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2016年7月15日00時09分 〜
記事 [政治・選挙・NHK209] スプートニクの世論調査。日本国民の選挙の評価は、明らかに「不正選挙」の問題に触れている
スプートニクの世論調査。日本国民の選挙の評価は、明らかに「不正選挙」の問題に触れている
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/4a617a594fbcd0a4e2840dc411d32295
2016年07月14日 のんきに介護


ロシアの世論調査に


日本の


マスコミは襟を正すべきだろう。


「選挙はまがい物。その結果には何も左右されない」


とする見る向きが


17%もいる。


この事実にもっと謙虚であるべきだ。


この人たちは、


何の根拠もなしに


選挙結果を疑っているわけではない。


日本では、


「陰謀論」という


可笑し気な


説に囚われている人間しか


「不正選挙」を考えないとする


宗教的教義と言っていい


見解が


日本では猛威を振るっている。


それもこれも


マスコミという天の声を信じるがあまりの


妄想の類だ。


まるで


信じる者こそ救われる


とでも考えているようだ。


前置きは、


このぐらいにしておこう。


とりあえず、


下のロシアの「sputnik」の記事、


読んで見て欲しい。



〔資料〕


「『憲法改正は不可避な災いか、不可避な喜びか?』スプートニクの世論調査」


   sputnik(2016年07月13日 10:05)


☆ 記事URL:http://jp.sputniknews.com/opinion/20160713/2473584.html

先の参院選では自民公明の連立が圧倒的大勝利を収めた。これは有権者の大多数が安倍政権の路線を支持したことを示す。だが今回の賭けは単なる社会、経済改革よりもずっと高いものだった。なぜならこれによって憲法改正ともなれば、日本の誇ってきた平和主義的地位は危険に晒されるからだ。これに関しては世論は決して一枚岩ではない。


スプートニクは選挙結果が明らかになった翌日、「安倍政権は選挙後、憲法改正を遂行するか?」という世論調査を行った。その結果、回答者の約半数(49%)が自民公明の連立が勝利した以上、憲法改正は決まったも同然と考えていることがわかった。


(ロシアからの問いかけ)Sptnik 日本 ✔ @sputnik_jp のツイート。


――#安倍 政権は選挙後、#憲法改正 を遂行するか?


49% 参院の大半の議席を確保した以上、もちろん遂行する
05% 遂行できない。参院では野党が支持しないから
29% 遂行できない。国民投票の時点で却下されるから
17% 選挙はまがい物。その結果には何も左右されない


投票 463票 最終結果〔16:49 - 2016年7月11日 〕——


これに対してロシア人専門家らの間からは憲法改正のプロセスはそう容易なものではないとの見方が示されている。モスクワ国際関係大学の東洋学で教鞭をとるアレクサンドル・パノフ元駐日ロシア大使の見解は次のようなものだ。「9条改正を口にするのは時期尚早。安倍氏と連立を組んだ主要な同盟者らがこれには賛同しないだろう。公明党は9条に触れることには反対している。世論もまた政策の見直しの用意は無い。国会が改正を承認したとしてもまだ国民投票がある。国民の大半は9条改正には異議を唱えているのだ。」


スプートニクの世論調査では、国会での審議で憲法改正反対者と安倍氏と連立を組んだ他政党によって改正が阻止される可能性を信じていると回答したのはわずか5%にとどまった。それでも国民投票では改正は支持されないだろうと考えている人も3分の1に近い29%いる。


選挙結果は国民投票があろうがなかろうが、憲法改正プロセスにまったく影響しないと考えている回答者も17%。


スプートニクの世論調査の回答者の中には選挙が民主主義にのっとった公正なものであったかどうかについて、懐疑的な姿勢を表す人もいた


(日本からのコメント−1)鴉@_BWWN_ さんのツイート。


――@sputnik_jp やるだろ、有権者の望むと望まざるとに関わらずさ。そのために「憲法改正は争点ではない」と言い続けて圧勝したんだから〔21:12 - 2016年7月11日 〕——


このほか、世論は故意に政治的に操作される対象となってしまい、軍国主義化の支持者らが引き合いに出す地域の緊張化も人工的に煽られたものとする意見が示されている。


(日本からのコメント−2) 服部順治(脱戦争/脱原発) @JunjiHattoriさんのツイート。


――@sputnik_jp 形だけの議論を進めさせ、時間切れで国民投票させ、憲法改正させるでしょう。もちろん、北朝鮮や中国を米国・韓国らと一緒になって挑発して、緊張状態をあえて作り出すが、日米側の挑発行為はマスコミは言わず、北朝鮮や中国側の警戒反応だけを大本営発表して憲法改正を進める〔21:00 - 2016年7月11日 〕——


一方で中国、北朝鮮脅威論は憲法改正支持者がその根拠とする唯一の理由ではないことも考慮しておかねばならない。自前の軍隊を創設せねば日本は喉元を締め付けられる米国との緊密な連合関係を退け、国際外交分野で自立したプレーヤーとなれないとする意見も挙げられている。


(日本からのコメント−3)LaughingBuddha @LaughingBuddha6 さんのツイート。


――@sputnik_jp 不正選挙を正し、アメリカ追従路線を改めることが大事。——〔19:10 - 2016年7月11日 〕——


だが問題をこうした角度でとらえるならば、形式的な憲法改正ははたして必要かどうかという疑問もわく。なぜなら日本はこんにちすでに小さな領土を防衛する十分に発達した軍事力を有しているからだ。


パノフ氏は日本の現実を指摘し、「日本は武力を持っている。しかし!日本は原子力潜水艦や巡洋艦、空母、爆撃機、長距離ミサイルといった攻撃兵器を有していない。しか し、上記の武器全てを持ったとしても、国防の大きな安定化につながることはないだろう。逆に、日本の地理的位置と人口過密の観点から、日本はさらに脆弱に なった」 と述べ、結果としては「憲法を改正しようが、米国の日本コントロールは終わらない」との考えを示している。


唯一明確なのは憲法改正という問題は日本人社会にとっては最大の痛点であり、選挙後状況ははっきりするどころか、ますます先鋭化したということだ。選挙後、安倍首相の立場は著しく強固なものとなり、今や首相は意図的に自衛隊の役割強化を図ろうとしていることは間違いない。ただしこの強化が憲法改正という形を取るかどうかはまだわからない。安倍氏が米国からの政治的独立度を高める路線をさらに進めることも間違いない。これは対露関係にも現れている。ただし一度は「捕まえた」日本を米国がそうやすやすと手放すはずもない。



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/516.html

記事 [政治・選挙・NHK209] ≪都知事選≫野党統一・鳥越候補 奥田愛基氏と共に第一声(田中龍作ジャーナル)
【都知事選】野党統一・鳥越候補 奥田愛基氏と共に第一声
http://tanakaryusaku.jp/2016/07/00014025
2016年7月14日 16:10 田中龍作ジャーナル



「宇都宮さんの人格を尊敬している。どうなるかと見てました」。奥田氏は候補統一に至るまでの心情を吐露した。=14日、新宿 撮影:筆者=


 脱原発勢力同士が争った前回(2013年)の都知事選。分裂選挙の悲劇は繰り返されずに済んだ。

 舛添前知事の辞任を受けた東京都知事選挙がきょう告示された。

 野党統一候補(民進、共産、社民、生活推薦)となった、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏。新宿駅南東口での第一声は鳥越氏本人ではなくSEALDsの奥田愛基さんが口火を切った。

 奥田さんは参院選32の1人区で統一候補を立てた野党共闘の立役者だ。

 奥田さんの第一声は都知事選の野党協力を象徴していた。

 「文句言ってるだけじゃ変わらないんですよ。だれかのための東京じゃなくて、みんなのための東京にしましょうよ。自分たちの選挙にしましょう。自分たちの政治にしましょう」。

 奥田さんは政党、有権者それぞれが積極的に働きかけるよう訴えた。

 鳥越候補が続いた ―

 「汗水たらして働いた税金が果たしてちゃんと使われているか。出した方も受け取った方も納税者意識が希薄。典型的な例が舛添さんだった。みんなに都政を取り戻す」。

 「私のスローガンは住んでよし、働いてよし、環境よし。全国でも住みやすい希望の街である。

 宇都宮さんのチラシのキャッチコピー “困ったを希望に変える東京”、そういう東京でありたい。これは名文句。まさにそれなんです」。

 「私の最大の長所は聞く耳を持っていること。初めて都民に耳を傾ける知事が出てくると思って下さい」。



陸橋の歩道を埋めた聴衆。どこかの大政党のような動員ではない。=14日、新宿 撮影:筆者=


 陸橋の歩道と新宿駅デッキにまで聴衆が溢れた。鈴なりの人々は炎天下、鳥越氏の演説に耳を傾け拍手を送った。

 会場の有権者に話を聞いた。

 国分寺市の保育士(非正規・女性)は弾んだ声で答えた。

 「鳥越さんはずっと一貫して原発、戦争法に反対していたから、信じて絶対当選して頂きたい。参院選の結果を考えて、何かしなくちゃと思って出てくれた。野党共闘ができた。そこは希望。それだけでいい候補者だと思う」。

 府中市から足を運んだ男性(85歳)は嬉しそうな顔で次のように語った。

 「前回は宇都宮さん支持。あの分断だけは絶対いけない。宇都宮さんを副知事に、ブレーンに古賀さんを。みんなで支えなきゃ。ここまで待っていて良かった」。

 男性が手にしていた手製プラカードには、多くの人々の思いが込められていた ―「恐怖の締め付けをする安倍暴走政権をぎゃふんと云わせるような大差で、鳥越さんを東京都知事にしようじゃないか!」

 告示2日前に立候補を決めただけあって政策らしきものは聞かれなかった。当然だ。それをとやかく言うつもりはない。

 これぞ税金の無駄遣いであるオリンピックをどうするのか? オール与党で都政のガンとも言われる議会にどう対応するのか? そんなところも、これから聞きたい。



有権者は野党統一の都知事候補を歓迎した。=14日、新宿 撮影:筆者=


 〜終わり〜

【都知事選2016】鳥越俊太郎氏「私は聞く耳を持っている。舛添さん、猪瀬は持ってなかった。石原はもっと持ってなかった」 街頭演説第一声



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/517.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 捏造する新聞、政党を信じれば国は良くなるか 気温が50度を超える過酷な地でのPKO活動を体感して 
捏造する新聞、政党を信じれば国は良くなるか
気温が50度を超える過酷な地でのPKO活動を体感して
2016.7.15(金) 森 清勇

南スーダン、停戦維持も避難民3.6万人、国民の7割超が要人道支援
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/d/1/600w/img_d1bd890005a128cf5d8d59dcf3da292e129942.jpg
南スーダンの首都ジュバにある教会に避難した人々(2016年7月12日撮影)〔AFPBB News〕

 毎日のように「真夏日」や「猛暑日」が続いており、テレビからも「熱中症に気をつけるように」という丁寧な注意喚起が行われている。しかし、この摂氏30度や35度が一時的に涼しく感じられた。

 それはエジプトから帰ってきた直後の数日間のことである。それもそのはず、当該地では連日45度前後であったからである。

 これよりもっと厳しい南スーダンやソマリア沖アデン湾などで国際社会の安定や当該国の国造りのために勤務している自衛官がいる。

 そうしたことを知りながら、自衛隊をいまだに「海外で戦争する」組織と煽り、取り消したとはいえ「自衛隊の予算は人殺しのためだ」と公言してはばからない暴言と欺瞞の政党がある。

「海外で戦争する国にさせない」のからくり

 「海外で戦争する国にさせない」は、日本共産党の近年のキャッチフレーズである。安保法案が提出される前から一貫して主張していた。「海外で戦争する国にさせない」ということは、放っておけば「海外で戦争する日本」であると言っているに等しい。

 日本が外国に侵略戦争を仕かける意図があるかのようにあえて国民に誤解させ、日本共産党はそれに反対し平和を愛する政党である、また若者を戦争に巻き込まない政党であるという印象操作を強く意識したもので、過去数次の選挙でも功を奏してきた。

 徴兵制についても政府・与党は自衛隊創設以来、否定してきた。しかるに、安保法制で戦争する国になるとか、必ずや青年たちが徴兵制でかり出されるかのように喧伝してきたのは日本共産党をはじめとする野党である。

 そして、母親たちには息子が戦争に取られる、悲しいことだと言わんばかりに、ないことを有るかのように虚構で組み立て、支持者を集めてきた。

 しかし、今次の参院選で、共産党は目論んだほどには伸びなかった。民主党に至っては敗北である。国民が虚構に目覚めたことに加え、新しく選挙に参加した18歳19歳の半数以上が自民党支持だという現実を見せつけられた。

 「わが国は憲法のもと、専守防衛を防衛の基本的な方針とし、実力組織としての自衛隊を保持し、その整備を推進し、運用を図ってきている」(27年版防衛白書)のである。

 特に9条の趣旨から、「他国に脅威を与えるような軍事大国にならない」「文民統制を確保する」「非核三原則を守る」ことを基本政策としており、自衛隊がこの原則のもとにあることは言うまでもない。

 しかし、共産党や朝日新聞には何でもありである。共産党の町議や運動員が安保法制への反対署名を小学校の児童にさせていた(産経新聞28年6月14日)という、反対のためなら物事の判断ができない児童さえ利用する、信じられない行動が明らかになった。

 昨年の安保法案成立翌日(2015年9月20日)の朝日新聞「天声人語」は、首都圏の某小学校2年生が、「安倍首相に届けてください」と校長室に6通の手紙を持ち込んだと書く。

 続いて、「あの子たちはテレビニュースを見たのだろうか。(中略)ひらがなの多い文ながら戦争や平和について考えを懸命に書いていた」と言い、「17日の参院特別委の採決は、(中略)あの子らには見せたくない言論の府の醜態だった」と述べる。

 小学2年生の総理への貴重な意見具申であり、優秀な学童の名前が知りたい。高山正之氏は、「社長の渡辺某は(中略)取材にカネをかけるなと強く言った」由で、「天声人語もその成果か」と褒め、「7歳の子が国会の論争をじっと見て志位和夫の話に感動するだろうか」と疑問を呈する(2016.7.14付週刊新潮「変見自在」)。

自衛隊が派遣されるところは

 現役時代に自衛隊の海外派遣が始まり、カンボジアPKOの派遣には少々関係したが、当該地の状況を自ら体験するには至らなかった。そうしたこともあって、退官後は隊員が派遣された場所や近傍に行き、後追いで厳しさだけでも味わいたいと思ってきた。

 そこで、カンボジアを訪ね、イスラエルではゴラン高原の近くまで行き、また、南スーダンには行けないが、エジプト南端のスーダン国境まで行き、またペルシャ湾上空からタンカーの列を俯瞰する飛行経路を選定したりしてきた。


 エジプト南部の砂漠では蜃気楼(右の写真)が忘れられない。延々と続く砂漠であるが、あたかももう少し行けば湖があるかのように島々が湖水に浮かんで見える。

 正午から3時くらいまでは外を歩いている人は少ない。室内にいても、乾いた空気は冷房が効いていない限り無情に顔を火照らせる。

 顔面に正面から吹きつける熱風には圧迫感がある。横から眼前を横切っていく熱風が目尻をヒクヒクさせる感じは、今まで経験したことのない暑さの「感覚」に思えた。

 陸上自衛隊が勤務する南スーダンはエジプトのさらに南約1500キロのところにある。隊員が駐屯する首都ジュバは北緯5度付近の赤道直下と言ってもいいところである。シンガポールとほぼ同緯度であるが、マンゴなどが生い茂るどころか、荒漠たる砂漠で、気温は50度を超える厳しい環境である。

 南スーダンから東の方へ約1500キロのところがソマリア沖のアデン湾であり、ここでは海上自衛隊がジブチ(北緯10度)を基地として海賊対処に従事している。

 艦艇の甲板は摂氏70度にもなる状況下で、触れば手がシュンと焼けつくほどだと聞いた。こうした煉獄と言っても過言でない環境で、日本を代表して派遣された隊員たちは半年間勤務している。

 国際社会の安定と当該国の国造り、さらには平和の維持に努力している自衛隊であるが、日本共産党をはじめとする多くの野党は全く理解していない。

 いやあえて欺瞞の言辞で曲解させ、自衛隊とこれを派遣する安倍政権に、「ノー」を付きつけようとしている。

現地で働く隊員たちの声

 今では、南スーダンに派遣された陸自隊員や海賊対処に当たってきた海自隊員、彼らを輸送する任務に当たった空自隊員も多くいる。しかし、その勤務環境の実体はほとんど語られていないので、国民に実情は伝わっていない。

 共産党は「科学的」という言葉を多用するが、いうまでもなく自然科学的ではなく「社会」科学的の意味であるように、自然のままに物事を見ることをしないで情実で語りかける政党のようだ。

 炎熱下の砂漠の中で、国づくりに努力する当該国民の手伝いをしている陸自隊員を見ながら、「海外で戦争する」「人を殺す予算」という日本共産党は、炎熱下の大気のゆがみである蜃気楼を見ているに等しい。

 また、割れば目玉焼きとなる甲板で監視しながら海賊対処に当たる海自隊員の姿は、あまりの暑さで口さえききたくないに違いない。

 安保法案審議で、共産党はイラクに派遣された部隊の教訓集らしき部内資料を示しながら、「戦争」にも等しいものであったというような表現を手玉にとって舌鋒鋭く追及した。

 隊員たちが勤務する場所は、一時のドンパチどころか、現場にいるだけで50度、60度、70度の熱湯に長時間いるも同然である。日本にいる感覚では理解できないことばかりだ。

 実際、イラクに持ち込まれた隊員用迷彩服や小銃、トラックなどは、日本仕様のままででは役に立たず、多くの改修が行われイラク仕様に改変された。

 多国籍連合任務部隊(CTF151) に参加した田尻裕昭一等海佐は「気温が50度を超え、湿度が100%に近い日も多い過酷な環境の中で、海上交通の安全を維持し、わが国の安定と発展のため、また国際社会の平和と安定に寄与するために、海賊対処行動に従事しました」(27年防衛白書)と淡々と述べる。

 また、現在南スーダンで道路の補修・整備に奮闘する西谷剛三等陸曹は「直射日光の下、50度を超える暑さと砂埃(すなぼこり)が舞い上がる過酷な環境ではありますが、(中略)我々の活動が南スーダンの国造りにつながるよう、精一杯頑張っていきたいと思います」(「朝雲」28.5.26)と抱負を述べている。

 気温50度超とは、足元は紛れもなく60度を超えているであろう。隊員たちの心身も、文句なしに現地仕様に改修されているに違いない。

安保法制の成立過程を振り返って

 昭和21年(1946年)8月21日衆議院本会議に置いて共産党代表の野坂参三は9条の平和主義を「空文」、交戦権の否認を「民族の独立を危うくする」として厳しく非難した。共産党は唯一憲法9条に反対した政党である。

 その日本共産党が、若者に共感を与え、選挙を有利にするという当面の目的だけのために、国際社会の平和と安定に貢献しようとする政府・与党を、ただただ立憲主義に反する安倍強権政治と難じ、「防衛費は人を殺すための予算」などと公言してはばからないのは虚言もいいところである。

 自衛隊が行った海外での国際平和協力活動は既に4半世紀に及んでおり、国際平和協力業務(PKO)だけでも10以上のミッションに参加している。

 イラクをはじめとした人道復興支援やテロ対策への協力・海賊対処行動、さらには大規模災害に対処する国際緊急援助活動などを含めると、延べ5万人近くの隊員を派遣している。

 日本は当該国の目線に立って、ニーズに応える対応と現地人の技能の向上などに尽力し歓迎されている。日本が邪まな考えを持たないことの理解に加え、派遣される隊員が現地に溶け込む努力を惜しまないからである。

 こうした実態を十分に知っているであろうと思われるにもかかわらず、日本共産党は先の安保法案審議で取り上げたように、現場は戦争と思えるほど厳しいという趣旨の内部文書を手玉に取り、あたかも海外で戦争する国を目指しているかのように詰問した。

 日本共産党はそもそも自衛隊を存続させたいとは思っていないが、野党共闘で政権を取るまでの方便として、存在する自衛隊には活躍してもらうという意識である。そうした考えを図らずも政策責任者が暴露したのが先の「人を殺すための予算」発言であった。

 安保法制が「専守防衛」という基本方針のもとで成立したように、海外で戦争できない大前提が厳然として存在する。

 仕かけられた戦争に「自国を守る」ために止むを得ず戦う自衛しか認められないわけで、「海外で戦争する」という発想自体があり得ない邪悪な言いがかりでしかない。

終わりに

 自衛隊が戦争ではなく平和構築に努力してきたこと、そしていまも頑張っていることに日本共産党や朝日新聞などは思いを馳せようとしない。反対のためには記事の捏造も厭わない。

 ジャーナリストの鳥越俊太郎氏がカンボジアPKOは税金の無駄遣いであったと数年前に主張し、外交評論家の岡本行夫氏と論争していた。この発言を契機に、筆者は直接カンボジアを訪ね、数人の市民からではあったが「国造りに役立った」との言葉を聞いた。

 その後のPKOやイラク人道復興支援なども同様で、派遣部隊が作った道路や給水、あるいは衛生施設などが使い続けられていることは望ましいが、それらのハードはいずれ使用不能となる。自衛隊が蒔いた「国造りの精神」が生き続けるかどうかこそが核心である。

 批判する人たちは、形而下的なものの見方しかしていないようである。どの国とも違ったやり方で自衛隊が当該国などに残している文化的なものや精神的なこと、言うなれば形而上的なことが支援の本質であるということを忘れているように思えてならない。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47353
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/518.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 「日本会議」の源流、村上正邦が参院選後に語る「改憲」(Yahoo!ニュース)


