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2016年1月06日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK199] アベにNO!野党共闘へ〜新春大街頭宣伝に5000人(レイバーネット日本)
アベにNO!野党共闘へ〜新春大街頭宣伝に5000人
http://www.labornetjp.org/news/2016/0105yumoto
2016-01-05 22:11:28 湯本雅典 レイバーネット日本



動画(3分)
アベにNO!野党共闘へ 1・5新春大街頭宣伝


 1月5日東京、JR新宿駅西口で行われた「アベにNO! 野党共闘へ 1・5新春大街頭宣伝」に5000人が参加し、駅前は参加者で埋め尽くされた。主催は、安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合(以下「市民連合」)。「市民連合」は、昨年12月、今年夏の参議院選挙での野党共闘の実現を求め結成された。



 参議院選挙・野党共闘第1号となった熊本から参加した「安保関連法に反対するパパ・ママの会 熊本」の瀧本知加さん(写真)は、野党統一候補擁立を実現させた取り組みの報告を行った。瀧本さんは、「熊本には水俣病など権力の横暴に対して闘ってきた歴史があります。そこに東日本大震災から避難してきた人たちの運動が重なって、これまでにない運動が生まれました」と語った。



 「市民連合」結成に携わった「立憲デモクラシーの会 呼びかけ人」の中野晃一さん(写真)は、「年が明けても『野党共闘』の枠組みはできていません」と「野党共闘」結成に向けた現実の課題に触れた。そして中野さんは「皆さんの仲間に対しては粘り強い『対話』を」「国会議員に対しては、みなさんが住む選挙区で野党議員の『尻』をたたきましょう」と明確、明瞭な方針を提起した。



 私はこの間、安保法制の集会で参加者のインタビューを続けているが、明らかに初参加者や一人で参加したという人が増えている。運動のすそ野は、確実に広がっている。今必要なことは、それぞれの地域、職場でいかに署名を広げ、野党共闘の取り組みを開始するかだ。



志位和夫委員長スピーチ


市民連合:新宿駅西口で初の街頭宣伝 毎日新聞映像グループ




http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/259.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 「参院選に向けて、気合を入れろ!」SEALDs・本間信和氏が「市民連合」街宣で訴え「今、求められているのは、立憲民主主義
「参院選に向けて、気合を入れろ!」SEALDs・本間信和氏が「市民連合」街宣で訴え――「今、求められているのは、立憲民主主義を回復させること」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/281324
2016.01.05 IWJ Independent Web Journal


 「参院選に向けて、あと半年ほどです。立場や役割を置いて、自分には何ができるのか、一人ひとりがその責任を受け止めて、実際に行動していきましょう。気合を入れていきましょう」――。


 昨年、集団的自衛権行使容認にもとづく安保法制に反対し、国会前で毎週金曜日に声をあげつづけた、大学生有志による団体・SEALDs。そのSEALDsの活動は、安保法制の「可決・成立」後、新たな展開を見せている。「学者の会」「ママの会」「総がかり行動実行委員会」などと共同で、野党統一候補を支援する「市民連合」を設立したのである。


 2016年1月5日、JR新宿駅西口で、その「市民連合」が大規模な街宣活動を行なった。平日にもかかわらず5,000人の聴衆がつめかけた。この日の街宣には、民主党の蓮舫代表代行、日本共産党の志位和夫委員長、社民党の吉田忠智党首なども姿を見せ、夏の参院選に向けての野党共闘をアピールした。


 この日の街宣でマイクを握ったSEALDsの本間信和氏は、「私たちには確信がある。それは、この国の主権者が、私たち一人ひとりであるということだ」とスピーチ。「今、求められているのは、立憲民主主義を回復させ、個人の尊厳や自由を尊重し、持続可能な成長ができる社会です。この社会の実現に向けて、ともに声をあげ続けましょう」と訴えた。


■本間信和氏スピーチ動画


【スピーチ全文掲載】「参院選に向けて、気合を入れろ!」SEALDs・本間信和氏が「市民連合」街宣で訴え――「今、求められているのは、立憲民主主義を回復させること」


・日時 2016年1月5日(火) 12:00〜
・場所 JR新宿駅西口(東京都新宿区)
・詳細 0105 市民連合 First Action!http://shiminrengo0105.strikingly.com/
・主催 安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合


■SEALDs・本間信和氏スピーチ全文文字おこし


 本間信和氏「こんにちは! あけましておめでとうございます。SEALDsの本間です。よろしくお願いします。ちょっとだけスピーチさせてください。


 新宿駅でたまたま通りかかって『何やこいつら』と思っている方もいるかもしれませんけれども、ちょっとだけでもいいので、話を聞いてください。よろしくお願いします。


 去年、2015年は、色々なことがありました。まずは、安保法制をめぐる国会内部での、まるで議論とは言えない審議、そして、それに対して国会前では、あらゆる世代、立場の人々が、反対と抵抗の声をあげました。私は、この出来事を、今一度振り返らないわけにはいかないと思います。


 去年、戦後70年間受け継がれてきた日本国憲法の理念が、解釈改憲という手段によって、その内実を書き換えられ、日本の安全保障政策が180度転換されました。


 法律の通し方についても、到底、私たち国民の理解を得ようとする姿勢は見えず、最後には、議席の数に物を言わせて、強行採決というかたちで幕が閉じられました。これほどの怒りを私は忘れることはできません。まだ国民は忘れていませんよ!


 しかし、法案が通ったまさにあの日、路上には新しい種が蒔かれていました。戦後70年の去年の夏、戦争を知らない世代が勇気を持って立ち上がり、声をあげ、強権的な政権に対してあくまでも抵抗の声をあげました。


 そして国会前には、立場も年齢も異なる、無数の様々な人が押し寄せ、ともに声をあげました。


 『憲法守れ』『命を守れ』『平和を守れ』『自由を守れ』『民主主義ってなんだ』――。私たちは声をあげました。


 若者の政治離れと言われるこの国で、Twitterやネットでのいわれのない誹謗中傷に心を痛める日もありました。


 しかし、それでも、私たちが声をあげるのは、私たちに確信があるからです。それは、この国の主権者が私たち一人一人だということ。私たち一人一人が、現実の政治を変えることができるということ。一人一人が孤独に思考し判断し、行動する。それこそが、私たちの未来を築いていくということです。


 もう私たちには、準備ができています。小さな違いや対立を超え、現在の強行的な政治を押し進める現在の政権に対して、抗う準備が。政治家任せにせず、政治家におもねりもせず、私たちの声を政治に反映させていく覚悟が。


 日本の政治状況を見渡すと、問題は安保法制だけではありません。辺野古における地方自治を無視するかたちで行われている強行的な新基地建設。トリクルダウンというような発想で行われる、弱者切り捨ての経済政策。そして、社会保障政策。


 今、求められているのは、立憲民主主義を回復させ、個人の尊厳や自由を尊重し、持続可能な成長ができる社会です。この社会の実現に向けて、ともに声をあげ続けましょう。


 参院選に向けて、あと半年ほどです。立場や役割を置いて、自分には何ができるのか、一人ひとりがその責任を受け止めて、実際に行動していきましょう。気合を入れていきましょう。


 あと半年で選挙が始まります。いつだって、この国の政治を動かしているのは、私たち一人ひとりです。それは政治家ではない。偉い誰かではない。この国の主権者は私たち一人ひとりですよ! そのことを絶えず思い出していきましょう。


 言うこときかせるのは、俺たち一人ひとりなんですよ! このことを忘れずにいましょう。あと半年感、本当に一緒に頑張りましょう。覚悟を持って、責任を持って、一人ひとりが孤独に思考し判断し行動する、そのことがこの国の政治を変えていくはずです。よろしくお願いします。


 ありがとうございました」


(取材:阿部洋地、記事:平山茂樹)



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/262.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 「≪世界同時株安再来≫バブル志向とインフラ輸出だけのアベノミクスに全く展望なし:金子勝氏」
「【世界同時株安再来】バブル志向とインフラ輸出だけのアベノミクスに全く展望なし:金子勝氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19215.html
2016/1/6 晴耕雨読


https://twitter.com/masaru_kaneko

16年初めての安倍首相の記者会見で、フィナンシャルタイムズの外国人記者(!)が物価上昇率は0%ではないかと質したのに、また「道半ば」と回答。

日銀が200兆円も国債を買ってもデフレ状況のまま。

日銀は一体いくら買えば、2%になるのか? http://goo.gl/cwgszI

中国の上海株式市場のCSI300指数が7%も下落し、取引停止になった。

中国はじめ新興国の経済低迷が続く中で、異常な財政金融政策と株価つり上げだけのアベノミクスは長期衰弱死の道です。http://nikkei225jp.com/china/ http://goo.gl/KyLl2a

年末の景気づけに1万9千円台に乗せた株価も、本日580円以上の値下がりで、元の木阿弥。

年末年始にも日銀はせっせと国債購入。

ETFも6兆7千億円を超えた。

黒田日銀総裁はさらに思い切った手段をとるというが、金融市場が機能麻痺する泥沼です。http://goo.gl/TijYiz

【世界同時株安再来】中国の経済停滞、イラン・サウジ国交断絶などから、NYダウも406ドル下落、欧州株式も軒並み大幅下落です。

バブル志向とインフラ輸出だけのアベノミクスに全く展望なし。http://goo.gl/ryKeqK http://goo.gl/bsFytH

【中東発火】原油価格が下落する中、サウジでの47人処刑に反発したイラン群衆がサウジ大使館襲撃で国交断絶、イスラエルとレバノンのヒズボラが軍事衝突、アフガンの首都カブールの料理店で自爆テロ、対テロ世界戦争はしだいに広がり深刻化しています。

アベの戦争体制作り路線も全く展望なし。



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/263.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 「国を滅亡寸前に追い込んだ時代への反省がないまま、戦前の国家神道への回帰を目指している:山崎 雅弘氏」
「国を滅亡寸前に追い込んだ時代への反省がないまま、戦前の国家神道への回帰を目指している:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19212.html
2016/1/6 晴耕雨読


https://twitter.com/mas__yamazaki

東京都神社庁のサイト http://bit.ly/1mC14tp  を見ると、昨年11月14日に採択したという「憲法改正運動を推進する宣言」のページが新設されている。http://bit.ly/1JUqyr4

「この秋(とき)にあたり、神社界では積年の課題である、現憲法の制定時に失われた日本国としての普遍的な意志と、建国以来守り受け継いで来た伝統精神を憲法に取り戻し『誇りある日本をめざして』との信念のもと、憲法改正の運動に取り組むこととなった。東京都神社総代会としても、国の根幹である憲法に、正しい国民精神が涵養される麗しい日本の国柄が、活かされることを強く希望するものである」

「よって本日、東京都神社関係者大会にあたり、東京都神社総代会は東京都神社庁と共に、憲法改正の本運動推進に取り組むことを総意として採択し、茲に宣言するものである」

神社の統轄組織が公然と「現行憲法の破棄」という政治活動でシフトアップしている。

東京都神社庁が「憲法改正運動を推進する宣言」で書く「現憲法の制定時に失われた日本国としての普遍的な意志」という決めつけは、戦後の日本の歩みと繁栄を全否定するものだが、自国を滅亡寸前に追い込んだ国家神道時代への反省は微塵も見られない。

@AB

東京都神社庁の言う「建国以来守り受け継いで来た伝統精神」や「正しい国民精神が涵養される麗しい日本の国柄」などの概念は、どれも『国体の本義』などで示された戦前の国体思想の焼き直しでしかない。

国を滅亡寸前に追い込んだ時代への反省がないまま、戦前の国家神道への回帰を彼らは目指している。

神社本庁や東京都神社庁など、戦前戦中の国家神道時代の「栄華」を今も忘れられない宗教的政治勢力は、組織名に「庁」と付けることで、あたかも公的機関のような特権的地位を受け手に印象づけているが、国家神道の暴走が国を実質的に滅ぼしかけ、大勢の自国民と他国民を死なせたという歴史は無視する。

日本が70年前の夏に悲惨な敗北を喫し、国の主権を外国に奪われ、天皇の存続も危機に晒された歴史は、戦前戦中の国家神道が教えた「建国以来守り受け継いで来た伝統精神」や「正しい国民精神が涵養される麗しい日本の国柄」などの概念がすべて錯覚に過ぎず、亡国の思考だったことを後世に教えている。

その反省も検証も全くやらず、いわく「国を取り巻く国際環境は激変」、いわく「将来に亘って自国の繁栄と安全を確保」、いわく「国際社会の発展に寄与する内容」などの「雲をつかむような文字を並べたてて」自分たちが国民の価値判断を支配できた時代への回帰を目指すのは無責任としか言いようがない。

神社本庁や東京都神社庁は、70年前の夏に喫した悲惨な敗戦における自分たち(神社界)の責任には一切目を向けず、逆に「占領軍の不当な干渉で被害を被った被害者」という立場で議論をスタートさせる。

大勢の自国民の死に関わる責任をとらず、組織の利益を追求するために現行憲法の破棄を訴えている。

日本バプテスト連盟が、2015年12月26日に発表した、首相による伊勢神宮の「政治利用」に反対する声明。

同連盟は、戦時中にプロテスタント諸派が政治圧力に屈して戦争肯定の思想運動に加担した「負の歴史」ときちんと向き合い、反省している。

C

「九条を守ろう。憲法を守ろう」というと、政治的だからと問題にされる。

「憲法改正を推進します」と言って神社の境内の中で署名のお願いをすることは政治的問題ではないのか? http://bit.ly/1OwdDky

「お祓いの支払いを済ませて、待合場所へ入ろうとした時、署名のテントに遭遇し、待機場所の中にもこの署名のお願いは貼られていて、わたしは1万円支払ったことをどんどん後悔していった」

「大宮八幡宮の神様は、神社で政治的活動をしていることをどう思ってらっしゃるのか? この状態で神社に神様は本当にいらっしゃるというのか?」

神社が神様を政治に利用する。

「誇りある日本」等の情緒的な言葉は、戦前回帰を望む国家神道系勢力や旧日本軍愛好者の専売特許ではない。

戦後の日本国憲法下で民主化された日本が、平和主義で復興と繁栄を果たし、戦前戦中の十数年で台無しにした「国際的信用と尊敬」を取り戻したことを「日本人として誇る」という発想も当然ある。

「八紘一宇」だと言ってアジア各地に侵攻し植民地を米英蘭から武力で奪い取り、日本中心の支配構造に組み込んで各地の資源や住民を日本の戦争遂行のために供出させた時代の日本と、平和主義で復興と繁栄を果たし「国際的信用と尊敬」を勝ち得た時代の日本、どちらを「誇りに思うか」という問題だろう。

自分は戦前戦中の日本の方が、戦後の日本よりも「誇りに思う」というなら、まずは「70年前の夏に悲惨な敗北を喫し、大勢の自国民が死に、国土が荒廃し、国の主権を外国に奪われ、天皇の存続も危機に晒された歴史」を是認して、あれをもう一度繰り返すことも厭わない、と思うのかを自問すべきだろう。

>Kei 憲法改正署名簿。札幌、北海道神宮の本殿の前に日本会議「美しい日本憲法〜」の名簿が設置されているのに驚いた。 勧誘文章の中に緊急事態要項や積極的平和主義の事項が盛り込まれていた。初詣の大量人出を狙った日本会議の改憲活動に警戒が必要

D

>戸谷真理子 日本会議の神社による憲法改正署名、署名しちゃった人が「こんなの聞いてないし、書いてなかった、名前を削除してください」、と言いに行くのは、神社の人にはこたえるんじゃないかな 「基本的人権の削除」だよ 

>litera 全国各地の神社が初詣客を狙って改憲の署名集め! 日本会議・神社本庁が指令、戦前復活の目的を隠す卑劣な手口 http://ift.tt/1n0IGdX

自衛隊トップ、天皇認証要求「国防軍」転換へ防衛省検討(赤旗)http://bit.ly/1Pcti50

「防衛省が自衛隊の最高幹部である統合幕僚長や陸上幕僚長の地位向上策として、任免にあたって天皇による認証が必要とされる『認証官』への格上げを検討」

言い逃れしようのない戦前回帰。

「防衛省・自衛隊の人事施策のあり方を議論した同文書によると、認証官化は統合幕僚監部と陸上自衛隊が要求。『国家としてその職責に見合う名誉を付与することが必要』などとして、任務拡大に見合う待遇の向上を求めています」

「現在、認証の対象となっているのは、国務大臣(首相は除く)や副大臣のほか、内閣官房副長官(政務・事務)、特命全権大使、宮内庁長官、最高裁判事など。統幕長や陸幕長がこれに加われば、閣僚や官僚トップの内閣官房副長官と形式上は同格になり、自衛隊の政府内での権威・発言力が大幅に強まることが予想されます」

戦前戦中の反省が完全に消失している。

>清水 潔 もうびっくり。戦前の陸軍大臣や海軍大臣を復活させたいのか。 戦前回帰欲丸出し。 「文民統制の下に置かれるべき強力の長(統合幕僚長や陸上幕僚長)を大臣と横並びの天皇認証にすべく防衛省が検討していいること明らかに。 https://t.co/lCZtx2dfNO



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/264.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 政策を基軸に一選挙区一候補者体制を作るー(植草一秀氏)
政策を基軸に一選挙区一候補者体制を作るー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1so55bg
5th Jan 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


通常国会が召集された。

会期は6月1日までである。

6月1日に衆院が解散されると、40日以内に総選挙を行う必要がある。

40日目が7月10日になる。

他方、参議院議員通常選挙は7月25日が任期満了で、

公職選挙法の規定により、

参議院議員通常選挙は、6月25日から7月24日までの間に行われることとなる。

また、2016年は選挙権年齢を引き下げた改正公職選挙法が6月19日に施行される。

6月19日以降に参議院議員通常選挙の公示日を設定し、7月24日までに選挙を行う可能性があるのは、

6月23日公示 7月10日投票

6月30日公示 7月17日投票

7月7日公示  7月24日投票

の三つのケースになる。

連休および夏休みの関係から、7月10日の投票日設定が有力視されている。

そして、6月1日解散、7月10日衆参ダブル選という可能性も指摘されている。

衆参同日選でなくても、衆議院解散総選挙が2016年内に実施される可能性は高い。

2017年に消費税増税を実施する場合、

2017年と2018年の衆院総選挙は政権与党にとって不利になる可能性が高い。

その前に選挙を済ませてしまうということだ。

しかし、その場合には、野党が消費税再増税凍結を主張すると考えられるから、

政権与党が消費税再増税延期を提示して衆院解散を打つ可能性が高い。

仮に、消費税再増税先送りを提示する場合、選挙は、この方針を提示した直後になる可能性が高い。

増税先送り決定の選挙へのプラス効果を最大に生かそうとするからである。

かくして、2016年に安倍政権が消費税再増税の先送りを再度提示して、

衆院解散総選挙に突き進む可能性が高いのである。

「日本政治の流れを変える」

ためには、何としても、この衆参両院選挙に勝たねばならぬ。

しかし、そのための態勢は整っていない。

報道各社が2016年参院選立候補予定者リストを提示した。

現時点で、立候補が有力視される人物が列挙されている。

参議院の定数は242。

その半数の121議席が改選される。

非改選議席は

自公が76議席

次世代・改革・元気が9議席

それ以外が36議席である。

次世代・改革・元気は、戦争法制定に賛成した、安倍陣営の政党である。

改選121議席のうち、

自公が46議席を獲得すると、自公が参院過半数を維持する。

安倍首相は勝敗ラインを参院過半数維持と述べたが、超弱気のハードル設定である。

安倍首相は完全な「守り」に入っている。

「攻撃は最大の防御」と言うが、その正反対の行動である。

戦争法に反対した勢力は、非改選議席が36しかないから、

参院過半数を確保するには、121改選のうち、86議席を獲得する必要がある。

この実現は至難の業である。

私たちは、この現実を冷静に見つめなければならない。

立候補予定者リストを見ると、多くの1人区選挙区において、

自公候補 1
民主候補 1
共産候補 1

という図式が広がる。

自公に対峙する勢力の投票が

民と共に分散すれば、自公候補の勝利は動かない。

そこで、共産党が野党共闘を提唱した。

自前候補を取り下げてでも、野党共闘を成立させようという提案である。

この提案を拒絶する民主・維新は、

自民党の回し者ということになる。

しかし、現在の民主と維新は、この二つの政党の共闘だけを論じて、

野党共闘に背を向けているように見える。

こうなると、誰が自公政権を陰で支えているのかが浮かび上がってくる。

現在の民主・維新の立ち位置は、

安倍政権打倒よりも

安倍政権側面支援

に傾いているのではないか。

私たち主権者国民としては、

野党共闘の確立を求めるが、民主・維新がこれに応えぬ場合には、

重大な決断を迫られることになる。

何よりも大事なのは、

政策

である。

原発・戦争法・TPP・基地・格差

の5大問題に対する基本公約を、各候補者に質す必要がある。

そして、参院選候補者の選挙公約を広く主権者に公開する。

そのうえで、各選挙区において、主権者が連帯して支援するべき候補者を明示するのである。

32ある1人区で野党共闘が成立しない場合、自公候補が勝利する可能性が高まる。

この場合、争点を明確にせず、主権者勢力が投票忌避、投票分散に進むのは回避しなければならない。

候補者の公約を明示して、政策を基軸に、主権者が支援する候補者を明示することが極めて重要だ。

民主・維新候補者の政策公約が自公候補者と近く、

これとは別の候補者の政策公約が主権者の求めるものと合致する場合、

主権者は、こちらの候補者に投票を集中させるべきである。

民主・維新の候補者の政策公約が自公候補と近いなら、

投票が分散される可能性が高くなるのは、自公候補と民維候補の間ということになる。

これほど、いまの民主・維新の対応は、時代の要請とずれている。

この勢力が存在していることが、日本政治の刷新の妨げていると言っても過言ではない。

少し長い目で見て、大事なことは、主権者が既存の政党の利害得失とは離れて、

純粋に、政策を基軸に、良質な候補者を選別することだ。

本当の決戦は衆議院総選挙である。

総選挙の際に、

原発・戦争法・TPP・基地・格差

の5大争点について、

主権者の意思を正面から受け止める候補者を、各選挙区にただ一人選定すること。

これが大事である。

その際に重要なことは、どの政党の候補者であるかに、あまりこだわらないことだ。

原発・戦争法・TPP・基地・格差

の問題で、主権者が全面支援できる候補はこの人しかいない、

という候補を、各選挙区にただ一人選定することができれば、それが、最大の選挙戦術になる。

政策公約でこれに反する候補者が多数立候補してくれることは、まさに望むところなのである。

政策を基軸に、党派に関わりなく、主権者が主導して、

一選挙区一候補者の体制

を構築すること。

これが大事である。

市民連合が野党共闘構築に向けて力を注いでいる。

オールジャパン平和と共生

https://www.alljapan25.com/

は、この取り組みに参加して、この動きを促進するが、

これと並行して、

5つの政策課題を基軸にした

一選挙区一候補者選定

の取組みを、これから本格化させてゆく所存である。

主権者は、政党の利害得失が絡むどろどろとした駆け引きとは一線を画し、

政策を基軸にした、選挙公約の透明化、政策公約を軸にした候補者絞り込みを、

主権者主導で進める必要があると考える。


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/265.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 全国民に月11万円 フィンランド“新保障制度”は成功する?(日刊ゲンダイ) :経済板リンク
全国民に月11万円 フィンランド“新保障制度”は成功する?(日刊ゲンダイ)

http://www.asyura2.com/15/hasan104/msg/239.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/266.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 「朝生やらせ」視聴者の会は新聞広告を打て!BPOに申し立てろ!(まるこ姫の独り言)
「朝生やらせ」視聴者の会は新聞広告を打て!BPOに申し立てろ!
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/01/bpo-7327.html#comment-136286052

