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2017年3月20日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK222] 人は百万円もの寄付金を忘れやしない 「安倍昭恵も同時に証人喚問するべきである」 小林よしのり


人は百万円もの寄付金を忘れやしない
https://yoshinori-kobayashi.com/12722/
2017.03.19 小林よしのりオフィシャルwebサイト


百万円もの大金を寄付しておいて、それを忘れる人間は、御坊茶魔くらいのものだろう。

安倍昭恵がいかにお嬢さまと言っても、たかが知れている。

百万円の寄付金を渡したことを「記憶にない」という者はいないのである。

渡していないのなら、きっぱりと「断固渡していない」と言い切るはずではないか。

「あり得ない」「そんな大金、渡すはずがない」「嘘つきだ」と激怒するはずである。

それが人間の心理というものだ。

百万円の寄付金を安倍昭恵からもらった時「安倍晋三から」と言われたという籠池の言葉を、100%信じるつもりはなかったが、安倍昭恵本人がきっぱり否定できない。

「記憶にない」と言った時点で、籠池の言葉の信ぴょう性が高まってしまった。

籠池を証人喚問するなら、安倍昭恵も同時に証人喚問するべきである。

なんで首相の妻は優遇されてるんだ?

「安倍昭恵は私人だ」と閣議決定までしたのは、証人喚問できないようにするためか?

安倍晋三の寄付金は、法的には問題ないのかもしれないが、決して枝葉ではない。

いかに安倍晋三が森友学園の籠池に好意的で、小学校設立に共感していたか、その動機の強さを証明する問題である。

籠池の小学校設立のために、国有地のタダ同然払い下げが行なわれたきっかけが、単なる「忖度」であったか、「口利き」だったか、寄付金疑惑は、それを解明する手掛かりになるかもしれない。

たとえ「忖度」としても、これは官僚機構すべてを、詐欺師のために動かした「悪魔の忖度」ということになるから、安倍昭恵、並びに安倍首相の「道義的責任」は免れない。

過去の「偽メール事件」に怯えないで、追及せねばならない重大な問題である。

野党諸君は及び腰になるな!

政争の為ではなく、「公」のために、この問題を追及せよ!


























http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/602.html
記事 [政治・選挙・NHK222] 「何を調子のいいこと言ってんだよ」って、お前だろ。米国で、何を調子のいいこと言ってんだよ、麻生!! 勝手に水道の民営化…
「何を調子のいいこと言ってんだよ」って、お前だろ。米国で、何を調子のいいこと言ってんだよ、麻生!! 勝手に水道の民営化など、させないぞ
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/6be263269f1eba64acc44c5f66552665
2017年03月19日 のんきに介護


「何を調子のいいこと言ってんだよ」

と言う

麻生大臣に

「何を調子のいいこと言ってんだよ」

と一言、言おう。

ご覧の通り、

麻生は、

大変にお行儀が良い。




お行儀がよ過ぎて、

米国のシンクタンクで「日本の水道を民営化する」って調子のいいこと言ったらしい

(山本太郎 次の準備してる?‏@yamamototaro0さんのツイート〔0:15 - 2017年2月24日 〕参照 )。

この人に水道利権を外資に委ねる権能、

与えた覚えはない。

麻生さんて、

ヤクザ気取りだから、

その世界のけじめをつけさせてもいいかもしれない。

国民を舐め過ぎだ。





























関連記事
貧乏人は水を飲むな。「水道民営化」を推進するIMF、次のターゲットは日本(MONEY VOICE)
http://www.asyura2.com/16/hasan108/msg/170.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/603.html
記事 [政治・選挙・NHK222] 浜矩子氏が警鐘 「安倍首相は幼児的凶暴性の強い人」(日刊ゲンダイ)
          
           浜矩子氏(右)と安倍首相&日銀・黒田総裁(左)/(C)日刊ゲンダイ


浜矩子氏が警鐘 「安倍首相は幼児的凶暴性の強い人」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/201838
2017年3月19日 日刊ゲンダイ


 日経新聞で先ごろ「日本国債」という連載があり、その2回目(7日掲載)を読んで驚きました。昨年秋、安倍首相が与党議員に次のように語ったというのです。

「政府と日銀は親会社と子会社みたいなもの。連結決算で考えてもいいんじゃないか」

 私は1年以上前から、「今や日本銀行はチームアホノミクスの中央銀行支部と化してしまっている」と書いたり、発言したりしてきました。だから、「私が安倍首相に妙な知恵をつけてしまったのか」と、手前味噌で笑ってしまったのですが、そもそもこの考え方は法律違反です。日銀法では日銀は独立の存在であり、財政法第5条にも、日銀は直接、政府にお金を貸してはいけないと書いてある。それなのに、こんなことを平気で言うなんて言語道断。いよいよこのオッサンは、大日本帝国会社という名の国策会社の総帥になっているつもりなのかと驚きましたよ。

■ますますひどくなる誇大妄想

 安倍首相らは、アホノミクスが実体経済の基盤強化につながっていないことがわかり焦っている。くだんの記事の見出しは〈シムズ理論の甘い誘惑〉です。浜田宏一内閣官房参与を筆頭に「シムズ理論」(クリストファー・シムズ米プリンストン大教授が唱える「財政赤字により物価水準を押し上げる」という考え方)を首相に説いているようですが、非常に問題がある。

 シムズ理論とは、「意図的無責任財政のススメ」なのです。財政と金融を一体運営しなければうまく行かない。なぜなら、無責任財政でインフレを起こすといっても、そのために発行する国債を誰かに買ってもらわなければならないからです。しかし、民間の投資家は、そんな国債は踏み倒される恐れがあり、買わない。つまり、中央銀行に給金してもらうしかないわけです。

 政府が本気でシムズ理論で行くなら、財政と金融の一体化が不可欠です。だから安倍首相が、「日銀は子会社でいいんじゃない」と口走ってしまう。これって、恐ろしいことですよ。

 森友学園問題に絡む国会答弁を見ていて、面白いなと思ったのは、人間は焦ると防御的になるあまり、言わなくてもいいことを口走ってしまうということです。安倍首相が「私は公人だけど、妻は私人」と発言したことで、首相夫人の立場についての問題に火がついた。「私の妻を犯罪者扱いするとは不愉快」という発言もありましたが、誰もそんなことしていない。どこかで「犯罪者だと思われかねない」と不安になっているから、素知らぬふりができずに、逆上して言わなくてもいいことを口走ってしまうのです。非常に幼児的凶暴性の強い人ですよね。

「日銀は子会社」発言にしろ、国会での逆上ぶりにしろ、いずれもその背後に「自分は偉い」感覚が感じられます。誇大妄想がひどくなっていると思います。誇大妄想と幼児的凶暴性は表裏一体。これらを総合的に見ると、1月の施政方針演説にも出てきた「世界の真ん中で輝く国づくり」に行きあたる。強権的な帝国づくりに、ますます燃え上がって来たように感じます。我々は一段と警戒心を強めなければなりません。


































http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/604.html
記事 [政治・選挙・NHK222] 財務官僚の参考人招致、自民党が再び拒否!「籠池理事長は侮辱したから呼ぶ!財務官僚はやめて」<これは酷い!逃げ得許すな!>
財務官僚の参考人招致、自民党が再び拒否!「籠池理事長は侮辱したから呼ぶ!財務官僚はやめて」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-15974.html
2017.03.19 20:30 情報速報ドットコム



森友学園の籠池理事長の証人喚問は与野党が全会一致で可決しましたが、当時の財務省・迫田元理財局長の国会招致は自民党が再び拒否しました。

先週の自民党は「民間人の参考人招致は慎重であるべきだ」と主張しており、1週間の間に意見が一変。籠池理事長に関しては「首相を侮辱した」として、自民党が積極的に証人喚問を推進しました。

ただ、民間人の籠池理事長を証人喚問するのに、公務員の理財局長らは呼ばないという行動は矛盾していると言えるでしょう。少なくとも、先週の自民党の発言とは矛盾している内容で、自民党の行動は私怨にしか見えないです。


籠池氏の証人喚問を可決 当時の財務官僚招致は拒否
http://www.asahi.com/articles/ASK3K51VGK3KUTFK00K.html

衆参両院の予算委員会は17日、学校法人「森友学園」の籠池(かごいけ)泰典氏の証人喚問を23日に行うことを全会一致で可決した。野党が求めていた、国有地売却に関わった当時の財務官僚らの参考人招致は、与党側が再び拒否した。












森友学園・籠池理事長を23日に衆参両院で証人喚問(17/03/17)


<元祖・森友学園>籠池氏から名指しされた男たちは


【日本ニュース】籠池理事長の証人喚問 自民・民進が合意 23日に(2017/03/16)


記事コメント


何か迷走してるな・・・w
[ 2017/03/19 20:31 ] 名無し [ 編集 ]


じゃあもう、内閣総辞職しなよ、楽になるよ
[ 2017/03/19 20:33 ] 名無し [ 編集 ]


自民党、理屈が首尾一貫しとらんぞ
[ 2017/03/19 20:39 ] 名無し [ 編集 ]


何故迫田は呼べないんだ?


意味不明すぎだろ。
[ 2017/03/19 20:41 ] 名無し [ 編集 ]


答え合わせですね。
迫田氏とセットでなければ喚問に応じないよう、籠池理事長に
働きかけるべきかも知れませんね。
[ 2017/03/19 20:49 ] 名無し [ 編集 ]


変な教育で子供たちを虐待もどきの籠池でさえ、なんか可哀想になってきたぞ。


【総統閣下を侮辱した咎で証人喚問に呼びつけられる小者私人】


【高級官吏を何人も税金から私兵に使い、ばらまく金の出所も明らかにせず、夫の肩書きで数多の名誉代表におさまる大物自称私人】


【公私の区別もつかず、自分に逆らうものは許さない公人・内閣総理大臣】
[ 2017/03/19 20:55 ] 名無し [ 編集 ]


迫田国税局長は4月からアフリカに出向とかどっかで読んだが、出典元が分からない。
[ 2017/03/19 20:57 ] 名無し [ 編集 ]


安倍晋三〜前理財局長迫田ルートは致命傷になると分かっているので呼びません。迫田を証人喚問したら安倍晋三は終わりますよ!安倍晋三は迫田を官邸に呼びつけた時何を話し合ったんだろう!
[ 2017/03/19 20:57 ] 名無し [ 編集 ]


元理財局長の迫田を、現職の国家公務員であるにも拘らず、主権者国民の前に呼び出して、事実関係をさらけ出す事が出来ないほど、安倍疑獄事件では、恥ずべき自民党がらみの不正が満載している事の証拠である。


だから、頑なに拒否する安倍晋三。


拒否するだけで、主権者国民を侮辱している公僕として許すことのできない国家反逆の犯罪である。


罷免に値しますね。
[ 2017/03/19 21:08 ] 名無し [ 編集 ]

http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/605.html

記事 [政治・選挙・NHK222] 昭恵夫人から安倍首相への口利き疑惑に新たな証言!「夫人に頼んだら首相から連絡が入って8000万円の予算が…」(リテラ)
          
                安倍晋三公式サイトより


昭恵夫人から安倍首相への口利き疑惑に新たな証言!「夫人に頼んだら首相から連絡が入って8000万円の予算が…」
http://lite-ra.com/2017/03/post-3006.html
2017.03.20. 昭恵夫人の口利きで8千万円の予算が リテラ


 森友学園問題では、安倍首相からの100万円の寄付金がクローズアップされているが、この疑惑の核心は国有地の不正取引と小学校設置認可をめぐる口利き問題だ。その口利きをめぐっては様々な政治家の名前があがっているが、永田町で根強くささやかれているのが、安倍昭恵夫人から安倍首相へのルートだ。

「口利きは複数あったと思われますが、昭恵夫人から安倍首相へ直接の働きかけがあり、首相が迫田(英典)理財局長を動かしたのがもっとも強かったのではないかといわれていますね」(全国紙政治部記者)

 実は、それを間接的に裏付けるような動画が、先週金曜日夜くらいからネット上で話題になっている。何かのシンポジウム会場で、白髪まじりの男性がプロジェクターを指し示しながら講演をしているのだが、男性はこんなことを語るのだ。

「外務省の役人は、なかなか理解してくれなくてですねえ。
えいやとばかりに、先ほどの理事長と私が、安倍夫人とこに行きました。安倍夫人に、首相官邸に行きまして。そしたら、安倍夫人が会ってくれましてね、聞いてくれました。あの人、すごいですね。その晩に、首相と話をしてですね、首相からすぐ連絡が入ってですね、ぐぐぐっとまわって、今年予算つきました。8000万円もらいました。それで、今年この2つの村に入りました。あのご夫婦のホットライン、すごいですね」

 外務省の役人は理解してくれなかったが、首相夫人に会って話したら、首相に話してくれて、8000万円もらえた――。これがもし事実なら、明らかに昭恵夫人の首相への口利きではないか。

 この発言が飛び出したのは、今年2月11日に京大でおこなわれた「もったいない学会」と「縮小社会研究会」の合同シンポジウムでのこと。このセリフを話しているとみられるのは、公益社団法人「日本国際民間協力会」で理事をつとめる京大名誉教授だ。

 この日、この公益社団法人理事は「アフリカにおける勿体ない実践成功例」というテーマで、ケニアに「エコサントイレ」という環境にいいトイレを広める事業について語っていたのだが、このエコサントイレの活動をに外務省は理解してくれず、補助金かなにかの協力をなかなか得られなかったらしい。それで思い切って、首相夫人である昭恵夫人に会いに行き話をしたところ、その晩に首相に話をしてくれて、すぐに首相から連絡が入り、最終的に8000万円の予算がついた、といっているのだ。外務省と交渉してもNGだったものが、昭恵夫人に話したら、一晩で8000万円の予算がついたというのである。

 日本国際民間協力会のホームページで公開されている、2013年度から2015年度までの決算報告書、2016年の事業計画・予算には、この「外務省からの8000万円」に当たるものは確認できないが、今年2月に「今年、予算がつきました」と話しているので、現段階ではこうした書類に反映されていないということなのだろうか。

 いずれにしても、8000万円もの予算が、昭恵夫人の鶴の一声で決まってしまうなど、民主主義国家としてあり得ないことだろう。外務省の予算というのは言うまでもなく、国民の税金である。エコサントイレ事業の良し悪しの問題でなく、どのような事業にどれだけ税金が投入されるかは、公正に審議されるべきものだ。首相夫人個人が、「親しいから」「頼まれたから」「感動したから」などという理由で、決められていいはずがない。

 政府は14日「首相夫人は公人でなく、私人である」とするとんでもない答弁書を閣議決定したが、これでも私人だなどと言い張るのだろうか。あるいは私人だというなら、それこそ韓国のパク・クネ前大統領とチェ・スンシル被告と同じく、私人による政治介入ではないか。

 同様のことが森友学園でも行われた可能性は十分あるだろう。実際、昭恵夫人が日常的に役所に圧力をかけていることが明らかになっている。「週刊新潮」(新潮社)3月23日号では、第二の森友学園といわれる加計学園の獣医学部新設認可や、安倍首相の遠戚である斎木陽平氏が代表を務める団体が主催する全国高校生未来会議への支援について、昭恵夫人から文科省へ要請があったことを文科省関係者が明かしている。

 しかも、このエコサントイレ問題で明らかになったのは、こうした口利きに安倍首相自身も関与しているという事実だ。動画によると、昭恵夫人の口利きを明かした京大名誉教授は、「その晩に首相に話してくれて」「すぐに首相から連絡が入って」と語っている。 

 森友学園の名誉校長や100万円寄付の件に関して、安倍首相や官邸は「首相の関知しないところで、昭恵夫人が勝手にやったこと」というイメージ操作をしているが、本当にそうなのか。

 日常的に行っていた安倍首相への口利き問題、さらに森友学園問題への安倍首相の関与を明らかにするために、昭恵夫人を証人喚問し徹底的に追及すべきだ。
(編集部)

もったいない学会&第38回縮小社会研究会 合同シンポジウム 10 「アフリカにおける勿体ない実践成功例」松井三郎 170211

※33分10秒ごろから















http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/606.html

記事 [政治・選挙・NHK222] 森友小学校のことで、安倍首相は、なぜあんなに狼狽したのか―― 
森友小学校のことで、安倍首相は、なぜあんなに狼狽したのか――
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/2aeef8021b1d4795a42057e92500a1d1
2017年03月20日 のんきに介護


きむらとも‏
@kimuratomo さんのツイート。

――「国有地売却も適正、口利きもしてない」ならば安倍首相、なぜあんなに狼狽したのか。それは今までオブラートで隠していた極右色、「戦前軍国主義教育の肯定」「ポツダム宣言や日本国憲法の否定」という籠池爺と「心と心が繋がっている」ことが国内外にバレたら、国益と支持を失うと解っているからだ。〔19:03 - 2017年3月19日 〕――

彼の得たいものは、

二つあると思う。

守銭奴的欲求として金が欲しい。

それと、

極右の名誉欲として自分の行動を

「武人の行い」として

美化したいんだろう。

後者の

願望につき、

信じがたいのだけど、

結構、本気なんではないかな。

ただ、同時に、

前者の守銭奴的欲求も

満足させたい。

武人らしく

「潔い」

と庶民の者に思わせながら、

強欲な

守銭奴として生きようとする。

一体、何をしたらいいか――。

答は、

徹底的な騙しに尽きるんではないか。

彼の考えでは、教育勅語は

一方で、国民の精神の発露でなくてはならない。

しかし、他方では、

為政者が

官僚と語らって国民から命や

財産を盗み取る手段、すなわち、売国する方便でしかない。

間違いなく安倍晋三は、

国富を私物化したいのだ。

しかし、これは、

極秘情報で

歴史に名を残したい彼としては、

外に漏らしてはならない

汚点だ。

しかし、秘密ながら、断然、消し難く存在する。

何より、その核心が、

自分の目に見えてしまっている!

それを隠すには、

怒って見せるしかなかったのだろう。

いかにも詐欺師らしい対応だ。


関連記事
<福島みずほ議員、加計学園疑惑追及>安倍首相、核心突かれ もの凄い狼狽!「実名だして責任取れるのか」と恫喝!心証真っ黒!
http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/326.html

加計学園で安倍晋三が大興奮3/13福島みずほ:参院・予算委員会


http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/607.html

記事 [政治・選挙・NHK222] マイクを向ける先が違ってやしないか? 
マイクを向ける先が違ってやしないか?
http://79516147.at.webry.info/201703/article_264.html
2017/03/19 21:45 半歩前へU


▼マイクを向ける先が違ってやしないか?
 「越後屋、おぬしもワルよのう」と籠池泰典ひとりを悪役に仕立てたメディア。ところが、大手マスコミに所属せず、単独で取材を続けたフリーライター菅野完の指摘で状況が一変。「越後屋」の上をいく「悪代官」の存在を、思い知らされたのではないか。

 菅野完を取り囲み、テレビ各社が一斉にマイクを突き付けた。安倍や稲田の背信に「裏切られた」と感じた籠池泰典は、しつこく追っかけてきた菅野を信頼し、頼った。

 「籠池は(菅野に)何を話したのか」とテレビ。折角取材で手に入れた「大事な中身を物書き(を生業にする)私がみなさんに話すと思うか?」と菅野。

 何一つ努力もせずに人のネタを横取りしようとするテレビに、菅野が痛烈なパンチを見舞った。

 プライドも何もないテレビの連中は、なおも懲りもせず、「籠池は世間や私たちに話したいと思っているのか?」と畳みかけた。

 これに対しあきれた菅野は、マイクに囲まれた中で次のように言った。
籠池理事長はどう、関与しようと決済印は押せない。最後の認可の判は押せない。「国有地払い下げの責任者は迫田財務局長(当時)ですよ。(小学校の)認可の判を押せ、と催促できるのは松井大阪府知事ですよ。

 国有地売却を最終決済できるのは財務局長ですよ」。判断の責任を問われているのは私人ではない。公務員、公人である局長と知事ではないか。マイクを向ける先は政治家と役人ではないのか?

 迫田は東京・番町にある公務員官舎に住んでいる。松井知事は大阪八尾・のマンションに住んでいる。この人たちに、これだけのカメラを並べて取材すべきではないか?なぜ、彼らの家に行かない?

http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/608.html

記事 [政治・選挙・NHK222] 大幅ダウン 安倍内閣の支持率47.6%:日テレの数字、“普通の国家”なら首相辞任ないし内閣不信任案可決の案件

大幅ダウン 安倍内閣の支持率47.6%
日本テレビ系(NNN) 3/19(日) 20:05配信

 森友学園問題などの影響か、NNNがこの週末に行った世論調査で安倍内閣の支持率が大きくダウンした。

 NNNが17〜19日に行った世論調査で「安倍内閣を支持する」と答えた人は前月より7.3ポイント低い47.6%だった。一方、「支持しない」と答えた人は前月より6.9ポイント高い32.9%だった。

 森友学園が国有地を評価額よりも8億円以上安く購入したことをめぐる政府の説明について83.8%の人が「納得しない」と答えた。「納得する」と答えた人は3.9%だった。

 一方で、23日の籠池理事長の証人喚問で土地取引をめぐる事実がはっきりすると思うかという問いに対しては「思わない」が71.8%に達している。「はっきりすると思う」と答えた人は12.8%だった。

 稲田防衛相について、森友学園との関わりで国会答弁を訂正した事や南スーダンの自衛隊の日報問題のため「辞任する必要がある」との答えは57.3%に上った。「必要があると思わない」との答えた人は27.8%だった。


<NNN電話世論調査>
【調査日】3月17日〜19日
【全国有権者】1680人
【回答率】41.79%
 http://www.ntv.co.jp/yoron/

最終更新:3/20(月) 1:10

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170319-00000036-nnn-pol

==================================================================================================================

日テレの数字も下駄を履かせている可能性がある。
 日テレ幹部も、ちょっと衝撃的な世論調査結果を見せて、「森友問題」解決をいつまでも先延ばししている安倍政権に注意を喚起したかったのだろう。

※関連参照投稿

「安倍政権の無能な対応ぶりでは籠池サイドの逆襲を受けるのは当然:買い戻しをめぐる裁判も含め長々と泥沼が続く「森友学園問題」」
http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/453.html

「森友学園の「人寄せパンダ」と「金集め招き猫」でありながら責任を認めず謝罪もしない安倍首相夫妻こそ“誰よりも躾が必要”」
http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/456.html

「籠池氏証人喚問に動いた自民党に首相夫人「安倍昭恵」の証人喚問に応じる覚悟はあるのか」
http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/486.html

「森友学園理事長招致、結論先送り 首相「介入なかった」:参考人招致、籠池氏は何を言い出すか分からず首相官邸が呼びたくないと」
http://www.asyura2.com/17/senkyo221/msg/642.html

「“ほんまもんの天然”昭恵夫人は安倍首相にとって「疫病神」なのか「救世主」なのか」
http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/552.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/609.html

記事 [政治・選挙・NHK222] 国有地の激安払い下げに「納得しない」83.8%! 


国有地の激安払い下げに「納得しない」83.8%!
http://79516147.at.webry.info/201703/article_268.html
2017/03/19 22:54 半歩前へU


▼国有地の激安払い下げに「納得しない」83.8%!
 日テレなどのNNNがこの週末に行った世論調査で、森友学園への国有地の激安払い下げへの説明に「納得しない」が83.8%となった。

 森友学園が国有地を評価額よりも8億円以上安く購入したことをめぐる政府の説明について83.8%の人が「納得しない」と答えた。

 「納得する」と答えた人はたったの3.9%だった。


2 0 1 7 年 3 月 定 例 世 論 調 査 
http://www.ntv.co.jp/yoron/201703/soku-index.html
平成29年3月19日 日本テレビ世論調査

[ 問5]
学校法人森友学園が、私立小学校を建設のために、大阪府豊中市の国有地を評価額よりも8億円以上安く購入していたことについてお伺いします。政府は、この土地取引について、土地の地下に埋まっているゴミ処理に必要な費用を、見積もって差し引いた金額での適切な取引だと説明しています。あなたは、この説明に納得しますか、納得しませんか?

(1) 納得する 3.9 %
(2) 納得しない 83.8 %
(3) わからない、答えない 12.4 %


大幅ダウン 安倍内閣の支持率47.6%
http://www.news24.jp/articles/2017/03/19/04356868.html
2017年3月19日 19:55 NNN



 森友学園問題などの影響か、NNNがこの週末に行った世論調査で安倍内閣の支持率が大きくダウンした。

 NNNが17〜19日に行った世論調査で「安倍内閣を支持する」と答えた人は前月より7.3ポイント低い47.6%だった。一方、「支持しない」と答えた人は前月より6.9ポイント高い32.9%だった。

 森友学園が国有地を評価額よりも8億円以上安く購入したことをめぐる政府の説明について83.8%の人が「納得しない」と答えた。「納得する」と答えた人は3.9%だった。

 一方で、23日の籠池理事長の証人喚問で土地取引をめぐる事実がはっきりすると思うかという問いに対しては「思わない」が71.8%に達している。「はっきりすると思う」と答えた人は12.8%だった。

 稲田防衛相について、森友学園との関わりで国会答弁を訂正した事や南スーダンの自衛隊の日報問題のため「辞任する必要がある」との答えは57.3%に上った。「必要があると思わない」との答えた人は27.8%だった。










http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/610.html

記事 [政治・選挙・NHK222] 「日本会議のバッジ、ほら、してないだろ。外したよ」 森友学園・籠池泰典理事長独占インタビュー顛末記

証人喚問前に読んでおきたい記事。できれば、菅野完著『日本会議の研究』も!!