「日本会議」の源流、村上正邦が参院選後に語る「改憲」
http://news.yahoo.co.jp/feature/256
7月14日(木)11時30分配信 Yahoo!ニュース


2016年参議院議員選挙は与党が圧勝。憲法改正を掲げる改憲勢力が、非改選を含めて憲法改正の発議に必要な3分の2の議席を獲得した。これにより俄然「改憲」が現実味を増すことになった。この結果を、長年改憲を訴えてきた右派(保守派)はどう捉えているのか。そこで訪ねたのが、かつて自民党で「参院のドン」と呼ばれた村上正邦氏だ。村上氏は、目下安倍政権に大きな影響を与えているといわれる右派政治団体「日本会議」の生みの親でもある。さぞ喜んでいるだろうと事務所を訪れると、村上氏は「安倍政権はダメだ!」と憤っていた。
(ジャーナリスト・岩崎大輔、森健/Yahoo!ニュース編集部)


見たでしょう、谷垣幹事長の含み笑い



村上正邦(むらかみ・まさくに)1932(昭和7)年、福岡県生まれ。1980年、「生長の家」の組織内候補として参議院全国区で初当選、4選を果たす。労働大臣、参議院自民党幹事長、参議院自民党議員会長を歴任。2000年、参議院憲法調査会初代会長に就任。2001年、KSD事件を巡る受託収賄容疑で東京地検特捜部に逮捕・起訴され、有罪。2010年に刑期満了。2013年に再審請求を行った。(撮影: 幸田大地)


あれ、あなた見たでしょう、(参院選開票中継で)当選のリボンをつけるところ。あそこで安倍(晋三首相)さんは笑いをこらえきれないような表情だった。大勝利だったから。ところが横にいた谷垣(禎一)幹事長はどんな顔をしていたか。含み笑いだよ。どういう笑いの違いか? 安倍さんは「これで安倍内閣は安泰、長期政権だ」という笑顔。谷垣さんは「これで安倍政権は終わったな」という含み笑いだよ。


──勝利したのに、どういうことでしょうか。


勝利は勝利だけど、この政権は長続きしないだろう、と谷垣さんは思っていたようだった。参議院選挙なのに、閣僚の岩城光英法務相(福島)、島尻安伊子沖縄北方担当相(沖縄)は落選した。この痛手は小さくない。ここが勝負どころと思ったが、負けている。首相はそこが選挙の反省点と思っているのでしょう。


谷垣さんは自民党総裁も経験しているから、党運営の難しさを理解している。大勝の裏で安倍政権の崩壊は近い、と気が付いているんだ。それは党内の動きが見えているからだろう。織田信長も配下の中に俺を裏切る奴はいないだろうと思っていた。しかし、明智光秀に殺された。この繰り返しなんだよ、人間の性っちゅうのは。必ず明智光秀が出て来る! 思い上がりは必ず後悔するものだ。



「与党大勝利」の中に「安倍政権崩壊」の始まりを感じるという村上氏(撮影: 幸田大地)


──もうそういう動きがあるということですか。


これとは言えないが、あるでしょう。憲法改正ばかり注力するようなことになったら、日々の政治判断がおろそかになって足元をすくわれかねないよ。谷垣さんの憂いは、私にはびしっと伝わったよ。


そう大きな声でまくし立てるのが、「参院のドン」と呼ばれた村上正邦氏だ。1932年生まれの83歳。宗教団体「生長の家」の組織内候補として参議院全国区に出馬し、1980年に初当選。以後、参院で自民党の右派(国家主義者、保守派)として大きな存在を誇ってきた。1999年には参議院に憲法調査会設置を主導、2000年4月に小渕恵三首相が倒れた際、急遽森喜朗内閣をつくったとされる「五人組」(村上正邦参院議員会長、森喜朗幹事長、野中広務幹事長代理、亀井静香政調会長、青木幹雄内閣官房長官。肩書は当時)の1人でもある。


その村上氏が昨今注目されているのは、安倍政権に小さくない影響を与えているとされる右派政治団体「日本会議」の生みの親でもあるためだ。


選挙運動中、憲法の「け」の字も出さなかった。姑息なんですよ!



「その他」の5議席はすべて非改選 ※)勢力図は毎日新聞の報道からグラフ作成


──村上さんは長年憲法改正を訴えてきました。今回その参院で与党など改憲勢力が3分の2をとりました。千載一遇のチャンスです。なぜそんなに憂えているんですか。


まさに憲法改正だからですよ! この参院選で、安倍さんは堂々と主張してよかったんです。しかし、彼は憲法改正論議を避けて、禁句にしてしまった。憲法の「け」の字も出さなかった。参院選の選挙運動期間中、アベノミクス、カネの話ばかりしていた。それなのに、選挙が終わった途端、憲法改正を言い出している。姑息なんですよ! 姑息すぎる。谷垣さんは選挙前から「まだ憲法改正の時期じゃないです」と言っていた。そこは私は谷垣さんの思いと重なるし、尊重したいが、谷垣さんは憲法問題に消極的で、改正したい内容にも違いがあるので、党内をまとめられないのではないだろうか。党内をまとめる力量が不足しているということだ。


──はっきり争点とすべきだったわけですね。


当然ですよ。昨年の安全保障関連法制もそうでしょう。集団的自衛権の話をするのにホルムズ海峡の話だとか持ちだして、あんなひどい議論はない。こういう議論は、誰もがわかるように時間をかけ、お互いが納得してやっていかないといけないんですよ。与野党で時間をかけて熟議する。結論が出るまで夜中まで付き合う。それがいまは公明党との数の論理だけです。



インタビューは7月11日。選挙結果を報じる当日の朝刊を前に(撮影: 幸田大地)


──安保法制のときには山本太郎議員がゆっくり歩く「牛歩戦術」をやっていました。


そう、あれはよかった。だから、あの後、彼をうちの事務所に呼んだんだ。よくやったよと。「(衆議院)院外でも早速あれをやれ!」と激励しておいた。政治的な考えはまったく違うが、そんな話をしているんじゃない。彼の議論を尽くしたいという姿勢はたいしたものだ。ところが、最近の自民党にはまったく熟議がない。夜中までかけて、喧嘩なんてしない。熟議した法案なんてないでしょう。それじゃあ、いい法案なんてできるわけがない。


──第2次政権発足後の2013年春には96条(憲法の改正手続きに関する規定)から改正したいという話が出ましたが、相当な不評を浴びて案が消えていきました。そして2014年暮れからは礒崎陽輔首相補佐官などが憲法改正で「緊急事態条項」の新設をたびたび口にするようになりました。メディアを通して改憲に対しての反応を見ているという説もあります。


でも、それらも本格的に国会で議論してないでしょ。本当に隠すのなら隠し通せばいいけれど、そこまで徹底もしない。だから、ちょろちょろ(様子見のように)話が出てくる。言ってみれば、安倍さんの希望は「憲法改正に手を付けました」と名前を残したいだけなんだよ。(歴代首相を多く生み出してきた)長州人として。この先、閣議決定で「憲法改正やります」と銘打つとは思いますよ。でも、関心があるのは自分のこと。おじいちゃんができなかったことを俺はやったぞと。そう歴史に刻みたいんだ。やりきらなくてもいいんだよ。


日本会議ができるときは、私が「この人」「あの人」と議員の名前を挙げた


安倍首相の周囲には、しかし、安倍首相自身よりも熱心に改憲を含む国家主義的な活動をしてきた人たちがいる。それが右派団体「日本会議」である。日本会議は、宗教人や文化人が構成する「日本を守る会」と財界人や学者、政治家らが構成する「日本を守る国民会議」が1997年に統合されてできた団体で、結成当初から改憲を掲げてきた。村上氏はその前身の「日本を守る会」の設立時(1974年)、同事務局の実務を担っており、同会議の源流をつくった存在だった。


日本会議は統合されてからは、全国各地で「国民運動」を展開するとともに、次第に国会議員を巻き込んで活動の幅を広げていった。第3次安倍政権では、閣僚20名のうち、じつに11名が日本会議国会議員懇談会のメンバーとされている。


一方で、村上氏自身は現在は日本会議側から距離を置かれているという。



「日本を守る会」設立は、村上氏が参院議員になる以前のこと。「日本会議」に統合された97年には、参院議員3期目を務めていた(撮影: 幸田大地)


1997年に日本会議ができるときは、私が「この人」「あの人」と名前を挙げて、議員を推薦していった。それを椛島有三事務総長がメモをして持ち帰り、日本会議に入れていったわけだ。いまの閣僚にもたくさんいる。新しく入った稲田(朋美・政調会長、2005年初当選)なんか知らんけどね。


──最近は日本会議と距離があるようですが。


私を除外していることにさみしさを感じますね。古い人間を排除して、新しい人間だけでやろうというのは、思想の断絶なんです。私を入れれば憲法はこうすべき、と歴史がつながる。伝統というのは過去から連綿とつながるもので、連続性があるんだから。それを私は大事にしているし、聞く耳、貸す耳はもっているつもりだよ。首相が私を敬遠しているのでしょう。日本会議も側近もそうでしょう。


──日本会議のホームページを読むと、日本会議は「夫婦別姓の反対」「男らしさや女らしさを否定する男女共同参画への反対」「反日的な歴史教科書問題」「東京裁判史観の反対」などが掲げられていて、「憲法改正」も彼らの政策提言の強い主張になっています。日本会議は安倍政権の政策にどの程度関わっているのでしょうか。


日本会議が指示しているわけではないが、同じ方向を向いている。また、そういう同じ考えをもつような人を、安倍さんが人事として登用してきているのは確かだ。



7月9日午後、自民党の街頭演説を待つ人々。日の丸の小旗は近年、自民党選挙応援の定番アイテムとなっている(撮影: 八尋伸


安倍さんは考えが一貫していない。私からすると苛立たしい


──安倍首相が日本会議の同士たちに方向付けされているという見方もあるようです。


そういう力もあるでしょう。ただ、私は安倍さん自身はよくわからない。若い頃は寡黙だった印象しかない。安倍晋太郎さんのそばに秘書官でいて、「おい晋三! ペンもってこい」と言われて、さっとペンを出す。お父さんにじゃれるでもなく、冗談を言うでもなく、飼い猫みたいな印象。まあ、いいとこの育ちですよ。


彼は、おじいさんの岸信介(元首相)はA級戦犯ではないという思いはあるし、岸信介を誰よりも尊敬しているのでしょう、東京裁判などの間違った歴史は修正したいと考えている。けれど、考えが一貫しているわけではない。たとえて言えば、“ぬえ”的な人。現実的かもしれないが、私からすると苛立たしい。アメリカにはいいように利用されている。ただ、岸さんだって、実際はアメリカとの関係を重視して、主義主張は捨てて柔軟に適合してきた。そういう意味では、孫も似ているかもしれない。


──この参院選でも、3年半経ったのに「アベノミクスは道半ば」と言い続けていました。


問題は「道半ば」ではなく、道を突き進んだ先がどうなるのかを言わないことだ。彼は困ったときには経済を持ち込めばいいと思っている。それで3回の選挙を戦ってきた。彼はいつも「道半ば」という言葉を使って逃げ道にする。



安倍首相は、参院選応援演説で「アベノミクスは失敗ではないが、道半ばであります」と繰り返した(撮影: 八尋伸)


──識者の中には、失敗を追及されてもそれに答えていないと不信を抱いている人もいます。


言葉のマジシャンなんだ。予算委員会を聞いているとわかる。饒舌に語ったにもかかわらず、何を言いたいのかわからない。何も伝えてないというのはすごい。


結局、選挙で勝ち負けを決めていけばいいと思っているだけですよ。野党が言っているように、選挙前は経済の話をして数を得たら、特定秘密保護法や安全保障関連法案をごり押しする。引いたり押したりして、1日でも長く安倍政権を持続させる。そのため使えるものは何でも使う。


安倍さんのミキサーにかける。ミキサーというのは、たくさんの諮問会議。役人、学者、経済人を集めて議論させる。そこで得た結論を彼の結論とするということですよ。


改憲は根本から。まず明治憲法に戻すんですよ


──憲法では、安倍政権はまず何を変えたいと考えているのでしょう。


私とは憲法観の違いで歴史的、伝統的、文化的プロセスが違っていると思っています。何をどう変えるにせよ、プロセスを大事にしろ、と言いたいね。衆参両院憲法審査会でも各党による改憲項目の絞り込みは簡単ではない。公明党を説得できるのか。できなきゃ切るのか。議論を重ねていくしかないだろう。



政界を去った今も、国会議事堂にほど近い永田町に事務所を構える(撮影: 幸田大地)


──村上さん自身は現行の憲法をどのように改憲すべきと考えていますか。


そりゃ、根本から変えるということ。全部ですよ。


──根本というと。


明治憲法に戻すんですよ。いまの日本国憲法はアメリカが占領しやすいようにつくった憲法なんだから。もともと日本には明治につくった大日本帝国憲法がある。だから、その明治憲法に復元する。そこから復元と言って古臭いなら、明治憲法を現代に合わせて調整し、問う。日本のためにつくる。伝統を大切にする。美しい日本の国を守る。


──さすがに明治憲法では「復古主義的」という批判が起こると思いますが……。


いや、私はそうは思わない。だって封建的、骨董的というけど、そんなことはないと思う。自然の流れです。滴滴としずくが流れるように過去も現在もつながっているんだから。いまの日本国憲法は、占領基本法、占領行政法なんだから、当然ながら、サンフランシスコ講和条約が(1952年に)発効し、日本が独立を回復した時点で、無効になるはずの代物なんだ。だからこそ、(1955年の)保守合同で自民党が結党した際に、党是として「自主憲法制定」を掲げたわけだ。自主憲法制定と憲法改正は天と地ほどの違いがあることを忘れてはいけないね。


憲法改正は今の占領基本法を是として、これを容認し、都合の悪いところだけを修正するということだ。安倍さんが、そんなことをしたら、おじいちゃんの岸信介さんが泣くよ!


──村上さんの政治家になった原点である宗教団体「生長の家」の3代目総裁からも、去る6月9日、「与党とその候補者を支持しない」という発表がありました。安倍首相の政治姿勢や「憲法改正の右傾路線、日本会議の政治路線を「時代錯誤的」と批判しています。


3代目総裁の谷口雅宣さんが「生長の家」と「政治」の断絶を決断した……。彼が最近どういう批判をしたのか、私は存じ上げていないんです。ただ、意図するところはわかる。いまの3代目は初代の谷口雅春先生の思想を記した『生命の実相』を絶版にした。私は、初代総裁の谷口雅春先生の後を継ぐものとして、そうした3代目総裁の振る舞いはいかがなものですか、という立場です。今も雅春先生の論旨を大切にしていますから。信徒と教団を継ぐ代表者の違いが明らかに出ています。



「生長の家」とも「日本会議」とも、現在は距離をとっている(撮影: 幸田大地)


「玉石混淆」というけど、「石」ばかりだ


──今回の参院選。与党は過半数の議席を獲得しましたが、候補者の人選には疑問の声も少なくありません。たとえば、沖縄出身で元「SPEED」というグループの今井絵理子氏。沖縄の基地問題を尋ねたところ、「これから勉強します」という発言でした。元参院議員として、どう感じていますか。


ああいう女の子が出てきちゃったら、もうね……。タレントだとか、名前の通った知名度があればいいのか、って話だ。よく「玉石混淆」というけど、今回の参院選は「石」ばかりだ。当選のあいさつをみても国際的な話題にふれたり、大局的な視点からものを言ったりした人がいない。数が多いと勢いは出るが、中身がない人がバッジをつけても不幸なことだろう。


──本来、参議院は衆議院ではできない長期的で概念的な議論をする場のはずでした。


そうなんだ。参議院は一回当選したら6年は解散がない。いつ解散があるかわからない衆議院とそこが違う。だから、国の根幹をなす外交や防衛、今回の憲法改正のような長期にわたって話し合いを必要とするものは、参議院が先鞭をつけてやるべきなんだよ。私が議員をやめて、いなくなったあと、参議院からそうした風潮は薄れ、議論のテーマが衆議院と変わらなくなった。


今回の参院選では、自民党本部で当選のリボンをつけるところに、参議院議員会長や参議院幹事長も報道されていなかった。参議院の存在感が次第に希薄になっているのを感じるね。参院選なのに、参議院の勝利感が出てこないんだから。これじゃ、参議院選挙の意義もわからなくなるよ。



7月11日夜、最後の街頭演説を終え、笑顔で聴衆に手を振りながら立ち去る安倍首相(撮影: 八尋伸)


──冒頭に自民党で変化が感じられると指摘されていました。今後、自民党内が分裂したり、荒れたりといった変化もありますか。


具体的にはなんとも言えない。しかしね、党内では、二階俊博総務会長が動いて、野中広務元官房長官が復党するなど、いろいろ動きが出てきている。この先、安倍一強という力関係が次第に変わってくると思う。そうしてバランスが崩れたときに、しっかりやり通せるか。次の自民党総裁選(2018年9月)までに安倍内閣が倒れる可能性だってないわけじゃない。


──いずれにしても、衆参両院で改憲勢力が3分の2の議席を占めたことは、改憲の発議の要件を満たします。今回の参院選では改憲は争点にしなかったということは、改憲を発議するときには、衆院を解散して民意をはかるのでしょうか。


うーん、解散ばかりはわからん。けれども総裁の残りの任期が2年ある。その2年の間に、ぎりぎりの所までは行くんじゃないだろうか。長州人として、青史(せいし。歴史)に名前を残したいだろうから。


言うまでもなく、国民投票で過半数がとれず、否決される可能性もある。事前の調査で、そのハードルが高いと思えば、やらないでしょうが、やる寸前まで行くでしょう。それこそが「俺は憲法に手を付けた」と青史に名を残すことになるから。その意味では彼には、すぐやりたいという気持ちはあるでしょう。


だが、憲法改正は、そう簡単にはいかんだろう。与党・野党ともに真剣にぶつかる熟議、それも1年程度で済む話ではないだろう。数年はやりあわないといけない議題だ。数だけにたのんで決めてしまうようなことはあってはならない。その熟議が安倍さんにできるかどうか。私もその地力を見たいと思う。


森健(もり・けん)
1968年東京都生まれ。ジャーナリスト。2012年、『「つなみ」の子どもたち』で大宅壮一ノンフィクション賞、2015年『小倉昌男祈りと経営』で小学館ノンフィクション大賞を受賞。
公式サイト


岩崎大輔(いわさき・だいすけ)
1973年静岡県生まれ。ジャーナリスト、講談社「FRIDAY」記者。主な著書に『ダークサイド・オブ・小泉純一郎「異形の宰相」の蹉跌』、『団塊ジュニアのカリスマに「ジャンプ」で好きな漫画を聞きに行ってみた』など。


参議院選挙が終わった。結果は与党の議席が改選121議席の過半数を大きく上回り、改憲勢力が改憲発議可能な3分の2を占めた一方で、1人区での野党統一候補が当初の予想を上回り11勝(21敗)と一定の成果をみせた。この結果と今後をどうみるのか、注目の人物に聞いた。第1弾の記事はこちら「SEALDs創立メンバー奥田愛基が見た『参議院選挙』」。

[写真]
撮影:幸田大地、八尋伸
写真監修:リマインダーズ・プロジェクト
後藤勝
[図版]
ラチカ

































http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/519.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 民進・岡田代表が条件付きで改憲議論に応じる構え「『押し付け憲法』と捉えている見解を撤回し、立憲主義を順守するとの条件…
民進・岡田代表が条件付きで改憲議論に応じる構え「『押し付け憲法』と捉えている見解を撤回し、立憲主義を順守するとの条件を守れば、9条以外の条文の議論に応じる余地がある」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/19422
2016/07/14 健康になるためのブログ




http://this.kiji.is/126264945755160580?c=39546741839462401

民進党の岡田克也代表は14日の記者会見で、憲法改正に関し、安倍晋三首相が現行憲法を連合国軍総司令部(GHQ)による「押し付け憲法」と捉えている見解を撤回し、立憲主義を順守するとの条件を守れば、9条以外の条文の議論に応じる余地があるとの考えを示唆した。これまで岡田氏は9条だけでなく、他の条文に関しても安倍政権下の改正に反対しており、軌道修正を図った形だ。

 参院選では、改憲勢力が国会発議に必要な「3分の2」の議席を衆院に続いて占めた。秋の臨時国会で再開される見込みの衆参両院憲法審査会での議論を拒むのは、困難と判断したとみられる。


以下ネットの反応。


























公約違反かな


「これまで岡田氏は9条だけでなく、他の条文に関しても安倍政権下の改正に反対しており、軌道修正を図った形だ。」https://t.co/T5zKwgSaNi


— ATS / アツシ (@ATS_RNS_2) 2016年7月14日








1・「押しつけ憲法」撤回
2・立憲主義の順守
3・9条以外

1は難しいでしょうし、2は当然の条件、3は護憲派への配慮でしょうか。

でも、もう一つ絶対必要な条件は「自民党改正草案」の破棄ではないでしょうか?あんな草案を土台に議論されたら、国民はたまったものではありません。



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/520.html

記事 [政治・選挙・NHK209] ≪うふふ≫創価学会員「改憲勢力と言われることには違和感がある」「安保法制でも公明は歯止めに貢献した」
【うふふ】創価学会員「改憲勢力と言われることには違和感がある」「安保法制でも公明は歯止めに貢献した」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/19413
2016/07/14 健康になるためのブログ




http://www.asahi.com/articles/ASJ7F4FTGJ7FULZU004.html?iref=comtop_8_02

公明党を支持する創価学会員たちは、参院選で同党を含む改憲勢力が3分の2に達したことをどうみるのか。「平和の党」を掲げ、安全保障法制をめぐる議論では慎重な立場からの主張もした同党だが、改憲に積極的な自民党との一体化を懸念する声もある。

