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2015年10月26日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK195] <イカンでしょ>奨学金を借りた大学生が「卒業即借金827万5301円」という日本のリアル。
【イカンでしょ】奨学金を借りた大学生が「卒業即借金827万5301円」という日本のリアル。
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/8025
2015/10/25 健康になるためのブログ











以下ネットの反応。


























今は大学生の2人に1人が奨学金制度を利用しているそうですね。しかも、奨学金なのに返済しなければならず、有利子なものも多いとか。これだけ教育をないがしろにする国はなかなかないでしょうね(しかも先進国と呼ばれてるのに)。



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/472.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 「翁長氏の論理的で理性的な政治姿勢を見るにつけ、大阪の某首長との落差に溜息が出るわ。」 ネコには都合が多い氏
「翁長氏の論理的で理性的な政治姿勢を見るにつけ、大阪の某首長との落差に溜息が出るわ。」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18671.html
2015/10/26 晴耕雨読


ネコには都合が多い氏のツイートより。https://twitter.com/TryToFollowMe

翁長氏の論理的で理性的な政治姿勢を見るにつけ、大阪の某首長との落差に溜息が出るわ。

法律の趣旨に則った翁長氏側には完全なる理と分があり、本来なら既に沖縄県が国を詰んでいる形なんだがね。

⇒防衛局請求「法を逸脱」 翁長知事、臨時記者会見全 https://t.co/fh981m5B0H

>志位和夫 NHK討論で、公明が「(国民連合政府で)安保条約廃棄の方針を横に置くのは問題だ」。小池議員が反論したように、立憲主義・民主主義回復という大義を優先し、安保に関する立場の違いを保留して野党結束を呼びかけることのどこが問題か。「平和の党」の看板を捨てた戦争法推進の党に言う資格はない!

志位・共産党委員長のツイートによれば、公明党が「安保条約廃棄の方針を横に置くのは問題だ」と。

つまり公明党は、安保条約の是非は立憲主義と民主主義よりも上位の問題だと考えているらしい。

だとすれば公明党の思想的堕落は極まったと言っていいだろうな。

ま、元々見るべき思想のない集団だがね。

かつての自民党には派閥間の大きな方針の違いと厳しい対立があったが、長いこと一つの党であり続けた。

それは立憲主義と民主主義が建前だとしても、建前としてきちんと機能していたからこそである。

たいした思想もなくキャスティングボートを握ることに腐心していた公明党にはわからんだろうがね。

ま、公明党の理屈でいけば、現に自民党と連立を組んでいる公明党には、横に置かざるを得ないような、党是や大方針の違いはないということになるのだろうが、それはつまり、かつての自民党の派閥以下の存在だということよ。

そういや近頃は、厚かましさも自民党そっくりの公明党である。

数が少ないから〈虐殺〉ではない、なんて言う真正アホが〈まだ〉いるらしいね。

たとえばさ、昭和8年小林多喜二は特高警察の執拗な拷問によって〈虐殺〉されたわけで、たった一人でも〈虐殺〉と呼ぶのよ。

んなことは言うまでもなく常識。

あまりにも言葉に昏い。


http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/474.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 「この国の本物の「保守」思想もまた、安倍政権下で瀕死の状況になっている:山崎 雅弘氏」
「この国の本物の「保守」思想もまた、安倍政権下で瀕死の状況になっている:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18669.html
2015/10/26 晴耕雨読


https://twitter.com/mas__yamazaki

政治権力者が自国の「民主主義」制度を壊し始めた時、国民が「民主主義を壊すな」と抗議するのは当然の権利だが、それを「特定の政治的主張」であるかのように錯覚させる言説が増えてきた。

権力側による強制ではなく、権力者の意向を忖度する側の人間が、自発的にそんな言説を使って政権批判を封じる。

憲法を守れ、民主主義を守れ等の主張は、民主主義の立憲主義国では「有毒物質を川に流すな」等と同様の、政治というよりは生活に関わる主張だが、時の政治権力者から見て不愉快な集会等に限って「特定の政治的主張」だから公認しない、場所を貸さない等の反応が出てくる。

中立を装って権力に追従する。

日本会議はイベント等で憲政記念館をよく使うが、「特定の政治的主張」だから断られたという話は聞かない。

館は衆議院事務局の管轄であり、立教大学などとは比較にならないほど政治的中立性が求められるはずだが、現行憲法破棄を提唱する集団に使用させている。

憲法破棄の政治運動に憲政記念館を使う。

昔は、傲慢と夜郎自大で国の根幹を揺るがす政治家がいれば「保守」と呼ばれる政治思想の人々が厳しく批判したはずだが、最近ほとんど姿を見かけなくなった。

いつのまにか「中国と韓国を敵視するのが保守」であるかのような低レベルの錯覚が場を支配し、中国と韓国を敵視する限り「敵の敵は味方」の論理で判断を停止して、無条件に容認する。

愛国と排外思想の違いもわからず、傲慢で夜郎自大な言動を繰り返す。

70年前にこの国を破滅寸前に追いやったのは、まさしくそんな判断停止と傲慢と夜郎自大の思想の蔓延だった。

この国の本物の「保守」思想もまた、安倍政権下で瀕死の状況になっている。

報道の自由保障、83%が肯定意見 メディア世論調査(日経)http://s.nikkei.com/1KxOwqU

「政府が国益を損なうという理由でメディアに圧力をかけるのは当然か」に「思わない」とした人は67.8%に上ったとあるが、逆に言えば3分の1は「思わないとは思わない」。

結構すごい。

「国」や「国益」という言葉を、政治家が定義抜きで使うことは実はきわめて危険な論法で、定義を厳密にしないのは恣意的に都合良く解釈できる余地を残すため。

「国を守る」という形式で「国家体制を守る」ための戦争をさせたり「国の一部の富裕層の利益」を「国益」にすり替えて我慢を強いたりできる。

「国」や「国益」という言葉を使う政治家がいれば、記者は「ここで言われる『国』『国益』とは何ですか」と確認しないといけない。

それをしなければ、政治家は自由に定義を操れる。

油断している間に、国を「国家体制」、国益を「国支配層の利益」と捉える、戦前戦中の解釈がなんとなく復活しつつある。



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/475.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 宮城県議選 は共産党のひとり勝ち。議席倍増で県議会第二党へ。自民党は現職が次々と落選し、現有議席を減らし、過半数割れへ。
宮城県議選速報/この時点でこれなら、またもや共産大躍進じゃないの?の続報はこちら ⇒










http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/476.html
記事 [政治・選挙・NHK195] <宮城県議選>共産党が議席倍増 TPP批判が押し上げ(毎日新聞)
<宮城県議選>共産党が議席倍増 TPP批判が押し上げ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151026-00000003-mai-pol
毎日新聞 10月26日(月)1時4分配信


 25日投開票された宮城県議選(定数59)で、共産党が改選前の4議席から8議席(現職3、新人5)に倍増した。9月の国会で成立した安全保障関連法や、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の大筋合意などへの批判が、共産党の議席を押し上げた格好だ。


 共産党は仙台市内の5選挙区全てに候補を擁立するなど、前回より2人多い9人を擁立。与野党5党が争った宮城野区(定数4)のほか、最多10人による激戦となった泉区(同5)、自民と社民の現職が引退した若林区(同3)などで新人が当選するなど、市内5選挙区すべてで当選した。これまで議席のなかった米どころの大崎選挙区(同4)でも新人が当選を決めた。


 宮城県では、8月の仙台市議選でも共産党が5選挙区中3選挙区でトップ当選し、得票率を3ポイント余伸ばした。与党内からも当時、国会審議中だった安保法案が「逆風になった」(公明党幹部)との指摘が出ていた。【川口裕之】


宮城県議選開票速報 ※こちらでご覧ください↓
http://www.nhk.or.jp/sendai2/senkyo/#0000010665,
定員56 残り3


党派  当選
当確  現 元 新
自民 25 22 1 2
民主 5 5 0 0
公明 4 2 0 2
共産 8 3 0 5
社民 0 0 0 0
維新 1 1 0 0
元気 0 0 0 0
無所属 13 6 1 6
合計 56 39 2 15


































http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/477.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 福田元首相 「日中関係の安定・強化は義務」:安倍首相が対中強硬言動を喜ぶと勘違いしている軽薄右派自民党政治家を叱る時期

福田元首相 「日中関係の安定・強化は義務」[NHK]
10月24日 15時22分

中国の北京で開かれた日中関係を話し合うフォーラムで福田元総理大臣は、「日中関係を安定させ強化することは、アジアと世界に対する厳粛な義務だ」と述べて、改善傾向にある両国の関係を今こそ正常な状態に戻すべきだと訴えました。
このフォーラムは、日本の民間団体「言論NPO」と中国のメディアが主催し、両国の政府関係者や有識者が日中関係について2日間話し合うものです。

初日の24日、講演した福田元総理大臣は、日中の共同世論調査で双方の国民の8割前後が相手によい印象を持っていない結果が出たことについて、「異常な事態だ」としたうえで、「両国の政治が相手に対してマイナスの評価を発信することは控えるべきだ」と述べました。

そして、「日中関係を安定させ、関係を強化することは、アジアと世界に対する厳粛な義務だ。われわれは協力関係の強化に向けて、大きな一歩を踏み出さなければならない」と述べて、改善傾向にある両国の関係を今こそ正常な状態に戻すべきだと訴えました。

また、中国側を代表して講演した国務院新聞弁公室の蒋建国主任は、歴史と領土の問題について、「少し気を抜けば緊張と対立を生みかねず、双方は謹んで対処すべきだ」と訴える一方、「中国と日本の関係には回復の兆しが現れており、これは両国民と国際社会が望んできたことだ」と述べて、さらなる関係改善に期待を示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151024/k10010281261000.html


http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/478.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 李敬宰「朝鮮人がたくさん日本国籍を取ったほうが、 早く天皇制は潰れると思います」
SEALDsについて調べていたら、韓学同やら韓青同・民闘連が出てきた。

李敬宰「こうした素晴らしい戦術があるのに、それを、今の左派のように、日本国籍を取ったらダメだということをやっていたら、いつまでたっても天皇制は温存されたままではないですか」 (2001年12月14日18時30分〜 京都YWCA 在日外国籍市民の参政権を考える連続講座)


チマチョゴリや在日3世発言の背景はこの辺りにあるのでしょうか?


★李敬宰
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E6%95%AC%E5%AE%B0

李 敬宰(イ・キョンジェ、1954年 - )は日本の政治運動家。高槻むくげの会、民族共生人権教育センターの代表。

略歴[編集]
・1954年に大阪府高槻市に在日コリアン二世として生まれる。
18歳で「在日朝鮮人サークルむくげの会」(現高槻むくげの会)を設立。
・1982年 指紋押捺拒否
・1985年 指紋押捺拒否で逮捕、起訴される(昭和天皇の崩御に伴う措置により、1989年11月2日、最高裁で免訴判決)。
民族差別と闘う連絡協議会(民闘連)代表を務める。
・2006年 日本国籍取得
・2007年 大阪府議選(高槻市及び三島郡選挙区)にコリア系日本人として立候補したが落選
大阪府議選(高槻市及び三島郡選挙区)には、定員5名のところに6名が立候補したが、5位の小沢福子(社民)の19,475票に遠く及ばない2,543票(得票率2.0%)しか支持を得られなかった。


★問題となった発言[編集]

「ただ、在日が日本国籍をとるということになると、天皇制の問題をどうするのかという人がいますが、 外国人がたくさん日本国籍を取ったほうが、早く天皇制は潰れると思います。というのは、この先もどんどん外国系市民が増えます。ある統計では、100年後には5人の内3人が外国系になるといいます。そうなれば、日本で大和民族がマイノリティーになるのです。だから、私はあと100年生きて、なんとしても日本人を差別して死にたいです。これが夢です。そういう社会が来たら、その時に天皇なんていうのは小数民族の酋長さんみたいなものになります。こうした素晴らしい戦術があるのに、それを、今の左派のように、日本国籍を取ったらダメだということをやっていたら、いつまでたっても天皇制は温存されたままではないですか」 (2001年12月14日18時30分〜 京都YWCA 在日外国籍市民の参政権を考える連続講座)

http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/479.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 安倍政権の下、自由権抑圧が進む〜政権批判の試験問題は削除&書店の民主主義フェアが中止に(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/23808337/
2015-10-26 01:40

【JRAの菊花賞は、北島三郎氏(の会社)が所有するキタサンブラックwith北村が優勝。(*^^)v祝 
 サブちゃんは、何十年も前から馬主を続けているのだが、GI(&クラシック)を勝ったのは今回が初めてだったので、本当に嬉しそうにしていて。公約通り、表彰式のあとで「祭り」のサビの部分を、ちょっと歌詞を替えて、アカペラで熱唱したです。"^_^" 3renpuku get!】

 このブログでは、安倍自民党のメディア支配&その問題性(「表現の自由=民主政の基盤」の破壊)に関して、しつこく書き続けているのだけど。
 先週、1・放送大学の試験問題で、政権の批判が記された文章が削除されたという話や、2・今大手書店の民主主義フェアが中止になったという話もあったりして)、mewはめっちゃイヤ〜な気分になっている。(-"-)

 日本のアチコチで、だんだん、政府与党やその支持者(ネトウヨ含む?)の思想に沿わないとorご機嫌を損ねると、何か不利益を被るかも知れないとおそれる人が増えていて。放送だけでなく、イベントや集会などでも、ちょっとクレームがついただけで(下手するとクレームがつく前に)、自粛するような傾向が強まっている今日この頃・・・。

 安倍政権の独裁的な政治の影響力は、メディアを超えて、一般の社会生活の中にまで及ぶようになりつつあるわけで・・・。
 何だか一般国民が生活する街が、鉛色の雲に覆われて行くような感じがあって。mewは、日本がどんどんアブナくなっていることを実感せざるを得ないし。日本の国民に「このままでいいの? 本当にこのような状況を放置しておいていいの?」と聞いて回りたいような心境にさえなっている。_(。。)_

<てか、もしこのようなケースを見て、何も問題性を感じない人が増えているのだとしたら、日本の国民は民主政の精神や感覚の鈍磨、マヒが進んでいるとしか思えないし。それでは主権者たる国民の力で本当の民主政を行なうことは不可能になるだろう。(ノ_-。)>

 今回の記事には、この2つの問題に関する報道記事をアップしておきたい。

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

『<放送大学>政権批判の問題文削除 単位認定試験「不適切」

 今年7月に出された放送大学の単位認定試験問題を巡り、大学側が「現政権への批判が書かれていて不適切」として、試験後に学内サイトで問題を公開する際、該当部分を削除していたことが分かった。この部分は安全保障関連法案を念頭に置いたもので、当時は国会審議中だった。一般的に担当教員の裁量があるとされる単位認定試験に対し、今回の大学側の対応は論議を呼びそうだ。【日下部聡】

 ◇学生の苦情に反応

 この問題は、客員教授の佐藤康宏・東京大教授(60)=美術史=が、7月26日に670人が受けた「日本美術史」の1学期単位認定試験に出題した。画家が戦前・戦中に弾圧されたり、逆に戦争に協力したりした歴史を解説した文章から、画家名の誤りを見つける問題だった。

 問題視されたのは問題文の導入部5行。「現在の政権は、日本が再び戦争をするための体制を整えつつある。平和と自国民を守るのが目的というが、ほとんどの戦争はそういう口実で起きる。1931年の満州事変に始まる戦争もそうだった」「表現の自由を抑圧し情報をコントロールすることは、国民から批判する力を奪う有効な手段だった」などとあった。

 放送大は単位認定試験の過去問題と解答を学生ら関係者だけがアクセスできるサイトに公開している。佐藤氏によると、7月28日に大学の事務担当者から「学生から疑義があった」として、学内サイト公開前に問題の削除や修正を求められた。

 担当者から来たメールに添付された「学生からの疑義」には「現在審議が続いている事案に対して、このようなことをするのは問題」「思想誘導と取られかねない愚かな行為」などと書かれていた。

 大学側は、試験に対する質問を受け付ける学内のオンラインシステムに試験当日、1人の学生から苦情が寄せられたとしている。問題は事前に複数の専任教員による校正を受けたが、特に指摘はなかったという。

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 佐藤氏が大学側の求めを拒むと、該当部分の削除を通告する文書が8月上旬、宮本みち子副学長名で届いた。削除理由として「現政権への批判が書かれているが、設問とは関係なく、試験問題として不適切」「現在審議が続いているテーマに自説を述べることは、単位認定試験のあり方として認められない」と記されていた。

 これに対し佐藤氏は納得せず、昨年度から2019年度まで6年間の契約だった客員教授を今年度限りで辞めると大学側に伝えた。佐藤氏は「学生に美術史を自分のこととしてリアルに考えてほしかったので、この文を入れた」と説明した。その上で「大学は面倒を恐れて先回りした。そういう自主規制が一番怖い」と話す。

 放送大の来生新(きすぎ・しん)副学長は「学問や表現の自由には十分配慮しなければいけないが、放送大学は一般の大学と違い、放送法を順守する義務がある。試験問題も放送授業と一体のものと考えており、今回は放送法に照らし公平さを欠くと判断して削除した」と話した。

 放送法4条は放送局に対し「政治的に公平である」「意見が対立している問題は、できるだけ多くの角度から論点を明らかにする」ことを求めている。

 ◇異常な反応だ

 服部孝章・立教大名誉教授(メディア法)の話 政権批判がダメならば慰安婦などいろいろな問題が出題できなくなってしまう。削除する必要は全くない。表現の自由以前に学問の自由をどう考えているのか。放送大学の試験問題の出題が政治的中立性を保たなければならないのならば、講義そのものが成り立たなくなり、多くの授業で放送大学の存在意義が問われる。学問における中立性が何なのかが問われる異常な反応だ。

 ◇「検閲」に無自覚

 大石泰彦・青山学院大教授(メディア倫理)の話 放送大学が放送法との関係で微妙な立ち位置にあるのは確かだが、大学である以上、学問の自由や自治はある。また、放送法が定める公平性は、一つの番組ではなく、放送局の番組全体を見て担保されていればいいというのが定着した政府見解で、個々の試験問題まで公平性は要求されていないはずだ。社会問題を扱う科目では、教員のスタンスを切り離して考えることはできない。異議を唱える人もいるだろう。だが、問題文の特定の部分が不適切かどうかは、大学ではなく教員自身が考えるのが原則だ。大学側は、検閲的な行為をすることの危険性に無自覚なのではないか。

 【ことば】放送大学

 文部科学、総務両省所管の特別な学校法人が運営する通信制大学で、1983年に設立された。授業は主にテレビ、ラジオ、インターネットの番組で行われるが、単位認定試験は全国各地の大学施設で行われる。今年度の学生数は大学・大学院合わせて約8万9000人。(毎日新聞15年10月21日)』 

<安倍官邸は、TV局もそうなのだけど、やたらに放送法を強調して(暗に圧力をかける形で)、メディアや社会をコントールをしようとしているんだよね。(`´)>

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『安倍政権批判本が書棚から消える? ジュンク堂ブックフェアのネトウヨ攻撃・撤去事件で奪われた書店の良心と自由

 恐ろしい事態が起きてしまった。ネトウヨたちの攻撃により、MARUZEN&ジュンク堂渋谷店の、「自由と民主主義のための必読書50」というフェアが撤去されてしまったのだ。

 ジュンク堂渋谷店の「自由と民主主義フェア」を告知した「ジュンク堂渋谷店非公式」というツイッターアカウントが、フェアを応援するユーザーに、〈夏の参院選まではうちも闘うと決めましたので!〉などと返信したことで、ネトウヨたちからの批判を受け、アカウント削除に追い込まれたことは、先日本サイトでもお伝えした。
 
