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2016年1月28日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK200] JSC(日本スポーツ振興センター)による、明治公園封鎖と野宿者強制排除について  参議院議員 山本太郎
JSC(日本スポーツ振興センター)による、明治公園封鎖と野宿者強制排除について
https://www.taro-yamamoto.jp/daily-activities/5575
2016年01月27日 日頃の活動 参議院議員 山本太郎


JSC(日本スポーツ振興センター)による、明治公園封鎖と野宿者強制排除について

2016年1月27日参議院議員 山本太郎

1月27日昼頃、参議院本会議代表質問終了後、明治公園で野宿者が強制排除されている、とのツイッター情報を知りました。

東京五輪の新国立競技場建設のためにJSCが強制排除している、ということで、文部科学省国会連絡室に問い合わせたところ、午後2時8分頃、JSCを所管するスポーツ庁政策課の担当者から山本太郎事務所スタッフに電話連絡が入りました。

スポーツ庁担当者によると、強制排除ではない、新国立競技場建設のため、東京都が用意する移設先へ移転するよう勧告している、とのことでした。

私は急遽、現場に向かい、午後2時頃、現場に到着しました。

私が、現場で野宿者や支援者への聞き取りをしたところ、明らかに強制排除であると言わざるを得ない印象を受けました。

そして東京都より案内された移設先というのは、10人の相部屋もしくは埼玉(埼玉の中でも特に東京から遠く離れた場所)であるということであり、当事者の要望などには一切配慮もないということが分かりました。

その後、状況を確認するため、JSCの新国立競技場設置本部へも、午後4時頃電話しましたが、担当者が不在である、ということで、後ほど折り返し電話をくれるとの約束でしたが、午後9時30分現在のところ連絡はない状況です。


関連記事
強欲資本とマスコミのための五輪 野宿者を強制排除へ(田中龍作ジャーナル)
http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/364.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/367.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 「選挙の陰に、恐るべき組織力 風塵だより61「マガジン9」:鈴木 耕氏」
「選挙の陰に、恐るべき組織力 風塵だより61「マガジン9」:鈴木 耕氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19353.html
2016/1/28 晴耕雨読


2016年1月27日up風塵だより61選挙の陰に、恐るべき組織力から転載します。
http://www.magazine9.jp/article/hu-jin/25471/

 風邪をひいて体調がよくないところへ「沖縄県宜野湾市長選挙で自民公明が推す佐喜眞淳現市長が再選」というニュース。正直なところ、これにもかなりガックリきてしまった。

 沖縄のジャーナリストや友人知人から得た情報をもとに、少しこの選挙について考えてみたい。

 佐喜眞陣営の作戦は、徹底的な「辺野古隠し」だった。

 佐喜眞氏と志村恵一郎氏との討論を沖縄タイムスで読んだけれど、志村氏が「では、辺野古に基地を建設することに賛成なのか」といくら問うても、佐喜眞氏は「とにかく危険な普天間飛行場を移設することがもっとも大事なこと」と答えるだけで、どこへ移すのかという具体的な移設先はおろか、辺野古の「への字」も口にしなかった。

 実はこの「辺野古には一切触れない」というのが、公明党からの支援の条件だったというのだ。

沖縄の公明党は、一応は「辺野古移設には反対」の立場をとっている。したがって、佐喜眞氏が「辺野古移設賛成」と言ってしまえば、公明党の立場とは違うことになる。むろん、佐喜眞氏が「辺野古移設」に賛成なのは、安倍政権が総力を挙げて支援に入ったことからも分かる。そんなことは、公明党だって百も承知だった。

 つまり沖縄公明党としては、事実上は辺野古移設を受け入れながら、表面ではそれに賛成はしない、というまるで鵺(ぬえ)のような曖昧な態度で、自民党へ恩を売ったというわけだ。ほんとうはYESだけれど、YESともNOとも言わない…。

 この公明党の動きが、かなり勝敗を左右したというのが、沖縄のジャーナリストの分析である。

 むろん、それだけが勝敗を分けたわけじゃない。

 選挙事情に詳しいジャーナリストによれば、地方の首長選でもっとも強いのは「保守系現職で、さしたる落ち度もない2期目の選挙」なのだという。まさに佐喜眞氏はこの条件にピッタリ合う。その上、佐喜眞氏はすごくこまめにさまざまな地元の催しものに顔を出し続けてきた。いわゆる「どぶ板選挙」の典型的な手法だ。

 県庁の職員で、地元ではあまり知られていない志村氏には、圧倒的に不利な選挙だった。だが「翁長神話」というものがあった。これまでの沖縄での各種選挙で、いずれも勝ち続けてきた翁長県知事の全面的なバックアップで、志村氏は圧倒的に不利な状況から、なんとかここまで追い上げた、と言えなくもない。

 安倍政権の、この地方選へのテコ入れは尋常ではなかった。菅官房長官が「ディズニーリゾート誘致」をぶち上げる一方、水面下では自民党有力議員たちがまるで国政選挙並みの態勢で沖縄入りし、商工会や建設業者などの各種団体への根回しを繰り返した。だが、多くの自民党有力議員が沖縄入りしたにもかかわらず、街頭にはほとんど顔を見せず、水面下の裏工作に奔走した。

 実は、自民党にはトラウマがあったのだ。

 2014年1月、辺野古を抱える名護市長選で、石破茂幹事長(当時)が突然ぶち上げた「名護基金500億円」なるものが、「札束で沖縄を愚弄するもの」とモーレツな批判を受け、結局、保守系候補が敗北したという苦い経験があるのだ。その経験を踏まえて、自民党はあまり表面に出なかった。街頭演説に立ったのは、人気のある小泉進次郎氏と、地元選出の島尻安伊子沖縄担当大臣くらい。だから、各マスメディアが競って報道したわりには、街頭では静かな選挙戦だったという。

 だがその陰で安倍官邸は、建設業者や各種団体の支持獲得に、強力な締め付けと、さまざまな手段を講じた。むろん、そうとうな金が動いたことは言うまでもない。

 対して志村陣営は、翁長氏と最後まで二人三脚、「辺野古基地反対」を真正面から訴え続けた。その作戦が「とにかく一刻も早く普天間飛行場の危険性の除去を」という、宜野湾市民の切羽詰まった感情と、ややすれ違ってしまったと言われている。

 では、宜野湾市民は「普天間飛行場の辺野古移設」を望んだのだろうか。出口調査が、この選挙が宜野湾市民の辛い選択だったことを示している。
 例えば、毎日新聞の出口調査ではこんな具合だ(1月25日付)。

 毎日新聞は24日、沖縄県宜野湾市長選で、投票した有権者に出口調査を実施した。同市にある普天間飛行場の名護市辺野古への移設について「反対」との回答は56%で、「賛成」の33%を上回った。賛成する層の9割が現職の佐喜眞淳氏に投票したと答えたのに対し、反対する層の投票先として新人の志村恵一郎氏を挙げたのは8割弱。2割は佐喜眞氏を選んだ。

 投票で最も重視した政策は、「普天間移設問題」55% ▷「子育て・教育」13%▷「景気・雇用」8%―など。移設問題を最重視する層の6割は志村氏に投票したと答えたが、佐喜眞氏との答えも4割あった。移設問題以外を重視する有権者は、志村氏よりも佐喜眞氏を選ぶ傾向がみられた。こうした結果からは、1期目の実績を重点的に訴え、移設問題を巡る批判をかわす佐喜眞氏陣営の戦術が奏功したことが読み取れる。(略)

 佐喜眞陣営の「辺野古隠し戦術」に、真っ向から「辺野古基地反対」をぶっつけた志村陣営の手法が、いわゆる「のれんに腕押し」でやり過ごされてしまったことがよく分かる(なお、共同通信が行った出口調査でも、辺野古移設反対56%と、毎日新聞調査とまったく同じ数字が出ているし、あの読売新聞調査でも反対55%とほぼ同じ結果だった)。

 また、毎日新聞は同調査で、安倍政権の姿勢についても聞いているが、政府の姿勢を「支持する」34%、「支持しない」55%、との結果も出ている。これを見れば、佐喜眞氏当選がそのまま安倍政権のやり方を認めたということにならないのは明らかだ。

 なお、この記事にはもうひとつ、面白い附記がある。

 一方、2012年の前回市長選から2倍以上に伸びた期日前投票について、毎日新聞が18日〜23日に行った出口調査によると、公明党の支持率が8%と24日の出口調査より高く、ほぼ全員が佐喜眞氏に投票したと答えた。

 つまり、公明党支持者(創価学会)が組織的に期日前投票に動いた、ということだろう。期日前投票を早めに済ませた公明支持者たちが、地域を細かく区割りして担当を決め、一斉に戸別訪問や電話作戦に出た、とも言われている。

 自民党がどうしても公明党と連立を組みたい理由は、実にここにある。この組織力と団結力、それが選挙の際にいかに効果を発揮するか。またしてもそれを見せつけたのが、今回の宜野湾市長選だったのだ。

 国政選挙でも同じこと。特に小選挙区では、公明票がなければ自民党候補のかなりの部分は危ない、とされる。その見返りがどれほど「甘い蜜」なのかは知らないが、ある意味で、この国は“誰か”に牛耳られている、と言えるのかもしれない。

 確かに今回の選挙は「沖縄に新基地を造らせない」という翁長県知事には、かなり手痛い敗北だった。ぼくらのように、辺野古現地の闘いを支持する者にとっても、とても悔しい一敗だ。

 だが、繰り返すけれど、沖縄の人たちは決して「辺野古新基地建設」を受け入れたわけではない。普天間飛行場という世界一危険と言われる基地を抱え、その移設を心から願っている宜野湾市民でさえ、56%が「辺野古移設反対」と言っているのだ。

 選挙の敗北は認めなくてはならないが、これで終わったわけではない。

 ぼくは心から、辺野古新基地建設に反対する沖縄の人たちと連帯する!


※記事を引用する場合は出典の明記「マガジン9:http://www.magazine9.jp/」をお願いします


マガジン9

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すずき こう

すずき こう: 1945年、秋田県生まれ。早稲田大学文学部文芸科卒業後、集英社に入社。「月刊明星」「月刊PLAYBOY」を経て、「週刊プレイボーイ」「集英社文庫」「イミダス」などの編集長。1999年「集英社新書」の創刊に参加、新書編集部長を最後に退社、フリー編集者・ライターに。著書に『スクール・クライシス 少年Xたちの反乱』(角川文庫)、『目覚めたら、戦争』(コモンズ)、『沖縄へ 歩く、訊く、創る』(リベルタ出版)、『反原発日記 原子炉に、風よ吹くな雨よ降るな 2011年3月11日〜5月11日』(マガジン9 ブックレット)、『原発から見えたこの国のかたち』(リベルタ出版)など。マガジン9では「風塵だより」を連載中。ツイッター@kou_1970でも日々発信中。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/369.html

記事 [政治・選挙・NHK200] ≪称賛≫北海道上士幌町ふるさと納税の寄付額で、こども園の利用料を10年間完全無料へ!ネットでは「政府も見習え」という声
【称賛】北海道上士幌町ふるさと納税の寄付額で、こども園の利用料を10年間完全無料へ!ネットでは「政府も見習え」という声も
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/12071
2016/01/27 健康になるためのブログ





ふるさと納税14億5000万円!「こども園」10年間無料(16/01/27)


2016/01/04 上士幌町・ふるさと 納税・10億円を 超える・北海道 初・十勝ナイタイ和牛・NHK ほっと ニュース 北海道・歴史秘話ヒストリア・地球ドラマチック



以下ネットの反応。
















地方がこうやっていい取り組みをしていると、政府の情けなさが浮き彫りになりますね。


しかし、みんなお肉大好きなんですね。僕は完全に魚派なんで、北海道だったらやっぱウニがいいですかね。



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/370.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 「責任を果たしたかどうか判断できるのは「国民」だけだ。「国民無視」だな、この政権は:きむらとも氏」
「責任を果たしたかどうか判断できるのは「国民」だけだ。「国民無視」だな、この政権は:きむらとも氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19354.html
2016/1/28 晴耕雨読


https://twitter.com/kimuratomo

『「はめられた」与党に同情論』「はめられた」とは、つまり与党内でも「金銭の授受はあった」という「共通認識」にはなっているわけだ。

にもかかわらず、みっともない「開き直り」。

こんな連中が政治家だなんて、恥ずかしくて子ども達に言えやしない。https://t.co/E9AhsNdE3f

「罠だ罠だ」と騒いでいる与党の皆さん、いつも「袖の下」をくれる「愛想のいい支援者」も、いつなんどき「告発者」になるかも知れないとの実例を見たもんだから、「自分も録音されてないか」と不安になってしまうんだろうが、「罠だ罠だ」とそんなに「罠」が怖いのならば、もう受け取らぬことですな。

「憲法改正の具体的内容は、国会や国民的な議論と理解の深まりの中で定まってくる」と繰り返す安倍首相だが、先の戦争法案は「国民的理解を」と言いながら、その理解を得られてないまま、それを首相自ら認めつつ暴力的強行採決したではないか。

また同じにやるつもりだ。

極めて恐ろしい「意思表示」だ。

『甘利氏、当面続投の見方強まる 金銭疑惑28日に結果公表』

「首相官邸は26日、甘利氏が事実関係について説明責任を果たせると判断」??

あくまでも責任を果たしたかどうか判断できるのは「国民」だけだ。

どこまでも「国民無視」だな、この政権は。https://t.co/1tWhGtuh2U

第一次も二次も安倍政権、あまりに閣僚不祥事多すぎるものだから、国民も「ああまたか」「どうせ辞めずに居座るんだろ」と鈍感になってしまって、しかもすぐ忘れる。

それで支持率にも地方選挙にも全く影響しないもんだから、「甘利大臣辞めさせなくても平気だろ」との結論に至ったわけだな、安倍官邸。

『日本の「清潔度」18位=最下位は北朝鮮、紛争国低迷−汚職番付』「甘利大臣収賄事件」発覚前の評価にもかかわらず、直近10年で最悪の18位。

因みに直近10年での最高位は、民主党政権時2011年の14位。

さすが腐敗の自民党、真面目発揮だ。https://t.co/LDD27BNQcT


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/371.html

記事 [政治・選挙・NHK200] TBS前で視聴者が集結し抗議行動!TBSは要請文受け取り拒否!「言論弾圧許さない」(Business Journal)
TBS前で視聴者が集結し抗議行動!TBSは要請文受け取り拒否!「言論弾圧許さない」
http://biz-journal.jp/2016/01/post_13516.html
2016.01.28 文=林克明/ジャーナリスト Business Journal



TBSへの抗議行動の様子


 報道圧力を続ける安倍晋三政権と、それに屈するメディアに業を煮やした視聴者の直接行動が徐々に広まっている。


 政権にべったりのNHKに対する視聴者の直接抗議行動は、昨年8月に始まり年末までに4回行われた。これに引き続いて、『NEWS23』(TBS系)のアンカー・岸井成格氏降板を批判する動きが昨年9月からインターネット上で起きているが、実際にTBS放送センター前の街頭で直接アピールする行動が1月17日の朝にあった。


 日曜日の朝9時30分、東京赤坂のTBS放送センター近くに十数名の市民が集まり、「岸井さん応援しています」「表現と言論の自由を」「岸井さん元気出して!」「報道弾圧許さない」「岸井さん続投して!!」などというプラカードを一斉に掲げた。



 抗議行動2日前の1月15日、TBSでは岸井氏が3月で『NEWS23』を降板し、“スペシャルコメンテーター”なるものに就任することが発表されていた。


 政府と自民党の“広報機関化”しているNHKに対しては抗議がメインであるのに比べ、TBSへの働きかけは、批判もあるが激励と応援が強かったのが特徴的だ。


 リレートーク終了後は、「岸井成格さん『NEWS23』キャスター降板を許さない市民有志一同」が作成した、TBSの井上弘会長、武田信二社長、津村昭夫取締役(編成局担当)、伊佐野英樹・編成局長宛ての「要請文」を渡すため受付に向かったが、警備員らに阻止されて渡すことができなかった。


 今回の行動は、「ザ草の根街頭アピール」と称してさまざまな問題を市民個人が街頭で訴える活動をしている西尾典晃氏らが急遽実行したもの。これまでの街頭行動で知り合った人や、インターネットを通して今回の行動を知った人が集まったという。
 呼びかけ人の西尾氏は次のように語る。


「『報道ステーション』(テレビ朝日)の古舘伊知郎氏の降板、『クローズアップ現代』(NHK)の国谷裕子氏の降板検討に続いて、岸井氏の降板です。スペシャルコメンテーターという役割を新たにつくったとはいっても、『NEWS23』のアンカー降板という事実に違いありません。


 自民党はBPO(放送倫理・番組向上機構)にもクレームをつけるなど、言論統制を強めています。こうしたことに市民が直接抗議することが必要だと考え、行動を呼びかけたのです」


「政治家こそ放送法の精神を守れ!」


 岸井氏が圧力をかけられたきっかけは、昨年9月の安保関連法の強行採決直後、「メディアとしても(安保関連法の)廃案に向けて声をずっと上げ続けるべきだ」と発言したこと。


 これに対して、安倍政権を応援する識者らが11月14日に産経新聞、15日に読売新聞に意見広告を出した。その内容は、「岸井氏の発言は、この放送法第四条の規定に対する重大な違法行為」であるとして個人攻撃をするものであった。


 放送法第4条には、「政治的に公平であること」「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」と規定されている。


 しかし、意見広告は「権力に批判的な報道が違法」といった主張であり、安倍政権の“意見”と同じだ。


 TBSへの抗議行動の現場にいち早く駆けつけた男性は、このように言う。


「私たちはメディアを通して主要な情報を得ています。安倍政権が圧力をかけて報道を弾圧し、メディアが委縮したら本当のことを知らされない状態になってしまいます。これは本当に怖いことです」


 西尾氏と共に今回の行動を呼びかけた長岩均氏は、「(11月に掲載された)意見広告は個人攻撃です。放送法は、戦前戦中の反省から放送の自由のためにできたはずです。メディアやコメンテーターより、政治家こそ放送法を遵守すべきだ」と指摘した。


 まったくの正論であり、政府や与党政治家こそが法を守るべきなのだ。千葉からやってきた20代の男性は、「故筑紫哲也さんがキャスターをしていた頃から、『NEWS23』は置き去りにされた沖縄の視点を忘れずに真摯に報道していた。今でもその精神が受け継がれているはず。がんばってほしい」とエールを送る。


■TBSは門前払い



 リレートークを終えた人たちは、TBS放送センター受付に向かって要請文を持って進んだが、正面入り口で複数の警備員らに阻まれた。


「受付に渡すので後日、担当者に伝えてください」


「受け取れません」


「受付に渡すだけでもお願いします。それをTBSさんがどう判断するかはそちらの話」


「アポイントがないと受け取れません」


 この繰り返しで埒(らち)が明かず、代表者が要請文全文を読み上げて退散した。日曜日で担当者が不在だったかもしれないが、一応は受付で預かり、どうするかは後に社が判断する、という姿勢で臨むべきだったのではないか。何しろ要請書の締めくくりは、「共に頑張りましょう」と呼びかけるものなのだから。


 日曜日の朝だったため警備会社職員の判断で受け取り拒否になったのかもしれないので、後日TBS広報部に確認すると、視聴者らが要請文を届ける行動があったことを「確認できません」との回答だった。市民有志らは、あらためて郵送でTBSに要請文を発送することにしている。


 要請文のポイントは、次の通り。


「(アンカーの降板は)意見広告による圧力前に比べて明らかに後退であり、報道機関やジャーナリスト個人に対する不当な弾圧、それらにとって不都合な報道を控えるような“忖度”を求めるあらゆる圧力に屈することなく、自由と民主主義、そして立憲主義・憲法を守る本来の報道機関として、その使命と責任を今後も貫いていただきたいと要望いたします」


自民党メディア圧力小史


 それにしても、自民党と政府のメディアへの介入は執拗である。こうした異常事態をあらためて列挙し把握する必要があるだろう。


・2014年12月、総選挙直前に自民党がメディア各社に「公正な報道の要請」
・15年3月27日、『報道ステーション』のコメンテーターの古賀茂明氏が、官邸からの圧力を生放送中に暴露
・15年6月25日、自民党の勉強会で大西英男議員が「マスコミを懲らしめろ」と発言
・15年11月6日、BPOが「自民党がやらせ問題でNHK関係者を事情聴取したのは圧力そのもの」と報告。高市早苗総務大臣がNHKに厳重注意したことも問題視
・15年11月14・15日、岸井氏攻撃の意見広告
・15年12月24日、テレビ朝日が『報道ステーション』古舘氏は3月に降板すると発表
・16年1月8日、『クローズアップ現代』で菅官房長官に集団的自衛権問題でするどく質問した国谷裕子キャスター降板との報道
・16年1月15日、『NEWS23』岸井氏降板、スペシャルコメンテーター就任が発表される


 こうした流れのなかで、一般の視聴者が行動していることに対して、メディア内の幹部はどう応えるのだろうか。
(文=林克明/ジャーナリスト)


※要請文全文はこちら
 http://ankoku-mirai.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post.html
 ・

http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/372.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 死に体民主維新依存では安倍暴政止められないー(植草一秀氏)
死に体民主維新依存では安倍暴政止められないー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1so85qi
27th Jan 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


安倍政権を支持する者は少ない。

メディアの世論調査は内閣支持率を40%以上であるとするが、

この数値が正しいことを証明する客観的証拠は存在しない。

メディアの世論調査数値を取り締まる根拠法も存在しない。

つまり、世論調査の数字は、無法地帯に位置しているのであり、

「こんな数値はあてにならない」

と判断するのが正しい。

これに対して、選挙における得票はリアルな数値である。

もっとも、

「不正選挙」

の疑惑は払拭されていないから、

「リアルな数字」

が偽装されている可能性は否定できない。

しかし、偽装されている場合、

数値は、安倍政権が支持されている方向に改竄、偽装されているはずだから、

公表されている得票数は、現実通りか、現実よりもかさ上げされたもの

ということになる。

つまり、公表数値以下の領域に真実が存在することになる。

2014年12月の総選挙で、安倍晋三自民党が獲得した得票は、

全有権者の17.4%に過ぎなかった。

公明票を加えた安倍政権与党全体の得票でさえ、

全有権者の24.7%に過ぎなかった。

(いずれも比例代表選挙)

