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2014年3月12日00時01分 〜
記事 [政治・選挙・NHK162] 「「独善」「偏狭」「自己陶酔」「放縦」「未熟」「幼児性」今の日本は異常事態だ:m TAKANO氏」(晴耕雨読)
「「独善」「偏狭」「自己陶酔」「放縦」「未熟」「幼児性」今の日本は異常事態だ:m TAKANO氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/13626.html
2014/3/11 晴耕雨読


https://twitter.com/mt3678mt


「独善」「偏狭」「自己陶酔」「放縦」「未熟」「幼児性」。


NHK籾井会長、百田経営委員、衛藤首相補佐官ら安倍首相のお友達や側近の相次ぐ問題発言から思い浮かぶのはこんな言葉だ。


これはまた、安倍政権の特質を端的に表す言葉でもある。


こんな政権はかつてなかった。


日本は異常事態だ。


安倍首相は「戦前回帰」という妄想に取り憑かれたファシストであり、安倍政権は日本の民主主義を滅ぼしかねない危険な政権だと、何故メディアははっきり言わない。


今の日本は異常事態だ。


状況を傍観していてよい段階はとうに過ぎている。


真っ当なメディアは今こそ警鐘を乱打して国民を覚醒させよ。


> そうかも。子無しの彼は松岡洋介、岸信介ら汚濁の先祖の復権に個人的執念を燃やしていると見たほうが理解しやすい?


「専門家に、自らの役割に関する認識が不足していた」と言うが、現実には原発安全神話や経済性神話が再び堂々とまかり通るようになっている。


原子力学会の反省の本気度を疑わざるを得ない。


【自然災害の理解足りず 原子力学会 事故調最終報告】 http://t.co/Ljj9hSDLF8


> 安倍首相はオリンピック委員会総会で「状況はコントロールされている」と言った事の経緯を述べたが「雰囲気を払拭するために嘘を言った」と取れる内容であり汚い言い訳だった。http://t.co/bknNsbi70f



この答弁、重大発言ではないか!


小野寺防衛相は「武器」という言葉が実態には合わないとして「防衛装備」という言葉に変えたいという。


原子力ムラでも同じような言葉の言い換えをしている。


その典型が、原発「事故」を「事象」と言い換える例だ。


言葉による意図的な印象操作は旧大本営でも多用していた。


国民を欺くために、だ。


「『原発を再稼働しても恐ろしいことは起こらない』という宣伝は、戦争中に『戦争で悲惨なことにはならない』とだましたことと同じだ。


次にだまされてしまえば私たちの未来はない」。


大江氏のこの言葉、忘れまい。


【大江氏「政府宣伝だまされるな」】 http://t.co/yeZaAcjBi0


安倍首相、独裁者の思い上がりか、周りが見えなくなっているようだ。


主筆ナベツネの言うことにも大勲位中曾根の言うことも耳を貸さなくなっている。


そろそろ転ぶ時期か。


【渡辺恒雄氏 安倍首相靖国参拝に「オレも失望した」と話す】 Y!ニュース http://t.co/ZbHqbo4M0Z


> 安部総理が参拝したのは、ネトウヨ支持率低下と報じられてすぐ。ナベツネらよりネトウヨ重視なのでしょう(笑)


そうですね。


安倍首相に靖国参拝を進言したのがネトウヨの代表と言ってもいい作家の百田尚樹ですから(笑)。


住民の感情を逆撫でする現実無視の発言。


不都合な真実を見ない安倍首相。


> “@azarashi_salad: 首相「福島の復興を実感」大熊町など視察 - MSN産経ニュース http://t.co/UDlKp8xLUr


これを見ても? https://t.co/PyjqxMzSSu



脱原発へ、これだけ明確に示される民意が、政治には反映されない。


それが安倍政権下の民主主義国日本の現実だ。


【原発「減らすべき」「全廃」80%近くに】 NHKニュース http://nhk.jp/N4CJ6eDY


> タカノさん、おはようございます。とにかくまともな指導者を選べない国民のあり方に、苛立ちを覚える今日この頃です。


まったく同感です。


最近私の知り合いにも同様の苛立ちを口にする人が増えています。


とにかく、安倍首相を引き摺り下ろさないと、日本は世界の先進民主主義国からまともには相手にされなくなるでしょう。


(~_~;)


> 本当にそう思います。なぜまともに見える大人がなんの危機感も感じないで生活できているのか不思議でなりません。


それは、マスメディアが本来の役割を果たしていないことが大きな要因だと思います。


伝えるべきことを伝えないために、国民の多くが茹でガエル状態になっているのではないか。


一昨日大江健三郎さんが発した「政府の宣伝に騙されるな」という言葉は国民への重要なメッセージです。


> そういうことですね。だからこそ、義務教育のうちに真実を見抜く目を養いたいものです。


安倍政権は、子供たちに「真実を見抜く目を養う」のとはまったく逆の方向に教育を誘導しようともしています。


これも許してはならないことです。


まともな教育が行われる環境を守るためにも、安倍政権をどうにかしなくてはいけませんね。


安倍首相は「原発事故からの教訓を踏まえ」と言うが、「再稼働しないこと」こそが事故からの最大の教訓ではないのか。


⇒「東京電力福島第1原発事故の教訓を踏まえ、安全を確保することが大前提だ」 【首相、原発再稼働を明言 「安全確保が大前提」】 http://t.co/BKptHt7DWU


原発事故でも変わろうとしない日本社会。


3事故調の元委員長の言葉から伝わってくるのは、再稼働に前のめりの安倍政権に対する強い危惧と、茹でガエル状態の国民に対する深い憂慮である。


【「社会変わる気配ない」=3事故調元委員長ら−福島原発】 http://t.co/plMNh7Z2V2


> 「復興の前に、救済がされていない。私たちは救済がされないまま違うところに目を向けさせられている」前双葉町長の井戸川さんの証言。ぜひ聞いて、広めてください→http://p.tl/d-A2 #福島を忘れない http://t.co/ZsXHcGh2Jn



> 怖い風刺画だけど311以降日本で実際に起こっている事はこの絵の通りの事だ。@AbeShinzo http://t.co/SAFhBqYQKU



どの原発もだが、とりわけ福井、新潟の原発再稼働は不可だ。


⇒「日本海溝の外側の地震は津波を引き起こす可能性があり、日頃から強い揺れや津波への備えを十分にしてほしい」と話しています。


【地震活動今も活発 備え十分に】 NHKニュース http://nhk.jp/N4CJ6enm


報道各社に強く言いたい。


このニュースについては、安倍首相のコメントが必須だ。


原発再稼働に一番前のめりなのは、安倍首相なのだから。


【原発:再稼働積極的な政府の姿勢批判…3事故調の元委員長】 - 毎日新聞 http://t.co/H30HuRcDnm


注目すべきは、自民党が2.5%も上昇しているのに、同じ与党の公明党の支持率が1.7%も低下していることだ。


これは自民暴走のストッパー役としての公明党が見限られたことを意味するのではないか。


【NHK世論調査 各党の支持率】 http://nhk.jp/N4CJ6eoo


原発再稼働をめぐり福島瑞穂議員が「避難計画は机上の空論。


原発再稼働などできない」と指摘。


これに対し安倍首相は「できないという後ろ向きな発想ではなく、どうすれば地元の理解を得られるか」などと机上の空論ならぬ空疎な精神論で応酬。


こんなはぐらかしの不誠実な答弁で誰が納得するか。


「原発ゼロと言える自信ない」と言う安倍首相。


それならば、再稼働して「原発事故ゼロと言える自信ならある」とでも言うのか。


それが言えないなら再稼働など許されるはずがない。


【首相「原発ゼロと言える自信ない」】 NHKニュース http://nhk.jp/N4CJ6eqv


> 安倍首相「できないという後ろ向きな発想ではなく、」。バカじゃないの。原発の現実を観ない後ろ向きな発想は安倍首相自身ではないか?それも分からないほど欲ボケしている?


> 「船田元 「立憲主義を守ると国が滅ぶ」。西田昌司 「国民に主権があるなど異常な事だ」。まともな憲法学者なら全員がNOを突きつける発言を公然と言える彼らは民主主義の日本国の政治家失格だ。議員辞職すべき。


誰か、安倍首相に問い質してほしい。


「貴方が福島原発事故から得た教訓とは何か」と。


⇒事故の教訓を生かさないまま再稼働の議論が進む現状に批判が相次いだ。


【教訓踏まえず再稼働議論と批判 事故調トップが相次ぎ】 - 47NEWS http://t.co/LqCDLp4e84


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http://t.co/LqCDLp4e84


教訓踏まえず再稼働議論と批判 事故調トップが相次ぎ
科学・環境 2014/03/10 20:24【共同通信】


 東京電力福島第1原発事故3年に合わせ、政府、国会、民間の事故調査委員会のトップ3人と、当時の米原子力規制委員会(NRC)委員長のグレゴリー・ヤツコ氏による討論会が10日、都内の日本記者クラブで開かれ、事故の教訓を生かさないまま再稼働の議論が進む現状に批判が相次いだ。


 政府事故調で委員長を務めた畑村洋太郎氏は、事故当時、第1原発に近い福島県富岡町では渋滞が発生し避難が困難だった事例を紹介。原発の半径30キロ圏の市町村が策定しなければならない避難計画について「計画の正当性が確認されてから再稼働の議論をすべきだ」と指摘した。




http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/671.html

記事 [政治・選挙・NHK162] 麻生「ナチス」発言を今一度考えてみる  田中 良紹 
麻生「ナチス」発言を今一度考えてみる
http://bylines.news.yahoo.co.jp/tanakayoshitsugu/20140307-00033297/
2014年3月7日 田中 良紹 | ジャーナリスト


クリミヤ半島にロシア軍を進駐させたプーチン大統領に対し、ヒラリー・クリントン前国務長官が4日「ナチスのヒトラーと同じだ」と発言した。1930年代にヒトラーがチェコスロバキアやルーマニアに住んでいたドイツ民族の保護を理由に軍事侵攻し第二次世界大戦の引き金を引いた事と同一視したのである。

翌5日には「プーチン大統領は大ロシア圏構想を抱いており、ロシアの周辺国を再ソビエト化したいのだ。プーチン大統領をヒトラーと比較した訳ではないが、歴史的観点に立ってこの問題を考えて欲しい」と述べた。この発言を共和党のマケイン上院議員が賞讃した。

安倍政権の誕生以来、東アジアでは第二次大戦の「歴史認識」を巡って緊張が高まっている。それはアメリカの国益にならないとして、アメリカは「歴史認識」を越える現実的な対応を日韓に求めた。しかしプーチン大統領の行動をヒトラーと比較し、歴史に学ぶよう求めたヒラリー氏の発言で、世界には第二次世界大戦の「歴史認識」を再確認する動きが出て来るかもしれない。

そうした事を考えると、昨年7月に突如飛び出した麻生副総理の「ナチスに学べ」発言を今一度考えてみるべきという気がする。発言は撤回されたが、あの時期になぜ出てきたのか。96条改正問題や集団的自衛権の解釈変更、さらにNHK会長人事などを見てくると、準備されていた政治の動きを麻生副総理が不用意に漏らしたように思える。

発言は昨年の7月29日に都内の改憲派のシンポジウムで飛び出した。参議院選挙で与党が大勝し「ねじれ」が解消して8日目の事である。発言は麻生副総理らしく意味不明の部分が多いのだが、主題は憲法改正の話だった。「ねじれ」が解消したのだからいよいよ憲法改正に手を付けるべき時が来たと考えたのだろう。

麻生氏はまずヒトラーは民主主義によって議会で多数を握って出てきたことを強調した。「ヒトラーは選挙で選ばれたんだから。ドイツ国民はヒトラーを選んだんですよ。間違わんでください。そして、彼はワイマール憲法という当時ヨーロッパで最も進んだ憲法下にあって、ヒトラーが出てきた」と発言した。その通りである。民主主義は気を付けないと民主主義によって殺されるのである。

次いで麻生氏は「憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。誰も気づかないで変わった。あの手口学んだらどうかね」と発言したのである。内容には間違いもあるが、言いたいことは「憲法は国民が気づかないうちに変えられる」という事らしい。

ヒトラーがドイツ国民に選挙で選ばれ首相になった時に求めたのは、憲法改正ではなく全権委任法の制定である。ヒトラーは国会を解散し、全権委任を訴える選挙キャンペーンを行った。その選挙中に国会議事堂放火事件が起こり、共産主義者の犯行と断定された。ヒトラーは大統領に緊急大統領令を要請し、その権限で共産党員を逮捕・拘禁した。選挙はナチスと国家人民党の連立によって過半数を確保した。

そこでヒトラーは全権委任法を閣議決定し、連立を組む国家人民党と共同で法案を国会に提出した。憲法改正ではないが憲法にかかわる法案のため、本来は国会議員の三分の二以上が出席し、その三分の二以上の賛成が必要だったが、与党の議席は三分の二に足りなかった。そこでヒトラーは国家人民党に働きかけ議院運営規則を修正し、欠席議員を採決の分母から排除する事にした。これで全権委任法は成立する。それによって立法権が政府に移り、国会は開かれなくなり、ワイマール憲法は骨抜きになった。
ヒンデンブルグ大統領が死亡すると、ヒトラーは大統領の権限を首相の権限と合体させ、国民投票によって90%近い支持を得て国家元首に就任する。その背景には宣伝工作に天才的能力を発揮したゲッベルスによる国民洗脳のためのメディア操縦があった。

こう見てくるとヒトラーの与党は、連立相手の国家人民党と合せて三分の二の議席に達しなかったため、過半数の議席数で憲法を骨抜きにする工作をやったのである。憲法改正と大上段に振りかぶらず、国民は誰も憲法改正と思わなかったが、事実上の憲法改正が行われヒトラーの独裁体制はできた。

その手口を安倍政権はしっかり学んでいるのである。三分の二の賛成を必要とする憲法改正手続きを「世界で一番ハードルが厳しい」と嘘を言い、国会での議論より国民投票の方が民主的だと国民に思わせて96条改正を要求し、集団的自衛権では憲法を改正するのではなく、総理の解釈によって憲法を骨抜きにしようとしている。

さらにゲッベルスがメディアを操縦し、ベルリン・オリンピックを最大限に活用し、圧倒的な国民の支持によって独裁体制をつくりあげたように、安倍政権もNHK人事に介入し、東京オリンピックに期待を抱かせるなど、メディアとオリンピックの活用に余念がない。

国会の過半数を握れば法律を成立させることが出来る。法律とは国民を縛るものである。違反をすれば罰則を受ける。国会の過半数さえ握ればおかしな法律を作ることも可能だが、おかしな法律から国民を守るのが憲法である。憲法が権力を縛ると言われるのはそのためである。憲法は権力に勝手なことをさせないためにあるのである。

その憲法が総理の解釈で変えられたり、国会の過半数で変えられたり、メディアに洗脳された国民の直接投票で変えられたりすれば、まさに1930年代のワイマール憲法下でヒトラーが誕生した時と同じになる。麻生発言はそのことを示唆していた。

しかし言ってはならない事を言ってしまったので撤回したが、それはNHK籾井会長や衛藤晟一議員と同レベルの発言撤回である。むしろ本音はそこにあるのだ。その事に世界の目が向くような事になればまた日本は世界から孤立する。



http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/672.html

記事 [政治・選挙・NHK162] 河野談話めぐり韓国は様子見 外務次官の来韓に注目:斎木事務次官の“手土産”に関心
河野談話めぐり韓国は様子見 外務次官の来韓に注目[聯合ニュース]
2014/03/11 12:56