 アカウントの削除は過剰反応としか思えなかったが、その時点では「自由と民主主義フェア」はかろうじて撤去されず継続されていた。しかし、10月21日夕方、フェアの書棚そのものまでが撤去されてしまったのだ。

 朝日新聞の報道によると、ジュンク堂の広報担当者は「フェアのタイトルに対して、陳列されている本が偏っているという批判を受けて、店側が自主的に棚を一時撤去した」と説明し、渋谷店の店長も「素晴らしいという声も、偏りを指摘する声もあった。いずれも真摯に受け止めている。批判があった以上、内容を改めて検討する必要があると考えた」と述べたという。

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 しかし、実はこの撤去、本部からの指示だったといわれている。

「先日のアカウントの削除も本部の判断だったそうですが、削除後も抗議が止まず、本部がフェアそのものも中止しろと通告してきたらしいです」(出版関係者)

 ネット上での批判だけでなく、ネトウヨから嫌がらせの電話がひっきりなしにかかってくる状態で、渋谷店だけでなくジュンク堂本部にも抗議が殺到したという。その結果、面倒を嫌がった本部がフェアの撤去を決めたのだというのだ。

 それにしても、書店がフェアを止めるとは一体どういうことなのか。広報担当者も渋谷店店長も「偏り」うんぬんと言っているが、いつから書店は中立が義務になったのか。フェアというのはそもそも、あるテーマの本を集中的に紹介したり、特色を打ち出すもの。書店がどんな本を選びどのように陳列しようが、それは書店の表現の自由で、偏向といわれるような類のことではない。ましてや、今回のように書店全体で見れば安倍政権を擁護するようなちがう意見の本だって置いてあるなかで、フェアといういちコーナーにどういう本を置こうが、偏向などという批判はまったくあたらない。

 そんなことを言うのであれば、限られたベストセラーばかりをプッシュしたり、本屋大賞などといって書店員の好みでランク付けしたりすることも偏向になる。これではフェアや手書きポップでの推薦、棚づくりそのものができなくなってしまうではないか。

 こういうと決まって、持ち出されるのが、昨年、在特会の桜井会長の著書『大嫌韓時代』をプッシュした東京神保町・書泉グランデに批判が殺到し、書泉グランデが謝罪した一件だ。「ヘイト本をプッシュした書泉グランデが問題にされたんだから、自由と民主主義の本をフェアにしたジュンク堂が問題にされるのは当然」というのである。

 実際、ジュンク堂渋谷店の「自由と民主主義フェア」を支持した本サイトの記事にも、同種の批判が多数寄せられた。ネトウヨだけではない。「右も左も、どっちもどっち」という"中立厨"たちも、したり顔で同様の解説をする。いわく「今回の件を問題にするなら、書泉グランデがしばき隊に嫌韓本を置くなとねじこまれて謝罪した件も同じように問題にしろ」と。

 ネトウヨも中立厨もまったくわかっていないようなので言っておくが、差別を助長するヘイト本と政権批判の本は同列に語られるようなものではない。たとえば、書泉グランデで問題になったのがヘイト本でなく政権擁護本だったのであれば、どちらの言論も守られるべきだと主張する必要がある。しかし、ヘイト本はあからさまな差別ではないか。「差別するな」というのはイデオロギーや政治的主張ではない。民主主義や人権を守るための最低限のルールだ。

 それをしたり顔で「どっちもどっち」などという連中は、自分たちが「テレビやラジオでも、政権批判が許されるんだから、出自で差別するのも、差別用語を連発するのも許されるべきだ」と言っているのと同じだということに気がつかないのか。それとも気がつきながらそれを主張する差別主義者なのか。

 それにしても心配なのは、今後の書店への影響である。

 これまで書店は、出版物を思想や政治性といったもので排除せず流通させることを原則としてきた。

 だが、今回のことでこの大原則が崩れてしまうかもしれない。最後に残っていた書店の社会的公益性が、資本の論理に押し流されてしまう可能性があるのだ。

 町の書店が軒並み姿を消し、なんとか生き残っているのは大手チェーンの書店ばかり。その大手チェーンも近年大企業の資本が入っている。たとえば、リブロは日販の100%子会社、TSUTAYAは日販と資本提携、ジュンク堂も大日本印刷の傘下だ。表現や文化の多様性を下支えするはずの書店も、資本の波に飲み込まれてしまっているのが現状である。

 資本の論理の前に売れる本だけが売れ、それ以外の大多数の本は見向きもされないという現象は加速し、各書店の独自性はもちろん、出版の多様性すらも失われる一方だ。

 そんななか、かろうじて、言論の多様性を担保してきたのは、書店員の良心だった。仕入れで、棚づくりで、フェアで、ひとりひとりの書店員が、個人の良心にのっとって、自分のできる範囲で、かろうじて言論の自由と書物の持つ多様性、教養主義を担保してきたのだ。(LITERA15年10月24日)』

 書店というのは、民主主義社会において、ある意味ではまさに「表現の自由」&思想市場の現場でもあるわけで。その書店が、自由に活動できないことは、尚更に問題が大きいのではないかと思うmewなのである。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/480.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 安倍政権“TPP合意したした詐欺”の裏にある思惑とは(週プレNEWS)
安倍政権“TPP合意したした詐欺”の裏にある思惑とは
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151026-00055583-playboyz-pol
週プレNEWS 10月26日(月)6時0分配信


TPP「大筋合意」を受け、安倍政権が大ハシャギだ。安倍首相も「TPPは国家百年の計。これで私たちの生活は豊かになる」(10月6日会見)と喜びを隠さない。

しかし、アトランタでの閣僚会議を現地取材したPARC(アジア太平洋資料センター)の内田聖子事務局長はこう首をふる。

「政府は『大筋合意した』と言いますが、実情は12カ国共通のテキストも公表されていない段階で、決まっていないことも多い。しかも、アメリカではヒラリー・クリントン前国務長官に加え、共和党のハッチ上院財政委員長までもがTPP反対を表明しました。

つまり、アメリカも含め、どの国もまだTPPの中身を議論している最中なんです。なのに、安倍政権はあたかもほぼ交渉が妥結したかのように宣伝しています。これでは『オレオレ詐欺』ならぬ『合意したした詐欺』ですよ」

確かに今回の「大筋合意」ではっきりしていることは、日本が農産品と工業品の全9018品目のうち8575品目の関税撤廃を強いられたということくらい。その他の知的財産権、労働規制、金融、医療サービスなど非関税障壁パートの交渉がどう決着したかについてはまったく明らかになっていない。これでは「合意したした詐欺」との批判が上がるのも当然だ。

では安倍政権はなぜ詐欺呼ばわりされてまで、「大筋合意」というフレーズの大宣伝に余念がないのか?

その疑問に前出の内田事務局長がこう答える。

「安倍政権が大筋合意を強調するのは、関税撤廃による農業保護を名目にTPP対策費などを農家にばらまいてTPP推進で離れた農家の票を取り戻し、来年夏の参院選での勝利を確実なものにしようともくろんでいるからだと思います」

今回の「大筋合意」で日本の農業生産は大きなダメージを受ける。コメ、酪農、牛・豚肉、果実だけで1兆1380億円も減るという試算もあるほどだ。

それにもかかわらず、安倍政権が来夏の参院選に勝ちたいがためにTPPの「大筋合意」を急いだのだとしたら、それは亡国交渉と批判されても仕方ないのでは?



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/481.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 中央アジアでの『安倍外交』が 中国との間にくさびを打つ目的で行われているのなら日本国民にとって歓迎される外交とは言えない
中央アジアでの『安倍外交』が 中国との間にくさびを打つ目的で行われているのなら 日本国民にとって歓迎される外交とは言えない。
http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-1633.html
2015.10.26 リュウマの独り言


 安倍総理は 中央アジア歴訪を続けている。 どなたかが ブレーンとして 「中央アジア」と中国の間にくさびを打ち込むことを進言されたのであろう。 この中央アジア歴訪のニュースを聞いて、竹中平蔵氏が 「年金資金を株式市場に投入すれば、価格を大きく引き上げることができるのですか、…」と耳打ちしたら、 即座にそういう政策がとられた、と自慢話をされていたことを 思い出した。 とんでもないブレーンを抱えている内閣だ。


 中国は 中央アジアと2000年ごろから 何度も会議を開き、『上海機構』なる組織を作り、政治、経済、安全保障などを これらの国と協議しながら 今回の 「シルクロード構想」を打ち出した。 外国から見れば、 「中国の子飼い」の国家群であろう。 そこに「安倍総理」は乗り込んで、 経済力を武器に 「親日国」へ変わるように打診しているのだろう。 もちろん、 凡人の我々とは違って そういう方には「それなりの勝算」がおありだろうとは思うが…



                                                     2015/7/11  日経新聞
 ロシア、中国、中央アジア4カ国で構成する上海協力機構(SCO)は10日、首脳会議を開き、「ウファ宣言」を採択して閉幕した。ロシアのプーチン大統領は中国が9月に開く抗日戦勝70年記念式典にSCO加盟国の首脳がそろって出席すると表明した。インドとパキスタンの加盟手続きを開始することも決めた。


 プーチン大統領は首脳会議で「我々は中国の友人の招待を受け、日本の軍国主義打破を祝う式典に一緒に参加する」と発言した。5月にモスクワで開いた対独戦勝70年式典は日米欧諸国がボイコットする一方、中国の習近平国家主席のほかSCOに加盟する中央アジア諸国の首脳が出席した。中国の式典にも加盟国がそろって参加し、団結をアピールする。                                                         (引用終り)


 上の記事でもわかるとおり、中国の抗日戦勝70年記念式典に出席した国々であり、 軍事的にも結びつきが強い。 それらの国々で あなた方が付き合っている中国は 『領海侵入や一方的な資源開発など、憂慮すべき活動は依然継続している』国である、と言うことは 相手国にとって受け入れられる話かどうかは疑問である。 日本が勝手に「お金を出す」と言うのだから 無理に断る必要はないが、そんな「告げ口」をされても、 半分以上を中国に依存している彼らにとって 「痛し痒し」( どちらをとってもぐあいが悪く、どうしたらよいか迷う ) であろう。


                                                    2015年10月25日  朝日新聞
 中央アジア訪問中の安倍晋三首相は25日、ウズベキスタンのカリモフ大統領と会談し、「中国公船による領海侵入や一方的な資源開発など、中国の憂慮すべき活動は依然継続している。引き続き冷静かつ毅然(きぜん)と対応していく」と述べた。


 中央アジアは天然資源が豊富で、中国が影響力を強めている。習近平(シーチンピン)国家主席が掲げる二つのシルクロード構想「一帯一路」の陸上ルートに位置することから、首相は「中国は中央アジアでも積極的なインフラ投資などを推進していると認識している」と述べた。


 首相の発言は、中国による尖閣諸島(沖縄県)周辺への公船の領海侵入や、東シナ海の日中中間線付近でのガス田開発を念頭に、中央アジアでの中国の動きに対しても注視する姿勢を示したものだ。一方で首相は会談で「日中関係は2度の首脳会談を経て改善の方向にある」とも語った。


 会談では、日本が発電所の建設費約120億円を有利子で貸し付けることや、医療機材で上限約7億円の支援をすることなどで合意した。                                                  (引用終り)


                                                日本テレビ系(NNN) 10月24日(土)
 中央アジア訪問中の安倍首相はタジキスタンのラフモン大統領と会談し、農作物を食い荒らすバッタ対策のために約6億円のODA(=政府開発援助)を拠出すると伝えた。  安倍首相「農業分野での協力の成果の一つとして、今回、バッタ対策に関し、近隣国を交えた約6億円の無償資金協力の交換公文を締結しました」      (引用終り)


 バッタ対策も、発電所も その国の人々にとって有益なことだろうとは思うが、「自分の金(かね)」ではない、 税金であるのだから、 日本国民の利益にかなうこと、 それは直接でなくともよいが、相手国に本当に感謝されることで使ってほしいと思うのは 私だけではあるまい。 日本の財政自体に それほど余裕はないのだから、 下手をすると「将来の国民」が支払わなければならない負担となるかもしれない。 さらに、 日本が実施しなくとも中国の援助でできることかもしれない。 ただ、 「中国憎し」で 日本が 「告げ口外交」をすることは さらにいっそうの孤立化を招くかもしれない。




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記事 [政治・選挙・NHK195] 社会学者・上野千鶴子氏「国民が動き出した実績と経験大きい」(日刊ゲンダイ)
             「安倍政権には我慢ならない」と上野千鶴子氏(C)日刊ゲンダイ


社会学者・上野千鶴子氏「国民が動き出した実績と経験大きい」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/167276
2015年10月26日 日刊ゲンダイ


■学生が闘っているのに教師が黙っていていいのか


「学者の言うことを無視していいのでしょうか。違憲の法案を国会で審議すること自体がばかげています」――。「安保法制に反対する学者の会」のメンバーとして、抗議集会でこう叫んでいたのがこの人だ。フェミニズムの先駆者でもある社会学者の上野千鶴子氏は「安倍政権が続けばこの国が沈没するのは確実」と断言した。


――「学者の会」では先頭に立って安保法反対の声を上げていました。


「学者の会」に参加したのは、仕掛け人である佐藤学さんから声を掛けられたのがきっかけです。もともと(安倍政権に対し)我慢がならないとも思っていました。学者が動いたのは、学問をないがしろにされたと感じたことが大きいでしょう。


――「学問をないがしろ」とはどういう意味ですか。


 やはり、国会の憲法学者の参考人招致ですね。自分たちが専門家を呼んでおいて、その意見を聞かない。最後に決めるのは司法であって、学問は関係ない、と暴言を言い始めました。改憲賛成派の保守的な憲法学者も含めて蓄積してきた学界の知見を踏みにじった。おかげで立憲主義という言葉が国民の間に定着しました。弁護士会や法曹関係者だけでなく、学問の分野を超えて危機感に火をつけたと言っていいでしょう。


――「SEALDs」など学生にも反対運動が広がりました。


 若者には触発されましたね。学生がこれだけ動くのに教師が黙ってていいのかと。しかも、デモの現場で彼らが行うスピーチがすごくいい。例えば、こんなことを言っていました。「戦後70年、まがりなりにも、殺さず、殺されずの平和を保ってきて、憲法9条を維持してこれたのは、これまで闘ってきてくれた先輩たちのおかげだ」と。私は学園闘争が激しかった70年世代。当時の学生は、教師と激突した。その経験を振り返ると、若者と教師が共闘するとは思いもよりませんでした。60年安保当時は世代を超えた共闘がありましたが、それが再現されたような感慨がありました。


――「安倍政権には我慢ならない」と言いましたが、最大の問題はどこにあると思いますか。


 何といっても理がまったく通らないことですね。憲法96条の改憲を言い出したとき、憲法学者の小林節さんは「裏口入学」と批判しましたが、それができないとわかると解釈改憲をやってのけた。私は「壊憲記念日」と呼んでいますが、2014年7月14日の集団的自衛権の行使容認の閣議決定で、ルビコン川を渡った。憲法解釈の限界を踏み越え、憲法を壊しました。安倍政権はそれをあからさまにやってのけたのです。


――それでも安保法は強行採決されてしまいました。安倍政権は「ヤレヤレ」と思っているようですが。


 国会外の運動がどれだけ盛り上がろうとも、それが国会内の勢力配置を変えることはないので、国会採決は予想されていました。自公政権は昨年12月の総選挙で絶対安定多数と4年間の長期政権を確保し、すぐに安保関連法に取り組んだ。用意周到でしたね。安保関連法の廃案が運動の目標だったとすれば、確かに目標の達成はありませんでした。しかし、今回の運動に敗北感はそれほどないと思います。予期した通りの結果だったからです。それ以上に大きな変化は、国民の多くが「黙ってはいられない」と動き出したという「実績」と「経験」が大きいということ。この経験の蓄積はなくなりません。これが今後、どのような展開をするのかは、(安倍政権の)対抗勢力の求心力にかかってくるでしょう。


■安倍政権の本音は「女性を都合よく使う」



安保法案反対運動は学者と学生が共闘(C)日刊ゲンダイ


――安倍政権は安保法の次に何を狙っていると思いますか。


 おそらく次のシナリオは教育改革でしょう。第1次安倍政権では、教育基本法を改正しました。今度は教育委員会を廃止し、教科書の選定権を自治体首長の専権事項にすると思います。そうやって彼(安倍)が思い描くような「国の形」にしていくつもりでしょう。


――国家のために貢献する国民をつくる教育ですね。


 安倍首相が考える教育改革とは「右向け右と言われれば黙って従う国民」をつくること。国民教育によって規格品をつくりたいと思っているわけで、それはグローバリゼーションの中で求められる人材とは対極にあります。私自身が教育現場にいたから実感していますが、この先、求められる人材は情報付加価値の生産性の高い人。情報付加価値生産性とは、今あるものと違うものを生み出すことです。これまでの工業立国型の生産性のように、言われたことに丁寧に真面目に取り組み、故障のない製品を作るという生産性とはまったく違う。学問とは答えのない問いを考えることが大事なのです。例えば、SEALDsに参加する学生たちに対して「就活が危うい」なんて批判が出ましたが、あのくらい自分のアタマで考える学生を積極的に採用するつもりがなければ、グローバル企業とは言えませんよ。


――安倍政権は「女性活躍」「1億総活躍」とも言っています。


 言っていることとやっていることが裏腹ですね。女性には子供も産んでほしい、働いてもほしい。ただし、国や企業に都合のよい働き方で、という考え方です。女性の非正規労働者は今や6割近くに達しています。そんな中で、労働者派遣法を改悪して「生涯派遣」をどんどんつくり出している。男並みに使える女性は使うが、使えない女性は使い捨て。これが安倍政権の本音ですよ。少子化対策もウソっぱち。諸外国では出生率への婚外子寄与率が高くなっています。日本でも離別や非婚のシングルマザーが増えていますが、私は国家がシングルマザーを支援する制度をつくらない限り、少子化対策は本気じゃないと考えています。子供が生まれても貧困の連鎖が続き、その子供が次世代の社会を支える人材に育たない可能性があるからです。子供の貧困は親が貧困だからで、特に非正規労働しかないシングルマザーの貧困は深刻です。


――確かに貧困格差は大きな社会問題になってきています。


 養育費の強制徴収制度をつくればいいのです。離別者なら別れた夫から、非婚なら国や社会が支援すればいい。北欧では子供を認知した男性から、たとえ結婚しなくても、その子供の養育費を18歳になるまで国が強制徴収する制度があります。男性が払わない場合は国がまず代理で負担し、その分を男性の負債にする仕組みです。逃れようと思ったら、無収入になるか、国外に脱出するしかない。そういう意味では、日本は男性にほんとうに甘い社会ですね。


――安倍政権では国民生活が豊かになるとは思えませんね。


 安倍首相が目指しているのは対米自立と国連安保理入りでしょう。そのために国民の支持を得ようと得意分野でない経済政策をアピールしているわけですが、やったことは「3本の矢」というバクチです。短期的には株価が上昇し、円安基調になって輸出企業の利益は増えましたが、長期的にみれば円安というのは国富に対する国際評価の下落です。そのツケは借金の増加と株の暴落、物価上昇と消費増税となってこれから返ってくる。全部、国民生活にボディーブローをくらわすものばかりです。全身にじっくり回る毒薬みたいなもので、そのうち、再起不能になるかもしれない。こんな危ない船頭じゃ困ります。ドロ舟が沈没するときに、国民も無理心中させられたらたまりませんよ。