全有権者のうち、安倍晋三自民党に投票した者は6人に1人、

安倍政権与党に投票した者が4人に1人だった。

これが、真実、もしくは、真実をかさ上げした数値である。

とても、広く有権者全体から支持されているという数値でない。

安倍政権全体としても、

主権者の4分の1にしか支えられていない政権なのである。

主権者の目の前にある重大な政治課題。

原発、戦争法、TPP、基地、格差

そして消費税

の各問題について、恐らく、主権者の過半数が、安倍政権の政策方針に

反対

であると考えられる。

問題は、この主権者の意思が現実政治に反映されていないことである。

どこに問題があるのかというと、安倍政権の政策に反対する主権者の数が、

国会議席数に反映されていないところである。

参議院選挙では、32ある1人区の勝敗が選挙結果を大きく左右する。

衆議院選挙では、475の小選挙区の勝敗が選挙結果を決定する。

考え方を共有する主権者の投票が、ただ一人の候補者に集中すると、選挙結果が一変する。

これを実現しなければならない。

そこで、浮上したのが

「野党共闘」

「国民連合政府」樹立の構想

である。

野党共闘を成立させれば、選挙結果に大きな変化が出るかも知れないとの期待から、

この運動が展開されている。

しかし、これまでのところ、上手くいっているとの感触は弱い。

その理由は、野党のまんなかに

曖昧政党

が居座っているからだ。

この曖昧政党が、水面下で自公と手を握っている可能性が高い。

したがって、この現状から脱皮する行動が必要である。

政策を基軸に、主権者が候補者を一人に絞り、この候補を全面支援することだ。

民主・維新の動きに振り回されずに、主権者が主導して、主権者支援候補を決める。

そして、その候補を全面支援する。

選挙に向けての戦術を明確にすべき時機が到来している。

曖昧政党に付き合っていたら、主権者は報われないだろう。

そもそも、第二次安倍政権が誕生した最大の理由は、

民主の裏切り

民主の自公補完勢力化

に理由がある。

こんな政党には二度と投票できないと考えた有権者の投票の一部が安倍自民党に流れた。

「安倍自民党には賛成できないが、主権者裏切りの曖昧民主には絶対に投票したくない」

と考える主権者の多数は、選挙に行かなかった。

だから、投票率が52.66%にまで下落してしまったのだ。

「共産党アレルギー」

という言葉があるが、これは、野党共闘に脅威を感じる勢力が、

野党共闘成立を阻止するために、人為的に流布しているプロパガンダである。

現在の政治状況、各政党の政策公約を比較するならば、

安倍政権の基本政策に反対する主権者、

「安倍政治を許さない!」

と考える主権者の多くは、

共産党への投票を検討しているのではないか。

政策を基軸に、

候補者を絞り込むならば、

かなり多くの選挙区で、共産党候補者が主権者候補に絞り込まれる可能性がある。

アレルギー

と言っているよりも、

共産党議席を大幅に増大させた方が、日本政治の現状に対する、

有効で、大きなくさびになると考えられる。

その一方で、曖昧政党には消えてもらうことが大事だ。

日本の二大政党が、

自公と

曖昧民主・維新

の二つになるなら、日本政治刷新の可能性は、限りなくゼロに近付くだろう。

逆に、

曖昧民主・維新

が消えて、

安倍政権に正面から対峙する政治勢力が二大政党の一角を占有するなら、

日本政治は一気に緊張感に包まれることになる。

この意味で、民主を解党・分離することが何よりも重要なのだ。

自民党と変わらぬ政策を唱える議員や議員候補は、自公の側に転入するべきだ。

自公政権に正面から対峙する勢力だけが独立して、主権者政党を組成するべきだ。

これを主導できるのは、主権者国民だけだ。

主権者が主導して、支援候補を一人に絞り込む。

民主・維新は、選別推薦の対象になる。

その選別の根拠になるのが、

政権公約

である。

野党共闘がはかばかしく進展していない昨今の状況を踏まえれば、

主権者が主導して、政策を基軸に、候補者の絞り込みを行うべきだ。

主権者のために政党が存在するのであって、政党のために主権者が存在するのではない。

消滅すべき政党を、できるだけ早くに消滅させる。

これが日本政治浄化の出発点になる。

主権者の4分の1にしか支持されていない政権の暴走を許してはならない。

正当性がない。

そのためには、曖昧政党に依存することをやめて、

主権者が主導して、曖昧政党を分断して、支援候補を決定してゆくことが重要だ。

主権者は受け身の行動をやめ、能動的に動くべきだ。

イニシアティブを取るのは、政党ではなく、主権者自身である。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/373.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 甘利氏疑惑、金銭授受・口利き焦点 28日に説明会見:疑惑の事実は否定できそうもなくカネの“意味”をどう説明するかが焦点

 ビザ取得の便宜も図ったり、最後はカネだけむしり取る関係になったりしている(これが文春への告発の動機)ので、冒頭の表に纏められている疑惑だけではないが、甘利氏は、本人の行為かどうかは別として、すべてを事実として認める他ないだろう。

 日経新聞は、「ポイントは甘利氏本人が建設会社から現金を受け取った事実があるかどうかだ」といった寝言を書いているが、一部とはいえ政治資金収支報告書に“建設会社”からの寄付が記載されており、甘利氏がカネを直接受け取ったかどうかどうは問題ではない。

 問題は、自由民主党神奈川県第十三選挙区支部ないし自民党神奈川県大和市第二支部が受け取ったカネの“趣旨”が口利きの謝礼なのか、口利きが「あっせん利得処罰法」の罪を構成するものなのか、政治資金規制法に違反する内容はなかったのかが問題である。

 また、政治資金収支報告書に記載していないカネは、甘利氏個人もしくは秘書たちの“所得”になるから、所得税法違反という問題も関わってくる。

 甘利氏や安倍首相の対応が、最低でも、号泣記者会見で名を馳せた元兵庫県議会議員野々村氏の「政治活動費詐欺事件」の法廷戦術(記憶にないの一点張り)を笑えないものにしてしまわないことを願うばかりである。


※関連参照投稿

「渦中の問題で金銭の受け取りを“告白”してしまった甘利大臣」
http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/149.html

「甘利氏「告発者は最初から録音狙い」 今週中に会見:録音などの対抗策は責任を果たさず“食い逃げ”する政治家が多いから」
http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/281.html

「「<安倍首相>甘利氏続投の意向 疑惑「説明責任果たす」:入口の「説明」さえやっていない段階で“出口”を語る愚鈍宰相」
http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/349.html


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甘利氏疑惑、金銭授受・口利き焦点 28日に説明会見[日経新聞]
2016/1/28 0:45

 甘利明経済財政・再生相は28日に記者会見し、金銭授受疑惑について説明する。建設会社から現金を受け取り、秘書が口利きをしたとされる事実関係をどこまで認めるかが焦点。安倍晋三首相は27日、甘利氏を続投させる意向を表明した。甘利氏の説明次第で、政権は大きな打撃を受ける。


 「必要な調査をしっかり行い、事実を確認の上、国民に疑惑を持たれないよう、しっかりと説明責任を果たしていく」。週刊文春の疑惑報道が明らかになって1週間がたった27日、甘利氏は衆院本会議で理解を求めた。

 ポイントは甘利氏本人が建設会社から現金を受け取った事実があるかどうかだ。2013年11月に大臣室で50万円、14年2月に地元事務所で50万円。計2回、建設会社が本人に現金を渡した疑惑が指摘されている。

 現金提供は、道路工事を巡る都市再生機構(UR)と建設会社との補償交渉で口利きをしてもらった見返りとされる。

 「記憶と違う部分がある」と答弁した甘利氏。現金授受を完全否定できない場合、口利きの見返りと認識していたかや、なぜ政治資金収支報告書に記載しなかったかについて合理的説明が要る。

 秘書に向けられた疑惑の釈明も迫られている。13年、地元事務所長が500万円を受け取り、うち300万円分を収支報告書に記載しなかった疑惑などがあるからだ。

 建設会社のためにURやURを所管する国土交通省、環境省に直接働きかけたのは、甘利氏の秘書とされる。環境省や国交省は「口利きはなかった」としているが、甘利氏側の弁明はまだない。

 28日の会見は甘利氏本人に関する疑惑が中心。本人の口利きは否定するが、秘書の疑惑は第三者を交えた調査後に公表すると説明するもようだ。野党は納得しそうもない。

 首相は27日の参院本会議で「説明責任を果たした上で、経済再生、環太平洋経済連携協定(TPP)をはじめとする重要な職務に引き続きまい進してもらいたい」と表明。甘利氏を続投させ、2月4日にニュージーランドで行われるTPPの署名式に派遣する方針だ。

 「順序が違う。説明をないがしろにし、最初から甘利氏をかばう姿勢ありきだ」(維新の党の石関貴史国会対策委員長)。野党側は「続投宣言」により、首相の責任は一段と重くなったとみる。

http://www.nikkei.com/article/DGXLZO96620140Y6A120C1EA1000/?dg=1



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/374.html

記事 [政治・選挙・NHK200] ロシア外相、領土問題切り離し示唆 日ロ平和条約巡り:日本は「外交面でもっと(米国から)独立してほしい」

ロシア外相、領土問題切り離し示唆 日ロ平和条約巡り

 【モスクワ=田中孝幸】ロシアのラブロフ外相は26日の年頭記者会見で、日ロ間の平和条約締結は「領土問題の解決と同義ではない」と述べ、切り離す考えを示唆した。「日本が(ロシアの北方領土支配という)第2次大戦の結果を認めないと前進は不可能だ」と主張した。日本政府は北方四島の帰属問題解決を条約締結の前提としている。

 日本の国連安全保障理事会の常任理事国入りは「日本の希望を理解しているが、外交面でもっと(米国から)独立してほしい」と注文を付けた。

 北朝鮮の核問題解決に向けて韓国が提案した北朝鮮を除く5カ国協議には「いい考えではない。(北朝鮮の)孤立を招く」と反対する考えを表明。「唯一の解決方法は6カ国協議の再開だ」と語った。

[日経新聞1月27日朝刊P.4]


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/375.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 右か左か:格差是正で応酬、衆院代表質問 岡田氏「累進課税強化を」 首相「成長で分配できる」:成長→分配が基本

[記者手帳]右か左か

 衆院本会議の代表質問が始まった26日、質疑終了後も与野党による場外での応酬が続いた。民主党の岡田克也代表は記者団に「年末からいろんなことを考えて質問したが官僚の書いたものを読んでいるだけ」と安倍晋三首相の答弁を批判した。

 岡田氏は、経済格差の是正策として昨年末から100時間以上かけて用意したという「提案」をいくつも質問に盛り込んだ。それだけに首相からほとんど言及がなかったことへの不満は大きい。維新の党の松野頼久代表も記者団に「今まで通りの総花的な答弁だ」と語った。

 一方、岡田氏の提案を「やや左に寄りすぎでは」と論評したのは自民党の谷垣禎一幹事長。合わせて「それで民主党がまとまっていけるのか」と同党の内情まで皮肉ってみせたため、民主党側からは「リベラルだった谷垣氏が右に寄りすぎたから左に見えるだけ」(岡田氏周辺)と反発を招いていた。

(如)

[日経新聞1月27日朝刊P.4]
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格差是正で応酬、衆院代表質問
岡田氏「累進課税強化を」 首相「成長で分配できる」

 安倍晋三首相の施政方針演説に対する各党代表質問が26日に始まり、首相は1番手で登壇した民主党の岡田克也代表と格差論争で舌戦を繰り広げた。岡田氏は是正に向けた累進課税の強化などを迫ったが、首相は「アベノミクス」による税収増の実績を訴えて「成長によって分配が可能になる」と強調。夏の参院選で成長・分配政策が与野党の争点になる見通しだ。

 「格差が拡大し、公正さが失われている」。岡田氏が重点を置いたのが、格差問題だ。「公正な分配なくして持続的成長なしだ」とし、経済成長のためにはまず税制や社会保障政策で再分配を進めるべきだと指摘。児童扶養手当の増額や返済不要の給付型奨学金の創設などの具体案を挙げた。

 税制改正では、所得が増えるにつれて高い税率がかかる所得税の「累進性」を強化することや、金融課税の引き上げを唱えた。具体案を盛り込み「提案型」の姿勢をアピールする狙いがあった。

 首相は「政府がどれだけ所得再配分を繰り返しても、持続的な成長で富を生み出せなければ経済全体のパイは減る」と反論した。まずは経済成長を実現することが必要で、そのうえで「成長と分配の好循環」をめざす考え方だ。

 足元の所得格差の経済指標は横ばいだが、高齢者の貧困層拡大や中間所得層の衰退などによる格差問題の存在を指摘する声はエコノミストなどから出ている。首相もアベノミクスによって格差が広がったとの見方とは一線を画しつつも、答弁で「格差が固定化しないよう雇用環境の改善や社会保障の見直しを進める」と述べ、格差の存在そのものは認めた。

 岡田氏が格差問題に照準を当てたのは、過去の成功体験がある。2006年発足の第1次安倍政権は小泉政権の構造改革路線を引き継いだ。改革の「負の側面」として格差拡大を問題視した野党に、当時の安倍首相は「成長によって格差は解消する」と反論。小沢一郎代表率いる民主党は格差是正を争点に打ち出したことも奏功し、07年夏の参院選で大勝した。

 施政方針演説で首相が言及した「同一労働同一賃金」。民主党がもともと主張していた政策で、岡田氏は「均等待遇」を打ち出すよう求めた。

 首相は「均等待遇は仕事の内容、責任などの要素が同じであれば同一の待遇を保証すること。均衡待遇とは仕事の内容、責任などその要素に鑑み、バランスの取れた待遇を保証すること」と説明。「一億総活躍国民会議で均衡待遇にとどまらず、均等待遇を含めて検討してもらう」と答えた。

 憲法改正や安全保障の議論は深まらなかった。具体的な改憲項目をただす岡田氏に、首相は「国民の議論と理解の深まりの中で定まる」と答えるのみ。岡田氏は安全保障関連法廃止法案を提出する方針を示したが、首相は「全体像を一貫して示してほしい」と切り返した。

[日経新聞1月27日朝刊P.4]


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/376.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 慰安婦合意「朴家の50年」 父娘の絆、批判勢力と対峙 対北朝鮮、日韓関係の試金石に

[真相深層]慰安婦合意「朴家の50年」
父娘の絆、批判勢力と対峙 対北朝鮮、日韓関係の試金石に

 旧日本軍の従軍慰安婦問題をめぐる昨年末の日韓合意を受け、韓国では反対派の批判がやまない。それでも朴槿恵(パク・クネ)大統領は「今できる最高の合意になるよう努力した」と強気を貫く。合意は父から娘につないだ「朴家の50年」の総決算でもあった。

 慰安婦問題は朴氏にとって特別な意味がある。

 1979年、朴正熙(パク・チョンヒ)大統領が韓国中央情報部(KCIA)部長に暗殺された。当時27歳だった長女、朴槿恵氏は5年前にも朴大統領を狙った凶弾で母を失っており、2人の妹弟を抱えて不遇の日々を過ごすことになる。


「歴史をただす」

 この間、韓国を18年率いた朴正熙氏に対する「独裁者」や「親日派」との批判を浴び、側近からも次々と背を向けられた。どん底を経験した朴槿恵氏が89年、公の場に10年ぶりに姿をみせた。口をついて出たのは亡き父の名誉回復だった。父が主導した61年の軍事クーデターを「救国の『革命』だった」と擁護し「大事なのはゆがめられた歴史をただすことだ」とメディアに語った。

 「父は立派な先生で、私はまじめな生徒だった。『国益最優先』という父の政治信念は確固としていた」。母の死後にファーストレディー役を5年務めた当時を自叙伝でこう振り返っている。

 2013年、大統領に就任した朴槿恵氏は「第2の『漢江の奇跡』を起こす」と宣言した。その後も「経済革新3カ年計画」や途上国向け「セマウル(新しい村)運動」を国内外で発信した。いずれも60〜70年代に朴正熙大統領が掲げたスローガンの改定版だ。歴史教科書を検定から国定制度に戻す決定にも、野党は父の軍事政権時代を美化しようとしていると警戒するが、朴氏は「正しい歴史を学ぶことができなければ魂に異常を来しかねない」と一蹴する。

 強い絆で結ばれた朴家のアキレスけんが慰安婦問題だった。1990年代に表面化し、個人の財産・請求権が「完全かつ最終的に解決された」とした65年の日韓請求権協定締結時には想定されていなかった。国内の革新系は朴正熙氏が日本からの経済協力を優先し、謝罪や賠償をおろそかにしたと非難を強めた。


残された「宿題」

 自らの任期中に決着させなければならないと朴槿恵氏は考えた。生存する元慰安婦46人の平均年齢は約90歳と高齢だ。日韓国交正常化50年が終われば勢いが失われ、未解決の懸案として韓国現代史に刻まれてしまう。それは尊敬する父の業績を傷つける。「時間がない」と繰り返し、機会あるごとに解決を訴え続けた。その姿は「父が残した『宿題』を片付けようとする娘のよう」(ソウルの外交筋)に映った。

 国交正常化当時、ソウルに戒厳令を宣布してまで反対論を押し切った朴正熙氏を、日本で支援したのが安倍晋三首相の祖父、岸信介元首相だった。61年に東京で面会し、岸氏は朴氏の背中を押したという。その「孫と娘」が半世紀後の昨年末、再び日韓を動かした。

 合意後もソウルの日本大使館前では毎週、合意破棄を訴える元慰安婦支援団体が主導する集会が続く。韓国政府が「解決へ努力する」と約束した少女像の周りには大学生らが座りこむ。慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的な解決」も韓国世論の不満が残る。

 慰安婦合意はどれか1つでも触ったらすべて崩れる積み木細工のようだ。それでも今回は日韓外交で論じられてきた「勝ち負け」でなく、互いに歩み寄った点に価値があると専門家は語る。14日に自民党議員が慰安婦を「職業としての売春婦だった」と発言した際、韓国政府は批判のトーンを抑え、日本では安倍首相や菅義偉官房長官が早期収拾に動いた。批判勢力からの逆風のなか、「大統領の決断」のもとで当局が持ちこたえているのが韓国の現状だ。

 今年に入ってすぐに北朝鮮の核実験が襲った。「今度こそ北朝鮮に思い知らせないといけない」と朴氏の強硬姿勢は父親譲りだが、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の出方は予測がつかない。安倍首相と朴大統領は昨年末の電話で、安全保障分野の協力強化へ意見を交わしていた。慰安婦妥結の成果を試す格好の機会となっている。

(ソウル支局長 峯岸博)

[日経新聞1月27日朝刊P.2]


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/377.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 民主保守派の思い 前原・細野・長島氏語る

[永田町インサイド]民主保守派の思い 前原・細野・長島氏語る

 「安倍1強」といわれる与野党情勢で、民主党が逆境から抜け出せない。対決姿勢にかじを切り政権との違いをみせる中、外交や安全保障政策で現実路線を標榜する保守派はどう考えるのか。代表格の前原誠司元代表、細野豪志政調会長、長島昭久元防衛副大臣に鼎談(ていだん)で聞いた。(飯塚遼、宮坂正太郎、永沢毅)

■政策路線

前原氏「安保は現実的対応」

細野氏「国民合意なら改憲」

 ――民主党での保守派の位置付けをどう考えるか。

 前原氏「民主党はかくあるべきだと考えるとき、政府・与党と内政で違いをしっかり示すべきだが、外交・安全保障政策はそれほど違いがなくていい。現実的な対応をベースに考える。何でも反対ではなく反対であれば対案を示す。責任政党としての矜持(きょうじ)を示すのが大事だ」

 ――内政でどのような対立軸を示すべきか。

 細野氏「安倍政権の内政は本来あるべき保守から離れている。国家先導主義で、設備投資や賃金、携帯電話代にまで関与するという。民主党政権で打ち出した『新しい公共』は民の力を信用し、政府はそっと後押しするという考え方だ。本来のあるべき内政を打ち出していければいい」

 長島氏「イデオロギーで外交や安保を語る時代は過ぎ去っている。8割は一緒でよく、ニュアンスやアプローチの2割の違いを競い合えばいい。保守二大政党の一方が制度疲労を起こしたとき、さっと代われる受け皿を常に用意しておくのが大事だろう。自民党は政権保守で、我々はチャレンジャーの改革保守だ」

 ――憲法改正には異論がないのか。

 細野氏「20年ほど前から護憲か改憲かという時代ではなくなっている。国民的合意ができるものは改正すべきだ」

 長島氏「改正すればいい。改正の条文ややり方で違いが出てくる」

 前原氏「民主党はがちがちの護憲ではないので議論を積み重ねればまとまる。安倍晋三首相は野党分断の政局論で憲法改正と言っている。改憲は選挙の争点ではない。数年かけてやらないといけない議論だ」

 ――安倍政権の経済政策、アベノミクスは結果も出している。

 前原氏「二極化が進んでいる。ワーキングプア層や低年金受給者を救うには分配政策だ。一方で成長戦略の一部は民主党政権でやろうとしたもので(民主党も)アンチビジネスではない。バランスが必要で、中間層がしっかりと支える社会にどう作り直していくかが目指すべき社会像だ」

 細野氏「長期政権の強みを感じる。1年ごとに首相が代わった民主党政権は長期的視点の改革を準備できなかった。民主党は改革政党だったはずだが、政権を経験しやや物わかりが良くなり積極性がなくなった。子育て支援、若い人に元気に働いて消費してもらうため、人生前半の社会保障にかじを切るのが経済の屋台骨を支えるのにつながる」

 長島氏「自民党はまさに『現世御利益』政党だ。野党は10年、20年先の構想から逆算し、社会保障や財政、教育制度を持続可能な形にする改革を提案する必要がある」

■野党再編

細野氏「新党立ち上げを」

長島氏「共産と協力反対」

 ――夏の参院選をにらみ、野党再編の入り口となる維新の党との合流構想をどう考えるか。

 細野氏「新党をきちんとつくり結集した方がいい。安保の旗にはできれば現実主義を入れたい。共産党は別だができるだけ幅広くまとまるのが望ましい」

 前原氏「いったん解党した方がいい。吸収合併は選挙目当てと捉えられかねない。自公政権にどう対峙するかという見せ方が大事だ。ほかの会派や無所属も入り大きな塊になるのが望ましい。民主党が分裂したらだめで、参院選前に新党を立ち上げるのが大事だ」

 長島氏「今の民主党が膨らんでいき、そこにもともと民主党だった人が入ってくる、というのは国民の評価に値しないと思う」

 ――おおさか維新の会は野党再編のパートナーになり得るか。

 長島氏「共産党と連携するより、おおさか維新を含む野党と地方分権の徹底で憲法改正を共同提案する方がまともな方向性だと思う。地方分権は民主党の1丁目1番地で野党再編の大きなテーマだ。おおさか維新は改革政党を志向している。政権の側に僕らの方から追いやる必要はない」

 前原氏「参院選までは無理だ。是々非々と彼らも言っている。安倍政権が下り坂になってきた場合にスタンスは変わってくると思う。将来的なパートナーという視野で考える」

 細野氏「短期的には難しい。参院選は野党側が瀬戸際で残れるかどうかの選挙だ。衆参同日選の可能性もある。ここで野党側が瓦解すれば、政権交代という仕組み自体が一時的に消滅する。今年はそれを守る本当に重要な年だ」

 ――共産党との選挙協力にはやはり反対か。

 細野氏「岡田克也代表も共産党とは『選挙協力』の言葉を使っていない。やっぱり目指す社会像、国家像が違うわけだから」

 長島氏「全くあり得ない」

 ――参院選前に新党が結党される見込みは。

 前原氏「最後は岡田さんの決断だが、現状をどう打破するかという問題意識を持っていると思う。信頼して政策理念が一致した野党の大きな塊をつくるためのサポートをしていく」

 細野氏「同じ考えだ。危機感を皆が共有できているかにかかっている」

 長島氏「今の執行部が新党をつくる可能性は極めて低いと思っている。信じたいけど、相当に突き上げないと……」

■党内運営

長島氏「『ど真ん中』行く」

前原氏「ガバナンス課題」

 ――党内は寄り合い所帯で政策のとりまとめが難しいと言われ続けてきた。

 長島氏「安倍首相は右にぐっと寄っており、ど真ん中のフィールドがガラ空きだ。民主党は国民のサイレントマジョリティーが許容できる議論をすべきなのに、左の方に急カーブを切ってわざわざ真ん中のフィールドを逃している」

 前原氏「野党は常に遠心力が働く。反省しなければいけないのは与党の時も同じ感覚でいたことで、党としてのガバナンス(統治)をどう高めるかが課題だ。いろんな議論や発言はするが、最後はまとまっていかなくてはならない」

 細野氏「内政では『共生』『多様性』という旗印がある。もう少し良い意味で権力に対する貪欲さを持つべきだ。それぞれ言いたいことを言うだけであれば野党でもいいが、それでは政治家になった意味がない。政権に戻るんだ、という自民党の執念みたいなものは見習わないといけない。それがあれば簡単にバラバラにはならないと思う」

 ――離党という選択肢はないのか。

 長島氏「松本剛明氏の離党は非常にショックだった。彼が行ってしまわないような野党の塊をつくるのは心の中に常にある。議員ひとりひとりが理念の下に結集する姿を見せなかったら国民は納得しない」

 ――そもそも労働組合の支援を受けるような保守政党はあり得るのか。

 前原氏「労組イコール民主党であってはいけない。労組は強力な支持団体で、働く人たちの目線で政治をやっていくことは大事だ。(代表だった)10年前に『脱労組依存』と申し上げた考え方は変わっていない。労組だけに依存するような政党では保守二大政党制にならない。頼り切るなということだ」

 まえはら・せいじ 衆院京都2区、当選8回。2005年に43歳で代表に就き対案路線を掲げたが、半年余りで辞任した。政権時代は国土交通相、外相などを歴任。京大で保守派論客の高坂正尭氏に学んだ。53歳

 ほその・ごうし 衆院静岡5区、当選6回。政権時代に環境相などとして原発事故対応で知名度を上げた。15年の代表選で岡田氏に決選投票で敗れた。保守派若手も多い派閥「自誓会」を率いる。44歳

 ながしま・あきひさ 衆院東京比例、当選5回。米外交問題評議会上席研究員を経て政界入り。日米外交や安保政策の専門家で知られ、政権時代は野田佳彦首相の下で首相補佐官や防衛副大臣を務めた。53歳

[日経新聞1月24日朝刊P.]

