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2013年1月15日00時02分 〜
記事 [政治・選挙・NHK142] 最近の風潮ってどうなっているの (見るべきほどのものは見つ) 
http://mamishigemoto.blog.fc2.com/blog-entry-154.html
2013-01-13 見るべきほどのものは見つ

TVを点けると、安倍総理が得意満面の顔で笑っている。
ウンザリしていると、次は石原維新代表が 「国民の多数が望んでいる憲法改正。。」 などと言っている。
一体誰が改憲を望んでいるのか聞いてみたいものだ。

ゾンピのように維新から顔を出し始めた竹中平蔵氏といい、このまま参院選で自公が圧勝し、そこに維新がくっ付いたら、日本はどうなって行くのだろう。
生活の25日の党大会で何が話し合われるのか、誰が代表になるのか、非常に気にかかるところだ。

それにしても現金なもので、政権の座から滑り落ちた途端、あの顔を見るのも嫌だった野田、安住、岡田、前原、その他諸々の民主議員がきれいさっぱりTVから消えた。
本当に清々した。

その代りに、自民党や維新の面々が出ずっぱりなのにも辟易する。
言っても甲斐ないことだけど、今更ながら国民の期待を見事に裏切った民主党の罪は本当に重い。

そして嘉田知事の暴露話だ。(朝日新聞)
http://www.asahi.com/politics/update/0113/OSK201301130019.html

県知事とあろうものが、こんなことをベラベラ喋って恥ずかしくないのだろうか。

そりゃあ一緒に何かをやろうと誘う時、誰だって色々言うのは当たり前でしょう。
それを聞いて一緒に結党する判断を下したのは、嘉田氏自身に他ならない。
うまく行かなかったからといって、後から責任を一方に押し付けるのはルール違反。
それをこんな風に暴露するなんて最低だ。

かりにも政治家としての判断で代表を引き受けたのなら、今になってウダウダ言うな!

いい年をして恥ずかしい限りだ。
こんな風潮を許してはいけない。



http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/621.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 「「原発問題が争点にならなかった」ではなく、「原発問題を争点にできなかった」である:三宅雪子氏」 (晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/9733.html
2013/1/15 晴耕雨読


https://twitter.com/miyake_yukiko35

一旦外出はしたものの、大雪のため引き返した。

近所で立ち往生している車多数。

事故が心配だ。

豪雪地にお住まいの皆さんの日常のご苦労はいかほどかとつくづく思う。

今日は牧義夫@yoshiomaki758前衆議院議員(愛知4区)の誕生日と気が付き、電話をした。

元気そうだった。

25日の党大会で久しぶりに多くの仲間の議員に会う。

今後に向けて、前向きで建設的な党大会にしなければいけない。

(再)昨日、母方の故郷である秋田の事を呟いたら、秋田の方から何件かツイートを頂いた。

祖父のお墓参りもしばらくできていないし、祖母の顔も見たいし(とても心配)春には行きたいと思う。

昨日の新年会の会場で能代の方がいらっしゃり地元の話題が出た。

そういえば今年はきりたんぽを食べていない。

> だからなに?被災した人たちは住むところも定まらないんだが?望郷に浸る暇があったら、誰かのために働けば?

> 護で苦労している方は福祉に熱心な三宅さん @miyake_yukiko35を国政に戻すよう応援したらいいのに。難病や障害者のことを考えて動いてくれる貴重な人材だと思います。

有難うございます!

でも私は決して苦労はしていません。

障がいをお持ちの方とそのご家族は年々高齢化されていますが、その皆さんの将来の不安をなくすスキームづくり等、難病の事も含め様々な福祉の課題に今は国会の外から取り組んでいきたいと思います。

先の選挙の反省点は色々あるが「原発問題が争点にならなかった」ではなく、「原発問題を争点にできなかった」である。

「再稼働・新増設STOP、原発ゼロへ」は、一番の争点になったと言われた経済対策と深く関係しており、明日の生活に関る事だということを伝えきれなかった。

この反省は次に生かす。

> 三宅雪子さんの「福祉と私」という本の中に、「ペイ・フォワード」という映画の話が引用されている。私も印象に残っている映画の一つ。内容は省略するとして、「幸せのねずみ講」という喩が面白い。こういう「ねずみ講」だったら、損をして泣く人もいない。省略し過ぎて、意味不明?本、読んでみてね?

ご紹介有難うございます。

私の発言ではなく、私が一人が三人に親切にしたら、皆が幸せになると感動していたら、後輩にそう言われてしまったというエピソードです。念のため。

もう一つ。マザーテレサの、一人一人が自宅の玄関の前を掃除したら世界中が綺麗になるでしょうという言葉も紹介しています。

私は善意は広がる、しかし、残念ながら悪意も広がってしまう。

だからこそ、善意に溢れた社会にしたいと思っています。

困っている人に手を差しのべるが普通のことになる社会。



http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/622.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 2012衆院選の当選者落選者疑惑考 (れんだいこのブログ)
http://08120715.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-d4cc.html


 いつまでもとは思うのだが、れんだいこの胸中に於いて2012衆院選の開票疑惑が強まりこそすれ衰えない。ここで2012衆院選の当落疑惑を総確認してみたい。

 まず、野田前首相の千葉4区である。選挙前、落選の危機が囁かれ、首相としては珍しい比例重複保険を掛けて臨んだ野田首相が2009衆院選以上の大量得票となった怪が信じられない。検票すべきであると考える。次に、菅元首相の東京18区である。次点で比例復活当選したが、事前予想では落選の危機が云われており善戦過ぎる臭いがする。検票すべきであると考える。野田政権有力閣僚の宮城5区の安住、福島3区の玄葉、埼玉5区の枝野、東京7区の長妻、静岡5区の細野、三重3区の岡田、京都2区の前原の圧倒的な当選も気にかかる。これら有力閣僚たちの当選に不審はないが悠々と当選し過ぎではないかとの疑惑が残る。検票すべきであると考える。

 それに引き換え、小沢派の苦戦は信じられないほど壊滅的である。未来の党派のみではなく、民主党に残った元小沢派まで根こそぎ落選している。その殆どが現役議員であることを考えると、現役の強みを発揮して在任中の支持者拡大を図る日常活動が軒並みできていなかったことになる。小沢派が全体に国会報告に熱心であることを思うと信じられない。2009衆院選から大きく票を減らし過ぎている点も含めて気にいらない。検票すべきであると考える。

 特に、事前予想で当選確実視されていた神奈川3区の岡本英子の票が自民、維新、民主、みんな以下の最下位になっているのも気になる。埼玉7区の小宮山泰子も自民、維新に大きく負けている。栃木4区の山岡賢次、埼玉7区の小宮山泰子、千葉3区の岡島一正然りで当選の芽が囁かれていた割には勝負になっていない。全体に未来の党候補者は予想より最低4割減の怪現象となっている。未来の党不人気に因が求められているが、それにしてもと云う気がする。小沢派の苦戦は民主党内居残り組にも表われている。滋賀4区の奥村展三は神奈川3区の岡本英子同様に自民、維新に負け最下位となっている。納得できないので検票すべきであると考える。

 これとは逆に、2009衆院選で落選していた自民党の小泉チルドレンの復活現象が奇異である。落選中の活動がそれほど評価されたようにも思われないのに大阪11区の井脇ノブ子を除く全員が当選し、その多くがぶっちぎりのトップ当選している。新人ないし復活した小泉チルドレンを確認すると次の通りである。宮城1区の土井亨、福島1区の亀岡偉民。埼玉6区の中根一幸、埼玉9区の大塚拓、埼玉15区の田中良生、千葉5区の薗浦健太郎、神奈川4区の山本朋広、神奈川5区の坂井学、神奈川7区の鈴木馨祐、神奈川9区の中山展宏、神奈川14区の赤間二郎、東京7区の松本文明、新潟5区の長島忠美、新潟6区の高鳥修一、岐阜3区の武藤容治、愛知8区の伊藤忠彦、滋賀2区の上野賢一郎、大阪7区の渡嘉敷奈緒美、兵庫1区の盛山正仁、兵庫3区の関芳弘、岡山4区の橋本岳、広島2区の平口洋、長崎1区の冨岡勉、熊本1区の木原稔。総数24名に及ぶ。

 小泉チルドレン系現役組では神奈川11区の小泉進次郎となると桁違いの強さを見せている。東京8区の石原伸晃、東京10区の小池百合子、福井1区の稲田朋美、鳥取1区の石破茂然り。他に茨木7区の永岡桂子、東京3区の石原宏高、東京4区の平将明、東京5区の若宮健嗣、東京6区の越智隆雄、東京19区の松本洋平、東京20区の木原誠二、愛知6区の丹羽秀樹、石川3区の北村茂男、鳥取2区の赤沢亮正、岡山3区の阿部俊子、鹿児島4区の小里泰弘等が当選している。総数17名。小泉系のこの強さが本当のものなのかどうか検票で確かめたい。

 小泉系の圧勝には及ばないが維新の会の善戦も注目される。逐一の確認は轄愛するとして俄か仕立ての新党でかくも認知を受けていたことが容易には信じられない。マスコミのヨイショもあり選挙戦前半までは勢いがあったが後半は失速した観が見られた。結果は、選挙戦前半の勢いを数値化している。検票すべきであると考える。みんなの党の善戦も注目される。代表の栃木3区の渡辺喜美は理解できるとしても、神奈川4区の浅尾慶一郎、神奈川8区の江田憲司がこれまた桁違いの強さを見せている。これも信じ難い。自民、民主を撥ね退ける強さが本物だったのかどうか検票で確かめたい。

 事前予想通りの落選組を見るのも興味深い。北海道2区の三井辨雄、北海道4区の鉢呂吉雄、北海道11区の石川ともひろ、北海道12区の松木謙公、山形1区の鹿野道彦、山形3区の加藤紘一、埼玉3区の細川律夫、東京6区の小宮山洋子、神奈川10区の城島光力、神奈川12区の中塚一宏、新潟5区の田中眞紀子、滋賀1区の川端達夫、大阪7区の藤村修、大阪11区の平野博文、大阪12区の樽床伸二、兵庫8区の田中康夫、徳島1区の仙谷由人、福岡1区の松本龍、沖縄1区の下地幹郎。これらは接戦負けではない。かなりの票差での落選となっている。これに対して、北海道1区の横路孝弘、千葉6区の生方幸夫、東京1区の海江田万里、東京3区の松原仁、愛知5区の赤松広隆、大阪10区の辻元清美、佐賀1区の原口一博らが比例当選している。

 徳島1区の仙谷由人の落選は余りにもな不人気の故、スケープゴートにされたのではないかとの疑いが残る。まさか野田一家全員当選と云う訳にも行かず、仙谷落選が具合が良かったのではなかろうか。総評として云えることは、誰を落し誰を当選させるのかについて見えざる手が働いていた気がすると云うことである。これが神の手ならまだしも開票マシーンの為せる技であったとしたらお笑いである。全ては検票すればすっきりする。これができるのかできないのか。ぜひ国会で取り上げるべきである。議員定数問題以前の議員能力に関わる問題であると考える。

 よしんば検票に向かわないにせよ、2012衆院選ほど不正選挙疑惑が高まった例はない。せめて今後の選挙における不審払拭の手立てを講ずべきで、その議論を避けてはならない。私案については「れんだいこのカンテラ時評bP091 、 選管の不正選挙防止対策と数値発表責任考」に書きつけているので参照願う。この問題に正面から立ち向かえるのは、旧未来の党の面々である。生活の党は、前身の旧未来の党の名誉の為にも奮戦せねばならないと考える。森代表は「疑惑の声が届いているが、これを争わない」旨のコメントをしているが潔過ぎる弁ではなかろうか。選挙疑惑を抱えたままでの次の選挙なぞ空念仏にしか聞こえない。しつこく申し上げておく。


http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/623.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 嘉田知事が被害者面で小沢氏に「100人通る」と騙された、責任転嫁と被害妄想の釈明 (Shimarnyのブログ) 
http://ameblo.jp/shimarny/entry-11448968015.html
2013-01-14 17:10:48NEW  Shimarnyのブログ


おそらく、衆院選で左派が大敗した原因は嘉田知事のこの発言に全て集約される。

自分の失敗を認めず、他人に責任を転嫁して、自分の弁明に終始して、手続きを無視して、インテリを振り翳し、最後は利己主義に走る人材が多いからである。

衆院選で小沢氏が目指した「オリーブの木」構想ができなかった一因にも、中小政党が政策が一致しても利己主義を貫いて、まとまらなかったことがある。

そもそも民主党が分裂したのも、野田総理の利己主義を貫いてマニフェストを無視したことが原因であり、天下国家を二の次に考えている証左である。

嘉田知事は、このことを衆院選から悟らずに責任転嫁と被害妄想を繰り返すのだ。

参考記事:小沢氏は中道左派で第二の日本改造計画を示すべき、国民は民主党政権の失敗で左派政党にNO
http://ameblo.jp/shimarny/entry-11431126931.html

国民は民主党政権の大失敗により左派政党で特有の内ゲバにウンザリなのである。
国民は同じ政党でまとまらず、足を引っ張り合うゴタゴタを見たくないのである。

嘉田知事は、小沢氏が無言の貫徹を見越して責任転嫁と被害妄想を繰り返すのだ。
衆院選後のあれほどのゴタゴタ劇を、全く反省することなく自己弁護だけである。

もう一度、衆院後の自らの言動が招いた出来事を振り返って検証するべきだろう。

参考記事:小沢氏の沈黙の真意を考えろ、嘉田代表は敗戦の総括無く旧生活議員も人事案に批判だけ
http://ameblo.jp/shimarny/entry-11434695100.html

「日本未来の党」の惨敗結果を総括せず、落選議員も有権者も無視したのである。

参考記事:小沢氏が嘉田代表に信義を守って最後通牒、民主主義を無視した独裁なら野田総理と同じ
http://ameblo.jp/shimarny/entry-11435435056.html

両院議員総会の決定を無視して代表の独断で人事案を決定しようとしたのである。

参考記事:嘉田代表は小沢氏を見習い沈黙せよ、代表のケジメもつけず温情裁定も理解せず自己弁護
http://ameblo.jp/shimarny/entry-11436114735.html

代表辞任も離党も受け入れず駄々を捏ねて「日本未来の党」を分党したのである。

参考記事:「日本未来の党」から「生活の党」へ名称変更、真相は嘉田代表のワガママ通した離党劇
http://ameblo.jp/shimarny/entry-11436805599.html

自らのワガママを通して沈黙することを逆手に取りやりたい放題だったのである。

そして、衆院選から1カ月近く経とうというのに現在でも衆院選の総括をしないばかりか、自己弁明をするために小沢氏に責任転嫁する有り様なのである。

これこそ、衆院選で投票した340万人超の思いを土足で踏みにじる行為である。


[14日 読売新聞]出てくれれば100人通ると言われた…嘉田知事
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130113-OYT1T00581.htm
滋賀県の嘉田由紀子知事は13日、大津市内であった後援会の新年会で、昨年11月の日本未来の党の結党について、小沢一郎衆院議員から「あなたが(代表として)出てくれたら(衆院選で)100人通ると言われた」と経緯を明かした。

そのうえで、「後から思ったら、信じるべきではなかった」などと釈明した。

嘉田知事は、結党の意向表明の直後、小沢氏との連携に対し県庁に批判の電話が相次いだと振り返り、「小沢さんに『何でこんなに評判が悪いんですか。これでは到底やれません』と言い、一兵卒として表から引いてくださいと申し上げた」と述べた。


