★阿修羅♪ > アーカイブ > 2013年1月 > 04日00時10分 〜
 ★阿修羅♪  
 
2013年1月04日00時10分 〜
記事 [政治・選挙・NHK142] 靖国放火容疑の中国人、日本へ引き渡し拒絶 ソウル高裁:首相「韓国は重要な隣国」 額賀特使と会談、関係改善に意欲

靖国放火容疑の中国人、日本へ引き渡し拒絶 ソウル高裁[日経新聞]
2013/1/3 20:09 (2013/1/3 22:23更新)

 【ソウル=小倉健太郎】靖国神社に放火した疑いがあり、韓国で拘束されていた中国人の劉強容疑者(38)の身柄について、ソウル高裁は3日、日本への引き渡しを拒否する判断を下した。日本は犯罪人引き渡し条約に基づき引き渡しを求めていたが、劉容疑者は同条約が送還の対象外と定める政治犯と認定した。改善基調にある日韓関係に水を差す可能性もある。

 ソウル高裁は「政治犯の劉氏を日本に引き渡すのは韓国の政治秩序と憲法理念だけでなく、大多数の文明国家の普遍的価値を否認する」ことになると説明した。韓国法務省は近く同容疑者を釈放する。劉容疑者の弁護士によると、本人は中国に戻る意向を示しているという。日本は中国との間で犯罪人引き渡し条約を結んでおらず、今後は日本が劉容疑者の身柄を拘束するのは難しくなる。

 劉容疑者は2012年1月に在韓日本大使館にも火炎瓶を投げ込み、この事件では韓国で有罪が確定、11月まで服役していた。その取り調べ過程で、11年12月の靖国神社放火も自供したため日本政府が引き渡しを要請し、韓国法務省は刑期終了に合わせ、身柄の扱いに関する審査をソウル高裁に請求していた。

 韓国メディアによると、劉容疑者は韓国での裁判などで祖母が朝鮮半島出身で旧日本軍の従軍慰安婦だったと説明。日本が同問題に関する日韓協議を拒否したため腹を立てて靖国神社での犯行に及んだと話しているという。中国政府は同容疑者が政治犯だとして日本に引き渡さないよう求めていた。

 日本政府は3日、ソウル高裁の判断について、在韓国日本大使館を通じて韓国外交通商省に抗議した。日韓犯罪人引き渡し条約上、日本に引き渡すべきだと改めて要請した。

 日韓関係は12年8月に李明博(イ・ミョンバク)大統領が島根県の竹島(韓国名・独島)に上陸したのを機に悪化。ただ、最近は両国とも指導者が交代するのを機に改善機運が浮上していた。4日には安倍晋三首相の特使として額賀福志郎元財務相が訪韓し、朴槿恵(パク・クンヘ)次期大統領と会談する。日本政府は劉容疑者の身柄引き渡しは引き続き求めていくが、日韓関係全体に影響することは避けたい考えだ。


http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM0302W_T00C13A1FF8000/?dg=1


首相「韓国は重要な隣国」 額賀特使と会談、関係改善に意欲

 安倍晋三首相は1日、東京・富ケ谷の私邸で、首相特使として4日に訪韓する日韓議員連盟幹事長の額賀福志郎元財務相と会談し、昨年の李明博(イ・ミョンバク)大統領の竹島上陸以降、悪化した日韓関係の改善に意欲を示した。

 首相親書を携え朴槿恵(パク・クンヘ)次期大統領と会談する額賀氏に「韓国は民主主義や市場主義などの価値観を共通する重要な隣国だ。両国新政権のスタートがいい船出になるようにしたい。しっかりと自分の思いを伝えて来てほしい」と伝えた。額賀氏も会談後、記者団に「若干ギクシャクした日韓関係を立て直すため、議員外交の立場からも環境を整備していきたい」と強調した。

 額賀氏は先月21日の訪韓を予定したが、韓国側の態勢が整わず、先送りとなっていた。議連幹部の逢沢一郎元国会対策委員長、河村建夫選挙対策委員長も同行する。金星煥(キム・ソンファン)外交通商相とも会談予定。

[日経新聞1月3日朝刊P.2]


http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/263.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 中国外務省、ソウル高裁の決定を「歓迎」

中国外務省、ソウル高裁の決定を「歓迎」


 【北京=五十嵐文】中国外務省の華春瑩(フアチュンイン)副報道局長は3日、劉強容疑者をめぐるソウル高裁の決定を「歓迎する」との談話を発表し、劉容疑者が近く帰国するとの見通しを示した。

 華副報道局長は「中国政府は在外中国国民の安全と合法的な利益を守ることを重視している」と強調し、在韓中国大使館が劉容疑者に協力してきたとした。
(2013年1月4日00時16分 読売新聞)


http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130103-OYT1T00962.htm?from=top


http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/264.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 小沢への悪意満載記事とチノパンへの好意満載記事の狭間で! (ハイヒール女の痛快日記) 
http://tokyolumix.blog60.fc2.com/blog-entry-1129.html
2013.01/03 ハイヒール女の痛快日記


はじめまして!東京ルミックスです。
ハイヒールで車を運転した。自殺行為だ!?


私は小沢一郎に対するマスコミの報道について、常日頃からある意志を持って世論誘導的捏造記事が多いとブログに書いているが、同じようにある意志を持って書かれた記事を発見した。

千野志麻が帰省中の沼津で交通事故を起こし相手を死亡させた。その報道記事を見て違和感を感じたのだ。それは小沢氏とは間逆な感覚だった。

人が一人が亡くなった事故にしては加害者に好意的な記事なのだ。


「チノパン」運転中 男性をはね死なす (産経新聞 )
2日午後5時ごろ、静岡県沼津市足高のホテル駐車場で、東京都港区六本木、元フジテレビアナウンサー、横手(旧姓・千野)志麻(しお)さん(35)の乗用車が、歩いていた長野県小諸市平原、職業不詳、荻原俊文さん(38)をはねた。荻原さんは病院に運ばれたが、胸などを強く打ち、間もなく死亡が確認された。横手さんは事故後、自ら110番通報した。


チノパン報道はまだ続報が入ってないので不明の部分も多いが、圧力がかかったのかしら?自ら110番したなど好意的なトーンの表現である。福田元総理との縁戚関係にも触れてない。父親が市議会議員だとも触れてない。

事情がハッキリしてないこともあるが、この記事は客観的に見て千野志麻に対してすごく気を遣った表現になっている。彼女は今の段階では過失致死の容疑者であり正真正銘の加害者だ。しかし、逮捕はされてはいないようだ。

さらに、幾つかの疑問点がある?其れは誰でも感じる以下の点だ。

・119番には通報したのか
・なぜ逮捕されないのか
・なぜ「さん」つけ報道 なのか
・なぜチノパンがこのホテルにいたのか
・被害者の名前が判っているのに職業不詳とは
・駐車場で死亡事故が起きるほどスピードを出していたのか
・正月休みで飲酒はしてないのか
・被害者と知り合いではないのか

人が一人亡くなっているのだ。下衆の勘ぐりではなく真実が知りたい。千野には説明責任がある。ホームページに彼女のコメントが出ていたが、弁護士が書いたような型通りの謝罪文であり、千野の感情が感じられない。遺族の悲しみは如何許りであろう。

メディアは真実を伝える責任があるにも拘らず、謎だらけの記事を掲載しているわ。

もし、記者が小沢の記事を書く時のように、妄想たくましくある意志を持って書いたらどうなるのであろう?多分以下のようになるだろう。


元フジテレビの女子アナ・横手(旧姓・千野)志麻(35)、通称チノパンが沼津の駐車場で、長野県厚生農業協同組合連合会、小諸厚生総合病院の事務長の荻原俊文さん(38)をひき殺す事故を起こした。夫は福田康夫の甥でゴールドマンサックス社員の横手信一、場所は沼津インター近くのラブホテル街にある「ホテルインサイド」の駐車場だという。警察では被害者が面識のない通りすがりの人物か、千野との何らかの関係がある人物かを事情聴取中だという。


ホーラ!極めて謎の多い事件のような感じがしてくるでしょ?何事も余談を持って書くとこうなるのだ。私はチノパンについて何らかの情報を持っているわけでない。しかし、メディアの意志ひとつで小沢氏もチノパンもイメージが大きく変わってくるのだ。

多分、チノパンは逮捕されないような気がするわね?


       ◇

小沢氏新年会、出席者激減…「参院選にかける」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130102-OYT1T00296.htm
2013年1月2日20時42分 読売新聞

 生活の党の小沢一郎衆院議員は1日、東京都内の自宅で2年ぶりに新年会を開いた。

 小沢氏は「夏の参院選に勝負をかける」と述べ、参院選で与党の過半数阻止に向けた野党共闘に強い意欲を示したものの、衆院選惨敗で出席者は激減した。

 小沢氏は例年、記者団に公開していた自身のあいさつを今年は非公開とした。出席者によると、小沢氏は衆院選について「野田前首相による『自爆テロ解散』で大変だったが、自民党が大勝したわけではない。橋下(日本維新の会代表代行)と渡辺(みんなの党代表)に『一緒にならないと惨敗だ』と言ったのに、組まなかったので惨敗した。このままでは終われない」と語った。

 新年会には、生活の党などの現職議員十数人と、落選した元議員約20人が出席。民主党時代の2011年の新年会には約120人の議員が出席していた。



http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/265.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 「嘉田は知事をとった。この程度の覚悟で国政をやろうとしたわけだ:兵頭正俊氏」 (晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/9630.html
2013/1/4 晴耕雨読


https://twitter.com/hyodo_masatoshi

嘉田由紀子が、日本未来の党の代表を辞任する。

滋賀県議会は、知事と国政政党代表の兼務を解消するよう求めていた。

嘉田は知事をとった。

この程度の覚悟で国政をやろうとしたわけだ。

こんな二股が、将来、可能になるのなら、給料はどちらかを無給にすべきだ。

今の政治家なら流行になるだろう。

嘉田由紀子への滋賀県議会の兼務解消の要求。

これには思惑があるのだけれど、わたしは理屈としては賛成だ。

将来、法的に可能になれば、知事で議員の兼務は流行になる。

選挙に強いし、大臣以上の権力者が生まれるだろう。

嘉田にも橋下にも、そんな能力も、そこまで権力をもつ資格もない。

日本人の民度の低さをマッカーサーは「12歳の少年」といった。

戦後も日本人は歳をとらなかった。

それが選挙でわかった。

メディアの誘導があったにせよ、棄権は許されない。

「これからお前たちを、放射能塗れの植民地の奴隷にして、自殺するまで搾取してやる」自公民がいったのはそういうことだった。

現在の日本に正義はない。

公正も、社会的弱者への同情もない。

メディアは既得権益の勝利へと誘導する。

世界に冠たるテレビのバカ番組は、考えぬ国民を作るための麻薬だ。

政治はお上に任せ、判断はメディアに任せる。

文句1ついわずに、日中戦争の準備にかかるのである。



http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/266.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 政治、社会問題を考える上で観るべき最新映画、「レ・ミゼラブル(Les Miserables)」 ― ESQ BLOGOS
http://blogos.com/article/53078/

12月16日の選挙を経て、新しい議員が沢山誕生した。

諸事情で選挙特番を観ることはできなかったが、当日は、テレビ東京の選挙特番が素晴らしかったようで、私もその後YouTubeでいくつかの動画を確認したが、司会の池上彰さんの政治家へのつっこみは、鋭いものがあった。

元々、私は池上彰さんの解説については、事情を単純化し過ぎて解説する傾向があるため、あまり好感をもっていなかったが、今回の司会ぶりを観ると、ジャーナリストとして追及する姿勢はかなり高いものがあるのを感じた。ぜひ、今後も彼が単なる解説に留まらず、積極的に、政治家を「育てる」追及をし、テレビ局がそういった場を提供してほしいと切に願うところである。

政治家を育てるといえば、今回の選挙で当選した議員全員が、政治を語る前に、ぜひ観て、権力を行使する立場に立ったことを自覚し、成長してほしい映画がある。

それは、12月21日公開の「レ・ミゼラブル(Les Miserables)」である。 

映画そのものはまだ観ていないのであるが、ブロードウェイとウエスト・エンドのミュージカルで、5回以上は観ており、そもそも、ミュージカル作品としての完成度が極めて高い(歌に始まり歌に終わるという終始一貫したザ・ミュージカルともいうべき作風や原作のストーリー性の高さなど)ことに十分知っているが、それに加え、ヒュー・ジャックマン(Hugh Jackman)さんとアン・ハサウェイ(Anne Hathaway)さんという素晴らしい歌声を持つことで有名な俳優と女優が重要な役を演じたというだけで、この映画が「芸術性の高い観て成長できる映画」であることには確信に近い自信がある。

なぜこの映画を政治家が観るべきなのかというと、それは、この映画が、「政治を志す者にとって極めて重要な価値は何であるのか」、「自らの行動は権力を持つ者として正しいことなのか」、「何が正義なのか」、「人間は何を求め、どう行動すべきなのか」という深い問いを与えてくれるためである。

私がこの作品と出会ったのは、私がアメリカに留学していた時である。私はアメリカで政治学を勉強していたが、このミュージカルを観て初めて、衝撃を受けると同時に、「エンターテイメントから学ぶ」という新しい感覚を感じたことが記憶に強く残っている。

多くの方は、「レ・ミゼラブル」というよりは、「ああ無情」としてこの作品を認識している人が多いだろう。フランスの作家、ビクトル・ヒューゴの代表作である。恥ずかしながら、ブロードウェイで観るまで、「ああ無情」がこれほども壮大かつ深い作品であることを私は知らなかった。

報道によれば、先の衆議院議員選挙に立候補した人の人数は、1504人であり、現憲法下で最多であったという。理由はどうあれ、政治に関わりたいと思った候補者が一番多かった選挙であることは間違いない。

しかしながら、果たしてこの中にどれほど「レ・ミゼラブル」が問う、「権力を持つ者として何が正しいことなのか」、「何が正義なのか」、「人間は何を求め、どう行動すべきなのか」という一見して単純であるが難しいテーマについて考え、意識していたであろうか。

おそらくそういった候補者はほとんどいなかったであろう。

クリスマス、年末年始の時期に公開されたこの映画はまさに政治家たちへのクリスマスプレゼントやお年玉である。

もちろん、この作品が投げかける「人間として何を求め、何を正義と考え、どう行動すべきか」という極めて深い問いは、政治を志す者でない我々一般人にとっても極めて根本的かつ重要なものである。

また、この作品の素晴らしいところは複数の主人公がおり、キャラクターそれぞれが直面する葛藤が深く描かれており、それぞれの葛藤はまさに人間として生きていれば当然直面しうるものなのである。

例えば、以下のような葛藤が見事に描かれている。

(1)パン一口分の窃盗行為で19年も投獄されたバルジャン(Valjean)に対する世間の冷たさとそれを憎みさらなる犯罪へ手を染めようとし、司教からの信頼を裏切ったことへの葛藤と懺悔

(2)法による犯罪者の厳格な処断こそが正義として疑わなかったジャベール(Javert)捜査官の葛藤

(3)幸せな生活という平凡な夢すら奪われたフォンティーヌ(Fantine)が抱える娘への自己犠牲の愛情と現実の過酷さとの間の葛藤

(4)友人の学生たちと新しい未来のために反乱に参加すべきか、突如芽生えた愛情を追及すべきか、さらには生き残ったことへのマリウス(Marius)の葛藤

(5)貧困の進む現実を目の当たりにし、社会の変革のため運動を形にしたいという強く若い学生たちとそのリーダーであるエンジョラス(Enjolras)の葛藤

(6)愛する人のため、自分は身を引いてでも相手の幸せを願おうとするエポニーヌ(Eponine)の葛藤

(7)不遇の幼少期とその後は自分が自己犠牲の愛情に支えられてきたことを知らなかったコゼット(Cosett)の葛藤

以上、簡単に思いつくもののみを書いたがこれ以外にも登場する様々なキャラクターのそれぞれが抱える感情と葛藤が見事に描かれているのが、「ああ無情」を原作としたミュージカル「レ・ミゼラブル(Les Miserables)」である。

そして、「正義とは何か」、「何を信じ、どう行動すべきなのか」という政治哲学の根本的な問いを観客に投げつけ、人間の儚さと強さを教えてくれる。

とりわけ、先の選挙において、権力を行使する立場になった議員には、この映画を観てもらい、この作品が問いかけるこれらの哲学的な問いを常に意識し、自分は立法者、為政者としてどう答えを出していくのかぜひ真摯に考える機会を持ってもらいたい。

映画の評価については、未だ映画を観ていないので、なんとも言えないが、私が注目しているのは、ヒュー・ジャックマンさんとアン・ハサウェイさんの歌声と演技はもちろんであるが、Eponine役を演じているサマンサ・バークス(Samantha Barks)さんとMarius役を演じているエディ・レッドメイン(Eddie Redmayn)さん、さらにEnjolras役を演じているアーロン・トヴェイト(Aaron Tveit)さんの歌声と演技力に注目している。

サマンサさんとアーロンさんは、元々ミュージカル出身の俳優・女優であり、その歌声が素晴らしいであろうことは想像できるが、その映画における演技力は見物である。特にサマンサさんは、2010年頃からイギリスでこのEponine役を演じており、25周年コンサートでも同じくEponine役を見事演じているいわば本場のミュージカル女優である。ミュージカルの舞台からスクリーンという違う空間で演じる彼女らの本格的な演技に注目である。

また、エディ・レッドメインさんも、元々舞台俳優であるが、彼は、iPhoneで自分のうたっている映像を撮ってエージェントを通じて、この映画に応募し、見事、この役を勝ち取ったということで、その歌声がどのようなものであるのかぜひ聞いてみたい。

さらに、アン・ハサウェイさんは、映画評論家のジェイク・ハミルトン(Jake Hamilton)氏とのインタビューで、一番演技が難しかった歌のパートを聞かれ、「Now life has killed the dream I dreamed.」だと答え、その理由として、「この部分は後戻りすることがない、いわば、死を示す状態にある、つまり、夢をずっともっていた人がすべてを失って、娼婦をしなければらなない状態になり、彼女の命をつなぎとめているのは娘への愛情のみである。そうした人は世界中にたくさんいるだろうがこの感情を演じるのがとても難しかった」といった趣旨の発言をしている。

そして、親日家としても知られるヒュー・ジャックマンさんは、1996年頃にオーストラリアでのディズニーのミュージカル、「美女と野獣(Beauty and Beast)」において、ガストン役を演じているが、この時のオーディションで、レ・ミゼラブルで、ジャベール捜査官役(Inspector Javert)が歌う、「Stars」を歌い、審査員に、「なぜこの曲を美女と野獣のオーディションに歌ったの。」と聞かれ、「通っていた俳優学校の歌のレッスンでこの歌を練習していたため」と答えたところ、審査員は「そんな歌はいいよ。どうせそんなミュージカルの役なんて一生やらないだろうから」と言われたというエピソードがあったらしいが、その指摘は間違いだったようだ。

ヒュージャックマンさんは、この映画の役をどうしても演じたかったらしく、トム・フーパー(Tom Hooper)監督の名前が挙がった時に、監督として契約する前だったにもかかわらず電話をかけて、この役への熱望を伝えたという。ヒュー・ジャックマンさん本人は「あれはストーカー行為だった」と欧米メディアに対して述べている。

映画では、ブロードウェイとイギリスのウェストエンドで、オリジナルキャストを務めたコルム・ウィルキンソン(Colm Wilkinson)さんがバルジャンのその後の人生に大きな影響を与える司教役で登場していることも、元々ミュージカルファンだった者にとっては感慨深い。

映画そのものの評価も高いようで、アメリカでは、25日のクリスマス公開から約1800万ドルの興行収入を得ており、この成績は現在公開されている映画の中で第1位とのことで、さらに私の中の期待も増している。

この映画に関する映画評論家Jake Hamilton氏の素晴らしいインタビュー映像(残念ながら英語のみ)があるので、興味のある方はぜひ映画を観に行く前に観るといいだろう。

経済の問題、原発の問題、震災からの復興、他国からの領域侵害、さらには憲法改正の声が出ているなど日本が今直面する問題は多々あるが、フランス革命を舞台としたこの作品は、それらの問題に対する解決策を考える上で、一番重要な上記問いを投げかけてくれる。

私も、この年末にこの映画を観て(できれば複数回観たいが)、アメリカ留学時代に受けた衝撃を思い出し、エンターテイメントから、上記問いについて学び、考えてみたい。
http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/267.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 集団的自衛権、行使を再検討:安倍政権、法整備は参院選後に:「防衛同盟」と「攻守同盟」の区別もない危険で愚かな国策