朝まで生テレビのやらせが、大騒動になっている。
やらせ疑惑が、疑惑ではなく、やらせそのものだという事が発覚
してしまったのだ。
司会の田原総一朗は、まったく知らなかったと言ってたそうだが、
本当に知らなかったとしたらジャーナリストとして終わっているだ
ろうし、知っていたとしたらますます大問題だ。
そして政権のテレビ局への介入がすさまじいのは、政治に関心
のある人ならだれもが知っていることだが、テレ朝も表立って政
権に迎合するようになったか。。。

そもそもは、朝生で現職の自民党区議が一般人としてコメントし
たことがバレてしまった事から始まる。
>朝ナマで首相絶賛の“一般人” 正体バレて大ピンチ
                東スポWeb 1月5日(火)5時49分配信

>問題視されているのは、安倍政治の是非をテーマにした討論
中、番組進行の渡辺宜嗣アナ(61)がスタジオ観覧者から「大田
区で建築板金業を営んでいる大森さん、単刀直入に伺いますが
収益は上がりましたか?」と指名してのやりとりだ。
>大森さんは、待ってました!とばかりに回答。その後も「自民
党政権下では民主党政権の時より良くなった」と約4分間、町工
場経営者の立場で、司会の田原総一朗氏(81)やパネリストと
も議論を繰り広げた。

今のネット社会において、バレないと思ってるところに年を感じ
るが、それにしても安倍政権ははなりふり構わず世論操作に打
って出ている感がある。

首相自ら口を突いて出る言葉が嘘やデマの類ばかりで、首相を
礼賛する人たちは、待ってましたとばかりに右へ倣えだろう。
最近の政治は本当に劣化してきている。
特に安倍首相や悪代官菅官房長官は、言ったもん勝ちの世界
なのか、ほとんど嘘ばっかりつく。
言葉に責任を持つ気がまったくと言ってよいほど感じられない。

テレ朝が、経済がうまくいっていると視聴者に思い込ませるため
に、安倍政権に肯定的なコメントを繰り出す“サクラ”を仕込んだ
としたら、どの局も相当政権の害毒が回ってきているのだろう。
本来メディアは政治の暴走を監視し、国民に知らせる立場なの
に、その役割を放棄していることは大問題だ。
それどころか、政権の側についている感がある。
その前兆として、報ステの古館、news23 の岸井が3月一杯で
降板。
夏の参議院選挙に向けて、安倍政権・自民党はマスゴミを締め
付けにかかるだろうし、この国の報道も風前の灯火だ。

それにしても、news23 の岸井に対して新聞一面に全面広告を
出した、”視聴者の会”は、今回の一方に偏ったコメント全開で
やらせの自民党議員に対して批判をしなくてよいのか?
news23 の岸井と同じようになぜ全面広告を出さないのか。
なぜBPOに申し立てないのか。
今回のやらせこそ、誰もが公平でも公正でもないと感じるが。
視聴者の会曰く”放送法に触れる”と思うが(笑)

http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/267.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 野党共闘〜小沢、民主党の腹構えに不満+本気の共産党、開会式出席で決意示す(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24026114/
2016年 01月 06日

 4日、いよいよ第190通常国会が始まった。(・・)

 4月に衆院補選、7月には参院選(or衆参W選)が行なわれることを考えれば、野党第一党の民主党を中心にどんどんと野党共闘の話を進めて行かなければならないところなのだが。
 民主党は、とりあえず維新の党と統一会派を組んだり、市民連合&野党各党と街頭演説を行なったりしているものの、まだ党内外の様子を見ながら構えているような感じがあって。 歯がゆさやイラ立ちを覚えている人も多いのではないかと察する。_(。。)_

 先日、生活の小沢代表が新年会の席で、野党共闘に関して「野合の何が悪い」と語ったという記事を書いたのだけど。<『小沢「野合の何が悪い」と吼える〜安倍政権を倒すため、野党が力を合わせるのだから。>

 小沢代表は、4日の会見で、リーダーシップをとって野党の連携の協議を進めようとしない民主党に「腹構えができていない」と不満をもらしていた様子。^^;
 後半部分に小沢氏の発言に関する記事をアップする。(**)

* * * * *

 ところで、その4日に、何と共産党の議員が戦後、現在の国会が始まってから初めて、天皇がことばを述べる開会式に出席して、大きな注目を浴びた。(・o・)

 その光景をニュースなどで見て、野党共闘、連合政府構想に対する共産党の本気度を再認識した人も少なくなかったのではないだろうか?(・・)

 共産党は、もともと世襲的な身分制度である天皇制に疑問を呈している立場。しかも、天皇が国会の開会式に出席して、上段から議員を見下ろす形で、国政に関わる言葉を述べることには大きな問題があるとして、ずっと国会の開会式への参加を拒否して来たのである。(@@)
 
 でも、この天皇制に関する考え方は、共産党アレルギーの一因になっていると言っていいだろう。(~_~;)
 実際、野党の各政党の議員の大部分は、天皇制はもちろん、国会の開会式への出席も肯定しているし。それらを否定する共産党とは、協力or連携できないと考える人が多いのが実情だ。

 そこで共産党は、今後、野党共闘を進めて行く上で、自分たちの独自の思想や主張に固執せず、より現実的な政策、言動を行なって行くという方針&強い決意を示すため、開会式への出席を決めたという。(++)

* * * * *

『共産党の志位和夫委員長は24日、国会内で大島理森衆院議長と面会し、来年1月4日召集の通常国会の開会式に同党議員が出席すると伝えた。開会式は天皇陛下をお迎えして開催しており、天皇制を批判する共産党は「憲法の天皇の『国事行為』から逸脱する」として昭和22年以降は出席していなかったが、方針を転換した。

 志位氏は面会後に記者会見し、出席の理由として、天皇陛下の開会式のお言葉について「儀礼的、形式的な発言が慣例として定着した」と説明した。「わが党が天皇制に反対する立場で欠席しているとの誤解を招いている」とも述べ、今後は開会式に出席した上で「主権在民の原則にふさわしい開会式」への改革を積極的に主張していくという。

 共産党は安全保障関連法の廃止を求める野党連立政権「国民連合政府」構想を提案しており、従来の対応を変えることで他党に根強い「共産党アレルギー」を払拭する狙いがあるとみられる。(産経新聞16年1月4日)』

『共産党として約69年ぶりに国会の開会式に出席した志位和夫委員長は4日、開会式後の記者会見で「よかった」と振り返った。同時に「高い玉座(ぎょくざ)が設けられ、そこで(天皇陛下から)言葉を賜る形式は憲法の主権在民の原則に反する」と強調し、今後も開会式10+ 件に出席した上で「憲法にふさわしい形」への改革を訴える考えを示した。

 開会式には同党の衆参両院の計32議員のうち、志位氏と山下芳生書記局長、衆参国対委員長と議院運営委員会の委員の6人が出席した。志位氏らは起立して天皇陛下を迎え、お言葉を述べられる最中に頭を垂れるなど、他党の議員とほぼ同様の対応をした。
 志位氏は記者会見で「(大島理森)衆院議長にしろ、天皇にしろ、礼をしたときに私たちも礼をした。人間として当たり前だ。自然な形の対応をした」と説明した。(同上)』

<尚、朝日新聞4日には『今夏の参院選での野党共闘をにらんで、「天皇制に反対する立場で欠席しているとの誤解」(志位氏)を払拭(ふっしょく)するのが狙いだ。』と記されていた。>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 このように共産党が、「いや〜、ここまでやっちゃう?」と言いたくなるぐらい譲歩しているにもかかわらず、民主党や維新の党の中には、いまだに共産党とは選挙協力も含めて、一切手を組むことはできないと抵抗を示している議員が少なからずいるわけで。
 それが、民主党の岡田代表や執行部の積極的な行動を妨げる要因になっているのであるが・・・。

 4日、生活の小沢代表が会見の場で、そんな民主党に対する不満を述べて、積極的な行動を促していたという。

『小沢一郎代表「腹構えができていない」民主党に不満

「現在の民主党は、まだ、政権を担うという意欲が見えない状態のままにいるように思う。その結果、政策的にも政局的にも、野党第1党として、国民のニーズに応えるだけの明確な結論を出し得ないでいる」。 生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎共同代表は4日の会見で、野党結集に向けた民主党の現在の動きに、物足りなさを感じていることを明かした。「本当は第1党の民主党が旗を振り、中心になることが本当に必要と思うが、なかなかそこまで腹構えができていない状態」とも述べ、「もし、そういう状況で進むとすれば、国民には不要な政党になってしまう」と、厳しい指摘もした。

 安倍晋三首相が、衆参ダブル選挙に踏み切る可能性が強まっていることに触れ「選挙は刻一刻と迫っており、必然的に野党が連携しないといけない」と強調。「日本人というのは、一夜漬けが得意。切羽詰まらないと、切実な思いが出てこない。(選挙まで)もう半年しかないという思いは、みんなが持っているが、思っていてもまだ行動に現れていない」「何とか、野党共闘の姿に持っていけるようにしていきたいが、ダブル選挙があると思いつつも、(そうは)思いたくないと思う人が多いようだ」と歯がゆさも、チラリ。それでも「1日1日過ぎるごとに、深刻な思いにかられてくると思う。みんなで力を合わせようという結論になると期待しているし、確信もしている」との認識を示し、「参議院選挙は通常選挙であり、必ずある。参院の皆さんの思いが切実になるに従って、野党共闘を模索し、現実化していくことを願っている」と述べた。

 「このままでは与党圧勝ともいわれている」との質問には、小沢氏自身、「このままの現状でいけば、自公プラス、おおさか維新で3分の2(の勢力になるのは)はかなり現実的だ」との認識を示した。その上で、「だからこそ、そうさせてはならない。私は過半数割れを現実にすると主張しているし、事実、力を合わせればそれは可能だ」と述べ、あらためて野党共闘の態勢強化が必要であると、訴えた。(日刊スポーツ16年1月4日)』

* * * * *

 小沢氏が目指している「オリーブの木の構想」では、各政党が解党してひとつの党になることを目指すのではなくて、各政党はそのまま残し、選挙用(&政権をとったケース用)に、重要な目的、政策が一致する政党グループのような形で届出政党を作るというもの。
 これは昨年12月の記事だが。小沢氏はこのように説明している。(・・)
 
『−小沢さんが提唱する「オリーブの木」のメリットとは

 小沢氏 各党が解散して1つの大きな党にまとまるということは、いろんな現実の利害があって事実上難しい。現在の政党はそのまま、選挙に臨む新しいネーミングの政党をつくり、届け出政党とする。そしてその政党に、個人が木にとまるような形にすることが、政党の利害の調整や煩雑な手続きをせずに、1つにまとまることができる。野党の幹部がそういうイメージが浮かばない、政治の想像力のなさが、いちばん危険。もちろん、根本的な1、2つの共有する政策や理念は必要。現時点では、いわゆる安保法制の廃止や立憲主義、たとえば、原発のクリーンエネルギーへの転換。ほぼ野党なら合意できる。安倍政権、日本の将来、国民生活にとって危険な政権は変えるんだという思いを、共有できればいいと思う。

 −野党が少しでも力をつけないと、という目標はなぜ薄らいだのか

 小沢氏 ほとんど今の野党は、かつての政治を経験したことがない人ばかりになっている。野党の幹部がイメージが浮かばない。政治の想像力のなさが、いちばん危険だ。国民が想像する以上のものを持たない政治家は、あまり役に立たないと思う。よく「国民目線」というが、ある意味、国民の生活に目を向けてやるというのはいいんです。しかし国民の生活を安定させるには、一国民と同じレベルで政治をやる政治家じゃ、だめなんです。1人1人の生活を安定させるには何をすればいいのか、それを全体の中で考えるのが政治。「国民目線」は、国民と政治家が同じレベルで考えるという意味に解釈されているが、国民のことを考えるなら、さらに、大きなレベルの中で考えないといけないと思う。(日刊スポーツ15年12月21日)』

* * * * *

 実は、このオリーブの木構想は、小沢氏が民主党政権を倒すために提唱し始めたものだったりするのだけど。^^;
 安倍自民党の一強多弱状態になっている今日、この構想は大きな敵を倒すためには有効な手段だと思うし。何度も言うように、ひとつの党まで作れなくとも、しっかりと選挙協力は実行に移したいところ。(共産党が候補者をおろせばいいっていう発想では、ダメだと思う。>
 参院選まで実質的にはあと数ヶ月しかないだけに、この考え方をベースにして、民主党の岡田代表や執行部が理解&賛同をして、(たとえ抵抗する党内外の保守勢力と戦うことになっても)、その実現に向けてどんどん動いて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

   THANKS


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/268.html

記事 [政治・選挙・NHK199] マイナンバー運用開始 会社へ提出を拒否しても罰はないか(NEWS ポストセブン)
            マイナンバー提出拒否のデメリットは?


マイナンバー運用開始 会社へ提出を拒否しても罰はないか
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160106-00000001-pseven-bus_all
NEWS ポストセブン 1月6日(水)7時0分配信


 マイナンバーの提出をお願いします――。2016年1月は、会社での従業員のマイナンバー集めがピークとなりそうです。

 実は、業界内では、2016年1月から、マイナンバーの利用が始まることから、会社は2015年中にマイナンバーを集めるのではないかと、予想されていました。

 しかし、マイナンバーの「通知カード」の発送が遅れに遅れたこともあって、年明けに持ち越した会社が多かったようです。

 会社員は、自分の分と健康保険の被扶養者や税法上の扶養親族になっている家族の分のマイナンバーの提出を会社から求められます。

 なぜ、会社にマイナンバーを提出しなければならないのかというと、雇用保険や健康保険、厚生年金、税金関係の手続きで会社が役所に提出する書類にマイナンバーを記載することが義務化されたから。

 さて、マイナンバーの通知カードは2015年10月から12月にかけて、住民票がある住所に簡易書留で発送されました。

「実際に住んでいるところと住民票の住所と違っていた」、「不在で受け取りそこなった」などで、マイナンバーの通知カードが届かなかった人が大量に発生しています。ポストに名前の表示がないと、不在連絡票を残してもらえないので、中には、配達されたことすら気づかなかった人も。

 たとえ、通知カードが届かなかった場合でも、大丈夫です。再配達や市区町村役場での窓口交付など、受け取り損なった通知カードを受け取る手段が用意されています。

 とはいえ、返送された通知カードがあまりに多かったために窓口は大混雑。臨時の専用窓口を設ける市区町村もあるくらいです。

 マイナンバーを調べるだけであれば、通知カードを受け取ることにこだわる必要はありません。

 住民票を取れば、手っ取り早くマイナンバーを調べられます。ただし、マイナンバーの記載を希望しないと、肝心のマイナンバーが記載されていない住民票が発行されてしまうので要注意です。

 ところで、マイナンバー制度をめぐっては、さまざまな批判が出ています。中には、会社にマイナンバーを教えたくないという方もいるでしょう。

 結論から言えば、会社へのマイナンバーの提出は拒否できます。

 というのも、法律が義務付けているのは、会社が役所に提出する書類にマイナンバーを記載することだけで、個人が会社にマイナンバーを教えることまでは義務付けていないから。そのため、会社はマイナンバーの提出を拒否した従業員に対して、査定でのマイナス評価や処罰を与えることはできません。

 2016年1月1日からは、雇用保険と税金関係。2017年からは健康保険や厚生年金というように、会社が個人のマイナンバーを記入して提出しなければならない書類の種類は段階的に増えていきます。

 具体的には、2016年は入社、退社した時、ハローワークで行う雇用保険の加入(資格取得)、脱退(資格喪失)の時の手続き。60歳以降の給料が60歳時点の時よりも75%未満に下がった時に支給される「高年齢雇用継続給付金」、そして育児休業中の「育児休業給付金」、介護休業中の「介護休業給付金」の申請書類。さらに、源泉徴収票です。

 ハローワークでは、「マイナンバーの記載がない書類も受理」という方針を打ち出していますので、会社は従業員のマイナンバーなしで手続きはできます。けれども、原則の手続き方法とは異なるのは確かなので、通常よりも手続きに時間がかかるというデメリットが発生する恐れはあります。

 また、会社は「従業員にマイナンバーを提出してほしいといったのに、従業員から拒否された」という経緯の物的証拠を残す必要があります。要は、マイナンバーの提出を拒否する人がいると、会社のマイナンバー担当者の仕事が増えるということ。

 たとえ、マイナス評価や処罰はされなくても、マイナンバー担当者から「○○さんって、面倒くさい人」などと、煙たがれることは覚悟したほうがよさそうです。

●文/稲毛由佳(社会保険労務士)

http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/269.html

記事 [政治・選挙・NHK199] アベノミクス失政の目くらましに衆参W選挙? リークしたのは“ポスト安倍”を狙う…(週プレNEWS)
                 安保関連法を成立させたばかりの安倍首相。次のテーマは憲法改正!?
 

アベノミクス失政の目くらましに衆参W選挙? リークしたのは“ポスト安倍”を狙う…
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160106-00059114-playboyz-pol
週プレNEWS 1月6日(水)6時0分配信


今年の政局は、波乱含みの展開にーー。

これまで内閣支持率を支えてきたアベノミクスも、目に見える成果は株価の上昇だけ。これでは国民からの期待感がいつ失望に変わってもおかしくない状況だ。

そこで、政治の中枢に近い人物たちに徹底取材を敢行したところ…驚くべきことに、安倍首相は憲法改正という超ヘビー級の政治テーマを5月か6月にブチ上げる可能性が高いことが判明。その狙いは、失敗したアベノミクスから国民の目を逸(そ)らし、憲法改正に関心を一気に集中させてから「衆参W選挙」に打って出て、衆参の3分の2以上の議席を獲得すること。そして安倍首相は「戦後最長政権」を目指す算段だという。

■衆参W選の極秘情報をリークした大物は誰だ?

そもそも衆参W選なんて、戦後70年間で2度しか行なわれていない激レアな出来事。本当にやれるの? 本誌で『政界斬鉄剣!!!』を連載中の政治評論家、池田和隆氏に解説してもらった。

「戦後初の衆参W選は、大平内閣の時。これは戦略的に狙ったW選ではなく、内閣不信任案が可決され、追い込まれた状態で仕方なくW選に突入したものでした。しかし、投票日の直前に大平首相が急死してしまい、結果は自民党の大勝利。勝因はW選という注目度の高い選挙だったからなのか、大平さんの死に同情票が集まったからなのか、わかりません。

2度目のW選は1986年、中曽根内閣の時。結果はまたも自民党の圧勝。『死んだふり解散』と呼ばれるほど、中曽根さんは誰も解散を予測できない空気をつくった上で、戦略的にW選に打って出た。衆院の解散は、サプライズ的に突然やるのが理想的です。野党は準備を整えられずに選挙を戦うことになるし、参院と同日選挙となれば、与党が圧倒的に有利。世間が驚けば関心度も高まりますしね」

しかし、今から1ヵ月くらい前には、新聞紙上で「衆参W選があるかも」という報道がすでに出ている。「解散は誰も予想できない状況下で」という条件に合わないのでは?