[14日 朝日新聞]「あなたが出たら100人当選」小沢氏、嘉田氏を説得?
http://www.asahi.com/politics/update/0113/OSK201301130019.html
滋賀県の嘉田由紀子知事は13日、大津市での後援会新年会で講演し、昨年12月の総選挙に向け日本未来の党結党を表明する3日前の同11月24日に小沢一郎衆院議員と会談し、「時間がない」「国政にかかわり得ない」と難色を示したのに対し「あなたが出てくれたら100人通る(当選する)」と説得され、結党を決断した、と明かした。

嘉田氏は「後から思えば信じるべきではなかったが信じてしまった」と改めて陳謝した。嘉田氏によると、小沢氏とは結党までに3回ほど関西地方で会い、「(嘉田氏が初当選した)2006年の知事選の時に私はあなたを応援したかった」との話を切り出され、結党を促されたという。

嘉田氏は総選挙では未来の候補者の多くが小選挙区で民主党と競合し、原発ゼロが十分争点にならなかったとし、「負けるべくして負けた」と述べた。講演後には記者団に「(結党前に)候補者リストを見ていたら100議席取れるなんて信じない」と話し、競合が多いことが分かっていれば、党の代表に就かなかったとの考えも示した。


[14日 毎日新聞]嘉田知事:「あなたが出たら100人当選」信じて後悔
http://mainichi.jp/select/news/20130114k0000e010087000c.html
滋賀県の嘉田由紀子知事は13日、大津市内で支援者約80人を集めた新年会を開き、旧日本未来の党代表として衆院選に臨んだことについて、国民の生活が第一の代表だった小沢一郎氏から「あなたが出てくれたら(候補者が)100人通る」と説得されたと明かし、「信じるべきではなかった」と述べた。

嘉田知事は「(旧未来の候補者)121人のうち99人が刺客なり、逆刺客で民主の候補者と重なっていた。(これでは)小選挙区で通るはずがないが、後から知った」と釈明した。


[14日 産経新聞]「100人当選」と小沢氏 嘉田氏、結党経緯語る
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130114/stt13011412290002-n1.htm
滋賀県の嘉田由紀子知事は13日に大津市であった後援会の新年会で、日本未来の党の結党について、小沢一郎衆院議員から「あなたが出てくれたら(衆院選で候補者が)100人通る」と説得されて決断したと明らかにした。

嘉田知事は「後から思えば信じるべきではなかった」と後悔をにじませ、謝罪したという。多くの候補者が民主党候補と競合したため「小選挙区で通るはずがなかった」と敗因を語った。

昨年11月末に結党を表明した記者会見で嘉田知事は「『この指とまれ』で、今後、候補者を募っていく」と説明していた。

最終的に、この御仁を代表に据えて衆院選を戦った小沢氏の不徳の致すところとなるのだが、この御仁が政治家として常識では考えられない醜態を晒した。

この御仁は衆院選で勝っていたら小沢氏の言葉を信じたおかげと言えただろうか。

政治家は、結果責任であり全ての責任を自ら背負うのが本来あるべき姿であろう。
あの嘘つきの野田総理でさえ「敗軍の将、黙して語らず」で責任転嫁などしない。

どの口から「小沢氏の言葉を信じるべきではなかった」「候補者リストを見ていたら信じない」「小選挙区で通るはずが無かった」など言えるのだろうか。

衆院選で敗北した原因は、代表を引き受けた嘉田知事自身の力不足に他ならない。

それを、自らが被害者面して小沢氏の「あなたが出てくれたら100人通る」という言葉に騙されたと叫ぶのは、政治家を放棄していることに等しい。

あまりに選挙を軽んじて政治家を軽んじて有権者を軽んじているのではないか。
340万人超の有権者を無視した言動を続けるなら、知事も辞任すべきである。



http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/624.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 小沢「生活の党」ネット支持率も激減 5%?  Yahoo!みんなの政治アンケートから
http://d.hatena.ne.jp/lalablog/20130114/1358128270


「あなたが出てくれたら(脱原発派の議員が)100人通る」と嘉田に話を持ちかけた小沢さんですが、嘉田も嘉田だが、その嘉田で票が取れるとすり寄った小沢さん。


あえて、ぼやいてみますが


選挙直前に、政党合併で、満足な政党ホームページもない状態で選挙に突入。
選挙直前に、なんで、ごちゃごちゃ動くんだって感じで、惨敗したら、離合集散。
直ぐに、離れる相手とくっ付いてみたり、小沢さんって、人を見る目があるのだろうか、、、

まるで、民主党時代の離合集散を見ているようでしたが、大丈夫なのでしょうか? 
小沢さん?


陸山会事件については、
捏造調書までデッチアゲた検察の不当捜査と

小沢検察審査会の平均年齢が2度34.55歳になる確率は? 何と185万分の1だった!
http://d.hatena.ne.jp/lalablog/20120319/1332174646

と以前に書いた形で、
私でさえ気がついた検察審査会の捏造起訴によるモノと知ってはおりますが、

それはソレ、これはコレ。

今回の顛末で、ネットの支持者も距離を置き出したように感じるのですが?

これまでの顛末でわかることは、マスコミや検察、審査会の横暴をどうにかしないと、いくら選挙で勝っても、他のことは前にも進まないで潰されて行くって感じで、一番に戦うべき相手はそれらの勢力だと思うのですが、マスコミ捏造記事に、抗議もしないで、沈黙するだけで、私の周りの一般の方々は、「小沢って、やっぱり灰色だよね〜〜!」で定着しておりますが、、

「集団的自衛権の行使を可能とすることに賛成? 反対? (2013年1月14日〜)」のアンケートでの「生活の党」の支持率5%
http://seiji.yahoo.co.jp/vote/result/201301140001/


それ以前に始まった、Yahoo!アンケートでも、以前と違い、生活9%しかありませんね、、
http://seiji.yahoo.co.jp/vote/result/201301130001/
http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/625.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 安田浩一氏「ネトウヨの安倍氏支持はマスコミとの対決姿勢」
 現在、フェイスブックでは安倍首相がネット右翼から支持を集めているが、なぜネット右翼は安倍晋三氏を支持するのか。首相への返り咲きを熱望していた彼らは一体何を待っているのか。ネット右翼を長期にわたって取材し続けてきたジャーナリストの安田浩一氏がリポートする。

 * * *
 たまに連絡を取り合っている「ネット右翼」を自称する若者の言葉が、ふいに頭の中でよみがえった。以前彼は、憎悪に満ちた言葉を私に向けて叩きつけている。

「マスコミが首相だった安倍さんを“殺した”んですよ」

 彼は「サヨクであるマスゴミ」が、保守派の代表格とされる当時の「安倍首相」を叩きまくり、その影響で辞任に追い込まれたのだと信じて疑わない。確かに「安倍首相」時代、マスコミからは「お友達内閣」だと揶揄され、閣僚不祥事を批判された。そして参院選の惨敗なども重なり、体調不良を訴えて「安倍首相」は舞台から降りた。

 私はいかなる政府に対しても、厳しく批判、監視することこそがマスコミの役割だと思っているが、「ネット右翼」を中心とする保守層においては、これを「マスゴミの偏向」と見る者は多い。安倍首相への熱烈なシンパシーは、同時にマスコミとの対決姿勢でもあるのだ。

 衆議院選挙戦最終日の12月15日に秋葉原で行われた安倍氏の街頭演説に集まった多くの人々も、同じ気持ちでいるに違いない。マスコミに対する激しい「敵意」からは、今に見てみろ、俺たちがもう一度、「安倍首相」を実現させてやるそんな決意のようなものを感じた。

 安倍首相自身、そうした人々の「思い」を十分に感じ取っていたはずだ。彼はフェイスブックを通じて〈マスコミ報道との戦いです。皆さんと共に戦います〉とネットユーザーへ呼びかけている。ネット世論はこれに沸いた。フェイスブックを有効に活用し、自らの考えや政策をネットを使う若い層に届けていることは、ネット右翼とされる者が抱える強烈な「反メディア感情」とシンクロする。


※SAPIO2013年2月号
http://www.news-postseven.com/archives/20130113_165269.html

http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/626.html

記事 [政治・選挙・NHK142] きょうのニッカン「政界地獄耳」2013/01/15「訪米首相どうするTPP」
全国各地で成人式が行われたきのう(1/14)、安倍首相はスマートフォン用アプリ「LINE」を使用して新成人へメッセージを送ったのだという。

安倍首相、LINEで新成人に祝意[nikkansports.com 1/14]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20130114-1071893.html
安倍首相「夢や目的なかった」=LINEで20歳振り返る[jiji.com 1/14]
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2013011400262
首相「どんな日本に?」 LINEで新成人に祝意[MSN産経ニュース 1/14]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130114/plc13011413160007-n1.htm
首相「緊張」LINEで新成人に祝意 返信も大歓迎[スポニチ 1/15]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/01/15/kiji/K20130115004983120.html

LINEで安倍首相が新成人向けにメッセージを発したのは若者向けを狙ってのものなのか。
そうでもなければ安倍首相がLINEでメッセージを発するわけがないのだが、何か裏があるように感じる。
というのも、安倍内閣のネット依存化についてはいささか気になることがあるからだ。
1/10、首相官邸はFacebookを開設したのだという。

いいね!な1年に 官邸がフェイスブック[nikkansports.com 1/10]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20130110-1070282.html

安倍首相自身もFacebookでメッセージを発信しているが、自らはもとより、首相官邸でもFacebookを持つことにより、ネットでの情報発信に比重を置く一方、いわゆる「ぶら下がり」には応じないと公表したのだ。

安倍首相ぶら下がり取材応じず 記者会見やネット活用 菅官房長官が方針[MSN産経ニュース 12/26]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121227/plc12122714340013-n1.htm

今後もしかすると安倍首相からのメッセージはメディアに取り上げられることなく、まともな会見一つ開かず「自分のFacebookを見ろ」で済まされる可能性がある。
さらにはこんな懸念が…。

官邸のフェイスブックも開設 安倍首相ネット依存の危うさ[日刊ゲンダイ 1/11]
http://gendai.net/articles/view/syakai/140448

安倍首相はかつてワイドショーで自らが辞任した時のことを揶揄されたことに対して、Facebookでそれを批判した時、ネットユーザーがそのテレビ局にクレームをつけて、ワイドショーの司会者に謝罪させる事態になった。
安倍首相は今後、一般市民の声を無視して、ネットユーザーの声しか聞かないということになればこういうケースも増えるだろうし、非常に危ういものを感じる。
安倍内閣は一般市民とネットユーザーのどちらを重視するのか注目していこう。


【 きょうのニッカン「政界地獄耳」】
http://seikaijigokumimi.blog.fc2.com/
※コメントは独自のものであり、日刊スポーツ本紙とは一切関係ありません
http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/627.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 「日本の過ちは、自らの価値を捨て欧米に迎合したことだ」と、マレーシアの元首相 (生き生き箕面通信) 
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/b1de1b6b341ed5da0b3bd0005ac4b5c8
2013-01-15 06:57:51 生き生き箕面通信


おはようございます。
生き生き箕面通信1485(130115)をお届けします。

・「日本の過ちは、自らの価値を捨て欧米に迎合したことだ」と、マレーシアの元首相

 「日本が苦境にあるのは、経済大国への道を切り開いた自らの価値を捨て、欧米に迎合したからだ。例えば終身雇用制などに重きを置かなくなった。政府の指導や民間企業との協力関係はいまや犯罪視される」

 「系列、行政指導、日本株式会社といった、欧米から批判されたシステムを捨てたことは大きな誤りだった」

 「ルックイースト政策」を唱え、日本型経済発展モデルを高く評価したマレーシア元首相、マハティール・ビン・モハマドさんへのインタビュー記事が本日1月15日の朝日新聞朝刊9面に掲載されました。

 元首相は、「日本株式会社がなぜ悪いのか。終身雇用制のどこが悪いのか。日本は自分が築き上げた経済発展モデルを、欧米に言われたからといって、すべて捨て去る必要などまったくないではないか」といっています。元首相が自国で推進した「ルックイースト政策」は、端的には「日本に学べ」というものでした。その内容は、日本株式会社を支えた、官民一体となった経済体制であり、それは終身雇用制によって裏打ちされていました。

 ところが、アメリカからの直接的な圧力や、繰り返し求められる日米構造協議などでの要求に、日本はつぎつぎと屈服し、経済構造をアメリカに近い形にしてしまったのでした。その結果、日本は方向性を見失い漂流を始めて、「ロスト20年」、つまり失われた20年になったのです。

 しかも、方向感覚喪失の漂流は、現在も続いています。その原因を元首相はこう見ています。「確かにグローバリゼーションはやってきた。それは欧米のアイデアであり、彼らの利益のために考え出された。新たなシステムを採用すれば、混乱はつきものだ。日本は国内の状況を斟酌せずに受け入れた。それまでのやり方とグロバリゼーションを調和させることに失敗した」

 中国脅威論についても、明確に否定しています。「過去2千年、中国がマレーシアを侵略したことはない。ベトナムに拡張を試みたが、あきらめた。われわれを植民地化した西欧に比べれば中国が過去、好戦的だったとは言えない。市場経済の時代に、中国が日本をはじめ、周辺国を侵略する意図を持つとは思えない」

 元首相は、中国との共存共栄を構想しています。現役首相の時には、「東アジア経済会議」(EAEC)を提唱し、そこには中国の参加を見込んでいました。ところが、中国を参加させる枠組みにアメリカが反対し、中国排除の圧力をかけました。このとき日本は、アメリカの意向を汲んで、EAECに反対を表明したのでした。アジアの各国の前で、恥ずかしげもなくアメリカのポチぶり踊りを披露したのです。

 「(アメリカは)TPP(環太平洋経済連携協定)でも中国を除外しようとする。われわれは東洋の人間だ。敵をつくるのではなく、自分たちの問題は自分たちで解決すべきだ」と、中国との共存共栄を極めて明瞭に提唱しています。

 日本は、自らが持つ素晴らしい価値を自分で認識する必要があります。例え、アメリカに「それはまずいから改めよ」と圧力をかけられても、守るべきは守らなければ、独立国とはいえませんよね。

 安倍首相はTPPに対し、「守るべきは守る」と言います。しかし、いままでの実績はアメリカから言われたらそれを受け入れるばかりでした。日本の要所要所は、アメリカの意向を受け入れる構造へと変革させられています。

 かつて日本が、「黒船4杯」の圧力で不平等条約を押し付けられ、それを改めるために営々と努力してきました。しかし、太平洋戦争に敗れてからは、いっそうひどいアメリカからの不平等要求を受け入れる国に堕しています。

 安倍首相は、就任後初の訪問国をアメリカと定めていましたが、アメリカ側から「お土産が小さい」と、門前払いを食らいました。かなりのお気に召すお土産を用意しなければならない状態です。いつまでこんな屈辱に耐えるのでしょうか。それとも習い性になって、要求されれば要求されるほど、嬉々としてお土産を用意する思考回路になっているのでしょうか。



http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/628.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 嘉田元未来代表のあきれた言い訳 (kabachi) 
http://blog.livedoor.jp/takefunky/archives/51809420.html
2013年01月15日 06時00分 kabachi

「100人当選」と小沢氏 嘉田氏、結党経緯語る

 滋賀県の嘉田由紀子知事は13日に大津市であった後援会の新年会で、日本未来の党の結党について、小沢一郎衆院議員から「あなたが出てくれたら(衆院選で候補者が)100人通る」と説得されて決断したと明らかにした。
 嘉田知事は「後から思えば信じるべきではなかった」と後悔をにじませ、謝罪したという。多くの候補者が民主党候補と競合したため「小選挙区で通るはずがなかった」と敗因を語った。
 昨年11月末に結党を表明した記者会見で嘉田知事は「『この指とまれ』で、今後、候補者を募っていく」と説明していた。
2013.1.14 産経ニュース抜粋


