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超軽量の美濃漉き和紙コーンを使った芸術品、世界最高峰のロクハン アシダボックス 6P-HF1
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/956.html
投稿者 中川隆 日時 2019 年 5 月 27 日 11:05:16: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 昭和の日本のスピーカー・ユニットの音質はイギリスやドイツに劣らなかった 投稿者 中川隆 日時 2019 年 5 月 24 日 09:33:17)

超軽量の美濃漉き和紙コーンを使った芸術品、世界最高峰のロクハン アシダボックス 6P-HF1


フルレンジスピーカー・アシダボックス16p を真空管EL34単段シングルアンプで鳴らす - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=l2cFOIufUYk

オーディオの足跡 ASHIDAVOX 製品一覧 アシダボックス
https://audio-heritage.jp/ASHIDAVOX/index.html


ASHIDAVOX 6P-HF1
¥870(1台、1960年代頃?)
https://audio-heritage.jp/ASHIDAVOX/unit/6p-hf1.html

MRコーンを用いた16cmフルレンジスピーカーユニット。
MRコーンは従来より軽量化と歪の低減が図られています。

周波数特性図
https://audio-heritage.jp/ASHIDAVOX/unit/6p-hf1.html

機種の定格

型式 16cmコーン型フルレンジユニット

V.Cインピーダンス 4Ω

再生周波数帯域 30Hz〜15kHz
周波数偏差 ±5dB
最低共振周波数 65Hz ±4Hz

出力音圧レベル 97dB/W以上

振動系実行質量 2.9g
空隙磁束密度 7,600gauss

公称入力 3W

最大許容入力
6W(フラット入力)
8W(中域専用、100Hz以下カット)

取付寸法 158mm
バッフル開口径 130mm
重量 0.75kg
https://audio-heritage.jp/ASHIDAVOX/unit/6p-hf1.html


▲△▽▼

幻のロクハン、世界最高峰のロクハン ASHIDAVOX 6P-HF1 2013/10/20
https://blogs.yahoo.co.jp/kei94211/47627120.html


今回は手持ちのヴィンテージ?スピーカーユニットを紹介します。

まずは〜

ASHIDAVOX 6P-HF1
https://blogs.yahoo.co.jp/kei94211/GALLERY/show_image.html?id=47627120&no=0
https://blogs.yahoo.co.jp/kei94211/GALLERY/show_image.html?id=47627120&no=1

ASHIDAVOX 6P-HF1 です。最初からすごいのが登場です。

(と、思います)


この幻のロクハン、世界最高峰のロクハンと言われた6P-HF1・・・。

・・・なるほど、取り扱い説明書には〜〜

https://blogs.yahoo.co.jp/kei94211/GALLERY/show_image.html?id=47627120&no=5


“ウルトラ フルレンジHi-Fiスピーカー”とあります。

“ウルトラ”!! “ウルトラ”ですよ(笑)。


このユニットは昭和55年頃 電気屋さんのガラスケースの中に陳列されていたのを見た事がありました。
でも、当時 高校生の僕は「アルミダイキャストフレームでロールエッジでマグネットが大きいユニット」が低音が出る高級機と考えておりましたので、古いラジオなんかに付いていそうなこの貧乏臭いユニットには目もくれませんでした。


イメージ 3
https://blogs.yahoo.co.jp/kei94211/GALLERY/show_image.html?id=47627120&no=2

エッジの部分が分かりますか?薄くなっているでしょ?。

古くなって薄くなったのではありません。

このユニットの特徴はMRコーンという名前のコーン紙を使用しております。

取扱説明書には“MRコーン”の素晴らしさが「これでもか!」と言う位紹介されております。

さて、先日 結婚式の席でアシダ音響の御曹司とお話出来る機会がありました。

僕よりも20歳位若い彼にデジカメのこの写真を見せましたら

彼は・・・「これは、美濃和紙なんですよ」・・・・。

・・・「ユニットの再発の要望がありますが金型は何とかなっても

  (紙を漉く)職人がいません」・・・・・。

と言っておりました。職人はとっくの昔に他界されていて、

手漉きで生産していたと思われるこのMRコーン、

中心から徐々に薄くなってエッジの部分は光が透けて来る位に薄く仕上げる・・・まさしく職人技です。


僕は淡い希望を抱きながら、彼に「会社にデッドストックがありませんか?」と聞きましたが「残念ながらございません」との返事が返ってきました。

まあ、当然と言えば当然の返事に僅かな望みはいとも簡単に打ち砕かれました。


ところで・・・

MRコーンの“M”は美濃のM?でしょうか?

職人のイニシャルでしょうか?

それとも物理的特性か何かの かしら文字をとったものなのでしょうか?

すっきりしたいのでご存知の方がいらっしゃれば教えて下さいませんか?


・・・後から思ったんですが、アシダ音響の若旦那に聞いておけば良かった。

先程までのユニットの写真は時々試聴するユニットで、この元箱写真は“NOS品”です。


取扱説明書、取付ネジ、全て揃っているオリジナルNOS品です。

・・・・写真撮影したので乾燥剤を入れてまた大切に保管します。


“コーヒーと音楽クレシェンド”さんのホムペに6P-HF1の音が紹介されていますが全くその通りと思います。


僕はP-610指定箱に取り付けて聴いたりしますがこのプアーなユニットから本当に信じられない雄大な低音が出て来るのです。
16cm口径とは思えないスケールです。


ただし、アタック感やスピード感という再生音を望んではいけません。


超軽量コーン紙ならではの反応の良い音ですが、耳に突き刺す様な刺激的な音は

出しません。しかし、輪郭がボケていると言うわけでもありません。


低音も高音も音色的に現在のユニットとは全く別の音を奏でるスピーカーユニットで、ゆったりとした優しい音はリラックスして音楽にのめり込めます。

アメリカでも欧州でもない“純日本”的な音とでも言いましょうか。

クレシェンドさんの230ℓ密閉箱とは行きませんが、今後せめて150ℓ位の箱を作って鳴らしてみたいです。


ASHIDAVOX スピーカーの性能を根本から改革したMRコーン

コーン型スピーカーではコーンの設計が最も重要です。

それはスピーカーの周波数特性や歪特性、更に能率の良否にもコーンの性質が大きく影響します。


就中、Hi-Fiスピーカーの性能や音質を支配する決定的要素は、コーンの材質と物理的性質により
従来スピーカーを選定する第一の条件とされておりました磁束密度はスピーカーの設計上、コーンの物理的性能から生まれる諸条件によって決定される、むしろ二次元的な条件なのであります。


このような観点から、コーンの材質と製法を根本的に改革し完成したのがMRコーンであります。

MRコーンはスピーカーの周波数特性、過渡特性及び歪率において、いまだかつて求めても得られなかった全く理想的なコーンとして、従来のHi-Fiスピーカーの性能を一段と高めた画期的なものです。


(1)MRコーンの質量は同口径のスピーカーのコーンと比較して 1/2以下の質量です。


(2)MRコーンの繊維構造は機械的振動に対して非常に強靭で 剛性に富んでいます。


(3)MRコーンの形状はエッヂのQが振動部のQより低くなっていますから、従来の様にエッヂにビスコロイドなどを塗布する必要がなく、硬化に依る経年変化やゴミの付着による特性劣化の心配がありません。


V.Cインピーダンス 4Ω・8Ω・16Ω  

空隙磁束密度  7.600gauss

再生周波数帯域  30Hz−15.000Hz  

公称入力     3W

周波数偏差   ±5db 

最大許容入力 6W

最低共振周波数  65Hz ±5Hz      

(フラット入力)出力音圧レベル 97db/W         

取付寸法     158o

振動系実効質量  2.9g         

バッフル開口孔径 130o

MRコーン質量 1.3g           

重量 0.75kg



イメージ 7
https://blogs.yahoo.co.jp/kei94211/GALLERY/show_image.html?id=47627120&no=6

以上、取り扱い説明書からでした。


to be continued


コメント(27)


名前は、聞いたことあるような・・・(笑)。
諸元を見て納得です。
薄くて軽いコーン紙、高能率。悪い筈が無い!
よく入手されましたね。お宝です(^O^)。
[ びーわん ] 2013/10/20(日) 午後 8:24


薄くて軽いコーン紙ですが丈夫ではないでしょうネ。
だいぶ低い帯域の低音を量感たっぷりに再生しますが
音量を上げるとコイルが焼けるどころか
エッジがぶっ飛ぶのではないかと心配になります。
[ kei94211 ] 2013/10/20(日) 午後 9:16


ASHIDAVOX 6P-HF1、僕もよく知りません。
考えてみれば、スピーカーの事 何も知りません。
どんなメーカーなのでしょうか?

・・・。
[ のんき ] 2016/2/7(日) 午後 9:59


ASHIDAVOXは“アシダ音響”と言いまして

“米国マグナボックス”の極東代理店の“アシダカンパニー”を元にした由緒ある日本の音響メーカーなんですヨ。

戦後、スピーカーを製造始めて、有名なところではスタジオで使われるヘッドフォンなどを製造してました。
昭和30年代〜50年代まではスピーカーユニットにもかなりのバリエーションがあった様です。
16cm口径の“6P-HF1”、 20cm口径の“8P-HF1”はアシダボックスの最後のユニットだったんでしょうねぇ。
ですから今は幻のSPユニットなんです。

ところで 戦後、“福音電機”としてスピーカー製造を始め、 後に“PIONEER”となりました。“
福洋音響”が後に“CORAL”となりました。

気がつかれましたでしょうか? どちらも“福”が付きます。

実は“親戚”関係にあった様ですヨ。 パイオニアとコーラルは・・。
[ kei94211 ] 2016/2/8(月) 午後 8:54


秋空に映える赤とんぼのように、薄い羽根で奏でる幻の名機中の名機です。
さすが美濃漉き和紙の芸術品
[ iso*sob* ] 2016/9/26(月) 午後 8:40


iso*sob*さま、コメントありがとうございました!
とても美しい譬えに肝銘しました。
先日、エッジにひび割れを発見して補修しました。
宜しかったらご覧下さい(笑)。
[ kei94211 ] 2016/9/26(月) 午後 8:58


当方も一本似たような破れが有り美濃和紙の薄手古紙をネットで購入利用し薄糊付けし貼付け後、水筆で均し仕上げました。
乾いた後修復箇所を墨汁を薄めた液で塗装しました。違和感なくまずまずの補修でした。
音質にも今のところ影響はなさそうです。
[ iso*sob* ] 2016/10/1(土) 午後 9:15

> iso*sob*さん

6P-HF1のエッジは振幅に耐えられないと思うほど極薄ですよね。
ひび割れ、破れは必然的なものなのでしょう。
6P-HF1の説明書にはコーン紙の貼替え金額が明記してありますが
不可能な現在、愛しさを込めて補修するしかありません。
[ kei94211 ] 2016/10/2(日) 午前 8:57

季節外れのコメントです。現在76歳で終活中です。五体満足に暮らしていますが、娘二人も独立して私のささやかな趣味のがらくたも風前のともしびです。大正の終わりに生まれた電気趣味の人に組み立てて頂いた真空管ラジオの箱の中に窮屈に閉じ込められていたものを外して、保管してあります。近いうちに探してみます。モノのラジオなのに、二個入れてありました。
[ aon*m*24 ] 2017/6/9(金) 午後 5:48


aon*m*24 さま、コメントありがとうございました!
私、昭和37年生まれで、まだまだ終活には程遠いです。
コメントの内容から想像するに、まだまだお元気そうで嬉しく思いました。
保管されていると思われる“ASHIDAVOX 6P-HF1”・・拝見したいです。
是非、UPの程、お願い致します。
[ kei94211 ] 2017/6/9(金) 午後 7:43


> kei94211さん
ハイ! そうです。只今ぼちぼちです。息切れがしています。
カメラもパソコンも買い替え時期をすぎていますが、自分に相応しいと格闘しながらつかっています。
[ man**194*jpjp ] 2017/6/10(土) 午前 9:05

> kei94211さん
探し出しました。
私の所有するものは時代ももう少し古いようですので、MRコ−ンになる前ではないでしょうか?
マグネツトカバーの印字の色も違いますので。
[ aonami24 ] 2017/6/10(土) 午後 7:07

aonami24さま。拝見致しました。
6P-HF1には 4Ω、8Ω、16Ωとインピーダンス違いのモデルがあります。
又、鉄板プレスフレームも塗装されたモノと未塗装(素地)のモノがあった様です。

4Ωモデルのマグネットカバーにされてる印字のプレートが黄色なのかは私には分かりません。
何せ見た事があるのは 8Ωだけだし所有してるのも8Ωですから・・。

それからアシダには昔かなりのSPユニットがあった様ですが
“MRコーン”をうたい文句に誕生したのは 6P-HF1と 20cm口径の 8P-HF1だけだと思います。

所有されてる6P-HF1はセンターキャップがありませんが切り取られたのか剥がれ落ちたのかどうなんでしょう?
[ kei94211 ] 2017/6/10(土) 午後 8:50


> kei94211さん
私のは4Ωですので黄色という事と理解しておきます。
センターキャップは気が付きませんでした。切り取りはしておりませんので、はがれおちたのかもしれません。
段ボールの中を探してみます。
[ man**194*jpjp ] 2017/6/10(土) 午後 10:27

> man**194*jpjpさん

“6P-HF1”は昭和55年の販売価格が\2.150-とあります。

松下の“ゲンコツ”(EAS20PW09)が\3.900-、 三菱のP-610Aが\2.800-、
この頃にまとめ買いして置けば良かったと今は思いますが、当時はこのユニットに全く興味がありませんでした。

現在、国内での現存数はかなり少ないと思われます。
Yオクでも滅多に出て来ませんが、出品されると中古品にもかかわらずあっと言う間に販売当時の5倍位の値段に上がります。
センターキャップは剥がれ落ちたのでしょう、探して接着して大切にされて下さい。
[ kei94211 ] 2017/6/11(日) 午前 6:47

今から50年前、高校生の時に聴いていました。
サブロクのベニヤ合板を半分に切って取り付け、部屋の両隅の鴨居に下向けに載せて、トリオの真空管アンプとパイオニアのリムドライブのプレイヤーにマイクロのMMカートリッジで当時出たばかりの英DECCAのアナログLPなどを聴いていました。
あの音はもう出ません!
[ 竹内 愼 ] 2018/1/14(日) 午後 0:30

僕、50年前は保育園でした。
父が買って来たポータブルプレーヤーで ウルトラマンやおばけのQ太郎のドーナツ盤を聴いてました。
[ kei94211 ] 2018/1/14(日) 午後 2:01


6p-hf1の黄色ネームプレート16Ωを1ユニットを譲ってもらいました。
60年代初頭はまだまだステレオに買い換えるより、モノラルでしたので、1個のみは理解できます。
今のアンプは超弩級の1950代の球式です。ここは真空管42の出番かと考えます。
しかしトランスが問題です。タンゴの808が愛想が合うかも、もう1個と共に楽しみが増えました。
[ shi***** ] 2018/7/17(火) 午後 0:42


42どころか、45も50も聴いた事がありません。
TANGOも、もう有りませんけど shi*****さまは 808搭載の42Ampを計画されているのですね。
[ kei94211 ] 2018/7/17(火) 午後 8:39


42アンプでは非力を感じ、WE349A出力のWE132Aタイプアンプ、出力トランスはファインメットで聴いています。
嫌な音がせずなかなかよろしい。
低い音も明解で、PIM16Aとはかなり性格が違う事を確認し、デジタルの嫌な音も何とか聞け、もう1個欲しいです。
[ 渋谷 ] 2018/8/4(土) 午後 5:45


渋谷さま。 前回コメントを頂いた方でしょうか?
だとしたら、6P-HF1の16Ωがもう1個欲しいと言う事でしょうか?
[ kei94211 ] 2018/8/5(日) 午前 5:54

前回コメントしたものです。
6p-hf1の16オームは1個しか所有していませんので、できればコーン紙のザラッとした初期タイプの16オームが欲しいです。
今持っているのは磁石が弱っているのか、出力音圧レベルが低くなっています
[ 渋谷 ] 2018/8/5(日) 午前 10:49
https://blogs.yahoo.co.jp/kei94211/47627120.html
 

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コメント
1. 中川隆[-10105] koaQ7Jey 2019年5月27日 11:29:29 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2245] 報告

i氏山荘オーディオ訪遊記
https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/archive/c2304761631-1


i氏山荘のオーディオ部屋の出来事を中心に綴ります。16cmや20cmのSPユニットを取り付けた平面バッフルの音場感、自然な広がり感、臨場感、目の前で演(や)ってる感など、再現される音響空間が感動的です。

頼りない感じの16cmから、耳を圧する大音量が飛び出すことに驚き、それでも破綻しない再生音の品位に感激です。平面バッフルのすばらしさを、さらに追求していきます。


(1)i氏山荘オーディオ訪遊記(第1話) http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-14
   **激安ダイドーボイス16cmSPのよさを発見**

(2)i氏山荘オーディオ訪遊記(第2話) http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-14-1
   **箱型では得難い平面バッフルの感動的な音場**。

(3)i氏山荘(第3話)改造! 背面開放型ウーハー http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-19
   **密閉型ウーハーの大胆改造**

(4)i氏山荘(4)755E、Golden8T新設、訪問雪解け待ち編 http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-03-28  **往年の20cmSP、755E・New Golden 8T・8P-HF1が加わり、高まる期待**

(5)i氏山荘(5)圧巻ASHIDAVOX、755E GOLDEN8 CD408 403A 他を圧倒 http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-05-26 **「美濃和紙」の超軽量コーンASHIDAVOX 20cmが往年の内外著名SPを圧倒**

https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/archive/c2304761631-1

2. 中川隆[-10085] koaQ7Jey 2019年5月27日 17:48:05 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2265] 報告

20cmコーン型フルレンジユニット ASHIDAVOX(アシダボックス)8P-HF1。

「ダイナミック型フルレンジスピーカーの世界的傑作」程度の賞賛では、とても足りない。

まさに「超」を付けるべき傑作と見た(いや、この耳で確かに聴いた)。

今回の試聴において、ASHIDAVOXの前に、各種著名ビンテージ・スピーカーは色を失った。

それぞれのユニットの、いい点・悪い点などを比較して・・、などと比べている状況ではなかった。

今日の日記の冒頭に、品の悪い言葉ではあるが、と断った「ぶっちぎり」であり、その他のユニットの評価や比較など意味がないほどの圧巻であった。

冒頭の繰り返しになるが、なぜこれほどのユニットが埋もれているのか。

まちがいなく、この手の20cm前後のビンテージスピーカーでは、世界の超一級品であり、真のオーディオファンには、きっと高く評価されるに違いないユニットである。


なぜこのASHIDAVOXが「マイナーな傑作」で終わったのか。
高く評価したオーディオ評論家はいた。

しかしそれがなぜ、「幻の傑作」などと言われる経過を辿ったのか。
数量が出なかったのか、生産が間に合わなかったのか?

発売は1957年、その頃はまだ日本のオーディオ環境は貧しく未成熟であった。
早く生まれすぎたのかもしれない。

しかし、かなりの長期間、市場にあったはずである。

当時のオーディオ・ジャーナリズムは、どのような反応をしたのだろうか。

ダイナミック型フルレンジの「音質世界一」のユニットがどこかにあるとしよう。
ASHIDAVOX 8P-HF1は、それに勝るとも劣ることは決してないだろう。

Made in Japan。

使われているのは、コーンの最適素材を追い求めて辿り着いた日本古来の美濃紙。
この純日本madeの「世界に冠たる」はずであったスピーカーユニットが、なぜ埋もれたのか。

なぜ埋もれさせたのか。
まったく残念であり不可解である。

しかしASHIDAVOX 20cmフルレンジが、山荘に用意されたいくつかの錚々たる「世界の名器」を、下品な表現ではあるが「ぶっちぎり」の差で圧倒した事実。
https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-05-26

▲△▽▼


ASHIDAVOX 8P-HF1

フルレンジスピーカーのお手本のようなアシダボックスの20cmユニットです。コアキシャルや巨大マグネットのユニットに隠れて発売当時はあまり人気がなかったようです。今では、高能率で真空管アンプにぴったりのユニットですが、中古品でもめったにお目にかかれません。軽量コーンでフィックスドエッジです。


型式 20cmコーン型フルレンジユニット

インピーダンス 8Ω

最低共振周波数 50Hz
再生周波数特性 fo〜14000Hz

出力レベル 96dB
最大入力 8W

マグネット アルニコ
重量 1.5kg
http://www5b.biglobe.ne.jp/~tritium/8phf1.htm


▲△▽▼

i氏山荘オーディオ訪遊記(第1話) [i氏山荘オーディオ訪遊記]
https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-14


恐るべし平面バッフルとP-610

■序

場所はi氏山荘のオーディオルーム
夜も更けて日付が変わった午前1時すぎ。

二人の大人がもう何時間も、ああだこうだとやっている。
ガタガタ、ゴトゴト、それにキュルキュルと電動ドリルの音もする。
期待と予想を遥かに超えるいい感じになってきたのでやめられない。

16cmSPユニット平面バッフルの音場感、その自然な広がり感、臨場感、目の前で演(や)ってる感など、音響空間がすばらしく感動的である。

16cmのこんな柔なもので、耳を圧する大音量が飛び出すことに驚き、それでも破綻しない再生音の品位に感激する。

三菱ダイヤトーンP-610DB。
竹集成材平面バッフル。

ただしこのスピーカーシステムは構築途上であり、まだ数段は向上するだろう。
今回ようやく「基本形はこれでいける」と確信が得られた状況にある。

取りあえずのバラック設置であるが、それでも音源をとっかえひっかえ聴きまくるほど音楽が楽しい。
オーナーも私も、聴くのが嬉しくてしょうがない状態であった。
おそらくこの時、氏の脳裏には次のステップがイメージされ、耳にはその音が響いていたに違いない。

簡単に工作できるなら、今すぐ試みたい改造箇所もあったが、さすがにそれは明日やろう、ということになった。


深夜

静寂が支配する深い雑木林。
木の精の眠りを妨げる不逞な輩の、やかましい騒ぎもようやく収まる。
灯りを消した山荘の天窓から、黒々とした枝葉を縫って、ちらちらと星が見えていた。

「i氏山荘オーディオ訪遊記」は、この山荘の音空間の出来事を中心に綴ろうと思う。
山荘が舞台なので、たまにしか更新できないがお許し願いたい。

私がブログを開設するのはこれが最初であり、そのファーストライト (first light)の対象をi氏山荘に向けさせていただいた。

氏の勧めと、ブログや各種の発信・コミュニケーションツールの薀蓄(うんちく)を聞かせてもらい、ようやく決心した次第である。

ちなみにfirst lightとは、氏の第一の道楽(天文と望遠鏡)に敬意を払ったもので、天文台などで新望遠鏡が完成したときの、最初の試験観測のことである。

■山荘の音空間

広葉樹に囲まれた山荘のベランダに出て、梢を渡る風の囁きに耳を澄ます。
コンコンコンと遠くに啄木鳥(きつつき)の木を打つ音が、僅かなエコーを伴って聞こえる。
他に音はない。

時折、あちらこちらから、ポトッとか、カサッとか、突発的な単発音が届く。
落ち葉の上には沢山の団栗(どんぐり)が撒かれている。
自然に落ちた茶色玉の中に、先日の台風で吹き飛ばされたのか、青い玉が新鮮な色合いを添える。

もう9月も下旬。
「今まで経験したことのない」豪雨や猛暑の夏も、ようやく衰えた2013年の初秋である。

余談であるが、屋根のひさしの裏側の板に啄木鳥が穴を開け、その中に大きな蜂が巣を作ったとのこと。
穴は2階屋根の非常に高い位置にあり、それをいかなる方法で塞いだか、氏の苦労話がおかしかった。


こういった雰囲気の山荘の2階、間仕切りを開け放った40畳ほどのフロアの半分をオーディオルームが占めている。

この空間なら、音も好き勝手に飛び回ることができるだろう。


今回の訪問の目的は、氏が数年前から構築中のスピーカーシステムの試聴である。


i氏山荘SP全景
https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-14

<写真1:山荘のスピーカーシステム>

**今回山荘に到着した時点の、あれこれ変更する前のbefore状態。
今回この配置等を少し変更し「これでいける」感を共有**

■進化の原点

もう1年以上にもなるが、前回訪問した時の話を少しさせていただきたい。

この部屋で、ああだこうだ言いながら、大小何種類かの箱型スピーカーを聴いた。
密閉、バスレフ、大小、いろいろある。

箱型以外にも、氏は以前から平面バッフル型のよさを語っており、いくつかの試作品があちこちに置かれている。

その中で「なにこれ」と、思わず口を衝いて出るようなものが大容量密閉箱30cmウーハーの天板の上に乗っていた。

ちょとした悪戯で作ってみたような「板切れバッフル16cm4連スピーカ」である(写真1のウーハーの箱の上に片側だけ見える)。

幅30cmもない板に、スピーカ穴を4つ一列に開けただけのもの。

ユニットは16cmダブルコーン、作りはシンプルの極みであり、コーン紙を指先て触れると、いかにも薄く軽量であることが分かる。

DS-16F(写真2)。

ユニットにメーカー名は記されていないが「ダイドーボイス」らしい。

単価はえらく安い。
普通に考えれば、オーディオファイルが相手にするようなものではない。
どんな音が出るのかお楽しみ、の感覚で音を出してみる。

「板切れ」の置き方などあれこれ試みながら、大容量密閉箱30cmウーハーとの2Wayとして聴く。

自身の不覚と反省をこめて、「オーディオを探求する者、形や価格、風評など、あらゆる偏見に囚われてはならない」。

なんとその板切れからは、実に新鮮、活き生きとして明瞭自然な音場がワッと広がった。

音楽を楽しむ装置として、ここにあるスピーカーシステムの中では、この板切れ平面バッフルが「No.1」である。

多少耳につく音域はあるが、いっぱいに広がる音場間は何にも勝る。

先に聴いた箱型には、大汗をかいた労作や、少なからず散財したもの、定評のユニットを装着したものなど、氏のいろいろな思い入れがあるに違いない。
でもやはり「激安16cmユニットの板切れ」がベストである。

氏が平面バッフルを基本形にしよう、と決めたのはこの時らしく、それが今回の訪問で聴く竹集成材平面バッフル実現のきっかけとなっている。


ダイドーボイス16cmと団栗

<写真2:ダイドーボイス16cmダブルコーンSPユニット>
**i氏山荘のスピーカーシステムの基本形を決めるきっかけとなったSPユニット**

(第1話 おわり)

https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-14



▲△▽▼

i氏山荘オーディオ訪遊記(第2話) [i氏山荘オーディオ訪遊記]
https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-14-1