▽うえの・ちづこ 1948年、富山県生まれ。京大大学院社会学博士課程修了。95年から2011年3月まで、東大大学院人文社会系研究科教授。11年4月から、認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長。専門は女性学、ジェンダー研究。「上野千鶴子の選憲論」(集英社新書)など著書多数。



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記事 [政治・選挙・NHK195] 日本の税制はトヨタのためにある! 国民への課税強化の一方でトヨタは1200億円の減税、そのからくりとは?(リテラ)
                『税金を払わない奴ら なぜトヨタは税金を払っていなかったのか?』(ビジネス社)


日本の税制はトヨタのためにある! 国民への課税強化の一方でトヨタは1200億円の減税、そのからくりとは?
http://lite-ra.com/2015/10/post-1621.html
2015.10.26. リテラ


 今年10月から順次、マイナンバー(社会保障・税番号制度)の通知カードが各家庭に送付される。2016年1月の本格開始に向けたカウントダウンが始まるのだ。この制度はもともと税務当局が富裕層などの所得を把握し課税漏れを防ぐことを目的に導入されるものだが、行政機関で年金、医療、納税などの情報が一元管理できるようになれば、アメリカのように軍隊が経済的に貧困状態の学生をピンポイントでリクルートする、いわゆる「経済的徴兵制」の実現に近づくことができる。対中国戦争に突き進む安倍政権が導入に躍起になるのもわかるだろう。

 そもそも、公平な課税をしようというなら、マイナンバー制度を導入するよりもまず、あのとんでもない制度を見直すべきではないか。

 その制度とは、租税特別措置。特定の政策目標を達成するため、税制上の特例として租税を減免あるいは増徴する措置だが、多くは法人の減税が中心の「政策減税」となっている。財務省の2013年度「租税特別措置の適用実態調査の結果に関する報告書」によれば、法人税関係特別措置の適用総額は5兆3277億円に及ぶ。これは法人税の抜け穴とされ、法人の税負担は実はそう重くはないのだ。

 法人税の抜け穴の最たるものは、03年に導入された「研究開発費」。『税金を払わない奴ら』(大村大次郎/ビジネス社)には、こう書かれている。

「この制度をざっくり言うと、大企業の税金を20%割引するものだ。(略)研究開発をした企業はその費用の10%分の税金を削減する。限度額はその会社の法人税額の20%である。それが結果的に大企業の法人税を20%割引にすることになっているのだ」
「また減税の対象となる研究開発費の範囲は非常に広いものだったので、大企業のほとんどはこの研究開発費減税を限度額ギリギリまで受けることができたのだ。研究開発費の限度額は法人税額の20%なので、限度額ギリギリまで研究開発費減税を受けるということは、事実上、法人税が20%下げられたのと同じなのである」

 こうした政策減税の恩恵を一番受けているのは、日本を代表する企業であるトヨタ自動車(以下、トヨタ)だ。

 15年3月8日付「しんぶん赤旗」は、13年度に6240億円にのぼった法人税の研究開発減税額のうち、トヨタが総額の約2割に及ぶ1201億円もの最多の減税を受けていた事実を明らかにしている。

 しかも、この13年度といえば、トヨタが過去最高を更新する2兆3000億円近い営業利益をあげ、豊田章男社長が決算会見(14年5月8日)で「うれしいことは日本でも税金を納めることです」「社長になって国内で一度も税金を払っていなかった。企業は税金を払うのが使命。納税ができる会社としてスタートラインに立てたことを素直に嬉しく思う」と述べた年度だ。

 これまでにトヨタは08年度から12年度の5年間、黒字の年度も含めて法人税(国税分)を1円も払っていなかったことが明らかになっている。これは「外国子会社からの受取配当の益金不算入」という制度を利用して、トヨタの外国の子会社からの配当への課税を免れていたというものだ。

 だが、それだけではなく、トヨタは「企業は税金を払うのが使命」「うれしいことは日本でも税金を納めることです」などといいながら、その翌年度も研究開発費減税を利用して1201億円もの減税を受けていたということになるのだ。

 ただし、こうした租税特別措置も見直しの機運が高まりつつある。国税と地方税を合わせた法人実効税率は15年度に2.51%引き下げて32.11%となり、16年度にはさらに0.78%下げ、31.33%にすることが決まっている。政策減税の廃止・縮小で引き下げのための代替財源を確保し、どこまで引き下げ幅を拡大できるかが焦点になっているためだ。

 しかし、トヨタへの政策減税はとうてい見直されようがない。というのも、研究開発費減税も「外国子会社からの受取配当の益金不算入」という制度もトヨタ側が強い政治力を利用して、政府に働きかけて採用させた「トヨタ減税」ともいうべきものだからだ。

「法人税制に隠された数々の特別措置には、トヨタのためにつくられたとしか思えないようなものが多々ある」(前出『税金を払わない奴ら』)

 トヨタは財界(日本経済団体連合会)に圧倒的な力を持っている上に、多大な政治献金も行なっているのだ。

「自民党への政治献金が多い企業団体のランキングでは、一般社団法人日本自動車工業会が1位で、2位がトヨタである。この順位は長らく変わらない。日本自動車工業会が毎年6000万円〜8000万円、トヨタが毎年5000万円程度、自民党に献金している。日本自動車工業会とは自動車製造企業の団体であり、当然、トヨタは主宰格である。ようするに自民党の企業献金の1位と2位がトヨタ関係なのだ。自民党にとって、トヨタは最大のスポンサーなのである」(同前)

 トヨタからしてみれば、合計年1億円超の企業献金をするだけで研究開発費減税だけでも、1201億円の減税が受けられるというのだからボロい話ではないか。いかに自民党政権は大企業にやさしく、納税者に厳しいかがこの話からもわかるだろう。

(小石川シンイチ)



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記事 [政治・選挙・NHK195] 共産党の国民連合政権構想をぶちこわした民主党  天木直人(新党憲法9条)
共産党の国民連合政権構想をぶちこわした民主党
http://new-party-9.net/archives/2828
2015年10月26日  天木直人のブログ 新党憲法9条


 きょう10月26日の毎日新聞が書いた。

 民主党が維新の党と統一会派の結成を検討していることがわかったと。

 維新の会の混乱収拾を待って年内の結成を目指すと。

 この報道が正しければ、これで共産党が清水の舞台から飛び降りる気持ちで提案した打倒安倍の国民連合政権構想は、あっけなく終わったということだ。

 岡田民主党と松野維新の党が主導する統一会派など何の意味もない。

 第二の自民党をつくるようなものだ。

 安倍一強に加担しているようなものだ。

 それよりもなによりも、維新の党の混乱は収拾するのか。

 収拾しても、そんな維新の党が国民の信頼を得られるのか。

 そんな維新の党との統一会派を優先させた岡田民主党の正気度を疑う。

 いよいよ、既存の政党、政治家に対する国民の不信と絶望が爆発する時が近づきつつある。

 その時に、新たな政治の動きが始まらないようであれば、この国の政治はこんどこそ終わるだろう(了)


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記事 [政治・選挙・NHK195] 不破哲三氏「選挙協力、勝つためなら何でもやる」(日経新聞)
不破哲三氏「選挙協力、勝つためなら何でもやる」
日経新聞 2015年10月25日
 共産党が来年夏の参院選に向け、安全保障関連法の廃止だけを狙って他の野党と協力する「国民連合政府」構想が注目を集めている。独立独歩の同党が各党に選挙協力を呼びかけているためだ。野党が参院で多数になった1998年に同党が進めた「現実・柔軟路線」の復活とみる向きがある。当時、委員長として党を主導した不破哲三氏に聞いた。

 ――共産党が参院選で躍進した98年、委員長として野党の連合政権に暫定的に参加する構想を発表しました。
 「国会では長年、何をやるにしても『共産党を除く』という大原理が支配していた。それが崩れたのが98年だ。主要な野党だった共産党と民主党、自由党がいろんな面で国会共闘を始めた。6月に内閣不信任案を民主党と自由党、共産党の3党で提出。7月の参院選後に橋本龍太郎首相が退陣して首相指名選挙になったとき、民主党の要請に応じて代表の菅直人さんに投票した。首相指名で他党への投票は初めてで、かなりの大問題になった」

 「そして8月6日に外国特派員協会で講演した際、『共産党はいつまでも野党であることに満足するな』という質問が出たので、『野党共闘が進んで衆院解散・総選挙になった場合、野党が共同政権をつくることはあり得る』という趣旨の話をした。当たり前のことを言っただけだ。党の綱領には民主連合政府を実現する前でも、一致点があれば政権をつくる用意があるとしている」

 「我々は日米安全保障条約に反対している政党だが、他の野党は安保条約存続論だ。存続論と反対論の政党が連合した場合、この問題は凍結する以外になく、それが我々の方針だとも説明した。何か事態が起こったら、現行の条約や法律に従って行動するという意味だ。ただ98年当時は総選挙で野党が多数になった場合を前提にした提起で、今すぐにという話をしたわけではなかった」

■安保法廃止で任務完了

 ――今回の国民連合政府構想は、他党との選挙協力まで踏み込んだ点がこれまでの共産党による政権構想との最大の違いです。

 「国民連合政府という提言は選挙に勝った場合の構想ではなく、今の政治を打開する現実の展望として提案している点が違う。なぜ違うかというと、1つは戦争反対の国民的な世論や運動が、かつての日本では無いくらいまで発展している。2番目にこれまでの暫定政権などの提案と違って、戦争法反対、立憲主義擁護、民主主義擁護という国民的大義がある。3番目は、野党が団結して選挙で勝とうじゃないか、本当に政府をつくろうじゃないかという点だ。戦争法廃案闘争という日本の政治と国民運動の新しい局面を開いたと思う」

 ――国民連合政府に対し、野党の中で生活の党の小沢一郎共同代表が前向きです。

 「小沢さんは僕とは当選同期で、共闘していた98年の頃は非常に親しかった。今度も志位和夫(委員長)さんとよく話し合って意気投合しているようだ。小沢さんは政権のことになると血が騒ぐ人だ」

 ――民主党内で保守系議員らには共産党への警戒感が強くあります。

 「国民連合政府の任務は戦争法廃止だ。これが終わったら任務完了ということで衆院解散・総選挙をやって、それぞれの党の主張も掲げて、次の政府は新しい選挙の結果に基づいてつくろうじゃないかという極めて割り切った提案だ。ずるずるといつまでもやる政府ではない」
――他党の懸念を踏まえ、綱領のさらなる見直しをするつもりはありますか。

 「ない。政党間でお互いの組織のあり方を議論する筋はない」

 ――国民連合政府は、共産党が「革命政権」の前段階として位置づけてきた民主連合政府と切り離して考えているのですか。

 「そうですね。我々の革命の大方針は、段階的発展と多数者革命だ。70年代に『共産党の政権はエスカレーターみたいなもので、一度乗ったらどこまでいくか分からない』という話があったが、そういうことでは政治は成り立たない。我々の立場は、新しい段階に進むときには必ず国民多数の意思で進む。これは大原則です」

 ――菅義偉官房長官は「選挙目当てだ」と批判しています。

 「それはそうですよ。選挙で勝とうと言っているんだから。それを選挙目当てと言うのは、ちょっと批判のルールを知らないですね」

■野党統一候補、地域組織が全力で支援

 ――参院選では党員・支援者全てを総動員して、野党統一候補を支援するのですか。
 「そうですよ。うちの場合には全地域に党組織がありますからね。それぞれ地域組織が全力をあげますよ」

 ――選挙では人もカネも統一候補に提供しますか。

 「選挙協力のやり方はいくらでもある。宣伝もあれば、勝つために必要なことは何でもやる」

 ――国民連合政府の方針は、いつ決まったのですか。

 「最終的には強行採決の翌朝の中央委員会総会だ。しかしいきなり中央委員会に提案するわけではないから、闘争中から次の局面をみんな考えますよね」

 ――不破氏から志位委員長に提案したのですか。

 「いや、うちには常任幹部会があり、三役会議もありますから、そういうところで相談して。だいたいこういうのは、言わず語らずでまとまるものなんですよ」

 ――選挙協力はするが、政権入りしないという選択肢もあるのですか。

 「志位さんは閣内、閣外ということは何も前提にしていないと言っている。政権にはこだわっているが、その内容は幅があるということだ」

 ――安保関連法の廃止を明言する政権ができるなら、あえて政府に入らないこともあると。

 「そういう幅もある」

 ――日本での社会主義と共産主義の展望は。

 「日本は国民、市民が自分の手で政治を変えた経験を持たなかったが、今度の戦争法廃止を主権者の力の行使としてやり遂げたら、日本国民が変わりますよ。社会も変わりますよ。国民にとって都合の悪い社会の仕組みをよりベターな方向に変えることについて、現実性が帯びてくる。そういう点で我々の日本の発展についての展望も新しい力を持ってくると思う」 (聞き手は飯塚遼)


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記事 [政治・選挙・NHK195] 胡散臭い物見遊山 安倍中央アジア訪問、ユーラシアが笑ってる(世相を斬る あいば達也)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/06c7bd9da11da19e1ac521bd724d5dd6
2015年10月26日 

安倍の中央アジア歴訪の旅の意味とは、意味なんて、そんなものあるわけはないが、国費を使い、重要案件の国会議論もスルーしようというのだから、それ相当の屁理屈くらいは付け足しているのだろう。正確を期すために、官邸のHPで確認すると、

『安倍総理のモンゴル及び中央アジア5か国訪問について』との表題で

『安倍総理は、10月22日から10月28日の日程でモンゴル及び中央アジア5か国を訪問をいたします。モンゴルへの訪問は、安倍総理としては2年半ぶりの訪問になります。総理在任中に2度のモンゴル訪問を行った総理は過去におらずに、安倍総理が史上初めてであります。モンゴルは、我が国と価値観を共有する地域のかけがえのないパートナーであり、政府としては、頻繁な首脳交流を通じて戦略的パートナーシップの強化を図っていきたいと思います。日本の総理による中央アジア訪問は、2006年以来9年ぶり、5か国全ての訪問は、日本の総理大臣として初めてであります。中央アジアは、天然資源を豊富に産出し、ユーラシアの中心に位置する重要な地域であり、今回の訪問で、日本が一貫して国造りを支えてきた中央アジア諸国との間で、連携の強化を図ってまいりたいと思います。』
とのことである。

安倍の中央アジア歴訪について、お抱えテレビ局アベチャンネル2世と揶揄されるFNN(フジテレビ系)による政治部の解説によると、以下のようになる。

≪ 安倍首相中央アジア歴訪 狙いについて政治部記者の解説です。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151025-00000621-fnn-pol

 今回、安倍首相が訪問している中央アジアは中国の北西に位置し、天然資源に恵まれた国が多くあります。
 最初に訪れたトルクメニスタンは、天然ガスの埋蔵量が世界第4位。2つ目の訪問国タジキスタンは、金や銀、豊富な水資源があります。そして、ウズベキスタンは、石油や天然ガス、ウランなどに恵まれ、経済成長を図るための構造改革も進めています。
 26日には、金などの鉱業が盛んなキルギスを訪問する予定です。 最後の訪問国カザフスタンは、レアメタル・レアアースなどの資源が豊富にあります。トルクメニスタンなど3カ国は、日本の首相として初めての訪問となる中央アジア。 訪問の狙いについて、同行しているフジテレビ政治部・森下知哉記者が解説します。

 今回の中央アジア訪問で、安倍総理は、技術協力やインフラ整備など、日本の得意分野をてこに、存在感を高める一方で、各国に展開される中国マネーをけん制する思惑もある。
 外遊先の中央アジアは、トップが強大な権限を持つ、独裁色の強い国々が多く、首脳同士の関係強化は、そのまま日本企業の進出を拡大させる足がかりとなる。 豊富な天然資源を誇りながら、設備や技術、人材に不安を抱える国々にとって、日本のきめ細かい支援は不可欠で、国際市場の拡大を目指す日本にとっても、大きなチャンスとなる。
 一方で、中国マネーが浸透するこれらの国々で、日本が存在感を示す狙いもある。 これまで地理的に近い中国の企業進出が目立ってきた中で、「トップセールス」と称して、安倍首相が直接訪問すれば、豊富な資金をバックに、外交を展開する中国にくさびを打つことにもなる。 安倍首相としては、こうした外交成果に加えて、9月に成立した安保関連法への理解など、国際的な支持の拡大も図りたい考え。
 ≫(FNN)

しかし、モンゴルを除く、トルクメニスタン、タジキスタン、ウズベキスタン、キルギスが中央アジアにあり、中国やロシアの影響を強く受けている地域で、米国隷属国家として名高い日本の、しかも最も米国への隷属度を極めた安倍首相が、これらの国に関与する中国に対抗するだけの見返りを持参できるかどうか、かなり疑問だ。習近平政権の「一帯一路」の出発地域であり、終着点の英国では、曲がりなりにも大歓迎だったことを思えば、英国及通過経路にあるEUの各国も、AIIB構想を核とする「一帯一路」に大きな期待を寄せているだけに、今回の安倍訪問にどの程度の価値があるか、首を捻らざるを得ない。

外遊と云うスケジュールを受入れてくれる国を模索したら、この辺しか受け入れ先がなかったようにも見えるので、臨時国会を開けない状況を用意するために、為にする外遊であった印象は拭えない。実体経済における成長率が7%を切るのではないかと危惧され、中国の凋落と喧伝されているが、マイナス成長を見せている我が国やEU諸国。アメリカは2〜3%台の成長率があるように見せかけられているが、金融関連や無理やりの著作権収入などがけん引しており、人モノ金を伴った成長力は1%前後だろうと言われている。おそらく、戦争しないで、軍事産業が閑古鳥状態になれば、実質成長力は0.7%あるかないかと云うのが通り相場だ。

それから行けば、やはり、6.5%であったとしても、人モノ金が動く中国経済の成長力は、落ち目だと言っても、高成長経済と言えるのだ。グローバル経済の恩恵を最も享受した形の中国経済だからこそ、グローバル経済の部分的パクリ、AIIB構想を核とする「一帯一路」には、それなりの魅力と説得力があるわけだ。どこの誰が、トルクメニスタン、タジキスタン、ウズベキスタン、キルギス諸国に、共有の利益を求めて投資するだろうか。ASEANに投資するのとはわけが違う。月に行って、コーヒースタンドを出すような気分になるだろ

筆者は、これもアメリカの願望か、その願望を忖度した害務省のスタンドプレーなのだろうと解釈している。TPP然りだが、何処まで安倍政権と云うのはアメリカの尻を舐めれば気が済むのか、不思議でならない。今回のTPP合意の内容を見てみると、農産品で負け、自動車で負け、著作権で大負けしているわけで、甘利が一人孤独に自画自賛しているが、「国売り」に精を出した以上でもなく以下でもない。国家主義なんて言葉すら出てこない程情けない交渉だったと云うのが実情だ。なぜこんな馬鹿な出来事が起きるのだろうか。結論だけ言えば、幻の中国脅威論に怖気づいた結果なのだろうと推測できる。

安倍は会見で「かつてない規模の人口8億人、世界経済の4割近くを占める広大な経済圏。その中心に日本が参加する。TPPはまさに『国家百年の計』だ」と嘯いたわけだが、一時の損得勘定だけでも、農業畜産関連の財政手当てが膨らみ、取らぬ狸勘定は不確定だと云うのだから、話にもならん。東洋経済の見出しには自国よりアメリカ重視とまで書かれていた。日本の経済団体も、一部の企業を除けば、個別企業としてメリットがあるのかと言えば、どうも手離しで喜んでいる節はない。つまり、経済界の期待にも応えたものではなかったようだ。現に、日本の代表団は暇を持余していた。 まさに交渉を放棄して、守るべきところを守らず、攻めるべきところは攻めない、安保法制のアメリカ呪縛の連鎖的現象を見せていた。

