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(300B 参考アンプ) ラックスマン 直流点火 無帰還シングルアンプ LUXMAN MQ-300
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/115.html
投稿者 中川隆 日時 2018 年 10 月 09 日 18:09:19: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: LUXMAN MB-300 投稿者 中川隆 日時 2018 年 10 月 05 日 06:32:12)


ラックスマン 300B 直流点火 無帰還シングルアンプ LUXMAN MQ-300


LUXMAN MQ-300 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=LUXMAN+MQ+300+

ヤフオク! - 「LUXMAN MQ-300」の検索結果
https://auctions.yahoo.co.jp/search/search?auccat=&tab_ex=commerce&ei=utf-8&aq=-1&oq=&sc_i=&exflg=1&p=LUXMAN+MQ+300&fixed=0&x=39&y=30

価格.com - LUXMAN MQ-300 価格比較
http://kakaku.com/item/K0000815096/

Amazon LUXMAN MQ-300 ラックス
https://www.amazon.co.jp/dp/B0199SHL6O?tag=s02a3-22


▲△▽▼

真空管ステレオパワーアンプ MQ-300
メーカー希望小売価格(税別):\1,600,000
発売日:2015年10月下旬

定格出力 8W+8W (4、6、8Ω)

入力インピーダンス 240kΩ

回路方式
ドライバー : パラレル接続2段増幅
出力 : シ ングル構成・自己バイアス回路
全体 : 無帰還増幅

使用真空管
5AR4 (SOVTEK) × 2本
6SN7GTB (TUNG-SOL) × 4本
TA-300B (高槻電器工業) × 2本


外形寸法 460 (幅) × 237 (高さ) × 340 (奥行き) mm
重量 29.0kg (本体)
http://www.luxman.co.jp/product/mq-300#spec


ラックスマンでは31年前の1984年に、300Bアンプを一度発売している。
MB-300というモノラル・アンプで、やはり 300B のシングル構成であった。
本機はその MB-300B を糸口として、新たに設計されたと考えるべきだろう。
外観デザインはこれをベースとしているが、中身は全く別だ。
https://www.phileweb.com/review/article/201511/13/1839.html


▲△▽▼

429: 名無しさん@お腹いっぱい。 2015/09/18(金) 11:42:44.34 ID:Irk8VVcT.net

すごい値段だねぇ〜
出力トランスが何処製か知らんけど
昔は自社巻きトランスを使って更にウェスタン300Bを選別にかけるような
神をも恐れぬ行為を経て出荷していたアンプの現代版がこの程度ですか…
ラックスさん、真空管アンプはもう無理ですよ無理


451: 名無しさん@お腹いっぱい。 2015/09/19(土) 16:48:44.98 ID:oYBLm0my.net

これならガレージメーカーの方が良い音出すだろうな
前から気になっているサウンドパーツと誰か聞き比べしてほしい


453: 名無しさん@お腹いっぱい。 2015/09/19(土) 17:56:23.96 ID:L6DW5YBo.net

間違いなく91Bタイプの方が良いんだろうが310Aなんかもう量産できるほど入手はできないし
直熱の整流管を生かせるような良いオイルコンもない
残念ながら5AR4と6SN7でお茶を濁すしかない
これが個人製作で160万掛ける気ならオールウェスタンのホンモノ91Bが造れてお釣りがくる


436: 名無しさん@お腹いっぱい。 2015/09/18(金) 22:34:07.87 ID:Irk8VVcT.net

タムラあたりのそこそこのトランス使うとして、
個人が部品かき集めても真空管込みで同じようなモノ造ろうとしても40万はかからないと思う
回路も中を見ないとなんとも言えないけど
説明見る限りは真空管アンプ造れる人なら
鼻クソほじりながら造れる感じ

メーカーや販売店の儲け、補修部品の維持管理まで入れるとこんなにもおぞましい価格になるんだな
真空管アンプは自分で造るのが一番だ
http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/pav/1439641436/  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 中川隆[-14360] koaQ7Jey 2020年1月19日 11:13:52 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-1271] 報告
プリアンプ騒動記 - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2020年01月19日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/ecaf2d03bd4a6a73eabf5cf0fc5a8a42