平面バッフルの音空間とSTAX ELS-8Xの音空間


■竹集成材平面バッフル

i氏山荘の現状のスピーカーシステムの基本構成は「竹集成材の平面バッフル3Way+大容量密閉箱ウーハー」である。

氏の描く基本形は、この平面バッフルを主放射源とするものである。
低域を補完するウーハーの最終形態は今後の課題としている。


これらは氏のオリジナルな自作であり、特に平面バッフルに竹集成材を採用したことや、その工作の巧みさは、今まで他に製作例がないと思われる。

またそのセッティングには、日常の家庭生活を考慮する必要のない山荘の「自分だけスペース」ならではの豪快さがある。

スピーカーの背壁は、急勾配の2階屋根に沿って傾斜した板張り。

その最奥に大容量密閉箱型ウーハが置かれ、その1mほど手前に平面バッフル型3Wayスピーカーシステムが、床と天井の梁との間に設けた強固な支柱に取り付けられている(第1話の写真1)。

i氏山荘SP全景
https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-14

この「1mほど手前」の間隔が問題を起こしているのであるが、その解決はのちほど。

上下が固定された丈夫な太い支柱に、バッフルをがっちりと取り付けた構造が、このスピーカーシステム全体の音響を左右する大きな要素の一つになっているのだろう。

いずれにしてもこのスピーカーシステムが感動的な音場を形成する要因は、音の主放射源の平面バッフル方式にあると思われる。

平面バッフル方式のよさを評価する先達は大勢おられるが、ここの場合はそれが顕著に現れた好例だろう。


この平面バッフルスピーカーにはつぎの特徴がある。

・バッフルの材料に竹の集成材を採用した3Way方式。
構成はツイーター1、16cmフルレンジ1、16cmウーハー2。

・スピーカー開口部のエッジに滑らかな R付け加工。

・表側全面のニス塗装。


穴あけ加工等、すべて自作である。
木工の腕は本職跣(はだし)であり、プロの指物師(さしものし)や大工の見習いとして即決採用かもしれない。
オーディオ道楽だけでなく、年中次々と発生する山荘の補修等の大工仕事を、各種の電動工具を揃えてやっているらしい。


i氏山荘SP平面バッフルのアップ
https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-14-1

<写真1:竹集成材平面バッフル3Wayシステム>

**構成は上からツイーター1、16cmフルレンジ1、16cmウーハー2。
この写真の16cmフルレンジは DS-16F が付いている。SPの穴の周囲のみごとなR加工**


■「箱」では得難いこの感動はなにか


山荘訪問初日、ああだのこうだの、CDをとっかえひっかえしながら配置を工夫した。

どうも位相的な微妙な違和感が付きまとうように聞こえる。

ウーハーと平面バッフルとの前後の間隔が1m強ある。
どうやらウーハーの直接音が、平面バッフルの背面放射と干渉しているのではないかと見当をつけ、とりあえずの荒仕事で位置を変える。

平面バッフルを上下逆さまにして、ウーハーの箱の天板の高さに持ち上げる。
そしてウーハーを平面バッフルと同じ面まで前に出す。

フルレンジユニットはDS-16Fから三菱ダイヤトーンP-610DBに取り替えた。

さて、この取って付けの仮配置で音を出す。

この時の感激は、当訪遊記(第1話)の冒頭「序」のとおりである。
このような音の空間に入った時が、音楽好きオーディオファイルの至福の瞬間である。

聴き慣れた音源から発見される新たな音響的感動、それによって初めて感じ取ることができた音楽的感動が次々と出現し、涙腺を刺激する。

ああ、このステージはこうだったのか。
この演奏はこういう響きだったのか。
この楽器はそこで鳴っていたのか。
この歌手は、この演奏家は、ここまで微妙・精妙な表現をしていたのか。

その時、氏もこの境地にいたと思う。
あれはどうか、これはどうだろうと、次々とCDを取り替えては聴いている。

いやー、すばらしい。
これほどの音場感が出るシステムは本当に稀である。
お金を掛ければ実現できるものでもない。

この音響はどこから、どういう理屈で出てくるのだろう。
やはり平面バッフルに何らかの要因があるのだろう。


i氏山荘SP全景 after
https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-14-1

<写真2:第1話の写真1の配置では微妙な違和感があったので、このような応急処置をして音を出してみる>

**さてbefore→after の結果は・・。

竹集成材平面バッフルのフルレンジユニットは、三菱ダイヤトーン P-610DB に取り替えてある**


■STAX ELS-8Xとの共通点

今回の山荘訪問は、都合で氏に送り迎えしてもらった。

山荘に向かう前に、拙宅の修復成ったSTAXの大型コンデンサースピーカーELS-8Xの試聴をしてもらう目的もあった。

20数年ほど前から、氏はこの8Xを何度か聴いているのであるが、オーディオ道楽に染まってからは聴いていない。
8Xは片側に8個の発音ユニットがあるが(写真2)、ここ10年来、その半数近くの能率が下がり、使用できなくなった。
いつの日にか、なんとかしようと、納戸の小部屋に押し込めてあった。


8Xの代替機はALTECのMODEL 19を選んだ。
大型であるが、家庭に設置するタイプとして音響的に最高の器の一つだろう。
8Xとの音の質感の違いは当然ながら大きいが、これはこれで「大したものだ」と思う。

8Xを製造したSTAX工業株式会社はその後会社の形態が変わり、今後とも8Xが修理を受けられる可能性は完全に断たれている。
でもいつの日か、耳の聞こえるうちに、目がなんとか利くうちに、手先が自由に動くうちに、そして気力があるうちに修復したいと思っていた。
そうこうしているうちに自適生活に入り、怠惰な日々を2年も送っていたが、今年になってあるスピーカーを聴くにおよび、8X修復への「緊急決起ボタン」が押された。

この話は当ブログの別テーマ、「甦れSTAX ELS-8X」で綴ろうと思うが、かなりオーバーに言えば4・5ヶ月の寝食を忘れた苦楽の結果、3ミクロン厚のポリエステルフィルムを使った振動膜の張り替えに成功した。

オリジナル8Xは、ツイータ4ミクロン厚、フルレンジとウーハーは6ミクロン厚である。
それをすべて3ミクロン厚で張替えた。

その3ミクロン厚の超軽量振動膜の威力だと思うが、長年の8Xオーナーである自分が腰を抜かすほどの音響空間が再現されるようになった。
これを氏に聴いてもらった。


さて、氏は8Xの前に立つや、「これ平面バッフルですよね」、と一言。

「あっ!」。
迂闊であった。

発音原理や形がまったく異なるため、コーン型SPユニットを取り付けた平面バッフルと同一であることの意識が希薄であった。
氏の言うとおりである。

8Xは畳1畳ほどの木材の分厚いバッフルに、8個のSPを取り付けた平面バッフル型スピーカーそのものだ。

私は修復成った8Xから、今まで体験したことがないすばらしい音場の広がりと明確な定位が再現されることを知ったが、氏の山荘の音場も、これと類似の効果なのだと思っている。


「逆相になるが背面からも前面と同じ音が放射される」。

「背圧がかからないため、ダイアフラム(振動板)がもっとも自由に動く形態」。


事実としてこの平面バッフルの効果を、どのように理論づければいいのか分からないが、音場の再現や音響の品質に極めて有効に働いているに違いない。

余談であるが修復成った8Xを聴いた「蛙の子」の息子が、その音に驚いて、すぐさま同じ8Xを手に入れた。
ちょうどその時期、奇跡的タイミングで売りに出たらしく、二度とない幸運にめぐり合ったといえる。

片側の音が小さいという不具合がある出物だったが、私の8Xと比べられないほどの美品であり、不具合の原因だった高電圧発生部を修理して完動している。
よほど環境のよい部屋で、大切に使われていたのであろう。


この8Xも氏に聴いてもらった。

すべての発音ユニットが、これもまた奇跡的に健全な状態を保っており、オリジナル8Xの音が聴ける。

氏は一言、「これはこれでアリですね。少し力強いかな」。

部屋も置き方もアンプも異なるが、確かに3ミクロン厚の音と少し違う。


新旧2組の8XDSC_6847
https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-14-1

<写真3:修復作業がほぼ終わった8Xの裏側と(左寄り)、息子が入手した同じ8X(右寄り)>

**左右それぞれ8個の発音ユニットから成る平面バッフル型であることが分かる。

上下シンメトリー。
内側から外側に向かって高域ユニット×2、全域ユニット×2、低域ユニット×4の3Way構成**


8X振動膜張り

<写真4:8Xの発音ユニットの振動膜の張替え作業>

**3ミクロン厚のポリエステルフィルムを、かなり強い張力をかけた状態で、ユニットのフレームに貼り付ける工程**


■山荘SPシステムの次のステ―ジ余談が長くなったが、山荘2日目の朝は早起きし、朝食も早々に音を出した。
昨日と同じく、本当にすばらしい音響と音場感である。
音楽に深く入り込める至福の再生音だと思う。

しかし少し気になる。
ウーハーの箱の天板が音を反射し、どうもその悪影響があるような感じがする。

天板の上に布団などを重ねて置くと、かなり改善されるので多分そうだろう。
ほんの僅かな違和感であるが、これがなくなれば良い方向の相乗効果で、格段の向上があるかもしれない。

とりあえずの実験としてウーハーの箱を分解し、前面パネルだけの平面バッフルの形で音を出してみよう、ということになった。

電動ドライバーを片手に、氏は箱と格闘を始めた。

しかし「大工見習いもどき」の氏の手に成る箱は、頑丈に作りすぎて簡単には分解できないことが分かった。

薄手の長袖の上着が必要な山荘の朝であるが、30分ほど汗をかいて、とりあえずの実験は諦めた。

さてこの課題を氏はどう解決するだろうか。
来年の春頃かな。

冬の氷点下で冷凍庫と化した山荘でも厭わない。
そのときは次のステージにグレードアップされた、さらにすばらしい音響空間に浸ることができるだろう。

(第2話 おわり)
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i氏山荘(第3話)改造! 背面開放型ウーハー [i氏山荘オーディオ訪遊記]
https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-19


■密閉箱を背面開放型ウーハーに大胆改造

豪快というか、大胆というか、ウーハーの大容量密閉箱を、水平に切断し、上半分・下半分に分けてしまった。

「大工見習いもどき」のi氏に電動工具を持たせたら、何をやらかすか分からない。

私の提案は、ウーハーの大容量密閉箱の前面パネルを取り外し、平面バッフルのウーハーとして、どんな音が出るか聴いてみよう、ということだった。

ところが氏は、「前面パネルをどうしても外すことができなかった」、「だから考えたあげく、水平に半分に切断した」、という。

もちろんウーハー本体は取り外しての工作であるが、内部の補強材や吸音材に阻まれて、大変な作業だったらしい。。

私はこの衝撃的な方法を発想することができなかった。
なんと乱暴な、いやいや実にみごとな発想の転換。
このアイデアごっこは、完全に私が負けた。


2つに分けられた長細い箱。

その2つを左右に分けて立て、背面開放箱とする。
その後の余計な工作の手間がかからない、一石二鳥の方法である。

つまり片側は以前の天板が前面パネル、反対側は底板が前面パネルになるわけだ。
なんと合理的な方法だろうか。
平面バッフルとは少し異なるが、まあ試してみる価値は大いにある。


10月の3連休、i氏は山荘に篭った。
最終日に写真付きのメールが来た。

「結論から先に言うと、やって大成功でした!」から始まる文面から、氏の喜びと興奮が直に伝わってくる。
全文を公開したいほどであるが、氏の体面とイメージが損なわれそうなのでやめます。

低音の量感が見違えるように増し、深みも加わって分解能も大きく向上した、とのこと。
CDにこんな低音が入っていたのかと驚いた、ともある。

どんな音場が展開されたのか、だいたい見当がつくが、そうこなくてはいけない。
次のステージに上る階段がしっかり出来上がったようだ。
本当によかった。


i氏山荘SP全景
https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-14

**第1話の写真1の転載。

前回、氏の山荘を訪問した際の最初の状態。平面バッフルから1mほど後方の密閉箱ウーハー。その「1mほど後方」が音響的問題の発生源であった**

i氏山荘SP全景 after
https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-14-1

**第2話の写真2の転載。

山荘に滞在中に配置を変更した。ウーハーの箱を平面バッフルの面まで前に出す。問題点が大きく改善された。しかしまだウーハーの天板による反射(?)が少し気になる**

I氏山荘3ステップ目の全景写真
https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-19

<写真1:10月の3連休に作業したという、氏のアイデアによるウーハー密閉箱の大胆改造>

**大変な喜びと興奮。大成功だったらしい**

(第3話 おわり)

https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-19



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i氏山荘(4)755E、Golden8T新設、訪問雪解け待ち編 [i氏山荘オーディオ訪遊記]
https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-03-28


前回、i氏山荘を訪ねたのは昨年の秋であった。
冬に向かう山は、季節の訪れが都会にくらべてかなり早い。
あたり一面に敷き詰められた枯葉が、そこ、ここ、と、落ちてくる団栗(どんぐり)をやさしく受け止める。

梢の高みには、そよぐ風があるのだろう。
その団栗の音がポツン、コソッ、カサッっと微かに聞こえ、遠くから啄木鳥(きつつき)のコンコンコンコンという連打が、残響を伴って落葉樹の林の中を響きわたる。

10月2日の山荘は、そのような風景であった。


豪雪

今年の冬は、全国の広い範囲で過去に記録が無いほどの豪雪となり、大きな被害が出た。
特に2月の大雪は、i氏山荘方面も地元の人が経験したことがない積雪となり、山荘付近の山あいでは2mに迫るほどであったという。

山荘に通じる山道は除雪もできず、人が踏み入ることが不可能となり、長期にわたり完全に遮断されていた。


屋根は、オーディオルームは、大丈夫か

お気の毒ではあるが、i氏はたぶん、2mの雪が屋根を押し潰し、2階のオーディオルームをペシャンコにしている悪夢を見たかもしれない。
私なら夢どころではなく、胃がおかしくなっていたと思う。

あの不思議なほどに、音場や響きの具合がいいオーディオ部屋を失うのは、いかにももったいない。
豪雪以来、私も気になっていたが、確認する方法がないという。


雪に埋もれた山荘へのアタック決行

心配していても始まらない。
3月後半の連休の前に、「何とか登れるかもしれない」、という情報を得て、i氏夫妻はついに山荘へのアタックを決行するに至った。

車高が高く悪路に強い4WDも出番はなく、数100m下のベースキャンプに置き、足元はアイゼン、いや「かんじき」で固めた出で(いで)立ちで、山腹を目指して登攀を開始した。


「かんじき」の効果は抜群

どこで調達したのか聞きそびれたが、わりあい小さな「かんじき」が、未踏の雪中を歩くのに、抜群の威力を発揮するらしい。

夫妻揃って「かんじき」の効能に、感激しきりであったという。


山荘は目立った被害なし

とのことで、そのときの写真を数枚いただいた。

この雪が融けて車で登れるようになるのは、いつ頃になるだろう。
この写真からも、日に日に力を増してきた太陽の光を感じる。

草も木も、あらゆるものがいっせいに芽吹き、山全体が萌黄色(もえぎいろ)に染まるのも間近だろう。


*雪山荘初アタック

<写真1:大雪もだいぶ融け、ようやく辿り着いた山荘の無事を確認>

あれれ! ビンテージもののスピーカーが付いている
いただいた写真から、i氏山荘の現時点のスピーカーシステムは写真2のようになっている。

ご無沙汰している間に、いろいろやっていたようである。

「i氏山荘(第3回)」からの変更個所は、中央寄り上部に取り付けられた新設の平面バッフル3連の20cmSPである(作りはバラックとのこと)。

また、両脇のウーハーが、以前のテスト用バラックの背面開放型から、きちんと作ったパイン集成材の平面バッフルに取り替えられている。


*14年3月時点SP 2014-03-23
https://801a-4242a.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_dda/801a-4242a/EFBC8A14E5B9B4EFBC93E69C88E69982E782B9SP202014-03-23201020212036.jpg


<写真2:現時点のi氏山荘スピーカーシステムの様子>

新設の20cm3連の平面バッフルは「テスト用のバラック」であり、穴の細工も「いいかげん」ということです。

そのことでオーナーは、この写真をお見せするのをイヤがっていたことを、読者の方々にお伝えしておきたいと思います。 (^ ^;


新しく加わった20cmスピーカーは、上から順に、

・CD408-8B Altec (同軸2Way)
・New Golden 8T  Richard Allan (ダブルコーン)
・755E Altec (パンケーキ型)

その下段は、前回の日記で紹介した竹集成材の平面バッフル16cmスピーカーであり、上から順に

・P-610DB ダイヤトーン
・DS-16F ダイドーボイス
・FE166 フォステックス

である。


ビンテージSPがこの場所でどのように鳴るか

新規参入の CD408-8B と 755E は、本来、館内・構内におけるアナウンス放送が目的のスピーカーであり、人の声の明瞭度に重きを置いて設計されているはずである。

一方のNew Golden 8T はオーディオ用のハイファイ目的のスピーカーである。
これらの実際の音の対比はとても興味がある。

さて、新規参入組のスピーカーは、いずれも古い時代のものであるが、i氏山荘のオーディオルームの平面バッフルから、i氏の耳に、そして私に、どのように響くのだろうか。
これはかなり面白い試聴になると思う。


昨年10月からのi氏山荘スピーカーシステムの変遷

参考までに「i氏山荘」(1)〜(3)で紹介したスピーカーシステムの変遷を、写真でざっと追ってみたいと思う。


*SP変遷1
https://801a-4242a.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_dda/801a-4242a/EFBC8ASPE5A489E981B7EFBC91_12-08-18201520202054.jpg

*SP変遷2
https://801a-4242a.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_dda/801a-4242a/EFBC8ASPE5A489E981B7EFBC93_PA142159.jpg

                       
<写真3:Ver.0 と Ver.1>

一番最初のVer.0では、平面バッフルとウーハーの音の放射面の距離が離れており、再生音も位相的に問題があると思われるため、Ver.1のように配置換えを行った。


*SP変遷3
https://801a-4242a.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_dda/801a-4242a/EFBC8A14E5B9B4EFBC93E69C88E69982E782B9SP202014-03-23201020212036.jpg
                      
<写真4:Ver.2 と 現時点Ver.3>

Ver.1のウーハーBoxの天板が、音を反射して悪影響があるように思われ、大胆にもウーハーBoxを水平真半分に「ぶった切り」、両サイドに立てた。
Ver.1の天板と底板が正面になる背面開放型の箱としてテスト的に使用。
写真右は先の写真2と同じ現時点の状態。


さてさて、改めてこれらの変遷写真を見ると、このステージ上の大勢のスピーカーたちを、どのように整理し、うまくまとめていくか、いろいろと「楽しみが多すぎる」状況になっている様子である。

さて何から、と言っても、まずは聴かなければ。


往年のRichard Allanやパンケーキが待っている。
古い時代の傑作スピーカーが、現代に、どんな音を響かせるか。

さあ、雪が融け、i氏山荘を訪問できる「山の春」はいつ訪れるのだろう。


(「i氏山荘(4)755E、Golden 8T新SP増設、雪解け訪遊予告編」 おわり)


コメント 8


I氏山荘無事で良かったです!
ガーデンテーブルが埋まっている写真には驚きました
この先どう進化されるのか目が離せませんね。
自分はビンテージと真逆の方向ですが(^^;;;
by いちあい (2014-03-29 11:48)

i氏山荘の音を聴くと、SPユニットやアンプなどの個々の音の違い以前に、部屋そのものが勝手に作り出してくれる音響が、いい方向に作用しているように感じます。

アハハ、確かにRichard Allanとは真逆ですね。でも、超最新鋭JOB225(255?)で、けっこう曲者のRichard Allanを鳴らしてみたいですね。
by AudioSpatial (2014-03-29 17:42)

実はつい最近、アシダボックスの 8P-HF1 という日本のビンテージSPを1本だけ手に入れました。

自宅の簡易バッフルでの視聴ですが、とにかくやさしく澄んだ音にびっくりです。
コーンSPに関しては、時代は進化ではなく退化してきたんだと思えます。
こうご期待。
by I氏 (2014-03-30 13:01)

I氏さん、ASHIDAVOX の 20cmを入手されたとのこと。
「とにかくやさしく澄んだ音」との感想は、「やはりそうか」、と思いました。

あのユニットの第一の特徴は、コーン紙が軽いことですよね。
その軽さの効能ですね。
「ダイヤフラムは極力軽くあるべし」が、いいスピーカーの「お約束」だと思います。

いやいや、試聴の楽しみがさらに増えましたよ。
by AudioSpatial (2014-03-30 17:32)

コーン紙は美濃紙で作られていて、質量は1.3gしかないそうです。
by I氏 (2014-03-30 20:30)


I氏さん、美濃紙で1.3g。これも「やっぱり」ですね。

軽いことは覚えていたのですが、美濃紙で1.3gは知りませんでした。
SPのコーン用に、現地で特別に作らせたんでしょうね。
そうなると、コーン紙の張替えは、おそらく絶望ですね。

ASHIDAVOX のヘッドフォンは、昔、現場で使ってたんですよ。今もそうかも、です。
by AudioSpatial (2014-03-30 22:18)


1.3gは16cm(6P-HF1)のほうで、8P-HF1(20cm)は2.7gでした。
それでもすごく軽いですが。
by I氏 (2014-04-01 05:52)

往年の20cmSPで、「超軽量」と言われているコーンが 5g程度。
現代SPの軽量クラスが10g程度らしいので、ダントツに軽いですね。
さて、その音は・・・期待が高まる。
by AudioSpatial (2014-04-01 12:57)

https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-03-28



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i氏山荘(5)圧巻 ASHIDAVOX、755E GOLDEN8 CD408 403A 他を圧倒 [i氏山荘オーディオ訪遊記]
https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-05-26

ASHIDAVOX(アシダボックス)8P-HF1。

「ダイナミック型フルレンジスピーカーの世界的傑作」程度の賞賛では、とても足りない。
まさに「超」を付けるべき傑作と見た(いや、この耳で確かに聴いた)。

i氏山荘のオーディオ部屋の、平面バッフルに取り付けたいくつかの著名ビンテージ・スピーカー。

この試聴環境において、ASHIDAVOX 8P-HF1は圧巻であり、他のすべてを圧倒した。

なぜこのASHIDAVOXが「マイナーな傑作」で終わったのか。


高く評価したオーディオ評論家はいた。
しかしそれがなぜ、「幻の傑作」などと言われる経過を辿ったのか。
数量が出なかったのか、生産が間に合わなかったのか?

発売は1957年、その頃はまだ日本のオーディオ環境は貧しく未成熟であった。
早く生まれすぎたのかもしれない。
しかし、かなりの長期間、市場にあったはずである。
当時のオーディオ・ジャーナリズムは、どのような反応をしたのだろうか。

ダイナミック型フルレンジの「音質世界一」のユニットがどこかにあるとしよう。
ASHIDAVOX 8P-HF1 は、それに勝るとも劣ることは決してないだろう。


Made in Japan。

使われているのは、コーンの最適素材を追い求めて辿り着いた日本古来の美濃紙。

この純日本 made の「世界に冠たる」はずであったスピーカーユニットが、なぜ埋もれたのか。
なぜ埋もれさせたのか。
まったく残念であり不可解である。


しかし ASHIDAVOX 20cmフルレンジが、山荘に用意されたいくつかの錚々たる「世界の名器」を、下品な表現ではあるが「ぶっちぎり」の差で圧倒した事実。

そして、このスピーカーの素晴らしさをよく知っている方々が、現在、少数ながらも厳として存在すること知り、多少は溜飲を下げた次第である。

いまだからこそ、オーディオ環境が整った現代であるからこそ、聴く人にこのスピーカーユニットの秀逸さが分かるのかもしれない。


感動の幕開けは満天の星

ゴールデンウイークに入った4月の末、夜9時前。
道は思ったより順調で、予定より早く山荘到着。
助手席から枯れた芝に降り立ち、反って背を伸ばす。

おお!すごい。
視界には、思わず息を呑む光景が私たちを出迎えてくれた。

満天の星ぼし。
林に囲まれ、頭上の一角だけが開けた天空は、白い微細な粒子を撒き散らしたような星屑で埋め尽くされていた。
無数の星というより、もはや白い粉が薄く撒かれているように見える。
このような光景を見たのは何十年ぶりであろうか。

そして天頂を少し下ったあたりに、驚くほど赤く輝く火星があった。
赤い!
火星って、こんなにも赤いのか。
都心を離れた郊外でも、火星の赤みは誰にもよく分かる。
しかし、このような赤い色に見えることはない。

標高1,100mほどのi氏山荘の空。
無窮をゆびさす北斗の針が天高く舞い上がり、感動の天体ショーが今回の訪問の幕開けであった。


前回訪問時の興奮、まず三菱ダイヤトーンP-610DBを聴く

コーヒーとお菓子でドライブ疲れを癒すのもそこそこに、2階のオーディオ部屋に上がった。

今回の2階は、写真のように、前回の日記「i氏山荘(4)」の状況よりもバッフルが増えて、取り付けられているスピーカーユニットの数も増えている。

どうやらi氏は、近頃、内外のビンテージの20cmをいくつか集め、なにやら思案している様子である。


              
<写真1:今回の各ユニット試聴用の平面バッフルの配置>

https://801a-4242a.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_dda/801a-4242a/EFBC8AEFBC91DSC_9970EFBC88E69687E5AD97EFBC89.jpg
https://801a-4242a.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_dda/801a-4242a/EFBC8AEFBC91DSC_9967EFBC88E69687E5AD97EFBC89.jpg
              

**TANNOYの口径の謎については後段で説明あり**


前回の訪問では、竹集成材バッフルに取り付けた三菱ダイヤトーンP-610DBの鳴りっぷりに驚嘆した。
このユニットから出るはずがないほどの大音量と、それでも破綻しないすばらしく素直な音質、それに雄大な音場と明確な定位に夢中になり、CDをとっ替えひっ替え聴きまくったものであった。


スピーカーは、鳴らし方により、発揮できる性能に大きな違いが生じる

50年ほど昔のことであるが、P-610は、私が最初に手に入れたスピーカーユニットであり、学生時代はそれを薄型の「標準箱もどき」に入れて聴いていた(「甦れSTAX ELS-8X(第2回)」の写真1に、その箱の一部が写っている)。

P-610はかなり長く聴いていたので、素性はそこそこ分かっているつもりであったが、ここでの体験は、結局、P-610について、何も分かっていなかったことを思い知らされることになった。

私の反省であるが、上記の太字のことは肝に銘じておく必要がある。

もちろんこのようなことはスピーカーの初歩であり、誰もが知っている常識である。

しかし、ここで鳴っているP-610と、私の鳴らしてきたP-610と、同じP-610のユニットの音であるとは誰も信じない。
かなりの「耳」の持ち主でも、信じられないだろう。
それほどの違いが出る、ということである。


メインスピーカー選びのためのバッフル仮配置

この配置には問題があるかも・・。

2階のオーディオ部屋に入ったときの第一印象。

写真1のように取り付けられたスピーカーの全体配置を見て、左右の両端が白木のバッフルで塞がれていることに、何となく「閉塞感」があった。

というのは、前回、P-610DBやその他のスピーカーの音場の広がりや定位の素晴らしさに驚いたときの配置は、下の写真2の状況である。

バッフルの配置の変遷写真は、前回の「i氏山荘(4)」に載せたが、その前回の写真3Ver.1が、下の写真である。

前回の訪問時に、竹集成材バッフルを、ああだこうだと配置がえをして、「とりあえずのベスト」とした位置がこれである。

両脇が新しいバッフルで塞がれている前回の日記の写真3Ver.2とVer.3は、写真を送ってもらっただけで、私はまだ聴いていない。


*SP変遷2
https://801a-4242a.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_dda/801a-4242a/EFBC8ASPE5A489E981B7EFBC92_image.jpg


<写真2:前回の訪問時、「とりあえずのベスト」としたバッフルの位置>
**平面バッフルの左右にも広く空間があることに注目**

前回の訪問時、この配置の平面バッフルの、あまりにも素晴らしい音の広がりと定位の「謎」は、バッフルの背面放射の音が、後ろの壁や床・天井に反射して、それが抵抗なくリスナーの耳に届いているからだろう、と推察していた。

