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2015年9月05日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK192] <炎上>安倍総理「ミヤネ屋」出演でまたしてもオウンゴール!野党は審議拒否も!明日は「そこまで言って委員会」の放送が!
【炎上】安倍総理「ミヤネ屋」出演でまたしてもオウンゴール!野党は審議拒否も!明日は「そこまで言って委員会」の放送が!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/5131
2015/09/04 健康になるためのブログ



9月4日放送の読売テレビの情報番組「ミヤネ屋」に安倍総理が出演しました。国会で戦争法案がまさに審議中だったこともあり「国会軽視」の声が各界から押し寄せています。審議終盤に来ても続く与党のオウンゴール、こんな政権に国のかじ取りを任せても良いのでしょうか?


安倍出演の『ミヤネ屋』は放送法違反だ! 宮根はタイコ持ち発言、日テレ青山は「廃案になっては困る」とポロリ
http://lite-ra.com/2015/09/post-1451.html

本サイトでも先刻から報じているように、安倍晋三首相が本日9月4日、『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)に生出演した。『ミヤネ屋』は「安倍首相×宮根誠司 “特別”国会開幕」などと銘打っていたが、内容は完全に安倍政権の広報、安倍首相応援番組といっていいものだった。その一部始終を詳しくお伝えしよう。


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150904/k10010216741000.html

安倍総理大臣は4日、民放のテレビ番組に出演するため大阪を訪れ、4日夜に東京に戻りました。
これについて、安全保障関連法案を審議している参議院の特別委員会の理事懇談会で、民主党などは「われわれは、毎日でも安倍総理大臣が出席して審議をするよう求めているのにもかかわらず、法案の審議が行われている最中にわざわざ大阪まで行って、テレビ番組に出演することは国会軽視だ」と抗議しました。
そして、政府に対して来週8日の委員会までに経緯を説明するよう求めるとともに、納得できる説明がなければ、9日以降の審議には応じられないと伝えました。


以下ネットの反応。

























さて、明日は「そこまで言って委員会」の放送があります(まさか今から放送内容変更とかはないと思います)。「安倍ヨイショ」で一貫した魑魅魍魎の地獄絵図、見たくないな〜、でも見ちゃうんだろうな〜。




http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/155.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 「まったくギロチンで首を落とさないと分からないような連中だ:エリック ・C氏」
「まったくギロチンで首を落とさないと分からないような連中だ:エリック ・C氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18269.html
2015/9/5 晴耕雨読


https://twitter.com/x__ok

主催者発表12万人!本当はもう少しすくなかったと嘘・広告を電車の中に吊り広告として出す。


おまけに日本人の多くが嫌っている「共産党」の名前を出してきて「〜が張り切る」としている。


お金が余るほどある権力は何でもやる。


本当に汚い勢力だと思う。


そして品がない。


これが今の日本。


悲しくなる。


日本の権力がデモを共産党だという事で何ができるのか考える。


共産党には政権を危うくさせるほどの議席はまだ取れない。


つまりは今の所、多くの国民は信用していない。


その共産党がデモに関係していると言う事で共産党以外の人に近づきにくくする。


つまりはデモの分裂をこの一言で狙っている。


>日本の貧困率は自公政治の欠陥で拡大している…


公の思想はともかく、自は、格差を作る事を良い事だとする政党です。


ですから欠陥ではなく、そういう思想です。


わざと格差を作る政権。


つまりは貧窮者を彼らが作り上げている。


富を吸い上げているのだ。


そして貧窮した人達に、自己責任だと言って見捨てる。


まったくギロチンで首を落とさないと分からないような連中だ。


凶悪犯罪は日本に増えて行くでしょう。


政府自体が人間を大事にしないのですから、この国では人の命など電子ゲームの中に出て来る人物と同じ位の価値しかないと思う人が出てきても不思議ではない。


本人の命さえ重要でないと思う人も増えるだろう。


日本の愛国者は日本をもっと美しい国とすることに努力するべきだ。


少なくても、醜くしているものを排除する様に感覚を磨いて努力してほしい。


そうじゃないと外国人に恥ずかしいじゃないか。


貧困層を作る格差政策は日本をさらに醜いものにしている。


考えて見ろ。


安倍政権がアベノミクスで不当に安くしていた「円」が、急に先ほどからユーロに対して上がってきた。


何が原因だ?昨日の夜から、ユーロが転がり落ちはじめヨーロッパの新聞は大きく騒いでいるのに、上がった方の「円」の日本のマスコミは、今の所、沈黙している。


なぜだろう。


日本は多神教だからヨーロッパの様な一神教の二者択一的な思想を持つ国などとは違うと言うのが最近流行の日本の言説だが、実は現代の日本の殆どすべての宗教は「日本」という大きな宗教の枝部に過ぎないのではないだろうか?


本当は日本と言う名の一神教だったりはしないか?


都内で竜巻発生か 注意情報 - NHK 首都圏 NEWS WEB http://t.co/7HmSWKKfkB

神も安倍にお怒りだ。


そして今晩は国会前でデモも。


「都内で竜巻発生か 注意情報」 - NHK 首都圏 NEWS WEB http://t.co/7HmSWKKfkB

>太安萬侶 もう、とんでもない内情が次々暴露されて、国民の怒りの限界超えてるよ。30日の次は9月6日。SEALDsと学者の会が新宿ホコ天ジャックするから、集まりまくって民意見せつけてやろうじゃないの! #幕僚長を証人喚問せよ #クーデターを許すな



>猪木俊一 花通信@花少年 私の住む美しい日本に 来ないで下さい 東京オリンピックには来ないでね 私はあなたが好き でもNo Fukusima! Thanx nice pic by "@blujayrain: " All love!



本当にオモテナシをしたいのなら、原発を全部止めてから呼ぶのが礼儀だ。




http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/157.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 「安保法案の強引な採決阻止で一致」野党7党・会派会談で、小沢代表

「安保法案の強引な採決阻止で一致」野党7党・会派会談で、小沢代表
http://www.seikatsu1.jp/activity/diet/20150904.html
2015年9月4日 生活の党と山本太郎となかまたち


生活の党と山本太郎となかまたち小沢一郎代表をはじめ、民主、維新、共産、社民、元気の野党6党の党首並びに参議院会派の無所属クラブ代表は9月4日、国会内で安全保障関連法案への対応について協議し、@政府案の強引な採決を阻止する、A具体的な対応については来週開催の野党党首会談で協議するという方針を確認しました。

小沢代表は、「安保法案は、中身も政府の答弁もあまりにもいい加減でお粗末すぎると思います。政府案の成立を阻止することに異論はありません。現実にどのようにしてもたらすのか」「来週党首会談を開いて最終的な方向性を出すのがいいと思います」と述べました。

党首会談には、岡田克也民主党代表、松野頼久維新の党代表、志位和夫日本共産党委員長、吉田忠智社会民主党党首、松田公太日本を元気にする会代表、水野賢一無所属クラブ代表が参加しました。


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/158.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 17年4月の消費増税、予定通り行う=安倍首相(ロイター)/国会サボッて大阪のテレビで増税宣言の安倍真意

17年4月の消費増税、予定通り行う=安倍首相
http://www.msn.com/ja-jp/money/news/17%E5%B9%B44%E6%9C%88%E3%81%AE%E6%B6%88%E8%B2%BB%E5%A2%97%E7%A8%8E%E3%80%81%E4%BA%88%E5%AE%9A%E9%80%9A%E3%82%8A%E8%A1%8C%E3%81%86%EF%BC%9D%E5%AE%89%E5%80%8D%E9%A6%96%E7%9B%B8/ar-AAdWd87


写真:
「 9月4日、安倍晋三首相は午後、訪問先の大阪市でテレビ番組に出演し、2017年4月の消費税率の引き上げについて、予定通り行う考えを示した。都内で5月撮影(2015年 ロイター/Toru Hanai)」


防衛大臣の知らないトコで、自衛隊統幕の大幹部がアメリカ軍の大幹部にいろいろ約束したりとバレて、日本の「国体」はいったい何だっちう話になってるわけですが、安倍総理は


国会サボッて大阪のテレビ出て消費税増税も宣言してきたんでスカ総理は!増税して消費が伸びるといのはミラくるか、どゆこと?


違憲法案を強行しようとしながら増税もブチアゲってドユコト?
日本の新聞社までロイター引用とは、コレ何如に!
「そーりそ−り」とつかまえて聞いてみないんでしょうか?


〜〜〜以下、ロイター記事〜引用開始、〜〜〜
17年4月の消費増税、予定通り行う=安倍首相
ロイター 2015年9月4日 16時27分
(2015年9月4日 21時08分 更新)

http://www.msn.com/ja-jp/money/news/17%E5%B9%B44%E6%9C%88%E3%81%AE%E6%B6%88%E8%B2%BB%E5%A2%97%E7%A8%8E%E3%80%81%E4%BA%88%E5%AE%9A%E9%80%9A%E3%82%8A%E8%A1%8C%E3%81%86%EF%BC%9D%E5%AE%89%E5%80%8D%E9%A6%96%E7%9B%B8/ar-AAdWd87

[東京 4日 ロイター] -
安倍晋三首相は 4日午後、訪問先の

大阪市でテレビ番組に出演し、


2017年4月の消費税率の引き上げについて、予定通り行う考えを示した。


安倍首相は17年4月の10%への消費税率引き上げについて「予定通り行う考えだ。リーマンショックのようなことが起これば別だが、今の状況であれば、今年の冬のボーナスも来年の給料も上がっていく」と語った。


また「消費が伸びていくような様々な政策を打っていきたいと思っている」と語った。企業の投資を促す政策を打っていく考えも同時に示した。

〜〜〜ロイター記事、引用終了。〜〜

それ、軍需産業への消費が伸びるっちうこと?それとも、一般国民の財布や口座が穴無きバケツになるっちうこと?


戦争安保法案とどういう関連があるんでしょうか。

http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/159.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 憲法こわすな!戦争させない!オール埼玉総行動。 大宮駅西口は超満員(1万5千人)です!









http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/160.html
記事 [政治・選挙・NHK192] 尾辻氏、野田氏出馬を支持=自民総裁選(時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150904-00000149-jij-pol
時事通信 9月4日(金)21時2分配信

 自民党の尾辻秀久元参院副議長が8日告示の党総裁選で、野田聖子前総務会長の出馬を支持し、推薦人になる意向であることが4日分かった。

 関係者によると、尾辻氏は「総裁選を実施すべきだ」と話している。

 ただ、野田氏が立候補に必要な推薦人20人を確保するめどは立っておらず、党内の全派閥から支持を受ける安倍晋三首相の再選が確実なことに変わりはない。 


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/161.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 「安保法案…バルス!」脳科学者・茂木健一郎氏が国会前で忌野清志郎の名曲「FM東京」の替え歌を披露 安保法制を痛烈批判
「安保法案…バルス!」脳科学者・茂木健一郎氏が国会前で忌野清志郎の名曲「FM東京」の替え歌を披露 歌詞で安保法制を痛烈批判
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/261598
2015.09.04 IWJ Independent Web Journal


 脳科学者・茂木健一郎氏が、2015年9月4日に行われた「SEALDs(シールズ)」主催の国会前抗議でマイクを握った。東大法学部も卒業しているという茂木氏は、同学部の教授をやっていた長谷部恭男氏までが憲法違反だと言っていることをあげ、「国会というのは法律を作る専門家がやっているはずなのに、それ(憲法学者の声)を無視して法案を通すというのは、法的安定性という意味で信じられない」と語った。


 「スピーチをしてもしょうがないので…」と前置きした茂木氏は、忌野清志郎の名曲「FM東京」の替え歌を披露。歌詞で、安保法案を痛烈に批判した。


 歌い終わった茂木氏は、「安保法案、バルス!(※)」のシュプレヒコールをあげ、その場を後にした。


 以下、茂木氏のスピーチと熱唱の動画を掲載する。


(※)「FM東京」は忌野清志郎が「ザ・タイマーズ」として発表した楽曲で、「FM東京くさったラジオ、なんでもかんでも放送禁止さ」などの過激な歌詞で知られる。「RCサクセション」などの曲をFM東京が放送禁止にしたことへの抗議の曲。
(※)「バルス」とは、スタジオジブリの映画「天空の城ラピュタ」で、ラピュタを「崩壊」させる呪文として映画終盤で登場する言葉。


「安保法案…バルス!」脳科学者・茂木健一郎氏が国会前で忌野清志郎の名曲「FM東京」の替え歌を披露 歌詞で安保法制を痛烈批判















http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/162.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 気力が途切れ、プッツンした(07年11月小沢・民主党代表が辞意):渡部元衆院副議長「小沢氏慰留は猿芝居だった」

[政 その瞬間]気力が途切れ、プッツンした(07年11月小沢・民主党代表が辞意) 大連立が暗礁、対決へカジ

 2007年11月2日、民主党代表の小沢一郎は首相、福田康夫から大連立の正式提案を受け、党に持ち帰った。実は9月の政権発足直後から水面下で福田側と練りに練ってほぼ合意していた。残るは形式的な党内手続きだけだったが、役員会で反対が相次ぎ、よもやの拒否に追い込まれた。


 「もう辞める」。役員会後、旧知の渡部恒三に漏らした。小沢は連立で自衛隊の海外派遣の恒久法を制定する代わりに、インド洋での給油活動の継続に協力しようとした。「安全保障で両党が一つになるのはいい話だ」と渡部になだめられても黙って立ち去った。

 4日朝、小沢の秘書が名古屋市にいた幹事長、鳩山由紀夫のもとに辞表を提出。党本部で記者会見した小沢は「党内外へのけじめとして代表を辞する決意をした」。さらに「党はまだ様々な面で力量不足で、次期衆院選での勝利は大変厳しい情勢だ」と突き放した。

 政党をつくっては壊す「壊し屋」の異名を持つ小沢の辞意表明に「党を割って自民党と連立を組むのでは」と警戒感が広がった。党は5日の役員会で辞職願を受理せず慰留する方針を決定。翌6日は当選回数別に会合を開き、それぞれ続投支持で意見集約し、鳩山は総意として続投を要請。小沢は「恥をさらすようだが……」と辞意を撤回した。

 7日の両院議員懇談会で続投を表明した小沢は記者会見で、自民党との連立協議を考えず「衆院選に政治生命の全てをかけ、必ず勝利する」。辞意表明は「気力が途切れ、プッツンしたというか、そういう精神状態に陥った」と語った。

 党運営でフリーハンドを握った小沢は08年の通常国会で対決路線を鮮明にし、参院で野党多数のねじれ状態を生かして福田を退陣に追い込んだ。続く麻生政権でも攻勢を続けたが、09年5月、政治とカネの問題で辞任。後継代表の鳩山のもとで政権交代を果たす。

=肩書は当時、敬称略

(宮坂正太郎)

◆「政 その瞬間」は政治が大きく動いた場面を検証し、象徴する言葉とともに人間模様を描きます。

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「辞める気は無かったと思う」 渡部恒三・元衆院副議長

 渡部恒三・元衆院副議長 大連立はめちゃくちゃなことではないが、(民主党内に)小沢一郎氏の信用が無かった。小沢氏もみんな「子分」だと思っていたのに反対され、ショックは大きかったのだろう。ただ、辞める気は無かったと思う。辞任を引き留めたのは代表にしたい人がいなかったから。辞めた方がいいとも思ったが、そこは政治の難しいところだ。

[日経新聞8月30日朝刊P.14]
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渡部元衆院副議長「小沢氏慰留は猿芝居だった」
(8月30日付朝刊 日曜に考える・政界面関連インタビュー)
2015/8/30 3:30

 2007年11月、福田康夫首相から大連立の正式提案を受けた民主党の小沢一郎代表。構想は9月の政権発足から首相側の森喜朗氏らと詰めてきた。形式的な党内手続きのつもりで臨んだ役員会で反対が相次ぎ、拒否に追い込まれた。憤慨して党代表の辞意を表明した小沢氏は党内の慰留で3日後に続投に転じた。旧知で慰留に加わった渡部恒三元衆院副議長に聞いた。

■「大連立にではなく、小沢氏に反対だった」

 ――インド洋での自衛隊の給油活動の継続が焦点でした。これをきっかけにした大連立をどう考えましたか。

 「安全保障は超党派でやらなきゃならないことで、民主党と自民党が1つになるべきだという雰囲気はあった。国民もそういう意識を持っていたし、俺もそう思っていた。小沢氏がめちゃくちゃなことをやったわけではない」

 ――小沢氏は福田首相と合意した自民党との大連立を民主党役員会でどう説明したのですか。

 「説明するも何もなかった。大連立で小沢氏が首相になるなんて話になって、民主党の役員会では珍しいことだが、(発言者の)全員が反対した。小沢氏は当時の役員に信用が無かったんだろう。大連立に反対ではなくて、小沢氏に反対だったということだった」

 ――小沢氏は反対されるとは思っていなかったのですか。

 「小沢氏は『みんな俺の子分だ』と思っていたのだろう。自分が自民党と決めてくればみんな賛成すると思ったのに、みんなに反対されたから、精神的ショックは大きかっただろう」

 ――役員会直後の小沢氏の様子は。

 「役員会が終わった後、2人だけのときに『(党代表を)辞める』と言うから、『まあまあ。辞めるな』と言った。『自民党と民主党が安全保障のために1つになるのはいい話だ』と言ったが、小沢氏は特に返事はしなかった」

 ――党内の混乱を避けるためには小沢氏が続投するのが良いと考えたのですか。

 「党内混乱とかではない。いやしくも一党の党首が政治生命をかけて相手の党と約束したことがダメと言われたら辞めるのは当たり前だ。心の中では辞めた方がいいとも思ったが、そこは政治の難しいところだ。残念ながら当時、小沢氏に代わって代表にしたいという人がいなかった。無理くり言えば羽田孜さんだったが……」

 ――党幹部もそろって慰留しました。

 「政治家と言うのは表と裏がある。小沢氏に辞めてもらいたいと思っても『辞めないでください』というような。それだけ小沢氏の権力があった時代だった。本当にみんなやめないでくれという場合もあるが、あれは違う。猿芝居だった」

■権謀術数のシンボル

 ――小沢氏はもともと辞める気なんてなかったのでしょうか。

 「小沢氏は政治感覚があるから『辞める』と言ったって『辞めないでくれ』と言われるに決まっているとわかるだけの感覚は持っている。辞める気は無かったと思う。計算はしていたはずだ。小沢氏は権謀術数の政治家のシンボルだ」

 ――辞意撤回の記者会見では「プッツンしていた」と言いました。

 「子分だと思っていた人たちに全部反対されたのはやはりショックだろう。子分ではなかったんだということでね」

 ――慰留した判断は間違いではなかったと思いますか。

 「間違いではなかった。代表になる人材がまだ育っていなかった」

 ――いまの民主党をどのように見ていますか。

 「岡田克也代表と細野豪志政調会長に頑張ってもらいたいと思う。安倍晋三首相に学べということだ。1回目に首相になったときは本当に情けなかったけど、2回目は常識的、安全運転な政権運営をしている」

 「ただ、『一党独裁』でいいと思っているのは誰もいない。自民党に代わって政権をできる野党をつくるのが大事だ。そのためにはまず野党が一つになることだ。民主党と維新の党だな。その熱意が岡田、細野両氏ともに感じないのが残念だ。だから最近は会ってもいなかった」

(聞き手は宮坂正太郎)

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO91033360X20C15A8I10000/


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/163.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 行政改革に役立つのは「大阪都構想」よりも「道州制」の方だ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-5080.html
2015/09/05 05:22

<大阪維新の松井一郎幹事長(大阪府知事)は4日、大阪府忠岡町で記者団に「二重行政を解消するには制度を変えるのか、二重行政を残したままでいいのか。そういう政策論争になる」と語った。大阪市をなくして特別区を設ける都構想の是非が問われた住民投票の「リベンジ」を宣言した形だ。候補者を「9月中に決めたい」と述べた。

 自民党大阪府連の竹本直一会長は4日、党本部で茂木敏充・党選挙対策委員長と会談し、市長選の対応などについて協議した。擁立方針について説明したと見られる。柳本氏はテレビ番組の討論などで橋下徹大阪市長(大阪維新代表)と直接対決し、都構想を「反対多数」に追い込んだ立役者の一人とされる。自民党市議団幹部は「新市長を橋下氏の後継に譲れば、住民投票の結果が水の泡になる。知名度がある柳本氏で戦うしかない」と意気込む>(以上「毎日新聞」より引用)

 またまた「大阪都構想」を争点に大阪府知事選挙を行うという。いい加減に「大阪都」を争点にするのは止めて、国、都道府県、市町村の二重行政を廃すというのなら、「道州制」の導入こそが争点にすべきだ。大阪府知事選挙だから「大阪都」だというのは議論が余りに枝葉末節に過ぎる。

 二重行政が問題になっているのは大阪府だけではない。この高速交通網が整備されたIT時代に、国からの伝達に中二階の都道府県は役目を終えたのではないだろうか。道路行政に関しても、国家の幹線道路の整備は国が行い、生活道路の整備を地方自治体が受け持つ、というやり方も限界に達しているのではないだろうか。

 長大な一級河川の管理は国が受け持つというのも、その水源地の山林や流入する支流の維持・管理を地方自治体が受け持つというのも無駄が多いだろう。大河川も水源地の山林や流域全体を一体として管理しなければ防災上も盲点が生じる可能性がある。

 二重行政を廃すと同時に、責任の所在を明らかにしておく必要がある。そのためには道州制に移管して、国は外交や防衛、それと法体系の国としての一元体制を維持するのを役目として、それ以外の「行政」権限をすべて道州政府に移管して、国はスリムになるべきではないだろうか。

 今後、いかに少子対策が為されようと一気に特殊出生率が2,1を超えたとしても、これまでの少子が結果として国の人口を大幅に減少させるのは避けられず、現行水準の税収を確保するのは困難だ。

 日本の官僚は数が少ないと主張する愚かな評論家がいるが、それは比較すべき他国の官僚と、日本の官僚の「範囲」が異なることを考慮していない場合が往々にしてある事を理解すべきだ。

 たとえば、日本は「国鉄」を民営化して公務員から除外した。同様に「郵政」を民営化して公務員から除外した。その他、公務員の外郭団体に補助金を支給して業務委託している福祉関係や日本年金機構など、他国では公務員にカウントされている業務従事者たちを除外して「日本の公務員は数が少ない。非常によく働いている」などと官僚の幇間、もしくは御用評論家がこの国には多過ぎる。それも官僚に逆鱗に触れると何処からか圧力がかかってテレビ出演を打ち切られる事例が余りに多く、生活優先の評論家たちが官僚批判を自己規制しているからなのだろうか。

 関西のテレビに出演した安倍氏が「戦争法案に対して議論が深まらない」と野党を批判したが、彼のいう「議論の深まり」とは「対案」を出して「戦争法案」の修正協議をすることのようだ。なぜ「戦争法案」そのものが違憲で、野党が廃案にすべきが国会の使命だと思っていると解らないのだろうか。それとも安倍氏は「戦争法案」こそが日本国憲法を超えるすべてであって、それを成立させようとしている日本国首相たる安倍晋三こそが日本国憲法をも超える超法規的な存在だと観念している、ということなのだろうか。そうした観念の持ち主を世界では独裁者というのだが、安倍氏はそうしたことすらも理解していないのだろうか。そうだとしたら政治家として欠陥のある人物を自公政権は首相に就任させたということだ。

 大阪府と大阪市が決断すれば大阪都が実現する、という橋下氏たちの考え方は余りに行政手続きに固執した考え方に過ぎるだろう。国家と国民のことを考えるなら「二重行政を廃す」という観点に立てば、彼らが意を注ぐべきは「大阪都構想」ではなく、「都道府県」制度から「道州制」への移行だ。

 港湾の整備一つとっても、県単位を超えるものは全国に幾らでもある。いや、大阪湾と神戸湾の整備を一体と考えるなら、道州制をも超えた広域行政が機能的に動ける大きな器が外灯地域に必要だ。そうした概念に国家と地方自治体を大きく変革させるべき時代に到っていることを、すべての政治家は理解しなければならない。明治維新で果たした廃藩置県の先人の叡智をそのまま売れ継ぐだけで済む時代は終わりを告げている。

 日本は減少する人口に合わせて行政もダウンサイジングしなければならない。これまでは様々な機関や職制を拡大してきたが、縮小する勇気を持ち、廃止される職務に従事していた職員の痛みを共有する政治家でなければならない。

 その魁となるべきは財務官僚で、国家予算の対前年比減の予算を提示して、国家機関からすべての行政機関に対してダウンサイジングする近未来への備えを促すべきだ。予算を拡大しても、それを負担すべき国民は数が減少して、幾何級数的に増大する負担に耐えられなくなるだろう。既に日本は拡大するマイナス二次曲線の頂点を過ぎた国家だ。それは子ども手当を否定した、未来への投資を怠った政治家と国民の責任によって乗り越えるべき課題だ。


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/164.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 安倍晋三首相は、安保法案の採決を強行して成立させると、次の国政選挙で大打撃を受けて、政権を失う(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/61bfcd6bb8723f0ea2c7950a9dd81eee
2015年09月05日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆私は、9月5日(金)午後8時〜8時30分、ベイエフエム(bayfm78.0)の「金つぶ」小島嵩弘&衛藤美彩(乃木坂46)ニック土屋19:00〜21:00)に出演した。今回は千葉県海浜幕張のスタジオで出演した。

 テーマは「重要法案待ったなし!どうなる安保法案の行方?あなたは日本が平和だと思いますか?それとも危機に直面していると思いますか?」

 私の発言の主旨は、以下の「Q&A」によって用意して臨んだ。

Q.安倍政権が憲法解釈を変えた閣議決定から1年。「集団的自衛権」行使容認の条件となる「存立危機事態」の定義が依然あいまいです。このまま法案が成立すると、どんなことが起こり得るのでしょうか?

A.存立危機事態とは、集団的自衛権を使う際の前提になる3つの条件(武力行使の新3要件)の1つで、「我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある事態」。このほかの前提条件として、「国民を守るために他に適当な手段がない」「必要最小限度の実力行使にとどまる」ことがある。

 安倍晋三首相は、集団的自衛権行使の具体例として(1)米艦による邦人輸送(2)ホルムズ海峡での機雷掃海を挙げていた。その後、この件が批判を浴びたせいか、安倍晋三首相は「自分は存立危機事態の具体例としてホルムズ海峡の機雷掃海など挙げていない海外派兵の例外のケースとして挙げただけだ」と言って、発言を転換している。

 このままだと、存立危機事態について、陸海空3自衛隊の最高指揮官である首相が、「事態を総合的に判断した」として勝手に判断することになる。とくに存立危機事態が迫っている現場では、その現場指揮官である自衛官が、咄嗟に判断しなければ、間に合わなくなる。
存立危機事態とは、「国家存亡の危機」(侵略軍が攻めてくるとか、原爆を投下されるとか、国家総動員で守らなくてはならなくなる事態、一旦緩急の事態)ということである。石油輸送ルートであり、「日本の生命線」といわれる「シーレーン」が機雷封鎖されたくらいでは、存立危機事態とは言えない。

Q.安保法案反対派の中にはこのままだと「徴兵制」が導入されるのではないかと危惧している人もいます。安倍首相は否定していますが、将来的に「徴兵制」はあり得るのでしょうか。

A.安倍首相は、「徴兵制度は、日本国憲法第18条が禁止している苦役に当たるので、徴兵制導入は絶対にあり得ない」と断言している。また、防衛専門家のなかには、「現代の戦争は、ハイテクなどの高度な兵器で戦われるので、よく訓練してハイテクを使える自衛官でなければ、使い物にならない。徴兵制度で動員しても使えない」と言っている。だが、軍隊組織は、人間生活のすべてに成り立っているので、使い物にならない要員というのはいない。国家国民は、プロ集団だけで守れるものではなく、国家総動員で守らなくてはならない。国防は、市民社会の個々の市民の義務であり、男女平等の義務であるので、いまは、「徴兵制度は、導入しない」と言っても、将来的には、簡単に「憲法解釈変更」して導入することは十分あり得る。兵役の義務は、教育を受ける義務、納税の義務、勤労の義務と並ぶ「4大義務」の1つである。日本国憲法は、「陸海空軍その他の戦力を保持しない」と規定しているので、兵役の義務を設けていない。

Q.なぜ安倍政権は「憲法改正」の手続きをせず、「憲法9条」の解釈変更で法案を通そうとしているのでしょうか?