 自民党や民主党松下政経塾系などが考えている「集団的自衛権」容認政策は、米国の世界戦略に組み込まれたかたちで日本が軍事力を行使できるようにしようというものである。

 記事中に「(1)公海上で米艦船が攻撃された際に自衛隊の艦船が援護する(2)米国に向かう弾道ミサイルを自衛隊が撃ち落とす」とか、記事の末尾に用語解説的に「▼集団的自衛権 自国と密接な関係にある他国が第三国から武力攻撃にあった場合、自国が直接攻撃を受けていなくても自国への武力行使とみなして武力で阻止する権利」とあるが、これは、「防衛同盟」と「攻守同盟」の区別もしない危険な考えであり、国民をだますゴマカシ言動と言っていいものである。

 「防衛同盟」なら、米国がA国に戦争を仕掛け、A国が米国艦船や米国領土に反撃を行った場合、同盟国は米国を支援する義務を負わない。

 そのようなケースでも無条件に支援を行わなければならないのは「攻守同盟」であり、米国に反撃を加えた国家が、米国を支援した日本も参戦したと判断し、日本領土に攻撃を加えても国際法的に正当な行為となる。

 記事にあるような“集団的自衛権”の説明は、「攻守同盟」と区別がないものであり、日本を米国の国策に委ねる愚かで危険極まりない考えである。

 安倍首相のように、無媒介的に、「日本を守るために活動する米艦船が攻撃を受けて自衛艦が救助しないとどうなるか。その瞬間に日米同盟は危機的状況になる可能性がある」とか、「米国に向かう弾道ミサイルを自衛隊が撃ち落とす」といった類の話を持ち出す政治家は売国の輩と言って過言ではない。

 “米国が相手国に軍事的ないし準軍事的行動を起こしていない”という条件付きであればまだしも、そうでなければ、日米関係を“防衛同盟”であった「日独伊三国同盟」を超える“攻守同盟”に変質させようというとんでもないものである。

 「日米安保条約」は、日本政府が米軍に基地を提供することで米国が日本を防衛する可能性を明文化したものに過ぎず、日本が米国防衛の義務を負わないことから、“防衛同盟”にも当たらない軍事条約でしかない。

「攻守同盟」は、弱小国で他に生き延びる余地がない国家が渋々選択したり、好戦的国家が庇護国を戦争に引きずり込むための手段としたり、好戦的国家が参戦の機会を得るための手段としたりするものである。

 戦後史を顧みればわかるように、米国政権は、自分たちの“世界戦略”を現実化するため、数多くの先制攻撃を行ってきた。
 そのような米国との関係で、“集団的自衛権”を「自国と密接な関係にある他国が第三国から武力攻撃にあった場合、自国が直接攻撃を受けていなくても自国への武力行使とみなして武力で阻止する権利」と考えるのは、危険極まりないものであることは自明であろう。

 安倍政権は、領土の一部を軍事基地として米国に提供し、米国の国策に基づく軍事行動に経済的支援を行うにとどまらず、米国が国策として一方的に発動した軍事行動であっても、自衛隊を参加させ日本本土が攻撃されることも厭わないという危険で愚かな政策を国策化しようとしているのである。

=========================================================================================================================
集団的自衛権、行使を再検討
安倍政権、法整備は参院選後に

 安倍晋三首相は政府が憲法解釈で禁じてきた集団的自衛権の行使を可能にするための検討に再び乗り出す。米国を狙った北朝鮮の弾道ミサイルを自衛隊が迎撃することなどを想定しており、日米同盟の強化につなげる狙いだ。前回の首相在任中に設けた有識者会議の報告書をもとに行使を実現するための作業に入り、具体的な法整備は今夏の参院選後を念頭に置く。

 第1次安倍内閣は2007年、集団的自衛権行使の是非などを検討する有識者会議として、座長の柳井俊二元駐米大使ら13人で構成する「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(安保法制懇)を設置した。

 首相は(1)公海上で米艦船が攻撃された際に自衛隊の艦船が援護する(2)米国に向かう弾道ミサイルを自衛隊が撃ち落とす――など4つのケースで集団的自衛権を行使する可能性があるとしてそれぞれの検討を指示。安保法制懇はこのうち2つで集団的自衛権の行使が必要だとする見解を示し、憲法解釈の変更を提言した。

 ただ、首相は報告書の取りまとめを待たずに07年9月に退陣。後を継いで報告書を受け取った福田康夫元首相は行使に消極的で、報告書はたなざらしになった。首相は昨年12月26日の就任会見で「もう一度、あの時の有識者から(意見を)伺うことでまた検討を始めていきたい」と表明した。

 集団的自衛権の行使を再検討するのは、日本を取り巻く安全保障環境が緊張を増しているためだ。中国が東シナ海などでの海洋活動を拡大しているほか、北朝鮮が昨年12月に発射した事実上の弾道ミサイルは米本土を射程に収める可能性が取り沙汰されている。

 首相は就任前の昨秋、国会質問で「日本を守るために活動する米艦船が攻撃を受けて自衛艦が救助しないとどうなるか。その瞬間に日米同盟は危機的状況になる可能性がある」と指摘。行使を可能にすることが日米同盟を強化し、東アジア地域の安定につながると訴える。自民党の衆院選の政権公約にも集団的自衛権の行使を可能にすると明記した。

 自民党は政府が憲法解釈を変更する場合を想定し、行使する際の国会手続きなどを定めた法整備を検討しており、昨年7月には具体案として国家安全保障基本法案をまとめた。安保法制懇の報告書は「関係法律において、(集団的自衛権に基づく)具体的措置の範囲及び手続きを規定する」ことを提案しており、適用するケースなどを法律で裏付けるよう求めている。

 ただ自民、公明両党が参院で過半数割れする現状で法整備は容易ではない。連立を組む公明党は行使に反対の姿勢で、山口那津男代表は2日、都内での街頭演説で「日本の針路を過たないような賢明な抑止力としての公明党の役割が重要だ」と強調した

 集団的自衛権に関しては日本維新の会が行使のための法整備が必要だとしており、「参院選で維新が一定の勢力を確保すれば連携の余地が出てくる」との見方が自民党内にある。首相は憲法改正なども含め「安倍カラー」の強い政策の実施に関しては参院選の結果を見極める構えで、集団的自衛権に関する具体的な法整備も選挙後になる見通しだ。


▼集団的自衛権 自国と密接な関係にある他国が第三国から武力攻撃にあった場合、自国が直接攻撃を受けていなくても自国への武力行使とみなして武力で阻止する権利。自国を標的にした攻撃への反撃は個別的自衛権になり、国連憲章はいずれも加盟国の「固有の権利」として認めている。
 日本政府は集団的自衛権について「わが国を防衛するための必要最小限度の範囲を超える」として、保有するが行使できないと解釈してきた。憲法9条が戦争放棄、戦力不保持、交戦権の否認を明記しているのを踏まえたものだが、自衛隊と米軍の共同活動が増えるに伴い、米側から行使を求める声が強まっている。

[日経新聞1月3日朝刊P.2]


http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/268.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 映画「レ・ミゼラブル」の評価 映画から読み取る政治、社会問題に関するメッセージの一考察 ESQ
http://esquire.air-nifty.com/blog/2013/01/les-miserables-.html

先日、ついに楽しみにしていた映画、「レ・ミゼラブル(Les Miserables)」を観ることができた。

一言で感想を言えば、「ミュージカルそのもののファンの期待をも裏切らない出来の良い作品」であった。

そこで、今日は、まだ観ていない人も、もう観た人も、映画、「レ・ミゼラブル(Les Miserables)」をより堪能し、この作品が伝えようとする政治、社会問題に関するメッセージをより深く考察できるように、次の順でこの作品に対する評価を記事として書こうと思う。

長くなるが最後まで読んでいただければ嬉しい限りである。

1.映画、「レ・ミゼラブル(Les Miserables)」の評価

2.ミュージカル「レ・ミゼラブル(Les Miserables)」が問いかける政治哲学的メッセージ

3.映画、「レ・ミゼラブル(Les Miserables)」を気に入った人への情報

なお、私はあくまでミュージカルが訴えるメッセージを私なりの解釈(当然、別の解釈もあるだろうし、それを否定するつもりはない)に基づいて紹介するのであって、ビクトル・ヒューゴ原作について詳しいわけではないことは断っておこうと思う。

1.映画、「レ・ミゼラブル(Les Miserables)」の評価

やはり、最も評価すべきは、主演であるジャン・バルジャン(Jean Valjean)役を演じたヒュー・ジャックマン(Hugh Jackman)さんの歌声と演技力の素晴らしさである。


90年代にオーストラリアで、ミュージカル「美女と野獣(Beauty and Beast)」のガストン役を演じた経歴があるなどミュージカル俳優の経歴を有するジャックマンさんの歌声は、ミュージカルファンをも飽きさせないが、それだけに留まらず、歌いながらスクリーン向け(映画向け)の演技をできるという実力の高さを思い知らせてくれる。

ジャックマンさんの歌い方の素晴らしいところは、歌それぞれが持つ元々の原型を壊さない形でありながら、そこに多様な感情表現をして絶妙なアレンジを加えている点である。

例えば、彼は別のインタビューでも語っているが、「What have I done? Sweet Jesus, what have I done? Become a thief in the night, Become a dog on the run」という部分の歌い方も、映画向けにうまくアレンジしながら感情表現を存分に出し切っている。

当初映画化されるという話を聞いた時、私は、このミュージカル作品が改悪されるのではないかと不安に思ったが、そのような懸念は無駄だったようである。

改悪の懸念の一つとしては、このミュージカルの特徴でもある歌で始まり、歌で終わるという一貫性が、映画化ということで、万人受けさせるために崩されてしまうのではないかといったものであった。

しかし、英国王のスピーチを作り上げた監督、トム・フーパー(Tom Hooper)さんは、見事このミュージカルファンの懸念を把握し、そのような改悪には手を染めなかったのである。

やはり、当初は歌ではなく会話形式のセリフ部分を増やそうという案があったそうだが、フーパー監督は、「会話から歌へ、歌から会話へというギアチェンジはこの作品ではうまくいかないと思った。この映画の世界は我々の世界と同じなんだけれども、コミュニケーションが全て歌ということ。これに我々はコミットすべきだし、そこに自信を持つべき」という考えで、歌で始まり歌で終わるという一貫性を重視してくれた。

たしかに、ミュージカルを苦手とする人には違和感があるだろうが、歌で始まり歌で終わるという最後まで一貫したところが続くと、逆に、歌でのコミュニケーションに慣れ、むしろ、歌による表現の方がキャラクターの感情がよりダイレクトかつ深く伝わってくるのではないだろうか。

そもそも、ショービジネスの最高峰であるブロードウェイやロンドンのウエスト・エンドにおいて、多くの作品が淘汰されているにもかかわらず、25年以上も連続して、今なお公演が続いているミュージカルは、この「レ・ミゼラブル(Les Miserables)」と「オペラ座の怪人(Phantom of the Opera)」の他ないといっても過言ではない。

これら2つのミュージカルに共通するのは、@歌から始まり、歌で終わるというミュージカルとしての一貫性、A劇場内で観客が感じることのできる「壮大(Spectacular)」という感覚、B耳になじむ音楽の繰り返しという点であるが、特に、「レ・ミゼラブル」は原作が描く壮大な世界観も相まって、欧米を中心に特に人気の高い作品である。

例えば、1996年に行われたサッカーのEURO96の閉会式では、イギリスのウェンブリー・スタジアムで、「レ・ミゼラブル(Les Miserables)」の代表曲、「Do you hear the people sing?」などが歌われ、ヨーロッパ各国のバルジャン役を務めた俳優が登場し、素晴らしい歌声を披露するステージが披露された。


次に、指摘すべきは、アン・ハサウェイ(Anne Hathaway)さんとサマンサ・バークス(Samantha Barks)さんの歌声と演技力である。ミュージカル映画において、当然に要求されるのは歌声の良さである。


特に、ハサウェイさんは役に没頭し、健康を害するほどの過激なダイエットをしたというエピソードがあるなど、ファンティーヌが堕ちていく姿を演じるための努力が凄く、彼女のこの役(かつて、ハサウェイさんの母親がミュージカルで演じたという)への思い入れが伝わってくる。スクリーンに登場のする彼女の見た目そのものが演技の一部なのである。

そして、ボロボロになりながらも、力強く歌う「I Dreamed a Dream」には言葉を失うほどの強さを感じる。

エポニーヌ(Eponine)役を演じたサマンサ・バークスさんは、もともとミュージカル女優で、「レ・ミゼラブル(Les Miserables)」の25周年記念コンサートでもエポニーヌ役を演じ絶賛された。

彼女がテイラー・スフィフト(Taylor Swift)やスカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson)という名だたる有名人を蹴散らしてこの役を射止めたのにはやはり理由があった。

エポニーヌが歌う「On MyOwn」は女性の切ない片想いを力強く歌い上げる歌であり、女性ボーカルの歌唱力がもっとも試される曲であるのと同時に、感情表現を歌に込めなければならない難しい曲である。

単に力強く歌えば良いわけではないから中途半端な歌声で歌われてしまうと、折角の名曲が台無しになる。


自分の恋心と相手の望みを叶えたいという無償の一方的な恋心を歌うのだから、これを歌い上げるのはなかなか難しい。

しかし、バークスさんのミュージカル女優としての歌声と演技力は素晴らしかった。

彼女の歌声、一小節、一小節から、この役の切ない葛藤が伝わってくる。

愛する人への無償の慈しみ、愛する心が見事、彼女の歌声と表情から伝わってくるのである。

コゼット(Cosette)を演じたアマンダ・セイフリード(Amanda Seyfried)の歌声もにコゼットの歌声にベストマッチしていた。彼女の演技の素晴らしいところは、ミュージカルでは、成長したコゼットは美しいソプラノのキャラクターという形で終わってしまいがちであるが、父であるバルジャンの過去を知り、愛する人の苦悩を共有し、強く支えたいという想いが伝わってくる歌声であった。

つまり、つらい過去を持つが今は幸せなお嬢さんとしてのコゼットではなく、育ての父が抱える苦悩や愛する青年が抱える苦悩を受け止めようとする強いコゼットがそこには描かれていた。

また、マリウス(Marius)役を演じたエディー・レッドメイン(Eddie Redmayne)さんや学生でバリケードでの抵抗運動に懐疑心を持ちながらも参加するアル中の学生グランテール(Gantaire)役のジョージ・ブレイグデン(George Blagden)さんの演技は、特に光っていた。

レッドメインさんはトニー賞を受賞するなど演劇の経験は豊富であるものの、ミュージカルの経験はほとんどなかったというが、レッドメインさんの歌声は、「Empty Charts at Empty Table」ではマリウスの苦悩を描くとともに、「One Day More」ではバリケードへ行く決心を力強く歌い上げている。


ジョージ・ブレイグデンさん演じるグランテールは、登場する場面は少ないものの、学生たちが命をかけて戦うことへの懐疑心を表現するキャラクターとして重要な役割を担っているが、その部分の演技もなかなか良かった。

ところで、ブレイグデンさんは、ツイッターをしており、映画の感想をツイートしたところ、直ぐに返信してくれた。ツイッターという新しいツールにより、スクリーンの中の俳優に生の感想を伝えられるという時代が来るとは思いもよらなかった。

学生のリーダーであるアンジョラス(Enjolras)を演じたアーロン・トヴェイト(Aaron Tveit)さんの演技もなかなか興味深かった。アンジョラスといえば、理想に向かって突き進む強いリーダーとしての側面が従来のミュージカルでは全面に描かれていたが、勝ち目のない戦に対する戸惑いの部分が映画では描かれていた。

そして、ミュージカルファンの私にとって、もっとも嬉しかったのは、1985年にこのミュージカルが上演された時のバルジャン役であった世界的なミュージカル俳優、コルム・ウィルキンソン(Colm Wilkinson)さんが、バルジャンの人生に多大な影響を与えるもっとも象徴的な司教役として、映画にも出演していたことである。


このインタビューで、主演のヒュー・ジャックマンさんも語っているが、ミュージカル、「レ・ミゼラブル(Les Miserables)」にとって、ウィルキンソンさんは、ジャン・バルジャンという役を開拓した最大の功労者である。

オペラ座の怪人のクリスティーヌ役を演じた女優が、オリジナルキャストであるサラ・ブライトマンの歌い方を真似てきたのと同じように、後にバルジャンを演じた俳優たちは、彼の歌い方を真似ながらバルジャンを演じてきた。なぜならば、彼より見劣りすれば、バルジャン失格だからである。

この役の開拓の祖ともいうべき俳優が、バルジャンの人生を左右する重要なキャラクターである司教役として登場することは、まさに、プロデューサーのキャメロン・マッキントッシュがいうように、舞台のバルジャンが、映画のバルジャンに影響を与えるというメッセージも込められているのである。

そして歳をとっても変わらない彼の歌声の音域の高さと底力はミュージカルファンを魅了してやまない。

もっとも、この映画も100点満点というわけではない。

残念だった点もいくつかある。

その1つが、ジャベール捜査官(Inspector Javert)役のラッセル・クロウ(Russell Crowe)さんの歌声である。

彼の歌声は、終始一本調子であり、歌いだすと演技が止まってしまうかのような不安定さが伝わってくるほどで、ジャベールが抱える苦悩はほとんど演じきれておらず、残念であった。

音域もせまく、見せどころである「Stars」や「Javert's Suicide」といった名曲のシーンでは、ミュージカルファンを「ゲンナリ」させるような一本調子のオンパレードであった。

さらに、ヒュー・ジャックマンさんとの対決シーンのデュエット、「Confrontation」では、ジャックマンさんの音域の広さと歌声の良さがクロウさんを圧倒してしまい、なんとも印象に残らないジャベールになり下がってしまっている。

動画はYouTube上で発見したパーティーでの二人のデュエット。


ジャックマンさんの歌声の良さを考えれば、映画的には無名であっても、ミュージカル俳優出身の配役をした方が歴史に残る名作になったのではなかろうか。

個人的には、10周年記念コンサートで歌ったフィリップ・クワスト(Philip Quast)さんやブロードウェイやロンドンでこの役を演じたマイケル・マッカーシー(Michael McCarthy)さんのような方が映画的に無名であっても、作品としての高さは歴史的に残ったように思う。

もうひとつ残念だった点が、森の中でコゼットを見つけたバルジャンとコゼットのデュエットシーンがカットされていたことである。


幼い少女の歌声とバルジャンの父親のような歌声のハモリが素晴らしいのであるが、その美しい歌声を映画版では見ることができなかった。

時間が3時間近いため、仕方ないと言えば仕方がいが、個人的にはあのハーモニーをヒュー・ジャックマンさんの歌声で聞きたかったとの想いが残る。

さらに、時間の関係上仕方ないのかもしれないが、ミュージカルファンとしては、「Red and Black」や「Drink with me?」という学生たちメインの歌のシーンが大幅にカットされていた部分も残念であった。

学生たちの自由に向けた力強い歌声と、一方で、自分たちの進む道への迷いを歌う歌詞がこの2つの歌には込められており、そこがやや駆け足的な形になってしまっていたのは、時間がないとはいえ、元来のミュージカルファンとしては物足りなさを感じてしまうのである。

また、冒頭の「Work Song」シーンで、「The sun is strong. It's hot as hell below」という歌詞があるのだが、この部分は、10周年記念コンサートの俳優のように、力強く、囚人たちの不満と嘆きを歌ってほしかったが、映画では、全体的にトーンダウンした歌い方で、これもミュージカルファンとしては残念であった。


映画化する以上、ミュージカルのように、途中でインターミッション(小休憩)を入れるというのは困難であり、時間との関係上、カットされるシーンが多いのは仕方がないのかもしれないが、ミュージカルファンとしては、インターミッションを導入するなどして、舞台を完全に再現してもらいたかったという欲が出てしまう。

また、オーケストラがあるミュージカルの舞台よりは、全体的に音楽が弱めになっていることも、残念であった。このミュージカルの良さは壮大さであり、オーケストラの壮大な音楽は、壮大さを感じる上で欠かせない。その音楽がやや弱めであったのはどうしても気になってしまった。

私はアメリカで人気歌手だという、アダム・ランパートさん(この歌手については全く存じ上げないが)ほど辛口ではないし、そこまで批判されるべき作品だとは思わないが、やはり、このミュージカルそのものが偉大な作品であり、25年以上にわたって、数多くの素晴らしいミュージカル俳優や女優が演じてきた作品だけあって、舞台ファンとしては要求が高くなってしまうのだろう。

2.ミュージカル「レ・ミゼラブル(Les Miserables)」が問いかける政治哲学的メッセージ

先日、私は、「政治、社会問題を考える上で観るべき最新映画、『レ・ミゼラブル(Les Miserables)』」という記事を書き、この作品が政治問題、社会問題を考える上で大変良い教材になるという話を書いた。

この章では、より具体的にメッセージ性の強い部分を指摘して、紹介したいと思う。

まず、冒頭に、ヒュー・ジャックマン(Hugh Jackman)演じるジャン・バルジャン(Jean Valjean)の次のような歌詞がある(訳文は筆者訳)。

Never forget the years, the waste.(無駄にされた何年もの月日を決して忘れるな)

Nor forgive them For what they've done. (奴らが俺にしてきたことを決して許すな)

They are the guilty - everyone. (悪いのは奴らだ。みんなが悪いのだ。)

The day begins... (新しい日が始まる。)

And now lets see What this new world Will do for me! (さあ、見てみよう。この新しい世界が私に何をしてくれるのか。)

当初のバルジャンの心境が歌われた部分であるが、ここで注目すべきは、パン一切れを盗むために、窃盗で家に押し入り、5年の刑期とその後逃亡で最終的に19年間も刑務所で過ごしたバルジャンの心境は、いわば「世間が悪い。社会が悪い。俺は悪くないのだ。」という想いに満ちているのである。

この想い、我々も政治や社会の混沌たる状況を目の当たりにすると、同じような心境に陥ることがあるのではないだろうか。

しかし、ある出会いが転機となり、バルジャンの心境は次の通りに変化する。


Take an eye for an eye!(目には目を!)