 創価学会総本部の関連施設が立ちならぶ東京・信濃町。国内外から学会関係者が集まる信仰の拠点だ。

 12日、九州から訪れた地区幹部の男性(50)は、公明が「改憲勢力」と言われることに「違和感がある」と話す。約30年の信仰の原点には、戦時中に軍部から弾圧され獄死した牧口常三郎・初代会長の思想があるという。安保法制の論議でも公明は一定の歯止めをかける法整備に貢献したと考えている。「自民とはスタンスが違う。平和の党の原則を曲げることはない」


以下ネットの反応。
























だそうです。



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/521.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 猪瀬氏の“口撃”続く 議員自殺に追い込んだのは都議会ドン(日刊ゲンダイ)
             のし袋に書かれた故・樺山都議の遺書(猪瀬氏のツイッターから) 


猪瀬氏の“口撃”続く 議員自殺に追い込んだのは都議会ドン
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185668
2016年7月14日 日刊ゲンダイ


 猪瀬直樹元東京都知事(69)の自民党“口撃”が止まらない。

 猪瀬氏は13日、〈猪瀬直樹が語る「東京のガン」〉と題した記事をニュースメディア「News Picks」に投稿。“都議会のドン”と呼ばれる自民党の内田茂都連幹事長を名指しで批判。2011年7月1日に自殺した樺山卓司都議(享年63)を追い込んだのは〈内田氏にあります〉と書いているのだ。

 猪瀬氏は故・樺山都議の遺書を親族から見せてもらったといい、〈これは全マスコミに発表して下さい。内田を許さない!!人間性のひとかけらもない内田茂。来世では必ず報復します。御覚悟!!自民党の皆さん。旧い自民党を破壊して下さい〉と書かれたのし袋の写真をツイッターに投稿している。

 記事によると、内田氏に反旗を翻した故・樺山都議を内田氏がイジメ抜いた、としている。

 イジメの内容について、猪瀬氏は〈都議会議員の集まりの中で嫌がらせ的に罵倒されたり、議長になれたのにならせてもらえなかったり〉とつづっている。

 猪瀬氏は6日も「News Picks」で内田氏を名指しで“告発”。自らをクビに追い込んだ都議会に、よほど恨みがあるのだろう。

















http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/522.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 民進党都連会長の松原仁さん、野党共闘のため何してる? 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ)
  


民進党都連会長の松原仁さん、野党共闘のため何してる? 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185693
2016年7月14日 日刊ゲンダイ 文字お越し



古賀茂明氏(左)と鳥越俊太郎氏/(C)日刊ゲンダイ


「向こうが2つに割れて、こっちが一本だったら、おもしろい戦いになる」

 これは民進党都連会長の松原仁衆院議員が、11日にBSフジの番組で都知事選について語った言葉。

 あなた、ちょっと黙っててくれませんかね。

 この人、(そのときは)自民党都連が擁立を模索している増田前岩手県知事について、「(民進党も)頭の中に入っている名前だ」と言ってみたり、第2自民みたいな長島元防衛副大臣の名を挙げてみたり。

 この人が何か言うたび「こりゃ駄目だ」という気分になる。この人、野党の共闘を仕切れるの?

 その他にも前神奈川県知事の名を挙げてみたり、古賀茂明さんの名を挙げてみたり。で、結局、鳥越さんに決めた?

 軽いよなぁ。自民側は小池の乱が起き、都連会長・石原伸晃さんの軽さが目立ったけど、敵失を生かせない民進側はそれ以上かもしれん。

 まあ、そんなことはどうでもいい。12日は、ジャーナリストの上杉隆と鳥越俊太郎が立候補の会見を開いた。

 上杉氏は都の予算などを相当深く調べていて、政策も良いものだった。そして、彼はこう言った。

「党とかはどうでもいいこと」

 ほんとその通り。

 あ、古賀茂明さんから電話がかかってきた! 両方の会見に古賀さんが出席していたので、電話したのだ。そしたら、折り返しがあった。

 上杉の政策は抜群だと、彼も褒めていた。「彼が泡沫候補扱いされるのは、納得いかない」と言っていた。

「だから野党側、宇都宮さんにしても上杉さんにしても鳥越さんにしても、お互いの政策の良いところを取り上げて、そこから一本にすべきなんだよ。みんな正しいことをしたいわけで、おまえでは負けるから降りろ、っていうのは間違ってる。で、今、自分にできることはないかって動いてるの」

 お〜い、松原さん、あなたは今、野党共闘のため、何をしてますか?



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/523.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 鳥越さんがヒトラーみたい 見事な動員がナチの様で異様だ
”高橋洋一(嘉悦大)
@YoichiTakahashi 16時間16時間前
鳥越氏はいまも「中国と北朝鮮の脅威はない」と言い切れるのか  - ZAKZAK http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160714/plt1607141140002-n1.htm … @zakdeskさんから”


韓国で「サヨク」が行った動員にそっくりで笑った。


twitterから
https://twitter.com/kitanihonganba/status/753537630998962176

パンパカパンツ @kitanihonganba 10時間10時間前
【都知事選】鳥越俊太郎氏「安倍はまるでヒトラー」→ 街頭演説にプラカ隊総動員、まるでヒトラーwwwww|ぴろり速報2ちゃんねる http://pirori2ch.com/archives/1906522.html

鳥越さんがヒトラーみたい
見事な動員がナチの様で異様だ

https://pbs.twimg.com/media/CnUaePGUsAEH-ps.jpg



Takayan@NoTPP @jazzy_saxophone 7 時間7 時間前

参考まで♪
>百田尚樹「『安倍総理をヒットラー』と言う人がいるけど、本当なら次の日にその人はいない。そう言える国が日本。」
https://twitter.com/jazzy_saxophone/status/751968392542691330
@kitanihonganba 鳥越さんがヒトラーみたい
見事な動員がナチの様で異様だ


校倉☆木造 @azekura__ 10 時間10 時間前
@kitanihonganba 公示直前の立候補表明で、よくここまで"組織"固められたものですなぁ…

<参考>

http://livedoor.blogimg.jp/hoshusokho/imgs/b/3/b3431bb6.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/hoshusokho/imgs/d/6/d62cdbfb.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/hoshusokho/imgs/3/a/3a8b9e9a.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/hoshusokho/imgs/7/d/7d86f91d.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/hoshusokho/imgs/9/6/96577da9.jpg


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/524.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 参議院選挙は仕組まれていた?放送時間は前回の3割減(まるこ姫の独り言)
参議院選挙は仕組まれていた?放送時間は前回の3割減
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/07/post-37e9.html

本当に今頃になってこんな報道をするとは。。。。。。

数少ない選挙報道では、安倍政権の政策にしてもまったく検証
することなく、安倍首相の”経済は良くなっている、アベノミクス
を吹かして行く”演説を、どこの局も節操なく垂れ流していた。

選挙が終わると同時に、アベノミクス失敗を如実に表す、平成
28年度GDPの下方修正や、消費者の景況感を示す指数が悪
化している報道を少しずつ出してくる。
仕組まれていたとしか思えないほど、経済は悪化している。
まるで政権とマスゴミが共同で、騙しやすい国民を誘導してい
図。

参議院選挙中、今回は静かすぎると思っていたが、やっぱり前
回参議院選挙の3割減だった。
静かすぎるどころか、東京都知事の不祥事を連日報道しまくり
都知事をテレビのコメンティターも加担しての都知事下ろし。
都知事が下りた途端、次の都知事選の話で盛り上がる。
参議院選挙の話題はほとんどなく、前半は小池百合子祭り。

参議院選挙より、話題性のある問題の方が視聴率が取れるか
らとの理由だそうだが、そもそも、国民の生活に関わる政治に
対して視聴率が取れるからとか取れないからとかで判断する
事でもないだろうに。。。。

><参院選>放送時間3割減 争点隠し影響か
                毎日新聞 7月12日(火)20時38分配信

>NHKを含む在京地上波テレビ6局の参院選関連の放送時
間が、前回2013年より3割近く減ったことが分かった。専門家
からは「政府与党が憲法改正の争点隠しをしたため報道が盛
り上がらなかった」との指摘もある。

大体が、受信料で成り立つNHKがなぜ、参議院選挙を重点的
に放送しないのか。
参議院選挙を知らしめるためにも視聴率関係ないところでの
放送はNHKならできる、それが公共放送の使命ともいえる。

>NHKは7、8日の両日とも「ニュース7」「ニュースウオッチ9」
で、アナウンサーが投票を呼びかけたほかは、参院選にほと
んど触れなかった。

受信料はボッタクルわ、肝心な放送はしないわでは、NHKの
存在意義さえなくなる。
が、さすが、安倍さまに乗っ取られたNHKだけのことはある。

今頃になって、争点隠しを指摘しているが、争点隠しが分か
っているなら、それを取り上げてこそのマスメディアだ。

選挙を盛り上げようとしなかったのは、まぎれもないこの国の
マスゴミで、後でどうのこうのと言うのは責任逃れだし卑怯だ。

今となっては、あの静かすぎる参議院選挙期間は、仕組まれ
ていたとしか思えないほど不自然なマスゴミの対応だった。
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/525.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 憲法改正はあるのか?安倍政権に圧力をかける謎多き市民団体「日本会議」のベールを剥がす

※関連投稿

緊急寄稿 「日本会議」批判に大反論 日本会議会長:安倍首相は憲法改正から後退と分析
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/128.html

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憲法改正はあるのか?安倍政権に圧力をかける謎多き市民団体「日本会議」のベールを剥がす[スプートニク日本語]
オピニオン
2016年07月13日 22:27(アップデート 2016年07月14日 00:03)
徳山 あすか

10日の参院選で与党が勝利し、憲法改正にリアリティが出てきた今、急にメディアを賑わすようになり、海外からも注目を集めている組織「日本会議」。スプートニクは、今年4月に発売されたベストセラー「日本会議の研究」の著者、菅野完(すがの・たもつ)氏に話を伺った。本稿では、インタビューの抜粋をお届けする。

スプートニク:ひとことで言えば日本会議とは何なのでしょうか。

菅野氏「メディアではよく、会員数約3万8千人の日本最大の右派系市民団体という風に表現されます。私も基本的には、その見方で間違いないと思っています。」

スプートニク:海外メディアではナショナリスト団体、安倍政権を操る極右団体とも表現されています。右派系市民団体、という表現と温度差がありますね。

菅野氏「日本会議の主張(皇室崇敬、再軍備、憲法改正、外国人参政権の反対など)はとてもナショナリスティックです。一方、『安倍政権を操る』というのは、正確に言えば、そうとも言い切れない側面があります。確かに安倍政権の閣僚の多くは日本会議国会懇談会という議員連盟に所属しています。その意味では日本会議が安倍政権に対し、強力な圧力をかけているのは事実です。安倍晋三氏個人に対する影響力、これまでの付き合いの長さ・深さを考えると、日本会議は無視できない存在です。

しかし日本会議が自民党の強力な支持母体なのかどうか、という点で考えると日本会議の票数は大したことはありません。国内外の圧力団体に比べると、組織としての力はきわめて限定的だと思います。日本会議の運動だけが安倍政権を誕生させたのではありません。」

12日、日本会議は参院選の結果を受け、オピニオンを公式サイトに掲載した。それによれば「憲法改正に前向きな政党が3分の2の勢力を確保したことは、国民の間の憲法改正への理解が表れた結果であると受け止めている。各党はこの民意を厳粛に受け止め、速やかに国会の憲法審査会の審議を再開し、改正を前提とした具体的な論議を加速させるべき」とある。

同サイトのトップページには、「美しい日本の憲法をつくる国民の会」という団体のバナーがある。菅野氏によれば、「日本会議」と「美しい日本の憲法をつくる国民の会」は、名称も所在地も異なるが、ほぼ同じ団体だ。田久保忠衛氏や三好達氏、椛島有三氏といったメンバーがどちらの団体でも主要ポストを占めている。美しい日本の憲法をつくる国民の会は、日本会議が憲法改正運動を行うときに使う団体名称であると言える。菅野氏は「憲法改正の内容について言えば『あまり具体的ではない』というのが日本会議の特徴。それが日本会議を理解するための鍵になる」と指摘している。

スプートニク:あまり具体的ではない、ということで言えば、日本会議地方議員連盟のメンバーと話していると、日本会議の公式見解とギャップがあると感じています。個人的に話す限り、彼らは本当に日本のことを憂いているように思うのですが。

菅野氏「憲法改正において、憲法何条をこういう風に書き換えるといった具体案は、両団体とも明確に出したことはありません。美しい日本の憲法をつくる国民の会は1000万の署名を獲得する運動をしていますが、署名の際に配られる紙にも『憲法改正を求めます』としか書いていません。あまりにも多種多様な人々が日本会議の中に集まっているため、どの条文をどう変えるかを書くことができないのです。憲法九条を変えるのが先だという人もいれば、緊急事態条項を入れるのが先だという人もいて、会の総体としての意見を集約しきれていないのです。憲法改正をするのだ、という一致点だけがある。そのような具体性のなさが、ギャップという形であらわれてくるのだと思います。」

様々な思想をもつ人々が集まり、具体性のない改憲活動をしている日本会議。それにもかかわらず一万人規模の動員力があったり、一致団結することができるのは、彼らに共通するポイントがあるからだ。

菅野氏「有象無象の人々の集まりである日本会議の会員が最大公約数的に一致できるポイントは『左翼が嫌い』『女・子どもは黙っていろ』という点です。ポジティブな運動をするよりも、ネガティブな運動をする方が人は団結します。とりわけ日本社会の場合はそうです。日本会議は公式サイトで、設立以前から2007年まで展開してきた運動を年表形式で公開しています。それを注意深く読んでみると、彼らが運動と称するものは8割方、夫婦別姓や男女共同参画事業等、何かに対する反対運動なのです。これが日本会議の運動の歴史です。憲法改正もその延長線上にあると捉えれば、日本会議の意図や目標が透けて見えてくると思います。」

スプートニク:日本会議は宗教団体であるという指摘もあります。しかし役員名簿によれば、色々な宗教の代表者が会員になっており、系統がバラバラです。日本会議と宗教の関係はどうなっているのでしょうか。

菅野氏「日本会議は『日本を守る会』『日本を守る国民会議』という2つの団体が前身となっています。このうち前者の日本を守る会は、宗教団体の集まりでした。彼らは、反創価学会・反共産主義という2つの意図があって集まったのです。1970年代当時、各種宗教団体にとって、ライバルであり脅威であったのは、創価学会です。当時の公明党はきわめてリベラルな政党で、それに対抗する必要がありました。なおかつ日本の宗教界が警戒していたのは共産主義でした。

創価学会以外の日本の宗教団体は、単独では集票力がありません。集まらないと、候補者の一人も立てられないというのが実態です。日本会議を宗教団体だと見るのは誤りで、『宗教団体の連合体』だと見るべきです。もともと反創価学会と反共産主義という意図で集まったので、日本会議の中に仏教もキリスト教も神道も入っているのです。」

もとは反創価学会を軸にして集まったはずが、自民党が公明党と連立を組んでいるというのは日本会議にとって皮肉な話だ。しかし菅野氏は「それこそが自民党のきわめて冷静なマキャベリズム」だとみている。

菅野氏「おそらく日本会議は、歴史的な経緯から、自公連立政権の存在を快く思っていないはずです。しかし公明党は自分たちと創価学会を守るためにも、与党側にいる必要があるので、石にかじりついてでも自民党についていく、という方針を固めているでしょう。今、日本は高齢化という大きな問題を抱えています。高齢化が政治の世界に影響を及ぼし、農協や労組といった圧力団体が弱体化し機能できなくなってきています。みな高齢化と長引く不況で元気がないのです。そんな中、かろうじて組織立った運動ができるのは宗教団体のみです。大きな集票力をもった公明党・創価学会と、宗教団体の連合体である日本会議の両方に足を置いている今の自民党は、『日本社会の中に残った数少ない圧力団体を自分の集票力に変えている』と言えなくもありません。これが今の自民党の強さを呼んでいるのだと思います。」

労働組合に基盤をおいている民進党も、労組の弱体化が激しく、思うような選挙展開ができなかった。野党を支持する圧力団体の機能低下を考慮すれば、参院選で与党が勝利したことは非常に納得がいく。

菅野完氏のフル・インタビューはスプートニク・ポッドキャスト「話題のテーマ・インタビュー」コーナーの「ベストセラー『日本会議の研究』の著者、菅野完氏に聞く!安倍政権に影響を及ぼす市民団体、日本会議の正体とは?」をお聴きください。

(菅野完氏プロフィール)1974年、奈良県生まれ。一般企業のサラリーマンとして勤務するかたわら執筆活動を開始。退職後の2015年より主に政治経済分野での執筆を本格化させる。2016年4月、扶桑社系ニュースサイト『ハーバービジネスオンライン』での連載をまとめた『日本会議の研究』(扶桑社新書)を上梓。発売後またたく間に12万部越えのベストセラーとなった。他に『保守の本文』(扶桑社新書)、『踊ってはいけない国で、踊り続けるために』(共著・河出書房新書)など。

http://jp.sputniknews.com/opinion/20160713/2480484.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/526.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 社民と生活が、国会で統一会派結成を急ぐ。安倍政権に効果的に対峙するにはこれしかない。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201607/article_14.html
2016/07/14 21:42

社民の吉田党首が落選した。マスコミの世論調査では、社民は0.6%前後の支持率を持っていたのに、比例区で福島氏にプラスして吉田氏まで当選させる力は無かったことになる。昔の自民に対抗していた社会党を知っている者として何とも悲しくなる。隔世の感がある。

一方、生活の党の方は、マスコミの世論調査から支持率は0.1-0.4%程度で、比例区で最後の最後で比例順位1位の青木愛氏が滑り込んだ。また、生活の党籍を持つ、新潟で森氏、岩手で木戸口氏が当選したことは、ある意味、出来過ぎであった。やっと、生活と山本太郎が少し浸透してきたのであろう。

これらの社民と生活で、国会での質問時間を確保するため、統一会派を組む方向で調整に入った。野党統一候補が無所属で当選した議員は、市民連合との約束で、無所属で活動するように求められているようだが、国会で一匹オオカミ的に短い質問をするのは発言力が少ないだけである。ここは、あまり細かいことは言わず、大局的見地から、政府批判し政策を変えさせるためには、統一会派として力を結集した方がいい。


社民・生活両党が統一会派結成へ 調整急ぐ
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160714-00000476-fnn-pol
フジテレビ系(FNN) 7月14日(木)17時53分配信

社民党と生活の党が、統一会派を結成する調整に入った。

社民党は、14日の常任幹事会で、衆参両院で、生活の党との統一会派結成に向けて、調整に入ることを確認した。

参議院では、構成を決める臨時国会が8月1日に召集される見通しのため、結成に向けて、調整を急ぐ。

実現すれば、参議院では、社民・生活両党の所属議員4人に加え、参議院選挙で当選した生活の党に党籍がある無所属議員2人を含めて、あわせて6人になる。

また、ほかの無所属議員にも、会派入りを呼びかけていく方針。

社民党の又市幹事長は「統一会派を組んで、国会内における発言力をしっかり確保していく」と強調した。



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/527.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 天皇陛下の「生前退位」ニュースの背後に、平和を願う天皇陛下と憲法改正を急ぐ安倍晋三首相と確執説あり(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/2e7a2b55400ae81632c7430453b07b45
2016年07月15日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「天孫人種六千年の歴史」を誇る「万世一系の天皇制」を揺るがす大激震が起きている。「天皇陛下が生前退位の意向を示されていることが13日、政府関係者への取材で分かった」と共同通信47NEWSは7月13日午後配信したニュースが、日本国内のみならず、世界を駆けめぐり、多くの人々を驚かせたからだ。宮内庁の山本信一郎次長は13日夜に取材に応じた「そのような事実は一切ない」と否定、安倍晋三首相、菅義偉官房長官は14日午前、「コメントは差し控えさせていただきたい」と話している。だが、このニュースの背後に、平和を願う天皇陛下と憲法改正を急ぐ安倍晋三首相と確執説がある。天皇陛下にごく近い筋は「安倍晋三首相の陰謀だ。天皇陛下は、憲法改正に反対されており、安倍晋三首相を快く思っておられない。このため、安倍晋三首相は、天皇陛下を生前退位させて、皇太子殿下に皇位を継がせて、思い通りにしたい」と警戒感を示し、野党関係者のなかには「皇室典範には生前退位は規定がなく、改正しなければならない。憲法改正の前に皇室典範を改正しておく必要があり、時間を要するので、憲法改正を阻止しようとする意図が感じられる」という説もある。諸説紛々だ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/528.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 「参議院のドン」「日本会議を作った一人」村上正邦氏に直撃インタビュー!(IWJ)(これが本物の右翼・似非右翼は思い知れ)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/314747
「参議院のドン」「日本会議を作った一人」村上正邦氏に直撃インタビュー!「安倍総理は保守政治家らしからぬ!」 2016.7.6

記事公開日:2016.7.7地域:東京都 テキスト 動画 独自

(聞き手・IWJ記者 高橋 敬明)

特集 2016年 参議院議員選挙 特集ページ | IWJ選挙報道プロジェクト

※日本の政治の真の争点は改憲による緊急事態条項の導入!改憲派による参院議席3分の2を許すな!〜関連記事・動画期間限定フルオープン!
※7月9日テキストを追加しました!