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稲田朋美防衛大臣虚偽答弁スクープの裏側 - 森友学園・籠池泰典理事長独占インタビュー顛末記 
https://news.yahoo.co.jp/byline/akazawatatsuya/20170315-00068712/


赤澤竜也 | 作家 編集者

3/15(水) 6:38


稲田朋美氏の虚偽答弁騒動を巻き起こした作家・菅野完さんによる「籠池泰典氏緊急独占インタビュー」。この取材が行われた長い一日を随伴者として同行した立場から書き起こしてみる。まずは以下のサイトの菅野さんの投稿を読んでもらいたい。

【森友学園問題】籠池泰典氏 緊急独占インタビュー! あの会見で語れなかったこと
https://hbol.jp/133139

●不倶戴天の敵同士が醸し出す不思議な雰囲気

今回の森友学園問題で常に取材の先頭を走ってきた菅野さん。批判の筆鋒はするどく、彼がメディアに提供した塚本幼稚園の軍国主義的教育の映像は数週間にわたってワイドショーを賑わした。

そんな菅野さんが森友学園の創立者である森友寛氏の仏前で手を合わせている。その横には御年82歳となる未亡人の佐代子さんがちょこんと座り、その前には籠池泰典理事長の長男・佳茂さんがあぐらをかいている。本来なら刺し違えてもおかしくない2人。なぜか同じ空間で静かに座っている。なかなかシュールな光景だった。

森友学園問題の取材を続けるなか、僕は主に塚本幼稚園での人権問題にフォーカスして記事を書いてきた。取材対象は菅野さんから紹介してもらった元保護者の方々だ。お話を聞かせてもらった5人はいずれも魅力的でパワフルな人ばかり。物証があるうえ、証言も極めて具体的であり、信憑性は高かった。

事の次第を確かめるため籠池泰典理事長に取材を申し込んだものの、受けてはもらえなかった。仕方なく2月17日の午前7時半、自宅前で直撃。その後、報道合戦が過熱していくと、さらに聞きたいことがでてきたため、再度自宅前で張り込んだ。3月9日の「瑞穂の國 記念小学院」の視察立ち会いの際は、ほかのメディアとともに敷地内で籠池理事長にボイスレコーダーを向けた。そんな僕もずっと追い続けていた籠池家の人たちと同じ空間でお茶を飲んでいる。不思議な感じがした。

●八方ふさがりの出口戦略

「ちょっと、ご相談があります」

菅野さんから電話をもらったのは3月11日の夜だった。

私はそれまでの取材に際し、菅野さんから数多くの情報提供を受けていた。ネットメディアから彗星のように論壇へのデビューを果たした菅野さんは既存メディア出身の記者のように情報を囲い込まない。ひたすら出して出して出し続けることにより、彼のもとに最新の情報が集まってくる。まったく新しいタイプの書き手である。

とはいうものの、もらうばかりでは申し訳ない。少しは恩返しがしたいと思っていた矢先だったので「喜んで手伝わせてもらいたい」と答えたのだった。

その夜は籠池理事長の長男である佳茂さんと三人で会った。前日、父親と並んで「瑞穂の國記念小學院の認可申請取り下げ」の記者会見場に登壇し、目もくらむほどのフラッシュを浴びた佳茂さんはさすがに疲労困憊の様子だった。これまでずっと表に出て来ていなかった佳茂さん。

「結婚相手のことで、親と仲がよくなかったという報道は事実です。でも、もうこういう事態に立ち至ったからにはほっとけませんから……」

悲壮な決意が感じられた。

翌日12日の朝10時、今度は佳茂さんのほか経営コンサルタント・川田裕介さんを交えて四人で懇談した。川田さんは3月2日発売の週刊文春にて「安倍晋三記念小学校"口利き"したのは私です」と実名告白した人物だ。

当初、川田さんは国有地8億円値引きの問題から安倍首相を引き離すため、官邸サイドの意向のもと記事作成に協力したとにらんでいた。タイトルには安倍晋三と打っているものの、中身を読んでみると「鳩山邦夫事務所 参与」の名刺で統括国有財産管理官に会ったということになっている。まさに死人に口なし。政治的な意図を持った告白記事だという認識だった。

ところが川田さんの話を伺っていると、彼の目的はまったく違うところにあったことが判明する。彼はマスコミの集中砲火から籠池家を守るため、あえて火中の栗を拾いにいっていたのである。

「私には小さい子どもも妻もいます。それにこんなことをしても何の得にもなりません。そりゃあ、随分迷いましたよ」

川田さんの説明は極めて合理的であった。強い信念に基づいた行動であったと知り、みずからの不明を恥じた。

会合では森友学園がどうなっていくのか、今後どうすべきなのかについて話し合った。小学校の開校はさておき、経営する幼稚園や保育園でも補助金の返還問題が取りざたされている。予想されるであろう事態は暗いものばかりなので、重たい雰囲気が漂っていた。

●テレビ的にはもう終わりですかね

そもそも9日の「瑞穂の國 記念小学院」の籠池理事長による視察立ち会いは完全な見世物と化していた。ワイドショーの時間帯に姿を現した籠池理事長は数多くの疑念には答えることなく自説を開陳。その様子は派手なナレーションとともにお茶の間に流された。夜のニュースでは、視察の際の映像の後、大阪府私学課の吉本課長が「同席していた籠池氏の妻が『マスコミに情報を流出させたのはあなたか』と職員のひとりを指さし、カメラ付き携帯電話で撮影。やめるよう何度も求めたが応じなかった」と話す様子が続く。

奇矯な性格の夫婦が引き起こした混乱劇。誰もが「こんな人たちに学校経営などできるはずがない」と感じただろう。確かにわかりやすい。そして次の日の森友学園側による「認可取り下げ」記者会見。こちらの方もまた100人を超えるマスコミが集まり、生中継された。籠池理事長は「マスコミに袋だたきにされ、報道が加熱して園児や保護者のプライバシーに危険が及ぶと感じた」とメディアへの恨み節を開陳。さらに独特の歴史観も披露するなど、こちらの方も視聴者に特異な印象を残してしまう。

会見が終わってから某テレビ局のディレクターはこういった。

「今回はなかなか、おいしい取材でした。でもテレビ的にはもう終わりって感じですかね」

おいおい、ちょっと待てや。そりゃあ、視聴率が大事なんはわかるでぇ。民放やもんね。でも、今回の件って森友学園だけが糾弾されて終わる話なん? 責めを負うべきは籠池夫妻だけなん? もっともっと隠された大事なことがあるんとちゃうのん……。

●創立者、森友寛の霊に突き動かされて

冒頭の部分に戻る。川田さんが所要のため、抜けた後、われわれ三人は佳茂さんの祖母、森友佐代子さん宅へと移動していた。藍綬褒章を受賞するなど、地域の幼児教育に多大なる功績を残した森友学園創立者・森友寛の暮らした家でもある。

籠池佳茂さんは祖父の思い出を語る。「いまの僕はずっとおじいちゃんにつき動かされているんです。僕はやっとわかりました。今日のこの日のために僕はいままで生きてきたんです」。籠池家を、そして幼稚園を守ることこそ自分の天命なのだというのだ。

さらに森友佐代子さんが先代との長い長い年月を語った。暗かった晩年の寛氏のことや、籠池泰典理事長と諄子夫人のなれそめなど、興味深いヒストリーについては菅野さんの筆を待とう。

午後3時を回ったころ、佳茂さんは立ち上がり、「親父の話、菅野さんしか理解できへんかも。豊中、行こ」と言い放つ。そしてわれわれは佳茂さんの運転する車に乗って豊中の籠池邸へと向かったのだった。自宅へ乗り込むと、菅野さんの記事にあるよう、押し問答が繰り広げられる。理事長は「君はなんの権利があってあそこまでするんだ、いくらなんでもやりすぎだろう」と叫んだ。

ようやく両者が椅子に座り、話し合いが始まる。ここからが菅野さんの真骨頂。あれほど激しく攻撃をしていた籠池理事長の懐に飛び込み、いけしゃあしゃあと、いや胸襟を開いて説得にあたる。次第に心を開いていく理事長夫妻。だんだん丸め込まれて、いや理解を示していく。その胆力と人たらしの能力には瞠目せざるを得ない。

さらに籠池夫妻をメディアから守るための様々な秘策を伝授。その語り口調は同行者である僕でさえ引き込まれてしまう。「菅野さん、怖いやっちゃなー」と思っていた矢先、塚本幼稚園の副園長である諄子夫人は叫ぶ。「あんた、ホンマに悪知恵が働く男やなー」。思わず僕も同調する。「ホンマにそうですねん」

●もしかしてスクープ?

面談のなかで稲田朋美大臣の話がでた際のこと。

「まあ、稲田先生はうちの顧問弁護士でもあったし」

「えっ」

「顧問弁護士やったし」

「龍示さんでしょ」

「まあ、両方やな」

「紙、ありますのん?」

「ここにはないけど、幼稚園にあるよ」

われわれは目が点になった。こりゃ大変や。ビッグニュースやがな!

菅野さんは動画でのインタビューを提案した。彼のロジックはこういうものだった。

かつて塚本幼稚園で講演してその教育を絶賛していた鴻池祥肇参議院議員は悪し様に「オバハンオバハン」と諄子副園長を罵った。昨年の10月22日に感謝状を贈っていた稲田朋美防衛相は森友学園問題が浮上すると、「面識はもちろんありましたけど、10年ほど前、大変失礼なことをされたということがありまして、それ以来、私は関係を絶ってきているということでございます」と突き放した。

今まで褒めそやしていた仲間がいざ窮地に陥ると、後ろ足で砂をかけて去って行く。平気で水に落ちた犬を打つ。そんな人間たちが「美しい日本」などとカッコイイことをのたまっている。

このままでは「籠池夫妻という特異なキャラクターがしでかした混乱劇」という形での幕引きとなってしまうのではないか? 事件を矮小化して責任をすべて森友学園に押しつける気ではないのか? このまま全部ドロを被って静かに隠遁生活するおつもりなのか?

籠池泰典理事長は事態を少しでもいい方向に展開させるため、持論を述べた方がいいだろうと判断し、インタビューを受けることを納得してくれた。

●森友学園の"女帝"の素顔

豊中のご自宅にわれわれが滞在している間、理事長は常に静かに話していた。その一方、諄子副園長のテンションは高かった。

とにかく声が大きい。僕の前に「これ、食べ」と言ってマドレーヌを持ってきてくれるのだが、手をつけないとわざわざ袋を開けて「はい、食べ」と促してくれる。ありがたくいただくと、また5分後には「これ、食べ」といってマドレーヌの袋を開けてくれる。数十分後には私の前にマドレーヌの空き袋が散乱していた。親切の押し売りと言うか、とにかく愛情表現過多なのだ。

佳茂氏は「愛の爆弾」と表現していたが、マンガみたいな人である。

面談の最中でもちょいちょい面白コメントを挟んでくる。

「菅野さんって常識ある人やねんなぁ。わざとアホみたいになっとったんやね」とか、

「鴻池さん、オバハン、オバハンって、そりゃ私はオバハンやけど、言い方が気に喰わんねん。アンタ、なに笑ってんねん」バシっとぶったたいたり、

菅野さんが「忙しすぎて、この鴻池先生の面談記録の処理ができなんだ」と言うと、

「私を追及するのに忙しすぎてな」と突っ込んできたり……。

菅野さんは籠池理事長とインタビューのコンテについて打ち合わせに入った。その間、僕は諄子副園長との雑談タイムを持つことができた。

3月9日売りの週刊文春「安倍晋三記念小学校『無礼オバハン籠池諄子夫人』と昭恵夫人の嘘」の記事を見せると「見てこのブサイクな顔、わたしこんな変な顔? むちゃくちゃ悪者になってるねん。ひどいわぁ」と大声を上げる。記事を読みながら「あー、これウソ、これウソやで、私が警察署で2日間勾留されたって書いてるけど、ホンマは18日間やねん」、「あー、年齢も間違ってる。なにが57歳や、60やがな」と自分が不利になるような情報でも平気で開陳する。

僕が「妻は(近畿財務局で)表情を一変させ、突然机をバンバン叩きながら『話になんないわ!』と怒鳴るなんて書いてありますよ」と言うと、「うん、確かに机を叩いて言うたった。だって腹立つねんもん」。とにかく開けっぴろげでいちいち面白い。直情的というか、直球しか投げられない人なのだ。

僕は塚本幼稚園を強制的に退園させられた元保護者の方々の話を聞いている。先にも書いたよう、誰もが園の仕打ちに対して心から怒っていて、その言葉には説得力があった。一方、目の前にいる諄子副園長が悪人であるようには見えない。感情の起伏は激しいようなので、もしかしたら怒りモードになると、フルスロットルで炸裂してしまうのだろうか?。諄子副園長の様子を見ていると、塚本幼稚園でなにが起こっていたのか、より一層わけがわからなくなってきた。

●いよいよインタビュー開始

8時半を過ぎ、いよいよ撮影開始の段になった。お嬢さんが櫛を使って理事長の髪を整える。そして諄子副園長と手を握り合って菅野さんの第一声を待った。その姿は誇りに思う夫、そして父親を気遣う仲の良い家族のものだった。

自宅にお邪魔する前、菅野さんはこんなことを言っていた。「籠池理事長が奥さんを見るときは目つきが必ず優しくなる」と。そして、実際にそうだった。「夫婦相和シ」を実践していることだけは確かなようだ。教育勅語を推奨しながらも、政治資金を愛人に突っ込んで逮捕された元航空幕僚長とは大違いである。

それほど大きくはない豊中の家の前には常にマスコミが張り込んでいる。前日までは僕も向こう側にいた。あらためて、衆人環視のなか部屋に閉じこもりながら新聞テレビでの連日の報道を目にせざるを得ない立場をおもんばかった。僕は加害者の側なので、こんなことを言う資格などまったくないのだが、それでもメディアスクラムに押しつぶされるご家族の心痛、親御さんを守らなければならないという子どもたちの悲壮な決意を実感せざるを得なかった。

理事長夫妻が命がけで取り組んできた小学校開設が風前の灯火となり、母体である塚本幼稚園は櫛の歯が欠けるように園児が去っていっている。森友学園は籠池泰典理事長が退任し、長女の町浪(ちなみ)さんが後継者になると発表した。課題は多かろう。訴訟案件にもなっている元保護者とのトラブルを一日も早く解決し、正常化することはできるのだろうか?

14日になって大阪府が刑事告発を検討しているとの報道も飛び込んできた。しかし、ここは要注意である。大阪府の私学審議会は誰が見てもおかしな認可のプロセスを踏んでいる。その部分の闇が解明されぬまま、「籠池ファミリーという風変わりな人達の引き起こした学園事件」というフレーミングされた形での幕引きを図ろうとするのは許されない。

政治家がかんでいるのであれば、その政治家の、もしそうでないのであれば、みずからの覚えがめでたくなるよう忖度した役人の責任が問われなくてはならないのだ。

ビデオの収録を終えると諄子副園長が食事を用意してくれた。温かいにゅうめんは美味しかった。いざ辞去する段になると、諄子副園長は玄関先に土下座し、床板に顔をこすりつけながら「ありがとうございます。よろしくお願いします」と叫んだ。最後までオーバーリアクションは健在だった。

収録前に籠池理事長の放った言葉が印象に残っている。

「日本会議のバッジ、ほら、してないだろ。外したよ」


赤澤竜也
作家 編集者

大阪府出身。慶應義塾大学文学部卒業後、公益法人勤務、進学塾講師、信用金庫営業マン、飲食店経営、トラック運転手、週刊誌記者などに従事。著書としてノンフィクションに「銀行員だった父と偽装請負だった僕」(ダイヤモンド社)、「内川家。」(飛鳥新社)、「サッカー日本代表の少年時代」(PHP研究所・共著)、小説では「吹部!」(飛鳥新社)、「白球ガールズ」(KADOKAWA)など。


http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/611.html

記事 [政治・選挙・NHK222] 内閣支持率10ポイント減56%…読売世論調査:籠池氏の対応力より劣る安倍政権の無能ぶりに応援団読売Gも苛立ち?

内閣支持率10ポイント減56%…読売世論調査
読売新聞 3/19(日) 22:07配信

 読売新聞社は18〜19日、全国世論調査を実施した。

 安倍内閣の支持率は56%で、前回調査(2月17〜19日)の66%から10ポイント低下した。不支持率は33%(前回24%)に上昇した。無党派層に限ると、支持率は33%(同45%)まで下がった。

 全体の支持率の下げ幅(10ポイント)は、2012年12月の第2次安倍内閣発足以降で最も大きかった。内閣支持率が50%台となったのは、昨年12月2〜4日の59%以来で、昨年9月以降では最も低かった。

 学校法人「森友学園」(大阪市)に、国有地が評価額を8億円余り下回る価格で売却された問題で、ゴミの撤去費用分を差し引いたとする政府の説明に「納得できない」とした人は85%で、自民支持層でも81%を占めた。この問題で、自らや昭恵夫人の関与を否定している安倍首相の説明に「納得できない」は全体で64%に上った。

最終更新:3/19(日) 22:09


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170319-00050115-yom-pol


http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/612.html

記事 [政治・選挙・NHK222] 財政法違反の財務省による国有財産激安払い下げー(植草一秀氏)
財政法違反の財務省による国有財産激安払い下げー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1spnfcj
19th Mar 2017  市村 悦延 · @hellotomhanks


2012年2月26日の

一般財団法人「日本教育再生機構」主催

「教育再生民間タウンミ―ティングin大阪」

http://www.kyoiku-saisei.jp/wf/activity/16860443

後に開かれた居酒屋会合に籠池泰典氏が出席していたのかどうかは確認されていない。

しかし、この直後から森友学園による小学校設置に向けての動きが加速したことは

事実である。

2012年4月に大阪府が小学校設置基準の緩和を実行した。

森友学園が小学校を設置できるための措置を講じたと見なすことができる。

関空会社に移転登記した豊中国有地を大阪航空局所管の土地に戻す登記変更が

行われたのは2013年1月。

第2次安倍政権が発足した直後である。

安倍晋三氏ならびに安倍昭恵氏から寄附がなされたのかどうかについて、

安倍昭恵氏が講演料を寄附に差し替えた可能性があるが、

この場合、受け取る講演料を寄附に差し替えたなら、

講演料の受領

寄附の実行

ということになる。

この場合、「寄附は行われた」と解釈するのが正しい。

「寄附が行われていない」

ということにはならない。


「アベ友事案」第一弾の森友学園問題には三つの側面がある。

第一は、国有財産が適正な対価で譲渡されなかった疑いである。

第二は、安倍首相や安倍政権の閣僚が国会で虚偽答弁をしたのではないかとの疑いで
ある。

第三は、森友学園の教育に不法行為があったのではないかとの疑いである。

3月23日に予定されている国会証人喚問では、

安倍首相の国会でのこれまでの答弁に「虚偽」がなかったのかどうかに

焦点が当てられるが、この事案の核心が、第一の点にあることを忘れてはならない。

第一の点は、国有財産が適正な対価で譲渡されなかったのではないかとの疑いである。

鑑定評価額9億5600万円の国有地8770平米が1億3400万円で

払い下げられた。

隣接する国有地9492平米は5年前に

豊中市に14億2300万円で売却されている。

さらに、森友学園には地下埋設物撤去費用として1億3176万円が支払われている。

1940年当時の当該国有地の形状を確認すると、一部に池状の部分があり、

この池状の部分を埋め立てた際にゴミが混入した可能性があるが、

その分は極めて限定的であり、8億円もの値引きには合理性がない。

国有地を払い下げた部署の責任者は迫田英典理財局長(当時)である。

また、大阪府私学審議会は、

当時の基準に反して学校設置認可適当の判断を示した可能性がある。

これらの行政判断の妥当性、適法性が厳正に検証されなければならない。

籠池氏の証人喚問だけで幕引きを図ることは許されない。


国民の貴重な資産が強奪されている。

今回の森友学園への激安払い下げは、

2009年に表面化した「かんぽの宿」の激安払い下げ事案と重なる部分が多い。

国民資産、国有財産が「適正な対価」でなく譲渡されることは、

国および国民に損害を与えるものである。

また、TPP交渉などでは国民の利益を損なう外交判断が示されてきた。

これらをまとめて

『「国富」喪失』

と表現することができる。

3月24日に

詩想社新書として

『「国富」喪失』

https://goo.gl/s3NidA

を上梓する。

価格は本体920円、税込み1000円である。

amazonが予約購入を受け付けているので、ぜひご高覧賜りたい。

amazonサイトから内容紹介を転載させていただく。

戦後、日本人が蓄えてきた富が、いま、流出していく! !

国民年金資金の流出、狙われた個人金融資産、
グローバル資本の日本収奪計画とは・・・

国民年金資金の運用で巨額損失が発生、

外貨準備資金では4年半で50兆円の損失・・・
国民のためではなく、グローバル資本のための政治を推進する政府によって
日本国民が戦後、コツコツと蓄えてきた富が、
いま流出している。

日本収奪を狙うハゲタカ外資と、 それに手を貸す政治家、財界人、官僚、メディア。

金融資産のみならず、

日本の農業から医療、雇用、国土と環境、伝統、文化にいたるまで、
あらゆる国民の「富」が危機に瀕している現状に警鐘を鳴らし、

日本刷新への道筋を示す。


第1章 失われる国富

・政界のタブー、外貨準備という米国への巨額上納金
・郵政民営化による国民資金の喪失
・GPIFによる年金資金の巨額損失
・・・など

第2章 日本収奪計画と売国の実態

・対日経済戦略の系譜、最終兵器としてのTPP
・国家の存立を危うくする農業の喪失
・外資や官僚、政治屋が国民の富をかすめ取る「官業払い下げ」
・・・など

第3章 国富を守るためにいま、なすべきこと

・明治維新から連なる日本政治の正体
・日本を支配するための5つの技法
・政策選択選挙と日本版5つ星運動
・・・など


森友学園の問題の本質は、

国有財産が不当に低い価格で森友学園に払い下げられた点にある。

メディアは森友学園のに問題があることを強調するが、

激安価格で払い下げをしたのは、

森友学園ではなく

国である。


森友学園の籠池理事長が政治家に金品を提供して、

政治家が後押しして行政機関が激安価格での払い下げ、

本来は通らない学校設置認可を提示したとの筋書きが示されるが、

この筋書きと現実は違うかも知れない。

森友学園は

教育勅語を暗唱させる教育を幼稚園で実施してきた。

こうした極右教育に賛同、あるいは絶賛してきた政治家、政治家集団が存在する。

その勢力が森友学園による小学校新設を後押しした可能性がある。

しかし、各種基準に照らして、森友学園が小学校を開設することは不可能だった。

財政基盤が弱すぎることが最大のネックだった。


今回問題になっているのは、

借入金がある学校法人は小学校を開設できないのに、

2012年4月に大阪府が規制を改変して、

借入金がある学校法人が小学校を開設できるようにしたこと。

自前の土地に校舎を建設しなければ小学校設置の認可は出せないのに、

大阪府私学審議会が森友学園の小学校設置について認可適当の答申を示したこと。

そして、鑑定評価額9億5600万円の国有地が1億3400万円で払い下げられ、

これとは別に1億1974万円の地下埋設物撤去費用が森友学園に支払われたこと。

である。

こうした「異例の」取り扱いを実行した中心が

財務省

財務省近畿財務局

大阪府

である。


しかも、財務省は国有財産処分に関する重要な実績を記した行政文書を廃棄している。

財務省文書管理規則は、10年の保管を定めているのに、

財務省は関係文書をすでに廃棄したと表明している。

国有財産の処分に関する部署の最高責任者は理財局長であり、

迫田英典元理財局長が、その地位にあった。

後任の佐川宣寿理財局長は

「法令に沿って適正に措置した」

年か答弁しないが、政省令に沿ってはいるが、

法律には反する措置を取ったというのが現実である。


籠池泰典氏サイドは、問題発覚後に佐川理財局長から

「10日間は身を隠すように」

との連絡を受けたと証言している。

佐川宣寿理財局長は、これを否定し、

籠池氏の顧問弁護士である酒井康生氏は、

そのような連絡を受けていないとのコメントを発表して顧問弁護士を辞任した。

しかし、現実には佐川宣寿理財局長の部下である課長補佐が電話連絡した疑いが強い。


何よりも重要なことは、籠池氏が財務省理財局および近畿財務局関係者と接触して、

どのような協議をしたのかである。

その詳細が明らかになることにより、

「不正廉売」

の事実があったのかどうかが判明することになるのではないか。

また、安倍首相は

「全く寄金集めには関わっていないことをはっきりと申し上げたい」

と答弁しており、

仮に、安倍昭恵氏が受領した講師料を森友学園への寄附として

森友学園に提供していたなら、安倍首相の国会答弁は虚偽ということになる。

夫人が「安倍首相からの寄附」と説明して寄附金を提供しているなら、

これは安倍晋三氏からの寄附ということにならざるを得ない。


私たちの貴重な資産、文化、伝統、そして国土が、国民の意思を尊重しない政治権力、

ハゲタカ勢力、ハイエナ勢力、そしてシロアリ勢力によって

簒奪(さんだつ)されている。

この現状を打破するには、政治権力の刷新が必要不可欠だ。

どうすれば政治権力の刷新が可能になるのか。

新著『「国富」喪失』

https://goo.gl/s3NidA

にこの点も明記した。

ご購読賜れれば誠にありがたく思う。

http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/613.html

記事 [政治・選挙・NHK222] 小学校の地代「444円」の怪 官僚たちの苦しい弁明〈週刊朝日〉
           
          幻となった「瑞穂の國記念小學院」のパンフレット
 


小学校の地代「444円」の怪 官僚たちの苦しい弁明〈週刊朝日〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170318-00000013-sasahi-pol
週刊朝日  2017年3月31日号より抜粋


 国有地売却でまた新たな疑惑が持ち上がっている。

 森友学園が認可適当と判断されたのは2015年1月で、同年5月には土地の有償貸付契約を結んでいる。だが、不思議なことに森友学園はそれ以前の14年10月21日から25日にかけ、小学校建設予定地のボーリング調査を行っているのだ。なぜ、契約前の国有地を掘り返すことができたのか。この問題を国会で追及する森ゆうこ参院議員(自由党)がこう語る。

「契約を前提としていないと土地を掘らせるとは思えず、最初から認可ありきで事が進んでいるとしか思えない。当初、財務省理財局は『よくあること』と説明していましたが、他の事例を挙げるよう言っても答えず、『有料で一時貸し付けした』と言いだした。それならいくらで貸したのかを聞くと、国交省航空局の回答は『11日間の貸付で444円』というものでした」

 小学校予定地は8770m2と広大なのに、その賃料は500円玉でお釣りがくる程度という“超格安価格”だったというのだ。疑問を感じた森議員が再確認を促すと、国交省は後日、444円の賃料は間違いで、正しくは4795円であったと伝えてきた。

 不足分の4351円は3月7日にすでに森友学園側から徴収したというが、それでも安い。森議員はこう疑問を呈する。

「国交省には金額を算出した根拠となる計算式を示せと言っていますが、まだ回答がありません。不足分を追加徴収したという日は私が国会でこの件を質問した翌日で、慌てて修正したようです。一連の問題は官僚たちが違法性を問われないように緻密なスキームを構築した形跡がありますが、必死につくろってきたストーリーが、細部から崩壊しつつあるのではないか」(森議員)

 パンドラの箱のフタは、もはや封印しきれなくなってきたようだ。
(本誌・小泉耕平)






































http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/614.html

記事 [政治・選挙・NHK222] 国民のメディア洗脳例「籠池発言の信憑性」3月10日の記者団との質疑応答を余計なフィルタを取り外して再度見る事!
これからはじまる証人喚問とは、一体誰の為のものなのか。
これはわれわれ国民の公共性に関わる事なのか?
われわれ国民の何を守るために起こされるものなのか?
それとも、全くその真逆のことではないのか?

