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真空管アンプ「カトレア」 _ 交流点火の 300B ・ PP5-400 コンパチブル モノラルアンプ
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/113.html
投稿者 中川隆 日時 2018 年 10 月 07 日 11:01:04: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: ウェスタン・エレクトリック 300B を使ったアンプ 投稿者 中川隆 日時 2018 年 10 月 04 日 22:21:33)

ペンション すももの木 _ 真空管アンプ「カトレア」 _ 交流点火の 300B・ PP5-400 コンパチブル モノラルアンプ


ペンション すももの木
http://www.sumomo.net/

真空管アンプ「カトレア」
http://www.cattlea.jp/

「カトレア」製品情報
http://www.cattlea.jp/product/


〒401-0501 山梨県南都留郡山中湖村山中990-6
電話 0555-62-3411


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真空管アンプ「カトレア」 交流点火の刻印300B と PP5-400 のコンパチブル モノラルアンプ 2018年08月14日
http://www.cattlea.jp/news/info.php?id=149

交流点火の刻印300BとPP5-400を差し替えで聞くことの出来るアンプを制作しました。

WE製の球で作りました
トランスドライブでキャノン入力です。初段はSTCの310を使用しました。

刻印の300B と PP5-400
元祖300BとPX-25の元祖PP5-400と究極の球で交流点火でオーダー品を作りました。
http://www.cattlea.jp/news/info.php?id=149


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「新大陸」300Bの交流点火シングルアンプ
http://www.cattlea.jp/product/?no=71

価 格 330,000円

サイズ W430*D280*H200 17kg

回路構成 ダブルチョーク回路

入力感度 1.5V

出 力 8W+8W

使用真空管 プスパン300B 6SL7 GZ-34

シャーシー カリン材の無垢

NFB回路 なし

納 期 1ヶ月


図面
http://www.cattlea.jp/up_img/amp/71/f_01.PDF


「新大陸」300Bの交流点方式を使用し、銅パイプのアースライン、ルンダールのアウトトランス、チョークはダブルとここまで拘り、実用新案の回路を載せて(登録第3193415号)究極の300Bアンプを作りました。

別バージョンでさらに電源トランスを大型し電源回路を2回路にした新大陸デラックスも作れます、プラス6万円。
http://www.cattlea.jp/product/?no=71

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KR PX-25 「the・ヨーロッパ V 」
http://www.cattlea.jp/product/?no=11


価 格 360,000円

サイズ W440 x D270 x H220

回路構成
CR結合 交流点火

入力感度
1.5V  100KΩ

出 力 7W + 7W

使用真空管 6C8G 5R4

シャーシー マホガニー材

B電源回路 独立二回路

NFB回路 なし

納 期 1ヶ月

図面
http://www.cattlea.jp/up_img/amp/11/f_01.pdf


さらに進化したステップ15の交流点火回路を使用しました。カトレア美学を追究して完成させた「the・ヨーロッパ」ヨーロッパトーンの音質と木目の美しい形にKR製のPX-25とスエーデンのルンダールトランスで鳴らし重心の低い安心感の高い音質になりました。回路的には電源回路が前段と終段と二回路に分け強力にドライブしています。また貴重な球の寿命を少しでも延ばすためとPX-25の音質を最大限に発揮できるよう交流点火で作りました、交流点火で音楽を楽しめるのはカトレア製だけです。

高級パーツやオリジナルの電源トランス等こだわりのアンプに仕上げています。外見は無垢のマホガニーの木製シャーシーを使用し音質と同じように外見も暖かみのあるデザインにしました。球なしで販売していますので お好きなPX−25で聞いて下さい。 また別売りで KR PX−25ペア70,000円で販売もしています ※SPは8Ωオンリー

写真2はオシロスコープの最大感度時のノイズ波形です。
カトレア回路がバージョン20へステップアップしました。ハムノイズは0.7mV以下です
http://www.cattlea.jp/product/?no=11


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KR PX−25 トランスドライブ
http://www.cattlea.jp/product/?no=57


価 格 430,000円

サイズ W440 x D290

回路構成 トランスドライブ

入力感度 1V 100KΩ

出 力 6W + 6W

使用真空管 6SN7  KR PX-25   5R4

シャーシー カリン材

B電源回路 独立二回路

NFB回路 ナシ

納 期 1ヶ月

PX-25 回路図
http://www.cattlea.jp/up_img/amp/57/f_01.pdf


KRの真空管はとても作りが良く 音質もなかなかの物が多く今回 日本の代理店が変わり 新規入荷が始まりました これを記念し ヨーロッパトーンの音質にこだわり タムラのパーマロイトランスで柔らかく立体感の有る音質を楽しんで下さい。回路的には電源回路が前段と終段と二回路に分け強力にトランスドライブしています。

また、最近生産し始めたKRのPX-25も挿せるように定電圧ヒーター回路で動作させ高級パーツやオリジナルの電源トランス等こだわりのアンプに仕上げています。外見は無垢のカリンの木製シャーシーを使用し音質と同じように外見も暖かみのあるデザインにしました。

特別にヨーロッパの古典球のPX-25を使用したアンプも作れます。
※古典球のPX-25の場合 プラス75,000円です
http://www.cattlea.jp/product/?no=57

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「PP5/400」 VS 「WE300B」 新春早々の「夢の対決」 - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2018年01月04日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/3f995616c61aae0662c30a23b5137a9f

我が家の顔ともいえる「PX25シングル」アンプだが、前段管を希少管の「GSXー112」にしたのはいつぞやのブログに掲載したとおりだが、いよいよ組み合わせる出力管を「PX25」から大本命の「PP5/400」(英国マツダ)に換えてみた。

この球の登場はおよそ1年ぶりぐらいかな〜。お値段のことを持ち出すのは少々はしたないがPX25の2倍ほどは軽くいく(笑)。

ちなみに「数ある出力管の中で最も音がいい球となるとPP5/400でしょうねえ。」と回答されたベテランのアンプ製作者を2名ほど存じ上げている。

   

しかも我が家の「PP5/400は画像でご覧のとおりトップマイカが長方形をしており、印字がきちんと残っていることからして、あまり使用されていない最初期の製造品であることがわかる。

いわゆる古典管は最初期に製造された球がツクリ、そして音質的にもベストされており、それ以後に二期、三期以降とわたって製造された球はメーカー側が戦略的にコストダウンを計って開発費を回収していくのが相場と決まっている。

つまり古典管に限っては性能が時の流れと逆行しているのが現実で、代表的な例が「WE300B刻印」であり、また「2A3の一枚プレート」だろう。

この「PP5/400」は3年ほど前のオークションで大晦日のどさくさに紛れて相場よりも格安で手に入れたものだが、当時、「PP5/400」を愛する「S」さん(福岡)を大いに悔しがらせた思い出がある。

(以上、何を書こうが作者の自由とはいえ「自慢たらたら」と受け取られるかもしれませんね。どうかお気を悪くされませんように〜。笑)

使う前にまずは「整流管」を引き抜いて2時間ほどエージングした。

古典管の泰山北斗「北国の真空管博士」によると、新品の場合はゆっくり一晩かけてのエージングをお奨めだったが、一度使ったものであれば2時間もやれば十分でしょうとのこと。

さあ、いよいよ緊張の音出し。どんな音が飛び出してくるか、ハラハラ、ワクワク、ドキドキ〜。試聴盤はウィントン・マルサリスの「バロック・デュオ」。

   

何だか悲しくなってきてしまった。長年愛用してきた「PX25」への信頼が急に色褪せてしまったのである。

低音域から高音域まで全帯域に亘ってまったく情報量が違うし、音の透明感、奥行き感、色艶などがさらに追い打ちをかける。レベルでいえばプロ野球と高校野球との差ぐらいある。

以前に両者を聴いて比較したときはこれほどの差はなかったので、結局、「PP5/400」と前段管「GSXー112」とのマッチングが絶妙だったのだろう。

これなら「WE300B」(1951年製)シングルアンプときっといい勝負を展開するに違いない。

毎回、お見えになるたびに「WE300B」アンプを絶賛されるYさんならこの「PP5/400」アンプを聴いてどういうご感想を述べられるのだろうか・・。

つまり、「PP5/400」(最初期版) VS 「WE300B」(1951年製)の一騎打ちである。

こういうときの自分の耳はいろいろバイアスがかかっているのであまりあてにならない(笑)。

そこで、冒頭のシーンに戻って、Yさんに来ていただくことになったわけだが、その後まったく予想だにしない展開が待っていようとは、そのときは知る由もなかった。

以下、続く。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/3f995616c61aae0662c30a23b5137a9f


「PP5/400」 VS 「WE300B」 「音楽&オーディオ」の小部屋 2018年01月06日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/af6ed2e133ff2dd917c983941c492049

3日(水)の午後1時半きっかりにお見えになったYさんに本日来ていただいた目的を申し上げた。

「実はPX25真空管を大本命のPP5/400真空管に換えましてね。ガラッと音が変わった気がしますが、自分の耳はバイアスがかかっていてあまり当てにできません。そこで、今回はぜひYさんに試聴していただき、お気に入りのWE300Bアンプと比較をしていただきたいと思います。どうかよろしくお願いしますよ。」

すると、ちょっと首を傾げられたYさんだが、きっぱりとこう申された。

「分かりました。しかし、〇〇さんのお宅ではWE300BアンプとAXIOM80との組み合わせの音が耳に焼き付いています。よろしかったらスピーカーをAXIOM80で試聴させていただきたいのですが。」

お客様からこうまで言われると、交代させざるを得ない。まったく予想外の展開となってしまった(笑)。

    

このAXIOM80 (最初期版)の我が家での位置づけを率直に言うと、あまりに音が良すぎて(弄るところが無いため)可愛げのないスピーカーという感じ。ほら、「手がかかる子供ほど可愛い」という言葉があるでしょうが(笑)。

冗談はさておき、どんなに高級なスピーカーと対峙しても必ず部分的にしろ秀でたところがあるスピーカーであることは間違いない。エッジレスなど巧緻極まりないツクリは他のスピーカーの追随を許さない。

我が家の場合、他家と違うところはユニットのフレームの歪を避けるためバッフルへのねじ止め(4か所)を止めてウッドホーンに固定していることぐらい。

さあ、いよいよ乾坤一擲の大勝負である。

       

左側がWE300B(1951年製)アンプ、右側が「PP5/400」(最初期版)アンプ。前段管はそれぞれ「171」と「GSー112」でともに希少なトリタン・フィラメントの持ち主である。

両機とも鬼才「北国の真空管博士」から改造していただいたもので似たもの同士ともいえるが、一方では「アメリカを代表する出力管」であり片方は「イギリスを代表する出力管」なので米英の対決ともいえる。

実はこの両国のお国柄の違いが後々重要な意味を持ってこようとは、その時は知る由もなかった。

初めにWE300Bシングルアンプから試聴に入った。試聴盤はYさんがテスト盤として愛聴されている優秀録音の「ソナス」(女性ボーカル)の第3トラック。

         

「いつ聴いても素晴らしい音ですね。この組み合わせ一つあればもう他は要らない気がしますよ。」と、相変わらず絶賛されるYさん。

1トラックに11分近くもかかるボーカルをひとしきり聴いてから、今度は同じ曲目を「PP5/400」アンプに切り替えて試聴した。

「これも素晴らしい音ですねえ!PX25のときよりも明らかにグレードアップしてますよ。まるで、手を伸ばすと歌手の顔に触れそうなほどクリヤーです。細かい音もよく拾いますし、録音現場の雰囲気感の再現力はWE300Bより上かもしれませんね。」と、これまた大絶賛(笑)。

さあ、いよいよ核心に入ろう。

「この二つのアンプのどちらがお気に召しましたか?」と、お尋ねしたところ次のような回答が戻ってきた。

「ダイナミック感はWE300Bの方が上ですね。開放的というのか音響空間が広くなった印象を受けます。一方、PP5/400は箱庭的な美しさの極致というのか、とても品が良くて人間の内面を深く抉ってくるような感じです。

この両者にはアメリカとイギリスのお国柄の差が如実に出ているような気がします。どちらがいいとか悪いとか 、私にはちょっとおこがましくて判断できません。」

そうですよねえ、つい順番を決めたがるのが私の悪い癖なんです(笑)。

これで本日のメイン行事は終了した感じで、新調した「ワーフェデール+メロンホルン」への関心が急に色褪せてしまったのは仕方がない。

それでも1時間ほど割いて一緒にこのシステムを聴いたが取り立てての感想はないままだった。あまりご興味はなさそうだった。

AXIOM80と比べるのはあまりにも酷だったかもしれないが、自分にとってはまだまだ弄る楽しみがあるので、可愛くてたまらないシステムである。

よしッ、きっとYさんを振り向かせてみせるぞ(笑)〜。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/af6ed2e133ff2dd917c983941c492049

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Club SUNVALLEY - 私のオーディオ人生-第26回 300Bの交流点火 by Y下 
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-026


今回は真空管の王様と云われる300Bの交流点火方式のコラムになります。

外装をステンレスパネルに合うように黒色塗装を施したSV−91Bアンプ

SV-91B - SUNVALLEY AUDIO(旧キット屋)
\ 290,000 〜 \ 464,000 +税
https://www.kit-ya.jp/products/detail/597