初めから、白旗掲げて交渉の席についているのだから、甘利が、米フロマン代表の使いパシリが目立ったのは当然だ。ニュージーランドやチリは最後まで、大国の横暴に抵抗していた。まさに国益を死守する気概があった。内容の精査はこれからだが、印象としては、10年で3兆円のメリットどころか、財政的支出もカウントするとマイナスになる可能性すらありそうだ。まあ、実際上のハードルは、各国の議会の賢明なる判断に委ねられるが、オバマとアベと云う二人の能無しが、アメリカの一部勢力の太鼓や笛を聞いて踊っただけかもしれない。そして、その流れで、中国の『国家百年の計』に茶々を入れに行ったわけだが、中国メディアなど、安倍のこのような行動に言及さえしていない。よほど馬鹿にされているのだろう(笑)。最後に、ロシア・スプートニクが、安倍の中央アジア訪問を婉曲に時期尚早と戒めている。満州国の亡霊でも夢見ていたら、これは大笑いだが…。

≪ ロシア人専門家、日本が中央アジアで露中と競争するのは時期尚早

 安倍首相はモンゴル、中央アジア歴訪を開始した。このなかで安倍氏はトルクメニスタン、タジキスタン、ウズベキスタン、キルギス、カザフスタンも訪れる。日本の複数の専門家らは、安倍首相の歴訪の目的はこの地域で拡大する中国の影響を抑止することと指摘している。
 有名なロシア人東洋学者で元駐日ロシア大使のアレクサンドル・パノフ氏は、この地域で中国と争うというのは日本には時期尚早との見方を示し、次のように語っている。

 「日本の政治が常に何らかの大きな戦略的目的を持っていると信じたいものだ。今回の安倍首相の中央アジア諸国歴訪はずいぶん前から準備されてきた。だが、その主たる目的はおそらく経済的なものだろう。なぜなら中央アジアに対し、日本の外交はシリアスな政治的立場を持ったことはかつてなく、この地域についての知識もそこで起きているプロセスについての知識も持ち合わせていなかった。ところが地域の重要性を考慮し、特に中東情勢が複雑な今、この訪問の中で地域情勢の評価について指導者らからの情報を得ようとするのだろう。特にテロの危険性が念頭に置かれていると思う。

 もうひとつ、日本が中央アジアに関心を持つファクターは中国がシルクロード・プロジェクトを積極的に推し進めていることに関連している。このプロジェクトの地上部分は今まさに安倍氏が訪問しようとしている諸国の領域を通過している。安倍氏はこの地域で中国人がどれだけ立場を強化できたか、露中の協力がどこまで現実性があるのか、この目で確認しようとしている。この協力については、露中はユーラシア経済共同体とシルクロードの統合プロセスの枠内で合意に達した。こうした計画の実現化で中央アジア地域の前には非常によい展望が開けてくる。このため日本も列車に乗り遅れないようにせねばならない。」

「スプートニク」:これより以前、日本は米国に強いられて中央アジアに金銭的支援を行い、事実上これで彼らの米国への忠誠心を買い集めた。今回もこの実践に立ち戻ることになるのだろうか?

パノフ氏:「15年前、日本は『自由と繁栄の弧』というキーワードを推し進めていた。これは中央アジアを含めたものだ。コメンテーターのなかには、この政策は米国にとって都合のよい政治勢力を支援することに向けられたものだろうとの見方を表していた。だが、いくら米国が日本の目の前にこうした野心的課題を掲げたところで日本人には経験も人材もロジスティックスな支援もない。この地域の政治情勢に効果的に影響を及ぼす可能性も有していない。」

「スプートニク」:日本は中央アジアへ復帰した場合、そこで中国、ロシア、上海協力機構のライバルとして振舞うのか、それともこれらの国の協力のための可能性が見つかるだろうか?

パノフ氏:「今の段階では日本はこの地域で自国の側から競争について語れるほど、そんなに強い立場を有していない。将来、日本が中央アジアの経済プロセスに参加すれば、これはただただ歓迎されるだろう。だが、日本がここでリーダーシップをとることはないのは明白だ。仮に日本が今この地域で起きている経済統合プロセスに加わりたいと思うのであれば、私はそのための可能性はあると思う。この地域では中国の万里の長城で自分を囲い込む国はない。だがすべては中央アジアの活性化に対して日本指導部がいかなる戦略課題をたてるかにかかってくる。これに関しては答えより疑問のほうが多い。今回の安倍氏の歴訪はどうやらテ スト訪問のようだ。訪問がどう行われるかではなく、このあと何が続くのかを見守らねばならない。」
 ≫(SUPUTNIK:アンドレイ・イワノフ)


http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/487.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 結党前のおおさか維新の会と次世代の党を呼んで、同じ議員数の生活の党を呼ばないNHKはBPO審議もの。
結党前のおおさか維新の会と次世代の党を呼んで、同じ議員数の生活の党を呼ばないNHKはBPO審議もの。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/7854e14e1d67c418e9e03cf12e8e2ace
2015年10月26日 Everyone says I love you !



 昨日、2015年10月25日のNHK「日曜討論」「与野党に問う TPP・普天間基地移設」に、所属議員5名の「生活の党と山本太郎とゆかいな仲間たち」から1人も出演者がいなくて、片山虎之助参議院議員が「おおさか維新の会」から出演していた問題。


 よくよく考えたら本当にひどいので、もう一回書きます。


生活の党を出さずに、政党になっていないおおさか維新の会を出したNHKの日曜討論より「正義のミカタ」
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/df71c1163cb840be59e0132f78b1dc1e



昨日のNHKの日曜討論は、小野寺五典(自民),細野豪志(民主),石田祝稔(公明),井坂信彦(維新),小池晃(共産),片山虎之助(大阪維新の会),吉川元(社民),和田政宗(次世代の党)の8議員が呼ばれたんですが、片山氏の肩書は


「参議院議員 おおさか維新の会(結成予定)」


ってなってるんです。


 よく考えると、現維新の党側の言うように片山議員らに対する除籍処分が有効で、解党決議が無効だということでないと、井坂議員の肩書が「維新の党」となっていることの説明がつかないのですが、そうすると片山議員は無所属なのに出てきていることになるんですよね。


 これは酷いですよね。



 今回の日曜討論のテーマは、TPPと普天間基地の辺野古への移設問題だったのですが、安倍首相と親密な橋下氏らとおおさか維新の会は当然これらのテーマでも安倍政権と歩調を同じくしています。


 生活の党と同じく5人の所属議員である次世代の党は、これらの問題ばかりか、ほとんどすべての法案・政策に賛成する、安倍政権の与党と言ってもいいほどの政党です。


 ところが、生活の党は彼らとは全く逆で、どちらの論点でも安倍政権に批判的です。


 結党前だろうが、同じ議員数の党だろうが、政権寄りの党からは人を呼んで、反対する党からは出演者を呼ばないのはあまりにも不公平です。



安保法案審議中に日曜討論に出演して注目された生活の党代表の山本太郎議員。



 ちなみに、もし、橋下大阪市長ら大阪系グループの主張通り、片山氏ら大阪系議員に対する除籍処分が無効で、維新の党の解党決議が有効だとすると、さらに酷いことになります。


維新の党規約を徹底解釈する。少なくとも、大阪系グループの「臨時党大会」と「解党決議」は無効です。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/e834dc907624009ab5b54c3e9e2a01ca

 だって、大阪組の主張通りだと、いま、維新の党ってないんですよね。


 で、おおさか維新の会も10月31日が結党大会で、それから総務省に政党として届出するので、まだ存在していないんです。


 そんなら、維新の党から来たことになっている井坂議員も、片山議員も無所属ってことですよね。


 そうすると、NHKは何人も所属議員のいる政党から人を呼ばないで、無所属の議員を2人呼んだことになるんですが、これはあんまりでしょう?



出演者の構成が以上のようなので、TPP問題では共産・社民VS自民・公明・民主・維新・維新・次世代という、2対6のハンディキャップマッチになってしまった。




 生活の党以外に呼ばれなかった政党には、安保法案には賛成した「日本を元気にする会」(松田公太参議院議員が代表で、やはり国会議員数は5人)もあるのですが、この政党も安保法案に賛成するにはかなり逡巡していましたから、橋下氏とおおさか維新の会や次世代の党ほど安倍首相にべったりと言うわけでもありません。


 最近のNHKは籾井会長が安倍さんのお友達として知られるように、最近、「安倍チャンネル」と言われるほど安倍政権押しが露骨だと言われているんですが、こうしてみると今回も無理やり片山議員を押し込んだようにしか見えません。


 安保法案に賛成した元気の会をあえて呼ばなかったのは、批判をそらすためのアリバイ作りとさえ見えます。


 これでもNHKは安倍政権に対して公平だと言えるのでしょうか。 




松田公太議員は「日本を元気にする会」の代表。やはり怒ってます。



 さて、おおさか維新の会なんて、ひとりの出演者、単なるコメンテーターに過ぎない藤井聡京大教授が朝日放送の番組で維新に批判的なサポートをしたといって、BPO(放送倫理・番組向上機構http://www.bpo.gr.jp/)に持ち込んでいます。

 その結果、朝日放送は大阪ダブル選挙が終わるまで、同放送局のすべての番組に藤井教授を出演させることを自粛しました。


 本来、一出演者がどういう意見を言おうが、どんな振る舞いをしようが、番組や放送局自体の公平性の問題とは無縁で、この問題はおおさか維新の会に理がないと思います。


 これに対して、出演者が国会議員ばかりという日曜討論では、どの政党から出演者を募るかが最も重要なポイント、公平性の要となります。


 にもかかわらず偏頗な構成に敢えてしたNHKこそ、BPOに持ち込まれてしかるべきだと考えます。



関連記事


籾井新NHK会長が就任会見で「従軍慰安婦はどこの国にもあった」と暴言
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/94c7ce73a2812645e1022b79baef056d

「へい、NHK。なんで安倍首相に『帰れ!』と叫んでいる人々を映さないんだ?」グリフィスAFP通信副支局長
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/a01fce741dc6a34753af95b14be2e1d0

籾井勝人NHK会長、百田尚樹、長谷川三千子両NHK経営委員の辞任・罷免を求める署名運動
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/9d47c234a7ad4c4677cdb185704209b6

NHK 自局の番組で脱原発の教授コメントを拒否 コーナー休止
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/d861b99c1f6dd3f73e175ad52f8cb055


一部の例外を除いて関西のテレビ局の橋下維新びいきも酷いので、大阪維新がいつまでも命脈を保ってしまっているように私には感じられます。


あと、次世代の党の代表だった平沼氏と幹事長だった園田氏が、「最後は自民党で終わりたい」とか言っちゃって、自民党に復党したのもひどいよね(笑)。



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/488.html

記事 [政治・選挙・NHK195] <宮城県議選>良いニュース:共産党が議席倍増!悪いニュース:投票率が過去最低を更新・・
【宮城県議選】良いニュース:共産党が議席倍増!悪いニュース:投票率が過去最低を更新・・
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/8028
2015/10/26 健康になるためのブログ



http://mainichi.jp/select/news/20151026k0000m010122000c.html

25日投開票された宮城県議選(定数59)で、共産党が改選前の4議席から8議席(現職3、新人5)に倍増した。9月の国会で成立した安全保障関連法や、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の大筋合意などへの批判が、共産党の議席を押し上げた格好だ。



以下ネットの反応。






















政治に関心がある人の中では「自民離れ、共産推し」が進んでいますね。それは世論調査の結果で「国民連合政府」への期待が高いことからもよくわかります。


ただ、政治に関心がない人たちまでその波は伝わっていませんね。来年の参院選も中途半端な野党協力では投票率は伸びずに今回の宮城県議選と同じようになるのではないでしょうか?


だったら、ある程度民主・維新と話をしてまとまらず、議論を尽くしたという形ができれば、共産・生活・社民で「国民連合政府」を立ち上げてしまえば良いと思います。そうすれば民主・維新からも離党者が出るかも知れませんし、参院選でも投票率のアップにつながるでしょう。投票率のアップなしには自民党の壁は絶対に崩せません。


そうしたうえで、民主維新連合と選挙協力をすればいいんじゃないでしょうか。ミンス岡田が言っているような、ミンスが野党第一党を確保するための選挙協力だけは絶対に避けなければなりません。


            ◇


<宮城県議選>県政与党が過半数 共産は倍増
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201510/20151026_13019.html
2015年10月26日 河北新報



 宮城県議選は25日、投票が行われ、即日開票の結果、無投票当選の11人を含む新県議59人が決まった。自民は27人で、前回(2011年)から1減らしたものの、最大勢力を維持する。村井嘉浩知事の県政与党を掲げる公明と合わせて過半数を確保した。共産は議席を倍増させた。


◎投票率最低40.03%


 自民以外の政党別内訳は民主が5人。維新1人、公明4人、共産8人、社民1人が決まった。無所属は13人。


 投票率は40.03%で、過去最低だった前回の41.69%を下回った。


 自民は34人を公認。東京電力福島第1原発事故で発生した指定廃棄物の処分場問題で揺れた加美選挙区は、5選を目指した現職が敗れた。


 9人を擁立した民主は青葉、宮城野、太白で現職が議席を確保。党分裂問題を抱える維新は気仙沼の現職1人にとどまり、仙台市内の2人は落選。公明は強固な組織戦で仙台市内の4議席を維持した。


 共産は仙台市内5選挙区全てで議席を獲得。石巻・牡鹿と塩釜の現職、大崎の新人も当選し、前回の4議席から8に躍進した。社民は大崎で新人が敗れたが、太白で現職が議席を死守。元気は泉の新人が落選した。


 注目選挙区のうち、定数1の遠田は、東北電力女川原発(宮城県女川町、石巻市)の再稼働反対を訴えた前美里町長で無所属新人の佐々木功悦氏(67)が初当選を決めた。


 白石・刈田、名取、柴田、黒川(定数各2)、角田・伊具、東松島、宮城(各1)の7選挙区は11人が無投票当選した。


 選挙戦は、東日本大震災からの復興加速策を軸に論戦が展開された。安倍政権による安全保障関連法成立と環太平洋連携協定(TPP)の大筋合意後初の大型地方選挙となり、各党は激しい攻防を展開。夏の参院選を見据え、党首級が続々と宮城入りした。


 無投票の7選挙区を除く当日の有権者は153万4001人。県議選は前回から震災特例で春の統一地方選日程から外れた。



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/489.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 政界地獄耳 臨時国会開かない官邸 大阪W選への配慮?(日刊スポーツ)
政界地獄耳 臨時国会開かない官邸 大阪W選への配慮?
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1557649.html
2015年10月26日6時56分 日刊スポーツ


 ★橋下徹・大阪市長がいた維新の党の分裂をめぐる政党交付金の分配に端を発した解党騒動は、国民に政治家は政党交付金を食い物にし、私物化している印象を与えているだけでなく、うそをついてもいいんだと政治不信を誘発するも甚だしいといえる。政治的手法も雑で言葉も汚いとなれば、もう評価するべき中身もない。それでも正統性を訴えるいわゆる橋下率いる新党派の発言や行動にはうんざりする。

 ★そして訴訟攻撃で本質を紛らわし、裁判の勝敗で正統性を担保しようというのだから発言だけ聞いていると弁護士としても、公人としても信用ならないという思いだ。そして今度は政界引退を撤回するありさまという。これが改革を唱え、大阪の希望の星だったかと思うと失われた7年を大阪はどう取り戻すのか、復興への工程が大阪ダブル選挙の争点になろうか。

 ★しかし、その支離滅裂ぶりを支えたのが、官邸の首相・安倍晋三と官房長官・菅義偉だ。大阪府知事・松井一郎と橋下は上京するたびに、官邸に招かれ、また首相が大阪を訪問するときには自民党府連を押しのけ橋下と松井がエスコートした。その様を見れば官邸の特別扱いに維新を安倍の別動隊と見るのが常識的だが、橋下は選挙の前には安倍政治を厳しく批判し否定してみせるものの、そのほかでは安倍政治をたたえている。だがその人気にあやかり、選挙を勝ち抜いてきた維新の党のいわゆる執行部派も同じ穴のむじなだ。

 ★本来なら、安倍や菅は明確に橋下や松井を批判し否定すべきだが、官邸が臨時国会を開かないのは大阪ダブル選挙への配慮という声も政界にはある。今回信用を失ったのは維新の面々だけでなく、支持し続けた官邸も同罪ではないか。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/490.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 自民党の改憲草案まで無視して国会を開かない安倍政権の支離滅裂(まるこ姫の独り言)
自民党の改憲草案まで無視して国会を開かない安倍政権の支離滅裂
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2015/10/post-a81f.html

屁理屈も100辺言えば正論になるを地で行く安倍政権の姑息
もはや、この政権には何も通じない。
子供が駄々をこねるように屁理屈までもが堂々と日の目を見る。

悪代官九菅鳥は、外遊があるからと国会を開かない理由にして
いるが、通常国会でも国会の合間に外遊をしていたのが安倍首
相で、”外遊”を理由に国会を開かないのは詭弁だ。
屁理屈と言っても良いだろう。
秋の臨時国会も、安倍首相を国会に招致する日と外遊に行く日
をかぶらないようにすれば良いだけの話で、全く理屈にもなって
いない。

日刊ゲンダイによると、
>自民党が公表している「日本国憲法改正草案」の53条「臨時
国会」は、わざわざ新たに召集期限を規定し、こう書いている。
〈要求があった日から20日以内に臨時国会が召集されなけれ
ばならない〉

自民党が改憲をする場合の草案が個々にまとめられているの
に悪代官九菅鳥は、”草案は草案でまだ成案を得ていない”と屁
理屈をこねる。
この政権は、すべて自分たちに都合の良いように書き換えるの
が特徴だ。

大阪維新の党の橋下にも言える事だが、マスゴミは橋下大好き
安倍大好きで、批判らしい批判を言わない。
下手に批判すると100倍返しに合うのを恐れているのかもしれ
ないが、あまりに及び腰すぎて報道機関の資格さえないと感じ
る。

安倍政権はどんなに不祥事があろうともぬるま湯につかった状
態で、こんなに楽な政権運営はないだろう。
日本ボケしてしまっているのが安倍政権だ。

国民側からしたら、こんなに都合よく変えられるようだったら、自
民党の草案自体が信じられない。
結局、黒いものでも屁理屈こねて白くするんでしょ?
そこには正論も理屈も何もありはしない。
どんなにまっ黒なものでも白くできるのがこの政権の特徴だ。

外遊も理由にならない、自民の改憲草案も理由にならない。
すべて、国会を開きたくないだけの話で、開きたくないのはTPP
について聞かれたり、新閣僚のポスター問題や暴力団との黒い
疑惑やら、下着泥棒を突かれたくない。
それしか考えられない。

政治家連中は、後2カ月も一体何をして遊ぶのだろう。
国民が忘れてくれるのを待っている状態なのだろうか。。。。
http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/491.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 共同声明ひとつ出せずに終わった日中フォーラム  天木直人(新党憲法9条)
共同声明ひとつ出せずに終わった日中フォーラム
http://new-party-9.net/archives/2826
2015年10月26日  天木直人のブログ 新党憲法9条


 きょう10月26日の各紙が小さく報じている。

 北京で行われていた「日中フォーラム」が、共同声明の発表を見送って閉会したと。

 これは極めて重要なニュースだ。

 日中関係は何も改善していない現状を教えてくれる象徴的な出来事だ。

 このフォーラムが日本側の肝いりで行われた事はあきらかだ。

 そのメンバーを見ても、宮本雄二元中国大使とか、明石康元国連事務次長であるとか、つねに政府の片棒を担ぐ「有識者」らだ。

 何といっても日本側の最高顧問は福田康夫元首相だ。

 安倍首相を批判する振りをしながら、安倍政権のために日中関係を一手に引き受けて来た同じ派閥の同僚議員だ。

 今度の日中フォーラムも、11月に行われると伝えられる日中首脳会談を控えて、なんとか日中関係の改善に道筋をつけたいと考えて臨んだにちがいない。

 ところが二日間も話し合って、なんの共同声明も出せなかったのだ。

 それほど意見が合わなかったということだ。

 そしてその理由は簡単だ。

 中央アジアを外遊中の安倍首相は何をやっているか。

 きょう10月26日の各紙が報じている。

 ウズベキスタンの大統領と会談し、中国の海洋行動を公然と批判している。

 先頭に立って中国を批判しているのが、安倍首相なのである。

 こんな首相が日本の首相であるかぎり、日中関係が改善するはずがない。

 日本の有識者がもしも本気で日中関係を改善したければ、安倍首相の間違った歴史認識とその対中外交をあらためさせるべきだ。

 それが出来なければ首相を辞めろと安倍首相に迫るべきだ。

 そのいずれもする気がないなら、日中関係の改善は無理だと公言すべきだ。

 そのどれひとつも行わないような「有識者」は、日中関係の改善などはじめから念頭にない、保身と売名行為の集まりである(了)



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/492.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 山本太郎が追及を広めた「安倍政治は米国の対日提言の“完コピ”」( 日刊SPA!)
山本太郎が追及を広めた「安倍政治は米国の対日提言の“完コピ”」
http://nikkan-spa.jp/955586
2015.10.26  日刊SPA!


