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2014年6月01日00時06分 〜
記事 [政治・選挙・NHK166] 「シンガポールのアジア安全保障会議で、またぞろ安倍晋三が中国批判。:兵頭正俊氏」(晴耕雨読)
「シンガポールのアジア安全保障会議で、またぞろ安倍晋三が中国批判。:兵頭正俊氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14328.html
2014/6/1 晴耕雨読


https://twitter.com/hyodo_masatoshi

シンガポールのアジア安全保障会議で、またぞろ安倍晋三が中国批判。

外国に行くと、必ず中国敵視の演説をする。

国税を使って世界を飛び回り、国税をばらまき、しかし、隣国の中国と韓国には行かない、行けないというのだから、その外交は破綻しているのだ。

まるで子供のような首相である。

安倍晋三が安全保障を語るのは、酒屋が禁酒を勧めるようなものだ。

言動が矛盾しているのである。

だいたい、隣国の中国・韓国の首脳と会談もできず、米国のメディアにも危険視される男が、安全保障など語る資格はないのである。

そのことに本人が気付いていない。

子供のような男である。

安倍晋三が、第1次安倍政権を投げ出したのは、民主党にやらせて、失敗させた後に、もう1度やるつもりだった、という、いかにも安倍を喜ばせる話が流れている。

こんな頭は安倍にはない。

いや、政界は一寸先は闇であり、誰もこんなことは考えない。

文字通り安倍は無責任にも投げ出したのである。



http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/247.html

記事 [政治・選挙・NHK166] 「結の党が極左! こういうことを議員さんが公言するようでは、もうこの国も長くないですよ:松井計氏」(晴耕雨読)
「結の党が極左! こういうことを議員さんが公言するようでは、もうこの国も長くないですよ:松井計氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14313.html
2014/6/1 晴耕雨読


https://twitter.com/matsuikei

いや、山の登り方が違うというより、お山の大将は二人要らない、ということでしょうよ。

⇒石原氏、維新「分党」を発表 「山の登り方違うことも」:朝日新聞デジタル http://t.co/Hvc1u1aLOL

なるほど、こういう状態になってるのか。

それなら、山口代表と婦人部の皆さんにはもっともっと頑張ってもらうしかないね。

⇒創価学会婦人部 公明党幹部に「女の尻に隠れて…」と批判│NEWSポストセブン http://t.co/bNn85w2NVC

>中山なりあき 維新の会が分裂する。いつかそうなると思ってた。極左のゆいとは一緒になれない。自主憲法の制定で踏み絵を踏ませたら案の定!みんなの党とは集団的自衛権で合致し、30日には自主憲法制定の議連を作ることになっている。憲法を初め、GHQに押し付けられた自虐史観を脱し、誇りある日本を作りたい。

結の党が極左! こういうことを議員さんが公言するようでは、もうこの国も長くないですよ。

早く正常化しないと。

なに、それほど難しいことじゃない。

狂ってる連中をメインストリームから排除すればいいだけの話なんでね。

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http://t.co/bNn85w2NVC

創価学会婦人部 公明党幹部に「女の尻に隠れて…」と批判
2014.05.29 16:00

 集団的自衛権をめぐって公明党内が揺れている。反対の最強硬派は山口那津男・代表。解釈改憲に前のめりになる安倍晋三首相に何度もNOを突きつけている。それに対して前代表の太田昭宏・国交相は見直しに柔軟とされ、自公協議の責任者である北側一雄・副代表は安倍首相への接近をはかり、4月には茅ヶ崎でゴルフを楽しんで親密さをアピールした。自民党との連立維持を最優先に考える多くの幹部も妥協の道を探りはじめている。

 そんな公明党の自民擦り寄り姿勢に怒ったのが「学会最強」といわれる婦人部だ。公明党関係者が語る。

「公明党の幹部たちは自民党との交渉になると、裏ではみんな“学会婦人部が固くて説得が難しい”と説明していたようです。

 それを知った婦人部からは、公明党の幹部たちに対して、『あの人たちは女の尻に隠れてしかものがいえない。平和の党なんだからちゃんと自分たちの意見をいいなさいよ』という不満が噴出していました」

※週刊ポスト2014年6月6日号


http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/248.html

記事 [政治・選挙・NHK166] “集団的自衛権”を受け入れる日本首相(マスコミに載らない海外記事)
“集団的自衛権”を受け入れる日本首相
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-e782.html
2014年6月 1日 マスコミに載らない海外記事


wsws.org
Peter Symonds

2014年5月17日

昨日、安倍晋三首相は、日本軍国主義復活に向けて大きな一歩を踏み出した。テレビ演説で、水曜日に公表された、婉曲的に“集団的自衛権”と表現されているものに、日本国軍が携わることを可能にする憲法解釈を正当化する、安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会の報告書を擁護した。

第9条で、正式に戦争を放棄し、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しないとしている日本の戦後憲法は、既に見る影もないほど“再解釈されている”。日本“自衛”軍は、巨大で、十分装備されている。過去20年間、いわゆる国連平和維持活動への参加や、アメリカが率いる、いずれも“自衛”とは全く無関係イラクやアフガニスタン新植民地戦争へ参加する為に、“自衛”軍は、海外に派兵されてきた。

アメリカ政府の全面的支持を得て、今や“集団的自衛権”という名目で、安倍政権は、アメリカ侵略戦争への日本の全面的関与に対する、憲法上の全制限を無くすこと、オーストラリアやフィリピン等の国々と新たな軍事同盟を結ぶことを狙っている。日本はアフガニスタンでのアメリカ作戦支援で、燃料補給艦を、イラク占領支援で、工兵を提供した。“集団的自衛権”は、アメリカや他の同盟国と連合して、あらゆる戦闘能力の展開を可能にするものだ。

戦争準備をするあらゆる政府同様、安倍首相は自分の行動は平和を推進するためのものだと主張した。“日本が再び戦争を行う国になるといった誤解がありますが、しかしそんなことは断じてありえない”と彼は述べた。“日本国憲法が掲げる平和主義は、これからも守り抜いていきます。” しかし、彼はこうも述べた。“もはやどの国も一国のみで平和を守ることはできない”そして、“世界が日本の役割に大きく期待をしています。”これは特にアメリカ、ヨーロッパや東南アジアに言及したものだ。

実際には、日本の再軍事化に、防衛的あるいは平和的なものなど皆無だ。“集団的自衛権”を正当化することにより、安倍首相は、日本を、オバマ政権の攻撃的な “アジア回帰”戦略と、アメリカの対中国戦争準備での全面的な協力者にするのだ。

既に日本国内の米軍基地は、中国の軍事能力を破壊する為の、中国本土に対する壊滅的空爆、ミサイル攻撃構想であるペンタゴンのエア・シー・バトル戦略の不可欠な要素だ。アメリカ政府にしてみれば、戦争となった場合、アメリカが日本防衛を誓約しているのに、日本軍は、対中国攻勢作戦に参戦するのを禁じられているというのでは我慢がならない。

自分の行動を正当化しようとして、安倍首相は、現在の南シナ海における中国とベトナムとフィリピンのにらみあい状態に言及した。紛争の責任を中国に押しつけて、彼は主張した。“南シナ海では、こうして話している間も、軍事力を後ろ楯にした一方的な行動のおかげで各国間の対立は続いている。”

緊張の高まりの主な責任は、“回帰”の一環として、フィリピンとベトナムに、中国との領土紛争で、より攻撃的な姿勢をとるよう焚きつけたワシントンにある。同じことが、東シナ海の尖閣/釣魚台列嶼を巡る日本と中国の紛争にも当てはまる。

“集団的自衛権”は安倍首相の再軍事化計画の一環だ。2012年12月に首相の座について以来、彼は軍事予算を増加し、戦略的政策を、中国に近い日本南部諸島での“島嶼防衛”へと再設定した。彼はアメリカ式国家安全保障会議も設置し、アメリカとの軍事協力を強化した。更に、安倍首相は、1930年代、1940年代における日本帝国主義の戦争犯罪を糊塗することを狙ったイデオロギー・キャンペーンを通して、日本軍国主義の伝統を復活させようとしている。

小野寺五典防衛大臣は、日本が先制戦争を、平たく言えば軍事侵略行為を、行えることを既にほのめかしていた。“日本を攻撃する意図が明らかで、選択の余地のない状況であれば、法律に基づいて敵対目標を攻撃することが可能だ”と昨年2月に彼はロイターに述べている。

安倍首相は、更に進んで、憲法を書き換え、その過程で第9条を無くしたい意向だ。とは言え、そうすれば、広範な反対を引き起こすことになろう。いかなる憲法修正にも、国会の三分の二の賛成と国民投票による批准が必要だ。

結果として、安倍首相は、憲法解釈を変え、日本の軍国主義復活を“積極的平和主義”という名目で覆い隠すことを選んだのだ。彼は、組織的な警察国家による弾圧、戦前や、第二次世界大戦レジームを体験した労働者階級の、日本軍国主義に対する根深い敵意と直面している。彼の行動は、戦争前と戦争中に、日本の残虐な新植民地主義支配に苦しんだ中国や韓国等の国々の反対も引き起こした。

中国外交部報道官の華春瑩は、安倍首相の演説に答えて、こう述べた。“中国を含めたアジア諸国や国際社会は、日本の真意を巡って、しっかり警戒するのが当然だ”。韓国外務省は、日本に“日本平和憲法の精神を守る”よう呼びかける声明を発表した。

日本国内では、5月の日本の国営放送NHKによる世論調査では、41パーセントが、憲法解釈変更に反対で、わずか34パーセントが賛成だった。アメリカ・イラク占領の一環としての日本軍配備の後、戦争と日本の関与を止めるよう要求するかなりの抗議行動があった。

昨晩、約2,000人の抗議行動参加者が、憲法解釈変更に反対して、東京の首相官邸付近に集まり、“憲法を壊すな”というシュプレヒコールを繰り返した。高校生の福井シュンは、ジャパン・タイムズにこう語った。“憲法解釈の変更で、集団的自衛権禁止を無くすことは受け入れられません。我々が戦争に派兵されかねません。”

広範な反戦感情を、既成政治勢力は表現しきれていない。スターリン主義の共産党を含め、野党は憲法の非戦条項に口先だけ賛同するものの、彼等全員、尖閣/釣魚台列嶼を巡るっての中国と対立する日本を支持している。安倍首相が戦争準備をする中、これらの政党は軍国主義に対する広範な反対を、展望のない訴訟と、議会での駆け引きに向けようとするばかりだ。

記事原文のurl:http://www.wsws.org/en/articles/2014/05/17/japa-m17.html

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wswsの評論記事、毎回素晴らしいと思うが、毎回、最後の部分には疑問を感じている。

一口で言えば、「勝手に絶滅してね」でしかないように思える。それは、壊滅してゆく属国の国民ゆえに感じる悲哀に過ぎず、大半の的確な分析同様、この国の先行きの的確な予想なのだろうか?

EUでの選挙では、wsws候補者、1万票にとどかなかったようだ。わが党が立候補・選挙活動をしたのは「議席を目指したのではなく、真実を伝えるのが目的だった。」というような記事があった。申し訳ないが翻訳する気力はない。

60年代、70年代の華やかなりし?学生運動を、ふと思いだした。反政府風の主張をしていた諸氏、どうしているのだろう。



http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/249.html

記事 [政治・選挙・NHK166] <結いの党>江田代表 今夏にも新党設立の考え(毎日新聞)
<結いの党>江田代表 今夏にも新党設立の考え
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140531-00000098-mai-pol
毎日新聞 5月31日(土)21時31分配信


 結いの党の江田憲司代表は31日、横浜市で開いた自身の集会で講演し、分党を決めた日本維新の会について「大阪組を中心とした新党ができれば、すぐにでも(政策協議で)合意し、新党準備会に移行する」と述べ、橋下徹共同代表による新党と合流する考えを明らかにした。また「7月とか8月のお盆前、少なくとも臨時国会までには新党を作る」と述べ、今夏にも新党を設立する考えを示した。

 江田氏はまた、民主党の一部も含めた野党再編を目指す意向を表明したうえで「民主党内で地殻変動が起き、野党再編モードにしなければならないという問題意識が急速に広がっている」と指摘した。また会合後、記者団に対し、今週に予定している民主の海江田万里代表との会談で再編に向けた政策協議を呼びかける考えを示した。

 集会には、民主の細野豪志前幹事長も講師として出席した。細野氏は記者団に「(維新・結いによる新党と)統一会派を組む可能性を探るべき時期が来ている。民主執行部にもやってほしい」と述べた。【光田宗義】



http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/250.html

記事 [政治・選挙・NHK166] 拉致問題とかかわり26年、首相にまでなった安倍氏:北朝鮮を政治的救世主とする安倍首相は拉致問題解決を機に退任すべき
記事入力 : 2014/05/31 11:16
拉致問題とかかわり26年、首相にまでなった安倍氏

政治家・安倍晋三と日本人拉致問題
1988年に拉致家族と初対面、生涯の政治課題に
一時帰国の拉致被害者を北に戻さず「保守の皇太子」と人気…後に首相に
当初は拉致説無視の日本、大韓航空機爆破事件の金賢姫元死刑囚証言後に一転


 1988年9月、日本の60代のある夫妻が安倍晋太郎自民党幹事長=当時=の執務室を訪ねてきた。夫妻は「5年前に英国ロンドンで行方不明になった娘を探してほしい」と涙ながらに訴えた。手には娘・有本恵子さん=失踪当時23歳=の夫だという人物が北朝鮮から送ってきた手紙が握られていた。それは恵子さんが北朝鮮に拉致されたという内容だった。安倍晋太郎幹事長の二男であり、秘書を務めていた人物が父に代わって有本夫妻を外務省・警視庁に自ら案内し、事件の内容を伝えた。その人物こそまさに、現在の日本の首相・安倍晋三氏(59)だった。この日以来、安倍氏は北朝鮮による日本人拉致問題に関心を抱き、問題解決を「生涯の課題」とした。93年に父の後を継いで国会議員になった安倍氏は、97年に「拉致被害者家族会」の発足を主導、日本人拉致問題関連の議員連盟の事務局次長も務めた。拉致問題で独自の地位を確立したのだ。

 2002年の小泉政権時は官房副長官として「拉致疑惑プロジェクトチーム」を発足させて日本人拉致問題の指揮を執り、「保守の皇太子」として注目を浴びた。安倍氏の念願は徐々に実現していった。同年の朝・日(日朝)首脳会談で金正日(キム・ジョンイル)総書記がついに日本人拉致を認めた。生存者5人が日本に一時帰国した際、北朝鮮との約束を破って彼らの永久帰国を貫き、日本全国から支持を得たのも安倍氏だった。

 当時の政界に「安倍氏あり」とすれば、メディアには右翼的性向の産経新聞があった。産経新聞は安倍氏を持ち上げ、拉致を公式に認めた北朝鮮を強く非難し、「北朝鮮バッシング」に乗り出した。安倍氏と産経新聞が拉致問題に取り組んできたことで、植民地支配・侵略戦争の「加害者」とされる日本の国際的なイメージを「被害者」にすり替えるという成果も手にした。
 安倍氏は「日本人拉致問題が解決するまでは国交正常化も不可能だ」として北朝鮮に対する強硬路線を維持した。06年の首相就任直後にも、対北朝鮮政策や拉致問題を政治的なカードとして利用した。同年10月の北朝鮮の核実験後に安倍政権が宣言した「対北独自制裁」は、今も維持されている。

 07年9月に安倍首相が退任して以降はしばらくの間、朝・日関係は冷え込んだままで、拉致問題にも何ら進展がなかった。そして、再び問題解決の転機が訪れたのは第2次安倍内閣が発足した12年末からだ。安倍首相は政権発足と同時に「拉致被害者問題の解決は最優先課題だ」と表明、意欲を見せた。昨年5月に飯島勲内閣官房参与が訪朝、今年3月には朝・日局長級協議が1年4カ月ぶりに再開され、両国の関係は急進展した。

拉致問題の解決に向け国民的な期待が高まっている状況の中、安倍首相は28日、8年前に自身が掲げた「対北朝鮮制裁」解除を餌に北朝鮮の「日本人拉致全面再調査発表」を引き出した。1988年に有本夫妻と出会ってから26年間にわたり夢見てきた目標の第1段階が完了した瞬間だった。

 安倍首相の拉致問題に対する取り組みが順調に進展してこられたのは、世界の情勢に応じて日本が韓半島(朝鮮半島)外交戦略を変化させてきたからだという見方もある。
 80年代初めまで日本は事実上、韓国と北朝鮮のどちらにも偏ることのない「等距離外交」を目指していた。こうしたムードの中で1977年から83年にかけて横田めぐみさん(失踪当時13歳)をはじめとする日本人17人が行方不明になった。85年に韓国国家安全企画部(安企部)が「辛光洙(シン・グァンス)事件」を発表、北朝鮮工作員が日本人拉致に関与したという内容の資料を日本側に渡したが、日本はこれを無視した。

 しかし、旧ソ連圏が揺らぎ、北朝鮮が急激に傾き始めた80年代後半から空気が全く違ってきた。特に87年大韓航空機爆破事件で金賢姫(キム・ヒョンヒ)元死刑囚が「日本人女性『李恩恵(リ・ウネ)』から日本語を習った」と告白したのが決定的な証言となった。金賢姫元死刑囚の証言によると、「李恩恵」は78年に拉致された日本人女性の田口八重子さん(当時22歳)とされる。日本人行方不明事件が北朝鮮による日本人拉致問題であることが事実上確定し、議論が本格化したのもこの時期からだ。

 日本はこの問題を91年−1992年の朝・日国交正常化交渉の過程で取り上げてきたが、北朝鮮は「でっち上げだ」と反発した。97年に日本で拉致被害者家族会が結成され、波紋が広がると、北朝鮮はその翌年に拉致疑惑を全面否定する談話を発表している。

 90年代に日本は拉致問題をめぐって北朝鮮と駆け引きを続けたが遅々として進まず、2000年代にはこの問題を高度な政治的課題とした。その主役こそまさに安倍首相だった。

東京= 安俊勇(アン・ジュンヨン)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/05/31/2014053100731.html


http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/251.html

記事 [政治・選挙・NHK166] 朝・日国交正常化、拉致・核問題解決なしでは困難:“人気”だった小泉元首相さえ窮地に陥った拉致問題処理の難しさは承知

 転載する朝鮮日報の記事は話としてはその通りだが、「拉致問題解決→日朝国交正常化→過去の清算と経済協力→核・ミサイル問題解決」という時間軸への理解が欠如している。

 日朝国交正常化で履行される1兆5千億円とも言われている日本から北朝鮮への資金供与は、核兵器保有とミサイル輸出を断念する北朝鮮への見返りという意味を持っている。

(日朝平壌宣言は、日本独自の外交ではなく、これまた米国支配層に唆されて行われた外交の“成果”である)

 端的に言えば、6ヶ国協議が進展しない原因は、日朝国交正常化交渉が決着しないことにある。逆に言えば、日朝国交正常化に目途がつかないまま6ヶ国協議を再開しても意味がないのである。

 拉致問題は、あれだけ人気が高かった小泉元首相さえ、先行帰国の拉致被害者の子どもたちを帰国させる成果を上げながら非難を浴びたことでもわかるように困難がつきまとうが、敗戦時の残留者から帰還朝鮮人に同行した日本人配偶者までを含む日本人を“帰国”させるという合意がなされているので、同じ轍を踏まないかたちで解決させる可能性が高い。

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記事入力 : 2014/05/31 10:28
朝・日国交正常化、拉致・核問題解決なしでは困難
12年ぶりに出た「朝・日国交」カード

