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新型コロナに「アビガン」は使えない? 注目の治療薬が普及しない理由
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/826.html
投稿者 中川隆 日時 2020 年 4 月 25 日 18:18:22: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: コロナ・ウイルスには漢方薬が一番効く? 投稿者 中川隆 日時 2020 年 4 月 01 日 19:13:56)

新型コロナに「アビガン」は使えない? 注目の治療薬が普及しない理由
毎日新聞2020年4月25日
https://mainichi.jp/articles/20200424/k00/00m/040/306000c

新型コロナウイルスへの治療で有望視されている新型インフルエンザ治療薬「アビガン」の錠剤=富士フイルム提供

 新型コロナウイルスに効く薬はないのか――。いくつかの既存の薬物で患者への投与が試みられているが、中でも大きな期待を集めているのが新型インフルエンザ治療薬「アビガン」だ。安倍晋三首相も記者会見でその有効性に触れ、政府として備蓄や増産を推進、海外数十カ国への供与も決まった。しかし、国内では、新型コロナウイルスへの有効性と患者の安全性を確かめる治験が完了しておらず、希望する全ての患者が投与される状況ではない。一部の学者や医師は「使用を拡大すべきだ」と声を上げるが、どのようにしたら今の日本で使えるのか。医療関係者に話を聞くと、いくつもの課題と、その背景が見えてきた。【松本光樹】

 アビガンは富士フイルム富山化学(東京都)と白木公康・千里金蘭大副学長が開発した新型インフルエンザの治療薬。2014年3月に国内での製造販売が承認された。
 インフルエンザウイルスは、遺伝情報をDNA(デオキシリボ核酸)ではなくRNA(リボ核酸)の形で持つRNAウイルスと呼ばれる。細胞内に侵入したウイルスは、RNAをコピーして増殖する。アビガンはRNAの増殖に必要な「部品」に似た構造をしており、部品と間違えてアビガンが取り込まれると、RNAのコピーができなくなり増殖が止まる。

 新型コロナウイルスもRNAウイルスなので、同様の作用が期待されている。中国では臨床研究が深圳市や武漢市などで実施され、有効性が確認されている。このうち深圳市の病院で80人の患者を対象に行われた試験では、アビガンを投与しなかった人たちは62%の改善にとどまったが、投与したグループは91%だった。

 そもそもアビガンは、新型インフルエンザの治療薬であり、国内では新型コロナウイルスへの使用は医療保険の適用外だ。保険適用されるには治験で有効性と安全性が確認されなければならない。富士フイルムは3月31日から治験を始め、6月末に終了する予定。その後、申請や承認の手続きを経て初めて広く使えるようになるが、実際に一般で使用が始まる時期は「数カ月後」から「1、2年先」まで諸説ある。

 ただ、アビガンは妊婦に投与すると胎児が奇形になってしまう可能性があるとされており、国内での製造販売の承認は、新型インフルエンザが流行し、他に治療法がない場合、厚生労働相の要請を受けて初めて製造できるという条件付きだった。今回は新型インフルエンザではないが、厚労相が要請し、3月上旬から製造を開始した。富士フイルムは4月15日に増産を決定し、9月には月約30万人分の生産を目指す。政府は200万人分の備蓄を目指すほか、海外への供与も打ち出し、活用に向け大きくかじを切った。

 複数の患者にアビガンを投与した西日本の感染症指定医療機関の医師は「インフルエンザに対するインフルエンザ治療薬ほどの効果は得られなかった」と前置きしつつ、「新型コロナで重症になりそうな肺炎の場合、発熱、せきや呼吸困難が徐々に改善する患者が3分の2程度いた」と効果を実感している。

 では、今の日本でどうすればアビガンを使えるのか。平時に流通しているものではないため、薬の価格が決まっておらず、流通ルートも確立されていない。そのため、医療保険を使わない「自由診療」で使おうとしても、一般の医療機関では入手することは不可能だ。東京都足立区内にある病院の医師は「薬剤部にアビガンを入手しろと依頼したら、『流通ルートがないので無理』と言われた」という。

 治験の場合、条件や人数、実施している医療機関の方針などがあり、希望通りに参加できるかは不明。しかし、もう一つ道がある。治験より規制の緩い「観察研究」という方…

https://mainichi.jp/articles/20200424/k00/00m/040/306000c
 

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コメント
1. 中川隆[-12832] koaQ7Jey 2020年5月01日 01:01:33 : MwB36mQCTo : U29tZTdqMGsxQXc=[19] 報告

「コロナにアビガンが劇的に効いた」 患者の声にも厚労省が使わせない
週刊新潮 2020年4月30日号掲載
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/04300802/?all=1&page=1


“厚労省の壁”