Turn your heart into stone!(心を石にしろ!)

This is all I have lived for!(これがこれまで俺が生きてきたことの全てだった)

This is all I have known!(これが俺の知っている全てだった)

One word from him and I'd be back(彼が言った一言が自分を目覚めさせた。)

Beneath the lash, upon the rack(鞭を打ち、磔にする)

Instead he offers me my freedom(そんなことは一切せず、彼は代わりに私に自由を与えた)

I feel my shame inside me like a knife(私の中の恥がナイフのように突き刺さる)

He told me that I have a soul,(彼は私には魂があるといった)

How does he know? (どうして彼にそんなことがわかるのだろう)

What spirit comes to move my life?(どんな魂が私の人生に変化をもたらすのか)

Is there another way to go?(他に進む道はあるということなのか)

この部分が正にバルジャンが19年間の投獄の末に、初めて他人から与えられた「Love(愛情、慈しみの情)」に対する反応である。

つまり、ここで、この作品は、「他人を慈しむ・愛すること」の重要さをテーマにしていることが伝わってくる。

昨今の政治や社会状況をみると、自己の要求ばかりが主張され、他人を慈しむという根本的な道徳観念がおろそかにされていることは良く目につくことである。

例えば、生活保護の不正受給問題もそれである。

そもそも生活保護は、他人を慈しむ行為を国家が保障する社会権の発現として立法政策により権利として具体化されたものであるが、バレなければ良いという精神で不正受給をする行為が横行し、その結果本当に慈しみを必要とする人が受けられなかったり、生活保護を避けなければならなかったりするという状況は、我々の現代社会が、「他人を慈しむ(To love another person)」という道徳観念が欠如していることの表れであろう。

慈しみの情に直面して葛藤するバルジャンの心境は、まさに現代社会が忘れかけている葛藤なのではないだろうか。

次に紹介したいのが、ファンティーヌ(Fantine)が歌う「I Dreamed a Dream」の歌詞の一節である。

この歌はスーザン・ボイル(Susan Boyle)さんが歌ったことで世界的にも有名になった曲であることは皆さんもご存じであろう。


ボイルさんが美しい歌声を持ちながらも、その見た目から何ら注目を浴びず、歌声によってシンデレラストーリーのような成功をもたらしたのは記憶に新しく、彼女の歌声で涙した人も多かった。

ボイルさんの成功もこの歌の歌詞が彼女の境遇とある意味ベストマッチしていたことも、あれだけの旋風を巻き起こすきっかけだったと私は思う。

I had a dream my life would be (私の人生がどんなものになるか、私には夢があった。)

So different from this hell I'm living,(今私が生きているような地獄とは全く違った。)

So different now from what it seemed...(今とは全く違った夢があった)

Now life has killed the dream I dreamed...(現実の生活が私の夢見た夢を殺してしまった)

多くの人は「将来こうなりたい」とか、「どうありたい」という夢があるが、それを順風満帆に叶えられる人はごく少数である。

ただ、愛する人と愛する子供と一緒に生活をするという小さな幸せを願う夢さえも、日々の生活の現実に奪われ、堕ちるところまで堕ちたファンティーヌの苦悩と苦痛は計り知れないものがある。

まさに、「ああ無情」というべき場面である。

先日の記事でも紹介したが、ファンティーヌ役のアン・ハサウェイ(Anne Hathaway)さんはこの部分の歌い方が一番難しかったと振り返っていた。

絶望の淵に立たされる状況というのは現代人にはなかなかないがそれでも子供のために強く生きようとするファンティーンの姿は母親として子を守るという想いだけで生きている。

親による子の虐待、自殺者の増加など現代社会が抱える問題に想いをやると、ファンティーヌが自分の娘を愛し、慈しみ、子のためには何でもして生き抜こうとする強さは、現代人に失われかけている、慈しみの情(愛情)に溢れた人間の強さではないだろうか。

さて、「レ・ミゼラブル(Les Miserables)」の歌の中で私が最も好きな歌がある。

それが、「Do you hear the people sing?」である。


この歌の歌詞すべて素晴らしいと思うが、中でも特に良い一節を紹介する。

Will you give all you can give (君は与えられるものすべてを差し出すか)

So that our banner may advance (そうすれば我々の旗は先に進むかもしれない)

Some will fall and some will live (ある者は死に、ある者は生き残るだろう)

Will you stand up and take your chance? (君は共に立ちあがり、このチャンスに賭けるか)

The blood of the martyrs (殉死した人々の血が)

Will water the meadows of France! (フランスの草地に水を与えるのだ)

混沌とした時代に、死を覚悟しながらも立ちあがらなければならないという自由を願う人々の強い想いが伝わってくる歌である。

今では当然の権利として、有している選挙権もこの時代にはなかった。

自由権という人権意識の芽生えが高まったのがまさにこの時代である。

憲法が国家を制約する原理として確立した現在、我々は人権というわれる権利を当然のものとして享受し、時には何も考えることなくその権利を無駄にしてしまっているが、「レ・ミゼラブル(Les Miserables)」の中で描かれた学生たちのような人々の犠牲の上に確立した権利であることを今一度思い出させてくれるシーンである。

確かに、日本は権利のために血を流したという歴史観が比較的薄いかもしれない。

しかしながら、日本もまた太平洋戦争において我々の祖父母やその上の世代が、この「レ・ミゼラブル(Les Miserables)」が描く学生たちのように血や涙を流し、敗戦後も絶望的な焼け野原から、日本国憲法による基本的人権の保障を確立し、日本の復興を果たしてきたことに想いを馳せると、「レ・ミゼラブル(Les Miserables)」が描く世界は、決して遠い海の向こうのフランスだけで共有される歴史観ではない。

我々に歴史にも共通する普遍的な価値が描かれているのである。

戦いの前夜、学生たちが歌う「Drink With me」という歌がある。


Drink with me to days gone by (一緒に飲もう。過ぎ去る日々へ)

Can it be you fear to die? (お前は死ぬことへの恐怖を感じているか)

Will the world remember you When you fall?(これが失敗に終わったとき、世界は覚えているだろうか)

Could it be your death Means nothing at all?(お前の死に意味などあるのだろうか)

Is your life just one more lie? (お前の命は、さらなる嘘の一つに終わってしまうのではないか。)

私は戦争を経験していないので軽々しいことは言えないが、我々の祖父母やその上の世代もこういう想いを持ちながら戦火の日々を過ごしたのではないだろうか。

戦うことの虚しさや儚さが伝わると同時に、自分たちの未来のために戦わなければならないという使命感も伝わってくる。

そして、劇中、学生のマリウス(Marius)が歌う「Empty Chairs at Empty Table」という歌も感慨深い。


この歌ほど切なく、また、使命の下に犠牲となり、散っていった友人たちへの想いを大切にしなければならないと思う歌はない。

Oh my friends, my friends forgive me (おお、友たちよ、友たちよ、許してくれ)

That I live and you are gone.(私は生き残り、君たちは逝ってしまった)

There's a grief that can't be spoken.(決して話すことができない深い悲しみが残る)

There's a pain goes on and on. (じわじわと伝わる痛みがある)

Phantom faces at the window. (窓に映る友たちの幽霊)

Phantom shadows on the floor. (床に映る友たちの影)

Empty chairs at empty tables (誰も座っていない椅子と机)

Where my friends will meet no more. (もう私の友たちが二度とここに会することはない)

Oh my friends, my friends, don't ask me (おお、友たちよ、友たちよ、私に聞かないでくれ)

What your sacrifice was for (君たちの犠牲にどういう意味があったかなんて)

Empty chairs at empty tables (空っぽ椅子と机)

Where my friends will sing no more.(もう私の友たちが二度とここに会することはない。)

我々の祖父母やその上の戦争を経験した世代は、こういう想いを心の深くに秘めながら、必死で戦後を生き抜き、日本を世界第2位の経済大国にまで押し上げたのであろう。

しかし、平和のうちに育った世代である我々がこうした想いになかなか直面することはない。

映画、「レ・ミゼラブル(Les Miserables)」は、自由に向けた戦いへの使命感とその重要さを描く一方で、そこで失われた命の儚さと残された者の苦悩を見事な歌詞で表現している。

そして、この歌からも伝わってくるは、共に戦い、自由の礎への犠牲となった友人たち対するマリウスの慈しみの想いである。

最後のシーンでは、バルジャンやファンティーヌ、エポニーヌ(Eponine)が歌う次のような歌詞がある。


And remember (そして、覚えておいてほしい)

The truth that once was spoken (一度語られた真実は)

To love another person (他人を愛する〔慈しむ〕ことは)

Is to see the face of God! (神の御影に接すること〔直訳:神の顔を見ること〕である)

このミュージカル最大のメッセージがここにあるのである。

それは、「どんな状況においても、他人を慈しみ、愛する気持ちを常に持つ努力をしよう」というものなのではないだろうか。

もちろん、これにはキリスト教的価値観の顕れとも取れるがであるが、他の宗教であっても、「他人を愛すること」、「他人を慈しむこと」を是としない宗教はないのであろう。

かかる価値観はまさに、宗教的価値であると同時に、道徳的価値であり、哲学的な価値として、人間が享有することのできる基本的かつ普遍的な価値である。

特に、先の選挙でもあったが、日頃何ら連絡もしていない人から、選挙が行われるたびに「○○党に入れてね」と連絡をしてくるような表層的な某宗教団体の信者に、ぜひとも聞かせたい一節であると思うのは私だけだろうか。

もっとも、愛すべき、又は、慈しむべき他人の範囲というのもなかなか面白いテーマだろう。

この作品は一見すると家族愛や恋人への愛を描いていると思われるが、それだけだと考えるのは浅はかだろう。

やはり、愛すべき、慈しむべき他人というのは、見知らぬ他人をも含むという考えるべきである。その点のメッセージが、バルジャンがマリウスの無事を祈って歌う「Bring Him Home」に私は顕れていると考える。

He's like the son I might have known (彼はまるで、私の息子のようである。)

If God had granted me a son.(もし神が私に息子を授けてくれたならば)

<略>

Bring him peace (彼に平和をもたらしてください)

Bring him joy (彼に幸せをもたらしてください)

He is young (彼はまだ若い)

He is only a boy(彼はまだ少年である。)

You can take(あなたは奪うことも)

You can give(与えることもできる)

Let him be(どうか彼を無事に)

Let him live(どうか彼を生かしてください)

If I die, let me die(もし私が死ぬのであれば、どうかわたしを死なせてください)

Let him live(どうか彼を生かしてください)

Bring him home(彼を家まで送り届けてください)

Bring him home(彼を無事に返して下さい)

Bring him home.(どうか彼を無事に家まで送り届けてください。)


いわば、バルジャンにとってマリウスは、赤の他人であり、育てた娘コゼットがひと目ぼれした男という他に接点はない。

当然、娘の愛した男だから助けたという解釈もできるだろうが、この歌詞からすると、バルジャンの心情は、娘のためという意識から自由のために使命感を持って戦おうとするマリウスたちの姿に打たれ、自分の息子を想うような心情であったと考えるべきではなかろうか。

つまり、ミュージカルで描かれているバルジャンは、司教と出会って以降、必死に生きる他人に対する慈しみの情を信念として、混沌とする時代を生きた男なのであろう。

こうした姿は、他人に対する慈しみに情が希薄になっている現代社会に生きる我々には、ダイレクトなメッセージとして、心に伝わってくるものがあるように感じる。

さて、この章の最後は次の歌詞で締めくくりたい。

映画でも一番最後に歌われる「Do you hear the people sing? (Reprise)」である。

Do you hear the people sing (人々の歌声が聞こえるか)

Lost in the valley of the night?(夜の谷間に散っていった人々の歌声が)

It is the music of a people who are climbing to the light. (これは光の世界へとよじ登ろうとした人々の音楽である)

For the wretched of the earth (この地球上の惨めな人々にとって)

There is a flame that never dies.(決して、絶えることのないが炎ある)

Even the darkest night will end (暗黒の夜でさえ必ず終わりを告げ)

And the sun will rise.(太陽はまた昇るのだ)

They will live again in freedom(彼らはまた自由とともに復活する)

In the garden of the Lord. (主の庭で)

They will walk behind the plough-share,(鋤の刃で畑を耕し)

They will put away the sword.(剣を捨て去るのだ)

The chain will be broken (つながれた鎖は取れ)

And all men will have their reward.(全ての人々が見返りを享受する)

Will you join in our crusade? (我々の抵抗運動〔聖戦〕に君は参加するか)

Who will be strong and stand with me? (私とともに立ち上がる強さがあるのは誰だ)

Somewhere beyond the barricade (バリケードの向こうのどこかに)

Is there a world you long to see? (君が待ち望み夢見た世界があるのだろうか)

Do you hear the people sing? (人々の歌声は聞こえるか)

Say, do you hear the distant drums?(ほら、遠くの太鼓の音は聞こえるだろう)

It is the future that they bring (それが彼らがもたらしてくれる未来である)

When tomorrow comes! (そう、明日が来た時に)

Will you join in our crusade?(我々の抵抗運動〔聖戦〕に参加しないか)

Who will be strong and stand with me?(私とともに立ち上がる強さがあるのは誰だ)

Somewhere beyond the barricade(バリケードの向こうのどこかに)

Is there a world you long to see? (君が待ち望み夢見た世界があるのだろうか)

Do you hear the people sing?(人々の歌声は聞こえるか)

Say, do you hear the distant drums?(ほら、遠くの太鼓の音が聞こえるだろう。)

It is the future that they bring(それが彼らのもたらしてくれる未来である。)

When tomorrow comes...(そう、明日が来た時に)

Tomorrow comes! (そう、明日は来るのだ)

3.映画、「レ・ミゼラブル(Les Miserables)」を気に入った人への情報

ツイッターなどを見ていると、映画、「レ・ミゼラブル(Les Miserables)」を見て感動したという声を良く見かける。

そこで、5回以上ブロードウェイとロンドンにてミュージカルを見た者として、私が特に素晴らしいと感じた歌声が見ることのできるYouTube上の動画をいくつか紹介したいと思う。

まずは、マリウス(Marius)役を演じたピーター・ロックヤー(Peter Lockyer)さんの歌声である。彼の優しく透る歌声は、マリウスの役にぴったりの歌声である。私が初めてブロードウェイでレ・ミゼラブルを見た時、彼がマリウス役をしていた。

次に、アンジョラス(Enjolras)役を演じたマイケル・マグアイア(Michael Maguire)さんの歌声である。映画の俳優と比べると、マグアイアさんの歌声の方が力強く、リーダーとしてのキャラクターを存分に発揮する歌い方である。


彼はミュージカル俳優として活躍し、その後、ロースクールにも進学して、弁護士でもありながら、歌手として活動しており、アメリカの職業の多様性を感じる。

映画ではガブロッシュの歌の部分も若干カットされていた。それも残念な点である。YouTubeで発見したフランス語で歌うガブロッシュの歌はかわいらしい。


また、バークスさん演じるエポニーヌと同じくらいレベルが高いのが、エポニーヌ役のリー・サロンガ(Lea Salonga)さんの10周年コンサートの歌声である。

彼女は、この15年後の25周年記念コンサートでは、ファンティーヌ役でその変わらない美声を披露している。


その25周年記念のライブ映像(記念コンサートとは別にそのキャストの一部がテレビで歌ったもの)もかなり良い。


この動画を見るとミュージカル版の雰囲気が良くわかるだろう。

記念ライブ最後の歌、「Bring Him Home」を歌うミュージカル俳優の順は、オリジナルキャストのColm Wilkinsons(映画で司教役)、John Owen Jones、Simon Bowman、Alfie Boeで、他の3人もバルジャン役を長く務めた俳優であり、見ごたえがある。

ブロードウェイやロンドンのウエストエンドを舞台に、ミュージカル「レ・ミゼラブル(Les Miserables)」は、四半世紀以上も続く伝説的、歴史的ミュージカルとしての地位を名実ともに確立し、数多くの素晴らしい俳優・女優を日々排出し続けている。

例えば、1996年には、当時は歌手として世界的にはまだあまり知られていなかった(1998年にワールドカップのテーマソングを歌い大ヒットをすることになる)リッキー・マーティン(Ricky Martin)さんが、ブロードウェイの「レ・ミゼラブル(Les Miserabkes)」の舞台で、マリウスを演じていた(このことを知っている日本人はあまり多くないだろうがアメリカでは結構知られている話である)。


ぜひニューヨークやロンドンに行った際には、映画で感じた感動をミュージカルという生の舞台で感じてみてはいかがだろうか。

このミュージカルの歌詞は非常に分かりやすい英語を使っているため、比較的分かりやすいだろうし、映画で一度ストーリーを見て感動した人は、本場の舞台は絶対に気に入るだろう。

なお、個人的には、この映画のヒットによって、カラオケなどに英語詞で、このミュージカルの歌がたくさん登場することも密かに願っている。

以下で紹介するもののうち、私が一番お勧めするのは、オリジナルキャストがロンドンのロイヤルアルバートホールに会して歌った10周年記念コンサートのBlue-ray、DVD、CDである。これがベスト版ではなかろうか。
http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/269.html

記事 [政治・選挙・NHK142] きょうのニッカン「政界地獄耳」2013/01/04「結局 結党から陳謝の連続だった嘉田」
日本未来の党代表・嘉田滋賀県知事が党代表を辞任し、知事職に専念することとなった。

嘉田氏、未来代表辞任 知事職に専念へ[nikkansports.com 1/3]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20130103-1067452.html
未来代表を辞任へ=4日にも表明−嘉田氏[jiji.com 1/3]
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013010300170
嘉田氏、4日の会見で「未来」代表辞任を表明へ 「議会の決議重く受け止める」[MSN産経west 1/3]
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130103/waf13010320420017-n1.htm
惨敗、分裂、足元からの批判…誤算続きの嘉田氏 四面楚歌の末「白旗」[MSN産経west 1/3]
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130103/waf13010322490019-n1.htm

結局、このお騒がせおばさんは何がしたかったのか。
剛腕小沢氏とやっつけで政党を作り、衆院選で惨敗した挙句、剛腕小沢氏に捨てられ孤立状態となってしまった。
ただ、衆院選惨敗の戦後処理をせず、この状態で県政に戻ってもおそらく結果は残せないだろうし、最終的には知事職をも棒に振ることになる可能性も高く、すべてを失うことになりそうだ。

滋賀県民はこんな知事をどう思ってるのだろうか。
もしかするとリコールが…という事態を想定しておく必要もありそうだ。

【きょうのニッカン「政界地獄耳」】
http://seikaijigokumimi.blog.fc2.com/
http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/270.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 属国であり、俗国である日本 人間としての生きる道を模索しない国民は怖い (世相を斬る あいば達也) 
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/3aaabf87439e799144d6afd83fc48a52?fm=rss
2013年01月04日 世相を斬る あいば達也