「ラックスのプリアンプをオークションで落札したんですけど、お宅のアンプとスピーカーで試聴させてもらえませんか」と、近隣にお住いのオーディオ仲間「Y」さんからご連絡があったのは1週間ほど前のことだった。

「ハイ、もちろんいいですよ」と一つ返事。

何しろ「リチウムイオン電池」と、「200ボルト電源からの降圧トランス」という、オーディオの根源に関わる「電源対策」はYさん抜きでは語れないし、うかつに足を向けては寝られない存在だ(笑)。

さて、実はこの度Yさんが落札されたラックスのプリアンプ「CL35」についてはかねがね「どうしようか?」とご相談を受けていた。

ラックスには何の憾みもないが、ありのままに言わせてもらうと「ラックスのアンプはとかく評判が悪いですよ。ベテランの真空管アンプ工房さんによると使ってある部品の質が悪いそうです。音も総じて生ぬるい傾向だし、止めといた方がいいですよ」と反対してきた。

ところが、肝心のYさんはどうやら「見かけ」に幻惑されたご様子で(笑)、「実は自宅用ではなくて運営している老健施設の食堂のアンプ用です。パワーアンプが6550プッシュプルなので、セットで置くと見栄えが良さそうなので・・・。」

結局「即決」で落札されたアンプを、3連休の最後の13日(月)の午後になって、いそいそと持参されたので音出しを含めて「プリアンプの実験」となった。

「パワーアンプ転がし」や「球転がし」はこのブログの読者ならご存知のとおり数限りなくやってきたが「プリアンプ転がし」は、たしか初めてではないかな。

そもそも、デジタルの時代になって「プリアンプ不要論」が横行しているくらいその存在感は薄れるばかりである。

今のところ「質のいいプリアンプならあった方がいいし、そうでなければ無い方がいいしでケースバイケース」というのが結論だ。

そして、Yさんは部屋に入ってこられるなり開口一番「テスト機器のパワーアンプは「2A3シングル」を、スピーカーは「AXIOM80」でお願いします。」

「はい、わかりました」(笑)。

「AXIOM80」をテスト用のスピーカーに選ぶなんて、(アンプの)欠点を容赦なく暴き出すのでアンプが可哀そうだなあ・・・。


とりあえず用意したプリアンプは我が家の分が3台とラックスの「CL35」との計4台の勝負となった。

ちなみにその3台とは、

1 マッキントッシュ「C-22」型プリアンプ

2 マランツ「7」型プリアンプ

3 オーディオ専門誌「無線と実験」(2001.1月号)に掲載されていた「安井 章」先生創案のプリアンプ

まずは「ラックス」を鳴らしてみた。ちゃんと音が出てくれるかどうかが先決だ。

いきなり「どでかい音」が出てきて「AXIOM80」が破損すると「もう死んだほうがまし(笑)」なので、内心ヒヤヒヤしたが真空管が多いせいか、温まるまで時間がかかったもののようやく音が出てきてくれてホット一息。

相変わらずラックスらしいボンヤリした音だと内心思ったが「なかなかいいじゃないですか!長時間聴いても疲れそうにない音ですよ。」と、積極的に応援(?)してみたものの肝心のYさんはどうもご不満げな様子。

それから我が家のプリアンプを1,2,3と次々に試聴していった。

その結果を白日の下にさらすと、

「プリアンプで音があまりにも大きく変化するので驚きました。パワーアンプ以上の差が出てきますね。

ベスト1は3のプリアンプです。まったく非の打ち所がない音で感心しました。2と3はその次のレベルになりますが、ほぼ互角で実力伯仲といったところでしょう。ラックスとなると、もう最低最悪です。