 北朝鮮と日本が日本人拉致被害者の再調査と対北朝鮮制裁の解除に合意したことで、両国間の国交正常化が実現するかどうかにも関心が寄せられている。両国は29日、合意文書で「双方は、日朝平壌宣言にのっとって、不幸な過去を清算し、懸案事項を解決し、国交正常化を実現するために、真摯(しんし)に協議を行った」と明らかにした。これについて専門家らは「国交正常化までには乗り越えなければならない難関が多く、単なる希望に終わる可能性が高い」と予想している。

 朝・日国交正常化は2002年、当時の小泉純一郎首相と金正日(キム・ジョンイル)総書記の首脳会談で合意された。しかし、日本人拉致被害者の問題が解決できないまま北朝鮮の核問題も悪化し、国交正常化は実現していない。だが、両国は今回の合意文で12年前の「国交正常化カード」を再び出してきたのだ。

 北朝鮮は国交正常化により韓米日協力体制を崩し、国際的孤立から脱したいと考えている。また、日本から60億−100億ドル(約6000億−1兆円)とも予想される植民地支配賠償金を引き出す可能性もある。安倍政権は北朝鮮と国交を正常化することにより、緊密になる韓中関係をけん制したいとの意図が色濃く見える。また、拉致問題の早急な解決を通じて自身の政治的地位を強化するという戦略も背景にあるものと思われる。
 しかし、国交正常化を実現させるには、それぞれの段階で関門を突破しなければならない。まず、日本が望んでいるレベルで拉致被害者問題が解決される必要があるが、その可能性はほとんどないとみられている。民間シンクタンク「峨山政策研究院」のポン・ヨンシク上級研究員は「日本は拉致被害者の数を少なくとも100人以上だと主張しているが、北朝鮮は17人程度と見ている。日本国民が納得できるような調査結果を出すのは難しいだろう」と述べた。

 そして最大の壁は北朝鮮の核・ミサイル問題だ。国立外交院のユン・ドクミン院長は「北朝鮮の核・ミサイル問題が解決しない限り、朝・日国交正常化は不可能だ。日本が国際的な対北協調体制から外れ、北朝鮮にカネ(賠償金)を渡すのも難しいだろう」と指摘した。だが、専門家の中には「安倍首相と金正恩(キム・ジョンウン)第1書記はどちらも突発的な行動が多いため、関係が急進展する可能性も捨てきれない」という声もある。

ペ・ソンギュ記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/05/31/2014053100603.html


http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/252.html

記事 [政治・選挙・NHK166] マトモな野党はどこへ行った。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-4111.html
2014/05/30 13:39

 維新の会が分裂したと思ったら、今度は民主党代表選を巡って前原氏や玄葉氏たちが海江田おろしだという。マトモな野党の結集とは程遠い、チマチマとした御山の大将ゴッコをやっている。それも自民党の補完勢力たちや自民党になろうとした人たちの権力争いというから情けなさ過ぎて涙が零れる。

 橋下氏たちと袂を別った石原慎太郎氏たちは十数人で自民党よりも右翼のウルトラライト政党を結成しそうだ。後の連中も自民党補完勢力だから、どのようになろうが知ったことではない。民主党の次期代表を狙っている連中は菅氏や野田氏たちの下で閣僚や主要役職を勤めた人たちだから、いずれにせよ自民党になろうとした人たちに他ならない。

 1%対99%の戦いを明確に政争軸に据えて、しっかりとした理念形成をした上で野党再編劇を取り仕切れる人物は小沢一郎氏の他に誰がいるだろうか。小沢一郎氏が検察官僚とこの国の全体主義マスメディアにより捏造された情報により貶められ政治的な影響力を封じられていた期間、彼らは誰一人として政党政治の危機を叫ばなかった。

 官僚政治が幅を利かす自民党政権に対して、小沢氏が取り仕切る民主党政権は政治家主導の政権になるはずだった。しかし小沢氏が政党内に設けられた座敷牢に閉じ込められるや、たちまち菅氏や野田氏たちは自民党政治の猿真似に走り、政治家としての矜持どころか2009民主党マニフェストの政治理念をまったく理解することなくグチャグチャに丸めてゴミ箱に放り投げてしまった。猫に小判とはこのことだ。ついには負けると解った『解散』を安倍氏に叩きつけるとは狂気の沙汰そのものを国民の眼前で演じてしまった。

 民主党は自分たちの支持層を見失っているようだ。小さな政府によりこの国の巨額な国債発行残を償還していこうとする基本政策や、官僚利権を削ぎ落とす政策を確実に実施する固い覚悟すらない。それで一体、政治家として何をやろうというのだろうか。いい加減バッジを外して、一労働者として現場で働いてみれば良い。そうすれば自分たちの考えが現実から大きく乖離していることに気付くだろう。

 政治家としての活動はそれからにして頂きたい。それが嫌なら民主党を名乗るのを止めて、自民党入りすることをお勧めする。それが言動一致ということではないだろうか。



http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/253.html

記事 [政治・選挙・NHK166] 日本の報道自由度は世界42位、なぜ日本メディアは異質なのか?海外から改善勧告も(Business Journal)
日本の報道自由度は世界42位、なぜ日本メディアは異質なのか?海外から改善勧告も
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140601-00010002-bjournal-bus_all
Business Journal 6月1日(日)3時0分配信


 4月、第98回ピュリツァー賞が発表され、公益部門で米国家安全保障局(NSA)の情報収集活動を暴露した英紙ガーディアンと米紙ワシントン・ポスト紙が受賞した。同賞は、報道・文学・作曲に与えられるアメリカで最も権威ある賞だ。

 両紙は米中央情報局(CIA)元職員のエドワード・スノーデン氏から得た情報を元に、NSAによる個人を対象にした情報収集活動の実態を明らかにしてきた。ロシアに亡命中のスノーデン氏は、今も欧米では重要な取材対象だ。

 しかし、日本のメディアは相対的にこの問題に対する関心が薄いようだ。昨年11月、米紙ニューヨーク・タイムズはNSAの監視対象として日本も含まれていると報じ、アメリカ政府当局者もNHKの取材に対し、NSAが日本国内に通信傍受の施設を設けて活動していることを明らかにしている。

 これら報道に対し、小野寺五典防衛相は「あくまで報道があったということで、米政府がそのようなことを言っているとは承知していない。同盟国との間も含め、さまざまな友好国との信頼を傷つけるような行為は決して望ましいことではない。報道は信じたくない」とコメントした。メルケル独首相は、自身の携帯電話がNSAに盗聴されている疑いがあると報道されたとき、激怒してオバマ米大統領に直接電話で説明を求めたというから、小野寺大臣の“やさしさ”にはアメリカ政府も感謝しているに違いない。ちなみに、菅義偉官房長官も「安倍首相は盗聴されていない」と断言している。

●当局からの圧力をはねのけた海外メディア

 ピュリツァー賞を受賞した両紙には、当局からの相当な横やりも入っていたようだ。例えば、ガーディアン紙は、記事掲載の約2週間後に英国当局からスノーデン氏より受け取ったすべてのデータを引き渡すように圧力をかけられたそうだが、同紙はすべてのデータを破壊したといわれている。そうした障害を乗り越えて国家犯罪ともいうべきアメリカ政府の諜報活動を暴露した両紙だが、翻って日本の大手メディアはどうだろう。

 よく引き合いに出される、有名な1972年の西山事件を振り返れば明らかだ。72年の沖縄返還の際、地権者に対する土地原状回復費400万ドルを、公式発表では米国が支払うことになっていたが、実際には日本政府が肩代わりして米国に支払う密約があるとの情報を毎日新聞社政治部の西山太吉記者がつかんだ。そして、これを社会党議員に流したところ、社会党は国会で政府を追及した。東京地検特捜部は、西山氏が情報源の外務省女性事務官に酒を飲ませて性的関係に及んで情報を入手した疑いがあるとして、2人を国家公務員法違反で逮捕した。当初は他紙も政府を言論弾圧と非難し、西山氏を擁護していたが、女性誌やテレビのワイドショーは男女のスキャンダル事件として扱うようになり、問題がすり替えられていった。裁判においても、審理は男女関係の問題、機密資料の入手方法の問題に終始し、78年に有罪が確定した。この「問題すり替え」を画策したのは当時の佐藤道夫検事(後の民主党参議院議員)で、多くのメディアはまんまとそれに乗せられた格好になった。

 2009年9月に誕生した民主党政権の岡田克也外務大臣は、日米間の密約の存在を認め、その後、西山氏に謝罪している。西山氏が社会党議員に情報を流したのはまずかったが、毎日新聞や他の新聞社が西山氏を支えなかったために、その後の政治報道の衰退を招いたといわれている。

●特異な記者クラブという存在

 5月初め、国際的な人権団体フリーダムハウスから「世界の報道の自由度ランキング」が新しく発表された。世界197カ国の中で、日本の報道自由度は42位と、前回の40位よりも順位を下げた。スノーデン氏の暴露でインターネット上の言論統制が発覚した米国も大きく順位を下げたが、それでも日本よりは高い30位である。

 日本の順位低下の理由として特定秘密保護法等も含まれていると見られるが、長年指摘されている根本的な問題は記者クラブ制度だといわれており、その閉鎖的で独特なシステムは世界的にも有名である。

 政府関連の記者会見の主催権は形式上、記者クラブ側が持っていることになっているが、公的機関は記者クラブに対し記者室を提供し、光熱費なども負担している。つまり、実質上の便宜供与がまかり通っているのだ。そのため、記者クラブはOECDやEU議会などから改善勧告を受けている。

 米国で25年間活動していたフリージャーナリストの堀田佳男氏が、かつてこう言っていた。

「向こうの記者会見には、日本の新聞記者たちも参加していますが、会見後に日本人同士でメモを見せ合っている光景がよく見られました」

 英語に自信がないために会見内容を確認し合っていたのか、発表する記事について調整していたのかは定かではないが、外国の記者から見れば異様な光景だ。そうしたマスメディアに、横やり覚悟で政府を追及することを望むのは難しいのかもしれない。

横山渉/ジャーナリスト



http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/254.html

記事 [政治・選挙・NHK166] 飛び交う「5人帰国」情報…信じていいのか日朝再調査合意(日刊ゲンダイ)
飛び交う「5人帰国」情報…信じていいのか日朝再調査合意
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150638
2014年6月1日 日刊ゲンダイ



北朝鮮はしたたか/(C)AP


 これは北朝鮮の巧妙な仕掛けではないのか


 北朝鮮は3週間以内に「調査委員会」を発足させ、6月中にも調査を開始する予定だ。調査がスタートしたら、日本サイドは北朝鮮への「経済制裁」を解除する。


 2008年の日朝合意では、調査対象は「拉致被害者」だけだったが、今回は「拉致の疑いのある特定失踪者」も調査することになった。拉致被害者17人について北朝鮮は、日本に帰国した5人を除き、8人は「死亡」、4人は「未入国」としている。


 今回、日本が北朝鮮と“合意”したのは、北朝鮮サイドから「日本人を帰国させる」というメッセージがあったからだ。昨年末「特定失踪者が北朝鮮国内で生活している」という情報が伝えられたという。


 帰国情報を聞かされている安倍首相は、高揚し、舞い上がっているらしい。拉致問題を進展させたら、支持率がアップすると計算しているのだろう。さっそく記者団に「固く閉ざされていた交渉の扉を開くことができた」「調査が実行されれば、小泉政権以来のことだ」と語っている。


■いいようにやられる可能性


 特定失踪者だけでなく、拉致被害者の田口八重子さん、有本恵子さん、石岡亨さんの3人が帰国するという情報も流れている。しかし、外交上手な北朝鮮が、そうやすやすと日本の思い通りに動くとは考えにくい。巧妙なワナを仕掛けている可能性が高い。


「2002年に拉致を認めて5人を帰国させた北朝鮮は、あの時点で拉致問題を終わらせ、国交を結び、日本から賠償金を得るつもりでした。しかし、日本国民の怒りを呼び、逆に国交正常化は遠のいた。そこで今回は、いっぺんに全員帰国させるのではなく、『調査の結果、1人見つかった』と1人ずつ、さみだれ方式で帰国させる可能性がある。小出しにすることで、少しずつ経済制裁の解除を拡大させ、経済援助も引き出す。3カ月に1人、半年に1人と帰国させれば、日本との交渉を引っ張れる。そのうえで、どうすれば日本政府は拉致問題は決着したと認めるのか交渉し、拉致問題を終わらせるつもりなのではないか。そうした見方が出ています」(外交事情通)


 安倍首相は浮かれているようだが、このままでは北朝鮮にいいようにやられかねない。




http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/255.html

記事 [政治・選挙・NHK166] 在日朝鮮人・韓国人へのヘイトスピーチについて石原氏の見解(NEWS ポストセブン)
在日朝鮮人・韓国人へのヘイトスピーチについて石原氏の見解
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140601-00000005-pseven-soci
NEWS ポストセブン 6月1日(日)7時6分配信


 政府が年間20万人の外国人労働者の受け入れを検討し始めた。保守派には移民政策への反対論が多い。石原慎太郎氏はどう考えるか。

── 一部の日本人の排外主義は問題ではないか。在日朝鮮人・韓国人に対してヘイトスピーチを行なう者がいる。

石原:在日朝鮮人・韓国人の問題は移民とは別の問題です。歴史的に複雑な要素があり、彼らが差別を受けたこともあったと思います。しかし、一方で朝鮮総連がさまざまな建物を「外交機関に準ずる機関」の関連施設であるとして固定資産税の減免措置を受けてきたことは事実です。

 中には到底外交とは関係ない建物も多くありました。これでは多くの真面目な納税者は納得できないでしょう。私は都知事時代にきちんと税金を納めないならば競売にかけると伝え、それを是正しました。

 また韓国側が事実に即した歴史教育を行なわなかったり、要人が日本人を挑発するような発言を繰り返したりすれば、当然、日本人はよくない感情を抱くでしょう。在日朝鮮人・韓国人に限らず、外国人はどうしても母国の評判を背負ってしまう。

 本格的な移民時代を迎えれば、その種の問題は顕在化するでしょう。例えばフィリピンから移民を受け入れて、フィリピンと日本の間で軋轢が生じた場合、フィリピン系移民への視線が厳しくなる事態が考えられます。しかしだからといって、私たちは彼らを責めてはいけない。彼らの心細さを理解し、受け入れる寛容が求められます。移民への教育だけでなく、我々受け入れる側の教育も必要です。

※SAPIO2014年6月号



http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/256.html

記事 [政治・選挙・NHK166] 稲田朋美大臣の「内閣人事局」看板 美人書家が一刀両断(日刊ゲンダイ)
稲田朋美大臣の「内閣人事局」看板 美人書家が一刀両断
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150639
2014年6月1日 日刊ゲンダイ



人の意見を聞かないタイプ/(C)日刊ゲンダイ


 30日発足した「内閣人事局」。所管する稲田朋美大臣が自ら書いた「看板」に注目が集まっている。あまりにもヘタ過ぎるとネットでもバカにされているのだ。


 稲田大臣にとっては自慢の力作のようで、自身のフェイスブックで、〈吉川壽一先生の指導のもと「内閣人事局」の看板の字を気合込めて書きました〉と報告している。


 吉川壽一先生とは、稲田の地元・福井県の書家で、NHK大河ドラマ「武蔵」(03年)の題字、人気漫画「バカボンド」などのタイトルを書いている大家だ。あの字は、大家のお墨付きらしい。


■尻すぼみな字が暗示する将来


 そこで、本当にヒドイ字なのか、腕前をプロに鑑定してもらった。文字から稲田大臣の性格も分かるという、美人書家として有名な夕凪氏が言う。


「バランスに癖があり、一般ウケはしないでしょうね。見た人に不安を感じさせるかもしれません。1文字ごとに分析すると、『内』が尻つぼみになり、『閣』の門構えの右側が内向きになっています。このような字は、下狭型ともいい、不安定な状況を表している。気になるのは、『事』が非等間隔であることです。無計画、よく言えば直感で動く人に多い。人の意見を聞かないので、一緒にいる官僚方は大変かも知れません」


 不気味な将来も暗示しているという。


「扇千景さんの揮毫(きごう)した『国土交通省』の看板も、尻つぼみな字でした。その後、政局は混乱していきました。尻つぼみな字には危うさを感じます」(夕凪氏)


 扇が初代国交大臣に就任した後、道路公団民営化問題などが噴出している。「内閣人事局」の先行きが不安である。



http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/257.html

記事 [政治・選挙・NHK166] 集団的自衛権行使なら事実上の「日韓軍事同盟」が成立する(週刊ポスト)
集団的自衛権行使なら事実上の「日韓軍事同盟」が成立する
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140601-00000008-pseven-soci
週刊ポスト 2014年6月6日号


 集団的自衛権に関する説明を安倍晋三首相は熱心に行なっているが、首相が隠す本当の集団的自衛権行使とはどういうケースなのか。「朝鮮半島有事」を、防衛専門家たちの協力をもとにシミュレーションしてみよう。

 長く休戦状態だった朝鮮戦争が再開されたとする。北朝鮮が休戦協定の破棄を通告し、自動的に韓国、米国と戦闘状態に入ったのだ。
 
「憲法解釈の変更が行なわれた場合、日本には米国との集団的自衛権が発生するので、米国を守る形で、自衛隊が韓国に協力することになるだろう」
 
 と語るのは元航空自衛官で軍事評論家の潮匡人氏だ。
 
「朝鮮半島有事で自衛隊が担うことになるのは、『米輸送艦の防護』でしょう。北朝鮮が空軍機で攻撃してくる可能性もあるため、空自のF15でもエスコートする。米空軍のF15と同じ能力があるので、協力を求められることになるはずです」
 
 米軍が北朝鮮の基地を空爆する際にも、F15が護衛を求められることもあり得る。それだけではない。
 
「おそらく米軍が自衛隊に最も期待しているのは、海自のP3C(対潜哨戒機)による北朝鮮の潜水艦に対する哨戒。対ソ連用に米国から大量に購入させられたP3Cがありますからね。地上基地の空爆ではレーダーサイトの情報も米軍に提供することになる」(潮氏)
 
 日本海での「臨検活動」も、海自が担うことになりそうだ。
 
「臨検というのは怪しい船を止めて立ち入り検査を行なうものです。停船を求め、『応じなければ撃つ』と警告。それでも停船しなければ、実際に撃つ。今の海自は『撃つ』と通告はできるが撃てないので、事実上、臨検はできない。

 だが、集団的自衛権によって武器使用が可能になれば、海自は臨検を行なうことができる。米軍や豪州軍、韓国軍などと共同で、定められた海域を担当します。北朝鮮やその友好国の船は燃料や武器弾薬を運ぶため、臨検すれば当然、応戦してきて戦闘になる。他のエリアで戦闘になれば、そこに駆けつけることにもなるだろう」(潮氏)

 一方、小泉内閣で内閣官房副長官補として自衛隊のイラク派遣を担当した安全保障法制のプロ、柳澤協二・国際地政学研究所理事長は「護衛の必要はない」という。
 
「1997年に結ばれた日米防衛協力ガイドラインは、“わが国の近隣で有事が発生した際の米艦護衛はしなくてもいい”という前提でつくられています。にもかかわらず、自衛隊が米軍の艦船や爆撃機の護衛をすれば、北朝鮮から“参戦した”とみなされ、攻撃されるリスクが高まります」
 
 集団的自衛権がなければ、朝鮮半島有事に参加できず、北朝鮮は日本を攻撃する大義名分がない。だが、集団的自衛権を行使し、米軍に協力すれば日本はれっきとした戦争当事国となり、北朝鮮が“敵国”である日本にミサイルを撃ち込んでくる可能性は高くなる。
 