 抗インフルエンザ薬「アビガン」を特効薬と断じるのは尚早だが、縋(すが)りたい罹患者も少なくあるまい。だがアビガン使用には“厚労省の壁”が存在していて――。

 ***

速報コロナがなければ「夫婦」逮捕許諾も 「河井案里」携帯押収で判明した「3人の男」

 東京都内に住む50代の会社員男性は、その効き目に思わず唸ったという。

「40度近い熱が続いていたのに、アビガン投与の当日に効果が出たんですよ」

 劇的な“復活”を、その顛末とともに振り返るには、

「3月末に熱っぽさを感じ、体温を測ると38・6度でした。3日間自宅隔離をしましたが、熱は下がらない。かかりつけの病院では、レントゲンを撮っただけで“コロナは陰性だろう”と言われ、総合病院でも、受付で“コロナの検査はできない”とあしらわれました」

 3月31日になって、

「港区内の大学病院に電話をして症状を伝えると、診てもらえることになりました。レントゲン撮影やCT検査で肺炎症状が確認され、新型コロナ感染の疑いありということで、ようやくPCR検査を受けたのです」

 結果は陽性。4月に入りこの大学病院に入院しても、

「38度以上の熱が続き、40度近い高熱で意識が朦朧としたこともありました。最初に投与されたのはマラリアの薬でしたが、2日間続けても、熱と下痢が治まりません。次に使ったHIV(エイズ)の薬も私には合わず、下痢の副作用が強く出てしまいました」

 そして、入院から5日後。

「3番目の薬としてアビガンを投与されました。するとすぐに熱が引き、下痢も止まったのです。投薬初日なのに、です。最初は朝晩9錠ずつ服用しました。量の多さには驚かされましたけれど、症状が治まったからか、3日目からは1回4錠に減りました」

 まさしく、アビガンさまさまである。


特例として幅広く

 投薬前にはこんなこともあった。男性が続ける。

「副作用の説明を受けて同意書にサインする際、医師からはおもに、下痢や尿酸値の上昇といった副作用を告げられました。でも最大の副作用とされる催奇形性(さいきけいせい)、つまり妊婦が服用したとき、胎児に奇形が起こる危険性の説明はなかったんです」

 これから子どもを作りたい男性にも、奇形児が生まれる危険性はあるはずなのだが……。ともあれ、

「ただ私は痛風持ちなので、尿酸値が上がり、見事に痛風が出てしまいました。こちらは別の薬で抑え、問題はありませんでしたが」

 痛風の痛みはツラいが、重症化から落命に至る可能性は薄まった。喜びに浸る男性は、ふと思いつく。なぜ最初からアビガンを使わなかったか――。
「担当医に訊ねたら、“厚労省に申請していて許可が下りるのに時間がかかった”と言うんですね。これだけ劇的に効くのなら、多くの患者さんが使えればいいと思うんですよね」

 男性のこの思いを受け、政府関係者が解説する。

「いまアビガン投与が可能なのは、『富士フイルム』が行う治験と各医療機関による観察研究です。今回の男性のようにアビガンを使う場合、適応外使用ゆえに、観察研究における倫理審査などの手続きが煩雑で、時間がかかるという側面があります。しかしそれよりも、厚労省は副作用を恐れるあまり、消極的になっている。ドイツをはじめ、海外ではどんどんアビガンを輸入して積極的に投与する流れなのですが……」

 肝心の国内でなかなか使えない現実には、“厚労省の壁”が立ちはだかっていたのだ。日本医科大特任教授の北村義浩氏は言う。

「治験は96症例を集めるまで実施され、終了予定は6月末です。一方、感染者へのアビガン投与で軽症者の9割、重症者の6割に改善傾向がみられたとの研究結果があります。感染拡大がここまでの事態となったいま、効果があるのなら、厚労省は素早く、幅広く使用できるよう特例を認めてもいいのではないでしょうか」

 とりわけ、これから子どもを作る予定のない男女や重症化しそうな高齢者には、ぜひとも使うべきだろう。

2. 中川隆[-12798] koaQ7Jey 2020年5月02日 18:25:53 : BWiRjVKTE6 : OUh1RC8xSi9HMEU=[20] 報告

『アビガン、厚生省にコネのある人はみんな飲んでます』児玉龍彦(東大先端研がん・代謝PT)
2020年05月02日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1109.html

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/180.html
投稿者 てんさい(い)

新型コロナの真実〜長期戦を闘うために【新型コロナと闘う 児玉龍彦×金子勝】
https://youtu.be/biRtZzoM9NA?t=789

 動画
 https://www.youtube.com/watch?time_continue=1115&v=biRtZzoM9NA&feature=emb_logo

アビガン
(新型コロナと)診断付いたらすぐ飲み始めたほうが良い。
いろんな病院も厚生省に届ければアビガンはお医者さんの判断で投与できるように変わりました。
逆に言うと変なことになっちゃってまして、厚生省にコネのある人はみんな飲んでます。