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民主保守派3論客が鼎談 「参院選前に新党を」
(1月24日付朝刊 日曜に考える・政界面関連)
2016/1/24 3:30


 保守政党の自民党が安倍政権で「1強」を続ける中、民主党の保守派は現状打開にどう動こうとしているのか。代表格の前原誠司元代表、細野豪志政調会長、長島昭久元防衛副大臣に鼎談(ていだん)形式で聞いた。

■前原氏「外交・安保は現実的対応がベース」

 ――民主党における保守派の位置付けをどのように考えますか。


前原誠司(まえはら・せいじ) 衆院京都2区、当選8回。2005年、43歳で代表に就き対案路線を掲げたが「偽メール」問題で半年余りで辞任。政権時代は国土交通相、外相などを歴任。京大で保守派論客の故高坂正尭氏に国際政治学を学んだ。53歳

 前原氏「民主党はかくあるべきだと考えるとき、政府・与党と内政では違いをしっかり示すべきだが、外交・安保政策はそれほど違いがなくていいと思っている。現実的な対応をベースに考えるべきだ。何でも反対ではなく、反対であれば対案を示す。責任政党としての矜持(きょうじ)を示すことが大事だ」

 ――内政ではどのような対立軸を示すべきですか。

 細野氏「ものすごいイデオロギーの対立があるような状況というのは違和感をおぼえる。安倍政権の今の内政は本来あるべき保守から離れている。国家先導主義で、国が設備投資や賃金、携帯電話代まで関与するという。民主党政権が打ち出した『新しい公共』は、もともと民の力を信用して、政府はそっと後押しするという考え方だ。そういう部分をしっかり進め、本来の社会のあるべき内政を打ち出していければいい」

 長島氏「細野さんが言うように、イデオロギーで外交や安保を語る時代は過ぎ去っている。憲法改正か護憲かという話は不毛だ。(与野党の政策は)8割は一緒でよく、ニュアンスやアプローチの2割の違いを競い合えばいい。保守二大政党の一方が制度疲労を起こしたとき、さっと代われる政権の受け皿を常に用意しておくことが大事。自民党は政権保守だが、我々はチャレンジャーだから改革保守だ。民主党が(連携先に)共産党というのは、政権への道をますます遠ざける」

■細野氏「改憲、緊急事態条項は提案していい」

細野豪志(ほその・ごうし) 衆院静岡5区、当選6回。政権時代に環境相などとして東日本大震災の原発事故対応で知名度を上げた。15年の代表選に出馬し、岡田克也氏に決選投票で敗れた。保守派若手の多い党内派閥「自誓会」を率いる。44歳

 ――憲法改正に異論はないのですか。安倍晋三首相とのアプローチの違いは。

 細野氏「20年ほど前から護憲か改憲かという時代ではなくなっている。国民的合意ができるものは改正すべきだ。緊急事態も我々は(政権時代に東日本大震災で)経験した。あのとき衆院も参院も任期がきていたら(議員が失職して)政権を民主的にチェックする仕組みがなくなる。そういったことは提案していいと思う」

 長島氏「改正すればいい。改正の条文ややり方で違いが出てくる」

 前原氏「堂々と議論したらいい。民主党はがちがちの護憲ではないので、しっかりと積み重ねれば議論としてまとまる。安倍首相は野党分断の政局論で憲法改正と言っている。改憲は選挙の争点ではない。やるんだったら国民的な議論を巻き起こし、数年かけてやらないといけない」

■長島氏「経済政策、自民党との対抗軸は未来」

長島昭久(ながしま・あきひさ) 衆院東京比例、当選5回。米外交問題評議会上席研究員を経て政界入り。日米外交や安保政策の専門家で知られ、野田佳彦首相の下で首相補佐官や防衛副大臣を務めた。慶応大出身で長妻昭代表代行と同級生。53歳

 ――経済政策でアベノミクスが一定の結果を出しています。

 前原氏「二極化が進んでいる。ワーキングプア層や低年金受給者を救っていくには分配政策だ。成長戦略の一部は民主党政権でやろうとしたもので、バランスが必要だと思う。中間層がしっかりと日本社会を支える社会にどうつくり直していくかが、野党第1党たる我々の目指すべき社会像だ」

 細野氏「長期政権の強みを感じる。1年ごとに首相が代わった民主党政権は長期的な視点に立った改革は準備できなかった。民主党はもともと改革政党だったはずだが、政権も経験し、やや物わかりが良くなり積極性がなくなった。改革をやりきる政党でなければ、逆に自民党とどう違うのか、ということになる」

 長島氏「自民党はまさに現世御利益政党だ。それに対して野党は、10年、20年先の構想から逆算し、社会保障、財政、教育制度を持続可能な形にする改革を提案する必要がある。自民党との対抗軸は未来だ」

■細野氏「権力への貪欲さ持つべき」

 ――民主党は寄り合い所帯といわれて長いです。

 長島氏「安倍首相は右にぐっと寄っており、ど真ん中のフィールドががら空きだ。民主党は国民のサイレントマジョリティーが許容できる議論を立てるべきなのに、左の方に急カーブを切ってわざわざ真ん中のフィールドを逃している」

 前原氏「野党は常に遠心力が働く。ただ反省しなければいけないのは、与党のときにも同じ感覚でいたことだ。親小沢・反小沢で最後は党を割ってしまった。常に遠心力が働く野党の中で、党としてのガバナンス(統治)をどう高めるかが今後の課題だ。安保関連法制は対案を出したい細野政調会長が我慢した。いろんな議論や発言はするが、最後はまとまっていかなくてはならない」

 長島氏「ざっくばらんに言うと、外交安保の議論が端に追いやられていることは間違いない。昨年1月の代表選では、そういう状況から脱却しようと思って細野氏を擁立したが、左派・中道連合によって今の岡田体制ができた。党内は左派系がかなりのウエートを占め、政権時代にやっていたことの継続すらおぼつかない状況になっている。ここをどう克服するかが、また政権に返り咲くことができるかどうかの分水嶺だ」

 細野氏「我々は内政で『共生』『多様性』という旗印がある。野党がバラバラだといわれているが、(党内で)さらに細分化することはすべきではない。あとはもう少し、良い意味での権力に対する貪欲さを皆が持つべきだ。言いたいことを言うだけであれば野党でもいいが、それでは政治家になった意味がない。政権に戻るのだという自民党の執念みたいなものは見習わないといけない。それがあれば簡単にバラバラにはならないと思う」

 ――離党という選択肢はないのか。

 長島氏「松本剛明氏の離党は非常にショックだった。彼が自民党に行ってしまわないような野党の塊をつくるというのは、僕の心の中には常にある。議員ひとりひとりが理念の下に結集する姿を見せなかったら国民は納得しない」

 ――そもそも労働組合の支援を受けた保守政党はあり得るのか。

 前原氏「労組イコール民主党であってはいけない。労組は強力な支持団体であり、我々は働く人たちの目線で政治をやっていくことは大事だ。(代表だった)10年前に『脱労組依存』と申し上げた考え方は変わっていない。労組だけに依存するような政党では保守二大政党にならない。労組に頼り切るなということだ」


■前原氏「民主と維新、無所属で大きな塊に」

 ――夏の参院選をにらみ、野党再編の入り口となる維新の党との合流構想をどう考えますか。

 細野氏「新党をつくってそこに結集した方がいいと思う。安保政策では現実主義の旗を掲げたい。共産党はもちろん別だが、野党全体でできるだけ幅広くまとまっていくのが望ましい」

 前原氏「いったん解党した方がいい。仮に維新の党を吸収合併しても選挙目当てと捉えられかねない。自公政権にどう対峙するかという見せ方が大事だ。新党は民主党全体と維新に加え、ほかの会派や無所属も入る大きな塊になってほしい。民主党が分裂したらダメで、参院選前に新党を立ち上げることが大事だ」

 ――おおさか維新の会は野党再編のパートナーになり得ますか。

 長島氏「共産党と連携するより、おおさか維新を含む野党と地方分権の徹底で憲法改正を共同提案する方がまともな方向性だ。地方分権は民主党の『1丁目1番地』で、野党再編の大きなテーマ。おおさか維新は改革政党を指向していることは間違いない。彼らを政権の側に僕らの方から追いやる必要は全然ない」

 前原氏「参院選までは無理だ。ただ、安倍政権が下り坂になってきた場合にスタンスは変わってくると思うので、はじめから排除する必要は全くない」

 細野氏「短期的には難しいだろう。参院選は野党側が瀬戸際で残れるかどうかの選挙になる。衆参同日選の可能性ももちろんある。野党側が本当に瓦解すれば政権交代という仕組み自体が一時的に消滅する。今年はそれを守る重要な年だ」

■長島氏「共産党の選挙協力、まったくあり得ない」

 ――共産党との選挙協力にはやはり反対ですか。

 細野氏「岡田克也代表も共産党とは『選挙協力』という言葉を使っていない。やっぱり目指す社会像、国家像が違うわけだから」

 長島氏「まったくあり得ない。僕に言わせれば最初からフラフラするなと。今や左の(共産党の)方から『裏切った』と言われ、(党内の)右からも批判されている。そんな悪いことはない」

 ――参院選前に新党が結成される見込みは。

 前原氏「最後は岡田さんの決断だが、私はリーダーとして現状をどう打破するかという問題意識を持っていると思う。そこは信頼して、政策理念が一致した野党の大きな塊を作るためのサポートをしていく」

 細野氏「全く同じだ。現状に対する危機感を共有できているかにかかっている。岡田代表はその危機感を持っている」

 長島氏「私は今の執行部が新党を作る可能性は極めて低いと思っている」

 細野氏「それでは身も蓋もない」(一同笑)

 長島氏「岡田さんは真剣だと思うけど僕が言ったのは今の執行部。信じたいけど相当突き上げないと……」

(永沢毅、宮坂正太郎、飯塚遼が担当した)

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO96374960R20C16A1I10000/


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/378.html

記事 [政治・選挙・NHK200] カミカゼじゃあのさん「甘利疑惑は公安案件だwww なぜなら、賄賂を渡した建設会社は“任侠系右翼団体”と資金的につながって
マスコミ、野党が贈賄側に触れないのは何故だろう?


正義の見方から
http://www.honmotakeshi.com/archives/47645375.html


311: 名無しさん@おーぷん 2016/01/27(水)17:43:27 ID:or5
カミカゼ @mynamekamikaze   13分前

32

よう、おまいらw
今夜に2チャンネルやるわww
場所はまだ決めてねえけどなwwwじゃあのwww
https://twitter.com/mynamekamikaze/status/692263042600550400

あ、忘れてたけど、甘利さんはめたやつの建設会社のバックなんだけどさあ…公安案件かな
https://twitter.com/mynamekamikaze/status/692263311639969793

じゃあいくぜwww
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1453868298/l50


1: 孤高の旅人 ★ 2016/01/27(水) 13:18:18.34 ID:CAP_USER*.net
甘利氏派遣、野党認めず TPP署名式
2016/1/27 12:17
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS27H0X_X20C16A1EAF000/

 政府は27日午前の衆院議院運営委員会理事会で、2月4日にニュージーランドで
開く環太平洋経済連携協定(TPP)署名式に甘利明経済財政・再生相を派遣する
方針を説明した。民主、共産両党は「甘利氏が金銭授受疑惑を巡る説明責任を
果たすか見極めなければならない」として反対の意向を表明。引き続き、
与野党間で協議することとなり留保した。

 これに先立ち、自民党の谷垣禎一、公明党の井上義久両幹事長は都内の
ホテルで会談し、甘利氏がTPP署名式に参加することが望ましいとの認識で一致した。
同席した自民党の佐藤勉国会対策委員長は記者団に「どうしても調印式に行って
いただかないといけない」と語った。

 一方、民主党の安住淳国会対策委員長代理は27日の記者会見で、甘利氏の
TPP署名式への参加について「(疑惑に関し)国民にも議会にも説明していないのに、
調印式だけ行かせてくれと言われても『はい、わかりました』とは言えない」と述べ、
容認しない意向を示した。

422: カミカゼ 2016/01/27(水) 20:30:06.87 ID:qyGASr4f0.net
ようwwww

424: 名無しさん@1周年 2016/01/27(水) 20:31:47.99 ID:zX1ORd4/0.net
>>422
待ってました!!!

426: 名無しさん@1周年 2016/01/27(水) 20:33:00.84 ID:Lxzm1tqP0.net
>>422
始めてリアルタイムでレス見る。
お疲れ様です。

428: 名無しさん@1周年 2016/01/27(水) 20:34:21.23 ID:Kz9jWU900.net
>>422
久々生じゃあのさん!

425: カミカゼ 2016/01/27(水) 20:32:54.50 ID:qyGASr4f0.net
俺様見参ってことでwww
なんか世間はこの件で大変なことになってるらしいなあ
というわけで、俺が来たわけだが
まず、この件に関してはだな公安案件だな

429: 名無しさん@1周年 2016/01/27(水) 20:34:43.25 ID:GY19jTOf0.net
生じゃあのさん(・ω・)ノ
記念カキコキコ。

435: カミカゼ 2016/01/27(水) 20:37:59.22 ID:qyGASr4f0.net
まず、この件に関して政治資金収支報告書から順に説明するぜww

一色武 神奈川県秦野市南矢名4−21−1 今井パレス二U206 会社役員
平成25 年度甘山会政治資金収支報告書 (その7,19ページ)
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/151127/1134200117.pdf 

平成26 年度甘山会政治資金収支報告書 (その7, 21ページ)
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/151127/1134200117.pdf


薩摩興業 千葉県白井市清戸272 寺庄 博好(代表者氏名)
平成25 年度自由民主党神奈川県第一三選挙区支部 (67,68ページ)
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/9400/H261126/0103jiyuuminsyutou/88_4834.pdf

平成26 年度自由民主党神奈川県第一三選挙区支部 (66,67ページ)
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/9400/H271126/0104jiyuuminsyutou/105_4834.pdf

収支報告書を見るに、確かに例の件での献金はされているようだな
総額は、2年間で294万円といったところか

436: 名無しさん@1周年 2016/01/27(水) 20:39:07.86 ID:DGMyTntO0.net
「公安案件」について、解説をお願いします!

439: カミカゼ 2016/01/27(水) 20:40:41.45 ID:qyGASr4f0.net
でさ、薩摩興業ってのはどうも実態がよくわからねえらしい
発端の土地 地中に産業廃棄物
http://www.sankei.com/affairs/news/160122/afr1601220001-n1.html 

産経さんの情報だと、
>民間信用調査会社などによると、建設会社は昭和48年設立で、資本金2200万円。問題発覚後、同社関係者は取材に対し、「社長も幹部も普段は来ない」と答えた。
とあり、なんだかそんなにでかい寄付できるかわからん感じだし、社長も幹部も顔を見せないよくわかんねえ会社らしいなあwww

440: 名無しさん@1周年 2016/01/27(水) 20:43:04.03 ID:nsUfXc/l0.net
問題の業者は白井市のUllet経審にも載っていない
http://keishin.ullet.com/search/city/12232/pref/12.html

442: カミカゼ 2016/01/27(水) 20:43:55.17 ID:qyGASr4f0.net
でさ、ここで政治資金収支報告書をもう一度確認するぜwww
平成26 年度自由民主党神奈川県第一三選挙区支部
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/9400/H271126/0104jiyuuminsyutou/105_4834.pdf
>薩摩興業 千葉県白井市清戸272 寺庄 博好(代表者氏名) 

ここに注目なwww
平成19 年大日本青嵐同志社政治資金収支報告書 
http://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1052035/www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/000026848.pdf
寄付の内訳
寺庄博好 千葉県白井市清戸272 

んん?wwwなんだいこりゃあwww
ここって、いわゆるその筋の任侠系の民族派右翼政治結社じゃないwww

443: カミカゼ 2016/01/27(水) 20:45:38.57 ID:qyGASr4f0.net
となると、一色何ちゃらが関わってた薩摩興業の社長と、大日本青嵐同志社ってのがよ
資金的につながってたってわけかwwww

444: 名無しさん@1周年 2016/01/27(水) 20:46:13.10 ID:goNqmwUg0.net
大日本青嵐同志社wwwww
名前からしてガチムチ右翼政治団体そのまんまじゃないですか!!!

446: カミカゼ 2016/01/27(水) 20:47:15.33 ID:qyGASr4f0.net
となると、単なる政治家がらみの賄賂だとかなんとかってよりも、右翼団体が関わってたとなるとよ・・・
公安(右翼担当)案件だなwwww

451: 名無しさん@1周年 2016/01/27(水) 20:50:53.29 ID:DGMyTntO0.net
>>446
 カミカゼさん、解説ありがとうございます!
 任侠系の民族派右翼政治結社……ニオイますねぇこれは(汗)。

450: カミカゼ 2016/01/27(水) 20:50:42.26 ID:qyGASr4f0.net
おかしいと思ったんだよ俺はさwww

衝撃告発「私は甘利大臣に賄賂を渡した!」
2016.01.20 16:00
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/5795

週刊文春の記事見てさwww
写真撮影
渡したとされる金銭は直前にピン札に替えてナンバーがわかるようにコピーもとっておいた
録音もしている

これ、完全にヤー公系の接待しておいて、逆に脅迫ネタ集めてバック出したあと、脅して金とるって手口だしなww

455: カミカゼ 2016/01/27(水) 20:56:46.84 ID:qyGASr4f0.net
つまりまとめるとこうだな

甘利大臣の疑惑に関しては、政治結社大日本青嵐同志社かかわる、
薩摩興業の一色武が、独立行政法人都市再生機構(UR)が行っている道路建設の補償を
巡り、計画的に録音、写真撮影、紙幣及び紙幣番号のコピーも用意し、甘利事務所に口利を依頼したのち、一色武の証言が正しければ、その口利きが思うようにいかず、結果週刊文春に告発した

といった感じかなwww
まあ、こいつが右翼政治結社の組織的な関与があったのか、もしくは一色が独断でやったのかかはわからんがねwww

457: カミカゼ 2016/01/27(水) 21:01:37.94 ID:qyGASr4f0.net
このおかげでよお、選挙戦も控えてるのにTPP交渉や、安倍内閣の運営も暗雲出てきたし
何より、民主党と共産党が調子に乗ってる始末だからなあ?
どう落とし前つけてくれるんだこれ?
フロントの建設会社のやつが勝手にやったじゃ、すまねえけど?世間様が納得するわけねえだろってのな

ああ、この報告は永田町の一部には送られてるし、しかるべきところにも報告するつもりだよ
自民もキレてるだろうぜ?まあ、けじめと誠意は見せたほうがいいかもな

459: カミカゼ 2016/01/27(水) 21:04:41.71 ID:qyGASr4f0.net
で、面白いのがこのトラブルで騒いでるのが、共産党と民主党っていうド左翼どもだよな
右翼団体関連の建設会社のトラブルを、左翼陣営が騒ぎ立てる構図
本当に摩訶不思議な案件だぜ

483: カミカゼ 2016/01/27(水) 21:15:01.19 ID:qyGASr4f0.net
まあ、いいわwww
ここな
http://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1052035/www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/000026848.pdf 

で、甘利さんがどういうふうに釈明するかだが、右翼団体が背景のことは知らないだろうなあ
建設会社としか聞いてないだろうし
となると、要はその場で金銭をもらったのか?
もらった場合は、秘書に返還手続きをするようにしたのか?
秘書と一色との関係はどのような形だったのか?

