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2014年7月27日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK169] 「戦後レジームからの脱却より、明治維新史観からの脱却のほうが、より価値がある:松井計氏」
「戦後レジームからの脱却より、明治維新史観からの脱却のほうが、より価値がある:松井計氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14819.html
2014/7/27 晴耕雨読


https://twitter.com/matsuikei


ヘイトスピーチ団体の連中は国連を批判してるのか。


自意識が極限まで肥大化して、全能感でも持っちゃったのかしら? 私には、ちょっと異様な反応だと思えますよ。


新城市議会の一件ね、あんなのは言論封殺だと評すのももったいないくらいでね。


<内輪で話した事が外に出たら、言いたいことも言えない。


みんなで仲良くやりましょうや>程度の、ムラの論理ですよ。


怖いのはその莫迦げた論理での措置を、ある種の既成事実と捉えて、他にも広がってしまうことですよね。


そうか、ネトウヨの人が言う<日本>てのは、明治維新から敗戦までの日本の事なのか。


そりゃ、話が合わないはずだよなあ。


> しかもその“明治日本”理解が事実を無視しててまるでオカルトだしね。ちょと、議論にならない。


> 江戸文化以前から日本を俯瞰すれば、「靖国」などという国家統治のための人工的暴力装置の虚妄なんぞは自明なんです。だから馬鹿馬鹿しくてやっていられないんですよ


まあ、戦後レジームからの脱却より、私は明治維新史観からの脱却のほうが、より価値があるようにも思うけどね。


> あの・・・・すいません、スタジオにひとりに街宣右翼が入り込んでいます!



> 後日公表される議事録には記載しないよう求めた上で」……遠くから「お前のカーチャンでべそ!」と叫んだようですな。 百田尚樹氏:強制連行説明でNHK番組を批判 - 毎日新聞 http://t.co/IxCGqD1aHl


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http://t.co/IxCGqD1aHl


百田尚樹氏:強制連行説明でNHK番組を批判


毎日新聞 2014年07月25日 20時31分(最終更新 07月25日 21時03分)


 NHK経営委員で作家の百田尚樹氏が、NHKのニュース番組でキャスターが、在日コリアン1世について「1910年の韓国併合後に強制的に連れてこられた人もいる」と説明したことを「事実誤認だ」として22日の経営委員会で強く批判していたことが25日、関係者の話で分かった。


 百田氏が批判したのは、今月17日放送の「ニュースウオッチ9」での大越健介キャスターの発言。在日コリアン3世の結婚観を取り上げた後、大越キャスターは「在日コリアンの1世の方たちというのは、1910年の韓国併合後に強制的に連れてこられたり、職を求めて移り住んできた人たちで、大変な苦労を重ねて、生活の基盤を築いてきた」とコメントした。


 委員会の出席者によると百田氏は、後日公表される議事録には記載しないよう求めた上で「韓国併合後に強制連行はなかった」などと発言した。放送法は経営委員に対し、個別の番組への干渉を禁じているため、上村達男委員長代行は放送法の条文を読み上げた上で「発言は単なる感想ですよね」と確認したという。


 百田氏はこれまでにも講演などで「南京大虐殺はなかった」などの発言を繰り返している。【望月麻紀】




http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/129.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 「「貸付金139兆円+出資金62兆円=約200兆円」を返済させるのが先だろ?:笹田 惣介氏」
「「貸付金139兆円+出資金62兆円=約200兆円」を返済させるのが先だろ?:笹田 惣介氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14820.html
2014/7/27 晴耕雨読


https://twitter.com/show_you_all


「原子力発電所19基が全て再稼働した場合、GDPを年間8000億円押し上げる」と試算した日本エネルギー経済研究所。


「TPP加入により10年間でGDP3.2兆円増」などと試算した日本政府と同様に、前提条件でどうにでもなる計算だね。


(笑)



「原子力発電所19基が全て再稼働すればGDP年間8000億円増」と試算した日本エネルギー経済研究所。


東電や政府資料等を基にすると、福島原発事故の被害総額見通しは11兆円に及ぶ。


(あり得ないけど)増えたGDPを全て積み立てても、1事故の被害総額に追いつくには13年以上掛かる計算だ。


政府は「TPP加入により10年間でGDP3.2兆円増」などと試算しているようだが、官僚の天下り先である特殊法人等に対しての「貸付金139兆円+出資金62兆円=約200兆円」を返済させるのが先だろ?


200兆円はTPPで1年間に増加するGDPに換算すると、なんと625年分にもなる。


日本国BSを一瞥しただけで気が付く違和感。


それは、資産の部にある「貸付金139兆円+出資金62兆円=約200兆円」だ。


誰に貸付けているのか?


誰に出資しているのか?


全て「官僚の天下り先」である独立行政法人など特殊法人等に対してのものだ。



第15回国税審議会の中で「消費税の滞納額」に関して「消費税も滞納額自体は減らしているものの、滞納額全体の中で消費税の占める割合が増えており、消費税についてどのように対応していくのかが非常に重要な課題になっている」と説明した安居総務課長。http://t.co/SLakMIp6Xo


【平成24年度租税滞納状況】http://t.co/8tsS1NjlOYをマスメディアは一切報道しない。


税務当局が「徴税体制を強化する」ということは、裏を返せば「それだけ滞納する人が増えるだろうと見込んでいる」ということでもある。


しかも、租税滞納額の約半分は消費税だという事実。


【消費税の放つ腐臭】消費税収が国税収入全体に占める割合は約2割だが、新規発生滞納額5935億円のうち消費税は3180億円と54%にも達し昨年度より増加。


しかも源泉所得税9.4%、申告所得税19%、法人税11%と比べても、不自然に多い。



自民党政権が官僚と結託して「大企業・金持ち優遇税制」を作り上げた。


彼らにとっての最高傑作が「不平等税制・消費税」だ。


導入時に「逆進性あり」と反対したのは共産党のみ。


輸出大企業は、支払いを免除されるばかりか還付までされる始末。


安倍晋三の増税宣言により税率は倍増され還付額も倍増される


TPPや放射能汚染が炙り出したのは、僕も含め国民の利己的な意識だ。


「自らや、自らが所属する団体・地域に影響するかどうか」で興味を失う連帯意識の弱さ。


そこには「身につまされる」という意識は露ほどにしか感じられない。


失ったのは相手の痛みを自分のことのように感じることのできる想像力だ。


弱者が立ち上がろうとすると、体制側は必ず「対立の構図を作り出し分断統治」しようとする。


一枚岩にすることを避け「纏まることで倍増するエネルギーを分散する効果を狙う」お得意の手法だ。


脱原発を「即時廃止派・段階的廃止派」に分け、年金に関しては「現役世代・年金世代」の世代間対立を煽る。


国際金融資本は「美醜ではなく、損得のみに基いて行動指針を決める近視眼的利益誘導型社会」に日本の舵を切らせようとしている。


他を思いやることで気付く社会の歪みは、為政者にとって非常に都合が悪いから、民衆を衣食足りない状態に押し留めることで、洗脳しやすい「利己的な個の集合体」に誘導する


【あらゆることを 自分を勘定に入れずに よく見聞きし】人生の残り時間が少なくなって来るほど「生きている間の損得などという近視眼的な価値観」が影を潜め、人は自分が死んだ後の地球や、そこに生きる人々に対して愛情を注ぐ事ができるようになる。


戦後日本に押し付けられた民主主義は幸せの主体を、我々から個人に変えた。


「あらゆることを 自分を勘定に入れずに よく見聞きし分かり そして忘れず … 日照りの時は涙を流し 寒さの夏はオロオロ歩き みんなにデクノボウと呼ばれ ほめられもせず苦にもされず そういうものに 私はなりたい」



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/130.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 日韓条約締結50周年、朴槿恵大統領は「韓国が正しいとする歴史認識」を安倍晋三首相に押し付けてもムダだ(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/a996e9416811e9f448f463aae5b33145
2014年07月27日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆韓国の朴槿恵大統領は7月25日、ソウルの大統領府で東京都の舛添要一知事と会談した。舛添要一知事は、安倍晋三首相からの「関係改善に努力する」というメッセージを伝えたものの、朴槿恵大統領は、「正しい歴史認識が基礎になければ、真の信頼関係をつくるのは難しい」と述べ、あくまでも「韓国が正しいとする歴史認識」を安倍晋三首相に押し付ける強硬姿勢を変えなかったため、会談は事実上、何の成果も生まなかった。ムダなことは諦めた方がよい。

 それ以上に、はっきりしたのは、朴槿恵大統領が、すでに「レイムダック状態」に陥っているという歴然たる事実だった。任期は2013年2月25日から1期5年なので、まだ在任1年4か月しか経っていない。にもかかわらず、朴槿恵大統領には、「オーラ」がまったく感じられないのだ。

◆与党セヌリ党は7月14日、ソウル市内で全党大会を開き代表選挙を行い、新しい代表最高委員(党代表)に、「非朴槿恵大統領派」で5選の有力国会議員である金武星(キムムソン)氏(62)が当選した。代表選は9人が立候補、金氏と朴大統領に近い「親朴派」のベテラン議員である徐清源(ソ・チョンウォン)議員とが、事実上の一騎打ちを演じ、金氏の得票率は29・6%を獲得し、親朴派のベテラン議員を8・1ポイント引き離した。非朴派が党代表になったことで、国会運営も厳しさを増すとみられており、朴槿恵大統領にとって、大きな痛手になっている。

4月16日の大型旅客船「セウォル号」沈没事故後、支持率や党内の求心力が急低下していて、これに追い討ちをかける形での「代表選挙結果」だっただけに、朴槿恵大統領が、元気でなかったのは、当然であった。

新代表は2016年の国会議員選の党公認候補を決める権限を持っており、与党議員への政治的影響力は、絶大である。これに対して、朴槿恵大統領の政治的影響力は、相対的に低下する。金氏は、「独善の兆しが出てきた」などと朴槿恵大統領を露骨に批判してきたので、何かにつけてやりにくい。

◆朴槿恵大統領にとって大きな痛手になっているのは、これらだけに限らない。韓国経済を支え、リードしてきた韓国最大の財閥サムスングループ総帥である李健熙(イ・ゴンヒ)サムスン電子会長(72)が5月11日、急性心筋梗塞で倒れたため、突如として暗雲が垂れ込めてきた。サムスングループの屋台骨を支えるサムスン電子は、スマートフォンの販売不振で3四半期連続の減益予想が出ていたうえに、グループ企業では、リストラや再編を迫られていた。李健煕会長の後継問題も沸き上り、サムスングループが瓦解すれば、韓国経済全体が大打撃を受ける危険がある。

ところが、肝心要の国家最高指導者である朴槿恵大統領が、「レイムダック状態」に陥っているとなれば、救いようがない。隣国日本の力が、ノドから手のでるように欲しいところなのに、相変わらず「慰安婦問題」に固執するあまり、「日韓外交」を硬直化させ続けているのだ。こうなると、安倍晋三首相もお手上げである。日本国と大韓民国との間の基本関係に関する条約(通称・略称:日韓基本条約)は1965年6月22日、東京で署名、1965年12月18日効力発生から、来年50周年を迎えるけれど、一度決着した問題を大統領が1期5年で交代するたびに、蒸し返されるというのでは、本来の外交は成り立たない。しばらくは、「韓国との関係」を放置しておくしかない。

【参考引用】朝日新聞DIGITALが7月26日午前5時、「日韓、溝の深さ浮き彫り 舛添知事、朴大統領と会談」という見出しをつけて、以下のように配信した。

 韓国の朴槿恵(パククネ)大統領は25日、ソウルの大統領府で東京都の舛添要一知事と会談した。舛添氏は安倍晋三首相からの「関係改善に努力する」というメッセージを伝えたが、朴氏は歴史認識問題で対応を改めるよう求め、冷え切った日韓関係の打開につながる前向きな発言は引き出せなかった。



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/131.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 安倍vs.自民長老の妖怪大戦争〜内閣改造失敗なら、「安倍おろし」のリスク(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/22236326/
2014-07-27 02:24

安倍首相が9月第一週に内閣改造を行なう意向を固めた、と昨日26日に各メディアが一斉に報じた。(@@)

『安倍総理大臣は、内閣改造と自民党の役員人事を9月の第1週の後半に行う方針を固めました。
 政権発足から1年半以上が経ち、自民党内に人事の待望論が高まっていることや、秋の臨時国会を前に集団的自衛権や「地方創生」の担当大臣を置く必要があることから改造に踏み切ります。安倍総理は、自ら掲げる「女性の活躍」を実践するため、女性閣僚を増やす考えです。菅官房長官や麻生財務大臣、岸田外務大臣、甘利経済財政担当大臣といった現政権の重要な閣僚は続投させる一方、10人以上の閣僚の交代を検討しています。(ANN14年7月26日)』

『首相が大幅改造に踏み切るのは、一昨年12月の第2次内閣発足以来、閣僚が一人も交代せず、自民党内で内閣改造への待望論が高まっているためだ。当初は小幅改造も検討したが、「党内のガス抜きを図るためには改造幅が大きくなるのは避けられない」(周辺)と判断した。ただ、菅官房長官や甘利経済財政相、麻生財務相らは、政権運営の要として留任させる見通し。(読売新聞14年7月26日)』

* * * * *

 安倍首相は、12年末に新内閣の組閣をしてから1年半あまりの間、一度も改造をしておらず。ひとりの閣僚も交代させていない。そして、何と同じメンバーで続いた内閣としては、戦後最長の記録を更新中だという。 (・o・)

 安倍氏よりも在任期間の長い首相は少なからずいるけど。どの首相もおおむね1年に1回ぐらいは内閣改造を行なうので、1年半でも戦後最長なのだ。(@@) <ちなみに、それまでの最長は佐藤第一次内閣の425日。>

 安倍首相がこれまで内閣改造を行なわなかった最大の理由は、前政権時の失敗を繰り返したくないという思いが強かったことにある。(・・)

 安倍首相は、前政権時の第一次安倍内閣で、閣僚の不適切な行動や発言が続いたため、たった1年の間に5人の閣僚が交代させることに。そして、そのたびに内閣支持率&党内の求心力が下がって行くというイヤ〜な経験をしている。(~_~;)
 
 また、前回は、お友達内閣と揶揄されていたように、自分と考えが合う人を中心に選び、敵対勢力を軽視したため、党内でも足を引っ張られることになった。^^;

 そこで、今回、安倍首相は、少なくとも1年は閣僚を交代させないことを考え、安定した内閣を築くことを心がけたのである。(一部を除いて?)問題発言の少ない&それなりに手腕のある人を入閣させることに。その内閣が高い支持率をキープしたこともあり、ずっと改造しないまま今日に至っている。
 また、安倍首相は、今回も相変わらずお友達を中心に起用してはいるものの、総裁選で戦った人やライバル勢力(宏池会系)の幹部を入閣させて(&党執行部の要職に起用して)、安定党内の不満を押さえ込むことに成功したのだった。(++)

<これはまた別立てで書きたいと思うのだけど。実際、NASAの会(麻生、菅、甘利+故・中川氏)のお友達は、前政権でも今政権でも入閣しているし。上の報道記事にもあるように、どのメディアでも、彼らは次の内閣でも入閣する(or党要職につく)のではないかと見られているです。>

* * * * * 

 今の内閣がそれなりにうまく行っていることを思うと、安倍首相としては、下手に大幅な改造をしてリスクを負いたくないという気持ちがあるのではないかと察するし。実際、最近まで小幅な改造しか行なわないのではないかと報じられていたのだけど・・・。

 ただ、自民党は3年間の野党暮らしをしていたこともあって、いわゆる閣僚適齢期(衆院5回、参院3回以上)の議員が50人以上、入閣を待ち望んでいる状況にあるわけで。そろそろ、痺れを切らして来た議員も少なからずいる様子。
 彼らのバックにいる各派閥の長や影響力の強いOBもうるさくなり始めていることから、彼らの反発を封じて、不満分子のガス抜きを行ない、もう一度、安倍政権を安定化させるためには、やはり相当数の閣僚の入れ替えが必要だと判断したようだ。(~_~;)
 
* * * * *

 最近、安倍官邸が特にナーバスになっているのは、第二派閥の額賀派(平成研)のOB・野中広務氏や、宏池系OBの古賀誠氏、元参院のドンである青木幹雄氏の存在だろう。(@@)
http://mewrun7.exblog.jp/21838709/
 中でも野中氏と古賀氏は、元来ハト派で、安倍首相とは政治理念が異なることもあり、ここ何ヶ月か、集団的自衛権の解釈改憲や中韓外交に関して公の場で批判しまくっていたし。いざとなれば、「安倍おろし」に動くかのような発言をすることもあることから、官邸としては、何とか彼らを大人しくさせておきたいところ。

 彼らは、安倍前政権でも、参院選敗退後に、党内のアンチ安倍派や公明党などと協力して「安倍おろし」に一役買ったと言われているのだけど。
 実際、今回も彼らが安倍首相のライバルである石破幹事長などと結びついて、安倍首相に強権的な党運営に不満を持つ議員を結集させれば、本当に安倍政権を転覆させることも不可能ではないのである。^^;
(関連記事・『自民党に安倍包囲網が広がる〜解釈改憲阻止に動くアンチ安倍の派閥とタヌキOBたち』など) 

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 逆に言えば、安倍官邸にとっては、この長老たちをいかに押さえつけるかが大きな課題になるわけで。
 おそらく今度の内閣改造でも、長老たちを黙らせるような人選を検討している(検討せざる得ない)のではないかと思うのだけど。
 同時に、官邸は、目の上のタンコブとなっている長老たちを討伐すべく、アレコレ策を練っているという。^^;

 これから内閣改造に向けた安倍首相の動きを見る上で、参考になりそうな感じがあるので、日刊大衆に載っていた「自民党長老討伐」の話をアップしておくです。

* * * * *

『安倍首相が仕掛ける"自民党長老討伐"「永田町妖怪大戦争」最終決戦-

 日刊大衆14年7月14日

 7月1日、余裕の笑みを浮かべ、集団的自衛権の行使容認を決める臨時閣議に臨んだ安倍晋三首相従来の憲法解釈を変更、具体的な有事法制の整備に向けて各種調整、準備が始まった。

「集団的自衛権を巡っては、与野党ともスッタモンダがありました。ただ、いくら野党が憲法解釈変更に反対してみたところで、全国紙の世論調査を見れば、全野党あわせても支持率が2割に満たない状況。何も手が出せないのが現状ですよ」(永田町関係者)

自民党と連立を組む公明党も、支持母体である創価学会婦人部を中心に反対の声が上がったが、
「山口(那津男)代表も基本的に反対の立場でした。ただ、執行部が官邸サイドから連立解消の脅しをかけられたら、党本部としても容認せざるを得ない。痛恨だが、結局、腰砕けで終わってしまった……」(公明党・地方本部関係者)

これでは、安倍首相が余裕の笑みを浮かべるのも、無理はない。
野党と公明党に完勝した安倍首相は、もはや向かうところ敵なし。

――と思いきや、現実は、さにあらず。
かの戦国武将・織田信長が、天下統一を目前に、"獅子身中の虫"たる明智光秀に本能寺で討たれたごとく、政界も一寸先は闇。"真の敵は身内にあり!!"とばかりに、安倍首相が警戒を厳にする集団があるという。

「"永田町の妖怪"と呼ばれる長老たちですよ。自民党の"隠し砦"とでも言うべき砂防(さぼう)会館に巣食う面々です」(官邸筋)

砂防会館は、国会議事堂近くの千代田区平河町2丁目にあるテナントビルのこと。
そこに本部を構える全国治水砂防協会が管理しているため、その名がついた。

「かつて田中角栄・元首相(故人)や旧田中派が事務所を構え、"政治は砂防会館で作られる"とまで言われていました。いま、その砂防会館が"反安倍の牙城"となり、元議員の長老たちが暗躍しているんです」(全国紙自民党担当記者)

まさに"隠し砦"そのもの。
その隠し砦には"三悪人"が巣食うという。
古賀誠・元自民党幹事長、青木幹雄・元自民党参議院会長、森喜朗・元首相の面々だ。

「筆頭が古賀さん。名門派閥の岸田派(宏池会)の名誉会長を務めており、いまでも派閥の会合へ頻繁に顔を出し、"宏池会を主軸とする保守本流の政権を作る"と気炎を上げています。古賀さんは安倍政権打倒を公言して憚(はばか)らない、反安倍の急先鋒です」(前同)