 久々に小出裕章氏の講演をネット動画でジックリ聞いてみた。たしかに彼の主張は正しいのだろう。ただ、目の前でコロコロと死人の山が目撃されていない現実が、彼の主張は“誇張”ではないかと云う疑念が頭をもたげる。筆者の勝手な解釈だが、小出氏は福島原発事故による放射能汚染を、誇張解釈している可能性はある程度あるような気がする。勿論、その誇張が、日本の政府や東電や原発村の学者たちが主張し、説明する放射能による国民の人体への影響度の“矮小化”に比べれば、非常に小さな誇張である。

 日本が法治国家の装いをしながら、実は法治国家として、誠実にその理念を実践しているかと云うと、これは驚嘆するほど誠実に守られていない。被ばくに関する数値も、放射線業務従事者にしか適用しない法律だから無視しても構わないそうである。つまり、年間被爆限度は50ミリシーベルト(かつ5年間で100ミリシーベルト以内)と云う特殊な仕事に就いている人々の安全基準より大雑把な規則(明確なものではなく内規状態)で子供でも年間20ミリシーベルトまでOKとしている。政府に至っては、「年間100mSv未満の被爆は直ちに健康に影響するものではない(大丈夫?)」と言っている。

 例としては適切かどうかわからないが、1万円までの窃盗は、刑事罰を科さない、と規定した法律のように思えてくる。つまり、万引き程度は窃盗の類に入れません。窃盗金額の5倍の罰金を払えば、科料の措置にて1件落着と言われている錯覚に陥る。電車内で、腕を触る程度は痴漢にあたらず。乳またわ腿尻等に触れた場合を持って迷惑防止条例違反乃至は強制わいせつ相当とする。以上、近時の通勤事情から推量り、実情の許容範囲を定める。てな具合を想像してしまう。規則が実情を勘案し、その都度基準値を変更すると云う事は、上述のような問題でもある。

 このような理不尽な理屈を通用させたのが、今原子力対策特別措置法に基づく、「原子力緊急事態宣言」を発令である。この発令により原子力災害法が適用され、年間100ミリシーベルトでも、健康に影響ないと云う言説を作り上げた事になる。このような出鱈目極まりない内規を被ばく地に適用した一番の理由は、まともな神経で誠実に被害者に対応したら国家が潰れると計算した結果だろう。厳しく算定(チェルノブイリ基準)すれば、13,782平方キロメートル近い土地が放射線管理区域になるので、そんな気の遠くなるような指定は出来ないと考えたわけである。

 ほぼ福島県の面積同等の国土が居住に適さないと宣言すべきだが、当時のソ連邦の国土の広さに対する価値観が、日本と桁が違っているからと云う強弁まで聞こえてくる。このような事態に、自国領土の大きさで基準を変えられたのでは堪ったものではないのだが、経済優先の国策においては、このような発想が生まれる土壌は存在する。なにせ先の大戦において「本土決戦、1億総玉砕」と軍部の人間が真面目な顔で叫んでいたのだから、この程度の決断は易々と行われたに違いない。

 数字的には少々曖昧だが、10億年前に太陽のエネルギーを利用して光合成する細菌が生まれ、この細菌が酸素を産みだし、その過程で地球を取巻くオゾン層が出来あがり、地球に降り注いでいた紫外線や放射線の力が弱められた事で、海に生きていた植物が陸に上がり、最終的に陸上生物に至った話を思い出した。 生物の苦難の進化過程における壮大なドラマに水を差しているのが、人間が敢えて作り出した原爆、核燃料であるとするなら、なんと愚かな行為に走ったものか、考えただけで十二分に誤った考えである。

 人類の歴史が400万年前と設定した場合、イギリスの産業革命を一気に花開かせたジェームズ・ワットの蒸気機関が発明されてから、たったの200年しか経っていない。つまり、10億年、400万年と200年の価値の軸足をどちらに置くかで、その人々の選択は異様な違いを見せるのだろう。近い年代に価値観を見出す人が殆どだろうが、本当にそうなのだろうかと筆者などは考える。海にしか棲んでいなかった我が人類の祖先が、放射線を遮るもののお陰で、地上に立つ事が出来た事実を考える時、気持は酷く複雑になる。

 中村桂子氏が21世紀は「機械と火」ではなく「生命と水」が大切な世紀にしなければならない、と言っていたが心にしみる。あまりにも当たり前すぎて、気づかず、感謝もしない「水・空気・生命」なのだが、たかだか200年程度のお湯を沸かして歯車を回す技術に、400万年の歴史を委ねて良いのか、と云う問い掛けでもある。こんなことを書くと、筆者が偉く律儀な生活信条で生きているのかと問われれば、まったく逆さまな生き方をしている。傍若無人にして無頼の生活だ。しかし、人間の根源に関わることは別だろう。

 正直、己の生活がいかに倫理や道徳や信仰心などから離れたところにあるとしても、それこそ社会においては極悪人であろうと、植物や動物の存在の根源に関しては真摯でありたい。今回の福島原発事故は、幸か不幸か直接的死者が出なかった。この奇禍が放射能汚染の影響を矮小化出来る根拠になっているのだろう。例え一人でも犠牲者が出ていたなら(公式に)、このような欺瞞に満ちた落とし処は見つけられなかっただろう。政府も東電も学者連中も、胸を撫で下ろし、且つ幅広い権益を生みだす装置の維持に血道を上げはじめている。

 安倍晋三は、噴きだすよな“安全な原発”を作れるなどと、忌まわしき言説まで口走るわけで、本当にお馬鹿なお人だと思う。我が国の首相と云うのは、お馬鹿でないと務まらない職責なのかもしれないと、本気で考えてしまう。それにしても、多くの人間が未だに原発が最も安上がりな発電手段と思い込んでいるのは不思議だ。最近、筆者はマスメディアの領域だけ障壁なきTPPの導入は出来ないものかと考えてしまう(笑)。それとも、核爆弾作りそうな危ない国だから、あの国からプルトニウムを剥奪してしまえ!と国際世論が盛り上がらないかと夢想する。国連安全保障理事会で敵国の核の保有は全面的に禁止するでも構わない(笑)。これは9割以上冗談だが、そんなことにまで考えが及ぶほど、日本の思考は俗的過ぎる。


http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/271.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 「ソーシャルメディアは双方向性が特徴だと思うので、できる限りやってみたいです:橋本久美(生活の党)」 (晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/9631.html
2013/1/4 晴耕雨読


https://twitter.com/hashimotokumi

未来の党は左翼っぽいから国民から支持されなかった、デモなんてやっても多くの国民は無関心、だから原発デモはもう止めた方がいい、やっても無駄だと、言われる。

私は元々やってきた側なのでそうは思っていないが、けっこう納得している方々もいるのは残念。

やらないともっと忘れ去られるのに。

> @hashimotokumi さん ここで話題なっていることと、記載の福島原発のことがつながっていません。個別に問題を立てていただきたいと思います。

これは私の個人のアカウントなので自由につぶやかせてもらいたいと思います。

> お疲れさまです。Twitterは議論するには向いていません。140文字の中に、相手の@xxxxや言い分を引用し、残りで自分の主張をするなんて無理です。

ソーシャルメディアは双方向性が特徴だと思うので、できる限りやってみたいです。

ご意見感謝!

> 有権者の声を聞いて、行動に移せば良いと思います。今回の解党、融合は有権者に分かり難い、拙速の感を拭えません。皆さんもスルリと旗印を変えちゃいけません。小沢氏、森氏は深慮遠謀が権謀術作に間

議員は有権者の代表という当たり前の感覚を持ち続けることだ思います。

> がんばってー。小沢さんが原発を言わなくなったら橋本さんのせいです

子育て世代や現役世代の後の世代が永遠に後始末をするのですからね。

私の役目だと思ってます。

頑張ります!

> 今回、惨敗した原因の一つは従来から小沢さんを支持していた保守票まで離れたということ。左派系の票だけでは選挙には勝てない。

小沢さん支持関係なく、保守票が離れたのは理解できます。

> 原発ゼロ社会への選択を人類が進む当然の帰結として既に済ませているからデモや放射能の恐怖を煽る人達が嫌なんですよ。原発ゼロ社会の大前提となる大節電・省エネ時代

そうですね。

エネルギー政策は地方自治体が関係しますから地方議会の重要性は承知しているつもりです。

> 新党日本などと、そのデモを市民に合わせてたことは理解できています。

田中康夫氏の今後の動きに注目したいところです。

> 「生活〜未来」の党員、サポーターって、正義は自分達だけにあり意識も高い、愚かな愚民どもよオピニオンリーダーたる我々に従えみたいな人が多くて反感買ってましたね。それと最も「生活」感を感じさせないインテリ層向けの政党のような。

ええ?ホントですか?

4日に記者会見だということ。

選挙中、代表として板橋区成増駅に来てくれたことはとても感謝しております。

→県政運営もたない…嘉田氏、「未来」代表辞任へ : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://t.co/O2cb5r3q

> そもそも何故脱原発=左翼なんですか?それこそ歪んだ社会構造の縮図です。保守の側から打破して下さい。

私が生まれる前の活動家といわれた方々が反・脱原発活動を活発にやっているからだと思われます。

「右からの脱原発デモ」も登場してます。

命に左右関係ありません。

> 保守とか革新ではなく脱原発を掲げるどの政党も、脱原発が目的であって、社会の未来像を見せてくれないから支持されないんですよ。国民の多くが望んでいるのは結果としての「原発ゼロ社会」だと思います。

そうかもしれません。

> 落選した人は「議員」じゃなくて一般人ですし。板橋区民より。

いい年して無職で求職中の一般人です。

> 原発即時停止となって仮にに電力不足となった場合、一人暮らしの老人や真夏に赤ん坊を抱える家庭は心配。地域コミュニティーがしっかりしていれば 

我々の落選がよかったかどうかは別として、地域コミュニティの問題は地方自治体で解決すべき案件です。

デモとは異なります。

> 橋本さん、こんなのに納得してちゃダメですよ。核武装・徴兵制・対米隷属という自民党が描くファシズム社会の未来像を国民が支持してるとでも? 今の時代そうそう薔薇色の未来像を描ける政党なんてない。深く考えれば考えるほど難しくて当り 

国民も迷っていると思います。

> ようするに脱原発より目先のゼニ、という人たちにとり、理想を語る政治家はすべて「能天気」だと見なされる。雪崩のように「現実主義」の自民党に縋り付いた。実際には脱原発こそが危急の国家的課

全ての人々に関係する脱原発政策を身近と思われなかった事が今後の課題です。

> 貴女の演説を聴いた時にも感じたのですが、たんに「国民の生活が第一」と言うだけでは、このような「自分の生活だけが大事」で、他は全く目に入らない人たちを説得できないと思う。原発災害で自分自身の生活が脅かされているという実感が全然ないのだ! !

面目ない。

> と言うことは、不況で苦しい市井の皆と目線を同じくして進んでいけると言うことでもありますね。

夫婦共々非正規雇用の職が長いので、特に目線は変わらないと思います。

> 支持者の方とTwitterで意見交流っていいですね!生活の党応援してます。頑張ってください!

ありがとうございます!

> 橋本さん多くの国民の関心事は目の前の現実的な生活です、漠然とした生活が第一も必要なことですが具体的な力強い経済対策であり雇用の安定であり、格差の問題です、その辺を納得させられなければ脱原発にも耳を傾けてもらえま

ミクロとマクロ両方の視点とバランスですね

> 理想と現実の両方を説得力を持って語れるのが政治家として大切な資質だと思う。

そう思います。

> 反原発は、3.11以前の活動は左翼の活動だと私(元電力社員)もみなしていました。今は全国民、全人類的運動だと思っています。

> 反原発に右も左もありません。まさに人類全員に関わる運動ですね。

その通りだと思います。


> 投票の再集計訴えませんか。 冷静になれば成るほど…【不正選挙(46回衆院選)の可能性濃厚】……選挙後の選管の対応が尋常ではない。総務省、東京都、千葉県等。 すべてに疑義あり。

分析のため開票データは選管に請求しました。



http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/272.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 橋下徹の「民間だったら当たり前」は「民間のブラック企業だったら当たり前」(脱社畜ブログ)
http://dennou-kurage.hatenablog.com/entry/2013/01/03/191401


橋下徹の「民間だったら当たり前」は「民間のブラック企業だったら当たり前」


新年早々、ブラック感溢れるニュースがちょっと話題になっていた。


----------------------------------------------


ランチタイムも今年から橋下流? 庁内放送は音楽中止、意識改革スローガンに
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130101/waf13010111520001-n1.htm


----------------------------------------------


橋下市長の言うところの、「変な音楽」がどんなふうに変なのかは、僕は聞いたことがないのでよくわからないのだが、仮にそれが本当に変な音楽だとするならば、流すのを止めたり他の音楽に変えるというのは理解できる。しかし、止めたかわりに意識改革スローガン、もとい洗脳スローガンを流すというのは感心しない。こんなものを流すくらいだったら、どんなに変でも音楽のほうが絶対マシだ。


橋下氏は、前々から事あるごとに「民間だったら当たり前」というフレーズを使って市民の支持を得てきたような気がするが、橋下氏の言う「民間だったら当たり前」というのは、多くの場合「民間のブラック企業だったら当たり前」という意味である。今回の話で言うと、社訓や社是を唱和させたり暗記させたりするような企業は、たいていはブラック企業である。「公務員は異常、民間だったら考えられない」と言うものの、実際には賃金の発生しない時間外労働や賃金に釣り合わない過剰で献身的なサービス提供を求められる民間のほうが「異常」なわけで、異常なものをお手本にしてそれに合わせるというやり方は、どう考えても正しいとは思えない。


このように、橋下氏の主張は「日本の、いまの民間企業の在り方が正しい」という前提を置いている時点でおかしいのだけど、これを喜んで支持している人たちがいるのもいただけない。民間の、それこそブラック企業で働いている人たちは日頃から色んな鬱憤が溜まっているとは思うが、公務員を自分たちと同じブラック企業の水準に下げて喜んでいても、実際には何の解決にもならないことに気づくべきである。他人を、自分と同じ奴隷の水準に陥れても、自分が奴隷でなくなるわけではない。本当の敵は、公務員ではない。


そもそも、昼休憩の時間に意識改革スローガンを流して、本当に意識が変わるとでも思っているのだろうか。しつこく流し続ければ嫌でも耳には残ってしまうと思うが、普通は聞くたびに、逆に反骨精神をすくすくと育んでいくことになると思う。実質的な効果は全く期待できないわけで、今回これをやろうとする理由があるとすれば、市民の人気取りのため以外には考えられない。組織のトップが、自分の組織で働いている人たちを先頭に立って攻撃して人気を得るというのは、なんとも嫌な感じがする。そんなトップの下で、働きたいと思う人はいないんじゃないだろうか。


さらに言うと、昼休憩は「休憩」なのであって、意識改革スローガンを聞かせるというのであれば、それはもう休憩ではなく「仕事」である。橋下氏は、朝礼についても「公務員の世界では超過勤務手当が発生するからできないというバカな議論がある」と批判しているが、朝礼も「仕事」なんだから超過勤務になるのは当然だ。民間の、サービス残業を安々と許してしまう悪い習慣を取り入れて、「うちもようやくまともになりました」という態度をとるほうが、よっぽどバカげていると僕は思う。


橋下氏は、「『前例がない』というフレーズは脳を腐らせる」とtwitterで発言したそうだが、それなら僕も「『民間だったら当たり前』というフレーズは、日本を腐らせる」と言ってやりたい。「民間で働いている人は、こういう理不尽にも耐えてるんですよ、だからあなたも耐えましょう」では、不幸な人がどんどん増えていくだけである

http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/273.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 軽くてパーの党首が辞意表明 (反日勢力を斬る(2)) 
http://blogs.yahoo.co.jp/nipponko2007/39694572.html
2013/1/3(木) 午後 11:40 反日勢力を斬る(2) PONKO

小沢氏に使い捨てされた嘉田党首

「小沢さんを使いこなせずに、官僚を使いこなすことはできません」 と大見得を切った日本未来の党の嘉田党首は、その小沢氏に使い捨てにされて分党に追いやられ、ついに代表を辞任する意向を固めた。

小沢氏の「神輿は軽くてパーがいい」の神輿に過ぎないと嘉田党首を批判したPonkoの予想通りの結果になった。

そもそも県知事と国政の党主の二足の草鞋など履けるはずもないのである。
橋下徹大阪市長にも同じことが言える。


嘉田氏は「卒原発」を謳って衆院選を戦ったが、党員はほとんど討ち死に。
マスコミは原発の是非は争点では無かったと白を切っているが、嘘である。

「脱原発」「反原発」「卒原発」だけではなく、「30年後に原発ゼロ」「いや20年後」「10年後」「即廃止」と各党は数字を競っていたではないか。
マスコミは自民党はずるい、曖昧にして逃げていると批判した。

しかし、有権者はベストミックスを決めるという現実的な自民党の原発に対する姿勢を評価したのである。

生き残った小沢氏の「生活の党」は8億円の政党交付金をまんまと手に入れ、一方の日本未来の党には一銭も入らないから、もう解党するしかない。

まことに愚かな、そして哀れな嘉田滋賀県知事であった。



産経ニュース(2013/01/03)
森代表「驚くばかり」 未来・嘉田氏の代表辞意に



 生活の党の森裕子代表は3日、嘉田由紀子滋賀県知事が日本未来の党代表を近く辞任する意向を固めたことについて「聞いていなかったので、ただ驚いているばかりだ」と述べるにとどめた。共同通信の取材に答えた。
 別の生活の党幹部は「当初(知事と党代表は)両立すると言っていたが、何だったのか。もともとのビジョンがよく分からない」と語った。
 日本未来などとともに先の衆院選を「第三極」として戦った日本維新の会では、橋下徹大阪市長、松井一郎大阪府知事がそれぞれ代表代行、幹事長を務める。日本維新に所属する大阪府議は「橋下氏らも二足のわらじを履いているが、市議会、府議会をしっかり固めており、県議会と対立してきた嘉田氏とは状況が全く違う」と指摘した。
 同時に「嘉田氏は完全な投げ出しだ。覚悟もなく流れに身を任せていただけではないのか」と突き放した。


http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/274.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 安倍政権は再稼働・新増設狙うが…/日本は活断層だらけ/原発存続の余地なし(しんぶん赤旗)
伊勢参拝、新増設を祈願する


http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013010400061


================================================


http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2013-01-04/2013010401_01_1.html 


「しんぶん赤旗」 2013年1月4日(金)
安倍政権は再稼働・新増設狙うが…/日本は活断層だらけ/原発存続の余地なし


 安倍政権は発足早々、原発の再稼働のみならず、新増設凍結の見直しを公言しています。しかし、東京電力福島第1原発事故は、活断層が縦横に走り、海底には巨大な地震と津波を引き起こすプレート境界が横たわる日本(図)で原発を動かす条件は存在しないことを明らかにしています。


 そのことを明確に示しているのが、原子力規制委員会の専門家チームが行っている原発敷地内を走る破砕帯調査です。これまでに行った3カ所の原発のうち日本原子力発電敦賀原発(福井県敦賀市)や東北電力東通(ひがしどおり)原発(青森県東通村)の敷地内破砕帯を活断層の可能性が高いと判断しました。


 これらの破砕帯は、これまで電力会社が「活断層ではない」と主張し、経済産業省の旧原子力安全・保安院も追認してきたものです。これまでの審査がいかにずさんであったかを示すものです。


 現在、国内で唯一稼働中の関西電力大飯原発(福井県おおい町)の調査でも多くの専門家が活断層の可能性を否定できないとしています。規制委の専門家チームは、関電美浜原発(福井県美浜町)、北陸電力志賀(しか)原発(石川県志賀町)、日本原子力研究開発機構の高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)の敷地内破砕帯についても、調査を行う予定です。


 規制委の新たな安全基準を策定する専門家の検討会では、近傍の活断層による影響評価の不備など、これまでの審査基準そのものの問題が指摘されています。再稼働や新増設などはありえず、残るすべての原発の活断層調査に取り組むべきです。

http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/275.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 自衛隊と米軍の協力拡大 同盟強化、指針見直し検討