それが今回の配置では、両側が塞がれている。
中央のリスニングポイントの椅子に沈むと、音を出す前から、一種の圧迫感のようなものが感じられた。

さあ、P-610DBから音が出た。


広がった音場と甘くなった定位

私が持ち込んだ聞き慣れたCDの音が、オーディオ部屋いっぱいに広がった。
「満ち満ちる」という感じであり、あそこのスピーカーから音が出ている、という感覚がまるでない。

このような「広がり感」は想像していなかったが、定位は思ったとおり曖昧になり、ピンポイントにならない。

やはり推測していたとおり、「定位」には、背面の音の反射が重要な要素になっているのだろう。

ただし、いまここで話していることは、スピーカーの再生音のかなり高度なレベルのことであり、先の「Ver.1」の状態のときの定位感を知っていて、それを基準にしての評価である。

オーディオファンが初めてこの席に座れば、このままでもおそらく驚きの再生音であり、音場であろう。

いずれにしろ、スピーカーユニット単体の評価に支障がある問題ではない。


いよいよ全ユニットの試聴開始

さて、前回の訪問で素晴らしい音響を聴かせたP-610DBをしばらく鳴らし、これをレファレンスにして耳慣らしと感覚の較正を行った。

フルレンジ・ユニットの20cmが7本、25cmが1本、16cmが3本、いよいよ試聴開始である。


            
<写真3:今回試聴した各ユニットが取り付けられたバッフルの表・裏>

https://801a-4242a.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_dda/801a-4242a/EFBC8AEFBC93DSC_9987.jpg
https://801a-4242a.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_dda/801a-4242a/EFBC8AEFBC93DSC_9956.jpg


25cmの1本は、TANNOY Monitor HPD/315/8と銘板に印刷されているが、奇妙なことに25cmである。

バッフルの表側と裏側の様子は、下の写真3であり、そのTANNOYのユニットの最後部の銘板は紛れもなく正規のもので、デザインも正規「TANNOY Monitor HPD/315/8」とあった。

このユニットは、TANNOYの小型スピーカーシステム「EATON」から、i氏が自ら取り外したものであり、何も手は加えていないという。
製造工程の何らかの間違いなのか、何なのか、まったくの謎である。


試聴で分かったこと 世間の「評判」どおりではない

これらの内外の著名ユニットの試聴は実に楽しく、二人でi氏のCD、私のCD、様々なジャンルを聴きまくった。
私は今回、「ここぞ」とばかり、試聴の際のレファレンスにしているCDをたくさん持ち込んだ。


そこで分かったこと。

「定評」は当てにできない。

ALTEC 755Eはこのように素晴らしい。

TANNOY同軸25cmはこの音色が他にはない良さ。

Richard Allan NEW GOLDEN EIGHTはこの鳴り方が絶品。

それぞれの著名ユニットには、古くから「このユニットの音はこうだ」のように、「定評」のようなものがある。
そして音色は違えど、どれも魅力ある素晴らしい音のユニットだと言われてきた。
私も、「そういうものだろう」と思っていた。


スピーカーユニットの真の性能を聴く唯一の方法は

あくまでi氏山荘の写真1の平面バッフルでの試聴であるが、各ユニットの音は、昔から言われていた「定評」、そしてその評判から、私が想像していた音とはかなり違っていた。

各種のユニットの中には、ある容量の密閉箱に入れたり、指定されたバックロードをかけたりすることを前提に設計されたユニットがあるかもしれない。
そのようなユニットは、平面バッフルでは本領を発揮できない可能性もあるだろう。

しかし平面バッフルには、箱に入れるよりも、はるかに平等な試聴ができるメリットがある。
それぞれの「箱」固有の様々な「クセ」(音響的パラメーター)にくらべ、平面バッフルの「クセ」は圧倒的に少ないと思われる。

なお、平面バッフルの取り付け位置による差異も心配であったが、実験の結果、その違いによる再生音への影響は問題になるレベルではなかった。

試聴の音量は大き目で

そしてここでの試聴は、かなり大きな音である。

ある程度の大きな音を出さなければ、「音」の機微を聞き取ることはできないし、ユニットの真の能力を知ることはできない。

音量を上げていくと、耳につく付帯音が出てくるとか、明らかに歪っぽくなるユニットがいくつかあった。

もちろんユニットのビビリなどの不良ユニットの話ではなく、オーディオに興味がない人には、おそらくわからないほどの違いのことを言っている。


i氏山荘の体験から、「広い部屋」、「平面バッフル」、「大き目の音量」。

この3つの要素が、ダイナミック型スピーカーの試聴に最適な条件ではないかと思える。

この試聴環境下で各ユニットは、逃げも隠れもできない誤魔化しようのない状況に置かれる。
これがそれぞれの「裸のユニット」の、真の性能を聴く唯一の方法ではないかとさえ思える。


「評判」とちがうじゃない

今回のバッフル配置での試聴は、私は始めてであるが、当然ながら、この試聴用バッフルを自力で作り上げたi氏は、すでに十分聴きこんでおり、各ユニットの評価は済んでいる。
しかしそれは口にしない。


夜も更けて、01時を回った。
標高1100mの山中、4月末でもまだまだ肌寒い。

一通りも二通りも十分に聴き、試聴の結論はとっくに出ている。

「定評」があり、オークションでも高値がつくユニットが、まったくの期待外れであったりすることに、いちいち驚いてはいられない。
先の段の小タイトル「試聴で分かったこと 世間の「評判」どおりではない」の意味がこれである。


松下電器Technicsの「げんこつ」が意外

今回試聴した各ユニットの「特別な一つ」を除き、今後自分が使うスピーカーとして、どれか1つを選ぶ。

とすれば、私はTechnicsの「げんこつ」を手許に置きたい。
たいへん素直でありバランスもいい。

大音量では、少し何か限界のようなものを感じるが、今回の各ユニットの中では「迷うことなく」この松下電器 20PW49Sを選ぶ。


<写真4:とてもいい感じで印象に残った「松下20PW49S」ゲンコツ>

https://801a-4242a.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_dda/801a-4242a/EFBC8AEFBC94DSC_9983.jpg

さて、今回試聴した海外の著名ユニットが、意外にも評判どおりではなかった。

ただし、先にお断りしたように、あくまでここの環境における平面バッフルでの試聴である。
何らかの箱に入れ、別の環境で鳴らせば、また別の話になるだろう。


圧巻、圧倒、圧勝、ASHIDAVOX

今回の試聴において、ASHIDAVOX の前に、各種著名ビンテージ・スピーカーは色を失った。

それぞれのユニットの、いい点・悪い点などを比較して・・、などと比べている状況ではなかった。

今日の日記の冒頭に、品の悪い言葉ではあるが、と断った「ぶっちぎり」であり、その他のユニットの評価や比較など意味がないほどの圧巻であった。


冒頭の繰り返しになるが、なぜこれほどのユニットが埋もれているのか。

まちがいなく、この手の20cm前後のビンテージスピーカーでは、世界の超一級品であり、真のオーディオファンには、きっと高く評価されるに違いないユニットである。

                      
<写真5:ASHIDAVOX 8P-HF1>

https://801a-4242a.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_dda/801a-4242a/EFBC8AEFBC95DSC_9975.jpg
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**背面の写真のコーンをよく見ると、紙の表面の状態が少し観察できる。
エッジ部(フィックスド・エッジ)は繊維が粗になっており、向こうの光が透けて見えている**


この8P-HF1は、とにかく音が際立って明瞭である。
自然で、素直で、バランスがいい。

そして絶え入る微弱音から、鼓膜を圧し、窓ガラスをビリつかせる最強音まで、何の苦もなく簡単に出る。

弦楽器の微妙なニュアンス、ボーカルのリアル感、アタックの弾ける反応、大オーケストラの重厚な響き、20cmでは出るはずのない深くて厚い低音。

高域も、不足というほどの不満は感じない。
私ならツイーターはいらない。


ASHIDAVOX 8P-HF1 から、本当に信じがたい音が再現された。
実体験の私でさえ、信じがたいユニットであり音である。

まして、この話をブログで見ただけで、にわかに信じられる話ではないだろう。
しかし真実であり、実話である。


ASHIDAVOX 20cmフルレンジスピーカーの秘密

ASHIDAVOXのHF1シリーズには、ここでの20cm(8P-HF1)と16cm(6P-HF1)の2種類があった。

国の内外を問わず、他のどのユニットにもない顕著な特徴は、「コーン紙」が圧倒的に軽いことである。

16cmの6P-HF1ではコーン質量1.3g、振動系実効質量2.9g。
20cmの8P-HF1ではコーン質量2.7g、振動系実効質量5.3g。


とある。

ビンテージものの20cmSPの中で、「超軽量」と言われているコーン質量が 5g程度。
現代SPの軽量クラスが10g程度なので、ダントツの軽さである。


奈良時代から伝統の軽くて強い美濃和紙を採用

この常識を覆した軽量コーンが実現できたのは、その素材にある。

ASHIDAVOX 6P-HF1、8P-HF1のコーン紙は「美濃紙」である。

美濃和紙。
美濃の国、現在の岐阜県において、奈良・平安の時代から生産されていた、古来より最高級と珍重されてきた和紙である。

漉(す)き方に特徴があり、一般的な縦揺りに、横揺りを加えた独特の複雑な漉き方により、繊維がむらなく整然と絡み合い、「柔らかくて強い」紙になるという。

軽い、柔らかい、強い。

この特徴を持つ紙を、スピーカーのコーンに漉き上げ、最適な磁気回路を与えたのが6P-HF1、8P-HF1である。

コーンは、エッジを含めて一体成形(フィックスド・エッジ)であり、エッジ部は光が透けて見えるほど繊維の密度が粗に漉かれている。

もちろん、コーンが軽ければいい音が出るわけではない。

しかし私は、いいスピーカーの条件として、「コーン紙の質量」と「振動系実効質量」がともに極力小さいこと、が最大の要素ではないかと思っている。

その上で、最適な磁気回路を設計する。

いずれにせよ、美濃紙コーンを採用することにより、世界の超一級の20cmフルレンジ・スピーカーユニットが誕生したことは事実である。


取説に「低音再生能力は30センチを上廻る性能です。」とある

写真6は、今回試聴した8P-HF1に同梱されていた「取扱い説明書」を写真撮影したものであり、不鮮明であるが、参考までにお見せしたい。

その「周波数特性について」の項目に、「低音再生能力は30センチを上廻る性能です。」と書かれている。

このような「タワゴト」は、誰もが誇大広告ならぬ「誇大説明文」と思って読み飛ばす。

『8P-HF1のエフゼロ(最低共振周波数)は45Hz、その点のQが0.56であり、25Hzからの低音再生ができ、他のウーハーの及ぶところではない』云々。

確かにエフゼロやそのQ値は、20cmでは驚異的である。
しかし30cmや他のウーハーに勝つ、と言ってしまうと、これはもはや「大ボラ」と言われてもしかたがない。

ところが・・。


*アシダボックス説明書
https://801a-4242a.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_dda/801a-4242a/EFBC8AE382A2E382B7E38380E3839CE38383E382AFE382B9E8AAACE6988EE69BB8EFBC91EFBC88E38388EFBC89.jpg
https://801a-4242a.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_dda/801a-4242a/EFBC8AE382A2E382B7E38380E3839CE38383E382AFE382B9E8AAACE6988EE69BB8EFBC93EFBC88E38388EFBC89.jpg
https://801a-4242a.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_dda/801a-4242a/EFBC8AE382A2E382B7E38380E3839CE38383E382AFE382B9E8AAACE6988EE69BB8EFBC94EFBC88E38388EFBC89.jpg
https://801a-4242a.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_dda/801a-4242a/EFBC8AE382A2E382B7E38380E3839CE38383E382AFE382B9E8AAACE6988EE69BB8EFBC95EFBC88E38388EFBC89.jpg

            
<写真6:ASHIDAVOX 8P-HF1に添付されていた取扱い説明書>


説明文は真実を語っていた

しかし、この説明文は真実を語っていた。

「他のウーハーの及ぶところではない」などは言葉の綾として、まったく信じがたい低音が、この20cmから湧き出てきた。
この不思議な現象を、私は初めて体験した。
30cmのウーハーから出る低音に、勝るとも劣らない音量の、深い低音が本当に出る。


ダイナミック型スピーカーファン必読の「JBLが書いた解説書」

この不思議な事実は、あり得る話であることを解説した興味深い資料がネットにある。

JBLのサイトであるが、ダイナミック型コーンスピーカーについて、原理や構造、使いこなし方まで網羅した、非常に分かり易くて丁寧な解説が、図解で載っている。
ダイナミック型スピーカー・ファンには「必読」と言っていいだろう。

JBLのホームページの下にある「JBLテクノロジー解説|JBL by HARMAN」の項目には、「JBLコーンユニットの基本構造」から「インピーダンスとアンプとの組み合わせ」までの5項目がある。

その「低音再生能力」の項目(下記URL)に目を通していただきたい。

http://jbl.harman-japan.co.jp/about/tech.php?id=4

「[4] スピーカーシステムの低音再生能力について」の下の「■大口径システムへのこだわり」という小タイトルの部分である。

そこには、

(上記URLから一部引用)

『小口径システムには小口径システムなりの低音の表現があり、設計やチューニングの巧みさから、大きさ(小ささ)を感じさせない豊かな低音を再生するシステムもあります。』

というくだりがある。

「低音再生には大口径システムが有利であることは物理的事実であり、JBLは大口径スピーカーにこだわっているが、小口径でも、豊かな低音を再生できるシステムもある」と言っている。

その豊かな低音を再生できる小口径スピーカーの極め付けが、まさに ASHIDAVOX 8P-HF1である。

i氏は、今後のバッフルの「本設置」の計画に、低音はどうやらウーハーを使わずに8P-HF1だけで行こうとしている気配がある。

「これだけ(低音が)出るんだからいらないでしょう」などと言っている。

まあ、8P-HF1を本番用の平面バッフルに取り付け、そのバッフルのみを最良の位置に配置してから、低音・高音を補足する必要があるかないか、ゆっくり聴きくらべればいいだろう。


翌朝
いろいろな小鳥の鳴き声が、微かに聞こえてくる。
少し曇っているようであるが、空は明るい。


https://801a-4242a.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_dda/801a-4242a/EFBC8AEFBC97DSC_9923.jpg
            
<写真7:オーディオ部屋の天窓から。ようやく芽吹いた木々の梢>


昨夜は02時頃まで 8P-HF1に夢中であった。

i氏から「凄いです」とは聞いていたが、聴いた音は想像を超えていた。

せっかく苦労して集めた銘ユニットの聞き比べもそこそこに、関心は 8P-HF1 の一点のみ。

メインにするスピーカーユニットが、あれこれ迷うことなく決まってしまったのは楽でよかったが、どうも「不条理感」が残る。

繰り返しになるが、なぜこの超傑作スピーカーユニットが、「知る人ぞ知る」などの属性を付けて語られるのか。

性能のよいものが、必ずしも商売上の勝者にはならないことは世の常である。
私もよく知らない古い時代のことであるが、まことに残念な話である。

そんなことをボンヤリ考えながら起き出し、まず機器の電源を入れる。
コーヒーを一杯、そしてすぐさま、各ユニットを鳴らしてみる。

やはり 8P-HF1 は「圧巻」である。

その後の会話は、各ユニットの試聴話しではなく、8P-HF1で聴く自分の好きな曲やアーティストの「押し売り」になってしまった。

なにを聴いても楽しい、素晴らしい。

クラシックがどうの、ジャズがどうの、ボーカルがどうのといった、合う合わないなど、まったく意味はない。
8P-HF1はそういう鳴りっぷりであった。


後日談

20cmユニット取り付け本番用の、竹集成材バッフルを発注したとのこと。
もうそろそろ出来上がる頃かもしれない。

今回訪問時の、各種スピーカーユニット試聴のためのバッフル配置については、両脇が塞がれていることに、何となく閉塞感があったことを、先のどこかの段で書いた。
この件について先日、i氏からうれしいメールが来た。

ところで、ご指摘のことをやってみました。

両脇のバッフルを取り去り、アシダが付いているバッフル1枚だけにし、さらに床上げをしました(つまり、元の位置です)。

何と、前回より圧倒的にクリアーで臨場感が出ました。
ご推察通り、後ろからの音が大きく影響していたのですね。

ありがとうございました。
というわけで、また聴いてもらわなければなりません(笑)。

次の訪問時には、晴れて20cmユニット本番用の、新たな竹集成材平面バッフルを聴くことができるだろう。

とても楽しみである、が、ウーハーとツイーターをどうするか、それをどのように検証するか、まだいい案が浮かばない。


(「i氏山荘(5)圧巻ASHIDAVOX、755E GOLDEN8 CD408 403A 他を圧倒 」 おわり)


コメント 8


JOB225使い
by いちあい (2014-05-26 20:46)


でもこの「美濃紙SP」には驚きましたよ。
私の「最終アンプ」ならぬ、この手の「最終スピーカー」ですね(笑)。
そのうちJOB225で鳴らしてみたいです。
by AudioSpatial (2014-05-27 03:43)

アシダボックス試してみたいです。
先日オークションで8P-HF2を落札しましたが、ジャンク品でエッジの破れがあるのですが、何とか音出しが出来ればと思っています。

商品はまだ届いていないのですがエッジの補修を参考にしたいと思います。
8P-HF2については、ネットで調べても殆んど情報が無くどなたかご存知の方あれば教えてください。
by 七村 (2016-10-22 12:17)


茨城県に住んでいるものです。アシボックスのユニットでジャズを聞いています。

6P−HF1は自作のダブルバスレフの箱に入れて、
又、8P-HF1は1975年にビクターから販売したFB-5というバックロードホンに入れて

両方ともフルレンジで300Bに真空管アンプで鳴らしています。

特に8P-HF1とバックロードホンとの組み合わせもとても良いと思われました。
by オカダ (2016-10-23 11:42)


七村さん、8P-HF2はダブルコーンですよね。
私は聴いたことがないのですが、きっとHF1の高音を補うために開発されたのでしょうね。よかったら、音の傾向を教えてください。
by I氏 (2017-03-31 07:15)

オカダさん、バックロードホーンだと、さらに低音が強化されますね。
私もハセヒロのエンクロージャを持っているので、いつかやってみます。
by I氏 (2017-03-31 07:18)

HPD315A愛用

アシダボックスはぜひ入手して、じっくり聴いてみたくてウズウズしてきました。
が、近頃はオークションにも出てこないので、手に入りませんね。
アシダ音響でも復活させる気はないようでして、残念。

ところで、HPD295A に HPD315A と銘打ってしまったメーカー側の珍しいミスの件ですが、次のような事例がありましたので、魚拓に取りました。
https://megalodon.jp/2017-0707-2328-40/https://page.auctions.yahoo.co.jp:443/jp/auction/j440969465


これを見ますと、DEVONのHPD315A付属のスピーカー端子プレートに HPD295A とプリントされています。

これを見ますと

@組み立てている職人がいい加減で検品体制も甘い
A余った部品を流用したり欠品部品を他の部品で代用したりしていた・・

ことが推察できます。

Aに似た話ですが、モニターゴールドからモニターレッドに移行するときなど、
両者の過渡的な個体もあったようです。

HPD時代は創業者が心臓発作で3回も倒れたそうで、@の原因も捨てきれません。
今となっては謎ですね。
by HPD315A愛用 (2017-07-07 23:52)

https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-05-26

3. 中川隆[-10051] koaQ7Jey 2019年5月28日 14:02:44 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2300] 報告

アシダ音響
http://www.ashida.co.jp/index.html
4. 中川隆[-10050] koaQ7Jey 2019年5月28日 14:06:53 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2301] 報告

オーディオの足跡


ASHIDAVOX 製品一覧 アシダボックス
https://audio-heritage.jp/ASHIDAVOX/index.html


ASHIDAVOX 6P-HF1
¥870(1台、1960年代頃?)
https://audio-heritage.jp/ASHIDAVOX/unit/6p-hf1.html

ASHIDAVOX ADS-61
¥13,600(1台、1960年代頃?)


6P-HF1を2個マウントしたスピーカーシステム。

ユニットにはMRコーンを用いた16cmフルレンジユニット 6P-HF1を2個搭載しています。

エンクロージャーには20mm厚のホモゲンを採用しており、バスレフ構造となっています。

機種の定格

方式 1ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・フロア型

ユニット等 全帯域用:16cmコーン型(6P-HF1)x2

周波数特性 45Hz〜15kHz ±5dB

公称入力 6W
インピーダンス 8Ω(4Ωx2)

外形寸法 幅860x高さ440x奥行390mm
脚部:305mm
https://audio-heritage.jp/ASHIDAVOX/speaker/ads-61.html


5. 中川隆[-10049] koaQ7Jey 2019年5月28日 14:21:07 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2302] 報告

アシダボックス 6PーHF1 2015/5/10
https://blogs.yahoo.co.jp/yoko_yama888/16704567.html


能率の良いスピーカーを検索していてアシダボックス 6PーHF1 がヒットした。

驚いたのは、「幻の名機」扱いで中古市場で6万円(ペア)前後の価格がついていた。

オーディオを始めた昭和40年ごろ 6PーHF1 は売っていた。
しかし使っているのを見たことはなかった。

我が家も三菱、パイオニア、アイデンは使ったがアシダボックスが選択肢に入った事は1度もない。


イメージ 1
https://blogs.yahoo.co.jp/yoko_yama888/GALLERY/show_image.html?id=16704567&no=0


今は「希少」らしい。たぶん売れなかったのだと思う。
高くて買えなかったのではなくて使う人が少なかったのだと・・・

見た目も安っぽい。


オーディオの足跡に周波数特性が載っていた。


型式 16cmコーン型フルレンジユニット
V.Cインピーダンス 4Ω
再生周波数帯域 30Hz〜15kHz
周波数偏差 ±5dB
最低共振周波数 65Hz ±4Hz
出力音圧レベル 97dB/W以上
振動系実行質量 2.9g
空隙磁束密度 7,600gauss
公称入力 3W


改めてみると、見た目はラジオ用のようでも信じられないスペックをもっている。コーンが軽い。一度聞いてみたい。反応の早い、好きな音が聞こえそうです。

《注意》音圧レベル97dB となっていますが、現在の表示方法(距離1メートルでの音圧)では 91dbになると思います。

パイオニア PE-16 が98dbですから似たような数値です。


イメージ 4
https://blogs.yahoo.co.jp/yoko_yama888/GALLERY/show_image.html?id=16704567&no=3


電波科学 1969-6 臨時増刊に

「16cmスピーカをいかに使うか」

岡原勝 氏の記事がありアシダボックス 6PーHF1 が紹介されている。


イメージ 2
https://blogs.yahoo.co.jp/yoko_yama888/GALLERY/show_image.html?id=16704567&no=1

当時の価格 780円。


イメージ 3
https://blogs.yahoo.co.jp/yoko_yama888/GALLERY/show_image.html?id=16704567&no=2

岡原氏の評価は高いがこのユニットは上手く鳴らすのが難しそうで、 100リットルぐらいの巨大な箱が必要と書いてある。


我が家がオーディオを始めた頃、すでに低能率・ワイドレンジの小型スピーカに向かっていた。
フルレンジといえば JBL LE-8T が憧れだった時代。


コメント(5)


アシダボックスって知りませんでした。
「オーディオの足跡に・・」とあったので見てみたら「ASHIDABOX」ってたしかにありました。
しょっちゅう見てましたが、全く気付きませんでした。

気になって調べたら、まだこの会社は存在するんですね。
沿革を見るとかなり古い会社で、業務用のほうが主力みたいですね。

当時の価格はパイオニアや三菱の610の半分ほどなのにあまり市場に出回ってないのは、宣伝力でしょうか。
試験結果の表を見ると、他の機種と比べてそれほど劣ってるようにも見えませんが。

エフゼロ78Hzというのもダントツで、当時の16cmではすごい数値ではないでしょうか。
これだけの広帯域・高能率ユニットがなぜ脚光を浴びなかったのでしょう?

2015/5/11(月) 午前 1:08 おやじ sp.


これを書きながら「アシダボックスが良いらしい」という噂を思い出しました。
友達の誰かが言っていました。大昔です。

売れなかった(?)のは宣伝力でしょうかね?

当時の6半と言えば三菱で決まりでした。
高度成長期にこの「見た目」では売れそうにありません。

また、当時は6.5インチや8インチのフルレンジは国産でも沢山あり、JBLのほかに舶来ではエレクトロボイス、ローサー、フィリップス、リチャードアレンなど選択
肢は山ほどありました。

ツボに嵌まったら良い音がしそうですが、100リットルの大きな箱や平面バッフルを置くには広いスペースが要りそうですし、そういう条件が揃えばもっと上に向かうはずです。

軽くて反応が良いというのは、おやじさんの好みに入りそうですが、6半一発では我慢ができませんよね。絶対に。

2015/5/11(月) 午前 8:57[ 団塊-28号 ] .


