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2015年1月27日00時50分 〜
記事 [政治・選挙・NHK178] 「イスラム国」は「ISIL」に…自民申し合わせ

産経新聞 1月26日(月)18時35分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150126-00000551-san-pol

 自民党は26日の役員会で、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」の呼称について、原則として「ISIL(アイシル)(イラク・レバントのイスラム国)」か「いわゆるイスラム国」という表現を使うことを申し合わせた。

 党内から「日本がイスラム国を独立国家として承認しているかのような印象を与えかねない」などという懸念が挙がっていたためだ。「ISIL」は「the Islamic State in Iraq and the Levant」の略称。


「イスラム国」の呼称不使用=自民

時事通信 1月26日(月)18時33分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150126-00000100-jij-pol

 自民党は26日の役員会で、邦人人質事件の発生を踏まえ、「イスラム国」の呼称などを使わず、英語表記の「ISIL」とするか、「イスラム国」の前に「いわゆる」を付けることを申し合わせた。谷垣禎一幹事長は記者会見で「独立国家として承認している印象を与えかねない」と、申し合わせた理由を説明した。 



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/686.html

記事 [政治・選挙・NHK178] <日本人拘束事件>後藤さんの身代わり名乗り出る男性も出現(東スポ)
【日本人拘束事件】後藤さんの身代わり名乗り出る男性も出現
http://news.livedoor.com/article/detail/9716196/
2015年1月26日 16時0分 東スポWeb



石堂順子さん


【イスラム国・日本人拘束事件】イスラム過激派「イスラム国」に人質となっていた湯川遥菜さん(42)が殺害されたとするメッセージが出たことに、日本国内で衝撃が走った。25日、湯川さんの父親は「とうとう来てしまった。真っ白というか、残念という気持ち」と悲しみを吐露。一方、フリージャーナリストの後藤健二さん(47)の母・石堂順子さん(78)は「解放されると信じていると申し上げるほかありません」と話した。


 メッセージでは後藤さんが湯川さんとみられる男性の写真を持ち、「愛する妻、2人の娘に会いたい」「アベに私を殺させないでほしい」と訴えた。解放の条件としてヨルダンに捕まっているサジダ・リシャウィ死刑囚の釈放を求めた。


 石堂さんは「健二が持っているものは真実じゃないですか。ニセモノなら日本人も見逃さない。ニュースを見て厳しいと思った」と胸の内を語った。


 25日午後、緊迫感に包まれる石堂さんの自宅には「解決策がある」と話す男性(44)が現れた。男性は「後藤さんは死なせてはいけない人。私が身代わりになる」と宣言。人質事件をニュースで知り、身代わりになることを思いつき、首相官邸や外務省、新聞社やテレビ局に訴えたが、なしのつぶて。直接、石堂さんに話すことでどうにかしたいと考えたようだ。


 しかし、石堂さんが「あなたは死んではいけない人。うちに住んで勉強しましょう。私をお母さんと呼んでください」と諭すと、男性は涙目になり、「お母さん」と呼ぶ展開となった。


 といっても男性は考えを変えていない。本紙に対し、「身代わりを名乗り出たのはおとこ気です。パスポートを失効しているので、再発行まで後藤さんの処刑を待ってもらいたい。身代わりとなったら処刑されますが、構いません。その前にアルジャジーラを通して、訴えたい主張がある」と語った。


 解決にはならず現実味は乏しい。日本政府も打つ手がなく、ただ時間だけが過ぎていく。




http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/687.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 「Mr.サンデー」解説者の竹田圭吾氏が“イスラム国”の狙いを解説「安倍さんが悪いんだということを盛り上げて日本の中で混乱

「Mr.サンデー」解説者の竹田圭吾氏が“イスラム国”の狙いを解説「安倍さんが悪いんだということを盛り上げて日本の中で混乱させる」


2015年1月26日 15時0分
トピックニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/9715988/

25日放送の情報番組「Mr.サンデー」(フジテレビ系)で、ジャーナリストの竹田圭吾氏が、“イスラム国”と思われる武装グループの思惑について持論を展開した。

番組の「竹田圭吾がズバリ」コーナーでは、人質事件の影響で各方面に自主規制の動きが出てきているニュースを取り上げ、宮根誠司氏が竹田氏に意見を求めた。

すると、竹田氏は「僕はやり過ぎだと思いますよね」とコメントし、「テロっていうのは、ターゲットにした国とかその国の人たちを恐怖で揺さぶるのが一番の目的なんですよ」と断言。

そして、竹田氏が「曲を変えちゃったり、歌詞を変えちゃったりってある種過剰な自主規制をするっていうのはテロ組織の思うツボ」と語ると、宮根氏も「日本国民が動揺しちゃってるよって発信しちゃってるってこと」と同調した。

また、竹田氏は、人質の後藤健二氏と思われる男性のメッセージがインターネット上に公開されたことについて、「安倍首相の名前が(メッセージ中に)何度も出てきましたよね?」と指摘。

その理由について、竹田氏は「安倍さんが悪いんだということを盛り上げて日本の中で混乱させるってのが狙いですから」と分析し、「この辺ちょっと気をつけた方がいいと僕は思いますね」と警鐘を鳴らしていた。

http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/688.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 人質、湯川さんの死、真実を報道しないマスコミ ( 大槻義彦の叫び )
[ 人質、湯川さんの死、真実を報道しないマスコミ ]
「大槻義彦の叫び」ブログより


ホントに解らないことだらけです。

8月、湯川氏捕まったビデオ公開、
9月、田母神閣下のイスラエル訪問とか、
10月、中田教授・常岡氏の私戦予備容疑とか
11月、後藤氏家族に身代金請求とか・・・
民間軍事会社って?

大槻義彦先生もマスコミ報道無いことに疑問を呈せられてます。


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人質、湯川さんの死、真実を報道しないマスコミ
http://29982998.blog.fc2.com/blog-entry-838.html
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人質事件 湯川さんの死を悼みます。何の理由があれ、
人が殺されることは理不尽で不道徳で悲しいことです。ご
冥福を心からお祈りいたします。
 ところで、この人、一体何のために、危険きわまりない
イスラム国にでかけたのでしょうか。1月25日のツウィッ
ターに山口二郎さんの、以下のようなツウィートがありま
した。
 山口二郎 ?@260yamaguchi 4時間4時間前
湯川氏の民間軍事会社なるものはおよそまともなビジネスの
体をなしていない。渡航費などはどこから出たのか。何の
ために英語もできない人が紛争地域のど真ん中に入り込ん
だのか。後藤氏はなぜ湯川氏の救出のために単身現地に入っ
たのか。メディアは犠牲者を悼むだけでなく、事実に迫っ
てほしい
    (引用終わり)
 朝日新聞1月25日の記事には湯川さんの民間軍事会社な
るものについて以下のような記事がありました。
   (以下引用)
。。。。 東京都内に民間軍事会社「ピーエムシー」を設
立。ホームページでは、治安が不安定な地域での情報収集活動
や物資輸送、警備などを主な業務に掲げた。同社顧問の木
本信男・元茨城県議(70)は「『日本の船を守る会社を
作りたい。外国に護衛してもらっているのはおかしい』と
話していた」と話す。
    (引用終わり)
 なおこの記事には、昨春の写真として、湯川さんが手に
機関銃のようなものを持って写っている写真が大きく掲載
されています。このような銃を一民間人が所有しているな
らこれは銃刀法違反です。
 また、巷に噂が流れているように、湯川さんが『日本と
アメリカのために』、イスラム国に戦争に行ったのならこ
れは憲法違反です。憲法第9条は『日本国民は、正義と秩
序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる
戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解
決する手段としては、永久にこれを放棄する。』とありま
す。
 憲法は国家を統制しますが同時に国民の行動をも規定し
ます。ちゃんと『日本国民は。。。武力による威嚇又は武
力の行使は。。。永久にこれを放棄する』と書いてありま
す。
 ほとんどのマスコミはこのような湯川さんの、イスラム
国入国の動機、目的をひた隠しにしています。したがって
われわれ国民は目をさらのようにしてネットの噂話を探す
以外はないのです。
 湯川さんの行動も理不尽なもののようですが、それより
も理不尽なのはマスコミの行動です。

http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/689.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 「イスラム国」より安倍政権批判…共産・池内議員ツイッター炎上[SANSPO.COM]
「イスラム国」より安倍政権批判…共産・池内議員ツイッター炎上
http://www.sanspo.com/geino/news/20150127/sot15012705030001-n1.html

 過激派「イスラム国」による邦人人質事件で、共産党の池内沙織衆院議員(32)=比例東京ブロック=が、安倍政権の批判を25日未明にツイッターに書き込んだところ批判が殺到し、炎上。同日中に書き込みを削除したうえで、26日に謝罪の投稿をした。共産党の志位和夫委員長(60)は26日、「不適切だ」と指摘。同党幹部が政権批判を戒めるのは極めて異例だ。

 池内氏のツイッターに「安倍政権批判」が掲載されたのは、25日午前1時半過ぎ。現在も拘束されている後藤健二さんが、湯川遥菜さんが殺害されたとする写真を手にした映像がインターネット上に公開され、安倍晋三首相や菅義偉官房長官が「言語道断の許し難い暴挙」などとイスラム国を非難する声明を出した直後だった。

 「こんなにも許せないと心の底から思った政権はない。『ゴンゴドウダン』などと、壊れたテープレコーダーの様に繰り返し、国の内外で命を軽んじ続ける安倍政権。安倍政権の存続こそ、言語道断。本当に悲しく、やりきれない夜。眠れない」(原文まま)。一方で、イスラム国に対する書き込みはなかった。

 この投稿に対して、ツイッターのユーザーから「どうしてテロリストを非難しないのか」などと厳しい批判が殺到し、炎上。そのため池内氏は同日中に投稿を削除し、事実関係を党に報告した。

 事態を重く見た志位委員長は26日の会見で、この問題に言及。「政府が全力を挙げて取り組んでいるさなかだ。今あのような形で発信することは不適切だ」と、昨年12月の衆院選で初当選したばかりの『新人議員』の行動に苦言を呈した。

 結束が特徴の同党で、委員長が所属議員の行動を「不適切」と指弾するのは極めて異例だ。志位氏はさらに「残虐非道な蛮行を強く非難する。日本政府には(後藤さん)解放のために全力を挙げてほしい」と語り、火消しに追われた。

 池内氏は26日午前、ツイッターに「今の時期に昨日のようなツイートは不適切だと考え削除しました。お詫びいたします」との謝罪文を掲載をした。しかし「人の命より政権批判ですね?」「議員の資格はない! 心底辞職してほしい」「『今の時期に不適切』とは他の時期なら適切だったということでしょうか?」などときつい書き込みが相次ぎ、騒ぎが収まる気配はない。

 池内氏の事務所は「『イスラム国がやっていることは残虐非道な蛮行であり、絶対許すわけにいかない』と志位委員長が述べている通りです」と繰り返した。

池内 沙織(いけうち・さおり)

 1982(昭和57)年9月15日、松山市生まれ、32歳。中大法学部在学中の21歳のとき、共産党員だった作家、小林多喜二に影響を受け、共産党入党。中大卒業後、共産党系の日本民主青年同盟に勤務。09年、12年の衆院選、13年の参院選に出馬したが落選。14年12月の衆院選では東京12区から3度目の立候補をして落選したものの、比例代表で復活初当選した。

[SANSPO.COM 2015/1/27]

http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/690.html

記事 [政治・選挙・NHK178] <後藤さんなんかどうでもいい。ただ安倍批判したいだけ>ECD 官邸前で「安倍晋三は健二を救え!」とアピール
日本の反政府運動の起源は朝鮮独立運動。

後藤さんなんかどうでもいい。ただ安倍批判したいだけなんですね。

★ECD@首相官邸前 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ziI7NAdC-Lc


★ECD 官邸前で「安倍晋三は健二を救え!」とアピール
http://silversword.club/ecd-2/

ラッパーのECDが25日、総理官邸前で、過激派組織イスラム国に拘束されているジャーナリスト、後藤健二さんの救出を訴えた。


[動画:vine] 体をくゆらせながら 「安倍晋三は健二を救え!」 「安倍晋三は健二を救え!」 などとアピール。

かいだん@新井が悪いw @kaidan3333

はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、

テロを批難しないで
安倍批判!!!

どういうこと?


現在、共産党の池内さおり衆議院議員が炎上中だが、ECDも共産党シンパとのこと。

nu'bulldoze fascists @nuho

隣にECDさん!RT @himejiro1971 9日間で6回のデモ。新宿の安倍はやめろ怒りのドラムデモナウ。共産党の笠井さん、吉良さんも、原発やめろ、憲法守れ、安倍やめろと、毎回参加している。安倍政権と正面からたたかう党の真骨頂やね
2014年7月5日 15:58


Ambitious @_dj_ambitious

ECD氏 彼は日本のラッパーのレジェンドであり 日本共産党支持のスタンスも一切ブレない。もちろん曲もクラシック満載の思想も音楽も筋金入りのラッパー。政治思想は同意出来ない部分も多いけど尊敬するラッパーです。
2014年7月2日 18:07


ECD @ecdecdecd
迷ってた比例も決めた。やっぱり共産党だ。


★「安倍死!安倍晋三は辞めていいとも!今の安倍が敵じゃなくてなんだってんだ?安倍を倒せ!」民主党・有田芳生グループ
http://www.asyura2.com/14/senkyo163/msg/493.html


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/691.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 安倍氏のいう俯瞰外交とは能天気な世界漫遊記を繰り広げることなのか。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-4619.html
2015/01/26 08:06

 平時においてはお付き合いの深度は測れないが、緊急事態に陥った時にこそお付き合いの深度と相手との信頼関係が解るというものだ。安倍氏は「イスラム国」人質事件に関して去年から二人が人質になっているのを承知しながら適切な手を打つこともなく、今年になって行く必然性もない中東へ「ばら撒き漫遊」を実施し、「イスラム国」に日本はあなたが侵攻する国々に2億ドルも支援すると表明した。

 なぜノコノコと「イスラム国」に邦人が二名も拉致されていることを承知の上で中東へ出掛けて、敢えて「イスラム国」を刺激する援助表明をしたのだろうか。もちろんテロを実行している「イスラム国」が悪いのは指摘するまでもないが、それでもわざわざ出掛けて行って刺激する必要もないだろう。

 安倍氏は度重なる外遊を戦略的俯瞰外交と銘打って得々としたいたようだが、何のことはない特別機に大勢の取り巻きや経済人を引き連れて世界各国を漫遊していたに過ぎない。しかも総額で数十兆円に達する資金援助や円借款をばら撒いてだ。

 国連主義という外交の基本戦略をいつから日本は捨て去ったのだろうか。尖閣や竹島や北方四島に関して国際司法裁判所に提訴したと寡聞にして知らないが、国際機関を利用しないのなら国連に加盟して多額な分担金を支払っている意味がないではないか。

 翻って中国やロシアは日本より寡少な国連分担金を支払っていても「安保理常任理事国」として権勢をふるい、国際機関でしっかりとした立場を築いている。彼らこそ国連常任理事国として適正があるのか疑わしいではないか。なぜなら中共の中国は国連発足時には存在しなかったし、ロシアも国連発足時には存在していなかった。確かに旧ソ連の大部分を占めているとはいえ、ロシアは旧ソ連そのものではない。

 国連成立後70年以上も経過して、国連安保理の常任理事国が一貫して変わらないというのも不思議な話だ。国連がいかに民主的な運営と程遠い存在かを示す格好の例だろう。しかし世界各国を包括する国際機関は国連を措いて他にない限り、日本は国連を舞台に諸課題の解決に全力を注ぐべきだ。そのための分担金だと割り切らなければならない。それなら分担金に応じた発言を国連でなすべきではないだろうか。

 安倍氏の世界漫遊記は国民に負担増を強いながら世界各国に気前良くばら撒きを行うことで成り立っている。なんと無能な首相を日本国民は戴いていることだろうか。「イスラム国」に拉致されている人質がどんな立場に陥るかのシュミレーションもなく、「イスラム国」により酷に境遇に陥っている人たちに援助の手を日本が差し伸べれば、「イスラム国」が日本を敵認定するのは自明の理だ。そうした因果関係を承知の上で中東へ出掛けたのなら、「イスラム国」が殺害予告と取引条件を突きつけた時に即座に救出するミッションを手の内に持っているべきだった。

 そうしたミッションも救出する手立てもないままノコノコ出掛けて相手を刺激する演説をすればどうなるか、安倍氏とその取り巻き連中は解っていなかったのだろうか。省益本位の日本の外務省官僚が在外公館で遊び惚けていることはご存じのはずで、平時ですら大して役に立たないが、こうした非常事態には全く役に立たないことは承知していたはずだ。安倍氏は「イスラム国」に邦人が拉致されていることを承知の上で無策に時を過ごし、愚かにも漫遊に出掛けて必要もないのに「イスラム国」を刺激した。安倍氏の責任も重いといわざるを得ない。



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/692.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 不謹慎な画像が次々と…「イスラム国ごっこ」に耽る日本人(日刊ゲンダイ)
不謹慎な画像が次々と…「イスラム国ごっこ」に耽る日本人
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/156703
2015年1月27日 日刊ゲンダイ


 イスラム国がネット上に公開した“殺害予告動画”を真似た画像が次々とアップされている。それも1人や2人じゃない。「イスラム国ごっこ」などと呼ばれているらしいが、まったくどうかしている。

 動画をめぐっては、人質の後藤健二さん(47)と湯川遥菜さん(42)をナイフで脅す黒装束の男の顔に、アニメのキャラクターをコラージュした画像なども出回った。それを見たイスラム国関係者とみられる人物が〈日本人よ、ずいぶんと楽観的なようだな〉と、怒りのツイートをしている。真偽は別として、別のイスラム国関係者を名乗る人物は〈おまえら、頭は大丈夫か、アハハハ〉と笑ってツイート。

「そういうネット上のやりとりを通し、イスラム国に親しみを覚えるという日本の“ネット民”が実際にいるから、怖い」と、ITジャーナリストの井上トシユキ氏がこう続ける。

「『イスラム国そのものが米国のフィクション』というツイートが、ネット上でじわじわと拡散している。その程度の認識しかないネット民が大勢いるわけです。今回の人質事件の情報は、すべてネット上でやりとりされている。それもあって事件にリアリティーを感じないという若者は多い。コトの重大さを理解できず、深く考えようともしない。だから遊び半分で“ごっこ画像”をアップできるのでしょう」

 悪ふざけでは済まされないが、ネット上でも、イスラム国ごっこに対する批判の声が起きつつある。それが、せめてもの救いか。


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/693.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 和食店や日系ホテルも要注意 テロリストが狙う“次の標的”(日刊ゲンダイ)
          中東歴訪には約40社の企業が同行…/(C)AP


和食店や日系ホテルも要注意 テロリストが狙う“次の標的”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/156706
2015年1月27日 日刊ゲンダイ


 邦人人質事件は最悪の展開だ。安倍政権が外交オンチを露呈したことで、世界中のテロリストが日本人を標的にする恐れが高まっている。

 元レバノン大使で、外交評論家の天木直人氏が言う。

「イスラム武装勢力が、人質と囚人の交換を要求することは、中東諸国では時々あります。囚人は、ヨルダンでホテル爆破事件を起こしたテロリスト。米国を中心とする反テロの有志国連合が、そんな条件を認めるはずがありません。安倍政権は『人命優先』を掲げながらも、対米追従路線を敷き、米国を刺激する手は打ちにくい。そうなると、日本はイスラム武装勢力から“米国の憲兵”とみなされ、世界中で日本人がテロの標的にされかねません」

 05年に起きたインドネシア・バリ島爆破事件の首謀者は、日本総領事館や日本企業の周辺を下見していたことが分かっているが、どんな人が狙われやすいのか。

「たとえばアルジェリアやマリ、リビア、ニジェール、ナイジェリアなどのアフリカ諸国は、石油や鉱物などの天然資源が豊富ですが、国民は貧しい。資源開発に反発するイスラム武装勢力が狙うのは、そういうエリアに進出する石油やプラント、商社など。アルジェリアでは2年前、国際テロ組織『イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ』から分派した連中が、日揮が関わるプラントを襲撃。日本人10人が亡くなりました。欧米系のレストランが襲われることも多く、今後は和食店や日系ホテルも要注意。仏のケースから、新聞社の海外支局も危ない」(外務省関係者)

 日本人人質事件は、安倍の中東歴訪がキッカケで、そこには、ゼネコンや銀行、商社、軍事産業など約40社が同行していた。バラマキ外交に乗っかってカネを稼ぐ大企業は、テロの餌食になりかねない。



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/694.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 人質事件 日本は国際社会から「身代金を払う国」と見られる(週刊ポスト)
人質事件 日本は国際社会から「身代金を払う国」と見られる
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150127-00000001-pseven-soci
週刊ポスト2015年2月6日号


 イスラム国が拘束しているジャーナリスト・後藤健二氏と民間軍事会社代表・湯川遥菜氏の殺害予告を行ない、2億ドルの身代金支払いを要求した(24日には湯川氏が殺害されたとする映像が公開された)。この問題で、安倍首相は「テロには屈しない」と強調しているが、日本政府は過去のテログループによる邦人人質事件で「身代金」を支払い、国際社会からは「カネを払う国」と見られている。

 古くはダッカ日航機ハイジャック事件(※注1)で時の福田赳夫首相が「人命は地球より重い」という言葉で600万ドル(当時のレートで約16億円)の身代金を払ったうえに、服役中だった連合赤軍メンバーら6人を釈放。小渕内閣時代のキルギス日本人誘拐事件では、官房機密費から3億円の身代金が払われたことを後にキルギス政府関係者が明らかにしている。

【※注1】ダッカ日航機ハイジャック事件/1977年、拳銃や手榴弾で武装した過激派「日本赤軍」5名がフランス発羽田空港行きの日航機をハイジャックし、バングラデシュのダッカ国際空港で乗客を人質に日本政府と交渉。政府は超法規的措置として要求に応じた。

 小泉内閣時代にイラクで日本人青年がアルカイダを名乗る組織によって殺害された事件(※注2)では、犯人側が犯行声明の中で日本政府から数百万ドルを支払うという申し出があったとしている。

【※注2】イラク日本人青年殺害事件/2004年、国際テロ組織アルカイダがインターネットで日本人青年を人質にとったと明らかにし、自衛隊のイラク撤退を要求。政府は撤退を拒否した。人質の青年は遺体で発見され、斬首の動画がネット上に配信された。

 イスラム国は拘束した外国人の身代金を有力な収入源としている。米紙ニューヨーク・タイムズ(昨年10月26日付)によると、フランスやスペイン政府は自国民の人質解放のために1人あたり平均200万ユーロ(約2億7400万円)以上を支払ったという。

 国連安全保障理事会の報告書ではイスラム国が最近1年間で得た身代金収入の総額は「3500万ドル(約41億円)〜4500万ドル(約53億円)」と推定されている。

 英国の危機管理セキュリティ会社G4S社の日本法人役員などを務めた国際政治アナリストの菅原出氏が指摘する。

「身代金目的の誘拐事件は人質の存在を公表される前に解決するのがセオリーです。その方法でフランス人やスペイン人が救出されたケースは多い。しかしイスラム国側は今回、日本政府との交渉に行き詰まって首相中東訪問に合わせてビデオ公開に踏み切り、邦人人質を政治的デモンストレーションに利用した。イスラム国がビデオメッセージで身代金を要求したのは初めてであり、他の過激派組織にも、日本は標的にしていいという認識が広がった。

 こうなると日本政府が今から要求に応じれば国際社会から批判を浴びるし、中東に滞在する邦人の危険が高まる。日本政府は非常に厳しい状況に陥った」


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/695.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 中国「尖閣諸島を奪取しても、米は経済制裁まで」と想定か(SAPIO2015年2月号)
中国「尖閣諸島を奪取しても、米は経済制裁まで」と想定か
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150127-00000003-pseven-soci
SAPIO2015年2月号


 元京都大学大学院准教授で評論家の中野剛志氏が、果たして中国が尖閣諸島に侵攻した場合、何が起こるのかについて指摘する。

 * * *
 ロシアのクリミア侵略に対して、アメリカは経済制裁しかしなかった。ならば尖閣諸島を奪取しても、アメリカがやるのはせいぜい経済制裁だろう。中国はそう読んでいる。アメリカが尖閣を守れなかった時、日米同盟は無効化し、東アジアに中国を頂点とする秩序が成立する。そして日本は中国の覇権に屈する。だから中国は尖閣を執拗に狙っているのだ。

 尖閣とは、日本の喉元に当てられた『カミソリの刃』にほかならない。

 習近平は、2013年6月の米中首脳会談で「太平洋には米中という二つの大国を収めるのに十分な空間が存在する」と発言したという。確かにアメリカは東アジアから撤退しさえすれば、中国と共存できるだろう。だが、日本は東アジアから撤退することはできない。日本の自主防衛は、もはや望むものではなく、強いられるものなのだ。


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/696.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 「イスラム国」人質事件における安倍官邸の「危機管理能力」を評価する(現代ビジネス)
       2014年1月に来日したトルコのエルドアン大統領と安倍首相 photo Getty Images


「イスラム国」人質事件における安倍官邸の「危機管理能力」を評価する
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41882
2015年01月27日(火) 田崎 史郎「ニュースの深層」 現代ビジネス


安倍官邸は今、過激派組織「イスラム国」とみられるグループが日本人2人の殺害を予告している事件に全神経を集中させている。事態は時々刻々と変化。24日深夜には、後藤健二さん(47)が湯川遥菜さん(42)の遺体とみられる写真を持たされる新たな映像が、インターネット上の動画投稿サイトで突然、公開された。実に謎が多い「難敵」との戦いを強いられている安倍官邸の取り組みを記しておきたい。

■アルジェリア事件の経験生かす

安倍官邸が海外で発生した人質事件に直面するのは2度目だ。前回は政権発足から22日目の2013年1月16日午後2時ごろ(日本時間)、アルジェリア・イナメナスの天然ガス関連施設でプラント建設大手「日揮」の邦人社員らの拘束事件が発生した。

官房長官・菅義偉をはじめ、官房副長官も首相、官房長官の秘書官らも、2年前とまったく同じスタッフで対応に当たっている。この当時の経験がそれぞれに蓄積されていることがかなり役立っている。あるスタッフはこう語る。

「アルジェの事件の経験が生きている。あの時は、菅官房長官に夜中も1時間おきに情報を入れ、菅さんは睡眠不足に陥っていた。今回はそういう無駄な動きをしなくなっているだけでも大きい」

「アルジェの事件や菅政権時代に起こった東日本大震災の時に比べたら、はるかに冷静に対応している」

危機管理において、まずリーダーやその周辺が浮き足立たず、冷静沈着に対応することが必須条件だ。その上で、できる限り情報を集め、真偽を見極める。そして、情報をしっかりと管理し、情報漏えいによって交渉が困難にならないようにする一方、国民が不満を持たないように一定の情報は提供していくという、極めて難しい作業を強いられる。

情報収集面において、安倍官邸はアルジェ事件の時に比べ、かなり充実している。あるスタッフも「情報はどっさりある」と言う。これは、「安倍外交」の成果と言える。

安倍は13年の5月と10月に、「イスラム国」との交渉でカギを握るトルコを訪問。14年1月にはエルドアン大統領が来日している。来日の際に両首脳は、日本とフランスの企業連合が受注で実質合意しているトルコへの原発建設を着実に進めることで一致。経済連携協定(EPA)交渉の開始で合意した。

ヨルダンとの関係では、アブドラ国王が昨年11月に来日し、今年1月に安倍が中東歴訪の際にヨルダンを訪問した。アブドラ国王との会談で、安倍はシリア内戦やイスラム国の影響でヨルダンに逃れた難民、避難民対策のため120億円の円借款供与を約束した。このほかオバマ米大統領、アボット豪首相、キャメロン英首相と電話で協議している。

2年余りかけて培った各国首脳との関係が情報収集面で生きている。この情報が安倍や菅に届く前に、政府の国家安全保障局局長の谷内正太郎がある程度、精査している。外交・安全保障政策の司令塔と位置付けられる国家安全保障会議(日本版NSC)はアルジェ事件の反省もあって昨年1月に設置された。

「外務省と防衛省はお互いにけん制し合っているところがあるが、谷内さんの下で統括されている」(官邸スタッフ)

■菅、記者会見で適度に情報発信

安倍と菅が頻繁に打ち合わせし、これに3人の副長官・加藤勝信、世耕弘成、杉田和博が加わっていることも特徴だ。拙著『安倍官邸の正体』でその存在を明らかにした、安倍を中心とする「正副長官会議」が開かれ、チームで事件に対処している。

