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2016年4月12日23時45分 〜
記事 [経世済民107] 事実上失敗に終わった野村の買収(GLOBAL EYE)
事実上失敗に終わった野村の買収
http://www.globaleye-world.com/2016/04/1062.html
2016.04.12 23:19  GLOBAL EYE


野村ホールディングスは、5年連続で赤字になっている買収した部門を事実上閉鎖するリストラ策を打ちだすと報じられています。
リーマンショック後に買収したリーマンのヨーロッパ・アジア事業部門(約6,000人)ですが、アジア以外で1,000人規模のリストラをするとされているのです。
今4−12月期で600億円規模の赤字になっている中、一人1,000万円として1000人解雇ではさほど人件費の削減にはなりません。

今回のリストラの理由は、『世界経済の不透明感が強まり金融市場の流動性が著しく低下したため』とされており、今金融市場で起こっている水面下の異変に慌てて対応しようとしているのです。

実際には株式デリバティブ(金融派生商品)、企業調査等株式調査部門から撤退し、米国では株式の引き受けといった投資銀行業務や、株式や債券のトレーディング業務も縮小されるとされており、事実上海外から撤退するともとれるリストラ内容になっているようです。

即ち、日本国内回帰といえば聞こえは良いですが、実際には破たんしたリーマンブラザーズの「外人」を雇ってみたもののろくに働かなくて赤字が積み重なり、今までは日本国内の収益があったために外人が積みあげる赤字もさほど気にならなかったものの、今や日本国内でも売買代金が2兆円を切る日も出てきており、赤字になりつつあり、これ以上赤字は出せないとなってきたのです。

天下の野村が悲鳴を上げ始めた市場の「異変」を甘くみるべきではないと言えます。



http://www.asyura2.com/16/hasan107/msg/445.html

コメント [政治・選挙・NHK204] 北海道5区補選、報道機関の情勢調査 「自民党公認の和田義明氏が初めて池田真紀氏に追い越された…」 与党「ドミノ倒し」警戒 赤かぶ
15. 増税反対[1294] kZ2QxZS9kc4 2016年4月12日 23:45:41 : GhpOzZ7C1k : tntKnxremsk[18]
絵に描いたような超エリート対超苦労人の対決。

これで池田さんが勝たなかったら、北海道死んでください。

 池田さんの選挙事務所に差し入れしてきたが、熱気ムンムンで

熱々でした。そして真正面には小沢一郎さんの応援ポスター?

が、ドーンと張ってあったのが嬉しかったですね・・・

 また差し入れしてきます。
http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/319.html#c15

コメント [政治・選挙・NHK204] 作家の島田雅彦氏が東京オリンピック中止ロゴを作成し、ネット民に「採用」される。 赤かぶ
26. 2016年4月12日 23:46:46 : bzHyL24mIo : XrXLep5vAOo[60]
大賛成!

これで行こうヨ!

セブンイレブンでコピー出来るようにしてください。お願いします。
http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/339.html#c26

記事 [経世済民107] 雑感。日銀の生活意識に関するアンケート調査(在野のアナリスト)
雑感。日銀の生活意識に関するアンケート調査
http://blog.livedoor.jp/analyst_zaiya777/archives/52791490.html
2016年04月12日 在野のアナリスト


今週に入ってから妙に底堅い株式市場。どうやら欧州系が現物株をリターンリバーサルで買い戻している印象です。その理由は、4月の日銀金融政策決定会合で何かでてくるとの期待か、15700円になると利益確定をしたくなるのか、原油の増産凍結が決定されてオイルマネーがもどるとの期待か、よく分かりませんが、一つ云えるのは売り方のポジションが軽くなると、次のタイミングでは新規売りを出しやすくなる、ということです。この水準で軽くなる、軽くできる、というのが日本市場の弱さです。現状では15600円レベルはPER、EPSなどから売り込みにくいとはされます。しかし日経にも出ていた減益予想の他に、減配などが出てくると、株式価値は著しく低下していくでしょう。米企業の1Q決算、日本の新年度入りで、今年度の見通し。その辺りが出てくると、次の動きも見通しやすくなるのかもしれません。今はそれに向けた準備期間、そんな位置づけなのでしょう。

