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2016年3月16日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK202] 名古屋市議会が議員報酬増額条例を可決した衝撃ー(天木直人氏)
名古屋市議会が議員報酬増額条例を可決した衝撃ー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1soembf
15th Mar 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


私の新党構想は、憲法9条を一言一句変えさせないという事と並んで、もうひとつの明確な公約がある。

 それは議員の報酬や特権を国民に返すという事である。

 ところが名古屋の市議会が、それを真っ向から否定する決議をした。

 すなわち「減税日本」の河村たかし市長が打ち出した800万円半減を元に戻して

1455万円にする条例を圧倒的多数で可決したのだ。

 これだけでも衝撃的なのに、もっと衝撃だったのは、

これを批判する意見がメディアにまったく見られなかったことだ。

 そう思っていたら、きょう3月15日の東京新聞が「ニュースの追跡」で書いた。

 名古屋のオンブズマンが批判していると。

 しかしその東京新聞ですら、減額せよと正面から書いていない。

 国会議員、政党に至っては、減額を唱えるものは皆無といっていい。

 新党憲法9条構想が既存の政党、政治家から警戒される大きな理由がここにある。

 だからこそ新党憲法9条構想なのだ。

 これだけは譲れない。

 特権や報酬を求めて政治家になる者には、政治をさせてはいけないのである。


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/828.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 「「安倍は自分の利権に絡まないことには徹底して、一切の興味を示さない」:フジヤマガイチ氏」
「「安倍は自分の利権に絡まないことには徹底して、一切の興味を示さない」:フジヤマガイチ氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19654.html
2016/3/16 晴耕雨読


https://twitter.com/gaitifujiyama

こういう時こそ新執行部は「排除の論理」を用いなさいよ。


千葉船橋にいる元首相のトロイの木馬や現総理からお仲間だと思われている、なんとか21みたいなやつな排除しとけよ 


切羽詰まり限界感じる中、どうにかこうにか振り絞って待遇改善を!と声を出した人たちに向かい、勲章あげますから!と言い出す政治。


戦時統制下と見間違うかのような光景である 


実際、春の叙勲でやりそうだもんな。


政権に近い幼稚園経営者とかに対してね 


友人の口癖で「安倍は自分の利権に絡まないことには徹底して、一切の興味を示さない」ってのがあるんだけど、保育や介護における彼の発言を拾っていくと、友人の指摘その通りだなとしか思えんわな。


>たまモス ひるおび、田崎史郎。 国会やじよりたちが悪い嘘 「いい保育園に入れたいがために待機児童が増えている」 そんなお母さんいるんですか。 お食事仲間の総理の援軍のつもりでしょうが もうテレビから消えて下さい。 (5分30秒くらい) https://youtu.be/R6L2nM2SV7o

待機児童 2016事情。ちょっとマジに行動してよ日本。 山尾志桜里 Japan, prosperity of offsprings is a problem of life and death.


>たまモス TBSひるおびで田崎史郎氏「待機児童問題は良い保育園に入れたい親が第一希望しか書かないからとの面も」 - NAVER まとめ https://t.co/ASV3LjNZei

贔屓の引き倒し極まれり。


お友達の総理大臣だけでなく、TBS自慢の看板番組の信用まで失墜させる


>速報:東芝は、不正会計が新たに7件見つかり、税引き前利益で計58億円の水増しがあったと発表した。http://bit.ly/1S1iV7X

ジャイアンツ化する東芝


というか、東芝のこの件、普通に犯罪である。


監査法人、潰れてもおかしくない



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/831.html

記事 [政治・選挙・NHK202] アベノミクス、その失敗の本質 「一撃講和」か「立て直し」か(サンデー毎日)
アベノミクス、その失敗の本質 「一撃講和」か「立て直し」か
http://mainichibooks.com/sundaymainichi/column/2016/03/27/post-756.html
サンデー毎日 2016年3月27日号


倉重篤郎のサンデー時評 連載92

 金利というものを意識したのはいつからであったか。今から30年前、住宅ローンを組んで、ささやかな中古マンションを購入した時であった。当時は金利が6%台。借金返済計画が記された蛇腹表を広げながらため息をついたものだ。完済まで先は長いな、と。

 と同時に二つのことに気が付いた。一つは、金利効果が馬鹿(ばか)にならないことである。1000万円の借金ではあったが、6%金利、35年償還で最終的に払う元利合計が3000万円を超えること。二つ目に、毎月同額を返済するわけだが、その元利割合を見ると、最初はほとんどが利子(2000万円)部分の返済に向けられており、元金(1000万円)部分の返済にはなかなか行きつかないことだ。いかにせっせと返済しても肝心の元金部分の借金がちっとも減らない仕組みとなっている。

 ナルホド。金融資本はこうやってもうけるのだ。金利というのは馬鹿にならないな、とつくづく感じたものである。

 金利との二度目の出合いは、経済部に出向し公定歩合の上げ下げを取材した時だった。中央銀行(日銀)が民間銀行に貸し出す基準金利を公定歩合といい、景気が過熱すればこれを上げ、不況になればこれを下げる、という極めて重要な景気調整機能を担っていた。当然、その数値の変動はトップクラスのネタであり、その抜きつ抜かれつに身をやつしたものである。

 今でも思い出す。プラザ合意後の円高デフレを恐れて日銀が公定歩合を2・5%にまで引き下げた1987年2月のことである。今では信じられないが、2・5%でも当時は超低金利と呼ばれ、これを2年3カ月続けたことが経済活動、特に投機を活性化しすぎ、その後のバブル経済の原因とされた。

 こういった金利時代の記者からすると、今は異常である。ゼロ金利になって久しいが、それでも経済活動が大きく動かないのだ。

 金利はなぜ生じるか。それはカネ(資本)が利潤を生むからだ。利潤はなぜ生まれるか。それは労働の成果である生産物に付加価値が生じるからである。それが資本主義というものだ、と教わってきた。ということからすると、現代は、金利が発生しない、つまり、生産過程で利潤を生みだす力の弱い異形の資本主義だといえる。

 ◇金融政策の縮小 政治の役割の放棄 経済に現れた「戦争の体質」

 もう一つ、今の日本経済の特徴は、少子高齢化と経済活動の成熟化、そして若年層の貧困化により、潜在的な消費需要が著しく減退していることである。

 アベノミクスは、この現代資本主義の構造矛盾と、日本的消費減退化という二つの本質的課題に無為無策だというのが私の見立てである。本来は、生産過程にメスを入れ、労働力を質量ともにレベルアップ(教育投資+移民政策)して潜在成長率を上げ、一方で、高齢者からより消費能力の高い若年層に資源を優先配分する政策が必要なのに、株価と為替で目先の成長幻想を求める政策に終始した。

 その最たるものが日銀が民間から大量に国債を買い取る異次元緩和である。国債の対価としてカネがジャブジャブ流れ、そのことが円安、株高につながり、日本が誇る輸出型製造業の収益を改善したのは事実である。しかし、そこまでである。カネは企業の内部留保として滞留、投資と賃金には回らない。消費減退化には当然の企業行動だろう。いきおい内部留保が全くトリクルダウンしてこないのだ。

 塩漬けは内部留保だけではない。日銀が買い取った300兆円の国債も出すに出せない。日銀が国債を出す(売る)となったとたんに国債暴落と金利暴騰が発生し、日本経済のメルトダウンにつながってしまうからだ。かくして、アベノミクスは金融政策のフリーハンドを極端に狭め、スポイルした。この罪は重い。マイナス金利は、国債のさらなる購入が困難になった手詰まり感の現れでもある。

 アベノミクスのもう一つの欠陥は、時には国民に対して負担を求める、という政治本来の役割を放棄したことだ。民主党政権下、税と社会保障の一体改革が自公民で合意された。現役世代が自らの負担と痛みによって将来世代へのつけ回しを回避しようという画期的な政策合意だった。しかし、その努力は政権交代により、安直な金融ばらまき政策にとって替わられた。しかも、この一種の麻薬政策は、政権支持率を維持することで、時の権力者の悲願である別の政策(集団的自衛権の行使容認と改憲)を実現させる手段として取られた疑いが強い。目先の経済負担は先送りされたが、将来的な軍事負担は確実に増えたといえる。

 さて、今後のアベノミクスである。加藤出(いずる)・東短リサーチ社長のたとえが恐ろしく秀逸だ。加藤氏によると、異次元緩和政策は、2年で2%物価上昇という目標が達成されなかった段階で、すでに敗戦濃厚である。そろそろ落としどころ、つまり講和を模索すべき時期なのにマイナス金利という徹底抗戦の姿勢を強めている。

 加藤氏はこれをあの大戦に重ねる。まさに「作戦計画が間違った時に直ちにこれを立て直す心構えが全くない」という『失敗の本質』(中公文庫)を地で行っている。あの大戦では、今一度米軍に反撃してから講和に持ち込む「一撃講和論」を採用したが、その結果講和が遅れ戦死者が60万人増えた(全体で310万人)。

 そしてこう結んだ。「一撃講和実現のために、限界を超えて国債等を購入し、マイナス金利をどんどん引き下げていけば、日本の金融市場は破壊し尽くされてしまう。冷静な判断が望まれる」(日本記者クラブでの会見などから)。

 肝要なのは本土決戦に持ち込まぬことだ。作戦計画を静かに、抜本的に立て直す時期と考える。


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/832.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 安倍とメディアに「大名は愚者になる」を教えたい!(サンデー毎日)
安倍とメディアに「大名は愚者になる」を教えたい!
http://mainichibooks.com/sundaymainichi/column/2016/03/27/post-757.html
サンデー毎日 2016年3月27日号


牧太郎の青い空白い雲 連載563

 江戸幕府の知恵者、保科正之(ほしなまさゆき)は、会津・松平家の初代で徳川家康の孫にあたる。第三代将軍・家光の異母弟で、家光と四代将軍・家綱を輔佐し、幕閣に重きをなしていた。

 その保科正之について、こんな逸話が残っている。「小櫃与五右衛門(おびつよごえもん) 会津神公を諷諫(ふうかん)せし事」(諷諫とは「遠まわしに忠告すること」という意味)。

 ある日、保科が儒臣・小櫃与五右衛門に「そのほうが楽しみとしているものは何か?」と聞いた。小櫃はおそるおそる「それは二つあります。貧乏なので驕(おご)るということはできません。もし、私が富んだ家に生まれたら、驕って礼儀の道を忘れたでしょう」と語ったという。

「では、もう一つは何か?」

 小櫃は黙ったまま。答えようとしない。10日後、再び問うと渋々「大名に生(うま)れ申さず 是(こ)れ大なる冥加と 常々天道に対し 有り難く存じ奉る」と答えた。その意味は、〈大名は「家中の者たち」によって、愚者にされる。周りが家来ばかり。機嫌を取り、良いことばかり耳に入れる。その点、身分の低い自分は師匠や友人がアドバイスしてくれるので愚者にならなくてすんだ〉という。

 これを聞いた保科は「阿呆(あほう)者にならないように」と高名な儒学者・山崎闇斎(あんさい)を招き礼節を学んだ。

 この逸話を『名将言行録』は「大名は愚者になる」という"見出し"を付けて、紹介している。 権力者は(どんなに賢くても)次第に愚者になる。

    ×  ×  ×

 このところ、政権の「家中の者たち」はバカばっかりである。無知、傲慢、不倫、失言......うんざりする。タガが外れた!ということなのか?

「他の内閣より良さそうだから」

 という消極的理由で、我々は「仕方なく安倍政権」を選んでいるのだが、「家中の者たち」は驕る。主君を諫(いさ)めるどころか、自ら恥を晒(さら)している。

 こんな時、江戸時代の瓦版は「驕れる愚者」をあざ笑った。ところが、いまの大メディアはどうだろう? 「家中の者たち」のように政権にお世辞を言っている。

「甘利・口利き」疑惑が明るみに出た直後の世論調査。高支持率を保ったことを取り上げて、「決める政治 危機にも強く」などと見出しを付け、「スピード辞任による政権のダメージコントロールの巧みさ」を称賛したところもある。大メディアは「モノが言えない家中の者たち」になった。

    ×  ×  ×

 新聞各社は消費税の軽減税率を新聞に適用するよう主張する。高市早苗総務相の「電波停止」発言にテレビ各社はダンマリだ。そんな中で、首相は「気に入ったメディア関係者」と会食を続ける。そして、「ヨイショ記事の数々」。「口利き」疑惑と同じような図式ではないか? (『読売新聞』は「新聞社に手心を加えているとの勘ぐりはまったく的外れ」などと主張しているが)大メディアの「家中の者たち」現象が存在する。

    ×  ×  ×

 安倍政権で批判すべきことは数々ある。安倍さんは4月下旬からの大型連休中に、ロシア南部のソチ市を訪れ、プーチン大統領と会談するらしい。なにも伊勢志摩サミットの前に行かなくてもいいのに......オバマ米大統領は電話首脳会談で「ロシアに間違ったメッセージを伝えてしまわないか」と心配そうだった。

 安倍さんは訪露の意思は変えず、オバマ氏は「日本の国益のために行くと言うならば、それでよいだろう」と捨てゼリフを残して、電話を切ったとされる。アメリカの言いなりになる必要はないが、わざわざ「サミットの前」にすることもないだろう。選挙を前に北方領土で「色よい返事」を期待しているようだが......プーチン氏はそれほど「お人よし」ではない。

「家中の者たち」である(外務省はもちろん)メディアの面々が、「この時期の訪露は常識外れです」となぜ言わないのか? 

 安倍さんを愚者にしている「家中の者たち」。国際社会からは嘲笑の的となっている。

http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/833.html

記事 [政治・選挙・NHK202] <保育対策関係予算>平成22年 3881億:民主党政権<平成28年 9294億:自民党政権 三倍近い開きがありますね

国民の7割が期待しない民主党ですが、マスコミと一緒に待機児童問題で安倍政権をバッシング。

でも保育対策関係予算を民主党政権と自民党政権で比較してみた結果↓

”秋田の田舎侍●救う会応援団&沖日防衛会員 @samurai_akita 10時間10時間前
#蓮舫 先生へ

保育対策関係予算

平成22年 3881億:民主党政権
平成28年 9294億:自民党政権

まさか、知らないわけ無いですよね?

#先生質問です
@renho_sha”

https://twitter.com/samurai_akita/status/709680872291569664

正にどの口がいう。。。。


”<ゴリラは13頭居る @kuwasorotayo 22時間22時間前
政治家の立場で人の命も子供たちの未来も奪ってるのね。
玉木&蓮舫「民主政権で仕分け?デマだ。“保育所の予算は国の予算ではない”」⇒ 渡邉哲也氏「はい、嘘」資料を提示 ⇒ 蓮舫にブロックされる http://smar.ws/VUnBF #先生質問です”

https://twitter.com/kuwasorotayo/status/709513342264541184

<参考リンク>

■@okada_katsuya 新しい民進党の門出、おめでとう御座います
早速ですが #先生質問です
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160314/k10010442841000.html
NHKの世論調査では今回の新党、有権者の声は「あまり期待しない」が40%、「まったく期待しない」が29%ですが、これについては?
https://twitter.com/mynamekamikaze/status/709710225389932545


■@okada_katsuya #先生質問です
https://twitter.com/daitojimari/status/709285829290512384
https://twitter.com/renho_sha/status/708189255328096256
このように待機児童問題で国会資料を提示しただけで有権者が蓮舫議員にブロックされたそうですが、党首である岡田先生にご回答をお願いします
https://twitter.com/mynamekamikaze/status/709719983945691138


■カミカゼ ?@mynamekamikaze

@okada_katsuya #先生質問です
ところで、質問は変わりますが、岡田先生は以前集団的自衛権を容認していたのに、なぜか心変わりをしたとの指摘がありましたが、
http://www.j-cast.com/2015/09/29246401.html
今現在の岡田先生の認識をお聞かせください
https://twitter.com/mynamekamikaze/status/709734748898222080


■@okada_katsuya #先生質問です
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/03/post-4655.php
このように中国高官等は、日本側の集団的自衛権に否定的な見方をしていますが、岡田先生も集団的自衛権に否定的ですよね?
https://twitter.com/mynamekamikaze/status/709737683627544576

http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/834.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 口先だけのスローガン羅列でなく、安倍自公政権は実効性のある政治をせよ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-5378.html
2016/03/16 04:38

<日銀は15日の金融政策決定会合で、マイナス金利と国債の大量買い入れを柱とする大規模な金融緩和策を現状のまま維持することを賛成多数で決めた。年初から不安定だった金融市場が落ち着きを取り戻しつつあることも踏まえ、当面はマイナス金利の効果と副作用を見極める必要があると判断した>(以上「毎日新聞」より引用)


 金融緩和だけで景気を左右することは困難だ、というのは三年有余に亘る黒田日銀総裁の異次元金融緩和の効果を見ると歴然としている。それにも拘らず、黒田氏はマイナス金利だけで景気が改善されるかのような言辞を弄すのはいかがなものだろうか。

 むしろ黒田氏は政府に対して苦言を呈すべきではないだろうか。いかに金融を緩和しても資金を企業や国民が必要としなければ絵に描いた餅だ。カネが回らない状態が依然として続いているのは安倍自公政権の経済策が功を奏していない証拠だ。

 いや、そもそもこの三年有余の安倍自公政権に経済政策が何かあっただろうか。安倍自公政権が果たした大きな仕事は「戦争法」の強行と「消費増税8%」と派遣業法の野放図な規制緩和だけだ。それらはいずれも景気を良くする方向のものではなく、むしろ景気を停滞させ悪化させるものだ。

 「戦争法」により自衛隊入隊希望者が激減して、自衛隊募集が一段と強化されている。消費増税はこのブログで何度も指摘してきたが、GDPの五割以上を占める経済の主力エンジンを冷やして、出力を上げる、と安倍自公政権がいうのは矛盾している。派遣業法を野放図に規制緩和して、正規社員への道を狭めて個人消費が増加することはあり得ない。