「私は騙されて担ぎ出されただけ」とおっしゃる。
その裏には「私は悪くない、被害者だ」の言い訳が透けて見える。
なんとも、潔さの一片もない御仁である。

「小沢氏を上手に使う」と豪語してたのはお忘れになったのでしょうか。
後援会での発言なので、突っ込みはなかったのかもしれませんが、これじゃ未来に投票した有権者に失礼千万と言う他ない。

しかし、こんな御仁が滋賀県知事とは、滋賀県の皆さんも不幸ですね。
と言うか、こんな御仁を知事にしたのは滋賀県県民の方々なんですよね。
大いなる反省が必要と思われます。

 

http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/629.html

記事 [政治・選挙・NHK142] アベノミクスと争点にならなかった原発問題〜あるコメントへの疑問と憤り
 これは以下の投稿のコメントに対するもので、多少長くなってしまったので新規投稿にすることとした。

 「「原発問題が争点にならなかった」ではなく、「原発問題を争点にできなかった」である:三宅雪子氏」 (晴耕雨読) 
 http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/622.html
 コメント1


 経済の立て直しが第一だというが、どの政治屋にそれが出来ると言うんだい。
 米国式のグローバリズムで米国そのものが崩壊しつつあるじゃないか。

 経済の立て直しには短期的なものと長期的なものがある。浮利を追い求める短期的な米国式の経済は格差社会を始めとする様々な歪をもたらす。
 アベノミクスとか言われている急激な円高やインフレへの転換は日本経済にどのような痛みを与えるのか考えたことがあるのかい?
 確かに長期的なデフレは企業家の投資マインドを萎えさせるものでしかないのかもしれない。しかし、急激な円安誘導は日本の技術立国を支えてきた中小企業への大きな打撃となり、基盤となる技能の喪失へとつながる恐れもある。
 また1000兆円に上る国債がインフレによって利子負担が増えることになる。それに耐えられるのか?
 経済を一時的に浮揚させたところで、労働者の所得が増えない限り内需による下支えは期待できない。外需に依存せざるを得ない状態は益々強くなるだろう。しかしながら、価格競争力で劣勢にある中で輸出を伸ばすことは容易ではない。勢い、海外への生産拠点流出が増えることになる。そうなれば、日本の技術立国、貿易立国としての位置づけは大きく後退することになるのではないのか?
 トリクルダウンの論理は中国を見ても分かるように、うまく機能しないことは明らかだろう。

 経済浮揚を唱えるのは容易い。しかし、このグローバル化した世界の中で、国を富まし、民を富ますことはほぼ不可能であろう。
 米国式のグローバリゼーションからの転換をどのように図るのか、欧州をはじめとする諸外国との連携をどのようにしていくのか。

 このような複雑な連立方程式を解いていかなければならない時期に、二元論でしか論じられないアベノミクスでは悪くなりこそすれ、よくなることはない。

 また、原発ゼロが非現実的だというが、原発がこれから日本経済にどれほど負担になるのかを真面目に検証したことがあるのか?
 原発推進側の論理は常にごまかしの連続だったのではないのか?
 導入時には20年?で廃炉にすると行っていたものが見かけの発電コスト低減のために30年、40年と償却期間を延し、60年の延長を認める動きすら出ている。各種の補償は国税でまかなわれ、今回の事故でも回収の見込みがあるとも思えないお金をつぎ込み、災害対策は大手ゼネコンを潤すだけ。被災地には些少の金が回ってくるだけで、利幅がないからといい加減な除染作業が横行している。

 戦後、営々として築いてきた日本品質への信頼も崩壊しようとしてきている。勤勉な日本人という評価も虚構と化そうとしている。
 このような事態に危機感を持たずに、一度政権を放り出した安倍晋三を支持している有権者に絶望している。
http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/630.html

記事 [政治・選挙・NHK142] ◎安倍が橋本を“だし”につかったその内幕 辛坊治郎が“10分会談”のいきさつ暴露 (永田町幹竹割り) 
◎安倍が橋本を“だし”につかったその内幕
http://thenagatachou.blog.so-net.ne.jp/2013-01-15
2013-01-15 07:03  永田町幹竹割り


 辛坊治郎が“10分会談”のいきさつ暴露

 一体どうして最初の野党首脳とのトップ会談に、日本維新の会代表代行・橋下徹をもってきたのかふに落ちなかったが、ようやく解けた。大阪の読売テレビのニュースキャスター辛坊治郎が来阪の目的は同テレビの収録にあり、その他の日程は“ついで”であったと暴露したのだ。「1ローカルテレビのために総理大臣たるものの来阪は体裁が悪すぎる」ので、橋下との会談を設定して、それが目的であるかのように装ったのだという。結果的に他党党首をないがしろにした形となり永田町の憶測を呼んだのだが、何のことはない格好づけであったのだ。しかし、内幕をばらされるとは、内閣官房の誰が作った筋書きか知らないが、上手の手から水が漏れてしまってはどうしようもない。

 首相官邸の情報操作は巧みであった。まず8日に「安倍が橋下と11日に会談する」方針を新聞にリーク、9日の朝刊に「夏の参院選に向けて野党共闘にくさびを打ち込む狙いだ」と書かせた。同日の記者会見で官房長官・菅義偉が、日程を追認する形を取った。こうして流れを作ったのは記者クラブへの情報操作を知り尽くしたプロの技だろう。その上での会談となった。日本維新の会代表・石原慎太郎や民主党代表・海江田万里は“無視”されたかたちである。評論家らは「石原代表の面子がつぶれる。頭越しでしかも首相自ら出かけていくということは普通じゃ考えられないことをあえてやった。相当な意味がある。」(岩見隆夫)と“見事”な論評をテレビで加えるものがほとんどだった。新聞も読売が「首相維新に期待、通常国会での連携狙い」と分析、社説でも取り上げ「首相は憲法改正など国政課題での連携に意欲を示してきた。それを具体化するための一歩とも言える」と高揚した論調。朝日も「参院選に向けた野党共闘にくさびを打つとともに、将来の憲法改正を見据えて距離を縮める狙い」ともっともらしく分析した。タブロイド紙に至ってはまことしやかに「石原慎太郎外しの思惑」と“深読み”した。官邸もここまでは巧みな情報操作であったと言ってあげよう。

 ところがこれに対して辛抱が、まるで辛抱しきれなくなったかのように「待った」をかけたのだ。12日の日本放送の「辛坊治郎ズーム」で内情を暴露したのだ。ラジオなど普通の人は聞き流すが、読者のためにラジオまで聞いている“政治ニュースの鬼”である拙者の耳に入っては、ひとたまりもない。だからここに“辛抱の暴露”を暴露することができるのだ。まず辛抱は「何のために大阪に来たのかの基本認識が朝日も毎日も産経も日経も全部間違った」と主張した。読売だけは外したところなどは、辛抱でも“主筋”は怖いとみえて可愛い。辛抱によると読売テレビへの出演は、総理大臣になったら出席するとの約束が選挙前からあったのだという。来阪の核心はその約束を安倍が守っただけのことであり、「一つ言えることはこのおっさんは義理堅い」のだそうだ。

 そのおっさんの日程を見れば、たしかに橋本との会談は付けたりだ。読売テレビのそばにあるニューオータニに呼んでの会談である。それも仰々しく官邸がリークまでしたにしては、会談は、歩く時間を入れると実質たったの10分。発表の20分あまりはとてもない。少なくとも1時間は会談しなければ政治家同士が肝胆相照らす事はないのだ。安倍が橋下発言を「熱心に」メモを取っていたというが、果たしてその長さは一言かそれとも二言か。その直後の読売テレビ訪問は2時間に及んでいる。各社12日付紙面では100行前後の原稿に仕立てているが、よく引き延ばしの“飴細工”が出来たものである。辛抱は「読売テレビの収録の前に橋下さんとの会談をくっつけて、一応これでニュースにしておく形であった」と暴露した。

 辛抱は安倍周辺がシナリオを書いた理由について、内閣記者会との関係があると分析する。「1ローカルテレビのために大阪くんだりまで行くとは総理は言えないよなぁ。内閣記者会が普通なら結構怒る」と述べた。民放キー局の場合、同記者会が仕切って一つの番組だけに総理出演を認めているのだという。ローカル局への出演は異例だ。こうして辛抱の言うとおり、各社はすべて大阪訪問の本筋を見誤ったことになるが、大げさに言えばこうして歴史は出来てゆくのだ。

 官邸筋は筋書きを書いたのは「Iさんあたりじゃないの」と漏らしているが、本当に内閣官房参与・飯島勲であるかどうかは闇の中だ。いずれにせよ情報操作を知り尽くしたプロの仕業であることには違いあるまい。それにしても最近の政治記者は2時間の番組のために10分間の会談をしつらえる政権側の意図・思惑にまで考えが及ばないのだろうか。政治記事はまず推理が大切なのだ。辛抱の指摘はもっともだ。しかし辛坊も軽い。約束を守った「おっさん」が聞いたら怒ることまで考えが及ばないのだろうか。頭はいいが、自己顕示欲の固まりのタレント癖があり、そんなことをばらせば2度と読売テレビに出てもらえないことまで考えが及ばない。


http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/631.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 本澤二郎の「日本の風景」(1252) <独占選挙屋「ムサシ」の戦果?>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52017506.html

本澤二郎の「日本の風景」(1252)
<独占選挙屋「ムサシ」の戦果?>

 世の中は知らないことだらけだ。せめて無知の知の人間でありたい。
そうでないと前進・進歩を望めないだろう。世の中には井の中の蛙ばかりが目立つ。
かの事情通の解説には、いつも驚かされる筆者だ。例の独占選挙屋「ムサシ」の存在は、
近年最大の政治的衝撃だ。統治機構の根幹が腐敗しているのだから。
心の底から怒りがこみ上げてくる。
「最初の不正は6年ほど前、次が民主党の菅VS小沢の代表選挙、そして今回だ」と
事情通は平然と言ってのけた。
中曽根バブル崩壊をまともに受けて大人になった成人式(1月14日)の午後のことである。
外は今冬初めて東京に大雪が舞っていた。


<今回は3度目の不正事件>

 なんともひどい日本であろうか。不正選挙など、これまで信じなかった。
たとえ日本はアメリカの奴隷・属国とはいえども、選挙まで腐敗まみれである、
などというのは、冗談にすぎない、嘘に決まっているだろう。
第一、そんな話など聞いたこともなかった。
 20年もの長期間、永田町で生きてきた現役政治ジャーナリストなど筆者以外にいないだろう。
在京政治部長会の在任期間は一番長い。その後に、さらに政治評論家と執筆を重ねながら、
現在も永田町と関係している。それが唯一の取り柄の日本人だ。政界の腐敗については遠慮せずに書き、
講演で話をしてきた。はては大学の教壇に立って学生に講義も。
 この間、一度として選挙の不正を耳にしたことなど無い。
 しかしながら今回、選挙の投開票の全てを民間の1企業任せという事実を知って、
それこそ腰を抜かすほど驚愕してしまった。知らなかったのは筆者だけでなかった。
まだ多くの日本人は知らない。選挙通も知らないに違いない。
 永田町の多くの住人も知らないだろう。初めて日刊ゲンダイが、それを記事にした意味は大きい。
書いた記者は気付いていないのかもしれないが。第2、第3の追及記事を書くべきだろう。
 「今回は余りにも大がかりな不正選挙の可能性が高い。
どうして日本共産党の機関紙は取り上げないのか」と事情通に問い詰めると、
なんと意外な返事が返ってきた。「赤旗は知っているが、書けない」というのだ。
「どうしてだろう」という疑問に、共産党として是非とも答えてもらいたい。
 今回、共産党は各選挙区に候補を擁立した。そのうち、供託金没収は何人だったろうか。
これをチェックすると、内情が判明するかもしれない、と事情通は示唆した。奥が深い。

<なぜ富士通なのか>

 「ムサシ」のプログラムは富士通である。「ムサシ」独占が、第1の疑惑である。
アメリカも民間任せなのだろうか。欧州各国は?韓国はどうなのか。
ここでも大統領選挙についての不正問題が持ち上がっていると言う。
 アメリカの大統領選挙では、ブッシュとゴアの大接戦の時がそうだった。
ブッシュの弟が知事をしていたフロリダで表面化、機械による票読みに対して、
確か裁判所がブッシュに軍配を上げた。たまたまラスベガスのホテルのテレビを見ていたのだが、
どういうことなのか当時は実感が沸かなかった。
 コンピューターによる投開票の読み取り方法について、人は100%それを信じ込んでいたのだが、
彼らごく一部のその道の専門家に言わせれば「簡単に操作できる」というのだ。
 いわれてみれば、人間が作り上げたプログラムだ。それをいじることなど簡単なことに違いない。
操作は可能なのだ。しかも「ムサシ」独占だから、不正・腐敗は可能であろう。
 従って、富士通でなければ出来ないプログラムではない。
それなのに「なぜ富士通に任せたのか」という第2の疑念に対して、事情通は笑って答えた。
 「コンピューター機器は、政府関連は全て富士通がほぼ独占している」というのだ。
なんということか、これを国民は知っているのであろうか。政府と財閥の関係が、
太いパイプで結ばれていることは承知している。資本主義の恥部である。腐敗構造の元凶である。
 だが、通信機器は1社独占ではない。どこにするのか?財閥と霞が関は、しっかりとすみ分けている。
政府と富士通は通信分野で一体化している、というのだ。
 「投開票の読み取り機はどこでも出来る。富士通に限らない」というのだ。
そのプログラムの基本はアメリカ・ワシントンとも結んでいる、とも事情通は明かした。
「ムサシ」「上毛実業」もまた、そことの関係が太い、それゆえの独占なのである。

<今回は票の大規模差し替え?>

 ぶっちゃけていうと、ワシントンは選挙によって同盟国の政権をいとも容易に操作できる?
もしも、そうして誕生した政権が安倍内閣だとしたら?恐ろしい推認へと引き込まれそうだ。
 プログラムいじりは簡単だという事情通は、もちろん、コンピューター界のプロである。
多くの国民は筆者を含めて数字に弱い。この言葉を聞いただけで、身を引いてしまう。
いわんや茶の間の主婦も同様だろう。疑うことさえ放棄してしまう無知人間だ。
 しかし、ここが彼ら闇の世界の工作員に恐ろしい悪魔の活躍の場を与えるのだ。
幸いにも、相手は民間の独占で、しかも投票用紙から全ての選挙が遂行されている。
 事情通は「今回は余りにも乱暴で大がかりな手口だ」と分析している。
「プログラムいじりよりも悪辣だ」という。「一体、それはどういうことか」と聞いてみた。
「投票用紙の差し替えや放棄が行われた可能性が高い」と決めつけたものだ。
 残念ながら、筆者に決めつける証拠は持っていない。
実際に作業をした関係者の内部告発が必要である。状況証拠は都知事選一つ取り上げても、
不可解な得票であることはわかる。善良な告発者が出てこないだろうか。
もちろん、それは命がけであろう。無理だろうか?