検査も格差、治療も格差で、非常に不透明になってます。
私これが最大の問題になっていると思ってますが、専門家委員会が結局治療に関して何らの見解も出さない。

それで自分達だけはドンドン使えるようにしている。

 これがですね、今一番やってはいけない。
 専門家委員会は、専門家の意見というのは、公平にこの薬がいいとなったならば、外国でやったから良いとかそういう問題じゃ無しに、やはり日本の判断としてどうかということをきちんと出して国民に広く、まぁ、こういう時代ですからそんな何年もかけた治験ができるわけ無いわけですから、使いたい方は使えるようにするのを一刻も早くやらなければいけない。

これがかなり良い薬ができてる、ということ。

*********************************************************

 引用以上

 “武漢型”コロナ終息も強毒化の懸念…感染研「変異」を発表(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/186.html
 
「やっぱりそうか」と納得した人もいるだろう。国立感染症研究所は28日、中国から日本に流入した新型コロナウイルスはほぼ終息し、いま全国に広がっているウイルスはヨーロッパや米国から入ってきた可能性が高いと発表した。同研究所は新型コロナの遺伝子の変異を調査。その結果、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」などで見つかったウイルスは検出されなかった。“武漢型”は終息したことになる。

  ◇  ◇  ◇

 現在、日本に蔓延しているウイルスは3月末から全国で確認されている“第2波”で、これはヨーロッパや米国からの帰国者によってもたらされたものだという。日本政府が、中国からの渡航者に気を取られ、欧米との出入りを制限しなかったためにウイルスが侵入、拡散されたわけだ。

 ハーバード大学院卒で医学博士・作家の左門新氏(元WHO専門委員)によると、武漢で発生した新型コロナはまず中国国内でA型からB型に変異。A型は中国人に感染しにくく、A型に感染しやすい米国人が武漢から米国にウイルスを持ち帰った。そのため米国でA型が流行した。
一方、B型はC型に変化してヨーロッパに広まり、帰国者を介して日本に流入した可能性があるという。

 懸念されるのは、変異によってウイルスの「感染力」や「毒性」が強まっている恐れがあることだ。

「最近、中国の研究者がサルのベロ細胞を使って実験したところ、新型コロナは型によって増殖が最大で270倍異なり、高い増殖のウイルスに感染させた細胞は死亡した。なので型によって毒性が違うことが実験で初めて確認されました。
この結果が事実なら、型によって重症化がかなり違うと考えて間違いないでしょう。心配なことに、これから日本に広まっていくウイルスはこの重症化しやすいC型の可能性が高いのです」(左門新氏)

 武漢市のウイルスは収まったが、イタリアやスペインでは2万人以上が死亡し、いまだに深刻化している。「ウイルスの毒性が違うんじゃないの?」と疑問だった人もいたはずだ。

 心配なのは南半球だ。アフリカや南米に新型コロナが押し寄せたらどうなるのか。さらに強毒化する恐れはないのか。

「医療体制が貧弱で栄養状態が悪いアフリカや南米で市中感染が起きて、ウイルスが変異を繰り返し、さらに強毒化したウイルスが生き残る可能性は否定できません」(左門新氏)

 その時、日本政府がアフリカや南米との往来をストップすればいいのか。

「問題は油断です。日本国内で新型コロナがいったん終息したら、つい気が緩んでアフリカなどと行き来し、感染することも考えられます。そうなれば今より怖いウイルスが入ってくることになりかねません。このウイルスは自国だけでなく、世界的な視野で監視しなければならないのです」(左門新氏)

 南半球はこれから本格的なウイルスの流行を迎えると思われる。「5月6日に自粛解禁できるのか」「来年7月までに五輪を開くぞ」なんて言っている場合じゃない。
***********************************************************

  引用以上
 厚労省は、すでにアビガンでもオルベスコでもない、米国策企業ギリアド社のレムデシビルを最初に承認する意向を明らかにしている。
 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58758130S0A500C2MM0000/

 ギリアド社は、知る人ぞ知る米国防長官ラムズフェルドが君臨した軍事医薬品企業で、この会社が開発した抗インフルエンザ薬タミフルは、たいした効き目もないのに、服用した青少年が高所から飛び降り自殺を繰り返す、精神錯乱作用をもたらすことで知られながら、日本政府は、この薬だけに現在までに延べ数千億円の備蓄投資を行っている。
 https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=34800

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%82%BA

タミフル服用させられて飛び降り死亡が50件超
 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23849330U7A121C1CR0000/

レムデシビルに関しても、国連WHOの一部職員が、治験データが、致死率を増すだけの否定的なものだったことを(故意に)漏らしている。
 https://www.afpbb.com/articles/-/3280121