日銀が3月『生活意識に関するアンケート調査』を発表しました。現在を1年前と比べると良くなった5.5%、変わらない65.8%、悪くなった28.0%、1年後を現在と比べると良くなる6.8%、変わらない55.2%、悪くなる37.7%。DIでみると現状22.5のマイナスと、前回比5.2ptの悪化、先行きは30.9のマイナスと、前回比11.0ptの悪化、と現状も先行きも前回9月の調査に比べて、一気に悪化しています。確かに調査が2月5日から3月3日と、株式市場が乱高下しつつ何とか下げ止まりか、というレベルの段階でとられたもので、マインドの低下は否めなかったかもしれませんが、それにしても大きなマインドの低下であることは、調査結果からも明らかとなっています。

現在の景気水準は良い、どちらかと言えば良い、を合わせて9.0%、悪い、どちらかと言えば悪い、を合わせて50.5%。しかも判断の根拠に、収入の状況を挙げた人がもっとも多く、次に勤め先の経営状況など、実感として悪いと感じている。安倍首相は3年連続の賃上げだ、などと成果として語りますが、国民とのズレは深刻です。むしろ9%の人しか上がって良かった、と感じていない。半数以上は収入が下がったと感じているのですから、政治と実体経済の乖離は異常なほど大きいともいえます。

金利水準も、低すぎるとの見立てが前回に比べて13.2%も増えた。暮らし向きに関しては『ゆとりが出てきた』が微増ですが、なぜかこの数値だけ、DIをみると4回連続で微増が続きます。収入が増えた層もいる分が、その微増の背景なのかもしれませんが、収入に関しても先行きは減る、とみている層がいることからも、今後の推移には警戒も必要です。何より支出を減らした、も増えており、消費減退により暮らし向きに余裕がでた、とするなら景気には著しくマイナスなのでしょう。

しかも、物価が上がることを「困ったことだ」とする層が8割を越え、下落することを「好ましい」とする層が5割に近い。政府、日銀のやっていることは頓珍漢、そんな感想で溢れ返っています。日本の経済の成長力もより低い成長、とした層が増え、物価が下がるとした層が増えるなど、日本経済に関して自身のなさもうかがえる。このアンケート調査で示されたのは、政府の政策の方向性の誤りと、今後にも展望がみこめない、という絶望感にも似た、国民の諦観です。

安倍ノミクスの失敗、という以上に、安倍ノミクスが成功していたら、実は日本は国民にとって不幸な状況になっていたかもしれない。物価が2%、などとなれば景気への打撃がかなり大きくなり、景気はどん底になっていたかもしれないのです。コストプッシュインフレは、結果的に国民にとって何の得もない。そうした意識が滲むのなら、『生活意識』というより、これは『政治活動による意識』つまり『政活意識』に関して、問題だと感じている国民が多いことを示すのでしょうね。


http://www.asyura2.com/16/hasan107/msg/446.html

コメント [原発・フッ素45] 原子炉専門家のA・ガンダーセン氏が飯舘村蕨平の仮設焼却炉を見学して驚愕! 魑魅魍魎男
35. 2016年4月12日 23:49:20 : 45PnnliUDs : bfm@mjohNUA[1]
ボケ老人さん

この炉を単に燃やす炉だと思ってますね。
基本的に燃やすだけで減容化できるんですが、
この炉はロータリーキルン炉だと思います。
根本的に間違って居るのは、排気の仕方ですよ
まず、下り勾配の円筒形炉で焼きます、その後、より高温(1000度以上)の
高温で2次燃焼させます。
つまり、有害物質や放射性物質を一旦、気化状態にする訳です。
その後、廃熱回収装置で数百度の温度まで排気温度を下げ、その後もう一度
急速冷却設備にて数十度以下の温度まで排気を冷却します。
気化したものを固体の塵状態に戻す訳です、その上で回収フィルタで回収します。
電気式集じん装置も利用してると考えられます
その冷却過程で、周辺に存在する飛灰に放射性物質は付着する現象を利用して
その飛灰を回収することで環境への放出を無くすことが可能なのは理解できます。
だから理論上は排気中の放射性物質はほぼ0の状態になる。
富岡町のが稼働してるからこんなブログ見るよりまともなデータが得られるでしょうに。自分で見てみたらどうですか。