いままさに事件の幕引きの為に国民の一人が「生け贄」として祭壇に捧げられ様としている。
彼はこれまで敵対して来たものたちに命を乞うている。
これを黙って見て居るわけにはいかない。
これは公開裁判、公開処刑と言えるものだ。

籠池降ろしは、鴻池議員のこんにゃく会見と、吉本馨を中心とした、5人の大阪府私学審議課の学園視察によってはじまっている。これらが、以降、マスコミメディアらへ対して与えられた「ネタ振り」のために「提供された」イベントであったこと、そして、籠池氏の発言が突然180度入れ替わるきっかけとなったものだということは、今、再度、3/10に行なわれた、記者団を集めた2時間弱に及ぶ記者会見の質疑応答を見直せばはっきり理解できるものである。

つまり、籠池氏の発言の信憑性に対して、これまで各メディア(コメンテーターの私見)により与えられて来た認識はまるで宛にならないものだった事ことがはっきりするのである。
菅野完氏がこの問題に割って入っていなければ、彼らは単にコミカルなキャラクターを演じたただのお騒がせ人間として片付けられてしまっていただろう。

今この日本で起きている事件の全貌を知りたいとするなら、再度あの会見を見直し、メディア、ワイドショー等で取り上げられて来た「籠池」氏のキャラクタ像について、これら一連のメディア記者らの自覚無き加担、そして権力に癒着したコメンテーターらによる権力主導の捏造、意図的な洗脳操作であったという事をきちんと認識を新たにさせることである。

籠池氏側もまた、この事件に巻き込まれた要因の一端が自分達にあったことを認め、反省し、これまで敵対し嫌悪して来た野党議員、左派、そしてとりわけ共産党とする相手方に対して抱いて来た自分達の考えの誤りにも気付く事になったのではないかと思う。本当の巨悪に気付いた人間を見捨ててはいけない。われわれが守らなければならない。

今だに籠池氏側を「強烈な」とか、「おかしな」キャラクターだと理解する認識を持たれている方が居るなら、それもまた偏見に違いないという事を自身に認識させるために、この事件の全貌を理解する為に、そしてあなた自身の為に、その貴重な時間を割いてもう一度この3/10の記者会見を見直してみるべきである。

そうすれば、改めて、誰がおかしいのか、何がこの事件の問題なのか、そしてどこにを把握する事になる。全て腑に落ちることとなる。

これはトランプのキャラクターの作られたプロセスとも同じであるし、メディアは自分達の反省をまったくないままに、同じ事を常に繰り返していることもここに理解できることとなる。

そしてこれがわかると、「対立軸」を持ち出す事に拠る「権力」による支配者側に不可欠な恐怖支配統治プロセスがどのように働いているかを改めてよく理解する事となる。

↓動画と文字下記起こし転載。
====動画====
森友学園・籠池理事長の記者会3/10【全】「再申請する!」と - YouTube

? 78:19
https://www.youtube.com/watch?v=jIsgY08PsrE
2017年3月10日 - 78分 - アップロード元: 2021 summer

===文字下記起こし===
http://www.tbsradio.jp/127497
2017.3.11 土曜日 06:50
【文字起こし】森友学園・籠池泰典理事長&長男の佳茂氏〜3月10日(金)記者会見での質疑応答【音声配信】
荻上チキ・Sasyuracom-22

大阪府豊中市の国有地払い下げ問題で、3月10日(金)、学校法人・森友学園の籠池泰典理事長が記者会見を行い、開校を目指していた瑞穂の国記念小学院の認可の申請を取り下げたことを明らかにしました。今後の検証のため、会見後に籠池理事長が長男の佳茂氏とともに行った記者との質疑応答について、音声と書き起こしを公開します。

【質疑応答の音声】


【荻上チキの解説】

籠池泰典理事長、長男の佳茂氏
質疑応答

記者(菅野) 会見の中でお話されていましたけど、瑞穂の國小学校に行くはずやった子どもさんは、今回の理事長のご判断の結果、この4月からの進路は絶たれたわけですが、そのお子さん方に対する謝罪はなかったと思うんですけど、そういうお子さんに対してどう思われてます?

籠池 記者さん、ええこといいました。本当に、一生懸命この学校を支えていただいた瑞穂の國記念小學院に来られることになっていた子どもさん、そしてその保護者の方に対しては、本当に申し訳なかったと思っております。でもその方々とは、心の同志でありますので。公立の学校に行かれましても、一生懸命勉学に励み、残念ながら開校することはできなかったけれども、他の学校でも頑張っていってくれるものだと思います。頑張っていって欲しい、思っています。

記者(菅野) で、今回の認可、自分からの取り下げって知恵つけたのは、稲田さんの旦那さんの稲田龍示さんですか? 誰ですか。

籠池 ……ちょっと待って(手元の湯呑みでお茶?をごくりと飲む)。
先ほども申し上げましたように、昨日の大阪府庁の方の実地検査というのは、本当に実地検査できていません。私と話をしただけの話であります。そして、途中で出ていかれた。家内の方がなんか写真を撮ったとかいって。「オマエら」とか言ったと。そんなこと言ってないですよ、わたし横にいましたから。写真のカラー写真というか、携帯ブログのこんなやつをぴーっと向けただけのことじゃないですか。それでばばばばっと逃げて行かれた。そして会見をされたんですよ。あの会見が本当に正しかったのかどうか。あの会見をみると、私のほうは……

記者(菅野) あの僕の質問は、僕の質問は……

籠池 これは……

記者(菅野) これを取り下げる知恵を理事長に授けたのは稲田大臣の旦那である稲田龍示さんですか?って

籠池 いいえ、違います。

記者(菅野) じゃあ、どなたですか?

籠池 私が考えました。

記者(菅野) 理事長のご自宅の登記簿とかみると、全部担保に入ってててね。もうカネないじゃないですか。このままいったら……

籠池 失礼じゃないですか。

記者(菅野) いや、ないじゃないですか。

籠池 お金と言いなさい。

記者(菅野) ま、どっちでもいいんですけど。

籠池 どっちでもいいことないじゃない。

記者(菅野) そんなんきかへんから。

佳茂(籠池理事長の長男) ちょっとちょっと、いま質問されている方ですけど。

記者(菅野) 菅野です。

籠池 あの、どこの方ですか?

記者(菅野) フリーの菅野と申します。

籠池 菅野?あ、菅野さんかー(笑)。菅野さんかー。あなたが菅野さんかー。(立ち上がって)あなたちょっと悪いんじゃないの〜、ほんとに。いまメガネかけてるけど。

記者(菅野) ぼくずっとメガネかけてますけど。

佳茂 菅野さんばかりの質問に対してお受けするわけにはいきませんので。

菅野 いやいや

籠池 菅野さんあと。菅野さんあと。はい、他の方どうぞ。

記者 契約書なんですけども

佳茂 社名とお名前をお願いします。

記者(読売テレビ) 読売テレビのヨコツカと申します。契約書3通、籠池理事長の指示で施工業者さんに作らせた、それは偽造だというご認識はありましたか?

籠池 偽造ではありません。あのー、7億5000万の、えーと、今回の申請に出したものも、これは正しいものです。そして、関西振興会に出したところの15億円も正しいもんですし、サステナブルに出したものも、これもある面で正しいもんです。なぜかというと、われわれは7億5000万、できるだけ安い金額でやってくださいよ、と。それは負債比率があったから、これでやらないとダメなんですよっていうことです。

ただ、寄付金が増えてきましたら、高くすることはできますということだったんです。施工業者のほうは15億円という風におっしゃってこられていました。でも他の3社ありましたけど、23億とか21億とかでした。一番、お安くて、しかもわれわれの理念に共鳴していただいて、しかも、うん、実績を、学校というものを積み上げようと思っていらっしゃった施工業者の方が落札されたわけです。それが15億円です。でも15億円なんだけど、そちらのほうも、それは10億円に近づけるけれども、われわれのほうは7億5000万円で寄付金が増えてきましたら、そういう思いですよ、ということは認識をお互いにされていたと思います。

サステナブルのほうは、当然のことながら2億と書いておりましたが、それは実地設計の段階の金額だったんです。ですから、設計士さんが見積もりをたててこれでやりましょうね、って金額だったんですね。それに、あとで、建設業者が決まりましたので、ここで変更するのはちょっとなんだから、このままで行きましょうかってことだったんです。ただそれも、われわれのほうは本来は去年の4月に開校する予定でしたから、国土交通省に申請しましたときに、これは予算の関係もありますから。年度同士のね、ですから申請しましたら、次の年には5000万入ってきたわけです。本来はそこでまだ建築はじまっていませんからということで、ちょっとストップしてくださいって変更申請をかけるべきだったんでしょうけども、次に建物が建ってきておりましたから、施工業者も決まりましたから、それはここに入ってきたということなんですね。変更して、ちょっとストップしてくださいというべきでした。

ただ、もうひとつは、金額がだんだんと収縮してきて、いわゆる7億5000万になっていけば、実地調査もありますし、こちらのほうからの変更申請も当然するわけですから、そこらへんで金額が絞られてくるということになります。国土交通省のほうの空調施設のほうもまったく一緒の考え方なんです。予算ですから、高く設定しておかないと、低く設定したら、もう次高くできないんですよ。だから高く設定させていただいて、えー、実地検査がある前くらいに、まあ2回か3回くらいせないかんかった、変更申請せなあかんかったんですが、残念ながら今回はですね、2月の8日の勃発事件によりまして(笑)、バタバタバタバタとしてしまって、何もできなくなってしまったんですね。私も手がとられましたし、設計士も手が取られましたし、施工業者も手が取られてしまって、それどころの騒ぎではなってきたというのが実際の真相なんですね。

記者(読売テレビ) 施工業者さんは、15億5000万円が正しいと言っていて、昨日理事長は7億5000万が正しいといっていて、そこに食い違いがあるんですけど?

籠池 ないです。僕の方はできるだけ寄付金がはいってきたら8億でも9億でも10億でも、いまは、なんていうんだったかな、同じ性能なんだけども、えー、どちらかというと、うーん、質が悪いものでそろえているとするでしょ。そうすると、寄付金がはいったら、同じ性能でいいものを入れようとするじゃないですか。ね。ですから、だんだんと寄付金が溜まってくるに従って値段があがってくるということです。ただ、施工業者の社長の思いとしては、15億円はほんまにいただきたいけど、でも、籠池の方にあわせないといけないやなあ、という風な思いもあって、その辺のところは、心の心の思いようにあったんじゃないかなあと思います。

記者(読売テレビ) 理事長は私学助成金と言うことで、施工業者さんのほうにお話されていますよね?

籠池 私学助成金ではありません

記者(読売テレビ) でも建築費やったら私学助成金はおりない。

籠池 おりません。あっ、ですからサステナブル補助金と、国際空港の補助金という、その補助金のことですね。

記者(読売新聞) すみません、読売新聞のカワキタ(?)と言います。理事長を退任されるということを国に伝えたという報道もありますけども、事実でしょうか? 事実だとしたらどのような理由なのでしょうか? また後任はどなたをお考えていらっしゃるんでしょうか。

籠池 理事長退任というのはですね、いま言われましたんで、当然それはしないといけないだろうなと思います。どうしてかというと、何も悪いことはしておりませんが、やはりこの学校を建設しますよ、と言っておいて、建設できなかったという風な責めは私はきちっと取らせていただきたいと思います。ですから理事長は退任させていただきます。その次の、後任はですね、私の娘の町浪(ちなみ)という人にお願いしたいと思っています。

記者(読売新聞) 完全に離れるということですか?

籠池 離れません。離れません。

記者(読売新聞) 塚本幼稚園の経営には携わっていく?

籠池 離れません。

佳茂 いろいろ言わんとってください。いま質問されいる方おられますんで。

記者 はい。

記者 どのような形で今後関わっていくようなお考えはあるんですか。

籠池 まあ、やっぱりアドバイザーとかいう形は当然あるでしょうし、なんらかの形でこの学園に関わっていかないと教育の方向性とか、歴史と伝統教育というものについて皆さん我々の職員もきちっとわかっていますけども、やはりそこに対しては理念の継承というものをしっかりとしていかないといけませんから、その間は当然していかないといけないと思います。

記者 確認なんですけど、(大阪)府には伝えなかったんですかね。退任するとうことを。

籠池 府のほうにはまだ伝えておりません。はい。

記者 あの野党のほうからですね、招致の声かかっているんですけど、もし声がかかったら籠池さんは国会でお話する気はあるんですか。

籠池 招致は、でも私は民間人ですので。民間人の招致はロッキード事件くらいのときくらいしかないんじゃないですか。このことかロッキード事件と同じくらいですか?

記者(菅野) 姉歯の件もありますから、なんぼでもありますよ。

籠池 姉歯科学?

記者(菅野) うん、姉歯の。

佳茂 菅野さん黙っとってください。いま。

籠池 うん、ちょっと静かにしてね。

佳茂 あとで時間とりますんで。

記者(菅野) ホンマですか?ありがとうございます、感謝します。

籠池 ですから今のところ国会招致に応ずる気持はありません。

記者 どなたを呼べばよろしいですかね。

籠池 どなたを呼べばいい? え?

記者 いまの段階では真相究明に至っていないという判断をしているんですけども。

籠池 それはなんのことですか?

記者 土地取得、もともと今回はじまったのは、土地取得の問題……

籠池 土地のことについてはね、私は本当これいいますけど、なんにも、どなたがおっしゃってるけど、何も疑惑ないですよ。実際。粛々と物事がすすんでいってるんだもん。だってよく考えてくださいよ。われわれのほうは、初めに定借したんですよ。定借をする前に、われわれの関係者で5回も6回も金額の交渉と言うか、入札したわけですよ、その日のうち。それをやってきて、金額が決まった。そして、「あっ、よかったなあ」と思って、そして工事にかかったわけですよ。工事にかかったら、3月くらいに、杭打ちをしたときに、わーっと出てくるんじゃないですか。もともと国の、書いているペーパーの中には生活ゴミがあるなんてどこにも書いてないんですもの、びっくりするでしょ、ね?ほな、私はどうしたんやと、なんでなんですかっていうやないですか。これでまた遅れるんですか、一年ずれたのに。有害物質とるのにそれで時間かかって、また一年ずれるんですかって。そんなことできないですよ、本当にって。そういう気持ちでやはりいくじゃないですか。

記者 詰め寄ったら、国の方が忖度したってことですかね。

籠池 詰め寄ったことはないですよ、怒りましたけど。なんでなんですかいうて。おかしいじゃないですかって。きちっと書いてくれないと。身上調書みたいなものを。それだったらそこでしないかもわからなかったでしょ!ってやつです。時間がもったいないでしょ!って。

佳茂 わたしね、長男の佳茂というんですけど、なかなかその、ここに来まして思うのは、それだけ報道陣があって、カメラがあるでしょ、いま質問の内容というのも、その明らかにある一定の方向に持っていきたいという、そのようなその感じが受けるんです。元々の話なんですけど、おそらく瑞穂の國小學院というような、そのような日本人の伝統と文化に基づいた学校をつくるということでなければですね、おそらくこんな問題にならないと思うんですね。

元々その要するに、その豊中市議の木村真さんと言う方、この方どういう方がご存知ですか?これを言うたら物議があるかもしれませんけどね、新左翼の方ですよ。新左翼という、要するにみなさんがいう、反社会勢力ですからね。そこで要するに共産党と、ね、そして朝日新聞が、連動して、そして、事態が勃発したんですね。

これは国民の皆さんは、知らないといけないので、私が代弁して言います。要するにこういった中で、毎日新聞が続き、週刊誌が続きましてね、そしてまあ各NHKさん、そして他の各局から続いてきたということですから、この指図で行きますと、非常につらいと思いますよ。2人は、この、父もですね、どう考えても、金儲けだけを目的とするような方ではないんですよ。

記者(朝日新聞) すみません、朝日新聞の飯島と申します。

佳茂 ちょっと話させてください。この方がなぜここまで叩かれるのかっていうことを国民の皆さんはよくよくちょっと考察していただきたいんですよ。これ非常な重要な問題でしてね。これもう、瑞穂の國小學院ができなければ、おそらく、このような小学校というのはできないだろうと思いますね。おそらく、私が個人的に思っていますのは、なぜ国会で、教育論議にならなかったのかって思っています。学校教育が、荒廃していると。このままではいけないという話は、日本全国どこでもされているわけです。私も労働団体にいましたよ。その中でも話してますよ。みなさん思ってらっしゃるでしょ?そういう中で、この要するに、父がですね、前面に立って手を挙げた。その思いですね。皆さんが要するに共鳴されて動かれた、そこなんじゃないですか?そうじゃなかったら物事の本質なんて見えてこないはずですよ。

これ、今これ父がね、学校建設できずに途中で終わりますね。これ、何億という負債だけ抱えるんですよ。こんなことさせていいんですか?私はこの学園に経営上は関与していませんよ。ですので客観的に見てます、ある程度は。ですがやはり親子ですからね、いろいろ週刊誌で出てますよ、絶縁されたって。されていようがこういうときは関係ないと。ね。私はね、4年前に、5年前に、父に言いましたよ。「お父さん、小学校つくるのね、特攻隊になるんですか?」って。「お前馬鹿にしてるのか」って言われました。でも私これね、このような要するにこの、糾弾をされるってのはもう予想していましたから。

籠池 うん、もういい。まああの、そういう今回のね、えー、取り下げるということは、非常に学園にとって重要なことであって。それは大阪府庁の方もわかっていると思います。重要なのは何かというと、先ほども申し上げましたけど、認可適当できてて、すべてを用意調達させて、あとではしごを取っちゃったっていうことなんです。そうするとわれわれができなくなったときは、迷惑かかっていくのはどこですか?ってことです。皆さん方の用語でいうと、労働者の方々が路頭に迷っていくんですよ。倒れて行ったら労働者の方、路頭に迷うわけです。そこまで考えてやっているのかってことです、実際。朝日新聞の方なんて、労働者の当然味方でいろいろあるんだけど、でもそこまで考えてやっているのかって。主義主張だけで先走ってしまっているのか、ていう風に思いますね。

佳茂 いや結局ですね。すみません、戦場にね、しないでもらいたいんですよ。もうね、父も母もね、大変な中ずっと通ってこられてるんですね。ですのでおそらくはそういった新左翼の方々、あるいは共産党の方々にとってはですね、非常に嫌いなんだと思います。基本的に。でもね、もうやめましょうよ。私はね、終始一貫して、戦争は反対ですよ。だから戦争を回避したかった。でもなんですか?各局のその報道のいわゆるメディアスクランブル、スクラムですか?私、ラグビーしましたけどねえ。あのスクラムなんてないですよ。やっぱりね、あの辺りのこと本当にみなさん考えて、いただかないと。物事の本質なんて何も見えないじゃないですか、このままでいけば。なんでこんなに3週間も4週間もやってんねん、というふうなこと、これ国民の皆さんわかりますか?俺わからへんと思う。なんであなた方が、情報を、ひとつのその、方向性に持っていって、そこに対して、ずーっと要するにその路線に載せていこうとしてるのか。このことなんてね、これ国民の代弁してますか、みなさん。俺してないと思う。

記者(読売新聞) すみません、あの、府に損害賠償請求を起こすというお考えはあるんでしょうか?

籠池 あの、すみません、どなたですか。

記者(読売新聞) あ、読売新聞のカワシタと言います。

籠池 たいそう悩ましい話ですね。

記者(読売新聞) 現時点でのお考えをお聞かせ願えないでしょうか。

籠池 今の段階ではそこまで考察はできておりません。今さっき出してきたところですからね。でも一連の流れのなかでの事柄については、一般的にはそういうようなことが、考えられるんじゃないでしょうか。でも今は考えていませんね。

記者(読売新聞) あと、建物と土地については、今後はどのようにされていくんでしょうか。

籠池 建物については、これは我々が作り上げていったものですから、結晶なんですよね。建物というのは教育の現場にとっては、環境といってすごく大切なものですから、これは潰してしまったらいかんと思っています。潰さない。潰さないような方向で考えてもらわないといかないと思っていますね。土地。土地についても、これも学校認可に基づいて、土地を購入していますから。実際でも、学校認可の思いというのは、私はまだあきらめておりませんので。実際にはそこに土地は残っているということやと認識しています。

記者(朝日新聞) すみません、朝日新聞の飯島ですけどなんですけど。

籠池 ええ、ああ、あのどうぞ。

記者(朝日新聞) いまのお話なんですが、契約上は3月31日までに、学校に通さないといかなきゃいけないということで、国の買い戻し特約が付いていますが、その点に関してはどうお考えですか。

籠池 まあ延期ですよね。開校の延期ですよね。

記者(朝日新聞) 開校の延期?

籠池 はい

記者(朝日新聞) それで済む話なんでしょうか。

籠池 うん、開校の延期で。

記者(朝日新聞) あともう一点、土地の話なんですけども、先ほど疑惑は一切ないとおっしゃいました。鴻池議員のほうに接触された意図はどういう意図があったんでしょうか。

籠池 よく不動産屋さんがあるんでしょ。で、あのマンション買いたいなっていったらどっかの不動産屋さんに入りませんか? 「あのマンションがいいんとちゃうの」とか。「こちらの道の方がいいんじゃないの」とか。例えば、じゃあこの土地があるんですけど、これはどちらのほうに折衝さしてもらったらいいんでしょうかいうな、事柄の程度ですよね。

佳茂 鴻池先生の……

記者(朝日新聞) できれば理事長にお答えして……

佳茂 ええ、ああ、ちょっと私にも言わせてださい。鴻池先生のことについて、それは要するに、金銭の利(?)じゃないわけですから。その上で、出てきた出所っていうのが、共産、えっと自民党から共産党から流れているって言うこのルートもね。

記者(朝日新聞) いや、そのことは別に聞いていなくて。

佳茂 いやいや、そのことを聞いてないけど、おれ、私も言いたいんですよ!

記者(朝日新聞) それはまたべつ……

佳茂 いや、別じゃなくて非常に重要な問題で。

記者(朝日新聞) 定借の……

佳茂 いや、非常に重要な問題なんですよ。なんでそんなズブズブなん?っていう。

記者(朝日新聞) それはわかるんですけど。

佳茂 わかるかどうかはわからない。

籠池 ふふふ。

記者(朝日新聞) でも

佳茂 都構想のときもそうでしたでしょ、みなさん。

記者(朝日新聞) いや

佳茂 自民党、共産党とかの街宣に一緒に乗ったでしょ!