<山本太郎氏インタビュー>


 安保法制に関連した一連の参議院採択では、「ひとり牛歩」や「お焼香パフォーマンス」を行い物議を醸した参議院議員の山本太郎氏。日本は今後、どういう選択をするべきか伺った。


――米国追従の根拠となる、「アーミテージ・ナイ報告」について、追及を広めたのは山本議員だとの話があります。


山本:8月19日の安特委で「安倍政権の政策は、アーミテージ・ナイ報告の完全コピーではないか」と質問しました。その約1か月前に玉城デニー幹事長(沖縄3区)から「機会があったら質問したかった」と聞いたのがきっかけです。報告を改めて読んだら「(米国の要求の)完全コピーだ」「ひどいな」とびっくりしました。安保法制だけでなく、原発再稼働からTPP、特定秘密保護法、武器輸出三原則に至るまで見事に一致していたからです。経団連などアメリカの大企業側に立っている人たちにとって、ここに列挙された政策が必要ということがよくわかりました。



参議院会館で取材陣に対し、アーミテージ・ナイリポートの内容について熱弁をふるう山本太郎氏


――国会審議で野党議員が「武器弾薬の輸送」についての中身を詰めていくと、銃弾や砲弾や手榴弾、果てはミサイルや核兵器まで条文上は輸送可能になっていることが明らかになりました。


山本:それで「誰が望んだのか」と追及されて、去年7月に集団的自衛権行使容認の閣議決定で憲法解釈を変えたのも、今回の安保法制が作られていくのも「『日米ガイドラインの改定』でアメリカから求められたことが発端だった」と政府は認めた。「米軍のニーズ」と抜け抜けと言うこと自体、安倍政権はおかしくなっている。この国は誰のものなのか。


 今回の安保法制でも、安倍総理は米国議会で夏までの成立を約束しました。日本国内で言っていないことをアメリカに渡ってから宣言することが多い。麻生財務大臣が「日本の水道を民営化する」と’13年4月に宣言したのも、日本国内ではなく米国のCSISです。「おまえ、何さまだ」「おいおい誰が『国民の財産を勝手に民営化していい』と言ったのか」とツッコみたくなりましたが、「ここで発言したら実行に移すしかない」というように見えます。「宣言させられる」と言ったほうがいいかもしれません。結果、米国の対日要望を次々と受け入れている。


――日本は今後、どういう選択をするべきだと思いますか。


山本:米軍の準機関紙『スターズ・アンド・ストライプス(星条旗新聞)』は5月13日付で「アメリカの防衛予算は、すでに日本の自衛隊を当てにしている。’16年のアメリカ防衛予算は新法案可決が前提で、4万人の米軍兵員を削減、防衛予算も減らす方向」と書いてありました。米国の権威ある外交政策研究季刊誌『フォーリン・ポリシー』(7月16日付)も「日本の軍事面での役割が拡大、日本政府が多くの最新の装置を買うことは、ペンタゴンとアメリカの防衛産業にとって良いニュース」とあり、日本政府の購入予定兵器と社名を列挙していました。米国側が国防予算削減でカネがかからない上に、自国の国防産業の金儲けになるメリットを淡々と語っているのに比べ、日本側は悪夢の近未来図をひた隠しにしているのです。


――今回の法案成立で、PKO活動における「駆け付け警護」が可能になりました。


山本:イラクに派遣された自衛隊員のうち、(退職者を除く)自衛隊員の自殺者は合計56人。一方、アメリカの退役軍人省は’10年度予算としてメンタルヘルス対策費45億6000万ドルを組んでいます。これほどの予算が日本でも必要になることを安倍政権は考えているのか。予算がつけば、他の社会保障費が削られるのは必至。日本は結局、戦争国家になって財政破綻することになりかねないのです。


【山本太郎氏】
’74年生まれ。俳優を経て’13年に参議院議員に。現在、「生活の党と山本太郎となかまたち」に所属



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/493.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 小泉は〜? ブレア英元首相がイラク戦争に関して初めて誤りを認める!IS(イスラム国)を生み出した原因にイラク戦争との認識
【小泉は〜?】ブレア英元首相がイラク戦争に関して初めて誤りを認める!IS(イスラム国)を生み出した原因にイラク戦争との認識も!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/8034
2015/10/26 健康になるためのブログ



http://www.asahi.com/articles/ASHBT7FR9HBTUHBI01S.html

2003年開戦のイラク戦争への英国の参戦を決めたブレア元首相が、25日に放映された米CNNのインタビューで「我々が受け取った情報が間違っていたという事実を謝罪する」と述べた。英メディアによると、ブレア氏がイラク戦争に関して公に謝罪するのは初めて。


 イラク戦争は「イラクが大量破壊兵器を開発している」との「証拠」を根拠として米国主導で始まった。しかしその後、これは虚偽だったと判明。ブレア首相の支持率は急落し、07年の退陣につながった。


今回のインタビューでブレア氏は「フセイン大統領(当時)は化学兵器を自国民らに大規模に使ったが、その計画は我々が思っていたようには存在しなかった」と述べたほか、政権崩壊後の混乱について、「政権排除後に何が起こるかについて、一部の計画や我々の理解に誤りがあった」とも認めた。さらに、イラク戦争が過激派組織「イスラム国」(IS)が台頭した主な原因かと問われると、「真実がいくぶんある」と答えた。


英ブレア元首相イラク戦争参戦は正当 (2011年当時)

英ブレア元首相イラク戦争参戦は正当 投稿者 woo555777


20051215 小泉首相 「イラク戦争を支持した判断は正かった」と強調


以下ネットの反応。






















安倍首相「イラク戦争は証明出来なかったイラクが悪い」
http://matome.naver.jp/odai/2140124444039677301


ブレア元首相がイラク戦争に関しての認識を改めたようです。元首相が当時は正しいと思ったが、やはり間違っていたと公の場で認めることは今後の政府の政策判断にも影響しますので非常に重要なことです。イギリスではきっちりとイラク戦争の検証をしているから出てきた発言ですね。


かたや日本では、まったくもってイラク戦争の検証をせず、国会ではいまだに総理大臣が「イラクが悪い」と言い続けています。イラク戦争を始めたアメリカでさえも間違っていたと認めている現状では、もはやそんなことを言っている国は日本だけじゃないでしょうか?




http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/494.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 安倍総理を包囲する新自由主義者たち  亀井静香
 安倍政権誕生から3年が経とうとしている。この間、特定秘密保護法や集団的自衛権の行使容認、派遣法改正、TPP大筋合意、さらに日中関係や日韓関係の悪化など、多くのことが生じたが、安倍政権反対派はそれに歯止めをかけることができなかった。
 この3年間をどのように総括し、そして次につなげていくか。それが今後の日本にとって重要であろう。ここでは、安倍総理を昔からよく知る亀井静香議員のインタビュー記事を紹介したい。


『月刊日本』11月号
亀井静香「安倍総理を包囲する新自由主義者たち」
http://gekkan-nippon.com/?p=7321


<安倍政権の3年間を総括する>
―― 安倍政権が成立してから3年が経とうとしています。安倍政権の3年間をどのように総括されていますか。
【亀井】 総理の基本的な考え方は、日本の伝統や文化を守り、日本を誇りある国にしたいということなんだけど、総理の志とは別の方向に行っちゃっているね。第一次安倍内閣の時代に小泉政権から引き継いだ新自由主義者たちが、今も総理の周りを取り囲んでいる。総理は企業さえ儲かればいいなんて考えていないけど、現実には非正規雇用が増え、格差がどんどん拡大してしまっている。
 外交についても、アメリカしか向いていない外務省がどんどん提言し、方向性を決めている。私はよく知っているけど、総理の基本的な立場は対等な日米関係を目指すというものですよ。ところが実際にはアメリカへ屈従してしまっている。かつては外務省ではチャイナスクールが力を持っていたんだけど、今では力がなくなってしまった。きちんとしたスタンスを持たずに対中国外交をやっているから、中国との関係も上手くいっていない。
 もし総理が自分の理念をしっかりと政策化できるようなブレーンを揃えていれば、今のようにはならなかったと思いますよ。今、総理を支えている衛藤晟一だとか河村建夫だとか古屋圭司だとかはね、優秀だけども政策には弱いんですよ。だから、総理の周りにいる新自由主義者たちや役所の連中が、彼ら自身が進めたい政策を「官邸発」という形でどんどん進めてしまっている。官邸発と言えば、あたかも総理が発信しているみたいに見えますから、彼らにとって都合が良いんですよ。
 本来なら、総理は「それは俺の思いとは違う」、「俺の哲学でやる」と言わなきゃダメです。もちろん、これは相当力のいることです。側近たちが持ってきた政策に対して「これはダメだ」と言うからには、それに代わる政策を自分で出さなきゃいかんわけですから。だけど、総理にはちゃんとしたブレーンがいないから、それができない。結局、取り巻き連中の提言に乗っかっていかざるを得なくなり、総理の本心とは違う政策が行われている。そういう状況がずっと続いていますね。


<なぜ南京大虐殺文書がユネスコに登録されたのか>
―― 安倍政権の個別の政策について伺いたいと思います。先日、安保関連法案が成立しました。この法案についてどのように見ていますか。
【亀井】 さっきも言ったけど、総理の基本的な立場は日米関係を対等にするというものです。その立場からすれば、日米地位協定も含め日米安保条約を再改定する中で、アメリカの軍事行動に対してどのような協力ができるかを検討していくということになるはずです。
 ところが今回、日米安保条約の見直しは何一つ行われませんでした。これではアメリカにとって都合の良い政策を作らされたというだけですよ。アメリカは世界の警察官として外国で戦争しているけど、イラクからアフガンから全部失敗しているでしょ。そういう状況だから、彼らとしては一緒に戦ってくれる「手下」がほしかったんですよ。
 それから、安保法制の審議の過程で、中国を仮想敵国のように扱ってしまいましたね。これは本当に危なっかしいことだし、間違ったことです。そんなことをしているから、中国がユネスコの世界記憶遺産に「南京大虐殺」に関する文書を申請することを止められなかったんですよ。
 日本が中国に対してきちんとした対応をしていれば、今回の事態は食い止められたはずです。きちんとした対応とは、中国に対して認めるべきことは認め、認めるべきでないことは認めないということです。認めるべきこととは、日本が中国を侵略したということです。日本が中国に多大な犠牲と迷惑を与えたことは事実なんだから、それはちゃんと認めて深く反省しないといけない。これは朝鮮半島についても同じことです。
 だけど、日本は南京で大虐殺などはやっていない。戦争法に違反する絶対にやってはならない行為が部分的にはあったかもしれないけども、大虐殺なんてことは事実としてやっていない。そのことはちゃんと主張するべきです。
 ただ、今のようにアメリカに従属しているようでは、中国とは外交交渉できないだろうね。中国からすれば、いくら日本から抗議されても、日本と交渉する必要性は感じませんよ。日本ではなくアメリカと交渉しておけばいいということになりますから。中国としっかりとした外交交渉をするためにも、アメリカとの関係をちゃんと対等にする必要があります。(以下略)
http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/495.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 「働くお母さん」(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/72c855e7a83f8468372a9878f297a198
2015-10-26 09:40:28

 シングル・マザーで、母親が自分の子供を殺してしまう母子家庭の2人に1人が「貧困にあえいでいる」という。実は、このニュースもネットから取り上げ、フライデーが5月28日に取り上げたらしいのです。

 「今月家賃がはらえないので、3000円だけでいいので、貸して下さい」という人もいるようですが、そこまで落ちてしまうまでに何とかできなかったのかと、日本の社会福祉政策を悔しく思います。

 とにかく、「おなか一杯、食べさせてあげたい」というお母さんは、いまも日本にたくさんいるわけです。ガソリンスタンドで月々の収入は9万円ほど。家賃を引いたら、ほとんど残る者もない。

 「一億総活躍大臣」などとよくもまあ言ってみるものだ。自分の子供のために、何かしてやりたいと思っても、先立つものがない。そんなことは、調べてみたらすぐわかるだろうに、安倍政権の珍奇なところです。

 日本の大手企業は、たっぷりとため込んでいます。最大のふところ勘定をためています。しかし、国民にそのふところ勘定を与えることもしません。経済とは、国民のふところ勘定をいうものです。決して大企業の勘定だけをいうのではない。

 日本の中流家庭は、これから医療などに金がかかると、たちまち下流に落ち込みます。そして、二度と這い上がれない。日本の「働くお母さん」は、一億総活躍社会には入っていないのかもしれない。


http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/496.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 独裁ウソつき政治 「要求があった日から20日以内に臨時国会が召集されなければならない」という憲法改正草案さえ守らない自民
【独裁ウソつき政治】「要求があった日から20日以内に臨時国会が召集されなければならない」という自分たちの憲法改正草案さえ守らない自民党。
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/8040
2015/10/26 健康になるためのブログ



http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/167519

やはり、彼らにとって憲法とはしょせん、こんな程度の認識なのだ。


 野党5党が憲法53条に基づいて「臨時国会」の召集を求めているにもかかわらず、ダンマリを決め込んだままの与党・自民党。違憲の安保法を強行成立させた“前科者”の集団だから、ある意味、当然の対応かもしれないが、この連中のデタラメなところは、自分たちで作った改憲草案すら無視して平気なところだ。


 自民党が公表している「日本国憲法改正草案」の53条「臨時国会」は、わざわざ新たに召集期限を規定し、こう書いている。


〈要求があった日から20日以内に臨時国会が召集されなければならない〉


そして「Q&A」で、〈臨時国会の召集要求権を少数者の権利として定めた以上、きちんと召集されるのは当然である〉と解説しているのだ。


政治評論家の山口朝雄氏はこう言う。


「要するに自民党の『憲法改正が必要』との訴えがいかにうさんくさいかがよく表れています。都合が悪ければ自分たちの草案さえ無視するのですから。結局は何でも好き勝手にしたい。独裁ですよ」


以下ネットの反応。




















スゴイ人たちですね。自分たちで憲法を「こういう風に変えたほうがいいんじゃないか」と提案したことも守ろうとしないとは・・。公約とか、自分たちが主張するキレイ事はあくまで選挙対策であり、選挙が終わったらあとは自分たちに都合が良いことを何でもやっていいと思ってるんでしょうね。騙したもん勝ちの世界です(あれ大阪の誰かと一緒だな)。





http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/497.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 日本共産党の志位和夫委員長の「国民連合政府」の提案への世論の関心の高まりによほど脅威を感じたのか。25日のNHK「日曜討
論」で公明党の石田祝稔政調会長が異常な共産党攻撃を唐突に繰り返した。










http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/498.html
記事 [政治・選挙・NHK195] 辛坊治郎氏が朝日新聞社説「安保と議事録 歴史検証に堪えられぬ」を「暴力で採決潰すことを肯定」と批判。
辛坊治郎氏が朝日新聞社説「安保と議事録 歴史検証に堪えられぬ」を「暴力で採決潰すことを肯定」と批判。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/254852256f5d9447fde2df8f3aa4f3fc
2015年10月26日 Everyone says I love you !



 例の辛坊治郎氏(読売テレビキャスター)が報知新聞で、朝日新聞の『(社説)安保と議事録 歴史検証に堪えられぬ』について
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12019707.html?rm=150

「暴力で採決を潰す…某紙の社説に慄然」
http://news.livedoor.com/article/detail/10749748/

と痛烈に批判しています。


 朝日新聞だと丸わかりなのに、某紙という腰砕けな書き方が不思議なのですが。


 自分の言説に自信があるならもっと堂々としたらいいと思います。



 さて、批判の対象となった朝日新聞の社説は、2015年9月17日の参院安保特別委での強行採決についての議事録のことを取り上げています。


 あの採決時の混乱状態の中、特別委員会の議事録は採決直後の速記録では


「発言する者多く、議場騒然、聴取不能」


となっていました。



 しかし、このほど参院のホームページで公開された議事録には、与党の要求により


「質疑を終局した後、いずれも可決すべきものと決定した」


「なお、両案について附帯(ふたい)決議を行った」


などの文言が追加されたという問題です。



参院安保特別委での強行採決、委員長が何を言ったか「聴取不能」なのに、与党が可決したと議事録に追加。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/c438f0709361297d6eb2cfd2e834a17a


 当時、私はこのことについて、


『委員長が何を言っているか聴取不能で、委員長が可決したとも言っていないのに、あとから与党が


「可決すべきものと決定した」


と書き加えたら、あの当時にさかのぼって可決したことになる、だなんて、こんなやり方許されるわけがありません。


 これなら、委員会なんか開かないで、議事録だけどんどん可決した、成立したって書けばいいことになってしまいます。


 安保法制=戦争法、中身も手続きもめちゃくちゃです。』


と書きました。



 朝日新聞はこれに対して、


『議事録をあつかう最終権限は委員長にある。だとしても、このようなやり方が通用するなら、「なかったこと」を、事後的に「あったこと」にできることにならないか。


 議事録は国会審議の公式記録だ。それなのに、この議事録を読んでも可決が「賛成多数」か「全会一致」か、付帯決議はどの会派が提出したのか、どのような内容なのかもわからない。


 戦後日本の一大転換となる一幕が、歴史的検証の素材たり得ない。後の世代に対する責任放棄と言われても仕方がない。議事録はいったん白紙に戻し、記録の内容について与野党で協議し直すべきだ。』


としました。さすが、私より格調高い(笑)。


 つまり、両者とも、議事録は事実をあるがままに記載しないと意味がないと主張しているわけです。



これで、5つもの議案が採決にかけられ、「可決」しただなんて言えますか?