 かつて「参議院のドン」「参議院の法王」「参議院の尊師」、そして「村上天皇」とまで呼ばれ影響力を誇った、村上正邦・元参院議員に7月6日、IWJ記者がインタビューを行った。村上氏は「本流の保守」であり、現・安倍政権を支える「日本会議」を作った一人としても有名な人物だ。

 インタビューを行った村上氏の事務所には、「日本会議」の源流である新興宗教「生長の家」、その創始者である谷口雅春の写真が飾られていた。いまだにその教えを信奉する村上氏。思想心情は「日本会議」や安倍政権と相通じているはずだが、6月28日、村上氏は自身のブログで「安倍一強を追認する参院選でいいのか」と題する記事を投稿。安倍総理を批判した。


•村上正邦ブログ | 不惜身命(ふしゃくしんみょう)
http://blog.shunpunokai.com/?p=1071

 いったいどういうことなのか。村上氏はインタビューで、御年84歳とは思えない、力のこもったしっかりとした口調で、その真意を説明した。


<会員向け動画 特別公開中>

■ハイライト
https://www.youtube.com/watch?v=e1VPG9WgXBY
■全編動画
(直接サイトに飛べば見れるようです)

 村上氏は、改憲賛成派だ。インタビューでも、日本国憲法はGHQの押し付け憲法であり、一度、明治憲法に戻して、そのうえで今の時代に則した加憲を行っていくべきだと主張。安倍政権が改憲でいの一番に着手する緊急事態条項や、家族条項の新設に賛成の立場を表明した。

 しかし唯一、安倍総理と認識が違うのは、その悲願達成の「プロセス」だ。村上氏は何度もこの「プロセス」という言葉を強調した。

 解釈改憲による集団的自衛権の行使容認を閣議決定で勝手に決め、安保法制では採決を強行し、しかし選挙のたびにそうした「本来の目的」は国民に伏せ、「経済が争点だ」などと国民を騙す。こうした卑怯な手口に、村上氏は「安倍晋三首相は保守政治家らしからぬ」と怒っているのだ。

 「議会制民主主義の国の総理のやることとは思えません。議会で堂々と論戦を戦わせるべき」ーー。かつて自民党の保守議員といえば、堂々と自身の主張を掲げ、与野党の垣根を超えて論議を深め、反対の意見も聞く懐の深さがあり、何より「国民に信を問う」ことを尊重していた。

 こうした正々堂々と議論を重ねる「プロセス」こそが重要なのだと村上氏は主張した。

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/529.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 室井佑月「有権者は、始まる前から馬鹿にされ負けていた」?〈週刊朝日〉
             はじまる前から、我々有権者は馬鹿にされ負けていた(※イメージ)


室井佑月「有権者は、始まる前から馬鹿にされ負けていた」?〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160713-00000115-sasahi-pol
週刊朝日  2016年7月22日号


 作家・室井佑月氏は、週刊朝日で連載中のコラム『しがみつく女』で、国民はいつも馬鹿にされ負け続けていると憤る。

*  *  * 
 このコラムがみなさんの目に触れる頃には、参議院選は終わっている。

 わかっていることはひとつ。たぶんほとんどの人間が負けた。それは選挙の報道をみればわかる。

 ぜんぜん盛り上がらなかった参議院選。

 きっと、はじまる前から、我々有権者は馬鹿にされ負けていた。

 参議院選の報道が極端に少なかったのは、

「どうせあんたら、考えたって仕方ないでしょ」

 そういわれているのとおなじこと。

 参議院選の最中は、イギリスのEU離脱と都知事選・小池の乱と、目黒切断遺体事件の話題で盛り上がっていた。

 国民投票でイギリスがまさかのEU離脱となったことに対して、

「だから、国民投票なんて駄目なんだ」

 といっていたコメンテーターがいたっけか。

 参議院選を報道しないこともおなじ理由か。

 国民に考えさせても無駄。馬鹿なんだから。この国のエリートが未来の筋道を立てておる。馬鹿はうるさいこといわず黙ってついてくればいい、って感じであろう。

 エリートも間違うことはあるのにな。歴史を遡れば、いろんな場面で間違っている。

 そして、間違ってしまっても、彼らは責任を取らない。金も力もあるから、結果が出る少し前に逃げきることも可能。尻拭いは、逃げられなかったその他大勢が引き受けることになる。

 この件についてもおなじか。「原発汚染土『8000ベクレル以下』なら再利用を決定」(6月30日付毎日新聞電子版)

<東京電力福島第1原発事故に伴う福島県内の汚染土などの除染廃棄物について、環境省は30日、放射性セシウム濃度が1キロ当たり8000ベクレル以下であれば、公共事業の盛り土などに限定して再利用する基本方針を正式決定した>

 ちなみに、5000ベクレルの廃棄物が100ベクレル以下まで低下するには170年かかるらしい。だが、盛り土の耐用年数は70年だ。

 じつはこの数字、環境省が非公式会合で出していたというから驚く。なのに、なにがしたいんだ?

 この国は地震の活動期に入っている。汚染土の上にアスファルトなどを50〜100センチ以上かぶせるから大丈夫だといっているけど、地震によって決壊したら、どうやって汚染土を回収するのだ。付近の川や海も汚れるだろう。それらを除染するには、盛り土どころじゃない、莫大な金がかかると思われる。

 ま、こういうことを決める人々は、そこまで考えちゃいないわな。俺らはその付近に住まないし、情報は真っ先につかめるから危ない目にも遭わないし、ってなもんか。

 まさか、あたしたちの命や健康と引き換えに、利権や汚い金が動いていたりしていないよね? ここまで疑わなきゃいけないって、ほんとに疲れる。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/530.html

記事 [政治・選挙・NHK209] ≪ミスリード≫民進・岡田代表が改憲論議容認との報道!護憲派から批判⇒嘘記事でした!改憲の容認は一言も言っておらず
【ミスリード】民進・岡田代表が改憲論議容認との報道!護憲派から批判⇒嘘記事でした!改憲の容認は一言も言っておらず
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-12529.html
2016.07.15 08:00 情報速報ドットコム




民進代表 首相が憲法認識示せば議論の余地ある
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160714/k10010595831000.html
民進党の岡田代表は記者会見で、憲法改正について、安倍総理大臣から憲法に対する認識が明確に示されれば、議論に応じる余地はあるという考えを示しました。


↓実際の記者会見 岡田代表は改憲を容認すると言っていません。あくまでも「議論するのは議員」等とプロセスについて話しているだけ。


民進党・岡田代表定例会見 2016年7月14日


以下、ネットの反応
















野党支持者や護憲派の方々が報道に踊らされて「岡田代表が憲法改正を容認した」とか言っていますが、岡田代表の記者会見を見る限りは容認するようなことは言っていません。

憲法改正のプロセスについて質問があったから、議員らがシッカリと議論する必要があると言っただけです。別に普通の手続きに関して岡田代表は言っただけで、これを憲法改正の容認みたいに批判するのは間違っています。
報道記事は悪質なミスリードだと言え、私は岡田代表が憲法改正を容認したとは感じませんでした。


「3年前より議席増やした」 民進・岡田代表(16/07/11)


関連記事
民進・岡田代表が条件付きで改憲議論に応じる構え「『押し付け憲法』と捉えている見解を撤回し、立憲主義を順守するとの条件…
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/520.html


※誤報を転載しご迷惑をおかけいたしました。お詫び申し上げます。




http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/531.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 政界地獄耳 自民都連と野党、さして変わらない(日刊スポーツ)
政界地獄耳 自民都連と野党、さして変わらない
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1678727.html
2016年7月15日8時29分 日刊スポーツ


 ★都知事選がスタートした。この時期の選挙は公私混同疑惑の前都知事・舛添要一が9月までやりたいというのを「許さん」「やめろ」と引導を渡した自民党都連に責任がある。そもそも、自民党を除名になった舛添を担いだのも都連。引きずり降ろしたのも都連。その責任をうやむやに、候補者を立てることすらはばかられるのに、当初から総務省の役人や総務大臣経験者ばかりを探し、国会議員は政治とカネの問題があるから出るべきではないとか、つまり、もう党内にはとんでもない人しかいないから、ちゃんとした人を用意しましたというわけだ。

 ★“ちゃんとした人”は東京電力の取締役を告示直前まで勤め、ポスターは連合東京が張ってくれるという野党統一候補とのねじれも生じる。お膳立てがないとやらないと、ぐずぐずして最後に出馬を決めたものの、党員で現職国会議員が、先行して立候補すると、いつもの締め付けを始めた。今回は「親族の協力すら許さない」という。家族制度すらぶっ壊そうという自民党都連の“新しい形”。自民党推薦候補がいながら99年に石原慎太郎が出馬した時、なぜ今の都連会長は除名処分にならなかったのか。党を除名になったのは柿沢弘治だけだった。

 ★野党も失礼千万だ。調整不足を棚に上げ、多くの候補者の名前を無駄に先行させ、その気になった候補者の人生を翻弄(ほんろう)した。野党共闘は事前の水面下での打診や調整があって初めて成立するが、立候補を取り下げさせたり、秘密裏に別の候補者と相談しているようでは信頼関係など作れない。出たい人をあきらめさせる権利を野党は持っているのなら、自民党都連とさしてレベルは変わらない。(K)※敬称略


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/532.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 「生前退位」の報道を全面否定した風岡宮内庁長官記者会見の衝撃  天木直人
「生前退位」の報道を全面否定した風岡宮内庁長官記者会見の衝撃
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/07/15/post-4964/
15Jul2016 天木直人のブログ


  天皇陛下が「生前退位」の意向を示されていることがわかったと、きのう7月14日の各紙が一面トップで一斉に大報道したことについて、その日の定例記者会見で風岡典之宮内庁長官がこの報道を全面的にした。

 すなわち「具体的な制度についてお話になられた事実はない」とし、「従来陛下は憲法上のお立場から、制度について具体的な言及は控えてる」と繰り返し、生前退位のお気持ちの有無については「活動の中でいろいろなお考えをお持ちになることは自然なこと」としながらも、「第三者が推測したり解説したりするのは適切ではない」と話したというのだ(7月15日毎日)

 風岡長官はまた、生前退位を前提に宮内庁が官邸と相談や検討を行っている事実もないと説明したという。

 これを要するに7月14日の報道を全面的に否定したのだ。

 これは衝撃的で異例な記者会見における発言だ。

 しかし、宮内庁長官がここまで否定したにもかかわらず、メディアはこの発言を無視するかのように、きょうも天皇陛下が「生前退位」の意向を示された事を前提に、あらゆる論評や特集記事を書いている。

 これもまた異様だ。

 ふつうなら、誤報だったのではないかという声が聞こえて来てもおかしくない。

 ふつうなら、このような情報をメディアに漏らした者は誰だと騒ぎ、その犯人を突き止めて責任を問うことになるのに、一切その動きが無い。

 これも異例で異常だ。

 もし風岡宮内庁長官の否定発言が安倍政権と通じてなされたものなら、マッチポンプだ。

 しかし、私にはそうは思えない。

 風間宮内庁長官は、官邸筋から突如として意図的に流された「生前退位」御意向について、天皇陛下の御心を代弁して不快感を持って抗議したのではないか。

 もしそうだとすれば大事件だ。

 ここまで異例で異様な、突然の天皇陛下「生前退位」意向表明の報道であるのに、おそらく、真相があきらかにされないまま、この問題は沈静化していくに違いない。

 なぜならば皇室典範の改正を含めた皇室制度の作業は慎重を要し、いますごどうこうしなければいけないと言う問題ではないからだ。

 この問題が、このタイミングで、大々的に報道されただけで、その効果は十分に達成されたのだ。

 この国は危ういかもしれない(了)


           ◇

<生前退位意向>宮内庁長官「お話しになられた事実はない」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160714-00000077-mai-soci
毎日新聞 7月14日(木)19時44分配信

 宮内庁の風岡典之長官は14日、定例会見で、天皇陛下が生前退位の意向を示されたとの報道について「具体的な制度についてお話しになられた事実はない」と述べた。「従来陛下は憲法上のお立場から、制度について具体的な言及は控えている」と繰り返し、皇室典範など制度に関する陛下の発言はないことを強調した。

 生前退位のお気持ちの有無については「活動の中でいろいろなお考えをお持ちになることは自然なこと」としながらも「第三者が推測したり解説したりするのは適当ではない」と話した。また、生前退位を前提に宮内庁が官邸と相談や検討を行っている事実もないと説明した。【山田奈緒】


           ◇

生前退位意向 5月から検討加速 宮内庁幹部ら5人
http://mainichi.jp/articles/20160714/k00/00e/040/220000c
毎日新聞2016年7月14日 15時00分(最終更新 7月14日 18時30分)

 明治時代以降初となる天皇の「生前退位」に関し、天皇陛下のご意向を受け、宮内庁の一部の幹部が水面下で検討を進めていたことが分かった。今年5月半ばから会合を重ねて検討が本格化。首相官邸にも連絡してすり合わせてきた。こうした動きは内々に進められてきたが、天皇制に関する転換点であることを踏まえ、今後、公表のタイミングを計り、広く国民の理解を図る考えだ。

 宮内庁関係者によると、検討を進めていたのは、風岡典之長官ら「オモテ」と呼ばれる同庁の官庁機構トップ2人と、「オク」と呼ばれ、陛下の私的活動も支える侍従職のトップ2人。皇室制度に詳しいOB1人が加わり、皇室制度の重要事項について検討。「4+1」会合とも呼ばれている。

 陛下は7年前から、皇太子さま、秋篠宮さまと3人でお会いする機会を月1回程度設けてきた。この中で、今後の皇室に関する話題も出ることがあったという。

 「4+1」会合はそれを受けて開かれることもあり、5月半ばから、早朝に会合を行うなど活動が加速。生前退位に伴う手続きの検討とみられ、午前8時過ぎに同庁長官室に集まることもあった。頻繁に会合を重ね、皇室典範の改正や新法、元号の問題、退位後の呼称なども検討。結果を首相官邸の杉田和博官房副長官とすり合わせ、方向性が定まったことについては両陛下に河相周夫侍従長らが報告してきた。

 最近では、両陛下が静養のため神奈川県の葉山御用邸に出発した今月11日の前日にも報告しており、風岡長官は参院選の最中にも官邸に足を運んでいた。【大久保和夫、高島博之】

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/533.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 桜井誠氏が激白!「間違ったことはしていない」「来年の都議選に10〜20人立候補させます」(産経新聞)
桜井誠氏が激白!「間違ったことはしていない」「来年の都議選に10〜20人立候補させます」(産経新聞)
http://www.sankei.com/premium/news/160713/prm1607130011-n1.html

東京都知事選に無所属での立候補を表明した「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の前会長、桜井誠氏(44)。ヘイトスピーチ問題をめぐり、当時の橋下徹大阪市長と激しいののしり合いに終わったその様子をテレビで見てあぜんとした人も多いかもしれない。在日韓国・朝鮮人に激しい非難を浴びせ、韓国からは“差別主義者の権化”と言われる一方、ネットを中心に熱狂的なファンがいる。7つの公約を掲げ、都内在住の外国人への生活保護費支給の廃止などを訴える。その素顔とは…。

 −−ご出身は?

 「北九州市です」

 −−ごきょうだいは?

 「弟が1人。大阪で転勤族をやっています」

 −−どのような家庭でしたか

 「父は早くに亡くなって、母子家庭でした。その母親も私が東京に出てきたころには倒れていました。50歳代で亡くなりました。弟を大学にやろうと奨学金を私が働いて返していたわけだけれども…、別にそんなこと、売りにしているわけじゃないですからね。当たり前でしょうよ、そんなこと」

 −−どんな少年だったと思いますか

 「普通ですよ。剣道教室に通っていましたね。勉強は好きな方で、国語と歴史が好きでした」

 −−歴史が好きというのは今に通じる感じですね

 「中1のころに、教師がしょっちゅう休むんです。『なんで休むんだ?』と思っていると、日教組の活動のためだという。でも当時はそんなの日常茶飯事でしたから、おかしいことだなんて思いませんでした」

「というのはね、その先生、日教組の活動に熱心だったくせに授業は全く偏向していなかったんです。ヒトラーは生きているとかね、わけのわからないことを言う先生で、逆にそれで歴史に興味がわいた(笑)」

 −−すると今に至る思想の萌芽が見当たりませんね

 「実体験でね。中学のころ、近くの朝鮮学校の生徒が悪さばかりしていたんですよ。で、うちの学校の不良が鉄パイプを持って乱闘していた。当時の不良はね、自分のところの生徒は徹底的に守っていましたからね。恐喝をされるので、やり返していた。でも、それも日常すぎて異常なことだとは分からなかったです」

 −−本なんかは読む生徒だったんですか

 「ニーチェは読んだんですけどね。それと明治の偉人ですかね。当時は貧しいながらも皆、筋を通していたでしょう。今は筋が通らない。誰も一本、筋を通さないんですね」

 −−今に至る嫌韓活動のきっかけは何なんでしょう?

 「2002年の日韓ワールドカップってあったでしょう。あの当時、翻訳掲示板があって、韓国語を日本語に訳して、日本語を韓国語に訳して討論できたんです」

 −−konkonというハンドルネームでやっていたって話ですね

 「そうです、そうです。みんな知らなかっただけなんです。日本人はみんな韓国を応援していた。ところが韓国はテレビで『日本負けろ』と言っている姿が映っていた。しかもそんな風潮を国を挙げてやっている。それがおかしいと思ったんです」

「それがきっかけになってボーッと中央日報(韓国の大手紙)の日本語版を見ていたんです。私だって(1910年から45年の併合期を)100%正しいとは思いませんよ。でもね、大韓帝国の時代より日本は良いことだってしたでしょう?」

 「3年間そんなことをやってきて、最後の討論の際、彼らにこう言ったんです。『朝鮮人が日本人に虐殺されたというけれども、それなら併合期になぜ人口が倍増しているんだ』と。韓国の教科書にその統計が載っているんですよ。国定教科書ですよ、向こうの。だからその向こうの国の教科書を相手に見せたんですよ。そうしたらこう返したんです。『いや、日帝は奴隷を作るために人口を増やしたんだ』と。私、脱力しましたね。これはダメだと、議論にならない」

 −−反日があまりにひどすぎると?

 「彼らは反日のための反日をやっているんですよ。反日スパイラルですよ。慰安婦問題にしたって、日韓基本条約(1965年)ですでに解決済みのはず。それなのに解決していないと言う。(対馬の観音寺から)盗まれた仏像も返ってこない」

 −−区役所の非常勤職員をやっていたそうですが

 「ええ。江戸川区でね。おばちゃんたちと話していたんですよ。『誰々さんと誰々さんが生活保護をもらったそうなんだけど、そのときに○○党や△△党の議員がついてきたのよ』って。口利きのようなことをしている。その代わり、選挙の際は死にかかっているような人が選挙に来ると聞いた。要は票を買っているわけでね」

 −−外国人の永住権については反対ですよね

「江戸川区なんかはインド人がたくさん住んでいますけれども。私は日本に外国人が訪れることは反対していないんです。ただ、永住しようという外国人は分けて考えなくてはいけないと思っているんです」

 −−裁判でも敗訴が確定したり、逆風もありましたね。排外主義の権化のように言われていますが

 「在特会を辞める直前、世界ナショナリスト大会というのがあって、8カ国が呼ばれたんです。ギリシャの『黄金の夜明け』(Golden Dawn)という、難民が経営する店をぶっ壊して回るというとんでもない団体があるんです。そんなのが来ている大会に、アメリカの民族政党の党首が在特会のホームページ(HP)を見て『ぜひ来てくれ。3日後にブダペストに来い、と』。無理だろ、そりゃ(笑)。そんなこともありました」

 「ところが、先日、ハンガリーで政権交代があったときに、連立政権の顔ぶれの中にナショナリスト大会に呼ばれていた奴がいたんです。これからはアメリカだって排外主義ですよ。ヒラリー・クリントン氏が当選すれば経済的な反日、ドナルド・トランプ氏が当選すれば軍事的な反日になるでしょう」

 −−区役所ではどんな仕事をされていたんですか

 「税務部門に7〜8年いました。区民税を延滞する人がいるんです。もちろん日本人が圧倒的に多いんですが、韓国籍の人もいた。複雑な思いでした」

 −−既成政治家は中韓に甘いですか

「上海の総領事館に勤務していた事務官が自殺した事件があったでしょう。中国のハニートラップに引っかかって機密情報を流したと言われた。遺書に『国に迷惑をかけられない』と書いてあったとか。ふざけるなですよ。中国が色仕掛けをしてくるのは当たり前。国がそれを防ぐ運動をしなくてどうするんですか」

 −−裁判の件は?

