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私を避けた安慶田沖縄県副知事ー(天木直人氏)
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/426.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 3 月 06 日 14:00:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

私を避けた安慶田沖縄県副知事ー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sodfht
6th Mar 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


 私は公開情報を読み解いて解説しているが、

読者よりはほんの少しだけ、人と接触して物事を読み解くことができる。

 私の辺野古移設に関して書くこともそのひとつだ。

 読者の要望に応えて書くことにする。

 あれは夏の暑い頃のことだった。

 オール沖縄の県会議員の一人に頼まれて、

翁長知事へ助言するため沖縄に来てくれというので、すべて自己負担で沖縄をとんぼ返りしたことがあった。

 私から押しかけたのではない。

 わざわざ頼まれたから日程をやりくりして行ったのだ。

 その時は、翁長知事はもとより辺野古移設を一手に引き受けているという安慶田副知事にも会えず、

連合幹部やオール沖縄の県会議員らと話し合い、

また翁長知事を支援しているという沖縄財界人と会って帰って来た。

 しかし、いずれも要領を得ないものだった。

 彼らは物事を動かしてるひとたちではなく、何のために沖縄に足を運んだのか、という徒労感だけが残った。

 唯一の収穫は元「噂の真相」の発行人であった旧知の岡留氏と会って二人で飲み交わしたことだ。

 彼は沖縄に移り住んで自由人を楽しでいる。

 沖縄の事について教えてもらったが、その彼も、いまやかつてのような情報通ではなさそうだった。

 沖縄から帰ってきて二日ほどたったある日、私の携帯電話に安慶田副知事から電話がかかってきた。

 お互いに何の面識もない間柄だ。

 その言葉は丁重であったけれどとげがあった。

 この間は色々助言をいただきありがとうございました。

沖縄の事は我々でやりますから安心してください。これからもよろしくお願いします。

 と、そのような趣旨の短い電話だった。

 私はそれを明確なメッセージと受け止めた。

 余計な助言は不要だと言っているのだ。

 私は、あらゆる誤解が起きないように、一度でいいから翁長知事と直接面談をしたいと思ってきた。

 しかし、あらゆるつてを通じて試みたが今日までその機会を得られないままだ。

 人伝えに聞くところによれば、翁長知事は辺野古問題はすべて安慶田副知事に一任し、

その信頼は厚いという。

 だから翁長知事に辺野古問題で会いたければ、まず安慶田副知事に会う必要があるという。

 私は沖縄県庁の知事室や辺野古問題担当室を通じて安慶田副知事に面会を要請をしてきたが

なんの返答もないままだ。

 もちろん翁長知事との面会のめどは皆無だ。

 そのうち、私と頻繁に連絡してきたオール沖縄の県議たちとの連絡も途絶えるようになった。

 沖縄で何が起きているかわからなくなった。

 しかし、辺野古移設問題は、一人沖縄の問題にとどまらず、

日米同盟の将来にかかわるこの国の最大の政治・外交問題である。

 そして日米同盟の相手は米国政府である。

 そのことがどれほど大きな意味を持つか。

 辺野古に米軍の新基地を作らせないということが、どれほど至難な事か。

 それを私は誰よりも知っているつもりだ。

 逆に、もしこのまま安倍政権と米国の思うがままに辺野古に新基地が建設されるようになると、

もはや何を言っても、何をやっても、日本は米国の軍事的従属から抜け出せなくなるということだ。

 辺野古移設問題は、決して沖縄だけの問題ではない。

 それを一番よく知っているのが安倍政権と外務省だ。

 辺野古問題を安倍政府と沖縄の問題にとどめ、

日米両政府と沖縄の非対称の協議に閉じ込めようとしている。

 沖縄が勝てるはずがない。

 そのことを、大声で叫ぶ者がいまの政治の中で出てこないといけない。

 しかし、その可能性は限りなく小さい。

 そしてメディアはすべて安倍政権の側についている。

 さっそく報道され始めた。

 政府は5日、沖縄県との和解を踏まえ、

菅官房長官と県幹部が協議する調整に入ったと(3月6日毎日)