音が生ぬるくて情報量がまったく不足しています。このままでは聴きたくないので3を製作したMさんに改造を頼めないですかね。」と、Yさん。

「それは頼んでみてもいいのですが、(ラックスは)ちゃんと鳴っているのにもったいないですね・・・」

さて、今回のテストで見事に栄冠に輝いた「安井型」アンプの特徴を製作者に伺ってみると、安井先生はその道ではたいへんな権威で信奉者が多く、このアンプは「定電圧回路」にこだわり電源部分に特に注力したとのこと。

プリもパワーもそうだけど、最後は「電源」部分の充実度がものをいうみたいですよ。そんなことは、とうの昔に分かっとるわいという方が多いでしょうが(笑)。

実は、このアンプは去る12月に来たばかりのまだ借り受け状態のままで、購入と決めたわけではなくどうしようかと迷っている真っ最中だった。使用されている真空管はありふれた「12AU7×4本」。

「購入する気になれば原材料費だけでいいよ」と、相変わらず「儲け心」が皆無な製作者だが、ビンボー人にとってはそれでも結構なお値段だしねえ(笑)。

しかし、自他ともに認める「NO.1」となれば買わずばなるまいなあ・・・。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/ecaf2d03bd4a6a73eabf5cf0fc5a8a42

2. 中川隆[-7761] koaQ7Jey 2021年2月03日 08:48:17 : HOrFCQMYeE : QzVQOWd1WExGdnM=[2] 報告
「音楽&オーディオ」の小部屋
雪辱を果たした執念のプリアンプ 2021年02月01日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/fef61cfdd15a1dc930f899f7f2d0212f

あれは2か月ほど前のことだったろうか。

「新たにラックスのプリアンプを手に入れたのですが、ぜひAXIOM80でテストしたいので持参してよろしいでしょうか」と近くにお住いのオーディオ仲間「Y」さんから打診があった。

SPユニットの「AXIOM80」は「アンプの良し悪しを洗いざらいさらけ出しますね」と、Yさんが日頃から仰っているほどの溺愛ぶりだからいかにもあり得る話。

もちろん拒否する理由は何もないので「ハイいいですよ、どうぞ〜」。

実物を拝見すると、市中にかなり出回っている「CL35」(ラックス)だった。

さっそく我が家の「マランツ7もどき」(知人の手づくり)と比較試聴すると「解像力が悪いし、ベールが2枚も3枚も被ったようなお粗末な音ですね」で、両者の認識が一致した。

ラックスに何の恨みもないが「CL35やSQ38FDなどは使っている部品がとてもお粗末」という話は、手練れの真空管アンプ製作者、それも「お二人」さんから直に耳にしている。

ガッカリして自宅に戻られた「Y」さんはケースだけ保存し、中身の方は腹立ちまぎれにそっくり廃品回収に出されたとのことだった。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/fef61cfdd15a1dc930f899f7f2d0212f

LUXMAN CL35 ¥75,000(1970年6月発売)

真空管最後のプリアンプとして発表したPL45型を、もう一度徹底的に検討し直して作り上げられたプリアンプ。
海外の著名な製品を解析した成果が盛込まれ、一段と完成度を高めた仕上がりとなっています。

イコライザ回路は3段構成のK-KNF型(カソードからカソードへNFをかける方式)となっています。
この構成はマランツ7型にも使われており、CL35ではとくに耐入力特性を向上させています。

トーンコントロールには、LUX方式のNF型を採用しており、湾曲点が高低3箇所ずつ切換えられます。
またトーンコントロールは、ディフィート・スイッチで飛ばす事ができます。

フィルターはハイカット2段、ローカット2段となっています。

出力段はカソードフォロア回路を採用しており、出力インピーダンスが低く、電源電圧の変動による影響を受けにくい安定な回路となっています。

昇圧トランス用のソケットを備えており、MCカートリッジにも対応しています。

内部で使用されているCR類は全てプリント基板に取付けられており、チャンネル別に独立した基板が対称になったレイアウトとなっています。
また、真空管は背面の保護ボードをはずすだけで簡単に抜き差しが出来ます。