 安倍自公政権の全く景気改善とは真逆の政策でもなんとか景気失速を免れて来たのは驚異的な原油下落に負うところが大きい。本来なら円安による物価高騰が国民生活を直撃して、景気は奈落の底へまっしぐらに転落しているところだ。それでも能天気な安倍氏は「公約のインフレ2%を達成した」と胸を張るだろうが、景気は不景気に過ぎない。

 安倍自公政権の「ノー経済策」により景気後退期のインフレという最悪の局面に到っているところだが、世界的な原油安により物価高騰は免れている。ただ経済収縮局面の鳥羽口に立つ日本経済の先行きは暗い。

 財務官僚や御用評論家が「日本は巨大債務国」だという宣伝が効いて、安倍自公政権は財政出動に後ろ向きだが、金融緩和だけでは民間に金が回らない。ここは思い切って財政出動して、保育士や介護士の待遇を公務員並みに改善すべきだ。国民年金も生活保護費水準まで引き上げるべきだ。

 そうして赤字国債を積み上げたところで、日本の財政赤字は驚くほど少ない。世界的な公的会計基準に従った連結決算をすれば、日本の国債残高はGDPの50%程度でしかない。

 まずは「国民の生活が第一」の政治を行うべきだ。シャープや東芝などが液晶事業や家電事業などを中国企業などへ身売りする事態は深刻に受け止めるべきだ。安倍自公政権はなぜ積極的に介入しなかったのだろうか。

 数万人分の国内雇用が失われ、再び液晶や家電を両企業が事業化するのは困難だろう。そうした分野が日本から失われることに危機感を覚えない政権とは一体何だろうか。彼らは国家は企業なり、という先人の考えを継承していないのだろうか。税収も事業があってこそ上がる、という基本的な社会の仕組みを理解していないのだろうか。

 カネを出すべきところに出さず、世界を漫遊してどうでも良いところに気前よくカネをばら撒く。これほど愚かな政治家を私は知らない。あれほど親日国のインドネシアですら新幹線の受注で中国に敗退したではないか。

 彼らがやっている壮大な無駄は国民のためになっていない。国民は脅せば何でも言うことを聞くと思っているのだろうが、そろそろ国民も安倍自公政権の胡散臭さに気付いてきた。口先だけのスローガンを目にも止まらぬ速さで繰り出して、国民に健忘症を催させる。

「日本を取り戻す」ことは日本を米国の属国にすることだったし、「まっすぐに景気回復」はまっすぐに消費増税8%だった。そうした安倍自公政権の大失敗を国民が思い返さないために、マスメディアも安倍氏と一緒になって新しいスローガンを繰り返し広報する。

「一億総活躍社会」といったところで「保育園落ちた、日本死ね」という怒りのブログで、やっと国民は集団催眠術から醒めたようだ。いよいよ安倍氏を政権の座から引き摺り降ろそう。


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/835.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 民主党・維新の党が「民進党」結党大会開催、安倍晋三首相はいま、出処進退の重大決断を迫られている(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/1655c25f2f2e3708d88b8297b1339fd1
2016年03月16日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「民進党」―民主党と維新の党は合流して、3月27日、新党結党大会を開催する。世界支配層(ゴールドマン・ファミリーズ・グループ、フリーメーソン・イルミナティ)がつくらせた民主党は、日本国民を裏切り、信を失ったことから、党名を使い続けることは許されなかった。自公連立の安倍晋三首相は、民主党が存続すれば、戦いやすかったのに、「民進党」に変わると国政選挙で自民党大勝の目算が狂い戦いにくくなるため、大慌てしている。しかも、国際的には、米国キッシンジャー博士(CSIS顧問、ニクソン政権国務長官)から「退陣しろ」と引導を渡されるなど「四面楚歌」の安倍晋三首相は、中国の習近平国家主席、李克強首相に嫌らわれ、王毅外相から「最後通牒」を言い渡されているので、日中の関係改善はできない。最大のピンチに立っている安倍晋三首相はいま、出処進退の重大決断を迫られている。さあ、どうするか?



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/836.html

記事 [政治・選挙・NHK202] ≪国民激怒≫甘利元大臣さらに2カ月の療養⇒「さっさと議員辞めろ」「検察は早く捜査しろ」といらいらマックス!
【国民激怒】甘利元大臣さらに2カ月の療養⇒「さっさと議員辞めろ」「検察は早く捜査しろ」といらいらマックス!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/14312
2016/03/15 健康になるためのブログ



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160315-00000137-jij-pol

 自民党幹部は15日、睡眠障害の療養が既に1カ月に及んでいる甘利明前経済再生担当相について、「さらに2カ月間の加療が必要になる」と記者団に明らかにした。
 これに先立ち、同党は衆院議院運営委員会理事会で「甘利氏はまだ体調が悪いようだ」として、国会への登院は困難と説明した。 


以下ネットの反応。






























これは「美学」を貫く男としてはあり得ない行動でしょう。あの時甘利大臣を「潔い」と言ってた人たちはホントに人を見る目がないですね。


というか、マジでこれは真っ黒でしょう。検察は仕事しないんですかね?税金でタダ飯ぐらいなんですかね?


 

http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/837.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 室井佑月「正直、党名なんて、どうでもいいのですよ」〈週刊朝日〉
           正直、党名なんて、どうでもいいのですよ(※イメージ)


室井佑月「正直、党名なんて、どうでもいいのですよ」〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160316-00000003-sasahi-pol
週刊朝日 2016年3月25日号


 今夏の参院選に向け、野党5党は連携を進めている。作家・室井佑月氏は、この動きを応援したいという。

*  *  * 
 5野党は頻繁に会談を行っているようだし、合流が決まった民主と維新は新党の名前を考えはじめているみたいだし、共産党は1人区の候補を大量に取り下げると決意したみたいだし、こりゃあ、国民の気持ちを汲んで、野党は共闘すると決めたって信じていいね?

 信じていいねっ?

 もう一度、念を押していってみる。もちろん、民主党の岡田代表にむけていっている。

 あなたのところには、考え方がアベ様寄りな議員が数人いるではありませんか? 野党共闘がこんなに遅くなったのは、それらの議員が個人プレーで「共産党なんかと組めるか」発言をしたり、集団的自衛権行使に対する自分の意見(廃止ではない)を発表したりしていたからではありませんか? しかも、その人たち、民主の中でけっこうのさばっている人たちで。

 その人たちを切っても、参院選は、安倍政権打倒&安保法廃止で、戦うって決めたんだよね。もう心は動かないよね。

 なら、応援するわ。自民党も公明党もいい反応だし。

 やっぱ、共産党が野党共闘に向け、多くの独自候補を取り下げる方針を打ち出したことが大きかった。

 自民党の谷垣幹事長は、

「政権交代可能な態勢をつくるところで、民主党にとっては自殺行為だ」

 と述べたらしい。

 つまり、

(ちっ、ほっといたら民主なんて、そのうち死ぬ運命だったのに。余計なことしやがって)

 ってことだわな。悔しかったら民主党は、国民に寄り添って死ぬ気で行動するよりない。死ぬのをただ待つよりはいい。

 公明党の山口代表にいたっては、

「政策的な立場の違いもあり、その後どうするかという展望も不透明な中で、果たしてどれほどの大義名分があるのか」だって。

 それをあなたがいう? おもしろすぎますぞ。

 もしかして動揺してんじゃね? だとしたら、勝つための野党共闘は間違いじゃなかったということだ。

 願わくば、民主党は小利口な立ち回りをもうやめて、本気で国民の側についてもらいたい。

 たとえば、新潟4区。

 前回の衆院選で比例復活した民主党新潟県連代表の菊田真紀子衆院議員が、参院選新潟選挙区に鞍替え出馬することが決定された。あと出しジャンケンみたいに。だって、ここは反安倍政権&脱原発の生活の党・森ゆうこさんが頑張っていたところ。

 原子力ムラが森さんの出馬を嫌がり、民主に訴えたと聞いたがほんとうか?

 民主党は、そういうところを我々に見られているとわかっていない。

 原発事故から5年間もの間、社内マニュアルに炉心溶融(メルトダウン)を判定する基準が明記してあったにもかかわらず、誰ひとりとして気付かなかったとシラを切る、そんな輩の力をまだ借りようとしているの?

 正直、党名なんて、どうでもいいのですよ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/838.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 安倍の御用記者・田崎史郎が『ひるおび!』で「待機児童は人気の保育園に集中しているから」と政権擁護のデマ(リテラ)
                日本経営開発協会HPより


安倍の御用記者・田崎史郎が『ひるおび!』で「待機児童は人気の保育園に集中しているから」と政権擁護のデマ
http://lite-ra.com/2016/03/post-2070.html
2016.03.16. 安倍の御用記者が待機児童問題でデマ  リテラ


 またこの人か──。安倍応援団として名高い時事通信社解説委員の田崎史郎氏のことだ。

 昨日15日放送の『ひるおび!』(TBS)で、「保育園落ちた日本死ね!!!」のブログに端を発した待機児童問題の話題になった際、コメンテーターとして出演した田崎氏は、こんな“トンデモ発言”を繰り出した。

「気をつけなければいけないのは、これいま、政府が真剣に調べているんですね。東京都の(待機児童は)7814人ですか。そのうちの3割の方々は保育園の第1希望しか書いてないんですね。で、第2、第3、第4、第5……とやっていくわけですけども、その第1希望になぜ集中しているかというと、いい小学校に入れるためにはいい幼稚園、その前にいい保育園に入れなければいけない、その人気の保育園に集中していて、そこに入ろうとすると結果的に待機児童になってしまうと。という面もあるんですね」

 いったい何を言っているんだろうか、この人は。というか、何から何までトンデモすぎる。「入園希望者の3割が第一希望しか記入していない」のが事実だとしても、そもそも7割は、複数を希望しても入園できていないのだ。また、第一希望しか書いていない人たちにしてもそれは自宅と保育園の距離の関係で、最寄りの一箇所以外には事実上通園が不可能なケースがあるためで、有名小学校のお受験とは何の関係もない。田崎氏は保育園不足をお受験問題と意図的に混同し、すりかえているのだ。

 田崎氏は「保育園落ちた」の現実がどういうものなのか、わかっているのか。愛知県名古屋市の40代のパート女性のこんなケースが、東京新聞で報じられている。

〈娘が七カ月のころからパートで働いていたが、常勤にしようと、昨年十月、区に入園を申し込んだ。申込書には、第一希望から第六希望まで園名を書けるが、書き入れたのは近所の一園のみ。申し込みの際、「昨年の状況からすると、入園できると思いますよ」と区役所の担当者から説明されたためだ。
 しかし、年明けに入園できないことを知らせる通知が来て、がくぜんとした。仕事の予定は変えられないため、週四日の時短勤務に変更。子どもは車で三十分ほど離れた認可保育園の一時保育に週三日預け、一日は母に来てもらっている。〉(東京新聞2015年12月18日付)

 名古屋市は昨年4月時点で「待機児童ゼロ」と言われていたが、実際には、通園時間に無理をきかせて第6希望まで書き入れても「全部落ちた」という保護者がいるのだ。

 にもかかわらず、田崎氏は“保護者がいい保育園に入れるため第一希望しか書かないのが悪い”というようなデマを平気で言う。本当に、どうかしているとしか思えない。実際、スタジオでも、この田崎氏のトンデモ発言の直後、瀬地山角・東京大学大学院教授が「それは、私の理解とは違いますね」と、このようにはっきりと反論していた。

「大都市の保育所というのは、もう圧倒的に足りません。私自身が現在保育所の運営をしておりますが、今年は(倍率が)十何倍でしたし、潮目が変わるような感じで待機児童が増えているというのは、ずっとここのところ思っています。だから、それこそ3箇所、4箇所申し込んで、兄弟が別々の園になっても、それこそ預けられるだけましみたいな世界ですから。その『第一志望だけで』というのは、ちょっと私の感覚とは異なります」

 スタジオでは、この反論に田崎氏が返答することもなく、司会の恵俊彰が流してしまったが、田崎氏の呆れるようなデマよりも、実際に保育所を経営するなかで現実に直面している瀬地山氏の言い分のほうが明らかに信頼できるのは、おそらく視聴者の共通した見方だっただろう。

 だが、どうして時事通信社の論説委員という肩書きの人物が、こんなトンデモ発言を行ったのか、もしかすると、田崎氏についてよく知らない人にはわからないかもしれない。であれば、本サイトとしてははっきりと言っておかねばならないだろう。

 ようするに、この人は、安倍政権を擁護するために、あえてそういう発言をしているのである。

 そもそも、田崎氏は安倍首相ともしょっちゅう一緒に食事するほどの、安倍政権の御用ジャーナリストの筆頭株。最近でも1月29日に平均予算ひとり2万円の都内フランス料理店で安倍首相と会食している。もちろん、田崎氏は単に個人的に安倍首相と仲がよい、というような甘っちょろい話ではない。

「番組に出るとき、田崎さんは『取材するとですね』などと言いながら、政策や政局の話題を語るでしょ。そのほとんどが官邸筋のリークだということは常識ですよ。今回も、『政府は真剣に調べているんですよ』と言いながら、あの『第一希望しか書いていない』云々を語っていたわけですから、明らかに官邸に吹き込まれたんでしょう」(在京テレビ局関係者)

 この田崎氏の“安倍政権のスポークスマン”ぶりは、特に昨年の安保法の国会審議中には凄まじいものがあった。『ひるおび!』以外にも、連日のように『とくダネ!』『直撃LIVE グッディ!』『みんなのニュース』(フジテレビ)、『報道LIVE あさチャン!サタデー』(TBS)、『ウェークアップ!ぷらす』(読売テレビ)などの番組をはしごし、“14年末の衆院選で安倍政権を選んだから安保法案は信任されている”“次世代の党などが賛成していたのだから強行採決ではない”などと、一貫して世論形成に勤しんだ。

 こうした田崎氏の所業を知れば、今回の待機児童問題で「第一希望しか書いていないから入園できない」というような事実無根のデマを振りまいたことも納得できるだろう。いま、待機児童問題は、安倍首相の国会での「匿名である以上、実際起こっているか確認しようがない」という逆ギレ答弁や、野党の質問中の与党議員らによる問題を取り上げること自体を封じるようなヤジの数々に、国民の憤りが爆発。一気に参院選に影響しかねない安倍政権の“急所”になった。

 田崎氏は昨日の『ひるおび!』でも待機児童問題が大きく世論を賑わしている状況について、フリップ内コメントで「(野党は)この問題は世論を引きつけている手応えを感じかさにかかってきている。やはり参院選を意識していると思う」などと述べ、政局的な動向にすり替えて議論自体を矮小化しようとしていた。

 だが、ひとつだけ言えることがある。待機児童問題は、田崎氏が狙うような、政局を見据えた政治家どうしのかけひきではない。実際、現在も多くの保護者の頭を悩ませ、入園できない児童を生み出し続けている喫緊の課題であることを、すでにほとんどの国民は理解している。そして、それは問題にまともに取り組もうとしない与党への怒りともに、御用ジャーナリストへの批判にも結びついている。

 事実、今回の田崎氏の『ひるおび!』での発言は、放送中からツイッターやSNSで「田崎という人の発言はおかしい」という多数の声がすぐさま上がった。それが、国民の怒りの証明だ。そして、その“怒り”が次に向かうのは、田崎氏が官邸や安倍首相とべったりであることを知りながら、政権を忖度して起用し続けるテレビ局だろう。

 国民はあなたたちが思っているほどバカじゃない。田崎氏にも、安倍首相にも、そうはっきりと言っておきたい。

(宮島みつや)


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/839.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 「民進党」をナメてはいけない〜合流の舞台裏と、自民が怖れる共産党との連携の可能性を明かそう(現代ビジネス)

「民進党」をナメてはいけない〜合流の舞台裏と、自民が怖れる共産党との連携の可能性を明かそう
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48177
2016年03月16日(水) 鈴木哲夫 現代ビジネス


■「参院・民主惨敗」のデータが岡田を変えた

民維合流についての報道は、あまりにネガティブなものが多すぎる。岡田・松野両氏とその周辺を取材し続ける鈴木哲夫氏は、「民維合流のうえに共産党が絡めば、自民党候補を破る選挙区が続々現れる」と指摘する。

民主党と維新の党の間で合意した「合流・新党結成」について、マスコミ各社はまるでそれが「急転直下」の出来事であるかのように伝えた。民主党執行部は合流に慎重か反対しており、維新のほうもいつまで待っても話が進まないなら破談にする、という前提だったからだ。

一方で、私は昨年12月以降、再三「いまの民主党の看板や陣容ではもう戦えないと、岡田克也代表は分かっている」と書いてきた。岡田氏とサシで会談してきた他の野党幹部らを取材し、岡田氏の覚悟を聞いていたからだ。つまり、岡田氏と維新の党の松野頼久代表は、「合流」や「新党」の必要性について、一貫して共通認識をもっていたのである。

岡田氏の意思は確かに分かりにくい。身内の民主党議員さえ「元々、確実なこと以外は口数が少ない」(幹部の一人)と言うほどだ。またその手法も、反対意見などをじっくり聞いて熟慮の末決める、そして決めた後は揺るがない、というものだ。

しかし、岡田氏が積極的に他の野党幹部や有識者、そして、維新との合流には慎重な地域の支部組織などと会合を重ねる過程を取材すると、「合流」「新党」に向かっているのは明らかだった。

たとえば、「地域事情が複雑な支部を積極的に密かに訪ねて話をしていた」(連合幹部)。「バリバリ解党・新党派の江田前共同代表とは、実は水面下で頻繁に会って意見交換してきた。解党する気がないなら何度も会わない」(維新幹部)。という話からも推察できる。

さらに、驚くことに、野党の新党結集派である生活の党の小沢一郎共同代表と秋以降、少なくとも6回は会っていたのだ。こちらも「新党という考えがなければ、小沢さんとはそんなに何度も接触しない」(民主党関係者)。

このほか、現在落選中の元政務三役経験者も昨年秋以降度々岡田氏に会っているが、「民主党では戦えない、新党しかないという声が支援者には強いと言ったら『分かっています。慎重にやりますからもう少し待っていてください』と話した」という。