これらを基礎にして、菅は記者会見で情報を発信している。

「安否はまだ確認できていない」(22日午前)
「いろんな情報があることは承知している」(22日午後)
「さまざまな情報に接していることも事実だ」(23日午後)
「(湯川遥菜さんが殺害されたとみられる写真について)殺害を否定する根拠は見いだせない」(25日午前)

菅は言い回しを微妙に変えながら政府の対応を説明し、政府は何をやっているのかという批判が起きることを回避している。

もちろん、危機管理で完璧はない。また、完璧に近い危機管理を行っても、結果で報われるとは限らない。安倍官邸は24日深夜の映像公開を把握できなかった。

こういう時、野党もマスコミも「安倍がテロを誘発した」などと政権批判に走りがちだ。しかし、そういう意見はテロを正当化することにつながる。ここは安倍官邸の対応を見守るべきではないか。(敬称略)


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/697.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 安倍談話作成の有識者会合メンバーは正真正銘の安倍側用人だ  天木直人
安倍談話作成の有識者会合メンバーは正真正銘の安倍側用人だ
http://www.amakiblog.com/archives/2015/01/27/#003109
2015年01月27日 天木直人のブログ


 きょう1月27日の読売新聞が書いていた。

 戦後70年談話を検討する有識者会合の初会合が2月上旬にも開かれると。

 2月上旬といえばもうすぐだ。

 その会合の人選はもはや決まっているに違いない。

 そして初会合前に発表される。

 だから一両日にも発表されるだろう。

 その前に急いで書いておきたい。

 ここまで正体がバレてしまった安倍談話である。

 しかも内外ですでに批判の続出だ。

 第二自民党と言われるあの民主党岡田代表でさえ、安倍首相のNHK発言に噛みつき、今度の国会で厳しく追及すると言い出す始末だ。

 いまは牽制程度のコメントにとどめている中国や韓国ではあるが、いざ安倍談話が公表される時には、激しく批判するだろう。

 またしても「失望」させられることになる米国は黙っていないだろう。

 そんな安倍談話をつくるための有識者会合のメンバーを引き受ける識者は、はたしてどのような顔ぶれになるのだろうか。

 私はいまから心待ちにしている。

 歴代の首相の歴史認識を受け継ぐといいながら、侵略の事実を認めず、謝罪しない談話を行うなどということは通じない。

 なによりも歴史を顧みない、とんでもない誤りだ。

 それを知りながら、安倍政権のために、安倍談話作成のために尽力する。

 それは正真正銘の安倍側用人のすることであり、もっと有体に言えば、安倍の子分である。

 安倍政権の終わりとともに消えて行く連中である。

 いや、そう考えるのは甘い。

 彼らは、誰が首相になろうと常に権力のそばに近づく連中である。

 もっとも厚顔な、しかし渡世に長けた連中である。

 まともな者では勝てない。

 そんな化け物のような連中の顔を見る事を、私は今から楽しみにしている(了)


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/698.html

記事 [政治・選挙・NHK178] <凄い>沖縄の辺野古基地、反対派が政府の車両部隊を追い返す!深夜に住民らとの衝突が続く!翁長知事は辺野古工事の中断要請!
【凄い】沖縄の辺野古基地、反対派が政府の車両部隊を追い返す!深夜に住民らとの衝突が続く!翁長知事は辺野古工事の中断要請!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5318.html
2015/01/27 Tue. 06:00:03 真実を探すブログ



沖縄県の辺野古基地前で、反対派の住民らが資材運搬車を追い返した事が分かりました。政府側は1月26日深夜に大型トレーラー等を基地内に入れようとしましたが、反対派住民らが基地前で隊列を組んでそれを拒否。
警察側との押し合いをした後に、排除は無理と判断した資材運搬車は撤退しました。現場に参加していた方達は、「素晴らしいものを見た!」「やったぞ!」と喜びのコメントをネット上に投稿しています。


一方で、沖縄の翁長知事は警察側の警備が過剰だとして、住民の安全に配慮するように要請しました。また、同日に辺野古基地の承認手続きを調査する為の第三者委員会を設置しています。


昨年の沖縄県知事選では「翁長は直ぐに裏切るから票を入れるな!」とか言っている連中が居ましたが、就任後の翁長さんは滅茶苦茶頑張っていますね。あの時の誹謗中傷は何だったのかと思いますが、翁長さんに問題が無くて何よりです。


それよりも、反対派の住民たちが自らの力で政府側の車両を追い返したのは素晴らしいと思います。最近は地元の議員さん達も参加しているようですし、警察側も強引な方法が出来なくなっているのかもしれません。政府の方針は変わっていないですが、この調子で地元の方達が頑張って頂ければ情勢が変化することになるでしょう。


↓翁長知事の抗議




☆【速報】辺野古1/26 夜の資材搬入 ゲート前抗議でUターン


☆辺野古“承認”の検証委、沖縄知事が設置


☆RBC THE NEWS「知事が海保と県警に警備の安全配慮を要請」2015/01/26


☆沖縄知事、辺野古工事の中断要請 政府は継続の方針
URL http://www.asahi.com/articles/ASH1V5RL5H1VUTFK00R.html
引用:
沖縄県の翁長雄志知事は26日、防衛省沖縄防衛局に対し、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設先とされる名護市辺野古での工事を一時中断するよう求めた。仲井真弘多・前知事による埋め立て承認を検証する第三者委員会を、同日に設置したことを踏まえた要請。翁長氏が昨年12月に知事に就任後、工事についての正式な要請は初めて。


 安慶田光男(あげだみつお)副知事がこの日、同県嘉手納町の沖縄防衛局を訪ね、井上一徳局長に、検証作業の間は工事を見合わせるよう求めた。井上局長は要請を「防衛省に伝えたい」とした。
:引用終了


↓辺野古基地前の衝突


























http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/699.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 人質交換に反対しているのは米国である動かぬ証拠  天木直人
人質交換に反対しているのは米国である動かぬ証拠
http://www.amakiblog.com/archives/2015/01/27/#003109
2015年01月27日 天木直人のブログ


 日本のメディアはヨルダンが、日本の人質解放と捕虜になったヨルダン人パイロット人質の釈放のどちらを優先するか板挟みで苦しんでいるなどと馬鹿な事を報じている。

 ヨルダン人を犠牲にした死刑囚を釈放することはヨルダン国民が許さない、ヨルダン国民の反発を恐れるアブドラ国王は苦境に追い込まれているなどと、馬鹿な事を報じている。

 親日国のヨルダンや親日家のアブドラ国王を苦しめることは、安倍政権にとっても辛い事だなどと馬鹿な事を報じている。

 それらはみなウソだ。

 ウソでなくても、二次的なことだ。

 イスラム国が要求する死刑囚釈放は、米国が決して許さない。

 そんなことをすれば、ただでさえ勝てないテロとの戦いに、屈服する事になるからだ。

 後藤氏釈放の実現の本当の困難さはここにある。

 そう私は何度も繰り返してきた。

 その証拠を、きょうの1月27日の読売新聞が、「米『囚人釈放』応じず」という見出しで要旨次のように報じていた。

 すなわちマクドノー大統領補佐官は25日、FOXニュースのインタビューで人質と囚人の交換は行わないと述べたと。

 人質になっている米国人女性について「生還のためにやるべきことはなんでもやる用意がある」が、イスラム国の人質交換要求には応じないと述べたというのだ。

 この読売新聞の記事で我々が知ったのは、イスラム国は現在、米国人女性一人も人質にしているということだ。

 そして米国に対し、その女性人質解放の為に、身代金の要求や人質交換を要求しているということだ。

 そして米国はその要求には絶対に応じない。

 同時に米国は、やれることは何でもやるといっているということだ。

 これは、いざという時には特殊部隊による強硬措置を取るということである。

 人質の命が二の次であるという事である。

 米国が、属国のごときヨルダンや日本に、イスラム国の要求に従うなと命令していることは容易に想像がつく。

 たとえそうでなくとも、米国の庇護なしにはやっていけないアブドラ国王や安倍首相が、米国の意志に反する事をやれるはずがない。

 ヨルダンと日本の苦しみはここにある。

 ヨルダンと日本が自国民と相手国のどちらを優先するかで駆け引きをし、悩んでいるなどということではなく、米国と自国民救済の板挟みという共通の苦しみを前に、どうしたらよいものかと困り果て、慰め合っている、というのが本当の姿である(了)


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/700.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 自民党がやったこと。自虐史観、朝鮮韓国系の訴訟推進、殺人医学の医療費を増やして国家財政を破壊、TPP反対の後推進、原発、
https://twitter.com/touyoui/status/559858318983041025
https://www.facebook.com/satoru.utsumi/posts/758952834188472

彼らが編み出したシステムを語るときにお金の問題、つまり「マネーシステム」と「マネーの呪縛」については外すことができない。現在世界のすべてはマネーで回っているが、これこそが世界がサタニストに支配されるにいたった一つの要因である。対比として物々交換が挙げられるが、そのような古い時代のほうがより「まし」な時代であったことは間違いなさそうだ。いわゆるシオニズムを訴えているアシュケナジー系ユダヤ人は金貸しが主たる仕事であったし、その後彼らは銀行業を担っていくようになった。この金貸しや銀行業では利子というものが発生するが、これこそが彼らにとっての力でありうまみであった。このシステムを利用した「彼ら」は、時代の貴族になることに成功したと言えなくもない。

その彼らの最大の武器が「通貨発行権」、つまりお金を刷れる権利である。○ページでも述べたが多くの人が誤解しているものが「通貨発行権」なのだ。これは実は国家のものではなく簡単にいえば「ロスチャイルド家」のものである。たとえばドルを発行する権利はアメリカ政府のものではない。マイアー・ロスチャイルドが「一国の通貨の発行権を与えよ。さすればだれが法律を作ろうとかまわない」と述べたのはあまりに有名であり、それを支配すればその他のすべてを牛耳れると知っていたからに他ならない。しかしロスチャイルドの命をも支配している組織からしてみれば、その通貨発行権は貸し付けたものにすぎないのかもしれない。

その手下中の手下が現在の日本傀儡政権であることは言うまでもあるまい。これから先、日本はTPP解禁と、原発行政の後戻り、憲法改正などによる右傾化、消費税含めた国民の財産没収と様々な領域のお金(ゆうちょなど)が奪われること、医学界も保守的な方向へ逆行すること、歪められた児童福祉など、更に崩壊の度合いを深めていくことだろう。秘密保全法と精神保健福祉法(無理やり精神病院に放り込む法律変更がされている)などのセットによって、真剣にFEMA政策(アメリカで共謀罪などにより入れられる強制収容所。安倍総理も公約に掲げている)と類似したようなことが実行される。これは「彼ら」が考えているものが具体化されているに過ぎない。

少し自民党時代の歴史を顧みてみると、下手な自虐史観が強まったのもじつは自民党のおかげだし、朝鮮韓国系の訴訟推進、公式謝罪を繰り返したのも自民党だし、殺人医学の医療費を増やして国家財政を破壊してきたのも自民党だし、TPPを反対するって公約してたのも自民党という政党だった。韓国の従軍慰安婦問題では強制連行があったと発言したのも自民党だし、原発戦略を推し進めてきたのももちろん自民党だった。国籍法変えたのも自民党だし、統一教会の研究会の顧問になっているのも自民党だ。統一教会という宗教組織が韓国の宗教団体であることはご存じだろう。中国人とか韓国人への留学資金無償法律を作ったのもたしか自民党だ。出生率なんてあげる気もなければ保育所もさっぱりうまくいってはいない。多くの保守的な政策を実行したではないか、という人もいるだろう。しかし実のところさっぱり結果を伴っておらず、注意深く観察すれば全てカモフラージュであることがわかる。ここでもはっきりいっておくが私は民主党も共産党も公明党もみんなの党も維新の会も、その他の政党もすべて嫌いであり応援していない。ただ自民党に関しては起こっている事実についてしか述べていない。

自民党や日本が貶められてきた歴史を追っていくとき、人々は田布施について知る必要がある。基本的にその町の出身が大室寅之祐=明治天皇、伊藤博文、木戸幸一、宮本顕治、河上肇、難波八助、松岡洋右、安倍源基(終戦時の内務大臣)、賀屋興宣などであり、明治維新で活躍した人々ばかりである。岸信介、佐藤栄作、安倍晋三は、この田布施の末裔といわれているが、山口から圧倒的に総理大臣出身者が多いのは決して偶然ではない。有名な小泉純一郎前首相の父・純也は、鹿児島の田布施出身の朝鮮人といわれている。ようするに鹿児島の田布施も山口県の田布施と同じ、朝鮮人部落とされている。

ここでは清和会と経世会に着目しよう。福田=小泉=安倍総理大臣が代表的な清和会系である。そして、田中角栄=竹下=橋本=小渕などの人々が経世会系の総理大臣である。両者の違いをすごく簡単に言うと清和会はアメリカの手下であって、経世会はアメリカに嫌われた人たちというイメージであろうか。小泉元総理と竹中平蔵などはアメリカのポチとして徹底的なまでに日本を売り渡し、徹底的なまでに格差を助長した。安倍総理もその系譜をたどっているに過ぎず保守などと呼ぶのもおこがましい。そしてここではアメリカと書いているが、このアメリカはアメリカ合衆国ではなく「彼ら」のことを表しているのだ。「彼ら」にとって自分たちの奴隷とならない国はすべて撲滅と破壊の対象である。「彼ら」に対抗するのにお金や武器では限界があるということだ。
http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/701.html

記事 [政治・選挙・NHK178] <イスラム国拘束>IS 他にも男性死刑囚釈放求める ヨルダンに
IS もう1人死刑囚の釈放要求
2015年1月27日(火) 8時8分掲載
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6147404




<イスラム国拘束>他にも男性死刑囚釈放求める ヨルダンに
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150127-00000006-mai-int

◇地元英字紙報道 「2対2」可能性も



宿泊先のホテルを出る中山外務副大臣(中央)(26日午前8時24分、アンマンで)=松本剛撮影(読売新聞)




 【キリス(トルコ南部)大治朋子、カイロ秋山信一】ヨルダンの地元英字紙ヨルダン・タイムズ(電子版)は26日、イスラム過激派組織「イスラム国」が昨
年12月に身柄を拘束したヨルダン軍パイロットの解放条件として、24日に公開された映像でフリージャーナリストの後藤健二さん(47)の解放条件として
も名前を挙げたヨルダンで収監されている女性死刑囚の他に、テロ容疑で同国に収監されている男性死刑囚の釈放も求めていると報じた。交渉は「イスラム国」
側が拘束している後藤さんとヨルダン軍パイロットの2人と、ヨルダン側2人の死刑囚との2対2の交換で行われる可能性がある。交渉が複雑化し、長期化する
可能性もある。(毎日新聞)

[記事全文]


複数の人質交換案も


ヨルダンに交渉協力要請、人質複数交換案も
読売新聞(2015年1月27日)

アブドラ国王“パイロットの救出が最優先”
日本テレビ系(NNN)(2015年1月27日)

「イスラム国」、後藤さん解放などで27人の釈放要求
「イスラム国」がヨルダン側に求めてきている釈放リストがあり、その数は27人だということが、ヨルダン政府関係者への取材で分かりました。
TBS系(JNN)(2015年1月27日)

ヨルダン政府の交渉に頼る厳しい状況

“人質交換”日本政府「1対1は難しい」
日本テレビ系(NNN)(2015年1月27日)

死刑囚は「凶悪犯」 釈放にヨルダンの厳しい世論が
日本側としては、主体的に切れるカードがないなかで、手探りの状態が続いています。
テレビ朝日系(ANN)(2015年1月26日)

http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/702.html
記事 [政治・選挙・NHK178] 「国が全力を挙げているときに、批判するな」と言論封じ――共産党も右へならえ(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/f4202c286cd09d0d58b7959ef6d4e54e
2015-01-27 07:20:36

 「安倍政権が人質解放に向けて全力で取り組んでいる。この際、批判は慎むべきだ」という大政翼賛言論が恐ろしい勢いで吹き荒れはじめました。

 秀逸なのは、(あえて「秀逸」と言いますが)、共産党の志位和夫委員長です。同党の池内沙織・衆院議員がツイッターで、「安倍首相こそ言語道断」と批判しました。これに対し、志位委員長は、「政権が全力を挙げて取り組んでいる最中に、ああいう発言をするのは不適切だ」との見解を昨日1月26日の記者会見で明らかにしたのです。まさに、「右向け右」です。

 池内議員の1月25日未明のツイッターはこうです。「こんなにも許せないと心の底から思った政権はない。『ゴンゴドウダン』などと壊れたテープレコーダーのように繰り返し、国の内外で生命を軽んじ続ける安倍政権。安倍政権の存続こそ言語道断、本当に悲しくやりきれない夜。眠れない」

 安倍晋三という首相は同じ25日朝のNHK日曜討論に出演し、集団的自衛権問題について質問された際、こう答えました。「この(テロ殺害事件)ように海外で邦人が危害に遭った時、自衛隊が救出できるための法整備をしっかりする」と。今回の事件を、集団的自衛権の関連法整備に政治利用しようというのです。いずれは自衛隊を海外に派遣して、当該地域で実力行使できるようにしようというのです。

 そもそも今回の事件は、安倍首相がエジプトで、「『イスラム国』という組織をつぶすために、日本は2億ドルを支援する」という趣旨を表明したことから起こったのは、ご承知の通りです。危機管理どころか、みずから危機を招き寄せておいて、それを自分の政治的野心に利用する。こういうのは、したたかとは言いません。ただ、あくどいだけです。人間の屑がやることです。

 大政翼賛発言は、新聞やテレビで溢れかえっています。NHKは最初から最後まで、「安倍首相の2億ドル支援は、人道的なもの」と、オームのように繰り返しています。個人で見ても、たとえば、青山繁晴というアベノチャボウズ(安倍の茶坊主)は、「安倍さんは正しいことをした。2億ドルは人道支援だ」と、一生懸命にカバーしています。

 民主党の細野豪志氏も、「こうした案件は与党も、野党もない。一致して支える」と、大政翼賛方式です。安倍という男が原因を作ったことに一言の言及もない。細野という男はもう少し芯のある人間と思っていましたが、買いかぶりでした。代表選のときに野党再編論を自己規制したあたりから、見損なわれる男に変身してしまったようです。

 その点、小沢一郎氏ははっきりしています。小沢氏は、「生活の党と山本太郎となかまたち」党の代表として同じ日曜討論に出演し、司会の島田敏男・NHK解説委員の質問にこう答えました。「安倍さんはあっち(中東)まで行き、宣戦布告とも言えるような話をした。『日本も敵』と受け取られてもしょうがない」と、きちんと安倍批判を展開しました。

 残念なのは、現在の日本の言論空間では、こうしたまっとうな言論がきちんと受け止められず、大政翼賛言論ばかりが大手を振ってまかり通ることです。多くの国民が依然として、なんとなく主流のように感じられる空気の言論に流されることです。

 好戦的な安倍政権、国民を言論封圧する安倍政権、格差を助長する安倍政権を支持し続けているのは、ほかならぬ日本国民です。どこまで落ちぶれれば、「まっとうな日本人」としてのバネが利くのでしょうか。


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/703.html

記事 [政治・選挙・NHK178] <イスラム国拘束>他にも男性死刑囚釈放求める ヨルダンに ◇地元英字紙報道 「2対2」可能性も(毎日新聞)
<イスラム国拘束>他にも男性死刑囚釈放求める ヨルダンに
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150127-00000006-mai-int
毎日新聞 1月27日(火)5時0分配信


 ◇地元英字紙報道 「2対2」可能性も

 【キリス(トルコ南部)大治朋子、カイロ秋山信一】ヨルダンの地元英字紙ヨルダン・タイムズ(電子版)は26日、イスラム過激派組織「イスラム国」が昨年12月に身柄を拘束したヨルダン軍パイロットの解放条件として、24日に公開された映像でフリージャーナリストの後藤健二さん(47)の解放条件としても名前を挙げたヨルダンで収監されている女性死刑囚の他に、テロ容疑で同国に収監されている男性死刑囚の釈放も求めていると報じた。交渉は「イスラム国」側が拘束している後藤さんとヨルダン軍パイロットの2人と、ヨルダン側2人の死刑囚との2対2の交換で行われる可能性がある。交渉が複雑化し、長期化する可能性もある。

 ヨルダン・タイムズやアラブメディアによると「イスラム国」が女性死刑囚とは別に釈放を求めているのはジヤド・カルブリ死刑囚。イラク西部出身で、2005年5月、イラクでのヨルダン人運転手殺害やモロッコ人外交官拉致に関与した容疑でヨルダン治安当局に逮捕された。「イスラム国」の前身組織「イラクの聖戦アルカイダ組織(AQI)」を率いていた元最高指導者のザルカウィ容疑者(米軍の空爆で06年死亡)の側近で、ヨルダンとの国境にあるイラク税関当局で勤務しながら、ザルカウィ容疑者に内通していたとされる。

 後藤さんの解放条件として挙げたサジダ・リシャウィ死刑囚と同様、カルブリ死刑囚も逮捕後に犯行を認める様子がヨルダン国営テレビで放映され、「対テロ戦争」の成果と宣伝された。カルブリ死刑囚は公判では否認に転じたと報じられたが08年に死刑判決を受けた。

 一方、26日付のヨルダン・タイムズによると、同国のアブドラ国王は25日、地元メディアの編集長を集めた会議で「ヨルダン人パイロットの解放が最優先だ」と話した。後藤さんについては、言及しなかった。

 ヨルダンは穏健派の親欧米イスラム教徒の国で、米軍主導の有志国連合に加わり「イスラム国」への空爆を行っている。そのため、イスラム過激派からは、これまでもテロの標的になっていた。一方、親日的で日本との関係も緊密だ。今回の事件で、テロリスト釈放に反発してきた米国と、人命尊重を求める日本との間でヨルダンの今後の対応が焦点となっている。

 ヨルダンが置かれた立場について、中東のテロ組織に詳しい元イスラエル国家安全保障会議副議長で同国軍元大佐のシャウル・シャイ氏は「イスラム国はヨルダンに『二つの脅威』を突きつけている」と指摘する。「イスラム国」が勢力を拡大するシリアやイラクと国境を接することによる「外からの脅威」と、ヨルダン内部にも増加する「イスラム国」支援者という「内からの脅威」だ。

 シャイ氏は、こうした内外の脅威や米欧との連携から生じた新たな問題について「ヨルダン政府の本来の対応は、テロリストの要求には応じない、という立場だ」と強調。女性死刑囚の釈放にもこれまで応じていなかったが、日本人人質という国際的な要素が今回新たに加わり、テロリストの要求に「ノーと言い難い状況になるかもしれない。イスラム国は(ヨルダンがノーと言えない苦しい立場になることを)想定し、だからこそこの(日本人人質という)カードを使っている」と指摘。また、「捕虜交換」について「パイロットはヨルダン南部の名家の出身だ。日本人の人質解放を優先するような事態は、国民も受け入れられないのではないか」とした。

 一方、「イスラム国」が運営するラジオ局アルバヤンは25日、24日に公開された後藤さんの映像について「イスラム国が公表した」と認め、「日本人の人質のうち1人を殺害した」と伝えた。湯川遥菜(はるな)さん(42)については「殺害した」と伝えただけで詳しい状況は明らかにしていない。

 ◇ヨルダン

 1946年に英国から独立。イスラム教スンニ派が約90%。パレスチナ系住民が全人口(世界銀行によると約645万人)の7割を占め、多くのパレスチナ難民を抱える。日本とは54年に国交を樹立し、王室・皇室間の交流が盛ん。元首のアブドラ国王はイスラム教の預言者ムハンマドの血統を引くとされるハシム家の出身。「イスラム国」への対応では、米軍主導の有志国連合に加わり、シリア空爆に参加している。



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/704.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 辺野古シュワブ前の闘い伝える琉球新報と沖縄タイムスの連続記事















































http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/705.html
記事 [政治・選挙・NHK178] こうして戦争というものが、着々と準備されていくのだ。
 戦争とはこうして、支配者階級の「謀略」によって始まるのだ。
 後藤健二さん、湯川遥菜さんの純粋性を利用し、シリアに赴かせたのは、誰か。
 国民の安全・安心を守るべき、日本政府・安倍晋三内閣総理大臣の責任は重い。
 自己責任論のなかで、ある疑問が浮上している。
 日本の外務省が渡航を禁止しているシリア紛争地域へ、なぜ相前後して二人が向かったのか。
 操られた二人の背後は、一体何なのだろうか。
 二人をシリアに向かわせた勢力の目的は、何か。
 背後勢力はシリアでの紛争を利用し、戦争で儲けることしか考えていない。
 利用できるものは、何でも利用する。 
 今回この勢力に裏で操られ、純粋な後藤健二さんと湯川遥菜さんを利用し、戦争の「起爆剤」として、シリアに出したとも思われる。
 ということは他にも多くの者が、情報収集他の名目で中東に送り込まれているのではないか。

http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/706.html
記事 [政治・選挙・NHK178] 人質事件を利用して改憲、海外派兵にやる気満々のようだね、安倍政権は。(くろねこの短語)
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-f8f0.html
2015年1月27日

 なし崩し的に湯川氏殺害が現実のものとなっていているようだけど、国はなんで正式な見解を発表してその死を悼まないのかねえ。これじゃあ、殺された本人だって浮かばれない。メディアの報道も彼の死が既成事実であるかのように語るだけで、ちゃんとしたお悔やみの言葉もないのはどうしたわけなんでしょう。

 国がこんなにも煮え切らない態度だから、巷ではあらぬ噂話がやたら流布されている。後藤氏に関しての噂なんかまるで誹謗中傷の類で、聞くに堪えないものがある。ことの真偽に言及するほどこちとら情報がないので、そこがなんとも歯がゆいのだが、そうした噂の根拠というのは奈辺にあるのだろう。人質事件が一定の解決に至った後っていうなら、そうした噂話の類も出てくるんだろうけど、いまは現在進行形なんだからね。ちったあ節操というものが必要なんじゃないのでしょうか。なんか、人の心がどんどん荒廃してるなあ、この国は。

 それにしても、ヨルダンの対策本部ってのは、いつまで副大臣ごときでお茶を濁してるつもりなんだろう。昨日のTV朝日『スーパーJチャンネル』でヘビースモーカー大谷君が「副総理クラスが現地に飛ぶべきだ」ってなことをコメントしてたが、おっしゃる通り。ひょっとこ麻生に聞かせてやりたいね。どうせ夜毎、銀座のクラブでオダ上げてるのに決まってるから、そんな暇あるならヨルダンに長期出張してもらいたいものだ。ようするに、レレレのシンゾーとその不愉快な仲間たちは、今回の人質事件に真剣に対応してないってことなんだね。

 「人命第一」なんてのはただのお題目で、この事件をきっかけにして「戦争のできる国」に持って行こうというのが主題なんでしょう。だからこそ、娘が東電のアンポンタン大臣・石破君の「対外情報機関創設」発言や、レレレのシンゾーの「自衛隊が出動できるように法改正」発言が飛び出してくる。でもって、実際に、「日本人人質事件のようなケースが起きた場合に、作成中の新しい安保法案で自衛隊に何ができるのか、政府が検討作業」に入ったそうだ。着々と事は進んでるってわけです。あらぬ噂話にかまけていると、とんでもないことになりますよ。

・人質事件に自衛隊派遣可能か、政府が新安保法制の想定問答集=関係筋
 http://www.huffingtonpost.jp/2015/01/23/islam-state-new-law_n_6536038.html
 2015年01月24日 11時52分 JST 更新: 2015年01月24日 11時52分 JST

[東京 23日 ロイター] - 過激派組織「イスラム国」による日本人人質事件のようなケースが起きた場合に、作成中の新しい安保法案で自衛隊に何ができるのか、政府が検討作業をしたことが明らかになった。

関係者によると、政府はメディアや野党に問われた場合の想定問答集を作成。今回のように日本人が拘束された場合に、新法制では自衛隊を派遣して救出できるかどうかについて「領域国の同意に基づく邦人救出などの警察的な行動ができるよう法整備を進める」としている。武力行使をしないよう、あくまで「国家に準じる組織」が当該地域に存在しないことが前提となる。

日本人2人を拘束した今回のイスラム国が「国家に準じる組織」かどうかについては、現時点で「政府として判断していない」としている。

一方、イスラム国との戦闘に自衛隊を派遣することは「2名の日本人の人命を盾にとって脅迫する許しがたいテロ行為」としつつも、昨年7月に閣議決定した武力行使の「新三要件を満たすとはいえないもののと思われる」と、否定的な見解を示している。米軍などが実施している空爆にも「参加する考えはまったくない」としている。

イスラム国への空爆を行う米軍などの後方支援については、個別具体的なケースには言及せずに「国際社会の平和と安定への貢献のために活動する他国軍に対して、必要な支援活動を実施できるようにするための法整備の検討を進めている」としている。

想定問答集はさらに、今回の事件が安保法制の見直し作業に影響することはないと指摘。「安全保障政策を変更するようなことがあれば、わが国がテロに屈したとも受け止められ、かえってテロを助長する可能性もある」としている。

菅義偉官房長官は23日午後の会見で、想定問答集作成の有無に関するロイターの質問に対し、「全くそのようなことはない」と述べた。

安倍政権は昨年7月、集団的自衛権の行使を可能性にする憲法解釈の変更を閣議決定した。日本と密接な関係にある他国が攻撃された場合でも、1)日本の存立が脅かされ、国民の生命、自由と幸福の追求権が根底から覆される明白な危険がある、2)日本の存立を全うし、国民を守るために他に適当な手段がない、3)必要最小限の実力行使にとどまる──の3条件を満たせば武力行使をできるとした。

政府はこの閣議決定にもとづき、実際に自衛隊が動けるよう新しい安保法案を作成中。1月末に始まる通常国会に提出する予定にしている。


・改憲へ重要項目選定 自民着手 国防軍創設・改正手続き
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150125-00000086-san-pol
 産経新聞 1月25日(日)7時55分配信

 自民党が、憲法改正の必要性が強いと考える重要項目のリストアップに着手したことが24日、分かった。他党の賛同を得やすい項目が中心になるほか、自民党が重視する9条や改正手続きを定めた96条も盛り込む方針だ。新憲法制定を綱領に掲げる政党として、26日召集の通常国会で改憲論議を進められるよう、最初に取り組むべき改憲のテーマを絞り込む狙いがある。

 重要項目は、平成24年に自民党が発表した「憲法改正草案」(全102条)を土台に選定する。2月に開催予定の憲法改正推進本部(船田元(はじめ)本部長)の総会で党所属議員に示す予定だ。

 草案は「国防軍」を創設する9条改正や、改正発議要件を衆参両院の「3分の2以上」から「2分の1以上」に緩和する96条改正などの方向性を打ち出した。

 重要項目はこの2つのほか、現行憲法に規定されていない緊急事態条項や環境権の創設、裁判官の給与引き下げや私学助成が可能であると読み取れる条文への改正などが含まれる予定で、関係する条文数は40前後となる見込みだ。

 菅義偉官房長官は10日のテレビ番組で、憲法改正で最初に取り組むテーマとして環境権創設や私学助成を挙げた。9条や96条の改正は、民主党だけでなく与党の公明党にも抵抗があり、最初に取り組むにはハードルが高いとされている。それでも、安倍晋三首相が重視する項目だ。

 推進本部幹部は、「(9条と96条は)リストには入れる。自民党の意志を示すことは大切だ」と明言する。


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/707.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 二人の拘束事件。発生以来不明なのは安倍政権の問題意識の欠如か? 交渉能力の欠如か? 救出意欲の欠如か?