A.米国の「ジャパン・ハンドラーズ」(日本操縦者)が2000年10月11日に「対日勧告」をまとめた「アーミテージ・ナイ・レポート」を発表した。2001年1月20日に誕生したブッシュ政権第1期目のリチャード・アーミテージ国務副長官、ハーバード大学のジョセフ・ナイ教授ら知日家がまとめた。

このなかに、対日勧告として@有事立法を行うことA防衛庁を省に昇格することB集団的自衛権行使禁止を解禁することC日本国憲法第9条を改正することなどを提示していた。

このときから、15年を経過し、「ジャパン・ハンドラーズ」は、とにかく集団的自衛権行使禁止を解禁して、陸海空3自衛隊が、米軍との共同作戦に参加できるよう求めてきた。

 安倍晋三首相は2012年12月26日、第1次安倍晋三政権が誕生した当時、日本国憲法改正による「第9条改正」を目論んでいた。自民党は2012年4月27日付けで、「憲法改正草案」(起草委員長・中谷元防衛相)を決定し、公表していた。

 ところが、憲法改正規定である第96条が「この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行われる投票において、その過半数の賛成を必要とする。憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとして、直ちにこれを公布する」と規定して、「硬性憲法」と言われているうえに、国民の多くが憲法第9条改正に反対しているので、迂回路を通って、まず憲法改正に賛成しやすいようにしようと試みた。つまり、第96条の「各議院の総議員の三分の二以上の賛成で」を「二分の一」(過半数)に緩和しようとした。

 この方法によって、国民有権者を「憲法改正」に馴らせようとした。だが、「集団的自衛権行使禁止の解禁」を求める米国の強い要求に応えるには、時間がかかり過ぎると考えて、安倍晋三首相は、苦肉の策として「集団的自衛権行使容認・憲法解釈変更・閣議決定(2014年7月1日)」という安易な便法に走ることを決めたのである。

 折しも、日米防衛協力ガイドライン改定時期がきていたので、安倍晋三政権は、「集団的自衛権行使容認・憲法解釈変更・閣議決定(2014年7月1日)」を行い、次に安倍晋三首相が訪米していた際、日米外務・国防トップの「2+2」(岸田文雄外相、中谷元防衛相、ケリー国務長官、カーター国防長官)が、「新日米防衛協力ガイドライン」に合意した。これを法律に落とし込む形で「安全保障法制整備関連法案」を作成して、国会に上程、7月16日午後の衆院本会議で、自民・公明両党などの賛成多数で可決、参院に送付した。

 衆議院で可決され参議院に送付された法案が60日以内に議決されない場合、衆議院は参議院が法案を否決したものとみなすという憲法59条4項の規定を適用すれば、衆議院の3分の2以上の賛成で再可決できる。いわゆる「60日ルール」である。この「60日ルール」は、「9月14日」から使える。

Q.安倍首相は、安保法案の必要性を訴えるに当たって、北朝鮮や中国の脅威を強調していますが、現在日本は危険な状態にあるのでしょうか?

A.必ずしも、危険な状態にあるとは言えない。北朝鮮は、米国との国交正常化・国交樹立を望んでおり、中国は、公称13億人〜15億人の人口を抱えていて、石油・天然ガスなどのエネルギー資源を確保しなければ、国民の生活を維持することができない。このために東シナ海、南シナ海に進出している。戦争をしようと考えているわけではない。それをことさら、軍拡と受け止めて、過剰反応してはならない。

Q.日米同盟強化にもつながる安保法案の行方。アメリカはどのように見ているのでしょうか?

A.アメリカのかねてよりの要望通りの法案であり、歓迎しており、可決成立することを熱望している。

Q.法案成立後の国会の役割は?

A.文民統制をしっかり効かせて、制服組の暴走を許さないことである。

Q.法案提出後、もし提訴され最高裁が「憲法違反」と判断された場合、法案自体はどうなるのでしょうか?

A.日本の最高裁判所は、違憲立法審査権を持っているが、憲法裁判所ではない。個々具体的な事件によって提訴されたなかで、違憲立法を審査する。法案が「憲法違反」と判断された場合、立法府は、違憲状態を除去することが求められる。

Q.今週8月30日には、「安保法案反対」の大規模なデモが各地で行われました。こうした民意の与党、安倍政権に対する影響は?

A.安倍晋三政権には、ボディ・ブローのように大きな打撃を与えており、次の国政選挙で、大打撃を受けて、政権を失う危険がある。18歳から選挙権を与えられるので、有権者が増える。多くの国民が持っている「1票の重み」がますます重くなる。


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/165.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 元最高裁長官が安保法制違憲 政府説明「論理的矛盾」/報道ステーション



【関連記事】

安保法案、元最高裁長官「違憲」 政府説明「論理的矛盾」
沖縄タイムス 2015年9月3日 22:45 
 元最高裁長官の山口繁氏(82)が3日、共同通信の取材に応じ、安全保障関連法案について「集団的自衛権の行使を認める立法は憲法違反と言わざるを得ない」と述べた。政府、与党が、砂川事件の最高裁判決や1972年の政府見解を法案の合憲性の根拠にしていることも「論理的に矛盾する。ナンセンスだ」と厳しく批判した。

 「憲法の番人」である最高裁の元長官がこうした意見を表明するのは初めて。自民党の高村正彦副総裁は、憲法学者から法案が違憲だと指摘され「憲法の番人は最高裁であり、憲法学者ではない」と強調したが、その元トップが違憲と明言したことは、波紋を広げそうだ。(共同通信)





http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/166.html
記事 [政治・選挙・NHK192] 印象操作か? 拉致解決のブルーリボン TBSドラマで悪徳代議士に着用[産経ニュース/ZAKZAK(夕刊フジ)]
印象操作か? 拉致解決のブルーリボン TBSドラマで悪徳代議士に着用
http://www.sankei.com/affairs/news/150903/afr1509030029-n1.html

 8月31日放送のTBSドラマ「SP八剱貴志(やつるぎたかし)」で、北朝鮮による拉致被害者救出を祈るシンボルであるブルーリボンバッジを贈収賄事件で逮捕される政治家役につけていたことが3日、分かった。TBS広報部は「他意はなかった」と説明するが、被害者家族らは救出運動に対して悪印象を持たれかねないことを懸念し、改善を求めている。

 番組は警視庁を舞台にしたドラマ。その中で、便宜を図る見返りに業者から賄賂を振り込ませたして、逮捕される政治家の胸にブルーリボンバッジがつけられていた。

 「悪役」ととられかねない政治家に拉致問題解決を祈るシンボルであるバッジをつけさせる演出が問題だとして、東京都荒川区議の小坂英二氏は1日、TBSに抗議し、事実関係を確認。TBSの担当者から説明を受けたという小坂氏によると、番組の企画、制作はTBSとは別の制作会社が担当した。

 着用理由について担当者は、ニュースなどで安倍晋三首相をはじめ多くの国会議員がバッジを着用しているのを見て「(バッジを付けることで)政治家っぽい雰囲気を出せると思った」などと説明したという。

 産経新聞の取材に対し、TBS広報部は「(バッジは)ドラマの小道具として他意なく用いたが、配慮に欠けていた。今後は注意していきたい」とコメント。バッジ使用の経緯や理由は「担当者が不在のため、答えられない」とした。

 昭和53年8月に拉致された増元るみ子さん(61)=拉致当時(24)=の弟、照明さん(59)は「ブルーリボンは北朝鮮に対する圧力で、多くの人が付けることで『日本人は拉致被害者を忘れていない』という無言の意思表示だと思っている」と説明。ドラマでの使用によって、視聴者の被害者救出運動やブルーリボンに対する印象が悪くなる恐れもあるとして、「イメージダウンにつながるようなことはやめてほしい」と話す。

 拉致問題を調べている「特定失踪者問題調査会」の荒木和博代表は、TBSが「他意はない」としていることに関し、「人の命がかかっている拉致問題をきちんと考えているかどうかがそういうところに出たのではないか。深刻に受け止めてもらいたい」と話す。

 上智大の碓井(うすい)広義教授(メディア論)は「北朝鮮による拉致問題が政治的、外交的に大きな問題として取り上げられる中、単なる小道具としてバッジを扱ったのであれば、あまりに無神経な振る舞い」と指摘。「仮にバッジを付けることで、いい人を装う悪役との設定であったとしても、実際に必死な思いで活動している人たちがいる中では小道具一つも細心の注意を払って用いるべきだ」としている。

[産経ニュース 2015/9/3]

 ◇

TBSお粗末 ドラマ“悪役政治家”にブルーリボンバッジ 拉致被害者家族不快感
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20150904/enn1509041201013-n1.htm

 TBSが8月31日に放送したドラマ「SP八剱貴志」でとんでもない演出をやらかした。贈収賄事件で逮捕される政治家の胸に、北朝鮮による拉致被害者救出を祈るシンボルであるブルーリボンバッジがついていたのだ。同局は「他意はなかった」と説明するが、 リボンの意味をどこまで理解していたのか。被害者家族らは救出運動に悪印象を持たれかねないと怒りの声を上げている。

 4日付の産経新聞が報じた。同紙によると、「悪役」ととられかねない政治家にバッジをつけた演出に対し、東京都荒川区議の小坂英二氏が1日、TBSに抗議し、事実関係を確認。

 TBSの担当者は、小坂氏に番組の企画、制作は別の制作会社が担当したと説明。着用理由については、ニュースなどで安倍晋三首相をはじめ多くの国会議員がバッジを着用しているのを見て「(バッジをつけることで)政治家っぽい雰囲気を出せると思った」と説明したという。

 同紙の取材に、TBS広報部は「(バッジは)ドラマの小道具として他意なく用いたが、配慮に欠けていた。今後は注意していきたい」とコメント。バッジ使用の詳しい経緯や理由は「担当者が不在のため答えられない」としている。

 被害者家族も不快感を示している。1978年8月に拉致された増元るみ子さん(61)=拉致当時(24)=の弟、照明さん(59)は「ブルーリボンは北朝鮮への圧力で、多くの人がつけることで『日本人は拉致被害者を忘れていない』という無言の意思表示だと思っている。イメージダウンにつながるようなことはやめてほしい」と話している。

[ZAKZAK(夕刊フジ) 2015/9/4]
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/167.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 民主党内に「解党」論が急浮上 若手議員「維新と合流を」岡田氏「気が早い」[産経ニュース]
民主党内に「解党」論が急浮上 若手議員「維新と合流を」岡田氏「気が早い」
http://www.sankei.com/politics/news/150904/plt1509040049-n1.html

 維新の党の分裂が確実な情勢の中、民主党内で「解党」による維新との合流を求める声が急浮上している。若手議員が岡田克也代表に同党を解党した上で新党を結成するよう直談判したのに続き、細野豪志政調会長も4日、記者団に「一つになるのがあるべき方向だ」と述べた。民主党の看板へのこだわりが強い岡田氏は解党に否定的で、党内対立が芽生え始めている。

 岡田氏は4日の記者会見で、若手の要望を「相当気が早い」と一蹴した。さらに「(解党の)先の絵が提案されているわけではない。名前を変えればいいというものではない」と述べた。解党に関する質問が集中すると、「しつこく聞かれても答えるつもりはない。質問としていかがか」と気色ばむ場面もあった。

 民主党の岸本周平、大西健介両衆院議員は3日、岡田氏に面会し、「すみやかに解党を決断し、自民党に代わり得る新たな政党の樹立」を求める文書を手渡した。衆院当選3回以下の7人が名を連ねた。

 若手の行動について、日本労働組合総連合会(連合)組織内議員の一人は「勝手に出ていけばいい」と批判し、党幹部は「また民主党がバラバラだと思われる」と懸念を示した。

 こうした声とは対照的に、細野氏は4日のBS朝日の番組収録でも「思いは一緒だ」と若手に理解を示した。番組には「各野党が解党した上での新党結成」を目指す維新の松野頼久代表も出演。細野氏は松野氏を前に「民主党の再生も大事だが、同じ考えの人は結集しようとずっと言ってきている」と語った。

[産経ニュース 2015/9/4]
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/168.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 維新、会期中分裂へ 松野代表、不信任案に「党議拘束」 露骨な“踏み絵”迫る[ZAKZAK(夕刊フジ)]
維新、会期中分裂へ 松野代表、不信任案に「党議拘束」 露骨な“踏み絵”迫る
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150904/plt1509041535001-n1.htm

 維新の党の分裂劇で、松野頼久代表が露骨な踏み絵を迫った。与党が安全保障関連法案の修正に応じないまま成立を図る場合、内閣不信任決議案を提出する意向を示したうえで、「党議拘束が当然かかる」と言い切ったのだ。離党した橋下徹大阪市長に近い大阪系議員は造反する可能性が高く、10月の「橋下新党」結成を待たず、維新は事実上分裂を迎えそうだ。

 「『民主党に入りたい人は賛成しなさい』との踏み絵だ。わざわざ踏む必要はない。不信任案を出す理屈がない」

 橋下氏から、新党の代表に指名されている松井一郎大阪府知事は3日、記者団に対し、松野氏をこう突き放した。

 松野氏が不信任案提出について言及したのは、同日の記者会見。前日の2日には、大阪系の馬場伸幸国対委員長が、民主党による不信任案提出を動きを「8月になれば盆踊りが開催されるように、会期末になれば必ず不信任案を出すという悪しき習慣」と批判したばかり。党議拘束が大阪系への牽制であることは明らかだ。

 同時に、「新党参加か」「党残留か」で迷っている中間派などへの、揺さぶりの効果も狙っているとみられる。

 松野氏は3日の会見で、非大阪系の中でいち早く新党合流を表明した片山虎之助総務会長についても、「しっかり真意を確かめたい」と指摘し、「反党行為」にあたるとの認識を示した。

 党関係者によると、松野氏はその後、片山氏に電話で「公式の会見の場で言ってもらっては困る。反党行為になる」と注意したという。新党参加の動きが大阪系以外にも広がっていることへの焦りにほかならない。

[ZAKZAK(夕刊フジ) 2015/9/4]
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/169.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 五輪エンブレム問題で上から目線 武藤敏郎事務総長の“素性”(日刊ゲンダイ)
             武藤氏の会見に不快感を抱いた人も多い(C)日刊ゲンダイ


五輪エンブレム問題で上から目線 武藤敏郎事務総長の“素性”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163402
2015年9月5日 日刊ゲンダイ


 この男に任せていて大丈夫なのか。

 東京五輪のエンブレム問題で、会見した大会組織委の武藤敏郎事務総長(72)。「どこかで見たことがあるなあ」と思った人も多いだろう。旧大蔵省出身で、何度も日銀総裁候補に挙がった人物だ。霞が関では知らないものはいない。

 1966年に東大から大蔵省入り。1990年代前半に問題となった「ノーパンしゃぶしゃぶ」事件では、責任を取らされ降格になったこともある。だが、森喜朗政権下で、事務次官を務めた。08年には日銀総裁に昇格する予定だったが、当時のねじれ国会で民主党の反対で頓挫。13年にも候補に挙がったが、結局、総裁にはなれなかった。

 金融ジャーナリストの小林佳樹氏はこう言う。

「武藤氏は長野厖士、中島義雄の2氏と並んで、旧大蔵省の『花の昭和41年組』です。智謀の長野、行動の中島、バランスの武藤といわれました。その出世レースの中で、最後まで生き残ったのが武藤氏です。森元首相とは30年来の仲で、昨年、大会組織委の事務総長に抜擢されています」

 エンブレム問題の会見では終始、“上から目線”で話し、決して悪びれることはなかった。その態度に不快感を抱いた人も多かった。

「武藤氏は“官僚”というよりも“政治家”に近い。『自分が悪い』とは決して言わず、ドーンと構えている印象です。すぐに頭を下げたり、弱みを見せることもしない。森元首相と並べば、“こわもてツートップ”です。スポンサーは文句があっても、怖くて何も言えないのではないでしょうか」(小林佳樹氏)

 周囲がビビッてモノを言えない状況で、まともな選考などできやしない。問題をここまでひっぱった武藤氏もクビにしたほうが、「国民の理解」を得られる。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/170.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 安保法案を潰す秘策を話そう/小沢一郎 <第10回>果たして本当に強行採決に踏み切れるのか(日刊ゲンダイ)
                  小沢一郎氏(C)日刊ゲンダイ


安保法案を潰す秘策を話そう/小沢一郎 <第10回>果たして本当に強行採決に踏み切れるのか
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163408
2015年9月5日 日刊ゲンダイ


 8月30日にあった国会前のデモには僕も参加したが、予定の10万人を超え、本当に多くの人たちが「安保法案を絶対に許すな」ということで集まった。全国でもさまざまな都市でデモが行われ、相当な人数になった。

 残念だったのは、警察の規制が厳しくて、国会をぐるりと取り囲むような形になれなかったことだ。あれだけの人数がいたら、裏側の議員会館の前を含め、完全に国会を包囲することができたはずだ。現場で見ていても、警備があまりにも過剰だった。かつての60年安保騒動のようにデモ隊が国会の敷地内に入って、ものを壊すなど過激な行動をしたわけでもない。

 今回の異常なほどの警備強化は、たぶん官邸が直接命じたものだろう。それは裏を返せば、安保法案に対する国民の批判の高まりに、安倍政権がこれまでになく神経質になっているということだ。自分たちの法案が正しいと主張するのなら、自信をもって堂々とすればいいだけ。たぶん安倍首相は国民の反発を心底、怖がっているのだと思う。

 今回の大規模デモに自民党議員は内心、「えらい人数が集まったな」と震えているだろう。地元に帰っても、安保法案反対の声が多いはずだから、参院で無理して強行採決するのはいかがなものかと思っている議員は決して少なくないんじゃないか。

 参院は特に「強行」を嫌がる。国会用語で「荷崩れ」(強行採決など不正常な採決の状態)して与党の単独採決で参院に送られた法案だから、それをすんなりと採決する慣わしにはなっていない。だから審議も遅れている。与党は今月11日の参院採決を目標としていたが、毎日5時間ずつ審議をしたとしても、衆院の116時間にはとても達しない。参院でも事実上、自公の強行採決になる可能性が高いが、これだけ世論の反対が高まっている中で、果たして本当に強行採決をやり切れるのかどうか。

 これはあくまで本質論ではなく政治論だけれど、安倍首相の立場に立って言えば、首相が「安保法案はなんとしても日本のために必要だから、これを成立させてくれれば私は首相を辞任する」とでも言えば、国民感情も少しは収まるかもしれない。実は、民主党政権で当時の野田首相が消費税増税の法案を通そうとした時、僕は「通ったら、辞めるべき」と、野田さんに言ったんだ。結局、野田さんはそうしなかったけれども、場合によっては、それだけ命がけだという強い姿勢を国民に示すこと。そういう政治家の生きざまもある。

 繰り返すが、これは本質論ではない。違憲の安保法案は廃案にすべきであることは言うまでもない。ただ、昨今の景気後退や株価の暴落で明らかなように、アベノミクスも全くうまくいっていないし、安倍首相には一刻も早く辞めてもらった方が国民のためだ。

 民主党の呼びかけで、維新、共産、社民、生活の野党5党は、きょう(4日)党首会談を行い、あらためて安保法案反対の狼煙を上げる。これから、国会最終盤に向け、国民の反対もますます大きくなるだろう。官邸がこの世論の高まりをどう見るのか。それでも強行採決に踏み切れるのか。衆院再議決の60日ルールを使うのか。まだまだ諦めてはいけない。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/171.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 2015.9.3内閣委「年金情報流出問題、厚労省もNISCもお粗末。これでマイナンバー??? 参議院議員 山本太郎
2015.9.3内閣委「年金情報流出問題、厚労省もNISCもお粗末。これでマイナンバー???/生活保護は大学進学も認めない?!」
https://www.taro-yamamoto.jp/national-diet/5209
2015年09月04日 参議院議員 山本太郎 国会活動



2015.9.3 内閣委員会「内閣スリム化法案」


資料@⇒


資料A⇒


資料B⇒
http://www.taro-yamamoto.jp/wp-content/uploads/2015/09/20150902163223512.pdf


○山本太郎君 ありがとうございます。生活の党と山本太郎となかまたち共同代表、山本太郎です。
内閣の重要政策に関する総合調整等に関する機能の強化のための国家行政組織法等の一部を改正する法律案について質問いたします。


まずは、有村大臣に。最近、年金情報流出で大きな問題となりました情報セキュリティー対策は、内閣の重要政策ということでよろしいでしょうか。


○国務大臣(有村治子君) 山本委員にお答えいたします。
個々の政策が内閣の重要政策に該当するかどうかを私自身が判断する立場にはございませんが、当然のことながら、サイバーセキュリティーは内閣の重要政策に該当し、国を挙げて取り組むべき重要政策であるという認識は持っております。


○山本太郎君 ありがとうございます。安全保障問題でもありますもんね。ありがとうございます。
この法案の提出理由にも「内閣の重要政策に関する総合調整等に関する機能を強化するため、」と書いてあるんですけれども、この法案の内容で本当に機能が強化されるのかよく分からないんです。私は、内閣の重要政策である情報セキュリティー対策こそ強化されなければならないと思っています。


今回の年金情報流出問題、もうその問題終わったじゃないかと思われる方もいらっしゃると思うんです、いつまでやるんだよと思われる方もいらっしゃるかもしれないんですけれども、とにかく大きな問題ですから。日本年金機構の対応、これ大問題でしたよね。厚生労働省と内閣官房の内閣情報セキュリティセンター、NISCの対応も、言い方を気にせずにはっきり言ってしまうと、大変お粗末、全く機能していない、検証も非常に不十分と言えると思います。


厚生労働省、先週8月27日、本委員会の私の質疑で事実関係確認されたと思うんですけれども、5月19日に年金機構が警視庁高井戸署に通報、捜査依頼した事実を5月19日当日に年金機構から厚労省の情報参事官室にメールで連絡、そのことを情報参事官室長が知ったのは六日後、5月25日だった。直属の上司に伝わるのに6日も掛かったというんですよね。


私、昔、パプアニューギニアというところに行ったことがありまして、それはもうすごい奥地だったんですよ。そこで裸族の方々に会いに行くという企画だったんですけれども。それ、奥地ですよ、パプアニューギニアの奥地。片道3日だったんです。片道3日だった。


警視庁高井戸署に通報、捜査依頼した事実を六日後に知った、情報参事官室長、6日後に知ったって、これ、当時地球にいたんですか、地球上にいたんですか。これ、イエス・オア・ノーで答えていただけますか。ごめんなさい、これ通告していないんですけれども、厚生労働大臣官房長、お答えいただければと思います。


○政府参考人(蒲原基道君) その当時は厚生労働省に勤務をしておりましたので、東京におりました。


○山本太郎君 そうですよね。宇宙飛行士じゃないですもんね。とにかく、直属の上司に伝わるのに6日も掛かったという事実、これ、検証委員会の報告書にも書かれていないですよね。


厚生労働省の情報セキュリティーの最高責任者である蒲原官房長、こんなことでは厚生労働省のセキュリティーポリシー全くないのと同じじゃないかなと、CSIRTなんて言葉だけで実態というのはほとんどないんじゃないのと思うんですけれども、いかがでしょうか。


○政府参考人(蒲原基道君) お答え申し上げます。
ただいま話がございました情報政策担当の参事官に連絡が行ったのが遅れたということ、さらには、私がこの話を聞きましたのも5月の28日ということで、大変遅れておったということでございます。この点につきましては、私も含め関係者、責任ある者への対応が遅れたということで、大変反省しているということをこの間の、先日の7月7日の本委員会でも申し述べたところでございます。


この点につきましては、先ほど先生触れられました、いわゆるこの問題に関する第三者委員会の検証報告書というところにおきまして触れられたところございまして、一つは、セキュリティーポリシーに定められている責任者への報告に遅延があったということが入っております。また、厚労省にはCSIRT体制が定められていたものの、技術力を持った実働要員が充てられていないなど、実効性が乏しかったと、あるいは厚労省と関係の組織との連携が非常に良くなかったという話が書いてあります。


さらには、そこの背景として、やはりこれは常日頃からの言わば省内のこの問題に対する危機感がきちっと持たれていなかったということ、あるいは、いざ問題が発生したときに、情報だとか危機感が言わば組織の上下関係あるいは横の組織間で共有されていなくて、言ってみれば一体的な対応ができなかったということが指摘されておりまして、この点も含めて厚労省として反省をしなきゃいけないというふうに考えております。


今後は、この第三者委員会の報告書にもいろいろ触れられておりますけれども、セキュリティー関係の対応をしております情報政策担当参事官室の質、量共に充実することだとか、あるいはCSIRTについても技術力を持った実効性あるものにしていくということがこの報告書にも書いておりますので、私どもといたしましては、こうした報告を真摯に受け止めて、言わばセキュリティー問題に対する意識改革ということを取り組むとともに、あわせて、組織が一体となって危機管理に対応できるように体制の強化というものをきちっとやっていかなきゃいけないというふうに認識をいたしております。


○山本太郎君 その情報がなかなか伝わらなかったという部分には遅延があったというふうに報告書に書いてありましたよと今おっしゃっていましたけど、JRでも、電車三分遅れただけで遅延というような表示出ますからね。その遅延という幅がすごく広いんだなと思っちゃうんですよね。
先日の厚労省と年金機構の説明のときに、資料請求したんですよね。標的型メールの攻撃の対象となる可能性のあるパソコン等の端末、厚労省と年金機構でそれぞれ何台あるのか教えていただけますか。


○政府参考人(姉崎猛君) お答えをいたします。
厚生労働省の方ですけれども、厚生労働省ネットワークシステムで設置をしインターネットに接続している端末は約7500台というふうになっております。


○参考人(薄井康紀君) 日本年金機構の方でございますけれども、年金機構の各拠点に設置してありますパソコンのうちでインターネットに接続可能であったパソコン、LANパソコンでございますけれども、5月の末の時点で7858台でございます。


なお、機構LANシステムにつきましては、今回の事案を受けまして現在はインターネット接続を遮断いたしておりますので、現在は標的型攻撃を受ける可能性はないと考えております。


○山本太郎君 ありがとうございます。
厚労省が併せて答えてくれと言ったんですけれども、いや、これ年金機構は年金機構だからということで来ていただいたんです。パソコンの台数を教えてもらうだけのためにありがとうございます。


谷脇副センター長、6月11日の本委員会での私の質問について、サイバーセキュリティ基本法30条の国の行政機関、そして31条で指定される48の特殊法人、認可法人、それぞれサイバー攻撃を受ける可能性があるPC端末は何台ありますかと質問したところ、谷脇さんは、パソコンの台数は判断の重要な要素の一つで、必要に応じて調査をすると答弁されたんですけれども、その後、調査はなさいましたか。


○政府参考人(谷脇康彦君) お答え申し上げます。
委員御指摘のパソコンの台数でございますけれども、情報システムの規模を判断する一つの要素でございますけれども、これのみで具体的なセキュリティー対策が大きく左右される性質のものではないと考えております。すなわち、各機関におけるサイバーセキュリティー対策については、業務の特性ですとか、あるいは当該システムの運用方法、業務手順といった様々な要素が絡むため、これらの要素を総合的に勘案して検討していく必要があるというふうに考えております。


NISCといたしましては、今後、サイバーセキュリティ基本法に基づきまして、各府省庁等のセキュリティーポリシーの運用状況につきまして、いわゆるPDCAサイクルが機能しているか等のマネジメント監査を行うことにより確認をしていくこととしておりまして、その実施を通じて、各府省の情報システムの実態をより詳細に把握するとともに、これを踏まえたセキュリティー対策の強化に取り組んでまいりたいと考えております。


○山本太郎君 平たく言うと、余り調査する気がなさそうだな、時間が掛かりそうだな、ということは、こちらで今後も調べていかなきゃいけないのかなという答えだと思います。


お粗末なのは厚労省だけではないと。肝腎の内閣情報セキュリティセンター、NISCも機能していませんでした。


5月19日の年金機構の警視庁への通報、5月29日に初めて知った、5月21日の首相官邸でのサイバーセキュリティ対策推進会議、5月25日の同じく首相官邸でのサイバーセキュリティ戦略本部の会合で報告できなかったことについて、谷脇NISC副センター長は、6月11日の本委員会で、真摯に反省をし、今後の改善策を考える必要があると答弁してくださいました。それで、私は8月27日の本委員会で、NISCこそ第三者委員会での検証が必要ではないかと質問したんですけれども、谷脇さんは、NISCの機能の在り方等については国会の場での議論や行政評価等を活用していくと答弁されて、検証委員会をつくるとはおっしゃらなかった。


谷脇副センター長、改めて提案したいんですけれども、年金情報流出問題におけるNISCの対応について、第三者による検証委員会、必要だと思うんですけれども、いかがでしょうか。


○政府参考人(谷脇康彦君) お答え申し上げます。
ただいま委員から御指摘がございましたように、今回の年金機構のような事案が起きた場合に、事態の進展に応じて各省等からNISCに状況を迅速に報告するということは極めて重要だというふうに思っております。そういった意味で、今回の事案については私どもとしても反省すべき点がございます。


ただ、これまでも、各府省庁の情報システムに対するサイバー攻撃があった場合には可能な限り速やかに各省庁から必要な情報をNISCに報告することとしており、厚生労働省のセキュリティーポリシーにもその旨が記載があったわけでございますけれども、今般、委員御指摘のとおり、年金機構から警視庁への通報があったことにつきまして厚労省からNISCへの報告が遅れたという点については、これは改善が必要な課題だというふうに認識をしております。


もとより、今回の事案を踏まえまして、NISCの活動の見直しを含め改善すべき様々な課題がある中で、国会審議においても様々な御指摘をいただいております。また、既に有識者本部員を含むサイバーセキュリティ戦略本部におきまして8月20日に取りまとめていただきました今回の事案の原因究明調査報告書におきまして、各府省庁への情報提供が有効に機能するための対策、インシデントに備えた体制の強化、標的型攻撃のリスクを踏まえたシステムの構築、維持、運用の強化対策など、NISCが取るべき各種再発防止策が指摘されております。