 そうなれば、韓国国民を守るために、米韓軍を支援する自衛隊員にも、北のミサイル攻撃を受ける日本の一般市民にも、多くの犠牲者が出る可能性が高い。日米同盟というより事実上の日韓軍事同盟だが、果たして、現在の韓国との間に日本がそれだけの犠牲を払ってまで戦争に参加しなければならない信頼関係があるだろうか。



http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/258.html

記事 [政治・選挙・NHK166] 「ラドン」の次は「磁気玉水」 安倍首相“民間療法”頼みの心理(日刊ゲンダイ)
「ラドン」の次は「磁気玉水」 安倍首相“民間療法”頼みの心理
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150640
2014年6月1日 日刊ゲンダイ



国会でゴクリ/(C)日刊ゲンダイ


 1万800円の「玉」を水に浸して…


 安倍首相がマイボトルで愛飲する「水」が永田町で話題になっている。衆院予算委員会に水筒を持ち込み、フタを開けてゴクリ。事務方が用意した水は飲もうともしないのだから、相当なご執心だ。


「安倍首相が飲んでいるのは、パチンコ玉大のセラミックボールを浸した〈情報水〉というシロモノです。なんでも磁気を含んでいるとかで、胃腸の働きが良くなり、体調が安定するそうです」(永田町関係者)


 販売元のバイオIT株式会社によると、くだんのセラミックボールは直径1センチで、1個1万800円。漢方やミネラルなど、体にいい成分の磁気情報をバイオIT(生命情報記憶伝達技術)で水に転写。その水と粘土を混ぜて作ったモノだという。本当に体にいいのか、飲んで害はないのか、シロウトには理解不能の商品だが、同社の遠藤一義社長はこう話す。


「弊社は2012年7月設立で、セラミックボールのご愛用者は1000人ほど。安倍首相には創業間もない10月からご利用いただいています。作り方は水1リットルにボール1個を10分間浸すだけです」


 発売中の「週刊新潮」によると、知人に勧められた昭恵夫人が半年ごとに約10個購入しているという。


■口にできないと、精神的に不安定に


 安倍が第1次政権を放り出したのは、持病の潰瘍性大腸炎が悪化し、下痢が止まらなくなったのが原因だった。そのせいか、11年から「ラドン吸入器」も愛用。1台200万円と高額な健康装置だ。免疫力向上のため放射性物質のラドンを口から吸い込んでいるという。


 それにしても、一国のトップがこうした“民間療法”に次々に手を出すのは、前代未聞のことだ。いったい、安倍首相はどういう心理状態なのか、心理学博士の鈴木丈織氏はこう言う。


「いわば神頼みで、権力を握る政治家や経営者が行き詰まると占いに頼るのと同じ理屈です。自分の力に限界を感じながらも、それ以上のことを成し遂げたいという心理状態なのでしょう。健康によさそうなモノは〈自分は守られている〉という気分をあおるのでなおさら頼みにする。実際、プラセボ効果が表れることがあります。ただ、依存する恐れもある。思い通りに“頼みの水”を口にできないと、精神的に不安定になり、思いつきで行動する心配があります」


 すでに、その兆候は表れているのではないか。



http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/259.html

記事 [政治・選挙・NHK166] よど号事件を不問にする安倍政権の背信  天木 直人
よど号事件を不問にする安倍政権の背信
http://bylines.news.yahoo.co.jp/amakinaoto/20140601-00035892/
2014年6月1日 7時0分 天木 直人 | 外交評論家


拉致再調査に関する日朝合意の突然の発表からおびただしい報道が流され、そして今でも流され続けているが、そこには決して触れられないものがある。

いや、触れられても、意図的に軽くスルーされる。

それが、あのよど号ハイジャック事件の犯人引き渡しだ。

なぜ日本政府が長年に渡り指名手配し、しかも真犯人が北朝鮮にかくまわれていることが白日の下にさらされているというのに、今度の日朝協議で安倍首相は引き渡しを要求しなかったのか。

しかも、ハイジャック犯は拉致に関わっていたことは明白なのに。

ここに今度の日朝協議のいかさまぶりと安倍政権の背信を右翼は見抜かなければウソだ。

今回の再調査合意を巡る報道の中で、よど号犯を正面から取り上げた、評価できる番組がただ一つあった。

それは、5月30日夕5時過ぎから放映がされたエブリイ(読売系)というニュース番組だ。

そこには、北朝鮮に厚遇されてかくまわれている指名手配の日本人数名の開き直った姿があった。

しかも彼らを支援している日本人が今でも日本にいるという。

これに腹を立てない日本人はいないだろう。

右翼の先頭に立つ安倍首相なら、真っ先に拉致協議で彼らの引き渡しを求めなければ、右翼の支援者たちを裏切ることになる。

ところが、今度の協議には取り上げられず、合意にもない。
それがまったく安倍首相の追及問題にならない。

その理由は、左翼は大手を降って、右翼は陰で北朝鮮と手を組んでいるからだ。

左翼は今でも革命は犯罪ではないと言っているからわかりやすいが、安倍首相が北朝鮮と取引するのは、右翼支援者への背信である。

それなのに、メディアはこれを大きく書かない。

左翼はよど号について安倍を批判しない。

ここまでいい加減な拉致再調査合意を追及しない。

北朝鮮問題では右と左が見事に組んでいる。

政治を知らない、右でも左でもない一般国民はいい面の皮だ。(了)



http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/260.html

記事 [政治・選挙・NHK166] 拉致再調査合意発表という大失態を見事に逃げ切る安倍・菅嘘つきコンビ  天木 直人
拉致再調査合意発表という大失態を見事に逃げ切る安倍・菅嘘つきコンビ
http://bylines.news.yahoo.co.jp/amakinaoto/20140601-00035894/
2014年6月1日 7時0分 天木 直人 | 外交評論家


あれだけの大失態であった拉致再調査合意のドタバタ記者会見だったのに、どうやら安倍・菅嘘つきコンビは、逃げ切りそうだ。

しかも、ASKA麻薬事件の闇や、その他多くの不祥事や失政の数々を見事に隠蔽するおまけまでついて。

まるで記者会見でみせたあの時の菅官房の狼狽ぶりと自信のなさが、嘘のようだ。

なぜかくもやすやすと逃げ切れたのか。

多くの理由がある。

メディアが世論の声に気付いて、当初のあまりのよいしょぶりを巧みに変えて、今後の北朝鮮の出方次第だと言いだし、菅もこれからだと示し合わせ、世論の関心を北朝鮮側に向かわせたのだ。

メディアが連日のように、おしゃべりをはじめたからだ。

今でも北朝鮮問題は、右翼も左翼も利、それぞれ別の思惑で利権が絡み、本気で追及する気がないからだ。

そしてなによりも、今後は北朝鮮の調査を待つしかない、という地味な作業にさせられてしまったからだ。

もう、政府も外務省もやることはない。

拉致被害者調査などは、拉致とは関係ない者まで出てきて、しかも下っ端官僚たちの、地味で、息の長い調査が始まるからだ。

こうなれば、調査結果がでるまで、いや、きりがなく続く。

もはや国民はだれも関心がなくなり、忘れ去られてしまう。

肝心野党は、安倍おろしどころではない。

自分の方が党から、そして国民から、引きずりおろされるのではないかと戦々恐々
としている。

かくして安倍政権は、こんなひどい状態でも、恥を感じる暇もなく続く。(了)



http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/261.html

記事 [政治・選挙・NHK166] シンガポールまで乗り込んで中国を挑発するとは・・・その見境のなさにはほとほと呆れます&カジノが「統合型リゾート」だあ…
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-5cfa.html
2014年6月 1日 くろねこの短語


 朝っぱらから、仕事部屋に潜んでいた蚊に柔肌を攻撃されてしまった。う〜ん、かゆいのなんの。2階にまで飛んでくるとは、ちょこざいな小僧だ。というわけで、散々なダービーの朝となったのであった。

 散々とくれば、シンガポールまで行って、中国を挑発しまくったレレレのシンゾーですね。なんか独裁者にでもなったつもりなのか、まるで集団自衛権行使が決まったかのような口ぶりで、最悪の滑舌で演説しまくってました。でも、単に中国を逆撫でしただけで、こんな男に平和外交なんて言葉を吐かれたくもありません。

 で、中国の、おそらく人民解放軍の関係者なんだろうが、軍服らしきものを着た出席者に、「何百万の人が日本人によって殺された。こういった人の魂に対し、どのような姿勢を表明するのか」って反論されて、「靖国を参拝した際に二度と人々が戦禍に苦しむことのない平和な時代を築くため、不戦の誓いをした。日本は平和国家としての歩みを進めていく」なんて与太をニヤケながらコメントしとりました。質問に真正面から答えないいつもの逃げ口上なんだが、日本の顔としてこういう不誠実な増長慢ぶりが世界に発信されることこそ国益を損なっていると痛感するのであった。

・首相講演を中国軍高官が批判 「国際規範に背く」
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014053102000240.html

 中国を挑発しまくって高揚したレレレのシンゾーは、ついでにシンガポールのカジノを視察。着々と進められているカジノ法案を、秋の国会で成立させようという腹なんでしょう。「統合型リゾートは将来の経済成長の柱になるとの見解を明らかにした」ってんだが、ようするに博打解禁するよってことです。いまでさえ、日本はギャンブル依存症が成人男子で560万人もいるっていうのに、カジノ法案が成立してギャンブルが解禁されたらこんなものではすむはずがない。

・安倍首相がシンガポールでカジノ視察、成長の柱にとの期待示す
 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0EA1NQ20140530

 そもそも、「馬で金もうけ した奴ぁないよ 分かっちゃいるけど やめられねえ ア ホレ スイスイ スーララッタ♪」(『スーダラ節』)ってのがギャンブルってやつで、博奕打ちの末路がいかに哀れなものかなんてのは東映のヤクザ映画観てれば子供にだってわかる。って、なんのこっちゃ。

 それはともかく、カジノ法案については、想像を絶する利権をめぐって、水面下で汚らしい駆け引きしてるんでしょうね。何が、「統合型リゾート」だい。ようするに、国が胴元になって、一部の特権階級と手を組んで、国民から金を巻き上げようってことです。ギャンブル依存症で一家離散になっちまうヘタレが出ても、そんなものは自己責任ということで片付ければいいんだから、お気楽なもんだ。日本が、どんどん卑しい国になっていく。



http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/262.html

記事 [政治・選挙・NHK166] 2025年問題――日本の医療は10年後に崩壊?(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/76adfb800bd8a5320a807069a22875c3
2014-06-01 08:10:19

 日本の医療がこのままでは10年後に崩壊する。そうした確実な危機が見通せる事態に、安倍政権はきちんと対応する政策を実行しているのでしょうか。

 「日本の医療が危ない!? 団塊の世代が高齢化……そのとき何が起きる?」というタイトルのNスペが昨晩放映されました。10年後に医療崩壊の危機が確実に訪れる、という警鐘を鳴らす好番組でした。

 もっとも、大きな”逃げ”も見られました。医療崩壊の大きな危機が訪れる。それに対応するのが、政治の責任のはず。では、安倍政権は具体的にどんな手を打ちつつあるのか。

 その肝心な点の取材をNHKは逃げて、ほとんど触れずじまい。地域の個別の努力例を紹介する程度でした。やはり、安倍氏のお友だちである籾井氏がNHK会長をしていると、切り込まなければならない点を微妙にはずすよう”指揮”していると見えます。

 10年後の2025年には団塊の世代が75歳の後期高齢者となり、以後3年間膨大な後期高齢者が増え続ける。医療費は現在の37兆円から54兆円に1.5倍増。これに介護の20兆円を加えると、2025年時点では年金の60兆円を超える勢い(厚労省の将来推計)だそうです。医療費は、とても持ちこたえられない。

 安倍政権が現在最も力を入れている集団的自衛権。想定する集団的自衛権行使の例として安倍首相がテレビで説明したのは、例えば中国と戦争になったとき、同国に在留していた日本人引き揚げに米艦が手を貸し、それが砲撃されるような場合、「放っておいていいのか」ということでした。

 まるであり得ない事態を引き合いに出して、床屋談義のような低レベルの話にうつつを抜かす安倍首相。そんな議論をする暇があるなら、医療崩壊の危機に対処する方策が急務のはずです。国民全体の問題です。いま手を打たなければ、その時になって対処しようとしても間に合わない。いま手を打たなければ、手遅れになります。

 安倍という男は、何かといえば、「国民の生命と暮らしを守る」と口にします。しかし、それは口先だけです。戦争ごっこ、軍事ごっこがお好きです。国民にウソをつくのが習性になっています。おそらく自分でも信じていないことを平気で口にし、自分にもウソをつくことに平気と言う、恐るべき異常性格です。

 私たち有権者は、だまって見逃していていいのでしょうか。



http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/263.html

記事 [政治・選挙・NHK166] 反原発キャンペーンの流れに違和感を覚える舞の海は外国人力士にも違和感。外国人力士の排除を訴える。



“昭和天皇万歳”集会で――舞の海氏が排外発言
週刊金曜日 5月22日(木)18時20分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140522-00010000-kinyobi-soci


 
改憲を唱える政治団体が4月29日、東京・明治神宮会館で開いた「昭和の日をお祝いする集い」で、厚労政務官・高鳥修一衆院議員(自民)らを先頭に、来賓と全参加者約250人が起立し、“聖寿万歳”と称し「天皇陛下万歳」を大合唱した。この日は昭和天皇の死去後、みどりの日になったが2005年に昭和の日に法改正。主催団体であるNPO法人「昭和の日ネットワーク」は、吉見義明中央大学教授の従軍「慰安婦」問題訴訟で被告・桜内文城衆院議員(維新)の代理人を務めている高池勝彦弁護士の事務所に連絡先を置く。


 
“式典”では、竹下亘衆院議員(自民)に続き、田沼隆志衆院議員(維新)が「祝日法に『昭和天皇陛下の誕生日』という言葉を入れると共に、『文化の日を明治の日に、勤労感謝の日を新嘗祭にする』よう、祝日法全体を見直す」とも発言。そのほかの野党では民主党の金子洋一参院議員の名も祝電で披露されていた。


  「昭和天皇と大相撲」と題し“記念講演”をした舞の海秀平氏が「外国人力士が強くなり過ぎ、相撲を見なくなる人が多くなった。NHK解説では言えないが、蒙古襲来だ。外国人力士を排除したらいいと言う人がいる」と語ると、参加者から拍手が湧いた。“日の丸”旗を手にした男性が「頑張れよ」と叫び、会場は排外主義的空気が顕著になった。さらに舞の海氏が「天覧相撲の再開が必要だ。日本に天皇がいたからこそ、大相撲は生き延びてこられた。天皇という大きな懐の中で生かされていると感じる。皇室の安泰を」と結ぶと、大拍手が起こっていた。

 
 最後の拓殖大学吹奏楽部による記念演奏会は“昭和のメロディー”と題されたものだが、「陸軍分列行進曲」「軍艦行進曲」など、軍歌が多かった。天皇のために人々が犠牲となる「海ゆかば」は、筆者を除く全員が起立斉唱していた。

 (永野厚男・教育ライター、5月9日号)



http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/264.html
記事 [政治・選挙・NHK166] 官々愕々 医師と官僚「癒着の構造」 古賀茂明「日本再生に挑む」(週刊現代)
             〔PHOTO〕gettyimages


官々愕々 医師と官僚「癒着の構造」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39371
2014.05.31 古賀茂明「日本再生に挑む」 週刊現代


5月11日から14日にかけて、朝日新聞が、診療報酬の「不適切」請求にまつわる厚生労働省と医師会などとの癒着問題について、3回にわたってスクープ記事を掲載した。集団的自衛権の報道でかき消されてしまった感があるが、医療をめぐる癒着と不正の構造が堂々と生き残っていることを示す重要な報道だった。

話は複雑で、指摘したいことは数多いが、ここではいくつかの事実関係を紹介してどうやって利権が守られるのかをみてみたい。

まず、厚労省の地方出先機関である全国7つの厚生局及び四国支局は、「不適切請求」の疑いがある8000の医療機関のうち、およそ半数を放置していたという。15%程度しか調査していない府県もあるというから驚きだ。不正請求の情報があるケースやすでに問題ありとして指導したのに医療機関側が従わなかったケースなど、保険料を取られている国民からみれば、すぐにでも乗り込んで不正請求した診療報酬を返せと言いたいと思うものばかりだ。しかし、厚生局はこれを今も放置している。

この記事を読んですぐに気づいたのは、独特な言葉の言い回し。そこには官僚の思惑がある。

たとえば「不正」請求の情報があるのに、「不適切」請求の疑いがあると言い換える。不適切だが不正かどうかはわからないと言いたいのだ。また、「指導したが改善がない」という言葉。本来は、指導など不要で、即お縄にすればよいはずだ。

健保組合側が証拠を揃えて調査を要求したのに放置された例まである。不正請求なのに診療報酬を返せと言わず、改善して下さいと「お願い」をしているだけなのに、対外的には「指導」というアリバイを作る。これで、何かやっているように聞こえる。実は、不正請求分の返還を求めるには調査ではなく「監査」が必要だが、監査は滅多なことではやらず、「調査」と「指導」でお茶を濁す。「調査」をして「指導」。それに従わなくても再「調査」。さらに続けても、まだ、「監査」。よほどのドジだけが役所のアリバイのために捕まることになる。

個別指導を行う際には、医師会や歯科医師会が指定した医師が立ち会うと厚労省の法令で決まっているのも驚きだ。当然ながら、立ち会う医師は、不正を認めないように立ち回るという。厚労省のルール自体が、医師のためのものになっている。

もちろん、医師だけではなく、官僚にも甘い仕組みになっている。医療費請求の適否を審査する仕事を請け負う社会保険診療報酬支払基金と国民健康保険団体連合会という2つの団体は、いずれも厚労省や自治体の天下りや現役出向の受け入れ先となっている。給与は公務員より高く宿舎も完備。事業仕分けで両組織の統合が提案されたが、厚労省は完全無視。法律では、人件費などの経費をそのまま審査手数料として請求できることになっている。2団体が見つける医療費の削減額はわずか600億円。一方、2つのシロアリ団体に払う審査手数料は1200億円。600億円のボッタクリだ。

さらに、国保連が審査をした後、市町村が漏れがないか行う再点検を、また国保連に委託している市町村が31都府県で存在することも判明。国保連は、自分で見落としたものを再点検して手数料をもらう。二重取りだ。

どこまでも医師と官僚のための仕組み。この仕組みの温存の見返りに、自民党は医師会などの政治献金と票を当てにしてきた。見事なまでの政官民癒着の構造である。

これから、規制改革会議がこの癒着の構造にどこまで切り込めるか、見ものである。

『週刊現代』2014年6月7日号より



http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/265.html

記事 [政治・選挙・NHK166] 三匹のおっさん記者、東京地検特捜部を語る 第1回 なぜ、検察は猪瀬直樹を逮捕できないのか(週刊現代)
三匹のおっさん記者、東京地検特捜部を語る 第1回 なぜ、検察は猪瀬直樹を逮捕できないのか
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38868
2014年06月01日(日) 週刊現代 :現代ビジネス


村串栄一(むらくしえいいち)
元東京新聞記者
'48年、静岡県生まれ。司法記者クラブキャップなどを歴任し、東京新聞編集委員に。現在はフリージャーナリストとして取材、執筆を行う。主な著書に『検察秘録』『がんと明け暮れ 記者が綴る10年の記録』などがある

村山治(むらやまおさむ)
朝日新聞記者
'50年、徳島県生まれ。毎日新聞の社会部記者を経て、'91年に朝日新聞に転じる。バブル崩壊以降の政界事件や大型経済事件の報道に関わる。主な著書に『特捜検察vs.金融権力』『検察 破綻した捜査モデル』などがある