 ところが、辛坊氏は、この主張に対して


『はっきり言って、この主張はムチャクチャです。


 こんなことを言いだしたら、どんな会議でも、いざ議決という段になって少数の反対派が大声を上げて議長の声を聞けなくしたら、あらゆる議案を潰すことができてしまいます。』


と批判し、


『法案に反対だからと言って、「議論が平行線をたどった時には最後は多数決で結論を出す」というプロセスを否定していたら、民主主義は成立しません。


 採決を暴力で潰すことを肯定するかのような主張を堂々とする某新聞は、いったいこの国をどこに連れて行こうとしてるんでしょうか?』


と結論付けています。


 朝日新聞の社説は、議事録は事実通りに書くべきで、なかったことを付け加えてはならないという当たり前のことを主張しているだけなのに、どうして暴力を肯定していることになるのでしょうか。


 まさに曲解と言うべきで、辛坊氏こそ、読者や視聴者をどこに連れて行こうとしているのかと思ってしまいます。



辛坊治郎氏のデマ。都構想の敗因はシルバーデモクラシーではない。現役世代が白け投票しなかったこと。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/77731ae076d54d13f5a97d36309218c1


 辛坊氏は


「あの時の与野党の議席差、党議拘束によって議員の投票行動が規定される慣習などから、議案の可決は疑いようがなく、その点で委員長の権限で書き加えられた文言は、客観的に見て、参院特別委員会室で起きたことに合致しています。」


と書いています。


 確かに、法案に賛成する議員数と反対する議員数を見れば、ある意味、


「議案の可決は疑いようがない」


状態でした。


 しかし、そのことと、


「議案が実際に可決された」


こととは全く違います。


「委員長の権限で書き加えられた文言は、客観的に見て、参院特別委員会室で起きたことに合致しています。」


というのは、まるで事実に反します。


 辛坊氏が、テレビや新聞でいつもこのような姿勢で「事実」を「報道」しているのだとしたら、その方がよほど


「慄然」


とします。



個人には自己の責任が取れないから社会があり、国がある。ね、辛坊さん。



この人は、ジャーナリストでない何か、な気がする。


関連記事
<辛坊持論>暴力で採決を潰す…某紙の社説に慄然(スポーツ報知)←ペテン師キャスターに他人を批判する資格なし。
http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/468.html



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/499.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 「これ、池上彰が本当に言ったの?池上彰「2万人で虐殺と言えるかどうか微妙」:kazukazu88氏」
「これ、池上彰が本当に言ったの?池上彰「2万人で虐殺と言えるかどうか微妙」:kazukazu88氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18673.html
2015/10/26 晴耕雨読


https://twitter.com/kazukazu881

>お〜〜のさん 池上彰「2万人で虐殺と言えるかどうか微妙」 アホか 万単位で人が殺されてるのに微妙とかどんだけ命軽いのかねえ そもそも数で虐殺といえるかどうかなんて決めるもんじゃないべ #南京大虐殺 


これ、池上彰が本当に言ったの?


池上彰「2万人で虐殺と言えるかどうか微妙」→「東日本大震災の死者・行方不明者の人数を人為的に殺しても虐殺を言えるかどうか微妙」とテレビで言ったわけか。


日本軍の重慶爆撃も含めて市民への無差別爆撃は「虐殺」じゃないんですか?


“@yoshiyukiwatana: kazukazu881 @seturibaika なるほど、東京爆撃は虐殺ね!”


もっと言えば、東京大空襲の悲惨さを知っている日本は、アサドの自国民への樽爆弾を使った爆撃を最大限に非難すべきだし、そこから逃れてくる市民を難民として受け入れるべきという当然の論理的・倫理的帰結になると思うけれども。


>SHIMIZU Akiko(清水晶子)東京大空襲は「虐殺」ではないと考えている方がいるのかというところに、それ自体も問題含みである「被害者としての歴史」ですらまともに伝わっていないのだなと、むしろその底抜け感に震撼する。


「池上彰のニュースそうだったのか!」で南京事件を解説するも、「南京人口20万」などいろいろひどい模様 - NAVER まとめ http://matome.naver.jp/odai/2144574652421152101 … @kazukazu881

>和田浩明 難民が置かれた状況に対する無理解であり、侮辱であり、排斥であり、差別であることは、明白だと思うが。少なくとも、「風刺」としては全く成立していないと思うぞ。


朝日も「風刺」というなら何を風刺しているのか、シャルリーのように解説してくれればいいのに。


>https://t.co/Nd7Xi6cdki べつに完璧に史実どおりのドラマを作れと言う気はないが、日本の生糸の品質が悪かったからこそ造られたはずの富岡製糸場を登場させるにあたってのこれはちょっとビックリ。#花燃ゆ #nhk



NHK燃ゆ状態か。。。



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/500.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 辺野古問題で制度乱用…今度は行政法学者が安倍政権に「NO」(日刊ゲンダイ)
             


辺野古問題で制度乱用…今度は行政法学者が安倍政権に「NO」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/167564
2015年10月26日 日刊ゲンダイ



法をなめきった安倍首相(写真右は翁長沖縄県知事)(C)日刊ゲンダイ


 憲法学者に続き、今度は行政法学者が立ち上がった。


 沖縄県の翁長雄志知事が名護市辺野古の埋め立て承認を取り消したことに対し、沖縄防衛局が行政不服審査法に基づき国交省に審査請求と執行停止の申し立てを行った問題。この政府の行動に、行政法研究者93人が「NO」を突き付けたのだ。北は北海道大学から南は沖縄大学まで、全国の学者が声を上げている。


 23日に連名で出した声明では、行政機関(沖縄防衛局)が審査請求することは、行政不服審査法では想定していないと指摘。国交省に対し審査請求と執行停止の申し立てを却下するよう求めるとともに、「政府がとっている手法は制度を乱用するものであって、じつに不公正であり、法治国家にもとるものといわざるを得ない」と厳しく断じている。


 そもそも、行政不服審査法は「国民=私人」の権利利益の救済が目的。それを無視して、「国」が「国」に対して助けを求めること自体、メチャクチャな話なのだ。行政法学者たちは、仮に県と国の法廷闘争になった場合、県サイドを支援する覚悟だという。


 沖縄国際大教授の前泊博盛氏がこう言う。


「本来は国民が異議申し立てをするために作られた制度なのに、安倍政権は考えられないような悪用、乱用をしている。法の専門家としては異議を唱えざるを得ない。今の日本は法治国家ではなく、解釈も放置するし、憲法も放置するし、民意も放置する“放置”国家です。このままいけば民主主義は崩壊していく。何とかそれを食い止めなければいけません」


 安保法制の時も、憲法を無視した安倍政権に対し、憲法学者が国会で「違憲」だとはっきり示した。全国では200人以上の憲法学者が賛同し、抗議声明を発表。その後、反安保の大規模デモにつながっていった。今回も行政法学者が声を上げたことで、沖縄の基地問題が改めて注目されることだろう。


 法をなめきった安倍政権には「NO」を突き付け続けるしかない。



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/501.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 伊方原発再稼働、愛媛県知事が同意に菅官房長官「知事の理解極めて重要」。ならば、翁長沖縄県知事は?
伊方原発再稼働、愛媛県知事が同意に菅官房長官「知事の理解極めて重要」。ならば、翁長沖縄県知事は?
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/5bbe62f97dadc99592efcd6303709de4
2015年10月26日 Everyone says I love you !



菅官房長官に、辺野古への基地移設を「粛々と」進めるとは言わないと、翁長沖縄県知事が言わせたことの意味より
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/1c218c86194cf0f4c15a6883aac892bc


 四国電力伊方原発3号機について、中村時広愛媛県知事は2015年10月26日、再稼働に同意する意思を四国電力の佐伯勇人社長に伝えました。


 中村知事は


「長期停止後の運転再開であることを特に留意し、安全確保に万全を期すこと」


と要請しましたが、直後の記者会見では、


「原子力発電所は絶対安全なものではないと考える。」


とも述べました。


 まさしくそうなんですが、それで原発再稼動に同意して本当に良いのでしょうか。


IAEA(国際原子力機関)が「福島原発事故の主因は原子力安全神話だ」と最終報告書で指摘した。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/8b007de98f63795667d3bb1a11b17fed



 中村知事は、これに続けて


「だが、原子力発電所に代わりうるコスト、出力、安定供給という3条件が満たされた代替エネルギーが見つかるまでは最新の知見に基づく安全対策を施して向き合って行かざるをえない」


と言いましたが、四国電力圏内もずっと原発なしで電力不足に陥ることなくやっていますから、「出力・安定供給」の問題が生じているわけではありません。


 コストの問題は四国電力が考えるべきことで、地元の知事は住民の安全だけ考えてほしいのですが、それにしても四国電力も黒字なんですよね。


 そして、福島原発事故は津波の前に地震ですでに全電源が喪失し、メルトダウンに至ったとする説もきわめて有力です。


 伊方には津波が来ないから福島のような事故は起こらないというのは安易に過ぎ、瀬戸内のみならず、全国に禍根を残す結果になりました。


福島原発事故は明らかに人災とした国会事故調報告書のポイントは「津波でなく地震が原因の可能性あり」
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/98e6128b0ae93be568fa29a22239f7b2




この立地状態で、いったん事故が起こったら瀬戸内は死滅。本当に愛媛県知事の同意だけで地元の同意と言えるのか。




 さて、本題ですが、この中村知事の同意を受け、菅官房長官は


「再稼働にあたって、知事の理解を得られたということは極めて重要だ。」


と諸手を上げて歓迎し、


「世界で一番厳しいと言われる基準に合格した原発については再稼働を進めていくという考え方は変わらない」


と述べて、全国の原発再稼働を目指していく考えを示しました。


 じゃあ、沖縄県の辺野古基地建設については、どうして翁長雄志沖縄県知事と沖縄県民の猛反対を一顧だにしないのでしょうか。


 自分たちの政策に同意してくれると、極めて重要だ、と利用し、同意してくれないと無視して蹂躙するというのでは、ご都合主義に過ぎるのではないでしょうか。


米兵少女暴行事件抗議集会から20年。翁長知事の辺野古基地移設反対を支持する沖縄県民は8割になった。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/7ac933f2c60cd9367bb6f6c2883889b1



 原発も、米軍基地も、産廃処理場も、「全体の利益」があるとして地方にしわ寄せをする、ありていに言えば押し付けるものですよね。


 だからこそ地元の理解が大切なのです。


 伊方原発のように地元が同意したからその政策はOK(十分条件)というものではありませんが、いやしくも「地方創生」などというのなら、地元の同意は不可欠です(必要条件)。


 菅官房長官ら安倍政権は、こじれてしまった普天間基地移設問題について、もう一度地元重視の原点に返って、ボタンのかけ違いを丁寧に解きほぐしてほしいと思います。



関連記事


アベノリスク6 安倍政権こそ原子力ムラ=核マフィアの中心だ 原発再稼働と輸出を許すな!
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/9482fe0f7e90cb631ff78186ede9ad24

原発ゼロの日々を踏みにじった安倍政権、九州電力、原子力規制委員会、鹿児島県の総無責任体制!
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/0b20d6b1acf2c342bf6e10268f09629d

川内原発再稼働迫る。この猛暑でも太陽光発電と省エネで電力は安定している。危険な原発はいらない。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/842705b89d6544fbd8e1f7a5e95077c3


日本全体のために、沖縄の人は文句を言わずに我慢しろと言うのでは、「沖縄差別」と言われても仕方がないと思います。


そして、原発にしても基地にしても、真に日本のためになっているのかが一番問題です。





http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/502.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 安倍首相、訪問先のウズベキスタンで中国批判=中国メディア「無関係の国でのいちゃもんは安倍氏の得意技」
26日、中国・環球網は、中央アジアを歴訪中の安倍首相が、ウズベキスタンで行われた首脳会談で、直接的な関係のない尖閣諸島問題を持ち出して中国を批判する「得意技」を見せたと報じた。写真は尖閣諸島の主権を訴える中国の広告。


安倍首相、訪問先のウズベキスタンで中国批判=中国メディア「無関係の国でのいちゃもんは安倍氏の得意技」
http://www.recordchina.co.jp/a121996.html
2015年10月26日(月) 17時22分


2015年10月26日、中国・環球網は、中央アジアを歴訪中の安倍首相が、ウズベキスタンで行われた首脳会談で、直接的な関係のない尖閣諸島問題を持ち出して中国を批判する「得意技」を見せたと報じた。

日本メディアによると、安倍首相は25日、首脳会談の場で、「中国公船による領海侵入や一方的な資源開発など、中国の憂慮すべき活動は依然継続している」などと批判した。

環球網は「安倍氏は外交活動で中国の話題を持ち出すのを好み、関係のない国に内心の苦痛をさらけ出し、中国にいちゃもんをつけるのを得意としている」とした上で、「こうした特技を中央アジアまで持ち込んだ」と報じた。(翻訳・編集/柳川)



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/503.html

記事 [政治・選挙・NHK195] <選挙>宮城県議選で自民党過半数割れ、共産が倍増!放射能処理場の予定地である加美町ではダブルスコアで自民に圧勝!
【選挙】宮城県議選で自民党過半数割れ、共産が倍増!放射能処理場の予定地である加美町ではダブルスコアで自民に圧勝!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8507.html
2015.10.26 17:21 真実を探すブログ



☆宮城県議選 自民過半数割れ 共産は倍増
URL http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151026/k10010282481000.html
引用: 
任期満了に伴う宮城県議会議員選挙は、25日、投票が行われ、自民党は、選挙前から4議席減らして27議席で、無所属の推薦候補2人を加えても過半数に届きませんでした。一方、共産党は、選挙前の4議席を倍増させて、これまでで最も多い8議席を獲得し、第2党になりました。
:引用終了


↓加美町ではダブルスコアで自民に圧勝




















当ブログのコメント欄で「宮城県議選を取り上げろ!」としつこい読者が居ましたが、私は忙しくて今日は朝から一度もパソコンを起動していなかったんですが・・・(苦笑)。


まあ、それはどうでも良いとして、この選挙結果は素晴らしいと言えます。宮城県は自民党系が強かった土地なので、自民党が過半数を割れたのは非常に大きいです。
放射能の処理場を建設する予定だった加美町で現職の自民党議員が新人にダブルスコアで敗北したのはインパクトが凄く、処理場の計画も変更を迫られることになるでしょう。


ただし、国政選挙が地方選挙に影響を与えても、その逆は殆ど無いため、来年の参議院選挙は結果が出るまで油断は禁物です。
*民主党や維新等の野党も減少しているのが気になる。後、共産党よりも無所属のほうが凄い。


          ◇


宮城県議選 自民過半数割れ 共産は倍増
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151026/k10010282481000.html
10月26日 5時33分 NHK


任期満了に伴う宮城県議会議員選挙は、25日、投票が行われ、自民党は、選挙前から4議席減らして27議席で、無所属の推薦候補2人を加えても過半数に届きませんでした。一方、共産党は、選挙前の4議席を倍増させて、これまでで最も多い8議席を獲得し、第2党になりました。


宮城県議会議員選挙は、59人の定員に86人が立候補し、25日、投票が行われました。
開票の結果、無投票での当選を含めると、自民党は、選挙前から4議席減らして27議席で、無所属の推薦候補2人を加えても、過半数の30議席に届きませんでした。


民主党は、選挙前から2議席減らして5議席、公明党は、選挙前と同じ4議席、維新の党は、選挙前から1議席減らして1議席でした。


一方、共産党は、選挙前の4議席を倍増させて、これまでで最も多い8議席を獲得し、第2党になりました。


社民党は、選挙前から3議席減らして1議席、日本を元気にする会は、議席を獲得できませんでした。このほか、無所属が13議席でした。


女性は11人が立候補し、7人が当選しました。


投票率は40.03%で、これまでで最も低かった前回・4年前より1.66ポイント下回り、過去最低を更新しました。




http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/504.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 沖縄と宜野湾の2市が住民情報を自衛隊に提供へ!適齢者情報2.4万人分を名簿にまとめる!他の自治体は個人情報保護法で拒否
沖縄と宜野湾の2市が住民情報を自衛隊に提供へ!適齢者情報2.4万人分を名簿にまとめる!他の自治体は個人情報保護法で拒否
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8508.html
2015.10.26 18:28 真実を探すブログ



☆自衛隊へ2市名簿提供 適齢者情報2.4万人分 宜野湾と沖縄
URL http://ryukyushimpo.jp/news/entry-160103.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter
引用: 
 自衛官の採用業務を担う自衛隊沖縄地方協力本部(那覇市、地本)の依頼に応じ、ことしから沖縄と宜野湾の2市が住民基本台帳から自衛官適齢者の個人情報を取りまとめ、名簿として提供していたことが24日までに、琉球新報の調べで分かった。18〜27歳未満の約2万4千人分の氏名と生年月日、住所、性別が地本に提供された。
:引用終了


以下、ネットの反応














住民側の同意を得ずに勝手に個人情報を渡すのは許し難いですね。自衛隊とかは関係無く、どの組織だろうと安易に個人情報を渡すべきではありません。
他の自治体が個人情報保護法を理由に情報提供を拒否したのは至極当然のことで、この問題はもっと声を上げて抗議をするべきです。
*自衛隊の応募者数が激減したのも影響?


自衛隊観艦式、相模湾で開催 Japan carries out naval self-defence force review


第28回自衛隊観艦式=海自最大の護衛艦「いずも」などが参加


関連記事
<アカン>自衛官応募者が2万5000人で過去最少に!昨年度の3万人から2割減!安保法案の影響か?
http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/383.html



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/505.html

記事 [政治・選挙・NHK195] <さらばMr.自民党>武藤貴也議員に自民滋賀県連が辞職要求へ⇒武藤氏体調不良で「コメントできない」
【さらばMr.自民党】武藤貴也議員に自民滋賀県連が辞職要求へ⇒武藤氏体調不良で「コメントできない」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/8053
2015/10/26 健康になるためのブログ



http://www.asahi.com/articles/ASHBV32W1HBVPTJB002.html

未公開株をめぐる金銭トラブルなどを週刊誌に報じられ、「個人的なことが政争の具にされ、党に迷惑をかけられない」として自民党を離党した武藤貴也衆院議員(36)=滋賀4区=に対し、自民党滋賀県連は「国会議員としてふさわしくない」として議員辞職を求める方針を固めた。


武藤氏の事務所によると、武藤氏は体調不良で「コメントできない」としている。


以下ネットの反応。
















安保も通ってちょうどいい時期ということですかね。ある意味、今の自民党を一番体現している武藤議員が一線から退いていくことになります。彼ら(自民党若手勉強会文化芸術懇話会のメンバー)の活躍がなければ、国民の政治への関心はこれほどは高まらなかったでしょう。


【写真付き】「文化芸術懇話会」自民党議員メンバー37人。名前・顔・選挙区・派閥・電話・FAX・ホームページ・ツイッター・出身校掲載。
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/1468

【炎上】文化芸術懇話会メンバー武藤貴也議員:シールズ(SEALDs)に対して「戦争に行きたくないと主張するのは極端な利己的な考え」と批判
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/3162

【アウト】自民武藤貴也議員に辞職を求める抗議行動が”地元滋賀4区”で行われる
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/3538

【詐欺?】武藤貴也議員”議員枠未公開株”で4100万円集金!700万円未返済!資産公開法違反の疑いも
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/4073


http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/506.html

記事 [政治・選挙・NHK195] モデルは自分? 義家弘介文科副大臣が書いていたトンデモエロ小説の中身! 教え子の母親と情事、生徒を拉致監禁し機関銃で…
              衆議院議員「義家弘介」OFFICIAL WEB SITE「プロフィール」より


モデルは自分? 義家弘介文科副大臣が書いていたトンデモエロ小説の中身! 教え子の母親と情事、生徒を拉致監禁し機関銃で…
http://lite-ra.com/2015/10/post-1623.html
2015.10.26. リテラ


 このたび第三次安倍改造内閣で文科副大臣に抜擢されたヤンキー先生こと義家弘介氏。本サイトでは、義家氏が過去に馳浩文科相とともに“体罰自慢”の対談を行っていたことや、第一次安倍政権時に教育再生会議の担当室長を務めていた際、体罰禁止の通達に見直しを迫っていたこと、さらに「善悪は国が決める」など、戦前さながらの思想統制発言を公言していたことを明らかにしてきた。

