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コロナ・ウイルスには漢方薬が一番効く?
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/717.html
投稿者 中川隆 日時 2020 年 4 月 01 日 19:13:56: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: コロナ・ウイルスは簡単に感染し、生存期間は 2週間を超える 投稿者 中川隆 日時 2020 年 4 月 01 日 17:54:23)

コロナ・ウイルスには漢方薬が一番効く?


医学誌ランセットに掲載された湖北省の臨床データに関する論文


「湖北省のひとつの病院のデータでは、102人の入院患者のほぼすべてが、中国伝統医療の漢方薬《だけ》で回復した」

■上海医師会の新型ウイルスコロナ患者に対する治療計画の概要

・抗ウイルス薬
・プロバイオティクスの投与(腸内の微生物環境を改善する)
・ビタミンCの大量投与
・経鼻等での栄養補給
・マスク酸素療法
・免疫調節薬
・中国伝統医学の活用(漢方、ハーブ等)

抗ウイルス療法などと組み合わせて、中国伝統医学(一般に TCM と呼ばれます)を用いるというニュアンスに見えますが、ところが、ランセットの論文によれば、

「中国伝統医療を単独で使用したほうが治療成績が良い」ことがわかった。

抗ウイルス薬を使用した場合と比較して、中国伝統医療の漢方単独のほうが、症状と発熱がさらに短くなることが示されたとあります。ただし、重症患者は、抗ウイルス薬と組み合わせる治療となっていたようです。

私は今でも、中国の感染終息の状況をほとんど信じてはいませんが、「治療に関しては」中国伝統医療、つまり漢方を徹底的に導入した「中国の医師団たちの努力」が実っている部分がありそうです。

ランセットの論文を見る限り、現在の中国の新型コロナウイルスの治療成績は確かに「世界と比べてダントツに良い」可能性があります。

ランセットにこの論文が掲載されたのは、3月13日のことでしたが、3月25日からオンラインでも閲覧できるようになっていました。

・Traditional Chinese medicine for COVID-19 treatment
 (COVID-19治療のために使われた伝統的な漢方薬)

この中国伝統医療の煎じ薬の名前は、英語で「 Qingfei Paidu 」と記されているのですが、漢字では、「清肺排毒(シンセイ・パイドゥ)」となるようです。肺から毒を排出してきれいにする作用という意味ですかね。


今回の配合を見ていますと、古代の中国人はすごいものだなあと改めて感嘆しますけれど、少なくとも中国では、現在でも、この漢方が新型コロナウイルス患者に対して非常に効果的であるようです。
https://hirosansblog.com/abigan/kanpouyaku/  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 中川隆[-13041] koaQ7Jey 2020年4月08日 18:39:08 : e648LMnBrk : cDhHOHEwdGpNMGc=[12] 報告

間質性肺炎の治療法について:治療薬は?漢方薬は効く?
https://medley.life/diseases/54ba34596ef458f804f1998c/details/knowledge/treatments/

間質性肺炎は一般的な菌による肺炎とは異なり、原因は様々で難治性のことが多い病気です。間質性肺炎のタイプによって症状も経過も治療も大きく異なります。ここでは間質性肺炎の治療に関して詳細に説明します。

漢方薬(清肺湯、柴苓湯、桂枝茯苓丸など)

間質性肺炎の治療には様々な薬が使用されますが、西洋薬は副作用が気になる、漢方薬の方が体に優しい気がする、などの理由で漢方薬を好まれる患者さんもいらっしゃいます。間質性肺炎の場合には、清肺湯(セイハイトウ)、柴苓湯(サイレイトウ)、桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)などを飲まれている方が多いように思います。

しかし、漢方薬も決して100%安全な薬剤ではなく、むしろ漢方薬の影響で新規に間質性肺炎を発症したと考えられる報告もあります。間質性肺炎の副作用が報告されている漢方薬の例として次のようなものがあります。
•小柴胡湯(ショウサイコトウ)
•柴朴湯(サイボクトウ)
•柴苓湯(サイレイトウ)
•柴胡桂枝乾姜湯(サイコケイシカンキョウトウ)
•辛夷清肺湯(シンイセイハイトウ)
•清肺湯(セイハイトウ)
•大柴胡湯(ダイサイコトウ)
•半夏瀉心湯(ハンゲシャシントウ)

1996年に小柴胡湯が原因と考えられる間質性肺炎により10人の死亡例があったと当時の厚生省から発表され社会問題になったのは有名な話です。ただし、小柴胡湯は非常によく使われていた漢方薬なので、10人が間質性肺炎で死亡とは言っても、割合で言えばべらぼうに高いわけではありません。

決して全ての漢方薬が間質性肺炎に関して悪さをする訳ではありませんし、全ての患者さんで内服をお奨めしない訳ではありませんが、内服に関しては慎重にならざるをえないケースが多いのも事実です。少なくとも個人の判断で漢方薬の内服を行うのはリスクが高いと言えます。担当医に相談したうえで使用を検討してください。