小俣一平(おまたいつぺい)
元NHK記者
'52年、大分県生まれ。司法キャップ、社会部担当部長などを歴任し、現在、東京都市大学教授、出版社『弓立社』代表。「坂上遼」の筆名で、『ロッキード秘録 吉永祐介と四十七人の特捜検事たち』など


かつて「最強の捜査機関」と呼ばれた特捜部は、なぜ凋落してしまったのか。「栄光の時代」の検事を追っかけ、鎬を削った「伝説の司法記者」が取材秘話を明かしつつ、特捜検察の病巣を鋭く指摘する。

■今も続く田中角栄の呪縛

小俣 政界汚職や大型経済事件を摘発してきた東京地検特捜部は、設立以来のどん底にあると思います。

われわれ3人は特捜部の取材に長くかかわってきたわけですが、過去の特捜部の捜査を改めて見つめ直すことで、低迷の原因と特捜部再生の手がかりが見つかるかもしれませんね。

村山 いま、現職の法務省や検察の幹部らと、かつての特捜事件の話をすると、人によっては「そんな話をして、どんな意味があるんですか」って露骨に嫌な顔をするんですよね(苦笑)。

村串 いまと昔じゃ特捜部を取り巻く環境が違うんだから、昔話をしても仕方がないというわけでしょう。

村山 ええ。ひと昔前までは、贈収賄などを立件するための重要な武器として、検察が作成した供述調書に裁判所は大きな信頼を寄せていました。しかし、裁判所の供述調書に対する見方が厳しくなり、かつての「かち割って(関係者を自白させて)どこまでも進む」型の特捜捜査が難しくなっています。

小俣 特捜部に対する裁判所のスタンスが変化したのは事実ですが、なぜここまで低迷したのかという経緯を押さえておかないと、これからの展望も見えてこないと思うんです。そこで振り返ってみると、特捜部が停滞していたのはこれが初めてじゃないんですね。私が最初に検察担当になったのが'84年、ちょうど今から30年前ですが、当時も特捜部は低迷していました。

村山 村串さんも'84年で、私が検察担当になったのは'85年。3人ともほぼ同時期ですね。

村串 当時の特捜部は、'76年にロッキード事件※1を摘発してから、自民党最大派閥を抱えたままの田中角栄元総理を相手にした裁判で壮大な消耗戦を強いられていた。だから、とても他の大型事件を手がける余裕はなかった。

小俣 そこに危機感を持ったのが当時、東京地検特捜部の副部長だった石川達紘※2さん。「このままでは特捜部の足腰が弱る」ということで、小さな事件の掘り起こしをコツコツ始めた。それが撚糸工連、リクルート、東京佐川急便、金丸信氏の脱税、ゼネコン汚職、大蔵省接待汚職といった「特捜検察栄光の時代」に結びついていきました。

※1 米ロッキード社の航空機の売買をめぐる国際汚職事件。田中角栄元総理が、5億円の受託収賄の罪で起訴された
※2 '89年に東京地検特捜部長に就任。金丸信脱税事件、ゼネコン汚職でも捜査の指揮を執った。現在は弁護士

■小沢一郎に負けた特捜部

村山 '83年10月に一審実刑判決が下り、'85年2月に角栄氏が病気で倒れて当事者能力を失ったことで、ロッキード事件は事実上、勝負がついた。だから、政界捜査に乗り出すことが可能になった面もあります。ただ、「栄光の時代」といっても、供述調書に頼る捜査が抱える問題は当時から垣間見えていました。

それがようやく顕在化したのが、厚生労働省の局長だった村木厚子さんを逮捕した郵便不正事件※3でした。大阪地検特捜部の検事が村木さんの部下の供述を誘導したことが明らかになり、さらに証拠を改竄していたことまで発覚。その上、元民主党代表の小沢一郎氏をめぐる陸山会事件※4で、特捜検察の本丸・東京地検特捜部の検事が元秘書の供述と異なる捜査報告書を作ったことが明るみに出て、特捜検察はとどめを刺された。

小俣 特捜検察の黄金時代を間近で見ていた私たちにしてみれば、本当に今昔の感に堪えません。

だけど、権力者の周りに不可解なカネの流れがあったら、それを解明するのが特捜部の役割です。そういう意味では、徳洲会事件で猪瀬直樹・前東京都知事が徳洲会から5000万円の資金提供を受けていた疑惑を、贈収賄容疑で捜査しないのは国民が納得しませんよ。以前の検察だったらカネの流れを絶対に捜査していたと思うんですが。

村山 間違いなくやっていたでしょうね。副知事時代、東京電力に病院の売却を迫った猪瀬氏に都知事選出馬直前、徳洲会側から5000万円が渡り、その後、徳洲会は東電病院の入札に参加しようとしている。外形的事実は、徳洲会側が猪瀬氏に副知事として、あるいは近い将来の知事としての、なんらかの職務権限行使を期待して資金提供したことを疑わせる。

「かつての特捜なら、猪瀬氏以外の関係者の供述を固めて贈収賄での起訴を目指したでしょうね」と言う検察の幹部もいます。だけど、いまはもうそういう捜査手法が通じる時代ではなくなった。

村串 裁判員制度などの司法改革が始まった頃から、検察は変わってきました。一般市民が法廷に入ってきたことで、裁判官はそれまで仲良し≠セった検察と距離を置き始めた。

裁判自体も供述調書偏重主義から法廷での口頭主義へ変わってきたわけですよ。調書の中身を丁寧に吟味して判断をするようになってきました。

村山 贈収賄は、金品の授受に加え、政治家の事件の場合などは、贈った側のお願いごと、つまり請託の事実を証明しなければならない。多くは密室での出来事ですから、供述なしでは立証できないんです。ところが近年、これまでの捜査手法が通用しなくなり、関係者の供述を得にくくなった。

※3 '09年、郵便料金の割引制度の不正利用に関与したとして関係者を摘発。村木氏は無罪が確定。逆に主任検事や元特捜部長らが逮捕される異例の事態に発展した
※4 小沢氏の政治資金管理団体「陸山会」による不動産取引をめぐる事件。元秘書に有罪判決が下ったが、検察審査会に強制起訴された小沢氏は無罪に

政治家側が巧妙になってきたこともあります。職務権限のある政治家が直接、請託を受け、贈賄側からカネを取ることはまずない。カネを受け取るとしても、職務権限がなくなってから。ダミー会社を噛ませたりするようにもなった。そうなるとカネの流れが発覚しても、そのカネの趣旨が見えにくくなってきます。

村串 贈収賄での立件が難しくなってきたから、'00年以降に特捜部が政治家を摘発した事件というのは、政治資金規正法違反がほとんどです。

小俣 それでは徳洲会事件はどうなるんですかね。簡単な借用書1枚で、初対面の相手から5000万円もの大金が提供されたことについて、国民はいまも不審に思っているはずです。

■キーワードは「トリ」だ!

村串 贈収賄でやるかどうかは別にして、公職選挙法違反で告発されているわけだから、少なくともそちらでは起訴、不起訴の結論を出さざるを得ない。そこで不起訴となったら、今度は検察審査会※5に回されて、「起訴相当」という判断が出る可能性もある。

村山 ええ、普通の市民感覚を持つと期待されている検察審査会が「起訴すべき」と判断する可能性は大きい。そういう見通しがあるのに不起訴でいいのか、と現場の検事は悩んでいるのではないでしょうか。

小俣 特捜部が「最強の捜査機関」と言われる理由の一つは、政治家や官僚の汚職、大型経済事件を摘発できる唯一の捜査機関だからです。汚職や経済犯罪捜査は警視庁捜査二課もフィールドにしていますけど、扱う事件の規模が違います。

それだけに特捜部の動向には、われわれ記者も常に目を光らせていなければならないから、社会部の中でもある意味、司法記者クラブは特別扱いされました。

それを象徴するエピソードとして私が印象深く覚えているのが、'85年の8月13日だったと思いますが、当時の特捜部長だった山口悠介さん※6に誘われた山登りです。

村串 ああ、行ったなあ。谷川岳だっけ。

小俣 そうです。山登りが好きだった山口さんは、記者を誘って時々山登りツアーをやっていた。司法記者クラブに加盟している全社が参加したと思います。

村山 前日の8月12日は、御巣鷹山に日航ジャンボ機が墜落した日です。私はちょうど当直勤務の日でした。夕方、クラブから社に戻る途中で連絡が入り、そのまま現場に行った。13日朝、山腹の墜落現場を確認し、遺体の確認作業などの取材をしました。

村串 ああいう大きな事故が起こると、社会部の記者は総出で取材に当たるわけだけど原則、司法記者クラブは温存されるんだよね。裁判所や検察の動きを見ておくことが何にもまして大事だということで。

※5 無作為に選ばれた11名の有権者が、検察官の不起訴判断が妥当か審査する制度
※6 '84年に東京地検特捜部長となり、リッカー事件や撚糸工連事件などの指揮を執る。'99年死去

小俣 私は「こんなときに山登りなんかしていていいのかな」と思って、上司に相談したんです。

そうしたら「司法クラブは事故取材に回らなくていい。お前たちにとって重要なのは特捜部の動きをウォッチすること。特捜部長が行くところにはどこにでもついていけ」と言われました。もちろん、山登りのすぐ後に現地入りしましたけど。

村串 ただ、山登りについていったからといって、特捜部長が水面下で捜査を進めている事件について話すわけでもないんだよな。

小俣 あの頃はたしかリッカー事件※7がいつ弾けるか、という時期でした。それに関する情報を山口さんがポロッとこぼすのではないかと期待していたわけです。

しかし、その水面下で特捜部は、その後の「栄光の時代」につながる事件を密かに捜査していたんです。

村串 撚糸工連事件※8だね。その前段にオシドリシャツ事件があったはずだ。

小俣 そうです。世間的にはまったく有名ではないけど、特捜部にとって大きな転機になる事件でした。当時、国は中小企業の経営合理化を後押しするため、一定の要件を満たした企業には「高度化資金」という低利融資を行っていた。それに目を付けた墨田区の『オシドリシャツ』という会社の社長が、書類を偽造して高度化資金をだまし取ったという事件です。特捜部はこの事件の構図を解明することで、高度化資金の仕組みを悪用する手口を学んでいった。

撚糸工連事件では、特捜部が'86年に横手文雄、稲村佐近四郎という二人の代議士を在宅起訴するんですが、国会議員の汚職摘発はロッキード事件以来10年ぶりで、特捜部にとっては歴史的な事件でした。その入り口となったのがこのオシドリシャツ事件です。

村山 当時、私も司法クラブに移ってきたばかりで、なかなか情報が取れなくて苦労しました。ただ、特捜部が何かをやっていることはわかった。で、あちこち聞いて回っているうちに、「トリ」というキーワードが浮かび上がってきた。小俣さんと一緒に「今度は『トリ』らしいな」なんて言い合っていたよね。

小俣 そうでしたね。私は「これは鶏肉に関する事件かもしれない」と思いこんで、当時浅草にあった食鳥協会という鶏肉の業界団体に取材に行ったんです。そうしたら途中でポケベルが鳴ったので会社に連絡したら、「おい、特捜部が摘発したぞ」と。私は「ええ、鶏肉関係の収賄事件じゃないかと思うんですが」なんて答えたら、「お前、トリ違いだよ。オシドリシャツって言ってるぞ」って(笑)。

■検察の「リーク」はあるのか

村串 あれはヒラ検事が掴んできた端緒を、副部長の石川さんが「小さな事件捜査の積み重ねが大事」と捜査させた。そしたら、上に伸びる材料が出てきて、撚糸工連事件につながっていったんだよな。

※7 ミシンメーカー・リッカー社の経営陣による粉飾決算事件。'85年に東京地検特捜部が旧経営陣5名を逮捕
※8 '85年、撚糸工連が元課長を横領などで東京地検に告訴。二人の代議士を含め、9名が起訴される大事件となった

不況に喘ぐ繊維業界が国の制度を悪用して補助金詐欺に手を染めるというのは、オシドリシャツも撚糸工連事件も同じ構図だった。その延長線上に政治家の姿も捉えた。一つの事件に次の展開を見る特捜部の手法は伝統的なものだけど、あれは見事だった。

小俣 オシドリシャツ事件では、ライバルにものすごいスクープを抜かれたんです。後に産経新聞の副社長になった名雪雅夫さん(故人)が、贈賄側と収賄側とが向かい合って浴衣姿かなにかで宴会をやっている写真を1面で掲載した。事件記者をやめたくなるくらい打ちのめされました。

村串 それにしても、二人はどこで「トリ」って聞いてきたの?

小俣 たぶん検事に探りを入れたら「トリだよ、トリ」なんて言われたんじゃなかったかな。こっちを煙に巻くつもりだったのかも。

村山 検事も守秘義務があるから、事件の中身についてはなかなかしゃべりませんからね。

小俣 でも世の中には、「検察は自分たちに都合のいい世論を作るために、マスコミに捜査情報をリークして記事を書かせている」という見方をする人がいますよね。この「リーク」について、お二人はどういう意見を持っていますか?

村串 事前に報道されたら事件が潰れちゃうというケースはいっぱいありますよね。だから基本的に検察は捜査情報を秘匿します。われわれはそこになんとかして食い込んでいって、情報を取るのが仕事です。

一方で、特捜部というのはある意味で「花形セクション」ですからね。そこに属している検事が、自分たちのやっていることをアピールしたい気持ちを持っているのも間違いない。

もう一つ言えば、検察も情報を持っている記者からネタを取りたいという意識もある。そこでバーターで情報をやり取りするということはあり得るよね。

小俣 特捜担当の記者はネタを取るのが仕事だから、そのために検察にすり寄っていくことはあったけど、私たちに共通しているのは基本的には「反権力」という気持ちがあったことですよね。みんな学生運動に足を突っ込んでいた経験があるから、剥き出しの権力である検察に対してクールに見ているところもあった。

村山 検察は、まさに国家権力の中枢ですからね。個々の検事は優秀で親切な人も少なくないけど、組織としては基本的には「居丈高」なイメージが強い。

村串 クラブの記者は副部長以上に取材することは認められているけれど、ヒラの検事に直接取材するのはご法度だった。ヒラ検事に当たっているのがバレると出入り禁止になる。だけど一線のヒラ検事に取材しないと情報なんか取れないから、バレないようにやる。

小俣 気の利いた副部長になると、正月2日に自宅で開く新年会に呼んでくれたりしましたよね。そこにはヒラ検事も来ていて、それとなく接触する機会を設定してくれた。

■検事と記者の「幸せな時代」

村山 でも、おおっぴらにヒラ検事と話せるチャンスなんてそれくらい。だいたい、「リーク」というのは、主に捜査対象になった政治家が、検察やマスコミを批判するときに使う言葉じゃないですか。取材合戦の末に勇み足で、不確かな記事を書いたのなら批判されても仕方ないけど、司法記者が検察を情報源として報道すること自体にはなんら問題はありません。

われわれは検察から得た情報だけで記事を書くわけじゃないですからね。情報を裏打ちするために関係者の取材を重ねてはじめて記事にしている。そこで、検察側が意図的に流した情報かどうかのチェックもするわけです。

小俣 猪瀬氏が徳洲会側から5000万円の資金提供を受けていた事実は、昨年11月22日に朝日新聞が放ったスクープですが、あれも「朝日は検察のリークでこの記事を書いた」と批判する人もいた。

村山 担当した記者たちが聞いたら怒りますよ。関係者の証言でがっちりと固めた、いい記事です。

あの記事とは関係のない一般論を言えば、情報源の秘匿という大原則のもと、報道する公益のほうが保秘より大きい、と説得して情報を得るのが検察担当記者の仕事です。

小俣 最近の検察リーク批判について言えば、ネットメディアを中心に活躍する若手のジャーナリストが「大マスコミは当局のリークの尻馬に乗って……」と主張することも多い。そんなことを言うんだったら、彼らも特捜検事のところを取材すればいいんです。

ベストセラー作家の麻生幾さんが週刊誌の契約記者だった頃、私のところに検察情報を聞きに来ていたんです。でも彼の持っているネタって面白いものが多かったから、「直接検事のところを回ったほうがいいよ。週刊誌の記者だから検事を夜回りできないなんていうことはないんだから」と言ったことがあります。

そうしたら本当に回りだしたみたいで、そのうちに私が知らない話まで取ってきていました。検察ってそういう世界なんですよ。

村山 検事も情報がほしいから、週刊誌の記者だろうがフリーランスだろうが、優秀な人は大事にします。そういう人たちから得た情報で、大きなパズルのピースが埋まることだってあるからね。それこそ小俣さんも村串さんも、現役時代はアニマルのごとく検察官のところを回っていたよね。

村串 いやいや、検事の帰りを待ちくたびれて、相手の家の玄関前で寝ちゃうほどガッツがあったのは小俣さんくらいじゃないの?

小俣 ああすれば、私を起こさないと家に入れませんからね。でも冬は辛かったなぁ(笑)。

まぁ、たしかにわれわれの頃は「幸せな時代」だったかもしれません。そんな現場の話を通じて、次回からは特捜検察の「光と影」について話していくとしましょうか。(次号に続く)



http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/266.html

記事 [政治・選挙・NHK166] PC遠隔操作事件の「真犯人」名乗るメールふたたび――「片山さんに自作自演を指示」(弁護士ドットコム)
PC遠隔操作事件の「真犯人」名乗るメールふたたび――「片山さんに自作自演を指示」
http://www.bengo4.com/topics/1591/
2014年06月01日 06時33分 弁護士ドットコム トピックス


PC遠隔操作事件の「真犯人」を名乗るメールがまたしても、メディア関係者などに送られてきたことがわかった。受取人がツイッターで明らかにした。


PC遠隔操作事件については、威力業務妨害罪などで逮捕・起訴された片山祐輔被告人がずっと無実を主張していたが、5月に「私が真犯人でした」と弁護人に告白し、法廷でもすべての起訴事実を認めたばかりだ。


ところが、ここへきて再び、「真犯人」を名乗るメールが報道関係者や弁護士に送られてきたという。


●記者や弁護士らに「真犯人」名乗るメールが届く


BBC記者の大井真理子さんが6月1日午前0時半ごろ、ツイッターに次のように書き込んだ。




<遠隔操作事件の本当の真犯人を名乗る「安部銃蔵」からメール。片山氏に「自作自演を指示」したと>


同日午前3時ごろには、これまでにも「真犯人」を名乗るメールを受け取っている落合洋司弁護士が<またもや、自称真犯人からのメールが。今度はどうなのか>とツイート。続けて、次のように投稿した。


<「今回片山さんに自作自演を指示し無実を一転させるよう仕向けたのはこの私です。あらかじめ片山さんのプライバシー情報をゲットしていたので、従わなければ今まで入手したプライバシー情報を全て拡散するなどと言って脅しました。」と、メールにはある。>


<自分のところに届いたのが、今日の零時7分。BBCの大井さんも含め、宛先は25箇所。多分、前の真犯人メールと一緒。>


<冒頭は、「毎度忘れた頃に現れる真犯人でーす といってこの事件が忘れられた頃にでも現れようかと思っていたのですが これ以上片山さんを苦しめるのはさすがに気の毒なので特別にお知らせします。」で始まる。>


<「この前、2ちゃんねるにウイルスを貼ったら踏み台がたくさん集まりました。なのでまたいつでもゲームを始めることも可能です。」として、その後に、ヒント、として、ある符号を入れている。これが、何らかの意味を持つのか、そこが鍵かも。>


さらに、落合弁護士は、<読んだ感じ、文体から受ける印象は、一番最初の犯行告白メールに似ている、という印象。だから真犯人、とも言えないが>と記しつつ、<いたずら、と、この時点で片付けるには、やや引っかかるものも感じる。ヒント、が気になる>とツイートしている。