悪いですが小出さんは論理的考察が科学者の割に見られません
どうなってどうなってこうなるから、こういうことをしたらいいと言うのが普通の科学者、知識が有れば提案できるはずです。
ですが、単にこれをしちゃいけないだけ、なぜ、どうすれば良いかの回答が
何も見えてこないので信用は出来ません。
つまり、言う事になぜ、何、どうすれば、こういう様になど提案と呼べるものが
何もない=何も解らない知らないと言えるからです。
もし、完全に事態を理解できるなら、廃炉に向けた提案が出来るはずですが、科学的な提案は
全くと言っていいほど見られないし、ほっておけ、石棺にせよだの、逃げの方法しか言う事は無いから科学者ですらないと思いますよ
人が不可能だと思う事に挑戦しようとするのが科学であり科学者ですからね。

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/463.html#c35

コメント [カルト15] 板垣・出元はキッシンジャー。これで国際的には二級資料が確定ですが、背乗り総崩れの様相で、国内的には特級資料です。 小沢内閣待望論
6. 2016年4月12日 23:51:14 : LwQhhbByE6 : wXsAkMrEUxM[2]
>>1

>NHK
>安倍内閣 「支持する」42% 「支持しない」39%

>「与党の議席が増えたほうがよい」が23%、「野党の議席が増えたほうがよい」が32%、


安部自民を支持している奴が多い筈なのに、与党の議席が増えた方が良いが「23%」で、
野党の議席が増えた方がよいが「32%」か!


与党が増えた方が良い:23%
野党が増えた方が良い:32%

野党が増えた方が良いと思っている国民の方が多くなっているぞ。
犬HKと、電通が数字あわせをミスしたのかな?
http://www.asyura2.com/15/cult15/msg/819.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK204] 老害 「保育園落ちた日本死ね」に、石原新太郎「韓国でも中国でも行け」堺屋太一「イスラム国に行ったらいい」渡部昇一「社会… 赤かぶ
32. 2016年4月12日 23:51:43 : tHIVKuZsdo : _YgkBQOb_8U[575]
>>31はモンスター政体である日本と同化してしまってますから日本と一緒に逝って頂きます。
(線香はあげません)
日本人があなたの躯を日本と一緒に焼却炉へ投げ込み、更地になった此の地にもっと風通しの良い日本を新装開店させますので母屋を明け渡して頂きます。
http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/371.html#c32
コメント [カルト15] パナマ文書を流出させる力のあった者が一番のワルで、ドル詐欺にして、スイス詐欺にして、やっぱり偽ユダヤという事です。 小沢内閣待望論
16. 2016年4月12日 23:55:13 : fCZ83cf8p2 : ZyE@@HR5cDA[884]
戦時中の敵性卑猥本でもあるまいし映倫も呆れて絶句、ナニコレ珍百景もビックリの全面墨塗り文句アッカグアハハハ とかもういい加減カンニン、ブラックユーモアにしてもアンマリで悪ノリしすぎ★Яアンマリダ
http://www.asyura2.com/15/cult15/msg/816.html#c16
コメント [政治・選挙・NHK204] ≪スクープ速報!≫自分の出馬も「ありうる」と重大発言! 「私の人生にタブーないもの」〜「さくらの木」を提唱した小林節氏 赤かぶ
55. 2016年4月12日 23:56:13 : FoozYI3PZF : 0W@FLm@Cvms[25]
>>51、LKXRYf922Aさん
こんばんわ。

誤字訂正ありがとうございます。
何しろ読み返しないでスマホでササっと書いているものですからすいません。
オリーブの木については、飽くまでも説明する為の例え話なのではないでしょうか。
要は〜のような形というだけで、まんまイタリア式という事ではないように思います。

それと、>>一主婦さんもこんばんわ。
誤解なきように解釈頂きたいですが、私と全く同じ意見であり、民進党主導での政権交代など望んでいませんよ。
昨年来から書いているように、今回必要なのは只の政権交代、ねじれ構築などではないとおもいます。

民進党主導でない形での政権交代であり、政権交代すれば何でも良いという事ではありません。私の望み、そして多くの国民は同じ思いではないでしょうか。

市民目線の政治を普通にして欲しいだけなのです。
これは自公では無理ですし、民進党主導でも無理なのです。ですから難易度は非常に高いですが、民進党主導でない形での政権交代を私は望んでいます。