参考文献:日呼吸会誌 44 (11). 2006. 833-7. 薬剤性肺障害の診断・治療の手引き(日本呼吸器学会)


https://medley.life/diseases/54ba34596ef458f804f1998c/details/knowledge/treatments/

2. 中川隆[-13046] koaQ7Jey 2020年4月21日 20:47:10 : 0mSWXSkwek : Lmc3M2g0VW5abnM=[15] 報告
COVID-19感染症に対する漢方治療の考え方 
金沢大学附属病院漢方医学科臨床教授・小川恵子 2020年4月21日
https://www.chosyu-journal.jp/shakai/16555


 金沢大学附属病院漢方医学科臨床教授の小川恵子氏は、新型コロナウイルス感染症に対して漢方治療がすぐれた効果を発揮することを明らかにした論文「COVID-19感染症に対する漢方治療の考え方」を発表した。これについて日本感染症学会は、「漢方医学の第一人者の発言であり、コロナ感染症に対する治療薬の候補として、漢方製剤は期待できる薬剤」だとして、この論文を特別寄稿としてホームページで公開している。全国の医療関係者にとって有用な新しい知見として、小川氏と同学会の了解を得て全文掲載することにした。一般の読者の理解のためにいくつかの注をつけ、本文の最後に記した。小川氏はこの内容を活用する場合、素人が自己判断でおこなえば副作用が出る可能性もあるため、かならず身近な専門医に相談することを勧めている。なお、この論文の完成版は、今週以降に日本感染症学会のホームページで発表される。

日本感染症学会HP→http://www.kansensho.or.jp/

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■はじめに

 まだ抗生物質もワクチンもなかった時代、日本の伝統医学である漢方医学の主要な対象は感染症でした。しかし漢方薬が重篤な感染症にも有効であるという事実は広くは知られていないと思います。漢方医学の専門家という立場から私見を言えば、漢方の現代医学とは異なった感染症へのアプローチは、今日でも役立ちます。

 しかし筆者は、このCOVID-19のパンデミックへの漢方医学の貢献の可能性に関して積極的に発言するのを避けてきました。なぜなら、エビデンス(注1)が確立していないからです。また、中国と日本では、気候や体質が異なるため、異なった病態を示す可能性も多くあり、本来は漢方医学診断から処方を決めた方が効果が高いと推察されるからです。しかし、数多くの呼吸器内科医や救急医の友人たちから、「患者さんに役立つならば是非効果のありそうな処方を知りたい」という要望があり、現状で分かっていることで、漢方が役立つ可能性を伝えるという視点から、主に中国の診療ガイドライン(注2)を参考に、現在までに分かっている漢方医学的・中医学的な知見を簡潔にまとめました。

 しかし、日本の漢方医学にはいくつか中医学(注3)と異なる点があります。臨床的にみて最も大きな違いは、中国では生薬を組み合わせて煎じ薬を新たに創るのに対し、日本では保険診療で認可された、固定した処方のエキス製剤を使うことが多いことです。そのため、中国からの報告を日本での保険診療に役立てるには、中国の中医学的指針の単なる翻訳ではなく、適切な補説を伴った翻訳が必要と感じました。

 実際の臨床に役立ち、重症化の防止や、重症化した患者さんの早期回復に役立てれば幸甚です。 また、記載内容について不十分な点もあるかと思います。ご意見がありましたら、是非ご連絡いただければと思います。

■COVID-19に対する中医学処方(漢方薬)の状況と推奨

1.予防(無症状病原体保有者)

 これは、中医からの報告には記載されていませんが、予防は肝心です。手洗い、うがい、不要不急の外出を避けることももちろん重要ですが、漢方薬には免疫力を上げる働きも報告されています。このような働きを持つ漢方薬を補剤と言って、免疫システムを活性化します。無症状病原体保有者の病原体陰性化の促進も期待できます。

 補中益気湯
 動物実験より、補中益気湯はインターフェロン自体の産生を抑制すると報告されています。

 十全大補湯
 我々のヒト対象の研究では、十全大補湯服用によってNK細胞機能が改善されることが分かっています。また、抑制系も活性化されることから、過剰な炎症の予防も予想されます。

2.清肺排毒湯(軽症、中等症、重症患者)

 幅広い病態に用いることができます。中国からの最新のエビデンスについては後述します。
 清肺排毒湯は、漢代の張仲景が著した『傷寒雑病論』にある、寒湿邪(注4)によって引き起こされる外感熱病=感染症に対する処方である、麻杏甘石湯、射干麻黄湯、小柴胡湯、五苓散を組み合わせたものが基本とされています。