【ソウル聯合ニュース】旧日本軍慰安婦問題に関する河野洋平官房長官談話をめぐり、韓国政府は日本の動きを様子見する構えだ。まずは12日を予定する日本外務省の斎木昭隆事務次官の韓国訪問に関心が集まる。
 昨年末の安倍晋三首相の靖国神社参拝以降初めてとなる韓日の次官級協議を前に、日本の菅義偉官房長官は10日の記者会見で、慰安婦問題をめぐる旧日本軍の関与と強制性を認めた河野談話を見直す考えがないことを明らかにした。

 これについて韓国外交部当局者は11日、「日本は河野談話の見直しを公式的に発表したことはない」とした上で、菅官房長官の発言を「いつも繰り返している話。言葉だけでなく行動で示すべきだ」と指摘した。
 先週、尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官が国連人権理事会で演説し、日本で河野談話を見直す動きがあることを強く非難したが、日本は河野談話の継承が基本的な立場としている。
 しかし、韓国政府の内外では日本が態度を使い分けていると批判する声が多く上がる。日本は対外的に河野談話継承の立場を示しながらも、政府内に検証チームを設置する方針を明らかにするなど、談話の見直し、または無力化を図るとしか解釈できない言動を続けているためだ。
 菅官房長官の発言が河野談話見直し断念を示唆したものだとしても、これを日本の態度の変化と見なすにはまだ早いとの指摘がある。談話が修正されなかった場合でも、別の方法を通じ談話そのものを無力化させることもあり得るという。

 韓国政府は韓日関係の冷え込みの原因である歴史問題を解決するために、日本が河野談話の継承にとどまらず、率先して歴史問題に対し真剣な措置を取るべきだと強調している。慰安婦問題に関しては、日本が法的な責任を認め補償することがそれにあたる。
 こうした状況から、斎木事務次官が来韓の際にどのような「手土産」で韓日関係改善への方策を提示するか、注目される。韓国政府関係者は「日本の話をまずは聞いてみる」と話している。
 他方で、斎木事務次官の来韓に過度な期待は不要との意見も政府内には少なくない。歴史問題に対する日本の態度の変化とこれを確認できる明確な行動がない限り、次官級協議が関係改善の転機になるのは難しいとみられる。

mgk1202@yna.co.kr

http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2014/03/11/0200000000AJP20140311001400882.HTML



http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/673.html

記事 [政治・選挙・NHK162] 河野談話見直しは「安倍の政治的術策」=米紙:談話継承という実質的政策を変更せず右派支持者の反発を抑える策

河野談話見直しは「安倍の政治的術策」=米紙[朝鮮日報]

 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は10日、日本の菅義偉官房長官が同日、日本政府が従軍慰安婦問題で謝罪した1993年の河野談話について、見直しは考えていないと述べたと報じた。
 同紙は「河野談話は『慰安婦』と呼ばれる女性たちを日本の軍人の性的奴隷として連行する上で、日本政府が直接、間接的な役割を果たしたことを第2次世界大戦以降で初めて謝罪したものだ」と紹介。
 菅官房長官は2週間前、河野談話は16人の性奴隷の女性による証言に基づいており、専門家が証言の裏付け調査について、再確認する必要があるとの意向を表明し、韓国の強い反発を買っていた。
 同紙は「菅官房長官の再検討発言は、『93年の謝罪は日本の威信をおとしめるために韓国が主導した動きに従ったものだ』という国粋主義的政治家の圧力を反映したものであり、被害者をカネを稼ぐために働いた娼婦(しょうふ)だと言っている」と批判した。
 その上で、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部(省に相当)長官が先週、国連人権委員会で日本が犠牲者の名誉と尊厳を冒涜(ぼうとく)していると強く非難したことを伝え「こうした動きはアジアの同盟国である日本と韓国の歴史的対立が懸念すべきものだという判断を米国に下させた」と指摘した。
 同紙はまた、菅官房長官の再検討発言について「安倍政権の実質的な政策を変えずに、右派の支持者からの反発を抑えるための政治的な術策だ」とする一部専門家の見方も伝えた。

ノ・チャンヒョン特派員
NEWSIS/朝鮮日報日本語版

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/03/11/2014031101321.html


http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/674.html

記事 [政治・選挙・NHK162] 天皇皇后両陛下が遅々として進まない復興に怒り、畏れ多くも宸襟を悩ますとは、何たる政治家、官僚だ(板垣 英憲) 
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/3a37fd90e94bdd144a44a22a4b9cc78e
2014年03月12日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆政府主催の「東日本大震災三周年追悼式」が3月11日午後、東京の国立劇場で開かれ、天皇皇后両陛下、安倍総理大臣、遺族の代表ら約1200人が出席し、国歌斉唱のあと、地震が発生した午後2時46分に、出席者全員が黙とうを捧げた。

天皇陛下は、次のようにお言葉を述べられた。

「被災地においては、人々が厳しい状況のなか、お互いの絆を大切にしつつ、幾多の困難を乗り越え、復興に向けて懸命に努力を続けてきました。また国内外の人々がこうした努力を支援するため、引き続きさまざまな形で尽力していることを心強く思っています。被災した人々の健康が守られ、どうか希望を失うことなくこれからを過ごしていかれるよう、長きにわたって国民皆が心を一つにして寄り添っていくことが大切と思います」

◆改装された赤レンガ建築の東京駅舎の地下には、丸の内、八重洲、霞が関などに勤務している財界トップ、大企業経営者や高級官僚だけが退避できるシェルターが造られているという。天皇陛下は、震災当時、侍従長からシェルター「特別室」への避難を進言されたのに対して、「その必要はない」と返答されたという。天子は、泰然自若とされているのだ。

また、ご高齢にもかかわらず、天皇皇后両陛下は、被災地・避難所をしばしば慰問されている。以下の通りである。

【2011年】3月30日に東京武道館。4月8日、埼玉県加須市埼玉県立騎西高等学校。4月14日、千葉県旭市。本地震の被災地では初。4月22日、茨城県北茨城市北茨城市民体育館及び大津漁港。4月27日、宮城県南三陸町及び仙台市。5月6日、岩手県釜石市及び宮古市。5月11日、福島県福島市及び相馬市。7月27日、栃木県那須町。8月8日、東京都板橋区。
【2012年】5月13日、宮城県仙台市。10月13日、福島県川内村。
【2013年】7月4日、岩手県遠野市。7月5日、岩手県陸前高田市。7月22日、福島県飯舘村。

◆東日本大震災の被災地の復興は、3年を経てもほとんど進んでいない。東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響による被災地の除染も、遅々として進んでいない。復興庁の2012年度復興予算総額9兆7402億円のうち、全体の35.2%に当たる3兆4270億円が年度内に執行されなかったことが象徴しているように、被災地の復興事業が想定通りに進んでいない実態がある。

避難者は全国で約26万7000人にも達していて、被災者9万7000人がいまだに仮設住宅暮らしを続けている。にもかかわらず、公営住宅建設が遅れていたり、自宅再建資金が不足したりしていて、大半の被災者が、仮設住宅から抜け出せないでいる。仮設住宅暮らしをしているうちに、病気や精神的苦痛から亡くなってしまう人も少なくないという。

復興庁には、強力な権限がほとんどなく、総務省や国土交通省、環境省などからの出向組で構成されているので各省の「省益」が、ぶつかり合って、復興事業が思うようには進まないのが実情がある。加えて、各省庁が、復興のドサクサに紛れて、予算の分捕り合いをしている。

実は、天皇皇后両陛下が、犠牲者の鎮魂のために、被災地・避難所をしばしば慰問されているのは、復興事業が遅々として進まないことに対して、政治家や官僚たちに向けて、怒りの心を静かに伝えるのが目的であるという見方もある。畏れ多くも宸襟を悩ますとは、何たる政治家や官僚たちであろうか。



http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/675.html

記事 [政治・選挙・NHK162] 山本太郎が小沢一郎のお嬢さんをくださいと頭を下げた?(ハイヒール女の痛快日記)
山本太郎が小沢一郎のお嬢さんをくださいと頭を下げた?
http://tokyolumix.blog60.fc2.com/blog-entry-1313.html
2014.03/12 ハイヒール女の痛快日記



はじめまして!東京ルミックスです。
ハイヒールで彼の頭を思い切りどついた、カラーン!?!


奈良県生駒市で小沢先生の講演会がありました。生活の党奈良県第2総支部長中村哲治氏の主催講演会に小沢先生が公演されたものです。東京ルミックスさんも小沢先生のことを、豪腕、ブチ壊し屋と見ておられるようなので、私としてはぜひ今日の録画を見ていただきたいのです。 小沢先生が、国民必定の政治家として国家的危機とも言える安倍宰相情緒政権の行く末にストップと転換の明確な指針を持つ小沢先生こそ、安倍の暴発を沈静化させ、理性と合理による国家運営の舵取りのできるNO1政治家であることがご理解いただけるものと考えています。


私のブログに頂いたコメントだ。私は小沢氏を激しく批判するが、それは期待しているからに他ならない。陸山会事件で検察に陥れられてから、かなり力を削がれたのは事実だが、政治家としてのスケールは衰えてない。小沢が過去にああ言ったこう言ったからオカシイなどという輩が多いが、人間は誰しも考えが変わるのは当然だ。変わらなければ進化なし!


あなたも昔と違うでしょ。政治家も然り!世の中は刻々と動いている。


3年前に福島原発がメルトダウンすると誰が分かっていただろうか?危険性はそれとなく理解していても、このような事態なるとは思ってもいなかったはずだ。原発族が絶対安全などと都合のいいことを言ってたはずだ。事故が起きる前に予防をするのが一番いいが、起きてしまったら原発安全神話は間違っていたことを理解反省して、さあ、これからどうするのがベストなのかを示すのが政治家の務めでしょ。結論は決まっている。電気が経済がとグタグタいう人があまたいるが、原発に関しては簡単ね。


即日原発ゼロでしょ!命より大事なものはないということだわ。


その動画を見たが、小沢氏は「野党をまとめる対抗軸は官僚主導から国民主導の政治と脱原発だ」と述べ、この2本柱でまとまると明言した。中村氏が「小沢さんはかつて原発推進でしたよね」と訊ねると「あの時はそうだったが、小泉氏より先に脱原発だ」と答えた。


間違いだったと思えば考えを改める。それが正解だ!


そして「このまま衆参ダブル選挙になったら、明らかに野党は全滅する。自公VS反自公が対決すれば勝てる。地方の首長選をみればわかるし、東京だって統一候補にすれば勝てていた。オリーブの木で十分戦えると信じている。民主主義の根幹は選挙だ。国民の主権を行使できるのは選挙しかない」と述べている。これも正解だ!


実はここに出てくるオリーブの木がキーワードなのだ。


私も初耳だったが「はたともこ」が、なななんと、山本太郎の秘書になっていたのだ。本人のツイートによると、私「はたともこ」は昨年、山本太郎参議院議員の公設第一秘書となり、その際、小沢代表のご理解を得て、生活の党を離党いたしました。山本太郎議員が提唱する参議院比例区「統一名簿」実現のために私も全力を尽くし、再チャレンジしていきたいと思います。http://t.co/IytSasEyeh


)


山本太郎の統一名簿作りとはオリーブの木構想の一環ではないのか?


太郎事務所の動画で確認すると、2人で小沢氏に生活の党の離党の挨拶に行ったらしいが、そのとき太郎は小沢氏に「お嬢さんをください」と言って、許可をもらったという。これで繋がった。小沢が「オリーブの木」で野党が結集すべきという意味のひとつの答えだ。「はたともこ」本人の考えで山本太郎の秘書になったのか?それとも小沢のサジェッスションがあったのか?


それは不明だがさすが小沢、布石は打っている。ちゃんとちゃんと!


確かに小沢が言うように、一強多弱で「もうだめだ」と思うのはせっかちすぎる。野党と野党の合併は難しいが、野党集結でオリーブの実をスズナリにさせることはできる。其れこそがオリーブの木構想なのだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/676.html

記事 [政治・選挙・NHK162] 町村派の婦人会分裂で騒然…水面下で始まった「安倍降ろし」 財務省が推す谷垣法相も“反旗”(日刊ゲンダイ)
町村派の婦人会分裂で騒然…水面下で始まった「安倍降ろし」
http://gendai.net/articles/view/news/148601
2014年3月11日 日刊ゲンダイ


 財務省が推す谷垣法相も“反旗”



ポスト安倍を狙う/(C)日刊ゲンダイ


 ウクライナ問題ではロシアと米国の間で股裂き状態の安倍首相。内政も問題山積で、来月の消費税増税で景気が悪化すれば、いつコケてもおかしくない。案の定、自民党内がザワザワし始めた。


「安倍総理の出身派閥である町村派(清和会)には、アッキーを中心とした婦人会があるのですが、最近、その会から町村元官房長官の夫人が抜けたのです。総裁選をにらんで、町村さんが“安倍切り”に動いたともっぱら。党内はこの話題で持ちきりです。町村派は完全に真っ二つになるかもしれません」(自民党関係者)


 いよいよ安倍降ろしが始まるのか? ポスト安倍を狙っているのは町村だけではない。谷垣法相は5日、自身の勉強会「有隣会」の会合で、安倍が前のめりになっている解釈改憲による集団的自衛権の行使容認について「憲法解釈は安定性がなければならない。手順や段取りなどプロセスの議論を欠くことはできない」と疑義を呈した。


 特定秘密保護法の時にはダンマリを決め込んでいたのに、珍しく、安倍に盾突いてみせたのだ。党内では「安倍路線に批判的な古賀(誠元幹事長)に言わされているんだろう」とみられているが、実は財務省も谷垣を後押ししている。


「谷垣さんは民主党政権時代、民自公の“3党合意”で消費税増税を決めた立役者です。答弁は安定しているし、財務相経験者で財政のこともよく分かっている。消費税10%へのアップをやめるなんてことを言い出す危険性もなく、手堅い政権運営が期待できます」(財務省幹部)


 安倍が人気取りで来年の消費税10%を凍結しかねないことが心配なのだろうが、財務省には“麻生推し”のグループもあるという。


■麻生財務相も色気たっぷり


「麻生財務相は完全に主計局に乗っかっていて、法人税減税などで安倍首相と対立することもしばしば。あえて強く出ることで、『ポスト安倍はオレだ』と存在感を示す意味もあるのでしょう。麻生さんは最近、やけに党内の情報収集に力を入れています」(自民党中堅議員)


 そこかしこで怪しい動きが始まったのは、来年9月の任期満了を待たずに総裁選があると見ているからなのか。政治評論家の有馬晴海氏が言う。


「自民党の中には、安倍首相の政権運営に不満を持っている人もいる。これまでは高い支持率を背景にした恐怖政治で、反対意見は言えない雰囲気でしたが、総裁任期ちょうど半分の1年半が経った今、外交は手詰まり、4月からの景気もどうなるか分からない。そんな中で、安倍首相は集団的自衛権を持ち出してきた。右傾化に嫌気がさしている党内勢力が文句を言いやすい状況になっています。何かの拍子に支持率が落ちれば、一気に安倍降ろしになる可能性があります」


 それにしても、ポスト安倍が町村、谷垣、麻生じゃあ、どうしようもない。もっとマシなのはいないのか。



http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/677.html

記事 [政治・選挙・NHK162] すべてはオバマ大統領訪日のための付け焼刃外交だ  天木直人 
すべてはオバマ大統領訪日のための付け焼刃外交だ
http://www.amakiblog.com/archives/2014/03/12/#002897
2014年03月12日 天木直人のブログ


