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ついに野党共闘が本格化―社民党大会で民主、共産、維新、生活の党首、幹事長らが安倍政権打倒を誓う 志葉 玲
http://www.asyura2.com/16/senkyo201/msg/593.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 2 月 21 日 01:10:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

        社民党の大会に参加、握手を交わす野党の党首・幹事長ら   


ついに野党共闘が本格化―社民党大会で民主、共産、維新、生活の党首、幹事長らが安倍政権打倒を誓う
http://bylines.news.yahoo.co.jp/shivarei/20160220-00054588/
2016年2月20日 17時31分配信 志葉玲 | フリージャーナリスト(環境、人権、戦争と平和)


自民党が相次ぐスキャンダルや失言で揺れる中、ついに野党が動いた。昨日19日の5党党首会談での合意に続き、今日20日に都内で開催された社民党の党大会に、枝野幸男民主党幹事長、共産党の志位和夫委員長、生活の党と山本太郎と仲間たちの小沢一郎共同代表、そして維新の党の今井雅人幹事長が出席。社会党から社民党へと再出発して20年目となる社民党への祝辞を送るとともに、壇上で互いの手を取り5野党が連携して、安倍政権を打倒することを誓いあった。

社民党の党大会に出席した民主党の枝野幹事長は、「5党は政策違うところもあるが、立憲政治の危機、国民生活の危機、民主主義の危機、この3つの危機を乗り越えるために違いを乗り越えて頑張ろう」と呼びかけた。とりわけ、立憲主義については、「政府は憲法を守らないといけない、これは政策の違いを超えたこと」として、日本の民主主義の根幹をなすものであり、これを守るために、違いを超えて連携することの重要性を説いた。

共産党の志位委員長が社民党の大会に出席したことも注目を集めた。共産党のトップが社民党の大会に参加するのは、結党以来初めて。志位委員長は、「(社会党党首の)土井たかこさんの時代から、共産党と社民党は、憲法を守る活動で一緒に行動してきた。それが昨年の国会前の活動で民主主義をまもろうと参加する党が増え、5党合意となった。この勢いで戦争法廃止しよう」とアピール。拍手喝采を受けていた。

生活の党の小沢共同代表も「今日お招きいただいた四党は、口先だけではなく お互いに信じあい、安倍政権を打倒するため協力しあおう。格差のない平和な社会を実現する政権を作るために奮闘しよう」と強調。維新の党の今井幹事長も「安倍政権は無茶苦茶。自分の言うことをきかすため、内閣法制局やNHKのトップの首を挿げ替える。民主主義を守るために頑張ろう」と訴えた。

今回の社民党の大会で党首として再任された吉田忠智社民党党首は昨日19日の野党5党の党首会談での合意として、「安保法制廃止・集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を共通目標」「安部政権打倒、与党・補完勢力を少数に追い込む」「国会・国政選挙での協力を確認し、幹事長レベルで具体化をはかる」との方針を報告。壇上で吉田党首を中心に、5野党のトップ、幹部らがつないだ手を掲げた。

これまで、SEALDsや総がかり行動などによる市民連合等、安保法制に反対する市民集会に野党5党の議員らが参加し、野党共闘を訴えることはあったが、政党の党大会に各党のトップらがら参加し、共闘を明言したのは初めて。なかなか実現しなかった野党共闘がいよいよ本格的に動き出したと観るべきだろう。

(了)


志葉玲
フリージャーナリスト(環境、人権、戦争と平和)
パレスチナやイラクなどの紛争地取材、脱原発・自然エネルギー取材の他、米軍基地問題や反貧困、TPP問題なども取材、幅広く活動する反骨系ジャーナリスト。「ジャーナリスト志葉玲のたたかう!メルマガ」 http://bit.ly/cN64Jj や、週刊SPA!等の雑誌で記事執筆、BS11等のテレビ局に映像を提供。著書に『たたかう!ジャーナリスト宣言』(社会批評社)、共編著に『原発依存国家』『母親たちの脱被曝革命』(共に扶桑社新書)など。イラク戦争の検証を求めるネットワークの事務局長。

 

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コメント
 
1. 2016年2月21日 01:39:53 : w9iKuDotme : S@BYVdB2dgc[763]
増山れな氏も当選するといいですね。

2. 2016年2月21日 02:57:03 : uOgKcjtrK6 : jtmlwUlQztE[4]
民主と維新の裏切りですぐ崩壊すると思うよ。

3. 2016年2月21日 07:32:29 : 26IpwM5iSU : kLkTuIgeNEY[2]
小沢一郎を座敷牢に押し込めた岡田克也が寝返り候補。

岡田が代表に留まっているのは自民、イオンが滑り込ませた「隠れ自民」だから。

民主党は先ず「岡田を追い出さなければ再生不能」。

そうして岡田、前原一派を追い出せば、国民の多くは民主党を許せるだろう。


4. 2016年2月21日 08:55:55 : eCkVyzTNOA : XFFN7imlNZU[37]

   野党5党の合意の中に「小選挙区制の廃止」を入れるべきだったな。
  
   選挙の度に毎回「統一候補」をたてて戦わねばならないという、そんな余計な苦労をしなくてもいいように。



5. 2016年2月21日 09:47:05 : rWGzeLn9Lc : rPU5yupTi3s[1]
自民・茂木氏、擁立は困難との見方 衆院京都3区補選
朝日新聞デジタル 2月20日(土)23時53分配信

 自民党の茂木敏充選挙対策委員長は20日の宇都宮市での講演で、衆院京都3区補選について公認候補の擁立は難しいとの考えを示した。不倫問題で宮崎謙介前衆院議員(自民を離党)が辞職したことに伴う補選であることから「地元の皆さんの理解を得ないと次のステップに進めない」と述べ、「謹慎期間」が必要との認識を示した。同補選は4月12日告示、24日投開票の日程で実施される。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160220-00000059-asahi-pol