二人の拘束事件。発生以来不明なのは安倍政権の問題意識の欠如か? 交渉能力の欠如か? 救出意欲の欠如か?
http://no-border.co.jp/archives/30597/
2015年01月27日(火)【大貫 康雄】 NO BORDER


 湯川遥菜さんが昨年8月、そして後藤健二さんが10月末から11月にかけてISIS(ISまたはISIL)に相次いで拘束された件で、これまで安倍首相は一体何をしていたのだろうか?
 安倍氏は今年1月20日、ISISの映像による脅しが出で、突然のように対策本部を作り、二人の救出に“人命第一、陣頭指揮で、全力を挙げて取り組む“などと繰り返した。

 24日深夜、“日本政府が72時間以内に2億ドル支払わなかった”としてISISが湯川さん斬首の映像を流した後も、安倍氏は“言語道断、赦しがたい暴挙、絶対に屈しない”などと繰り返すだけ。
 何と25日のNHK「日曜討論」では“こうした邦人救出のためにも(集団的自衛権を行使し)自衛隊を派遣できる法整備が必要云々”と支離滅裂なことを言い放つ。一方で殺された湯川さんの冥福と家族へのお悔やみの言葉一つない。

 二人の拘束後の安倍首相の言動を検証すると、一体安倍首相は何処まで問題の重要性を認識していたのか、本当に国民の擁護救出に誠心誠意取り組んでいたのか、首をかしげたくなる事が多い。
 湯川さんが斬首されるまで政権は一体何をしていたのか、マスコミは一体何を報道していたのか?

*)「ISISが湯川さん拘束」の動画がユーチューブに投稿されたのは昨年8月17日。(現在ヨルダンに避難中の)「駐シリア日本大使館」には16日時点で第一報が入る。直ちに本国政府に伝えると共に“駐在大使を本部長に「現地対策本部」を設置”。

 しかしマスコミ報道を確認する限り、安倍首相が邦人拘束事件を真剣に考えていた形跡は無い。それどころかISISを無視するか刺激するかのような言動をする。

 1カ月余り経った9月23日と25日、安倍首相は国連総会出席の機会にエジプトのシシ(Abdel Fattah El-Sisi)大統領、イラクのフアド・マスーム(Fuad Masum)大統領と相次いで会談し、国際社会の“ISILに対する闘いを支持”、“ISIL壊滅を期待”などと述べている。

 この会談内容をISISが知れば当然、安倍政権への敵対意識を強め、湯川さん解放を難しくした筈だ。

 この国連総会出席の時、安倍首相が湯川さん拘束の情報を知らなかったとは考えられない。首相が知らなかったとすれば、政権自体の信頼性、能力の欠如を問われる事態だ。

*)そして10月末、湯川さん救出にISISの本拠地ラッカに向かったと言われる後藤さんが10月27日の帰還予定日に戻らず、11月に入り後藤さんの家族に身代金(10億円)を要求するメールが送られた。
 外務省は後藤さんの家族から知らせを受け、当然のことながら陰で救出交渉に当たっていただろうと信じたいが、外務省内に対策本部を設置したとの報道は無かった。
 また、安倍首相と岸田外務大臣が、湯川さんに続く後藤さん拘束と身代金要求を何処まで深刻に考えていたのか、その形跡が見当たらない。
 外務省は両氏に報告していなかったとは考えられないのだが? どんな報告をしたのか?

*)二人が拘束され、命の保障が定かではない状況下、救出に本気で取り組む雰囲気は全く感じられなかった。
 一方で支持率の低下を気にし始めた安倍首相は“何故?の解散!”を行い、政見の延命策を図る。
 そして1月、ISISが勢いを維持する中東に足を踏み入れる。訪問国首脳との会談や講演など現地での言動を辿ると安倍氏が二人の安否を気遣う兆候は全く見られなかった。

 海外の国民の擁護は政府の主要任務の一つだが、行政の最高責任者の首相としての自覚は希薄だったとしか思えない。

“2人を処刑する”とISISが警告したのは安倍氏のカイロでの発言を受けてである。
 安倍氏は現地時間1月17日、カイロの「日エジプト経済合同委員会」で、総額2億ドルの援助は“イラク、シリアの難民、避難民支援、トルコ、レバノンへの支援はISILの脅威を少しでも食い止めるため…”などと明言した。

 警告はこの発言の直後で、それも「日本はイスラム国に対する十字軍に進んで参加した…」などと不信感と敵対心を高めている。

 安倍政権はISISの脅しに慌てるように“2億ドルは難民対策など人道的な援助…”などと説明した。
 しかし安倍政権の一連の言動を見ると、ISISはこの2億ドル支援だけで日本を十字軍参加、と非難しているのではないことが判る。

*)安倍政権はようやく1月20日以降、首相官邸地下に官邸対策室を、アンマンの在ヨルダン大使館に現地対策本部を設置し、中山外務副大臣を本部長として派遣した。また外務省本省に緊急対策本部を、そして警視庁に公安対策本部をそれぞれ設置。安倍氏はイスラエル、パレスチナ訪問後予定を切り上げ帰国、“陣頭指揮”発言をする。

 事の重大性を認識した時は既に遅く、具体的な手を打たないうちに湯川さんが殺された。
 今頃になって“陣頭指揮”、“人命第一”と安倍氏はいうが、現時点では対応が基本的に遅すぎる。安倍政権に効果的手段は無く、全てはヨルダン、トルコ、現地の関係国に頼るしかない状況だ。

 安倍氏の的外れで危険な外交はさて置き、現時点では後藤さんの無事解放を祈るばかりだ。

(大貫康雄)
写真:首相官邸HPより



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/708.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 農協改革=アメリカへの日本国民の資産貢ぎ第2弾 (古村治彦の酔生夢死日記)
http://suinikki.blog.jp/archives/21244656.html

 古村治彦です。

 ここ最近、安倍晋三首相と自公両党は農協改革を声高に叫ぶようになりました。先日の佐賀県知事選挙でも自民党と官邸筋がゴリ押しした樋渡・前武雄市長は農協改革を進める発言を繰り返し、それによって、佐賀県の農協が別の保守系の候補を立てて戦い、樋渡氏が敗れるという結果になりました。それでも自民党は農協改革、正確にはJA全中の解体を進めようとしています。

 農業振興のためのJA全中の解体について、下の記事によると、自民党は、「JA全中を経団連などと同じ一般社団法人と位置づけ、地域農協の自主性を高める。農協や農家が農産物の価格やサービス、流通経路を自由に競い合えるようになる」という意図を持っています。競争原理を農業に持ち込もうとしています。しかし、現在のような農業の構造では、これは失敗し、日本の農業は壊滅し、地方もまた破壊されてしまうでしょう。

 そして、私は、自民党が農協改革、JA全中潰しを画策しているのは、JAが持つ資金を自分たちが使えるようにするためではないかと思います。一時期日本のマスコミでも持て囃されたソヴリン・ウエルス・ファンド(Sovereign Wealth Fund)化する意向があるのではないかと思います。

(写真:第一・農中ビル:マッカーサーが執務室を置いたビルに農林中金のビルがある皮肉)

 農林中金は、日本国内の銀行の総資産額で言えばメガバンクに並んで第4位にランクされています。世界規模では、第27位にランクされています。バブル期には世界で第8位にランクされたこともありました。ウィキペディアによれば総資産額は82兆円を誇ります。日本の都市銀行メガバンクが支店やATMを置いていない地域にも、農協(JA)を通じて支店を置いていることを考えると、その規模は大変なものであることが分かります。そして、世界では日本最大の「ヘッジファンド」であると見られているということです。

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※「日本の銀行 総資産ランキング TOP100 (2013年版)」

http://10rank.blog.fc2.com/blog-entry-265.html

※「世界の銀行 総資産ランキング TOP100 (2013年版)」

http://10rank.blog.fc2.com/blog-entry-264.html

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 JAとその銀行である農林中金の資金を何に投資するかと言えば、それはアメリカ国債になるでしょう。アメリカとしても国債を新たに買い増ししてくれば文句はないでしょうし、JA全中を潰せば、自分たちの望む日本の農産物輸入自由化をもっと推進させることができます(日本の農産物輸入自由化はかなりの程度で進んでおり、欧米の方が保護主義的です)。

日本の地方に行けば、その地方の地方銀行すらもATMがないような場所でも、JAと郵便局があり、それが金融機関として機能してきました。この2つの改革を目論んでいるのが、本来はこれらを守るべき、地方の生活を守ることも目的であるはずの「保守」政党を僭称している自由民主党です。自民党はアメリカ式を何よりも信奉する竹中平蔵氏式の「改革」を進め、日本を破壊しようとしている、保守とは名ばかりの「革命志向型」政党なのです。そして、ゆうちょと農林中金の資産合わせて400兆円の多くの部分をアメリカに貢ごうとしている「買弁」政党なのです。

 私たちはこうした悲しい属国に暮らしています。そして、今や私たちの暮らしを破壊することを志向する指導者層しか持ちえないという更なる不幸の中で生活しているのです。

(新聞記事転載貼り付けはじめ)

●「農協改革「JA全中縮小」で攻防 自民作業部会が初会合」

2015/1/20 22:07

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS20H2A_Q5A120C1PP8000/

 自民党は20日、安倍晋三首相が掲げる農業協同組合(農協)改革の法案を検討する作業部会の初会合を開いた。最大の焦点は全国の農協を指導・監査する全国農業協同組合中央会(JA全中)の権限縮小。与党内には統一地方選を前に農業票離れを懸念する慎重論が根強い。同部会がまとめる骨格をもとに政府は関連法案を作成し、3月までの国会提出を目指す。

 自民党本部で開いた初会合には100人以上の党所属議員が出席し、JA全中の改革案に反対意見が相次いだ。22日にはJA全中を呼んで意見を聴取し、早期に党の意見のとりまとめに入る。

 「農協には地方創生の核になってもらわないといけない」。稲田朋美政調会長は20日、党本部での役員連絡会で強調した。同氏は「このままでは大切な農業が衰退する」と主張する首相と歩調を合わせる改革推進派だ。JAの組織見直しを通じて農業を成長産業へてこ入れしたい思いがある。

 稲田氏が特に関心を寄せるのが、JA全中による強制的な監査権の廃止だ。JA全中を経団連などと同じ一般社団法人と位置づけ、地域農協の自主性を高める。農協や農家が農産物の価格やサービス、流通経路を自由に競い合えるようになる。

 地方選出議員ら慎重派はJA全中の縮小に反発する。作業部会では「監査をなくせばどうして農家が良くなるか説明できていない」など批判が噴出。「JA全中は農協法で位置づけるべきだ」と一般社団法人化に反対する意見が出た。「地方の切り捨てにつながる。地方創生に逆行する」との声もあった。

 懸念するのは春の統一地方選や来夏の参院選での農業票離れだ。11日の佐賀県知事選では農協改革も争点となり、農協が支援する候補に与党推薦候補が敗北した。一方、官邸は農業政策を岩盤規制と位置づけ、首相も「抵抗勢力との対決」の構図を打ち出している。

(新聞記事転載貼り付け終わり)

(終わり)
http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/709.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 「イスラム国」、後藤さん解放などで27人の釈放要求(TBS)
「イスラム国」、後藤さん解放などで27人の釈放要求
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2404529.html



 過激派組織「イスラム国」と見られる集団が拘束している後藤健二さんの解放と引き換えにヨルダンで収監されている死刑囚の釈放を求めている問題で、「イスラム国」側はヨルダンに27人の釈放を求めていたことがわかりました。


 「イスラム国」とされる集団は、後藤健二さんの写真とともに音声メッセージを公開、その中で、2005年に60人が死亡した連続テロを起こしヨルダンで拘束されているサジダ・リシャウィ死刑囚の釈放を求めています。


 しかし、「イスラム国」がヨルダン側に求めてきている釈放リストがあり、その数は27人だということがヨルダン政府関係者への取材でわかりました。この中には、2005年にイラクでヨルダン人殺害などに関与したジャド・カルブリ死刑囚も入っているということです。カルブリ死刑囚は、イスラム国の前身「イラクのアルカイダ」の元最高指導者・ザルカウィ容疑者の側近だったということです。


 イスラム国側が複数人の釈放を求めていたことで、後藤さんの解放を含めた交渉の可能性が出てきましたが、ヨルダンでは25日、アブドラ国王が12月に拘束されたヨルダン人パイロットの解放を最優先としていて、まだ厳しい局面であることに変わりありません。(27日09:38)




http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/710.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 安倍外交が「イスラム国」のテロを誘発した 孫崎享・元駐イラン大使に聞く(東洋経済)
安倍首相は中東歴訪の中でイスラエルを訪問、1月19日にネタニヤフ・イスラエル首相と国旗の前で共同会見(写真:REX FEATURES/アフロ)


安倍外交が「イスラム国」のテロを誘発した 孫崎享・元駐イラン大使に聞く
http://toyokeizai.net/articles/-/59008
2015年01月27日 東洋経済


1月20日、「イスラム国」が拘束した日本人二人の殺害を予告、身代金を要求する事件が起き、日本国民に衝撃を与えた。また、1月24日から25日にかけて、人質のうちの一人、湯川遥菜さんが殺害されたとの情報が伝えられる事態に至った。日本政府は直接の交渉のパイプがなく、厳しい状況に置かれている。


「イスラム国」に標的にされたことの意味や、今後、日本にとって懸念されるリスクについて、孫崎享・元駐イラン大使に話を聞いた。


■安倍首相の中東での発言や行動が事件を誘発


――「イスラム国」が日本に矛先を向けてきた背景をどう見ますか。


安倍晋三首相は中東歴訪の中、1月17日、エジプトで「イスラム国」対策のため、としてイラクやレバノンに2億ドルを支援することを表明した。2億ドルには難民支援、人道支援という名目が付けられている。しかし、安倍首相は「「イスラム国」の脅威を食い止めるため」、「イスラム国と闘う周辺各国に」としており、利敵行為とみなされる。人道支援や、後方支援といった名目に日本人は惑わされやすい。


戦闘行為、敵対行為の主な部分は、後方支援なのだ。たとえば、アフガニスタンでイスラム原理主義組織タリバンに対する戦闘を担ったのがNATO(北大西洋条約機構)だが、当初はアフガニスタンの経済復興を支援する、との目的を掲げて軍を派遣した。だが、タリバンからみれば、NATOの行動は敵対行為、戦闘行為そのものである。当然、NATO軍の進出に武力で攻撃し、NATO軍も反撃する。こうした戦闘の連鎖により、当初の経済復興支援という看板とは異なり、2014年に終了するまで長期にわたる大規模なアフガニスタン派兵となった。


また、安倍首相は今回、イスラエルを訪問して、イスラエルと日本の両方の国旗の前で、ネタニヤフ・イスラエル首相と両国が連携を強化することを表明した。これまでもイスラエルとの対話はあったが、このような形式をとることはなかった。イスラエルとはサイバーテロや無人機など安全保障関連分野での提携を深めようとしている。イスラム社会の反発は当然、予想されることであり、安倍首相は配慮が足りない。


「イスラム国」の立場からみれば、イスラエルを含む中東諸国を訪問して、公然と「イスラム国」に敵対する示威行動をしたに等しい。「イスラム国」は今回の安倍首相のカイロでの発言を、宣戦布告と見なし、湯川遥菜さん殺害につながってしまった。安倍首相の中東歴訪と2億ドルの人道支援声明が、残念な結果をもたらしたことになる。


安倍首相の発言はタイミングも最悪であった。西洋社会とイスラム社会との対立感情はここ数年でかつてなく、高まっている。とくに、今年1月、パリで起きたイスラム過激派による風刺新聞社「シャルリ・エブド」襲撃事件に対し、フランスのオランド大統領が先頭に立って組織したパリ大行進は、「西洋世界対イスラム世界」の戦いを世界に印象づけた。さらに、フランスはシリア沖に空母を派遣し、「イスラム国」との対決を鮮明にしていた。


「シャルリ・エブド」紙が掲載した預言者ムハンマドへの風刺画は、多くの識者が指摘しているように、イスラム教やイスラム世界への風刺といったものではなく、誹謗、中傷のレベル。フランス政府も国民もこれを止めようとはせず、さらに表現をエスカレートさせている。言論、表現の自由にも一定の節度があるはずだ。


それぞれの側で過激な行動に走る人々は少数派だが、イスラム世界は、西洋社会の挑発と迫害が強まったと感じている。


■イスラムとの友好という貴重な財産を失う恐れ


――イスラム社会の日本への見方が変わってくるのでしょうか。


1973年の第1次石油危機後、日本はアラブ・イスラム諸国と良好な関係を築いてきた。アラブ・イスラム諸国も、日本に対して友好的な感情を抱いてきた。アラブ・イスラム諸国との友好的な関係という貴重な財産が、安倍首相の前のめりの外交政策により、毀損されるのではないかと強く危惧する。


わたしが外務省に在職していた1980年代に、イスラエルに赴任する大使に向かって、幹部が「現地であまり仕事をするな」と言ったのを覚えている。日本がイスラエル寄りの国であると思われることにはリスクがあったからだ。そういう感覚は安倍首相にはまったくないようだ。


1979年11月にイランの米国大使館占拠事件があった。その後、そこは、年に1度一般に開放されるが、展示の第1室が「広島・長崎への原爆投下」であり、「日本こそは米国の最初の犠牲者である」とされている。イスラム過激派の心情においても、日本は敵ではない、とされていた。


国際社会から承認された「国家」ではないとはいえ、「イスラム国」が日本を西洋世界によるイスラム世界包囲網に与する「敵」と見なしたことの意味は大きい。イスラム教やイスラム世界を「テロリズム」と結びつける言説が、世界の大衆の間で広がっている。日本でも今回の湯川さん殺害事件でそうした印象が強まってしまうだろう。


しかし、イスラム教やイスラム世界を暴力的だと見なす風潮は、欧米メディアの宣伝の結果だ。本来のイスラム教は預言者のムハンマドの出自から明らかなように商人の宗教であり、平和を愛する教義である。西欧列強が介入する前のイスラム社会は、ほかの宗教を信じる人々と共存していた。自らは攻撃しない。しかし、イスラム教は攻撃されたり、迫害されたりした場合には、抵抗し、抗戦する権利を認めている。


■「米国が東アジアで守ってくれる」というのは幻想


――安倍首相は昨年、集団的自衛権の行使を可能にする憲法解釈を閣議決定し、今年中に、行使を可能にする法改正を行います。


安倍政権の前のめりの外交政策には、2つの要因があると考える。


第1には、米国の要望に従い、集団的自衛権の行使などを進めて、日米同盟を深めないと、東アジアの危機に際して米国の支援が得られにくいと危惧しているのだろう。東アジア危機とは尖閣問題や北朝鮮有事が念頭にある。しかし、東アジアで米国が何かをしてくれるという期待は幻想に過ぎない。中東などで日本が後方支援をすれば、日本を東アジアの有事から守ってくれるわけではない。


米国のラムズフェルド元国防長官は、「今後の米国の外交政策は案件ごとの組み合わせで決まる」という趣旨の発言をしている。発言の裏を読むと、「米国は必ず(中国から)日本を守るわけではない」になる。これが本音である。


第2に、安倍首相はすべての政策においてそうであるが、ある案件、事象について、自分の立場を決めたら、その路線を突き進む。それに伴うリスクを考慮せず、またその立場と違った意見や助言をまったく好まない。例えば、中曽根康弘元首相は、後藤田正晴のような人を官房長官に据えて、違った意見を聞こうとした。安倍首相はそのようなスタイルではない。安倍首相の周囲やブレーンには、安倍首相と考えを同じくする人々しかおらず、苦言を呈したり、忠告をしたりする人がほとんどいない。


■集団的自衛権行使に進むとどうなるか


米国の中東政策は米ソ冷戦構造の崩壊以降、歪んでいる。その理由は2つある。第1に軍産複合体の要請であり、第2にイスラエルの存在だ。


1980年代末〜90年代にかけては、軍需から民需へ転換する必要があったが、ペンタゴンは軍事力を維持したい。そこで、敵としてイラン、イラク、北朝鮮と言った不安定な国々を想定した。だが、これらの国が自ら米国を攻撃するわけはないから、こうした国々の体制を変えるべきだという主張を持って、「中東民主化」という名目で積極介入していった。


現状でも、国防費は削減する方向にあるが、イラク、アフガニスタン戦費は別枠ということになっていた。しかし、オバマ大統領はアフガニスタン、イラクからの撤退を進め、昨年は軍需産業でも人員整理が行われていた。そこへ、「イスラム国」が台頭してきたことで、軍需産業の株価は暴騰している。


今後、集団的自衛権行使の法整備が進み、日本が後方支援という名目で、中東地域に自衛隊を派遣する方向にある。するとどういうことが予想されるのか。今回の事件は教訓になっている。アラブ・イスラム世界と長年かけて築いた良好な関係や、信頼は毀損されていき、日本人が「テロ」の対象になることが懸念される。今回のイスラム国の人質殺害事件がその嚆矢であってほしくない。



まごさき・うける●1943年旧満洲国鞍山生まれ。東京大学法学部中退、外務省入省。英・米・ソ連・イラク・カナダ駐在、駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使を歴任。防衛大学校教授(公共政策学科長、人文社会学群長)を経て、2009年に定年退官。著書に『戦後史の正体』、『日本の国境問題』(ちくま新書)、『戦後史の正体』(創元社)、『これから日本はどうなるか――米国衰退と日本』(ちくま新書)『小説外務省-尖閣問題の正体』(現代書館)など著作多数。(撮影:今井康一)




http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/711.html

記事 [政治・選挙・NHK178] <編集局から>「生活」山本太郎氏のツイートは党の“公式見解”?(ZAKZAK)

【編集局から】「生活」山本太郎氏のツイートは党の“公式見解”?
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150127/plt1501271202003-n1.htm
2015.01.27 夕刊フジ


 小沢一郎代表率いる「生活の党と山本太郎となかまたち」の山本太郎参院議員のツイートが波紋を広げています。

 過激派「イスラム国」による人質事件に絡み、安倍晋三首相宛てに「2億ドル(約236億円)の支援を中止し、人質を救出して下さい」と訴えたもので、「テロリストに屈し、人道支援をやめよ」とも解釈できるトンデモ発言です。

 ご存じの通り、旧・生活の党は、「国会議員5人以上」の政党要件を満たすべく、昨年末に山本氏と合流しました。3億円超の政党交付金を受けるためとはいえ、党の看板を珍妙な名称に変えられたあげく、問題発言で世間の批判にさらされ、小沢氏もとんだ災難だったに違いありません。

 …と感じていたのですが、当方の思い違いでした。

 以下、25日のNHK番組での小沢氏の発言です。

 「(人道支援は)イスラム国にとっては『自分たちの敵を援助する』ということですから、日本も敵だととらえられて仕方がないと思うんです」

 山本氏のツイートは、党の“公式見解”に合致したもののようでした。不見識を反省するばかりです。 (松本学)


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/712.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 「多くの政治家は栄達優先」、亀井氏が保身性を糾弾  高橋清隆

「多くの政治家は栄達優先」、亀井氏が保身性を糾弾
http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/1850605.html
2015年01月27日09:12 高橋清隆の文書館

 亀井静香衆院議員は26日、東京都内で開かれた「日本経済復活の会」で講師を務め、現在の政治家について「個人の栄達を優先する行動しか取らなくなっている」と批判した。

 消費税を元に戻し、再引き上げに反対する政治家はいないかと問われた亀井氏は、「多くの政治家は自分の判断と逆の行動を取る」と政治家の行動原理に言及。

 「政府がやることに逆らうと大臣、副大臣になれない。野党でもちゃんとしたポストに就けない。簡単なルールだ」と述べ、保身性を指摘。「個人の栄達、本当は栄達じゃないが、栄達を優先する行動しか取らなくなっている」と嘆いた。

 その上で亀井氏は、「全てを捨ててでも正しいことを政治家としてやっていこうとする士が集まらなければ」と述べ、信念を貫く政治勢力の結集に期待を示した。


              ◇

アベノミクスで経済が悪くなると指摘していた (日本経済復活の会)
http://3620065.at.webry.info/201501/article_23.html
2015/01/27 12:14 高橋敏男のブログ

何度聴いても関心することが多い政治家であるが、
昨日も亀井さんは政治家の中の政治家の姿を見せてくれた。

亀井静香さん講演会 聴講メモ
(平成27年1月26日 日本経済復活の会にて)
から。

@ 四反三畝の農家の生まれ。ダム建設で村が埋没することに反対した。兄姉と同様に80キロ離れた広島市内に移り、高校に通った。最初の選挙の時は、警察官僚を辞して、出馬したが、たった一人で支援者は皆無だった。実力者で締められていた選挙区に立候補したため周りは皆敵だった。1年9か月の運動を展開して、訴えて回った。これで当選を果たし爾来、昨年末の選挙で13回連続当選させてもらった。家内工業者たちが支援してくれた。

A 現在の安倍自民党政権の進める政策、アベノミクスで地方は疲弊してしまった。今後も進めようとするアベノミクスに反対し、中小企業と共に全国民に訴え一揆を起こす。大勢の方が賛同してくれている。この一揆の総大将になる覚悟である。昨年の選挙では解放同盟も公明党も、共産党も、社会党も、民主党も協力してくれた。

B 衆院解散の1か月前には「晋三よ!国を滅ぼし給う勿れ」と直々に電話して、苦言を呈した。現在国会議員として最高齢の78歳である。政治家は口だけではダメで行動で示すことが必要だ。“させる”政治にさせることが基本である。また地方の声を政治に反映せせることが大事である。それには決起して中央に働きかけねばならない。国民の声が政治に反映しない現実を改めたい。