というところだね

まあ、秘書が所在をくらましてるという情報もあって、これ以上は詳細不明だが
そこらへん、うまくやんねえとまずいと思うぜ?
【ツイッター検索】
一色 右翼

493: カミカゼ 2016/01/27(水) 21:19:59.67 ID:qyGASr4f0.net
まあ、俺としては甘利さ自身でこれからの出処進退を決めて、内閣へ負担がないように取り計らうのが一番かとは思うが?
けど、野党もこの件でどうこう言えねえよなあ?www
なあ、民主党さんよwwww

510: カミカゼ 2016/01/27(水) 21:27:04.92 ID:qyGASr4f0.net
民主党政権時代、
数々の疑惑がのぼっても、辞任もしなかった民主党のお歴々と比べたらさwww

引用元: http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1453868298/
引用元: http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1453648850/


<参考リンク>

■カミカゼじゃあのさん「甘利疑惑...野党も文句言えねえよなあ?w なあ、民主党ww 民主政権時、数々の疑惑が浮上しても辞任しなかったもんなwww」
http://www.honmotakeshi.com/archives/47646770.html

http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/379.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 安倍が甘利を引き留め、閣僚続投の方針&甘利側の口利きで補償金が2億もアップ?(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24088285/
2016年 01月 28日

 安倍首相が、盟友の甘利明氏に、何とか経済再生大臣を続投させようと懸命になっている。(@@)

 先日も書いたように、甘利氏は安倍晋三氏が最も信頼している議員のひとりで、前政権からずっと安倍氏を支えて来た盟友中の盟友。(『盟友・甘利に収賄の疑惑で、安倍政権に最大のピンチ!これで潮目が変わるか?』http://mewrun7.exblog.jp/24068649/
 特に今政権では、甘利大臣は、安倍首相の目玉政策であるアベノミクスによる経済再生&TPPを担当しているだけに、甘利氏抜きの国政運営やTPPに関する国会対応は考えにくいところがある。(~_~;)

 実は甘利大臣は、13年に舌がんであることが判明。安倍内閣に迷惑をかけられないとして、辞任を願い出たのだが。安倍首相は辞意を了承せず、「病気を克服して、一緒にやって欲しい」と要望。甘利氏は、入院&手術した後、また閣僚の座に戻ることになった。^^;
 
 今回も、甘利氏は記事が出る前日に安倍首相とこの件について話したと言われているのだが。閣僚辞任を覚悟していた甘利氏に対して、安倍首相は「乗り切れる」「何が何でも守るのでここは耐え忍んでください」などと、またまた強く慰留したと言われている。(-_-)

『甘利氏は疑惑報道の動きを察知し、一時は政権中枢に「辞意」を伝えたとされますが、「『乗り切れる』と慰留された」(関係者)といいます。(赤旗16年1月21日)』

『菅義偉官房長官と親しい某野党幹部は20日夜筆者に対し「甘利さんが菅さんも同席した安倍総理との会談で仔細を報告、と同時にニュージーランドで2月4日に開かれるTPP交渉調印式には是非とも出席したい。その後の私の身柄は総理にお預けすると語ったと聞いている」と述べた。

 一方、別の官邸関係者は異なる情報を筆者に伝えてきた。「甘利大臣は20日の月例経済報告関係閣僚会議直後の行動の逆パターンで、同日夜8時過ぎに安倍総理と菅官房長官が待つ公邸に官邸経由で入り、3人で協議したようです。総理が、潔く退きたいとする甘利大臣を何が何でも守るのでここは耐え忍んでくださいと説得したというのです」

 真相は藪の中である。ただ言えることは、安倍首相にとって甘利経済財政・再生相は、2012年9月自民党総裁選挙時の安倍選対事務局長であっただけではなく、現在は言わば「精神安定剤」的な存在であり、その甘利氏を手放すことはアベノミクスの司令塔を欠くと同時に、精神的なダメージとなるというのである。(現代ビジネス16年1月23日)』

<ちなみに、安倍首相はと〜っても友達思いなので、やはり盟友の下村博文文科大臣に金銭問題が生じた時も「辞めちゃ駄目だ」と説得して、内閣改造をするまで辞めさせなかったんだよね。(>_<) (『下村が辞意も安倍が慰留か。お友達内閣を倒すべし!+中川妻の化けの皮』)
 下村氏は文科大臣を退任した後、総裁特別補佐と特命担当の副幹事長になって、官邸と党のパイプ役として、安倍氏の周辺にいやすいように配慮されてるけど。^^;>

* * * * *

 甘利経済再生大臣は、今日28日に会見を開き、週刊誌が掲載した口利き・ワイロ疑惑に関して説明を行なう予定なのだが・・・。
 本来であるなら、他の与野党議員や国民が甘利氏の説明をきいて、「なるほど。その説明なら納得行く。無実だね」と思えば、その後、甘利氏が閣僚や議員を続けることを肯定するし。
 「いや、その説明では納得できない。犯罪に当たる疑いが強い」と思えば、甘利氏に閣僚や議員の辞任を求めることになるというのがふつ〜のパターンだろう。(・・)
 
 でも、安倍首相は現時点で、甘利大臣を辞任させる気は全くないようで。このまま2月4日にニュージーランドで行なわれるTPPの署名式に出席させる方針を既に決めたとのこと。(・o・)
<甘利氏自身も、この3年、TPP交渉に最も力を注いで来たことから、少なくとも2月4日の署名式は出たいようだけど。^^;>
 しかも、安倍首相は、うまくしのげれば、その後も甘利氏が経済再生大臣を続けて、今国会のTPP関連の法案審議に対応することを望んでいるようなのだ。(~_~;)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 実際、安倍首相は昨日27日、まだ甘利氏の国民への説明が行なわれる前だというのに、参院の代表質問でこのように語っている。(-"-)

『安倍首相は27日午前の参院本会議で、甘利経済再生相の違法献金疑惑について、「速やかに必要な調査を行い自ら説明責任を果たすと考える。経済再生、TPP(環太平洋経済連携協定)をはじめとする重要な職務に引き続きまい進してもらいたい」と述べた。
 首相の施政方針演説などに対する各党の代表質問で、民主党の郡司彰参院議員会長の質問に答弁した。
 これに先立ち自民、公明両党の幹事長と国会対策委員長は27日午前、東京都内のホテルで会談し、2月4日にニュージーランドで行われるTPPの署名式に甘利氏を出席させる方針を確認した。(読売新聞16年1月27日)』

* * * * *

 甘利大臣は、26日の会見では建設会社側と大臣室で会ったことを認めているのだが。おそらく、28日の会見では、自分自身は現金受領やクチ利きには一切関わっていなかったと主張する方針、戦略を決めた様子。(・・)

 mewは、もし甘利氏自身はお金を受け取っていなかったとor口利きしていなかったとしても、甘利氏の秘書が口利きや現金受領に関わっていた場合(orその疑いが強い場合)もアウトだと思うのだけど・・・。

 秘書に関しては、第三者の手で調査するのでもう少し時間がかかると言って、説明を先延ばしして。それで2月4日の署名式に出席&その後もできるだけ長くズルズルと閣僚を続けようと考えているのではないかと察する。(ーー)
 首相官邸筋も「甘利氏は説明できる」と、安倍首相が甘利氏を続投させるとの見方を示したという。(-_-;)

『甘利明経済再生担当相は26日の記者会見で、自身と秘書が千葉県の建設会社から口利きを頼まれ、見返りに現金を受け取ったという週刊文春の報道に関連し、過去に建設会社側が主催した会合に出席したことがあると明らかにした。自身の現金授受に関する疑惑については、28日に改めて会見し否定する。首相官邸筋は「甘利氏は説明できる」と述べ、安倍晋三首相が甘利氏を続投させるとの見方を示した。

 甘利氏はこれまで、2013年11月に大臣室で、14年2月に神奈川県大和市の事務所で建設会社側と会ったことを認めていた。26日の会見ではさらに「千葉に(後援会の)支部を作るという話が持ち込まれた。秘書から(会社側が)支援者を集めてくれるので行ってほしいという話があった。20〜30人支持者を集めたということで、会を開いてくれた」と述べた。
 会合が開かれた時期については「大臣室に来られる前の暑いときだったと記憶する」と述べたが、明示はしなかった。そのうえで「私が向こうの関係者と連絡をとることはなかった」と強調した。(毎日新聞16年1月26日)』

* * * * *

 千葉日報には、この後援会設立に関して『甘利氏と密接関係 金銭授受疑惑業者 後援会千葉県支部設立に奔走』という記事が出ていた。(・・)

『甘利明経済再生担当相の金銭授受疑惑をめぐり、金銭を渡したとされる白井市の建設業者側が、甘利氏後援会の千葉県支部発足に奔走するなど密接な関係にあったことが21日、県内政治関係者への取材で分かった。
 関係者によると、白井市の建設業者の総務担当者は、一昨年ごろの甘利氏後援会「甘山会(かんざんかい)」県支部立ち上げに関与。「同じ神奈川県出身らしく、以前からつながりがあった」(県内政治関係者)。
 京葉地区で発会式が開かれたが、公務を理由に欠席を連絡すると、総務担当者が理由の確認を求めるなど熱心だったという。

 また、同社側が「県内でも他議員からパーティー券を買ったりしていた」(同)など、政治家とのパイプづくりに励む様子についての証言もある。
 同社前には21日、報道陣が殺到。従業員のものとみられる車の出入りはあったが、取材に応じる関係者はいなかった。担当者はこれまでに、週刊誌の取材を受けたことは認めたうえで「内容は全て真実」とのコメントを出している。(千葉日報16年1月21日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 他方、ここで大きく「潮目が変わる」可能性もあることから、野党はこの問題の追及に意欲満々になっている。(++)

 民主党は早速、「特命チーム」を作って、調査を開始。URや国交省、環境省などからも事情をきくほか、郷原信郎弁護士を招いてアドバイスを得たという。(関連記事・『甘利&秘書の口利き疑惑〜「絵に描いたようなあっせん利得」と郷原弁護士』http://mewrun7.exblog.jp/24074735/
 
『民主党は25日、甘利明経済再生相の金銭授受疑惑を追及する「特命チーム」の初会合を開いた。維新の党も加わり、元検事からヒアリングして論点を整理。衆院予算委員会の審議に照準を合わせて問題点を浮き彫りにし、甘利氏を辞任に追い込みたい考えだ。

 民主の枝野幸男幹事長は25日、「甘利氏は安倍政権の屋台骨。党をあげて追及していかなければならない」と訴えた。この日は元検事の郷原信郎弁護士を招いて追及すべきポイントを整理。会合で、民主の山井和則予算委理事は「50万円を受け取ったかどうか記憶にない閣僚が、国会審議に耐えられるはずもない」と批判した。

 与党内からは「録音されていたり写真を撮られていたり、わなを仕掛けられた感がある」(自民の高村正彦副総裁)といった発言が出ており、維新の柿沢未途予算委理事は「わなだったと言い張れば、(現金を)受け取っても不問にできるのか」と反発。26日には、報道で取りざたされている独立行政法人都市再生機構(UR)や国土交通省などから事実関係を聞き取ることを確認した。(朝日新聞16年1月25日)』
<あ、しっかりと甘利大臣を追及するために、山井くんも政治資金収支報告書の問題を、きちんとクリアにしておいてね。(・・)>

* * * * * 

 しかも、郷原弁護士によれば、URからの補償金が(口利きのおかげで?)2000万円から2億2千万円にハネ上がったなんて情報もあるのだとか・・・。 (゚Д゚)

『週刊文春の報道では、建設会社S興業(千葉・白井市)は13年8月、工事トラブルを巡り、独立行政法人都市再生機構(UR)から2億2000万円の補償金を受けたとされる。両者間の交渉を取り持った“謝礼”として、S興業の総務担当者は500万円を甘利大臣の事務所の秘書に手渡したという。
 この破格の補償金について、民主党の会合に出席した元検事の郷原信郎弁護士から、驚きの“新証言”が飛び出した。

 「詳細は定かではありませんが、当初、URはS興業に対して2000万円の補償金を提示したといいます。それがいつの間にか2億2000万円に跳ね上がったらしい。もし、甘利大臣の事務所の口利きがあったとすれば、あっせん収賄罪に当たる可能性が出てきます」

 あっせん収賄罪は「公務員が請託を受け、他の公務員に不正な職務行為の遂行をあっせんし、見返りとして賄賂を収受・要求・約束する罪」と定められ、5年以下の懲役に処せられる。UR職員は都市再生機構法により「みなし公務員」だから、甘利大臣側がUR側に「不正な職務行為のあっせん」をして2億円も補償金を吊り上げ、500万円を受け取っていたならアウトだ。

 民主党の山井和則議員はこう言う。
「2億2000万円の補償金について、真実なら極めて悪質性が高い話です。今後、URなどにヒアリングし、事実を明らかにしていきます。関係者らを国会に参考人招致することも検討するのは言うまでもありません」

 URに「補償金吊り上げ」の件を問い合わせたが、広報担当者は「調査中」と口を閉ざしたまま。国交省の天下り団体として数千億円規模の税金が投じられてきたUR。甘利大臣と同様、頬かむりで逃げ切れると思ったら大間違いだ。(日刊ゲンダイ16年1月27日)』

* * * * *
 
 大手メディアは、まだこの件を、こわごわと報じている感じなのだけど。だんだんアチコチから色々な情報が出始めているので、このブログでも、できるだけご紹介したいと思っている。(・・)
 そして何とか安倍政権を崩壊に導けないものかと、ガチで願っているmewなのだった。(@@)

 THANKS  



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/380.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 天皇皇后両陛下は、「王道による外交」の模範を自ら示されて、安倍晋三首相の「覇道の外交」を暗に批判(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/7ec30c476c4bcd93539ba44fa9cf3ebd
2016年01月28日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 天皇皇后両陛下が、フィリピンを公式訪問(1月26日〜30日)され、太平洋戦争で命を落とした日本・フィリピン両国の戦没者を慰霊されている。慰霊碑に向かって深々と2分間、頭を下げておられる姿は、心底から平和を祈願されていることが伝わってくる。まさしく「王道による外交」の模範を自ら示されている。「武力と権力」を振り回す「覇道による外交」とは、真逆の外交である。暗に批判されている。安倍晋三首相が、「戦争法」のレッテルを貼られている「安全保障法制整備関連法」を制定し、中国や北朝鮮に向かって「寄らば、斬るぞ」と言っているのとは、雲泥の差がある。第2次安倍晋三政権が2012年12月26日にスタートして、3年1か月経過し、「地球儀を俯瞰する外交」を掲げて、39回外国訪問していながら、「観光・ビジネス外交」に終わっているのは、なぜなのか?



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/381.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 4輪車のタイヤが1本外れて政権は操縦困難に 永田町の裏を読む 高野孟(日刊ゲンダイ)
           安倍首相(右)と甘利大臣(C)日刊ゲンダイ


4輪車のタイヤが1本外れて政権は操縦困難に 永田町の裏を読む 高野孟
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/174172
2016年1月28日 日刊ゲンダイ


「これは安倍政権を襲った最大の“自爆テロ”で、『一強』を誇っていたはずの政権が、たちまち傾いてしまった」と自民党大物秘書が嘆く。

 甘利明経済再生・TPP担当大臣に対して、贈賄者本人が証拠を揃えて投げつけた収賄疑惑爆弾のことである。高村正彦副総裁は「罠をしかけられた感がある」と言っているが?

「違うと思う。先週の『週刊文春』を読むと、この事件には2段階があり、第1幕ではS社とUR(都市再生機構)のトラブルに甘利の秘書が介在して短期に解決し、S社側は事務所に500万円献金し、甘利に50万円を渡して決着している。これで終わっていれば、この件が表に出ることはなかったろう。ところが新しいトラブルが起きてからの第2幕では、最初に甘利に会って説明して50万円を渡したのに、秘書らがS社を食い物にして飲食や金品をたかるばかりで、半年、1年すぎても何ら進展がなかった。それで怒ったS社側が『いざとなったら脅してやろう』とでも思って記録を整え始めたのだろう。これは言い逃れができそうにない」(前出の大物秘書)

 となると、甘利辞任のタイミングだが、秘書氏は「早ければ今週で、それがベスト」だと言う。文春は十分な資料を持っているようだから、辞めなければ第2弾、第3弾と撃ってくるに決まっていて、長引くほど傷が広がる。

 ところが、この政権は麻生左大臣、甘利右大臣、菅内大臣で支えられてきたので、4輪車のタイヤが1本外れたようになって操縦困難に陥るし、また甘利の存在は安倍個人にとって「心の支え」でもあったので、それでなくても心配されている安倍の体調不安が増す。そのため安倍は「せめて2月4日のTPP署名式まで」などと中途半端な温情をかけようとするかもしれず、そうするとさらに事態がこじれる。

 いずれにせよ、4月から本格化するTPP協定とその関連法案の国会審議を甘利に担当させようとしても、野党が「甘利は相手にせず」という態度に出て、立ち行かなくなることが分かっている以上、即座に決断するしかないと、秘書氏は言うのである。

 しかしそうなると、甘利が健在だったとしても難航必至といわれていたTPP審議の行方に暗雲が立ちこめる。後任に何人かの名前が挙がっているが、誰がなっても交渉の全容は直接知らないのだから、野党は「あなたでは話にならないから」と言って、わざと安倍に質問を集中して立ち往生させる戦術をとるだろう。アベノミクスの破綻と併せて、安倍にとっての地獄の春が待っている。

高野孟
ジャーナリスト
1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

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記事 [政治・選挙・NHK200] ≪これは酷い≫自民議員がTV番組でドタキャン!甘利大臣の不正資金騒動で逃げ出す!BS日テレ「党方針で出演せず」
【これは酷い】自民議員がTV番組でドタキャン!甘利大臣の不正資金騒動で逃げ出す!BS日テレ「党方針で出演せず」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9799.html
2016.01.28 06:00 真実を探すブログ



☆自民議員がTV番組ドタキャン BS日テレ「党方針で出演せず」と説明 甘利氏問題追及避けた?
URL http://www.sankei.com/politics/news/160127/plt1601270054-n1.html
引用:
 自民党の秋葉賢也衆院議員が27日夜に生放送されたBS日テレ番組への出演を急きょ取りやめた。番組のテーマは「政治とカネ 一票の重みどうする?」で、甘利明経済再生担当相の金銭授受疑惑を取り上げた。


 番組では冒頭、キャスターが「今日主演予定だった秋葉さん、本人は番組出演に非常に前向きだったそうだが、『政治とカネ』をテーマにした番組への出演を見合わせるという自民党の方針で、残念ながら出演していただけなくなった」と説明した。「急なことで、われわれもビックリだった」とも述べた。
:引用終了












少し前にも朝まで生テレビで同じようなことがあったような気がします・・・(^_^;)。自民党はあれだけ説明責任を強調しているのに、テレビで説明する勇気は無いみたいですね。


自民党はあまりにもやっていることと言っていることがアベコベで、国民への説明責任を放棄していると言えます。テレビ番組に出演する予定だった議員さんはいずれも健康体で、急ぎの用事が入ったわけでもありません。
テレビ番組側も準備をしていたことを考えると、物凄い失礼な行為だと私は思います。


深層NEWS 160126 小沢一郎 「政治と金 打倒! 安倍政権」



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/383.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 『下流老人』著者「年金生活者に3万円は一過性の選挙対策」(SAPIO)

『下流老人』著者「年金生活者に3万円は一過性の選挙対策」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160128-00000002-pseven-soci
SAPIO2016年2月号


 長年、生活困窮者の支援に携わるNPO法人ほっとプラスの代表理事、藤田孝典氏が昨年上梓した『下流老人』(朝日新書)は大きな話題となった。しかし高齢者の貧困対策はまったく進んでいないという。

  * * *
 日本人に痛税感が強いのは、どんなに税金や保険料を払っても「国は何もしてくれない」という思いがあるからです。もはやこの国の社会保障は崩壊しています。年金も医療も高度成長を前提とした古い制度のままで、社会保障費は膨れ上がっていると言われますが、必要な人には何も届いていません。

 本来やるべき社会保障の抜本改革をせず、教育、住宅、介護、保育、これらすべてを市場原理に任せた結果、全部が「商品」になってしまいました。金がないと暮らせない仕組みになっても、政府は放置し続けたのです。

 拙著『下流老人』のタイトルが話題になりましたし、高齢者に限らず子供の貧困や母子家庭の貧困がクローズアップされています。2016年度予算では政府も貧困対策を盛り込むことでしょう。しかし予算をどうやってつけて、それをどのように恒久的な貧困対策に結びつけるかについてはまだまだ議論が深まっておらず“そのきざしがある”程度です。

 政府が高齢者の貧困対策をどう進めて行くのかは、当事者である高齢者が今の政治をどう判断するかです。それを意識してか、安倍政権は低所得の年金受給者に対して3万円を配ることを発表しています。でも、貧困対策ではなく、一過性の“選挙対策”で終わってしまって社会が変わらなければ、問題は解決しません。このままなら僕らの世代の老後は社会保障の給付がなければ暮らせないのは明らかですから、全有権者の問題でもあります。

 具体的に社会を変えるのは政治ですが、どういう社会を選ぶかというのは国民次第。「生きづらい」と感じたら声をあげていくしかないのです。
 
【PROFILE】1982年生まれ。NPO法人ほっとプラス代表理事。聖学院大学人間福祉学部客員准教授。反貧困ネットワーク埼玉代表。厚生労働省社会保障審議会特別部会委員。ソーシャルワーカーとして現場で活動する傍ら、生活困窮者支援の在り方を問う。昨年発売された『下流老人 一億総老後崩壊の衝撃』(朝日新書)がベストセラーに。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/384.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 日韓関係の未来をぶち壊してくれた日韓いかさま慰安婦合意  天木直人(新党憲法9条)
日韓関係の未来をぶち壊してくれた日韓いかさま慰安婦合意
http://new-party-9.net/archives/3290
2016年1月28日 天木直人のブログ 新党憲法9条


 きょう1月28日は、昨年末の12月28日に突如として公表された日韓合意から1カ月ということで、各紙は一斉にその評価を特集した。

 すべての新聞が否定的だ。

 あの読売新聞まで日韓合意は上手く行っていないと書いている。

 読売新聞がここまで書くのだから上手く行っていないということだ。

 ナベツネが健在の時の読売はまだ安倍首相に苦言を呈することもあった。

 しかし、おそらくナベツネが不在なのだろう。

 最近の読売は、何から何まで安倍擁護の御用新聞になり下がった。

 その読売新聞が、ここまで失敗だったと書いているのだから、間違いなく日韓合意は失敗だということだ。

 そして、その失敗は、安倍政権や朴政権の失敗だけでは済まない。

 その後の日韓両政府と国民を悩まし続ける最大の問題として残り続けるだろう。

 私がそう確信したのは今朝1月28日の朝6時のNHKニースだった。

 韓国世論の反対が高まっている。

 その中でも若者の反対が圧倒的だ。

 その現実を映像とともに流した。

 いうまでもなく若者の感性は鋭く、正しい。

 下手な政治的ごまかしなど通用しない。

 そして若者こそが未来の担い手だ。

 その若者が元慰安婦の人権擁護の為に立ち上がったのだ。

 慰安婦問題など知らなかった若者がめざめ、朴大統領の元慰安婦の人権無視に怒ったのだ。

 ここまでくれば、いよいよ慰安婦問題の根本的解決しか、真の日韓関係の和解はあり得ない。

 外交に稚拙な米国はすべての外交をぶち壊す。

 これは我々が世界で目撃して来た事だ。

 このままいけば、米国の圧力に屈した安倍首相と朴大統領のいかさま合意が、日韓関係の未来をぶち壊すことになる。

 日本の若者も韓国の若者に続くべきだ。

 古い政治を新しい力でぶち壊さなくてはいけない(了)