 基礎方剤麻黄9g、炙甘草6g、杏仁9g、生石膏15〜30g(先煎)、桂枝9g、澤瀉9g、猪苓9g、白朮9g、茯苓15g、柴胡16g、黄芩6g、姜半夏9g、生姜9g、紫菀9g、冬花9g、射干9g、細辛6g、山薬12g、枳実6g、陳皮6g、藿香9g。
 清肺排毒湯は、日本のエキス製剤にはありませんが、エキス製剤を組み合わせて同様なものを作ることができます。
 麻杏甘石湯+胃苓湯+小柴胡湯加桔梗石膏 この3剤を一緒に服用。

3.軽症型

 軽症型は、「症状が軽く、画像では肺炎症状が出ていない」と定義され、倦怠感が主体です。
@胃腸の不調を伴う場合
 藿香正気散(かっこうしょうきさん)
 日本のエキス製剤にはありませんが、香蘇散+平胃散(この2剤を一緒に服用)で代用できます。
A発熱を伴う場合
 中医学では、悪寒がない場合は「温病(うんびょう)」と考えて治療します。
 金花清感顆粒、連花清瘟(顆粒)、疏風解毒膠嚢(顆粒)
 これらもエキス製剤にありませんが、黄連解毒湯、もしくは清上防風湯、もしくは荊芥連翹湯、もしくはこれらの組み合わせで代用することができます。
B悪寒を伴う場合(日本漢方の考え方)
 中国では、日本ほどには葛根湯などの麻黄剤が感染初期には用いられないようですが、寒湿邪による病態と考えると、下記が日本人の病態にはあっていると思われます。
 エキス剤:通常は健康な成人や小児には、葛根湯、もしくは麻黄湯。高齢者や倦怠感が強い患者は麻黄附子細辛湯。
 葛根湯は、インターロイキン1aの産生を抑えたり、インターロイキン12を産生することにより過剰な肺炎を防ぐ可能性が期待されています。

 ここからは、中医学用語が多く出てきますが、わかりやすく説明しました。大切な概念、「邪」は、病気を引き起こすとされる原因全般を言います。中医学では、「邪」の性質によって治療を決めるので、下記のように分類されていますが、主に臨床症状に注目していただければよいと思います。舌の所見も参考として引用しました。

4.普通型の軽症

 (1)寒湿鬱肺(寒湿という邪で肺機能が低下する)
 臨床症状:発熱、倦怠感、筋肉痛、咳嗽(がいそう。せきのこと)、痰(たん)、胸の不快感、消化不良、食欲不振、吐気、嘔吐(おうと)、排便の不快感。舌質は淡紅(ほぼ正常な色)、腫大歯痕があり、苔は白厚膩(厚くペンキを塗ったような苔)。
 推奨処方:生麻黄6g、生石膏15g、杏仁9g、羌活15g、葶藶子15g、貫衆9g、地龍15g、徐長卿15g、藿香15g、佩藍9g、蒼朮15g、雲苓45g、生白朮30g、焦三仙各9g、厚朴15g、焦檳榔9g、煨草菓9g、生姜15g。
 エキス剤の場合麻杏甘石湯+参蘇飲+平胃散この3剤を一緒に服用。消化器症状が無いか軽度ならば、越婢加朮湯+麻黄湯(大青龍湯の方意)この2剤を一緒に服用。

 (2)湿熱蘊肺(湿熱という邪で肺機能が滞る)
 臨床症状:微熱あるいは無熱、微冷感、倦怠感、頭が重い、筋肉痛、渇いた咳、痰少なく、喉の痛み、口の渇き、胸の不快、無汗か汗が出づらい、吐き気、食欲不振、食欲不良、便が緩くもしくは粘りがあり出にくく不快感を伴う。舌は淡紅、舌苔は白厚膩、または薄黄。脈は滑数または濡。
 推奨処方:檳榔10g、草菓10g、厚朴10g、知母10g、黄芩10g、柴胡10g、赤芍10g、連翹15g、青蒿10g(後下)、蒼朮10g、大青葉10g、生甘草5g。
 エキス剤の場合:荊芥連翹湯+半夏厚朴湯 この2剤を一緒に服用。消化器症状が強ければ、柴苓湯+平胃散 この2剤を一緒に服用。

5.重症の場合

 (1)湿毒鬱肺症(重度の湿邪により肺機能が低下)
 臨床症状:発熱、咳をするが痰が少ない、あるいは痰が黄色い、呼吸困難、腹満、便秘などを伴う。舌は暗赤色、腫大、舌苔は黄膩または黄燥。脈は滑数脈或いは弦滑。
 推奨処方:生麻黄6g、苦杏仁15g、生石膏30g、生薏苡仁30g、茅蒼朮10g、広藿香15g、青蒿草12g、虎杖20g、馬鞭草30g、乾芦根30g、葶藶子15g、化橘紅15g、生甘草10g。
 エキス剤の場合:麻杏甘石湯+竹筎温胆湯+ヨクイニン この3剤を一緒に服用。便秘がある場合には、上記3剤+大黄甘草湯。