記者(朝日新聞) あの理事長……

佳茂 これは重要な問題なんですよ、みなさん。

記者(朝日新聞) 理事長お答えはどうですか? 定借のときからですね、鴻池さんのところに接触されていますけど。

籠池 定借のとき、鴻池さんに接触していないですよ。その土地が、不動産屋さんからここにありますよっていう風におっしゃられたときの一瞬にしかすぎない。

記者(朝日新聞) 一瞬にしか過ぎない。

籠池 うん。どこなんですかここは、どこにいったらいいんですかねえ?関西空港ですか、どこですか、え? 財務省なんですか、どこですかって程度のものですよ。

記者(朝日新聞) そうすると土地の価格に関わる、高いとか低いとかということは、鴻池事務所側には何も言ってない。

籠池 まったくないですよ。そんなことしない。うん。そんなことしないですよ。自分で努力して対応しないと。

記者(朝日放送) すみません朝日放送、朝日放送なんですけど……

記者(読売新聞) すみません読売新聞なんですけど

籠池 もうそろそろ、時間でしょ。

記者(朝日放送) すみません、まだ質問してないので、朝日放送なんですけど……

記者(読売新聞) 読売新聞のウラノと言います。

籠池 朝日さん、ほんまはあかんのですよ。ほんまはこたえたないんですよ。

記者 理事長、一点よろしいですか? 昨日ですね、豊中のほうで、取材陣に対して開校させていただきたいとおっしゃったことが、きょう午後2時のタイミングでこうやって取り下げるをされるっていうこの急転直下にみえるんですけども……

籠池 いやあ、そんなことないですよ。昨日もお話したけど。お話したでしょ? 会場のときもね。僕のライトバンがボコボコになってしまいましたけど。かなりぶつけられてボコボコになってしまってエライ怒られましたけどね。あのときの、ちょっとお話したけども、私のニュアンスと言うのはですね、大阪府の方が、建物の中まで見に来られなかったです。僕は、ちょっと遅れて行かしてもらったんですね。違う、着いてしまったんですわ。本来だったら建物の中見て欲しかったんですよ。うん。いくら、何か状況の変化があったとしてもね、じゃあついでにこられたんやから、建物の中みられるでしょ普通。だって堂々と立ってる建物見るじゃないですか、ついでなんやから。でもあのときにね、「あれ?」って思ったのと、そのあとの会見で、担当者の方が、「お前ら」とか、いうようなことを副園長が言ったというようなことを言ったわけでしょ。それは人格権の侵害ですよ。人格権の侵害ということを言われたわけです。ということは、どういうことかというと、ああ、そういうことを言うということ自身が、もうすでに決めていることなんだろうなという風に、読んだということです。

記者 実地検査をする環境じゃもうなくなった、ということ?

籠池 ということですよね。うん。

記者 もう一点だけ、先ほどおっしゃった、開校の延期という、ここちょっとよくわからなかったんで。もう一度、再申請するお考えですとか、そのあたりがちょっとわからなかったので教えていただきたい。

籠池 もちろん再申請しますよ。

記者 それはどういったタイミングでお考えなんですか。

籠池 まだわからないですわ。私はここを作り上げていくのに5年ほどかかりましたでしょ。うん。5年まだかかるとなると私いくつになるんですか。70歳になるんですよ。まだ若い。でも、できるかもわからない。今以上にできるかわからないから、そのタイミングで考えさせていただこうと、思ってます。

記者 すみません、学校認可のですね、土地取引について、申請当時のですね、役所の後押しを受けながら進めているとおっしゃったと思うんですけども、具体的にはどのような後押しがあったんでしょうか。

籠池 後押しと言うのは、言葉のアヤでね。われわれに、財務省のほうが、土地を用立てていただいたと。ね。そういう風な行為というのか、いくらその間に色々やりとりはあったにしても、私どもの学園の方に入ってきたわけですから、それはそういう意味で言ったということですね。

記者 もう一点ですね。まさにきょう決断されたんであれだと思うんですが、寄付金は今までに総額いくらくらい寄せられているんでしょうか?

(数秒の沈黙があって……)

佳茂 答える必要あるんですか?

記者 参考までに聞きたいんですけど。

佳茂 それもそうなんですけど、寄付にされた方に、個人的に、要するに個別訪問でまわっていらっしゃる方いるんですよ。

籠池 あ、え、ぼく? あのね、われわれは寄付金の調書というのを大阪府庁に出しています。でも大阪府庁にしか出していないんです。こんな人ですーって。でもそれが、どこから抜けたのか知らんけど、どっかの報道機関の方に渡って、その方のところにいって、確認しているというのがあります。なんで抜けるんですかねえ。なんで抜けるんですかぁ? 不思議でしょ、抜けるということ自身が。でないと、安心してというか信頼して、その先ほども言った内容のこともそうですけど、お渡しできないでしょ。もう、私のほうはだって、その前段でこういうふうなことがあるんですけど、ちょっとそれって府のほうから答えていただけませんかっていう文書を送っているんですよ。でもその文書に応えないまま終わっちゃった部分なんですね、昨日。分かります? こういうことが漏れているんですけどなんでなんでしょうね?っていう。僕は今も思っています。はい。

記者(朝日新聞) 理事長すみません、Youtubeで。すみません、朝日新聞です。Youtubeで、国会議員の皆さん、よくご存知の方もいらっしゃるということで、2年ほど前にも会ったことがあるとおっしゃっていましたけど、それは稲田朋美さんのことでよろしいんですか?

籠池 あのそれはみなさんがた、いろいろね、会合とかでお会いする方もいらっしゃいますから、それはもう想像にお任せします。

記者(朝日新聞) 例えば稲田さんとはいつごろどういった会合でお会いになったんでしょうか?

籠池 まあ、稲田先生とは、やはり志は一緒だから、まあなんというんですか、いろいろね。お会いする機会は、以前はたくさんありましたから。まあ、国会議員になられてからはそんなにないですよね。それはひとつのね。しっかりした選良になられているんですから。

記者(朝日新聞) 小学校建設にあたっての、土地のご相談とかもなされたり……

籠池 ないです。まったくない。まったくないです。本当に全くないですから。はい、はい。

記者 安倍首相と夫人との関係を教えてください……

佳茂 ちょちょちょっと、待って。はいどうぞ。

記者 どうしても、3通りの契約書について質問させてください。施行業者は結果的に、ウソをつかれていたという認識を持っているんですかね。その中で、大阪府は……

籠池 いやいやそんなことはないでしょ……

記者 その上で、大阪には、財政状況をよくみせるために7億5000万の契約書をつくられたという指摘もあるんですが、そのあたりはどういう意図でつくられたんですか?

籠池 それは先ほど申し上げましたように、負債比率の方が30%未満でないといけないということがあるから、われわれにとって史上命題は、7億5000万くらいで作らないといけないということだったんですよ。ただ寄付金が高まってきたらそれは高くなるね、ということでしたからそういう風な意味です。

記者 あの。

佳茂 先ほど質問された方。その、どなたでした?

記者(朝日放送) 朝日放送なんですけど

佳茂 あの朝日、朝日ばっかりもういい。

記者(共同) いいですか?

佳茂 あい、どうぞ。あの、お名前と社名とお願いします。

記者(共同) 共同通信のオンダと申します。安倍総理との関係、安倍昭恵夫人との
関係について教えてください。会ったことあるんでしょうか?

籠池 安倍総理とはお目にかかっていませんね。安倍昭恵夫人とはお目にかかっております。えーっと、この幼稚園にお越しいただいたことで、お目にかかっているということになりますね。

記者(共同) 講演に来られたときに謝礼は払っているんですか?

籠池 払っておりませんね。払わせてもらっていませんね。うん。

佳茂 あのこの。

記者(菅野) ちょっと、一個だけ聞かせてください。(雑誌)「致知」2014年5月号で、安倍首相と会うたって言ってはったじゃないですか。あれは嘘ですか?

籠池 ぼくは安倍首相と会うたことありますよ。街頭演説とかで会ってるんですから、そういう意味で。

記者(菅野) あの「致知」の記述の中では、園にも来てもらったことがあるって書いてあったんです。それは理事長のお言葉で。

籠池 園にお越しいただいたことはないです。

記者(菅野) ってことはあの「致知」の記述は、なんらかの間違い?

籠池 そういうことになりますね。

記者(菅野) 「致知」編集部の間違い? 松浦市長の間違い?

籠池 そういうことになるんでしょうね。

記者(菅野) なるほど。日本教育再生機構の間違い?

籠池 日本教育再生機構?

佳茂 いや、まあまあ菅野さん、それはいいじゃないですか。

記者(NHK) よろしいですか?NHKのシモダイラと申しますけども。先ほどの質問に関連してなんですけども。理事長がおっしゃられた7億5000万円と言うのと、それと寄付金との見合いで、どのくらいの建設費にするのかというのを考えていかれる予定だったとおっしゃってましたけど。当初の寄付金としてはどのくらいを見込んでらしてですね。実際は、寄付金はどのくらいだったから、いま現時点のですね、建設費用としてはどのくらい目指してらしたのか、お聞かせ頂けますか。

籠池 寄付金は多ければ多いに越したことはありませんでね。ですから、我々としてはやっぱり当然、寄付金は4億、5億、、、6億と言う風な感じでしたね。ですから、施工会社の方には、その分だけ払って差し上げることはできるから。そういう考え方でしたから、そこがポイントだったと思います。

記者(NHK) どのくらいまで目標達成されたんでしょうか。

籠池 ……そうですねえ。だいたい、……まあ半分くらいは。はい。

佳茂 すみません。通常のですね、小学校の建設の形で質問されるのは辞めて欲しいんですけど。すみません、その通常と言いますのは、少子高齢化の中で、いま小学校建設するということは、要するに経営的に言えばですね、チャレンジですよね。将来のある地域でも、統合していると思うんですよ。その中でなぜそれをしようと思ったのかというところは、みなさんやはりね、良く考えていただきたいんですよ。結局、個々の瑞穂の國小學院のことについて。要するに瑞穂の國小學院の中にはですね、当然神社もあるわけですね。……ええ。いま先ほど理事長がおっしゃいました、その建物どうするか。それも、膨大な金額かかっているわけですね。それを更地にするみたいなね、簡単な考え、安易な考えていうのは本当やめていただきたいんですよ。

記者 理事長すみません。契約書3通りを作るように業者側にお願いされたんでしょうか?

籠池 契約書は当然、サステナブルは設計士の方が作っていきますし、その中で暗黙の了解事項が当然あったんでしょうし、当然国交省については、いまお話したような感じで、2つの契約書が存在したということになりますね。

佳茂 産経さんはおられないんですか?産経さんは!

記者(産経新聞) はい。

佳茂 何かありますか?

記者(産経新聞) ハハ……私も、まさしく聞きたいのは……産経新聞のイマムラと申します。この小学校の建設契約に関してです。契約である以上、契約金額と言うのは最終的に1つしかないと思うのですが、先ほどの質問の続きですと、まず籠池理事長は、契約書を3つ作ってくださいということを、業者さんにお願いされたんでしょうか。されていませんか。

籠池 あのね、業者にお願いするというより、サステナブルはお願いしたんです。

記者(産経新聞) 何をお願いしたんでしょうか。

籠池 サステナブル。これ申請してくださいよっていうこと。

記者(産経新聞) 申請を。

籠池 うん。そうするとそこに、当然契約書がいりますよねっていうことになってきたんですね、後付でね。後付でなったということですよ。しっかりとね。そういうことです。で、国交省のやつに、えー、その、あの、えっと、空調機の関係と言うかね、その分については当然いま先ほど申し上げたように、15億円のもので、提出をしているわけです。そういうことです。

記者(産経新聞) ちょっと、あの、えっと、契約で。

籠池 だから、私の方が印鑑を押していますから、それは契約をさせてもらったということになりますね。

記者(産経新聞) 先ほど寄付金に応じて、建設費、おいくら払うかって話だったのですけども、そもそも私学審議会というのは、法人が、学校を経営するにあたって子どもたちが教育をしっかりできる環境にあるのか、財務面からも審査する機関であったわけなんですけども、そこの議論と、先ほど理事長がおっしゃった、寄付金に応じて払えるか払えないかというのは。

籠池 だってね、あの、それってね、建築費というのも高くなるでしょ。安くなる時もあれば高くなる時もあるんですよ。我々が建築したときは、だんだん高くなってきたときのことです。そうすると最終的に建物ができた段階で、これがいくらなのかということは、出てきますよね、この金額はね。この金額が出てきた段階で、再評価するとき、評価するときありますよね。評価。その金額が、当然3社見積りで出していたわけですから、1社が23億で、もう1社が21億で、我々の一番低いフジワラさんにしたわけですけど。そしたら、当然、あ、高いところまでいきますねって感じになるでしょ。そしたら23億の不動産価値がなってくるわけです。それに応じて銀行からの借り入れもできますよね。そうするとその不動産の、あー、建設業者のほうにも、それをそのお金を上澄みして渡すことができるじゃないですか。わかりますよね。

記者 すみません、関連でなんですけども。15億円の契約書のなかには、備考欄で、私学助成金について明記されていると思うんですけど、そのあたりは。

籠池 あー、それは、間違いですわ。だから先ほどね、おっしゃったようにね、サステナブル補助金と、えー、関西新空港関連補助金、そのことです。

記者 いや、ですので、15億の契約書の中に、私学助成金のために改めて7億の契約書をまくということが書かれていると業者の方もおっしゃっていたんですけども、そこについてのご認識はあるんですか?

籠池 それについてはいま先ほど申し上げたように、私学審……私学課のほうの、今回の小学校建築費に伴うところの7億5000万のことを言っているんだと思います。

記者 だから私学助成金っていうのはあるとは、おっしゃっていないわけなんですか?

籠池 言ってないです。

記者 明記してないわけなんですか?

籠池 はい。

記者 え……?

籠池 いや、明記していないと私は認識していますけど。

記者 見ていらっしゃいますよね?

籠池 見ていますけども。

記者 じゃあ書いてある……

佳茂 畳み掛けるようなことやめてください。

籠池 うん、うん。

記者 書いてあった……

佳茂 考えさせてあげてください。

記者 どうぞどうぞ。

籠池 この小学校と言うのは、義務教育課程というのが小中学校あるでしょ、これは幼稚園とか高校とか大学みたいに、施設整備費はぜんぜん出ないんです。出ないんですよ。出ないんですよ。まったく出ない。自己資金だけなんです。自己資金と、多少の余裕があれば銀行借り入れができるというわけなんです。ですから、それを認識しているんだから、そういうことを書いていたとしたら間違いです。

記者 誰の間違いなんですか?

籠池 いや、書いてたとしたら間違いなんですよ。

記者 いや、誰の間違いなんですか?

籠池 誰の間違いか。それは、建築……私が

佳茂 特定……いま、いまはもう

籠池 それはわからない。

記者 ここ大事なので、お願いしたい。

籠池 いや、私学助成金とは書いていないですし、常識上、私学助成金なんて出ないんですもん。

記者 それは出ないのに、出るとおっしゃって……

籠池 いや、おっしゃってません。私言ってないですよ。

記者 そういった話があって、契約書をまいたって、業者の方がおっしゃっているので、敢えてお聞きしたいんですけども。

佳茂 まずね、ちょっと待ってください。業者の方がおっしゃってるって言いますけどね。それ業者の方に直接取材するというのもまたおかしな話で。うん。要するに、ここは要するに元ですから。

記者 だからもと……

佳茂 だから業者の方はそんなこと言ってましたよなんて言うと、じゃあ業者の方は、今どこにいるんですか?って。話まだ、いま出来ないじゃないですか。その中で、答えれないですよ。正確なことなんて答えられない。

記者 理事長は……

記者 答えは一つしかないと思うんですが

籠池 あのね、ちょっとすみませんけど、あのー、その畳み込み方いうのは、私学助成金が出るからといって私がなんか業者の人をだましたような言い方をしているように思ったんですけど、私の方は、私学助成金なんていったことはまったくない。

記者 言って……

籠池 ただ向こうのほうが書いたのかわからない。でもわたしはそこまで、誠に申し訳ないけど、そこまで確認してなかったという。

記者 認識はなかったという。

籠池 いうことです。いうことですよ。

記者(朝日新聞) 朝日新聞のヤマグチと申しますけど、業者の方は、騙されたという認識をもっていらっしゃると今日語っていらっしゃるんですが、その辺については。

籠池 そんなことはないと思います。お互いの思いようですから。

記者(朝日新聞) 認識の違いと言うことですか。

籠池 はい、認識の違いです。全然違うと思いますよ。

佳茂 あのね……。

籠池 追いついてきてくれるという風な感じをもっているんですから。それは、あの、心と心の中のことですから。

佳茂 これね、よっぽど、よっぽど、よっぽど、いまの……いまの……なんだこれ?マイク……(マイクを変える)。すみません。いまのこの加熱した報道の中で、あの、要するによほど胆力がしっかりしていないと、動揺しますよ、うん。保護者の方とか、学校の先生方とか、あるいは関係者の方々。あれだけいまの偏向報道みますと、動揺しますよ。だからね、頼みますからね、朝日さんもね。その、個別に取材するのやめてもらいますか? ま、もういまさら遅いですけども。うん。

籠池 うん。ちょっと、ちょっと(マイク)貸してください。すみません。皆さん方の取材の仕方というのは、なんていうか、誘導尋問てとても多いから。ええ。あれは一般の方にはちょっと酷でしょうねえ。あまりにもちょっと、「こういうことおっしゃってますけどどうなんですか」とか。「それについてはどうなんですか」という風に言うけども、言う方は非常にいいのかもわからない、聞くほうはたいそう大変だと思いますよ。その言い方はいかんと思う。

それからもうひとつはね、ここの先生方もよう耐えてくれました。皆さん方の電話。はは(笑)。ひっきりなしの電話。もう酷いのだったら、どこの、電話局に協力してもらってるのかわからないけど、置いたらまた電話かかってくる。トゥートゥートゥートゥーっと電話。あれが報道機関がやることかっていうことなんですけど。さっきもいったけど表現の自由、報道の自由とかいうけど、基本的人権のほうが上じゃないの? かなって、わたしは思います。基本的人権があるから、報道の自由が担保されているんじゃないですかねぇ。

記者 大阪の行政がね、認可の判断を……

佳茂 すみません、もう時間が押していますので。

記者(毎日新聞) すみません、毎日新聞の……

佳茂 もう毎日さん最後で。

記者(毎日新聞) あ、最後かどうかは。

佳茂 いや最後で。最後でお願いします。

記者(毎日新聞) 結局その、取り下げの決意をしたのは、今日ってことですか? 昨日の出来事があって、取り下げを理事長が決意された、と。

籠池 ううん。

記者(毎日新聞) 今日だって聞いていたんですけど。

籠池 今日ね、この学園の方でPTAの実行委員会がありました。

記者(毎日新聞) 午前中ですか。

籠池 はい。実行委員会がありましたので、その中で、やはり瑞穂の国記念小学校にいかれるかたもいらっしゃるわけですね。その方のお話をやっぱり聞いているうちにですね。これはやはり。一番最終の段階にきているなって思いました。最終の段階というのは、もう、公立の学校にいくのであれば行く手続き。そして、違う学校にいくのであれば違う学校の手続き。その保護者の方の思いと、私の思いとが一緒になっていたときです。なっていたんです今日はね。でもこのままいくと、その将来ある子どもさんの身に、重大な影響を及ぼすし、保護者の方に対しても重大な影響をおよぼすので、私はその段階で結論を出したんですね。

記者 判断は……

記者(毎日新聞) 手続きがもう、期限として今日がリミットだったとお考えだったと。

籠池 ちがいますちがいます。今日その保護者のお話をしたのが、人間って言うのは情緒的なもんでもありますから。常に私たちをサポートしていただいて方々のお話は、やはりリーダーとして、耐えがたきを耐えてね、そして、動きをかけて行かないといけないなあという風に思いましたよ。

記者(毎日新聞) それは午前中に会って、それで、思われて、すぐだされたということですか。

籠池 そういうことになりますね。

記者 それはどんなお話だったんですか。

籠池 どういうお話だったか、それはいろいろなお話がありますから。

佳茂 もう、もういいでしょ。

籠池 そういうような話を……

佳茂 み、み、みぎがわを……

記者(毎日新聞) すみません、それは国有地の問題が、2月8日に明らかになるまでは、理事長としてもけっこう順調に進んでいるという思いがあったかなと思うんですけども、ここに来てその、いろいろ一カ月でいろいろあったとおっしゃってましたけど、それであの……

籠池 まさにそのとおり。そのことについてね……

記者(毎日新聞) ……大阪府に対しては情報がいろいろ出てるとかですね、今までの話はありましたけども、府に対しての損害賠償をいまのところは考えていないということでしたが、府に対しての思いと言うか、いま現時点ではどういう風な思いなんですか。不信感でいっぱいなのか。それとも、大阪府にたいする思いというのは。

籠池 大阪府に対する思いというのは、当初までね、2月の、いや3月に入る中旬までは確か通そうと努力されて来られたんじゃないかなって今も思っていますが。何かのことが出てきた段階で、精神的な緊張感がプッツンと切れたような感じがしますね。それはどのような判断であったのか私はわかっておりませんけど、本来、生徒の数が少なくても、学校認可妥当になりました。認可指定。開校できるんです。ね。財政力で豊かになってくればできるんですよ。でもそこには、やっぱりいろんな勢力があるから。私学審議会の委員の方にもいろいろな方がいらっしゃって。

幼稚園の代表の方々だったら、偏りがあってですね、なんていうのかな、いまの団体のリーダーの方々ばかりが、そこに入って、なんちゅーのかな、ばらつきがないというか、偏りが、うん、考え方の偏りのある方が入っていらっしゃる。他の委員さんのなかにもいろいろ考え方があるんだと思いますが、ただ私学審議会の委員の中で、十何名いらっしゃるけど、そのうち4名5名とかいうようなウェイトの高さというのは、不思議だなと思います。確かに幼稚園の数は府は多いけど、小学校とか中学校に比べて、でもそれだったら偏りがないように、もう少し是正をしていかないんじゃないかなといけないと思ってます。

よくみなさんがたご存知思いますが、子ども子育て法ができて、幼稚園としての残るところと、保育所と幼稚園が合体して残るところがありますが、いまの私学審議会の委員の方は、うん、全員じゃないけど、ほとんど子ども園として残るほうの方が入っています。大阪府で四百何十園あって、まだ300園、350園……うーん、330園くらいのかたは普通の幼稚園なんですけど、子ども園にはいっていないんですけど、比率と言うと、子ども園になっていらっしゃる方が私学審議会の委員になっているという、すごくバランスが欠いたところはありますよね。

記者 理事長、あの退任はいつをお考えなんですか。

籠池 まだ考えてないです。

記者(菅野) あれ、さっき辞めるいうてはった。

籠池 いやいや、違う。あんたはなんでそんな畳みかけ方するのかな。

佳茂 いやいやいや。

籠池 日本語が違うの。

記者(菅野) よっぽど僕のこと嫌いに……

佳茂 まあまあ。

記者(菅野) さっきというてることが違うやないですか。

籠池 違うの。

佳茂 僕は実際嫌いじゃないですけど、あの、もうそろそろ、時間……

記者複数 あの、すみません!すみません!

佳茂 ですのでね……

記者 大阪府とは会われるんですか? 面会とかされるんですか?

籠池 まだ考えてません。

記者 結局、政治……

記者 3つの資料を出したのはどう思ってはるんですか?大阪府に、自身の経歴の詐称の資料とかを出されているかとおもうんですけど、それは大阪府に対してはどういう風に思われてますか?

籠池 どうして……資料が……流出するのかなあと思っています。どうして流出するんでしょうか。民間企業であればコンプライアンスきちんとしているんでしょうか。大阪府庁はコンプライアンスきちんとしていないんですか? 行政ですよ、しっかりとした。それだったら出ないはずがない。

記者 資料が流出したことと、虚偽の……

籠池 いや。

佳茂 いやいや資料が流出したことは大事、重要ですよ、重要ですよ。例えば自治労さんとか。

記者(朝日新聞) いやそうじゃなくて。

佳茂 いやいや、そうじゃなくて、じゃなくて。

記者 質問に対して答えを聞いていいですか?

佳茂 大事だと思いますよ。その、中のコンプライアンスの問題とか。

記者(朝日新聞) あの、外に出たことは別として。

佳茂 外に出たことは別じゃない。外に出たことが問題であって。

記者 あの。

佳茂 なんでそこが外に出るのというところが大事だと思いますよ。

記者(朝日新聞) 理事長に伺いたい。理事長にお答えいただけますか?

佳茂 とりあえずね、もう今日はこれで終わりにしませんか。

記者(朝日新聞) 理事長すみません。誤ったものが。

佳茂 いや、すみません、すみませんじゃなくてね。いや、あなた、ちょっとまってください。

記者(朝日新聞) 朝日新聞のヤマグチです。

佳茂 でしょ?

籠池 朝日さん?

佳茂 もうええのよ、もうええんですわ!

籠池 朝日さんはもうわかるから。朝日は、いいの。朝日は嘘を書くの。

佳茂 もう、もう。

籠池 朝日テレビも、嘘を、書くの。朝日はだめ!

記者複数 すみません!!

佳茂 もうもう、フラッシュはもうやめて。

記者 産経新聞が聞こう。産経聞け!産経聞け!産経行け!

記者 すみません、政治家への口利きは結局なかったんですか?

籠池 ないですよって。何回もいってるじゃないですか。

記者 誰に対してもないということですか。

籠池 誰に対してもない。ないですよ。

記者 国会でその名前が出ている国会議員の方もいれば……

籠池 ないですよ。

佳茂 もう終わり終わり。

記者 すみません、昨日のyoutubeでの……

佳茂 もう終わり終わり。

籠池 はい、じゃあこれでおしまいにしますので。はい、よろしく。

(籠池理事長退場)

佳茂 国民の皆さんね、こういう状態では、正確な話はできませんので。これでみてください、もうたいへんなんですよ。ここを一番、国民に見て欲しい。で、これ私、父は言いませんでしたけど、すみません、いろいろ偉そうなこともいいまして申し訳ございませんでした。

記者 すみません確認させてください。

佳茂 わたしでも経営のことはわからないので。

記者 大阪府に提出された取り下げ書の理事長の名前が「康隆」ってなってたんですけど。健康の康にタカシの隆。それは?