政府としては、こうした御指摘を真摯に受け止めて、政府全体のサイバーセキュリティー対策の抜本的な強化を図ってまいりたいと考えております。


○山本太郎君 自らの検証委員会は立ち上げたくないという話ですよね。もう十分だと。でも、本当に十分なのかという話だと思うんですけれども、大臣、内閣機能の強化のために、この法案の担当大臣として、NISCの検証委員会、これ、立ち上げ、働きかけていただけないでしょうか、お声掛けしていただけないでしょうか、お力をお借りできないでしょうか。


○国務大臣(有村治子君) 先ほども申し上げましたけれども、やはりこのサイバーセキュリティーということは国家にとって重要な課題であり、政府全体としてしっかりとした取組がなされるよう、サイバーセキュリティ戦略本部の、官房長官、本部長として、また情報通信技術政策担当の山口担当大臣の下で適切に御対応いただけるものというふうに思っております。


私が法案提出に責任を負う大臣として行うべきことは、サイバーセキュリティーの強化そのものを図れるわけではありません。サイバーセキュリティー強化も含めてそれぞれの政策を具現化していくための体制をしっかりと整えていく、そのための再編を行い、そしてその再編の正当性を担保するために法改正を行うというのが私のこの法案提出責任者としての職責であり、それを忠実に実行して、サイバーセキュリティーのその強化という実効性を取るための布陣がなされるものと認識をいたしております。


○山本太郎君 とにかく、何か見ていると、内輪だけでかばい合いしているようにも見えるなと思うんですよね。すごく何か、第三者からの何か厳しい目みたいなもので本当に検証されているのかと。ここ検証されなきゃどうしようもないというか、この国の安全保障問題の一つでもあるわけですよね。蒲原官房長と政府内部でかばい合いをしているんじゃないかなというふうな雰囲気というか、そういうにおいがするというのが嫌だなと。


新国立競技場の問題にしてもエンブレムの問題にしても、組織の内部とか狭い範囲の中での議論というのはもう通用しないんだという。第三者にしっかり検証してもらって、そして積極的に情報公開をして、緊張感を高めていって、パブリックな議論をしていって、そして結果として情報セキュリティーが向上していくという、


そして内閣の機能が強化されていくというものをつくっていかなきゃいけないんじゃないかなと。
有村大臣にも、是非、NISCの第三者検証委員会、お立ち上げ、お力添えお願いしたいということなんですけれども。本案の質問、もう弾切れになってしまいました、済みません。


本委員会につながる話なんですけれども、5月14日に本委員会で、有村大臣もそのときこの質問を聞いていただいたんですけれども、生活保護と奨学金の問題について、最近政府に新たな動きがあったんですよね。それを皆様に是非御報告をさせていただきたいと、そしてそれに沿って質問をさせていただきたいということなんですけれども。お手元の配付資料@を御覧いただけますか。「生活保護世帯の奨学金 塾代も減額対象にせず」という見出し、これ8月21日、東京新聞の朝刊一面、トップ記事です。


厚生労働省が8月6日、生活保護世帯に支給された奨学金に関して、重要な裁決と通知を同時に出したことを報じたものです。今年の5月14日ですよね、本委員会で子供の貧困、貧困の連鎖、それをテーマとして生活保護家庭の子供の進学問題について質問させていただいた件なんです。


そして、もう一枚資料をおめくりいただくと、これと同じものが出てくると思うんです。(資料提示)このフリップは、その五月に質問させていただいたときに使わせていただいたものと同じです。


母子家庭で生活保護を利用している福島県の高校生A子さん、せっかく給付型の奨学金受けられることになったんですけれども、福祉事務所が、受け取った奨学金の全額を収入認定、収入として認定してしまった、その分保護費を減額してしまったという鬼のようなケースでした。この決定を取り消すように厚生労働省として市を指導してくださいと委員会の中でも申し上げましたけれども、先月の8月6日、再審査請求という不服申立て手続の中で、福島市の判断に誤りがあるとして取消しを命じる裁決を厚生労働省出したんですよ。厚生労働省すばらしい判断ですね、これ本当に、グッジョブですよ。おまえに言われたくないというところがあるかもしれないですけれども、済みません、もう、ちょっとうれしくなっちゃって。


もう一つの問題なんですけれども、5月14日の本委員会での質疑の際に、谷内厚生労働省の審議官が、塾代について、学習塾ですよね、塾代については収入認定から除外できない。つまり、奨学金を大学進学のための塾代に使うことはできないと答弁されたわけです。それが、さきの裁決と同じ8月6日、厚労省は、奨学金やバイト代などの収入があった場合、学習塾費等に使うことを認めるという通知を出したということを知ったんですよ。この件に関しましても、運用解釈の変更、厚労省すばらしい判断だと思います。本当に良かった。


非常に前向きな判断をしていただいたんですけれども、実は、今回の通知、今回の通知では、奨学金等を大学の受験料や入学金に使うことを認めるとは明確に書かれていないんです。これ、認めない、これからも認めないという趣旨なんでしょうか、教えてください、短めに。ありがとうございます。


○大臣政務官(橋本岳君) 見直しの、何というんですかね、趣旨というものは、基本的に今御説明があったとおりでございますので割愛をさせていただきますけれども、今回の見直しにつきましては、子供の貧困の連鎖の解消という観点から、まずは高校進学率上昇、高校中退の防止に取り組むということが重要な課題であり、さらに大学進学率の向上も視野に取り組むことも必要と考えて見直しを行ったところでございます。


そもそも、生活保護の制度というのは、御案内のとおり、憲法第25条に基づいて行われているものですけれども、稼働能力、働くこと、働いて稼ぐことができる能力を有する場合には、原則としてその能力を活用していただくということが保護の要件でございまして、高校の卒業された後は、その高校への修学を通じて得られた技能や知識を生かして就労をすべきものでございまして、大学進学後の保護を受けながらの修学というのは認めていないというのが現状でございます。


したがいまして、御指摘の大学の受験料や入学金の収入認定除外については、今申し上げたような生活保護の原則も踏まえつつ、生活保護を受給されていない方との均衡も考慮をする必要があるということがございますので、慎重な検討が必要だというふうに考えているところでございます。


○山本太郎君 これ、認めると明確に書かれていなかったら、頑張って勉強して大学に合格できる実力を付けたとしても、肝腎の受験料や入学金払えなくて入学できないというケース、必ず出てくるんです。これ、また子供たち泣かせるんですかって、頑張っているのにって。どうして塾代は許されて、受験料、入学金、許されないのかって。中途半端なことやめていただきたいんです。大学に入るところまで認めてくださいよ。入学金なんて用意できませんよ、貧困家庭ですから。私立で26万4千円程度、国立で28万程度、まとまった金をどうやって用意しろっていうんだという話だと思うんです。


平成26年1月17日に施行された子どもの貧困対策推進法、子供の将来が生まれ育った環境に左右されることのないよう教育の機会均等を図る、このように言っている。低所得の世帯に生まれた子供が十分な教育を受けられず、進学を諦め、低賃金の職業を選択せざるを得ないという貧困の連鎖、これ断ち切らなきゃ駄目なんでしょう。でも、断ち切ろうとしていない。何が環境に左右されることのないように教育の機会均等を図るですか。あり得ないんです。うたっていることとやっていることは全く逆だと思うんです。


親が亡くなってしまった、病気で働けなくなってしまったなどして生活保護を受給している家庭に育つ子供たちにチャンスいただけないですか。そもそも奨学金、金銭的、経済的理由により修学困難とされている学生に修学を促すことを目的に、若しくは金銭的な悩みを抱えずに学業に専念してもらうことを目的に運営されるべきですよね。勉強するために奨学金もらったけど、奨学金受け取った分は生活保護費から削られますって、これ一体何のプレーなんですかって。一体何のための奨学金なんですかって。夢も希望もないって、貧困家庭に生まれたら何も望むなということですか、学ぶこともって。


これ、力貸していただきたいんです。奨学金は給付型、貸与型問わず全額収入から除外するということに力を貸していただけないですか、有村大臣、子供たちのために。


○国務大臣(有村治子君) 前回、5月にも御質問をいただきましたが、子供の貧困ということには精いっぱいやっていきます。生活保護費ということに関しては、突如私に向けられたことに関して与党筆頭理事から委員の方に御注意があったと後で報告を受けていただきますので、生活保護費に関しては、引き続き厚生労働省がしっかりと向き合って、その妥当なラインということを発表していかれるものと思います。


さはさりながら、共生社会の担当として、子供の貧困ということは10月に国民運動を本格的に始動させますし、委員の思いということもしっかりと受けて取り組みたいと考えております。


○山本太郎君 もちろん、これ、生活保護は入口なんですけれども、実際は子供の貧困から、その貧困のループから出れる、出れるか出れないかのところの話なんです。まさにこれ、子供の貧困問題なんですよね。それを断ち切るためには是非、有村大臣のお力をお借りしたい。前回も政務三役の方々にお話をしておきますということを言ってくださったと思うんです。今回、厚労省がこのような通達を出してくれたのは、有村大臣のお力もあったかもしれない。是非、お力を貸していただきたいんです。


質問を終わります。ありがとうございました。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/172.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 安保法制、安倍首相より先、去年の12月に日本の未来は決定済み(まるこ姫の独り言)
安保法制、安倍首相より先、去年の12月に日本の未来は決定済み
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2015/09/post-8241.html

トンでもない売国奴がいたものだ。

安倍首相が春に渡米して、国会審議より先に米国での演説の
中で安保法制は夏までに成立させると語った事は有名な話だ
が、それより前、去年12月にこの国の未来は決まっていた
とは。

その人物がよりによって河野幕僚長だったとは。
気の良いおっさんのようにも見える河野幕僚長は国民の同意
も国会の承認も得ず、自衛官の命をアメリカに差し出す法案を
ヘラヘラ約束して来たのか。。。。

、この人物、何の権限があって米国に行き、この国の未来を勝手
に塗り替えて来たのか。。。
もうこの国は、フィクサーの間では、表に出ている話より随分前
に命運を握られていたと言う事か。
ただ国民が知らされていなかっただけで。

共産党の仁比議員が2日の国会で、独自入手した自衛隊の内部
文書の中にある、河野統幕長が訪米し、米陸軍参謀総長らと会談
した議事録を暴露した。

これを昨日の報ステは取り上げていたが、この幕僚長、米軍幹
部らとの懇談内容を、何をインタビューされても、すべて、
”確認中なのでコメントできない”として逃げていた。
れっきとした自分が押した了承印があるのに、それさえも確認
中だと。
自分の押した了承印さえ確認しなければ分からない、喋った事
すら記憶していないとなると、安全保障上からしても自衛隊の
トップの役職は務められない。

自衛隊トップは首相より前に、隊員の命を米国に捧げ、安倍首
相は米国のパシリになり、米国の操り人形と化して米国の意向
通り動き、経済界は原発が駄目だとなると今度は武器商人に
なり下がる。
これが日本の権力者の姿だ。

知らぬは重税を課せられる国民だけなり。。。。。。


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/173.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 弱り目に祟り目 米虎の威を借り、強がる隷米官僚と政治屋(世相を斬る あいば達也)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/9a0f9770b6f5614e974eb98735b0548a
2015年09月05日

TBS、NEWS23がどれ程の大枚を叩いたのか知らないが、政策シンクタンク戦略国際問題研究所(CSIS)に籍を置く、対日要望書に代わる提言機関化した同研究所発信で、民間組織と云う衣を被せて、アメリカ軍産複合体勢力や米国防総省、実質的にオバマを牛耳る世界金融マフィア勢力の、対日要求を要求とは言わず、押しつけがましくも「提言」として、突きつけている。以下の動画を見れば一目瞭然だが、ことごとく第三次アーミテージ・ナイレポートの要求(提言)の実現に向けて、安倍政権は動いている。さも、その要求を満たすことが、己の政治生命維持の処方箋と信じ切っている所が、いとオカシイ(笑)。リンクのページに行って、そのインタビューを閲覧すれば、右翼もガッカリな、似非国家主義者安倍晋三のなりふり構わぬ醜態の意味が理解出来るだろう。

≪ “日本を操る男”が見る安保審議

 アメリカのシンクタンクが3年前に出した提言書ですが、“日本はペルシャ湾での機雷掃海を行うべき”など、その中身に驚かされます。この提言を書 いた「日本を操る男」とも呼ばれるアーミテージ元国務副長官に直接、話を聞きました。ビデオでご覧ください。 ≫(NEWS23:02日23:16)

http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye2578365.html


あまりにも決まりきっている事なので、特に新味はないのだが、敢えて、アーミテージが悪役に徹している点は、興味深い。TBSが取材を申し込んできた時点で、彼ら勢力には、安倍晋三がアップアップし始めたので、援護射撃をどのように行うか思案していたところ、日本の比較的リベラルなメディアが、インタビューを申し入れてきたので、それを貴貨とした可能性もある。或いは、インタビューを申し込んでくるように誘導したのかもしれない。どのような安倍政権への援護射撃かと言えば、安倍や中谷の答弁が、糞詰まる理由は、アメリカ様のゴリ押しゆえである。いやしくも、独立国を演じている日本政府に恥をかかせるのも得策ではない。この際、日本国民にも、支配国の命令なんだから、安倍の答弁がメチャクチャないのも、理解しろよジャップ!とめーセージを送ったと解釈するのが、一番妥当だ。

賢明と云うか、狡賢い日本人のことだ、忖度な解釈は得手だから、そうか、アメリカの要求では、安倍も逆らえないのだな?と忖度するに違いない。それが、今回の特ダネ風なアーミテージインタビューなのだと思う。安倍の馬鹿度がこれ程とは思っていなかったので、実際問題、アメリカも不安がっていると云うことにある。日本の右向け右の外務官僚や防衛省官僚の能力も過信していた。奴らに任せていたら、マジに安保法案も辺野古もお流れだ。プーチンなどは、我々の苦境を十二分に把握しており、ここで一歩でも退却するような事になれば、中露を勢いづけさせる。これは、何が何でも回避すべきだ。そう判断したためかと想像している。

しかし、弱り目に祟り目とは、安倍政権の現状を表すために用意されていた言葉に思えてくる。最近は、右巻き隷米に徹している日本経済新聞でさえ、「アベノミクス」と云う言葉を封印している。アベノミクスとは、大失政の代名詞とまで理解されているので、間違っても、その経済財政政策の話をしたくないのだろう(笑)。ほう!8月4日金曜日の東証日経平均は18,000円台も割り込んだのか。こりゃ酷い。NYの4日の調子は如何かな?ほう、マイナス280ドルか。500ドルくらい下がるかと思ったがブラックフライデーではないようだ。日経の解説によると、円高がリスクだ、と言っているようだが、円安もリスクになりつつある。つまり、為替による影響で、経済を上げることは到底無理な水準まで、日本経済、否、世界経済が、深く潜航する形で、悪化が進んでいる。癌で言えば、最悪の膵臓がんのような状況になるのだろう。

こうなると、経団連の中心企業全体が内需であれ外需であれ、9月中間決算で、どれだけ評価損を出さなければならないか、財務関係者は、今から頭を抱えているに違いない。円安でも、数量が減少している輸出。この上円高に触れたら、その分のマイナスも追ってくるので、かなりの危険水域である。一時のマスコミは、株式長者の高級品志向なんて、嬉々とした報道をしていたが、今では株式長者は消え去り、「爆買い長者」の話をしていた。ところが、この爆買い長者にもマイナスの影はヒタヒタ迫っている模様だ。アベノミクス完全崩壊。安保法制はアメリカ様の命令で否応なく実施しようとしている。辺野古だって、本当に土砂搬入までこぎ着けられるとは、官邸も半信半疑だ。死傷者でも出たら、只では済まない。最低でも、担当大臣菅官房長官の首は飛ぶ。

本当の首が飛ぶか、政治生命上の首だ飛ぶか、それは判らない(笑)。朝日が伝えている、政治家らからの“デモ「たったあれだけ」?”と云う無様なほどの強がりが出てくるのも、弱気の裏返しと理解して良いだろう。警察が、地下鉄出口をふさぎ、10万人前後を分散や足止め状態(半分軟禁だったそうだ)なのだから、3万に収容の国会前スタジアムだけがデモの現場と云う絵作りが功を奏した形だ。急遽、も一発大規模デモを敢行するなら、デモの地点を、分散化させても良いのだろう。3万人単位で、国会前、日比谷公園、NHK、経産省など、4〜5地点に分散させた方が利巧だろう。もしかすると、最終兵器で、デモ規制を官邸は行うかもしれない。

以下に、朝日の報道と毎日が報じる安倍安保法制の迷走ぶりが紹介されていたので、合わせ技一本と云うことで、以下に掲載しておく。

≪ デモ「たったあれだけ」? 安保法案、政治家発言相次ぐ

参院で審議中の安全保障関連法案に反対して8月30日に国会議事堂前で行われた大規模デモをめぐり、橋下徹大阪市長が「サザンのコンサートで意思決定する方がよほど民主主義だ」とツイッターでつぶやくなど、政治家の発言が相次いでいる。4日、再び国会前に集まった人たちは、どうとらえたのか。

 「日本の有権者数は1億人。国会前のデモはそのうちの何パーセントなんだ?」。橋下氏はデモの翌日の8月31日、ツイッターでつぶやいた。

 30日のデモは日比谷公園や霞が関周辺に集った人も含めて主催者発表は12万人。参加者があふれ、警察側が国会前の車道を開放する異例の事態になった。警察関係者は国会周辺だけで約3万3千人とするが、車道を埋めた群衆の光景は海外メディアも含めて大きな話題を呼んだ。

 橋下氏は3日の定例会見で発言について記者から問われ、「日本の国は選挙で選ばれた国民を代表する代表者によってちゃんと国を動かしていきましょうよと憲法前文に書いている。そこは僕はしっかり守っていきたい」と話した。

 デモをめぐっては、与党の国会議員の間でも「いたずらに興奮とポピュリズムを巻き起こすものなら好ましいと言えない」(谷垣禎一・自民党幹事長)といった否定的な発言が目立つ。
 だが、8月30日のデモの光景を目の当たりにした議員の中には、重く受け止めるべきだという声もある。自民党総務会では1日、デモが話題に上り、丹羽雄哉元厚相が「これまでデモにあまり関心のなかった人まで参加し、声を上げていた」と発言し、より丁寧な説明の必要性を強調した。二階俊博総務会長によると、「国民の理解がまだ深まったとはいえない」「国民が安心できる答弁を政府に求めたい」といった意見も出たという。

■参加者「思い表すのは自然なこと」

 国会前では4日夜、8月30日以来初めての大規模な抗議活動が行われた。学生団体「SEALDs(シールズ)」が毎週行っている「金曜デモ」だ。30日にも同じ場所で声を上げたという参加者は、橋下氏らの発言を、どうとらえたのだろうか。

 2回目の参加という東京都稲城市の高橋由衣さん(20)は30日、人の波に圧倒された。橋下氏の発言に「あれほどの数を『たったあれだけ』と感じるのか」と驚く。選挙にも行ったが、投票した人は当選しなかった。「選挙も大切だけど、そこですくい取られなかった思いをデモで表すのは自然なことだと思う」

 原発事故以降、デモや集会に通うようになったという神奈川県厚木市の主婦(56)は「参加するには勇気も時間も必要。私も夫に怒られて、何度もやめようと思った。参加者12万人の後ろにいる人への想像力を持ってほしい」と話した。(市川美亜子)   

   ◇

《哲学者の柄谷行人さんの話》 デモは憲法21条で「集会の自由」として保障され、基本的人権の中でも重要な「表現の自由」の一つだ。議会制民主主義の日本で、どんな機能を持つのか。

 今回の国会前のデモにも参加したという哲学者の柄谷行人(こうじん)さん(74)は「国民の意思を選挙だけで表明するには限界がある。デモは議会制民主主義の否定ではなく、それを補うために不可欠なものだ」と言う。

 国民は選挙が行われた時期の状況で投票するが、状況が変わると国民の意思も変わる。また、政治家は選挙の時に言わなかったことを実行することも――。

 「そうなったとき、主権者である国民はデモで意思を表明できる。国民がデモという直接行動をして国家がそれをみて軌道修正をする。デモは国民の意思を表明するまさに『選挙』でもある」「1回の選挙で多数派になれば何をしてもいいということではない。デモがないと議会制民主主義は十分機能しない」

 さらに、柄谷さんは「デモが国家の意思決定を変えることは難しいかもしれないが、それでも大きな効果を残す。無視して強行すると次の選挙に影響する。デモの参加者1人の背後には、同じ考えを持つ多くの人がいる」と指摘する。

 日本では1920年に労働者の権利を訴える「第1回メーデー」が東京・上野公園で行われ、労働のほか平和、環境など様々な形態のデモが展開されてきた。東日本大震災後は反原発デモが各地で開かれている。

 柄谷さんは最近、労働組合や政治団体など組織中心だったデモの担い手に変化を感じるという。「個人の意思で集まっている。まさに主権者の民意なの だから無視してはいけない。今、『放っておいたらどこに行くかわからない』と、皆が感じているのではないか」(西村圭史、平井良和、坂本泰紀)

     ◇

■橋下徹氏のツイッターでの発言(8月31日)

・日本の有権者数は1億人。国会前のデモはそのうちの何パーセントなんだ?ほぼ数字にならないくらいだろう。こんな人数のデモで国家の意思が決定されるなら、サザンのコンサートで意思決定する方がよほど民主主義だ。

・デモは否定しない。国民の政治活動として尊重されるのは当然。政治家も国民の政治的意思として十分耳を傾けなければならない。ただしデモで国家の 意思が決定されるのは絶対にダメだ。しかも今回の国会前の安保反対のデモ。たったあれだけの人数で国家の意思が決まるなんて民主主義の否定だ。 ≫(朝日新聞デジタル)


≪ 特集ワイド:続報真相 安保法案、これだけの危険

安全保障関連法案に対する国民の反対の声が強まっていることに対し、菅義偉官房長官は「一部の野党、マスコミから『戦争法案』などと宣伝され、誤解 が生じている」と反論する。だが、国民は法案の危険性を理解したから反対しているようにしか見えない。誤解しているのは、政府の方ではないのか。

 ◇集団的自衛権の行使

 揺らぐ首相の説明、リスク高まる国民

 8月30日の国会前の道路は「9条壊すな」「戦争させない」というプラカードを持った人の波で埋め尽くされた。安保法案に反対する市民らの抗議集 会。その数は主催者によると12万人(警察発表は3万人)。世代を超えた人々から安保法案の廃案を求める声が相次いだ。市民からこうした声が上がるのは、 国会審議で新たな課題が次から次へと露呈しているからだ。

 まずは、海外での紛争から逃げる日本人の母子が乗った米艦船のイラストが描かれたパネルを思い出してほしい。安倍晋三首相は昨年7月、集団的自衛 権の行使を認めた閣議決定後の記者会見で、このパネルを使い、「我が国への攻撃ではないが、日本人の命を守るため、自衛隊が米国の船を守れるようにするのが今回の閣議決定だ」と説明した。

 政府が強調する集団的自衛権行使の「具体例」なのだが、参院平和安全法制特別委員会での審議で「具体例」は大きく揺らいだ。中谷元(げん)防衛相 が「邦人が米艦に乗っているかは判断の要素の一つではあるが、絶対的なものではない」と答弁したからだ。安倍首相の説明の前提は崩れ、日本人が乗っているかどうかは関係なかったのだ。

 政府は、中東・ホルムズ海峡での機雷掃海も集団的自衛権行使の具体例とする。安倍首相は「日本に輸入される原油の8割がホルムズ海峡を通過し、海峡が機雷で封鎖されて燃料が不足すれば、人的・物的被害が出る」として機雷掃海の必要性を訴えてきた。

 ホルムズ海峡の封鎖は、集団的自衛権を行使できる要件の一つ、日本の存立が脅かされ国民の権利が根底から覆される明白な危険がある「存立危機事態」に該当するというのだが、「無理な説明」と否定的な声は根強い。

 その一人が、倉持麟太郎弁護士。衆院安保特別委で野党側参考人になった倉持氏は「海峡が封鎖されても、日本には150日分の石油備蓄がある。また、備蓄がなくなる前に他国が機雷を掃海し、日本の存立を脅かす武力が排除される可能性は強い」と述べ、政府の説明を覆す。

 しかも、原油の輸出を増やしたいイランからは、海峡の機雷封鎖について「イランを想定しているなら、全く根拠のないこと」(ナザルアハリ駐日大使)と否定されてしまった。

 「具体例」が揺らいだせいか、安倍首相は、南シナ海で停戦前の機雷掃海についての答弁を軌道修正した。衆院審議では「南シナ海は迂回(うかい)路 がある」と集団的自衛権の行使を否定していたが、参院審議では「迂回ルートがあるので想定しにくいが、(武力行使の)新3要件に当てはまれば対応していく」と答弁を変えた。

 政府の対応に倉持氏は「うそと強弁で押し切ろうとするから、法案に書いていないことを言わざるを得ない。答弁と法案に食い違いが生じる」と批判する。

 自衛官や国民のリスクが高まるのか、否かという問題も解決していない。政府は「リスクが高まることはない」と繰り返すが、憲法学者の水島朝穂早稲 田大教授は真っ向から批判する。「集団的自衛権の本質は相手の報復を引き出してしまうこと。仮に北朝鮮が米艦船を攻撃し、日本は攻撃を受けていないのに北朝鮮を集団的自衛権の行使で攻撃したら、北朝鮮の日本への報復は倍返しになるでしょう。国民や自衛官のリスクは圧倒的に高まります」

◇自衛隊法の条文新設

 「歯止め」3要件なしで、他国軍の防護可能に  安保法案の成立で可能になるのは、海外での米軍など他国軍の後方支援。政府は、後方支援は他国軍の武力行使と一体化しないと説明するが、倉持氏 は、敵国から見れば日本の後方支援は武力行使そのものだと指摘する。「日本がA国と戦闘状態にあると想定する。発進準備中のA国の戦闘機のためにB国の輸送艦が給油したり弾薬を提供したりしたら、B国の輸送艦は日本にとって個別的自衛権の対象になる。こう考えれば日本の後方支援は敵国から見れば武力行使 一体化する」と言い切る。

 安保法案の裏側には、危険な業務を自衛隊にも担わせようとする米国の思惑がある−−。共産党の小池晃政策委員長はこう分析する。イラクやアフガニスタンにおける対テロ戦争での米軍などの実態を調べると、補給業務が一番テロに狙われていたという。

 安保法案には、国連平和維持活動(PKO)協力法改正案も含む。人道復興支援のほか、巡回や検問、警護など治安維持活動まで任務を広げ、武器使用も認める改正だ。

 小池氏は、防衛省が安保法案成立を前提に作成したとする内部資料を入手、参院安保特別委で暴露した。そこには、南スーダンに派遣中のPKO部隊 に、来年3月からは「駆け付け警護」などの業務が追加される可能性が記されていた。「南スーダンは治安状況がかなり悪化しており、自衛官の命が失われるような場面が出てきかねない」と危機感をあらわにした上で続けた。「自衛隊内部にも今の政権のやり方に怒りや疑問があるからこそ、情報を提供してくれたのではないか」

 衆院安保特別委の後藤祐一議員(民主)も自衛官の命を危惧する。「アフガニスタンでのPKOで治安維持活動を担ったドイツでは兵士55人の命が奪われた。安保法案の改正で、今後は間違いなく自衛官が命を落とし、また相手国の人々を殺してしまう事態になる」

 自衛隊の役割を大きく変える安保法案だが、問題点を指摘する人たちが「最も危険」と口をそろえるのが、自衛隊法95条の2の「米軍等の武器等防 護」という条文の新設だ。政府は「武器等」には航空機や艦船も含むと説明。しかも他国からの要請があれば防衛相の判断で自衛隊は出動できる。「集団的自衛権の行使は新3要件がありますが、この条文は要件を全部すっ飛ばして集団的自衛権と同じようなことができるのです」と倉持氏。

 小池氏も同じ認識だ。「武器等防護には地理的限定がなく、平時でも可能になる。国会承認どころか閣議決定も必要ない。しかも武器等には空母や戦闘機も含まれるので、それらが攻撃された場合に自衛隊が反撃できる。まさに何の歯止めもない」と憤る。

 後藤氏はこの条文を「集団的自衛権の裏口ルート」と例える。「防衛省には使いやすい条文で、何が何でもこの法案を通したいのが本音だろう」。自衛隊の任務を拡大する道は周到に用意されている。  

◇「そもそも違憲では」との疑問

 国民の理解ないまま、命懸ける自衛官  そもそも安保法案は違憲という議論の「入り口」での疑問も拭えていない。8月26日には憲法学者や元最高裁判事、元内閣法制局長官ら約300人が、弁護士会館(東京都千代田区)で「違憲」の声を上げる合同記者会見を開いた。

 会見に出席した水島氏が語る。「60年にわたって自衛隊を合憲としてきた政府の解釈は、『他衛』を本質とする集団的自衛権の行使は違憲という解釈 と表裏一体の関係にあります。その結果、自衛隊は専守防衛を建前に、災害救助などで国内外から評価されてきました。だが、そうした貯金は安保法案の成立で失われる。一人一人の自衛官にとっても壮大なマイナスになってしまいます」