「そこなんです。衆院の解散は首相の専権事項。小泉純一郎さんのように自信満々な人は完全にひとりで決める。でも自信がない人は周囲に相談する。安倍さんは相談しちゃうタイプだと思います。

しかし、相談相手は政権の中枢にいる人物か側近に限定されるはず。なのに報道が出たということは、そのうちの誰かがリークしたと考えるのが自然でしょう」(池田氏)

では、リークは誰が?

「それはわかりませんが、発信源を絞り込むことはできますよ。衆参W選をイヤがる人は誰か? 首相の任期が延びるとイヤがるのは誰か?

例えば、連立パートナーの公明党は、選挙の際には支持母体の創価学会員を総動員させます。でも衆院と参院が同日選挙となると、マンパワーが分散して不利になる。もし公明党がW選の可能性を把握していれば、阻止するためにリークする可能性はあるでしょう。しかし、こんなに早い段階で、しかも軽減税率の話でもめていた当時に、安倍さんが解散について相談するとは考えられません。

安倍政権の延命をイヤがるのは、『ポスト安倍』を狙う人物です。石破茂さんなどが考えられますが、安倍さんが彼に解散の意思を漏らすとは考えにくいですね」(池田氏)

というわけで、新聞報道に関しては新聞記者に聞けばいい。全国紙の政治記者が証言する。

「衆参W選情報のリーク元は二階俊博(にかい・としひろ)(自民党総務会長)さんらしいですよ。二階さんは昔から中国にベッタリな人です。安倍政権の延命を嫌う中国側の意向を受け、政権内部から揺さぶりをかけているのではないかと読んでいます」

これについて、前出の池田氏が説明を加える。

「もし発信源が二階さんだとしたら、中国の利益を代弁しているのは確かでしょう。しかし、中国がイヤがっているのは衆参W選で安倍政権が延命することだけではない。W選の時に掲げられる『争点』が問題なのです」

争点とは?

「憲法改正です。それしかない」(池田氏)

安倍首相は昨年の夏、強引な憲法解釈で集団的自衛権の行使容認を含む安保関連法を成立させたばかりだ。なのに、なぜ今さら憲法改正したいのだろうか?

発売中の『週刊プレイボーイ』3・4合併号では、安倍首相が憲法改正&W選を決断する際の判断材料ともなる「極秘世論調査」の存在が明らかに…。続きは本誌にてお読みください。

■『週刊プレイボーイ』3・4合併号(1月4日発売)「安倍政権に『憲法改正W選挙』を決断させる極秘世論調査とは!?」より

(取材・文/菅沼 慶)



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/270.html

記事 [政治・選挙・NHK199] なんと総計1000万部減!新聞はやっぱり「消えるメディア」なのか?(現代ビジネス)

なんと総計1000万部減!新聞はやっぱり「消えるメディア」なのか?
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47271
2016年01月06日(水) 磯山 友幸「経済ニュースの裏側」 現代ビジネス


■読売新聞が丸ごと消えたのと同じ

日本の新聞の凋落が止まらない。日本新聞協会が集計した2015年10月時点での新聞の総発行部数(一般紙とスポーツ紙の合計)は4424万部と1年前に比べて111万部も減少した。ピークは1997年の5376万部だったから、18年で950万部減ったことになる。日本最大の発行部数を誇る読売新聞が一紙丸ごと消えたのと同じ減少である。

部数の減少はまさに「つるべ落とし」だ。2000年から2005年までの5年間の減少部数は114万部だったが、2005年から2010年の5年間では324万部、2010年から2015年の5年では508万部も減った。今年中に、ピークから1000万部減になるのは確実だが、下げ止まる気配はまったくみえない。

なぜ、新聞が読まれなくなったのか。改めて言うまでもないが、人々の情報の取り方に劇的な変化が起きたことが大きい。新聞の「紙」という優位性がインターネットの登場によって急速に失われていったのだ。

新聞がピークを付けた翌年の1998年に米グーグル設立され、2002年にはブログが急拡大、2006年ごろからツイッターやフェイスブックといったSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が急速に普及した。このころから新聞の発行部数の急落が始まったのは決して偶然ではない。

2010年以降、スマートフォンが普及し始めると、新聞の部数減少の傾向に拍車がかかった。ここで「紙」を上回る利便性を持った「ツール」が登場したとみていいだろう。ツールがどんどん進化し続ける中で、新聞の優位性はどんどん後退しているのだ。

「新聞を広げて読むと他のお客様のご迷惑になりますのでおやめください」

そんな車内アナウンスが行われるようになったのはいつごろからだろう。かつて、朝の通勤風景と言えば、新聞を読みながらというのが当たり前だったが、今では手のひらに乗る携帯電話より大きいものを拡げるのが「迷惑」というメンタリティに大きく変わった。ツールとして「邪魔」、「不便」と感じられているのだ。

■始まって以来の危機

筆者が新聞社を辞めて5年になるが、インターネットがどんどん普及しても新聞社内には危機感は乏しかった。10年くらい前まで、「紙は一覧性があって便利だから絶対に滅びない」という主張が大勢を占めていた。

コンテンツつまり新聞の中味も大事だが、それ以上にニュースを届けるまでの新聞というツールの形に圧倒的な優位性があると、当時の経営陣は信じていたのだろう。

一気に大量の新聞を印刷する高速輪転機や、各家庭を末端で掌握する新聞販売店網に強さがあるというわけである。輪転機や販売店網は誰でも簡単に持てないから、基本的に新規参入のない業界である。

その新聞の「ツール」としての優位性が、スマートフォンなどの登場で一気に瓦解したのだ。今後5年をみても新聞紙は進化の遂げようがないが、スマートフォンなどのツールは今後も形を変えてより便利になっていくに違いない。新聞の部数自体はさらに減少が続くことになるだろう。

新聞はその歴史が始って以来の危機を迎えていると言っても過言ではない。それは新聞が生まれた「きっかけ」を考えてみれば、一目瞭然だ。

新聞が生まれたのは1500年から1600年頃のことだったと思われる。現存する世界最古の新聞は、ドイツのハイデルベルグ大学が所蔵している「レラツィオン」という新聞だが、これは1605年の創刊である。ヨハン・カルロスという製本職人が副業として150部を作って売っていたらしい。

だが、新聞はドイツで発明されたのか、というとそうとは言い切れない。日本にも1615年の大阪夏の陣を報じた瓦版が、早稲田大学に残っている。実はこのころ、世界各地に新聞が登場しているのだ。

なぜか。前提として「情報」を求める「個人」が社会の中に育ったことが上げられるが、それ以上に大きかったことがある。技術革新である。同じものを大量に作成し、それを一斉に遠方に運ぶ技術。1445年にヨハネス・グーテンベルグが発明した活版印刷機が広く普及しすると共に、それを各地に運ぶ郵便制度が整備される必要があった。

■驚きのアンケート結果

欧州での郵便制度の創始は1490年ごろ。神聖ローマ帝国の皇帝から商人タクシス家が郵便事業の独占権を与えられたことでネットワークが構築された。今から500年あまり前のことだ。

それ以降、新聞は着々と発展を遂げてきた。印刷技術の進化で量産に磨きがかかり、郵便網は世界を覆った。20世紀までの間、新聞社は情報を運ぶ主体として拡大を続けたのである。読者からすれば、最も便利なツールだったのだ。

だが、パソコンとインターネットの登場は500年の歴史を根底から揺さぶった。パソコンを使えば誰でも文書を大量に複製することができるし、インターネットによって、一気に全世界の人にその文書を送ることができる。印刷機と郵便に代わる「技術革新」が起きたわけだ。当然の事ながら「新聞」の形は大きく変わらざるを得なくなる。

筆者が2011年に新聞社を辞めて、ジャーナリストとして自立するのを決めた時、前述のような時代の大変化を頭では考えていた。組織ではなく個人でも戦える時代が来そうだと感じていたのだ。だが実際には、思っていた以上の変化のスピードである。新聞は今までの形では到底生き残れないところまで変化が進んでいる。

この5年の間に、世界の新聞業界では、紙を廃止するところがいくつも出てきた。紙を止めてネットに特化するわけである。あるいは、紙に掲載する情報を、紙が読者に届くよりも前に、ネットの流すのは当たり前になってきている。いわゆるネットファーストだ。情報の受け手の視点に立てば、しごく当たり前のことだ。

ある日本の新聞社で、紙を廃止すべきだと思うかというアンケートを現場の記者らに取ったのだという。結果は「廃止すべき」が過半を占めたらしい。だが問題は、それで経営が成り立つかどうかだ。

日本の新聞も電子新聞を始めているが、新聞とデジタルの併用が原則で、デジタルだけの場合も紙の新聞とそん色ない代金を取っている。課金さえできれば、紙からデジタルに切り替え可能だとみるのは早計だ。

新聞事業の場合、収入は購読料だけではない。ほぼそれに匹敵する規模の広告料収入を得ている。紙の新聞に全面広告を出せば1回1000万円は下らない広告料がかかる。ところがデジタルになると広告料金は劇的に低い。つまり、紙からデジタルにシフトした場合、広告収入が激減してしまうのだ。また、紙を止めてデジタルだけにした場合、購読料も現状の水準を維持できるかどうか微妙だ。

■新たな形のメディアが生まれる可能性

もちろん、販売店や印刷工場の従業員をすべて切り捨て、広告社員や記者の給料を劇的に下げれば、デジタル新聞だけでも成り立つ可能性はある。だが、現実に紙の新聞の発行を続けながら、大胆な構造改革を行うのは難しいだろう。

新聞の総発行部数の減少は今後もさらに大きくなる可能性が高い。スマートフォンの進化などデバイスの利便性が高まり、紙からのシフトが一段と進むことも大きい。加えて日本の場合、新聞の熱心な読者であり続けた「団塊の世代」が、ついに新聞を読まなくなる時が近づいている。ここでの紙の新聞へのニーズの変化はこれまでになく大きいものになるだろう。

昨年末、新聞業界は消費税率を引き上げる際の軽減税率の対象に、新聞を含めるよう大合唱した。だが、今後も部数が激減していく新聞代の消費税をオマケしてもらっても、それで新聞業が復活するわけではない。

情報を求めるという人々の欲求に変化がない限り、情報を伝達するメディアの存在意義は失われない。間違いなく、新しい時代に即した、より便利な形のツールが生まれてくる。2016年は新しい形のメディアが生まれてくる年になるかもしれない。

本来ならば500年の栄光の歴史を持つ新聞が知恵を絞る時なのだが、どうもそうした動きにはなっていない。衰退産業である新聞社どうしが買収・合併しても、残念ながら新しい形は生まれない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/271.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 空回りに終わる共産党の国民連合政権構想と共産党の受けた痛手  天木直人(新党憲法9条)
空回りに終わる共産党の国民連合政権構想と共産党の受けた痛手
http://new-party-9.net/archives/3197
2016年1月6日 天木直人のブログ 新党憲法9条


 どうやら清水の舞台から飛び降りる覚悟で共産党が提唱した国民連合政権構想は不発に終わりそうだ。

 岡田民主党と松野維新の党の統一会派が先行して実現してしまった。

 自公は着々と候補者選定を進めているが、野党統一候補はまったく進んでいない。

 どう考えても、共産党の提唱する、「安倍政権打倒、安保法撤廃」の野党協力は実現しそうもない。

 その一方で共産党が失ったものは大きい。

 国民連合政府の実現の為に、次々とこれまでの共産党の基本方針を変えた。

 その中でも私が一番驚いたのは国会開会式に初参加したことだ。

 私はまったく気づかなかった。

 「天皇のお言葉を賜るなどという事は主権在民の原則に反する」といって、戦後の国会の開会式はすべて欠席して来たというのだ。

 こんな事が国民に知れ渡ったのだ。

 だから共産党はダメだという印象をあらためて国民に知らせてしまった。

 共産党が失ったものはあまりにも大きい。

 共産党はルビコンを渡った事になる。

 かくなる上は、もはや民主・維新などとの選挙協力ときっぱり決別し、本当の意味での国民的護憲政党の実現に、自らを捨ててでも率先するのだ。

 これまでの共産党と決別し、名前を変えて憲法9条を国是とする政党づくりを率先するのだ。

 その時こそ、私の新党憲法9条構想が不要になる時である(了)



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/272.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 「朝まで生テレビ」ヤラセ疑惑についての田原総一朗氏の弁明と、小林よしのり氏の「了解」がおかしい。
「朝まで生テレビ」ヤラセ疑惑についての田原総一朗氏の弁明と、小林よしのり氏の「了解」がおかしい。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/12438e777a25cabd45431ad9ca74e78a
2016年01月06日 Everyone says I love you !



 テレビ朝日系で2016年元旦未明に放送された討論番組「朝まで生テレビ!激論!安倍政治 国民の選択と覚悟」。




 この番組内で、進行役の「ジャーナリスト」田原総一朗氏が


「中小企業の実態を聞きたい」


と観覧席へ話を振り、渡辺宜嗣アナウンサーから


「大田区の建築板金業」


と紹介されたスタジオ観覧席の、実は自民党の東京都大田区議である大森昭彦氏が


「建築板金業」


の肩書で、一中小企業経営者として発言しました。




 しかも、大森区議は安倍政権のアベノミクスについて、司会の田原総一朗氏に


「じゃあ民主党も自民党も変わりはない?」


と尋ねられると、


「あの、民主党政権のときよりはよくなったかなと、そういう印象はあります。なぜかというと物流としてモノが流れるようになって取引が生まれたので」


と話し、田原氏が


「やや良くなったと」


とかぶせるという、「安倍政権ヨイショ」問答をしたのです。


朝まで生テレビで自民党議員が一般人を装って「アベノミクスで民主党政権時代より良くなった」(爆)
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/3cea6c557030919d1b7160740df62452



 この件について、放送時からネットは騒然となり、放送後、発言への問い合わせが相次いだそうで、テレビ朝日広報部は1月4日に、この人が自民党の区議であることは面識のある番組ディレクターだけが知っていたとして、


「プロデューサーや出演者を含め、番組内で情報を共有できず、結果的に、自民党の区議でもあることを紹介できなかった」


「視聴者の皆さまには説明不足となり、申し訳なく思っております」


とのコメントを出しました。



 さあ、ここからが本題ですが、朝生を作り上げた田原総一朗氏が、この件についてこう弁明しています。


「観覧席の発言者は局側が選び、私は区議だと知らなかった。知っていたら出演を止めていた。テレ朝には再発を防ぐようお願いした」


とまあ、ここまではそういわざるを得ないでしょうが、さらに言うことが笑っちゃうのは
「自民党の区議にしゃべらせるならば民主党や他の野党の区議にも話す機会を与えなければ不公平だ」


と言っているところです。




 いやいやいや、与野党に対する扱いの平等性・中立性の前に、そもそも、自民党の議員がそのことを隠して、ただの中小企業の経営者としてアベノミクスを持ち上げているのがおかしいとして、ヤラセじゃないかって疑われているんだって。


 この人、報道が真実でないといけないことが全く分かっていません。



もう30年もやっているとは、賞味期限切れという言葉しか浮かばない。




 実は、さらにさらにここからが本題なんですが、田原氏はこれに続けて、


「番組終了後に責任者のディレクターを呼んで、かなり叱りました」


と、自分だけ助かろうと余計なつけたしをしているのですが、これは完全に論理破綻しています。


 だって、テレビ朝日側はディレクターしか、この大森氏が自民党の議員だということを知らなかったというんですよね。


 なのに、なぜ、番組終了後に田原氏はディレクターを叱ったんでしょうか。


 これは、田原氏がこの区議がただの建築板金業者ではなくて、自民党議員であることを知っていないと叱ることにはならないはずです。たとえば、


「どうして渡辺アナに自民党区議だけ当てさせたんだ。民主党の議員も用意しておかないとダメだろうが」


という具合です。


 とにかく、田原氏が、この大森議員のことを自民党区議だと知っていないと、番組終了後にディレクターを叱るという話にはなるはずがありません。


 こういうのを「問うに落ちず語るに落ちる」(自分から話をするときにはうっかり本当のことを口にしてしまうもの)といいます。



使いたくない言葉だが、この人ほど「老害」という言葉がピッタリくる人も珍しい。


 



 ここからは余談ですが、このヤラセ疑惑番組に出ていた右翼漫画家の小林よしのり氏は、ヤラセ疑惑が生じた直後はブログに
「番組自体がヤラセだったのではないか」


「テレビ朝日が安倍政権の軍門に屈したか?田原総一朗も軍門に屈したか?」


などと「追及」していました。


 まあ、何十回となく出演しているんですから、自分の価値も下がると思って、責める側に回ったんでしょう。



ところが、田原氏がツイッターで




と弁明したら、コロッとブログで


「それならば、あっさり信用する。」


「この功績は偉大なものであり、大いに尊敬している。
最後まで権力に取り込まれることなく、かっこいい人間で
あってほしい。」


だって。とっくに二人して取り込まれているのに。


 まあ、疑惑があるのに検証をするそぶりさえ見せないわけで、こんな人が舌鋒鋭い論客ということで討論番組にしょっちゅう出ているテレビ界というのも情けない話です。


 とにかく、田原氏にも、朝生にも、よしりんにも存在価値はないということが確認されたのだけは良かったのではないでしょうか。



二度と沖縄も語るな。




うちのブログでこの二人を取り上げること自体が初めて。


この二人、言論風見鶏と言いますか、あっち行ったりこっち行ったりして全く信用できないところがそっくりなんですよね。


いまだに影響力があるというのが信じられません。



朝まで生テレビ、議員の肩書伏せ意見紹介 田原氏知らず
http://digital.asahi.com/articles/ASJ14558GJ14UTIL014.html?rm=658
西本秀、津田六平2016年1月4日20時37分 朝日新聞


 1日未明に放映されたテレビ朝日系の討論番組「朝まで生テレビ!」で、スタジオの観覧席にいた自民党の大森昭彦・東京都大田区議の発言が、議員の肩書が示されずに「中小企業経営者」の意見として放送された。テレ朝は4日、「視聴者には説明不足となり、申し訳なく思っている」と謝罪した。


 年始の特番で、テーマは「激論!安倍政治 国民の選択と覚悟」。番組の前半、進行役の田原総一朗氏が「中小企業の実態を聞きたい」と観覧席へ話を振り、アナウンサーから「大田区の建築板金業」と紹介された大森区議が出演した。


 実際に板金業を営む大森区議は安倍政権の経済政策「アベノミクス」について、「我々の業界だけで言うと、あまり効果的には伝わっていないという印象」と発言。田原氏に「民主党政権でも、安倍政権でも同じ?」と聞かれ、「民主党政権の時よりまだ良いかな」と答えた。


 大森区議は取材に対し、「議員という立場ではなく零細企業の経営者として意見を述べた。問題はない」と説明。テレ朝側のスタッフと20年以上前から知り合いで、2003年に区議になる前から今までに「20回くらいは観覧し、発言もしてきた。私が区議であることをスタッフは知っていた」と話す。


 テレ朝広報部は「自民党の区議会議員という情報を、プロデューサーや出演者を含め番組内で共有できず、結果的に議員でもあることを紹介できなかった」と経緯を説明。田原氏は「観覧席の発言者は局側が選び、私は区議だと知らなかった。知っていたら出演を止めていた。テレ朝には再発を防ぐようお願いした」という。


上智大の音好宏教授(メディア論)は「視聴者に誤解を与えるような形で観覧者を紹介し発言させたことは、演出上問題をはらんでおり、視聴者を欺いたと言われても仕方ない。どのような経緯で区議を観覧席に座らせたのかなど、説明する責任がある。そうしなければ、これまで培ってきた『朝生』に対する視聴者の信頼をも失うことになりかねない」と話した。(西本秀、津田六平)



田原総一朗氏、テレ朝スタッフ叱った!区議肩書明かさず「朝生」出演に
http://news.livedoor.com/article/detail/11028188/
2016年1月5日 17時0分 スポーツ報知



 1日午前1時から放送されたテレビ朝日系「朝まで生テレビ」で、自民党の大森昭彦大田区議(63)が、区議であることを明らかにせず番組を観覧し意見を述べた問題について、司会者のジャーナリスト、田原総一朗さん(81)が4日、「区議であることを伏せてしゃべるべきではなかった」と話した。


 「激論! 安倍政治〜国民の選択と覚悟〜」と題された番組では、政治が国民に与えている影響について、観覧者の意見を聞くために田原さんらが大森氏を指名。画面には「建設板金業」の肩書のみが映し出されていた。田原さんは大森氏が区議であることを知らなかったという。大森氏は田原さんに「民主党も自民党も変わりはない?」と問われると、苦笑した後で「民主党政権の時よりは、よくなったかなと、そういう印象はあります」と答えた。


 田原さんは「自民党の区議にしゃべらせるならば民主党や他の野党の区議にも話す機会を与えなければ不公平だ」と語った。さらに「番組終了後に責任者のディレクターを呼んで、かなり叱りました」と話した。


 テレビ朝日広報部は「情報を番組内で共有できず、視聴者の皆様には説明不足となり、申し訳なく思っております」とコメントした。



「朝生」で自民区議と明かさず発言 テレ朝が謝罪
http://www.sankei.com/entertainments/news/160104/ent1601040008-n1.html
2016.1.4 23:02 産経新聞


 テレビ朝日は4日、1日未明放送の討論番組「朝まで生テレビ! 元旦スペシャル」で、スタジオで観覧していた自民党の大森昭彦・東京都大田区議が「建築板金業」の肩書で発言していたとして、「視聴者に説明不足となり、申し訳なく思っております」と謝罪した。