          ◇

慰安婦問題で合意から1か月 韓国政府は対応に苦慮
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160128/k10010388501000.html
1月28日 5時53分 NHK

日本と韓国の両政府が慰安婦問題を巡って最終的に合意してから1か月となり、韓国では、元慰安婦を支援する財団の設立に向けた準備が進められる一方、一部の元慰安婦や支援団体などが依然として強く反発していて、韓国政府は対応に苦慮しています。

日韓両政府は慰安婦問題を巡って、先月28日、韓国政府が設立する財団に日本政府がおよそ10億円を拠出して元慰安婦の女性たちの心の傷を癒やす支援事業を行うことなどで合意し、この問題が最終的かつ不可逆的に解決されることを確認しました。
この合意から28日で1か月となり、韓国政府は、財団の設立に向けた準備に当たる組織のメンバーの選定などを進めています。

一方、韓国では、一部の元慰安婦や支援団体などが日本の法的責任が認定されなかったとして、「合意は無効だ」と強く反発しており、日本政府の支援を拒否する構えを崩していません。

また合意では、ソウルの日本大使館前の慰安婦を象徴する少女像について、韓国政府が関連団体と協議を行うなどして適切に解決されるよう努力するとされていますが、少女像を設置した団体は撤去や移設を拒み、これに呼応した学生らが像のそばに泊り込んで反対活動を続けています。

このため韓国政府は、元慰安婦の女性たちを支援する事業の実施に向けて国民に合意への理解を繰り返し呼びかけていますが、国内の反発は若い世代を中心に依然として収まっておらず、対応に苦慮しています。


関連記事
韓国政府、日本与党の少女像撤去要求決議案に「いちいち対応しない」(中央日報)
http://www.asyura2.com/15/asia19/msg/524.html

韓国、少女像バッジを発売へ「慰安婦問題を広く知らせたい」=韓国ネット「これからが戦いの本番」「世界的なマスコットに!」
http://www.asyura2.com/15/asia19/msg/522.html


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記事 [政治・選挙・NHK200] 政界地獄耳 目標見えない自虐民主(日刊スポーツ)
政界地獄耳 目標見えない自虐民主
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1597571.html
2016年1月28日9時48分 日刊スポーツ


 ★30日の党大会を前に民主党は今夏の参院選向けのポスターを発表した。「民主党は嫌いだけど、民主主義は守りたい」「そんなあなたへ。すぐに信じなくてもいい。野党として、止める役割をやらせてください」「一強打破」「1人ひとりを大切にする国へ〜1人を見捨てる国が、1億人を幸せにできるはずがない」。

 ★党内にある閉塞(へいそく)感、国民の支持率が上がらず、万策尽きたかのような自虐的なポスターのキャッチコピーだ。無論、プライドの高い民主党の面々が本気でそんなことを考えているはずもなく、自民党とさして政策も変わらず、民主的手法やリベラル色を見せれば批判される昨今の現状が理解できないまま、選挙が迫ってきたので奇をてらったとでもいうのだろうか。それよりも国民が教えてほしいのは、民主党とは何をやり、何を目指している党なのか。この国の形をどう捉え、どうなっていくべきと考えているのか。全く分からない。民主党は長らく党綱領がなかった。各界からの批判を受け党綱領はできたものの、読んでも民主党の目標や目指すものは見えてこない。26日の党代表・岡田克也の代表質問も「提案型」にし首相・安倍晋三に挑んだが、かわされた。

 ★2大政党の一角にいれば自民党が自爆した際に政権が転がり込むとでも思っているのだろうか。自民党と自分たちはほんのちょっとの違いしかないとでも思っているのだろうか。国民のほとんどがその差の大きさとともに柱のない民主党を歯がゆく思っているはずだ。昔の社会党に逆戻りと評する向きもあるが、当時の社会党の方がはっきりとした目標と調査能力があった。

 ★もう1つ加えればオーナー気取りの支持母体・連合が民主党の邪魔をしている。組織内候補者だけを当選させることに注力し、また民主党議員も使い勝手の良い運動員程度にしか思っていない。野党再編もままならず、消滅していくのは勝手だが、一強打破のためには正直に国民と向かい合うべきだ。(K)※敬称略


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/386.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 国民をなめている安倍独裁!<本澤二郎の「日本の風景」(2248)<甘利腐敗大臣にTPP強行><野党・国民は抵抗権行使を!
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52129688.html
2016年01月28日 「ジャーナリスト同盟」通信

<甘利腐敗大臣にTPP強行>

 創価学会を抱え込むや、特定秘密保護法・戦争法と憲法違反を相次いで強行する安倍独裁は、止まるところを知らない。今度は甘利腐敗大臣を支えて、TPPを最後の最後まで突っ走らせるという。国民をなめきっている安倍である。1月27日の参院本会議で開き直った安倍に対して、国民の怒りは再び爆発するだろう。憲法違反政権に対して、憲法は国民・主権者に抵抗権で対抗するように叫んでいる。

<野党・国民は抵抗権行使を!>

 憲法違反政権を放任する日本国民でいいだろうか。いいわけがない。なんとしても退陣に追い込まねばなるまい。日本国憲法が命じている国民の義務だ。
 そのために近代法は、主権者である国民に抵抗権を付与している。野党に対して、議会内でのあらゆる抵抗を許している。
 予算審議の場で、物理的抵抗が許されるのは当然であろう。政府・自公内閣予算に大義などないのだから。野党は腹をくくって、体を張って対抗することが求められている。
 最新の国際的な汚職番付によると、日本は18位と悪い方の国である。実際はもっと悪いのではないだろうか。
 甘利大臣のような事例では、即逮捕されて不思議ではない。首相側近大臣として腐敗の横暴を極めていたことが判明している。証拠の録音も飛び出している。まともな政府の検察であれば、断じて見逃すことはしない。

<東電・徳洲会・東芝疑獄に蓋する極右政権>

 3・11について国際社会も記憶している。東電福島原発爆破事件である。人災であることも判明している。それでいて一人も責任を取っていない。
 徳洲会疑獄には、石原慎太郎はじめ疑惑の政治屋は数知れない。東電同様にメスを入れると、政権が崩壊する疑獄事件である。現在も次々と問題が表面化しているが、新聞テレビは報道しない。官邸の指令に屈しているからだ。

 東芝疑獄事件は、なんとも恐ろしい事件である。莫大な裏金作りに粉飾が行われてきたものだ。政官界から司法の分野にまで、それは及んでいる。東芝医療事故事件でさえも、それを裏付けることが出来る。
 原発推進に突進した佐々木則夫の時代が一番悪辣である。田中久雄もワルである。しかし、検察はじっとしている。
 腐敗にメスを入れない極右政権には反吐が出る。怒れ!怒れ!

2016年1月28日記(政治評論家・日本記者クラブ会員) 


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記事 [政治・選挙・NHK200] 対北朝鮮制裁強化で日韓が一致したと宣伝する安倍首相の愚かさ  天木直人(新党憲法9条)
対北朝鮮制裁強化で日韓が一致したと宣伝する安倍首相の愚かさ
http://new-party-9.net/archives/3293
2016年1月28日 天木直人のブログ 新党憲法9条


 日韓合意ができたおかげで日本と韓国が対北朝鮮に対する制裁強化で迅速に共同歩調が取れた。

 安倍首相はこう国会で繰り返しているらしい。

 それが日韓合意の成果を強調するための方便ならまだわかる。

 しかし、本気でそう思っているなら、これほどおめでたい事はない。

 北朝鮮の水爆実験発表の直後には、すぐにでも対北朝鮮に対する制裁強化の国連決議がまとまるような騒ぎだった。

 しかし、いまだに安保理決議はまとまらず、北朝鮮の核脅威などどこかに忘れ去られたごとくだ。

 なぜか。

 そもそも北朝鮮の脅威などないのだ。

 挑発に乗って騒いだ方が愚かなのだ。

 そしてそのような挑発に制裁強化で対応したところで、何の解決策にもならないことはこれまでが証明している。

 だからこそ物事の分かっている中国が北朝鮮に対する制裁強化に慎重なのだ。

 その中国に、北朝鮮については米国も頼らざるを得ない。

 そしてケリー国務長官が訪中して中国に要請したけれど、それでも米中の立場は一致しない。

 おまけにロシアまでが制裁強化に反対し出した。

 そんな中で、対米従属の日本と韓国が対北朝鮮制裁強化で一致したところで何になるというのか。

 安倍首相が関係改善を行うべきは中国である。

 韓国との関係を改善したところで中国との関係改善はおぼつかない。

 中国との関係改善が出来なければ、みせかけの日韓関係改善もいつどうなるかわからない。

 その中国といつまでたっても関係改善の出来ない安倍首相。

 中国は韓国のように米国の圧力で日本との関係改善をする国ではない。

 安倍首相は自分の力で習近平主席との関係改善を図るしかない。

 安倍首相ではそれは無理だ(了)

http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/388.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 自民党が選挙改革に猛反発する「呆れた理由」(現代ビジネス)

自民党が選挙改革に猛反発する「呆れた理由」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47628
2016年01月28日(木) 鈴木哲夫 現代ビジネス


■「絶対阻止」の情けない理由

年明けの1月14日、「ダブル解散」の可能性が囁かれだしたさなか、衆議院議長の諮問機関である「選挙制度に関する調査会」が、衆議院の定数削減案を答申した。いわゆる「一票の格差」を是正するために、いまある295の小選挙区を7つ増やし13減らすなど調整し、現在の定数475(比例含む)から10減の465にするというものだった。

答申を受けた大島理森議長は、さっそく1ヶ月をメドに各党が党内議論を行って見解をまとめるよう指示。その後速やかに各党協議に入る方針を打ち出した。

ところが、これに強く反発した党がある。与党・自民党だ。理由は実に明瞭。「選挙区を減らすことは、議員にとって死活問題」という、あまりにも身勝手なものだ。聞けば聞くほど、「それでも政治を預かる与党か」とがっかりする。

減らされる対象となっている選挙区の自民党中堅議員が鼻息荒く、「反対」の理由を明かす。

「減らされる対象となっている13の地域は、有権者の年齢層が高く、保守層が多い。その地域から選出されている議員は、ほぼ全部が自民党議員だ。答申案のとおりに選挙区を減らすと、自民党の現職が選挙区と地位を失う、ということだ。これまで長い時間と労力、そして金をかけて地盤を築いてきたのだから、おいそれと手放すわけにはいかない。絶対阻止するしかない」

長く政治取材をしてきた私も、「地盤を作る」ことがどれだけ大変かを知っているつもりだ。この言い分も分からないでもない。

それでもやはり「ちょっと待て」と言いたい。そういう観点から、定数削減の問題を議論するのは明らかに間違っている。

■あの約束を忘れているのか

そもそも「定数削減」の話はどこからきたものか。

さかのぼること3年前の2012年11月。民主党政権の支持が落ちるところまで落ち、安倍晋三氏を新総裁に選出した自民党が勢いを増し、政権奪取が間近に迫っていたころだ。当時の野田佳彦首相と安倍総裁の間で繰り広げた党首討論は、忘れようと思って忘れられるものではない。

「解散総選挙をしてもいい。その代わり約束して欲しい。国民に消費増税を求める代わりに、どちらが政権をとっても来年の通常国会で衆議院の定数削減をやると約束できるか」

野田首相は鬼気迫る表情で、こう問うたのだ。これに対して安倍総裁は「やりましょう」と応じて、場内は与野党から歓声や拍手が起こり騒然とした。

このやり取りは潔かった。議員も痛みを自らに課そう―。毅然とした党首討論だった。

あれから3年経つが、あの時のトップ同士の約束はいまだに果たされていない。

野田・安倍両トップや議員たちが、なぜ声高に「定数削減」を主張したのか。それは当時、民自公の三党が「社会保障と税の一体改革」を進める中で、消費増税など国民の負担が増えるのに対して、議員自らも身を切る姿勢を示そうではないか、というものだった。

増税は、ないならないほうがいい。しかし、民自公はあくまでも消費増税を通したかった。そこで彼らが国民を説得するために考え出したレトリックが、「国民に痛みを求める以上、議員自身が率先して身を削る」だった。国民はそれを信じて消費増税法案を呑んだという側面もある。

これが「定数削減」の出発点なのである。

■負担を強いられるのは国民ばかり

さて、国民への消費税負担は、その後3年間で予定通り着々と実現している。税率は8%にまで上がり、17年には10%にまで上がる予定だ。また、国民へは他の痛みも加わっている。財政健全化を名目に、社会保障は新年度予算案でも3900億円削られ、高齢者の医療費負担は増加。要介護者の施設入居などの条件も厳しくなってきた。

にもかかわらず、国民に啖呵を切った「定数削減」はなかなか進まない。おまけにようやく出た答申案にも目の色を変え、「身を切る」どころか「自分の身を守るために反対」しているのだから、もはや開いた口が塞がらない。

1月26日の衆議院本会議の代表質問では、一貫して定数削減を優先政策課題にしてきた維新の党の松野頼久代表が、壇上で安倍首相にひときわ強い口調でこう迫った。

「(答申の)10減など少ない!」

これに拍手で応えたのは一部の議員のみ。3年前の党首討論の場で、「そうだ!そうだ!」と叫んでいた与野党の議員たちは、一体どこにいったのか。特に、自民党議員席は水を打ったように静まり返っていた。「定数削減」などもうどうでもいいのだ。情けなくなった。

自民党幹部は、もっともらしい反対理由をこう語った。

「我が党に最も影響が出る以上、答申をそのまま受け入れるわけにはいかない。いろんな案が考えられるんじゃないか。一つは小選挙区の定数はそのままにしておいて、区割りのほうをうまく変えて一票の格差を是正する方法。この場合、定数削減は比例だけでいい。

もう一つは議論自体をもう少し先送りしてじっくりやるという方法。この2月には国勢調査の結果も出るので、たとえばその人口分布を見て一票の格差を再チェックし、向こう1年ぐらいかけて議論し直すのもありだ」

一方で、自民党内にも良識的な声もある。あるベテラン議員が言う。

「いまの自民党政権が本当にいいのかどうか。そもそも単独で300議席近くも取ると緩みが出たり、中にはどうしようもない連中も紛れ込んでしまう。持論だが、自民単独で270議席ぐらいがちょうどいい。

270議席あれば国会の委員長ポストなどは全部取れるし、少しは謙虚にもなる。長く続く与党の形はそれぐらいの所帯がいいんだ。だとすれば、現状から20や30ぐらい定数が減ったって構わない。身を切る姿勢を見せるためにも、政治を引き締めるためにも、答申案の10減じゃ足りないんじゃないかと思う。ただし、こうした考えは残念ながら少数派だ」

■解散カードは握っておきたい

安倍首相は、「答申を尊重していく」と前向きに答えてはいる。しかし、そこには狙いがある。「単に解散カードを担保するためだけが目的」と民主党幹部は次のように批判する。

「安倍首相は基盤を盤石にするためにダブル選挙を仕掛けるなど解散も自分の手の内に持っておきたい。しかし、定数削減を実施せず、一票の格差をそのままにして解散総選挙をやったら、完全に憲法違反となる。だから、安倍首相は『10減はやる。そして、解散カードは握っておく』という考え。動機が不純です。本気で定数削減をやるなら、安倍首相は20減とか30減とか言えばいいじゃないですか」

私はこの「定数削減」問題は、議員の数を減らすことで歳出を減らすという単なる財政的な観点や、「一票の格差を是正し、憲法違反状態をなくす」ということよりも重要な目的があると思う。

それは、「政治の信頼」を取り戻すということだ。

自分の身一つ切れない議員に、はたして国民は政治を任せることができるのか。「定数削減」をやれるかどうかは、安倍自民党の合否を判断する指針になる、と言っても過言ではない。安倍首相が決断し、10減よりもさらに踏み込んだ議席減の大ナタを、トップダウンで振るうことができるか。自民党議員が与党の責任として「矜持」を示せるか――。

「定数削減」は、一見地味ではあるが重要な政治テーマだ。これからも厳しく見ていく必要がある。



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/389.html

記事 [政治・選挙・NHK200] NHK昼のニュースで山下書記局長(共産)の追及を報じた。金銭受け取り疑惑について甘利大臣と安倍首相をただす。



 



首相「甘利大臣は説明責任を果たすべき」 投稿者 gataro-clone




(参議院本会議2日目の代表質問で)
共産党の山下書記局長は、甘利経済再生担当大臣の事務所が建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことについて、「甘利大臣は、大臣室で建設会社の関係者に会ったことは覚えているのに、現金を受け取ったかどうか『記憶があいまい』というのは、国民の常識では考えられない。安倍総理大臣は任命した重要閣僚の重大疑惑にみずから真相解明に責任を負うべきだ」とただしました。
これに対し、安倍総理大臣は「組閣にあたって、適材を適所の閣僚に任命し、国政を力強く前進させる責任はもとより内閣総理大臣たる私にある」と述べました。そのうえで、安倍総理大臣は、「政治資金等の問題については、内閣・与党・野党問わず、一人一人の政治家が、政治家としての責任を自覚し、国民に不信をもたれないよう、常に襟を正し、説明責任を果たしていかなければならないと考えている。甘利大臣においても、事実関係をしっかりと調査し、国民に対して、きちんと説明責任を果たしていただきたい」と述べました。





http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/390.html
記事 [政治・選挙・NHK200] 賄賂を贈ったとされる建設会社社員は、ペテン総理の花見の会に招待されていたそうだ。ひょっとして、一枚噛んでるのか!?
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-0785.html
2016年1月28日 くろねこの短語


賄賂を贈ったとされる建設会社社員は、ペテン総理の花見の会に招待されていたそうだ。ひょっとして、一枚噛んでるのか!?・・・だとしたら、「甘利を守る」のもわくわかる。


 昨夜は、新年会の帰りに不覚にも電車で寝過ごして、千葉県まで越境してしまったのであった。そんでもって、タクシーでのご帰還という散財なったのであった。

 というわけで、とんでもない二日酔の中、布袋頭のTPP甘利君がどんな言い訳するかいまや遅しと待ち構えている冬の1日なのである。

 ペテン総理は、布袋頭の釈明を聞くこともなく、「引き続き職務にまい進を」なんて続投を宣言するという舐めたことをしてくれている。今日発売の週刊文春は、布袋頭に賄賂を贈ったとされる建設会社社員がペテン総理の花見の会に招待されていたと書いているそうだが、甘利の続投を先走りで宣言したのは、自分にも火の粉が降りかかるのを怖れたからではないか・・・なんて憶測も飛んでいるみたいで、ひょっとしてペテン総理も一枚噛んでいるとしたら、これはもう政権が吹っ飛びますね。

・甘利大臣、続投方針も「文春」が第二弾でトドメの詳細証言! 告発者は安倍首相の「桜を見る会」に参加していた
 http://lite-ra.com/i/2016/01/post-1925-entry.html

・金銭授受疑惑 甘利大臣秘書の“UR威圧録音”入手!
 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160127-00005817-sbunshun-pol

 そうなったら万々歳なんだが、果たして結末やいかにということで、週刊文春を買いに行ってこよう・・・というわけで、お後がよろしいようで。



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/391.html

記事 [政治・選挙・NHK200] ≪猛反対≫2月4日のTPP署名式、野党が甘利大臣の派遣に反発!与野党間で協議へ!自民党「どうしても調印式に行かないと」
【猛反対】2月4日のTPP署名式、野党が甘利大臣の派遣に反発!与野党間で協議へ!自民党「どうしても調印式に行かないと」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9795.html
2016.01.28 12:00 真実を探すブログ







☆甘利氏派遣、野党認めず TPP署名式
URL http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS27H0X_X20C16A1EAF000/
引用: 
 政府は27日午前の衆院議院運営委員会理事会で、2月4日にニュージーランドで開く環太平洋経済連携協定(TPP)署名式に甘利明経済財政・再生相を派遣する方針を説明した。民主、共産両党は「甘利氏が金銭授受疑惑を巡る説明責任を果たすか見極めなければならない」として反対の意向を表明。引き続き、与野党間で協議することとなり留保した。
:引用終了


以下、ネットの反応














是非ともこれを機会にTPP署名式の出場は辞退して欲しいところです。自民党側は「どうしても調印式に行っていただかないといけない」と述べており、甘利大臣でTPPの署名をやろうとしています。


与野党間の協議が続いていますが、今日の甘利大臣の説明次第では対立が激化する可能性が高いです。週刊文春も暴露記事の第二弾を用意していますし、この騒動が長引くと自民党にとって大きなダメージとなるかもしれません。


総理「甘利大臣は続投」 参院で金銭授受疑惑めぐり(16/01/27)


あす説明責任はたす?甘利大臣 どうなるTPP署名式(16/01/27)



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/392.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 宜野湾市長選勝利の陰で 自民大阪府連ひっそり6連敗の深刻(日刊ゲンダイ)
           中山議員が府連会長就任後6連敗(C)日刊ゲンダイ


宜野湾市長選勝利の陰で 自民大阪府連ひっそり6連敗の深刻
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/174223
2016年1月28日 日刊ゲンダイ


 与党候補が宜野湾市長選に勝って安倍官邸が大ハシャギしているとき、お通夜だったのが大阪自民党府連である。この日投開票された大阪府熊取町長選(24日投開票)でまたまた大阪維新の会に大敗したからだが、これで中山泰秀衆院議員が府連会長に就任してから6連敗。よくもまあ、これだけ負けられるものではないか。

 しかも、今度の敗因も「中山議員のせいだ」と言われているから、ホント、懲りないところである。

「今度の選挙で、大阪の首長選としては45年ぶりに自民党公認を出して戦ったんです。大阪ダブル選挙の敗因を『推薦止まりで中途半端だった』と勝手な分析をした中山氏の意向を受けたもので、告示前に推薦から公認に格上げした。そうしたら5人中4位の惨敗ですわ」

 ある府議は「自民だけで勝てるわけないのに、公認を出したことで他党の協力を得にくくした。大阪では挑戦する立場やのに、自民党という看板に思い上がってるとしか思えない」と斬り捨てた。

 さらに選挙期間中に陣営を驚かす事件が起きた。中山氏がブログに「(維新と)仲良くやっています。ご安心下さい。未だに『自民党』と『おおさか維新』の対立構図をつくりあげ、煽り続けるマスコミの報道姿勢に疑問を抱きます」と書いたのだ。断っておくが、選挙の相手は大阪維新だ。