 全自衛官が持っている「宣誓」にはこう記されている。<私は、我が国の平和と独立を守る自衛隊の使命を自覚し、日本国憲法及び法令を順守し(中略)事に臨んでは危険を顧みず(中略)国民の負託にこたえることを誓います>

 衆院安保特別委理事で、民主党の長妻昭代表代行は、防衛省から入手した「宣誓」を前にこう語る。「憲法を順守し国民の負託にこたえるとあるが、安 保法案に国民の半数以上が違憲と言っており、法案に対する納得性はない。それなのに法案を成立させ、快く自衛官を現地に送り出せますか? 自衛官は命を懸けるのに、今のままでは精神的にも肉体的にも厳しい試練を強いられることになる」

 安倍首相は「国民の理解を得られるよう努める」と言う。ならば課題を解決したと胸を張れるまで、安保法案は採決しない。それが民主主義の王道ではないか。【葛西大博】  ≫(毎日新聞)


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/174.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 五輪ロゴ騒動終わらず ネット住民の怒り買った“次の標的”(日刊ゲンダイ)
             まるで他人事の発言を繰り返す森会長(C)日刊ゲンダイ


五輪ロゴ騒動終わらず ネット住民の怒り買った“次の標的”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163405
2015年9月5日 日刊ゲンダイ


 東京五輪エンブレム騒動は「使用中止」の決定でチャンチャン、とはいかなかった。騒動の火は収まるどころか、原作者でアートディレクターの佐野研二郎氏(43)による京扇子の老舗や多摩美大のポスターなど、新たな“盗用疑惑”まで報じられている。ネット住民の怒りの矛先も、佐野氏から、大会組織委の森喜朗会長(78)らトップにも向かい始めている。

「ネット住民にとって、もはやエンブレムの良し悪しは問題ではない。いまや“階級闘争”になりつつあります」と、ITジャーナリストの井上トシユキ氏がこう言う。

「組織委サイドはこれまでずっと〈素人が口出しするな〉と言わんばかりの“上から目線”の態度だった。それにネット住民が反発。怒りが原動力になって、ここまで騒動が大炎上したわけです。それなのに、武藤敏郎事務総長は使用中止の会見で『一般国民には分からない』なんて上から発言で神経を逆なで。ネット住民は〈あいつらは何も反省していない〉などとカンカンです。エンブレム騒動は下火どころか、ネット上で〈上級国民〉などと呼ばれる権力者VS一般国民の闘争に移りつつあります」

■森会長の「ひどい目に遭った」が火に油

 森会長に至っては、この期に及んで「ひどい目に遭った」などとまるで他人事。怒りの火に油を注ぐ始末で、ネットの掲示板は〈老害だ〉〈伝統芸の責任回避〉〈トップが代わらないと何も変わらない〉……森会長、武藤事務総長、審査委員代表の永井一正氏(86)ら幹部連中の“罪”を問う声が燃え広がっている。

「『さっさと使用中止にしろ』と水面下で説得されていたにもかかわらず、武藤事務総長ら組織委サイドは『国際的な信用問題になる』と突っぱね、騒動を長引かせ、国内外の信用を失墜させた。その責任は重大ですが、武藤事務総長は『誰に責任があるかという議論はすべきではないし、できない』などと言い逃れ、誰ひとり責任を取ろうとしない。それどころか、永井審査委員代表の“続投”の可能性までささやかれています」(組織委事情通)

 まあ“一般国民”は到底納得できない。

「いまのエンブレム騒動は〈国民をナメるな〉という“一揆”です。トップが引責辞任するなど全面降伏するまで、上級国民VS一般国民の闘争は、延々と続けられるでしょう」(井上トシユキ氏)

 佐野氏は、多摩美大の教授職まで危ぶまれている。もうボロボロだ。競技場、エンブレムに続いてトップ人事も“白紙撤回”した方がいい。


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/175.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 安保法案の欠陥を衝く/倉持麟太郎 <第20回>政治家の良心とは何か、矜持はないのか、胸は痛まないのか(日刊ゲンダイ)
             安全保障関連法案を与党の賛成多数で可決した衆院本会議(C)日刊ゲンダイ


安保法案の欠陥を衝く/倉持麟太郎 <第20回>政治家の良心とは何か、矜持はないのか、胸は痛まないのか
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163401
2015年9月5日 日刊ゲンダイ


 冷戦期、ソ連が芸術的優位性誇示のため威信をかけて開催した第1回チャイコフスキー国際ピアノコンクール。もちろんソ連政府はソ連人の優勝を予定していた。しかし、審査員だったスビャトスラフ・リヒテルは、西側からきたアメリカ人ピアニスト、クライバーンに満点を、他の者すべてに0点の点数をつけ、クライバーンが優勝した。リヒテルは政治には屈しなかった、それは、彼が“芸術家”だったからだ。

 前稿まで見てきたとおり、集団的自衛権、後方支援、自衛官の武器使用を中心として、10本を1本にしたこの法案には不可分・不可避的に“違憲性”や“法の欠缺”という爆弾がちりばめられている。

 本法案は、今後、自衛隊員等が訴訟提起をして、違憲判決が下された場合、アメリカとの約束は結果的に果たせなくなるというリスクを抱え続ける。真に日米同盟を大切であると考えるならば、このような爆弾を抱えた法案を成立させることで、「約束に応えた」とするのは、パートナーシップとしてあまりに不誠実ではないか。「希望の同盟」を支える法案やそのために出動する自衛隊の基盤が、ここまで不透明かつ薄弱で本当にいいのか。与党議員の胸は痛まないのか。

 政治家の良心とは何か、「最終的な憲法解釈権者は最高裁」といって合憲性判断を放棄する姿勢に、「国権の最高機関」の構成員の矜持はあるのか。「立法府」がリーガルマインドを脱ぎ捨てることに胸は痛まないのか。

 与党議員は、本当に皆真摯にこの法案を読んだか。国家が主権を維持し、我々国民を守るということは党派的イデオロギーや専門分野は関係ないはずだ。安全保障環境の変化等の「必要性」以上にこの法案の合憲性や法理的妥当性・整合性を国民一人一人に説明できるくらい法案を読んだのか、胸に手を当てて考えたときに、その胸は痛まないか。

 クライバーンを優勝させたリヒテルは、音楽以外の何物にも仕えてはいなかった。だからこそ、政治的圧力には屈せず、彼の音楽的良心のみに基づいて、優勝者を選んだ。政治家や公権力担当者が仕えるのは、我々国民であり、権力の源泉たる憲法である。政権与党の自民党議員も、本来多様であるはずで、「大きな流れ」にあらがうことなく、“政治家”として真に尊重し死守すべき価値から目を背けていないか。わずかに湧き出る泉も下流ではもうあらがえない濁流となる。

 私は日本の政治、そして日本の政治家を信じている。“正義”や“立憲主義”への奉仕者として、この濁流に逆らう勇気を持たれんことを。私は信じている。(おわり)

▽くらもち・りんたろう 1983年生まれ。慶大法を経て中大法科大学院卒。安保法案に反対する若手の論客として知られ、衆院特別委にも参考人として呼ばれた。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/176.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 首相がミヤネ屋に生出演して国会審議を逃げたわけ/野党に詰められたらボロがでる 蓮舫と山本太郎と共産党が怖い やじを飛ばし
たくなる









http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/177.html
記事 [政治・選挙・NHK192] 安倍首相の国会サボリに身内の自民党議員からも批判! ネトウヨの「要請がなければ出席不要」論は大間違いだ!(リテラ)
                   自由民主党公式HPより


安倍首相の国会サボリに身内の自民党議員からも批判! ネトウヨの「要請がなければ出席不要」論は大間違いだ!
http://lite-ra.com/2015/09/post-1452.html
2015.09.05. リテラ


 昨日、『情報ライブ ミヤネ屋』と『そこまで言って委員会』に出演するため、わざわざ大阪まで出向いた安倍晋三首相。さっそくTwitter上では「♯国会サボる総理はいらない」というタグがトレンド入りし話題を呼んだが、一方で、ネトウヨたちは「♯出席を求められていないのに国会に行く総理大臣はいない」というタグを拡散し、「安倍首相はサボっていない!」と言い出した。

 彼らの言い分をまとめると、「そもそも安倍首相は衆議院議員であって参議院に出る必要はない。委員会には出席が求められたときに出るものであって、要請がないと出られない。よって要請がなければ国会に行かなくていいのだ!」……ということらしい。

 しかし、それはとんだ大間違いだ。憲法第63条にはこう書いてある。

《内閣総理大臣その他の国務大臣は、両議院の一に議席を有すると有しないとにかかはらず、何時でも議案について発言するため議院に出席することができる。又、答弁又は説明のため出席を求められたときは、出席しなければならない。》

 この条文にある「議院」には委員会も含まれる。つまり、出席要請があろうとなかろうと、安倍首相には委員会に出席することが「できる」のだ。

 現に、委員会出席ではなくテレビ出演のためにわざわざ大阪まで行った安倍首相のことを、同じ自民党の議員で、参院平和安全法制特別委員会の委員長を務める鴻池祥肇氏は、昨日の理事懇談会で「一国の首相としてどういったものか」と苦言を呈している。

 この鴻池委員長の反応は、ごく当たり前のこと。安倍首相には国会で発言することが許されているにもかかわらず、説明の場を国会ではなくテレビを選んだ。これはあきらかな国会軽視だからだ。安倍首相にとっては通したくて通したくて仕方のない法案なのに国会で説明するのはイヤだなどという態度をとるのは、それは「サボり」以外の何物でもなく、もっといえば「ワガママ」であり「緩怠」であり「怠慢」だ。

 しかも、選んだテレビ番組は国会のように追及も受けないで済む、自分を全肯定してくれる環境だった。当然、野党である民主党も「われわれは、毎日でも安倍総理大臣が出席して審議をするよう求めているのにもかかわらず、法案の審議が行われている最中にわざわざ大阪まで行って、テレビ番組に出演することは国会軽視だ」と抗議しており、「来週8日の委員会までに経緯を説明するよう求めるとともに、納得できる説明がなければ、9日以降の審議には応じられない」(NHKニュースより)と政府に伝えたという。

 国会を、そして国民をナメた態度を取ったがゆえに、ネトウヨの擁護もむなしく大きな問題に発展しそうな勢いだが、じつは安倍首相が国会サボり問題で追及を受けるのはこれがはじめてではない。いまから2年前の2013年6月26日、安倍内閣は同月24・25日に開かれた参院予算委員会の出席要請を拒否したことで「内閣総理大臣安倍晋三君問責決議案」が提出され、賛成125、反対105で可決されている。

 この問責決議案が可決されたのは、安倍内閣に委員会の出席拒否をする正当な理由が認められなかったからだ。当時、ねじれ状態にあった参院では、与党側が民主党・平田健二参院議長の不信任決議案を提出していた。安倍内閣はそれを出席拒否の理由に挙げていたが、「予算委員会の開催を妨害していることは明白」として問責されたのだ。

 しかも、問責理由としてもうひとつ挙げられたのは、「安倍内閣は質疑通告さえも拒否したばかりではなく、正式に文書で予算委員長が出席要求したところ、署名のないメモで出席拒否する旨回答した」ことだ。日付もなければ署名もないメモ一枚で欠席する──この問題を取り上げている南部義典・慶應義塾大学大学院法学研究科講師の記事(マガジン9「立憲政治の道しるべ」/外部リンク)では、このメモを〈参議院予算委員長名の文書に対し、このような「名無し文書」で回答するというのは、議院の権威をも傷つけるものと言わざるをえません〉としている。

 なにより、平田参院議長の不信任決議案が提出されるより前に、安倍内閣には24日の委員会出席要求が出されていた。これでは安倍首相をはじめ内閣で委員会をサボったようなものだが、この委員会を出席拒否した25日、安倍首相は例の「アーミテージ・ナイレポート」のアーミテージ元米国務副長官とナイ元米国防次官補と会っている。

 ちなみに、自民党の憲法改正草案では、憲法63条の《内閣総理大臣及びその他の国務大臣は、答弁又は説明のため議院から出席を求められたときは、出席しなければならない。》のあとに、こんな文言が追加されている。

《ただし、職務の遂行上特に必要がある場合は、この限りでない。》

 これならば、たしかに委員会への出席を要求されているのにテレビ出演をしたとしても、「国民に幅広く説明する必要がある」などと屁理屈で押し通せるかもしれない。いかにもご都合主義な改正案である。

 それにしても、今回、国会をサボってまで出演したもうひとつの番組『そこまで言って委員会NP』で、安倍首相はどんな説明を行っているのだろうか。だいたいの察しはつくが、きっと明日の放送時には「国会の委員会サボって、そっちの『委員会』出席かよ!」というツッコミがネット上に溢れることは必至だろう。

(水井多賀子)



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/178.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 報道統制の流れ再確認! 1年前は国会前のデモに対して大手マスコミが生中継していた。 それが今はどうだ?
僅か1年前の出来事です。 今もうここまできています。

これが現実、、、、、、このままじゃヤバイでしょ!

ーーーーーーー以下2014/7/2記事ーーーーーーーーー
テレ朝「報ステ」とTBS「NEWS23」は生中継 首相官邸前デモ、テレビ局の取り上げ方に差異
2014/7/ 2 18:28


報道ステーション デモ
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43
安倍首相は2014年7月1日の臨時閣議で、集団的自衛権の行使を容認する閣議決定をした。東京・永田町の首相官邸前で抗議デモが活発化して、「解釈改憲反対」などの声をあげていた。

デモに関する報道は大きく取り上げたテレビ局もあれば、ほとんど扱わない局もあり、それぞれの「温度差」が浮き彫りになった。

「戦後の安全保障政策の大転換になる」


集団的自衛権の行使容認に反対する官邸前デモ(2014年7月1日撮影)
積極的にデモを扱ったのはテレビ朝日系の「報道ステーション」だ。閣議決定前日の6月30日から、首相官邸前デモの様子を大きく取り上げた。現場の映像は、車道にあふれだしそうなほどの大量の人々を警官がおさえこむ様子で、3万5000人を超える人々が集まったと伝えた。仕事帰りの会社員や子連れの家族などが参加したという。打ち鳴らす太鼓の音や「憲法守れ」の叫び声が「安倍首相にも聞こえているはず」とリポーターが話していた。

閣議決定のあった7月1日の放送では約30分の特集を組み、番組冒頭から官邸前からの中継映像を放送した。夜10時にもかかわらず参加者はまだ多く、ツイッターやフェイスブック経由でデモを知り、自分の意思で参加したという若者の参加者もいたという。司会者の古舘伊知郎氏は

「自衛隊発足から60年、今日7月1日は後で振り返りますと、戦後の安全保障政策の大転換になる、そういう日です。憲法解釈の変更、集団的自衛権の行使容認の日です」
と重々しく話した。

TBS系の「NEWS23」でも同様に、6月30日には官邸前デモを報じていた。主催者発表で1万人以上が集まったと言い、100メートル以上の長い列ができていると伝えた。アンカーを務める毎日新聞特別編集員の岸井成格氏は、集団的自衛権の行使容認について「これまでの議論をみているとあまりにも拙速といわざるを得ない」「われわれが納得できる説明がまったくない」と強い口調で批判した。

7月1日は「戦後日本の大転換」であると番組トップで扱った。デモは夜11時を過ぎても多くの人であふれかえっていて、前日よりも警官や警察関係車両の数も増えたという。他にも広島や大阪など全国各地で行われた抗議デモの映像も流していた。
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/179.html

記事 [政治・選挙・NHK192] <民主党>党内に「解党出直し論」…維新分裂契機(毎日新聞)
       民主党本部=東京・永田町で、根岸基弘撮影


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150905-00000005-mai-pol
毎日新聞 9月5日(土)8時30分配信

 民主党の中堅・若手議員を中心に、いったん党を解散し、新党として出直しを図る「解党論」が広がり始めた。2012年末の野党転落後、党勢低迷が続く中、党内では解党や党名変更を求める声がくすぶってきたが、維新の党が分裂状態になったのをきっかけに、一気に表面化した格好だ。

 民主党大阪府連幹事長の樽床伸二元衆院議員は1日、岡田克也代表と国会内で会談し、今月中に維新などと再編の具体策で合意し、各党が解散して新党に合流するよう求めた。

 さらに岸本周平衆院議員は3日、同氏ら当選3回以下の衆院議員7人の連名による要望書を岡田氏に提出。安全保障関連法案の成立を阻止できない原因は民主党の力不足にあるとして、「自ら解党し、自民党に代わり得る政党を作り直す道を模索すべきだ」と訴えた。7人とは別の中堅議員も「これが出直しの最後のチャンスだ」と語る。

 岡田氏と維新の松野頼久代表は8月31日の会談で、野党再編に向けて政策と選挙に関する協議機関を設置することで合意した。両党関係者によると、岡田、松野両氏はそれ以前に、民主の長妻昭代表代行や維新の江田憲司前代表らを交えて会合を重ねており、民主による維新の吸収合併か、解党による新党かという方法論が今後の焦点になっている。

 ただ、岡田氏はもともと党の自主再建が持論。執行部には解党への慎重論もある。岡田氏は4日の記者会見で「解党はどこかとの合流が前提だから、相当気が早い」とかわした。一方、細野豪志政調会長は同日、「具体的なやり方にはそれほどこだわっていない」と記者団に語った。【村尾哲】


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/180.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 「デモは日本の内政問題だ」などと米国に言わせてはいけない  天木直人(新党憲法9条)
「デモは日本の内政問題だ」などと米国に言わせてはいけない
http://new-party-9.net/archives/2624
2015年9月5日  天木直人のブログ 新党憲法9条


 誰も注目しないが、ワシントン発共同が配信し、9月2日の産経が一段の小さな記事で報じた、見逃せない記事があった。

 すなわち米国務省のトナー副報道官が8月31日の記者会見で、日本の国会前のデモについて、「内政問題だ」と一蹴したというのだ。

 こんな事を米国に言わせたままにしてはいけない。

 今度のデモは1960年の安保デモに例えられる。

 しかし、決定的な違いは、デモの怒りの矛先が安倍政権にとどまっているところだ。

 怒りが米国に全く向かわないところだ。

 安保デモの時は、打ち合わせの為に訪日したアイゼンハワー大統領の特使であるハガチーが、羽田空港から米国大使館に向かう途中、怒り狂ったデモ隊に取り囲まれ、立ち往生し、海兵隊のヘリコプターで脱出せざるを得なかった大事件が起きた。これに驚いた米国はアイゼンハワーの訪日を中止し、岸の退陣につながった。

 いうまでもなく、安倍首相が安保法案をここまで強行しようとする背景には、米国の存在がある。

 今となっては安倍首相も安保法案を断念したいと思っているに違いないが、それが出来ないのは、米国国会で大見得を切った以上、止められないのだ。

 止めることは即、退陣を意味することになる。

 辺野古移転の強行と同様に、米国が日本国民の反米感情の高まりをおそれ、「止める」と言い出せば、安倍首相に安保法案を強行する理由はどこにもなくなる。

 辺野古移転も安保法案も、それを阻止するためには、最後は米国の判断だ。

 米国にそう決断させるために、国民の怒りは米国へ向かわなければいけないのだ。

 デモは国会と共に、キャロライン・ケネディ大使の米国大使館を取り囲まなければいけない。

 米国の副報道官に、「デモは日本の内政問題だ」などと言わせているようではいけないのである(了)



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/181.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 「あの」鴻池祥肇がまともに見える、っていうか真っ当な政治発言を行うフィールドがあるっていうのは本当に憲政の最後的危機だ!









http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/182.html
記事 [政治・選挙・NHK192] 「安保法案…バルス!」脳科学者・茂木健一郎氏が国会前で忌野清志郎の名曲「FM東京」の替え歌披露 歌詞で安保法制を痛烈批判

2015/09/04 に公開

IWJ Webサイトの記事はこちら→ http://iwj.co.jp/wj/open/archives/261598
※IWJのこうした取材活動は、みなさまのご支援により直接支えられています。ぜひIWJ会員にご登録いただき、今後の安定的な取材をお支えください!→ https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
※また、カンパによるご支援もお願い致します!
→ http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html


<参照>



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/183.html
記事 [政治・選挙・NHK192] 昨日の読売TV『ミヤネ屋』はまるで「戦争法案通販番組」みたいで、明らかに放送法違反だ!(くろねこの短語)
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-3e6e.html
2015年9月 5日


 一晩たってもなんとも胸くそが悪い。朝っぱらからの悪態で申し訳ありません。でも、やっぱりムラムラと怒りがマグノの如く湧き上がってくるんだから仕方ない。レレレのシンゾーが出演した昨日の読売テレビ『ミヤネ屋』のことだ。まあ、なんと申しましょうか。一言で言えば、戦争法案のための通販番組って趣で、あれほどヨイショされたらそりゃあ気分はお殿様です。


・安倍出演の『ミヤネ屋』は放送法違反だ! 宮根はタイコ持ち発言、日テレ青山は「廃案になっては困る」とポロリ
 http://lite-ra.com/2015/09/post-1451.html
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 それにしても、レレレのシンゾーってのはあれだけお仲間が揃ったなかでも、まともなコミュニケーションがとれないんだね。ヨイショ質問にもその真意が理解できてないから、自分の言いたいことだけをダラダラとしゃべりまくる。アメリカのミサイルと日本のミサイルで敵のミサイルを撃ち落せるなんて漫画みたいなことくっちゃべってた時には、こいつ頭がどうかしているって、本気で思ったもんね。


 しかしなんですね、国会では安保法制=戦争法案の審議の真っ最中だってのに、国会さぼってTV出演とは。「不謹慎」って言葉は、こういう時のためにあるんでしょうね。仏文研究者で慶大教授の堀茂樹氏がツイッターでこんな具合に嘆いてました。


「こんな重大な問題を、コマーシャルの合間、合間に、国の政治の最高責任者がお喋りするなんて、こんな国、こんな首相、他には絶対にあり得ないよ!国家の体を成していない。主権者たる国民をバカにしている。コマーシャルが余興なのではなく、首相の喋りがコマーシャルの余興になっているという状況。」


 でもって、こんな提灯番組を「安倍首相×宮根誠司 “特別”国会開幕」なんてタイトルで恥ずかしげもなく放送するTV局はどうなんてだってことなんだが、これってどう考えても放送法違反だね。


第1条 この法律は、次に掲げる原則に従つて、放送を公共の福祉に適合するように規律し、その健全な発達を図ることを目的とする。


一 放送が国民に最大限に普及されて、その効用をもたらすことを保障すること。


二 放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによつて、放送による表現の自由を確保すること。


三 放送に携わる者の職責を明らかにすることによつて、放送が健全な民主主義の発達に資するようにすること。


 この番組を観た方には、もうウンザリ、って言われちゃいそうですが、観ていない方のために動画一挙公開です。視聴の際には身の回りから危険物を排除してください。怒りにまかせて自傷・他傷もしくはTV受像機破壊の恐れがあります。なお、視聴後に放送違反の疑惑ありと判断した場合は、放送倫理・番組機構(BPO)までご一報を。お問い合わせ先はこちら↓です。


・放送倫理・番組機構(BPO)
 http://www.bpo.gr.jp/?page_id=1119
 というわけで、「戦争法案通販番組」の始まり始まり。


緊急生出演 2015.09.04 安倍首相 × ミヤネ屋 | 日中韓 徴兵制 特定秘密保護法 集団的自衛権 安保法制 アベノミクス 安保法案 SEALDs シールズ 安倍晋三



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/184.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 今日の一言  大宮駅 西口で 1万5千人だって … 『戦争法案への反対』の空気は ますます広がっている。
今日の一言  大宮駅 西口で 1万5千人だって … 『戦争法案への反対』の空気は ますます広がっている。
http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-1542.html
2015.09.05 リュウマの独り言


政府の思惑とは裏腹に 『戦争法案への反対』の空気は ますます広がっている。



                                        田辺 大 Yutaka Tanabe @YutakaTanabe
大宮駅西口、今、主催者発表があり、1万5千人です!!  「今までの大宮駅で最も多い人出」との発言がスピーチが相次いでいます。 大宮駅でこんなに人が集まったのは、見たことがありません。もちろん昨年末の総選挙で安倍総理の応援演説よりも格段に多いです。














http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/185.html

記事 [政治・選挙・NHK192] (ウォッチ安保国会)デモの意義とは 政治家から否定的発言  朝日新聞
 参院で審議中の安全保障関連法案に反対して8月30日に国会議事堂前で行われた大規模デモをめぐり、橋下徹大阪市長が「サザンのコンサートで意思決定する方がよほど民主主義だ」とツイッターでつぶやくなど、政治家の発言が相次いでいる。4日、再び国会前に集まった人たちは、どうとらえたのか。

 ■重く受け止める国会議員も

 「日本の有権者数は1億人。国会前のデモはそのうちの何パーセントなんだ?」。橋下氏はデモの翌日の8月31日、ツイッターでつぶやいた。

 30日のデモは日比谷公園や霞が関周辺に集った人も含めて主催者発表は12万人。参加者があふれ、警察側が国会前の車道を開放する異例の事態になった。車道を埋めた群衆の光景は海外メディアも含めて大きな話題を呼んだ。

 橋下氏は3日の定例会見で発言について記者から問われ、「日本の国は選挙で選ばれた国民を代表する代表者によってちゃんと国を動かしていきましょうよと憲法前文に書いている。そこは僕はしっかり守っていきたい」と話した。

 デモをめぐっては、与党の国会議員の間でも「いたずらに興奮とポピュリズムを巻き起こすものなら好ましいと言えない」(谷垣禎一・自民党幹事長)といった否定的な発言が目立つ。

 だが、8月30日のデモの光景を目の当たりにした議員の中には、重く受け止めるべきだという声もある。自民党総務会では1日、デモが話題に上り、丹羽雄哉元厚相が「これまでデモにあまり関心のなかった人まで参加し、声を上げていた」と発言し、より丁寧な説明の必要性を強調した。二階俊博総務会長によると、「国民の理解がまだ深まったとはいえない」「国民が安心できる答弁を政府に求めたい」といった意見も出たという。

 ■参加者「思い表すのは自然」

 国会前では4日夜、8月30日以来初めての大規模な抗議活動が行われた。学生団体「SEALDs(シールズ)」が毎週行っている「金曜デモ」だ。30日にも同じ場所で声を上げたという参加者は、橋下氏らの発言を、どうとらえたのだろうか。

 2回目の参加という東京都稲城市の高橋由衣さん(20)は30日、人の波に圧倒された。橋下氏の発言に「あれほどの数を『たったあれだけ』と感じるのか」と驚く。選挙にも行ったが、投票した人は当選しなかった。「選挙も大切だけど、そこですくい取られなかった思いをデモで表すのは自然なことだと思う」

 原発事故以降、デモや集会に通うようになったという神奈川県厚木市の主婦(56)は「参加するには勇気も時間も必要。私も夫に怒られて、何度もやめようと思った。参加者12万人の後ろにいる人への想像力を持ってほしい」と話した。

 (坂本泰紀、市川美亜子)


プラカードを掲げ、国会前で安保関連法案に反対し声を上げる人たち=4日午後7時54分、東京都千代田区、関田航撮影


 ■「議会制民主主義を補う」

 30日の国会前デモに参加したという哲学者の柄谷行人(こうじん)さんの話 国民の意思を選挙だけで表明するには限界がある。選挙が行われた時期の状況で国民は投票するが、状況が変わると国民の意思も変化する。政府は選挙のときには言わなかった重大なことを実行することもある。国民がデモという直接行動をして、国家がそれをみて軌道修正をする。デモは議会制民主主義の否定ではなく、補うために不可欠なものだ。

 ■橋下徹氏のツイッターでの発言(8月31日)

 日本の有権者数は1億人。国会前のデモはそのうちの何パーセントなんだ?ほぼ数字にならないくらいだろう。こんな人数のデモで国家の意思が決定されるなら、サザンのコンサートで意思決定する方がよほど民主主義だ

     *

 デモは否定しない。国民の政治活動として尊重されるのは当然。政治家も国民の政治的意思として十分耳を傾けなければならない。ただしデモで国家の意思が決定されるのは絶対にダメだ。しかも今回の国会前の安保反対のデモ。たったあれだけの人数で国家の意思が決まるなんて民主主義の否定だ


9月5日 朝日新聞朝刊より

http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/186.html
記事 [政治・選挙・NHK192] 戦争法成立に突っ走る公明党<本澤二郎の「日本の風景」(2106) <「中堅以下の公明議員が反対」は嘘情報>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52114557.html
2015年09月05日 「ジャーナリスト同盟」通信

<改悛期待は無理>

 立党以来「平和の党」を宣伝してきた公明党が、目下、戦争法の実現に突進している。誰も想定できなかったことであるが、間違いなくそれがばく進している。「原点に返れ」という期待から、本体の創価学会に対して警鐘を鳴らしてきたのだが、どうやら無駄なことだった。断念するしかないのか。公明党議員には憲法も理解できない、良識もない、単なる金・名誉しか求めない、ボンクラしかいないということであろう。悲しい。


