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岡田・松野連合旗揚げ<本澤二郎の「日本の風景」(2275) <民意の押し上げ効果> <熱狂的な戦争法反対国会包囲の成果>
http://www.asyura2.com/16/senkyo201/msg/794.html
投稿者 笑坊 日時 2016 年 2 月 25 日 11:02:28: EaaOcpw/cGfrA j86WVg
 

http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52131778.html
2016年02月25日 「ジャーナリスト同盟」通信

<民意の押し上げ効果>

 岡田・民主党と松野・維新が合流、新党を立ち上げる。自公与党は、御用メディアを使って「野合宣伝」に必死である。真実はその逆で、希望の連合である。安倍独裁政治・憲法違反政権の退陣を可能にするであろう。新党旗揚げの原動力は、民意である。国民・主権者・99%の怒りの結集なのだ。戦後政治に新しい1ページを書き加える成果だ。夏の選挙が楽しみである。

<熱狂的な戦争法反対国会包囲の成果>

 戦後70年の安倍独裁政治というと、公約にもない戦争法、戦争する自衛隊、米軍の戦争に狩りだされる自衛隊へと、大きく戦争体制に日本を追い込んだことである。
 戦争を放棄した日本国憲法に違反した、戦後最悪の政権である。アジアと国際社会を裏切る暴挙である。A級戦犯の遺言を強行する危険極まりない自公政権だ。
 これに国民が立ち上がった。組織されない一般市民が決起して、国会を包囲した。軍靴の音におびえる子を持つ母親が、全国から駆け付けて参加した。戦争体験のお年寄りも「2度と繰り返すな」と官邸に向かって叫び続けた。
 高校生までが、デモに参加した。日本の政治史上、初めてのことだ。この熱狂的な市民の国会包囲デモの前に、岡田・志位・小沢・吉田らも手を携えて参加した。
 岡田と松野は、この熱狂的な反戦国民の怒りを受け入れたものである。民意・天の声に応じた政治決断・行動なのだ。この潮を止める力など、右翼にはない。

<橋本維新・野田民主を放棄>

 松野の判断も民意を受けてものだ。時代がかった党名に共鳴するのは、安倍や日本会議くらいだ。「富国強兵の明治」「軍国主義による侵略」イメージが先行する党名である。平和憲法を破壊する印象を与えてきた。橋下一派を切り捨てた松野の決断には、今回の新党結成にあったのだろう。
 松野はそれを実現することに成功した。
 岡田もまた同様である。民主党の大きすぎる過ちは、公約にない庶民いじめの消費税を、自公と共に強行した野田・民主党にある。自らの襟を正さないままの大増税に国民は失望し、怒っている。「うそつき政党」のレッテルを主権者から貼られてしまった。いまでも政党支持率は低迷している。
 政府や自民党の相次ぐ腐敗表面化にもかかわらず、支持率は上がらない。国民から見捨てられてしまったのだ。ここは「嘘をつかない政党」へと脱皮することが不可欠である。
 その機会を松野が用意してくれたのだ。松野は「橋本維新」を、岡田は「野田民主」という悪しきイメージを放棄することに成功したのである。新党名に「立憲民主党」といった党名も取りざたされている。
 成果は、党名にはない。民意を受け入れた、野党統一候補擁立へと大きくカーブをきっての衣替えにある。

<野党統一候補擁立に拍車>

 維新・民主の合流による新党結成によって、野党統一候補擁立は拍車をかけることになろう。狙いは、極右勢力を追い詰めて、多数の座から引きずり下ろし、憲法違反の戦争法を排除することにある。
 戦争放棄の日本の再構築である。極右・安倍の独裁的成果を振り出しに戻して、本来のリベラルな日本を取り戻すことにある。安倍・日本会議から、おさらばする日本再生である。

<戦争法排除・経済共同体・日米対等>

 改憲軍拡の根っこは財閥である。財閥のための政治が、安倍・自公政治の中身だった。これを排除して、99%の国民の側に利益をもたらす経済・福祉政策を推進することになろう。
 隣国との友好政策の再構築は、日本経済に新たな活力をもたらすことになる。行く先はASEAN+日中韓の経済共同体の実現ではないだろうか。そのことは、現在の「米国の属国」から、「自立・独立した日米対等の日本」を目指すことになろう。
 そのためには、まずは野党統一候補擁立である。成功すれば、自公を容易に追い込めるだろう。

<身を捨てた共産・社民・生活>

 両党の合流には、党利党略を捨てた共産・社民・生活の、あくなき戦い・情熱が存在した点を忘れるべきではない。
 社民党の大会に、5党が轡を並べた「前代未聞」の対応が、見事に裏付けている。5党の結束・団結の政治効果は絶大である。5党ともに、国会包囲の市民の熱情に打たれての行動なのだ。
 民意である。天の声である。安倍新聞・安倍チャンネルを吹き飛ばす力がある。

<受け皿と無党派の決起>

 次回の国政選挙は、自公に対抗する受け皿が用意されたことにポイントがある。政治不信に凝り固まっている、多数派・無党派層に対して、受け皿を示せる初めての選挙といっていい。
 間違いなく、極右の勢力を蹴散らすことに成功するだろう。「希望の日本」が見えてきた!