 府連幹部が呆れる。

「だったら公認を出すなと言いたいわ。不利な情勢やったから維新との協調を早めに打ち出したんやろうけど、陣営の士気は下がり大敗につながった」

 大阪で維新が強いのは自民がダメすぎるからだ。

http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/393.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 血税1兆円をドブに捨てた「住基ネット」〜元祖マイナンバー、あれはいったい何だったのか?≪怒りのレポート≫ 週刊現代
           〔PHOTO〕新宿区ホームページより


血税1兆円をドブに捨てた「住基ネット」〜元祖マイナンバー、あれはいったい何だったのか 【怒りのレポート】
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47571
2016年01月28日(木) 週刊現代 :現代ビジネス


カードの普及率は、わずか20人に1人。大半の人が使い道さえ知らないまま、住基ネットがフェードアウトする。ここで責任のありかを明らかにしておかなければ、マイナンバーも同じ道をたどる。

■何の役にも立たなかった

「私は'07年頃、総務省の住基ネット普及促進担当者に呼び出されたことがありました。一向に普及しない住基ネットについて、批判的な記事を書いたからです。

そこで先方が『頭ごなしに批判するのはどうかと思う』『住基ネットは国民の役に立つ』と言うので、『そんなにいい制度なら、当然あなたたちは全員、住基カードを持っているんでしょうね』と聞いたら、室長以下、その場にいた担当者が誰一人持っていなかった」

こう述懐するのは、行政とITの取材に長年携わってきた、ジャーナリストの佃均氏だ。

昨年12月22日、住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)のカード更新手続きが、誰にも顧みられることなく終了した。

'02年8月の稼働開始から13年あまり。発行された住基カードは累計920万枚だが、紛失などを除く有効発行数は710万枚で、カードを持っているのは全国民のわずか5・5%にすぎない。発行済みの住基カードは、有効期限いっぱいは使えるが、随時マイナンバーカードに置き換えられてゆく。

ある総務官僚が言う。

「住基ネットに費やされた税金の額は、『公式発表』では、システム構築の初期費用に約400億円、毎年の運営維持費が約130億円。合算すると、13年間で2100億円ほどとされています。

しかし実際には、当時全国で約3000強あった各地方自治体でも、それぞれ1000万〜2000万円ほどの初期費用と、年間数百万円の維持費がかかっています。そうした費用を合計すれば、これまでに日本中で1兆円近い税金が、住基ネットに消えていったのです」

高市早苗総務大臣は、昨年末の会見で、住基ネットがもたらしていた経済効果を「年間510億円」と答えた。

だが、せいぜい身分証程度の使い道しかない住基カードが、それほどの経済効果を毎年コンスタントに生んでいたかどうかには疑問符が付く。またそもそも、13年間で計6630億円の経済効果が本当にあったとしても、これまでの1兆円の浪費を考えれば大赤字だ。

住基ネットは、ほとんどの国民にとって必要のない欠陥制度だった。それなのに、国民の血税は粛々と、この住基ネットという「ドブ」に放り込まれ続けていたのだ。いったい、なぜなのか。

大きな理由は2つある。

ひとつ目は、「国民を番号で管理し、税金の取りっぱぐれをなくしたい」という、官僚という生き物の「本能」だ。

「そもそも、住基ネットやマイナンバーの大元である『国民総背番号制』のルーツは、'70年代の末まで遡ることができます。'79年の政府税制調査会答申では、徴税のための『グリーンカード』という案が登場しています」(全国紙社会部記者)

この「グリーンカード」は、国民一人一人に「納税者番号」を振って銀行口座と紐付け、所得を把握するというマイナンバーとそっくりの制度で、一度は国会を通過して準備も始まっていた。だが当時の郵政省が「ゆうちょ口座が激減する」などと猛反発、郵政族議員らに働きかけ、お蔵入りになったとされる。

■でも間違いは認めない

その後、時が流れて'90年代後半になると、にわかに霞が関で国民総背番号制構想が復活してくる。背景には、猫も杓子も「IT革命」と叫ぶ、当時の時代の空気があった。誰もが目を輝かせる魔法の言葉「IT」に、官僚たちは目を付けたのだ。

もちろんこの時、彼らは内心で「この機会に住基ネットを構築しておいて、ゆくゆくは納税者番号とつなぎ、全国民の所得と納税額を把握しよう」と企んでいたが、正直にそう言えば反発をくらう。

「住基ネット導入はITで暮らしを便利にするためで、徴税のためなんかではありません」——こううそぶいて、国民の説得に成功したかに見えた。

「しかし、何とか法案成立に漕ぎ着けたものの、反対運動も根強く、住基ネットの利用には法律で厳しい制限がかけられました。当初、住基ネットは現在のマイナンバーのようにありとあらゆる用途に使うことが想定されていましたが、最終的には『行政サービスの提供に用途を限る』と決まってしまったのです」(前出・全国紙社会部記者)

真の目的を果たすことができなくなった住基ネットは、この時に、もはや無用の長物と化していた。しかし、動き出したら急には止まれず、「間違っていました」とは口が裂けても言わないのが、霞が関という怪物の常だ。

組織を作った。人も配置した。今さら、国民に「やっぱりやめます」なんて言えない——。「完璧な徴税」という野望が生み出した幽霊船・住基ネットは、こうして13年もの間、漂流を続けることになったのである。

■天下り組織は温存

住基ネットに巨額の税金が費やされてきた、もうひとつの大きな理由は、いわゆる「IT利権」だ。

これまで行政がらみの利権といえば、道路とハコモノばかり叩かれてきた。だが、この「IT利権」にも、負けず劣らず長い歴史がある。建物や高速道路のような「ブツ」が残らないために、注目されなかっただけなのだ。

「一般にはあまり知られていませんが、行政システムの発注先は、半世紀前から現在のマイナンバーシステムに至るまで、ずっと同じ数社の企業に絞られてきました。

'60年代に行政の電子化を進めることが決まったとき、IBMなどの海外製システムを輸入するのではなく、NECや日立、富士通などの日本企業にシステムを開発させ、育てることをいわば国策で決めた。この方針は、いまだに暗黙の了解として生きています」(前出・全国紙社会部記者)

事実上の「公共事業」で国内の産業を育てたことには、確かに意義もあっただろう。ただ時代が下って、住基ネットの実務を担う組織が生まれる頃には、その実態は端的に言って「天下りと癒着の巣窟」と化していた。

「住基ネットの管理は、全国9ブロックに1つずつ置かれた『地方自治情報センター』が担っていました。この組織では設立以来、ずっと自治事務次官・総務事務次官がトップに天下り、NECなどからの出向者が実務を担当してきたのです」(前出・全国紙社会部記者)

同センターの月々の役員報酬は、理事クラスで80万円以上と、決して安くはない。しかも、住基ネットが消えた今でも、同センターは「地方公共団体情報システム機構」と看板をかけかえ、マイナンバーの管理組織としてしっかり存続している。

つまり住基ネットとマイナンバーは、半世紀前から連綿と続く、官民一体となった「IT利権」の本流なのである。

かつて住基ネット導入に反対していた、弁護士の水永誠二氏が言う。

「住基ネットもマイナンバーも、究極的には、納税者を番号で追跡できるようにすることが主眼でしょう。ですからマイナンバーは、行政側にはメリットがあるかもしれませんが、国民のメリットは、政府が喧伝しているほどにはありません。

そもそも、『利便性』とは何なのか。『マイナンバーがあればコンビニで住民票が取れる』と言いますが、それは住基ネットでもできたことです」

では、なぜ国は住基ネットを再利用せず、新たにマイナンバーというシステムを作り直すことにしたのか——ここまでくれば、その答えも察しが付くだろう。ハコモノ行政が消えた今、マイナンバーこそが最大の「公共事業」ということだ。

現在、全国各地の公共施設や駅などには、住基カードで住民票・証明書の交付が自動で受けられる「証明書自動交付機」が設けられている。

前出の「地方公共団体情報システム機構」は「自動交付機が全国で何台あるかは把握していない」(担当者)とのことだが、少なく見積もって各自治体に3台ずつあるとしても、5000台を下らない。中には住基ネットの終了で使えなくなり、マイナンバーカード対応型に置き換えられるものも多く、当然カネがかかる。

「住基ネットは10年以上前に作られたシステムなので、関連機器は基本的に開発し直したり、改修する必要があります。

しかも今後は、マイナンバーカードに機能が追加されるたびに、システムを更新しなくてはなりません。およそ3000億円と言われるマイナンバー導入のための費用は、毎年数百億円単位で膨らんでゆくでしょう」(前出・佃氏)

決して政府と官僚は認めないが、住基ネットもマイナンバーも「利便性」は建前にすぎず、実際には「税金の取りっぱぐれをなくすこと」をめざした制度である。国民の税金をムダ使いした上に、さらに強力な徴税システムを作ろうとしているのだから、笑うに笑えない。

過去数十年、官僚たちは同じ野望に挑んでは失敗を繰り返してきた。その過程で、住基ネットという巨大なガラクタを生んだ。何度でも言うが、財源は血税なのだ。

■責任は誰も取らない

そして、このままでは間違いなく、マイナンバーも住基ネットの轍を踏むことになるだろう。ある内閣府官僚が、こんなことを口にした。

「にわかには信じがたいかもしれませんが、実は近い将来、マイナンバーカードは廃止になる可能性が濃厚です。国民のほぼ全員が携帯電話を持つようになった今、携帯のSIMカードに必要な情報を入れた方が、ICカードに情報を書き込むより安全で手軽ですから。

総務省では、すでにそのための実証実験も始まったと聞きます」

この年明けから鳴り物入りで配り始めたばかりのマイナンバーカードが、あと数年もすれば、すべてムダになるかもしれないというのだ。もっとも官僚たちにとっては、それで一向にかまわないのだろう。いくら税金を浪費しようと、誰一人クビにもならず、責任を取らされないことは、住基ネット失敗の前例が証明しているのだから。

元大蔵官僚で、経済学者の高橋洋一氏が言う。

「番号制そのものは、世界各国で導入されています。しかしマイナンバーのように、納税者番号や社会保障番号などのさまざまな分野を、一つの番号にいきなり集約するものは他に例がなく、懸念しています。例えば番号を交付したら、まずは社会保険に使い、それがうまくいったら年金、その次に納税というように、ゆっくり導入すればいい。

マイナンバーがもし失敗すれば、その費用面でのリスクは住基ネットよりはるかに大きくなってしまうでしょう」

すでに1兆円が浪費されている。官僚たちがこれから何をしようとしているのか、国民は目を光らせる必要がある。

「週刊現代」2016年1月31日号より


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/394.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 衆院道5区補選「候補取り下げには政党間の合意必要」共産党道委員長(道新)
衆院道5区補選 候補取り下げには政党間の合意必要 共産党道委員長

01/28 07:00

 共産党道委員会の青山慶二委員長は27日、札幌市内で記者会見し、4月の衆院道5区(札幌市厚別区、石狩管内)補欠選挙に擁立した新人の橋本美香氏(45)の出馬取り下げについて「政党間の話し合いや合意がないまま、一方的に降ろすことはありえない」と述べ、民主党との政党間協議が必要との認識をあらためて示した。「共産党と民主党が正面から向き合えば、必ず良い方向に向かう」と野党共闘を呼び掛けた。

 民主党推薦の池田真紀氏(43)を野党統一候補にする合意条件として《1》安全保障関連法の廃止に向けた政策の一致《2》当選後も無所属を貫く―の2点を提示。民主党会派入りを認めない理由として「仮に民主党が戦争法廃止を貫けなかった場合、党議拘束がかかり、(安保法廃止を求めて投票した)有権者への裏切りになる」と説明した。

http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/395.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 安倍首相に猛省を迫った天皇陛下のフィリピン訪問−(天木直人氏)
無名戦士の慰霊碑に供花し、拝礼する天皇、皇后両陛下=27日午後、マニラ・タギグ、岩下毅撮影 :朝日新聞


安倍首相に猛省を迫った天皇陛下のフィリピン訪問−(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1so87qm
27th Jan 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


明仁天皇が今度のフィリピン訪問で訴えたかった事は何か。


 あの大戦の最大の激戦地のひとつであったフィリピンで日本軍が行った戦争の謝罪と犠牲者の鎮魂だ。


 そしてその日本を和解の精神で許したフィリピンに対する感謝の表明だ。


 そのことは、天皇陛下のフィリピン訪問を伝える各紙の報道の随所からうかがえる。


 私もその記事から学んだ。


 ここまで犠牲者が多かったのかと。


 ここまで当時のフィリピン政府は日本に寛容だったのかと。


 おそらく日本国民の多くも、今度の天皇陛下のフィリピン訪問でその事を知ったに違いない。


 しかし、ここまで歴史認識問題の重要性が叫ばれている中で、


歴史から学ぼうとせず、フィリピンを対中包囲網の一つとしかとらえない安倍首相。


 その安倍首相に対して、天皇陛下はどれほど残念に思ってこられたか。


 まだわからないのか。


 私は今度のフィリピン訪問のすべての行事を通じて、


天皇陛下は安倍首相にそう猛省を促しているように思えてならない。


         ◇


動画:天皇皇后両陛下、フィリピンで戦没者を慰霊
http://www.afpbb.com/articles/-/3074895
天皇皇后両陛下、フィリピンで戦没者を慰霊 Japan's Akihito visits Philippine WWII cemetery


【1月28日 AFP】フィリピンを公式訪問中の天皇皇后両陛下は27日、首都マニラ(Manila)にある「英雄墓地(Libingan ng mga Bayani)」を訪れ、第2次世界大戦(World War II)の犠牲者を悼まれた。


 両陛下は、日本とフィリピンの国交正常化60周年を祝うほか、第2次世界大戦の戦没者を慰霊するためにフィリピンを訪問されている。


 5日間にわたる訪問の公式行事は27日朝、マニラのマラカニアン宮殿(Malacanang Palace、大統領府)での歓迎式典から始まり、主催するベニグノ・アキノ(Benigno Aquino)大統領が両陛下を出迎えた。


 午後には、両陛下はマニラにある英雄墓地を訪れて供花し、「無名戦士の墓」の前で深々と拝礼された。この墓地は、第2次世界大戦で犠牲となったフィリピン人兵士を祭るため1947年に建てられた。(c)AFP


         ◇


両陛下、無名戦士の墓で2分間拝礼 フィリピン側の慰霊
http://www.asahi.com/articles/ASJ1N2RNTJ1NUTIL00B.html
2016年1月27日22時25分 朝日新聞


 フィリピンを訪問中の天皇、皇后両陛下は27日、先の大戦で亡くなった現地の人たちをまつる「無名戦士の墓」を訪れた。かねて現地での慰霊を望んでいた両陛下にとって、念願かなった訪問。碑に向かい、2分近くにわたり頭を下げた。


 フィリピンは太平洋戦争で日米の戦場となり、111万人とも言われるフィリピン人が犠牲になった。天皇陛下は皇太子時代の1962年に初めて訪れた際、訪問前に夜を徹してフィリピンの歴史を学び、現地で犠牲者の遺族と交流した経験がある。


 「先の大戦においては、日米間の熾烈(しれつ)な戦闘が貴国の国内で行われ、この戦いにより、多くの貴国民の命が失われました」。昨年6月、来日したアキノ大統領を迎えた晩餐(ばんさん)会で、天皇陛下はそう言及し、「私ども日本人が深い痛恨の心と共に、長く忘れてはならないこと」と語った。54年前の訪問から心を寄せ続けた思いを口にした場面だった。


 宮内庁幹部によると、今回の訪問が決まった際、フィリピン側戦没者の慰霊を日程に加えるよう希望したのは両陛下だったという。こうした意向を踏まえ、日本側の慰霊碑を訪れる前に、無名戦士の墓での拝礼が設定された。



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/396.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 甘利経済再生担当相が辞任表明
甘利経済再生担当相が辞任表明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160128-00000541-san-pol
産経新聞 1月28日(木)17時38分配信


 甘利明経済再生担当相(66)=衆院神奈川13区=は28日夕、内閣府で記者会見し、週刊文春が報じた金銭授受疑惑の責任を取って辞任すると表明した。甘利氏はこれに先立ち、安倍晋三首相に辞意を伝えた。首相は平成28年度予算案など重要法案の審議や今夏の参院選に影響を与えかねないと判断した。野党は首相の任命責任への追及を強める構えだ。


 21日発売の週刊文春は、都市再生機構(UR)が担当する千葉県道の工事をめぐり、同県白井市の建設会社とURがトラブルとなり、同社の総務担当者が口利きの見返りとして、甘利氏側に計1200万円の現金授与や飲食接待があったと報じた。そのうち、公設秘書が計600万円受領したほか、甘利氏本人も25年11月に大臣室でようかんと一緒に50万円入りの封筒を、26年2月にも地元事務所で50万円入りの封筒を受け取ったとされる。


 甘利氏は28日午後の参院本会議では「必要な調査をきちんと行い、事実を確認の上、国民に疑惑を持たれないよう私自身がしっかりと説明責任を果たしていく。託された職務を全力で全うしていく」と続投する意向を改めて示していた。


 甘利氏は24年12月の第2次安倍政権発足時から入閣し、首相を中心に麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉(すがよしひで)官房長官とともに政権の中枢を担ってきた。安倍首相の経済政策「アベノミクス」の牽引(けんいん)役であり、成長戦略の要である環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)や経済財政政策も担当。TPP交渉では米通商代表部(USTR)のフロマン代表ら各国交渉担当者を相手に昨年10月に大筋合意にこぎ着け、開会中の通常国会でTPPの国会承認と関連法案の審議も対応することになっていた。


 甘利氏は当選11回。行政改革担当相や経済産業相、自民党政調会長など要職を歴任した。


 第2次安倍政権発足以降、任期途中で閣僚を辞任したのは、小渕優子経済産業相、松島みどり法相、西川公也農林水産相に続き4人目。


             ◇




甘利続投は安倍“お友だち”内閣の命取りになるだろう
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/174252
2016年1月28日 日刊ゲンダイ 文字お越し



まさかの続投(C)日刊ゲンダイ 


「重要閣僚だから」と1週間も野放しにし、釈明会見の前に「続投」を既成事実化、正規の破廉恥閣僚を必死でかばう自分勝手な非常識を国民は果たしてどう見ているのか


 疑惑発覚から1週間。甘利経済再生相は28日夕方に記者会見を開くが、さて、どう釈明するのか。


 週刊文春は28日発売号で、甘利大臣のワイロ授受疑惑について、告発者の証言をもとにした続報を掲載。神奈川県の地元事務所で甘利大臣に50万円入りの封筒を直接手渡した際、甘利大臣から「パーティー券にして」と言われ、「個人的なお金ですから(受け取ってください)」と返すと、甘利大臣が内ポケットにしまった、という具体的なやりとりを新たに明らかにしている。さらには、UR(都市再生機構)に口利きしたとされる甘利大臣の秘書の“タカリ”の様子などを、録音した音声から書き起こして詳報してもいる。こりゃ、疑惑は深まるばかりで、甘利大臣はとても逃げ切れないだろう。


 ところが、である。驚いたことに27日の参院本会議で安倍首相は、早々に甘利大臣の続投を明言。「重要な職務に引き続き邁進してもらいたい」と強調したのだからア然だ。来月4日にニュージーランドで行われるTPPの調印式にも甘利大臣を出席させるという。


 釈明会見前で疑惑が一切晴れていないのに、続投を既成事実化する。安倍政権の呆れた態度に、維新の党の石関国対委員長が「順序が違う。説明をないがしろにし、最初から甘利氏をかばう姿勢ありきだ」と怒っていたが、当然である。


 事はほんの2、3年前の話だ。そもそも50万円を受け取ったかどうか「記憶がない」というのがおかしな話で、調査に1週間もかけること自体、フザケている。そのうえ「重要閣僚だから」「TPPで他に答弁できる者がいない」と、政権側の都合ばかり。続投すべきか、疑惑が払拭できたのか、を判断するのは国民だ。しかし“俺サマ”内閣は国民なんてソッチノケなのである。


「28日発売の週刊文春の早刷りを読んで、官邸は『これなら逃げ切れる』と判断しているのでしょう。安倍1強体制の土台は、安倍本人に、菅、麻生、甘利の4閣僚。安倍さんはその一角でも崩したくないという気持ちが強い」(政治評論家・野上忠興氏)


■「陰謀論」に乗っかる大新聞


 安倍首相が自分勝手な非常識で甘利大臣をかばい続けられるのは、大メディアを牛耳っているという自信があるからだろう。ワイロの受け取りを棚に上げ、「ワナだ」「ゲスの極みだ」と自民党幹部が告発者を中傷すると、毎日新聞のコラムが〈告発の意図と手法に疑問〉とこれに乗っかり、読売新聞も社会面で〈違和感残る告発〉と解説記事を書いた。


 くしくもテレビは、4月改編で夜のニュースから、安倍政権に対して辛口の出演者が一掃される。テレビ朝日の「報道ステーション」は古舘伊知郎キャスターが降板して局アナがメーンになり、安倍首相の“メシ友”の政治コラムニストがコメンテーターに浮上している。TBSの「NESW23」はアンカーの岸井成格キャスターが降板、岸井氏は不定期の「スペシャルコメンテーター」に祭り上げられる。NHKでも「クローズアップ現代」の国谷裕子キャスターが降ろされる。テレビ各局が政権の“圧力”に屈し、ニュース解説は安倍サマの支配下に入るのである。


 新聞もテレビも手なずけた。文春のネタが弾切れになれば、逃げ切れる――。安倍政権はこんな思惑なのだろう。


「アガサ・クリスティじゃありませんが、『そしても誰もいなくなった』ですよ。新聞もテレビも安倍政権に盾突く者は切られた。大体、今回の甘利疑惑ほどの大きなネタを、告発者は新聞ではなく週刊誌に持っていった。安倍政権寄りの新聞はたとえ持ち込まれても扱わなかったでしょう。新聞、テレビが報道機関としての役割を果たしていないので、安倍官邸も自公も言論なんて屁とも思っていないのです」(元NHK政治記者で評論家の川崎泰資氏)


 かくて釈明前の大臣続投宣言。国民も野党もナメられたものだ。


“口利き”は自民党が政官業で「制度化」したもの



野党にとって奇貨(C)日刊ゲンダイ


 だが、このまま何事もなかったかのように逃げ切れると安倍首相が思っているのなら大甘だ。自民党内ですら危惧する声が上がっている。


「甘利さんが自身の疑惑を否定したとしても、秘書の疑惑は残る。秘書の調査は長引きそうで、監督責任は議員にあるので、国会で立ち往生しかねない」(ベテラン議員)


