★阿修羅♪ > アーカイブ > 2016年6月 > 16日00時00分 〜
 
 
2016年6月16日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK207] 舛添都知事の辞職
舛添都知事の辞職
http://blog.livedoor.jp/analyst_zaiya777/archives/52809430.html
2016年06月15日 在野のアナリスト


中国の情報収集艦一隻が、鹿児島県口永良部島沖の領海に侵入しました。ここ最近、中国海軍の動きが活発ですが、これは対中強硬路線をとる安倍首相にとって選挙に有利となるよう、中国が協力しているかに見えます。しかし実際そう、という話もあります。本来、親中政権を誕生させ、経済が苦しい中国への投資を促す、というのが本筋の中国の動きのはず。しかし今の日本で中国への協力姿勢をとると、政権基盤すら揺らぐかもしれない。結果、支援もとれないことが中国にとって危惧です。ならば、対中強硬路線でありながら米国に尾を踏まれ、具体的行動のとれない安倍政権でいる方が、中国にとって利があると言えます。

今回も日米の演習と合わせ、情報収集を行っていることからも、意図的でしょう。つまり具体的行動のとれない安倍政権であれば反発もできないのですから、その間に実績、前例を積み上げておく。日本が反発すれば敵国政策をとり、日本を非難することで中国国内にうずまく不満を逸らすこともできるます。つまり味方にできないのなら、敵のままで、しかも身動きもとれない安倍政権が、今の中国にとって最も望ましい日本の政権、ということです。

舛添都知事が辞職を願いでて、21日付けで辞職する見込みです。しかし今回、目だったのは舛添氏というより、自民都連の迷走ぶりです。GW頃から急速に盛り上がった舛添叩きの動き。舛添氏は記者会見を見る限り、当初強気、中盤弱気、第三者による証言前になると余裕、それを過ぎると低姿勢、ところころ態度が変わりました。個人の判断だけで、これだけ気分が変わっていたら、異常なレベルです。恐らく誰かと相談し、知事をつづける算段を話し合っていた。それが自民都連幹事長を中心としたメンバーだったのでしょう。最後の泣き落とし、議会解散を匂わせたことまで含めて、9月まで舛添、がメンバーの総意だったはずです。

共産からの百条委員会の設置要求を蹴ったのも、自民都連です。つまりこれが舛添氏との手打ちの条件だった。1.辞職願提出後は追及しない、2.再就職先の世話、3.いずれかの段階で名誉回復、です。2.は9月辞任がちょうどよく、半年後にほとぼりが冷めてから大学の教授に復職させることで話はついていたでしょう。3.は、いずれメディアにも登場させ、今回の騒動の顛末を語る機会をもうける。当然、そのために1.をさせてはまずいわけで、疑惑は疑惑のままでいる方がいい。書籍にまとめるとしても、疑惑のままの方が売上げも見込めるのです。

自民都連と舛添氏、双方の利害が一致した、それが9月までの留任でした。それと同じように辞職を21日付けとしたのも、20日に集中審議をくんだ自民都連に配慮したものでしょう。つまりずっと自民都連と舛添氏は調整していたことが、こんなところからも分かる。舛添氏が中々辞職しないと文句をつけたところで、自民都連の判断が大きかったと言えるのです。

しかも自民都連は1.を約束しているので、疑惑解明については徹底的に阻止しようと動いてくるでしょう。本来、何があったかを詳らかにすべきであるのに、です。むしろ自民党議員にはこの手の話はてんこ盛り、政治資金規正法違反なんて罰則もないので、やりたい放題。そういう面からも、自民都連は1.は絶対に避けなければならなかった。だから集中審議のときも報道ベースの追及で、質問時間も余らせる、といった失態を犯したのです。

最近、安倍氏が定型文のようにつかうのが「気をつけよう、甘い言葉と民進党」です。しかし自民党議員の政治資金規正法違反は枚挙に暇がありませんし、舛添氏に第三者、として佐々木弁護士をつけたのも、自民党でしょう。そのことから小渕元経産相の公選法違反容疑の第三者委員を務めたことにさえ、疑問符がつけられた。そして甘利経再担当相の疑惑。自民党議員に対する様々な疑惑に、蓋をしてきたのは自民です。その言葉、そっくりそのまま自民に返すなら「気をつけよう、甘い追及の自民党」です。

舛添氏は自民党議員時代から、今のように公費の公私混同問題を抱えていたでしょう。そして疑惑の解明にも及び腰の自民、というイメージが定着してきました。参院選を控え、東京都以外でも自民党議員に対し、舛添氏を辞めさせないと投票しない、といった批判が殺到したといいます。言葉どころか、身内に甘い体質に対し、国民がどう判断するか? メディアの舛添バッシングに対し、辞職になった途端、声を上げる人もいますが、これも沈静化を早く促そう、とする動きに他なりません。しかし疑惑のまま放置され、誰も納得する人はいないでしょう。舛添問題とは、生活の苦しい国民にとって公費で甘い汁を吸う政治家に対する怒りである、その認識をもたないと、確実に自民党にその怒りの矛先は向かうのでしょうね。

http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/811.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 7.10参院選 全選挙区「当落予想」 ≪山梨≫引退の輿石が付き切り 野党統一候補・宮沢が先行(日刊ゲンダイ)
           保育士の経験もある宮沢由佳候補(左)と除名の過去もある高野剛候補/(C)日刊ゲンダイ


7.10参院選 全選挙区「当落予想」 【山梨】引退の輿石が付き切り 野党統一候補・宮沢が先行
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/183589
2016年6月15日 日刊ゲンダイ 文字お越し


【山梨(改選数1)】 
▲△高野  剛68 自新
△▲宮沢 由佳53 (民)新
  米長 晴信50 無元

 民進党は衆参合わせて議員生活約25年の大ベテラン、輿石東参院副議長(80)が政界引退を表明。後継に「野党統一候補」の宮沢を擁立した。

 宮沢は20年以上にわたって県内で保育園や子育て支援センターの運営などに携わってきた。「保育園落ちた日本死ね!」で一気に全国に広がった子育て問題に対し“適任”と白羽の矢が立ったのだ。

「知名度不足は否めませんが、学生団体の『SEALDs』などの市民団体や、子育てのママといった無党派層からの手応えを十分感じています。輿石さんも連日、ほぼ付き切りで支援しています」(選対関係者)

 一方、山梨を最重点区と位置付ける自民党は県議を6期務めた高野を擁立。安倍首相は、全国32ある「1人区」のテコ入れ先として真っ先に遊説に入った。

「自民党の山梨県連は5月に亡くなった堀内光雄元通産相が05年の郵政選挙で造反して以来、分裂状態。今も無所属の長崎幸太郎衆院議員と、堀内氏の長男の妻である堀内詔子衆院議員の2派に分かれています。高野は長崎派に近い候補とみられていて、堀内派の動きは鈍い。高野本人も3年前の参院選で自民公認以外の候補を応援して除名されたいわくつき。まっ、自民も決して一枚岩というワケではありません」(山梨県政担当記者)

 事前の世論調査では、宮沢が高野に10ポイント以上リード。「勝負あった」とみられていたが、ここにきて旧民主、みんなを渡り歩いた元参院議員の米長が出馬表明したことで接戦模様に。

「米長の一部支持層は、宮沢、高野のいずれにもかぶる。どう転ぶか分かりません」(前出の記者)

 開票結果が見モノだ。

<予想の見方>
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。左は政治評論家・野上忠興氏、右は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。政党名や(無)は野党統一候補


関連記事、紙面
7.10参院選 全選挙区「当落予想」 ≪沖縄≫「絶対に島尻を落とす」県民から上がる怨嗟の声(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/808.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/814.html

記事 [政治・選挙・NHK207] マスゾエ騒動はもう終わりだ。本筋の参議院選挙に戻ろう。(永田町徒然草)
マスゾエ騒動はもう終わりだ。本筋の参議院選挙に戻ろう。
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1775
16年06月15日 永田町徒然草


マスゾエ騒動がようやく終わりだ。政治を早く本筋に戻さなければならない。もちろん参議院選挙だ。公示日まであと1週間しかない。あまりニュースになっていないが、安倍首相はコツコツと地方回りをしている。しかし、国民はバカでない。いくらあがいても、口を噤(つぐ)んでも、大騒動しているマスゾエ問題の責任者は、安倍首相と山口委員長なのである。

「マスゾエ問題を突き詰めて考えれば、『いったい誰が、舛添東京都知事を誕生させたか』に行き着く筈である。誰かが“製造者責任”と言っていた。舛添東京都知事を誕生させたのは、自公“合体”政権以外の何者でもない。マスメディアは、東京都知事選で安倍首相と山口公明党委員長が舛添氏と一緒になって演説している映像を、どうして流さないのだろうか。」

以上は、永田町徒然草No.1831「舛添問題のバカ騒ぎは、何なのだからの引用である。さすがに一部の報道では“遠慮がち”に流している。もっとどんどん流せと言いたくなる。それはマスゾエ騒動で、政治の最大の関心事をネグレクトしたマスメディアのせめてものエクスキューである筈だ。そうでなければ官邸のイヌと言われても仕方ない。

それにしてもマズゾエ報道に出演した元知事たちや評論家の張り切りようは大変だった。久々に脚光を浴びて少々興奮したのであろう。しかし、残念ながら政治の本質からズレた発言が多かった。マスゾエ報道を仕掛けている官邸や大手マスコミの意図を明らかにして欲しかった。本筋の参議院選挙にズバリ突っ込んだコメントをして欲しかった。

今日はこのくらいにしておこう。それでは、また。


http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/815.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 谷亮子議員が生活の党を離党し、自民党から立候補という醜態 「軽いノリ」で投票しないでね(弁護士 猪野 亨のブログ)
谷亮子議員が生活の党を離党し、自民党から立候補という醜態 「軽いノリ」で投票しないでね
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-2135.html
2016/06/16 00:46 弁護士 猪野 亨のブログ


 谷亮子氏が生活の党から立候補せず、自民党からの立候補だそうです。

 政治信念はあったのですか。

 自民党といえば、谷氏にとって、本来、一番対極にあった政党なはずです。

 もともと民主党の参議院議員として当選し、その後、野田政権の下で、消費税大増税を巡り、小沢一郎氏とともに民主党を脱党し、生活の党の結成に参加しています。

 この経緯から、何故、自民党なのかが全く理解できません。

 民進党であれば、もともとの古巣というだけでなく、今は民進党、生活の党ともに候補者調整や、その前の衆議院選挙から一部の生活の党の議員が民進党への復党していることからも、本来、合流すべき勢力でした。

 この民進党ではなく自民党からの立候補とは、無節操にもほどがあります。

 それにしても自民党は、鈴木貴子氏を引き抜き、そして谷亮子氏ですか。どんな戦略なのかはよくわかりませんが、参議院の比例区からの立候補であれば比例票の一定の得票数の上積みができればいいという程度でしょうか。

 しかし、これだけ正反対の政党から出るということですが、谷氏は後援会にも相談したそうですが、この後援会って結局、谷氏のどこが良かったのか不思議でなりません。

 谷亮子氏であればOK、政策は二の次??

 これで投票する人たちの気が知れません。

 もっとも谷氏の場合は、任期までは生活の党として活動してきたということですから、任期途中の鈴木貴子氏の裏切り行為とは雲泥の差はあります。

鈴木貴子氏、民主離党へ 最大の裏切り 落選運動の不動の1位獲得!

 それでも谷氏もこれだけの裏切りをしたのですから、参議院比例区でも、谷氏の名を書いてくれる有権者は激減するでしょう。もう過去の人です。

 知名度だけで投票するのはやめましょうね。

自民党が朝日健太郎氏を擁立、「軽いノリ」で投票してね 候補も軽いから! これが自民党の「国に届け」です





http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/816.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 舛添知事 退職金約2200万円が支払われる予定:辞任に伴い“知事無給条例案”を取り下げたことで

舛添知事 退職金約2200万円が支払われる予定[NHK]
6月15日 16時21分

舛添知事は一連の問題の責任を取るため任期中の給与を全額返上するとしていましたが、辞職を決めたため、給与を返上するための条例案は取り下げられました。

仮にこの条例が施行されたあとで舛添知事が辞職した場合は、退職金も無くなる予定でしたが、舛添知事には、およそ2200万円の退職金が支払われる予定です。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160615/k10010557361000.html?utm_int=all_side_ranking-social_004


http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/817.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 2016年東京都知事選の候補者人選ー(植草一秀氏)
2016年東京都知事選の候補者人選ー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sopule
15th Jun 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


7月10日の選挙に向けて、この国のかたちをはっきりと認識して、

何を争点として選挙に臨むべきかをすべての主権者が考えなければならない。

5月24日に鳩山友紀夫氏の東アジア共同体研究所が主催する

第14回世界友愛フォーラムで講演をさせていただいた

「安倍政治の本質とブレイクスルーの方策」

https://www.youtube.com/watch?v=AYaIEPu5vTk

を公開していただいているので、ぜひご高覧賜りたい。

講演内容は以下のとおり。

1.この国のかたち 米・官・業・政・電による日本支配

2.暴走する安倍政治 立憲主義と日本国憲法の破壊

3.暴走する安倍政治 戦争と原発の推進

4.暴走する安倍政治 アベノミクス失敗と消費税増税

5.暴走する安倍政治 弱肉強食推進成長戦略とTPP

6.鳩山政権殲滅工作 誰が鳩山政権を破壊したのか

7.資本主義対民主主義 ブレークスルーの方策

参院選に向けて、考え方を整理する上で、ご参考にしていただければありがたく思う。

何よりも大事なことは、

「安倍政治を許さない!」

と考える主権者と政治勢力がひとつにつながり、大同団結、連帯することである。


さて、東京都知事の舛添要一氏が東京都知事を辞職する辞表を提出した。

舛添氏は私が大学に入学したときに教養課程で政治学の講義をしており、そのときからの接触がある。

報道関係の番組でよく一緒に出演もしていた。

今回は政治資金の使途における公私混同問題がクローズアップされて、辞任に追い込まれた。

本来、公職にある者は、「公」と「私」の区別を厳格にしていなければならない。

血税の使い道は「公」の目的に限られる。

政治資金の使い道も「公」の目的に限られる。

正しい政治を行う第一歩は、政治に関わる者の清廉潔白さである。

その視点から見れば、舛添氏が辞任に追い込まれたのはやむを得ないと言って良いだろう。

もうひとつ重要なことは、「謝罪の作法」である。

「謝罪」するべきことがあるなら、率直に「謝罪」することが一番大切だ。

パーフェクトなどないのだから、過ちはあるだろう。

事実に正面から向き合い、事実を認め、そのことに見合う謝罪を真摯な姿勢で示す。

その結果、許しを得られるのか、許しを簡単に得られないのかは、

謝罪を受けた側が決めることで、「過ち」の代償として、その裁定には従うほかない。


事実を認めず、真摯な謝罪を示さず、「過ち」の代償から逃れる行動は、「逃げ」であり、

謝罪を受ける側の反発をさらに強めてしまう結果をもたらす。

舛添氏の説明のほとんどが「言い逃れ」であると判断され、

主権者の「許す」の正反対の反応を招いたと言える。

この点について言えば、

6月1日の安倍晋三首相の消費税増税再延期会見の姿勢も極めて類似したものであると言える。

「消費税再増税の再延期はない」と断言した。

しかも

「景気判断条項を付すことなく消費税再増税を実施する」

と断言していたのだから、その増税を再延期するなら、まずは率直に謝罪をするべきであった。

謝罪をし、その上で、再延期を決意した理由を述べる。

それについて、理解を得られるのかどうかを、選挙での審判によって受ける。

この姿勢が必要であった。

謝罪せず、

「新しい判断」で再延期すると開き直り、

参院選の争点は「アベノミクスを加速させるのか、逆戻りさせるのかだ」と強弁しては、

主権者は安倍氏に厳しい判断を示すことになるだろう。


しかし、安倍氏に対してはメディアが攻撃せず、舛添氏に対しては過剰とも言える攻撃を展開した。

政治資金の不適正な使途が問題にされるなら、多数の政治家がやり玉にあげられなければおかしい。

安倍首相の政治資金の使途についても、舛添氏と同様に問題とされるものがある。

舛添氏をこの問題で辞職に追い込むなら、安倍氏も辞職に追い込まなければならない。

この点を考えると、舛添氏辞職の裏側には、やはり大きな力が働いていると見るべきである。

主権者の多くがメディアの思うままに誘導されている現実を直視することが何よりも重要である。


舛添氏が辞職に追い込まれた理由として考えられるのは次の三つだ。

第一は、参院選への影響が拡大する惧れが高かったこと。

舛添氏の続投を容認する場合、続投を認める自民党、公明党が、主権者の強い批判を浴びる。

このことが7月10日の参院選における、自公の得票を大幅に減少させる惧れが高まった。

舛添氏が辞職に追い込まれた直接の理由はこの部分にあったと言ってよいだろう。


第二の要因は、東京五輪の組織委員会における東京都知事の権限が大きいなかで、

舛添氏のコントロールが利きにくい面が表面化したことだ。

森喜朗氏を頂点とする組織委員会にとって、東京都知事はコントロールの利くロボットでなければならない。

ところが、舛添氏は単なる操り人形になることを拒絶していた。

かつて五輪を担当していた下村博文元文科相にとって、舛添氏は許し難い存在になっていたと推察される。

第三の要因は、第二の問題とも関わるが、カジノ推進問題における意見対立があったと見られることだ。

これらの要因により、舛添氏の排除が決定されたのだと推察される。


すでに焦点は次期都知事の候補者擁立に移っている。

名前が浮上しているのは、

池上彰氏

総務事務次官の桜井俊氏である。

桜井氏は人気グループ「嵐」の桜井翔氏の父親である。

総務省官僚出身の知事は多い。

かつて東京でも鈴木俊一氏が自治官僚出身者で知事に就任した。

桜井氏を擁立できれば、選挙権年齢が引き下げられたなかで、

若年層の票を得ることができるのではないかとの期待も強い。


しかし、これらはいずれも、安倍政権側の目論見、思惑であって、

東京都知事選の一方の側面の事情しか表わしていない。

東京都知事選においても、現在の政治の暴走を容認するのか、

それとも、これを許さないのか、という基準で選挙が実施されなければならない。

前回2014年の選挙では、反原発を唱える陣営が2人の候補者を擁立して、

投票が分散し、その影響もあって舛添氏が当選した。

したがって、

「安倍政治を許さない!」

「政治の暴走を許さない!」

陣営が候補者を一人に絞り込むことが極めて重要になる。


恐らく、既得権の側は、反権力陣営の候補者を複数にするための工作活動を展開するだろう。

その結果として得票が分散すれば2014年の轍を踏むことになる。

2014年の失敗を教訓として活かさなければならない。

具体的には、

明確に反既得権の候補者を擁立することだ。

中間の候補者は、共倒れを目的に擁立される候補者になる可能性が高い。

2014年の轍を踏まぬためには、より明確に、

いまの政治の流れをはっきりと変える候補者を擁立することが重要である。

そして、

「安倍政治を許さない!」

と考える主権者は一致結束してこの候補者を支援する。


中間的な立場から候補者が擁立される場合、

現在の政治継続を容認する主権者の投票を、既得権の側の候補者と、

この中間的な立場からの候補者とが票を奪い合う構造を生みだすように誘導するべきだ。

政治の流れを首都東京からはっきりと変える。

これが日本政治潮流転換の最重要の契機になる。

日本政治が停滞している最大の理由は、

中間的な位置にいる野党の一部、はっきり言えば現在の民進党のなかに、

「隠れ自公」

と呼ぶべき勢力が居座っていることにある。

これを野党勢力から除去することが日本政治を刷新するための決定打であり、必要不可欠なことだ。


したがって、この点を踏まえて都知事選に対応するべきである。

32の選挙区で野党候補一本化が実現したから、

この流れを都知事選にも生かすべきではあるが、政治を刷新できる候補者で一本化できるのかどうか。

一本化ができない場合には、主権者は、はっきりと政治刷新の候補者に投票を集中させるべきである。

日本政治は2016年夏の陣を迎える。


http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/818.html

記事 [政治・選挙・NHK207] (画像)マスコミがエキストラを使って次期都知事に「蓮舫推し」世論誘(保守速報)
ぱよぱよがマスコミにも紛れ込んでる。


http://livedoor.blogimg.jp/hoshusokho/imgs/7/c/7c95ed90.jpg

保守速報から

http://hosyusokuhou.jp/archives/47796014.html


11: リバースネックブリーカー(千葉県)@\(^o^)/:2016/06/15(水) 19:59:43.95 ID:xGtUirEK0.net
電通は蓮舫押しらしい(テロ朝とTBSで劇団員 )
http://livedoor.blogimg.jp/hoshusokho/imgs/7/c/7c95ed90.jpg


19: 16文キック(dion軍)@\(^o^)/:2016/06/15(水) 20:02:00.84 ID:1eHn6ISc0.net
>>11
またインチキかー


90: キチンシンク(神奈川県)@\(^o^)/:2016/06/15(水) 20:28:34.26 ID:vOlOyCtO0.net
>>11
これ完全にアウトじゃねーか


100: リバースネックブリーカー(茸)@\(^o^)/:2016/06/15(水) 20:31:57.70 ID:OcS3KM/c0.net
>>11
これはどういうことですかねぇ?????????


