★阿修羅♪ > 近代史3 > 254.html
 ★阿修羅♪
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
アメリカの医療費は何故常識では考えられない程高額なのか?
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/254.html
投稿者 中川隆 日時 2019 年 2 月 19 日 09:36:42: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 日本人は「狂ったアメリカ」を知らなすぎる 投稿者 中川隆 日時 2019 年 1 月 20 日 09:50:46)

 
アメリカの医療費は何故常識では考えられない程高額なのか?


世界一豊かなアメリカはこんな国  

▽3100万人の国民が飢えている。

▽4500万人が医療保険に入っていない(国民健康保険制度がない)

▽国民の8人に1人が貧困レベル以下(2人家族で年収140万円以下)の暮らし振り。

▽貧困児童数は先進国でもっとも多い1300万人。

▽乳児死亡数は1日あたり77人。

▽国内に350万人のホームレスがいる(そのうち50万人が退役軍人)。

▽国内には約2億3000万丁の銃がある。

▽銃によって死ぬ子どもは1日平均13人。

▽選挙では不正が横行(黒人投票者を露骨に排除など)。

▽大学に行けなかった者は一生のあいだ時給5ドル(あるいはそれ以下)の仕事にしか就けない。

▽成人の4人に1人が自分の名前程度しか読み書きできない。

▽処女懐胎を、アメリカの成人の8割が信じている。

▽ブッシュ政権が1期目で実施した大型減税は、総額の半分以上が超富裕層のトップの1パーセントの懐に入った。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4875252307/ref=sr_11_1/503-0687016-2159947?ie=UTF8

▲△▽▼

8月4日の毎日新聞「発信箱」に衝撃的な記事を見つけた。

  「カメラの前の死」と題する北米総局坂東賢治記者の手になるその記事は、7月に米国のテレビニュースで流された映像の衝撃について書いていた。

  ニューヨークの人権団体が、ブルックリン地区の公立病院の待合室で防犯カメラがとらえた映像をテレビで公開した。

  ジャマイカ国籍の黒人女性(49)は病院の待合室で24時間近くを過ごした後、早朝に椅子から崩れ落ちるように床に倒れ、そのまま死亡した。脚にできた血栓が死因と見られる。

  防犯カメラがとらえた映像では女性は倒れた直後には体を動かしていた。警備員らはそれを見ながら救助しようとせず、一時間近く放置していた。保険に入っていない患者は相手にされない。

  それにしてもである。病院で倒れたというのに、そして皆がそれを見ていたにもかかわらず、患者が放置され、死亡するのである。それが今の米国なのである。

  人間が守るべき最低限のセーフティネットさえ米国では危機にさらされている。

  その米国を一回り遅れて追走してきたのが日本である。

  このままではやがて日本の社会もそのような米国の状況に突入していくに違いない。

  わかっていながら何の手も打てないのであればそれは由々しいことだ。

  政治家は政局に明け暮れている場合ではない。
http://asyura2.com/08/senkyo52/msg/370.html


▲△▽▼

米の低所得者 厳しい生活実態/受診抑制5割 副業は6割
2008.08.06 日刊紙 7頁 国際 (全734字)

 【ワシントン=西村央】米国の低所得者のうち6割が副業を余儀なくされ、医療や歯科の受診抑制も半数に上っている―。ワシントン・ポスト紙、民間団体ヘンリー・カイザル家族基金、ハーバード大学が共同で行った調査で、景気低迷のなかで厳しい生活を余儀なくされている低所得者の生活実態が明らかになりました。

 ワシントン・ポストなど調査

 この調査は、昨年の年収が二万七千j(約三百万円)以下の人のうち、千三百五十人を対象に六月から七月にかけて実施したもの。米国の成人の約四分の一がこの収入といわれています。調査結果は三日にヘンリー・カイザル家族基金とワシントン・ポストが発表しました。

 調査によると、過去数年の間に家計の収支を合わせるために実践したこととして、70%が「光熱費など日常経費の切り詰め」を挙げました。「副業を行った」は62%、「医療や歯科の受診を見合わせた」が51%に上ります。友人や親類からの借金と答えた人は41%でした。

 「支出が困難になっている事項」では、燃料費価格高騰の影響を受け、81%が「ガソリン・交通費」をあげました。84%が子どもの「学費のための貯金」、80%が「老後に備えた貯金」と回答。蓄えをする余裕がないことをうかがわせています。

 世代を重ねるごとに暮らしがよくなるという「アメリカン・ドリーム」については、「すでに達成している」は4%に過ぎず、「かなり近づいている」が8%。これに対し、「はるかに遠い」が23%、「やや遠い」が27%となっています。

 ブッシュ大統領が政権についた二〇〇一年一月以降、個人の資産状況が改善したかどうかでは、「改善した」は11%にとどまり、48%が「悪化した」、36%が「変わらない」。家計に余裕がなくなった世帯が増加していることを示しています。
http://asyura2.com/08/kokusai2/msg/552.html

▲△▽▼


高すぎる医療費、保険の機構的欠陥のために米国民が抱える医療費の負債が増大していることが、民間財団コモンウェルス基金の調査で分かった。

 ワシントン・ポストによると、調査報告書の作成にかかわった同財団のサラ・コリンズ氏は、「不景気が全米の労働者を苦しめている」と指摘し、「医療費が所得や経済成長よりはるかに速い割合で上昇している」と警告した。連邦の最低賃金は実質上、40年前より時給にして3ドル落ち込んでいるという。

 調査によると、2007年の労働人口の3分の2は、無保険か不十分な保険にしか入れない人々だった。19〜64歳の5分の2以上は、医療費の支払いで問題を抱えたまたは負債が増えたと回答し、05年調査の3分の1を上回った。必要なときに十分な治療を受けられないことや、医療費の徴収担当者とのやり取りのわずらわしさも問題として挙がった。保険に入っていれば安心というわけではなく、負債問題を抱える人の61%は保険加入者だった。

 貯金を取り崩して医療費の支払いに充てている人は39%に達したほか、クレジットカードの高額な負債が生じた人が30%、医療費を払ったために食費や家賃を払えない人は29%に上った。

 さらに、所得の10%以上を医療費に充てる人が大幅に増え、年収2万ドル以下の所得層では01年の26%から07年は53%まで急増した。財団は、皆保険制度が問題改善のカギになると指摘した。


★先進国で唯一、国民健康保険の無い国は世界一の覇権大国のアメリカです。

従って、アメリカの医療保険は民間の保険会社にしかありません。
病気にかかった時、医療保険で治療を受けようと思えば、民間の医療保険に入るしかありません。

「だったら、民間の医療保険に入れば済む話じゃないの?」
と思うかもしれませんが、事はそんなに簡単には済みません。
アメリカの人口約3億人の内の6分の1に当たる約5千万人が医療保険に未加入です。
この人たちは、金がもったいないから医療保険に入らない節約家ではなくて、その大多数の、約3800万人(76%)は、医療保険に入りたくても入れない、年収二百万円以下の貧困層の人達です。そして、年間約二万人が、病気にかかっても医療も受けられずに死んで行くのです。
しかし、民間の保険会社の医療保険は、システムが恐ろしくえげつなく、収入があって運よく、医療保険に入れている人も、悲惨な目を免れません。

説明はちょっとややこしいですが、要は

★アメリカの民間保険会社と、政府機構のHMO(健康維持機構)と言うのが、つるんで、医療保険の加入者から「やらず、ぼったくり」をしているのです。

どういう仕組みかと言いますと、
HMOの悪事(仕事)は二つの柱から成り立っています。

@ 治療の際、医師への報酬は民間の保険会社が支払う。
A 医療の内容は保険会社が強力に管理&指導する。

A がキモですね。

ある、女性の夫が白血病を発病しました。
しかし、骨髄を移植すれば助かる可能性がありました。

しかし、何と驚くなかれ、保険会社は「可能性があるだけでは、不確定で実験的すぎる」と言う理由で、医師に手術を許可しなかったのです。

当然の如く、その女性の夫は死にました。

何故、こんな不条理なことが起きるのか?
それは、民営化医療保険システムの政治的な思想に原因があります。


その【民営化医療保険システムの政治的な思想】とは・・・・

(1) 医師は治療の質や量とは関係なく、HMOから一定の給料を貰う。

(2) 医師は投薬や、治療を拒否すればするほど、保険会社の支出を減らしたと評価されて奨励金を貰える。

(3) 民間保険会社の社員も、投薬や治療を拒否すればするほど、給料は上がる。

(4) この、医師に治療や投薬の許認可を与える民間保険会社の社員は、医学の知識は零の"ど素人"で、その患者に会ったこともないままに治療拒否を乱発します。

酷すぎますよね、政府と民間の保険会社がぐるになって、保険加入者である国民から、「やらず、ぼったくり」の「暴力バー」まがいのことをやってるんです。


★民営化=保険会社の利益の極大化=保険加入者である国民の生命の安全の無視

と言う定理が成り立ちます。

ある人が、交通事故に遭って大怪我して手術費の支払いを保険会社に請求したら、
保険会社には、CIAの様な、患者の過去の病歴を極秘調査するプロがいて、
「あなたは、保険加入前に、水虫の治療をしていたことを黙っていた!これは契約違反だ!」と突っ込まれて、手術費は下りなかったそうです。

★民間保険加入者の治療&投薬を拒否して、保険会社の利益だけを追求することを公に認めて、バックアップ、奨励する政府システムが有る。
アメリカは、もうかれこれ、1970年代から40年近く、政府と民間保険会社がぐるになって、こんなことを白昼堂々やってきたから、

★民間保険会社は、国民から保険料を集めながら、治療費を最小限に抑えて、利益の極大化に成功して、石油や軍需産業に肩を並べる巨大産業に成長したのです。


もう、大体、私の言いたい結論は見えてきましたね(笑)

そうです、アメリカ国民から、毎月高額の保険料を搾りとりながら、治療費を払わずに、まるで血を腹いっぱい吸った吸血鬼のように肥った、アメリカの保険会社の社長連中が「一億日本国民の血もたっぷり吸わせろ〜」

と圧力をかけてきたのが、4年前、2005年の小泉―竹中、郵政イカサマ解散と郵政民営化です。

現に竹中平蔵は、私の小説【小泉構造汚職】に登場する、ゼーリックとともに、何度も米国保険業協会と言う業界団体の社長、会長たちとしょっちゅう会合していたという事実が多方面から証言されています。

アメリカの保険会社の社長達の目から見れば、「危険な職業に就いている人も、誰でも入れて、しかも政府が元本保証している(旧)簡易保険」と言う日本国民に信頼されている保険商品が目障りでしょうがなかったのです。

ですから、郵政民営化とともに、最大のライバルである「(旧)簡易保険」については

(1) 政府保証が付いているなんて怪しからん!我々の保険商品が競争で勝てないじゃないか(怒)

(2) 危険な職業の人でも加入できるなんて怪しからん!保険金の支払いが増えるじゃないか(怒)

と、恫喝して、「(旧)簡易保険」を廃止に追い込んで、「加入条件が厳しく、政府保証も取り外した(新)簡易保険」に変更させたのです。

アメリカの民主党オバマ政権が健在なら良いですが、もし、支持率が下がって、任期半ばの2年ぐらいで退陣することになれば、またブッシュの息のかかった共和党政権が復活します。

共和党政権が復活すれば、またぞろ、米国保険業協会が、共和党政権を多額の政治献金で動かして、日本政府に「国民健康保険の民営化=廃止」を迫るでしょう。


売国政治家達には、またぞろ、共和党政権経由で米国の保険業界から、マスゴミ5社・5社を全部企業買収できるほどの選挙資金が裏金として渡されるでしょう。

トヨタ自動車元会長、奥田硯(ひろし)達、経団連の売国財界人達は、「国民健康保険の廃止」にもろ手を挙げて賛成するでしょう。

何故なら、ご存知の様に、今の日本の医療制度は、社員の健康保険料は、企業が半額負担することになっているからです。これを、払わなくて済むことになれば、奥田や西川、宮内らは泣いて喜ぶでしょう。

連中が、社員を、「奴隷の様に生かさず殺さず」で重労働させたいのは、昨年のトヨタ等の「派遣切り」で明白です。

ライバルの銀行業界しかメリットの無かった郵政民営化に比べて、
「国民健康保険の民営化=廃止」は、経団連加盟企業の全業種に直接的なメリットがあります。経団連等財界、経営者の熱狂的支持と「ノリ」は「郵政民営化」の時の比ではないでしょう。

自民党が野党でも、米国で共和党政権が復活していたら、
【小泉―竹中―奥田;売国ライン】は超強気で事を進めるでしょう。

【小泉―竹中―奥田;売国勢力】の最終目標は【日本のフィリピン化】
http://www.asyura2.com/09/senkyo69/msg/149.html

▲△▽▼

アメリカの資本主義の本質は利益追求の自己目的化だと思う。それも利己的、徹底的な個人主義に裏打ちされた利益追求の自己目的化だ。

 多分、それが最も典型的に現れているのが健康保険や自動車保険で、病気になるリスクがどの程度あるかで、加入できる保険そのものが制限されたり、保険料が大幅に異なったりする。病気になるリスクがほとんどない人や自動車事故のない人の保険料が非常に優遇されて安いのに対し、慢性疾患のある人や事故歴のある人の保険料は極端に高くなるのだ。ある意味、確かに、自己責任であり、病気にかかるリスクが高い人の保険料がそのリスクのほとんどない人と同じなのは悪平等だと言えることは言える。ただ、だからと言って、差をあまりに強調し、多少でも違いがあったらそれを完全に排除すると言うやり方は却って保険と言う制度自体を否定するものだと思う。少なくとも、社会の階層化を前提とした保険のシステムになってしまうはずだ。

 元々、誰でもが、自分の見ている世界があり、自分の意思で、自分の気持ちでいろいろなことを判断している。誰かが、みんなの代わりに全てを決めることなどできるわけはないし、もし、そう言うことをやろうとすれば、それは、社会と言う大きな広がりを持つものを、その誰かが見ることのできる範囲にわざわざ小さくしてしまうことでしかない。

 アメリカの資本主義は、支配階級が見える範囲で、支配階級が思うとおりになればいいというものだ。彼らは自分たちの都合がいいようにルールを作り、それを押し付けてくる。そのルールに従って自分たちの世界を豊かで楽しいものにできればそれで満足なのだ。しかし、世界は、彼らが見ている範囲だけにあるわけではなくて、ずっと大きなものなのだ。