 菅官房長官が10日の記者会見で、あらためて「河野談話の見直しはしない」と繰り返した。

 なぜいまさらそのような発言をしたのか。

 メディアははっきりと書かないが米国から「見直すな」という注文がついたからだ。

 岸田外相が今ごろになってロシアのラブロフ外相と電話会談し、クリミアの住民投票に懸念を表し、ラブロフ外相から一蹴された。

 きょう出発する谷内正太郎日本版NSC局長の訪ロはもはや意味はなくなったということだ。

 なぜ急にロシアに厳しくなったのか。

 米国から共同歩調を取るように求められたからだ。

 きょうからワシントンでTPPの日米実務者協議が始まるという。

 TPP閣僚会議が失敗に終わったばかりだというのに日米の実務者が何を話し合うというのか。

 じつはこれはTPP協議ではなく日米二国間経済交渉であり、日本が譲歩する話し合いの場だ。

 米国から圧力がかかっているのだ。

 河野談話の見直し停止や、ラブロフ外相との時期外れの電話会談や、TPP日米実務者協議の再開は、すべてオバマ大統領訪日を乗り切るためである。

 いまの安倍首相と外務省にとって米国との関係修復しか頭にない。

 4月のオバマ大統領訪日を乗り切るためには何でも譲歩するということである(了)



http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/678.html

記事 [政治・選挙・NHK162] NHK籾井勝人会長 幹部職員の間で辞任スケジュール取り沙汰(週刊ポスト)
NHK籾井勝人会長 幹部職員の間で辞任スケジュール取り沙汰
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140312-00000001-pseven-soci
週刊ポスト 2014年3月21日号


 いまや職員の口からも「もう籾井会長はもたない」といった声が公然と聞かれるようになったNHK。実際、幹部職員の間では、籾井勝人氏の辞任スケジュールが取り沙汰されている。

「現在、NHKの平成26年度予算案は総務委員会に提出されただけで、審議にすら入っていない状態。年度末が目前に迫っているのに、これは異常事態だ。早急に何とかしなければならない。

 しかし、NHK予算は過去、野党の反対を押し切って与党過半数だけで成立させたことは1度しかない。国民の受信料で成り立つ公共放送という性格上、国会で広範な合意を得ずに強行採決で突破するスタイルは馴染まないからだ。

 今回は民主党が中心になって野党が井追及に必死の様子だから、いまのままでは予算が簡単に通らないのは目に見えている。そこで、野党の賛成と引き換えに、籾井会長が辞任するというシナリオが有力だ」(前出・NHK幹部)

 年度内に予算案の衆院通過の目途が立てば、今月にも籾井氏辞任の可能性が急浮上するということだ。

「元プロデューサーによる番組制作費横領事件など相次ぐ不祥事の発覚で、2005年に辞任した海老沢元会長のケースも同じで、予算成立と会長辞任が交換条件として当時の与野党が合意していた。

 今回もこの前例を踏襲して、籾井会長の出処進退をかけて、とにかく1日でも早く予算を通すことが、至上命題になっている」(同前)

 だが、籾井氏が会長職を辞任すれば、その後にはもっと大きな混乱がNHKを待ち受けている。籾井氏が辞めれば、浜田経営委員長も辞任せざるを得ないだろう。会長職の任命権者は経営委員会にあるため、当然、浜田氏は任命責任を問われることになるからだ。しかも、それだけで済みそうにもない。中堅職員がいう。

「局内の雰囲気としては、経営陣の内ゲバを見てきたことで“籾井氏が辞めれば、喧嘩両成敗で理事も総退陣”という声が強い。そうでもしなければ局内を覆う不信は払底できず、新しいNHKに生まれ変わることもできない」



http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/679.html

記事 [政治・選挙・NHK162] 衆院議長が「脱原発」式辞を敢行〜3.11追悼式&脱原発活動&支持率ダウンで再稼動阻止を(日本がアブナイ!) 
http://mewrun7.exblog.jp/21774644/
2014年 03月 12日

昨日3月11日には、各地で東日本大震災の追悼式が行なわれ、地震発生時刻の午後2時46分から1分間黙とうがささげられた。

『東京都千代田区の国立劇場であった政府主催の追悼式には、遺族や、天皇、皇后両陛下、安倍晋三首相ら三権の長を含め約1200人が参列。首相は「復興をさらに加速し、被災者が一日も早く普通の生活に戻れるようにすることが犠牲者のみ霊に報いる道だ」と決意を語った。天皇陛下は「国民皆が心を一つにして寄り添っていくことが大切と思います」と述べた。(毎日新聞14年3月14日)』

 今上天皇のおことば全文を*1にアップしておきたいのだが。「被災者の心に寄り添う」という天皇夫妻&皇室の方針を、まさにあらわしたもので。
<美智子皇后は、被災者のことを忘れないようにと、常に被災地で作ったコカリナ(楽器)を持ち歩いているとか。 (ノ_-。)>

『被災した人々の上には、今もさまざまな苦労があることと察しています。
この人々の健康が守られ、どうか希望を失うことなくこれからを過ごしていかれるよう、長きにわたって国民皆が心を一つにして寄り添っていくことが大切と思います。
そして、この大震災の記憶を決して忘れることなく子孫に伝え、防災に対する心がけを育み、安全な国土を築くことを目指して進んでいくことを期待しています。』

 この言葉には、震災が風化せずに、国民が被災者のことを忘れないように。また、近い将来、起きるかも知れない他の大震災に対して、国民がこの教訓を活かして身を守れるようにという思いが込められているのが、しみじみと伝わって来た。(・・)

* * * * *

 他方、安倍首相の式辞には、率直なところ、「通りいっぺんの素っ気ないものだな〜」という印象を抱いてしまうところが。(-_-;) <別にアンチ安倍だからということではなく、官邸HPに載っている全文(コチラ)を客観的に見ても、そう感じる人が少なくない思うですよ。^^;>

 案の定(?)、『被災地に足を運ぶ度、営農の再開や水揚げに湧く漁港、災害公営住宅に入居された御家族のお姿など、復興が一歩一歩前に進んでいることを実感いたします』と、復興が進んでいることをアピールしていたのだけど。
 昨日の記事にも書いたけど。実際のところ、被災者や国民の7〜8割は「復興を実感できない」と言っているわけで。<しかも、特に公営住宅の建設などの住宅対策が遅れていると!(`´)>「何だかな〜」という感じがした。(~_~;)

<その点、昨日、震災以来、ずっと定期的に被災地に通っている小泉進次郎復興政務官が、TVの取材の中で「政府としては、復興が進んだと言いたいところだけど。それを言えば言うほど、被災者との間の距離が離れて行く感じがする」というような発言をしていたのを見て、「ほ〜」っと。小泉パパ同様、意識的なのか無意識でなのかわからないけど、相変わらず「いいこと&うまいこと言うな〜」と感心させられたです。(・・)papa yori atama ii kamone.>

 あと、たとえば今後の防災に関して言うにも『将来の様々な災害から、国民の生命、身体、財産を守り抜くため、倦まずたゆまず、災害に強い強靭な国づくりを進めていくことをここに固くお誓いいたします』という表現の仕方をするわけで。
 ついついここで『国土強靭化計画を持ち出すのかよ〜』とか思っちゃったりもして。(>_<)、
 
<そもそも、mewは「国土強靭化」って言葉が、厳しいorものものしい感じで好きじゃないというか、この言葉をきくたびに何か「ぞっ」とするとこがあるのね。(~_~;)
 それに、安倍くんが、集団的自衛権やらの軍事強化策でも、「国民の生命、身体、財産を守り抜くため」というフレーズを使っているのを考え合わせると、尚更にイヤ〜な気分になっちゃったりして。(-"-)
 このあとで、得意の「先人」も出て来るし。きっと安倍首相やそのブレーンは、こういう言葉や表現しかアタマに思いつかないんでしょうね〜。(~_~;)>

* * * * *

 でも、実は、昨日の式典で、最も注目すべきは、伊吹文明衆院議長の式辞ではないかと思うのだ。(**)

 何と伊吹氏は、式辞の大部分を原発事故&原発・エネルギー政策のことに割いて、最後に「将来の脱原発を見据えて」と、脱原発への思いをあらわしたのである。 (゚Д゚)

『伊吹文明衆院議長は11日、都内で開いた東日本大震災3周年追悼式の追悼の辞で、エネルギー政策について「将来の脱原発を見据えて議論を尽くしたい」と述べた。「人間が自然を支配できるというおごりが生じたのではないか」と指摘。「省エネルギー、省電力の暮らしにかじを切らねばならない」と強調した。(日本経済新聞14年3月11日)』

 伊吹氏は衆院10期で、党幹事長や財務大臣、文科大臣などの閣僚を歴任した自民党の重鎮。
 有力派閥の「志師会」(旧中曽根派、現二階派・本当は伊吹派だけど衆院議長になったので、一時、退会中)の長でもあり、党内に対する影響力もかなり強い。
 
 自民党内には、河野太郎氏をはじめ「脱原発」を訴えている議員もいるのだけど。党内では、少数派であるのが実情だ。<実は、内心では「脱原発」なのだけど、安倍自民党が原発推進策をとることに決めているので、オモテではクチにできない議員も少なからずいるとか?(・・)>

 でも、ここで、伊吹氏が堂々と「脱原発」発言を行なったことは、自民党内の議員にも、国内の脱原発派の議員や人々にも、小さからぬ影響を与える可能性がある。(@@)
<案の定、党内では不快感を示す議員がいるらしい。^^;>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 では、その伊吹衆院議長の「追悼の辞」全文を。
 (BLOGOS(コチラhttp://blogos.com/article/82125/)より転載)

『天皇・皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、東日本大震災三周年の追悼式が行なわれるにあたり、謹んで追悼の言葉を申し述べます。

3年前のきょう、東日本を襲った大地震と津波により、東日本の国土は破壊され、多くの尊い命が失われました。犠牲となられた方々と、ご遺族のみなさまに改めてお悔やみを申し上げます。
 そして被災された方々、また福島での原子力発電所の事故により避難を余儀なくされた方々のお気持ちを思うとき、月並みなお見舞いの言葉を申し上げることすら憚られるのが率直な心境です。
多くの関係者のご努力により、復興に向けた歩みは着実に進んでいます。
震災後、被災地の惨状に心を痛めた方々が、被災地を支援するボランティア活動に参加して下さり、多くのきょうお見えの諸外国からの温かいご支援を頂いたことは、物心両面で、復興の大きな助けとなりました。ご支援いただいた皆様に対し、深く感謝申し上げたいと存じます。

一方で、震災から3年が経過し、被災地以外では、大震災以前とほぼ変わらぬ日々の暮らしが営まれております。
 しかし、被災地では仮設住宅等で、ご不自由な生活を余儀なくされている方々もなお多く、震災前の生活を取り戻すことは容易ではありません。特に原子力発電所事故のあった福島県では住み慣れたふるさとに戻ることができず、今なお放射性物質による汚染に苦しんでいる方々が多くおられる現状を、私たちは忘れるべきではないでしょう。

 そういった方々の事を思うと、電力を湯水の如く使い、物質的に快適な生活を当然のように送っていた我々一人一人の責任を、全て福島の被災者の方々に負わせてしまったのではないかという気持ちだけは持ち続けなりません。
思えば、私たちの祖先は、自然の恵みである太陽と水のおかげで作物を育て、命をつないできました。
 それゆえ、自分たちではどうすることもできない自然への畏敬と、感謝という、謙虚さが受け継がれてきたのが日本人の心根、文化の根底にあったはずです。

 科学技術の進歩により、私たちの暮らしは確かに豊かになりましたが、他方で、人間が自然を支配できるという驕りが生じたのではないでしょうか。そのことが、核兵器による悲劇を生み、福島の原発事故を生んだのだと思います。
3年目の3.11を迎えるに際し、私たち一人一人が、電力は無尽蔵に使えるものとの前提に立ったライフスタイルを見直し、反省し、日本人として言行一致の姿勢で、省エネルギーと省電力の暮らしに舵を切らねばなりません。
 主権者たる国民より選挙を通じて主権を委ねられている我々国会議員は、被災地の復興に全力で取り組むとともに、震災で得た教訓を元にエネルギー政策の在り方について、現実社会を混乱させることなく、将来の脱原発を見据えて議論を尽くしてまいりたいと存じます。

結びに、震災で亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りし、追悼の言葉と致します。
                     平成26年3月11日 衆議院議長 伊吹文明』

* * * * *

 首相周辺はこの伊吹氏の発言に不快感を示している様子。(~_~;)、

『伊吹文明衆院議長は11日、東京都内で開かれた政府主催の東日本大震災3周年追悼式の式辞でエネルギー政策に関し「将来の脱原発を見据えて議論を尽くしたい」と述べた。議長就任に伴い自民党会派を離脱しているが、「脱原発は無責任」(安倍晋三首相)との党の主張と一線を画した形だ。首相周辺から不快感が出ており、波紋を広げそうだ。(共同通信14年3月11日)』 

 というのも、安倍内閣は、先月末に「エネルギー基本計画」を策定し、原発を「ベースロード電源」にすることや、原発再稼動を実行に移して行く方針を決めたところだし。
 安倍首相は、10日の国会答弁でも、「原発ゼロ」を前提とすることを否定。原発再稼動への意欲を見せ、地元住民の再稼動への理解を得るために、国も支援して行く方針を示したばかりだからだ。

『安倍晋三首相は10日の参院予算委員会で、今後のエネルギー政策について「原発依存度をできる限り減らすが、まだ(原発)ゼロと言う自信はない。ゼロを前提としてエネルギー政策を立てることはできない」と述べ、原発を再稼働する方針を堅持する考えを重ねて強調した。(産経新聞14年3月10日)』

『安倍総理大臣は、原発の再稼働について「原子力規制委員会が世界で最も厳しい基準にのっとって審査を進め、安全であると判断した段階で再稼働を進めていくが、地元の理解を得ることが重要だ」と述べました。
 また安倍総理大臣は、原発事故に備えて自治体が策定する避難計画について、「住民の安全・安心を高めるためにも『できない』という後ろ向きの発想ではなく、どうすれば地元の理解を得られるものができるかということが重要で、国としても全面的に支援している。万が一の事故の場合には、自衛隊の車両や船舶の活用など住民の避難に総力を挙げて取り組んでいく」と述べました。(NHK14年3月10日)』

<チェルノブイリ級の事故が起きても、自衛隊はすぐに来てくれるのかな〜?(-_-;)>
 
* * * * *

 ちなみに伊吹文明氏(76歳)は、もともと大蔵官僚で、経済&財務に強い人なのだけど。<経済に関する話は、わかりやすいのよね。>
 安倍首相と同じ超保守団体・日本会議のメンバーで。安倍前政権の時には文科大臣を務め、「教育の憲法」である教育基本法に愛国心などを盛り込む改正案成立に尽力。安倍首相も一目置く自民党のご意見番(うるさ方?)のような存在だ。(・・)

 安倍自民党が衆院で多数の議席を占めて、乱暴な国会運営を行なったり、野次がひどかったりすることに関して快く思っていないところがあるようで。
 今年1月の通常国会前にも、昨年末の秘密保護法の強行採決などを念頭に『24日召集の通常国会を前に与党に丁寧な国会運営を求めた。「『多数決で何でも決めていい』との思いで国民が多数を与えたのではないという謙虚さを持ってほしい」と述べた』りもしている。

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 伊吹氏は、歯に衣を着せずに発言することが多くて。根が真面目でいい人らしい&それなりに良識もがあって、筋が通ったことを言うタイプなので、時々「なるほど〜」とか「なかなかいいこと言うな〜」と思うことも。<超保守思想は合わないのだけど。安倍首相らほどには、カルト的ではない感じ。ただ、上から目線でエラそ〜なもの言いをすることが多いので、mewはこのブログで伊吹氏のことを「イバリっち」と呼んでいる。(~_~;)>