C 自民党政調会長時代には、大蔵省経理局長などに対して党指導を貫いた。そして無駄な公共事業予算を切らせた。現在の野党民主党には、国民の声を汲み上げる力がない。これでは国民のための政策が生まれるはずはない。第三の道(政策)を作り、首相や各省庁に突きつける一揆を起こす。そして党派を超えて国民のため、国家のために陳情と予算決定までで政治家の仕事が終わりとしている原状を打破したい。予算を組んだら、それが予算通りに実行されたかどうかまで確認しなければならない。執行状況まで注文を付けなければならないのだ。

D それには党に所属するよりも無所属の立場がよい。騙しの政治を続けてはダメだ。このままでは日本は終わってしまう。GDPもTPPも企業の設備投資も生産力も落ちてる。報道発表はウソばかり。いまアベノミクスはカネ持ちと貧乏人に二極化して格差を拡大しているのです。日銀の黒田総裁は、ダムの水を放水してしまった。その金は大企業の内部留保として溜め込まれ投資には、回らなかったり、行き場のないカネとして、米国債購入に廻り、内需拡大には回らないのです。

E それから郷里では米価が一俵4,000円になってしまって、肥料代程度にしかならない。株式市場は禿鷹のバクチ場と化している。そこに政府が国民の年金資金まで投入して、禿鷹に奪われ、米国に貢いでいる現状なのです。安倍首相は、この現実を知っていても政策を改めず、実体経済が不況の時にも金融経済に金を回してい。このおかしな政策を実行している。地球上の殆どの国も同様である。バブル経済に同調してはいけない。

F 人質事件について、宗教、民族間の紛争にコミットしていく場合、両方にコミットしなければならない。日本が、どちらか一方が正しいと判断することは不可能だ。一方的な判断で片方を支持した場合、もう一方からは敵と見做され報復を受ける。コミットには、悟が必要である。日本が善意と思っていても通用しません。日本政府にも国民にも責任がある。

G 国内的にも危機管理が不十分なままで米国の価値観で追従しているだけで良いのか?ベトナム、アフガン、イラク、これらはみな失敗したではないか。米国が間違っていたことを認識すべきである。弱者が反乱を起こせば強者も混乱する。強者のエゴを調整していくことが必要だ。冷戦後の北朝鮮、ロシアなどとどう対応していくのか。自衛隊は憲法9がある限り、外国には行けないことを知るべし。(押し付けた憲法を)米国は認めるべきだ。日本は米国にあまりにも遜っている。

H 現在の日本人は自分で考える力を失っている。判断をマスコミに与えてしまっている。一人一人の力を再生しないと日本の再生はない。

<質疑応答>
小野氏:日本経済の会としては、アベノミクスで経済が悪くなると指摘していた。

亀井氏:消費税を5%に戻せ。保身しか考えず、政府の言うとおりについていく議員が多すぎる。中小企業を中心とした組織づくりをしていきたい。国土強靭化と言うけれども中身がない。スーパーゼネコンが地方業者を潰してきた。電柱地中化事業なども公共事業であり、災害対策にもなる。

尾道から来た参加者:自民党に戻って、指導力を発揮してほしい。

亀井氏:腐った自民党に戻っても無所属でやれるようにはいかない。役所の統計はインチキである。統計数字を操作して、政府の喜ぶように作っている。現在の状況は、本当に深刻な状況である。国民生活を基準とした政策を考えて、オールジャパンは可能だ。

以下、省略。


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/713.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 「志葉氏「トップが起こした不祥事だから、トップが辞めるというのは当然ですよね」:岩上安身氏」
「志葉氏「トップが起こした不祥事だから、トップが辞めるというのは当然ですよね」:岩上安身氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16478.html
2015/1/27 晴耕雨読


https://twitter.com/iwakamiyasumi

1月25日(日)岩上安身によるジャーナリスト・志葉玲氏インタビューの模様を実況します。

湯川遥菜氏が殺害されたとみられるイスラム国による邦人人質殺害予告事件を中心に、中東情勢についてお話をうかがいます。

志葉氏「ISISの残虐性から考えれば今回の湯川氏の殺害もあり得ます。しかしISISはその残虐性故に勢力を拡大してきました。これまでの残虐性から考えれば、湯川氏を苦しめて殺し、その動画を公開するはず。今回は紙質の悪い写真。変則的な感じがします」

岩上「最初の予告動画は合成などとも言われています。気になるのは湯川氏が太っていること。しかしISISは人質に比較的ひもじい思いをさせます。だから湯川氏はもっと前に、8月18日時点で殺されていたのではないか、という憶測も飛んでいます」

志葉氏「今回後藤さんがシリア渡航のスケジュールは非常に短いものでした。これは戦場ジャーナリストの常識からするとかなり不自然。いつ何が起こるか分からないのが戦場。今回後藤さんは湯川さんを助けたい思いを利用され、おびき寄せられたのでは」

志葉氏「安倍総理の会見で『それはないだろう』と思ったのが、事件発覚直後にイスラエルで行ったもの。ネタニヤフとの会談で軍事を含んだパートナーシップ締結に向けて動き出していた。イスラム国は昨年7月にイスラエルのガザ攻撃時に宣戦布告しました」

志葉氏「それまでイスラム国はイスラエルに言及していませんでした。しかしガザ攻撃で中東圏では日本では報道されない残虐な映像が流れ、穏健派まで皆怒りました。これにイスラム国が便乗したかたち。そういう流れの中で、安倍総理がイスラエル国旗の前で会見」

志葉氏「アラブ全体を敵に回しかねない会見。外務省は誰も止める人はいなかったのでしょうか。人質救出については、非常に最悪なタイミングの会見となりました」

志葉氏「アラブ世界では被爆国にも関わらず経済発展をした日本は憧れの国。だから日本人の人質をとるというのは一般のアラブ人からすると抵抗があります。しかしイスラエル訪問のタイミングで行い、日本とイスラエルは友達なんだと知らしめる効果も狙ったのでは」

志葉氏「今回、安倍総理の外交というのは落第点ですが、安倍総理だけが悪いのでしょうか。日本のここ12年位の外交の積み重ねが、今回の事件につながっています。そもそもなぜサジダ死刑囚が後藤さんとの交換条件となりうるのでしょうか」

志葉氏「サジダ死刑囚はイラク人です。イスラム国の前身『イラクの聖戦アルカイダ』時代からのつながりのため、かつての同志を救出する、ということこそが目的だったのかもしれません」

志葉氏「はじめに2億ドルの支払いという無理難題を押し付けてきて、湯川さんを殺し、『脅しじゃないんだぞ』と示し、サジダ死刑囚を引き渡させる、ということではないでしょうか。ヨルダンの世論を反発させ、国家の威信を傷つけるという一石二鳥です」

志葉氏「サウジアラビアのアブドラ国王が亡くなり、中東はそのニュース一色になりました。人質を殺したというニュースを流してもかき消されてしまうので、時間をずらしたのでしょう。メディア戦術に長けていると言えます」

岩上「日本政府は、子育て支援3千億円が払えないのによその国に何億ドルと払う、これはどういうことなのか。社会保障をバンバン切って、親イスラエルにお金をばらまいている。国内から声が上がらなければいけません」

志葉氏「2004年10年、イラクで殺された香田証生氏のご遺体は星条旗に包まれていました。今回は人道支援ですよ、と安倍首相はじめ、外交ルートで言っていても、そんな理屈は通用しない。イラク戦争時の対応でアメリカ側だと思われています」

志葉氏「米軍の掃討にあった地域は老いも若きも男なら全員連れて行かれて拷問されています。殴る蹴るの暴行をして『お前はテロリストだろ』と言い、80歳の老人にも、ローティーンにも拷問をしています。私がこの目で見たことです」

志葉氏「私が米軍に拘束された時、『お前はスパイに違いない』と言われ、捕虜収容所に入れられました」

岩上「同盟国なのに。みなさん、これが日米同盟の現実ですよ」

志葉氏「巨体の米兵が私の頭に銃を突きつけてきて、『お前の命なんて俺達の気分次第でどうにでもなる』と言われました。日本人でさえこうなんだから、イラク人の場合、推して知るべしでしょう」

志葉氏「私の通訳はイラク人だったので、エビ反りの体勢で直射日光の砂漠におかれます。イラクは地球上で一番気温が高い地域です」

岩上「安倍首相は集団的自衛権の行使容認の時、『アメリカは日本の民間人を助けてくれる』と言っていますが、ありえません」

岩上「イスラム国はメッセージのなかで、イラク戦争で日本は米軍要員を輸送した、と言っています。名古屋高裁で違憲が出た件」

志葉氏「防衛省に問い合わせたところ、『テロリストを掃討し、イラクの状態を安定させるのも復興支援』と開き直っていました」

志葉氏「イスラム国も、メインの人員は『イラクの聖戦アルカイダ』だと覚えていなければなりません。シーア派もスンニ派も、自分たちに歯向かうものは殺します」

岩上「カリフ制なので、国境も宗派も越えて、君臨するというのがイデオロギーですね」

岩上「元内閣官房副長官補・柳澤協二氏にインタビューしたところ、安倍首相が辞任することが、この事件を解決するための一つの道筋だという妙案が出されました。しかし、ネット上では爆発的な炎上があり、某新聞でも批判が載りました」

志葉氏「トップが起こした不祥事だから、トップが辞めるというのは当然ですよね」

岩上「後藤氏の母上への誹謗中傷があり、『畜生』という言葉も。ツイッターであっても、度を過ぎた中傷には、脅迫、名誉毀損が成り立ちますので、言葉には気をつけましょう」

岩上「石井孝明氏が『2億ドル払うなら、日本人に手出ししたイスラム国関係者を殺し歩くのが効果がありそう』と言っています。そんなことができると思っているのか」

志葉氏「世界最強の米軍でさえ、現地の人たちを敵に回すと勝てない。戦場を甘く見ています」

志葉氏「戦場のPTSDがひどいのです。米軍の帰還兵が一日20人自殺で死んでいます。あるいは犯罪、酒やドラッグに走ってしまう。ベトナム戦争、朝鮮戦争でも、復員兵の問題があり、そのケアにアメリカは目を逸らしています」

岩上「そうした自国のリスクを避けるために、アメリカは、イラク人同士を殺させ、宗派間対立を煽ったり、日本を引きずり込もうとしているということですよね」

志葉氏「オバマ政権は比較的マシですが、マケイン米上院議員、軍事委員長は、とにかくイランをつぶす、という姿勢で、核戦争を起こすつもりなのでしょうか」

岩上「マケイン氏は、ウクライナのナショナリズムを煽り、ロシアをつぶす、として国際社会を動かす」

岩上「こんな流れのなかに巻き込まれようとしている日本ですが、19日の時点で、自衛隊の海外派遣の恒久法を作るために、26日から始まる国会にかけると菅義偉官房長官が言っています。タイミングは最悪です」

岩上「そしてスーダンに行っていた中谷元防衛省長官は『(自衛隊が宿営地外で襲われた国際機関職員を助けに行く)駆けつけ警護をやる』と言いました」

岩上「いわば、この事件を奇貨として、外征軍として自衛隊を海外に派遣するということを始めているのでしょう。戦う理由など、ないのにもかかわらず、です」

志葉氏「それができたとしても、現地でトラブルが起こり、無傷ではいられません」

志葉氏「ソフトパワーで何とかしていかなければ。後藤氏については、悠長なことを言っていられませんが、急がば回れ。イスラム国とは対話して、時間を稼ぎ、いろんな国々に味方になってもらうしかない」

岩上「ヨルダンは女性の囚人を釈放するでしょうか」

志葉氏「非常に難しい質問です。日本は、まずは状況を把握すること。ジャーナリズムや外務省も、アメリカのいうことだけ聞いていても、絶対わからないぞ、と思います」

岩上「NHKは『浮足立たないで、冷静に』と解説員が言い、ついにはロイターにからかわれていました。『平壌放送のごとき』国営放送、と。こんなときこそ、独立メディアに期待されていることを感じています」

これで報告ツイートを終わります。


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/714.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 「所信表明なし」容認…政府にテロ対応迫れぬ民主党の“弱腰”(日刊ゲンダイ)
             岡田代表では民主党はダメだ/(C)日刊ゲンダイ


「所信表明なし」容認…政府にテロ対応迫れぬ民主党の“弱腰”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156737
2015年1月27日 日刊ゲンダイ


 いやはや、この先が思いやられる。

 通常国会が、26日召集されたが、安倍首相は、所信表明演説を見送った。衆院選を経て新内閣が発足した後は、所信表明を行うのが慣例だ。しかも、日本は今イスラム国による人質事件でテロに巻き込まれている最中である。

 危機への対応はもちろん、雇用ルール見直し、農協改革……何より今年は戦後70年の節目でもある。安倍が語るべきこと、安倍首相に聞きたいことは山積みだが、なぜダンマリを決め込めたかといえば、岡田民主党がダラしないことに尽きる。

 18日まで代表選で頭がいっぱいだったとはいえ、国会召集までの1週間は何をやっていたのか。

「15年度予算案の早期成立を目指す自公与党がダメモトで『26日は財政演説』とだけ提案すると、民主党はその提案の意図を踏まえず、受け入れてしまった。共産党が『所信表明演説をやらなくていいのか』と2回も注意したにもかかわらずです」(自民党議運委関係者)

■新執行部は自信を持って行動できず

 民主党は総選挙後に前任者の川端達夫氏を衆院副議長にタナ上げしたきり、長らく国対委員長ポストを空席にしてきた。国対委員長代理の安住淳氏は「首相の交代もないのに、所信表明を要求しないのは異例ではない」と言い訳するが、そんなのは平時の発想だろう。

 所信表明の見送りが決まったのは16日。20日の人質事件発生後に容認方針を覆して、安倍に所信表明を再度求めてこそ、有事の発想だ。岡田民主党は国民がテロに巻き込まれているという認識があるのか。こんな頼りない野党第1党が「政権交代を目指す」なんて夢のまた夢だ。

「民主党は、昨年の衆院選で自民党を大勝させ、数の力で圧倒的に劣っているし、代表選でも岡田さんは辛勝。新代表の下、党内の総意も出来上がっていない。そのため、新執行部も自信を持って行動できないのでしょう。人質問題で政府の対応を批判したくとも、そこまで迫る力がないのが実情です」(政治評論家・有馬晴海氏)

 この日、枝野幹事長の定例会見で、所信表明演説を求めなかった理由を聞くと「もちろん、(与党に)『やらないのですか』と問いましたが、見送る方針に変更はなかった。補正予算の審議などをスムーズに進めようという意思と捉え、受け止めました」と弱腰発言。この体たらくでは今年も“1強多弱”で、国会はマトモに機能しないのではないか。


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/715.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 朝日新聞「慰安婦」報道提訴した8千人による性奴隷・戦時性暴力肯定が日本の国際的評価を低下させる

きょう、1月27日は、「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」です。とりわけ今年はアウシュビッツ強制収容所の解放70周年を迎え、国連総会が、アウシュビッツ強制収容所が解放された1月27日を「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」と制定してから10周年にあたります。そうしたなか戦後70年における日本社会の劣化の一端を示す動きです。

朝日新聞社のいわゆる従軍慰安婦問題の報道で「日本の国際的評価が低下し、国民の名誉を傷つけられた」として、渡部昇一・上智大名誉教授やジャーナリストら8749人が26日、同社に1人1万円の慰謝料と謝罪広告の掲載を求める訴訟を東京地裁に起こした。訴状によると、原告らは朝日の報道について、「『日本軍に組織的に強制連行された慰安婦』というねじ曲げられた歴史を国際社会に広め、日本が激しい非難を浴びる原因になった」と主張している。原告はインターネットなどで募り、2月にも追加提訴する予定で、最終的に1万人を超える見通し。

出典:読売新聞1月26日付 朝日新聞の「慰安婦」報道巡り、8749人提訴

朝日新聞の従軍慰安婦問題の報道については、すでに「吉田証言など一切関係なく安倍首相や櫻井よしこ氏の慰安婦ヘイトスピーチと二枚舌が国際的に批判されている」で全面展開していますので繰り返しません。上記報道の朝日新聞提訴についても同様で、「吉田証言など一切関係なく渡部昇一・上智大名誉教授やジャーナリストら8749人の慰安婦ヘイトスピーチが国際的に批判される」ことにならざるをえません。

朝日新聞の誤報そのものをどう見るかについては、ジャーナリストの青木理さんが、「日本社会が戦後70年経って歪んだ変質を遂げつつある中で起きた歴史的事件だ」として次のように語っています。

メディアに誤報はつきものであり、それに気づいたら速やかに訂正するのは大原則ですが、もっと悪質な誤報に頬かぶりしているケースなんて山のようにある。例えばイラク戦争。当時のブッシュ政権は「大量破壊兵器の脅威」をあおって侵略戦を繰り広げたけれど、そんなものはなかった。つまりブッシュ政権の言い分を垂れ流した報道はすべて誤報です。いくつかの欧米メディアは後に検証したけれど、日本の新聞は知らんぷり。数々発覚する冤罪事件だって、捜査当局の情報を垂れ流した記事は誤報だらけですが、きちんと検証したり訂正したなんて話、ほとんど聞かない。それは僕だって例外じゃないし、この仕事をしていたらみんな似たようなものなのに、素知らぬ顔で朝日の誤報をことさら叩く。異常です。当たり前だと思っていたことが当たり前じゃなくなっている。異常が常態化している。

出典:日刊ゲンダイ2015年1月26日付 注目の人 直撃インタビュー 青木理氏「朝日叩きは社会が変質する中で起きた歴史的事件」

街角でヘイトスピーチをがなり立てている在特会やネトウヨといわれている連中など、さほど大きな力を持っていると僕は思いません。むしろ深刻に捉えるべきは、一般の人々の間にそうした空気がうっすらと積み重なるように醸成されているらしき現状です。嫌韓本や嫌中本があふれ、週刊誌が嫌韓や嫌中をあおる。テレビだって隣国の事件をことさら大きく扱い、「日本では考えられませんね」みたいなことを平気で語る。こういう状況が続くと、隣国を嫌悪し、自国を優越視する不健全な空気が拡散します。そういう「下部」構造が、安倍政権のような「上部」構造を支える。安倍政権なんて今後どうなるか分からないけれど、人々の間に広がる排他と不寛容の風潮は、一度蔓延すると容易に消せない深刻な病です。戦後70年を迎えて歴史修正主義や排他、不寛容のうごめきが強まっている現状は、心底憂鬱です。

出典:日刊ゲンダイ2015年1月26日付 注目の人 直撃インタビュー 青木理氏「朝日叩きは社会が変質する中で起きた歴史的事件」

上記のように、青木理さんが指摘しているように、「朝日叩き」をするメディアは、メディアとして「異常」であり、この「異常」を許し続ける今の日本社会も「異常な状態」になりつつあるのではないかと危惧します。そして、「朝日叩き」に乗じて提訴までした「渡部昇一・上智大名誉教授やジャーナリストら8749人」は「深刻な病」に陥っている方たちだと思います。

以前、産経新聞社長と中曽根元首相が慰安所づくり自慢「女の耐久度、どこの女がいい悪い、3千人のための慰安所」というエントリーをアップして、日本軍が公的に慰安所づくりをしていたことを紹介しました。これはウソだとサンケイ出版などを相手取った提訴などを産経新聞社長と中曽根元首相は起こしていませんし、「渡部昇一・上智大名誉教授やジャーナリストら8749人」もサンケイ出版などによって「日本の国際的評価が低下し、国民の名誉を傷つけられた」とし提訴もしていないのでウソではないと確定できるでしょう。いやいや日本軍が公的に慰安所づくりをしてたのは認めるけど、「日本軍に組織的に強制連行された慰安婦かどうかが問題の本質なのだ」から産経新聞社長と中曽根元首相の慰安所づくり自慢などまったく問題ではないのだ、「渡部昇一・上智大名誉教授やジャーナリストら8749人」はとにかく「強制連行された慰安婦かどうかが問題の本質」で提訴しているのだ、と歴史修正主義者はここで言うのでしょう。ところが、この歴史修正主義者の理屈が正しいとするなら北朝鮮の拉致問題もなかったことになってしまうことは、「吉田証言など一切関係なく安倍首相や櫻井よしこ氏の慰安婦ヘイトスピーチと二枚舌が国際的に批判されている」で書いておきましたのでここでは繰り返しません。「渡部昇一・上智大名誉教授やジャーナリストら8749人」も国際的に批判される二枚舌はやめるべきです。

問題の本質が「強制連行」ではないことについて、元外交官だった東郷和彦氏やブッシュ政権時に国家安全保障会議上級アジア部長を務めたマイケル・グリーン氏が次のように指摘しています。

日本人の中で、〈強制連行〉があったか、なかったかについて繰り広げられている議論は、この問題の本質にとって、まったく無意味である。世界の大勢は誰も関心を持っていない。性、ジェンダー、女性の権利の問題について、アメリカ人はかってとは全く違った考えになっている。慰安婦の話を聞いた時彼等が考えるのは、自分の娘が慰安婦にされていたらどう考えるか、と言う一点のみである。そしてゾっとする。これが問題の本質である。ましてや、慰安婦が〈甘言をもって〉つまり騙されて来たと言う事例があっただけで、完全にアウトである。〈強制連行〉と、〈甘言で騙されて、気がついた時には逃げられない〉のと、何処が違うのか? もしもそういう制度を、〈昔は仕方がなかった〉と言って肯定しようものなら、女性の権利の“否定者”(denier)となり、同盟国の担い手として受け入れることなど問題外の国と言うことになる。

出典:元外交官・東郷和彦氏 『世界』2012年12月号(岩波書店)

永田町の政治家達は、次の事を忘れている。〈慰安婦〉とされた女性達が、強制されたかどうかは関係ない。日本以外では誰もその点に関心がない。問題は、慰安婦たちが悲惨な目に遭ったと言うことだ。

出典:ブッシュ政権時に国家安全保障会議上級アジア部長を務めたマイケル・グリーン氏「朝日新聞」2007年3月10日付

そもそも「強制連行」についても、加害国である日本の司法によってさえすでに事実認定されています。たとえば、「アジア太平洋戦争韓国人犠牲者補償請求訴訟」の東京高裁判決(2003年7月22日)では、「軍隊慰安婦の募集は、旧日本軍当局の要請を受けた経営者の依頼により、斡旋業者がこれに当たっていたが、戦争の拡大とともに軍隊慰安婦の確保の必要性が高まり、業者らは甘言を弄し、あるいは詐欺脅迫により本人たちの意思に反して集めることが多く、さらに、官憲がこれに加担するなどの事例も見られた」「軍隊慰安婦は、戦地では常時旧日本軍の管理下に置かれ、旧日本軍とともに行動させられた」と明記されていますし、オランダ人女性を強制的に慰安婦にした事実認定として、「スマラン事件」の公文書があります。そこには、「慰安所で女性を脅して売春を強制」「女性らに対し、売春をさせる目的で上記慰安所に連行し、宿泊させ、脅すなどして売春を強要するなどした」と明記されています。そして、日本軍の「強制連行」によって慰安婦にされたオランダ人女性8人の体験談を集めた『折られた花』(新教出版社)が昨年11月に出版されています。この『折られた花』の中で、性経験のなかった少女たちが日本軍に「強制連行」されて、毎日20人ほどの日本軍兵士たちに犯されたことなどが綴られています。

それから、「強制連行」もない上に「慰安婦は性奴隷でもなかった」のだから国際的に批判される問題ではないなどと主張される方は以下の読売新聞記者の記録を読んでください。

だまされて「慰安婦」にさせられた16歳、17歳の少女の状態が「日本軍性奴隷」であることを読売新聞記者も記録していた

「読売新聞の従軍記者 小俣行男氏の記録」

1942年5月か6月頃 ビルマ(現ミャンマー)

(朝到着した貨物船で、朝鮮の女が四、五十名上陸したと聞き、彼女らの宿舎にのりこんだとき)

私の相手になったのは23、4歳の女だった。日本語は上手かった。公学校で先生をしていたと言った。「学校の先生がどうしてこんなところにやってきたのか」と聞くと、彼女は本当に口惜しそうにこういった。「私たちはだまされたのです。東京の軍需工場へ行くという話しで募集がありました。私は東京に行ってみたかったので、応募しました。仁川沖に泊まっていた船に乗り込んだところ、東京に行かず南へ南へとやってきて、着いたところはシンガポールでした。そこで半分くらいがおろされて、私たちはビルマに連れて来られたのです。歩いて帰るわけに行かず逃げることもできません。私たちはあきらめています。ただ、可哀そうなのは何も知らない娘達です。16、7の娘が8人にいます。この商売は嫌だと泣いています。助ける方法はありませんか」

考えた末に憲兵隊に逃げこんで訴えるという方法を教えたが、憲兵がはたして助けるかどうか自信はなかった。結局、8人の少女は憲兵隊に救いを求めた。憲兵隊は始末に困ったが、将校クラブに勤めるようになったという。しかし、将校クラブ(将校専用の慰安所)がけっして安全なところでないことは戦地の常識である。その後この少女たちはどうなったろうか。

※出典 小俣行男著『戦場と記者 - 日華事変、太平洋戦争従軍記』冬樹社(1967年)より【きっこさんのTwitLongerから転載】

この読売新聞記者の従軍記も朝日新聞の慰安婦報道と同じで、ねじ曲げられた歴史を国際社会に広めるものだと言うのならば、読売新聞に対しても朝日新聞と同じように「日本の国際的評価が低下し、国民の名誉を傷つけられた」として批判し提訴しなければつじつまがあいません。

そうではなくこの読売新聞記者の従軍記を読んでも「慰安婦は性奴隷ではなく国際的に批判される言われはない」と考える方は、当時16歳や17歳の少女であった女性たちの人権を蹂躙し、セカンドレイプし、女性への性暴力容認、戦時性奴隷制肯定を扇動するヘイトスピーチを平気で行える方というほかありません。

朝日新聞の「慰安婦」報道が日本の国際的評価を低下させたのではなく、今回の渡部昇一・上智大名誉教授やジャーナリストら8749人による性奴隷・戦時性暴力肯定こそが日本の国際的評価を低下させ、国民の名誉を傷つけるのです。

▼あわせてお読みください。

産経新聞社長と中曽根元首相が慰安所づくり自慢「女の耐久度、どこの女がいい悪い、3千人のための慰安所」

吉田証言など一切関係なく安倍首相や櫻井よしこ氏の慰安婦ヘイトスピーチと二枚舌が国際的に批判されている

第2次大戦中「慰安婦」制度があったのは日本とナチスドイツだけ-侵略軍と「慰安婦」制度との密接な関係

性奴隷による人権侵害を今も継続する安倍政権 -慰安婦問題・歴史修正主義は歴史でなく現在の女性差別問題

国際社会から信用失うのはネオナチと親和性高い安倍政権や読売・産経等のヘイトスピーチの方

安倍政権の「女性活躍」は女性もネオナチ・在特会と共にヘイトスピーチ・性暴力・性差別を「取り戻す」こと



http://bylines.news.yahoo.co.jp/inoueshin/20150127-00042584/
http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/716.html
記事 [政治・選挙・NHK178] 8700人が朝日に謝罪広告など求める 慰安婦報道で戦後最大級の集団訴訟(ZAKZAK)
               朝日の慰安婦報道問題は法廷での争いに発展する


http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150127/dms1501271525009-n1.htm
2015.01.27


 慰安婦をめぐる朝日新聞の報道によって、誤った事実が国際社会に広まり、日本国民の人格権や名誉を著しく傷つけたとして、自民党の長尾敬衆院議員や、上智大学の渡部昇一名誉教授(原告団長)らの著名人、一般市民ら約8700人が26日、同社に1人当たり1万円の慰謝料と謝罪広告を求める訴訟を東京地裁に起こした。原告団は、追加の参加希望者を合わせて1万人を超えているといい、戦後最大級の集団訴訟に発展しそうだ。

 「朝日は読者には謝罪したが、30年以上放置した慰安婦報道によって、日本や日本人全体が傷つけられ、侮辱され、道徳性を踏みにじられ、精神的苦痛を味わっている。海外でイジメられている子供もいる。裁判という手段を使って、朝日に対して、日本人全体への謝罪を要求したい」

 原告団の1人で、慰安婦報道を徹底追及してきた拓殖大学の藤岡信勝客員教授はこう語る。

 原告側が問題としているのは、「慰安婦を強制連行した」とする吉田清治氏の証言に基づいた記事など13本。朝日新聞は昨年8月に吉田氏の証言を虚偽と判断、記事を取り消した。

 訴状によると、原告側は「日本の官憲が慰安婦を強制連行したという証拠はない」と主張。そのうえで、問題の記事は「『日本軍に組織的に強制連行された慰安婦』というねじ曲げられた歴史を国際社会に拡散させ、わが国が激しい非難を浴びる原因になった」と指摘している。