機種の定格

型式 管球式コントロールアンプ

入力インピーダンス
Phono1:100kΩ、50kΩ、30kΩ
Phono2:50kΩ
AUX1、3、Monitor:110kΩ
AUX2:200kΩ
MIC:33kΩ
Center MIC:75kΩ


トーンコントロール LUX方式NF型湾曲点切換付

使用半導体等
真空管(7個)
12AX7:5個
12AU7:2個
ダイオード(8個) DS16A:4個
DS16C:4個

電源電圧 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 30W
外形寸法 幅476x高さ190x奥行275mm
重量 12kg

https://audio-heritage.jp/LUXMAN/amp/cl35.html

3. 2021年2月18日 12:18:42 : filAAIneKc : WVZTRlVyeWtuRTI=[21] 報告
Mr.トレイルのオーディオ回り道
45年前のアンプ(1975年頃)を使って見て その1(C200+P300編)2021年02月18日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/a7fcba6f58f2029177c3038d6b5f46ac


2019年の夏頃のサブシステムです。当時はアキュフェーズのC200+P300とパイオニアのC3+M4をサブシステムで使っていました。鳴らしているSPはLE8TとD208システムの2種。

アキュフェーズのC200は1975年当時1年くらい使っていました。LUXMAN CL-35Uのプリからグレードアップして、SN比が良く(ノイズが無い)、発熱量も少なく安心して使えるプリだと感じていました。

CL-35Uは非常にノイズが多くて、また、発熱量も多くて扱いに困っていました。サウンドもナローに聴こえて、気に入りませんでした。

改めて再入手して、P300との純正組み合わせで使って見ましたが、如何せん、45年前のアンプが直ぐに使えるはずもなく、1年ほど鳴らし込みをして安心して使える様にしました。しかし、サウンド的には「ガッカリ」する部分も有り、また内部の基板のパーツを見てみると、フラックスが多用されていて、Trのリード部分は「真っ黒」に変色していました。当時は「フラックス」など、技術的な事を知らなかったので、内部の基板など見る事は殆どなかった。

Trのリードが「真っ黒」と云う事は、そのうちにトラブルが発生する事を意味しています。トラブルを防ぐ方法は、Trの交換もしくはリードの黒ずみを除去するしか有りません。修理費用が発生します。どうしても使いたい・・・と云うシチェエーションでないと残せません。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/a7fcba6f58f2029177c3038d6b5f46ac

4. 中川隆[-13879] koaQ7Jey 2022年2月05日 12:28:28 : VhU1IF7sQc : ZkVjWFNabmlYR1E=[43] 報告
2021 東京インターナショナルオーディオショウ
2021年11月22日
https://ameblo.jp/507576/entry-12711723225.html