 「メディアを騒がせる形となりましたが、悪いことをやったとは思っていません。朝鮮学校の件(京都朝鮮第一初級学校による公園の不正占用に在特会が抗議した事件。在特会は約1200万円の賠償命令を受けた)は負けて賠償金を払ったが、日本の司法によって裁かれたのだから、それに従って賠償金は払っています。相手方は都市公園法違反罪で有罪になっています」

 −−初めて街宣活動をしたときのことを覚えていますか

 「署名集めをして銀座に立ったんですよ。あのときは民団(在日本大韓民国民団)が参政権を求めるデモをしていて3000人が集まっていた。そこにたった20人で駆け抜けたんですよ。数寄屋橋通りだったなあ。向こうはおそろいのジャケットに風船、『参政権よこせ』ってプラカードを掲げてデモやってましたね」

 −−怖くなかったですか

 「目の前も後ろも敵だらけ。でもそれは男の夢でしょう。問題提起にはなったと思います」

 −−ほかにもありますか

 「東日本大震災の直後に日遊協(日本遊技関連事業協会)にデモに行ったんです。すると黒い服を着た強面の人がずらーっと出てきた。『パチンコを廃止しろ』と私たちがやっているところにですよ。警察OBだそうですよ」

「私たちは当たり前のことをやっているんです。日本人ですから。根っこからの売国奴っていないと思うんですけどねえ」

 −−既存メディアには批判的ですが、産経新聞も含めどう思いますか

 「これから10年でメディア環境は大きく変わると思います。しかし、テレビや新聞は安穏としてやっている。産経新聞は右っぽい記事は書くけれど、10年経ったらネットメディアが主流ですよ。市民がその辺から配信してそれがニュースになるという」

 −−鳥越俊太郎さんがネットニュースの編集長になってやったりしていましたが、今ひとつうまくいかなかったようですが

 「慰安婦問題の日韓合意についても新聞は安倍首相の売国的な合意について批判していないでしょう。あれはご先祖様の顔に泥を塗る行為ですよ。しかも日本政府はあの合意の後、台湾の慰安婦から『私たちにも賠償を』との声が上がると、それを黙殺したじゃないですか。『台湾と話し合わない』というのは矛盾です。それに慰安婦というのは日本人が最も多い。それについてはどう思うのでしょうか」

 −−これからの展望はどう考えていますか

 「来年の都議選には10〜20人ほど立候補させますよ。みんな政治活動は素人ですが、今回の都知事選でノウハウができましたから」

 −−どこでこれほど日韓関係は悪くなったと思いますか

「4年前に李明博が竹島に上陸したでしょう。あのときに長崎で街宣やって、その後東京に戻って赤坂で1人で抗議活動をしました。8月10日に李大統領が竹島に上陸し、14日に不敬発言をしました。『(天皇陛下が)韓国を訪問したいのなら、独立運動で亡くなった方々に対し心からの謝罪をする必要がある』と。それは日本国民は怒りますよ」

 「新大久保には1月12日にデモを行ったのですが、このときの不敬発言に怒っているということを伝えたかったんです」

 「今や内閣府の調査で韓国が嫌いだという人は64.7%に達している。日本人の意識が変わったんです。しばき隊(レイシストをしばき隊)が必死になって妨害していますがね、この流れは止まりません」

 −−今回の都知事選で都民の支持は得られるでしょうか

 「やられっぱなしではなく、声を上げるべきでしょう。全国で何万という人が応援してくれている。吹けば飛ぶような数字しか取れないかもしれないが、いつかみんな気づいてくれると信じています」

 「マスコミについてもうひと言。韓国のマスコミは私のことをめちゃくちゃに言って、嫌韓極右の権化などと批判するが、私のところに取材には来る。日本のメディアは知ろうともしない、見もしない、批判だけ。その意味では韓国の方がまともだと思います。これからも実際の行動しかないと思います」

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/534.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 「都民の生活を守るために原発必要」(元東電社外取締役・増田寛也)。さすが原子力村推薦候補だけのことはある(くろねこの短語
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2016/07/post-4897.html
2016年7月15日


「都民の生活を守るために原発必要」(元東電社外取締役・増田寛也)。さすが原子力村推薦候補だけのことはある&ひょっとして、天皇の生前退位と改憲はリンクしている!?


 元東電社外取締役の増田君がエネルギー政策について、「都民の生活を守るには、安全性が確認された原発を動かす政策は今は認めるべきだ」とさ。さすが原子力村推薦のことだけはあるってなもんです。

 でも、よく考えてごらんよ。3.11以降、日本で原発は1基も動いていなかったんだよね。それでも真夏の猛暑だって何事もなく過ごしてきたし、どこぞのタレント・キャスターが煽ったような「江戸時代に逆戻り」なんてことも起きてはいない。「都民の生活を守る」ってんなら、ひとたび事故が起きたら国が壊滅するような原発を廃炉にしていくことが先決だ。ま、岩手県に多額の借金残してトンズラした元官僚ですからね。これならマキゾエの方がまだマシってなもんです。

・「原発容認派」増田寛也は、東京都民のために働けるか
 http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20160715-00059993/

 ところで、天皇の生前退位なんだが、どうやら官邸筋がリークしたんじゃないかと噂がある。でもって、6月には極秘のチーム設置して、政府は検討を始めてたそうだ。しかし、なんで極秘だったんだろう。小泉政権時代に女帝を認めるかどうかで、やっぱり皇室典範改正の動きがあった時には、ハナから公に有識者会議なんか開いて、けっこうオーブンに議論してたのに、今回は極秘のチームって、何それってことだ。

 しかも、官邸筋からのリークってのが胡散臭い。生前退位は天皇自らのご意向と報道されているけど、妄想しまくれば、ひょっとしてその裏には何らかの圧力がありやなしやってなもんです。そもそも、皇室察典範で生前退位が定められていないのは、時の権力による恣意的な退位を回避するためという理由もあると聞く。であるならぱ、今回の騒動が官邸筋からのリークというのも、なんとなくうなずける。つまり、参議選挙で改憲のための3分の2も握ったことだし、平和主義の天皇ご退位の世論を喚起しようって悪知恵働かせた奴がいるんじゃないのかねえ。

 ようするに、生前退位と改憲がリンクしているような・・・でなけりゃ、政府高官筋ってのが「そんな簡単な話ではない。戦後の議論がすべてひっくり返ることになる」なんて物騒なことをほのめかすわけないと思うのだが・・・真相やいかに。

・安倍政権が極秘に皇室典範の改正を準備!首相官邸の皇室典範改正準備室が動き出す!「戦後の議論がすべてひっくり返る」
 http://saigaijyouhou.com/blog-entry-12520.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/535.html

記事 [政治・選挙・NHK209] ≪都知事選≫初日の情勢調査が判明!野党共闘の鳥越俊太郎氏がトップ!2番手に増田寛也氏、僅差で小池百合子氏が3番手に!
【都知事選】初日の情勢調査が判明!野党共闘の鳥越俊太郎氏がトップ!2番手に増田寛也氏、僅差で小池百合子氏が3番手に!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-12527.html
2016.07.15 10:00 情報速報ドットコム














野党共闘の鳥越俊太郎氏が今のところトップで、二番手に自民党の増田寛也氏となっています。増田氏と三番手の小池百合子氏はかなりの僅差となっており、自民党分裂の結果が明確に出ていると言えるでしょう。

野党が候補者を一本化した時点で有利なのは分かっていましたが、初日の情勢調査から優勢がハッキリと出たことに感動です。最近の選挙では初日は自民有利みたいな感じだったので、このままの勢いをキープすることが出来れば、鳥越俊太郎氏が都知事になるでしょう。


都知事選スタート 各候補が第一声


都知事選が告示 “課題山積”次の知事に求めること


記事コメント


マスダは東電役員!気をつけや!
[ 2016/07/15 10:04 ] 名無し [ 編集 ]


その辺の素人以下の鳥なんて選んで誰が操縦すんの?
[ 2016/07/15 10:15 ] 名無し [ 編集 ]


第二の舛添もどきになるだけですよw
え?この人が都知事に?冗談でしょw
自虐史観に獲りつかれた老害その者なお方ですよw
[ 2016/07/15 10:18 ] 名無し [ 編集 ]


予想通りですな
[ 2016/07/15 10:25 ] 名無し [ 編集 ]


使いやすい順位=使い捨てしやすい順位=利権を削らない順位=都議会にとって好ましい順位。
[ 2016/07/15 10:26 ] 名無し [ 編集 ]


都議会からすれば操りやすい人ってことだろう
[ 2016/07/15 10:28 ] 名無し [ 編集 ]


>自虐史観に獲りつかれた老害
自虐史観というのはなんですか?
自虐なのは国民を苦しめる自民党を支持するあなたでは?
[ 2016/07/15 10:42 ] 名無し [ 編集 ]


誰か公約で
「東京に新しい原発を建てます!
 安倍首相の仰る世界で一番厳しい安全基準にのっとって建設しますのでそれ以上の規制は必要ありません!
 産業界も経団連も東電も自民党も必ず支持してくれるはずです!!
 反対する理由がありません!!!」
って言ってくれないかな
[ 2016/07/15 10:45 ] 名無し [ 編集 ]


確かに、自虐史観ある気がする。
もう76歳。
石原慎太郎比較に出すけど、あれだって、年寄り過ぎたし、
実際あれこれ批判されたし、それでも政治家経験があるわけで、
鳥越俊太郎の76歳で政治家デビューってのは遅すぎるのではないか?
現に「これから勉強します!」ってやってましたよね。今後も出ますよこういうの。
党の争いに躍起になり過ぎて個人をあまり見ていない。個人の資質考えた方がいいです。
野党共闘ということで、身内はすべからく擁護する共産党員の意見も気持ち悪い。


64歳の増田寛也が知事経験もあるし最善のはずだと思いますね。


繰り返すけど、党の争いに躍起になってるから、仮に与党から鳥越俊太郎、野党から増田寛也がでていたら、彼らは鳥越俊太郎のことはクソミソだったと思います。
[ 2016/07/15 10:52 ] 夏希2016 [ 編集 ]


小池百合子がどこまで追い上げるかが見物
[ 2016/07/15 10:53 ] 名無し [ 編集 ]


後、前から言ってるけど、選挙権も被選挙権も『定年制』にして欲しい。


鳥越俊太郎は後期高齢者だ。若く見えるけどね。
[ 2016/07/15 10:56 ] 夏希2016 [ 編集 ]


まだまだ油断は禁物。安倍は卑劣な妨害をどんどかやってくる。
[ 2016/07/15 10:56 ] 名無し [ 編集 ]


自民党東京都連会長の石原伸晃氏の実弟である石原良純氏が13日放送のフジテレビ「バイキング」にて鳥越氏支持の発言


http://matome.naver.jp/odai/2146850121125098701

さあ、石原伸晃を除名にして下さい!
[ 2016/07/15 11:02 ] 名無し [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/536.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 「ネットは票にならない」を覆した山田太郎さんの29万票(和田政宗:日本のこころを大切にする党 政調会長)
「ネットは票にならない」を覆した山田太郎さんの29万票(和田政宗:日本のこころを大切にする党 政調会長)
http://ameblo.jp/wada-masamune/entry-12179765560.html


全国比例に新党改革から立候補した山田太郎参議院議員が29万票を獲得。

新党改革が議席を獲得できず、結局落選となったが驚異的な数字。

しかもこのほとんど全てが、ネットユーザーや”オタク層”からの得票であり、「ネットは票にならない」という政治家やメディアで言われていた「通説」が覆された。

山田さんは、前回のみんなの党での得票は3万票。


強固な後援会や全国団体が支援しているわけではなく、山田さんの密接なつながりで獲得している票は多くても5万票と推定できる。


その他の24万票が、ネットユーザーとオタク層からの得票となる。

多くの議員が選挙の時だけネット生放送や動画を活用するが、山田さんも私も継続的に行ってきた。


その他の手法も含め、山田さんに大いに学びたいと思う。

山田太郎さんは我が党とともに、いわゆるヘイトスピーチ規制法案に、憲法の表現の自由に関わる問題であること、過度な表現規制につながるとの観点から、反対している。

昨年の安保法制成立の際も、与野党5党合意に積極的に関わっており、実は我が党と統一名簿などで一緒に出来ないかという話があった。

結局、この構想はうまくいかなかったわけだが、私はこの話があった時から一緒にやるべきであったと思っていた。

一緒にやっていれば我が党などの連合体は1議席を獲得し、2議席目をうかがうという状況になっていた。

我が党はこうした戦略ミスもあり、支援して下さった方に大変申し訳ないことになった。

ネットにおいては、我が党のボギーてどこん候補も、地元の沖縄とネットでの活動だけであったが、沖縄で3200票、その他都道府県で32000票と、ネットの力を大いに発揮した。

もう一度ネットの力についてしっかり分析したいと思う。
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/537.html

記事 [政治・選挙・NHK209] ≪興味深い≫都知事選・小池氏の応援に自民・若狭勝衆院議員が登場「党が除名するというならしようがない」
【興味深い】都知事選・小池氏の応援に自民・若狭勝衆院議員が登場「党が除名するというならしようがない」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/19431
2016/07/15 健康になるためのブログ




http://www.sankei.com/politics/news/160714/plt1607140039-n1.html
東京都知事選が告示された14日、東京・池袋駅西口で行われた小池百合子元防衛相の第一声に、自民党の若狭勝衆院議員(比例東京ブロック)が駆けつけ「小池氏が都知事になれば、都政の利権追及を行う。東京地検特捜部の副部長をやっていた私も、チームができたら間違いなく関与する」と述べ、支持を訴えた。

自民党は増田寛也元総務相を推薦し、都連は党が推薦していない候補者を応援した場合、親族も含めて「除名などの処分対象となる」との文書を所属国会議員や地方議員に配布。この日の小池氏の演説にも、若狭氏や一部区議を除き、自民党都連所属の議員の姿はみられなかった。

 若狭氏は応援演説後、記者団に「党が除名するというならしようがない。親族を含むというが、例えば、小泉純一郎元首相が応援に来たら、小泉進次郎さんが対象になる。ブーメランにならないか」と指摘。小池氏は「私を応援すると、一族郎党を罰するということだが、それを乗り越えてきてくれた(若狭氏の)覚悟と信念に心から感謝する」と語った。


以下ネットの反応。






















【永久保存版】戦争法案に賛成した327人の衆議院議員一覧:東京新聞



若狭氏は戦争法にも賛成しなかったんですよね。他にも自民党内からこういった「自由」な意見が出てくることを望みます。



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/538.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 鳥越候補 ガン検診100% を標榜 そして今年2016年のがん罹患数、死亡数予測がこちら
鳥越候補はガン検診100%を掲げてますね。


7月15日プレスリリース
さて独立行政法人はどう見せている?

画像は2015年度のがん罹患者数、死亡数です。

さて2016年度は・・・・・アレ?無いね?

http://www.ncc.go.jp/jp/information/press_release_20150428.html

2015年のがん罹患数、死亡数 予測
罹患数98万例、死亡数37万人
2014年予測から罹患約10万例、死亡約4千人増加

まとめ
2014年予測値と比べて罹患数が増加した要因は、高齢化とがん登録精度の
向上が考えられます。
と解説されてますが年齢別のデーター提示無し。(自民党のグラフ魅せ方みたい)

そして今年2016年のがん罹患数、死亡数予測がこちら
2016年のがん統計予測公開
罹患数予測約101万例、死亡数予測約37万人

http://www.ncc.go.jp/jp/information/press_release_20160715.html

グラフもなく詳細も省いている(発表は2ヶ月遅いのに)

グラフすら無い、個別部位別も判断できない。

なぜそうなる?


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/539.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 都知事選、この人が本命ではないか。まだ、間があるから、「ムサシ」の仕込みが済んでしまうだろう
都知事選、この人が本命ではないか。まだ、間があるから、「ムサシ」の仕込みが済んでしまうだろう
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/1064a77c4112b784dad301bc7bb136a4
2016年07月14日 のんきに介護


LN BB-45
@BB45_Colorado さんの


ツイート。


――プルトニウム増田です。


田舎の人には高レヴェル廃棄物を差し上げます。〔16:30 - 2016年7月14日 〕——




この人は、


東電との人脈を作る上で有益だ。


舛添に牙をむいた


マスコミや都議会の人間も、


増田氏が


相手なら借りてきた猫状態だろう。


また、この人は多分、


ずるい人間と恐らく波長が合う。


電通や


森喜朗らが後ろに回って


全面支援となると、


確実に当選するんではないか…


要するに、


ムサシという


開票機に近づける人間が


勝利を手にする。


<追記>


与党側の候補者につき、怖い予想をされている方がいます。


エリック ・C @x__ok さんです。


あり得る話だけに、


背筋がぞぞっとしましたよ。


――都知事選、どちらかの自民党派勢力の人が、もう一方側の勢力に消されてしまうのではないか。本当に消してしまうのか、あるいは、おなかが痛いとか言って入院して辞める事にするのかのどちらかではないだろうか。〔23:03 - 2016年7月14日 〕——


2016年7月15日未明 記











http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/540.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 卵が先かにわとりが先か 選挙とは何を意味するのか?

不正選挙について私達に大きな誤解があったのではないのでしょうか。
まず、以下の動画をご覧ください。


選挙とは何を意味するのか? vol.2 さゆふらっとまうんど


さゆふらっとまうんどさんのおっしゃる通りなんじゃないでしょうか。


不正選挙とは、まず、権力からの指示が総務省にあって、それを正当化する為の後改竄処理があると考えたほうがより自然じゃないのでしょうか。


で、あるとするなら、今、さかんに俎上にあがっているムサシなんぞも、彼らの手駒の一つに過ぎず、本当に断罪されるべきは、その選挙統括者である総務省であり、その総務省に指令しているのは一体誰であるのかを知ろうとする事で、そういったものの考え方こそが、私達自身の暮らしをよくするのではないのでしょうか。


いつまでたっても、やれムサシが、とか、筆圧をあげて書こうとか、マーカーだとかと、卵と鶏の順番を履き違えていたのは、私達、一般大衆だったのではないのでしょうか。 


そして、それをそのようにミスリードさせている行為こそ、分断統治であり、既得権益である権力が何とかして自身の地位を守ろうとしているのに違いないのではないのでしょうか。


この図式は、おそらく、日本だけでなく、世界中での事であるのも、相違ないでしょう。


残念ながら、日本や世界の多くのブロガー等も、自分たちがそれを認識していようが、そうでなかろうが、結果として自分の役目を演じているだけなのでしょう。


ですので、動画でも、さゆさんが訴えておられるように、これをご覧いただいた後で、



’もう、選挙なんてバカらしくてやってられない’


だの、


’投票なんて、アホみたい’


といって、投票行動をやめてしまうようなことを決してするのではなく、必ず投票所に足を運んで、あなたがいいと考える候補者に投票した上で、


権力に本当に対抗するために、社会により関心を持ち、オーソリティーが用意した、バラエティーやスポーツ、等に興じるような時間を、ご自身の知識の向上と思考する事に振りかえて、’私達一人一人が、社会活動家である’という意識を持てば、社会は変革できるのではないのでしょうか。


無関心領域を狭めましょう。 既存の枠組みで物事を考えようとするのはやめましょう。 そういう行動は、権力やオーソリティーがもっとも嫌うことです。


その例


国際問題を国家という枠組みの中でしか思考できない。


与えられた理論や定説を疑ってみることができない。


起こった事象で結局、利得を得るのは誰か?といった飛躍


世の中の多くの事象を、ジグソーパズルのように関連づける作業ができない。


等です。


万人が安心して暮らせる社会、できるだけ多くの人々が真の幸せを手に入れる、本当の民主主義、その手立て


社会主義のデンマークVS自由主義のアメリカ、どちらが住みやすい?←右と左のいいとこどり、その間にある理想社会は、あります


それと、私と心の立ち位置は、おそらく同じであろう、ちょっとだけ利他、さゆさん、関連記事


活動2年半でYouYubeにアップロードした178本の動画全削除。3つのアカウントが利用停止。




http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/541.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 「分裂と抗争」の時代にこそ現行憲法の基本精神が大事 日本経済一歩先の真相(日刊ゲンダイ)
             3分の2議席を制し満面の笑み(C)日刊ゲンダイ


「分裂と抗争」の時代にこそ現行憲法の基本精神が大事 日本経済一歩先の真相
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185674
2016年7月15日 日刊ゲンダイ


 究極の後出しジャンケンである。悲願の改憲に賛同する勢力が衆参両院で3分の2議席を制し、安倍首相は満面の笑みを浮かべていた。再来年9月までの総裁任期中の改憲実現を胸の内に抱いているのは間違いない。

 政権与党はこれまで「開店休業」状態だった憲法審査会で、秋の臨時国会から改憲の議論を活発化させるそうだ。選挙中は、トップが街頭で憲法を語ることをあれだけかたくなに避けていたのに、発議が可能となった途端、改憲の議論を盛り上げたいとは恐れ入る。

 選挙の結果といえば仕方のないことだが、はたして、どれだけの数の有権者が「3分の2」という数字や憲法そのものを意識して投票したのだろうか。与党もメディアも改憲という重大なテーマを参院選の争点から巧妙にそらしてきたから、なおさら不安だ。

 表向きの争点だったアベノミクスも満足に検証されなかった。消費は冷え込み、景気回復の兆しも見えぬままである。だから安倍政権は2度目の増税先送りに追い込まれたというのに、選挙が終われば財政再建はどこ吹く風の大盤振る舞い。10兆円規模の景気対策をブチ上げたが、財源として増発される赤字国債を引き受けるのは日銀である。

■無自覚に終わらせた戦後

 まるで戦時型の危うい財政ファイナンスを見るにつれ、ますます戦後の時代は終わったのだと痛感する。しかも、今度の選挙で多くの人々がその自覚のないまま、戦後を終わらせてしまったと思えてならない。実にやるせない気持ちに駆られる。

 戦後日本の政治、経済、国民生活の基本理念を担ってきたのは平和憲法だ。その基盤に立って日本は復興から高度成長を成し遂げ、バブルの膨張と崩壊を経てデフレに至り、今日にたどり着いている。

 世界を見渡せば東西冷戦の時代からグローバル時代へと移ろい、第2次大戦後に堅持してきた「統合と協調」から「分裂と抗争」の時代を迎えつつある。欧州も中東もアジアもイスラムテロの脅威にさらされ、常に争いの渦中にある。発砲事件の相次ぐ米国では、銃社会がいよいよ深刻化し、五輪開催を間近に控えたリオの治安は悪化の一途だ。

 こうして世界が新たな時代に突入する中で、日本も新時代を生き抜く基本姿勢を打ち出さねばなるまい。そこでこの国は憲法を変え、大きな抗争のうねりに深く関与していく道を選ぶのだろうか。

「分裂と抗争」の時代だからこそ、あえて平和国家を掲げ続ける意義は大きい。国民はこのまま、本気で戦後日本を失っていいのだろうか。新たな時代の濁流に巻き込まれる前に、現行憲法の基本精神が再評価されていいはずである。


高橋乗宣 エコノミスト
1940年広島生まれ。崇徳学園高から東京教育大(現・筑波大)に進学。1970年、同大大学院博士課程を修了。大学講師を経て、73年に三菱総合研究所に入社。主席研究員、参与、研究理事など景気予測チームの主査を長く務める。バブル崩壊後の長期デフレを的確に言い当てるなど、景気予測の実績は多数。三菱総研顧問となった2000年より明海大学大学院教授。01年から崇徳学園理事長。05年から10年まで相愛大学学長を務めた。
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/542.html

記事 [政治・選挙・NHK209] ≪アホくさ≫弟・石原良純氏がバイキングで鳥越氏を称賛⇒兄・都連会長・石原伸晃氏が自民党を除名処分?
【アホくさ】弟・石原良純氏がバイキングで鳥越氏を称賛⇒兄・都連会長・石原伸晃氏が自民党を除名処分?
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/19437
2016/07/15 健康になるためのブログ




http://matome.naver.jp/odai/2146850121125098701

都知事選告示前日の7月13日に放送されたフジテレビ「バイキング」にて自民党都連会長である石原伸晃氏の実弟である石原良純氏が自民党推薦候補でない人物に支援を表明してしまったのである。これが事実であれば内田茂命令書により、都連会長には除籍かなんらかの処罰を与えなくてはならない。都連会長の親族だから命令書を破っても見過ごすなんてことは内田茂幹事長が許さないのではないか? 内田茂幹事長はメンツを潰されたとかなりお怒りの様子であるとのことです。


23:50あたりから問題の発言。
父親の石原慎太郎氏の出馬会見時の発言と重ね合わせて鳥越氏の会見を称賛した。
バイキング 2016年7月13日



以下ネットの反応














まるで北〇鮮や中〇のニュースの様ですね。このままこういった事態が「普通」になってしまえば、日本もアジアの3大独〇国家なんて言われる日も近いのでしょうか。

今回の都知事選は自民が分裂選挙になったことで、こういった独裁体質・全体主義的なところが表面化しています。こういったところを有権者は見逃さないでもらいたいものです。

サラバ!伸晃!