 前出の藤岡氏は「朝日は問題の深刻さを認識していないのではないか。第三者委員会などの検証を見ても、疑問が多々ある。『ごまかし』『すり替え』が感じられる。食品会社が人体に問題のある食品を販売したら、倒産に追い込まれる。朝日がまだ存立していること自体が異常だ。さらに多くの方々に原告に加わってほしい」と語る。

 朝日新聞社広報部は「訴状をよく読んで対応を検討する」と、産経新聞などにコメントしている。

 ■朝日訴訟の主な原告団

 長尾敬(自民党衆院議員)中山成彬(前衆院議員)西川京子(同)西村眞悟(同)杉田水脈(同)渡部昇一(上智大学名誉教授)加瀬英明(外交評論家)西尾幹二(評論家)藤岡信勝(拓殖大学客員教授)田母神俊雄(元航空幕僚長)井上和彦(ジャーナリスト)クライン孝子(ノンフィクション作家)すぎやまこういち(作曲家)関岡英之(ノンフィクション作家)宮崎正弘(作家・評論家)室谷克実(評論家)山本皓一(フォトジャーナリスト)山本優美子(『なでしこアクション』代表) =敬称略


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/717.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 安倍政権 イスラム国邦人救出の責任棚上げし自己責任と転嫁(週刊ポスト)
安倍政権 イスラム国邦人救出の責任棚上げし自己責任と転嫁
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150127-00000013-pseven-soci
週刊ポスト2015年2月6日号


 イスラム国が拘束しているジャーナリスト・後藤健二氏と民間軍事会社代表・湯川遥菜氏の殺害予告を行ない、2億ドルの身代金支払いを要求している問題で、安倍晋三首相は「テロには屈しない」と強調している。しかし「テロに屈しない」と拳を振り上げながら、首相は国民には「自己責任」を求めるという都合のいい論理を使い分けてきた。

 イラク戦争後の2004年、イラクの武装勢力に邦人3人が拘束された。3人はイスラム聖職者協会を通じた交渉で解放されたが、救出費用は事実上の身代金を含めて約20億円かかったと噂された。

 これを問題視した与党自民党からは、外務省の退避勧告を無視して危険なイラク入りして拘束されたのは3人の自己責任であり、政府に救出する義務はあるのかという批判が上がり、当時、自民党幹事長だった安倍氏は、「山の遭難では救助費用は遭難者、家族に請求することもある」と述べていた。

 では、安倍氏が目指す自衛隊の海外活動や憲法改正は何のためなのだろう。政治も軍隊も、国民の生命・財産や国土を守るためにあるのではないのか。それを守るのは「自己責任」で、政府のいうことを聞く者だけは助けてやってもいい、というのが安倍氏の“平和主義”なら、そんなものに賛同する日本人など、一部の夢想的ウヨクだけだろう。

 案の定、安倍政権は言い訳と逃げ腰ばかりが目立つ。政府は邦人救出に動かなかった自らの責任を棚上げし、「危険な所への渡航を禁止、自粛、そうしたことを今まで徹底してきているところだ」(菅義偉・官房長官)と2人が危険地域で拘束されたのはあくまで自己責任だと転嫁しようとしている。


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/718.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 竹中平蔵の時代錯誤  佐々木実
 世界中でピケティの『21世紀の資本』が読まれている。ピケティの議論の中心は、なぜ経済学は再分配に目を向けないのか、というところにある。世界的に格差社会が出現している中、ピケティに注目が集まるのはある意味で当然のことである。
 しかし、安倍政権のやり方は、ピケティの問題提起に真っ向から反するものだ。いまだに竹中平蔵を起用しているところなど、あまりにも時代錯誤だと言わざるを得ない。
 ここでは、竹中平蔵の正体を浮き彫りにした『市場と権力』の著者、佐々木実氏のインタビューを紹介したい。


『月刊日本』2月号
佐々木実「竹中平蔵の時代錯誤」より
http://gekkan-nippon.com/?p=6660


経済学のパラダイム転換

── これまで専門家の集団である経済学界は、率先して世界各国の規制緩和や金融肥大化を推し進める役割を果たしてきました。2008年のリーマンショックを契機に、世界的な金融恐慌危機を引き起こしたという反省の機運が一部の経済学者のなかにはでてきているようにも見えるのですが。
【佐々木】 たしかに経済学者やエコノミストたちは、金融分野の規制緩和を理論的に正当化するだけでなく、政策当局者側の当事者となって規制緩和推進の実行役となり、結果的に世界を金融恐慌の瀬戸際にまで追い込んでしまいました。リーマンショック以後、経済学の知の体系が機能不全に陥っているともいえる。経済学という知の世界でも、パラダイムの転換が切実に求められているのが現状です。
 フランスの経済学者であるトマ・ピケティ氏が書いた『21世紀の資本』という本が世界的ベストセラーになったことも、そういう時代状況を象徴する出来事だといえるでしょう。この本は700頁ほどもある分厚い専門書ですが、アメリカでは2014年に50万部を突破、日本でも最近翻訳本が出版されて話題になっています。この本でピケティ氏は、「なぜ経済学は社会の不公平や格差に向き合わないのか」という基本的な問題を正面から問うています。
── ピケティは「分配の問題を経済分析の核心に戻す」と主張していますね。経済学者は格差を是正するための「政府の再分配機能」にもっと関心を向けよということでしょうか。
【佐々木】 『21世紀の資本』のなかでピケティは、「19世紀の経済学者たちは、経済分析の核心に分配の問題を据え、長期トレンドを研究しようとした点で大いに賞賛されるべきだ。かれらの答えは必ずしも満足いくものではなかったが、少なくとも正しい質問はしていた」とのべています。裏返していえば、現在の経済学は分配の問題、つまり格差問題、公平の問題にあまりにも無関心になりすぎたということです。かつての経済学はそうではなかったのです。


知の潮流に取り残されるアベノミクス

【佐々木】 こうしたピケティの問いかけに、ジョセフ・スティグリッツやジョージ・アカロフ、ポール・クルーグマンなどといったアメリカの著名な経済学者たちが素早く反応しました。経済学の世界でも新たな潮流が生まれる機運がでてきているといえるのかもしれません。
 アメリカではリーマンショック後、一部の影響力ある経済学者やエコノミストが金融界の規制緩和に手を貸す一方で、ウォール街から多額の報酬を得るなど根深い癒着関係にあったことが明らかにされ、経済専門家に対する信用が失墜しました。そういう背景があるから、ピケティの『21世紀の資本』がアメリカの経済学者たちに注目されたという側面もあるとおもいます。
 グローバリズム批判で知られるスティグリッツは、自分自身の経済研究の成果を踏まえたうえで、「市場は効率的だという仮説に科学的根拠はない」と明言しています。いま経済学のなかでも、「市場にゆだねればすべてうまくいく」という“仮説”に確たる根拠がないことが確認されているわけです。政府の再分配機能に再び関心が向けられているのも、マーケットメカニズム信仰がリーマンショックなどの現実によって粉々に打ち砕かれたからにほかなりません。
── そうした世界的な知の潮流からみると、「岩盤規制にドリルで穴をあける」という安倍政権が旧態依然たる古ぼけたイデオロギーに基づいているようにみえてきます。
【佐々木】 小泉政権の構造改革で司令塔をつとめた経済学者の竹中平蔵氏が、安倍政権でも産業競争力会議や国家戦略特区諮問会議を舞台に相も変わらず政府ブレーンを演じ続けていることがそれを象徴しているのかもしれません。
 竹中氏はロイター通信のインタビューで、イギリスに新自由主義を導入したサッチャー元首相が好んで使った「TINA」(ティナ)すなわち「There is no alternative」(他に方法はない)というフレーズを持ち出し、「私もアベノミクスは『TINA』だと考えている」と自信ありげに語っています。しかしながら、30年前のサッチャーの言葉を引用していることこそが、竹中氏の時代錯誤を象徴しているとも言えます。(以下略)
http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/719.html

記事 [政治・選挙・NHK178] イスラム国 人質と死刑囚、2対2交換説浮上「後藤さん解放の可能性ある」(ZAKZAK)
               ヨルダン人パイロット(中央)と後藤さんの解放へ交渉は進むか(共同)


http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20150127/frn1501271521004-n1.htm
2015.01.27


 イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」による日本人殺害脅迫事件は表面化してから27日で1週間を迎えた。湯川遥菜さん(42)が殺害されたとみられるなか、フリージャーナリストの後藤健二さん(47)の解放に最大の焦点が集まっている。ヨルダンなどの報道によると、イスラム国は後藤さんの解放条件として、ヨルダンで死刑判決を受けた女死刑囚とは別の死刑囚の釈放も要求しているという。

 イスラム国は後藤さんの解放条件としてヨルダンで収監中の女テロリスト、サジダ・リシャウィ死刑囚の名を挙げている。だが、ヨルダン・タイムズなど中東メディアは、イスラム国が、新たにヨルダンに収監されているイラク出身のジヤド・カルボリ死刑囚の解放も求めていると報じた。

 カルボリ死刑囚は数々のテロ行為で約10年前、ヨルダン当局に逮捕された。中東情勢に詳しい関係者は「イスラム国の前身『イラクのアルカーイダ』組織の元最高指導者、ザルカウィ容疑者の側近で、ヨルダンで収監されているイスラム国関係者のなかでも名の通った人物」と指摘する。

 ヨルダンは、イスラム国に拘束されたヨルダン人パイロットの解放を最優先していることから、パイロットと後藤さん、死刑囚2人の2対2の交換の可能性も出てきた。

 軍事アナリストの黒井文太郎氏は、「『2対2』という条件は、中東の常識では考えにくい。1対100のケースもザラにある。ただ、具体的にカルボリ死刑囚の名前が出たのは大きい」と話す。

 「こういう話が出てくるということは交渉が進んでいるのは間違いない。(ヨルダンの)アブドラ国王は『パイロットを取り戻す』と明言している。イスラム国と交渉を続ける中で、ある程度解決の道筋がついたからああいう発言が出たのだろう。パイロット解放のオペレーションの中に後藤さんが入る可能性はある」。朗報は届くか。


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/720.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 人質事件で「着物を着て、国民が一致結束してテロ組織に対応している姿を示す」とお馬鹿議員どもが国会前で着物姿で記念写真…
国会議事堂正面玄関前で記念撮影する和装議連所属の衆参議員=26日午後


人質事件で「着物を着て、国民が一致結束してテロ組織に対応している姿を示す」とお馬鹿議員どもが国会前で着物姿で記念写真のあまりの痴呆ぶり
http://onsen-kabumasa.cocolog-nifty.com/okirakunikki/2015/01/post-17a0.html
2015年1月27日 憂き世の日々に埋もれて、たまには温泉へ


体中に発疹であまりの痒みに落ち着いて文章も読めない最悪の状況なんだが、ニュースの見出し流し読みしていて、「これは何のこっちゃ?」と思った時事通信の記事。


・・・・・・・

着物でテロに抗議
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201501/2015012600647

 超党派の「和装振興議員連盟」が26日、国会正面玄関前で通常国会召集日恒例の記念撮影を行った。議連会長の伊吹文明前衆院議長(自民)は過激組織「イスラム国」によるとみられる邦人人質事件を踏まえ、「国民衣装である着物を着て、国民が一致結束してテロ組織に対応している姿を示す」と記者団に語った。

 民主党の福山哲郎幹事長代理も「人質解放については政府を後押しする」と伊吹氏に同調。ただ、「方向性が見えた時点で(政府の対応を)検証しなければいけない」と、くぎを刺すことも忘れなかった。(2015/01/26-17:50)

・・・・・・・

平和のもとである憲法を破壊しようと悪魔の悪巧みを抱き、そのためにわざわざ中東まで莫大な税金を無駄遣いして遊びに行って、人質がいるのもかまわずに犯罪組織を挑発する言動しまくって、人質殺害へ誘導して、それを奇禍として集団強引にやって自衛隊を派遣するテメエの趣味を満足させる(しかし、日本、日本国民には多大な危機の恐れ)ことしか思考にないアベシンゾーを批判することも諌めることも出来ない情けなくも低能なヘタレ国会議員らしいと言えばいえる痴呆集団どもか。晴れ着着て人質殺害、戦争体制樹立へを祝賀してんのかコイツら。ならば、日本刀と長刀持ってイスラム国と戦ってこいや。体調最悪なのでこれだけ。


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/721.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 一郎&太郎そろって記者会見 共同代表就任を発表 「イスラム国」で政府批判 「安倍晋三政権の外交的失策」山本太郎
記者会見を終え握手を交わす小沢一郎代表(右)と山本太郎代表=27日午後、参院議員会館(酒巻俊介撮影)


一郎&太郎そろって記者会見 共同代表就任を発表 「イスラム国」で政府批判
http://www.sankei.com/politics/news/150127/plt1501270025-n1.html
2015.1.27 18:25 産経新聞


 「生活の党と山本太郎となかまたち」は27日、小沢一郎、山本太郎両氏が共同代表に就任すると発表した。所属議員5人のうち2人がトップに就く異例の体制となる。

 小沢、山本両氏は同日、そろって就任の記者会見に臨んだ。小沢氏は山本氏との連携について「一緒にやることで国民とのつながりをいろいろな形で持っていきたい」と期待感を表明。山本氏は「政党の一員となり、発言力を高めていく」と語った。

 無所属で活動してきた山本氏は昨年末、国会議員が4人となり政党要件を失った生活の党に加入。再び政党となり、党名を現在のものに変更した。

 小沢、山本両氏は記者会見で、民主党や共産党など他の野党がイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」による日本人殺害脅迫事件の解決を目指す政府への追及を抑えている現状をそろって批判した。

 山本氏は「安倍晋三政権の外交的失策」と断言。さらに「『今は心を一つに』というような同調圧力がつくり上げられている。この件を利用しながら、海外派兵や集団的自衛権などに足を踏み入れようとしているのは明らかだ。上げるべき声は上げていかなければいけない」と語った。

 山本氏は21日にツイッターで、首相宛てに「2億ドルの(難民・避難民への)支援を中止し、人質を救出してください」と書き込んでいた。

 小沢氏も会見で「人命救助が大事なのは当然だ」と前置きした上で、「すぐ情緒論的な話で口を閉ざしてしまうのは政党として、政治家として無責任でおかしい」と強調した。

 さらに小沢氏は、政府の「イスラム国」対応に絡めて「安倍さんが大きな一線を越えた形で集団的自衛権の事実上の実行に踏み出した」と独自の見解を披露した。



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/722.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 「非常時こそ政権監視を強めなきゃいけないし、批判が行われなければならない:松井計氏」
「非常時こそ政権監視を強めなきゃいけないし、批判が行われなければならない:松井計氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16481.html
2015/1/27 晴耕雨読


https://twitter.com/matsuikei

> 高田暁郎 1930年代末に東条英機を首相に戴いてしまったことで戦争に突き進み、亡国寸前まで追い込まれたように、世界平和が大きく崩れ去る予兆がある今、安倍晋三というあまりに愚かな首相を選んでしまったわれら日本国民。内には国粋主義、外には対米追従って、多重人格か。

> SIVA ”非常時”であろうがなかろうが権力者は監視し批判するべき。そんなもん当たり前やん。首相や閣僚って直接間接的に我々の生殺与奪権を握ってる存在であって小学校の学級委員長と違うねんで。

> 中沢けい 外務省の職員は「さすがに異様に感じた」と。 安倍首相中東訪問 外務省は時期悪いと指摘も首相の反応は逆(NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース http://t.co/V0tEgCQQ40

うーん、この反応はちょっと恐ろしいね。

どうしても、心身の故障を暗示してるように感じられますよね。

⇒安倍首相中東訪問 外務省は時期悪いと指摘も首相の反応は逆(NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュースhttp://t.co/B44Xdqc40b

> 矢口真実 安倍さんやシンパのネトウヨ一族の想像する「戦争」とは自分達の側だけが勇ましく相手をやっつける権利を有しているもので、「相手もこちらを殺しに来る」という当たり前の認識が恐ろしく欠如しているのではないかと思えてならない。

まあね、人間として生まれ、その人間が集まって社会を作ってる以上、飯を食って家で寝起きし、結婚して繁殖する――というくらいのことは、本人が望めば、誰にでもできる社会じゃないといけませんよね。

今、その最低限のことすら怪しくなってて、これは明らかに社会として間違ってますよ。

経済状況をまず、なんとかしなきゃ、もう立ち行かない人が多くなってきてるのに、んなもんはもう、どっかに行っちゃったな……。

⇒"@47news: 「安保国会」開幕 経済、歴史認識も焦点 http://bit.ly/1C4bpDM "

非常時なんだから政権を批判するな、てのは大間違い。

それだと、政権が誤った場合、国民はそれを積極的に支持したのと同じことになる。

むしろ逆で、非常時こそ政権監視を強めなきゃいけないし、批判が行われなければならない。

んなこと、歴史に学べば当たり前でしょうに。

> 高田暁郎 今回のイスラム国による非道な行いが「特定秘密」に指定されていれば、その後何十年経っても、政府がどのように情報収集し、相手と連絡をとり、いかに交渉したか、ということは明らかにされることはない。逆にいうと、何もしなかったことも明らかにされることはない、ということだ。

だからさあ、元々、総理や政権を批判することが気に入らないタイプの人がいるわけだよ、不思議なことに。

そういう人は、前は批判者に対して、<安倍憎しの感情がスゴい>とか言ってたわけだけど、それが今回は<非常時なのに!>となってるだけの話だと感じるね。

綿密に検討された議論だとは思えない。

> 小森敦司 えー!?"@fvjmac: 「“御用メディア”として知られるテレビ局が10月下旬ごろ、シリア入りする前の後藤氏と接触し、取材依頼をした」 https://t.co/qCDqlxbSqx 「慌てたテレビ局は、いち早く政権中枢に相談」https://t.co/qJ364fODbM

イスラム国人質事件で新聞各社が“安倍批判”自粛!? 露骨な擁護記事も登場 http://t.co/oC7jm06fdK @litera_webから

> 【政治】人質殺害を口実に…安倍首相がNHKで「自衛隊派遣」を示唆 http://t.co/A4oJOMqWus


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/723.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 安倍晋三がもたらす日本の危機(HUNTER)
安倍晋三がもたらす日本の危機
http://hunter-investigate.jp/news/2015/01/post-632.html
2015年1月27日 09:00 HUNTER


 「イスラム国」を称するイスラム教スンニ派の狂信集団が、邦人2人を拘束し、身代金を要求した末に1名を殺害するという蛮行に及んだ。イスラム教を掲げてはいるが、一般的な宗教観とは無縁。「話せばわかる」という人の道は通用しそうもない。
 対応が後手に回るばかりの日本政府だが、こうなるきっかけを作ったのは他ならぬ安倍首相。中東諸国への2億ドル供与を表明した際の不用意な発言が、過激派の思う壺となり、邦人の命を危険に晒すことにつながっている。
 国家・国民に危機をもたらす安倍氏の発言はこれだけに止まらない。イスラム国対応で国際社会を味方に付けなければならないこの時期に、日本の戦争責任を否定する姿勢を示し、各国に不信を抱かせている。

■発端は首相の2億ドル発言

 イスラム国に関する問題の発言は、今月17日、エジプトで開かれた「日エジプト経済合同委員会」における安倍首相のスピーチでの次のくだり。中東支援策を列挙したあと、こう述べている。

イラク、シリアの難民・避難民支援、トルコ、レバノンへの支援をするのは、ISIL(イスラム国)がもたらす脅威を少しでも食い止めるためです。地道な人材開発、インフラ整備を含め、ISILと戦う周辺各国に、総額で2億ドル程度、支援をお約束します。

 そして20日、YouTube(ユーチューブ)に、イスラム国発信とみられる動画が投稿され、72時間以内に身代金2億ドル(約240億円)を払わなければ拘束している邦人2名を殺害すると予告してきた。

 時系列的には、昨年の邦人2人拘束⇒安倍首相の2億ドル供与発言⇒殺害予告となる。『ISILと戦う周辺各国に2億ドル』――そう言った時点で、過激派にとっては宣戦布告も同様。イスラム国側は、人質を盾に日本を舞台に引っ張り出すタイミングをはかっていたと見られ、首相の不用意な発言が「発端」となったのは明らかだ。

 「国」を名乗ってはいるが、イスラム国とは過激派の一集団。国際法も常識も通用しない相手だ。後付けの形で「人道支援」を主張しても、彼らは一顧だにしない。そんなことは、とうにわかっていたはずだ。

 日本政府は、邦人2人が拘束されていることを知っていたとされ、だとすれば慎重な物言いが求められていたはず。ケンカを売った形の安倍首相が、現在の事態を予見できなかったとしたら、危機管理能力の欠如。最大の問題は、首相の発言が、拘束された2人の邦人だけでなく、日本全体に危機をもたらしたというところにある。

■今度は国際社会に間違ったメッセージ

 そうしたなか、25日のNHKの「日曜討論」に出演した首相が、国際社会全体から姿勢を疑われるような発言を行い、物議を醸す結果となっている。

 番組のなかで首相は、戦後70年にあたって発表する予定の総理大臣談話について、「歴代政権の談話を全体として引き継ぐ」としながら「今まで重ねてきた文言を使うかどうかではなく、『今まで使ったことばを使わなかった』、あるいは『新しいことばが入った』というこまごまとした議論にならないよう、70年の談話は70年の談話として新たに出したい」と明言した。ここで言うこれまで使った言葉とは、「植民地支配」「侵略」「痛切な反省」「心からのお詫び」といった過去の談話のキーワードを指している。

 平成7年8月15日に当時の村山富一首相によって出された村山談話(「戦後50周年の終戦記念日にあたって」)は、こう述べている。

 先の大戦が終わりを告げてから、50年の歳月が流れました。今、あらためて、あの戦争によって犠牲となられた内外の多くの人々に思いを馳せるとき、万感胸に迫るものがあります。

 敗戦後、日本は、あの焼け野原から、幾多の困難を乗りこえて、今日の平和と繁栄を築いてまいりました。このことは私たちの誇りであり、そのために注がれた国民の皆様1人1人の英知とたゆみない努力に、私は心から敬意の念を表わすものであります。ここに至るまで、米国をはじめ、世界の国々から寄せられた支援と協力に対し、あらためて深甚な謝意を表明いたします。また、アジア太平洋近隣諸国、米国、さらには欧州諸国との間に今日のような友好関係を築き上げるに至ったことを、心から喜びたいと思います。

 平和で豊かな日本となった今日、私たちはややもすればこの平和の尊さ、有難さを忘れがちになります。私たちは過去のあやまちを2度と繰り返すことのないよう、戦争の悲惨さを若い世代に語り伝えていかなければなりません。とくに近隣諸国の人々と手を携えて、アジア太平洋地域ひいては世界の平和を確かなものとしていくためには、なによりも、これらの諸国との間に深い理解と信頼にもとづいた関係を培っていくことが不可欠と考えます。政府は、この考えにもとづき、特に近現代における日本と近隣アジア諸国との関係にかかわる歴史研究を支援し、各国との交流の飛躍的な拡大をはかるために、この2つを柱とした平和友好交流事業を展開しております。また、現在取り組んでいる戦後処理問題についても、わが国とこれらの国々との信頼関係を一層強化するため、私は、ひき続き誠実に対応してまいります。

 いま、戦後50周年の節目に当たり、われわれが銘記すべきことは、来し方を訪ねて歴史の教訓に学び、未来を望んで、人類社会の平和と繁栄への道を誤らないことであります。

 わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。私は、未来に誤ち無からしめんとするが故に、疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、ここにあらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします。また、この歴史がもたらした内外すべての犠牲者に深い哀悼の念を捧げます。

 敗戦の日から50周年を迎えた今日、わが国は、深い反省に立ち、独善的なナショナリズムを排し、責任ある国際社会の一員として国際協調を促進し、それを通じて、平和の理念と民主主義とを押し広めていかなければなりません。同時に、わが国は、唯一の被爆国としての体験を踏まえて、核兵器の究極の廃絶を目指し、核不拡散体制の強化など、国際的な軍縮を積極的に推進していくことが肝要であります。これこそ、過去に対するつぐないとなり、犠牲となられた方々の御霊を鎮めるゆえんとなると、私は信じております。

 「杖るは信に如くは莫し(よるはしんにくしはなし)」と申します。この記念すべき時に当たり、信義を施政の根幹とすることを内外に表明し、私の誓いの言葉といたします。

*太字と( )の内よみがなはHUNTER編集部

 次いで平成17年8月15日の小泉純一郎首相(当時)による総理大臣談話。

 私は、終戦60年を迎えるに当たり、改めて今私たちが享受している平和と繁栄は、戦争によって心ならずも命を落とされた多くの方々の尊い犠牲の上にあることに思いを致し、二度と我が国が戦争への道を歩んではならないとの決意を新たにするものであります。
 先の大戦では、三百万余の同胞が、祖国を思い、家族を案じつつ戦場に散り、戦禍に倒れ、あるいは、戦後遠い異郷の地に亡くなられています。

 また、我が国は、かつて植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。こうした歴史の事実を謙虚に受け止め、改めて痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明するとともに、先の大戦における内外のすべての犠牲者に謹んで哀悼の意を表します。悲惨な戦争の教訓を風化させず、二度と戦火を交えることなく世界の平和と繁栄に貢献していく決意です。

 戦後我が国は、国民の不断の努力と多くの国々の支援により廃墟から立ち上がり、サンフランシスコ平和条約を受け入れて国際社会への復帰の第一歩を踏み出しました。いかなる問題も武力によらず平和的に解決するとの立場を貫き、ODAや国連平和維持活動などを通じて世界の平和と繁栄のため物的・人的両面から積極的に貢献してまいりました。

 我が国の戦後の歴史は、まさに戦争への反省を行動で示した平和の60年であります。

 我が国にあっては、戦後生まれの世代が人口の七割を超えています。日本国民はひとしく、自らの体験や平和を志向する教育を通じて、国際平和を心から希求しています。今世界各地で青年海外協力隊などの多くの日本人が平和と人道支援のために活躍し、現地の人々から信頼と高い評価を受けています。また、アジア諸国との間でもかつてないほど経済、文化等幅広い分野での交流が深まっています。とりわけ一衣帯水の間にある中国や韓国をはじめとするアジア諸国とは、ともに手を携えてこの地域の平和を維持し、発展を目指すことが必要だと考えます。過去を直視して、歴史を正しく認識し、アジア諸国との相互理解と信頼に基づいた未来志向の協力関係を構築していきたいと考えています。

 国際社会は今、途上国の開発や貧困の克服、地球環境の保全、大量破壊兵器不拡散、テロの防止・根絶などかつては想像もできなかったような複雑かつ困難な課題に直面しています。我が国は、世界平和に貢献するために、不戦の誓いを堅持し、唯一の被爆国としての体験や戦後60年の歩みを踏まえ、国際社会の責任ある一員としての役割を積極的に果たしていく考えです。

 戦後60年という節目のこの年に、平和を愛する我が国は、志を同じくするすべての国々とともに人類全体の平和と繁栄を実現するため全力を尽くすことを改めて表明いたします。

*太字はHUNTER編集部


 いずれの談話にも「植民地支配」「侵略」「痛切な反省」「心からのお詫び」は共通。歴代政権が真摯に歴史と向き合ってきたことの証しであり、国際社会からも一定の評価を得てきた言葉である。だが、安倍首相は、これらの重要なキーワードを入れるか入れないかの話を『こまごまとした議論』と切って捨てたのである。中・韓はもとより、欧米諸国からも懸念の声があがりそうな無責任かつ傲慢な主張だ。

■積極的平和主義、集団的自衛権の危うさ露呈

 昨年、集団的自衛権の行使容認を閣議決定した安倍氏は、会見で集団的自衛権の行使容認によって日本国民の生命・財産が今以上に守られると力説した。そう言った首相が、自ら世界中に火種をまき散らしているのが現状だ。その折の会見で、首相はこうも言っている。

 内閣総理大臣である私は、いかなる事態にあっても国民の命を守る責任があります。想定外は許されないわけであります。国民の命と暮らしを守るため、現実に起こり得るあらゆる事態に対して切れ目ない対応を可能とするため、万全の備えをなしていくことが大切だろうと思います。

 この発言が空虚なものであることを、今回の人質事件をめぐる政府の対応が如実に示している。イスラム国による蛮行に対する政府のあわてぶりを見る限り、一連の動きが首相の≪想定外≫だったことは疑う余地がない。邦人2人が拉致されている以上≪現実に起こり得るあらゆる事態≫を予見することは可能だったはず。しかし首相は、≪万全の備え≫はないまま、過激派に付け入るすきを与える『ISILと戦う周辺各国に2億ドル』という勇ましい発言を行ったのである。安倍の言う「積極的平和主義」や集団的自衛権が、いかに危険なものか、国民に知らせる機会にはなったが……。

 少しは謙虚な姿勢を見せてもいいはずだが、首相に反省はない。人質救出の目途もたたぬ中、国営放送で戦争責任を否定するがごとき発言を行い、国際社会から猜疑の目で見られるような姿勢を露わにしたのである。日本に危機をもたらしているのは、まぎれもなく安倍晋三という国家主義者。集団的自衛権の行使を容認しようが憲法を変えようが、争いを招きよせていれば何の意味もあるまい。


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/724.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 捏造世論で圧力をかける鬼畜・安倍政権(simatyan2のブログ)
捏造世論で圧力をかける鬼畜・安倍政権
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11982336515.html
2015-01-27 18:33:49NEW ! simatyan2のブログ



26日、安倍批判をした共産党の池内さおり衆院議員がツイッター
での発言が不適切だったとして謝罪しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150126-00000001-jct-soci


事の発端は、中東での安倍発言と対応の仕方について、


「こんなにも許せないと心の底から思った政権はない」
「安倍政権の存続こそ、言語道断」


と批判したことか、ら下のようなネットの批判が炎上したことです。


「どうしてまず最初にテロリストを非難しないのでしょうか」
「貴殿が今やるべきことは、政権批判ではなく、日本共産党として
解決のために何ができるかを考えることではないですか」
「テロリストに対するコメントが前後のツイートを拝見しましたが
見当たりません」


などとツイッターのユーザーが批判を浴びせたからですね。


しかし池内議員は謝罪する必要などなかったと思います。


なぜなら議員が言ったことが事実なんですから。


このブログでも何度も書いてますが、安倍総理が馬鹿な発言さえしな
ければ今回の事件は無かったのです。


日本国民をテロの標的にしてしまった馬鹿な首相
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11979806458.html


テロ解説で青山繁晴ボロを出す・安倍晋三と橋下徹の野望
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11980175682.html


危機意識ゼロ・この期に及んで新年会に顔出す安部首相
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11980688696.html


最悪の事態になった! さあどうする?安倍晋三
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11981399781.html


また上の意見で、テロリストを批判しろ、と言ってますが池内議員も
テロシストを庇ってなどいないことはわかります。


国内で起きた個人の犯罪ではないのです。


あくまで人質殺害と身代金要求の切欠を作った原因が首相にあると
言っているわけです。


例えば先の戦争でA級戦犯が裁かれた理由と同じで、直接の実行犯
でなくても自国民と周辺諸国を危険に晒した罪は重いのです。


そして、これが一番問題なのですが、上のような批判をした人たちは
普通の一般市民ではないということです。


はっきり言えば世耕弘成官房長官率いる「チーム世耕」と金で雇われ
たプロ市民であるということです。


このブログでも以前から批判コメントや攻撃コメントが激しいですが
アクセス解析で調べると、同じIPアドレス、同じ発信地が目立つ
のです。


つまり組織的に同じ連中が、安倍批判をするブログなどに繰り返し
攻撃しているということですね。


またかく乱させるようなコメント、つまり同調しながら誘導するコメ
も少なからずあります。


電通なども多いときは日に十数回の閲覧記録があります。


そして世耕、電通、NTTは繋がっており、2ちゃんねる有料顧客
名簿が流出した時には、名簿からこれら連中の名前が出てきています。


この連中は豊富な資金力で人を雇い、毎日ブログや掲示板、
ツイッターなどを監視し、政権批判者を見つけては攻撃し、安倍政権
擁護に誘導しているのです。


これは100%断言できます。


もちろん政権擁護をする一般人もゼロではありませんが、ほとんどは
プロ市民に誘導された人ばかりで積極的な人は少数派です。


考えて見ればわかりますが、普通の一般市民は日々の生活に忙しく
よほどのことが無い限り体制擁護などしないものです。


個人にとっては平和な日常生活が一番大事で、だから生活を脅かす
戦争や原発の脅威に漠然とした不安を持ち、増税に不快を示すのが
当たり前だと思うのです。


それがなぜ原発を推進する勢力を支持し、憲法解釈を変更してまで
集団的自衛権の行使容認することに賛成し増税を賛成するように
なったのか?