自民党も弱体化してきたぞ。


6. 2016年2月21日 11:06:04 : iheldNFs1k : OZVoCD3xZeY[6]
「消費税反対派」「TPP反対派」「原発廃止派」が離党した民主を誰もが警戒している。その後の選挙でメディアは離党組を潰した。何か変だな、と思いながらもメディアの本質を知るに至った。
枝野は挨拶で「政策の違いはあるが。。。。」と何度も言い、「立憲主義、改憲阻止」で一致できると。政策の違いは「消費税・TPP・原発」のことであり自民に近い。辺野古問題も自民に近いのだろう。

政党、メディア、官僚、組合も含めた日本の政治システムの劣化を得心した国民の知性派は忸怩たる思いで一杯だが、背に腹は代えられない思いで居る。野党共闘で民主は一切のイニシアチブが取れずに、市民の圧力で共闘に至った。この点が歴史的だ。今後も遠慮なく批判・圧力を加えて行くことが必須だ。政党エゴで勝手な事が出来なくなるだろう。
そうすると「市民をあまり増長させるな!」と言う人間が出てくる筈だ。そしてこの考えに共鳴する既存の権益が新たな枠組みを模索し始めるだろう。「市民というのはいい加減なものだ。市民に声を出させてはならない!」 しかし獲得すべきものを見出した市民は強力に声を出し続ける。新たな日本人が誕生したように。これって民主主義の戦いのことでは? 

米国ではヒラリーが予備選を制するだろうが、サンダースとそれを支持する市民の力が無視できない政治になっていく。今までに無い流れだ。


7. 2016年2月21日 18:49:47 : eEc1miIQAU : B8BClM12xPg[43]
>社民党大会で民主、共産、維新、生活の党首、幹事長らが安倍政権打倒を誓う

政治家の誓いは、軽い感じが否めないなぁ。


8. 反イルミナティ主義[37] lL2DQ4OLg36DaYNlg0KO5Ytg 2016年2月21日 23:46:06 : 05hFlsfAnQ : 6dKnXi2Hzus[54]
>>7
売国蛆民党の脳みそが足らない
知恵遅れで精神障害者のぼくちんアへと
その取り巻きであるチンピラ閣僚やたちの
相次ぐ失言よりは重みがあるだろうが!?
頭がいかれているようだな?(´<_` )フッ

9. 2016年2月27日 12:28:22 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[1400]
大会宣言

 第15回定期全国大会は、「日本社会党」から「社会民主党」に党名を変更し、新たな出発を遂げてから20年の節目となる記念すべき大会となりました。とはいえ、社民党の危機的な状況は依然として続いています。再び国民の信頼に足りる党に生まれ変わるべく、引き続き党改革を遂行し、党再建・再生につなげなければなりません。

 しかし、大会参加者からは、あらゆる分野で地域の先頭に立って、安倍政権の暴走と対決している党の姿が報告されました。統一自治体選挙の成果や教訓、地域活動でつかんだ課題や声なども持ち寄り、真摯な議論を通じて、党の存在意義と役割に確信を深め合うことができました。なかでも、党歴50年以上の永年党員や社会新報の配布・部数維持に対する表彰の姿に、大いに励まされました。また、護憲・労働者保護・脱原発・沖縄の闘いは社会党の運動から始まり広がったとの激励もいただき、日本社会党時代以来の闘いの灯火を、決してここで消してはならないことを誓い合いました。

 「戦前回帰・改憲」志向の安倍政権の下で、立憲主義・平和主義・民主主義は踏みにじられ、国民の「いのちと暮らし」が破壊され続けています。違憲の「戦争法」強行成立をはじめ、消費税増税、労働法制の改悪、TPP参加、原発再稼働、復興の置き去り、辺野古新基地建設の強行、格差拡大を助長する「一億総活躍社会」の成長戦略など、あらゆる面で「戦争できる国」づくりが進められ、その総仕上げとして憲法9条改悪が狙われています。大会では、社民党が要となって「戦争法廃止法案」を共同提出した野党5党(社民・民主・維新・共産・生活)による共闘もアピールされました。わたしたちは安倍政権の暴走を決して許さず、院内外の連携をさらに強めて「戦争法」の廃止に全力を挙げます。

 安倍政権の暴走・強権政治に対し、60年安保闘争以上とも言える立場や世代を超えた運動の高揚は、「新たなデモクラシー」を生み出しました。新自由主義・新保守主義勢力への対抗軸は、「平和・自由・平等・共生」の理念をもつ社会民主主義を掲げた社民党です。このことに誇りと確信を持ち、職場や地域でもう一歩前に出た運動を進めます。今大会で決定した運動方針と選挙闘争方針を具体化し、平和を願う多くの人々とともに地域から平和と民主主義を守る闘いを展開して、改憲勢力の台頭を阻止していきます。

 今年7月の参議院選挙は、戦後政治の分岐点となる一大政治決戦であると同時に、社民党の命運をかけた闘いとなります。今大会の「―アベ暴走政治STOP!―参議院選挙に勝利し、平和憲法を守り抜こう」のスローガンの下、全党が一丸となって選挙勝利に奮闘し、議席増を勝ち取ります。同時に、来たる衆議院選挙の準備も進めます。国政政党としての存在感を確固たるものとし、党再建・再生の道を切り開いて、平和憲法を守り抜きましょう。

 以上、宣言します。

  2016年2月21日

社会民主党第15回定期全国大会

http://www5.sdp.or.jp/comment/2016/02/24/%E5%A4%A7%E4%BC%9A%E5%AE%A3%E8%A8%80-2/


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