民主党ベテラン議員は今回の岡田氏の決断の流れについてこう解説する。

「岡田さんが新党を念頭に置くようになったのは、実は昨秋10月の宮城県議選にさかのぼる。安保法制強行の影響で自民党は改選前議席を減らし、『野党統一』を早々に宣言した共産党が実に倍増の8議席。ところが、民主党はなんと改選前から2減となった。宮城は岡田氏が信頼している幹部の一人、安住淳・国対委員長代理のお膝元。その足元でさえ民主党の看板が弱くなってきていることが明らかになった。

そして、年明けには自民党が実施したという参院選に向けた世論調査の結果が流れてきたが、民主党はなんと比例で7議席、惨敗を示していた。データ重視の岡田さんは『野党再編しかない』と決断し、どんな形の新党にするかなど条件闘争を考えるようになった」

■岡田を信じた松野

岡田氏の決断の背景には、岡田氏と松野氏の深部にあった信頼関係が作用したと見ていい。

「二人の関係が強固になったのは2014年の解散総選挙。このときも野党がバラバラでは戦えない、と選挙協力が模索されたが、当時の民主党の選対責任者が岡田さん、維新は幹事長だった松野さん。この二人が、民主と維新の候補者調整を極秘裏にやった。解散のその日も二人で姿を消し、220の小選挙区で候補を一本化した。

譲る、譲らないの難しい調整だったが、候補一本化しかないと一度決めたら、岡田さんは民主党候補も平気で降ろすなど徹底した。それを一緒にやった二人ですからね。今回の合流も、松野さんは『岡田さんは必ず決断する』と断言していました」(維新の党関係者)

今回の合流は解党・新党(新設合併)ではない。1998年に旧民主党に旧民政党など3党が吸収されたときと同じ形(存続合併)をとることになっている。民主党はそのまま残り、維新は解党して合流するというものだ。ただし、イメージを刷新するために、民主党の大半の議員も一旦離党して、維新の議員たちが合流してくるのと一緒に党に入り、新しい政党名、新しい綱領も作り直すという形だ。

これまで、民主党内の合流慎重の声には、「野党第一党は民主党。政権も獲った歴史を捨てることはない」(幹部)、「維新の連中は出戻りが多い。頭を下げるのは向こうでうちが解党する必要はない」(元幹部)、「政党交付金がまだ多く残っている。解党は資金的に大損」(ベテラン議員)などがあったが、存続合併は「反対の声を抑えるギリギリのやり方」(岡田氏周辺)だ。

ただ、「党名も変更、綱領も見直すというのは、傍から見ればどう考えても新党と胸を張っていい」と維新幹部は評価する。また、野党再編が望ましいとする連合幹部は、「岡田さんは『頑固』で『原理主義者』だが、早くからハラは『新党』で決まっていた。今回の合流の形式にも『維新に譲り過ぎ』などと党内に文句を言う人間はいるが、岡田氏はまったく動じていない。頑固さが今回は吉と出た」と話す。

一方の松野代表。

「戯言(たわごと)と扱う人もいたが、それをずっとずっと言い続けてきてようやく叶った」

岡田代表と合意した翌日、松野氏はごく親しい知人に電話をかけそう漏らした。「久々の電話だった。達成感が伝わってきた」(同知人)

■「100人発言」のカラクリ

松野氏が維新の党の代表になって約300日が経過している。代表に就任したのは、維新が大阪都構想の住民投票で敗れ、当時の橋下徹・江田憲司両共同代表が「責任を取る」「政界から引退する」(橋下氏)などと表明して突然辞任したあとだった。

辞任は寝耳に水で、当時松野氏は私にまず「都構想という柱を失い、橋下さんもいなくなるなら党運営の舵取りは厳しい」と話していた。

ところが、その数日後、「火中の栗を拾うことにした。その代わり、私がやる以上私なりの方向を示させてもらう」と決意を新たにしていた。その「方向」というのが、まさに、バラバラの野党を一つにすることだったのだ。

実は、新代表就任のときに松野氏が語った言葉のなかに、すでに「重要なメッセージ」が隠されていた。彼はそのときから早くも、「野党結集で新党を絶対に作る」ことと、与党寄りの橋下氏や松井一郎大阪府知事を維新から切り離すことを、表現の中に含ませていたのである。

それは、彼が口にしたある数字から読み取れた。

松野氏は5月24日、地元の熊本市内で記者会見し、「年内に民主党だけではなく他の野党まで含めた幅広い結集をしたい」と野党再編が自らの命題だと語った。問題はそのあとだ。目指す規模の数字を「衆議院で100人」と明言したのだ。

「もし、維新と民主党がそのまま合流したら人数は単純に110人以上になります。他の野党も、と言ったので、全部合わせると120人ぐらいになる。ところが、それよりも少ない100人と言った。維新の中に当時いた大阪系が約20人。彼らは橋下・松井両氏とともに安倍政権に近く民主党などとの合流に慎重だった。ならば彼らを切ってでも、野党結集をやるぞというサインだったんですね」(前出・維新関係者)

永田町の住人の多くはこの「100人」のカラクリに気づかなかったが、松井氏ら大阪系は敏感に「俺たちをなんと思っているのか」(大阪系幹部)と反応したという。このころから、大阪系は独自に官邸に近づき、安保関連法案で政権寄りの独自の動きをするなど、松野氏に警戒心を示しはじめた。表面には出なかったが、松野氏が「100人」を宣言した瞬間から、維新の分裂は規定路線だったのである。

松野氏は、民・維の合流で合意した直後、私に「合流までの間の一番大きな苦労は、大阪系を切るときでした。橋下さんとは一緒にやってきましたからね。でも、野党結集は絶対にやると決めていたから(大阪系が出て行くならどうぞという姿勢で)ブレずにやりきりました」と振り返っている。

■共産党の「プレッシャー」

松野氏と言えば、「第二ボタンまで外したシャツ」「香水の香り」などの永田町らしからぬ派手なイメージが週刊誌などで先行していたが、私が取材してきた松野氏は、そのイメージとはまったく違う。

松野氏が最も得意とするのは「国対(国会対策)」や「根回し」「寝業師」。今回の合流も代表就任直後から300日間、水面下で野党各党間を回り、それぞれの実力者に物怖じせずに接触してきた。

たとえば、岡田氏との会合だけでなく、民主党の支持母体の連合にもウラで触手した。「代表就任後、連合の新旧のトップと月一回のペースで会い、合流しかないと説得し続けてきた」(連合幹部)という。

さらに、2月に入ってから、岡田代表に決断を促すために、わざとこんな仕掛けをした。

「松野さんは、あえて共産党の志位(和夫)委員長と会合を持った。民主党が合流できないというなら他の野党、共産や社民党や生活の党などと先に合流して進めますよ、というプレッシャーをかけた。岡田さんが決断したのはその寝業の効果もあった」(維新幹部)

さて、今回の合流を読み解くには、共産党の存在も見落とせない。

岡田氏は保守系で、社民主義的、革新的な野党共闘や合流や新党などには消極的だろうという見方が、民主党内や永田町にはあった。しかし、それを最初に揺り動かしたのが共産党の志位委員長だったという見方がある。岡田氏と接触している有識者が話す。

「共産党が、安保法制が強行採決された直後に『野党共闘』を宣言し、野党共闘をリードした。岡田さんには、あれを民主党主導でやりたかったという悔しさもある。だから民主党も再編で存在感を示そうとあれこれ考えてきた。その後、志位さんと会って忌憚のない意見交換をしたあと、『志位さんは信頼できる』と絶賛していた。つまり、総合的に共産党に刺激され突き動かされてきた部分があるんです」

また、参院選や解散総選挙の可能性がある中でなかなか進まない選挙協力を促そうと、志位委員長は2月19日の野党5党首会談でいきなり、「参院選1人区は野党統一候補のために共産党はすでに擁立している候補を取り下げる」と宣言し各党党首を驚かせた。

岡田氏に近い議員は、「これも岡田さんを刺激した。共産党が降りてくれるなら、1人区で民主党候補が統一候補になるところが増える。譲り合う野党共闘の流れに逆らうわけにはいかないと強く思った」と話す。岡田氏にプレッシャーをかけるために松野氏が打った芝居に乗った志位委員長。合流の裏舞台には、現実政党に脱皮しつつある共産党の影がちらついていたのだ。

■最低でも20はひっくり返る

さらに、共産党の最新の動きを付け加えるならば、「共産党が200の小選挙区で候補を取り下げてもいい」と非公式に明らかにしたというのだ。参議院の1人区だけではなかった。なんと衆議院の小選挙区でも譲るという。

これは、3月はじめに行われた野党5党幹部の会合でのことだ。共産党幹部は「覚悟を決めていますよ。安倍首相は与党に有利なダブル選挙を仕掛けてくる可能性が出てきた。そうなれば野党の選挙協力も衆参で一体化させないといけない。うちは早くから、過去の各地域の比例票の出方を見ながら(小選挙区の)候補を70〜75ぐらいに絞ろうと。約200は野党統一候補応援に回っていいということです」と話す。

この情報はまだオープンになっていない。民主党の枝野幸男幹事長は、選挙協力を衆院選まで広げる可能性について「想定していない」と話しているが、「民主党にとって共産党と対等な選挙協力は難しいから、枝野さん側からは『イエス』とは言えない。しかし、共産党の基礎票が流れてくるのはありがたい。そこで、自主的に共産党が応援するという形におさめるために、その辺りの駆け引きをいまやっているところ。だから、言い回しが慎重なのだろう」と他の野党幹部は言う。

もし200小選挙区で共産党が候補者を取り下げるとなれば、「自民党も打撃は免れない」と、自民党の選挙にめっぽう強い議員は語る。

「14年の衆院選では、共産党も小選挙区に独自候補を出していたから、自・民か維・共産の三つ巴で戦ったところが多い。今回は民・維が合流して選挙運動が一体化する上に、そこで共産が乗ってくれば、単純に前回票で計算するとひっくり返るところが20ぐらいは出てくる。スキャンダルなど風が吹けば20じゃ済まない」(同議員)

■小沢は出てくるのか

民・維合流は、野党再編の第一歩に過ぎない。これから何をやるか、何を見せるかでその成否が決まる。

まずは政策だ。実は、民主党の枝野幸男幹事長が、2月20日の社民党大会に出席して挨拶した際の言葉に大いなるヒントがある。

枝野氏は、野党5党にはそれぞれ政策の違いがあるが、一致できる三つを挙げた。一つは、安保法制を強硬に進めた安倍政権に対し「立憲主義」を取り戻す政策。二つ目は「国民生活」を取り戻す政策(大企業優先をやめ、格差や貧困に苦しんでいる国民を救おうというもの)。三つ目は「民主主義」を取り戻すこと(数の力でなんでも決めるやり方はおかしいということ)。

その中でも「ポイントは国民生活の政策」と言うのは、両党の合流を進めてきた民主党幹部だ。

「米大統領予備選で若者から圧倒的に支持を受けているサンダース氏がカギですよ。アベノミクスで儲かっているのは大企業と投資家だけ。生活者は非正規問題や格差など不満が充満している。その視点で国民に響く生活者のための政策をまずまとめ、そこを真面目に訴えれば安倍政権との違いがはっきりする」

また、数をさらに増やすことも必要だ。維新幹部は「次は社民党や生活の党に声をかける」としながら次のような「野党総動員プラン」を語る。

「いま生活の党との合流を急ぐと、小沢アレルギーを持っている人が『小沢抜きで』と騒ぐ可能性があるので、時間をかけたほうがいい。大胆な戦略としては、小沢さんに合流してもらい、たとえば国対委員長をやってもらうとかアリじゃないか。政権と戦うというのはそういうことだ」

ようやく、野党が統一へ向けて動き出した。共産党も含めた野党共闘は「個々の政策が違い過ぎる。野合だ」といった批判が続く。しかし、「一強」政治は驕りを生み、政権交代がないという慢心から国民の声に耳を傾けなくなる。まとまった数やある程度のかたまりの野党がいてこそ、政権や与党は常に緊張感を持ち謙虚になる。そのためにも、やはり野党がバラバラではなくできる限り一つになることは重要ではないだろうか。

民・維両党は3月中に新党を結成するが、合流の成否は、今後野党全体を巻き込んだ次のステップへ、切れ目なく進めるかどうかにかかっている。



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/840.html

記事 [政治・選挙・NHK202] ≪今日も自民≫自民・婚活議連事務局長・石崎徹議員が秘書に悪質なセクハラに二股by週刊新潮
【今日も自民】自民・婚活議連事務局長・石崎徹議員が秘書に悪質なセクハラに二股by週刊新潮
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/14315
2016/03/16 健康になるためのブログ



http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160315-00506636-shincho-pol

自民党の婚活・街コン推進議員連盟の事務局長を務める石崎徹議員(32)のセクハラ行為と二股交際を「週刊新潮」3月16日発売号が報じている。


〈D(代議士)が「近くに来て」と言い、対面式に着席していたが隣席状態となる。(略)接吻を迫り、衣服の上から胸、陰部を触る。(略)Dが「ここでしようか(性交渉)」と言い、拒否すると「じゃあホテルに行こう」と誘う。(略)誘いを断ったのでDが「今日は帰ろう。俺が先に店を出るから時間を置いてから出て。」と言い、指示通りに動く。〉


 翌13日は、同乗した車内で、


〈Dから「後部座席に来て」と言われる。(略)「私に手を出したら仕事辞めます、それが条件です」と言って後部座席に移動する。(略)「何もしない」と言っていたDだったが「キスして」と言い始め、接吻を迫り前夜同様体を触る。〉


 この2日間以降も、女性の首元や脚を触ったりしていたという。


さらに石崎代議士は、この時期、地元テレビ局・BSN新潟放送の女性記者と同棲しながら、自民党の先輩議員の女性秘書と二股交際も行っていた。


以下ネットの反応。




















“安倍チルドレン最凶のチャラ男”と見出しになってますが、掘ればまだまだ出てきそうです。自民党議員の闇は深いですね。


             ◇


“安倍チルドレン最凶のチャラ男”婚活議連事務局長の「石崎徹」議員が秘書にセクハラ行為 二股交際も
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160315-00506636-shincho-pol
デイリー新潮 3月15日(火)18時15分配信



石崎徹議員(32)


 自民党の婚活・街コン推進議員連盟の事務局長を務める石崎徹議員(32)のセクハラ行為と二股交際を「週刊新潮」3月16日発売号が報じている。


 ***


 石崎徹代議士は、新潟1区選出で、当選2回の自民党議員。党が政権に復帰した2012年の総選挙で初当選した“安倍チルドレン”である。そんな代議士のセクハラ被害にあったのは、2014年4月に運転手兼秘書として採用された30代前半の女性だった。


 石崎徹連合後援会の渡辺毅会長が打ち明ける。


「(採用から)わずか1カ月後、別の秘書から、その女性が石崎君に言い寄られ、それを苦に事務所を辞めることになったと報告があった。なぜ、そのようなことになったのか。私は、秘書にその女性から聞き取りをさせ、“経緯書”をつくらせたのです」



「週刊新潮」2016年3月24日号


 週刊新潮が入手したその内部文書によれば、代議士がセクハラ行為を働いたのは2回。まず14年の4月12日、歓迎会と称して呼び出した居酒屋にて、


〈D(代議士)が「近くに来て」と言い、対面式に着席していたが隣席状態となる。(略)接吻を迫り、衣服の上から胸、陰部を触る。(略)Dが「ここでしようか(性交渉)」と言い、拒否すると「じゃあホテルに行こう」と誘う。(略)誘いを断ったのでDが「今日は帰ろう。俺が先に店を出るから時間を置いてから出て。」と言い、指示通りに動く。〉


 翌13日は、同乗した車内で、


〈Dから「後部座席に来て」と言われる。(略)「私に手を出したら仕事辞めます、それが条件です」と言って後部座席に移動する。(略)「何もしない」と言っていたDだったが「キスして」と言い始め、接吻を迫り前夜同様体を触る。〉


 この2日間以降も、女性の首元や脚を触ったりしていたという。


 さらに石崎代議士は、この時期、地元テレビ局・BSN新潟放送の女性記者と同棲しながら、自民党の先輩議員の女性秘書と二股交際も行っていた。


 3月13日、地元新潟での集会を終えた石崎代議士に、こうした不道徳な日常について訊ねると、何も語らず。翌日、書面で、


「セクハラをした事実も、二股交際の事実も一切ありません」


 との回答を寄せた。


 ***
 
 周囲には“私の目標は総理大臣になること”と公言しているという石崎代議士。「週刊新潮」3月16日発売号では、関係者の証言を交え、より詳細に「安倍チルドレン最凶のチャラ男」の素顔を紹介している。


「週刊新潮」2016年3月24日号 掲載



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/841.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 安倍首相はさっさと消費税増税延期を宣言したらどうだ  天木直人
安倍首相はさっさと消費税増税延期を宣言したらどうだ
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/03/16/post-4122/
16Mar2016 天木直人の公式ブログ


 きょうの各紙が書いた。

 日銀は15日の会合で景気判断の引き下げを決めたと。

 ついにウソがつけないほど景気が悪化したということだ。

 これでは消費税増税など出来るはずがない。

 言い出しっぺの浜田宏一エール大学名誉教授(内閣官房参与)も、スイス大使に逃げ込んだ本田悦朗元財務官僚(内閣官房参与)も、はやばやと消費税増税など出来っこないと断言しているではないか(3月15日日経)。

 消費税増税延期のアリバイづくりのために思いついた国際金融経済分析会合の初会合を、消費税増税反対の米国経済学者(スティグリッツ)を招いてきょう16日に開くらしい。

 しかし、あてが外れてしまった。

 伊勢志摩サミットまで何度も開くらしいが、もはやその必要はなくなった。

 初回会合一回で十分だ。

 そんなことよりも、さっさと増税延期を宣言すべきだ。

 そして4月24日投開票の北海道補欠選挙にすべてを賭けることだ。

 そこで勝てば一気に衆院解散に打って出られる。

 そこで負ければ選挙どころではない。

 暴政のツケの落とし前をつけざるをえなくなる。

 無駄な策をあれこれ講じるよりも、さっさと消費税増税延期を宣言したらどうか。

 敵の多い安倍首相だが、これほど親切な助言をしてくれる敵は私のほかにはいない。

 有り難く聞くことだ(了)