自衛隊と米軍の協力拡大 同盟強化、指針見直し検討[日経新聞WEB]
2013/1/4 2:00

 【ワシントン=吉野直也】日米両政府は同盟強化の具体策として自衛隊の海外派遣を随時可能にして米軍との協力を拡大する検討に入った。今月から見直しを始める日米防衛協力のための指針(ガイドライン)で役割を再定義。その後、日本政府は根拠となる恒久法整備に着手する段取りを描く。テロへの対処を含めた米軍と自衛隊の包括的な枠組み作りがオバマ、安倍両政権で本格的に動き出す。

 今月下旬で調整中の日米首脳会談で、オバマ大統領と安倍晋三首相は米軍と自衛隊の協力拡大での合意をめざす。アジア太平洋地域の重視を打ち出す大統領は同盟国、日本に応分の負担を求めており、米軍と自衛隊の協力を広げるのはその一環。「日米同盟の再構築」を掲げる首相も自衛隊の役割拡大による国際貢献が持論だ。
 日米の新指針には米軍と自衛隊による(1)災害予防や援助(2)海賊の防止による海上交通の安全確保(3)宇宙やサイバー空間の保護(4)中東や北アフリカの民主化支援――なども盛り込む方向。テロやサイバー攻撃など多極化した脅威に米軍と自衛隊が一体となって備える。

 米軍と自衛隊の協力を巡っては、これまで停戦など5つを条件とした国連平和維持活動(PKO)以外の目的で自衛隊を海外に送る場合、その都度、特別措置法をつくって対処してきたケースがほとんどだ。

 前回の指針の改定以降は自衛隊の海外派遣が常態化した。2001年の米同時テロ後は、アフガニスタンのテロ掃討作戦でインド洋の米英艦船に給油。04年のイラク戦争後の復興支援では現地サマワに赴いた。

 現在の指針では日本周辺有事以外の日米協力については「平素から密接な協力を維持する」との抽象的な表現にとどまり、安全保障環境の変化の実情に合わなくなっている。特措法は時の政治情勢に左右されやすく、自衛隊の機動的な海外派遣は難しいためだ。

 米国側の事情も大きい。経済の低迷から大幅な国防予算の削減を迫られるオバマ政権の外交は同盟国との負担の分かち合いが基本戦略だ。対テロとイラクの2つの戦争を終結させたものの、中東情勢はなお不安定。中国が一段と台頭するアジアでオバマ政権がどの程度、時間と労力を割けるかは不透明だ。自衛隊はいままで以上の役割を期待される。

 首相は指針の再改定後に、それを具体化する恒久法の制定に取りかかる流れを想定する。一方で米軍と自衛隊の協力が世界各地に広がれば、憲法解釈で認められていない集団的自衛権の行使の問題も浮上する。首相は行使可能な憲法解釈の変更を打ち出しているが、与党内でも公明党が慎重姿勢を示す。民主党など野党にも反対論があり、解釈変更は与野党の動向を見極めながら進めることになりそうだ。


http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS03028_T00C13A1MM8000/?dg=1


http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/276.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 無責任なゼネコン任せで国土強靭化などできない (陽光堂主人の読書日記) 
http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-852.html
2013-01-04  陽光堂主人の読書日記

 本日付の朝日新聞によると、福島第一原発付近で手抜き除染が横行しているそうです。(http://www.asahi.com/national/update/0104/TKY201301040001.html)

   「手抜き除染」横行 回収した土、川に投棄

 【青木美希、鬼原民幸】東京電力福島第一原発周辺の除染作業で、取り除いた土や枝葉、洗浄に使った水の一部を現場周辺の川などに捨てる「手抜き除染」が横行していることが、朝日新聞の取材でわかった。元請けゼネコンの現場監督が指示して投棄した例もある。発注元の環境省は契約違反とみて調査を始めた。汚染廃棄物の扱いを定めた特別措置法に違反する可能性がある。

■福島第一周辺、環境省が調査へ

 環境省は昨夏以降、福島県内の11市町村を除染特別地域に指定し、建物や道路、農地などから20メートル内の本格除染を始めた。それ以外に広げるかどうかは今後の課題だ。これまで4市町村の本格除染をゼネコンの共同企業体(JV)に発注した。楢葉町が前田建設工業や大日本土木など(受注金額188億円)、飯舘村が大成建設など(77億円)、川内村が大林組など(43億円)、田村市が鹿島など(33億円)。

 環境省が元請けと契約した作業ルールでは、はぎ取った土や落ち葉はすべて袋に入れて回収し、飛散しないように管理しなければいけない。住宅の屋根や壁は手で拭き取るかブラシでこする。高圧洗浄機の使用は汚染水が飛び散るため雨どいなどごく一部でしか認めていない。洗浄に使った水は回収する決まりだ。 (以下は有料記事なので省略)


 総額341億円で、除染は手間がかかるので高額になっているのですが、決まりに従わずに法令違反しているのなら、処罰した上で請負金を返還させるべきです。国民の税金で賄っているのですから。

 除染は不可能と言われていますが、それは手間ひまかけても放射性物質を移動させるだけで、根本的解決には至らないからです。集めた汚染廃棄物をどうするのか、という問題がついて回ります。保管する場所がないのです。

 それ故、川などに捨ててしまうわけですが、汚染廃棄物は下流を汚し、最終的には海へ流れて海底に堆積し、食物連鎖を通じて人間に帰ってくることになります。だから大規模な放射能事故が起きたら、汚染された地域は放棄するしかないと言われています。(もちろん、汚染物質が拡散しないよう措置した上での話です)

 環境省は無理を承知で除染作業を業者に依頼したわけですが、それを引き受けたゼネコンにも責任があります。きちんと作業できないなら、引き受けるべきではありません。

 ゼネコンの無責任体質は今に始まったことではありませんが、安倍政権は「国土強靭化計画」と称して今後10年間で200兆円を公共工事に投じる予定なので、この体たらくでは他でも手抜き工事が行われる懸念があります。笹子トンネルで天井板が崩落して死傷者を出していますから、古くなった施設の補修を優先すべきでしょう。

 ゼネコンは原発建設でも多大な利益を上げてきましたから、原発の新設に前向きな安倍政権は土建業界を儲けさせたいようです。かつての自民党政権時代に完全に逆戻りしており、これが安倍の言う「日本を取り戻す」ことなのです。

 真逆のインフレターゲット政策を導入して円安を演出し、再び輸出攻勢をかけようとしていますが、感覚が一時代前で、上手くゆくとは到底思えません。株高になっていますから、無責任なマスコミが投資を煽っていますが、これもうっかり乗ってしまうと危険なことになるでしょう。

 小泉竹中時代に、権力者に都合のよい「自己責任」という用語が流布されて、セーフティーネットが疎かにされてゆきました。安倍内閣もその路線を強化しようとしていますから、リスク行為に手を出す際は充分な注意が必要です。


http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/277.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 「年金、13年10月から減額」知っていますか:衆議院解散騒動の裏で成立した法案:姑息でかつ調整時期も誤り

老後を支える じぶん年金のつくりかた[日経新聞WEB]

「年金、13年10月から減額」知っていますか

第1回 公認会計士・平林亮子
2013/1/4 7:00

 公認会計士の平林亮子です。破たんがすぐそこに迫っているのではないか……、公的年金にはそんな噂が絶えません。その公的年金の基本的な仕組みを改めて確認しながら、豊かな老後のための「じぶん年金」のつくりかたをこの連載で提案していきます。
◇   ◇   ◇
 「あれ?」。預金通帳を見た父が首をかしげたので、私は「どうしたの?」と言って父の顔を見ました。「……いや、年金がね、減っているみたいなんだ」。父は通帳をめくり、過去の金額と比べてそう言いました。父は、困ったような悲しそうな表情を浮かべていました。

 ……これは近い将来生じるであろう“事実”です。

 2013年の10月から2015年の4月にかけて、年金の支給額が徐々に減るという法律が成立しているのです。厚生年金 の標準世帯で試算すると、2015年の4月は2012年の年金水準と比較し、毎月5900円の減額になります。
 年金の支給は2カ月に1回ですから、振り込まれる額でみると、1万1800円も減額になるということ。年金で生活する世代にとっては、死活問題になりかねません。
 年金は支給されて当然という位置づけが揺らいでいます。だからこそ、自分自身で老後を支える「じぶん年金」が重要なのです。

 ちなみに今回の年金の減額は2012(平成24)年11月16日、民主党の野田政権(当時)が衆議院を解散する直前に、ギリギリで成立させた『国民年金 法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律』によって決定されたものです。
 解散の混乱の中、これまで法案が出てはいつの間にか消えていた年金の減額について、とうとう決断が下されたのです。ただし、今回の減額は、純粋な減額ではありません。1999(平成11)年から2001(平成13)年にかけて、本来、物価の下落に合わせて減額されるべき年金の額が、特例措置により減額されないまま保たれていたものを、解消しようとするだけのことです。

 2012(平成24)年度現在、年金の支給額は本来あるべき水準から2.5%も高くなっています。そこでそれを本来あるべき水準に戻す、というのが今回の目的です。本来水準に戻しただけとはいえ、実際に年金を受け取っている人にとって収入減となることは紛れもない事実。

 しかも、標準世帯における5900円の減額というのは、物価や賃金の水準が今と変わらなければ、という前提のもとの試算額であり、実際にどれだけ年金額が変わってくるかはわかりません。ちなみに、年金の毎月の支給額は……

 ……と減っていくことになっています(上表)。これだけ生活に密着した問題であるにもかかわらず、こうしたニュースがきちんと伝わってこないと感じているのは、私だけではないと思います。

 また、調べてみれば、それなりの情報は公開されているのですが、複雑怪奇でわかりにくいのも年金の世界。そこで本連載では、身近な事例を用いながら、知っているようで知らない公的年金について解説し、さらに、公的年金同様に必要性が増している「じぶん年金」のつくりかたを含めて、どのようにして定年退職後の生活に備えていくかについて考えていきたいと思います。


http://www.nikkei.com/money/household/nenkin.aspx?g=DGXNMSFK25028_25122012000000&n_cid=DSTPCS008


http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/278.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 「未来」代表は後任に譲る…嘉田知事が辞任表明 (読売新聞) 
「日本未来の党」代表辞任について話す嘉田由紀子滋賀県知事(4日、滋賀県庁で)=竹田津敦史撮影


「未来」代表は後任に譲る…嘉田知事が辞任表明
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130104-OYT1T00272.htm?from=top
2013年1月4日10時26分 読売新聞

 滋賀県の嘉田由紀子知事は4日、県庁で幹部職員に行った仕事始めの訓示の中で、政治団体「日本未来の党」代表を辞任する考えを表明した。

 知事職と党代表の兼務が同県議会で強い批判を呼んだ経緯があり、党代表の辞任により県議会との関係を修復する狙いがあるとみられる。

 訓示には約500人の職員が出席。嘉田氏は「原子力発電所のリスク(危険性)の高い琵琶湖と滋賀県の安心安全のために立ち上がったが、県民や職員の皆さんに心配をおかけすることになって申し訳ない」と陳謝した。さらに、「県議会が可決した(党代表と知事職の兼務解消を求める)決議を重く見て、党代表は後任に譲ることにした。これからは県民の期待に応え、庁内執務に十分な時間を作り、県政に専念する態勢をとりたい」と述べた。

 嘉田氏が代表として結党した国政政党「日本未来の党」は衆院選で惨敗後、分裂。嘉田氏は阿部知子衆院議員とともに、党名を引き継いだ政治団体を結成していた。



http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/279.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 歴史否定の「重大な過ち」=安倍首相を批判−米紙社説(=ニューヨーク・タイムズ)〔時事通信〕
http://kwout.com/cutout/b/t6/rv/7gy.jpg


歴史否定の「重大な過ち」=安倍首相を批判−米紙社説


 【ニューヨーク時事】米紙ニューヨーク・タイムズは3日、安倍晋三首相が12月31日付産経新聞に掲載されたインタビューで、従軍慰安婦問題を含む過去の侵略に対する日本政府の謝罪を見直す考えを示唆したとして、首相を厳しく批判する社説を掲げた。


 「日本の歴史を否定する新たな試み」と題する社説は、首相が1995年の村山富市首相談話に代わる新たな談話を出す意向を示したことや、慰安婦の強制連行を直接示す資料は見つかっていないと述べたことをとらえ、「韓国との緊張を激化させ、協力を一層困難にさせるという重大な過ちで政権をスタートさせたいらしい」と指摘した。


 また「安倍氏はかねて戦争の歴史を書き換える願望を隠していない。戦争犯罪の否定は韓国、中国、フィリピンを激怒させるだろう」と批判し、こうした安倍氏の「恥ずべき衝動」は北朝鮮の核開発などの問題について地域の協力を脅かす恐れがあると懸念を示した。(2013/01/04-06:11)


==============================================


http://www.nytimes.com/2013/01/03/opinion/another-attempt-to-deny-japans-history.html?_r=0





http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/280.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 建設業、強まる人材難 求人倍率2倍超に 公共事業拡大に制約:消費税増税の露払いを公共事業でと目論む安倍政権の隘路

※ 関連投稿

「安倍“再政権”と財務省が公共事業で景気浮揚を図ろうとするワケ:10%になった後も20%を目指し増税が続く消費税」
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/439.html


==================================================================================================================

[エコノフォーカス]建設業、強まる人材難 求人倍率2倍超に
公共事業拡大に制約


 建設業の人手不足が強まっている。震災復興需要で求人は増えているが、有効求人倍率は技術職、労務職ともに2倍を超えた。就業者が15年間で3割減少するなど建設業の「冬の時代」が続いたことが響き、需要があっても人が集まらない。自民・公明による新政権は防災名目で公共事業の拡大を目指すが、人材難が制約になりそうだ。(柳瀬和央)

 建設作業員の有効求人倍率は東日本大震災前は1倍前後だったが、復興関連工事の本格化に伴って上昇。2012年10月に2倍を超え、同11月は2.16倍に達した。土木作業員も同月に1.92倍となり、土木の仕事を探す人の約2倍の求人がある状態になった。

 国土交通省によると、建設作業員の需給は11年7月に、人が余っていることを示す「過剰」から「不足」に転じた。12年11月時点では需要に対して労働者が1.3%不足しており、特に、型枠工や建築現場向け鉄筋工は2%以上足りない状態だ。先行きも、建設業者の4社に1社が「13年1月時点の労働者の確保が困難」としている。

 測量や設計などの技術職はさらに不足感が強い。建設・土木・測量技術者の有効求人倍率は12年11月に2.68倍となり、半年で0.92ポイントも上がった。人手不足が深刻化している医師・薬剤師(7.06倍)や保健師・助産師(2.93倍)などに次いで高い水準だ。

 官民合わせた建設投資は1992年度の84兆円をピークに減少傾向をたどり、10年度には半分程度の約40兆円まで縮小した。12年度は震災復興事業で45兆3千億円まで増える見込みだが、全盛期にはほど遠い。こうした構造変化を背景に、97年7〜9月期に698万人いた建設業の就業者は12年1〜3月期は492万人まで減った。

 新政権は「国土強靱(きょうじん)化」を名目にインフラ投資を拡大する方針で、1月中旬にまとめる12年度補正予算案にも考え方が先取りされる見込み。
 だが、人材難が供給制約になり、「大規模な公共事業を打ち出したとしても、どれだけスムーズに執行できるかには疑問が残る」(シティグループ証券)との声がある。
 建設労働者の不足率は被災地の東北(1.7%)よりも、北海道(4.2%)、関東(2.0%)、中部(1.9%)の方が大きい。賃金が上がった被災地に労働者が移動しているためだ。
 こうした状況で公共工事を一気に拡大しようとすれば、建設労働者の賃金相場は大幅にアップしかねない。人件費が膨らんで事業の費用対効果が下がる可能性がある。

高学歴化や少子化響く

 政府が公共事業を拡大しても建設業の就業者が増加するかは不透明だ。高学歴化や少子化を背景に建設現場への主な人材供給源だった高卒の労働者が減っているためだ。
 公共事業は高度成長期には雇用対策として効果があったが、当時とは特に若年層が求める仕事は変わった。1995年に3割強だった大学進学率は現在、5割を超え、工事現場や工場での作業よりも事務的な「ホワイトカラー職場」の希望者が増えている。

 過去5年を見ても建設業で約50万人、製造業で約120万人それぞれ就業者が減った。政府が大規模な予算をつけ、建設労働者の賃金が上がっても、十分な人材が集まる見通しは立っていない。

 高齢化が進む日本では、医療・介護など担い手不足が懸念される分野はほかにも多い。介護職員の賃金アップを促すなどの政府の後押しもあって医療・介護の就業者は5年間で約100万人増えたが、「なお不十分」との指摘が多い。

 人口減で働き手が減少する日本にとって、貴重な労働力は日本経済をけん引する成長分野に手厚く配置する必要がある。公共事業の拡大には、日本経済の再生にどれだけ資するのかを精査するのはもちろん、雇用のミスマッチ解消策や外国人労働者の活用まで含めた幅広い議論が欠かせない。


[日経新聞1月4日朝刊P.3]


http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/281.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 2011年(平成23)10月5日(水)〜10月13日(木)衆議院チェルノブイリ原子力発電所事故等調査議員団報告書の頁。
2011年(平成23)10月5日(水)〜10月13日(木)衆議院チェルノブイリ原子力発電所事故等調査議員団報告書の頁。
投稿者:SOBA 投稿日:2013年 1月 1日(火)16時02分51秒   通報 返信・引用 編集済
http://6719.teacup.com/syukensya/bbs/684


↑BBS投稿。


(以下転載始め)
衆議院チェルノブイリ原子力発電所事故等調査議員団


派遣期間:2011年、平成23年10月5日(水)から10月13日(木)までの9日間
派遣地:ウクライナ、オーストリア共和国、フランス共和国


主な調査内容
1、ウクライナ……・チェルノブイリ原子力発電所等実情調査
         ・ウクライナ議会関係者との意見交換
         ・原発事故被災者等との意見交換
2、オーストリア…・IAEA(国際原子力機関)事務局との意見交換
         ・オーストリアの原発禁止政策についての議会関係者との意見交換
3、フランス………・ITER(国際熱核融合実験炉)等実情調査
         ・フランスの原子力政策についての意見交換


衆議院チェルノブイリ原子力発電所事故等調査議員団報告書
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/201110cherno.htm?OpenDocument


衆議院チェルノブイリ原子力発電所事故等調査議員団報告書
表紙〜目次 表示(412KB)
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/cherno00.pdf/$File/cherno00.pdf


1 派遣議員団の名称及び目的 表示(210KB)
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/cherno01.pdf/$File/cherno01.pdf
以下同じファイル。
2 派遣議員団の構成 表示(210KB)
3 派遣期間、派遣地 表示(210KB)
4 主な調査内容 表示(210KB)


5 派遣議員団の主な日程 表示(215KB)
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/cherno02.pdf/$File/cherno02.pdf


6 所感 表示(762KB)
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/cherno03.pdf/$File/cherno03.pdf


7 調査の概要
(1) ウクライナ
    @チェルノブイリ原子力発電所視察 表示(1.69MB)
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/cherno04.pdf/$File/cherno04.pdf


    (資料)・チェルノブイリ原子力発電所事故概要(外務省・大使館) 表示(678KB)
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/cherno05.pdf/$File/cherno05.pdf


         ・チェルノブイリ原子力発電所事故概要(参考文献のとりまとめ) 表示(1.04MB)
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/cherno06.pdf/$File/cherno06.pdf


         ・(福島原発事故と)チェルノブイリ事故との比較(官邸ホームページ) 表示(2.00MB)
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/cherno07.pdf/$File/cherno07.pdf
SOBA:↑このpdfでは画像で紹介してますが↓以下官邸の元URLページで直接見る方が楽。
チェルノブイリ事故との比較(2011年、平成23年4月15日)
http://www.kantei.go.jp/saigai/senmonka_g3.html


    A放射性廃棄物保管場「ブリャコフカ」及び予定地「ヴェクトル」視察 表示(9.62MB)
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/cherno08.pdf/$File/cherno08.pdf


    Bチェルノブイリ博物館視察 表示(29.6MB)
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/cherno09.pdf/$File/cherno09.pdf


    (資料)『チェルノブイリの長い影〜チェルノブイリ核事故の健康被害』
         <研究結果の要約:2006年最新版>
表示(11.5MB)
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/cherno10.pdf/$File/cherno10.pdf


    Cリトヴィン最高会議議長との会談 表示(908KB)
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/cherno11.pdf/$File/cherno11.pdf


    (資料)・ウクライナの議会概要 表示(209KB)
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/cherno12.pdf/$File/cherno12.pdf


    Dルキヤノフ対日友好議連副会長等との懇談 表示(1.97MB)
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/cherno13.pdf/$File/cherno13.pdf