126: フェイスクラッシャー(大阪府)@\(^o^)/:2016/06/15(水) 20:51:16.69 ID:dB6Ae3Wk0.net
>>11
見事なコリアンメイクだな


47: バックドロップホールド(西日本)@\(^o^)/:2016/06/15(水) 20:06:20.13 ID:y1v1QuSi0.net
>>11
テレビ作ってるやつってマジでアホだな
こんなのすぐバレるのに


67: スリーパーホールド(茸)@\(^o^)/:2016/06/15(水) 20:14:59.74 ID:Bc7lKmF20.net
>>47
何でこれでいいと思えるんだろうなwww


135: ハイキック(庭)@\(^o^)/:2016/06/15(水) 20:56:34.57 ID:cgeW8K9s0.net
>>47
視聴者を軽くみてるんだろう


64: マスク剥ぎ(チベット自治区)@\(^o^)/:2016/06/15(水) 20:13:18.94 ID:m4B5cSRh0.net
>>11
目立つ髪型せめてやめろよ


77: ボ ラギノール(愛知県)@\(^o^)/:2016/06/15(水) 20:18:38.46 ID:neZgYGUU0.net
>>11
ネットの時代について行けないのか


85: クロスヒールホールド(庭)@\(^o^)/:2016/06/15(水) 20:22:57.91 ID:mZ9jgVcb0.net
>>11
仕込み乙


88: アトミックドロップ(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/:2016/06/15(水) 20:25:30.59 ID:u9REcWku0.net
>>11
これ仕込んだ奴馬鹿だ


89: 急所攻撃(秋田県)@\(^o^)/:2016/06/15(水) 20:27:45.08 ID:pBYAlBbj0.net
>>11
この世論誘導の仕方は法律的に大丈夫なの?


93: 目潰し(チベット自治区)@\(^o^)/:2016/06/15(水) 20:29:42.10 ID:UbVwtrGt0.net
>>89
報道の自由


97: 急所攻撃(秋田県)@\(^o^)/:2016/06/15(水) 20:31:11.51 ID:pBYAlBbj0.net
>>93
それは憲法上でしょ?
憲法も法律だけど放送法詳しくない?


102: ボ ラギノール(東京都)@\(^o^)/:2016/06/15(水) 20:32:49.70 ID:Onf0nc9R0.net
>>11
整形っぽい顔だな


109: サソリ固め(茸)@\(^o^)/:2016/06/15(水) 20:36:11.58 ID:CrYOALYX0.net
>>11
バイト料いくらだろ


123: フランケンシュタイナー(千葉県)@\(^o^)/:2016/06/15(水) 20:48:45.83 ID:cx9q0V2f0.net
>>11
これ大問題だろ
本格的に騒ぐべき


94: カーフブランディング(兵庫県)@\(^o^)/:2016/06/15(水) 20:29:46.22 ID:Cf46Epzo0.net
>>11
マスゴミっすなー

http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/819.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 舛添、自公に裏切られるも、百条委は回避&会見もなし。自民に予想外の痛手(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24461479/
2016-06-16 07:00

 約1ヶ月続いた、舛添都知事騒動がようやく幕をおろす。(-_-)

 東京都の舛添要一知事が、昨日15日朝、辞意を表明。議会もこれを承認し、21日付けで辞職することに決まった。(・・)

 舛添氏は14日夜遅く、改めて都議会の内田議長と会い、不信任案の決議を行なわないように求めたが、内田議長はもはや自民党が擁護できないことを説明。

『知事室で都議会自民党の重鎮、内田茂・都連幹事長を含め、舛添氏と「最後」の会談が始まった。
 「都政を大切にしたい」。舛添氏は、改めてそう繰り返した。これに対し内田氏は諭した。「『五輪後まで』という思いは実現させてあげたい。だが、党本部を含めた全体の合意が得られない」。都連幹部からの最後通告だった。ついに舛添氏は「辞めます」と明言し、午後11時前に都庁を後にした。(毎日新聞16年6月15日)』

 ついに知事として五輪に参加する可能性はないと悟ったのか、15日の朝、舛添氏が10時前に登庁して間もなく「辞意を固めた」という話が伝わり、TVではニュース速報が一斉に流された。
 
 舛添氏は自らの手によってではなく、代理人に辞職願を提出させたという。その中身も舛添氏お得意の筆書きによるものではなく、ワープロ打ちの実に淡白なものだったという。^^;

『事態が急展開したのは、登庁からわずか40分後のことだった。
報道陣の「時間は何時くらい?」、「今確認してもらえるのか」との問いかけに、「今、確認している」と応じる都庁職員。
 午前10時すぎ、15日にも舛添都知事が辞職届を提出するとみられていて、議長室前には、その時を見ようと、多くの報道陣が待ち受けていた。
しかし、舛添知事は議長室に現れず、辞職願は、舛添知事の代理人によって、議長に提出された。

 東京都の新美大作議事部長は「『退職したい』ということと、議会の承認を求めたいということが、文章で書いてあって、サインがしてあるということでございます」と話した。
「諸般の事情により退職したい」。A4用紙1枚にワープロ文字で記された辞職願には、舛添知事直筆のサインが添えられていたという。(FNN16年6月15日)』

* * * * *

 昨日も書いたように、自民党は当初、参院選やリオ・東京五輪などへの影響を考慮して、6〜7月を何とかしのいで、リオ五輪に参加させることを計画していた。
 安倍自民党は「日本国民は忘れやすい」「時間が立てば、許容する」ものと、す〜っかり国民をナメ切ってだけに(また、ナメられるような状態が続いているんだけどね)、それで騒動がおさまれば続投。問題が続いていれば、9月の都議会で再検討すればいいと考えていて。舛添氏も、そのつもりで、何とか都議会を交わそうとしていたのである。(~_~;)

 しかし、TVを中心とした連日の舛添バッシングが続く中、やがて舛添知事への怒りや不満が、同氏を知事選で推薦し、都議会でも支援して来た自公与党の方に矛先が向くことに。

 舛添氏は周囲に「公明党に裏切られた」と話したという。公明党の中には、知事選の時から舛添氏を好んでいない人が多かっただけに、党内から反発が生じて、野党に続いて同党も不信任案を出すことに決め、自民党にも決断を迫ったからだろう。
 舛添氏は、一瞬のうちに自公からハシゴをはずされてしまったのである。 (゚Д゚)

『ある自民党都議によると、与党は舛添知事を9月まで続けさせ、花道を作る予定だったが、月曜日の集中審議で公明党が辞職を突きつけたことで、そのシナリオが崩れたという。
別の自民党都連関係者は、集中審議の質問終了後に、舛添知事が猶予を求めたのも、9月の花道へ向けて用意されたシナリオだったという。
「9月花道」というシナリオ。ところが、そのシナリオから外れた展開に、舛添知事は14日、自民党の議員に対し、「約束が違うぞ。言われた通りやったのに」と言って激怒したという。(FNN16年6月15日)』

『東京都の舛添知事が辞職願を提出した。舛添知事は15日午後、周辺に「与党の公明党に裏切られた」などと話していることが明らかになった。

 舛添知事は周辺に対して「リオオリンピックまで何とか続けたかったが、公明党が聞かなかった。それで自民党が不信任案を引けなくなった」などと話したという。何とかリオオリンピックまで知事を続けられるようギリギリまで自民党と交渉していたことがうかがえる。その上で舛添知事は「都議会を解散しようと考えたことはなかった。辞職は誰に説得されたのでもなく自分で決めた」と述べたという。(NNN16年6月15日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『転機は12日にあったようです。舛添都知事は12日に自民党の都連の内田幹事長と極秘に面会をしていたそうで、その席で舛添都知事は「給料を全部返納するので、任期満了の2018年まで都知事をやらせてほしい」というふうに提案したそうです。自民党側からは「とてもそんな空気ではない」ということを伝えました。

 先週までは、自民党本部も「参議院選挙を避けてもらい、リオ・オリンピックに出席して9月ぐらいに辞めてもらったらいいのではないのか」というような少しのんびりした構えでこの問題を静観していたのですが、あまりに都知事の説明が変わらず、決して「辞める」と言わないことから、都民を中心とする国民の怒りがだんだんと矛先が自民党の方に向いてきて、「自民党が守っているんじゃないか」というふうに変わってきました。

 実際、自民党の議員や参議院選挙の候補のもとには「舛添都知事が辞めない限りは、絶対に応援しないぞ」という抗議の声が殺到するようになりました。自民党が恐れていた参議院選挙への悪影響というのが直接、出てきてしまい、舛添都知事を説得に掛かりました(ANN16年6月14日)』

* * * * *

 自民党内では、最後までどのように対応すべきか割れていたようだが。参院選への影響を重視した党本部がGOサインを出したことから、舛添氏を辞職させることに決めたという。(@@)

『野党に加え与党の公明党も即時辞任を求める中、少しでもかばっていると見られれば、批判の矛先が自らに向き、7月の参院選の「障害」になりかねないためだ。

 自民党は当初、舛添氏を追い込めば、参院選と都知事選の「ダブル選」もあり得ると警戒。次の知事の任期が2020年東京五輪の開催時期と重なることもあり、辞任時期の先延ばしを探っていた。
 ただ、煮え切らない態度を続けている自民党への批判は無視できないほどに広がっていた。党関係者の一人は、参院選東京選挙区で陣営が開いた集会などで、聴衆から「なぜ舛添氏を辞めさせないのか」とのやじが飛んだり、出席した支持団体から「このままほっておくなら、自民を応援しない」とささやかれたりしていると明かす。

 比例代表で同党から組織内候補を擁立する職域団体が14日に開いた会合でも、谷垣禎一幹事長が「今、東京で苦労している。こういうことが起きるとペケが付くかもしれない。これが参院選の怖さだ」と指摘した。
 西日本選出の閣僚は舛添氏の問題が地元に影響しつつあると焦りを募らせる。「4年後の知事選が東京五輪と近接しようが、そんな先のことはどうだっていい。それより目の前の参院選だ」と言い切った。奈良県連は舛添氏の早期辞任を求める申し入れ書を14日、党本部に速達で送った。(

 ただ、もし自民党も一緒に不信任案を出したら、舛添知事が解散カードを切るおそれがある。

『都議会自民党の野村有信議員は「知事さんですから、大名です、殿様。(このタイミングで辞めるというのは?) 打ち首じゃ、気の毒だよな。名誉ある切腹を選んでいただいたと」と話した。(FNN16年6月15日)』

 自民党の議員が、すぐに「打ち首」とか「切腹」とかいう言葉を使いたがることには辟易とさせられるのだが。(-"-)
 要はそういうことで。あとは、いかに舛添氏の名誉を守って自ら辞職させるか・・・給与や退職金の支払いの確保するとか、百条委員会などを行なってこれ以上追及しないとか<もしかしたら、今後の仕事のことなんかも含めて?)舛添氏にも少しはプラスになるような条件を出して説得を行ない、同氏の納得を得たのではないかと察する。^^;

<実際、後述するように、野党が提出した舛添問題を追及するための百条委員会の開催は、自公によって否決されているのだ。^_^;>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 舛添知事は、昨夜、都議会で最後の挨拶を行なった。謝罪の言葉はなかったという。

『政治資金の私的流用問題で、東京都議会は、舛添知事の辞職に全会一致で同意した。
舛添知事は「任期の途中でこのような形となり、反省と心残りの念は尽きませんが、全て自らの不徳の致すところであります。私が最も懸念致しましたのは、オリンピック・パラリンピック大会への影響であります。リオデジャネイロ大会を控える中での選挙は、次期開催都市として、ふさわしくないと考えました。4年後の東京大会も同様であります。この事態を避けたいと思いました。しかし、これ以上、都政の停滞を長引かせることは、私にとっても耐え難いことでございます。従いまして、私が身を引くことが一番だと考えに至り、都知事の職を辞す、決意をいたしました」と述べた。(FNN16年6月15日)』

 これを受けて、都議会は全会一致で、舛添知事の辞職に同意する決議がなされたのであるが。しかし、野党側が提出した「百条委員会」の議案は自民党と公明党の反対で否決された。(・o・)
 また、舛添氏は辞任会見さえも行なわないことに決めたとのこと。給与の全額辞退の条例案も撤回、2000万円強の退職手当も知事が辞退しない限り、支給されるという。(++)

『「自民、公明どうした」「議会のチェック機能はどうなるんだ」――。

 共産などが提出した「百条委員会」の設置を求める議案が、与党による反対多数で否決された瞬間、傍聴席のあちこちから痛烈なヤジが飛んだ。周知のように百条委は虚偽の答弁などには刑事罰を課し、今回は設置目的として政治資金規正法違反(虚偽記載)に関わる千葉・木更津のホテルでの「面談疑惑」はもちろん、海外高額出張や公用車私的使用問題、さらに弁護士による調査報告書の作成経過などを調査対象としていた。

 この議案の否決によって議会という公の場で、真実が明らかになる可能性がしぼんだことへの失望は大きく、閉会後、退場する与党議員に向けて傍聴席から「あんたらが担いだ知事だろう。このまますませるのか」「公明、おととい(の鋭い質問や資料請求の姿勢)は何だったんだ」などの声が浴びせられた。

 辞任会見や定例会見は開催されない見通し

 こうした背景について議会関係者は「自民も公明も百条委は具合が悪いのは至極、当然。当たり前のこと」とし、「公明にしても集中審議で知事を追い詰め、辞職要求したところまでが限界。百条委で疑惑がクロと認定されれば、自民とともに擁立したことが批判され、参院選にも影響するでしょうから」と明かす。(THE PAGE 16年6月15日)』

『知事が提出していた給料全額を辞退する条例案は、施行が辞職後になるため、知事側が撤回したという。2195万6480円の退職手当は、知事が辞退しない限り、支給されるという。(NNN16年6月15日)』

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 mewは、何でTV各局が舛添問題にこんなにも食いついて、連日、嬉々としながら、しつこくコマゴマとしたことまで追及していたのか、いまだに「???」だし。(話があまり小難しくない、庶民にもわかりやすいせこさなので、興味&視聴率が引けたのかな?)
 この件で、参院選が近づいているのに、安倍政権や国政の問題がほとんどニュースやワイドショーで取り上げられないことに、かなりの危惧感といら立ちを抱いていたのだけど・・・。

 ヒョウタンから駒と言うべきか・・・舛添批判から自民批判に飛び火することになって。その点では、ちょっと儲けものだったかなって思ってしまったところもあったりして。(^^ゞ

<野党もうまく自公批判に結びつけたと思うけど。もしTVが、安倍批判しにくい分、舛添→自公批判を狙って、舛添バッシングをしていたとしたら、なかなかだと思うけど(笑)。それとも、安倍批判をできないストレスをここで解消していたのかしらん?(~_~;)>

 安倍自民党はあわてて、舛添おろしを強行することで、この騒動の幕引きをはかったものの、「どうせ何とかなる」と国民をナメていた分、それなりに痛手が残るのではないかと思う(内心ではほくそ笑んでいる^m^)mewなのだった。(@@)

p.s. 早く安倍政権が終わらないと、マジでイヤな人間&オンナになっちゃうよ〜。_(。。)_


   THANKS

http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/820.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 舛添氏はマスメディアの集中砲火で辞任したが、甘利氏や小渕氏たちはどうなったか。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-5509.html
2016/06/16 05:19

<東京都議会は15日午後に本会議が開かれ、舛添要一知事の辞職に全会一致で同意し、21日付の辞職が正式に決定した。舛添氏は本会議で「これ以上、都政の停滞を長引かせることは耐え難い。私が身を引くのが一番だと考えた」と述べた。後任を決める都知事選は7月14日告示―31日投開票か、7月21日告示―8月7日投開票の日程で実施される見通し>(以上『日建新聞』より引用)


 舛添氏は政治資金規正法に基づく政治資金の支出に甚だしい公私混同が見られ、公費の乱使用も批判を招いた。確かに都知事を辞任に値する行為ではあったが、それなら甘利氏や小渕氏たちの行為はどうだったのだろうか。

 甘利氏の場合は政治資金規正法というザル法どころではなく、贈収賄が確定したケースにも拘らず検察は起訴を見送った。小渕氏の場合は観劇会と収支の合わない収支報告書が提出されていたにも拘らず、パソコンのHDDにドリルで穴をあけて物理的に復元を不可能にするという擧に出た。そうした証拠隠滅を図った者が議員辞職することもなく、検察により起訴されることもないというのは法の支配する国とは到底思えない。

 舛添氏は「国際政治評論家」としてテレビに登場した当初は「東京都庁にずらりと並んだ黒塗りの公用車」を無駄の象徴として批判していたし、高額な出張経費などの公費の無駄遣いを舌鋒鋭く批判していた。

 しかし自分がそのタックスイーターの立場になると、コロリと批判精神を忘れて公費の無駄遣いに歓喜するようになっていた。自身のポケットから出さないで済むカネの無駄遣いは還暦を過ぎた者でも楽しい心躍るものなのだろう。その公私混同・公費乱用という悪魔の誘惑に負けた舛添氏に都知事のポストは相応しくない。

 人は立場により変わるものだ。批判すべき立場の時は大いに批判するが、一転批判される立場に立った場合に自分の立ち位置が見えなくなってしまう。

 高額報酬だけで満足すれば良いものを、高額報酬を手にする者に限って人品が卑しくなるようだ。高額報酬を手にしている官僚たちはそれだけで満足すれば良いものを、天下り先として「別荘」をセッセと作っている。それを質すべき政治家たちは不勉強で官僚たちにコロッと丸め込まれてしまう。国民は厳しく選挙で人品卑しき人物を識別して、決して選ばないことだ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/821.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 室井佑月 安倍首相に「国民は驚いちゃいないって」〈週刊朝日〉
           負けず嫌いで見栄張り?(※イメージ)


室井佑月 安倍首相に「国民は驚いちゃいないって」〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160615-00000039-sasahi-pol
週刊朝日 2016年6月24日号


「リーマンショック」という言葉を何度も使い、消費増税先送りを発表した安倍晋三首相。このことについて作家の室井佑月氏は、安倍首相の性格が見えたという。

*  *  * 
 6月1日、安倍首相が消費増税を2年半先送りにすることを、会見で発表した。

「私たちが現在直面しているリスクは、リーマンショックのような金融不安とはまったく異なります。しかしリスクには備えなければならない」

 だって。

 この期におよんでまだ「リーマンショック」という言葉を持ち出してくるのか。この方、ほんとうに負けず嫌いで、くだらない見栄張りなのね。

 そもそも前の選挙のとき、「リーマンショック級の経済危機などの重大事態が起きない限り、もう消費増税の延期はない」。そういい切ってしまったから、嘘ついていないっていいたくて「リーマンショック」という言葉を持ち出した。で、その発言に対し、サミットに出た各国の代表にもお墨付きをもらいたかったが、失敗。つーか逆に「リーマンショック」という言葉を取り上げ、「違うから」と否定される始末。

 そこでやめときゃいいのに、議長記者会見で「リーマンショック」という言葉を、少なくとも5回は連発し、世界的経済危機であることをアピール。そして、「私たちG7は、その認識を共有し、強い危機感を共有しました」

 とまでいってしまい、

「そんな共有なかったろ。選挙が近いからって、国内政治に利用すんなや」

 という論調で、海外メディアにぶっ叩かれた。

 その後、この方は、自民党の役員会の中、身内だけで気が緩んだのか、

「私がリーマンショック前の状況に似ているとの認識を示したとの報道があるが、まったくの誤りである」

 と蒸し返す。それをロイター通信にすっぱ抜かれ、さすがに国内メディアにも少し責められ、国民の多くが「あの人、ちょっとおかしくない?」、そう首を傾げだしたら、1日の会見で、

「リーマンショックとは異なる」

 ときっぱり断言。居直りか?

 違うって、そうじゃないって、だってこれ「新しい判断」だもん、だってよ!