 昨日もたまたま、伊吹氏が被災地支援のために、国会内で福島の日本酒を販売することを発案したというニュースを見て、「いいやつじゃ〜ん」と思ったばかりだったです。

『国会内の売店で、東日本大震災から3年を迎える11日から、福島県で仕込んだ日本酒「衆議院」が売り出されることになった。伊吹衆院議長が復興支援の狙いで発案したもので、売り上げの5%は福島県に寄付される。
 販売されるのは、300ミリ・リットル(600円)と720ミリ・リットル(1600円)の2種類。県内の16の蔵元がそれぞれ作った純米吟醸酒に「衆議院」のラベルを貼って売り出す。伊吹議長は10日の国会内で行われた試飲会で、「国会見学に来た支持者に売り込み、復興のために力を合わせよう」と呼びかけた。(読売新聞14年3月11日)』

 衆院議長が国政の政策に関してアレコレ主張することは、決して望ましくないことなのだけど。<今回はあくまでも追悼の辞に記した被災者への思いということで?!^^;>
 この伊吹発言が、自公の脱原発派がもっと与党内で大きな声を上げて行くきっかけになればと願っている。(**)

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 話を「脱原発」のことに戻すと・・・。

 3年前、震災だけでなく福島原発事故も起きた3.11を迎えて、先週末から全国各地で、脱原発の集会やデモが行われているのだが。
 福島では、8日に大江健三郎氏らが参加して「原発のない福島を!県民大集会」を開催。

『東京電力福島第一原発事故から三年となるのを前に、脱原発を求める集会「原発のない福島を!」が八日、福島県の郡山市、福島市、いわき市の三カ所で開かれ、計約五千三百人(主催者発表)が参加した。
 郡山市の集会では、作家の大江健三郎さんが「政府の『原発を再稼働しても恐ろしいことは起こらない』という宣伝は、戦争中に『戦争で悲惨なことにはならない』とだましたことと同じだ。次にだまされてしまえば、私たちの未来はない」と訴えた。(東京新聞14年3月9日)』

 東京では、9日に日々谷野音で集会を行なった後、国会周辺にデモを敢行。3万人以上が集まったという。菅直人元首相や坂本龍一氏なども参加していたという。

『福島を忘れるな、再稼働を許すな−−。東京電力福島第1原発事故から3年を迎えるのを前に、国会議事堂周辺で9日、大規模な反原発デモがあり、大勢の市民が原発事故を風化させまいと声を張り上げた。
 東京都千代田区の日比谷公園の野音で開かれた集会で、首都圏反原発連合(反原連)のミサオ・レッドウルフさんは「事故から3年、福島の状況は変わらないどころか後退している。さらに大きな声を上げ、原発ゼロを実現したい」、音楽家の坂本龍一さんも「声を上げにくい人に寄り添い、その声に応えよう」と呼びかけた。

 参加者は「原発なくせ」「輸出をやめろ」と訴えながら首相官邸や国会周辺をデモ行進し、その後議事堂を取り囲んだ。(中略)
 デモの参加者は、反原連などの主催者発表で延べ約3万2000人。11日前後に全国175カ所以上で原発抗議行動が行われるという。(毎日新聞14年3月9日)』

<ちなみに菅元首相は、8日には札幌でも講演を行ない、『総理大臣として対応に当たった東京電力福島第一原子力発電所の事故について「最悪の場合、原発の250キロ圏内から逃げ出さなければならなかった。日本の人口の4割が避難し、いつ戻れるか分からない事態になるおそれがあった」と指摘』『事故が起きる前までは自分も原発の安全神話に染まっていたことを恥じている。あのような事故を体験した日本がリスクの高い原発を国内で広めるべきではない」と述べ、政府は原発の再稼働に踏み切るべきではない」と吼えていたという。(@@)(NHK14年3月8日)>

* * * * *

 昨日の記事にもアップした東京新聞の世論調査によれば、「原子力規制委員会で安全性を確認した原発を再稼働させる安倍政権の方針に対し、賛成は40%、反対は54%」「原発の今後に関しては「即時ゼロ」「段階的に減らし、将来はゼロ」を合わせた脱原発派が69%を占めた」という。(「段階的に減らすが、一定の比率は維持」「震災前の比率にする」などの容認・推進派は29%」)

 mewの知る限り、全ての世論調査で、原発ゼロを目指すべきだという人が6〜7割を占めているし。原発再稼動に反対の人の方が多い(しかも50%を超えているものが多い)。(・・)
 
 これだけ脱原発を望む国民が多いにもかかわらず、原発推進策をとろうとしている安倍内閣の支持率が、ず〜っと高い数字を維持していることが「???」なのであるが。<しかも、相変わらず、アベノミクス効果は実感していないという人が7〜8割いるというのに。(-_-;)>

 もしこのまま安倍内閣の支持率が高い状態が続けば、安倍首相らは、「原発再稼動を進めても、国民はさして批判はしまい」とタカをくくることになるわけで。
 そろそろ国民が本気になって、「原発再稼動にNO!」「原発ゼロの実現を!」という声をしっかりと上げて行かないと&内閣支持率にも反映して行かないと、「安倍自民党&原子力ムラの思うツボになっちゃうぞ!」と警告したいmewなのだった。(@@)

                THANKS 



http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/680.html

記事 [政治・選挙・NHK162] 保守系論客と「しんぶん赤旗」の一見、奇妙なコラボが意味するモノ

赤旗政治記者

@akahataseiji

https://twitter.com/akahataseiji/status/443514916679331840

【今日の赤旗】『週刊プレイボーイ』24日号が「保守系論客と『しんぶん赤旗』の一見、奇妙なコラボが意味するモノ」と題したコラムを掲載。「赤旗」日曜版が集団的自衛権行使容認の解釈改憲に反対する古賀誠・自民元幹事長、改憲論者の小林節慶大教授の発言を1面トップに掲載したことに注目(続

https://twitter.com/akahataseiji/status/443515471078232064
(奇妙)「なぜ、こんなコトが」「この国の『ミンシュシュギ』が、右だ、左だという政治的立場の違いをうんぬんするはるか以前の、もっと根本的な部分で深刻な危機に直面しているから」「民主主義や立憲主義を成り立たせている『最低限の常識』が安倍政権によって脅かされているからだ」と同コラム(続

https://twitter.com/akahataseiji/status/443515663571628032
(奇妙)そして『週刊プレイボーイ』のコラムは、「『保守系』の人たちと『赤旗』の一見、不思議なコラボも、そんな立憲主義の異常事態が生み出した出来事なのである」と結んでいる(了

https://pbs.twimg.com/media/Bhb9Q0LCAAAv-or.jpg

http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/681.html
記事 [政治・選挙・NHK162] <首相夫人インタビュー>町の魅力消す防潮堤 見直し訴える(毎日新聞) 
東日本大震災の被災地での活動について語る安倍首相夫人の昭恵さん=首相公邸で2014年3月4日、山本晋撮影


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140312-00000007-mai-pol
毎日新聞 3月12日(水)9時0分配信


 ◇東日本大震災3年 「若者の意見も聞いて」

 東日本大震災から3年。震災直後から被災地に足を運び続ける安倍晋三首相の妻、昭恵さん(51)が毎日新聞のインタビューに応じた。昭恵さんは昨秋以来、政府が進める防潮堤建設計画の見直しを訴えており、安倍首相も10日、国会答弁で計画見直しに言及した。昭恵さんの真意はどこにあるのか。被災地への思いも含めて聞いた。【聞き手・吉永康朗、影山哲也】

 −−なぜ防潮堤建設計画の見直しを主張されているのですか。

 ◆昨年6月ごろから急に気になり始め、気仙沼(宮城県)に通う中で、問題意識を持つ人が集まってきて、12月の自民党環境部会で発言したり、地元でフォーラムを開催したりしてきた。防潮堤について、いろいろ調べてみると、完全に安全でもないし、それなりの高さの物は必要かもしれないが、あまりに巨大な物は、何の基準によるのか分からない。生態系を崩し、海の見えない魅力のない町になるという意味ではマイナス面が大きい。必要以上の物を造るべきではないし、すごくお金がかかる。

 −−建設を進める宮城県の村井嘉浩知事と先月、意見交換したそうですね。

 ◆反対運動をするつもりはなく、良い復興をしてもらいたいと伝えたかったが、平行線だった。知事は「目の前で人が亡くなり、涙を流している人をたくさん見た。二度とこういう思いを県民にしてもらいたくない」と防潮堤の必要性を主張された。私は「必ずしも皆が賛成ではないし、安全な町がつくれても魅力がなくなって若い人が出ていったら、何のための防潮堤か。若い人たちの意見も聞いてほしい」と言った。4月にも仙台でフォーラムを開き、賛成・反対の人たちが率直に議論できる場をつくりたい。

 −−震災直後、防潮堤建設を求める声は聞きましたか。

 ◆私は聞いたことがない。自治体の要望はあったのだろうが、個々の被災者で「造ってください」という人は本当にいたのかと思う。住民合意が十分でない中で、建設計画だけが進められていったのではないか。県側も、全部県の予算でやってくださいと言ったら造らないと思う。何が一番大事かというのが、造ってもらうために見えなくなっているところもあるのではないか。原発も一緒だ。建設反対の人たちがいても、過疎の町だと原発に付随していいこともあるので、結局受け入れてしまう。

 −−地元住民の要望に基づくというよりは、国から言われたものを受ける形になっていると?

 ◆先日伺った愛知県岡崎市立北中学校の子供たちは宮城県石巻市立湊中学校と交流していて、「何が必要ですか」と聞き、地元の人たちの協力で80万円を集め、部活動のいろいろな道具をそろえたそうだ。微々たるお金だが、その学校にとってはすごく大事なもので、おかげで部活を続けられると。それを聞いて、8000億円とも1兆円ともいわれる防潮堤建設費と比べてしまった。政治家の女房を何年もやりながら、そういうことに気付いていなかったが、防潮堤問題でスイッチが入ってしまった。

 −−復興と今後どう関わっていきますか。

 ◆被災地復興だけではなく、多様性のある社会を目指すべきだと思う。どの地域にも「小さい東京」をつくるのではなく、それぞれの良さを生かした地域づくりをする。ここにしかないものが何か一つあると、人が集まってくる。農業もその一つで、興味を持つ若い人たちもたくさんいる。主人が(首相を)何年やるか分からないが、辞めたら私も農業しながら生活できたらいい。震災をきっかけにボランティアに目覚めた人たちが助け合っていけたらと思う。隣の国が困っていたら、ちょっと何かできる、ちょっとの義援金でも送ってあげる。そういうお手伝いができたらいい。



http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/682.html

記事 [政治・選挙・NHK162] 小松一郎内閣法制局長官はやっぱり安倍総理の番犬だった(弁護士 猪野 亨のブログ) 
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-1007.html
2014/03/12 09:35


 内閣法制局に安倍総理のお友達として送り込まれた小松一郎氏。

 元々の持論は、現行憲法でも集団的自衛権の行使は可とする人ですが、安倍総理の悲願である憲法解釈の「変更」のために安倍総理によって送り込まれたという人です。

 憲法「改正」による国防軍の創設は国民世論の前に全く見込みがないので、このような姑息な手段で憲法そのものを踏みにじろうとしているのです。

 安倍総理のお友達人事の中で最悪な人がこの小松氏というべきでしょう。

 この小松氏の存在が忘れ去られようとしていましが、いかんせん籾井NHK会長とか百田尚樹、長谷川三千子氏らのように強烈な「お友達」が物議を醸してくれていましたから、ついこの「お友達」の小松氏の存在が抜けてしまっていました。

 本来であれば、持論はどうあれ、その立場の役職についた場合には建前としてのその組織の慣例に従うというのが暗黙の了解でした。それによって多少のデコボコはありながらも、体制を維持してきたのです。

 ところが、この建前をぶち壊したのが百田氏や籾井氏、長谷川氏です。

「NHK経営委員長谷川三千子氏の資質 学級崩壊状態のNHK 安倍総理のお友達人事の末路」
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-972.html

 百田氏は、自分の思想の自由があるんだと言っていますが、その個人の自由とNHKの経営委員になった場合に求められる自重とは次元の異なる話。「自重」が嫌ならばNHKの経営委員など引き受けるべきではないのです。公約を掲げて民意によって当選してきた立場とは全く異なります。NHKの経営委員会の目的から考えるべきものなのです。

 これくらいの区別もつかないんだから、やはり百田氏は能力的にも問題があったということです。

 内閣法制局も同じ。これまで内閣法制局が積み上げてきたものを個人的見解でぶち壊すなどというのは前代未聞です。

 安倍総理もオレが憲法だなんて言ってしまう人ですから、こういった人たちによって日本は破壊されていくのです。

「憲法も立憲主義も知らない安倍総理、何と憲法は私だ! 憲法9条が邪魔!」
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-985.html

 小松氏は短気でもあるようで、3月11日午前の予算委員会の中で共産党議員から「安倍晋三政権の番犬」と揶揄されたことに相当ご立腹だったそうです。

 「番犬なんだからワンて鳴いてみろ」なんて言われたら、腹も立つかもしれませんが、少なくともこの程度の批評に問題があるとは思われません。

 その昔、最高裁が「国の番犬」と評されていたことがありました。本来、最高裁は違憲立法審査権をもつ終局裁判として「憲法の番人」というのが建前でした。中学の社会科でも学んだところです。

 しかし、実際には最高裁は、国よりの判決ばかりで「憲法の番人」どころか「国の番犬」と揶揄されていたわけです。

 小松氏は、内閣法制局としての独自性を発揮することなく、「お友達」である安倍総理のために従来の憲法解釈を変更しようとしているのですから、まさに小松氏は安倍総理の「番犬」なのです。

 それにしてもこの程度のやり方で憲法の解釈を変更できるのであれば憲法なんてあってないようなものです。

 憲法が踏みにじられるとき、それは人権保障の危機に直結します。

 民主党の小西博之議員が参議院の憲法審査会で今年2月26日に「ワイマール憲法があっても人権弾圧を繰り広げたナチスの手口だ」と述べたそうですが、誠にもってその通りです。

「ナチスから学ぼう 軍国国家の再建(麻生太郎氏)」
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-804.html

 憲法をどうにでも解釈できるということが立憲主義の観点からも許されざることであることは常識であり、だからこそ憲法は通常の法律に比べても改正が困難になっているのです。改正は困難でも解釈でいかようにも変更できるなどとしたら憲法そのものの否定であることは誰でも理解できそうなことなのですが、安倍総理や小松氏には全く理解できないようなのです。

 いや、安倍総理の理解能力からはともかく、小松氏は十分に理解しながらも番犬として忠実に安倍総理の意向に従って解釈改憲に突き進もうとしているのです。

 それにしても「お友達」人事は有害そのものです。これで21世紀の国家と言えるのでしょうか。

 籾井氏、百田氏、長谷川氏は、あのような言動を取ればこれまでであれば即刻、「辞任」でした。しかし、安倍総理の肝いりだからということだけで、この人たちは我が物顔で鉄面皮な言動を繰り返しているのです。

 小松氏も同様です。内閣法制局の建前をぶち壊すことに何のためらいもないということになれば、もはや日本の官僚制度そのものが危機に瀕することになります。

 どこかの前近代的なワンマン社長が好き勝手にやっているレベルなのです。



http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/683.html

記事 [政治・選挙・NHK162] 気がつけば「ウソつきニッポン」。それでもここに住み続けるほかありません(生き生き箕面通信) 
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/9769f6382b839229d60a791bc8f19097
2014-03-12 10:18:33

 ニッポンはかつて尊敬される国でした。おもてなしの心にあふれ、礼儀正しく、人々は正直者と思われていました。とくに災害があっても他人の物を盗んだりしない正直者の国として浴びた世界からの賞賛は、福島原発事故後しばらくして時の政権に食いつぶされ、いまや収支はマイナスになってきたといえるのではないでしょうか。