300Bの本当の音

 名出力管の王様と云えば皆さんもご存じの鳴く子も黙るWE−300Bになります。刻印タイプのWE−300B、オールド管のプリントタイプ、最近まで生産されていたWE−300Bその他に中国製やロシア製、日本製の300Bが沢山あります。
 巷で云われている300Bアンプはフィラメントへの供給は直流点火がほとんどで交流点火の300Bは一部を除いてありません。また再生産のWE−300B、中国製、ロシア製の300Bは音が悪いとケチを付ける真空管マニアの方が沢山いますがその様なマニアは直流点火でしか聴いた事の無い音を判断して評価しているのではないだろうか、
 オールウェスタンを愛用しているスーパーマニアで小松市にお住まいの中氏に言わせると本来の300Bは交流点火で動作するのが本物の音と力説していますが、この件に関しては私も同感ですが残念ながら交流点火の音を一度も聴いた事がありませんから正直わかりません。
 大橋氏の店主日記にヒーターの交流音と直流音の違いの日記が載っていた記憶がある。直流点火は音痩せするが交流点火の場合はゾリゾリ感のある音になるらしい、またハムノイズを嫌ってバッテリー電源でフィラメントを供給すると確かに残留雑音は低下しますが痩せ細った音になるらしい、またすべての300Bアンプを交流点火に変更すれば良いとは云えない、
 雑誌の記事で発表している先生方、俺こそは自作アンプの師匠とか達人と豪語しているマニアでも残留雑音の多さに悩まされるのを避けて直流点火の300Bアンプで製作されるのがほとんどだ、
 その昔、故浅野勇氏が設計された75−76−300B−274B、伊藤喜多雄先生が発表された6SH7−6SH7−300B−274Bはすべてオール交流点火のアンプです。
 かの有名なウェスタンの91Bアンプも交流点火である。確かに300Bアンプを安易に交流点火にすれば膨大なハムに悩まされるのは間違いないと思うが製作の基本を守ってきちんとセオリー通りに組み立てればそれなりに上手くいくのではないだろうか、
 私の聴いた300Bはすべて直流点火になりますから交流点火の300Bは聴いたことがありません。一度自分で組立ながら交流点火の音と直流点火の音の比較をこの耳で確かめてみたい好奇心がある。

交流点火の残留雑音


 300Bをプッシュプルにして交流点火で行うとハムの打ち消しで残留雑音は少なくなりますがシングルの場合は打ち消しがありませんから一つ間違えるととんでもないハム音に悩まされます。
 また直流点火方式は上手く作れば残留雑音は0.5mmV以下に抑えることは可能だが交流点火の場合は下手をすると10mmV以上の膨大なハムに悩まされ音楽を聴くどころの騒ぎではなくなるから自作アンプマニアはハムに悩まされるのを嫌がって簡単な直流点火で逃げてしまう、またこのWE−300Bに限ってと思うがこの球はフィラメントノイズの多い球であるのがわかったのとフィラメント電圧が5Vであるがため難しさが先に来る。回路図も読めない、修理や回路変更、改造も出来ないマニアには絶対無理であるから簡単に交流点火方式に改造することは望ましくない、
 今回は自分のノウハウを注ぎ込んでこのWE−300Bを交流点火にして実験を兼ねて挑戦することにした、もし上手く行かなければダイオード、3端子レギュレターを残して何時でも直流点火に戻せば失敗しても気にはならないはずだ、目標としている残留雑音は3mmV以内に抑えれば成功と思う。また比較対象にしているPP5−400シングルアンプは全段交流点火に係わらず残留雑音は1.3mmVに抑えてあるアンプですからこの91Bアンプも全段交流点火方式にすれば完成後に交流点火同士の音の違いを十分比較することができる。

テスター1本と耳だけで作る91Bアンプ


 本来は周波数発振器、ミリバル、オシロ、歪率計等の測定器を駆使して調整しながら1台のアンプを仕上げるが91Bの回路は決まっていますから今回は測定器にご厄介にならずテスター1本と永年のノウハウと耳だけで作ることにした、
 お医者様なら聴診器と永年の感だけで病気を当てて治すようなものと良く似ている。また折角今迄使用してきた91Bアンプだが皆さんは自分で完成されたアンプを再度オーバーホールして作り直す阿呆な方はまずいない、完全にオーバーホールするのには勇気がいるがY下は異端者ですからAC点火のためならオーバーホールも苦にならない、

91B回路の変更点


 今回は自分の納得のいくパーツを使うことにした、例えば抵抗器はアーレンブラッドレーに統一、カップリングコンデンサーはスプラグのバンブルビー、カソードパスコンは銀タンタルコンデンサー等である。また配線色は多色を使えば誤配線は少なくなるのをあえて同一の線色にして製作したが誤配線の元になる恐れがあるから真似をしないでほしい、
 問題となるフィラメントの供給電圧はSV−91Bの場合は300Bのトランスのタップは7Vですからダイオードブリッジを使って直流に変換後3端子レギュレターで5Vにして供給していますが交流点火にする場合は7Vタップからドロッパー抵抗を入れて5Vに下げないと使えない、また310Aのフィラメント供給電圧は10Vですからこの部分もドロッパー抵抗が必要になってくる。91Bのヒーターのタップはセンタータップが出ていませんからハムバランサーを使わなくてはならないのが少し不利な条件になってくるのと91Bのシャーシースペースが直流点火用の設計であるがため製作は大変困難を要するからパーツ配置、引き回し配線等を十分考慮しないと改造することは難しい、

7回も作り直した91Bアンプ


 SV−91Bアンプの回路を変更してフィラメントを交流点火にするのはシャーシースペースが不足しているので無理のような気がする。本来は交流点火にする場合はモノラル2台で作るのが正しいと思う、特に電源部からのノイズの影響もあるので対策を施さずに製作すると失敗してしまう、今回は直流点火に戻したり再度交流点火に変更したり試行錯誤を繰り返して7回も作り直したため人には見せたくない汚い中身になってしまったのだが交流点火には限界があるような気がしてきたがこれが最後と思い電源回路を手配線からプリント基板に作り直すと今迄悩んだハム音が少なくなってきた、
 もう少し抑えれば完璧である。最後は皆さんには教えられないマル秘テクニックを使ってテストをしてみたら自分でも納得のいく雑音レベルまで下げる事に成功した、
 直流点火方式に戻しても91Bアンプはこの状態で聴いているのには何ら不満はない、スピーカーのそばに耳を近づけても微かなノイズしか聞えない、直流点火の場合は残留雑音の少ない優秀なアンプに仕上がるが交流点火方式にすると確かにスピーカーの近くで微かにブーンとハム音が聞こえてくるが2〜3mぐらい離れたポジションで音楽を聴くにはほとんど気にならないぐらい小さいが今回ほど悪戦苦闘するアンプには苦労を通り越して嫌気が刺したのは偽らざる事実だ、
 最後の確認でミリバルを使って雑音レベルの測定をしましたらLチャンネル側は20mmVでRチャンネル側は2.4mmVであった、Rチャンネル側の雑音レベルが高いのは多分電源トランスの磁気の誘導の影響と思われるがこのレベルなら合格である。

 電源回路はパターン設計を行い基板で実装、ダイオードが4本実装されているが失敗を考慮して直流点火でも動作させる予定であった、


全体の内部配線と部品実装、7回も改造をしたSV−91B


今回は作り直しが多かったため引き回し配線等は納得いかない

使用機器と音源


 同じ300Bでも交流点火にしたプッシュプルとシングルとは根本的に出音の表現力が違いますから一概に絶対この音とは云えないのをご理解して頂きたい、
早速スピーカーに接続して音出しを確認した、使用機器と音源は以下の通りです。
アナログ系は カートリッジELAC EMC−1 MCカートリッジデジタル系 CDプレーヤーCEC TL51XD/Aコンバーター Model2ライントランスUTC A−21
プリアンプマランツ#7(改)スピーカーGOODMANS 3Wayのホーンタイプ、ネットワークは自作、ボックスは米松合板を使った特注品使用音源はアナログ盤 
ナタリーコール Still Unforgettabie デジタルCD
マイスキー バッハ無伴奏ソナタ 
以上のシステムと音源を使って試聴
≪試聴ソース≫

ナタリーコールの名盤Still UnforgettabieのLPレコードで録音は大変良く一番のお気に入りだ、CDとは違う温かみのあるアナログらしい音、

いつものリファレンス用マイスキーのバッハのチェロ
交流点火と直流点火の音の違い


 まずはテスト的に交流点火と直流点火のフィラメントの切り換えは配線を少し変えるだけで分かるように全段交流点火と全段直流点火にした、全段直流点火の音ですが、まったく問題なくいつも聴くWE−300Bらしい音色で中域の厚みと抜けと味わい深い音で油の乗りきった素晴らしいサウンドだ、ナタリーコールの歌声は色気満点で心地よいサウンドでさすがアナログレコードらしく心に響く、
 デジタルCDはマイスキーのチェロの胴鳴りが大変心地よく聴かせてくれる。もうこれ以上は望まないと云えるぐらい良い、自分で納得しながら電源を落としてすぐに配線を変更して再度投入、投入後はブーンとハムが聞こえ始めたが時間の経過と共に無くなっていく、15分後に早速マイスキーの無伴奏チェロをトレーに入れて音出し開始である。不安と期待でこの時ほど緊張した事はなかった、
 チェロが鳴り始めると先程の音とは別な音質と音色を持っているのがわかる。今迄聴いてきたチェロの響きや音色が違うのが一目瞭然で何とも云えない心地よくゾリゾリ感にふくよかさと奥行き感を伴ってしかも不思議と先程の直流点火と違って暖かい響きが特徴だ、
 ナタリーコールは濡れ色的な甘い囁きのある声で男心を燻ぶるのには参った、これがWE−300Bの音なのか今迄聴いてきた音とは違う、直流点火のWE−300Bを交流点火にすると別の300Bに聞こえて来る。WE−300Bの音は交流音と直流音の2種類の系統を持ち合わせている新しい発見でもあった、
 直流点火でも不満はないがマニアの間で評価されているWE−300Bや他の300Bの音は直流点火の音を聴いて良い悪いと評価しているが交流点火の音は言葉では言い表せないもっと奥が深い音に変わるがこれこそ本当の300Bの音なのかも知れない、

ヨーロッパの名球PP5/400対WE−300B


 PP5/400はイギリスのEdiswan Mazdaが1920年〜30年代ごろに製造されたオーディオ用の直熱三極管になります。同等管は有名なPX−25があります。このPP5/400も全段交流点火を採用したアンプですからWE−300Bなら相手にとって不足はありません。早速鳴き比べを行いました。使用音源はナタリーコールとマイスキーのバッハのチェロソナタです。
 先にPP5/400を聴いてからWE−300Bに切り換えて聴き比べしました。
 PP5/400は高域の抜け具合、中域の瑞々しい爽やかな透明感のある素直な音質は大変好感が持てて特にマイスキーのチェロの響きは直熱三極管らしくさすが英国の名出力管の面目躍如で音の押し出し感は見事です。次に300Bと比較しますと300Bは高域の抜けも然ることながら音に粘りがあり低域の安定感のある土台のしっかりした音作りと味のあるサウンドになっている。此処まで来ると正直好みの世界になる。
 最近のWE−300Bはオールド管でも新しいタイプでもあまりにも高価になってしまったのでどうしても中国球に頼らざるを得ないが上手く作れば中国球でも十分使えるはずだ、今回はWE−300Bで行ったが中国球で交流点火すれば今迄とは違う顔の表情が出ると思うから一度テストしてみたいものである。PP5/400はウェスタンに負けないヨーロッパの名球の一つでもあるが音質音色これは好みと云えば好みですがこの球も大変希少価値があるのと非常に高価になってしまった、


WE−300Bと比較に使用した自作のPP5/400アンプ


左側がヨーロッパの名出力管PP5/400ナス管、右側はウェスタンのWE−300Bになります。

あとがき

 今回のコラムはWE−300B交流点火の音を題材にしましたがWE−310Aを含むすべて交流点火方式を採用した為一概にこれが300B交流点火の音とは断言できないのと前段とドライバー管の310Aのみ直流点火にすれば残留雑音は少なくなるような気がします。

 今回は交流点火を試みたが決して直流点火は悪いとは思っていない、300Bは直流点火のSN比の良さで比較すると点交流点火は惨敗だが暖かみのある特徴もあるからこのコラムを鵜呑みにして無闇に改造しないで頂きたい、一つ間違えるとトランスや大切な球を壊す恐れもあります。
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-026

 

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コメント
1. 中川隆[-13414] koaQ7Jey 2018年10月07日 11:11:19 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19060] 報告

かけがえのない「音の記憶遺産」 - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2016年07月09日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/72092f44e94c1c7280b2f73b09dab4eb

東海地方にお住いのメル友「I」さんから、このほど「ペンションすももの木の音は素晴らしかった!」というメールが届いた。


拝読させていただくと、明らかにじぶんのオーディオ記事よりもずっと上質だし、システム自体の新鮮さもあるのでご同意をいただいたうえで広くオープンにさせていただくことにした。

ちなみに「ペンションすももの木」といえば山梨県の山中湖畔にあって老舗の真空管アンプ工房としてもつとに有名。

    

「ペンションすももの木」に行ってきました。お客さんの少なそうな曜日を狙って行ったため、私達の他は家族4人連れの一組だけでしたので、チェックイン後に音を聴かせていただくことができました。

装置の写真がうまく映っていませんが、部屋は24畳のダイニングルームです。

アルテックのヴォイスオブシアターより少し大きな小池さん設計のフロントロードホーンに、

ドイツ製でオイロダインの元になったという励磁型の40pウーファー、
ドライバーはヴァイタボックスのS−3、
これにヴァイタボックスのホーン(クロス450HZ)
ツイーターは、なんとヤマハのJA0506・・・当方の愛好品(クロス4000HZ・・記憶が曖昧です)以上LCネットワークです。

アンプは300Bの交流点火(よくわからないのですが、全国で小池さんのアンプだけだそうです)。

初めにジャズで、カインド・オブ・ブルーとアートペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクションを掛けていただきました。とにかく、シームレスのスムースさです。特上の大型フルレンジを聴いているようです。

Fレンジも、拙宅のを比較に持ち出すのもおこがましいのですが、当家のシステムが、低域が100HZくらいからダラ下がりの限界が60HZくらいとすると、すももの木システムは、50HZまでフラットという感じです。

音色ももちろん素晴らしく、キャノンボール、ペッパーのアルトがなまめかしく響きます。リズムセクションも文句なし! 