 あのぉ、もうあなたがどんな嘘をつこうが、国民は驚いちゃいないって。またか、って感覚だって。海外の方はびっくりしたかもしれないが、「リーマンショック」という言葉がどうのなどと些細なことを、気にしているのはあなただけ。

 だって、着実に我々の生活は破壊されていっている。リーマンショック級の世界経済危機? あなた、国会で「確実に景気は上向いている」っていってたじゃん。だから、我々の年金を株に突っ込んだんじゃないの?……失敗して8兆くらい大損こいたみたいだけど。

 社会保障費が足りないから消費税を上げなきゃっていってたけど、なんかそこもどうでもいい感じになってきたな。

 ああ、もう、わかった! あなた「リーマンショック」なんて一言もいってない。そういうことにするから、あたしらの生活を元に戻して。さっさと辞めて。



http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/822.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 自民党が最後まで舛添氏を守った「呆れた事情」〜彼らにとっては、実に都合のいい知事だったんです(現代ビジネス)

自民党が最後まで舛添氏を守った「呆れた事情」〜彼らにとっては、実に都合のいい知事だったんです
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48921
2016年06月16日(木) 伊藤 博敏「ニュースの深層」 現代ビジネス


■舛添氏は「好都合」な存在だった

都議会自民党は、6月14日、断腸の思いで「舛添(要一都知事)斬り」を決断、それを受けて舛添都知事は、15日午前、辞職願を提出し、長い騒動にケリがついた。

解散風をチラつかせ、当初は都議会自民党の辞職要求を拒否するなど、しぶとさを見せつけた舛添氏だが、自民・公明の都議会与党と都知事との関係は、すこぶる良好だった。

東京五輪事業、築地市場の跡地利用、お台場カジノ構想など、政治的な調整が必要なビッグポロジェクトに舛添氏は関与せず、有力者に任せ、都知事は政策と対外的な“顔”としての役割に注力する、という約束が、14年2月、自公の推薦を受けて立候補した時からできていた。

数々の事業を抱える東京都には、政治と行政と業界の調整役が欠かせない。限られた予算で、業者を効率的に配備、ムダな争いを避けて、スケジュール通りに工事を進める必要があるためだ。

利権調整は行わないし、行うタマでもない舛添氏は、だから今回のトラブルまで、議会と揉めたことはなかった。

語学が堪能な国際政治学者でもある舛添氏が、「東京の顔」として海外に出かけるのは、都議会自民党のボスたちにとってむしろ歓迎である。ファーストクラスやスイートルーム使用に何の問題もなく、週末の「湯河原行」にも不都合はなかった。

むしろ、都知事が事業調整の分野に口出ししてきた時の方が困る。それは過去の実力派の都知事と議会とのトラブルが証明する。

■舛添氏に釘を刺していた

「必要悪」でもある利権調整役は、得意分野や地域によって複数存在、その権限をめぐって互いにケンカすることがある。それがある時は捜査当局の介入を招き、ある時は都議会の混乱につながり、都民の目に利権の存在がさらされる。

1999年に初当選した石原慎太郎元知事が、側近の浜渦武生副知事に権限を移譲して築地市場の移転を含む事業の推進を委ねたことで、05年、「都議会自民党のドン」といわれる大物・内田茂都議会議長(当時)とバッティングしたことがあった。

この時は、浜渦副知事の「やらせ質問」(浜渦副知事が民主党の議員に、ある問題を都議会で追及するように依頼していた)を契機に、百条委員会が設置され、石原氏サイドが折れ、浜渦氏は副知事を退任、内田氏サイドが勝利を収めた。

しかし、長い政歴を誇る石原氏も、千代田区議を経て都議となり、都議会議長、都議会自民党幹事長を歴任する内田氏も政治のプロだ。都連会長に石原氏の長男・伸晃氏を迎え入れて関係を改善、都知事と都議会自民党との蜜月は、「石原後継」を鮮明に打ち出して当選した猪瀬直樹・前都知事の時代まで続いた。 

12年12月の都知事選は、石原陣営が猪瀬氏を物心両面で支え、当選後の政治資金の面倒まで見る手厚さだった。4期半ばに都政を放り出して国政に戻った石原氏とその周辺からすれば、各種事業の遅延なき進行のために猪瀬氏の取り込みは欠かせなかった。

しかし、鼻っ柱の強い猪瀬氏は、石原後継ではあっても手足を縛られるつもりはなかった。選挙期間中、石原陣営の知らないうちに、「23区内への病院建設」を悲願とする徳洲会の工作を受け、5000万円を手にした。

秘密のハズだったが、この件が徳洲会事件捜査で明るみに出て、14年1月、猪瀬氏は退任。また猪瀬氏は在任中、「ドン」の内田氏をないがしろにしたとして、「議会軽視」を指摘され、議会との関係がギクシャクしていた。

猪瀬氏が「賄賂」の発覚で退任を余儀なくされたために、都議会自民党は党本部ともども、「猪瀬の二の舞」を避けるために、「舛添推薦」にあたって事業への関与をしないようにクギを刺さねばならなかったのだろう。

■利権に関心がなかった舛添氏

舛添氏に異論はなかった。なにより舛添氏は、陳情を受け、それを行政につないで捌いたり、業者間の利権調整を行うような政治家ではない。どこまでも東大助教授の尻尾を引きずる学者政治家。政治家の副業収入が印税と講演料という人である。

自宅に置いた二つの政治団体「グローバルネットワーク研究会」(14年)と「新党改革比例区第四支部」(同)を眺めてみよう。

グルーバル研の「本年収入」は約2933万円で、その内訳は勉強会収入50万円、パーティ収入が533万円。残りは薬剤師連盟からの寄付100万円を除くと新党改革第四支部からの寄付金である。

新党改革第四支部の場合、「本年収入」は約4651万円。新党改革本部からの政党交付金が4600万円でほとんどすべて。残る寄付は1万円の個人献金がひとりと1000円の個人献金がひとり。法人献金は記載のない小口が50万円だ。

世話をしないし、するつもりもない姿勢が「支援者の顔が見えない報告書」によく表れており、だから政治資金で家族を遊ばせ、公用車をタクシー代わりに使う。

事業に対して口出ししない都知事は、五輪を仕切る森喜朗・東京五輪組織委員会会長や、内田都議に代表される各種事業の仕切り役にとって都合がいい。舛添氏が、最後まで強気を通した背景には、森氏や内田氏の「しばらく様子見をする」という“密かなる支援”を受けたからだという。

確かに、都議会自民党も自民党本部も、舛添辞職という事態を避けたかったし、追い込むのを最後までためらった。そこには、「蓮舫が予想される民進党候補に対抗できる候補者がいない」という事情もあった。

利権調整は、長い年月をかけて行われており、都知事が交代したぐらいでひっくり返るものではない。だが、スムーズな運営が妨げられるのは確かであり、すべてをわきまえた舛添氏のもとで、東京五輪を見据えて準備を進めたかった。

その思いは、マスコミと都民が一体となった「舛添バッシング」の前では、封印せざるを得なかった。舛添氏のため息が出るような吝嗇と誠実さのカケラもない言葉が、ボスたちとの黙契を吹き飛ばしたのだが、その契の正体は、利権がらみのとても褒められたものではなかったのである。


http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/823.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 世間は疑問…田中康夫氏が「おおさか維新」に寄生した理由(週刊朝日):霞が関の既得権益を撃つための孤塁となる
世間は疑問…田中康夫氏が「おおさか維新」に寄生した理由(週刊朝日):霞が関の既得権益を撃つための孤塁となる
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160615-00000037-sasahi-pol

「田中康夫にはがっかりしたよ」「この人、リベラルかと思っていたが」

 元長野県知事で作家の田中康夫氏(60)が、おおさか維新の会から立候補。同会はタカ派イメージが強いこともあり、ネット上に困惑と疑問の声が広がっている。

 6月8日、田中氏は参院選東京選挙区から出馬することを正式に表明。都内で開いた会見では、こうした疑問の声に対する説明に力点が置かれた。

「おおさか維新の会(以下、お維)が掲げる地域主権の確立、中央集権と既得権益を打破することは、私が信州の地で行ってきたこととベクトルは同じです」

 お維が発表した憲法改正案の「幼児期から大学までの教育完全無償化」「統治機構改革」「憲法裁判所の設置」を高く評価する。

「これはどこの憲法でしょうかと問われたとき、少なからぬ人がヨーロッパ、とりわけ北欧の憲法と思われるのではないか。お維が掲げているのは国民の権利と、国家の義務を明確にするものだと思っています」

 田中氏は1980年、ベストセラー小説「なんとなく、クリスタル」で作家デビュー。2000年から長野県知事を2期6年務め、“脱ダム宣言”で話題となった。05年、国政政党「新党日本」代表に就任。参院議員、衆院議員を歴任したが、12年の衆院選で落選していた。
.

 会見には、お維の馬場伸幸幹事長、下地幹郎政調会長らも同席。よどみない口調で語る田中氏の話を、神妙な面持ちで聞いているといった体である。田中氏の知人が語る。

「新党日本のころに国民新党と統一会派を組んでいたが、そのころから仲のいい下地氏に誘われたことも理由の一つ。それ以上に、夫人から『このまま終わっていいの?』と背中を押されて決心したようです」

 だが、いくら言葉を尽くしてみても、やはり違和感は残る。お維には、国会で「アホバカ」「ふざけるなよ、お前ら」など“暴言”議員が跋扈(ばっこ)しているからだ。田中氏と親交のある東京・世田谷区長の保坂展人氏が、困惑した様子で語る。

「田中さんが政界に復帰してくるのは歓迎で、大いに応援したいと思っていた。しかし、安倍首相とも親密なお維からと聞いて大変驚いている。これまでの田中さんの発想や政治行動とかけ離れていて、首を傾げてしまう。お維は、安倍政権を信任する立場だが、その点も同じなのでしょうか」

 一方、先の知人は田中氏の今後の動向をこう見る。

「田中さんはトリックスターですから、いろいろなことを言ってケムに巻くが、お維を自分のカラーに染めていこうと思っているはずです。会見までに、橋下徹氏(顧問)とさえ会っていない。霞が関の既得権益を撃つための孤塁となっていくのではないか」


http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/824.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 地方のネトウヨ議員発掘 松浦健次・和歌山県和歌山県 橋本市議
この松浦健次 ・橋本市議に電話してみた。

橋本市原田64-6
TEL 090-5247-5878

ロシアと日本の外交については全く不知でありながら、最終的には「あなたはあなたの意見を広めればいいし、私は私でやる。」と判旨の途中でガチャ切りするしまつ。

議員が「ロスケ」だの「シナ」だのと公言するのものどうかと糺してあげたが、事実さえ知らず、自身の主張の説明すらできず、最後は逃げるって、ネトウヨにありがちな遁走だが、市民は説明もしない彼に、どんな根拠で投票してるのか?


松浦 健次
6月10日 の9:07 · 和歌山県和歌山県 橋本市 ·

中国海軍が尖閣列島の接続水域に侵入、ロシア海軍と前後して!

日本国民を中国やロシアの残虐殺戮行為の渦中に投げ込もうという連中は
自衛隊を憲法違反だといい、安全保障法を戦争法だとレッテル貼りをしている。

しかし、人権も財産も普段の生活も
国家の安全、安泰があってこそ、初めて成り立つ話である。

その基盤の大切さについてあまりにも無知な日本人、大きな取り返しのつかない代償を払わねばならない時が近づいているように思います。


たかひら正明
ロシアは、日本の漁船に威嚇なく発砲して殺傷もしてます。

しかも領海・領空侵犯軌跡は、南から日本全土を回っているのでより酷い。

中国が良いとは言いませんが、よりひどいロシアについては言及しないんですか?

北方領土は70年以上占領され放題で、米軍も取り戻しに行ってくれませんね。

尖閣は、先日中国×1&ロシア軍艦×3が通過したそばの島を、民間に賃貸料払って米軍射爆場として貸し与えているんだから、米軍に「使え」と言うだけで、国会審議すら不要です。

米ロには弱腰で。中国には強気に出ていますが、中国との手打ちで米が出てきたときにも「米は黙っとれ!」と言うんですよね?

それが言えるなら、先に米軍にパトロールさせる方がより簡単なんですがね。


松浦 健次  
ロスケの野蛮性は既遂の違法状態、シナの野蛮性はこれから実行しようという状態、これをさせないようにする方を優先するのが当たり前だよ。

たかひら 正明
トリアージって知ってます?
 重傷で70年間血を流し続けている患者を放置して、ワクチン接種が先?

 どんな論理か説明してください。

 大正島などの米軍射爆場を日本は賃料を支払って借り上げ続けてあげてます。
 米軍は中国との衝突を恐れて使っていません。

 これこそ防衛省が1本電話して「赤土など環境に配慮して使え!」でしまいの話で、閣議すら不要です。

 「予防」でも米軍にさせない例についても説明してください。
http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/825.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 安倍晋三首相は、東京オリンピック汚職疑惑で、舛添要一知事に意趣返しされるリスクを負ってしまった(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/094f379e2e422ab0fcc41705943f1e1c
2016年06月16日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 世界支配層の主要メンバーであるキッシンジャー博士(CSIS顧問、ニクソン政権国務長官)は、東京都の舛添要一知事の政治資金支出などをめぐる公私混同問題について、安倍晋三首相の「不手際」を激怒している。安倍晋三首相は、参院議員選挙と2020年東京オリンピック・パラリンピックへの悪影響を憂慮して、「舛添要一知事を守り切るよう」強く自民党東京都連(石原伸晃会長=経済再生担当相)に指示していたのに、全国的に騒ぎを炎上させた末に、土壇場で「舛添要一知事を見捨てたから」である。この結果、安倍晋三首相は、フランスの検察当局が捜査している東京オリンピック汚職疑惑について、「トカゲの尻尾」の舛添要一知事に秘密の裏情報を漏らされて、意趣返しされるリスクを負ってしまった。最悪の場合、「東京オリンピック返上」に追い込まれる恐れがある。

http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/826.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 政界地獄耳 誰かに命じられた舛添要一延命要請(日刊スポーツ)
政界地獄耳 誰かに命じられた舛添要一延命要請
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1663896.html
2016年6月16日9時30分 日刊スポーツ


 ★どうも話がおかしくなってきた。確かに都知事・舛添要一は公私混同に加えて権力志向をむき出しにして、政治資金規正法が禁じる運用を繰り返し、修正と陳謝で済む話までも合法的と言い張り、公正で厳しい第三者なる“お抱え弁護士”の浮世離れした解説にすがった、辞職は当然の都知事だった。しかし、「涙を流して子どもの話までして、『今すぐ辞めたいが辞められない』と言い張る様は、異常なまでの固執というよりも、そう誰かに命じられていたと考えるほうが合理的だ。なぜならもう辞めるしかない状態で、タイミングは問題ではなかったはずだからだ」(政界関係者)。

 ★この話に自民党都連関係者の話を重ねると興味深い。「今辞めさせれば、参院選に影響してしまう。時期が悪い。そうなると、とりあえず、舛添に質問事項を投げかけておいて、その回答が得られるまでは野党に不信任を出すのは待ってもらい、その時間稼ぎの間に舛添自らで辞任を表明してもらうしかない。そして、辞任は表明するが、継続中の案件だけは自分の責任で処理したいとかなんとか言って、実際に辞めるのは9月ごろまで待ってもらう。それであれば、参院選にも影響しないし、4年後のオリンピック後となるからそこも心配がない」。

 ★どうやら都連の思惑に沿って芝居していたが、事態はもうそんな猶予もなくなってしまったということなのではないか。参院選への影響、候補者の選定、野党へのけん制を同時に行うためには自民党がすぐに辞めてもらっては困るという思惑の中にあったのではないか。いずれにせよ、都知事・舛添要一という候補者を猪瀬直樹の後に候補者として立てた自民党は、製造者責任の当事者にあるということだ。(K)※敬称略


http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/827.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 宇都宮健児氏、都知事選出馬の「要請は受けている」し「前向きに検討中」だが、最終的には「一本化が必要」との認識。
宇都宮健児氏、都知事選出馬の「要請は受けている」し「前向きに検討中」だが、最終的には「一本化が必要」との認識。
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/18139
2016/06/16 健康になるためのブログ



http://iwj.co.jp/wj/open/archives/309222

「平和憲法を守って、首都東京からアジアに向けて平和のメッセージを発信する。安倍政権の憲法改悪、安保法制に反対するということは、首都東京でもはっきりとその旗を掲げるべきです」――。


 前回、都知事選で舛添氏と競りあい、次点で涙をのんだ宇都宮健児・日弁連元会長の言葉である。


 6月15日、舛添要一東京都知事が都議会に辞表を提出。東京都議会は、本会議で舛添知事の辞職に全会一致で同意し、21日付の辞職が正式に決定した。舛添知事の辞任を受け、今後、早ければ7月31日にも都知事選の投開票があるといわれている。


 IWJは同日、過去2回の都知事選に出馬し、いずれも次点で落選した弁護士・宇都宮健児弁護士に緊急インタビューを行ない、来るべき都知事選について、自身の出馬の可能性や東京都の政策課題、都知事選の争点などについて話を聞いた。


 宇都宮氏は出馬について「要請は受けている」「前向きに検討中」と認めつつ、「野党共闘や安保法制反対の運動の流れの中で、都知事選も闘えるような態勢ができたらいいと考えている」と主張。参院選1人区の野党共闘をモデルに、都知事選でも「最終的には候補者を一本化するべき」との認識を示した。前回、反舛添氏の票が、細川元総理との間で割れてしまい、結果的に舛添氏を勝たせてしまった、苦い経験がそこににじんでいる。



以下ネットの反応。
















宇都宮さんに東京都知事になって欲しいですが、今の日本の状況を考えると野党側は絶対に負けられないので、野党の中で最強の候補に1本化して欲しいです。今んとこ蓮舫かな〜。そして宇都宮氏が副都知事。


舛添氏の辞任は釈然としない物がありますが、こうなれば今年は「選挙の夏」ということで盛り上がっていきたいものです。


【速報!】宇都宮健児氏「都知事選は一本化が必要」と明言!出馬は“前向きに検討中”だが応援に回る可能性も〜「野党共闘の流れで都知事選も闘える態勢ができたらいい」とIWJのインタビューに回答! 2016.6.15
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/309222



http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/828.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 自公はもうほとんど、百条委員会で真相解明されたくないから舛添辞任に追い込んだ、としか思えない。











http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/829.html
記事 [政治・選挙・NHK207] 自民党のいつもの手口で辞職したらすべてチャラ。夏の都知事選は都民の民度が問われる選挙になるだろう。(くろねこの短語)
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-b285.html
2016年6月16日


 イチローがピート・ローズの記録を抜いて、日米通算4257安打を達成。ヒットを打つ技術はおそらく世界屈指のレベルであることは間違いない。その野球スタイルにはいろいろ思いもあるのだが、いまは快挙に拍手。

 そんなことより、マキゾエ君がセコイ税金ドロボーで辞職したそのとたんに、中国軍艦が口永良部島の西方沖合いで領海侵入。またしてもタイミングいいことで。ひょっとして、マキゾエ騒動で旗色悪くなったペテン総理が習近平にお願いしたんじゃないのか・・・なんて妄想のひとつもしたくなろうというものだ。

 でもって、マキゾエ騒動なんだけど、「物言わぬは腹ふくるるわざなり」って兼好法師も言ってるのでもうひとくさり。なんとまあ、共産党の百条委員会設置提案を自公が否決したってね。辞職ですべての疑惑は幕引きってことか。自公が多数を握っている議会というのは、国会も地方議会も含めて、まったく機能してないってことをこのことが証明してます。

 辞職してすべてチャラってのは議会がまったく責任果たしてないわけで、やっぱりマキゾエ君には解散でダダこねてほしかった。そうすりゃあ、選挙になって自民党も公明党もその責任を言い逃れするのは難しくなったはずですからね。

・舛添知事疑惑、百条委設置は見送り 傍聴席からヤジ「自民、公明どうした」
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160615-00000011-wordleaf-pol

 こうなったら、自民党も公明党も都知事選に候補者擁立する権利なんかないと思うんだが、マキゾエ応援団だった自民党、公明党の責任論なんかどこ吹く風で、新聞・TVはもう次の都知事が誰になるかで大はしゃぎ。そもそも、マキゾエ疑惑を掘り起こしたのは週刊文春で、本当ならジャーナリズムを気取る新聞・TVは頭丸めなくちゃいけないところだ。

 東京新聞社説は、「舛添氏の問題は、週刊文春の調査報道によるところが大きかった。自戒を込めて、新聞の使命と役割をあらためて銘記したい。権力の監視は、私たちメディアの大事な仕事でもある」って書いているが、そこ一番大事なとこなんだね。おそらく、多くの新聞・TVはそんなこと知ったこっちゃないんだろうけど。そもそも、マキゾエよりも税金で贅沢三昧していたレイシスト石原を野放しにしてたことを忘れちゃいけない。