<工作の担い手はCIA?>

 本当の黒幕は?「証拠はないが、考えられる線は、恐らくCIAが絡んでいる、と自分は見ている」
と明かした。鳩山・小沢事件、さらには田中・ロッキード事件の構造的不正事件を知ってしまった筆者も、
彼の指摘は的外れではないと思う。日本属国が、こうした不正を可能にしているのであろうか。
 安倍公約は、不思議とワシントンのネオコンの言い分と一致しているではないか。
軍靴の音が聞こえてきている。
 このことを察知した市民は「国防軍NO」「徴兵制反対」の街頭デモをしている。
極右政権台頭の日本は、市民による街頭デモの時代の到来を予感させている。
 CIAに対抗する共和党のロン・ポールとの連携を図れ、と呼びかけたい。
2013年1月15日9時25分記

------------------------------- ここまで ------------------------------------

この人の文に誇張も衒いもない。
それだけに頷かせるすごみがある。

http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/632.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 高2自殺:橋下市長、発言転換後も体罰ルール化依然模索(毎日新聞)
ようやく「しんぶん赤旗」以外でも橋下徹大阪市長の体罰をめぐる無責任発言の軌跡を取り上げた。毎日新聞である。遅きに失するとはいえ、今だ取り上げない他紙よりは数段上であることは間違いない。


<参照>


「しんぶん赤旗」 2013年1月11日(金)
橋下市長「体罰あり得る」/「禁止はうわべのスローガン」/大阪自殺問題で
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2013-01-11/2013011102_02_1.html


橋下徹大阪市長は責任転嫁せず自身の暴力容認発言とその影響や責任についてみずから検証すべきだ
http://ameblo.jp/heart-clone/entry-11446246130.html


先生が手を上げること認める場合があるかも/“部活では禁止”と表明/橋下大阪市長【しんぶん赤旗】
http://ameblo.jp/heart-clone/entry-11449500386.html


==============================================


http://mainichi.jp/select/news/20130115k0000m040129000c.html
http://mainichi.jp/select/news/20130115k0000m040129000c2.html


高2自殺:橋下市長、発言転換後も体罰ルール化依然模索
毎日新聞 2013年01月15日 02時35分(最終更新 01月15日 06時49分)



 「試合中にビンタをすることはあり得る。僕が受けたビンタは愛情だった」。自殺発覚後の今月10日にそう発言するなど、体罰を一部認めるとも受け取れる見解を過去に示してきた橋下市長は、自殺した生徒の遺族と面会した後、スポーツ指導での体罰を一切認めないと方針を変えた。ただ、その他の生徒指導の現場での「手を上げる指導」については、「ルール化が必要」との姿勢を崩していない。文部科学省は、肉体的苦痛を与えない範囲で懲戒を加えることを認めているが、橋下市長は「ぬるい」と批判してきた。ルール化は可能なのか。


 学校教育法は「教育上必要がある」場合、生徒に懲戒を加えることを認める一方、体罰を禁止。文科省は、放課後などに教室に残す▽教室内に起立させる▽学習課題や掃除を課す▽当番を多く割り当てる−−などは、肉体的苦痛を与えない限り体罰に当たらないと、07年2月に各教育委員会に通知している。通知では、教師に対する子どもの暴力を防ぐための行動や、子ども同士の暴力行為を制止するためのやむを得ない行為も、体罰ではないと規定している。


 しかし、橋下氏は府知事時代の08年、「言っても聞かない子には手が出ても仕方ない」と発言。市長就任後の12年10月には文科省の通知を「ぬるい」と批判し、「もみあげをつまんで引き上げるくらいいい」として、独自基準を作るよう市教委に求めた。


 しかし、今月12日、生徒の両親と面会してから大きく方針転換する。「スポーツ指導で手を上げることは全く意味がないと分かった。猛反省している」。14日に市内で開かれた成人式では「部活動で手を上げることは一切禁止する」とスポーツでの体罰一掃を宣言した。ただ、「学校現場で他人に迷惑をかけるとかの時には、手を上げることも認めないといけないかもしれない」とも話している。


市教委幹部は「体罰を容認するような発言は好ましくないと思っていた」と変化を歓迎する一方、「市長がどう変わろうと、教育行政の責任者は市教委だ」と話す。【茶谷亮、林由紀子】


 ◇第三者機関設置を


 村山士郎・大東文化大教授(教育学)の話 体罰に当たるかどうかを線引きするのは、「ここまでなら許される」という教師の言い訳を作るための論理だ。生徒を思ってやったことでも、子供の側からすれば体罰でしかないことが多い。日本では体罰を容認する風潮があり、今回の問題は特殊事例ではない。保護者や弁護士、カウンセラーらで作る第三者機関を学校に設置し、子供が体罰やいじめを訴えられる仕組みを作ることが必要だ。



http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/633.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 肌感覚で時代に感応する若者たち 過ぎた日の懐古と観念であらがう大人たち (世相を斬る あいば達也) 
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/e0dce34955dd61562d4a5b29c926126b?fm=rss
2013年01月15日 世相を斬る あいば達也

 時代は確固たる歩みで変わってきていると思う。その方向が、正しいとか、間違っているとか評論する声も多く聞かれるが、今さらの感である。時代を背景にして生まれてしまった、その場の社会と云うものを変えさせると云う考えは、殆どの場合あらぬ方向を向くものであり、強制も伴う事が多く、碌な事にはならない。嘆かわしい気持があっても、それが現実である以上、その現出している社会に合わせて生きて行くのが原則だ。

 勿論、自分の生き方が、その社会が表している様々な現象に不快であるなら、その不快な現象に対して、個人的に対応をすべきであって、他者に向けて、不快だとか、慎めとか主張するのは他人の自由を束縛する事であり、己の自由も理屈上は束縛される事である。仮に多くの人間が不快だと思う事、或いは具体的被害がある場合は、法律や条例によって規制すべき問題であって、個別の問題で、特定の人々の生き方がどうのこうのと言っても埒は明かない。

 当然、時代と共に変遷してゆく、文化や習慣の違いは、どの時代にでもあり得る。ただ日本の場合、現憲法下で育った人間と旧憲法下で育った人間には壁があるだろうし、その中間で育った人間にも壁と云う特殊性は存在するだろう。富国強兵においては、衣食住の満足が生活者の興味であった時代もあれば、戦後、何もかも無くなった喪失の時代もある。衣食住を維持する時代を経て、高度成長期を迎えた人々もいる。高度成長期の後には、捏造されたバブル経済時代もあった。そして、ここ30年近くは、適度に衣食住は満たされているが、成長性ゼロの時代が続いている。

 成長性ゼロで育った人々が、成長なんてする筈がないと思うのは当然だ。抜け駆けして、自分だけは成長するぞ、と云う決意の人もいるだろうが、それは例外に過ぎない。今生き残っている日本人は、戦前戦後・高度成長バブルを経験している人もいれば、戦後と高度成長バブルだけを経験した人もいる。高度成長バブルだけで育った人々もいる。そして、高度成長もバブルすらも経験していない人々がいる。時代背景だけで、すべてを決するわけではないが、育った時代の同時体験は、その人々の精神構造に大きな影響を及ぼすのは自然なことである。

 ただ、このように同時代を共有しているからと云って、他の前後した時代の人々の考えに共鳴できないとか、理解出来なと云う論には怪しさがある。この同時代とか、同じような時代背景を共有した人々の経験的事実に、どの程度の価値があるか推し量る必要があるだろう。なぜなら、その特定の同時代と云う経験は、すべからくその時代に生きていた人々に同等に与えられた経験的事実であったと云うだけで、その時代背景の中で共通の思考が成立していたとは言い過ぎである。要は、その同時代における通俗的空気を持って、他の時代と比較し、とやかく言うのは奇妙な主張だともいえる。

 少なくとも、あらゆる世代が持つ、その時々の時代背景を持って他を批判する価値が、同時代の共鳴にあるとは思えない。同時代通しで懐かしんだり、思い出に浸る分には、何ひとつ害はない。害があるとすれば、その時代の考えが基準で、前後の時代に対し、プラスやマイナスの尺度で使おうとする時、害が生まれる。逆に、他の時代背景を理解する事で、その時代に生きた人々の思考を理解するのは益なことだろう。少なくとも、多くの論者が40代から80代に分布していると仮定するなら、現在の10代から30代の人々は多くの論者たちと異なる同時代層であり、論者は未経験なものを理解する事が重要であり、己の経験を持って批判するなど笑止な言動だと言えるだろう。

 筆者自身、異なる同時代を抱える人々の事は、肌感覚では理解出来ない。故に文献や経験話の中から、その同時代を理解しようと努めてみる。それでも、中々理解には遠いのだが、少なくとも他の時代に対し、批判として、その時代背景を使おうとは思わない。15歳のゲーム漬けの少年、21歳のフリーター兼援交で生計を立てる娘、22歳でエリートコースを歩む青年、30歳でフリーターとして生きる東大卒の青年、35歳で結婚か仕事かで悩むキャリアな女性、38歳でシングルマザーになった女性。彼ら、彼女らの生きざまに賛同も出来ないし、共鳴も出来ない。しかし、理解は出来る、或いは理解しようと接近する。一番問題なのは、他の世代の時代背景を理解しようともせずに、起きている事象だけを捉えて、自分の経験則な時代背景に当て嵌めて、ああだのこうだのと云うメジャーな論者が多過ぎることだ。

 彼らはたしかに、人生を重大なものとして考えていないかもしれない。しかし、それはいつの時代でも似たりよったりだったろう。若い人々と云うものは、そう云うものである。ただ彼らに共通する、過去の世代の人々と異なる点は、今日よりも明日、明日よりも明後日が良くなると云う希望を持っていないことである。あきらかに、“今だけ”を生きようとしている。“今だけ”と云う表現に語弊があるなら、“今”を生きていると云うことだ。大人達は、そんな若者に夢を与えられないのは、大人の所為だ等と言うわけだが、大人達が逆立ちしても、時代の流れを変えることは出来ないことを、肌で知っている。本当に、夢のある世界を提供できるならいざ知らず、出来もしないことを言って、善人ぶろうとしている姿の方が余程滑稽だ。

 現在の政治にせよ、行政にせよ、将来にツケ回しをせず決断する政治が流行りだが、それを決めている連中が、30代以下の人々の時代背景と、感受性や思考を理解した上で決断している様子は伺えない。野田も安倍も橋下も教育改革が重要だと主張している。小沢一郎も、異なる次元に於いて教育の必要性を語っている。善かれ悪しかれ、彼らの思考には過去がある。過去に戻ることが、未来に向かうことなのか、非常に悩ましい。復古することで、物事が解決するなら、何処まで戻ろうと云うのだ。縄文か江戸か明治か?

 筆者の好みは江戸中期だが、他者まで引き摺り込もうとは思わない。足手まといである(笑)。列強の欧米諸国からの搾取を逃れた長閑な島国である。徳川幕府の圧政がどれ程のものでも、欧米列強の太らせて食べる、知恵ある肉食獣の餌になるよりはマシな時代の方が良い。太らない方がマシなのだ。ただ、こういう類は単なる好みであり、強く主張するつもりはない。公な立場でメシを喰う奴らは、論者も含め未来の世代の時代背景を理解する姿勢なしに、先のことを語ることは控えて貰いたいものである。憲法改正とか、憲法破棄とか、死んでゆく連中が決めるのは、些か不条理だ。国民投票法の議論で、投票資格を18歳にする、しないも、その辺を考慮した中から生まれたのだろうが、15歳くらいでも良いような気がする。勿論、熟考はしていない。



http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/634.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 「これで良いのか!日本の選挙制度」不正疑惑&一票の格差1/14岩上安見氏(文字起こし) 
「これで良いのか!日本の選挙制度」不正疑惑&一票の格差1/14岩上安見氏(文字起こし)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2717.html
2013-01-15(10:59)  みんな楽しくHappy♡がいい♪


文化放送「夕やけ寺ちゃん活動中」
2013年1月14日(大雪)

Video streaming by Ustream


36:54〜


ニュース本音と建前「これで良いのか!日本の選挙制度」


不正選挙疑惑


てらちゃん:
去年のの12月16日に行われて衆議院選挙、自民党の圧勝。
実は今、ネット上で噂になっている事があります。
それはですね、「あの衆議院選挙は不正選挙であったのではないか?」という疑惑の声なんですね。
岩上さん、これはどういう事なんでしょうか?


岩上:
確かにですね、ネット上、ツイッターなんかでもそうですけれども、
「おかしなことがありすぎる」という声が上がっていて、それがやむ事がなく、
どんどん集積されていっているんですね。


で、僕らも「本当にそれが事実なのか?」
それから「どんな事がね、疑わしいと思われるのか?」
全国にありますから、できるだけ情報をお寄せ下さいと呼び掛けをしているんですね。
随分集まっては来ているんですけれども、
実は明日15日が投票から1カ月目なんですね。
で、何かおかしなことがあった場合、
「この選挙は無効である」という事を提訴できるその期限になるんです。
1カ月が。


だから非常にね、ここへきて大事な節目を今迎えつつあるというところなんですね。


てらちゃん:これ、どのような不正疑惑というのがネットにあるんですか?


岩上:
ま、いろいろ言われている事があるんですけれども、
状況証拠がやっぱり多いんですよ。
つまり、決定的なですね「これが不正だろう」という証拠がなかなか見当たらないんですけれど、
ただ、その状況証拠という中で「謎」ですね、
「おかしいんじゃないの?」と思われた謎の一つはですね、


投票所に非常に行列が出来ていたという事


これは噂話の域ではなくて、
各地でその時の行列の模様を撮った写真とかがどんどん、どんどん集まってきているんですね。


「あ、本当に行列が出来ていたんだな」という事は間違いない。


問題は、間違いないんですけれども、これに対する逆の反論とかいうのもありましてね、
実は東京とか埼玉とか大阪などの大都市圏では、
投票率はですね、実は高かったんですよ。


今回史上最低の投票率と言われましたけれども、
地方が非常に低かったんですね。
で、東京なんかは都知事選もあった事もあって、
前回比で93.7%
だから、たいして落ちていないんですね。
千葉でも90%を実は超えていた。


そういうことで、そこそこ人が来ていたという事はあるんですよ。
「でも、こんなに混んだ事はない筈だ」と、こういう反論がまた来るんですよ。


それに対してですね、また別な説明があって、
冬の小選挙比例代表連翹選挙、現行の選挙制度になって、これは初めてだという事で、


雪の影響、今日は雪で「あの日は雪じゃなかった」というまた、言い草もあるんですけれども、
投票率が落ちる。
ま、寒いという事もあり、などなどいろいろあってですね、
いずれにせよこれが決定的な事だと、まだ説明がつかない。
だから、釈然としない気持ちはみなさん残っていると思うんですね。


てらちゃん:
そういうことなんですね、
確かに綿医者は良工事で、八王子はいくつもあったんですよ、投票しなきゃいけない事が。


岩上:ほかにも?


てらちゃん:
八王子市議の補欠選挙かな?(東京市議の補欠選挙ね)
ああいうのもあったんで、ア、東議かな?


岩上:
あとね、なのに日本中でどうして(投票時間の)繰り上げになったの?と、
これはやはり説明がつかない。
だから、誰もきちんとした空説明をしていない。
だから「おかしい」と、「釈然としない」と、これも残っている。


あと、それからもうひとつはですね、
こうした選挙制度もろもろ、あるいは選挙のシステムについて大変みんなの関心が高まった。


その中で、株式会社ムサシという会社があると、
そのムサシという会社がですね、その選挙システムをですね、
言ってみれば、「ほぼ独占しているような状態にある」んじゃないかと、
「これは何なんだ?」という事で注目が集まっているというんですね。


で、結構誤解もありましてね、ムサシは1社独占というわけではない。
競合のグローリー社という会社と数社存在はするんですけれども、


しかし、ムサシがですね、市場の8割を占めていて、ほぼ1社独占状態にあるということなんですね。


てらちゃん:選挙システムの、会社なんですか?


