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国民のみなさん怒っていいですよ!弱者を切り捨てる令和2年度第3次補正予算案(室伏謙一
http://www.asyura2.com/20/ban8/msg/755.html
投稿者 中川隆 日時 2021 年 1 月 01 日 18:49:32: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

橋洋一に騙されるな
国民のみなさん怒っていいですよ!弱者を切り捨てる令和2年度第3次補正予算案(室伏謙一) - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=2ZMpBA2fh_s
異様な第三次補正予算とその背景[桜R2/12/11] - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=QQvE0RLZSRA

第三次補正予算の惨状
2020-12-09
 さて、第三次補正予算による経済対策が発表になりました。
 酷い・・・・・、の一言です。
『政府 新たな経済対策決定 規模73兆円超 コロナ対策など3つの柱

 政府は8日の臨時閣議で、事業規模が総額73兆6000億円程度となる新たな経済対策を決定しました。新型コロナウイルス対策として「地方創生臨時交付金」を1兆5000億円拡充するほか、グリーン分野の研究開発を支援する2兆円の基金の創設などを盛り込んでいます。
 政府は8日夜、臨時閣議を開き、新型コロナウイルスの感染拡大防止策と、ポストコロナに向けた経済構造の転換、国土強じん化の3つを柱とした、新たな経済対策を正式に決定しました。(後略)』

 今さら「73兆円規模!」に騙される人は少ないでしょうが、これは事業規模であり、政府の支出ではありません。
 要するに、天ぷらの衣です。


 重要なのは、国会で審議される補正予算額になります。
 第三次補正予算の規模は19兆円程度になりそうです。

※今回の経済対策の詳細は、こちら→「国民の命と暮らしを守る安心と希望のための総合経済対策(令和2年12月8日)」

 額の小ささも問題ですが、それ以上に「配分」に衝撃を受けました。(以下、国・地方の支出)

1.新型コロナウイルス感染症の拡大防止策 4.5兆円
2.ポストコロナに向けた経済構造の転換 13.4兆円
3.国土強靭化 
4.4兆円

 何と、中小企業潰しを含む「2」の構造改革が、コロナ対策や国土強靭化の三倍規模の予算になっているのです。


 さらに、新たな一律の特別定額給付金はなし。持続化給付金と家賃支援給付金は、21年1月で終了。


 そして、もちろん粗利補償なし。


 逆に、GoToトラベルとGoToイートは、21年6月末まで延長。

 結局のところ、疫病と恐慌という二つのショックに苦しめられる国民を尻目に、
「可能な限り、財政規模を抑え込みたい財務省」
「中小企業再編など、自分たちのビジネスを拡大したいレント・シーカー」
 たちの意向が凄まじく色濃く反映された予算になりそうです。


 何でこんな有様になるのかといえば、議会のパワーが弱まっているためです。

 実は、イギリス名誉革命以降、議会は、
「国民のための政治を実現する」
 ではなく、
「特定の誰かのための政治を防ぐ」
 という意味で、大きな役割を果たしてきました。「何も決められない政治」というのは、ある意味で正しい。少なくとも「特定の誰かのための政策」も決められないのですから。


 現在の日本は、90年代後半以降の「政治改革」により、議会という「防波堤」の力を弱体化されていきました。決められる政治ならぬ、「特定の誰かのための政策を決められる政治」へと構造を改革されてしまったのです。


 特に、自民党の国会議員は、公認権や政党助成金分配権により、党中央や官邸に逆らえない状況になっています。となれば、官邸や党中央に「民間議員」として入り込めば、自分のための政治をやりたい放題。


 議会や政党が機能していない何よりの証拠に、今回の補正予算は、自民党の政調を経ずに勝手に上層部から提出されたものをベースにしています(書いたのは官僚でしょうけれども)。