    E非常事態省チェルノブイリ立入禁止区域管理庁長官等との懇談 表示(2.11MB)
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/cherno14.pdf/$File/cherno14.pdf


    (資料)・チェルノブイリ原子力発電所事故により放射性物質で汚染された
         地域の法制度に関するウクライナ国家法(1991年) 表示(1.38MB)
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/cherno15.pdf/$File/cherno15.pdf


         ・チェルノブイリ原発事故被災者の状況とその社会的保護に関する
         ウクライナ国法(1991年)(概要及び本文) 表示(7.06MB)
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/cherno16.pdf/$File/cherno16.pdf


         ・ウクライナ放射能汚染地図帳 表示(22.6MB)
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/cherno17.pdf/$File/cherno17.pdf


    F慈善基金「ゼムリャキ」メンバー(原発事故被災者)との意見交換 表示(3.34MB)
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/cherno18.pdf/$File/cherno18.pdf


    (資料)・チェルノブイリ被災者の慈善市民団体「ゼムリャキ」の活動 表示(1.50MB)
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/cherno19.pdf/$File/cherno19.pdf


         ・ウクライナ大使館ブリーフ資料等 表示(3.99MB)
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/cherno20.pdf/$File/cherno20.pdf


(2) オーストリア
    @IAEA(国際原子力機関)事務局との意見交換 表示(3.1MB)
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/cherno21.pdf/$File/cherno21.pdf


    (資料)・IAEAの概要等 表示(137MB)
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/cherno22.pdf/$File/cherno22.pdf


    Aツヴェンテンドルフ原子力発電所(実際には使われなかった発電所)視察 表示(1.7MB)
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/cherno23.pdf/$File/cherno23.pdf


    Bノイゲバウアー・オーストリア国民議会第二議長との会談 表示(1.28MB)
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/cherno24.pdf/$File/cherno24.pdf


    (資料)・オーストリアの議会制度等 表示(1.6MB)
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/cherno25.pdf/$File/cherno25.pdf


(3) フランス
    @ITER(国際熱核融合実験炉)視察 表示(1.03MB)
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/cherno26.pdf/$File/cherno26.pdf


    (資料)・ITER関係資料等 表示(13.3MB)
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/cherno27.pdf/$File/cherno27.pdf


         ・マルセイユ総領事館ブリーフ資料等 表示(575KB)
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/cherno28.pdf/$File/cherno28.pdf


    Aフランス原子力政策関係者との会談 表示(1.41MB)
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/cherno29.pdf/$File/cherno29.pdf


    (資料)・フランス大使館ブリーフ資料等 表示(3.07MB)
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/cherno30.pdf/$File/cherno30.pdf
(以上転載終り)
 
 
 
 
 
↓「違憲状態選挙で選ばれた安倍が憲法改正を言う馬鹿馬鹿しさ」バナー(未制作のgif画像リンクのタグを貼っています。バナー制作しアップすると現れるのでお待ち下さい)
「違憲状態選挙で選ばれた安倍が憲法改正を言う馬鹿馬鹿しさ」バナー


「違憲状態選挙で選ばれた安倍が憲法改正を言う馬鹿馬鹿しさ」バナー


「3経済団体代表者によるごり押し圧力と自民党の僕たちは原発やめないもん」糾弾バナー
「3経済団体代表者によるごり押し圧力と自民党の僕たちは原発やめないもん」糾弾バナー


↓以下のは、クリックすると拡大します。ブログ(例えばココログ)にはれるサイズです(370pxかける187px)。クリックで拡大するバナーの場合はコピペでは拡大するようになりません(昔は出来ました。ココログの仕様変更)。タグを拾うには、範囲選択し、右クリックで「選択した部分のソースを表示」で拾い、ココログ管理画面の「HTMLの編集」に張り付けてください。微修正の可能性有り、反映させますので直リンクが使用条件です
「3経済団体代表者によるごり押し圧力と自民党の僕たちは原発やめないもん」糾弾バナー


 マスゴミ低投票率誘導洗脳大作戦糾弾バナーです。
マスゴミ低投票率誘導洗脳大作戦糾弾バナー


 
 
今こそ、「主権者は私たち国民」、声をあげよう!!!浜岡原発と危険な駿河湾トラフ・南海トラフ
僕たちは知りたい真実の情報を 私たちは信じている情報の力を
                    右バナーはTBP主権者国民連合について↓
主権者は私たち国民バナー 主権者国民連合バナー


@28SOBA       脱米救国 対米自尊  ↓クリックで地図  ↓TBP主権者は私たち国民について
   原発にNOの、猫ちゃんの原発にニャ〜バナー TBP主権者は私たち国民バナー



http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/282.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 公明 円滑化法1年延長を要請:中小企業金融円滑化法の1年延長と70〜74歳医療費窓口負担の1割据え置きを要請

公明 円滑化法1年延長を要請

 ■公明 公明党は安倍晋三首相が編成を指示した2012年度補正予算案で、銀行からの借入金の返済猶予を認める中小企業金融円滑化法の1年延長を盛りこむよう政府に求める。同法は13年3月末に期限が切れる予定で、再延長により中小企業の資金繰りを支援する。4月に現状の1割から2割に上がる70〜74歳の医療費の窓口負担について、14年3月末までは1割に据え置くことも要請する。

[日経新聞1月4日朝刊P.2]


http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/283.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 参院議員と首長兼職解禁の法案、成立困難に 自公民に慎重論:二足のわらじ橋下氏「昨年より政治色強くなる」

参院議員と首長兼職解禁の法案、成立困難に 自公民に慎重論

 日本維新の会が通常国会に提出する方針の地方自治法改正案の成立が困難な情勢になっている。同法案は自治体の首長と参院議員の兼職禁止規定を解除する内容。成立すれば橋下徹代表代行が大阪市長を務めながら夏の参院選に出馬できるようになるが、自民、民主、公明各党で慎重論が強まっている。

 自民党は首長が参院議員を兼ねれば、首長としての職務が十分に全うできなくなると主張。参院本会議に出席している間に地震などがおこれば危機管理上の問題が発生すると指摘する。参院選での連携を想定する民主党も海江田万里代表が反対の意向だ。

 橋下氏は兼職規定が解除されれば参院選に出馬すると言明してきた。法案不成立なら出馬判断への影響は必至だ。

[日経新聞1月4日朝刊P.2]


二足のわらじ橋下氏「昨年より政治色強くなる」

 4日、「仕事始め」を迎えた「日本維新の会」の橋下徹代表代行(大阪市長)は、市職員向けあいさつで、国政政党との「二足のわらじ」問題について、「昨年よりも僕の立場は政治色が強くなると思う」と言明。

 さらに「国政政党を背負いながら市長職をすることを理解していただき、政治と行政の両輪となって改革的な取り組みをおし広げたい」と述べた。

(2013年1月4日13時04分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130104-OYT1T00469.htm?from=top

自民の漁夫の利、許さぬ?維新・みんなが政治塾

 日本維新の会とみんなの党は、今夏の参院選に向け、候補者の選考・育成を目的とした合同政治塾を設立する方向で最終調整に入った。
 両党が候補者の選考段階から連携することで、自民党に対抗する候補者の一本化につなげる狙いがある。

 維新の会の浅田均政調会長とみんなの党の浅尾慶一郎政調会長が昨年12月下旬、東京都内で会談し、政治塾の設立で基本合意した。1月中にも塾生の募集を開始する予定だ。

 両党は先の衆院選で、歳入庁設置など10分野の政策で合意し、選挙協力を進めた。だが、28小選挙区では調整がつかずに候補者が競合し、「自民党が『漁夫の利』で勝利したケースがあった」との指摘が出ていた。

 こうした反省から、参院選では、改選定数1の「1人区」を中心に、候補者が未定の選挙区については、両党合同で一から候補者を「育てる」こととした。政治塾の講義は、両党共通の公約である「歳入庁」の設置▽家庭が電気の購入先を選べる「電力自由化」▽農業の競争力強化――の3テーマを中心に進める。

(2013年1月4日08時22分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/news/20130103-OYT1T00958.htm?from=main1


http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/284.html

記事 [政治・選挙・NHK142] NYタイムズ、安倍首相を酷評 河野談話見直し「重大な過ち」「恥ずべき衝動」

NYタイムズ、安倍首相を酷評 河野談話見直し「重大な過ち」「恥ずべき衝動」
2013.1.4 10:05


 【ワシントン=佐々木類】米紙ニューヨーク・タイムズは3日付朝刊の社説で、「歴史を否定する新たな試み」と題し、旧日本軍による慰安婦募集の強制性を認めた「河野談話」に関して、有識者による再検討の必要性に言及した安倍晋三首相を「重大な過ち」と強く批判した。

 社説は、12月31日付産経新聞1面などに掲載された安倍首相へのインタビュー記事を引用し、安倍首相について、「右翼の民族主義者」と決めつけ、「朝鮮などの女性を強姦、性奴隷にし、第2次世界大戦で侵略したことへの謝罪の見直しを示唆した」と非難した。
 また、「戦争犯罪を否定し、謝罪のトーンを弱めるどのような試みも、韓国や中国、フィリピンなど、戦時中の日本の野蛮な行為で苦痛を受けた国々を激怒させるだろう」とした。
 最後に、「安倍首相の恥ずべき衝動は北朝鮮の核開発など地域の重要な協力態勢を脅かす恐れがある。こうした修正主義は、日本にとって恥ずべき愚かなことだ」としている。

 ブッシュ前政権の国家安全保障会議(NSC)でアジア上級部長を務めたマイケル・グリーン氏は、ニューヨーク・タイムズなど一部米メディアによる「安倍たたき」について、「安倍氏を危険な右翼だと憎む朝日新聞や一部毎日新聞の見立てを輸入したものだ」との見解を示している。
安倍首相は産経新聞とのインタビューで、河野談話について、菅義偉官房長官の下で有識者へのヒアリングなどを通じて検討する考えを示している。

 河野談話は平成5年、宮沢政権総辞職前日に閣議決定しないまま公表された経緯があり、第1次安倍政権は慰安婦問題について「政府が発見した資料の中には軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示すような記述は見あたらなかった」との答弁書を閣議決定した。

 インタビューにおける安倍首相の見解はこうした経緯を踏まえたものだが、ニューヨーク・タイムズ社説は物証を挙げないまま、強制性を前提に見直しの動きを批判している。

 一方、戦後50年の節目に当たる平成7年8月、村山富市首相が、「植民地支配と侵略」への「心からのお詫びの気持ち」を表明した村山談話。安倍首相はこれに代わり、歴史問題への立場を示す未来志向の「安倍談話」を新たに出す考えを示している。これについても社説は、村山談話を不明確な未来志向の談話に置き換えたがっている、などとと否定的に伝えている。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/130104/amr13010410070004-n1.htm


http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/285.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 安倍首相 訪米の手土産 オスプレイ 1機100億円購入 ふざけるな! (日刊ゲンダイ) 
安倍首相 訪米の手土産 オスプレイ 1機100億円購入 ふざけるな!
http://gendai.net/articles/view/syakai/140336
2013年1月4日 日刊ゲンダイ


 死者が続出するのではないか。米軍の欠陥ヘリ「オスプレイ」を自衛隊に導入することがほぼ決まった。防衛省が、2013年度予算案に約1000万円の「調査費」を要求することを決めたのだ。「調査費」がつけば、いずれ導入されるのは確実である。

 しかし「オスプレイ」は、何度も墜落事故を起こし、多数の死者を出している欠陥品だ。しかも、1機100億円もする。なぜ、アメリカに高いをカネを払ってまで導入する必要があるのか。1月中旬、安倍首相が訪米する時の“手土産”にするためなのは明らかだ。

「かつて首相の訪米は、参勤交代と揶揄(やゆ)され、訪米する時は手土産を持っていった。安倍首相は、オスプレイの購入を手土産にするつもりでしょう。アメリカが大喜びするのは確実です。アメリカはオスプレイの開発に2兆円もの費用を使ったといいます。他国に売りつけて、少しでも開発費を回収したいのがホンネでしょう。1機売れば、100億円のカネが入るだけでなく、運用システムもセットで売るから、儲けは莫大になります」(軍事評論家・前田哲男氏)

 日本は最低でも12機、買わされる可能性があるという。しかし、オバマ大統領に気に入ってもらうために、国民の税金を使って欠陥ヘリを購入しようなんてとんでもない話だ。

「安倍首相はアジアにはエラソーにしているが、アメリカには弱い。典型的な屈米、媚米派です。呆れたのは、首相が掲げている外交政策は、アメリカのシンクタンク“ヘリテージ財団”のリポートそのままということです。ヘリテージは、アメリカが推し進めるべきこととして、(1)日本がより大きい国際的役務を受け入れるようにする(2)防衛支出を増やさせる(3)集団的自衛権を柔軟に解釈させる――などと提言している。安倍首相は、アメリカのご機嫌を取っていれば、政権は安泰だと思っているのでしょう」(政界関係者)

 危険なオスプレイが国民の頭上に墜落したら、どうやって責任をとるつもりなのか。この男に国益は関係ないということだ。



http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/286.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 安部訪米を控えたNY Times報道
今月の安倍訪米を控えてニューヨークタイムスが厳しい安倍批判を展開している。
12/28に日本軍の性奴隷犯罪を否定する安倍の思惑を報じ、
12/31に産経新聞が安倍インタビュー記事を掲載すると、
1/3の社説でニューヨークタイムスは安倍批判を展開した。

「韓国はもとよりフィリピンすら安倍から離れ、米国の進める東アジア政策が破たんする」。これは、政務復帰に熱意を燃やすクリントン国務長官の意志とも合致する社説。
(時事と共同が報じているが、時事報道が的確で無駄が無い)

【NY Times12/28】Japan might revise apology on wartime sex slaves
http://www.nytimes.com/2012/12/28/world/asia/japan-might-revise-apology-on-wartime-sex-slaves.html?ref=asia&_r=0

訳)内閣官房長官菅義偉は明らかに国家主義者である安倍晋三首相が1993年の慰安婦に関する謝罪を支持するかどうか明白に言うことを拒絶した。・・・安部氏の謝罪拒否は米国を困らせる。米政府関係者は、河野談話を改訂するという行動を延期するように安倍氏に要求した。

韓国の女性大統領も、2007年の米国議会公聴会を聴取しており、強い関心をもっている。

【産経の安倍インタビュー記事】
➊「集団的自衛権も対中戦略」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121231/plc12123102070000-n1.htm
➋安倍インタビュー「詳細」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121231/plc12123102070001-n1.htm

◆【時事のNY Times紹介記事】
「歴史否定の「重大な過ち」=安倍首相を批判−米紙社説」
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013010400062

◆【The New York Times Editorial criticizes 1/3】
Abe for history denial「安部の歴史否認」(機械翻訳)
http://www.nytimes.com/2013/01/03/opinion/another-attempt-to-deny-japans-history.html?ref=editorials

日本と韓国の間はアジアにおける安定にとってこれ以上に重要な関係はありません。しかし、日本の新しい首相(安倍晋三)は韓国との緊張を燃やしあげ、協力をより困難にする重大な誤りを始めたいようです。彼は日本の第二次世界大戦の複数の謝罪を改訂する努力をしてもよいと表明したのです。

1993年に日本政府は、日本軍が軍隊売春宿の為に、何千ものアジア・ヨーロッパの女性をレイプし奴隷にし、それらの残虐行為に対して初めて謝罪しました。
「その植民地支配と侵略を通じて、すさまじい損害、および特にアジア諸国のものへの多くの国々の人々への苦痛を与えた」と1995年に村山富市首相により、より広い謝罪も行われました。

産経新聞とのインタビューで安倍氏(右翼的愛国主義者)は、彼が1995年の謝罪を(自虐的でない)「明るい未来に見えるステートメント」に置き換えたいと表明したことを月曜のロイターが伝えました。

彼が前の首相であった2006-7に、戦時性奴隷を務めた女性が軍によって実際強制されたという明白な証拠が無かったと言いました。先週の記者会見で、内閣官房長官菅義偉は、安倍氏が1995年の謝罪を支持するだろうと言ったにもかかわらず、産経新聞のインタビューで安部は1993年のステートメントを改訂したいと表明しました。

日本の自由民主党のリーダーである安倍氏が、どのように謝罪を修正したいかは明らかではありません。しかし、彼は以前に彼の祖国の戦時史を書き直す望みを隠しませんでした。彼の、戦争犯罪を否定し、かつ謝罪を薄めるどんな試みも中国とフィリピンと同様に韓国を憤慨させるでしょう。日本の残忍な戦時支配の下で被害を被っていますから。

安倍氏の恥ずべき衝動は、北朝鮮の核兵器プログラムのような問題についての地域の重大な協力を脅かすことになるでしょう。そのような歴史改竄主義(リビジョニズム)は、過去を嘘で塗り固めずに長期低迷経済の改善に集中すべき国における厄介者である。

Such revisionism is an embarrassment to a country that should be focused on improving its long-stagnant economy, not whitewashing the past.

http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/287.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 自衛隊諸君、米軍の戦争協力者に成り下がっていいのか!  天木直人 
http://blogs.yahoo.co.jp/hellotomhanks/63725788.html
★「天木直人氏の視点ー(2013/01/04)」★  :本音言いまっせー!


2日のメルマガ第2号で書いたばかりだ。

 今年は安倍、麻生という三代目世襲議員の愛国保守コンビで日米同盟
が一気に進むおそれがあると。

 その兆候がこんなに早く、こんなに悪い形で表出してくるとは思わな
かった。

 きょう1月4日の日経新聞が一面で報じている。

 今月下旬に予定されている日米首脳会談で安倍首相とオバマ大統領は
米軍と自衛隊の協力拡大で合意を目指すと。

 自衛隊の海外派遣恒久化を実現すると。

 これは日本を守るべき自衛隊が米国の戦争の補完軍隊と成り下がって
世界中に派遣されるということだ。

 このような合意が国内での議論も無いままに安倍・オバマ両首脳の間
で原則合意されるという。

 自衛隊諸君、それでいいのか!

