これ一つでEEZが大きく広がるから，何とか島ということにしたいという気持ちはわかるが，ちょっと恥ずかしいのではないかな。

従軍慰安婦に軍は関与していない、南京大虐殺はなかった、こんな主張に同調する外国は世界のどこにもない。

日本のウヨは単なるカルト集団。

それでも沖ノ鳥島を根拠に日本の排他的経済水域を主張することは重要。どこの国も日本の主張に同意はしなくても無視はしない。

沖ノ鳥島の真下に「フィリピン海」という境界線が表示されている。右側から500Kmくらいの距離では「米国領
の北マリアナ諸島」が位置する。恐らく、米国は日本の後楯になってくれると思いますが、台湾、中国、韓国が
異議を唱えてる以上、国連機関の委員会としての立場上、簡単には認められないかも！本土からの大陸棚か？

規模的には比較にならないが、日本国の認識と国際連盟との視点ずれが、過去にもあった。「連盟よさらば！」
『英雄』として、新聞各紙に讃えられた人物は「松岡洋右」が「国際連盟脱退宣言後に『さよなら！』と叫んで
議場を退場したこと。満州を「満州国」として認めない内容に、日本国内の世論が硬化し、脱退を支持したね。

松岡氏が帰国後、「今こそ日本精神の発揚が必要」と述べられた。日本人は変わらないでしょう！
日本国の決定事項に逆らったら、日本は舐めてるだと、堂々と主張の貫徹に邁進する。この道しかないのか？

海上保安庁は国際紛争をあおる名人だな。そうした方が、自らの権益を大きくできることを学んだのだから。
民主党菅首相政権時の尖閣での中国船拿捕がある。あの直前、広島の第六管区海上保安本部広島航空基地所属の「あきづる」が、香川沖を航行していた司法修習生が乗船していた船舶に対しデモンストレーション飛行を実施し、高圧電線に引っかかって墜落した。海上保安庁は大きな批判にさらされていたが、尖閣の中国船拿捕で局面は一気に変わり、中国批判一辺倒になり海上保安庁は危機を脱しただけでなくその後の組織発展につながった。
それまで、単に追い払っていた中国漁船を局面打開のために拿捕し、右派前原国土交通大臣をうまくたぶらかせたわけだ。これが無理すじなのは、その後の展開が示している。靖国参拝で中国をやりあっていた小泉首相も行わなかった愚挙である。
ウィキペディア：
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E6%9F%B3%E5%B3%B6%E6%B2%96%E6%B5%B7%E4%BF%9D%E3%83%98%E3%83%AA%E5%A2%9C%E8%90%BD%E4%BA%8B%E6%95%85

今回、台湾漁船まで拿捕したというのは、またまた海保の権益拡大を狙っているのではないか。単に、追い払えば済むことなのに。