クラシックに移り、モーツアルトのヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲(五嶋みどり盤)、弦楽五重奏曲(スーク+スメタナ四重奏団)がほんとにいい音で再生されます。音場もナチュラルで心地いい。

次の展開が驚きでした。ムターの弾くツゴイネルワイゼンの時に、小池さんが「アンプを換えますね」といった後のヴァイオリンの音が絶品でした。

きめが細かく、柔らかく、澄んでいて、伸びやかで、音像の定位もきまっている!! こんなヴァイオリンは初めて聴きました。B&Wの802Dなら出るのかも・・・。

換えたアンプはKRのPX25、交流点火。

アンプによる変化にはびっくりしました。ブログで拝見している、〇〇様が楽しんでいる中身が、少し覗けたような気がしました。

300Bも素晴らしいと思って聴いていましたが、このPX25のヴァイオリンには思わず拍手でした。

小池さんのお話では、LCネットワークのSPシステムを練り上げて、ジャズには300B、クラシックにはPX25、それと大編成用に大型真空管のアンプと、計三種類のアンプで音楽をカバーするのが楽しいとのことでした。

夕食後、一杯やりながらオーディオの話をしましょうと誘っていただき、ゴロゴロしているドライバーやフルレンジユニットをいろいろ見せていただきました。これも楽しかったです。

今回はいい音が聴けて、本当に良かったです。あの音に、ヤマハのJA0506が一枚かんでいるとは愉快でした。」
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/72092f44e94c1c7280b2f73b09dab4eb



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ペンションすももの木 真空管アンプ「カトレア」
http://www.sumomo.net/about/
http://www.cattlea.jp/

山梨県 山中湖村 山中990−6

電話 0555-62-3411


バイタボックスCN191が来ました。 真空管アンプ「カトレア」2017年10月19日
http://www.cattlea.jp/news/info.php?id=145


すももの木の試聴用にイギリスの名門バイタボックス社製のクリプシュ型CN191が聴ける様になりました。この広がりと中域の充実感は最高ですね、これぞブリテッシュサウンドですかね。約1300ミリのフロントホーンを折り曲げて作るクリプシュ博士が設計し、1960年代にいち早く実現したバイタボックス社に脱帽です。幅1200ミリ、高さ1300ミリ、重さ120Kgの巨体から堂々と鳴る音楽性が最高です。46インチのテレビが小さく見えます。


S-2、CN352のユニット

S2ドライバー

CN352


バイタボックスでしたらやはりS2ドライバーですね。ウーハーはCN352でフェライトですがとても良い低音を再生してくれます。


T-45のツィターを追加して3WA化しました。

マンソニック T-45

マンソニックのT-45を使用して太く鳴りの良いシンバルが聴けます。


CN-370のネットワーク

自作ネットワーク

バイタボックスCN-370は設計と部品が古く、コイルも直流抵抗が1.6Ωも有り聴けませんでした。とりあえず臨時で岡谷のコンデンサーに鉄心入りのコイルで作りました。かなり透明度と低域の締まりが良くなりました。


クリプシュ・ホーンCN191システム


改良して透明度、広がりと奥行き感がとても良くなりいい音しますよ。この柔らかい質感がやみつきに成りますよ、すももの木で世界の名器を聞いて下さい。


山梨県で聴ける世界の名器

世界の名器が直熱三極管の真空管アンプで聴ける贅沢さが夢のようです。このチャンスに聴きに来て下さい。昨今秋葉原でも聴くことが出来ませんからね。
http://www.cattlea.jp/news/info.php?id=145


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真空管アンプ「カトレア」
http://www.cattlea.jp/welcome/


試聴用スピーカーシステム

カトレアが多くのファンに愛される理由の一つに、真空管アンプをじっくり試聴できる点があげられます。ペンションの喫茶スペースには真空管アンプで聴くために試聴用スピーカーが常時2台備えてあります。スピーカーボックスはオリジナル設計のもので バスレフ方式(44L)に小さいバックロード(中域音用)をたした物で、広がりが有りとてもおもしろいです。ボックスの表面は、チークの着き板を一枚づつ貼り合わせたとてもキレイな作りになっています。また、スピーカーの取り替えもでき、スピーカーによる音の違いを楽しむことができます。取り替えは、片チャンネル2分程で出来ます。

ペンションへの宿泊または、喫茶のオーダーをいただいた方は試聴のみも可能です。試聴用アンプはもちろんカトレアオリジナル真空管アンプです。現在試聴可能アンプからセレクトしてください。また、音源はCDに限ります。もちろん試聴用にCD盤を持ち込んでいただいてもOKです。大好きな楽曲を、真空管アンプで聴いてみませんか?

ペンションすももの木では、不定期で真空管アンプ試聴会を行っています。情報は当サイトから随時発信していきます。また、試聴をご希望の方はお問い合わせください。


試聴用スピーカー バイタボックス

イギリスの名門 劇場用のバイタボックス

1932年創業の英国名門「VITAVOX」社BITONE MAJORです。

この珍しいスピーカーシステムを是非聴きに来て下さい。
アメリカのアルテックより約3dbも能率が良く、反応が良く、音の広がりが最高です。

販売も可能です。価格:80万円
http://www.cattlea.jp/welcome/

山中湖にあるペンションすももの木のオーナーが、25年前から趣味で始めた自作アンプ製作。その腕前は雑誌にもたびたび取り上げられるほどで、現在では「CATTLEA」ブランドとして多くのファンに愛されています。 カトレアの真空管アンプは製作に5つのこだわりがあります。


1.アンプのシャーシーの製作からすべてを手作りで仕上げています

最近販売されているアンプは金属製のシャーシーばかりで見栄えがいいとはいえないと思います。カトレアのアンプはまず渦電流の関係で鉄は使用しません。アルミ製でまとめています。 また、外見は銘木のカリンやチーク 材の無垢で贅沢に作り上げています。仕上げはチークオイルで仕上げた木目がすばらしいです。


2.回路的にはシンプルイズベストがポリシーです

アンプ製作でまずアースラインがベースで電源回路が載ります。この二本柱が良くないといい音がしません。アースラインは経験と制作者のポリシーで配線されます。電源系はレギュレーションの良い電源と、前段と終段の別々に整流回路と電流に見合う構成で作り上げています。このこだわりは特別注文の電源トランスで可能にしています。


3.使用パーツへのこだわり

出力トランスは音質を決める要素の一つで、一流メーカーのトランスを使用したり、手巻きで自作したりとここにもこだわりがあります。抵抗やコンデンサーも音響用やドイツ製のパーツを使用するなどとこだわっております。


4.使用真空管へのこだわり

真空管は古典球から近代球までおよそ2,000本の在庫を持ち、珍しい球でのアンプの制作も可能です。在庫についてはお問い合わせ下さい。アンプとして購入された方は最後までアフターサービスさせていただきます。また古典球が入手不可能な場合は新たに設計し直したアンプとして作り替えも可能です。


5.カトレアアンプの制作場所がペンションすももの木です

真空管アンプの試聴をペンションに泊まりながらゆっくり、じっくりすることができます。店先で数十分の試聴と違い、設計者と制作者であるペンションのオーナーと深くつっこんだ話をすることが可能です。また、特別な仕様の注文をお伺いすることもできます。

真空管アンプを自作したい方のために、ペンションのオフシーズンにマンツーマンでカトレアキットを製作する真空管アンプ製作教室を開催しています。ペンションに一泊するだけで必ず完成できるアンプ作りも楽しいです。詳しくは真空管アンプ製作教室をご覧下さい。

2017年02月06日
1940年代のドイツ製スピーカーを聞いて下さい。 山中湖 ペンション すももの木
http://www.sumomo.net/news/info.php?id=108

ドイツと言えばオイロダイン、オイロダインのシステムを作ったのがコンスキ&クリューガーです、この方が作ったユニットを使用して作ったシステムです。

オイロダインは映画館などに使用されたシステムが多く、このユニットは音楽鑑賞用に作られていた物です、日本に数台しかないのでは? いったいお店で鳴っている数は? ぜひ聴きに来て下さいね。詳しくは管球王国83号を見て下さい。


幻のスピーカー KL51

1943年頃のドイツ製で当時ドイツ帝国放送協会で鳴らしていたスピーカーとも言われ、もしかしたらフルトヴェングラーも聞いていたかもしれないユニットでドイツでも100本ぐらいしか作られていない手作りユニットです。音楽性が違いますよ。


コンスキ&クリューガーが作ったユニット

オイロダインもこのユニットをベースに作られたとも聴き、システムを作る気になりました。世界の名品を聞くチャンスです。


イギリス劇場用スピーカー

ドライバーはイギリスバイタボックスの1.5インチS3を使用し。

ツィターはヤマハベリリュームです、このコラボが感動する音になります。


励磁電源 ネットワーク

拘りで励磁電源も整流管を使用し、大型コアを使用したネットワークと、どれも拘りの塊です。
http://www.sumomo.net/news/info.php?id=108


ドイツ戦前のフィールド型スピーカー - 真空管アンプ「カトレア」
http://www.cattlea.jp/product/speaker.php

価 格 2,400,000円 (値段はステレオの2台分)

サイズ W78 D66 H1360


私が3年間をかけて築いたスピーカーシステムです。

音質はリアル感とスピード感が有る音で、立体感も有るので空間再現性が最高です。

ウーハーは40CMのドイツの戦前に作られたフィールド型スピーカーで190V掛けています。

ドライバーはバイタボックスのS3にバイタボックス製のホーン。

ツィイーターはヤマハのアルニコホーン型のベリリュームです。

ネットワークは大型カットコアとオイルコンで自作しました。

フィールド電源は球の整流でチャンネルごとのモノラル構成です。

この拘り一品を聴いて下さい。
※ドイツ製の励磁型は二度と手に入れることは難しいユニットです

箱はベイマツにカリン突き板仕上げのチークオイル仕上げです。
http://www.cattlea.jp/product/speaker.php
 


2. 中川隆[-13359] koaQ7Jey 2018年10月27日 13:38:17 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19588] 報告

カトレアへようこそ
http://cattlea.jp/welcome/

山中湖にあるペンションすももの木のオーナーが、25年前から趣味で始めた自作アンプ製作。その腕前は雑誌にもたびたび取り上げられるほどで、現在では「CATTLEA」ブランドとして多くのファンに愛されています。 カトレアの真空管アンプは製作に5つのこだわりがあります。


1.アンプのシャーシーの製作からすべてを手作りで仕上げています

最近販売されているアンプは金属製のシャーシーばかりで見栄えがいいとはいえないと思います。カトレアのアンプはまず渦電流の関係で鉄は使用しません。アルミ製でまとめています。 また、外見は銘木のカリンやチーク 材の無垢で贅沢に作り上げています。仕上げはチークオイルで仕上げた木目がすばらしいです。

2.回路的にはシンプルイズベストがポリシーです

アンプ製作でまずアースラインがベースで電源回路が載ります。この二本柱が良くないといい音がしません。アースラインは経験と制作者のポリシーで配線されます。電源系はレギュレーションの良い電源と、前段と終段の別々に整流回路と電流に見合う構成で作り上げています。このこだわりは特別注文の電源トランスで可能にしています。


3.使用パーツへのこだわり

出力トランスは音質を決める要素の一つで、一流メーカーのトランスを使用したり、手巻きで自作したりとここにもこだわりがあります。抵抗やコンデンサーも音響用やドイツ製のパーツを使用するなどとこだわっております。

4.使用真空管へのこだわり

真空管は古典球から近代球までおよそ2,000本の在庫を持ち、珍しい球でのアンプの制作も可能です。在庫についてはお問い合わせ下さい。アンプとして購入された方は最後までアフターサービスさせていただきます。また古典球が入手不可能な場合は新たに設計し直したアンプとして作り替えも可能です。

5.カトレアアンプの制作場所がペンションすももの木です

真空管アンプの試聴をペンションに泊まりながらゆっくり、じっくりすることができます。店先で数十分の試聴と違い、設計者と制作者であるペンションのオーナーと深くつっこんだ話をすることが可能です。また、特別な仕様の注文をお伺いすることもできます。 真空管アンプを自作したい方のために、ペンションのオフシーズンにマンツーマンでカトレアキットを製作する真空管アンプ製作教室を開催しています。ペンションに一泊するだけで必ず完成できるアンプ作りも楽しいです。詳しくは真空管アンプ製作教室をご覧下さい。



試聴用スピーカーシステム

カトレアが多くのファンに愛される理由の一つに、真空管アンプをじっくり試聴できる点があげられます。

ペンションの喫茶スペースには真空管アンプで聴くために試聴用スピーカーが常時2台備えてあります。スピーカーボックスはオリジナル設計のもので バスレフ方式(44L)に小さいバックロード(中域音用)をたした物で、広がりが有りとてもおもしろいです。ボックスの表面は、チークの着き板を一枚づつ貼り合わせたとてもキレイな作りになっています。また、スピーカーの取り替えもでき、スピーカーによる音の違いを楽しむことができます。取り替えは、片チャンネル2分程で出来ます。

ペンションへの宿泊または、喫茶のオーダーをいただいた方は試聴のみも可能です。試聴用アンプはもちろんカトレアオリジナル真空管アンプです。現在試聴可能アンプからセレクトしてください。

また、音源はCDに限ります。もちろん試聴用にCD盤を持ち込んでいただいてもOKです。大好きな楽曲を、真空管アンプで聴いてみませんか?