             ◇

日銀決定会合 景気判断23カ月ぶり下方修正 金融緩和策は維持
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160315-00000000-fsi-bus_all
SankeiBiz 3月16日(水)8時15分配信

 日銀は15日、金融政策決定会合を開き、金融緩和策の現状維持を賛成多数で決めた。2月16日に導入したマイナス金利政策の効果と副作用を見極める必要があると判断した。一方、輸出や生産が失速していることから、景気判断は「基調としては緩やかな回復を続けている」として、1年11カ月ぶりに引き下げた。

 年80兆円の資金を市場に供給する大規模緩和策と同時に、民間銀行が日銀に預ける当座預金の一部にマイナス0.1%の金利を適用する金利政策を続ける。日銀当座預金のうち、決済口座として使われる投資信託「マネー・リザーブ・ファンド(MRF)」に相当する額をマイナス金利の適用から外すことも決めた。

 マイナス金利の導入決定以降、市場金利が急速に低下し、企業向けの貸し出しや住宅ローンの金利を引き下げる動きが広がっている。

 日銀の黒田東彦総裁はこの日の記者会見で「国民各層に幅広くプラスの影響をもたらす」と述べ、波及効果に期待感を示した。


             ◇

浜田内閣官房参与、消費税の再増税「延期も選択肢」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160315-00000100-san-bus_all
産経新聞 3月15日(火)7時55分配信

 安倍晋三首相経済ブレーンの浜田宏一内閣官房参与は14日夜、BSフジの番組で、政府が平成29年4月に予定する消費税率10%への引き上げについて「(世界経済の減速懸念の強まりなど)波風が強すぎるなら、少し中止しておこうということは当然だろうと思う」と述べ、再増税延期も選択肢との認識を示した。

 また、本田悦朗内閣官房参与も同番組で「来年4月に消費税を増税することは絶対にやってはいけないこと。やるとアベノミクスが失敗に帰する可能性が高くなる」と繰り返し強調した。


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/842.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 憲法前文“国権しばらない” / おおさか維新議員 立憲主義理解せず


















http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/843.html
記事 [政治・選挙・NHK202] 安倍の雲上人政治は、”反共”嵩じて、社会主義への裏声応援歌(世相を斬る あいば達也)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/72a645a337af33a5b0e908a84b00658e
2016年03月16日

筆者は、日本のエスタブリッシュ層に胡坐をかく面々は、意外に、トランプ候補がアメリカ合衆国の大統領になることを望んでいるのではないかと、フト思うことがある。何故かと云うと、「誰かの所為にする」と云う理屈が成り立つからだ。日米欧各国が、中国経済の減速で、世界経済全体が冷え込んだと云う理屈づけと同じ手法で、自己弁護出来るからだ。最近では安倍首相も「津々浦々」口にしなくなって久しい、懐かしい言葉だ(笑)。春闘もチンケなものだし、誰も本気で首相に賛同していない。気の毒でさえある(笑)。

黒田日銀総裁は、15日の日銀金融政策決定会合で、現状の緩和策を維持することを決めた。「企業向け貸し出しや住宅ローン金利ははっきりと低下し、金利面では政策効果が表れている」。黒田はそのような事を発言しているが、岡目八目な解釈の方が、こう云う場合正しいわけで、住宅ローンが繁盛しているのは、借り換え特需であり、新規ローンが現実に増加しているわけではない。企業向け貸し出し金利が下がるのは当たり前だが、新規貸し出しが目に見えて増加しているとは言っていない。つまり、効果は確認できていませんと云うのが事実だ。

異次元金融緩和が、まったくの不発だったゆえに、マイナス金利を導入し、企業の内部留保や個人の貯蓄から、様々な投資や消費を喚起しようと云うのが狙いなのだろう。最近、非常に目につくことは、政権にしても、日銀にしても、霞が関にしても、個々の企業や個人の本音が見えていない政策を立て続けに連発する傾向がある。このような現象は、どのような時代にでも多かれ少なかれ見られたが、安倍自民党政権以降は、一般市民や企業の生計実態が全然見えていないのじゃないか?という疑問の連続になっている。単に、筆者が意地悪な性格だから、それだけではない。

安倍自民党政権に関わる全員が無知蒙昧だと言うのが簡単だが、多分、多くの人は、それなりに正常なのだと思う。では、どうして、ここまでピント外れな結論に至るのか、不可思議だ。筆者が、悪口半分に「棄民政策」に血道を上げている、と揶揄することがあるが、そこまでの悪意もないと見るべきである。バカでもない、悪意でもない。そうなると、どうしてだ?と云う疑問に突き当たる。この疑問にヒントを与えてくれたのが「例えば、奥さんがパートに出て25万円貰うとして…」と安倍首相が予算委員会で解説した時だ。“この人は雲上人だからな”と一笑にふしたが、首相だけが運上人なわけではなく、日本のエスタブリッシュ陣営にいる人々の多くが“雲上人”なのではないかと疑い出している。

雲上人現象は、政治行政だけではない波及的影響があり、社会全体の問題になる。エスタブリッシュ層にいる人々が、国家やその他組織のリーダーとなり、操舵を握っているわけだが、自分たちが指揮指導命令している被支配層の人々の実態を、20世紀後半レベルのまま把握しているとしたら、これは、トンデモナイ悲劇である。1970年代の「一億総中流」のイメージのまま、今日に至っているとなると、これは重症だ。あれだけ言論空間で「中間層の分解」が唱えられているのに、日本人のほとんどは「中流だ」と云う認識で、あらゆることを行っている疑惑だ。

中間層の崩壊などは、ありゃ、アメリカのことだよ。日本のエスタブリッシュ層は、その辺りで思考が停止しているのだろう。たしかに、アメリカ人の殆どは、ハッキリ言って貧乏人だなと思う。これが世界一の経済大国の現状?そんな素直な疑問が出るような国である。それに比べれば、幾分症状は軽いが、同じ病に罹患している点は疑いようがない。まして、安倍自民党政権は、アベノミクスで、格差拡大を助長し、TPPに驀進中となれば、早晩、アメリカ同様になるのは目に見えている。今の、アメリカ大統領選挙の情勢を眺めれば、同じことがわが国でも起きつつある事実に気づく筈だ。

それに、まったく気づかないのは、雲上人の所為なのか?まさか、自覚を持って“生かさず殺さず”の為政を行う、などと考えている筈はないと思いたいが、どうなのだろう?筆者は、前者も、後者も正しいのではないかと感じるようになっている。アメリカでは、共和党と民主党が明らかに二分し、4大政党制の方向に流れている。11月の本選で、一応はクリントンか、或いはトランプ?が2大政党の看板を背負って決定されるのだが、今後のアメリカ大統領は、1期毎に交代する運命になりそうだ。そして、2大政党制は機能不全に陥るのだろう。

クリントンが大統領になったとしても、バーニー・サンダース的政治色も出さないと政治を実行できなくなる。今までのように、ウォール街の代弁者一本槍では、持たないだろう。トランプがなった場合でも、共和党本流の意向にも配慮しないと、今度は議会が持たなくなるので、Wスタンダードが四つのスタンダード国家に変貌してゆくことになりそうだ。わが国でも、「共産党でも良いじゃないか現象」が明確に起きている。安倍自民党が時代遅れな「レッドパージ」と云う時代錯誤プロパガンダに固執しているが、中間層の減少途上にあることに気づいていないようだ。

官僚機構と大企業優先政策は、より貧困層を増やすわけだから、国民の意志を、限りなく反資本的方向に導く。逆説的に言えば、社会主義的思考を助長することに繋がる。もしかすると、強気の攻める姿勢が、実は資本主義や自由主義を追いこんで行っているようにも見えてくる。安倍さんの本音は、もしかして、迂遠的だが「社会主義よ抬頭せよ!」と裏声で応援歌を歌っているのかもしれない。全体主義、軍国主義が、一層嫌われる地固め政治をしているように思えてならない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/844.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 政界地獄耳 二択失敗 今更ながら「民主」ロス(日刊スポーツ)
政界地獄耳 二択失敗 今更ながら「民主」ロス
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1617329.html
2016年3月16日9時9分 日刊スポーツ


 ★民主党の議員は、20年続いた民主党があっけなく終焉(しゅうえん)することにぼんやりした虚無感とこれからの不安を抱えている。「これならば生活の党・小沢一郎の言う通りオリーブの木で、各党が協力し合うことでよかったのではないか」「維新の党との合流がだめだとは思わないが、民主党がなくなることが唐突に押し寄せた」と今更ながら民主党ロスを感じているようだ。

 ★いずれにせよ、政局感と国民への責任の希薄さが今になって「これほどまでに民主党は人気がなかったのか」と世論調査で突きつけられ、党内を動揺させている。「『民主連合』とか、『新民主』とか、党内でも民主という文字を残せば継続性が感じられると期待があったようだが、『立憲民主党』は親しみやすい政党というより、重い感じを与えてしまった。『立憲』と『民進』の2つの中から選ぶという選定方法が間違いだった。ここで勝負は決まっていたかもしれない」(民主党幹部)。

 ★後から反省の弁がこれだけ出て来るのなら、いろいろ想定して考えたらいいのにと思うが、民進党はゴールでもなんでもない。スタートの手前についただけの話。これから野党各党と4月の補選、7月の参院選、場合によっては衆参同日選と統一候補選定から協力体制まで調整ができるかが焦点だ。既に生活の党と社民党へは排除の論理を行使している民主党だが、新党に移行するということは変わるのだろうか。顔ぶれは同じなのだから、そう大きな変化は期待できないのだろうか。民主党代表・岡田克也の迫力のなさには誰もが不安を感じているはずだ。(K)※敬称略


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/845.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 共産党を含め、国民が自公勢力に代わる野党の受け皿ができそうか」で決まると、小沢一郎氏(生き生き箕面通信)
共産党を含め、国民が自公勢力に代わる野党の受け皿ができそうか」で決まると、小沢一郎氏
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/9217c86006b20703df4ab0d4fe9ef293
2016-03-16 09:58:45 生き生き箕面通信


 小沢一郎さんが昨日3月15日の記者会見で、民主・維新の合流について質問を受け、こう答えました。この記事を、「日刊スポーツ」から抜き書きします。

 まず、「新しい党名については、『どこかで聞いたことがあるような』ととぼけていますが、要するに党名ではなく、合流で国民が自公勢力に代わる野党の受け皿ができたというふうに受け止めるか、が問題だ」と指摘。

 「社民党、共産党の一翼を担うような体制をつくり上げることができれば、国民が、自公政権に代わる政権を樹立するような夢を、もう一度見てくれるのではないか」と述べました。とくに、共産党について、なぜ安倍総理、あるいは山口公明党代表らが「民・共に負けるわけにはいかない」と、あのように訴えるのかです。相手勢力が、共産党が入っていると困るのです。それを、民主党のベテラン連中は、いまだに共産党と組むのはいやだという。

 日刊スポーツによると、小沢氏は、共産など他の野党も参加した環境づくりが必要との認識を示しました。つまり、民主党のリーダーシップの取り方しだいなのです。「広く野党の連携、大同団結を図る発想でやるのなら、結果として野党の大同団結という形に行き着くかもしれない」と延べ、民主党に指導力を発揮するよう呼びかけました」と、むすんでいます。

 すでに、衆院では北海道5区と京都3区が、4月12日に告示、24日に投開票です。もう一月もありません。そして、これらの補選で自公勢力が二つとも通るなら、それこそ「W選」です。


関連記事
小沢一郎氏、民進党について「どこかで聞いた事が」(日刊スポーツ)
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/823.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/846.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 甘利前経済再生相と元秘書の告発状提出(NHK)
1月28日の辞任会見で、悔しさをにじませる甘利明経済再生担当相=東京・永田町(斎藤良雄撮影):産経新聞


甘利前経済再生相と元秘書の告発状提出
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160316/k10010445181000.html
3月16日 12時48分 NHK


甘利前経済再生担当大臣を巡る問題で、東京の弁護士の団体は、UR=都市再生機構と補償交渉をしていた千葉県の建設会社側から現金を受け取ったのは「あっせん利得処罰法に違反する疑いがある」として、甘利氏と元秘書の告発状を東京地方検察庁に提出しました。

甘利氏の事務所を巡っては、平成25年から翌年にかけて千葉県白井市の建設会社の関係者から甘利氏本人が現金100万円を、元秘書が現金500万円をそれぞれ受け取っていたことが明らかになっています。

URによりますと、当時、URは建設会社との間で補償交渉を行っていて、元秘書はURの補償交渉の担当者らと12回にわたって面会していたということです。

これについて、東京の弁護士の団体は16日、口利きの見返りに報酬を受け取ることを禁じた「あっせん利得処罰法に違反する疑いがある」として、甘利氏と元秘書の刑事責任を問うように求める告発状を東京地方検察庁に提出しました。

告発状を提出した弁護士は会見で、「政治とカネに関する重大な疑惑であり、真相解明のために捜査を尽くしてほしい」と話しています。

特捜部は、関係者から任意で事情を聴くなどして、違法性の有無を慎重に検討するものとみられます。

甘利氏はことし1月の会見で、「URとの補償交渉は報道で初めて知った」と説明しているほか、元秘書も「補償金額の交渉には介入していない」などと口利きを否定しているということです。

甘利氏事務所「真摯に捜査に協力」

甘利前経済再生担当大臣の事務所は「すでに記者会見で説明しているとおりであり、あっせん利得処罰法に当たるような事実はない。退職した秘書らについて、事務所が依頼した元東京地検特捜部の弁護士による調査を進めてきたが、きょうの告発を受け、弁護士から捜査に支障を来すおそれがあるので、今後の調査は捜査状況をみながら慎重に対応するとの連絡があった。いずれにしても、早期に解決していただくよう真摯(しんし)に捜査に協力していく」としたコメントを発表しました。


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/847.html

記事 [政治・選挙・NHK202] ≪酷い≫安倍首相が給付型奨学金の導入に嫌悪感!?要望が相次ぐも慎重姿勢!「さらに検討が必要だ」
【酷い】安倍首相が給付型奨学金の導入に嫌悪感!?要望が相次ぐも慎重姿勢!「さらに検討が必要だ」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-10518.html
2016.03.16 12:00 真実を探すブログ



*子育て支援を強調する安倍首相http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/actions/201603/11keizai_shimon_kaigi.html


☆首相、給付型奨学金なお慎重 来春に所得連動返還型
URL http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201603/CK2016031502000130.html
引用:
 安倍晋三首相は十四日の参院予算委員会で、大学生らを対象にした給付型奨学金の導入について「さらに検討が必要だ」と慎重に対応する姿勢を強調した。返済の必要がない給付型は、経済的に厳しい当事者らが導入を求めている。だが、政府は当面、貸与型の拡充にとどめる方針だ。(我那覇圭)
:引用終了




以下、ネットの反応
















これは酷い。最近の保育騒動で安倍政権も子育て支援を強調するようになって来ましたが、給付金型の奨学金については導入無し。あれだけ何度も国会でも話題になっていたので、安倍首相も給付金型奨学金を知らないということはないでしょう。


多少の条件付きは仕方が無いと思いますが、それでも先進国として学生支援のために無償の奨学金は必要不可欠です。欧米の中では学費その物を無料にしている国もあり、国をあげて子供の学費を支援しています。


このような支援策が結果的に子育て支援に繋がり、少子高齢化の改善にも役立つことになるのです。私は今直ぐにでも導入するべきだと感じていますが、安倍政権のままでは実現は無理かもしれませんね・・・。


貧乏人は大学に行けないのか…奨学金を返せず破産


奨学金問題返したくても返せない


「給付型奨学金を」田村智子(共産)の質疑【全】1/21参院・決算委




http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/848.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 議会軽視の安倍政権はさながら「超然主義」を唱えた薩長藩閥政府ー(田中良紹氏)
議会軽視の安倍政権はさながら「超然主義」を唱えた薩長藩閥政府ー(田中良紹氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1soerh2
16th Mar 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