 アメリカの支配階級が見ていない世界、それは不法移民の世界であり、アフリカの様々な国であり、または、ホームレスの人々の世界であるはずだ。

 アメリカの資本主義は、自分たちの見える範囲で、そこにあるものを自分たちの都合がいいように操作しようとする。そのためのルール作りには熱心だが、社会そのものを規定するルール作りには心が向かないようだ。しかし、社会は広く、アメリカの支配階級が見ることのない社会も非常に大きな大きさを持ってそこにあるのだ。そう言った存在を無視し、生かすことをしない資本主義は、ある意味、とても効率の悪い、そして、どうしても、そう言った存在と敵対するしかない、階級社会を前提にしたものだと思う。
 
 社会全体を生かすルール作りが必要で、それは、誰かが得をすると言うルールではなくて、たとえ悪平等と言われようと、徹底的に平等性を追求したものが必要なのだ。そして、それでこそ、社会の本当の意味での底力のようなものが出てくるのだと思う  
http://www.asyura2.com/09/senkyo65/msg/299.html

▲△▽▼


こんな笑い話がある。パリのルーブル美術館に米国人がやってきて、「あの絵はモナ・リザといって、レオナルド・ダ・ヴィンチの描いた、世界で最も有名な絵です」と教えられる。するとその米国人は「何ドルですか」と聞く。「ドルでは換算できないほど貴重なものです」と答えると、「そんなものはない」と言って帰ってしまうのだそうだ。

 その点、日本人は「何億円ですか」とは聞かない。お金よりも尊いものがあると日本人は知っている。ところが米国の企業では、経営トップがやたらとお金を欲しがる。その影響を受けてしまったせいか、米国帰りの日本人も、みんなお金を欲しがる。学者でも欲しがる。


米国は上流と下層だけの社会になりつつある

「ゲーテッド・タウン」というのがある。金持ちの米国人が集まって、風光明媚な場所にニュータウンをつくり、その周りを塀で囲むのである。塀には出入り口があって、そこには機関銃を持ったガードマンがいて周りを遮断し、あまり変な人が入ってこないように入会費がやたらと高く設定されている。貧乏人が入ってこられないようにしてある。

 そこまでお金持ちではない、普通のコミュニティでは、とにかく地方税がやたら高い地域がある。貧乏人は入ってくるな、ということなのである。ワシントンの郊外では、地下鉄を延ばして駅をつくるというと、その地域の住民に大反対される。理由は、地下鉄が延びてくると貧乏人が来るからである。そういうふうに、米国の中で、白人が白人だけ別の米国を新しくつくっている。

 米国では、上流階級はどんどん上流になり、下層階級は見殺しにされていて、中間の人は会社でどんどんリストラされている。そうなると中間の人がいなくなって、上流の人と下層の人だらけになる。上流の人たちは金にあかせて別天地をつくり、下層の人たちは病院に行く金もない。

AIGの幹部社員が政府から公的資金が注入されたにもかかわらず巨額なボーナスを貰っていた事に対して、議会は税金をかけて回収する事にした。実質的に倒産した会社なのにボーナスを出す方も出す方なのですが、AIGばかりでなく他の金融機関もボーナスを支給する計画があるようだ。いったいアメリカ人のカネに対する執着心は相当なものですが、命よりもカネが大切と言うところはアメリカ人と中国人はよく似ている。

市場原理主義とか新自由主義の基本原則は金銭万能主義なのであり、それが無ければ市場原理主義も新自由主義も成り立たない。人間の価値は金持ちか貧乏人かで計ることが出来る。金があれば裁判にかけられても優秀な弁護士を雇って無罪にすることも出来るし、病気になっても優秀な医者にかかれば命も助かる。

だからアメリカ人がカネに執着して法律すれすれの事をしてまでして稼ぐことは当たり前の事であり、アメリカの投資銀行は弁護士を沢山雇って客から訴えられても万全な経営をしている。そのような会社と契約を結ぶ時には電話帳のように分厚い契約書が作られるのが普通だ。

サブプライムローンも強欲なアメリカ人は生み出したものであり、貸してはいけない人になで金を貸して、それを証券化してファンドとして細分化して世界の金融機関に売りさばいた。日本人はそんな訳も分からないものにはあまり手を出さなかったが、世界中の金融機関が買い込んで、信用不安を巻き起こしてしまった。まさにサブプライムは核兵器以上の大量破壊兵器だった。

そんなアメリカの保険会社が、心配性の日本人に保険を売り歩いている。テレビを見ればアメリカの保険会社のコマーシャルが頻繁に流されていますが、AIGはいつまで存在しているのか分からない会社である。アメリカの金融機関は世界中の金融機関を破綻させた自爆テロリストと変わりがない。
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu188.htm

▲△▽▼


アメリカ政府は一体誰に奉仕しているのか?
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/post-9795.html

2019年2月18日 マスコミに載らない海外記事


 ペロシが医療を売り渡し、ポンペオが平和を売り渡す時、一体誰の権益が守られるのだろう?

Paul Craig Roberts

 アメリカ医療制度は、世界で最も費用が高く、機能しない医療制度だ。理由はそれが民営化されていることだ。アメリカ以外の欧米文明では、医療制度は社会化されている。

 文明国での医療が社会化される理由は、支払う余裕がない市民に医療を提供するだけでなく、コスト低減だ。民営化された制度では、全分野で利益をあげなければならない。一般開業医、専門医、画像診断施設、救急会社、緊急治療室、病院、ホスピス、健康保険会社。これら全ての分野の利益がコストを上げる。

 アメリカが悩まされているハイブリッド制度では、規制が経費を押し上げる。メディケアとメディケイドの政府規制のみならず、私企業の保険会社に制定された私的規則もある。世界中でアメリカだけが、医療は文書業務の二の次なのだ。

 医療クリニックで働く医者は、公共であれ、私営であれ診療請求書支払人を満足させるため、診断、治療など診察した患者の結果を十分詳しく記述しなければならない。口述時間は医者の治療時間に食い込む。言い換えれば、文書業務の必要条件が、医者が患者を診察する時間を減らすのだ。文書業務で、看護師も書類を整理編集するよう要求される。だが、これで終わりではないのだ。

 メディケアや、メディケイドや、私営保険会社が、請求可能な医療証拠として受け入れられだけ、医師が十分詳しく説明するのを確認するため、医者を監視する人員を、医療企業は雇用している。

 経費の上に経費が積みあがるアメリカ医療制度には、リバタリアン経済学者でさえ、私企業制度のおかげの経済性を見いだすことができない。

 社会化された医療制度では、多くの分野いずれも、稼働し続けるために利益を必要としない。私企業による、メディケアやメディケイドや私営保険会社の支払い請求がないので、詐欺を防ぐための高い経費が必要ないのだ。看護師と医者は、文書業務の代わりに、患者の治療看護に専念できる。もちろん、どのような制度においても、コスト節減の規制がコストを産み出す官僚主義に肥大する可能性はあり、いかなる制度も、医療従事者側に共感と責任ある態度を植えつける美徳なしには、うまく機能するまい。

 もしアメリカに、利益や文書業務や必要ない社会化された医療だけする医療制度があれば、アメリカの医療経費が劇的に減少することに疑いない。そしてこれこそが、そういうことが起きない理由なのだ。

 アメリカの制度では、医療は私益が儲かるのだ。彼らは人々に対する医療経費ではなく、自らの利益に専念している。あらゆる詐欺防止機関や公的機関、私的機関、官僚制度に利益がある。私営医療企業が大口献金者主要なので、アメリカ上院・下院議員に利益がある。

 もしあなたがこれを疑うなら、民主党員や彼らの多くが、利益や規制用の経費がない社会化された医療制度を意味する単一支払い健康保険制度に賛成だと言っていることをお考え願いたい。だがナンシー・ペロシ下院議長の健康保険顧問が保険会社経営者に明らかにしたように、彼らは本当にこのような制度に賛成ではないのだ。ペロシ民主党議員の医療問題顧問、ウェンデル・プリマス、単一支払い健康保険制度に反対する戦いで、保険業界支持を誓約。
https://theintercept.com/2019/02/05/nancy-pelosi-medicare-for-all/?utm_source=The+Intercept+Newsletter&utm_campaign=0df09bdfa1-EMAIL_CAMPAIGN_2019_02_09&utm_medium=email&utm_term=0_e00a5122d3-0df09bdfa1-131966649

 ペロシの計画は、オバマの適正価格医療保険法によって「全員加入健康保険制度」を実現することだ。この誤った名前の法律は、健康保険として私営保険証書購入することを義務づけて、アメリカ人の健康保険適用を実現している。控除免責金額や自己負担額も保険の掛け金も非常に高いので、ほとんどの人が保険契約を使う余裕がないので、多くのアメリカ人は購入しなかった。健康保険企業にとって完ぺきな契約は、控除免責金額や自己負担額がそれを使うには余りに高価な保険契約の保険料を集めることだ。

 我々が自問すべきことはこれだ。我々アメリカ人は、なぜ手の届く価格の医療を受けることができないのだろう? 社会化された制度では、医者と看護師に、彼らの献身を確保できるだけ給料を払うことができる。彼らの教育には助成金が支給可能だ。製薬会社は国有化が可能だ。治療法発見にひたむきな科学者たちは、自分が誰のために働いているのか気にしない。起業家精神論議は目をそらす、おとりなのだ。

 政府は市民に奉仕しないというのが答えだ。政府は、上院議員、下院議員や大統領に在職できるように選挙献金する人々に奉仕する私的事業に過ぎない。政府は公益団体ではなく、資本主義の事業と同じ、私的活動であることを、リベラル派や保守主義者やリバタリアンは理解できないのだ。

 政府は一つの民営部門に過ぎない。政府は金を支払ってくれる人々に奉仕する。医療を必要とする人々は大して支払えないので、制度は私営保険企業の手中にあるのだ。
アメリカにいつかできるだろう単一「医療制度改革」は医療費を更に高く押し上げる改革でしかない。

 ペロシの保険会社への売り渡しは「公共財」つまり、政府による国民に対する財・サービスと提供の概念の再考が必要だという更なる証拠だ。例えば国防を考えて頂きたい。助成金を求めるごく少数の私企業に対する納税者から供出される利益と対照して、アメリカの膨大な軍安保複合体予算は一体どんな意味で「公共財」だろう? アメリカ外交政策が、兵器会社や石油会社やイスラエル圧力団体に対するものと比べて、一体どんな意味で、国民に役立っているだろう? アメリカ政府予算を見れば、強力なロビーを持った私的権益団体を食わせているのを見ずにはいられない。

 外交政策と軍/保全予算間の共生関係をお考え願いたい。大規模な国防総省予算や、CIAとNSAの大規模な権限は、危険な敵を必要としているのだ。それでアメリカの外交政策が「ロシアの脅迫」「中国の脅威」「イランの脅威」「アルカイダの脅威」「ISIS の脅威」「サダム・フセインの脅威」「カダフィの脅威」「アサドの脅威」や、今の「マドゥロの脅威」を作り出しているのだ。利益を最大にするため、軍安保複合体は戦争の危険を増すのだ。換言すれば、納税者に課される予算より大きな出費でこそ、利益が得られるのだ。ロシアとの戦争の場合、その代償は地球生活の破壊だ。

 独裁国でと同様に、宣伝は、民主主義国家でも役割を果たしている。大衆は、自身より他の連中に役立つ狙いを受け入れさせるため、だまさなければならない。大衆の愛国心とだまされやすさが、宣伝成功への道を開いている。現在、マイク・ポンペオ国務長官とジョン・ボルトン国家安全保障担当補佐官は、キューバがベネズエラの治安部隊の支配権を掌握し、ヒズボラとイランがベネズエラで活動し、その活動細胞があるという誤った主張で、ベネズエラへのアメリカ軍事介入に国民を備えさせている。ベネズエラでも「地球全体で」も、アメリカにとっての危険と主張されているものは「打倒」されなればならないというのだ。

https://www.blacklistednews.com/article/70923/pompeo-attempts-to-link-iran-hezbollah-to-crisis-in.html

 欧米中いたる所で、政府によって、大衆は売りとばされている。それでもフランスでのみ効果的な抗議運動がある。

 Paul Craig Robertsは元経済政策担当財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニューズ・サービスとクリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼 の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 中川隆[-11356] koaQ7Jey 2019年3月19日 22:34:41 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[647] 報告

2019年03月19日
アメリカ人のお金事情 収入の半分は家賃、残りも保険や医療費に消える


アメリカの救急車は有料と無料があり、有料が来るとキロ1万円は取られる


画像引用:https://www.performancemagazine.org/wp-content/uploads/EMS-USA-Ambulance.jpg

アメリカ人のお金事情

アメリカは2009年から10年間も好景気が続いているが、国民全員がお金もちではありません。

むしろアメリカでは超富裕層に対して資産ゼロ、預金もゼロというゼロゼロ世帯が増加しています。

経済紙フォーブスによるとアメリカ世帯の34%が貯蓄ゼロ、69%が1000ドル未満でした。



預金は銀行などの現金資産だけですが貯蓄には株や土地などを含むので、これがゼロの人はまったくお金が無いことになります。

ING調査では欧州でも約30%が貯蓄ゼロ、日本も金融広報中央委員会の調査で30.9%が金融資産ゼロなのでアメリカだけが酷い訳ではなかった。

ただ日本の調査では「普通預金」「現金や貴金属」「事業資産」を除くので、本当の貯蓄ゼロ世帯は20%以下の可能性が高いでしょう。


アメリカでは仕事をしている人の約21%が全く貯金がなく、もちろん仕事をしていない人も貯金がない。

どうしてこれほどお金が無いかの分析では、ローンの支払い、医療費や保険料、住居費の高騰が挙げられている。

アメリカでは全国平均すると年収の4倍で住居が買えるが、NYやLAなど主要都市では10倍を超えている。


日本の東京都心のタワーマンションがやっと10倍くらいなので、米大都市はそれより遥かに高い。

これほど住居費が高騰すると収入の半分が家賃に消えるようになり、NYでは年収700万の人が家賃に年350万も払う。

NYの平均家賃はなんと33万円でサンフランシスコは37万円、人気の主要都市はどこもこんな感じです。

住居費、医療費、ローン支払い

住居費の次に高いのは医療費と保険費で、この2つはセットになっています。

アメリカの医療費の高さは知られていて、入院すると1泊100万円から500万円も取られるので、大手術でも入院しない人が居ます。

アメリカでは破産原因トップが医療費、しかも大半は医療保険に加入していたのに医療費で破産しています。


ちなみにアメリカは救急車や救急ヘリの類も有料で1キロ1万円ほどなので、ヘリで100キロ搬送されると1万ドルは請求されます。

なので救急車が来ても有料か無料か尋ね、有料なら「乗車拒否」する人も居ます。

次に高いのは学生ローンで、アメリカの有名大学を卒業するには授業料だけで2000万円もかかります。


アメリカでは自動車がないと就職もできないので自動車や駐車場にもお金がかかり、子供が生まれたら養育費もかかります。

アメリカ人の収入の半分は家賃に消え、残りの半分も保険や車などに消えていきます。

わずかな貯蓄も1回入院しただけで数百万円請求されるから、お金がない人が多いのです。
http://www.thutmosev.com/archives/79323973.html