佳茂 それでも、本籍の、本名やと思いますよ。

記者 本名?本名ですか?

佳茂 すみません。最後、私、長男でございまして。今回このたび様々なことでたいへんお騒がせしてもらったんだと思いますけど。ええ、ええ、ええ。父もなにかと言えないことあると思うんですよ。これ私、代わっていいますけども、全保守のみなさん、そして日本を愛する皆さん、そして安倍総理以下、皆さま方、大阪府の皆さま方、どうぞですね、この森友学園のほうの、今後の良く末と言うものをどうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

記者 名前教えてください。

記者 お名前を?

佳茂 ぼくですか? ヨシシゲです。

記者 漢字はどう書くんですか。

佳茂 にんべんに土ふたつの、草冠にシゲルです。フラッシュちょっと眩しすぎて。これ、ピカチュウのピカピカになっているんで。あの、ど、ど、動悸がぐうってなるんで。

記者 厳しい判断を迫られたのにね、それをさせずになんで、理事長自ら判断したんですか。

佳茂 それはもうだから、大変なんです。もう、その圧力みたいなやつ。もうしまいです。さよなら。

記者 圧力ってなんですか?

(記者多数の質問とフラッシュ音)

佳茂 じゃあさよなら。

(以上)

===

※籠池氏の発言は、番組でのインタビューと重なる部分もありますので、
その内容を検証したこちらも合わせてご参照ください↓
【音声配信】「国有地払い下げ問題〜籠池理事長の説明を検証」(2/22放送)
ジャーナリスト安田浩一、木村真・豊中市議、朝日新聞・吉村治彦記者


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大阪の国有地払い下げ問題、「森友学園」問題

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【文字起こし】森友学園・籠池泰典理事長&長男の佳茂氏〜3月10日(金)記者会見での質疑応答【音声配信】

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記事 [政治・選挙・NHK222] “キチガイ”という言葉を、他人に吐きつけるのが好きな人たちが普段していること 
“キチガイ”という言葉を、他人に吐きつけるのが好きな人たちが普段していること
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/4d34a2baa3997da8fc7e6024741eba4c
2017年03月19日 のんきに介護



転載元:SHIMO‏ @KoichiShimomura さんのツイート〔20:19 - 2017年3月19日

「この印籠を見よ」の

精神と言いますか、

国家権力を背景にものを言えば、

自分が

大きく、強くなったような気がする

ということがあるでしょうね。

このイラストに見るように

国民の

権力への抵抗運動を

敵視して

監視しようとしている人たちが

いるようです。

権力者は、

権力を濫用しがちです。

だからこそ、本当なら、庶民には

「政府与党を監視し追求する義務」があるのですが、

つい迎合してしまうわけですかな。

権力を濫用して得るお金は、

天下りを

規準に考えると億単位です。

自分も

一口乗せて欲しい

と思うのは人情かもしれません。

しかし、悪銭、

身に付かずですよ。

安倍晋三一味が今、怯えているという

籠池氏の覚悟からの連想で

できあがった

「死なば森友」という標語を

思い起こして、

権力者を監視する側に回りましょう

(サイト「simatyan2のブログ」の記事「国民と野党には政府与党を監視し追及する義務がある 」参照。
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12257814068.html)。

多数派であるはずの与党、

にもかかわらず、自民党と公明党に

欠けているのは民意です。

であればこそ、

応援が少しでも欲しくて

「大阪維新の会」

と結びつこうとしたりするのです。

悪あがきする

これらの守銭奴たちに

そろそろ引導を渡してあげましょう。



http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/616.html

記事 [政治・選挙・NHK222] <森友学園疑惑、首相の説明「納得できない」64%> ペテン政権に怒りの鉄槌! 内閣支持率10ポイント急落! 読売世論調査
 
  NNN世論調査


 
  NNN世論調査










内閣支持率10ポイント減56%…読売世論調査
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170319-00050115-yom-pol
読売新聞 3/19(日) 22:07配信

 読売新聞社は18〜19日、全国世論調査を実施した。

 安倍内閣の支持率は56%で、前回調査(2月17〜19日)の66%から10ポイント低下した。不支持率は33%(前回24%)に上昇した。無党派層に限ると、支持率は33%(同45%)まで下がった。

 全体の支持率の下げ幅(10ポイント)は、2012年12月の第2次安倍内閣発足以降で最も大きかった。内閣支持率が50%台となったのは、昨年12月2〜4日の59%以来で、昨年9月以降では最も低かった。

 学校法人「森友学園」(大阪市)に、国有地が評価額を8億円余り下回る価格で売却された問題で、ゴミの撤去費用分を差し引いたとする政府の説明に「納得できない」とした人は85%で、自民支持層でも81%を占めた。この問題で、自らや昭恵夫人の関与を否定している安倍首相の説明に「納得できない」は全体で64%に上った。


大幅ダウン 安倍内閣の支持率47.6%
http://www.news24.jp/articles/2017/03/19/04356868.html
2017年3月19日 19:55 NNN



 森友学園問題などの影響か、NNNがこの週末に行った世論調査で安倍内閣の支持率が大きくダウンした。

 NNNが17〜19日に行った世論調査で「安倍内閣を支持する」と答えた人は前月より7.3ポイント低い47.6%だった。一方、「支持しない」と答えた人は前月より6.9ポイント高い32.9%だった。

 森友学園が国有地を評価額よりも8億円以上安く購入したことをめぐる政府の説明について83.8%の人が「納得しない」と答えた。「納得する」と答えた人は3.9%だった。

 一方で、23日の籠池理事長の証人喚問で土地取引をめぐる事実がはっきりすると思うかという問いに対しては「思わない」が71.8%に達している。「はっきりすると思う」と答えた人は12.8%だった。

 稲田防衛相について、森友学園との関わりで国会答弁を訂正した事や南スーダンの自衛隊の日報問題のため「辞任する必要がある」との答えは57.3%に上った。「必要があると思わない」との答えた人は27.8%だった。

































http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/617.html

記事 [政治・選挙・NHK222] 安倍首相が怯える次の“籠池砲”、籠池夫人に宛てた“アッキー”メールも〈週刊朝日〉
           
           野党4党の議員を大阪府の自宅に迎えた籠池泰典氏


安倍首相が怯える次の“籠池砲”、籠池夫人に宛てた“アッキー”メールも〈週刊朝日〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170318-00000020-sasahi-pol
週刊朝日  2017年3月31日号より抜粋


 “籠池砲”が、ついに政権の本丸である安倍晋三首相目がけてぶっ放された。

「安倍首相から(昭恵)夫人を通して2015年9月5日、100万円をもらった」と暴露し、国会は蜂の巣をつついたような大騒ぎだ。安倍夫妻が否定する中、3・23の証人喚問で次なる“籠池砲”は炸裂するのか?

「我々がこの学園をつくりあげようとしたのは皆さん方のご意思があってこそ。そのご意思の中には、誠に恐縮ですが安倍内閣総理大臣の寄付金も入っている」

 大阪府豊中市の「瑞穂の國記念小學院」予定地の現地視察に3月16日、訪れた参院予算委の議員団に対し、籠池泰典氏は報道陣にも聞こえる大声で、こう語った。

 視察に参加した山本太郎参議院議員がこう語る。

「籠池氏が『安倍首相からの寄付』と言ったとき、全員固まりました。自民党の山本(一太・参院予算委員長)さんなんか、もうフリーズ。その後は教室などを案内され『ここまできているから開校させて助けてほしい』と言われた。寄付については『昭恵夫人が講演に来たとき現金で主人からと言われ100万円をもらった。領収書は?と聞くと、結構ですと言われた』と。興味深いのは『関わった議員はなんぼでもいる。維新とか、あちこちに』と語っていたことです」

 その後、籠池氏は自宅で野党4党の議員と面談。野党幹部はその内容についてこう説明する。

「籠池氏は、今も安倍首相には好意的だったそうだ。迷惑をかけたくないから黙っていたが、このままでは工事業者らにも雇った教師にもカネが払えず迷惑がかかるから、言うしかないと。国有地を買うとき、財務省から神風が吹いて入手できたとも話していた。財務省と大阪府の関係を国会で話したいと言っていた」

 安倍首相はこれまで、国会で「私や妻が(国有地売却や学校認可に)関係していたことになれば首相も国会議員も辞める」と答弁。籠池氏との個人的関係を頑なに否定してきただけに事実なら致命傷になりかねない。

 菅義偉官房長官は、安倍首相も昭恵氏も寄付をしていないと反論。一方、自民党の竹下亘国対委員長は「首相に対する侮辱だ」として、これまで拒否し続けていた参考人招致より重い、籠池氏の証人喚問に応じる強気の姿勢に転じた。

 真っ向から対立する両者の主張。ウソをついているのは、どちらなのか。自民党の総裁派閥・清和政策研究会の中堅議員はこう話す。

「証拠がなければどうしようもない。証人喚問でも裁判になっても籠池氏が負けるだけだよ」

 だが、民進党幹部は強気にこう語った。

「籠池氏は100万円の寄付のうち10万円を昭恵氏に戻したとも語っている。問題発覚後から最近までに、籠池夫人宛てに昭恵氏が送ったとされるメールが残っているという。安倍首相も把握していたようだ」

 籠池証言を裏付ける証拠の存在が今後の焦点になってきそうだ。前日の15日、上京した籠池氏から東京都港区の自宅で事情を聴いた著述家の菅野完氏は、本誌の取材にこう語った。

「渡された現ナマは森友学園名義で寄付口座に入れられ、昭恵氏の痕跡が残らないようになっている。現金のやり取りをしたのは、昭恵氏が小学校の名誉校長に就任した日です」

 菅野氏は17日、籠池氏側から提供された寄付者名簿と郵便局の払込票をネットで公開。寄付者名簿では昭恵氏が寄付したとされる100万円は森友学園名義にされており、郵便局への入金は15年9月7日と記録されていた。同日付の払込票の「依頼人」の欄では当初、「安倍晋三」と書いた手書きの文字を修正液で消し、「森友学園」と直した痕跡が残されていた。

 国会で籠池氏の証人喚問が行われるのは3月23日。どんな証言をするのか。ヒントとなりそうなのが、籠池氏が菅野氏に話した内容だ。菅野氏はこう説明した。

「籠池氏は、3年くらい前から急に役所が小学校開校の計画に好意的になったという印象を抱いていた。大阪府私学課も、財務省近畿財務局も、後押しをするようになったと話した」

「財務省側は籠池氏に対し、迫田英典氏が理財局長である間に話を進めたほうがいいと言っていたらしい」

 迫田氏といえば安倍首相と同じ山口県出身で、15年7月に理財局長に就任。16年6月17日には国税庁長官に出世している。

 確かに迫田氏の在任中、物事が森友学園の思惑どおりに運んだようにみえる。15年9月3日、迫田氏は安倍首相と官邸で面会。4日には近畿財務局、大阪航空局の担当者が籠池氏側の工事業者らと面談した記録がある。翌5日には昭恵氏が小学校の名誉校長に就任している。森友学園が8億円引きの “格安価格”で国有地の売買契約を締結するのは16年6月20日で、迫田氏が理財局長を退いたわずか3日後のことだ。

偶然にしてはできすぎではないか。菅野氏は次のように語る。

「僕は『全自動忖度機』と呼んでいますが、当時、大阪府、財務省など役所の中に安倍夫妻の意向を忖度し、森友学園の小学校をつくろうという流れは必ずあったはずです。それは、籠池氏の出してくる書類の不備や経営状況の不安をいったん無視して、とりあえず学校をつくらせようという強い動きだった。それが国有地売却の問題が公になって以来、まったく逆の流れになっているわけです」

 ある省庁の幹部はこう証言する。

「私の同僚に昭恵氏から電話がかかってきて、『友人がこういうイベントを企画しているので、後押しを』と頼まれたことがある。すぐ局長クラスに話が上がり『とにかく粗相がないよう』となった。昭恵氏にはそれほど影響力がある。今回も、学校のバックに昭恵氏や有力議員が多々ついており、役人は勝手に動く。電話一本や、事務所からの一言でもあれば、なおさらだ」

 菅野氏は迫田氏や松井一郎大阪府知事も国会で証人喚問すべきだと主張する。

 だが、当の松井氏は16日、一連の問題の原因について報道陣にこう語った。

「(財務局側が)首相の奥さんが名誉校長の学校に対して、申請がうまくいくようにいろいろと親切な対応をした」「役所組織みんなでおもんぱかったのだろう」

 財務省が勝手に「忖度」したというのだが、森友学園の陳情をきっかけに私立小学校の設置認可の審査基準を緩めた大阪府の責任はどうなるのか。前出の清和研所属議員も「維新も追及してよ」と顔をしかめる。

 安倍政権、維新の会が責任を押し付け合う格好だが、そもそも両者と籠池夫妻を結びつけるきっかけとなったのは「日本教育再生機構」とされる。日本会議ともメンバーが重なる団体で、〈教育を通じて国民意識を覚醒させ、国家への愛情を取り戻すこと〉(HPから)を標榜。そして森友学園も同機構と関係があり、3月には関連のイベントで籠池氏の娘がパネリストを務めることになっていた。保守運動に詳しい「子どもと教科書全国ネット21」事務局長の俵義文氏がこう語る。

「安倍氏と松井氏は12年2月、大阪で行われた『日本教育再生機構』のシンポジウムで会談したのをきっかけに意気投合している。安倍政権と維新の会が目指す教育方針を体現しようとしたもの、それが森友学園が開校しようとした瑞穂の國記念小學院だったわけです。国や大阪府の役人らがこうした構図も忖度して後押ししたと考えれば、いろいろなことのつじつまが合う」

(本誌・小泉耕平、村上新太郎 大塚淳史/今西憲之)






















http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/618.html
記事 [政治・選挙・NHK222] 「大阪のおっちゃん」と日本の最高権力者が黒白をつける異例の証人喚問 ー(田中良紹氏)
「大阪のおっちゃん」と日本の最高権力者が黒白をつける異例の証人喚問
ー(田中良紹氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1spnfks
19th Mar 2017 市村 悦延 · @hellotomhanks


永田町には「さすっているようで叩いている」という言葉がある。

困っている相手を優しくさすっているように見せて

実はそれが相手に打撃を与えていることをいう。

竹下攻撃で有名になった「ほめ殺し」は嫌がらせであることが誰にでも分かるが、

「さすっているようで叩いている」は誰も叩いていることに気づかない。

周囲には優しく「さすっている」としか見えない。

最近の森友問題でフーテンは久々に「さすっているようで叩いている」政治家の言動を

感じている。

例えば共産党に資料を渡し、その後自ら記者会見を行った自民党の鴻池参議院議員は

「籠池夫妻は悪人、安倍夫妻は被害者」と主張し、

あくまでも安倍総理を擁護してみせたが、

しかしこの会見で森友問題の注目度は大いに上がった。

しかも籠池夫妻に悪のイメージを塗り付けたことで、

籠池氏を「しっぽ切り」するつもりの安倍総理は籠池夫妻に

一層厳しく対応することになる。

それが籠池氏を追い詰め、裏切られた思いを抱かせ「窮鼠猫を噛む」ことになった

のである。

その鴻池氏は18日に甲府市で開かれた輿石東元参議院議員の叙勲を祝うパーティに

駆け付け、「東京の小池、大阪の籠池、甲府の鴻池」と挨拶して笑いを誘ったという。

東京の小池、大阪の籠池は、現在、安倍総理を最も脅かす存在だ。

笑いを誘いながら籠池理事長を小池百合子東京都知事と同列に置いて見せるところに

「さすっているようで叩いているのか、叩いているようでさすっているのか」

なんとも絶妙の味わいがある。

一方の安倍総理には「さすっているようで叩いている」真似は決してできない。

この人は叩くとなれば徹底して叩き、力で相手をねじ伏せようとする。

一方で自分より強い相手にはすり寄ることしか知らない。

相手の言い分をよく聞いて調和点を見つける。

強い相手の言うままにならないために知恵を絞る。

フーテンは長年そうした政治を見続けてきた。

そのため安倍総理を未熟な政治家としてしか見ることが出来ないでいる。

森友問題をここまで大きくしたのは安倍総理自身である。

国会で必要以上に気色ばみ自分と夫人の関与を否定し、

官僚に無理筋の答弁を続けさせ、

それが国民を納得させるより疑惑を膨らませる方向に向かった。

その挙句に籠池理事長を追い詰め、

裏切られた思いの籠池氏は家族ぐるみで反撃するしかなくなる。

籠池氏は安倍総理から100万円の寄付金を受領したと暴露した。

これは何も安倍総理に打撃を与えようとしたわけではなく、

自分たちが安倍夫妻の後押しを受けてきたことを訴えようとしただけだと思うが、

安倍総理はそれを全面否定し、籠池氏を偽証罪に問うため与党は証人喚問を

行うことを決めた。

作家の菅野完氏に言わせれば籠池氏は「ただの大阪のおっちゃん」だという。

それと日本国の最高権力者のどちらが嘘つきかを国会で決着させる展開になった。

フーテンには信じられないリスキーな判断である。

将来の望みを絶たれた籠池氏は国民の同情を引いて再起を図るしかない。

そのために国会は絶好の宣伝の場となる。

一方、最高権力者の安倍総理が籠池氏をねじ伏せることは可能かもしれないが、

それで一体何を得ようとしているのだろうか。

自民党の二階幹事長は「どこの誰かもわからない人間と総理大臣の

どちらを信用するかと言われたら、総理を信用するに決まっている」と語ったが、

総理を支持する発言のように見えて、

言外に「馬鹿なことになった」というニュアンスを感じた。

「さすっているようで叩いている」かもしれない。

元共同通信政治部記者で岸―福田―安倍の流れを取材してきた野上忠興氏が書いた

『安倍晋三―沈黙の仮面』(小学館)を読むと、

そこには祖父の岸信介や父親の安倍晋太郎の教えを引き継げないまま

最高権力者になってしまった政治家の悲しい姿が浮かび上がる。

安倍総理が2歳の時から多忙な夫妻に代わって養育係を務めた久保ウメさんの話に

よれば、安倍総理は小さい頃から「気が強くわがまま」で、

絶対に自分の言ったことを曲げない性格だった。

それが政治家になってからも自分と違う意見を言われると

反射的にキレて猛然と反論することになってしまうと野上氏は分析する。

そして父晋太郎より祖父岸信介を尊敬する安倍総理は、

何につけても岸の真似をしたがるが、しかし「力任せではいけない。

力の調整が政治だ」という岸とは政治家として対照的だと野上氏は言う。

フーテンも「岸信介と安倍晋三はこんなに違う」というブログを書いているので

全く同感だ。

そして父晋太郎は秘書官にした息子について

「政治家として必要な情がない」と野上氏に語り、

安倍総理自身も野上氏のインタビューで

「父からは『お前は相手への思いやりが足りない』とよく怒られた」と

明かしたという。

しかし安倍晋三氏は「岸の孫」、「安倍の息子」ということで

異例の速さで党幹事長になり、官房長官になってしまう。

大臣をやらずに幹事長になり、官房長官になり、総理になってしまったのは

安倍総理をおいて他にない。

そのため祖父や父親の教えを引き継げぬままになったと野上氏は見ている。

森友問題に見る安倍総理の異様な対応はそうした弱点を凝縮した結果だと

フーテンには思える。

そして森友問題は日本政治の力関係に大きく影響する可能性がある。

永田町には「ポスト安倍」を意識した動きが出始めるように思う。

そもそも問題の発端は安倍総理と松井大阪府知事の関係にあるとみられているため、

安倍政権と維新をつなぐ存在の菅官房長官と、

維新とは距離を置く二階幹事長の力関係に影響する。

また菅官房長官とことごとく対立した麻生副総理との関係も注目だ。

鴻池参議院議員は麻生派の大幹部だから、

例の記者会見は「ポスト安倍」に麻生副総理を押すための仕掛けと

言われたりするのもそのためだ。

いずれにしても3月初めに

「妻の言うことを信じてそれに影響されてしまう権力者は墓穴を掘る」と

ブログに書いたことが現実になるか、

23日の国会は日本の政治史上かつてなく異例の証人喚問が行われることになる。


http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/619.html

記事 [政治・選挙・NHK222] 安倍内閣支持率急落を報じる読売と、4月総選挙を煽る産経  天木直人
安倍内閣支持率急落を報じる読売と、4月総選挙を煽る産経
http://kenpo9.com/archives/1129
2017-03-20 天木直人のブログ


 きょう3月20日の読売新聞が一面で安倍内閣の支持率が10ポイントも急落していると報じた。

 同じくきょう3月20日の産経新聞はやはり一面で、「4月総選挙あるか政府・自民に月内解散論くすぶる」、と報じた。

 普通なら支持率が大幅下落した時に解散・総選挙などあり得ないと考えるだろう。

 しかし、これら二つの記事をよく読めば、安倍首相が4月に解散・総選挙に打って出る可能性がある事がわかる。

 確かに読売の世論調査では安倍内閣の支持率は66ポイントから56ポイントへ10ポイントも急落しているが、自民党支持率の低下は43ポイントから40ポイントへ、3ポイントしか落ちていない。

 その一方で野党の支持率はまったく上がっていない。

 民進党が6ポイントから7ポイント、社民党が0ポイントから1ポイントと、それぞれ1ポイントずつ増やしているが、共産党も自由党も、それぞれ3ポイント、0ポイントの横ばいだ。その一方で支持する政党がない、は40ポイントから43ポイントに増えている。何のことはない。自民党支持の減少は支持なし政党の増加にまわっているということだ。

 これでは、いくら議席を減らしても、政権交代を迫られるような負け方はしない。
 そして今の自民党内では、少しぐらい負けても安倍首相に総裁辞任を迫る動きは出てきそうもない。

 他方において4月解散・総選挙のメリットは大きい。

 産経新聞は次のように書いている。

 「平成29年度予算成立直後に衆院を解散すれば、4月11日公布、4月23日投開票の日程で衆院選を実施でき、大型連休前に新政権を発足できるからだ。そこで政権基盤を強化すれば、緊迫する北朝鮮情勢などに腰を据えて対応できる・・・」

 産経新聞は、現有議席を減らすリスクをおそれる安倍首相の尻を叩いて4月解散・総選挙を煽っているのだ。

 弱虫と言われたら逆上する安倍首相のことだ。ひょっとするかもしれない。

 それもこれも、野党がはやばやと衆院で予算案を通してしまったからだ。

 いまさらながら野党の国会対応のまずさを痛感する(了)


関連記事
<森友学園疑惑、首相の説明「納得できない」64%> ペテン政権に怒りの鉄槌! 内閣支持率10ポイント急落! 読売世論調査
http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/617.html

http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/620.html

記事 [政治・選挙・NHK222] 原子力エンジニア: 福島は“世界史上最悪の産業上の大惨事… 想像出来る限りの地獄… 机上で論理破綻を見抜…:原発板リンク


http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/621.html
記事 [政治・選挙・NHK222] 安倍ー松井ー籠池を結ぶ戦前志向の教育再生策〜5年前の「歴史を変えた伝説の2・26会談」(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/25623333/
2017-03-20 02:51

 mewはこのブログで何回か、安倍首相や松井大阪府知事などの日本会議系の超保守派は、みんな森友学園が運営している塚本幼稚園のような愛国教育を行なう小中学校を作りたいと考えているのだと。<最終的には、戦前のように、全国の幼保・小中学校でそのような教育を行ないたいのよね。^^;>

 それゆえ、もともとは森友学園が瑞穂の國記念小學院を作ることを評価&応援(&何らかの形で、アシストも?)しているのだという話を書いたことがあるのだけど・・・。

<ただ、世間に国有地の問題が発覚。籠池理事長があれこれとトラブルを起こしたので、トカゲの尻尾切りをすることにしちゃったんだけど。(~_~;)>

 そもそも安倍首相と松井府知事&維新の会がここまで懇意の仲になったのも、安倍首相のブレーンが運営する超保守系の教育団体「日本教育再生機構」のシンポジウムがきっかけだったという。
 2012年2月26日、安倍氏と松井氏はこのシンポジウムで対談を行なった後、居酒屋で超保守仲間と打ち上げを行なったようなのだが。(他に八木秀次氏、衛藤晟一氏、馬場伸幸氏、中田宏氏らも参加していたらしい。)その時に、教育再生論や安倍氏の首相再登板で意気投合したそうで。仲間内では、“歴史を変えた伝説の2・26会談”と呼ばれているらしい。(・・) 

 ここに関西で、超保守教育を目指して活動していた籠池泰典氏や椿原泰夫氏(稲田朋美氏の父親)が関わっていたのかどうかは知る由もないが・・・。<稲田氏は国会でも、父親と籠池氏が面識があることを認めていた。>
 安倍首相も含め、みんなが同じような思想、目標を共有していたのは確かだろう。(**)

 この2.26会談、そして森友問題との関わりについて、日刊ゲンダイと産経新聞が取り上げていたので、それらをアップしたい。

* * * * *
 
『森友問題の原点 安倍・松井・籠池を結びつけた団体の正体

日刊ゲンダイ 2017年3月10日

 森友学園事件の背景には、安倍首相を中心とする異様な翼賛と癒着の構造がある。その源流をたどると、“おかしなオッサンの思いつき”で済ませられない深刻な問題だということが分かる。事件の下地は、何年も前から用意されていた。やはり、どう言い訳したところで、これは安倍首相自身の疑獄だ。