 だが、そうした義家氏の資料を掘り起こしていた際に、本サイトは義家氏の暗部、いや“恥部”を発見した。

 義家氏は安倍チルドレンとして参院選で初当選した翌年の2008年、何か調子にのってしまったらしく、文芸誌「小説宝石」(光文社)1月号から3月号に「路上の箴言」という小説を連載している。

 これがなかなか香ばしいシロモノなのだ。たとえば、読み始めるとこんなシーンがいきなり出てくる。

〈僕にしがみつく彼女を優しく引き離した。そして……不思議そうに僕の顔を見上げる彼女の唇に、そっと唇を重ねた。(中略)僕らは激しく互いの唇をむさぼった。限界まで追いつめられた生命のその先を探求するために絡み合った。天井からぶら下がるアキラに、充満する香りに酔いしれながら……。〉

 天下の文科副大臣がこんな安いエロ小説みたいな濡れ場を書いていたというだけでも驚きだが、このシーン、たんにエロいだけでなく、設定がヤバい。

 この小説の主人公は、二宮という中学教師で、物語は、二宮が担任している生徒・アキラが突然、首つり自殺をしてしまうところから始まる。報せを受け、生徒の家に駆けつける二宮。すると、母親が現場にいて二宮にすがりついてくるのだが、その後、いきなり始まるのが、上記のシーンなのである。

〈天井からぶら下がるアキラに、充満する香りに酔いしれながら〉、つまり、二宮センセイは教え子の首つり死体のそばで、息子の死に泣き崩れる母親にいきなり濃厚キスをおっぱじめてしまったというわけだ。さらには、この後には肉体関係を結ぶ「事後」を感じさせる描写まで……。

 しかも、いくら読み返しても二宮とこの母親に特別な関係があるようには思えない。どうも、二宮センセイはたんに生徒の自殺現場で母親に突然、欲情してしまっただけらしいのだ。これじゃあ、ただの変態エロ教師じゃ……いやいや、義家センセイのこと、エロスとタナトスの深遠なる関係を文学で表現しようとしたのかもしれない、などと混乱する心を鎮めつつ読み進めていると、またもやエロシーンが出てくる。

 今度は、顔を知らない「あいあい」という女性からいきなり、エロ写メが送られてきたという設定だ。

〈『あいあい』からのメールには画像が添付されていた。すぐにそれをクリックしてみた。心臓が高鳴った。なんと、携帯電話の画面に、胸がアップで映し出されたのだ。大きすぎもせず、小さすぎもしない、乳首は品よく隆起している。
 アキラの残像が一瞬で脳裏から消えた。
 中枢神経に電流が走る。僕はひどく興奮していた。〉
〈僕の理性のリミッターは完全に解除されてしまったようだ。あんなことがあったばかりなのに、僕の下半身は隆起していた。
 男には『種族存続』の本能があり、生命の危機を感じた時、なんとしてでも子孫を残さなければと、本能が生殖中枢を刺激するのだという。確かに徹夜明けの朝は普通じゃない。その意味では、僕の精神はすでに限界にあるのだろう。
 いや、違う。彼女に、彼女の優しさに触発されているのだ。僕は彼女のような女が欲しかった。彼女のような女を僕のものにしたい。それだ、それだ。〉

 エロ画像一枚で、自殺した生徒のことを脳裏から消去って、いったいどれだけ性欲優先なんだよ、とここでもツッコミたくなったが、二宮センセイはなんとこのエロ写メを送ってきた相手に返信してしまう。

〈きっと『あいあい』は神様が僕の人生の最大の不運に対する帳尻合わせに送ってくれた女神なんだ。せっかくだから堪能しよう。神様、どうもありがとう。〉
〈おお、やる気マンマンだね。
 このとき既に、僕は完全バーチャル世界の住人となっていた。
 現実なのか、仮想なのか、そんな線引きは傷ついた真夜中には必要ない。アキラのことは忘れて今夜はただ溺れよう。
 僕はスウェットを下ろし、隆起したペニスを携帯カメラで撮影し、送った。
 今度は、君の下半身も送ってほしいというメッセージを添えて。〉

 なんだろう、これ。やっぱりタナトスとかなんの関係もないわ。というか、このしつこいエロ描写を読んでいると、義家センセイがノリノリで書いていることが伝わってきて、ドン引きしてしまう。

 そういえば、義家センセイは教え子と結婚したという経歴を持っているうえ、以前「週刊文春」(文藝春秋)に高級ソープ通いをスッパ抜かれたこともある。もしかして、“教職者のモラルに反し、背徳の性愛にハマる”主人公・二宮は自分の願望の投影なのか。

 まあ、でも、エロシーンがあるというだけなら、一応、教師退職後だし、このご時世、大目に見てもいい。問題はその後だ。

 この「路上の箴言」には「路上の箴言 復讐編」と銘打たれた続編があり、やはり「小説宝石」08年8月号から09年1月号に連載されているのだが、これがまたとんでもないシロモノなのだ。

 前編「路上の箴言」は、例のエロ写メ相手の「あいあい」が、その後、教師・二宮の教え子「ヨウコ」だったと発覚。ヨウコは大麻販売や売春斡旋などを行っていたグループのリーダーで、自殺した生徒はその大麻栽培にかかわり、秘密をばらそうとしたために自殺とみせかけて殺されていた。そして、二宮は送ったエロ写メをヨウコにチクられ、生徒の自殺は二宮が先導したいじめが原因によるものだとして、懲戒免職をくらう、というところで終わる。

 続編は“復讐編”と銘打たれていることから察しがつくように、教職を追われた二宮が生徒たちに復讐を開始するというものだが、その復讐描写がヒドい。

 二宮は自分をハメた中学生グループ22人を拉致し、廃校舎の教室に監禁、「最後の授業」と題し、問答無用で元生徒を殴りつけるのだ。

〈ユウタが口を開いた瞬間、二宮は渾身の力で殴りつけた。ユウタは吹っ飛び、後方のドアに激突した。ドアのガラスの向こうにいる能の面を被った男が、機関銃を教室に向けている。教室が凍りついた。
「お前の質問に答える必要はない。それに、なんだ、その口の効き方は。お前、自分が置かれている状況、わかっているのか? 僕は名前を呼ばれたら席に着けって言ったんだ。聞こえているのか?」
 ユウタは床に横たわりながら二宮を睨んでいる。そんなユウタの腹に二宮は蹴りをねじ込んだ。グフッ、ユウタが床で悶絶する。〉

 生徒たちに殴る蹴るの暴行を加え、あろうことか機関銃で恫喝……だが、ここで思い起こされるのは、義家氏の“ヤンキー先生”時代のエピソードだ。先日、本サイトでも引用したが、義家氏は馳文科相との対談で「いじめの指導で放課後四時間教室から(生徒を)出さなかった時は他の教職員がハラハラしながら私の教室の外で見守っていて後で散々言われました」と語り、過去に4時間も生徒を“監禁”したことを誇らしげに紹介。「教室の用具はボコボコになり、最後は加害生徒が泣いて詫びながら二度といじめないことを誓ったので終わりにしました」と、暴力による指導を行っていたことを明言している。すなわち、“実体験”と同じことが小説でも描かれているというわけだ。

 実際、小説でもこの教師による暴力支配が肯定的に描かれている。途中、何の脈絡もなく、二宮が元同僚教員「片桐」にこんなトンデモ教育論をぶつシーンが登場する。以下、引用しよう。

〈片桐は爪が掌にめり込むほど、強く拳を握りしめた。
「なあ、二宮、それで、お前はいったいあいつらに何を教えたいんだ?」
 二宮は、瞳を閉じ、少し考えた後、片桐を見つめて断言した。
「道徳、だ」
「道徳?」
「ああ。人としてのあるべき姿を、果たすべき責任を、この存在をかけて伝えたいんだ。
 戦後教育は重大な過ちを犯してきた。多様な価値観、などと詭弁を使って、子供たちに共通の倫理観や道徳心を説くこと、いや、押し付けることを放棄してきた(中略)。」
(略)
「それが間違いだったとお前は思っているのか?」
「そう、だ。教育とは、突き詰めれば価値観の押し付けに他ならない。もっと丁寧に言えば、愛情に基づいた価値観の押し付け、だ。子供たちが当たり前のようにインターネットにアクセスできるようになった現代、未熟な子供たちの未熟な価値観を認め、信頼し、作り話の副読本を読ませて道徳を誤魔化す。それは『教育の自殺』といっても過言じゃない」〉

 出た!“戦後教育がすべての元凶論”。詳しくは本サイトの過去記事をご覧いただきたいが、義家氏はこれまで、いじめ問題や不登校、学力低下、モンスターペアレンツの増加、性教育の内容、若者の年金未納などなど、今、起きている教育問題はすべて“日教組と戦後教育にある”と断じてきた。義家氏はその持論を二宮に語らせ、「道徳」を押しつけろ!と声高に主張するのだ。

 さらに、呆気にとられるのは、同僚の片桐から「本当にお前の言うことに心の底から耳を傾けてくれると思うか?」と尋ねられたあとのやりとりだ。

〈「無理、だろうね。価値観の押し付けを通用させるためには、前提となるものがある。さっきも言ったけど、一つは愛情が伝わっている、ということ。でも、今の状況下ではそれは不可能。僕自身も、彼らに愛情を抱くことはできない」
「ならば、どうするんだ?」
「価値観の押し付けを通用させるもう一つの方法、それは、恐怖で相手を支配すること。だから、こんな手荒な方法を選んだんだ」〉

「多様な価値観」は否定し、「倫理観や道徳心」を押しつけるためには「恐怖で相手を支配する」──。どんなディストピア小説だよ!?とツッコみたくなるが、タチが悪いのは、これを書いている本人にディストピア意識がまったくないことだろう。

 そう、罪もないのにハメられクビになった冤罪の教師が、殺人という罪を犯した生徒たちを罰する“正義の復讐劇”という設定のなかだからこそ、義家氏は堂々とファシズムそのものの思想を肯定的に描くことができる。小説によって教育のあり方を問うているのではなく、小説を利用して暴力や思想統制を是認しているのだ。事実、本作で「恐怖で相手を支配する」と二宮が語ったあと、その話を聞いていた同僚の片桐に「恐怖、か。そうだな、それしかないよな」と同意させている。

 しかも、この小説の結末は、教室に監禁された子どもたちが二宮の長時間に及ぶ暴力を含んだ「授業」に感動して、「俺、その思いにこたえてーよ!」などと涙を流しながら叫び、更生(?)する。そして、なぜか唐突に校舎に火が放たれ、二宮は元生徒らとともに避難するのだが、ひとり教室に取り残された宿敵たるヨウコを助けるため、二宮は炎が立ち上る校舎に突入したところで、ジ・エンド。裏切った生徒のことも身を挺して守ろうとする熱血教師の物語というオチだ。まるでエロパートなどなかったかのような振り切り方である。

 ちなみに、この小説の発表時、義家氏を担当した「小説宝石」の編集者は、「テーマは(義家)先生が一番書きたいこと、“教育(現場)の闇”でした。教師にも、生徒にも、親のなかにも闇があり、その闇は深いということを強調したいとのことでした」(「週刊現代」08年4月12月号より)と語っている。だが、誰より闇が深いのは、溢れんばかりのリビドーや実体験エピソードを絡めながら、暴力による思想統制の肯定を図々しくも小説として世に発表した義家氏本人だろう。

 なお、本作「路上の箴言」とその続編は結構なボリュームなのだが、単行本化はされておらず、義家氏の公式ホームページからも存在を抹消されている模様。ようするに“黒歴史”なのである。

 文科副大臣が、過去に生徒を拉致監禁し、暴力を加え、「道徳」の押し付けと恐怖支配を肯定する小説を書いていたとなれば、いくらフィクションといえども問題あり、と言わざるをえない。なぜならば、彼はいま、こうしたファシズム丸出しの思想を実際の教育界に実装することのできる立場にあるからだ。

 ぜひ、義家センセイには、国民の目の前で、本作の意図をご説明いただきたいものである。

(宮島みつや)



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/507.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 判決理由待ち続け1時間半、あげくにゴボウ抜き 脱原発テント裁判(田中龍作ジャーナル)
判決理由待ち続け1時間半、あげくにゴボウ抜き 脱原発テント裁判
http://tanakaryusaku.jp/2015/10/00012276
2015年10月26日 21:03 田中龍作ジャーナル



裁判所職員から力づくで法廷の外に出されていく傍聴者。=26日、東京高裁 写真:筆者=


 この国は本当に法治国家なのか? 裁判長が判決理由を述べなかったため、控訴人、弁護士、傍聴者が「判決理由を聞きたい」と待ち続けたところ、1時間30分後に強制排除となったのである。


 国が経産省前の脱原発テントの代表に対してテントの撤去と損害賠償請求を求めていた控訴審の判決が、きょう午後、東京高裁であった。


 一審判決は国の訴えを認めテントの撤去と損害賠償3,200万円の支払いを命じていた。被告のテント代表らは判決を不服として控訴していた。


 東京高裁で最大規模の102号法廷(98席)は傍聴者で満席となった。


 高野伸裁判長は「控訴を棄却する」と判決主文だけを告げると そそくさ と引き揚げて行った。わずか3秒だ。



「写真を撮ったでしょ?」と嫌疑をかけられ、荷物を調べられる傍聴者。=26日、東京高裁 写真提供:ふくちゃん=


 「判決理由を言って下さい」。控訴人席と傍聴席から怒号があがった。


 ほぼ同時に訟廷係と呼ばれる体育会系の男性職員たちが出動してきた。書記官と合わせると裁判所の職員は、法廷内だけで38人となった。


 主任風の書記官が「閉廷しましたので退出して下さい」「(判決を)言い渡しましたので退出して下さい」と頻繁に繰り返した。3分おき位だったか。


 納得のいかない控訴人たちと傍聴者合わせて30人ほどが102号法廷に残った。


 傍聴席からは「裁判長出て来い」のコールが起きた。原発避難者の詩を朗読する控訴人もいた。


 書記官は作り笑いを浮かべながら「閉廷しましたので退出して下さい」を繰り返した。


 こうして1時間30分が過ぎた。時計が4時30分をさした時だった。突如として高野裁判長が2人の裁判官を伴って現れたのである。



脱原発テント裁判の報告集会。=26日、衆院会館 写真:筆者=


 判決理由を読むのかと誰もが期待した。ところがそうではなかった。裁判長は「退出を命じます」と目を尖らせて言い放った。


 青色の作業服を着た訟廷係の男性たちが急に鬼の形相になった。「退出命令が出ました」「退出命令が出ました」・・・


 裁判所の暴力装置とも言われる訟廷係は、新興宗教の呪文を唱えるようにして3人がかりで1人の傍聴者、控訴人をゴボウ抜きにしていった。


 控訴人代理人の佐藤倫子弁護士も訟廷係4〜5人に抱きかかえられるようにして外に出された。


 主任弁護士の大口昭彦氏は「公害裁判、医療過誤、労働事件などでは判決全文か要旨を朗読する。判決理由を全く言わないのは国民無視も甚だしい」と憤った。


 原発にからむ裁判であるため、裁判所も神経質になっていたようだ。外には警察の護送車、指揮車が待機し、裁判所の中は私服刑事が溢れかえっていた。


   〜終わり〜



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/508.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 維新党大会は、橋下の傀儡ごっこのリハーサル&選挙目当てのパフォーマンス(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/23810640/
2015-10-26 19:47

 『橋下ら、勝手に維新の解党決議&弁護士として国政関与?〜野党再編のジャマをするなhttp://mewrun7.exblog.jp/23806181/』に関連する記事を・・・。

 24日、維新の党は、執行部の反対&不参加にもかかわらず、大阪系の議員たちだけで集まって、大阪市内で臨時党大会の開催を強行。一方的に同党の解党決議を行なうという異例の事態が起きた。(@@)

 この党大会を主導したのは、もちろん8月末に維新の党を離党した橋下徹氏(大阪市長)だ。(-"-)

 橋下氏らは、新たに「おおさか維新の会」を結党することを計画。大阪系の議員は、維新の党を分党して、同党に合流することを考えていたのだが。
 橋下氏は、既に維新の党とは何の関係がない立場になったにもかかわらず、バックから大阪系の維新の議員に臨時党大会を開いて、解党決議を行なうように指示したのである。(~_~;)

 しかも、橋下氏は党大会の現場に出席することができないため、前日に議員たちを集めて念入りにリハーサルを行なった上、本番を別室のモニターで監視していたという。(・o・)

 また、橋下氏は、来月、大阪市長を退任した後は、政治家を引退すると公言していたのだが。ここに来て、おおさか維新の顧問弁護士として活動する意向を示している。

 橋下氏は、形式的には顧問弁護士であっても、実質的には党首のような感じで、同党の政策について色々と具体的な提言や指示を行なったり、今までのように(今まで以上に?)ツイッターなどを使って政治的な考えを表明することは可能なわけで。<むしろ政治家でなくなった方が、ツイッターやインタビューで、さらに好き勝手なことを言いやすくなるかも。(>_<)>

 おおさか維新は、まさに橋下氏の傀儡政党になることはミエミエだし。彼らはある意味で、今回の党大会から、橋下傀儡の党運営の予行練習をしていたと言ってもいいだろう。(~_~;)

* * * * *
 
『橋下氏法定闘争にらみ念入り手続き前日リハ、本番も別室でモニター監視

 異常事態に陥った「維新の党」の分裂騒動は、いつ決着するのか。大阪市内のホテルで24日開かれた「臨時党大会」。同党をすでに離党した大阪維新の会代表で弁護士の橋下徹大阪市長は出席こそしなかったが、法廷闘争を見据え、前日にリハーサルを行い手順を徹底指導。当日は別室のモニターで進行を見守り、終了後には自身のツイッターで“勝利宣言”までしてみせた。一方、大阪ダブル選まで1カ月を切り、反維新の結集を目指す自民府連などからは「パフォーマンス」「選挙前の話題集め」などと批判が相次いだ。

 「委任状を含めて過半数を超えており、本日の党大会成立を宣言します」

 午後5時過ぎ。大会実行委員長を務める東徹参院議員がこう述べると、会場に集まった231人の国会議員や地方議員らから、大きな拍手がわき起こった。

 党規約を盾に「松野頼久氏ら執行部は党大会の了承を得ていない」として「執行部不在」を確認、除籍処分の無効などを次々と議決し新代表を選出した。

 解党決議にあたっては、議場封鎖して記名投票を実施する念の入れようで、1人ずつ名前を読み上げて順次投票し、約2時間にわたる党大会が終了した。

 「司令塔」は大会が行なわれた2階ではなく、4階にあった。すでに離党している橋下氏と松井一郎知事らは、大型モニター2台が設置された別室で、議事の進行を見守った。

 松野氏側との法廷闘争を見据え橋下氏は前日夜、大阪維新の全体会議で綿密なリハーサルを実施した。

 手続きの正当性を確保するためとして、採決では目視で「起立多数」とせず、賛成が何人かを明確にするため、数えやすいよう必ず詰めて座らせ、起立させることなど細部にわたって指導。残留組などの参加を想定し、「異議」が出た場合の対処方法などについてもアドバイスしたという。

 大会終了後、松井氏は記者団に「これが党の規約に基づき、ルールに則った政党の意志決定の姿。新執行部は維新の党を解散するための執行部だということが明確になった」と話した。