<広島県での事例で確認>

 東京新聞で確認できたことだが、広島県の庄原市で100万人デモにも匹敵できる戦争法反対の活動が表面化した。1万3000人の市民が反対の署名をして、それを首相官邸に持ち込んだという。
 地元選出の小林秀矩県議の呼びかけに、市議会も応じたらしい。市議20人のうち、実に19人がこれに賛同した。戦争法推進派が一人、そいつはなんと公明党市議だった。
 自民党系市議から共産党市議まで戦争法に反対したが、公明党市議のみが賛成に回ったというのである。党本部の指令に従っただけの、不甲斐ない公明党市議でしかなかった。人間の屑であろう。これが公明党の正体なのである。

<「中堅以下の公明議員が反対」は嘘情報>

 筆者のもとに「公明党中堅以下の議員は戦争法に反対している」との情報が、公明党内部から持ち込まれて、それに期待を抱いてきたのだが、どうやらこれはかく乱情報だったかもしれない。
 自衛隊を米軍に差し出すという戦争法は、日本国憲法を読んだものであれば、だれでもが憲法違反と判断する。元最高裁長官でも、立場を超えてコメントしている。学者・文化人の全てが反対している。
「不浄の金を受け取っていない中堅以下の決起は時間の問題か」と判断したのだが、もともと公明党に言論の自由はない。期待したほうが間違いだったのか。

<3000議員のうち良識派は一人>

 公明党の地方議員はおよそ3000人前後、自民や共産党と肩を並べている。そのうち戦争法反対に立ち上がった議員は、いまのことろたったの一人である。思考停止の議員ばかりなのだ。情けない。
 こんな連中に血税を払っている主権者も哀れであろう。公明党変身による戦争法阻止作戦は、幻だったかもしれない。無念である。創価学会の愚かさをも露呈している。

2015年9月5日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/187.html

記事 [政治・選挙・NHK192] この期に及んでまだ「安保法制は合憲」と言い張る安倍首相の愚鈍(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/bc613644fa3e7d30736ea2b9ac27e091
2015-09-05 10:03:11

 安倍首相は昨日9月4日、国会審議をサボって大阪まで出向き、読売テレビの「ミヤネ屋」というワイドショー番組に出て、「安保法制は合憲」と強調しました。この期(ご)に及んで、まだ「合憲」と言い張る。何という頭の悪さ。

 安倍首相が挙げる合憲の根拠が「1959年の砂川判決」と「72年の政府見解」であることは、本人はもちろん、政府与党のお歴々がさまざまな場面で繰り返し説明し、しかも分かりやすい説明の努力がなされたので、いまや多くの人が理解しているはずです。ところが、説明されればされるほど、世論調査では安保法制に「反対」が増えています。

 なぜなのか。本日の朝日新聞が朝刊3面でこの問題を取り上げましたので、それも参考にしながら、考えてみます。政府の安保法案に「反対」が増えた理由は、「集団的自衛権は合憲」と政府が無理やり押し通そうとしているからですよね。つまり、「政府は憲法違反の安保法案をごまかして成立させようとしている」という政府不信が広がった。

 安倍首相らが主張する合憲の根拠は、59年の砂川判決が「自国の存立を全うするために必要な自衛の措置はとりうる」としている部分です。ここから、「限定的なら集団的自衛権の行使も容認される」という拡大解釈の根拠にしました。

 さらに、72年見解では、砂川判決が認めた「必要な自衛の措置」について、「外国の武力攻撃による窮迫、不正の事態に対処する必要最小限度の範囲で認められる」としている点を根拠にしました。この点を拡大解釈して、「集団的自衛権も限定的なら、合憲」というのです。

 この72年政府見解は、結論部分でわざわざ「集団的自衛権の行使は憲法上許されない」と明記しています。にもかかわらず、これについても「限定的なら、集団的自衛権は行使できる」と言い張っています。

 これでは、いくら「わかりやすく説明」する努力をしても、分かるはずがありません。黒を白というのですから。黒は白ですか。頭のいい安倍首相とその仲間たちくらいしか理解できない論理です。

 しかも、「安全保障環境が激変してきたから、集団的自衛権は絶対に必要」といいますが、単にアメリカから「我々と一緒に軍事活動せよ」といわれて素直に従っているだけという背景が明らかになってきています。

 これでは、世論の「反対」が増えるのも仕方ないですよね。それでも、14日からの週には参院で法案を可決する段取りのようです。いくら国民の反対が強くても、すべて無視。

 首相をはじめ権力の座にあるものは、憲法を順守する義務が憲法に明記されています。それも、無視。日本は民主主義国ですか?総理大臣は憲法違反してもいいのですか。いつからそんな国になったのでしょうか。

 それでも、国民の意思によって、なんとか阻止したいものです。民主党をはじめ野党の頑張りどころです。


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/188.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 9/4JR大宮駅西口で15000人が戦争法案反対!地元市民驚愕の光景「大宮駅にこんなに人が集まってるの初めて見た」凄い!
9/4JR大宮駅西口で15000人が戦争法案反対!地元市民驚愕の光景「大宮駅にこんなに人が集まってるの初めて見た」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/5139
2015/09/05 健康になるためのブログ



安全保障関連法案に反対する市民集会「9条こわすな・戦争させない!9・4オール埼玉総行動」が、JR大宮駅西口(さいたま市大宮区)周辺で開かれました。


戦争法案反対!!! オール埼玉総行動大宮駅西口2015 9 4 ※再生できます。


以下ネットの反応。




















動画を見るとよくわかりますが、ものすごい数の人が駅周辺を埋め尽くしています。8・30全国一斉デモの効果というのもあり、街へ出て自分の意見を表現する人が増え続けているのでしょう。

http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/189.html

記事 [政治・選挙・NHK192] <最低厚労省>厚生労働省が”ようやく”子宮頸がんワクチン接種の被害者救済へ 遅すぎる対応に怒りの声、続々
【最低厚労省】厚生労働省が”ようやく”子宮頸がんワクチン接種の被害者救済へ
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/5144
2015/09/05 健康になるためのブログ



子宮頸がんワクチンを接種したあと原因不明の体の痛みなどを訴え、症状が回復していない患者がおよそ200人いることが、厚生労働省の調査で初めて分かりました。結果を受けて厚生労働省は近く、医療費などの給付に向けた審査を始め、接種との因果関係が否定できない場合は救済する方針を固めました。


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150905/k10010216931000.html


子宮頸がんワクチンは子宮の入り口にできるがんを予防する効果が期待されるとして、国内では6年前から接種が始まりました。おととし4月には、小学6年生から高校1年生までの女子を対象に、国と自治体が費用を負担する「定期接種」に追加され、これまでにおよそ340万人が受けたと推定されています。


しかし、接種のあと原因不明の体の痛みを訴える患者が相次いだため、厚生労働省はおととし6月、積極的な接種の呼びかけを中止し、何らかの症状が出たおよそ2600人を対象に医療機関などを通じて追跡調査を行いました。


その結果、痛みの症状が残っていた患者や全く回復していなかった患者が、合わせておよそ200人いることが初めて分かりました。中には歩けなくなり、学校に通えなくなった人もいるということです。


子宮頸がんワクチンを接種し、こうした症状を訴えた患者について、厚生労働省はこれまで実態が明らかになっていないとして、救済を行っていませんでしたが、調査結果を受けて近く、医療費や障害年金の給付に向けた審査を始め、接種との因果関係が否定できない場合は救済する方針を固めました。


子宮頸がんワクチンを接種し、現在も歩行障害などに苦しんでいる高校2年の女子生徒の母親で、「全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会」の松藤美香代表は「救済の申請をしても審査が進まない状況だったので、救済に向け動き出したことに期待している。その一方で、治療法の解明は進んでいないので対策を急いでほしい」と話しています。


以下ネットの反応。
















【これも米国からの指令】日本産科婦人科学会が子宮けいがんワクチン早期再開を呼びかけ
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/4906

【子宮頸がんワクチンと症状に因果関係の根拠ない】さいたま医療センター産婦人科の今野良教授談
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/423


厚生労働省の調査で初めて分かりました。


これまで子宮頸がんワクチンの被害者の方々がいくら厚生労働省に働きかけても、厚生労働省はまったく耳を傾けず調査をしませんでした。そりゃ調査しないんだからわかるのも初めてになるわな。


NHKもいい加減にしとかんといかんよ。公共放送・国民のための放送だったら見出しはこれでしょ「厚生労働省が”ようやく”子宮頸がんワクチン接種の被害者救済へ」。


厚生労働省があまりにも動かないために、独自に地方自治体が救済に動いた例がいくつもあります。


そして、恐ろしいのがこんな原因・因果関係もわかっていない状態で、「日本産科婦人科学会が子宮けいがんワクチン早期再開を呼びかけ」を行っていることです。これって国家ぐるみの犯罪じゃないですか?国の言う事を真に受けていたら、間違いなくやられます。


関連記事
子宮頸がんワクチン 症状未回復約200人(NHK)
http://www.asyura2.com/14/iryo4/msg/631.html



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/190.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 政界地獄耳 野田聖子氏出馬へ、急転推薦人にメド(日刊スポーツ)
政界地獄耳 野田聖子氏出馬へ、急転推薦人にメド
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1533527.html
2015年9月5日11時9分 日刊スポーツ


 ★4日、ここにきて任期満了に伴う自民党総裁選(8日告示、20日投開票)が騒がしくなってきた。すべての派閥が首相・安倍晋三支持を表明し、意欲を見せていた前総務会長・野田聖子は総裁選の立候補に必要な20人を用意できないとされてきたが、元参院副議長・尾辻秀久が「総裁選はやるべき」と推薦人になる意向を固めるなど、どうやらそのめどが立ったようだ。


 ★安倍は当初から再選に自信を見せており、安保法制を審議する今国会を今月いっぱいまで延長するなど、総裁選が法案審議に影響することを承知の上で政治日程を組んでいた。当然、その計画は総裁選が行われることで頓挫する。1つは選挙が行われることで遊説日程などを組んだり、演説会などが必要となること、総理・総裁でなくなるかもしれない安倍がその間、安保法制審議を進めようとしても野党が、安倍の正当性を問えば審議は中断するなど、法案審議は重大な局面を迎える可能性がある。


 ★この動きはひとえに、国会を取り囲んだ国民の安保法制反対の声を自民党議員が聞き及んだからと言えよう。今週に入ってから明らかに党内の潮目が変わった。既に28人ほどが野田支持を固めた模様で、この動きは地滑り的に野田が良いというより、無理筋の安保法制をこのまま進めることへの党内の戸惑いと言えそうだ。また、地方の党員たちが、変質していく自民党への危機感から、安倍体制に対して互角の争いに持ち込めるのではないかとの声もある。


 ★党内には入閣待望組が50人程度、再入閣待望組が50人程度いるといわれており、派閥が安倍支持でまとまったといっても、地元を説得するには対立候補を立てて戦った方が得策と見る向きもある。ここから官邸も巻き返しが始まるだろうが、事態は極めて流動的だ。(K)※敬称略


 ◆安倍首相「無投票再選」のはずが…想定外Wトラック


 8日告示の自民党総裁選(20日投開票)に出馬を模索していた野田聖子前総務会長(55)が、出馬に必要な20人の推薦人確保に、めどを立てつつあることが4日、関係者の話で分かった。野田氏が出馬すれば、安倍晋三首相(60)がもくろむ「無投票再選」が崩れ、安保関連法案の審議や採決に大きく影響する。首相はこの日、自身に近い橋下徹大阪市長の地元・大阪に出向き、民放番組で法案の早期成立を決意表明。党にも、14日の週のできるだけ早い時期の成立を指示した。


 野田氏の動向を受け、総裁選を安倍首相の「無投票再選」で乗り切ろうと想定していた自民党執行部は神経をとがらせている。「選挙戦をせず、安保関連法案の処理に集中したい」(党幹部)ためで、谷垣禎一幹事長も4日の党役員連絡会で「国会の法案審議と(総裁選の)ダブルトラックは、経験がない」と強調。大阪から帰京した首相は党本部で谷垣氏と会談、14日の週に法案を確実に成立させるよう、指示した。


 現状では、党所属議員402人の約7割が属する、党内7派閥が首相を支持し、選挙戦になっても首相の優位は変わらない。ただ、法案の確実な成立を目指して9月27日まで会期を大幅に延長したはずが、大詰めで、考えもしなかった総裁選が重なるのは、まさに「想定外」(関係者)。野党が「首相交代の可能性もある」として、8日以降審議を拒否する可能性もあり、自民参院幹部は「(選挙なら)安保法案が吹っ飛びかねない」と警戒する。


 法案採決の時期は16〜18日とみられ、総裁選投開票日(20日)の直前。野党が審議を拒否する中で「強行採決」に踏み切れば、首相は法案成立と引き換えに大きなダメージを背負う。


 一方野田氏は4日、同僚への支持要請を続けた。1日に「義を見てせざるは、勇無きなり」と意欲を見せて以降、表だった発言は控え、水面下で情勢を見極めているようだ。陣営は、推薦人候補のリスト作成や選挙戦の主張の準備を進めている。野田氏の師で、安保法案に反対する古賀誠元自民党幹事長も「誰か出るべきだ」と述べ、若手議員の取り込みを図っている。

















http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/191.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 盗作疑惑の佐野研二郎氏、兄がマイナンバー法案の担当官僚だと判明!経済産業省の大物!2ちゃんねるでは名前が規制に!
盗作疑惑の佐野研二郎氏、兄がマイナンバー法案の担当官僚だと判明!経済産業省の大物!2ちゃんねるでは名前が規制に!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7891.html
2015.09.05 12:00 真実を探すブログ



☆経済産業省公式HP 幹部一覧 
URL http://www.meti.go.jp/intro/data/kanbu_ichiranj.html


商務情報政策局
情報経済課長 佐野 究一郎(さの きゅういちろう)


☆IT 戦略特命委員会資金決済に関する小委員会
URL http://activeictjapan.com/pdf/20150701/jimin_it-toku_20150701.pdf



☆IT 戦略特命委員会 マイナンバー利活用推進小委員会
URL http://activeictjapan.com/pdf/20150520/jimin_it-toku_20150520.pdf


☆【拡散】2ch、アンコンされる。佐野の兄・嫁・娘の実名や上級国民などがNGワードに
URL http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1441375856
引用: 
beチェック2BPBRZPLTDIAS★.sc のみ
1 : キドクラッチ(芋)@\(^o^)/:2015/09/04(金) 23:10:56.61 ID:J1d9SRHR0.net 2BP(1500)
sssp://img.2ch.sc/ico/folder1_03.gif
511 Jack ★ [ニダ] sage 2015/09/04(金) 20:14:38.35 ID:???*
本人は仕方ないですが、家族まで標的にするのは違うでしょう
記者さんも佐野さん関係のスレ立て時に注意書きを一言よろしくです。m(__)m


517 名無しさん@お腹いっぱい。 [US] sage 2015/09/04(金) 20:46:01.98 ID:4odxhHZr0
>>511
嫁は佐野氏の会社の広報ですし、この問題と関係あるのでは?


518 Jack ★ [ニダ] sage 2015/09/04(金) 20:52:40.97 ID:???*
疑問形で言われてもなぁ
まぁ、やりたいのならば自己責任が取れるところでどうぞです。
わたしは面倒は嫌いです。


http://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/editorialplus/1440770169/518


■参考
http://i.imgur.com/y4vlcw7.jpg
http://i.imgur.com/AKGiaTl.jpg
http://i.imgur.com/6WnzihO.jpg
http://i.imgur.com/AkQqidb.jpg
:引用終了










2ちゃんねるで名前その物が規制対象になるとか、半端無い権力を持っているということなのでしょうね!自民党のネット対策を担当している議員ともお友達みたいですし、ここまで大きな人物が出て来るとは思いませんでした(苦笑)。


2ちゃんねるにはもっと深い場所まで掘って欲しいところですが、こうなると何処まで行けるか怪しいところです。電通とかの名前も出ていますし、五輪エンブレムの裏事情が物凄い真っ黒で本当に唖然としてしまいました。


関連記事
電通と審査員8人の黒い闇に浮かぶ森喜朗の犯罪(カレイドスコープ)
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/140.html



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/192.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 政権側も護憲側も日米関係に言及できない馴れ合いー(天木直人氏)
政権側も護憲側も日米関係に言及できない馴れ合いー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1snd3bt
4th Sep 2015 市村 悦延 · @hellotomhanks


まず、次の言葉を黙ってお読みいただきたい。

 「・・・護憲派でありながら従属的日米関係を変えず、

日米安保条約を維持するとすれば、

結局は『喧嘩に弱いので強い米国にただ乗りしよう』という理屈になってしまう。

これでは『米国に料金を払おう』という、

政府・与党の集団的自衛権行使の理屈に勝てない。

『ただ乗り』と『料金を払う』では、後者が立派に見えてしまうのは当然だからだ。

結局、政権側も護憲派も日米関係に言及できないという、

ある種の『政治的なれ合い』が起きている。

『護憲』というのであれば、『米軍の存在抜きにどうやって9条を維持するか』、

ひいては『国の安全保障をどうするか』ということを真剣に考え、

覚悟を決めて積極的ビジョンを示すべきだと思う・・・

仮に護憲派が憲法9条を『自尊心の核』としたいのならば、

日米関係を変え、日米安保条約をいずれ破棄しなければいけない・・・」

 これは大澤真幸(まさち)という社会学博士が、

労働党の機関紙である労働新聞の8月25日号で語った言葉だ。

 私は左翼に批判的だが、共産党さえも生温いと批判する極左の労働党は、

なぜか私の批判にも寛容で、

彼らが組織する「広範な国民連合」に所属してともに活動してきた。

 そのよしみで労働新聞の配布を受けて毎号愛読している。

 この大澤真幸という学者の政治的立ち位置を私は知らないが、

ここで述べている彼の言葉は、まさしく私が日頃、言っていることだ。

 このような大澤博士のインタビューを掲載するのは、

極左の労働党だからできることだ。

 しかし、この大澤氏の指摘こそ、今こそすべてのメディアが掲載し、

国民的議論をうながすべき時である。

 安保法案が成立しても、しなくても、

日本は必ず日米同盟関係をどうするかという問題に行き着く。

 国会がその議論を避けるとすれば、

まさしく大澤氏が喝破したとおり、政治的なれ合いである。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/193.html

記事 [政治・選挙・NHK192] この国が民主主義国家ならデモ情報の告知は新聞やTV枠率先して行うべきでは?
この国が民主主義国家ならデモ情報の告知は新聞やTV枠で、事前にあるべきでは?

今この国では、あった事(結果)は流されますが、こんな事を行いますの告知は率先してやってませんよね。 文化的な告知お手伝いは多少ある.でも本当に必要なのは政治に関する事で、事前告知の周知ではないでしょうか?

民衆活動の活性化に寄与する事こそ、マスコミが本来果たすべき役割ではないでしょうか?


(憲法で表現の自由が保証された私たち一人一人はどんな意見でもいいんです、公共の福祉に反しない限り表現して) その趣旨に賛同する方が集まる。でも告知は大変です。
だからマスに情報を毎日届けている方々の役割が大事だと思います。

http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/194.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 国会サボって大阪入り 安倍首相「ミヤネ屋」生出演の“裏事情”(日刊ゲンダイ)
             安倍首相と宮根誠司氏(C)日刊ゲンダイ


国会サボって大阪入り 安倍首相「ミヤネ屋」生出演の“裏事情”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163448
2015年9月5日 日刊ゲンダイ


 なぜこの時期に、である。

 4日昼、安倍首相は、読売テレビ(日本テレビ系)の2番組に出演するため大阪入りした。関西ローカルのバラエティー「そこまで言って委員会」の収録(放送は6日)後、「情報ライブ ミヤネ屋」に生出演。コメンテーターの質問に答える形で、安保法案について、ホルムズ海峡の機雷掃海など既に破綻している毎度の説明を繰り返した。

 国会会期中、安保法案審議が大詰めを迎える中、東京から中継で出演する方法だってあるのに、安倍首相はわざわざ大阪まで出向いたのだ。それも、午前11時すぎに羽田空港から伊丹へ飛び、午後7時前に羽田へトンボ返りという強行スケジュール。大阪といえば「維新の会」と橋下徹の本拠地だ。分裂と新党騒動の真っただ中だけに、「すわ、橋下氏と会うのか」とメディアは色めきたった。

「大阪行きは以前から狙っていて、国会日程をみながら数日前に急きょ決まった。目的はテレビ出演ですよ。でも、このタイミングで大阪入りした意味は深い。維新から分裂して新党を結成する『大阪系』に『頼りにしていますよ』というメッセージになる。安倍さんと大阪系維新との距離感の近さを見せつけることになる」(官邸事情通)

 結局、安倍首相は橋下氏とは接触せず、逆に、公明党の故冬柴鉄三幹事長の次男が経営する料理店で食事をし、連立与党への配慮を見せた。

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。

「安倍さんが現実に橋下さんに会ってしまったらアウトですからね。地元の自民党府連は橋下さんたちと選挙で戦うなどケンカしているわけですから。むしろ実際に会わないで、会うのかどうかでメディアが騒ぐことこそ安倍官邸の真の狙いでしょう。結果的に橋下新党の存在感を大きく見せる効果が出るし、橋下さんの国政転身への期待感も高められる」

 もっとも、今回の大阪入りに身内の参院自民党は冷ややかだ。安保法案を審議する特別委の理事懇談会で民主党から、「(安倍首相は)そんなに暇なら、特別委に出てきて答弁すべきだ」と攻められると、鴻池委員長は「一国の首相としてどういったものか」と不快感を示したという。

 参院審議の先行きは鴻池委員長が握っている。安倍首相の橋下氏応援は裏目に出るんじゃないか。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/195.html

記事 [政治・選挙・NHK192] <池田会長声を!>積極的平和主義の提唱者ガルトゥング博士が公明党を批判!「平和の党」は何処へ?
【池田会長声を!】積極的平和主義の提唱者ガルトゥング博士が公明党を批判!「平和の党」は何処へ?
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/5147
2015/09/05 健康になるためのブログ



http://bylines.news.yahoo.co.jp/shivarei/20150904-00049164/

「正直なところ、公明党にはがっかりしている。平和の党を名乗っていた同党は、今や戦争の党に成り下がってしまった…」


先月、来日したヨハン・ガルトゥング博士は、自民党と共に安保法制の成立を目指す公明党を厳しく批判した。


ノルウェー出身のガルトゥング博士は、1957年からこれまでに100以上の国家間、宗教間紛争を調停した経験を持ち、オスロ国際平和研究所など多くの平和研究機関設立に貢献、紛争解決の手法としてトランセンド理論(超越法)を発案し、1987年にもう一つのノーベル賞と言われる「ライト・ライブリフッド賞」を受賞するなど、平和学の世界的な権威。これまでに発表した平和に関する文献は共著を含み1600以上、著書は160を数え、「平和学の父」として名高い。


ガルトゥング博士は先月、各地での講演やメディアの取材で、安保法制について「世界でもっとも好戦的な国である米国と日本が共に戦争を行うことは、日本を安全にするどころか、危険にさらす」として、明確に反対。さらに、公明党の支持母体である創価学会の池田大作名誉会長や創価学会の会員たちに、安保法制反対呼びかけているのだ。


「安全保障関連法案に反対する創価大学・創価女子短期大学関係者 有志の会」に寄せた公開書簡の中で、ガルトゥング博士は同会の行動と基本的立場を「全面的に支持する」と表明。かつて対談し共著も出した池田名誉会長を「古くからの友人」と呼び、「公明党は現在では好戦的な自民党と連立しています。紛争の解決や和解にはなんの役にも立たない破壊的戦争とは明確に一線を画し、九条を北東アジアの『平和の傘』とされんことを」と訴えている。


安保法制の成立を目指す公明党の姿勢には、創価学会内部からも批判が相次いでおり、国会前の安保法制反対デモに、創価学会の会員たちが参加。前出の「有志の会」では反対署名も集めている。さらにガルトゥング博士のみならず、やはり池田会長との共著がある米国の反核団体「核時代平和財団」のデイビット・クリーガー会長や、カラヤアン大学学長のホセ・V・アブエバ博士らも安保法制に反対し「有志の会」支持することを表明した。


公明党の山口那津男代表は先月26日、出演した報道番組の中で、「合意の形成に努め、議論の成熟を可能な限り求めて結論を出したい」と述べ、今国会中に成立させる意向を改めて示した。同番組の中で「創価学会員の大半から安保法制の賛同を得ている」と語るなど、強気の姿勢を崩していないが、ガルトゥング博士らの呼びかけが、創価学会内の安保法制批判をさらに広げていくことも、十分あり得ることだろう。


ガルトゥング博士の提唱する「積極的平和」と安倍政権の掲げる「積極的平和主義」との違いとは?


以下ネットの反応。






















インタビュー動画でガルトゥング博士が明確におっしゃっていますが、平和に向かって共同作業をしていくのが「積極的平和主義」というものの本質です。


ということは戦争に向かって共同作業をしていくことを推し進める安倍総理は「積極的戦争主義」の提唱者となります。


そして、その安倍政権にぴったりと寄り添う「公明党」を批判し、公明党の支持母体である創価学会の池田大作名誉会長や創価学会の会員たちに「目を覚ませ」と呼びかけています。


300万人規模の宗教団体”立正佼成会”が「安全保障関連法案」の廃案を求める声明文を発表!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/5054


先日、立正佼成会が組織全体として安保法案反対の声明を出しました。


本来ならば真っ先に創価学会が安保法案反対の声明を出さなければならないのではないでしょうか?




http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/196.html

記事 [政治・選挙・NHK192] ヘイトスピーチ規制法ではない! 安倍政権の排外主義が遮る人種差別撤廃基本法の行く手(リテラ)
                    首相官邸HPより


ヘイトスピーチ規制法ではない! 安倍政権の排外主義が遮る人種差別撤廃基本法の行く手
http://lite-ra.com/2015/09/post-1454.html
2015.09.05. リテラ


 議員立法として参議院に提出された「人種差別撤廃施策推進法」について、マスメディアは相変わらず「ヘイトスピーチ規制法」等と見出しをつけているが、これは間違いだ。

 この法案は、人種差別撤廃条約の第2条1項(d)「各締約国は、すべての適当な方法(状況により必要とされるときは、立法を含む)により、いかなる個人、集団又は団体による人種差別も禁止し、終了させる」、4条「差別のあらゆる扇動又は行為を根絶することを目的とする迅速かつ積極的な措置をとることを約束する」および5条「人種差別を禁止し、人種差別なくすべての者が法律の前に平等である権利を保証する義務」を、条約加入から20年を経て初めて立法として実現しようと試みるものである。

 これは、いわゆるヘイトスピーチ規制法ではない。その理由は、ひとつにはヘイトスピーチ等の表現規制のみを扱ったものではないこと、もうひとつは罰則を伴わない理念法であることなどがあげられる。早い話が、この法案は「人種差別は違法である」という国の基本原則・方針を法律で明らかにするためのものであって、何かを規制し罰するためのものではない。したがって、先進国におけるヘイトスピーチ/ヘイトクライム関連法ではもっとも緩いと思われるこの法案を「ヘイトスピーチ規制法」と報じるのはあらぬ誤解を生むだけである。

 人種差別撤廃条約に加入以来、日本は同条約の4条(a) (b) 項を留保してきた。これはヘイトスピーチ(憎悪扇動行為)を処罰すべき犯罪であると宣言し、それらを行う団体を違法化し、同じく処罰対象とするというもので、罰則のない今回の人種差別撤廃施策推進法案はこの部分には相変わらず触れてはいない。政府がこれらを留保してきたのは、「日本には表現の自由を制約してまで禁じるほどの人種差別は存在しない」という立場を公式的には取ってきたからである。

 これは、90年代当初においてはある意味妥当ではあった。事実、人種差別撤廃条約にもとづいて立法せよという要請は、市民社会の側からもそれほど大きな声として上がることはなかった。しかしながら、もはやそうした状況ではないことは、ここ数年都市部で繰り広げられる無数のヘイト・デモや、インターネット上に溢れるヘイトスピーチを見ても明らかだろう。20年前にはなかったものが、今は当たり前のように存在している。

 また、昨年12月に最高裁で民事訴訟の判決が確定した京都朝鮮学校襲撃事件は、在特会らの行為を人種差別でありヘイトスピーチであると認定するものだったが、この認定には民法ではなく人種差別撤廃条約がそのまま援用されている。これはかなり画期的なことではあったが、逆にいえば適切な国内法がないということであり、早急に立法が要請されていることを示してもいるのだ。

 法案の審議は、8月6日に参議院法務委員会で第1回が行われたまましばらくストップしている。この審議は私も傍聴したが、自民・公明といった与党も含め、法案そのものに反対する議員はいなかった。「人種差別は違法である」ということを定めただけの理念法なのだから、常識的にそんなものに反対しようがないのである。

 とくに自民党の猪口邦子はかつて少子化・男女共同参画担当大臣であった経験から積極的で建設的な提言を行ったが、この姿勢は必ずしも自民党全体の立場とは相容れるものではないらしい。その最大のネックはやはり安倍政権だという。「安倍政権でなかったら、こんな法案は一発で通りますよ」と、関係者が口をそろえる。