・東京新聞社説
 舛添知事が辞職 東京は教訓を学べるか
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016061602000146.html

・牧太郎の青い空白い雲
“超銭ゲバ”舛添は「石原慎太郎閣下」を真似しただけ?
 http://mainichibooks.com/sundaymainichi/column/2016/06/26/post-945.html

 というわけで、マキゾエ君のホテル三日月における会議の相手というのは闇の中のままで、なんとも寸止めされた風俗みたいなもんなんだが(不適切な表現があったことをお詫びします)、はてさてどんなひとたちが都知事選に名乗りを上げてくるんでしょう。宇都宮君は早くも声を上げているようだけど、野党としてはここは統一候補で選挙に挑むべきだろう。ところが、民進党の日本会議メンバー・松原仁なんかは「知事選は民進党が主導的にやっていく」なんてほざいてるんだから、ホント、チイセー野郎だ。

 前回選挙だって、宇都宮と細川、そこにタボガミまでが加わって、結局のところマキゾエに漁夫の利をさらわれちゃったんだから、今度もその轍を踏むわけにはいかないはずだろうに。ま、誰が立候補しようが、都民の民度が改めて問われる選挙になることだけは間違いない。



http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/830.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 舛添氏説得 首相が引導 「自ら退く判断を」「まだ再起の芽」 直接電話、語気強め(日経新聞)
東京都議会本会議に出席した舛添要一知事。ときおり、天を仰ぐ場面もみられた =15日午後(松本健吾撮影)(写真:産経新聞)


舛添氏説得 首相が引導 「自ら退く判断を」「まだ再起の芽」 直接電話、語気強め
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO03658620W6A610C1EA2000/
2016/6/16 日経新聞 朝刊3面 文字お越し


 東京都の舛添要一知事が6月議会会期末の15日、辞職願を提出した。最後まで辞職を拒み続けた舛添氏に、都議会だけでなく参院選への影響に危機感を抱いた与党の国会議員らは激しい説得工作を繰り広げた。舛添氏が急転直下、15日朝に辞意を固めるまでの舞台裏を追った。

 15日朝、都内ホテルに自民党都連の石原伸晃会長や都議の内田茂幹事長ら幹部が集まった。

 「このままだと議会が解散される可能性が高い」。舛添氏が辞職せずに解散し、真夏の都議選を迎えたときの対応策まで話し合われた。内田氏の携帯電話が鳴ったのは協議が1時間ほどたったころ。舛添氏が辞職願を出すとの情報だった。

 「口約束ではないだろうな」「本人の署名入りの書面じゃないと信じないぞ」。この数日間、舛添氏の説得に疲れた都議らは信じられないとばかりに騒然となった。

 1週間ほど前。「舛添降ろし」は、東京・新宿の都庁から5キロほど離れた東京・永田町の首相官邸で静かに動き出した。

 都議会で舛添氏の政治資金流用疑惑などを巡る追及が始まった7日夕、安倍晋三首相を森喜朗元首相が訪ねた。

 2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会会長を務める森氏が、数日前にスイス・ローザンヌで開いた国際オリンピック委員会(IOC)理事会にテレビ会議で参加したことを一通り報告すると、話題は舛添氏の疑惑に移った。首相は「私も早く自ら辞めてもらいたいと思っているのですが」と語った。

 首相は日に日に厳しさを増す舛添氏への世論の批判が、22日の公示が迫る参院選で与党批判につながることを懸念していた。森氏との会談後、東京都選出の萩生田光一官房副長官を通じ、都議会をめぐる情報収集と事態の早期収拾の可能性を探るよう指示した。

 参院選への影響はじわじわと広がっていた。「2人目の候補者の支持が伸び悩んでいる」。自民党選挙対策担当者は、7日に発表した東京選挙区の2人目の候補者に世論があまり良い反応をしていないことを不安視していた。状況はすぐに首相にも伝えられた。

 一方、舛添氏の周囲ではリオデジャネイロ五輪・パラリンピックを花道に、9月議会で辞職する案がささやかれていた。閉会日のセレモニーでリオ市長から五輪旗を受け取る。舛添氏もそのシナリオに沿って自身の進退を考えていたようだ。

 それまで辞職を引き延ばして批判のほとぼりを冷ましたい舛添氏、4年後の都知事選を東京五輪閉会後にしようと9月まで舛添氏の続投を認めようとした都議会自民党。両者の思惑は、首相の指示で狂い始めた。

 舛添氏の早期辞職へカジを切った都議会自民党は、不信任決議案の提出前に自発的に辞職するよう水面下で再三促したが、舛添氏は拒み続けた。

 それどころか舛添氏は14日夕、都議会の議会運営委員会理事会で「知事選か都議選がリオ五輪と重なれば都政の混乱を招く」と発言。都議会を解散する可能性をちらつかせ始め、都議に動揺が広がった。「迎え撃つしかない。ガチンコだ」。反発の声が上がった。

 「俺が説得しようか」。首相に舛添氏への説得役を買って出たのはやはり森氏だったが、しばらくして返ってきたのは「説得しきれなかった」という返事だった。

 自民党都議らによる舛添氏への説得は15日未明まで続いた。舛添氏に「辞職する考えさえ示してくれれば、すぐに辞職に追い込むことはしない」などと、辞職願に日付を入れず、都議会議長預かりとする落としどころを探ったが、調整は不調に終わった。

 「むしろ混乱は深まっている。最後は政治家として自ら退く判断をしてほしい」。自民党都連が会合を開いた15日朝、首相は舛添氏に電話で自ら辞職するよう伝えた。なおしぶる舛添氏に「いま退けばまだ再起の芽はあるかもしれないから」と語気を強めた。















http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/831.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 憲法改正を考える(前原誠司):王道を歩む憲法改正議論の高まりを
憲法改正を考える(前原誠司):王道を歩む憲法改正議論の高まりを
http://www.maehara21.com/blog/kojitsu.php?itemid=2617

安倍総理が、憲法改正を言い始めました。確かに、1回目に総理になった時や、民主党政権時、野党の代表として憲法改正に言及していましたが、昨年、安保法制が成立した直後は、「これでしばらくは安全保障の議論は必要ない。憲法改正ではなく、経済に集中する」と周辺には話をしていたといいます。しかし、去年の11月の下旬、大阪市長を退任した橋下徹氏や松井一郎・大阪府知事と会談をしてから、「憲法改正が参議院選挙の争点だ」と言いはじめました。谷垣禎一・自民党幹事長には事前の相談もなかったようです。また、連立のパートナーである山口那津男・公明党代表にも事前の相談はなかったようで、むしろ不快感を表明しています。
 私は、憲法改正は必要だと思います。そして民主党も、2005年10月にまとめた「憲法提言」に書かれているように、憲法の三つの基本原則「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」は守りながら、時代に合った未来志向の憲法を創造していくべきだとして、幾つもの改正、或いは付加するポイントを掲げています。私たちは日本国憲法を、大日本帝国憲法に書かれているような「不磨の大典」とは、見做していないのです。
 では何故、安倍総理の憲法改正発言に違和感、いやむしろ嫌悪感を覚えるのでしょうか?
それは、「何としても憲法改正を成し遂げたい」という熱情からではなく、大阪維新を引き付けておき、野党分断を図るための政局的な発言だと、見透かされているからです。「新・三本の矢」で「出生率1.8」や「介護離職者ゼロ」を打ち出したのも、或いは、「同一労働同一賃金」を言い出したのも、野党の主張を取り入れてでも実現したいというよりは、参議院選挙の争点を消しておきたいという、姑息な手段としか感じられません。
 本当に憲法改正をやりたいなら、まずは与党内で憲法改正を進める旨のコンセンサスを取り付け、そして、野党の党首一人一人と会って、「国民的な議論を深めたい。選挙の争点としてではなく、まずは各党で1年ほど議論をしてもらい、続いて衆参両院の憲法調査会に各党の意見を持ち寄り、しっかりと議論した後に、憲法改正草案を取りまとめ、自分としては衆参両院で3分の2以上の賛同を得る案を取りまとめ、国民投票で国民に信を問い、何としても憲法を改正したい」と王道を歩むべきではないでしょうか。
私は、有事法制と国民保護法制を作る際、民主党の責任者でした。自民党の責任者は久間章生代議士。自公連立政権ではありましたが、久間先生と私は、何度も修正ポイントについて意見を交わしました。当時の自公政権には、有事法制のような法律は、出来るだけ多くの政党が賛成して作られるべきだとの大局観がありました。そして、野党第一党である民主党の意見を、出来るだけ受け入れようとの度量もありました。我々も、後世の歴史の評価に耐えるためには生半可な修正案は出せないと考え、現職の陸海空自衛官の協力も得ながら、現実に起こりうるシナリオを徹底的に洗い出し、現実的ではあるが政府案には足りない論点を踏まえた修正案をまとめました。有事法制や国民保護法制は、衆参共に約9割の国会議員が賛成する修正案が成立しました。安倍総理には、憲法改正というのであれば、政局ではなく大局に立って、堂々と進めてもらいたいと思います。
 私が憲法改正で特にこだわりたいのは、以下のポイントです。
@前文
 日本国憲法前文の第2パラグラフには、「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」と書かれています。核実験を繰り返したり、力による主権の拡大を図ろうとする国やテロ集団が散見される今、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」というのはあまりにも現実離れし、理想主義に過ぎないかと思います。
A第9条
 日本国憲法第9条第1項には、「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」とあります。そして第2項には、「前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」と書かれていますが、これは自衛隊、またその前身の警察予備隊すらなかったときの記述です。GHQが冷戦の激化により「日本の再軍備阻止」という方針を転換し、現実に自衛隊が存在し、国民に広くその必要性を認められるようになった今、少なくとも第2項は「読んで字のごとく」に見直すべきではないかと思います。なお、私は第9条第2項の見直しによって、新たな役割を自衛隊に与えるべきだとは考えておりませんし、現行憲法の「平和主義」の理念は、これからも尊重され続けるべきだと思います。
B緊急事態対応
 有事法制の審議の最中、日本共産党は「憲法に緊急事態の規定がないのに、なぜ有事法制を作ることができるのか。有事法制自体、憲法違反ではないか」との論陣を張りました。確かに傾聴に値するものがありました。実際、日本国憲法で「緊急」という文字を探すと、憲法54条の「衆議院が解散されているときの参議院が緊急集会を開くことができる」という条文があるのみです。他国の憲法では一般的に見受けられる「非常事態宣言発令下における私権の制限」など、日本国憲法には概念すらありません。やはり憲法には、平時と有事における国民の権利と義務に違いを持たせるべきだと思います。
 他の論点としては、「ねじれ」をなくすための1院制、統治機構改革、首相公選制、そして改正手続きを定めた96条見直しの議論もあります。いずれにしても、議論のポイントを国民に周知徹底し、王道を歩む憲法改正議論の高まりが求められます。

http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/832.html

記事 [政治・選挙・NHK207] NHK『ニュースウォッチ9』の舛添辞職についての解説で、自民党は共産党が伸びるのを警戒したと言ってた。









http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/833.html
記事 [政治・選挙・NHK207] 「気をつけよう 甘い言葉と民進党」と、安倍首相がしつっこく繰り返しています(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/3395ad2f39859947180b2dc7fd74dae1
2016-06-16 10:18:33

 多くの人が、「一国の首相が、よくもあんな口を聞けたものだ」と、安倍首相の悪口を批判しています。一国の首相というものは、少しは上品な話し方をしたいものですが、あの安倍という首相だけはどうにもダメですね。

 民進党はれっきとした公党です。そこにはそれなりの礼儀があって然るべきです。しかし、安倍というチンコロあんちゃんは、そういう礼儀も知らないらしい。安倍氏は、NHKには籾井勝人という会長を送り込みました。そして、クローズアップ現代の国谷裕子氏を追放したうえ、ゴールデンタイムの時間帯からも夜の10時台にしたことは、よくご存じのことだとおもいます。

 報道ステーションからの古舘一郎氏も、同じように干されています。NEWS23の岸井成格氏も、安倍官邸の仕業のようです。なにより、安倍内閣で電波を牛耳る高市早苗・総務省が「停波」という脅しでテレビ界を抑え込みました。

 国民の口を黙らせるには、テレビが最も有効です。ヒトラーは、テレビがないためにラジオで国民に政権の思う方向を指し示しました。安倍氏のやり方は、ヒトラーと全く同じです。

 そしていままた、地方遊説で演台に立っては「甘い言葉と民進党」と叫んでいます。この次には、共産党も同じです。

 アメリカでも、かつてマッカーシー旋風が吹き荒れました。そのときに犠牲になったのが、チャップリンです。アメリカでも「黙らせる旋風」が吹き荒れたのでした。

 それから遅れて、安倍氏はいまその「黙らせる旋風」を吹き荒れさせています。そして、天下の公党にも、「だまれ民進党」です。民進党は、共産党とも野党4党で党派を作っているために、次々にやり玉にあげられ、「だまれ共産党」です。

 日本には、憲法はないのかしら。憲法21条には「集会・結社・表現の自由・通信秘密の保護」などがあり、憲法で保護されています。憲法を変えたい安倍という男は、こうした自由も無視しています。

 こんな男が日本の総理大臣なんて、東京都議会の舛添氏と同じです。


http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/834.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 東京都知事選挙でも勝てない野党共闘  天木直人
東京都知事選挙でも勝てない野党共闘
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/06/16/post-4751/
16Jun2016 天木直人のブログ


 舛添おろしの茶番が終わったと思ったら、今度は東京都知事選挙の茶番だ。

 なぜ舛添おろし騒ぎがここまで大きくなったのか。
 
 メディアが毎日のように大騒ぎしたからだ。

 そして、そのメディアが盛んに言いふらすのは、舛添問題が今度の参院選における自公と野党共闘に影響を与えるということだ。

 しかし、そういう事にはならない。

 自公は、自から応援した舛添がここまで世論にたたかれたことから、今度は公認候補を立てず、勝ち馬に乗るという。

 京都補選の前例もあるから、十分ありうることだ。

 その逆に、参院選の劣勢をはね返すチャンスとばかり張り切って候補者選びを宣言したのが民進党だ。

 しかし、NHKテレビが流した民進党の東京都連議員の顔ぶれを見るがいい。

 松原仁が出てきて、私ははじめて知った。

 松原仁が民進党の東京都連会長なのだ。

 この松原仁は自他ともに認める右翼だ。

 憲法記念日の集会では、決まって改憲派の会合に出て改憲演説をぶつ。

 拉致問題では率先して北朝鮮制裁を叫ぶ。

 そして、候補者選びで集まった都連議員の中に川田龍平が映っていたのには笑ってしまった。

 川田龍平は、これもまた皆が知っている左翼崩れの政界渡り鳥だ。

 右翼と左翼が平気な顔をして混在する民進党が、国民の支持を得られるはずがない。

 だから民進党の公認候補には、まともななり手は出てこない。

 名前が出てくるのは、蓮舫や長妻昭、長島昭久といった身内議員の名前ばかりだ。

 そして、ここでも見事に右翼と左翼崩れが混在している。

 民進党がだめなら、共産党しかない。

 しかし、東京都民が共産党候補を選ぶことにはならない。

 舛添をおろして張り切る民共の野党共闘と、逃げる自公。

 こんな東京都知事選が盛り上がるはずがない。

 気が付いたら隠れ自公の候補者しかいなかったということになる。

 舛添叩きの不毛がもたらしたものは、もっと不毛な東京都知事選挙だったというわけだ。

 シャレにもならない。

 今の政党・政治家はすべて国民の敵だ。

 税金を使って政局ごっこに明け暮れている。

 それをあれこれ、愚にもつかないコメントをして商売にしている政治評論家と、手っ取り早い娯楽番組だと言わんばかりに政治ニュースを垂れ流すメディアもまた、同様に国民の敵である(了)


http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/835.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 舛添よりヒドい! 安倍首相の政治資金追及第二弾! 大臣規範抵触の巨額集金パーティ開催、報告書の虚偽記載…(リテラ)
             自由民主党HPより
 

舛添よりヒドい! 安倍首相の政治資金追及第二弾! 大臣規範抵触の巨額集金パーティ開催、報告書の虚偽記載…
http://lite-ra.com/2016/06/post-2341.html
2016.06.16. 舛添よりヒドい安倍の政治資金第二弾! リテラ


 公私混同疑惑によってついに辞職が決定した舛添要一東京都知事。その一方で、政権のトップ・安倍晋三首相にも、政治資金で「ガリガリ君」や愛飲する“若返りの水”、化粧品、ジュエリー、ウニの大量購入など、“公私混同”疑惑があることを一昨日、お伝えした。

 舛添氏と大して変わらない安倍首相のケチっぷり、政治資金支出の不透明さは既報の通りだが、じつは、支出だけではなく“集金”の仕方にも問題が数多くある。

 安倍首相の資金管理団体「晋和会」の政治資金収支報告書を見ていくと、まず、あることに気づく。それは2013年から行われている「安倍晋三後援会朝食会」なる政治資金パーティにおける収入の多さだ。

 たとえば13年の場合、この朝食会を7月から12月にかけて月1回、赤坂にある高級シティホテル・ANNインターコンチネンタル東京で開催。参加者は多い月で420名、少なくて192名となっているが、これらによる収入がなんと8580万9895円にものぼる。

 年間たった6回の朝食会で約8600万円も集めてしまうというのは、他の政治家の政治資金パーティと比較しても突出した儲けぶりだが、支出に目を移すと、この6回の朝食会のためにかかった費用(会場費と郵便料金など)は861万9047円(13年度)、経費は収入の10分の1にすぎない。つまり、安倍首相は朝食会だけで7719万848円を収入として得ているのである。

 これは14年も同様だ。14年度はこの朝食会を計3回開催し、6196万円を得ている。この年に朝食会でかかった経費は545万1770円なので、じつに5650万8230円が収入だ。これを13年分と足せば、2年で約1億3000万円もの“荒稼ぎ”をしているのである。結果、14年度は、安倍首相は全国会議員のなかで堂々の5位という政治資金収入の多さを誇っている。

 たしかに、こうした政治資金パーティで収入を得ることは違法ではない。だが問題は、安倍氏は総理大臣というポストに就く人間だということだ。

 というのも、01年に閣議決定された「国務大臣、副大臣及び大臣政務官規範」(大臣規範)では、国務大臣や副大臣、大臣政務官といった職務に就く者は「国民の疑惑を招きかねないような大規模な政治資金パーティーを自粛する」と規定されている。対して、安倍首相のこの朝食会は、1回の開催で多いときは約2300万円、少ないときでも約1900万円を集めており、十分「大規模」なものだ。ようするに、国務大臣の筆頭たる総理大臣みずから、この大臣規範を平気で破っているのである。

 この大臣規範については、甘利明前経済再生担当相の“政治とカネ”問題を踏まえ、より厳しい改正が必要なのではないかという声があがっていた。だが、今年2月5日の衆院予算委員会で安倍首相は、「献金自体が不適切とは考えていない。民主主義の費用をどう国民が負担するかは、各党各会派で議論してもらうものだ」と発言。“民主主義の費用”とは詭弁も甚だしいが、挙げ句、「民主党も3年間政権を担っていたが、改正しなかった」などと言って居直ったのだ。

 そりゃそうだろう。大臣規範を厳しく改正してしまったら、安倍首相にとっておいしい集金装置である朝食会を開けなくなってしまうのだから。

 しかし、こんな面張牛皮な安倍首相にも、このように開き直りでは済まされない、政治資金にかんする問題がある。それは政治資金規正法で違反となる、虚偽記載の疑いだ。

 前述の資金管理団体「晋和会」は、小山好晴という「会社役員」の人物から11〜13年の3年間に各20万円、計60万円の献金を受け取ったことを記載している。だが、この小山氏は、じつはNHK制作局のチーフプロデューサーであり、『クローズアップ現代』や『プロフェッショナル 仕事の流儀』などの数々の人気番組を手掛けた人物で、「会社役員」などではなかったのだ。

 本来、NHKは特殊法人であることから、局員は「NHK職員」あるいは「団体職員」と略されるのが通例であり、かつ小山氏は「役員」ではない。それを「会社役員」と記載していたことは、政治資金規正法違反の虚偽記載にあたるものだ。

 そもそも、NHKのチーフプロデューサーが政治献金を行うこと自体も問題視されるべきだが、さらにこの小山氏はタカ派論客で、安倍首相の熱狂的な支持者である金美齢の娘婿(長女の夫)にあたる。しかも、金氏本人も安倍に毎年100万円の献金を行っているが、金氏の長男・周士甫氏や小山氏夫妻の献金を合わせると、金ファミリーからの寄附は160万円にのぼる。個人献金の限度額は150万円であるため、これには“分散献金”の疑いもあるのだ。