 ここでいう県幹部とは安慶田副知事の事だ。

 また、こうも報道されている。

 中谷防衛相は5日、記者団に答えたという。

 「今度の対応については、日米間でよく協議したい」(3月6日日経)と。

 国民の知らないところで、米国の意向を振りかざした安倍政権が、

安慶田副知事を通じて、沖縄と和解後の話し合いを始める。

 目も眩むようだと私が書いたのは、こういう事である。


            ◇

<辺野古>菅氏、沖縄と協議調整…政府、早期是正指示方針
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160305-00000074-mai-pol
毎日新聞 3月5日(土)21時6分配信

 政府は5日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐる沖縄県との和解を踏まえ、菅義偉官房長官と県幹部が協議する調整に入った。和解条項に双方が「円満解決」の協議を行うことが盛り込まれたため。一方、政府は翁長雄志(おなが・たけし)知事の埋め立て承認取り消しに対し、早急に是正指示を出す方針で、協議と訴訟が並行する展開になりそうだ。

 福岡高裁那覇支部での和解により、双方は新たな訴訟に一本化して争う方向だ。政府は普天間返還に向けて「辺野古移設が唯一の選択肢」(安倍晋三首相)との立場は不変だが、和解で工事の遅れは必至だ。在沖縄海兵隊のグアム移転にも影響するため、政府は近く米国と対応を協議する。

 中谷元(げん)防衛相は5日、埼玉県内で記者団に「和解内容を誠実に実行し、県と協議を進めたい」と述べた。これまで沖縄振興策などについて、菅氏と沖縄県の安慶田光男副知事を中心に会議を開催しており、両者は近く協議のあり方を検討する。

 政府はまた、早急に是正指示を出し、県からの新たな訴訟に備える。高裁が和解案を提示したため工事中止を受け入れたが、「今度、裁判をやれば負けない」(官邸筋)との見方が強いためだ。ただ、移設阻止に向けて「あらゆる手段を使う」(翁長氏)とする県側との隔たりは今後の波乱要因で、歩み寄りの糸口も探る考えだ。【青木純、村尾哲】


 

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コメント
 
1. 2016年3月06日 14:10:22 : MWJVSAW6FY : 2UYIKza1S58[11]
辺野古中断 政府、米と協議急ぐ
2016年3月6日 東京新聞

 政府は五日、米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設をめぐる代執行訴訟で沖縄県と和解したことを受け、早期に米国と対応を協議する方針を固めた。県側に対しては和解条項に基づき、再協議に応じると同時に、移設先となる名護市辺野古(へのこ)沿岸部の埋め立て承認を取り消した沖縄県知事の処分に対する是正を指示する時機を探る。新たな訴訟へと向かう発端となる措置で、政府の出方が焦点となる。菅義偉(すがよしひで)官房長官と県幹部が近く再協議に関し調整に入る。政府関係者が明らかにした。 

 日米双方は、同盟の抑止力維持や普天間の危険性除去を考えた際に辺野古移設が「唯一の解決策」とした上で、今後の対応を話し合うとみられる。

 中谷元・防衛相は五日に和解に関し「日本政府の対応をしっかり説明し理解を求めていく。今後の対応については、日米間でよく協議したい」として話し合う意向を示した。視察先の埼玉県所沢市で記者団に語った。

 移設本体工事の資料にするために辺野古沿岸部で実施している海底ボーリング調査を中断するかに関しては「和解内容を確認しながら適切に対応する」と述べた。

 政府と県の協議の場としては、米軍基地の負担軽減や沖縄振興を議論する既存の「政府・沖縄県協議会」の活用が想定される。県側からは「法廷闘争に特化した協議体をつくるべきだ」(知事側近)との声もある。

 米国務省のカービー報道官は四日、今後の対応について「日本側と早期に協議したい」と語った。和解を受けて首相が辺野古移設を「唯一の選択肢」と表明したことを歓迎。「さまざまな事情を考慮した結果だろう」と理解を示した。