その後、ネットメディアのITmediaニュースもツイートで<PC遠隔操作事件の「真犯人」を名乗るメールがまた届きました>と明かした。


落合弁護士のツイートによれば、このような「真犯人」を名乗るメールが、少なくとも25人のメディア関係者などに送られているようだ。


               ◇


遠隔操作ウイルス事件「真犯人」メールが再び届く 「早く片山さんに伝えて楽にしてあげてください」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1406/01/news008.html
2014年06月01日 04時35分 ITmedia ニュース


遠隔操作ウイルス事件の「真犯人」を名乗るメールが再び届いた。「片山さんに自作自演を指示し無実を一転させるよう仕向けたのはこの私」と、片山被告が犯行を認めたのを受けた内容になっている。


 遠隔操作ウイルス事件の「真犯人」を名乗るメールが6月1日午前0時過ぎ、報道関係者などに届いた。「今回片山さんに自作自演を指示し無実を一転させるよう仕向けたのはこの私です」と、事件で起訴された片山祐輔被告が犯行を全面的に認めたことを受けた内容になっている。片山被告が先月送信したメールは「真犯人」の指示に基づいて送信されたものだ、という。


 遠隔操作ウイルス事件では4人が誤認逮捕され、威力業務妨害などの罪に問われた片山祐輔被告が無罪を主張していたが、先月、保釈中に真犯人を装ったメールを送信したスマートフォンを河川敷に埋める様子が捜査関係者に見つかるなどしたため、一転して起訴内容を全て認めている。


 新たに届いたメールは、片山被告が送り主からの指示を受けて先月のメールを送信した、と説明する内容になっている。真偽は不明だ。



届いたメールの一部


■「片山さんに自作自演を指示し無実を一転させるよう仕向けたのはこの私」


 新たなメールは1日午前0時過ぎ、ITmedia契約ライターや落合洋司弁護士らに届いた。宛先はこれまでのメールと同じとみられる。差出人は「安部銃蔵」を名乗り、メールアドレスは「onigoroshijuzo11111011110」アカウントによるフリーメールだった。


 メールは「毎度忘れた頃に現れる真犯人でーす といってこの事件が忘れられた頃にでも現れようかと思っていたのですが これ以上片山さんを苦しめるのはさすがに気の毒なので特別にお知らせします」と始まり、「今回片山さんに自作自演を指示し無実を一転させるよう仕向けたのはこの私です」と述べている。



片山被告が犯行を認めるきっかけになった、5月に送信されたメールの一部


 片山被告に対しては、プライバシー情報を入手することで「従わなければ今まで入手したプライバシー情報を全て拡散する」と脅したのだという。片山被告が犯行を認めるきっかけになった先月のメールは「片山氏が保釈後に尾行されているということも当然わかっていたので、これも利用されてもらいました。あえて見晴らしの良い場所を彼自身に選択させました。彼は河川敷を選んだようですが、なかなかグッドなチョイスでした」という。


 「その後は適当に逃げて捕まったら自分が真犯人かのように振る舞い無実を一転させ有罪、というシナリオです」と、メールの送り主が“黒幕”であることを告白する内容だ。


 片山被告への指示は、具体的には専用のURLを「代行業者」を介して片山被告に伝えることで行ったという。「指示内容とメール文はネット上に載せておきました。当然ですが既に削除済みです。指示文は保存禁止にし、メール用の文章のみ彼の端末にコピペさせました」。「URLは記憶に残りにくいものにしたのでまず覚えていないでしょう。もちろん海外のサーバーです」「痕跡が残っているはずはありませんが、でもまあ頑張っていろいろ解析してみてください。何か手がかりが掴めるかもしれませんよ^^」という。


 「今回片山さんはよく頑張ってくれました」「それにしても世間の皆さんひどい手のひらの返しようでしたねぇ。まったくヒドイ世の中ですねー」とした上で、「この遠隔操作事件というゲームは5人目で締めくくろうと思っていますが、今後、警察・検察の行いによってはまた新たな被害者が出るかもしれないのでくれぐれも注意してくださいね」「もし以上の事を刑務所に入る前に少しでも話してしまったら、片山さんのプライバシー情報全て流出させるように脅してあります。でももういいです。終わりです。早く片山さんに伝えて楽にしてあげてください」と記されている。


 また「この前、2ちゃんねるにウイルスを貼ったら踏み台がたくさん集まりました。なのでまたいつでもゲームを始めることも可能です」と、2ちゃんねる「ニュース速報(嫌儲)」のスレッドIDを示している。このスレッドでは4月末、マルウェアへのリンクが投稿され、ユーザーが感染する騒ぎがあったことが報告されている。

























http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/267.html

記事 [政治・選挙・NHK166] 北一輝、日本国憲法を護れ!?
南十字という人からメールが来た。あまりにも奇妙な名だから聞いてみた。

私 「南十字とは変な名ですね。地球の南には南十字星がある。北には北斗七星がある。もしや北一輝をもじったのではないでしょうか」

南十字 「北は北、南は南、一輝は一輝、十字は十字。関係ない。しかし鋭い。実は北一輝について話そうと思ってメールをした」

私 「北一輝といえば2・26事件で処刑された国家社会主義者。右翼の思想家ではないですか」

南 「歴史の教科書ではそういわれている。しかし実像はかなり違う。社会主義者といっても私有財産は認める。宗教も認める。本人は法華経を信じて読誦している。
右翼といっても、『国体論及び純正社会主義』という本で大日本帝国憲法を批判し特高からつけねらわれる。天皇は国民の一人であり、もと有力部族に過ぎないといって天皇の神聖性を否定している。
明治維新を市民革命とみる。ペリーの来航により幕府と藩に分かれていた日本人が日本国民として自覚し幕府を倒したからだ」

私 「そういえば坂本竜馬も、『幕府とか藩とか小さい、小さい。今からは日本人の時代だ』と言っていますね」

南 「その通り。開国を迫られて日本人を自覚し、革命を行った。これが明治維新だ。五箇条の誓文には『広く会議を興し万機公論に決すべし』とある。これは民主主義のことだ。だから市民革命という」

私 「なるほど。でも2・26事件のクーデターとどう結びつくのですか。民主主義的方法ではなく、武力革命と」

南 「本来は武力ではなく、選挙で実現すべきだが、2・26事件当時は世界恐慌後であまりにも格差がひどく、農村は疲弊し生活ができない。その悲惨な状況に政治家は救済の手を伸べず、財閥は私腹を肥やしている。そこで軍の将校がクーデターを起こしたのだ。貧しい東北出身の将校が多い。思想的には現人神として天皇を崇拝する将校たちと天皇を人間のひとりとみる北一輝とは異なるが、現実的には北の『日本改造法案大綱』が影響を与えている」

私 「どのようなことを書いているのですか。私は教科書程度しか知らないのですが」

南 「要点は次の通りだ。
 巻一 国民の天皇  天皇は国民の総代表である。
つまり国民主権の天皇だから、日本国憲法の「日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく」(第1条)に近い。
華族制廃止。
日本国憲法第14条第2項「華族その他の貴族の制度は、これを認めない」に一致する。
巻二 私有財産限度 
私有財産は認めるが限度があるということだ。日本国憲法第29条第2項「財産権の内容は、公共保福祉に適合するように、法律でこれを定める」というものだ。
巻五 労働者の権利
 争議権まで認めているから日本国憲法第28条の労働者の権利保障と同じだ。「勤労者の団結する権利及び団体交渉その他の団体行動をする権利は、これを保障する。」
労働時間 幼年労働の禁止
労働時間は1日8時間、日曜祭日は休み。日本国憲法及び労働基準法と同じ内容だ。
 巻六 児童の権利  国家扶養の義務  義務教育
日本国憲法の生存権、社会権に当たる」

私 「ええー知りませんでした。日本国憲法と同じですね」

南 「もちろん平和主義はない。当時は帝国主義の時代だから、戦争放棄では列強から支配される。北は男女平等、婦人労働の保護までは書いているが、まだ男女平等選挙には至っていない。現代の目からは不十分だが、ほぼ日本国憲法を先取りしている。
マッカーサーの農地改革、財閥解体、労働組合育成は北の主張したところだ」

私 「ということは2・26事件では敗れたが、日本改造法案をさらに発展させ実現させたのはマッカーサーということになりますね」

南 「その通りだ。だから北一輝は言うだろう、『日本国憲法を護れ。なぜならそれは日本改造法案を120%実現しているからだ』と。
ところで、北は軍隊を『国民の軍』と考えていた。当時、国民が苦しんでいるのに政府は救済しない。そこで軍の力を借りて救済しようとした。しかし、反乱軍とされ敗れ去る。民間では北一輝ひとり処刑された。北の観点によると、帝国軍隊は国民の軍隊ではなかったということになる」

私 「そうですか。知りませんでした」

南 「その後、国民から遊離した帝国陸海軍は戦争に突入し壊滅する。アメリカは日本に戦争放棄をさせた。ドイツも同じだ。当時、日本とドイツが軍備を持たなければ世界は平和だと思っていたのであろう。
しかし、現実はそう進展しない。すぐ米ソの対立が始まった。アメリカは日本に再軍備を要求する。共産国への砦にするためだ。アメリカ防衛の役割を日本に与えようとした。つまり日本の軍隊ではなく日本にアメリカの軍隊を作ろうとしたのだ。
しかし、その歯止めとなったのが日本国憲法の平和主義だ。戦争を放棄しているからすんなりと軍隊は作れない。そこで警察予備隊となった。これが保安隊になり、自衛隊になった。
自衛隊の任務は日本の防衛である。規模が拡大してもその原則を貫くことができたのは、日本国憲法第9条の存在だ。つまり北一輝のいう『国民の軍隊』を維持できたのは日本国憲法第9条があるからだ」

私 「そいうことになりますね」

 南 「確かに複雑な国際関係のなかでは一国で平和は護れない。集団的自衛権は国際社会の認めるところだが、これまで日本においては憲法の制約上その権利を行使できないという立場が維持されてきた。
 ところが最近、政府は集団的自衛権を認めようとしている。憲法改正でなく解釈によって変更しようとしている。これを認めるとアメリカの要請により日本の自衛隊が全世界に出かけることになる」

私 「日本の軍隊からアメリカの軍隊になるということですね」

南 「事情は複雑だが、簡単に言えばそういうことになる。
北一輝は帝国主義の時代、遅れた日本が欧米列強と戦い、平等な分け前を要求すべきだと言った。つまり欧米の世界支配に反対し、アジアなどの遅れた国の権利を勝ち取ろうした。そこには正義があった。
しかしいま、集団的自衛権を行使することは、アメリカの世界支配のために奉仕することになる。日本はアメリカの命令に逆らえないからだ。これまで経済政策についてはアメリカのいいなりであった。ただし国防に関してはそうではなかった。憲法の制約があったからだ。政府は今、その原則を変えようとしている。それも解釈によって。
北一輝は怒るだろう、「国民の軍隊でなくなる」と言って。
国民から遊離した軍隊がどういう末路をたどるかは第二次世界大戦で学んだはずだ。ひどい目にあったのは日本国民だ。たしかに国際情勢は時々刻々変わる。しかしその中にあって、戦争放棄から一転して再軍備に変わったマッカーサーの要求を退けたからこそ、戦後の日本の平和と繁栄が保たれたのだ。原則は守らねばならない。
ドイツは国民投票にかけて再軍備を選択した。これも筋を通している。現在、NATOの枠内にとどまり、集団的自衛権を認めている。かれらは国民に信を問いながら、つまり国民の軍隊を維持して行動している。
それに比べると日本はなんと卑怯なことか。憲法を改正という手続もふまず、内閣の判断で容認を進めている。
日本は国際情勢の変化に合わせる必要はない。情勢など利害打算でころころ変わる。原則を貫いた方が国際社会の信用を得る。日本国憲法の平和主義は護らねばならない。一歩譲っても卑劣な手段は認められない。堂々と国民に信を問え。もちろん不正でなく正当な選挙でなければならない」

http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/268.html

記事 [政治・選挙・NHK166] 自衛隊と教育 接近  「防災」の先にちらつく安保 (東京新聞)/高校生や中学生に体験入隊




自衛隊と教育 接近  「防災」の先にちらつく安保
東京新聞 2014年5月31日 1面
https://pbs.twimg.com/media/Bo7VuRFIAAA2CKp.jpg

「右向け右」。迷彩服姿の自衛官の号令に、田無工業高校(西東京市)の生徒34人がぎこちなく従っていた。都立高校初の、自衛隊での「宿泊防災訓練」。都と防衛省が情報公開請求で開示した2泊3日の日程を見ると、「止血法」、「包帯法」といった救命方法の指導の間に「躾」「基本訓練」「着隊指導」といった言葉が並ぶ。 自衛隊としては、いわゆる「体験入隊」の扱い。 企業から依頼された新入社員研修と大筋で変わらない。

訓練の背景には「若者に規律を学ばせる」という行政の意図もにじむ。11年11月の「教育再生・東京円卓会議」。都知事だった石原慎太郎は「(徴兵制のある)韓国のまねではないが、兵役か警察か消防に2年くらい行かせてはどうだ」と発言。副知事だった猪瀬直樹は「モデル校が全国にいくつかできるといいかもしれませんね」と応じた。この発言後、東京消防庁だけだった訓練先に、自衛隊と日本赤十字が追加された。

(以下略)

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【関連記事】

明石市教育委員会 平和教育の理念はどこへ?/全中学校に自衛隊での職場体験を紹介
http://www.jcp-akashi.org/now/704.html




http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/269.html

記事 [政治・選挙・NHK166] 公明、連立離脱あるか…集団自衛権協議大詰め
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140601-00050030-yom-pol
読売新聞 6月1日(日)10時20分配信


 集団的自衛権行使の憲法解釈見直しをめぐる与党協議は、通常国会の会期末(6月22日)に向けて大詰めを迎えようとしている。

 解釈変更を目指す安倍首相と自民党に対し、公明党は慎重姿勢を崩さず、「落としどころ」は見えない。あり得ないとされてきた公明党の連立離脱が現実味を帯びてくる可能性も出ている。

 公明党の山口代表は1月、「政策的意見の違いだけで離脱など到底考えられない」と述べ、憲法解釈見直しの問題での連立離脱を否定した。自民党ではこの発言が元で、「解釈見直しに慎重な公明党も、最後は折れるだろう」との楽観ムードが常に漂っている。

 局面を変えたのは、漆原良夫公明党国会対策委員長だ。5月29日夜のBS番組で「(山口氏は)離脱はない、ということを言ったものではない」と述べ、連立離脱も選択肢から消えていないとの見方を示した。

 解釈見直しを急ぐ自民党へのけん制との見方がもっぱらで、漆原氏自身も発言直後に「連立離脱しないよう努力する、ということだ」と軌道修正した。自民党内でも「深い意味はないだろう」(脇雅史参院幹事長)との受け止めが多い。


http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/270.html

記事 [政治・選挙・NHK166] 2014-05-31 報道特集 日朝合意文書・裏には何が…
2014-05-31 報道特集 日朝合意文書・裏には何が…



北朝鮮が拉致被害者に関する再調査を行う一方、日本が状況を見極めながら独自の経済制裁解除などが盛り込まれた日朝合意文書が発表された。
拉致被害者・横田めぐみの両親は再調査に期待を寄せている。
横田早紀江は「生きていると思っているが、手放しでは喜べない」と述べた。
静岡県立大学・伊豆見元教授は、今回の日朝合意は2008年・福田政権当時に再調査で合意した時とは大きな違いがあると指摘。
伊豆見教授は「2008年のでは平壌宣言にのっとって広く日朝問題を協議し、国交正常化を目指すための協議という位置づけはなかった。
今回はそれが加わった」と述べた。
北朝鮮の民主化を目指す団体の代表を務める関西大学・李英和教授は、北朝鮮・張成沢の処刑とそれに伴う中朝関係の悪化が日朝交渉の背景にあったと指摘。
李教授は「張の処刑で、中国からの援助は入ってこない。
張の中国の銀行口座に預けておいたばく大な秘密資金を中国・習近平(指導部)が凍結してしまった。
活路を求め日朝交渉に乗り出してきた」と話した。

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【関連記事】

拉致再調査合意はすべてやらせだったと自爆したTBS報道特集の衝撃!

http://bylines.news.yahoo.co.jp/amakinaoto/20140531-00035881/

あの拉致再調査合意の報告は、日朝局長級協議がはじまる前から決まっていた。


再調査合意の発表を、安倍首相がシンガポールへ行く前にやることは、とっくに決まっていて、スウェーデンの日・朝局長協議は、もっぱらその発表ぶりをどうするかに費やされた。


こんな驚くべき暴露を、きょう5月31日夕6時過ぎのTBS報道特集で同行した女性記者が暴露した。






http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/271.html
記事 [政治・選挙・NHK166] 橋下維新が民主党をターゲットに。野党再編で、民主党分裂か?+ダービー・ウィーク(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/22069524/
2014年 06月 01日

 今日はJRAでダービーが行なわれるのだけど。<mewは仕事があるんだよね〜。 (ノ_-。)でも、ダービーの時間帯はしっかり確保した。(^ー^)>

 今週は地方競馬も、ダービーウィークで。今日1日の九州ダービー(佐賀競馬)を皮切りに、岩手、北海道、東京、兵庫、東海ダービーが6日連続で開催されるです。(@@)<特設サイトがコチラにhttp://www.keiba.go.jp/derbyweek2014/
 
 また今日1日から南関競馬のSPAT4では、「トリプル馬単」の発売を開始。50円から10円単位で購入することができて、何と最高払戻金額は50円に対して3億円になるとか。 (・o・)<関連サイトはコチラにhttp://www.nankankeiba.com/info/spat4loto/

 どうやらJRAはチョット売り上げが上がっているようなのだけど。何とか地方競馬も盛り上げて行きたいと思っている、勝手に広報係のmewでした。(^^♪

* * * * *

ところで、先月29日、日本維新の会の石原代表と橋下代表が、それぞれ記者会見を行ない、正式に分党することを発表した。(・・)

 維新の会には衆参62人の議員がいるのだが。執行部は、6月5日までに所属先としてどちらのグループを選択するか意思表示を求める予定だという。

 党内には、「橋下、石原両代表の会談だけで、勝手に分党を決めるのは乱暴だ」「橋下、石原どちらかのグループにつかなければならないのは、おかしい」などの批判の声も出ているようなのだが。<確かに、60人以上の議員を擁する国政政党としては、乱暴かも。^^;>
 現段階では、2つのグループに分ける(政党資金も分ける)方向で、話が進んでいるようだ。(~_~;)

 今後は、橋下グループが「日本維新の会」の党名を使用するとのこと。橋下維新は、来月にも結いの党と合流。さらに民主党やみんなの党の一部を巻き込んで、自民党に対峙し得る政党を作るべく、野党再編を目指すという。(・・)

 他方、石原&平沼陣営は、旧「た」党系を中心に新党を作り、みんなの党の一部を含め、超保守系の議員+αを結集する予定。<あの田母神俊雄氏も入党候補だとか?^^;>
 彼らは、安倍首相と同じく「新憲法の制定」や「集団的自衛権の行使」などの軍事強化、「教育再生」などの超保守的な政策の実現を目標としているので、いざとなれば自民党と連携or連立して、安倍カラー政策の実現をアシストして行くつもりでいるようだ。(~_~;)

* * * * *

 mewは、以前から書いているように、日本が民主主義の国として発展して行くためには、まず国民にわかりやすい&国民の意思を反映しやすい政党の枠組みを作られるべきだと。
 そして各党の議員が自分の主張をはっきりとオモテにできるような環境を作るためにも、できるだけ同じような国家観や政治理念を持った人たちが、同じ政党やグループに集まるべきだと考えているので、今回の維新の分党は、歓迎&評価したいし。国民にとっても、いいことなのではないかと思っている。(・・)
<どうせなら、自民党の安倍首相&超保守仲間も、石原新党に移ればいいのにね。(++)>