https://www.jimin.jp/activity/?day=2020.12.4&info=2020.12.4-8:00-1

 上記の通り、今回の経済対策(案)について、自民党の政調会議が開かれたのは、12月4日。


 それに対し、自民党の下村博文政調会長が菅総理と会い、第3次補正予算案編成に向けた党の提言を提出したのが11月30日。


 我が国の民主制、あるいは議会政治は、ここまで壊れているのです。「話し合い」をしないのであれば、議会も政党も不要です。


 が、諦めてはなりません。年末から年始にかけ、地元に帰ってきた国会議員(特に自民党)に、徒党を組み、圧力をかけて下さい。

 特に、政調会議の「前」に政調会長が提言を提出した事実は「決定的」です。言い逃れ不可能というか、我々が舐められまくっています。


「お前(国会議員)も、俺たちも舐められてるぞ! このままでは次は落とす」
 と、怒りの声をぶつけてるのです。


 結局のところ、議会政治を立て直すことは、日本国の主権者である我々にしかできないのです。  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 中川隆[-8674] koaQ7Jey 2021年1月03日 09:42:55 : FN5ePxnIHg : QTVvd0FDb0FsLms=[6] 報告
橋洋一に騙されるな
令和3年度税制改正大綱の闇 簿記が暴く税金の真実(室伏謙一×森井じゅん)2021/01/03 - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=3q8o-aWER5k
国民のみなさん怒っていいですよ!弱者を切り捨てる令和2年度第3次補正予算案(室伏謙一) - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=2ZMpBA2fh_s
異様な第三次補正予算とその背景[桜R2/12/11] - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=QQvE0RLZSRA

第三次補正予算の惨状
2020-12-09
 さて、第三次補正予算による経済対策が発表になりました。
 酷い・・・・・、の一言です。
『政府 新たな経済対策決定 規模73兆円超 コロナ対策など3つの柱

 政府は8日の臨時閣議で、事業規模が総額73兆6000億円程度となる新たな経済対策を決定しました。新型コロナウイルス対策として「地方創生臨時交付金」を1兆5000億円拡充するほか、グリーン分野の研究開発を支援する2兆円の基金の創設などを盛り込んでいます。

 政府は8日夜、臨時閣議を開き、新型コロナウイルスの感染拡大防止策と、ポストコロナに向けた経済構造の転換、国土強じん化の3つを柱とした、新たな経済対策を正式に決定しました。(後略)』

 今さら「73兆円規模!」に騙される人は少ないでしょうが、これは事業規模であり、政府の支出ではありません。
 要するに、天ぷらの衣です。

 重要なのは、国会で審議される補正予算額になります。
 第三次補正予算の規模は19兆円程度になりそうです。

※今回の経済対策の詳細は、こちら→「国民の命と暮らしを守る安心と希望のための総合経済対策(令和2年12月8日)」

 額の小ささも問題ですが、それ以上に「配分」に衝撃を受けました。(以下、国・地方の支出)

1.新型コロナウイルス感染症の拡大防止策 4.5兆円
2.ポストコロナに向けた経済構造の転換 13.4兆円
3.国土強靭化 
4.4兆円

 何と、中小企業潰しを含む「2」の構造改革が、コロナ対策や国土強靭化の三倍規模の予算になっているのです。

 さらに、新たな一律の特別定額給付金はなし。持続化給付金と家賃支援給付金は、21年1月で終了。
 そして、もちろん粗利補償なし。
 逆に、GoToトラベルとGoToイートは、21年6月末まで延長。

 結局のところ、疫病と恐慌という二つのショックに苦しめられる国民を尻目に、
「可能な限り、財政規模を抑え込みたい財務省」
「中小企業再編など、自分たちのビジネスを拡大したいレント・シーカー」
 たちの意向が凄まじく色濃く反映された予算になりそうです。

 何でこんな有様になるのかといえば、議会のパワーが弱まっているためです。

 実は、イギリス名誉革命以降、議会は、

「国民のための政治を実現する」ではなく、「特定の誰かのための政治を防ぐ」
 
という意味で、大きな役割を果たしてきました。「何も決められない政治」というのは、ある意味で正しい。少なくとも「特定の誰かのための政策」も決められないのですから。

 現在の日本は、90年代後半以降の「政治改革」により、議会という「防波堤」の力を弱体化されていきました。決められる政治ならぬ、「特定の誰かのための政策を決められる政治」へと構造を改革されてしまったのです。

 特に、自民党の国会議員は、公認権や政党助成金分配権により、党中央や官邸に逆らえない状況になっています。となれば、官邸や党中央に「民間議員」として入り込めば、自分のための政治をやりたい放題。

 議会や政党が機能していない何よりの証拠に、今回の補正予算は、自民党の政調を経ずに勝手に上層部から提出されたものをベースにしています(書いたのは官僚でしょうけれども)。
https://www.jimin.jp/activity/?day=2020.12.4&info=2020.12.4-8:00-1