岩上:
そうですね、票読みとか。
で、ここもまた誤解があって、
「電子投票を行っているんじゃないか?」と。
電子投票はない。今回は使われていない、と。
電子投票ではないと。


しかし、確かにそのムサシという会社にも、
いろいろとこう、襟を正してもらわなければいけないようなところもあるようです。


一つは、2003年でしたか、


岐阜の可児市で行われた市議会議員選挙でですね、
電子投票による選挙が行われたんですけれども、
ムサシと富士通の共同開発の電子投票機というんですかね、
それが使われたんですね。


で、画面の四隅を支えるとそれが管理画面になっちゃって、管理操作が行われるんですよ。
「そうすると票操作も行える可能性も残っているんじゃないの?」
という指摘もあったりしたんですね。


後さらに、「これはよろしくないな」っていうのは、
やっぱり選挙に関わっているシステムを作っているのであれば、
これは政治的中立度を徹底的に守ってもらわなければならなくちゃいけないということなんですけれども、
これは平成23年度ですから、2011年ですかね、


ムサシの代表取締役社長の名義でですね、
群馬県、自民党の福田康夫元総理へのね、献金が行われているという話もある。


こういうことじゃね、李下に冠を正さずじゃないですけど、やはりね、
「不必要な疑いをもたれるような事はしちゃならないんじゃないか」
というような指摘があったりとかもしてますね。



てらちゃん:
これ、たとえば外国なんかだと、
その票の集計のマシーンで、なにかこう操作をしてしまうなんていう事はあり得るんですか?


岩上:
それは、
ブッシュ大統領が1期目に当選した時ですね、
あの時にこうした読みとり機に不正があったんではないだろうかとかですね、
非常に疑惑が言われていますよね。
「あったんじゃない?」どころじゃなくて「あった」と言い切る人もいますけれども、


また世界中を見渡すと、選挙の不正の操作。
こういうことがおこなわれたといわれる話もいっぱいある。
いままで日本人は、日本で選挙が不正に行われる可能性なんて
「考えた事もない」という人が多いと思うんですよ。


だからメディアもそこに注目して調査するとかということは、無かった。


これまでほとんどなかった。
無謬(むびゅう)と考えられていたんですね。


でもこの何年か、この1〜2年ですけれども、
あらゆる無謬であると思われたものが、みんな怪しいと。
定義がね。
司法も怪しい、財界も怪しい、電力会社も怪しい、メディアも怪しい、官僚も怪しい、政府も怪しい、
おかしなことがいっぱい起こるんだという事も分かってきたんで、


民主主義のプロセスという、大事なプロセスですよね。
投票をし、開票をし、議員成立の票読みをして、発表される。
そのプロセスに不正が紛れ込むとか、操作が行われる可能性というのは、万が一にもあってはならないので、
やっぱりね、きちんとチェックをするシステムが必要だと思うんですよ。


私実はですね、立会人にも取材をしました。
票の立ち会いをしたという人を、


そうするとですね、「これは変だ」とその人は思ったというんですね。
だから撮りたいと、写真を。
だけど撮らせない。
なので、ご本人はメモを取ったっていうんですよ。
だから直接証拠がないというのは、実はそういう所で
「これはおかしいじゃないか」と言って写真を残すとか、そういう事が出来ない事にもあるんですね。


なので、そういう事をもう少し可視化する、透明化するという事がすごく大事じゃないかなと思うんですよ。


と、同時にですね、
明日15日ですけど、この期限内にいくつか提訴が行われる模様です。
今回立候補して落選されたんですけど、藤島さんという方、日本未来の党から出た方がですね、
私さっき電話でご本人とお話しましたけれども、確認したんですけれども、
「もう訴状は出した」ということなんですね。
それ以外にもネットで原告団を募集してるグループがいて、
そのグループにも接触して話を聞いたところ、
「明日(1月15日)訴状を出すべく、いま作成中だ」というふうに言っております。


てらちゃん:
その、さっきの人が、票に携わっていた人が「これおかしいんじゃないか」というのは、
なんか、こう、割合がおかしかったんですか?


岩上:
いや、その票の書かれているですね、票の表記がおかしいと。
つまりおかしいというのは、その方曰くですよ。
手書きでたとえば「自民党」と書いてある様に見えるんだけど、
「手書きに似せたそっくりの文字が次から次へと現れた」と、ご本人はおっしゃるんですよ。


てらちゃん:はぁはぁ、同じような文字がね。


岩上:
そうです。
で、今ネットで集めていたり、いろいろ出ているものはですね、
こうした直接証言というのはほとんどないんです。
私は、直接証言する方をこれまで複数実際に取材しています。
この方々の証言ですね、紹介するかどうかをこの方々と話し合いをして、
やっぱり、お一人はですね、「自分に大変プレッシャーがかかる」と、リスクがあるんで。
「でも自分が見たものは話したい」という。


で、あまりにもおかしいじゃないかという事で、その場で抗議もしたそうなんですけど、
誰にも聞き入れてもらえなかったという事があるっていうんですね。
で、その話、こういう直接的な話が出てこない限り、この話って進まないと思っています。
IWJで、どっかの機会でこの話は出すべく、今取材中、準備中ということですね。


一票の格差


てらちゃん:
さてもうひとつ、その選挙で言うと一票の格差というのが、
有権者の多い都市部の選挙区と有権者の少ない地方の選挙区。
一票の価値に大きな違いがあると。
これはいかがですか?


岩上:
これはね、実は一票の格差問題について運動をされている
升永英俊(ますなが ひでとし)さんという弁護士さんに、年末インタビューしました。
これは大変反響があったんですね。


升永さんというのは、
一票の格差運動というのは大変長い歴史があって、その前に先達がいたんだけれども、
私は最近そこに加わった、と。
今は中心的に活躍されていらっしゃる弁護士さんなんですけれども、


この先生曰くですね、
鳥取県が一票の価値が一番高い。
そこを一票とすると、他、東京あたりはですね、0.2票しかない。
5倍も格差があると。


「これはあまりにも不公平ではないか」ということで、
さらに問題はですね、2010年に参院選がありましたよね。
その一票の格差をめぐって「違憲状態である」という、
歴史的な判決もこれが最高裁から出ているんですね。


という事は、実は最高裁から出ているという事は、答がもう出ちゃっているという事なんですよ。


で、今回の衆院選が終わった、今回のね、自民党が圧勝で終わった衆院選の直後に、違憲状態であると。


これは違憲状態のもとで行われた違憲の選挙であり、
そして、違憲状態のまま国会が運営され、国権の最高機関が権力を行使する。
「とんでもない話だ」ということで訴状を出したんです。


これは、全国で7つ高裁があるんですけれども、
7つでしたか?ごめんなさいちょっと正確な数は忘れましたが、
その支部も合わせて20いくつの全支部にですね、訴状を出していると。


そしたら、なんとですね、
「反応が大変いい」と。
「いい」というのは変な言い方ですけれども、
どこの裁判所も「すぐにデータをください」と。
「データをください」というのはどういう事か?と言うと、
「紙の訴状じゃなくて、電子データでくれ」というのは、もう書き始めるという事。
判決を書き始める準備を始めるということで、
その第一回の公判期日がですね、11月に出して一番早いもので、もう1月の半ばには入ってくるんですね。
で、一回しかやらないと。
もうさんざんやり取りしたことで、結論はすでに最高裁で出ている。
だから高裁がひっくり返すわけがないんで、結論は分かっている。


「もう一回しかやらないのですぐに判決にもっていってくれ」と今言っているんです。


そうすると、早ければ春先とか、ゴールデンウィーク頃までには、
最高裁まで上がった上で、「違憲です」って出ちゃうかもしれない。


そうすると、「違憲状態のまま国会が続いていていいんですか?」という問題になりますよね。


現在の衆議院で、今回当選された方々で成り立っている国会。
及びそこから選出された現内閣はですね、
速やかに選挙区の調整をして、人口比例に直して、
そして選挙をやり直ししなきゃいけないかもしれない。


てらちゃん:ははぁ。


岩上:
で、最高裁がこんなに乗り気で、すぐに事を進めようと、
最高裁というか、裁判所がですね。
全国でスピーディーだっていう事は、これは最高裁の意思が働いていますから、
で、最高裁の結論は決まっていますから、もう出ていますからね、
なかなかこれはね、エラい事ですよ。
大きく変わってしまうかもしれない。


で、参議院が7月にありますでしょ?
これを人口比例に直して、そして、衆議院ももしかしたら合わせてね、
衆参ダブルなんていう可能性も、全然ゼロとは言えない。


これ、意外にですね、真剣な話ですよ。


それまでに、先ほど言ったようなね、
なんで投票所を繰り上げちゃったの?とか、
なんで鉛筆で書かなきゃいけないの?とか、
なんで、これがおかしいという事を思われたらね、
立会人がそう思ったら、ちゃんと事後検証が出来るようなシステムにしないの?とか、


今の現行の選挙制度に対する信頼性を取り戻すような議論とかもね、
これ是非やってもらいたいですよね。


てらちゃん:全部やってもらいたいですね。


岩上:
やっぱりこれは民主主義の根幹にかかわる事ですから、
やはり票をね「もしかしたら不正があったんじゃなの?」と、疑われるだけでもよろしくないと思いますよ。


てらちゃん:そうですね。
はい、以上ニュース本音と建て前でした。


51:07


CM中


てらちゃん:岩上さんがおっしゃったように、疑われてもダメですよね。


岩上:そうです、そうです。
それはものすごい、権力に対するですね、信任というのをしているわけですけれどもね、
それを「疑わしい」という事になっちゃったらね、これはダメでしょう。


てらちゃん:そうですよね。



ーーー


【李下に冠を正さず】(りかにかんむりをたださず)
他人の嫌疑を受けやすい行為は避けるようにせよとの意。


【無謬】(むびゅう)
意味や解説。理論や判断にまちがいがないこと。


<不正選挙疑惑を調べてみた> 選挙開票・企業株式会社ムサシにまつわる事実
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2682.html


民主党全候補者(今回・前回ともに得票のある方)の対前回得票変動比率」調べ
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2682.html#comment5156
↑これはコメント欄ですが、調べて下さった方がいらっしゃいます。
民主党議員が全員マイナス50%〜マイナス10数%と、軒並み票数を減らしている中で、
千葉4区の野田佳彦さん、たった一人だけ投票数をプラス1%と増やしているという情報です。



http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/635.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 経産省VS.財務省 官邸人事が内部崩壊の火種に 安倍に統率できるのか? (日刊ゲンダイ) 
経産省VS.財務省 官邸人事が内部崩壊の火種に 安倍に統率できるのか?
http://gendai.net/articles/view/syakai/140472
2013年1月15日 日刊ゲンダイ


 財務省と経産省の権力抗争が、「官邸崩壊」の新たな引き金になりそうだ。

 安倍政権では、政務の首相秘書官に経産省の今井尚哉・前資源エネルギー庁次長(54)が就いた。常に首相に寄り添い、機密事項も扱う官邸の要だ。官僚がこのポストに抜擢されるのは珍しい。

 事務担当の秘書官には、財務省から中江元哉官房審議官(51)、経産省から柳瀬唯夫官房審議官(51)のほか、外務省と防衛省、警察庁から1人ずつ。首相秘書官に経産省幹部が2人もいるわけで、これも異例のことだ。さらには経産省OBの長谷川栄一・元中小企業庁長官(60)が首相補佐官に就任。安倍官邸内には、経産省の“大物”が3人もいるのである。安倍内閣が「経産省主導」とされるのは、そのためだ。

「民主党の野田内閣は完全に財務省に牛耳られていたが、今回の安倍内閣は“経産省内閣”といわれている。省内で復権を喜ぶ声があるのは事実。浮かれてマスコミにぺらぺらしゃべらないようにと、わざわざ訓示があったほどです」(経産省関係者)

 官邸に入った今井氏と柳瀬氏は原発推進の旗振り役としても知られる。

「2人とも政治家タイプで、立ち回りがうまい。OBの長谷川さんは、中小企業対策に絶対の自信があるから、安倍政権の経済政策をミクロの視点から立案していくでしょう。3人とも東大法卒のヤリ手ですが、問題は3人そろって“一匹狼”の自信家ということ。しかも、それぞれ距離がある。経産省出身の3人が主導権を争い、官邸が混乱する恐れがあります」(官邸事情通)

<省庁間の綱引きが混乱に拍車を…>

 しかも、経産省から主導権を奪い返そうと、財務省が虎視眈々と狙っている。省庁間の綱引きが、さらに混乱に拍車をかけるのは確実だ。

 財務省も手堅く官邸に人材を送り込んでいる。財務省OBの丹呉泰健・元事務次官(61)が内閣官房参与に就任。加藤勝信官房副長官も財務省出身だ。副総理兼財務相として威張っている麻生の周りも、財務官僚がガッチリ固めている。

 省益第一で鉄の結束を誇る財務省。軍隊並みの統制が「最強官庁」とされるゆえんだ。経産省が少しでも失敗すれば、一気に巻き返しにかかるのは間違いない。

 ただでさえ、官邸に有識者会議をポコポコ立ち上げ過ぎて、収拾がつかなくなってきた安倍首相。そのうえ、飯島元秘書官のようなクセ者まで官邸に常駐させている。官邸内で繰り広げられる財務省と経産省の主導権争いをハンドリングできるのか。内部崩壊は避けられそうにない。



http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/636.html

記事 [政治・選挙・NHK142] ツイッターのアカウントを取得しました アベノミクスのどこが間違っているのか(植草一秀の『知られざる真実』)
(以下転載始め)


2013年1月14日 (月)
ツイッターのアカウントを取得しました


ツイッターのアカウントを取得いたしました。


ブログ・メルマガと連動して活用して参りますので、フォローくださいますようお願い申し上げます。


IDはuekusa_kazuhideになります。


https://twitter.com/uekusa_kazuhide


どうぞよろしくお願いいたします。


(以上転載終り)



(以下転載始め)


2013年1月15日 (火)
アベノミクスのどこが間違っているのか
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-eab4.html


メルマガ第460号


「アベノミクスはなぜ失敗に終わるのか」


メルマガ第461号


「日本政府はドル高局面で保有米国債を売却せよ」


について、いくつかのご意見をいただいた。


安倍政権のデフレ対策を積極的に評価し、デフレよりもインフレ政策の方が良いとする意見、日本政府が保有米国債を売却すれば円高に回帰するのではないかとする意見などである。


そこで、経済政策について、詳しく解説しておきたい。


私は景気対策発動をまったく否定していない。


むしろ、政府の経済政策の最重要の目標に、経済の需給均衡化=完全雇用の達成を置くべきであることを私は一貫して主張してきた。


他方、財政健全化については、これを重要課題と位置付ける一方で、適切な手順を設定して対応することの重要性を説いてきた。


金融政策については通貨価値の維持を基軸に据えながらも、経済状況に対応した運営が必要であると主張し続けてきた。


1996年に橋本政権が大増税を決定した際、そして、2001〜2003年度に小泉政権が超緊縮財政政策を実行した際、これらを最も厳しく批判したのは私である。


私の主張は次のものだった。


財政再建は大切だが、大きすぎる増税・財政緊縮策を採用して景気悪化を招くと税収が減少し、財政健全化の目標は遠のく。


また、バブル崩壊後の不良債権が激増しており、行き過ぎた緊縮政策=景気悪化=株価下落の悪循環が金融危機を引き起こすリスクを高める。


経済成長の持続を最優先し、増税等の財政健全化策は景気の基調を損ねない範囲で実施するべきである。


これに対する反論は次のものだった。


1.政府支出を拡大する景気浮揚政策は効果がなかった。景気回復誘導で税収を増大させて財政赤字を削減することは不可能である。


2.財政支出拡大政策は金利の上昇から円高を招き、景気対策の効果を打ち消してしまう。いわゆる「マンデル・フレミング効果」を踏まえると、財政政策による景気浮揚は実現しない。