 それにもかかわらず、日本政府は、明らかにギリアド社だけを優遇し、タミフル同様、積極的に承認し、政府予算で巨額の備蓄を進めている。
 現実問題として、新型コロナウイルス感染症には、アビガンやオルベスコが特効的に効くことが世界的に明らかになっていて、日本政府は、すでに80カ国に対しアビガンの無償供与を行ったという。
 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57756440X00C20A4PP8000/

 一方で、アビガンとオルベスコは、正式に認可されておらず、厚労省の特別許可がないと新型コロナ肺炎の医療現場でも利用することもできない。
 ところが、冒頭に紹介した、児玉龍彦氏の報告によれば、なんと厚労省にコネのある現場では、事実上無制限に使用されているという。
 オルベスコは、喘息吸入薬としては副作用も少ない一般的な薬でありながら、これを新型コロナウイルス肺炎の治療目的で使うことには厚労省から足枷がかけられているという。

 アビガンは、胎児に対する催奇形性という危険性があるものの、新型肺炎にかかったと自覚した段階で、ただちに服用すると、ほぼ特効的な効果が確認されている。
 だから、現在では、医療関係者が感染を自覚したなら、間髪をいれず葛根湯のように服用するようになっているという。
 オルベスコも、現在、世界的に爆発的な需要と囲い込みがあって、これまで輸入代行通販でも入手できたものが不可能になっていて、近似した喘息吸入ステロイド薬の大半も、価格が暴騰した上、入手しにくい状況になっている。

 また、ノーベル賞を受賞した大村智教授が開発したイベルメクチンにも、新型コロナウイルス肺炎に特効的作用が確認された。
 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58525110X20C20A4I00000/

 これが報道されると、輸入代行では一気に10倍近い高値がついているが、まだ通販は可能なようだ。オルベスコは不可能になっている。
 https://www.sorashido.com/item/detail?item_prefix=TF&item_code=707478&item_branch=001

 結局、新型コロナに対する効果が確認されたと報道された瞬間から、該当医薬品は世界中から買い集めが殺到し、入手が困難になってしまう。
 SARSのときも、「麻黄湯」が効くという情報が出ると、ほとんどの薬局から麻黄湯が姿を消し、予約も不可能になった。

 私の判断としても、「証」を主体にした漢方の場合、薬理エビデンスなど、どうでもよいことで、一定の症状に対しては、経験的な薬理が示されるので、ウイルスの種類や特性などのエビデンスに、あまり拘泥せずに、証に応じた薬方を利用した方がよいと思う。
 http://www.jsom.or.jp/universally/examination/howto.html

 この意味で、私は新型コロナウイルス肺炎に対しても、初期には葛根湯・麻黄湯、中期には小青竜湯、柴胡桂枝湯などが効果を示すと考えるが、新型コロナ肺炎の場合、間質性肺炎を引き起こすことが明らかにされているので、柴胡剤は薬剤性間質性肺炎を引き起こす疑いがあって警戒すべきだと思う。
 やはり、葛根湯や麻黄湯は常備すべきではないだろうか?

 葛根湯については、新型コロナウイルス肺炎の主な死因であるサイトカイン症候群に対する特別の作用が指摘されている。
 
 葛根湯・麻黄湯は、サイトカインの放出を抑制する作用がある https://www.awaji-doctor.com/wp-content/uploads/2019/09/a0feceeb7f5837e919d630d4264cf91f.pdf

 葛根湯に含まれるシンナミル関連化合物のサイトカイン産生調節機序の解析 : 炎症 (2)
 https://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_10948110_po_ART0002036339.pdf?contentNo=1&alternativeNo=

 上のリンクは、非常に期待の持てる論文で、新型コロナウイルス性肺炎の生物学的毒性の大半を占めるサイトカイン症候群を、葛根湯が抑制することを示していて、これなら、今すぐにも薬局に飛んでいって、葛根湯だけは常備しろよと書いておきたい。

 だから、アビガンやオルベスコが手に入らなくとも、とりあえず葛根湯・麻黄湯だけは入手しておきたい。なお同時服用はまずい。この二つは麻黄エフェドリンによる効果だから。

http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1109.html

3. 中川隆[-12795] koaQ7Jey 2020年5月02日 18:48:58 : BWiRjVKTE6 : OUh1RC8xSi9HMEU=[23] 報告

148名無しさん@おだいじに2020/04/29(水) 00:04:17.46ID:LdNALdjT

〜新型コロナの治療手順〜

@まず、陽性で「アビガン」の早期投与!
A肺炎・咳を「オルベスコ」の吸入で鎮める!
B急性増悪で「アクテムラ」の最終手段!

これ知らないと死ぬぞ?
俺は、某大学病院の呼吸器内科の主治医に「俺がコロったら」この治療をする様に既に伝えてあるし. . .