 (2)寒湿阻肺症(寒と湿が結びついたことにより、肺機能が低下)
 臨床症状:微熱、身熱不揚(つよい熱感があるが体表部には甚だしい熱がない)或いは熱はない、空咳、痰が少ない、倦怠感、胸が苦しい、胃の膨満感と不快感、或いは吐き気がする、下痢便。舌質は淡紅、舌苔は白または白膩、脈は濡。
 推奨処方:蒼朮15g、陳皮10g、厚朴10g、藿香10g、草果6g、生麻黄6g、羌活10g、生姜10g、檳榔10g。
 エキス剤の場合:五積散(通常の倍量を用いる)。

6.重症例

 (1) 疫毒閉肺症(病邪が肺機能を非常に損なっている)
 臨床症状:発熱、赤面、咳をする、痰が黄色く、粘り気で少ない、或いは痰が血を伴う、呼吸が苦しい、精神が倦怠、口が乾き、苦く、粘り気がある、吐き気で食欲がない、便秘、尿の量が少なく、色は深い黄色もしくは赤みを帯びている。舌は赤、苔が黄膩、脈が滑脈、数脈。
 推奨処方:生麻黄6g、杏仁9g、生石膏15g、甘草3g、藿香10g(後に入れる)、厚朴10g、蒼朮15g、草果10g、法半夏9g、茯苓15g、生大黄5g(後に入れる)、生黄耆10g、葶藶子10g、赤芍10g。
 エキス剤の場合:麻杏甘石湯+五積散+大承気湯 この三3剤を一緒に服用。吸痰困難の場合、竹茹温胆湯+柴陥湯 この2剤を一緒に服用。

 (2) 気営両燔症(気と血の機能が損なわれて正常に機能しなくなる)
 臨床症状:病状が長引くことにより、異常に喉が渇き、水を頻繁に飲みたくなる。呼吸が促迫、意識が朦朧とし、あることないことを言う視物錯瞀(物が見えにくい)、或は発疹、或いは吐血、衄血(鼻出血)、あるいは四肢抽搐(手足がふるえる)、舌が絳色、舌苔が少ないあるいは苔がない、脈が沈、細、数、あるいは浮、大、数。
 推奨処方:生石膏30〜60g(先に煎じる)、知母(ちも)30g、生地30〜60g、水牛角30g(先に煎じる)、赤芍30g、玄参30g、連翹15g、牡丹皮15g、黄連6g、竹葉12g、葶藶子15g、生甘草6g。
 エキス剤の場合:荊芥連翹湯+滋陰降火湯+桔梗石膏 この3剤を一緒に服用。

7.重篤例(内閉外脱症)

 臨床症状:呼吸困難、頻繁に喘息或いは呼吸医療設備に頼らなければならない。神志昏昧、煩躁(いらいらする)、汗出肢冷(汗が出る、四肢が冷える)、舌質が紫暗(紫で暗い)、舌苔が厚膩あるいは乾燥、脈が浮、大、無根。
 推奨処方朝鮮人参15g、黒順片(附子)(先に煎じる)10g、山茱萸(サンシュユ)15g。上記を煎じた湯液で漢方薬の蘇合香丸或いは安宮牛黄丸と一緒に服用する。
 エキス剤の場合竹茹温胆湯+柴陥湯 この2剤を一緒に服用。腹満・便秘・煩躁を伴う場合は、大承気湯。

■中医学治療はどの程度有効か?

 中西医結合(中医学と現代医学治療の併用のこと)によるコロナ肺炎治療に対する臨床観察研究の内容をまとめてみました。

 方法:2020年1月15日〜2020年2月8日、湖北省中西医結合病院を退院した52例コロナ肺炎患者の診療録を基に、基本情報、中医症候、検査、治療方法などを分析し、中西医結合治療組(中西医組、34例)と西洋医組(18例)の臨床症状継続期間、解熱するまでの時間、他の症状消失率、平均入院日数、臨床的完治率及び死亡率などを比較しました。主な症状は発熱75%、全身倦怠感61・5%、咳嗽50%でした。普通型76・9%、重症患者19・2%、重篤患者3・8%でした。

 中西医結合群の臨床症状消失時間、体温回復時間、平均入院日数、及び中医証候採点は、全て西洋医群より有意に少なかった(P<0・05またはP<0・01。注5)。

 中西医結合群の退院時の随伴症状消失率87・9%、CT画像改善率88・2%、臨床完治率94・1%及び普通型から重症型に悪化する率5・9%も、西洋医群よりも有意に高かった(表参照。P<0・05またはP<0・01)。これらの結果から、中西医結合でコロナ肺炎を治療する時は患者の症状を顕著に軽減し、病程を短縮し、完治率を高めることができると推測しています。