ペンションすももの木では、不定期で真空管アンプ試聴会を行っています。情報は当サイトから随時発信していきます。また、試聴をご希望の方はお問い合わせください。


VITAVOX

試聴用スピーカー バイタボックス

イギリスの名門 劇場用のバイタボックス
1932年創業の英国名門「VITAVOX」社BITONE MAJORです。この珍しいスピーカーシステムを是非聴きに来て下さい。アメリカのアルテックより約3dbも能率が良く、反応が良く、音の広がりが最高です。
販売も可能です。価格:80万円

試聴用CDプレイヤー
試聴用のCDプレーヤーは2台用意しています。

・LUXMAN D-700s と ・Marantz DR-6050 です。

現在試聴可能な真空管アンプ

新しいプリアンプが完成です「アナログ」3A5直熱三極管

新しいBASICシングルアンプ キット完成 ボリーム付き

拘りハイブリッドアンプ 真空管の音質ですよ。管球王国NO82紹介

私のアンプ作り


制作者/小池儀治
ペンションすももの木オーナー

学生時代は理論専攻で真空管は時代遅れだと思っていましたが、のちに真空管アンプを作るためのパーツ類が良くなり、デザインを含め魅力を感じてきました。また、多くの金属のケースに作られているアンプは、とても冷たく堅そうで面白味がないと感じ、暖かみのある真空管アンプの音質に合わせて、見た目もこのイメージに合わせた銘木を使用した他には無い質感にこだわったアンプ作りを、個人的に始めました。またメーカでは絶対に出せない古典球にこだわり、稀少管のアンプ作りをしています。

もう一方で、アンプ作りは小学生時代におじさんに教わっていたのですが、この世界を次世代の人にも教え伝えなければという思いから、自身が経営するペンションで一泊二日でキットアンプの製作教室を開催しています。この製作教室で真空管アンプの世界の面白さを少しでも多くの人に広めたいと思っています。(必ず完成するアンプは安心してトライできます。但しハンダが出来る方に限ります。)また自作の世界で、初歩的な質問・難問も私の知る範囲でお答えが出来ると思います。ペンションで一晩思いっきり試聴&雑談を楽しみましょう。

真空管アンプを愛好する方には、最高の音質を求める人と、耳に優しくBGM的に楽しむ人といると思います。カトレアは、最高の音質を求める人にはより高級パーツで最高のアンプ作りを、BGM的に楽しむ人には心地よい音を気軽にお届けするアンプ作りをしますので、気軽にご相談下さい。私が設計・制作していますので、フレキシブルに対応させていただきます。

経 歴

1970年キットによる三球スーパーラジオを自作この世界に入る。

学生時代はトランジスターやFETの世界にはまる

1980年ペンションすももの木のオープン

1985年ステレオ真空管アンプの自作開始

1990年真空管アンプ販売を開始する

1991年無線と実験(MJ誌)で紹介される

1993年グッツプレスに紹介される

1994年サウンドレコパルで紹介される

1995年ブランド名「CATTLEA」立ち上げる

1996年ステレオサウンド別冊「管球王国」発刊 NO2号へ紹介される/VV−30Bアンプ
ステレオサウンド別冊「管球王国」発刊 NO4号へ紹介される/300B

1997年ステレオサウンド別冊「管球王国」発刊 NO5号へ紹介される/300B

1999年ステレオサウンド別冊「管球王国」発刊 NO11号へ紹介される/300B MkU桜

2000年ステレオサウンド別冊「管球王国」発刊 NO15号へ紹介される/300B MkV 桜キットバージョン
ステレオサウンド別冊「管球王国」発刊 NO17号へ紹介される/2A3 Denfare

2001年ステレオサウンド別冊「管球王国」発刊 NO19号へ紹介される/845 Millennium(モノアンプ)
ステレオサウンド別冊「管球王国」発刊 NO21号へ紹介される/The 富士山 845(ステレオ)
ステレオサウンド別冊「管球王国」発刊 NO22号へ紹介される/山百合 DET−25

2002年ステレオサウンド別冊「管球王国」発刊 NO25号へ紹介される/花梨(F2a)薔薇(VT−52)2003年ステレオサウンド別冊「管球王国」発刊 NO34号へ新製品/プルメリア(E2d)

2004年ステレオサウンド別冊「管球王国」発刊 NO29号へ新製品/The山中湖(PX−25)

2009年ステレオサウンド別冊「管球王国」発刊 NO50号へCATTLEのブランド紹介


カトレアの回路が実用新案登録されました。

この回路の特徴は、

1.音質面から広がりと脈動感が上がります。 

2.球の寿命が長くなります。 

3.フルパワーで残留ノイズ0.9mV以下です。


直熱管を使用したアンプはすべてこの回路を使用してより完成度の高いアンプ作りをします。日本では845ほか大型管の交流点火で音楽鑑賞が出来るアンプ(シングルアンプ)はカトレア製のアンプしか有りません。シングルアンプに拘るカトレアだから完成した画期的な回路です。
http://cattlea.jp/welcome/

3. 中川隆[-13358] koaQ7Jey 2018年10月27日 13:41:05 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19588] 報告
真空管アンプについて
http://www.cattlea.jp/about/



真空管アンプとは文字通り真空管を使用して増幅回路(アンプ)を組み、スピーカを駆動する装置のことです。では、そもそもアンプとはなんでしょうか。 アンプは、レコードやCDなどの音源から出た音の信号をスピーカーから鳴らすための回路です。 では、なぜそのような回路が必要なのでしょうか。レコードプレーヤーやCDデッキから直接スピーカーに繋いではだめなのでしょうか。レコードプレーヤーやCDデッキなどの音の信号は非常に小さく、直接スピーカーから音を流すことができません。どれくらい小さいかと言うと、イヤホンが鳴らせる程度なので、部屋中に響く音を出すことは出来ないのです。そこで、その小さな信号をスピーカーで鳴らせるように増幅する回路がパワーアンプというわけです。ミニコンポやCDラジカセなどは、全てがひとつになっている(オールインワン)のでわかりづらいですね。真空管のあと、トランジスタが発明され、さらにICが・・・というように、技術はどんどん進歩していきます。当然のことながら、作る側としては、性能(スペック)をよりよくしようと努めるので、特性を表す数値はどんどん良くなっていきます。遂にはデジタルアンプも 登場して、今では一般にも広まりつつあります。これらのアンプの中にはIC(半導体)が使われています。こちらの方が大量生産も可能なので価格も比較的リーズナブルになります。

デジタル全盛の現在において、なぜ真空管かと思われる方も多いかと思います。確かに真空管は日米欧では過去の技術といっていいでしょう。しかし、東欧やロシア、中国では今も生産が続いており、オーディオの世界では有る分野を確立しています。真空管とトランジスターを電子工学的に比較すればすぐに優劣はついてしまうでしょう。しかし、人間の耳というものは不思議なものです。超LSIやデジタル技術の粋を凝らした最新のアンプより昔ながらの真空管アンプの方が良い音がするという人が多いのも事実です。これは聞く音楽の分野に大きく関係するため何とも言えませんが、人の声やアコースティックな楽器には真空管アンプは合っています。音をよく知っている楽器の演奏家は、真空管アンプを所有し、よく聴いているそうです。また、意外かもしれませんがエレキギターのアンプはほとんど真空管を使用しています。ライブなどでエレキギターの演奏を聞いたことが有る方であれば、真空管アンプで再生されたエレキギターの音はびっくりするほど生々しく感じると思います。最近のデジタルソースの再生には真空管アンプのアナログ感が非常にマッチして、刺々しさがなくなり非常に耳に優しくなると思います。

真空管アンプについて

[the富士山]の特定波形

楽器や人の声に限らず、自然には様々な音があります。風の音や水の流れる音、車やサイレンの音など、私たちの生活は音であふれています。このような音には「倍音」という成分が含まれています。音には決まった周波数がありますが、基本となる周波数の他にその2倍、3倍,という整数倍の周波数による振動がいくつも発生しています。この整数倍の振動が出す音のことを「倍音」と言います。ヴァイオリンはヴァイオリンの音色、サックスはサックスの音色と判別できるのは、この「倍音」が含まれているためです。

音響機器の世界では「倍音」のことを「高調波歪み」と称しています。アンプで再生する音にも、高調波が含まれています。元々の周波数を基本波と言いますが、この基本波の偶数倍の周波数をもつものが「偶数次高調波歪み」、奇数倍の周波数を持つものが「奇数次高調波歪み」になります。「偶数次高調波歪み」は基本波とオクターブ関係にあり、聴感的に心地よい響きを与えます。一方「奇数次高調波歪み」は遥か高域まで徐々に弱まりながら出続け歪として耳につきやすく不快音として感じられます。

真空管はその伝達特性上、歪みとして耳につきやすい奇数次の高調波が少ない素子です。真空管で作られた回路は「奇数次高調波歪み」を打ち消し「偶数次高調波歪み」を強調するように働きます。「偶数次高調波歪み」はもともと楽器の音にも豊富に含まれる「倍音」の成分なので豊かな音に感じられるのです。反面「奇数次高調波歪み」が少ないことにより、不快で聴き疲れする音が少ないことになります。真空管アンプはこのような特性により、自然界の音、本物の音により近い音を発生することができます。

一方、トランジスタなどの半導体アンプは一般に奇数歪みが多いといわれています。従って、歪み始めるといきなり「音が割れる」という感じになってしまいます。また、歪みそのものを全て削減しようとするため、本来、自然な音が持っている「倍音」の成分までも消し去ってしまう方向にあります。

このように「奇数次高調波歪み」が少なく自然の音にもともと含まれる「倍音」の成分が多いのが真空管アンプの音の特徴です。「優しく」「暖かい」「リアルな」など感覚的に表現されることが多い真空管アンプですが、その理由は音の成分にあったのです。同じ価格帯の半導体アンプをブラインドテスト(A,B 2つの製品をランダムに変えながら、差が検知出来るかどうかのみを答えてもらう方法)した場合、差は検出できなかったが、真空管アンプと半導体アンプのブラインドテストでは有意差が検出されたという実験結果も報告されています。真空管アンプはイメージや先入観ではなく半導体アンプとは聴き分けられるものなのです。
http://www.cattlea.jp/about/

4. 中川隆[-13357] koaQ7Jey 2018年10月27日 13:54:06 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19588] 報告

1980年ペンションすももの木のオープン

1979「春」工事開始、山を切り開き、林を整地し、幾多の試練?を乗り越えやっとのおもいで、完成させた建物です。

言うはやすしと言うけれど、本当に大変でした。
完成したときの感激も大きいものではありました。
リフォームもブームでご自分で自宅の改装を経験した方や、 これから建てたいと思っている方、是非お話しませんか。
一生懸命アドバイスさせていただきます。。

1979年「春」工事開始 この林を切り開き、整地し、建てました。 同年12月、山を切り開き基礎が完成

1980年3月、小さな小屋を造り、ここで寝泊まりし完成させました 。 1980年3月25日、建て始める。 建物らしくなったかな?

1980年7月20日完成。
現在は外観・お部屋ともにリニューアルし、さらに快適です。
http://www.sumomo.net/handmade/



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ペンション すももの木
http://www.sumomo.net/
http://sumomo.exblog.jp/


〒401-0501 山梨県南都留郡山中湖村山中990-6

電話 0555-62-3411

ペンション すももの木- トリップアドバイザー
https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g1104179-d1129430-Reviews-Pension_Sumomonoki-Yamanakako_mura_Minamitsuru_gun_Yamanashi_Prefecture_Koshinetsu_Ch.html

ペンション すももの木 クチコミ・感想・情報【楽天トラベル】
https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/109445/review.html


ペンション すももの木の口コミ・評判 - 宿泊予約は<じゃらん>
https://www.jalan.net/yad314040/kuchikomi/?screenId=UWW3001&yadNo=314040&smlCd=150502&distCd=01


ペンション すももの木のクチコミ【るるぶトラベル】
https://rurubu.travel/A05/19/1903/190301/1942502/4257A42/review.html?ref=regular&listmode=plan


アクセス

富士急行線富士吉田駅下車、御殿場行きバス「梨が原」バス停下車徒歩約3分。
車でのアクセス
東富士五湖有料道路、山中湖I.C下車、約1分。
山中湖まで車で5分。花の都公園まで3分。


地図
http://tabelog.com/yamanashi/A1903/A190302/19006951/dtlmap/
http://www.sumomo.net/about/access.php
http://blogs.yahoo.co.jp/mini1puti2fuku3/GALLERY/show_image.html?id=48919673&no=3

5. 中川隆[-9960] koaQ7Jey 2019年5月30日 09:01:23 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2392] 報告

出力 3W以下の三極管シングル・アンプに合うスピーカー

超軽量の美濃漉き和紙コーンを使った芸術品、世界最高峰のロクハン アシダボックス 6P-HF1
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/956.html

6. 中川隆[-9706] koaQ7Jey 2019年6月10日 13:02:00 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2751] 報告

新しいスピーカーボックス 真空管アンプ「カトレア」 2010年12月14日
http://www.cattlea.jp/news/info.php?id=50

ヨーロッパ製の軽く反応の良いスピーカーユニット用に設計したフロントホーンスピーカーボックスの制作に掛かりました 20Cmから25Cmの口径が使用でき フィールド型のユニットもおもしろいと思います

この形です

内部は響きの良い米松合板で 仕上げはウォールナット仕上げで作り上げます
まずは ホーンの本体を作り 米松板でボックス本体を作ります


本体の二枚目板

響きを考え 仮止めのねじは接着剤が乾いたらすべて取ります


こんな仕上がり

ウォールナット材で内側を仕上げる
http://www.cattlea.jp/news/info.php?id=50

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6: あらい :2011/04/03(日) 09:15:57 HOST:p164.net219126028.tnc.ne.jp

新しいスピーカーボックス 真空管アンプ「カトレア」
ヨーロッパ製の軽く反応の良いスピーカーユニット用に設計したフロントホーンスピーカーボックス
http://www.cattlea.jp/news/info.php?id=50