 上記の通り、今回の経済対策(案)について、自民党の政調会議が開かれたのは、12月4日。

 それに対し、自民党の下村博文政調会長が菅総理と会い、第3次補正予算案編成に向けた党の提言を提出したのが11月30日。

 我が国の民主制、あるいは議会政治は、ここまで壊れているのです。「話し合い」をしないのであれば、議会も政党も不要です。

 が、諦めてはなりません。年末から年始にかけ、地元に帰ってきた国会議員(特に自民党)に、徒党を組み、圧力をかけて下さい。

 特に、政調会議の「前」に政調会長が提言を提出した事実は「決定的」です。言い逃れ不可能というか、我々が舐められまくっています。

「お前(国会議員)も、俺たちも舐められてるぞ! このままでは次は落とす」
 と、怒りの声をぶつけてるのです。

 結局のところ、議会政治を立て直すことは、日本国の主権者である我々にしかできないのです。

2. 中川隆[-7852] koaQ7Jey 2021年1月29日 09:15:02 : lCFpvpaZf6 : TDBDWC5EOGQudTI=[2] 報告
詐欺師 橋洋一の詭弁に騙されるな
室伏謙一 菅政権『コロナ禍便乗法案』の危うさ[桜R3/1/27] - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=N1tRRoIereA

室伏謙一 令和3年度税制改正大綱の闇 簿記が暴く税金の真実 2021/01/03 - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=3q8o-aWER5k

室伏謙一 国民のみなさん怒っていいですよ!弱者を切り捨てる令和2年度第3次補正予算案 - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=2ZMpBA2fh_s

異様な第三次補正予算とその背景[桜R2/12/11] - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=QQvE0RLZSRA

第三次補正予算の惨状
2020-12-09
 さて、第三次補正予算による経済対策が発表になりました。
 酷い・・・・・、の一言です。
『政府 新たな経済対策決定 規模73兆円超 コロナ対策など3つの柱

 政府は8日の臨時閣議で、事業規模が総額73兆6000億円程度となる新たな経済対策を決定しました。新型コロナウイルス対策として「地方創生臨時交付金」を1兆5000億円拡充するほか、グリーン分野の研究開発を支援する2兆円の基金の創設などを盛り込んでいます。

 政府は8日夜、臨時閣議を開き、新型コロナウイルスの感染拡大防止策と、ポストコロナに向けた経済構造の転換、国土強じん化の3つを柱とした、新たな経済対策を正式に決定しました。(後略)』

 今さら「73兆円規模!」に騙される人は少ないでしょうが、これは事業規模であり、政府の支出ではありません。
 要するに、天ぷらの衣です。

 重要なのは、国会で審議される補正予算額になります。
 第三次補正予算の規模は19兆円程度になりそうです。

※今回の経済対策の詳細は、こちら→「国民の命と暮らしを守る安心と希望のための総合経済対策(令和2年12月8日)」

 額の小ささも問題ですが、それ以上に「配分」に衝撃を受けました。(以下、国・地方の支出)

1.新型コロナウイルス感染症の拡大防止策 4.5兆円
2.ポストコロナに向けた経済構造の転換 13.4兆円
3.国土強靭化 
4.4兆円

 何と、中小企業潰しを含む「2」の構造改革が、コロナ対策や国土強靭化の三倍規模の予算になっているのです。

 さらに、新たな一律の特別定額給付金はなし。持続化給付金と家賃支援給付金は、21年1月で終了。
 そして、もちろん粗利補償なし。
 逆に、GoToトラベルとGoToイートは、21年6月末まで延長。

 結局のところ、疫病と恐慌という二つのショックに苦しめられる国民を尻目に、
「可能な限り、財政規模を抑え込みたい財務省」
「中小企業再編など、自分たちのビジネスを拡大したいレント・シーカー」
 たちの意向が凄まじく色濃く反映された予算になりそうです。

 何でこんな有様になるのかといえば、議会のパワーが弱まっているためです。

 実は、イギリス名誉革命以降、議会は、

「国民のための政治を実現する」ではなく、「特定の誰かのための政治を防ぐ」
 
という意味で、大きな役割を果たしてきました。「何も決められない政治」というのは、ある意味で正しい。少なくとも「特定の誰かのための政策」も決められないのですから。

 現在の日本は、90年代後半以降の「政治改革」により、議会という「防波堤」の力を弱体化されていきました。決められる政治ならぬ、「特定の誰かのための政策を決められる政治」へと構造を改革されてしまったのです。

 特に、自民党の国会議員は、公認権や政党助成金分配権により、党中央や官邸に逆らえない状況になっています。となれば、官邸や党中央に「民間議員」として入り込めば、自分のための政治をやりたい放題。

 議会や政党が機能していない何よりの証拠に、今回の補正予算は、自民党の政調を経ずに勝手に上層部から提出されたものをベースにしています(書いたのは官僚でしょうけれども)。

 上記の通り、今回の経済対策(案)について、自民党の政調会議が開かれたのは、12月4日。
 それに対し、自民党の下村博文政調会長が菅総理と会い、第3次補正予算案編成に向けた党の提言を提出したのが11月30日。

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