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/543.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 都知事候補者で面白いのはやはり小池百合子と山口敏夫であるー(田中良紹氏)
都知事候補者で面白いのはやはり小池百合子と山口敏夫であるー(田中良紹氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sot89p
14th Jul 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


東京都知事選挙が告示された。過去最多の21人が立候補することになったが、

焦点は自民、公明が推す元総務大臣の増田寛也氏と民進、共産、社民、生活の野党4党が推す

ジャーナリストの鳥越俊太郎氏との戦いで、

それに自民党衆議院議員を辞職し不退転の決意で挑むただ一人の女性候補小池百合子氏が

どこまで食い込めるかが注目である。

舛添要一前都知事が急に辞めたため突然の選挙であるから候補者たちはみな一様に準備不足である。

ただ一人出馬を断念した宇都宮健児氏だけはこれまで2度も立候補した経験から、

最も東京都の問題を勉強し政策を練り上げていたと言える。

ところが宇都宮氏は野党共闘のために不出馬を迫られ、

自らの政策を鳥越氏に託すことを条件に立候補を断念した。

しかし宇都宮氏の政策を鳥越氏がどこまで自分のものにするかはまだ分からない。

一方の増田氏は官僚出身で岩手県知事をやった経験があり地方自治の専門家だと言うが、

それと東京都知事の仕事とはレベルが違う。

国政との絡みは東京オリンピックがあることからも特別に密接なものとなる。

自公の支援で当選した猪瀬、舛添の両知事が短期間で失脚した例を考えれば

そこには密接以上のドロドロが待ち受けているかもしれないのだ。

そのことを小池氏は告示前日に日本記者クラブ主催の共同記者会見で増田氏とやりあった。

増田氏から「知事に就任したら都議会の冒頭解散となぜ乱暴なことを言うのか」と問われ、

小池氏は「猪瀬、舛添両氏がなぜ短期間で辞めざるを得なかったのか、

わかりにくいかもしれないがそういう問題がある」と答えた。

これをフーテンが解説すれば、自公から支援を受けて当選した都知事には実は何の権力もない。

自民党東京都連や公明党都議団、あるいは安倍政権や森喜朗東京五輪組織委会長によって

簡単に首を挿げ替えられる可能性がある。

従って都知事が自分の考えを貫くためには、都議会をいったん解散して自分を支える都議を多数選出し、

権力基盤を強化する必要があると小池氏は考えているのである。

ただ総理大臣と違って都知事には議会を解散する権限がなく、都議会から不信任されなければ解散はできない。

それでも小池氏は今のままの都議会がある限り東京都政は刷新されないと考えている。

そして自民党に後ろ足で砂をかけた舛添氏を自民党は除名したにもかかわらず、

東京都連と公明党は人気があるという理由だけで猪瀬氏の後任に担ぎ出した。

自民党所属議員である自分がなぜ自民党東京都連から推薦を貰えないか。

それを小池氏は増田氏に問い返した。

言外には、増田氏が自公の固い組織票に守られ東京都知事に当選しても、

それは操り人形になるだけの話で、

何かをやろうとすれば猪瀬、舛添両氏と同じ運命が待ち受けると言っているのである。

これは自民党東京都連と公明党都議団に対する強烈な挑戦状である。

一方で小池氏は「アベノミクス」を評価し、森喜朗東京五輪組織委会長に何も言及していないが、

しかし安倍政権にも森喜朗氏にも喧嘩を売っていることになる。

まるで「自民党をぶっ潰す!」と叫んで総理になった小泉純一郎元総理の再来を演じているのである。

これに対し自民党東京都連は自民党が決定した候補以外を応援した自民党議員は

除名処分の対象にするという文書を配布した。

しかも議員本人だけでなく親族が応援した場合も含まれることから、

メディアでは「自民党東京都連はまるで北朝鮮だ」との批判が上がっている。

すると金銭スキャンダルで失脚した猪瀬元東京都知事が「東京都のガン」として

内田茂東京都連幹事長を名指しで批判、

そのいじめによって2011年に現職の都議が自殺しているとの告発をツイッターで行った。

フーテンはかつて「猪瀬氏に作家やジャーナリストの精神があるならば、

都知事の職にしがみつかずに潔く辞任して、国民に政治の裏舞台を知らしめる役割を果たすべきだ」と

書いたことがある。

しかしその時、猪瀬氏は安倍政権や森喜朗氏らから失脚させられたにもかかわらず、

彼らを守る哀れなピエロの役を演じていた。

それがようやくここにきて「小池の乱」に呼応し東京都という「伏魔殿」の一端を明らかにし始めたのである。

これは小池氏の当選につながるかどうかを別にして誰かがやらなければならなかった都政刷新の動きであり、

東京オリンピックを利権のドロドロから救う行為でもある。

そして忘れてならないのがかつて「政界の牛若丸」と呼ばれた山口敏夫元労働大臣も

「利権のドロドロ」を告発するためにこの選挙に立候補していることだ。

そこでフーテンの願いは、小池氏と山口氏がタッグを組み自公に支配された東京都という「伏魔殿」、

さらには買収疑惑がささやかれる東京五輪組織委の「闇」を徹底追及してもらいたい。

自公対野党4党が表の戦いなら、「利権のドロドロ追及」は裏の戦いになるかもしれないが、

日本の将来にとってはそちらの方が間違いなく重要である。

フーテンにとって面白い候補者はやはり小池百合子氏と山口敏夫氏しかいない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/544.html

記事 [政治・選挙・NHK209] シルバー民主主義に「年寄りは先に逝け!」の声(サンデー毎日)
シルバー民主主義に「年寄りは先に逝け!」の声
http://mainichibooks.com/sundaymainichi/column/2016/07/24/post-1006.html
サンデー毎日 2016年7月24日号


牧太郎の青い空白い雲 連載579 

 参院選が終わったので、麻生太郎副首相兼財務相の「90歳? いつまで生きるつもり」発言を取り上げたい。

 選挙結果に微妙に関係するのでは?と心配していたが、この麻生発言には、いま日本が抱える最大の哲学的選択が隠されている。

 麻生さんは6月17日、小樽市の講演会で、「90歳になって老後が心配とか、わけのわからないことを言っている人がこないだテレビに出ていた。"おい、いつまで、生きているつもりだよ"と思いながら見ていた」と言い放った。

「高齢者への配慮に欠ける!」と批判する向きもあったが、コレは「若者の本音」でもある。若者は高齢者に「サッサと死んでくれ!」と願っているのだ。

 シルバー民主主義を謳歌(おうか)する高齢者に対して、カネもない、結婚もできない若者が「世代戦争」を仕掛けている。

    ×  ×  ×

 日本人は長生きになった。

 古来中国では、人生を四つの季節で考えた。「青春」「朱夏」「白秋」そして「玄冬」と続く。「人生50年」の時代なら40歳から10年余りを「玄冬」と考えれば良かった。50歳を超えた高齢者は気力、体力の衰えを自然に受け入れ、やがて退場する「無言の合意」のようなものが存在した。

 しかし、いまは違う。人間はなかなか死なない。

 人生100年。「白秋」が50歳から75歳ぐらい? 「玄冬」は75から100歳? 昔なら「あの世」に逝った世代が「冬」を生きている。

 70歳、80歳で死んだら「損をしたような気分」になり、90歳がテレビで「老後が不安だ!」と話す。医療の進歩が「長生き」を可能にした。その結果、国は貧乏になって立ち往生している。

 国の台所を預かる麻生財務相が思わず「年寄りは先に逝ってくれ!」と本音を吐露したとしてもおかしくない。

    ×  ×  ×

 国民医療費の膨張が止まらない。

 病気やケガで全国の医療機関に支払われた1年間の医療費の総額は2013年度に40兆円を超えた。

 誰でも、命が救われるべきだ! という哲学は存在するが、事実上「誰でも救う医療」には限界がある。

「90歳になったら、すぐ死ぬべきだ」とは言わない。が、せめて「無駄な延命」を止めるべきだ!という意見は納得できる。

 たとえば、胃ろう。十分なケアと感染症管理ができれば、少なくても2年ぐらいは延命できるが、その医療費は介護保険や医療保険から支払われる。胃ろうになると寝たきりになり要介護5になった場合、それだけで月々約35万円が介護保険から出る。それだけで年間400〜500万円が必要になる。

 ともかく、医療費は膨れ上がっている。

    ×  ×  ×

 そのマイナスを誰が負担するのか?

 一生の間に、日本人が国に払う税金、国から受け取る年金などのサービスを計算してみる。その収支は?

 60歳以上は十分なサービスを受け4000万円プラス。このプラス分を勤労世代が負担し、その結果「今の20歳未満」は8000万円以上のマイナスになるとの指摘もある。
 年寄りは恵まれ、若者は搾り取られる。この世代間の不公平をこのままにしてよいのか?

    ×  ×  ×

 緊急医療には年齢制限をかけるべきだ!という過激な意見を聞いた。救命救急センターに入れるのは75歳未満の患者のみで、年齢がそれ以上の人はお断りする。

 事実上、75歳になったら「先に逝ってくれ!」とのお願いである。国民皆保険制度を守るためには、それしかない!と本気で思っている医療関係者も多い。

    ×  ×  ×

 それほど過激ではないが、人生終末期の不可避な死に対してまで命を救うべきなのか?と疑問に思っている。日本の人口に占める65歳以上の高齢者率は2030年には約32%に達する。介護、医療はもう限界だ。

 シルバー民主主義を謳歌する高齢者と、恵まれない「次の世代」との戦争は、すでに起こっている。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/545.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 都議会のドンに“爆弾”投下 猪瀬元知事「遺書」告発の狙い(日刊ゲンダイ)


都議会のドンに“爆弾”投下 猪瀬元知事「遺書」告発の狙い
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185774
2016年7月15日 日刊ゲンダイ



(左)樺山氏の「遺書」と(右下)内田茂都議/(猪瀬氏のツイッターから)


「ネットなんて見ないけど、まったくの事実無根。コメントする立場にありません!」

 “都議会のドン”の事務所はカンカンになって一方的に電話を切った。怒りの矛先は元都知事の衝撃の告発である。

 ニュースサイト「News Picks」は13日夜、〈猪瀬直樹が語る「東京のガン」〉と題したインタビュー記事を掲載。2011年7月に自民都議が“ドン”のいじめに遭い、自殺に追い込まれた――という内容だ。猪瀬氏が爆弾発言を炸裂させた。

 名指しで攻撃されたのは自民の内田茂都議(77)。05年から都連幹事長に君臨する“ドン”だ。自殺した都議とは当時、葛飾区選出の樺山卓司氏(享年63)。5期務めたベテランだった。

 猪瀬氏はこれが証拠とばかりにインタビュー記事の掲載に合わせ、自身のツイッターに樺山氏の「遺書」を投稿(写真左)。「父は憤死した」と連絡してきた娘にみせてもらったという。〈人間性のひとかけらもない内田茂。来世では必ず報服(ママ)します!〉などと壮絶な殴り書きが確認できるが、当時から都議会の一部では“抗議の自殺”と囁かれていた。自民党関係者が言う。

「当時は民主党政権下で、都議会の議席は与野党拮抗。自民は民主都議を激しく切り崩し、11年4月の補選の結果、民主所属の議長を除けば、野党をようやく1議席上回った。その直後に樺山氏が命を絶って、再び野党に実質的な過半数を奪い返されたのです」

 多数派工作を担ったのは内田氏だ。落選中も都連幹事長に居座る“ドン”に「現職じゃないクセに」と、不快感を覚える同僚もいたという。

 自殺から5年。恨みをつづった遺書の噂はくすぶっていたが、まさか、かつての東京都のトップが暴露するとは……。猪瀬氏は自殺の経緯を「学校のいじめ」に例え、〈都議会議員の集まりの中で嫌がらせ的に罵倒されたり、議長になれたのにならせてもらえなかったり、ギリギリといじめ抜かれた〉と語った。

 都知事選の告示前日の自民党都連への“爆弾投下”は敵対する小池百合子を大いに喜ばせただろう。インタビューでも小池氏に「期待したい」とエールを送った猪瀬氏は、徳洲会5000万円事件で公民権停止中の身だ。小池氏が都知事になっても副知事などの公職には就けない。“ドン降ろし”のためなら無償ボランティアも覚悟か。











http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/546.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 低投票率の投票者数も操作される事実 「支持政党なし」の罠(先住民族末裔の反乱)
低投票率の投票者数も操作される事実 「支持政党なし」の罠
http://blogs.yahoo.co.jp/nothigcat2000/28128021.html
2016/7/15(金)  先住民族末裔の反乱


 まず東京新聞が苦し紛れながらも不正選挙について言及した記事が掲載された。

筆洗

2016年7月11日 東京新聞

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2016071102000188.html

 この町には二軒の料理店がある。大きい方の店「J」の経営は風変わりで、できる料理はカレーライスとハンバーグのみ。どちらも大した味ではない。見るのも嫌という人もいる▼試しに住民に聞いてみた。アベノなんとかというカレーライスを六割の人がまずいといい、改憲ハンバーグは五割がひどいと答えた。二つのメニューのいずれも人気がない。それでも、町のレストラン選挙ではいつも、もう一店の「M」を引き離し、勝ってしまう▼おかしい。あの店においしい料理はないのに。結果を疑った「M」の店主は探偵に調査を依頼した。探偵は選挙後、町の住民に聞いて歩いた。「あのカレー? ひどいね」「あのハンバーグは絶対許せない」。悪評しか聞こえてこない▼やはり不正投票の可能性がある。探偵は事実を知らせようと「M」に飛び込んだ。「やはり不正…」と言いかけてやめた。この店の様子もおかしい▼メニューを見た。「あの店のカレーはまずい」「ハンバーグは絶対阻止」と書いてある。「おいしい料理を作りたい」「こうやっておいしくします」と決意やアイデアもある。しかし、今すぐ提供できる料理がメニューのどこにも見当たらない▼探偵は店を出た。向かいに「J」が見えた。おなかをすかせた客がカレーを食べている。喜んで食べている人もいる。疑いながら、泣きながらの客もいる。

 東京新聞も社是でこの程度の記事に止めざるをえなかったことは容易に想像される。しかし実態や本質について何ら触れられていない。ではこの提案された不正投票に関し、投票数を分析することで応えてみたい。

 今回神奈川県における投票者数の推移をグラフ化したものが下記の資料である。


https://docs.google.com/spreadsheets/d/1_h1SdkIMmIREPz1PW7POJ29csE-uoIzQ5CqqeMsOKu0/edit#gid=0 

 ここで今回と前回の区割り別の投票者数の推移が一致していることが読み取れる。

 今回の投票総数が4,202,475票、前回参議選4,011,605票

 偶然にも投票数がさほど変わらないため、両者が一致している様子が目視できる。

 因みに両者の相関係数は0.999で統計学的にも同値であることといえよう。

 ここで考えていただきたい。

今回と3年前の参議院選挙において、各区・市町村の有権者は全く同じ投票行動をとったことを意味しているが、今回は憲法改正を充足する自公他の改憲勢力が3分の2の議席を獲得できるか否かの重要な局面であった。また投票年齢引き下げにより若年層が投票者数に加わったにも拘らず、前回と投票行動は全く同じなのである。こんなことは理論的にも常識的にもあり得ない事実である。

 

 次に無効票率に芽を投じてみよう。

 同上神奈川県選挙区、過去4回の参議院選における時系列の無効票率は次表のとおりである。

        H28 投票者 H25 投票者 H22 投票者 H19 投票者
無効票率    2.38%     3.80%     1.70%     4.04%
投票率     55.46%     54.47%    55.56%    56.32%
有効投票率  53.08%     50.67%    53.86%    52.28%


 これから自公が優勢となった前回の有効投票率は50%と極めて低いことがわかる。今回の有効投票率は一見、高く見えるものの、この中に「支持政党なし」 0.62%、「幸福実現党 0.52%と2つを加えると 1.14%。立候補の意義のない泡沫両党2党を上記有効投票率から差し引くと、51.95%と近年有効投票率が最低であった前回に匹敵する数字となる。因みに前回幸福実現党の得票率は0.25%である。

 以上から幸福実現党が国政選挙の度、理解に苦しむ候補者を立てる理由の一つに「有効投票率の削減」があったのではないかと考えられ、平成26年衆議院選挙以降登場する「支持政党なし」という団体は党名を変えて同じ役割を演じる工作組織であろうと想像されるのである。またこの紛らわしい無為の政党名を認める総務省及びさり気無く報道するマスコミも当然、本工作に加担しているとみるべきであろう。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/547.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 人々は気付いてきた!<本澤二郎の「日本の風景」(2419) <自公圧勝の影で変化が起きている!> <創価学会内部も変化>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52143697.html
2016年07月15日 「ジャーナリスト同盟」通信

<自公圧勝の影で変化が起きている!>

 不正選挙システム「ムサシ」も、4・28の沖縄と3・11の福島では、悪しき成果を出すことが出来なかった。自公圧勝の選挙も一皮むくと、薄っぺらな一時的勝利にすぎないことを教えている。現在進行中の都知事選で、自公候補を石原や猪瀬のように、300万の大台に乗るように仕掛けが出来ているはずだが、果たしてうまくいくのかどうか。4野党が選管・ムサシを監視しているので、容易ではないだろう。そう分析できるため、野党候補にとって大きなチャンスである。沖縄と福島の奴隷拒絶の成果が変化が東京でも起きるかもしれない。確実に列島で変化が起きてきている!