民主党と維新の党が合流する新党の名前が「民進党」に決まった。

民主党側が「立憲民主党」を提案し、維新の党が「民進党」を提案して世論調査を行った結果、

「民進党」の支持が高かったのだという。

フーテンは新党が安倍政権と真っ向から対峙するのなら、

日本の近代政治史の中で薩長藩閥の官僚支配に対抗した自由民権運動から「民権」を頂き

「民権党」にしてはどうだろうと個人的には考えていた。

安倍総理が長州の出身だからという訳ではないが、

第二次政権誕生以来の安倍政治を見ていると議会軽視の姿勢がはなはだしい。

それは「超然内閣」と称して議会が何を言おうが聞く耳を持たなかった

明治の薩長藩閥政治を想い起させる。

特に昨年の安保法制に関わる国会審議は歴史に汚点を残すものだったとフーテンは思う。

以前から書いているようにフーテンは憲法改正論者である。

広島、長崎への原爆投下や大都市への無差別爆撃に対する報復を恐れた米国が、

日本を永久支配するために作った欺瞞に満ちた米国製平和憲法に代わり、

日本人が自らの頭と自らの手で日本製平和憲法を作るべきだと考えている。

しかし昨年に安倍政権が行った集団的自衛権の行使容認はまるで日本の自立とは真逆で、

米国議会に媚びへつらう一方、自国の国会審議では意味不明の答弁を繰り返すだけで、

全く国民の声を聞こうとせずに法案を強行可決した。

議会には内閣をチェックする機能がある。

特に多数党が内閣を組織する議院内閣制の場合は野党の少数意見を聞くようにしなければ

議会の存在理由がない。

従って選挙で多数になったから多数決で押し切るという政治を議院内閣制の英国では決して行わない。

少数意見を取り入れ修正を施すところに議会の意味はあるのである。

ところが安倍政権のやり方はまるで英国議会とは異なる議会軽視のやり方だった。

こんな政治をフーテンは見た事がない。

あるとすれば薩長藩閥政府の「超然主義」の時代にさかのぼるのではないかと思った。

官僚支配ではなく議会主導の政治を主張した自由民権運動の源流は坂本龍馬である。

龍馬は慶応3年に「船中八策」で、徳川に代わる新時代は議会政治で運営されるべきだと説いた。

それは明治天皇の「広く会議を興し万機公論に決すべし」という「五箇条の御誓文」に反映されるが、

それをさらに発展させた政治思想を龍馬は「藩論」という小冊子に著している。

そこで龍馬は当時の西欧世界も実現していない普通選挙を主張した。

すなわち庶民も含めた男女全員が選挙に参加するのである。

ただ庶民に直接権力者を選ばせれば過ちを犯す危険性がある。

そこで龍馬は選挙を二度行うよう主張した。

つまりアメリカ大統領選挙で国民が選挙人を選び、選挙人が大統領を選ぶのと同様のやり方である。

そして龍馬は薩長の武力倒幕に反対し大政奉還を幕府に進言した。

それを徳川慶喜が受け入れた事で龍馬は慶喜を初代議長にする人事構想を練った。

ところがその直後に龍馬は暗殺され、薩長は武力で幕府を打倒する。

こうしてできた明治政府は薩長出身の官僚が支配する政治体制になり、

龍馬が主張した議会制デモクラシーは日の目を見る事がなかった。

薩長藩閥の専制政治に不満を持つ勢力の中から龍馬の思想を実現しようと自由民権運動が起こる。

その主張は「議会開設運動」となって盛り上がり、明治23年についに衆議院選挙と議会開設が実現した。

ところが薩長藩閥政府はその前年に黒田清隆総理が「超然演説」を行い

「政府は超然として政党の外に立つ」と宣言し、

自由民権思想から生まれた政党の声に耳を傾けない姿勢を示した。

第一回衆議院選挙は、

15円以上の税金を納めた25歳以上の男子だけが選挙権を持つ国民の1%による選挙だったが、

それでも民権派が過半数を超えた。議会が予算の削減を求めると政府はその声を聞かず、

民権派議員の切り崩し工作を行って、政府の主張を押し通す。

フランスで啓蒙思想を学んできた中江兆民は衆議院議員だったが、

この国会を見て憤慨し議員を辞職する。

明治政府の「超然主義」は大正デモクラシーの時代まで続き、

「不偏不党」が美徳で政党政治は偏ったものと考える風潮を国民に植え付けた。

現在でも日本が他国と異なるのは「支持政党」を持たないのが普通で、

地方首長選挙などの候補者はほとんどが「無所属」を名乗る事である。

それは明治以来の政党政治に対する偏見が日本の政治土壌に深く根付いているせいだとフーテンは思う。

そしてこの国の官僚支配が長く続いた原因の一つに

民権派に対する「政治とカネ」のスキャンダル攻撃がある。

民権派の政治家は政治主導で税金の分配を行おうとする。

すると決まって政府に操られた新聞が「利益誘導型政治」と批判するのである。

戦前は義憤に駆られた庶民のテロが民権派政治家を襲った。

「政友会」を率いた星享や原敬などの有能政治家はそれで暗殺された。

戦後になると暗殺はないが、田中角栄元総理を逮捕したロッキード事件など、

「政治テロ」と呼ぶにふさわしい事件が有能政治家を失脚させる。

フーテンはかつて角栄氏に「なぜ年長の福田赳夫氏に先を譲り、

後から総理にならなかったのか」と問うた事がある。答えは官僚政治との戦いだった。

角栄氏が仕えた佐藤栄作氏は官僚出身政治家である。

角栄氏は日本が高度成長する中で官僚機構の肥大化が顕著となり、

財政負担が大きくなることを見通して、行政改革の青写真を作った。

佐藤総理に進言すると反対しなかったが、

後で気づくと角栄氏の構想はことごとく骨抜きにされたという。

その時にどうしても官僚出身でない自分が総理にならなければと思ったというのである。

政治の対立軸として、冷戦時代には「右」か「左」かというイデオロギー対立があった。

それが「改憲」か「護憲」か、また「対米自立」か「対米従属」で争われ、

冷戦後には「大きな政府」と「小さな政府」という対立軸が言われるようになった。

しかしフーテンが見てきた日本政治の実態は、

「官僚主導」か「政治主導」かが明治以来の今なお続く最大の軸である。

2009年の政権交代は「政治主導」を実現するためのものだった。

しかし余りにも稚拙な民主党政権の政治技術によって安倍自民党政権が復活する事になり、

その安倍政権はひたすら米国と霞ヶ関に媚を売る事で政権を永らえさせようとする。

それに対抗する「民進党」は「国民とともに進む」という意味らしいから、

やはり坂本龍馬を源流とする自由民権の「議会制デモクラシー」を実現する政党であってほしいと

フーテンは思う。


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/849.html

記事 [政治・選挙・NHK202] ≪悲報≫愛媛が高校生の政治活動を届け出制に!県教委が例示、今年から校則として義務化へ!
【悲報】愛媛が高校生の政治活動を届け出制に!県教委が例示、今年から校則として義務化へ!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-10524.html
2016.03.16 13:30 真実を探すブログ



☆政治活動届け出を校則化 愛媛の全県立高、県教委が例示
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160316-00000004-asahi-soci
引用: 
愛媛県教育委員会が県立高校に示した校則の変更例。届け出を必要とする項目に「選挙運動や政治的活動への参加」を追加する例だ
 選挙権年齢の18歳以上への引き下げを前に、愛媛県立の全59高校(特別支援学校、中等教育学校を含む)が新年度から校則を改定し、校外の政治活動に参加する生徒に、学校への事前の届け出を義務化することがわかった。
:引用終了


以下、ネットの反応


















高校生をまるでペットみたいに扱っていますね・・・。子供に人権がないということを行政が認めているような物で、政治活動の自由を認めた憲法に反する行為だと言えるでしょう。


教員の方も法改正で政治活動は違法となりましたが、子供も校則という形で縛るのは本当によろしく無いです。教員は仕方が無いですが、子供の政治活動を制限するのは断固として反対します。
*法律上は違反ではないので、愛媛の子たちは届け出なしの政治運動を盛り上げるべき。


高校生のデモ参加 学校へ届出


自民党「教師の政治活動を制限」 18歳の選挙権で(15/06/25)



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/850.html

記事 [政治・選挙・NHK202] TPPで郵便局の手足縛るアヒル 官僚が米国様のために決めてきた不平等条約はもう始まっている(田中龍作ジャーナル)
TPPで郵便局の手足縛るアヒル 官僚が米国様のために決めてきた不平等条約はもう始まっている
http://tanakaryusaku.jp/2016/03/00013229
2016年3月16日 14:04 田中龍作ジャーナル



郵便局のフロアに置かれたアフラックのパンフレット。「競争を妨げないよう」にしているのはTPPの先取りともいえる。=11日、都内 撮影:取材班=


 近くの郵便局に嵐の桜井君が登場する大判のポスターが登場した。目を凝らして見ると、「アフラックはがん保険契約件数No.1」と書かれていた。


 窓口の女性職員が「早く入る方がお得ですよ」と勧めてきた。郵便局は、アフラックの代理店となっているのだ。


 郵便局でのアフラックの存在は、日増しに大きくなっている。先週、担当省庁を呼んで行なわれた民主党のTPPヒアリングで、日米政府がかんぽ生命について詳細に定めた交換公文が存在し、とんでもない取り決めが書かれていることが明らかになった。


 文書の正式名称は『保険等の非関税措置に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の書簡の添付文書関係部分』という。


 「日本国政府は・・・民間のサービス提供者よりもかんぽ生命による保険サービスの提供について有利となるような競争条件を生じさせるいかなる措置(保険業法の改正も含む)も採用せず、又は維持しない」。


 “民間のサービス提供者”をアフラックと読み替えると意味が通る。日本政府はかんぽを優遇してはいけないというのだが、それを国内法にまで言及して縛ろうというのだ。


 官僚の説明を聞いていた玉木雄一郎議員が、「屈辱的だ」と声を上げた。


 「一国の法律をどうするかということを米国と(日本の官僚が)握って来てる。こんなの内政干渉じゃないかという気がする」。


 財務省出身の玉木議員は官僚の手の内を知っているだけに余計腹が立ったのだろう。



官僚達は何度も「法改正は必要ない」と強調した。法改正を伴えば国会に上程され、国民の知るところとなるからだ。=10日、民主党政調会議室 撮影:筆者=


 官僚たちは内政干渉を唯々諾々と受け入れて文書にして持ち帰ったのである。植民地か、まるで「安政の不平等条約」だ。


 さらには、「日本政府は総務省が金融庁の権限を妨げないようにせよ」「総務省から金融庁に出向した職員は、金融庁にのみ報告を上げろ」という条項まである。アメリカ政府と金融庁は、何か桜井パパ(総務省事務次官・旧郵政省)に聞かせたくない話でもするのだろうか。


 玉木議員は「こんなことを書かなければいけない背景は何か?」と畳み掛けた。


 官僚の答弁がふるっていた。「アメリカ側の心配事項を払拭するため」。


 日本国民の血税で給料を貰っていながら、官僚たちはどちらを向いて仕事しているのだろうか?


 「アメリカって、こんなことまで心配しているの?こんなの公文書に書いてある。空前絶後ですよ」。開いた口が塞がらないといった表情で、玉木議員はのけぞった。


 日本の4世帯に1世帯の割合が、アフラックの保険に加入しているという(1,502万人。アフラック社HPより)。


 アフラック日本支社代表のチャールズ・レイク氏は、USTR(米国通商代表部)のもと日本部長で、日米通商のプロ中のプロ。業界に詳しい人物によれば、日本語もペラペラだという。アメリカはかんぽに狙いを定めこのような人物を送り込んできた。


 アフラックが郵便局のひさしを借りているのは、母屋のかんぽが魅力的だからだ。営業マンを置かずとも、全国2万余の郵便局職員がアフラックの保険を勧誘してくれる。


 アメリカはTPP締結後の姿を見据えている。母屋を取られる日も、そう遠くはない。



今年2月に交わされた日米政府の取り決め文書。不平等条約を具体的に担保している。これだけの内容をこっそり「書簡」で済ますのはウルトラCだ。


    〜終わり〜



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/851.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 「統一した戦線、大同団結ができあがることを願っている」小沢代表
「統一した戦線、大同団結ができあがることを願っている」小沢代表
http://www.seikatsu1.jp/activity/videos/20160315.html
2016年3月15日 生活の党と山本太郎となかまたち


小沢一郎代表は3月15日、国会内で定例の共同記者会見を行い、新党「民進党」や、野党連携のあり方などについて記者からの質問に答えました。その中で小沢代表は、「安倍政権では国民に幸せをもたらさない、日本の行く末を危うくすると考えている人達すべてが手をつないで、安倍政権と対決して国民に訴える」と強調しました。


【2016年3月15日】小沢一郎代表 定例記者会見


文字お越し


小沢 一郎 「良い悪い,好きだ嫌いだという話で政治をやっちゃいけないんだよ」
http://4472752.at.webry.info/201603/article_13.html
2016/03/16 11:37 銅のはしご


2016年03月15日(火)
定例代表会見 生活の党と山本太郎となかまたち


小沢一郎 代表
民進党と政界再編
✑ 国民が民進党を次の政権党として受け止めるかどうかという観点からすべてを考えていくべきだ
✑ 安倍政権では国民に幸せをもたらさない,日本の行く末を危うくすると考える人たちすべてが手を繋いで,手を結んで,自公と対決して,国民に訴えるという姿を,私としては描いている
✑ 民進党が広く野党の連携 ・ 統一戦線 ・ 大同団結を図るという発想で,社民党,共産党もその一翼を担う形での体制を作り上げるなら,国民が自公政権に替わる政権の樹立という夢をもう一度見てくれるだろう。主役となる民進党がそういう視野,そういう考え方で最終的な結論を皆で得られるならば,自公と対決して国民の支持を得ることができる


新潟選挙区・統一候補
✑ 統一候補の決定は,人心の赴くところ,早ければ早いほど良い
✑ 各党の話し合いで候補者はないという中から,森ゆうこ君が野党の統一候補として市民団体の推薦を受けて立候補を決意したいと。その後で,突然,衆議院議員の現職の菊田君を何としても出すと民主党本部サイドの動きがあったのが事実だろう。これは道義的に頷けないやり方だ
✑ 良い悪い,好きだ嫌いだという話で政治をやっちゃいけない。基本は,筋道の通った,道理の通ったことが選挙民から受け入れられ支持が集まると私は思う。道理に反する,道義に反する,筋道を曲げるやり方は県民に受け入れられないだろう。あとは県民が決めることです


https://www.youtube.com/watch?v=gsbOM2_f_bY&feature=youtu.be&a
13:05


玉城 デニー 幹事長
 山本代表は海外視察のため今日は小沢代表お1人で会見を進めます。


【記者質疑】
朝日新聞 ; 民主党と維新の党の合流の方向が決まり新しい党名が民進党と決まった。受け止めを。


小沢 一郎 代表
 民進党という名前はどっかで聞いたことのあるような感じがしますけれども,いずれにせよ他党のことですからとやかく論評する立場ではありません。
 ただ,私がずっと前から言ってるのは,それによって国民が自公に替わる野党の受け皿ができたというふうに受け止めたるかどうかっちゅうところが問題なんでね。 そういうものでないと,自公プラスおおさか維新の会もありますから,それと戦って勝つ,国民の支持を得ることは非常に難しいんで,そういう切り口からすべて,皆お互いに考えていかなくちゃならない。そう思ってます。


朝日新聞 ; 民主党は20年で党名が消えるということになる。代表を務められたり幹事長を務められたり,政権交代も果たされたわけですけれども,20年で消えることについてはいかがでしょうか。


小沢 一郎 代表
 名前というのは,「名は体を表す」とも言われますけれども,本質的な問題でないんで。 それがどうなろうがそのこと自体は何も問題ない。ただ,今言ったように,国民が次の政権党として受け止めるかどうかという観点からすべてを考えていくべきだと思います。


NHK ; 民主党が民主という文言を捨てて新しい党名でやっていくということで合意したわけだが,代表はこれが政界再編にどのような影響を与えるとお考えかを。 


小沢 一郎 代表
 これもずっと前から言ってるように,民主党の音頭の取りようで,やはり第 1党だから,広く,野党の連携 ・ 統一戦線 ・ 大同団結を図るという発想でやっていくならば,結果として,私がずっと思い続けていた,主張しておりました野党の大同団結という形に行き着くかもしれない,というふうには思ってますけれども。
 やっぱりそれは一に民主党の発想,行動の仕方によると思います。


TBS ; 国民に新たな受け皿だと思ってもらえるかどうかが大事だと話されたが,民進党は新たな受け皿だと国民に思ってもらえるとお考えでしょうか。


小沢 一郎 代表
 それはもう,メディアの諸君に色々調べてもらうこと以外に方法はないんだけどもね。
 要するに,民進党と名前が変わったけども単に民主党が事実上維新を吸収合併したというだけの話では,まだもう1つピンとこないところが残るんじゃないかなちゅう気がいたします。
 私としてはやはり,この際に,どういう形かは別として,社民党,そして共産党もその一翼を担うような形での体制を作り上げるということで,国民が本当に野党が団結し,そして自公政権に替わる政権の樹立という夢をもう一度見てくれるんじゃないかなというふうに思いますんで,今回の合併そのものについて,とやかく言う立場じゃありませんが,その主役となる とくに民主党がそういった視野で,そういう考え方で,最終的な結論を皆で得られるならば,自公と対決して国民の支持を得ることができる。そう思います。


日刊ゲンダイ ; 参議院選挙について。5党共闘の話は徐々に進んでいると思うが,新潟選挙区の調整は今どうなっているのかを。


小沢 一郎 代表
 色々事実関係の報告を受けた限りでは,民主党,連合も含めてかな,社民党や共産党も含めてかな,話し合いして候補者を決めようとやってきたんだけど,結局民主党の候補者ありませんということになった。そういう中で市民団体から推薦を得ていた森(ゆうこ)君が,そういうことであるならば自分が野党の統一候補として市民団体の推薦を受けて(立候補を)決意したいということで始まったんだけど,始まった後でもって,突然,衆議院議員の現職の菊田君を何としても出すんだというふうな,民主党とくに本部サイドの動きがあったのが事実だろうと思います。
 これはちょっとね,やっぱり道義的に私としては頷けないやり方ですね。
 本当にどうしても出したいなら,ちゃんともっと早くね,決めて「これで,どうだ?」 って諮れば良いんであって。 (立候補予定は)ないって言っちゃってから,1人が決意したらそれの後出しの形でね,無理矢理,現職の議員を候補者にしようちゅうことは,ちょっと頷けません。 ですから,県民の行き着くところは自然に,そういう道理に反することに良識ある新潟県民が同意するとは思えませんので。やっぱり筋道の通った行き方に支持が集まるものと私は思ってます。


新潟日報 ; 新潟選挙区で,森(ゆうこ)さん以外に民主と維新と共産党が出ているが,代表のお考えとしては,野党でまとまるなら 森(ゆうこ) さんが良いとお考えなのかを。


小沢 一郎 代表
 良いとか悪いとかっちゅう話じゃないんだよ。良いとか悪いとか,好きだ嫌いだっちゅう話で政治をやっちゃ,いけないんだよ。
 今言ったように,基本は,筋道の通った,道理の通ったこと。それがすなわち選挙民から受け入れられるわけだから,道理に反するような,道義に反するような,筋道を曲げるようなやり方は,たぶん県民に受け入れられないのだろうというふうに,私は普遍的な真理としてそう思ってるちゅうことです。
 あとは県民が決めることです。


新潟日報 ; 新潟選挙区の統一候補。代表としてはいつ頃までに結論が出るのが望ましいのかお考えがあれば。


小沢 一郎 代表
 早いほうがいいさ。だけど,僕が決めるわけじゃないから。 そういうふうに人心の赴くところ,早ければ早いほど良いと思いますよ。


共同通信 ; 今後同じ野党として民進党とどういう関係を保たれるのか。あるいは生活の党として合意を求められることが念頭にあるのかどうかを。


小沢 一郎 代表
 私の念頭にあるのは,さっきから申し上げているとおり,全野党と言いますか安倍政権では国民に幸せをもたらさない,日本の行く末は危うくするというふうに考えてる人たちすべてが手を繋いで,手を結んで,自公・安倍政権と対決して,国民に訴えるという姿を,私としては描いております。
 ですから,私共がどうなるかとか何とかちゅうことではなくて,どういう形であれ統一した戦線・大同団結ができ上がることを私は願っておりまして,その中で,我々がそのためにどうしたら良いのかということを考えている段階です。