■「伝説の2・26会談」で意気投合

 森友学園の籠池理事長は、安倍首相を「偉人」と称え、問題の土地に新設予定の「瑞穂の國記念小學院」も、当初は「安倍晋三記念小学校」の名称になる予定だった。だから、名誉校長には昭恵夫人が就いていた。そして、財政面も教育内容も問題だらけの学園にスピード認可を与えた大阪府知事は、安倍首相との親密さで知られる日本維新の会の松井代表である。安倍首相、松井知事、籠池氏――。この3人を結びつけたのが、「日本教育再生機構大阪」だ。

 「1回目の総理大臣を辞めた後、失意の安倍さんを大阪に招いたのが維新の遠藤敬・現国対委員長だったんですわ。当時、会長をやっとった『日本教育再生機構大阪』のシンポジウムに呼んだんです。2012年2月26日のシンポジウムで安倍さんと対談したのが松井知事で、シンポ後の居酒屋会談でも教育再生について熱心に話し合い、すっかり意気投合した。僕らの間では、今も“歴史を変えた伝説の2・26会談”いうて語り継がれてます。その後も会合を重ね、12年の自民党総裁選に負けたら、安倍さんが党を割って維新と合流する構想まで持ち上がっていた。維新の側は代表の座を空けて待っとったんですわ」(維新関係者)

 日本教育再生機構は、愛国心教育を徹底し、歴史修正主義的な育鵬社の教科書を使うことを主張する団体だ。理事長は八木秀次麗沢大教授。安倍政権を支える「日本会議」のメンバーで、安倍首相の教育政策のブレーンだ。諮問機関の「教育再生実行会議」でも委員を務めている。八木氏自身も籠池理事長と交流があり、森友学園が運営する塚本幼稚園で講演を行ったこともある。

 機構は各地に支部があり、安倍首相と松井知事を結びつけた大阪支部には籠池理事長も出入りしていた。教育勅語を園児に暗唱させる塚本幼稚園は教育再生機構にとって“モデル校”のような存在なのだ。(下につづく)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

■日本会議と二人三脚

 教育再生機構の共催で今月19日に行われる「シンポジウムin芦屋」のチラシを見ると、パネリストの中に「籠池町浪(かごいけ ちなみ/瑞穂の國記念小學院開校準備室長)」の名前がある。さすがに今回の出演は取りやめになったというが、名字と肩書を見れば分かるように、籠池理事長の娘だ。塚本幼稚園の教頭も務めている。

 教育再生機構と日本会議、森友学園、維新の会、安倍政権は一本線でつながる。というより、ほとんど一体化していると言っていい。

「日本会議と二人三脚で進めてきた安倍首相の教育改革が目指す将来像が、森友学園が新設予定だった“安倍晋三記念小学校”だということです。維新もその方針に共鳴してきた。全国に先駆けて『国旗国歌条例』を制定した大阪には、安倍首相と共通する意思、思想も浸透している。もし問題が発覚しなければ、小学校は4月に開校し、やがては中学校もできたかもしれない。安倍首相が教育改革でやろうとしていることを、教育再生機構と森友学園はひと足先に大阪で具現化しようとし、それを応援した人たちがいる。土地取引や認可の過程で、たとえ直接的な働きかけをしていなくても、安倍首相の問題に違いありません」(政治学者・五十嵐仁氏)

 この政権だから、起きるべくして起きた事件なのだ。』

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

『森友学園問題 妄想の「安倍晋三−籠池泰典2.26居酒屋会談」 発信元は民進会派議員と日刊ゲンダイ
産経新聞 3/18(土) 15:15配信

「2.26居酒屋会談」に出席した(左上から時計回りに)八木秀次氏、安倍晋三氏、衛藤晟一氏、馬場伸幸氏、松井一郎氏、中田宏氏。籠池泰典氏は全く関係ない(写真:産経新聞)

 平成25年1月6日付SANKEI EXPRESSに掲載され、今も産経ニュースで読むことができるコラム「エディターズEye」のアクセスが、4年たって再び増えている。まず、その全文をそのまま紹介する。

        ◇

 【エディターズEye】安倍再登板を促した2.26居酒屋会談

 「私は以前から安倍さんのファンなんですよ」。昨年2月26日夜、大阪市内の居酒屋。安倍晋三氏にそう話したのは、大阪維新の会の幹部だ。

 安倍氏と維新幹部を引き合わせたのは日本教育再生機構の八木秀次理事長。安倍氏を挟んで八木氏と安倍氏側近の衛藤晟一参院議員(現・首相補佐官)が座った。向かい側には松井一郎大阪府知事(現・日本維新の会幹事長)、馬場伸幸堺市議会議長(現・維新衆院議員)、中田宏前横浜市長(現・維新衆院議員)。

 この日開かれた日本教育再生機構の「教育再生民間タウンミーティングin大阪」で安倍氏は、維新の教育基本条例制定の動きを評価し「教育再生は道半ばです。私も同志の皆さんと頑張ります」と発言。松井氏も安倍氏の教育政策を称賛し、意気投合していた。その打ち上げが居酒屋会談だ。

 維新側出席者は「私たちは安倍さんがやり残したことを大阪でやろうとしているんです。だからブレーンも同じです」と何人かの名前を挙げた。安倍氏は「確かにそうだね」と応じた。衛藤氏が首相への再登板を促すと、安倍氏は否定しつつも、まんざらでもない表情を見せた。この顔合わせがきっかけになって、安倍氏は間もなく橋下徹大阪市長(現・日本維新の会代表代行)とも初めて会談した。

 「安倍再登板の原点は大阪での『2.26居酒屋会談』。あのころから安倍さんに元気が戻り、政界の中で『過去の人』ではなくなってきました」と、関係者は話す。

 日本教育再生機構は第1次安倍内閣の教育再生政策を民間でリードするため発足し、教育再生会議への提言などを行った。安倍氏の辞任後も再登板を信じ、改正教育基本法に則した中学校歴史・公民教科書や『13歳からの道徳教科書』(いずれも育鵬社)の発行など、安倍氏の理念を実現してきた。安倍氏はその活動を頼もしく感じ、さらに維新の面々に会って勇気づけられたのだ。

 別の関係者は「安倍さんは自民党内の一部勢力より、維新にいる政治家に親近感を抱いているはず」と語る。

 夏の参院選後に憲法改正問題などで自民党と維新の連携が行われれば、国家観に基づく真の政界再編につながるかもしれない。(渡辺浩)(下につづく)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 1度目の首相を辞任し、野党時代の安倍晋三氏が教育正常化の同志である日本教育再生機構や維新の関係者と酒食をともにし、再登板に向けて元気を取り戻した−というこのコラムがなぜ今注目されているのか。不思議に思って調べてみたら、この「2.26居酒屋会談」に学校法人「森友学園」(大阪市)の理事長退任を表明した籠池泰典氏が同席していたという憶測がネット上を飛び交っている。

 ■「安倍−籠池−松井トライアングル」

 発端は2月28日の参院予算委員会での舟山康江氏(民進党・新緑風会)の質問だ。

 舟山氏は「居酒屋で懇談している。ここで籠池理事長と会っていないのか」「日本教育再生機構の理念と塚本幼稚園の理念に共通点があり、近々学校を作りたいという思いを持っていたのだから、参加していたのではないか」などと首相を追及した。

 首相は籠池氏の出席を否定した上で「強引なこじつけをしている。印象操作だと思うが、私が大阪で居酒屋に行ったときに籠池さんが来ていたというのは、実態として何かつかんでいるのか」と答弁した。

 舟山氏は「私は印象操作など何もしていない。客観事実を羅列しているだけだ」と気色ばんだが、「事実」は何も挙げられていない。

 首相は籠池氏と会ったことはないと繰り返し表明してきた。籠池氏も今月10日の記者会見で「安倍総理とはお目にかかっていませんね」「ぼくは安倍首相と会ったことありますよ。街頭演説とかで会ってるんですから」と、一方的な目撃でしかないと明かしている。

 9日発行の日刊ゲンダイは「森友問題の原点 安倍首相・籠池理事長・松井知事 疑惑のトライアングル結びつけた日本教育再生機構 伝説の2・26会談」と題した記事を掲載。

 「居酒屋会談」に籠池氏が出席したとは断定していないが、「安倍首相、松井知事、籠池氏−。この3人を結びつけたのが、『日本教育再生機構大阪』だ」「教育勅語を園児に暗唱させる塚本幼稚園は教育再生機構にとって“モデル校”のような存在」「教育再生機構と日本会議、森友学園、維新の会、安倍政権は一本線でつながる。というより、ほとんど一体化していると言っていい」などと報じた。

 ■籠池氏は保守といえるのか

 疑惑のトライアングルの中心と名指しされた日本教育再生機構の八木秀次理事長は、居酒屋会談について「失礼ながら、幼稚園の経営者に過ぎない人が参加するような会談ではありませんでした」と一笑に付す。

 首相も予算委の答弁で「居酒屋では教育ではなく、政治的な話をした」「中身については言えないが機微の話をした」と、政治情勢についての意見交換だったと強調している。

 八木氏は「7年前に知人に頼まれて森友学園の幼稚園で講演したことがありますが、移動の車中で弁当を食べさせられたことくらいしか記憶にありません。モデル校に位置づけたことなんかありませんよ」と話す。

 日本教育再生機構大阪の会長として居酒屋会談の幹事役を務めた遠藤敬・日本維新の会国対委員長は「大阪の“右寄り人脈”で籠池氏と安倍さんを結びつけたという妄想でしょうが、でたらめにもほどがあります。私は籠池氏に会ったことはありません。日刊ゲンダイをどれだけの人が信じるかは分かりませんが、国会で断定的に取り上げた議員は資質が問われます」と憤っている。

 国民運動組織の「日本会議」は、籠池氏は平成23年に退会していると突き放している。遠藤氏は籠池氏について「教育勅語を教えるのは結構ですが、園児の宣誓内容や一連の経緯は問題。保守としての根っこがないんじゃないでしょうか。教育勅語を読み直したほうがいいのでは」と、この徳目を挙げた。

 「恭儉(きょうけん)己(おの)レヲ持(じ)シ」(自分の言動を慎みましょう)(地方部編集委員 渡辺浩)』

* * * * *

 彼らがこのように戦前志向のアブナイ愛国教育を目指していることを、もっと多くの国民に知って欲しいと。そして、そのような戦後教育の破壊を目指す安倍政権や維新にNOを突きつけて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

 THANKS


http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/622.html

記事 [政治・選挙・NHK222] 安陪晋三首相は、3月23日か24日に衆院解散、4月中の総選挙を決意、世界支配層は、小沢一郎代表を激励!! (板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/a7b449f19dbd43f859e5554292e50f8e?fm=rss
2017年03月20日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相は、欧州4か国(ドイツ、フランス、ベルギー、イタリア)歴訪を終えて3月22日に帰国後、23日か24日に衆院を解散し、4月中に総選挙を行う。「森友学園の籠池泰典理事長に対する証人喚問は23日午前から参院で、午後から衆院でそれぞれ約2時間行われる。参院は本会議で2017年度政府予算案を採決して成立させた後、衆院は23日中か24日に解散する。天皇陛下を戴く世界支配「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」は、天皇陛下の意を忖度して、小沢一郎代表に「表に立って、あらゆる手を尽くし、政権を取りに行け、いまがその時だ。与野党を問わず、連合体により、党利党略なしで政権をつくるように」と激励しているという。

http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/623.html

記事 [政治・選挙・NHK222] 安倍悪政を支持する国民は空前絶後の自虐的国民だ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6043.html
2017/03/20 06:41

<読売新聞社は18〜19日、全国世論調査を実施した。

 安倍内閣の支持率は56%で、前回調査(2月17〜19日)の66%から10ポイント低下した。不支持率は33%(前回24%)に上昇した。無党派層に限ると、支持率は33%(同45%)まで下がった。

 全体の支持率の下げ幅(10ポイント)は、2012年12月の第2次安倍内閣発足以降で最も大きかった。内閣支持率が50%台となったのは、昨年12月2〜4日の59%以来で、昨年9月以降では最も低かった。

 学校法人「森友学園」(大阪市)に、国有地が評価額を8億円余り下回る価格で売却された問題で、ゴミの撤去費用分を差し引いたとする政府の説明に「納得できない」とした人は85%で、自民支持層でも81%を占めた。この問題で、自らや昭恵夫人の関与を否定している安倍首相の説明に「納得できない」は全体で64%に上った>(以上「読売新聞」より引用)


 森友学園に掻き消されているが、国民実質所得は安倍自公政権の四年有余の間に10%も減少した。個人所得が減少して経済が良くなるわけがないので、依然として安倍自公政権下でデフレ化が続いている。

 これほど無策な政権を私は知らない。安倍長期政権下で国民経済は少しも良くならないばかりか、国民の命がより一層危険にさらされるようになっている。いうまでもなく、イスラムテロと戦う姿勢を安倍自公政権が明確に世界へ宣言したからだ。

 これほど愚かな政権を私は知らない。安倍氏の思想信条はどうでも良い。そのために日本国民が対イスラム敵対国として米英と同等の存在にする必要があっただろうか。

 なぜ日本は対イスラム敵対諸国と一線を画して、仏教徒の国として第三の立場を堅持しなかったのだろうか。敵か味方か、というガキじみた思考回路しかこの男にはないのだろうか。

 そして森友学園だ。安倍氏の単純な思考回路では「日本会議」の仲間は味方で、協力すべき存在なのだろう。森友学園だけではない。加計学園問題も浮上している。他にも千葉県の医学部新設問題も火を噴きそうだ。

 口先では「規制緩和」を唱えているが、それは安倍友に関してだけの「規制緩和」のようだ。経済政策以外でもこれほど出鱈目な政権を国民の過半数が支持している、という読売新聞の「世論調査」が本当なら日本国民は極めて自虐的な国民だといわざるを得ない。

 経済無策の消費増税で痛めつけられ、その上国際的なテロの標的に引きずり込まれ、さらに国家の仕組みを安倍友のために捻じ曲げる、という無知・無能の塊のような安倍自公政権を何が悲しくて支持するのか理解できない。

 役立たずの政権ならさっさと退陣させて、次の政権樹立を国民が求めれば叶うのが民主主義だ。国民が心の底から「国民の生活が第一」の政治を望めば、その願いはかなうのが民主主義政治の仕組みだ。「国民の生活が第一」をこの国で最初に掲げた政治家・小沢一郎氏は元気に野党連合構築に汗を流している。

 安倍無知・無能政権にはさっさと退陣して頂き、今度こそ小沢一郎氏を首班とする政権を国民の総力で叶えなければならない。


http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/624.html

記事 [政治・選挙・NHK222] 政界地獄耳 森友問題第2幕はvs政権(日刊スポーツ)
政界地獄耳 森友問題第2幕はvs政権
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1794941.html
2017年3月20日9時41分 日刊スポーツ


 ★国有地払い下げでの不透明な動きが主たる森友学園疑惑だったが、国会での証人喚問へと第2幕に移ろうとしている。難色を示していた自民党は、首相・安倍晋三が森友学園に100万円寄付していたという証言から態度を変え、党国対委員長・竹下亘は「籠池さんがいろんなことをお話しになり始めたと。特に総理に関することまでお話しになり始めたと。これは放っておけないというのが正直なところ」「総理に対する侮辱ですから、これはしっかり受け止めなきゃいかんなと、こう思っております」。

 ★つまり竹下の説明は、国会の参考人招致を野党から求められていたが、首相からの寄付が出てきたので懲罰的に喚問にしたとも受け取ることができる。しかし、首相夫人が名誉校長を務めて広告塔の役割を果たし、首相自身も17年2月17日の衆院予算委員会で「妻からですね。この森友学園ですか、先生の教育に対する熱意は素晴らしいという話を聞いております」「いわば私の考え方に非常に共鳴している方でですね、その方から、小学校を作りたいので『安倍晋三小学校』にしたいという話があったが、私はそこでお断りをしているんです」と答弁している。接点は大いにあり、現職の首相夫妻としてはその行動にも疑問が残る。

 ★またその発端を作り、精力的に取材をしている著述家・菅野完への御用メディアの“疑問視”も目に余る。この2週間、多くのメディアが彼から使わせてもらった資料を基に記事や番組を作ってきた。ところが首相からの寄付金騒動からは「個人の言い分」かの保険をかけ始めた。取材もせずにもらうだけもらい「信用できない」のならどの社も自分でやればいい。第2幕は森友学園の衝撃的教育方針の映像とは意味が違う。政権との戦いに入る。攻める方も守る方も本気だろう。あとは野党の独自調査があるかどうかだ。(K)※敬称略


http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/625.html

記事 [政治・選挙・NHK222] ファシスト・安倍昭恵は、園児たちに何を誓わせていたのか
ファシスト・安倍昭恵は、園児たちに何を誓わせていたのか
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/58f2c537a380d6dcce21825fac82f871
2017年03月20日 のんきに介護


Yasu‏
@noosa_noosa さんのツイート。

――愛国幼稚園で、教育勅語を叩き込まれた子供の話しを読んだ。時間が過ぎても、TVから聞こえてくる言葉に、子供たちは無意識に反応し身体が硬直してしまうという。洗脳という意味では、オウムと全く同じなのだろう。指導者の命令に従順で、善悪の意識を持たない人形に作り変える、其れが教育勅語なのだ〔3:03 - 2017年3月20日 〕――












http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/626.html

記事 [政治・選挙・NHK222] 籠池氏ひとりの証人喚問で幕引きを図る「官」の「民」差別  天木直人
籠池氏ひとりの証人喚問で幕引きを図る「官」の「民」差別
http://kenpo9.com/archives/1131
2017-03-20 天木直人のブログ


 よくもこのような差別がまかり通っているものだ。

 森友疑惑の真実を本気で究明するつもりなら、関係者全員の証人喚問が必要であることぐらい誰でもわかる。

 もし23日の籠池理事長ひとりの証人喚問が、今後の証人喚問のはじまりならまだわかる。

 しかし、もし籠池氏ひとりの証人喚問で、その後の証人喚問がなくなって幕引きされるのなら、これほどの茶番はない。

 これはまさしく「官」による「民」に対する差別だ。

 森友学園疑惑の当事者は、国有地を買った森友学園側と、国有地を売った国側だ。

 国側の中でも、安倍首相と親しい関係にあったとされる当時の迫田理財局長はキーマンだ。

 そして国有地を必要とした瑞穂の國記念小學校を認可した大阪府だ。

 籠池理事長に頼まれて名誉総裁を引き受けた安倍昭恵夫人だ。

 昭恵夫人はその後も100万円の寄付やメールのやり取りが発覚したのだから証人喚問は不可欠だ。

 ところが国や大阪府側の関係者や昭恵夫人の証人喚問を求める声は、野党からもメディアからも、あがらない。

 確かに、野党、メディアも彼らの証人喚問の必要性を口にしている。

 しかし、本気で証人喚問を実現する意気込みはまるで感じられない。

 最初からあきらめているがごとくだ。

 これを要するに、すべてを籠池氏ひとりに押しつけて終わらせようとしている。

 こんな「官」による「民」の差別は許されない。

 野党の政治家たちはなぜもっと大きな声を出して安倍政権を追いつめないのだろうか。

 なぜ籠池氏ひとりを悪者にして終わらせようとする安倍首相に加担するような証人喚問に狂奔しているのか(了)


http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/627.html

記事 [政治・選挙・NHK222] 順正学園と安倍首相が吉備国際大学でも癒着か!約30億がタダに!?(週刊現代)

 
順正学園と安倍首相が吉備国際大学でも癒着か!約30億がタダに!?【週刊現代】
http://light-shade.net/post-2079

森本学園への国有地売却問題で苦戦中の安倍首相ですが、週刊現代などのスクープにより新たに加計学園グループとの癒着も取り沙汰されています。

>加計学園の理事長と安倍首相が癒着か!腹心の友へ36億の土地を無償提供

 さらに3月13日発売の週刊現代では、加計学園グループの一つである加計氏の姉・美也子氏が理事長を務める、学校法人順正学園が経営する吉備国際大学に関する疑惑が報じられていました。見ると2012年に土地・建物あわせて約30億円近くが市からタダで提供されていた可能性があるとのことです。詳細を見てみましょう。

【週刊現代】順正学園の吉備国際大学と安倍首相の癒着疑惑


 今週の週刊現代が報じていたのは、加計学園グループの一つである順正学園が経営する吉備国際大学を巡る安倍首相との癒着疑惑です。

 吉備国際大学があるのは兵庫県南あわじ市で、郊外の高い丘を登った場所にあります。その場所にはもともと兵庫県立志知高校があったのですが、生徒数の減少などにより2009年に廃校となり、市内の高校と統合されたのです。敷地の広さは、運動場を含めて約5.5ヘクタールほどあり、評価額は土地が約10億円、建物が約13億円。その他の設備や植栽などを含めるとトータル約30億円ほどだといいます。

 当時、南あわじ市の担当者が『産業誘致をしたい』と打診したのが、大阪府に本社があるパチンコ機器メーカーの会社(A社)だったといいます。A社の社長というのが南あわじ市の出身ということもあり、さらには”地元貢献”の一環としてかつて市内に工場を建設し、雇用を生み出した実績もあったからだそうです。ならばということでA社が正式に「跡地を買って工場か倉庫を建てたい」と手を挙げ、その後市の担当者と20回以上も相談を重ね、話を進めていきました。

 しかし、2011年10月。地元紙である神戸新聞が次のように報じたというのです。


<南あわじ・志知高跡地の大学誘致 吉備国際大学を候補に>


 これにはA者の担当者も驚いたといいます。しかしその直後南あわじ市の担当者からは『今回の件はなかったことにしてください』と言われ、それきっきりで謝罪もなかったそうです。

 冒頭でも書きましたが、吉備国際大学は加計学園の理事長・加計孝太郎氏の姉である美也子氏が理事長を務めています。そして、加計孝太郎氏は安倍首相自らが『腹心の友』と言うほどの仲です。驚いたことに、当時の中田勝久・南あわじ市長と順正学園は、2011年春から水面下で交渉を始めていたと週刊現代が報じています。まさにトップダウンの急転直下の決定です…。



順正学園は補助金をもらいまくっていた!?


 週刊現代にはある市政関係者が匿名を条件に明かした話が掲載されていました。



「順正学園に土地をタダで使わせ、建物と設備を無償譲渡して、市が共同で校舎を整備する、という計画書が市長からいきなり出てきた。しかも費用20億円のうち、13億円強を市が負担することになっているうえ、学生が南あわじ市に住民票を移せば、一人あたり30万円まで補助金を出すと。至れり尽くせりですよ。」

(引用:週刊現代 3月25日・4月1日号)


 要するに高校の建物をほぼ「居抜き」で大学に転用し、しかもリフォーム費用の20億円のうち13億円は市が出すということです。実際に週刊現代の記者が吉備国際大学を訪れると体育館や校舎は現在もほぼそのまま残っており、門扉には前の高校の銘板の痕が残っていたそうです。

 そしてそもそも、南あわじ市は裕福な自治体ではなく、当時の税収は年間で約60億円ほどだったといいます。市の土地と建物をタダで提供し、さらに税収の6分の1以上を順正学園に”献上”しようというのすから異論反論が出るのは当然で、当時市議会で反対意見を述べた蛭子智彦市議が次のように語っています。


「これまでに順正学園は、高梁市で約60億円、系列の九州保健福祉大学がある宮崎県延岡市でも約90億円の支援を受けています。市長は、『順正学園は経営状況がいい、一流の私学だから心配ない』と言っていましたが、なぜ200億円も資産を持っている学校法人に対して、カネのない南あわじ市が巨額の支援をしなければならないのか。工事内容についての資料の開示請求をしても、出てこない。税金から補助金を出しているにもかかわらず、その後明細も公開されていません」

(引用:週刊現代 3月25日・4月1日号)


 その後、2012年10月に物件の返還を求める監査請求が市民から兵庫県に出されたのですが、あっけなく棄却されたといいます。そしてついに2013年4月、吉備国際大学南あわじ志知キャンパスがオープンしたのでした。神戸新聞が一報を報じてからわずか1年半という速さでした…。
 


この話題の裏側を考える「森友学園問題と酷似している」


 以上、安倍首相が直接何かに関与していたとか癒着があったとか具体的なものはありませんでしたが、物件提供の過程で、有力政治家の関与などの何らかの”力学”が働いた可能性は否定出来ないと思われます。とにかく、まずは南あわじ市は経緯を詳細に明らかにすべきです。

 しかも、この吉備国際大学のあわじ志知キャンパスですが、1学年の定員60名に対して入学者数が減少の一途を辿っています。


初年度:56名

翌年度:50名

その次:49名

去 年:43名


 もし、加計孝太郎氏や姉の美也子氏が森友学園と同じように「教育のため」という大義名分を利用して、自身の利益の為に動いてたのであれば、教育者としては極めて低いレベルの行為だと思います。しかも公人なのか私人なのか曖昧な立場の安倍首相の昭恵夫人は、2013年11月に系列校である倉敷芸術科学大学の式典に出席し、その時に撮った加計孝太郎氏との写真が同大学のHPに掲載されています。安倍首相はもちろんですが、この昭恵夫人の行動にもメスを入れる必要がありそうです。



http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/628.html
記事 [政治・選挙・NHK222] だが、これが安倍首相の本心、真の姿だ! 
だが、これが安倍首相の本心、真の姿だ!
http://79516147.at.webry.info/201703/article_273.html
2017/03/20 14:20 半歩前へU


▼だが、これが安倍首相の本心、真の姿だ!
 森友学園で追及されるのが怖くてまた、海外へ逃げた。ドイツに行ってメルケルにトランプとの日米会談を説明する? ついでに大統領トランプの印象を教えてやる?