2. 中川隆[-9085] koaQ7Jey 2019年7月14日 12:48:04 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3605] 報告

2019年07月14日
アメリカの医療ビジネス 世界に押し売りされる高額医薬品
http://www.thutmosev.com/archives/80381566.html


カナダで医薬品を買うアメリカ人、国内で買う1割で入手できる


「インスリンと家賃が同じくらい高い」アメリカから、糖尿病患者がカナダに買い出しに行ったら! | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイトhttps://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/07/post-12512.php


オバマケアで9割の人の医療費が高くなった

アメリカは医療費の高さで知られていて、民間保険に加入していないと1日入院で平均100万円を請求されます。

救急車の多くの有料で走行1キロ当たり平均1万円、救急ヘリも同じくらいなので飛行距離100キロで100万円です

日本の有識者はアメリカの医療ドラマを見て「さすが医療先進国だ」「日本は遅れている」などと言っています。




一日入院で100万円も取れるなら進んでいて当たり前で、それが高額請求の理由作りなのです、

アメリカの医療ドラマでは患者が搬送されると大勢のスタッフで取り囲み、治療チームを結成します。

1人の人件費が一日5万円だったら10人で50万円、機材も高額で医薬品も最高のものを使うので、一日100万円になります。


例え絆創膏を貼っておけば治るとしても、資本主義の原則に基づいて、医師と病院は利益を最大化できる治療法を選択します。

病院も医師も医薬品メーカーも、利益を最大化するために行動するので、アメリカの医療費は高いのです。

医療と原理に忠実な資本主義は相いれないものだというのが分かります。


オバマ大統領はオバマケアを創設しましたが、一部の人を除いてかえって医療費を高騰させました。

オバマケアは民間保険なので条件が細かく、所得やコースによって病院が分かれています。

市内のA病院では保険が適用されるが他の病院では適用されず、かえって割高になります。

資本主義の正義

加入者に選択の自由を与えた結果、富裕層は富裕層向け病院、中間層は中間層向け病院、貧困層は貧困層向け病院に分かれました。

オバマケアは選択肢が非常に広く、保険料が高額で医療費が安いプランや、保険料が安いが医療費が高いプランなどがあります。

オバマケア実施時に病院や医薬品メーカーは一斉に値上げしたので、保険適用しても以前より高額になった人が多い。


オバマケアは1割くらいの貧困層は改善されたが、他の9割の人は「前より自己負担が増えた」のです。

国民皆保険になったのをビジネスチャンスと捉えた病院とメーカーは、ここぞとばかりに治療費を2倍に値上げしてしまいました。

資本主義なんだから価格設定は自由であり、利益を最大化するのが資本主義の正義です。


では日本の医薬品や治療費がなぜ安いかというと、国が価格統制して自由競争を禁止しているからです。

日本政府はもっと安い薬があっても他のメーカーを圧迫するので認めないし、もっと高い薬も認めません。

日本政府が認めなくても医薬品を販売できるが、高額なので誰も使用せず売れません。

アメリカの医薬品価格

アメリカで大問題になっているのが医薬品、特に糖尿病に使用するインスリンの値上げです。

日本では1回5千円から1万円ですが、ご存じのように収入によって自己負担の上限があり、無料の人も存在します。

アメリカでは1回5万円から10万円で、保険が適用されてもあまり安くなりません。


アメリカの医療保険は民間保険なので、医療費が安くても高額な保険料を支払う事になります。

日本並みの医療費に抑えるには月数十万円やもっと高額の保険に加入する必要があり、どうやっても支払い額は減らせないのです。

アメリカ以外の国で治療を受けたり買ってきた方が安いが、アメリカ国外から医薬品を持ち込むのを禁止している。


こうなっているのも資本主義に忠実だからで、医薬品メーカーは民主党と共和党に巨額献金をし、町議会レベルまでお金を配っている。

どんなに国民が不満を訴えても、当選するためには医薬品メーカーの資金が必要だから、議員は医薬品値下げに賛成しません、

アメリカはこの仕組みをアメリカ国外にも持ち込もうとし、日本にも健康保険の自由化を迫ったりしました。


数年前に子宮頸がんのワクチンが副作用を起こして問題になったが、あの薬は販売時点で効果が不明で副作用の確認もしていませんでした。

アメリカと医薬品メーカーが国連を動かして、全世界に「子宮頸がんワクチンが必要」だと言って世界中に押し売りしたものです。

こうして世界は医薬品メーカーや医療業界の「資本主義」によって高額医療費を押し付けられているのです。
http://www.thutmosev.com/archives/80381566.html

3. 中川隆[-15234] koaQ7Jey 2019年12月04日 11:57:09 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-2301] 報告

2019年12月04日
アメリカの皆保険制度が失敗した理由は自由な選択肢


アメリカの保険制度には自由と選択肢があるが、これがとんでもない結果を起こした

引用:http://pds.exblog.jp/pds/1/201404/02/19/b0301119_10145832.jpg


医療・保険を開放してはならない

アメリカは以前日本に医療市場の開放を求めていて、今後も要求してくると考えられます。


医療・保険を自由化してアメリカに市場開放すると、日本人にメリットがあるのだろうか?


アメリカが不公正だと指摘していたのは日本の保険制度で、今も医療の自由化を要求しています。




アメリカがTPPに参加すれば、交換条件として混合診療を解禁するという推測も一時されていました。

日本では、健康保険が適用される「保険診療」と、「自由診療」を同時に行うのを禁止し、保険外治療を行うとすべて自費になります。

もし許可すると、金持ちは自由診療に、金持ちでは無い人が保険診療に分化し、保険制度が崩壊するからです。


考えて見て欲しいが年収が多い人も少ない人も、保険料免除されている人も年間の診療費は変わらない。

という事は金持ちが保険制度から離脱してしまうと、貧しい人の保険料を負担する人が居なくなってしまう。

日本は健康保険を全員強制、一律の価格統制をする事でこうした「保険ピラミッド」が崩壊しないようにしている。


ピラミッドの積まれた石の一段でも「自分にはメリットが無いので保険から抜けます」と離脱したら、制度は維持できない。

というのは保険制度から抜けたいのは金持ちであり、低所得者の医療費を払わされていると感じているし、実際そうなっている。

全国一律、同じ価格というのも重要で、例えば消毒薬でも何でも、幅を持たせて「選択肢」を与えたら、競争が起き敗者が生まれる。


金持ちは金持ち用の消毒薬を使い、貧しい人は貧困者用の消毒薬を使う事になったら、やはり制度は崩壊する。

これを実行に移したのがアメリカで、「自由な選択肢」のある保険制度を作ったら、病院や医師、医薬品まで全て細分化してしまった。


アメリカ医療の実体


アメリカの保険制度で現実に起こっている事は、「競争原理」や「選択肢」といった資本主義を加えた結果、病院は高額請求をするようになった。

「消毒に40万円」「夜中に起こされたから5割り増し」「点滴一回10万円」など何でもありです。

診療費が自由競争になり国民に選択肢が与えられると、こんな事になってしまう。

自由化して「選択肢」を与えられるのは病院側と金持ちだけで、一般人は病院の言いなりになるしかないのです。


同じ治療を受けても、保険適用前ですら日本の医療費はアメリカの半分であり、保険適用後は数倍の差がある。

例えばアメリカの救急車は有料であり、州や町によって料金がバラバラで100万円以上を請求する場合がある。


アメリカ映画でヘリコプターがかっこよく病人を輸送する場面が登場するが、あれも有料で1回につき数百万円を請求している。

だが真似をして導入した日本の救急ヘリコプターは無料であり、日本人は当たり前だと思っている。

アメリカではヘリコプターで運ばれたら破産し、命が助かってもホームレスになるのです。


ERというアメリカの医療ドラマが流行し、それを見た人が「アメリカの医療制度は素晴らしい」と言ったが、あんな治療を受けるのは金持ちだけで、一般の人があそこに運ばれたら請求書で破産します。

アメリカには日本の何十倍ものホームレスがいるが、破産した理由で最も多いのは医療費で、しかも半分は医療保険に入っていたのに高額請求され破産しました。


医療と保険に関する限り「自由」や「選択肢」は百害あって一利なしです。


もし自由化して良くなる人がいたら、それは病院の特別室に入るような大富豪だけです。


自由化したらアメリカの安い医薬品が入ってきて診療費が安くなるから良い、と考える人がいるでしょうが、これもとんでもない結果を生みます。

医薬品の価格が下がることは「デフレ」であり日本が30年間苦しんできた不治の病です。

一旦デフレに感染した産業は悉く崩壊して数年後には残骸になっています。


無敵を誇った日本の家電産業は今は存在すらしていませんが、医薬品産業が崩壊したらどうなるでしょうか?

日本の主要産業だった多くの業界が「デフレ」によって壊滅し、失業者が溢れました。

同じ光景が今度は病院や医薬品業界で起こったら、被害を受けるのは必ず低所得や一般の人で、日本の悪夢としか言いようがありません。


保険制度はあくまでも「全員一律、価格統制」で維持しているので、不満があるなら日本から出て行けば良いのです。


もし日本の医療や保険制度でアメリカのように自由の概念を持ち込んだら、結果は最悪のものになる。
http://www.thutmosev.com/archives/33937195.html

4. 中川隆[-15233] koaQ7Jey 2019年12月05日 12:08:08 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-2300] 報告
「貧しいと、人は死ぬんですね」アメリカ合州国の医療費を知ったイギリス人が息をのむのをご覧あれ
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2019/12/post-7a4f01.html
2019年12月 5日 マスコミに載らない海外記事


大半のイギリス人は、アメリカ医療費を文字通り想像できない。

スタッフ・ライター Eoin Higgins
2019年12月3日
Common Dream

 火曜日に公開されたビデオで、アメリカ合州国の高価な医療費に、イギリス人は信じられない思いと衝撃を表し、こうした法外な価格から国民を救っている、公的に資金供給され運営されているイギリス国民健康保険制度に感謝した。

 アメリカの営利医療制度では、ぜんそく吸入器が250ドルから300ドルすると聞いた後、若い女性がJoe Politicsインタビュアーに言う。「貧しいと、人は死ぬんですね」

 救急車搬送に対して、アメリカ人は2,500ドル請求されかねないと言われ、二人の男性は衝撃を受けたように見える。

 「本当?」と一人が尋ねる。「なぜ?」ともう一人が尋ねる。

 ビデオを見よう。


救急車出動依頼 2,500ドル。 出産 30,000ドル。

我々の健康保険は売り物ではない @realDonaldTrump pic.twitter.com/q9z4r6Ni6g
- PoliticsJOE (@PoliticsJOE_UK) 2019年12月3日

 「私は前にも言ったが、また言おう」と歴史家デイビッド・ウォルシュがTwitterで言った。「大半のイギリス人は、アメリカの医療費を文字通り想像できない。」

 12月12日の国政選挙で、左翼労働党と対立する与党保守党が、欧州連合離脱後、イギリス医療制度を、よりアメリカ方式に開放する計画だという11月下旬の報道後の、この四分ビデオの街頭インタビューだ。

 国民健康保険制度をアメリカに引き渡す可能性に関する報道を保守党党首ボリス・ジョンソンが否認しているのは、漏洩された無編集の451ページの貿易文書証拠に基づけば「ズタズタだ」と労働党党首ジェレミー・コービンは主張する。

 「ボリス・ジョンソンの下、国民健康保険制度は検討対象で、売りに出される証拠を我々は得た」とコービンが言った。「彼はそれを秘密に隠そうとしてきたが、今日それが暴露された。」

 「イギリス人はアメリカ医療制度の残酷さを理解できない」と進歩的ラジオ司会者ベンジャミン・ディクソンがTwitterで言った。「だが彼らが労働党に投票しなければ、国民健康保険制度がアメリカの医療ハゲタカに売り払われた後、思い知らされるだろう。」

イギリス人はアメリカ医療制度の残酷さを理解できない。だが彼らが労働党に投票しなければ、国民健康保険制度がアメリカ医療ハゲタカに売り払われた後、思い知らされるだろう。

映像は、@PoliticsJOE_UK pic.twitter.com/X9CYVTAd1M
- ベンジャミン・ディクソン(@BenjaminPDixon) 2019年12月3日

 このビデオは大西洋両側の人々に教訓を与えるように思える。だが筆者イーロン・グリーンはビデオがアメリカ、特に右派の人々に実際的影響を与えるか疑問に思っている。

 「アメリカの保守主義者は恥じ入らないのが問題です」とグリーンは言った。「彼らは医療に大金がかかり、貧しい人々が死ぬのが素晴らしいことだと思っているのです。」

 ニュー・リパブリック紙のアメリカで暮らすイギリス人記者リビー・ワトソンが、労働党に賛成投票するのがイギリスにとって唯一理非をわきまえた振る舞いだとTwitterで述べた。

 「ボリス・ジョンソンがアメリカ医療企業に国民健康保険制度を売り払いたがっているのを我々は知っていますが、それ以上に彼はいまいましい保守党員で、保守党員は国民健康保険制度が生き残るのを望んでいません。これまで十年をやってきたように、彼らは国民健康保険制度を締め殺したがっているのです」とワトソンは言った。

 国民健康保険制度は「文字通り、喜びが続く贈り物」だとインタビューされた一人の女性は言った。

 「私はどれほど気軽に無料医療を享受しているか気がつきませんでした」と救急車費用にあぜんとした若者が言った。

 「国民健康保険制度、皆さんの全ての大変な仕事にありがとう」と彼は言い足した。

 ニュー・リパブリック紙のワトソン記者は、イギリスで、人々にアメリカ医療制度を説明しようとする際、Joe Politicsのビデオは彼女に役立つと言った。

 ワトソンは言った「イギリスの人々に、私の保険がアメリカでどう機能するか説明する時は「ちょっと待って。保険料を支払って...次に実際に医者に行く時に、また支払うわけ」という具合です。」

5. 中川隆[-15207] koaQ7Jey 2019年12月06日 13:30:41 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-2272] 報告
2019.12.06
注目されている無残なアメリカの医療制度