あまりにも懐かしいので、はじめてコメントしました。

アシダボックスの6P−HF1・・昭和42年の高校生1年の時に、こずかいをためて買ったスピーカーです。

当時は自作の6BQ5シングル・アンプと6GA4シングル・アンプでした。

この6P−HF1は、非常にコーン紙がやわらかいため、ソフトないい音のするスピーカーでした。

そのために密閉では、かなり大型でないと駄目で友人は120リットル位の密閉箱でしたが、板を買う金もなく畳半畳くらいの平面バッフルにして部屋の天井に取り付けて聴いていました。

低音も良く出てバランスの良いスピーカーです。

その後、このスピーカーは弟に譲りました。

このほかに20センチの8P-HF1と言うのもあったのですよ。でも当時は6P-HF1のほうが人気がありました

2015/9/8(火) 午後 10:53 HIROちゃん


そうですか。使っていましたか。

パイオニアのPE16を使っていた友人が「アシダボックスが良いらしい」という噂を聞いています

が、やはり100リットルはきついですね。一度聴いてみたかった SPです。

私が少し上ですが HIROさんとはほぼ同年代です。

同じように6BQ5と6GA4を使いました。

山水からSWシリーズのトランスが出ていてそれを使いました。
音が出ただけで感動したものです。

2015/9/12(土) 午後 4:14[ 団塊-28号 ]

懐かしいなぁ〜!
40年くらい前、1600円位で購入し、とりあえず40Lくらいのダンボール箱に入れて鳴らしてました。

エッジがコーンと一体で漉き込んであり、たぶんコーンの最後の何層かをエッジと一体で漉き込んであったと思います。透かすと向こうが見えそうでした。

磁石は小さなものだったので、パワーは入りませんでした。

大音量では音質が荒れます。

小音量では高域はあまり出ませんが、低域から中域まで朗々となる聴きやすいSPでした。

音は好きでした。

ちゃんとしたBOXに入れて鳴らしたかったのですが、引っ越し中に無くしてしまいました。残念...
2018/5/6(日) 午後 10:25[ まー ]

https://blogs.yahoo.co.jp/yoko_yama888/16704567.html

6. 中川隆[-10048] koaQ7Jey 2019年5月28日 14:29:44 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2303] 報告

2004年 12月 11日 ASHIDAVOX 6PHFIユニット
http://www.hasehiro.co.jp/old/jyonnobi/jyonnobi_old/jyonnobi-05-01.html


ここ地元の三条市でもオーディオ好きな方が結構多くおられて、皆さん私の会社に時々遊びに来られます。

その中のお一人、Hさんが先日「このユニットをMMに付けてみて欲しい」と、 見た こともない日本製のビンテージユニットを持って来られました。

サイズは16センチフルレンジで、メーカー名はアシダ音響(株)です。

この会社 は今も立派に 営業されており、現在は業務用のスタジオヘッドホーンなどの有名なメーカーだそうです。


このユニットのコーンは和紙でできていて、エッジ部まで一体の和紙なのです

H氏 の言われるままユニットを陽射しに向けるとエッジ部だけが薄く、そこが円周状に透けて見えます。たぶん手すきで加工をし たも のと思います。

背面の磁石は大変心もとないほど小さいのですがアルニコです。

本体重量も0.75Kgと気抜けするほど軽く、見せて頂いたカタログ性能の、音圧レベル 97dB、周波数特性30Hz〜15、000Hzはとても信じられませんでした。

ダイヤトーンのロクハンに似たフレームですが、こちらの方が早かったのでは、 とのことです。

その後、後発の有名メーカーのブランド力におされたことが原因なのか生産が中止になりましたが、その音質のとりこになっていたH氏は廃盤前に、60個ほど買うつもりでメーカーと交渉し、OKを取れたのですが、資金の 都合で断念。

最近再連絡を取ったら、すでに金型は処分され、その時の和紙をすく職人もいな くて、もう完全に再現はできないとメーカーに言われ
「あの時買っておけば」と大変悔やんでおられました。

濃いグレーの和紙のコーンは見たからに、優しそうな音が出てくることを想像できました。

数日後、MM−181Tに取付ける専用フロントバッフルが完成、H氏とご友人達を 呼んで試聴会。

まずは、柔らかい声の女性ジャズボーカルの入ったnoonのCDから聴きはじめま した。

暫くしてから皆さん口々に「良いね‐」

私も同感でした。

仕事柄、今まで様々なユニットを聴いてきましたが、このユニット は今まで聴いてた音とジャンルが違う感じでした。

とにかく優しい音です。それでいてきちんと音に芯があるので長時間聴いてても聴き疲れず、また聴き飽きしないのです。

ボーカルが耳に優しく、フワーッと羽毛に包み込まれているような女性のささやきに心地良く酔えるのです。

長く聴いていても本当に聴き疲れしないのです。

低域の倍音の響きが何とも心地良く、皆さんウットリされていました。

途中でヒダスキインシュレターを敷いたら、優しさのなかにクッキリと鮮明さが増し、更に魅力的な音になりました。

H氏は当時のカタログも大事に保管されておられ、その説明からも、MRコーンと名 付けられた非常に軽くて(振動系実質重量2.3g、コーン1.3g)
しかも繊維構造により強靭なこのコーン紙が最大の特徴のようです。

聴いているうちに、私もこのユニットのとりこになってしまいました。

音楽を純粋に 楽めるユニットです。

注意して見ていると、たまにヤフーオークションに出ているそうです。

個性的なユニットが市場にいっぱい有った、あの良き時代にMMスピーカーを発売していたら、今よりどんなに楽しかっただろうかと想像してしまいます。

「長谷弘さん、いつかユニットまで作ってしまいましょうよ」

とお客様から良く言われます。こういうユニットを知ってしまうと、作れるなら本当に作ってみたいという欲求にかられます。
http://www.hasehiro.co.jp/old/jyonnobi/jyonnobi_old/jyonnobi-05-01.html

7. 中川隆[-10047] koaQ7Jey 2019年5月28日 14:33:13 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2304] 報告

ヤフオク! -「ASHIDAVOX 」- 中古品の落札相場、落札価格
https://auctions.yahoo.co.jp/closedsearch/closedsearch?auccat=&tab_ex=commerce&ei=utf-8&aq=-1&oq=&sc_i=&exflg=&p=ASHIDAVOX+HF1&x=0&y=0
8. 中川隆[-10046] koaQ7Jey 2019年5月28日 14:47:36 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2305] 報告

ヤフオク
幻の名機 ASHIDAVOX アシダボックス 6P−HF1 単品 動作確認済 アシダ音響
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e354105129


即決価格: 20,000円(税0円)
開始時の価格: 18,000 円
入札件数: 2 (入札履歴)


幻の名機 ASHIDAVOX アシダボックス 6P−HF1 単品 動作確認済 アシダ音響 の出品です。


アシダボックス・アシダ音響社製のロクハン16cm フルレンジ スピーカーです。


動作確認済です。


世界最軽量の美濃和紙製のコーン紙は、外周部が極薄のフィクスドエッジになっていて、最高の音質を得ています。


信じられない低域の伸びを備えており、また20cm の8P−HF1より軽快で音切れがよいとも言われています。


平面バッフルや後面開放で聞く音は、言いようのない心地よさにうっとりとさせられます。


コーン紙は美濃和紙製で世界最軽量です。コーン紙外周部は極薄のフィクスドエッジになっています。


このようなコーン紙は今は職人がいないため作れません。

この16cm フルレンジユニットはとても貴重品で有る上、今となっては状態の良い物は入手困難となっています。


この商品も経年の退色や小さなクラックの補修対応があります。


そのうち小さなクラック補修跡については約2箇所ほどが確認できます。


しかしながら、少なくとも自分の駄耳では、無クラック品との音質の差異は特に感じられません(私感ですが)。


型式:16cmコーン型フルレンジユニット
V.Cインピーダンス:16Ω
インプット:3W
取付寸法:158mm
バッフル開口径:130mm


写真のものが出品物の全てです。
程度は写真で確認いただき、ノークレーム・ノーリターンを守れる方、
取引連絡と決済完了までを24時間以内に完了できる方、また商品到着後に受け取り連絡を24時間以内に完了できる方のみでお願いします。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e354105129

9. 中川隆[-10044] koaQ7Jey 2019年5月28日 16:52:05 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2307] 報告

アシダ音響 ASIDAVOX 6P-HF1 MRコーン 
https://detailtext-aucfan.com/detail/yahoo/f87364158/


ASIDAVOX アシダ音響 MRコーンフルレンジ・フィックスドエッジスピーカーユニット 6P-HF1です。

当時無線と実験誌の2001年3月号に16cmのスピーカーを特集をした時、第1位だったそうです。

その昔、最も安いHi-Fiスピーカーとして(故)長岡鉄男氏がよく取り上げていた物です。


アシダ音響は、大正3年に米国マグナボックス社の極東総代理店として設立された、アシダカンパニーの跡を継ぎ、1942年にはユニットの国産化を開始しました。

またアシダ音響はhttp://www.ashida.co.jp/今も立派に営業されており、現在は業務用のスタジオヘッドホーンなどの有名なメーカーだそうです。


薄い和紙を使用したコーン紙で、高効率、フィックスドエッジでfoが高いしかも柔らかな低音、中高域が魅力的なユニットです。


オーディオショップでも高額の値段が付けられて売られてます。


4セット購入した時からすべてのエッジには、亀裂が入っており補修された痕がありますが、動作確認致しましたが、ビビりも無く問題御座いませでした。

(写真に写ってるスピーカーは最後の1セット品です)学校とかに使用されてるスピーカーBOXにユニットを入れて6L6自作の真空管アンプで最近まで使用してました。

ステレオサウンド別冊(79〜80年)より

昭和32年の11月に発売

当時の定価、1本;¥2150円
口径: 16センチ(MRコーンフルレンジ・フィックスドエッジ)

アルニコマグネット
最大入力: 3W
インピーダンス: 8Ω
音圧: 97dB
再生周波数帯域: 30〜15,000Hz
fo値: 50〜70Hz
本体重量:0.75Kg
https://detailtext-aucfan.com/detail/yahoo/f87364158/

10. 中川隆[-10043] koaQ7Jey 2019年5月28日 17:05:44 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2308] 報告
2014年4月 6日 FE-103の思い出
http://mtomisan.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/fe-103.html


長岡さんは何かとアシダボックスを評価しましたが、自分は秋葉で見たことはありませんでした。

FBに書き込みを頂きましたが、発売50年になるそうで記念モデルが今月発売とか。当時の「フォスター」のスピーカーを知ったのは60年代後半、1968年ころだったと思います。

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当時のフォスターは日立などのテレビ、ラジオのスピーカーを作りつつ自社ブランドで小型スピーカーを作っていたと思いますが、当時中学生であった自分は三鷹に住んでいたので毎日通学でフォスターの工場の前を通っていました。当時のフルレンジは16cm(ロクハン)が普通であった中、10cmの評価が高ったのです。初めて自作したトランジスタ・ラジオの5cmスピーカーはフォスター製でこのマークがついてました。懐かしい。

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自作派けっして珍しくなかったオーディオブーム以前、スピーカーくらいはということでシステムにはユニットとしてFE103は推奨されることも多かったです。

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当時読んでいた「ステレオ芸術」「ラジオ技術」では何かとFE-103でした。


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70年代、週刊FMなどで展開した長岡鉄男さんのスピーカークラフトは有名でしたが60年代末でもフォステクスのユニットを使ったスピーカーが掲載されてました。題の「ゲバゲバ」で時代が解ると思います。

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そしてFE-103の評価はフルレンジスピーカーとしてだけでなく、中高音が良いということで自作のミッドレンジ(スコーカー)としても使われました。


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メーカーも気づき自社採用もした訳です。

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ですからぜひ使ってみたい・・・と思っていた訳です。

メーカーも考えて、103を入れたで製品を出してきてこれが安い。

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これはフェライトのマグネットを使ったFE-103ではなく、コーン紙は103で、磁気回路は汎用という、日本陸軍名戦闘機三式戦「飛燕」の液冷エンジンを空冷エンジンに換装した五式戦みたい・・・。そんなころ103改良搭載のG-11が出てきて、これを購入しました。1972年ころでしょうか。

R0037578

このライトグレーのサランネットとアルミフレームがなかなか良いデザインで雑誌の評価も高い。

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これは103でも、103SRと言われたユニット搭載でした。


灰色(緑ぽい)エッジのSRコーンを使ったユニット2個使い。


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実際は結構紙ぽいのと箱の奥行きがないので背圧をそのまま受けるので独特の中低音になる、2個同じユニットが付くので当然干渉で中音にも癖がつく。当時4chステレオの走りで薄いスピーカーはリアスピーカーには便利でした。


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そんな訳で自作で使ったのはコーラルのFLAT6や


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三菱のP-610でしたが、長岡さんは何かとアシダボックスを評価しましたが、自分は秋葉で見たことはありませんでした。僕らより先輩はパイオニアのPE-16、PE-20、PIM-16 (スピーカーユニットを組み立てるキットもあったらしく)を使ったと思いますし、オンキョーの12cmという方もいたと思います。当時はコアキシャルもあって、パイオニアのPAXシリーズやコーラルのCXシリーズを箱に入れた方もあったかもしれません。


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ベストバイや雑誌で評価されたのはFE-103でも磁気強化型のFE-103Σで、中学生で知った自分にはシグマと読むこともその時に知った訳です。

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今は無き13cmというサイズは、調べると開発には因縁めいた話があるらしいです。

その顛末が当時の長岡さんの評価に書かれていて面白い


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13cmのFE-133は磁気強化でデビューする必要があって2段磁石のΣスタイルながら名称はΣなし、でも背面が長く、結局大型磁石1段に変更されたとか・・・

当時は13cmという中途半端な寸法には全く興味なしで今いきさつを知るところです。

Σタイプは総磁束は大きくなるが、ギャップでの磁束が2倍になる訳ではないので・・・という批判も当時あったと思いますが雑誌ではΣばかりでしたが、秋葉で見たのはノーマルタイプでした。


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70年代半ばはFEシリーズに加え、UPシリーズが出てこれが白いコーンにアルミのセンターキャップ、ゴムぽいロールエッジでかっこう良かった。大学で入った音響研究会で先輩たちのUP-203のいろいろな箱で無響室測定したレポートを見て驚く訳ですが、一方でFE-203のバックロードホーン工作を手伝って、サンタナをガンガンならし、とんかつをおごってもらったことが思い出です。

(画像はラジオ技術、ステレオ芸術、別冊、秋葉で発行されていたオーディオカタログなどからです。)

今読み直すと結構ためになることも書いてあります。


R0037587


FE-103とFE-133を組み合わせ。口径の違うユニットを組み合わせる。良いところ取りなのでしょうが並列同口径の干渉を考えても良い対策。確かに当時山水(SP-2002)やコーラル(CX-1200,CX-1500)では口径の違うコーン型のスコーカーを組み合わせています。

それにしても組み合わせが必ずラックスのアップというところも注目です。

http://mtomisan.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/fe-103.html

11. 中川隆[-10041] koaQ7Jey 2019年5月28日 17:25:42 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2310] 報告

【ほのぼの】フルレンジ4本目【点音源】

1 :これで十分@お腹いっぱい:04/04/10 23:44 ID:djGS9hjf

Hi-Fi創生期から庶民に愛し続けられたフルレンジ
そのマターリな味わいを語らいましょう


2 :これで十分@お腹いっぱい:04/04/10 23:45 ID:djGS9hjf


今まで出てきたユニット

 Fostex:FE83、FE103、FE107、FF125、FX120、FE208

 ダイトー:DS-16F、DIY Audio:SF80AMG、Tangband Speaker:W3-582SB

 ダイヤトーン:P610、パイオニア:PE-16M、パナソニック:20PW09(ゲンコツ)

 コーラル:BETA-8、FLAT-8、アシダヴォックス:6P-HF1、ロイーネ:RA-160

 Jordan:JX92S、JX62、Bandor:50ADW、JordanWatts:モジュール・ユニット

 Lowther:PM6A、AES:MK1、PHY-HP:KM30

 Altec:205、405、755E(パンケーキ)、JBL:LE8T、D130、Jensen:P8R

 Siemens:6W、Philips:AD2700M、リチャード・アレン:Golden8
 


3 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/04/10 23:53 ID:JRvYpCRr

テレフンケンあたりを聴いてみな

4 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/04/10 23:54 ID:JRvYpCRr

グッドマンもあるな

5 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/04/11 01:49 ID:zx6gJtx7

ゲンコツも。


172 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/05 11:47 ID:j62peR

グットマン 80,201,301
WE 728B,TA-4151A

も良かったな


173 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/05 11:59 ID:xWijbJHt

WEでフルレンジと呼べるものは755だけですが?(ようするに戦後の設計のみ)


166 :鉄人:04/05/05 10:59 ID:vIu9idMB

テクニクスのフルレンジが生産終了になるようですね。ショックを受けた私は
K無線に注文しました。夏までに注文を入れておけば良いとのこと。


176 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/05 12:47 ID:lDyziOGa
>>174
16F10なんてまだ在ったんだ。。。とっくに無くなってたかと思ってた。
適度な硬質感が70年代歌謡曲に似合ってたような甘酸っぱい思い出があるよ。


177 :172:04/05/05 12:56 ID:j62peRQe

Technics 国産では一番好きでした。
最近は聞いた事ありませんがクセもなく気持ちのいい音ですね、おいらも買っておこうかな


178 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/05 14:22 ID:Q9TYZcYv

F100シリーズは、オーディオ用じゃないけど、
ボーカルが飛んでくる感じで好きだった。
適当に小さめの密閉箱に入れておけば、AV用には今でも最適じゃないかと・・
F10、F20使ったことある人、お奨め教えてください。


183 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/06 19:39 ID:M+SXpYOf

ひょんなことで入手した10F100。

178氏の言うように、確かにオーディオ用ではない、と言う表現がこのユニット総てを語って足りると思う。

長岡氏の言っていた「女性ボーカルの口が大きくなってしまう」のとは違う、独特の周波数特性を持つ「特徴」のユニットであることは間違いない。

良い悪い・好き嫌いは置くとして、確かに個性の強いユニットで、いわゆる純粋なオーディオを楽しむには少々アレだけど、音楽を個性的に演出して、積極的に楽しもうとするには、 実に頼もしい仲間かも知れません。

言い方が悪いけど「根暗な方が鈴木亜美のファン」だとしたら、これを使えば絶対に明るい日常を演出出来ます。

超リニアな特性に、眉ひそめてバッハの管弦楽組曲を聴く様な音楽ファンではなく、どちらかと言うとカラオケ大好き、大塚愛で行こうと言う感覚の「演出」承知の音楽ファン向き、かな。

165 :もぐもぐ ◆x9IoVFUeJ2 :04/05/05 10:41 ID:pFZDKPGi

私の言う昔(まだそんなに年取ってないので)の16cmは

アシダボックスの6P−HFI
オンキョーのFR−16A
ダイアトーンのP610(91dBなのであまり高能率ではありませんけど)
パイオニアのPE−16
フォステクスのFE163
フィリップスのAD7063/M8
LOWTHERのPM−6(MKI)

とかです。(オーディオ的にはそんなに昔ではないでしょうけど)

私も20cmにはTWを追加しています。やはり高域は改善したいですね。(^−^)

168 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/05 11:30 ID:cCu2+FDF
>>165
十分にリアル昭和30年代という感じでつね。
アシダボックスなんて誰もシラねぇ(w

でもいずれも高能率とはいえない。95dBが最低ラインだろう。
それにローサーは20cmですな。勢いがあってイイ香具師だけど。
単純に昔のロクハンがいい。。。それだけだったのでは?


179 :もぐもぐ ◆x9IoVFUeJ2 :04/05/05 16:03 ID:pFZDKPGi
>>168さん
家の保管庫にある古いものを列挙しました。
アシダボックスについては現物があるというだけでそれ以上の事は資料も何もないのでわかりません。

185 :もぐもぐ ◆x9IoVFUeJ2 :04/05/06 23:16 ID:daYpAcjM

アシダボックスは昔プアなフルレンジユニットをオーディオ用として作っていました。今はヘッドフォンだけになってしまったようです。

フルレンジのまったり度はP610より上ではないかと思うような音色でたまりませんわん☆

186 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/06 23:25 ID:HQI53Vxh

まぁ、見えっ張り子さんの登場よ。
アシダボックスってなにかしら?
10minボックスならたまに見るけど・・・

http://www5b.biglobe.ne.jp/~tritium/8phf1.htm

187 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/06 23:44 ID:0+PN0iCp
>>185
アシダボックスは決して「プア」ではないよ。
むしろパリッとした極薄コーンのフィックスド・エッジで良質の古レンジの軽くて張りのあるコーンそのまま。
P610より低音が出るタイプと訊きました。
ヘッドフォンだって70年代ではプロ用のシェアNo.1ですよ。

洋モノ以外だとdだこと言い始める。困ったもんだ。
だいたいデッドストックで持ってる人って昭和40年代にオーディオやってた人だよ。
有名じゃない分、中古でも手に入らないんだから。

188 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/07 02:51 ID:OgKgVzlZ

以前のスレにも書いたと思うけど、アシダヴォックスの6P-HF1が一つだけ生き残ってる。
これを後面開放の奥行きの浅い小型BOXに取り付けて、モノラル専用のシステムとして6V6シングルAMPで使用中。

音はたしかに >>187氏のいうような傾向だったが、 今はだいぶんヘタレになってきてる。
しかし、それはそれなりに、往時をしのぶ物として存在価値あり・・て所。


190 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/07 20:24 ID:h3S8i+jd
>>188
6V6シングルですか。。。イイですね。
昔の古レンジを鳴らすとき、6V6か6BQ5か悩むときがあります。
3極管とは違った隈取りが音楽を面白くしますね。

191 :もぐもぐ ◆x9IoVFUeJ2 :04/05/07 23:06 ID:VZ/qyEvt

アシダボックスはフォステクスと並んで販売されていた時代に16cmユニットで
定価が1450円で販売されていたようです。

コストパフォーマンスを考えると当時は最強だったのではと思います。

新品箱入りが10個くらいありますけど、へたれてはきていないようです。
保管管理がしっかりされていれば劣化はあまりないようです。


192 :もぐもぐ ◆x9IoVFUeJ2 :04/05/07 23:35 ID:VZ/qyEvt
>>187さん
>昭和40年代にオーディオやってた人だよ。

そうとは言い切れないと思います。だって私の家にもあるんだもん☆(^−^)

193 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/08 00:11 ID:/kKmcYko

>>188レスです。

>>190
回路や外観も出来るだけ「当時」の雰囲気で・・・、
深シャーシー上にトランスやら真空管載せて前に矢型ノブつけたデザインです。

>>191
「へたれ」て来てるていうのはもう長年つかいこんだから(w
わたしゃ、これ大阪の日本橋で¥750で買ったよ。

でも、新品箱入りが10個!
いまじゃ一つ¥10000近い値段で取引されてるらしいよ Y(@O@)Y


194 :もぐもぐ ◆x9IoVFUeJ2 :04/05/08 00:36 ID:h1AzORd2

え!?定価1450円なのにどうしてそんなに高いのですか???

今のオーディオ環境を考えますととても能力的に不足している部分が多いって
思いますけど。年配の方が昔を懐かしんでいるためでしょうか??
(10000円あればもっといいユニット買えるのにぃ)

195 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/08 00:51 ID:/kKmcYko
>>194
もう無いから?
以前MJ(無線と実験)で話題になったから?

私にもわっかりましぇ〜ん!! (w

https://hobby3.5ch.net/test/read.cgi/pav/1081608260/

12. 中川隆[-10040] koaQ7Jey 2019年5月28日 18:17:21 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2311] 報告

フルレンジSPに戻った方 Part3 - 1417941619 - したらば掲示板
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1417941619/

200: RW-2 :2016/01/10(日) 02:59:54 HOST:159.229.156.59.ap.yournet.ne.jp

今日はパイオニアのPIM-20Aをまったりと鳴らしておりました
パワーアンプは EL84の3結ppでパワーは4W程度です。

EL84などと言いますとキザっぽいのですが、なんのことはない6BQ5のことです。ビーム管でもない5極管ですから、昔はペン音として忌み嫌われていて6F6/42などと並び好まれない球の一つでしたが、実際に自作してみますと悪口を言う御方は少ないですね。3結にしましたのでより上等。

すてれお道に入門した40年ほど昔はこの手のスピーカーユニットしか買えませんでした。

コーラルの6A-7やアシダの6P-HF1が@1000円前後。

三菱のP-610やパイオニアPE-16が@2000円くらい。
PIM-16Aは2〜300円安かったと思います。

PE-20や松下のゲンコツは高値の花。

PIM-20Aは16Aの20cm版で2トーンデザインが素敵です。

最近は良い音を求めるよりも懐かしい音を求めるようになってきました。
音楽に感動し始めたあの頃の音です。レンジも解像度もペケですから音には期待しません。
音に神経を尖らせませんから音楽に没頭できます。音楽を楽しむはこの程度で宜し。

201: SAT-IN :2016/02/06(土) 13:47:18 HOST:43.75.239.49.rev.vmobile.

アシダと言えば6PのASHIDAVOX(アシダ音響)はヘッドフォンやイヤホンのメーカーとして健在しています。

その6Pの上8Pが今になってオークションで17万19万ですから、世の中わからない。
メーカーに当時のノウハウが残っているならば復刻されては如何でしょうか。

217: トランジスタ :2017/04/02(日) 15:55:03 HOST:FLA1Abs091.osk.mesh.ad.jp

Wharfale Super 8/RS/DD
50年前に買ったダブルコーンフルレンジ。

エンクロージャをいろいろ変えて愛聴してきた。ARU付き大型箱から超小型の自作箱まで。最後に選んだのは三菱製P610用の市販箱。

表面取り付けし吸音材交換。屈託なく大らかでとても明るい音がする。
特にヴォーカルが良くてドリス・デイ、バルバラ、岸洋子等をよく聴いた。
今は観葉植物の置き台状態でフルレンジに戻ることはないが、たまに懐かしくなり昔を楽しんでいる。


218: SAT-IN :2017/04/02(日) 18:27:23 HOST:dcm2-119-241-50-27.tky.mesh.ad.jp

ワーフェデール・Super-8はf特を見る限り、その平坦な特性にそそられるユニットです。
同じことはフィリッブスの3800だかにも言えることでして、フルレンジファンとして一度は試してみたいユニットです。


219: RW-2 :2017/04/03(月) 14:00:48 HOST:94.233.156.59.ap.yournet.ne.jp

ヨーロッパ勢(英国、独逸、蘭、チェコ等)のフルレンジのコーン紙は、薄くて
硬めでダブルコーンが多いです。

音も日本モノや米国モノと違って特徴がありますね。

英国モノは2〜3KHzを張り出させて高域を強調してたり。音が家宅構造での中低域に埋もれないような配慮かもしれません。

独逸モノはもっと上の5〜6KHzを強調している感じがします。
弦の音やスピーチの滑舌さを狙ってるのかもしれません。

いずれにしても分割振動と相まってカーカーコーコーした紙臭い音になるのは仕方ないですね。

しかしそれが悪いばかりではなく、その突っ張った音にリアリティを感じる方も多いので人気が衰えないのでしょね。

三菱の昔のP610始めアシダやコーラル、フォステクス等々にもその傾向はあります。音造りとして、いたし方ないところではあります。

JBLのLE8Tのように厚く内部損失を持ったコーン紙にすれば紙臭さは無くなるんですが、高域不足と感じたり、能率が落ちますからね。
軽快さか重圧な音か。両タイプ鎮座が吉か。

220: SAT-IN :2017/04/03(月) 17:51:44 HOST:dcm2-110-233-245-219.tky.mesh.ad.jp

コアキシャルは別にしてシングルやダブルコーンのフルレンジ一発で可聴帯域を平坦にカバーしようと言うのはどだい無理な話なんです。

それを百も承知で使おうとするのは何らかのメンタリゼーションが介在するからでしょうか。
あれも愛、これも愛、松坂慶子の歌じゃありませんが、あれもこれもオーディオなんですね。
エチルアルコールや純水を飲んだとて美味くないのと同じようなものかと思います。

かと思えば、当方は特性うんたらかんたらも垂れますから勝手なものです。

317: QS :2019/01/17(木) 19:58:33 HOST:dcm2-110-233-247-195.tky.mesh.ad.jp

アシダのフルレンジについて書こうかと思いましたが、持たずして語るより
検索してもらったほうが良いでしょう。

現行当時にマイナーなイメージしか持たなかったのは間違いでした。
評論家も誉めて金にならんものには関心が無かったかも?


>でっかい密閉箱で使います

何故か6半に関しては矛盾しているようでいて、正道なんですね。
P-610なんかも4chのリアスピーカー(オマケ)みたいな箱に入れて、いい加減に扱うと、まさに 4chのオマケみたいな音(オーディオ志向的には)しか出ません。
但し、意図してそれを狙うのも有りです。
今、昔のラジオみたいな音を出すのにP-610はハイファイ過ぎるかな?


321: RW-2 :2019/01/19(土) 11:46:09 HOST:127.236.241.49.ap.yournet.ne.jp

P-610は値段が倍しましたからね。

アシダのようなあの手の6半ユニットは重宝されてたんですね。

大型のラジオ用、電蓄用やスピーチ用で。磁気回路が小さいのが宜しい。
能率を上げるためコーン紙は薄くエッジ一体型。
コーン紙はエッジに近い程薄漉です。

アシダは当時貧乏人の味方長岡氏がさかんに使ったのでけっこう売れたと思います。

松下やパイオニアやコーラルにも同じようなユニット(@800円〜1000円)がありましたし、
東芝やコロムビアのその手の6半も持ってます。
その中でアシダは一番上等でしたね。


323: QS :2019/01/19(土) 12:28:27 HOST:dcm2-119-243-54-241.tky.mesh.ad.jp

アシダはASHIDABOXの6P・8Pが今になって称賛されてます。
このへんが現行当時は大して評価もされず消えていったのが不思議。
ステレオ誌にての試聴記事もパッとしない評価でした。

今さら持ち上げてみたところで吊り上げたいならいざ知らず、どうにも仕方のない話ですけどね
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1417941619/

13. 中川隆[-10039] koaQ7Jey 2019年5月28日 18:21:39 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2312] 報告

291 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/22 13:22 ID:???