 いくら政府の命令だからといって、それに抗議をして辞任する者が一
人も出てこないというのか。

 残念ながら、そう呼びかけてもむなしいだけだ。

 抗議して辞任しても誰も引き止めてくれないだろう。

 評価してくれないだろう。

 後に続く者は出てこないだろう。不景気の中で職を失うだけだ。

 なによりもこの国の政治でそんな自衛隊員を援護してくれる護憲勢力
が絶滅寸前だ。

 「日米同盟の強化」という名の対米戦争協力がどんどんと進み、固定
化していく。

 その事を誰も止められない。

 戦後67年たってこんな日本になるとは誰が予想しただろう。

 指導者失格の烙印を押され、二度と復帰できないはずの政治家たちに
を、よりによって再びこの国の指導者にさせてしまった民主党の責任が
いかに大きかったかである。


http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/288.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 「不正選挙」投票用紙読取機の前科付き会社「ムサシ」がアメリカ企業でした。
2012/12/16衆議院総選挙「不正選挙」選挙システムを全国で独占的に提供している民間会社、投票用紙読取機の会社「ムサシ」がアメリカ企業でした。


ムサシという企業に、家宅捜索に入れば、この不正選挙、過去の不正、闇社会との癒着が解明できるかもしれません。

警察・特捜部は絶対に家宅捜索しませんよ。身内の犯罪がバレるから。

自書式投票用紙読取分類機「テラックCRS-VA」
→製造販売:(株)ムサシ
→筆頭株主:(株)上毛実業
→商号変更:(株)価値開発
→筆頭株主:(有)アルガーブ
→親会社:(株)ダヴィンチ…旧郵政互助会と取引
→実質支配:フォートレス・インベストメント
     …ニューヨークに本拠地を置く、世界最大の
      上場ヘッジファンド運用会社
共同会長:ピーター・ブリガー氏
     …ゴールドマンサックスより移籍
ピーター・ブリガー氏(Peter L. Briger Jr.)は、
CFR役員をやっています。
*古倉義彦=ロスチャイルド財閥の代理人、クレアモントキャピタルホールディング
        (〔旧:ロスチャイルド・キャピタル・ホールディング株式会社〕)の設立者
        JPモルガンの元社員、イェール大学大学院修了

*上毛実業株式会社=ムサシの筆頭株主
http://6707.teacup.com/gamenotatsujinn/bbs?page=4&

社団法人原子燃料政策研究会 監事 公認会計士

株式会社ムサシ 役員一覧
http://www.musashinet.co.jp/company/outline.html

社団法人原子燃料政策研究会 役員一覧
http://www.cnfc.or.jp/j/about/index.html

2012年 第46回衆議院議員総選挙 不正選挙疑惑に関するまとめ
http://matome.naver.jp/odai/2135581547511887801

オマイガー。

引用致しました下記
http://ameblo.jp/duviduva/entry-11435284781.html
http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/289.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 生活の党の小沢一郎氏新年会、数年前のにぎわいが幻のようだ。(東京新聞コラム、筆洗)
「【コラム】筆洗

2013年1月4日
 数年前のにぎわいが幻のようだ。生活の党の小沢一郎氏が元日、東京都内の私邸で恒例の新年会を開いたが、出席した現職国会議員は十数人。二年前の約百二十人から十分の一に減ってしまった
▼政権党の幹事長として権勢を誇った三年前には、当時の菅直人副総理、平野博文官房長官ら閣僚を含む百六十六人が、ひれ伏すかのごとく「小沢詣で」をしたのだから隔世の感がある
▼幹事長時代、小沢氏は参院選で自民党にとどめを刺し、政権基盤を固めることに集中した。百戦錬磨の政治家らしい判断だったが、菅首相が唐突に消費税増税を訴えたことが響き、民主党は惨敗した。振り返れば大きな分岐点だった
▼民主党を離党した小沢氏が主導して脱原発の民意の受け皿として、急ごしらえで結党された日本未来の党は総選挙で敗れた。その後の分裂騒動は、小選挙区と比例代表で六百四十万余りの票を投じた有権者への裏切りだった
▼再び政権を取った安倍晋三首相は、憲法改正に強い意欲を見せる。衆院に続き、改憲に必要な三分の二の勢力を与えるのか。七月の参院選は、日本の針路を左右する重要な選挙になる
▼新年会で小沢氏は「自民党の独り勝ちを許すわけにはいかない」と語り、野党で候補者を調整する必要があると語った。「壊し屋」の実績をまた一つ積み上げた小沢氏に、その力がまだ残っているのか。」

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2013010402000117.html

関連
「あたかも13人しか来なかったかのごとく報じやがって:橋本久美(生活の党)」 (晴耕雨読) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/251.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 1 月 03 日 13:30:01: igsppGRN/E9PQ

政治家で新年会をやっているのは小沢氏だけなのか (見るべきほどのものは見つ) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/235.html
投稿者 笑坊 日時 2013 年 1 月 03 日 01:03:52: EaaOcpw/cGfrA

小沢氏、新年会で「参院選に勝負かける」 出席議員13人も野党結集に意欲 
http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/221.html
投稿者 笑坊 日時 2013 年 1 月 02 日 01:02:37: EaaOcpw/cGfrA
http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/290.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 参院選に向けたきめ細かな戦術構築が不可欠 (植草一秀の『知られざる真実』) 
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-61d5.html
2013年1月 4日 植草一秀の『知られざる真実』

2013年に日本政治を立て直すための基本方針は、

主権者国民が

政策を軸に(S)

日本の政治を(N)

主導する(S)

ことだ。

政策の軸に置かれるべきことは、

原発ゼロ

消費税増税撤回

TPP不参加

である。


2012年12月16日総選挙は、本来、政策選択選挙であった。

ところが、メディアが情報を操作し、「政策選挙」が「政局選挙」にされてしまった。

「民主か自民か」を問う選挙だと喧伝された。

「どちらでもない場合は「維新」」だとされた。

実は、民主も自民も維新も、皆同じ。

同じ穴のムジナだ。

全部、既得権益の政治を維持しようとする勢力だ。

この歪んだ図式を流布したのは日本の腐敗したメディア=マスゴミである。

マスゴミの筆頭にNHK=日本偏向協会が位置する。

マスゴミがせん滅しようとしているのが、

「反原発・反消費税増税・反TPP」の政治勢力だ。

その中核は言うまでもなく小沢一郎氏=生活の党である。


本年7月に参院選がある。

勝敗を決するのは、全国に29ある一人区である。

参院の定数は242議席。

121議席が改選になる。

改選されない121議席の党派別配分は以下の通り。

自民   49
民主   42
みんな  10
公明    9
共産    3
生活    2
社民    2
国民    1
改革    1
維新    1
欠員    1
計   121

改選になる121議席の党派別配分は以下の通り

自民   33
民主   46
みんな   1
公明   10
共産    3
生活    6
社民    2
みどり   5
国民    2
維新    2
改革    1
大地    1
沖縄社会大衆1
維新    1
無所属   2
欠員    5
計   121


非改選議席では、自民+公明で58議席、これにみんなと維新を加えると69議席になる。

参院過半数122を確保するための議席数は、自公二党なら64議席、自公みんな維新なら53議席だ。

自公両党の2007年、20010年の比例区獲得議席数は

自民 07年12 10年12

公明 07年 7 10年 6

である。

自公が比例区で18議席を確保すると、自公両党での参院過半数確保に必要な選挙区選挙での議席数は46議席である。

自公両党の選挙区選挙での獲得議席数は

07年 24議席 、 10年 40議席 だ。

今年の参院選で自公両党が選挙区で40議席確保しても、比例区での獲得議席数が18議席なら、自公両党の勢力は116議席で過半数には届かない。

自公+みんな維新での連立なら、非改選が69議席だから、本年参院選で53議席確保すれば参院過半数を確保することになる。

ここに民主が加われば、過半数確保は極めて容易になり、場合によっては3分の2を制圧する。

こうなると、憲法改正が実行されてしまう。

自公二党体制なら参院過半数確保は容易ではなく、自公みんな維新なら過半数確保はかなり容易になる。


自民党と同質化した民主党が自民党と連携して自公民+みんな維新体制が作られるということは、要するに「大政翼賛体制」の構築を意味する。

自公民+みんな維新による国会占拠を絶対に阻止しなければならない。

そのためには、民主党の奪回が必要になる。

自民党化した民主党が残存し、自公民+みんな維新に日本政治が占拠される事態を防がなくてはならないのである。

「生活の党」が単独で「自公民+みんな維新」に対抗できればよいが、参院選まで7ヵ月の時間のなかで、これを確立することは極めて難しい。

そうなると、民主党の体質を2009年の政権交代の原点に回帰させ、この再生民主党と生活党が連携して、「自公+みんな維新」と戦うことが必要になる。

これは「政局」ではない。「政策」を軸に「日本の主権者国民」が、「政治を主導する」ための方策だ。


http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/291.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 「これは生存をかけた戦いですから負けるわけにはいきません。」 安部芳裕氏 :「プロジェクト99%」代表  (日々坦々)
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1829.html

 January 03 ,2013

今年は毎年恒例としているお伊勢さん参りを年の初めに行こうと決め、元日の夜中、正確には日付が変わった2日の深夜にお参りすることができた。

通常は早朝5時に開門されるのでそれに合わせて早めに行ったら、正月は夜中じゅう参拝できるようで、主に地元の方々が昼間の混雑を回避するように詣でていた。

伊勢神宮に毎年行くというと、ある方から「右翼」というレッテルを貼られたことがあるが、行かれた方ならば、あの場の張りつめた緊張した空気と日本の美の原点ともいうべき美しさなど、多くを五感で感じるだろうと思う。

別に神道に傾倒しているわけではないが、あそこに日本と日本人の原点があると個人的には思っている。

今年は特に1300年続いている20年に一度の式年遷宮の年であり、日本最大の行事であるとも言われているので、まだ行かれてない方は是非一度、参拝されることをおススメしたい。


****************


昨年は多くの方々との出会いがあり、それらの方々より大きな刺激とともに力強いパワーをいただいた。

その中でも大いに刺激を受けた方に「プロジェクト99%」代表の安部芳裕氏がいる。
http://project99.jp/

彼の事務所が私の自宅から歩いて3分くらいのところにあることも、不思議な縁を感じている・・・。

今まで本ブログでも彼の論説を参照にさせていただいたが、今日は、彼の年頭のあいさつが大変に元気づけられるものなので、ここに貼らせていただくことにした。

(以下転載)


明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話なりました。

脱原発・反増税・反TPPの議員を応援して政権を取ってもらおうと、一昨年末から活動を始めたプロジェクト99%ですが、解散総選挙が予定よりも早かったこともあり、望むような結果は得られませんでした。
気落ちしたまま新年を迎えた方もいらっしゃると思います。

思えば、年末に解散総選挙を決められた時点で勝負は決まっていたと言ってもよいかもしれません。

自公民にとって唯一の脅威は、第三政党である「国民の生活が第一」でした。
「国民の生活が第一」が軸となる脱原発・反増税・反TPPを目指す「国民連合」が周知されてしまえば、原発・増税・TPP推進の自公民と政策的に明確な対立軸ができてしまうし、民意が国民連合に流れるのは明白です。

11月19日には小沢一郎氏の無罪も確定したので、時間が経てば「あの小沢バッシングはなんだったのか?」と思い始める人も増えるでしょう。
無罪が確定したあとはバッシングから一転してマスコミの「国民の生活が第一」隠しが始まります。
「日本未来の党」との合流は、「国民の生活が第一」隠しに対抗するための苦肉の策だったのでしょう。

何より昨年結党された「国民の生活が第一」には政党助成金がなく、選挙を戦う資金がありません。
(民主党は分裂した「国民の生活が第一」に対して政党助成金を分け与えませんでした。余談ですが、マスコミは「日本未来の党」との分党を「政党助成金目当て」と批判しましたが、選挙で背負った多額の負債を嘉田代表に押し付けない配慮が生活党にあったことは報じません。)

候補者は自ら資金調達をしながらも、小選挙区・比例代表合わせて121人しか立候補者を立てられませんでした。この時点で政権を奪取することは絶望的となりました。
師走の真っ只中である12月16日、世間の人は忙しくて、政治に興味のない人、どうせどこへ入れても変わらないと思い込まされている人は、選挙に行く意欲が薄くなる。
加えて、事前に「自民圧勝」という報道が流れたことで、諦めた人も多いかもしれません。

無党派層が選挙に行かなければ組織票を持つ自公民が有利になります。
果たして戦後最低の投票率(59.32%)で自民党が圧勝。
294議席を獲得し、獲得議席率は小選挙区では79%にも達しました。

しかし、自民党の得票数を見てみると、前回ボロ負けした2009年より減っていて、小選挙区で166万票減、比例区では219万票も減少しています。
得票率を見ても、小選挙区が43.01%と前回よりも4.33%しか上がっていない。比例代表となるともっと悪くて27.62%、0.89%しか上がっていません。
つまり、自民党支持者が増えているわけではないのです。

興味深いのは公明党の得票数で、比例代表では6,997,391票あるのに、小選挙区では885,881票しかありません。
ご存知のように公明党は創価学会員の固定票によって支えられていますから、この差、約611万票が小選挙区で自民党に流れていると推測できます。
この創価学会員票を抜けば、自民党の小選挙区の得票率はさらに下がります。

さらに、全有権者に占める自民党の得票率は、小選挙区で24.67%、比例代表では15.99%に過ぎません。
小選挙区よりも比例代表の方が民意を反映していると言われているので、自民党支持者は有権者の16%もいないと見ることができます。

脱原発・反増税・反TPPを公約として掲げた未来+共産+社民+大地の比例代表の得票率は合計14.71%で、これは有権者の8.73%となります。
自民党との差は7.26%であり、1.83倍です。
この数字が意味することは、今回選挙に行かなかった4割の人に、次は選挙に行くように働きかけ、夏の参院選で脱原発・反増税・反TPPを公約として掲げる党に2人が投票してくれれば、自民党に勝つことができるということです。
そう考えると、決して届かないというほどの差はないのではないでしょうか?

自民党は、衆院では過半数、公明党との連立で2/3の議席を取りましたが、得票率が伸びていないこと、民意を無視すればまた野党に転落することを自覚しているでしょうから、参院選までは無茶なことはしないでしょう。

でも、参院選でも過半数以上取るようなら、原発・増税・TPP推進だけでなく、憲法を改正し、戦争へ突き進むでしょう。
集団的自衛権の行使とは、米国の戦争に付き合わされ、軍事産業の利益のために日本人が殺されていくことを意味します。
仮に戦争にならなくても、基本的人権や国民主権が制限され、「金のないヤツは死んでも構わない」という国際金融資本独裁国家で生きてゆくことになります。
私たちは崖っぷちに立たされたと言っても過言ではありません。

しかし希望はまだあります。

そもそも今回の選挙は、違憲状態のまま行われました。
最高裁は、衆議院も参議院も、違憲状態にある「一票の格差」を是正するべきであるという判決を下しています。
違憲状態とは、憲法違反ではあるけれども、法律を改正をするための猶予を与えられた状態に過ぎません。

この格差を是正しないうちに行われた今回の選挙で選ばれた国会議員は、法的には国会議員の資格を持っていないのです。
既に衆院選の翌日に、弁護士グループが選挙のやり直しを求め、全国の高裁・高裁支部で一斉に訴訟を起こしています。


【参考】「1票の格差」違憲状態で衆院選無効…一斉提訴(2012.12.8)
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news/national/20121217-OYT1T01525.htm


裁判は早ければ今春にも判決が下りますが、すでに最高裁が違憲であるという判決を下しているので、それが覆る可能性は低いでしょう。
この訴訟を起こした「一人一票実現国民会議」の升永英俊弁護士によれば、裁判の結果によっては今夏に衆参両院選挙となる可能性があります。


http://iwj.co.jp/wj/open/archives/46152 (←これは必見。ぜひIWJの会員となって観てください。)


逆転のチャンスは、まだあるのです。

r違憲状態で選ばれた議員が、国家の最高法規である憲法を変えようなんて言語道断です。
次のチャンスを私たちは何としても活かさなければなりません。
選挙期間中だけが選挙活動ではありません。
次の選挙に向けて動き出しましょう。

ネットから飛び出し、リアルな人間関係の中で、本気で日本の未来を語り合いましょう。
内輪で盛り上がっているだけでは選挙に勝てません。
デモや署名では原発を止められないことは、すでに経験したはずです。
政権を奪取しなければ、原発も増税もTPPも戦争も止められないのです。
選挙で勝つには、小異を残して大同につき、私たちも組織票をつくらなければなりません。

相手の組織票は有権者の16%足らず。それも自民党の政策など理解しておらず、人間関係で票を入れている人が大多数でしょう。
切り崩す余地は充分にあります。

私たちは決して少数派ではありません。
私たちが99%なのです。

民主主義は多数決ですから、勝ち目は十分にあります。
これは生存をかけた戦いですから負けるわけにはいきません。
頑張っていきましょう。

プロジェクト99%代表 安部芳裕
http://project99.jp/?p=4741


(以上転載)


******** ********


参照記事:

■「1票の格差」違憲状態で衆院選無効…一斉提訴
(読売新聞2012年12月18日00時01分)
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news/national/20121217-OYT1T01525.htm

最高裁が「違憲状態」とした選挙区割りのまま行われた今回の衆院選は違憲だとして、二つの弁護士グループが17日、27選挙区の選挙無効(やり直し)を求めて全国の8高裁・6支部に一斉提訴した。

 前回の2009年衆院選を巡る訴訟では、高裁で「違憲」や「違憲状態」の判決が相次いでおり、早ければ来春にも出そろう各高裁の判断が注目される。

 「1票の格差」が最大2・30倍だった前回衆院選について、最高裁は昨年3月、小選挙区の定数を各都道府県にまず1議席ずつ配分して、残りを人口比で割り振る「1人別枠方式」が格差を生む原因だと指摘し、同方式の廃止を求めた。

 これを受け、同方式の廃止と格差を是正する「0増5減」を盛り込んだ選挙制度改革法が、衆院解散した11月16日に成立した。しかし、区割りを見直す時間はなく、衆院選は違憲状態のまま行われ、最大格差も2・43倍に拡大した。

 提訴後に記者会見した代理人の升永英俊弁護士は「違憲状態の選挙で選ばれた議員が法律を作り、首相を選ぶのは許されない」と批判。選挙制度改革法の成立について、代理人の久保利英明弁護士は「今回の選挙には反映されておらず、評価に値しない。裁判所は(選挙までに)是正しなかった国会の責任を追及し、無効を言い渡すべきだ」と指摘した。

 今回の訴訟のポイントは、最高裁が違憲状態と指摘してから、国会が1年以上も格差を是正しなかったことを、裁判所がどう評価するかだ。今回と同様に違憲状態のまま行われた1983年衆院選について、最高裁は「違憲」とした。ただ、この時は違憲状態とした判決の直後に解散されたことなどを考慮し、選挙無効は回避した。


安部芳裕氏は全国に飛び回ってタウンミーティング活動をしておられる。http://project99.jp/?page_id=3595


そして1月13日には我らがCNMの仲間でもある西岡氏の討論バーシチズンで講演をするようだ。

もう定員に達しているかもしれないが、もしかしたらまだ空きがあるかもしれないので、その概要を貼っておく。(ご希望の方は一度問い合わせをしてからお願いします。)


連続講演会企画「グローバル金融資本と新自由主義の正体」

○第一弾 安部芳裕氏によるタウンミーティング
     「全ての人を不幸にするシステムからの脱却」
  日時:2013年1月13日(日) 16時開演(15時半開場)
  場所:討論Bar“シチズン”
     大阪市浪速区日本橋5丁目14-20
     メール http://bar-citizen.jimdo.com/メール/
  費用:¥1,000(ワンドリンク付き)


http://barcitizen.blog.shinobi.jp/


半年ぶりに書いたという西岡氏のブログ記事もすばらしい。
http://barcitizen.blog.shinobi.jp/Entry/18
http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/292.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 「『カナダの教訓』米国との関係で、世界で最も苦労しているのはカナダである。:孫崎 享氏」 (晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/9633.html
2013/1/4 晴耕雨読


https://twitter.com/magosaki_ukeru

『カナダの教訓』は20年前に書いた本。

私は2012年8月『戦後史の正体』を書いた。

占領期以降、日本社会のなかに“自主派”の首相を引きずりおろし、“対米追随派”にすげかえるためのシステムが埋めこまれている。

ではその中、日本はどう生きていけばよいか。

石橋湛山の言葉にヒント。

終戦直後、膨れ上るGHQの駐留経費を削減の石橋蔵相は、すぐに公職追放。

その時の彼の言葉。

「後に続く大蔵大臣が、俺と同じ様な態度をとることだな。また追放になるかもしれない、まあ、それを二、三年続ければ、GHQ当局もいつかは反省」

米国は本気ならいつでも日本の政権を潰せる。

しかしその次に成立するのも、基本的には日本の民意を反映した政権。

次の政権と首相がまたがんばればいい。

自分を選んでくれた国民のために。

それを現実に実行したのが、カナダの首相達。

まずカナダのピアソン首相が米国内で北爆反対の演説をして、翌日、ジョンソン大統領に 文字どおりつるしあげ。

カナダは自国の一〇倍以上の国力をもつ米国の隣に位置。

当然米国から非常に強い圧力。

しかしカナダはピアソンの退任後も、歴代の首相達が“米国に対し、毅然と物をいわなければならない”という伝統、二〇〇三年 “国連安全保障理事会での承認がない”とイラク戦争への参加を最後まで拒否。

国民も七割がその決断を支持。

私が1992年『カナダの教訓』を書いたのはカナダ外務省局長の助言。

彼は「日本は米国の関係で苦労している。しかし、米国との関係で、世界で最も苦労しているのはカナダである。日本がこの歴史を学べばきっと役立つ」と助言。

私は歴史家ではない。

カナダの地域研究家でもない。

私がカナダを学んだのは、ひとえに、日本の行く末、日本として行うべき外交を考える参考として、である。

何故カナダがイラク戦争に参戦しなかったか、学ぶ価値がある。



http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/293.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 総務省は2012衆院選全国開票結果発表をまだしていないよ 前回は6日後・・{訴訟期限は1月15日まで}(遠い森 遠い聲)
総務省は2012衆院選全国開票結果発表をまだしていないよ 前回は6日後だったのにね どうしたのかな??
 2013-01-04 : (遠い森 遠い聲)


1月中旬発表といわれておりますが


無効選挙の訴訟を起こさせたくないために (期限は1月15日


@不正選挙 ムサシによる操作とアナログ的 票の抜き取り差替のつじつまあわせ 


B未来票の廃棄


に口の固い大勢の人的手当投入かな.....と ......