 ただ、維新の分党は、政界再編の引き金となって、国会での勢力地図が大きく塗り替えられる可能性が大きいし。それが安倍自民党を利する可能性も否定できないだけに、今後の2党の動きに警戒感を抱いている部分がある。(-"-)

 またmewは、前記事で安倍首相が、集団的自衛権の行使の解釈改憲で切羽詰っているという話を書いたのだけど。<『安倍、米にせっつかれ、解釈改憲で切羽詰まった状況に+公明党が連立離脱を示唆し、抵抗』http://mewrun7.exblog.jp/22066408/

 ここに来て、安倍首相が、いざとなったら解散を打つのではないかというウワサが広がり始めているのも、気になるところ。^^;
<今回の維新の分党や、政界再編に向けての各党の動きもそれを意識したものだという見方もあるのよね。(^_^;)>

 mewとしては、日本は「保守vs.平和&リベラル」の二大政党を中心とした政治体制を作ることが望ましいと考えているので。ここで、選挙対策を意識するあまりに、保守二大政党制への流れができるとマズイな〜と憂慮している部分もある。(-_-;)

* * * * * 
 
 今回は、橋下維新の側のことをメインに扱いたいと考えているので、石原新党に関しては、また後日、ゆっくり扱いたいと思うのだけど・・・。 
 
 石原新党に関して言えば、mewが、現時点で最も注目しているのは、同党に何人の議員が集まるのか、とりわけ参院に7人以上集まるのかということだ。(・・)

 mewは石原氏&平沼氏らが、ここで維新の分党を決意したのは、単に結いの党と一緒にやりたくないがためではなく、今後、安倍陣営(首相&超保守仲間たち)の手助けをして、自分たちの目標でもある超保守的な政策を実現するために、自由に動ける体制を作りたいがためではないかと考えている。(@@)
 
 安倍政権は、ここから集団的自衛権の行使の解釈改憲、軍事拡大の法整備、改憲の準備、教育再生などなど、超保守派にとって悲願でもある安倍カラー政策を一気に実現して行くつもりでいるのだが。そのネックになっているのが、連立与党を組む公明党だ。^^;

 まあ、自民党にとって、公明党は単に「数合わせ」のためにとどまらず、選挙協力において超重要な存在なので、そう簡単に連立解消をすることは考えないと思うのだけど。<今年は7月に滋賀、11月には、福島、沖縄の知事選があるし。来春には統一地方選もあるし。>
 
 ただ、自民党は衆院では295議席と単独過半数を有しているものの、参院は115議席と過半数に7議席足りないため、公明党との連立を解消しにくいのも事実で。
 もし石原新党に参院で7人以上の議員がいれば、安倍内閣と同党が協力or連携する意向を表明することで、公明党に圧力をかけることが可能になるし。いざとなれば、公明党との連立解消も覚悟して行動したり、解散に打って出たりするなど、思い切った策をとって、勝負をかけやすくなる。(^_^;)

 それを考えると、石原新党の衆参の議員数は、今後の政局の展開を大きく左右する要素になるのではないかと思うのである。^^;

<ここ何日かの報道によれば、石原新党に参加を表明しているのは、衆院議員が15人ほど、参院議員が2人なのだけど。みんなの党が参院議員が13人もいるので、彼らがどちらにつくかで、大きな違いが出そうなのよね。^^;>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 他方、橋下維新の方は、来月にも結いの党と合流して新たな形で国政政党を作る予定なのだが。問題は、そのあとだ。(@@)
 橋下氏と江田氏は、その後、民主党の一部or全体を巻き込んで、野党再編を進めるつもりでいるからだ。(-"-)

 ちなみに、維新の橋下代表は民主党の前原誠司氏に「分党の勧め」をしているとのこと。また結いの江田代表は、民主党の細野豪志氏と統一会派を組む話をしていたという。^^;

 先に言えば、mewは民主党は「平和&リベラル志向」の中道民主政党であるべきだと。そして、自民党or保守タカ派の政党と正面から対峙する存在であるべきだと考えているので、その路線に沿う議員を集めたいところ。<ギリギリ穏健な保守&過度な新自由主義でない人までならOK!?>

 その観点から言えば、まず民主党全体が維新と統一会派を組むことには、大きな抵抗がある。(ーー゛)
 また、民主党の保守タカ派&新自由主義派が出て行くのは有難いことだし。結いの党と組むのはOKなのだけど、維新のタカ派、新自由主義派とは組みたくないというのがホンネだ。(@@)

 ただ、報道を見る限り、ちょっとイヤ〜な流れが起きつつあるようなのだ。(~_~;)

* * * * *

 先週、『安倍がムキ答弁で墓穴を掘るかも&もっと国会審議を+橋下が石原切りを決意したわけ』という記事の最後にも書いたのだけど。

 橋下氏と江田氏が24日に、石原氏の「自主憲法制定」明記の要望を拒否すると決めた現場には、民主党の前原誠司氏も同席していたとのこと。
 この時、彼らは、石原太陽族と袂を分かち、自分たちが中心となって野党再編を進めることを決意していたのではないかと察する。(**)

『「野党再編がいよいよ動きだすのかなという期待感を持っている。主体的に進めていきたい」

 民主党の前原誠司前国家戦略担当相は29日、国会内で記者団にこう語った。24日に京都市内で橋下氏と、維新との合流を目指す結いの江田憲司代表と会談したばかり。今後も連携を深めるものとみられる。

 将来の代表候補とされる細野豪志前幹事長もこの日、国会内で維新の松野頼久国会議員団幹事長を見つけると、笑顔で握手を求めた。記者団には「本格的な野党間連携を模索していくべきだ。政策の合意ができる場合は会派を同じくする可能性も探るべきだ」と統一会派構想も披露した。(産経新聞14年5月30日)』

* * * * *

 橋下氏や江田氏らは、11年頃から民主党の前原誠司氏らの保守系議員と連絡を取り合っており、今後の連携について意見交換していたと言われている。(・・)
 
 橋下氏も江田氏も前原氏も、ふつ〜の保守系議員で。(3者の保守度には程度の差があるのだが。少なくとも、安倍氏や石原氏のような戦前志向の超保守ではない。)また、中央官僚体制を好まない「小さな政府」論者であること、労組を含め既成の団体とのしがらみや古い政治体質を好まないという点で、共通した政治理念を有している。^^;

 橋下氏は11年頃から、大阪都構想実現のために、大阪維新の国政政党化を検討しており、当初は江田氏も所属していたみんなの党と合流することを考えていたのだが。
 当時、政権の座にあった民主党の前原氏も、彼らの考え方に共感し、維新と連携することで、民主党の保守化路線を進めたいと。そして、日本に保守二大政党制を築きたいと考えていたようなのだ。(-_-;)

 結局、民主党の野田&前原氏は民主党の保守路線化に失敗した上、12年末の衆院選でも大敗。 その後ずっと、前原氏らがいつ民主党を出て、維新に合流するのかずっと注目されていたのだが、前原氏らは、超保守派の石原&平沼太陽族とは考えが合わないため、なかなか合流話が進まず。かと言って、同じく超保守派の安倍氏が実権を握る自民党とも連携できず。この1年半、動くに動けないような状態にあったのだけど・・・。
 石原・平沼太陽族さえ維新から消えれば、こっちのもので。「今度こそ」と維新と連携、合流しての政治活動に意欲を燃やしているのではないかと思われる。(>_<)

 また細野豪志氏も、早くから元民主党議員だった維新の松野頼久氏(国会幹事長)や、江田氏と
接触をして、連携を模索していて。13年7月には、参院選の投票日に3人で会っていたことが発覚し、問題になったことも。^^;
 この3人は将来の連携or合流を念頭に勉強会なども主催しており、ここに参加している民主党議員が少なからずいる。(・・)

* * * * *

 ただ海江田代表は、前原氏や細野氏に比べて、平和&リベラル志向が強いし。まずは民主党が党の立て直しをして足元を固め、野党再編の中心になるべきだと考えているため、彼らとは考えが合わず。
 近時は、その方針に反発している保守系の議員から、「海江田おろし」の動きや、代表選の前倒しを求める声が出るようになっている。(~_~;)

『維新の分党に触発された2人は前のめりだが、党の自主再建を掲げてきた海江田氏は慎重なままだ。
 分党した橋下氏ら維新と結いが合流した場合、衆院の勢力は多くても50議席程度とみられる。55議席の民主は野党第一党を維持し、海江田氏周辺は「焦って野党再編に動く必要はない」と指摘する。大畠章宏幹事長も29日の記者会見で、「連携ありきだと国民から理解されない」と拙速な行動に否定的な考えを示した。しかし、党内では来年9月の任期満了前の「代表選前倒し」論が日々拡大している。(産経新聞14年5月30日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 そんな中、維新の橋下氏は、前原氏らに「分党のススメ」を説いたとのこと。^^;

『分党方針で石原慎太郎共同代表(81)と合意した日本維新の会共同代表・橋下徹大阪市長(44)が30日、民主党にも“分党のススメ”を説いた。

 この日、大阪市役所で取材に応じた橋下氏は「民主党の中は、大きく2つのグループに分かれていることは間違いない」と指摘。同党の前原誠司元代表(52)ら、野党再編に前向きな議員に向けて、「維新がこうやってきれいに(分党)できたわけですから、おおよその方向性で分かれた方がいいのではないか」と、慎重な姿勢を見せる海江田万里代表(65)らからの分党を呼びかけた。(スポーツ報知14年5月31日)』

『「前原さんには民主党の一部を引っ張っていってもらいたいですね。一つ塊を作らないといけないのではないかと感じている民主党の方も多いと思います」
 橋下氏は30日、大阪市内で記者団にこう語り、野党再編に前向きとされる前原誠司前国家戦略担当相のリーダーシップに期待感を示した。

 一方、「自主憲法制定」という、たった一つの言葉に対する見解の相違で石原氏との別離を余儀なくされただけにこうも続けた。
 「民主党の内部では亀裂が深いと思います。いまだに集団的自衛権の行使について、安倍晋三首相が出されている問題提起に対しスタンスが固まっていないですしね。そこは整理をしてもらってですね、国民のために自民党に対抗できる、与党に対抗できる、チェック機能を働かすことのできる野党を作るべきだと思いますよ。おおよその方向性で分かれた方がよいのではないでしょうかね」(産経新聞14年5月31日)』

* * * * *

 他方、細野氏は昨日31日に、江田氏が主催した講演会に参加。ここでも、今後の連携、統一会派などについて話が出たという。(・・)

『結いの党の江田憲司代表は31日、横浜市で開いた自身の集会で講演し、分党を決めた日本維新の会について「大阪組を中心とした新党ができれば、すぐにでも(政策協議で)合意し、新党準備会に移行する」と述べ、橋下徹共同代表による新党と合流する考えを明らかにした。また「7月とか8月のお盆前、少なくとも臨時国会までには新党を作る」と述べ、今夏にも新党を設立する考えを示した。
 江田氏はまた、民主党の一部も含めた野党再編を目指す意向を表明したうえで「民主党内で地殻変動が起き、野党再編モードにしなければならないという問題意識が急速に広がっている」と指摘した。また会合後、記者団に対し、今週に予定している民主の海江田万里代表との会談で再編に向けた政策協議を呼びかける考えを示した。

 集会には、民主の細野豪志前幹事長も講師として出席した。細野氏は記者団に「(維新・結いによる新党と)統一会派を組む可能性を探るべき時期が来ている。民主執行部にもやってほしい」と述べた。(毎日新聞14年5月31日)』

『江田氏は「来週、民主党の海江田代表と会談し、自民党に対抗できる一大勢力を作る決断をしてくれませんかと強く申し上げる」と述べました。
 また同じ会合に出席した民主党の細野前幹事長は「野党がそれぞれ勝手にやっていればよいという状況ではない。政策の協議をして同じ方向を向くことができれば同じ会派を作るくらいの覚悟で向かっていきたい」と述べました。(NHK14年5月31日)』

* * * * *

 海江田代表の任期は、来年9月まであるのだけど。前原氏らの保守系議員の一部は、この夏にも民主党の代表選を行ない、自分たちの擁立した候補を代表に当選させて、保守派が民主党の実権を掌握することを目指している。(~_~;)

 民主党には、結党以来、約18年かけて築いて来た全国規模の組織があるし。(地方議員もいるし。)また、多大な政党資金がある。(++)

 そして、前原氏らは民主党の結党以来のメンバーゆえ、自分たちも党拡大に貢献したという自負があるので、自分たちがそれを放棄して、党を出ることには抵抗が大きい様子。^^;
 彼らにしてみれば、自分たちが民主党全体の支配権を持つ形で他党と合流し、自分たちの方針と反する(もともとジャマっけに思っていた中道左派の)議員が外に出るような形を作れればベストなのではないかと思うし。
 それがかなわずとも、政党資金をしっかり分け合う形で、分党をしたいところだろう。(・・)

<ただ民主党は維新と異なり、政党助成金だけでなく、過去から蓄えている政党資金もあるし。党の地方渋谷講演組織も大規模&複雑なので、一口に「分党」と言っても、どのレベルでどのように分け合うことにするのか、それを決めるのも結構、大変だし。もめる可能性もあるです。(~_~;)>

 細野氏の方は、中道左派系の議員とも交流があることから、最初は統一会派を組むことから始めるなど、もう少しマイルドな形で連携を行なう方法を考えているのではないかと思われる。(・・)

* * * * *

 ただ、海江田代表は、30日にも代表続投に意欲を示し、あくまでも民主党が中心になって野党再編を進める意向を表明したとのこと。

『民主党の海江田代表は30日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、党代表の交代を目指す「海江田おろし」について、2015年9月までの任期の途中での辞任を否定し、続投に意欲を示した。
 前原誠司元代表などベテラン議員らが求める党代表選の実施前倒しに応じる可能性について、「少なくとも、私にはありません」と述べた。

 海江田氏は13年7月の参院選直後に、1年後に成果を上げられなければ退陣する考えを示唆していた。海江田氏は「いろんな受け取り方がある。代表を辞める、辞めないは、私自身が決める」と語った。
 野党再編については、「民主党が中心にならなければいけない。民主党が『頼りになる兄貴分だ』とみられるように努力してきた。いろんな動きがあるから、目配りしながら、(他党と)意見交換したい」と指摘した。(読売新聞14年5月30日)』

 個人的には、ここは何とか海江田代表&リベラル勢力に頑張って欲しいところなのだけど。
 果たして、維新が主導しようとしている野党再編が、民主党にどのような影響を及ぼすのか・・・。これから、ハラハラ・ドキドキの日々を送ることになりそうなmewなのだった。(@@)

                               THANKS


http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/272.html

記事 [政治・選挙・NHK166] 安倍首相「シャングリ・ラ演説」と「黎明の世紀」ふたたび(ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報)=国際板リンク=
安倍首相「シャングリ・ラ演説」と「黎明の世紀」ふたたび(ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報)
http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/719.html

http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/273.html
記事 [政治・選挙・NHK166] 安倍政権下での日中衝突は偶然ではなく必然になる!?(DAILY NOBORDER)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140601-00010000-noborder-pol
DAILY NOBORDER 6月1日(日)11時11分配信


 東シナ海上空で24日、ミサイルを搭載した中国軍戦闘機が自衛隊機に異常接近した問題について小野寺五典防衛相は25日の記者会見で「普通に公海上を飛んでいるのに、あり得ない。常軌を逸した近接行動だ。あってはならないことだ」と述べ、中国を厳しく批判した。

 むろん、あってはならない。が、しかしだ。小野防衛相はあらゆる有事に備えているはずの防衛省トップである。それが「あり得ない」とは、つまり、想定外の事態だったということであれば、職務怠慢、閣僚としての資質が問われよう。

 まずもって昨年度、東シナ海の日本領空に接近した中国機に対して自衛隊機が緊急発進した回数は、前年度比36パーセント増で過去最多の415回に達している。

 とりわけ昨年11月、中国が突然、この海域に防空識別圏を設定して以降、頻発しており、尖閣周辺での領海侵犯も後を絶たない。

 中国軍機による「常軌を逸した」挑発行為はこうした日中間の緊張が極度に高まる中、日中双方の設定した防空識別圏の重なる空域で起きたのである。

 しかも中露合同軍事演習の最中、これを警戒監視していた海上自衛隊の画像情報収集機「OP3C」と航空自衛隊の情報収集機「YS11EB」の2機に対し、中国国防省は「中国の防空識別圏内に押し入り、中露合同軍事演習を偵察、妨害した。一切の責任は日本にある」として、中国戦闘機の「常軌を逸した」挑発行為を正当化している。

 これに対して日本政府は菅義偉官房長官が26日の記者会見で「自衛隊機が異常接近されたのは演習区域外だ。我が国周辺海域の警戒監視活動は国際法にのっとった正当な行為で、演習を妨害した事実は一切ない」と反論。「偶発的な事故につながりかねない極めて危険な行為で、まことに遺憾だ」として、外交ルートを通じて厳重抗議したそうだ。

 中国の主張はとうてい受け入れがたいが、偶発的な事故を避けたいのであれば中国戦闘機の接近に対して自衛隊機がいち早く、現場から離れる選択肢もあった。あるいはそうしなかったことが中国機の異常接近につながったとしたら、安倍政権下、日中の衝突は偶然ではなく必然となろう。

藤本 順一



http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/274.html

記事 [政治・選挙・NHK166] 「「残業代ゼロ」を考える〜ブラック企業撲滅どころか、ブラック企業に栄養を与える世紀の愚策:佐々木亮氏」(晴耕雨読)
「「残業代ゼロ」を考える〜ブラック企業撲滅どころか、ブラック企業に栄養を与える世紀の愚策:佐々木亮氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14321.html
2014/6/1 晴耕雨読


https://twitter.com/ssk_ryo

書いてみた。:「残業代ゼロ」を考える〜ブラック企業撲滅どころか、ブラック企業に栄養を与える世紀の愚策(佐々木亮) - Y!ニュース http://t.co/zyDubMdR85

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http://t.co/zyDubMdR85

「残業代ゼロ」を考える〜ブラック企業撲滅どころか、ブラック企業に栄養を与える世紀の愚策
佐々木亮 | 弁護士・ブラック企業被害対策弁護団代表
2014年5月30日 0時50分

「残業代ゼロ」制度が提案される

5月28日、産業競争力会議の雇用・人材分科会(主査 長谷川閑史氏・武田薬品工業代表取締役)が、「個人と企業の持続的成長のための働き方改革」という文書を公表し、その中で「3.新しい労働時間制度の考え方」を発表しています。これは、メディアでも取り上げられているいわゆる「残業代ゼロ」制度です。

原文(PDF)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/kadaibetu/dai4/siryou5.pdf

報道もたくさんされています。

朝日新聞「残業代ゼロ」案修正へ 幹部候補に限定、年収は問わず
http://www.asahi.com/articles/ASG5V77PYG5VUTFK00V.html

日本経済新聞 労働時間規制を緩和 高度専門職、働き方柔軟に
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2803B_Y4A520C1MM8000/

SnkeiBiz 労働規制見直し、対象議論 競争力会議 新制度導入へ提案
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/140529/ecd1405290500002-n1.htm

しんぶん赤旗 残業代ゼロ 導入方針 産業競争力会議 労働時間規制なくす
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-05-29/2014052901_02_1.html

この案は、あまりにつっこみどころの多い提案なので、何から伝えればいいのか分からないまま時は流れるのですが、今回は超基本的なところから考えてみたいと思います。
残業代って、なんで出るの?