 国防総省は四日発表のコメントで、現行の移設計画は「日本政府との長年にわたる合意」だと指摘。「代替施設の建設が完了し、完全に運用できる状態になった時に普天間を返還する」とした。

 米は反対運動や沖縄県の支持が得られていないことが遅れの原因とみなし、米議会からは不満の声が上がっている。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201603/CK2016030602000122.html

> 中谷元・防衛相は五日に和解に関し「日本政府の対応をしっかり説明し理解を求めていく。今後の対応については、日米間でよく協議したい」として話し合う意向を示した。視察先の埼玉県所沢市で記者団に語った。


2. 2016年3月06日 14:38:20 : WGnEjEwgZ2 : FkQTEsCROcE[2]
【辺野古和解】中谷防衛相「誠意を持って話していく」
2016.3.6 12:47 産経新聞

 中谷元・防衛相は6日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設をめぐる代執行訴訟での和解を受けた沖縄県との協議に関し「(国、県が)互いに努力し、和解内容の実行を通じて問題を解決したい。誠意を持って話していく」と述べ、和解内容に沿って協議を進める考えを重ねて示した。視察先の青森県むつ市で記者団の質問に答えた。

 沖縄県内の移設容認派への対応については「しっかりと今回の和解について説明する。引き続き国として普天間移設を目指す点を理解いただきたい」と述べた。

http://www.sankei.com/politics/news/160306/plt1603060010-n1.html


3. 2016年3月06日 14:39:18 : QnhFzyFDM2 : uQ9ffmq0tIg[6]
あま〜きさんは沖縄県の副知事が安倍政権と和解で取引きしたといぶかしがっておられるようだ。

その背景には呼ばれて出向いた沖縄で翁長知事に会わせてもらえず、下っ端のオール沖縄の議員と言葉を交わしただけで帰る羽目になった。

つまり、あま〜きさんは自分が呼ばれたのは翁長知事にアドバイスのためと言われて沖縄入りしたのに、知事にも副知事にも会えずじまいでメンツを潰されたとオカンムリであるとブーたれているわけだ。

あま〜きさんの個人ブログであるから、書かれていることはあま〜きさんの主観に基づかれているわけで、100パーセント書かれてあることを信じるわけにはいかない。

なにしろ、俺は元レバノン全権特命大使までやったバリバリの外交官だという役人根性丸出しの上から目線が文章からプンプン臭ってくるブログである。
あま〜きさんが良いことを言っても信用できないのは、その高飛車でプライドの高さゆえの傲慢な決めつけであるが、彼が欠点となるこれらの悪い癖を改める気がないのなら(改める気はまるでなさそうだが)、この沖縄での出来事も話半分と受け取ることとしよう。

こういう上から目線でゾンザイな態度を取る人物は、たとえ俺の考えと近しいとしても素直に受け入れる気にはなれない。
むしろ最近ではこの人に嫌悪感を覚えるようになったよ俺は。


4. 2016年3月06日 14:57:49 : VmoJnQfY7s : Uq4cr5fT4k8[87]
ほほう、あまぎさんは副知事が私と有ってくれたら辺野古の基地建設を止める手立てを教授出来たととでも言いたいのか、くそみたいな記事だな。
ネットでノーガキ垂れてばかりで、いま何か行動を起こしているのか?

5. 2016年3月06日 16:06:58 : WGnEjEwgZ2 : FkQTEsCROcE[4]
米、辺野古見直しも5年内返還も否定 日本と協議へ
2016年3月6日 10:42 沖縄タイムス

 【平安名純代・米国特約記者】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設をめぐる代執行訴訟で日本政府と県が和解したのを受け、米政府は近く、移設工事の中止が米軍再編計画に与える影響などを日本側と協議する方針を明らかにした。一方で普天間の返還は「代替施設建設の完了後」と言明し、現行計画の見直しの可能性を否定した。

 米国防総省は4日に発表した声明で、移設工事の中止が「沖縄での再編計画に与える影響を吟味している」と指摘。普天間の移設先を辺野古と定めた日米合意は変わらないと強調した上で「普天間は代替施設の建設が完了し、完全に運用できる状態になった時に返還する」と述べ、「5年以内の運用停止」を否定した。