 12月に入り、アメリカの無残な医療制度を取り上げた記事を目にした。
https://www.commondreams.org/news/2019/12/03/so-if-youre-poor-youre-dead-watch-these-brits-gasp-when-they-find-out-cost
https://www.awaragroup.com/blog/us-healthcare-system-in-crisis/


アメリカの医療制度が大きな問題を抱えていることは有名な話で、2007年に公開されたマイケル・ムーアのドキュメンタリー映画「SiCKO」でも描かれている。公教育と同じように、医療制度もアメリカでは破綻しているのだ。


 そうした中、バラク・オバマ政権が医療保険制度改革を打ち出すと、日本では「リベラル派」と見なされている「ジャーナリスト」はそれを褒めそやしていた。が、これは私企業の保険に加入することを国が罰金付きで強制した制度にすぎない。

 保険会社のカネ儲けにとっては改善かもしれないが、庶民にとっては改悪。医者にかかる必要のない健康な人や富裕層には問題が見えないかもしれないが、貧困層にとっては地獄。

 そのアメリカでは臓器の移植が進んでいる。広域暴力団の中で最大の山口組に属す​後藤組を率いていた後藤忠政(本名:忠正)が2000年から04年にかけてロサンゼルスにあるUCLAの医療センターで腎臓の移植手術を受けた​のもそのためだ。強大な犯罪組織の大物でも入国できるのがアメリカ。

 アメリカでは貧困層が血液や臓器を売っているようだが、密売も盛んなようだ。臓器密売は国際的なネットワークもあり、旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷で検察官を務めたカーラ・デル・ポンテの著作で(Chuck Sudetic, Carla Del Ponte, “La caccia: Io e i criminali di guerra,” Feltrinelli, 2008)、また​欧州評議会のPACE(議員会議)のメンバーだったディック・マーティの報告書​でも指摘されている。

 臓器移植が盛んな​イスラエルではパレスチナ人の「死体」から家族の承諾を得ずに臓器を取り出されている​。「新鮮な臓器」を調達するために殺しているという噂もある。こうした噂はアメリカでも流れているようだ。経済的に医療を受けられない人びとは富裕層にとって臓器ストックのようなものになりつつあるのかもしれない。

 世の中の出来事は全て神の予定に従って起こっているという教義を信じている人びとにとって、貧者の臓器を取り去って富者へ移植することも神の意志なのだろう。

https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201912060000/

6. 中川隆[-14753] koaQ7Jey 2020年1月08日 19:37:05 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-1717] 報告

アメリカの、凄まじい医療マフィアの実態 2020年01月08日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-990.html


 

 以下は、2016年のツイートから
https://news.cardmics.com/entry/usa-kossetsu-2000man/ 

amerika1.jpg

 
旅行会社大手のJTBの「2014年度海外旅行保険事故データ」によると、アメリカで呼吸困難を訴え、肺塞栓症・肺炎・肺結核と診断されて49日間入院した人が、9335万円の医療費を請求されている。

 ほかにも、ハワイで肺炎・敗血症と診断された人が6080万円、アメリカで交通事故にあい脳挫傷・くも膜下出血と診断された人が5664万円などの高額請求の例もある
 https://diamond.jp/articles/-/82621
**********************************************************************
アメリカの医療費がマジやばすぎww保険に加入してるのに自己破産する現実
https://matome.naver.jp/odai/2142562547617133501

19歳から64歳のアメリカ人の3500万人が医療費未払いの督促状を受け取り、1500万人が預金全てを医療費の支払いに充てました。

 医療コストがかかるのは入院、救急、専門医受診だから、保険会社はこれらをへらすことにやっきになる。

大手保険会社二社が九六年に合併したとき、そのCEO(最高経営責任者)は九億j(約九〇〇億円)もの臨時ボーナスを手にした。

 おなじ病気でも、低所得者ほど金持ちより多くの医療費を負担しなければならないのだ。

アメリカ人の破産理由の62%は医療費で、そのうち80%は保険に入っていたそうだ。

アメリカはレベルが違います! 盲腸の手術(入院1日)で医療費550万円! 民間保険会社の保険が利いても自己負担110万円!

 働き盛りの35歳〜44歳の自己破産の28.9%、45歳〜54歳の26.4%が医療費負担を原因に破産しました。
***********************************************************************

アメリカの医療費は実際いくらかかるのか体験談を書いてみた
https://www.megumi711.com/2018/04/27/iryohi/

とんでもなく高いアメリカの保険代
保険代をいくら払っているかは家庭によってバラバラです。

日本のように国民健康保険がないので、勤務している会社で加入している保険に入る人がほとんどで、うちのようにフリーランスの仕事の家庭だと自分で保険に加入しなければなりません。

私の家族の場合は家族3人で月に約10万円払っています。

アメリカの保険は歯医者さん、目医者さんに行く保険は別料金を払って付けなければいけないのですが、うちの場合は歯医者さんの保険も込みで10万円です。

保険代月10万円でも、実はこれ保険会社の中で一番安い保険のプランです。
*************************************************************************:

 引用以上

 上の記事を見て、これまでアメリカの医療費の実情を知らなかった人が、初めて事実を知ったなら、たいていの人が腰を抜かすか、度肝を抜かれるだろう。
 保険未加入の旅行者が急性虫垂炎を発症したなら、入院一日で600万円請求される。旅行保険に入っていても、自己負担額が100万円を超える。

 何だ、この凄まじい金額は! と世界中が驚愕するのだが、この理由については、
 @ 保険会社の利益率が巨額であること。CEOの報酬が900億円(臨時ボーナス)とされたことがあり、ほとんどの経営幹部が最低数十億円〜数百億円を持ってゆく。しかし、一般社員の平均年収は1000万円程度。
 ちなみに、日本生命の平均年収は651万円、経営幹部は数千万円であるという。
 https://career-picks.com/average-salary/nihonseimei-nensyuu/

 A 医師の給与がベラボーに高いこと。
 先進国の医師の給与の平均は、800〜1600万円程度。しかしアメリカでは、2200万円、世界平均の二倍以上の給与を持って行く。
 理由については、以下で説明している。
 https://www.mag2.com/p/news/357338

 しかし、それにしても「骨折治療費2000万円」が、どこにゆくのか? といえば、保険会社の経営幹部の取り分にゆくと考えるのが正しいようだ。
 ここまでくると、まさしくアメリカ医療体制は、「医療マフィア」と断言すべきだろう。

 アメリカにおける健康保険と医療事情 ジョージア日本人商工会
 https://www.jccg.org/nowhow/28-healthcare/97-insurance

 【アメリカ】テロよりひどい! 知られざる最悪の医療制度の実態
 https://matome.naver.jp/odai/2135110127483054201

 民間保険は、一ヶ月で 平均一人 300〜500ドル、カップルでその倍、子供がいると(子供の数にもよる)$2000 近くかかる。(約 20万円程度)

 アメリカの総人口は、2019年時点で約3.3億人だが、健康保険代金を支払えない人々が5000万人近くいるといわれる。

 オバマ政権時代の2010年3月に、全国民に医療保険加入を義務付けることなどが盛り込まれた「オバマケア(医療保険制度改革法)」が制定され、2014年1月に適用が始まった。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%BB%E7%99%82%E4%BF%9D%E9%99%BA%E5%88%B6%E5%BA%A6%E6%94%B9%E9%9D%A9_(%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB)

 しかし、2017年に大統領に就任したトランプは、このオバマケアの廃止を公約に掲げ、自分が大統領在任中に、低所得者層への無駄な医療サービスが金持ちの収入を圧迫しているとし、富裕層を代表して、必ずオバマケアを廃止してみせると意気込んでいる。
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201904/CK2019040102000129.html

 多くのアメリカ下層大衆は、怪我をしても病気にかかっても、保険がないため医療を利用できないか、保険があっても自己負担額が驚くほど高額なため、医療サービスを利用できない状態で、治療を受けないまま死んでゆく人が非常に多い。
 このため、世界最高度の医療設備と体制の整備されたアメリカ社会における平均寿命は、日本に比べて5歳以上低い。
 https://toyokeizai.net/articles/-/161060

amerika2.jpg


 1人当たりGDP世界最高水準の国であるにもかかわらず米国の平均寿命は短いが、特に黒人男性の平均寿命は21世紀に入っても60歳代と低く(2008年にやっと70歳を越えた)、医療保険の問題が背後にあるのではないかと考えられる(図録1700参照)。
https://honkawa2.sakura.ne.jp/1600.html

 黒人男性の平均寿命が60歳代というのは、日本の平均寿命推移のなかの、どこに位置するのか?

amerika3.jpg


 実に、今から66年前、1953年の日本人男性平均寿命と、2019年におけるアメリカ黒人男性の寿命が同じなのである。
 これは、アメリカ共和党支持者たちが、有色人種を敵視し、トランプに代表されるように、「自分たちに負担のかかる医療サービスを与えるな」と圧力をかけ続けた結果といえるだろう。

 逆にいえば、日本の医療皆保険制度が、世界的にみても、抜群に優れた民衆本位の制度であったことが証明される。
 実は、現在、EU離脱中のイギリスが、離脱の最大の根拠としてあげているのが、EUが、日本に類似したイギリス医療保険制度を破壊して、アメリカ型に変えようとしていることだともいわれる。
 イギリスの医療
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%8C%BB%E7%99%82

 この世界でもっとも優れた医療保険制度に対し、自民党議員たちは、医療費負担が国政に与える影響を下げる必要があるとし、アメリカ型の民間保険制度に変える意思を表明している。
 自民党公約は、中高年の視力の衰えた人に読ませないよう、極小文字で表示されている。
 https://www.jimin.jp/activity/colum/117461.html

− 自助・共助・公助の適切なバランスに留意し、自立を家族の助け合いなどを通じて支援していく

− 税金や社会保険料を納付する者の立場に立って、負担の増大を抑制しつつ、持続可能な制度を実現する

− 国民が広く受益する社会保障の費用をあらゆる世代が広く公平に分かち合う観点などから、社会保障給付に要する公費負担の費用は消費税収を主要な財源とする

など、自民党の社会保障政策の基本理念が全面的に反映されたものになっています。

●公的年金制度、医療保険制度、介護保険制度については、「社会保険制度を基本」とすることを明確にするとともに、各分野で国民の負担の適正化やサービスの範囲の適正化など必要な改革の実施を規定しています。また、少子化対策では、単に子育てに対する支援にとどまらず、就労、出産、育児等の各段階に応じた支援を幅広く行う。待機児童に関する問題を解消するための即効性のある施策を推進するといったわが党の考え方がそのまま盛り込まれています。さらに、生活保護制度の見直しでは不正受給への厳格な対処、生活扶助、医療扶助等の給付水準の適正化、就労の促進など、自助を基本としたわが党の生活保護制度の見直しの方針を反映したものとなっています。

***************************************************************************
 引用以上

 何が書かれているかというと、年金、医療、介護など社会サービスは、まず家族や身内が自分でやれ(自助努力の強要)、国の負担はどんどん外してゆくとしている。
 また、社会サービスの原資は、底辺=貧乏人から直接分捕ることのできる消費税に切り替えるとも書いている。
 生活保護は切り捨ててゆくとも表明している。

 後期高齢者医療制度廃止法案
  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%8C%E6%9C%9F%E9%AB%98%E9%BD%A2%E8%80%85%E5%8C%BB%E7%99%82%E5%88%B6%E5%BA%A6%E5%BB%83%E6%AD%A2%E6%B3%95%E6%A1%88

 この先もあると思うな国民皆保険、麻生発言は全然アホらしくない
 https://ironna.jp/article/11055

  麻生氏の発言は下記になります。
 「飲み倒して運動も全然しない(で病気になった)人の医療費を、健康に努力している俺が払うのはあほらしくてやってられんと言っていた先輩がいた。良いことを言うなと思った」

 また、「自身も同じ考えか」という質問に麻生氏は「生まれつきのものがあるし、一概に言える簡単な話ではない」と答えています。ちなみに、2008年にも「たらたら飲んで、食べて、何もしない人(患者)の分の金(医療費)を何で私が払うんだ」と経済財政諮問会議で発言し。
*****************************************************************

 麻生太郎も安倍晋三も、今はまだ直接、医療皆保険制度を廃止すると言っていないが、発言の端々に、「なんで金持ちが貧乏人の医療費を負担しなくちゃいけないんだ」と語り続けている。これは、アメリカでオバマケアを廃止せよと叫んでいる共和党支持者たちと本質的に同じ考えである。
 だから、安倍・麻生の自民党政権が続くなら、間違いなく、日本の健保制度は廃止され、アメリカと同じ民間保険型に切り替えられてゆくだろう。

 もしも、日本がアメリカと同じような民間保険型医療制度に変わったなら、冒頭に紹介したような、凄まじい医療マフィアの暗躍する社会に変わり、日本人の平均寿命は、間違いなく10歳くらいは低下することになるだろう。
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/03/post-7129.php

 自民党・公明党・維新は100%アメリカ追従であり、例えば、アメリカのモンサントやカーギルなど種苗食品産業が行った食品安全近代化法案と同じもの=自分の畑で種子を採取したら懲役10年、罰金1000万円という法律を同じものを日本でも可決しようとしている。
 http://www.jpkeizai.info/jeco_weco/approval.html

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-977.html

 これをみれば、次は、アメリカと同じ健保廃止に至るのも時間の問題であろう。
 あなたは、日本の健保体制をアメリカ型に変えようとする自民党を許すのか?

http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-990.html

7. 中川隆[-13938] koaQ7Jey 2020年3月16日 15:39:01 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[937] 報告

アメリカの問題点は医療費が高いので国民の間に「病院に行く」習慣がなく、むしろ絶対に避けようとする。

よほどの重傷で手術しても車を運転して帰宅するほどで、最悪でも病院近くのホテルに泊まる。


アメリカでは一泊入院したら安くて100万円、高ければ500万円以上し、救急車や救急ヘリも1キロ1万円で有料が相場です。

ヘリで搬送されると100キロなら100万円、300キロなら300万円が自己負担なので、救急車で破産する人もいます。

アメリカには不法移民も多く彼らは政府に見つかると強制送還になるので、いかなる場合でも絶対に正規病院にはいかない。
http://www.thutmosev.com/archives/82459202.html#more

8. 中川隆[-13923] koaQ7Jey 2020年3月16日 18:47:30 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[958] 報告
アメリカの新型コロナウイルス、パンデミックの真相
2020年03月16日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1062.html
 米CDC、50人以上のイベント中止を勧告 感染者3000人超に 2020.03.16
 https://www.cnn.co.jp/usa/35150866.html

 【米国ではこれまでに、ウェストバージニアを除く全ての州と首都ワシントン、米領バージン諸島、自治領プエルトリコで少なくとも計3482人の感染と65人の死亡が確認された】

 これは3月16日、本日のCNNニュースだが、アメリカの医療事情を知っている者なら、この数に納得する者などいない。
 実数は少なく見積もっても、おそらく数十倍、大半の人々は、例え感染しても医療を受ける余裕はないからだ。つまり、そもそも病院に行かないので、正確な感染者が分かるはずがない。

 もし、仮に新型コロナウイルス感染を疑って、病院に行くと何が起きるのか?