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/852.html

記事 [政治・選挙・NHK202] ≪炎上≫自民・田中裕太郎杉並区議「”日本死ね”は便所の落書き」「日本が嫌なら、日本に住まなければ良い」
【炎上】自民・田中裕太郎杉並区議「”日本死ね”は便所の落書き」「日本が嫌なら、日本に住まなければ良い」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/14338
2016/03/16 健康になるためのブログ




http://blog.tanakayutaro.net/

東日本大震災で犠牲となられた方々は、今、どういう思いでこの国を見ておられるか、考えました。
私達は、彼らに恥ずかしくない生き方を出来ているかどうか。
巷では、インターネット上に「日本死ね」などと書き込む不心得者や、そんな便所の落書きをおだてる愚かなマスコミ、便所の落書きにいちいち振り回される愚かな政治家があとをたちません。
事情はどうあれ、「死ね」というほど日本が嫌なら、日本に住まなければ良いのです。
たった5年前の震災で2万人近くの方が無念のうちに命を落とされたにもかかわらず、よくも「日本死ね」などという暴言を思いつくものです。
右往左往する票乞食たちもみっともない。無視すればいいだけの話ではありませんか。


だいたい、イクメン議員をもてはやした連中と、「日本死ね」を持ち上げている連中は、面子がほぼ同じです。このことがすべてを物語っています。


浜辺で手を合わせながら、震災犠牲者に恥じない日本を作っていきたいと強く念じました。


以下ネットの反応。
















庶民の苦しみを理解して、住みよい社会に変えていくのが政治家ですよね。


「日本が嫌なら、日本に住まなければ良い」


政治家が死んでも言ってはいけない言葉です。



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/853.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 第二の“ゲス議員”か 自民・石崎議員にセクハラ&二股疑惑(日刊ゲンダイ)


第二の“ゲス議員”か 自民・石崎議員にセクハラ&二股疑惑
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/177370
2016年3月16日 日刊ゲンダイ



自民党の石崎徹衆議院議員(C)日刊ゲンダイ


 第二の“ゲス議員”か。16日発売の週刊新潮が、自民党の石崎徹衆院議員(32)のメチャクチャな女性関係を報じている。あの宮崎謙介前衆院議員に負けない乱れっぷりだという。


 新潮によると、石崎議員は2014年、地元秘書として採用した30代前半の女性に対し、キスを迫ったりホテルに誘ったりした。その事実を示すメモも存在しており、“セクハラ”を苦にした秘書は、採用からわずか1カ月で事務所を辞めた。


 さらに、地元・新潟のテレビ局の女性記者と同棲中に、自民党の丹羽秀樹衆院議員の公設第2秘書とも交際していた“二股”疑惑も浮上。丹羽議員の事務所では「プライベートなことなので、詳細は答えられない。ただ、その秘書が2015年9月末に辞めたのは事実です」と本紙に回答した。


 財務省出身の石崎議員は、12年に初当選した“安倍チルドレン”のひとり。新潟1区から出馬し、当時は28歳で最年少だった。現在は2期目で、婚活・街コン推進議員連盟やイクメン議員連盟などに所属。不倫騒動で議員辞職した宮崎前議員とは同期だ。永田町関係者はこう言う。


「以前から、永田町では『いつか女性問題が出るぞ』と心配されていて、とうとう報道された形です。地元でもすぐに若い女の子に声をかけるので、『発展家』と呼ばれていました」


 今回の一連の疑惑について石崎議員の事務所に問い合わせたが、回答はなかった。独身の石崎議員が遊ぶのはもちろん自由だが、秘書が辞めた“セクハラ”疑惑が本当であれば、政治家としての資質を疑わざるを得ない。政治評論家の伊藤達美氏はこう言う。


「石崎議員も宮崎前議員も、(ホモ買春疑惑で)自民党を離党した武藤貴也議員も、みな“同じ体質”なのでしょう。高学歴でエリートだけど、国民を代表しているという責任感やモラルが欠如している。こうした議員をいつまでも放置している自民党も問題です」


 女性票は自民党から確実に離れていく。


関連記事
≪今日も自民≫自民・婚活議連事務局長・石崎徹議員が秘書に悪質なセクハラに二股by週刊新潮
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/841.html



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/854.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 「オバマ大統領は奴隷」と発言した丸山議員、自民党が近い内に処分へ!参院幹事長「好ましくない態度」
「オバマ大統領は奴隷」と発言した丸山議員、自民党が近い内に処分へ!参院幹事長「好ましくない態度」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-10522.html
2016.03.16 17:00 真実を探すブログ



☆奴隷発言の丸山議員を処分へ 自民党・伊達氏「好ましくない態度」
URL http://www.sanspo.com/geino/news/20160315/tro16031519350014-n1.html
引用:
 自民党の伊達忠一参院幹事長は15日の記者会見で、丸山和也参院議員を近く処分する考えを示した。オバマ米大統領に対し「奴隷」との表現で人種差別と受け取られかねない発言をした上、党に無断でテレビ番組に出演し発言を弁解したことを問題視した。夏の参院選に向けて悪影響が出かねないとの懸念もあった。
:引用終了


丸山議員の憲法審査会発言に「暴言」批判 撤回謝罪(16/02/17)


<暴言参議院>丸山和也議員「日本をアメリカの51番目の州にしたら」


やっと、丸山議員を自民党が処分してくれるようですね。ただ、処分の理由が「党に断りもなくテレビに出たから」という内容なのは気になったところで、処分するにしても自民党らしい理由に苦笑。


「オバマ大統領が黒人奴隷」と言った件もそうですが、「日本をアメリカの51番目の州に」などと発言した丸山議員は非常に大問題です。少なくとも、日本の国会議員として言うべきではない言葉で、あまりにも非常識だと言えます。



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/855.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 石破地方創生相、林経産相、甘利前経済再生担当相、どいつもこいつも(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/03/post-1b77.html
2016/03/16


自民党はタガが緩んでいるのか、たるんでいるのか、次から次
へと日替わりで話題を提供する。

民主党政権時代だったら、このような連日の不祥事はマスゴミ
によって大騒動になっているだろうし、とっくの昔に政権が転覆
しているが、安倍政権はどんなに不祥事があっても支持率が
50%に届くほどあると言うから慢心しているのか。

安倍首相の、待機児童問題に対しての驚くほどの認識の低さ、
野党議員の質問が聞こえないくらいの自民党議員のヤジの大
合唱など、すっかり女性を敵に回した安倍政権だが、驚くのは
まだ早い。

今度は、石破地方創生相、林経産相、甘利前経済再生担当相
が驚くほどの劣化ぶりを見せる。

はっきり言えば、政権の体をなしていない。

石破地方創生相は、委員会で法案取り違え。

>石破氏、衆院特別委で趣旨説明を読み間違える 菅官房長
官「誠に遺憾」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160315-00000590-san-pol
           産経新聞 3月15日(火)19時34分配信

>石破茂地方創生担当相は15日の衆院地方創生特別委員会
での地域再生法改正案の趣旨説明で、昨年成立した同法の法
案を間違えて読み上げた。最後まで読んだ後、間違いを指摘さ
れた石破氏は「違うものだった。申し訳ない」と陳謝した。

昨日の報ステでも報道していたが、画像を見ていても石破は、
慌てて官僚が姿勢を低くしてご忠心に及び石破に注意するまで、
自分が何を読んでいるのか全く分かっていなかった。

”え、違うの?”、これはひどすぎる。

しかも、石破は午前中の本会議の文章とは全く違う事を読み上
げているのに、それさえも分かっていないという事になる。

林経産大臣は、民主党の大塚に核燃料再処理に関して質問さ
れたが、後ろの黒子の官僚からレクチャーを受けても、ほとんど
答えられず、審議が何度となく中断する。

さすがの大塚も、大臣就任からもう半年も経っていて、勉強不足
の感は否めない、自覚はありますか?と、問いただされて

>原発問題の勉強不足、自覚はあります。by林

情けないの一語に尽きる。

放送法を理解していない高市総務相やら、、北方領土の地名す
ら読めない島尻北方相やら、除染の数値に関してただただ民主
党の大臣を貶める丸川環境相やら。。。

元法相の松島みどりは、外務委員会で、岸田外相の答弁の横
で携帯をいじるわ、大あくびをするわ、読書にふけるわ、私室で
の出来事かと見まがうほどのやりたい放題。すごすぎる。
まるでゴロツキ集団だ。

安倍首相のお友達人事のツケが政治を限りなく貶めている。

極めつけは、甘利前経済再生担当相で、

>甘利氏療養、さらに2カ月=自民説明
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160315-00000137-jij-pol
             時事通信 3月15日(火)19時42分配信
>自民党幹部は15日、睡眠障害の療養が既に1カ月に及んで
いる甘利明前経済再生担当相について、「さらに2カ月間の加
療が必要になる」と記者団に明らかにした。

ほとんどの人が甘利は仮病だと疑っている。

一か月が過ぎ、もうそろそろかと思っていたらあと2か月も加療
が必要だと言われても。。。。

本当に睡眠障害の方には申し訳ないが、日本国民の約半数が
何らかの睡眠障害にかかっているともいわれているのが、睡眠
障害で会社を3か月も休み人なんて聞いたことがない。

たとえ障害があっても、国民は生活の為に一生懸命働いている
のだ。

国会議員だけは、はれ物にさわるような好待遇は理解に苦しむ。
国会でテレビに映っているとも知らず爆睡している議員が多
数いるくらいだから、かえって国会に出てきた方が睡眠障害は
治るのではないか。

そんなに体調が悪くて登院が困難というなら、潔く辞めて出直
したらどうか。

巷間で言われる本当の武士だったら、そうするだろう。。。



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/856.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 保育所も特養も不足 安倍政権の弱者切り捨て 熱心なのは「改憲」だけ(HUNTER)
保育所も特養も不足 安倍政権の弱者切り捨て 熱心なのは「改憲」だけ
http://hunter-investigate.jp/news/2016/03/post-849.html
2016年3月16日 08:35 HUNTER



 「保育園落ちた日本死ね!!!」――保育園の入所選考に落ちた母親が書いたブログ記事への反響は凄まじく、安倍首相もタジタジ。一人の母親の怒りが、「一強」を揺るがした格好だ。


 前代未聞の現象は、子育て環境の改善が喫緊の課題であることの証明。一方、憲法改正を訴える声がここまで大きな反響を巻き起こしたことはなく、改憲が最優先の政策課題ではないということを示しているとも言えよう。


 周知の通り、アベノミクスの恩恵を受けたのは一部の大企業と株式投資家だけ。子育て世代や高齢者の暮らしは、年々苦しくなるばかりなのだ。


 安倍政権下、「美しい国」を目指すこの国の社会福祉はどのような状況になっているのか――。


(右が、「保育園落ちた」のブログの画面)


子育て新制度スタートから1年、増加した待機児童


 政府は、平成24年8月に成立した「子ども・子育て支援法」、「認定こども園法の一部改正」、「子ども・子育て支援法及び認定こども園法の一部改正法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律」に基づき、平成27年4月から『子ども・子育て支援新制度』をスタートさせた。財源は、消費税率引き上げを見込んでの約7,000億円。10%への引き上げが前提という、あやしい制度ながら、開始されれば子育て支援の幅が大きく広がり、待機児童も減る――はずだった。実態はどうか。


 下は、平成22年度から27年度までの「待機児童数」の推移。新制度がスタートした平成27年度になって待機児童数は23,167人となり、5年ぶりに増加という皮肉な結果になっている。



 一方、下は厚生労働省がホームページ上で公表している『保育所関連状況取りまとめ(平成27年4月1日)』の資料。新制度には、認定こども園の拡充や小規模保育の促進など待機児童解消に効果のある施策が盛り込まれており、保育施設の数は増えている。



 注:グラフにある特定地域型保育事業、幼稚園型認定こども園、幼保連携型認定こども園については、以下の通り。
【特定地域型保育事業】
 ◇小規模保育:利用定員6人以上19人以下
 ◇家庭的保育:利用定員5人以下
 ◇居宅訪問型保育
 ◇事業所内保育:主として従業員の子どものほか、地域で保育を必要とする子どもにも保育を提供


【幼稚園型認定こども園】
 ◇認可幼稚園が、保育が必要な子どものための保育時間を確保するなど、保育所的な機能を備えて認定こども園としての機能を果たすタイプ


【幼保連携型認定こども園】
 ◇幼稚園的機能と保育所的機能の両方の機能をあわせ持つ単一の施設として、認定こども園としての機能を果たすタイプ


 ご覧のように、保育施設は4,300か所以上増えているのに、待機児度は減るどころか1,800人の増加。保育所を求める国民の声に、応えきれていないのが実情だ。しかも、国が保育の必要性があると認めているのは「待機児童」のみ。保育所に入りたくても入れないという子どもはその何倍にもなるはずだが、厚生労働省はその総数を「把握していない」のだという。


 国が言うところの「待機児童」とは、保育所への入所を望みながら定員等の関係で入所がかなわない子どもの総数(未入所数)ではなく、未入所総数から、事情があって特定の保育所だけへの入所を待つ子どもの数を差し引いたもの。分かりやすく言えば、“どこでもいいから入所させたいが入れない”というケースだけを「待機児童」と呼んでいるのである。やむなく認可外保育所に子どもを預けている場合もカウント外。国が定義した「待機児童」とは、保育が必要なケースの数を過小にしたお役所用語なのである。従って、保育所を求めている人の実数は、待機児度の数倍もしくは数十倍。つまり数十万人規模なのだ。役所の都合で切り捨てられた子どもはもちろん、無理やり少なくした要保育のニーズにさえ、安倍政権は応えることができていない。


増加する特老入所待ち 高齢者対策は自治体任せ


 子育て支援も不十分なら、高齢者対策も追いついていない。厚生労働省が公表した数字を拾ってみたが、確認できた「特別養護老人ホームの入所申込者の状況」(入所待ちの状況)は、次のような数字となっている。


◇平成21年12月公表 421,259人
◇平成26年3月公表 523,584人


 調査が4年ごとのため途中の数字が分からないが、特老の入所待ちは10万人も増えている。介護保険制度がスタートしたことで、かつての「ゴールドプラン」のような国主導の施策がなくなり、高齢者対策が都道府県や政令市に丸投げされた状態。このため、国が高齢者向けの施策について関与する機会が減っているのが現状だ。高齢者は自民党支持が多いと言われてきたが、安倍政権になって高齢者向けの施策で目立ったものは皆無。年金生活者は苦しくなるばかりなのに、何も手が打てていない。首相の提唱する「美しい国」とは、弱者を切り捨て、戦争への道を歩む全体主義国家なのである。


 夏の参院選を前に、憲法改正への意欲を剝き出しにする安倍首相。衆参ダブル選挙が確実視される中、改めて子どやお年寄りに冷たい政権の姿勢を見つめ直すべきだろう。この国とって、憲法改正が喫緊の課題でないことだけは確かだ。



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/857.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 「早く「他の政権」に替えないと、「この道しかない」と連れて行かれる先は崖だ。:きむらとも氏」
「早く「他の政権」に替えないと、「この道しかない」と連れて行かれる先は崖だ。:きむらとも氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19663.html
2016/3/17 晴耕雨読


https://twitter.com/kimuratomo

【アベノミクス破綻】『トヨタ、ベア1500円 前年を大幅下回る』トヨタでさえコレだ。

中小が賃上げ出来る環境ではない。

「他の政権よりマシ」どころではない安倍政権。

早く「他の政権」に替えないと、「この道しかない」と連れて行かれる先は崖だ。https://t.co/ku7rkYhjos

『甘利氏療養、さらに2カ月=自民説明 』まだ改善せずに「さらに2ヶ月療養が必要」とは、よほど深刻な病状に違いないが、これ以上、ダラダラ議員辞職しないでいると「仮病」と疑われてしまいかねない。

早急に議員辞職を。https://t.co/BH9H8DEBtp @jijicomさんから 

安倍政権になってから「景気回復」したと思えないし期待もしない、「憲法改正」賛成しないし、「子育て支援策」も期待してない…と安倍政権には期待しないけど、支持するのは安倍政権。

こんな「おバカ」な国民だ。

為政者的には、もっと増税しても生活を圧迫してもまだ大丈夫、と考えたって当然だよな。

『米教授、消費増税に否定的−金融経済分析会合』「国民に消費税増税再延期の信を問い直す」として解散総選挙打てば、そりゃ与党圧勝は間違いなかろう。

野党連合が「増税延期ではなく消費税減税を」という公約を掲げることが出来なければ、間違いなく。https://t.co/JHT1BDjmH8


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/858.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 元TPP大臣は「更に二か月休養する」と自民党。未だ何の動きもない。誠に考えられない恐るべき事態。 小沢一郎(事務所)




甘利氏療養、さらに2カ月=自民説明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160315-00000137-jij-pol
時事通信 3月15日(火)19時42分配信


 自民党幹部は15日、睡眠障害の療養が既に1カ月に及んでいる甘利明前経済再生担当相について、「さらに2カ月間の加療が必要になる」と記者団に明らかにした。
 これに先立ち、同党は衆院議院運営委員会理事会で「甘利氏はまだ体調が悪いようだ」として、国会への登院は困難と説明した。






























http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/859.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 愛媛県の全県立高校が、高校生の政治活動に届け出を義務づけたのは憲法違反だ。
愛媛県の全県立高校が、高校生の政治活動に届け出を義務づけたのは憲法違反だ。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/bdd997bd6e30d2e3d614436c41d76cb3
2016年03月16日 | 子どもの権利 Everyone says I love you !