野党第一主導でない形で如何に政権交代を果たすか。私はこれを永遠と昨年来申しております。確かに一見ありえないですし、難易度は非常に高いです。

ですが、別に政権交代後に小政党から首相を選出しても前例はないかも知れませんか、法的には有りだった気がします。

今回のさくらの木も小林教授が絵を描いたのか、それとも亀井氏が絵を描いたのか、それとは別に誰かがいるのかもしれません。

しかし、ここで小沢一郎に
声が掛かっていないという時点で私は何らかの疑義を感じますし、耳に優しい言葉だからと安易に賛成する訳にもいきません。

それらを行った時に結果としてどういう形になるのか。それが重要なのです。
本当にやる気があるならば、本当に市民目線での政権交代を目指しているのか。仮に本当にそうであるならば、知らない筈がないのです。

何故小沢一郎に声を掛けないのでしょう。散々昨年から申していましたし、新聞にも幾度も書かれていましたよ。まさか知らないとは言えないでしょう。

確かに、小沢アレルギーに配慮した上での算段という説はあり得るでしょう。
しかし、その程度の認識で市民の先導役になって結果を出せるのでしょうか。

確かに政治とはイメージも大切なのかもしれませ。表目的な層はある程度大多数がイメージ先行で流されるのも理解できます。

しかし、そうではないと敢えて断言します。自民の乙武氏、民進党の山岸さんでしたっけ。うろ覚えですが元検察の女性など。

スキャンダルに耐えうる胆力がある事。政治的な先見性がある事。国際社会でもの言える事。決断力がある事。巨大権力に対峙した時に必ず避けては通れない壁に対してきちんと政治資金の管理が出来ている事。

冤罪に耐えうる胆力。党の支配に囚われない強引さなど。
表面的な事柄に流されない本物を見抜く目を持ち合わせている方が沢山いるのです。それと、まるで政治にた対して純真無垢な大きな層。彼等は所謂無党派層と呼ばれる層ですが、彼等は知らないだけなのです。

知れば変われる。ただ、知る為にはマスコミから叩かれる必要があるのです。この道を通らないと幾ら他人から言われても政治の欺瞞には気付かないのですから。

他人からでは無く目の前に気付きのため材料を並べるだけで良いのです。
小林教授ではないですね。歯に絹着せぬ言説は評価出来ますが、それは飽くまでも憲法学者としてなのだと私は思います。

政治はそんなに簡単ではないし、ある程度の時間も掛かるのです。
大切な選挙前に流されやすい市民を先導するのも良いですが、どう発言したら事がどう動くのかという事を今一度熟慮して頂きたい。

安易な策では全く脅威にすらなりませんし、下手をしたらアシストして結果をオウンゴールのようにもなりかねないのです。深く深く考えて頂きたいと思います。

マスコミや民進党などに期待などせず、何を打診しても相手方がどう出るかはいい加減分かるでしょう。同じ事を行って違う結果を求めるのは愚かですし、結果を変えたければその前段階を熟慮した方が良い。

要は相手方になど何も頼む必要などないでしょう。
そうでは無く、相手からお願いしますと言わせる状況を作れば良いのです。

批判や同じ事をでは無く、方法を変えて違う効果を求める位の施策はある程度分かる筈です。力がないならば相手の力を借りれば良いのですし、北風吹かせて結果が変わらないならば時には全く想定していない真逆の方策の方が一発で結論に至る事もあるのですから。
長いのと誤字はあると思うので先にごめんなさい。

都民
http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/322.html#c55

記事 [原発・フッ素45] 「メルトダウンの隠蔽に関して「今後明らかにすべき事項」:泉田裕彦氏」
「メルトダウンの隠蔽に関して「今後明らかにすべき事項」:泉田裕彦氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19811.html
2016/4/13 晴耕雨読


https://twitter.com/IzumidaHirohiko

【毎日】福島原発事故「炉心溶融基準知っていた」東電幹部認める  http://bit.ly/1SsNfG7 ← 東電が自ら隠蔽体質を改善できるとはとても思えません。

昨日、新潟県安全管理に関する技術委員会が、メルトダウンの隠蔽に関して「今後明らかにすべき事項」 http://bit.ly/1TNI1dh  を東京電力が設置した第三者検証委員会に要請しました。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

