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米国の脅しにイランが屈しないため、トランプ大統領は苛立っている
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202602230000/
2026.02.23 櫻井ジャーナル
アメリカのスティーブ・ウィトコフ中東担当特使は2月21日、フォックス・ニュースのインタビューで、アメリカ海軍がイラン周辺に空母を中心とする艦隊を展開、軍事態勢を強化し続けているにもかかわらず、なぜイラン政府が屈服しないのか、ドナルド・トランプ米大統領は疑問に思っていると語った。
この発言が事実なら、トランプは「脅せば屈する」というネオコンのドグマをいまだに信じていることになる。ロシアや中国と同じように、イランは脅しに屈しない。ネオコンのドグマと現実のギャップに戸惑っているらしいトランプ大統領はイラン攻撃についての決断を2月22日に下すと言われている。このブログが公開された直後に何らかの動きがあるかもしれない。
アメリカ空軍は一晩に輸送機で数十回にわたり、中東へ防空システムや弾薬を運んだというが、すでにヨルダンのムワッファク・サルティ空軍基地にはF-35戦闘機、ドローン、ヘリコプター、防空システムを配備し、通常の約3倍にあたる60機以上の攻撃機を駐留しているとも伝えられている。
また、アメリカ陸軍はシリアにいた部隊をイラクへ移動させているようだが、イラクで活動しているダーイッシュ(IS、ISIS、ISIL、イスラム国などとも表記)と連携してイランへ攻め込むのではないかと考えている人もいる。そうしたこともあり、IRGSはイランとイラクの国境沿いの部隊を増強しているともいう。
イランの最高指導者であるアヤトラ・アリ・ハーメネイ師は2月17日のテレビ演説で、アメリカが展開している軍艦は確かに危険だが、「軍艦よりも危険なものは、それを海の底に沈めることができる兵器だ」と発言していた。トランプがイラン攻撃を決断した場合、空母を含むアメリカの艦船を撃沈すると言ったわけだ。2月22日にIRGC(イラン革命防衛隊)の幹部であるモハメド・ジャファル・アサディ准将はイラン軍の防衛態勢が強化されていると強調、アメリカ軍の中東における艦船や航空機の増強については芝居がかったジェスチャーにすぎないと切り捨てた。
政府の上層部や軍がアメリカ側へ寝返っていたベネズエラと違い、イランはアメリカ軍が攻撃してくるという前提で反撃する準備を整えてきた。昨年6月の段階ではロシアや中国からの軍事的な支援を拒んでいたイランだが、現在は支援を受け、防空能力が大幅に強化ていると言われている。
しかも、タッカー・カールソンのインタビューでマイク・ハッカビー駐イスラエル米国大使は、イスラエルが聖書に登場するすべての土地を占領しても問題ないと主張、「親米派」とされる国も含むイスラム14カ国、OIC(イスラム協力機構)、アラブ連盟、GCC(湾岸協力会議)はハッカビー発言を批判せざるをえなくなった。
また、イラクにおけるイスラム教シーア派の指導者であるアリ・シスターニ師は、アメリカ軍の攻撃でハメネイ師の命が狙われた場合、アメリカ軍に対するジハードを命じるとも伝えられている。
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【櫻井ジャーナル(note)】
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