 8月28日付朝日新聞は「ヘイト禁止法案、採決見送りへ 表現の自由で与野党に溝」というタイトルで、自民党が消極的であると報じたが、法案作成者の一人である民主党の有田芳生によれば、今のところ採決見送りとの方針は打診も含め、ないという。消極的な理由は、例によって「表現の自由」との兼ね合いだ。

 ヘイトスピーチの問題は、ある意味では「表現の自由との闘い」である。この問題では、民主主義にとって最大の価値であり武器である表現の自由という権利が同時に人権と民主的な社会を脅かすというパラドックスに、常に悩まされることになる。これを法律で禁じるかどうかは、それぞれの社会の状況によって異なる。

 たとえばアメリカではヘイトスピーチを禁ずる法律はなく、表現の自由は最大限に保証される。ただし、ヘイトスピーチに対する社会的圧力は日本の比ではなく、ヘイトスピーチは対抗言論によって否定され、社会的地位を失うリスクと天秤にかけられるのだ。

 本来、表現の自由とは自由な対抗言論を保証しあうためのもので、原則としてどんな表現も自由であり、あらかじめそこから除外されるものはない。その中で、ある表現が禁じられる場合というのは、あくまでも公共の福祉に照らして著しく不都合のあるものを、合意によってやむを得ず表現の自由の保証外とする、緊急避難的措置にすぎない。日本では、刑法の名誉棄損罪や信用毀損罪、ポルノ規制などがそれにあたる。

 同じくヘイトスピーチの場合も、それはあらかじめ表現の自由の範疇外にあるものではなく、公共の福祉の観点から社会状況に照らして違法化が要請されるものなのである。したがって、ヘイトスピーチの違法化に対して「表現の自由があるからだめだ」では反論にはならない。自由主義社会ではさまざまな表現が、それぞれの社会の状況にあわせて限定的に「違法化」されるのであり、人種差別撤廃条約に加入している日本もまたそうした社会の一員なのだ。

 先述の朝日記事で興味深かったのは、自民党のベテラン議員の発言として「党内には排外主義的な議員もいて身動きがとれない」とあったことである。表現の自由云々よりも、おそらくこちらが本音ではないだろうか。現在の自民党は、排外主義的言論を違法化すると有権者の支持を減らすと考えているのである。

 また、公明党は包括的な人種差別禁止法ではなく、ヘイトスピーチに特化した法律にしてはどうかという対案を出そうとしている。これは一見ヘイトスピーチ規制のより厳しい法律にすべきという案に見えるがそうではなく、法案から表現規制以外の部分を削除するというものだ。

 法案をめぐっては現在、自民、公明、民主、維新による非公開の4党協議がつづいている。そのなかで、廃案になる見込みであるという憶測報道も散見されるが、マスコミを使った情報操作である。だいたい、かつて廃案となった人権擁護法案よりもさらにゆるゆるの、この程度の差別撤廃法案すら可決できないとなれば、日本の人権状況は国際社会からもさらにマイナス評価を受けることになるだろう。ここはすみやかに可決してほしいところである。 

(野間易通)


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/197.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 安倍首相、大阪入りの深謀遠慮 橋下氏と接近!? 公明党に配慮…[ZAKZAK(夕刊フジ)]
安倍首相、大阪入りの深謀遠慮 橋下氏と接近!? 公明党に配慮…
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150905/plt1509051528003-n1.htm

 安倍晋三首相は4日午後、日帰りで大阪市を訪れ、民放番組をハシゴした。今月中旬に見込まれる安全保障関連法案の参院採決を前に、法案の意義などを訴えることが狙いだが、大阪といえば、分裂騒動の渦中にある維新の党の「本丸」。これまで政局が節目を迎えるたびにセッティングされてきた、橋下徹大阪市長との会談の可能性もささやかれたが…。

 安倍首相は正午ごろ、空路で大阪入りし、読売テレビの「そこまで言って委員会NP」(6日放送)の事前収録と、「情報ライブ ミヤネ屋」の生出演に臨んだ。

 永田町で憶測が飛び交ったのは、国会開会中の平日に大阪入りするという異例のスケジュールだったことに加え、大阪での日程に「空白の2時間」があったからだ。

 「ミヤネ屋」放送終了後の午後4時前から、伊丹空港を発つ同6時ごろまでの予定が明らかにされておらず、維新を離党し新党を結成する橋下氏や松井一郎大阪府知事との会談の可能性が取り沙汰された。

 しかし、首相は結局、公明党の冬柴鉄三元国土交通相の次男が経営する大阪市内の海鮮料理店で秘書官らと会食し、帰京した。店の周辺には「安倍−橋下会談」を警戒する報道陣が詰めかけ、一時騒然となった。

 連立を組む公明党への配慮もありそうだが、もちろん首相は、橋下氏のおひざ元でのリップサービスも忘れなかった。「ミヤネ屋」では、司会の宮根誠司(52)との間でこんなやりとりがあった。

 首相「維新の党は(安全保障関連法案の)対案を出した。私は評価する」

 宮根「(党を分裂させて)何やってんねん橋下徹、みたいな感じだが」

 首相「議論を深めるには対案を出すことがとても大切だ」

 官邸と橋下氏らとの接触には、常に政局的なきな臭さがつきまとう。橋下、松井両氏の離党表明直前の8月25日には、菅義偉官房長官が松井氏と都内で会食した。

 政治評論家の小林吉弥氏は「菅氏との会談で、松井氏は分裂に舵を切る考えを事前に伝えていたのではないか」と分析し、続ける。

 「安倍首相は、官邸との関係が良好な『橋下新党』に期待し、今後の政権運営で協力を得ていきたいと考えている。ただ、接近しすぎると、連立を組む公明党との関係が揺らぎかねないため、今後は、両者の狭間で難しい判断を迫られる場面が増えるのではないか。橋下氏らと会わずに冬柴氏の親族の店に立ち寄ったのは、橋下新党への過度な接近を警戒する公明党への配慮だろう」

 橋下氏が新党を発足させる10月に向け、さまざまな駆け引きや暗闘が展開されそうだ。

[ZAKZAK(夕刊フジ) 2015/9/5]
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/198.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 安倍、TVでもきく耳持たず、暴走指摘に反論&法案成立を宣言+安保法案の危険性(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/23636379/
2015-09-05 15:20

 安倍首相は、昨日の午後、読売TVの「ミヤネ屋」に出演。「どこかの段階で、決める時には決めなければならない。それが民主主義のルールだ」と、安保法案の今国会中に成立させることに意欲を示した。(-"-)

 ミヤネ屋のコメンテーターらが、違憲だという声が強い「集団的自衛権の行使」が関わる部分を法案から外すことを提案(mewも同感!)したものの、安倍首相は日米同盟強化を必要性を主張して、提案には応じず。<自国の憲法尊重より、日米同盟強化、天敵・中国の抑制なのね。(~_~;)>時に強い言葉で反論することもあった。^^;

<宮根氏に閣僚席の野次の問題を指摘されて「穏やかな性格なんですけど」と苦笑する場面も。(>_<)
 尚、2つめの報道記事にあるように、民主党は、参院安保特別委で安保法案の審議をしている最中に、公務で忙しいことを理由に週に1度くらいしか審議に出席しない安倍首相が、わざわざ大阪に行って、ミヤネ屋に出ていたことを問題視して、抗議を行なったようだ。(・・)>

『安倍晋三首相は4日午後、読売テレビの番組に出演し、参院での審議が続く安全保障関連法案について、「どこかの段階で、決める時には決めなければならない。それが民主主義のルールだ」と述べ、今国会での成立に向けた決意を強調した。

 集団的自衛権の行使を容認した同法案に関して首相は、「(米軍が)日本を守っているのに日本は何もしないとなれば、日米同盟は終わってしまう」と指摘。別の出演者から「首相が暴走するのでは」との懸念が示されると、「私が暴走してどこにいくのか、何をするのか」と反論した。(時事通信15年9月4日)』

【安倍っちが暴走すると、多くの国民がそんなことを望んでいないにもかかわらず、日本は「とんでもアブナイ国」になっちゃうんだよ!(`´)
 日本の国や国民は、戦後70年守って来た「真の平和主義」といういいレッテル、評判、信頼を失う上、「戦争をする国」、「戦争できる国」に。(ノ_-。)
 安倍っち自身は、安全な場所で「オレはこれだけ現憲法を壊して安保軍事を強化した」と威張って、仲間にヨイショされて、いい気分に浸るだけかも知れないけど。自衛隊は、国外(海上含む)のアチコチに送られて、危険な日々を過ごすことになるし。他国民を殺傷したり、その手伝いをしたりすることにもなる。そして、国内外の国民も戦争or攻撃に巻き込まれるリスクの大きい世界に連れて行かれてしまうのだ。(ノ_-。)】

* * * * * 
 
しかも、安倍首相は4日、自民党の谷垣幹事長と会談を行い、連休前の9月第3週(14日〜18日)までに、安保法案を成立させることで、合意したとのこと。(ーー)
 自民党患部は、審議日程を縮めるため、地方公聴会を「やらなくていい」と延べ、その開催を見送る検討に入ったという。 (゚Д゚)

<これを見ても、安倍自民党が、国民に丁寧に説明したり、国民の声に耳を傾けたりする気が全くないのがわかるよね〜。(-"-)>


『安倍晋三首相は4日夜、自民党の谷垣禎一幹事長と党本部で会談し、安全保障関連法案を参院で14日の週に採決し、成立させる方針を確認した。首相は「あまりぎりぎりの日程になっても良くない」と述べ、27日までの今国会の会期内で余裕を持って採決に臨むべきだとの考えを示した。

 与党は、参院特別委員会の審議日程を短縮するため、地方公聴会の開催を見送る検討に入った。一方、民主党の枝野幸男幹事長はさいたま市内で記者団に「首相は丁寧に国民に説明すると言ってきたのに、うそつきだ」と述べ、猛反発。国会最終盤に向け与野党の攻防が一段と激化してきた。
 谷垣氏は首相との会談に先立ち、佐藤勉国対委員長、吉田博美参院国対委員長と、安保法案成立に向けた対応を協議した。
 与党は15日に参院特別委員会で採決し、16日に参院本会議で可決、成立させる日程を描いている。委員会採決の前提となる中央公聴会を8日の理事会で提案する方針だ。自民党幹部は地方公聴会について「やらなくてもいい」と述べた。

 これに対し、野党6党の党首は4日、国会内で会談し、「強引な採決」の阻止に向け協力することを確認した。
 民主党は内閣不信任決議案の提出も視野に、安倍政権との対決姿勢を強めている。岡田克也代表は4日午後の記者会見で「(政府側の)答弁が非常に混乱しているのは誰の目にも明らかだ」と批判。「しっかりとした審議を求めたい」として、地方・中央公聴会と集中審議の開催が必要だとの考えを強調した。
 また民主党は、首相が4日に大阪市で民放番組に出演したことは国会軽視だとして、この日の特別委理事懇談会で抗議。与党側は事実関係を確認すると引き取った。 

 公聴会は、国会が学識経験者らから意見を聴く場で、採決日程をめぐる与野党の駆け引きで重視される。衆院特別委員会は7月13日に公聴会を開いた後、同15日に採決に踏み切った。これに先立ち、那覇、さいたま両市で地方参考人質疑と称して、事実上の地方公聴会も行っている。(時事通信15年9月4日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 今回の安保法案は、「集団的自衛権行使」や「海外での武力行使」の部分などに違憲の疑いがあるだけでなくて、今週、当ブログでも指摘したように、他の部分にいくつも法の不備や欠陥、問題点があるのだ。(**)

 毎日新聞が、安保法案の危険性について力のこもった特集記事を出していたので、それをアップしたい。

* * * * *

『特集ワイド:続報真相 安保法案、これだけの危険
毎日新聞 2015年09月04日 東京夕刊

 安全保障関連法案に対する国民の反対の声が強まっていることに対し、菅義偉官房長官は「一部の野党、マスコミから『戦争法案』などと宣伝され、誤解が生じている」と反論する。だが、国民は法案の危険性を理解したから反対しているようにしか見えない。誤解しているのは、政府の方ではないのか。

 ◇集団的自衛権の行使 揺らぐ首相の説明、リスク高まる国民

 8月30日の国会前の道路は「9条壊すな」「戦争させない」というプラカードを持った人の波で埋め尽くされた。安保法案に反対する市民らの抗議集会。その数は主催者によると12万人(警察発表は3万人)。世代を超えた人々から安保法案の廃案を求める声が相次いだ。市民からこうした声が上がるのは、国会審議で新たな課題が次から次へと露呈しているからだ。

 まずは、海外での紛争から逃げる日本人の母子が乗った米艦船のイラストが描かれたパネルを思い出してほしい。安倍晋三首相は昨年7月、集団的自衛権の行使を認めた閣議決定後の記者会見で、このパネルを使い、「我が国への攻撃ではないが、日本人の命を守るため、自衛隊が米国の船を守れるようにするのが今回の閣議決定だ」と説明した。

 政府が強調する集団的自衛権行使の「具体例」なのだが、参院平和安全法制特別委員会での審議で「具体例」は大きく揺らいだ。中谷元(げん)防衛相が「邦人が米艦に乗っているかは判断の要素の一つではあるが、絶対的なものではない」と答弁したからだ。安倍首相の説明の前提は崩れ、日本人が乗っているかどうかは関係なかったのだ。

 政府は、中東・ホルムズ海峡での機雷掃海も集団的自衛権行使の具体例とする。安倍首相は「日本に輸入される原油の8割がホルムズ海峡を通過し、海峡が機雷で封鎖されて燃料が不足すれば、人的・物的被害が出る」として機雷掃海の必要性を訴えてきた。

 ホルムズ海峡の封鎖は、集団的自衛権を行使できる要件の一つ、日本の存立が脅かされ国民の権利が根底から覆される明白な危険がある「存立危機事態」に該当するというのだが、「無理な説明」と否定的な声は根強い。

 その一人が、倉持麟太郎弁護士。衆院安保特別委で野党側参考人になった倉持氏は「海峡が封鎖されても、日本には150日分の石油備蓄がある。また、備蓄がなくなる前に他国が機雷を掃海し、日本の存立を脅かす武力が排除される可能性は強い」と述べ、政府の説明を覆す。

 しかも、原油の輸出を増やしたいイランからは、海峡の機雷封鎖について「イランを想定しているなら、全く根拠のないこと」(ナザルアハリ駐日大使)と否定されてしまった。

 「具体例」が揺らいだせいか、安倍首相は、南シナ海で停戦前の機雷掃海についての答弁を軌道修正した。衆院審議では「南シナ海は迂回(うかい)路がある」と集団的自衛権の行使を否定していたが、参院審議では「迂回ルートがあるので想定しにくいが、(武力行使の)新3要件に当てはまれば対応していく」と答弁を変えた。

 政府の対応に倉持氏は「うそと強弁で押し切ろうとするから、法案に書いていないことを言わざるを得ない。答弁と法案に食い違いが生じる」と批判する。

 自衛官や国民のリスクが高まるのか、否かという問題も解決していない。政府は「リスクが高まることはない」と繰り返すが、憲法学者の水島朝穂早稲田大教授は真っ向から批判する。「集団的自衛権の本質は相手の報復を引き出してしまうこと。仮に北朝鮮が米艦船を攻撃し、日本は攻撃を受けていないのに北朝鮮を集団的自衛権の行使で攻撃したら、北朝鮮の日本への報復は倍返しになるでしょう。国民や自衛官のリスクは圧倒的に高まります」

<下につづく>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 ◇自衛隊法の条文新設 「歯止め」3要件なしで、他国軍の防護可能に

 安保法案の成立で可能になるのは、海外での米軍など他国軍の後方支援。政府は、後方支援は他国軍の武力行使と一体化しないと説明するが、倉持氏は、敵国から見れば日本の後方支援は武力行使そのものだと指摘する。「日本がA国と戦闘状態にあると想定する。発進準備中のA国の戦闘機のためにB国の輸送艦が給油したり弾薬を提供したりしたら、B国の輸送艦は日本にとって個別的自衛権の対象になる。こう考えれば日本の後方支援は敵国から見れば武力行使と一体化する」と言い切る。

 安保法案の裏側には、危険な業務を自衛隊にも担わせようとする米国の思惑がある??。共産党の小池晃政策委員長はこう分析する。イラクやアフガニスタンにおける対テロ戦争での米軍などの実態を調べると、補給業務が一番テロに狙われていたという。

 安保法案には、国連平和維持活動(PKO)協力法改正案も含む。人道復興支援のほか、巡回や検問、警護など治安維持活動まで任務を広げ、武器使用も認める改正だ。

 小池氏は、防衛省が安保法案成立を前提に作成したとする内部資料を入手、参院安保特別委で暴露した。そこには、南スーダンに派遣中のPKO部隊に、来年3月からは「駆け付け警護」などの業務が追加される可能性が記されていた。「南スーダンは治安状況がかなり悪化しており、自衛官の命が失われるような場面が出てきかねない」と危機感をあらわにした上で続けた。「自衛隊内部にも今の政権のやり方に怒りや疑問があるからこそ、情報を提供してくれたのではないか」

 衆院安保特別委の後藤祐一議員(民主)も自衛官の命を危惧する。「アフガニスタンでのPKOで治安維持活動を担ったドイツでは兵士55人の命が奪われた。安保法案の改正で、今後は間違いなく自衛官が命を落とし、また相手国の人々を殺してしまう事態になる」

 自衛隊の役割を大きく変える安保法案だが、問題点を指摘する人たちが「最も危険」と口をそろえるのが、自衛隊法95条の2の「米軍等の武器等防護」という条文の新設だ。政府は「武器等」には航空機や艦船も含むと説明。しかも他国からの要請があれば防衛相の判断で自衛隊は出動できる。「集団的自衛権の行使は新3要件がありますが、この条文は要件を全部すっ飛ばして集団的自衛権と同じようなことができるのです」と倉持氏。

 小池氏も同じ認識だ。「武器等防護には地理的限定がなく、平時でも可能になる。国会承認どころか閣議決定も必要ない。しかも武器等には空母や戦闘機も含まれるので、それらが攻撃された場合に自衛隊が反撃できる。まさに何の歯止めもない」と憤る。

 後藤氏はこの条文を「集団的自衛権の裏口ルート」と例える。「防衛省には使いやすい条文で、何が何でもこの法案を通したいのが本音だろう」。自衛隊の任務を拡大する道は周到に用意されている。

 ◇「そもそも違憲では」との疑問 国民の理解ないまま、命懸ける自衛官

 そもそも安保法案は違憲という議論の「入り口」での疑問も拭えていない。8月26日には憲法学者や元最高裁判事、元内閣法制局長官ら約300人が、弁護士会館(東京都千代田区)で「違憲」の声を上げる合同記者会見を開いた。

 会見に出席した水島氏が語る。「60年にわたって自衛隊を合憲としてきた政府の解釈は、『他衛』を本質とする集団的自衛権の行使は違憲という解釈と表裏一体の関係にあります。その結果、自衛隊は専守防衛を建前に、災害救助などで国内外から評価されてきました。だが、そうした貯金は安保法案の成立で失われる。一人一人の自衛官にとっても壮大なマイナスになってしまいます」

 全自衛官が持っている「宣誓」にはこう記されている。<私は、我が国の平和と独立を守る自衛隊の使命を自覚し、日本国憲法及び法令を順守し(中略)事に臨んでは危険を顧みず(中略)国民の負託にこたえることを誓います>

 衆院安保特別委理事で、民主党の長妻昭代表代行は、防衛省から入手した「宣誓」を前にこう語る。「憲法を順守し国民の負託にこたえるとあるが、安保法案に国民の半数以上が違憲と言っており、法案に対する納得性はない。それなのに法案を成立させ、快く自衛官を現地に送り出せますか? 自衛官は命を懸けるのに、今のままでは精神的にも肉体的にも厳しい試練を強いられることになる」

 安倍首相は「国民の理解を得られるよう努める」と言う。ならば課題を解決したと胸を張れるまで、安保法案は採決しない。それが民主主義の王道ではないか。【葛西大博】』

* * * * *

 タイムリミットまで、あと2週間弱。何とか国民の力(+良識ある与野党の議員、メディア、専門家の力)で、日本の「真の平和主義」を守りたいと、心から強く思っているmewなのだった。o(^-^)o minna de gamba!

           THANKS


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/199.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 佐野取り下げも誰も責任取らず。市民オンブズマン訴訟だ!(ハイヒール女の痛快日記)
佐野取り下げも誰も責任取らず。市民オンブズマン訴訟だ!
http://tokyolumix.blog60.fc2.com/blog-entry-1737.html
2015.09/05 ハイヒール女の痛快日記


はじめまして!東京ルミックスです。
ハイヒールで踵落とし!佐野の脳みそはカラッポだった?!


東京五輪のエンブレム問題は、エンブレムのデザイナーである佐野研二郎が9月1日に使用辞退を申し入れ、大会組織委員会がこれを受諾。組織委はデザインの再公募を行うという。その理由も、「応募作品は盗用ではない」と改めて強調し、昼夜を問わず本人・家族への誹謗中傷が続いていること理由にしている。この開き直りには怒りを覚える!


ていうか佐野は、他人の作品を盗作して、大金を儲けていたのだから、完全に犯罪者でしょう。


然も、佐野のように全作品全盗作の男が東京アートディレクターズクラブ会員、日本グラフィックデザイナー協会会員、毎日デザイン賞審査員なのだから、日本のデザイン業界も終わってる。しかも多摩美の教授というから開いた口が塞がらない。ベルギーの劇場やそれ以外のところから訴えられれば悉く敗訴だ。


何れにせよ全てのデザイン団体は佐野を即、除籍処分にすべきだ!


私もアートディレクターをやっていたから分かるけど、五輪ロゴはプロから見たら、インスパイアなんて言葉で誤魔化しているがただの盗作だ!コンセプトが違うと寝惚けたことを言っているが、作品にそのコンセプトが表現されてないでしょう。素晴らしい作品ならコンセプトがそこはかとなく滲み出てくるのだ。


サントリーも日本の広告文化を高めて来た企業なのだから、損害賠償を求めるなど毅然とした態度で臨むべきでしょう。


マスコミが佐野エンブレム審査委員8人に取材を申し込んだ結果3人が取材拒否、3人がコメント出来ない、2人が音信不通だったというのだ。逃げまくっているのだ。彼らは総じて頭が悪い、佐野、槙、永井の説明を聞いても意味不明でしょ。感性や形而上のことをグチョグチョ話して誤魔化しているのだ。要は論理がないので素人どころかプロには一切通用しないわ。


審査員の名前は、卓球ボケADの「浅葉克己」、実際にボケが入っているような「永井一正」、ADC会長の「細谷厳」、インテリアデザイナーの「片山正通」、博報堂で佐野の後輩でパクリが得意技の「長嶋りかこ」、多摩美の教授仲間の「真鍋大度」、電通でサントリー担当の「高崎卓馬」。


唯一反対したのは「平野敬子」だ。彼女は広告代理店系列に属さない独立系のアートディレクターっぽい。


実は広告の世界は電・博に入社すると、力のないデザイナーでも、クライアントが一流企業ばかりなので、予算も大きくそれなりの仕事が出来るようになっているのだ。要はバカでもチョンでも、大金を使って制作すればクオリティは高くなるのだ。シルクの着物がポリエステルの着物より質が高いのは当たり前でしょ。営業畑の連中もそうだが、広告という特殊職業が故に青二才の態度が大きいのだ。


実際はほとんどが外注することが多いので、制作も営業も個人の力量は知れている。


ロゴについては東京五輪組織委マーケティング局長の槙が大きな役割を担っていたはずだ。電通からの出向で、テレビの振り分けは全て仕切るのだろうから、デザイン利権くらいは博報堂系に決めたのだろう?彼は原案会見の時はシャシャリ出て、得意げに長々と空疎な説明をしていたが、今回は知らぬ存ぜぬで右端で仏頂面をしていたわね。


テレビは電通、デザインは博報堂、完全に2大既得権益の出来レースだわね。


最後にツイッターの小沢氏の言葉を送ろう、国立競技場問題に続き、今回のエンブレム使用停止。国際的にも極めて恥ずかしいこと。結局は安倍政権の総無責任体制の帰結。政府がいまだ人のせいにばかりにして、全く責任をもってやっていない。その証拠に競技場問題についても官僚に責任を押し付けただけで、いまだ誰も責任をとっていない。新国立競技場白紙撤回が発表された直後にも、「依然総理も含めて誰も国民に謝るとか、そういう気配は全くない」と。


「このレベルの案件ですら責任の所在を明確にできない政府に安保法制の運営など任せられるわけがない」と、責任を取らない安倍首相のバカ指導者ぶりに呆れているという。




http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/200.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 青山繁晴氏「平和安全保障法制はアメリカの支配からの独立のチャンス。自国の防衛を国民の手に取り戻す時」
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/f0/0f83c4631ebf60b38d28f0f5acd69294.jpg
(握手する朴槿恵と習近平)

http://www.sankeibiz.jp/images/news/150901/mcb1509010500008-p1.jpg
「共産党に従い、戦いに勝利し、優れた働きをする人民解放軍を目指せ」
・・・・・


新聞やテレビが反対派のデモばかり放送するが、現在の新聞は、赤旗かと思うほど、特定政党よりに偏向していて、「事実」よりも「イデオロギー」。

青山繁晴氏も参加した「平和安全法制の早期成立を求める国民フォーラム」については毛形ばかりのベタ記事でしか採り上げない。

青山繁晴氏「平和安全保障法制はアメリカの支配からの独立のチャンス。自国の防衛を国民の手に取り戻す時。集団的自衛権は国連憲章にも定められている。」
(9/3(木)〜青山繁晴・居島一平〜【虎ノ門ニュース 8時入り!】1:03:20)

池田信夫氏がツイッターで「原発に「ゼロリスク」を求める人々が、200万人の軍事パレードを見ても、中国は平和国家だという「安全神話」を信じている。」と言っているが、新聞記者や自称知識人、野党政治家は、WGIに洗脳されたのか、ソ連・中共の思想宣伝に洗脳されたのか知らないが、偏り過ぎている。

どこぞの映画監督は特定秘密保護法が成立すれば、映画も撮れないとアジったが、毎週、毎週、労組や朝高生に動員かけてデモしても逮捕一つされません。

「平和安全保障法制」も同じこと。

中国、韓国、北朝鮮と連携した勢力は、「戦争法案」とレッテル貼りして「外国人」や政党主導の違法デモを「賛美」するが、そもそも国の防衛を「外国」に丸投げしてる国なんてありません。

自衛の軍隊を持つのは自然権。日本が「軍隊」や「交戦権」を持っていないのはアメリカに「武装解除」されたからに過ぎない。

アメリカの国威が落ちた今、アメリカの支配から脱し、国の防衛を含めた外交を日本人の手に取り戻す時。

一般人は特定の政党やイデオロギーに偏向した動きを警戒すべきです。

「平和安全保障法制」に反対する中国や韓国は、日本に憲法を順守しろ、歴史認識を修正するなと大騒ぎするが、何で中国や韓国は憲法9条を「輸入」しないのか?

戦ってもいない「抗日戦勝記念」の軍事パレードで核ミサイルを誇示して日米、東南アジア諸国を威嚇するのか?

中国人民解放軍系の撮影所がカイロ宣言の主役は毛沢東という映画を作成したが、歴史を捏造するのは誰なのか?自分の頭でよく考えて欲しい。

<参考リンク>

■9/3(木)〜青山繁晴・居島一平〜【虎ノ門ニュース 8時入り!】
https://www.youtube.com/watch?v=B7jPKegbM4A


■【公式】まだGHQの洗脳WGIPに縛られている日本人【ケントギルバート】
https://www.youtube.com/watch?v=QSUYMWuL8AA


■映画愛する皆さん、秘密保護法案に反対を
2013年12月3日17時37分 nikkansports
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp1-20131203-1226518.html

 「映画を愛する皆さんが反対の声を上げてくださるよう、心から呼びかけます」。日本の映画監督や俳優ら269人が3日、成立の可能性が高まる特定秘密保護法案に反対するよう、映画人やファンに求める呼びかけ文を発表した。

 高畑勲、山田洋次の両監督ら5人が連名で呼びかけ文を作成。2日までに、是枝裕和、宮崎駿の両監督や俳優の吉永小百合さん、大竹しのぶさんら日本を代表する映画人を含む264人の賛同が集まった。高畑監督らは3日に「特定秘密保護法案に反対する映画人の会」を結成し、廃案を目指すとしている。


■カイロ宣言に毛沢東?歴史歪曲の中国の抗日戦争映画に批判集まる(海外の反応)
http://blog.livedoor.jp/kaigainoomaera/archives/45143090.html


■大虐殺の多くの疑問点
http://kenjya.org/nankinkgimon.html

南京大虐殺について毛沢東は、長い人生の中で一度も言及しなかった。当時もその後も。
《ユン・チアン ジョン・ハリディ 「マオ―誰も知らなかった毛沢東」》


■「南京大虐殺」の虚構――日本に仕掛けられた「宣伝戦」
http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/60ee513ff45e644aa1f3e4568d7d5c5e

http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/201.html

記事 [政治・選挙・NHK192] <安保法制反対デモ>普通の女性たちが立ち上がる理由9/3そもそも総研(内容書き出し) みんな楽しくHappyがいい♪
<安保法制反対デモ>普通の女性たちが立ち上がる理由9/3そもそも総研(内容書き出し)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-4350.html
2015/09/05 みんな楽しくHappy♡がいい♪


安保反対デモ “普通の女性たち”が立ち上がる理由

安保反対デモ “普通の女性たち”が立ち上がる理由 投稿者 tvpickup


玉川:
今日のテーマ
「そもそもなぜ今 普通の女性たちが立ち上がっているのだろうか?」
どこで立ち上がっているのか。
ここで立ち上がっている。


まずこの写真、これは60年安保闘争の写真なんですけれども、
この横にある写真は何か?