なにしろ、この御仁、安倍首相が憲法96条の改正を持ち出せば、派閥議員に呼びかけ、わざわざ映画『リンカーン』の鑑賞会を開いてみせたほど。

 「リンカーン大統領は、奴隷解放のために憲法改正をめざし、議員の説得に悪戦苦闘します。それに引き換え、安倍政権は議論を尽くさず、憲法改正を断行しようとしていると言わんばかりの上映会でした」(同)
最近では、リベラルを自認し、集団的自衛権反対の立場から、安倍政権を揺さぶっているという。

「古賀さんは岸田文雄外相らを囲んだ会食にも積極的に参加し、派閥の結束を固めています。あの人は、全身から"安倍憎し"が溢れている」(自民党関係者)

その古賀氏の事務所の1つ下の階に入居するのが青木氏。
「言わずと知れた元自民党"参院のドン"。いまでも出身派閥である額賀派(平成研)や、自民党参院に隠然たる力を持っています。古賀氏同様、すでに議員を引退していますが、周囲に"安倍政権打倒を最後の仕事にしたい"と洩らしているほどの安倍嫌いです」(前同)

もう一人は、安倍首相と同じ町村派(清和会)出身の森元首相。
「2007年の参院選で自民党が大敗した際、首相だった安倍さん(第1次安倍政権)は、電話で森さんに続投の意思を伝えました。しかし、森さんは責任を取って辞めるべきだと返したんです。この一件以来、同じ派閥とはいえ、両者の関係は微妙になったと言います」(町村派関係者)

森元首相は古賀氏と同じフロアに事務所を持つが、現在引っ越しの準備中。
新橋と虎の門を結ぶ新道路、通称"マッカーサー通り"近くのビルを新事務所に予定しているという。

「森さんは砂防会館を出ますが、古賀、青木両氏とは腐れ縁。情報交換は続けていくはずです」(前同) 
        (下につづく)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

長老と石破幹事長の怪しい仲

そもそも、この3人は、一昨年9月の自民党総裁選で、当時幹事長だった石原伸晃環境大臣を担ぎ、安倍政権誕生を阻止しようとした間柄。その結びつきは強固だとか。

この"砂防会館の三悪人"以外にも、虎視眈々と安倍首相の首を狙っている長老たちがいる。

その代表が、野中広務・元幹事長。
「野中氏は、安倍政権はいったん尖閣諸島の問題を棚上げし、中国との友好関係を築くべきだと主張。テレビ番組などに出演して、反安倍の狼煙(のろし)を上げ続けています。さらに、野中氏は沖縄に影響力を持っています。かつて民主党の鳩山(由紀夫)政権が沖縄問題でコケたように、沖縄で安倍首相をつまずかせようと図っているようです」(前出・記者)

この野中氏に先の古賀氏、さらには加藤紘一氏の"自民党元幹事長トリオ"は、日本共産党の機関紙『赤旗』に登場し、"安倍降ろし"をブチ上げてみせたほどのアンチ安倍。

 かつての自民党の大物が共産党の機関紙に出張るなど、誰が予想しただろうか。
その手段を選ばぬ姿は"妖怪"そのもの。

妖怪といえば、この人こそ本物の"物(もの)の怪(け)"かもしれない。
96歳になって、
「ますます元気で意気軒昂」(前出・自民党関係者)
とされる"大勲位"中曽根康弘・元首相だ。

「中曽根さんはタカ派で知られ、安倍首相とは意見が一致していると思われがち。ところが、海軍将校として戦争を体験した中曽根さんは、安倍首相のやり方が気に入らないようです。5月の誕生パーティに安倍首相を呼びつけ、影響力を誇示していましたからね」(前同)

このほか、先の都知事選で「反原発」を掲げ、細川護煕・元首相を推した小泉純一郎・元首相も、安倍政権の"目の上のタンコブ"になっているという。

「安倍首相にとって"真の抵抗勢力"が、こうした長老たちであることは間違いありません。ただ、長老は長老。現場への影響力は年々薄まっていく。安倍政権が長期に及べば、自然消滅するはずです。それが、長老派にとって"救いの神"が現れたんです」(同)

誰あろう、石破茂幹事長だという。

「石破氏は、一昨年の総裁選で地方の党員票で断然優位に立っていたものの、森、青木両氏といった長老に嫌われ、安倍首相に逆転勝利を許しました。そこでまずこの5月、石破氏は青木氏と密かに会い、これまでの非礼を詫びたそうです。その狙いはもちろん、来秋の総裁選で長老の支持を取りつけるためです」(前出・永田町関係者)

この石破氏、森元首相への挨拶もぬかりなく済ませているという。
つまり、安倍政権を支えるべき与党最高幹部でありながら、石茂氏は、こっそり反安倍派の牙城に足を運んでいるというのだ。

4月には岸田派のパーティに出席。そこで、

「岸田(文雄)さんはハトに見え、石破はタカに見えるなんて、人を見た目で判断してはいけない。鳥類図鑑ではないんだから。先の大戦はなぜ起きて、なぜ敗れて、なぜ無辜(むこ)の人々が大勢亡くなったのかを、古賀(誠)先生はじめ、宏池会のみなさんにご教授いただいている」と歯の浮くような"ヨイショ"をしてみせた石破氏。

"安倍の次"をうかがうべく、長老とタッグを組んだことは間違いないようだ。

最終決戦は秋の臨時国会か!?

現職の党幹事長というカードを得た長老陣営。
これら自民党長老派らの動きについて、政治評論家の浅川博忠氏は、こう指摘する。
「集団的自衛権の閣議決定で、リベラル派と呼ばれる議員が安倍さんにどれだけ反発するか。この数が多いと、安倍政権は不安定になります。それより重要なのが"第二波"です。9月に予定される内閣改造人事の結果次第では、党内の反安倍勢力と長老たちの連携が加速する可能性は十分にあります」』 
 
* *  * * *

 mewは、自民党の長老たちが、時にオモテで時にウラで、アレコレときな臭い動きをして、党を支配しようとする政治のやり方は、決して好きではないのだけど。
<ハタから見ている分には、政局の話は面白いのだけど。結局は国民そっちのけで、党内外の妙な駆け引きによって政権や国政のあり方が決まっていると思うと、ムカつく&ゲンナリしてしまうところも。_(。。)_>

 ただ、ともかく1日も早く安倍政権を打倒したいmewとしては、ここで、自民党のハト派の長老たちが「安倍おろし」に動いてくれるのは大歓迎だし。
 もし安倍首相がうまく内閣改造ができなかった場合には、また地方首長選で自民党系候補がさらに敗北するようなことがあれば、年内にも「安倍おろし」の動きが活発化するのではないかと、妖怪たちの力に(?)ひそかに期待しているmewなのだった。(@@)

                      THANKS



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/132.html

記事 [政治・選挙・NHK169] また賃料絡みの揉め事で訴訟…「米国在外公館」やりたい放題(日刊ゲンダイ)
  186億円の土地が年間賃料700万円!(米国大使館)/(C)日刊ゲンダイ


また賃料絡みの揉め事で訴訟…「米国在外公館」やりたい放題
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/152148
2014年7月27日 日刊ゲンダイ


 軍事基地に限らず、日本は米国の食い物にされている。

 大阪市北区にある駐大阪・神戸米国総領事館が、隣接するオフィスビルの屋内駐車場の管理費や電気代を03年以降、一切払っていないことが明らかになった。ビルの管理組合は米国政府を相手取り、管理費など1900万円の支払いを求めて大阪地裁に提訴。さる18日の第1回口頭弁論で、米国側は「支払わなくていいとの合意があった」と請求棄却を求め、全面対決となっている。

 1900万円程度の“雑費”の支払いをゴネる米国。相変わらず日本を“属国”と思っているから、管理費など支払う必要がないという感覚なのだろう。

 米国のそうしたおごった態度は昔から変わっていない。米国政府の賃料がらみの揉め事は、07年にも起きている。東京・赤坂の在日米国大使館のある国有地、1万3000平方メートルの賃貸料が、98年から10年間にわたり未納だった問題だ。米国は97年末まで年間250万円を支払っていたものの、日本側の値上げ案に反発。物価上昇に合わせ、賃料も段階的に10倍程度に引き上げるという要請を踏み倒したことが大きく報じられ、ちょっとした騒ぎになった。

 あれから7年。今は賃料を払っているのか。

「98〜07年の期間は年額700万円で合意し、07年12月7日に、10年間分の合計7000万円を支払い済みです」(米国大使館報道室)

 250万円が700万円に引き上げられたようだが、近隣不動産業者はこう言う。

「07年当時、米国大使館のある港区の平均公示地価は1平方メートル当たり143万5100円。1万3000平方メートルなら186億円になります」

 186億円の土地が、年間賃料700万円! 引き上げられたとはいえベラボーに安すぎる。

 米国大使館は現在の賃料も、「08〜12年の期間は年額1000万円。13〜27年の期間は同1500万円」で合意していると言った。

 国民の貴重な財産を、こんなタダ同然で使わせていいのか。

「98年まで年間250万円だったことを考えると、当時より前進したといえるのでは……」(外務省在外公館課)

 日本政府の弱腰が、米国のゴリ押しに拍車を掛けているということか。



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/133.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 「9月消費回復」は大本営発表 都市部の景況感に騙されるな(NEWS ポストセブン)
「9月消費回復」は大本営発表 都市部の景況感に騙されるな
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140727-00000008-pseven-bus_all#!bngyyU
NEWS ポストセブン 7月27日(日)7時6分配信


 大手デパートの夏のバーゲンセールが早くも終盤戦を迎えている。新聞各紙を見ると、増税後の個人消費の落ち込みは軽微で、むしろ安売りをしない正価品や高級品の販売が回復している――と報じている。

 こうした状況を見る限り、いよいよ景気回復も本物かと“錯覚”してしまう。しかし、「都市部の景況感だけに騙されてはいけない」と警鐘を鳴らすのは、『「流通戦略」の新常識』(PHPビジネス新書)などの著書がある流通コンサルタントの月泉博氏だ。

 * * *
――百貨店業界の間では、「セール品だからといって売れる時代ではない」という認識が広まっている。

月泉:<三越伊勢丹>や<ルミネ>、<ラフォーレ>といった百貨店は、安売りに頼らずバーゲン期間を遅らせてみたり、正価販売の比率を高めたりと強気の戦略を取っています。しかし、彼らはいずれも都心部の極めて立地のいいところに旗艦店を構える“勝ち組”ばかり。全国的にみれば、相変わらず消費者の財布のヒモは固いし、安売りセールに人が群がる傾向に変わりはありませんよ。

――確かに、宝石やブランド品が売れていると聞いても、いつまで経っても実感が湧いてこない。

月泉:アベノミクスが一番享受できているのは、都市型消費が行われているごく一部の百貨店やファッションビルだけですからね。割合にすれば5%にも満たないでしょう。その他、95%の商業施設と消費者は、高額消費といわれてもピンとこないはずです。

 それも当然です。家計調査を見れば昨年の春ぐらいから実質所得は下がりっぱなし。デフレ脱却で消費者物価が上がったと騒いでいますが、上がったのはガソリンなどのエネルギー代や、輸入食材における円安効果がほとんどです。庶民の生活はなんら変わらないし、同じ経済活動しかできていないのに単にコストだけが上がる、いわばスタグフレーションの状態なわけですから。

――では、「消費回復は顕著で、9月になれば完全に回復する」と予想する報道が多いのはなぜか。

月泉:そう書いている大新聞の記者たちは、東京に住んで1000万円以上の年収をもらって、いちばん生活感のない人たちばかりですからね(笑い)。

 政府自民党と財務省は、この7月〜9月GDP成長率によって、来年10月の消費増税第2弾を発表することにしています。国としてはこの夏に消費が滞ると困るので、大メディアに圧力をかけて景気のいいことばかり報道させる“大本営発表”がまかり通っているというのが実態でしょうね。

――デフレ時代に伸びた企業が軒並み苦戦している状況はどう見るか。

月泉:確かにアパレルでも<しまむら>や<西松屋チェーン>のようにデフレ対応型の業態で、増税後も値上げをしなかったSPA(製造小売り)チェーンは苦しんでいます。単に同じものを安く、コストパフォーマンスばかりを求めるような面白味のない商品は飽きられています。

 要するに値段が安いから売れなくなったのではなく、消費者を納得させるだけの価値や新鮮さがなくなったと見るほうが自然です。北欧雑貨の<タイガーコペンハーゲン>のように、低価格でも新たな価値を提供すれば行列ができるわけですから。

――値上げに踏み切った<無印良品>や<ユニクロ>はどうなるのか。

月泉:やはり消費者が納得するような商品と適正価格なら、引き続き好業績を維持できると思いますが、まだ結果は分かりません。本当の意味で消費増税の影響が表れてくるのは、むしろこれからだといえます。

――小売り各社は、これまで以上に消費者を飽きさせない独自商品の開発が欠かせない厳しい戦いを強いられる。

月泉:高額品が売れているといっても、バブル期のように、べらぼうに高いブランド品を並べて“とぐろを巻く”ように行列ができるなんてことはあり得ません。やはり、消費者の細かいニーズやライフスタイルに合わせて、少し目先の変えた商品を出さなければ淘汰される時代といえます。

 いまでも大手ディスカウントチェーンは、利益を削ってまで安価な品揃えを充実させようと、熾烈な戦いをしています。「消費が1割減れば、コンペティター(競争相手)は3割減る」と必死ですよ。

 とにかく安くしなければ売れなかった時代からは少し潮目が変わったとはいえ、またいつデフレ的な価値観に逆戻りするとも限りません。



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/134.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 安倍アホ凡首相の願いは日本を核戦争に導くことだ!安倍「核兵器使用は違憲とは思わない」「人権は制約される」
安倍アホ凡首相は「解釈改憲」を閣議決定したさいの記者会見の冒頭で「 現行の憲法解釈の基本的考え方は、今回の閣議決定においても何ら変わることはありません。海外派兵は一般に許されないという従来からの原則も全く変わりません」と大ウソ発言をおこなった。現憲法下でも核兵器は使用できると大ボラを吹いた人物にとてもこんな約束を守る気があるとは思えない。





http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/135.html
記事 [政治・選挙・NHK169] 安富歩いわく ピンキリと云う二つの立場を設えた安倍晋三(世相を斬る あいば達也)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/f55b12267b86b01ca4783f475f17d87c
2014年07月27日

 以下の“安富歩”のインタビュー記事に物申すつもりはない。必ずしも、すべて同感とはいわないが、異なる視点で物事を見ることの大切さも教えてくれる。彼と、現役東大生のすれ違いが滑稽にさえ見える授業風景は、時折IWJで愉しむことがある。安富教授の講義内容は理解していても、その授業には同化せず、おのれ独りの知恵にしようと云う雰囲気が、東大生気質を観察するようで面白い。

 ところで、欧米各国が、嫌にガザ地区のイスラエル殺戮テロ国家の仲介に必死なフリをしている。充分に殺すだけ殺したから、これ以上は、国際世論上も拙いだろうから、矛をおさめたらどうか。今なら、人道的見地から停戦を受け入れる姿勢を見せることで、湧きあがりつつある「反イスラエル機運」を覆すことが出来る、等とでも思っているのだろうか。米国務長官ケリーやEUや英仏独伊が善人の真似ごとに興じている。殺させるだけ、殺しておいて、仲介だとか、和平交渉だとか、そんな理屈が成り立つ世界自体が奇異だろう。生活のロジスティクスである、トンネルを全部破壊は、休戦中もOKなんて、キチガイ染みた仲裁案など、糞のようなものだ。

 最近筆者は陰謀論とは関係なく、イスラエルロビーと云う言葉は、ヤラセなのではないかと疑うに至っている。奴らは、覇権国アメリカのメッセンジャーであり、何を隠そう、アメリカがイスラエルを指導してるようにさえ思えてくる。たしかに、アメリカの指導層にユダヤ人が多いのは事実だが、彼らがシオニストだとしても、現在のイスラエルと云う国家と同質ではない感じも持っている。つまり、イスラエルは完全なアメリカの暴力装置であり、国際世論上、Wスタンダード過ぎるきらいのある事柄を、イスラエルに実行させているだけのように思えてきてる。モサドやイスラエル軍は、CIA、米軍の支店に過ぎない。そういう見方をしておく方が、より正解に近いと考えるに至っている。まあ、きな臭い話はこの辺にして、安富教授のモノの見方考え方をお愉しみあれ。


≪“立場主義”が日本を破滅させる 「魂の脱植民地化」の必要性を訴える安冨歩・東京大学教授に聞く

 【 東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故をきっかけに、東京大学関係者を中心とする日本の専門家や権威には共通する欺瞞に満ちた話法=「東大話法」が あると指摘して注目を集めてきた東京大学教授の安冨歩氏。背景には、何にも増して「立場」を重視するという世界的にも特異な日本社会の在り方が大きく影響 してきたという。
 近著『ジャパン・イズ・バック 安倍政権に見る近代日本「立場主義」の矛盾』では、安倍晋三政権はもはや機能しなくなりつつある「立場主義」を何としても維持したい「立場ある人たち」のものでしかない、必要なのは安倍首相が繰り返し強調する「強い日本」ではなく、状況の変化に柔軟に対応できるしなやかさを持った社会の形成だと強調する。
 その安冨氏に安倍政権の本質と、今、日本社会が進むべき方向性とその考え方について聞いた。(聞き手は石黒千賀子) 】

――安倍晋三政権は昨年末、特定秘密保護法案を衆参両院で可決、この7月1日には、憲法の解釈変更による集団的自衛権行使容認も閣議決定しました。強引な手法から支持率はさすがに低下してきていますが、久方ぶりの長期政権となりそうです。

安冨:経済政策のアベノミクスも国家主義的動きも基本的には政策としては間違っています。しかし、高い支持率はこの間違った政策を国民が望んでいる、ということを意味します。国民はだまされているわけではありません。なぜそういうことになるのか。
 私の考えでは、多くの日本人は「立場主義者」であり、「立場」をなくせば生きていけない、と思い込んでいます。日本経済が行き詰まったのに伴って多くの 人の立場が失われつつある中で、安倍政権は人々の立場を無理矢理にでも作り出すという機能を果たしています。だから多くの人が自分の立場が守られるような気がして、支持している。

◆「立場」のない人にも「立場」与えた安倍政権

  まず、もともと固い「立場」を持っている既得権益者たちに対しては、財政赤字を拡大させてでも景気刺激策だの、医療費、年金といった形で彼らのパイを守るための資金を提供しているので、当然支持されますね。
 ただ、実際には既得権益者のパイを守るために資金を出しているのではありません。エリート官僚が自分の立場、つまり天下り後の何千万円という自分の年収を維持、確保するために、古賀茂明氏の言葉を借りれば彼らの「生活設計」のためにやっているのです。ただ、それに対して人々が文句を言わないように、財政が破綻しているというのに、既得権益者たちに小金をばらまき続けて黙らせている、というのが実態です。  
 一方、すべての立場から排除された人には、「日本人である」という「立場」を与えることで、パイを与えずして支持を獲得しています。ご存じのように、デ フレもあって20代、30代の年収は近年下がり続け、非正規雇用者比率は、2013年は36.2%と、バブル最中の1990年の20%から倍近くに増えています。そこそこの大学を出たり、能力を持っていても、ひとたび正社員のレールからはずれると、右肩下がりの経済と雇用不安から結婚や家族を持つこともままならない人が少なくありません。
 そんな人たちにとって唯一残された立場が「日本国籍」です。安倍さんが連呼する「強い日本を取り戻す」によって、彼らは自分たちの「日本人」という立場 が強いものになると感じ、惹かれるのでしょう。中国との対立を煽ることで、その立場の感覚はリアルなものになっています。もし徴兵制が始まれば、それこそ 本物の立場が得られるわけです。

――この2つのグループの人々が安倍政権を支持しており、両方を合わせれば日本国民の過半数を占める、ということでしょう。 通常、保守政権は体制派、既得権益層の支持を重視し、革新政権は左派、あるいは非体制派の声を代弁するものですが、双方の支持を掴んだという点ではイノベーティブな政権とも言える…。

安冨:そうですね。日本は敗戦へ の反省から、ナショナリズムを政権安定のためには使わない、という不文律があったように思います。それが変わったのです。いつからなのか。確かに小泉純一郎首相も靖国神社に参拝して一定の支持は得たと思いますが、それは高い支持率を背景にやったことで、ナショナリズムで支持を獲得した、とは感じませんでした。安倍首相の場合、明らかに風向きが変わって、右傾化することで支持を得ています。

◆安倍政権の支持構造はナチスに似ている

 安倍政権の支持構造は、この意味でナチスと似ています。ナチスは、第1次大戦の敗戦により背負った莫大な賠償金でドイツ経済が疲弊している時に、軍拡の ための積極的な産業政策を展開して資本家や産業界を取り込む一方、反ユダヤ主義を掲げることで何も持たない人に「アーリア人の誇り」というものを生み出し、支持を獲得していきました。