安全管理に関する技術委員会が、メルトダウンの公表に関して東京電力が設置した第三者検証委員会に要請しました。
2016年04月11日

 本日、新潟県原子力発電所の安全管理に関する技術委員会が、下記のとおり要請しました。

               記

1 要請内容
 メルトダウンの公表に関し今後明らかにすべき事項(別紙のとおり)

2 要 請 先
 東京電力が設置した「福島第一原子力発電所事故に係る通報・報告に関する第三者検証委員会」

本件についてのお問い合わせ先
 原子力安全対策課長 須貝
(直通)025-282-1690 (内線) 6450
【別紙】

                       平成28年4月11日
福島第一原子力発電所事故に係る
通報・報告に関する第三者検証委員会
   委員長  田中 康久  様

         新潟県原子力発電所の安全管理に関する技術委員会
                         座長 中島 健

      メルトダウンの公表に関し今後明らかにすべき事項

 「新潟県原子力発電所の安全管理に関する技術委員会」(以下「技術委員会」)では、福島第一原子力発電所事故で、東京電力がメルトダウンを公表したのが事故発生の2か月後であったことを大きな問題と考えており、これまでこの問題について議論してきました。

 ところが、この2月に、突然東京電力が炉心溶融の定義を記載したマニュアルが存在したことを公表しました。

 また、3月にはメルトダウンの隠ぺい指示があった映像がテレビで流されました。

 先月開催した平成27年度第4回技術委員会では、このことについて、委員から東京電力に対して批判、疑問が相次いだところです。

 ついては、メルトダウンの公表について東京電力がこれまで事実に反する説明を行っていたことに関し、以下の事項を明らかにしてください。

T 官邸からの指示について

1 ニュース報道(平成28年3月10日)にあった平成23年3月14日夜の記者会見
「官邸からこれとこの言葉(炉心溶融とメルトダウン)は絶対に使うなと」と広報担当者が武藤副社長に耳打ち。

@誰がどういう経緯で武藤副社長に耳打ちをしたのか。「使うな」と言った者から耳打ちした者までの伝達のプロセスと介在する者を挙げて説明すること。

A耳打ちし禁止した言葉が「メルトダウン」、「炉心溶融」というのは確かか。広報担当者や武藤副社長、伝えたメモの作成者など関わった者に確認すること。

B耳打ちしている社員は、誰から指示を受けたのか。

C官邸の誰から指示があったのか。指示があったことは、社内のどの範囲まで共有されていたのか。

D政治的な圧力が保安院や電力会社、学会関係にあったと噂されているが、東京電力には「メルトダウン」や「炉心溶融」の言葉の使用に関し、国の誰からどのような指示があったのか。

E本委員会における課題別ディスカッションでの回答に「メルトダウンの公表について清水社長や小森常務が官邸や経済産業省、原子力安全・保安院、官房長官、大臣等から指示を受けたという事実は確認できなかった。社内指示があるという事実は確認できなかった。」とあるが、清水社長や小森常務は現在も同じ認識でいるのか。

2 技術委員会でのこれまでの説明

「国からの指示はなかった。」と説明

@技術委員会で「国からの指示はなかった。」と説明することについて、どの範囲に確認したのか。また、役員のどこまで了解を得ていたのか。

A武藤副社長及び耳打ちしている社員に対して、これまでにメルトダウンの公表に関するヒアリング調査を行っていたのか。「国からの指示はなかった」と説明することについて、確認したのか。