 この問題は、「サンデー毎日」(毎日新聞出版)14年7月27日号が「政権と癒着する『みなさまのNHK』 敏腕NHKプロデューサーが安倍首相に『違法献金疑惑』」として掲載。その後、東京大学名誉教授であり、これまでもNHKの腐敗や不正を批判してきた「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」共同代表の醍醐聰氏ら4人が8人の弁護士を代理人とし、晋和会の会計責任者を虚偽記載で、そして安倍首相を会計責任者選任と、監督責任を怠ったとして東京地検に刑事告発している。

 ところが、この問題はほとんど捜査もされないまま、昨年7月に不起訴処分が下された。結局、甘利前経産相の問題と同様、現在の東京地検は権力の顔色をうかがうことしかできないということだろう。

 つまり、“政治とカネ”の問題は、今回の舛添疑惑のようにマスコミがキャンペーンを張って社会の怒りを高める以外、政治家に辞任という引導は渡せない。だが、見ての通り、マスコミは弱い者いじめのごとく“政権から文句を言われない、叩いても安全”な政治家しか俎上に載せない。安倍首相にどんなにやましいカネの問題が発覚しても、マスコミは口をつぐんでしまうだけだ。

 大臣規範に背いた政治資金パーティでボロ儲けし、国民の税金が使われた政党助成金で派手に飲み食いし、政治資金規正法違反が疑われても捜査のメスは入らず、マスコミはダンマリ。──舛添氏が辞職しても、このように政治資金が疑惑ばかりの安倍首相が総理の座に居座る限り、その体質は何も変わることはないのだ。

(田部祥太)


http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/836.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 蓮舫民進代表代行 都知事選出馬を検討(日本テレビ)
蓮舫民進代表代行 都知事選出馬を検討(日本テレビ)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160616-00000024-nnn-pol

舛添都知事の辞職が決まってから一夜明け、与野党は都知事選挙の候補者選びに着手している。民進党から蓮舫代表代行が立候補を検討している事がわかった。

 蓮舫氏は16日朝、周辺に「ギリギリまで考えて決めたい」と話した。参議院選挙に立候補を予定しているため公示前日の21日が判断のリミットとみられている。

 蓮舫氏を巡っては民進党内でも出馬への期待が高まっていて、15日、蓮舫氏と対応を協議した執行部の1人は、「確実に勝てる候補だ。決断を待ちたい」と話している。また自民党では石原経済再生担当相や小池元防衛相らの名前が挙がっているが、前回の都知事選で舛添氏を支援した経緯もあり、慎重に候補者選定を進める考え。政府高官は選定作業の本格化は「もう少し世論が冷めてからだ」と語っている。野党側の出方や選挙情勢などをみながら検討するものとみられる。

 一方、動向が注目されている橋下前大阪市長は15日夜、出馬の可能性を否定した。

 橋下前大阪市長「(Q都知事選に出馬する可能性はありますか?)ないです」

 今後は、蓮舫氏の最終判断をにらみながら立候補に向けた駆け引きが活発化する展開になりそうだ。

http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/837.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 「初めて尽くし」が参院選の結果にどう影響するか 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ)
           もっぱら1人区を遊説(C)日刊ゲンダイ
 

「初めて尽くし」が参院選の結果にどう影響するか 永田町の裏を読む
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/183569
2016年6月16日 日刊ゲンダイ


 今度の参院選は「初めて尽くし」である。第1に、安倍政権は昨年、一片の閣議決定で憲法の根本精神を覆して、安保法制を強行成立させた。それが違憲であるという世論が大きく広がると、安倍晋三首相は、安保法制に合わせて憲法のほうを変えてしまおうという魂胆で、参院でも与党で3分の2の議席を確保することを目指している。時の政府が公然と憲法を踏みにじるという前代未聞の事態を国民が容認するのかどうかがかかった、初めての国政選挙である。

 第2に、それに対して野党は、32の1人区すべてで統一候補を立てるという初めての戦術で対抗しようとしている。今のところ各種の調査で野党の情勢は厳しいが、1人区で10を超えて15〜16の選挙区で勝てるかもしれないということになると、「お、これは安倍のやりたい放題にお灸を据えられるチャンスかも」と考える人が増えて“風”が巻き起こり、複数区や比例にも影響を与える可能性がある。安倍はそれを最も警戒していて、すでに事実上始まった選挙戦の冒頭、もっぱら1人区を遊説して回っている。

 第3に、しかしこの統一候補擁立には、野党4党だけでなく「市民」が加わっている。各地の政策協定には昨年の安保デモを担ってきた平和団体や市民団体が当事者として参加し、またシールズ、ママの会、学者の会などが全国的な「市民連合」を結成してその動きを促している。3人区の千葉や北海道では、自民2、民進2、共産1が立候補する中、「安保法制にはっきりと反対する民進や共産の候補を応援して自民党を少なくとも1議席に追い込む」という勝手連的な運動が始まっている。また、北海道衆院補選でも活躍した「でんわ勝手連」の活動もめざましい。このように、市民が投票を働きかけられる側にとどまるのでなく、働きかける側に回って全国的に選挙活動に携わるというのはこの国の政治にとっての「未体験ゾーン」で、それが選挙結果にどれほどのインパクトを与えるのかは誰にも分からない。たぶん安倍は、この要因を甘くみている。

 第4に、言うまでもないが、選挙権が18歳に引き下げられて初めての選挙で、総じて保守志向が強いといわれる240万人の若者たちの中に、シールズなどの影響を受けて、自分の頭で考え行動する者がどれだけ現れるのか。これもやってみなければ分からない。面白い選挙になりそうだ。


高野孟 ジャーナリスト
1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。


http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/838.html

記事 [政治・選挙・NHK207] ≪要注意≫党名「支持政党なし」が参院選に参戦!2議席獲得の可能性も!
【要注意】党名「支持政党なし」が参院選に参戦!2議席獲得の可能性も!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/18144
2016/06/16  健康になるためのブログ





http://www.sano-hidemitsu.jp/

現在様々な世論調査では「支持政党なし」が圧倒的に多くなっておりますが、その支持政党なしの方の投票する選択肢がありません。


よって仕方がなく自分の考え方に全て合致していなくても、考え方が近いとかその時に人気のある政党や政治家に投票するしかありません。


また支持政党がある方も、その政党の政策が10個あって7つ賛成で3つ反対でも他の党よりも賛成の政策が多いからこそ、その政党を支持して投票するだけで決してその党の政策が全部賛成で一括してお任せした訳ではないはずです。


そして選ばれた議員は自分の政策と違っていても当然に所属政党の政策に合わせざるを得ません。


支持政党なしでは、党としての政策はなく、議会において出てくる各種の議案や法案については、その議案や法案ごとに一つずつインターネット等を通じて皆様方にその議決に参加して頂き、一括してお任せ頂く訳ではなく個別にその議案や法案ごとに賛成多数であれば賛成に反対多数であれば反対へと、皆様方の使者として議決権を行使しに行くだけと考えております。


よって事前に党としての政策は一切ございません。


支持政党なし 代表 佐野 秀光


支持政党なしの政策一切なし の理由


http://www.sankei.com/politics/news/160524/plt1605240049-n1.html

支持政党なしは、平成26年12月の衆院選比例代表北海道ブロックで、社民党の約5万3千票を上回る約10万票を獲得して話題を呼んだ。





以下ネットの反応。








https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%82%E8%AD%B0%E9%99%A2%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%80%9A%E5%B8%B8%E9%81%B8%E6%8C%99

比例代表選出選挙に立候補する政党・政治団体は以下のいずれかの規定を満たす必要がある。


当該参議院議員通常選挙において、当該政党・政治団体の候補者が10名以上有すること。


http://hajimetesenkyo.com/category2/entry41.html

支持政党が無い人に対して「支持政党なし」と書かせて自らの党の票にしようとするせこい作戦だが、2014衆院選の北海道ではなんと社民や次世代を上回る4,2%の得票率を叩き出している。


前回は北海道のみでの擁立だったが、もし参院全国比例で立てて前回同様4,2%ほど取れれば議席獲得どころか2議席目も伺える。


 しかし政党要件を満たしていない「支持政党なし」が参院選比例で候補者を擁立するには10人以上擁立することが要件となる。


これ選挙区・比例区関係なく候補者が10人いれば政治団体として比例選挙に参加できるという理解でいいんですよね?


そして、全国で4,2%の得票率で考えたら、投票率50%で、5000万票×4,2%=210万票で2議席。


「支持政党なし」は今回の参院選で選挙区8人(供託金300万)比例区2人(供託金600万)、計3600万で2議席狙ってるという計算ですか?(間違ってたら教えてください)


この党に投票する人はいいですけど・・これ、マジでヤバいんじゃないでしょうか?



http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/839.html

記事 [政治・選挙・NHK207] ポスト舛添に浮上の蓮舫氏を直撃 都知事選出馬の意思は?(日刊ゲンダイ)
           出馬は否定せず(C)日刊ゲンダイ


ポスト舛添に浮上の蓮舫氏を直撃 都知事選出馬の意思は?
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/183622
2016年6月16日 日刊ゲンダイ


「東京都知事はやっぱり舛添!」――14年都知事選の際に、こう言ってドケチ男を持ち上げたのは、誰あろう安倍首相だ。

 それがこの体たらくなのだから、自公の推薦する候補者には“次の都知事”をとても任せられない。

 野党が候補者を出すしかないのだが、真っ先に名前が挙がるのが、民進党の蓮舫・参議院議員(48)だ。

 出馬の意思について、蓮舫氏に直接話を聞くと、こう話した。

「参院選の真っ最中であることに加え、さまざまな尾ひれがついてしまうので、舛添さんや都政について、今は何もお話しできません」

 口を閉ざしながらも、決して否定はしなかった蓮舫氏。今度の参院選で改選とはいえ、舛添知事が退いた後、急きょ名乗りを上げる可能性はある。

 実際、民進党の中には。蓮舫氏の出馬を期待する声がある。

「米国では、民主党のヒラリー・クリントンが大統領に就任する可能性がある。国際都市東京の首長が女性になれば、世界的な反響が予想される。それに、蓮舫さんが都知事に就任すれば、来年の都議選にも好影響をもたらすだろう」(民進党関係者)

 首都のトップの座を野党が自公から奪い取れば、その後の国政選挙にも弾みがつく。

「蓮舫さんは女性であり、知名度も高い。出馬すれば、最有力候補になるでしょう。今回の舛添さんの問題を見て、自公の推薦する候補に都政を任せられないことがよく分かりました。今度こそ清廉潔白で、都民が信頼できる候補者を選ぶべきです」(政治学者・五十嵐仁氏)

 生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎共同代表は、「都知事選になれば、野党で統一候補を立てるべき。共闘態勢が整えば間違いなく勝てる。参院選で実現できたのだから、都知事選でも十分可能でしょう」と言っていた。

 蓮舫氏が決心すれば面白くなる。



http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/840.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 領海侵犯した中国の傲慢と、なす術ない安倍政権の対中外交−(天木直人氏)
領海侵犯した中国の傲慢と、なす術ない安倍政権の対中外交−(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1soq01k
16th Jun 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


中国軍艦が接続水域航行をした時は、夜中に中国大使を呼び出して大騒ぎしたのに、

公然と中国軍艦が領海侵入したのに、抗議にならない抗議で終わっている。

 岸田外交は一体どうなっているというのだ。

 外務官僚に電話で抗議させて終わりだ。

 何かといえば、「米国と連携して対応する」、だ。

 中国は、国際法で認められている無害通航だと主張しているらしいが、

国際法の解釈は国際政治の力関係で決まる。

 日本は今度の中国軍艦の領海侵入は無害通航ではないと間髪いれずに主張しなければいけない。

 米国は助けにならない。

 沈黙するのは当たり前だ。

 みずから「航行の自由」作戦で同じことをやっているからだ。

 そんなことで中国と争いたくない。

 おりから中国は南シナ海の軍事膨張で、ついにアセアン諸国から反発されるようになった。

 中国・アセアン外相会議は共同声明をだせないまま決裂した。

 アジアに敵対するようでは中国もおしまいだ。

 いまこそ日本は正しく中国に抗議すベきであるのに、安倍政権にはそれができない。

 不必要な中国包囲網を繰り返して中国との関係を悪化させ、

正しく抗議すべき時に、それができなくなってしまったからだ。

 お前にだけは文句を言われたくない、と習近平に敵視されてしまった。

 日中関係の打開のためにも、安倍首相を一刻も早く交代させなければいけない。

 対米従属から自立し、憲法9条を掲げて、平和外交で中国の軍事覇権を正しく止めさせる。

 そういう政権を作らなければ、日本はこのまま中国に領海侵犯され続けていく。

 国民に不満が溜まり、ますます反中国感情が高まる。

 それだけは避けなければいけない。



http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/841.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 東京都知事は、首相の任命制だったのか
東京都知事は、首相の任命制だったのか
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/d1f27a302b35be7598b0a0338e1bfcfb
2016年06月16日 のんきに介護


NHKに煽られて、


知事の集団リンチの場と化していた


東京の都議会。


収拾をつけるため安倍某が


知事の舛添に引導を渡したという。


何でも、


「解散したら君は生きて行けなくなるぞ」


と脅かしたらしい


(宋 文洲@sohbunshu さんのツイート〔8:20 - 2016年6月16日 〕参照)。


娯楽で


知事を罵っていたワイドショーでは、


辞任の


申し出がなされるや、


レコード大賞に誰がノミネートされるかの乗りで


後任の話をしている。


自分たちが棚の上に上げていた


甘利のこととかは、


依然として


どうでもいい事柄なんだろうか。





安倍晋三総理 舛添候補を熱烈全力応援(銀座4丁目) 2014/2/02










関連記事
舛添氏説得 首相が引導 「自ら退く判断を」「まだ再起の芽」 直接電話、語気強め(日経新聞)
http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/831.html



http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/842.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 官邸と“深い仲” 櫻井翔パパが舛添氏後任に期待されるワケ(日刊ゲンダイ)
            出馬は否定したが…(C)日刊ゲンダイ


官邸と“深い仲” 櫻井翔パパが舛添氏後任に期待されるワケ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/183621
2016年6月16日 日刊ゲンダイ


 自民党は早速、辞職した舛添氏の後任の「勝てる候補」探しを始めている。

「次は知名度優先の人気投票ではなく、実務家の方がいいのではないか、という声もあって、今度退任する副知事2人に打診したものの、断られたそうです。そこで白羽の矢が立ったのが、17日に退任する総務省の櫻井俊事務次官(62)。息子はジャニーズの超人気グループ『嵐』の櫻井翔ですから、無党派層からの支持も見込めます」(官邸関係者)

 その櫻井氏は15日夕方、報道陣の取材に応じ、「出るつもりはありません」と都知事選出馬の意向を否定したものの、当然、今の段階で立候補を表明するバカ正直などいないから、フタを開けてみなければ分からない。実は櫻井氏は官邸とズブズブの関係にある。

「電波・通信事業一筋の人で、NTTの分割も担当した。世耕官房副長官とは当時から良好な関係を築いています。官僚人事にニラミを利かせる菅官房長官の覚えもめでたく、菅さんが総務大臣の時に大臣官房総括審議官に引き立てられた。民主党政権時代には、電波オークション法案に反対する自民党総務族の代弁者として暗躍。法案を潰した論功行賞で、第2次安倍政権でいきなり省ナンバー2の総務審議官に抜擢され、“菅人事”といわれました」(総務省関係者)

 昨年7月に総務省トップの事務次官に上り詰めたが、これも菅人事だ。

「総務次官は、櫻井さんの前に小笠原、岡崎、大石と昭和51年入省組が3代続き、人事が停滞していた。櫻井さんは入省年次こそ52年ですが、前任者と同学年で、61歳で次官に就任する異例の人事でした。櫻井さんの後任には、旧自治省エースの佐藤文俊総務審議官が控えていることもあり、官邸が“1年限り”で櫻井次官をゴリ押ししたといわれています」(総務省関係者)

 傀儡知事の擁立を目指す官邸は、やはり櫻井氏を担ぐのか。候補者探しは波乱含みだ。



http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/843.html

記事 [政治・選挙・NHK207] やり過ぎ取材に舛添氏激怒…始まるかフジテレビへの逆襲(日刊ゲンダイ)


やり過ぎ取材に舛添氏激怒…始まるかフジテレビへの逆襲
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/183642
2016年6月16日 日刊ゲンダイ



フジテレビはどうする?(C)日刊ゲンダイ

「舛添さんは『フジテレビだけは許さない』と、強引な取材にカンカンになっている。BPOに提訴することも考えているそうで、復讐が始まると話題になっています」(政界関係者)

 15日、辞職願を提出した舛添都知事。14日夕方の議運委理事会で、「子どもたちが毎朝、テレビに追いかけられ、泣きながら帰ってくる」「妻は『変な女』と報じられている」と涙ながらに話す場面もあったという。この怒りは、フジテレビに向かっているそうだ。

「舛添知事が問題にしているのは、宮根誠司さんが司会を務めるフジテレビの情報番組『Mr.サンデー』です。5月22日に放送した中身に激怒しているといいます。番組スタッフが妻の雅美さんを早朝直撃し、雅美さんが『いくらなんでも失礼です』とキレる姿が映されました。実はその直前、フジのスタッフが、その場にいた舛添知事の子どもに近づき、それに雅美さんが怒ったというのです。『なぜ、子どもに取材するのか』という気持ちだったのかもしれない。子どもを守りたかったのでしょう。でも、番組では雅美さんがいきなりキレたかのように放送していました」(フジテレビ関係者)

 雅美さんの映像はネット上で大炎上。「逆ギレかよ」と雅美さんへのバッシングが始まった。矛先は子どもたちにまで及んだという。

「2人の子どもには殺害予告が出され、学校でもいじめられているといいます。年を取ってからできたためか、舛添さんは本当に子どもを可愛がっている。成績も抜群で、自慢の子どもだといいます。フジテレビとの関係はいいと思っていただけに、怒りが収まらないのも無理ないでしょう」(前出の政界関係者)

 未成年の子どもに強引に取材しようとしたのか。フジテレビに事実確認を行うと、「舛添雅美氏を取材した際、近くに子どもがいたことは事実ですが、子どもに声をかけたり、囲んだりしての撮影、取材は一切しておりません」と回答した。

 子どもがいる前でズカズカと取材するのはやり過ぎといわれても、仕方がない。


Mr.サンデー2016年5月22日舛添都知事の記者会見 沖縄20歳女性遺体 元米兵の卑劣な素顔とは? トランプ氏がついにヒラリー氏を逆転 など  160522

※舛添都知事関連は18分20秒からです。


関連記事
≪衝撃≫舛添都知事の奥さんが発狂する様子がヤバくて騒音おばさんもドン引きするレベル
http://www.asyura2.com/16/senkyo206/msg/580.html













http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/844.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 舛添辞任、行動保守から桜井誠氏が出馬か?(せと弘幸ブログ):「支持すべき適当な候補者がいなければ、自分が立候補する」
舛添辞任、行動保守から桜井誠氏が出馬か?(せと弘幸ブログ):「支持すべき適当な候補者がいなければ、自分が立候補する」
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/53181702.html

桜井誠

都知事舛添要一が辞職します。リコール運動、住民監査請求そして都民の世論でついに舛添を辞職に追い込みました。舛添後を決める都知事選では自公の責任を問うことはもちろん、民進党・共産党の反日売国の体質を白日の下に晒すことを第一目標に行動する保守運動として候補者を選定したいと思います。

 当初はこのようにツイッターで報告していたようですが、ツイキャスでは 「支持すべき適当な候補者がいなければ、自分が立候補する。」と述べたとネット上にはありました。

 実際、私の所にも「行動する保守」から候補者を出すというメールはありました。もし、誰かを出すとしたら、それは行動する保守の代表である桜井誠氏しかいません。

 朝も書きましたが、舛添知事を追い込み辞任にまで至らせた最大の力は、国民・都民などの大衆の力であり、その大衆運動を組織して声を挙げて来たのは、他でもない我々ですから、舛添辞任後の知事選挙に誰かを推して戦うのは当然です。

 適当な人が見当たらないときは桜井代表が自ら出馬することは、最も賢明な選択であり我々は全力を挙げて桜井誠氏を応援することになります。

 まだ、本人の正式な出馬宣言はないので、この件については、これくらいしかお伝え出来ません。明日以降の桜井氏の動きなどにご注目下さい。

 桜井誠氏が知事選挙に出馬して、自公や民進・共産党などを徹底的に批判しまくるのを期待したい。胸がスーッとするくらいの厳しい舌鋒で既成政党を切りまくって欲しいものだ。

http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/845.html

記事 [政治・選挙・NHK207] ≪都知事選≫元在特会会長・桜井誠氏が都知事選へ立候補!
【都知事選】元在特会会長・桜井誠氏が都知事選へ立候補!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/18154
2016/06/16 健康になるためのブログ



以下ネットの反応。






















ヘイトスピーチ法案もできましたので、その影響がどう出るのか注目です。




http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/846.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 自民党から参院選に出馬する谷亮子も谷亮子だが自民党も最低だ(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/06/post-d38b.html
2016-06-16


今まで所属していた党と正反対の党から出馬予定の谷亮子。

この人も、政治家としての矜持も信念もなかったという事か。

自民党の美味しい餌と、議員特権が目当てだったりして?