これは明らかに世論誘導されているからですね。


そして世論そのものが捻じ曲げられているからです。


朝から夜まで、組織的に世論を誘導する専門のプロジェクトチームが
政府にはあります。


そして今回の人質事件でも、関心の高い一部の人は下のような運動を
起こしていますが、
http://yukan-news.ameba.jp/20150123-175/


しかし大半の人は、


「人質の人、助かって欲しいよな」
「安倍さんも、いろいろあって大変だね」


とか


「まあ今回の発言は安倍さんマズかったけど仕方ないね」


といった程度じゃないでしょうか?


これが大衆と言うもので、そこには左翼も右翼も無いのです。


出来るだけ危険から遠ざかりたいのが本音であり本能だと思います。


そこで電通とチーム世耕の出番です。


電通には戦略10訓というものがあり、その中に、


「世の中を混乱させろ」


という項目が有ります。


文字通り虚実取り混ぜた情報で世の中を混乱させるんですね。


もともと広告手法の一つなんですが、これを政治の世界に持ち
込んだのです。


最近のユーチューブやツイッターでの犯罪まがいの馬鹿騒ぎは、
少なからず彼らが暗躍しています。


人の心理に詳しい電通が騒ぎを起こし、そのフォローを豊富な
資金力のあるチーム世耕が受け持ち、さらに発展させるという
強力な体制ですね


例えば25日、官邸前では安倍批判の結構大きなデモが行われ
ましたが、




大手マスコミでは報じられず、ネットではプロ市民が叩いています。


「馬鹿ばっかりだな、左翼って。」


「ケンジが殺されるのを今か今かと待つ左翼w」


「なんでISISに対してじゃなく官邸にデモするのかも意味不明」


こうした素早い動きで火消しと誘導を同時に行うのです。


しかし確実に安倍晋三の失態は庶民に広まりつつあります。
http://hunter-investigate.jp/news/2015/01/post-632.html


抜粋〜


 「イスラム国」を称するイスラム教スンニ派の狂信集団が、邦人2人
 を拘束し、身代金を要求した末に1名を殺害するという蛮行に及んだ。


 イスラム教を掲げてはいるが、一般的な宗教観とは無縁。


 「話せばわかる」という人の道は通用しそうもない。


 対応が後手に回るばかりの日本政府だが、こうなるきっかけを作った
 のは他ならぬ安倍首相。


 中東諸国への2億ドル供与を表明した際の不用意な発言が、過激
 派の思う壺となり、邦人の命を危険に晒すことにつながっている。


 国家・国民に危機をもたらす安倍氏の発言はこれだけに止まらない。


 イスラム国対応で国際社会を味方に付けなければならないこの時期
 に、日本の戦争責任を否定する姿勢を示し、各国に不信を抱かせて
 いる。


 イスラム国に関する問題の発言は、今月17日、エジプトで開かれた
 「日エジプト経済合同委員会」における安倍首相のスピーチでの次の
 くだり。


 中東支援策を列挙したあと、こう述べている。


 イラク、シリアの難民・避難民支援、トルコ、レバノンへの支援を
 するのは、ISIL(イスラム国)がもたらす脅威を少しでも食い止める
 ためです。


 地道な人材開発、インフラ整備を含め、ISILと戦う周辺各国に、総額
 で2億ドル程度、支援をお約束します。


 そして20日、YouTube(ユーチューブ)に、イスラム国発信とみられる
 動画が投稿され、72時間以内に身代金2億ドル(約240億円)を払わ
 なければ拘束している邦人2名を殺害すると予告してきた。


 時系列的には、昨年の邦人2人拘束⇒安倍首相の2億ドル供与
 発言⇒殺害予告となる。


 『ISILと戦う周辺各国に2億ドル』――そう言った時点で、過激派に
 とっては宣戦布告も同様。


 イスラム国側は、人質を盾に日本を舞台に引っ張り出すタイミングを
 はかっていたと見られ、首相の不用意な発言が「発端」となったのは
 明らかだ。




http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/725.html

記事 [政治・選挙・NHK178] <全文>小沢一郎氏、山本太郎氏が会見「市民の希望の星になれるように頑張りたい」〜党名候補には「一郎太郎」も
【全文】小沢一郎氏、山本太郎氏が会見「市民の希望の星になれるように頑張りたい」〜党名候補には「一郎太郎」も
http://blogos.com/article/104368/?p=1
2015年01月27日 18:28 BLOGOS編集部



生活の党と山本太郎となかまたち【全】1/27記者会見


27日夕、「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢一郎代表と、新たに共同代表に就任した山本太郎氏による会見が行われた。同日開かれた両院議員総会では同党の役員が決定、山本太郎氏は政策審議会長、参議院政策審議会長に就任、副代表には主濱了・谷亮子の両氏、幹事長には玉城デニー氏がそれぞれ就任している。


冒頭発言



小沢氏:いま司会の方からお話がありましたように、昨日、正式に会合を持ちまして、党の役員構成等について話し合いをし、決定をいたしたところでございます。


すでにもう皆さまご案内の通り、「生活の党と山本太郎となかまたち」という名称で、新しい政党を作り上げることになりました。


これは何と言っても私ども議員は、国会において、いろんな機会に発言の場を得て、そこで自分の主張をするというのが本来の役目であると同時に、皆さまメディアの様々な機会にも、政党として出席を、あるいはインタビューを求められることがほとんどでございますので、そういう意味におきましても、両方が一緒になって、そしてできるだけ広い形で活動をしていこうという主旨で、この政党を互いに作ることで同意したわけであります。


党と言っても小さな政党でございますので、議席数に応じた国会の発言の機会ではなかなか多くの場面が与えられないこともあるんですけれども、山本太郎さんと一緒にやることによって、国会とそして、それ以上に国民の皆さんと直接的なつながりをいろんな形で持っていければ、人数が少なくとも、我々の主張を広く国民の皆さんにお話し、また皆さんの意見を聞くこともできるのではないかと。


そういうようなことも含めまして、「生活の党と山本太郎となかまたち」ということで、これから活動をしていくということになりましたので、どうか皆様のご理解とご指導をよろしくお願いいたします。



山本氏:「生活の党と山本太郎となかまたち」。非常に長い名前ですけれども、文字数制限がある場合、申し訳ないですけれども、「生活の党と山本太郎となかまたち」の共同代表をさせていただくことになりました山本太郎です。よろしくお願いいたします。


無所属でスタートした山本太郎なんですけれども、この数の世界の政治の中で、国会の中で、一人でいるということで、やれることやれないことを一年半に渡って身を持って経験しました。特にこの一人でやっていくことに関しましては、事実上国会の中で干されている状況と同じなんですね。発言権がほぼない、限られている。確かにそれを積み重ねながらやっていくってこともあるでしょうが、やはり政党という形でそこの一員になり発言力を高めていくということで、山本太郎に託していただいた皆さんに、この国に生きるすべての皆さんに対して貢献していきたいという思いで、今回「生活の党と山本太郎となかまたち」として二つのグループが一つになったということになりました。


僕から長々とした話をするよりも、おそらく記者のみなさん、フリーの皆さん、いろんな方々から質問をいただいたたほうがよろしいと思いますので、マイクを一度お返ししたいと思います。



—辺野古基地移設に関して、現場に行かれ、ご自身が機動隊に排除されていますが、陸上でも海上でも力づくの排除が続いています。過激派呼ばわりもされています。こうしたことは許されるんでしょうか。お考えをお聞かせ下さい。(IWJ)



山本氏:辺野古問題なんですけれども、時を遡りますと、なんといいますか、グアム・テニアンという話でまとまるところをひっくり返されたという部分があるわけですよね。それどころじゃなく、沖縄の民意ははっきりしている。必ず政府側であったり関係省庁でこういうことを言われるんですね。「様々なご意見がありますから」と。沖縄に住まれる方々にも。


けれどもその様々な意見を集約するのが民主的な手続きである選挙である。その選挙によって、沖縄は名護の市長選挙も、そして知事選も、そして先の衆院選でも、すべての小選挙区において辺野古に基地は作らせないという民意が勝ったんですよね。


でも結果、それによって政府側の方針は変更されるかというと、粛々と進めるという話になっている。これ、ただの暴君なんです。無茶苦茶なんですよ。筋が通っていない。どうしてそんな無茶苦茶ができるのかということで、ゲート前であったり、カウンターであったり、いろんな方々、地元市民の方々であったりとか、全国から集まったが方々がそれに対する反対運動というものをキャンプ・シュワブ前であったり大浦湾で展開するんです、それに対して過激派だとかという言葉というのは当たらないと思うんです。一体どちらが無茶苦茶というと明らかだと思うですね。世界中が見ていますから。


国会議員という立場なんですけれども、「はいはい邪魔邪魔」という感じであしらわれてしまう。そんな状況なんですね。その中にはもちろん暴力排除もありました。たとえば80歳を超えた女性の方が警察官によって押し倒されて、頭を打ったんですけれども、救急車を呼べという声に対してそれを心配する現場の指揮官も居ず、そして救急車も呼ばれなかった。


救急車を呼んだのは市民の側で、救急車が入ってくる時にも、機動隊の車両によって入ってこれない状況になってたんですよね。一体誰を守るためにそのような仕事をしてるのかという憤りを感じるんですけれど、ここはやっぱり政治の場でいろんな意見をもっと交わさなければならないし、もっとたくさんのひとたちにに沖縄の現状ということを知って頂かなければいけない。


この辺野古問題一つとっても、今回合流したことによって、そしてメディアに出て話す機会をいただけるののも、大きなものだと思っています。


小沢氏:行政的には、前知事が了承して手続きが始められたという経過がございます。それを盾にとって政府は強引に進めているわけですけれども、今度は国会議員もそうですけれども、知事そのものが反対という立場で選ばれて知事になっておりますので、細かい行政手続きのことはわかりませんけれども、知事がきちんとした意向を示すことによって、解決するんじゃないかと思っております。


いずれにしろ、沖縄県民の皆さんの総意によって反対だということは選挙で示されておりますので、これを強行しようとしても、現実としてできないだろうと思いますけれども、きちんとした手続きをやったほうが早く収まるんだと私は思っております。


ー参議院では山本太郎さんを含めて3人ということですが、社民党と統一会派を組む可能性はあるのか。また、小沢代表が定例会見を週に1回やっていたが今後はどちらが定例会見を行うのか。(フランス10)


山本氏:会派の問題に関しましては、どのような広がりをこの先見せていくのか、たとえばその先の選挙であるとか、見据えた上でおそらく会派を組んでいかないとなかなか難しい問題があると思うんですね、現実的にはこの決定はされておらず、これから話し合いをしていこうというところです。


小沢氏:(定例会見は)ですからできるだけ太郎さんにやっていただきたいと思っています。(一同笑)。たまには僕も出てこいと言われればやりたいと思います。


ーイスラム国による人質事件が喫緊の課題だと思いますが、安倍首相の中東歴訪と2億ドル支援が原因だとする意見もあります。これに対し、民主党を始めとする野党は、解決を待たずに追及しないとしている。追及の手を緩めているようにも見えるのですが、今国会ではどのような姿勢で臨むのか。(日刊ゲンダイ)



小沢氏:人命救助ということは最優先の、当面の課題であるということは誰も疑うことはできない、当然の話なんですね。


ただ、こういうことが何によってもたらされたのかということを考えなければいけないと思います。ですから人命救助ということは、それはそれとして、日本国はこういった国際紛争の中で、どういう立ち位置に立ったのかということを、より国民にとっては将来の様々な起きるであろう問題を考えたときに大事なんだろうと思います。


イスラム国と戦争あるいは敵対状態にある国にお金や物資を支援するということを公然と宣言したわけですから、いわゆるアメリカを中心とした有志連合とともに国際紛争にあたると、安倍さんは現地で声明したわけであります。イスラム国がこれはまさに自分たちの敵であり、戦争の相手の一員であると認識するのは当たり前のことだろうと思います。


ですから安倍さんが旧来から集団的自衛権の話を一生懸命やってきましたけれどもアメリカと一緒にこの国際紛争もどんな犠牲を払おうがアメリカと一緒に、あるいはその他の有志連合と一緒にやるんだ、という決断をした上でやるんならば、私は賛成でありませんが、一つの取るべき道ではあろうと思います。


しかし私自身は、集団的自衛権と全く同じことでありますので、これはあくまでも直接関係ない国際紛争は、国連の平和活動を通じて日本はそれに協力すべきだというのが憲法の主旨であるという我々の立場はきちっと明言しなくてはいけないと思います。


人命救助は大事だから、それは別にして、とにかく挙党一致だとか、挙国一致だみたいな話をすぐ日本人はしたがるんですけどね、人命救助と別の話にして、日本国にどういう今後国際紛争の中で対応していくかという今後の舵取りの問題ですから、それとこれとは、全く異次元の話ですが、今回の安倍さんは集団的自衛権をずっと言い続けてきましたけれども、現実の国際紛争の中で新たな一歩を一線を超えて踏み出したというふうに私は思います。


少なくとも相手方がそう取っていることは間違いないですから、そういう意味で、今後いろんなことがもっともっと起きるわけです。紛争は。その時にあくまでもアメリカと一緒に有志連合でもって、集団的自衛権の行使を徹底的にやるんだという道を選ぶのか、あくまでも国連を通じて平和活動でやっていくのかという、日本の将来に置いて大きな分かれ道になりかねないので、国民の皆さんによく考えていただきたい。私たちは今申し上げた国連中心の旗を主張してまいりたいと思います。


山本氏:小沢代表が言われたとおりだと思うんですけれども、とにかく外交的失策であったりとか、リスクマネジメントの失敗というものに対して、今そんなことを言ってる場合じゃないだろうと、今、心を一つにしてというような同調圧力ががすでに作り上げられていると思います、でもそうではなくて、これ完全なショック・ドクトリンだろうと。これは便乗だよね。海外派兵だったり自衛隊の進出、集団的自衛権の問題に足を踏み入れようとしているのはもう明らかなんですよね、


この人質事件が表面化してからの安倍政権の発言であったりとか、それだけじゃなく、イギリスとの2プラス2によってだったりとか、もう確実に動いているわけですから、考えなければいけないし、上げるべき声は上げていかなければならないと思います。


ー人質事件をめぐって、今政権批判は慎むべきという本末転倒とした自粛ムードが共産党にまで蔓延しています。これを国会論議を通じてどう打破していくのか。


また、今、永田町には保守層まで巻き込んだ市民政党、庶民型の政党がまったくありません。これをどうやってこれから作っていくのか。(田中龍作氏)


小沢氏:特定の政党の名前を挙げて論評するのは避けますけれども、今さっき言ったように、人命救助は大事だから、とにかくそれでもって後は物を言わないというようなことは非常におかしいと思いますね。


安倍さんが大きな一線を超えた形で、集団的自衛権の事実上の実行、それを行ったという、踏み出したということは、それで結構だという政党は別ですけれども、それは日本の方向としてよろしくないということであればですね、人質の生命云々とそれは別の異次元の問題ですから、徹底してこういう時にこそ、論争すべきだと私は思いますね。


なんかね、すぐその、そういった情緒論的な話でもってね、口を閉ざしちゃうというのがね、政党として、政治家としては大変無責任、おかしいと思います。そう私は思っております。


そして、一般国民のみなさんと対話をできる、あるいはいろんな意見交換をできる。そして俗に言う、いわゆる保守という意味だろうと思いますけれども、そういう政党がなかなか見当たらないということだと思いますが、まさに今回、山本太郎さんと私どもが連合体を組んで政党を作るということにありましたのは、我々の持っているものと太郎さんの持っているものと両方で相まって、今言ったように国会の場や、いろんな旧来の政治の手法だけではなくて、国民に働きかけたり、対話したりいうことも、太郎さんの手腕を、能力を通じてやっていけるというメリットもあるので、そういう意味で私はとても良い、今後にとって政党を形作れたと思っています。


山本氏:小沢代表おっしゃったとおりで、これはどんどん玉を投げていくと。本当に、人命救出とは別個の話で、この安倍政権による外交の失策といいますか、まず人質の情報が流れてきたのは去年の夏、湯川さんですよね、秋、後藤さんですよね。その間に何をやっていたのかと。夏以前にやっていたことは、たとえばイスラエルとの包括的パートナーシップとか、いろんな問題があるわけですよね。今まで手を伸ばしていなかったところに、どうしてわざわざ手を伸ばしたのかということも入ってくると思うんです。


それだけじゃなく、人質問題が表明化してきた。それだけじゃなく、その問題があるにも関わらず、わざわざ中東まで出かけていったと。イスラエルというのはその中で微妙な立場だと思うんですね。にもかかわらず国旗のある前でのテロに対する発言、これは完全に挑発ですよね、だからこの船の日本国という船の船長として相応しいのかどうかということも合わせて話していかないことには、やはり諸外国から見ても、ISILから見ても、日本は一体どっちの立場なんだと。これは日本国民の総意なのかと。この安倍という人の言っていることはの総意ということでいいのかと。


この先どんどん国益が失われたり、日本国内のテロが現実化していくと思います。たとえば新幹線であるとか、原発であるとか、ある意味テロしてください、テロを防ぎようのない状態で存在しているものが多数あるわけですから、こちら側からわざわざ足を踏み入れる必要ないですよね。そこに足を踏み入れているのが現政権のやり方なので、要は、人質問題、それは凄く大切、救出しなければならないですが、現政権の失策への追及の手を緩めないということが大切だと思います。


ブログの中で、市民政党、市民とのつながりを深く持っていきたいと文章で出したことがあるんですが、要は、ある意味で政局のプロフェッショナルといいますか、小沢一郎さんと一緒にやれるということは、私が現場の声を全国を歩いて拾ってきてたと。この二つを融合しながら、多くの人達に理解を広めなければ、選挙がある度に、戦後最低の投票率を更新し続けてるわけですよね。これだけ政治に期待はできない、がっかりだ、どうでもいい、というところにいってしまうと、誰が得をするのか。やはり大企業とつながった大政党が、どんどん自分たちのの幅を広げていくと。政治を今市民の手に取り戻すことに、「生活の党と山本太郎となかまたち」が希望の星になれるように精一杯いやっていきたいと思います。


ー次世代の党から、会派名に個人名が入っていることに問題視する声が上がっていますが、これに対しどう対応されるおつもりでしょうか。(朝日新聞)



山本氏:まあどうしてそんなことが問題なるのかなというのが一つ疑問ですね。そんなことより問題にすべきことは山ほどあると思うんです。


おそらく個人名が入ったことに、"その手があったか"という裏返しじゃないかなと思うんですけども(笑)。 一応ですね、この動きになるずっとずっと前から、11月18日の参議院内閣委員会での個人名がそのような形になることについて聞きました。すると問題無いと。公職選挙法86条の2におきまして問題無いということが確認取れています。総務省においても。そのことが問題になるというのは、なにかこう、おそらく勢いが付きそうかな、ということに不安に思っているのかなと。(笑)手をつなげるところはつないで、現安倍政権に対しての対峙を進めて行ったほうが良いと思うんですね。


ついでといっては何なんですが、この「生活の党と山本太郎となかまたち」という名前に対して、小沢さんが「いいんじゃないか」と言って下さったということに、この方の度量の深さというか、やはり目的は何なのかがハッキリ見えた方だなと。


その前にも他の党名を一応提案してるんですね。例えば「一郎太郎」はどうですかと。本当に普通から考えればありえない話ですよね。でも、「うーん」って、その件に関してもちゃんと考えてくださるんです。それじゃ語呂が悪いから「太郎一郎」ではどうか…でも先輩がやっぱり前じゃないとどうなんですかね…という話もつきあってくださって(笑)。


でも、本当にその名前が相応しいんであれば、それでも構わないじゃないかと。ただ、公職選挙法などを鑑みていくと、一番直近の選挙になるのは衆議院になりますよね。僕の改選は次の次の参院選になるので、現在の枠組みの中で考えたならば、やっぱり「一郎」という小沢さんの名前が入っているのはそこにはふさわしくないだろうということで、この提案でどうですかということに対して、それを「じゃあ他のメンバーにも聞いてみる」とお話をしてくださったんですよね。


だから僕びっくりしたんですよね。こんな柔軟な人、政界にいたんだなと。党名をきっかけにしてでるけれども。小沢さんが民主党から離れた理由は何なのかということを考えてみれば、消費税ですよね。25年間続いた消費税によって、これによって日本国はどうなったか、日本に生きる人々はどうなったかということをわかってらっしゃって、それを離党という形でハッキリと示した。


その"義"と言いますか、この国を生きる人々に対して正義を貫いたという部分でも一致できますし、それだけではなく、山本太郎が参議院になった時大事にして、今も大事にしています被曝の問題。東電事故によります被曝の問題に関して、被曝防護の観点の政策が入っているのは生活の党なんですよね。高線量の地域にお住まいの方の避難の権利を与える当然ですよね。


どうして原発のことは語れて、被曝のことは語れないのか、自分の中で政治に対して本当に不信感を持っていたんですけれども、生活の党には僕と近いものがあるんじゃないかなと。人々の命を守るということに関して、委員会でも被曝の問題取り上げてたんですけれども、足がすくんでしまう部分もあるんじゃないかと思いますが、しっかりと脱被曝について突き詰めていきたいと考えています。


ー山本議員が当選された時に後押しをした一番の塊は脱原発、脱被曝だったと思うんです。脱被曝がある政党や組織とつながることによって緩んでしまうのではないかという心配がありますが、小沢代表の方からもその点に関して脱被曝が突き詰められるのかどうか、お聞きしたいです。



小沢氏:我々は旧来の政党の中では唯一、明確に脱原発、脱被曝という考えかたを表明しておる政党であります。ですからそういう意味において、山本さんの主張と何ら変わらないというふうに思っておりますので、その心配は無用だと思います。




http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/726.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 1.26 国会前で集団的自衛権に反対の集会 (NHK)
1.26 国会前で集団的自衛権に反対の集会 (NHK)
https://www.youtube.com/watch?v=-KNZNwlvLWE


国会前で集団的自衛権に反対の集会
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150126/k10014981261000.html
http://megalodon.jp/2015-0127-1921-03/www3.nhk.or.jp/news/html/20150126/k10014981261000.html
https://archive.today/656hj
通常国会が召集され、国会前では26日夜、
集団的自衛権の行使容認に反対する人たちが集会を開きました。
国会前には、ルポライターの鎌田慧さんや、日弁連の憲法問題対策本部の
弁護士など、主催者の発表でおよそ2500人が集まりました。
鎌田慧さんが「大勢の犠牲者を出した戦時下の反省を
どぶに捨てようとしている」などと訴えました。
参加した20代の女性は「集団的自衛権の行使容認についてもう一度、真剣に考え
たいと思い足を運びました。国会でしっかり議論してほしい」と話していました。


官邸前 HEY!WA!のリズム
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015012702000129.html


首相官邸前がディスコに「世界平和祈って踊ります」
http://www.asahi.com/articles/ASH1V6GVHH1VUQIP02Q.html


<参照>
集団的自衛権行使容認に反対する闘い
http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-nifty.com/zakki/2014/04/post-bd92.html

http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/727.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 安倍談話で「反省、おわび」「侵略」をカット。歴史の歪曲進む+民主党人事、錦織圭(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/22760851/
2015-01-27 19:22

テニスの全豪OPも2週目に突入。もちろんmewは、1週目からワクワク・ドキドキで錦織圭、クルム伊達公子をはじめ日本選手たちを応援していたです。 o(^-^)o
 
 当ブログでプロ・デビュー以来、追いかけている錦織圭は、昨年末にTOP5にはいり、もはやベスト8にはいるのは当たり前という重圧の大きなポジションに。しかも、格下の選手が当たって砕けろと挑んで来る中、それをうまくしのいで行くのは本当に大変だったと思うのだけど。1.2,3回戦と、凡ミスも多くて調子がイマイチながらも、何とか格下の選手を抑えることに成功。4回戦では、10位のフェレールにストレートで勝って、見事にベスト8入りを決めたです。(^^)<ちなみに13年に全豪で戦って負けた時は、フェレールが5位、錦織が18位だったんだよね〜。

 錦織は、オフに第1、第2サーブを強化した成果がかなり出ているし。メンタル面もさらに強くなっている感じが。フェレール戦までは、サーブミスやショットなどの凡ミス、感覚のズレなどがまだ出ていたのだけど。本人はサーブやショットのフィーリングがよくなって来たと言っていたので、ここからさらにギアをもう一段、上げて欲しいところ。<きゃ〜、四大大会の2週目からギアを上げるなんて、本当にTOP5の選手みた〜い。 (・o・)>
 