20年ぶりにオーディオを再開しようと、ここをのぞいたものです。

むかしアシダヴォックスってあったけど……。
いまもありますか?

294 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/22 22:35 ID:DSGT5GRq
>>291さん

アシダ音響(商標 ASHIDAVOX)は存続してますが、売ってる製品のリスト見ると
ガッカリしますよ。別の会社だろ?って

http://www.ashida.co.jp/

でもオーディオ・メーカー(死語になりつつある)にOEMでヘッドホンなんか
を納めているようで、知らんうちに使ってるかもしれません。

298 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/23 02:30 ID:???
>>294
近所なので近くをよく通るのですが、あのアシダヴォックスの会社だとは思わなかった。
あまりきれいな建物ではなかったので(失礼)
そういえば、オーディオノートも倉庫みたいなところだったなア。
https://hobby.5ch.net/test/read.cgi/pav/1038673947/

14. 中川隆[-10038] koaQ7Jey 2019年5月28日 18:28:04 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2313] 報告

118 :ふじた:2001/06/05(火) 13:33

フルレンジは沢山使ったよ。いまも沢山持ってるよ。

今聴いてるのは、

JBLのD-130+2402、LE-8T、
EVのsp12、
ダイヤトーンP-610だ。


これらはJBLの大型ホーンシステムを聴いた後でも聴くに値するね。

コーラルも沢山もってるよ。

長岡のD-55もつくったよ。はじめはうろたえるくらい酷かったが
エージングで鳴り出した。来客を驚かすパフォーマンスには最適!
でも毎日聴いて安らげる音じゃない。たしかにHiFiなんだか。

やっぱりJBLのラッパらしいラッパの音、ボーカルにしびれる!
という音が好き。

P-610や、2S-305は派手さがないけど、しみじみといい音なんだよ。
昔の、実直で勤勉な日本人そのものだねぇ。


120 :40代のおじさん:2001/06/05(火) 18:17

>>118 さんからP-610の話が出ましたので。

No13 P-610DB ダイヤトーン
昭和20〜30年代生まれのラジオ少年、ステレオ少年達は6半と言わ
れた16センチフルレンジから、この道に入ったと言う方々が多いと思
います。私もその一人です。


当時の一般的な6半は、

アシダやコーラルの物が1000円前後。

オンキョーの赤いコーン紙の物がちょっと高くて、

BTS規格品のパイオニア PE-16と三菱のP-610Bが2000円弱だったと思います。

ダイヤトーンスピーカーシステムは当時から羨望の製品であり、6半でさえ、ダントツの人気がありました。

P-610Bのコーン紙に貼られた金色のダイヤトーンのシールも誇らしげでありましたし、手にした12歳の少年にとって人生最大の感動でした。

適当な箱を作り、最高の音だなと言いながら、毎日毎日聞いていました。

今、考えれば高音も低音も出てなかった筈ですが、ボーカル帯は下手にFiFi調ではなくて、自然な感じで良かった記憶が残っています。

 1980年頃CD時代が幕を開け、なんとP-610が一新されました。

アルニコタイプのDB。フェライトタイプのFB。矢紙がゴム製となり、エッジがフラットからロール型へ。

なんとチタン製のセンターキャップ付き。値段も3倍になりましたが、すぐに飛びつきました。

昔の感動をもう一度です。しかし感動は蘇りませんでした。

エッジの変更やボイスコイルの放熱等で入力は2倍以上に上がりました。低音の量感と高音の冴えは一聴して判りました。かなりHiFi調に変化していました。
ただ、低域の音像は定まらず、高域は線が細く多少シャクレた音で、ややハスキーボイス。あのリアルな中域が引っ込みぎみで残念でした。

これはこれで非常に良いユニットに違いありません。
ただ6半にしてはいろいろ詰め込み過ぎたかなと思います。

このユニットにはデジタル時代を迎えて葬り去られようとしているP-610に対し、50年の歴史を踏まえ最大の技術を投入した、ダイヤトーンの愛情と執念を感じました。   最終型は手にしていません。
http://mimizun.com/log/2ch/pav/991178100/

15. 中川隆[-10037] koaQ7Jey 2019年5月28日 18:36:24 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2314] 報告

ASHIDAVOX 6P-HF1 機器組込型 2016年02月04日
https://ameblo.jp/gomiya-blog/entry-12124989964.html

アシダボックスの6P-HF1、久しぶりに出会いました。

ASHIDAVOX


百種類以上のあらゆるフルレンジを所有していた時期があったのですが

その中でも友人・来客から郡を抜いて音楽性評価が高かったのがこのユニットです。


海外の銘フルレンジ・ユニットも色々使ってきましたが

これほどストレスなく軽やかに鳴ってくれるユニットはそうそうないと思います。

10年ぶりだろうか、、、未練のあったユニットだけに再開がとても嬉しい。


今でこそヤフオクなどで6〜15万などという海外の銘機たちと渡り歩く価格をしておりますが、

60年代の記事を見ると定価はなんと、870円!!!!


ASHIDAVOX


あまり知られていないのですが、

実はこのユニット、今でも市場よりも遥かに安く手に入る方法があるんです。


ASHIDAVOXはもともとは拡声器などを作るメーカーで家庭用品よりも業務用が本業です。

その為とある映写機やオープンデッキ、館内放送用スピーカーなど

私が実際バラして抜いた品だけで10種類のアイテムにOEMとして組み込まれておりました。

興味ある方は、是非探してみてくださいね。

そして、このユニットの音質の秘訣はやはりコーン紙が大きいと思います。

ASHIDAVOX

フィクスドのエッジ部のこの薄さ、そしてコーン紙の深めなカーブ

三極管の真空管と鳴らすと本当に素晴らしいです。


さて、実家にボロの箱があったとおもうので近々とってこよう。
https://ameblo.jp/gomiya-blog/entry-12124989964.html

16. 中川隆[-10031] koaQ7Jey 2019年5月28日 19:07:48 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2320] 報告
ASHIDAVOX 6P-HF1 銘器 ペア 美品 フルレンジ アルニコ

名機 6P-HF1
アシダボックス・アシダ音響社製 16cm フルレンジ ペア 美品です。

超軽量な美濃和紙のコーン紙は、センターが比較的厚めで外周にかけて
徐々に薄く仕上がられ、エッジは向こうが透けて見えるほどの極薄です。

この美濃和紙コーンから(決して大袈裟でなく)素晴らしい音を奏でます。

かつて、日本の職人さんの技術は芸術の域に達していたことが、本品や
20cmフルレンジ 8P-HF1 を聴くことで伺い知れます。

生産終了から半世紀が経ち、残念ながら次世代への技術継承が途絶えたため
今となっては日本中で大切に保管されている僅か100-200本ほど、実はもっと少なくて

数十本かもしれません。
この希少価値と高音質を、是非ご堪能ください。

http://hoshikatta.ciao.jp/otoku/vol2/2015/12/19/ashidavox-6p-hf1-%E9%8A%98%E5%99%A8-%E3%83%9A%E3%82%A2-%E7%BE%8E%E5%93%81-%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8-%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%8B%E3%82%B3/

17. 中川隆[-10019] koaQ7Jey 2019年5月29日 13:03:53 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2333] 報告

ASHIDAVOXのSPシステム
http://www3.ezbbs.net/cgi/reply?id=1000zxl_ko&dd=38&re=4646


名前:Moca 日付:7月3日(金) 13時28分

Original Size: 513 x 450, 62KB
https://audio-heritage.jp/ASHIDAVOX/speaker/ads-61.html

6P-HF1(4Ω)が2個入ったシステムなんだそうな・・・。

こんなの出してたんですねェ。
初めて知ったぞ、こんな物体!

1960年代の初め頃は、モノからステレオに移行しようとしてた時代、
横に長い形は、まだモノ時代の名残りとも思えるし・・(JBLのハークネスなんぞも同類?)

しかし、当時で¥13600とは!!!
ユニットの価格に比して高すぎなんじゃァないの?
結局は売れなかったんだろな(-人-)

ココのサイトに詳しいこと載ってる

https://audio-heritage.jp/ASHIDAVOX/index.html


4648.Re: ASHIDAVOXのSPシステム
名前:通りすがり 日付:7月3日(金) 22時57分


アシダ音響(株)

現在は、ヘッドフォン、イヤホン、宣伝などで使うトランペットスピーカを作っていますね。
こちらの本命サイトも面白いと思います。

http://www.ashida.co.jp/


ちょっとだけ古い物が整理棚に有ったので載せておきます。

カセットウォークマン13年ほど前の物(ソニーWM-EX3)
ブック型ラジオ(20年ほど前?)
どちらも動きます。


4652.Re: ASHIDAVOXのSPシステム
名前:ハニカミオヤジ 日付:7月5日(日) 1時9分

アシダの 6P-HF1 は昭和32年(1957)11月に発売されて
モデルチェンジされずに昭和55年(1980)迄は発売されていましたから
かなりのロングセラーだったのですね。

大昔のオデオフエアで全く人気の無かったアシダのブースに立ち寄って
アンケート用紙に答えたらデモンストレーション用のカセットを貰ったことを
思い出しました。

4653.Re: ASHIDAVOXのSPシステム
名前:杉ちゃん 日付:7月5日(日) 8時27分

Moca殿、

米マグナヴォックスの流れを汲むアシダヴォックスは、コーン質量が従来の半分というMRコーンを開発し6PH-F1と8PH−F1を作りよりましたが、

フルレンジとしては驚異的な30〜15KHzという周波特性を誇り
当時の価格¥680円!!というコレマタ驚異的な価格で、多くのゲルピンオーディオファンを作りましたがなぁ〜。

ノースさんが最近まで箱に入れて売ってたそうで、家庭で聞くには十分な性能でした。


4654.Re: ASHIDAVOXのSPシステム
名前:杉ちゃん 日付:7月5日(日) 8時29分


そのノースサウンド社が作った箱入りスピーカー

http://www3.ezbbs.net/38/1000zxl_ko/img/1246750143_1.jpg

4656.Re: ASHIDAVOXのSPシステム
名前:Moca 日付:7月5日(日) 16時4分

>通りすがり殿

この会社は本来、俗に言うトランペットスピーカーやヘッドホーン等がメインの会社だそうで、Hi-Fiユニットはどちらかというと、副業的にやってたみたいです。

>ハニカミオヤジ殿

6P-HF1は、特に故長岡鉄男氏の推薦などもあって
結構ヒット作と相成ったらしいですねェ。

ただ、年々コスト高になって長岡氏曰く「ローコストの名器」といった
長所(?)が次第に薄れていったのは残念な結果か・・・。


>杉ちゃん殿

ソコのサイトでは、欧米の、名だたる名ユニットと並び、
堂々たる風格でUpされとりますな。

それにしても、UpしたこのSPシステム、
大きさが本体だけで

860(W)/440(H)/390(D)mm
更に脚部の高さが305mm

となんとも当時出てきかけたステレオ電蓄(俗にアンサンブルステレオ)
に匹敵するデカさ!!

コリャ当時(も今も?)の日本の住宅事情では一台置くのも大変だわ
ましてやステレオで・・・なんて無理ポイわな。


4657.Re: ASHIDAVOXのSPシステム
名前:Moca 日付:7月5日(日) 16時10分

しかしこの形
ユニットを左右に独立させて、バスレフポート部分は共通の、
いわば「メカニカル2.1Ch」なんちゅうモンをデッチ上げる悪巧みを
喚起させるスタイルじゃわな。


4660.Re: ASHIDAVOXのSPシステム
名前:杉ちゃん 日付:7月6日(月) 12時38分

Moca殿
6PHF-1を使ってテッチャン設計の屏風SPを作ってらしゃったですね、
小生もサブロクのベニアに取り付けて、使ってましたが、

このSPはコーン紙がちり紙みたいにヤワなので、バスレフとか密閉は無理みたいです。

しかし、前記のようなバッフルに取り付けると、コンデンサーSPみたいな軽やかな音が楽しめます。

残念なのは四半世紀も経つとエッジがボロボロ・・
というより無くなっちゃってます。(笑)


4661.Re: ASHIDAVOXのSPシステム
名前:Moca 日付:7月7日(火) 0時7分

屏風型バッフルは意外と場所取るんよね。

http://www3.ezbbs.net/38/1000zxl_ko/img/1246892842_1.jpg

なるほど、折りたたんだら家具の隙間に押し込めるかもしらんが、
いちいち聴くたびに展開はチト面倒な・・・。

何回かの引越しなんかで、ユニットは一個破損、
今は生き残った1ユニットを、浅い後面開放箱につけて
モノ専用となって今だに現役で鳴っとります。


4664.Re: ASHIDAVOXのSPシステム
名前:Moca 日付:7月8日(水) 0時30分

ユニット自体、長年使い続けてかなりヘコが来ておりますのでねェ(笑)

しかし、ココまで来れば愛着も湧くというもの・・・(^ω^)

http://www3.ezbbs.net/cgi/reply?id=1000zxl_ko&dd=38&re=4646

18. 中川隆[-10009] koaQ7Jey 2019年5月29日 13:52:28 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2343] 報告

という事で、世界のスピーカー史上最高音質の装置は


20cmコーン型フルレンジユニット ASHIDAVOX(アシダボックス)8P-HF1

を巨大なバッフル板に取り付けたもの



STAX ELS-8X
¥500,000(1台、1985年頃)
¥684,000(1台、1990年頃)
https://audio-heritage.jp/STAX/speaker/els-8x.html


でしょう。

適合アンプは

ASHIDAVOX は 出力 数ワットの三極管シングルアンプ

STAX は純正アンプ

STAX セパレートアンプ一覧
https://audio-heritage.jp/STAX/amp/index.html


マジコ とか YGアコーステックス程度では絶対に敵わないです。


▲△▽▼


甦れSTAX ELS-8Xコンデンサースピーカー
https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-04-05

(5)i氏山荘(5)圧巻ASHIDAVOX、755E GOLDEN8 CD408 403A 他を圧倒
**「美濃和紙」の超軽量コーンASHIDAVOX 20cmが往年の内外著名SPを圧倒**
http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-05-26


▲△▽▼


ヤフオク! -「ASHIDAVOX 」- 中古品の落札相場、落札価格
https://auctions.yahoo.co.jp/closedsearch/closedsearch?auccat=&tab_ex=commerce&ei=utf-8&aq=-1&oq=&sc_i=&exflg=&p=ASHIDAVOX+HF1&x=0&y=0

19. 中川隆[-10006] koaQ7Jey 2019年5月29日 15:43:29 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2346] 報告
>>1
>アシダボックス 8P-HF1 の背面の写真のコーンをよく見ると、紙の表面の状態が少し観察できる。
>エッジ部(フィックスド・エッジ)は繊維が粗になっており、向こうの光が透けて見えている

アシダボックス 8P-HF1 の様な音が良いスピーカー・ユニットはすべてフィックスド・エッジだった


最大の特徴はエッジがコーン紙の延長でできているフィックスド・エッジである
エッジの材質が音質の大半を決めてしまう非常に重要な要素である

極めて大事なことなので再度言います

「エッジが音を決める!」

このフィックスド・エッジならウレタンやゴム系のように経年変化でボロボロに朽ち果てることは無い

それだけではない

ウレタンやゴム・エッジより能率が高く、最も重要な過渡特性(音の立ち上がりと立ち下がりのこと)が抜群によい

これが最強無敵で抜群の音質の根拠である

製造後およそ40年以上が経過しているというのにエッジ、コーン紙、フレーム、マグネットすべて新品のようにとてもきれい

昔使用していた 38cm・4wayの JBL4343 はわずか10年でエッジはボロボロに朽ち果ててしまった

今となっては ただの箱であり下駄箱にもならない
これは本当にスピーカーであったのであろうかと思う

プロ用と称していたこのスピーカーは評論家の瀬川冬樹氏がステレオ・サウンド誌で べた褒めしたため一世を風靡したものである

この JBL4343 はほとんどの大小メーカー及びほぼ100%の全国の販売店に採用され、考えられないほど多くのマニアが購入した
オーディオ界始まって以来の極めて異常な現象が全国で起きたのである
エッジがボロボロに朽ち果てるものでこの評論家と雑誌社は大儲けしたという話は有名だ。
ところが、瀬川冬樹氏はある問題で資産のすべてを失い、ガンでアッという間に旅立ってしまった
46歳という若さであった


スイス デュアル 西ドイツ工場製 完全オリジナル 楕円フルレンジ・スピーカー・システム

音質:

極めて質の高い本格的な音を聴くことができる
この音質こそが本物の真の音楽を聴くことができる音である
ずば抜けた音楽表現力がある
これは薄っぺらい安物の音ではない

例えると、特上の にぎりやサーロイン・ステーキである
並みとは旨さや旨味の密度がまるで違うのである
旨いものを食べたとき 旨味が口いぱいに広がるような
そういう音である

クラシックだろうがジャズだろうがボーカルであろうが抜群によく鳴ります
なぜならフィックスド・エッジだからである

ライブ盤では部屋いっぱいに音が広がり あたかもその会場にいるようだ
演奏者の息使い、ライブ会場の空気感まで明瞭に再生でき、実に楽しく音楽が聴ける
ヴォーカル、ピアノ、ベース、ヴァイオリン はあまりにも生々しい真実音である
シンバルはツイーターがついているかのような鳴り方である
バスドラやベース、チェロは踊るようによく弾み、ふくよかでありながらよく締まって、ボケずに音の輪郭や音程が明瞭に聴き取れて気持ちがよい
低音の量感は申し分なく、質も極上である

目の前で自分のために唱ってくれているような、そして、演奏をしてくれているかのようで手を伸ばすと届きそうな感じさえする
この盤はどう鳴るだろう、あの盤はどうだろうと、次々音楽が聴きたくなる音です
音の品位がよく、格調高く、彫りの深い音です
音楽の歓びや哀しみ、心を熱くする音楽表現力が抜群に優れている
ときには あたかも美しい女性の瞳が潤んでいるかのような表現力にウットリする
愛を燃やし、心を溶かし、綿みたいな雲の乗って深い感動の世界で時を忘れて朝まで聴いてしまう
心に染み入り夢心地の幸せに満たされる
とくにジャズはノリノリとなり、跳ね、踊り スイングし、エネルギーが爆発する
声は張りがあってよく通り生のような真実音
オーケストラは立体感があり、トゥッティにも優れていて生を彷彿とさせる 堂々たる鳴りっぷりである

フィックスド・エッジのため音量を絞ってもつまらない音にならず いい音で鳴る

これが最も大事なことである


そして、「音が矢のように飛ぶ!」

フィックスド・エッジの音の特徴は超ハイ・スピードに音が飛ぶことである

こうゆう音は聴いていて気持がよい

それだけではない

微弱信号が楽々再生できることである

これが最も重要であり大事なことである

では「飛ぶ音」 とは一体どんな音なのか。言葉で正しく伝えるのは難しく
これは体験してみないと分からない音かもしれない

WE(Western Electric) や Siemens の劇場用スピーカーは まず音が矢のように飛ばなければ使い物にならない
なぜなら、最後部の客席まで 例えば大地を揺るがす大砲のとどろきから 恋人のささやきや 虫の音(ね)まで かすかな音も明瞭に届けなければならない

1982年 当時大流行していた JBL 4343 (38cm・4way 60万円した) を使用していたが
これがまったく音が飛ばない

プロ用であると宣伝していたが 官僚の国会答弁と同じ「ウソ」であることが後に分かったのである

当時日本中の中〜上級者が瀬川冬樹という一人の評論家とステレオサウンドという雑誌社の「ウソ」に引っかかったのである
JBL4343 を購入した多くのマニアが騙されたのである
日本オーディオ史上初のマニア、販売店、多くの業界関係者、多くの大小メーカーを巻き込んだ大事件に発展していった

瀬川冬樹氏の急死と共に JBL4343 への熱病は急速にしぼんだ

Accuphase の M100 500W×2 で鳴らしていたが これまた、まったく音が飛ばないアンプであった
この飛ばない柔なアンプが100万円したのである

この時「音が飛ばない」スピーカーとアンプがあることが分かった
60万円のスピーカーも100万円のアンプもまったく飛ばなかったのである
飛ばない同士の組み合わせは最悪であった
あゝ160万円の授業料である
この当時のコンポーネントとしては最高級の組み合わせであったが、バカなことをしていたものである

では一体「飛ばない音」とはどんな音なのか

それは、スピーカーのまわりに音がまとわりつき 、聴き手に音が矢のように飛んでこない
そして、たいてい低音が引きずるように重く、特にドスン ドスンというような質のよくない低音は気分が悪くなり 聴くに耐えない。JBL4343 がこのような低音であった
こんな低音ならないほうがましだ

いくらボリュームを上げても飛ばない音は絶対に飛ぶことはない
ボリュウームの問題ではないからだ
例え小さな部屋で小音量で聴く場合であっても この「飛ぶ音」はがぜん威力を発揮する

優れた 「音が飛ぶ」スピーカーは音量を絞っても「つまらない音」とはならない
なぜなら、音楽の旨味成分である微細なニュアンスや倍音等の微弱信号も楽々再生できるからである

単なる大音量なら大抵のスピーカーは鳴る
ところが、微弱信号はどんなスピーカーでも再生できる訳ではない。ここが一番重要なところである

出来のよくないスピーカーほど微弱信号の再生が不可能となるため「つまらない おおざっぱな音」となり
大事なニュアンスが伝わらなく音楽にならないため面白くも何ともない

『スピーカーの優劣を判定するには音量を絞って微弱信号の再生ができるかどうかを聴くとすぐ分かる』

一度「飛ぶ音」を経験すると飛ばない音はもう聴く気がしないであろう

それにしても、JBL4343 も Accuphase も高価なだけに あゝ本当に「罪深い」と思う


例えばこの盤では:

ジャズ・ヴォーカルの名盤「ヘレン・メリル ウイズ クリフォード・ブラウン」(米Emarcy)
ヘレン・メリルのハスキーで洗練されたセンスとしっとりした情感やデリケートな表現が心に伝わって
自分のために唱ってくれているようで、手を伸ばすと届きそうな感じさえする
昔小さなライブ・ハウスでまじかで聴いたことがあるが、そのときを彷彿とさせるリアルさである

フィックスド・エッジによりずば抜けた美しい音質となっているのが大きな歓びである
あゝ深い感動の世界だ!
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/o237764088


▲△▽▼

ヤフオク 独 SIEMENS COAXIAL

過去3ヶ月の「 COAXIAL 」の統計データ情報
「COAXIAL」 に関する落札商品は全部で 98 件あります。

平均落札価格 9,532 円
最高落札価格 146,000 円
最低落札価格 100 円

独 SIEMENS COAXIAL/シーメンス コアキシャル 25cm 同軸2ウエイ・スピーカー・システム 平面バッフルの完動中古品のペアです。

コアキシャルは上級者の間で あまりにも有名である。
この音を聴くと他のスピーカーは雑魚(ざこ)同然に思うであろう。
コアキシャルは終生の伴侶≠ニなりうるスピーカーである。
コアキシャルはオイロダインと同じフィックスド・エッジである。
このエッジならウレタンやゴム系のように経年変化でボロボロに朽ち果てることは無い
これが本物のプロ用である

昔使用していた 38cm・4way の JBL 4343 はわずか10数年でエッジはボロボロに朽ち果ててしまった
今となっては ただの箱であり下駄箱にもならない
これは本当にスピーカーであったのであろうかと思う。

プロ用と称していたこのスピーカーは評論家の瀬川冬樹氏がステレオ・サウンド誌で べた褒めしたため一世を風靡したものである。
エッジがボロボロに朽ち果てるものでこの評論家と雑誌社は大儲けしたという話は有名だ
ところが、瀬川冬樹氏はある問題で資産のすべてを失い、ガンで46歳という若さでアッという間に旅立ってしまった
あゝ無常 哀れなり

SIEMENS COAXIAL の音質:

まるで次元の違う別世界の音である
この劇場用の音はいくら言葉で説明しても実際に聴かないと分からないかもしれない
この音を聴くと他はあまりにも柔(やわ)で聴くに耐えないであろう
生々しい真実音、圧倒的リアリティー、高解像力、高音楽表現力、超ハイ・スピードである
抜群の高音楽表現力により、実に楽しく音楽が聴ける
聴き手の心を揺さぶり感動の世界で幸福感に満たされる
これらは他のいかなるスピーカーとも大きく異なっている

クラシックだろうがジャズだろうがボーカルであろうが抜群によく鳴ります
なぜなら、音の立ち上がりや立ち下がり のことを過渡特性というが これが抜群によいからです
過渡特性のよくないスピーカーからいい音を引き出すことは不可能と言ってもよい

ライブ盤では部屋いっぱいに音が広がり あたかもその会場にいるようだ
演奏者の息使い、ライブ会場の空気感まで明瞭に再生できる
ヴォーカル、ピアノ、ベース、ヴァイオリン は生々しくあまりのリアルさにゾクッとする
バスドラやベース、チェロは踊るようによく弾み、ふくよかでありながらよく締まって、ボケずに音の輪郭や音程が明瞭に聴き取れて気持ちがよい
ヴォーカルは目の前で自分のために唱ってくれているようで手を伸ばすと届きそうな感じさえする
声は張りがあってよく通り生のような真実音
この盤はどう鳴るだろう、あの盤はどうだろうと、次々音楽が聴きたくなる音です
音の品位がよく、格調高く、彫りの深い美しい音です
音楽の歓びや哀しみ、心を熱くする音楽表現力に極めて優れている
音楽の感情表現力が凄いのである 他のスピーカーではこうはとても行くまい
ヴァイオリンもピアノも響きがキリッとしていて、しなやかでリアリティがある
ジャズは「水を得た魚」のようであり、エネルギーが爆発する すさまじさがある
オーケストラは立体感があり、トゥッティにも優れていて生を彷彿とさせる 堂々たる鳴りっぷりである
フォルティッシモでは部屋の空気を揺るがす強烈なパワーに本当に鳥肌が立つ

最も大事なことは、

本当にいいスピーカーは必ずかすかな音や演奏者の息使い、会場の空気感まで明瞭に再生できる
音量を絞ってもつまらない音にならず いい音で鳴るのが本当に優れたいいスピーカーである
そして、「音が矢のように飛ぶ!」

こうゆう音は聴いていて気持がよい。

では「飛ぶ音」 とは一体どんな音なのか。
言葉で正しく伝えるのは難しく、これは体験してみないと分からない音かもしれない。

ウエスタンやシーメンスの劇場用スピーカーは まず音が矢のように飛ばなければ使い物にならない。
なぜなら、最後部の客席まで 例えば大地を揺るがす大砲のとどろきから 恋人のささやきや 虫の音(ね)まで かすかな音も明瞭に届けなければならない。

1982年 当時大流行していた JBL 4343 (38cm・4way 60万円した) を使用していたが、これがまったく音が飛ばない。
プロ用と称しながら玩具同然である。