残業代ゼロを考えるにあたり、超基本的なことに立ち戻ってみましょう。

そもそも残業代って、なんで出るのでしょう??

まず、単純に考えてみます。

労働契約は、労働者が働いたことに対して使用者が賃金(=給料)を払うという契約です。

たとえば、日給制の労働者がいたとしましょう。

彼は、朝9時から午後6時まで働いて日給8000円、お昼休みは1時間という契約でした。つまり、彼の労働は1日8時間、したがって給料は1時間あたり1000円ということになります。

そんな彼がもし午後7時まで働いたとすると、契約よりも1時間多く働いたことになりますね。

その場合、当初の約束よりも1時間多く働いたので、使用者はその分のお金を払わなければなりません。

したがって、1時間分の給料である1000円を払う義務が使用者にはあるのです。

そこで、使用者は1000円を彼に払いましたとさ。めでたし、めでたし・・・。

とならず、話はここからが本番です。
1000円ではいけないのである

労働基準法では、原則として、1日8時間、週40時間を超える労働について、25%を割り増した給料を払うことを使用者に義務づけています。

さっきの彼の例で言えば、1000円でなくて、1250円を払わないといけないのです。

それだけではありません。夜10時から朝の5時までの間はさらに25%の割り増しが義務づけられています。

もし、さっきの彼が夜10時以降も働いていると、25%+25%で50%の割り増しとなり、時給換算1500円を支払う義務が使用者にあるのです。

単純な契約の論理で行けば1000円でよかったのに、なんでこんなに割り増して払わないといけないのでしょうか? 長く働いた労働者へのご褒美ですか?

いいえ、そうではありません。これは、使用者が労働者を長く働かせることを抑制するために、あえて高い給料に設定しているのです。

どんな人間でも、長時間働いたり、深夜まで働いたりすることが続けば、健康を害してしまいます。これは、なんの規制もなかった時代に、多くの労働者が亡くなったり、病に倒れたりした時代の経験則です。そして、労働組合や労働者たちの必死の運動で勝ち取ってきた規制でもあります。

そう、残業代を払わせることは、労働者の命と健康の問題なのです。
合意でも排除できない

ここで、「ちょっと待てよ。労働者と使用者が合意して、残業代ナシ契約を結んだらどうよ?」という悪知恵が浮かびませんか?

しかし、それもダメです。労働基準法の割増賃金についての規制は、労働者と使用者とで「僕たち、残業代ナシということで、このたび合意いたしました!」とやっても無駄なのです。

これは、使用者と労働者とでは、使用者の方が立場が強いことから(*)、その強い立場を利用して、自分の思うままの「合意」を作ることが可能であるという現実から出発したものです。労働時間の規制は、労働者の命と健康という重大な価値を守ろうとしているので、どんな合意をしたとしても法律の方が上回るようにしたのです。

*なぜ使用者が立場が強いかというと、お金を払う側だからです。逆に労働者はそのお金(=給料)で生活をしています。つまり、生活の源を使用者に握られているのが労働者なのです。ですから、放っておくと、使用者の方が強いのです。
産業競争力会議の案は?

さて、産業競争力会議の案は、どんなものでしょうか。

簡単に言うと、この案は、一定の労働者について、使用者と労働者が合意をすれば、残業代を一切払わないでもOKという内容です。

あれ?さっきの残業代の話って何だったの?っていうくらい、これまでの労働時間規制を根底から覆すものなのです。
対象となる労働者とは?

当然、対象となる労働者が誰なのか問題となりますが、原文から対象がどんな人か、抜き出してみましょう・・・。

「業務遂行、労働時間等を自己管理し成果を出せる能力のある労働者」

「中核的・専門的部門等の業務、一定の専門能力・実績がある人材、将来の幹部候補生や中核人材」

「職務内容と達成目標が明確で、一定の能力と経験を有する者」

「業務目標達成に向けて、業務遂行方法、労働時間・健康管理等について裁量度が高く、自律的に働く人材」

「各部門・業務においてイノベーティブな職務・職責を果たす中核・専門的人材」

「将来の経営・上級管理職候補等の人材」

・・・だそうです。

なんか誰が当てはまるのか分からないような感じに書いていますが、こういうのが一番危険です。「能力」「実績」「幹部候補生」「経験」「裁量度」「自律的」「イノベーティブ」「中核・専門的」など、抽象的な言葉、考えようによってはどうにでもできる言葉をたくさん並べています。

こんなのでは対象の限定はあってないようなものと言ってよいでしょう。
労使の合意が必要としているものの・・・

また、「労働条件は労使合意内容を労基署届出」、「本人の希望・選択で出入り可能なオプト・インの制度」とあります。

しかし、合意があっても、それを排除できる法律による規制というところに意味があり、だからこそ労働基準監督署などの行政機関も力を発揮できるのです。

しかも、労使でどちらの立場が強いかは既に指摘したところです。

労働者から、この新しい制度を適用することの合意を取るのは、使用者にとっては造作もないことでしょう。

こういうことを制度に盛り込んでいること自体、とてつもなく危険な制度だということです。
一番大事な労働者の健康・命の保護は?

これが一番大事だったはずですが、一番扱いの軽い記載になっています。「おいおい(苦笑)」とパソコンの画面にむかってつぶやいてしまいますね。

「健康確保は、「労働時間上限」、「年休取得下限」等の量的制限の導入、対象者に対する産業医の定期的な問診・診断など十分な健康確保措置」とあります。しかし、これは法律の規制にはならないそうです。国が基準を示して、それを目安とするだけだということです。まぁ、ほとんど意味は無いでしょう。
適正な報酬の確保?

あと、対象となる労働者には「職務・成果に応じた適正な報酬確保、効率的に短時間で働いて報酬確保」とも述べていますが、こんなの法律には書けません。書けたとしても「〜〜努力する」だとか、「〜〜〜配慮する」という程度になり、実効性のあるものは無理でしょう。

だいたい、「適正な報酬」というのは誰が決めるっていうのですかね。
結局、どういうことなの?

産業競争力会議のこの新しい制度は、今まで法が守ろうとしていた労働者の健康、生命という価値を、「成果」「幹部候補」「適正な報酬」などの言葉で目くらましをして、全部取っ払おうという試みです。おそらく、ゆくゆくは全労働者を対象にしようと狙っているのでしょう。

つまり、労働基準法の労働時間規制における趣旨や目的を骨抜きにする、その最初の一穴をこじ開けようというのが産業競争力会議の提案です。

ブラック企業的には、合法的に残業代を払わないでいい制度ということになります。

もちろん、濫用もあるでしょう。今でさえ、いろいろな制度を濫用して残業代を払ってないのですから。

もしもこの提案が法律になったら、ブラック企業は新たな栄養を与えられることになります。そのときブラック企業の経営者は、産業競争力会議の民間議員に足を向けて寝られません。
誰が求めた制度なのか?

そもそも、本当に残業代なんか出なくていいから思いっきり働きたい!なんて労働者はいるのでしょうか。いたとしても例外的で少数でしょう。逆に、残業代なんか出したくないけど思いっきり働かせたい!という使用者ならたくさんいるでしょう。

一体、誰が求めてこのような制度が提案されているのか、よ〜く見極めないといけません。
この制度を実現させないことが大事

日本では過労死の問題が起きて久しく、まだ解決できていません。それどころか、働きすぎの精神疾患が年々増えており、その労災申請数、認定数ともにうなぎのぼりです。

この現状を置き去りにして、労働時間の規制を外そうというのですから、産業競争力会議の案は、ブラック企業撲滅どころか、ブラック企業に栄養を与える世紀の愚策だと言えます。

この世紀の愚策は絶対に実現させてはいけません。

皆さんも、是非とも、よく考えてみてください。m(_ _)m
佐々木亮

弁護士・ブラック企業被害対策弁護団代表

弁護士(東京弁護士会)。旬報法律事務所所属。日本労働弁護団常任幹事。ブラック企業被害対策弁護団代表。ブラック企業大賞実行委員。首都圏青年ユニオン顧問弁護団。民事事件を中心に仕事をしています。労働事件は労働者側のみ。ここでは、労働問題に絡んだニュースや、一番身近な法律問題である「労働」について、できるだけ分かりやすく解説していきます!



http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/275.html

記事 [政治・選挙・NHK166] 戦後日本政治を検証して日本政治を一新する(植草一秀の『知られざる真実』)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-20d2.html
2014年6月 1日

元参議院議員の平野貞夫氏が

『戦後政治の叡智』(イースト新書)

http://goo.gl/EllA4I

を刊行されている。

平野貞夫氏が関わってきた6名の政治家の姿を縦横無尽に描かれている。

6名の政治家とは、

吉田茂、林譲治、佐藤栄作、園田直、前尾繁三郎、田中角栄

の各氏である。


平野氏は1935年の生まれ。現在、78歳になる。

1959年に法政大学大学院社会科学研究科政治学修士課程に在学中、臨時職員として衆議院事務局に奉職する。

修士課程修了後の1961年には、正式に衆議院参事に就任。

爾来、1992年7月の参院選で参議院議員に就任するまで、30年余の時間を衆議院事務局に奉職した。

この間、園田直衆院副議長秘書、前尾繁三郎衆院議長の秘書を務めた。

1992年に参議院議員に選出されたのちは、一貫して小沢一郎氏と政治行動を共にして現在に至る。

文字通り、小沢一郎氏の知恵袋として今日まで活躍し続けている人物である。

この平野氏が参議院議員に就任するまでの30年の経験を踏まえて、戦後日本政治の叡智を語っている。


30年間の歴史が、まるでいまそこにある現実であるかのように、鮮明に映し出される。

国会の生き字引とまで言われた平野氏の事実経過の正確な再現と、その背後にある複雑な政治事情の描写は見事と言うほかない。

この30年間の記録を丹念に執筆、管理、検証されてきた賜物であるといえよう。

参議院議員に就任してからは、自民党、新政党、新進党、自由党、民主党を経験してきたが、これは、小沢一郎氏の歩みそのものでもある。

終始一貫して小沢一郎氏と共に歩み、小沢氏のまさに盟友のとして激動の20年を歩んでこられた。


本書の巻末には野中広務氏との対談も収録されている。

小沢一郎氏との確執が伝えられる政界の重鎮とも、政治的な立場を超えて対話のできる懐の広さを兼ね備えた貴重な人物である。

衆議院事務局で、永年にわたって衆院正副議長の秘書を務められたのは、裏も表もある政治の世界と渡り合う、官僚としての難職をこなしてゆくに際して、まさに余人をもって代えられない平野氏の実力があったからと推察される。

平野氏は、歴史的な事実に関して、その詳細を把握するともに、そのすべてを克明に記録に遺す地道な作業を継続してこられた方である。

その膨大な記述の歴史記述上の価値は計り知れないが、極めて精力的な執筆活動を通じて、その事実が白日の下に晒されることも少なくない。

関係する当事者からすれば、恐怖の存在でもあるに違いない。


平野氏は高知県土佐清水市の出身。

同地は黒潮が直岸するジョン万次郎の故郷でもある。

高知は明治初期に、吉田茂元首相の父である竹内綱、林譲治元衆院議長の父である林有造を指導者として、自由民権・国会開設運動が発祥した地でもある。

父は医師で大正期には、共産党の上田耕一郎、不破哲三の父である上田庄三郎氏らとデモクラシー運動にも参加した。

平野氏の両親は平野氏を医者にして後を継がせたいとこだわったが、平野氏は「俺は社会の医者になる」と反抗していたとのことである。

平野氏の父は吉田茂元首相の家老職のような立場にあった林譲治と親しく、この関係で平野氏の衆議院への奉職は、林譲治、吉田茂が深く関わっている。

平野氏は個人的にも吉田茂との接触が多く、戦後日本政治の叡智としての吉田茂の存在をも重視している。

平野氏が紹介する政治家に対する評価は、評価する立場、視点により異なるものになるだろう。

しかし、現実の生々しい政治の現場において、それぞれの政治家がどのように対処し、どのような行動基準をもって対処してきたのかを知ることは、意味のあることである。

平野氏も指摘するように、現実政治は綺麗ごとだけでは済まされない部分がある。

それを是とするか非とするかは、判断の分かれるところであるが、こうした現実のなかに政治が存在する、こうした現実のなかにしか政治が存在しないことも事実であり、過去の歴史事実を丹念に読み取り、そのなかから叡智」と呼べるものを抽出することは意味のあることであると思われる。


6月19日には、村上正邦氏が主宰する「躍進日本・春風の会」が主催する集会が東京で開催される。

「これでいいのか日本!」全国縦断シンポジウム

第1回 東京大会

http://blog.shunpunokai.com/?p=520

森田実 平野貞夫 佐高信 菅原文太

の各氏が発言者として登場する。

日本政治の現状を憂い、現状を打破しようとする主権者の活動が活発化している。



http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/276.html

記事 [政治・選挙・NHK166] 2014年4月25日のNYTに掲載された、呉心伯・復旦大学(上海)教授の論稿のポイントをご紹介します=国際板リンク=
2014年4月25日のNYTに掲載された、呉心伯・復旦大学(上海)教授の論稿のポイントをご紹介します
http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/723.html

http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/277.html
記事 [政治・選挙・NHK166] みんなの党代表 浅尾慶一郎 −「しがらみのない男」の明と暗(プレジデント)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140601-00012617-president-bus_all
プレジデント 6月1日(日)16時15分配信


 浅尾慶一郎(あさお・けいいちろう)
1964年生まれ。87年東京大学法学部卒業後、日本興業銀行入行。92年スタンフォード大MBA取得。98年参議院議員初当選。2009年衆議院議員初当選。今年4月より現職。

 エリートで家柄もよい。東大法学部から興銀へ。曾祖父は政治家。父親は元イタリア大使。藤井裕久元財務相の遠縁にあたる。新進党から1996年に衆議院旧神奈川4区から出馬。落選するも、98年の参議院選挙、神奈川選挙区で民主党から初当選。

 かつての後援会長は藤井氏の同級生。藤井氏のバックアップもあって地盤を固め、メディアでも論客として注目された。エリートゆえの権力欲であろう、一国一城の主を目指し、2003年の神奈川県知事選に出馬を画策。ところが民主党からは松沢成文氏が出馬となり、党の支持が受けられないとわかると、なんと、自民党に接近して支持を得ようと暗躍した。しがらみにはとらわれないタイプのようだ。しかし、この計画は発覚。藤井氏は当時、自由党と民主党との合併を進め、浅尾氏の活躍にも期待していただけに激怒。浅尾氏の謀略は頓挫し、民主党に留まった。

 すると、次は、衆院への鞍替えを計画。理由は「参院議員では大臣になりにくい」だそうだ。09年の衆議院選挙で神奈川4区から出馬を模索。別の候補と調整がつかないとわかると、今度は、あっさり民主党を離党。藤井氏の説得も聞かず、みんなの党に移って鞍替え当選を果たした。徹底して組織にとらわれないタイプだ。

 みんなの党の目標は「しがらみのない改革」。自らの価値観にもぴったりなのだろう。政策能力は高く、借入金問題で自爆した渡辺喜美氏の後継として代表に就任した。しかし、弱小政党。渡辺氏は自民党との連立を模索したが、浅尾氏も「党の政策を与党であれ野党であれ一緒にやろうともちかける」と渡辺路線を否定しない。

 代表としてどう権力に接近するか。孤高の政界渡り鳥に、初めてマネジメント能力が問われることになった。

鹿吉大基=文 時事通信フォト=写真



http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/278.html

記事 [政治・選挙・NHK166] GPIF:日本版スチュワードシップ・コード受け入れ (Bloomberg)
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N6DOYC6JIJUX01.html

月30日(ブルームバーグ):年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF )は30日午後、機関投資家の行動規範や倫理を定めた、いわゆる「日本版スチュワードシップ・コード」を受け入れると発表した。国内株式を長期保有している年金基金として、企業価値の向上や持続的成長の促進を通じて中長期的な投資収益の拡大を図るためだ。

ウェブサイトの資料によると、国内株22.1兆円を抱えるGPIFは今後、スチュワードシップ責任を果たすための方針を策定し、公表する。運用スタイルごとにGPIFの考え方を明らかにする一方、株主議決権行使については共通の考え方を示す。株主議決権の行使等を直接行わないため、運用委託機関を通じて実施。利益相反については、運用委託先に明確な方針の策定と実施状況の報告を求め、結果を公表する。

方針の策定後は、運用委託機関の選定時や毎年の総合評価時にヒアリングして実施状況を把握。各年度の実施状況の概要を公表する。運用委託先の評価に際しては、他の条件が同じ場合には、スチュワードシップ責任をより果たしていると考えられる先を高く評価する。

GPIF自身の取り組みとしては、ヒアリングを通じた知見の蓄積とともに、中長期的な収益向上を目的とした株式指標の選定などを調査・研究することも検討する。

金融庁の有識者検討会は2月、英国の事例を参考に「『責任ある機関投資家』の諸原則−日本版スチュワードシップ・コード」を策定。投資先企業との目的を持った対話(エンゲージメント)などで質の高いガバナンスを実現し、企業の価値向上や持続的成長を促す狙いがある。投資家が責任を果たすための明確な方針、それに際し管理すべき利益相反に関する方針、議決権行使と行使結果の公表に関する方針などの策定と公表を求めている。

GPIFは3月10日の運用委員会で、国内株運用の委託先見直しをめぐって議論した。ある委員は、採用候補のエンゲージメント型ファンドは「敵対的なものではなく、対話をしながらコンサルティングのようなことをしていく」戦略だと指摘。「日本版スチュワードシップ・コードなどが議論されている流れの中で、大きく世の中から求められている」との意見も出た。

安倍晋三内閣が日本経済の活性化を目指し、日本銀行の黒田東彦総裁が2%の物価目標を掲げる中、GPIFは金利上昇で評価損を被りかねない国内債の比率引き下げとリスク資産への投資拡大などを通じた収益向上を求める圧力に直面している。

記事に関する記者への問い合わせ先:東京 野沢茂樹 snozawa1@bloomberg.net;東京 Anna Kitanaka akitanaka@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:Garfield Reynolds greynolds1@bloomberg.net青木 勝, 山中英典
更新日時: 2014/05/30 17:45 JST
http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/279.html

記事 [政治・選挙・NHK166] 報道特集 20140531 拉致再調査で日朝が合意。交渉進展の裏に何があった?同行記者が内幕を暴露!
報道特集 20140531
http://newskeimatomedouga.blog.fc2.com/blog-entry-3178.html


拉致再調査で日朝が合意。交渉進展の裏に何があった?▽京都府の過疎の町に米レーダー基地が建設される。戸惑う住民たち・・



※拉致再調査で合意関係は18:15分からです。同行記者の解説は40:12分からです。
京都府の過疎の町に米軍レーダー基地関係は42:40分からです。


番組詳細


【拉致再調査で合意 日朝の思惑は?】 拉致問題の再調査開始で日朝が合意した。調査が始まれば日本は独自制裁の一部解除もおこなう。交渉進展の裏に何があったのか?拉致被害者家族の思いは? 【過疎の町に米軍レーダー基地】 京都府丹後半島の過疎の町に米軍レーダー基地が作られようとしている。不安に思う住民は政府に十分な説明を求めるが、その声はなかなか届かない。そしてついに着工の日が来た。


【キャスター】 金平茂紀(TBSテレビ報道局) 日下部正樹(TBSテレビ報道局) 岡村仁美(TBSテレビアナウンサー) 林みなほ(TBSテレビアナウンサー)



http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/280.html

記事 [政治・選挙・NHK166] 「覚醒剤逮捕!」ASKAの女に異常接近していた小野寺防衛相(カレイドスコープ)
「覚醒剤逮捕!」ASKAの女に異常接近していた小野寺防衛相
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-2857.html
2014.06.01 カレイドスコープ



シャブ&ASKA朝鮮麻薬汚染連鎖は、財界、政界に波及するか。
国民には、中国、北朝鮮の脅威を煽っておきながら、これらの少なくとも現役5閣僚は「秘密の館」で、顔をゆるめっ放しだったというわけです。
本丸は、この政党と、彼らの肩越しに見える海の向こうというわけですね。


覚醒剤逮捕の女にご執心だった小野寺五典は防衛相としては失格!