 明日の準々決勝は、昨年の全豪王者&4位のバブリンカと対戦するのだけど。ここで勝つと、錦織はベスト4に進出できるだけでなく、ランキング4位に浮上して大きな大会で有利なシードを得られるようになる可能性が大きくなるだけに、今年の活躍を占う試金石のゲームになりそうだ。
 12年にはバブリンカが2勝、昨年9月の全米では錦織がフルセットの末に勝っているのだけど。果たして、明日の試合はどうなるか? もちろん勝って欲しいけど、勝敗抜きにいい試合を見せて欲しいな〜と思うです。ガンバ! o(^-^)o

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 さて、これは『アブナイ安倍談話に米国も懸念〜戦争の反省なき安倍&教科書も自主修正か』の続報になるのだが・・・。
 安倍首相&仲間たちにとって、今年最大のお楽しみ&目標の一つは、戦後70年の節目に「安倍談話」を発表することだ。(・・)

 安倍首相を含む超保守派は、先の大戦の侵略性を認めておらず。あれは欧米列強から日本とアジア諸国を守るための自衛の戦争だったと。大義ある正当な戦争だったと解釈、主張しているため、アジア諸国に対する加害責任、反省、謝罪をあらわす言葉は不要だと考えている。(-"-)

 そして、戦後50年時に出された村山談話や、戦後60年時に出された小泉談話のように、植民地支配と侵略、反省や謝罪をあらわす談話は、自虐史観による誤った歴史認識に基づくものだと非難。
 戦後70年時には、安倍首相が、自分たち超保守派の独自の歴史認識、国家観をベースにした談話を作って発表しようと企てているのである。_(。。)_

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 安倍首相は25日に、NHKの討論番組に出演した際に、戦後70年の安倍談話について問われ、「植民地支配と侵略」「痛切な反省」「心からのお詫び」などの言葉を使わないことを示唆。
 しかも、それらの言葉を重視する見解が出ていることを快く思っていないためか、「今まで使った言葉を使わなかった、あるいは新しい言葉が入ったという細々(こまごま)とした議論にならないように」と、あたかもコマイ話であるかのごとく言いやが・・・もとい、述べていたという。(~_~;)

『安倍晋三首相は25日のNHK番組で、8月にも発表する「戦後70年談話」について「今まで重ねてきた文言を使うかどうかではなく、安倍内閣としてどう考えているかという観点から談話を出したい」と述べた。過去の植民地支配と侵略を謝罪した戦後50年の村山富市首相談話などの文言は、そのままでは使わない考えを示した形で、公明党や野党からは懸念や批判の声が上がった。

 ◇「未来志向で」

 首相は「村山談話、戦後60年の小泉純一郎首相の談話を全体として受け継いでいく」と改めて表明した。そのうえで「今までのスタイルをそのまま下敷きとして書くことになれば、今まで使った言葉を使わなかった、あるいは新しい言葉が入ったという細々(こまごま)とした議論にならないよう、70年談話は70年談話として新たに出したい」と説明。「植民地支配と侵略」「痛切な反省」「心からのお詫(わ)び」などのキーワードを同じように使うか問われると、「そういうことではない」と明言した。(毎日新聞15年1月26日)』

『「反省とおわび」に関しては、「今までのスタイルをそのまま下敷きとして書くことになれば、『今まで使った言葉を使わなかった』『新しい言葉が入った』というこまごまとした議論になっていく」と語り、談話の趣旨は継承しつつ、文言全体を大幅に見直す可能性も示唆。「キーワードを同じように使うことではないのか」との司会者の問いに、「そういうことではない」と明言した。(時事通信15年1月26日)』 

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 また自民党の超保守系の議員が集まった「日本の名誉と信頼を回復するための特命委員会」も、首相談話に関して提言をまとめるという。^^;

<彼らは村山談話や河野談話は、「日本の名誉と信頼を壊した」と考えているので、あえてそれらを「回復するための委員会」を設けているのよね。(~_~;)>

『自民党の「日本の名誉と信頼を回復するための特命委員会」(委員長・中曽根弘文元外相)は27日、党本部で会合を開き、安倍晋三首相が今年発表する戦後70年の首相談話に関し、盛り込むべき要素をまとめた提言を作成して首相に提出することを決めた。早ければ3月にも策定する方向だ。
 中曽根氏は会合で、日本は戦後70年で廃虚から経済大国へ成長し、発展途上国の支援に尽力してきたと強調。「(談話では)胸を張ってアピールする必要がある」と述べた。稲田朋美政調会長も「未来志向の日本の正しい姿を世界に向け発信すべきだ」と語った。(共同通信15年1月27日)』

* * * * * 

 この安倍首相の発言に対して、連立与党の公明党や野党から疑問や批判の声が出ていることは言うまでもない。(@@)

『首相発言に対し、公明党の山口那津男代表は同じ番組で、「キーワードは極めて大きな意味を持っている。それを尊重して意味が伝わるものにしなければならない」と語り、表現の変更に慎重な姿勢を示した。

 民主党の岡田克也代表は「植民地支配や侵略を『細々としたこと』と言った首相の発言は許せない。過去を認め、戦後70年日本がやったことを伝え、未来志向と、この三つがそろわなければならない。過去の反省が飛んでは、戦後70年の歩みを否定することになりかねない」と批判した。

 維新の党の江田憲司代表も「キーワードを継承せずに変えると誤ったメッセージを与えることになる」と指摘。共産党の志位和夫委員長は「文言にこだわらないというのは、核心的な部分をあいまいにし、後退させるつもりの発言だ。非常に重大だ」と反発した。(毎日新聞15年1月26日)』

* * * * * 

 このブログで何度も書いているように、彼らは政府の談話からも教科書からも、日本に不都合な歴史の解釈は消してしまい、また戦前、戦中のように、あの戦争を正当化、美化しようと。そして、かつてのように、また日本を国家主義の国に戻し、お国の繁栄のために国民が尽くす形で、富国強兵策を進めようとしているからだ。(`´)

 実際、大阪では既にこんな動きが起きている。(・・)
http://mewrun7.exblog.jp/17986230/
 大阪市には、子供たちや市民に戦争の悲惨や平和、人権などの尊さを伝えるために、府市が出資する形で「大阪人権博物館(リバティおおさか)」、「大阪国際平和センター(ピースおおさか)」なる施設を設けていたのだが。
 大阪維新の会の橋下徹氏、松井一郎氏らが大阪府市の首長になってから、急に子供たちに正しい近現代史を教えるべきだとして、それらを統合してリニューアルすることを決定。
(関連記事・12年5月『橋下が「総理はやんない」宣言+大阪で「つくる会」助言の近現代史博物館を新設』)

 「つくる会」系の識者など安倍首相の超保守ブレーンなどからアドバイスを得た上で、リニューアル後は、展示から「侵略」の文字が消されるというのである。(~_~;)

『4月にリニューアルする予定の戦争博物館「大阪国際平和センター」(ピースおおさか、大阪市中央区)の展示から「侵略」の表現が消えることが25日、ピースおおさか関係者への取材で分かった。展示内容を議論してきた内部の監修委員会が最終案を固めた。

 改装後には、日本の植民地支配や加害行為の展示もほぼなくなり、アジア諸国に「多大の危害を与えたことを忘れない」としてきた設置理念が骨抜きになりそうだ。
 ピースおおさかは大阪府市が共同出資する財団法人が運営。一部府議らが展示内容を「自虐的」と批判し、2013年4月に加害行為の大幅縮小が決定、改装に向け昨年9月に一時閉館した。(共同通信15年1月25日)』

<松井大阪府知事は、安倍首相と同じ超保守団体・日本会議に所属する、バリバリの超保守派。また大阪維新の会には、超保守派の議員が多い。だから、安倍官邸とべったりで、密に連絡をとっているし。しばしば首相や菅官房長官と会っているのよね。^^;>

 mewが以前に読んだ報道記事では、この他に、安倍首相&超保守仲間が否定している南京大虐殺や慰安婦の強制連行を示すような展示物も撤去ot大幅修正される見込みであるとのこと。
 彼らは、こうして自分たちの権力を行使できるところから、どんどんと自分たちの思想に基づく形で歴史を変えてしまおうと。日本にとって都合の悪いものにはフタをしてしまおうとしているのである。(-"-)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 実は、26日からひっそりと今年度の通常国会が始まっているのだけど・・・。

<本当なら、国会冒頭に首相任命後の所信表明演説や、年度初めの施政方針演説を行なうべきところで。その演説があって、新たな国会がスタートしたという感じになるのだけど。
 BUT安倍首相が、大事な予算編成の時期に、必要もないのに解散総選挙なんぞをやっていたので、補正予算、新年度予算に関する計画が大幅に狂ってしまって、日程がかなり押してしまっているため、所信表明も、施政方針演説もない、何とも緊張感も締まりもない感じで、今年度の通常国会がスタートしてしまったのよね。^^;> 

 民主党をはじめ、野党側は、今国会で、この安倍談話も大きな論点として取り上げるつもりでいる。(・・)

 ただ、もしメディアや野党議員がしっかりと安倍談話のアブナイ思惑や企てを国民に知らせなければ、国民はこの問題に気づかないまま終わりそうだし。
 しかも、国民の多くが安倍談話の問題に強い関心を持って、自分たちの意思を反映しようとしない限りは、安倍陣営は、日本国民として納得し難いような(先の大戦の反省も謝罪もないような)安倍談話を勝手に作成して、発表してしまうおそれが大きいわけで・・・。(-"-) I'm not ABE!


<逆に言えば、安倍官邸がメディア監視&支配に走っているのは(朝日叩き含む?)、このような歴史認識の問題でも、メディアが安倍氏らの批判をしたり、安倍氏らにとって不利な情報を流したりさせたくないからなんだよね。>

 どうか心あるメディアは、早い段階から、この安倍談話の問題をもっと積極的に国民に知らせて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

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 最後に先週アップし損ねてしまった民主党の執行部人事の記事を載せておく。(・・)

『民主党は22日、党本部で両院議員総会を開き、新執行部人事を正式に決定した。岡田克也代表は総会で「オール民主を体現した人事ができた」と語り、党再生に向けた挙党態勢をアピールした。

 枝野幸男幹事長は続投し、代表選を戦った長妻昭氏は代表代行に就任した。女性初の幹部として蓮舫氏も代表代行に起用した。代表選で岡田氏と接戦だった細野豪志氏は政調会長に就き、国対委員長には高木義明氏が3回目の就任となった。安住淳国対委員長代理は続投する。選対委員長は玄葉光一郎氏が務める。

 また、廃止されていた役員室長が約4カ月ぶりに復活し、岡田氏に近い近藤洋介氏が就任した。幹事長代理は近藤昭一、福山哲郎両氏で、政調会長代理は辻元清美、大島敦、大塚耕平各氏を起用した。昨年の衆院選で落選した海江田万里前代表は顧問となった。(産経新聞15年1月22日)』

『民主党の岡田克也代表ら新執行部が23日、国会内で各党幹部へのあいさつ回りを行った。岡田氏は安倍晋三首相による戦後70年の談話への懸念を示し、共産、社民両党が強く同意した。

 岡田氏は共産党の志位和夫委員長に対し「『憲法はGHQの素人がたった8日間で作り上げた代物』と言っている。よほど気をつけないといけない」と述べ、首相の歴史認識への警戒感をあらわにした。志位氏も「彼の歴史観は侵略と植民地支配の反省はチャラにしたいということだ」と賛同した。社民党の吉田忠智党首には「積み上げてきたものが全部台無しになるような談話は絶対に出させてはいけない」と述べた。』

* * * * *

 どうも民主党は、世間的にはあまり期待されていないようなのだけど・・・。

 安倍談話の件を含めて、安保法制や改憲などの問題で、維新の党に野党としての役割がどこまで果たせるかわからない中、ともかく民主党が野党第一党として、国会その他で頑張ってくれないと、日本の国、民主政は終わってしまうことになりかねないわけで。

 安倍政権はイヤだけど、民主党もイヤとか。安倍自民の批判もするけど、民主党の批判をしまくるという人も少なからずいるようなのだけど。
 mewは民主党の固定支持者ではないものの、それなりに考えが合う間は、時に後押しするような&時にお尻を叩くような感じで応援して行きたいと思うし。何とか安倍自民党と真っ向から勝負をして、多くの国民に今、「日本がマジにアブナイ」状態にあることを伝えて欲しいと切に願っているmewなのだった。(@@) 
  
                         THANKS


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/728.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 沢田研二、観客に「黙っとれ」で大炎上! 人質事件言及も「歌を聞きに来た人に失礼」
『思いきり気障な人生』/ユニバーサル ミュージック


2015.01.27
http://www.cyzowoman.com/2015/01/post_14894.html

 沢田研二がコンサート中、観客に対して激怒したことがネットで話題になっている。26日配信の「日刊ゲンダイ」記事によると、沢田は先週行われたコンサート中、観客に対して「嫌なら帰れ」などと発言。トーク中に水を差されたことが原因のようだが、世間からは厳しい意見が殺到している。

 記事によると、問題のコンサートが開かれたのは20日、8日から行われていた正月公演最終日のことだったという。2時間ほどのコンサート終盤、沢田は現在騒動になっている日本人が人質となったイスラム国を巡る事件に言及したが、客席からは「歌って〜!」という声が飛んだ。それに対して沢田は「黙っとれ! 誰かの意見を聞きたいんじゃない。嫌なら帰れ!」とブチ切れ、観客は静まり返ってしまったという。

「この沢田の発言に対して、ネット上では『歌を聞きに来たお客さんに対して失礼』『そういう内容にしたいなら事前に告知すればいい。ファンへの思いやりを忘れちゃダメでしょ』『観客を満足させないなんて、プロがすること?』などと批判が殺到。中には、『真面目な話をしているときにそんなこと言われたら、怒るだろう』という声もありましたが、観客は歌を期待してお金を払っているという意見の方が多く、沢田の傍若無人な言動が反感を買ってしまったようです」(芸能ライター)

 ここ最近、芸能界では各著名人による「嫌なら見るな」発言が度々炎上して物議を醸している。

「自身が出演する番組へのクレームに反論したロンドンブーツ1号2号・田村淳や、娘の写真を公開した安藤美姫が同様の発言をして、批判にさらされていました。今回の沢田の場合、お金を払って来場してくれた観客に対して直接暴言を吐いたという点で、各方面から非難が殺到するのは当然の流れかもしれません」(同)

 また近年の沢田は体形の“中年化”が話題になっているほか、政治面でも山本太郎との親交が物議を醸している。今回の公演自体は5,000席ほどの客席がほぼ満員という盛況ぶりだったというが、ネット上でこうした炎上ばかりが話題になってしまうのは、少々物悲しさを感じてしまうばかりだ。


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/729.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 政府、人質一括交換目指す=後藤さんとパイロット−菅官房長官「ヨルダンも理解」(時事通信)
政府、人質一括交換目指す=後藤さんとパイロット−菅官房長官「ヨルダンも理解」
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015012700670
2015/01/27-19:31 時事通信


 政府は過激組織「イスラム国」によるとみられる日本人人質事件をめぐり、後藤健二さんの早期解放に向け、後藤さんとヨルダン空軍パイロットの一括交換で解決を図る方針だ。ヨルダン政府がイスラム国に拘束されたパイロットの解放を最優先としている事情を踏まえたもので、27日までにヨルダン政府に伝えた。

 菅義偉官房長官は27日午後の記者会見で、人質の一括交換について「後藤さんの早期解放に向け、ヨルダンをはじめ関係箇所に協力を要請しているのは事実だ」と認め、ヨルダン側からは「理解をいただいている」と明らかにした。


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/730.html

記事 [政治・選挙・NHK178] ファンは呆然…沢田研二がライブでブチ切れ「嫌なら帰れ!」
12年の衆院選では山本太郎氏を応援/(C)日刊ゲンダイ

ファンは呆然…沢田研二がライブでブチ切れ「嫌なら帰れ!」

日刊ゲンダイ 1月26日(月)15時25分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150126-00000004-nkgendai-ent

「何が起こったのか一瞬わからず、会場は静まりかえりました」(観客のひとり)

 歌手の沢田研二(66)が先週、コンサート会場で突然ブチ切れて、ファンで埋め尽くされた会場を凍りつかせる場面があったという。「2015 沢田研二 正月LIVE」が開かれた1月20日。会場は東京国際フォーラムのホールAで、キャパの5000人はほぼ満席に近い状態。「昭和90年のVOICE∞」と題し、東京、名古屋、大阪と主要都市の全6公演を回った最終日ということもあり、グループサウンズ時代からのファンが多く訪れ、熱気ムンムンだったという。

 ところが、いざ開演してみると1曲目の「LOVE(抱きしめたい)」以降、往年のヒット曲が披露されることはほぼなし。

「私が知っていたのは『君をのせて』と『6番目のユ・ウ・ウ・ツ』ぐらい。『TOKIO』も『危険なふたり』も『勝手にしやがれ』も歌ってくれないんだから! 昔のジュリーの歌が聞けると思ってきたのに拍子抜け」(60代女性)、「お腹の回りについたぜい肉が玉にキズだったけど、ふなっしー顔負けで何度も跳びはねたりと精力的に動いていた。本人は新曲を出し続けているし、現役感をアピールしたかったのかもしれないけれど、やっぱり、私たちが聞きたかったのは昔の歌なんですよねえ」(別の60代女性)などなど、ライブに訪れた観客からはこうした不満の声が漏れていた。

■客席の「歌って〜!」の声に…

 そして、2時間近く歌い続けたジュリーが最後の最後でMCに立った時、“事件”が起こった。「イスラム国」の日本人人質事件にも触れつつ、「皆さん、大変な事態になりました。日本の将来を憂うのではなく自分自身の頭と心で考えなければなりません」と、自説をとうとうと述べるジュリーに、客席から「歌って〜!」という黄色い声援が……。

 すると、その声に反応したジュリー。間髪入れずにステージ上から、「黙っとれ! 誰かの意見を聞きたいんじゃない。嫌なら帰れ!」と怒鳴りつけたというのだ。ファンは目が点。会場は凍り付くような雰囲気に包まれたというわけだ。

 ジュリーは「3・11」以降、被災地への祈りと反脱原発ソングをリリースし続け、12年の衆院選では山本太郎氏の街頭演説にも参加している。政治への意識と関心は高く、憲法9条の大切さを訴えたり、ステージ上で「アッカン、アベ〜」と安倍政権をからかうような発言もしている。

 悪くなる一方の政治情勢へのイラ立ちがステージ上での発言につながったのだろうが、楽曲を楽しみにしているファンに向かって「嫌なら帰れ」はやはり暴言だろう。今は“ボギーの時代”ではない。思いの丈はぜひ、別の機会にぶちまけてほしい。

http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/731.html

記事 [政治・選挙・NHK178] <大炎上>超党派の「和装振興議員連盟」が晴れ着姿でテロに抗議⇒批判殺到で大炎上!「なぜ喪服を着ない」「晴れ着でやるな」
【大炎上】超党派の「和装振興議員連盟」が晴れ着姿でテロに抗議⇒批判殺到で大炎上!「なぜ喪服を着ない」「晴れ着でやるな」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5327.html
2015/01/27 Tue. 19:48:08 真実を探すブログ



超党派の国会議員でつくる「和装振興議員連盟」が1月26日に国会前でテロ抗議を兼ねた撮影会を行いました。議連会長の伊吹文明前衆院議長(自民党)は「国民衣装である着物を着て、国民が一致結束してテロ組織に対応している姿を示す」等と述べ、イスラム国のテロ事件に対して抗議をするとアピールしています。


撮影会に参加したのは自民党を中心とする約70人で、石原伸晃議員や下村博文文科相、谷垣幹事長らが先頭に立っていました。ネット上ではこの撮影会について、「何で晴れ着でテロ対策!?」「軽薄過ぎる」「喪服を着るべき」というような意見が殺到し、現在進行形で大炎上状態になっています。


テロ事件で人が亡くなったのに、このような行為を現役の国会議員らがやっているのは異常です。中には「クソコラかな?」というコメントもありましたが、そう考えたくなるほど酷いと私も思います。
別に和服を着て撮影会をするのは構いませんが、それにテロ対応を持ち込む意味が分かりません。世間向けのアピールだとするのならば、あまりにも国民を馬鹿にしています。


☆「晴れ着」でテロに抗議?「呑気だな」「なぜ喪服を着ない」 超党派の「和装振興議員連盟」恒例の記念撮影会が大炎上
URL http://www.j-cast.com/2015/01/27226345.html
引用:
超党派の国会議員でつくる「和装振興議員連盟」が2015年1月26日、通常国会招集日に撮影会を行った。イスラム過激派組織「イスラム国」による日本人人質事件で緊張が続く中、議連会長の自民党・伊吹文明前衆院議長は時事通信の取材に「国民衣装である着物を着て、国民が一致結束してテロ組織に対応している姿を示す」と語ったという。
撮影会に参加したのは自民党議員を中心とする約70人。片山さつき参院外交防衛委員長や、金子恵美衆院議員ら女性議員も国会で艶やかな着物姿を披露した。
:引用終了


☆和装振興議員連盟歴代会長
URL http://www.kimono-consul.org/activity/federation.html
引用: 
代 氏 名 議 員 就任日
初代 長谷川四郎 衆議院議員 昭和48年2月
第2代 玉置 和郎 衆議院議員 昭和61年9月
第3代 丹羽 兵輔 衆議院議員 昭和62年2月
第4代 佐藤 隆 衆議院議員 平成2年2月
第5代 森 喜朗 衆議院議員 平成3年5月
第6代 笹川 堯 衆議院議員 平成16年2月
第7代 伊吹 文明 衆議院議員 平成21年10月
:引用終了


以下、ネットの反応



















http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/732.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 後藤健二さん 波紋呼んだ母の会見「精神的に混乱」と夫説明

後藤健二さん 波紋呼んだ母の会見「精神的に混乱」と夫説明


2015年1月27日 6時0分
女性自身
http://news.livedoor.com/article/detail/9717866/


後藤健二さん 波紋呼んだ母の会見「精神的に混乱」と夫説明
「健二はイスラム国の敵ではありません。先に拘束された友人の釈放を願って渡った子です」と悲痛な表情で語ったのは、ジャーナリスト・後藤健二さん(47)の実母・石堂順子さん(78)。後藤さんと湯川遥菜さん(42)の人質事件は、1月24日夜にイスラム国側が湯川さんの殺害を公表したことで急展開している。
 
その前日、順子さんは都内の外国人記者クラブで会見を開き、息子の解放を涙ながらに訴えていた。だが会見で順子さんがしゃべった言葉には、テレビで生中継を見ていた人たちから「意味がわからない」という驚きの声もーー。

「この地球は大切にしなければならない。私たちのために神が創ってくださいました、その貴重なプレゼントをなぜ壊すのか。原子力を使い、地球を汚し、大気圏を汚して何を求めようとするのか……」と人質事件と無関係に思える話を何度も口にして、会場の記者たちを困惑させた。

 じつは、これには理由があった。順子さんの帰宅を都内の自宅で待っていた夫の行夫さん(78)は、頭を下げて、こう明かした。

「すみません、妻は非常に精神的に混乱していて、何を聞いても原子力の話になってしまって……。歳も歳ですし、ご理解ください」

 母・順子さんは、イスラム国による息子の殺害予告を聞いて以来、悲痛のあまり錯乱状態になっていたという。その状態のままで記者会見へ出席した順子さんは、記者が困惑する発言を連発したのだ。

 この日、自宅に戻った後も記者の取材を受けた順子さんだが、後藤さんと最後に会った時期についても、「たしか最後に健二に会ったのは3年前。誕生日を祝ってもらったんです……あれ、でもその後も何かの展覧会に一緒にいったかしら……」と答えるなど、その記憶は心労で不安定だった。残された家族の心痛は、あまりに深いーー。
http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/733.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 共同代表の山本太郎氏「発言力を高め貢献したい」 谷亮子氏は副代表 生活の党新体制発表(ZAKZAK)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150127/plt1501271939005-n1.htm
2015.01.27


 「生活の党と山本太郎となかまたち」は27日、昨年末に合流した山本太郎参院議員が小沢一郎代表とともに「共同代表」となった新たな役員人事を発表した。玉城デニー衆院議員が幹事長と国対委員長を兼務する。

 小沢氏は記者会見で「二つのグループが一緒になって、広い形で活動しようと合意した」と説明した。山本氏は「政党の一員となって発言力を高め、国に生きる全ての皆さんに貢献したい」と述べた。主な役職は次の通り。(敬称略)

 代表 小沢一郎、山本太郎▽副代表 主浜了、谷亮子▽幹事長兼国対委員長 玉城デニー▽政策審議会長 山本太郎▽選対委員長 小沢一郎



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/734.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 「歌とダンスで、楽しく戦争反対」 官邸前イベント参加の福島瑞穂氏に「不謹慎」の声も
「官邸前DISCO化計画」に参加した福島氏(画像は福島氏のツイートスクリーンショット)


「歌とダンスで、楽しく戦争反対」 官邸前イベント参加の福島瑞穂氏に「不謹慎」の声も

2015/1/27 14:31
http://www.j-cast.com/2015/01/27226287.html


社民党の福島瑞穂前党首(59)が2015年1月26日、東京・永田町の首相官邸前で行われた「官邸前DISCO化計画」というイベントに参加したことをツイッターで報告した。

参加者の1人だった福島氏は、20時30分ごろツイッターでイベントの様子を写真付きで紹介。「官邸前で、歌とダンスで、戦争反対。沖縄の歌もでて、楽しく戦争反対」「議員会館前に、たくさんの人が集まりました。戦争法案を出させない」などとツイートした。

「世界平和を願い踊る」


公式ページや紹介記事によると、同イベントは連日のようにデモや抗議活動が行われている首相官邸前に「ポジティブなマインドを届けよう」という思いから計画された。「世界平和を願い踊る」ことを主旨としており、参加者は官邸前に設置されたDJブースから流れる音楽に合わせ、楽しみながら踊る。開催2回目だった今回は、フェイスブックページに200人以上が参加表明をしていた。

しかし、イスラム過激派組織「イスラム国」による日本人人質殺害事件の最中であることから、福島氏のツイッターには、

「同じ日本人、湯川さんが殺害されたかも知れないというのに『歌とダンスで楽しく』ですか」「驚きました。今、この日本の非常時に国会議員が楽しく?またその楽しそうな様子を公開するとは...」

などと「不謹慎」とみる人たちからの声がいくつも寄せられている。


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/735.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 「99%」が最後の望み託す一郎・太郎新党(田中龍作ジャーナル)
「99%」が最後の望み託す一郎・太郎新党
http://tanakaryusaku.jp/2015/01/00010612
2015年1月27日 21:35 田中龍作ジャーナル



市民運動に根を降ろす青年政治家と老練な政局のプロが合体した。安倍政権や既成政党にとっては嫌な存在だ。=27日、参院会館 写真:山本宏樹=


 政界の異端児2人が新党を結成した。小沢一郎議員と山本太郎議員が共同代表を務める「生活の党と山本太郎となかまたち」だ。
 両氏は新人と大ベテランの違いこそあれ、よく似ている。タブーに踏み込むためマスコミと官僚に嫌われるところが。


 両氏が合意した政策は次の7点―
・反原発、被ばくゼロ
・消費税に反対
・集団的自衛権に反対
・辺野古埋め立てに反対
・TPP反対
・特定秘密保護法は廃止
・格差是正


 安倍政権と霞が関とマスコミに嫌われる政策のオンパレードだ。言い方を変えれば、2人が生活者目線で政治を考えていることになる。


 小沢氏と山本氏はきょう、国会内で記者会見した。公の場でのツーショットはこれが初めてだ。両共同代表は合体の意義を語った。


 「太郎さんと一緒にやることで国民と直接のつながりを持っていければ、国民の意見を直接聞く機会も増えるのではないか」。小沢共同代表は期待を寄せた。


 「数の世界の中で やれること と やれないこと を身をもって経験した。事実上干されていた。発言権がほとんどない状態だった。政党という形で発言権を高めていくことで皆様に貢献したい」。 山本共同代表も合体のメリットを喜んだ。



記者会見では大手メディアから意地悪な質問が飛んだ。=写真:山本宏樹=


 「イスラム国人質事件」は日本の政治が機能不全に陥っていることを露わにした。「政府が全力で(人質救出に)取り組んでいるのだから政権批判は不適切だ」という本末転倒の自粛が共産党にまで広がっている。


 両代表は安倍首相が無能で永田町がいかに散々の体たらくであるかを指摘した―


 小沢「安倍首相が大きな一線を越え、集団的自衛権の行使に事実上踏み出そうとしている・・・徹底的に論争すべき。(にもかかわらず)すぐ情緒論で口を閉ざすのは政党人として無責任で恥ずかしい」。


 山本「安倍首相が日本の船長として ふさわしい のか? ISISから見てもこれ(中東での安倍発言)は日本の総意ということでよいのか? 新幹線、原発にいくらでもテロして下さいという状況にこちらからわざわざ入っていくようなもの。現政権の失策を追及する手は緩めない」。