 バカを言いなさんな。メルケルはトランプ本人と面談したではないか。こんな情報は当然、事前にキャッチしておくべきだ。

 安倍晋三という人は「3日目に栓を抜いたビール」みたいなお人だ。

 だが、騙されてはならない。これが安倍首相の本心、真の姿だ!
じいさんの血が身体から抜けないでいる。要注意人物である。

ここをクリック
「イスラエルと手を結んだ安倍晋三」
http://26663082.at.webry.info/201605/article_41.html

イスラエルと手を結んだ安倍晋三
http://26663082.at.webry.info/201605/article_41.html
2016/05/13 23:54 半歩前へ

▼イスラエルと手を結んだ安倍晋三
 祖父の岸信介が成し得なかった「軍事大国ニッポン」への夢を実現しようと、自ら手を上げたのが安倍晋三。そのためには戦争放棄を明記した日本国憲法が邪魔だ。

 一度は改憲を試みたが上手くいかず、持ち出したのが「解釈改憲」なる奇妙な論理。だが、彼は改憲を断念したわけではない。「スキあらば」と狙っている。

 特定秘密保護法で人々の口を塞ぎ、集団自衛権で自衛隊を海外へ出す構えだ。「日本を守るために入隊した。海外まで出張って米軍と一緒に戦うなど約束が違う」と自衛隊を辞める若い隊員が後を絶たない。

 ふだんから若い隊員の欠員に悩む自衛隊。少子化で若者の数はこの先、減る一方だ。隊員確保の行き付く先は???となる。既に「経済的徴兵」が経済界の一部でささやかれている。安倍政権は武器輸出にも積極的だ。

 日本が国際テロ組織「IS」から標的とされるきっかけとなったのは2015年1月の安倍首相のイスラエル訪問だった。当時、イスラエルはパレスチナ人弾圧をきっかけに国際的に非難され、最大の貿易相手だったEUは経済制裁を強化した。

 ネタニヤフ首相は、EUに代わる貿易相手を探すのに必死で、3月の総選挙を前に窮地に陥っていた。そこに米国議会のタカ派の意向を受けて手を差し伸べたのが安倍晋三だ。

 日本はイスラエルとの間で武器の共同開発の協定を結んでいる。ここまですると「アラブの敵」とみなされても不思議はない。

 安倍は同年1月17日、訪問先のカイロでテロとの戦いを強調。対テロ周辺国に2億ドルを拠出すると宣言した。この直後、日本人の人質が殺害された。

 米国とともに戦うと宣言した英仏では地下鉄やバスなどで爆発が相次だ。日本の海岸は原発銀座。日本列島をつなぐ新幹線。都市部は地下鉄が網の目のようにつながっている。そんな日本がテロの標的にされたらどうなる?

 それでもあなたは安倍政権を支持しますか? 改憲に賛成しますか?


http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/629.html

記事 [政治・選挙・NHK222] 敵前逃亡の罪<本澤二郎の「日本の風景」(2550) <お尻に火が付いたまま欧州旅行> <極右は卑怯者>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52169780.html
2017年03月20日 「ジャーナリスト同盟」通信

<お尻に火が付いたまま欧州旅行>

 野田佳彦に負けず劣らずの大嘘付き・安倍晋三が、またしても欧州へと旅立った。お仲間へのタダ同然の国有地払下げ事件の主犯であることを、健全な日本国民は知っている。心臓のお尻は、真っ赤な火が燃えたぎっている、そうした中で、さしたる用もないのに、外遊の屁理屈を官僚に用意させての旅立ちも、哀れである。政府専用機を独占しての外遊が、心臓の健康に最善というのだろう。右翼外務官僚の谷内なる人物も、さぞ忙しいだろう。いずれ谷内の回想録が出るとすれば、ベストセラー間違いなしだ。皮肉ではない。


<極右は卑怯者>

 極右人間は卑怯者ばかりである。
 悪人でもある。民主主義を否定しながら、民主だ、平和だと口走る。その陰で国民を欺く。憲法違反法を3分の2の自公勢力で強行しながら、一方で権力を乱用して犯罪を繰り返す。これを巧妙にやれば、メディアを配下にした現在では、発覚するようなことはなかった。どっこい、上手の手からも水は漏れる。

 豊中市の市議が見つけてしまった。これが森友事件・心臓スキャンダルとなって、テレビも国会追及を茶の間に伝えている。もはや誰も擁護する力などない。

 森友学園という幼児教育の現場では、国民ではなく「朕思う」の世界の教育勅語教育が行われていたことが判明した。ロボットのように敬礼する幼児の姿から、軍国主義教育そのものを感じた国民は多い。それが、国内外に映像となって発信されてしまった。

 そうして極右教育を「これこそが素晴らしい教育」と絶賛した安倍夫妻である。講演依頼を約束したり、100万円を寄付したりと、安倍夫妻の極右教育への、のめり込みは、正に異常、尋常ではなかった。他方で、国有地払下げに手を貸していた。ほぼ間違いはない。教育勅語を主体とした神道小学校設立は、大阪府や文科省を巻き込んで、正に認可寸前だった。これに主体的に関与した安倍夫妻と、国民の多くが感じ取っている。本来であれば、大阪地検特捜部が韓国レベルだと、既に捜査が始まっていることになると感じても不思議ではない。
 売国奴政権そのものであろう。
 これほど露骨で、大胆な売国的犯罪が過去にあったろうか。それでも、国会の場で森友の理事長など「知らない、会ったこともない」と開き直った心臓である。自ら心臓が止まるような選択をして、それに突進した。それで逃げおおせると勘違いしたらしい。大好きな外遊で反転攻勢?さすがに、今回は問題だらけの口利き夫人の同行を避けた。
 韓国の朴さんのように、国会での弾劾まで引きずり込もうというのか?哀れというか、正直なところ、痛々しい限りである。

<石原は健康理由に1時間百条委>

 同じく安倍の盟友・石原慎太郎も、ぶっちゃけていうと、本日3月20日に「白洲の場」に引き出される?都議会百条委の追及時間3時間に対して「何とか1時間にしてくれ」「体調が悪い。助けてほしい」と命乞いしたようだ。

 石原利権は築地市場移転事件に限らない。徳洲会疑獄事件も、まだ煙もうもうである。銀行事件も悪辣である。都民の怒りは頂点に達している。それが小池百合子を知事に押し上げ、7月の都知事選では小池党が圧勝する。これに姑息きわまりない公明党が飛び乗ったという。

 そういえば、同党は安倍スキャンダルに対して沈黙したままだ。不正腐敗を浄化する機能を喪失した、まともな宗教政党とは言えない。籠池・国会招致には、自民党ともども反対してきた。特定秘密保護法に続いて、共謀罪の強行にも賛成したという。宗教政党は、何をしでかすかわからない怖い政党というイメージを発信している。「池田大作が健全であれば、全く逆の行動をとるのだが」と嘆く信者は、このところどんどん増えてきているという。

 さて、本日の石原・百条委は「豊洲移転は、もう決まっていたこと。ハンコをついただけ」というこれまた、心臓をまねた大嘘ででやり過ごす作戦と、多くの都民に受け止められている。一体、石原都政で都民向けの善政があったのか、これまで聞いたことがない。「利権アサリ専門。そうして二人の息子にバッジをつけさせた。こんなワルはいない」と元自民党本部職員は、今も怒っている。
 極右は卑怯者で往生際が悪い。多くの国民の思いである。

<カビと蜘蛛の巣と奮闘する日々>

 話は変わる。筆者は10数年留守にしてきた自宅の整理に悪戦苦闘の日々を送っている。
 「カビと蜘蛛の巣」の家だ。恥ずかしくて他人を家に入れる自信がないほどである。それにしても、家の家具にカビがついている、これには仰天してしまった。それに2世帯分の家具が狭い部屋を占拠しているため、足の踏み場もない。
 それでも住めば都だ。1か月も掛けて整理をすれば、なんとかなるだろう。水道の蛇口漏れも気になる。今朝の食事は、妹にもらった大根とネギ、弟が作った分葱、それに好物の納豆、味噌汁に鮭の焼いたものと、北京とは大違い。冷蔵庫の中に冷凍したブルーベリーを見つけた。我が家の「貴族の朝食」に大満足である。

<古いものは廃棄しかない>

 ともかく、心臓レベルの古い時代遅れのものは、廃棄するしかない。テーブルや茶器類にそれぞれ思い出もあるが、置いておくと肝心の人間が住めない。
 大事にしまっておいた茶器は、表に出して利用すれば、幸せな気分になれる。新規まき直しの我が家である。日本国民も「朕思う」の国家神道を引きずる、極右・日本会議から早く卒業するしかない。

 21世紀はアジアの世紀である。隣人に喧嘩を売ることをやめて、仲良くすれば東アジアは元気が出てくる。若者が希望の持てる時代が到来する。明治の極右は、70年前に廃棄したものである
。歴史が未来の希望の歴史を創る。歴史を軽視する日本人であってはならない。

2017年3月20日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/630.html

記事 [政治・選挙・NHK222] 田岡俊次氏 「北朝鮮への“敵基地攻撃論”はタカ派の空論」(日刊ゲンダイ)
 


田岡俊次氏 「北朝鮮への“敵基地攻撃論”はタカ派の空論」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/201839
2017年3月20日 日刊ゲンダイ

  
   北朝鮮が弾道ミサイル4発同時発射(C)AP

 北朝鮮は6日「スカッドER」とみられる弾道ミサイル4発を秋田、能登半島沖に同時発射、ミサイル開発の進展を誇示した。

 これに対し日本で船舶に対する注意報が出たのは発射の13分後。ミサイルの飛翔時間は10分以下だから弾着の後だった。

 菅官房長官は「事前通告なしに発射されたから、どこに飛ぶか察知は困難」と弁明したが、実戦で相手が発射を事前通告してくれることはない。日本のミサイル防衛費はすでに1兆8000億円に達するが、その効果が疑わしいことを示した。1発ずつ発射されるなら、迎撃の可能性もなくはないが、核弾頭付きと火薬弾頭付きをまぜて多数を一斉発射すれば突破される公算大だ。

 このため「弾道ミサイルは発射前に破壊すべきだ」との「敵基地攻撃能力保有論」が政界に高まり、2月23日に発足した自民党の「弾道ミサイル防衛に関する検討チーム」でも、それが焦点となっている。

 だが、攻撃しようにも弾道ミサイルの精密な位置が分からない。偵察衛星は時速約2万7000キロで地球を南北方向に周回、地球は東西に自転するから、各地の上空を1日約1回、北朝鮮上空は1分ほどで通過する。飛行場や宇宙センターなどの固定目標の撮影はできるが、移動目標や隠された目標の監視は不可能だ。

 静止衛星は赤道上空約3万6000キロの高度で周回するから、地球の自転の速度と釣り合って止まっているように見える。だが、地球の直径の2・8倍もの距離だけにミサイルは見えず、その発射時に出る大量の赤外線(熱)を感知できるだけだ。

 日本が購入する米国製無人偵察機「グローバルホーク」(3機と地上機材で計約1500億円)はジェットエンジン付きのグライダーで、最大高度約2万メートルで約35時間飛行できる。これを北朝鮮上空で常に旋回させておけば、ミサイルを載せた自走発射機がトンネルから出るのを発見することも可能だろう。

■時間的に間に合わない公算が高い

 だが、領空侵犯をすれば旧式のソ連製対空ミサイル「SA2」(最大射高2万5000メートル)でも容易に撃墜される。公海上空だけを飛ぶなら、主に北朝鮮北部の山岳地帯にひそむ弾道ミサイルは発見できない。

 仮に発射機が出てきて弾道ミサイルを立てる光景を撮影できたとしても、それが日常の点検や訓練か、海に向け試射するのか、日本に発射するのか、他国を狙うのかは分からない。こちらが他の情報と突き合わせて分析したのち攻撃を決意しても、攻撃機の発進には15分はかかり、目標地点への飛行時間は1時間近い。

 旧式の「ノドン」で発射準備に1時間、新型の「ムスダン」は10分程度とされる。日本海上の潜水艦から巡航ミサイル「トマホーク」(時速880キロ)を発射するとしても、目標の発見から命令までに時間を要するうえ、発射から弾着まで20分はかかるから間に合わない公算が高い。

 また攻撃するなら、ほぼ同時にすべてのミサイルを破壊しないと相手は残った核ミサイルで反撃してくることも考えねばならない。

「敵基地攻撃論」は戦争を現実的、具体的に考えない「平和ボケのタカ派」の空論と言うしかない。

(3月15日・記)


















http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/631.html

記事 [政治・選挙・NHK222] ナチスに学ぶ 安倍晋三の野望!青年部編 こんな事ができるよー教育を取り込もう〜
安倍晋三の野望!青年部編 こんな事ができるよー教育を取り込もう〜


まあ自分たちで【優秀な高校生】とか、記載してる時点で残念な団体だと当方
は思うけどね。

でもこの待遇は何だろうね? せめて1回目の参加国家議員ぐらい紹介しなよ!
全国の意欲のある高校生が国会で未来を語り合う場を創りたい!!
3月27日(月)・28日(火)、参議院議員会館(予定)において全国の高校生を対象と
した合宿型イベント「第二回全国高校生未来会議」を開催します。

全国には心の底から本気で”政治を動かそう”だったり、政治以外の分野でも自ら考え行動している高校生がたくさんいます!
そのような高校生たちの熱い想いをもっと多くの大人の皆様に共有していきたいです。
この全国高校生未来会議では、与野党国会議員や、有識者の方にも参加して頂くことで政治的に中立的で、高校生の想いをカタチにするような議論を行います。

優秀な高校生が一同に会し、仲間たちや大人からインスピレーションを受けることで、より成長する機会となります。

http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/632.html

記事 [政治・選挙・NHK222] 浜渦、百条委で逆ギレ。移転交渉の責任認めず。but市場長らは、石原が決定と証言。(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/25624094/
2017-03-20 12:09

 『新メモ暴露も、石原が質問短縮を要望〜豊洲移転に関する都の百条委員会、始まる http://mewrun7.exblog.jp/25581486/』の続報を・・・。

 今日20日の午後1時から、元東京都知事の石原慎太郎氏が都議会の百条委員会の証人喚問を受ける。(・・)<何とNHKが中継するらしい。(・o・)>

 ただ、当初は3時間の証人喚問を行なう予定だったのに、石原氏側が体調を考慮して時間を短縮するように強く要望したため、全部で1時間に縮められてしまったとのこと。(-"-)
 これでは、各会派が10分程度しか質問ができないことから、一体、どこまで真相が解明できるかは「???」だ。_(。。)_

 でもって、18、19日にも百条委員会が行なわれて、当時の市場長やあの浜渦副知事も登場したので、彼らの喚問に関する記事をアップしておく。(++)

 石原氏は、近時の会見でも、自分が99年に都知事に就任した時には、築地市場が豊洲に移転することは既に決まっていたと語っているのだが。浜渦元副知事も、豊洲移転を前提にして、東京ガスと交渉したと証言を行なった。

 しかし、当時の岡田市場長やかつての宮永副知事は、「豊洲移転は既定路線ではなかった」「石原知事が決めた」と主張しており、どちらが本当なのかも気になるところだ。(@@)

<浜渦氏は、若い頃から関西では多少名の知れた右翼活動家(wiki)で。石原氏が自民党の国会議員として「青嵐会」などで極右と呼ばれるような超保守的活動をしていた時から、秘書として活躍しており、副知事として都政を仕切っていた人。『慎太郎の腹心が小池と組んで、都議会ドンにリベンジか?ドロドロして来た小池都政 http://mewrun7.exblog.jp/24621431/』『石原の無責任な都政、その結果が今+石原腹心の浜渦が豊洲移転での活動を語る http://mewrun7.exblog.jp/24724314/』など。
 昨日の委員会でも、上から目線でめっちゃエラそ〜にしていて。後半の記事にあるように、時に大きな声を出して、「役人が勝手なことをしてくれた」「(書類は)届いていない!」「私のどこに責任があるんですか! よくぞここまで交渉したって言われているんですよ!」委員たちを威嚇するかのように答えていたのが印象的だった。・・・不快な悪印象ね。(>_<)>

* * * * * 

『東ガス合意「石原氏に説明」=都、汚染対策負担で譲歩−岡田元市場長らを喚問・豊洲百条委

 東京都の豊洲市場(江東区)問題を検証する都議会の調査特別委員会(百条委員会)は18日午後、歴代の中央卸売市場長4人らを証人として喚問し、質疑を行った。2011年3月に東京ガスと土地売買契約を結ぶ際の土壌汚染対策費の負担をめぐる合意について、当時市場長だった岡田至氏は「(石原慎太郎元)知事への説明に使った資料が残っているので(説明を)やったと思う」と証言した。
 土壌汚染対策費の扱いについて石原氏は「具体的な記憶はない」などと語っていたが、東ガスの負担を78億円とし、これ以上求めない方針も含め事務方が説明していたことになる。

 喚問では、合意を急ぐ都が、将来的に新たな土壌汚染が見つかった場合の費用負担で東ガスに譲歩していたことも判明。11年1月に当時の担当部長が東ガスに、同社の負担額を事前に決めることについて「やむを得ない」と伝えていた。
 公明党の小林健二都議は「実際に掛かった金額を後で請求した方がいいのに、先に金額を決めて払ってもらうのもやむを得ないと、誰が判断したのか」と追及。岡田氏は「判断したのは私だ。これがないと東ガスと合意できないと考えていた。最終的に副知事や知事にも了解を頂いたと思う」と答えた。

 東ガスは当時、都との合意に基づく汚染対策は実施済みだと主張。「新たな負担を受け入れる限り、追加負担がないことを明確にしてほしい」と要求していた。当初586億円だった汚染対策費は、860億円まで膨らんだが、東ガスの負担はこの時の合意で78億円にとどまっている。ただ、これについて岡田氏は「瑕疵(かし)担保責任を免除したとは考えていない」と述べた。(時事通信17年3月18日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『石原氏は今月3日の記者会見で「(免除の)相談を受けていない」などと説明したが、岡田氏は「3月22日に知事に説明した資料がある」と証言。「(対策後に分担額を求める)精算払いがいいと思ったが、東ガスが『今後の負担はあり得ない』と強く主張した。用地取得のためやむなしだった」と釈明した。

 また石原氏が「(1999年4月の)就任時に豊洲移転は既定路線だった」と述べたことについては、岡田氏が「議会で結論が出ない中で、業界から『早く決めてほしい』と要望があり、10年10月に知事が決断した」と説明した。
 今月11日の証人喚問でも、石原氏就任直後から市場長を務めた大矢実氏(74)が「築地市場の再整備を含めて複数案を提示した」と証言しており、今後はこうした証言の食い違いが焦点になる。(毎日新聞17年3月19日)』

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 そして、19日には石原知事の右腕として都政の大半を仕切り、豊洲移転でも東京ガスとの水面下での交渉をまとめたと言われる浜渦元副知事が証人喚問を受けた。(@@)

『水面下交渉、必要だった=浜渦氏「東ガスが提案」―解明進まず・豊洲百条委

 東京・築地市場(中央区)の豊洲市場(江東区)への移転問題で、都議会の調査特別委員会(百条委員会)は19日午後、東京ガスとの用地取得交渉を担当した浜渦武生元副知事を証人として喚問した。

 浜渦氏は東ガスとの「水面下の交渉」について、「東ガスから提案があった。交渉は先方の意向を忖度(そんたく)しないとうまくいかないので『結構です』と申し上げた。悪いこととは思っていない。(移転)事業を推進した」と証言、難航していた交渉の前進に必要だったと強調した。ただ、水面下交渉の具体的な内容は明らかにならなかった。

 浜渦氏は、石原慎太郎知事(当時)から2000年10月に東ガスとの交渉を一任され、01年2月の移転協議開始の覚書締結や同7月の移転に向けた基本合意に導いた。このため百条委では、不透明な交渉経緯をめぐり、キーマンの浜渦氏から新たな事実が引き出せるかが焦点だった。

 浜渦氏は「水面下という言葉を誤解している」と、交渉の正当性を繰り返し主張。当時、豊洲地区での再開発計画を進めていた東ガスは、用地売却を迫る都に不信感を抱いており、「突然市場を造るから『協力しろ』ではうまくいかない。丁寧に話を聞かないといけない」と考えたという。

 百条委で明らかになった、都が基本合意から12日後に東ガスと交わした土壌汚染処理範囲に関する確認書の存在に関しても「全く知らない。そういう話を都が隠していたことが不愉快だ」と声を荒らげ、「私の担当は基本合意まで。そこから先は一切触っていない」と主張。土壌汚染については「まずは東ガスに調査してもらい、汚いものがあればきれいにしてもらうのが約束だった」と答えた。

 都は11年3月に結んだ東ガスとの土地売買契約の際に、新たに実施する汚染対策の東ガス側の負担を78億円とし、それ以上は求めないとする協定書を締結した。当初586億円だった汚染対策費は、860億円まで膨らんだが、東ガスの負担はこの時の78億円にとどまっており、基本合意後の確認書がこうした事態につながったとの見方が出ている。

 また、汚染が判明していた豊洲への移転を進めた経緯は「豊洲がいいということではなく、私が担当したのは『市場を豊洲に移すから交渉しろ』というテーマであり、どこが良い悪いという判断はなかった」と説明。「汚染は技術的に解消できるだろうということだった」と述べた。

 百条委は20日に石原氏を喚問し、豊洲移転を決めた責任をただす方針。ただ、3時間の予定だった質疑の時間は石原氏の体調不良を理由に1時間に短縮された。(時事通信17年3月19日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『浜渦元副知事、百条委員会で逆ギレ連発「役人が勝手なことをしてくれた」自画自賛も

 豊洲市場の移転問題を検証する都議会の調査特別委員会(百条委員会)は19日、豊洲市場の用地買収交渉役だった浜渦武生元副知事(69)を証人喚問した。浜渦氏は、石原慎太郎元都知事(84)の側近で、00年から交渉役を担当。肝心の土壌汚染対策などの交渉内容については知らぬ存ぜぬを連発。焦点となった「不透明な交渉」を巡る疑惑の核心が晴れるような説明はなかった。一方都は同日、豊洲の汚染対策を検証する専門家会議で、地下水モニタリング再調査でベンゼンが最大で基準値の100倍の数値が出たと正式に公表した。

 ダークスーツに黄色いネクタイ姿で現れた浜渦氏。2005年に百条委で偽証したとされる問題で副知事辞職に追い込まれた因縁の舞台で、時には質問者をにらみつけるように、強気の発言を繰り返した。

 この日は一貫して「自分の役割は用地買収交渉だけ」と強調。01年の東京ガスとの基本合意後に行われた汚染問題などの交渉には無関係だったと主張した。

 副知事時代に石原氏から「ハードネゴシエーター」と交渉手腕を頼りにされていた浜渦氏。都の交渉記録によると00年10月、用地売却を渋る東京ガスに「水面下での交渉」を打診したとされる。当時の記録が公文書として残されていないことから密約があったともウワサされるが、浜渦氏は「『水面下』は東京ガスが言い出した」と反論。「むしろ事業を進めた言葉」と、逆に自画自賛してみせた。

 01年7月6日、都と東京ガスが基本合意。だが、そこでは細部の取り決めをせず、同18日に東京ガスが実施する土壌汚染対策の範囲を限定することを認める「2者間合意」が成立。結果的に土壌汚染対策費約860億円の大部分を都が負担することになった。

 浜渦氏はこの交渉については「全く知らなかった」「役人が勝手なことをしてくれた」と逆ギレ。基本合意後、汚染処理交渉について報告はなかったのかとの質問にも「一切なかった。ヒドイ話ですが」と、他人事のような口調で自らの責任を否定した。

 03年5月に都の責任者3人の連名で「東京ガス側が汚染の基準値の10倍以下の土壌は事前処理する必要はないとしているが、どうするのか」との書面が「浜渦武生様」の宛名で提出されていることが都の提出資料で判明していることについては「全く記憶にありません」。共産都議が現物コピーを突きつけても「私には届いていない!」と机を叩いて再び逆ギレした。

 「私のどこに責任があるんですか! よくぞここまで交渉したって言われているんですよ!」。都庁を仕切り、「陰の知事」といわれた往年のこわもてぶりを随所に披露。最後は「質問した都議の皆さんは、それぞれストーリーをお持ちのようです。ちゃんと調べていただきたい」と斬り捨てた。

 3日の石原氏の記者会見と同じく“元部下”浜渦氏も土地買収の真相をはっきりさせないまま、約5時間の喚問を終えた。百条委は20日の石原氏の証人喚問でヤマ場を迎える。(スポーツ報知17年3月20日)』

 ・・・というわけで、果たして今日の石原元都知事の証人喚問で、自民党以外の委員たちがどこまで真相に迫れるのか。時間が短くなってしまっただけに、非自民の会派同士で相談して、効率よく、効果的に質問して欲しいな〜と。
 また、石原氏が不機嫌そうにしたり、声を荒げたりして暴君モードにはいっても、負けずに食い下がって欲しいと思っているmewなのだった。(@@)

 THANKS

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記事 [政治・選挙・NHK222] トランプが安倍首相から受け取った“手土産”は米国製兵器の大量購入だった!?(週プレNEWS)
THAAD 7500億円(1250億円×6セット) イージス艦から発射するSM3と、最終迎撃のPAC3の中間域をカバーするミサイル防衛システム。日本全土をカバーするには6ヵ所に設置する必要がある


トランプが安倍首相から受け取った“手土産”は米国製兵器の大量購入だった!?
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170319-00081839-playboyz-pol
週プレNEWS 3/19(日) 6:00配信


昨年の大統領選では「日米同盟は不平等だ」などと吠えていたトランプ大統領だが、就任後の日米関係は不気味なほど順調だ。

実は、その見返りとして今後、大量の「請求書」が送りつけられてくる――!?