――そういうことを意識してやっているのでしょうか。

安冨:どうなんでしょうね。ヒトラーも安倍さんも無意識にやっていると思います。それがたまたまうまく当たった、という感じではないでしょうか。
 安倍さんも、自分の「立場」に完全にはまっている。ご存じのように安倍氏の母親は岸信介の長女。つまり、彼女は日本で初めて父親と息子が首相になった女性なわけで、安倍氏は基本的にその母親のコントロールの下にあると私は見ています。
 経済政策のアベノミクスは、「革新官僚」で「満洲国」の実力者だった岸信介の推進した満洲産業開発五カ年計画*ばりの資金のばらまきです。見てくればかりの空虚な計画に莫大な資金を無理矢理投入し、あたかも何か成果があったかのように振る舞う、という点で全く同じです。さらに、ナショナリステイックな政策は安倍氏にとって本丸。いわば岸家の家訓のようなもので、それに従ってやったら時代と呼応したということでしょう。

* 1933年に関東軍と満鉄調査部部員が満州国を建設するため、20の分野の産業について重点的に開発目標を定め総額26億円を投じるとした「満州産業開発5カ年計画」のこと。

 岸信介も、岸の実弟である佐藤栄作も、日本も核武装すれば米英に並ぶ超大国になれると真剣に考えていた、と思います。特に佐藤は首相時代、中国が核武装するなら日本もそうすべきだと考えていたことが、NHKのドキュメンタリーでも明らかになっています。結局、米国に反対され、アメリカのジョンソン大統領と会談して、自らの核武装を放棄する代わりに米国の「核の傘」によって防衛してもらうという確約を取り付けたうえで、非核三原則を打ち出してノーベル賞を貰ったわけですが、当時は外務省上層部にも核武装すれば超大国の仲間入りができるという発想があったようです。

◆脱原発をドイツができて日本ができない理由

 それどころか福島であれだけの原発事故を起こしても、いまだに日本の政府関係者の間では核武装しているか、いつでも核武装できる国が一流国家で、そういうことができない国は二流国だとわけの分からないランキングが支配しているのではないでしょうか。だから、原子力技術を放棄すれば、それは二流国家に転落することを意味すると思う。彼らが口に出すことは稀ですが、そのような古い枠組みを解体せずに思考しているのです。
 ちなみにドイツは、国が立派であるかどうかの基準は核武装とか核エネルギーとは何の関係もないということをちゃんと理解しています。だからこそ脱原発に明確に舵を切ることができたのです。
 恐ろしいのは、こうした日本の動きが、米国が今後採用すべき安全保障戦略として、最近よく話題になっている「オフショア・バランシング」と妙に合致しつつあるという点です。

――オフショア・バランシングとはどのような戦略を言うのでしょうか。

安冨:イギリスは18〜19世紀 に、安全保障戦略として、フランスとドイツなどの大陸諸国の対立関係を利用して、常にいずれかの弱い方を支援してバランスを維持することで漁夫の利を得て いたとする分析です。この戦略が破綻して第1次世界大勃発につながったということになります。
 米国では20年ほど前から、アジアにおいては日本を中国に対抗できる勢力にすべく核武装させ、常に状況を見ながらいずれかの弱い方に付くという戦略により、東アジアの安定を図るべきだ、と提唱する安全保障関係者がかなり出てきています。

――中国が激怒しそうな戦略ですね。

安冨:アメリカにとっては、それがちょうどいいわけです。中国の習近平国家主席はオバマ大統領に、「太平洋は十分に広いから米国と中国で半分に分けよう」と提案していますが、戦後ずっと太平洋すべてににらみを効かせてきた米国としては、中国に半分譲るのは嫌なわけです。ならば日本に核武装をさせて、アメリカの代わりに日本に西太平洋を管理させれば、アメリカは中国に対してカードが切れるようになる。日本が台頭しすぎれば「日本はやり過ぎだね」と中国側に寄り添えばいいし、中国が強くなりすぎれば日本側に付けばいい。

◆ラテンアメリカ系人口急増で内向きにならざるを得ない米国

 こうした案が浮上してくるのは、どんどん人口が膨張していく世界のすべてでアメリカが警察官の役割を続けるのはもう無理だという認識が米政府にあるからです。背景には莫大な財政赤字と米国の人口構成の変化があります。米国では、白人の次に多いのは今やラテンアメリカ系で、既に人口の15%を突破しています。黒人や白人は増えていないのに、ラテンアメリカ系は年齢構成も若く凄まじい勢いで増えている。大統領選挙のたびに人口構成比で1〜2%増えていて、 2050年には人口の半分を超えるとされています。 米国は早晩、白人の国ではなくなるということです。つまり、米国の政治家にとっては今後、ラテンアメリカ系の票をいかに獲得するかが選挙戦で勝つカギを握るようになるわけで、そのためには社会保障や学校教育の充実が求められていく。つまり、ますます財政支出を拡大せざるを得ない。アジア太平洋の防衛に資金をさく余裕は一層なくなり、政策面でも米国はどんどん内向きになって行かざるを得ないということです。「アジア重視」というアメリカの声明は、掛け声だけではないか、と私は疑っています。

――それが奇しくも、安倍氏をはじめとする日本でタカ派の安全保障政策を追求する人たちの立場と合致して、今の右傾化に拍車をかけている…と。

安富:日本における今の米軍基地は貸座敷というか、日本は米国の植民地みたいなものですが、安倍さんたちにしてみれば、集団的自衛権も行使できて、かつ日本が核武装できるとなれば、彼らのイメージする「立派な独立国」に近づくわけで、米国との関係ももっと対等な関係になる。これは自民党を中心とする保守層の長年の悲願だったわけです。
 こうした動きの背景に、米国の核の利権をベースとした軍事産業の動きというものも同時に強く感じています。ロッキード・マーティンといった軍事産業の巨大企業は米政府の軍事費が削減される中にあっても莫大な費用を投じて、米政府に対してロビー活動を展開しています。しかしそれに絶対的限界があるとすれば、日本などの東アジア諸国も核武装させてマーケットの対象にしたい、という思惑が働いても不思議はありません。
 日本の安全保障にかかわる政策ならば本来、国家を挙げて議論をすべきです。ところが、重大な問題であればあるほど、ごく一部の人間だけが情報を握って動かす。こういうことが世界中で近年、構造化されているように思います。ここでいう一部の人間というのは、いわゆるエリートです。

◆エリートにとっては「奥さんに怒られないこと」が重要

 そして特にエリートというのは、基本的には頭がどこか狂っていて、自分の立場のこと、自分の給料のこと、自分の奥さんが怒らないかどうか、といったことしか考えていないんじゃないか――こう考えるといろんなことが理解できるようになります。
 特に奥さんにいかに怒られないようにするかというのは日本のエリート男性には相当、当てはまる。例えば、何年か前に(2007年11月)、守屋武昌氏と いう防衛事務次官が収賄容疑で逮捕されましたね。あの時は配偶者の幸子氏も同じ収賄容疑で逮捕されました。公務員の収賄罪で配偶者まで逮捕するのは異例中の異例ですが、ゴルフの接待に同伴するだけでなく、確か単独でも接待を相当受けていたことを検察が重視、刑法の「身分なき共犯」に当たるとして逮捕に至ったと記憶しています。この事実は守屋氏が奥さんのためにどれだけ収賄していたかを表していると思います。 守屋氏は「防衛省の天皇」と呼ばれるほどの実力者でした。その「天皇」が奥さんの命令で汚職をしながら、防衛政策を決めていたわけです。奥さんに沢山貢ぎ物を持ってくるやつに都合のいいように日本の防衛政策が決まっていた、という事実の恐ろしさを我々は深く認識せねばなりません。
 嘆かわしいのは、こんな事態を招いているのは何も守屋氏一人ではないことです。90年代後半(1996年)にやはり収賄罪で逮捕された厚生事務次官(岡光序治氏)も、確か奥さんが贈賄側に自宅キッチンのリフォームまで要求していたことで当時、話題を集めたものです。彼らは例外ではなく、やり過ぎただけなのです。
 ことほど左様に国家政策など、ごく一部の役人(というか、その奥さん)の都合によって決められているというのが実態ではないでしょうか。古賀茂明氏が、電力政策は経産省の役人の生活設計のために行われている、と言っておられたのは、単なる事実だと思います。

◆日本のガラパゴス化も夫婦関係が原因

 こんなこと言うと、「またそんな〜」と思われるかもしれませんが、日本が「ガラパゴス化」している、というのも、この夫婦関係が原因なんです。

――ええっ?!どういうことですか?

安冨:大企業の決定権を握る連中はエリート男性です。守屋氏の小型みたいなもの。そこには、やはり、幸子氏の小型がくっついているわけです。こういう夫婦関係を大阪大学の深尾葉子准教授は「タガメ女/カエル男」と命名しました。そういうカエル男は、組織の意思決定をする際に、組織の将来のことなんか考えません。タガメ女のご機嫌を伺いつつ、意思決定するのです。つまり、自分が将来に貰う給料と年金のことしか考えません。
 それはつまり、自分の立場を守る、ということです。自分の立場を守るためには、構造的変化はよくありません。会社内で誰かが全く新しいイノベーションを起こしてしまったら、たとえ会社にとっては良いことでも、自分の相対的地位が下がってしまうのは困ります。
 そういう連中が往々にしてやるのは、(1)部下のイノベーションを邪魔する、(2)もしイノベーションが成功してしまったら、その部下を追い出して、成果を横取りする、です。(1)の場合、イノベーションは起きません。(2)の場合はイノベーションは単発で終わって続きません。日本中の大企業でこういうことが起きているので、国内企業でイノベーションは起きません。そうなると、日本市場を海外市場から切り離してブロックしてしまう以外に、利益を出す方法 はないわけです。
 そんなことしたら、短期的には利益が出ても、長期的には「iPhone」の例のように良い商品は必ず海外から侵入してくるのだから、不合理だろう、と思うかもしれませんが、カエル男にとっては関係ありません。自分が権力を握っている数年間が問題なのであって、そこを逃げ切ってしまえば、あとは退職金を貰って企業天下りをして子会社でブイブイ言わせ、また退職金を貰って年金生活に入れば勝ちです。逃げ切ることしか考えていないのです。 かくして日本はガラパゴス化するのです。立場を守りたい人間にとって、日本市場が国際化するのは非常に怖いことです。ガラパゴス化は、いわば立場主義者によるラッダイト運動です。熟練工によるラッダイトは、機械の導入という技術革新を阻止して生産過程を守ろうとするわけですが、立場主義者によるガラパゴス化は、いわばネットワーク化とボーダーレス化とを阻止して立場の生態系を守ろうという動きです。かくして立場は守られ、日本の競争力は失われていっ たということでしょう。

◆プラザ合意という転換する好機を逃した日本

――バブル崩壊以降、低迷を続けているわけですが、日本の転換点は一体どこにあったとご覧になりますか。

安冨:随分昔の話になりますが、プラザ合意で変わるべきだった、と私は考えています。あれは立場主義の成功によって発展した日本社会へのメッセージでした。カエル男たちが、立場を守るために命がけで役を果たし、タガメ女が銃後の守りを固めると、組織が機能してうまくいった時代がありました。それが60年代〜80年代の日本の繁栄をもたらしたのです。
 しかしコンピューターが本格的に生産過程に導入され、オートメーションが工場からオフィスまで押し寄せ、さらにマーケティングにまで広がるようになり、そういう生産集団は非生産的になったのです。特に、円高になってしまえば、そういったシャカリキになって働く集団は、全く意味がなくなりました。
 それゆえ、その段階で立場主義による製造業を放棄して、生産拠点をアジアへと積極的に移転させねばなりませんでした。ただ、それには戦後補償という問題を片付ける必要がありましたが、我々に戦時の愚行がもたらした悲劇に直面する勇気がなかったのです。
 生産拠点を海外に移転させた後には、日本が東アジアのイノベーションと金融のセンタ―となり、富裕層の観光地・隠棲地となるべきでした。それには大学に 在学する学生の半分くらいをアジアの留学生とし、彼らを大企業が採用し、日本社会に受け入れる必要がありました。しかし、四年制大学卒業の日本人男子学生がヨーイドンでスタートして出世競争をするという立場システムを、日本企業はいささかも変更しなかったので、そういうことは起きませんでした。
 東大の内輪向けの学生名簿に、女性には名前の後に(女)と書いてあり、外国人には(中国)とか国籍が書いてあったのを思い出します。日本人の男子学生だけが「正常」であり、それ以外はまるで「異常」だという認識が、21世紀になっても東大生の脳裏にしっかりと刻み込まれていたのです。これで国際競争力を維持するのは不可能です。
 また、地域社会も、外国人を受け入れる必要がありました。そうしなければ不動産を買ってくれる人がいないんですから。しかし、日本の町内会は、不動産価値が下がることよりも、ゴミ当番や掃除当番や自治会役員をしっかりできない「外人」がやってくることを憎悪しました。それでは立場の秩序が乱れるからです。
 かくして日本社会は、プラザ合意のメッセージを受け止め損ね、あの愚かで破壊的なバブルを引き起こしたのです。そのありあまった金でアメリカやヨーロッパの不動産や財宝を驚くべき高値で買い取り、後に、驚くべき安値で売り払ったのです。もしこのお金を、中国や東南アジアやインドに投資していれば、今頃、 一体、いくらになっていたでしょうか。

◆魂に傷を負ったことがすべての原因

――日本はなぜ発想の転換をできなかったのでしょうか。なぜここまでの事態に至っているのでしょうか。

安冨:それは、人々が子供時代に受けた魂の傷が原因だと私は考えています。

――た、魂、ですか? 安冨さんは名刺に研究分野として「魂の脱植民地化」と書かれていますね。

安冨:こういうことを言うと、オカルトだと思われるかもしれませんね。しかし、私はそれが根本問題だと考えています。子供時代に理不尽な扱いや暴力を受けると、人間の魂には深い傷が刻まれます。その傷は悪いことにその人の「性格」となり、隠蔽されてしまうのです。何か変なことをしても、性格だとか個性だったら、仕方ない、と思ってしまいますよね?でも、そうではないのです。
 さきほどの守屋氏にしたって、配偶者の幸子氏にしたって、あんな風にしようと思ってやっているのではなく、そういう風に「してしまう」のだと私は思って います。そしてそれは、彼らの魂につけられた傷を隠蔽しているからだと思うのです。傷を隠蔽すると、それに向き合って治癒する、ということができません。 だからものすごく痛い。その苦しみを誤魔化すために、何かの刺激が必要だったのだと思います。  どうして幸子氏は、毎週毎週、ゴルフに行かなければならなかったのか。そうしないと気が狂いそうだったのでしょう。だから止められない。自腹でやっていたら、公務員の安月給では破綻してしまう。守屋氏は山田洋行に何とかさせるしかなかった。彼は彼で、自分の魂の傷の痛みを何とかするために、権力を握り、それを振り回して他人を支配し、暴力を振るうという衝動を抑えられなかったのではないでしょうか。

◆まともな人間が権力を握れないのが今の社会

 そういう人々は、権力欲や上昇志向が強いので、そうでない人が我慢できないことを我慢できます。それが彼らの出世エネルギーです。そういうエネルギーの強い人が成功する社会では、まともな人間が権力を握ることはまずありません。
 そうすると、彼らはその権力を利用して、他人の魂を傷つけようとするのです。かくして社会が傷ついた魂によって満たされてしまうとうわけです。これで世の中がうまくいけば、私は驚きます。
 東小雪(ひがし・こゆき)さんという方が、最近、重要な本を出されました…。

――元タカラジェンヌの方ですね。

安冨:そうです。6月に著書『なかったことにしたくない』 を出版したわけですが、日本人で実父に自分が強姦されていたということを告白した初めての人ではないかと思います。でも日本にも実際、そうした人は何千人、何万人、あるいは何十万人、下手をすると何百万人という数できっといます。で、その人たちはみんな、受けた傷を隠蔽して暮らしている。彼女自身もそうでしたが、「それ」を忘却することで隠蔽して暮らしていた。ただ、魂に負った傷は消えていないので、何らかの形で暴力として表れる。 彼女の場合は、向精神薬をずっと飲んだり、リストカットなど何度も自殺も試みている。つまり、彼女の場合、自分を傷つけるという暴力だったわけですが、往々にしてそれは他人を傷つけるというところに出ます。  この点については、アリス・ミラー*という心理学者が30年ほど前に、児童虐待とその社会的悪影響について分析した著書『The Drama of the Gifted Child(邦題:才能ある子のドラマ)』が有名で、この本は心理学の古典とされており、今も欧米などでは非常に読まれています。

(* 1923年ポーランドに生まれ、46年スイスに移住、2010年に死去。元精神分析家で、臨床の豊富さとその質の高さ、著述の多さで世界的に有名な心理学者。『The Drama of the Gifted Child』は、初版から30周年を記念して、ドイツでは2007年、米国では2008年にハードカバーで出版されている。)

 東さんは、自分の過去を思い出し、告白するまでに長い年月が必要だったとのことです。それでも「『暴力』と『否認』はとても密接な関係にあると実感する ようになった」と書いているように、実態にふたをするのではなく、自分の体験を言葉にすることで、同じような生きづらさを抱える人に「生きる力」を取り戻してもらえたらとの願いからあの出版を決めたようです。私はその勇気に敬服しています。

◆中国の人々の怒りを日本に向けて爆発させたいのか

――人が傷を負うというのは、児童虐待だけではないですよね。戦争によって傷つく、戦争で大事な人、家族を失う、あるいは最近ならウクライナにおけるマレーシア航空機撃墜事件で突然、家族を失う。イスラエルのガザ侵攻ではたくさんの子供が殺されています。…様々 な悲劇によって傷を負う…

安冨:そうです。あの中国だってそうです。アヘン戦争、日中戦争、国共合作とそして内戦、そのあげくの果てにハチャメチャな経済政策で膨大な餓死者を出した大躍進に、人類史上にまれに見る暴力が吹き荒れた文化大革命…。あの文革は、いわば中国の国民全員がリンチに参加したようなものです。リンチに参加しなかったら、リンチされるという事態です。全国民にそんなことを強いたらどうなるか。こうした長年にわたり負ってきた精神的傷というものに中国は今も全部ふたをしたままです。

――どこかで爆発せざるを得ない…

安冨:だから日本が変なことをすれば、日本に向けて爆発してくる。確かに中国政府がそう仕向けているところもあると思います。ただ、私は日本は自ら積極的に右傾化していくことで、中国の人たちがこんなに負ってきた傷を日本への怒りとして爆発させたいのか、と聞きたい。
 それよりどうしたら中国の人も、日本人も、自分たちの負ってきた傷を少しでも治癒できる方向に進むことができるのかを、共に考えることが必要ではないでしょうか。まず日本人が人を癒やせるようになるまで自分を癒やさないとだめで、それによって中国人が魂に負った傷を何とかしない限り、世界は崩壊します。 間違いなく。
 とにかく、1人の人間が変わると、それは5人なり10人なりに影響します。5人なり10人に影響すれば、さらに5人なり10人に影響していくわけだから、そうした連鎖が5回くらい起きたら社会は変わっていく。私はそう思っています。

◆私が女性の服を着るようになったのは…

――おっしゃることはよく分かりますが、残念ながら今の日本から「変わりそう」という印象は受けません。いわんや「日本人が癒やされる」までというほど、もはや時間がないのでは、と感じてしまいます。そして、それ以上に気になるのはこのインタビュー記事に対する読者の反応です。安全保障や日中関係については、一部の読者、特にネトウヨと思われる方々が強烈に反応してきます。特に本日の安冨さん、前回、この欄に登場して下さった時とは見た目も少々異なりますし…。

安冨:おっしゃること、よく分かります(笑)。まず、自分のことから説明しましょう。
 私は身体的には男性で、しかも性的対象は女性限定です。しかし、もしかしたら、性認識は自分のことを女性だと思っているのではないか、ということに1年ほど前に気づいたんです。東小雪さんが本に書いていますが、性別を考えるには3つの物差しがあるそうです。生まれた時に医師が判断する身体的な性と、自分のことを男と思っているか、女と思っているかという性認識と、そして女性を好きになるか男性を好きになるかという性的指向の3つです。これらはしかも明確に二分されるのではなく、グラデーションを持って分布しています。
 私はいわゆるストレートですが、何か内面的には女性であると…。50年間も気づかなかったのですが、気づいた。なぜ気づくに至ったかというと、1年前に やったある健康法によるダイエットがきっかけでした。それで体重が10キロ以上減った。それだけ痩せると、それまでの服がすべて着られなくなりました。 で、新しい服を買いに行くわけですが、体に合うズボンがない。太腿と腰が太い割に、自分で言うのもなんですが、ウエストが細くて、どうも合わない。そこで パートナーの彼女に勧められて、女物のズボンをはいたらぴったりだった。驚いたのは、体に合うだけでなく、それまでにない異様な安心感を覚えたんです。
 最初は体にフィットした服のせいかと思っていたのですが、しばらく考えるとそれだけではないな、と感じるところがあって、ほかにもいろいろ女性の服を着てみたらますます自分の心が安定していく、ということが分かったのです。

◆不満や怒りが表出することは社会にとって大事

――東大ではその装いで授業をしていらっしゃる?