 小沢氏は民主党幹事長時代に仁徳天皇の「民の かまど に煙は立っているか?」という言葉をよく引用した。国民の暮らし向きを気にかけていたのである。


 山本氏は自らのHPで「市民政党を作りたい」と抱負を述べている。


 「1%」のために「99%」が血と汗を絞り取られる。安倍政権の下、人間味のかけらもない政策が着々と進んでいく。それに立ちはだかる庶民型の政党が永田町に誕生した。


 「希望の星になれるよう精一杯やってゆく」。山本共同代表は力を込めた。


 この国の庶民にとって「生活の党と山本太郎となかまたち」は、最後の望みと言ってよい。




http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/736.html

記事 [政治・選挙・NHK178] <報道問題>防衛省が新聞協会に異例の申し入れ!「琉球新報は公正さに欠ける」
【報道問題】防衛省が新聞協会に異例の申し入れ!「琉球新報は公正さに欠ける」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5323.html
2015/01/27 Tue. 22:00:32 真実を探すブログ



*琉球新報


防衛省が新聞協定に沖縄の琉球新報について、「公平さに欠ける」等と異例の申し入れをしていたことが分かりました。これは3月2日に投開票される石垣市長選に関する報道記事を巡る問題で、防衛省は琉球新報が報じた「陸自、石垣に2候補地」「防衛省が来月決定」という記事が事実とは異なると指摘しています。
防衛省によると、石垣島では候補地を特定し最終調整に入った事実は無く、琉球新報に訂正を求める内容証明付きの申し入れ文書を送ったとのことです。


個人的には琉球新報は地方らしさがあって好きですが、事実とは違う事を大々的に報じるのは流石にやり過ぎだと思います。変に報道自粛となるのも嫌ですが、同じ様に事実無根の情報を大手メディアが取り上げるのは不味いです。


☆「琉球新報は公正さに欠ける」 防衛省、新聞協会に異例の申し入れ
URL http://www.sankei.com/politics/news/140228/plt1402280027-n1.html
引用:
3月2日投開票の石垣市長選で陸上自衛隊配備への賛否に注目が集まる中、「琉球新報」が報じた配備に関する記事について、防衛省が「事実に反し、公正さにも欠ける」として日本新聞協会に申し入れを行っていたことが27日、分かった。中央省庁が報道機関の記事に関し、新聞協会に申し入れを行うのは極めて異例だ。


 琉球新報は市長選告示日にあたる23日の朝刊1面トップで「陸自、石垣に2候補地」「防衛省が来月決定」との見出しの記事を掲載。防衛省が陸自部隊の配備地として新港地区とサッカーパークの2カ所を挙げ最終調整に入り、3月までに候補地を決定すると報じた。


 防衛省は24日、黒江哲郎官房長名で「候補地を特定し最終調整に入った事実はない」として訂正を求める内容証明付きの申し入れ文書を琉球新報社に送付。新聞協会に西正典事務次官名で「正確・公正さに欠け、適正な報道を求める」との申し入れ文書も送った。
:引用終了


☆防衛省 水陸両用車導入を正式決定へ


☆辺野古でも人間の鎖 ゲート前、100人抗議の声




http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/737.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 民主まるで“学級崩壊”…岡田氏「政府後押し」も首相批判続々 共産は“鶴の一声”で鎮火
談笑する野田佳彦前首相(左)と菅直人元首相。民主党新執行部は党の結束に躍起だが…=26日午後、衆院本会議場(酒巻俊介撮影)

2015.1.27 08:24更新


【イスラム国殺害脅迫】民主まるで“学級崩壊”…岡田氏「政府後押し」も首相批判続々 共産は“鶴の一声”で鎮火

http://www.sankei.com/politics/news/150127/plt1501270006-n1.html

 民主党議員から、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」による日本人殺害脅迫事件に絡めた安倍晋三首相への批判が相次いでいる。いくら岡田克也代表が「政府を後押しする」と強調しても、どこ吹く風。早くもバラバラ感を露呈し、結束を呼び掛ける岡田氏のガバナンス(統治)能力が問われている。(酒井充)


 民主党が26日に国会内で開いた外務・防衛合同部門会議。長島昭久元防衛副大臣は冒頭、出席議員にこう呼び掛けた。

 「所属国会議員の皆さんがツイッターなどで不規則な発言を慎む方向性を共有させていただきたい」

 郡司彰参院議員会長も議員総会で「抑制的に、慎重に、それぞれ行動をお願いしたい」と語った。

 長島氏の言う「不規則発言」が、同党議員が相次いで政府や首相への批判を展開したことを指すのは明らかだった。この方針は25日の連絡会議で岡田氏ら幹部が確認した事項でもある。あえてクギを刺したのは苦い経験があったからだ。


「言い換え」事実誤認

 岡田氏は21日、記者団に「政府の足を引っ張るようなことになっては決していけない」と述べ、事件対応で政府に全面協力する意向を示した。だが岡田氏の声は党内には届かなかった。

 徳永エリ参院議員は21日の岡田氏の発言直後、フェイスブックで「いくら人道支援とはいえ、資金援助を大々的に記者会見でアピールする、テロ組織を刺激したことは否めない」と書き込み、首相に事件の責任があるかのように批判した。

 桜井充元政調会長は22日のメールマガジンで、首相が17日に行ったイスラム国対策の支援表明に関し「その後この資金の目的を難民支援のためだと言い換えていた」と記した。

 首相は演説で「イラク、シリアの難民・避難民支援、トルコ、レバノンに支援するのは、イスラム国がもたらす脅威を少しでも食い止めるためだ」と発言していた。「イスラム国と闘う周辺各国」への支援とも語ったが、難民支援は最初から言及しており、「言い換え」は事実と異なる。


「テロ事件利用」投稿

 大野元裕参院議員は24日のTBS番組で、避難民支援を「悪意ある人たちに口実を与えた」と批判した。有田芳生参院議員は25日にツイッターで「日本はいま戦後もっとも危険な首相が政治のトップにいる」と投稿。首相が同日のNHK番組で安全保障法制の整備の必要性を述べたことを「テロ事件の利用は明らか」とし、「経験なき戦意がただただ昂進(こうしん)する」と続けた。

 事件に絡めた民主党議員の首相批判に対しては、他の野党幹部も「今は全力を尽くすよう求めるべきで、首相を攻めるのは筋違いだ」と批判している。


池内議員ツイート、志位氏「不適切」

 共産党の志位和夫委員長は26日の記者会見で、「イスラム国」が日本人1人を殺害したとする画像の公開後、同党の池内沙織衆院議員がツイッターで「安倍政権の存続こそ言語道断」と政府を批判したことに対し、「政府が全力を挙げて取り組んでいる最中だ。今あのような形で発信することは不適切だ」と述べた。

 結束が特徴の同党で委員長が所属議員の行動を「不適切」と指弾するのは極めて異例。志位氏は「残虐非道な蛮行を強く非難する。日本政府には解放のために全力を挙げてほしい」と語り、火消しに追われた。

 池内氏は25日に「こんなにも許せないと心の底から思った政権はない」「国の内外で命を軽んじ続ける安倍政権」などと投稿。イスラム国への批判はなく、事件の責任が日本にあるかのような内容だった。

 党内外から批判が高まり、池内氏は同日中に投稿を削除。26日のツイッターで「お詫びいたします」と謝罪した。



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/738.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 朝日新聞は、今のままでは致命的な結末に至るかもしれない(Darkness)
              記事捏造を多発させて8749人の日本人に訴えられた朝日新聞社。


朝日新聞は、今のままでは致命的な結末に至るかもしれない
http://www.bllackz.com/2015/01/blog-post_27.html
2015年1月27日 Darkness - ダークネス


朝日新聞は異様なまでに偏向している。常に日本を貶める方向で記事を量産し続けており、取り上げる人物も、日本を貶める人間ばかりである。異常だ。

特に従軍慰安婦問題では日本の立場と日本人の尊厳を徹底的に貶める方向で何十年も動いていたわけであり、今や多くの日本人に嫌われるようになった。

朝日新聞は未だに何事もなかったかのように新聞を発行しているが、心ある記者はいい加減、社内に巣食う内部工作員を追い出さないと、会社存続の危機に陥るはずだ。

今、朝日新聞社内で内部抗争が起きている。ここで日本を貶める内部工作者を追い出すことに失敗すれば、朝日新聞はもう永遠に駄目になる。

内部工作者が誰なのか、彼らが何をしているのか、外部に向かって数十人がいっせいに内部告発をすればいい。

それによって、朝日新聞は日本を破壊しようとする社内の内部工作者を追い出せる。心ある記者は、自らの記者生命を賭けて内部の癌を告発すべきである。それしか、朝日新聞が変革できる余地はない。


■日本人を怒らせ、8749人に訴えられた朝日新聞社

2015年1月26日、朝日新聞は、渡部昇一氏やジャーナリスト各氏ら8749人に「従軍慰安婦問題の報道で日本の国際的評価が低下し、国民の名誉を傷つけられた」として、慰謝料と謝罪を求める集団訴訟を起こされている。

これは、「朝日新聞を糺す国民会議」という全国民的な運動組織になっている。

2月にも第二弾の追加訴訟が行われるが、朝日新聞に怒りを感じている人であれば誰でも原告になることができる。(「朝日新聞を糺す国民会議」)

このサイトには、決議文が述べられているが、その一部に以下のような文章がある。

『私たちは世界最古の歴史と伝統の国の民として、日本と日本人をかくまで貶め続けた朝日新聞を許しません。私たちは、日本には報道の自由や表現の自由はあっても、捏造報道や嘘プロパガンダ報道の自由は無いことを朝日新聞に骨の髄まで知らしめます。私たちは、戦後最大の集団訴訟や新聞全段意見広告等々、あらゆる手段と方法で朝日新聞と戦い、勝利し、朝日新聞を「打倒」し、日本人の名誉と誇りを取り戻します。また、朝日新聞社長と河野洋平氏の国会証人喚問を実現させます。私たちは呼びかけます。決戦の時が来ました。』

もうすでに、世の中はここまで来ているのである。国民に「許さない」「戦う」と言わせるほど怒らせているのだ。朝日新聞は今後、激しく追及され、繰り返しその罪を問われ、さらに追い詰められていくことになる。

このままでは、朝日新聞の関係者はみんな日本国民から売国奴と思われる。それを嫌って、早い者勝ちで朝日新聞から離れる関係者も増えるし、内部抗争もどんどん激化していく。

当然だ。今のまま朝日新聞が生き残れるはずがない。朝日新聞はもっと窮地に堕ちていく。


■朝日新聞の偏向を知らない日本人はひとりもいない

朝日新聞社は、まるで中国か韓国の新聞のようだと日本人から軽蔑されるようになっている。今や、朝日新聞の偏向を知らない日本人はひとりもいない。

もちろん、何を報道して何を報道しないかは新聞会社の勝手だ。それは誰も否定しない。世の中には様々なことが起きているから、どこにニュース性を感じるか、どれが重要なのかは新聞会社の「良識」に任せられている。

だから、それぞれの新聞には独自の色が出る。朝日新聞の場合は、それが反日と売国の色だった。まったく日本のためにならなかったのである。

これまで、多くの日本人は新聞というのは公正中立なものだと無邪気に信じてきたところがある。まさか、報道機関が偏向するはずがないと信じている人もいたかもしれない。しかし、それはもう昔話になった。今はそんな無邪気な日本人は、ほとんどいない。

インターネット時代になると、マスコミがおかしいと気づく人が急激に増えて、マスコミに対する不信感がかなり強くなっている。マスコミは今や、「マスゴミ」と嘲笑されてしまっているのである。

朝日新聞の場合は「騙す」まで含まれて「ダマスゴミ」とさえも言われている。ひどい言われようである。

それでも、朝日新聞の情報操作は今も堂々と続いている。(ここに注視。情報操作として使われている「7つの原則」とは)

朝日新聞独特の「言い回し」による誘導も今も続いているが、それはすっかりバレてしまっている。(マスコミが使う「あの言い回し」の本意は、これだったのか?)

今のマスコミの手法は、もうそれがバレているので、ゴリ押しすればするほど反発を受ける。しかし、その反発をまた報道無視で押さえ込もうとするので、ますます国民側には反感と不信が深まっていく。


■日本人の「目覚め」をマスコミは隠蔽している

日本人は今、目覚めようとしているのだ。日本が周辺国から狙われていることに、日本人は気づいたのである。

日本の社会のありとあらゆる場所、政治界、報道界、財界、スポーツ界、芸能界、宗教界、教育界のほぼすべてに日本を貶める内部工作員が入り込んでいることを日本人は明確に自覚するようになっている。

そして、「日本を守らなければならない」という当たり前の気持ちが巨大なものになっている。ところが、その日本人の「目覚め」をマスコミは隠蔽している。

なぜマスコミは日本人の目覚めを隠すのか。もちろん、それは日本人が目覚めたら、中国・韓国には都合が悪いからだ。日本人はいつまでも羊のように従順でいてもらわなければ、自分たちが倒されると彼らは恐れている。

だから、日本人がいつまでも目覚めないように、激しい圧力をかけ、日本人をずっと萎縮させ、あわよくば日本そのものを侵略できるように準備を整えている。

マスコミは、その中国や韓国の片棒を担いで、日本人の「目覚め」を妨害している。

マスコミは、押さえ込めると思っているかもしれないが、そうやって無視された国民が、どれだけ憎しみを募らせていくかを分かっていないようだ。

朝日新聞は今や日本人全員の「標的」である。きちんと方向転換できないと、事業体としては致命的な結末に至るのではないだろうか。


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/739.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 生活代表の小沢氏、安倍首相は集団的自衛権行使に一歩踏み出したとの認識を示す。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201501/article_25.html
2015/01/27 22:35


今日、「生活の党と山本太郎となかまたち」の初めての記者会見が行われた。小沢氏と山本氏が共同代表となる。そのインタビューの様子が以下の動画で見られる。


<共同代表>小沢一郎と山本太郎の記者会見


この中で小沢代表は、政党でなければ、国会、メディアへのアッピール力が持てない。お互いに小さなグループが、発信力を確保するために一緒になった。山本氏も、今まで無所属でやってきたが、発言する機会はほとんどなく、メディアに対する発信力もない。したがって、考えも近い生活の党と一緒にやることになったと述べた。


記者から、イスラム国に対する政府のやり方について質問された。
どこの党とは言わないが、人命が第1だからといって何も言わないのはおかしい。日本は直ぐに情緒的に全てが右にならえとなってしまう。これはおかしな話である。人命第一は勿論大事だが、このようなことが何によってもたらされたかを考えなければならない。安倍首相は、米国を中心とした有志連合の一員としてやるということを宣言したから、こんなことが起こってしまったのだ。これは、人命第一の話と全く異次元の話である。


 安倍首相が今やっていることは、人命救助という話ではなく、集団的自衛権の話に踏み出したのだ。つまり、他人の国の紛争に、日本が直接関与することなのだ。生活の党は、国際連盟の活動でなければ、それは認められないと主張している。こういう話は、人命救助とは異次元の話で、国会で大いに議論していくべきだと述べ、暗に民主党の岡田代表のやり方を批判したと思った。山本太郎氏も、国会でドンドン球を投げていくと述べた。


安倍首相は、先日のNHKの日曜討論で、人質関連で自衛隊を派兵したいようなことを述べたそうである。いよいよ、まさかと思っていたことが現実になっていくことが予感される。いよいよ本性がむき出しになってきた。




http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/740.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 「会食でズブズブの「安倍首相となかまたち」よ。:きむらとも氏」 
「会食でズブズブの「安倍首相となかまたち」よ。:きむらとも氏」 
http://sun.ap.teacup.com/souun/16483.html
2015/1/28 晴耕雨読


https://twitter.com/kimuratomo

I am Not Abe. まさにその通り。

日本国民すべてが、安倍首相のもと「一致団結」して、平和憲法改悪に賛成しているだなんて、世界に思われちゃ堪らない。

テロの標的だなんてまっぴら御免だ。

『I am Not Abe』今後在外邦人は、このプラカード、身に付けておいたほうが安全だ。

安倍首相、邦人救出失敗。

「あらゆる手段」と言いながら、有志連合首脳とだけ電話会談。

パイプがあると協力を申し出た人のルートは、果たして使ったか。

いかなる事態でも、在外邦人を守ると言っていたはずの安倍政権@AbeShinzoの危機管理「無能」が露呈。

自衛隊海外派兵など、もっての外だ。

「@AbeShinzo情報がありながら対応せず事態を悪化させた責任をとらなければなりません。2億ドルの支援を中止し人質を救出して下さい」

山本太郎議員@yamamototaro0の真っ当な訴えを非難した者、拉致を知りつつ犯人刺激し無策のまま救出失敗した安倍首相を、ナゼ非難しないか。

この期に及んでも、まだ安倍首相を擁護し続けられる人たちって、内心ではオカシイなと思いながらも、今さら安倍自民党を支持してきた自分の過ちを認めたくない、ただそれだけの理由で引くに引けなくなって意地を張っている憐れな人たちか、アベノミクスの株高でウハウハ儲けた守銭奴たちくらいだろう。

「テロを『利用』して首相を批判する人は筋違い」と言う人がいるが、人質殺害が濃厚となった翌朝、早速TVで邦人救出に自衛隊海外派遣を可能とする法整備に言及して、イスラム国だけでなく「邦人の死」をも、自ら推し進めたい政策の正当化に早速『活用』した安倍首相。

彼を批判しない人こそ筋違いだ。

皆、「戦争」というものへの危機感が本当にない。

「テロに屈するな」

「テロに屈しない、という政権を批判する者はテロに加担する者だ」

「国民一丸とならなきゃいけないときに一生懸命頑張ってる政権を批判するな」

こんな「空気」が当然の如く拡がり始めた今こそまさに、ドロ沼の「開戦前夜」なのだが。

> 山本太郎 次の準備を! 密着映像 配信中! ( 共同代表 記者会見 http://moi.st/828af72 )

【小沢一郎、山本太郎両氏共同記者会見】人質問題で小沢氏。

人命救助が大事だから挙国一致だと政権批判しないのは非常に問題。

どんなに犠牲を払おうが、アメリカと一緒にやるんだという安倍さんの方針で、国民は本当にいいのか。

日本の大きな分かれ道だ。http://t.co/XZSpcvTapK

「合流で脱被ばく問題追及が鈍らないか」との質問に、「脱被ばく問題について考えは近い。今後も追及続ける」と山本太郎氏。

小沢一郎氏も「私たちは今までも脱原発、脱被ばくという考え方を表明してきた唯一の政党だ」とし、山本太郎氏の脱被ばく問題追及に、今回の合流が影響することはないと、明言。

新たに日本人とフランス人のカップルが「イスラム国」に拘束されたとの情報が。

事実なら、中東での無思慮な「宣戦布告」に続く「テロに屈するな」との挙国一致の対決姿勢が、新たな拘束を誘発したと見るべきだ。

安倍首相@AbeShinzoと彼に浅慮に同調した者たちが負うべき責任、計り知れない。

『着物でテロに抗議』人質が殺害されて、まだ一人も拘束されたまま、さらに新たに人質が拘束された可能性との情報もあるというのに、「晴れ着」だと。

どう考えても、この連中の意識は異常だ。

こんな連中と「一致団結」などまっぴら御免だ。

勘弁してくれ。http://t.co/N680PXkcbP

今日の山本太郎氏、小沢一郎氏の「生活の党と山本太郎となかまたち共同記者会見」、果たしてマスメディアはどう報じるか。

安倍首相の外交失策と、国民を危険に陥し入れる危うい安保政策を断じた2人の言葉を、そのまま正直に伝える勇気は果たしてあるか、会食でズブズブの「安倍首相となかまたち」よ。


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/741.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 「非常時だから政権批判はけしからんと、問題をこじらせた政権側が言うのもアホらしいが」 ネコには都合が多い氏
「非常時だから政権批判はけしからんと、問題をこじらせた政権側が言うのもアホらしいが」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16484.html
2015/1/28 晴耕雨読


ネコには都合が多い氏のツイートより。https://twitter.com/TryToFollowMe


共産党の志位和夫委員長「政府が全力を挙げて取り組んでいる最中にああいう発信をするのは不適切」だそうだが、あの若くて威勢のよさそうな姐御肌(まあこれは想像だけど)の池内沙織衆院議員は「政府が全力を挙げて取り組んでいない」と思ってこその発言でしょ。


封じる形に持って行くのは最悪だよ。


> 三宅雪子 国民も試されているのかもしれない。憎むべきはテロリストという大前提の下、報道ステーションの古賀茂明氏、日曜討論の小沢代表は政府の対応を批判した。そして、両者とも大バッシングらしい。政府批判を一切許さない国家・国民になっていくのか。ジャーナリズムが歩む道は?


バッシングの声は大きそうだが、先日の1500万の損害賠償を求められた大学生の記事を思い出そう。


ネットの声はレバレッジが利いている。


沖縄県、大浦湾の現在の様子らしい。


さながら日本軍が攻めてきたように見える。


RT @chiemikami https://t.co/sFLFT88N4W


> 小沢一郎(事務所) 通常国会が始まりました。一強多弱の国会、批判力・監視力を失いつつあるメディア、憎悪と対立の社会的表出。いわば現在を民主主義の危機と感じておられる方は決して少なくないと感じております。小沢一郎は、雰囲気に流されることなく、ぶれずに議会制民主主義の再生のため全力を尽くしてまいります。


> 布施祐仁 後藤健二さんのメッセージを「『安倍』と呼び捨てとは何様だ」などと批判してる人がいるがアホか。そもそもメッセージは英語だし、彼自身のメッセージというより拘束してるグループから要求されたことを言っているだけだろう。だいたい、拘束されこれから殺害されるかもしれない同胞に今言うことか?


非常時だから政権批判はけしからんと、問題をこじらせた政権側が言うのもアホらしいが、もしも本気でそう思うなら、ここはすべての外国プレスに対しても「公正」「公平」に「政権批判は控えてもらいたい」ときっぱり申し入れしなさいよ。


日本はフェアーな国だと評価される…んなわけないわな。


> 毬谷友子 時事ドットコム:着物でテロに抗議 http://t.co/AfCAsW3Ixa @jijicomさんから 国民衣装である着物を着て、国民が一致結束してテロ組織に対応している姿を示すそうです。 もう、コメントも浮かびません。喪服じゃなくて、晴れ着。


一人殺されたかもしれない「人質事件」を「記念撮影」と見境なく結びつけちゃうんだから、価値観も倫理観も絶望的に崩壊していると思う。


> 辺野古新基地:大型台船で作業開始 海底調査本格化(沖縄タイムス 1/27) http://t.co/GG37L2Ghbu未明、ゲート前で機動隊騒ぎを作っておいて、その間、海上にこっそり台船かよ。どんなけ腐ってんねん、こいつら。



> 田原氏「オバマ大統領でさえ今のネタニヤフ首相に会わないのに、そこでニコニコして安倍さんが会っているのは他のイスラムの国からすれば、かなりインパクトがあった。国旗の問題はあれはやっちゃダメ。事の重大さが分かっていない。」







http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/742.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 通常国会がはじまる(在野のアナリスト)
通常国会がはじまる
http://blog.livedoor.jp/analyst_zaiya777/archives/52683426.html
2015年01月27日 在野のアナリスト


昨日から始まった通常国会、首相による所信表明もなく、ふわっと始まった感じであるのは否めません。しかし代表質問で判明したのは、政府はISILの人質事件で、約5ヶ月も情報収集に費やした挙句、何のルートも構築できなかったばかりか、湯川氏の殺害という最悪の結果にまで至っている、ということです。しかも相手側の映像公開で表沙汰になった。ずっと相手にペースを握られている。悪い予想ですが、人質事件では相手を疲弊させ、冷静な判断力を低下させることが、解決への一つの道でもあります。ISILが夜に入った段階で、情報発信すれば日本は真夜中。その度にアクションを迫られる日本政府は、みるみる内に疲弊していくでしょう。不幸中の幸いは、ISILがイスラムの教義を掲げる国家の体裁をとる以上、そこまで露骨に日本政府叩きをしてこない、というだけです。残虐な人質事件の犯人なら、痛めつけた映像なりを発信したり、体の一部を送りつけてくる、そんな恐れすらあるのですから。

トヨタが若手の工場従業員の賃金を見直すなど、このところ賃上げの動きが報じられます。しかし新浪方式とよばれる、賃上げしても全体の給与総額を下げる形式を知った企業が、手法を真似てくることは当然です。例えばトヨタは、年功を圧縮するなど、全体のパイを極力増やさない方向での改定になるようですので、それが経済に与える影響は軽微といえるのでしょう。

しかも原油安で、日本経済に好影響と語られていましたが、商社による大幅な減損が発表されるなど、マイナスの影響もみえています。建設受注額は昨年3%程度のびていますが、官公庁が38%近くものびており、民需は逆に10%を越えるほど、大きく減少している。真に経済のパイが拡大しているのなら、民需が伸びていなければなりません。官公需により圧迫された部分があるとしても、今は健全な経済環境では決してない、ということを示しています。

そんな中、連合はベアを2%、定昇2%をめざすとします。しかし昨年実質の賃金が大きく目減りした分を考慮し、さらに日銀がめざす2%の物価目標が達成するのなら、これではまったく足りません。しかしそんな中、甘利経済再生担当相が2%の物価目標に対し、達成時期を曖昧にしてきました。これにより日銀の追加緩和の見方が揺らぎ、債券、為替市場などに影響しています。

一方、安倍氏は代表質問で「経済団体が賃上げを約束」と、政治が言及すべきでないことまで答弁しています。経団連労使フォーラムでも賃上げに言及するなど、昨年と同様、賃上げでムード維持をはかる動きが鮮明ですが、昨年と同じなら、実質的な賃金は減少傾向となるのでしょう。株の取引の低迷が示すものは、この国の経済の熱は、すでに冷めてしまったということ。官製相場で高値は維持していても、出てくる数字はすでに景気後退であったり、長期の低迷を示唆するものばかりです。この環境で、賃上げなどできるはずがない、というのが実体です。

安倍政権では、人質事件は5ヶ月、無策のまま放置しました。経済は政権発足当初こそ口先介入を盛んにしましたが、今や経済団体とつるんで、賃上げします、しますということしか言わず、実際の対策は皆無に等しいものとなっています。補正予算など昨年より規模も縮小され、内容も乏しいのに、それが好循環をうみだす、とします。その見通しの悪さと戦略性のなさ、がこの政権の特徴として一貫しているだけに、対策はないのでしょう。凪で始まった国会ですが、そのままいくとは思えません。今年の波乱を予感させる、そんな静かな幕開けでもあるのでしょうね。


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/743.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 後藤さん名乗る男性の新たな画像と音声 「私には24時間しかない」(NHK)
後藤さん名乗る男性の新たな画像と音声
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150127/t10015015131000.html
1月27日 23時31分 NHK


日本時間の27日、夜11時すぎ、後藤健二さんと名乗る男性の画像と音声がインターネット上に投稿されました。

この中で男性の声は英語で「これは私の最後のメッセージです。私の自由を阻んでいるのはヨルダン政府だ。日本政府に残された時間は短い。ヨルダン政府に圧力をかけろ。私か彼女か、何が難しいのだ。私には24時間しかない。パイロットにはより短い時間しか残されていない。これ以上遅れると、どちらかが死ぬことになる」と述べています。



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/744.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 「涙するばかり。元気に帰ってきて」 後藤さん母、小学生時代の絵を公開(画像あり)
後藤健二さんが小学生のころに描いた絵を手に、報道陣の取材に応じる母の石堂順子さん=27日午前、東京都小金井市の自宅前


2015.1.27 22:10更新

【イスラム国殺害脅迫】
「涙するばかり。元気に帰ってきて」 後藤さん母、小学生時代の絵を公開
http://www.sankei.com/affairs/news/150127/afr1501270033-n1.html


 後藤健二さんの母、石堂(いしどう)順子さん(78)は27日、小学生のころに後藤さんが描いた絵を公開した。「イスラム国」による殺害脅迫のビデオ声明がネット上で確認されてから1週間が経過し、石堂さんは「絵を見て涙するばかり。早く元気に帰ってきて、平和な世界が訪れるように自分の体験を話してほしい」と心境を語った。

 絵は後藤さんが小学5年生のときに描いたとみられるという。石堂さんは「絵が上手な子だった。このころから『大人になったら世の中のためになる人間になる』と言っていた」と当時を振り返った。また、絵を公開した理由について、「健二を応援しようと思ってもらえればありがたい。そして(後藤さんの)解放につながれば」と訴えた。

http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/745.html

   

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