<沖縄と福島の自公敗北の大きすぎる政治的意義>

 沖縄は日米同盟のシンボルである。ミサイルはいうに及ばず、核の持ち込みも自由自在である。中国けん制の前線基地でもある。ワシントンのアジア太平洋における軍事的戦略基地なのだ。尖閣や南シナ海問題から、その先のASEAN・フィリピンの「沖縄化」が想定されている。
 日米・中対決の本拠地ともなっている沖縄である。今回の参院選では、莫大なアメがこれまでの奴隷社会に持ち込まれた。「ムサシ」不正選挙機器も導入されたろう。それでも、沖縄県民はワシントンに操られる自公候補を撃退した。自公の札束に動じなかった沖縄は、日米極右の野望に屈しなかった証拠だ。これの政治的意義は巨大である。ここでは創価学会も無力だった。

 福島では現職の法務大臣を落とした。法務検察の責任者である。史上最大・最悪の原発事故・事件に蓋をしてきた、法務検察への怒りの1票が、不正腐敗の元凶を許さなかった。ここでも莫大な選挙資金が用意されたろうが、金で買収されなかった福島県民に敬意を表したい。東北地方では野党統一候補が相次いで当選している。
 TPPの甘利を不起訴にした法務検察、徳洲会疑獄に蓋をした法務検察である。中にはやくざ・覚せい剤を放任するような法務検察に反発した県民もいたかもしれない。
 原発再稼働は、極右とワシントンの共通の悲願だ。福島に蓋をかける安倍・自公内閣に対して容赦しなかった福島県民でもあった。再稼働の先には、核兵器・核武装路線を想定する極右政権である。その野望にも、ブレーキを掛けられることを証明したこたことになる。同じことは鹿児島県知事選挙でも起きている。

 9条改憲・軍国主義化・核武装は、連動している。それへの国民のアレルギーの強さを裏付けたものだ。ワシントンのネオコンも、沖縄の意思と共に、福島の意思に驚愕したはずである。

<日米極右政権の象徴にNO>

 「大日本帝国憲法」に心酔する極右、教育勅語と国家神道の復活を求めるという野望を抱く日本会議が主導する官邸にとって、福島と沖縄の敗北は、3分の2確保を喜んでばかりはいられないはずである。

 選挙中は、法廷を閉じて見せないようにしてきた自衛官の戦争法への拒否闘争が、選挙が終わった翌11日に開廷されたことが判明した。戦争法は明白なる憲法違反法である。それに対して直接利害を被る自衛隊員の訴えに、右翼政府は戸惑いを見せている。勇気ある自衛官が、次々と現れるかもしれない。
 専守防衛の契約のもとで働いてきた自衛官である。突然、米国の戦争に狩りだされていいわけがない。裁判所も当事者の訴えを回避することは出来ない。この戦争法も沖縄と福島の意思が強く関連している。平和憲法は堅固である。

<創価学会内部も変化>

 今回の3分の2も、文句なしの創価学会の成果である。どんなご褒美が信濃町に下されるのであろうか。神社の信者である氏子の力は強くはない。「戦争国家への道」という真実がわかれば、池田大作理念の平和主義で活動してきた会員は手を引くであろう。
 福田康夫ではないが、憲法を理解させることが出来れば、99%の国民は改憲に反対するだろう。
 今回、一部の報道機関の出口調査で、創価学会の24%が公明党の指示に従わなかったという。24%はともかく、公明党の指令に抵抗する学会員が相当数出てきた証拠といえる。沖縄や福島がそうである。ほかに東北にもいる。

 やくざに殺害される前の戦争遺児(2014・4・28木更津レイプ殺人事件)が嘆いていたことは「学会員の多くは政治がわからない」のだ。日本国憲法をまるで理解していない学会員なのだ。彼ら彼女らに憲法を教えて理解させれば、安倍や太田・山口・井上の指令に服さなくなるだろう。学会が自立するようになれば、極右の3分の2も崩壊する。

<3分の2でも9条破壊は不可能>

 権力は魔性である。目的のためには何でもする。不正選挙もやる。現にやっている。民間のまじめな世論調査に対して、多数の国民は、戦争する日本への国家改造に反対である。当たり前のことである。国家への信頼は薄い。99%の多くが国家に警戒心を抱いている。
 その理由の一つは、選挙の争点に意図的に憲法をはずした自民党である。安倍も口を閉じてしまった。右翼新聞の世論調査でも改憲はタブー視された。このことが何よりも、9条改憲が不可能であることを裏付けている。
 残るは不正選挙しかないだろう。

 国民としては、選挙屋「ムサシ」を排除して、手作業選挙を強行するだけで、不正を排除できる。多少の時間がかかるだけだ。あらゆる選挙疑惑に対して、手作業による再点検を可能にする公職選挙法に改正すれば、不正を排除できるだろう。そうすれば、大日本帝国の復活は、生長の家創立者の谷口雅春の悲願などありえない。

<奴隷社会からの離脱を、沖縄・福島そして東京で勝ち取ろう>

 多くの善良な日本国民は、3分の2の壁を破った自公に恐怖を覚えたものである。その余韻は今も続いている。
 しかし、衝撃に浸っている時間があったら、知り合いの都民に野党統一候補への投票を呼びかけよう。日本で生活している外国人も、知り合いの日本人に声をかけることが出来る。

 沖縄や福島や東北の人たち、そして鹿児島県民のやったことである。都民が出来ないはずはない。「ムサシ」監視を徹底、手作業開票を覚悟すれば、奴隷を拒絶する都民に軍配は上がる。国際社会も注目している!

2016年7月15日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/548.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 利権まみれの都政構造打破する新知事を選出ー(植草一秀氏)
利権まみれの都政構造打破する新知事を選出ー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sot9fp
15th Jul 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


7月31日に投票日を迎える東京都知事選で主権者が判断するべきことは、

「安倍自公政治の是非」

である。

石原慎太郎、猪瀬直樹、舛添要一

の3名による都政の混乱に終止符を打ち、都政に新しい風を吹かせること。

これが今回都知事選の意義である。

猪瀬、舛添の両氏は、

「政治とカネ」

の問題で辞任に追い込まれた。

舛添氏が海外視察に多額の費用をかけたことが問題視されたが、

この点でさらに重大な問題を有していたのは石原慎太郎氏である。

これらの都政を全面的に支えてきたのが

自公勢力

であり、

この

「自公が支える都政の刷新」

「都政における利権構造の打破」

こそ、今回の都知事選の意義である。

安倍自公政権の暴走を止める。

その是非を問う、首都での決戦が今回の都知事選である。


この都知事選で安倍自公勢力は致命的な失敗を犯した。

自公勢力から2名の候補者が出馬してしまった。

対する反・安倍自公勢力は、ぎりぎりまで候補者の一本化が実現するか、

不透明だったが、ぎりぎりのところで、宇都宮健児氏が大英断を下し、見事に候補者一本化に成功した。

NHKが天皇の生前退位報道を行ったのは、反・安倍自公陣営が候補者一本化を決定した直後である。

このニュースのインパクトを弱めるために、このタイミングで表に出したのだと推察される。

NHKの堕落、権力迎合は目に余る。

放送受信契約の任意制への移行が急務である。

それほどまでに、野党の候補者一本化の衝撃は大きいはずである。

インターネットの有力ポータルサイトでは都知事選報道の伝え方が偏っている。

ポータルサイトを運営する大手情報通信業者が政治権力側に位置しているから、

ニュースを伝える際に徹底した作為的調整を施している。

偏向しているのはマスメディアだけでなく、インターネット上の情報も強く操作されている。

マスメディアが偏向しているから、ネットから情報を入手すれば良いのではない。

ネットのなかから、良質な情報を選別し、

そのパイプから情報を得ることを意識して実行することが重要である。


オールジャパン平和と共生の顧問をされている弁護士の伊藤真氏と共著

『泥沼ニッポンの再生
 −国難に打ち克つ10の対話−』

https://goo.gl/7CYc2X

を上梓した。

7月12日付日本経済新聞、

7月14日付朝日新聞

に広告が掲載された。

アマゾンにも良質なレビューが掲載された。

日本の舵取りを安倍政権に任せていいのか?
NO!!「憲法改正」「原発再稼働」「TPP批准」「辺野古基地」「格差拡大」
私たちの未来は、私たちが決める! !

「誰かが変えてくれる」から
「自分たちで変える」へ

第1章 史上最大の危機
第2章 三権分立が機能していない日本
第3章 緊急事態条項と本当の民主主義
第4章 主権の喪失を意味するTPPへの加入
第5章 国家なのか、国民なのか?
第6章 亡国の道をひた走る安倍政権
第7章 メルトダウンするアベノミクス
第8章 すべてを解決する「一人一票」の実現
第9章 教育とメディアリテラシー
第10章 ゆっくりと急げ!

の内容である。

第9章で、こちら側のポータルサイトの創設を提唱した。

「安倍政治を許さない!」側のインターネット情報の入口になるサイトの創設が必要であると思う。

NPJ
http://www.news-pj.net/

レイバーネット日本
http://www.labornetjp.org/

るいネット
http://www.rui.jp/

など優れたサイトが存在するが、

優良なネット情報の総合入口になるサイトの創設を連帯の力で実現する必要がある。


都知事選が告示され、安倍改憲勢力は、鳥越俊太郎氏の当選を阻止するために、

あらゆる手段を講じてくると思われる。

既得権勢力にとって最大の天敵は

高い投票率

である。

このために、都知事選に対する有権者の関心が高まらないように、あらゆる手を尽くしてくるだろう。

NHKの皇室報道はその第一弾である。

同時に彼らが注力するのが、鳥越氏に対するネガティブキャンペーンである。

東京オリンピックがあり、オリンピック利権を極大化するためには、

利権勢力の言いなりになる与党系知事が必要不可欠なのだ。

与党の利権獲得を妨害する野党知事は目障り以外の何者でもない。


今回の知事選において東京都民が選別の第一の基準にするべきことは、

オリンピック利権の膨張を阻止し、利権にしっかりとメスを入れられる人物

であるかどうかの見極めである。

この点でベストな人物は宇都宮健児氏であった。

しかし、選挙において何よりも大事なことは

当選すること

である。

当選しないことには、何も始まらない。

宇都宮健児氏が統一候補として擁立されれば、

勝利する可能性は極めて高かったと思われるが、

紆余曲折があり、鳥越俊太郎氏が反・安倍改憲勢力陣営の統一候補として擁立された。

オリンピック利権の膨張、利益誘導行動を阻止するには、

こちら側の統一候補を当選させることが絶対に必要である。


同時に東京都の首長は他の道府県とはまったく異なる。

首都東京の首長は首都の政治スタンスを象徴する。

原発や憲法、TPPや消費税などの問題についても、明確な見解と方針の明示が求められる。

原発は東京都民と切っても切り離せない。

東京自身が福島原発事故で放射能汚染されている。

原発で生産される電力は首都圏の需要を賄うためのものだ。

そして東京都は原発を運転する東京電力の株主でもある。

原発NOなのかYESなのかは、都知事選の最大争点のひとつである。


子育て、高齢者問題、災害対策は都民の最重要問題だ。

都知事の仕事は、これらの問題について、

問題解決を図る際に、誰の知恵、誰の提言を採用するのかを決めることである。

誰の提言を重視し、どのようなスタンス、哲学、思想によって、

これらの施策を遂行するのかが重要なのであって、知事本人が各問題のエキスパートである必要はない。

政治家の仕事は、ビジネスではなく、公職である。

ところが、与党利権政治集団に属する政治家は、政治を公職とは捉えず、「ビジネス」と捉えている。

舛添知事の公私混同はむろんのこと間違っているが、

東京都議の多くが、議員職を利権職であると理解していると見られる。

この構造にメスを入れて、都政に清冽な地下水が流れるようにすること。

これが新しい東京都知事の最大の役割である。


オリンピックを控えて、都政の利権構造を刷新するのか。

それとも、利権まみれの都政の構造を継続させてしまうのか。

これが都知事選の最大の焦点である。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/549.html

記事 [政治・選挙・NHK209] ≪どあほう≫自民党憲法改正草案「目を通したことがない」≪全体では≫75%、≪改憲勢力3分の2「よかった」では≫82%
【どあほう】自民党憲法改正草案「目を通したことがない」≪全体では≫75%、≪改憲勢力3分の2「よかった」では≫82% 京都新聞調査
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/19442
2016/07/15 健康になるためのブログ




http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20160711000160

 一方で、自民の改憲草案に「目を通したことがない」が75%で、改憲勢力3分の2を「よかった」と評価する人では、さらに目を通していない割合が高かった。

 国防軍の保持について、全体では賛成20人に対して、反対は52人と大きく上回った。政府が早期の創設を検討しているとされる「緊急事態条項」については、設ける必要性を認める人が7割以上を占めた。うち改憲を伴う条項設置の意見は4割に満たなかった。

 憲法13条の「個人の尊重」について、自民草案が「人として尊重」と書き換え、「公益および公の秩序に反しない限り」と条件を付けたことには、賛成21人、反対40人だった。

 憲法改正には国会発議を経て、国民投票が必要となる。この発議については「1年以内」と答えたのが9人、「5年以内」も22人にとどまり、「急ぐべきではない」(48人)が最も多かった。

 アンケート調査は京都府と滋賀県の街頭で、記者が対面形式で聞き取り、18歳〜87歳の男女各50人が回答した。


以下ネットの反応。


















それにしても、ノー天気な、どあほうどもばかりですな。




http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/550.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 「天皇陛下の生前退位は無理」と非情・冷酷に突き放す政府関係者(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/07/post-b436.html
2016-07-15


降ってわいたような、天皇陛下が生前退位を望んでおられると
の報道が。。。

日本国中がびっくりしたのではなかろうか。

それにしても、なぜ突然、このような報道がされたのだろうか。
天皇陛下は前からそのようなお考えをしていたと言われている
が、突然のこの発言は、私には、誰かがリークしたとしか思え
ないのだが。

その天皇陛下のご意向に対して、政府関係者の突き放すよう
な冷たい発言はなんなのか。。

>政府関係者「天皇陛下の生前退位は無理」
 http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160714-00000091-nnn-pol
         日本テレビ系(NNN) 7月15日(金)0時5分配信

>天皇陛下が、生前に天皇の位を皇太子さまに譲る「生前退
位」の意向を持たれていることが明らかになった件で、政府関
係者は14日夜、憲法上の問題から「天皇陛下の生前退位は
無理だ」と述べた。

>陛下の意向があると報じられる中で、皇位継承について定
めた皇室典範を変えることが、天皇の国政への関与を禁じた
憲法第4条に抵触する可能性を念頭に置いたものとみられる。

政府関係者だとしたら保守的思考を持っていると思うが、なぜ
天皇陛下に対してむべもなく突き放すのか。

もう少し天皇陛下御自身の考えに立って考えられないのか。

いきなり、憲法に抵触する可能性を言及しているが、90%以
上の憲法学者が違憲だとした安保法制だって、拡大解釈して
強行採決した党が、何を言うか。

改憲派勢力派、憲法9条を変える気満々なのに、憲法4条に
抵触すると及び腰。

自分たちの思いは何が何でも遂行するつもりなのに、天皇陛
下のご意向は即座に却下って、すごい人達だ。

人間宣言をした天皇という立ち位置を考えれば、天皇も年を
取るし、公務も大変だろうし、今の時代、生きているうちに重
圧から解放して上げる発想も必要ではないのか。

政府関係者の発言は、今までの歴史を踏襲しているだけじゃ
ないのか。

議論をして、どうしてもダメというならも分かるが、初めから門
前払いをするような発言は、天皇陛下がお気の毒過ぎる。

議論をし尽くしたら、天王陛下の意向に対して、最善の方法が
見つかることだってあると思うが。。。。

この、自称政府関係者は自分たちの思う天皇像を押し付け過
ぎてやしないか?

どうも、議論もしないうちからのこの発言は、憲法改正に絡め
たいのだろうか。

降ってわいたように、生前退位が報道され、安倍首相や悪代
官菅も、奥歯にものが挟まったような感じで、”コメントを差し
控えたい”発言。

そして、議論もないまま政府関係者の、”生前退位は無理”
宮内庁幹部は、”そうした事実一切ない”

一体、今、政府内、宮内庁で何が起きているのだろうか。



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/551.html

記事 [政治・選挙・NHK209] ≪怖すぎ≫石田純一・所属事務所「(石田純一は)11日の会見をもちまして、今後一切、政治に関する発言はできなくなりました」
【怖すぎ】石田純一・所属事務所「(石田純一は)11日の会見をもちまして、今後一切、政治に関する発言はできなくなりました」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/19446
2016/07/15 健康になるためのブログ




http://www.hochi.co.jp/topics/20160715-OHT1T50052.html

都知事選で野党統一候補となれず、出馬を断念したタレントの石田純一(62)が鳥越氏の応援をしないことが14日、分かった。

 石田の所属事務所は「11日の会見をもちまして、今後一切、政治に関する発言はできなくなりました」と説明。CMなどのスポンサー契約やテレビのレギュラー番組がある限り、政治問題に携わることは難しいという。石田は11日の会見で、野党統一候補が実現した場合に「応援はもちろんしていきます」と発言。応援演説する可能性も示唆していたが、その“公約”も果たせなくなってしまった。


以下ネットの反応。






















日本国憲法第21条第1項
集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。


「政治的発言をしたら契約違反」という契約は憲法違反ですよね。

大企業スポンサーと、大企業ばかりを優遇する与党にたてついたら表現の自由は奪われちゃうわけですね。この国は。



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/552.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 騙されるな! 天皇ショックドクトリンと東京都知事選(simatyan2のブログ)
騙されるな! 天皇ショックドクトリンと東京都知事選
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12180857211.html
2016-07-15 16:45:37NEW !  simatyan2のブログ


参院選挙直後から始まった、天皇陛下の「生前退位の意向」報道には
驚きました。



天皇陛下が生前退位の意向=数年内、周囲に伝える−宮内庁が近く公表検討
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071300851&g=soc

さらにその直後の宮内庁による「そうした事実一切ない」という報道
否定に重ねて驚かされました。

「そうした事実一切ない」=宮内庁幹部は報道否定―生前退位
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160713-00000184-jij-soci

しかしもっと驚くべきは、宮内庁が否定して丸一日以上たってもなお、
誤報や勇み足を謝罪するどころか、生前退位の報道を続けていること
です。

<生前退位意向>5月から検討加速 宮内庁幹部ら5人
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160714-00000055-mai-soci

これはいったい何を意味するのか?

天皇陛下の生前退位の意向は今に始まったことではなく、正式発表で
はないにしろyoutubeにも残されているので間違いないと思います。

また安倍一味も日本会議も反皇太子で秋篠宮派なのはわかっています。

ただなぜ今なのか?ということですね。

わざわざニュース速報としてあのタイミングで出したということは、
また公式に否定されても続けるということは、そこに何かの力が働い
ているということになります。

まさかNHKや民放が、自社幹部のクビをかけてまで報道するとは
とても思えません。

上記の報道は表向き各社の報道となりますが、元はどちらも時事通信
の報道です。

時事通信と言えば共同通信とともに電通傘下の報道機関です。

つまりNHKはじめ各報道機関、宮内庁、政府首脳は、全部事前打ち
合わせ済みで、あらかじめ作ったシナリオにそって行動していると
しか思えないのです。

では何のシナリオに沿っているのかというと、参院選の不正選挙結果
と都知事選から目をそらせるショックドクトリン、として利用したので
はないかということですね。

電通戦略というのは電通十訓にも書いてあるように、まず混乱を作り
出し、その混乱に乗じてタレントや商品を販売する(政治に利用する
時は都合の悪いことから目をそらせる)ことにあります。

不正選挙については別の機会に譲りますが、もともと都知事選の方は
安倍自民はあまり重要視していなかったと思います。

なぜなら知事が誰になろうと、都議会が牛耳っているので何とでも
なるからです。

共産系の候補者は、都民に普段の洗脳が効いているので端から当選
するはずも無く、巷で声の上がっている知名度の高いタレントでも
都議会に逆らうことなど出来ないからです。

逆らえば猪瀬や舛添のように血祭りに上げればいいだけの話です。

この都議会の力の強さは半端じゃないようで、13日に猪瀬元都知事
が暴露しています。

それは下のような、自民党都連内田茂幹事長のいじめに耐えられず
に自殺した樺山都議の遺書というものをtwitterで発信です。



https://newspicks.com/news/1663515/

自殺に追い込まれた樺山都議の無念の思いが込められてるようですね。

猪瀬自身も電通のずば抜けた利権を批判した途端に賄賂問題が明るみ
に出て、そして舛添要一も都議会に嵌められた可能性がありそうです。

舛添は、下のThe Guardian記事では、東京五輪の開催費用高騰で、
会場を既存の施設ですませて、新規建設を回避するようにしたから
利権団体に潰された、と言う意味のことが書いてあります。
https://www.theguardian.com/world/2016/jun/15/tokyo-governor-yoichi-masuzoe-resigns-expenses-scandal

もちろん計画的に仕組んだものとは言え、甘い誘いに乗って私的流用
したのは事実で、その罪は消えませんが、しかし背後の巨悪に比べれ
ばセコイ金額で墓穴を掘ったものです。

猪瀬も舛添も100%言いなりになっていれば平穏無事に人気を全う
したのでしょうが、途中で多少の良心が出たものだから都議会や
電通、マスコミなどから袋叩きに会ったのです。

いずれにしろ、とにかくそれだけ都議会の力が強いということです。

だから安倍自民としては安心していたのが、鳥越俊太郎が野党4党の
統一候補になってしまったからさあ大変です。

共産党は宇都宮候補で行くと思ってたんでしょうね。

宇都宮なら多分落ちると見たのが、それが宇都宮をやめて鳥越に協力
する、そして下手すれば当選の可能性が大、そうなるとジャーナリストの
こと、全てを洗いざらい共産党と組んで発信する恐れも出てきます。

実際、ネトウヨを初め橋下徹や東国原が鳥越氏を批判する発言をして
るのを見れば彼らの慌てようがわかります。

橋下も東国原も、あちら側の人間ですからね。

鳥越俊太郎はがん患者でもあるので、ある意味怖いものなしですね。

ここは一つ、何が何でも鳥越氏を応援すべきですね。

ただし安倍一味のこと、どんな手を使ってくるのか油断は禁物です。



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/553.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 創価学会内部でも批判の声…改憲で公明党は「分裂」する 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ)
  


創価学会内部でも批判の声…改憲で公明党は「分裂」する 日本外交と政治の正体
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185800
2016年7月15日 孫崎享 外交評論家 日刊ゲンダイ 文字お越し



山口那津男代表(C)日刊ゲンダイ


 参院選で、自公などの改憲勢力が3分の2の議席を獲得した。

 選挙期間中、自民候補は憲法問題に言及することを避け、大手メディアも、3分の2問題や憲法問題は参院選の争点ではないような報道に終始した。安倍首相は3分の2の議席獲得が濃厚になった途端、開票日のテレビで「憲法審査会で審議」と本音を語った。

 自民、公明などの改憲勢力が3分の2の議席を獲得したため、今後、改憲の動きが一気に進む──と考えるのは早い。公明は党内事情で改憲に強引に進めないからだ。

 参院選の投開票日の翌11日、朝日新聞は与党と野党統一候補が戦った1人区の投票行動について報じていた。各政党の支持層が与野党候補のどちらに投票したのかを分析したのだ。それによると、「自民候補」と「野党統一候補」に投じた割合は、自民支持層は86%、11%、公明支持層は66%、24%、民進支持層は7%、90%、共産支持層は9%、84%──だった。