 少なくとも、中医治療を併用することの優位性が示されたのですが、使われている処方が多様であったため、明確にどの処方が効果があるのかを示したというよりは、中医学的診断に基づいた処方が有効であったという結果ととらえられます。

 王饶琼らの発表からは、清肺排毒湯の有効性について、以下のように報告されています。

 9日間、清肺排毒湯の投与を受けた98症例の後ろ向き検討(注6)。軽症54例(55・10%)、普通型33例(33・67%)、重症及び重篤型11例(11・22%)。男性52名、女性46名、平均年齢は42・06プラスマイナス17・39歳でした。6日後、CRPとESRは正常化(CRP<8・2、ESR<10)しました(P<0・01、注7)。CT画像は、6日間の治療後に79人(80・6%)の患者で改善しました。清肺排毒湯は、コロナウイルス肺炎の治療に優れた臨床効果があり、患者の副作用を軽減し、治療効果を効果的に改善すると結論付けています。

 単群の後ろ向き検討ではありますが、注目すべき点は、投与開始3日後に30%の症例で咳嗽が消失していること、86・6%が解熱していることで、この報告からは、迅速な効果があったと考えられます。

 さらに、中華人民共和国国家衛生健康委員会の2月の発表では、清肺排毒湯での治療を確認済みの701症例のうち、130症例が治癒および退院し、51症例の臨床症状が消失し、268症例の症状が改善し、212症例が悪化せず安定した症状改善を示したと報告されています。COVID-19に対する清肺排毒湯の効果的な治癒率は90%以上です。

 また、上海中医薬大学のグループは、清肺排毒湯が潜在標的スクリーニングにおいて、複数のリボソームタンパク質に作用することにより、COVID-19の複製を阻害可能であると報告しています。COVID-19は、強い免疫反応と炎症性サイトカインストームを引き起こす可能性がありますが、機能強化分析により、清肺排毒湯は免疫関連経路およびサイトカイン作用関連経路を調節することにより、過剰な免疫応答を抑制および緩和し、炎症を排除できることが示されています。


(注1)ある治療法が、それが対象とする病気・症状に対して効果があることを示す証拠や臨床結果のこと。

(注2)中国新型コロナウイルス診療ガイドライン(第7版、2020.3.3)
http://www.kansensho.or.jp/uploads/files/topics/2019ncov/eng_clinical_protocols_v7.pdf

(注3)現代の中国でおこなわれている中国伝統医学。西洋医学をさす「西医学」に対応して使われている。

(注4)漢方では外界の環境因子が人体に与える影響を重視する。気候の変化が異常なときや、人体が抵抗力をなくしたとき、風邪(ふうじゃ、春)、寒邪(かんじゃ、冬)、暑邪(しょじゃ、夏)、湿邪(しつじゃ、梅雨)、燥邪(そうじゃ、秋)、熱(火)邪(ねつじゃ)の六つの邪気(六淫)が人間を病気にかかりやすくすると考える。

(注5)「有意である」というのは、確率的に偶然とは考えにくく意味があると考えられること。P値(PはProbability・確率)が005未満であったとき、有意差ありとみなす。P∧0・05と書く。

(注6)後ろ向き検討(研究)とは、過去のさまざまな診療情報などを使っておこなう研究のこと。臨床研究の出発点として、診療上、医学上の問題に対する答えの糸口を見つける役割がある。

(注7)CRPとESRはいずれも炎症反応を示す数値。

https://www.chosyu-journal.jp/shakai/16555

3. 中川隆[-12797] koaQ7Jey 2020年5月02日 18:43:56 : BWiRjVKTE6 : OUh1RC8xSi9HMEU=[21] 報告
新型コロナに対する効果が確認されたと報道された瞬間から、該当医薬品は世界中から買い集めが殺到し、入手が困難になってしまう。
 SARSのときも、「麻黄湯」が効くという情報が出ると、ほとんどの薬局から麻黄湯が姿を消し、予約も不可能になった。

 私の判断としても、「証」を主体にした漢方の場合、薬理エビデンスなど、どうでもよいことで、一定の症状に対しては、経験的な薬理が示されるので、ウイルスの種類や特性などのエビデンスに、あまり拘泥せずに、証に応じた薬方を利用した方がよいと思う。
 http://www.jsom.or.jp/universally/examination/howto.html

 この意味で、私は新型コロナウイルス肺炎に対しても、初期には葛根湯・麻黄湯、中期には小青竜湯、柴胡桂枝湯などが効果を示すと考えるが、新型コロナ肺炎の場合、間質性肺炎を引き起こすことが明らかにされているので、柴胡剤は薬剤性間質性肺炎を引き起こす疑いがあって警戒すべきだと思う。
 やはり、葛根湯や麻黄湯は常備すべきではないだろうか?