ペンションすももの木にあった、ボックス入りのテレフンケン8吋合わせて
5インチツイータは、聴かせて貰ったですが良い音でした。

他にはVITAVOXがありスケール感はありますが
テレフンケン8吋はダイニングの20畳ほどでも十分に鳴っていました。

このボックスは手間かかるとのことでスピーカ込み30万ペアしますが
知り合いの方が聞いて後からすぐ買ったようです。

今はメンデ8吋フィールドが、抜群に良いとメール来ました。
元はラジオでも化けるみたいですね。


7: あらい :2011/04/03(日) 09:23:31 HOST:p164.net219126028.tnc.ne.jp

因みに、ペンションすももの木のオーナはアンプカトレアをやって
売る事もしてますが
ここは、スピーカユニットや、真空管のストックがすごいです。

大抵のものとレアなフィールドツイータも見せてもらい、今度はオールフィールド
システムを作るらしいです。

ビクターの試作品30cmユニットが3ペアと言うのもありました。
サウンドパーツさんと知り合いみたいです。
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1301612344/

7. 中川隆[-14574] koaQ7Jey 2020年1月14日 12:42:34 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-1500] 報告
オイロダイン完成 | 真空管アンプ「カトレア」
http://www.cattlea.jp/news/info.php?id=154

オイロダインを作りました。シーメンスのドライバーにホーンを付け、ウーハーは25cmのクラムフィルムユニット片チャンネル2本使用しステレオで計4本とかなり質感違います。ぜひに聞いて下さい。
クラムフィルム 6ruf-lsp-15g KL,L307

戦中に作られたクラムフィルムの25cmベークダンパー15g KL,L307を贅沢にダブルに使用して充実した量感が出ました。
シーメンスのドライバーKL-303

シーメンスのドライバーKL-303にLZ304ホーンを使用しました
ネットワークのこだわり

オイルコンデンサーにオリエントカットコアに銅箔でコイルを作り、トランスタップ式アッテネーターを使用しました。味付けでマイカコンデンサー足しました。
後面開放のボックス

ポプラの合板オイル仕上げで後面開放で麻の布を貼り後面の壁等の影響を排除しました。

8. 中川隆[-11618] koaQ7Jey 2020年8月28日 13:06:53 : y0GopNjkkY : WHBHR0FhdjMuak0=[10] 報告
オイロダイン完成 | 真空管アンプ「カトレア」
http://www.cattlea.jp/news/info.php?id=154


オイロダインを作りました。シーメンスのドライバーにホーンを付け、ウーハーは25cmのクラムフィルムユニット片チャンネル2本使用しステレオで計4本とかなり質感違います。ぜひに聞いて下さい。

ーは25cmのクラムフィルムユニット片チャンネル2本使用しステレオで計4本とかなり質感違います。ぜひに聞いて下さい。


クラムフィルム 6ruf-lsp-15g KL,L307


戦中に作られたクラムフィルムの25cmベークダンパー15g KL,L307を贅沢にダブルに使用して充実した量感が出ました。

シーメンスのドライバーKL-303


シーメンスのドライバーKL-303にLZ304ホーンを使用しました

ネットワークのこだわり


オイルコンデンサーにオリエントカットコアに銅箔でコイルを作り、トランスタップ式アッテネーターを使用しました。味付けでマイカコンデンサー足しました。

後面開放のボックス


ポプラの合板オイル仕上げで後面開放で麻の布を貼り後面の壁等の影響を排除しました。


http://www.cattlea.jp/news/info.php?id=154

9. 2020年8月28日 15:47:49 : y0GopNjkkY : WHBHR0FhdjMuak0=[17] 報告
テレフンケンRV-258完成 | 真空管アンプ「カトレア」
http://www.cattlea.jp/news/info.php?id=156

ドイツの劇場用のアンプに使用した球で、ドイツの直熱三極管でこんなに大きい球は珍しいです。この球を最新の交流点火で動かしています。


RV-258

アンプのシャーシーはブラックオゥールナットをオイル仕上げて、とっても重厚な姿です。

この大型特注電源トランスを使用した。

高圧回路は全て1200V耐圧のコンデンサーくりました、かなりロングライフで楽しめます。

ビックリです素箱入りですよ


ドイツから取り寄せた素箱入りのRV-258です。あの戦争の中で素箱入りの球が見つかるとは、すごい事ですね。良く見て下さい二重になっています、中の箱はスプリング浮いた構造で耐震の構造ですね。ドイツは球の構造もすごいですが保存方法もすごいです。
http://www.cattlea.jp/news/info.php?id=156

10. 中川隆[-12667] koaQ7Jey 2023年4月10日 07:58:03 : CBavR3gfno : dWF5TEtpeW5RVWM=[3] 報告
交流点火 DA-100モノラルステレオ 球付き | 真空管アンプ「カトレア」
http://www.cattlea.jp/product/?no=78

拘りのDA-100モノラルステレオが完成です、今回は大型ドライバートランスを使用し強力にドライブしスピード感の有る音色に仕上げました。高圧遅延回路もステップUに進化させノイズレス電源回路を構成させました。今回は全ての球付きです。今回のシャーシーは入手が難しい世界三大銘木ローズウットで仕上げました。高圧電源回路に電解コンデンサーを排除しフィルムコンデンサーで構成しロングライフ設計しました。パワースイッチオン時のノイズも排除しました。


価 格 1,890,000円
サイズ W315*D405*H240 25Kg
回路構成 トランスドライブ
入力感度 1V
出 力 19W+19W
使用真空管 6J5 6CK4 DA−100
シャーシー ローズウットチークオイル仕上げ
B電源回路 ドライブ段 出力段 別々の整流回路構成
NFB回路 なし
納 期 6ヶ月

11. 中川隆[-12666] koaQ7Jey 2023年4月10日 08:01:29 : CBavR3gfno : dWF5TEtpeW5RVWM=[4] 報告
シンプルバッファーアンプ完成 | 真空管アンプ「カトレア」
http://www.cattlea.jp/product/?no=80

シンプルに入力3系統 出力1つのシンプル設計の直熱三極管にるバッファアンプでアウトトランスはファインメット材を使用してとてもクリアーな音色です、球はイギリス製の2Pを使用しました。またフォノイコライザー用の電源を内蔵しているのでCR型 NF型 マランツ型 クウォード型なのを付け替えて好みの音でレコードが楽しめます。フォノイコライザー段は別売です(予定で89,000円)

価 格 149,000円
サイズ W235*D340*H160
回路構成 トランスで出力の直熱3極管
使用真空管 2P
シャーシー 銘木
B電源回路 半導体
NFB回路 なし
納 期 22ヶ月

12. 中川隆[-6940] koaQ7Jey 2025年5月05日 01:54:44 : 55eyGnnrYI : TnhZaWZDS21oYVE=[23] 報告
<■439行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
プリアンプを買うならオリジナルの Marantz#7 以外に薦められるものは一つもありません。
Marantz#7 に匹敵するプリアンプは遂に一つも現れませんでした。
ラインアンプとしてCDを聴くだけの目的でも、Marantz#7 より音色が良いラインアンプは一つも存在しません。


Marantz #7 伝説の音の秘密

Marantz #7 の精巧なレプリカを作ってもオリジナルの音は再現できない

管球プリアンプ、Marantz #7 は古今の名器とされる多種多様なオーディオ機器の中でも、今日のワイドレンジなソースにも十分以上に対応するだけでなく、近年の機器にない豊かな音楽性を備えた名器中の名器とされ、未だに50年以上も前に作られた中古品が高値で取引されています。

私が考える#7の美点は何よりも抜けの良い、明るく暖かで上質な音質であること、躍動感あふれる豊かな中低音であり、底抜けのダイナミックレンジにも驚かされます。一言で言えば#7は音楽のあらゆる相反する要素、例えば繊細さー彫りの深いある種の線の太さ、暖色―寒色の多種多様な美しい音色、静―動のコントラスト等々を一つに兼ね備えているということです。

そして驚くべき事は、この優れた#7が米国で発売されたのが、1958年、今からおよそ60年も前の出来事であり、世にステレオのLPが発表され市場に出てから2年も経過していない時期であったという事で、そのステレオ初期にこのような優れた完成度の高い工業製品が生まれたことにも畏怖の念を禁じえません。


何故、Marantz#7が単なるヴィンテージ機器の枠を超え、未だに銘機足り得るのかを考察してみたいと思います。

もちろんその最大の要素は奇才と言われた、ソウル・B・マランツによる優れた回路設計による物である事は論を待たないでしょう。

特に抜きん出ているのは、前段のフォノイコライザーだと言われていて、回路の安定度を重視する立場からは在り得ない設計と様々に解説されてきたのですが、一度あの生き生きとした再生音を聴いてしまうと、#7以後のこれを越えようとする様々な機種のフォノイコライザーの試みが果たして成功したのだろうか、と思わざるを得ないのです。

そして60年代後半より日本の著名な各メーカもこの#7を意識して、同様の回路も試みたのですが#7ほどの名声を勝ち得なかった事実を考察すると、単に回路だけが優れていたわけではない事にも思い至ります。


これは自作真空管アンプマニアであれば、自明の事実なのですが、当時の米国製の個々の部品の持つ優れた個性も最終的な音質に大きく寄与していると言えるのです。


例えば、カップリングに使われているコンデンサー、名高いスプローグのバンブルビー、ブラックビューティ、アーレン・ブラッドレイのソリッドカーボン抵抗はすでに生産も中止され入手も難しくなっていますが、未だにNOS品を求めるマニアがいるのも如何にこれらのパーツに魅力にあふれているかの傍証と言えると思います。

もちろん、例えば何故、ABのソリッドカーボン抵抗が高抵抗の箇所に使われて好ましいのかは、定性的には語られてきました。例えば、抵抗体となるカーボンの純度が極めて高いからだ、あるいは構造上、L成分を含まないからだと。

これはコンデンサーの世界にも言えることで、初段のカソードのパスコンとして当時の銀タンタル(湿式タンタル)に敵うコンデンサーはないのですが、残念なことにその原因について定性的に語る事はできてもそれらの部品の持つ特性を物理的に、定量的に解析し、聴感特性と関連付けるのは、たとえ最新の測定手法を駆使したとしても至難の業であるというのが、現時点での到達点なのです。

そうであるならば、オーディオ機器開発に関わる我々のなすべき責務は、貪欲に優れた音質のパーツを求めて実際に機器に組み込み、自らの聴感と感性を最大限に磨きあげ、ここにその部品の良否の判断の基準を求める事なのではないでしょうか。
http://www.spec-corp.co.jp/message/index.html


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訂正Marantz#7と言えども音質バラバラ
2021-09-15
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12696187237.html

マランツ#7Cプリアンプと言えばオーディオの名機としての名声は間違いなく、マークレビンソン氏にまで影響。

トランジスターでマランツ#7レベルの再現とこれまた名機マークレビンソン、LNP-2が開発されたのは有名ですね。

高校生にしてオーディオに理解あったお父上から買ってもらったそのMarantz#7を今でも使い続けている友人。

「内部コンデンサーをスプラグ社のブラックビューティーからバンブルビーに全部交換してもらったら俄然よくなったよ。」と友人から。

では聴かせてと、せっかくだからMarantz#7を所有しながら、アナログから遠ざかって20年。
長らく鳴らしていなかった個体を持参して、オリジナル初期モデル相当の7と聴き比べさせていただきました。

ろくでもないMJ誌ではむろん、管球王国レベルでも期待出来ない、初期モデルのMarantz#7と17000ないし18000番以降相当品の自分の7との比較になります。

というのも、自分のは13000番台でありながら、途中のレストアで内部コンデンサーがスプラグ社のブラックビューティーに換装されて後期モデル相当になっていました。

自分の7の中身とブラックビューティーコンデンサー。

トーンコントロール周りがオリジナルのバンブルビー。ところが肝心のイコライザーと増幅回路部分はブラックビューティーに変わっていますね。


バンブルビーの初期モデル相当の7コンデンサー

20年ぶりに鳴らす自分の7。鳴るのかどうかから心配しましたが、きちんと鳴りました(笑)。
1997年に神戸のガス灯でのメンテナンスが良かったとは中身を見た友人からです。

残留ノイズも合格点。

半世紀前の設計の7にMarantz#9

現代アンプの富山のCS PORTの212アンプより残留ノイズがはるかに少ないというのも驚異的です。

オリジナルのテレフンケンのEL34が刺さっているMarantz#9と組み合わせてJBLハーツフィールドで鳴らしました。木製ケースに入っていないのが自分の7。


少なくとも現代の真空管アンプ、富山のCS PORTの212シングルより残留ノイズははるかに少ないです。

では肝心の音質は?
バンブルビーには負けました。
アメリカンな躍動感、生き生きとした楽器演奏の感じは明らかにバンブルビー。
思わず、自分の7に「日本のアンプのような音」と呟きました。
油絵の立体、躍動感がない日本画、陰影で遠近を出す欧米の演劇に対して、遠近法もなく、影は利用しない平面の能や歌舞伎。

と落ち込みましたが、友人からはとてもよい個体。ガス燈のおかげですよ。もし要らなければすぐに買わしてもらうとまで。

それでも自分の7はアメリカンサウンドが維持されていて、音質はいい方と。

これが後年のクラロスタットのボリュームから日本のアルプスに。
コンデンサーはスプラグのブラックビューティーすら失われ、どこぞか不明なコンデンサーの日本資本になったマランツのキット7Kになると、もはや7オリジナルとはかけ離れた音質だそうです。

背中をしっかり押していただけました。自分の7の元の状態への完全レストアを敢行します
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12696187237.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0215   Marantz  Model-7 ウッドケース付   ¥1,650,000(税込)
http://www.jupiteraudio.com/0215/0215.html

マランツ#7初期型後期のご紹介です。
ボリュームとバランスボリュームを含め、クラロスタットのオリジナル完全装備の製品となります。
もちろん、メンテナンス済みの製品となります。
主立ったメインボードのSPRAGUE のキャパシターは交換済みです。