B技術委員会で「国からの指示はなかった。」と説明していることを、社内のどの範囲で共有されているのか。

C技術委員会の「国からの指示はなかったのか」という質問に対する調査について、調査内容、範囲を誰が判断し行っていたのか。

U メルトダウンの定義について

1 原子力災害対策マニュアル

(1) 事故当時に原災法に基づく対応は適切に行われていたのか。

原災法に基づいて通報などの対応を行っていれば、原子力災害対策マニュアルは当然参照すべきものであり、定義に気がつかないことはありえない。

15条事象が通報されていないことは原災法に違反しているのではないか。

@通報を担当していた班は原子力災害対策マニュアルに基づき対応したのか。
A通報を担当していた班の事故当時の活動状況はどのようになっていたのか。
B通報文は誰がどのような手順で作成し、どのように通報していたのか。通報の体制はどのようになっていたのか。
C15条の通報様式には「炉心溶融」の項目が明記されていた。通報を担当していた班は、なぜ「炉心溶融」に該当するかどうかの判断しなかったのか。
D当時の発電所対策本部に炉心溶融の定義を認識していた本部員はどの程度いたのか。それは誰か。アクシデントマネジメントの手引きに基づき対応していた技術班は認識していなかったのか。
E原子力災害対策特別措置法では、政令で定められた事象が発生した場合の通報義務を定めている。15条事象が確認されたらその都度通報すべきではないか。通報しなかった事象はなにか。また、なぜしなかったのか。
(法律上、1事業所で15条通報は1回すれば良いとはされてはいない。)
F1号機と2号機の15条通報について、「非常用炉心冷却装置注水不能」よりも先に「直流電源喪失」が該当しているのではないか。容易に判断できたはずだが、なぜ通報しなかったのか。
G1号機の15条通報について、他の15条事象が継続しているにもかかわらず、原子炉の水位が確認されたことから15条事象の解除を通報しているが、なぜ解除したのか。
H3号機のCAMSのデータはなぜ14日4時まで確認しなかったのか。
I事故当時のプレス発表等で、東京電力は「炉心溶融」という言葉を使ったことがあるか。また、「メルトダウン」という言葉を使ったことがあるか。
J事故時のプレス発表は、通常時に自社の良さをアピールする広報担当部署ではなく、他の部署が行うべきではなかったか

(2) 本店などで事故の状況把握は適切に行われていたのか。

当時、本店や柏崎刈羽で事故状況の把握を行っており、定義に気がつかないことはありえない。また、テレビ会議においても「メルト」と発言をしている。

@3月11日の19時3分に開催された原子力災害対策本部の初会合で東京電力からメルトダウンの可能性について報告をしているが何を根拠に誰が報告したのか。
A3月11日に技術班が18時にTAF到達と推定した情報は当時社内のどの範囲で共有されたのか。
B武藤副社長をはじめ本店では、早い段階で炉心溶融やメルトダウンの可能性の認識があったと考えられる。武藤副社長等の発言、認識を時系列で整列する必要がある。
C平成27年8月の技術委員会で回答を求めた「メルトダウンの可能性を認識した時期」の質問に対し、発電所現地対策本部の社員及び本店の小森常務は「4月後半以降」と回答しているが、現在もその認識に変わりはないか。
D東京電力事故調査中間報告書では、「(平成23年)4月10日、当社より経産大臣に1号機〜3号機が炉心溶融しているが、その程度については、評価できないと説明」とあるが、このことは、東京電力内部のどの範囲で共有されていたのか。
E当時、本店や柏崎刈羽原子力発電所では事故対応への助言等のため原子力災害対策マニュアルやアクシデントマネジメントの手引きなどを参照しなかったのか。
F本店や柏崎刈羽原子力発電所において、どの範囲の部署が、CAMSデータで炉心溶融を判断することを認識していたのか。
G平成23年3月18日に柏崎刈羽原子力発電所の所員が新潟県知事に「メルトダウンしていない」と説明しているが、メルトダウンを認識していなかったか。それとも、誰かから指示があったのか。

(3) 原子力災害対策マニュアルはどのように作成されたのか。

原子力災害対策マニュアルは原災法を踏まえて作成されたものであり、その作成や改定には多くの人が関わり、多くの人が定義を認識していたはず。

@原子力災害対策マニュアルとアクシデントマネジメントの手引きをなぜ作成し(経緯)、どこの誰が担当し、どのような手続きで決めたのか。内容が重なる炉心損傷割合の部分についてはどのように調整したのか。
A原子力災害対策マニュアルやアクシデントマネジメントの手引きはBWRを所有する会社で内容を調整していたのではないか。その内容について原子力安全・保安院はどの程度確認していたのか。
B原子力災害対策マニュアルを使用するような訓練はどの程度行っていたのか。
C当時、柏崎刈羽原子力発電所1〜5、7号機のアクシデントマネジメントの手引きには炉心溶融の定義があったが、なぜ6号機だけはなかったのか。
D当時、福島第一原子力発電所ではなぜアクシデントマネジメントの手引きに炉心溶融の定義がなかったのか。