これに対して、私は、


1.1990年代の経済政策・経済推移を詳細に分析するなら、政府の景気対策が有効でないとの批判は事実に反している。景気対策は有効に効果を発揮したが、日本経済が改善に転じると経済政策が性急に強い緊縮策に転じるために、経済改善が維持されず、事態が再悪化したのである。


2.財政政策で景気浮揚を誘導する一方で、金融政策が金融緩和を維持すれば、為替レートの円高進行を回避しつつ景気対策の効果を期待することができる。財政政策と金融政策の併用が重要である。


ことを訴えた。


詳しくは拙著『現代日本経済政策論』(岩波書店)(=第23回石橋湛山賞受賞)をご高覧賜りたい。


竹中平蔵氏などは、財政政策の効果を全面的に否定してきた者の一人である。


ところが、安倍政権がいま進めている経済政策は、かつて私が主張してきたことを総取りしたものである。


財政政策を活用しつつ、金融緩和政策を併用して円高進行を回避するというものだ。


驚くことは、かつてケインズ政策を「時代遅れの政策」と全面否定していた竹中平蔵氏が、突然、ケインズ政策の重要性を認めるようになったことだ。


2009年以降、米国がケインズ政策を積極的に活用し始めて、かつて「ケインズ政策は時代遅れ」と主張していた御用学者の発言が一変した。


間違っていた考え方を正したのだから良しとするべきだが、日本の御用学者たちのレベルの低さは悲しい現実である。


この意味で、安倍政権が景気対策を推進し、金融緩和政策を推進していることに私はまったく反対しない。従来からの私の主張がようやく採用される時代になったのだと感じている。


また、老朽化した社会インフラに対する更新投資の必要性も、私が10年以上も前から主張してきたことである。過去の公共投資によって建造されたインフラは時間の経過とともに老朽化する。


これらの補修・整備を実行しないと大きな事故を引き起こすことを、かねてより指摘してきた。この面からも公共事業の必要性は存在することを指摘してきた。


読者からの意見に関連して述べておかなければならないことは次の三点だ。


第一は、財政政策の中身である。


財政政策には「利権型の財政政策」と「非利権型の財政政策」の二つがある。


「財政の構造改革」で求められることは、「利権型の財政政策」を抑制し、「非利権型の財政政策」に重心を置くことである。


ところが、麻生政権、安倍政権の財政政策は完全に「利権型の財政政策」が軸になっている。私はこれを問題にしている。


第二は、好況・不況とデフレ・インフレを明確に区分することだ。


好況・不況は経済の需給の問題だ。最終需要が低迷すれば生産能力が遊休化する。これが失業、倒産の問題だ。


これに対して、デフレ・インフレは物価の問題だ。世のなかで誤解が生じるのは、「デフレ」という言葉に「物価下落」だけでなく「不況」の意味を持たせるからだ。


乱暴に整理すれば、不況は問題だが、物価下落は必ずしも「悪」とは言い切れない。


「不況」を克服するための金融緩和政策の側面について言えば、その効果は大きくは期待できないと言わざるを得ない。金融緩和政策を追加発動しても金利は一定水準以下には下がらなくなるからだ。


これを「流動性のわな」と呼ぶ。


この局面では「不況対策」としての金融政策は追加効果を期待できなくなる。


「量的緩和の強化」の政策主張が取り沙汰されているが、理論的には追加緩和政策の効果を期待し得ない。


考えられるのは、政策の意思を示すことによる「心理効果」だけである。


金融政策の効果波及メカニズムを考察すると、伝統的な経済学では追加金融緩和政策の効果を期待できない現実がある。


第三の問題は、こうした理論的な分析をおろそかにして、日銀をスケープゴートにして日銀の独立性を損ねることが、中長期的に大きな副作用をもたらすことだ。


安倍政権に対する批判は以上の三点にある。


景気対策発動には賛成するが、その内容があまりにも「利権支出」に偏っていることが問題だ。


金融緩和政策には賛成するが、金融政策と物価上昇率との連動関係が不明確ななかで「インフレ目標」を設定することに大きな意味を見いだせない。


「インフレ目標」の設定などが、政府による中央銀行に対する過度の介入をもたらすなら、その副作用は中長期的に深刻なものになる。


また、景気対策が重要だとしながら、2014年、15年の巨大増税に前のめりになっていることは矛盾している。


景気浮揚の財政政策を発動し、日銀の独立性を尊重するなかで日銀による強力な金融緩和政策の維持を要望する。アクセルとブレーキの連続になる巨大増税に対して慎重姿勢を示す。これが安倍政権に求められる姿勢である。


(以上転載終り)


 
 
 
 
 
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http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/637.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 再びアジアの嫌われ者 安倍晋三
1931年柳条湖事件をでっち上げた日本の関東軍が、翌1932年に“偽満州国”を設立。その前からアジアの“嫌われ者”となっていた日本人は、これを契機に“敵性人”となって孤立した。

中国東北地方(満州)の石炭や鉄鉱石資源を奪った日本政府は、次にアジアの原油や金属鉱山の利権を取ろうと躍起になり、米英に経済封鎖の口実を与えた。その結果、中国侵略戦争が日本対中米英蘭戦争へと拡大した。中国侵略戦争とアジア太平洋戦争はひと続きの15年戦争である。

日清日露戦争で思い上がった日本政府と軍部と国民は中国人民を軽蔑し愚弄した。

◆中国を煽り怒らせる安部:「沖縄県・尖閣諸島周辺の警備を担っていた横浜海上保安部所属の巡視船「やしま」が母港の横浜港に戻り、15日、入港式」・・・主入港の度に式典で好戦性を煽り、中国国民を煽る。数年前に台湾遊漁船の客を殺した巡視艇。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013011500416

◆1/13「中国牽制に拍車をかける安倍首相」安倍晋三の中国封じ込め軍事政策が始動
http://j.people.com.cn/94474/8090103.html

「岸田文雄外相は11日にフィリピンを訪問。日本は巡視船の供与、沿岸警備隊の訓練支援を通じて、南中国海での日本の海上輸送ルートの安全確保への協力を取りつけたい考えだ。フィリピン側も海上保安庁に南中国海の港湾基地1カ所を提供すること承諾した」

「安倍首相の外交戦略は『自由と繁栄の弧』。これは東南アジアから中央アジアを経由して中欧および東欧へと連なる弧によってユーラシア大陸を包囲し、中国を軍事的に封じ込める政策だ」人民日報

安倍らの外交認識⇒『インドネシアとタイは戦後すぐに日本経済属国化したが、最近ベトナムとフィリピンも同盟国化した(そのために2兆円約束)』。・・・狂っているのはフィリピンのアキノだけ。みなASEAN共同体設立(2015)とその経済基盤になる中国連携で一致している。

ASEANと中国の連携は、日本のようにけいざい金儲け一本槍ではない。貿易を日常化する道路や鉄道それに河川利用システムというハードインフラに加えて流通企業網や通信網および警察・検察・司法の共同化も進んでいる。

給料の上がった中国で利益の上がらなくなった企業がASEANに工場を移転させている。中国の日系企業の話ではない。中国企業もSEAN進出を加速している。ASEANを訪れる中国企業人が激増している。

最近ベトナム現地で聞いた話⇒「多額の金を流し込んでくれる中国と日本。最近は中国の方がずっと多額になった」。しかし、現地華僑と連携する中国企業の人達の評判が今一つ良くない。(ASEANに出張する中国企業人は自らの言動に少し慎んだ方が良い)

日本と中国のASEAN進出の違い⇒➊日本企業は企業単独努力を積み重ね、せいぜいが現地日本商工会程度の纏まりであり、戦争犯罪の批判もあって威張り散らすことはない。

➋中国はASEAN各地と中国各地を総合インフラで直接結びつける。道路・鉄道網・貿易・金融・通信・警察・司法機能が含まれる。他方、日本の戦争犯罪のような贖罪が不要なため現地住民に対して上から目線になりがち。それに日本政府がつけ込んで、中国海領土問題を焚き付けている。

◆人民日報『安部政権が対中「包囲網」を構築していると言うより、安倍氏が中国を避けて周りを回っていると言った方がいい。どんなに避けても対中「包囲網」は形成されず、最終的にはやはり中日関係に戻らなければならない。』
http://j.people.com.cn/94474/8092728.html

◆人民日報『朴槿恵氏、初外遊で日本を冷遇』朴新大統領の訪問先は、米国⇒中国⇒日本⇒ロシアの順。この順序は各国大使との会談順序で実行済みである。米国からの強い要請が無ければ日本が最後に回される可能性もあった。
http://j.people.com.cn/94474/8092838.html

◆「『4島の主権に疑義なし』 北方領土でロシア外務省」「4島に対するロシアの主権への疑義は“受け入れられない”と強調」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013011501001126.html

森元首相を訪露させ、『3.5島返還』で日露平和条約に漕ぎ着ける。それでロシアに中立の足枷を嵌めて、同時にASEAN諸国を分断して中国包囲網を形成し、中国と対等に事を構えたいと企む安倍(野田や前原も同じ)。

そうやって中国に対抗する雄姿を日本国民に見せつければ参院選での2/3も夢ではない。憲法を破壊し、国民を愚民化し、政治権力の下僕と成す仕上げは、前回破壊済みの教育基本法を前面に押し立てた国民洗脳の長期計画。

こういう政治戦術は1930〜40年代とそっくり同じ構造である。

A)ソ連を敵国とする秘密条約で枢軸国を構成:
➊1936年、日独防共協定(ソ連を敵国定義)、
➋1938年、国家総動員法(全面戦争−国民総力戦の強制)、
➍1940年、日独伊三国同盟(ファシズム枢軸国の成立)、

B)ドイツと日本がそれぞれ領土拡張する軍事的環境整備にソ連を利用:
➌1939年8月、独ソ不可侵条約(ポーランドを侵略しやすくする条件整備)、
➎1941年4月、日ソ中立条約(米英の蒋介石支援東南アジアルート遮断に軍事集中)

C)ドイツが独ソ不可侵条約を突然破棄、ソ連は日ソ中立条約破棄して宣戦布告:
➏1941年6月、枢軸国ドイツが独ソ不可侵条約を突然破棄(ドイツのモスクワ進撃開始)、
➐1945年4月、ソ連が枢軸国日本に日ソ中立条約の破棄通告、8月対日宣戦布告


…………余禄…………
◆教育破壊に邁進する安倍:破壊の実行者一覧「下村博文文科学相、菅義偉官房長官、鎌田薫早大総長(座長)、佃和夫三菱重工業会長、曽野綾子ら15人」
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013011500420

◆これは正論⇒『体罰でなく日常的な暴力』=指導指針必要、高校生自殺で−文科政務官・・・だが、暴力で従わせようとする教師を優先採用し、各校に配置する教育行政が教師の暴力を蔓延させる。兵庫県の校門圧死殺人事件がその端緒。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013011500392

http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/638.html

記事 [政治・選挙・NHK142] ロシアと千島
※1918年ロシア革命の拡大を阻止せんと日本はシベリアに出兵し、赤軍やパルチザンと戦闘を繰り返しながら、北樺太、沿海州や満州を鉄道沿いに侵攻。シベリア奥地のバイカル湖東部までを占領し、最終的にバイカル湖西部のイルクーツクにまで占領地を拡大し、
1922年まで占領を続けた。

連合国から非難され日本軍は不承不承に撤兵したが、その不満と野心から9年後には満州事変を起こして、中国東北地方(満州)を占領し傀儡政権を樹立(実質支配する官僚は岸信介)。更に南下し内モンゴル、北京北部に植民地拡大に動き、中国との全面戦争という泥沼に脚を取られた。

ロシアはシベリア占領の賠償として千島全島を無条件降伏した日本から勝ち取ったと認識している。日ソ中立条約の一方的破棄とか、日本は対ソ宣戦布告していないとかの主張は、手前味噌で自己に都合の良い綺麗ごと。

http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/639.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 通り過ぎる挨拶 感動もない 小沢一郎事務所のツイッター (来栖宥子) 
通り過ぎる挨拶 感動もない 小沢一郎事務所のツイッター
http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/05eefca1c96c733b817165cdf7be565c
2013-01-15  来栖宥子★午後のアダージォ


不気味?小沢氏の「ほのぼのツイッター」
東スポWeb 2013年01月11日 11時00分

 かつての剛腕がツイッターを始める!? 民主党は7日、今年最初の役員会を党本部で開き、夏の参院選を見据えた野党共闘の構築に向け、28日召集が想定される通常国会前の幹事長会談開催を呼び掛ける方針を決めた。ただ、小沢一郎元民主党代表(70)が主導する「生活の党」との協力については社会保障と税の一体改革をめぐる考え方の違いや、民主党分裂の経緯などから、呼びかけしないという。政界で孤立しかけている小沢氏の秘策とは、マスコミへの徹底抗戦のようだが…。

 生活の党は、年始からマスコミ報道に過敏になっている。

「事実でない報道には撤回を求めていく」と徹底抗戦する方針だ。

 森裕子代表(56)は先日、ツイッターでテレビ朝日の報道内容に対して「事実に基づかない報道に抗議し、訂正と謝罪を求めます」。嘉田由紀子滋賀県知事(62)が代表を辞めることを伝える記事の中で「小沢氏らに党を乗っ取られた」との表現を問題視したのだ。その結果なのか、テレ朝のHPからは「乗っ取り」の表現が消されている。

 森氏が報道に過敏になるのには理由がある。マスコミを訴えない傾向にあった旧田中派出身の小沢氏は、どんな報道についても、記者会見以外では文句を言うことがなかった。

「だから書きたい放題にやられた」という被害者意識がまん延していたのだ。

 とはいえ、今後も何でもかんでも抗議をするとなれば「もう小沢氏のニュースを取り上げるのはやめよう」とマスコミの“小沢離れ”につながるのは明白。そうなれば党にとっては今夏の参院選を前に露出が減って痛手だ。

 それを見越してか、小沢事務所は今年に入り、ツイッターのつぶやき頻度を増し情報発信に努めている。新年会の様子を写真付きで紹介することから始まり「できる限り、事務所、小沢代議士の近況をお伝えしていきたい」と連日、更新されている。

 小沢ガールズでツイッターのヘビーユーザーで知られる三宅雪子前衆院議員(47)が使用を進言していたのに応えた形で、小沢氏が自宅で飼っている愛犬やカナリアの写真を掲載しているほか、岩手の自宅を初公開するなど、政治とは無縁のほのぼのとした内容が続いている。

 小沢氏の“こわもて”や“闇将軍”のイメージを払拭しようとしているのは明らか。小沢氏周辺はようやくのツイッター解禁に喜色満面だが、ネット上ではその内容から不気味がられる反応も出る始末だ。

------------------

〈来栖の独白2013/01/15Tue.〉

 私も小沢事務所をフォローしているので、ツイッターの変化にはすぐに気付いた。本日のつぶやきは以下の様だ。

>小沢一郎事務所‏@ozawa_jimusho
おはようございます! 今日の東京は良い天気。しかし、昨日からの大雪で、路面は凍り、車は大渋滞。通勤者もゆっくり慎重に歩く人が目立ちます。充分にお気を付けください。寒い日が続きます、体調管理もしっかりと。 今週も元気に頑張りましょう!