先日の8月30日のデモですよ。
なんか彷彿とさせるものがあるということで、警察官系の方に私は取材しました。


「国会前の車道、ここは車道ですけれども、人で埋め尽くされたのは何年ぶりですか?」って聞いたら、
やっぱり「55年ぶりでしょう」と。



つまりこの「60年安保以来だよ」と、いうふうなこと。
「これくらい大きなデモだった」ということになるんですね。


で、私はもちろんデモの取材もしたんですけれども、
今回注目したのは女性たち。
「普通の」とここに書いてありますけれども、
ま、「普通の女性って何ですか」というのもありますけれども、
私の取材観なんですが、
例えば組織動員されているような人たちとは、やっぱりちょっと違ったんですね、いろいろ取材をしてみたら。
本当に普通のありきたりな女性たちがここにいっぱい居たと。


その中で私は今回3人の方にお話を伺ったんですが、
まず、SEALDs(シールズ)。


聞いたことがあると思います。
若者たちの団体なんですけれども、
この若者たちが今核になって、それでこういう風な運動が大きくなっているという部分があるんで、このお二人に話を聞いています。


大学生とOLさんなんですけど、なんでこういうことやってんの?


ーVTRー


今国会に向かって車が進んでいます。
前をみてください。
本当はここは国会までずーっと道路なんですね。
しかし、正面にバリケードが見えると思うんですが、バリケードの向こう側はもうみんな人です。
車道も、こうやって人が溢れていると。



今ちょっと中に入りますから。
本当はでも車道ですから、警察も、もう「車道まで人が出ないと危ない」という判断だと思いますね。


なるべく国会まで近づいてみたいと思います。
あ、創価学会の方もいる。
なんか創価学会の方がいっぱいいますね。



向こう側が多分SEALDsだと思います。


すごいな。
こういう状況は本当に何十年ぶりじゃないですかね。


ほぼこれで先頭まで来たんですけれども、
とにかく、「どの団体が何をやっている」じゃなくて、
とにかく皆さんここに集まってですね、
「反対だ」という声をあちこちで挙げていると、そういう状況ですね。


ナレーション
集まった人数は主催者発表でおよそ12万人。
警察関係者によると国会周辺でおよそ3万3000人ということでしたが、



玉川:
ここは外務省と総務省の間だよね、ここね。



国会の反対側国土交通省の前ですね。
国交省の前にもずーーっと人がいますね。



ここ、相当国会から遠いんですよ、ここは。
これは民主党本部前ですね。



ナレーション:
この日、霞が関や日比谷公園まで人で埋め尽くされ、さらにスタート時間を過ぎてからも改札の出口から続々と人が上がってきていました。




国会周辺以外にも人が溢れかえっていたのは確かです。


一方この抗議行動に対し政府は。



菅義偉内閣官房長官
「戦争法案」だとか、あるいは「徴兵制復活」だとか宣伝され、
ま、大きな誤解を受けていることは極めて残念だという風に思っております。


ナレーション
菅官房長官によると「大きな誤解をしている」という数万人の参加者たち。
その中で私たちは抗議行動の中心にいる若者たちのグループSEALDsの女性に話を聞きました。



SEALDs 大学4年生 福田和香子さん(21)
私は誰も殺したくないし、誰にも死んでほしくないし。
友達と遊んだり、親と喧嘩してみたりとか、もちろんデートに行ったりとか、そういうことが大事なんであって、
そういうものを、そんな勝手な、「立憲主義もわかりません」みたいな政権に奪われたくないんですよ、私は。


ー:そうだーー!


ナレーション:
このスピーチをしているのが福田和香子さん、21歳。
都内の大学に通う4年生です。


玉川:僕の頃も含めて、大学っていうのは享楽的に過ごす場所っていうイメージがずっとあったんですけど、


福田:それがやっぱり大半だと思います。


玉川:ああ、いまでも大半。



福田:
たまたまこういうことに黙っていられなかったから来たけど、
これ以外の生活って享楽的だと思っている大学生と何も変わらないので、
これ(デモ)を日常に取り入れただけで、基本は何も変わっていなくて、
なにも革新的な大学生っていうことでもなくて、
たまたまそういうところにアンテナを張った人が、たまたま一定数集まってこうなったから、
享楽的な大学生活の中にデモを取り入れてみたらこうなりましたみたいな。


ナレーション:
社会人2年目の橋本紅子さん(24)にも話を聞きました。


玉川:
今日も日曜日で、ま、休みの日ですよね。
そういう時、これ(デモ)がなかったら、もっと楽しいこととかね、ということもできると思うんだけど、



橋本:
語弊を恐れずにいうと、戦争になってしまうような状況に、本当になり始めてしまったら、
それこそ休みの日に買い物に行く余裕もなくなってしまうかもしれないし、
きっと(武力行使の報復として)テロが起きる場所って、
例えば新宿とか、渋谷とか、きっと人が集まる所じゃないですか。
じゃあ、新宿、渋谷って、いつも私たちが買い物に行く場所はどこか?って言ったらそういう場所であって、
いつ起きるかわからないことを「関係ない」とは絶対に言えないですし、
そうならないために、今ちょっと遊びに行く時間を我慢してでもやらないと、
長期的にみて、それこそ自分の生活が自由じゃなくなってきちゃうと思います。


ナレーション:
実は二人とも国会の安保法案が成立したらその先にある事態が心配だと言います。


福田:「経済的徴兵制」って今何回も言われていて、


橋本:あくまでも政府側はそれを「経済的徴兵制」とは絶対に呼ばないと思いますけど。


ナレーション:彼女たちが心配する「経済的徴兵制」とは。



福田:
「経済的徴兵制」って今何回も言われていて、
うちら大学生の中でも、奨学金を借りて、それこそ事実上の多額の借金をかかえて、
就職が決まらなくて自衛隊って考えている人が周りにいっぱいいるし、


ナレーション:
すでに今、大学の理学部や工学部の学生を対象とした防衛省の学費の対応制度が始まっています。
審査に合格すると、一部の額資金が貸与され、卒業後自衛隊に勤務すれば学資金の返還が免除される仕組みです。





橋本:
あくまで政府側はそれを「経済的徴兵制」とは絶対に呼ばないと思いますけど、
強制はしないけど、でも行かざるを得ないような状況が着々と出来ていっているのではないかと思います。


ナレーション:現実の徴兵制についてもどう思うかを聞いてみました。


玉川:
総理も含め、「『憲法で意に沿わない苦役はできない』ってあるんだから徴兵制なんてできませんよ」と。
「何を心配しているんですか」って言うんですよね。



橋本:
そうやって、徴兵制とかそういう話が出た時だけ「憲法で禁止されているからない」って言っている政府が
実際に解釈改憲の、手続きをしないでもう変えてしまっている現状があるわけで、
じゃあ「徴兵制は苦役に当たりません」って政府が判断したら、
それはまた解釈の仕方でそこに該当しないということになっていくらでも通してしまうということは可能だと思います。


玉川:
こういうふうなこと(デモ)をやるっていうのは、ちょっと昔はあんまりなかったんですよね。


橋本:
デモをやったから、じゃあ総理の意思がころっと変わりましたなんて、そんな安直なことを考えては誰も参加していなくて、
本当にちょっとずつちょっとずつそうやって、「あ、反対している人がいるんだ」
「反対している若い子がいるんだ」っていう認識が知られていることでも、デモをやっている意味はあると思うから、
ちょっとずつそういう認識が広まっていくことが目的かな、っていうふうに思います。


ースタジオー


玉川:
やっぱり彼女たちは自分たちの今の生活っていうか、日本を肯定しているんですよね。
だけど、それがもしか失われたら、っていう危機感に突き動かされてやっているっていうことは間違いないと思うんです。
彼女たちが誤解しているかどうかは別にしてね。
どういうふうに思われますか?


羽鳥:
いや、まあ、一見普通の女の子が非常に意識が高いな、と。
で、そういう人が今回は女性、お母さん、たくさん集まっているんですよね。


玉川:
そういうことですね、ええ。
今、お母さんという話が出たんですけど、
お母さんにも私、ちょっと、この会場でね、お母さんを見つけて話を聞いているんです。
シングルマザーの方で3人のお子さんをお持ちなんですけれども、
この方のお話もぜひ聞いていただきたいと思います。


ーVTRー



安保関連法案に反対するママの会墨田 中村華子さん(35):
私は墨田区に住む中村と申します。
6歳、4歳、1歳の子供と暮らすシングルマザーです。
今までデモ活動や、こういった集会に参加することは一度もありませんでした。
そんな私が「安保関連法案に反対するママの会墨田」というのを立ち上げて、
今こうしてみなさんの前で声をあげさせていただいているそのきっかけとなったのは、
安保関連法案のニュースで聞いた「海外での武力行使を可能にする」。この言葉です。


日本人が海外で誰かを傷つけるようなことをすれば、日本人は全員報復の対象になってしまいます。
こうして今、たくさんの人がここに集まって声をあげたり、私も署名を集めたり声をあげたりできる。
これは70年前、声を上げることすら許されず、涙を流すことすら許されなかった多くのママが残してくれた、
かけがいのない大切な民主主義という権利だと思っています。


ナレーション
スピーチをする女性は中村華子さん、35歳。
3人の子どもを女手一つで育てています。


玉川:こんばんは。


ナレーション:
連日抗議行動に参加する中村さんですが、彼女の口から出たのは意外な言葉でした。


中村:
本当は今すぐこの運動もやめたいな。
大変だからと思うんですけど、


玉川:大変なんですよね。


中村:
大変なんですよ、もう。
今日国会前に行くのも、もう本当にうんざりだなって。
雨降ったじゃないですか。
だから全員分のカッパを持っていかなきゃいけなくて、荷物は増えるし、
そもそもこの3人のメンツで乗り換えて電車に乗るとか、ものすごく大変。
そもそも土曜日曜なんて、本当は遊びに行ってもいい日じゃないですか。
それを「戦争反対」なんていうこと自体がもう、「アホか」って思いますよ。


玉川:自分で?


中村:思う。


玉川:だけど、それはやるっていうこと?



中村:
やらなきゃいけないから、しょうがなくやっているんであって、
「デモが趣味」とかじゃないですからね、全然。


玉川:だけど行かざるを得ない。



中村:
だけど行かざるを得ない。
今だと反対の声をあげなければ、もう、可決しちゃうじゃないですか。
「黙っているのは賛成と同じ」だから、


ナレーション:
彼女の収入は現在月に10万円程度で、子ども手当を含めても日々の生活はギリギリだと言います。


玉川:子供が3人いてね、で、シングルマザーなんですよね。
生活だって、決して楽なわけじゃないですし、


中村:そう思います。


玉川:それだけどやらなきゃならないと突き動かされているということですか?


中村:
そう。
だって、どんなに子供の健康を気にしていいご飯を作ったり、
一生懸命仕事して、子供達が欲しいものや学べるようにってしても、
命が絶たれたちゃったらもう、何の意味もないじゃないですか。


玉川:子供達の。


中村:
そうそう。
健康とかも、命がなかったら意味がない。


ナレーション:
中村さんが心配しているのは自分のことではありません。
子供達とのこれからの生活が不安なのだと言います。


中村:
海外で日本人が武力の行使をしたら、もう日本人全部が憎しみの対象になるじゃないですか。
報復される対象になる。
そうなれば日本での生活は脅かされるし、
今愛されている日本なのに愛されなくなってしまう。
子供達も海外に行った時にどんな扱いを受けるかもわからない。
海外に行けるようにならないかもしれないし。


ナレーション:
海外だけでなく、日本で平和な生活を送ることもできなくなるかもしれないと心配する中村さん。
さらに徴兵制についても聞きました。


玉川:どうですか、徴兵に関しては不安心配というのは。



中村:
もちろん、もちろんあります。
今の政府が「絶対徴兵はしない」とか言っているのも、
「そんなことをさせないための法案だ」って言っていることも知っているけど、
あんな無理なやり方で可決させて、今だって「憲法違反」じゃないですか、この法案自体が。
憲法違反の法案を、「憲法を変えるのが大変だから憲法解釈を変える」というやり方でねじ込んじゃおうとしている政府の言うことが正しいとは到底思えない。


ースタジオー


玉川:聞いていただきましたけど、どうですか?


高木:
いろんな政策とかはね、専門家が、政治家とか官僚とか、様々な専門家が作っていくものだ、理論的に作っていくものだと思っていて、今まで私もね。
で、メディアですらそれに対抗するのって、なかなか政治が大きくなって、数の力を増してくるとできない中で、
これで応援されている、実はメディア人ってすごく多いんじゃないかってことを一つ感じたのと、
それから、やっぱり物事は人の気持ちが作っていくんだ、っていうことを改めて思い出しましたね。
なんか、原点にむしろ変えることができた、というか。


玉川:赤江さんどうですか?


赤江:
やっぱり、国のトップがその時代時代で変わっていく中で、
政治と国民の信頼関係って、やっぱり憲法で成り立っているんだなっていうのが、
すごく強くこのデモを見ても思いますよね。
その信頼関係がないと、何を言われてもそれをそのまま受け止められないという人がでて、それは当然なんじゃないかなと思いますね。



玉川:
今回お話を聞いた3人の方は、
どなたも楽しくてやっているわけではなくて、
趣味でやっているわけでもなくて、
まさに、やむにやまれぬそういう思い。
まさにやむにやまれぬ思いで立ち上がっているっていうのを私は感じたんです。
で、彼女たちの背後にはどれぐらいの女性がいるんだろう?
いわゆるサイレントマジョリティーと呼ばれるような女性たちがいっぱいいるんじゃないのかな、って私は思ったんですけどね。


高木:
わからないで済ませないで、わかろうと、とにかく努力をして、
勉強して自分なりの答えを持って行動に移しているっていうのは
ちょっと今までに無かったかもしれないですね。


赤江:今回もSNSとか、口コミとかでこうやって広がっていっているわけですよね。


玉川:
そうですね。ただ、動員じゃないんですよね。
組織動員じゃないんですよ。


羽鳥:
本当に学生とか、普通のお母さんの意識がものすごく高いな、と。


玉川:
多分、若い人だけじゃなくてお年寄りの女性の方だってきてたしね、
だからそういうのが今までとは全然違うんじゃないかというふうに感じた今日のそもそも総研でした。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/202.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 国会サボる総理はいらない!〜9.4「シールズ」国会前行動レポート(レイバーネット日本)
国会サボる総理はいらない!〜9.4「シールズ」国会前行動レポート
http://www.labornetjp.org/news/2015/0904shasin
2015-09-05 17:46:52 木下昌明 レイバーネット日本



→動画(9分半)
シールズ 9.4「戦争法案反対」国会前行動


 国会前に12万人がつめかけた熱気もさめやらぬ9月4日の金曜日。今夜も暗い木立に覆われた国会の森は、銀座の繁華街なみににぎわっていた。


 特にシールズの会場はいくつものライトに照らされ、ひときわ明るい光の中に色とりどりのプラカードも映えて、抗議行動が何かの催しのようにみえた。



 これを報道陣が「見せる」ことで日本中?が注目するという<劇場型のデモ>となっている。それは道路上を歩くデモとは大きな違いで、いまやネット時代の新しい抗議スタイルとなっている。これが12万人の大デモンストレーションとなった一因といえる。



 その舞台で脳にくわしい茂木健一郎さん(写真トップ)が、忌野清志郎の歌と踊りのモノマネで戦争法案を批判した。学者の会の稲葉剛さんは、「自立生活サポートセンター・もやい」の活動をやっていてホームレスになっている元自衛隊員が多かったと、その末路の話をした。



 シールズの主要メンバーの紅子さん(写真)が珍しくスピーチした。彼女の身近な職場や家族を軸に話した。シールズのパンフレットの3号ができたので配布していた。



 「国会サボる総理はいらない!」のコールも湧き起こった。この日安倍首相は、参院の「安保法制」委員会審議に出席することなく、大阪の読売テレビ「ミヤネ屋」に生出演して、「安保法案」について滔々と語っていたからだ。こうした国会軽視の態度に対して集会でも怒りのコールとなった。



 行列のなかには、『首相官邸の前で』という記録映画をつくった小熊英二さん、元自衛官の井筒高雄さん、元経産省の古賀茂明さんもいてコールしていた。この日の参加者は、5000〜6000人(主催者発表)だった。


↓5年目に入ったテントひろば



↓国会をさぼってテレビ出演した安倍首相




http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/203.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 「従順さと物分かりの良さがファシズムに加担しないために、私は学ぶことをやめません」ーSEALDs紅子さんスピーチ IWJ
「従順さと物分かりの良さがファシズムに加担しないために、私は学ぶことをやめません」ーー8.30国会前大行動直後の金曜日 SEALDs紅子さんスピーチ
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/261605
2015.09.04 IWJ Independent Web Journal


 12万人の市民が国会周辺を取り囲んだ「8.30国会大行動」から5日後の2015年9月4日、国会前では再び、安保法制反対のコールが鳴り響いた。


 「6月頭の金曜日からここ国会前に来て、3ヶ月が経とうとしています。3ヶ月が経った今、私の周りで、この法案、安倍政権、そして政治全体に対する反応は3ヶ月前とは驚くほど大きく変わっています」


 この日、SEALDsの紅子さんが久しぶりにマイクを握った。


 走り続けてきたこの3ヶ月、紅子さんの周りでは政治に対する反応がこれまでとは大きく変わったという。国会前行動がマスコミなどで大きく報じられるにつれ、それまで政治の話を避けてきた友人や職場の上司が共感を口にするようになったのだ。紅子さんは「民主主義の広がりを実感した」と話す。しかし同時に、一歩外へ飛び出せば、政治に無関心な層が大半だという現実も紅子さんは痛感したという。


 「今ここに立っていることには大きな意味がある。私はそう確信しているし、それはこれからも変わりません。だけど、どんなに自分たちに直結する重要な情報でも、ひとりひとり自らがそれに気づき、立ち止まって考え、疑って耳を済ますことをしなければ聞こえていこない事実が、現実が、残念ながら、今、この国にはありすぎます」


 紅子さんはスピーチの中で、学び続け、自分の頭で考えることの重要性を強調。自身の学生生活を振り返りながら、学校では「ルールに従順に従う生徒であるかどうかが評価された」と明かし、そうしたお上に従って模範的であれという価値観が、「権力の暴走でさえ正しく思えてしまう鈍感さ」を形成してきたのではないかと指摘した。


 紅子さんはゆとり教育を受けてきた、いわゆる「ゆとり世代」の一人である。スピーチの最後を次のように締めくくった。


 「ゆとり世代と呼ばれた私たちの、考えないでいられるというゆとりを壊すために、従順さと物分かりの良さがこれ以上ファシズムに加担しないために、母の言葉に感謝しながらこれからも私は学ぶことをやめません」


 この日、安倍総理は参議院の審議に出席せず、日本テレビや大阪のテレビ番組に出演したことが話題となった。若者たちはコールで「国会サボる総理はいらない!」と痛烈に批判。安保法案の廃案と安倍総理の退陣を求めた。


【IWJレポート】8.30国会前「決壊」!官邸がメディアに撮らせたくなかった「人々の力」 参加した12万人それぞれの思い
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/261022


■ 以下、紅子さんのスピーチ全文を掲載する。


【スピーチ全文掲載】「従順さと物分かりの良さがファシズムに加担しないために、私は学ぶことをやめません」ーー8.30国会前大行動直後の金曜日 SEALDs紅子さんスピーチ


紅子さんスピーチ全文


紅子さん「こんばんは。6月頭の金曜日からここ国会前に来て3ヶ月が経とうとしています。毎週、毎週、ここに来ることで何が変わるか分からないけれど、今できることを淡々と続けてみよう。正直、最初はそれくらいの気持ちで絶望もしていなければ、とても大きな期待もしていませんでした。


 でも3ヶ月が経った今、私の周りでこの法案、安倍政権、そして政治全体に対する反応は、3ヶ月前の頃とは驚くほど大きく変わってきています。


 今まで将来の悩み、仕事の悩み、音楽の悩み、出会いの悩み、なんだって相談できる友だちでさえ、政治の話はしてきませんでした。


 場の空気が重たくならないよう明るくヘラヘラ話してみても、『真面目かよ』って笑われるか、『がんばってるんだね、偉いね』って完全に他人事みたいにに褒められて、応援されて、ちっとも嬉しくなんかなくて、それ以上は話すのをやめていました。


 私は安倍政権はもちろん、それ以上に、そんな友人たちに向けたかった言葉を諦めずに、文章にしたりここで声を上げ続けてきたつもりです。


 ある時から『ねぇ、ニュース見たよ』『私もやばい気がしてきた』『来週、私も国会前行きたいんだけど』って連絡が来るようになって、全然繋がりのなかった職場の上司にさえも声をかけられ始め、びっくりしたけどそれらは民主主義が広まっていくのを何よりも実感した瞬間でした。


 だけど、あれから職場が変わってそれまでいた環境から一歩離れて再び出会った、毎日完璧なメイクとネイル、ワンピースと10cmヒールを身にまとった子たちに、それとなくニュースの話を振ってみると、返ってきたのは再び『安倍さんて総理大臣だっけ?』『偉い人が言ってるから大丈夫だよ』と言う聞き慣れたフレーズでした。



 今ここに立っていることには大きな意味がある。私はそう確信しているし、それはこれからも変わりません。


 だけど、どんなに自分たちに直結する重要な情報でも、ひとりひとり自らがそれに気づき、立ち止まって考え、疑って耳を済ますことをしなければ、聞こえていこない事実が、現実が、残念ながら今この国にはありすぎます。


 選挙の投票率が70%台に低下したと嘆かれる北欧の国がある一方で、私たちがいるこの国はなぜ、政治参加なんかしないのが普通くらいの認識で、お上のやることがここまで他人事なのか。


 難しそうだから?面倒くさそうだから?そう考えていたら、昔、母としていたやりとりを思い出しました。


 私には兄がいます。兄は昔から成績優秀で要領が良く、飽きっぽくて集中力のない私と違い、人知れずコツコツ努力して地元のトップの高校へ行き、浪人覚悟で受けた第一志望の大学にすぱっと受かるような人でした。


 そんな兄に劣等感こそ感じていなかったけれど、母はよく『あんたもちゃんと勉強しなさいよ』と口を酸っぱくして私に言ってきて、そう言われることにうんざりした中学生のある日、『そんなにエリートになって欲しいかよ』って母に怒鳴った日がありました。


 ふてくされて部屋に篭っていたら、しばらくしてリビングの机に長い手紙が置いてあって、なんだなんだと重たい気持ちで開いてみたら、そこにはこう書いてありました。


 『お母さんはあなたに、良い大学に行って欲しいとか、良い会社に就いて欲しいとか、エリートになって欲しいなんて全然思っていません。勉強するということは、自分の頭で考え、判断する力を養うことで、本当は学ぶって楽しいことなんだよ。


 だけど今、世の中には自分の頭で考えることなんてしないで、上から言われたことにただ黙って従ってくれる人間が沢山いれば都合のいい大人たちがいます。


 お母さんは、今、日本の教育がどんどん変わってきていることを懸念していて、教科書もどんどん薄くなり、学ぶための勉強ではなく、テストや受験のための勉強として、短期間でひたすら詰め込ませ、そしてすぐに忘れてしまうような、勉強が嫌になって学ぶことを放棄してしまうような、詰め込むだけで考えることをしないような教育に危機感を覚えています。


 本当は世の中に頭の悪い子なんていないんだよ。学ぶことはとても楽しいことで、あなたの人生を豊かにしてくれるよ。いずれお父さんやお母さんがいなくなった時、一人でもあなたが自分の頭で考えて判断できる大人になっているように、悪い人間のまやかしに流されてしまうことのないように、お母さんはあなたに勉強して欲しいのです』


 当時、中学生だった私はその手紙の内容にあまりピンと来なくて、反抗期なのもあって、なんかそれを読んで弱った気持ちで再び机に向かったのを覚えています。


 そして、大人になった今、当時母が言っていたことを手に取るように実感しています。中学に入るか入らないかくらいの頃から、学校の成績表に、『意欲、関心、態度』という項目が加わったのを覚えています。


 『意欲、関心、態度』。これはつまり学校生活において、教師に言われたことに反抗などすることなく、従順に従う生徒であるかどうかが評価されること。学校が決めたルールに正しく従う生徒であるかどうかということ。苦手な教科で点数がいまいちでも、『意欲、関心、態度』をきちっとしていれば点数稼ぎができる。そういって当時、私の周りの友だちはみな、先生に良い印象を持ってもらおうと、学校側や教師の求める優秀な生徒像に進んでなろうと勉めていました。


 公立だし、中学だし、そんなものでこれが普通なんだろうなって思っていました。だけどそうやってお上のことにただ従って模範的であるかのような価値観を、今日までしっかり植え付けられたのではないでしょうか。権力の暴走でさえ正しく思えてしまう鈍感さを、自分の生活が困窮しても何一つ疑わない従順さを、しっかり形成されてきたのではないでしょうか。


 もう何度も言ってきたことだけど、私は特段政治に関心なんてなかった。難しい名前が飛び交う国会中継なんて見たくもなかったし、スーツを来たおじさんたちの言い合いになんて興味もなかった。


 だけど、そのおじさんたちの言い合っている内容は、私たちのまさに生活と命の話そのものだった。それに気づいたから私はこれからも声を上げ続けます。


 ゆとり世代と呼ばれた私たちの、考えないでいられるというゆとりを壊すために。従順さと物分かりの良さがこれ以上ファシズムに加担しないために、母の言葉に感謝しながらこれからも私は学ぶことをやめません。


 そして、ここまで学んできて現在、欠陥だらけの安保法案の廃案と安倍政権の即刻退陣を求めます」(了)



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/204.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 安倍内閣の支持率は本当に底を打ったのか? 実は安倍政権を支持しているのは若者たち (産経) :若者の支持で続く安倍政権

最初に私のコメント、次に記事本文を記載します。


[私のコメント]


■ ほとんどの世論調査で 政権支持率が 4割台半ばに大きく回復  平和安全法制の参院可決後もそうなる

>全ての調査で支持率の反転傾向が確認できる
>先の自民党実力者が「底打ち」と見るべき要因の一つとして指摘したのは、これらの調査が安保関連法案の今国会成立同様に反対意見が多い原発の再稼働後に行われたという点だ。


記事にある通り、直近のほとんどの世論調査で安倍政権支持率は4割台半ばと高支持となっています。
重要なのは上記の通り、平和安全法制の衆院可決後、原発の再稼働後にもかかわらず支持率が大きく回復している点です。

このデータから言えることは、参院での平和安全法制可決後も一時的に支持率が下がることがあったとしても、短期間で支持率は回復するということ。

平和安全法制の衆院可決後、原発の再稼働後にもかかわらず支持率が大きく回復しているのだから、それからすれば当然というわけです。


■ 世論調査結果からわかること → 20代、30代の安倍政権支持がかなり高い  日本の未来は明るい

> 実は安倍政権を支える中核は20代、30代の若年層という点だ。
> 例えば、(1)昨年8月(2)今年2月(3)6月(4)7月(5)8月の5回にわたり世代別の安倍内閣支持率を見てみると、男性はすべての調査で(1)20代(2)30代の順で支持率が高いという結果に。一方、女性はかなりのばらつきが見られるが、それでも20代は5回の調査中4回も3位以内に入っているのだ。


すなわち、20代、30代の安倍政権支持がかなり高いのだということ。
これは朗報ですね。

いわゆる全共闘(暴力左翼)くずれが多い世代(60代後半から70代前半)には、学生時代の怨念からか、自衛隊反対、安保反対といまだに喚く人たちが多く、これが安倍政権反対派となっています。

※『全共闘の最大の特徴は、文化大革命に影響を受けたと思われる暴力の賛美にある。』(ウィキペディア

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E5%AD%A6%E5%85%B1%E9%97%98%E4%BC%9A%E8%AD%B0


ですが、こういう暴力賛美左翼で思想的に偏った人たちは高齢であることを考えれば、近いうちに消えていきます。

つまり近い将来は、全共闘(暴力左翼)くずれがが減ることで安倍政権支持率がますます増えるわけであり、日本の未来は明るいと言えるでしょう。

衆院の任期を考えれば、安倍政権は少なくとも2018年までは続くことになるのです。


[記事本文]

下落が続いていた安倍晋三内閣の支持率が、戦後70年談話の発表を機に反転の兆しを見せ始めている。最大の下落要因と見られている集団的自衛権の行使を可能にするための安全保障関連法案は今月中に成立する見通しだが、果たして支持率は底をうったのだろうか?