 まず民主党政権のもとで野田佳彦首相は、福島原発から放射能汚染水が漏れ出て収拾がつかない段階にもかかわらず、「原発事故は収束した」と、ウソの終息宣言をしました。この野田という男は、「消費税増税はしない」という選挙公約を掲げて、政権を得ながら、有権者との公約を裏切って増税に突っ走りました。選挙で民主党は有権者から強烈なしっぺ返しをくらい、壊滅的な打撃をこうむりました。ウソはいけませんよね。しっぺ返しを受けますよね。

 その後、自公政権になってからはウソつき路線が一段と強化されました。なかでも”秀逸”なのが、安倍という首相の大ウソです。オリンピックを東京に誘致するために、安倍首相はアルゼンチンのブエノスアイレスまで出かけ、「福島の原発事故は心配ありません。放射能は完全にコントロールされています」と、ウソをつきました。東京誘致が決まってから、放射能漏れのニュースがどっと出てきました。世界の人々にウソをついて、オリンピックを持ってくることにしたわけですが、2020年の本番のときに、東京まで放射能汚染が広がっていれば、世界のアスリートたちからのボイコットが心配されます。

 安倍首相は、「積極平和主義」という言葉で、平和をまもるのではなく逆に戦争ができるニッポンに変革しようとしています。憲法は時の政権の暴走を縛るものとして存在するはずですが、内閣の閣議決定を憲法の上に置き、閣議決定一つで憲法の根幹を変えて集団的自衛権が行使できるようにしようとしています。

 また、国民から税金をむしり取るため、「国家財政が破たん寸前です。ギリシャのようにならないために、消費税を上げさせてください」と、これまた大ウソの説明で増税を押し付けています。日本の国家財政は破たんなどしないのですが、安倍政権とそれを操る財務省というウソつき官僚のシナリオで、来月から国民の財布に手を突っ込んできます。

 そうした政権のウソに、官僚はもちろん、マスメディアも加担し、「ウソつきニッポン」を現出させています。それでも国民はおとなしい。散発的なデモがある程度で、安倍政権にはちっとも打撃にはなっていない。

 野党はといえば、小党が乱立し、しかも安倍政権にすり寄る小党が後を絶たずです。

 しかし、この現実の中から立て直すしかありませんよね。小異を残しても大同につく「オリーブの木」構想をなんとか育てたいものです。野党の代表者が話し合って、それぞれの選挙区で候補者を一本化する調整を進めていただきたいものです。来春の統一地方選まであとわずか1年を残すのみ。この統一地方選で安倍政権に打撃を与えることができなければ、ウソつきニッポンが続くことになります。



http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/684.html

記事 [政治・選挙・NHK162] 小沢一郎、中村哲治!天への貯金をし続ける男達!(「日本人」の研究!)
小沢一郎、中村哲治!天への貯金をし続ける男達!
http://cpt-hide-cook.seesaa.net/article/391212441.html
2014年03月12日 「日本人」の研究!


 先日、「小沢一郎講演会in奈良」に行ってきた。
長年、小沢ファンをやっているが、実は「ナマ小沢」を見るのは
初めてである。

司会者が
「生活の党、小沢一郎代表です」と紹介し、
会場中から、割れんばかりの大拍手で、小沢さんが迎えられる。
本当にジーンとくる光景だ。

一昨年の総選挙、そして昨年の参院選に大惨敗。
今では、たかだか10人程度の小政党の党首に過ぎない。
「小沢は終わった」と、世間から蔑まれ、うちの母などは
「何で犯罪者の応援なんかに行くの?」と、
未だに「小沢=悪」という
イメージが定着している。

それでも、これだけの人がここに集まってくれる。
そして、小沢さんを温かく迎えてくれる。
本当に、胸が熱くなる思いだ。

一人の人生として、小沢さんほど過酷な人生はそうはない。

よみがえるのは、あの陸山会事件の裁判が始まるときの
小沢さんの声明文。毅然と国家権力にたった一人で立ち向かう姿。
多くの人が感銘を受けたのではなかろうか。

どんなに謀略の限りを尽くされても、
「お天道さんが見ている」と平然としている小沢一郎。

話は変わるが、一ヶ月ほど前「祈り サムシング・グレートとの対話」という
映画をみた。

その中であるおばあさんが孫に向かって、こんなことを言っていた。
「世の中には二つの貯金があるんじゃよ〜。一つは銀行にする普通の貯金。
もう一つは『天への貯金』じゃ〜。天へその貯金を貯めておけば、
何か困ったときに、良い方向に導いてくれるんじゃよ〜」
と、、、。

良い方向に導かれるのかどうか知らないが、小沢さんや、
中村の鉄っちゃんなんかを見ていると、「天への貯金」を
積み重ねている人たちだとつくづく思う。

ある人がこんなことを言っていた
「人って、自分より大事なモノを見つけたときに、
腹がくくれる。覚悟が出来れば、迷いが消える、自我(煩悩)が薄らぐ。
そして、覚悟がある人は周りにも良い影響を与え、いい人間関係も出来る」
と、、、。

例えば、毎日子育てに頑張っているある若いお母さんに
こんな質問をしてみた
「もし、あんたがシングルマザーで、大変生活に苦しく、
このままでは生活も出来ないし、子供を育てることも出来ない。
子供の為に、自分の身を売ることはできるか?」
と、、、。

その若いお母さんは、20秒ほど無言で深く考えた後、
彼女の口から出てきた言葉は
「私ならできるかもしれない。しかし、自分の娘には絶対にやってもらいたくない」
と、、、。

とても、感動的な一言であった。

多くのお父さん達も、大変なプレッシャーの中で、働き続けるかというと
やはり思い浮かぶのが「家族の顔々」、、。

自分の身より、大事なモノがあるときに、人間というのは、
腹くくれれる、覚悟が出来る。そうなれば、迷いが消え、
困難にも立ち向かえるのかもしれない。

身近な家族のような人のつながりだけでなく、地域、国、会社などなど
強い共同体というのが日本にあった。

そんな社会の為に、身をささげた人がどれだけ日本に存在したことか。

そう思うと、ただぼさーと、生活しているだけで良いのだろうか?
何かしなくて良いのだろうか?

そして、何か行動を起こすことが、過去の人々とつながる、未来の人々とつながる、
そして大きな大きな何かにつながるということのように思う。

中村の鉄っちゃんなんかは
「この時代に生まれて来て、本当に何もしないでいいのだろうか?
死ぬときに後悔しないだろうか?次の選挙に負けるかもしれない。
そして、政治家を続けれなくなるかもしれない。それでも、一人の有権者として、
国民として、断固やり続けていく」
と、、、。

また、辻立ちしているとよくこんなことを言われるらしい
「中村さん、早く政治家にないなさいな〜」
と、、、。

鉄ちゃんが
「私、一応政治家ですけど〜」
というと、その人は
「ええか〜中村さん、政治家になるということは、嘘つきになるということやで〜。
あんさんみたいに、馬鹿正直に正論ぶって、何になるんや〜」
と、、、。

そう、多くの政治家が官僚にも、国民にもいい顔をしようとする。

「国民の生活が第一」と、大きな政治理念を掲げて、当選した議員も
多いが、本気で消費税や原発、TPPなどを止めようとした議員が
どれほどいたのだろうか?

国民の前で、ただポーズだけ。ほとんどの議員が
官僚が作ったシナリオの中で、落しどころを与えられて
そこにおさっていっってしまう。

何のために、生きるのか?
何のために政治家をやり続けるのか?
もしかしたら、生活の為だけだったら、もっと安定した職業があるのでは、、、。

この時代に生まれ、この時代に生きる意味とは何なのか、、、。

鉄ちゃんは、その辺りをしっかりと認識しているようだ。

覚悟のある人というのは、多くの人に良い影響を与える。

中村の鉄ちゃんは、まだまだ不器用なところもあるが、
国民に対して、誠意のある人だ。

今は、大変苦しい浪人生活であるが、それでも
「二人でも三人でもいい、私の話を聞いてくれる人がいれば、
出向きます。本当の日本の姿について、ていねいに話します。
どうか、中村哲治を使って下さい」と、言っていた。

何でそこまでするのか?という理由に対して
「気付いてしまった、目覚めてしまった」
と、こんなことを語っておられた。

こんな政治家を、見守り続けていこうと思う。



http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/685.html

記事 [政治・選挙・NHK162] ブラック企業 長時間労働の手口追及/吉良氏に厚労相「調べる」/参院予算委(しんぶん赤旗)



「しんぶん赤旗」 2014年3月12日
ブラック企業 長時間労働の手口追及/吉良氏に厚労相「調べる」/参院予算委
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-03-12/2014031202_01_1.html

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/49/0d7f9c2ba34aa68c939f41a5924d83ce.jpg 日本共産党の吉良よし子議員は11日の参院予算委員会で、ブラック企業が長時間労働を強いる手口としている「固定残業代制」の問題を取り上げ、全国的な調査を求めるとともに、残業時間に上限規制がない労働基準法の改正を主張しました。

 問題になっている固定残業代制は、まともな月給に見せかけ、月80時間など長時間残業をこなさなければ最低賃金なみの基本給しか支払わない悪質な仕組み(図)。東京都内では昨年、固定残業代制に関わる割増賃金の支払い違反で250の事業所が東京労働局から是正勧告されました。

 吉良氏は「低賃金でがまんをするか、無理をして過労死やメンタルの失調などに追い込まれている」と実態を告発し、全国調査を要求。田村憲久厚労相は「全国的に調べたい」と約束しました。

 さらに吉良氏は、労働者を募集する際に▽基本給と残業代を分ける▽固定残業代制をとっていることを明示する義務付けなどを提案。民間の求人業界にも行うよう求めたのに対し、田村厚労相は「紛らわしい書き方があれば監督指導したい」と答えました。

 固定残業代制をとる大手居酒屋「大庄日本海庄や」の過労死事件では、月80時間の固定残業に加え、月100時間の残業を6カ月させるという労使協定がありました。同事件での2010年の京都地裁判決(昨年9月に最高裁で確定)は「(過労死基準からして)一見して不合理」と明確な判断を下しました。

 「過労死基準(月80時間)を超える時間外労働の協定を是認するのか」と追及した吉良氏に対し、田村厚労相は労働基準法違反でない限り問題視しない考えを表明。吉良氏は、労基法を見直し、残業時間の上限を法制化することが必要だとして、過労死基準の月80時間以上の残業禁止、年間の総残業時間の上限を360時間にする具体策を提示しました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-03-12/2014031202_01_1b.jpg


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記事 [政治・選挙・NHK162] 「いまだに自らの家に帰還する見通しが立っていない人々が多いことを思うと心が痛みます」と静かに語る天皇の前で… 
「いまだに自らの家に帰還する見通しが立っていない人々が多いことを思うと心が痛みます」と静かに語る天皇の前で、「被災地に足を運ぶたび、復興が一歩一歩前に進んでいることを実感します」(安倍晋三)と強弁する下衆な世襲政治屋。
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-e4be.html
2014年3月12日 くろねこの短語


 早朝のひと揺れには、久しぶりにドキッ! 余震活動が依然として活発で、いつ大地震が起きたって不思議ではない、なんて地震調査会の発表があっただけに、なんとも不気味な朝である。

・余震活動は依然活発=「防災の備えを」と調査委員長
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140311-00000146-jij-soci

 で、昨日は東日本大震災三周年ということで、TV各局は特番で大童。どの局から流れる映像を観ても、被災地の現状というのはいまだに被害の爪痕も生々しく、市街地であったであろう地域も更地になったままで、まるで荒野です。レレレのシンゾーは、10日の記者会見で、「今や高台移転や災害公営住宅の建設は、その7割で事業をスタートしてます」ってほざいていたが、それが与太だってことはあの映像観れば一目瞭然です。口から出まかせも極まれりってところだが、文芸評論家の斎藤美奈子さんが新聞のコラムで「口先のコントロールができなくなっているのだろう」って書いていたのもむべなるかななのだ。

 TVも勝手なもので、放射能に汚染されて、おそらく永久的に故郷に帰れないであろう地域の映像を垂れ流しながら、「福島から電気がきていたことを忘れてはいけない」なんてお涙ちょうだいのコメントしてたっけ。ちょいと待てだね。だったら都知事選で脱原発が大きな争点となろうとした時に、福祉はどうする、雇用はどうする、原発だけが争点じゃない、ってさんざん喚いて水差したのはどこのどいつだったっけね。ご都合主義もいい加減しろです。ようするに、TV局にとって、3.11は視聴率が取れる優秀なコンテンツ、それだけのことなんでしょう。

 東日本大震災三周年追悼式典におけるレレレのシンゾーの挨拶も、クズみたいになもんでした。ここでも性懲りもなく、「被災地に足を運ぶたび、復興が一歩一歩前に進んでいることを実感します」だもんね。こんなたわけたこと、いまだに仮設住宅に住まざるを得ないひとたちに思いを馳せたら、とてもじゃないけど口には出せません。

 原発事故に言及し、「いまだに自らの家に帰還する見通しが立っていない人々が多いことを思うと心が痛みます」という天皇の言葉に心が動かされるのは、シビアな現状認識がその底流にあるからなんだね。追悼式典の、これが唯一の慰めだなんて、いったい誰のための式典だったんだろうと、つくづく感じた3.11なのであった。

・東日本大震災三周年追悼式、天皇陛下のおことば
 http://blogos.com/article/82125/


http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/687.html

記事 [政治・選挙・NHK162] 小松長官、大門氏と再び口論(時事通信) 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140312-00000063-jij-pol
時事通信 3月12日(水)13時27分配信

 小松一郎内閣法制局長官は12日昼、共産党の大門実紀史参院議員を議員会館の事務所に訪ね、先に国会内の廊下で口論したことを陳謝した。しかし、その場で再び大門氏と口論となり、大門氏は「受け入れられない。帰ってください」と小松氏の謝罪受け入れを拒否した。

 大門氏の説明によると、「あなたのためにも療養に専念すべきだ」と辞任を勧めたのに対し、小松氏が「そんなことは言うべきではない」と反論したのがきっかけ。大門氏はこの後、参院予算委員会の理事会に出席し、「謝罪になっていない。改めて(小松氏への対応を)理事会で協議してほしい」と求めた。 



http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/688.html

記事 [政治・選挙・NHK162] 米、安倍政権の「河野談話」堅持表明は前向きな一歩:米中韓そして自身のための安倍首相のインチキ「保守愛国」ごっこは終焉へ

米、安倍政権の「河野談話」堅持表明は前向きな一歩
 2014年03月12日08:29

 米国務省は10日、安倍政権が「河野談話」堅持の方針を表明したことに留意しているとして、「前向きな一歩」であり、「村山談話」と「河野談話」は日本が近隣国との関係を改善するうえで重要な節目になったとの認識を示した。中国新聞網が伝えた。

 日本政府は先月末、「河野談話」作成の根拠となった元「慰安婦」の証言の信憑性を改めて調査することを検討すると表明して、中韓の強い批判を招いた。菅義偉内閣官房長官は先日、慰安婦強制連行の事実を認めた「河野談話」を安倍政権で見直すことはないと表明した。談話作成の経緯を調査する方針を打ち出して以降、安倍政権が見直しの可能性を明確に否定したのは初めてだ。

 米国務省のサキ報道官は、村山富市元首相と河野洋平元内閣官房長官によるお詫びは日本が近隣国との関係を改善するうえで重要な節目になったとの認識を表明。

 菅義偉内閣官房長官が安倍政権の立場は「河野談話」の堅持だと表明したことに留意しているとして、日本の指導層が近隣国とより強固な関係を築くことに資する形で河野談話や他の歴史問題を扱うよう後押しするとした。また、日本が「河野談話」堅持の方針を表明したことは「前向きな一歩」との認識を示した。

 ラッセル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は今月4日、「日韓関係」緊張への懸念を表明し、「日韓が歴史問題の処理において、慎重さと自省を示すことが差し迫って必要だ。米国は日韓と緊密に協力しており、段取りを踏んで、辛抱強く、たゆまぬ外交手段によって緊張を解消するよう後押ししている」と述べた。(編集NA)

 「人民網日本語版」2014年3月12日

http://j.people.com.cn/94474/8562870.html



http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/689.html

記事 [政治・選挙・NHK162] 橋下徹が市長辞職前に仕出かした「とんでもない事」(simatyan2のブログ)
橋下徹が市長辞職前に仕出かした「とんでもない事」
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11794094754.html
2014-03-12 11:34:19NEW !  simatyan2のブログ


橋下徹という男は、どこまで大阪市民府民をなめているのか、と
言いたいですね。

大阪では今、橋下の大儀無き市長辞職にともなう大阪市長選が
真っ只中です。

市長選については後ほど書きますが、まず橋下徹が市長を辞職
する直前にした悪行を晒したいと思います。

あれだけセクハラ・パワハラで犯罪すれすれの違法行為をして
処分を受けた公募区長全員が、来期の公募校長の面接を行って
いたのが発覚したのです。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/10/26/kiji/K20131026006885690.html

不祥事続く大阪市 公募区長が公募校長面接

>2014年春に採用予定の大阪市の公募校長の面接選考に、
>現職の公募区長が加わっていることが26日、市教育委員会
 への取材で分かった。

>橋下徹大阪市長が主導した公募人材からは、不祥事が続発
 している。

>市内全24区の公募区長のうち、18人が担当。

>書類選考を通過した応募者それぞれに、公募区長と教育委員、
 市教委幹部の計3人が面接した。

>15分で志望動機などを聞いて採点した。

これは許しちゃだめでしょ、犯罪者に次の人を選ばせちゃ!