 日米両政府は2013年4月の合意で普天間の返還時期を「22年度またはその後」と定めたが、ハリス太平洋軍司令官ら米軍幹部は米議会公聴会で「25年」にずれ込むとの見通しを公式に表明している。

 米国務省のカービー報道官は同日の記者会見で、和解案が成立する前に日本側と協議していたことを明らかにした上で、安倍晋三首相が辺野古移設を「唯一の選択肢」と確認したことを歓迎。「辺野古移設を進める日米両政府の立場は変わらない。辺野古移設は普天間の継続使用を回避する唯一の解決策だ」と改めて強調し、今後の対応などを「日本側と早期に協議したい」と述べた。

■防衛相「埋め立て工事の中止」強調

 中谷元・防衛相は5日、米軍普天間飛行場移設をめぐる代執行訴訟で政府と沖縄県が和解したことを受け、米国と話し合う考えを示した。「日本政府の対応をしっかり説明し理解を求めていく。今後の対応については、日米間でよく協議したい」と述べた。

 日米合意に基づく辺野古移設計画の進捗(しんちょく)状況によっては、在沖縄海兵隊のグアム移転などアジア太平洋地域の米軍再編計画全体に影響する可能性もある。

 中谷氏は、4日午後に防衛省幹部に、移設先となる名護市辺野古の埋め立て工事の中止を指示したと強調。移設本体工事の資料にするために辺野古沿岸部で実施している海底ボーリング調査を中断するかに関しては「和解内容を確認しながら適切に対応する」とした。視察先の埼玉県所沢市で記者団の質問に答えた。

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=157186


6. 2016年3月06日 16:42:59 : VmoJnQfY7s : Uq4cr5fT4k8[88]
がはは、政府が辺野古工事中止に追い込まれた隙を付いて、沖縄はこれまでに付けた力と勢いをもっともっと拡大して辺野古、普天間の基地以外での行動を大きくしていけば良いんじゃないのか。
辺野古だけでも毎週水曜日、木曜日の夜明け前から県民が数百名集まり工事車両の侵入を阻んでいて辺野古工事は実質的にほぼ止まりかけていたのよ。
ニュースでは1年は工事が止まると在る、この間安倍は生きているだろうか、沖縄県民は更に力と勢いを増して県民の訴えを米軍基地にガンガンぶつけていくだけ。
オスプレイの強行配備以来普天間基地では毎日抗議が今も行われていますよ。
普天間基地野嵩ゲートから↓
http://blog.goo.ne.jp/2013yoshi_862/arcv

7. 2016年3月07日 15:01:57 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[1614]
Domestic | 2016年 03月 7日 13:39 JST
辺野古、きょう是正指示

http://s1.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20160307&t=2&i=1122888764&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=PN2016030701001533.-.-.CI0003
辺野古、きょう是正指示

 政府は7日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設に関する代執行訴訟の和解をめぐり、名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認を取り消した翁長雄志沖縄県知事の処分に対する是正を同日午後に指示する方針を固めた。石井啓一国土交通相が指示する。菅義偉官房長官が記者会見で明らかにした。

 是正指示は和解条項に基づく一連の手続きの一つだが、辺野古移設を推進する国と、反対する県の主張に変わりはない。対立構図が再び鮮明になり、新たな訴訟に発展する公算が大きい。

 沖縄県の町田優知事公室長は共同通信の取材に「(是正前に)せめて一度は協議すべきではないか」と不快感を表明した。

〖共同通信〗

http://jp.reuters.com/article/idJP2016030701001295


8. 2016年3月07日 21:54:36 : 4XDKrNSC1g : so0uSXnIt9s[34]
がはは、やっぱり出てきた政府の本性、まぁーそんなものだろう、それにしても沖縄に対してここまで譲歩をしてでも取り繕わないといけないことを政府自ら表している訳だ。
沖縄県民は何も失う物も無く、何もひるむ事も無い、此れまでと同じ様に抗議を続けて行けば良いだけ何も変わる物は有りません。

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