安冨:はい。昨年秋にやった授業のビデオがネットで見られますが、そこでは女物の服を着て化粧しています。今後も当然、この格好でやります。ちなみに教授会はこうした格好で行っています。
 最初は人前に出る時は、あまり人を驚かさないようにしていたんですが、だんだんそれが自分にとってストレスになって、コミュニケーションに出てしまう。 つまり、敵対的になったりして、悪影響が大きいことに徐々に気づいたので、こうした服装にしたいと感じた日には素直に着ることにしたわけです。
 自分が『東大話法』といった攻撃的な本を書いたりしていた理由も無意識にこうしたストレスを感じてきたからではないかと気づきました。そのせいか最近はこうした格好をしていると、エリートたちの実態を責め立てるようなことも言う気もなくなってきました。

――失礼ですが、そうした服装にされていて攻撃されたりしたことはないですか。

安冨氏:ないですね。三橋順子さんという歴史学者で有名な女装家がおられますが、彼女が書いているように、日本は男性で女性でもあるような「双性」の人に寛容な社会なのです。攻撃と言えば、このインタビュー記事に対して読者が強烈に反応するかもしれない、という点、ウエルカムですよ。
 不満、怒りが「出る」というのは非常に大事なことなんです。日本が右傾化しているかどうかということではなく、これまではそうした不満が表に出てくることはあまりなかった。基本的に最も虐げられている人たちの力はすごい。この「虐げられている」というのは経済的な意味というより、精神に傷を負った人たちのことで、そういう人たちの傷というものの力はすごい。そういう傷がいわゆるファシズムや差別や戦争といった集団的暴力を生み出すからです。傷というのは、隠されていればいるほど力が強くなる。だから例えば、この記事に反応することで怒り、不満が露呈する方がおられるとすれば、それは大変ありがたいことだと私は考えています。

◆怒りの表出の仕方は時代によって異なる

――品のない表現ですが、「ガス抜き」になるということでしょうか。

安冨:というより、傷が存在する ことが明らかになることが大事だという意味です。ああいう人たちが、リベラリストの仮面をかぶる方が怖い。「こんな風に反応をする人がいるんだ。日本は一体どうなるのだろう」とみんなが感じることが大事なんです。みんながリベラリストの仮面をかぶって、ちゃんと振る舞っていたら、何も心配する必要はない、ということになる。そうなる方が危険です。
 それぞれの魂が負っている傷が吹き出す「表出の仕方」というのは、時代によって異なります。1970年代の連合赤軍みたいなのもあれば、労働争議、あるいは最近増えている若者によるホームレスの人たちに対する暴力沙汰など、様々に形を変えて出る。大事なのはその表出した現象に対応するのではなくて、その根本にある原因を考えることです。
 だから、今の時代も、いろんな痛み、悲しみ、苦しみ、怒り、憎しみが、社会のすべての側面で、個々の家庭の中でもうごめいているという、つらい事実をま ず認識する。その上でどうしたらいいのかと考えることがまず第一歩です。そのために言論の自由が保障されているわけですから。  ≫(日経ビジネス:マネージメント:キーパーソンに聞く・安富歩)



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/136.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 安倍政権の強気の政策の陰に「米中冷戦」とアメリカのシナリオがあった
学生)

安倍政権は発足直後から、特定秘密制定、オスプレイ配備、集団的自衛権容認、世界歴訪など積極的に活動していますね。


ものしり博士)

そうだね。安倍さんは長州閥の岸信介の孫だし、一日も早く、GHQの「自虐史観」から抜け出して、A級戦犯だった祖父の名誉回復やアメリカに徹底的に解体された軍事力を取り戻したいんだろう。

これには日本の経済力を削ぐため、中国と協力してきたアメリカが、今度は、中国のアジア・太平洋地域での台頭を危惧して「中国封じ込め政策」に舵を切ったことが大きく、影響している。

東アジア自立、米軍基地追放を主張する、日本での民主党政権の誕生に恐怖したアメリカ政府の方針転換だ。


学生)
じゃあ、あの異常な鳩山潰し、小沢潰しの背後にやっぱりアメリカがいたんですね。


ものしり博士)

南シナ海の領有権問題を中国と協議した際、中国側が「ハワイ(の領有権)を主張することもできる」と発言したことはかなりアメリカを刺激した。
あれは事実上の「宣戦布告」だ。

中国の米国債保有残高は世界一だ。中国が米国債を売ればアメリカは吹き飛ぶ。
ODAと人民解放軍を使った資源外交、増大する軍事力もアメリカの神経を逆なでしている。


学生)

人民網の主張を読むと凄いですよね。
もうアジアの覇権国家は中国だ、楯突くことは許さんって感じです。


ものしり博士)

日本に対しては日本の左翼とマスコミとで捏造した「歴史カード」で牽制しながら、特定秘密保護法、オスプレイ配備、集団的自衛権行使容認に反対させている。

人民網の主張とマスコミ・左翼の主張は判で押したように同じだ。

アメリカも戦後日本の間接統治に在日と部落を利用していたが、今では、中国が利用しているようだ。

また元官僚や大学教授、フリージャーナリストも皆そう。
最近は便利なTwitterがあるので、キーワードで検索すれば誰がどのような主張をしているか一発で分かる。
https://twitter.com/search?q=%E9%9B%86%E5%9B%A3%E7%9A%84%E8%87%AA%E8%A1%9B%E6%A8%A9&src=typd


学生)

TPP反対なんて叫ぶので愛国者かと思えば、背景を調べると元左翼でTPPをアメリカ批判に利用しているだけだったり。

TPP、原発、特定秘密保護法、集団的自衛権で官邸前で反対しているメンバーが皆同じなんですよね。太鼓叩いてサウンドデモとか「しばき隊」改め「男組」とか。
変な朝鮮カルトとかも。

要するに在日、部落、左翼・・・・・。


ものしり博士)

今、まともな言論人は菅沼さんくらいしかいないのではないか?
アメリカ、中国、旧ソ連の工作を説明しながら、日本もインテリジェンス能力を磨くことを勧めている。

今、安倍政権は、1950年代のアメリカの占領政策転換なみの方針転換を利用して、翼をもがれた日本を「普通の国」にするために全力を挙げているようだ。

それまでは財務省を味方につけるため、消費税増税の神輿にも乗り、波風を恐れて原発再稼働は見送っている。

官邸前デモをみれば分かるが、全部、国籍不明の反日勢力だ。
日中友好協会、日朝協会、日本基督教団などなど。みんな特定アジアのスパイだ。

昔はアメリカの意向を受け、文鮮明が反共を掲げて日本の政界に影響力を持ったが、文鮮明と北朝鮮が電撃和解した今、自民党と統一教会が反共で結束するのは難しくなった。


学生)

それにしても現在、中国、韓国、北朝鮮に対する市民感情が悪化してますね。


ものしり博士)

中国も、韓国も、北朝鮮も、自らの正当性を反日に置いたんだ。
戦中は中国を逃げ回り、戦力を温存した中国共産党。
ソ連軍将校だった金日成。
アメリカの傀儡だった李承晩。

彼らには、どんなに強弁しようと自国民支配を正当化する根拠がない。そこで利用したのが「反日」だった。アメリカの初期占領政策に乗っかって日本を叩くことだった。

しかし戦後、どんなに経済交流が進んでも、「反日」を国是とする国と真の友好を結ぶことは困難だ。口を開けば日本の悪口をいい、日本を貶めてばかりでは、流石に人の良い日本人でも怒ってしまう。

当初アメリカは東アジアの友好に楔を打ち込む作戦だったのだろうが、今は、極東有事に利用されかねない。

中国も上海経済協力機構を立ち上げ、アメリカに対抗しているが、アメリカの対中包囲は完成しつつある。

アメリカのシナリオとしては、中国軍の暴走を誘って、米国を中心に日、韓、フィリピン、ベトナム、インド、モンゴル、マレーシア、インドネシアで中国を叩くというものだろう。

ケ小平は「時期が来るまで爪を隠せ」と言ったが、時期が少し早かったのだろうか?


<参考リンク>

◆中国「ハワイ領有権も主張できる」 米国務長官、協議の一幕明かす(産経)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121130/chn12113020080006-n1.htm


◆「太平洋2分割支配」を提案した中国軍幹部
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/a/125/index4.html


◆焦点:南シナ海で狭まる「中国包囲網」、友好国マレーシアも態度硬化
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPTYEA2000020140301


◆中国包囲網着々 首相、ベトナム副首相と会談
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140523/plc14052300130003-n1.htm


◆【中国包囲網始動】インド陸軍参謀長「解放軍がひとたび『越境侵入』すれば、チベットを攻撃する」 チベット独立推奨か?
http://crx7601.com/archives/38765322.html


◆上海協力機構
http://kotobank.jp/word/%E4%B8%8A%E6%B5%B7%E5%8D%94%E5%8A%9B%E6%A9%9F%E6%A7%8B

ロシア、中国、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタンの6カ国の協力機構。1996年4月に国境地域での兵力削減など信頼構築を目標に、ウズベキスタンを除く5カ国首脳が上海に集まって上海ファイブを創設、イスラム原理主義や国際テロ、分離主義、民族紛争、麻薬や武器の密輸、治安などの諸問題を話し合ってきた。2001年6月にウズベキスタンが加わり、上海協力機構に格上げされた。
00年には米国の一極支配や北大西洋条約機構(NATO)拡大への抵抗を前面に打ち出した。米同時多発テロ後、ロシアが米国と密接な協力関係を結ぶに至って上海協力機構は形骸化するかに見えたが、最近は中ロの接近と中央アジアの米国離れで、再び強化されつつある。05年には、中央アジアに駐留している米軍の撤退を求める方向を明確に打ち出し、同年8月の中ロ合同軍事演習「平和の使命2005」など軍事協力も拡大している
。06年6月には、上海ファイブ10周年、上海協力機構5周年の記念首脳会議を上海で開催。ロシアは「S COエネルギークラブ」創設を提案、インド、イラン、パキスタン、モンゴルもオブザーバーとして参加した。一方、軍事協力や反米色が強まっていることに懸念も広がっている。


◆中日甲午戦争120周年の啓示 戦争能力を備えて初めて戦争は阻止できる
 中日甲午戦争(日清戦争)は日本帝国主義が発動した侵略戦争であり、1894年7月25日の豊島沖海戦によって火蓋が切られ、1895年4月17日の馬関条約(下関条約)締結によって終結した。日本が大勝し、中国は惨敗し、北洋海軍は全軍壊滅した。戦後清政府は日本との不平等な馬関条約の締結を余儀なくされ、賠償金2億両に加え「遼東半島の代償」3000万両の支払いを余儀なくされた。この2億3000万両は当時の日本の国...
http://j.people.com.cn/n/2014/0725/c94474-8760969.html 2014-07-25


中日甲午戦争120周年 中国人は国辱を忘れず
1894年7月25日、日本の軍艦が豊島海域で済遠、広乙の兵士輸送船2隻を宣戦布告せずに急襲し、甲午戦争(日清戦争)が幕を開けた。1カ月以上後の黄海海戦において中国艦隊はの日本艦隊に敗れた。翌年2月、アジア最強と言われた艦船25隻、4千人以上の兵士を備えた中国の近代的海軍艦隊である北洋艦隊が、威海衛(現在の威海市)で全軍が敗れた。 敗戦した中国は日本と不平等な「馬関条約」(下関条約)を結んだ。条約に...
http://j.people.com.cn/n/2014/0725/c94658-8760878.html 2014-07-25


「中国の脅威」は集団的自衛権容認の弁解 日本の「防衛白書」
...相を筆頭とする右翼保守陣営で、集団的自衛権の解禁を強く支持している。もう一つは、日本共産党や社民党などの野党と多くの民衆からなる陣営で、集団的自衛権容認に反対し、日本が再び軍事大国となることを拒否し、戦争への危険な道を日本が再び取ることに反対している。日本の民衆と世論の圧力は安倍政権も軽視できない。安倍内閣の支持率はすでに大きく下がっている。支持率を維持し、政権を守るためには、集団的自衛権の容認が必要...
http://j.people.com.cn/n/2014/0723/c94474-8759551.html 2014-07-23


南中国海問題、外部勢力の「過度」の介入は有害無益
...について出席者は「南中国海の安全保障問題は地域の国々の対話によって解決する必要があり、外部勢力の『過度』の介入は事態をさらに複雑化させるだけだ」との認識で一致した。中国新聞網が伝えた。  島や礁、資源採掘などの問題をめぐり、南中国海情勢はヒートアップし続けている。中国南海研究院の呉世存院長は「南中国海情勢は日増しに複雑化しているが、全体的にはコントロール可能だ」と分析。南中国海周辺諸国の協力を阻む...
http://j.people.com.cn/n/2014/0623/c94474-8745107.html 2014-06-23


深刻な過ちに陥った日本の安全保障認識
...護がある。まさかそれでも安全でないと感じているというのか?日本はかつて原爆による攻撃を受け、そのために速やかに降伏もした。今日の米国の核抑止は「米国本土、在外米軍および同盟国が攻撃を受けた場合、米国は核兵器を先制使用する可能性がある」というものだ。理論上、日本が進攻を受けさえすれば、それがどのような進攻であろうと、攻撃国は米国からの核攻撃に耐える準備をしなければならない。  日本は脅威に直面している...
http://j.people.com.cn/n/2014/0714/c94474-8754833.html 2014-07-14
http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/137.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 安倍首相を激怒させることになる佐々江駐米大使の大失言  天木 直人
安倍首相を激怒させることになる佐々江駐米大使の大失言
http://bylines.news.yahoo.co.jp/amakinaoto/20140727-00037729/
2014年7月27日 9時52分 天木 直人 | 外交評論家


きょう7月27日の読売新聞に一段の小さな記事であるがとっておきのニュースを見つけた。

それはワシントン発今井隆記者の手による次のような記事だ。

すなわち佐々江賢一郎駐米大使が7月25日の記者会見で、秋に予定されるロシアのプーチン大統領訪日について、「ウクライナを巡る情勢が影響しないということはない」と述べたというのだ。

今井記者はこの発言を、「プーチン氏の訪日見送りの可能性があることを示唆した」と書き、その記事の見出しも、わざわざ、「露大統領の訪日見送りの可能性 佐々江駐米大使が示唆」と掲げている。

おりから安倍首相は中南米に外遊中だ。

菅官房長官は週末で休日を楽しんでいる。

もし安倍首相が外遊先で記者から次のように聞かれたらどう答えるのだろう。

「佐々江大使がワシントンでプーチン訪日見送りを示唆する発言をしたらしいが、総理、そういう事なのですか」と。

もし菅官房長官が、週明けの月曜日の官邸の記者会見で記者から同じように聞かれたらどう答えるのだろう。

間違いなく、安倍首相も、菅官房長官も、そんな事はまだ決めていないと答えるだろう。

そして佐々江大使の発言に激怒するだろう。

そうでなければ、安倍首相も菅官房長官も、米国に怒られてプーチン訪日をあきらめたということだ。

どっちに転んでも、注目すべき佐々江大使の発言であり、その後の展開が見ものである(了)



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/138.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 琉球新報7/25<金口木舌>戦犯にされた朝鮮人青年
琉球新報7/25<金口木舌>戦犯にされた朝鮮人青年

地元紙で識る沖縄オキナワ パート2
http://michisan1.ti-da.net/e6571792.html


 伊江島で非暴力の土地闘争を貫いた阿波根昌鴻さんの写真集「人間の住んでいる島」に、伊江島住民への救援物資を写した1枚がある。



 贈り主は巣鴨刑務所のBC級戦犯たち。米軍の圧政に苦しむ沖縄の人に「同情と義憤」を禁じ得ず、獄中でカンパを募って鉛筆やせっけんなどを贈った。その中には、軍人でもないのに戦犯にされた朝鮮人青年たちがいた。



 李鶴来(イハンネ)さん(89)もその一人。17歳で日本軍に徴用され、タイで連合国捕虜の監視員を務めた。捕虜らは「死の鉄道」と言われた泰緬鉄道の建設を強いられ、飢えなどで4人に1人が命を落とした。現場の最前線にいた李さんは捕虜虐待で訴追され、一時は死刑判決を受けた。



 BC級戦犯とは「通例の戦争犯罪」「人道に対する罪」に問われた戦犯のこと。朝鮮人は148人(死刑23人)、台湾人は173人(同21人)いた。大半が捕虜監視員だった。



 「日本人」として戦争に加担させられた末端の青年たちが戦争責任までも負わされた。服役後は「外国人」扱いで国家補償から排除された。度重なる国会への請願もかなわないまま。不条理を押し付けられた人生だ。



 あす李さんが沖縄大学で講演する。戦争責任をうやむやにしたまま69年が過ぎ、今は近隣国と摩擦を生じさせている加害国・日本。この国の在り方を考えるためにも、李さんの訴えに真摯(しんし)に耳を傾けたい。

(琉球新報7/25、記事原文はこちら





http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/29319.jpg
 (沖縄タイムス7/17)





http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/29320.jpg
(沖縄タイムス7/18)

http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/139.html
記事 [政治・選挙・NHK169] 世界が危ぶむ日本の人権 国連自由権規約委が最終見解(東京新聞 ニュースの追跡)
世界が危ぶむ日本の人権 国連自由権規約委が最終見解
http://magicmemo.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/639-4d8b.html
2014年7月27日 東京新聞朝刊 こちら特報部:[ニュースの追跡]より  俺的メモあれこれ


2008年以来6年ぶりに日本の人権状況を審査した国連の自由権規約委員会は「最終見解」で、従来よりも厳しい調子で改善を迫った。国際社会が日本の人権状況に危機感を抱いている表れといえそうだ。(田原牧)


◆より厳しく 複数項目で「遺憾」

「委員会は政府が代用監獄(警察の留置場)の使用を正当化し続けていることを遺憾とする」

今回の第6回対日審査は15、16の両日、ジュネーブの国連欧州本部で行われ、18人の委員が担当。24日に発表された最終見解では、「遺憾(リグレット)」という深刻な言葉が、複数の項目で書き込まれた。

最終見解にはテーマ別に勧告が挙げられ、特に1年以内に日本政府に改善報告を求める課題として、死刑、代用監獄、慰安婦、さらに人身売買の観点から技能実習生の4つが挙げられた。このほか、次回審査までのテーマとして、新たにヘイトスピーチ(差別扇動表現)の禁止、特定秘密保護法への懸念、福島原発事故の被災者らへの対策などが盛り込まれた。

「遺憾」が使われない場合でも、容赦のない言い回しが目立った。

死刑や代用監獄など刑事司法の問題点については、過去の審査でも廃止が勧告されてきた。今回は袴田巌さんの再審決定に3人の委員たちが触れ、従来よりも厳しい追及がなされた。日本政府の消極的な改善姿勢に対して、委員会のナイジェル・ロドリー議長(英国)は「日本政府は明らかに国際社会に抵抗しているようにみえる」と苦言を呈した。

さらに注目を集めたのが慰安婦問題だった。日本政府(外務省)は審査で、慰安婦制度を「性奴隷」制とみなすことは不適切であると主張。旧日本軍の慰安婦への関与と強制性を認めた河野官房長官談話の検証の結果として「いわゆる強制連行」は確認できなかったという立場を説明した。

これに対して、ロドリー議長は「(日本政府の立場は)私には理解できない。頭が悪いのだろうか。『強制連行されたのではない』と言いつつ、『意図に反し(て働かされた)』との認識が示されている。これは理解しにくい」と発言。

最終見解も「矛盾した(日本政府の)立場に懸念を表明する」と批判したうえで、「日本軍が犯した性奴隷、あるいはその他の人権侵害に対するすべての訴えは、効果的かつ独立、公正に捜査され、加害者は訴追され、有罪判決が下れば、処罰すること」「被害者を侮辱、あるいは事件を否定するすべての試みへの非難」などの措置を日本が取るよう勧告した。