世界最高峰の300BシングルパワーアンプLUXMAM MQ-300

LUXMAM MQ-300 今年は展示のみで鳴らさないそうです。大阪では一度だけ聴く機会があり

ました。300Bアンプの頂点を極めようというメーカーの決意が篭められたまさに超一流の製品です。

AIR-TIGHT ATM-300Rがジャズ向きの力強く前に出る音なら、

こちらは奥に引っ込む音で、両スピーカーの奥に広大な音場が後方展開する

ヨーロピアン・トーンでクラシック向きの音ですね。音質は落ち着いた感じですが、

音楽性の作りこみは素晴らしく、その完成度の高さ、音の総体として随一の実力でしょう。

現代ハイエンドのクオリティーの高いサウンドでもあります。

LUXは流石の老舗の実力で真空管アンプのトップブランドだと思います。

やはり関心毎はWestern electric 300Bを差して、Westernの音の素性が聴けるかということですが、

「WE300Bは持ち味のよさが非常に出にくい使いこなしの難しい球ですが、WEを差した場合はどうですか?」

「まずこちらのアンプは高槻の300Bを使うことを前提に設計しています。WE300Bですが、それは我々の方で

差し替えて実際試しました。WE300Bの特徴は出ます。当社では保証はありませんが、動作も大丈夫でした」

という回答を頂きました。


1988年がWE300Bの最終生産年度とされていますが、WEの正式回答としては1990年が最後。

ただし、巷に出回っている300Bに90から始まる四桁のシリアルナンバーのものは少なく88で始まるものが多い。

2021年製造の再生産品はトライオードのブースで初めて聴きましたが、甘美なWEの音はしていました。

しかし、やはり音は違います。オリジナルとは思い切り違っていた、コケるほど違うのですが、

現代のデジタルサウンドにも対応した洗練されたハイエンドサウンドで新生WEもなかなか乙なものです。

5. 2022年2月05日 17:36:09 : VhU1IF7sQc : ZkVjWFNabmlYR1E=[47] 報告
禁断のKRELL
LUXMAN MB-300
2019年09月27日
https://ameblo.jp/507576/entry-12530168658.html?frm=theme

LUXMAN MB-300 真空管モノラルパワーアンプ 1984年 日本 ¥1,100,000

Western electric 300Bを出力管に採用。無帰還 トランス結合なのでナローでカマボコな音。
コンデンサーはスプラグ、抵抗はアレンブラッドレー、ソケットはシューター。
トランスは特別な専用設計。全部古いアメリカ製の高級部品使ってWestern系譜アンプの

再興を狙う。あまりにもナロー過ぎて著しく違和感がある音。サービスエンジニアや

ディーラーなど数人の方に感想伺いました。「ギョッとするような音ですよ」
「80万?いらない、いらない」「えっ!?こんな音なの??と思うような音ですよ」

「あんなのを買う位なら、300BシングルアンプならAIR TIGHT ATM-300聴いてみるといいですよ」

スピード感がまったく無く、ROCKやPOPSには不向き。スピーカーを選ぶアンプで
ソナスの小型やAXIOM80ならあるいは。上も下もバッサリでこれほど異様なまでにナローな音は

聴いた事がなく、ML-2Lどころのナローではない。繊細で綺麗な音で、かつ濃厚な色合いである。
多数使われているMALLOLYの銀色ブロックコンデンサーは製造時より一度も交換されていない
場合は全部ではないにせよ、確実に交換が必要である。また設計ミスとしか思えない耐圧

ギリギリのものを使用していて指定容量のものに交換直後に破裂したケースがある。

こうした年代物の真空管アンプはコンデンサーが劣化しているとソリッドステートアンプどころ

ではない劣化した音が出る。300BはCETRON製が手ごろな価格で音質が優れている。

金属の保護ワイヤーを手で曲げて差し替えをする。

6. 中川隆[-13696] koaQ7Jey 2022年2月15日 10:33:01 : fvnlMKxPsg : WVlkWEV0U2ZXYi4=[5] 報告
誰が聴いてもラックスは最低最悪のボッタクリアンプ


「音楽&オーディオ」の小部屋
プリアンプ騒動記
2020年01月19日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/ecaf2d03bd4a6a73eabf5cf0fc5a8a42


「ラックスのプリアンプをオークションで落札したんですけど、お宅のアンプとスピーカーで試聴させてもらえませんか」と、近隣にお住いのオーディオ仲間「Y」さんからご連絡があったのは1週間ほど前のことだった。

「ハイ、もちろんいいですよ」と一つ返事。

何しろ「リチウムイオン電池」と、「200ボルト電源からの降圧トランス」という、オーディオの根源に関わる「電源対策」はYさん抜きでは語れないし、うかつに足を向けては寝られない存在だ(笑)。

さて、実はこの度Yさんが落札されたラックスのプリアンプ「CL35」についてはかねがね「どうしようか?」とご相談を受けていた。

ラックスには何の憾みもないが、ありのままに言わせてもらうと「ラックスのアンプはとかく評判が悪いですよ。ベテランの真空管アンプ工房さんによると使ってある部品の質が悪いそうです。音も総じて生ぬるい傾向だし、止めといた方がいいですよ」と反対してきた。