 これまで何度も書いてきたことですが、文部省は半世紀以上前の1969年に当時の学生運動の激化の中、高校生の政治活動を全面禁止とする通達を出していました。


 しかし、2015年6月に成立した公職選挙法改正で、この夏の参院選から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられたことを受け、文科省は昨秋、高校生の政治活動を原則として自由としたはずでした。


 ところが、文科省が各地の教育委員会に、校則で高校生のデモ・集会への参加を届け出制にしていいとご丁寧に問答集を送ったために、さっそく保守的なことで有名な愛媛県で右にならえの対応です。



文科省が高校生の政治活動について、校則で「届け出制にするのも校内禁止もOK」。どこが主権者教育か。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/59b07c3c5599b91e78175f4e2f51f22a



 愛媛県立高校全59校(特別支援学校などを含む)が新年度から、生徒が街頭デモなど校外の政治活動に参加する場合、事前に届け出るよう校則を改定することになりました。


 県教委によると、県立高校の中には、以前の同省の全面禁止の方針に沿う内容の校則が多く、2015年12月に開いた研修会で校則の見直しを促す文書を配布したということです。


 文書では


1 校外での政治活動は保護者の許可を得て1週間前までに届け出る


2 校内での選挙運動は原則禁止


などの変更例を示したうえで、判断は各校に委ねたが、全校がほぼ例示に沿った形で校則を改定することになったということです。


 これから主権者教育をしていこうというのに、なんとまあ見事な右へ倣え。昔の文部省の通達なんて死文化していたのですから、これから高速で届け出制を強制するとなると(校則に反すると最悪退学処分までの処分があり得ます)、これはむしろ政治活動の自由のより一層の制限になってしまい、逆効果です。


高校生の政治活動は原則自由であり、必要最小限度の制約しか受けない。教育の中立性は強調すべきでない。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/6fdb8695ab7736bd13fa0c65f04bb45b
高校生の政治活動は本来自由。文科省が制限するのは人権侵害だ。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/d9378ce0a98ecda99625ec3d27a76b2d



 愛媛県教委は事前の届け出について


「生徒がトラブルに巻き込まれたり公選法違反に問われたりした場合に備え、学校側が状況を把握しておく必要があると考えた」


としていますが、届け出制は、高校生たちの思想信条を強制的に吐露させることになりますから思想良心の自由を侵害しますし、政治活動の自由を過度の制限しますので、二重の意味で違憲です。


 まさに、こちらこそ主権者教育の一環として、教育現場から、愛媛県などの動きに全国で反対していかないといけません。


高校生の政治活動の学校届け出制は「監視」。思想良心の自由と政治活動の自由を侵害し、憲法違反。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/5b3a1f723c66e51ba9ff394f0ba9e2a0



問う! 高校生の政治活動禁止: 18歳選挙権が認められた今
久保 友仁 (著), 清水 花梨 (著), 小川 杏奈 (著)
社会批評社
高校生が社会の仲間として、主権者として社会問題を考え、自由に声を上げることのできる社会へ!―制服向上委員会と高校生たちの挑戦!



よい教育とはなにか: 倫理・政治・民主主義
ガート ビースタ (著), Gert J.J. Biesta (原著), 藤井 啓之 (翻訳), 玉木 博章 (翻訳)
白澤社
本書でビースタは、成果主義時代の教育についての議論が、効率や効果についての技術的で管理的な議論に置き換えられており、エビデンスがよい教育に結びついていないことを明らかにする。さらに、よい教育とはなにかという問いに向きあうことが何を意味するのか。


日本の教育の民主主義的発展にとっても重要な示唆を与える、教育関係者必読の書。



高校生を主権者に育てる―シティズンシップ教育を核とした主権者教育
広田 照幸 (著, 監修), 北海道高等学校教育経営研究会 (著, 編集)
学事出版


「18歳選挙権」への備えは万全ですか? 本書では、高校生を主権者に育てるためのシティズンシップ教育の推進を提案します。


子どもの権利―次世代につなぐ
喜多明人 著
エイデル研究所
最新刊。


子どもの問題について、子どもの権利の視点を欠けば、決して解決しないと考えられる実践課題について問い直し、考察した「子どもの権利」普及の書。子どもの権利条約批准20周年・国連採択25周年を記念して刊行。「子ども権利」はわがままであり、途上国向けであるといった「子どもの権利バックラッシュ」に歯止めをかけ、「子どもの権利」を次世代につなぎ、国際子ども法としての子どもの権利条約の発展に道筋をつけたいという著者の思いが込められた一冊。『子どもの権利―日韓共同研究』(日本評論社、2009年)、『子どもの権利―アジアと日本』(三省堂、2013年)に続く「子どもの権利」シリーズ3作目。単著としては約20年ぶりの著作となる。



子どもの権利と人権保障――いじめ・障がい・非行・虐待事件の弁護活動から
児玉勇二 著
明石書店
最新刊。


本書は30年間、子どもの権利についての事件を担当してきた弁護士による活動の記録であり、現場からの報告である。著者は国連の子どもの権利条約の審査に関わるなど国際的な見地から、現在の日本の子どもの置かれた状況を検討し、今後のあるべき姿を提言する。



逐条解説 子どもの権利条約
喜多 明人 (編集), 広沢 明 (編集), 荒牧 重人 (編集), 森田 明美 (編集)
日本評論社
画期的な条約が採択されて20年、それはどう活かされてきたのか、これからどう活かしていくのか。いじめ、不登校、虐待、体罰、自殺や少年事件の深刻化、子どもの伸びやかな自己形成への支援は、いまだ不十分だ。国連の動向もふまえて、最新の状況を条文ごとに解説する。



民主主義ってなんだ?
高橋源一郎、SEALDs 著
河出書房新社
『ぼくらの民主主義なんだぜ』がベストセラーとなっている作家・高橋源一郎と、安保関連法案に反対する国会前抗議を毎週金曜日に主催し、テレビ、新聞、雑誌他あらゆるメディアで大注目を集める学生団体SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)が、2日間・計8時間に渡って、「自由」と「民主主義」を考えた対談、緊急出版!



SEALDs 民主主義ってこれだ!
SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動) (編集)
大月書店
写真:メンバー自身の撮影によるデモや抗議行動、日常風景など 。アートワーク:SEALDsの特徴である洗練されたデザインのフライヤーや映像 。スピーチ:一人ひとりの言葉で語られたスピーチを厳選して収録 。メンバー証言:それぞれの来歴や参加のきっかけ、SEALDsへの思いなど 。メンバー座談会:初期メンバーが前身であるSASPLの誕生から現在までを振り返る 。


対談:高橋源一郎(作家)と中心メンバー奥田愛基が語る「民主主義とは?」 。著名人・識者からの応援メッセージ:茂木健一郎、高畑勲、後藤正文、小林節 ほか




しかし、萎縮した教員の方々こそが、まず主権者として立ち上がらないと。



愛媛県の全県立高校 政治活動 届け出義務づけ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160316/k10010445281000.html
3月16日 14時40分 NHK



選挙権年齢が18歳以上になるのに伴い、新たに認められた高校生の学校外での政治活動について、愛媛県のすべての県立高校が新年度から校則を見直し、事前の届け出を義務づけることを決めました。

夏の参議院選挙から選挙権年齢が18歳以上になるのに伴い、文部科学省は46年ぶりに方針を見直し、これまで制限または禁止するとしていた高校生の政治活動を、学校外では学業に支障がないなど一定の条件の下で認めることにしました。


これを受けて、愛媛県教育委員会は県立高校の教頭などを集めた会議で、生徒の政治活動に関する校則を見直す場合の例を示した文書を作って配布し、この中で「選挙運動や政治的活動」を届け出が必要な事項として新たに追加し、生徒は1週間前までに保護者の許可を得て担任に届け出ることとなっています。


その後、愛媛県内にある59のすべての県立高校は、新年度から校則を見直し、生徒が学校外で政治活動を行う場合、事前の届け出を義務づけることを決めました。


事前の届け出を巡っては、文部科学省が「各学校で適切に判断することが必要」などとした文書を作り、容認する考えを示していましたが、有識者などからは「生徒たちの萎縮につながる」などと批判も出ていました。


愛媛県教育委員会は「各学校は自主的な判断で校則を見直したと考えている。生徒たちの政治活動への参加に萎縮的な効果があってはならず、各学校が生徒を適切に指導してほしい」と話しています。
文科省「各学校が判断を」


文部科学省によりますと、学校外での政治活動について、都道府県内のすべての公立高校が事前の届け出を義務づけるケースは愛媛県が初めてで、今のところ、ほかの都道府県で同じような対応をしているという情報は入っていないということです。


文部科学省は「愛媛県の教育委員会は事前の届け出を義務づけるよう指示を出したわけではなく、あくまでも各学校の自主的な判断だと聞いている。ほかの地域でも教育委員会が参考に対応の例を示すことはあると思うが、生徒の状況を理解している各学校が判断してほしい」と話しています。



政治活動届け出を校則化 愛媛の全県立高、県教委が例示
http://digital.asahi.com/articles/ASJ3C3PWWJ3CUTIL00C.html?rm=800
川口敦子、高浜行人 2016年3月16日05時08分 朝日新聞



愛媛県教育委員会が県立高校に示した校則の変更例。届け出を必要とする項目に「選挙運動や政治的活動への参加」を追加する例だ


 選挙権年齢の18歳以上への引き下げを前に、愛媛県立の全59高校(特別支援学校、中等教育学校を含む)が新年度から校則を改定し、校外の政治活動に参加する生徒に、学校への事前の届け出を義務化することがわかった。県教育委員会は昨年末、全県立高に校則の変更例を記載した資料を配布したが、「校則変更の指示はしておらず、あくまで参考資料」と説明している。


 文部科学省は昨年10月、選挙権年齢が今夏から18歳以上に引き下げられることを受け、校外でのデモなどの政治活動参加を解禁。従来は「教育上望ましくない」との理由から規制していた。


 届け出制については今年1月、「(生徒の政治活動は)教育目的達成の観点から必要かつ合理的な制約を受ける」との理由で容認したが、識者らからは「主権者教育の充実が求められるなか、政治的関心を育む機会を妨げかねない」などの批判的な指摘も出ていた。文科省によると、都道府県立高が一斉に届け出制を導入する例は把握していないという。


 愛媛県教委によると、県教委は昨年12月、全県立高校の教頭らを対象に開いた主権者教育に関する研修会で、「政治的活動等に対する生徒指導に関する校則等の見直しについて」と題した文書を配布。その中で、届け出を要する事項に「選挙運動や政治的活動への参加」を追加し、1週間前までの届け出を求める校則変更例を示した。


 変更の要否の判断は各校に任せることも伝えたという。しかし、変更した場合は県教委の担当課長宛てに報告するよう要請。変更例を示した文書は、この報告書のひな型としても使える書式で、校長名などを書く欄も示されていた。


 文書配布について、県教委の担当者は「(生徒の政治活動参加を規制していた)従来の文科省方針に基づく校則が高校に残っている可能性がある。文科省の方針転換に伴い、各校が校則変更による届け出制導入を検討する際、参考資料が必要と判断した」と説明する。


 ある愛媛県立高の校長は取材に「校外の活動であっても、自校の生徒に危険がないかを把握するため、政治活動への参加は知っておく必要がある。職員会議で導入を決めた」と話した。


 届け出制について朝日新聞が全都道府県と政令指定市を対象に2月に調査したところ、大阪府や愛知県など6自治体が「届け出不要」という方針を高校に伝達していた。愛媛県を含む27自治体は「各校に任せる」、残る33自治体は「検討中」「未検討」などと回答した。(川口敦子、高浜行人)


■主権者教育に逆行


 主権者教育に詳しい林大介・東洋大助教(政治学)の話 どの政治団体の活動に参加するかは思想・良心に関わる問題で、学校に伝えづらい生徒もいるだろう。例えば、届け出制があるために、生徒が選挙演説会や公開討論会を聴きに行くのをためらわないか。生徒自身が政治や社会について考える機会を学校が奪うことになり、それは主権者教育の充実の流れに逆行しかねない。また、生徒の校外活動について、保護者はともかく、学校が細かく把握する必要があるのか疑問だ。


■自由侵害の恐れも


 教育委員の経験がある中嶋哲彦・名古屋大大学院教授(教育行政学)の話 教育委員会がモデルを例示すれば、学校が追随する可能性は高い。教委による情報提供の意義は理解できるが、校則を変更して届け出制にする選択肢だけでなく、その悪影響の恐れについても文書で示すべきだった。主権者になる高校生に対して届け出というハードルを設けることは、憲法で認められた思想や集会の自由を侵害しかねない。学校はその点をもっと重視するべきだ。




http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/860.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 安倍首相が「保育士に勲章授与を」とトンデモ答弁! これは待機児童問題ゴマカシのための“天皇の政治利用”だ(リテラ)
               首相官邸HPより


安倍首相が「保育士に勲章授与を」とトンデモ答弁! これは待機児童問題ゴマカシのための“天皇の政治利用”だ
http://lite-ra.com/2016/03/post-2072.html
2016.03.16. 安倍が「勲章」で保育園問題ゴマカシ  リテラ


「保育園落ちた日本死ね!!!」のブログを発端に、国会でも連日論戦となっている待機児童問題。2月29日には衆院予算委で「匿名である以上、実際起こっているか確認しようがない」とにべなくあしらった安倍首相に対して、国会前で待機児童問題の解決を訴える人々が抗議活動を行うなど、政権に大きな批判が巻き起こっている。

 3月14日の参議院予算委でも俎上に上がると、安倍首相は「保育士の社会的評価」についてこのように述べた。新党改革・荒井広幸議員への答弁。

「菅官房長官の下で、時代の変化に対応した栄典の授与に関する有識者懇談会を開催しており、叙勲において、保育士や介護職員を積極的に評価していくことについても検討していきたい」(NHKニュースより)

 ようするに安倍首相は、待機児童問題の背景にある保育士などの“待遇改善”の一環として、勲章などの栄典を授与することを検討しているというのだ。この安倍首相の答弁にはたちまちネット上でこんな声が巻き起こった。

「叙勲てなによ。それで食ってけるの?」
「給料上げろって言ってんのになんで勲章なんだよ。頭おかしいだろ」
「勲章やるから、保育に介護にがんばれってか。いらねぇ」
「発想が完全にやりがい搾取のブラック企業だな」
「叙勲のニュースを知って今の職場をとっとと退職しようと決意しました」

 また、病児保育などに関するNPO法人フローレンス代表理事・駒崎弘樹氏も自身のツイッターで〈僕は、給与も8〜10万円上げて、「叙勲も」してくれるんだったら、それは良いと思います。「叙勲だけ」とか「月4000円アップで叙勲」とかはダメですよ、という話〉と苦言を呈すなど、専門家や実際に保育に携わる人々からも安倍答弁へのダメ出しが噴出している。

 こうした反応は至極当然だろう。各報道によれば、保育士の月給は平均約22万円。全職種の平均よりも約11万円も低い。政府は11日に待機児童解消のためとして、保育士の給与の2パーセント引き上げの検討を始めたというが、その上昇率で計算しても、たったの月4400円増である。どう考えても十分でなく、もし安倍政権が保育士の低賃金の目くらましとして「叙勲」を考えているのであれば、国民をバカにしているにもほどがある。

 そもそも、問題の答弁は、荒井議員が“受章者の多くが政治家であるが、保育士や看護師、介護士の社会地位向上のために対象者を増やすべきでは”という趣旨の質問をし、これに対して安倍首相が「有識者会議で検討を行っている」との答弁書を丸読みしたもの。荒井議員は自民党所属時の2006年、首相指名選挙では安倍氏に投票、現在でも公職選挙法改正などで首相と阿吽の呼吸を見せるなど、実質的な“安倍派”議員として知られる。おそらく待機児童問題で揺れる政権への“アシスト”として水を向けたのだろうが、「地位向上のため叙勲を」という荒井氏の発想も、それに同調する安倍首相も、激務をこなしながら満足な給与を得られていない保育士の現実がまったく見えていないらしい。

 当たり前だが、叙勲は天皇の名で授与される栄典であり、それ自体給与の代替となるものではない。たとえば、森喜朗政権下で2000年9月に設立された「栄典制度の在り方に関する懇談会」は、「栄典の意義」についてこのように位置付けている。

〈栄誉の体系は国家があれば必ず存在するものであるが、我が国においては、栄典の授与は天皇の国事行為として行われることとされ、天皇と国民を結ぶ役割を果たしている。〉
〈そもそも栄典は、国家・公共への功労を国が評価し、その栄誉を称えるものであり、社会に対して、国家・公共の観点から評価されるべきものは何かを示すという役割を果たしている。〉(懇談会報告書より)

 ようは、叙勲は天皇と国民との紐帯であり、かつ「国家・公共への功労」、すなわち“お国への奉仕”を評価するためだとするのだ。栄典制度やイギリスの王制を研究している小川賢治・京都学園大学教授は、社会学的観点から「栄典を授与する権力者にとっての意味」についてこう述べている。

〈権力者は、自らのへの党派的忠誠を約束する者に対して栄典を与える。また、実際に貢献を行った者に対して報償として栄典を授与する。これは、有史以来どの権力者も多少なりとも行ってきたことであるが、新しい例として、イギリスのサッチャー首相を挙げることができる。
 栄典はまた権力者に資金をもたらす。自らへの資金的支持者に対して報償を与えることによって、その資金額を大きくすることが期待できる。(略)
 これとは逆に、反対派を懐柔するためにも栄典は用いられる。1960年代のイギリスの労働党政権の首相ウィルソンは、反労働党派のデイリー・テレグラフ紙の所有者ウィリアム・バリーや、同じく反労働党派のエコノミスト誌の会長、ジェフリー・クラウザーを貴族に叙することによって彼らの反対を和らげようとした。〉(『勲章の社会学』晃陽書房、2009)

 また「国家にとっての意味」としては、同書でこうまとめている。

〈国家にとっての栄典は、それを受けた者が国家への権威への支持を強めることにより、国家の統合を強化することができる。
 (略)君主の権威はより大きなものと認識され、君主に対する支持が高まり、そのことによって国家の統合がより強化される。君主・国家の権威の承認は、そのままそれらの正当性の承認につながる。(後略)〉