公募校長や区長、応募者約930名強の中から11名が選ばれ、
その内6名がセクハラ等問題で処分されているのです。

つまり半数以上が問題人間だったわけで、その問題人間が面接
して次の校長を選んでるという事実にはあきれ返ります。

どれだけ問題人間だったかは下の城東区長を見ればわかります。

細井城東区長(女性)の実績

・公用車要求
     (運転手は「あんたらがするんや」と職員に怒鳴る)

・大阪城の城東区からみえる側に金箔を貼れ。と主張
         (前職は金箔を切るカッターを扱っていた)

・毎日ミニスカ&厚化粧で重役出勤。

・壇上で頭を下げたりソファに座ると、下着丸見えで対応に職員
 が苦慮

・公民館利用予約していた団体(区民の趣味サークル)の予約を
 無理やりキャンセルさせる
  →維新の会の政治団体(城東区民ではない人物)に貸与。
 バレて大問題に発展。
   (規定では区民しか借りれないし、申し込みは先着順)

・公民館利用問題が市議会で問題視された時に、市議会で追及を
 受けて逆ギレ

・思いつきで区行政の方針を決めるので、規則や法律違反の行為
 を指示する事も

・気に入らない事があれば、職員に怒鳴り散らす

・災害時には区役所にこない

・実質的な行政は、副区長に丸投げ

この人は橋下徹自らが面接し、会社役員を務めたキャリアウーマン、
エリートの才女ということで採用したのです。

男性区長校長はセクハラ、女性はパワハラという酷い人事です。

しかし橋下は任命責任を一切取っていません。

大阪市の中学校給食についても、4月から注文が義務となります。

一月の給食代は約5500円。

虫入りでとってもまずいと評判ですが拒否はできないそうです。

学校給食に髪・虫・輪ゴム…59件 大阪、1業者が突出
2014年3月6日07時08分
>髪の毛や虫などの異物混入が昨年4月〜今年1月の10カ月間
で計59件見つかっていたことがわかった。
ずさんな衛生管理に市議会から批判の声が上がった。
>見つかったのは髪▽小さな虫の死骸▽糸くず▽輪ゴムなどで、
米飯、野菜、揚げ物などに混入していた。
>市と契約する給食調理の4業者のうち、一つの業者で突出して
いたという。
http://www.asahi.com/articles/ASG3563F4G35PTIL042.html?iref=comtop_list_are_no01

橋下と給食業者の癒着が考えられますね。

http://1.bp.blogspot.com/-9DaSW4eUBNk/ULChBCW6tKI/AAAAAAAAAvM/L5nu2AE_d4M/s640/kousyou.jpg

そして今回の勝手な市長選です。

橋下はまたもや

「二重行政のムダをなくす」

「大阪都の設計図を書かせてください」

と喚き散らかしていますが、何言ってんの?

2重行政以上の金を使い借金を膨らませたのは橋下徹でしょう。

知事時代と市長を合わせると、大阪府民市民が橋下徹に行政を
任せて7年近く経ちます。

その間に橋下徹がしたことは、

6兆円台の借金の新記録を作り、大阪府を起債許可団体に転落
させたこと

教育では全く成果上がらず、教育非常事態宣言を出したこと。

犯罪者(強制わいせつ)数を3年連続で全国一位にしたこと。

これが橋下徹の業績なのです。

それに加え7年もかけて大阪都の設計図すら出来ていないので
設計図を作るために6億かけて選挙をするとは何事か!

橋下の相談役93人は何をしていたのか!

93人分の報酬は何年間も税金で賄われてきたと言うのに!

今回の選挙も橋下徹に大儀がないことから既存の政党は候補者
を出していません。

日本維新の会ですら、橋下徹に党の公認を与えていません。

政党代表者が公認されないなど前代未聞ですね。

地元大阪のマスコミも一部では橋下徹を見限ってるようです。

【見抜かれた橋下言動の実態】大阪日日新聞
http://www.nnn.co.jp/dainichi/rensai/lookingforward/140113/20140113031.html

ただ橋下に一人相撲させるわけにはいかないので、大阪維新が
泡沫候補を探し出してきたんでしょうね。

元派遣社員の二野宮茂雄氏に供託金が揃えられたんでしょうか?

マック赤坂氏は頼まれたんでしょうか?

一番まともに見えるのは、大阪都などより、災害対策に重点を置く
主張の藤島利久氏ですが、果たして橋下徹を落選にまで追い込め
るのか?

ただし仮に橋下徹が再選しても議会は同じですから何ら進展に
変わりはなく、結局行き詰るたびに選挙をすると橋下は言っています。

史上最低の投票率になりそうで、ただただ金だけが無駄に使わ
れていきますね。



http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/690.html

記事 [政治・選挙・NHK162] 外交部、日本政府は原発の発展に関して周辺国を安心させるべき:原発存続派の中国が事故原因や対応措置を説明するよう要求

外交部、日本政府は原発の発展に関して周辺国を安心させるべき
 2014年03月12日11:19

 中国外交部(外務省)の秦剛報道官は11日、「中国は日本政府が各方面の呼び声に耳を傾け、福島第1原発事故の原因および解決措置について民衆にはっきりと説明し、原発の発展に関して民衆の信頼を得て、周辺国を安心させることを望む」と表明した。

 東日本大震災から11日で3周年を迎えた。報道によると日本では9日に首相官邸前で3万人の大規模な反原発デモが行われたほか、175以上の都市で同様のデモが予定されている。デモ参加者は日本政府に対して、福島第1原発事故の教訓を銘記し、原発ゼロの約束を果たすよう強く要求した。

 これについて、秦氏は記者会見で「われわれは事態の推移に留意している。日本の民衆が自らの安全への懸念から、事故原因の徹底的な調査と原発ゼロの実現を政府を要求していることに、われわれは理解を表明する。原子力は安全に発展して初めて、人々に幸福をもたらす。われわれは日本政府が各方面の呼び声に耳を傾け、福島第1原発事故の原因および解決措置について民衆にはっきりと説明し、原発の発展に関して民衆の信頼を得て、周辺国を安心させることを望む」と表明。

 さらに「現在、日本は敏感な核物質を大量に保有している。プルトニウムだけでなくウランもあり、実際の正常な需要を遙かに上回っている。この状況で、もし日本政府が原発再稼働を急げば、すでに深刻な日本の核物質の需給不均衡を一段と激化させるのではないか?日本側はなぜそうする必要があるのか?核物質の需給が均衡して初めて、原子力の平和利用は隠れた危険性がなくなる」と指摘。

 「中国は日本政府に対して、責任ある姿勢で、国際社会の疑念や懸念を直視し、こうした問題を解決する措置について国際社会にはっきりと説明するよう促す。そうしてのみ、核安全保障上の隠れた危険性を取り除き、核拡散の災禍を防ぐことができる」と強調した。(編集NA)

 「人民網日本語版」2014年3月12日

http://j.people.com.cn/94474/8563373.html



http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/691.html

記事 [政治・選挙・NHK162] 国会論戦の不毛
国会論戦の不毛

 今、NHK経営委員のことが参議員予算委員会で話されている。民主党議員の方が長谷川三千子氏が経営委員としてふさわしくないのではないかと迫っている。確かに、議論の余地は大いにありそうだとは思う。しかし、全体として、今の日本の状況とあっていないような気がする。長谷川三千子氏の経営委員任命は必ずしも安倍首相の意思ではなく、単に任命権者であったというだけのことであったはずで、この点の確認をしないで安倍首相の責任を追及してもあまり意味がない。あえて言えば、担当大臣である総務大臣の責任だ。

 STAP細胞のことを見ても、本来不可能な除染が可能だとその必要性を最初に言い出した児玉龍彦氏と明らかにでっち上げの研究をされていた森口尚史氏のことを考えても、今の日本は学会、または官僚と言われる人たちが相当におかしくなっていると思わざるを得ない。

 そもそも、今の低線量被曝の影響ごまかしの原因を作った除染が可能であるという思い込みは児玉龍彦氏が作り出したものだ。彼は、本来、除染のようなことの専門家ではない。

 政策とか、知識とか、学識とか、そういったものが信頼のおけるものでなくなってきてしまっている。このことの背後には多分二つのことがある。

 一つは、戦後70年近く続いてきている実質的なアメリカによる日本占領だ。被占領国政府があまり優秀だと困るので、何でも言うことを聞く連中を長期にわたって中枢部に送り込んできたということだ。このことには、平成元年ごろから始まった高校への入試不正も関係していると思う。

 もう一つは、サブリミナル効果を使ったマインドコントロールだろう。明らかに問題化すると分かるような発言をNHK経営員が選挙応援演説でやっているというのはそういった意味だと思う。もちろん、そう簡単な仕組みではなくて、それなりにいろいろな働きかけがあってのことだろうが、基本はマインドコントロールであるはずだ。

 日本の国会論戦は政局的なものになりがちだ。どうも戦前もそういった傾向がかなりあった様子で、日本の国会はあまり国家観、または世界観を問うというようなことはなく、世界の中で日本がどんな地位を占めているのかとか、または税制とはそもそもどういった意味を持つのかとか、そういった本当に国を経営するのに必要な議論がされていないように思う。

 原発に関する議論も似ていて、一般市民に対するアッピールに終わっているような議論をよく見る。どうやってエネルギーシフトを実現するのか、既に貿易赤字が定着しだしている日本経済において、国家破綻をどうやって乗り切るのか、具体的なデータをもとに議論が必要だが、そもそもデータを示した議論があまりされていない。

 アメリカによる日本優遇はもうない。そもそも日本優遇は原発建設とその後の事故で日本国土が放射能汚染されて世界の核廃棄物処分場となることを見てのことであり、この方針は多分今でも放棄されていない。原発建設が全国で行われた時期、それは1980年代の前半だが、実際1985年のプラザ合意後、日本経済は明らかにおかしくなってきている。

 アメリカの力は強い。しかし、同時にその強さはかなりな弱点も抱えている。そもそも、アメリカ人も日本人も、その他の地球上の人びとも基本的には同じようなものだ。

 日本に残された時間はあまりないのだから、政局的な議論は止めていただきたい。

2014年03月12日15時30分 武田信弘 ジオログのカウンターの値:44425
http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/692.html

記事 [政治・選挙・NHK162] 「核と人は共存できない」 対談で語った吉永小百合の本気度(日刊ゲンダイ)
「核と人は共存できない」 対談で語った吉永小百合の本気度
http://gendai.net/articles/view/geino/148606
2014年3月11日 日刊ゲンダイ


 「女性自身」で瀬戸内寂聴と



スポンサーに臆することなく/(C)日刊ゲンダイ


 吉永小百合(68)が本気のようだ。
 11日発売の女性誌「女性自身」で瀬戸内寂聴(91)と対談し、安倍政権への怒りと原発再稼働反対への思いを改めて話している。


 記事は全8ページの長文で、カメラ撮影は篠山紀信という豪華版。そこで吉永は、地震がないような国なら事情が違うと言いつつ、「原子力の平和利用なんてない、核というものは、人間とは共存できないものなんだということを、事故で初めて自覚した」と明言している。また、憲法改正、特定秘密保護法などに動く安倍政権の危険性にも目を向けるのだ。


「先日、テレビのニュースで見たのですが、〈集団的自衛権が成立したとき、あなたは戦争に行きますか?〉と、若い人たちに質問していたんです。すると躊躇(ちゅうちょ)なく、〈僕は戦争に行きますよ〉と、答える人もいて……。そう答えた人の頭の中にある戦争は、ゲームやコミックスで知っている戦争ではないかと思うのです」


 吉永も戦争を知らない世代だが、ライフワークの原爆詩朗読会を通じ、平和への思いがさらに強まっているようだ。また、被災地の悲しみを忘れ、東京五輪に浮かれる世相にも疑問を投げかける。


 彼女は、先の都知事選では反原発を訴える細川候補への支持を表明したばかり。政治色を嫌う女優が多い中、稀有(けう)な存在と言える。


 だが、番組スポンサーから睨まれるのを避けるのなら、政治的な発言は控えるのが賢明だと思うが……。


 芸能評論家の肥留間正明氏がこう言い切る。
「吉永さんの反戦、原子力否定の考えは、昨日今日のものではありません。彼女は大震災のずっと前から同じことを主張している。他の俳優にも続いて欲しい。スポンサーに気兼ねして発言を控えるようなケチな芸能界にはなって欲しくありません」


 吉永のこういった批判精神は、彼女いわく、「婦人画報」の元編集者で平和活動家だった叔母の川田泰代さんから受け継いだものだという。耳を傾ける価値は十分ある。



http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/693.html

記事 [政治・選挙・NHK162] 日本、米韓との3カ国首脳会談を模索=関係筋:同じ機会に実施される米中首脳会談に対抗?:日米韓なら韓国も乗りやすい

日本、米韓との3カ国首脳会談を模索=関係筋[ロイター]
2014年 03月 12日 13:06 JST

[東京/ソウル 12日 ロイター] -日本政府が、米国に韓国を交えた3カ国首脳会談を模索していることが12日、分かった。

日本政府の関係者によると、3月24日からオランダのハーグで開かれる核安全保障サミットで会談することを検討。しかし韓国は後ろ向きで、実現するかどうかは不透明だ。
外務省の斎木昭隆事務次官が12─13日の日程で訪韓しており、趙太庸(チョ・テヨン)外交部第1次官などと会う。日韓関係や北朝鮮情勢について意見交換する予定で、この中で3カ国会談を打診するとみられる。同関係者によると、韓国が首脳会談に応じるかどうかは不透明だという。

一方、韓国政府の関係者は、日韓首脳会談に向けた動きが進展することに懐疑的。同関係者は「歴史問題に対する日本側の認識に変化がなければ、どんな形であれ首脳会談はない」と話す。

日本政府は、安倍晋三首相が核サミットに出席するかどうか公式に明らかにしていない。現時点で米政府のコメントも得られていない。

竹島(韓国名:独島)問題などで冷え込んでいた日韓関係は、昨年末の安倍首相による靖国神社参拝で一段と悪化。東アジア情勢の安定を望む米国の働きかけもあり、日本は安倍首相と朴槿恵(パク・クネ)大統領の会談の可能性を探っている。
日韓首脳会談は第2次安倍政権発足後、1度も開かれていない。

© Thomson Reuters 2014 All rights reserved.