 一方、松野氏側も徹底抗戦の構えで、党大会を無効とした弁護士による意見書を公表し、総務省には新党組による解散届を受理しないよう申し入れた。

 同省は、解党を判断する立場になく、当事者間の話し合いで解決してもらうしかないとしている。

 対立を強める双方は法廷闘争も辞さない方針で、泥沼状態はさらに続く見通しだ。(産経新聞15年10月25日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『維新の党の分裂をめぐる政党交付金の分配に端を発した解党騒動に絡み、同党を除籍された大阪系の国会議員や地方議員らが24日に大阪市内で開催を予定している臨時党大会について、橋下徹大阪維新の会代表(大阪市長)は23日朝、自身の短文投稿サイト、ツイッターに「僕は党員ではないが、弁護士として大阪の地方議員党員の代理人を務める」と書き込み、大阪系の議員らの代理人弁護士を務める意向を示した。(中略)

 臨時党大会の開催自体を無効としている今井雅人幹事長をやり玉に上げ、「今井という幹事長を名乗る男。あんたが今、偉そうに国会議員をやっているのは、大阪の府議や市議のおかげなんだよ。とっとと(以前所属していた)民主党に戻れ!」と痛烈な批判を展開。柿沢未途前幹事長についても「日本一頭の悪い政治家である柿沢氏。国会議員を辞めなさい」と揶揄した。

 橋下氏は22日にも残留組が平成23年の大阪府知事選で大阪維新の対抗馬に浮上した郷原信郎弁護士に意見を求めたことについて触れ、「外形的公正性という理屈も分かっていない」と酷評していた。(産経WEST15年10月23日)』

* * * * *

『橋下氏「法律顧問」おおさか維新で新しい弁護士の形

 維新の党を除籍(除名)された、橋下徹大阪市長(46)に近い大阪系議員が24日、大阪市内で「臨時党大会」を強行開催し、「解党」と政党交付金の国庫返納を決定した。既に同党を離党した橋下氏は、会場近くで党執行部らの来場に備えて待機するなど“用心棒役”を務めた。近く旗揚げする新党「おおさか維新の会」では法律顧問に就任するという。

 臨時党大会には、「おおさか維新の会」に合流する国会、地方議員ら230人以上が参加し、維新の党の解党が決議された。決議に先立ち、党を除籍された馬場伸幸衆院議員を「新代表」に選出。今回の党大会開催を「インチキ党大会」と主張してきた松野代表ら執行部に対して「自称」などの言葉で偽物を強調し、会場から大きな拍手が起こった。互いに“本家”維新の党を譲っていない。

 既に離党し今回の仕掛け人となった橋下氏は会場近くで待機。前日23日夜、大阪系を集めた会合では橋下氏が見守る中、百数十人がリハーサルを実施。「代表選出」などの手順を本番さながらに確認した。この日は「東京から(敵対する)国会議員が来たら、代理人としてメディアの前で議論する」と“用心棒役”に徹したが、両者ともに最後まで姿は現さなかった。

 モニターで党大会の様子を橋下氏とともに見た松井一郎大阪府知事は「これがルールに基づいた本来の姿」と説明。総務省に解党届を提出するが、執行部側も偽計業務妨害に当たるとして法的手段も辞さない構えだ。

 橋下氏は党大会に先立ち、この日のテレビ東京系のニュース番組にゲスト出演した。「おおさか維新の会」から「法律顧問になってほしいと言われている。新しい弁護士の形というのを模索して挑戦していきたい」。大会後、橋下氏は自身のツイッターで「(大阪系が主張する)維新の党の新執行部は松野氏を有印私文書偽造、同行使罪で告訴することを決定した。週明け、松野氏を刑事告訴するようだ」とつぶやいた。さっそく仕事にとりかかった形だ。(日刊スポーツ15年10月25日)』

* * * * *

 他の政党は、この橋下氏や維新の言動を選目当てのパフォーマンスだと批判しているのだけど・・・。(・・)

『大阪ダブル選挙を控える中での維新の党の解党を決議したとする「臨時党大会」に、自民党や民主党などの大阪府連関係者らからは「パフォーマンス」「選挙前の話題集めだ」とする批判が相次いだ。
 一連の分裂騒動による橋下徹氏らの言動について、自民党府連関係者は「ダブル選の資金がほしかったがうまくいかなかった。このまま問題を引きずると、選挙戦で命取りになりかねないと考え、収拾に躍起になっているのだろう」と推察。「『自分たちは金にこだわらない』というクリーンなイメージにして終わらせようと、パフォーマンスをやっているだけだ」と突き放した。

 民主党府連幹部は「ダブル選前の話題集めのつもりなのだろうが、非常に見苦しい。政党交付金の奪い合いというのも前代未聞だ。国政で野党が一致結束しなければならない時に、維新のお家騒動は残念でならない」と話した。
 また、ダブル選で「自主投票」とする見通しの公明府本部関係者も「選挙前に党内問題をクリアにしておこうということじゃないのか。とはいえ、有権者へのアピールにはなる」と、あくまで選挙目当てとの見方を示した。(産経新聞15年10月25日)』

 でも、大阪府&大阪市の有権者の中には、橋下氏らのこのような異常な言動やパフォーマンスを、かえって興味深くor面白く思ったり、たのもしく感じたりする人たちが少なからずいるとのこと。(-_-;)
 どうか自民党を含む大阪の野党各党は、橋下氏の主張や傀儡政治の問題点をしっかりと訴えて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

           THANKS
 

http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/509.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 今や自公に対抗して、ブレない共産、生活、社民が軸になるしかない。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201510/article_27.html
2015/10/26 21:02

NHKは、正式に総務省に届を出していない橋下新党の「おおさか維新」片山氏(維新除名)を、生活、元気などの政党を出さずにTV出演させた。早速、今日、日刊ゲンダイ紙が1面見出しで、「NHK 維新造反組支援」と出して批判した。他の大手はダンマリである。一体、日本はどうなったのかと言わずにいられない。本当に世の中おかしくなってきた。

共産党が野党協力をすると言って、自公を政権から引きずり下ろすことを提案しているのに、民主党に今ひとつ熱意がみられない。さらに民主が頼りにしていた維新も分裂し、おおさか維新から松野維新の存立自体を攻撃され防戦している。今や民主との連携を話し合う状態ではなくなってきている。これは明らかに橋下氏の指示であり、先に書いたNHKのおおさか維新への支援を勘ぐれば、安倍政権が野党連合を妨害する意図と見ざるを得ない。

以前にも書いたが、今や野党第二党となった共産が野党共闘の柱となってきた。その共産に真っ先にブレなく同調しているのが、生活&山本、社民である。国民もブレない政党を望んでいるのだ。

その共産が、宮城県議選で民主を抜き、議員数を2倍に増やし第二党になった。これがある意味、今国民が求めている姿だろうと思うから引用した。国民は、ブレずに自民に対抗出来る野党を望んでいるのだ。

民主から今日、外相もやったことのある松本氏が離党したと報道された。民主執行部が安保法案に徹底反対したことを不満に思っていたと書かれている。自民党に合流するのではないかと推測されている。細野氏、前原氏、長島氏らの保守系議員には痛手とある。そういいう意味では、維新と同じように第二自民党議員は出て行ってもらっていいのだ。


宮城県議選で共産倍増、第2党に 安保、TPP反対で
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015102601001145.html
2015年10月26日

 任期満了に伴う宮城県議選(定数59)は25日投開票され、自民党が前回より1議席減の27議席で、目標とした単独過半数に届かない一方、安全保障関連法や環太平洋連携協定(TPP)、原発再稼働への反対を主張した共産党が前回の4議席から倍増となる8議席を獲得し、県議会第2党となった。

 安保関連法の成立と、TPP大筋合意後初の都道府県議選。議席を大きく伸ばした共産党は、来年の参院選に向け攻勢を強める考えだ。

 県選挙管理委員会によると、投票率は40・03%で過去最低。民主党は2減の5議席、維新の党は1議席、公明党は前回と同じ4議席、社民党2減の1議席。無所属13議席。

(共同)


http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/510.html

記事 [政治・選挙・NHK195] NHK 橋下勢力支援は公選法・放送法違反でないか(植草一秀の『知られざる真実』)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/post-aa12.html
2015年10月26日

NHKは、昨日、橋下徹氏の発言をニュースで伝えた。

「橋下氏 近く結成の新党“大阪以外の議員参加も”」
10月25日 17時52分

「大阪市の橋下市長は大阪・豊中市で街頭演説し、近く結成する新党「おおさか維新の会」では、大阪以外を地盤とする議員の参加も得て、さまざまな政策課題に取り組みたいという考えを示しました。

大阪市の橋下市長が近く結成する新党を巡って維新の党は事実上分裂し、新党側の議員は24日、大阪市内で臨時の党大会を開いて維新の党の解党を決議したのに対し、執行部側は解党には応じず、新党側の出方によっては法的な措置も辞さない構えで、激しい対立が続いています。

こうしたなか、橋下市長は25日、大阪・豊中市で街頭演説し、「維新の党は国会議員と地方議員が対等の関係だったはずなのに、東京の国会議員が大阪の地方議員をバカにし、除籍処分にするなど不合理極まりない、むちゃくちゃなことをやっている」と述べ、改めて執行部側を批判しました。

そのうえで橋下市長は、「沖縄や岡山の議員も新党に参加し、一緒に戦うと言ってくれている。彼らとともに大阪の力を蓄えなければ大阪の再生は実現できない」と述べ、近く結成する新党「おおさか維新の会」では、大阪以外を地盤とする議員の参加も得て、さまざまな政策課題に取り組みたいという考えを示しました。」


ウェブサイトに掲示された他の関連ニュースは次のものだった。

関連ニュース

維新 新党側が解党決議 執行部側応じず対立続く (10月25日 4時42分)

維新 新党側が党大会 執行部側と対立激化 (10月24日 6時11分)

維新 下地氏と儀間氏 近く離党し新党参加へ (10月23日 19時13分)

維新の党 除籍処分の議員らが解党を決議 (10月24日 19時31分)


維新の党は一部党員を除名している。

この除名された議員が党大会を開いて解党を決議したが、法的有効性は不確かである。

弁護士の郷原信郎氏は、内容を精査したうえで、橋下徹氏の主張に法的根拠がないことを指摘している。

「「弁護士たる政治家」としての橋下徹氏への疑問」

https://goo.gl/87Alfo

この分析の結論を一言で要約するならば、

「橋下氏の論理は、幾重にも飛躍しており、凡そ法的な論理になっているとは言い難い」

というものだ。

これに対して、橋下氏の側も反論しており、まさに泥仕合をなっている。

このなかで、NHKは10月25日の「日曜討論」に維新の党から2名を出演させた。

前代未聞の暴走・脱線である。

党として設立もされておらず、内紛を展開している政党から、2名を出演させることの合理的根拠はない。

他方で、生活の党や元気の代表者を出演させなかった。

ここまでNHK運営が常軌を逸すると、これは、国会で責任問題を追及する必要が生じてくる。

主権者は放送受信料支払い凍結を一斉に実行するべきだろう。

NHK受信料支払い凍結の方法については、

「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」

http://kgcomshky.cocolog-nifty.com/blog/

がガイダンスを提供下さっている。

http://kgcomshky.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/nhk-933f.html


NHKが何を実行しているのかは明白である。

大阪では11月22日に、大阪府知事選と大阪知事選が実施される。

橋下氏が主導して設立する大阪維新の党が両選挙に候補者を擁立する。

NHKは橋下徹氏サイドが擁立する候補者が当選するための選挙活動を展開しているのである。

公職選挙法と放送法に抵触しかねない、悪質な行動である。

上記の関連ニュースを見ても、橋下氏の主張に反対側にある、松野頼久氏などの維新の党執行部の発言、反論がまったく示されていない。

NHKのニュース報道は、橋下氏が大阪のために奮闘しているという、橋下氏宣伝にしかなっていない。

このNHKの超偏向の裏側には、米国の指令、CIAの関与があると見て間違いないだろう。

このようなNHKを一刻も早く解体しなければならない。



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/511.html

記事 [政治・選挙・NHK195] <必見>あべともこ民主党議員インタビュー「共産党の提案を前向きに検討すべき」「学者の会から立候補者を出し、シールズが応援
【必見】あべともこ民主党議員インタビュー「共産党の提案を前向きに検討すべき」「学者の会から立候補者を出し、シールズが応援するそんな流れを作りたい」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/8064
2015/10/26 健康になるためのブログ



http://iwj.co.jp/wj/open/archives/271750

今回の安保法案は、単なる外交・安全保障政策上の一法案ではない。これが通ってしまったことにより、日本の民主主義と立憲主義が蹂躙されてしまったのだ――。法案の「可決・成立」直後に、野党による暫定政権の樹立を目指す「国民連合政府」構想を提唱した日本共産党をはじめ、国民の間からはこのような声が上がり始めた。


 そのような中で、腰が座らないのが最大野党の民主党である。岡田克也代表は9月25日に共産党の志位和夫委員長と会談したものの、党内、とりわけ「右派」と呼ばれる前原誠司議員や細野豪志議員、金子洋一議員、長島昭久議員らからは、共産党に対する強い拒否反応が表明されている。それもかなり早い段階で、明確かつ強い姿勢で。それに対して、リベラル左派からは目立った発言はほとんど聞かれなかった。


 民主党の右派は少数でも声が大きいと言われる。そうはいっても、民主党は実際の所、野党共闘に後ろ向きなのではないのか――。そのような見方が強まる中、党内のリベラル・左派から声が遅まきながら上がり始めた。かつて社民党・未来の党に所属し、現在は民主党で活動する阿部知子衆議院議員が、自身のTwitterで、共産党の提案を前向きに検討すべきだと主張したのである。


 阿部議員の提案は画期的だ。来年夏の参院選で、政府・与党によって踏みつけにされた民主主義と立憲主義の回復を旗頭に、比例枠に「立憲民主党」という「届出団体」を作る。民主党員でも共産党員でも無所属でも、比例ではこの「立憲民主党」から出るような体制にすればよい、というのである。


 阿部議員は、具体的には、「学者の会」の大学人が「立憲民主党」から立候補し、それをSEALDs(シールズ)が応援するような流れを作りたいのだという。


 「業界団体の人で、例えば日歯連は業界の票を持っているので、比例区では上に行ってしまう。でも、それを上回る国民の票、国民が立憲主義は私たちのものだという思いで、例えばSEALDsが学者の先生を立てて日本中で運動するとか、そういったことを私は期待しているんです」


151023 【イントロ】岩上安身による民主党・阿部知子衆院議員インタビュー


安倍政権が破壊した「立憲主義と民主主義」を取り戻す。そんな当たり前の主張をしてくれる議員が民主党にもいました。


あべともこ議員の考えに賛同する方はどんどん応援して、あべともこ議員の声を大きくしていきましょう。そして、アホみたいに黙ってしまっている民主党内のリベラル左派のケツを蹴り上げて声を出させましょう。


⇒あべともこ議員のツイッターはこちらhttps://twitter.com/abe_tomoko
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http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/512.html

記事 [政治・選挙・NHK195] <他の右派はどうする?>民主党の松本剛明元外相が離党。岡田克也代表の党運営に不満。
【他の右派はどうする?】民主党の松本剛明元外相が離党。岡田克也代表の党運営に不満。
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/8060
2015/10/26 健康になるためのブログ



http://jp.wsj.com/articles/JJ10851651076035354132518755035762878473940

民主党の松本剛明元外相が同党を離党する意向を固めたことが26日、分かった。


岡田克也代表の党運営に不満を抱く保守系議員らの行動に影響を与える可能性もある。


党内では保守系の政策通として知られ、1月の代表選では細野豪志氏を支持。先の通常国会で成立した安全保障関連法に関し、一貫して廃案を目指した党執行部の対応に批判的な立場を取っていた。


離党後は当面、無所属で活動する方針だが、父の松本十郎元防衛庁長官(故人)が所属した自民党に入党するとの観測もある。


以下ネットの反応。


























この動きは単独なのでしょうか?それとも水面下では右派が連動しているのでしょうか?民主党内の動きがよくわかりません。



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/513.html

記事 [政治・選挙・NHK195] <!?>東京五輪でやらかした森元首相、責任を取って頭髪を刈る!丸刈り頭で会議に出現!
【!?】東京五輪でやらかした森元首相、責任を取って頭髪を刈る!丸刈り頭で会議に出現!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8511.html
2015.10.26 22:00 真実を探すブログ



☆「みんなが責任取れとか言うから…」 森会長が頭をバッサリ
URL http://www.sankei.com/sports/news/151026/spo1510260041-n1.html
引用:



開始時間にやや遅れて会場に現れた森会長は帽子に眼鏡姿だった。冒頭のあいさつでは帽子を取り「いずれわかること」と多くを語らなかったが、会議後、「みんなが(五輪準備の不手際の)責任取れとか何とか言うから、いっぺん坊主にしたほうが楽だから。それだけだ」と説明した。
:引用終了


以下、ネットの反応


















野球部かな・・・? パフォーマンスと同情狙いで丸刈りにしたのだと思いますが、数千億円という税金が動いている五輪でそんな事をされても呆れるだけです。


森元首相がやったことは問題があることばかりで、国民が求めているのは辞任という責任の取り方だと私は思います。少なくとも、ネットを見る限りは、逆に怒っている人が居るくらいに国民は反発していました。
発想は面白いかもしれませんが、今の状況で森会長がやるべき事では無いです。


新国立 意思決定に関与と指摘 森会長が反論



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/514.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 「安倍政権、次は「若年貧困層」を増やして「経済的徴兵制」へもっていくか。:鈴木 耕氏」
「安倍政権、次は「若年貧困層」を増やして「経済的徴兵制」へもっていくか。:鈴木 耕氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18672.html
2015/10/26 晴耕雨読


https://twitter.com/kou_1970

安倍政権、次は「若年貧困層」を増やして「経済的徴兵制」へもっていくか。


もうその気配は見え始めているが…。


→自衛官応募者が2万5000人 今の採用方式を始めて最も少ない人数に #ldnews https://t.co/oAEtK5gb70

みんなそうやって戦争に駆り出されていった。


そういえば旧軍の戯れ歌に「人の嫌がる軍隊に志願で入るバカもいる」というのも。


→予科練:「志願」名ばかり 旧制中学に「ノルマ」文書 「万難ヲ排シ獲得」大戦末期、軍が人材奪い合い - 毎日新聞 https://t.co/Zh6QR87NUk

「マイナンバー」なんて言うけれど、それは官僚たちが作った見せかけのカッコいいニックネーム。


実は、本名は「特定個人識別番号」というヤバそうな代物。


しかし、いったい誰がなんのために「私」を識別するのか? 


私の知らないところで「識別」なんかされたくない。


これが「介護離職ゼロ」を掲げた安倍の「アベノミクスの新3本の矢」の惨憺たる結果です。


いかに口先だけのでっち上げかがよく分かる。


→介護業の倒産、過去最悪 主に訪問・通所、人手不足深刻:朝日新聞デジタル https://t.co/Zlpz0IfCIb

>比嘉まりん 声明と賛同者です。 RT@1963Tani 何とかしてこの声明の全文を拝見したいです。




>rima 東京新聞朝刊(10/20)2面 「沖縄県、不服審査も」 「辺野古問題、第三者機関に」 沖縄県は19日…防衛省が申し立てた効力停止を国土交通相が認めた場合、速やかに第三者機関「国地方係争処理委員会」に不服審査を申し出る方針を固めた。



>伊波 洋一 今年5月、ハワイで起きたオスプレイ墜落事故は、着陸時に巻き上げた砂がエンジンの燃焼室で溶けタービン翼に固着してエンジンの出力を喪失、操作不能で墜落と米航空専門誌「アビエーション・ウィーク」が報じた。これまでに3回あった。 砂を除く吸気口フィルターの改良は17年までかかる見込み。



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/515.html

   

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