 野党にとっては奇貨だ。すでに国会日程は、甘利大臣が説明責任を果たさないことへの野党の抵抗で、衆院予算委員会の実質審議入りが当初、与党が予定した29日から、来月1日以降にズレ込んだ。民主党は毎日のように甘利大臣疑惑追及チームの会合を開き、国会での追及の手を強めることになる。連日、甘利問題で攻め続ければ、安倍政権を確実に追い込める。


 疑惑大臣をどう攻めれば、政権に打撃を与えられるのか。この辺りの戦術は、衆院事務局に33年間勤め、国会運営を熟知する元参院議員の平野貞夫氏が詳しいので聞いてみた。


「甘利問題の本質は何か。この認識をきっちりさせる必要があります。事は甘利さん本人が斡旋利得処罰法違反に問われるか、否か、という問題にとどまりません。自民党の政治家は業者からカネをもらって政権にへばりつき、官僚を動かし自分たちの権益を再生産してきた。“口利き”は戦後の経済成長の過程で自民党が『制度化』したものだという問題が根っこにあるのです。野党はまず、そうした視点を持って追及するべきです。具体的な手法としては資料要求や証人喚問ですが、それに応じざるを得なくなるように追い込む。かつて小渕首相が倒れた後に森さんが首相に選ばれた際、私は国会で『森政権は談合クーデターでできた憲法違反の政権だ』と何度も批判し、与党から懲罰委員会に付する動議を出されたことがあります。結局、衆院が解散になって懲罰委員会は開かれませんでしたが、開かれていたら、談合だったのかどうか、与党は事実関係を調査せざるを得なくなっていた。積極的に『暴言』を吐けとは言いませんが、これほどの重大な問題なのですから、野党は『肉を切らせて骨を断つ』ぐらいの覚悟が必要です」


■第1次安倍内閣の退陣劇を彷彿


 そもそも安倍政権は思うほど盤石ではない。我が物顔の1強独裁に、水面下では与党内だって不満がたまっているから、高木復興相の下着ドロ疑惑などがリークされるのだ。福井の地元紙で当時の捜査関係者が〈窃盗疑惑は「事実」〉と証言したのもそうだろう。今回の甘利大臣の疑惑だって、自民党が言うように「ワナ」だとしたら、誰が何のために仕掛けたのか。


 これはまさに、お友達をかばった揚げ句、閣僚の辞任ドミノとなり、退陣に追い込まれた第1次安倍内閣を彷彿させる。政権末期になるといろいろなウミが湧き出てくるものだ。ワイロをもらってもお咎めなしで甘利大臣が続投、安倍首相の俺サマ政治がさらに強まれば、今後もクーデター的な情報リークが続くのではないか。前出の野上忠興氏がこう言う。


「安倍首相に近い産経新聞の世論調査ですら、甘利大臣の説明に『納得できない』が71・6%に上りました。安倍首相がナメた態度で国民を見くびったら、支持率が急落する可能性があります。ただでさえ安倍政権の政策に対しては批判的な世論が多いのですから、政権そのものに対する目も厳しくなるでしょう」


 崩れる時は一気だ。それは過去の経験から、安倍首相自身が一番分かっているはずだ。



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/397.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 甘利氏辞任表明も晴れない疑惑 霞が関に飛び火で一大疑獄へ(日刊ゲンダイ)
一連の疑惑について記者会見する甘利明経済再生相=28日午後5時1分、東京都千代田区、西畑志朗撮影 :朝日新聞


           
甘利氏辞任表明も晴れない疑惑 霞が関に飛び火で一大疑獄へ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/174224
2016年1月28日 日刊ゲンダイ



甘利大臣は辞任を表明したが(C)日刊ゲンダイ


 甘利明経済再生担当相(66)が28日夕に内閣府で会見を行い、自らの金銭授受疑惑の責任を取って辞任すると表明した。


 千葉県の建設会社側から2度にわたり現金入りの封筒を受け取ったことは認め、秘書らに「適正に処理するように」と指示していたと説明したが、問題は甘利大臣の金銭授受の有無だけではない。同日発売の週刊文春のスクープ第2弾は、甘利事務所の腐敗の実態を生々しく報じている。甘利氏への疑惑の炎は、霞が関にまで飛び火し、拡大の一途だ。


 会見で甘利大臣は、大臣室などで計2回、50万円ずつ現金を受け取ったとされる疑惑について「紙袋をいただいた。のし袋が入っていたとの報告を受け、政治資金として処理するよう指示した」と説明、甘利氏自身が直接現金をスーツの内ポケットに入れたことは「本当だとしたら人間の品格を疑われる」「そんなことをするはずがない」などと否定したが、今回の疑惑で明るみに出た甘利サイドの“黒い交遊録”は簡単に消えない。


 文春の第2弾記事には、告発者の録音データに基づく腐り切ったエピソードがわんさと出てくる。千葉の建設業者とURとの土地トラブルを巡る補償交渉のやりとりは、恐喝さながらだ。


「あんたたち、俺たちの顔立てるっつったよな、わかんなかったの?」


 こんなヤクザ口調で、UR職員にまくし立てたのは、甘利氏の政策秘書・鈴木陵允氏だ。昨年10月27日、衆院議員会館の甘利事務所にUR総務部長と国会担当の職員を呼んで開口一番、威圧した際のセリフだ。


 12月1日には、公設第1秘書の清島健一氏が、神奈川・大和市の地元事務所までURの総務部長を呼びつけた。すると、甘利氏の名前をチラつかせ、こう圧力をかけたというのだ。


「大臣もこの案件については知っているんで、こっちもちゃんと返事を返さなくちゃいけないんですよ」


 文春が詳報している生々しいやりとりに、改めてア然とするのだ。甘利大臣の秘書たちの高飛車な態度は何サマのつもりなのか。しかも鈴木氏には入れ揚げた銀座のホステスがいて、読んでいるこちらが赤面するようなやりとりが出てくる。


■「汚職の構造は氷山の一角」


 URだって怪しい。大臣秘書の恫喝に屈し、補償金の額を吊り上げたのなら、デタラメの極みだ。URは国交省のほぼ全額出資の組織。


 今回の疑惑は、URの公金が政治家の圧力によって勝手に使われた問題でもある。


 また、国交省の局長が甘利事務所から5万円の商品券をもらって、口利きに加担した疑惑も残っている。


「甘利大臣が選挙区でもない千葉県内のトラブルにクビを突っ込み、所管官庁でもない国交省傘下のURに口利きを図ったことも不可解です。うがった見方をすれば、安倍官邸と霞が関との間には、この手の利害調整の話が恒常的にはびこり、一声かければ簡単に解決できるシステムが完成しているのかもしれません。つまり、汚職の構造は氷山の一角。安倍自民の1強体制に霞が関がなびき、現役大臣や秘書たちの便利屋まがいの“口利きビジネス″が蔓延しているのではないでしょうか」(政治評論家・山口朝雄氏)


 長期政権下では必ずといっていいほど、汚職の横行などで政界は腐敗していく。釈明と大臣辞任で終わりになるわけがない。


           ◇


甘利経済再生相、閣僚辞任を表明 2度の現金授受認める
http://www.asahi.com/articles/ASJ1X5TSBJ1XUTFK011.html?iref=comtop_6_01
2016年1月28日17時57分 朝日新聞


 甘利明経済再生相は28日、内閣府で記者会見を開き、週刊文春で報じられた自らの金銭授受疑惑の責任をとり、閣僚を辞任することを表明した。


 甘利氏は、甘利氏の秘書が千葉県内の建設業者から受け取った300万円を個人的に費消していたことを認めた。その上で、「閣僚としての責務、および政治家としての矜持(きょうじ)に鑑み、本日ここに、閣僚の職を辞することを決断しました」と述べた。


 また、甘利氏は千葉県内の建設業者から2度にわたり各50万円ずつ計100万円の現金授受があったことは認めた上で、弁護士による調査を経て「政治資金として適切に処理されたことを確認した」と語った。

http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/398.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 「だけど、こんな典型的な〈秘書がやりました〉は久方ぶりに見たなあ。甘利大臣辞職を言明。:松井計氏」
「だけど、こんな典型的な〈秘書がやりました〉は久方ぶりに見たなあ。甘利大臣辞職を言明。:松井計氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19360.html
2016/1/29 晴耕雨読


https://twitter.com/matsuikei

文春、読んだ。

甘利さんの続報、これはすごいわ。

実に面白かった。

なんともどろどろした世界ですな。

もう逃げようがないと思うけどなあ。

>自民議員がテレビ出演取りやめ 甘利氏の問題影響か http://bit.ly/1TnSaN0

なんだよ、これ。

こういうことのどこが美しい国で、誇りある国なんだよ。

臆病者。

人間てのはいい加減なものだから、色々とおかしな事をやってしまいますわな。

それは仕方がない。

だけど人間がそういうものであるからこそ、自分自身で最低限のルールを作っておく必要がある。

今の私の行動規範たるルールは2つ。

まず、他者を利用しない。

もう1つは、臆病者にならない。

その2つだね。

私は今度の文春のスクープが酷く嬉しい。

私は活字の人間で、それはもう生涯、変わらない。

仮に活字が致命的に衰退した所で、この歳まで活字で生きてきた人間に他に生きる場所なんぞありゃしませんから。

そう考えると映像メディアが権力には無力の今、活字がここまでやってくれた事には至福を感じるな。

『日本の消費税率8%はすでに北欧並みの高負担+税・社会保障の再分配はスウェーデンの3分の1以下で先進国最低=まさに「税金を国民から吸い上げる」だけの国民収奪国家めざす安倍政権』 https://t.co/3qopwoSfU4

>速報:甘利明経済再生担当相の金銭授受疑惑に関する記者会見が、午後5時から内閣府で開かれることが決まった。 http://bit.ly/1PCtI4A

甘利、まだ全容を解明してないなんていってんのか……。

>速報:甘利経済再生担当相は、金銭授受疑惑問題の記者会見で、千葉県の建設会社側からの現金入り封筒受領を認めた。 http://bit.ly/1PCxbQB

・全容の解明はまだ

・銭は受け取った

・政治資金として処理するように指示した というところのようですね。

斡旋利得を得たわけではない、という話にするつもりなのかな。

私は不思議なんだけど、説明責任てそんなに大切なの?

なんか、最近、説明すればそれでいいんだ、みたいな話になってるよね。

説明なんかより、法的責任、道義的責任を取ることのほうが大切なのでは?

説明=事件の供述なんか取調室でやればいいじゃないの。

あ、甘利、閣僚辞任表明だね。

>速報:甘利経済再生担当相は、秘書が建設会社側から受け取った500万円のうち300万円は秘書が使ったと説明。 http://bit.ly/1Sd205c

秘書が〈甘利さんのために〉使った、なんて話だったりして……

>高田暁郎 甘利大臣辞職を言明。ただし収賄は秘書がやったことと説明。秘書の辞表を受理したとのこと。すべては秘書がやったことでわたしは悪いことはしてないが責任をとって辞める、という趣旨。

でも、〈秘書が悪い、私は悪くない〉なんて話にしたら、来週の文春で、いやいやそうではありませんよ、という第3弾の記事が載ることになりますよね。

エーユーにでもなったかのような会見だね。

厚顔ぶりに魂消る。

秘書には、子供の面倒を見てやるとか、息のかかってる会社に世話するとか約束して因果を含めたのかねえ?

全部、責任をおっかぶせて野に放ったのでは、危険だもんね。

洗いざらい、何もかもぶちまけてしまう可能性があるわけで。

生きざまに反するてのもすごいなあ。

私には、そんなかっこいい話ではなく、ただただ見苦しい話にしか見えないが……。

⇒<甘利明経済再生担当相>「生き様に反する」閣僚辞任を表明(毎日新聞) - Yahoo!ニュース https://t.co/waSPGSvwec #Yahooニュース 

だけど、こんな典型的な〈秘書がやりました〉は久方ぶりに見たなあ。

>トシくん そもそも「生き様」って言葉自体がどうよ?的な。

そう感じますね。

〈生き方〉といえばすむことだと思うんですが……。

新大臣が誰になるのかも要注目ですね。

また日本会議系の議員が出てくるのか等々、注目すべき点が色々とありますからね。

ま、東京地検特捜部は、こういうときにこそ、秋霜烈日の精神を発揮してほしいですわな。

>山口一臣 今週の週刊新潮、甘利スキャンダルの怪しすぎる情報源って、週刊誌がこれやっちゃマズイだろ。どんなに怪しいネタ元でも、情報が真実かの裏を取り、記事にできるかどうかが、週刊誌編集部の力量だろう。来週の週刊新潮には甘利の別のスキャンダルか別の閣僚に関するスクープを期待したいっす。

『秘書の責任にすることはできない』って、完璧に秘書の責任にしてると思うけどなあ。

>千太郎 フジでは公認候補として石原伸晃氏の名前が挙がっていると伝えました。

あ、そうでしたか。

また、困った人が……(^-^;

あ、ラジオでも、今、ノビーの新大臣就任がほぼ決まったと報道してますね。

>あや「いい人だけ付き合ってるだけじゃあ選挙落ちちゃうんですよね」 いろんな人と付き合っとけばお金もたくさんもらえるしね〜

>三宅雪子「いい人とだけつきあっていると選挙落ちちゃう」この発言が今のところ、あまり問題になっていないのが不思議です・・・。

http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/399.html

記事 [政治・選挙・NHK200] (驚愕)内閣府官僚「近い将来、マイナンバーカードは廃止になる可能性が濃厚です。携帯のSIMカードの方が安全ですから」
【驚愕】内閣府官僚「近い将来、マイナンバーカードは廃止になる可能性が濃厚です。携帯のSIMカードの方が安全ですから」導入費用3000億円は?
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/12124
2016/01/28 健康になるためのブログ



http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47571?page=4

そして、このままでは間違いなく、マイナンバーも住基ネットの轍を踏むことになるだろう。ある内閣府官僚が、こんなことを口にした。


「にわかには信じがたいかもしれませんが、実は近い将来、マイナンバーカードは廃止になる可能性が濃厚です。国民のほぼ全員が携帯電話を持つようになった今、携帯のSIMカードに必要な情報を入れた方が、ICカードに情報を書き込むより安全で手軽ですから。


総務省では、すでにそのための実証実験も始まったと聞きます」


この年明けから鳴り物入りで配り始めたばかりのマイナンバーカードが、あと数年もすれば、すべてムダになるかもしれないというのだ。もっとも官僚たちにとっては、それで一向にかまわないのだろう。いくら税金を浪費しようと、誰一人クビにもならず、責任を取らされないことは、住基ネット失敗の前例が証明しているのだから。


つまり住基ネットとマイナンバーは、半世紀前から連綿と続く、官民一体となった「IT利権」の本流なのである。


しかも今後は、マイナンバーカードに機能が追加されるたびに、システムを更新しなくてはなりません。およそ3000億円と言われるマイナンバー導入のための費用は、毎年数百億円単位で膨らんでゆくでしょう」(前出・佃氏)


以下ネットの反応。












情報が流出した、通知が届かないなどのすったもんだを散々繰り広げているマイナンバーですが(導入費用3000億円)、もしかしたらそれらが数年後には一切無駄になるかも知れないという記事ですね。別に国民の税金使ってやってるから、どれだけ使おうとも関係ないというお話です。


マイナンバーカードの申請も考えものですね。


関連記事
血税1兆円をドブに捨てた「住基ネット」〜元祖マイナンバー、あれはいったい何だったのか?≪怒りのレポート≫ 週刊現代
http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/394.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/400.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 甘利大臣あまりにも遅すぎた辞任表明!国会が1週間も空転(1日3億円)した責任は?辞任会見「良い人とだけ付き合ってたら…
甘利大臣あまりにも遅すぎた辞任表明!国会が1週間も空転(1日3億円)した責任は?辞任会見「良い人とだけ付き合ってたら選挙落ちちゃう」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/12129
2016/01/28 健康になるためのブログ







http://www.nikkansports.com/general/news/1597574.html

民主党の安住淳国対委員長代理は27日、会見で、現金授受疑惑報道について「記憶を整理したい」と言い続ける甘利明経済再生担当相を、26日の詐欺罪などの初公判で「記憶にない」と言い続けた野々村竜太郎被告に重ねた。「国民に、政治家になった瞬間、記憶が飛ぶのかと思われる」と指摘された甘利氏は、この日の衆院本会議でも「記憶を慎重に重ねる必要がある」と釈明した。今日28日の釈明会見では、自身の口利き疑惑を否定する見通しだ。


金銭授受報道で甘利大臣「1週間以内に記憶確認」


野党は引き続き追及へ 甘利大臣が辞意表明(16/01/28)


甘利明「良い人とだけ付き合ってたら選挙落ちちゃう 小選挙区制だから!」


甘利大臣が辞意表明 “100万円授受”認める(16/01/28)


以下ネットの反応。








甘利大臣の辞任は当然ですが、1週間もの間国会を空転させた罪は大きいと考えます。しかも、秘書の責任にしている感もありまだまだ追及の余地を残す形での辞任となったため来週からの予算委員会でも、本来ならば議論しなくてもいい話をしなければならないわけですからその責任も問われなければなりません。


そして、2月4日に控えたTPPの調印の責任が果たせないこと、中身が何もわかっていないTPPに関して国会での議論の機会を奪ったことも重大な罪と言えるでしょう。むろん、こんな状態でTPPなど調印できるわけがありません。


そして、裏ではコッソリ「高浜原発3号、制御棒検査後起動」なんてことも。


 



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/401.html

記事 [政治・選挙・NHK200] Wikipediaの政策トップにTPPに反対と書いてある、他にも過去問題山積み男を後任にするのですか? 安倍さん



辞任する甘利氏の後任は、石原伸晃元環境相だそうです。 日経他複数のメディアが伝えています。


幹事長時代、外交音痴が進めるTPPには反対ってオタク言ってたでしょ。
Wikiにも政策の欄のトップにTPPに反対って書いてあるし。














石原伸晃の脳内被曝トンデモ語録の数々】

●9.11テロ→「歴史の必然」
●放射線測定→「市民に線量を計らせないようにしないといけない」
●反原発→「集団ヒステリー
●福島第一原発→「サティアン
●生活保護→「ナマポ

伸晃は、子供のような救いようのない舌禍のたびに、意味が通らない釈明を繰り返してきました。国会議員であれば、自分の言葉に責任を持つことが最低限の資格といえるはず。この坊やは、今まで一度たりとも、それをやったことがないのです。


石原伸晃の「金目」発言の裏側でうごめくものの正体 カレイドスコープ より抜粋



安倍さん、こんな男しか甘利さんの後任にできないの?









http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/402.html

記事 [政治・選挙・NHK200] まったく払拭されていない甘利氏自身の違法性(植草一秀の『知られざる真実』)
まったく払拭されていない甘利氏自身の違法性
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-57e4.html
2016年1月28日 植草一秀の『知られざる真実』


第二次安倍政権の中核閣僚の一人である甘利明氏が閣僚辞任を表明した。

議員辞職はまだ表明していない。

国会で質問を受けていた甘利明氏自身の現金受領について、本日の会見では、現金を受領したことを認めた。

他方、甘利事務所は当該企業から依頼を受けて、URとの交渉に関与している。

「あっせん利得罪」

についての刑事責任が問われる可能性がある。

甘利氏は会見で、現金受領を認めたが、寄付として処理し、政治資金収支報告書にも記載していると述べた。

この部分がもっとも重要な部分になる。

当時の資金管理手続きとして、寄付の処理、収支報告書への記載が、正確な日付で行われていたのかどうかが焦点になる。

問題発覚から本日の会見での説明まで、1週間以上の時間が経過している。

この間に、甘利氏自身の刑事責任を免れるための口裏合わせのようなことが行われなかったか。

その疑惑を解明することが今後の焦点になる。

会見では、悪いのは秘書であって、甘利氏自身は、あたかも被害者であるかのような説明ぶりが強調されたが、安易にそのような図式で処理することは適正でない。

甘利氏自身が受領した100万円の処理が透明に行なわれたのかどうか、現時点では大きな疑義が残るからだ。


報道によると、政治資金収支報告書では、

によれば、S社名義で

2013年8月20日に
自民党神奈川県第十三選挙区支部に100万円

2013年9月6日に
神奈川県大和市第二支部に100万円

の寄附が行われている。

週刊誌が伝えている現金提供は、

13年 8月20日  公設秘書に 500万円
   11月14日  甘利本人に  50万円
14年 2月 1日  甘利本人に  50万円
   11月20日  公設秘書に 100万円

が渡ったというものである。

週刊誌報道によると、建設会社の総務担当者は13年8月20日、URとの係争の一つが解決した謝礼として500万円を甘利氏の秘書に供与した。

その際に総務担当者は100万円と400万円に分割した領収書を受け取った。

その領収書は、いずれも第13選挙区支部の領収書だった。

ところが後日、秘書から、二つの領収書のひとつである100万円分は大和市第2支部の領収書にしてほしいと頼まれて応じたという。

収支報告書に記載のある200万円の寄附の記載は、このことを指していると見られる。


しかしながら、甘利明氏自身が受領した

13年11月14日の 50万円
14年 2月 1日の 50万円

については、第13選挙区支部の収支報告書に同日付での寄付の記載はない。

甘利明氏は会見で、上記の50万円の現金受領の2回分について、収支報告書に記載したと説明したが、その現物を提示していない。

上記期日での寄附受領の記載がなければ、甘利氏は会見で虚偽証言をしたということになる。

報道では、甘利氏の発言の核心部分について、政治資金収支報告書と対比した事実究明がない。

「適切に処理するように秘書に指示した」

だけでは、何らの潔白の証明にならない。

同日付の収支報告書への記載があって、初めて正しい記載になる。

なにしろ、小沢一郎氏の公設第一秘書の大久保隆規氏は、未来産業研究会と新政治問題研究会という二つの政治団体からの献金を事実通りに記載して、

「虚偽記載」

だとして逮捕、起訴されたのである。

NHKは早速、甘利氏を英雄視する報道を展開しているが、ほとんど朝鮮中央テレビの状況である。

甘利氏本人の疑惑はまったく解消されていない。

国会は、関係者を参考人として国会に招致して、事実関係の解明を徹底して行う必要がある。

恐らく、甘利氏は少なくとも議員辞職に追い込まれることになる可能性が高い。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/403.html

記事 [政治・選挙・NHK200] ≪期待≫「企業献金禁止法」提出へ!野党超党派議員で作る「クリーンな政治を実現するための勉強会」が初会合
【期待】「企業献金禁止法」提出へ!野党超党派議員で作る「クリーンな政治を実現するための勉強会」が初会合
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/12109
2016/01/28 健康になるためのブログ





http://jp.wsj.com/articles/JJ10289964126088993587920357498751613457788

民主、維新、改革結集などの野党議員有志でつくる「クリーンな政治を実現するための勉強会」は27日、国会内で初会合を開き、企業・団体献金を禁止する法案を議員立法で今国会に提案する方針を決めた。会合には民主党の長島昭久元防衛副大臣や改革結集の村岡敏英代表らが出席した。 