 葛根湯については、新型コロナウイルス肺炎の主な死因であるサイトカイン症候群に対する特別の作用が指摘されている。
 
 葛根湯・麻黄湯は、サイトカインの放出を抑制する作用がある https://www.awaji-doctor.com/wp-content/uploads/2019/09/a0feceeb7f5837e919d630d4264cf91f.pdf

 葛根湯に含まれるシンナミル関連化合物のサイトカイン産生調節機序の解析 : 炎症 (2)
 https://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_10948110_po_ART0002036339.pdf?contentNo=1&alternativeNo=

 上のリンクは、非常に期待の持てる論文で、新型コロナウイルス性肺炎の生物学的毒性の大半を占めるサイトカイン症候群を、葛根湯が抑制することを示していて、これなら、今すぐにも薬局に飛んでいって、葛根湯だけは常備しろよと書いておきたい。

 だから、アビガンやオルベスコが手に入らなくとも、とりあえず葛根湯・麻黄湯だけは入手しておきたい。なお同時服用はまずい。この二つは麻黄エフェドリンによる効果だから。


http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1109.html

4. 2020年7月14日 17:27:43 : RCoq6iKGTU : UzVxVUYxQjd4TFk=[9] 報告
 雨中の思索、あれこれ 2020年07月14日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1185.html

 
 昨日、少しだけ晴れ間が見えたのだが、今日は未明から豪雨になっていて、中津川は大雨洪水警報が出っぱなしだ。
 これほど長雨が続くと、なんとなくダニが増えて、やたらに痒いし、布団はジメジメ、洗濯物も生乾き、靴も乾燥しない。

 室内干しに扇風機をかけてはいるが、それでも完全には乾かない。やはりヒーターを兼用しないとうまくいきそうもない。

 エアコンをかけて乾かそうとしたら、室内がいつのまにか寒くなりすぎていて、風邪気味になってしまった。ときどきクシャミ10連発なんて状態から鼻水タラタラ。
 「新型コロナに感染したのでは?」

 と余計な心配をしなければならない。まあ、今のところ、わが中津川市地方(東濃)では、新型コロナの感染者が、ほとんど出ていない。
 唯一、恨み深き瑞浪の東濃厚生病院で一人だけ感染者が確認されたという報道があったが、その後の報道がない。

 「風邪気味」の症状が出たときは、私は半世紀前から誰にでも葛根湯を勧めてきた。
 感染初期に服用すれば効果が大きい。例え、新型コロナであったとしても、葛根湯にはサイトカインストームに対する強い抑制効果があるとの論文がある。
 https://www.ihmg.jp/topics/onepoint/017.html

 サイトカインストームこそ、新型コロナで死者を出している劇症免疫反応の正体であり、その抑制効果は、桂皮・麻黄・甘草などに確認されている。
 要は、人体が侵略者に対して過剰な防衛反応を起こすと、膠原病・多発性硬化症・リウマチ・間質性肺炎、新型コロナ肺炎などの劇症反応を起こして大きなダメージを与える。抗原抗体反応に似ているが少し異なる。「免疫暴走」と言うのが近いかも。

 「風邪」を感じたら、初期のうちに葛根湯・麻黄湯・桂皮茯苓丸などを服用すれば、過剰免疫反応を抑える効果が期待できる。
 だから、手元の薬箱に葛根湯だけは切らさないようにしている。
 こんなに過敏になっている理由は、2011年以降、我が家の浄化槽や前の池などにアカムシが大量に湧くようになり、2014年になったら、目に見えないほど小さなユスリカが家の中に大量に入り込んで、呼吸から肺に吸引する事態となり、これが原因で、間質性肺炎=肺線維症を発症してしまったからだ。

 幸い、アカムシは、「デミリン」という錠剤を投入することで抑制できるようになった。これは「羽化抑制剤」で、他の生物に対する毒性は弱い。
 https://www.mitsui-agro.com/product/amenicare/tabid/192/Default.aspx
 この羽化ユスリカが、こうした長雨の後に爆発的に繁殖して大変なことになるのだ。
 そこで、長雨があると、高価なデミリンを毎日のように浄化槽などに投入する作業を強いられる。

 このユスリカは、視界に入らないほど微小なものがあって、その死骸がいつのまにか室内に堆積し、呼吸から肺胞に入ると強烈なアレルギー反応を起こして、間質性肺炎に至るのだ。
 私の場合は、肝臓の具合が悪くて、顔に血管が浮いたり、真っ赤になったりする症状があったので、「小柴胡湯」という漢方を飲んでいたことが、間質性肺炎の致命的原因になったようだ。