ところが、肝心のYさんはどうやら「見かけ」に幻惑されたご様子で(笑)、「実は自宅用ではなくて運営している老健施設の食堂のアンプ用です。パワーアンプが6550プッシュプルなので、セットで置くと見栄えが良さそうなので・・・。」

結局「即決」で落札されたアンプを、3連休の最後の13日(月)の午後になって、いそいそと持参されたので音出しを含めて「プリアンプの実験」となった。

「パワーアンプ転がし」や「球転がし」はこのブログの読者ならご存知のとおり数限りなくやってきたが「プリアンプ転がし」は、たしか初めてではないかな。

そもそも、デジタルの時代になって「プリアンプ不要論」が横行しているくらいその存在感は薄れるばかりである。

今のところ「質のいいプリアンプならあった方がいいし、そうでなければ無い方がいいしでケースバイケース」というのが結論だ。

そして、Yさんは部屋に入ってこられるなり開口一番「テスト機器のパワーアンプは「2A3シングル」を、スピーカーは「AXIOM80」でお願いします。」

「はい、わかりました」(笑)。

「AXIOM80」をテスト用のスピーカーに選ぶなんて、(アンプの)欠点を容赦なく暴き出すのでアンプが可哀そうだなあ・・・。

とりあえず用意したプリアンプは我が家の分が3台とラックスの「CL35」との計4台の勝負となった。

ちなみにその3台とは、

1 マッキントッシュ「C-22」型プリアンプ

2 マランツ「7」型プリアンプ

3 オーディオ専門誌「無線と実験」(2001.1月号)に掲載されていた「安井 章」先生創案のプリアンプ

まずは「ラックス」を鳴らしてみた。ちゃんと音が出てくれるかどうかが先決だ。

いきなり「どでかい音」が出てきて「AXIOM80」が破損すると「もう死んだほうがまし(笑)」なので、内心ヒヤヒヤしたが真空管が多いせいか、温まるまで時間がかかったもののようやく音が出てきてくれてホット一息。

相変わらずラックスらしいボンヤリした音だと内心思ったが「なかなかいいじゃないですか!長時間聴いても疲れそうにない音ですよ。」と、積極的に応援(?)してみたものの肝心のYさんはどうもご不満げな様子。

それから我が家のプリアンプを1,2,3と次々に試聴していった。

その結果を白日の下にさらすと、

「プリアンプで音があまりにも大きく変化するので驚きました。パワーアンプ以上の差が出てきますね。

ベスト1は3のプリアンプです。まったく非の打ち所がない音で感心しました。2と3はその次のレベルになりますが、ほぼ互角で実力伯仲といったところでしょう。ラックスとなると、もう最低最悪です。

音が生ぬるくて情報量がまったく不足しています。このままでは聴きたくないので3を製作したMさんに改造を頼めないですかね。」と、Yさん。

「それは頼んでみてもいいのですが、(ラックスは)ちゃんと鳴っているのにもったいないですね・・・」

さて、今回のテストで見事に栄冠に輝いた「安井型」アンプの特徴を製作者に伺ってみると、安井先生はその道ではたいへんな権威で信奉者が多く、このアンプは「定電圧回路」にこだわり電源部分に特に注力したとのこと。

プリもパワーもそうだけど、最後は「電源」部分の充実度がものをいうみたいですよ。そんなことは、とうの昔に分かっとるわいという方が多いでしょうが(笑)。

実は、このアンプは去る12月に来たばかりのまだ借り受け状態のままで、購入と決めたわけではなくどうしようかと迷っている真っ最中だった。使用されている真空管はありふれた「12AU7×4本」。

「購入する気になれば原材料費だけでいいよ」と、相変わらず「儲け心」が皆無な製作者だが、ビンボー人にとってはそれでも結構なお値段だしねえ(笑)。

しかし、自他ともに認める「NO.1」となれば買わずばなるまいなあ・・・。

https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/ecaf2d03bd4a6a73eabf5cf0fc5a8a42

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