最近では、バンブルビーが装着されていることが優位性があり、もてはやされておりますが、このバンブルビーは現在では大半がリークしており、使用できる製品は極々わずかなのが実情です。
以前にもお話しましたが、ギター業界用にSPRAGUE バンブルビーの偽物が大量に出回っております。
事実、私共にも連絡が入りましたが、お断りした次第です。

リーク状態がどういうことを言っているのか、理解されていない方もいらっしゃると思います。
例えば一番簡単なのは、モデル7であればトーン回路の0.22uF 400V 、真空管で言えば4番5番に接続されているところですが、ここには117V 動作時で150V 前後は普通にかかります。
通常は反対側に0V でなければいけませんが、0.1V 〜0.2V 漏れただけで大変なことになります。
症状で言えばBASS、TREBLE をクリックする度に、大きなノイズが混入します。
絶対にそういうものではございませんので、ご注意ください。
製品としての完成度は高く、極めて安定しております。
初期特有のゆったり感に加え、情緒の深さや艶やかさも絶妙なバランスでブレンドされております。

真空管にはテレフンケンの、オリジナルダイヤモンドボトム付きを標準装備しております。
構築された音楽はこの真空管によるものだと思われます。
最初期型とは違い、若い音楽ファンの方のニーズにも十二分に応えられる製品であり、アコースティックな弦楽器やピアノ、ドラム等の楽器にも申し分のないパフォーマンスを発揮してくれます。
このプライスは魅力的と思われるだけでなく、1年間という保証も付きますので、音楽を満喫していただけるはずです。
TANNOY だけではなく、ALTEC やJBL をご使用の方のご要望も、きっと叶えてくれることでしょう。
ウッドケースも標準で付きますので、振動対策的にも役立つと思います。
http://www.jupiteraudio.com/0215/0215.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0191   Marantz  Model-7       ¥1,650,000(税込)
http://www.jupiteraudio.com/0191/0191.html

マランツ#7最初期としての、後期バージョンのご紹介です。
この製品は、まずは外観のコンディションから申し上げると、ボディとなるシャーシ部分も非常に綺麗に残っています。
特に入出力端子の後面シャーシにおいても、端子固定用のリベットも美しく整っています。

フォノ回路にも、オリジナルショートピンが2セットしっかりと付属しています。
各入出力端子のGND側にも、絶縁はしっかりとれており、不具合もございません。
但し、各入出力端子は通常の規格よりも小さいため、ケーブルの端子はスイッチクラフトのような、一回り小さな端子を使用することをおすすめいたします。
そうすることで、ケーブル間の接触不良は避けられることでしょう。

さてインナーサーキットにつきましては、LINE側のアウトとトーン回路のコンデンサーは、奇跡的にバンブルビーがまだ動作しており、問題ございません。
カップリングやEQのコンデンサーは、オーバーホールの時に交換いたしました。
動作状況はパーフェクトと言えます。
どうしてもEQをバンブルビーにしたいというご希望があれば、別途費用にてお取り替えも可能です。
このモデル7のEQアンプに使用されている真空管の1,2番の球には、TELEFUNKEN ECC 803 ダイヤモンドボトム付が採用されています。

サウンドは初期型とあって、非常に端正で淑やかやイメージです。
単に音に力があるとか、伸びやかな印象があるというよりも、持久力が圧倒的にあり、様々なパフォーマンスを見せながら、そのどれにも品格があるというイメージです。
これらは簡単に表現できるものではなく、なぜこのようなサウンドが生まれるのかわかりません。
全てがイリュージョンであり、匠だからこそ出来る技なのでしょう。
ぜひ体験してみてください。
http://www.jupiteraudio.com/0191/0191.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0058  MARANTZ  Model-7       ¥1,650,000(税込)
http://www.jupiteraudio.com/0058/0058.html

マランツ#7は決して最初期モデルのみが、(例えばシリアル10×××等だけが)ベストではありません。
確かにこのシリアルナンバー近辺には、言葉では表現できないくらいの独特な響きを持ったものが多数あることは事実なのです。
しかし、それとは裏腹に全くつまらないものもあることも事実なのです。
#7のご購入を考えられている方は、もう少し冷静になられた方が良いでしょう。
ただ番号だけで物の善し悪しがわかるなら、正直これほど馬鹿げたことはありません。
本物とそうでないものを見極めることが重要です。

私共はあえて全ての商品をホームページには載せておりませんが、#7だけで常に20台以上保有しております。
間違いなく今までに扱った#7の数は、国内ではトップクラスだと思います。
その経験値から一つの警告として、番号だけで物の価値を計ることはやめたほうが良いということはお伝えしておきたいと思います。

さて、今回持っているコレクションの中から、中期に相当する#7をご紹介致します。
この個体は#7特有の艶や、変幻自在の表現力は当然ながら、それに加え筋肉質でありしなやかさも兼ね備えた、秀でた製品です。
まるで鍛え抜かれたバレリーナのプリンシパルの様と言っても良いでしょう。
美しく、しなやかで、力強さが溢れている感じです。

内容的にはパーフェクトです。
信号系のキャパシターはカップリングを除き、全てバンブルビーです。
もちろん、絶縁状態はパーフェクト。
真空管はテレフンケンのECC83 Diamond Bottomを装備し、こちらももちろん全て測定済です。
ご希望があれば、カップリングもバンブルビーに交換は可能です。

正直、使い込まれた初期型をはるかに凌駕します。
自信を持っておすすめ致します。
店頭にてアナログプレーヤーで、ご自分の耳でご確認ください。
レコードをご持参してお越しいただけることを、心よりお待ち申し上げております。
http://www.jupiteraudio.com/0058/0058.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0089  MARANTZ  Model-7      ¥1,760,000(税込) 
http://www.jupiteraudio.com/0089/0089.html

マランツ#7Early Model のご紹介です。
最近ではバンブルビーのレプリカがかなり流通しているようです。
海外では高額で販売できるため、そのようなパーツが横行しているようです。
恐らく素人の方では判断できないものと思われます。

それはさておき、今回のEarly Model は機械的コンディションについては、申し分の無い状態まで仕上がっております。
トーン回路 BASS 、TREBLE のクリックも皆無の状態です。
セレン整流器のヒーター側(低圧側)は新品に取り換え済みです。
幸いにも高圧側は奇跡的に正常動作を保っております。
劣化したスポンジ等も当然ながら交換済です。
こうしたものは経年とともに劣化しますので、定期的に交換することが理想と思われますが、それほど短いスパンではありません。
いずれにせよ、消耗品は必ず交換した方が本来の性能を維持できます。

今回の#7は、非常に新鮮で爽やかな浸透力のあるサウンドを聴かせてくれます。
深い森の自然がそのまま残った、マイナスイオンが満ち溢れた空気は、人の心をフレッシュにしてくれます。
日常の喧騒で溜まったストレスや、肉体的疲労までも解消してくれます。
そうした空間を今回の#7は自宅のリスニングルームに展開してくれることでしょう。
ただただ綺麗なだけの音は全く無意味で、各楽器の持つ肌合感どれだけしっかり出るのか、それが重要なポイントです。

#7の真骨頂とはなんでしょうか。
やはりレコード再生です。
#7のイコライザーがどれほど貴重なのかは、言わずと知れたことです。
もちろん、ライン側の音色も見事であり、類いまれな表現力と、心の内側をくすぐられるような艶は、別格と言えるでしょう。
レコード再生においてこそ、#7の存在価値はあります。
それを語らずして#7云々を唱えられるのでしょうか。

あくまでもこれは私の主観と言っておきます。
ピアノや弦楽器もスタンウェイやベーゼンドルファー、ベヒシュタインであれば何でもよい、あるいはストラディヴァリ、グァルネリ、アマティ、ガダニーニなら何でもよい、そんなことはあり得ません。
ぜひ店頭にてご試聴ください。
ご来店をお待ちいたしております。
http://www.jupiteraudio.com/0089/0089.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0208    Marantz  Model-7 ウッドケース付       売約済
http://www.jupiteraudio.com/0208/0208.html

マランツ#7の2万番台のご紹介です。
巷では初期型のシリアルナンバー1万番台が珍重されていることは、ユーザー様はご存知だと思いますが、実際のところ初期型の中には取り返しのつかない程ひどい製品も存在します。
ボリュームの製造メーカーが、クラロスタットからコスモスに変更になったのは、シリアルナンバー18×××からで、コスモス製ボリュームが代替品というわけではありません。
このボリュームがオリジナルであることに間違いはありません。

それはバランスボリュームにしてもしかりです。
ボリュームとしての完成度は、確かにクラロスタットの方が優秀であるという事実は変わりませんが、万が一不具合が生じた場合は、コスモスの場合の方が補修可能となります。
正直なところ、クラロスタットでは不可能です。
過去に何度もそのようなケースは経験いたしました。
音色的にも全てクラロスタットがパーフェクトではなく、この程度というものもたくさんありました。
実態を知れば知るほど、番号依存は恐ろしいと思います。

後期型のコスモス製ではあっても、初期型より素晴らしい製品は多々ございます。
しっかりと製品を吟味した上で、判断していただくことが重要と思います。
初期型の艶ある濃厚なまったりとした時間を感じさせないニュアンスは、良い製品であれば間違いなく感じ取れます。
それだけに、クラシックやジャズのファーストプレスを聴くには、この上ない製品と言えます。
ただ現代においては、多種多様な音楽を聴かれる方が非常に多く、しかも電子楽器を多用しており、複雑化しているのも現状です。

中高域以上の情報量や再現性を鑑みた場合、この後期型の情報量の多さという観点からすれば、非常に相性も良く今風のプレゼンスを十分に発揮できるようです。
後期型の特徴は、特に現代のジャズやクラシック、ソウル、J-POP、K-POP 、R&B 等には極めて向いているようです。
ユーザーの方も、機械を買うのではなく、ご自分にとって何が最適なアンプかをきちんと見極めた上で、ご購入を考えられた方が良いと思います。
そのお手伝いを私共は惜しみません。
お気軽にご相談くださいませ。
http://www.jupiteraudio.com/0208/0208.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0197   Marantz  Model-7           売約済
http://www.jupiteraudio.com/0197/0197.html

世界的に人気のあるmarantz #7のご紹介です。
こちらは初期型の製品として分類されるものです。
初期型としては全てオリジナルシャーシのまま、綺麗に保管されたものです。
更には整流回路、ヒーターセレンや+B側セレンもメンテナンス対象として、整備されております。
信号系のSPRAGUE コンデンサーだけがよく話題に上りますが、それ以上に電源ブロックコンデンサーを含む、平滑回路の方が重要と言えましょう。
そこがしっかりとしていない状態で、いくらバンブルビーがどうこうと論じても意味がありません。

最近ではかなり高額な#7が販売されているようですが、私共は音楽の質感や内容を聴いているのであり、それを裏付けるようなデータを望むわけではありません。
数字を見て良いか悪いかと判断することの方がナンセンスです。
数字で裏付けられるのであれば、半導体アンプほど優れているものはなくなります。
しかし、実際はどうでしょう。
その真逆です。
それは世界的に証明されていることであり、認めざるを得ません。

音楽を語る上で必要なのは、残念ながら理系ではなく、文系と言えるでしょう。
McIntosh のゴードン・ガウとフランク・マッキントッシュの関係もしかりです。
音楽は電気的な機会からは始まっておらず、感覚の研ぎ澄まされた一部の天才によって生み出されたと言っても過言ではありません。
音楽の好きな愛好家は、純粋に音楽を受け入れ楽しむことが、本来の在り方ではないでしょうか。
ずっと特性を追い続けて悩み続けますか。
オーディオは音楽を楽しむものであり、悩み続けるものではありません。
それを簡単に紐解いてくれるのが、このmarantz #7です。
この製品を機械として感じるか、楽器の一部としてとらえるかはあなた次第かもしれません。

さて、ここで電気的なことを言うのもナンセンスですが、一通りしっかりとメンテナンスを施し、新鮮で生きたサウンドを楽しんでいただけるはずです。
心に響くサウンドをぜひ堪能してみてください。
#7に秘められた魅力は、間違いなくあなたを虜にするはずです。
http://www.jupiteraudio.com/0197/0197.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0020  Marantz Model-7            売約済
http://www.jupiteraudio.com/0020/0020.html

以前より所有しておりました、後期型の優秀な個体のご紹介です。
この個体は非常に音が良く、艶やかでのびのびとした音色を聞かせてくれます。
メインボードを含め、ブラックビューティーでのメンテナンスを施してあります。
電源部のブロックコンデンサーも状態が良く、安定しています。

整流器ももちろん、高圧側、低圧側両方セレン整流器です。
将来的には消耗部品ですので、必ず劣化してきますが、そこはご安心ください。
かなりの個数の在庫をストックしておりますので、ご迷惑をおかけするようなことはございません。

その他、ご希望に応じてメインボードのコンデンサーもバンブルビーに交換することも可能です。
ただ、現時点では、開放感のある爽やかで伸びのあるサウンドですので、あえて交換する必要はありません。
素質があれば、ブラックビューティーでも十二分に満足する音を奏でてくれます。
透明感のあるサウンドは、まさに鮎が戯れる清流のようなイメージでしょうか。
濁りの無いミネラルをたっぷり含んだ水は命を育みます。

この個体の奏でる音は、ユーザー様を元気にし、活力を与えてくれるはずです。
店頭にてぜひご試聴ください。
技術者の言う余分なことを考えずに、純粋にサウンドをお楽しみください。
それが本来の在り方だと思います。

年中ケーブルを変えたり、機器を変えたりして疲れ果てている方、いらっしゃいませんか。
アドバイスをしてくれる人が信用できるかどうかは、その人とご自分の音楽観が合うかどうかです。
同じベクトルを持っていなければ、ご自分の求める音とは別の方向に行ってしまうでしょう。
ベストな音を追求してみませんか。
http://www.jupiteraudio.com/0020/0020.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0156  Marantz  Model-7        売約済
http://www.jupiteraudio.com/0156/0156.html