Accuphase の M100 500W×2(この超弩級ハイパワー・アンプは100万円した)で鳴らしていたが これまた、まったく音が飛ばないアンプであった。
玩具同然のアンプであったと言わざるを得ない。 100万円の玩具である。

この時「音が飛ばない」スピーカーとアンプがあることが分かった。
飛ばない同士の組み合わせは最悪であった。
この当時のコンポーネントとしては最高級の組み合わせであったが、バカなことをしていたものである。

では一体「飛ばない音」とはどんな音なのか。
それは、スピーカーのまわりに音がまとわりつき 、聴き手に音が矢のように飛んでこない。
そして、たいてい低音が引きずるように重く、特にドスン ドスンというような質のよくない低音は気分が悪くなり 聴くに耐えない。JBL4343 がこのような低音であった。
こんな低音ならないほうがましだ。

いくらボリュームを上げても飛ばない音は絶対に飛ぶことはない。
ボリュウームの問題ではないからだ。
例え小さな部屋で小音量で聴く場合であっても この「飛ぶ音」はがぜん威力を発揮する。
優れた 「音が飛ぶ」スピーカーは音量を絞っても「つまらない音」とはならない。
なぜなら、音楽の旨味成分である微細なニュアンスや倍音等の微弱信号も楽々再生できるからである。

単なる大音量なら大抵のスピーカーは鳴る。
ところが、微弱信号はどんなスピーカーでも再生できる訳ではない。ここが一番重要なところである。
出来のよくないスピーカーほど微弱信号の再生が不可能となるため「つまらない おおざっぱな音」となり、大事なニュアンスが伝わらなく音楽にならないため面白くも何ともない。

『スピーカーの優劣を判定するには音量を絞って微弱信号の再生ができるかどうかを聴くとすぐ分かる。』

一度「飛ぶ音」を経験すると飛ばない音はもう聴く気がしないであろう。
それにしても、JBL4343 も Accuphase も高価なだけに あゝ本当に「罪深い」と思う。
https://aucfree.com/items/u190943639

詳細は


どうしようもないダメスピーカー JBL 4343 がバカ売れした理由
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/944.html


20. 中川隆[-10002] koaQ7Jey 2019年5月29日 15:59:18 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2350] 報告

アシダボックス 8P-HF1 の様な音が良いスピーカー・ユニットはすべてフィックスド・エッジだった _ 2

エッジの材質が音質の大半を決めてしまう非常に重要な要素である

極めて大事なことなので再度言います

「エッジが音を決める!」

このフィックスド・エッジならウレタンやゴム系のように経年変化でボロボロに朽ち果てることは無い

それだけではない

ウレタンやゴム・エッジより能率が高く、最も重要な過渡特性(音の立ち上がりと立ち下がりのこと)が抜群によい

これが最強無敵で抜群の音質の根拠である

製造後およそ40年以上が経過しているというのにエッジ、コーン紙、フレーム、マグネットすべて新品のようにとてもきれい

昔使用していた 38cm・4wayの JBL4343 はわずか10年でエッジはボロボロに朽ち果ててしまった

フィックスド・エッジのため音量を絞ってもつまらない音にならず いい音で鳴る

これが最も大事なことである


そして、「音が矢のように飛ぶ!」

フィックスド・エッジの音の特徴は超ハイ・スピードに音が飛ぶことである

こうゆう音は聴いていて気持がよい

それだけではない

微弱信号が楽々再生できることである

これが最も重要であり大事なことである


フィックスド・エッジによりずば抜けた美しい音質となっているのが大きな歓びである
あゝ深い感動の世界だ!
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/o237764088


▲△▽▼

リムエッジの種類
ハイファイ堂メールマガジン第710号 日本橋店
http://www.hifido.co.jp/merumaga/nihon/170908/index.html


真空管アンプで鳴らすスピーカーですが、やはり定説として高能率のスピーカーとの相性が良しとされています。

しかしながら、真空管アンプにはその構造からトランジスタアンプと比べて中低域の太さが持ち味の一つとしてあります。

低域が鳴りにくい低能率のスピーカーをあえて真空管で駆動してみると思いがけない相性を生み出す時があります。是非一度お試しを。

また、低域が鳴りにくいというご要望はお客様からよく聞くことがあります。
箱(エンクロージャー)の構造や、ネットワーク、ユニット、色々な要因があると思います。
そんな中、今回はウーファーユニットのストロークを補助するリムエッジの種類について調べてみました。


____



[ウレタンエッジ]

JBLやTANNOYに代表される発泡ウレタン整形によるエッジ。非常に動きが良い上に負荷が少なくしっかりと固定出来ます。音質重視でストロークもあるので小音量からしっかりと仕事します。
唯一の欠点は劣化素材で約10年周期で張り替えなければなりません。


____



[布エッジ]

国産スピーカーでよく見られるベーシックなエッジ素材。
繊維にダンプ材を入れてストロークさせています。
圧倒的な耐久性から密閉型のスピーカーに適した素材。
ゴム系ダンプ材の為、長期にわたる使用で硬化してしまう難点があります。

もしご自宅のユニットがガチガチに硬くなっている場合は是非ご相談下さい。修理で豊かな低域が取り戻せます。


____


[ゴムエッジ]

今やもっともポピュラーなエッジ素材。
昔からある素材ですが、国内外問わず採用される事が増えたエッジです。耐久性の高さ、バリエーションの豊富さ等魅力満載。
素材自体にやや重量がありウレタンに比べると初動作が重いですが、近年のものは随分と改善が進んでいます。

____


[フェルトエッジ]

純正としてはもう見かけなくなったマニアック素材。
簡単に入手でき加工も容易、品質に大きなバラつきがないので自作派の方が使う事がほとんど。
エッジとしての仕事はこなしますが、エア抜けやほころび等性能はそれほど高くありません。


____


[革エッジ]

セーム革に代表される割とポピュラーなエッジ素材。素材を薄く出来るのでユニットの動きはピカイチ!しっかりと低域を出したい方にオススメです。
しかしながら、薄手で柔らかい素材ですのでうまく張ったユニットでなければすぐにセンターずれを起こしてしまいます。あまり大きなユニットにはおすすめ出来ません。
右記DIATONE610のような小径ユニットにおすすめ。

____

[エッジレス]

分類分けとして属さない気もしますが、その名の通りエッジのない作り。ストロークの大きいウーファーユニットには向きませんが中域・高域用のユニットに見られます。
とは言ってもユニット自体ある一定量はストロークしますのでコーン部分の柔軟性が必要になります。
左記B&Wユニットですとケブラーコーン(繊維の折り込み素材)でしなってエッジの役割の肩代わりをしています。


____



[コルゲーテッドエッジ]

エッジ部分をコルゲーション形状にしストロークを確保した形状。ギザギザに折り目を入れているものが主流ですが、フラットエッジ、コルゲーテッドエッジ、アップロールエッジ、ダウンロールエッジ、Vエッジ、切れ目付きエッジ等たくさんの折り方があります。

____


[フィックスドエッジ]

コーン紙の延長上をコルゲーション状にしてエッジにしたものです。繋ぎがないのでズレにくく高耐久。コルゲーションを増したもの、ウレタンフォームを上からかぶせたもの、ダンピング材を塗布したもの、コルゲーションに角度をつけたものなど様々なものがあります。PA等思いっきりパワーをかけて鳴らせる形状です。

____

色々な素材、手法によって考え出されたユニットエッジですが、一概にこれが一番と決めきれるものではありません。

ご紹介させて頂いた様にそれぞれに特徴があり長所・短所があります。
またエンクロージャーやユニットとの相性もあります。

なかなかすっと決めれるものではありませんが、自分の音探しの参考にして頂ければ幸いです。

株式会社 ハイファイ堂 日本橋店 東 貴之
http://www.hifido.co.jp/merumaga/nihon/170908/index.html

21. 中川隆[-9978] koaQ7Jey 2019年5月30日 05:55:14 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2374] 報告

アシダ音響(株)−ご挨拶
http://www.ashida.co.jp/goaisatsu.html

アシダ音響(株)−会社沿革
http://www.ashida.co.jp/enkaku.html

アシダ音響 紹介
http://www.ohsaki-area.or.jp/townguide/konjyaku/img/konjyaku24.pdf

22. 中川隆[-9977] koaQ7Jey 2019年5月30日 06:11:16 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2375] 報告
「長岡鉄男氏」との出会い


長岡鉄男氏と言うと、奇をてらったスピーカー作りと言うイメージが強いのですが、実は50年ほど前に「最新ステレオ製作」と言う、真空管アンプやスピーカーシステム?の製作方法を説明した著書を出版しています。


長岡鉄男 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E5%B2%A1%E9%89%84%E7%94%B7

amazon.co.jp 長岡鉄男 著書一覧
https://www.amazon.co.jp/l/B001I7PXII?_encoding=UTF8&redirectedFromKindleDbs=true&ref_=dp_byline_cont_book_1&rfkd=1&shoppingPortalEnabled=true

当時、最もポピュラーな真空管の一つであった「 6BM8 」 を使用したパワーアンプの回路・部品の働きを念入りに解説したものが中心で、雑誌の記事を読んだだけでは理解できないアンプの仕組みを理解できるように なったのも、この本のお
陰です。

初心者向けの解説書としては、今まで出会った中で最も優れた著書だったと思います。この本のお蔭で、躊躇していたアンプ作りに着手する事が出来ました。尤も、元来へそ曲がりだった為か、真空管は同著の中で使用されている 「 6BM8 」の代わりに 「 6GW8 」 を使ったと記憶しています。


同著では、アンプ以外にアシダボックス の 「 6P HF1 」 と言う16cmの スピーカーを平面バッフルに取り付けた スピーカーシステム?の製法が書かれていましたが、スピーカー ボックスの役割が 判り易く 説明されており、大変役立ちました。


と言う事で、スピーカーは同書にならって「 6P HF1 」 を購入し、平面バッフルに取り付け。アンプとスピーカーだけでは 音が出るはずもなく、作った真空管アンプにイコライザ回路を無理やり押し込み、家にあった小型の蓄音器のカートリッジ 多
分 クリスタル型 につないで音出しに成功。手作りの装置から初めて音が出た時の喜びは、他に比べるも のもありません。

但し 「 6P HF1 」 の音は、磁石が弱い為か音が鈍く 、好みには合いませんでしたが。

後に、三菱の 「 P 610 」 を購入し、やっと満足できる音に近付きました。

その後、大学に入学しバイト で稼いだお金で、何度か当時評判の良かったスピーカーユニットを購入しシステムを組みましたが好みに合わず、結局 「 P 610 」 に逆戻り。

ところで、氏の「いかに安く、良い音を楽しむか」という精神には共感するところが多く(金が無いので共感せざるを得なかったというのが実情ですが)


@ なるべく金をかけないで、オーディオを楽しむ 。

A オーディオ装置で、生活空間の邪魔をしない。


と言うわたくしのオーディオに対する信条は、この時に形成されました。
http://www.aafc.jp/Essay/2016/Turedure/20160907Turedure-02.pdf

23. 中川隆[-9976] koaQ7Jey 2019年5月30日 06:24:13 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2376] 報告

ASHIDAVOX 8P-HF1 2010/12/1
https://blogs.yahoo.co.jp/dotata/18264788.html

愛用のスピーカー 8P-HF1 の片方の音が歪んだり、時々途切れたりするようになった。
アンプを変えても症状が同じなので、ボックスから取外して確認してみた。


イメージ 2

 
やはりスピーカーのターミナルのネジが緩んで、コードとの接触が悪くなっていたようだ。
コードの方も銅色がくすんで、あまり導通が良くなさそうになっていた。


フレーム後部の銘板にも少し薄汚れが出てきている。

イメージ 3


真っ白だったセンタードームも茶色い「シミ」のようなものができている。


イメージ 4


「MR cone」と印刷されたシールもフチの部分からサビが出始めたようだ。
このシールはブリキのような薄い鉄板でできているらしい。


イメージ 5


音を聴いていても気付かなかったのだが、エッジの一番外側の部分に、2ミリほどの穴があいているのが見つかった。


イメージ 6


詳しく観察すると、何となく「虫食い」のようにも見える。

裏から何か薄い紙のようなものを貼り付けて、穴を塞ぎたいのだが、ちょうどフレームに当たる場所になっている。

表面から補修するより方法はないかもしれない。


いろんなサイトでエッジの交換(張替え)などの記事も拝見するのだが
このスピーカーには最初からそもそも「エッジ」というものがない。

「コーン紙ごと張替え」ということになるのだろうか。
(会社が存在していればの話だが・・・・・)


コメント(5)


ぐはー、これはまたものすごい物をおもちで ^^;)
こういう穴の修復に、塗るつけまつげのような素材って応用できないでしょうかねえ...と、いま思いつきました.はい.
2010/12/17(金) 午後 11:08 おやじーに

.
☆おやじーに さん☆
これはまたものすごい(古い)物です。

発売当時は安っちい物だったので、みんなぽんぽん捨ててしまって
そのために今では皮肉にも「レア物」になってしまったようですね。

耐入力がわずか5Wですから、2A3や6V6などの真空管アンプ専用に使っています。
不織布にボンドを染み込ませて、何とか裏側から貼り付けられないかと考え中です。
2010/12/18(土) 午後 8:08[ あんぷりん ]


https://blogs.yahoo.co.jp/dotata/18264788.html

24. 中川隆[-9975] koaQ7Jey 2019年5月30日 06:30:26 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2377] 報告

8P-HF1の コーン紙 2010/12/19
https://blogs.yahoo.co.jp/dotata/18291723.html

イメージ 1
https://blogs.yahoo.co.jp/dotata/GALLERY/show_image.html?id=18291723&no=0


コーン紙の端に虫食いのような小さな穴があいているので、元箱の中にあった
「取扱説明書」を見ると、スミの方に小さく「コーン紙取替え金額」が記載されている。

配送料は別としても、実費+交換技術料としてはけっこう安かったようだ。


イメージ 2
https://blogs.yahoo.co.jp/dotata/GALLERY/show_image.html?id=18291723&no=1


 
あらためて説明書を見直してみると、価格は2950円、6P-HF1の方は何と1000円になっている。

当時の他の機種の価格は分からないが、「高級品」と呼べるものではなかったらしい。
https://blogs.yahoo.co.jp/dotata/18291723.html

25. 中川隆[-9928] koaQ7Jey 2019年5月31日 09:48:42 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2426] 報告

【唯我】みんなのフルレンジ17ペア目【独尊】 [転載禁止]©2ch.net
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/pav/1441833585/


55 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/06(金) 21:37:14.64 ID:dYySkH7g

フルレンジの魅力にハマりました 半年前から。
ダイトーボイスの安価な12cm フィクスドエッジで、マグネットが小さいユニット。
音はかなりのナローレンジだけど音の出方がサラッとして心地いい。
1m程度の距離で、小音量で聴くのが合う。

57 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/06(金) 21:47:40.04 ID:xIOiPROG
>>55
フィックスドエッジといえば、昔は当たり前だった
40年前のアシダボックスの16cm がオクで一本3万で取引される現代
この手のユニットは、音は最高にいいよ


629 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/02/12(日) 20:12:48.67 ID:M9FhUdud

オクでアシダの16センチがペアで7万だと!

630 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/02/12(日) 23:13:19.06 ID:RTR4f2Wy

アシダボックスは昔から物がなかったから仕方ないんだよ


632 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/02/13(月) 20:24:06.19 ID:gCQ7OveU

アシダは二度と作れないロストテクノロジーだからねー。

633 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/02/13(月) 20:53:44.98 ID:IaAnyY9I

日本の6半が再評価されるのはいいことだが
JBLの LE8Tより高いかもw

634 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/02/13(月) 21:25:56.91 ID:15q//tCB
>>633
再評価じゃなくて単なるノスタルジーじゃないのかな?
かまぼこ特性の古レンジだったと思ったよ、能率は高いけどね

635 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/02/13(月) 21:36:06.39 ID:IaAnyY9I

音は悪くないよ
今の製品にはない良さもある
つうか80年代くらいまで作ってたんじゃね?
気軽に買えるときに100ペアほど買っておけば大もうけできたなw

636 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/02/13(月) 21:54:04.21 ID:IaAnyY9I

ググったらこんなのみつけた

ASHIDAVOX ( アシダボックス ) / ST-12
http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/137313/


昔のヘッドフォンのようなデザイン、たんに進化しなかっただけのような…
今となってはレトロでかわいいかな、アシダボックスファンにおすすめw

637 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/02/13(月) 23:18:51.43 ID:G1AE1s8k

自作に目覚めた小学生の頃、アシダヴォックスの見た目のダサさに、なんでこんなのが高いんだろうと思ってた
当時カッコイイと思ってたのはコーラルやパイオニアのアルミフレームだった

749 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/17(月) 20:56:14.08 ID:RRPfIMIt

古レンジはツイーターが必要だな、俺の場合
アルニコ時代の国産16cmユニットでも、13〜15kHzくらいまでフラットに出るのも少なくない
ドイツ製フルレンジより実用的で値段も手頃なので、オクで千円くらいの国産古レンジがおすすめ

750 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/17(月) 22:43:17.56 ID:3mpN7OQC

p-610なりpe-16なり、それこそASHIDAのロクハンやパナのそれも使ったけど、ドイツやアメリカのフィックスエッジにはとても敵わない。コスパは別にして。

751 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/17(月) 23:13:44.78 ID:RRPfIMIt

国産ユニットでもフィックスドEはたくさんあるよ
音はジェンセンと比べても、大差ないユニットもある
周波数特性は国産のほうがいいと思う、ツイーターをつなげるにしても隠し味程度ですむ

752 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/18(火) 07:14:02.35 ID:tdAcmD2R

ドイツの太古ユニットって、コーンやダンパーが相当劣化してるだろw
もっとも聴いてる人の耳も劣化してるから問題ないかwww

753 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/18(火) 08:16:01.83 ID:DryrudvC
>>752
禿同、劣化した耳で古い球アンプとよれよれのプレーヤーを使って聴くとちょうど良い
今のシステムでは使いもんにならんのじゃないかな

754 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/18(火) 09:44:07.76 ID:V2wNB+Pi
>>752
劣化とみるか熟成とみるか

755 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/18(火) 11:25:21.46 ID:fS8tnbh2

劣化してるのもあればしていないものもある。
何でも良い訳では無いのは当たり前。
もちろんアナログだけで無くCDのような欠損音源にも対応してまっせー。

756 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/18(火) 11:57:25.01 ID:XgY4gUJ/

腐敗と発酵が同じ現象なのと同様、
劣化と熟成も人の見方によって呼び方が異なるだけで
同じ現象だ。


758 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/18(火) 20:15:48.65 ID:a5AvPEW+

国産のユニットでも40年以上経過したものは
たとえフィックスドでも切れ目が入ったり腐ってるのが多いよ
日本は湿度が高いからか、もうしょうがないんだけどね

760 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/18(火) 21:25:38.51 ID:Dbg7VK6Y

国産古レンジはコーン紙がコストかけずに作られてて、そもそもの耐久性無いんで基本的にダメ。


761 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/18(火) 23:00:50.89 ID:a5AvPEW+

国産の六半フィックスドエッジのユニットは、エッジの部分だけ薄く漉くなど
高度な職人技のたまものだよ、だからこそ価値がある

アメリカやドイツやイギリスのスピーカーが悪いとは言わないけど
日本のが劣ってた訳でもないと思う

762 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/18(火) 23:44:45.30 ID:eW6SG7EI

歩留まり(コスト)気にして作った国産メーカーのコーン紙は耐久性無いの

763 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/19(水) 00:23:33.86 ID:77o8psCX

国産メーカーの年代物ユニットは現存数がほとんどゼロだから
アシダボックスなんか、オクなんかでも数万円で売買されてる

764 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/19(水) 01:07:03.00 ID:WcUHyyfS

アシダボックスは例外、
販売数は少ないようだし、早くから市場からなくなっていたし
で、変なプレミア感が付いてしまった

765 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/19(水) 21:08:24.88 ID:MhIbrACe
>>751
ジェンセンと比べて大差ない国産のやつ
おせーて下さい。先生。


766 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/19(水) 21:33:11.65 ID:YHtzwDG4
>>765 アシダボックスとかかな
逆にジェンセンでいい音するユニットって知らないわ、
20センチ以下で楽器用とかは細かい音がしないのは確認済み

767 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/19(水) 21:36:36.89 ID:woI6GL2L

JENSENの個性に敵う国産古レンジこそ知らんげど。
アシダなんて希少性だけで駄物やん。
つまらん音出してる。

771 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/20(木) 12:13:44.08 ID:/UMo2IkX

押入に仕舞ってあるドイツの8インチフィールドタイプ
気になって調べてみたらエッジはまだ痛んでないものの
よくみたらエッジの部分だけ薄く漉いてあった

時々無償に聴きたくなって引っ張り出してセットするんだけど
やっぱりツイーターが無いと落ち着かない

772 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/20(木) 12:51:38.15 ID:H7du4gu9
>>766
ASHIDAVOXってビンテージですか。

現行品でほどほどで良いので
(っても作る価値のあるレベルのもの)
入門に丁度良いの教えて下さい。
あ、別に国産でなくても良いです。



775 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/20(木) 22:07:11.87 ID:slcWcmI5
>>772
初心者でフィックスドEのユニットに興味あるなら、現行品なら ダイトーボイスDS-16


773 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/20(木) 12:53:29.64 ID:H7du4gu9
>>766
ASHIDAVOX 8P-HF1でしょうか?
確かに凄そうですね。
でも高いです。

http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-05-26

774 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/20(木) 17:35:00.64 ID:T9uPNHX
>>773
話半分か三分の一、良いとこだけを聴く聴き方だと凄いってことになるね
そんなにいいものだったら他社がまねしているし、大量に売れたはずだよ

>>772
入門って古レンジ入門なの? それともフルレンジ使ってSPシステム自作?
後者だったらとりあえずフォスのカンスピで遊んでみたら


787 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/22(土) 18:14:32.28 ID:dbzLXqXf
>>774
入門じゃないです。
古レンジのような味のあるのを
作りたいだけなので、
現行品の方が入手も容易なので
ありがたいてやすね。

前にも書きましたが、
マークオーディオはもう飽きましたから。

788 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/22(土) 18:31:33.83 ID:dbzLXqXf
>>787
ASHIDAVOX 6P-HF1 8P-HF1
エルシー電機 LC-12S
レベルの現行品て無いのでしょうか?


791 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/23(日) 13:56:23.63 ID:942tVcD1
>>787
>古レンジのような味のあるのを作りたい
>マークオーディオはもう飽きましたから


これって、何か誤解してないかい?
スピーカーで変換器だから忠実に変換してくれればいいんだけど
そこで変なものを付け足したり、引いたりしたらダメジャマイカ
技術的にムズイからなかなか忠実な変換までは到達してないけど
わざわざそういう世界にこちらから飛び込むのはどうかと思うぞ

792 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/23(日) 15:29:37.03 ID:ReQESSQr
>>791
なに無粋なこと言ってるんだ
録音時に失われた物を想像であれこれ足すのがたのしいんだ

793 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/23(日) 16:02:55.18 ID:7gvg+IeO

マークオーディオってめちゃいい音出せるけど飽きる音ってのはなんかわかる
妙に聴き疲れすると言うか

限定のは聞いたことないから全部が全部ではないんだろうけど

794 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/23(日) 17:21:56.18 ID:lZbZ5Olw

何かを得れば何かを失う
そして何年かすると古〜〜いスピーカーにも
スポットライトがまた当たる日が来る
むしろ新鮮に聴こえる
意外と昔から完成度は高かったし、何十年の蓄積があるから
そうやって楽しむだけでもいくらでも楽しめるわけだ

795 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/23(日) 18:29:17.72 ID:6m4ZqZcN
>>793
聴き疲れは無いですし、
新型の高級2wayのようなのが音が
フルレンジから出てきて毎度びっくりですけど、
濃い音は出ないんですね。

飽きたというより
全く違う系統の音が聞きたくなった
感じでしょうか。

796 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/23(日) 23:11:42.72 ID:e5QLrlzS

ゴムエッジやウレタンエッジは、コーンの動きは確かにいいけど
ゴムやウレタンでコーン紙の振動をダンプする働きもあるんかな
おとなしい音の傾向だし

フィックスドエッジは反応もいいし、ハッキリした音の傾向
ダメなユニットは歪みっぽさがあるけど

797 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/24(月) 09:51:57.04 ID:bHQNP1Xi
>>796
フィックストは、その部分からも音が出るものが多いからね
特に高音に色付けがあるんじゃないだろうか
それがハッキリした音とか歪みっぽさになるじゃないだろうか

エッジから音を出さないようにするウレタンエッジのほうが忠実度は高いんだろう。


799 :796:2017/04/24(月) 22:04:06.99 ID:5sdjD14Y
>>797
ほとんどのフィックスドのユニットはそこまで酷くないけど
むしろフィックスドのほうが忠実度再生かと思うが

>>783 にうpされた音を聴いてもわかるが、なかなか出せない音してるわ

800 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/25(火) 09:51:20.70 ID:meXf7WEe
>>799
>フィックスドのほうが忠実度再生

なぜに?kwsk

>>783にうp
聞いてきた。
丸尾再音の削がれた音とか、オールホーン3wayの全開風の音とか聴くと
はぁ、となったよ。

802 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/25(火) 22:17:15.84 ID:mTAFvQls

フィックスドはギターの弦を弾く音とか、ジャリーンと激しく生々しい
ダンプされてないから出せる音なんだろう 
フリーエッジは弦を軽く押さえて響きをセーブした感じか


http://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=85211075

あとはオークションでナショナルやビクター等のユニットを2千円くらいで落とすとか

高価でレアなユニットが音がいいとは限らないし、最初はこのあたりで遊んでたほうがいろいろ勉強になるよ
アンプは6BQ5あたりの安いアンプがおすすめ あくまで俺の好みだけど 👀

776 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/20(木) 22:13:59.63 ID:CZfr+y

ダイトーはアシダ未満だけど安く遊ぶにはちょうど良いかもね。


778 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/21(金) 11:38:54.87 ID:p5w0cfwH

アシダはね、生産されているときはそんなに評価は高くなかったんだよね。

たしかにmoは小さかったけど同時にマグネットも小さくショボかったし、当時はフィックスエッジはフリーエッジより旧式で劣るものというイメージだったし。

岩崎千明氏のD130や高城重躬氏のP610、長岡鉄男氏のFE103のような推薦する評論家もいなかった。

なんか、ステレオ誌の後ろの方に自画自賛の文字ばっかりの広告が載っていたなぐらいのイメージだった。


780 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/21(金) 13:51:05.20 ID:w+SEwaZA

長岡鉄男氏は、マイ・ステレオ作戦で 6P-HF1 を推奨してたよ。


779 :778:2017/04/21(金) 11:47:45.26 ID:p5w0cfwH

高校の時、先輩が

「アシダいいよ〜。コーンが薄くて軽くて。」

と激賞していたのを

「えー、アシダですか? なんかショボくないですか。」

と応えていた自分を叱りつけたい。

あのとき聞いていて、10ペアぐらい買い占めていれば大儲けできたかもしれないのに。 (チョット、マテ!!)