ヘイトスピーチについては、日本政府の名誉毀損(きそん)や脅迫などに当たるケース以外は取り締まれないという説明に「差別や敵意、暴力の扇動となる人種的優越あるいは憎悪を唱える宣伝のすべてを禁止し、そのような宣伝を広めるデモを禁止すべきだ」と、新たな規制を求める勧告をした。

特定秘密保護法についても「ジャーナリストや人権擁護者の活動に深刻な影響を及ぼしうる」との懸念が示され、適用対象を狭く定義するよう勧告した。

日本は自由権規約を1979年に批准した。委員会勧告には、批准国が国内法を整備しなくてはならないような法的拘束力はない。

日本弁護士連合会自由権規約ワーキンググループ座長の海渡雄一弁護士は「今回の勧告は、日本の人権と民主主義について国際社会が強い危機感を抱いていることの反映だ。勧告に強制力こそないが、日本の対応次第で、世界のこの国に対する評価が変わる。その意味で決して軽視すべきではない」と話している。



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/140.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 愚かな都知事を海外に出しては国益を損じるだけだ。(日々雑感)
愚かな都知事を海外に出しては国益を損じるだけだ。
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-4239.html
2014/07/27 09:43 日々雑感


 夕刊フジによると<東京都の舛添要一知事による韓国訪問に、都民らから批判が殺到している。都庁に約1000件のメールが届いたが、大半が反対意見だというのだ。高飛車な朴槿恵(パク・クネ)大統領に一方的な歴史認識を披露させたうえ、ソウル大学で「90%以上の都民は韓国が好き」といった不可解な講演をしたことも影響しているのか>(以上引用)という。

 日韓関係は偽善の「謝罪」を繰り返したところで、所詮は偽善に過ぎない。なぜ日本はある限りの史料を提示して「歴史の正当性」を韓国の捏造ファンタジーと徹底的に争うべきだ。

 朴大統領の言う「歴史認識」とは一体何なのか、明確に示していただき、一つ一つの事柄を公開の場で論破すべきだ。それにより韓国との関係がさらに悪化しようが、その原因は歴史を捏造した韓国にある。日本はいつまでも「ご無理ごもっとも」という馬鹿げた態度を改めなければ、韓国による理不尽なイチャモンを永遠につけられるだろう。

 都民の税を浪費して、舛添氏は一体何をしに韓国へ行ったのだろうか。ソウルの地下鉄の安全整備に都営地下鉄の技術協力するなどと約束したようだが、舛添氏はソウルの地下鉄は日本の援助により造られたことを御存知だろうか。

 日本が造った地下鉄を利用して韓国が利益を上げてメンテナンスや施設の更新を怠っていたツケを、東京都がやってあげるとは、韓国民の精神構造は一体どうなっているのだろうか。少しは恥だと思わないのだろうか。

 自立を促すためにも「支援」だとか一方的な「協力」などはやめるべきだ。そうしたことは韓国を対等な独立国家として認めていない証でしかない。それにより韓国民に何かにつけて「日本に集る」ことを習性づけてしまった。

 日韓両国が対等な独立国家として真に向き合うためには対等に口を利くべきだ。対等に喧嘩すべきだ。対等に相手を罵るべきだ。そうしなければ真に対等な関係は永遠に築けない。舛添氏の家臣のような不要な遜りは韓国民に新たな誤解を招いただけだろう。都知事は余計な場に出しゃばらないことだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/141.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 世論調査で 今回の集団的自衛権の閣議決定により より安全になるとの回答者が多数  反対者数より はるかに多い結果に

■ ニコニコ動画で世論調査実施 今回の集団的自衛権の閣議決定で より安全になるとの回答者が多数


ドワンゴがニコニコ動画を利用した世論調査を実施しました。
その結果、今回の集団的自衛権の閣議決定により、より安全になるとの回答者が多数となったのです。


● 質問
「安倍内閣が憲法の解釈を変えて、他国への攻撃に自衛隊が武力で反撃できると閣議決定したことで、
日本はどうなると思いますか?」

● 回答

  1. より安全になる   37.0%
2. かえって危険になる 26.1
  3. どちらともいえない 36.9

      (99,276人から回答)
http://info.dwango.co.jp/pi/ns/2014/0723/index.html


以上の通り、「より安全になる」と答えた人が「かえって危険になる」よりもはるかに多い結果となりました。
集団的自衛権の限定行使について、多くの国民は冷静に判断し評価しているようです。


■ ニコニコ動画の世論調査は新しい仕組みで無差別抽出世論調査に近く、信頼性が高い

このニコニコ動画の世論調査は、これまでのヤフーなどのネット世論調査とは仕組みが全く異なるものです。

簡単に言うと、ニコニコ動画を視聴中のユーザーにいきなり割り込んで世論調査を表示させて回答させるというもの。
それも調査は300秒間という短時間で行われます。(詳しくは上記リンク先の説明を参照)


私はこれまでのヤフーなどのネット世論調査は信頼性がないことを指摘してきました。

しかしこのニコニコ動画の世論調査ならば、これまで指摘してきた「組織動員票」の心配が少なく、
母数も多く無差別抽出世論調査に近いため、信頼性が高いと言えるでしょう。


■ 集団的自衛権賛成者のほうが反対者よりもはるかに多いという事実 安倍総理はさらに説明をつくし、より多くの賛同者を得るべき

今回の信頼性の高い世論調査により、多くの国民が政府の閣議決定した集団的自衛権の限定行使はより安全になると評価し、賛同していることがわかりました。

より危険になるとの回答、つまり反対者よりもはるかに多かったことは、多くの国民が冷静に判断していることの表れと言えるでしょう。

集団的自衛権賛成者のほうが反対者よりもはるかに多いという事実。

朝日などの一部マスコミは偏向報道で集団的自衛権を潰そうと躍起になっていますが、多くの国民はそんな偏向報道に騙されるほど愚かではなかったわけです。

この事実を弾みとして、安倍総理はさらに国民にわかりやすい説明を尽くし、より多くの賛同者を得るべきです。


■ 今回の世論調査で安倍政権の支持率は47.8%  前月よりも+2.5%で底打ち反転の傾向
  自民党の支持率も41.2%と高支持

今回の世論調査では、安倍政権の支持率は47.8%となっています。
これは前月比+2.5%であり、一部マスコミのネガキャン報道で一時は下がった支持率が復活し始めている証といえるでしょう。

現在の47.8%という支持率でさえ、政権発足1年半の政権としては極めて高いものです。
さらに支持率が底打ち反転したことで、安倍政権は安泰になったと言えるでしょう。

自民党の支持率も41.2%と極めて高い結果となっています。

しかし安倍総理はこれにおごらず、自信を持ってよりわかりやすい説明を国民に尽くしてください。
この支持率でそれができるのであれば、安倍政権への支持はさらに上がり安倍政権が長期政権となるのは間違いありません。



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/142.html

記事 [政治・選挙・NHK169] アメリカを悩ます日本のイスラエル化(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/f4da0b8ed7ef024d5414654eac18fb09
2014-07-27 12:30:28

 安倍晋三という男は、アメリカのオバマという大統領から毛嫌いされていると伝えられています。もちろん、外交上のカメラ撮りの場面ではにこやかに握手するシーンが演出されますが、オバマ氏ができるだけ安倍氏と顔を合わせないようにしているのは明白です。

 なぜ、そんなに毛嫌いされるのか。

 一言でいえば、協調性の欠如がはなはだしい、という印象を与えているためでしょう。

 アメリカの外交戦略は、太平洋へのりバランス政策であると表明し、環太平洋の国々と関係を強化しようとしています。アメリカの国力が衰退へ向かい始めたと評される一方、中国はまだ成長し続けると見られています。

 アメリカは、中国とは経済的には極めて深い関係を結んでいます。しかし、政治的には太平洋を二分しかねない中国の勢いに強い警戒感を持っています。

 ただ、東アジアで面倒は起こしてほしくない。ところが、安倍氏は何かと中国を刺激し、面倒を起こしかねない警戒水域に入っています。

 中国を警戒するアメリカは、日本が韓国と仲良くしてほしいが、こちらも一向にこじれが直らない。

 ウクライナ問題などでロシアへの制裁を強化しなければならないかも知れないとき、日本はロシアのプーチン大統領と”蜜月関係”を誇示するかのような振る舞いです。オバマ氏にしてみれば、「安倍は何を考えているんだ。いいかげんにしろ」というところでしょう。

 日本は何もアメリカのいいなり、オバマ氏のいいなりになる必要はありません。独自の日本外交があってしかるべきです。

 しかし、自由主義を信奉するグループの国としてあり続けるつもりなら、同じ陣営でのそれなりの協調性が求められるのも当然です。

 オバマ氏にとって頭が痛いのは、ガザに侵攻したイスラエル・ネタニヤフ首相の行動です。ネタニヤフ首相は、アメリカにとって、「厄介な同盟者」となっています。そして、日本もそう受け取られつつあります。日本のイスラエル化です。

 こうした外交を進める安倍という男の精神構造を推測すると、わがままな自己陶酔性、ナルシズムと分析できます。もっと簡単に言えば、幼児性とでも申しましょうか。

 国会答弁でも、自分に不利な質問に対しては徹底してはぐらかし、まともに答えようとしません。繰り返し質問されても、はぐらかしを何度でも繰り返します。嫌われるはずです。

 

http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/143.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 麻生副総理に原発マネー/九電と関係の深い企業から3年間で献金192万円(しんぶん赤旗)



「しんぶん赤旗」 2014年7月27日(日)

麻生副総理に原発マネー/九電と関係の深い企業から3年間で献金192万円
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-07-27/2014072701_05_1.html

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-07-27/2014072701_05_1.html 九州電力川内(せんだい)原発の再稼働にむけた動きが強まっていますが、麻生太郎副総理兼財務相が支部長を務める自民党支部が2010年から12年の3年間で、九州電力と関係の深い企業から192万円の献金を受け取っていたことが本紙の調べでわかりました。(藤沢忠明)

 麻生氏が支部長の自民党福岡県第八選挙区支部の政治資金収支報告書によると、同支部はこの3年間、毎年3165万〜5584万円の企業・団体献金を集めています。このうち、九州電力のグループ企業「九建」をはじめ、九電の出入り業者でつくる親睦組織「九電商友会」の所属企業、原発利益共同体の中核組織「原子力産業協会」のメンバー企業の計5社から10年84万円、11年72万円、12年36万円の献金を受け取っていました。

再稼働を期待


 麻生氏一族と九電との関係は深いものがあります。


 実父で、福岡県飯塚市で炭鉱を営んでいた麻生太賀吉氏は、九電の初代会長。実弟の麻生泰氏(麻生セメント前社長)は、玄海原発の運転再開をめぐる「やらせメール」事件で九州経済連合会の会長を辞任した松尾新吾九電前会長の後を継いで昨年、九電出身者以外で初めて九経連会長に就任、早期の再稼働を政府に要望しています。


 泰氏は、18日夜には、貫正義九電会長、石原進JR九州相談役らとともに、福岡市を訪れた安倍首相と博多の料亭で会食、川内原発の早期再稼働を要請、首相から「川内はなんとかしますよ」という“答弁”を引き出しています。


 麻生氏も、ことし4月18日の閣議後の記者会見で、「他の地域の電力会社をよく知りませんが、九州でいいますと、九州電力の顔というのも、信頼を得ている人が多いように思う」とのべ、「安全第一で運転することは間違いないのでしょうから、その意味では動かすようになるのは、けっして悪いことではない」と川内原発が再稼働第1号になることへの期待を語っています。


頂戴している


 麻生氏と電力会社の関係をめぐっては、原発を持つ電力9社が10年以上前から、麻生氏のパーティー券を1回につき約100万円分、水面下で分担して購入していたという報道(「朝日」4月22日付)がありました。


 同日の閣議後の会見で、麻生氏はこの報道について聞かれ、「電力政策とか、その他電力以外にもいろいろあるでしょうけれども、私どもとしてはありがたくいろいろな会社から頂戴している」「お金を自分で直接いただいたことはないのでわかりませんけれど、それはきちんと担当者が政治資金規正法にのっとって、きちんと対応していると思う」と答えています。


 麻生氏の資金管理団体「素淮(そわい)会」と「九州素淮会」の政治資金収支報告書によると、「政経文化セミナー」などの名称で、毎年、パーティーを開催。10年から12年は1億2900万円〜1億8500万円の収益をあげていますが、報告義務のある20万円以上の購入者はのべ40団体たらずで、九電はじめ電力会社の名前は記載されていません。



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http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/144.html
記事 [政治・選挙・NHK169] 辺野古沖への浮き桟橋設置が強行されている。辺野古沖、反対派カヌー2隻排除。



辺野古沖、反対派カヌー2隻排除 安全確保で海上保安庁

共同通信 2014/07/27 13:40
http://www.47news.jp/CN/201407/CN2014072701001184.html

http://www.okinawatimes.co.jp/article_images/20140727/IMAG2014072737623_imh_01_r.jpg
市民のカヌー牽引する海上保安庁のゴムボート(右)=27日午前10時15分ごろ、名護市辺野古沖

 海上保安庁は27日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先、名護市辺野古沿岸部の海上で、辺野古移設反対派の市民が乗るカヌー2隻を排除した。第11管区海上保安本部(那覇)は「安全確保のため指導した」と説明している。


 11管によると、男性が乗るカヌー1隻を海保のゴムボートが制止し、辺野古漁港にえい航。もう1隻のカヌーは乗っていた男性が海に転落したため、海保のゴムボートが男性を引き上げ、カヌーは隣接する米軍キャンプ・シュワブへ運んだ。





http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/145.html
記事 [政治・選挙・NHK169] 物価上昇タレ流すメディアと安倍政権の“私欲”に苦しむ庶民(日刊ゲンダイ)
           エアコンも高い/(C)日刊ゲンダイ


物価上昇タレ流すメディアと安倍政権の“私欲”に苦しむ庶民
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/152145
2014年7月27日 日刊ゲンダイ


 総務省が25日発表した6月の全国消費者物価指数。価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数は前年同月比3・3%の高い伸びで、13カ月連続の上昇となった。デフレといわれたのも遠い昔? もう1年以上、物価上昇が続いていることになるが、大新聞やテレビはサラリとした扱いだった。

 黒田日銀が目標にする「2年で2%の物価上昇」の期限が来春だから、安倍政権“応援団”の大メディアは大ごとにせずタレ流すだけだが、庶民にとってはたまったもんじゃない。上昇率が高いのは、ガソリン代の10・6%や電気代の9・9%、都市ガス代の7・4%。家電も大幅高になっていて、エアコンなどが8・5%、テレビやパソコンは8・0%の上昇で、まさに庶民生活を直撃する物価高なのである。

「4月以降の指数には消費増税分が含まれます。日銀の試算では増税による物価押し上げ効果は2・0%。つまり増税分を除いても6月の物価は1・3%も上昇していることになります。円安で相変わらずエネルギー価格は高い。個人だけでなく企業も含め、コスト高に苦しんでいる状態です」(金融関係者)

 あらためて言うが、今の物価高は「悪いインフレ」だ。本来は、賃金上昇に伴って消費が活発になることで需要が増え、物価が上がるもの。黒田日銀が「異次元緩和」でムリヤリ円安・株高にしてインフレをつくり出したいまの日本は、一部の大手企業を除いて、賃金はたいして上がっていないし、非正規雇用はカヤの外だ。

「日銀、『出口』なし!〜異次元緩和の次に来る危機」を上梓したばかりの東短リサーチのチーフエコノミスト・加藤出氏がこう言う。

「残念ながら賃金上昇にバラつきが出ています。リクルート系のジョブズリサーチセンターの最新調査(6月)によると、派遣スタッフの平均時給(3大都市圏)は、IT技術者こそプラス7・5%ですが、オフィスワーク系はプラス0・9%、医療・介護・教育系になるとマイナス1・5%です。『良いインフレ』にはなっていません」

 それだから、低所得者や若年層ほど消費マインドも低めのデータが出ているという。

「良いインフレは道半ば。2015年春という2%の物価上昇達成も、日銀は『2015年度中』という表現に微妙に変えてきています。しかし、安倍政権の支持率や株価が下がってくれば、海外投資家などの期待に応えようと、安倍首相が2015年春の達成を日銀に求めてくるかもしれません」(加藤出氏)

 安倍首相の“私欲”に、庶民はまだまだ苦しめられることになる。



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/146.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 「問題発言を告発した議員を政治倫理審査会の審査対象にし、処分の検討をしようという新城市議会:三宅雪子氏」
「問題発言を告発した議員を政治倫理審査会の審査対象にし、処分の検討をしようという新城市議会:三宅雪子氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14821.html
2014/7/27 晴耕雨読


https://twitter.com/miyake_yukiko35

新城市議会。

不適切発言の処分もろくにせず、市議会の質問をまるまる削除しおとがめなしなんて非常識対応聞いたことない(あったらすみません)

有権者たる市民の皆さんも、問題の質問を観ることができない。

そして、公である市議会の質問を問題にした市議が同僚議員に吊るしあげられた。

新城市議会の「不祥事を告発させないSNS規制ルール」。

これが前例になり、全国に広がったら?例えば、都議会にできたら?考えるだけで恐ろしい。

一つの市の問題でないから、連日訴えているんです。

これは、絶対に撤回させるべき。

新城市民は「知る権利」特に「不祥事を知る権利」を奪われるのです。

> 一般質問での不適切な発言 (議事録に載るもの) を議員がブログに載せたところ議会が問題視する…この動きは理解不能…言論封殺レベルじゃ? / 議員の情報発信を制限へ 新城市議会「ルールつくる」 | 社会面 | 朝夕刊 | 中日新聞プラス http://t.co/BQHBVlflwi

新城市役所のホームページを見ていたら、「皆さんのご意見をお待ちしています」というページが。

でも、この皆さんは「市民の皆さん」なんだろうか。

(ご確認ください)http://t.co/Zx6s1n3rOR

> 野々村氏は一議員として世界に恥を晒したけど、新城市議会は市議会として日本の恥を晒している。 前者も悪質だが、後者は組織的にやってる分、更に罪が深い。

> 新城市議会のネット規制問題の何が信じ難いって、中日新聞によると言い出しっぺの山崎祐一市議が元新聞記者という点。もし本人が記者時代に同市議会が同じことやったとして、批判しなかったであろうとすれば記者としての資質に欠けるし、批判していたであろうならポジショントークにもほどがある。

-----------------
浅尾洋平氏https://twitter.com/asahei634

議長の責任

僕は「議長の命令による長田発言と竹下企画部長の答弁の議事録と動画の削除は許されない」と主張してきました。

しかし議長と議会の理解を得る事は出来ませんでした。

しかし穂積市長は『(議長が削除したと報じた)新聞記事の通り』と言い、議運のある議員は「議事録削除は、まだだ」と主張。

議会は大混乱に陥っています。

この原因は、夏目議長が、地方自治法にのっとった運営をしていないからだと思います。

同時に議会事務局が、地方自治法と議会条例にそった運営を議長にうながしていないから、ではないでしょうか。

「新城市議会基本条例」第65条は「発言の取消し又は訂正」を定めています。

これは「その会期中に限り」という縛りがあり、議会が終わった今、長田発言と竹下答弁を削除できません。

一方、第80条の「会議録に掲載しない事項」には「議長が取消しを命じた発言」と書かれています。

しかし、この条例の前提は、やはり会期中です。

条例が基本とする地方自治法第129条は「規律」=「議場の秩序維持」と見出しを立てて「議会の会議中この法律又は会議規則に違反しその他議場の秩序を乱す議員がある時」と書かれています。

さらに地方自治法第129条は、議長は「これを制止し、又は発言を取り消させ、その命令に従わない時は、その日の会議が終わるまで発言を禁止し、又は議場の外に退去させることができる。

」と具体的に定めています。

夏目議長は、当時これを行いませんでした。

なぜ、これほど「議事録」が大切なのか。

実は、僕が議員になった時、長田議員に薦められ購入した『議員必携』(編集・全国町村議会議長会)には、次のように書かれています。

「議事録とは、議会における会議の内容の一切を正式に記録したものであって、議会の会議の審議経過や結果を知るのに非常に重要なものである」「後日いろいろな争いが起きた場合に、これが唯一の証拠になる公文書」だから。

地方自治法の第一編第一章の「議会事務局」規定の原則です。

昨日、市内の公務員の方から連絡が。

その方は「新城市議会と議長、事務局は、法律・条例違反をしている。

大変な過ちだ。

すぐにたださなければ、新城市は自治体として認められなくなる」。

この指摘は、この間の僕の主張を裏付けるものです。

昨日、僕たち議員に知らせる事なく開かれた議会運営委員会(議長不在のまま)で何が話し合われたのか。

その後、僕は、議会事務局から呼び出しの電話を受けました。

「議長から渡すものがある」というのです。

今日は土曜日。

僕は、別の仕事もあり、議長との面会は28日の月曜日午前10時半に延期していただきました。

しかし「どのような内容ですか?」と質問しても議会事務局は一切教えてくれません。

ぜひ、市民のみなさん、28日午前10時半に市役所にお集まり下さい。

-----------------

浅尾洋平 @asahei634 ・ 新城市議の新しい発信(ツイート)を読んだ。

これを読むと、浅尾市議が(大変失礼だが)議長以上に議会のルールや地方自治法を把握しているように見える。

そして、それをわかりやすく、論理的に説明している。

(議事録の訂正や削除ができるのは、「会期中のみ」)

浅尾市議は、議長と7月28日(月)に面会するそう。

「市民の皆さん、7月28日(月)午前10時半に市役所にお集まり下さい」とのこと。

浅尾市議ツイート(重要) 「新城市議会基本条例」第65条は「発言の取消し又は訂正」を定めています。

これは「その会期中に限り」という縛りがあり、議会が終わった今、長田発言と竹下答弁を削除できません。

(訂正)議長から、浅尾新城市議に「渡すものがある」って何だろう。

何があってもおかしくないので心配。

孤立無援の浅尾市議。

「7月28日(月)午前10時半に市役所に来てください」とのこと。

しかし「ブログ規制」が当事者の長田市議以外賛成多数(賛成しなかった人もいるとのこと)で決まったとは新城市議会。

全員協議会の議事録がない(もしくは賛成反対を公にしない、公開しない)をいいことに、批判が集まってきたからか各市議が「自分は反対した」「賛成ではなかった」となっているような。

反対したなら自分で発信すべき。

TPPでも地元事務所の電話には反対、国会では賛成の議員がいた。

〜新城市議会:「穴の開いたコンドーム配布」発言で全員協 /愛知〜(毎日新聞)http://t.co/wA4lhPjj2k

この記事で驚いたのは、「穴あき避妊具」についてブログに書いた浅尾市議も政治倫理審査会の審査対象にするか検討内容に入っているということ。

え〜そんなばかな!