 昨日は、以下。
>小沢一郎事務所‏@ozawa_jimusho
言いたくても、言えないこともある。言いたくなくても、言わなければならないこともある。 泥水を飲んで、笑顔で『うまい』と言う…それが私達の生きている世界。 真実は一つしかない。 私達は代議士を支え、もう一度国民の為の政治を取り戻す。

>小沢一郎事務所‏@ozawa_jimusho
今朝の東京は雨から雪に…岩手県も大雪とのこと。大変寒く、足下が悪くなってます。連休最終日ですが、気を付けてご移動ください。 昨日は地元岩手県でも各地域で成人式が目立ちました。次世代を担う皆さんに期待し、私達も皆さんに信頼、期待される政治をもう一度つくりあげる為、全力で頑張ります。

 何のことはない。通り過ぎる挨拶だ。感動もない。以前の小沢一郎さんとはえらく変わったな、ちんまり小粒になった、という印象だ。側近が企図したのだろう。先の衆院選で負けて、半年後に迫る参院選に、いまどのように対策を立ててよいか、分からなくなっているようだ。 一昨年の「お見舞いに現地を歩くのが政治家の仕事なのか?お悔やみを申し上げるのが政治家の仕事なのか?」との確信に満ちた小沢氏とは別様である。何の得るところもない。面白くもない。

 「消費税増税反対」「脱原発」が[生活の党]の基本政策なら、それを愚直に訴えていけばいい。だが、小沢氏側にとってそんなところには安穏としていられないのだろう。半年後の参院選という政局を目前にして、愚直にではなく、なんとか上手くやらねば、と焦るのだろう。小賢しくやって昨年末の[日本未来の党]顛末のようにならねばよいが・・・。



http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/640.html

記事 [政治・選挙・NHK142] <インタビュー>ルックイーストはいま マハティール・ビン・モハマドさん(朝日新聞)
<インタビュー>ルックイーストはいま マハティール・ビン・モハマドさん
朝日新聞 2013.01.15 東京朝刊 11頁 オピニオン1 

 マレーシアの首相を22年間務めたマハティール氏は1982年に「日本を見習え」と、ルックイースト(東方)政策を唱えた。それから30年余り。「いまや日本の過ちから教訓を得るときだ」「韓国により多く学ぶ点がある」と苦言を呈する。アジアを代表する知日のリーダーは、停滞が続く日本にいらだちを隠さない。


 ――ルックイースト政策は成果をあげたのでしょうか。


 「マレーシアの発展に寄与したことを疑う余地はない。労働に対する真摯(しんし)な姿勢、戦後復興への熱意と愛国心、独自の経営スタイル、職場での規律を日本から学んだ。貧しかったわれわれは、日本人の価値観や倫理観を見習い、民族(マレー系、中国系、インド系)間の協調を保つことで発展しようと考えた」


 ――多くの日本企業を誘致し、留学生を日本に送りました。


 「日本は素材を輸入し、加工して輸出していた。貿易立国をめざすマレーシアにとって、技術を通して世界市場に打って出るモデルだった」


 ――当時の日本は経済的に日の出の勢いでしたが、いま長い停滞のなかにいます。


 「日本が苦境にあるのは、経済大国への道を切り開いた自らの価値を捨て、欧米に迎合したからだ。例えば終身雇用制などに重きを置かなくなった。政府の指導や民間企業との協力関係はいまや犯罪視される」


 ――系列、行政指導、日本株式会社といった、欧米から批判されたシステムにあなたは肯定的でした。それらを捨てたことが間違いだと。


 「大きな誤りだった」


 「われわれが見習ったのは、現在の日本がやっていることではない。いまはあなたたちの犯した過ちを繰り返さないようにと学んでいる」


 ――しかし90年代以降のグローバリゼーションは、そうした日本のシステムの生き残りを許さなかったようにみえます。


 「確かにグローバリゼーションはやってきた。それは欧米のアイデアであり、彼らの利益のために考え出された。新たなシステムを採用すれば、混乱はつきものだ。日本は国内の状況を斟酌(しんしゃく)せずに受け入れた。それまでのやり方とグローバリゼーションを調和させることに失敗した」


 ――日本の短命政権についても常々批判されています。


 「日本の政治状況も悪影響を与えている。中曽根康弘首相や小泉純一郎首相は長くその座にあったが、首相があまりに短期間で交代する。政府は安定せず、政策を立案し、実行する時間的な余裕がない。民主党もその点は同じだった。党内の支持をまとめきれない首相が続き、問題を解決できなかった。日本が危機を乗り越えられない理由だ。ひとたび選んだら団結して応援する。首相個人の弱みは脇に置いて日本の復興に集中させることだ」


 ――「現時点では、古い社会システムと労働者倫理が残っている韓国のほうが(日本に比べ)学ぶ点が多い」と著書で指摘されています。


 「東方政策は当初から日本だけでなく韓国や台湾も視野に入れていた。いまなら中国も。もちろんほとんどは日本から学んだ。文化や倫理、日本を発展させた価値観。だがその多くはもう日本にはない」


 ――日本と韓国の違いは。


 「日本は明治時代から西洋化を始めたが、韓国は戦後のスタートだ。それでも速く発展している。常に日本を目標にし、科学技術とマーケティングを磨いてきた。韓国の大統領は5年間代わらない。私にとって5年は十分ではないが、日本よりはましだ。政治制度の違いは大きい」


 ■   ■


 ――中国はいまやルックイーストの対象であり、脅威ではないと発言されています。日本や他の近隣国の指導者とは見方が違うようです。


 「過去2千年、中国がマレーシアを侵略したことはない。ベトナムに拡張を試みたが、あきらめた。日本に攻め込もうとしたのは、モンゴル高原に発する『元』だ。われわれを植民地にした西欧に比べれば中国が過去、好戦的だったとは言えない。市場経済の時代に、中国が日本をはじめ、周辺国を侵略する意図を持つとは思えない」


 ――中国は東シナ海や南シナ海で領有権を強く主張しています。


 「中国は豊かになり、さらなる富を得るため海に手を伸ばしている。中国が国内総生産の1%を軍備にあてるだけで巨額だ。かといって中国が戦争を欲しているわけではない。交渉によって解決するほかない」


 ――対話を通じて解決をめざす意図が中国にあるのでしょうか。


 「日本に米軍基地があれば、中国はそれを脅威に感じる。日本から米軍の兵器が発射されたら、と軍備を増強する。相手の立場から状況を考えてみることも時には必要だ」


 ――日本では自民党が選挙中、自衛隊の国防軍化や尖閣諸島への公務員常駐などの政策を掲げました。


 「実行すれば、中国はこれまで以上に軍備を増強し、対抗しようとするだろう。お互いの挑発がエスカレートし、ついには戦闘に至るかもしれない。賢明ではない」


 「マレーシアは隣国すべてと争いを抱えているが、タイとは協定を結び、インドネシア、シンガポールとは国際司法裁判所で決着。負けても受け入れた。フィリピン、ブルネイとも交渉し、現状を維持している」


 ――日本は経済的に自信を喪失し、その反動として右傾化が進んでいるとの指摘があります。


 「危険なことだ。日本が自信を取り戻すのは軍事ではなく、経済力を回復させるしかない」


 ■   ■


 ――97年のアジア通貨危機でマレーシアは周辺国と違って国際通貨基金(IMF)の支援を求めず、通貨の変動相場を固定相場制にして、しのぎました。


 「IMFを頼らなかったのは、自国のことは自国で決めるためだ」


 ――10年以上たって、リーマン・ショックがあり、続いて欧州危機が起きました。


 「欧米では、市場が自律的に需給を調整するといって、政府の規制を嫌う。だが金融市場はシステムを乱用して回復不能に陥った。ヘッジファンドが錬金し、銀行は無理な住宅ローンを貸し付ける。借り手は払えなくなり、銀行は債務超過で危機に陥る。強欲の結末だ。穴埋めに中央銀行が札を刷り、倒産企業を政府が支援している。かつて批判してきたことをそのままやっているのだ」


 「戦後、日本や韓国など東洋の国々が安く良質な製品をつくるようになった。欧米は製造業の分野でかなわなくなり、金融市場に活路を求めた。サブプライムローン、レバレッジ……。製品も雇用も生まない。商いとはいえない、ギャンブルだ」


 ――米国のいいなりになる日本政府に何度も不満を表明しました。米国の意向をくんで、あなたが唱えた東アジア経済会議(EAEC)構想に反対した時やイラク戦争を支持した時です。そんな日本に学べと号令をかけたことを後悔はしませんか。


 「われわれが見習ったのは、高い職業倫理で戦後の復興を果たした日本だ。米国の影響下にある日本ではない。米国はEAECに中国を含めたから反対した。環太平洋経済連携協定(TPP)でも中国を除外しようとする。われわれは東洋の人間だ。敵をつくるのでなく、自分たちの問題は自分たちで解決すべきだ」



首都クアラルンプールを象徴するペトロナスツインタワー最上階の執務室=古田大輔撮影


 ■   ■


 ――マレーシアの与党は57年の独立以来、政権にとどまっています。


 「三つの民族を代表する党で連立を組み、政局より経済発展に力を注いできた結果だ」


 ――政権交代がないと民主主義とはいえない、という見方もあります。


 「与党がうまくやっている時に代える必要はあるのか。変化を望むというだけで? 交代には必ず混乱が伴う。日本は政権交代で何を得たのか。よりよき政府を持てたのか。オバマ米大統領は『チェンジ』と言ったが、4年たっても、グアンタナモさえ閉鎖できないではないか」


 ――マレーシアの民主主義は、それ以外の国々とは違うのですか。


 「民主主義にはいろんな解釈がある。だが基本は選挙を通じて政府を選ぶ権利があるということだ。マレーシアでは国民が与党を選んできたが、08年の選挙では大きく議席を減らした。だから今は弱い政府だ。それはこの国にとって良くない。国民は野党に投票することができる。だがその対価は支払う必要がある」


 ――あなたは独裁者のように支配し、言論の自由を制限し、メディアを規制したとも批判されます。


 「われわれには民族問題があり、対立をあおる報道は、国の安定を損なう。報道の自由は、絶対的なものではない。限界がある。英国さえ報道規制を検討しているではないか」


   *


 Mahathir bin Mohamad 1925年生まれ。マラヤ大学医学部卒。医学博士。開業医をへて、81年から03年まで首相を務めた。


 <取材を終えて>


 「日本を見習え」「日本は戦争について繰り返し謝る必要はない」。そんな発言をしてきたマハティール氏だが、米国を頼りに隣国に強硬姿勢で臨もうとする安倍政権の対外政策には批判的だ。「戦後復興を果たした勤勉さや倫理こそが愛国心」。退任後、日本風パン屋を日本人と共同経営する親日家の叱咤(しった)であり激励だ。


 (機動特派員・柴田直治)


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<参照>


1485 ・日本の過ちは、自らの価値を捨て欧米に迎合したことだ」と、マレーシアの元首相
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/b1de1b6b341ed5da0b3bd0005ac4b5c8

http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/641.html

記事 [政治・選挙・NHK142] これで絶望的になった拉致問題の解決 (天木直人のブログ) 
http://www.amakiblog.com/archives/2013/01/15/
2013年01月15日 天木直人のブログ

 きょう1月15日の朝日新聞を読んで驚いた。

 安倍首相は14日放送の政府広報ラジオ番組で拉致問題解決のための
3条件を明らかにしたというのだ。

 驚いたのはその内容だ。3条件とは以下の通りだという。

 全ての生存者の即時帰国
 安否不明者に関する真相究明
 実行犯の引渡し

 この3条件が完遂されてはじめて拉致問題が解決したことになるとい
う。

 加えて安倍首相は北朝鮮のミサイル発射を受け日本独自の制裁強化も
検討しているという。

 拉致問題は安倍首相の下でいよいよ絶望的になる。

 拉致問題の解決にとって一番重要な事は何か。

 それは拉致問題被害者全員の安否を確認し、生存している者たち全員
を帰国させることである。

 拉致被害者家族が望んでいる事もまさにこれである。

 そのような解決を実現するためには二つの大きな前提が必要である。

 一つは北朝鮮にその解決に応じさせるだけの対案を日本側が提示するこ
とである。

 それが国交正常化であり賠償であることは言うまでもない。拉致問題は一括して
解決するしかない。

 二つには北朝鮮に拉致犯罪を認めさせる事に固執しないことである。

 いわば司法取引であり政治的に言えば南アのマンデラが行なった「和解」である。

 マンデラの宥和政策に対する被害者たちの反発はあった。しかしそれしかなかった
とするマンデラの判断を最後は皆が評価した。

 安倍首相はこの二つを前提にして一日も早く北朝鮮側とトップレベルで極秘裏に
交渉すべきなのだ。

 そうしてはじめて拉致問題は動き出す。

 ところが安倍首相の14日のラジオ放送での発言は、そのいずれも完
全に否定した。

 北朝鮮が硬化せざるを得ないように追い込んだ。

 おまけに北朝鮮のミサイル発射を受けて日本独自の制裁を強化すると
いう。

 こんな稚拙な外交を誰が指南しているのだろうか。

 安倍首相は拉致問題で小泉首相を超えなければいけないというのに・・・


http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/642.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 「生活の党」への支持が 壊滅的  最新世論調査で 0.3%と 共産党よりはるか下に  小沢の詐欺まがい政治を 国民が拒否

■ 最新の世論調査で「生活の党」への支持が壊滅的状態であることが明らかに

JNNの最新の世論調査では、「生活の党」への支持は0.3%と壊滅的状態になっています。
何と、共産党への支持(2.2%)よりもはるかに低いのです。

衆院選での獲得議席は両者は近いレベルでしたが、選挙後の党の分裂後、国民がさらに小沢を嫌悪し、支持が激減したことがよくわかります。
  
  
JNN世論調査 

生活  0.3 %

自民 32.9 %
維新  7.2
民主  6.4
みんな 3.9
公明  3.8
共産  2.2
社民  0.7

http://news.tbs.co.jp/newsi_sp/yoron/backnumber/20130112/q1-2.html
  
  
今年7月に行なわれる参院選での「生活の党」惨敗は、確実な情勢となってきました。
  
  
   
■ 「未来の党」は 「あなたが出てくれたら100人通る」と嘉田が小沢に騙されて立ち上げたことも明らかに

「未来の党」は、嘉田が小沢に騙されてを結党したことも明らかになっています。(下記)

『滋賀県の嘉田由紀子知事は13日、大津市内であった後援会の新年会で、昨年11月の日本未来の党の結党について、小沢一郎衆院議員から「あなたが(代表として)出てくれたら(衆院選で)100人通ると言われた」と経緯を明かした。
そのうえで、「後から思ったら、信じるべきではなかった」などと釈明した。』
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130113-OYT1T00581.htm?from=top
  
  
実際に当選したのは、小沢の宣言した100人どころか、なんと2ケタも下のたった9人だけでした。
いいかげんなホラしか吹かない小沢一郎。

嘉田は騙されましたが、選挙結果を見れば分かるとおり、ほとんどの国民が小沢に騙されることはありませんでした。
  
  
  