俺が3ヵ月前から「アビガン、アビガン
」って散々ステマして良かったw

でも、国民の9割は知らないw
まぁ、8-2の法則だよなぁ. . .
求めないから、どんどん死ぬ. . .

https://mao.5ch.net/test/read.cgi/doctor/1587237410/l50

4. 中川隆[-12649] koaQ7Jey 2020年5月20日 03:13:23 : IbdnLWZxyU : MVovM1BLYTN2d0k=[3] 報告
治療薬アビガン、有効性示せず 月内承認への「前のめり」指摘 5/19(火) 23:56配信

新型コロナ感染症の治療薬候補アビガンを巡り、国の承認審査にデータを
活用できると期待された臨床研究で、明確な有効性が示されていない
ことが19日、分かった。複数の関係者が共同通信に明らかにした。
感染した著名人がアビガンの投与後に回復したと公表し、首相は「5月中の
承認を目指す」とするが、現時点で薬として十分な科学的根拠が得られて
いない状況だ。

アビガンは催奇形性の問題などがあり、専門家からは「効果や安全性を十分
確認せずに進むのは納得できない」「月内の承認方針は前のめりだ」との声が
出ている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200519-00000217-kyodonews-soci

5. 中川隆[-12635] koaQ7Jey 2020年5月21日 08:01:18 : ERKrZ2ctDs : Y3Z2aS5Ga1NRVi4=[7] 報告
アビガンを妄信する人が知らない不都合な真実:安倍(今井)の火事場泥棒的ゴリ押し政策は検察庁法改正案と同じく沈没?
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/648.html
投稿者 あっしら 日時 2020 年 5 月 21 日 02:52:01: Mo7ApAlflbQ6s gqCCwYK1guc

 

昨日午前中の投稿でちらっと触れたが、その異例の扱いから、アビガンに対する有効性をめぐる報道に政治的匂いを感じる。

最初に異様なことを言ってしまえば、アビガンもレムデシビルも、そのほとんどが使用されることなく、倉庫で眠り続けいつかは廃棄処分になると思う。

「新型コロナ」騒動も収束を迎え、重症患者も200人ほどまで減少している。長く人工呼吸器を使っているヒトに抗ウイルス薬を投与したところで、無意味どころか、毒を盛って身体を弱らせていくようなものであることは治療に当たっている医師も承知している。(臨床医は、何もできないという無力感はイヤなので何か薬を投与したくはなるが)

[参考資料]

「[新型コロナ]抗ウイルス薬を投与しなくても自然経過で治癒例多し:臨床知見の増加で抗ウイルス薬投与は回避的なものに変更」
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/403.html

抗ウイルス薬投与の必要性は問わないことにして、「新型コロナ」で抗ウイルス薬が有効性を示すのは、新型コロナウイルスが細胞感染増殖活動に励む発症後6日目くらいまでである。

(これが、いくつかの研究で出てきている「“新型コロナ”は発症後5日を過ぎると他人に感染させなくなる」という話の根拠かもしれない)
肺炎が深刻化して免疫不全を起こすようになったら、その症状に薬効がない抗ウイルス薬ではどうしょうもない。免疫抑制剤など対症療法に適した薬剤を使うほかない。

予後や後遺症の問題を別にしてざっくり言えば、90%超の感染者は、自然経過的対症療法も、アビガンの投与も、レムデシビルの投与も、回復に向かうという有効性に変わりはない。それなら、毒物の投与が圧倒的に少ない経過観察的処置のほうがずっと望ましい。

冗談みたいな話として、抗ウイルス薬としてアビガンやレムデシビルが注目を浴びているが、同じRNAタイプ向け抗ウイルス薬であるタミフル(レムデシビルと同じ開発会社)でも“有効性”は変わらないと思う。
タミフルは、抗インフルエンザウイルス薬として、アビガンよりも有効性が高かったくらいである。

今回の緊急投与対象が、タミフルではなくレムデシビルになったのは、既に承認され開発費などを回収している新薬ではなく、膨大な開発費用を投じたのに世界中で未承認のままお蔵入りになっているものをお金にしたかったからに他ならない。
勝手に結論を言えば、それこそ火事場泥棒的に効果が不明の新薬を観察研究と称して投与し、それで回復したとはやし立てることで、数百万人分の薬を一括購入してもらえば、あとはどうなろうとかまわない(逆に使われて副作用がでるほうが煩わしい)という話なのでる。

こう考えると、有効性があるかどうか疑問と言われ始めた“毒物”アビガンを、「新型コロナ」適用では、新型インフルエンザへの適用で認められていた投与容量の3倍にしたワケも見えてくる。

200万人分だった備蓄が、投与容量3倍にすることで70万人分になり、130万人の一括追加発注を得られる。(新型インフルエンザ向けに換算するとおよそ400万人分)