浅尾市議について書くと、共産党に行くのかという検討違いもはなはだしいことを言われるので不愉快だが、正直言うと、浅尾市議がどこの党だかなど気にしていなかった。

繰り返すが、この件(失言・不祥事隠し)が全国に波及しないように、ブログ(SNS)規制策定の撤回までしつこく言っていくつもり。

問題発言を告発した議員を政治倫理審査会の審査対象にし、処分の検討をしようという新城市議会・・・終わっている。



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/147.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 次の一歩 : なんとしても選択肢を、受け皿を
狂気の阿倍政権の一日も早い退陣を願う我々にとって、
いつも勇気づけてくれるブログに、次の一歩を促す記事がありました。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-1347.html

次の一歩

4年前に民主党政権がクーデターで大変質して以来、政治的にはなにひとつ良いことがなく、さらにその間に大震災と原発爆発という惨事までおこり、精神的にフラフラになっている方が多いのではないかと推察します。
もちろん、かく言う私もその一人です。もう、目と耳を塞いで、いよいよ目の前に命の危険が迫るまで、知らぬ存ぜぬで生きていきたいという誘惑にかられます。

20140723-5.jpg しかし、ふりかえれば、やはり3.11の前と後では世の様相は違っています。
政権交代までは、政治は政治家がやることで私たちは投票するだけでしたが、震災以降はすこし意識が変わってきているように思えます。政党とは直接関係なく、デモをやったり集会や勉強会をしたり街頭演説をやったり、そういうことが、まだまだ少数とは言え、かなり当たり前にできるようになってきました。

すくなくとも、ちょっと黙ってられへんなあ と思った人が、でも○○党の集会はイヤやし とか思って足を止める必要はなくなりました。市民運動レベルでは、かなり超党派での動きが広がり、ネットなどで情報を集めていれば、毎週末毎に集会やイベントが開かれており、参加することができます。

すくなくとも40年近く、「政治はダサイ」「デモは怖い」という強迫観念でガンジガラメにされ、精神が凍結状態にされてきた日本で、とにもかくにもここまで氷が溶けてきたのは大きな変化だと、改めて確認することは大事なことだと思います。

ところが、選挙の投票率は下がり続けています。
いまや、半数の人々は投票に行かないのがフツウになりつつあります。
65%が50%になるということは、これまで投票に行っていた人の1/4が「もうやめた」になったわけで、これは由々しき事態です。

数千人、数万人の人々がものを言い始めた一方で、数千万人の人々が「もうやめた」「おらしらね」「どうでもいい」と諦めてしまったのです。その原因はハッキリしています。
「受け皿がない」 からです。

選挙では、有権者は選択することしかできません。
イヤなら自分で出ろ と言ったところで、現実にはそんな簡単にいかないのは言うまでもありません。
また、めっちゃ嫌いな党でも、自民党よりはマシだから投票しろ という意見もあります。たしかに正論ですが、それを数千万人に強要することはできません。
やはり、選択肢がなければ投票には行かないのです。多くの人は。

それでもなお、絶対に忘れてはいけないのは、日本は腐っても民主主義だ ということです。
選挙で勝ったものが天下をとるのです。好き放題やるのです。すくなくとも次の選挙までは。

いくら抗議集会をやっても、署名を集めても、それが「次の選挙で危ないな」と思わせることにつながらないと、天下を取って好き放題の政治家にはまったく響きません。「大きな音だね」で終わってしまうのです。

20140723-1.jpgですから、なんとしても選択肢を 受け皿を用意する必要があります。
それと市民の声が共鳴することで、独裁者気取りの安倍晋三を脅かすことができます。仮に、今、300選挙区に「野党」の候補者が立ち、活発に日常活動を行っていれば、数万人の官邸前抗議は安倍の心胆寒からしめることでしょう。しかし残念ながら、いくら数十万人が取り囲んだところで、選挙になれば自公が勝つと思っているので、バカにしたようなあの目つきで無視黙殺です。

受け皿が必要、ということの根拠に、「保守リベラル」の存在があります。
ごく簡単に言うと、共産党はもちろん社民党も労働組合も大嫌いなんだけれども、民主主義は大事にしたいし生活は守りたいし戦争は絶対ダメ と思っている人たち。3.11以降は、脱原発も。

もうちょっと広くとらえるなら、大きな変化は起きてほしくないけれど、生活は守りたい、という人々。
自民党のやり方には納得できないけれども、だからといって共産党や社民党には絶対に投票しない人たち。
この「保守リベラル」の人々は、ちゃんとした受け皿がないと、しかたなく自民党に投票したり、しかたなく民主党に投票したり、嫌気がさして棄権したりしています。

そして、この受け皿になり得るのは、小沢一郎しかいないのです。
他にどこをどうクビを回してみても、日本の政治勢力に人材はいません。

小沢さんを座標軸にして、右と左にゆるやかな連携をつくっていくことでしか、受け皿はありえません。
小沢さん自身がよく口にしているような、「民主党を中心にした」受け皿を作って、国民に苦渋の選択を迫ることは、決して現実的だとは思いません。苦い薬をイヤイヤ飲み干すような選択ができるほど、日本の民主主義はまだ成熟していません。

小沢さんを軸に、やや左側に山本太郎さん、もうちょっと左に社民党。右どなりに亀井静香さんとか、できれば村上誠一郎さん。
さらに、大きな力になりそうなのが、松阪市長が始めた、集団的自衛権に対する集団提訴とピースウィングの結成です。

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20140723-2.jpgピースウィングについて
 → 集団的自衛権行使容認に対して、松阪市の山中光茂市長の「ピースウィング」運動
 → 国へ違憲提訴で団体設立 松阪市長ら(中日新聞)

松阪市長の山中さんという人は、かなり興味深い人で、何年か前のインタビュー記事もリンクしておきます。

自らを「永遠の偽善者」と呼ぶ若手首長は、なぜ住民のために生きることを決意したのか(ダイヤモンド・オンライン)

インタビュー 三重県松阪市市長 山中光茂氏に聞く(上)   (下)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

我こそはオザワイズムの支持者である、と自負する方は、ぜひこういう山中光茂さんや山本太郎さんのような自分の頭で考えて行動力のある、まさに自立と共生を実行している若手の政治家にこそ注目し、大切にしていただきたいと思います。

こうして、中央政界を置いてきぼりにするかのように、「受け皿」の動きが始まっています。これは、来年の統一地方選に向けて加速するものと思われます。

そんな中で、関西で小沢さんを中心になんとかもう一度政権交代!と願ってきた仲間たちも、「もうこれ以上じっと指示待ちはしてられへん」と、自主的に動き出しました。
先に報告したように、6月19日には弾丸ツアーで東京へ行き、小沢一郎さんに面会して直談判をして、市民主導で運動を始めること、その結成に小沢さんに来ていただくこと などの了解を得ました。
そしてそのときのメンバーを中心に、「生活フォーラム関西」を結成し、ぼちぼちとですが活動を始めました。

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生活フォーラム関西 公式ブログ
http://seikatu-forum.blog.jp/

9月13日(土)には、小沢一郎さんに大阪に来ていただきます。
詳細は上記のブログを見てください。ここには、日時などだけ記載します。

名 称 小沢一郎が語る「世界の中の日本と政権交代の道のり」
日 時 2014(平成26)年9月13日(土) 18時開場 18時半開演
場 所 大阪市北区民センター
          大阪市北区扇町2-1-27  TEL 06-6315-1500
入場料 1000円(ご希望の方の会友登録と次回講演会のご招待含みます)
主 催 生活フォーラム関西 (事務局)吹田市江の木町9-23-306
申 込 お名前、ご連絡先、参加人数をメール、FAX、お電話でお知らせ下さい。
 メール:info@mei-getsu.com FAX:06-6720-8051 TEL:090-8467-8877(山岸)

20130209-4.jpg2010年の民主党の党首選いらい、じつに久しぶりの小沢氏の大阪登場です。
関西で「受け皿」を作っていくための、キッカケになればという思いで準備を進めています。

20年来の支持者の方も、政権交代と陸山会事件で注目し始めた方も、ぜひ、生の、マスメディアを通さない小沢さんの話を、表情を見に来てください。
「たしかに小沢しかいないよなあ。でもなあ・・・」 と思っている方にこそ、ぜひとも来ていただきたいのです。

抗議行動も大事。無くてはならない活動です。でも、そこに留まっていては安倍晋三に意を突きつけることはできません。
ぜひとも、9月13日ご参集ください。そして、生活フォーラム関西への参加、あるいは連携をお願いします。

http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/148.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 「亡国の安倍政権」打倒を=志位共産委員長(時事通信)
「亡国の安倍政権」打倒を=志位共産委員長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140727-00000044-jij-pol
時事通信 7月27日(日)15時48分配信


 共産党の志位和夫委員長は27日、東京都内で開かれた全労連定期大会であいさつし、「安倍政権の正体は、集団的自衛権、消費税増税、原発再稼働、沖縄新基地建設、どの分野も国民の利益を踏み付ける亡国の政治だ」と批判した。その上で「安倍政権打倒で一致する全ての政党、団体、個人が力を合わせよう」と共闘を訴えた。



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/149.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 小沢一郎代表「安倍首相はピーク越えた、年内選挙ない。安倍総理の理念が良く分からない」(真実を探すブログ)
小沢一郎代表「安倍首相はピーク越えた、年内選挙ない。安倍総理の理念が良く分からない」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3282.html
2014/07/27 Sun. 16:00:23 真実を探すブログ



生活の党の代表をしている小沢一郎議員がロイター通信のインタビューに対して、「安倍氏はもうピークを越え、今は下り坂」と述べ、安倍政権の崩壊が近づいていることを示唆しました。また、今年中の解散総選挙についても、「今年選挙はありえないと思う」と話しています。他にも小沢一郎議員はインターネット報道番組「ニューズ・オプエ­ド」で、「安倍総理が何をしたいのかよくわからない」とも語りました。


やはり、現役国会議員から見ても、安倍政権が下り坂に突入しているようですね。滋賀県知事選が決定的だったと思いますが、この調子で落ちていけば、来年の地方統一選挙も自民党は惨敗することになるでしょう。


問題なのは、皆が驚いている安倍首相の豹変ぶりです。昔の安倍首相を知っている人間ほど、今の彼を「分からない」と話しています。私も最初はただの操り人形かと思っていましたが、最近の色々な情報を総合すると、どうにも教信者的な感じになっている可能性の方が高いです。
このような教信者タイプの人間は、追い詰められると何をするか分かりません。ある意味で一番危険なタイプだと言え、支持率が下り坂に突入したからこそ、今まで以上に警戒が必要だと思います。


☆インタビュー:安倍首相はピーク越えた、年内選挙ない=小沢一郎氏
URL http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0FR02P20140722
引用:
[東京 22日 ロイター] - 小沢一郎・生活の党代表は、ロイターのインタビューに応じ、安倍晋三首相はピークを越え下り坂に入ったと述べ、長期政権に懐疑的な見方を示した。


原子力発電所の再稼働、福島県知事選、沖縄県知事選、消費税率10%への引き上げ判断など、政権の今後を左右する大きな課題を抱え、年内の衆院解散・総選挙はありえないとの見通しを示した。


集団的自衛権行使容認については「日本は憲法第9条によって、日本が直接攻撃を受けたときでない他の国との紛争については、自衛権の発動は認められていない」と反論し、解釈の余地はないとした。


〜省略〜


──9月衆院解散・総選挙の可能性は。


「今年、解散・総選挙はないと思う。滋賀県知事選の結果に政権与党は、とてもショックを受け、がっくりきているらしい。年内には、川内原発再稼働、福島県知事選、沖縄県知事選、消費税率10%引き上げの判断などが控えている。国内情勢だけでこれだけ大きなものがある。今年選挙はありえないと思う。そこをなんとかくぐり抜けていけば、もしかしたら(来年)夏まで持つかもしれない」


「来年の夏までに、世界が平穏無事であれば、安倍政権は続くと思う。そうすると、解散・総選挙するかもしれない。ただし、安倍氏はもうピークを越え、今は下り坂。この坂の角度が大きいか、小さいかという話だ」
:引用終了


☆「安倍総理が何をしたいのかよくわからない。」小沢一郎議員


☆小沢一郎・代表が堀茂樹・慶大教授とトークライヴ@表参道 2014 07 03


☆【2014年7月1日】小沢一郎代表 記者会見「集団的自衛権行使を容認する閣議決定を受けて」



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/150.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 《解釈改憲》木村草太氏「政権の側に(軍事活動を)73条のどこの条項に引っかけるんですかと聞いたら相当困ると思う」文化放送
2014年7月15日放送の文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」における、木村草太氏(憲法学者)の話の一部書き起こしです。音声は下記URLで聞くことができます。当該個所は3:42あたりからです。

大竹まこと「ゴールデンラジオ!」大竹メインディッシュ:木村草太2014年7月15日
https://www.youtube.com/watch?v=TxzDlBIZxQs#t=3m42s

(書き起こしここから)

太田英明氏(アシスタント):おそらく大竹まことさんも、政策論として集団的自衛権の行使が是か非かはまずおいとして、やり方としてやっぱり憲法改正が筋だろうと、国民に問うてくれと、このスタジオでもおっしゃってたんですけれども、憲法学者のみなさんは概ね木村草太さんと同じような考え方でいらっしゃるんでしょうか。

木村:やっぱり技術的にはこれ、解釈でできると言うのは相当無理があって、なんでかってことを具体的にお話をしますと、軍事力の規定、軍事権を行使するような権限規定というのが日本国憲法にはないんですね。

太田:軍事権は使えないということなんですね、憲法では。

木村:もともと想定してないということなんですよ。みなさん憲法9条にすごく注目されるんですけれども、憲法73条という条文があって、これはあんまりこの一連の事件で言及されることがなかったんですけれども、憲法73条っていうのはどういう条文かって言うと、内閣が行使できる行政権の内容を定義した条文なんですね。これはどういう条文かって言うと、内閣は一般行政事務のほか、このような事務を、左の事務を行うと書いてあって、法律の誠実な執行とか、外交関係の処理、条約の締結といったことが書いてあります。

行政っていうのは国内の公共の福祉を実現するとかなんですが、国内で公共の利益を実現するための活動ですね。外交っていうのは、外の国と対等な立場で交流をするという、そういう仕事です。行政っていうのは国内のことなので、当然そこには対外軍事活動は含まれてないですね。外交っていうのはどうかって言うと、外国を空爆することを外交努力とは普通言わないわけですね。ですから外交関係の処理にも軍事活動っていうのは含まれていないわけです。

なので、軍事活動の規定っていうのは、実はここに憲法に全く書いていなくて、そういう憲法なんですね。個別的自衛権の行使っていうふに言われるような、自国の安全を守るための活動っていうのは、これは国内の安全確保の活動なので、ぎりぎりではあるけれども、これは行政権の範囲に含まれると言われています。ただ、外国の(聞き取れず)を援助するための、外国で実力を行使する、軍事力を行使する活動っていうのは、これはちょっと国内の安全確保っていう説明ではできないので、行政権の範囲ではないし、当然外交でもない。っていうことは、憲法73条のどこにも書いてないってことになるわけですね。

太田:これ整理すると、日本の国が例えば攻撃されたりするケースで、それを守るために何か行動を起こすということは、内閣の行政権の中に含まれるので、73条から見てもこれはOKだと。

木村:防衛行政と言って、警察とか行政の延長にある同じような性質の活動だっていうことですよね。

太田:それはじゃあ日本国憲法の中で決まりがあると。

木村:ええ、そうです。

太田:ところが、外国との戦い、軍事・戦争みたいなことに行政が踏み出せるような文言・台詞・内容は・・・。

木村:行政というか内閣が踏み出せるような。

太田:内閣が踏み出せるようなものは書かれていない。

木村:書かれていないんですね。

(中略)以下、19:10あたりから

木村:こういうふうに国民が自分たちが何に関心を持っているかということを政府やメディアにちゃんと伝えていかないといけなくて、今メディアではほとんど法律論が出てきてない状況だと思うんですね。例えば、政権の側に73条のどこの条項に引っかけるんですかって聞いたら相当困ると思うんですけれども、そういう問題を提起するメディアがあんまりないわけです。

(書き起こしここまで)


以下は、憲法73条の条文です。

(引用ここから)

第七十三条  内閣は、他の一般行政事務の外、左の事務を行ふ。
一  法律を誠実に執行し、国務を総理すること。
二  外交関係を処理すること。
三  条約を締結すること。但し、事前に、時宜によつては事後に、国会の承認を経ることを必要とする。
四  法律の定める基準に従ひ、官吏に関する事務を掌理すること。
五  予算を作成して国会に提出すること。
六  この憲法及び法律の規定を実施するために、政令を制定すること。但し、政令には、特にその法律の委任がある場合を除いては、罰則を設けることができない。
七  大赦、特赦、減刑、刑の執行の免除及び復権を決定すること。

(引用ここまで)[引用元URL http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S21/S21KE000.html ]


[関連]
木村草太氏:国会質問で見えてきた集団的自衛権論争の核心部分 ビデオニュース・ドットコム ニュース・コメンタリー (2014年07月19日)49:16〜
http://www.youtube.com/watch?v=8oZdzUOkhLA#t=49m16s
【内閣の事務⊃法律を誠実に執行】憲法73条は安倍内閣のためにある!?違憲・違法行為を「適切」と強弁【JANJAN】2006/10/06
http://www.asyura2.com/0610/senkyo27/msg/315.html
木村草太×津田大介「今回の解釈改憲は、日本の歴史上どのような意味を持つのか?」2014.07.01 - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=aTZUbaLKZF8
【ラジオ 小野寺防衛大臣】集団的自衛権の行使容認【日曜討論 2014/07/20回】 - YouTube 木村草太氏出演
http://www.youtube.com/watch?v=V_pyEeTpTJ8
テレビが伝えない憲法の話 | 木村草太著 | 書籍 | PHP研究所
http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-81622-7
96条の意義は 国民守る とりで(東京新聞:2013憲法記念日特集)
http://www.asyura2.com/09/kenpo3/msg/394.html
「法律家として悲しい」集団的自衛権の憲法学者があきれるずさんな議論〈週刊朝日〉
http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/672.html
大竹まこと ゴールデンラジオ
http://www.joqr.co.jp/golden/index.html
http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/151.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 「私と違う発言慎め」=海江田民主代表(時事通信)
「私と違う発言慎め」=海江田民主代表
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140727-00000043-jij-pol
時事通信 7月27日(日)15時45分配信