>谷亮子、自民党から参院選に出馬へ
 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160615-00006253-sbunshun-pol           
                週刊文春 6月15日(水)16時1分配信

>先日、生活の党と山本太郎となかまたち(以下、生活の党)か
らは7月の参院選に出馬しない意向を表明した谷亮子参院議員
(40)が、自民党の比例区から出馬することが週刊文春の取材で
わかった。

谷亮子よ、お前もか。。。。。。

知名度のある人間ほど自民党から出たがる。

政治家としての信条とか理念とか関係なく、当選できるところか
らだったら、今まで所属していた党と正反対の党からでも、何の
違和感もなく、てらいもなく立候補できるのか。

いくらなんでも節操がなさすぎないか?

今まで属していた党の政治家として、どう考えても自民党だけ
はあり得ないだろうに。。。。

それでも東京都知事選と同様、知名度だけで当選できるこの
国。

マスゴミは早速もう、マスゾエ亡き後の都知事は誰が良いかと
、都民にインタビューしていたが、答えた人のほとんどが政策
より知名度、その人のイメージで答えていた。

まるで人気者投票の様で、都民が舛添を選んで、その結果が
今にあることを認識もしていないし、反省もしていない。

良い年した大人たちが、ワイドショーが面白おかしく取り上げ
た候補者、橋下とか、小池百合子とかを表面的なものだけで
判断していたのを見て、国政選挙も、この程度で票が入るの
かと暗澹たる思いになった。

谷亮子も、寄らば大樹の陰で、安易な方法を選んだのだろう
が、この人も政治を有権者を舐めている。

勝つためには手段を択ばずとしたら本当にがっかりだ。

この人も鈴木宗男親子と同類だったか。。。。


http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/847.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」 舛添さんは自分を使い捨てにした自民に反旗を翻しては?(日刊ゲンダイ)


室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」 舛添さんは自分を使い捨てにした自民に反旗を翻しては?
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/183668
2016年6月16日 日刊ゲンダイ 文字お越し



14年都知事選の時の舛添(C)日刊ゲンダイ

「舛添要一しかいない!」

 2014年の都知事選挙のときに、安倍首相と菅官房長官が、応援演説で絶叫した言葉。ほかにも石原伸晃さんや公明党の山口党首も、おなじようなことを有権者に熱く訴えておった。

 6月11日放送のTBS系「報道特集」による「舛添知事を選んだ人は今」では、当時の証拠映像が流れた。ほかにも番組では、舛添さんを応援した有権者も出てきて、

「あんな人だとは思わなかった……」

 などと怒っておった。

 あのぉ、あなたは、舛添さんのどこをどう評価し、彼に一票入れたのでしょうか?

 名前と顔がよく知られている有名人で、その彼に自公が推薦というお墨付きを与えたからでしょ。

 現在、テレビで蜂の巣をつついたように舛添さんが騒がれているが、あたしはその様子をいぶかしげに眺めておる。

 だって、舛添さんをののしっている識者のオヤジたちは、2014年の都知事選では自公推薦の舛添さんを、あからさまに推していた。有権者の誘導もした。そんな彼らが、反省もなく、デカい顔してよく舛添を叩けるものだ。

 こういうことを許しているから変な話になる。識者たちは、本来なら、舛添を推した政治家の批判もしなくちゃならない。だが、自分も同罪なのでしない。叩くのは舛添オンリー。自民のほかの不祥事の目くらましにもなるから、これ幸いだ。こういう報道がつづく結果、「自民しかない」と豪語する情報弱者がいまだに少なくならない。

 舛添さんもこうなったら、自分を都合よく使い捨てにした自民に対し、反旗を翻してはどうか。報酬の減額なんてめめっちいこと言ってないで、オリンピック利権の闇や、歴代都政の不祥事まで、知っていることを洗いざらいマスコミの前でぶちまけてしまえ。

 こうなったらタダで辞めるな! それが今あなたにしかできない、国民への贖罪になる。


http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/848.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 石器時代に戻る方法
石器時代に戻る方法
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/12bd78cc8b6952ef516f829241ff05ed
2016年06月16日 のんきに介護



転載元:岩上安身@iwakamiyasumi さんのツイート〔10:40 - 2015年10月3日


批判を恐れる、


愚かにして臆病な


このおっさんの世迷いごとを真に受けたらよい。


その内、


戦争に駆り出され、


核戦争が起こります。


一旦、


核戦争が起こってしまったら


文明が跡形もなく消えるでしょう。


そうすると、


お望みの石器時代が手に入ります。


        ◇



















http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/849.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 橋下氏に出馬陳情の電話殺到 投開票日は堀江氏と講演会「予定変更なし」(デイリースポーツ)
橋下氏に出馬陳情の電話殺到 投開票日は堀江氏と講演会「予定変更なし」(デイリースポーツ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160616-00000092-dal-ent

東京都の次期都知事として待望論が起こっている前大阪市長の橋下徹氏(46)の弁護士事務所に、出馬を求める電話が殺到していることが分かった。しかし橋下氏は17日から欧州連合からの離脱を問う英国の国民投票をテレビスタッフと取材するため渡英。帰国後の7月もテレビ、講演の仕事を入れており、都知事選の投開票日となる見込みの7月31日には堀江貴文氏(43)と講演会を行うが、事務所は「予定に変更はありません」と回答した。

 関係者によると、舛添要一都知事の辞職を受け、橋下氏の事務所には「絶対に出て欲しい」といった一般からの熱心な要望電話が相次いでいるという。

 ただ仮に出馬する場合は、各テレビ局が立候補予定者の出演自粛を行う期間(おおむね選挙前3カ月)に入っている。

 橋下氏は17日から民放キー局のスタッフと、23日に英国で行われる欧州連合(EU)からの離脱を問う国民投票を取材するため英国に向かう。もともと個人的に視察を予定していたが、テレビ局の番組として取材する形式をとることになったという。

 また帰国後の7月もレギュラー番組の収録や、6回の講演会が入っており、状況的にもこれらをキャンセルしての出馬は極めて難しいといえる。

 15日には、橋下氏が政治家時代に妻よりも会話する時間が長かったという松井一郎・おおさか維新代表が「ない。ここで都知事というタイプではないのは、理屈じゃなく分かる」と断言。次期都知事は次期五輪開催都市の首長としての栄誉も担うが、関係者は「性格的に、それは一番興味を示さないところだろう」と見る。

http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/850.html

記事 [政治・選挙・NHK207] お前らに舛添を責める資格はない…自民党の地方議員はトンデモだらけだ!「同性愛者は異常動物」「早く中出しさせて〜」 リテラ
                自由民主党HPより


お前らに舛添を責める資格はない…自民党の地方議員はトンデモだらけだ!「同性愛者は異常動物」「早く中出しさせて〜」
http://lite-ra.com/2016/06/post-2342.html
2016.06.16. 自民党の地方議員は差別主義者だらけ  リテラ


 政治資金問題で窮地に立つ舛添要一東京都知事だが、ついに辞職に追い込まれた。舛添の疑惑については、テレビや新聞が狂ったように喚き続けてきたので、今更コメントするつもりはないが、この間、騒動を見ていて、改めてうんざりさせられたことがある。それは、途中で手のひらを返し、舛添追及に転じた自民党都議会議員たちのレベルの低さだ。

 自分たちが擁立したことを棚上げして追及をするのはいいとして、肝心の質問の中身はスカスカ。返り血を浴びるのが怖いため具体的な疑惑にはほとんど触れられない。中には、“極右オヤジ”丸出しの演説を繰り広げる議員もいた。

 たとえば、典型だったのが、テレビで生中継された6月8日、最初に一般質問に立った自民党の来代勝彦都議だろう。舛添の疑惑にはほとんどふれず「日本人は世界に誇る道徳の持ち主のはず」「戦後日本では個人主義が走り過ぎた」などといったスピーチを延々続けたのだ。

 視聴者も「問題はそこじゃないだろ!?」とつっこんでしまったと思うが、いま、都議会自民党には、こういう頭の悪いネトウヨまがいの“極右オヤジ”がやたら跋扈している。

 一昨年、セクハラやじ騒動を引き起こした都議会議員もそうだった。登壇した塩村文夏都議に対して、「早く結婚したほうがいいんじゃないか!」「子供を産めないのか!」とセクハラかつ女性差別のやじを公然と放った鈴木章浩都議。彼は、自民党の責任を追及され一度は会派を離脱したが、昨年夏にこっそり自民党に復帰している。

 また、この問題を受け、約5年ぶりに再開された「男女共同参画社会推進議員連盟」の議連会長に就任した自民党の野島善司都議も、「(僕だって)『まだ結婚しないの』と言いますよ。平場で」と発言し、自民党のグロテスクな女性蔑視を露わにした。

 こうした自民党の女性蔑視&保守オヤジ的価値観は、もちろん都議会に限ったことではない。実は、安倍政権になってからというもの、全国の地方議会で、自民党系議員によるトンデモやじや差別発言が頻発。そのグロテスクな極右趣味が次々と露わになっている。なかでも最近集中しているのが、同性愛やLGBTに対する差別だ。

 たとえば昨年12月10日には、自民党の藤墳守岐阜県議が議会で「同性愛は異常」というやじを放った。藤墳氏はその後の会見でも「子どもができない結婚を社会が認めれば世の中どうなるか。子どもを作ることは社会に対する責任だ」「(同性愛が)社会に蔓延していくことへの危機感は持っている」などという暴言を連発した。

 同じく昨年12月には、神奈川県の鶴指真澄海老名市議が、ツイッターで、同性愛者について「生物の根底を変える異常動物だ」などと発言し炎上。鶴指氏は無会派だが「かながわ自民党市町村議員協議会」に所属しており、実質的には自民党系地方議員。選挙の際には地元選出の甘利前経済再生相も駆けつけたという。

 また今年2月には、東京都の小林優美杉並区議が、区議会での一般質問でレズビアンやゲイの同性愛者やバイセクシュアルを「個人的趣味」と発言し、誤解と差別を助長する暴言だと批判された。小林氏は現在、無所属ながら「自民・無所属・維新クラブ」の会派に所属している。もともとは極右政党・次世代の党(現・日本のこころを大切にする党)の杉並区議会第二支部長だと、自身のツイッターで公言していた。

 さらに酷いのは、やじや発言だけでなく、その行動から議員としての資格が問われるような“事件”をしでかす、自民党系地方議員の多いこと。

 たとえば、15年地方統一選で初当選した田村雄介神奈川県議。菅義偉官房長官の要請で鳴り物入りの出馬だったが、そんな田村県議に女性への“不倫破廉恥LINE”が流出した。これを伝えた「週刊実話」(日本ジャーナル出版)15年6月11日号によれば、田村県議がある女性に送ったLINEにはこんな文言が赤裸々に綴られていたという。

「俺のこと好きでいてくれたら、ちゃんと中出しするよ!」「俺の精子は強いから、すぐに出来ちゃうよ!笑」「じゃー早く、中出しさせて〜」

 ……なかなかお盛んな内容だが、田村県議は既婚者で、LINEの送付先は妻以外の女性。「実話」の取材に対して、田村県議はこの女性に「セックスしたいね、セックスのときはニーハイ履いて」などとLINEで送ったことは認めながらも、肉体関係は否定していた。だが、これはどう見ても、女性を性欲発散のための道具としか見ていないように思える。

 また、“ゲス不倫”といえば、11年4月の統一地方選で自民党公認候補としてトップ当選した京都の金ヶ崎秀明宇治市議(当時)。13年、やはり既婚者であるにもかかわらず、婚活サイトに虚偽のプロフィールを登録して女性と知り合い、不倫を行っていたことが発覚(女性は長男を出産したが、当初金ヶ崎氏は認知を拒否)。さらに「広報費」名目でコピー用紙21万枚を購入するなど政務活動費の不正支出疑惑も浮上し、15年の統一地方選では落選している。

 本サイトとしては、別に個人の不倫行為をどうこういうつもりはないが、彼ら自民党地方議員に顕著なのは、妻以外の女性との不倫疑惑が浮上すると、一点して関係を否定し、相手を切り捨てにかかることだ。自民党は常々「家庭のきずな」や「伝統的家族制度の復活」などと喧伝するが、それは結局のところ女性の上に男性が立ち、都合のよいようにふりまわす極右オヤジ的価値観であることがお分かりいただけよう。

 さらに言えば、自民党系の地方議員には、ネトウヨそのもののような人材も多い。

 なかでも有名なのは、福岡県の小坪慎也行橋市議だろう。“SEALDsをやっていると就職できなくなる”という卑劣な脅し、“原発反対デモは日当が支払われている”という悪質デマを撒き散らすなど、日々ネトウヨ発言を繰り返している小坪氏だが、初当選した4年前には、安倍チルドレンであり、例の「文化芸術懇話会」の代表を務めた木原稔衆院議員がわざわざ県外から応援演説にかけつけているように、自民党の安倍一派と深い関係にある。

 他にも、北海道の金子快之札幌市議(当時)は、自民党会派に所属していた14年当時、ツイッターで、「アイヌ民族なんて、いまはもういないんですよね」などと発言。さらに〈札幌市役所に中国の五星紅旗が掲げられています。「ついに占領されたか?」と思ったら、中国の友好代表団が来られているそうです〉などというネトウヨ発言も平気で連投しており、レイシストだとの批判が殺到。15年統一地方選で落選している。

 また、最近では、東京の田中裕太郎杉並区議が例の「保育園落ちた日本死ね!!!」ブログについて、「便所の書き込み」「『死ね』というほど日本が嫌なら、日本に住まなければ良い」などという暴言を自身のブログに書き連ねた。田中区議は13年にもブログで、認可保育所に入所を断られた杉並区の母親について、「子供というものは、基本的には親が家で育てるもの」「ならば最初から社会でお宅の子供の面倒を見ろということか」などとブログで綴っている。地域住民のために働くことが職務であるはずの議員とは思えない発言だが、とりわけ「日本に住まなければ良い」などという暴言はネトウヨそのものである。

 だが、これらの自民党系地方議員による差別やじ、ネトウヨ言動は氷山の一角にすぎない。より大きな問題は、こうしたトンデモ極右議員がのさばる背景だ。実は現在の自民党は“極右議員の製造工場”ともいうべき構造的仕組みをもっている。これには幾つかの要素が相互に連関している。

 ひとつは、日本青年会議所(JC)の存在が下地になっているということ。JCは地域の若手経営者などが集まる公益社団法人で、地方の名家や企業の二代目、三代目が数多く参加していることで知られる。地主や土建屋関係の人材も少なくないことから、自民党と結びついて国会議員や地方議員を多数輩出してきた。

 そのJCの中に、16年現在「憲法意思確立委員会」なる名称の集団がある。過去には「憲法論議推進委員会」や「自主憲法制定委員会」という名前で活動しており、同委員会のFacebookには活動記録として、日本会議が主導する憲法改正キャンペーンや改憲啓蒙集会の下働きをしていることがこれ見よがしに記されている。

 同委員会はここ数年、改憲世論を喚起するためのセミナー等を全国規模で展開しており、地域の中学校にも出向いて生徒たちに改憲の意識を植え付ける出前授業などを開催。また、かつては右派のいう「自虐史観」を広めるためのアニメなどを製作して公開してきた。ようするに、“地方の名士(の子孫)”から自民党議員へのルートであるJCの内部が、そもそも日本会議の別動部隊化しており、当然、JCの会員たちも極右改憲派に傾いていく、という仕組みだ。

 ふたつめは、保守系放送局「日本文化チャンネル桜」や、同局社長の水島聡氏が幹事長を務める保守系団体「頑張れ日本!全国行動委員会」など、草の根保守運動との連携だ。

 安倍首相ら極右界隈の有力政治家ともつながる“大手草の根保守”(妙な言い方ではあるが)は、数々の地方議員を改憲タカ派の論客として青田刈りしてきた。無名の地方議員からみれば、とりわけ「チャンネル桜」への出演は保守系コネクションの形成や、ネットの保守層およびネトウヨの支持を取り付ける絶好の機会。こうした右派のネットワークに取り込まれ、あるいは積極的に参加していくうちに極右論壇にありがちな民族差別や“左翼嫌い”の思想が蛸壺的に醸成され、パブリックな場所でもそうした発言が口をつくようになるのではないかと思われるのだ。

 そして、みっつめにして最大の要素は、やはり、12年末の解散総選挙で第二次安倍政権が誕生したことだろう。いうまでもなく、安倍晋三は自民党内の最右派派閥・清和会出身で、そのなかでも随一の改憲タカ派である。他方、宏池会など保守リベラル系有力派閥は弱体化が著しく、現在の自民党は「安倍派でなければ人ではない」とまで言われるほど、“安倍一強”状態が揺るぎない。

 もちろん、こうした自民党内の右翼的な空気を、自民党会派の地方議員たちも忖度する。特に、将来的に国会議員の席を狙う自民党系地方議員らは、小選挙区制の影響もあり、当然のように安倍チルドレンになることを義務付けられた。彼らトンデモ議員たちが、改憲推進や歴史修正、あるいは日本会議のような戦前回帰思想を前面に押し出すのも必然なのだ。

 事実、こうした自民党系トンデモ地方議員は日本会議地方議員連盟のメンバーとも重複する。少なくとも、セクハラやじの鈴木章浩・野島善司両都議、「同性愛は異常」の藤墳守岐阜県議、アイヌ差別の金子快之元札幌市議、ネトウヨの小坪慎也行橋市議、「日本から出て行け」の田中裕太郎杉並区議が日本会議地方議員連盟のメンバーであることが、日本会議の機関誌「日本の息吹」15年3月号と4月号に掲載されたリストからも確認できる。

 さらに、こうした“安倍カラー”の地方議会への蔓延は、意見書の採択からも見て取れる。しんぶん赤旗16年2月7日付によれば、現在、日本会議主導の改憲を求める意見書採択が33都府県議会に広がっており、その多くは自民党単独による採択。もともとは、第二次安倍政権誕生後の13年11月に日本会議が開いた全国代表者会議で改憲意見書を促すことが提起され、これが議会に持ち込まれて14年2月に採択されたのが最初の事例だという。

 記事によれば、自民党本部も各都道府県連会長や幹事長あてに意見書採択の要請文を出して、“改憲意見書”は全国各地に広がっていった。つまり、日本会議と安倍自民党ががっちりと手を組んで、自民党系地方議員に極右的改憲の方向性を植え付けているのである。

 つまるところ、全国の地方議会で頻発する自民党系議員の差別発言やトンデモ発言は、安倍首相の独裁状態にある自民党のグロテスクさの写し鏡なのだ。

 「都民のために身内の舛添を追いやった都議会自民党はよくやった!」などと考えるのは浅い。本稿で見てきたとおり、むしろ地方議会は安倍政権の腐食が一番進んでいる状況なのだ。こういう連中が少なからず国会議員へのステップアップを目論んでいるという現実を直視するべきだろう。

 日本の地方議会の劣化を食い止めるためには、この“極右オヤジ的価値観”の親玉である安倍首相を退陣させる以外になさそうだ。

(宮島みつや)



http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/851.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 片山さつき、猪瀬直樹…舛添氏辞職で損する人・得する人(日刊ゲンダイ)
           左から片山さつき、猪瀬直樹、東国原英夫の各氏(C)日刊ゲンダイ


片山さつき、猪瀬直樹…舛添氏辞職で損する人・得する人
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/183623
2016年6月16日 日刊ゲンダイ


 舛添氏の辞職で都知事選が決まったことで、関係者にとっても明暗それぞれだ。最も苦い顔は安倍官邸だろう。最後の最後に舛添知事に“引導”を渡したとはいえ、製造者責任は免れず、参院選への影響も払拭できないからである。

「東京から遠く離れた中国地方の自民党県連にさえ、舛添問題に対する抗議電話が数十件もあったそうです」(自民党関係者)