その後は野となれ山となれである。

ここ数日のアビガンに関する報道の流れを見ていると、経産省主導のアビガン認可を安全性含めいろいろな意味で阻止したい厚労省の意向が強く働いているように思える。

読売新聞編集委員の飯塚恵子さんが、BS日テレ(12日放送深層ニュース)で「アビガンは異例の扱いを受けている。アビガンの担当チームは厚労省にあるのではなく経産省にある」とリークした。

政権・与党側にいる読売新聞の幹部がこのようなリークをすること自体が、異例のことである。

(飯塚編集委員は、アビガンとともに、レムデシビルが緊急承認された経緯もリークした。5月8日の安倍−トランプ電話会談で依頼され(彼女は供給が・・・もごもご・・・とはっきりしない物言いだったが)、11日の承認に至ったそうだ)
推測だが、「アビガン」の新型コロナウイルス感染症への適用拡大薬事承認問題は、厚労省Vs.経産省の薬事(製薬)行政をめぐる主導権争い、アビガンの開発製造会社富士フイルム富山化学の親会社富士フイルムの古森会長(CEO)と安倍首相の親密な関係、官邸内の補佐官。秘書官(官僚)グループと菅官房長官を筆頭とした政治家グループの綱引きなどがおり混ざった“政治案件”となっており、新薬としての有効性や安全性は蚊帳の外に置かれたままだと思われる。

おそらく、飯塚編集委員に情報をリークしたのは、官邸の政治家グループの誰かなのだろう。

「アビガン無効」論が充ち満ちると、検察庁改正法案を抗議運動の高まりで継続審議にせざるを得なくなったように、アビガンの新適用承認もずるずると先延ばしになり、最後は立ち消えになるかもしれない。

「新型コロナ」騒動自体が“政治性”を強く帯びたものだから、そのような火事場で好き放題にやろうとする輩が跋扈するのも当然であろう。


[関連参考投稿]

「治療薬アビガン、有効性示せず 月内承認への「前のめり」指摘:アビガンは厚労省管轄ではなく経産省管轄という異常状況」
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/625.html

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アビガンを妄信する人が知らない不都合な真実[東洋経済]
確実な有効性は示されておらず副作用リスクも
Frontline Press 著者フォロー
2020/05/20 16:00

新型コロナウイルスの「特効薬になるのではないか」として、抗ウイルス薬「アビガン」への期待が高まってきた。だが、副作用などへの懸念もあり、本当に大丈夫かとの声も消えない。これに関連し、薬害を監視する民間団体「薬害オンブズパースン会議」は意見書を公表し、注意を促している。どこに問題があるのか。懸念は払拭できるのか。同会議メンバーの隈本邦彦・江戸川大学教授(科学コミュニケーション・元NHK記者)に聞いた。

実態としては「承認されないはずの薬」
本題に入る前に「アビガン」(一般名:ファビピラビル)をめぐる流れを整理しておこう。

この薬は、富山化学工業(現・富士フイルム富山化学)が開発し、2014年に新型インフルエンザ用として承認された。2017年には国として200万人分を備蓄することが決まっている。

コロナウイルスの感染拡大後は、この4月に成立した2019年度補正予算にアビガンの備蓄追加が盛り込まれた。アビガンを新型コロナに使うときの服用量は新型インフルエンザの3倍になるため、合計200万人分を維持するために必要な130万人分を139億円で追加した。

一方、加藤勝信厚労相は2月22日の記者会見で、観察研究としてアビガンの投与が始まっていると説明。安倍晋三首相も5月4日の記者会見で、アビガンについて5月中の承認を目指すと語っている。

新型コロナウイルスの特効薬がない中、日本ではアビガンへの期待が高まる一方だ。これに対し、隈本教授は「本来なら承認されないはずの薬です」と言い切る。
薬害オンブズパースン会議は、1997年にできたNGOだ。医師、薬剤師、薬害被害者、弁護士ら約20人で構成され、政府や製薬企業への意見書提出やシンポジウムの開催などの活動を続けている。意見書の公表はすでに200件以上に及ぶ。
隈本教授は言う。

「アビガンは、本来の適応症である季節性インフルエンザに対する確かな有効性を証明できませんでした。そのうえ、副作用として催奇形性(胎児に奇形を及ぼす危険性)があったため、本来なら承認される条件を満たしていない薬だった。それなのに、『既存の薬とは違うメカニズムでウイルス増殖を抑えるので、ほかのすべての抗ウイルス薬が効かないような新型インフルエンザがはやったときに試してみる価値がある』という、極めて特殊な条件で承認されたのです。

季節性インフルエンザにすら十分に効くことを証明できなかった薬を、承認薬という言葉でひとくくりにして、夢の新薬のように言うのはおかしいと思います」
「これで承認していいのか」 審査で異論次々