大変コンディションの良いModel-7が入荷いたしました。
メインボードのキャパシターは現状で全てバンブルビーのままです。
これらは全て交換したのではなく、当時のままの状態であり、如何に使用頻度が少なく保存状態が良かったかを物語っております。
カップリングコンデンサーも、測定不可値まで絶縁は保証されており、その他も同様です。

そして肝心な電源部の整流回路は、勿論ですがセレン整流器でメンテナンスを施しております。
この部品は基本的には消耗品ですので、時間と共に交換の必要性はやむを得ないものと思われます。
なぜ肝心なのかと言いますと、セレンがダイオードになってしまうことで失われるものが大きいからです。
確かに電気的に言えば特性は良くなるのは間違いありませんが、音楽として捉えた場合に、艶や表情の豊かさが格段に損なわれます。
悪い言い方をすると、ギスギスした感じになるというのが一番わかりやすいかと思います。

そして高圧側は、耐圧と高熱による劣化を防ぐ目的で、セレンによるアップグレードを施しております。
それにより、より安定した動作が保証できます。
貴重な製品を今後守っていく上で、重要なポイントとなることでしょう。

さて、こちらの個体の特徴ですが、極めて慎ましいサウンドであり、下品さは微塵も感じません。
音楽を忠実にとらえ、湖面に映し出された逆さ富士の様に、芸術的な側面を見せてくれます。

価格が高い物だけが良い物というすり込まれた概念は、正確な判断を見失うことにもなりかねません。
本物の実力を持った製品こそが評価されていくことでしょう。
今回の様なMode-7 はその良い例とも言えます。
まだModel-7をお持ちでない方にとっては、今後のオーディオライフを変える一歩となるのではないでしょうか。
http://www.jupiteraudio.com/0156/0156.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0209   Marantz   Model-7 レプリカ       売約済 
http://www.jupiteraudio.com/0209/0209.html
 
マランツModel 7レプリカのご紹介です。
パワーアンプModel 8B レプリカと同時掲載となります。
こちらの製品もModel 8B レプリカと同様、カップリングのコンデンサーをはじめ、一部のコンデンサーをSPRAGUE Black Beauty に交換しております。
このModel 7 につきましては、後々ユーザー様のご希望があれば、ヒーター側の低圧セレンを有償にて交換させていただきます。
そこまで整備することで、クオリティを大幅に上げることも可能です。

巷では相変わらず、カラーコードのバンブルビーであることが特権のように扱われていますが、しっかりとした測定器で測る限り、98%近くは絶縁不良を起こしています。
本来電気的に完璧に動作させてこそ本物であるはずですが、リークしている状態を推奨すること自体、理解に苦しみます。
私共もバンブルビーの新品でリークしていない製品をかなり保有しておりますが、使用しても短期間のうちにリークしてしまいます。
メンテナンス用に使用するには、かなり勇気がいるでしょう。
それ故、まだBlack Beauty を使用する方が、安心してご使用いただけるのです。
だからこそこのレプリカにも使用するのは、Black Beauty に限ります。

ただし、ギター用に復刻されたSPRAGUE バンブルビーが大量に出回っていますので、気を付けください。
わからない点などがございましたら、しっかりとご説明いたします。
この機会に、半導体から真空管へ移行されても良いかと思います。
お気軽にご相談くださいませ。
http://www.jupiteraudio.com/0209/0209.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
109 Marantz Model-7F        売約済
http://www.jupiteraudio.com/0109/0109.html

1995年に復刻されたモデルのご紹介です。
現在でも圧倒的な支持を確保している、銘機の中の銘機の復刻になります。
ただし、基本的な回路を踏襲しているのは事実ですが、使用パーツとしては大幅に変更されています。
オリジナルの整流回路がセレン整流器なのに対し、ダイオード整流器になっているのも大きな変更点です。
信号系コンデンサーは、ほとんどフィルムコンデンサーに変更されています。

決して頭ごなしにに否定する気はございません。
回路から表現されるサウンドはそれなりにあります。
それ故、各信号パーツをSPRAGUE のブラックビューティーに変えると、オリジナルテイストが随分と加わります。
極端な事を言えば、完全にモディファイされたようなModel-7 や、くたびれたModel-7 よりはまだ良いかもしれません。

サウンドが放つ香りは、オリジナルがナチュラルな香りに対して、人工的な強い香りと言ったところでしょうか。
しかし、あまりにも薄められてしまった香りよりは、強い香りの方が存在を感じられます。
ナチュラルさのバランスとは極めて微妙であり、感じ方も千差万別です。

今回のModel-7F は復刻当時のままで、モディファイは全くされていません。
Model-7というと、ボリュームがどこ製かとよく議論されますが、この復刻はメキシコ製ではありますが、クラロスタット製が標準として装備されています。
当時のModel-7 とは違い、カーブはBカーブに近いと言って良いでしょう。
INPUT ボリュームの装備されているパワーアンプであれば、多少絞り気味にして使用されることをおすすめいたします。

オリジナルのModel-7 が驚くほど高額になった今、少なからずmarantzのテイストを楽しみたい方にはぜひとも使っていただきたい商品です。
真空管もグレードアップすれば、より濃いテイストが保証されます。

今回のModel-7Fは前ユーザー様がウッドケースを持っておられましたが、未使用のままお引き取りさせていただきました。
ウッドケースご希望の方はあわせてご検討ください。
店頭にてご試聴いただけます。
ご希望であれば、真空管をTELEFUNKEN に交換しての比較試聴も可能です。
店長加藤まで、お気軽にお申し付けください。
http://www.jupiteraudio.com/0109/0109.html

13. 中川隆[-6910] koaQ7Jey 2025年5月05日 09:09:24 : B0lK3as9EM : ck1lVVM0SGpaL2c=[16] 報告
<■275行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
Club SUNVALLEY/私のオーディオ人生/第18回 / SUNVALLEY AUDIO(旧キット屋)[真空管アンプ,オーディオ,スピーカー販売]
by Y下 
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-018

 マランツ#7を題材にしたパートUを書かせて頂きます。前回はマランツ#7及びマランツ#7のキットを書きましたがマランツ#7を愛するマニアは多分憤慨しているのではないかと思いますがY下はマランツを憎くて書いたつもりは毛頭ありません。本来のマランツ#7の音は失われマランツの音ではない音が当たり前になっているのがほとんどではないか、では本当の音とはどのようなのか何故ここに至って真空管プリアンプの名器と呼ばれて現在まで君臨しているのか今回は面白い結幕になりそうです。是非マランツ愛好家の方もアンチ・マランツ派の方も怒りを通り越して楽しく読んで楽しんでください。

マランツ#7レプリカモデルのフロントパネル、リアパネル
 オリジナルとの相違はパワースイッチの違いとオリジナルはブッシングでの直出しがレプリカでは3Pinコネクターに変わった、多分日本の電気保安法の安全基準のためと思われる。


マランツ#7の異母兄弟

 前回はオリジナル、キットの説明をさせて頂きましたがオリジナルの音はもう過去の遠い伝説でしかないのか、最近のオリジナルはショップのデタラメな改造で本来のマランツ#7の良さが失われオリジナルとは程遠い音になっている、十分にレストアしても歳月には勝てないし本来のオリジナルの音を望むのは無理なのか、

 私個人としてマランツの魅力は勿論ウッドケースに入ったあのデザインも魅力的だが当時のマランツの音は本当に素晴らしい音でマニアを引き付ける程の良い音で鳴っていたと思う、そのような音なら一体どんな音でマニアを魅了したのだろうか、遠い過去の事だからひょっとして頭の片隅に残っている方もいるかも知れませんが一般庶民では手の届かない高価なアンプだからなおさらかも・・・・

マランツ#7レプリカ

 1996年にマランツ#7のレプリカが発売されました、良質なオリジナルは中々見つからないのとオリジナルより価格的に安いのが魅力であったが期待したほど短期間では売れなかったと聞いている、(最終はSEバージョンで売られた)

 このレプリカはオリジナルを忠実に再現したモデルで当時オリジナルに採用したパーツをふんだんに使い生産はアメリカでの手作りで製作され世界各国に販売されたらしい、

 オーディオ雑誌にもこのアンプを特集で載せている。お偉い先生が書いた試聴レポートを読むと「この#7レプリカはオリジナルと同じように忠実に再現され私の持っている完璧にレストアしたオリジナル#7とは全く遜色がないぐらい素晴らしいアンプ」と評価している。

 この記事を読むとオリジナルなんかより新しいパーツで製作されたレプリカモデルのが安心して使えるのとオリジナルとは遜色がなければマランツマニアならどんなことがあっても手に入れたい心境になるのは誰でも同じではなかろうか、しかもオリジナルと同等のパーツが使われているのであれば即完売するはずなのに完売までは相当時間がかかったらしいがどうも評論家の言っている事とは違うみたいでその辺が怪しい、


マランツ#7のレプリカを入手

 私の友人であるM月氏(第6回、ウェスタンサウンドの真髄を聴く)に登場、この方がレプリカを持っているとの情報を入手、このレプリカモデルを福井県まで現金を握りしめて無理を言って分けてもらった、

 その時のエピソードでM月氏に恐ろしい殺し文句を言った覚えがあるがここだけにの話にしてほしい(笑)

 「あんたの娘さんも今度大学に行くらしいね、行くとなればまとまったお金が必要じゃないの」また「三年以上使わないアンプなら持っていてもゴミと一緒、売るなら今しかないヨ」

 今思い出しますと半分脅しのようなセリフと(地上げ屋)がよく使うセリフに聞こえてくる。これは一種の恐喝か脅しにみえるが、


売られた喧嘩

 M月氏から無理を承知で分けて頂いたマランツ#7のレプリカモデルだが果たしてどんな音をしているのか、今まで自作のプリアンプしか知らない私だが心の中で想像力が湧いてくるのが自分でもひしひしと感じ取れる。

 M月氏から譲って頂いた#7の情報は同じ仲間の高松爺さんの耳に入った、翌日に高松爺さんから電話がありM月さんから買った#7を「すぐに俺の所へ持ってこい一度俺のプリと鳴き比べしょうじゃないか」こんな事言われた以上こちらも引き下がる訳にはいかず私は「明日でも持って行く、高松さんのプリは私が製作したアンプだから自分の実力もわかる。」面白い勝負だ、

 ※高松氏のアンプは私が製作したプロトタイプの真空管プリアンプとPX−25シングルアンプを使用してオートグラフを鳴らしている。

 私が製作したプリアンプと譲っていただいたマランツとの鳴き比べはどちらに軍配が上がっても複雑な心境で本音は本当に比較したくはないのだが、売られた喧嘩は買わないと気持ちがおさまらない、


マランツ#7レプリカの音

 翌日、爺さんの所へ持ち込み早速マランツ#7レプリカのセッティングが終わるやすぐに音出しとなった、出てきた音は良くもなく悪くもない平均的な音で長い時間使わなかったから多少エージングが必要と思われる。私個人の主観としてそれなりに大変良いプリアンプと感じたがもっと柔らかく膨らみがあればだがこれは好みの問題だと思うから一概に悪いとは言えないが私の思っている音とは違っていた、

 これがマランツトーンなのか多少失望感はあったが世に言うマランツの音は飛び抜けて凄いとは感じなかった、所詮レプリカであるからこれが普通の音なのか、それにしてもオーディオ雑誌ではオリジナル同等の音と評価していたお偉い先生がいたが何となく期待外れの印象は免れない、

 次に私の製作した真空管プロトタイプに接続してレプリカとの比較である。出てきた音はレプリカとはまったく違う芳醇な響きを伴い広がり+奥行き感と長い時間聴いていても聴き疲れしない音で先程のマランツとは対照的な二重丸なアンプであるがこれ以上書くと自画自賛になるからやめておこう、

 高松爺さん曰く、「マランツは皆が評価する程大したことはない、」この前中さんがオリジナルの#7を持ってきてこのプリと鳴き比べしたら本人は愕然とした「中さんはがっかりしてマランツ#7を新聞紙にくるんでシッポを巻いて帰って行ったよ、」と高笑い、(中さんが聞いたらキレると思う)

 しかしあまりにも惨めを通り越して哀れである、マランツを馬鹿にされた以上考え方を変えなければあの爺さんに馬鹿にされっぱなしではないか、心の中で「この仕返しは必ず別の機会で果たしてやる。」再度挑戦だ!