 つまり、党の方針に従わなかった有権者の割合が自民支持層で11%、民進支持層で7%、共産支持層で9%だったのに対し、「鉄の規律」を重んじる公明支持層は24%も離反したのである。

 さらに朝日新聞は〈公明党支持者中、改憲4党に投票した人(66%)の憲法改正への意識は『必要がない』が36%〉と報じた。大ざっぱにいえば、改憲4党の投票者の中でも24%(66%×36%)は改憲に反対で、離反者と合わせて計48%にも達するのだ。

 公明は今、どの政党よりも分裂の危機を抱えていると言っていい。それは当然である。公明は「平和の党」でスタートした。しかし、自公は憲法違反の集団的自衛権の行使を容認し、強引に安保法制を成立させた。そして今、それを正当化するために憲法改正しようとしている。

 公明は今回の選挙公約で改憲は「争点にならない」として公約に入れなかった。創価学会の内部には「改憲勢力の一角」の位置づけに批判が出ている。山口代表は分裂の危機を抱えても自民追随を続けられるのかという分岐点に立っている


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/554.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 12月衆院解散も?憲法改正に向け安倍首相が描くシナリオ(ダイヤモンド・オンライン)
参院選で勝利を収め、笑顔を見せる安倍首相。しかし悲願である改憲には、長丁場の審議と国民投票が待ち受けている。そんななか、首相周辺では改憲に向けた、ある仰天プランがささやかれている Photo:Reuters/AFLO


12月衆院解散も?憲法改正に向け安倍首相が描くシナリオ
http://diamond.jp/articles/-/95687
2016年7月15日 松原麻依【清談社】 ダイヤモンド・オンライン


2016年の参院選の結果は、自民党を中心とする与党勢力が過半数を超え、さらには実質的な勝敗ラインと言われていた「改憲勢力で3分の2以上」の議席も獲得した。憲法改正への足場を固めた安倍首相は今後、どのような動きをみせるのか? 政界の動向に詳しいジャーナリストの鈴木哲夫氏に聞いた。

■本当に「自民の圧勝」だったのか?
 自民単独過半数はいかず不安要素も

 7月11日に投開票が行われた参議院議員選挙では、改選議席121のうち、自民・公明の与党が61議席を獲得。安倍首相が勝敗ラインに掲げた「自公での過半数」を達成し、さらには「改憲勢力で3分の2」も上回った。多くのメディアが「自民の圧勝」を報じたが、「一概に大勝とは言い切れない」と鈴木氏は言う。

「確かに、今回の参院選で与党は、非改選と改選を合わせて議席の過半数を取ることができました。しかし、それはあくまでも『自民・公明連立』での過半数であり、自民党単独で参院の過半数を押さえたわけではありません。もし、単独過半数を目指すのであれば、自民は57議席取る必要がありましたが、今回の獲得議席は56でした」

 56議席止まりだと、法案を通すためには、今後も連立している公明党の承認を得なければならない。つまり法案によっては、公明党に気を遣い譲歩せざるを得ないのだ。ところがその後、13日になって元復興相で無所属の平野達男氏が自民党に入党届を提出したため、参院選とは関係なく、タナボタでもう1議席が手に入った格好となった。

 また、各メディアが大々的に報じた「改憲勢力で3分の2獲得」という見方にも落とし穴があるという。

「今回の選挙で非改選議席を含め、憲法改正に前向きな勢力が3分の2を上回る結果となりました。参院選では憲法改正に前向きな3つの政党(自民党・公明党・おおさか維新の会)で77議席を獲得しましたが、実はこれだけでは改憲勢力で3分の2以上にはなりません。3つの政党の他、非改選の無所属の議員3人を含めて『改憲勢力で3分の2以上』になるのです」

 無所属の議員などは党則で縛られることもないため、今後、世論の風で主義主張が変節する可能性も高い。つまり、あくまでも「現時点では」という注釈つきで「改憲勢力で3分の2を上回っている」といった見方が現実的だ。

「さらに、選挙区の1人区で11議席も落としてしまったのが、自民党にとってはネック。私が話を聞いた自民党幹部の多くが、次の衆院選でも野党共闘で地方を攻め落とされる可能性を考え、おごらず警戒しなければならないと言っていました。なんにせよ、今回の参院選の勝敗ラインは複雑で、一元的に『勝った負けた』とは言い切れないかもしれません」

■参院選で改憲への足場固まるも
 衆参の憲法審議会は長丁場に

 しかし、どのような形であれ「改憲勢力で3分の2」を上回ったことに違いない。安倍首相にとっては、宿願である憲法改正に向けて歩を進めたことになるが、改憲までの道のりは平坦ではない。

 日本国の最高法規である憲法を改正するには、衆議院と参議院の憲法審査会で審議を重ね、両院で3分の2以上の賛成を得た上で、国民投票で過半数の賛成票が必要になる。

「改憲勢力も一枚岩というわけではなく、憲法のどの部分を改正するのか、9条は残すか否か、あるいは新たに条文を加える『加憲』という方法をとるのか、それぞれ意見が異なります。今のところ、憲法改正草案を提出しているのは自民党だけですし、議論を交わすべき憲法審査会は、07年の第一次安倍政権の退陣以来、長い間休眠状態が続いています。今後、各政党が草案を持ち寄り成案を得るまで議論をするとなると、審査会もかなりの回数が必要となります。しかも、それを衆参で行う必要があるのです」

 また衆参両院を通過したあとに国民投票が行われるが、国民への周知期間も考慮しなければならないため、告示から投票まではそれなりの期間を要する。「そうなると、憲法改正まで少なくとも1年半から2年はかかる」と、鈴木氏。

 ちなみに安倍首相の任期はあと2年ある。このまま定石どおり、段階を踏んで改正へと進むのだろうか。

「確かに、通常のスケジュールで進めても安倍首相の任期内ギリギリで憲法改正は不可能ではありません。しかし、現在は支持率の高い安倍内閣も、2年後はどうなっているかわからない。そのため、安倍首相周辺でささやかれているのが『12月の解散総選挙』。これは、憲法改正について国民の承認を問う、プレ国民投票という意味合いなのです」

 仮に12月解散で自民が勝利したとなると、それは憲法改正について国民の支持を得たという意味を持つ。そうなると野党をはじめとする、憲法改正へ慎重な勢力や反対勢力を抑えこんで、短時間で発議にまで持って行く口実にもなるというのが狙いだ。

「12月の解散選挙で国民の信を得られれば、年明けから一気に改憲への手続きに踏み込む可能性も出てきます。仮に解散というなら、もちろん大型の補正予算を組む景気対策や、場合によっては年内に来日予定のプーチン大統領との交渉で得た北方領土問題の進展など、できるかぎり安倍政権の成果をアピールしたうえで、憲法改正も争点のひとつに掲げて、ということになるでしょう」

■解散総選挙はリスクは高いが
 悲願のためなら踏み切るか

 そこには支持率の高いうちに解散して国民の信を得、それを口実に憲法改正への足並みを強引に揃える狙いがある。もちろん、総選挙で負ければ改正への道も閉ざされるため、安倍首相にとってはリスクの高い方法だ。

「今回の参院選である程度結果を出せたことが安倍首相の自信につながっているのでしょう。解散総選挙をするのであれば、それはこの次も衆議院は自公で3分の2に達する見込みがあるからこそ。なにより、憲法改正は安倍首相のかねてからの悲願。多少のリスクを冒してでも、首相任期内に政治家としても最後の集大成を推し進めたいという決意の表れともいえます」

 今回の参院選を経て、衆参両院で改憲勢力が3分の2を超えたことになるが、やはり最高法規である憲法の改正は一筋縄ではいかないもの。安倍首相は、悲願の憲法改正を成し遂げるためなら、もはやなりふり構わず、何でもやるということなのだろう。12月の解散総選挙で自民党圧勝、そして憲法改正がにわかに現実味を帯びてきた。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/555.html

記事 [政治・選挙・NHK209] NHK(新)経営委員長・石原進氏が「日本会議の名誉顧問」&「原子力国民会議の共同代表」の辞任を検討 ←そもそも大問題だ
NHK(新)経営委員長・石原進氏が「日本会議の名誉顧問」&「原子力国民会議の共同代表」の辞任を検討
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/19452
2016/07/15 健康になるためのブログ




http://www.asahi.com/articles/ASJ7D5VF3J7DUCLV01M.html

 NHK経営委員長に就任したJR九州相談役の石原進氏は12日、憲法改正運動を進めて安倍政権を支持する「日本会議福岡」の名誉顧問に就いていることについて、公共放送の経営トップとして「見直していく必要があると考えている」と述べ、名誉顧問の辞任を検討する意向を示した。同日の経営委員会後、記者団の質問に答えた。

名誉顧問に就いた経緯について石原氏は「私も地方の場でいろんなものを頼まれ、いろんな兼務している仕事がある」とした上で、「日本会議福岡の名誉顧問になっているのはあまり記憶がなかった。見直す事項の一つなのかなと思っている」と説明した。

 また、原子力発電所の必要性を訴える学者や財界人らでつくる「原子力国民会議」の共同代表を務めている点についても、「それも(退くかどうか)検討課題だ」と述べた。


次期NHK経営委員長にJR九州の石原進相談役 2016年6月28日(火) 20:42


以下ネットの反応。
























モミーを推した人なんですね。NHKはもうオワコン。




http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/556.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 元在特会会長・桜井誠候補者の街頭演説に騒然!「シナ人どもの凶悪犯罪を止める」「シナ人と戦う覚悟を持て」 
元在特会会長・桜井誠候補者の街頭演説に騒然!「シナ人どもの凶悪犯罪を止める」「シナ人と戦う覚悟を持て」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-12524.html
2016.07.15 13:30 情報速報ドットコム




「在特会」前会長の都知事選演説 「ヘイトスピーチ」か法務省に聞いた
http://www.j-cast.com/2016/07/14272577.html?p=all
今回の都知事選告示日の14日午後、桜井氏はJR池袋駅近くで街頭演説を行った。公約の一つであるパチンコ規制実施について訴える中で「池袋はシナマフィアの巣窟」「いつシナ人が暴れるか分からないから(この場に)警察がたくさん来ている」などと発言した。「シナ人どもの凶悪犯罪を止める」「いい加減、日本人もシナ人と戦う覚悟を持て」とも。


以下、ネットの反応
















演説を聞いてみましたが、「中国人」という言葉をあえて避けていることに違和感を感じました。本気で選挙に当選する気が無いようですが、その代わりにこの出馬をチャンスとして利用しているみたいです。

ヘイトスピーチ規制法で在特会のデモは厳しくなっていますが、このような選挙を利用することで自分たちの主張を広げるような方向に変わったのかもしれません。
ポスター貼りでもかなり早かったわけで、在特会の組織力を見せつけられた感じがあります。


桜井誠 東京都知事選挙街頭演説 巣鴨駅於 平成28年7月14日



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/557.html

記事 [政治・選挙・NHK209] ≪ブーメラン≫都知事選・増田陣営「野党は有名人を選んで選挙望んでるだけだ!」 →うわ〜今井絵理子を引き連れて街宣…
【ブーメラン】都知事選・増田陣営「野党は有名人を選んで選挙望んでるだけだ!」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/19456
2016/07/15 健康になるためのブログ






以下ネットの反応。




















自民党の有名人は、今日は坂上氏にダメ出し喰らってますね。まあ、それでもしょうがないですよね。あまりにも酷すぎますからね。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160715-00000530-sanspo-ent
タレント、坂上忍(49)が15日、MCを務めるフジテレビ系「バイキング」(月〜金曜前11・55)で、有名人候補として注目されたSPEEDの今井絵理子氏(32)について「お話にならない」などと苦言を呈した。



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/558.html

記事 [政治・選挙・NHK209] バラマキに転じたアベノミクス 10兆円経済対策の怪しさ(日刊ゲンダイ)



バラマキに転じたアベノミクス 10兆円経済対策の怪しさ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185795
2016年7月15日 日刊ゲンダイ 文字お越し



ASEMサミットに出席する安倍首相(C)AP


 選挙前から言われていた通り、今年度の第2次補正予算は10兆円規模になる見込みだという。安倍首相が12日、石原経済再生担当相らに策定を指示した10兆円の経済対策。都知事選の報道に隠れて、あまり話題になっていないが、その中身があまりにひどい。「未来への投資」をうたいながら、港湾整備、整備新幹線、リニア新幹線などロコツな公共事業バラマキのオンパレードだからだ。

 安倍は参院選前の会見で、「消費税10%への引き上げを延期する以上、社会保障の充実策すべてを実行することはできない」なんて言って、しれっと福祉を切り捨てた。「増税延期で財源がない」と言いながら、土建屋にバラまくためには、10兆円ものカネをどこからか用意してくる。この政権がどこを向いているのか、よく分かる。

 参院選が終わった途端、「応援サンキュー」とばかりに、大型クルーズ船が寄港できる港の整備などを名目に、公共投資でゼネコンにカネを落とす。そこには、「また献金ヨロシク」の意味もある。政財癒着が白昼堂々、まかり通っているわけだ。

「安倍政権は、これまでも高度経済成長期のような公共事業バラマキに予算を回してきましたが、こういう古典的な手法に景気浮揚効果がないことは、もはや明らかです。現在、土木関係での人手不足は約80万人に上るといわれている。何兆円とつぎ込んでも、土木建設をする人手が足らなければ、“真水”の資金は無駄にブタ積みされるだけで、事業効果は得られない。そのうち、なんだかよく分からないことに転用されていくのがオチです。案外それが最初から狙いなのかもしれませんが、10兆円の予算を組めるなら、もっと未来につながることに投資すべきです。例えば待機児童をゼロにする、介護報酬を大幅増額する、国立大学の学費を無料にする、私立大生への奨学金を贈与型にするなど、10兆円もあれば、やれることはたくさんある。それこそが『未来への投資』ではないでしょうか」(シグマ・キャピタルのチーフエコノミスト、田代秀敏氏)

■オトモダチ企業に巨額予算

 安倍の経済対策の柱は「1億総活躍」の関連施策、リニアなど「21世紀型のインフラ整備」、英国のEU離脱で金融市場が不安定化したことへの対策としての「中小企業や海外進出企業の支援」、熊本地震、東日本大震災からの「復興・防災」の4つ。具体的に中身が決まっているのは、バラマキ公共事業のインフラ整備だけだ。他は体裁を整えるためのお題目にすぎないのだろうが、バラマキの中でも見過ごせないのが、リニア中央新幹線への巨額の予算措置である。

 これは、政府が低金利で貸し出す財政投融資の枠組みを使って3兆〜5兆円をJR東海に融資し、リニア中央新幹線の大阪延伸を最大8年前倒しするというものだ。経済ジャーナリストの有森隆氏が言う。

「これからの少子化、人口減時代にリニア新幹線がペイするのか甚だ疑問です。しかも、既存の東海道新幹線もリニアと並行して走らせるという。今だって、東海道新幹線の乗車率は減っているのです。バクチみたいな事業なのに、政府がほぼゼロ金利で民間企業に数兆円も融資するのは正気の沙汰ではない。JR東海は年間数十億円の利子を削減できて丸儲けですが、本当に収益回収できるのか。JR東海の株式は外国人投資家がかなり持っていますが、リニアの採算性への懸念から株を売った投資家も少なくありません。そこへ超低金利での巨額融資、しかも“政府保証”がつくとなれば、JR東海の株価対策にもなる。問題は、JR東海の葛西名誉会長が安倍首相の応援団だということです」

 オトモダチの企業だから政府のカネを回すなんて、究極の癒着だ。



安倍応援団のJR東海・葛西名誉会長(C)日刊ゲンダイ


■大企業のための10兆円経済対策のツケは国民に回される

 葛西名誉会長は、安保法制懇のメンバーも務めた。安倍とは定期的に食事を共にする親密な間柄だ。安倍は5月27日、伊勢志摩サミットを終えて広島に飛び、米国のオバマ大統領と平和記念公園で献花。実はその夜、わざわざ名古屋に移動している。「歴史的」な訪問が実現した広島ではなく、名古屋駅直結のホテルに泊まったのだ。名古屋駅で出迎えたのは葛西氏である。

 それに加えて、リニア建設の背後には大手ゼネコンや製鉄、電機メーカーなど大企業群が連なっている。リニアは東海道新幹線の約3倍もの電力を食うとされるから、原発再稼働の理由づけにもなる。当然、原子力ムラは大喜びだ。結局、10兆円の経済対策は大企業のためのものでしかないということだ。

 JR東海は、リニア構想を「自己資金でやる」「国の支援は受けない」と言い続けていた。葛西氏の著書「国鉄改革の真実」にも、「国のカネでつくると実現に時間がかかるし、政治介入を招く。経営の自主性を守るために自己資金でリニアをつくる」と書かれている。だから国交省も、採算性に不安の残るリニア中央新幹線の事業認定をし、工事実施計画を承認した経緯がある。

 だが、財政投融資を活用すれば、事業者が損失を出した場合は国税で補填されることになる。運賃の超高額化か、あるいは国費投入。いずれにせよ、国民にツケが回されるのだ。本当にそれでいいのか。首相と財界筋の蜜月の裏に漂う腐臭がなぜ、問題視されないのか。リニアの巨額予算は徹底的に検証する必要がある。

「そもそもリニア計画は環境破壊の問題も大きい。地下トンネルを掘る際に出てくる大量の残土の行き先も決まっていないのです。巨大で長い穴を掘れば、地下水脈にも影響が出てくる。トンネル内に湧水が発生したり、河川流量が枯渇する恐れもあります。何より、東京―名古屋間のトンネルは、あちこちの活断層に穴を開けなければならない。近い将来、南海トラフ地震の発生が確実視されているのに、危険極まりないリニアに巨額投資するのは、未来へのリスクを大きくするだけです」(有森隆氏=前出)

■国債追加発行も「新しい判断」か

 もっとも、財政投融資を活用しても、10兆円規模の補正予算を組む財源はてんで足りない。アベノミクスの失敗が顕在化し、15年度の法人税収は6年ぶりに減少。補正に回せる剰余金は2544億円しかない。今後も税収は伸び悩む可能性が高い。それで政府は国債の追加発行を検討しているが、これもフザケた話だ。

 参院選で安倍は、社会保障の財源を当面は赤字国債で賄うという民進党の方針を「無責任だ」とこき下ろしていた。「安倍政権は赤字国債に頼らない」と叫んでいたが、選挙に勝った途端、方針転換だ。社会保障ではなく経済対策だからいいのか。建設国債ならいいのか。それとも、これもまた「新しい判断」なのか。

 バラマキのための国債発行は、一層の財政悪化を招くだけだ。社会保障に回した方が、どれだけ将来のためになるか分からない。

 なぜ、財源もないのにバラまくのかといえば、それが目先の株価対策になるからだ。だが、無謀な異次元緩和を続けながら、国債発行での積極財政を実施すれば、事実上のヘリコプターマネーと同じことになる。

「ヘリコプターから紙幣をバラまくように中央銀行が政府に必要な資金を全て提供する“ヘリコプターマネー”を、日本銀行が『するかしないか』ではなく、『いつするか』に海外投機筋の関心は移っています。ヘリコプターマネーを提唱したバーナンキFRB前議長が来日し、月曜に日銀の黒田総裁に会っただけで急速な円安となり、株価が急騰しました。その後もブルームバーグが本田悦朗前内閣官房参与、ロイターが浜田宏一内閣官房参与の名前を出して、ヘリコプターマネーの可能性を報じるたびに円安・株高が起きています。しかし、本当にヘリコプターマネーが行われたら、猛烈な円安だけでなく、国債は大きく格下げされ、株式も債券も不動産も何もかもが売られる“日本売り”が始まるでしょう」(田代秀敏氏=前出)

 目先のバラマキと株価しか考えていない経済対策が日本を破滅に導くとすれば、もはや犯罪的というほかない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/559.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 中国系の牛耳る米カリフォルニア州の高校教科課程に「旧日本軍による慰安婦の性奴隷や強制連行」を含める
中国系の牛耳る米カリフォルニア州の高校教科課程に「旧日本軍による慰安婦の性奴隷や強制連行」を含める内容を州教育委員会が決定 ・・・・  慰安婦問題の米での火付け役、韓国のマスコミが報道
http://gansokaiketu.sakura.ne.jp/20160715-chuugokukeino-gyujiru-bei-carifolniashuuno-kouko-kyoukakateini-kyuunihongunniyoru-ianpuno-seidoreiya-kyouseirenkouwo-fukumeru-naiyouwo-shuukyouikuiinkaiga-kettei.htm

米カリフォルニア州、高校教科課程に「旧日本軍慰安婦」内容

旧日本軍慰安婦についての内容が米国カリフォルニア州公立高校過程に含まれる展望だ。

15日、韓国メディアKBS(韓国放送公社)などによると、カリフォルニア州教育委員会はこの日、州教育部庁舎で公聴会と討論を経て第7号議案として提出された「カリフォルニア公立学校のための歴史−社会科学教科課程指針2016年改正案」を全員一致で通過させた。

これに伴い、来年9月から韓国の高校1学年過程にあたるカリフォルニア公立高校10年生の世界史に「旧日本軍慰安婦」についての内容が含まれることになった。

報道によると、今回承認された教科課程指針改正案には「日本軍は第2次世界大戦以前と戦争中に、いわゆる性的奴隷である慰安婦を占領地に強制的に連れて行った」「慰安婦は制度化された性的奴隷として20世紀最大の人身売買の事例に挙げることができる」という内容が含まれている。

これに先立ち、サンフランシスコ統合教育庁も昨年、慰安婦の内容を中・高等公立学校教科課程に含めた。
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/560.html

   

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