アビガン承認の経緯をおさらいすると、次のようになる。

薬機法(旧薬事法=医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)に基づいて医薬品の調査を行う独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)は2014年1月、その審査報告書で、季節性インフルエンザについての「申請効能に対する本剤の承認は困難」という考えを示した。つまり、確かな効果を確認できなかった。

次の段階、厚労省の薬事・食品衛生審議会はどうだったか。
同審議会は2014年3月、アビガンには既存薬とは違うメカニズムでウイルス増殖を抑える仕組みがあり、2010年の鳥インフルエンザなどのように既存の薬が効かない新型インフルエンザなどが発生したときのリスクに備えるため、として承認をした。ただし、「通常のインフルエンザウイルス感染症に使用されることのないよう厳格な流通管理および十分な安全対策を実施する」という厳しい条件が付く。結局、国からの要請がない限り製造もできない薬になった。だから今でも一般には流通していない。

厚労省の薬事・食品衛生審議会の医薬品第2部会による「審査結果報告書」=2014年3月4日。アビガンについて「本品目を承認して差し支えない」とされた(撮影:木野龍逸)

当時の審議会について、隈本教授は次のように話す。

「今までにも委員からの疑問がスルーされたことはありますが、有効性や安全性が確認されていないことを複数の委員が明確に指摘し、これで承認していいのかとまで言っている。そんなの、見たことがありません」

2014年2月3日の議事録には、例えば以下のような委員の言葉が残っている(カッコ内は筆者が追加)。

――催奇形性に対する懸念及び頑健性の高い有効性が示されていないことから、「申請効能に対する本剤の承認は困難であると考える」こと(という審査報告書の結論)に賛成。

――季節性インフルエンザに対してこの程度の有効性ですから、新型、再興型インフルエンザに効果があったとしても、オセルタミビル(一般名:タミフル)などよりは劣ると考えることは自然だと思いますし、「ほかの抗インフルエンザ薬が無効又は効果不十分」である場合に限定したとしても、致命率の高い新型、再興型に対する本剤の有効性はどの程度あるか疑問。

――どうしてこの薬が、季節性インフルエンザに効かないのに、そういう高病原性(インフルエンザ)、あるいは新型のものに効くかという根拠が今一分からない。

――危機管理的なことがあるから、今回はそれで了承しますけれども、今までそういうことで、ほかのプロトコールでやっていないことを認証している薬は、私が参加しているときには多分なかったと思うので、そこの居心地が悪いということ。

「アビガンは、一般的な承認薬とはまったく違うもの」
隈本教授はさらに続けた。

「効く『かもしれない』というだけで承認するのは、薬機法に基づく承認の枠組みから外れているのではないか。したがって、アビガンは、一般的な承認薬とはまったく違うものです。それをまず知ってほしい」

「季節性インフルエンザにも効かなかったのに、“同じRNAウイルスだから新型コロナに効くかもしれない”という推定は危うい。比較臨床試験でも結果が出ていません。そういう前提を飛ばして、テレビのワイドショーなどの報道が夢の新薬のような雰囲気になっていることに不安を感じます」

厚労省医薬品審査管理課は取材に対し、新型インフルエンザに対するアビガンの有効性について、「新型インフルエンザはまだはやったことがないのでわからない」としている。新型コロナウイルスの薬として正式に承認するにしても、必要な申請が製薬会社からまだ出ておらず、今度の見通しについても「話せることはない」とコメントした。

アビガンの使用説明書。富士フイルム富山化学のHPから
薬害オンブズパースン会議の意見書はアビガンについて、以下のような理由で強い危惧を表明している。

1.現時点ではアビガンの新型コロナウイルス感染症に対する有効性は明らかでない。

2.症例報告や観察研究を行うことは極めて重要であるが、観察研究における症例の集積をもって、医薬品の効果の検証ができるものではない。

3.承認時の審査等を通じて(中略)強い催奇形性を始めとする副作用があることが明らかとなっている。

4.市販されて流通したことはなく、臨床試験における限られた数の被験者に対する使用経験があるのみである。したがって、本剤が市販され、多くの人に使用されたときに、既知の副作用に加え、未知の副作用が生じる可能性がある。

実は、医薬品医療機器総合機構(PMDA)も前掲の審査報告書で、催奇形性の副作用について強い懸念を示している。

762人中7人が90日以内に妊娠

アビガンの臨床試験では、催奇形性のリスクが強く懸念されることから、文書による詳細な説明が行われ、投与終了後90日間の避妊が指示されていた。しかし、実際には、参加した762人中7人が90日以内に妊娠。このため審議結果報告書では、多くの人への投与が考えられるインフルエンザでの使用に際しては、従来の催奇形性のある医薬品以上に「厳格な適正使用の方策が求められ、その立案と実施可能性について慎重に検討する必要がある」と指摘していた。