 米国でコロナウイルスの検査に行ったら35万円。請求額に息も絶え絶え
https://www.gizmodo.jp/2020/02/coronavirus-screening-aboard.html

 コロナウイルス検査を病院に依頼したら、検査費用を36万円請求され、さらに診療費が数十万円上乗せされる。結果は、普通の風邪だった。
 こんなめちゃくちゃな医療費を要求されることが分かっているから、普通の人が肺炎程度で医者にかかることは、まずない。最初に薬局に行って、強力な薬をもらって自家治療するのが関の山。

 アメリカは、世界で最も医療が進んだ国だが、それは特権階級だけのことで、一般庶民にとっては、アメリカの医療は、アフリカの呪術師よりも劣るのである。

 アメリカ人で、高度な医療を受けられる者など、全体の一割にも満たない。
 医療費が想像を絶するほど高額なことと、それを担保する健康保険もまた、複雑怪奇で、日本なみの医療サービスを受けられる保険だと、毎月の支払額だけで、平均的労働者の月収が完全に消えてしまうから、大半の人々は、負担の軽い簡易的保険に入るが、これで、もし重病になれば、凄まじい請求が待ち構えていて、多くの人々が医療破産するのである。

アメリカの、凄まじい医療マフィアの実態 2020年01月08日
  http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-990.html

アメリカ合衆国の医療
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD%E3%81%AE%E5%8C%BB%E7%99%82

 【米国の平均寿命は78.8歳であり、これはOECD34ヶ国平均を1.7歳下回る。アメリカ国立衛生研究所による2013年の高所得17カ国との比較研究では、米国は乳児死亡率、心肺疾患、性的感染症、未成年の妊娠、怪我、殺人被害、障碍者について、最多もしくは準最多であるとされた。さらに研究では、米国は平均寿命で最低水準であるとされた。平均的に米国男性は調査上位国と比べて生存年数が4年低かった】

 世界最高水準の医療を持っているアメリカ合衆国は、先進国で最低レベルの平均寿命しかない。理由は、医療を受けられる人が、ごく限られた大金持ちだけだからだ。
 まさに、「世界最低の医療国家」と断言してもいいだろう。
 庶民にとっては、病気にかかれば地獄。それが人生の一巻の終わりを意味するのである。

 日本では、「最後のセーフティネットが刑務所」と言われるようになて久しいが、アメリカでは、もっと凄い。
 刑務所に入れば無料の医療が受けられるため、たくさんの人が、刑務所で余生を過ごすことを望んでいる。

 2015年01月29日 アメリカの医療崩壊はここまできた…刑務所で治療を受けるため「1ドル」を銀行強盗
  http://labaq.com/archives/51843242.html

アメリカの医療破綻については、以下の書籍が出版されているが、フクイチ巨大事故の直後だったので、あまり注目されなかった。
 ルポ アメリカの医療破綻 2011年8月19日
https://str.toyokeizai.net/books/9784492223154/

 アメリカ医療を告発する文献は非常に多いが、上にリンクしただけでも、アメリカという国家が、とてもじゃないが「民主主義国家」であろうはずがないことが分かるはずだ。
 アメリカは、「金持ちの、金持ちによる、金持ちのための国家」
 に他ならない。私は、アメリカという国家の成り立ちそのものが、実はユダヤ教と深い関係があることから、「金持ち」を「ユダヤ人」と言い換えるべきだと思っている。

 そもそも、アメリカのドル札に、ピラミッドの上に「ルシファーの眼」が描かれているのはなぜか? という視点があれば、すべて見えてくる。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-397.html

 ユダヤ教は、人類最古・最大・最悪のカルトである。
その聖典は、旧約聖書とともに、タルムードであるといわれる。ユダヤ教徒は、タルムードに書かれていることを真実として、それを実現する義務を負う。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-75.html

 タルムードのエッセンスを紹介しよう。
http://www7.plala.or.jp/nsjap/zion/talmud.html

 世界はただイスラエル人の為にのみ創造されたるなり。イスラエル人は実にして、他の民は空なる殻皮のみ。従ってイスラエルの他に民族なし。彼等はことごとく空皮に過ぎざればなり。<イェシャヤ法師>

 神言い給う、我は我が予言者を畜獣に過ぎざる偶像崇拜の徒の為に遣わしたるにあらず。人間なるイスラエル人の爲に遣わしたるなり。(ミトラシュ・コヘレート)

 人間の獣に優れる如く、ユダヤ人は他の諸民族に優れるものなり。<アブラハム・ゼバ法師>

 もしイスラエル人無かりせば、この世に幸福なかりしならん。これ申命記二八の八に記されたる如し。またイスラエル人無かりせば、天の諸星も昇らざるべし。これエレミヤ記三三の三五に記されたる如し。また地の上に雨の降る事なかるべし。これ申命記二八の一二に記されたる如し。<シメオン・ハダルサン法師>

 選ばれたる民のみ永遠の生命を受くるにふさわしく、他の国人はロバに等し。<アバルバネル法師>
*******************************************************************

 この凄まじい独善と傲慢、選民意識がユダヤ教のすべてといってもいい。
 アメリカはユダヤ人が建国した国であり、一説によれば、米国大統領は、ユダヤの血を引いていなければ決して就任することができないと言われる。

 ユダヤ教タルムードが示す選民の原理は、「ユダヤ人だけが神の選民であり、他の人々は、みなユダヤ人に奉仕するための家畜=ゴイムである」
 という理屈だ。

 旧約聖書、創世記が示す「グレーターイスラエル計画」すなわち、ユーフラテス川からナイル川に至る広大な地域は、神がユダヤ人に与えたものであり、その中にあるシリア・イラクなどは滅ぼされて当然というわけで、実際に、イスラエルが作ったイスラム国ISILが残虐に暴れまくって、先住民は、みな欧州への難民と化しているわけだが、この計画と、ユダヤ人以外の民衆を、ユダヤ人のための家畜にするという計画は、ユダヤ人によってワンセットで進行している。
 
 アメリカ合衆国は、ユダヤ教徒が旧約聖書とタルムードの教えを顕現するために生み出した国家であり、その生活原理は、上に示された「選民とゴイム」の世界である。
 すなわち、冒頭から述べてきた、最高の医療水準を持ったアメリカと、最低の医療政策しかないアメリカは、アメリカを支配するユダヤ人による「タルムードの意思」といってもよい。

 目的は、アメリカを極端な格差社会にして、特権階級にユダヤ人が君臨し、他の、すべての人々は、彼らに奉仕するための家畜であるという社会を実現することなのだ。
 でなければ、こんな馬鹿げた医療体制が現実化した社会など、空想映画のなかにしかありえないだろう。それが現実社会のなかに存在することの意味を考えなければならない。

 なお、トランプ大統領は、大統領就任前に、ユダヤ教に改宗したそうだ。所属は、ロシア長老派(サンフェドリン)の一派で、なんとプーチンと同じだという。
 ユダヤ教徒は、改宗を宣言すればなれるものではなく、必ず「母の血」にユダヤ人の血が受け継がれていなければならない。

 つまり、トランプは、娘のイバンカがイスラエル長老派のクシュナーに従ってユダヤ教徒になったこととともに、元々、トランプ家にユダヤ人の血が流れていたことを意味する。
 大統領になってから、トランプはエルサレムを訪問し、ユダヤ教徒だけに許されたヤムルカを被って、「嘆きの壁」を参拝し、エルサレム第三神殿の実現に言及している。
 またゴラン高原をイスラエル固有領土と発言したことで、ネタニヤフはゴラン高原をトランプ高原に改名するとまで言い出している。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-989.html

 そのトランプは、オバマケアに対する敵意をむき出しにし、アメリカの底辺の民衆には日本のような、安価で平等な医療が与えられてはならない。つまり、「貧乏人は、生きているうちは金持ちの奴隷としてこき使い、病気になれば死ね」と言っているわけだ。
 まさに、トランプはタルムードのゴイム思想を地で行く人物である。実にユダヤ教徒らしい姿だ。

 ユダヤ教徒の走狗、売国奴である竹中平蔵・安倍晋三・麻生太郎らは、日本の戦後医療体制を「貧乏人優遇策」であり、廃止すべきだという意味の発言を繰り返している。
 https://ironna.jp/theme/977

 https://ironna.jp/article/11055

 竹中・安倍・麻生に共通するのは、ユダヤ教アメリカ政権とまったく同じ「自己責任主義」である。
 つまり、「病気になったら、自分の責任なのだから、国に頼らず、自分で始末しろ」という屁理屈であって、アメリカの現状医療制度をそのまま受け入れよと言っているに等しい。

 ちなみに、アメリカのような民間保険体制になれば、医療保険は、現在の3〜10倍に膨れ上がるといわれていて、彼らは、日本人をアメリカの民衆と同じ無保険の地獄に陥れようとしていると断言してよい。
 これは、もはや「殺すか、殺されるか」の戦争ではないのか? 
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1062.html

9. 中川隆[-13170] koaQ7Jey 2020年3月31日 09:59:40 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1736] 報告
米コロナ拡大の裏で取り残される医療弱者
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/19175


無保険者は2750万人

 感染者がついに10万人を超え、全米で20以上の州が外出禁止措置を取るなど、まさに国を挙げてのパニック状態に陥っている米国。特に被害が甚大なニューヨーク州では医療崩壊が始まりつつある。しかし、それでも病院で治療を受けられる人々は幸せで、国民の中には高い医療費を恐れて症状があるにもかかわらず自宅に籠もる人々が一定数いると推定されている。

 米国で医療保険を持たない人の数は2750万人。さらに不法移民が数百万人単位で存在する。これらの人々は、米国の医療制度から弾き出された存在だ。実際に筆者の身近にもガンを発病したが治療費が支払えず、治療をやめて亡くなった人もおり、こうした医療弱者の存在はかねてから米国が抱える大きな問題の一つだった。
 
しかもコロナウィルスの拡大による企業の雇い止めなどで職を失い、雇用主を通しての健康保険を失った人々もいる。カリフォルニア州だけで3月末現在失業保険の申請数は300万を超えているのだ。

 もちろん、病状があるにもかかわらずカウントされない人々が増えれば、そこから新たなクラスターが生じる可能性があるため、米医療従事者組合などでは「無保険だからといって病院が対応を変えることはない。同じ治療を受けられるので、症状がある人は検査を受け、受診してほしい」と呼びかけている。

 しかしそれは簡単なことではない。政府のガイドラインでは、疑わしい症状がある場合、まずかかりつけ医に相談し、そこから検査に該当するかどうかを判断する、としている。かかりつけ医というのは一般的に保険会社の契約に基づき、利用者が自宅や勤務先から近い、などの条件を満たす医師を保険会社のリストから選ぶシステムになっている。つまりどの保険会社と契約しているかによって選べる医師の数にも違いが出る。無保険者がこうしたかかりつけ医を持っている可能性は非常に低い。

 無保険の人々が重篤な怪我や病を発症した場合、最も多く使われるのがER、病院の救急診療部門だ。非常性からERでは無保険者を拒絶することは少なく、支払いに関しては後に病院のソーシャルワーカーと相談することが出来る。減額、ローンなどの措置が取られることも多いし、もし州が定める貧困層の所得の132%以下であれば政府が提供する貧困層向けの無料の医療保険に申請してもらえることもある。
 ただし今回のウィルスについては、感染拡大を防止するため、各医療機関のERはウィルス感染の疑いのある患者を受け入れていない。隔離病棟などのある専門病院での受診が必要となる。無保険者にとっては八方塞がりの状況だ。

 もちろん各自治体はホットラインを設け、自分がウィルス感染しているのではないか、と恐れる人々の相談に乗っているし、CDCをはじめスマホなどでセルフチェックできるウェブサイトを提供している企業も多い。しかし問題はそうした相談やチェックを行った上でウィルス感染が相当に疑わしい、と感じられる人々が、その先の助けをどこに求めるかということだ。

 この事態を受け、アフォーダブル・ケア・アクト(以前のオバマケア)では「今からでも、一時的にでも、健康保険への加入」を勧めている。しかしこれも結構曲者で、米国の場合は民間の保険会社が様々なプランを提供しているため、選択が非常に難しい。保険料が安いものは自己負担率が高い、コロナウィルスのような感染症は除外する、など細かい規定がある。しかしすべてをカバーするような保険となると、月々の保険料が2000ドルを超えるものも珍しくない。どちらを取っても低所得者にはハードルが高すぎる

無保険者が罹患すると費用はいくらかかるのか?