 番組で大森区議は、司会の田原総一朗さんから経済政策をめぐって「民主党政権でも安倍政権でも同じ?」と問われ、「民主党政権の時よりはまだいいかな」と答えていた。


 テレ朝によると、区議であることは面識のある番組ディレクターだけが知っていたという。テレ朝広報部は「情報をプロデューサーや出演者を含め番組内で共有できず、結果的に、自民党区議であることを紹介できなかった」と説明。観覧者の選定方法については「制作過程のことなので答えられない」としている。



テレ朝謝罪 朝ナマで自民区議、建築関係の肩書で「民主よりいい」
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2016/01/05/kiji/K20160105011805250.html
2016年1月5日 05:30 スポニチ


 テレビ朝日系で1日未明に放送された討論番組「朝まで生テレビ!」で、スタジオ観覧席にいた自民党の大森昭彦東京都大田区議が「建築板金業」の肩書で発言していたとして、テレビ朝日は4日、「視聴者の皆さまには説明不足となり、申し訳なく思っております」とのコメントを出した。


 番組で大森区議は、経済政策の話題で司会の田原総一朗さんから「民主党政権でも安倍政権でも同じ?」と問われた際に「民主党政権の時よりはまだいいかな」と答えていた。放送後、発言への問い合わせが相次いでいた。同局広報部は「プロデューサーや出演者を含め、番組内で情報を共有できず、結果的に、自民党の区議でもあることを紹介できなかった」と経緯を説明している。



田原総一朗氏、朝生に出演した小林よしのり氏へ「絶対に裏切らない」と訴え 自民党区議肩書伏せた問題で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160105-00000065-dal-ent
デイリースポーツ 1月5日(火)16時10分配信


 ジャーナリストの田原総一朗氏(81)が自身のツイッターで、1日にテレビ朝日系で放送された「朝まで生テレビ!元旦スペシャル」で、自民党の東京・大田区議、大森昭彦氏を「建築板金業」の肩書で紹介していたことについて、改めて「自民党議員とは知らなかった」と説明。また同番組に出演していた漫画家の小林よしのり氏がブログで田原氏を非難していることにも触れ、「ぼくを信用してほしい。絶対に小林さんを裏切らない」と訴えた。


 番組では、田原氏が自民党の経済政策について、観覧席にいた大森氏に「民主党政権でも安倍政権でも同じ?」と質問。大森氏は「民主党政権のときよりはまだいいかな」と答えていた。これについて田原氏はツイッターで「知っていれば他党の区議も呼ぶべきだった。その点はコミュニケーション不足だった」と非を認めた。


 続いて更新したツイッターには、番組に出演していた小林氏のブログを貼り付けた。そのブログの中で小林氏は「番組自体がヤラセだったのではないか」「テレビ朝日が安倍政権の軍門に屈したか?田原総一朗も軍門に屈したか?」など、番組を引っ張った田原氏への疑問が呈されていたが、これを受け田原氏は「絶対に小林さんを裏切らない」と断言。これを受けて小林氏もブログを更新し「それならばあっさり信用する」としたが、次回以降の放送で田原氏、そして番組の真価が問われそうだ。



「朝ナマ」ヤラセ問題について
http://blogos.com/article/152738/
小林よしのり 2016年01月03日 08:27


「朝ナマ」ヤラセ疑惑が話題になっているが、これは仕込まれた自民党議員の問題だけなのか?
番組自体の操作なのか?
それがまだ分からないのである。


番組の構成案が送られてきた時から、わしは変だなと思った。
なぜなら日韓の慰安婦合意は、歴史的な解決だと世界で話題になっていて、評価も別れる大問題である。
普通なら、この日韓・慰安婦合意から始まるのが、視聴率的にも最良だろう。
しかも小林よしのりが出ている。慰安婦問題なら得意分野だ。
慰安婦合意は安倍政権の手柄なのか失点なのか?
この問題では、共産党の小池も辻元も、安倍政権を評価するだろうし、三浦も評価している。
評価しないのはわしくらいしかいない。
当然、激論になる。


慰安婦合意からスタートするのが、最もスキャンダラスで、番組の得になるではないか。
なのに、構成案の段階で、すでに討論4として最後のテーマになっていた。
ここからすでに作為の芽が窺われる。
安倍政権の最もコアな支持層が、反旗を翻しかねない問題だから最後に回したと見るのが常識だろう。


しかも打ち合わせで、田原総一朗が「アベノミクスで3時までやる」と言った。
この瞬間、「なんで?」とわしの中で疑念が拡がった。


経済は苦手だから下手すりゃ3時過ぎまで黙っていなきゃならなくなる。
生活者の実感で割り込むしかないなと思っていたのだが、何を言っても無視されてしまう。
アベノミクス否定派があまりに弱い。
だが、スタジオの観覧者や視聴者の実感は全然違うということは、伝わってくる。
ところがアベノミクス派は一般人の意見を完全無視するのだ。
これも奇妙だと思った。


そしてヤラセが出現する。
田原総一朗が「民主党のときと変わらないのか?」と念を押す形で、ヤラセ議員から「民主党の時よりはマシ」という意見が引き出される。


考えてみると番組の冒頭で、田原総一朗はこの番組は安倍総理も見ていると言わなかったか?
なぜそこまで断言できる?
結局、番組自体がヤラセだったのではないか?


そして討論はほとんどがアベノミクスで進んでいき、結局、慰安婦問題まで到達できず、幕切れである。
これが狙いだったのか?


やはりテレビ朝日の上層部が、安倍首相と繋がっているのが、現場に響いているのではないか?
ジャーナリズムは完全に権力に屈しているのかもしれない。
こんな問題が発覚して、「朝ナマ」はまたわしを呼べるのだろうか?
ひょっとしたら田原総一朗の晩節を汚す重大問題なのかもしれないが、どう説明責任を果たすのだろう?


みんな、わしをなめているんだよな。
わしを騙して利用しようとすると必ず天罰が下る。
わしは直感が鋭いし、この動物的カンで今まで戦ってきた。
だからオウム真理教の暗殺計画からも逃れられたし、右派全部が賛成したイラク戦争の失敗も見抜いたし、断固、自分の主張を貫いてきた。


今後は、わしの存在が煙たくなって、「朝ナマ」には呼ばれなくなることも考えられる。
テレビ朝日が安倍政権の軍門に屈したか?
田原総一朗も、すでに屈しているのか?
わしの扱いを見ていれば、そこもはっきりするだろう。
安倍政権にとって最もマズい存在が小林よしのりだというのは、勉強会をつぶした件で、分かっている。
わしは自分の損得勘定ぬきで、「至誠」で生きているから、邪心のある者にとっては、一番危険な存在になってしまう。
さあ、今後どう出てくるかな?



田原総一朗氏を信用する
http://blogos.com/article/153080/
小林よしのり 2016年01月05日 12:06


田原総一朗氏がツイッターでこう書いていたという。


「小林よしのりさんのブログを読みました。
僕を信用してほしい。絶対に小林さんを裏切らない。」


それならば、あっさり信用する。
わしの疑念が、一般人を装った自民党議員のヤラセで
加速してしまった。


なにしろ各テレビ局や新聞社の上層部が、安倍首相と
ゴルフや食事をしているし、安倍政権に批判的な
報道番組の司会者やコメンテーターが、次々降ろされて
いるのを見ると、もうマスコミは信じられないという
気持ちになっている。


わし自身が自民党リベラル派の勉強会を潰されて、
政権の言論統制の意欲の異常さを見せつけられた
経験もある。
権力に迎合するマスコミは迂闊に信用してはならない。


わしとて安倍政権が女性宮家創設を実現してくれるなら、
それが民主党の「一代限り」という不完全なプランを上回る
万全のプランだったら、自民党支持になってしまうだろう。


だがそれでわしが権力監視を怠るようなら、やはり
言論人としては失格だ。
自分の支持政党を超えて、「公」のために発言しなければ
ならない。


田原総一朗は「朝ナマ」で、天皇に関する議論、
右翼の議論、部落差別等々の、当時は日本人が触れるのを
ためらう、いわばタブーの問題に敢然と挑戦して、
「言論の自由」の領域を格段に拡張した。
この功績は偉大なものであり、大いに尊敬している。
最後まで権力に取り込まれることなく、かっこいい人間で
あってほしい。





http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/273.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 政界地獄耳 相変わらず大義なし「バレバレ解散」(日刊スポーツ)
政界地獄耳 相変わらず大義なし「バレバレ解散」
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1588401.html
2016年1月6日9時11分 日刊スポーツ


 ★正月早々開会した通常国会だが、首相・安倍晋三も当初予定していたダボス会議への出席も補正予算の成立優先で見送った。院内で自民党国対の雰囲気を見ていると、今年は参院選挙の年という緊張感だけでなく、院内の空気はダブル選挙になる可能性を秘めていることを、ひしひしと感じさせる。

 ★4日午前、自民党本部での新年仕事始めで安倍は「今年のこの自由民主党の仕事始めは本当に気合が入っているなと思いました。短い短い正月休みでございましたので、若干ご不満もあるかもしれませんが、戦闘態勢のまま、この場にご出席をいただいたのではないかと思います」と発言。あいさつの端々から臨戦態勢を感じさせる。具体的に何が起こっているのか。衆院は既に与党で3分の2を持っている。ダブル選挙にする必要はないはずだ。それには自民党ベテラン議員がこう答える。「本気で安倍が憲法改正を考えているなら衆院の数は選挙などせずに温存したいはず。参院だけやって、来年衆院を解散すればいい。そこで勝てば安倍は20年の東京五輪まで首相でいられる。ただ消費税を値上げした後の選挙はつらい。だから1兆円以上かけて軽減税率を公明の言いなりに決めてダブルを認めさせた。そんなところだろう」。

 ★続けて「そこで野党の統一候補策を封じるために衆院を解散して野党分断を図るのがダブル選の狙いだ。当初は『やるぞ』というブラフだったが、もう空気は走りだしている。それだけ参院のねじれが怖いんだろう。安倍も第1次内閣で苦しめられたから」。政局的な理屈はわかったが、前回の衆院選といい、このダブルといい、解散の大義は相変わらずない。名付けてバレバレ解散だ。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/274.html

記事 [政治・選挙・NHK199] ≪野党は共闘≫反安保5団体「市民連合」が初の街宣!「来年の参院選には日本の未来がかかっている」聴衆からは「野党は共闘」
【野党は共闘】反安保5団体「市民連合」が初の街宣!「来年の参院選には日本の未来がかかっている」聴衆からは「野党は共闘」の掛け声が自然発生。
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/10998
2016/01/06 健康になるためのブログ



https://www.youtube.com/watch?v=ywVcGJNHX3s

安全保障関連法に反対する学生団体「SEALDs(シールズ)」など5団体が昨年12月、参院選での野党統一候補支援のために設立した「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」(市民連合)は5日、東京・新宿駅西口で初めての街頭宣伝を行った。主催者発表で約5000人が参加した。


反安保5団体・市民連合:新宿駅西口で初の街頭宣伝


2016.01.05 小林節さん(慶応大学名誉教授)市民連合 新宿西口街宣


2016.01.05 志位和夫さん(日本共産党) 市民連合 新宿西口街頭宣伝


2016.01.05 内田樹さん(神戸女学院大学名誉教授)市民連合 新宿西口街頭宣伝


2016.01.06 初鹿明博さん (維新の党) 「野党が共闘するのは当然」 市民連合 新宿西口街頭宣伝


2016.01.05 蓮舫さん(民主党)市民連合 新宿西口街宣


以下ネットの反応。




















今まで別々で動いていた5団体の共同街宣は豪華で迫力がありますね。「野党は共闘当たり前」どんどん街宣での蓮舫氏の存在感が薄くなっていくのを感じます。


若者やママや学者など政治と距離があった人たちがメインとなって、正月も関係なく、全国各地で毎週毎週街宣やデモが行われているんだから、いい加減政治に無関心な人も「あれ今までと違うのかな?なんか日本に大変なことが起こってるのかも?」ぐらいは思って欲しいものです。



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/275.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 所属議員は酒飲んで口論相手に噛みつき、党はペテン総理とタッグを組んで憲法に噛みついてりゃ世話がない。(くろねこの短語)
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-9302.html
2016年1月 6日


 サウジアラビアがイランとの国交断絶を表明したことで原油価格がどうたらこうたらで、エネルギー問題という視点で見れば日本にも少なからず影響が出るかもしれない。というわけで、産経が「ホルムズ海峡機雷封鎖に現実味」なんて煽り始めている。いくら政府広報紙とはいえ、困ったもんです。

 ところで、「犬が人を噛んでもニュースにならないが、人が犬を噛んだらニュースになる」もので、国会議員が市民を噛んだらそりゃあニュースになります。おおさか維新の丸山穂高とかいう小僧っ子議員が、居酒屋で客と口論になって相手の男性の手に噛みついたってね。殴られたから噛んだって言い訳してるそうだが、一般ピープルならともかく代議士センセイですからね。それだけでアウトです。

 しかも、酒飲んでってのは致命的です。とかく酒の上でのことだからって甘やかすけど、そんなのは日本だけのことで、酒での失態は政治家としての自制心のなさを暴露したようなもんで議員辞職になってもおかしくない。この小僧っ子は、東大→経産省→松下政経塾というなんとも香ばしい経歴で、改めて「松下政経塾亡国論」が証明されちまったってことです。

・<丸山穂高議員>東京の居酒屋で飲酒後、口論相手の手をかむ
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160105-00000033-mai-soci

 でもって、おおさか維新なんだが、「改憲で与党に協力」って自民党の補完勢力としての正体を臆面もなくさらしてる。おそらく、参議院選挙では全国の選挙区に酒飲んで噛みつくようなロクでもない候補者を立ててくることは間違いない。野党の票を少しでも切り崩すことがペテン総理とお子ちゃま弁護士とのお約束になってるはずですからね。そして、参議員選挙で3分の2を手に入れた暁には、お子ちゃま弁護士が入閣して、改憲という名の憲法破壊にまっしぐらって絵図を描いてるに決まってる。

・おおさか維新 与党側と合わせ3分の2の議席を
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160105/k10010361451000.html

 酒飲んで手に噛みつくなんてのはまだ序の口で、そのうちペテン総理とタッグを組んで「改憲」の牙を剥き出しにして憲法に噛みつくことになりますよ。



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/276.html

記事 [政治・選挙・NHK199] せめて野党は国会質問で共闘してみせろ  天木直人(新党憲法9条)
せめて野党は国会質問で共闘してみせろ
http://new-party-9.net/archives/3195
2016年1月6日 天木直人のブログ 新党憲法9条


 きょうから代表質問が始まる。

 およそ国会の質疑応答など茶番であるが、その中でも、この代表質問のやり取りほど無意味なものはない。

 質問する方も答える方も、あらかじめ準備した紙を読み上げるだけだからだ。

 言いたい放題である。

 セレモニーである。

 質問者の自己宣伝である。

 しかし、この馬鹿げた代表質問のやり取りでも、やり方によって、安倍政権を追い込むことはできる。

 一つは質問者が事前に協力して、同じような質問を避けることだ。

 質問事項を分担して、それぞれの質問者がその項目について徹底的に追及することだ。

 もうひとつは事前に通告した質問事項にない不規則質問を行う事だ。

 国会質問がつまらないのは、質問者が事前に質問事項を通告しなければいけないと言う慣例があるからだ。

 この慣例の建前は、不規則質問をして国会答弁を混乱させてはいけないということになっているが、これほど与野党なれ合いの慣例はない。

 いまや安倍自公政権と野党の間になれ合いは不要のはずだ。

 全面対決のはずだ。

 いまこそ野党は結束してこのような馬鹿げた規則を打破し、安倍首相が答えられない厳しい質問を手分けして連発すべきである。

 なぜ代表質問の質疑応答は重要なのか。

 それはその後の国会での質疑応答のすべてを拘束するからだ。

 代表質問で答えた事と矛盾する答弁は許されない。

 そして政府は聞かれた事のすべてに答えなければいけないことになっている。

 繰り返していう。

 今日から始まる代表質問をセレモニーに終わらせてはいけない。

 安倍首相を国会で徹底追及する始まりにしなければいけない。

 なれ合い野党は、これまでそれをしなかったし、できなかった。

 しかし、いまや野党統一候補を立てて戦おうとしている時だ。

 国会質問で共闘できなければ選挙協力など夢のまた夢だ。

 野党は本気で安倍政権を倒そうというのなら、代表質問で共闘して見せなければいけない(了)



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/277.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 安定政権だからできる? 安倍首相が“票”にならない犯罪者更生に力を入れるワケは… (産経) : 高支持率だからこそできる

[私のコメント]


■ 再犯率の高い 薬物犯罪者の再犯防止に 安倍総理が積極的に取り組む  

> 安倍晋三首相が犯罪者の更生に力を入れている。平成28年度予算案の編成や軽減税率を含む税制改正大綱の協議など多忙極まる昨年12月には刑務所や更生保護施設を相次いで訪問した。

> 「再犯防止のためには出所後を含め、息の長い対応が大切だ。医療施設、福祉施設などの連携が重要であり、官民が力を合わせていく。そうした取り組みを含めてしっかりと施策を進めていきたい」

>官邸関係者は「安倍首相は過去にも刑務所の視察をしたことがあるし、再犯を減らせば被害者を減らせるという視点を持っている。この問題を大事にしている」と代弁する。


以上のように、安倍総理が 薬物犯罪者の再犯防止に積極的に取り組んでいることがわかりました。
覚せい剤犯罪者の再犯率は高く、50歳以上はなんと79%もあります。(下記)

『覚せい剤の再犯率 20代は39%で乱用増加する50歳以上は79%』
http://news.ameba.jp/20140527-60/


薬物犯罪者は受刑させるだけでは全く不十分であり、薬物から脱却させる取り組みに政府が積極的に望むことで再犯が減り、その結果薬物犯罪の被害者の大幅な減少につながるわけです。


■ これまでの政権ではできなかった  政権運営が安定している安倍政権だからこそできる 

>「なかなか光が当たらない分野だが、首相が視察してくれることで注目される。以前から視察の要請をしていた法務省の念願がようやくかなった」と明かす。

>ある政府筋は首相の狙いをこう説明する。
> 「刑務所訪問は日程的に厳しい状況だったが、27年度補正予算案や28年度予算案、軽減税率なども見通しがついており、大きな懸案事項がなかったことが大きかった」。その上で「政権運営に余裕があるからこそ、選挙で『票』になりそうにない政策まで目を向け、じっくりと腰を据えて取り組むことができる」と強調する。


選挙での票に直接つながるわけではないこのような政策にも、安倍政権は積極に取り組んでいます。
上記の通り、政権運営に余裕がある安倍政権だからこそできるわけです。
政権の高支持率が貢献していることも言うまでもありません。


[記事本文]

安倍晋三首相が犯罪者の更生に力を入れている。平成28年度予算案の編成や軽減税率を含む税制改正大綱の協議など多忙極まる昨年12月には刑務所や更生保護施設を相次いで訪問した。今年夏に参院選が控える中で、「票」に結びつきそうにない政策に目を向ける安倍首相の狙いとは…。

 「再犯防止のためには出所後を含め、息の長い対応が大切だ。医療施設、福祉施設などの連携が重要であり、官民が力を合わせていく。そうした取り組みを含めてしっかりと施策を進めていきたい」

 安倍首相は昨年12月17日、国内最大級の女性刑務所である栃木刑務所(栃木県栃木市)を視察後、記者団にそう感想を語った。この日は東京都千代田区の官邸から約110キロも離れた栃木刑務所に片道約1時間半かけて向かった。首相による女性刑務所の視察は初めてのことだった。

 視察では、高齢受刑者への健康指導や介護の職業訓練の様子などを見学し、薬物依存からの克服に取り組む受刑者を指導する職員らと意見交換もした。

 安倍首相は、この約2週間前の12月4日にも刑務所出所者に薬物依存の脱却プログラムを導入する都内の更生保護施設を視察していた。首相周辺は一連の視察について「なかなか光が当たらない分野だが、首相が視察してくれることで注目される。以前から視察の要請をしていた法務省の念願がようやくかなった」と明かす。


安倍首相は2020(平成32)年の東京五輪・パラリンピックの開催に向け、犯罪を減らし安全な国をつくるため、刑務所出所者の再犯防止対策を重要な課題と位置づけている。出所者が2年以内に再び刑務所に入る割合は26年時点で約18%だが、政府は33年までに16%まで下げる目標を掲げている。

 「覚醒剤の問題とか一番難しい問題だが、対策を通じて社会基盤の安定につながる。法務省だけじゃなくて、民間の協力も必要な分野だ。水と安全がタダと思っているのは日本人だけだから」と官邸関係者は話す。

 政府は出所者を雇う企業を増やしたり、生活をやり直せる場所がないまま刑務所を出所する人を減らしたりすることに取り組んでいる。

 さらに、薬物依存者らを対象とする刑の「一部執行猶予制度」が来年6月までに施行される。有罪になった場合、現在は「実刑」か「執行猶予」のいずれかしかないが、刑期の一部を実刑に、残りを執行猶予と分けることができる新しい制度だ。保護観察者が増えることが見込まれるため、政府は社会の中で薬物依存者らの治療や支援体制づくりにも取り組んでいる。

 ただ、犯罪者の更生保護政策は決して選挙で有利に働くような政策ではない。

 官邸関係者は「安倍首相は過去にも刑務所の視察をしたことがあるし、再犯を減らせば被害者を減らせるという視点を持っている。この問題を大事にしている」と代弁する。首相の祖父、岸信介元首相が戦時中、東条英機内閣の軍需担当の閣僚だったため、「A級戦犯」容疑者として巣鴨プリズン(拘置所)に収監されたことも影響あるのだろうか。


ある政府筋は首相の狙いをこう説明する。

 「刑務所訪問は日程的に厳しい状況だったが、27年度補正予算案や28年度予算案、軽減税率なども見通しがついており、大きな懸案事項がなかったことが大きかった」。その上で「政権運営に余裕があるからこそ、選挙で『票』になりそうにない政策まで目を向け、じっくりと腰を据えて取り組むことができる」と強調する。

 第2次政権発足から3年が経過した安倍政権。北朝鮮による拉致問題の解決、憲法改正、北方領土返還と重要課題がある中、参院選を見据えながら経済政策に注力する。その上、犯罪者の更生という、これまで光の当てられなかった政策にも目配りできるのは、現在の政権基盤が安定していることを物語っている。

http://www.sankei.com/premium/news/160103/prm1601030024-n1.html
   
    
http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/278.html

記事 [政治・選挙・NHK199] いよいよ第3次世界大戦か――中東そしてアジアへ(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/a72702ee9e68c625c2c92ceb2337d8c9
2016-01-06 09:49:00

 ローマのフランシスコ法王が昨年9月に「わたしたちは第3次戦争へいるのかもしれない」と述べました。たしかに、サイバー戦争などを考えれば、世界は表立った闘いではなく、立派に戦争をやっているとしかみえません。しかも、イスラム教のサウジとイランで国交断絶までいくのですから、中東はぐちゃぐちゃです。

 しかも、アメリカやロシア、そして中国がからんで何が何かわかりません。もちろん、フランス、イギリス、ドイツも参戦しています。

 日本も、サイバー戦争などを通じて日々、戦争に巻き込まれています。国と国の闘いの戦争が、かなり変わってしまっています。戦争は、結局、食料やエネルギー、そしてサイバー空間などで、世界の主導権を握ろうとするものです。

 人間は、どうしてこうも闘いをやりたがるのでしょう。



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/279.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 北朝鮮核実験は自然地震発生を利用したデマでは!
http://blogs.yahoo.co.jp/taked4700/13671420.html
北朝鮮核実験は自然地震発生を利用したデマでは!