以下ネットの反応。








スポンサー(企業)に配慮してか全然報道されませんが、これは重要な動きです。「企業献金(企業が政党にお金を出す)」から企業のための政治になるのです(国民無視して)。ですから、当然これは廃止すべきものです。


だって、政党は国民から「政党助成金」というのをもらってるわけですから、その中でやりくりするのが当然なわけです(共産党は「政党助成金」すら違法として受け取っていません、クリーン)。


「企業献金」がなくなれば、政治はまともな方向へ向く可能性が高まります。「クリーンな政治を実現するための勉強会」是が非でも、無理くりにでも応援して大きくしていきたい動きです。




http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/404.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 甘利のトンデモ秘書、たかりに使い込み?+自民議員がTV出演ドタキャン(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24089996/
2016年 01月 28日

 さきほど(午後6時頃?)甘利経済再生大臣が辞任を発表したとのこと。(@@)

<しかも、後任が石原伸晃氏だとは・・・はあ、という感じ。 (゚Д゚)>

 実のところ、まだ甘利氏の会見もニュースも見ていないので、その件についての記事はまた明日以降に書くとして。
 その前に、今日の夕方にアップするつもりだった甘利氏の事件に関連する記事を2つアップしておく。

 ひとつは、自民党の議員が「政治とカネ」に関するTV番組の出演をドタキャンしたという話。

 もうひとつは、今回、甘利氏が辞任せざるを得なくなった要因を作った甘利氏のトンデモ秘書の話。
<相手に飲食をタカってただけでなく、今日の甘利報告によれば、相手に返したと主張していた現金300万円も、実は自分で使っちゃってたらしい。(>_<)>

* * * * *

 まず、これは『自公議員が「朝ナマ」をドタキャン。党内でも言論統制を強める安倍自民党』の関連記事になるのだが・・・。

 安倍自民党は相変わらず、都合が悪くなるとTVをドタキャンさせてまで、議員たちのクチをつむいでしまうらしい。(@@)

『自民議員がTV番組ドタキャン BS日テレ「党方針で出演せず」と説明 甘利氏問題追及避けた?』

 自民党の秋葉賢也衆院議員が27日夜に生放送されたBS日テレ番組への出演を急きょ取りやめた。番組のテーマは「政治とカネ 一票の重みどうする?」で、甘利明経済再生担当相の金銭授受疑惑を取り上げた。
 番組では冒頭、キャスターが「今日主演予定だった秋葉さん、本人は番組出演に非常に前向きだったそうだが、『政治とカネ』をテーマにした番組への出演を見合わせるという自民党の方針で、残念ながら出演していただけなくなった」と説明した。「急なことで、われわれもビックリだった」とも述べた。

 番組内で放映したニュースでは「自民党幹事長室が出演を自粛するよう指示した」と報じた。秋葉氏は、維新の党の小野次郎政調会長とともに出演予定だったが、代わりに大学教授が出演した。
 小野氏は「(秋葉氏が)出てきて厳しく甘利氏の問題を指摘する可能性があり、それを避けようとしているとしか思えない」と指摘。その上で「姿勢が根本的に間違っている」と批判した。

 自民党議員のテレビ番組出演をめぐっては、昨年6月に放映されたテレビ朝日の討論番組「朝まで生テレビ」でも、予定していた議員が突然出演を辞退したケースがあった。当時は、自民党若手議員の勉強会「文化芸術懇話会」で報道機関に圧力をかける発言が出たことが問題視された時期だった。(産経新聞 16年1月27日)』

 安倍官邸や自民党に関して、都合の悪いことをいうキャスターやコメンテーターは、降板させるように仕向ける。安倍自民党に関して、都合の悪いテーマを扱う番組には(失言防止の目的も込みで)自党の議員はドタキャンさせる。
 自分たちに都合のいいことしか国民に見せようor伝えようとしない政権なのである。(-"-)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『甘利大臣を窮地に追い込み…姿を消したタカリ秘書の素性
2016年1月22日 日刊ゲンダイ

「記憶があいまい」「秘書の行動についてはウソじゃないかと思った」――。金銭スキャンダルを記憶と秘書のせいにして言い逃れようなんて、古い悪徳政治家の典型だ。1200万円賄賂疑惑の甘利明・経済再生相(66)は、野党の追及にシドロモドロ。告発者にタカリまくり“親分”を窮地に追い込んだ秘書は「永田町一のワル」ともっぱら。次なる醜聞が飛び出すのも時間の問題とされる中、タカリ秘書は姿をくらましている。

■「カネのにおいをかぎ分ける男」

 告発者である千葉の建設業S社の総務担当者を“食い物”にしたとされるのは、甘利大臣の地元、神奈川・大和市の事務所を仕切る公設第1秘書の清島健一氏(39)だ。

 週刊文春の記事によると、清島氏はURとのトラブル処理の見返りに、役人への口利き依頼の「経費」などと称して何度も現金や商品券を受け取っただけではない。告発者に会うたび同僚秘書とつるんでキャバクラやフィリピンパブで接待を受け、高級車までせびったというから、まさに“ゲスの極み”だ。

 「甘利大臣は次は幹事長ポストを狙っているようで、とにかく事務所を挙げて資金を欲しがっていた。なかでも甘利大臣の信頼が厚かったのが清島秘書です。理由もカネに対する嗅覚の鋭さでしょう。今回の告発者と同じように口利き依頼を請け負った“カモ”から“タカる”がパターン化していたともいわれています。つまりスキャンダルの火種は、まだまだクスブっているってことです」(自民党関係者)

 清島氏は神奈川・逗子市出身。国士舘大学を卒業後、02年から江田憲司衆院議員(現・維新の党)の事務所で働き始めた。03年に江田が落選すると、05年ごろに甘利事務所に移り、11年に公設第1秘書となり、今や地元事務所の「所長」を名乗っている。

 めっぽう酒に強く、どんなに飲んでも乱れないという清島氏。永田町では「カネのにおいをかぎ分ける男」という評判だが、藤沢市内の私鉄沿線にある自宅周辺では「子煩悩なマイホームパパ」の顔を見せていた。

 「5年ほど前に引っ越してきて、お子さんは2人。上は小学校入学前の女の子、下は保育園に入ったばかりの男の子です。土日にはラフな格好をして、よく外でお子さんと遊んでいました。奥さまは働かれているのか、平日も保育園の送り迎えをする姿が印象に残っています」(近隣住民)

 最寄り駅から徒歩10分の住宅街で、2階建ての一軒家暮らし。まだ幼い2人の子には“昼間のパパ”の二面性は見せられないだろう。文春が掲載したニンマリしながら現金を受け取る清島氏の写真からは、妙に手慣れた様子がうかがえる。

「気になるのは、少なくとも醜聞発覚の20日昼から自宅はもぬけの殻であること。家族ごと、いなくなってしまった。大和事務所にも今週に入ってからは一度も顔を出していません」(地元政界関係者)

 来月4日にTPPの署名式を控え、16年度予算成立後、通常国会も後半となる春先にはTPP論戦が本格化する。「TPPの答弁ができるのは甘利大臣だけ」(自民党国対筋)といわれる“片腕”を失いたくない安倍首相以下、官邸と党本部が全力で守れば守るほど、甘利大臣の“針のむしろ”の時間は長引いていく。

 過去にも親分に醜聞の責任を押し付けられて不遇な目に遭った秘書は数知れず、命を落としたケースもある。失踪中の清島氏の身に何事もなければいいのだが……。』 

 THANKS


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/405.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 甘利大臣辞任 政府ぐるみの隠ぺいを追及しないマスコミ(田中龍作ジャーナル)
甘利大臣辞任 政府ぐるみの隠ぺいを追及しないマスコミ
http://tanakaryusaku.jp/2016/01/00012868
2016年1月28日 21:07 田中龍作ジャーナル



辞任を表明する甘利大臣。秘書に責任をおっかぶせるお定まりの弁明会見だった。=28日夕、内閣府 撮影:筆者=


 「道路工事をめぐるトラブルでUR(都市再生機構)に口利きした見返りに多額の現金を受け取った」・・・週刊誌が報道した疑惑で、甘利明TPP担当大臣が今夕、辞任した。


 「(カネは)適正に処理している」「秘書への監督不行届き」「S社は3年連続の赤字企業」…記者会見で甘利氏は用意してきた原稿を30分間にわたって読み上げた。


 現金授受は認めながらも口利きは否定。しかも自分は被害者であるかのような内容だ。


 ヤメ検の弁護士が書いたと分かる原稿の朗読が終わると質疑応答に移った。司会進行は内閣府の役人だ。


 記者クラブ6名、インディペンデント・メディア1名が指名された。「はい●●さん」「はい◇◇さん」と名指ししてゆく。インディペンデントに関しては「はい、そちらの方」だった。読売は2人続けて指名された。


 記者クラブメディアからの質問に追及らしきものはなかった。


 酷いのになると甘利氏に弁明の機会をわざわざ与えた。甘利氏の答えを純朴な人が聞くと「悪い奴にハメられて甘利さんは気の毒ね」と思うだろう。


 長年記者をやっているが、これほどまでに権力者に寄り添う会見は初めてだ。



国交省の由木文彦・住宅局長(左)とURの間下滋・審議役。何を聞かれても「とりまとめて公表する」の一点張り。まったく悪びれることがなかった。=28日午前、衆院第4控室 撮影:筆者=


 記者も酷いが官僚も同じくらい酷かった。甘利氏の記者会見は午後6時から。民主党はこれに先立ち、午前と午後に一度ずつ国土交通省、URからヒアリングをした。


 口利きに関わったとして週刊誌に登場する国土交通省の局長やURの総務部長らが顔を揃えた。


 民主党議員の質問は至ってシンプルだった。週刊誌に報道されているような「口利き」「甘利事務所との接触」はあったのか? などとする内容だ。


 官僚たちは異口同音に「(事実関係は)まとめて公表する」と答えた。一点張りだ。


 甘利大臣の地元事務所を訪れたことが報道されているURの総務部長は、民主党議員から「大和(地元)の事務所に行ったのか?」と問い詰められても「まとめて公表する」としか言わない。壊れた蓄音機である。


 甘利大臣の記者会見と齟齬が出てはならないので、それまではダンマリを決め込む作戦だ。


 国交省とURからのヒアリングが終わって1時間後に開かれた記者会見で、甘利氏は現金授受は認めたが、口利きについては「記憶にない」とした。


 マスコミは政官一体となった隠ぺいを突かなかった。触ろうともしない。


 記者クラブ、官邸、霞が関による鉄のトライアングルが、幕引きを図ろうとしている。


   〜終わり〜


金銭授受疑惑 甘利明経済再生担当相が会見



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/406.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 週刊文春さんへ、石原伸晃ネタのスクープも期待しています!!またよろしくお願いします。
















http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/407.html
記事 [政治・選挙・NHK200] 甘利大臣の辞任は始まりの終わり!(simatyan2のブログ)
甘利大臣の辞任は始まりの終わり!
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12122528349.html
2016-01-28 21:11:04NEW ! simatyan2のブログ


1月28日、甘利明経済再生相は金銭授受疑惑の責任を取って辞任
を表明しました。


予想通り、自らが現金を受け取っていながらも大半を秘書の責任で
あり、その監督責任を取っての辞任という釈明つきのものでしたね。


1週間かけて作った長い長い作文を早口で読み上げています。


下に会見の動画を掲載しておきます。


【金銭授受疑惑】甘利明経済再生相が辞任を表明 記者会見 前半


【金銭授受疑惑】甘利明経済再生相が辞任を表明 記者会見 後半


この会見を見ている限り、途中で口がカラカラになって何度も水を
飲むしぐさが見て取れます。


これは非常に精神的に弱い人か、あるいは自分の疚しさを隠して嘘
を付いてるときに見られる行動なんですね。


だから良く聞いているとボロが出ている部分があります。


たとえば、弁護士の長ったらしい文章を読んでる時は、お祝いの
現金を受け取って秘書に渡したと言っているのに、記者との質疑
では現金とは知らなかったと言ってしまっているのです。


だからネトウヨ、ネトサポの言う、「はめられた」という表現は
おかしいのです。


確かに告発者や文春も怪しい面があり、その意味で罠だったとして
も、表現としては、


「まんまと餌に食いついた」


と言うべきでしょうね。


そもそも常習性のある噂の人物にしかこの手は使わないものです。


だから安倍晋三と「日本会議」のメンバーは甘利を切り捨てたの
かもしれません。


素早く次の後任の石原を決めてますからね。


しかし、このままで終わらせてはいけないと思います。


任命したのは安倍晋三であり、その任命責任も有るからです。


しかも今回だけではないのです。


下に列挙するように安倍内閣での違法閣僚は、


山谷国家公安委員長 在特会からの金銭受け取り
          滞在先のホテルに在特会の男性幹部を招き
          入れ密会


松島法務大臣    選挙区内の有権者に物品を配布 公職選挙
          法違反
          選挙区内の法人に名前入りの花を寄付 
          公職選挙法違反


塩崎厚労大臣    選挙区内の有権者に物品を配布 公職選挙
          法違反


望月環境大臣    政治資金収支報告書に虚偽記載 会見では
          「亡くなった妻が担当していた」と責任逃れ
          の発言を連発


江渡防衛大臣    政党助成金を団体を迂回させ自分に寄付 
          議員本人への寄付を禁じた政治資金規正法違反


竹下復興大臣    政治資金から実家の酒屋で大量の商品を購入/
          大量の商品券を購入


宮沢経済産業大臣  広島県内の韓国人が経営するパチンコ業者
          から違法献金
          SMバーの料金に政治活動費から支出
          東電株を買い増しした後、2年間、資産等
          報告書に記載せず過少公表


西川農水大臣    政治資金で息子が社長を務める会社から毎年、
          数十万円分の商品を購入
          経営者が詐欺容疑で有罪判決を受けた
          「安愚楽牧場」から政治献金
          代表を務める政治資金管理団体の家賃を
          自身で受取る
          栃木県職員時代に業者に情報を漏らす見返り
          に現金を受取り収賄容疑で逮捕された


有村行革担当大臣  経営陣が有罪判決を受けた脱税企業から政治
          献金を受取る


小里環境副大臣   経営陣が有罪判決を受けた脱税企業から政治
          献金を受取り続ける


左藤防衛副大臣   選挙区内で有権者に商品を配布/公示前に有力
          者をパーティーに無料招待


大塚国交政務官   知人女性のマンション内で女性に暴行し書類
          送検
          韓国人が経営するパチンコ業者から違法献金


三原女性局長    知人男性から1000万を借り入れながら返済
          せずに踏み倒そうとし民事訴訟を起こされる
          また、資産等報告書に記載しておらず資産公開
          法違反の疑い


森山裕農水大臣   談合で指名停止中の複数企業から献金


これだけいるのです。


まさに安倍いるところに犯罪者あり、なのです。


しかし、この全てに安倍晋三は、


「任命責任は私にある」


と言いながら何の責任も取ってこなかったんですね。


今こそ全ての責任を取らせるべきだと思います。



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/408.html

記事 [政治・選挙・NHK200] ≪本音がポロリ≫「いい人とだけつきあっていると選挙落ちちゃう」甘利元大臣の辞任記者会見の言葉に非難の嵐!
【本音がポロリ】「いい人とだけつきあっていると選挙落ちちゃう」甘利元大臣の辞任記者会見の言葉に非難の嵐!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/12141
2016/01/28 健康になるためのブログ





甘利明「良い人とだけ付き合ってたら選挙落ちちゃう 小選挙区制だから!」


以下ネットの反応。
























これは本音がポロリと言う奴でしょうか。追及あるのみ!




http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/409.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 遂に安倍首相が大臣の任命責任を認める!甘利大臣の辞任で謝罪!「任命責任は私にある。国民に深くおわびしたい」
遂に安倍首相が大臣の任命責任を認める!甘利大臣の辞任で謝罪!「任命責任は私にある。国民に深くおわびしたい」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9814.html
2016.01.28 22:00 真実を探すブログ



*石原新大臣と安倍首相http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/actions/201601/28jirei_kofu.html


☆任命責任認める=甘利氏辞任、国民に陳謝―安倍首相
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160128-00000142-jij-pol 
引用:
 安倍晋三首相は28日、甘利明経済再生担当相の辞任について、「任命責任は私にある。こうした事態なったことについて、国民に深くおわびしたい」と述べた。
 首相官邸で記者団の質問に答えた。 
:引用終了


甘利氏の後任、内定の石原伸晃元環境大臣が語る(16/01/28)


安倍政権に打撃・・・永田町は 甘利大臣が辞意表明(16/01/28)


甘利大臣が辞任したのは本当にデカイ!これはスクープ記事を取り上げてくれた週刊文春に拍手ですね。しかも、安倍首相も任命責任を認めるというのも珍しく、今回は国民に対する異例の謝罪もしています。
年明けから連続で株価が下がっていたことを考えると、甘利大臣の辞任は非常に手痛いダメージになるでしょう。


奇しくも参議院選挙まで約半年となった時期だけに、これは野党にとって良い追い風になると思います。甘利大臣は秘書に責任を押し付けるような発言を繰り返していることから、甘利氏の責任を更に追求して欲しいところです。


後任には石原伸晃氏が入るようですが、アベノミクスの屋台骨だった甘利氏よりもかなり劣ります。アベノミクスの崩壊を示唆している辞任だと言え、私は今後の政局が楽しみになって来ました(*^^*)。


野党は引き続き追及へ 甘利大臣が辞意表明(16/01/28)


記事コメント


詫び入れるんなら辞任しろ!!
[ 2016/01/28 22:02 ] 名無し [ 編集 ]


 なにが深くお詫びだ、バカヤロー!
安倍は口ばっかりだ!!
[ 2016/01/28 22:02 ] 名無し [ 編集 ]


甘利明という男とは
http://ameblo.jp/yoruasaaida/entry-11503894686.html

・消費者金融の上限金利の引下げ(グレーゾーン金利の廃止)に反対しており、この趣旨で設立された議員連盟「金融サービス制度を検討する会」の代表世話人を務める。


・原子力発電の推進に積極的である。


・消費者金融など貸金業界の政治団体「全国貸金業政治連盟」(全政連)から政治献金を貰っており、金額は上川陽子に次いで2番目に高かった。


・パチンコメーカーのSANKYOから多額の献金を受けている。
[ 2016/01/28 22:05 ] 名無し [ 編集 ]


4人目ですが・・・


何人まで謝罪で済ませますか?
[ 2016/01/28 22:10 ] 名無し [ 編集 ]


俺たち日本人は
犯罪者の作ったナンバーで管理され
犯罪者の推進したTPPを批准する
[ 2016/01/28 22:10 ] 名無し [ 編集 ]


いやあ文春は本当によくやった!
これぞメディアのあるべき姿ですよ!!


これをきっかけに安倍政権が崩れていくことを
祈るばかりです(^-^*)


なんか久々に政治絡みでは胸のすくうニュースでした(^o^)
[ 2016/01/28 22:10 ] 名無し [ 編集 ]


安倍もついでに辞めろ
[ 2016/01/28 22:12 ] 名無し [ 編集 ]


最後まで秘書のせいにしているのが見苦しいったらありゃしないですね…。
とにかく最後まで追及の手を緩めないで欲しいものです。
[ 2016/01/28 22:18 ] かも [ 編集 ]


苫米地さん、やっぱりスゲー
昨日の昼頃にこの展開を予言してた。


1月27日 苫米地英人 @DrTomabechi
ISDS条項は日本の歴史に残る問題を起こすよ。
歴史に残る汚点。
甘利さんは署名参加出来なくてよかったと後で思うよ
RT TPPってもう4日にサインしちゃうんですか ね?
ISDなんとかってのはもういいんですか?
[ 2016/01/28 22:22 ] 名無し [ 編集 ]


ネトウヨ層は伸晃があまり好きじゃないみたいだから、経済政策批判が加速しそうですね
[ 2016/01/28 22:23 ] 名無し [ 編集 ]


これでTPPやマイナンバーやアベノミクスからアベ政権まで芋づる式に全部倒れるなら、一色とかいう変な男が日本を救った救世主になるんだな。
まさに歴史のアヤだ。
政治でも戦争でもたまにこういう偶然の事故で天国と地獄を分けるんだよな。
一色氏は行方不明になっていて良かったな。
居所が分かっていたら間違いなく暗殺されていた。
[ 2016/01/28 22:26 ] 名無し [ 編集 ]


責任が私にあるってんなら責任を取れよ。
いつも「責任がある」とか「確信している」とかもっともらしい単語を羅列してるけど、いつも口ばっかりなんだよねーこの人は。
[ 2016/01/28 22:27 ] 名無し [ 編集 ]


この3年くらいの政治のニュースで初めていいニュースが来た。
[ 2016/01/28 22:29 ] 名無し [ 編集 ]


UR・国交省・公明党
こっちにも飛び火しないかな、ワクワク
[ 2016/01/28 22:32 ] 名無し [ 編集 ]


おい東京地検、受託収賄罪は非親告罪だからすぐに動けよ。
[ 2016/01/28 22:34 ] 名無し [ 編集 ]




http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/410.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 甘利氏の突然の辞任は、検察が裏で動いているせいとしたい。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201601/article_27.html
2016/01/28 22:54

甘利大臣が、午後5時からの釈明会見で、突如辞任の話をした。それまでは、自分が安倍内閣の中で如何に努力していたかを延々と述べていた。おいおい、あなたのそんな自慢話を聞いている訳ではないと思っていたら、突然の辞任話である。

今日の朝までマスコミにリークしていた話では、安倍首相は続投との判断であった。また、国会での甘利大臣の話も、説明責任を記者会見で話すというものであった。

それが、記者会見までの間に、辞任の話を首相に伝えたということだ。その判断は、当然第二弾の週刊文春の記事によるものであるが、それだけであろうか?この事件と比較されるのが生活の小沢氏の陸山会事件である。これは、検察が小沢氏の事務所、秘書を叩けば、何か出てくるだろうという見込み捜査で、秘書達をいきなり逮捕した。しかし、石川元議員(当時秘書)が5000万円もらったということもでっち上げの話であった。

今回の甘利氏の事件は、お金を渡した側が、録音から録画まで証拠をもっての告発である。実際に甘利氏は、お金を受け取ったことも認めている。これだけの状況でありながら、東京地検特捜部が全く動かないということはあり得ないと思っている。もし様子見をしているのなら、この国には正義はない。

甘利氏が急に辞任を申し出て、それを安倍首相が認めたのは、特捜部が動いて、秘書らの事情聴取などがあるせいではないかと思っている。これが何事も起こらなかったら、日本の検察も地に堕ちたと言わざるを得ない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/411.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 安倍総理は最近また自席からヤジを飛ばすことが多くなった。これは総理としての品格が問われる重大な問題。 小沢一郎(事務所)















































http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/412.html

   

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