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA2B03H20140312


http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/694.html

記事 [政治・選挙・NHK162] 小松長官、直接謝罪の場で再び口論 「番犬発言」の共産大門議員と(ZAKZAK) 
参院予算委員会で民主党の大野元裕氏の質問に答える小松一郎内閣法制局長官=5日午前、国会・参院第1委員会室(酒巻俊介撮影)


http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140312/plt1403121634001-n1.htm
2014.03.12


 小松一郎内閣法制局長官は12日、共産党の大門実紀史参院議員と国会内の廊下で口論した問題をめぐり、参院議員会館にある大門氏の事務所を訪問し「不適切だった」と直接謝罪した。ただ、その場で再び口論となり、大門氏は謝罪受け入れを拒んだ。

 大門氏によると、会談で同氏が「法制局長官を辞任し療養に専念すべきだ」と指摘したのに対し、小松氏は「そういうことは言うべきではない」と拒否。大門氏は「では謝罪は受け入れられない」と伝えた。

 小松氏は4日の参院予算委員会で、共産党の小池晃氏に「安倍政権の番犬」と批判された。5日の社民党議員に対する答弁の際に「公務員にも人権がある」などと反論したため、大門氏が7日の参院予算委終了後、廊下で「共産党に直接抗議してほしかった」と注文。これに小松氏が言い返し、異例の口論となった。小松氏は11日の参院予算委理事会で陳謝。与野党はその後の理事懇談会で、小松氏が大門氏に直接謝罪することを確認していた。



http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/695.html

記事 [政治・選挙・NHK162] 安倍内閣の安保法制懇は周辺事態法を援用して集団的自衛権の発動要件に(新共産主義クラブ)
昨年10月に、安倍晋三首相が設置した政府内の有識者会議「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会(安保法制懇)」で検討が進められている集団的自衛権の発動要件の柱は、

 ●周辺事態法の援用、
 ●武力攻撃を受けた国からの援護要請、
 ●国益を踏まえた高度な政治判断
 
の3つであることを、政府関係者が明らかにしていました[文献1]。

さらに、今年2月21日に、安保法制懇の北岡伸一座長代理(国際大学学長)は、検討中の集団的自衛権の行使条件が、

(1)日本と密接な関係にある国が不当な攻撃を受けた場合、
(2)放置すれば日本の安全に大きな影響が及ぶ場合、
(3)攻撃を受けた国から明示的に要請があった場合、
(4)第三国の領海・領土を通過するには許可が必要、
(5)首相が総合的に判断して国会の承認を受ける必要

の5つであることを明らかにしました[文献2]。

政府は集団的自衛権を、「自国と密接な関係にある外国に対する武力攻撃を、自国が直接攻撃されていないにもかかわらず、実力をもって阻止する権利」と定めていますので、(1)は、政府が定義する集団的自衛権を行使するための一般的な条件を提示しています。安保法制懇は、さらに、(2)から(5)の条件がすべて成立した場合においてのみ集団的自衛権を行使できるとすることによって、憲法解釈の変更による集団的自衛権行使容認への反対をやわらげようとしているように見えます。ところが実際には、(1)から(5)の条件は、現時点でほぼ満たされるような、緩い条件でしかありません。

ここでは、(1)と(2)の条件に着目してみましょう。

まず、(1)の「日本と密接な関係にある国が不当な攻撃を受けた場合」の条件です。

イラク戦争において、イラクが米国を攻撃したわけでもなく、イラクが大量破壊兵器を保有していたかどうかすら不確かであったにもかかわらす、米国は先制的自衛権を主張して個別的自衛権の行使によってイラクを攻撃しました[文献3]。先制的自衛権が認められるならば、たとえば、米国は今すぐにでも北朝鮮を攻撃することが認められることになります。(1)が、同盟国が先制的自衛権を行使した場合を含むかどうかは、明らかでありません。しかし一般に同盟国の先制攻撃の後には、攻撃された国からの報復攻撃を受けると考えられますので、(1)の条件は、ほぼ確実に満たされるでしょう。

次に、(2)の「放置すれば日本の安全に大きな影響が及ぶ場合」の条件をみてみましょう。

これは、周辺事態法に定める周辺事態の定義を援用したとみられます。実は、周辺事態法においては、周辺事態の定義として、「そのまま放置すれば我が国に対する直接の武力攻撃に至るおそれのある事態等我が国周辺の地域における我が国の平和及び安全に重要な影響を与える事態」としか説明していません。周辺事態法は、制定当初から、どの地域での、どのような事態を、指して周辺事態とみなすかが、極めて不明確であり、大きな問題になっていました。

周辺事態法制定のいきさつから、朝鮮半島有事が対象であることは、ほぼ明らかですが、台湾有事が対象であるか、インド洋が対象地域に含まれるかなど、政府が具体的に対象地域を明示したことはありません。

また、朝鮮半島有事にしても、具体的にどのような事態を「周辺事態」とみなすかについて、極めて曖昧(あいまい)です。周辺事態法を制定する契機となった「日米防衛協力のための指針」(新ガイドライン)についての政府の説明に基づけば、北朝鮮軍が韓国へ軍事侵攻するような事態の他にも、北朝鮮でクーデターが発生し大量の難民が発生している場合(国内の政治体制の混乱等により大量の避難民が発生している状況)や、北朝鮮に経済制裁が課せられている場合(特定の国の行動により国際の平和及び安全の維持又は回復のために経済制裁が課されたような状況)も、周辺事態法における「周辺事態」とみなされます。

日本は、平成18年10月の北朝鮮による核実験以降、北朝鮮に対する何らかの経済制裁を継続しています。ですから、現在この時点において、周辺事態法が定める周辺事態の条件とされる「放置すれば日本の安全に大きな影響が及ぶ場合」という条件を、法律上は満たしているのです。周辺事態法が定める周辺事態は、実は内閣の斟酌しだいで決まるのです。

「放置すれば日本の安全に大きな影響が及ぶ場合」は、めったに起こらないような非常に緊迫した事態であるので、実際の集団的自衛権行使には障壁があると見せかけようとしていると思われます。解釈改憲をおこなって集団的自衛権行使を容認する法律を制定しても、実際に集団的自衛権行使するような機会はほとんどないと、無能な国会議員に心理的に印象づけようとするねらいがあると思われます。新共産主義クラブは、このような詐術によって、憲法解釈を変更して集団的自衛権行使を容認する法律を制定することがあってはならないと考えます。
 
 
もちろん、周辺事態法を援用して集団的自衛権の発動要件にしたとしても、憲法解釈を変更せずに日本が集団的自衛権を行使できるようになることを意味するわけではありません。
 
 
新共産主義クラブは、たとえ周辺事態法を援用して自衛権の発動要件にしたとしても、日本の集団的自衛権行使の容認に強く反対します。
 
 
【用語の解説など】

■集団的自衛権(防衛省)

国際法上、国家は、集団的自衛権、すなわち、自国と密接な関係にある外国に対する武力攻撃を、自国が直接攻撃されていないにもかかわらず、実力をもって阻止する権利を有しているとされています。わが国が、国際法上、このような集団的自衛権を有していることは、主権国家である以上当然です。しかしながら、憲法第9条の下において許容されている自衛権の行使は、わが国を防衛するため必要最小限度の範囲にとどまるべきものであり、他国に加えられた武力攻撃を実力をもって阻止することを内容とする集団的自衛権の行使は、これを超えるものであって、憲法上許されないと考えています。

http://www.mod.go.jp/j/approach/agenda/seisaku/kihon02.html □
 
 
■集団的自衛権そもそも 日本に攻撃なしで他国攻撃(しんぶん赤旗)

[どう使われたのか]

 集団的自衛権は、一見すると「友好国同士が助け合って不当な攻撃から身を守る」ようにも見えます。実態はまったく異なっていました。米ソなど軍事大国は、他国に軍事介入するときに「集団的自衛権」の行使を主張します。「同盟国から要請があった」「集団的自衛権を行使する」と称して、軍事介入、侵略戦争を繰り返してきました。

 それだけではありません。米ソは「集団自衛」を口実に軍事同盟網を張りめぐらせ、同盟国を侵略戦争に動員してきました。ベトナム戦争に動員された韓国は5千人近い死者を出しました。韓国兵によるベトナム住民虐殺事件も起きています。

 このような経緯を見ると、集団的自衛権とは、「集団で弱い者いじめをする権利」であるといえます。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-03-09/2014030902_02_1.html □
 
 
■周辺事態法(コトバンク)

日本の平和と安全に重要な影響を与える武力紛争などの事態(以下「周辺事態」)において自衛隊が実施できる活動内容を定めた法律。朝鮮半島有事などを想定して、99年に制定された。周辺事態と認定されると、国会の承認を経て、自衛隊は武器や弾薬の輸送など米軍への後方地域支援が可能になる。同法を補完するため、00年に船舶検査活動法が制定され、周辺事態に際して実力行使を伴わない任意の積み荷検査などができることになった。その場合、周辺事態の認定のほか、検査活動を要請する国連安保理決議などが必要とされる。これまでに、これらの法律が適用されたことはない。
( 2006-10-17 朝日新聞 朝刊 1社会 )
http://kotobank.jp/word/%E5%91%A8%E8%BE%BA%E4%BA%8B%E6%85%8B%E6%B3%95  □
 
 
■周辺事態に際して我が国の平和及び安全を確保するための措置に関する法律(周辺事態法)

(目的)
第一条  この法律は、そのまま放置すれば我が国に対する直接の武力攻撃に至るおそれのある事態等我が国周辺の地域における我が国の平和及び安全に重要な影響を与える事態(以下「周辺事態」という。)に対応して我が国が実施する措置、その実施の手続その他の必要な事項を定め、日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約(以下「日米安保条約」という。)の効果的な運用に寄与し、我が国の平和及び安全の確保に資することを目的とする。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H11/H11HO060.html □
 
 
■周辺事態(防衛省)

日米防衛協力のための指針Q&A

Q1 「周辺事態」とはどのような概念ですか?
A1 「周辺事態」とは、日本周辺地域における事態で日本の平和と安全に重要な影響を与える場合をいいます。
 これは地理的概念ではなく、事態の性質に着目した概念で、特定の事態がこれに該当するか否かは事態の態様、規模等を総合

的に勘案して日米両国が各々主体的に判断するものです。従って、「周辺事態」が発生し得る地域を地理的に一概に画すること

はできません。

Q2 「周辺事態」の「事態」とは、具体的にどのような内容を含むのですか?
A2 「周辺事態」としては、特定の事態を念頭に置いているわけではありませんが、あえて一般論を言えば、日本周辺地域に

おいて日本の平和と安全に重要な影響を与えるような実力の行使を伴う紛争が発生する場合(紛争の発生が差し迫っている場合

及び紛争後の秩序の維持・回復が求められている場合を含みます)が考えられます。
 また、このような場合以外においても、例えば、
  (1) 国内の政治体制の混乱等により大量の避難民が発生している状況
(2) 特定の国の行動により国際の平和及び安全の維持又は回復のために経済制裁が課されたような状況
であって、それらが日本の平和と安全に重要な影響を与える場合等も周辺事態に含まれ得るものと考えています。

Q3 「周辺事態」か否かはどのように判断されるのですか。
A3 ある事態が、わが国周辺地域における我が国の平和と安全に重要な影響を与える事態、すなわち「周辺事態」に該当する

かどうかについては、日米両国政府が各々主体的に判断するものです。さらに、「周辺事態」においてどのような活動を行うか

、また、米国に対してどのような協力を行うかについても、わが国が、国益を確保するという見地から主体的に判断を行います


http://www.mod.go.jp/j/approach/anpo/sisin/q_a.html □
 
 
 
【参考文献】

[1]”集団的自衛権、発動に3要件 政府方針 行使を最小限”(産経ニュース,2013.10.11).
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131011/plc13101108560007-n1.htm

[2]”集団的自衛権、行使には5条件=北岡・安保法制懇座長代理”(ロイター,2014.2.21).
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA1K07J20140221

[3]”主張 集団的自衛権発言 日米軍事介入への道開く危険”(しんぶん赤旗,2006.8.31).
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-08-31/2006083102_01_0.html
 
 
 
 *   *   *   *   *   *   *   *
 
 
「新自由主義」から「新共産主義」へと、政治と経済のパラダイムシフト(潮流変化)を導き、
人と社会の未来を築(つ)くる、『新共産主義クラブ』.
 
 
© 2014 新共産主義クラブ.
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http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/696.html

記事 [政治・選挙・NHK162] 日本の右傾化、米国の圧力で失速:米国のマッチポンプであり、安倍首相自身もそれに乗っかった演技

記事入力 : 2014/03/12 09:42
日本の右傾化、米国の圧力で失速[朝鮮日報]

オバマ大統領来月訪日で圧力、日本は融和姿勢に転換
米国、靖国参拝・慰安婦問題で批判…日本の核武装懸念も
「河野談話の検証は継続」表明、日本の姿勢が根本的に変わるかは未知数

 歴史問題と関連して日本の右傾化の動きに米国が相次いでブレーキをかけている中、安倍政権の勢いが鈍り始めている。韓中日の関係を考慮した米国の対日けん制が功を奏しているようだ。外務省の斎木昭隆事務次官が12日に訪韓するのも、こうした流れを反映しているという見方がある。このため、24−25日にオランダ・ハーグで開かれる核安全保障サミット時に韓日首脳が会う可能性が出てきたという見方もあるが、所々に暗礁が隠れているのも事実だ。

 菅義偉官房長官は10日の記者会見で「河野談話の見直しは考えていない」と述べた。これまで菅長官は「(河野談話の基となった元慰安婦たちの証言を)検証した後、(変更するかどうか)検討する」としていた。

 日本のTBSはニュースで、菅官房長官の見解の変化について米国の圧力が働いたものだと報じた。駐日米国大使館の幹部が自民党関係者を通じ首相官邸に「河野談話の検証は韓日関係を悪化させる」という考えを伝えたというのだ。ソン・キム駐韓米国大使とキャロライン・ケネディ駐日米国大使も先日「慰安婦問題は重大な人権侵害」と発言した。

 米国務省のジェン・サキ報道官は10日(現地時間)の記者会見で「私たちは菅長官が『河野談話維持』に言及したことに注目している。隣国とより強い関係を築くには『肯定的な歩み』だ」と述べた。4月にオバマ米大統領の訪日を前にしている安倍政権としては無視できないシグナルだったのだ。菅長官は11日にも「(河野談話の継承を)各国にきちんと説明していきたい」と述べた。12日と13日に斎木事務次官が訪韓して出すメッセージもこれとほぼ同様のものだと予想される。

 クリスティン・ウォーマス米国防総省副次官は10日、戦略国際問題研究所(CSIS)で開かれたセミナーで「(米国の国防予算が引き続き削減されれば)独自の核兵器開発能力を持つ国々の間で核拡散の危機が高まるだろう。これには日本も明らかに含まれる」と述べた。米政府関係者が日本の核武装の可能性について発言するのは異例だ。これは、日本に対するけん制とも解釈できる。

 こうした米国のけん制にもかかわらず、日本が歴史問題で前向きな姿勢に転じるかは未知数だ。まず、安倍政権は河野談話の見直しを放棄しただけで、元慰安婦たちの証言を検証する作業は継続する可能性が高い。元慰安婦たちの証言を蔑視する検証結果が発表されることになれば、その波紋は広がらざるを得ない。

 韓日両国は昨年12月、次官級戦略対話の日程調整を進めながら首脳会談開催に向けて水面下で実務交渉をしていたことが分かった。このため、今年1月の世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)で韓日首脳会談が開かれるのではという期待もあったが、安倍首相の突然の靖国参拝で実現しなかった。