2016年2月25日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
 

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コメント
 
1. 2016年2月25日 11:16:29 : DXLPjOZHTc : izM8xg7pXPo[1]
政治家の本質は捨て身と言うことです。
無私の精神を大事にすることです。
自分ことよりも国民の幸せを第一に考えることです。

そうすれば今一番やらなければならないことも実現できます。
この国の平和と立憲主義を破壊しまくる自公を叩き潰すためには、自公よりも強い力関係をもつ政党の出現です。そのためにはばらばらの野党が大同団結する以外にはありません。あの政党とは他の基本方針が違うなんてことを言っている暇はありません。こんなことを考えているのは、国民の幸せより、自分たちのことを考えている証拠です。これでは、政治家として失格です。国民はそういう自分ことしか考えていない政治家をよーく見抜いています。


2. 2016年2月25日 13:42:41 : tjWfoAZKvk : Mc5Q4LBYBa8[40]
共に和すで共和党でしょうか?
民主は外せないということで、民主共和党でしょうか?
欲張った名前ですね。

3. 2016年2月25日 14:41:41 : OO6Zlan35k : ScYwLWGZkzE[315]

進退論浮上の「民主くん」「産経新聞にもご心配頂いた。みなさん購読を」と呼び掛け
 
民主くんのツイッター画面

 民主党と維新の党の合流に伴い民主党公認のマスコットキャラクター「民主くん」に進退論が浮上していることをインターネットの「産経ニュース」が24日に報じたところ、民主くんが25日のツイッターで「産経新聞にもご心配頂きました! みなさん!産経新聞を購読しましょう!」と呼び掛けた。

 民主くんは「産経新聞さんは、他紙と比較して取りあげられる回数が段違いで多いんです! しかも好意的に! 産経新聞さんは読者を大切にしてくれます!」とも投稿した。

 民主、維新両党は合流にあわせ、党名変更とともにロゴマークの変更も検討している。新党名には「民主」が残る可能性があるが、民主党幹部は「ロゴは変わるだろう」と話しており、ロゴを模した民主くんの“失業”が濃厚となっている。

 民主くんは平成19年に党有志が“誕生”させた。長く非公認の立場だったが、ご当地キャラクター日本一を決める「ゆるキャラグランプリ2015」への出馬にあわせ、昨年8月に晴れて公認キャラとなったばかりだった。

 最近も、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられる見通しの夏の参院選に向け、若者の支持取り込みのために活動を活発化させていた。今月9日も枝野幸男幹事長とともにインターネット番組に出演し、民主党をアピールしていただけに、民主くんのツイッターには「かわいそうに」「悲しい話」といった同情の声が寄せられている。

http://www.sankei.com/politics/news/160225/plt1602250015-n1.html


4. 2016年2月25日 15:07:05 : nJF6kGWndY : n7GottskVWw[825]

>両党の合流には、党利党略を捨てた共産・社民・生活の、あくなき戦い・情熱が存在した

そうなのかw

http://www.sankei.com/politics/news/160220/plt1602200037-n1.html

「落ち目の三度笠の二つが一緒になっても倍にはならない」 社民・又市幹事長、民維の合流協議を酷評
 

 社民党の又市征治幹事長は20日、都内で開いた党大会における党務報告で、夏の参院選に向けた民主党と維新の党による合流構想について「落ち目の三度笠の二つが一緒になっても倍にはならない」と酷評した。「世論調査をみても、合流することに期待感なんてほとんどない」とも述べた。

 又市氏は「野党が選挙協力をやって、自民党の対抗軸を打ち立てることこそが、いま求められている」と指摘し、参院選の改選1人区を中心とした野党統一候補の一本化調整を優先すべきとの考えを示した。「合流が破綻し、民主と維新の統一会派までも破綻した場合、野党共闘をぶっ壊す空気になりかねない」との懸念も示した。

 又市氏は来賓として出席した民主党の枝野幸男、維新の今井雅人両幹事長があいさつを終えて会場を離れた後に発言したが、枝野、今井両氏にも伝えた話として党大会で紹介した。


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