 ようは、先にあげた森内閣での「栄典制度の在り方に関する懇談会」の報告書が意味するところも、結局のところ、国家や権力者の権威増強、そして、反対派の懐柔策でしかないのだ。とすれば、「天皇と国民を結ぶ役割」も実のところ戦前・戦中のような“臣民化”を目しているとしか思えないが、実際に“日本の叙勲制度は民主主義に反している”という批判は根強くある。

 第一、現在の叙勲制度にはこれを運用する法律自体が存在しない。1890年の大日本帝国憲法で「天皇は爵位勲章およびその他の栄典を授与す」と定められたものが、戦後の一部例外を除く停止を経て、1963年の池田勇人内閣による閣議決定で“復活”したものだ。これは日本国憲法下での法律ではなく政令による制定であり、現在でも政府は憲法7条の「天皇の国事行為」に直接依拠するとの解釈を用いており、事実上、時の内閣府賞勲局が与えている。このように叙勲は、本来排他的に立法を司るはずの国会を経由していないという点で民主主義的でないと言えよう。

 第二に、強調すべきは、叙勲制度には明らかな官民格差や職業格差が存在し、それが帝国主義の道具立てとなっていた点だ。毎日新聞学芸部記者・栗原俊雄氏の著書『勲章 知られざる素顔』(岩波書店)によれば、1945年の敗戦に至るまで、栄典授与のうち8割弱が軍人で、残りの2割強の大部分も官吏らの定例叙勲であり、民間人は極めて少数だったという。前述のとおり、国家にとって栄典は君主の権威を強め、それ自体の正当性を強化するものであることから、戦前・戦中日本における軍人や官吏への叙勲が、軍事国家の強化と皇軍による侵略戦争の正当化を目したものであったことは疑う余地はない。

 他にもそもそも公権力が人間をランク付けすることなど、様々な批判がある叙勲制度だが、上述した2点だけをとってみても、平和主義と民主主義を掲げる戦後日本に、大日本帝国憲法の影響が強く残る現行制度がふさわしいかどうかは明白に思える。

 ただ、一方でこう反論する向きもあるだろう。「受章者は実際に金に変えられぬ栄誉を感じているし、個人の公に寄与する行為には国から褒賞を与えるのは当然だ」と。

 果たしてそうだろうか。たとえば前掲『勲章 知られざる素顔』では、勲一等旭日大綬章の受章者なかにアメリカ軍人のカーチス・ルメイがいることを取り上げている。第二次世界大戦中の米航空部隊司令官で、1945年3月10日の東京大空襲を指揮した、あの「皆殺しのルメイ」だ。10万人が一夜にして死亡したとされる未曾有の民間人虐殺の指揮者が、1964年の佐藤栄作内閣のときに叙勲された。なぜか。

 栗原氏が内閣叙勲局から2011年に得た回答によれば、「ルメイ氏は、戦後わが国の自衛隊の建設について非常に功績があったため、そのことを評価することは当然のことだと考えています」とのことだが、これに納得することは難しい。実際には日本の対米追従外交の一環であり、換言すれば“アメリカのご機嫌取り”であろう。

 これは保守主義者を自称する安倍首相も同様である。本サイトで既報のとおり、14年秋の叙勲ではジョセフ・ナイ元国防次官補に旭日重光章を、昨年秋にはリチャード・リー・アーミテージ米元国務副長官に旭日大綬章を与えている。“戦争屋”の異名を持ち、アメリカの国益のために動くジャパンハンドラーと呼ばれる彼らに叙勲していることが動かぬ証拠だ。

 そう考えると、冒頭に触れた今回の安倍首相による“保育士や介護職員に叙勲を検討している”との答弁の本音が見えてくる。自民党が一貫して復活を目指し奔走した叙勲制度が、大日本帝国憲法で天皇の名のもと国家を統合していったという事実。そしてもう一つ、政権が「天皇と国を結ぶ」と位置付ける叙勲制度が、現在でも政治の道具でしかないという事実。まさに「天皇の政治利用」としか言いようがない。

 待機児童問題に対する不誠実さをこれで糊塗することほど愚かな行いはないが、ちなみに、賞勲局によれば勲章を含む栄典全体の予算額はおよそ28億から30億円、そのほとんどは勲章や褒章の製造費だという(06〜10年まで。『勲章 知られざる素顔』より)。

 安倍首相が本気で待機児童問題に取り組むつもりなら、この予算を全てまわしたらどうか。

(宮島みつや)


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/861.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 弁護士団体が、甘利氏らを刑事告発。さあ、検察はどうする?(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201603/article_15.html
2016/03/16 19:57

甘利氏が睡眠障害のため、国会にもう2か月の休暇を申請した。睡眠障害というが、今の時代、睡眠が出来ないから会社を休む人はいない。薬も、さまざまないい薬が開発されている。薬を飲めば、ぐっすり眠れる。どうせ休むなら、もう少しまともな理由を言うべきである。国家の一大事のTPP交渉で睡眠障害にならなかったのが不思議である。

世間は検察はどうしたのだ?と不信感をもってみていたが、さすがに同じ司法に関わる正式な弁護士団体が、あっせん利得処罰法違反容疑の告発状を東京地検に提出した。さあ、どうする?検察は。元検事の郷原氏は、甘利事件はあっせん利得処罰法のストライクと言っている。この告発状を受理しない可能性がないとは言えないが、それをやれば日本に真の検察はないと考えていい。つまり、政府の意向を忖度する検察しかいないということだ。


甘利氏らを刑事告発 金銭授受問題で弁護士団体
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016031601001049.html

 甘利明前経済再生担当相の金銭授受問題で、弁護士団体「社会文化法律センター」(東京)は16日、甘利氏と元公設第1秘書の男性に対するあっせん利得処罰法違反容疑の告発状を東京地検に出した。

 甘利氏らの説明によると、元秘書は2013年8月、千葉ニュータウンの開発に伴う道路新設工事で都市再生機構(UR)とトラブルとなっていた千葉県の建設会社の総務担当だった一色武氏(62)から500万円を受領。その後、UR職員とトラブルについて複数回話し合っていた。甘利氏も13年11月と14年2月にそれぞれ50万円を受け取った。

(共同)

http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/862.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 「民進党」党名論争。  山崎行太郎
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20160316/1458061261
2016-03-16 哲学者=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』


「民進党」党名論争。私は「論争」が好きだ。思想も学問も政治も、「論争」のないところに発展も前進もない。「党名決定」をめぐって「論争」のようなものが起きているが、歓迎すべきことだ。「党名決定」によって、野党共闘や野党統一候補などに向けての野党側の強力な前進とも言うべき第一歩が始まったと思われる。この党名決定という第一歩を喜ばない勢力がいる。無論、当然である。それらの「党名決定批判」の言説を細かく検討していくと、残念ながら、批判自体が、実に幼稚なものだと思う。以下のように産経新聞も混乱しているようだが・・・。


台湾の民進党が「親近感覚える」と祝意 民主党と維新の党の新党名「民進党」決定で
民主&維新合流2016.3.14 17:41 (産経新聞)

 【台北=田中靖人】民主党と維新の党の新たな党名が「民進党」となったことを受け、台湾の民主進歩党(民進党)の楊家●報道官は14日、「民主党を含む日本の各政党とは友好関係がある」とした上で、「同じ名前の友党が増え、親近感を覚える。祝意を表する」とする談話を発表した。

 談話は「今後も日本の各政党とより良い相互関係を築き、台日関係の友情を強化することを期待する」としている。
●=にんべんに良
http://www.sankei.co...wor1603140022-s.html


「民進党のイメージ悪くなる!」 民主・維新の新党名候補に台湾の議員が不快感
2016.3.12 07:51 (産経新聞)

 民主党と維新の党が結成する新党名の有力候補に「民進党」が挙がっていることについて、台湾の民主進歩党(民進党)関係者が「イメージが悪くなる」と不快感を示していたことが11日、わかった。

 自民党中堅議員によると、千葉県内のイベントに参加するため来日中の民進党の議員と10日、都内で会談した際、
「せっかく政権交代を果たすのに、日本の民主党が民進党に変わったらわれわれのイメージが悪くなる。やめてほしい」と語ったという。

 台湾では1月の総統選挙で民進党の蔡英文主席が中国国民党の候補に勝利。5月に総統に就任する。
http://www.sankei.co...plt1603110034-s.html


室井佑月「正直、党名なんて、どうでもいいのですよ」〈週刊朝日〉
3月16日

 今夏の参院選に向け、野党5党は連携を進めている。作家・室井佑月氏は、この動きを応援したいという。

*  *  * 
 5野党は頻繁に会談を行っているようだし、合流が決まった民主と維新は新党の名前を考えはじめているみたいだし、共産党は1人区の候補を大量に取り下げると決意したみたいだし、こりゃあ、国民の気持ちを汲んで、野党は共闘すると決めたって信じていいね?

 信じていいねっ?

 もう一度、念を押していってみる。もちろん、民主党の岡田代表にむけていっている。

 あなたのところには、考え方がアベ様寄りな議員が数人いるではありませんか? 野党共闘がこんなに遅くなったのは、それらの議員が個人プレーで「共産党なんかと組めるか」発言をしたり、集団的自衛権行使に対する自分の意見(廃止ではない)を発表したりしていたからではありませんか? しかも、その人たち、民主の中でけっこうのさばっている人たちで。

 その人たちを切っても、参院選は、安倍政権打倒&安保法廃止で、戦うって決めたんだよね。もう心は動かないよね。

 なら、応援するわ。自民党も公明党もいい反応だし。

 やっぱ、共産党が野党共闘に向け、多くの独自候補を取り下げる方針を打ち出したことが大きかった。

 自民党の谷垣幹事長は、
「政権交代可能な態勢をつくるところで、民主党にとっては自殺行為だ」
 と述べたらしい。

 つまり、
(ちっ、ほっといたら民主なんて、そのうち死ぬ運命だったのに。余計なことしやがって)
 ってことだわな。悔しかったら民主党は、国民に寄り添って死ぬ気で行動するよりない。死ぬのをただ待つよりはいい。

 公明党の山口代表にいたっては、
「政策的な立場の違いもあり、その後どうするかという展望も不透明な中で、果たしてどれほどの大義名分があるのか」だって。

 それをあなたがいう? おもしろすぎますぞ。

 もしかして動揺してんじゃね? だとしたら、勝つための野党共闘は間違いじゃなかったということだ。

 願わくば、民主党は小利口な立ち回りをもうやめて、本気で国民の側についてもらいたい。

 たとえば、新潟4区。

 前回の衆院選で比例復活した民主党新潟県連代表の菊田真紀子衆院議員が、参院選新潟選挙区に鞍替え出馬することが決定された。あと出しジャンケンみたいに。だって、ここは反安倍政権&脱原発の生活の党・森ゆうこさんが頑張っていたところ。

 原子力ムラが森さんの出馬を嫌がり、民主に訴えたと聞いたがほんとうか?

 民主党は、そういうところを我々に見られているとわかっていない。

 原発事故から5年間もの間、社内マニュアルに炉心溶融(メルトダウン)を判定する基準が明記してあったにもかかわらず、誰ひとりとして気付かなかったとシラを切る、そんな輩の力をまだ借りようとしているの?

 正直、党名なんて、どうでもいいのですよ。

※週刊朝日 2016年3月25日号
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160316-00000003-sasahi-pol


(小沢一郎記者会見)
「統一した戦線、大同団結ができあがることを願っている」小沢代表

小沢一郎代表は3月15日、国会内で定例の共同記者会見を行い、新党「民進党」や、野党連携のあり方などについて記者からの質問に答えました。その中で小沢代表は、「安倍政権では国民に幸せをもたらさない、日本の行く末を危うくすると考えている人達すべてが手をつないで、安倍政権と対決して国民に訴える」と強調しました。記者会見動画はこちらから。
http://www.seikatsu1.jp/activity/videos/20160315.html

http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/863.html

記事 [政治・選挙・NHK202] ≪正論≫BPO委員長「高市総務相の放送法の解釈は憲法違反」「テレビ局が委縮してしまえば国民が事実を知れなくなる」
【正論】BPO委員長「高市総務相の放送法の解釈は憲法違反」「テレビ局が委縮してしまえば国民が事実を知れなくなる」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/14360
2016/03/16 健康になるためのブログ









以下ネットの反応。










「プレイヤーが審判をしてはいけない」という法曹界の大御所樋口氏の言葉が全てを物語っていますよね。


海外からも散々バカにされてるし(ワシントンポストや英紙)、いい加減高市大臣辞任して欲しいです。


「権力というものは必ず腐敗するもの、だから権力に対しては常に批判的・検証的でなければならない」という立場がまっとうなんです。野党と与党(権力を持ってる)ではまるで立場が違います。


与党はどんなことを言われても、それに耐えなきゃいけないんです。そういった厳しい視線があるからこそ、健全な政治が行われるんです。


で、権力の監視が機能しなくなると、今の自民党のように腐った政党になるわけです。


早く、辞めろー!


            ◇


「政府の放送法解釈は違憲」 BPO委員長が批判
動画⇒http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2727033.html
16日17:34 TBS


 高市総務大臣が放送法などを根拠に放送局の電波停止を命令できるとの解釈を示していることについて、BPO放送倫理検証委員会の川端和治委員長はこの解釈は憲法違反だと批判しました。


 川端委員長は、放送法4条が求めている政治的公平は「放送局が守るべき倫理規定だ」と指摘。この規定に基づいて政府が放送局に電波の停止を命令するのは憲法が保障する表現の自由に反するとして、国会などで示された政府の放送法解釈は憲法違反だとの考えを強調しました。



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/864.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 経済分析会合:「増税延期」浮足立つ与野党 同日選に警戒(毎日新聞)
経済分析会合:「増税延期」浮足立つ与野党 同日選に警戒
http://mainichi.jp/articles/20160317/k00/00m/010/133000c
2016年3月16日 21時58分(最終更新 3月16日 22時41分) 毎日新聞


 政府の「国際金融経済分析会合」初日の16日に、講師のスティグリッツ米コロンビア大教授が消費増税延期を提言したことで、与野党は浮足立った。安倍晋三首相が来年4月の消費税率10%への引き上げ見送りに傾くのではないかとの観測が広がったからだ。自民党内には、増税再延期で解散し、衆参同日選−−との見方が強まり、早くも選挙準備に入る動きも出始めた。

 「もう決まりだろ」。自民党幹部の一人は、つぶやいた。首相は会合後、スティグリッツ氏や消費増税延期を主張する本田悦朗、浜田宏一両内閣官房参与と約45分間、懇談もしている。「密室で説得されれば(消費増税先送りで)首相の気持ちも固まるだろう」

 消費増税延期と衆院解散を絡める見方は、2014年に例があるからだ。しかも、スティグリッツ氏は各国の積極的な需要創出を呼びかけ、景気対策や消費増税延期に「大義名分」を与えた格好だ。与党内では、夏の参院選に向け要望が高まる景気対策を打ち出し、消費増税先送りを名目に解散して衆参同日選に持ち込むとのシナリオがささやかれ始めた。

 改選の参院議員は「衆院議員の方が地元での活動が活発で、相乗効果がある」と期待。中堅の衆院議員は「選挙ポスターはもう決めた」と明かし、一気に選挙モードになっている。ただ、同日選挙に慎重な公明党の石田祝稔政調会長は16日の記者会見で「(分析会合と)衆院解散を結びつけるのは飛躍しすぎではないか」とけん制した。

 一方、民主党の枝野幸男幹事長は16日の記者会見で「(14年の延期時には)『次は絶対に(税率を)上げられる環境をつくる』と言ったのは首相だ。できないなら経済運営が大失敗だったと認めることだ」と批判した。

 ただ、野党側も「同日選シフト」を強めている。民主は、16日の会合の狙いを見透かすかのように、幹部が参院選の重点選挙区だけでなく、衆院小選挙区にも入り始めている。共産党は同日、参院選ポスターを発表した。従来よりも2倍近い50万枚を刷るという。山下芳生書記局長は会見で「衆院選でもこのポスターで訴える」と述べ、同日選モードに入ったことをうかがわせた。【横田愛、影山哲也】
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/865.html

記事 [政治・選挙・NHK202] スティグリッツ氏「消費増税すべきでない」 国際経済分析会合(日本経済新聞):経済板リンク
スティグリッツ氏「消費増税すべきでない」 国際経済分析会合(日本経済新聞)
http://www.asyura2.com/16/hasan106/msg/603.html
投稿者 烏滸の者 日時 2016 年 3 月 16 日 22:44:33
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/866.html
記事 [政治・選挙・NHK202] <民主党>改革結集「合流を」 新党へ保守系取り込み図る(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160316-00000130-mai-pol
毎日新聞 3月16日(水)22時27分配信


 民主党の枝野幸男幹事長は16日、衆院議員5人で作る新党「改革結集の会」の村岡敏英代表と東京都内で会談し、27日に維新の党と合流して結成する「民進党」への参加を要請した。改革結集は22日までに方針を決定する。

 枝野氏は会談で、夏の参院選に向け野党勢力を結集したいとして、合流を求めた。改革結集は会談後、緊急役員会を開き、各議員が地元支援者の意見を聞いた上で方針を決定することを確認した。村岡氏は記者会見で「野党再編で2大政党を作ろうと一貫して言ってきた」と参加に前向きな姿勢をにじませた。

 今回の呼びかけは、民主出身者の多い維新だけでなく、村岡氏ら保守系とも幅広い結集を実現し、政権批判票の受け皿作りを目指すのが狙いだ。

 改革結集は、維新がおおさか維新の会と分裂した際に離党した中間派の村岡氏や小沢鋭仁元環境相らが結成した。このため、維新内に反発もある。しかし、民主には与党側の「左傾化批判」をかわす思惑もあり、維新に理解を求める考え。

 民主は、党内に反発がある生活や社民には合流を呼びかけない方針。改革結集が合流に応じた場合は民主、維新、改革結集の3党で新党を構成することになる。この場合、衆参で161人(衆院97人、参院64人)と統一会派を組む維新の参院議員5人の勢力になる。【飼手有介、松本晃】

http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/867.html

   

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