またまた安倍晋三のオトモダチ閣僚の一人の名前が挙がった。どうしたら、これだけの出来損ない閣僚を集めることができるのか、理解に苦しむ。国民の怒りも頂点を通り越して、もはや虚無状態。


今度名前の挙がったバカ閣僚は、複数の違法薬物を使用していたASKA容疑者の愛人に執拗に「異常接近」していた防衛大臣の小野寺五典だ。


首相が叱責…ASKAの女に異常接近していた小野寺防衛相
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/150581/1
(日刊ゲンダイ 5月30日)


こうなると、安倍内閣の閣僚は全員通ってたんじゃないかと思えてくる。


パソナグループの迎賓館「仁風林」(東京 都港区)。


同社の南部靖之代表主催のパーティーに、田村憲久厚労相ら現職閣僚5人が出席したことをこれまでに伝えたが、小野寺五典防衛相(54)も“メン バー”だったことが日刊ゲンダイ本紙の調べで新たに分かった。
覚醒剤使用でASKAが逮捕される直前まで通っていたようだ。


「二度と行かないように!」――ASKA事件がはじけた直後、安倍首相は小野寺大臣を呼びつけてこうクギを刺したという。
パソナの迎賓館には安倍の“お友達”が何人も通っていた。


パソナの南部靖之氏には、昔お会いして30分ほど話をしたことがあります。アブラギッシュでアグレッシブな“ベンチャーの旗手”というイメージが焼き付いています。とにかく、うるさいくらいに「熱い」男。


ASKAと、その愛人の南部氏がお気に入りの女性、そしてパソナの政界工作用の「仁風林」という隠れ家、自民党の閣僚たち・・・この事件をきっかけに、やはり!という人たちの名前が挙がってきました。


ASKAの覚醒剤逮捕劇は、芸能界の薬物汚染(いまさら分かりきったことを)というより、パソナと朝鮮コネクション(南部靖之氏は創価学会信者)、ソフトバンクとの深い関係、統一教会と歴史的に深い関係のある自民党、これら議員のつながりを炙り出すきっかけにしてほしいものですが、大マスコミは、今回も芸能界薬物汚染一点張りのスピン報道を繰り返しています。



この線を洗わないと→http://www.youtube.com/watch?v=DGt5-BAle5o


(※スピン報道: 政治家の汚職とかを隠す為に何か別のニュースを大きく取り上げる・・・勧善懲悪で、少しでも目をそらせる事を=スピン報道と言います。権力者がマスコミと結託し行うある種の世論誘導による報道技術)


パソナグループの迎賓館「仁風林」とは、ここ。



画像「東京グルメ時々ファッション」


「仁風林」とだけ書かれた門。料亭にしては門構えにセンスがなく、塀と樹木で完全に内部を遮断した様子は、異様だった。てっきり誰かのおしのびの別邸か新興宗教の道場かと思っていたが、まさかパソナの“迎賓館”だったとは。 pic.twitter.com/42kFB8KLZM


秘密の隠れ家風の瀟洒なたたずまい。
ここに田村憲久厚労相ら現職閣僚5人が足しげく通いつめ、胡散臭い接待を受けていたというわけです。


その中の一人が、防衛大臣の小野寺五典。彼のお目当てが、逮捕されたASKAの“愛人”栩内香澄美だったというのですから、この男にも薬物検査をしろ、ということです。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/150581/2



小野寺は、顔に似合わず、銀座の和風キャバクラに出没していたというのだから、かなりの女好きのようです。


なぜ、この東京メトロ広尾駅から約500メートル離れた閑静な住宅街の一角にある「秘密の館」で、小野寺と逮捕されたASKAの“愛人”栩内香澄美が異常接近できたのか、というと、栩内香澄美容疑者が、パソナグループ代表・南部靖之のお気に入りだったことから。


スポニチ(5月21日付)によると、


ASKAとその愛人・栩内香澄美が逮捕されたのは、彼女のマンションと報じられていますが、実は、このマンションは、彼女が働いていた東京・大手町にあるカウンセリング会社が借りたもの。つまり、社宅です。


このカウンセリング会社が、社員のために「社宅」を借りたのは栩内容疑者のケースが初めてとのこと。


このカウンセリング会社に栩内容疑者が正社員として採用されたのは去年の1月。その後、取引先の東京・内幸町の人材派遣会社に出向。


「ASKA容疑者とはあるパーティーで、出向先の会社社長から紹介されて知り合ったという。
この「あるパーティー」が行われたのが、“秘密の館”仁風林だったのです。


栩内容疑者は出向先では人事部に籍を置いていたといい、パーティーで会ったことがある関係者は『グループ会社社長のそばに寄り添っていたので、秘書かと思っていた』と話した」


この出向先の会社社長というのが、パソナグループの南部靖之氏というわけです。


彼女は、パソナグループ内のいくつかの企業を移動していたというのですから、よほど南部靖之氏に気に入られたのでしょう。
当然、小野田五典が「秘密の館」に、そわそわ、うきうきしながら行っていたのは、南部靖之氏に連れられてやって来る彼女目当てだったということです。


国防すっぽかしで、他人の愛人に横恋慕するような初心で世間知らずの男に、この国の防衛大臣の職を任じる安倍も安倍だ。


詳しくは、「まとめ」
ASKA容疑者逮捕で噂される元麻布の迎賓館「仁風林」裏人脈とは?
http://matome.naver.jp/odai/2140118187900588701


5月の連休に、内閣の閣僚18人中15人が税金を使って豪華に外遊、防衛大臣の小野寺も負けてはならじと、オーストラリア、マレーシアを訪れ、連休が明けてからは、イタリアと南スーダン、ジブチの3ヵ国を豪勢な外遊という名の旅行。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/149825


国民は、「国を守らなければならないはずの閣僚たちが、真っ先に遊び呆けて国を開けっ放しにながら、中国、北朝鮮の脅威に備えろ」と言われてもねぇ、ということです。


さらに、1月、やはりインドに外遊していた小野寺五典は、日本の国防に関して重大な嘘をついていたことが発覚しているのです。
http://www.amakiblog.com/archives/2014/01/07/#002825


このサイトに、とても良いヒントが書かれています。


しかしこの事件に出てくる登場人物はみんな胡散臭いです。


(ASUKAの愛人の栩内香澄美は)地味な30過ぎのOLですが、その交友関係を洗っていくと2009年におきた薬物事件『押尾学事件』、『酒井法子薬物事件』でも浮かび上がった人脈にぶつかるようです。


ASKAの主治医と称してる西麻布の平石医師は今年になってからろれつが回らず入院している清原の主治医と同じ医者であること、ASKAの元運転手は清原の運転手になったことなど、偶然で説明できないことが多すぎます。


もしかしたら、本丸はあのうっそうとした木々の奥に潜んでいるのかもしれませんね。


ASAKA容疑者の自宅からは、覚醒剤とみられる粉末や錠剤、その他の違法薬物が見つかりましたが、同時に尿の中の覚醒剤成分を検出する検査器具が複数見つかった、ということです。


この検査危惧は警察や病院だけで使われるもので、一般人は入手不可能。なぜ、ASAK容疑者が入手できたのか。
もちろん、病院関係者が彼らの「仲間」にいるのです。


その病院関係者は、おそらく芸能界だけでなく、政治家、財界の経済人ともコネクションがあるでしょう。


なぜ解明できない?北朝鮮コネクションによる覚醒剤ルート


ASKA容疑者の尿からは、覚醒剤と合成麻薬「MDMA」が検出されました。
日本に入ってくる覚醒剤は、主に北朝鮮からのものであると言われています。日本海上で、暴力団の船と北朝鮮から覚醒剤を運んできた船とが、洋上で取引していることは知られています。


外遊三昧で女たらしの嘘つき防衛大臣に、「戦争に行かない奴は死刑だ」というプラモデルとアイドルおたくの幹事長が、尖閣防衛!といっても、彼らに日本の国土を守る気など最初からないことぐらい見抜かなければならないでしょう。


また、まだ名前は出ていませんが、このパソナの取締役会長・竹中平蔵が、低知能の日本の首相の尻を叩いて「残業代ゼロ法案」や、その他の一連の奴隷法案を強行に通そうとしているのも、誰が得をするのかを考えれば、彼らの正体が何者なのか、すぐに分かるでしょう。


それは、この国を破壊しようとしているグループであるということです。彼らの大元にいる連中は、グローバル・エリート。
そのエージェント集団が自民党だということです。


その他、野村義男ほか、何人かの芸能人の名前が挙がっているようですが、これもいつものとおり、氷山の一角。芸能界の薬物ヘドロ汚染は相変わらずです。


最後に、気分転換のために面白い動画を紹介しましょう。大分前の動画のようですが、このときから覚醒剤を常習していたのです。


ASKAが笑っていいとも出演時に、タモリがアスカの覚せい剤使用を見抜いていた!


ところどころ、ろれつが回らないASKA。
4:00から、ASKAは「やばいぞ、気づかれたか」と落ち込んでいます。
タモリも、気が付いたようで、話題を変えています。



http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/281.html

記事 [政治・選挙・NHK166] フジテレビの懲りない安倍内閣支持率の捏造(simatyan2のブログ)
フジテレビの懲りない安倍内閣支持率の捏造
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11867995528.html
2014-06-01 20:21:25NEW ! simatyan2のブログ


今日6月1日、フジテレビが安倍内閣の支持率が60.6% であった
ことを発表しました。

http://www.fujitv.co.jp/shin2001/feature.html

これは5月29日に行った、東京、神奈川、千葉、埼玉でサンプル
数500人の調査結果です。

この結果に対してネトウヨたちは早速、

・東京近辺でこの支持率なら、
    保守が強い地方なら80%こえてるんじゃないかな?

・ブサヨの断末魔wwwwww

・マスコミが必至にネガキャンしてるけど、思ったより影響ないな。

・安倍首相はチョンにやさしすぎるのが難点

・マスゴミに騙されていた事に気付いた日本人は、
  これからも増え安部さんの支持率はまだまだ上がるだろw

などとフジの調査結果を拍手喝采していますが、韓国推しが酷すぎる
ということで、フジテレビを取り囲んだりスポンサーの不買運動まで
起こしたのはネトウヨじゃなかったんですか?

普段はウジテレビとコケおろしてるテレビ局の数字を、こういう時
だけ信じるんですか?

それにマスコミが安倍晋三のネガキャンをしてるといってますが、
ネガキャンしてるマスコミが、どうでもいいような安倍首相の会見を
緊急と称して長時間放送しますか?

確かに60.6%という数字は、この時期の調査結果にしては驚く
べきものがあります。

しかしこの数字は大幅な水増しがされてるようですね。

というのも、このわずか3日前のANNの支持率調査では大幅にダウン
した結果を発表しているんですね。

http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000027590.html

安倍内閣の支持率、12ポイント下落 ANN世論調査
調査は24日と25日に行われました。安倍内閣の支持率は、先月の
前回調査と比べて12.3ポイント下落し、45.7%となりました。
内閣支持率は、これまで最低だった去年7月の46.4%を下回り、
おととし12月の就任以来、最低です。
また、安倍総理大臣が集団的自衛権の行使を限定的に容認する
ため、憲法解釈の見直しを進めていることについて、「支持する」と
した人が34%、「支持しない」と答えた人が44%でした。
さらに、「自民党が憲法解釈の見直しをあくまで求めた場合、公明党
は連立を離脱し、野党として対決すべきだ」と答えた人が47%に
上りました。

つまり就任以来最低の支持率だったのです。

5月26日に最低支持率だったのが、わずか3日後の29日に最高に
変わっているのです。

そんなことはありえないでしょう。

最近の安倍内閣のマイナス要素を考えると、これはどう見てもANNの
調査結果のほうがまともに見えますね。

いや、これでもまだ下駄を履かせた数字だと思いますけどね。

そしてフジの60%の支持率結果を発表した日に安倍首相は拉致被害
者の会見をしているのです。

これは甥を入社させてもらうほど懇意にしてるフジの日枝会長と安倍
晋三との間柄だからこそ出来る連携プレーだと思います。

先にANNの調査で大幅に支持率が下落しての焦りから来る
パフォーマンスと捏造の可能性が高いでしょうね。



http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/282.html

記事 [政治・選挙・NHK166] 今の自民党は、あくまで憲法解釈変更を閣議決定するつもりだ、公明党はそれを阻止できるか(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201406/article_1.html
2014/06/01 22:36

自民党は、今国会で米国との防衛に関するガイドライン改定に向けて、何としても集団的自衛権の憲法解釈の変更を閣議決定するつもりである。高村副総裁が改めて、閣議決定を打ち上げた。

今の安倍氏は人生最大の高揚感に浮かれている。つまり、ハイ状態と言っていいだろう。積極的平和主義と言いながら、積極的緊張主義と言うべきだろう。悉く、中国を刺激することを言っている。中国の軍部の司令官が、許せないと述べている。このような状態の時は、血気盛んな若者は暴発する可能性が十分ある。尖閣諸島で何か衝突が起きることを危惧する。

今の安倍氏、自民党幹部は、公明党は連立を反故にしてまで、反対しないだろうと高を括っている。連立離脱すると脅しているだけだと思っている。創価学会の婦人部は、集団的自衛権に反対しているという。公明党が本当に当初の立党の精神に立ち返れば、連立離脱の意気込みを示してほしいものだ。現在、閣議決定を阻止するには、それしか手段はないように思える。

維新と結いの党が新党を結成するようであるが、橋下氏が代表の維新なら、自民党との対立軸にはなり得ない。橋下氏の慰安婦発言は到底認めることは出来ない。橋下氏が今までいくら偉そうなことを言っていても、彼の素を見たようなもので、石原氏の人間の見方と通じるものがある。

日本の国の将来をもう一度正しい方向に向かわせるには、真の野党勢力の台頭が必要である。そのことに国民が気づかないと大変なことになる。


集団自衛権、今国会で閣議決定を=高村自民副総裁
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014060100099

自民党の高村正彦副総裁は1日午後、山口市で開かれた党の会合であいさつし、集団的自衛権の行使を容認するための憲法解釈の変更について「大きな方針は今国会中に決めるのが極めて望ましい」と述べ、与党合意を経て22日の会期末までの閣議決定を目指す考えを重ねて強調した。 



http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/283.html

記事 [政治・選挙・NHK166] 炎天下、全国から市民集結 「川内原発の再稼働やめろ」(田中龍作ジャーナル)
炎天下、全国から市民集結 「川内原発の再稼働やめろ」
http://tanakaryusaku.jp/2014/06/0009415
2014年6月1日 19:54 田中龍作ジャーナル



和太鼓、鉦のお囃子に乗り「再稼働反対」を激しくシャウトするミュージシャン。=1日午後、国会正門前 写真:島崎ろでぃ=


 ♪ドンドン・チキチキ♪「再稼働反対」♪ドンドン・チキチキ「再稼働反対」・・・和太鼓6基に横笛、鉦、三味線が奏でる勇壮なお囃子が、きょうの集会の幕を開けた。(主催:首都圏反原発連合)


 福島第一原発からは汚染水が海に流れ続ける。格納容器に穴があいているのだから際限ない。全国各地の原発周辺住民の避難計画は、目を覆いたくなるほどズサンだ。


 それでも安倍政権と原子力村は原発再稼働を急ぐ。地鳴りを思わせる和太鼓の音と血を吐くようなボーカリストの声には、人々の怒りが込められていた。


 きょうの東京地方は33・1度と今年最高の暑さに見舞われた。身を焦がすような炎天下にもかかわらず、首相官邸前と国会議事堂前には大勢の市民が全国から集まった。



「かごしま反原発連合有志」の小川みさ子さんは、桜島の火山灰を入れる袋を持参した。=写真:島崎ろでぃ=


 再稼働一番手と見られている九電・川内原発の地元からは「かごしま反原発連合有志」の小川みさ子さんが参加し、スピーチした。


 「原子力規制委員会には火山の専門家はいません。桜島を抱える私たち地元住民は再稼働を許すことができません…(中略)避難計画が整っていないにもかかわらず、再稼働が進められている」。


 桜島を含む姶良カルデラが噴火すれば火砕流が川内原発に達するものと見られている。2〜3ヵ月まえに噴火を予知できたところで、使用済み核燃料をすべて取り出すのは不可能だ。川内原発は世界一恐ろしい原発とも言える。



東海第二原発は東京までわずか110q。事故が起きれば首都の機能が喪失するほどの大パニックとなる。=写真:島崎ろでぃ=


 原発銀座の福井からは、「大飯原発運転差し止め」の判決を勝ち取った原告団の 今大地はるみ さん(敦賀市議会議員)が駆けつけた。


 今大地さんは法廷で意見陳述した際、関西電力に向かって「命と経済を天びんに懸けないで下さい」と怒鳴りつけたことで知られる。5月21日に出された福井地裁の判決に言及し、次のようにスピーチした―


 「『(シビアアクシデントが)起こらないとは絶対に言えない』(と判決は述べた。)当たり前だ。こんな当たり前のことを誰も言ってくれなかった。これから私たちは声を上げて再稼動を許さない。基準地震動の偽装を許さない。立地自治体の住民は今でも、あの判決が出た後でもまだ声をあげられないでいる人が大勢いる」。


 都内在住のある夫妻は福島の事故直前に生まれた子供を抱いて参加した。もう3歳になる。「あの時はよほど避難しようと思ったが、家族がバラバラになるので(東京に)残った」。妻は当時を振り返る。


 彼女は「(国内の原発が)全部廃炉になるまで、抗議を続けるしかない」とも語った。


 子を持つ母親で原発再稼働賛成の人が、どれほどいるのだろうか?それでも原子力村とそれに群がる政治家、マスコミは、世の多くの母親を敵に回し続ける。



http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/284.html

記事 [政治・選挙・NHK166] 邦人輸送の米艦防護「賛成」75%…読売調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140601-00050095-yom-pol
読売新聞 6月1日(日)22時24分配信


 読売新聞社は5月30日〜6月1日、全国世論調査を実施した。

 集団的自衛権行使の憲法解釈見直しなどを巡り、政府が与党の協議会に提示した15事例のうち、5事例について賛否を聞いたところ、紛争中の外国から避難する邦人を乗せた米輸送艦を自衛隊が守れるようにすることに「賛成」との回答が75%に上るなど、4事例で賛成が半数を超えた。個別事例で国民の理解が広がっていることは、今後の与党協議の行方に影響しそうだ。

 支持政党別にみると、邦人輸送中の米輸送艦を自衛隊が防護できるようにすることに「賛成」と答えた人は、憲法解釈見直しに慎重な公明党の支持層でも8割弱、自民支持層では8割強に上った。

 集団的自衛権に関連する他の事例では、海上交通路周辺での紛争中に、自衛隊が国際的な機雷掃海活動に参加できるようにすることに「賛成」が74%を占めた。米国のグアムやハワイに向かう弾道ミサイルを、自衛隊が撃ち落とせるようにすることは、「賛成」44%と「反対」43%が拮抗(きっこう)した。

 集団的自衛権とは別に、政府が法整備を検討している「グレーゾーン事態」の事例では、外国の武装集団が日本の離島を占拠するなど、警察や海上保安庁が対応しきれない可能性に備え、自衛隊の迅速な出動を可能にすることに「賛成」との回答が80%に達した。



http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/285.html

   

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