 間質性肺炎の多くは、実は薬剤性アレルギーの基因があって、それにユスリカ死骸の刺激などが加わると容易に発症するようだ。
 いわゆる喘息炎症症状が、どんどん悪化して夜も眠れず、呼吸音にバリバリブツブツという異音が出るようになり、空咳が頻発する。
 そのうち、呼吸能力が急激に衰え、石油ストーブの不完全燃焼などの刺激で、立ち上がることさえできないほどの凄まじいダメージがやってくる。これを急性増悪という。

 水だけ飲んで、ひたすら寝ていると、少しだけ回復したが、もう二度と、富士山を五合目から2時間で登頂した呼吸力体力は戻ってこない。
 日常生活の、布団を上げたり、草むしりをしたりの、ちょっとした労作でハアハアと回復呼吸が必要になって、動くことが嫌になって、家はゴミ屋敷に変化する。

 それから間質性肺炎IPFについて詳しく調べ、自分なりの見解をまとめた。
 間質性肺炎は非可逆的病勢(進行性)ということになっていて、いったん罹患すると悪くなることはあっても、決して回復しないとされている。
 しかし、人間の肺は、機能不全に陥ると、自己修復機能が働いて、必死になって失われた肺胞細胞の能力を取り戻そうと増殖を始めることは、片肺切除後の被術者の肺が、どんどん大きくなることから明らかである。l

 それでは、なぜIPF患者の肺が回復しないかというと、それはIPFの確定診断に大きな問題があるという結論に至った。
 http://www.shionogi.co.jp/IPF/symptom/
 このリンクに書かれているように、IPFの診断基準が、数十回のX線写真、数回のX線CTに加えて肺生検という穿刺細胞診に依ると書かれている。

 私は放射線生物学を学んできたので、一回数十ミリシーベルト、全体で数百ミリシーベルトものX線検診被曝が人体に何をもたらすのか容易に想像がついた。
 せっかく、肺機能を回復させる自己修復が働いて、肺胞細胞を再生させようと患者の肉体ががんばっていても、この大量のX線被曝によって、修復された新生細胞を破壊してしまうのだ。

 これじゃ、まるで肺の再生機能を妨害して、確定診断が患者の自己治癒能力を奪い、進行性悪性の繊維化を進めて、患者を殺しているようなものではないか?
 そもそも、X線を大量に浴びると、臓器では繊維化が起きるし、全身の細胞にフリーラジカルが生成されて激しい老化反応が起きて、テロメアを引きちぎってゆくのだ。

 そこで、マニュアル化された確定診断法に拘束された医療機関には絶対に行かないと決意した。
 医者の薬(普通はステロイド・ニンテダニブ・ピルフェニドン)が治療薬として用いられるが、これも一切使わない。ひたすら森林浴歩行を繰り返すことで、自己治癒力によって治すという方針をたてたのだ。

 それからというもの、毎日5Km、標高差150メートル以上の森林浴(呼吸トレーニング)を、今日のような土砂降りの日以外は毎日必ず日課として行ってきた。
 効果は、5年目の2019年頃から顕著に出てきた。
 まず、空咳が消えた。ブツブツという呼吸音も消えた。呼吸能力そのものは、一進一退で、あまり変化がないようにも思うが、息切れがひどく少なくなった。

 オキシメーターの値も、数年前までは90を切ることもあったのに、今ではほとんど97以上を維持している。
 何よりも、何もしなければ発症から5年程度で死亡することになっているのに、現在は6年目でありながら、酸素補給も必要とせず、夜間、酸欠が苦しくて起きることもなくなった。
 確実に効果が見え始めていると思っている。

 もちろん専門医ほど、こうした医療マニュアルから外れた私の状態を、「単なる見たて違い、検査すればIPFじゃない」となるに違いないのだが、その検査が人殺しなのだから、私は医療に反逆し、我が道を行くしかないのだ。
 私の体験は、IPFで苦しむ多くの人に役立つと信じている。

 実は、新型コロナ禍は、後遺症として間質性肺炎IPFに進む可能性が極めて大きい。
 日本人は交叉免疫によって守られているという人もいるのだが、ひとたび人工呼吸器を使った人の大半が、間質性肺炎に進むと考えるべきだ。
 そんな人たちに対して、数百ミリシーベルトの殺人X線が浴びせられ、肺にナイフを突き立てて「確定診断」なる殺人行為がまかり通ることになる。

 私は、肺機能の低下した人たちに対して、現在、私が行っているような森林浴自己治療法を勧めたいのだ。
 もっとも、私も新型コロナに感染したら、たぶん十日は持たないと思っているのだが、回復したように見せかけて、後々まで進行性疾患で足を引っ張られる可能性のある人には、こんな方法もあるのだということを示したい。