 民主党の海江田万里代表は27日、宮崎県延岡市で開いた対話集会で「私が集団的自衛権について言っていることと、米国に行って全然違うことを言う人がいる。慎んでもらわなければならない」と述べた。長島昭久元防衛副大臣がワシントンで講演し、行使容認の立場から関連法案に賛成する意向を示唆したことを批判したものだ。

 海江田氏はこの後、記者団に「代表がころころ代わるべきではないという話も(集会の中で)あった。まだ道半ばだ」と述べ、続投への意欲を重ねて強調。秋の臨時国会中に安全保障政策に関する党内の意思統一を目指す考えを示した。 



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/152.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 携帯電話の次はパチンコに税金かけようとしているらしい。こうなると、死亡税なんてのも現実味を帯びてくるかも。
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-bd9f.html
2014年7月27日 くろねこの短語


 このところ経験したことのない最悪の二日酔いでダウン。それでも、必死の思いで新聞開けば、なんとまあ自民党がパチンコ税なるものを企んでいるとか。実現すれば、2000億円の増収って皮算用しているそうな。なに馬鹿なこと言ってるんだろうね。携帯電話の次はパチンコかい。


・自民に「パチンコ税」導入案
 http://www.hochi.co.jp/topics/20140727-OHT1T50037.html
 2014年7月27日6時0分 スポーツ報知

 パチンコの出玉を現金と交換する際に課税する「パチンコ税」の導入案が、自民党内で浮上している。1%の課税で約2000億円の税収が得られると試算、地方税として導入し自治体の社会保障財源にする狙いがある。

 自民の有志による議員連盟「時代に適した風営法を求める会」(会長・保岡興治元法相)は2月に設立され、パチンコ税の創設を中心に検討、業界団体や警察庁からも意見聴取した。

 風営法はパチンコ店が客に賞品として現金を提供することを禁じており、現在は客が出玉に応じて景品を受け取り、景品交換所で換金している。議連の案では、出玉をパチンコ店で換金できるようにする一方、客が受け取る現金に課税する。

 携帯電話の利用者に対する新税案も出ており、国と地方の財政が厳しい中、さまざまな税収確保策が検討されている。ただ、党内には「パチンコ店での賭博を国が認めることになり、治安が悪化する恐れもある」との慎重論も根強い。また、消費税再増税をめぐる政府判断を12月に控え、個人の負担が一段と増す増税案は国民の反発を招くとの懸念も党内には根強く、実現に向けたハードルは高い。法整備には時間がかかりそうだ。


 ようするに、これって法人税減税で減収した分をどうにか取り戻そうっていう魂胆なんだよね。つまりは、大企業優遇のツケを一般大衆労働者諸君に押しつけようってわけです。死んだひとの財産に一定の税率をかけて徴収するという死亡消費税なんてのも噂になってるけど、それこそ息するのにも税金かけられるような時代がやってくるかもしれないね。

 なんてことを妄想してたら、ますます二日酔いがひどくなってきたので、お後がよろしいようで。



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/153.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 《米軍基地問題》 辺野古新基地の建設作業が開始される!海保はカヌー反対派市民に指導!一部では衝突も!
【米軍基地問題】辺野古新基地の建設作業が開始される!海保はカヌー反対派市民に指導!一部では衝突も!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3286.html
2014/07/27 Sun. 18:00:13 真実を探すブログ



沖縄でアメリカ軍普天間基地の移設先となる辺野古新基地の建設作業が開始されました。27日は新基地を建設する予定の場所に浮き桟橋とみられる資材を海上に設置する作業が行われ、一部では住民との衝突も発生したとのことです。反対派の住民が乗ったカヌー2隻が海上保安庁に一時拘束されるということもありましたが、今のところは建設計画その物が大きく変更されるような気配はありません。


新基地の建設予定場所の近くにはサンゴ礁や漁場等が有ることから、沖縄の住民らは猛反発しています。元々、沖縄の自民党や知事らも最初は「新基地建設反対」を掲げていましたが、昨年になって方針転換を決定しました。そして、そのまま強引な形で建設を開始してしまったのです。


11月16日に投開票される沖縄県知事選ではこの問題が大きな争点となることは間違いなく、沖縄知事選の結果次第では新基地の建設作業にも大きな影響を与えることになるでしょう。そのような観点からも、11月の沖縄知事選は非常に重要な選挙だと言えます。


☆RBC THE NEWS「辺野古 防衛局が機材などを次々に基地内に搬入」2014/7/25


☆辺野古移設に向け海底調査へ 米軍基地に機材搬入(14/07/20)


☆辺野古新基地:海上作業始まる 海保、カヌー市民に指導
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140727-00000008-okinawat-oki
引用:
【名護】米軍普天間飛行場返還に伴う新基地建設で、27日午前8時ごろから、予定地の名護市辺野古崎北側で浮き桟橋とみられる資材を海上に設置する作業が始まった。
 同10時すぎ、北側沖で建設に反対する市民らが乗った一人乗りのカヌー2隻が海上保安庁のゴムボートにけん引され、辺野古漁港で事情聴取された。
引用終了


☆辺野古新基地 28日にもブイ設置
URL http://ryukyushimpo.jp/news/asyuracom-229053-storytopic-53.html
引用:
米軍普天間飛行場の名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部への移設計画で、防衛省は海底ボーリング調査に向けた浮標灯(ブイ)や浮具(フロート)の設置作業を28日にも開始する方向で最終調整に入った。一方、関係者によると作業時の警戒準備のため海上保安庁の職員らが沖縄入りした。
基地内には新たに仮設事務所が設置され、関係者がゲート前の抗議集会を監視するなど、海上での作業開始の「Xデー」に向け、警戒態勢が強化されている。市民らは24日も新基地建設に反対の声を上げるなど、緊迫が続いている。
:引用終了



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/154.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 前原、メッタ打ちで初回降板&維新と結い、党名決まらずで、野党再編に暗雲(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/22238300/
2014-07-27 20:26

 先週、mewが思わず「ぷっ」とプチ吹き出してしまったニュースはコレだった。(^n^)

 民主党の前原くんが、野党議員チームの一員として中学生と野球の試合を行なった際に、先発ピッチャーとして登板。
 初回にメッタ打ちされて6点を奪われ、1アウトしかとれないまま降板したというニュースだ。(・・)

<前原くんは高校時代、野球部で投手をやっていたとのこと。野球でもやっぱ、「言うだけ番長」になのね。(>_<)>

『民主党の前原誠司元代表(52)や、みんなの党の大熊利昭政調副会長(51)ら野党4党の衆院議員9人が草野球チームを作り、東京都内のグラウンドで25日、公立中学校野球部との初陣に臨んだ。試合は先発のエース右腕・前原氏が1回もたずに6失点を喫するなど、8―15で大敗。それでも前原氏は「野党がバラバラではいけない」と再編を目指す議員らとの党を超えた共闘に満足げだった。

 最高気温35度、うだる暑さの中で先発投手を務めたのは元高校球児の前原氏だった。野球なのに、なぜか上着はサッカーの日本代表ユニホーム。背番号「1」をつけ、マウンドに上がった。

 だが、その前原氏が最大の誤算だった。先頭打者に死球を与えると、その後もコントロールが定まらず。右腕から繰り出されるボールは中学生にボッコボコに打ち込まれた。まるで自民党にやられっ放しの国会のよう。結局、1回すら持たず、6失点でズタボロKO。「すみません…」のつぶやきとともに、大炎上のマウンドを後にした。

 その後も終始リードを許す展開。普段は体も十分に動かしていない代議士軍も休みもなく奮闘したが、その差は縮まることはなかった。7回を8―15のスコアでゲームセット。栄えある新チームの初陣で大敗を喫してしまった。

 試合は、前原氏のほか、日本維新の会の橋下徹共同代表グループの椎木保氏(48)、結いの党の井出庸生氏(36)らが参加。民主党の細野豪志前幹事長(42)も途中参加で一塁の守備についた。野党再編へ向けて合流を視野に入れているとされている衆院議員らが勢ぞろい。元々はみんなの党の大熊氏と民主党の階猛衆院議員がいっしょに草野球したことが縁で、大熊氏の呼びかけから実現した。

 前原氏は「野党がバラバラではいけない」と再編へ意気込み。自らの制球がバラバラだったことはさておき、野球を通じた“再編派野党軍”のまとまりには自信を深めた様子だった。(スポーツ報知14年7月26日)』

<ちなみに階猛氏は、東大野球部でプレーしてたんだって。(・・)>

* * * * *

 前原氏は、12年末に民主党が政権から陥落した直後から、いつ民主党から出て維新などに移るのか、ずっと注目されていたのだけど。維新の橋下代表らやみんなの保守系議員とちょこまかと連絡をとったり、一緒に活動をしたりしていたものの、なかなか動かず。<今回の野球のメンバーも、以前から野党再編に向けて共に活動していた人たちだよね。^^;>
http://mewrun7.exblog.jp/22091025/ 
 それでも今年5月に維新が分党を決めた際には、TV番組で、維新の橋下氏と合流する可能性は「100%だ」と明言していたことから、とっとと維新(or同党が作る新党)に移ればいいと思っていたのだが。いまだに、民主党に所属したまま、グダグダしているのである。(-"-)
(関連記事『前原が維新と100%合流する意向+焦る橋下が、民主党分裂を煽る』)

<ついでに言えば、民主党のライト(右翼)・長島昭久氏は先週、米国でこんな発言をしていたとか。(それも安倍側近の河合克行氏と一緒に行動していたんだよね。)長島くんにも、とっとと向こうのチームか自民党に移籍して欲しいっす。
『民主党の長島昭久元防衛副大臣は22日、米シンクタンクがワシントンで開いたシンポジウムに出席し、安倍政権による集団的自衛権行使容認の閣議決定について「党派を超えて是認されるべきだ」と述べ、支持を明言した。(共同7.22)』> 

* * * * *

 実は、 もし今、前原氏らが離党して維新&結いの新党に合流した場合、同氏について行く議員は10名いるかどうかわからないとのこと。^^; 
 とすれば、たとえ新党に合流しても、弱小勢力となってしまい、実権をとれるような地位につくことも難しくなるわけで。それゆえに、ますます離党→移籍コースは選びにくいようなのだ。^^;

 そこで、前原氏らの保守勢力は、何とか海江田代表をおろして、民主党の実権を掌握し、党の組織や資金力も活用する形で&自分たちが主導権を握る形で、維新やみんなの党の保守系議員と連携して、野党再編を進めたいと考えているようなのだけど。<仮に分党することになったとしても、党内の実権を握っておいた方が得だしね。^^;>
 
 ただ、海江田代表も執行部も、代表選の前倒しには応じない姿勢を示していることから、前原氏の目論見はそう簡単には成功しないのではないかと思われる。(~_~;)

『民主党は24日、地方組織幹部や衆院選公認内定者から4日間にわたり行った党運営に関する意見聴取を終了した。一連の会議では、来年9月の海江田万里代表の任期満了を待たずに代表選を前倒し実施するよう求める意見が出たが、大畠章宏幹事長は同日の記者会見で「海江田体制としてどのような旗を立てていくかが課題だ」と述べ、前倒しには応じない考えを表明した。(時事通信14年7月24日)』

<尚、先週から岡田克也氏も「代表選前倒し論」を主張し始めているのだけど。これは前原ラインとは別の保守勢力の考えに基づくものである様子。この件はまた改めて書きたい。>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 で、これは『橋下が自民候補の応援で滋賀入り〜都構想の窮地&維新と結いの合流も難航http://mewrun7.exblog.jp/22193269/』の続報になるのだけど・・・。
 他方、維新と結いの新党作りも、あまりスムーズに進んでいないというのが実情だ。(・・)

 維新と結いは、16日に国会内で初の両院議員懇談会を開き、新党の結党大会を9月7日に東京都内のホテルで行うことに決定。8月3日には新党準備会を名古屋市内で開き、共通政策で合意する調印式を行うことも決めたのだが・・・。
 ところが、いまだに「党名」でもめているような状況にあるのだ。(@@)

 維新の議員が新党名にも「維新」を入れることに強くこだわっているのに対して、結いの党は「吸収合併みたいだ」「維新という言葉には、復古主義的なイメージがある」として難色を示しているからだ。(~_~;)

* * * * *

『日本維新の会の橋下徹共同代表(45)が24日、同党橋下グループが結いの党と合流して結成する新党名に関して「維新」の名前を残すことを希望した。
 大阪市役所で記者団の質問に答えた。維新・結い双方の思惑が交錯する新党名に関して、橋下氏はあくまで「もうこれは国会議員団で決めてもらったらいいと思う」と強硬には関与しない立場を強調した。

 そのうえで橋下氏は「ただ(日本維新で)国政選挙をもう2度やってますんでね。(12年)衆議院選挙の時には1200万人ぐらいの多くの方が『日本維新の会』って名前を書いてくださってるわけですから」と語った。
 結い側には、維新色を薄めたい思惑もあるとされるが、橋下氏は「これやっぱり、名前を浸透させるというのはね。支持を得なくてもいいんですよ、反対でもいいんですけど、『日本維新の会って知ってる?』ってなるまでが大変なんですよ」とも。あまり看板や体裁にこだわりを示さない橋下氏だが、さすがに自身が中心となって「維新」の知名度を全国区にまで押し上げただけに、思い入れも口にした。

 「大阪は大阪維新の会でやっていけばいいけど、そこ(国政での知名度)はよく考えなきゃ」と注文をつけた。
 新党名を巡っては、維新・松井一郎幹事長も、両党の名前を並べるメガバンクの合併時のような案には否定的な見解を示したうえで、認知度で“維新存続”を希望している。(デイリースポーツ14年7月24日)』

『橋下氏はこれまで、新党名にこだわらない考えを強調していたが、維新の会の国会議員に継承を求める声が根強いため、配慮したとみられる。橋下氏は「(党名は)国会議員団で決めてもらえばいい」とも述べたが、結い側が「吸収合併ととられかねない」として反発するのは必至だ。(読売新聞14年7月24日)』

『結いの党の小野幹事長は25日の記者会見で、日本維新の会の橋下共同代表が結いと結成する新党名の中で「日本維新の会」を使うべきだとの考えを示したことについて「維新という言葉を『エキセントリック』『復古主義』と否定的に評価をしている人も東日本には多い」と反発した。

 同席した柿沢未途政調会長も「過去をいったんリセットして、新しいものを作り上げるのが政界再編だ」と不快感をあらわにした。
 結い側が早くも拒否したことで、新党名を巡る混迷が続くとの見方が強まっている。(読売新聞14年7月25日)』

* * * * *

 「維新」という言葉は、「詩経」の「維れ新なり(これあらたなり)」が源になっていて、「すべてが改まって新しくなること。政治や社会の革新」の意味で使われることが多いのだけど。

保守系政治家が大好きな「明治維新」は、通常、英語で「Meiji Restorotion(明治の王政復古)と訳されているし。
「日本維新の会」の英語名も、「JAPAN RESTORATION PARTY(日本復古党)」なのである。(~_~;)

(関連記事・『維新は「日本復古党」&資金集めと候補擁立で早くも問題が・・・http://mewrun7.exblog.jp/18849069/』)

欧米では、政治における「革命、革新」というのは、王政などの専制的な政治体制を変革して、民衆が権力を手にすることを意味するのだけど。
 日本の明治維新の場合は、幕藩体制を打破して、幕府の政治権力を民衆ではなく、天皇に取り戻して(王政復古を果たし)、天皇主権の政治体制を築くことを意味するわけで。
 客観的に見ると、欧米の民主主義の歴史の流れに逆行するようなことから、結いの党の議員から見ると「エキセントリック(性格などが風変わりなさま。奇矯な、ふつうとは違うさま)」に感じるところがあるし。新党の名に、この言葉を使うことには大きな抵抗感があるのではないかと察する。(・・)

* * * * *

 結婚を決める時に一番大切なことは、共通の感覚、価値観を有しているか否かだとよく言われるのだけど。  
 この「維新=restoration」という言葉に抵抗を覚えるか否かというのは、政治に冠する基本的な感覚、価値観に大きく関わる部分なのではないかと思うし。それらが異なるにもかかわらず、強引に結婚した場合、すぐに様々な事柄において考えが合わない点が出て来るのは目に見えているし。
 
 しかも、もし前原Gが強引に民主党を乗っ取って、一緒に新党で選挙など戦うことになれば、初回でノックダウンして、大敗しちゃうかもよ!と思うmewなのだった。(@@)、 

                       THANKS



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/155.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 速報・岩上安身のツイ録 キャンプ・シュワブで浮き桟橋が設置される 海上保安庁も出動〜辺野古よりレポート IWJ
【速報・岩上安身のツイ録】キャンプ・シュワブで浮き桟橋が設置される 海上保安庁も出動〜辺野古よりレポート
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/158025
7/27 13:24 IWJ Independent Web Journal


※7月27日(日)の岩上安身の連投ツイートをリライトして再掲します


沖縄中継市民ちえぞうさん、辺野古の海上から連投。RT @tchiezinha: 岩上さん、キャンプシュワブの工事が始まってます。すでにいくつかツイートしたのでご覧ください。海保がこちらの船に乗り込もうとしており、今後なかなかツイートできなくなるかもですが、どうかご注目ください!


ちえぞうさん、連投1 17時間前。辺野古からのSOSで現地へ向かう。RT @tchiezinha: やってきたトラックと、それを止めたい人たちと、新基地建設に協力する機動隊。



ちえぞうさん、連投2 RT @adisomak: (写真のキャプション)「機動隊員らに強制排除されるYさん」炎天下のシュワブ基地ゲート前、今日も懸命の阻止行動が続く
http://blog.goo.ne.jp/chuy/e/29ab7674fff0ec3de5c589eced3d084b



ちえぞうさん、連投3 RT @tchiezinha: そんな楽しいことが! RT @mizukiyuu11: シュワブゲート前、糸数慶子議員がごはん差し入れに来たので皆がカチャーシーを踊っています(なに?)


ちえぞうさん、連投4 RT @tchiezinha: 緊急事態!トラック止めてます!すぐキャンプシュワブに来て!


ちえぞうさん、連投5 RT @tchiezinha: 社名を隠した鹿児島ナンバーのトラックに入られてしまいました。荷台はシートで覆われて隠され、何の工事かも答えない人達。ラッシュガードを着た人も乗っていたので、海上での作業が予想されます。夜中でも彼らはやってきます。お願いです、辺野古に来てください。


ちえぞうさん、連投6 RT @tchiezinha: この会社のトラックに入られました。株式会社コマロック。 http://komalock.net


ちえぞうさん、連投7 RT @tchiezinha: だいたい、オレンジの線の中(提供区域内)を県警が警備するって、おかしいだろ?


ちえぞうさん、連投8 RT @tchiezinha: 先ほど入られたトラック以外にも、数台の乗用車に分乗し、作業員達に入られてしまいました。パスをもらい受けているのでしょうか。30名ほどいます。



ちえぞうさん、連投9 RT @tchiezinha: 美しい夜明け。



ちえぞうさん、連投10 RT @tchiezinha: 辺野古警備強まる 海保巡視船 県外から5隻(7月27日、沖縄タイムス)
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=78002


ちえぞうさん、連投11 RT @tchiezinha: 漁港にも名護署の車がチェックしに来てます。これ見よがしに、私達の目の前に車を停めてます。


ちえぞうさん、連投12 RT @tchiezinha: クレーンが動いてる!ゴムボートが7台。



ちえぞうさん、連投13 RT @tchiezinha: 違う、ゴムボートが8艇、丘に2艇、巡視艇も pic.twitter.com/xNJ2MTXXsF


ちえぞうさん、連投14 RT @tchiezinha: 囲まれた



ちえぞうさん、連投15 RT @tchiezinha: 工事が進んでる!



ちえぞうさん、連投16 RT @tchiezinha: 海保のゴムボートだらけ!




ちえぞうさん、連投17 RT @tchiezinha: 海保が乗り込もうとしてる!



ちえぞうさん、連投18 RT @tchiezinha: 浮き桟橋を設置しようとしてる!



ちえぞうさん、連投19 RT @tchiezinha: 浮き桟橋が少しずつ、出されています。私達の船は海保のゴムボートに囲まれて、追いかけっこしてます。


ちえぞうさん、連投20 RT @tchiezinha: @iwakamiyasumi 岩上さん、キャンプシュワブの工事が始まってます。すでにいくつかツイートしたのでご覧ください。海保がこちらの船に乗り込もうとしており、今後なかなかツイートできなくなるかもですが、どうかご注目ください!