 都知事選が参院選とのダブルなんてことになったら、「舛添イコール自民党の責任」がよりクローズアップされ、自民の議席を直撃するところだった。

 ニンマリしている筆頭は片山さつき参院議員(57)か。現在、改選に向けた活動の真っただ中。これまでも別れたダンナを痛罵していたが、舛添知事が辞任に追い込まれたことで、再びスポットライトが当たる。選挙にはプラスだろう。

 そして、得するもうひとりは、猪瀬直樹前知事(69)だ。徳洲会グループから5000万円もの怪しい資金提供を受け、議会でみっともない姿をさらした末に、都知事の職を追われた。そんな恥辱の過去が、舛添知事の辞任によって“上書き”されることになるからだ。すでにテレビに出まくり、舛添批判全開だが、「舛添知事誕生は、一体誰のせいなのか」という苦言はこの人に届かないようだ。

 そんな猪瀬氏に「あなたに論ずる資格があるのか」とツイッターでカミついた東国原英夫前衆院議員(58)は、都知事選出馬に虎視眈々とされる。まさに血迷っているというしかないが、「血迷いそうな人がもうひとりいますよ」と言うのは、政治評論家の野上忠興氏だ。

「参院選の東京選挙区に出馬予定の田中康夫さんが、『やっぱり都知事を目指す』と言い出すんじゃないか。一国会議員より、お山の大将の方がいいでしょう。世界の東京ですしね」

 忘れちゃいけないのは一番迷惑を被るのは都民だということ。今年都知事選となれば、2年以上の任期を残して放り投げた石原慎太郎氏(83)から数えて、5年で4人目の知事だ。

 1回の知事選で50億円の費用がかかるというのに、また血税がドブに捨てられることになる。



http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/852.html

記事 [政治・選挙・NHK207] NYタイムズ「せこい」 舛添知事辞職を海外メディアも速報(日刊ゲンダイ)
           都議会で最後のあいさつに立つ舛添氏(C)日刊ゲンダイ


NYタイムズ「せこい」 舛添知事辞職を海外メディアも速報
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/183645
2016年6月16日 日刊ゲンダイ


 15日の舛添都知事の辞職表明を受け、海外各メディアも速報している。

 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は15日、日本語の「せこい」という言葉を使い報じた。記事では、自民党の神林茂都議が舛添氏を「あまりにせこい」と批判したエピソードを紹介。舛添氏の行動を表す言葉として、「せこい」が最も頻繁に使われたことや、税金を使って温泉旅行に行き、人々の怒りを買ったことなどを伝えている。

 AP通信は、舛添氏が政治資金を「個人的な休暇や趣味に使った疑いで、都議会で追及を受けた」と報じ、2020年の東京五輪についても公式エンブレムの白紙撤回や招致疑惑に続き、「また頓挫」と伝えた。ロイター通信は、「舛添知事がいなくなっても五輪準備に影響はない」とした五輪関係者の話を報道。

 一方、英BBC放送(電子版)は、「安倍首相の自民党に逆風になるかもしれない」と7月の参院選への影響を指摘した。









http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/853.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 「東京五輪」招致 電通元専務への巨額マネー(週刊文春)
「東京五輪」招致 電通元専務への巨額マネー
http://9321.teacup.com/sinpo/bbs/2224
「週刊文春」2016年6月23日号 :東京新報


東京五輪・パラリンピック招致を巡る“裏金疑惑”は国会でも追及されたが、未だに疑惑は晴れていない。そんななか、問題となっている二億三千万円をはるかに超える資金が招致の“キーマン”に渡っていたことが分かった。果たしてこの資金は何に使われたのか。

 東京都が五十六年ぶりの五輪開催を勝ち取った“ブエノスアイレスの歓喜”からわずか三年足らず。東京五輪は“裏金疑惑”により、一転して批判の的になっている。
「国会でもJOC(日本オリンピック委員会)の竹田恒和会長(68)が厳しい追及を受けましたが、誰もが納得できるような説明は出来ていない。

 なかでも参院議員の松沢成文氏は、招致を勝ち取ったロビー活動の中心人物として、電通の元専務である高橋治之氏(72)を名指しして批判しています。松沢氏は彼を『国際的な司法機関から捜査の対象になるような疑惑だらけの人間』『フィクサー的な存在』などと指摘しています」(全国紙社会部記者)

 高橋氏は国際舞台におけるスポーツビジネスの草分けで、サッカー界に太い人脈を持ち、二〇〇二年日韓W杯の招致にも尽力した人物である。かつて「環太平洋のリゾート王」の異名をとったバブル紳士、故・高橋治則氏の実兄としても知られている。

 電通で専務にまでのぼり詰め、〇九年に退職、一一年まで顧問を務めた。現在は二〇二〇年東京五輪・パラリンピック競技大会組織委員会の理事に就任している。JOC会長兼組織委員会副会長にして招致委員会理事長だった竹田氏とは慶応幼稚舎時代からの付き合いで、極めて近い関係だ。

 その高橋氏の“裏金疑惑”への関与は高橋氏本人も竹田氏も否定しているが、彼は招致活動でどのような役割を果たしたのか。

 その詳細に触れる前に、今回の疑惑について改めて振り返っておきたい。

 疑惑の発火点は、英紙「ガーディアン」が五月十一日付で、東京五輪招致の“買収疑惑”を報じたことだった。

「フランス司法当局が、モナコに本拠を置く国際陸連の贈収賄事件の捜査に着手したことがきっかけでした。

■高級時計や宝石で買収工作?

 十六年間、国際陸連のトップに君臨したラミン・ディアク元会長は、セネガル出身。IOC(国際オリンピック委員会)委員として五輪の開催地決定の鍵を握るアフリカ票に絶大な影響力を持つとされていました。彼は息子のパパマッサタ氏を国際陸連のコンサルタントとして重用していた。そんなディアク氏周辺の金の流れをフランス司法当局が追うと、東京の招致委員会から振り込まれたカネが買収工作の資金だった疑いが浮上したのです」(同前)

 招致委員会は、東京五輪の開催が決まった二〇一三年九月七日を挟んで、七月と十月の二回に分けて計二億三千万円を、シンガポールの「ブラック・タイディングス社」(以下、BT社)なるコンサル会社の口座に振り込んでいた。

「BT社の代表は、パパマッサタ氏の友人。七月の振り込み直前、パパマッサタ氏はパリの宝飾店で高級時計や宝石を買っており、代金はBT社から振り込まれたことが分かっています。この高級時計もIOC委員の買収工作に使われたのではないかとみられているのです」(同前)

 果たして日本は本当にカネで五輪を買ったのか。

 ラミン・ディアク氏について陸上担当記者が語る。

「ディアク会長は二〇〇七年二月に、『東京マラソン』の第一回大会のために来日して、パーティにも出席していました。この時は二〇一六年の五輪招致をアピールする絶好の場でしたが、日本側はディアク会長があまりに大物過ぎて近づけないような状況でした。ただ、ディアク会長と旧知の仲だった電通の高橋氏だけが、彼と親しく話していたことは印象に残っています」

 二〇〇九年十月、東京はリオデジャネイロに敗れ、二〇一六年の五輪招致を逃したが、この時も日本が最後まで頼ったのがアフリカ票だった。

「開催地の発表が行われるコペンハーゲンに入った石原慎太郎東京都知事(当時)らが、高橋氏と一緒にディアク会長に接触すると、彼は『アフリカのIOC委員の十六票は纏めた』と明言したそうです。ところが、日本は惨敗と言っていい結果に。石原氏は帰国後の会見で『ブラジルの大統領が来て、かなり思い切った約束をアフリカの諸君としたようです』と話し、物議を醸しました。つまり、この時点ではディアク会長もアフリカ票を掌握しきれていなかったのです」(同前)

■強固な人脈を見込まれる

 その反省に立ってスタートした二〇二〇年の五輪招致活動では、電通や日本陸連がラミン・ディアク氏を完全に取り込んで行った。その起点となったのが〇七年八月にロンドンに設立された「電通スポーツヨーロッパ」である。

「高橋氏の部下だった中村潔氏(現執行役員)が社長に就任し、国際陸連のマーケティングを担っていました。当時国際陸連は、看板の大会『世界陸上』のスポンサー集めに苦慮していました。二〇〇〇年前後からスポンサー離れが始まり、二〇〇七年頃まではスポンサー枠をすべて埋めるのが大変だった。

 そんな時に新たな陸上大会である『ダイヤモンドリーグ』の創設やデジタルメディア『SPIKES』の立ち上げを提案したのがパパマッサタ氏と電通などでした。中村氏が〇九年に帰国し、電通のスポーツ事業局長に就任してからは世界陸上のスポンサー枠も埋まるようになった。

 中村氏はラミン・ディアク氏とは高橋氏以上に関係を深め、電話一本で話ができるほどの関係を築いたとされる」(同前)

 一方、電通を退職した高橋氏は「コモンズ」という会社の代表を務め、電通本社ビルでフレンチレストランなどを経営する一方、電通時代の人脈を生かしてコンサルタント業務を始めた。そして、二〇二〇年五輪招致委員会の「スペシャルアドバイザー」に就任するのだ。

 コモンズに関しては、大手民間信用調査会社が詳細な調査レポートを作成している。それによれば、コモンズの売り上げは、二〇一二年十二月期の約六億三千万円から、招致活動が山場を迎えた翌年には約十四億九千万円に跳ね上がっているのだ。

 その原動力となったのは会社のコンサル部門の収入だ。二〇一二年十二月期に約三億三千万円だったものが、翌年には高橋氏の強固な人脈を見込まれて招致に関わる各方面の調整活動を委託されたことで収入は跳ね上がった。コンサル部門は十一億円を超える大口収入となったと書かれている。

 つまり、現在問題になっている二億三千万円を超える巨額資金が、招致委員会などからコモンズに支払われているのである。

 一方で利益については、レポートによると、収益の大部分を占めるのはコンサルティング収入だ。だが、調整活動に奔走したことで支出も発生したため、増収効果は乏しく、営業利益は約一億八千万円に終わったという。

 つまり収入は大幅に増えたものの、「調整活動」にほとんど使ってしまったというわけだ。

 この“招致マネー”は何に使われたのか。

 高橋氏は小誌の質問に対し、弁護士名で「当社は収支の内容について公表しておりません」と答え、招致委員会からどれだけの報酬を得ていたかについては言及を避けた。

 招致関係者が振り返る。

「高橋氏のロビー活動の実態については招致委員会の幹部でも把握していた人は少ないと思います。ただ彼の人脈やノウハウが最大限に活かされたのが今回の招致でした。高橋氏は、招致委員会の委員長だったJOC会長の竹田氏とは昵懇の仲で、『八歳の頃から知っている』と話していました。竹田氏と高橋氏が同席する会合の時は、たとえ竹田氏がJOCの会長として招かれていたとしても、竹田氏は高橋氏が来るまで絶対に上座に座ることはありません。高橋氏が来て、『カズがそっちに座れよ』と言われて初めて上座に座るのです」

 高橋氏は、竹田氏の実兄と慶応幼稚舎からの同級生で、竹田氏は後輩にあたる。面倒見のよい兄貴分と弟分という関係性は、少年時代から今に至るまで変わっていないようだ。

■足利銀行の破綻の引き金

 招致の責任者とキーマンであった竹田氏と高橋氏。

 竹田氏と言えば、皇籍離脱した旧宮家の出身。父親の恒徳氏も六四年の東京五輪招致などに尽力して、“スポーツの宮様”と呼ばれたが、その三男である竹田氏は七二年のミュンヘン五輪と七六年のモントリオール五輪に馬術競技日本代表として出場した経験を持つ。

 その華々しい経歴の裏で、大物右翼の故・豊田一夫氏や“フィクサー”と言われる朝堂院大覚氏との交際なども確認されている。

 仕事としては、自身で旅行会社を経営している竹田氏だが、毀誉褒貶が相半ばするエピソードが多々ある。その象徴的な事例が、JOC会長に就任する直前、彼が理事長を務めた乗馬クラブ「ロイヤルホースライディングクラブ」の破綻劇だ。

 栃木県の老舗セメント関連会社「シモレン」が約六十億円の建設費をかけて国際競技会も開催できる豪華な乗馬施設を完成させたのは九四年のこと。シモレンの元幹部が当時を振り返る。

「創業百周年を記念した事業で、九〇年頃に日本馬術連盟の関係者から『乗馬クラブを作らないか』という話が持ち込まれ、竹田氏が総合監修という形で関わることになったと記憶しています。我々は何のノウハウもなかったので、竹田氏の助言通りに計画を進め、彼が社長を務める『ホースマンインターナショナル』と契約、コンサル料などを支払っていました」

 ニュージーランドやドイツから馬を輸入する際も竹田氏の会社を通し、ドイツ視察には、竹田氏が経営する都内の旅行会社に手配を依頼していたという。

「ロビーの椅子も、ブーツを履いた時に日本製だと低過ぎて痛いので、竹田氏の助言でわざわざ高さのある椅子をイギリスから取り寄せました。竹田氏は頑固で、一度『これがいい』と言うとなかなか引かず、みるみる予算は膨らんでいきました」(同前)
 一方で、オープン時には竹田氏が常陸宮妃華子様をお連れし、ロイヤルの称号に恥じない配慮もなされた。設立発起人には名立たる経済人に交じって、国際政治学者だった当時の舛添要一氏の名前もある。のちに東京五輪開催のキーマンとなる竹田・舛添の両氏は、奇しくもここで、すでに接点を持っていたのだ。

 しかし乗馬クラブは〇一年十月、シモレンの倒産で閉鎖を余儀なくされてしまう。負債額は実に三百七十五億円。乗馬クラブ建設費の借り入れ過多が一因とも報じられた。

「竹田氏はあれだけ湯水の如く会社に金を使わせたのに、会員権を一口も売りませんでした。私たちは一千万円の会員権を売るのにどれだけ苦労したか。社内でも彼への恨み辛みは凄かったです」(別の元幹部)

 のちにこのシモレンの大型倒産は地元の地銀、足利銀行の破綻の引き金となる。

 シモレン倒産と同時期、竹田氏は前会長の急逝により、JOCの五十代の若き会長として表舞台に登場した。その地ならし役を果たした一人が、高橋氏である。

「本来JOCの会長は無報酬なのですが、竹田氏の旅行会社はいつ倒産してもおかしくないほど業績が悪化しており、一定の収入を確保してあげる必要があった。そのため高橋氏やJOC名誉会長だった堤義明氏などが動いて、電通やミズノからお金が出るよう働きかけたのですが、うまく行きませんでした。そこで、一部の理事の反対を押し切り、JOCが約千五百万円の報酬を出すよう決めたのです。さらに、電通社内や一部の取引先に、航空券の手配などは出来る限り竹田氏の旅行会社に依頼するよう指令が下っていたとされています」(JOC関係者)

 竹田氏にとって高橋氏は、今も決して頭の上がらない存在なのだ。

「招致活動でも竹田氏が自ら金集めに動くことはありませんでした。彼は自分が動くと先方も断れないから申し訳ないという思いが先に立つのです。その点、高橋氏は慶応人脈をフル活用して、有力企業から支援を引き出してしまうのです。その意味で、高橋氏がいなければ今の竹田氏はないと言っても過言ではありません」(電通関係者)

 竹田氏は小誌の取材にこう答える。

「ロイヤルホースライディングクラブについては、僕は知人を介して個人的に依頼を受け、ノウハウを伝えただけです。本業の業績が悪くなったから畳んだのであって、私は投げ出していません。

 また、高橋さんは兄と同級生というだけで、私は別に友達でも何でもないです。高橋さんと招致委員会との間でコンサル契約があったのかどうかも知りません。高橋さんにスポンサーを集めてもらうようなことを頼んでいるとは聞いていましたが、招致活動で連携したことは全くありません。

■開催地決定後に助成金を申請

 それに国会で説明した通り、BT社の実績については電通に聞いたのであって、高橋さんに聞いたわけではありません」

 BT社への振り込みについては、小誌の取材で新たに不可解な構図が浮かび上がっている。

 招致委員会は二〇一三年九月七日に開催地が決定し、招致活動が終わったはずの九月十八日に「スポーツ振興くじ助成金」の増額という形で、二億七千五百万円を日本スポーツ振興センターに追加申請している。

 BT社への支払いは七月二十九日に九千五百万円、残金については成功報酬の意味合いもあり、収入確保の見通しが立った十月二十四日に一億三千五百万円を振り込んだとされている。実は十月二十四日はスポーツ振興くじ助成金の交付決定が下りた日なのだ。

 実際の交付時期にはタイムラグがあるが、補填する目途が付いたことから支払いを実行したのだとすれば、事実上助成金がBT社への支払いに充てられた可能性が浮上する。

 ある文科省幹部は「招致活動が終わった後で億単位の助成金を申請すること自体、不自然だ」と驚きを隠さない。

 招致委と東京都が纏めた招致活動報告書では、二年間で使われた招致推進活動経費は八十九億円で、うち東京都は三十五億円、残りは招致委員会が協賛金や寄付金などで民間から調達したとされている。果たしてそこに抜け道はないのか。

“疑惑の東京五輪”の汚名を返上するには、更なる情報公開が求められている。


http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/854.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 「民進党は共産党にすべて握られ、気の毒」自民・二階氏(朝日新聞)
「民進党は共産党にすべて握られ、気の毒」自民・二階氏(朝日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160612-00000026-asahi-pol

二階俊博・自民党総務会長

 (民進党にとっては)気の毒なことですが、共産党にすべてを握られてしまったではないですか。本当に残念なことだと思います。共産党に右向け右、左向け左と言われたら、その方向に連立を組んでいるんですから、動いていかなくちゃいけない。これは本当にお気の毒というより、言いようがありません。我々はこういう党に日本の政治を任せてはならない。共産党に日本の政治を任せていいかどうか、この分かれ目がこの参院の選挙にあるとすれば、極めて重大な選挙です。(12日、新潟市での党会合で)
http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/855.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 舛添は自分で墓穴を掘ったが、与党という力で法を逃れるのは許せない。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201606/article_15.html
2016/06/16 22:34

舛添氏は、都民というより、全国民から総スカンを食っているにもかかわらず、リオオリンピックに旗をもらいに行きたいと願ったが、その神経は余人にはとても図りしれない。全日本、世界の人がこの騒動を見て、死に体でボロボロの知事がオリンピックの旗をもらいに来たと冷ややかな目にさらされることを、何とも思っていないらしい。
 この舛添氏の辞職について、元検事の郷原氏は以下のように書いている(信毎新聞から)。

政治資金の問題は少額でもあり、早期に真摯な謝罪の態度を示していれば、辞職することはなかった。自らの非を認めて謝るのは苦手のようで、表面的な謝罪を繰り返して辞職に追い込まれた上、政治不信を拡大してしまった。

とりわけひどかったのは「第三者の調査」でごまかそうとしたことだ。「第三者」として出てきたのは、小渕優子元経済産業省の政治資金問題でも「第三者の調査」を担当とした元東京地検特捜部検事の佐々木善三弁護士であった。佐々木氏の調査報告書では、刑事裁判で政治資金規正法違反の有罪が確定した小渕氏の元秘書について責任感、義務感の強さが政治資金収支報告書の虚偽記入に結び付いたなどとした。中国服の購入も「具体的で説得性があるのであった。」と書き、本来断罪すべきところを、逆に擁護しているのは共通している。

佐々木氏は特捜部時代、粘り強く政治権力に対する捜査、取り調べに当たり、「マムシの善三」と呼ばれたが、今では権力者側から便利に使われる「やめ検」になったようだ。政治資金収支報告書に、書くべきことを書かない不記載や虚偽記入は、政治資金規正法違反だが、同法には使途を制限する規定はない。全て収支を記載することが義務付けられているので、例えば、「家族との旅行費」などと正直に書けば罪に問われないと、また、今回佐々木弁護士を紹介されたのも、小渕氏の成功で自民党筋から紹介されたのではないかとも書かれている。

政治家を縛る政治資金規正法では、家族旅行も違法ではないとは、国民の誰も納得はしない。まずは野党がそのザル法を正す法案を出さなければならない。それだけのザル法でありながら、それを検察が恣意的に使えば首相の座も奪える。生活の小沢氏が首相になる直前に、政治資金規正法違反の疑いで特捜部が秘書らを逮捕し、首相の芽を摘まれた。捜査の結果は支出記載の期ずれ程度の話であった。

舛添氏は自分の言い訳で墓穴を掘ったが、小渕氏、甘利氏は、絶対与党にいると言うことだけで、完全に検察の手心でスルーされている。このようなことが常態化すれば、日本の民主主義もどこかの独裁国家とさほど変わらなくなってしまう。


http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/856.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 「共産党の綱領が非常に現実的、柔軟な路線になってる」民進党 小川淳也議員
「共産党の綱領が非常に現実的、柔軟な路線になってる」民進党 小川淳也議員
http://ameblo.jp/takumiuna/entry-12171173599.html
June 16, 2016 かばさわ洋平


共産党の綱領が非常に現実的、柔軟な路線になってると感じた!