(4) 原子力災害対策マニュアル等の改定作業時になぜ確認されなかったのか。

平成25年に15条事象が改定されたが、該当事象の「炉心溶融」が「炉心損傷」に変更された。それに伴う原子力災害対策マニュアル改定作業時に「炉心溶融」の定義があることに気がつかないことはあり得ないのではないか。

@平成25年に15条事象が改定(炉心溶融→炉心損傷)された際の原子力災害対策マニュアルの改定に関わった部署はどの範囲か。
A改定作業の手順を具体的に示すことが必要(組織・スケジュール等)。
B原子力災害対策マニュアルの改定が事故の直近では事故の11か月前の平成22年4月に行われているが、この改定に関わった部署はどこか。

(5) 通報事象の定義について国や他事業者等は知っていたのか。

現在、通報事象の定義について電事連で調整しており、当時も調整していたと考えられる。他電力会社や原子力安全・保安院は定義について知っていたはず。

@事故当時の通報事象の定義について他電力会社と調整を行ったか。
A原子力災害対策マニュアルやアクシデントマネジメントガイドは原子力安全・保安院に説明していたか。
BCAMSデータから炉心損傷割合を推定し、炉心損傷割合からで炉心溶融と判断することは他社BWRも同様だったのか。(当時の「原子力発電所の緊急時対策指針(JEAG4102-2010)」では「炉心溶融」の判断についてアクシデントマネジメントの手引きにある炉心損傷の基準から判断する旨記載されている。)
JEAG:日本電気協会電気技術指針
C事故後、他電力等関連業界から定義がある旨の情報提供はなかったのか。

2 メルトダウンの定義を決めた経緯等について

メルトダウンの定義は、技術的な検討のうえ定められたものであり、決定するまでの過程で多数の人が関わっているはず。

@炉心損傷5%を炉心溶融の定義とした技術的な根拠は何か。
A定義についてどの組織で検討を行い、どのような手続きで決めたのか。

3 今回の公表に至る過程等の状況について

原子力災害対策マニュアルの担当部署や事故時通報を担当していた班が事故調査などに関わっていれば、定義について気がつかないことはあり得ない。

5年間隠蔽していた可能性が高いのに、なぜ十分な調査もしていない段階で「5年間気がつかなかった」と公表したのか。

@東京電力の事故調査や技術委員会の回答作成時に原子力災害対策マニュアルの担当部署や事故時通報を担当していた班はどのように関わったのか。
A原子力災害対策マニュアルに炉心溶融の定義を定めていることを、いつ誰が誰に報告したのか。報告者はいつからわかっていたのか。報告者はどの組織に所属しているのか。その所属組織と事故時に原子力災害対策マニュアルに従って対応する組織との業務上の関係も示すこと。
Bなぜ、5年も経って発見されたのか。定義を認識していた人たちが、この5年間なぜ言い出せなかったのか。誰が情報を止めていたのか。
C隠蔽ではなく「5年間気がつかなかった」と公表することにしたのは誰が決めたのか。
D事故対応と原子力災害対策マニュアルに関わった全ての人に改めてヒアリングを行うべきではないか。
Eメルトダウンの公表に関し、政府や国会の事故調に対してはどの組織で誰がどのように対応していたのか。聞かれたことについて調査が必要な場合、調査の有無や調査内容、範囲を誰が判断し行っていたのか。
F業務の引継などの際の技術的事項の引継はどのように行われているのか。

4 技術委員会でのこれまでの説明について

技術委員会での質問に対し、これまで東京電力社内で一体どのような調査を実施し、回答を行っていたのか。事実に反する説明を行う判断をしたのは誰か。

@技術委員会で「炉心溶融の言葉の定義がなかった。」と説明することについて、どこの部署に確認したのか。原子力災害対策マニュアル(以下、マニュアル)の担当部署には確認したのか。
A「定義がない」と説明することについて、役員のどこまで了解を得ていたのか。
B質問形式でディスカッションを行うことになってから、改めて調査し直したとの説明があったが、それまでの調査と改めての調査の違いはなにか。
C社内でこれまでの技術委員会の議論についてどの範囲でどのように共有していたのか。
Dメルトダウンの公表に関し、真実を問われていることについて、社内ではどのような周知を行ってきたのか。
E技術委員会の質問に対して調査が必要な場合、調査の有無や調査内容、範囲をこれまで誰が判断し行っていたのか。