ちえぞうさん、連投21 RT @tchiezinha: 浮き桟橋が…



ちえぞうさん、連投22 RT @tchiezinha: 後ろにもいる。全部で8艇。




ちえぞうさん、連投23 RT @tchiezinha: 海保のゴムボートは8艇、横には巡視艇もいる。こうしてる間にも、浮き桟橋はどんどん海に出されていく。



ちえぞうさん、連投24 RT @tchiezinha: さらにトラックが1台。



ちえぞうさん、連投25 RT @tchiezinha: カヌー隊来た。こんな小さなカヌーで。どんどん漕いでいく。涙が出る。どうか気をつけて。



ちえぞうさん、連投26 RT @tchiezinha: 押さえつけられてる。ひどい。



ちえぞうさん、連投27 RT @tchiezinha: さっきから「あなた達の安全のため」と言いながら、なんとこの状態のまま「辺野古まで連れてってやれ」74巡視艇から指示が飛びました。



ちえぞうさん、連投28 RT @tchiezinha: もう離してあげて!



ちえぞうさん、連投29 RT @tchiezinha: 海保の言う「危険水域」からだいぶ離れたと言うのに、まだ押さえつけて離してくれません。




http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/156.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 舛添要一都知事にネットでリコール運動 デモ開催へ(アメーバニュース)
舛添要一都知事にネットでリコール運動 デモ開催へ
http://yukan-news.ameba.jp/20140727-8742/
2014年07月27日 14時13分 アメーバニュース


 東京都の舛添要一知事が韓国を訪問し、朴槿恵大統領と会談した。会談の時の様子が卑屈に見えたことや、朴大統領に再度歴史問題について切りだされたり、「都民の90%は韓国が好き」といった趣旨の発言をしたことを受け、都庁にはクレームが殺到。さらには、舛添氏が国会議員でもないのに外交に首を突っ込んだことへの反発もある。

 これを受け、ネットでは舛添氏のリコール(解職請求)運動が始まっている。リコールが成立した場合は住民投票が行われる。

 ツイッターではハッシュタグ「#舛添東京都知事リコール」が登場し、「集まると思うし、集まって欲しい… 舛添自身が国益を損なうようなことをしたわけで、都民に限らず日本人なら怒る理由がありますからね」などの意見が書き込まれた。

 さらには、8月10日の16時から「日本侵略を許さない国民の会」による「(仮)舛添都知事リコールデモ」が実施されることも発表された。



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/157.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 《市民運動》 市民達が自民党と公明党の事務所に突撃!集団的自衛権や増税、原発について疑問をぶつける!デモより効果的!
【市民運動】市民達が自民党と公明党の事務所に突撃!集団的自衛権や増税、原発について疑問をぶつける!デモより効果的!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3290.html
2014/07/27 Sun. 21:00:29 真実を探すブログ



議員たちに自分の意見を伝える方法は電話やメールのような問い合わせやデモ(抗議集会)等が有名ですが、実は議員の事務所に直接訪問する方が非常に効果的だと言われています。特に自分の選挙区の議員事務所に訪問すると効果は絶大で、ある程度の数が揃えば、議員の考え方や意見すらも動かす事が可能です!


7月24日に名古屋の市民たちが集団的自衛権や消費税増税等に抗議するために、自民党や公明党の事務所を訪問しました。その時のやり取りがツイッター上にも公開されていますが、訪問することで議員の特徴や考え方等を感じることが出来ます。
市民たちが訪問したのは公明党荒木議員、自民党東郷議員の両事務所で、事前に電話で問い合わせた上で質問状などを持って事務所に行きました。



ご本人たちから教えて頂いたやり取りによると、公明党の方は「公明が連立離脱しないので、安倍政権の暴走を何とか止めている」等と必死に言い訳のようなことを述べ、自民党は終始感じの悪い対応をしていた傾向が見られたようです。


自民党は前にも移民関連で抗議した方に酷い対応をしたことで炎上しましたが、それからもあまり変化無いということなのかもしれませんね(苦笑)。有権者が直接事務所に意見を言いに行くのは大きな効果が有るので、時間の有る方は是非とも地元の議員事務所を訪問してみてください!


市民らとのやり取りは以下の通り。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
7月24日(木)午後2時半 参議院荒木清寛議員事務所訪問
3人で西区城西(地下鉄浅間町駅そば)の荒木事務所を訪問しました。事前に連絡した時は、秘書さんが対応してくれるということでしたが、前日25日に山下高明秘書から連絡があり、24日は出払っていて事務所が無人となると言われました。


 無人でも、質問状だけでもおいてこようと3人ででかけたわけですが、偶然その時刻に事務所に戻った秘書の山下さんと短時間ですが話すことができました。
 山下秘書の主張では、公明が連立離脱しないので、安倍政権の暴走を何とか止めているということでした。でも、私たちから見ると、公明が絶対連立を離脱しないとたかをくくっているから、安倍は安心して危険な政策を推進しているとしか思えません。


 事前に連絡した時は、事務所にいて対応してくれそうな感じでしたが、前日に出払うので対応できないという断りの電話があったのですが、私たちが後援会の紹介とか支持者だったら時間を割いてくれたのかもしれません。固定的な支持者層以外の有権者、市民に接することに慣れていない様子でした。国民の信託を受けたという自覚をもっと持ってほしいと思いました。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
午後3時半 衆議院議員東郷哲也事務所訪問
前日に電話した時秘書の鈴木さんという人が出て、明日の24日は不在にするから対応できないと言われました。しかし、4人で事務所を訪問した時は、たまたまもう1人の秘書の桑代真哉さんがいて、対応してくれました。


 でも、その態度はとても悪いものでした。東郷議員は自民党の中でもタカ派な考えの持ち主だと思います。それを批判する私たちのような意見の持ち主を避けたい気持ちは分かりますが、私たちは愛知2区の有権者です。その信託をうけた代議士であるという自覚がまったく感じられない事務所の対応でした。


8月2日に市政報告会があるとのことですが、自民党の安倍政権の政策に反対する人は、こういう所に出かけていってどんどん直接議員に批判の声を、支援者にも聞かせるように堂々と述べるのが効果的だと考えます。
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質問状の内容
2014年7月24日
私たちは、選挙を通じて選んだ代表が、国民のための正しい政策を実現していただけることを強く願う市民です。
7月1日の集団的自衛権行使の閣議決定など、私たちの願いとは異なる方向に政治が向かっていることをたいへん危惧しております。
 今日、おもに次の3点について、私たちの願いを議員にお伝えしたいと思い訪問しました。どうか、秋からの臨時国会の議論を通じて実現していただければと強く希望します。


@ 川内原発の再稼働をしないで下さい。
A 集団的自衛権の行使など、自衛隊や日本国民をアメリカの戦争に加担させないで下  さい。憲法9条を遵守して下さい。
B 消費税を10%に上げないで下さい。 
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☆2014.7.24 東郷てつや衆議院議員(愛知比例 自民党) 事務所訪問



















http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/158.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 民主党は、立ち位置が違うグループは分裂すべきである。それが国民のためだ。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201407/article_24.html
2014/07/27 22:20

以前、このブログで『今や船頭無き民主党の再編が、野党再編に通じる。http://31634308.at.webry.info/201407/article_20.html』に、民主党の長島氏が米国での講演で集団的自衛権の行使容認の発言をしたことで、もう政党の体を成しておらず、民主党自体を再編した方がいいと書いた。

その長島氏の件で、以下の記事にあるように、海江田氏は、自分が言っていることと違うことを言うなと言ったそうである。海江田代表の思いというか、民主党の見解としては、集団的自衛権行使は認めていないということらしい。しかし、外から見ていると、認めていないのか、認めているのか、全くはっきりしない。この「はっきりしない」理由は、民主党としての統一見解を決定し、まだ宣言していないからだ。そんなことだから、長島氏が外野席で勝手なことを言うのを止めることは出来ない。


「私と違う発言慎め」=海江田民主代表
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014072700091

民主党の海江田万里代表は27日、宮崎県延岡市で開いた対話集会で「私が集団的自衛権について言っていることと、米国に行って全然違うことを言う人がいる。慎んでもらわなければならない」と述べた。長島昭久元防衛副大臣がワシントンで講演し、行使容認の立場から関連法案に賛成する意向を示唆したことを批判したものだ。


先のブログで書いた内容と全く同じようなことを言っている民主党議員がいる。その人は松井議員である。松井氏は、海江田代表は党を割らないことに腐心して、憲法の絡む集団的自衛権の解釈については、党の考えを統一することをしていないと言っている。つまり、政府の容認を認めるとも、認めないとも、見解を明らかにしていないと言っている。

松井氏は、これでは党内に民主党A,B,Cがあるようだと批判して、党内部で統一見解がまとめることが出来ないのなら、分裂すべきと述べている。

松井氏が言うように、この憲法の最も基本の統一見解をまとめることが出来なければ、野党の再編もないし、況や国民の支持を得ることは出来ないと考えている。

海江田代表はまだ続投に意欲があるようだが、海江田氏に残されている仕事は、上記の懸案の旗色を鮮明にすることだ。これで、まとまらなければ、分党するしかない。


分裂恐れず立ち位置示せ=松井孝治元官房副長官インタビュー
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014072700070

 −民主党は支持率低迷が続いているが。

 党としてのアイデンティティーを喪失している。鳩山、菅、野田の3内閣は方向性が120度ずつずれ、首尾一貫して何がやりたかったのか分からなかった。選挙で負けた後も、どう生まれ変わるのか、どういう路線を追求するのかをはっきり示せていない。当然、国民の支持は戻らない。

 −集団的自衛権行使をめぐっても意見が割れ、判断を避けている。

 法律用語を駆使して玉虫色の見解を出したが、党が割れないようにするための技術論に終始している。まるで実戦を避けて詰め将棋に没入しているみたいだ。これでは自民党に対する批判の受け皿になれない。不安に思っている人の行き場が民主党にはない。

 −海江田万里代表はとにかく党を割らないことに腐心している。

 海江田氏は人格温厚でいい方だが、危機にひんしている時に党内融和を言うだけでは限界がある。立ち位置をはっきりさせた方がいい。集団的自衛権行使には徹底的に慎重であるべきだという従来型のリベラル路線でいくのか、限定的に容認するが歯止めをしっかりかけるという公明党的な路線でいくのか。党が割れてもいいくらいの厳しい議論を今こそ行うべきだ。ついて来られない人が出るかもしれないが、それを恐れていてはどんどん尻すぼみになる。

 −いわゆる「野党再編」にどう臨むべきか。

 健全な政治のためには、自民党への対抗勢力を最終的につくらなければならない。しかし、今は民主党A、民主党B、民主党Cが併存しているような状況。社会像についても、改革政党として自民党よりも踏み込んだ規制改革を進めるのか、格差是正を重視する欧州的な社会民主主義を目指すのか、アイデンティティーがない。明確な旗を立てられなければ、他の野党も乗りようがない。



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/159.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 紹介状なしの大病院受診 負担増の法案を 田村厚生労働大臣(NHK)
紹介状なしの大病院受診 負担増の法案を
動画⇒http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140727/t10013330901000.html
7月27日 20時41分 NHK


田村厚生労働大臣は、名古屋市で開かれた会合で、地域の診療所などの紹介状なしで大病院を受診する患者の自己負担を引き上げる法案を、来年の通常国会に提出したいという考えを示しました。

この中で田村厚生労働大臣は、日本の医療について、「患者がはじめから大きい病院に行ってしまう。そうすると大きい病院に緊急で搬送されてきた患者が適切な医療を受けにくくなる」と述べ、地域の診療所などの紹介状なしで大病院を受診する患者が多く、大病院での重症患者の治療に支障が出かねないという認識を示しました。

そのうえで、田村大臣は「まずは、主治医としての機能を持った地域の開業医などに診てもらい、必要があれば紹介状を持って大きな病院に行くという方向性を、しっかりと作っていかなければならない。来年、必要な法案を国会に提出したい」と述べ、紹介状なしで大病院を受診する患者の自己負担を引き上げる法案を、来年の通常国会に提出したいという考えを示しました。



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/160.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 「読売の販売部数が激減している。一番の原因は、新聞社の驕り。:兵頭正俊氏」(晴耕雨読)
「読売の販売部数が激減している。一番の原因は、新聞社の驕り。:兵頭正俊氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14826.html
2014/7/28 晴耕雨読


https://twitter.com/hyodo_masatoshi

読売の販売部数が激減している。

一番の原因は、新聞社の驕り。

権力の側に立って、顧客を日々洗脳しようなど顧客をバカにしている。

謙虚になれば、顧客が幸せになるような、真実の紙面作成に励んだ筈だ。

読売は、手にしても読むところがない。

傲慢で、威圧的だった。

今になって変わっても、もう遅い。

今は、読売の内閣支持率など、信じる人は少ない。

読売は、特定秘密保護法、集団的自衛権と賛成してきた。

それを見て、この新聞をとってきたのは間違いだったと購読者は気付いたのである。

もう、東京の大手新聞はやめた方がいい。

奴隷に洗脳されるために、月4000円も払うことはない。

もうブランドで情報を得る時代は終わった。

どうしても新聞というなら、中日、東京、沖縄といった地方紙がいい。

それと週刊誌とスポーツ新聞。

これがときどき権力に斬り込む記事を載せる。

それと外国の新聞。

もう東京の大手新聞の時代は終わった。

国民の側に立っていない。

情報が国民を不幸にする。

兵庫県議会の堕落。

というか、兵庫県の堕落。

これには「左翼」の堕落が影響していると思うよ。

もう完全に既得権益支配層の側に左翼(組合)が立っているからね。

組合が1%の側に立って、99%を見下している。

見下しながら、既得権益支配層批判のポーズをとっている。

兵庫県は(どの県も一緒だが)、組合も上に行くほどバカが出てくる。

大物・本物は上に行かない。

下にいて、管理職と斬り結んでいる。

どうしようもないアホを、上に送り込む。

そのアホが権力と飲み食いをしている。

この左翼の堕落が、号泣議員の退廃を許している。

ある社長の呟き

「凍土壁。何、また失敗したって。よかった。何度も失敗して作り直す。そのたびに税金を食いつぶす。なるべく成功を遅らせて、万一成功したら、仕方がないから、作り直し。コツはすぐに寿命がくる工法にすること。ああ、原発の神様、あなたのお陰でずっと食いつなげます」

小沢一郎「野党は一つになるのが理想だが、それは難しいので民主党中心と維新中心の二つくらいのまとまりを作り、この二つが「この選挙区はあなた、そっちはあなた」という具合にやればいい。小選挙区で一本化調整ができれば、結果的に比例も合わせて問題なく勝てる」。

これしかないね。



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/161.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 「原発の”世界最高基準”。驚きの現実・・・日本は遅れていた:子安宣邦氏」(晴耕雨読)
「原発の”世界最高基準”。驚きの現実・・・日本は遅れていた:子安宣邦氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14825.html
2014/7/28 晴耕雨読


https://twitter.com/Nobukuni_Koyasu
原発の”世界最高基準”。驚きの現実・・・日本は遅れていた http://fb.me/2LYK2RsFH

原発の”世界最高基準”。驚きの現実・・・日本は遅... 投稿者 kotetsu1111


市民のためのTPP情報https://twitter.com/citizen_tpp


【報道ステーション】


「日本の原子力発電所の安全基準は欧州より周回遅れ。10年前の欧州基準並み」と報道。


安倍首相が「日本は世界で最も厳しい基準」と発言してる点を、カンサンジュン氏は「本気でそう思っているのか?言葉のアヤというか言霊というか、そう思い込みたいだけではないか」と指摘。


安倍首相の発言は、政権奪回して就任してからずっと、「瑞穂の国」「美しい日本」と抽象的なワード全開。


TPPについても「聖域」とか言い出し、結局なし崩しに。


安倍首相が抽象的なのは、後々どうとでも解釈できる逃げ道を作った政治だからだ。


政治家は、抽象的であってはいけないのだ。


カンサンジュン氏が安倍首相の発言を「本気でそう思っているのか?」と不思議になるのは同感。


日本の原発基準が10年前の欧州基準並み、とわかっていて「世界一厳しい基準」と発言してるならよほどの図太さ。


知らないのか、そうあって欲しいという妄想かいずれか。



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/162.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 紹介状なく大きな病院へ行くものには、費用負担を大きくする。
田村厚生労働大臣の本日の記者会見。

「地域の診療所などでの紹介状なしに大きな病院へ行く患者の費用負担を引き上げ大きな病院が本来の機能を発揮できるようにする」

もう本当に殺してやりたい。

つい先日の私の家内の話しであるが、最近体調が悪いと言うので病院へかかるとした。
その場合、行きつけの医院もあるが、あえてこの地方では大きな病院へ行かせた。

最新のMRI検査を受けて膵臓癌の恐れのあることが判明した。
更なる精査と治療の方針はこれからであるが、最初に行った先が行きつけの医院であれば、栄養剤の投与などで様子をみましょう、くらいが関の山。
同じようなことも最近体験している。
近所に住む独居老人の私の叔母が、熱を出しているのを知って訪ねてみたら、この真夏なのに寒気が納まらないと言う。
本人は風邪と決めつけていたが、この場合も大きな病院へ救急で駆け込んだ。
診察の内容は腎臓の疾患であり、その日の内に入院となった。
もうすこしほっておくと急性腎不全で命を失うところであった。
このように、
治療と言うのさ最初が一番大切であり、まずは大きな病院で診察を受けるべき。

田村のクソ馬鹿も、そんなことは承知の上、厚生労働省の官僚も、身内に何かあれば目の色を変えて大きな病院へ駆け込むに違いない。
一方で、冒頭の様なことを平気で言い出す。
こんな輩は、安倍などが集団的自衛権で国を危機に陥らせているよりも、もっと、もっと許せない暴政である。

来年に、その法案を出すと言うが、
みんなで、これを糾さねばならない。

こういう政権は葬らねばならない。
政治の問題ではない。

国民の命を弄ぶ、こういう施策を考える奴らは、殺してしても良いのだ。
はっきりと、我々に死ねと言う政策を取ろうとするのである。
多くの初診料を払えない患者は死ねと言うのである。
本格的な治療は受けさえないと言うのである。

否、最近の大きな病院では、金の問題でさえなく、ともかく地域の医院で診察を受けるように勧め、診察を断っている。
大人しい人は、それを受け入れざるを得ない状況になっている。

厚生労働省の幹部など殺してしまえ。

http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/163.html

記事 [政治・選挙・NHK169] 社民党のポスターに焦る安倍支持者たち(そりゃおかしいゼ)
社民党のポスターに焦る安倍支持者たち
http://okaiken.blog.ocn.ne.jp/060607/2014/07/post_a649.html
2014/07/27 そりゃおかしいゼ 獣医さんの嘆き


社民党の左のポスターが、安倍政権を支持する連中から叩かれている。自衛隊員が海外で戦闘をすることになるぞと、集団的自衛権の実際に起こりうることを指摘したものである。
何の問題もない。国を守る気概で入隊した自衛隊員にとって、これは大きな問題である。契約違反も良い所である。
自衛隊員は入隊の時に、下記の「宣誓」を読み上げ、署名・捺印しなければならない(自衛隊法第52条・53条「服務の宣誓」、自衛隊法施行規則第39条)。

宣 誓
私は、我が国の平和と独立を守る自衛隊の使命を自覚し、日本国憲法 及び法令を遵守し、一致団結、厳正な規律を保持し、常に徳操を養い、人格を尊重し、心身を鍛え、技能を磨き、政治的活動に関与せず、強い責任感をもつて専心職務の遂行に当たり、事に臨んでは危険を顧みず、身をもつて責務の完遂に務め、もつて国民の負託にこたえることを誓います。

ここには、他国に対する使命の記載などどこにもない。集団的自衛権など考えていないのである。隊員に他国に対する、賭命義務は求めていない(自衛隊法第3条)し、誓約もしていない。一般社会なら契約違反であり、再契約(誓約)させるところである。
このポスターに対して、子供を使った非常識なものであるとか、現状を理解していないなどというである。集団的自衛権の、実態すら国会で説明できない政府の見解を信じるのも無理である。そもそも、集団的自衛権が憲法違反である。

このポスターでさえ党員が自主的に作るほど、社民党は資金もなければ、支持者もいない。国会の議席すら数えるほどになった社民党である。
その社民党を叩くほど、このポスターには真実味があるということである。好戦的平和主義者たちの焦りである。



http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/164.html

   

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