 韓国政府当局者は「趙太庸(チョ・テヨン)外交部(省に相当)第1次官と斎木事務次官の協議について議題の調整があったが、核安全保障サミットで韓日首脳会談をしようという提案はなかった。斎木次官の話を聞いて見なければ分からないが、それほど期待はしていない」と述べた。別の政府関係者は「米国の対日説得もいつまで効果があるのか未知数」と語った。

東京= 車学峰(チャ・ハクポン)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/03/12/2014031200914.html


http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/697.html

記事 [政治・選挙・NHK162] 最大のネックは朴大統領 日米韓首脳会談を模索も歴史認識にこだわる姿勢崩さず(ZAKZAK) 
安倍首相(左)とオバマ大統領は会談に前向き。(共同)


http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140312/plt1403121534000-n1.htm
2014.03.12


 日米両政府が、24日からオランダ・ハーグで開かれる核安全保障サミットに合わせ、安倍晋三首相とオバマ米大統領に、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領を交えた日米韓3カ国の首脳会談を模索していることが分かった。最大のネックは、慰安婦問題に執着する隣国の頑固姫のようだ。

 安倍首相と朴氏との会談が実現した場合、2012年12月の第2次安倍政権発足後初めてとなる。ただ、朴氏は歴史認識にこだわる姿勢を崩さず、3カ国の首脳会談にも応じるかは不透明なままだ。

 外務省の斎木昭隆事務次官は12、13両日にソウルを訪れ、韓国外務省の趙太庸(チョ・テヨン)第1次官らと協議し、首脳会談の可能性を探る。

 安倍首相は昨年9月、ロシア・サンクトペテルブルクで開かれた20カ国・地域(G20)首脳会合で朴氏と短く言葉を交わしている。首相は「対話のドアは常にオープンだ」としており、日韓首脳が両国間の懸案などを話し合う機会として、3カ国首脳会談に前向きだ。

 オバマ氏は張成沢(チャン・ソンテク)前国防副委員長の粛清などで緊迫する北朝鮮や、東シナ海に一方的に防空識別圏を設定した中国などの情勢を踏まえ同盟国の日韓両国の首脳が対話できない事態を懸念。ケリー米国務長官も、オバマ氏の4月下旬の日韓歴訪までに日韓関係改善を求めている。

 米政府が仲介役に乗り出した格好だが、日韓外交筋は「朴氏は慰安婦問題で、安倍首相の謝罪や日本政府予算による賠償などを求める強硬姿勢を崩しておらず、3カ国会談が実現する道はまだ狭い」と指摘する。

 ワシントンの国立公文書館には、米軍が太平洋戦争中、朝鮮人慰安婦から聞き取り調査した報告書が残っており「慰安婦は雇用されていた」「大金を持って楽しんでいた」と書いてある。韓国が吹聴する「慰安婦=性奴隷」が事実無根である以上、安倍首相や日本政府が韓国に譲歩することは許されない。



http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/698.html

記事 [政治・選挙・NHK162] 被災地の復興を妨げる安倍政権の五輪推進(植草一秀の『知られざる真実』) 
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-bd31.html
2014年3月12日

3月11日、各地で追悼式典が催された。

東京永田町の憲政記念館で開催された祈りの集いでは、岩手県大槌町で被災された千代川茂氏と元福島県知事の佐藤栄佐久氏が講演をした。

千代川茂氏は経営してきたホテルが津波の被害を受けたが、昨年8月に「三陸花ホテルはまぎく」として再建・開業した。

自らもホテルに押し寄せた津波に巻き込まれ、意識を失いつつも、命を取り留めた経験を有する。

親族は津波の犠牲になり、いまだに行方不明のままである。

大槌町には7メートルの防波堤が整備されていた。

地震発生直後、津波警報が発令されたが、その警報は、津波の高さが最大で6メートルと伝えていた。

津波が襲来しても防潮堤によって被害を免れる。

こう判断したのだという。

しかし、津波は防潮堤を乗りこえて襲来し、巨大な被害をもたらした。

3年前の地震・津波・原発事故で1万8000人を超える死者・行方不明者が出した。

震災関連死を含めれば2万人を超える。

そして、いまなお26万人もの人々が避難生活を余儀なく迫られている。


安倍首相は3月10日に所感を読み上げた。

「今や高台移転や災害公営住宅の建設は、その7割で事業をスタートさせています」

被災者を救済するための住宅建設が7割も進捗したかのような錯覚を与える。

ところが、現実はまるで違う。

現実に岩手、宮城、福島で建設された復興住宅は計画の3.3%にとどまっている。

大槌町の現状を見ると、

高台移転は245戸の計画に対して完成戸数は5戸、

災害公営住宅は980戸の計画に対して完成戸数は124戸である。

これが、被災地の現実なのである。


安倍首相は3月10日の所感で、

「津波や原子力の被害から見事によみがえった土地を聖火ランナーが走る姿は日本のみならず、世界に勇気を与えることになるでしょう」

と述べたが、被災地の人々は空々しい言葉として受け止めたことだろう。

被災地を襲っている困難は、オリンピック招致決定でさらに加速している。

建設資材が急騰し、1500万円で建設する予定の住宅価格が2000万円に跳ね上がっている。

建設各社は業務執行体制を復興対応からオリンピック対応に全面的に切り替え始めている。

そのために、土木・建設関連では、深刻な人手不足の問題が生じている。


佐藤栄佐久氏は知事時代から、原発の安全性に強い疑義を呈していた方である。

あの原発事故から3年の時間が経過するが、福島原発事故はいまなお継続している。

100トンの高濃度放射能汚染水の漏出が明らかになったが、原発内部での単純な工程ミスが原因であるとされている。

国民の7割が原発再稼働に反対しているにもかかわらず、一昨年12月に原発推進勢力が国会多数議席を確保したという、そのためだけで、原発再稼働が前のめりに推進されている。

ドイツでは原発をゼロにするとの国民の意思を受けて、原発ゼロの方向が定められた。

このドイツが、原発再稼働反対の国民が7割も存在するなかで、原発再稼働に突き進む日本の姿をおかしいと感じていることを佐藤氏が紹介した。


テレビ報道が偏向して、主権者に正しい情報が届けられていないことが重大な問題であるが、その偏向テレビにおいてさえ、色合いの異なる主張が示され始めている。

安倍晋三氏が私物化するNHKの劣化は目を覆うばかりであるが、このなかで、3月11日のテレビ朝日「報道ステーション」の報道は出色であった。

NHKが震災復興しか報道しないなかで、テレビ朝日は原発問題に焦点を当てた。

福島県では若年者の甲状腺がんが大量に発生している。

一般には100万人に1〜2人の発生確率とされている甲状腺がんの発生確率が、福島県では3万8000人に10人の発生確率を記録しているのである

単純比較すれば300倍の発生確率が観測されていることになる。

福島県立医大の山下俊一氏などは、対象者全員に検査を行っていることから発生確率が上がっているという、いわゆる「スクリーニング効果」を主張しているが、それだけで、この差を説明できるものなのか。

福島県では、チェルノブイリの事例をもとに、いま発見されている甲状腺がんが原発事故に由来するとは「考えにくい」としているが、この点についても強い疑念が示されている。

テレビ朝日報道では、チェルノブイリの場合、当初、甲状腺がんが早期に発生するとの認識が存在しなかったという。

事故発生後、4年が経過したころから、エコー検査機器が導入され、甲状腺がんが発見されるようになったのだという。

つまり、事故発生後、4年間の時間帯においては、甲状腺がんが発生していても、発見されなかった可能性が高いことが示された。

この点を踏まえれば、チェルノブイリで事故後4年間は甲状腺がんが確認されていないから、福島の甲状腺がんが原発事故に由来するとは「考えにくい」との主張は、その根拠を失うことになる。

震災・原発事故から3年の時間が経過して、安倍政権は、この事故を風化させることに懸命であるが、賢明な国民は、この事故を絶対に風化させてはならない。



http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/699.html

記事 [政治・選挙・NHK162] 共産系宇都宮氏を支持し 舛添支持のTVから 出演依頼が舞い込んだ岩上さん(自民党的政治のパンツを剥ぐ)

http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51554261.html


共産系宇都宮氏を支持し 舛添支持のTVから 出演依頼が舞い込んだ岩上さん

が喜んでいる
モーニングバード、4月からは毎週火曜日にレギュラーコメンテーターとして出演することが本決まりになりました。

頑強な独善共産党が勢力を伸ばせば伸ばすほど
足の引っ張り合いとなり 漁夫の利が シロアリ軍団を太らせる

今回の都知事選挙でも 舛添氏得票は 猪瀬氏得票の間の
マジック現象:舛添氏の得票が、猪瀬氏得票の48%にピッタリ一致!!
孫先氏ツイートは指摘する
更に宇都宮氏についても 前回より10倍増が ボコンボコンと発生すると

この指摘に対し 岩上さんは 都知事選挙一本化を提案する
孫先氏と言い争った経緯もあり 反応しない

共産党と公安警察は 一緒にお茶をのんで 密談をすると
外国人特派員協会で公安系大物菅沼氏が いう

敵の敵は仲間なら 敵の敵の友達は仲間となる
だから 岩上氏が TVに招待されたのだろう

岩上さん 気を悪くしないでください

岩上さんの正義感が 読売朝日毎日新聞や日本・富士・朝日TVでは
可愛くて仕方がない プチブルドッグに見えますよ
といいたかったのです



http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/700.html

記事 [政治・選挙・NHK162] 東北代表不在は放送法違反=NHK経営委人選で民主議員指摘(時事通信) 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140312-00000130-jij-pol
時事通信 3月12日(水)20時9分配信

 NHK経営委員の構成をめぐり民主党の小西洋之氏が12日の参院予算委員会で、東日本大震災の被災地である東北地方の代表者がいないのは、人選の際に「全国各地方が公平に代表されることを考慮する」と規定した放送法に違反すると指摘した。小西氏はその上で、安倍晋三首相に近い長谷川三千子、百田尚樹両経営委員を罷免するよう要求した。

 小西氏は、安倍政権下で戦後初めて、経営委員会から東北代表者が不在となったと強調。「東北を代表する委員の代わりに、自分の友達を選んだ」と述べ、長谷川氏らの交代を迫った。 



http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/701.html

記事 [政治・選挙・NHK162] 石原共同代表、原子力協定「反対」方針受け入れ(読売新聞) 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140312-00000751-yom-pol
読売新聞 3月12日(水)19時28分配信

 日本維新の会の石原共同代表は12日、国会内で松野頼久幹事長代行、園田博之副幹事長と相次いで会談し、日・トルコ、日・アラブ首長国連邦(UAE)両原子力協定への対応について、「反対」の党方針を受け入れる考えを表明した。

 石原氏は6日の党の会合で、両協定に「賛成する」と明言していた。松野氏らが石原氏を説得し、石原氏も受け入れた形だ。

 石原氏は会談後、記者団に「これから憲法改正とか集団的自衛権(の憲法解釈見直し)とか、もっと大事な問題がある。その前に小さな亀裂を生じさせることは党のために良くない」と語った。ただ、両協定の衆院採決での対応は明言を避けた。本会議を欠席する可能性もある。

 一方で石原氏は、多数決で党の方針を決める手法に関し、「昨日まで市議会議員だった人と、何十年と国会議員をやってきた人が同格で1票を入れるのはおかしい」と語り、党運営の改善を目指す考えを示した。



http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/702.html

記事 [政治・選挙・NHK162] 〈3・11から3年〉進次郎氏、怒った「復興進んだなんて言えない」(スポーツ報知) 
追悼式後、「復興は進んでいない」と怒りも口にした小泉進次郎氏(右)


http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20140311-OHT1T00148.htm
2014年3月12日06時03分 スポーツ報知


 小泉進次郎復興政務官(32)は11日、宮城県女川町で行われた東日本大震災の追悼式に出席した。同町の式典には3年連続の参加。国会議員を代表して献花し、被災して亡くなった人々を弔った。

 昨年9月に、復興政務官に就任して初の「3・11」。献花後、取材に応じた進次郎氏の目は、怒りに満ちていた。「女川の人たちは明るい表情を見せているが、本音は違う。愛する人が何でまだ仮設住宅に住んでいるんですか」と熱弁。安倍首相はこの日、東京で行われた追悼式で「復興は進んでいる」とスピーチしたが、「果たして本当に進んだと言えるのか? 私は進んだなんて言えない」と断言した。

 怒りの裏には、風化しつつある現状への焦りがある。「震災関連のテレビ番組は視聴率が取れないと聞いている。こちらも報じてもらえるように絵を描かないといけないけど、そんなのはやりたくないんですよ」と進次郎氏。「普段からもっと震災に関心を持ってほしい」と訴えた。

 式典後は、亡くなった母らへの思いを込めた弔辞を行った遺族代表の佐藤諒太さん(宮城・聖和学園高1年)に話し掛け、「素晴らしいスピーチだった。感動した!」と父・純一郎氏ばりのセリフ。「高校の野球部でキャッチャーやってるの? だったら将来、ぼくとキャッチボールしよう」と男の約束を交わしていた。



http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/703.html

記事 [政治・選挙・NHK162] 日本国のトップとしての器でない人物が首相であることが日本の不幸(かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201403/article_12.html
2014/03/12 22:31

原発事故発生時の菅内閣は、原発建屋の水素爆発で放射性物質が風に流されたことによって汚染された地域を知ることが出来たSpeediのデータを、国民に発表しなかった。そのため、避難した先で被爆した住民が出たことは良く知られている。今日の夕方のテレビニュースで、米国が爆発後、いち早くヘリコプターを飛ばして、放射性物質の汚染度を計測した分布図を作って日本政府に渡したが、菅元首相は日本国民には公表しなかったと話していた。

当時、この話が国会で追及されたが、当時の官房長官である枝野氏は、経産省から報告を受けていないと回答した。しかし、当時の北沢防衛大臣は、官邸は知っていたはずであると証言していた。また当時の米国のキャンベル国務長官も、日本政府は知っていたはずと述べた。

この話は、日本国民にとって大きな不幸である。小沢氏と菅氏との代表選挙で、首相の器ではない人物が首相になってしまった悲劇であった。福島の原発被害者が東京地検に、当時の政府関係者、東電経営者を告訴したが、その後どうなったか話題にも上がって来ない。小沢氏の政治資金規正法の期ズレ記載事件には、約20億円も掛けて全国から検事を動員したが、世紀の大事故にはまるでやる気がない。

小沢氏の秘書であった石川元議員たちは、裁判中で未だに苦しんでいる。その当時、陣頭指揮した東京地検特捜部の佐久間部長は今、前橋地方検察庁検事正として何事もなかったかのように昇進している。世の中、全く不条理である。

原発の事故を調査した、政府、国会、民間の事故調査委員会のトップの3人が、原発はゼロにすべきと言い、安倍首相の再稼働の方針を厳しく批判している。事故を真面目に調査したなら、自ずとわかるはずである。しかし、今だに、安倍首相の支持率が高いことに、日本の不明と不幸を見る思いである。


「原発ゼロ 国民の総意」 事故調トップ3人、再稼働の動き批判
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014031102000134.html

 東京電力福島第一原発事故から三年を迎えるのを前に十日、事故の原因や対応を検証した政府、国会、民間の各事故調査委員会の元委員長らを集めた討論会が東京都内で開かれた。国会事故調の黒川清元委員長は「あれだけの事故が起きても日本の社会が変わる気配がない。誰も責任を取らない」と指摘した。

 民間事故調の北沢宏一元委員長は稼働中の原発がゼロであることに触れ、「国民の総意としか言いようがない」と強調。再稼働後に事故が起きれば「(日本は)世界の笑い者」と述べ、慎重に判断する必要があるとの考えを示した。



http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/704.html

   

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