5 事故時運転操作手順書等に基づく対応について

事故時運転操作手順書等を使用できたにもかかわらず、手順書等に基づく対応をせず、場当たり的な対応に終始し事故を悪化させたのではないか。

@当直は事故時運転操作手順書(事象ベース(AOP)、徴候ベース(EOP)、シビアアクシデント(SOP))に基づいた対応をどの程度行ったのか。
A特に徴候ベースの手順書(EOP)については、今回の事故対応においても使用できたはずであり、どの程度それに基づいた対応を行ったのか。
B事故時運転操作手順書に基づき対応しなかったとすれば、それは原子炉等規制法に違反することになるのではないか。
D事故時運転操作手順書を使用していないとしたら、誰がどのような根拠でそのような判断をし、指示をしたのか。また、当直は何を根拠に事故対応を行っていたのか。
E事故時運転操作手順書について、AOPからEOP、EOPからSOPへと移行基準があるが、それに基づいて判断し移行したのか。移行したとしたら当直長の判断か、他の誰かの判断か。
F手順書やマニュアルを整備していてもそれに基づいてやっていないことが明らかになっているが、なぜやらなかったのか。
G手順書やマニュアルを使用した訓練はどのように行われていたのか。
HAOPについてはシミュレータで訓練はできる。一方、EOPやSOPについてはそのような訓練はできず、見て確認する程度と聞いているが実際どのように訓練していたのか。
I原子炉の水位が見えなくなった場合、徴候ベースの手順書に基づき、圧力容器を減圧して注水することに全力を注ぐべきではないか。なぜ、格納容器ベントの対応を優先していたのか。
JSR弁を開け減圧することを早期に考えていれば、SR弁を開けるためのバッテリー集めがもっと早期に行われ、事故の影響緩和ができたはず。そうしなかったのはなぜか。

V 安全文化

東京電力は事故後の真摯な反省に基づいて体質改善に取り組んでいるとしているが、今回のようなことがあると安全文化が浸透しているとは思えない。

@規則マニュアル等の社内規定は社内でどのように認識させているのか。
A「炉心溶融」は法令で15条事象として定められていたが、なぜ「炉心溶融」に基づく15条通報が行われなかったのか。これは法令違反に当たるのではないか。
B安全文化浸透に向けた社員一人一人の意識改革のためにどのような取組を行い、その浸透についてどのように確認していたのか。
C姉川常務が法令違反の有無を確認する中で定義があることが確認されたと説明したが、東京電力では法令違反していたかどうかだけを問題にしているのか。

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/475.html

コメント [原発・フッ素36] 関東の子どもたちが危ない!7割の尿から放射能検出!(simatyan2のブログ) 赤かぶ
48. 2016年4月12日 23:59:42 : 45PnnliUDs : bfm@mjohNUA[2]
>放射能の 半減期は 何万年 単位である。

そりゃそうだ、
放射能と放射性物質を勘違いしてるね、
放射能は放射性物質が放射線を出す能力で、半減期は有りません
放射性物質は放射線を出します、この物質は半減期は有ります。
言葉ぐらい真面に覚えたらどうですか?

地球が生まれた時から放射性物質は有るからね、当然火山や地球内部には有るわいな
花崗岩が放射線を出すのも、地球が生まれた時の名残りだしな
宇宙には太陽風や銀河風って放射性物質の流れも有るし
http://www.asyura2.com/14/genpatu36/msg/757.html#c48

コメント [原発・フッ素45] ≪ヤバイ≫東北大が福島の被災牛の歯から放射性ストロンチウムを検出!事故後の歯で数値上昇、代謝では排出されず! 赤かぶ
3. 2016年4月12日 23:59:58 : mMBBHIfpYQ : @VkYBBIeEzY[4]
先月、台東区に住んでいる友人が一時的な記憶喪失により2日後に保護された。彼の話では何処にいたのか全く記憶がないとのこと。今は仕事に復帰しているのだが。原因がわからぬままだが、近いうち脳ドックを受けるそうだ。これ、ストロンチウムが関係していないだろうか?
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/474.html#c3

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