781 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/21(金) 15:37:22.19 ID:LjQ+GOwU

今更国産古レンジなんて買っても、
コーン紙がヘタってて使い物にならん。


782 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/21(金) 19:39:56.99 ID:n+lsMvEx

アシダボックス、復刻してくれないかな 
他のメーカーのでもいいけど現行品でアルニコ フィックスドってなかなかいいのが無いんだよね
できれば中国じゃなくて国産で ペアで4万くらいならいいな

786 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/22(土) 15:29:23.10 ID:zVMMYcsQ
>>782
手漉きの職人さんが亡くなられていて無理らしいです。

783 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/21(金) 19:49:42.33 ID:

フルレンジスピーカー・アシダボックス16pを真空管EL34単段シングルアンプで鳴らす。 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=l2cFOIufUYk&feature=youtu.be


良さそうではある
フィクスドエッジ、アルニコの小さなマグネット、っていうユニットは
ラジオ用なんかで良くあったもので、確かに独特の良さはある

今となっては珍しいから余計良く聴こえるという面もあるんじゃないか?w

784 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/22(土) 13:25:03.52 ID:TkMA+Wra
>>783
他人の庭、ってやつかな
文明国から非文明国に旅行に行って我々が失ったものがある、とか感激するのと同じだね

814 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/28(金) 01:19:56.01 ID:66zgTVW/

昔はフルレンジのスタンダードは16cmだった、今は8cm?
技術革新で小型でも低音が出るようになった、って言われてるけど
単に慣れただけのような気がするwww
昔の人は基準が生だった、今は生まれた時からスピーカーに慣れ親しんでるから
そういうのも影響あるのかも


815 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/28(金) 07:27:02.36 ID:JVwCbk2T
>>814
tangband w3-2141 きた、4.5Lくらいの密閉箱に入れた
はじめは、高音が出ないなあ、と思ったが、鳴らしていくと気にならなくなった。
本当によくできてると思う、最近の8cmフルレンジ
古レンジもそれなりに使ったけど、元に戻る気はしない。

昔16cm、今8cmというのは合っているんじゃないかな
素材の開発が進んだのと設計技術、とくにシミュレーションが進んだのが大きいと思うよ

816 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/29(土) 09:15:44.07 ID:gE2CHoKp
>>814
基準が生と言っても小さい時から楽器習ってて、ごく近距離で聞いて育ったのと
少し離れた客席から聞いて育ったのとでは結構違うと思う

昔の16cmでも少しきついし、今の8cmじゃやっぱ無理

817 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/29(土) 10:47:52.33 ID:ExUgA7eQ
>>816,>>814
音楽を意識しながら設計するのと、ほとんどを数値で設計するのとは違ってくるね

今の8cm、10cm、昔の16cmでバスレフにしても50Hzから下は急に落ち込むから
30Hzなんて出ないよね、30Hzが出ないと臨場感というのかなぁ、無いね
床を歩く音とか、何かを叩く音とかはダメダメだね

877 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/05/05(金) 15:48:08.65 ID:9X+WrIRZ13cm-

16cmのフルレンジを片方に2つ使う場合、普通の2ウェイと同じようにネットワークが必要になるのかな?
ネットワークが要らなければ箱をどうするかだけになって、楽になるんだけど

878 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/05/05(金) 15:56:51.97 ID:vK4k44xY

ネットワークがナゼ必要なのか考えたらわかるでしょ

879 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/05/05(金) 15:57:15.32 ID:m0pEP3ol
>>877
フルレンジなのにどんな目的のネットワーク付けるのか逆に聞きたい

881 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/05/05(金) 16:26:09.76 ID:/xVc6T90

きっと高音と低音分けるんだよ

882 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/05/05(金) 17:21:49.72 ID:9X+WrIRZ
>>878
自己解決した
素直に20cmフルレンジを1つずつ、でやってみるかな

883 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/05/05(金) 18:04:28.48 ID:0eotrLEe

低音が欲しいのかな
素直に2wayにする手もあるよ
アッテネーターなしで6db/octクロスならコイル1個とコンデンサ1個だけ 2ch分なら2つずつ
フルレンジなら8cm(3インチ)がバランス取れてるよ
低価格でおすすめはTangBand やすくていろいろ種類がある ポリコーンのやつは定評がある
あとは定番のFostexとかロングストロークのMarkAudioとか耳に優しいParcとか2インチに強いPeerlessとか

884 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/05/05(金) 18:32:44.25 ID:/8xcRmnG

まあ、8インチフルレンジも捨てがたい魅力有るよね
+ツイーター必須だけど
フルレンジは3、5、8インチの3種それぞれを使い分けるのが好き

885 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/05/05(金) 20:04:09.10 ID:71aTryYh

ワシは6.5インチ2発をパラレルで使ってる。

886 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/05/05(金) 21:25:38.15 ID:syGLn8wL
>>877
別に否定するわけじゃないよ。
二発ずつ使うというのがわからない。

音のハリだとか、混変調の改善とかが狙いだと思う。
だけど二発というのが中途半端。

経験上、二発が一番デメリット大きい。高域が暴れて音程ごとで違う響きに聞こえる。
うまく距離を合わせるの無理だよ。

しかし、これが三発四発になると不思議に落ち着いてきて、メリットである浸透力が出てくる。
最高六発使ったことあるが、これはやり過ぎか。

まあ、二発使うなら、一方に高域減衰フィルタ入れるか、背面に付けるかした方がいいよ。

887 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/05/05(金) 21:46:11.45 ID:1KBVdiTo
>>886
こういう製品があるのだら、自作でもフルレンジ使って出来るよね

https://www.revox.com/en/loudspeaker/aluminium-design-s/prestige.html

WO4発、MID1発、TW1発だ。 フルレンジ4発にTW1発でどうだろう?
そこまでやるんだったらWOも入れてf特平坦化する方が良いかもね

https://mint.5ch.net/test/read.cgi/pav/1441833585/

26. 中川隆[-9895] koaQ7Jey 2019年6月01日 09:26:39 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2460] 報告

アシダボックスに一番近いのは当時のドイツの家庭用スピーカーですね:


ドイツ SABA のフルレンジ SPユニット
https://vintage-audio.jp/?p=390

メーカー:SABA
モデル名:Permadyn 5298U8
生産国:ドイツ
生産時期:1952〜1958年
型式:シングルコーン
口径:8inインピーダンス:5Ω
マグネット:アルニコV

鮮やかなグリーン色のコーン紙が特徴のドイツ名門SABAのフルレンジSPユニットです。

超軽量コーン紙に小型の磁気回路、ペラペラのプレスフレーム・・・

1950年代の家庭用ドイツ製ユニットの特徴なのですが、これを上手に鳴らすと、英国やアメリカのユニットでは出すことの出来ない、ナチュラルで透明度の高く、繊細で分解能が高いサウンドを奏でるので、見た目じゃ判断できないのです。

そして、これらドイツのユニットを研究すると非常に合理的に作られている事に気が付きます。

超軽量なコーン紙を使用している為に、それを駆動する磁気回路は小さくでき、よってフレームもダイキャスト等大掛かりでなくプレスフレームで十分な強度が取れる訳です。

実に合理的でしょ!

しかも、超軽量コーンはユニットの設計だけでなく、サウンドにも大きなメリットがあります。

軽量だから信号に対しての反応が圧倒的に速いのです。

これにより、全帯域で分解能が高く、小音量時に音が潰れないのです。

小口径・軽量コーンのユニットは、家庭用(家庭用HiFi)ユニットに分類されますので、ドイツ業務用と混同して考えては駄目です。

また、構造上ハイパワーユニットではありませんから、駆動するパワーアンプも、2〜3Wのシングル(またはP-P)管球アンプが適当です。音量が足りないからといって、ハイパワーなアンプを繋いだりしてはいけません、音量を稼ぐ場合は、ユニットを複数個使用します。そして、適度な音量で鳴らすことで、超軽量コーンユニットのメリットが最大限発揮できます。

この事を踏まえてシステムを構築します。

まず、特徴である軽量コーンにあまりプレッシャーを掛けずに使用したい為、平面バッフルか後面開放型が適当だと思います。

密閉型、バスレフ型になるとバックプレッシャーのコントロールが難しくなる事とエンクロージャーの影響を受けやすくなりますので、今回は1940年代の米PHLCO社のAMラジオのキャビネットを利用することにしました。

後面開放型になります。

バッフル板をキャビネットに合わせて製作します。適度な鳴りを考え、9mm厚のフィンランドバーチ合板を使用しました。ユニットのインピーダンスは5Ωなので、2本をシリーズに接続し、トータルインピーダンス10Ωで使用します。それを組み込んで完成です。

そのサウンドですが・・・ユニットの特徴を上手く活かせたシステムになったと思います。決してワイドレンジではありませんが、全帯域に渡って癖がなく明瞭度が高いサウンドです。長時間聴いても聴き疲れすることもなく、部屋の中に音楽が自然に広がっていきます。これ1本で十分か?と言われると、私の場合はそうはいきませんがサブシステムとして、または音楽鑑賞用としてなら十分な能力があります。

ドイツ家庭用シングルユニットは、見た目ではなく実質的な能力の高さを、国内の皆さんも評価して欲しいと思います。

このユニットは、ドイツ(ライプチッヒ)のコレクターからの出物で大変状態の良いユニットでした。同等ユニットも多数ありますので、これらSPユニットをお探しの方は下記までお問い合せ下さい。
https://vintage-audio.jp/?p=390

ドイツ古典フルレンジユニット
http://www.soundstage.jp/Full_Range.html

1950年代のドイツ製フルレンジは、超軽量コーンを強力アルニコマグネットでドライブ。
96〜97dB/W/mの高能率を得ています。

コーンの実効質量は、何と5〜6g!
(fostex FE203等の代表的な軽量ユニットに比べても半分以下です)


*この時代のユニットは同一モデルでもロットの違いによるバリエーションがございます。磁石、フレーム形状等が写真の物と一致しない場合がございますが予めご了承ください。同一品質基準、同一工場で生産されたコーン紙の優秀性は、全てのユニットに共通です。


声、木管がリアルなことは、ドイツヴィンテージユニットに共通の特徴と思いますので、以下の個別ユニットの説明では省略させて頂きました。


____


Telefunken 20cmフルレンジユニット


同社Opusシリーズの大型ラジオ、コンソールに多用されたユニットで、この時代のドイツの情感を伝えてくれる代表的ユニットと言えばこれでしょう。


弾むような低音にクリアな中域と少し華やかな高域を乗せ、


どこまでも楽しく音楽を聴かせてくれます。


特性の暴れが上手く高域のレンジ感に結びついている一面がありますため、


単体で十分楽しめるユニットである反面、ツィータの追加で大幅にグレードアップいたします。特に弦楽の倍音の豊かさ、艶等が顕著に改善され、どなたにも安心してお勧めできるシステムになります。


____


Telefunken 楕円フルレンジユニット


背面放射音が華やかな傾向がありますので、後面開放キャビネットに用いるにはデッドニング等のチューニングが必要ですが、


コーンの材質、面積が同じなので最終的には円形20cmユニットと同じ音色傾向にまとめることが可能です。


ツィータの追加で本領発揮となるのも同じです。


円形20cmユニットより新しい時代のものなので全般に保存状態がよいのも利点かと思います。


_____


SABA 22cmフルレンジユニット Permadyn25


ほぼ20cm口径ながら一回り大きいSABA製のユニットです。


帯域バランスが実に巧みで、 造り手のセンスと技術の高さをうかがい知ることができる HiFi指向の正統派ユニットです。


ハッタリの無い落ち着いた雰囲気の再生音は、


小編成のジャズや男性ボーカルにマッチするかと思いますが、


クラシックでしたらピアノソロもありだと思います。


SABA(Schwarzwälder Apparate-Bau-Anstalt)社は現存しませんが、


Telefunkenの対向メーカーとして一時代を画した総合電機メーカーです。


____


ラーヴェオプタ(LoeweOpta) 20cmフルレンジユニット


ややプレスの効いたコーン紙による張りのある明晰な鳴りっぷりが特徴です。中域を基軸とする表現のためレンジ感は今ひとつですが、その分、弦楽の切れ込み感や、金管の輝き、ピアノのアタック感等が小気味よく出るユニットかと思います。


勿論レンジ感についてはツィータの追加で改善されますので、


最終的なシステムの完成度は他の兄弟銘柄(Graetz、 Telefunken 、 Grundig、 等々)に全く引けを取りません。


_____


ローレンツ(Lorenz) 20cmフルレンジユニット


下手なツィータなら付けない方が良いくらいよく伸びて歪の少ない高域を持ち、それが躍動感溢れる中低域と見事に一体化しています。


ヴィンテージの味わいは薄いかも知れませんが、


音源を選ばないオールマイティなユニットで、


この時代のフルレンジユニットの最高傑作の一つでしょう。


_____


グルンディヒ(Grundig) 20cmフルレンジユニット


ベークダンパならではの硬質でハイスピードな音のユニットです。


帯域は上下に若干狭い傾向がありますので、これをセッテイングで補う工夫が求められます。具体的には、高音をよく反射する硬質の壁面(窓ガラス等)を背にすることや、 部屋のコーナー近くに配置して低音を増強すること、等の工夫になります。


鳴らすのが難しいユニットではありますが、


セッテイングが決まった時には背面音を最大限に利用した後面開放キャビネットの理想形が完成しています。


特にピアノ曲などでは、他のシステムでは得られない生々しい説得力や典雅な余韻表現が可能です。


_____


グレーツ(Graetz) 20cmフルレンジユニット


コルゲーション補強されたコーン紙にNT4クラスの大型マグネットを組み合わせた強力ユニットです。


中域以下に厚みがありチェロのゴリッとしたところの表現などは秀逸です。


高域は出ませんが元々低域がよく伸びていますので、アドオンツィータとの組み合わせで最もワイドレンジなシステムが完成します。


フルオケ再生も迫力十分です。
http://www.soundstage.jp/Full_Range.html

▲△▽▼


粋音舎 ドイツ古典フルレンジユニット用の後面開放型エンクロージャー
http://www.soundstage.jp/OpenBack.html

ヴィンテージの味わい


この時代のドイツ製ユニットを鳴らすということは、単に昔の音を甦らせるということではありません。

その枯れて乾いた音色は、約60年の歳月をかけた熟成の結果でもあるからです。


歳月という試練に耐える素材、構造、
それを現実の姿にする優れた製造技術、
そして熟成という時間の魔法・・・


全てが結集された再生音は、60年貯蔵の美酒を開封するが如く、今この時のために流れ出すのです。


現代の代表的な軽量ユニットに比べても半分以下という超軽量のコーン紙は空気との親和性が極めて高く、録音マイクがスタジオやステージの空気と交わした会話を
まるでリスニングルームの空気に口移しするように、優しく、熱く、伝えてくれます。


裏板のない開放型キャビネットとの組み合わせは、超軽量振動板の軽快な動きを妨げないための工夫。


最新のハイレゾ音源をも活かす音楽再生の完成形が、60年前のドイツで既に極められていたのです。


______


粋音舎 ドイツ古典フルレンジシステム(受注生産品)


ユニット

口径 20センチ
搭載数 1個

形式 コーン型フルレンジユニット

能率 96dB/W・m

耐入力 5ワット

製造国 ドイツ


キャビネット

寸法 幅38cm×高さ58cm×奥行30cm

形式 後面開放型

材質 フィンランドバーチ材

( 前面グリルは別売となります。)


※ユニット製造元は、テレフンケン、グルンディッヒ、ローレンツ等々の銘柄を取り揃えています。


※ステレオの片側に2個または4個のユニットを用いたタンデム仕様の大型システムも特注製作承ります。


(注記)

 本製品は、背後の壁による反射を利用いたします。このため壁との間に50センチ以上の距離が必要です。

壁の材質も反射音の音質に大きく影響しますが、一般的な木質の建築内装材であれば良好な結果が得られます。背後が石膏ボードやガラス板などの場合には、薄手(6ミリ前後)の合板を壁に立て掛けて設置することをお薦めいたします。


 本製品に搭載のユニットは、1950年前後にドイツで製造された家庭用ラジオから取り出した使用済みのヴィンテージユニットです。動作良好なユニットを検査厳選の上、 極力外見を揃えてステレオ左右のペアを組んで おりますが、モノラル再生が主流だった当時のラジオ1台からは1つのユニットしか取り出せないため、製造年や保存環境の違いにより細部の形状や色合いが微妙に不揃いな場合があります。


 本製品は極めて高能率なため、数ワット程度の小出力真空管アンプとの組み合わせを推奨いたします。 大出力アンプとの組み合わせでは、誤入力等により破損する場合があります。
http://www.soundstage.jp/OpenBack.html

▲△▽▼


合同会社 粋音舎(すいおんしゃ)

E-mail suion@soundstage.jp

Web http://www.soundstage.jp

TEL   03- 6271- 5760

所在地 東京都練馬区


事業内容 音響機器の企画、製造および販売


製造委託先 株式会社 サカエ工芸


株式会社 サカエ工芸
http://www012.upp.so-net.ne.jp/strata/SAKAE.html


▲△▽▼


4、5年前、捨てられていたラジオから外したような、ボロボロのドイツスピーカーがネットオークションなどで出回ったが、こうした事を積み重ねた結果がドイツスピーカーの評判を落としてしまったのではあるまいか。
あの手の8pほどのスピーカーはおそらくラジオから外したものと推察され、もしそうなら所詮人の声さえ満足に聴く事が出来れば事足りるので、其れなりの性能にしか造られていないだろう。それを50円か100円か或いは1000円か知らないが塵の山から安く拾って来て、オーケストラを鳴らし「フィールドスピーカーで御座い。付いては20万円頂きます。此方は上等のテレフンケンなので100万円頂きます」、これでは評判が落ちるのも無理はない。

スピーカーで一番難しいのは箱だという事は今更めく話で、とうに皆様御承知の通りである。

ただ造るだけなら大工仕事でも出来るが、ユニットの実力を実力通りに鳴らす事はそう簡単に出来ることではない。

指定の寸法で造ったから音になるかといっても、まずまともな音になった例を僕は知らない。無論素人仕事でも偶然の大当たりが無いとは言えないが、エンクロージャーの自作ばかりは決してお勧めできるものではない。

尤も、どう造ったって、音は出るに決まっているので、願望から僕らはつい錯覚する、出来たてのほやほやの時は「なんて良い音だ」と思いたいのである。

そして、JBLやアルテックのユニットを使っているんだから良い音に決まっているというブランドに対する先入観がまた僕らの耳を錯覚させる。

回路図通りに組み上げれば一応回路図通りの音が出るアンプなどとはわけが違って(これだって部品配置や配線方法等で俄然音は違ってくるが)目に見えない空気の振動に関する計算と現実の音の間には大きなギャップがあるようだ。

だが逆の事もあるだろう、コーラルのスピーカーユニットだって、箱を旨く造れば素晴らしい音に仕上がるかもしれない。今も云った通り偶然の産物が成功をおさめないとは云えないから、つい期待するし箱造りに嵌るのである。

この事は自作エンクロージャーに限った事ではなく、他社製造の箱つまり指定寸法に依る本職の仕事だってユニットがまともな音を出した例を聴いた事が無い。
まして、他社独自の設計によるエンクロージャーをや、である。

タンノイ然り、JBL,アルテック然りオリジナルとの音質の差は歴然としている。

古くはヴァイタボックスのコーナーホーンに物凄い奴があった。大メーカーともあろうものがよくぞここまでやってくれたものだとほとほと愛想が尽きて、以来このメーカーの物は何によらず買った事が無い。こういう音造りを平気でやる音響メーカーを信用出来ないのである。指定寸法という触れ込みながら、どう造ったってここまで酷い音にはなるまいと思うが、それがちゃんとそうなっているのだから驚く。

件のラジオ用スピーカーも当然箱を作らねばならないが、素人仕事も本職仕事も含めてちゃんと音になった例があるんだろうか、甚だ疑わしい。

僕の知っている限りでは、自称スピーカーの専門家の造ったへんてこりんなバッフルなど随分杜撰でいい加減なものだった。言うまでもなく音は出ていたが音にはなっていなかった。

会社の大小を問わず、どういうものを造るかというメーカーのコンセプトは、要は経営の先見性に加えて教養とセンスとモラルを根本とする筈だから、これが無いメーカーは気楽なものである。何でも有りなのだ。要は「だからこのスピーカーは良いのですよ」という話を造ってしまえば良い。

僕らはだから自分の耳をしっかり信じて、良い悪いもさることながら、好きか嫌いかをしっかり耳で判断したら良いのだろう。JBLだから好きなのではなくて、眼をつぶって聞けば自分の好き嫌いは誰に教えてもらわずとも基よりはっきりしている筈だ。

その耳で是非ともちゃんと整備されたドイツスピーカーの音を聞いてみては如何だろう。

ただし、どうしてもオイロダインをというなら、閉館した映画館を買ってしまうのが早道だろうから相当の費用も必要になるに決まっている。だが、価値はあると思う。勇者の出現を期待して、是非とも聴かせて頂きたいものだ。
http://audio-file.jugem.jp/?eid=34


27. 中川隆[-9894] koaQ7Jey 2019年6月01日 09:29:48 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2461] 報告
VINTAGE AUDIO
ドイツ製のAUDIOを中心に紹介及び販売を致します。
https://vintage-audio.jp/?cat=8


Q&A

Q1: ドイツのヴィンテージスピーカーの特長は何ですか?

音の違いから言いますと、まず聴きやすい、聴き疲れしにくい音だと思います。
決してつまらない音では有りません。多くのスピーカーはかまぼこ型の特性になっており高域と低域を欲張っておりません。音楽や人の声などの核となる中域重視となっております。

構造の違いから言いますと、まず軽いコーン紙にて能率が高いユニットがほとんどです。

レスポンスが大変良く、真空管アンプとの相性も抜群です。またコーンの素材であります紙の質がダントツ的にすばらしいという事でしょう。タンノイなども古いユニットはドイツのコーン紙を使用しております。このコーン紙が最大の特徴です。 


Q2: 古いスピーカー達のコンディション、また使用していて壊れないですか?

エッジに関しましては年間にして100ペア以上のユニットを見て来ておりますが、アメリカや日本のユニットのようにエッジがボロボロという物は見たことが有りません。約40〜50年以上前の物ですが有っても故意によるものや縦方向の切れが殆どです。一部のユニットにはガスケットと一緒に外れて切れてしまった物、
Grundigなどはガスケットにスポンジが使われている物がありスポンジを貼り付けていた

接着剤と一緒に硬化してボロボロになっている物も見られます。いずれにしろ
エッジ素材そのものによる劣化ではりません。ウーハーの一部には布エッジも見られますがほとんがフィックスドエッジであり問題なく使用出来ており、よほどの事がなければこれからも問題ないでしょう。                                 
ボイスコイルの擦れに関しましては、やはり物によっては見られます。
保存状態が悪く、錆による物、ゴミが入ってしまった物などです。

ドイツのユニットはボイスコイルとマグネットとの隙間が非常に狭く出来ております。よってレスポンスの良いサウンドを奏でます。日本やアメリカのユニット達はアロワンスをみて広めにとっております。当時のドイツの基本的な技術力、精度の確実さを裏つけております。

Grundigに多く見られるセンターキャップにスポンジを使っている物はスポンジがボロボロになっている物がほとんで要注意でも有ります。ボロボロになっていたら取ってしまった方が安心です。                                         
また蝶ダンパーの物はボイスコイル擦れの物も布ダンパーに比べると多いようです。

音の良いとされている蝶ダンパーから布に変わった点からも布の方が長期間の安定
が望めるからだと思われます。一部の蝶ダンパーはネジの調整によりセンター位置を変える事が可能になっておりますので、簡単に直す事も出来ます。 
   
使用に関しましては、よほどの事がなければまず壊れないでしょう。
これからもずっと使えるスピーカーだと理解しております。        


Q3: 最近のAMPに繋げることは可能ですか?

まず,入力インピーダンスになりますが、ドイツのユニットは殆どが4〜6Ωとなっております。

最近のAMPには4Ω端子も付くようになって来ましたが、殆どのトランジスタアンプは4Ω以上であれば問題なく繋げる事が可能です。真空管AMPの場合も出力端子がついていれば問題ありませんが8Ωに繋げても大きな問題はなく、普通に聴く事が可能です。厳密に言うと動作位置が多少狂い、定格より多少パワーが入ります。                                        
スピーカーの最大入力パワーですが、ヴィンテージの物はユニット本体にて10W以下、システムにて25W以下の物が殆どでしょう。50W,100Wのアンプにて聴いていてユニットが壊れるかというと普通に使用している限りでは問題なく使用出来ます。通常、オーディオショップでの音量にて5W程のパワーを使用していると言われますので、自宅でしたら5Wも出せないでしょう。


Q4: どのようなAMPと相性が良いのですか?

