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秋田発の新型小型水車「世界に売り込みたい」 長野で商用運転開始/朝日新聞
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秋田市のベンチャー企業「東北小水力発電」と早稲田大学、秋田県の3者が共同開発し、県営鎧畑(よろいはた)発電所(仙北市)で実証実験を進めていた新型の小型水車の商用運転が長野県で始まった。同社は「実績になり次につなげたい。今は東北の小さな会社だが、限られた水資源を効率よく活用できる製品を世界に広げたい」と自信を深めている。
8月1日に新型水車の商用運転が始まったのは、長野県須坂市の豊丘ダム発電所。最大出力が更新前の150キロワットから178キロワットに、約226世帯分から約310世帯分に増えた。同県内の企業と協力し、同県の発電設備を更新するプロポーザル方式の公募で採用された。
新型水車は国内で多く使われる「フランシス水車」をもとに、羽根の形や排水管の形を改良。一般的な小容量水車の場合、流量が30〜100%の範囲を外れると振動や騒音が発生して運転できなくなる問題を解消した。利用できる範囲が15〜100%に拡大し、より少ない水量まで発電が続けられるようになった。これまで「適さない」とされた場所や季節でも運転が可能になるという。
同社は、2017年度から新型水車の開発を開始、流体工学が専門の宮川和芳・早稲田大理工学術院教授が技術面で協力した。資源エネルギー庁のモデル事業にも採択され、新エネルギー財団から補助金を受けた。21年「流体機械の製造方法」として特許を取得した。秋田県は実証実験の場所として県営鎧畑発電所を提供した。
同社は従業員4人で、研究開発や設計に特化。製造や営業は外部の協力会社の力を仰ぐ。和久礼次郎社長は「特許ずみの新型水車を国内外へ普及させ、地球環境の改善に貢献し、世界の電力開発の一助になることを目指したい」としている。(江湖良二)
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