 日本時間1月6日午前10時半ごろの北朝鮮北東部での地震が原爆実験ではという報道がされています。しかし、疑わしいと思います。

 Hi-net自動処理震源マップで「日本全国広域」、「最新7日間」または「最新30日間」を見ると、今回の原爆実験と言われる場所の近くの北緯45度、東経130.10付近で深発地震が発生していることが分かります。以下のURLは「最新7日間」のもの。「最新30日間」のものなら、1月中旬まではその地震を示す青いドットが表示されるはず。
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/mapout.php?_area=EXPJPW&_period=7days&rn=55026

 上の深発地震データは次のもので現地時間1月2日発生のM5.8、震源深さ586キロ。
http://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=479972
Magnitude Mw 5.8
Region HEILONGJIANG, CHINA
Date time 2016-01-02 04:22:19.0 UTC
Location 44.81 N ; 130.01 E
Depth 586 km
Distances 284 km E of Harbin, China / pop: 3,229,883 / local time: 12:22:19.0 2016-01-02
241 km NW of Vladivostok, Russia / pop: 587,022 / local time: 14:22:19.0 2016-01-02
25 km E of Chaihe, China / pop: 67,963 / local time: 12:22:19.0 2016-01-02

 核実験だとされる1月6日の地震のデータは次のもので、M5.2、震源深さ2キロ。
http://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=480627
Magnitude mb 5.2
Region NORTH KOREA
Date time 2016-01-06 01:30:01.1 UTC
Location 41.32 N ; 129.10 E
Depth 2 km
Distances 350 km SE of Jilin, China / pop: 1,881,977 / local time: 09:30:01.1 2016-01-06
77 km SW of Ch’ŏngjin, North Korea / pop: 327,000 / local time: 10:30:01.1 2016-01-06
27 km E of Sŭngjibaegam, North Korea / pop: 11,786 / local time: 10:30:01.1 2016-01-06

 M5.8の地震はかなり大きく、事前に微小地震の発生があったはず。それを見て、12月10日ぐらいから急に北朝鮮の水爆保持というような話が出てきた様子。そして、1月2日にM5.8の深発地震が実際に発生したため、それに対応した浅い地震が起こるだろうと推定して、1月3日から、核実験の話をし出したのでしょう。

2011年3月の東北地方太平洋沖地震M9.0の前月、関東から東北の沿岸で震源深さ100キロ程度の地震が多く発生していていました。2011年2月の震度を観測した地震の震源マップが次のもの。黄色からだいだい色のドットが千葉県から宮城県の沿岸に多数表示されているのが分かります。

http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/seismicity_map/entries_by_month?year=2011&month=2

 つまり、ある程度大きな深発地震があると、地域によってはそれに対応する浅い地震が発生するのです。

 本来、核実験をするためには相当な準備が必要で、アメリカは監視衛星で準備状況を撮影し、その映像を公開して、実験が行われることを警告していないとおかしい。また、既に実験が行われたというなら、その準備状況がどう進展したのかを映像をもとに公開するべき。

 また、日本の気象庁などが、自然の地震波形とは異なり、爆発の波形である可能性があるとしている様子ですが、Hi-netの連続波形画像を見ると特に不自然な点はありません。つまり、微小な揺れが数秒続いてから大きな振幅になっていて、爆発特有の大きな振幅が最初に突然出てくるものではないのです。

 http://www.hinet.bosai.go.jp/strace/waveout.php?orgid=01&netid=01&stcd=N.OOCH&tm=2016010610&comp=U&ext=png&LANG=ja

 上の波形は島根県 邑智 (おおち) 観測点の午前10時からのもの。特におかしい点はなく、微小な揺れが数秒続いてから大きな振幅へと移っています。

 そもそも、北朝鮮の政権はアメリカ軍産複合体が実際には牛耳っている存在のはずで、そんな存在に核兵器を持たせるとは思えません。核実験をアメリカ本国で相当回数やったために、アメリカ市民はかなりの影響を受けていて、放射能汚染の深刻さをアメリカ軍産複合体も理解をしているはず。

2016年01月06日13時20分 武田信弘 ジオログ(http://geocities.yahoo.co.jp/gl/taked4700)はヤフーブログ(http://blogs.yahoo.co.jp/taked4700)へ移行しました。CN:61636 SN:3664
http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/280.html

記事 [政治・選挙・NHK199] いまこそSEALDsと市民連合は自らの政党をつくるべきだ  天木直人(新党憲法9条)
           安全保障関連法に反対する市民団体の街宣活動で演説を聞く人たち=5日午後、東京・新宿 :産経新聞


いまこそSEALDsと市民連合は自らの政党をつくるべきだ
http://new-party-9.net/archives/3199
2016年1月6日 天木直人のブログ 新党憲法9条


 きょう1月6日の産経新聞が書いていた。

 野党統一候補を支援するためにSEALDsなど市民団体が結成した「市民連合」がきのう1月5日、新宿駅前で新年初の街頭演説を行ったと。

 私がその記事で注目したのは、その時市民連合から野党に対する不満が出たと書かれていたところだ。

 すなわち、中心メンバーの中野晃一上智大教授は「新年になってもまだ野党共闘の枠組みができていない。何をやっているのか」と批判し、小林節慶応大学名誉教授は「つまらない縄張り争いをしているが、『まとまりなさい』と追い込みたい」と訴えたと言う。

 もしこれが事実なら、いまこそ市民連合は自ら新党をつくるべきだ。

 そうでなければ既存の護憲政党に呼びかけて新党を作らせるべきだ。

 ここで言う護憲政党とは、本物の護憲政党の事である。

 民主党や維新の党は明らかに自らの為に市民連合の動きに便乗している不純な党だ。

 しかし共産党や社民党はそうではないだろう。

 市民連合はそこを見抜かなければいけない。

 安倍自公政権に対抗するには野党結束は大きい方がいいのは当たり前だ。

 しかし、大きさや一本化を優先するあまり、政治に対する基本姿勢の違いに目を瞑ってはいけない。

 それどころか基本姿勢の違いに目を瞑って安倍打倒を優先するからこそ、野党協力は成功しないのだ。

 最初は小さくてもいい。

 共産党を含めた真の護憲政党は、みずからの戦後政党史のすべてを捨てて市民連合と一緒に新党を結成し、その新党からふさわしい独自の候補者を立てて来るべき参院選を戦うのだ。

 既存の護憲政党にそれが出来ないなら、その時こそ市民連合はみずからの新党をつくるべきだ。

 はじめは小さい動きかも知れない。

 奏功しないかもしれない。

 しかし、憲法9条を信じる国民を信じるのだ。

 新党が出来た時点で必ず国民の共感を得ることになる。

 それは大きな流れとなり、本物の野党第一党になるかもしれない。

 まだ間に合う。

 市民連合は自らの新党結成に舵を切り替えるのである(了)


             ◇

「市民連合」初の街頭演説 野党幹部も駆け付け参院選共闘に気勢 進まぬ連携に不満も 連合は共産忌避
http://www.sankei.com/politics/news/160105/plt1601050048-n1.html
2016.1.5 22:25 産経新聞

 安全保障関連法の廃止を求め、夏の参院選で野党統一候補を支援するために市民団体の有志が昨年末に結成した「市民連合」が5日、東京・新宿駅前で初の街頭演説を行った。民主、共産、維新、社民の野党幹部らが駆け付け、「安倍晋三政権打倒」に向けて気勢を上げたが、野党間の選挙協力は各党の思惑が絡んで一向に進まず、掛け声倒れの状況となっている。

 安保関連法に反対する学生グループ「SEALDs(シールズ)」などが結成した市民連合の演説には、主催者発表で5千人以上が耳を傾けたという。街宣車には市民連合のメンバーのほか、民主党の蓮舫代表代行、共産党の志位和夫委員長らが次々と登場。「皆さんと一体になった行動をしたい」(蓮舫氏)と参院選での支援を求めた。

 ただ、市民連合からは野党への不満も噴出した。中心メンバーの中野晃一上智大教授は「新年になってもまだ野党共闘の枠組みができていない。何をやっているのか」と批判。小林節慶応大名誉教授は「つまらない縄張り争いをしているが、『まとまりなさい』と追い込みたい」と訴えた。

 民主党には聴衆も不満のようだ。蓮舫氏が安保関連法の廃止法案と同時に「皆さんを守るための安保法案を責任を持って出す」と対案提出も表明すると、「廃止だけでいい」との声が上がった。蓮舫氏には他党の議員の演説時にはなかった「野党は共闘!」のコールが起こり、演説がかき消される場面もあった。

 民主党は5日現在、32の1人区で公認した候補が10人にとどまり、維新は1人もいない。自民党が擁立作業をほぼ終えたのとは対照的で、準備状況は雲泥の差がある。衆院で統一会派を組んだ民主、維新両党は5日、今年初の政策調整会議を開き、平成27年度補正予算案に対し結束して対応することを確認した。だが、参院はいまだに統一会派結成のめどが立っていない。

 さらに両党は共産党との連携に二の足を踏む。共産党は野党連立政権「国民連合政府」構想を提唱しているが、民主、維新両党は構想を明確に拒否しており、「与党を利さないために共産党が黙って公認候補を降ろしてほしい」(民主党幹部)というのが本音だ。

 だが、志位氏は演説で「日本の政治は独裁政治を許していいかどうかの分かれ道だ。好きだの嫌いだの言っているときではない」と訴え、1人区で公認した候補の一方的な取り下げには否定的だ。

 民主党最大の支持団体、連合の神津里季生会長は与野党幹部を招いた5日の新年交歓会で「野党はバラバラとの印象を払拭してほしい」と注文を付けた。しかし、念頭にあるのは民主、維新両党で、神津氏は「共産党は目指す国家体制が異なる。同じ受け皿にはなり得ない」と明言。連合は結成にあたり共産党系労組(全労連)と分かれ、いまだに犬猿の仲だからだ。参院選の選挙区でも、一定の勢力を誇る連合の共産党忌避は野党共闘に大きな陰を落としている。



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/281.html

記事 [政治・選挙・NHK199] ≪非難轟々≫総務省が銀行・図書館・商店街など各種ポイントカードのマイナンバー一本化を検討開始!国民「バカ言うな 狂ってる
【非難轟々】総務省が銀行・図書館・商店街など各種ポイントカードのマイナンバー一本化を検討開始!国民「バカ言うな」「狂ってる」「( ゚Д゚) (つд⊂)ゴシゴシ (;゚Д゚) …!?」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/11006
2016/01/06 健康になるためのブログ



http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160105-00000060-nnn-pol

総務省は各種ポイントカードをマイナンバーカードに一本化できないか、検討を始めることにした。


 これは総務省の仕事始め式で高市総務相が指示したもの。カードを発行している企業や団体を結ぶシステムを立ち上げ、各種ポイントカードや銀行、図書館、商店街などのカードをマイナンバーカードに一本化しようというもので、来年春以降の実現を目指す。


以下ネットの反応。












































「マイナンバーってそんな頻繁に持ち歩くものなの」「最初に言ってたことと全然違う」「何故そこまでマイナンバーにこだわるのか」などなど突っ込みどころ満載すぎる高市総務相の発言です。


こんなことを提案する総務省も異常ですが(庶民の生活がまったく見えていない)、それをそのまま発表してしまう政府も異常です。こんな状況でマイナンバー使う人なんているんでしょうかね?



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/282.html

記事 [政治・選挙・NHK199] ≪ばーか≫新国立の建設費国民に寄付募集へ!「10万円以上」の寄付者には椅子に名前案も。国の財政負担を減らしたい考え
【ばーか】新国立の建設費国民に寄付募集へ!「10万円以上」の寄付者には椅子に名前案も。国の財政負担を減らしたい考え
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/11015
2016/01/06 健康になるためのブログ



http://www.sankei.com/politics/news/160106/plt1601060012-n1.html

2020年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアムとなる新国立競技場の建設費に充てるため、発注元の日本スポーツ振興センター(JSC)は国民から寄付を募る方針を固めた。多く募金した人には、観客席に名前を彫り込むことも検討する。


 新国立競技場の建設費をめぐっては、政府の関係閣僚会議が昨年12月、1490億円の総工費で提示した大成建設などの案を採用。旧国立競技場の解体費なども含めた最大1581億円の費用のうち、国はすでに234億円をJSCに支出。東京都が395億円、スポーツ振興くじ(toto)の収益から820億円超を拠出するなど、大枠は固まっている。


 その中で、政府関係者は「国や都の費用負担で競技場が完成する枠組みを作った後なら、寄付を募ることも理解してもらえる」と指摘。「国民全体で競技場を建設したという意識も醸成したい」と語る。JSCは1月に大成建設などと設計業務委託契約を結んだ後、寄付を募り、国の支出返納などに充て国の財政負担を減らしたい考えだ。


以下ネットの反応。


















http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1452042835/-100

3 :名無しさん@1周年:2016/01/06(水) 10:14:59.25 ID:I4bxIyiD0
こんなのに名前残したら末代までの恥だろwwwwwwwwwwwwww
4 :名無しさん@1周年:2016/01/06(水) 10:15:32.08 ID:5g9L84EO0
官僚と政治家と癒着業者の利権のために寄付をお願いしますだとさ
6 :名無しさん@1周年:2016/01/06(水) 10:15:52.05 ID:S5U2dQN/0
寄付をタカるぐらいなら始めから作らなければ良い
7 :名無しさん@1周年:2016/01/06(水) 10:15:52.11 ID:JnS3ubrVO
足りなかったら増税?


もう、こんなんやめりゃいいのにね。



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/283.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 税金で高級寿司…首相番記者の呆れた“ごっつぁん忘年会”(日刊ゲンダイ)
            下っ端の番記者ともズブズブの関係(C)日刊ゲンダイ


税金で高級寿司…首相番記者の呆れた“ごっつぁん忘年会”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/172840
2016年1月6日 日刊ゲンダイ


 こりゃ安倍政権のヨイショ報道があふれ返るのもムリない。大新聞・テレビの上層部が安倍首相としょっちゅうゴルフしたり、酒を飲んだりして籠絡されているのは有名な話だが、下っ端の記者まで官邸とズブズブになってしまっている。

 昨年12月25日の首相動静を見ると、〈6時3分、内閣記者会との懇談会〉とある。何をしていたかといえば、飲めや食えやのドンチャン騒ぎだという。参加した記者が言う。

「首相官邸の地下2階のフロアに総理番記者が勢揃いし、安倍首相や萩生田光一、世耕弘成両官房副長官ら側近と1年間をねぎらう忘年会みたいな会合です。安倍政権になってから急に始まったわけではなく、歴代総理も恒例行事として官邸や公邸で懇談会を開いてきました」

 担当記者と首相は年中、朝から晩まで顔を合わせる。忘年会をやろうが新年会をやろうが構わない。問われるのはその程度と中身だろう。

「内閣記者会の懇談会は安倍首相になってから格段に豪華になりました。去年は有名寿司店のケータリングがあり、腕利きの板前が握りたてのトロやイクラを振る舞ってくれました。公邸お抱えのシェフが切り下ろしてくれたローストビーフは、とろけるような食感でしたね。政治家の政治資金パーティーで出されるホテルの料理より何倍も美味でした」(前出の記者)

 安倍首相の正面にはスマホで写メを撮ろうとする記者が喜々として列をなし、実際、ある大新聞の記者と安倍首相のツーショットを見せてもらうと、家族みたいに仲むつまじい様子だった。

 さらに驚くのは、これらは全てタダ飯、タダ酒ということだ。首相官邸に問い合わせると、「懇談会にかかる経費は全て国費で賄っております」とあっさり認めた。

 つまり、番記者たちは国民の税金で飲み食いしているということになる。

 政治評論家の伊藤達美氏が言う。

「権力者である首相と取材する側の記者には、適切な距離感と緊張感が必要です。懇談会はいいとして、かかった飲食費を官邸と記者で折半するとか、会費制にするとか、いくらでも方法があるはずです。“全てご馳走さま”ではなれ合いの関係に陥り、政権に不都合な話が書けなくなってしまうと誤解されても仕方ないと思います」

 権力と闘っているフリをして世論誘導しようとするごっつぁん記者のタレ流し報道を信用していると、この国はトンデモないことになる。


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/284.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 北朝鮮による水爆実験に関して(声明)  代表 小沢一郎
1月6日、北朝鮮は、午前に水爆実験を実施し、実験が成功したと発表した。写真は韓国ソウルで北朝鮮の核実験を伝えるTVニュースを眺める男性(2016年 ロイター/Kim Hong-Ji)


北朝鮮による水爆実験に関して(声明)
http://www.seikatsu1.jp/activity/declaration/20160106.html
生活の党と山本太郎となかまたち


2016年1月6日
代表 小沢一郎

このたびの北朝鮮による水爆実験は、到底許すことのできない蛮行であり、ここに強く非難、抗議する。今回のこの暴挙は、明らかな国連安全保障理事会決議の違反であることはいうに及ばず、現在の「核不拡散」の国際社会の取り組みに対する完全な挑戦であり、我が国の平和と安全に対する重大な脅威になる。今後わが国としても、関係各国としっかりと連携しながら、北朝鮮政府に対し、強い意志をもって断固たる対応をとっていく必要がある。わが党としても、情報分析や国民への情報提供も含め、今後の対応措置に万全を期すよう、政府対し、強く要請するものである。


          ◇

北朝鮮が水爆実験に成功と発表、日韓政府は強く非難
http://jp.reuters.com/article/north-korea-nuclear-success-idJPKBN0UK0AM20160106
2016年 01月 6日 14:49 JST

[ソウル 6日 ロイター] - 北朝鮮は、6日午前に水爆実験を実施し、成功したと国営テレビで発表。北朝鮮が核実験を実施するのは今回で4度目。北朝鮮国内にある核実験場付近では同日、大きな揺れが観測されていた。

北朝鮮は、米国の敵視政策から自国を防衛するため、今後も核開発プログラムの強化を続ける、との方針を表明。米国が「攻撃的な姿勢」を維持する限り、北朝鮮は核開発プログラムを放棄しないと主張した。

北朝鮮はまた、責任のある核保有国として行動するとしたうえで、主権が侵害されない限りにおいては、核兵器を使用することはないと強調。さらに、核技術を他者に移転しないと表明した。

この発表を受け、韓国政府は国連制裁の可能性も含め、あらゆる措置を講じると強く非難し、北朝鮮は核実験の代償を払うことになるとの認識を示した。

韓国大統領府の安全保障担当幹部は、「韓国政府は、北朝鮮がわが国や国際社会の度重なる警告を無視し、4度目の核実験を実施したことを強く非難する。これは明らかな国連決議違反だ」と述べた。

安倍晋三首相も同日、北朝鮮による核実験実施について「我が国の安全に対する重大な脅威だ。断じて容認できず強く非難する」と首相官邸で記者団に語った。

その上で、国連安全保障理事会の決議に明確に違反しているとし、「国際的な核不拡散の取り組みに対する重大な挑戦」と指摘。日本政府として今後、米国、韓国、中国、ロシアと連携しながら「断固たる対応を取る」方針も示した。

北朝鮮の今後の対応を注視するモニタリング体制の強化など3点の指示が安倍首相からあったと、菅義偉官房長官は同日の会見で明らかにした。

一方、米ホワイトハウスは5日遅く、北朝鮮が発表した水爆実験の成功について、事実関係を確認できないが、引き続き状況を見守ると表明した。

ホワイトハウスのプライス国家安全保障会議(NSC)報道官は「現時点でそうした主張は確認できないが、いかなる国連安保理決議違反も非難する。北朝鮮に対してあらためて国際義務とコミットメントの履行を求める」との声明を発表した。

同報道官は「地域の同盟国の保護・防衛」を継続するとして、「北朝鮮のいかなる挑発行為にも適切に対応する」と述べた。

複数の外交関係者が匿名で語ったところによると、国連安保理は北朝鮮の核実験をめぐり、6日に会合の開催を予定している。会合は6日1600GMT(日本時間7日午前1時)に開催され、非公開となる見通し。会合の開催は米国と日本が共同で要請したという。

4度目の核実験を実施したとの北朝鮮の発表を受け、安保理がどのような措置を取るのかは現時点では明らかでない。北朝鮮は2006年に初の核実験を行って以降、安保理の制裁下にある。


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/285.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 安倍首相と9閣僚が伊勢神宮参拝、これは政教分離原則違反で憲法違反。伊勢志摩サミットも要注意!
安倍首相と9閣僚が伊勢神宮参拝、これは政教分離原則違反で憲法違反。伊勢志摩サミットも要注意!
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/81bed3d6a174efe29ed4205a568ae6db
2016年01月06日 Everyone says I love you !