 では、無保険者がコロナウィルスに罹患した場合、一体どれくらいの費用がかかるのか。実際にマサチューセッツ州であったケースで、検査、入院、治療を経て無事に退院できた女性に突きつけられた請求書は3万4000ドル以上だったという。また保険を持っていても、色々な項目がカバーされない安い保険だった男性のケースでは2万ドルが請求された。

 治療は受けたが治療費は支払えない患者が増えると、今度は病院が財政破綻する危険性がある。米国ではすでに医療従事者40名が亡くなっており、現場は悲惨な状況だ。医師看護師が不足し、医療機器も不足している。そんな中で医療を継続させるためには、給与を上げるなどのモチベーションが必要となる。政府による抜本的な医療改革が起きない限り、米国の医療崩壊は防げないだろう。

 大統領選挙に立候補中のバーニー・サンダース氏は緊急の記者会見を開き、「コロナウィルスにかかる検査、入院治療のすべてを無償化する」「医療現場の危機を回避するために、政府が全力を尽くして医療機器の補充、人員の確保に務める」「企業の倒産阻止、便乗値上げなどを監視する上位機関の設立」などを訴えた。

 国民皆保険制度に懐疑的だった人々も、まさに想定外の今回の事態に直面し、その重要性を考慮する時期が来ている。

10. 中川隆[-13235] koaQ7Jey 2020年4月16日 20:19:19 : 3zG3vXsbVg : cnNzTTVyU1Y2dGM=[34] 報告
 トランプはオバマケアを廃止すると表明してきた 2020年04月16日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1093.html


オバマケア全面廃止を訴え、トランプ政権が姿勢硬化ー民主党に朗報か 2019年3月27日
 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-03-26/POZA426TTDS001

 米NY市の死者、一気に3700人増え1万人超に なにが起きた? 2020年4月16日
 https://www.bbc.com/japanese/52305121

 米国全土では2万人を超える死者、NY州では、1万人を超える死者によって、棺桶も火葬能力も不足し、遺体が病院の倉庫に山積みになっている。
 https://www.youtube.com/watch?v=RYGHOYTKtXc

 こうした、世界一の医療先進国アメリカの惨状は、何が原因なのか?
 その最大の理由は、世界一高額な医療体制によって、庶民の生活が医療の恩恵から切り離されてきた長い歴史があるからだ。

 アメリカの、凄まじい医療マフィアの実態 2020年01月08日
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-990.html

 上のリンクに、アメリカで骨折して治療を受けたら2000万円請求されたとの記事をリンクしてあるが、アメリカの自由診療医療費は、「法外」なんて言葉をはるかに超えて、日本中のぼったくりバーが束になって逆立ちしても敵わない。

 2月段階で、風邪を引いた人が、コロナを疑って病院で検査を受けたら数百万円請求されて、結局、交渉で35万円まで値引きしてもらったとの記事もあった。

 「救急車を呼ぶと訴訟」、「ケガを自分で縫う」アメリカの医療保険ってどうなってるの? オバマケア廃案と次の標的「日本の医療」  2017年4月4日
 https://manetatsu.com/2017/04/90418/

 アメリカの一般的な労働者は、まず風邪を引いたとか、調子が悪い程度では病院に行かない。例え、任意健康保険に入っていても、支払額は莫大になる可能性があるからだ。事情は上のリンクに詳細に書かれている。

 労働者が、もし熱を出して咳が止まらなくとも(新型コロナの初期症状が出ても)仕事を休まない。

 アメリカでは、タフでガッツを見せることが、労働者としての評価の基本なのだ。

 アメリカの労働者階級にとって、医療体制はないに等しい。どんなに苦しくとも、我慢して仕事をすることが米国流の正義であり美徳である。
 このことが、アメリカの新型コロナウイルス肺炎を世界最悪に押し上げた基本的な理由である。
 症状が出たくらいで仕事を休む労働者はいないから、もの凄い感染スプレッダーになるわけだ。

  多くのアメリカ下層大衆は、怪我をしても病気にかかっても、保険がないため医療を利用できないか、保険があっても自己負担額が驚くほど高額なため、医療サービスを利用できない状態で、治療を受けないまま死んでゆく人が非常に多い。

 このため、世界最高度の医療設備と体制の整備されたアメリカ社会における平均寿命は、日本に比べて5歳以上低い。

 1人当たりGDP世界最高水準の国であるにもかかわらず米国の平均寿命は日本よりも5歳も短いが、特に黒人男性の平均寿命は21世紀に入っても60歳代である。
 これは、1990年に国家崩壊を来したソ連邦の最悪の平均寿命に匹敵する。日本では1950年代の寿命であった。

 アメリカの共和党支持者、リバタリアンは、黒人やメキシコ人など低所得者層の医療体制や生活水準を上げる福祉政策に強く反対してきた。

 日本のネトウヨと同じく、新自由主義による「自己責任思想」がリバタリアンの思想的骨格になっているからだ。つまり「貧乏人は死ね!」だ。

 これに対して、オバマが大統領に就任すると、最初に改革しようとしたのが、中産階級以下の米国国民の生活福祉水準に寄与するためのオバマケアであった。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%BB%E7%99%82%E4%BF%9D%E9%99%BA%E5%88%B6%E5%BA%A6%E6%94%B9%E9%9D%A9_(%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB)

 トランプは、選挙公約として、「メキシコの壁建設」と並んで「オバマケア廃止」を掲げてきた。

 アメリカでは何もかも自己責任であり、オバマケアを実現すれば、大金持ちが自分の財産を貧乏人に分け与えることになるから、絶対に許さない……というのが、アメリカンリバタリアンのホンネである。

 共和党リバタリアンの思想は、シオニズム=グレーターイスラエル計画を信奉するという意味で、キリスト教福音派と重なっていて、さらにユダヤ教戒律派(長老派)とも重なっている。

 エホバやモルモン教なども同じ旧約聖書を重視する分派だ。
 つまり、新自由主義思想が、ユダヤ人フリードマンによって作られたように、この徹底した自己責任主義はユダヤ教タルムードの思想と考えるべきだ。

 つまり、ユダヤ人だけが神に選ばれた特権的民族であり、他のすべての民族は、ユダヤ人に奉仕するためだけに存在しているとする思想である。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-75.html

 トランプは、まさにユダヤ人である。彼は大統領就任前に正式なユダヤ教徒に改宗し、娘婿のクシュナーは、ネタニヤフと家族同様の戒律派(長老派)幹部である。

 つまり、トランプがオバマケア廃止を叫ぶのは、リバタリアンでありユダヤタルムード思想から来ていることを理解していないと、いろいろな誤解が生じる。

 この意味で、トランプが新型コロナウイルスの蔓延拡大に懸念を示すのは、大統領選を控えた人気取りのポーズにすぎない。本心では「貧乏人は、どんどん死ね!」と叫んでいることだろう。

 だから、私は、新型コロナウイルスパンデミックが、そうしたタルムードを信奉する勢力が、意図的に蔓延させたような気がしてならない。
 これは、明らかな人工ウイルス生物兵器である。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1060.html

 こんな恐ろしいことができる組織は、911テロを実行したモサド以外に存在しないと私は確信している。最大の理由は、イスラエルが3年かかるワクチン開発を数ヶ月で実現すると豪語したことである。
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/03/post-92692.php

 あと数ヶ月で完成するなら、少なくとも3年以上前から開発していた証拠である。
 ワクチン開発には、一定の手順と時間が必要で、短期間に開発できるような能力は、いかにイスラエルとて存在しない。

 モサドなら、やりかねない。動機がある。それは、グレーターイスラエル計画にとって、最大の難敵であるイランを潰すこと。イラン最大の支援国である中国を潰すことである。

 世界は、旧約聖書を信奉する勢力によって動いている。
 私は45年前に、岡村昭彦から、それを教えられた。旧約聖書の預言を実現する義務を負っていると信じているのが、ユダヤ教徒なのだ。

 それは、人類最大、最悪、最長のカルト集団である。

 冒頭のトランプのオバマケア潰しの発想は、まさに反キリストを地で行くものだ。

 ユダヤ教徒は、キリスト教信者を敵対視している。キリスト教国家を破壊しようとしている。同時に、イスラム教とその信者もだ。人類で生き残る資格があるのは、神に選ばれたユダヤ教徒だけと信じいているのである。

 ユダヤ人が契約した神は、ルシファー(サタンともいう)であった。

http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1093.html

11. 中川隆[-12775] koaQ7Jey 2020年5月05日 17:29:11 : Wu2Pehh8fA : cjFrUGJaUC5TSmc=[22] 報告
2020.05.05
米国流システムは人びとを不幸にすることを再確認させた新型コロナウイルス

 アメリカの医療制度をテーマにした映画『SiCKO(シッコ)』が公開されたのは2007年のこと。その中で紹介されたキューバの医療制度はアメリカの無残な状態を明確にしている。富裕層を除き、医療と呼べるようなものは期待できないと言える状態だ。

 バラク・オバマ政権は医療保険制度改革(オバマケア)を実施したが、これは私企業の保険に加入することを国が罰金付きで強制した制度にすぎない。保険会社のカネ儲けにとっては改善かもしれないが、庶民の情況をさらに悪化させることになる。

 COVID-19(新型コロナウイルス)の感染が大きな問題になる前、昨年12月にそうしたアメリカの医療制度を取り上げられていた(例えば​ココ​や​ココ​)。社会を維持していくためには放置しておけない段階になっていたのである。

 ハーバード大学教授から上院議員になったエリザベス・ウォーレンによると、アメリカ人が破産する原因の少なからぬ部分は不動産と医療。その不動産も実態は教育だという。

 アメリカでは公的な教育が崩壊状態にあるが、私立の学校は高額の授業料を要求されるため庶民が通うことは無理。暴力が蔓延して非常に危険な(アメリカの)刑務所のような学校を避け、少しでもましな公立高校へ入れようとするなら高級住宅地へ引っ越さなければならない。賃貸でも負担は重い。

 イギリスのインディペンデント紙は2012年に​学費を稼ぐための「思慮深い交際」に関する記事​を掲載している。いわゆる「援助交際」を仲介するビジネスの存在が明らかになったのだ。​ギリシャ​では食費を稼ぐために女子学生が売春を強いられ、売春料金が大きく値下がりしているとも伝えられていた。アメリカも似たような状況だという。

 COVID-19がどのような経緯で蔓延しているのかはともかく、結果としてアメリカの実態を明らかにすることになった。中曽根康弘、小泉純一郎、安倍晋三、菅直人、野田佳彦といった新自由主義的な政治家はそうしたアメリカ流の仕組みを日本へ導入しようと努力、有力マスコミはそれを支援。日本の医療制度は弱体化し、限界に達していた。その実態も新型コロナウイルスの騒動は明るみに出している。

 しかし、そうした実態を直視すると、教育にしろ医療にしろ、アメリカ的なシステムを否定せざるをえなくなるが、そうしたシステムを作り上げたアメリカの強大な私的権力が日本の支配システムを動かしている。その私的権力に従属することで収入や地位を得ている日本の「エリート」はその私的権力に従う。収入や地位を維持したい人びとは権力者との対立を避けるためにドナルド・トランプや安倍晋三のような小物に批判を集中し、そうした小物を倒せば世の中が良くなるというストーリーを語るわけだ。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202005040000/

12. 中川隆[-12687] koaQ7Jey 2020年5月08日 17:34:43 : EIjh7CCywc : RFRGdXFIdUF6OEU=[20] 報告

2020年05月08日
アメリカGDPのまやかし 富裕層以外はマイナス成長だった


年収500万円以上の人が、ある日破産してホームレスになっている


引用:http://4.bp.blogspot.com/_5WcMb8u-12g/S79colMoC7I/AAAAAAAAAcg/PK5gi_RLsqQ/s1600/P1020098.JPG

中間層の消滅

アメリカは日本に比べて経済が順調で過去30年で平均4%くらい成長していました。


特にリーマンショックから回復した2010年以降はめざましい経済成長で日本を突き放した。


ところが実際は成長したのは所得上位者だけで、80%の人は所得が増えていませんでした。

アメリカでは中間層と言われていた普通の人達が居なくなりつつあります。

先進国で普通の人と言うとイメージするのは年収300万から500万くらいですが、どんどん減って佐渡のトキのようになっている。

年収2万5千ドルから5万ドル以下のアメリカ人は、たった5800万人で人口の25%未満に過ぎませんでした。

年収2万5千ドル以下の人が1億2800万人で日本の総人口に匹敵するほど多く居ます。

年収5万ドル以上は2600万人、年収7万5千ドル以上で高収入と言える人たちは2200万人居ます。

これは2006年のデータで少し古くで、しかも世帯ではなく個人の統計を取っています。


2015年にピュー・リサーチ・センターが発表した調査では、世帯を単位とした統計が発表されています。

4人家族で年収4万8千ドルから14万5千ドル(570万円から1740万円)までの世帯を中間層としている。

範囲が広すぎるし収入が多すぎる気もするが、この範囲でも50%を切っている。


減る中間層と増える貧困層


最近の調査では、「上位1%の富裕層がUSの40%以上の金融資産を持っている」のが分かっています。

しかも上位2%では50%以上の冨を所有し、上位20%で90%以上を占めています。


80%の人たちはアメリカの冨の10%しか所有していない、しかも、下位50%の人は2.5%の冨だけで生きています。


冨とは「土地、預金、株式」のような資産の事で、所得ではこれよりマシな数字になっています。

その所得は上位1%層では30年間で3倍になったが、下位の人たちは殆ど増えなかった。


学歴別に見ると、この30年間で所得が増えたのは大卒だけで、短大と高卒は微減で、高校中退では減少した。


また西暦2000年をピークにアメリカ人の平均年収自体が、10%近く減少しました。

アメリカの子供の20%が一日1ドル台の貧困生活で、老人の17%も貧困生活を送っている。

年収500万円以上の人がホームレスになる

中間層であるはずの年収500万円から700万円前後の世帯で、破産する例が急増しています。

その第一は住宅ローンで、ハーバード大学の研究では、都市部で年収500万円台の世帯が、家賃を払えなくなっている。

年収3万ドルから4万5千ドル世帯の過半数が、収入の30%を超える家賃を支払っていました。


住居費の支払いが収入の30%を超えると生活が苦しくなるとされているので、年収500万円台世帯の過半数は、生活が苦しい。

年収1万5千ドル(180万円)以下の世帯では、半数の世帯が収入の50%を家賃に支払っていました。

アメリカの90%くらいの世帯では生活が苦しいので、預金や貯蓄をする余裕はありません。


2015年の数字では、アメリカ人の62%が貯金1000ドル(約12万円)以下で、事実上ゼロだと言えます。

アメリカ人の3分の2くらいは余裕の無い生活を送っていますが、これに破壊的作用を及ぼしているのが医療費です。

アメリカには日本のような国民皆保険は現在もありませんが、2014年に通称「オバマケア」が始まりました。


オバマケアと皆保険の最大の違いは「適用範囲が限られている」事で、大問題を起こしています。

たとえば交通事故で救急車を呼び病院に搬送されたとすると、自分では病院を選べないのが普通です。

A病院では自分の保険が適用されるが、B病院は適用外なので100%自己負担になります。


しかも救急車にも民間の救急車と公的機関の救急車があり、民間救急車は10分走っただけで10万円以上は取られます。

アメリカは国土が広いので、救急車1回搬送で100万円も普通で、救急ヘリはもっと高額です。

公的機関の救急車やヘリはもっと安いが有料で、高額になるのは違いありません。


めでたく自分の保険で適用範囲の病院に入ったとしても、全額保険が適用される訳ではありません。

A病院ではAさんの症状は専門外なので、B病院にカルテとレントゲンを送って見てもらうと、数百万円が取られます。

B病院の医師に診察に来てもらっても同じで、患者が知らないところで、保険適用外の診療がどんどん加算されます。


日本でも病院から請求される金額は退院してから請求されて初めて驚く事になります。

ただ日本では驚く金額が数十万円なのに対し、アメリカでは「保険に入っていたのに」数千万円請求されます。


こうして年収700万円もある人が次々に破産して、ホームレスになっているのでした。

http://www.thutmosev.com/archives/50328663.html

13. 中川隆[-12691] koaQ7Jey 2020年5月14日 12:00:32 : dOfe9mgr3w : V0RQRHpGalJMMDI=[3] 報告
2020年05月14日
アメリカと中国の貧困の違い、コロナでも明らかに


中国で貧困の取材は危険な行為

画像引用:中国の貧困層、中流階級、富裕層の住宅事情について!の画像https://ameblo.jp/tokyo1968/image-11977790903-13192945104.html

アメリカの貧困と不平等

コロナ騒動では世界各国の貧困層が最も打撃を受け、アメリカでは東西海岸を舞台に不思議な光景が展開された。

流行が拡大したニューヨークのブロンクスは貧困者が多いので有名で、多くの人は自動車を持っていない。

アメリカで車を持っていないのは日本で「自転車を買えない」に近く、NYのような大都市でないと就職も難しい。


コロナが拡大しても食べていくために依然と変わらず電車やバスで通勤し、感染率は非常に高い。

NYには生徒の過半数がホームレスの学校が存在し、そうした生徒の多くは保護施設や親戚の家に居候している。

一般の市民はマンションなどで散歩と買い物以外外出禁止になり、ピザなどの出前で生きている。


富裕層は感染者が出た地区を離れ、西海岸の別荘地や高級ホテルで「自粛生活」を楽しんでいる。

アメリカでは検査数が非常に多いが、検査して陽性だった貧困層は放っておかれる。

全員を入院させる病院はなく金も掛かるからで、市民や富裕層のためにウイルス検査をしていると言っていい。


ここにアメリカの社会分断があり、誰にでも見える形で貧富の不平等がある。

中国には貧困感染者は存在しない?