これが真実であるならたいへんな罪 国家反逆罪に値する罪だということ 主権者国民への裏切り行為であり 天皇陛下を悲しませ 日本の未来を売る所業だと従事されているかもしれない方 総務省 政治家がご理解されておりますように .... もしかしたら日本人ではないのでしょうね。


真実でないように祈りたいです。これは日本という民主国家の死ですから。


→ こちら


以下抜粋


引用1) 総務省HPより
http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/data/shugiin/index.html


● 調査の目的
  公職選挙法第6条第2項において「中央選挙管理会は選挙の結果を選挙人に対してすみやかに知らせるように努めなければならない。」とされており、立候補状況、投票結果、開票結果、最高裁判所裁判官国民審査について調査、公表を行っているところです。


ということで、2009年衆院選は8月30日に投票され、その結果は9月4日に公表されております。投票日を入れても6日で選挙結果が公表されているわけです。


しかし、2012年衆院選は、未だ総務省から選挙結果が公表されていません
http://megalodon.jp/2013-0102-1100-42/www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/data/shugiin/ichiran.html)。



前回衆院選の例にならえば、早ければ天皇誕生日の12月23日前後には選挙結果が公表できると思われます。遅くとも年内公表という形になるのでは?と考えるのが自然でしょう。


しかし、どうも総務省は2012年衆院選の結果公表を2013年1月初旬〜中旬の時期に行うつもりのようです。


  (引用3) 公職選挙法第204条
   http://kokkai.hourei.info/kokkai5-18.html


(衆議院議員又は参議院議員の選挙の効力に関する訴訟)


第204条  衆議院議員又は参議院議員の選挙において、その選挙の効力に関し異議がある選挙人又は公職の候補者(衆議院小選挙区選出議員の選挙にあつては候補者又は候補者届出政党、衆議院比例代表選出議員の選挙にあつては衆議院名簿届出政党等、参議院比例代表選出議員の選挙にあつては参議院名簿届出政党等又は参議院名簿登載者)、衆議院(小選挙区選出)議員又は参議院(選挙区選出)議員の選挙にあつては当該都道府県の選挙管理委員会を、衆議院(比例代表選出)議員又は参議院(比例代表選出)議員の選挙にあつては中央選挙管理会を被告とし、当該選挙の日から三十日以内に、高等裁判所に訴訟を提起することができる。


つまり、2012年衆院選の結果に疑義があれば、12月16日から30日以内(=12月16日を入れれば2013年1月14日まで。12月16日を入れなければ2013年1月15日まで)に、立候補者自身が訴訟提起する必要があるわけであり、今回の場合、「30日以内」の中に年末年始の休みが挟まれています。


投票日から6日で公表できるはずの選挙結果を公表せずに、年末年始で裁判所が店じまいをしている期間をわざわざ跨いだうえで選挙結果を公表するというのが今回の選挙における総務省の態度ですが、当然、前回選挙と比べて公表までの期間が5倍も開く事情の合理的理由は説明しておりません。


「前回選挙と比べて公表までの期間が5倍も開く事情の合理的理由」は、
 @公表できない「改竄データ」の辻褄合わせ、
 A実際に投票された本物の投票用紙の焼却処分の時間稼ぎ、

 というふうに映ってしまいます。


元記事リンク:http://blog.goo.ne.jp/luca401/e/0af39205e61b2fe2fb966d5fb2da829b



http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/294.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 靖国神社放火事件の容疑者引き渡しでわかった日韓関係の真実(辺 真一) (NewsLog) 
http://news-log.jp/archives/6088
2013年1月4日 辺 真一 NewsLog


■日中の綱引きで、韓国は中国の手を上げた!

日中間で綱引きをしていた靖国神社放火事件の(編集部注:2011年12月に靖国神社に放火したとされ、その後、ソウルの日本大使館に火炎瓶を投げ込み実刑判決を受けていた)中国人容疑者を韓国政府は、ソウル高裁の判決を理由に中国に引き渡すことにした。

昨年、この件に関連して「韓国は絶対に、日本には引き渡さないだろう」と、断言していたが、予想通りの結果となった。今回の一件で日本政府も国民も、韓国が日中のどちらをより重視しているか、思い知らされたことだろう。

日本と韓国は国交を結んで今年で48 年。それに比べて中国と韓国との修好は半分にも満たない21年。中国は共産党一党独裁社会主義体制下にあるが、同じ資本主義の韓国と日本は3権分立の民主主義体制下にある。まして日本と韓国との間には犯罪人の引き渡し協定があるが、韓国と中国との間にはない。常識からして、日本に引き渡すのが筋である。

この中国人は、韓国でもよりによって日本の大使館に火を放そうとした言わば「放火魔」である。初犯ならまだ情状酌量の余地もあるが、二度となると日本としては黙っている訳にはいかない。日本政府が犯罪人引渡し法に則って引き渡しを求めるのは当然のことである。

しかし、残念なことに事はそう単純ではない。

日本政府は、民主主義という共通の価値観から韓国を重要なパートナーとしてみなしているが、韓国は実利、国益の観点から日本より中国のほうが「より重要なパートナー」と捉えているようだ。何よりも、韓国は日本とは「未来志向のパートナー」のレベルで留まっているが、韓国は中国に対して「戦略的パートナーシップ」の構築を求めている。

国交こそ、遅れを取ったものの、韓国の対中貿易は、今では対日貿易(800億ドル相当)の約3倍近い2,200億ドルに上っている。ちなみに日韓貿易は韓国が中国と国交を結んだ年の1992年の310億ドルからたったの2.5倍増だが、中韓は63億ドルから35倍の伸びだ。加えて、中韓貿易は韓国の黒字(400〜500億ドル)だが、日韓は韓国の慢性的赤字(300億ドル)が続いている。

中韓の人の往来も、日韓の546万人(2010年)に対して650万人と100万人も多く、貿易同様に年々、その差が拡大する一方である。

そして、日本にとっては耳の痛い話だが、昨年8月の米世論調査会社「ギャラップ」の調査では、韓国人の嫌いな国のトップがダントツで日本(44.1%)である。中国(19.1%)よりもはるかに高い。日本との間に領土問題や従軍慰安婦問題、歴史認識の問題が横たわっていることがその差になって表れている。

この他にも、韓国には中国とは核やミサイルなどの北朝鮮問題、あるいは脱北者の問題で協力を仰がなければならないという深い事情もある。

日本はこれまでに常道かつ、律儀な外交を展開してきた。日本に漂着した北朝鮮の脱北者の引き渡しをめぐる南北の綱引きでは、日本政府は国際法的な見地から、また人道的な見地から一貫して韓国に送還してきた。

また、バーレンで身柄を拘束された大韓航空機爆事件の実行犯、金賢姫が「蜂谷真由美」という名の偽造パスポートを所持し、日本人を装っていたことから、バーレン当局に日本への引き渡しを求め韓国と綱引きを演じた際にも、韓国側の立場を配慮し、韓国への引き渡しを優先させた。

最近の韓国哨戒艦沈没事件や延坪島砲撃事件などを例に取るまでもなく、日韓国交以来南北の対立で日本政府は、一貫して韓国側を擁護してきた。これに対して韓国はどうか。

尖閣諸島問題を含め日中間のもめ事で、一度も日本に組したことはない。北方領土問題をめぐる日露の紛争では傍観するどころか、択捉島には韓国の企業が進出し、ロシアの実効支配の既成事実化に貢献している始末だ。そして、今回の措置。冷酷だが、これが外交の現実だ。

額賀福志郎日韓議員連盟幹事長が安倍総理の特使として1月4日に訪韓するが、何か出鼻をくじかれたようで、日韓関係の先が思いやられる。

【ブログ「ぴょんの秘話」&NLオリジナル】



http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/295.html

記事 [政治・選挙・NHK142] どうにかしてほしい比例名簿順 (見るべきほどのものは見つ ) 
http://mamishigemoto.blog.fc2.com/blog-entry-147.html
2013-01-04 見るべきほどのものは見つ

早速、TVに出演し始めている東国原衆院議員。
こんなのを比例上位にするんだから、維新の程度が知れる。

私の住む地方では、比例1位はなんと中田元横浜市長だ。
2人とも何の選挙活動もせず、濡れ手に粟の衆院議員ゲット。

こんな制度、どう考えてもおかしいだろう。
ポスターも見なかったし演説も聞いていないし、もちろん本人も見たことが無い。
それでも比例上位だからって、当選してしまう不可思議さ。

せめて選挙区で頑張っている候補者を上位に持ってくるべきじゃないだろうか。
片方はあの寒さの中、辻立ちしポスターを貼りボランティアも奮闘して、それでも落選してしまう。

特に維新の候補者などは、選挙資金まで自前だったはず。
良くこれで不満が爆発しないものだ。

それも東国原氏や中田氏が、誰にも後ろ指をさされない人格者というなら分かるが、2人とも元々の地盤では出られない事情があるのか、まったく別の地方での立候補。

一人は宮崎県知事を途中で放り出して、あれこれ色目を使った挙句、うまく維新の候補者の立場をゲットしたわけだし、一人は大失敗の「開国博Y150」で大赤字を出した揚句、横浜市長を途中で放り出して維新に拾われたんだから、それぞれの地元では出られるわけがない。

とにかく北陸信越ブロックの有権者は、「中田?who??」 の状態だったのに、当選してしまうシステムは誰が考えてもおかし過ぎる。
参議院のように非拘束名簿方式にしなければ、望みもしない議員が、あたかもその地区の総意で当選したかのようになってしまうのだ。

これから4年間、あの東国原氏の顔をTVで見なければならない訳で、今からウンザリしてしまう。


http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/296.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 政策転換しない限り、民主党に「野党第一党」の資格はない。(日々雑感) 
http://km2295.iza.ne.jp/blog/entry/2969846/
2013/01/04 19:05  日々雑感


 この夏の参議院選挙へ向けて、海江田代表が記者会見で「野党第一党」として中心となって自公政権に対抗しなければならないと発言したようだ。しかし海江田氏が本気で民主党が「野党第一党」と思っているとしたらお笑い草だ。

 もちろん民自公「三党野合」で決めた「消費増税」では自公と相違は全くない。同じく「原発再稼働」でも自公と民主党は双生児のように似通っている。さらにTPPに関しても「参加意欲満々」では民自公の何処に相違があるというのだろうか。つまり民主党に「野党第一党」と発言する根拠は何もない。むしろ仲間外れにされた与党の「ハグレ鳥」といった方が相応しいだろう。

 第一、海江田氏が記者会見するのに細野幹事長と同席するのはまだしも、岡田「顧問」とも同席したのでは野田政権の民主党と何も変わっていないという印象を国民に与えるだけだ。民自公「三党野合」政治がまだ続いているとしか国民には見えない。それなら民主党がどうなろうと知ったことではない、という思いになったとしても仕方ないだろう。なにしろ民社党は野田代表の下、自公と何も変わらない政党に変貌したのだから。

 海江田氏は経済評論家上がりで選挙戦術にはあまり明るくないようだ。本気で「変わった民主党」を演出するつもりなら野田政権下の執行部の一角を占めた人物を海江田民主党の中枢から遠ざけなければならない。岡田氏や前原氏や枝野氏や安住氏やましてや菅氏などと記者会見で同席してはマズイと普通に思わないようでは「党改革イメージ戦略」は破綻しているといわざるを得ない。

 この夏まで、時間があるようで実はない。そうすると、今月下旬に召集される国会で直ちに激突しなければならない。「消費増税」には徹底して反対し、「原発再稼働」にも徹底して反対し、原発新設を口にした安倍氏を論戦でトコトンやり込めなければならない。TPPも国益のために「頭から反対」を唱えて生半可な理解を示さないことだ。徹底した反対を海江田代表は国会論戦で演じて、野田民主党とは決別したことを国民に明確に示すことだ。それで野田氏や岡田氏などが態度を硬化したら「出て行け」と引導を渡すことだ。彼らこそ民主党を第二自民党に堕落させた張本人だからだ。

 海江田氏は人の良い「オッサン」では党再建は出来ないと心すべきだ。挙党体制、などと甘っちょろいことを言っていては党再建は出来ない。野田氏たちが民主党を乗っ取ったように、今度は海江田氏が民主党を本来の国民政党に取り戻すべきなのだ。党から野田一派を追い出す覚悟で厳しく対処すべきだ。「国民の生活が第一」で政権を獲得した民主党員を裏切った張本人こそが菅氏や野田氏とその取り巻きたちなのだから。


関連ニュース 「自民に圧勝させない」海江田氏、参院選へ挙党態勢 (14:40)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/619450/



http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/297.html

記事 [政治・選挙・NHK142] ムサシの開票結果がおかしいというのは、ムサシが不可解な独占事業だからだ。 (かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201301/article_5.html
2013/01/04 21:28 かっちの言い分

ツイッターやブログで、開票結果がおかしいと今回ほど言われていることはない。前回の総選挙、参議院選挙においても、このような開票結果の集計がおかしいなどというブログやツイッターなどはなかった。その開票結果がおかしいと裁判所に訴訟を起こされている。

その開票の集計結果のおかしさに対して、ムサシという会社が開票を独占しているのであやしいとネット社会で話題になっている。この手の話は、証拠がはっきりあるわけがないので、その真偽はよくわからないが、何かあるのかもしれないと思っていた。

このムサシについて、かなり詳細に調べたブログを以下に紹介する。是非一読されることをお勧めする。このムサシが、開票の文字読み取り機、投票用紙から一切合財独占しているということである。小沢氏の強制起訴を決定した検察審査会において、審査員を選ぶ装置を製作している会社に似ている。この装置も故意の操作がなされたと噂されている。

また、この会社の役員が自民党に献金している人で、その大株主の会社は実体がなく、住所が役員の個人宅になっているという極めて不可解な会社である。こんな会社が、国民の最も神聖な選挙を一手に独占していること自体あり得ない。

不正があるかどうかわからないが、例えば党名の判別装置に、何枚かに1枚を集計から除けとプログラムしておけば簡単に出来てしまう。未来の党の比例の得票が、何故か小選挙区の60%程度になっているというのも、そのように予めプログラムしておけば、いとも簡単に操作出来てしまう。投票率が低く、自民党が大勝ちしたことも、疑えばこの装置さえあれば簡単である。

そのような不正がなされたかはわからないが、そのような疑念を抱かせるということ自体、あってはならないことである。小沢氏の強制起訴は、検察審査会を所管している最高裁判所自体が関与していることは間違いないと言われている。もう映画の世界の話が現実に起きているので、このムサシの話も現実として十分あり得る話である。 李下に冠を正さずである。

このムサシの話は、是非、国会の質疑でただすべき話である。それをやることによって、この独占は少なくと止めさせなければならない。


みんな楽しくHappy♡がいい♪
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2682.html

<不正選挙疑惑を調べてみた> 選挙開票独占企業株式会社ムサシにまつわる事


http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/298.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 憂楽帳:節目
毎日新聞 2013年01月04日 16時13分


 この年の瀬、8年余り営んできた店をたたむ友人と語り合った。再出発に懸ける覚悟と、のしかかる不安。新年に人生の節目を重ね合わせた人は、ほかにもたくさんいるだろう。

 かたや、年末年始に繰り返される政党の離合集散。今回は特にひどかった。結党わずか1カ月で党首を追い出し、党名を変える政党まで現れた。

 1月1日が政党交付金を算定する節目になったのは95年から。97年末に小沢一郎党首率いる新進党が解党したときも、元日に政党要件を満たすためだけに結成され、1カ月足らずで消えた政党が複数あったことを思い出す。

 政党助成制度を導入すれば、政治家が汚いカネ集めに走らなくても済むようになる。小選挙区制度になれば、2大政党が育って政治が良くなる。そんな幻想をあざ笑うように、税金に群がる政党が生まれては消えていく。

 「メディアが悪い」と友人から責められた。いいかげんな政治家の言動を垂れ流すだけでは共犯だ、と。重い新年。自分にとっても節目の年になりそうな気がした。【平田崇浩】


http://mainichi.jp/opinion/news/20130104k0000e070226000c.html
http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/299.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 自民党・石破茂幹事長インタビュー 首相との不仲説の真相は? 「小沢氏は…」 (ZAKZAK) 
         石破氏の指揮のもと、自民党は参院選で勝利し安定政権を築けるのか


http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130104/plt1301041826010-n1.htm
2013.01.04 ZAKZAK

 2013年の幕が開けた。政界では、安倍晋三首相(58)率いる「危機突破内閣」が日本経済を立て直せるのか、夏の参院選で、自公与党が衆参ねじれを解消して安定政権を築けるのかが2大関心事といえる。そのキーマンである自民党の石破茂幹事長(55)が、夕刊フジのインタビューに応じた。日本再生にかける思いから、参院選勝利の秘策、「微妙」「不仲」と報じられる安倍首相との本当の関係まで、存分に語り尽くした。

 ──安倍内閣の支持率が比較的高くスタートした

 「3年3カ月の民主党政権で、日本は『もうダメかもしれない』という絶望寸前のところまできていた。そこからの政権交代は、逆に言えばまだ『期待票』をいただいているに過ぎない。今年は、期待を実績に変える『答えを出す年』にする」

 ──具体的には

 「デフレ脱却だ。『金融緩和』や『財政出動』『規制緩和』といった政策を総動員して、ビジネス・フレンドリーな環境をつくる。実体経済が動き出すことが重要で、為替のバランスも大切だ。今月召集の通常国会では、大型の補正予算案を通す。すぐに成果は出なくても、しっかりとした方向性を示す」

 ──夏には参院選がある

 「ここで与党過半数を取り、ねじれ国会を解消するのが私に課せられた使命だ。安定政権ができて初めて、日本再生のためにやるべきこと、やりたいことができる。衆院選で294議席をいただいたからこそ、参院選は追い風ではなくアゲンストだと思っている。それでも勝てる態勢をつくらねばならない」

 ──秘策はあるのか

 「会った人、握手した人の数しか票は得られない。現職であれば、この5年間何をしていたのか点検して対策を取っていくということだろう。ただ、自民党は(今回改選を迎える)2007年の参院選で大きく負けたので、新人や元職がほとんどだ。そこで、今回の衆院選当選者の4分の1を占める1回生が重要になる。1回生には『自分の選挙だと思って戦え。他人の選挙をやれない人は、自分の選挙も弱い』と言っている」

 ──女性閣僚や党役員が増えた。自民党は変わったか

 「09年衆院選で自民党が下野したのは、国民から遠い自民党になっていたからだ。来客には『いらっしゃいませ』と『ありがとうございます』を言う、民間なら当たり前のことができる自民党に変えていく。昨年12月には、党本部の受付のガラス壁が撤去された。小さなことの積み重ねで、少しずつ変わっている」

 ──一部報道には、安倍首相と石破氏が「微妙」「不仲」で、人事に「不満」ともいわれる

 「夕刊フジにも『安倍・石破暗闘』とか書いてあったね。確かに、今まで接点はあまりなかった。出身派閥が違うし(安倍首相は福田赳夫元首相を源流とする町村派、石破氏は福田氏と“角福戦争”を演じた田中角栄元首相に連なる額賀派出身)、歩んできた道のりも違う。いわゆる、毎日電話やメールをするような関係ではない」

 ──やはり不仲なんじゃ…

 「安倍首相は、リーダーとしての明確な理念がある方だ。昨年9月に幹事長を拝命してから、やりにくいと感じたことは1度もないし、お支えしがいがある。大体、私も安倍首相も、そんなつまらないことを考える暇はない。誰がそんなことを喧伝するのか、と考えれば話は簡単で、敵対勢力は2人を不仲ということにして弱体化させたい、マスコミはその方が面白い、ということなんだろうね」

 ──昨年12月21日、安倍首相とともに、山岡鉄舟が明治維新に殉じた人々の菩提を弔った「全生庵」(東京・谷中)で座禅をしたと聞いた

 「安倍首相は、5年前くらいから座禅を続けておられるようだ。11年の暮れに誘っていただき、今まで数回、一緒に座禅を組んだ。生臭い話などはせず、静かに『無』の心境になり、同じ時間を過ごさせていただく。無の境地は難しいけどね」

 ──田中派の先輩に当たる小沢一郎氏が昨年末、日本未来の党を分党した

 「政党交付金をもらうためだけのような政党が、できては消える。交付金は政党の実績に対して支払われるべきで、こんなやり方は政治不信を深めるだけだ。小沢氏は子ども手当など、できもしない政策を掲げ、国民をペテンにかけて政権を取り、今度は『脱原発』に飛びついた。こうした小沢氏のいつものやり方に、国民は飽き飽きしていると思う。野田佳彦前首相の大きな功績の1つは、小沢氏の政治生命を事実上、終わらせたことにあるのではないか」



http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/300.html

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > アーカイブ > 今月

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