 安倍総理は、2015年1月5日、岸田外務大臣や甘利経済再生担当大臣など9人の閣僚とともに三重県伊勢市の伊勢神宮を参拝しました。


 歴代総理による伊勢参拝は、新春の恒例行事となっており、安倍首相の伊勢神宮参拝は4年連続となります。


 5月26日と27日には、三重県志摩市で伊勢志摩サミットが開催される予定で、安倍首相は、その際にG7の首脳を伊勢神宮に案内する意向を示しています。


 さて、初詣なんだから堅いこと言うなと思われるかもしれませんが、安倍首相らの伊勢神宮参拝は、憲法で規定する政教分離原則に違反し、違憲です。



 戦前の大日本帝国憲法下では、神道が国教化され、日本や植民地の朝鮮・台湾で強制され人々の信教の自由などを侵害しました。


 また、統治権を総攬する天皇が天照大神の子孫て神聖不可侵とする大日本帝国憲法と天皇絶対化の思想が、日本の侵略戦争を可能にしました。


 このような苦い歴史にかんがみ、日本国憲法は政治と宗教の厳格な分離、政治がすべての宗教から徹底して中立であることを求めたのです。


日本国憲法第20条
第1項 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
第3項 国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。

第89条前段
公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のため・・・これを支出し、又はその利用に供してはならない。



 これまで、政教分離原則違反が問題にされてきた首相の行為は靖国神社公式参拝ですが、神宮というのは皇室神道、神社神道の中では神社より上の別格最高の存在ですから、伊勢神宮への首相の参拝は、政教分離原則についてはむしろある意味でさらに問題です。


安倍首相の靖国神社参拝は公式参拝。政教分離原則違反で違憲。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/d799ac2f1ca66a2d791e56ea0eac6397



 ちなみに、政教分離原則違反で国・地方自治体の行為が違憲とされた最高裁判決のリーディングケースに、愛媛玉ぐし料違憲判決(http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=54777)というのがあります。

 この事件は、愛媛県が靖国神社の下位神社に当たる護国神社の挙行した例大祭、みたま祭又は慰霊大祭に際し玉串料、献灯料又は供物料を県の公金から支出して奉納したことが憲法20条3項、89条に違反するとされた事例です。
 
 この判例のポイントは、額の多寡にかかわらず、愛媛県が公金を支出したことが


「一般人に対して、県が当該特定の宗教団体を特別に支援しており右宗教団体が他の宗教団体とは異なる特別のものであるとの印象を与え、特定の宗教への関心を呼び起こすものといわざるを得ない」


場合には、国がしてはならない「宗教的活動」にあたる、とされたことです。



 今回の、安倍首相ら10名の閣僚の伊勢神宮参拝は、内閣総理大臣以下内閣の多数が大挙して、それも神道最高の施設である伊勢神宮に参拝しているのですから、神社本庁が


「他の宗教団体とは異なる特別のものであるとの印象を与え、特定の宗教への関心を呼び起こす」


という象徴的効果がある事は明らかです。
 
 写真から見ても公用車で大挙して訪れているのですから、私費でお賽銭を上げていようが公的な効果は絶大で、政治の宗教的中立性からの逸脱は明らかです。
 
 ちなみに、この愛媛玉串料違憲判決は、最高裁が初めて政教分離原則違反で違憲判決を出したもので、13対2の圧倒的な違憲判決だったのですが、反対した2名の判事のうち、三好達最高裁長官(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%A5%BD%E9%81%94)は判事を退官した後、なんと右翼団体である神道政治連盟会長、「日本会議」の会長を歴任していました。



 そして、今年の初詣から、神社本庁参加の全国の神社で、日本会議系の団体「美しい日本の憲法を作る国民の会」の憲法改正署名活動が行なわれていることが物議をかもしています。


 そんな中、安倍内閣が違憲の伊勢神宮参拝をして、5月の伊勢志摩サミットでは各国首脳に伊勢神宮を参拝させようとしている意味は深刻で、看過すべきではありません。






参考記事 うちからリンクさせていただいているブログがさすが問題にしています。


Matimulogから
http://matimura.cocolog-nifty.com/matimulog/
laicite:首相の伊勢神宮参拝
http://matimura.cocolog-nifty.com/matimulog/2016/01/laicite-a569.html
弁護士 猪野 亨のブログから
安倍総理が伊勢神宮参拝 世俗の仮面をかなぐり捨てた神社勢力との危険な結合へ
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-1738.html


関連記事


安倍政権を支える神道政治連盟と日本会議と統一教会。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/ec5fecbd148c1826d6b0f1238787c8d0
安倍首相が日本会議系の改憲集会に「憲法改正に向けて、ともに、着実に歩みを進めてまいりましょう。」
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/fa457e25ce295e936d5f2ec3224bd37f
安倍政権を牛耳る「日本会議」の恐怖 菅官房長官が集団的自衛権合憲派として挙げた学者3人は全部日本会議
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/66713d3160b819de27ffba38f76c6e3a



浄土の回復―愛媛玉串料訴訟と真宗教団
安西 賢誠 (著)
樹花舎
真宗の僧侶でありながら「愛媛玉串料訴訟」原告団団長をつとめていた著者が、親鸞の教えを根底にして裁判の経過と残された問題点、さらには靖国思想批判を語る。



岩手靖国違憲訴訟 (新日本新書)
澤藤 統一郎 (著)
新日本出版社
岩手靖国訴訟の経過と争点となった理念の解説を、まとめたもの。地方にあって徒手空拳で悪戦苦闘している弁護士の喜怒哀楽や、民主主義擁護のために共同して働く若手弁護士のひたむきな姿を伝える。



「靖国神社」問答 (小学館文庫)
山中 恒 (著)
小学館
『ボクラ少国民』など少国民シリーズで、戦時下の教育の実態を明らかにしてきた著者が、膨大な資料から靖国神社とは何かを一問一答形式で紐解く。戦後70年に歴史を正視し、問題の本質を理解するための必読書。



靖国問題 (ちくま新書)
高橋 哲哉 (著)
筑摩書房
本書では、靖国を具体的な歴史の場に置き直しながら、それが「国家」の装置としてどのような機能と役割を担ってきたのかを明らかにし、犀利な哲学的論理で解決の地平を示す。決定的論考。



臨時増刊ジュリスト 1985年10月号 No.848 緊急特集 靖国神社公式参拝 政教分離のゆくえは!!
有斐閣



一国の政権枢要が、大挙して特定の宗教施設に毎年行く国なんて、世界でも珍しいと思います。


やっぱり、「日本は天皇中心の神の国」(森喜朗元首相の神道政治国会議員懇談会での名言)なんだなあ。



安倍首相、伊勢神宮に参拝 外相や防衛相ら9閣僚も同行
http://www.asahi.com/articles/ASJ15366PJ15ULFA003.html
2016年1月5日12時39分 朝日新聞



伊勢神宮外宮に参拝する安倍晋三首相=5日午後0時35分、三重県伊勢市、吉本美奈子撮影


 安倍晋三首相は5日午後、三重県伊勢市の伊勢神宮に参拝した。新年の参拝は歴代首相の恒例行事で、岸田文雄外相や中谷元・防衛相、甘利明経済再生相ら9閣僚も同行した。


 首相は例年、新年の参拝後に現地で年頭の記者会見を行っていたが、今年は通常国会が開会した4日に行ったため、会見はしない考えだ。


 今年は5月下旬に同県志摩市を主会場に、主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)が開かれる。安倍首相は昨年10月にも伊勢神宮に参拝しており、同月に東京都内であった国際会議では「せっかくの機会なので、伊勢神宮をはじめ日本の伝統や文化、美しい自然を存分に味わっていただきたい」と述べ、サミットに参加する首脳の伊勢神宮訪問に期待を示していた。




首相 伊勢神宮に参拝 サミットで成果出したい
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160105/k10010361531000.html
1月5日 16時03分 NHK



安倍総理大臣は5日、三重県の伊勢神宮に参拝し、ことし5月に開かれる主要国首脳会議・伊勢志摩サミットで各国の首脳と世界が直面する課題について率直に議論し、成果を出したいという考えを強調しました。

安倍総理大臣は5日午後、三重県伊勢市の伊勢神宮を訪れ、岸田外務大臣や中谷防衛大臣ら9人の閣僚と共に外宮、内宮の順に参拝しました。伊勢神宮には、多くの人たちが初詣に訪れていて、安倍総理大臣は激励の声に手を振って応えたり、地元のボーイスカウトとガールスカウトの小学生から花束を贈呈され、記念撮影に応じたりしていました。


安倍総理大臣は参拝のあと記者団に対し、ことし5月に開かれる主要国首脳会議・伊勢志摩サミットについて、「伊勢志摩には悠久の歴史を紡いできた伊勢神宮や美しい自然があり、日本のふるさとと言ってもいい。すばらしい環境の中で、G7=主要7か国のリーダーたちと世界が直面するさまざまな課題について率直な議論を行い、実り豊かな成果を出したい」と述べました。



安倍首相が伊勢神宮参拝
http://www.sankei.com/politics/news/160105/plt1601050015-n1.html
2016.1.5 12:47 産経新聞



参拝客に手を振りながら、伊勢神宮の外宮の参拝に向かう安倍首相=5日午後、三重県伊勢市


 安倍晋三首相は5日午後、三重県伊勢市の伊勢神宮を参拝した。歴代首相による伊勢神宮参拝は毎年恒例となっており、安倍首相が新春に参拝するのは平成24年12月の第2次政権発足後、4年連続。甘利明経済再生担当相ら閣僚も同行して外宮と内宮を参拝し、同日中に帰京する。


 伊勢神宮参拝は通常、新年の仕事始め当日か直前だが、今年は通常国会の召集が例年に比べて早い1月4日となったため、国会開会後にずれ込んだ。


 安倍首相は今年5月26、27両日に三重県で開催される伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)に合わせ、各国首脳とともに伊勢神宮を訪問したいとの期待を示しており、昨年10月に準備状況を視察した際にも伊勢神宮を訪れている。



首相、伊勢神宮を参拝
http://jp.reuters.com/article/idJP2016010501001183
Domestic | 2016年 01月 5日 17:27 JST ロイター



首相、伊勢神宮を参拝

 安倍晋三首相は5日、三重県伊勢市の伊勢神宮を参拝した。歴代首相による新春の伊勢参りは恒例で、安倍首相にとっては2012年12月の第2次政権発足後、4年連続となった。岸田文雄外相、甘利明経済再生担当相ら閣僚も同行し、外宮と内宮を参拝した。


 首相は参拝後、5月に開かれる主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に関し、記者団に「先進7カ国(G7)のリーダーと、世界が直面するさまざまな課題について率直に議論し、実り豊かな成果を出したい」と決意を示した。


 例年は新年の仕事始め当日か、直前に伊勢神宮を参拝してきたが、今年は4日の通常国会召集の影響でずれ込んだ。


【共同通信】



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/286.html

記事 [政治・選挙・NHK199] ≪これぞ野合≫維新:衆院では民主と参院では元気の会と統一会派。
【これぞ野合】維新:衆院では民主と参院では元気の会と統一会派。
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/11018
2016/01/06 健康になるためのブログ





http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160105-00000107-mai-pol

維新は民維合流を主張しているが、旧みんなの党で比例当選した維新の参院議員が参加するには民主の解党が必要となる。民主が解党に慎重なことや、維新側に民主の参院会派(59人)と一体化すれば「埋没しかねない」との懸念があり、松田公太代表ら旧みんな出身者が多い元気との会派結成を先行させる方針に転じた。


 ただ、衆参で統一会派を別の政党と結成するのは異例で、維新執行部内には異論もある。


以下ネットの反応。






















この動きが進んでいくと維新の党は再分裂とかになるんでしょうか?維新の一連の動きに支持者の理解が得られるとはとても思えません。あっ、もう支持率0%か・・




http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/287.html

記事 [政治・選挙・NHK199] ≪賛否≫共産党の志位委員長が年始めの挨拶で「安倍自民は極右」と発言!ネット上で大炎上!極論との批判も!
【賛否】共産党の志位委員長が年始めの挨拶で「安倍自民は極右」と発言!ネット上で大炎上!極論との批判も!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9445.html
2016.01.06 17:00 真実を探すブログ



☆共産・志位委員長「安倍自民は極右」 古賀元幹事長発言紹介し「元重鎮も嘆く空洞化」と主張
URL http://www.sankei.com/politics/news/160104/plt1601040028-n1.html
引用: 


共産党の志位和夫委員長は4日、党本部で開いた「党旗びらき」であいさつし、「安倍(晋三)政権になって自民党はウルトラ右翼、極右政党化した」と批判した。
:引用終了


2016党旗びらき*


以下、ネットの反応






















身内向けとはいえ、こんな発言をポンポンとしているから共産党は極左と言われて、一般人から嫌悪されているんですよね・・・(^_^;)。
国会開会式に初めて出るなど共産党は少しずつ良くなっている感じがしますが、このような発言や行動を改めないと今以上の支持は得られないと思います。私も安倍政権は嫌いですが、安易に公の場で「ウルトラ右翼・極右政党化」などとは絶対に言いません。


【平成28年1月4日】日本共産党「旗開き」(コメ付き)


記事コメント


ヤマダ氏はうまいことウヨもサヨも煽って上手だなぁw
[ 2016/01/06 17:05 ] 名無し [ 編集 ]


良いじゃないか、右がいて左がある
良いんだよ。
どっちもたいした影響力無いからね。我が日本は
もっと深く大きな大きな闇の思想に操られているのだからね。
[ 2016/01/06 17:07 ] なむなむ [ 編集 ]


安倍政権は右翼ではなく詐欺師集団。
右翼を装って国民を欺いてるだけ。
[ 2016/01/06 17:08 ] 名無し [ 編集 ]


極右で間違いはないのでは、取り巻きや背後にいる日本会議は極右で良いのだし。
[ 2016/01/06 17:09 ] 名無し [ 編集 ]


極右どころかネオナチ


欧米にバレてはいけない。
安倍内閣・自民党幹部とネオナチ団体との交流。
http://matome.naver.jp/odai/2136878460795536101
[ 2016/01/06 17:13 ] 名無し [ 編集 ]


とりあえず、日本国旗くらい掲げろよ。


反日極左集団の国家主席さんよ!!
[ 2016/01/06 17:16 ] 名無し [ 編集 ]


>反日極左集団の国家主席
反日集団は自民党だろ馬鹿が
[ 2016/01/06 17:19 ] ちょこぼ [ 編集 ]


未だに国旗なんかで愛国心語ってる奴がいて苦笑
[ 2016/01/06 17:23 ] 名無し [ 編集 ]


昔から左系が賢いと思ってたけど、志位委員長の発言が本当ならガッカリやね。極右の逆は極左って言われるのは分かってんのに、もそっとエリート論客じゃなきゃ、前回の有権者は馬鹿で極右好きと言ったら敵にまわすように思えるけどな?
[ 2016/01/06 17:23 ] 名無し [ 編集 ]


17:23


まあ、そう悔しがるなや、朝鮮人〜。
[ 2016/01/06 17:27 ] 名無し [ 編集 ]


オハコ馬鹿がって素晴らしい。とっちゃん坊や新年そうそうプロレスラーご苦労。
[ 2016/01/06 17:30 ] 名無し [ 編集 ]


日本国旗が無いだけで、


「北朝鮮感」、「ソ連感」、「中国感」が前面に出てしまうな。


裏の顔がにじみ出てますよwww
[ 2016/01/06 17:30 ] 名無し [ 編集 ]


はて?志位氏は、事実を事実としてそのまま言っただけなのに、なんで非難されるの??
安倍晋三一派が、明白な極右で、ナチス・ヒットラー一派にも比されるほどのファシストなのは、国内のみならず、いまや国際的にも常識なんですけど。今の日本は大丈夫か・・
[ 2016/01/06 17:32 ] しんきち [ 編集 ]


よぉ〜因縁専門おりゃアフリカ人だじぇ〜。母国の核実験愛でてえよな湯垢カス人よ。
[ 2016/01/06 17:33 ] 名無し [ 編集 ]


安倍自民の連中の発言見てりゃ普通に極右であってるだろ
右寄りとかごまかすからだまされる奴が出てくるんだよ
[ 2016/01/06 17:36 ] 名無し [ 編集 ]


禿山繁晴と、チーム世耕J-NSCは、ズブズブの関係です。
 
http://kwout.com/cutout/f/in/jw/dc3_bor_sha.jpg

http://kwout.com/cutout/c/mq/mj/bqs_bor_sha.jpg

[ 2016/01/06 17:37 ] 名無し [ 編集 ]


「意識高い系の反日朝鮮ゆとり左翼」がお怒りですか?


肩書き長いなww
[ 2016/01/06 17:40 ] 名無し [ 編集 ]


右翼が移民入れるかよ
アホかと
[ 2016/01/06 17:41 ] 名無し [ 編集 ]


「世の中全体が左傾化している時、
真ん中に軸足を取る者は「右翼」と呼ばれる。」
 
「戦後、暴力事件、殺人事件
国家転覆を狙った事件等、
国家国民に迷惑をかけてきたのは
貴女方、極左の共産党ですよね。」
 
ネット右翼は、ペテン師の集まりですな。
 
[ 2016/01/06 17:43 ] 名無し [ 編集 ]


極左より極右を撰ぶ賢い国民気質だから選挙が楽しみだわな。結局共産党も壊滅やろ
[ 2016/01/06 17:44 ] 名無し [ 編集 ]


17:27 朝鮮統一教会自民党信者さんチース
早く母国に帰りな
[ 2016/01/06 17:46 ] 名無し [ 編集 ]


ネット右翼は、ペテン師の集まりですね。
 
ペテン師のマニュアル = ネトウヨ本。
 
[ 2016/01/06 17:47 ] 名無し [ 編集 ]


>賢い国民気質
戦争やTPPや消費税増税に賛成するのが賢いと言い張る反日自民党信者
[ 2016/01/06 17:47 ] ちょこぼ [ 編集 ]


黙っとりゃイイもんを野党ラッパーはお喋りクラブで墓穴バケツ好き。オケツも好きな志位君かね
[ 2016/01/06 17:48 ] 名無し [ 編集 ]


>>17:43
そのバカなネトウヨが>>17:16>>17:44だ。こいつらは所詮ヤフコメ低能児
[ 2016/01/06 17:56 ] 名無し [ 編集 ]


メビウスの輪のように、右から行っても左から行っても反対側の不自由な社会主義でこんにちわ。
志位「安倍は共産主義者だ!」 と何故ズバリ言わんw
[ 2016/01/06 17:56 ] 名無し [ 編集 ]


安倍は極右、は欧州の常識
別にいいのでは?