一方中国はコロナ騒動の中、2019年に貧困層が激減し、残り数百万人になったと発表した。

こうした発表を毎年している一方で、中国で貧困者を取材するジャーナリストは年々減少している。

貧困が解消されたから取材するネタが無くなったのではなく、中国の貧困を暴いた中国人は例外なく行方不明になった。


外国人はスパイ容疑で逮捕されるが、どこか山奥で失踪するか、入国拒否されて取材不可能になって終わる。

例えばいつだったか中国のある都市で、ゴミ箱の中で寒さをしのいでいた子供4人がなくなった。

この写真をスクープし記事を書いた人は拘束され、その後行方不明になったままです。


中国で真実を書くとこういう目に遭うので、貧困について真実を知るのは困難です。

中国の医療の欠陥や社会保障の欠陥について書くのも危険な行為で、有名大学教授でも逮捕され職を追われている。

その中国は「我が国はコロナに勝利し患者は1人もいなくなった。貧困者も居なくなった」と言っているが、誰が信用できるだろうか。


コロナ騒動の渦中で火葬場がフル稼働し、救急車ならぬ「運搬車」が走り回っていた事実は消えない。

中国では本当の貧困者は貨幣経済に属しておらず、農村で自給自足の暮らしをしている。

自分の畑を耕して生きるので「失業率」は常にゼロ、実際にはこれが貧困ゼロの内容です。


耐えられなくなった若者は街に出て農民工になるが、コロナで仕事がなくなった。

農民工は違法なのでこれも失業者にカウントされず、社会保障も医療も受けられない。

アメリカの貧困者とはかなりレベルが違う。
http://www.thutmosev.com/archives/82937383.html

14. 2020年6月14日 17:54:24 : GWyeZQth4U : WDRqUVNaaWpHT2s=[1] 報告
米の病院、コロナ治療で1億円超請求 2カ月入院の70歳男性に
2020/6/14

時事通信
 【ワシントンAFP時事】新型コロナウイルスに感染し、米西部ワシントン州の病院に2カ月余り入院した男性(70)が、110万ドル(約1億1800万円)を超える治療費を請求された。

 地元紙シアトル・タイムズが13日報じた。

 同紙によると、男性は3月4日に入院し、一時危篤状態に陥ったものの回復して5月5日に退院したが、受け取った請求書は181ページにも及んだ。請求額は計112万2501ドル。内訳は、集中治療室代が1日9736ドル、29日間の人工呼吸器代8万2000ドルなど。 

15. 2021年4月08日 18:00:11 : 7vJmlBbsA6 : YzNyY2VzangxR2s=[4] 報告
『アメリカの病』 ティモシー・スナイダー著 池田年穂・訳
書評・テレビ評2021年4月8日
https://www.chosyu-journal.jp/review/20745

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%AE%E7%97%85-%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%8C%E6%9A%B4%E3%81%8F%E8%87%AA%E7%94%B1%E3%81%A8%E9%80%A3%E5%B8%AF%E3%81%AE%E5%8D%B1%E6%A9%9F-%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A2%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC/dp/4766427157


 本書は、コロナ感染拡大が始まる直前の2019年末から3カ月の間、肝疾患による敗血症のために生死の淵をさまよったイエール大学歴史学部教授の著者が、自分では起きあがれない状態にありながら病床でメモをとり続けて緊急出版したものだ。アメリカはコロナ禍で感染者数も死者も世界一だが、その背景には、連邦政府が新自由主義の論理で国民が平等に医療を受ける権利を否定し、巨大保険会社や製薬会社、病院企業がカネのために病気で苦しむ国民を食い物にしてきたことがあり、その矛盾がコロナで爆発したのだ。アメリカ社会の病を、自分自身の体験を通して、怒りをこめて告発している。

 そもそも著者が3カ月も苦しんだのは、病院が経費削減のために、著者の虫垂炎の手術の後にあらわれていた次の感染症についての情報を本人に教えないまま、病院から追い出したことにある。

 その3カ月の間、ほとんど医師を見つけることができず、忙しく行き来する看護師たちもいつ医師が回診に来るのか、誰が当直なのかも知らなかった。実は医師はできるだけ多くの患者を診察するよう、病院企業の経営陣からプレッシャーをかけられ続け、企業のたんなる道具と化していた。看護師もきちんと話をするだけの余裕がないようで、著者は驚くほど大勢いた年配のボランティアに助けられた。

 また、入院したどの病院も、救急救命室は年配のアル中患者や、銃で撃たれたり刃物で刺されたりした若者で満杯で、通路にまでベッドが列をなし、著者のベッドは他の何十台ものベッドと黄色いカーテンで仕切られていただけだった。ベッドの不足の原因は、ジャストインタイムの納品と同じで、最大限の利潤を上げるよう数が制限されているからだ。

 くわえて医者にかかるにも薬を処方されるにも、法外なカネがかかる。およそ半数のアメリカ人は、治療費が払えないために医療行為を避けているという。

 このアメリカ医療システムの問題点は、著者の妻がオーストリアで出産し、そこで現地の医療を受けたことでより鮮明になった。オーストリアでは産科医の診療は無料(外国人も)。妊娠第3期になると、出血や破水、あるいは陣痛が20分おきになれば病院に来るよう指示される。そのうえ2年間の有給の育児休暇が母親か父親に与えられる。それに比べてアメリカは、ベッドが長く占有されないよう出産の直前にならないと入院できない。赤ん坊はしばしば車のバックシートで産まれるし、母親や新生児が命を落とす場合が多い。アメリカ黒人の新生児の死亡率は、アルバニアやカザフスタンはじめ世界の70カ国を上回っている。

 この矛盾は、新型コロナ感染拡大によってより深刻に露呈した。著者はそれを各方面から詳しく描き出している。

 昨年1月と2月、コロナは静かに国中に広がっていったが、政府は何一つ手を打たなかった。トランプ政府はそれまでに、国家安全保障会議や国土安全保障省などのなかにあった感染症の予防や対処のための部局を廃止し、アメリカの保健の専門家たちを中国をはじめ世界各国から撤退させていたので、新たなパンデミックについての科学的究明や討論はやられなかった。

 また、PCR検査を全土で大規模に実施すべきだったのにそうしなかった。トランプは3月初めに「望む者なら誰でも検査は受けられている」といったが、2月末までに全米で352人を検査しただけだった。最初の2カ月間、連邦政府はただ拱手傍観し、「アンダーコントロール(制御できている)」というウソで塗り固めてすませていたが、それで失われた時間はとり戻せなかった、と著者はいう。

 今報道されている数字だけを見ても、アメリカは感染者も死者も世界最大だが、本書を読むとそれすら極端な数え落としがおこなわれていることがわかる。アメリカでは、公的な死亡者数の発表はあまりにも低すぎると皆が知っているそうだ。なぜなら、人々はほとんど検査がおこなわれない間に病院で、家で命を落とし続けるからだ。老人ホームではコロナ感染者や死者がほとんど数えられていない。また、説明のない「超過死亡」が毎月報告されている。

 全米各地の地元メディアはリーマン・ショックで大企業傘下に吸収され、次いでフェイスブックやグーグルなどによって駆逐されたため、そもそも各地の感染拡大の事実が報道されず、しくまれた陰謀論がはびこっているという。

 連邦政府はコロナ対策の2兆jの予算を、本当に必要な検査キットやマスク、防護服、人工呼吸器といった資材を購入するために使わず、別のものに散財した。医師や看護師はマスクもないまま、感染症の患者であふれた病室で働かざるを得ず、多くの医師や看護師が命を落としているが、四半期ごとの利益最大化を追求する病院企業の経営者のもとではこうした問題をおおっぴらに話すことすらできない。

 本書を読むにつれ、これは日本とまったく同じではないかと幾度も思ってしまった。著者は、巨大保険会社や病院企業にコロナ感染を抑制する意志はないとし、医師たちにパンデミックに対処する役割と権限を持たせて現場を仕切らせるべきだ、そしてすべての国民が加入する国民皆保険をつくり、貧富の差なく誰もが医療を受けられるようにすべきだと強く訴えている。  
https://www.chosyu-journal.jp/review/20745

16. 2023年7月10日 17:51:51 : Cw9SCagYS2 : ZzBPVS9JV2ZYajY=[1] 報告
<■76行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
オバマケア後の米医療費、中間層が圧迫され破産者増加
2023.07.10
https://www.thutmosev.com/archives/28490.html

医療費は自由なので最初高く吹っ掛け何割か値引してくれる


上と下は優遇され中間を圧迫

アメリカの医師会自身の分析によるとアメリカ人が受けられる平均的医療は先進国水準未満にとどまっていて、そのせいでアメリカ人の平均寿命が短くなっている

22年は2019年と比べて0.6歳短い76.1歳だったが、2014年から17年もわずかに短くなっていたので新型コロナの影響ばかりではなかった

アメリカの医療制度は3つあるいは4つの階層に別れ最上位は高額な医療保険と医療費を無限に支払えるような富裕層で彼らは世界最高の医療を受けています

2番目は中間層で年収1千万くらあるが低所得者ではないので優遇制度を受けられず、保険料は高額でもっと高額な医療費を支払っている

アメリカ人がホームレスになる理由1位は医療費による破産で、医療費が高額なので家賃などを払えなくなり家を失う人が多い

3番目の階層は貧困層だがオバマケア以降政府が低額の皆保険制度を作ったので、無料或いは低い負担額でそこそこの医療を受けられる


4番目は不法滞在者など低所得なのにオバマケアの保護を受けられない人達で、多くは最低時給以下で働き貧困地区で隠れて住んでいます

彼らはもしかしたら政府の保護を受ける資格があるかも知れないが、一方で名乗り出ると拘束され強制送還される恐れもあるので名乗りでません

アメリカでは2番目の階層である中間層の医療費負担と家賃負担が非常に重く、人生の最後には家計が破綻するシステムになっています

世界的な統計によると人は医療費の8割以上を最後の1年で使うが、結局効果は限られていて治療の甲斐なく人類全員がなくなります

オバマケアは低所得者を支えるもので中間所得者以上にはあまり恩恵がないが、オバマケアのせいで一種の保険バブルになり保険料だけが高騰した

アメリカの保険はオバマケアを含めて医療費を後で補填するものなので、例えば病院が1万ドルを請求したら保険会社が払うとしても最初自分で全額を支払わなくてはならない


八百屋のように値段交渉する病院
むかし日本のビデオ映画で病院に搬送された人を借金取りが追いかけて来て、医者が手術前に支払いのサインを要求する面白い場面がありましたがアメリカでは本物の日常風景です

医療ドキュメント番組で意識がかろうじて有るか無いかの人にカード番号や支払い能力を確認するのはお馴染みの光景になっています

手足がとれていても支払いや免責などに同意しないと治療を受けられないし、支払い能力が無い人を路上に追い出した病院もありました

怖いのは救急車が有料な事で手段によらず「キロ100ドル」程度なので、山岳救助されて遠くの病院に運ばれると数百万円になります

オバマケアは貧困層にとても良い制度で収入がなければ医療費も保険料も実質無料か非常に安いが、すべての病院で治療を受けられるのではない

オバマケアは政府が補助する民間保険なので病院側に受け入れ義務がなく、たまたま運ばれた病院が非対応だと骨折で3000万円もあり得るし対応病院なら無料もありえます

23年にあるアメリカ人が保険未加入で出産したところ病院から「1万8000ドル」(255万円)を請求されたとSNSに投稿したが、本当に奇妙なのはその先でした


多くの人が指摘したのはアメリカの病院では保険会社が「値切る」のを見越して多額の請求をするが、それは後で値引するのを見越した金額だという

出産で最初の請求費用の相場は1万5000ドルから3万ドル程度だが、保険会社が交渉していくらになるのかは結局誰も知らないのだという

ある日本人はニューヨークで出産し相場は2万ドル程度だが結局40万円くらいの支払額で済んだが、この時はトランプがコロナ対策で300兆円もばら撒いていたのでそれが理由だったかも知れません

やはりコロナ中にアメリカで出産した人は1万8000ドル請求され保険適用で15万円くらい支払ったと書いていて、保険ありだと9割引きくらいになるようです

ただし出産の場合は州や市が補助金を出している事が多いので通常の入院より優遇され、病気やケガでは「9割引き」はされない筈です

これが中間層でオバマケア無し、個人保険もなしだと保険会社が値引交渉してくれないので、売れ残りの総菜と同じで何割引きなのか定価なのか買ってみないと分からない

またアメリカの病院は窓口で明細書をくれず後日郵送するが、これが100%言い値でふっかけてくるので交渉しないとボッタくられます

アメリカ国民の無保険率は8%以下に下がっているが問題は保険加入者でも高額医療費を請求されるのと、保険料そのものが高額です

アメリカ全土の1人当たり保険料負担は月額約5万円でしたが夫婦やファミリーだと月10万から20万円以上にもなり一家4人だと年200万円になります

年齢によって保険料は上がるので20歳なら4万円ですが64歳だと月14万円、この後も上昇するので払えない高齢者は無保険か貧困者としてオバマケアに入ります

こうした理由でオバマケア実施後に中間層は特に厳しくなり、家賃の高騰もあいまって破産やホームレスが増加しています
https://www.thutmosev.com/archives/28490.html