真空管AMPかトランジスタなど使用するAMPにてサウンドは変わります。

基本的にはどのAMPでも十分な表現力にて楽しめるかと思いますが当方のシステムでの比較にて参照下さい。

真空管AMPはドイツのBraun EL84PP,2A3シングルを試聴室では使用しておりますが
やはり年代的にも実際に当時も真空管にて鳴らしていたことでしょうから相性は良いと思います。能率が良いので1WクラスのシングルECL82でも十分に鳴ってくれます。 
         
トランジスタはテクにクスのSU-V7を使用しておりますが、低域特性がやはり真空管AMPよりは良いので低音の出方がかなり違います。サイズの割には低域が出ますので
驚ろかれる事でしょう。サウンドも古臭くはあまり感じないでしょう。
https://vintage-audio.jp/?cat=8

28. 中川隆[-9893] koaQ7Jey 2019年6月01日 09:32:57 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2462] 報告

アシダボックスに一番近いのは当時のドイツの家庭用スピーカーですね _ 2:


1950年代のドイツ製音響機器


 1950年代のドイツのオーディオ機器に目を向けると、意外にシンプルなシステム構成であることに気付く

そもそも100dB/W/m の高能率スピーカーを鳴らすことを前提としているので、家庭用はおろか、小規模PA装置でさえも5W〜10Wで十分な音圧が得られた

そしてスピーカーはフィックスド・エッジでベークライト製のスパイラル・ダンパーを用いているため、小音量でも反応スピードが早く、EL84やEL82(6BM8)のシングルで十分に鳴るし、そもそも大入力を入れることはできない。

当時のほとんどの人は、AM放送規格に適合した8kHzまでが限界のフルレンジ・スピーカーで十分だと感じていただろうし、実際にドイツ製フルレンジは、ドイツ語の発音の特性から4〜8kHzが強く出るように調整されているので、高域の不足はほとんど感じないだろう。

以下は戦前のスピーカーの特性であるが、最初の2way化によるワイドレンジ化からはじまり、1930年代にはシングルコーンのフルレンジで十分な高域特性が得られている。

Siemens&Halske社の2way特性(1928年)
Isophon P25の周波数特性

 これを普通のフラットな特性で聞く場合は、ヴァイオリンとピアノの音色の違いが気になるだろう。

ヴァイオリンは中高域が強いのに、ピアノは高域の落ちたカマボコ型である。

このことの原因も、ドイツ製スーピカーの 2kHzの落ち込みと 4〜8kHzの盛り上がりで説明できる。この強く出るのは単純に音圧が強いだけでなく、反応も早い特徴がある。なのでイコライザーで上げて調整してもどこか不自然なところが残るため、あくまでもスピーカーの機能で補うべきものである。

これにEL84やEL34などのビーム管を合わせることで、帯域が狭くても切れ込みの強いサウンドが得られる。

 また当時に良く行われたレコード鑑賞会というのも注目して良いと思っている。ようするに公民館の映画鑑賞会の延長のようなもので、そのときに使われたのはオイロダインのような立派な劇場用スピーカーではなく、スーツケースに入れた25cm程度のフルレンジスピーカーで、アンプもEL84プッシュプルで十分な音量が得られた。

フルレンジでも10kHzまでの再生周波数でサービスエリアが約50度得られることから、ちょっとしたホールでも十分に鳴り渡る。必要な機能を絞った現実主義から学ぶべき点は多いように思う。


Klangfilm社の移動式映画館
Siemens社 スーツケース・スピーカー
2000型映写機用


 当時のドイツでは、小学校などを巡回する移動映画館やレコードコンサートがよく行われ、LPレコードはそうしたところで使われる教育的な用途もあったと思われる。

そもそもドイツ・グラモフォンはジーメンス社の傘下にあり、レコード・コンサートは当然ジーメンス社のPAシステムで行われたと考えられる。もちろんKlangfilmも擁する大企業であるため、高級オーディオ機器の製造もあるにはあったが、戦後霹靂としたドイツ人が新たにオーディオを購入できるわけもなく、こうしたサービスを通じて新しいHi-Fi機器を知ってもらおうという意図も感じられる。

巡回用の簡易PAは、25cm程度のフルレンジスピーカーをスーツケースに治めたものを、10W程度のEL84アンプで鳴らしていた。50名強の人数なら、これで十分な音響が得られた。


 注意したいのは、ドイツ・グラモフォンのLP発売は1952年からで、それ以前はVARIABLE GRADE という78rpmのシェラック盤だったことである。

1941年からテープ録音を実用化していたドイツにおいて、意外に思えるかもしれないが、

テープ録音 → ラッカー盤

という工程を終えるとテープが破棄されることもしばしばあった。その後、LP用にテープにダビングされ保存されたものもある。例えば、フルトヴェングラーの1951年セッション録音、ケンプのベートーヴェン ピアノ・ソナタ全集のうち1951年録音は本来ラッカー原盤だとされる。

逆に戦中からテープ録音での放送を楽しんでいたドイツ家庭において、Hi-Fiという文字はあまり意味がなかったらしく、LPの表示は「LANGSPIELPALTTE 33」という規格を示すのみである。このことからも、ドイツの放送規格とのグレーゾーンを辿っていたことも十分に考えられる。

このラジオ音源も曲者で、最近オリジナル・テープからリマスターされた、ベルリンのRIASやウィーンのRot-Weiss-Rotの録音は、1940年代でも驚くほど鮮明である。マイクの生音に近いので、人によっては高域がうるさいと感じるだろう。要は一般に流布する媒体に、これまで該当するものがなかっただけなのである。


15. 2013年9月05日 11:24:58 : W18zBTaIM6


家庭用オーディオについては、当時のドイツの状況からすると、以下の3タイプに分かれよう。


1.ほとんどの庶民はラジオで試聴し、LPを聴く機会はレコード鑑賞会も多かったと思われる。また一体型コンソール(Kombination:コンポ)も多数あった。これらの場合、ほとんどの場合フルレンジのみが基本である。

2.海外向けの高級オーディオ機器では、高域拡散用にコーン・ツイーターが幾つも付いているタイプが多い。これは1950年代のドイツにしかみられない様式である。

3.スタジオモニターで有名なLorenz社のポリエチレン製ツイーターは、英米のスタジオ機器で持て囃されたことから一目置かれているが、強烈な高域特性で、いわばF1レーシングカーのようなものである。


 このように当時のどのような立場で試聴するのかでも、録音に対する印象が違うと思う。それほどに、1950年代のドイツ・グラモフォンの録音は評価が定まりにくいのである。


はっきり言えることは、高能率だからと1970年代以降の重たいウーハーをEL156で鳴らすことはあり得ないと思うし、高域が足らないからと10kHz以上の再生周波数を無闇に伸ばす必要もない。

モノラル期のドイツ・グラモフォンは、もっと広い階層のユーザーに開かれた再生方法があるのだと思う。 ここでは個人的なプランで組んだ低予算システムを以下に示す。


1.95dB/W/m以上の高能率で、高域の4〜8kHzが落ちないフルレンジ・スピーカー1本

2.EL84(6BQ8)、EL82(6BM8)などの小型ビーム管のシングルアンプ

3.録音品質のばらつきが大きいためイコライザーは必須

4.CD再生の場合は古いライントランスで微妙な味付け


 フルレンジスピーカーでは、私の所有しているのは米Electro Voice社のSP8Bという20cmユニットをBaronetというコーナー型バックロードホーンに納めている。

当時のエレクトロボイス社はPatricianという4wayシステムを筆頭にHi-Fi再生の先端を行っており、アメリカ製でクラシック再生ではトップを行くメーカーと考えていいと思う。

一方で、Baronetのような小型システムでは、小音量で快適に聴けるように高域の扱いを変えていて、SP8Bはアメリカ製では珍しくダブルコーンを使い4〜8kHzを持ち上げている。

これはテープ録音がドイツから移入された初期の、Hi-Fiらしさを演出する工夫であり、このことが1950年代の家庭用システムを知る鍵であるように思われる。

これと同じ傾向の音では、サブコーンが付いたイギリスのLowther PM6、最近の製品ではイタリアのSICA社のPA用フルレンジも同様の特性を持っていて有用だと思う。


 1950年代のエレクトロボイス社がドイツ的なサウンドポリシーを持っていたと言える理由のもうひとつは、同時代のIsophon社のカタログとの比較でも明らかになる。

当時はモニタースピーカーとして開発され、テレフンケンのスタジオ等で用いられたOrchesterスピーカーには、姉妹品のPH2132/25/11があり、2つのユニットの特性の違いは、エレクトロボイス社の説明と同じとみられる。また小型スピーカー"Cabinet"のインストール方法にも類似性が指摘できよう。SP8Bも1960年代初頭の第3世代となると、フラット志向に集約されるので、Hi-Fiの過度期におけるビンテージ・オーディオの一断面である。

アンプはあえてキット製品で使われるようなEL84シングルアンプを使ってみた。実際、高能率スピーカーをつないだ場合、普通の家庭用であれば1Wもあれば十分である。小型ビーム管のほうが、低音は弾むように鳴るし、中高域のほのかなツヤが美音を演出する。

ただし、録音品質にばらつきが大きいためイコライザーは必須である。グラフィック・イコライザーのように仰々しいものではなく、3バンドあれば十分で、BEHRINGER社の製品が安くてカッチリした音で相性も良い。

 古いライントランスでは、10kHz以上を落としてあげたほうが響きが澄んで聞こえるという逆転現象もみられる。多分、トランスの磁気ヒステリシスで中域にコクと粘りが出るのと、ビーム管特有の高域のツヤ(小さいリンギング)が純粋に乗るからだと思う。

ちなみに私の所有しているのは、1950年代の米UTC社の軍用マイク・トランスで、50Hz〜10kHzがフラットというナロウレンジであるが、レンジ感はピタリと納まってビロードのような肌触りがでてくる。

裏技として1920年代の英国製ラジオ用インターステージ・トランスを使ってみると、5kHz以上が丸まって上品なHMVの音に変わる

これもイコライザーでハイ・カットした音とは違う伸びやかさが出るので不思議だ。こうしたアナログ時代には存在した電気的なトラップを重ねていくことで音の熟成度が増すと思われる
http://quwa.fc2web.com/Audio-105.html#deutche

29. 中川隆[-9892] koaQ7Jey 2019年6月01日 09:45:35 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2463] 報告
>>26
>件のラジオ用スピーカーも当然箱を作らねばならないが、素人仕事も本職仕事も含めてちゃんと音になった例があるんだろうか、甚だ疑わしい。
>僕の知っている限りでは、自称スピーカーの専門家の造ったへんてこりんなバッフルなど随分杜撰でいい加減なものだった。
>言うまでもなく音は出ていたが音にはなっていなかった。

という事で


後面開放型ボックスや平面バッフル板を


粋音舎(すいおんしゃ)
ttp://www.soundstage.jp


株式会社 サカエ工芸
ttp://www012.upp.so-net.ne.jp/strata/SAKAE.html


ユートピア製エンクロージャー
ttp://www.utopianet.co.jp/product/import.html


に作って貰って、アシダボックスの世界最高のフルレンジユニットやテレフンケンの伝説の名器を取り付けても、まともな音は出ないのですね。


____


結論

アシダボックスの世界最高のフルレンジユニットが売れなかった理由

アシダボックスのフルレンジユニット(販売期間 1957-1984)
8P-HF1 2950円 : 20cmフルレンジユニット
6P-HF1 1000円 : 16cmフルレンジユニット


・当時のナショナル、コラール、三菱の20cmフルレンジの半分の値段だからハイレベルのオーディオマニアは買おうとすらしなかった

・貧乏人がアシダボックスを買ってもダンボール箱や安物の小型ボックスに取り付けたのでまともな音にならなかった

・ステレオサウンド等のオーディオ評論家はリベートを貰えるメーカーの製品以外は、どんな名機であっても取り上げない。

・アシダボックスのフルレンジユニットを作っていた職人の技術の継承ができなかった。


▲△▽▼

6P-HF1 2013/10/20
https://blogs.yahoo.co.jp/kei94211/47627120.html

エッジの部分が分かりますか?薄くなっているでしょ?。

古くなって薄くなったのではありません。

このユニットの特徴はMRコーンという名前のコーン紙を使用しております。

取扱説明書には“MRコーン”の素晴らしさが「これでもか!」と

言う位紹介されております。


さて、先日 結婚式の席でアシダ音響の御曹司とお話出来る機会がありました。

僕よりも20歳位若い彼にデジカメのこの写真を見せましたら


彼は・・・「これは、美濃和紙なんですよ」・・・・。

・・・「ユニットの再発の要望がありますが金型は何とかなっても

  (紙を漉く)職人がいません」・・・・・。

と言っておりました。職人はとっくの昔に他界されていて、

手漉きで生産していたと思われるこのMRコーン、

中心から徐々に薄くなってエッジの部分は光が透けて来る位に

薄く仕上げる・・・まさしく職人技です。


僕は淡い希望を抱きながら、彼に「会社にデッドストックがありませんか?」と

聞きましたが「残念ながらございません」との返事が返ってきました。

まあ、当然と言えば当然の返事に僅かな望みはいとも簡単に打ち砕かれました。

30. 中川隆[-9712] koaQ7Jey 2019年6月10日 12:52:33 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2745] 報告

新しいスピーカーボックス 真空管アンプ「カトレア」 2010年12月14日
http://www.cattlea.jp/news/info.php?id=50


ヨーロッパ製の軽く反応の良いスピーカーユニット用に設計したフロントホーンスピーカーボックスの制作に掛かりました 20Cmから25Cmの口径が使用でき フィールド型のユニットもおもしろいと思います


この形です

内部は響きの良い米松合板で 仕上げはウォールナット仕上げで作り上げます
まずは ホーンの本体を作り 米松板でボックス本体を作ります

本体の二枚目板

響きを考え 仮止めのねじは接着剤が乾いたらすべて取ります

こんな仕上がり

ウォールナット材で内側を仕上げる
http://www.cattlea.jp/news/info.php?id=50

31. 中川隆[-9703] koaQ7Jey 2019年6月10日 13:22:01 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2754] 報告
6: あらい :2011/04/03(日) 09:15:57 HOST:p164.net219126028.tnc.ne.jp

新しいスピーカーボックス 真空管アンプ「カトレア」
ヨーロッパ製の軽く反応の良いスピーカーユニット用に設計したフロントホーンスピーカーボックス
http://www.cattlea.jp/news/info.php?id=50


ペンションすももの木にあった、ボックス入りのテレフンケン8吋合わせて
5インチツイータは、聴かせて貰ったですが良い音でした。

他にはVITAVOXがありスケール感はありますが
テレフンケン8吋はダイニングの20畳ほどでも十分に鳴っていました。

このボックスは手間かかるとのことでスピーカ込み30万ペアしますが
知り合いの方が聞いて後からすぐ買ったようです。

今はメンデ8吋フィールドが、抜群に良いとメール来ました。
元はラジオでも化けるみたいですね。


7: あらい :2011/04/03(日) 09:23:31 HOST:p164.net219126028.tnc.ne.jp

因みに、ペンションすももの木のオーナはアンプカトレアをやって
売る事もしてますが
ここは、スピーカユニットや、真空管のストックがすごいです。

大抵のものとレアなフィールドツイータも見せてもらい、今度はオールフィールド
システムを作るらしいです。

ビクターの試作品30cmユニットが3ペアと言うのもありました。
サウンドパーツさんと知り合いみたいです。
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1301612344/

32. 中川隆[-9224] koaQ7Jey 2019年7月02日 10:11:23 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3355] 報告

200: RW-2 :2016/01/10(日) 02:59:54 HOST:159.229.156.59.ap.yournet.ne.jp

今日はパイオニアのPIM-20Aをまったりと鳴らしておりました。パワーアンプは
EL84の3結ppでパワーは4W程度です。EL84などと言いますとキザっぽいのですが、
なんのことはない6BQ5のことです。ビーム管でもない5極管ですから、昔はペン音
として忌み嫌われていて6F6/42などと並び好まれない球の一つでしたが、実際に
自作してみますと悪口を言う御方は少ないですね。3結にしましたのでより上等。

すてれお道に入門した40年ほど昔はこの手のスピーカーユニットしか買えません
でした。

コーラルの6A-7やアシダの6P-HF1が@1000円前後。

三菱のP-610やパイオニアPE-16が@2000円くらい。

PIM-16Aは2〜300円安かったと思います。

PE-20や松下のゲンコツは高値の花。PIM-20Aは16Aの20cm版で2トーンデザインが素敵です。

最近は良い音を求めるよりも懐かしい音を求めるようになってきました。音楽に
感動し始めたあの頃の音です。レンジも解像度もペケですから音には期待しません。
音に神経を尖らせませんから音楽に没頭できます。音楽を楽しむはこの程度で宜し。

201: SAT-IN :2016/02/06(土) 13:47:18 HOST:43.75.239.49.rev.vmobile.jp

アシダと言えば6PのASHIDAVOX(アシダ音響)はヘッドフォンやイヤホンのメーカーとして健在しています。
その6Pの上8Pが今になってオークションで17万19万ですから、世の中わからない。
メーカーに当時のノウハウが残っているならば復刻されては如何でしょうか。

219: RW-2 :2017/04/03(月) 14:00:48 HOST:94.233.156.59.ap.yournet.ne.jp

ヨーロッパ勢(英国、独逸、蘭、チェコ等)のフルレンジのコーン紙は、薄くて
硬めでダブルコーンが多いです。音も日本モノや米国モノと違って特徴がありますね。

英国モノは2〜3KHzを張り出させて高域を強調してたり。音が家宅構造での中低域に
埋もれないような配慮かもしれません。独逸モノはもっと上の5〜6KHzを強調している
感じがします。弦の音やスピーチの滑舌さを狙ってるのかもしれません。いずれに
しても分割振動と相まってカーカーコーコーした紙臭い音になるのは仕方ないですね。

しかしそれが悪いばかりではなく、その突っ張った音にリアリティを感じる方も多いので人気が衰えないのでしょね。

三菱の昔のP610始めアシダやコーラル、フォステクス等々にもその傾向はあります。音造りとして、いたし方ないところではあります。

JBLのLE8Tのように厚く内部損失を持ったコーン紙にすれば紙臭さは無くなるんですが、
高域不足と感じたり、能率が落ちますからね。軽快さか重圧な音か。両タイプ鎮座が吉か。


220: SAT-IN :2017/04/03(月) 17:51:44 HOST:dcm2-110-233-245-219.tky.mesh.ad.jp

コアキシャルは別にしてシングルやダブルコーンのフルレンジ一発で可聴帯域を平坦にカバーしようと言うのはどだい無理な話なんです。

それを百も承知で使おうとするのは何らかのメンタリゼーションが介在するからでしょうか。
あれも愛、これも愛、松坂慶子の歌じゃありませんが、あれもこれもオーディオなんですね。
エチルアルコールや純水を飲んだとて美味くないのと同じようなものかと思います。

かと思えば、当方は特性うんたらかんたらも垂れますから勝手なものです。

317: QS :2019/01/17(木) 19:58:33 HOST:dcm2-110-233-247-195.tky.mesh.ad.jp

アシダのフルレンジについて書こうかと思いましたが、持たずして語るより
検索してもらったほうが良いでしょう。

現行当時にマイナーなイメージしか持たなかったのは間違いでした。
評論家も誉めて金にならんものには関心が無かったかも?

>でっかい密閉箱で使います

何故か6半に関しては矛盾しているようでいて、正道なんですね。
P-610なんかも4chのリアスピーカー(オマケ)みたいな箱に入れて、いい加減に扱うと、まさに4chのオマケみたいな音(オーディオ志向的には)しか出ません。
但し、意図してそれを狙うのも有りです。
今、昔のラジオみたいな音を出すのにP-610はハイファイ過ぎるかな?

318: AD :2019/01/19(土) 07:06:17 HOST:210.227.19.69

ハイファイ過ぎます、きっと・マサカ・多分・・・SONAVOXくらいで充分?(新し過ぎか?)

319: アラン・ドロン :2019/01/19(土) 08:35:43 HOST:softbank219168067040.bbtec.net

アシダボックス---名前だけは知っています。
桝谷氏は、16F10を推奨ですが、その当時は、1984年以降だと思いますが
既に、16F20があったはずです。
こちらの方が、締まった音です。私は今、使っています。
お勧めしなかったのは、エッジの寿命が
短いからでしょうか。
10F10、10F100、とF20シリーズの全て3機種、合計5機種使いました。

ツイーターは、5HH10(銀色の方)

320: 前期 :2019/01/19(土) 11:17:34 HOST:h220-215-170-060.catv02.itscom.jp
>>317
>P-610はハイファイ過ぎる・・・・

まぁ、そうでしょうね。BTS規格ですから真面目な音です。

321: RW-2 :2019/01/19(土) 11:46:09 HOST:127.236.241.49.ap.yournet.ne.jp

P-610は値段が倍しましたからね。アシダのようなあの手の6半ユニットは重宝されてたんですね。大型のラジオ用、電蓄用やスピーチ用で。磁気回路が小さいのが宜しい。

能率を上げるためコーン紙は薄くエッジ一体型。コーン紙はエッジに近い程薄漉です。

アシダは当時貧乏人の味方長岡氏がさかんに使ったのでけっこう売れたと思います。

松下やパイオニアやコーラルにも同じようなユニット(@800円〜1000円)がありましたし、
東芝やコロムビアのその手の6半も持ってます。その中でアシダは一番上等でしたね。

322: QS :2019/01/19(土) 12:06:05 HOST:dcm2-119-243-54-241.tky.mesh.ad.jp

昔うちに有った三菱の真空管ラジオは確か6半のP-61だか62だかが入ってました。
と思って調べたらP-61も62も大層立派な作りで610に近い物でしたから違いますね。
ラジオのはエッジはフィクスドでした。
でないとウレタンでは20年以上も持たなかったと思います。
P-610の発売が昭和35年ですから、それ以前の物になります。
何れにしても610の前身でハイファイ以前でしょうね。

ラジオ的音響なら真空管TVに入ってた楕円形のが良いんですけど、今はジャンク屋探しても無いですね。
昔はどこのジャンク屋でも外したやつが無造作に置かれてたもんです。
以前書いたように、うちに一個だけ有ったのをケースに入れてラジオ風にしてます。

323: QS :2019/01/19(土) 12:28:27 HOST:dcm2-119-243-54-241.tky.mesh.ad.jp

アシダはASHIDABOXの6P・8Pが今になって称賛されてます。
このへんが現行当時は大して評価もされず消えていったのが不思議。
ステレオ誌にての試聴記事もパッとしない評価でした。
今さら持ち上げてみたところで吊り上げたいならいざ知らず、どうにも仕方のない話ですけどね。

324: RW-2 :2019/01/19(土) 12:48:16 HOST:127.236.241.49.ap.yournet.ne.jp

テレビ、ラジオ用の昔の10cmフルレンジも奥が深いです。場所取りませんから
膨大にコレクションしてます。ほとんどが拾った(昔ゴミ捨て場から略奪)もの
ですけどね。コーン紙が赤いのやら茶色やら。総じて薄型。機器内蔵用ですから
薄型じゃないと困る。鳴らすとみな良い音がします。活き活きスピーチレンジ。

10cmユニットで外せないのはダイヤトーンの70年代3ウェイ用のミッドレンジ。
TV、ラジオ用と違って立派です。フルレンジとして使っても良い音がしますよ。
ユニット型番はPM-1016系、PM-1020系、PM-1021系と種類多し。磁気回路も立派。

325: RW-2 :2019/01/19(土) 12:57:36 HOST:127.236.241.49.ap.yournet.ne.jp

>ASHIDABOXの6P・8Pが今になって称賛

良し悪しじゃないんですね。貴重になると何でも高値。そのうちパイオニアの
PE-20とかPIM-20Aも高騰しまっせ。なので相当数ストックしときました・・・。。。

326: QS :2019/01/19(土) 14:10:04 HOST:dcm2-119-243-54-241.tky.mesh.ad.jp

今思えば、70年〜80年代のオーディオブームは原音再生と言いながら、個性的或いは刺激的な音を求める雰囲気も有ったような。
ですから、メリハリが足りなくて今一ウケなかった機器が有ったのかも知れない。

420: びろんてぃ :2019/07/01(月) 08:48:53 HOST:softbank126064220222.bbtec.net

隣県のオフでアシダボックスの6P-HF1を売ってました
1本だったか2本ペアだったか忘れましたが、65000円!
○1つ間違えてんじゃないかと思いましたが

昔、長岡さんが安くて平面バッフルが丁度いいくらいの扱いで紹介してました
確か1000円以下だったはず
さすがの江川さんも勧めていた記憶は無いような
江川さんもまだ普通の評論家だった頃のユニットだからかな

そう言えばダイトーボックスも店じまいとか
今のうちにごそっと仕入れとけば、将来大化け?
プレミアがつかないときは伝説の名機と大絶賛の嵐を撒き散らそう

421: QS :2019/07/01(月) 09:02:34 HOST:233.net211007085.libmo.jp

アシダボックスも現行当時は大して評価されてませんでしたね。
MJだったか、STEREOだったか、探せばどっかに視聴記事が有った筈です。

422: 前期 :2019/07/01(月) 09:57:59 HOST:h219-110-155-150.catv02.itscom.jp

>売り場で自由に聞いてました

思い出しますね、コイズミの店頭。 ボックスの上面に円穴が開いていて
いろいろ聞かせてくれましたが騒音だらけの環境では細かい音は解りません
でした。

423: びろんてぃ :2019/07/01(月) 13:00:13 HOST:softbank126064220222.bbtec.net

ガード下店。見てる時は愛想も何も無く「これ下さい」と言うとコロリ愛想良く変わる店員さんでした。ガード下店が無くなった後、別のコイズミでちらり見かけたことがあった。
ところでバッフルの円穴でいろいろ聴かせるなんてやってましたっけ
ラジオ会館の裏側のほうでカースピーカーをそんな風に聴かせてるのは記憶にありますけど
どっちにしても昭和の話ですが

424: 前期 :2019/07/01(月) 14:33:10 HOST:h219-110-155-150.catv02.itscom.jp
>>423
びろんてぃ さん、今日は。

そらもうイニシエの話ですわ。直方体の箱の上面に円穴が開いていてそこに
ユニットを乗せて聞かせてくれました。
三菱、福音電機、珊瑚など日本製ユニットがたくさんありましたね。

昭和の時代です。大正とは言いません???

425: RW-2 :2019/07/01(月) 15:16:50 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp

電蓄時代の10〜16cmユニットは6P-HF1みたいなのが多かったですね。ちっちゃいマグネット。
能率を稼ぐために軽量振動板。コーン紙一体のエッジは必然薄く漉いてある。大音響は無理。

6P-HF1はOEM品もいっぱい見ました。フレームはマッチングトランスを背負うタイプにあらず。
なので電蓄や館内放送用ではなくて、映写機やテープレコーダーのモニターに入ってました。

427: 前期 :2019/07/01(月) 19:51:18 HOST:h219-110-155-150.catv02.itscom.jp
>>425
日本は敗戦の陰を引きずっていて貧しかったですからね。磁気回路の強化
なんて発想すらなかったでしょう。
でもそういう貧相なユニットを活用して魅力的な音を演出してみせるのが
自作派の醍醐味、ナンチッテ。
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1417941619/l50

33. 中川隆[-9246] koaQ7Jey 2019年7月03日 12:16:11 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3365] 報告

428: QS :2019/07/02(火) 10:06:05 HOST:135.net211007085.libmo.jp

マイナーなフルレンジは当たり外れが有って、正に当て物ですね。
メーカー品でも某E社の安物Wコーンは自分的に外れでした。
やはり定評と試聴が大事です。(今は試聴が難しい)
しかし、定評有るものは安くないというジレンマが有ります。

429: RW-2 :2019/07/02(火) 12:08:36 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp

中華産エレボイやパンパンのコーン紙のジェンセンやブリキフレームのドイツ物。

紙臭く乾いた音なんです。イマイチ馴染めない日本人は多いのじゃないでしょか。

やっぱP-610やPE-20の方が音に湿り気、艶がある。LE-8Tとなりゃまた別ですけどね。

430: 前期 :2019/07/02(火) 19:11:30 HOST:h219-110-155-150.catv02.itscom.jp

少し突っ込みを入れさせていただくと非力なユニットというのは箱次第で
ガラッと音が変わることがあります。
また1発じゃなくて複数個使用でも響きが違ってきますね。
ラッパ道楽の先生がお作りになったものはとてもうまく行っていたと思います。

431: QS :2019/07/02(火) 19:19:53 HOST:dcm2-49-129-187-235.tky.mesh.ad.jp

>箱次第

例えばロードホーンにするとかですね?
オーディオ地獄の沙汰も箱次第かもしれません。

34. 中川隆[-9270] koaQ7Jey 2019年7月04日 05:03:13 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3390] 報告
432: RW-2 :2019/07/03(水) 14:16:43 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp

>箱次第

硬く厚く強靭なコーン紙のハイコンプライアンスウーハーは別として、一般的な
フルレンジで低域まで再生しようとすると密閉であれバスレフであれデカい箱が
必要なんですね。

6半で60〜80リットル、
20cmで80〜130リットル。
30cmったら100〜200リットルとタンス並みになります。

オーディオで高価なのは機材より空間。

そんなデカさじゃ無理なので小型箱の密閉にして近距離で聴くか、小型バスレフで
低域をある程度盛り上げてそれ以下を捨てましょと。音楽聴くにゃそれで十分と。

コーラルのFLAT-8Uで40Hzまで欲張ったら90リッターのバスレフ箱が必要でした。
P-610の推奨箱でさえ65リットル。NS-1000Mよりデカい箱に6半一発じゃ侘しいよね。

ちなみにPE-20の推奨箱は130リットル。PAX-A30は180リットルであります。げげッ。

433: 前期 :2019/07/03(水) 16:05:09 HOST:h219-110-155-150.catv02.itscom.jp

>高価なのは機材より空間

御意。リスニングルームで音の基本が決まり松ね。特に重要なのが天井高。
普通のパイプオルガンでさえ天井の高い礼拝堂ではイイ音します。
西洋の音楽というのはそういう環境の中で育ってきたのですね。
綺麗なお姉さん(最近はお婆さんも多い)が耳元で奏でてくれるトンテン
シャンというミュージックとは違うのです。

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