というか、志位さんはヨーロッパの報道内容をかたったのでは?
[ 2016/01/06 17:57 ] 名無し [ 編集 ]


志位さん北の若将軍さまと同じ破滅主義で最高。
[ 2016/01/06 18:00 ] 名無し [ 編集 ]


ついに野党はカルトからホラーに突入ですか。
[ 2016/01/06 18:12 ] 名無し [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/288.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 統一会派結成で浮かれる“ニセモノ維新”の皆さん 民主党をどれだけ罵倒してきたかお忘れですか?(産経新聞)
統一会派結成で浮かれる“ニセモノ維新”の皆さん 民主党をどれだけ罵倒してきたかお忘れですか?(産経新聞)
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/160105/plt16010511000002-n1.html

【松本学の野党ウオッチ】

 1月4日に召集された通常国会で、民主党と維新の党の衆院統一会派「民主・維新・無所属クラブ」がデビューした。会派結成を足がかりに新党結成をもくろむ維新は「参院選に向け国民に選んでもらえる規模感を出さなければいけない」(松野頼久代表)と意気軒高だが、ちょっと待った。維新の議員の大半はかつて民主党に三くだり半を突きつけた面々だ。民主党との連携の意義を声高に叫んだところで、「どの口が言っているのか?」という印象は拭えないのだが…。

 統一会派は4日、本会議を前に初めての代議士会を開き、約90人の出席議員が国会論戦での結束を確認した。

 ただ、新会派の船出という象徴的な場面であるにもかかわらず、清新さはさほど感じられない。それもそのはず、維新の衆院議員21人のうち約半数は民主党出身者であり、いわば「元の鞘」に収まっただけの話なのだ。しかも、民主党を離れた後、公然と“古巣”への批判を繰り広げてきた者も少なくない。

 国会運営に関する民主党との調整の最前線に立つ初鹿明博国対委員長代理もその一人だ。

 平成24年11月の衆院解散の日に民主党に離党届を出した初鹿氏は、その直後の記者会見でこう言い放っている。

 「1年以上前から次の選挙は民主党で戦わないと決めていた。民主党はTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)参加を表明しようとしたり、新自由主義的な政策にどんどん進んでしまっている」

 「日本未来の党」から立候補した翌12月の衆院選のビラでは、次のような主張も繰り広げている。

「私の考えは全て民主党の方針と正反対になってしまいました。自分の信念を曲げてまで大きな組織に依存し続けることはできないと考え、信念を貫くために民主党を離れる決断をしました」

 「民主党は自民党と変わらない新自由主義の政策を取るようになっています。第3極と言われる維新の会も基本的には民主、自民と同じ新自由主義。そして、外交面ではどこもタカ派」

 民主党だけでなく、維新の党の前身である旧日本維新の会をも批判の的に据えたわけだが、その初鹿氏が26年末の衆院選には平然と維新の党から出馬し、今度は民主党と組もうというのだから、とんだお笑い草である。

 ちなみに、維新の党の26年衆院選公約には「TPPなど域内経済連携に積極的に関与」とある。「自分の信念を曲げてまで大きな組織に依存し続けることはできない」と威勢よくタンカを切っていたのはどこの誰だったのか。たもとを分かった「おおさか維新の会」の橋下徹前代表、松井一郎代表(大阪府知事)らが、維新の党を「ニセモノ維新」と痛罵するのは、こうした無節操さへの嫌悪感ゆえだろう。

 過去に民主党をヤリ玉にあげてきた維新の党の議員は初鹿氏だけではない。

 24年9月の旧日本維新の会結党に参加し民主党から除籍処分を受けた水戸将史総務会長代理は当時の記者会見で、民主党のお家芸と揶揄される「決められない政治」に矛先を向けている。

 「民主党は政党のガバナンス(統治)ができていなくて、決められない。維新の会は多数決で決める『決める政治』をしていて意思決定が明確だ」

水戸氏と一緒に離党届を出した石関貴史国対委員長も、この会見で「民主党内に残ってぐずぐず言うより、ケジメをつけて新しいところで訴えを実現する」と決別の理由を述べた。

 石関氏は、昨年12月15日に開かれた統一会派の準備会合で「懐かしい顔ぶれの皆さんとまた一緒に仕事ができるのは大変うれしい」と“再会”を喜んでみせたが、当然、民主党側は「少なくとも(石関氏の地元の)民主党群馬県連は『懐かしい』なんて思ってないでしょう」(党ベテラン職員)と冷ややかに受け止めている。

 維新の松木謙公幹事長代行が、民主党から除籍処分を受けた後の23年10月に出版した著書も痛烈だ。タイトルからして「日本をダメにしたこの民主党議員たち」(日本文芸社)。党幹事長時代の岡田克也代表に対して「理解不能、無機質な能面男」と名指しで批判を浴びせている。

 一方、民主党の「労組依存体質」に言及したのは太田和美国対副委員長である。生活の党から立候補した25年7月の参院選の街頭演説会で、次のように訴えている。

 「労働組合から支援を受けている民主党は電力改革をうやむやにしている。電力業界と政界のしがらみを断ち切るために私は戦う」

 選挙のたびに違う政党から立候補し、非難していたはずの勢力といつのまにか手を組んでいる−。ご都合主義の野党結集には、有権者から厳しい視線が注がれるに違いない。心ある民主党の党員やサポーターも、こうした議員たちと合流するための「解党」など、けっして望みはしないのではないか。

http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/289.html

記事 [政治・選挙・NHK199] ≪朗報からの悲報≫山本太郎議員2013年の「選挙ハゲ」は治るも、2016年新たに「安保ハゲ」ができる!
【朗報からの悲報】山本太郎議員2013年の「選挙ハゲ」は治るも、2016年新たに「安保ハゲ」ができる!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/11025
2016/01/06 健康になるためのブログ




http://ameblo.jp/yamamototaro1124/entry-12114025436.html

励ましておめでとうございます!


2013年夏の選挙時にあんなに大きくなった、


十円はげ、改め、おにぎりせんべいはげ。


無事、毛が生えました。


時は流れて2016年。


新たなお友達ができました。


こんにちは、「安保はげ」です。


今年も山本太郎をはげまして下さいね♪


PS まともなブログ、近日中に出します。


年末に炊き出しに行った時のものです。


お楽しみに!


以下ネットの反応。




















やはりあれだけ国会でけなされたら、誰でもストレスがたまりますよね。大変でしょうが、我々にとっては山本議員は希望の星です。今年もけがなく元気に頑張って欲しいものです。負けないで、太郎さん!




http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/290.html

記事 [政治・選挙・NHK199] ≪卑劣≫原発再稼働しなければ交付金を減額!知事が再稼働に慎重な新潟を狙い撃ち!
【卑劣】原発再稼働しなければ交付金を減額!知事が再稼働に慎重な新潟を狙い撃ち!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/11029
2016/01/06 健康になるためのブログ




http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-12-30/2015123001_01_1.html

国が地方自治体に出す交付金をてこにした原発立地自治体への圧力が強まっています。安倍晋三政権は2016年度予算案の作成にあわせて電源立地地域対策交付金の算定方法を変更しました。再稼働しなければ交付金が大幅に減額される仕組みです。なかでも知事が再稼働に慎重姿勢をとっている新潟県の下落幅が最も大きくなることが、本紙の調べで分かりました。


元経済産業省官僚の古賀茂明さんの話 


原発の交付金見直しは、経産省の官僚がいくつものパターンをシミュレーションしてつくったものでしょう。来年の知事選も念頭に、再稼働に慎重な新潟県を狙い撃ちしたものだと思います。


 再稼働に前向きな自治体には補助金で優遇するが、後ろ向きな自治体は他の予算を含め徹底的に冷遇するという脅しです。


 島尻安伊子沖縄担当相が、沖縄県知事の姿勢と沖縄振興予算を結びつける発言をして問題になりました。全く同質の問題です。


 これまでも野党の首長に対し、国が予算面で嫌がらせをすることはありました。しかし、そのために交付金の制度設計をいじるというのは聞いたことが無く、安倍政権の異常さを示しています。


【原発事故】泉田知事がいなければ 今ごろ東京に人は住めていなかった(字幕付)


以下ネットの反応。






















これは電力会社が大手スポンサーであるマスメディアは絶対に報道しないニュースですね。


腐ったような県知事ばかりの中、泉田知事の戦う姿勢は眩いばかりに光り輝いています。どうか新潟の方は泉田知事を応援して欲しいものです。




http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/291.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 読んで下さい  山本太郎
読んで下さい
http://ameblo.jp/yamamototaro1124/entry-12114514405.html
2016-01-06 18:20:33 山本太郎オフィシャルブログ


あなたが温かい食べ物を最後に食べたのはいつ?


あなたが最後に布団で眠ったのはいつ?


冬の真っ只中、自分の部屋もなく、


食べ物もない状況に放り出された人々の声を年末の三日間、直に聞いた。


年越し派遣村や貧困問題などにも関わり、


安保国会でイラク問題質疑にも力を貸してくれた、


作家の雨宮かりんさんが、水先案内人として、


板橋、池袋、横浜寿町、渋谷、山谷の


越冬現場にアテンドしてくれた。



12月30日、炊き出しで出会ったAさん。


僕と同世代、人の良さが顔ににじみ出る男性。


地方で非正規労働者として暮らしていたが、解雇され、


都会なら仕事があるのでは?と上京。


仕事は見つからず、所持金も尽きた。


その日から路上生活を始めて1ヶ月。


日に日に寒さが厳しくなる頃から始めた路上生活は、


どんなに心細く、絶望的な毎日だっただろう。


Aさんの新居は公園。寝床はベンチ。


テントや寝袋はもちろん、布団、毛布もない。


公園のベンチにただ、タオルを敷き、


持っている服を厚着して眠っていたと言う。


といっても、余りの寒さに眠れるはずもなく、夜の間は歩き続け、


太陽があるうちに眠る生活。


凍死せず、生き続ける為の方法だ。


ホームレスについて、昼間からダラダラ寝やがって、


などの意見も聞かれるが、昼間にしか寝れない理由があるのだ。


炊き出しで雑炊を三回、おかわりしたと言うAさん。


Aさんの一ヶ月ぶりのマトモな食事は、この日の炊き出しだった。


所持金が底を尽き、サバイバルの知識もない。


落ちているお菓子を拾い食いしながら一ヶ月、過ごしたと言う。


生活保護の申請など、


その他手続きをするには役所に行く必要がある。


しかし、今年は一月四日にならなければ役場は開かない。


その間に、凍死や餓死を防ぐ為にも、


それぞれの地域の支援団体や支援者が、


炊き出しや寝床、医療相談や生活相談なども提供しながら、バックアップする。


それだけでなく


夜回りをしながら、食事を配り、必要な人には宿泊所を提供する。


時には、医師が同行する場合も。


既にインフルエンザや動脈瘤など重篤な状態で保護される人もいると言う。


まさに「越冬闘争」


なぜこの様な状況におかれた人々が存在するのか。


あまりに安い賃金と長すぎる労働時間。


この労働問題と合わせて住宅問題が大きな原因である。


それによるしわ寄せは、


自分の部屋を持てない人々をコンスタントに生み出している。


月十万円程度の非正規労働で、


どうやって部屋を借りる為の敷金・礼金を作れるだろうか?


たとえ、敷金・礼金分の蓄えがあったとしても、


ただでさえ安くない家賃に食費、光熱費、通信費などを支払えば、


新たに貯金するお金など残らない。


貯金ゼロ世帯31%。


これが我が国の実態。


仕事で首を切られたり、病気にでもなってしまえば、


その生活は呆気なく、一瞬で崩壊する。


自分で部屋を確保できない人は、


友達の家、二十四時間営業の飲食店、ネットカフェなどを転々としながら生きる、


広義のホームレスにならざるを得ない。



自分の部屋を持ってない状況で、


年末年始の仕事にありつけず、役所は閉まっている為、


生活相談や、医療も受けられない。


現在の所持金では、役所が開く1月4日まで、


ネットカフェにも泊まれない。


年末年始に帰省する友人の家も追い出され、頼れる人もいない。


路上以外、どこに行けばいい?


現在、ガッツリ路上生活を営んでます、と言う方々の数は減っていて、


見た目に判りづらい、発見しづらい状態の「広義のホームレス」が、


増えている、と支援者は言う。


この日の炊き出しは、


池袋にある小さな公園で、ひっそりと行なわれていた。


現場に到着しても、どこでやっているのか、


すぐ発見できなかったくらいだ。



地元の町内会や商店会と折り合いを付けながら毎年、


開催している為、極力迷惑が掛からないようにとの、


支援者の配慮のもと、粛々と行なわれていた。


よくここにたどり着けましたね、とAさんに聞くと、


「人づてに聞いた」、と。


携帯電話は料金が払えず、止まっていたので、


ネットとの繋がりも断たれていた。


現場支援者である「てのはし」(http://tenohasi.org/) は、

「ふとんで年越しプロジェクト」(http://futon-prj.strikingly.com/) を通じ、

役所が開く一月四日まで、Aさんに対し、


食事と寝床を提供するシェルター(宿泊施設)「つくろい東京ファンド」(http://tsukuroi.tokyo/) に案内した。


2DK、一部屋6畳づつ、


プライバシーの保たれたアパートの部屋に通されたAさんは、


「ここは天国ですね」とつぶやいた。


一寸先も判らない、冬の路上から解放された瞬間、思わず出た言葉だったのだろう。


もし、「力になりますよ」と近づいて来た者が、


貧困ビジネス目的であれば、生活保護に繋いだあと、


タコ部屋に押し込まれ、食事は毎食カップラーメン、


その上、保護費をむしり取られる、そんな恐れもある。


そんな事例が増加している。


所持金ゼロ、住所不定、唯一の連絡先、携帯も止まっている。


その様な状況で、仕事にありつけるだろうか?



生活を立て直す事は出来るだろうか?


自分の住まいを確保する事は可能だろうか?


路上と施設を行ったり来たり。


その先には、生きる事をやめる選択肢しか、


残らないのではないだろうか?


奇跡的な巡り合わせで、


良心の塊の様な支援者、支援団体に救われたAさんは、


本当に幸運だった。


年末年始のこの時期に、生活困窮者に手を差し伸べる、


公的な施設はほぼ存在しない、といって良い。


国がほったらかしにしている部分を、


民間が自腹や寄付で行なう。


非公式に行政と民間が繋がり、行き先のない、保護を希望する人を行政側からの連絡で、民間が保護。


一人でも多く命を救う気概で動いてる支援者たちは、


断る事はしないだろう。


けど、こんなシステムおかしくないか?


このようなホームレス対策と呼ばれるものは、


リーマンショック以降、基本的に100%国庫負担だった。


しかし、2015年春から施行された、


生活困窮者自立支援法の予算措置で、


国が三分の二、自治体が三分の一、負担となった。


優先順位が低い、と判断されれば、予算も多く付かない。


結果、積極的な取り組みは行なわれない。


24時間対応など、コストが掛かるサービスは提供されない。


しかも、一時生活支援事業は任意事業の為、


「やる・やらない」は、各自治体の判断。


運用は各自治体まかせなので、地域ごとにバラツキが生まれる。


規模を拡大すれば、他地域から人が流入する、など懸念されれば、


「最低限でいいのではないか?」「やらなくていいだろう」


と消極的になるのも当然だ。


何も生み出さない、コスト、と決めつけられた存在に対し、


ギリギリの予算措置で提供される宿泊施設は、


決して心休まる事のない環境だろうと、容易に想像できる。


炊き出しでお話をした当事者の方は、


それらの多くは劣悪な環境で、


大部屋でプライバシーはない。


そうでなかったとしても、薄い板一枚の間仕切りで仕切られた、


非人間的なスペースに身体を横にするだけ。まるで、収容所。


それに加え、そこでの人間関係や揉め事などで、


疲れてしまう位なら路上でいい、と語った。



我が国では住まいの確保よりも、


職業訓練や就労支援などを優先するという考え方が根強く、


それが制度の中心に存在している。


住まいが確保されぬまま、


仕事を得たとしても同じ事の繰り返しになる可能性が高い。


生活困窮者の最終目標が、「自分の住まいを持つ事」


に設定されてしまえば、いつまで経っても、不安定な状態が長引き、


その目標が達成されにくい。


最優先すべきは、「住まいの確保」


欧米での支援の主流は、ハウジングファースト。


まずは住まいを確保する事から始める。


すると、その後の回復する時間(生活再建に向けて)が、


圧倒的に早いと言われている。


我が国は、少なくとも、行政が低所得の若者、高齢者、障がい者に対して、


早急に住宅支援をする必要がある。


これは、ホームレス支援、と言う部分のみに有効と言う訳ではない。


実際、ヨーロッパでは、少子化対策、持続可能な社会作りの為に、


若者に対する住宅支援や、所得保障などで、出生率を上げ、


それを国家戦略の1つとして行う国々が存在し成果を上げている。


★内閣質疑・住宅研究・欧州調査の資料★
http://www.taro-yamamoto.jp/wp-content/uploads/2015/04/da09330c09779da67e50adbfe1dcb781.jpg


最低賃金引き上げ、教育への負担軽減にならび、住宅問題は、


少子化対策の一丁目一番地でもあるのだが、


それらのホトンドが実施されていない。


どころか、必要とも思っていないようだ。


以前、内閣委員会での質疑で、菅官房長官にこれを問うた時、
「自助・自立」との答弁を頂戴した。


つまり、自己責任で生きろ、と言う事。



★内閣質疑 動画★
官房長官発言部分
20150407内閣委「若者の貧困、住宅問題について」
https://www.youtube.com/watch?v=ZxeTwvklVfI

※19分53秒からです。


フルVer
20150407内閣委「若者の貧困、住宅問題について」


「持続可能な社会作り」は、国家のメインテーマでなく、


戦略としても存在していない。


その現実逃避に近い無策さにショックを受けた。


一億総活躍、とのたまうなら、少なくとも最低限、


活躍出来る土台作りは国の責務ではないか?


6人に1人が貧困、と言う我が国で、


この国に生きる人々の60%以上が生活が苦しい(平成26年厚生労働省「国民生活基礎調査」
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa14/dl/16.pdf#page=16) 、


と感じている事を放置して、一億総活躍など、何の意味も無い言葉。


生きているだけで精一杯が大勢の世の中で、


生きる希望も閉ざされた人々が大勢いる中で、この先の超高齢化社会を、


どう支えるつもりだろうか?


社会保障の切り捨てが加速している現在、介護や医療を受けられるのは、


先々、ある程度の財力がある人に絞られても不思議ではない。


切り捨ての未来しか想像できない国に希望も活力も生まれるはずはない。


少子化対策など、先送りにし続けた問題にフォーカスするどころか、


堂々と自己責任論に転嫁する無責任さ。



頑張らないなら、生産性がないなら、生きてる価値はない、


って社会に政治主導で進んでる。


「そんなのあたりまえじゃね?」


そう思うあなたに聞きたい。


これまであなたは何を生み出して、どの様に人様のお役にたって、


どれ位、国に貢献した?


その価値をどれ位の人々が認めている?


それ以外で、あなた自身が、自分は生きていても良いとした根拠は?



こんな馬鹿な質問には答えなくていい。


あなたは、存在するだけで価値がある。


この国を支え合い、社会を構成する重要な存在だ。


それを認めているのが憲法だ。


どんな人でも、人としての尊厳を失わず、


健康で文化的な最低限度の生活を憲法でも保障されている。


それを反故にして、切り捨てを続けているのが最大の問題。


本人の努力でのみ生活を改善するには限界がある。


状況が悪くならないうちに、助けの手を差し伸べられる、


制度が必要なはず。


それを考えないならば、政治が存在する理由や、


税金を払う意味はない。


支え合いの社会の為に税金は支払われ、それを采配する為に、


政治が存在しているのだから。


今と同じ様な生活が、この先も続くと言う前提は、


誰にとっても現実味がない。


それは、ただの願望・妄想の域ではないだろうか?


国は、弱い立場の人々に対しての切り捨てを加速させている。


第二次安倍政権以降の制度の変更だけを見ても、


それはハッキリしている。


政治は、あなたというコストを削減する為の施策に頭を巡らせている。


あなたが現在、数億円もの資産を持ち、


それらを海外に逃がす位の事が既に出来ているなら、


関係のない話かも知れない。


支援の現場に行って、


当事者の方々と話をする度に何人からも頂戴した言葉がある。


「安倍政権を倒してくれ」


不安定な生活で事実上選挙権をも奪われた人々が、安倍政権による、


社会保障の切り捨てや、この国に生きる人々を守る最後の防波堤である憲法の改悪に


怒りを感じている。


1%の人々の為の施策に汗を流す政治に抗う為に、


99%の人々の力を結集させるのが、今。


越冬闘争の現場で、決意を新たにした。


現政権よりも心ある政治集団に政権を交代させ、


有権者が政治家をコントロールし続ける。


行政がしっかりと人々の暮らしをフォローする体制を、


あなたも一緒に作っていく気概を持って欲しい。


でなければ、この国に生きる99%の人々にとって、


過酷な寒さと絶望に震える日は近いのかも知れない。



⇒より詳しい現場の活動が知れる記事
 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47106
 ・


ブログコメント


3 ■身体あってのモノだね
太郎さん 
仲間内でこう呼ばせて頂いています.
今年も、持続可能エネルギーで頑張って下さい。遠くフランスの空から応援しています。
 あなたの行動やコメントが多くの人に感染していっています。スゴく嬉しいことです。
ともかく、健康専一になさってください。
 私達も出来る事をやり続けます。
mokuren 2016-01-06 19:25:01 [コメントをする]


2 ■伝わります
一人でも多くの人に読んでもらえるように拡散します。
t1217venus 2016-01-06 19:08:48 [コメントをする]


1 ■ご苦労様です。
弱者に寄り添う貴方こそ真の政治家です。
涙を堪えながら記事を読ませて頂きました。
まともに年越しが出来ない国民が多数いるなか、安倍はゴルフ三昧、その上、番記者を集めて国費で豪華な忘年会を開いていました。
安倍政権は絶対に許せません。
野党結束し、是が非でも安倍政権を倒してください。我々「オリーブの木構想を支援する会」は貴方たちを応援しています。
HARUKI 2016-01-06 18:44:13 [コメントをする]

http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/292.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 穀田恵二衆院議員(共産)の代表質問「暴走を重ねる安倍政権が憲法改正を口にするなど、断じて許されない」





































http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/293.html
記事 [政治・選挙・NHK199] 自民党が持ち出した国家緊急権はクーデターの準備とも見られているが、その前例は米の愛国者法(櫻井ジャーナル)
自民党が持ち出した国家緊急権はクーデターの準備とも見られているが、その前例は米の愛国者法
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201601060001/
2016.01.06 19:07:53 櫻井ジャーナル


 何らかの非常事態が起きた場合に権力を総理大臣に集中させる「国家緊急権」なるものが議論されているようだ。自民党が公表した改憲草案に含まれているためらしい。

 アメリカでは1950年代からそうした仕組みが具体的に導入されている。その当時から同国の支配層が先制核攻撃を計画していたことは本ブログで何度も指摘してきた。疲弊したソ連を「完全試合」で地上から消し去ることができると考えていたようだが、それでも核戦争になれば政府が壊滅する可能性もあり、そこでドワイト/アイゼンハワー政権は核戦争後に「秘密政府」を成立させることにした。そうした流れの中で1979年にFEMA(連邦緊急事態管理庁)が創設され、ロナルド・レーガン政権は82年にNSDD55を出してCOGプロジェクトを承認、NPO(国家計画局)が創設された。このプランの底流には国家緊急権の考え方がある。

 このプロジェクトは秘密裏に進められていたが、1987年7月に開かれた「イラン・コントラ事件」の公聴会で下院のジャック・ブルックス議員が取り上げられている。証人として出席していたオリバー・ノース中佐に対し、「NSC(国家安全保障会議)で、一時期、大災害時に政府を継続させる計画に関係した仕事を担当したことはありませんか?」と質問したのだ。この計画がCOGプロジェクト。公聴会を開いた委員会の委員長だったダニエル・イノウエ上院議員はこの質問を遮り、「高度の秘密性」を理由にして、強制的に終わらせてしまった。

 1988年になると大統領令12656が出され、COGの対象は核戦争から「国家安全保障上の緊急事態」に変更された。何が「国家安全保障上の緊急事態」かは政府の主観的な判断に委ねられている。

 この変更によって、2001年9月11日にニューヨークの世界貿易センターとワシントンDCの国防総省本部庁舎(ペンタゴン)への攻撃を「国家安全保障上の緊急事態」とすることが可能になり、「愛国者法」(Uniting and Strengthening America by Providing Appropriate Tools Required to Intercept and Obstruct Terrorism Act of 2001/USA PATRIOT Act)が制定されて憲法の機能は停止、現在に至っている。

 アメリカは「国家緊急権」の準備を始めて20年ほどで憲法の機能を停止させ、十数年にわたって憲法を麻痺させた状態を続けている。その経験を踏まえ、日本でも「国家緊急権」を導入しようとしているわけだ。これまで日米支配層が行ってきたことを考えれば、クーデターの準備だと言わざるをえない。

 大震災や新たな原発事故だけでなく、クーデターを実行するために「非常事態」を演出するということもありえるだろう。ちなみに、東電福島第一原発の事故で政府が迅速に適切な対策を打ち出せなかったのは権力が総理大臣に集中していなかったからではない。原発の稼働が無謀だという事実の隠蔽を含め、情報を官僚が独占し、日頃の準備ができていなかったからだ。本当に日本の安全を考えるならば、秘密保護法を廃止して情報の公開を徹底することから始めなければならない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/294.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 岡田民主代表の質問を聞かずに下を向いてブツブツと答弁書読み上げ練習中の安倍総理。上手に読みあげなくっちゃってわけだな?
テレビ中継されているというのに、まったく!