17. 2023年8月02日 04:00:59 : fcN6JztXr6 : WWJ4OHZIODNCbnM=[1] 報告
<■66行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
アメリカの病院は銀座の寿司屋に近い仕組み
2023.08.01
https://www.thutmosev.com/archives/288694gy.html

アメリカの病院では注文は「おまかせ」のみで食べる前に料金は分からず、後日請求書が郵送されてくる


関連動画が記事下にあります

アメリカの病院は銀座の寿司屋のつけ払い

アメリカの医療制度は様々な点が日本や他の国とは異なりますが、一番違うなと思ったのは医療費をその場で払わずつけ払いにする点でした

病院に行って診察が終わると日本では薬(や処方箋)を貰ってその日の料金を払うが、アメリカではその日は料金がわからず後日請求書が郵送されます

診察前にID番号を伝えると病院は患者の住所や氏名や資産状況まで把握できる(と言われている)を見れるので、相手に合わせて料金をふっかけます

そこで盲腸の手術で数百万円とか日帰りの手術で100万円などが請求されるが、弁護士を立ててクレームをつけると病院は値引に応じる”お約束”になっています

それはまるでアメ横で魚を買う時に「おっちゃん高いわ」というと半額になるようなもので、半額程度には下げる事が多いと言われています

患者は毎回弁護士費用も払うので結局ボッタくられるが、こうしたやり取りによってアメリカの病院や弁護士産業は維持されています

アメリカ人の多くは医療保険に入っていて低所得者はオバマケアで無料か低料金で医療を受けれるが、年収500万から1000万円台のファミリー中間層は月に数十万円の保険料を支払っています

それでいて医療保険で保障される範囲が非常に小さいので、子どもが入院したりすれば1日300万円×日数分のような請求をされる場合があります

この場合も後で請求書が郵送されるので治療を受けている間はいくらかかるか分からず、1か月後に請求書を見て卒倒する事になります

救急車も1キロ1万円あるいは1マイル100ドル程度かかるので、年収数百万のミドル層がある日破綻して一家ホームレスになる例が多いのです

子どもはどこかに保護されるかも知れないが昨日まで良い会社の正社員だったお父さんが、翌日ホームレスに転落した話はアメリカでは多いです

アメリカ人は全国民で1950億ドル(約28兆円)の医療負債があり、医療負債を持つ1億人は困窮している

医療債務買取の仕組み
1人当たり平均28万円で多くは1000ドル以下ですがもっと多くの負債を抱える人も居るし、低所得者や無職には100ドルですら重い

そこでアメリカでは医療債務者の債務を帳消しにする慈善団体が存在し、数十万円や数百万円の負債が帳消しになる場合があります

ある人は2600ドルの医療債務を返せなくて苦しんでいたが、ある日慈善団体から連絡が来て借金が消えたという

慈善団体は病院から債務を買い取るのだが、では慈善団体はその金をどこから調達するのか、非常に怪しい話にも思えます

アメリカの医療費は高額であるため請求した医療費を払わない人が多く、医療債権を売りに出して買い取る債券市場が存在しています

例えばある病院が患者に医療費1万ドルを請求して支払われず、長期間たつと病院は「100ドル」などでその債権を売りに出します

病院はその医療費の回収を諦めたが手続きとして100分の1などで売りに出し、慈善団体が買い取るとその医療債務は消滅するという仕組みです

慈善団体は寄付金を株式投資などで運用して得られた余剰資金の一部を慈善事業に使うが、医療費買取なら100分の1の資金で大きな成果を得られる

たとえばビルゲイツが医療債権買取団体に寄付すると、団体は寄付金を運用して得られた利益(寄付金の1%程度)で医療費買取をします

するとゲイツが100億円を寄付したとしたら結果的に100億円の医療債務が帳消しになり、寄付した人も大満足という結果になります

通常の慈善団体への寄付では寄付した金額のごく一部が弱者に渡るだけで、効果が疑問視される事もあります

これは寄付金を営利事業に投資して運用益を寄付する場合で、寄付金を丸ごと慈善事業に使う団体も存在しています

こうした救いの手は差し伸べられているものの、根本的な高額医療費の問題は解消されておらず、全員の医療債務が救済されるわけではない

もし全員の医療債務が帳消しになるとアメリカ中の病院が倒産して医療危機になります

動画:カンザス州では医療費未払いの人を逮捕して刑務所に入れた(2020年2月)
https://www.youtube.com/watch?v=u3JXPv1BTvo

https://www.thutmosev.com/archives/288694gy.html

18. 中川隆[-12273] koaQ7Jey 2023年10月16日 15:14:33 : iAzz8XuUjk : dEZtSC83Vy52NFU=[8] 報告
<■69行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
アメリカは医療費に加えて救急車や弁護士費用、保険料も高額
2023.10.16
https://www.thutmosev.com/archives/302863br.html

アメリカの高額医療費

アメリカの高額医療費はよく知られていますが単に病院の医療費が高いだけではなく付随する様々なコストが高いので「倍々ゲーム」のように請求額が膨らみます

アメリカの一般的な病院で治療を受けた場合入院すると「一泊300万円以上」が相場で10日間も入院するのは大富豪だけ、かなりの手術後でもアメリカ人は自分で車を運転して帰宅するか近所のホテルに泊まります

都市部の病院に近いホテルも1泊数万円するが病院の1/100の料金と考えたら非常に安いため皆何があっても入院だけは避けようとします

病気で倒れた人は救急車で運ばれてくるが救急車は有料でおおまかに言って40万円から100万円程度だが最低料金やオプションなどがあってキャバクラ並みに分かり難い

救急車利用基本料 2,700.95ドル、マイル加算料 1マイルごとに65.29ドル、酸素処置料 226.40ドル、搬送拒否、処置料のみ 579.15ドル、先端ライフサポート処置料 506.63ドル

例えば近所の人が救急車を呼んだが料金を払えないので拒否しても、薬とガーゼを置いて行って勝手に”治療”して約9万円を請求します

基本料金2700ドルなので搬送距離が100mでも40万円、プラス1.6キロ走る毎に約1万円加算、先端ライフサポート処置が分からないが心臓マッサージや人工呼吸といった事かもしれない

救急車は最低40万円必要なのでウーバーイーツやタクシーや自分で運転して病院に行く人が多く、運転手に数万円払って介助してもらっても救急車よりずっと安い

無事に病院についたら治療してもらう前に社会保障番号を提示して病院は支払う能力があるのを確認し、ブラックだと治療を拒否されて追い出されます

アメリカでは治療前に見積もりを出してくれる場合があるが、救急搬送ではそうした余裕はなく「銀座の高級寿司屋」で「おまかせ」で注文したのと同じ状況に陥ります

アメリカにはオバマケアがあり低所得者向けの有利な保険があるが、中間所得者以上はオバマケアに加入できず高額医療費と高額保険が必要になります

アメリカ人の破産理由のほとんどが医療費で2番目が保険が高額だからで、高額保険に入っていても医療費全額を保証したりはしません

アメリカでは病院が少なく人口千人あたり病床数はアメリカ2.8に対して日本は13で先進国では世界一、これを見てもアメリカでは病院や医者が患者に対して圧倒的優位に立っている

救急搬送は1件40万円のビジネスでもある
https://www.youtube.com/watch?v=C2Nq7Q_SOsk


歯医者やペットの治療費も高額
アメリカでの平均的な出産費用は150万円から300万円でしかもこれは自治体が補助金を出して安くしてこの料金だそうです

だがアメリカ人には病院からの請求をそのまま払う人はおらず、弁護士に電話して半額以下にしてもらうのが恒例になっています

半額になるのは良いが弁護士にも高額な報酬を支払う必要があり、総額では言い値を払うよりかなり少なくなるが、要は病院と弁護士がつるんでボッタくりしています

アメリカでは事前に医療見積もりを貰う事ができる場合もあるが、全ての病院ではないし出された見積もりに「予想外の加算」があるのは恒例になっています

ガーゼ1枚1万円とかを平気で請求するのでいくらでも予想外の出費は増えていき、アメリカでは治療して数週間後に本当の請求書が郵送されてきます

入院したらまず数百万円で高度な医療をしたら数千万円、そこから保険で割引するが破産に追い込むのに十分な金額が書いてある筈です

アメリカの医療保険の平均金額は独身者で月10万円、家族プランで27万円というふざけたもので、それでいてカバーされる範囲が狭くあまり頼りにならない

加えてどういう訳か欧米先進国全般で「歯医者」は通常の医療保険適用外で全額自己負担、なので虫歯を治療して100万円請求される事があります

アメリカなど欧米先進国ではペットの治療費も高額でチワワの体重を測っただけで数十ドル、基本的に100ドル以下で帰れることは無い

犬の病気で一定期間治療すると数十万円や100万円以上、避妊手術とか風邪程度でも日本の数倍請求されるとの事です

ペットの医療保険に入っている人は少ないので全額が自己負担になり、結果としてアメリカではペットが病気や怪我をしても高額治療費を恐れて動物病院に行かない人が多い

アメリカでは犬を放し飼いする人が非常に多く交通事故が多い他、動物を撃つ人もたまに居て動物病院に搬送されるがそこでも高額医療費を請求されます
https://www.thutmosev.com/archives/302863br.html

19. 中川隆[-11133] koaQ7Jey 2024年3月25日 18:31:04 : gWK0nrs8nk : QWo2VDFzdVNwcHc=[14] 報告
<■75行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
アメリカで残業がない理由は、複数の仕事をするため
2024.03.25
https://www.thutmosev.com/archives/34136.html

アメリカ人は定時で退社し、別な会社に出勤する


アメリカ労働者の半数は大企業勤務

アメリカ人は基本残業をしないし会社も要求せず、ましてサービス残業はありえないと言われているがそれは大手の有名企業ではそうだという話です

アメリカでは500人以上を大企業としているが大企業が約1億2000万人、日本の総人口に匹敵しアメリカ全労働者の50%を雇用している

日本は従業員1000人以上を大企業としているので少し違うが全労働者の30%を雇用していて、もし500人以上を含めると40%くらいを雇用しているのかも知れません

大企業の雇用が50%も占めているアメリカでは「一部の大企業」が全労働者の半数を占めているので、大企業で働いている人の労働条件は比較的良い

アメリカ企業の生産効率や1人当たり売上高が多いのも大企業の話であって、中小零細や自営業者はもちろんそうでは無いです

大企業従業員でも正規と非正規があってアメリカではフルタイムが正社員に相当し、パートタイムは非正規労働者に相当しています

フルタイムは週に40時間就労する労働者で来年の補償は無く、今日解雇されて明日は無職になっている可能性もありリストラ報道などを良く聞きます

メーカーの自動車工場労働者はリストラされても補償金を貰えたり次の仕事を紹介されたりするが、いわゆる社員でも明日の補償はない

役職がついたり管理職になると会社と契約を交わして年俸制になったりし、野球選手のような複数年契約ならやっと来年の保証があります

アメリカでも自社で雇う人を減らして派遣会社に人材を依頼する会社が増えていて、社員になるより仕事を得やすいなどの理由で派遣を選ぶ人が多い

アメリカでは採用され雇用されても仕事を貰えないことがあり、貰える仕事が少なければ報酬も貰えないので「社員」だから保証されるわけででもない

派遣会社と契約すると必ず仕事があり報酬も悪くないので、特に技術を持っている人に人材派遣は人気があると言われています

複数の仕事をしないと生活できない
アメリカの時給や年収の高さは良く知られているが労働時間はあまり知られておらず、1つの仕事だけで生活できないので2つや3つを掛け持ちする人が多い

マンハッタンのような大都市では平均年収が10万ドルだったりするが全米の全労働者中央値の年収は4万ドル(600万円)に過ぎません

600万円は日本では高収入ですが大都市の家賃は30万円から80万円(ファミリー向け)以上で、保険や医療費や自動車保険料が高いのでみんな赤字なのです

アメリカの様々な料金体系は年収1000万円以上の人向けだが年収600万円の人にとっては高額なのでとても払えません

そこでアメリカの労働者の半数が2つ以上の仕事を掛け持ちしていて、昼は会社員だが夜はピザの配達とかをしています

複数仕事をする人の副業収入は平均18万円とかなり多く、内容はネット販売やネットビジネス、ベビーシッターなどサービス、宅配などが多い

月に10数万円の副収入を得るにはかなり長時間働いている訳で、本業と言っても「残業している暇なんかない」のです

アメリカは80年代に大不況があり2つ以上の仕事をしないと生きて行けなかったので、その頃から多くの人が複数の仕事おを掛け持ちしていました

すると労働者を安く雇いたい企業は仕事を掛け持ちする低賃金労働者を雇いたいので、残業があったら次の仕事をできないので残業はありません

もし残業が当たり前で副業禁止にしたら企業はその労働者が生活できる賃金を保証しなくてはならず、かえって割高になるからです

このようにアメリカで残業がなく副業が自由なのは労働者を低賃金で雇用するためで、人権意識が高いとかの理由ではありません

一方日本企業の多くは副業を禁止してなるべく多く残業させて、なるべく長くサービス残業をさせる事で人材を使い倒そうとしています

日本の時給は1000円でアメリカは3000円だったりしますが時給3000円では追いつかないくらい物価が上昇し、しかも上昇するのは固定支出なので節約ができません

日本一物価が高い東京では10万円出せば手ごろなアパートを借りれるがアメリカの都市では基本30万円以上、国民健康保険は数千円だがアメリカの単身者向け保険は月10万円などです

通勤するには車が必要で日本は軽自動車で良ければ自賠責保険は「年間」1万2000円ほど、アメリカの多くの州は民間保険が強制で平均は「月額」3万円以上になっています

たまに「アメリカではセントラルエアコンが主流」と自慢する人が居ますが、エネルギー高騰で月に数万円かかります(家の広さと気温による)

医療費については書くのも無駄なほど高額で、そのうえ救急車は1キロ100ドルかかり救急隊員に絆創膏を貼ってもらっただけで数十万円を請求します

アメリカの救急車はビジネスでやっているので1回出動すると50万円ほど請求され、搬送を拒否しても「薬をもらう」など治療をすると数十万円請求されます

こうした支出は低所得者にも「平等に」請求されるので平均以下の所得の人は2つ以上の仕事をやらざるを得ないのです
https://www.thutmosev.com/archives/34136.html

▲上へ      ★阿修羅♪ > 近代史3掲示板 次へ  前へ

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 近代史3掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
近代史3掲示板  
次へ