■ 重要なのは国民を平気で騙す 小沢式詐欺まがい政治を排除すること

小沢はこれまで、マニフェストなど国民への約束を平気で何度も破ってきました。

ガソリン暫定税率廃止、消費税を3%に戻すなど、選挙前は調子のいい約束をし、選挙後約束を反故にして国民を騙してきたのです。(詳しくは下記)
http://www.asyura2.com/12/senkyo134/msg/110.html
  
  
その一方で小沢は、マニフェストからあえて削除した『外国人地方参政権』は勝手に強硬推進。
与党の幹事長として小沢は、選挙後に韓国大統領や韓国民主党の代表、民団などに勝手に約束したのです。
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/125.html
  
これは実質的なマニフェスト破り。
国民への背信行為です。

このような小沢式詐欺まがい政治は、日本の国政から徹底して排除することが必要です。

そしてほとんどの国民はそれを理解しているのでしょう。
日本国政の敵「生活の党」への国民からの支持は、上記の通りついに0.3%にまで落ちこんでいます。

小沢には盲信するコアな信者がいるため、議席がゼロになることはないでしょうが、支持が共産党よりはるかに下では、参院選でも同党の議席の大幅減は確実な情勢といえるでしょう。


http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/643.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 室井佑月氏 「手抜き除染」問題は「にんげんだもの」に似ている〈週刊朝日〉 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130115-00000001-sasahi-soci
週刊朝日 2013年1月25日号


 作家の室井佑月氏は新年から「手抜き除染」の記事を読んで、「なぜか『相田みつを』さんの『にんげんだもの』という言葉を思い出している」という。

*  *  *

 1月4日、朝日新聞朝刊のトップ記事は、「東京電力福島第一原発周辺の除染作業で、取り除いた土や枝葉、洗浄に使った水の一部を現場周辺の川などに捨てる『手抜き除染』が横行していることが、朝日新聞の取材でわかった」というものだった。

 作業員いわく、「計測地点周辺だけきれいにすればいいと指示された」だって。

 ってことは、汚染物質のたかが移動に、この国は6500億円もの金をつぎ込むのね。だったら、その金を地元の人々に直接渡したほうが良いんではないかとあたしは思う。

 どうせ国は国民に本当のことを教えてくれないし、どうせ国民の一人一人の命や健康なんてつまんないことだと考えているんだろうし(今回、計測地点だけきれいにしろって指示されていたってことからしてもわかるじゃん)、だったらできる限りの金を渡してくれて「自分で考えろ」っていってくれたほうが親切というものだ。

 相田みつをさんの「にんげんだもの」。どういう内容の詩だったか気になって、きちんと調べてみた。

――つまづいたっていいじゃないか にんげんだもの くるしいことだってあるさ 人間だもの まようときだってあるさ 凡夫だもの あやまちだってあるよ おれだもの――

 なんかやっぱり、あたしはこのニュースにピッタリの詩だと思う。絶対に安全だっていってた原発で事故が起こった、にんげんだもの。事故の収束上手くいかない、人間だもの。放射能の被害が出たらどうしよう、凡夫だもの(超人じゃないって意味)。

 ただ、相田さんは、そんな弱くておろかな人間だけど、反省して前を向いて行こうと、詩の中で訴えかけている。この国の一部の指導者の心根とは、真逆。

「あやまちだってあるよ おれだもの」の次は「まあ、いいか。被害を受けるのおれじゃないもの。おれだけ良ければそれでいっか」。そんなもんなんだろ?


http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/644.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 東南アジア、安倍外交を 歓迎 「 米の戦略補完、対中バランサー的役割担う 」  (産経ニュース)

最初に私のコメントを、次に記事本文を記載します。
  
   
[コメント]
  
   
■ 軍事侵略を繰り返す中国の軍事暴走を ASEAN+2(日米)で阻止せよ

>安倍政権の東南アジア・オーストラリア重視の姿勢について、フィリピンなど東南アジアの多くの国々は米国のアジア太平洋重視戦略を補完し、中国に対するバランサー的役割を担うものとして評価、期待している。
  
   
中国による軍事侵略は、平和を望む世界中の国々への脅威となっています。

中国は軍事侵略で領土を拡張してきました。
チベット、ウィグル(東トルケスタン)などを見れば明らかですね。(下記)
  
   
『1950年10月7日、中共軍がチベット東部へと侵略戦争を開始した。チベット国境警備隊と現地の義勇軍が抵抗したものの、武器・人員ともに圧倒的な中共軍を相手に退却を余儀なくされた。』
http://dadao.kt.fc2.com/fanzui03.htm
    
『人民解放軍が新疆全域に展開し、東トルキスタンは完全に中華人民共和国に統合された[8](新疆侵攻)。』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD
  
  
そして今中国は、フィリピンが領有権を主張する南シナ海の南沙諸島にまで一方的軍事侵略を始めており、フィリピン、ベトナム、マレーシアなどのASEAN周辺国は猛抗議をしています。(下記)

http://kawanya62.iza.ne.jp/blog/entry/1601141/
http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/bf587be930c84fc2cb345724d81ebd5c
  
  
次に中国が目論んでいいるのが、尖閣諸島も含めた沖縄への侵略です。(下記)
http://www.asyura2.com/12/senkyo133/msg/529.html


以上のように中国は現在も軍事侵略を繰り返しており、ASEAN+2(日米)で中国の軍事暴走へのけん制、抑止を行うことが必須となっています。

安倍政権による戦略的外交の真価が期待されます。
  
  
    
[記事本文]
   
     
【マニラ=青木伸行】安倍政権の東南アジア・オーストラリア重視の姿勢について、フィリピンなど東南アジアの多くの国々は米国のアジア太平洋重視戦略を補完し、中国に対するバランサー的役割を担うものとして評価、期待している。

 麻生太郎副総理のミャンマー訪問、岸田文雄外相のフィリピンなど4カ国歴訪、さらには16日からの安倍晋三首相のベトナムなど3カ国歴訪は、域内で驚きをもって受け止められた。

 ある東南アジア外交筋は「訪米日程の遅れという事情があったにせよ、アジアの雄である日本の首相が最初の外遊先に東南アジアを選んだのは予想外だった。日本の東南アジア重視、ひいては中国への対抗姿勢を肌身で感じる」と漏らす。

 同時に「安倍政権の波状的な東南アジア外交は、オバマ米政権のそれをほうふつさせ、米国と足並みをそろえ中国に対処する意思の表れだ」とも指摘する。

 「ほうふつさせる」とは、オバマ大統領が昨年11月、カンボジアでの東アジアサミットに際し、クリントン国務、パネッタ国防両長官と手分けし、東南アジア諸国とオーストラリアを訪問し、対中包囲網の形成に動いたことを指す。

こうした日本の動きに最も強い期待を寄せているのはフィリピンである。岸田外相との会談後、ロサリオ外相は「(対中)均衡勢力としての『より強い日本』は、地域の安定を促進する一助になる」と明言した。

 南シナ海の警戒・監視能力を強化するフィリピンは、円借款で巡視船10隻を供与するよう日本に要請もした。日本の憲法上の制約を承知の上で「海上自衛隊との、より踏み込んだ直接的な協力と連携」(比政府筋)を求める声すらある。

 こうした期待にどう応えていくのか、安倍政権の真価が今後、問われる。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/130113/asi13011322080005-n1.htm
   
  
http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/645.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 小沢一郎氏 選挙に「100人は通す自信ある」と語っていた〈週刊朝日〉 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130115-00000000-sasahi-pol
dot. 1月15日(火)16時56分配信

 日本未来の党を結党した嘉田由紀子滋賀県知事だったが、およそ1カ月余りで党代表辞任に追い込まれ、小沢一郎氏とも袂を分かった。

 そもそも結党する際、嘉田氏は党代表になるか否かを悩んだというが、最終的に嘉田氏に党代表就任を決断させた新聞記事がある。脱原発を主張する民主、旧国民の生活が第一、旧減税日本などの前衆院議員約120人のリストが載った昨年11月23日付の中日新聞だ。

 嘉田氏はこう振り返る。「未来の党を結党する3日前の11月24日夜、京都の新・都ホテルで小沢さん、飯田哲也さんと会いましたが、最初は断るつもりでした。あまりにも準備ができていない、日にちがなさすぎるから無理だと何度も拒否しました。でも、夜中まで議論し、最後に『私が脱原発の旗を立てれば何人、通りそうですか』と小沢さんに尋ねると、小沢さんは『脱原発を訴える候補者を120人出せば、100人は通す自信がある』とおっしゃった。中日新聞のリストを思い起こし、一人でも多く残ったら、という義侠心に駆り立てられ、小沢さんの言葉を信じて挑戦してみようと決意しました」。

※週刊朝日 2013年1月25日号


http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/646.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 下村文科相 スポンサー塾経営者を「教育再生会議」委員にゴリ押し (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7851.html
2013/1/15 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


許されるのか!

教育への“介入”をもくろむ安倍首相が立ち上げた「教育再生実行会議」。

案の定、メンバーはタカ派の論客として知られる曽野綾子氏や、「新しい歴史教科書をつくる会」元会長の八木秀次・高崎経済大教授といった“安倍ブレーン”がゾロゾロ。その中で、「誰、あの人?」とクビをかしげられているのが、「成基コミュニティグループ」代表の佐々木喜一氏(54)という聞いたこともない人物だ。学習塾の経営者だという。

佐々木代表の名前は文科省の候補者リストにも入っていなかったのに、下村博文文科相(58)のツルの一声で決まったという。

早大在学中に学習塾を主宰した下村大臣は、佐々木氏を“同志”と公言。昨年は「成基グループ」の50周年記念式典に出席し、600人の参加者の前で「われわれの目標とする塾であります」と絶賛している。

◆前原誠司も卒塾生のひとり

成基グループは小学3年から中学3年を対象にした京都の学習塾。民主党の前原誠司も卒塾生のひとりだ。社員数は約300人、約2000人の講師・スタッフを抱え、塾生数は2万人を超える。

佐々木代表は同志社大卒後、金融機関でサラリーマンをしていたが、創業者の父の急逝を受けて2代目経営者に就任。

「中小企業にありがちなワンマン経営者です。昨年の50周年記念事業として、10年以上前からハワイ社員旅行を企画していたのに、ほぼ独断で旅行先を被災地に変更しました。それでも社内アンケートで『ハワイに行きたい』と答えた社員が3%いたことに激怒したそうです」(関係者)

問題なのは、下村大臣が、佐々木代表から献金を受け取っていることだ。平成23年度の下村大臣の政治資金収支報告書を見ると、成基コミュニティグループの名前で12万円の献金の記載があった。要するに“スポンサー”を公の会議に押し込んだわけだ。

政治評論家の板垣英憲氏がこう言う。

「聞いたこともない塾経営者が教育改革を議論する国の会議に入ったことに驚きましたが、やっぱり裏があったというわけです。下村大臣はドサクサに紛れて支援者をプッシュしたのでしょう。全国的な知名度がない私塾の代表が官邸の設置した会議のメンバーに加われば塾にとって大きな宣伝になる。経営的には大きなプラスです」

成基グループのHPをクリックしたら、トップ画面には「弊社代表佐々木喜一が『教育再生実行会議』メンバーに内定いたしました」と大きく記されていた。


http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/647.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 金持ち、大企業優遇の税制改正・・・自民党は金持ち大企業を大切にしたいらしい。(政経徒然草) 
http://haru55.blogspot.jp/2013/01/blog-post_15.html
2013年1月15日 政経徒然草


自公の税制改正案が出てきてるようだが、その中にある「 孫の教育資金を非課税に 政府・自民、上限1500万円で調整 」を聞いたとき、流石に空いた口が塞がらなかった。
「 高齢者から消費が活発な現役世代への資産の移転を促し、経済活性化につなげるのが狙い 」という意図は、理解できないでもない。
しかし現行の制度でも、進学資金や授業料などは非課税扱いなので、うまく利用すれば、500万円程度は非課税で贈与できる。なぜ「 祖父母が信託銀行などに孫名義で口座を作り、将来の教育資金を一括して贈与した場合 」に限り一人当たりの上限を引き上げ非課税にするのかよくわからない。
この問題は、相続税と密接に繋がる。
例えば1人の孫に1500万円贈与できるとすれば、孫が3人いれば4500万円非課税で贈与出来ることになる。そのことにより祖父の相続資産が減少することになり、そのことで相続人の相続税が少なくて済む計算になる。
つまり、金持ちの家庭だけが得をするという税制改正なのである。(金のない祖父母がいる家庭では何のメリットもない。)
もう一点は親同士が一人っ子の組み合わせの場合、双方の祖父母から贈与を受ければ孫1人あたり最大3000万円の贈与が受けられるということだ。
税制改正の内容の詳細を見ていないので何とも言えないが、かなりの矛盾を含んでいるものと思われる。(格差を助長する可能性あり)
そもそも、現行でも1人あたり110万円までは贈与税は非課税である。しかし、あまり贈与が行われていないという現実を見た場合、ただ単に金持ちの相続税対策の為の税制改正ではないのか僻んでしまう貧乏人の倅に生まれた私の感想でした。

孫の教育資金を非課税に 政府・自民、上限1500万円で調整
政府・自民党は9日までに、祖父母が孫に教育資金をまとめて贈与した場合に贈与税を一定額まで非課税にする方針を固めた。
新規雇用や給与支払額を増やした企業の法人税を減税する制度も新しく設ける。11日に閣議決定する緊急経済対策に盛り込み、自民・公明両党の税制調査会が今月下旬に決定する平成25年度税制改正大綱で制度の詳細を決める。

教育費の非課税措置は、祖父母が信託銀行などに孫名義で口座を作り、将来の教育資金を一括して贈与した場合、1人当たり1千万〜1500万円を上限に贈与税を非課税にする。
現状では、祖父母が進学費用や授業料などを必要になるたびに直接支払うのは非課税扱いだが、教育費名目であってもまとめて贈与すれば課税対象とされてきた。税負担を軽減することで、個人金融資産の約6割を保有する高齢者から消費が活発な現役世代への資産の移転を促し、経済活性化につなげるのが狙い。
一方、雇用促進税制では新規雇用だけでなく、在籍している従業員の給与や賞与を増やして人件費の総額を拡大した場合も減税対象にする。人件費増加分の1割程度を減税する方向で調整する。
現行制度では、新規雇用を一定以上増やした企業に対し、増えた雇用者数1人当たり20万円を法人税から差し引いている。ただ、この仕組みだと雇用者は増えても従業員の給与増につながらないとの指摘があり、制度を見直すことにした。 (産経BIZより抜粋)

上記の「 一方、雇用促進税制では新規雇用だけでなく、在籍している従業員の給与や賞与を増やして人件費の総額を拡大した場合も減税対象にする。人件費増加分の1割程度を減税する方向で調整する。 」という部分も矛盾だらけだ。
従業員の給与や賞与を増やせば経費が増加し利益が減少する。そのことにより納める法人税も少なくなる。更に人件費の増加分の1割程度を減税すれば、更に納める法人税が少なくて済む計算になる。
そしてこれの最大の問題点は、利益を出している法人だけにメリットがあり、赤字で苦しんでいる中小企業等には何のメリットもないという点だ。
法人税に関して言えば租税特別措置法で一部の大企業が優遇されている。
税制全般をもっとシンプルに戻して、わかりやすくすることや優遇制度を一度全廃し、整合制のある税制に組み直すことが、最優先に行われなければならないことだと考えるのは私だけであろうか。
そもそも税金が本来持つ役割の中には所得再分配機能や格差是正機能が含まれているはずだ。もう一度、原点に帰って税制を考えるべきだと思う今日この頃である。


http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/648.html

   

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