レプリカの改造計画

 自宅にはもう一台のマランツ回路を真似たコントロールアンプがある。このアンプはラックスのSQ−38で大橋氏の店主日記の(第3試聴室あらわる)で写真付きで紹介されたラックスのパネルを使ったアンプでコンデンサー類はスプラーグのブラックビューティーと抵抗はアーレンブラッドレーをふんだんに使い6X4の整流管とチョークを使ったアンプで自分としてはステンレスのシャーシーを採用し物量とお金をかけた最後のプリアンプである。早速このコントロールアンプと比較試聴した、

 やはり歴然の差が出てきた、マランツのレプリカはこの差に惨めな結果になった、天下のマランツ#7がこんなはずではない、購入したアンプが不良品なのかこれが普通のレプリカなのか、オリジナルならもっと違った次元の音がするのではないか、自問自答しながら悩み続けた、

 オリジナルとは遜色がないと言った雑誌の評論家の先生はよほど酷いオリジナルを使っていたのだろうか、この状態では個人的には使えないから一度パーツ類を交換してそれでも駄目なら諦めるしかないが問題のオリジナルパーツを探さなければ先に進まないのと肝心なオリジナルとレプリカのパーツの違いを徹底的に調べる必要がある。

 本来なら完成品を改造するのはご法度であるが他人に売る訳でもないし騙して譲る訳でもない、また改造すればメーカーのメンテナンスは効かなくなるがそれも承知で自分が納得すればよいではないか、勿論レプリカを使用しているマニアに勧めることはできないから自己責任での改造になる。

 頭の中でオリジナル相当のパーツを交換すればひょっとして大化けすれば大成功となるはずだが・・・・・一度オリジナルとレプリカのパーツの違いを調べなければ先には進まない、

オリジナルとレプリカのパーツの違い

 改造するならオリジナル原機のパーツを使用して忠実に再現すれば事は簡単だが今の時代に当時のパーツ類が手に入れる事は不可能に近いが同等部品が入手できればそれを使うしか手はないがオリジナルとは違うメーカーの部品を使えばオリジナルの音には近づけないしオリジナルとは違う音になってしまう、今回はオリジナルの音の復元であるから極力同等部品を探して使うことにした、

 オリジナルの音や音色に拘らなければ他メーカーでも十分である。今回は私個人としてのオリジナルを意識しての改造ですが同じマランツ#7の回路を採用したプリアンプをお持ちにあれば違うパーツを使って自分の好みに合う音作りをして楽しむのも一つの方向性としては間違いではない、#7の3段NF回路、2段P−K帰還フラットアンプ回路、終段のカソードフォロアの組み合わせは素晴らしい音を約束させてくれるはずでカップリングコンデンサーは現代のタイプなら良質なオイルコンに交換するのも面白い、特に変化するのはカソードフォロアの送り出し部分を交換すると違うアンプに変貌します。(ただし回路に使われている部品の時定数は変えてはならない、)

 ようは自分の好みに合わせて楽しめればよいだけでオリジナルパーツに拘る必要はない、現代の電子部品は当時の部品と比べて遥かに高性能で特性も良く簡単には劣化しにくいのが特徴である。


オリジナルとレプリカのパーツの比較

オリジナル - レプリカ
真空管 テレフンケン12AX7 - 中国製12AX7
電解コンデンサー スプラーグ 30D - マロリー
コンデンサー ブラックビューティー - EFCフィルムコン
抵抗 アーレンブラッドレー - アーレンブラッドレー
ボリューム クラロスタット - クラロスタット
B電圧用整流器 セレン - ダイオード
ヒーター整流器 セレン - ブリッジダイオード
コネクター シンチ - 多分シンチと思う
ハーネス BELDEN - BELDEN
スイッチ類 CRL - CRL 


上記の比較を見ますと真空管、カップリングコンデンサー、整流素子が違うぐらいで大きな差はないがオリジナルのブラックビューティーはギターアンプに使われたレスポールコンデンサーの名称がバンブルビーである。

 ※ブラックビューティー(赤文字タイプ)とバンブルビーの音の違いは後で詳しく述べさせていただく、


マランツ#7レプリカ改造

 今回の改造は音の変わり易いパーツを重点的に交換する。交換部分は以下のようになった。

1.真空管をムラードの12AX7(この球は私の一番のお気に入り)

2.整流素子をダイオードからセレンに変更する。

3.信号系統のカップリングコンデンサーはEFCフィルムコンからすべてバンブルビーもしくはブラックビューティーに交換

4.イコライザー回路のカソードコンデンサーを電解コンデンサーから高価だが銀タンタルコンデンサーに変更
※この部分をタンタルに交換すると低域の分解能がアップして全体にボケた音が多少解消される。


以上の部分を改造すれば音は激変するはずと思うがマランツのパーツ交換は簡単なようで非常に神経を使う

5.半田付け手直しと引き回し配線のやり直し

 レプリカ改造でカップリングコンデンサーの交換よるブラックビューティーとバンブルビーを実装、銀色のコンデンサーは銀タンタルコンデンサー
 右側の写真はマランツの重要パーツであるクラロスタットボリューム

 レプリカモデルはダイオード1本による半波整流から高圧用セレンに交換

 トランスの下側に赤いフィンが見えるのはヒーター用セレン
レプリカの部品交換

 構想から数カ月でコンデンサー類は手に入れることができた、またセレンも高圧用、ヒーター用も苦労せずに手に入れることができたがパーツを購入する費用がアンプ1台分ぐらいの出費になった、

 問題は果たしてパーツを交換して半田付けを再度やり直しすれば音は変わるはずだがまだ他に音の変わる要素が隠されている。例えば#7の場合はL/R別々にアース点の取り方が違うのと配線材に単線と撚り線をミックスして音を作っている。単線は音が固く撚り線は音が柔らかい傾向になる。後は回路図と照らし合わせながら時間をかけて慎重に交換する必要がある。

レプリカの内部処理

 本体のケースカバーを外して中を見たら汚い半田付けと引き回し配線には正直言ってがっかりした、(この辺が日本と欧米の考え方の相違)オリジナルの配線とはかなり隔たりがあり当時の引き回し配線方法と今の引き回し配線では明らかにその差歴然であるがこれは仕方がないと思う、

 マランツ#7の内部構造をよく観察すると個々にブロック毎の組立方がわかる。
 アマチュアが1台のアンプを製作する場合は部品の取り付けから配線組立完了まで回路図を見ながら完成するがこのマランツの場合は個々にブロック毎に組み立てて最後は一つに合体して完成するシステムのやり方でこれは量産を考えた合理的な組立方式で製品のバラツキは極力少なくなるメリットがある。

 また当時はプリント基板がない時代であるから配線の技術はそれなりに丁寧であったが今の時代は手配線で組み上げるよりフラットケーブルでのコネクター接続が当たり前になっているのでそのような作業者は少なくなったのと手配線の難しさも有因である。


改造完了とマランツの音

 約1週間かけて半田部分を吸い取り再度半田付けをしながらコンデンサー類を交換して全てが完了した、音出しをする前に入念に測定器を使って信号の流れと個々の電圧確認とSN比を確認後異常が無いので現用システムに接続して初の音出しである。

 いつも聴いているリファレンス用のCDを鳴らした瞬間音の世界が激変である。
 一言でいえば独特な音作りとホールトーンの効いた奥行き感を伴っている。音の粒立ち、雰囲気感すべてに素晴らしい音でシステムがグレードアップしたような錯覚にとらわれ今迄の自作アンプとは音の世界が違っていた、これが名器と言われるマランツ#7の音なのかマニアが魅了する何かを秘めている。

 次にレコード再生を確認してみた、私の手持ちのプレーヤーはディスクジョッキー用のお粗末なプレーヤーと付属しているMMカートリッジでも素晴らしい、これには参った、改造前のレプリカとは歴然の差が認められる。

 再度、同じ回路で製作したラックスのパネルを使ったSQ−38型とも比較したが正直な話SQ−38は聴く気にならない、折角お金をかけて製作した自作プリアンプだが改造レプリカを聴くと嬉しいのか悲しいのか複雑な心境でもある。


カルチャーショック

 同じ回路と同じパーツを使って作ったSQ−38タイプなのになぜこんなに差が付くのだろう、技術的な立場から考えたら理解できない、改造したマランツの音楽の雰囲気を醸し出す独特な音色とホールトーンの効いた響きとシルクの肌触りのような感触は自作では作ることが出来ないのか、今まで沢山のアンプを汗水垂らして苦労して製作したのは何だったのだろうか、ソウル・B・マランツは偉大な人物で自らチェロを弾く演奏家でもあり音楽家でしかもオーディオマニアでもあったと聞くと音楽を良く知ったオーディオの天才か芸術家でもあると思う、

 オーディオだけを考えるとただ技術的に優れている技術者が設計した真空管アンプの良さは認めるが肝心の音楽を知っていないと単なるクラフトマニアで終わってしまう、その点SUNVALLEY AUDIOさんの大橋氏は音楽と真空管アンプに精通した方でこの方がヴォッシングして世に送り出したアンプなら間違いはない、

 私のような自作マニアのアマチュアもどきでは到底立ち向かうことや乗り越えることは不可能と痛切に感じた、

 今回の改造でどれが決め手か言われても返答できないのとまたその違いを解析するだけの気力は無くなった、

 その昔瀬川冬樹氏がマランツ#7を手に入れてから自作をしなくなったと雑誌に書いてあったが瀬川氏もマランツの音を聴いてから自作ではこの音を乗り越えることは無理と悟ったのか、私も瀬川氏の心境と同じ気持ちなのかも?今後メインアンプは別としてプリアンプを作る気力が失われていった、

オリジナル#7との鳴き比べ

 いよいよオリジナルと改造レプリカの音の違いである。オリジナルは私の友人の中氏が自分で完璧にレストアしたマランツで17000番台の極上品、(真空管はテレフンケンのダイヤマーク)果たして結果はいかに、

 オリジナルを繋いで音出しするとこちらも大変良い音でマランツ独特の響きである。欠点と言う欠点は見当たらない、さすがに中氏は技術もさることながら凄い耳の持ち主でこのマランツでウェスタンのスピーカーを上手く鳴らしているのもうなずける。

 さてレプリカ改造の音との比較であるがこちらの球は名球でもあるムラード管(SUNVALLEY AUDIOさんで購入)を使用、マランツトーンはそのままだが音のニュアンスが多少異なる、オリジナルは年数の問題で少しボケた厳しい音になり躍動感、切れ込みが不足している、例えで言うとオリジナルは50代のおばさんの音のイメージで改造タイプは20代の若いピチピチのギャルの音と言えばおわかりいただけると思う、マランツも50年と考えれば仕方がないのではないか、これは使っている中氏が悪いのではなく50年と言う長い歳月に問題があるがそれにしても50年前のアンプを中氏の耳と技術力で完全にレストアしてまだ現役で使えるマランツ#7は凄いの一言、

 中氏は音を比較しながらぽつりと一言「Y下さんのマランツの音は50年前は多分この様な音で鳴っていたのだろう、」そのように褒めて頂くと今回の改造は大成功であった、また比較試聴のためオリジナルを提供して頂いた中氏にも感謝である。

最後にブラックビューティーコンデンサーとバンブルビーの音の違い

 マランツ#7やマッキントッシュのプリアンプのカップリングコンデンサーはスプラーグのバンブルビーを採用している。このコンデンサーのお陰でマランツ、マッキンも世界のトップクラスの音作りに影響を与えているのは言い過ぎではない、ではブラックピティーとバンブルビーとの音の違いをマランツを使って比較試聴してみた、正直な話音は歴然と差が出たが同じスプラーグであるから音色的には似たような感じだがバンブルビーはもっと深く味がありコクのある音に変わる。ワインで例えるなら安いワインと高級ワインの違いである。この違いには私も驚いたがもう良質なバンブルビーは手に入らないと思う、もし手に入れる事が出来たのなら入念にチェックしてから使用してほしい、
 
 スプラーグのブラックビューティーコンデンサーとバンブルビーコンデンサーで上の3本が160Pの赤文字タイプ、下側がカラーコードの入ったバンブルビーコンデンサー


あとがき
 今回はマランツ#7を題材にしましたがこれだけ激変するとは自分自身驚いていますがマランツ#7の生みの親であるソウル・B・マランツこそ20世紀最高の偉人で今日のオーディオの在り方を変えた素晴らしい人と感じたしだいである。
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-018

14. 中川隆[-6882] koaQ7Jey 2025年5月11日 12:58:43 : CAKTpftMkY : TC5lc2l5czY4Sms=[6] 報告
<■55行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
日本のオーディオメーカーの悪口は言いたくないのですが、オーディオの専門知識が無い音楽ファンの方には真実を知って欲しいので敢えて書きます。

マランツ Model 7 伝説の音の秘密
https://a111111.hatenablog.com/entry/2025/05/08/134954


クラシック音楽の演奏は、演奏や解釈がどうこう言う以前に、どういう音色を出しているかですべて決まってしまいます。

モーツァルトにはモーツァルトの音色、ベートーヴェンにはベートーヴェンの音色、ドビュッシーにはドビュッシーの音色があり、その音色が出せないとモーツァルトやベートーヴェンやドビュッシーの音楽にならないのです。


オーディオも同じで、ウェスタン・エレクトリック、アルテック、 JBL やマッキントッシュは機器としての性能がいくら優れていても、あの音色ではクラシック音楽にならないのです。

そして、オーディオの音色はプリアンプの音色で8割方決まってしまいます。
スピーカーとパワーアンプが安物でも、プリアンプの音色さえ素晴らしければ、出てくる音色も素晴らしいのです。
そしてプリアンプを買うならオリジナルの Marantz #7 以外に薦められるものは一つもありません。

Marantz #7 に匹敵するプリアンプは遂に一つも現れませんでした。
ラインアンプとしてCDを聴くだけの目的でも、Marantz #7 より音色が良いラインアンプは一つも存在しません。


マランツ Model 7 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=marantz+7

マランツ #7 伝説の音の秘密
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004544

【2025年最新】Yahoo!オークション -MARANTZ Model 7の中古品・新品・未使用品一覧
https://auctions.yahoo.co.jp/search/search?auccat=0&tab_ex=commerce&ei=utf-8&aq=-1&oq=&sc_i=&fr=&p=MARANTZ%E3%80%80Model+7

ガス燈 ヴィンテージオーディオ&CD/レコード専門店
https://www.gastokobe.com/amplifier


Manrantz7 コレクターズハウス東京
http://www.marantz7.jp/
http://www.marantz7.jp/product/

[セブン再生工房] マランツ7 修理 レストア マッキントッシュ修理 電源修理 Marantz McIntosh
http://morix-am.com/Marantz.html

マサトレーディング/マッキントッシュ修理/マランツ修理/MASA TRADING
https://masatrading.stores.jp/about/

マランツ,マランツ7, 保守パーツ
https://masatrading.stores.jp/?category=%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%84,%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%847,%E4%BF%9D%E5%AE%88%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%84


真空管アンプ - ジュピターオーディオ
http://www.jupiteraudio.com/s-amp.html

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