参院選1人区で唯一の共産党公認となった香川県。ここでの紆余曲折や話題の基本5項目確認書について、尽力した民進党の小川淳也衆院議員が日本共産党の綱領について、こう語っています。まだまだ知らないが故のアレルギーもあるのは事実ですので、今回の香川県の基本5項目確認書ふくめて理解をひろげるPRが求められていると感じます。


赤旗6/16

安倍政権を非常に危惧しています。集団的自衛権や改憲の問題で極めて復古的、強権的です。経済や暮らしの問題でも国民へ共感や誠意が感じられません。こうしたなか、野党4党の協力が全国で進んでいることは、非常に歴史的、画期的なことです。

野党統一候補誕生までに香川でも紆余曲折があったことは事実です。しかし、野党の一本化は国家的な大義です。日本政治に本気で貢献したいと思うのであれば、どの党であれ、どういう立場であれ、それに勝る大義は他にないと確信します。

私自身は3年前、旧民主党時代の綱領改定作業に事務局長としてかかわり、各党の綱領をよく勉強したものです。その時、共産党の綱領が非常に現実的、柔軟な路線になってるだなと感じた記憶がありました。

しかし、県内にはまだまだ共産党にアレルギーを持つ方がいるのも実情です。たなべ候補にいいたたかいをしてほしい立場から、共産党への誤解を解く努力をしなければと思い、確認書を共産党い提案させてもらい、ご理解いただきました。基本5項目に書いてある内容について、私もお手伝いをしますが、共産党には、さらにPRを強めていただきたい。

たなべ候補については、かねてから共産党とまったく無関係の複数の方から「彼はいい候補だよ」と、聞き及んでおりました。若さ、志、思いもある。いい候補、期待できる候補だと思います。私自身、駆け出しの身ですが、多少は先輩です。彼に期待し、鍛えてもいきたい。広い意味で同志として連携していきたい。

野党のたった1人の候補としてたたかうためには、支持層をどれだけヨコに広げるかがカギです。無党派層を意識して、従来の支持層はもちろん、自民党支持層に食い込まないと伸びません。そのことを常に意識して、苦心を積み重ねて、相手に迫り寄り、競り落としてほしい。

そういう苦心をすることが、野党でたった1人の候補者の責任であり、主軸となる政党が担う有権者に対する責任です。これを自覚していただきたいと思います。16日の街頭演説会は、4党の協力態勢において重要な節目ですし、そうしていきたいと思います。野党の協力を今回だけで終わりにせず。確固たるものにしていく必要があります。


ーーーーーーーーーーーーーーーーー


(写真)香川県の民進党と共産党が交わした確認書


Q 政策が違うから「野合」?


立憲主義・民主主義を取り戻す大義ある共闘です


 いま、日本共産党など野党が協力して選挙をたたかっているのは“憲法に基づく政治をする(立憲主義)”“国民の声をしっかり聞いて政治をする(民主主義)”という、日本の政治の土台を取り戻すためです。


 政党が違えば、当然政策にも違いはありますが、この立憲主義と民主主義を取り戻すという仕事は、あれこれの政策とは次元の異なる国の土台を再建する仕事です。それは政策の違いを横に置いてでも最優先にやるべき国民的大義がある仕事ではないでしょうか。


 安倍政権は、「憲法9条のもとでは集団的自衛権は行使できない」としてきた戦後60年あまりにわたる歴代政府の憲法解釈を勝手に変えて、戦争法を強行成立させました。


 政治が憲法を守らず、国民の声も聞かずに暴走するなら、それは独裁政治の始まりになってしまいます。


 戦争法に反対する市民からは「野党は共闘」の声がわきあがり、これに野党各党が応えて、今回の野党共闘は実現しました。市民の声に応えた、独裁政治を許さないための野党共闘が、野合であるはずがありません。


 また野党は政策面でも、貧困の解消や公正な税制の実現、TPP(環太平洋連携協定)合意反対、民意無視の沖縄米軍新基地の建設中止などで一致し、結束はますます強まっています。


Q 「戦争法廃止」で国民守れない?


戦争法こそ国民の命を危険にさらします


 野党が戦争法=安保法制の廃止を目指していることに対して、自公両党は北朝鮮の核開発などをあげて「国民の安全を守れるのか」と批判しています。事実は逆で、国民の命を危険にさらすのが戦争法です。


 戦争法の中での憲法違反の核心部分が、集団的自衛権の行使です。集団的自衛権の行使とは、日本が攻撃を受けていなくても、米国が攻撃を受けた場合、その攻撃を武力をもって排除することです。つまり、自衛隊が米軍の侵略戦争にも参戦できるようになるのです。


 日本が攻撃を受けていないのに他国を攻撃すれば、相手国からみれば日本による先制攻撃となります。その結果、日本は武力による反撃を受けることとなり、国民を守るどころか、進んで危険にさらすことになります。


 そもそも戦争法の本質は、新たな日米ガイドライン(軍事協力の指針)にもとづき、自衛隊が世界中のどこでも米軍の戦争に参戦できるようにすることです。


 戦争法には「戦闘地域」での米軍等への兵たん支援や、内戦状態の紛争地での治安活動なども盛り込まれており、自衛隊の「戦死リスク」や他国の国民を殺傷するリスクが飛躍的に高まります。紛争への軍事的な関与は、テロの誘発・拡大にもつながります。


Q 自衛隊解消・安保廃棄を訴えている?


将来的展望として掲げていますが野党共闘には持ち込みません


 自公両党は野党共闘に対して、自衛隊や日米同盟に対する野党間の考え方の違いをあげて「選挙目的の野合だ」と批判していますが、まったく的外れです。


 日本共産党は綱領で、国民の合意によって在日米軍の駐留を認める日米安保条約を廃棄して日米友好条約をむすぶこと、自衛隊についても憲法9条の完全実施に向かう中で段階的に解消することを将来的な展望として掲げています。


 しかし、参院選での野党共闘にはもちろん、政権構想として共産党が提唱している「国民連合政府」においても、安保条約の廃棄や自衛隊の解消を持ち込まないことは、公の場で繰り返し表明しています。


 共産党の公認候補が野党の統一候補となる香川選挙区では、共産党は民進党との間で確認書を取り交わし、その中で「平和外交を重視するが、日米安保条約の廃棄や自衛隊の解消という共産党の政策は野党共闘に持ち込まない」と明記しました。


Q 暴力革命をめざしている?


国会の多数を得て政治を変えるのが党の方針です


 謀略ビラや反共本では、日本共産党を「暴力革命」の党と描こうと躍起ですが、とんでもないデマです。


 日本共産党は、言論と選挙を通じて国民とともに政治を一歩一歩前進させていきたいという考え方に立つ政党です。綱領には、日本共産党と民主的党派、団体、個人などの統一戦線勢力が「国民多数の支持を得て、国会で安定した過半数を占める」ことによって政治を変えてゆくことをはっきりと書いています。


 ところが安倍政権は3月に、日本共産党が“過去に破壊活動を行った”とか“「暴力革命の方針」を変えていない”などとする答弁書を決定しました。これこそ、日本共産党の綱領路線を百八十度ねじまげた悪質なデマです。


 過去のことについて言えば、今から60年以上も前に、中央委員会を解体し、日本共産党を分裂させた一方の側が、旧ソ連や中国の言いなりになって「武装闘争路線」を日本に持ち込んだことがあります。しかし、それは分裂した一方の側の行動であって、1958年の第7回党大会で党が統一を回復した際に明確に批判され、きっぱり否定された問題です。


 日本共産党は、戦前も戦後も、党の正規の方針として「暴力革命の方針」をとったことは一度もありません。


 だいたい、公安調査庁が「破壊活動防止法に基づく調査対象団体」などと言って、この64年もの間多額の国民の税金を使って日本共産党を調査していますが、「暴力革命」の「証拠」は何一つ示せていないのです。


 安倍政権の答弁書に対しては、識者やメディアからは「古色蒼然(そうぜん)」「時代錯誤」という批判の声があがりました。


Q 一党独裁をめざす?


連合政権に熱心な政党です


 日本共産党が「一党独裁」をめざしているなどというのは見当ちがいの悪口です。
 今度の参院選では、1人区の香川選挙区で、日本共産党公認のたなべ健一さんが野党統一候補になりました。その際、日本共産党香川県委員会と民進党香川県連が交わした確認書で「一党独裁制を否定し、議会制民主主義及び選挙による政権交代制を堅持する」と明記しています。


 それというのも、日本共産党は綱領で、当面する民主的改革の段階はもちろん、将来の社会主義の日本においても、「思想・信条の自由、反対政党を含む政治活動の自由は厳格に保障される」と国民に約束している政党だからです。旧ソ連のように、「社会主義」の名のもとに特定の政党に特権を与えたり、特定の世界観をおしつけたりすることは、「きびしくしりぞけられる」ことも書いています。


 そもそも日本共産党は「一党独裁」どころか、単独政権をめざしたことも一度もありません。「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」の提唱のように、日本共産党は連合政権をつくることに熱心な政党です。


 綱領では、将来、国民の合意で社会主義の方向にすすむ場合にも、連合政権をめざすことを明らかにしています。


Q 共産党政権は自由を抑圧する?


旧ソ連・中国のやり方にきっぱりモノを言ってきた党です


 人間の自由を抑圧し、他国を侵略した旧ソ連や、現在の中国のふるまいと結びつけて日本共産党を誹謗(ひぼう)中傷する宣伝もあります。


 事実は逆で、旧ソ連のやり方に対して、「こんなやり方は社会主義とは縁もゆかりもない」とたたかい続けてきたのが日本共産党です。旧ソ連は、自分のいいなりになれと日本共産党に干渉してきたこともありましたが、これもはねのけて誤りを認めさせました。だから旧ソ連共産党が解散した時に日本共産党は、「歴史的巨悪の党の終焉(しゅうえん)を歓迎」との声明を出したのです。


 中国に対して日本共産党が“モノが言えない”かのような宣伝もありますが、これも事実に反します。尖閣諸島問題でも、南シナ海問題でも歴史と国際法などの道理にたって、直接、中国にモノを言ってきたのが日本共産党です。


 最近でも日本共産党の緒方靖夫副委員長が中国を訪問し、中国が南シナ海で岩礁や浅瀬を埋め立て軍事施設までつくっていることについて「一方的行動は中止すべきだ」と指摘しています。(5月25日)


 人権問題でも日本共産党は中国に対し、言論による体制批判には、これを禁止することなく言論で対応するという政治制度への発展を展望することが重要だと、たびたび率直に伝えています。


 日本共産党がめざしているのは「抑圧も戦争もない、真に平等で自由な人間関係からなる共同社会」(綱領)です。


Q 天皇制を廃止する?


天皇の制度を含む憲法の全条項を守っていく立場です


 日本共産党は、天皇の制度を含む現行憲法の全条項をしっかりと守っていく立場です。この立場は、参院選の香川選挙区(1人区)で共産党香川県委員会と民進党香川県連が交わした確認書にも「天皇制を含めた現行憲法の全条項を守る。天皇制のあり方は、国民の総意によって決せられるものである」と盛りこまれています。


 日本共産党は今の天皇の制度について、天皇に絶対的な権力があった戦前とは違って、国の政治を左右する力を持たないということが憲法に明記されていますから、「君主制」とは見ていません。ですから憲法を厳格に守れば、日本共産党が政権に参加し、例えば戦争法廃止や国民の暮らし優先の政治を進めたとしても、天皇の制度の存廃は何ら問題になることはありません。


 日本共産党は、将来の発展方向としては、天皇の制度のない民主共和制を目標とする立場に立っていますが、天皇の制度は憲法で定められた制度であり、圧倒的多数の国民の合意にもとづく憲法の改定が必要になります。そこにいたる過程は、相当長い時間のかかる過程だと考えています。


Q 民主集中制は異論を許さない?


少数意見も大事にし、民主的な議論をつくすルールです


 日本共産党が党運営の原則としている「民主集中制」について、異論を許さない恐ろしいものであるかのように言う人もいますが、全く違います。


 民主集中制とは、一言でいうと「民主的な討論をつくし、決まったことはみんなで実行する」というもので、政党として国民に責任を果たすための当たり前のことです。もちろん少数意見も大事にしています。


 日本共産党がいかに民主的な議論をつくそうと心がけているかは、2〜3年に1度開く党大会にあらわれています。


 党大会は方針や組織について議論する大事な機会ですが、大会が開かれる3カ月前には議案が知らされ、それから全党で討論を積み重ねて、最終的に決定します。誰であっても、どんな意見でも、誹謗(ひぼう)中傷に属さないかぎりは公表されるようになっており、少数意見を表明する機会も保障されています。
 これほど民主的な議論を徹底している政党は、日本の政党の中でも珍しいのではないでしょうか。


 なお、民主集中制とはあくまで日本共産党の内部の原則で、党員が自覚にもとづいて自発的に守るものです。当然のことですが、党外にまで押しつけるものではありません。


Q 憲法9条を守ると言うが、制定時には反対?


急迫不正の侵害から国を守る権利を提起しました


 日本共産党が憲法制定時に9条に反対したことは事実ですが、それは今の立場と矛盾するものではありません。


 反対した理由は、憲法草案が議論されていたときに当時の吉田茂首相が、憲法9条のもとでは、他国から侵略された場合に国を守る「個別自衛権」もないという立場をとっていたからです。


 日本共産党は憲法9条のもとでも、急迫不正の侵害から国を守る権利をもつことを明確にするように提起しましたが、受け入れられませんでした。このため、日本の主権と独立を危うくするものと批判して採決に反対したのです。


 しかし、その後「戦争放棄」「戦力の不保持」を定めている憲法9条のもとでも、国が個別的自衛権を持っていることが広く認められるようになりました。


 日本共産党は、1961年に採択した綱領で、憲法の改悪に反対し、9条を積極的に守っていく立場を明確にしました。


 2004年に改定した綱領では、天皇条項を含め憲法の全条項を守ることを明確にしています。


 昨年、安倍政権は集団的自衛権の行使を可能とすることも含んだ戦争法を成立させました。集団的自衛権とは、日本が武力攻撃を受けていないにもかかわらず、他国への武力行使を認めるもので、個別的自衛権とは全く違うものです。



http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/857.html

記事 [政治・選挙・NHK207] 「舛添事件を海外メディアはどう報じているのでしょうか。ルモンドの記事を訳しておきました:内田樹氏」
「舛添事件を海外メディアはどう報じているのでしょうか。ルモンドの記事を訳しておきました:内田樹氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20202.html
2016/6/17 晴耕雨読


https://twitter.com/levinassien

舛添事件を海外メディアはどう報じているのでしょうか。

ルモンドの記事を訳しておきました。http://blog.tatsuru.com/  

「メディアの狂乱」とはっきり書かれていますが、どなたかこれに反論する日本人ジャーナリストはいないのですか。

「ルモンド」の記者は自分の書く記事を世界中の人(もちろん日本人も含めて)読むことを意識して記事を書いています。

日本のメディアに「日本の現状を理解したいと望んでいる海外の読者・視聴者」をも想定して、報道し、分析し、解説している人がいますか。

自分の書いた記事を誰か見知らぬ海外の読者が自国語に翻訳してネットに上げて、自国の読者に紹介される、というような状況(僕が「ルモンド」の記事についてしたようなこと)を想定して記事を書いているという人がいますか。

日本のメディアは劣化し、批評性を失っている、と海外から繰り返し指摘されています。

僕は別に権力に噛み付いてみせろというようなことを言っているわけじゃない。

「日本のメディアがそういう批判を受けていること」は日本社会の根幹に関わる「ニュース」ではないかと申し上げているのです。

なぜそれに反論するなり、「ご指摘の通りです」と潔く認めるなり、「日本のメディアの現在の歴史的立ち位置」についての見解を表明できないのかと申し上げているのです。

批評性というのは舛添を「生贄」にして喜ぶような「狂乱」のことではありません。

おのれの社会的機能についての自意識の事です。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

http://blog.tatsuru.com/
2016.06.16
ルモンドの記事から

ルモンドの記事から。タイトルは「贅沢のツケ。都知事辞職」。

自国で起きていることの「文脈」を知るために逐一海外のメディアを参照しなければならないという恥ずべき現実を日本のメディアはどれくらい実感しているのだろうか。

原文はこちら。http://www.lemonde.fr/asie-pacifique/article/2016/06/15/victime-de-ses-gouts-de-luxe-le-gouverneur-de-tokyo-demissionne_4951065_3216.html

公金を私的流用したことについて厳しい批判を浴びて、舛添要一東京都知事が6月15日に辞職した。4月に贅沢な旅行について最初に暴露されて以来日増しに強まっていた辞職のアピールについに屈服したことになる。舛添氏は2007年から9年にかけての第一次安倍晋三内閣の厚労相であり、2014年に東京都知事に選出された人物だが、とりわけその贅沢さへの際立った好みを咎められた。

東京大学を卒業し、フランス語を含む複数の言語を操り、馬と美術に造詣が深い舛添氏は政治資金を千葉県の三日月ホテルの最上級の部屋で新年を家族で過ごすために使用したことを特に厳しく告発された。

これらの金の使途を明らかにするために舛添氏によって委託された二人の弁護士によれば、知事は2009年から14年にかけて440000円(3700ユーロ)を「不適切な仕方」で支出したが、違法ではないとされる。政治資金の使途について定めた条項の曖昧さのせいで、知事はこれらの支出が違法だという認識はなかったようである。

公金の私的流用の他には、知事の移動における贅沢好きが問題にされた。知事は海外旅行ではつねにファーストクラスを利用し、最高額のホテルに宿泊した。費やした旅費総額は2億円(170万ユーロ)に達すると言われている。2015年10月にはロンドンのコンラッド・セイント・ジェームズの譜レジデンシャル・スイートに宿泊したが、こちらは一泊3350ユーロ(40万円)。これらについて繰り返し説明を求められたが、知事はそのつど「記憶が定かでない」と言って質問をかわしてきた。

都議会の多くの会派からの攻撃にさらされた舛添氏は、当初は給与の返納によってそのポストに留まろうとした。だが、6月14日になって、野党会派と、それまで知事を支持してきた都議会与党の自民党までが不信任案に賛成したことで、事態は急転した。

東京都民の80%が望んだ知事の辞職によって、都知事選挙は7月31日から8月7日の間に行われる見通しである。彼の離職によって、彼が関わってきた2020年の東京オリンピックの運営にも影響が出ると見られている。

舛添氏の奇癖は以前から知られていた。「2014年の知事選以来、舛添は会計上の規則違反を繰り返してきたと言われている」と都政に詳しいある人物は指摘している。民放テレビやスキャンダル専門紙で連日のように荒れ狂ったメディアの暴風について、この専門家は「攻撃は周到に用意されていたもので、タイミングを計って行われた」と言う。情報筋によれば、この攻撃は計画的なもので、官邸の暗黙の同意を得て行われた。

メディアが知事問題一色に染まったために、報道された場合に政府にとって不都合ないくつかのニュースが結果的に報道されなかった。知事についての報道の開始は、英紙「ガーディアン」が2013年にブラック・タイディングに対してなされた130万ユーロの資金流入についてのフランス当局の捜査について報じた5月11日と同時期である。シンガポールに拠点を置くこの会社はパパ・マサタ・ディアク−1999年から2013年までIOC委員、前国際陸連会長で、現在は汚職で捜査中のラミーヌ・ディアクの息子−の所有するものであり、この資金は日本の五輪誘致チームから出たものと見られている。

日本では、このニュースは二人の人物を巻き込む可能性があった。一人は現在も政界に力を持つ森喜朗元首相。彼は五輪の東京招致を推進し、現在も五輪組織委員会のトップにいる。もう一人はJOCの委員長で、皇族の竹田恒和である。

同じように、舛添氏に対する攻撃は「パナマ文書」の暴露とも同時期だった。日本の400の個人名と企業名がそこに言及されているというのに、日本のメディアはこれについてほとんど何も報道していない。

「さらに、舛添事件によって、7月10日の参院選の選挙選のスタートが丸ごと隠蔽された。これはさまざまな批判、とりわけ経済政策の失敗についての批判を回避しようとしていた政府にとってはまことに好都合なことだった」と専門家は語っている。


http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/858.html

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > アーカイブ > 2016年6月

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。