そして「流行期にインフルエンザキット陽性を確認したのち妊娠の有無を確認することは、手技が煩雑となり、時間が大幅にかかり現実的ではないこと、夜間・休日の外来においてはさらに適切な確認が困難になってくると考えられること、インフルエンザウイルス感染時には全身の消耗が激しく、同意書などを的確に把握できる能力が落ちていること等も想定されることから、実際の運用は非常に困難であると考える」と具体例を挙げて難しさを指摘していた。

強い懸念は、厚労省の審議会の段階になっても続いた。その議事録によると、次のような意見が出ている。

「パンデミック時にもしこれを使うとなると、現場はかなり混乱すると考えます。そのため慎重を期さないと、社会的に大きな問題になると思います」
「『子供はどうでもいいから自分の命を助けてほしい。この薬を投与してほしい』と言われたときに、それは倫理的に許されるかどうかという問題もあります」
実際、承認後のアビガンには、使用上の注意などを記した文書に催奇形性についての警告がある。

使用説明書に記された「警告」。富士フイルム富山化学のHPから

安倍首相は5月4日の記者会見で、観察研究としてアビガンが3000人近くに投与されたと述べた。この時点での陽性者数は約1万5000人なので、少なくとも5人に1人の割合で投与された計算だ。一方、日本医師会の横倉義武会長は、アビガンは軽症者に投与されている、という。

これについて、厚生労働省治験推進室の担当者は取材に対し、「確実に服薬を管理できるよう入院下で内服している。厚労省としても使える人には使ってもらいたいが、勇み足はしたくない。副作用についても懸念しているところはある」と説明している。

それでも問題は残る。この“観察研究”では、薬の有効性が証明できないことだ。隈本教授は次のように指摘する。

「3た」の論理で話が進んでいる

「いま行われている観察研究とは、希望する患者に投与して経過を見るもので、これでは有効性の判断はできません。薬を飲んでみ『た』、治っ『た』、だからこの薬は効い『た』んだと考えるのは、『3た』の論理と言って、雨乞いでもイワシの頭でも成立する話です。薬の有効性を確かめるためにはプラセボ(偽薬)を飲んでもらう対照群を置かないと。しかも誰にプラセボが投与されたかは医者にもわからない二重盲検が必要です」

「患者の命と体を使わせてもらって研究しているのに、効くかどうかの判定に使えないデータしか取れないのは、たいへん非倫理的です。こんなやり方で承認されるようなら、従来のような比較臨床試験は不要になる。これまでの海外の比較臨床試験の結果を見てもゲームチェンジャーになるような薬ではないことがわかると思います」

取材:木野龍逸=フロントラインプレス(Frontline Press)
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https://toyokeizai.net/articles/-/351350

6. 2020年12月20日 21:16:41 : TmQcXGm3qM : T3c3eUJvTkM1VlU=[34] 報告
アビガン、コロナへの有効性は「判断困難」 承認難航か
朝日新聞社 2020/12/20


 抗インフルエンザ薬「アビガン(一般名ファビピラビル)」を新型コロナウイルスの治療薬と認め、製造販売していいかどうかを審議する21日の厚生労働省の部会に、薬の有効性について「明確に判断することは困難と考える」と指摘する審査報告書が提出されることが分かった。複数の政府関係者は、「承認審査は難航する可能性がある」などとしている。

 報告書は、医薬品の審査を担う独立行政法人「医薬品医療機器総合機構」(PMDA)がまとめたもの。

 その中では、承認を申請した富士フイルム富山化学の臨床試験(治験)の結果について「統計学的に有意な差が認められたとの結果を否定することはできない」としつつも、医師側がどの人がアビガンを飲んでいるかを知っている「単盲検」の手法で実施したことなどを挙げ、「得られた結果の臨床的意義に疑義が残る」として、判断が困難だとした。

7. 2020年12月22日 08:32:57 : nuMuC3FGQw : bjhSdFprbHJINGc=[7] 報告

アビガン承認見送り、厚労省部会
コロナ治療、有効性の判断は困難 2020/12/21


 厚生労働省の医薬品に関する専門部会は21日、新型コロナ感染症の治療薬候補「アビガン」の承認を見送り、新たなデータの提出を待ってから再審議することを決めた。開発した富士フイルム富山化学などからこれまでに得られたデータでは、有効性を明確に判断するのが困難なことが理由。

 富士フイルム富山化学は10月、治験結果を基に承認申請。治験は重篤を除く患者計156人が対象で、アビガンを投与した患者は偽薬投与の患者よりも症状が軽快し、陰性になるのが約2.8日短くなったとした。だが関係者によると「偽薬は効かない」との先入観から、医師が適切に判断できていない事例があったという。

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