 毎日5Kmの山道を歩くのは大変で、標高差150mは上り坂で蒸気機関車風の呼吸を強いられるのだが、苦しめば苦しむほど呼吸トレーニングの効果が大きく、帰宅してから呼吸が楽で、息切れが少なくなる。
 私の感触では、たぶんニンテダニブよりも長生きできると思うし、何より酸素を必要としない生活が可能になるのだ。

 もし10年の延命が成功したなら、医学常識を覆す奇跡的結果なので、もっと大々的に宣伝することにしたい。
 医療に翻弄されて殺される運命の人たちに、救援の手を差し伸べられるのではないかと思う。

 なお余談だが、「おおまに」などで、PCR検査やマスクが無意味だと主張する人がいて、驚かされているのだが、今、私が各種見解をまとめてみて、本当に信用できるのは児玉龍彦だけという結論だ。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1174.html

 新型コロナについて、「コッホの四原則を満たさない」虚構との主張も多いが、それは完全に間違いだ。今では、昔の微生物学では想像もできないほど、遺伝子解析と電子顕微鏡が進化していて、ウイルスの完全分離や、感染実験などに成功している。

 ワクチンに関しては信用すべきではないが、PCR検査を否定するのは、もっての他で、現在、コロナ禍を抑える手段としては、PCR検査の全国民的実施しかありえないし、それが可能なのに、安倍政権が、意図的に無視して、コロナ拡散への対策を拒否しているという事情である。

 「マスクは効果がない」という主張も、完全な嘘であり、それこそ妄想や虚構の類いだ。マスクはウイルス吸引濃度を確実に引き下げている。人の集まる場所では、マスクをつけなければならない。

 私としては、冒頭に書いたように、風邪の症状が出たなら、ただちに葛根湯を服用することを勧めたい。免疫暴走=サイトカインストームを緩和する目的である。

http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1185.html

5. 2021年3月22日 14:12:24 : eah2Zz80ic : SktVaGFTZnVjMk0=[4] 報告
宣言解除初日、新たな感染対策…空港や駅で指かざすだけで画面操作も
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%AE%A3%E8%A8%80%E8%A7%A3%E9%99%A4%E5%88%9D%E6%97%A5-%E6%96%B0%E3%81%9F%E3%81%AA%E6%84%9F%E6%9F%93%E5%AF%BE%E7%AD%96-%E7%A9%BA%E6%B8%AF%E3%82%84%E9%A7%85%E3%81%A7%E6%8C%87%E3%81%8B%E3%81%96%E3%81%99%E3%81%A0%E3%81%91%E3%81%A7%E7%94%BB%E9%9D%A2%E6%93%8D%E4%BD%9C%E3%82%82/ar-BB1eP3uI?ocid=msedgntp

新型コロナウイルス感染拡大に伴う2度目の緊急事態宣言が全面解除され、初日となった22日、利用増加が見込まれる空港や鉄道の駅では、乗客らが手を触れずに操作できる機器が導入されるなど新たな感染対策が始まった。東京都内では観光バスが運行を再開し、感染防止と経済活動の両立へ向けた動きが本格化している。政府も引き続き、感染防止を呼びかけている。

 羽田空港第1ターミナルでは、日本航空の自動チェックイン機4台と自動手荷物預け機2台が、手を触れずに画面操作できるタイプに変更された。

 画面上の触れたい位置に指をかざすだけでセンサーが感知して操作できる仕組みで、利用客らは職員の案内を受けながら操作。友人3人と沖縄県に行くという専門学校2年の学生(19)(東京都足立区)は「反応がスムーズで使いやすく、触らずに済むので安心。旅行先でも感染対策に注意したい」と話した。

 羽田空港の国内線の利用客数は宣言が出た今年1月、昨年同月より78・4%減と落ち込んだ。日航も1、2月、国内線を当初計画より4〜6割減便したが、今後は徐々に便数を戻す予定。非接触タイプの機器は他の空港にも順次設置する。担当者は「予約も増えてきており、感染対策をしっかりとっていきたい」と語った。

 大阪市のJR新大阪駅では、東京方面からの「のぞみ」の約9割が到着するホームの下りエスカレーター付近に、サーモグラフィーを使った検温器が設置され、乗客らの自動検温が始まった。37・5度以上が計測された場合、保健所や医療機関への相談を促す。設置した大阪府の担当者は「年度替わりで首都圏との往来増加が見込まれる。できる限り対策をとりたい」とした。

 宣言を受けて全ツアーを休止したバスツアー大手「はとバス」(東京)はこの日、都内の桜の名所などを巡る三つのツアーを再開した。検温や手指消毒、マスク着用を徹底し、車内の飲食も禁止する。

 加藤官房長官は22日午前の記者会見で、「(飲食の感染防止など)5本柱からなる総合的な対策を国と自治体で連携して着実に実施したい」と述べた。

 国民向けには「マスクの着用、手洗い、3密の回避など基本的な感染防止対策を続けてもらいたい」と呼びかけた。

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