 「安保法案成立後に一度、支持率は下落するかもしれないが、もはや底割れするようなことはなくなったのではないか」

 自民党実力者の1人はこう話すが、まずは戦後70年談話発表後に行われた報道各社の内閣支持率を見てみたい。

 産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)が8月15、16両日に実施した合同世論調査によると、支持率は平成24年12月の第2次安倍内閣発足後で最低だった前回調査(7月18、19両日実施)より3・8ポイント上昇し、43・1%まで回復。不支持率は7・6ポイント減の45%となった。

 8月14日に安倍首相が発表した戦後70年談話を「評価する」という回答が57・3%に達するなど、談話効果も大きかったようだ。

 ほぼ同時期に行われた共同通信調査(14、15両日)でも支持率は43・2%と、前回の37・7%から5・5ポイント上昇。不支持率は5・2ポイント減の46・4%となった。また、日本経済新聞とテレビ東京の調査(28〜30日)でも支持率は前回よりも8ポイント増の46%に上昇。不支持率は10ポイント減の40%にとなり、再び支持が上回る結果となった。


一方、支持率がほぼ横ばいだったのは読売新聞と朝日新聞。読売調査(15、16両日)では支持率は45%(前回より2ポイント増)だったが、不支持率は4ポイント下がり支持率と並んだ。朝日調査(22、23両日)も支持率は前回よりも1ポイント増の38%に止まったが、不支持率は5ポイント減の41%まで低下した。

 こうしてみると程度の差はあるにせよ、全ての調査で支持率の反転傾向が確認できるが、先の自民党実力者が「底打ち」と見るべき要因の一つとして指摘したのは、これらの調査が安保関連法案の今国会成立同様に反対意見が多い原発の再稼働後に行われたという点だ。

 実際、産経調査でも再稼働賛成35・8%に対して反対は56・7%と大きく引き離している。だが、調査結果を詳しく分析すると、再稼働反対と答えた人のうち約3割は安倍内閣を支持するなど、必ずしも再稼働反対のすべてが政権批判に直結していないのだ。

 こうした現象は安保関連法案をめぐってもみられる。例えば法案の今国会成立に反対する人は56・4%と賛成の34・3%を大きく上回るが、そのうち安倍内閣を支持しない人は約65%に止まり、約25%の人は安倍内閣支持と答えている。

 そしてもう一つ見逃せないのが、安倍内閣の支持層を(1)20代(2)30代(3)40代(4)50代(5)60代以上の5つに分類して比較した調査結果だ。


安保関連法案に絡み最近はSEALDs(シールズ)という学生団体が注目を浴びていることもあり、若者は安倍政権に怒っているというような報道もよく見かけるようになったが、実は安倍政権を支える中核は20代、30代の若年層という点だ。

 例えば、(1)昨年8月(2)今年2月(3)6月(4)7月(5)8月の5回にわたり世代別の安倍内閣支持率を見てみると、男性はすべての調査で(1)20代(2)30代の順で支持率が高いという結果に。一方、女性はかなりのばらつきが見られるが、それでも20代は5回の調査中4回も3位以内に入っているのだ。

 政治の一寸先は闇と言われるが、こうした構図に大きな変化が起きない限り、支持率が底割れする可能性は低いと見てもいいのではないか。

(政治部編集委員 新井好典)  

http://www.sankei.com/premium/news/150904/prm1509040005-n1.html



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/205.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 長野市内でのマザーズアピールウォークには100人が参加。安保という名の戦争法案!国民騙すな!




















http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/206.html
記事 [政治・選挙・NHK192] <午後3時集合>9/6(日)シールズ&学者の会が新宿ホコ天をジャック!! 公明党元幹部二見伸明氏もスピーチ!小沢代表も!
【午後3時集合】9/6(日)シールズ&学者の会が新宿ホコ天をジャック!! 公明党元幹部二見伸明氏もスピーチ!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/5165
2015/09/05 健康になるためのブログ



以下ネットの反応。




















明日は新宿伊勢丹前に午後3時集合だそうです。8月30日の国会前デモが成功したので、明日も相当な盛り上がりが期待できそうです。


関連記事
今日の一言  大宮駅 西口で 1万5千人だって … 『戦争法案への反対』の空気は ますます広がっている。
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/185.html




http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/207.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 安倍首相は、もう狂っている。(永田町徒然草)
安倍首相は、もう狂っている。
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1713
15年09月05日 永田町徒然草


長い間私は日本の政治を見てきた。その期間は約50年となる。その中で一いちばん貴重な経験は、時の政権与党・政府自民党の一員として過ごした約25年間だった。時の政権与党というものは、国民から批判を受けるものである。それは已むを得ない。しかし、その批判に晒されながら“何が正しいのか”を思索する中で私は政治というものを学んできた。

私が政権与党の一員として国政に参画したのは、昭和50年から平成13年までの約25年間である。その間にもいろいろとおかしなことがあった。私は保守リベラルの政治信条に基づき、ひとりの政治家として発言し行動した。時には党内主流派から厳しい処遇を受けることはあったが、現実政治の中では“それは止むを得ないこと”と割り切り、保守リベラルの信念に従って行動した。それに対して“党内外から”賛同や支援を受け、私は政治的足場を失うことはなかった。

私がこの永田町徒然草で書いたり主張していることは、このような経験に基づいている。私はリベラリスト=自由主義者である。自由主義者にとって一番大切なことは、“批判精神”であると私は考えている。他者に対する批判はもちろん大切であるが、己に対する批判も忘れたはならない。他者と激しい論戦をしていても、他者の主張の中に己に欠けていることがあれば、それに対して謙虚に思いを致さなければならないと肝に銘じてきた。

このような経験を顧みると、私が激しく闘った人々にもそれなりの矜持と信条があったと思っている。だから私はその人たちを全否定する気持ちはない。私が闘った相手とその仲間は、少なくとも狂っていなかった。しかし、私がいま闘っている安倍首相は、“少し、いや大いに”様子が違っている。昨日あるテレビ番組を見て私はそう確信した。

そのテレビ番組とは、毎週月曜日から金曜日午後1時55分から日本テレビ系列で放映されている読売テレビ制作の『ミヤネ屋』と呼ばれる情報番組である。最初のうちは“ミヤネ屋”というのが何を意味するのか分からなかったが、この番組のメインキャスターである宮根誠司をもじった“ロゴようなもの?”である。私は数年前から仕事をしながらヒマな時に見たいるが、情報ごった混ぜ番組だ。時々政治モノもやるが、読売テレビよろしく偏向したものが多い。

ちなみに2015年9月4日のテレビ番組案内には
  1・55「ミヤネ屋 政治SPミヤネ特別国会開設!代表質問・宮根誠司君
     ▽正直「?」なあなたに送る、今さら聞けない安保法制▽必見です」
とある。最初は局側が作った安保関連法案についてかなり間違った解説が流され、それを受けていよいよ安倍首相が登場した。安倍首相と宮根誠司やコメンテータが“議論”したが、最初から最後まで聴くに聴けないヨイショ発言の連続だった。

20年近く前になるが、“奥様番組”で政治モノが流されたことがあった。最近あまり奥様番組という言葉を聞かなくなった。現在も昼間いろいろな情報番組があるが、私に言わせれば昔の奥様番組と大同小異である。安保関連法案に対する国民の理解が進まないからといって、国会審議がいよいよ煮詰まっり、争点が明白になっている時に、笑止千万のこのような番組に出ること自体が問題である。しかもわざわざ大阪まで行って。

いま世界同時株安状態の危機にある。この日も日経平均で一時500円強も下げていた。わが国は年金資金で日本株を大量に保有するようになったのだ。いままでのように“市場のことは市場訊け”とは言えなくなったのだ。アベノミクスとかいわれる政策のためである。エンブレム問題も泥沼化の様相を呈している。東京オリンピックそのものを白紙にしてしまえ、という声も出始めている。あれだけ熱心にオリンピックを招致した安倍首相なのだから、その責任は大である。

安保関連法案に対する政府与党の答弁は迷走している。国民の怒り・反対も最高潮に達している。昔ならこんな状態ではとても国会を通すことはできなかった。しかし、国会で自民党・公明党が圧倒的な議席を持っているため、確かに通すことはできるかもしれない。安倍首相は昨晩大阪から帰ってきて、谷垣幹事長と9月中頃に採決と合意したという。

こうした安倍首相の言動、安倍内閣の動静を見ていると、「安倍首相はもう狂っている」と私には見える。こんな安倍首相をたしなめることができない谷垣幹事長をはじめとする自民党の国会議員、公明党の国会議員も狂ってしまっているのだ。アベノミクスに狂奔している経済界もおかしい。要するにわが国のすべてが狂い始めているのだ。政治が狂うとそうなるのだ。だから政治は大事なのだ。

8月30日の国民の大決起は、わが国に唯一の希望を感じさせるものであった。自公“合体”政権が安保関連法案を参議院で採決しようとする時、国民はまた立ち上がるであろう。野党各党も団結して行動するという。野田聖子女史も自民党総裁選に立ち上がるようだ。「義を見てせざるは勇無きなり」と女性に言われたのでは、自民党の男も動かざるを得ないであろう。

政治は時どき、想定外の動きをする。最近“想定内のこと”と言って、目の前で現実に起こってる事実と真面目に対峙しない評論家が多くなってきた。政治も経済も人間が行うこの世の出来事である。浅はかな理屈や勝手な思い込みで想定できるものではない。人間の行いというのはなかなか分からないことが多い。それがまた人間の魅力なのだ。この10日前後に日本国民がどのように行動するのか、私は希望を持って期待している。

今日はこのくらいにしておこう。それでは、また。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/208.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 防衛省内の第2弾の書類暴露は、省内の造反か?(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201509/article_5.html
2015/09/05 21:09

共産党が質問している防衛省の内部文章暴露の第2弾が、話題になっている。これは、河野幕僚長が安倍政権が誕生して間もなく、米側の陸軍参謀総長に対し、安保法制は今年の夏には終了すると答えたものである。この暴露は2度目であり、この報告書は防衛省にとっても寝耳に水状態で、河野幕僚長、中井防衛大臣の答弁をTVで見たが、明らかに動揺していた。

これは、制服組が明らかに突出した状態であり、昔の軍部の暴走に似て来ている状況を表している。

前回の第1弾が出てきたとき、防衛省内で出所を徹底的に調べたが、誰が流出させたかは未だに見つかっていない。もし見つかったら、特別秘密保護法でかなり厳しく罰せられることになる。今回も同一人がやったのかどうかは分からないが、幕僚長が話したことが暴露されたことから、一般のペーペーの関係者がやったのではないだろう。

今日の報道番組で北沢元防衛大臣が、このような内部文章が出てくることは当時はあり得ないことであると述べた、しかし、現実に出てきたということは、防衛省内部においても安保法案に対する意見の違いがあり、混乱しているのではないかと述べていた。混乱という表現を使ったが、言わば「造反」である。告発者が内部の者なら自分の逮捕も覚悟したもので、もしそういう意図なら、無駄死させるべきではない。

このことで思い出すのは、海保の隊員が内部情報をリークしたことである。幕僚長が戦争に積極的なのは、自分は戦争で死ぬことはないからだ。そんな国のトップ、自衛隊のトップに付き合うのは嫌だという隊員も多いはずである。自分で進んで死ににいくバカはいない。


米に安保法案を“確約”…河野統幕長は文民統制無視の確信犯
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163406

「戦争法案」に突き進む安倍政権を陰で支える“振付師”は、この男だった。2日の参院安保特別委で、防衛省制服組トップの河野克俊統合幕僚長が、安保法案の成立を米軍幹部と“約束”していたことが発覚した問題。河野統幕長は3日の会見で「法案の成立時期は国会の判断」なんて釈明していたが、トボけるのもいい加減にしてほしい。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/209.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 政府の陰謀!マイナンバーと東京オリンピック闇のつながり(simatyan2のブログ)
政府の陰謀!マイナンバーと東京オリンピック闇のつながり
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12069808643.html
2015-09-05 21:03:20NEW ! simatyan2のブログ


実に驚くべきことです。


まず下の「IT戦略匿名委員会 マイナンバー利活用推進小委員会」
の出席者を見て頂きましょう。



部分拡大



上から順に内閣官房、金融庁と並んでいますが、一番下の経済
産業省の欄に佐野究一郎の名前があります。


そう、東京オリンピックエンブレム盗作で有名な佐野研二郎の兄
ですね。
http://activeictjapan.com/pdf/20150513/jimin_it-toku_20150513.pdf
http://www.google.co.jp/url?q=http://activeictjapan.com/pdf/20150513/jimin_it-toku_20150513.pdf&sa=U&ved=0CA8QFjAAahUKEwjIhuKp6t3HAhUCo5QKHRLTC6w&usg=AFQjCNHdhHmBQ4bW2qRvAO0Ee_nnjsf_2A

まさかこんなところでお目にかかるとは驚きです。


巨大なオリンピック利権にマイナンバー利権、そこに暗躍する人間
が見事に重なってくるんですね。


マイナンバー自体は内閣府・総務省・国税庁の管轄ですが、個人
情報を「民間活用」と称して企業に売り渡す部門が経済産業省と
いうことで、それが佐野究一郎の部署ということのようです。


広告代理店が絡んでいるということはそういうことなんですね。


つまりビッグデータを売るということです。


そうなると全ては電通、博報堂の仕込みだったとも言えそうです。


TPP妥結前に新規利権を囲い込みたい大手広告代理店、天下り先
を確保したい官僚とで利害が一致したんでしょうね。


政府は今、目先を交わすために、


消費税10%時、マイナンバー活用の税還付へ 飲食料品対象=政府筋 | Reuters
http://jp.reuters.com/article/2015/09/05/mynumber-idJPKCN0R504720150905

などと言う小手先の還元措置を考えています。


総務省も、マイナンバー制度の個人番号カードに関し、国民一人
一人に割り振られる個人番号が見えないように目隠しするカード
ケースを配布する方針を決めたようです。


マイナンバー、カードに目隠し 情報流出防止、ケース配布へ
http://www.47news.jp/CN/201509/CN2015090401001197.html

要は国民が危惧する情報流出の危険性を減らすためだということ
ですね。


「番号が他人に知られても、すぐに個人情報が漏れるわけでは
ないがカードを安心して使ってもらいたい」


と言う意味で、透明のケースで該当する箇所を白く見えないよう
に隠すものを検討しているそうです。


結局は国民の税金で配布するということですね。


見られた程度じゃ大丈夫といいながらケースを配るわけです。


ここでもケースを受注した業者からのマージンという巨大利権が
動くのです。


これは国民も余程心してかからないと酷い目を見そうですね。


今、私たち日本国民は、とんでもない時代の、とんでもない政府
の下に生きているのです。


関連記事
盗作疑惑の佐野研二郎氏、兄がマイナンバー法案の担当官僚だと判明!経済産業省の大物!2ちゃんねるでは名前が規制に!
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/192.html

ヤバイ 消費税10%の軽減税率、マイナンバー制度と連動へ!対象商品はマイナンバーを使って買い物!政府が購入履歴を管理か?
http://www.asyura2.com/15/hasan100/msg/375.html




http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/210.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 安倍政権と翁長知事が密室で進めるユニバーサル・スタジオ・ジャパン進出の危険
http://blog.goo.ne.jp/satoru-kihara/e/76bdf6250215956968e212f84e5edb55
アリの一言 2015年09月05日


安倍政権は来年度予算の概算要求で「沖縄県北部地域大型観光拠点推進調査費」の名目で1億2千万円を計上しました。米映画テーマパーク・USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)の沖縄進出を後押しする予算です。

 これに対し、地元の沖縄観光コンベンションビューローの平良朝敬会長は、「国の施設(USJが候補地としている海洋博公園―引用者)に進出する一企業を優遇するための予算計上はいかがなものか。地域に対しても十分な説明がない中での調査はおかしい」(8月26日付沖縄タイムス)と批判しています。

 USJの沖縄進出は、辺野古新基地建設とリンクしています。「辺野古移設へ向け、沖縄側の理解を引き出す『切り札』として官邸が関与しているのではないかとの懸念も広がる」(7月19日付琉球新報社説)と言われていましたが、その懸念が現実になろうとしています。

 しかしUSJの沖縄進出はけっして安倍政権の一方的な押しつけではありません。翁長雄志知事自身が積極的に誘致しているのです。
 USJの最高経営責任者と会談(7月17日)した翁長氏は記者団に、「USJが沖縄に進出することを期待している」「進出にあたり、県の支援も必要になる。・・・支えられるものがあれば支えたい」(7月18日付琉球新報)と、USJへの全面協力を言明しています。

 翁長氏の命を受けこの問題を担当している安慶田光男副知事は7月23日、官邸で和泉洋人首相補佐官と密かに会い、「USJの支援策」について協議しました。「具体的にわれわれ(県)が何を進めていけばいいのか、国がどれくらい協力できるのか意見交換した」(7月24日付沖縄タイムス)のです。

 重大なのは、USJの進出をめぐるこうした政府と翁長県政の動きが、一貫して地元をはじめ県民には知らされず、秘密裏に進められていることです。「最有力候補地とされながら、関係者に具体的な説明はなく、報道やうわさ以外、何一つ情報が見えない」という本部町の當山清博観光協会会長は、「怖いのは地域をおきざりにして巨大計画が進むこと」(7月20日付沖縄タイムス)だと危惧します。

 さらに問題は、「美ら海水族館」をはじめとする国営・海洋博公園の管理運営をUSJに移譲する動きが強まっていることです。
 「同社(USJ)は、新パーク建設とともに、財団法人『沖縄美ら島財団』が運営する海洋博公園にもかかわりたい考えだ」(8月29日付朝日新聞)と報じられています。同財団の指定管理契約が2019年1月に切れることから、「政府は以降の管理をUSJに担わせることを検討している」(7月19日付琉球新報)といわれていましたが、その動きが進行しています。

 これに対し、「美ら海水族館」の内田詮三名誉館長は「今まで水族館をつくりあげて、管理・運営してきたものからすると、管理は財団がやっていくのが筋だと思う」とし、財団関係者は「(USJの)沖縄進出については報道でしか知ることができない。沖縄経済に貢献しようと努めてきたのに、頭越しに進められることに驚いている」「これまで積み上げてきた研究の蓄積や公益につながる事業もなくなるのではないか」(7月18日付琉球新報)と、USJに管理運営が移ることに強い危機感を抱いています。

 「大資本依存の観光危惧 県民の力でオリジナルの魅力を」と題する高校教員(宮城千恵さん)の投稿が先日の沖縄タイムスに載りました。「政府が主導するUSJ、私は危惧している」という宮城さんは、「大浦湾の埋め立て計画のように、USJの誘致も本土の大企業にどっさりと落ちるのだ。・・・沖縄がどんどん本土化している。・・・沖縄を心から愛する人々でアイデアを出し合い、一歩一歩自立の道を歩もう」(8月23日付「論壇」)と呼び掛けています。

 安倍政権と翁長県政が密室の協議で進めているUSJの沖縄進出は、沖縄の自然と文化を米・日本本土の大企業に譲り渡すものにほかなりません。
 
 「子供たちに残したいは、この『美ら海』です。軍事基地ではありません」
 5日の中国新聞に載った辺野古新基地阻止の意見広告です。沖縄の「美ら海」は、軍事基地にしてはならないのと同時に、米・本土大企業の餌食にもしてはなりません。


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/211.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 推薦人集め「こつこつ」野田聖子氏が初めて明言
推薦人集め「こつこつ」野田聖子氏が初めて明言
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150905-00050076-yom-pol
読売新聞 9月5日(土)20時50分配信


 自民党総裁選(8日告示―20日投開票)への出馬に意欲を示している野田聖子・前総務会長は5日、「こつこつ、こつこつ、協力してくれる仲間に呼びかけている」と述べ、立候補に必要な20人の推薦人集めを行っていることを初めて明言した。


 岐阜市内で記者団に語った。


 野田氏は総裁選について、「一部の国会議員だけで決めてしまうことは、後々の政治の安定性を考えた時、非常に不安定になる」と選挙戦の必要性を改めて強調。安全保障関連法案への影響については、「私がこの(総裁選)日程を作った訳ではない。官邸や党執行部が日程を作った」と述べた。



自民総裁選で野田氏 引き続き推薦人確保に努力
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150905/k10010217711000.html

9月5日 20時28分


自民党の野田聖子・前総務会長は、岐阜市で記者団に対し、来週8日に告示される自民党の総裁選挙を巡って、引き続き、立候補に必要な国会議員20人の推薦人の確保に努める考えを示しました。
来週8日に告示される自民党の総裁選挙を巡っては、安倍総理大臣が再選を目指して立候補する意向を表明しているほか、野田・前総務会長が立候補を模索しています。
野田氏は5日夜、岐阜市で記者団に対し、総裁選挙について「多難な政策課題が山積するなかで、国民にしっかりと声を届け、投票を通じて総裁が選ばれることが、長じて自民党政治の安定につながると信じている」と述べ、立候補への意欲を重ねてにじませました。
そのうえで、野田氏は、立候補に必要な国会議員20人の推薦人について、「こつこつと協力してくれる仲間に呼びかけているところだ」と述べ、引き続き確保に努める考えを示しました。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/212.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 「現役だろうと無かろうと関係ない。それが「法的安定性」というものだ。:きむらとも氏」
「現役だろうと無かろうと関係ない。それが「法的安定性」というものだ。:きむらとも氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18271.html
2015/9/5 晴耕雨読


https://twitter.com/kimuratomo

NEWS23、山本太郎議員の「戦争法案はじめ安倍政権の政策全部、アーミテージ・ナイリポートの『完コピ』じゃないか」のあの質疑を取り上げた。


アーミテージもインタビューに登場、「日本が決めること」と言いながら「9条がバリケードだ、憲法解釈は変えられる」と内政干渉。


もうあからさまだな。


戦争法案、仮に国民大多数の反対を押し切り強行成立させたところで、いざ有事が発生した時、この法律を実際運用する勇気のある政権なんてあるのか。


隊員に初の戦死者が出たら世論沸騰、その政権は吹っ飛ぶだろうし、米国の要請を断っても、その政権はお終いだ。


今廃案にしないと為政者自身が苦しむぞ。


『河野統合幕僚長「確認中」共産党提示資料で』昨年12月に訪米して米軍幹部らと懇談した会談内容に「確認中なのでコメントできない」と〜自分が喋ったことすら記憶していない、こんな人物は我が国の安全保障上、危険極まりない。


即刻クビにすべきだな。http://t.co/YlvLY7puji

山本太郎議員の内閣委質疑関連記事が東京新聞2面と社説に。


「高卒後は修学で得た技能や知識で生きていけ、生活保護を受けながらの大学進学は認めない」と厚労省。


大学進学率は一般73%に対し生保33%。


国が作り出している、教育格差と貧困の連鎖。



14:00現在、安保特別委では統幕長の問題発言に中谷大臣が答弁出来ずに度々紛糾の異常事態。


こんなときに「ミヤネ屋」なんて国民をバカにしたチープ番組に出演とは、国民をかなりバカにしてるな。@jimin_koho @AbeShinzo


「専守防衛で自衛隊員に志願し服務宣誓したはずなのに、勝手に憲法違反の法律作られて労働内容、条件、環境変えられたら、普通の会社なら労働契約違反だ。服務宣誓やり直しさせるべきだ」


山本太郎議員の追及に、中谷大臣は逃げ答弁。


自衛隊員の皆さん、大臣に隊員の命を守る覚悟なんてない、口だけだ。


『最高裁元長官も「安保法案は違憲」』「現役を退かれた一私人の発言だ」と中谷大臣。


本人かわしたつもりだろうが、現役だろうと無かろうと関係ない。


それが「法的安定性」というものだ。


中谷大臣、「法的安定性」を理解してないことを自ら明らかにした。http://t.co/cDuTqotX9U

『地方公聴会見送り検討=安保法案、野党の反発必至−与党』


答弁に立つ大臣の答弁内容も「二転三転」、質問に答えられずに「立ち往生」を繰り返しているこんな状況で、マジで採決してしまうのか。


これ、もはや民主主義破壊の「暴力」以外の何物でもない。http://t.co/u3QZ2JWFre

もし本当に「国民に対して丁寧な説明する」つもりなら、国会をよそに自分に批判的な意見を言わぬ者たちを侍らせた「安っぽい番組」に出るのではなく、敢えて批判的な意見や質問を浴びせる、フリーを含む記者たちを前に、完全公開の記者会見で説明するのが、最高責任者たる行いだ。@AbeShinzo


関連記事
<必見>NEWS23「“日本を操る男”が見る安保審議 」戦争法案も原発再稼働もTPPも米政府の指示通り進める日本!
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/131.html

9/4山本太郎議員国会質疑動画「兵器のハイテク化で熟練が必要と言うが、イラクでは高卒すぐ・州兵が、アフガンでは訓練10日
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/145.html


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/213.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 天皇直訴男・山本太郎はネットで圧倒的なヒーロー?(サンデー毎日)
天皇直訴男・山本太郎はネットで圧倒的なヒーロー?
http://mainichibooks.com/sundaymainichi/column/2015/09/13/post-311.html
サンデー毎日 2015年9月13日号


牧太郎の青い空白い雲 連載537

 日本初の"公害"足尾鉱毒事件を告発した明治の政治家・田中正造は1901(明治34)年12月10日、東京市日比谷で、帝国議会開院式から帰る途中の明治天皇に「公害に苦しむ住民の困窮」を直訴した。

 警官に取り押さえられて直訴そのものは失敗したが、東京市中は大騒ぎ。号外も配られ、直訴状の内容も広く知れ渡った。 

 明治政府は困り果て、「狂人が馬車の前によろめいただけだ」と不問にする。田中は直訴直前「迷惑がかからないように」と妻・カツに離縁状を送っていた。直訴は死を覚悟する「行動」だった。

    ×  ×  ×

 それから1世紀たって、「直訴男」が現れた。2013年10月31日の園遊会。山本太郎参議院議員が天皇陛下に手紙を直接手渡した。軽〜い「直訴」だ。宮内庁は「常識外れ!」として、手紙を事務方で預かり「陛下には上げていない」としたが......原発事故で起こった福島の子供たちの被ばく、原発の高線量エリアで働いている作業員らの健康や放射線管理など......フクシマの窮状を訴えていた。

 山本クンはまさに「平成の田中正造」だった。

    ×  ×  ×

 二人が致命的に違ったのは、メディアとの関係である。明治の新聞は(報道の自由がないのに)「直訴騒ぎ」を好意的に報じた。

 それに比べ、山本クンは単なる「変わり者」扱いだった。参院議長から厳重注意。皇室行事への参加を任期中は認めない処分が言い渡された。それを漫然と報道したメディアは(表現の自由が認められている時代なのに)なぜか、「お上(政府)寄り」だった。

    ×  ×  ×

 山本クンは相変わらずメディアから無視されている。が......実はネットで今や「ヒーロー」なのだ。

 安保関連法案を審議する参院特別委。山本クンは「バナナの叩(たた)き売り」のような口調で、安倍さんを翻弄(ほんろう)。そのたびにネットは、ヤンヤヤンヤの喝采を浴びせている。

 たとえば8月25日の質疑。「本日は17分しかありません。本日は総理との一騎打ちであります。後ろの方、助太刀はおやめください」と切り出す。事務方が大臣の耳元で「答え」を教えるのを皮肉っているのだがヤジは飛ばない。むしろ与野党議員ともに固唾(かたず)をのむ。

 国会審議は......普通、役所が事前に質問者から「質問取り」をして「想定問答集」を作成。大臣は当日、このアンチョコで答弁するのだが、山本クンは「質問内容」を教えない。だからシーンとなる。

「総理! 我が国はジュネーブ諸条約、国際人道法など国際法に違反する他国への支援、協力は行わないということを総理のお言葉で確認していただけますか」と聞く。

「仮にある国がですね、国際法、国際人道法上の原則に違反する行為を行った場合、我が国はそのような行為を支援することがないのは当然であって、自衛隊がご指摘のような共犯者になることはございません」と安倍さんは胸を張る。

 すると......突如、イラクの戦場の話になる。「米兵に殺された中には生後5カ月、3歳、5歳のファイズさんの子供たち。そして3歳の甥(おい)っ子、5歳の姪(めい)っ子も無慈悲にも殺害された。総理、これ、戦争犯罪ですよね? 国際法違反ですよね? いかがですか?」

 安倍さんは困る。「今、山本議員からご紹介した事案について私は承知をしておりませんので、ここで論議をすることは差し控えたいと思います」と何度も繰り返す。

 思うつぼである。安倍さんがやろうとしているのは「(戦争犯罪を繰り返す)アメリカによる、アメリカのための、日本の戦争法案!」である。このやり取りでよく分かる。安倍さんは「次」が読めず身構える。滑稽(こつけい)である。山本クンは「(知らないと言うなら)イラク戦争を検証する第三者委員会を設立しろ!」と畳み込む。

 見事だ。ニコニコ動画の国会中継は山本クンのお陰で、視聴率が上がっている?

    ×  ×  ×

「新党 今はひとり」→「新党ひとりひとり」→「生活の党と山本太郎となかまたち」と名前を変えた"超少数派"の山本クン。でも、ネットではヒーローになっている。新聞、テレビはいつまでこの常識外れの議員を無視できるか? 興味津々である。


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/214.html

   

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