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http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/295.html
記事 [政治・選挙・NHK199] ≪問題発言≫国会で安倍首相が激怒!「民主党は天にブーメランを投げているようなもの」と批判!
【問題発言】国会で安倍首相が激怒!「民主党は天にブーメランを投げているようなもの」と批判!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9462.html
2016.01.06 20:00 真実を探すブログ



☆安倍首相、民主党は「天にブーメランを投げているようなもの」 衆院本会議の答弁で
URL http://www.sankei.com/politics/news/160106/plt1601060053-n1.html
引用:
これに対し首相は、平成26年に当時の民主党の海江田万里代表が党首討論で同種の給付金を「財源を見つけて行うべきだ」と発言していたと主張し、「天に向かってつばどころか、天に対してブーメランを投げているようなものだ」とこきおろした。
:引用終了


【国会】 安倍総理『民主党は天に唾どころか天にブーメランだ!!』 平成28年1月6日


安倍総理 岡田克也に対して「ばらまきと言う批判はブーメランを投げているようなものです!」【衆議院 本会議 国会】2016年1月6日《各党代表質問》


以下、ネットの反応














安倍首相や自民党は民主党の事を意識しすぎでしょ(苦笑)。どんだけ、前の政権交代がトラウマになっているのやら・・・(^_^;)。


この発言は年金世代への7万円支給について、民主党の岡田代表が「バラ撒き」と批判したことに対して、安倍首相が言い放った言葉となっています。かつての民主党が同種の給付金をやろうとしていたと指摘し、民主党の行動が矛盾していると批判するために、「民主党は天にブーメランを投げているようなもの」と言いました。


まあ、それを言うのならば、安倍自民党も同じくらい頭にブーメランが刺さっているような気がするのですが、本人は分かっていないみたいですw
ちなみに、自民党は民主党政権時に子ども手当を始めとする給付金政策を「バラ撒き」と批判していました。


国会きょうから論戦 参院選にらみ早くも与野党火花(16/01/06)


記事コメント


安倍も安倍信者も勘違いしてるようだが、民主の発言がブーメランだからといって安倍の売国や失政が正当化されるわけではない
[ 2016/01/06 20:25 ] 名無し [ 編集 ]


小学生以下w
 馬 鹿 晋 三
(((v(*゚▽゚*)v)))
[ 2016/01/06 20:32 ] (((v(*゚▽゚*)v)))極右ます族はるこ安倍shinzo神聖保守しねぃ.inc [ 編集 ]


統一教会祝電王子は狂ってる!
[ 2016/01/06 20:33 ] 名無し [ 編集 ]


嗤うやつらにゃ嗤わせろ。
嗤うは覚えのある証拠。
ツーツーレロレロー♪


激怒するってこたぁ当たっている証拠だねぇ。
[ 2016/01/06 20:35 ] コンスコン大佐 [ 編集 ]


ブーメランというのはもどってくるから、転じて
「他人に言った事が、自分に返ってくる」意味で使われる。


天に唾するとは、
「天に向かって唾を吐いても、吐いた唾が自分の顔にふりかかる」ことから
人に害を与えようとして、かえって自分がひどい目に合うことを言う。


ブーメランは元から戻ってくるものなので、天に投げようがそれは変わらない。
自分ではうまくいったつもりかも知れないが、国語表現としては0点。
[ 2016/01/06 20:38 ] 松任谷 [ 編集 ]


民主党を諭して投げた自民党の発した「バラ撒き」と言うブーメランの言葉が戻り戻って安倍の脳天に突き刺さっているのが分からないで自爆する安倍。


こんな頭の悪い人間が日本のトップなら日本沈没は間近でしょう。
[ 2016/01/06 20:41 ] 名無し [ 編集 ]


大笑いです。
恥ずかしくなるから誰か辞めさせてください。
[ 2016/01/06 20:45 ] 名無し [ 編集 ]


>安倍自民党も同じくらい頭にブーメランが刺さっているような気がするのですが、本人は分かっていないみたいですw


せやな 笑 


また特大ブーメランの返り討ち食らって自爆しとんの、気付いとらへんのやなー。
自民党工作員の皆はん、この変なおっさん慶応大学付属病院連れ込んで、よう頭の中調べたってやー。


どうや


[ 2016/01/06 20:48 ] あんじょりーな・じぇりーやで [ 編集 ]


コイツどこの国のリーダーやねん
恥ずかしゅーて見ておれんがな。


朝鮮半島の上か下の国に追い出したれや。


どうや
[ 2016/01/06 20:54 ] あんじょりーな・じぇりーやで [ 編集 ]


民主党へのばら蒔き批判に一生懸命だったよね。
今の自民党は、忘れてない筈。特に稲田朋美、森雅子のおばさんのやじは酷かったね。
TPPうそつかない断固反対、ブレナイポスターの岡田代表演説中、稲田朋美の顔がクローズアップ
NHKカメラマンも大したもんですね。
自民党ボロボロが暴露されまくりでした。
[ 2016/01/06 20:57 ] 名無し [ 編集 ]


産経は、政権ヨイショ報道は早いですよね。
北の核実験でSPEEDIも運用へ。自分の国で使ってよ。
肝心なことは、何も解説せずに褒めるだけ。
もう少し考えて記事にしてください。
政権広報紙にはやはり無理か。
[ 2016/01/06 20:57 ] 名無し [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/296.html

記事 [政治・選挙・NHK199] ハーフ差別で炎上の社会学者・古市憲寿が自民党の「歴史修正主義」運動に参加! 背後に稲田朋美との近すぎる関係(リテラ)
                左・稲田朋美HPより/右・『だから日本はズレている』(新潮新書)


ハーフ差別で炎上の社会学者・古市憲寿が自民党の「歴史修正主義」運動に参加! 背後に稲田朋美との近すぎる関係
http://lite-ra.com/2016/01/post-1867.html
2016.01.06. 差別炎上の古市憲寿が歴史修正に加担 リテラ


 社会学者の古市憲寿がまた炎上している。1月1日の『ワイドナショー』(フジテレビ)でウェンツ瑛士の小さい頃の写真が紹介されたことを受け、「ハーフってなんで劣化するの早いんでしょうね」と発言したのだ。

 これは、特定の属性の人たちを何の根拠もないまま乱暴にひとくくりにする明らかな差別発言だが、古市はウェンツに怒りのツッコミを受けると、さらに「ウェンツさんのことじゃなく、一般的に劣化が早くないですか」とだめ押しをした。

 この発言に対して、ネットユーザーから「なんだ、このひどい差別発言は」「ルッキズムとレイシズムの盛り合わせだろ。最低だな」といった批判が殺到。同じ社会学者の北田暁大からは、そもそも人間に対して「劣化」という言葉を使うことの問題点も指摘された。

 だが、古市のこうした差別発言は今回に始まったことではない。一昨年には「テレビで中学生くらいの子たちが合唱してるんだけど、顔の造形がありありとわかって辛いから、子どもたちももっとみんなメイクしたり、髪型や髪の色をばらばらにしたほうがよいと思う」とツイート。やはり容姿差別だという批判の声が巻き起こり、当該ツイートを削除する事態に発展した。

 この少し後、古市は「新潮45」(新潮社)2015年4月号で発言を歪曲されたと弁明したが、その際も「日本には、人を容姿で差別することを禁じる法律はない。」と、差別の上塗りのようなことを書いて、読者を呆れさせている。

 古市のテレビやSNSでの発言に関しては、自覚的に挑発的な言葉を口にしているもので、炎上は織り込み済みという見方もあるが、発言が飛び出した状況と事後の慌てぶりを見たら、そんな上等なものではないのは明らかだろう。この若手学者の根っこには、隠しようのない外見至上主義と差別感情があり、炎上発言はそれが無自覚なままダダ漏れになっているにすぎない。

 さて、そんな古市くんだが、最近、意外な役職に抜擢されたことをご存知だろうか。そう。自民党が立ち上げた「歴史を学び未来を考える本部」にオブザーバーとして起用されたのだ。

 先日も本サイトで取り上げたが、この「歴史を学び未来を考える本部」は安倍首相が肝いりでつくらせた総裁直属の組織。しかも、実質的な仕切り役はあの稲田朋美政調会長だ。稲田は弁護士時代、戦時中の南京大虐殺で「百人斬り」で処刑された元少尉2人の名誉毀損訴訟を担当。初当選翌年の06年に議員連盟「伝統と創造の会」 を結成すると、みずから会長に就任する。野党時代のいまから5年前には、竹島に近い韓国領の「鬱陵島」を視察しようとして入国拒否された。安倍の肝いりで閣僚に就任したのちも、毎年靖国参拝を欠かさない。

 そんな人物が本部長代理として仕切っているのだから、この組織が狙っているものは明らかだ。事実、「歴史を学び未来を考える本部」発足に先立つ11月28日、安倍首相は「憲法改正をはじめ占領時代につくられた仕組みを変えることが(自民党)立党の原点だ」との演説をぶち、同本部長である谷垣禎一幹事長は、先の大戦後のGHQによる占領政策や現行憲法の制定過程、慰安婦問題や南京事件を検証するという方針を明かした。

 しかし、だとしたら不可解なのは、偏向した議論がおこなわれるのが明らかなこんな会のなかに、古市のような若手学者が入っている理由、だろう。古市は前述のように、無自覚な差別意識がだだ漏れすることはあっても、頭の悪い歴史修正主義に与するという印象はなかったはずだが……。

 この一見、ミスマッチに見える取り合わせの背景には、同本部の仕切役・稲田朋美と古市の最近の急接近ぶりがある。古市は14年4月から開催された「第2期クールジャパン推進会議」の委員に選ばれているのだが、この時、担当大臣を務めていたのが、特命担当大臣の稲田だった。

 そして、二人は会議を通じて、どんどん親しくなり、関係は稲田が政調会長に転出してからも続いた。最近は、古市が自分の人脈を積極的に稲田に紹介するといったこともしているようだ。たとえば、NPO法人フローレンスの駒崎弘樹代表が、自身のブログでこう書いている。

〈日本初の女性総理候補の一人として注目が集まる、稲田朋美議員とお話ししました。「ひとり親を救えプロジェクト」の呼びかけ人でもある、気鋭の社会学者、古市憲寿さんからご紹介を頂きました。〉
〈(稲田氏は)ひとり親だけにとどまらず、マイノリティの人々への共感と、環境改善への意志を示されました。〉

 ひとり親を支援しているというこの人物は、稲田氏がシングルマザーや婚外子の救済策をことごとく潰し、離婚の大きな原因となっているDV被害を訴える女性たちを攻撃していることを知らないのだろうか、と疑問を感じてしまうが、それはともかく、古市はこのように、知人を気軽に紹介できるほど稲田と関係を深めているようなのだ。

 そして、この密接な関係の延長線上で、冒頭の「歴史を学び未来を考える本部」オブザーバーのオファーもきたということらしい。

 なんとも気色の悪いいきさつだが、まあそれでも、あの“空気を読まない”キャラクターで、安倍チルドレンと右翼論客が行う歴史修正主義の議論を引っ掻き回してくれるなら、古市くんが同本部にコミットする価値はあるかも、と思わなくもない。

 ただ、残念ながらその可能性も極めて低いだろう。というのも、弱者に対しては空気を読まない古市くんだが、強い相手には、過剰なくらいに「空気を読む」からだ。

 その典型例が、「第2期クールジャパン推進会議」の委員に選ばれた時の自己検閲事件だ。実は、古市はその1年ほど前、「新潮45」13年11月号で政府のクールジャパン政策を批判。担当大臣の稲田がロリータファッションを披露したことを取り上げ、「世間の生暖かい視線を浴びた」と皮肉たっぷりに書いていた。

 ところが、この文章の発表後、古市は「クールジャパン推進会議」の第2期メンバーに選ばれてしまう。その後、『だから日本はズレている』(新潮新書)という本を出版、同書に「新潮45」のクールジャパン批判も収録されることになったのだが、その際に古市は「生暖かい視線」という表現を「暖かい視線」に改竄してしまったのだ。たかが一文字だがエラい違いである。稲田に気を使ったのは明白だ。

 しかも古市くん、この“自己検閲事件”について、「an・an」(マガジンハウス)14年4月16日号での朝井リョウとの連載対談のなかで、こんな開き直り発言をしていた。

「(稲田のコスプレいじりは)別に悪意はないよ。ただ、もっと似合うコスプレがあったんじゃないかなって。それに雑誌ではそう書いたけど、本にまとめた時『生』は消したから大丈夫」

「大丈夫」って……この一言を読めば古市が向いている相手が読者でなく、稲田であることがよくわかるだろう。

 こんな調子で、自民党の組織で歴史修正主義に異を唱えることなど、できるはずはないだろう。

 いや、古市はすで歴史認識についても「転向」の兆しが見えている。

 たとえば古市は、13年に『誰も戦争を教えてくれなかった』(講談社)という著書を刊行しているが、今年7月にそれが文庫版として再刊されるにあたり、タイトルを『誰も戦争を教えられない』と変えている。

 過去形から断定的な現在形へ。些細に見えるが、この変化は象徴的だ。

 そもそも、同書のなかで古市は、戦争そのものではなくその記憶の伝達に焦点をあて、各国の戦争博物館を訪れていく。そこから導きだされる結論は、生きた個別的な体験を戦争一般という「大きな記憶」に還元することはできないというものだった。

〈僕たちは、戦争を知らない。
 そこから始めていくしかない。
 背伸びして国防の意義を語るのでもなく、安直な想像力を働かせて戦死者たちと自分を同一化するのでもなく、
 戦争を自分に都合よく解釈し直すのでもない。〉(同書より)

 戦争の「大きな記憶」を並列してみせることで手にされたこうした相対主義的な見解はあきらかに、歴史修正主義に対するひとつの批判として書かれたものだろう。そして、こうした批判はあくまで、古市自身がまがりなりにも同書を通じてそうしていたように、「大きな記憶」をたえず批判的に検討していく作業と切り離すことのできないものであったはずだ。そこには「大きな記憶」を否定しながら、なおも歴史に向き合うという姿勢が感じられた。

 しかしメディアの寵児として脚光をあび、稲田とも接近したそれから2年後、古市は確実にそのスタンスを変えている。文庫になった本の文庫版あとがきで、古市は、どこか開きなおるように「歴史の全貌を間違いなく後世に伝えるなんてことは原理的に不可能だ」と断じたうえで、むしろそこから生まれる「忘却は希望」だと書いているのだ。

「忘却は希望」−−−。だとしたら、それは、安倍や稲田、自民党にとっての「希望」なのではないか。歴史修正主義という徒花は、無知を温床にして咲く。つまり古市がいまあらためて、不徹底なままに肯定的にとりだしてしまう忘却=無知は、稲田にとって格好のチャンス以外のなにものでもない。

「歴史を学び未来を考える本部」は同本部としての報告書を発表するものではなく、あくまで歴史の学習のための集いだという。あからさまに同本部の見解を発表すれば、中韓だけでなく米国からも批判がまきおこるだろうことは、さすがに稲田たちも自覚している。

 安倍や稲田が見据えているのは、それこそ「未来」だ。ここで話し合われた歴史修正主義をさまざまな層に浸透させ、さまざまなチャンネルを通じてそれとは知られぬままに広めていくこと。明らかにメディア戦略として位置づけられている。

 だからこそ、自民党と稲田は脇の甘い売れっ子社会学者をこの組織に引き込んだのだろう。古市はこのまま、極右政権の御用学者になってしまうのだろうか。いずれにせよ、当面のあいだわれわれは、「気鋭の社会学者」の動きに注意しておかなければならないだろう。

(小杉みすず)


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/297.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 新潟県は、県民の安全を第一に考える、圧力に屈しない知事を持って幸せである。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201601/article_6.html
2016/01/06 22:37

日本は都道府県毎に知事が選ばれているが、新潟の泉田知事ほど、県民のことを考えている人はいないと思っている。川内原発の再稼働を認めた鹿児島県知事、福井原発を許可した福井県知事、伊方原発を許可した愛媛県知事は、原子力規制庁がOKを出したからと、何かあっても国が面倒を見てくれるとして再稼働の認可を出した。しかし当の規制庁は、地震等に対して原発事故ゼロを保証したものではないと言っているのだ。

現に、電力会社、自治体も、市長村レベルで避難訓練を行いヨウ素まで配布している。この意味は、原発事故が起こることを想定しているからだ。

原子力規制委員会が審査基準を上げたと言っているが、福島原発の本当の原因は明らかにされていない。したがって、規制委の新基準が、本当に福島レベルの地震や津波で大丈夫という保証は一つもないのだ。

6日、東電の広瀬社長が泉田知事を訪問し、原発再開を申し込んだが、メルトダウンをわかっていながら公表しなかったことについて、そんな体質の会社は信用出来ないとして、再稼働はNOと伝えた。メルトダウンの公表もつい最近明らかにしたことは、組織的な危機管理に関するモラルが、全く不正常であることを指摘している。

新潟は、地球時間から言うと、つい最近1964年(昭和39年)、2004年(平成16年)の「新潟県中越地震」、2007年(平成19年)の「新潟県中越沖地震」が続いている。
地震の巣の上に、福島原発以上の規模で柏崎原発が立地している。このような立地条件では、「東電は原発を運転する資格がない」と言わざるえないのだ。例え、原発を再稼働しないがために、原発交付金を減らされるという圧力にもめげず!


泉田知事 「原発運転する資格ない」東電社長に不信感 /新潟
http://mainichi.jp/articles/20160106/ddl/k15/010/004000c
毎日新聞2016年1月6日 地方版

 泉田裕彦知事は5日、東京電力の広瀬直己社長と県庁で会談し、福島第1原発事故での炉心溶融(メルトダウン)の公表遅れなどについて改めて指摘したうえで「聞かれたことにしか答えず、自ら直そうという気概がない。メルトダウンに気付けないなら、原発を運転する資格はない」と不信感を示した。

 広瀬社長は年始のあいさつで訪問。柏崎刈羽原発の再稼働に向け、福島事故を教訓とした安全対策を進めていることを強調し、事故時の避難計画についても「東京電力としてどこまでできるのか、ということも詰めたい」と理解を求めた。

 これに対し泉田知事は、福島から県内への避難者が依然としている現状などに触れ「事故はまだ継続中だ。技術的なことだけでなく、組織面での対応も不十分で、自浄作用が働いていない」と指摘した。

 広瀬社長は会談後、記者団に「認識の違いがはっきりした」と強調。柏崎刈羽原発の再稼働については「県からの事前了解を得ることに尽きる」と述べるにとどめた。【米江貴史】


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/298.html

   

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