* * *

「最先端技術を用いた米国の装備品はわが国の防衛に不可欠だ。安全保障と経済は分けて考えるべきだが、結果として米国の経済や雇用にも貢献するものと考えている」

これは親米派の論客や、いわゆる防衛族議員のコメントではない。ほかならぬ安倍晋三首相自身が、2月15日の参議院本会議で発言した“日本政府の公式見解”だ。

その4日前、安倍首相はトランプ大統領と初の首脳会談を行なった。それも単なる会談ではなく、共にゴルフをプレーし、訪米中に北朝鮮がミサイルを発射するとトランプ大統領が「同盟国・日本を100パーセント支持する」と語るなど、“日米蜜月”を内外にアピールする舞台となった。

昨年の大統領選では、「同盟国に相応の負担を求める」「日米同盟はアメリカばかり負担の多い不平等同盟だ」などと息巻いていたトランプ大統領。それが一転して安倍首相を徹底的に歓待したことの裏側には、日本側からなんらかの“手土産”があったと見る向きも強い。

「そこで気になるのが、まるで米軍事産業の回し者かのように、声高に米製兵器の購入をアピールした安倍首相の発言です。確かに一部の兵器は必要ではあるにせよ、さすがに露骨すぎる。これはつまり、大幅軍拡で軍事産業をテコ入れしようとしているトランプ大統領への“アシスト”ではないかと考えられます」(全国紙政治部記者)

ちなみに、同じ2月に米マティス国防長官は、欧州のNATO(北大西洋条約機構)諸国に対し、「加盟国の負担増がなければアメリカは関与を薄める」と警告。各国の防衛費をGDPの2%程度まで引き上げるよう求めている。

一方、日本の防衛予算は、間もなく成立予定の2017年度で約5兆1000億円。日本としては過去最高額だが、それでもGDPの1%程度だ。これを2%まで増やすのは難しいとしても、安倍首相はすでに「GDP比1%にはこだわらない」と明言。例えば防衛予算を毎年、前年より5%ずつ増やしていくと、トランプ政権(2期8年とした場合)が終わる頃には約1.5倍にまで膨れ上がることになる。

「もちろん防衛予算を増やす理由は、一義的には中国の軍拡に対抗するためです。ただ、その副産物として、おそらくアメリカから多くの兵器を買うことになる。それが『同盟の見返り』というわけです」(前出・政治部記者)

◆3月18日発売『週刊プレイボーイ』14号「総計5兆円!!! トランプが日本に押し売りするアメリカ製兵器全リスト」では、兵器リストとその値段を掲載。お見逃しなく。
(取材・文/世良光弘 協力/小峯隆生 写真/米ミサイル防衛局)
















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記事 [政治・選挙・NHK222] 籠池氏の人格(印象)はどのようにメディアに捏造されていったか?:意図的な罪過へ自覚無く巻き込まれる国民
いまだメディア洗脳の解けない人達へ。

この事件の背景にある大きな黒い権力の存在に気づいていながらも、籠池氏(私人)の人格に対するイメージがいまだ払拭できず、メディアの誘導するままに彼の「人格批判」から離れられなければ、それは自分をコントロールできぬまま、ずるずると黒幕側に呑み込まれ、不誠実な側に加担するメディア側と一緒だという結果となってしまうことになる。

メディア側の流布する「世論誘導」によって、尚も例の「100萬円の振り込み用紙の真偽」だけが取沙汰されているが、それが何故か今、
「物的証拠能力があるのかないのか」という問題から
     ↓
「物的証拠として成立しなければ"籠池氏側の不利"だ」
とする見解に話題が摺り替えられようとしている。

夫人と私人の「メールのやりとり」同様に、内容の真偽などはそもそもどうでもよく、それらの「行為」にのみ焦点が当てられるべきである。関係の"親密さ"と、それによる発言の信憑性のみが取沙汰されるべきである。

メディアは意図的に、結果として実に巧妙に政権側に寄り添って問題の本質を摺り替えることで、漠然としたイメージから、明確に籠池氏側の一方的な人格と虚言がもたらした事件であるように印象づけようとしている。

それにただ同意して周囲の論客に巻き込まれるだけなら、それは自分や他の国民をバカにしているだけのことである。

問題であるのは、この背景にある"疑惑"というものに注目していながら、「籠池氏側の発言の信憑性」に対してもノーを突きつけて、もはや何も信用ならない状態に陥っていることであり、何故そんな状況が生まれているかをしっかり自身に糺さなくてはならない。なぜそれが起きるかと云えば、きちんと中立な立場に身を置くことができていないからである。
それは「誠実な検証をせぬままにいる」ということでしかない。

ここで、もう一度3/10の記者会見&質疑応答をみるべきである。
https://www.youtube.com/watch?v=jIsgY08PsrE
2017年3月10日 - 78分 - アップロード元: 2021 summer

メディア洗脳により、籠池氏の人格を見誤ったままでは、これからも同様にあらゆる彼らの言説ははすべて真実とは遠ざかった闇へと葬られることとなる。

メディアに加担するコメンテーター連中は尚も自分のあやふやな発言に反省の色も無く、ただ商売上のメンツにだけこだわり、同じ過ちを繰り返すだけとなる。そんな連中の発言はもはや社会の害毒でしかない。
メディアの論説は常に中立でこそ正当性が維持できるのである。

われわれは、あくまで中立の立場で物事を見る目を今こそ養うべきである。

彼の人格を読み違えてしまったままでいることは、「彼(籠池氏側)の伝えたい真意」をわれわれ側で隠してしまっているも同義ということである。
自覚せぬままそれを意図的にすり替えようとするメディア側の意見を妥当なものと看做し、悪事に加担するも同然の事となる。
このまま彼の言動の真意に気付かぬままあれば、"意図的に自覚なき状態を貫こうとする"メディア同様、われわれも卑劣そのものとなってしまう。

そもそもあの領収書の物的証拠が何を証明するものかと言えば「籠池氏の人格」である。
そしてそこを中心として見えてくるのは単純に解明できない深い家族関係にあるものたちの絆の強さでもある。
決して他人に容易にはわかり得ない家族間の絆によって、他の家族の人格までを否定する事はけして出来ないはずである。しかし、いまやメディアの情報に汚染されたわれわれの認識は、その家族の発言の信憑性にまで及んでいる。

われわれは確かに彼らの思想信条を素直には受け容れられない。
かといって、普通一般の人間がみな金に綺麗だとか汚いだとかの話とは別問題である。

金というものの「預かり」に煩くならなければならないのは、われわれの社会では「誠実な人間関係を維持ししていく上で」「もっとも上に掲げられなければなら無い」重要事項であるはずだ。

一方では、われわれの国益とする国土財産をわれわれの同意も許しも無しに、身勝手に売り払う事が出来ると考えている者達が居り、更にはわれわれの生きる上で不可欠な飲み水さえも勝手に他国に売りつけ、民間事業化し、権利を独占させ占有化しようと画策している馬鹿ものがいる。これこそが国民に対する侮辱行為である。

われわれはメディアの煽るままに彼らの人格をこき降ろし、最低最悪にも人権を奪い、一度全否定してしまったが最後、自分のメンツを優先し、彼らを受け入れないばかりか、さらに踏み入ってまで彼らを傷つけてはいないだろうか。

何故あれが直接「銀行口座振り込み」でなく、敢えて用紙による振込を選んだかも、都会派の現代人には理解できないことなのかもしれない。私はかろうじてそこに籠池氏側の真意を理解することができている。

確かに勿論幾分穿った見方も出来る。疑念を持てば幾らでも沸いてくるだろう。しかし、問題の本質はそこではない。
仮に「単に銀行振込をすればいい」とする側の人間の真意を汲み取ってみるとしよう。
・・・しかし、なんらそこにここで問題とする「人というものの姿(真意)」は見えてこないだろう。

そこにあるのは「金の価値以上のもの」であり、「特別な関わりあい」に対して持つ人の喜びである。
簡単な例えとして、もし、あなたに十数年来「恋い焦がれるタレント」から預かった僅かばかりの千円札でも、それを他の現金と簡単に混ぜて使ってしまえるかという話である。
特別なものとして何らかの記念を残したたいと考えるのも無理からぬ話だと言えるのではないか。単純に私は籠池氏が金に綺麗だとは無理して思う必要も無いと憶っている。

思想信条に強く傾倒した人間ならではの「人の秘めた想い」、それを「形あるものに残したい」とする気持ちは私は素直に理解するところである。つまり、これがそのまま政権打倒を実現するアイテムなどではないということである。

籠池氏の場合、"国家の要人"から頂いた「"特別な想い(寄付金)"を受けとった側の態度として、そのまま郵便局の口座に振り込まなかったというのは当然の事だと言える。そこに対しては、出来る限り「自らの厳格な対応」が期待されているとしてロボットのように人に指示し動いたはずである。これにより、"記録に残った"とするのが彼の言い分からは妥当なものとなるだろう。けして、"記録に残しておきたい"ことだけがメインでは無かったと理解することも無理が無くなるはずである。

特に国家に仕えようとする思想信条に傾倒した人間ならば、通常の人間からみて「行き過ぎた」くらいの厳格な対応となることくらい、わたしでも理解、納得できる。戦前の厳格な国家(洗脳)教育を受け戦地に赴いた、皇族に仕えた人間をひとりでも知る立場であれば、同じ事が言えるだろう。

彼らは確かにわれわれに誠実ではないとする面、謂わば嘘をついている部分もある。
そうした意味で国民は彼らや彼らの取り巻きに対して不信感をもって当然である。
しかしその事はいまや彼らも素直に明言していることである。
何故こうした事がわれわれの日常に怒り続けるのか、むしろこの事件はその事をわれわれ全体に突きつけている。
それは彼らの信条上の取り巻きらに対して道義的責任を果たすための措置である。
自らの上位に位置するものを守らんとする道義的に最前に位置する態度であるため、時に彼らは自分に嘘をつくはめになる。しかしその態度はいまや国民に対して向けられたものである。特定の思想、特定の利益に絡んだ思惑が全体性に対する公益性、国益というものを破壊する。

彼らは人と社会を読み誤っていた事を痛感しただろう。そして反省しているだろう。
「私たちも嘘をついている」とする、いまの彼らの言葉はけして"居直ったもの"などではない。

今、巨悪と繋がってあるのはどちら側か。彼らのみに罪をかぶせてしまっていないか。
巨悪から目を逸らそうとしていないか。そのことを憶うばかりである。

3/10に記者団を集めて行なわれた質疑応答はネット上に残っている。それをフルでもう一度見ていただきたい。

もし今尚、黒幕全体の動きを察知していながら、同時に幕引きをも提案するような人間が、それぞれ報道各局のコメンテーターとして活動していると云う事に対して改めて、それぞれにどう感じることだろうか。
そこにある「人としての正しさ」とは一体何を指すものと言えるだろうか。
そこにある人の誠実さ、そして真意とはなんだろうか。

ともかく、それらすべての人間性もまた、ここにあらたに明確に浮かび上がる事となる。

去年の暮れからメディアはまったく代わり映えしていない。

依然として「世界」はわれわれを篩にかけている。大選定の時代である。自ら「自分に信を問う」時代である。

トランプ揶揄からトランプをこき下ろし続け、批判を巻き起こしたメディアらの罪過は重い。
にも関わらずあいかわらずそこに介在する連中は懲りずに同じ事を繰り返しているのである。
そこからいい加減脱皮しなければならない。眼を覚ますときである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/635.html

記事 [政治・選挙・NHK222] <共謀罪> 市民「私だって捕まる。これが通ったら手遅れ」(田中龍作ジャーナル)
【共謀罪】 市民「私だって捕まる。これが通ったら手遅れ」
http://tanakaryusaku.jp/2017/03/00015554
2017年3月20日 06:37 田中龍作ジャーナル



共謀罪らしき法律が適用された沖縄に思いをめぐらし、ヤンバルクイナの被り物を頭に載せた参加者。=19日、国会議事堂前 撮影:筆者=


 人々の目が「アッキード事件」に釘付けになっている陰で、恐ろしい法律が制定されようとしている。「共謀罪」である。

 響きが良くないことから政府は「テロ等準備罪」に名称を変えた。法案提出に向けた閣議決定があす21日にも なされる 見込みだ。

 一昨年制定された「戦争法制」よりも、こちらの方が危ない、と指摘する識者は少なくない。

 社民党衆院議員だった保坂展人・世田谷区長は「目配せでも共謀罪が成立する」との政府答弁を引き出した。(朝日新聞19日付) 

 日弁連共謀罪法案対策本部・副本部長の海渡雄一弁護士は「まだ犯罪が起きていないのに捜査権限が発生する」と指摘する。警察が堂々と市民の「内心の自由」に踏み込めるようになるのだ。

 「テロ」は全くの口実である。「ハイジャック防止法」「凶器準備集合罪」などでテロには十分対処できる。

 「一般市民が対象になることはない」というのも、これまたウソである。金田勝年法相は衆院予算委(2月3日)で、普通の団体が性質を一変させた場合、組織的犯罪集団として処罰対象になり得ることを認めた。(東京新聞2月4日付)



戦争法、特定秘密保護法に共謀罪が加われば、戦前に逆戻りだ。=19日、国会議事堂前 撮影:筆者=


 最初の1人を拘束すれば、携帯電話、メール、ラインの交信履歴があることを理由に、次々と拘束できる。

 権力にとって目障りな人々を一網打尽にする監視社会。それを可能にするのが共謀罪だ。

 共謀罪上程の閣議決定を翌々日に控えた19日、国会前で共謀罪に反対する集会が開かれた。歩道は久々に参加者で埋め尽くされた。皆、危機感で一杯だ。

 ある男性参加者(60代)がいみじくも語った。

 「安倍首相はオリンピック誘致の際、日本は世界一安全な国と言いながら今になってテロ等準備罪を持ち出す。共謀罪は現代の治安維持法。私たちだって捕まる。これが通ったらもう手遅れ」。

  〜終わり〜


2017年3月19日 自衛隊は南スーダンから即時撤退、共謀罪反対、3・19国会議員会館前行動















http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/636.html

記事 [政治・選挙・NHK222] <森友学園>安倍首相の100万円寄付の重要証拠か!?2015年8月28日に安倍晋三が100万円、自民党支部から移動!
【森友学園】安倍首相の100万円寄付の重要証拠か!?2015年8月28日に安倍晋三が100万円、自民党支部から移動!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-15982.html
2017.03.20 12:00 情報速報ドットコム


関連記事
9月5日に昭恵から理事長妻に手渡されているが、その前8月28日に安倍首相の政治資金団体で100万円の不審な動き。まさか…
http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/542.html



安倍晋三首相が2015年9月に大阪を訪問する直前に、自民党山口県第4選挙区支部から安倍首相側に対して100万円の資金移動があったことが分かりました。

これは公開されている政治資金報告書に記載されている情報で、自民党山口県第4選挙区支部は8月28日に安倍首相の管理団体「晋和会」に100万円の寄付行為をしています。

森友学園の籠池理事長は9月5日に寄付金を受け取ったと証言しており、仮に森友学園への寄付行為があるとすれば、2015年8月28日から2015年9月5日の間に引き出し行為があったということになるでしょう。

晋和会の支出を見てみると、森友学園に対する寄付金こそ記載は無いですが、これについては故意に記載しなかった可能性もあると考えられます。

また、2015年の晋和会は前年からの繰越金が7523万円もあり、たった100万円の寄付金を必要とした理由が不明確です。政治資金報告書に記載しなかった場合は規制法にも触れるわけで、疑惑の8月28日から9月5日までの口座記録を確認する必要があるかもしれません。


安倍晋三首相の資金管理団体「晋和会」の平成二十七年政治資金収支報告書
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/SS201611






3/16 籠池理事長『安倍首相の寄付が入ってます』宣言【森友学園】


安倍総理“森友への寄付”否定 籠池氏の国会招致へ(17/03/16)


記事コメント


く沈没してくださいね でんでんさん
[ 2017/03/20 12:05 ] 名無し [ 編集 ]


リーーーーーチッッッッ!!!!!
[ 2017/03/20 12:07 ] 名無し [ 編集 ]


アウト!!!!
[ 2017/03/20 12:09 ] 名無し [ 編集 ]


政治家と金の関係について
安倍晋三の祖父、岸信介は「政治家は濾過した水しか飲んではならない」つまり清浄にした金しか扱ってはいけない
と言っている。
おじいちゃん子の安倍晋三はこの教えを徹底しているだろう。
なので森友学園との関係性をはっきりさせるのはすごく大変だと思いますが
真実が明らかになることを祈っています
[ 2017/03/20 12:13 ] 名無し [ 編集 ]


ポケットマネーから出しときゃいいのに、何でも公費から出させようとするからボロが出るんだよ。
これはガリガリ君を買うには大きすぎる金額だね、晋三坊ちゃん。
[ 2017/03/20 12:18 ] 名無し [ 編集 ]


民主党、これでお株は共産党に奪われたかもね。


何処までも追求してください。共産党を中心に。


100万円寄付問題はどうやら、クロ。
あきえの8000万円からみたら、こんなのおこずかい、かわいいもの。
[ 2017/03/20 12:19 ] 名無し [ 編集 ]


この、安倍首相代表「自民党山口県第4選挙区支部」から、2015年8月28日の安倍首相資金管理団体「晋和会」に対する「100万円」寄付の件、慎重な検討が必要だと思う。


「晋和会」がこの当時「100万円」を必要とした具体的事情、2015年9月5日直前での「晋和会」の口座からの「100万円」の引出しの有無など、「裏付け」を採らないと・・・
[ 2017/03/20 12:26 ] 名無し [ 編集 ]


国民をバカにしてるんですよ、安部グルっぽは、何時ものように煙に巻けると、、


戦後からの国民の平和ボケが招いた結果かもしれませんが、今、権力側も(報道)コントロールが効かなくなってきて焦ってます、、一気に戦後の膿を出しきり あらゆる似非、成り済ましを捨てるチャンスなのだ、が、、
[ 2017/03/20 12:28 ] 名無し [ 編集 ]


こりゃーーーすげー。
帳簿移動して籠池に寄付したのかねー。
アウト。どうだこの証拠。
[ 2017/03/20 12:54 ] 名無し [ 編集 ]


毎度粗探しをする人達はホント凄くて頭が上がらないw
[ 2017/03/20 12:57 ] 名無し [ 編集 ]


地検特捜部はなぜ動かないのか


森友10万人デモやるより、検察の前で地検特捜部は権力の恣意的な運用やめろデモやったほうがよかったんではないか


どう考えても森友10万人デモは的外れ過ぎる
[ 2017/03/20 13:22 ] 名無し [ 編集 ]


これすごいよね。
私事だが,相続の手続きの時,私のお願いした会計士さんに,亡くなった私の親のすべての銀行口座の記録を7年前までさかのぼって調査されました。
しっかり調査すべきです。
[ 2017/03/20 13:22 ] 60歳台の・・・ [ 編集 ]

http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/637.html

記事 [政治・選挙・NHK222] 組織側の責任所在の矛盾:記憶に無くなると予測されるものなら記録に残す責任がある→「記憶にない」は通用しない
浜渦の逆ギレ釈明は、ばかげたことに「森友疑惑事件」をそのまま引用したもののように映る。
東ガスとの水面化での話合いを「忖度した」とする発言は、そのまま自分が「言い逃れできる」とする判断と繋がっている。そして東ガス側に「忖度した」としながら、一方、まったく相手側との交渉に対し、妥協、配慮しなかったとする「矛盾」した答弁がある。
この「忖度」が自身の「説明責任の放棄」、「責任の棚上げ」に繋がるものだと示唆していることは紛れも無いことだろうが、そこに対する追求がなされていない。
勿論こんなことで言い逃れることなど出来ないだろうから、これからもこの顛末の責任を明確にするために追求されつづけるはずである。

石原に関しても、他の問題に関しても言える事だが、頭の出来の良さを自負する人間が、自分の都合の良い事ばかりを並べ立て、都合が悪くなると途端に「記憶が無くなる」。事前にそう予測されるものなら、その周囲も含めてすべて「記録に残す責任」があるはずだ。事は公的な資金が何にどのように使われているかと言う問題である。記憶できないなら、記録に残すのは当然である→その道義的責任を果たさずに「記憶にない」などまったく通用しない。

自分に実害なく、無責任に振る舞う事が出来ると考えるなら、誰も彼もが忖度することばかりに勤しむことになるだろう。そんな組織で誰がどう監督し責任を負うというのか?
そんな連中に役所務め、国家の重責等到底与えられる事は無いはずだろう。
国益を損ねる国有財産の私的流用が組織全体の忖度によって決められたとするなら、その責任の一端を担う国民にも、そこで何かを決定する時点で事前に全てを開示し、国民の同意を得るべきである。

これをせずして、勝手に水面下で話を進めたなどと、これこそ国民に対して無礼極まりない事であると言え、それならばその「任命責任」を国民側が責任を取って、即刻、その地位を剥奪し、在職中の報酬の返還を申し立てなければならないはずのものだろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/638.html

記事 [政治・選挙・NHK222] 総理が侮辱されたと言う理由で私人を証人喚問、公人は参考人招致でさえ拒否、ハア?(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2017/03/post-ff1c.html
2017-03-20 


自民党のご都合主義には呆れ果てるしかない。

私人の籠池理事長には、”総理を侮辱された”という理由で、参
考人招致をすっ飛ばし、証人喚問をする。

一方、本当に聞かなければならない公人には参考人招致でさ
え拒否する自民党の姿勢は、どうなのか。

良い年した大人が徹底して我儘な子供の様な振る舞いは。

元々、国有地格安払い下げ問題は、国と大阪府がいかにして
森友学園に9割引きでの売却されたのか、その経緯を知ってい
てハンコを押したのは、森友学園の籠池理事長ではなく、国と
大阪府の責任者・担当者だろうに。。。

籠池理事長がどんなに頑張って陳情しても、最終的にハンコは
押せない。

だから、ハンコを押すに至った公人に話を聞かない事には、こ
の国有地格安払い下げ問題は、何も解決しないどころか前に
進まない筈なのに、自民党は公人の参考人招致にさえ反対す
る。

公明党も金魚のフンよろしく、唯々諾々と従う。

ブレーキ役が聞いて呆れるわ。。。。。


自民党は臭いものにはふたをしたいのだろうが、私人には、総
理を侮辱されたと言うただ一点の為に国会で懲罰を与えるよう
な証人喚問を即座に賛成し、多分、100万円寄付の嘘か本当
かを執拗にネチネチ攻め抜く算段なんだろうが、本当に知りた
いのは寄付の話ではなく、(別に寄付をしては悪い理由がない)
国有地格安払い下げの経緯で、だとしたら払い下げて貰った
私人籠池理事長だけ呼んで追及しても、真相が分かるとは思え
ないのだが。。。

こんな時間の無駄とも呼べるような証人喚問などいらない。

本当に証人喚問で呼ぶべき相手は公人なのは素人でもわかる
のに、それを拒否するという事は自民党は真相が国民に分か
ったらヤバい事になると思っているという事だ。

結局、未だにトカゲのしっぽ切りで、籠池理事長にすべての責
任を追わせて、これで幕引きを狙っているのだろう。

都議会の百条委員会でも分かるように、自民党議員に質問さ
せたら時間の無駄だ。

仲間の石原に対しては緊張感の欠けたような質問をしていた
ように、国会でも、籠池理事長を追い落としたい自民党は本質
を有耶無耶にして、個人の矮小化を印象づけるだけの質問に
終始する筈だ。

もう、自分に甘く、他人に厳しい人たちの公私混同はいい加減
にして欲しい。

安倍首相、ドイツに行って、「一部の人に富が集まり、無法者
が得をする状態を作ってはならない」と偉そうに演説していた
が、それあんたたちの事?とテレビに突っ込みを入れてみた。

安倍曰くまさに、無法者が得をする状態だ。

安倍首相、自分たちの公私混同政治を分かっているのか。

外国へ行ってはバラマキ、ものすごい正論を吐いて帰って来
るが、やっている事と、言っている事の整合性が取れない。

http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/639.html

記事 [政治・選挙・NHK222] 「安倍1強」に潮目の変化 豊洲、森友の意味するもの(サンデー毎日)
「安倍1強」に潮目の変化 豊洲、森友の意味するもの
http://mainichibooks.com/sundaymainichi/column/2017/03/26/post-1473.html
サンデー毎日 2017年3月26日号


倉重篤郎のサンデー時評 105

 世の中、不思議なものである。安倍1強の風向きが微妙に変わってきた。

 東の「豊洲」、西の「森友」という二つの疑惑が、その原因である。いずれも、公有地の売買をめぐり、政治が中立であるべき行政を捻(ね)じ曲げたのではないか、との疑いが持たれている。今のところ、安倍晋三政権の屋台骨にこれといった揺らぎは出ていない。だが、気をつけたほうがいい。税金の無駄遣いは古今東西、民が最も嫌う行為であり、スキャンダル報道はメディア間の競争に拍車をかけ燎原(りょうげん)の火のように権力をも焼き尽くすことがあるからだ。

 その怖さに気づいていない権力者が2人いる。

 1人は元権力者と呼ぶべきか。石原慎太郎氏である。石原氏が先日、日本記者クラブで記者会見したのを聞いていてそう思った。

 石原氏は、東の疑惑、つまり、東京都が築地市場移転のため東京ガス保有の豊洲用地を購入した件で、矢面に立たされている人物だ。当時の知事として、今回自ら会見を申し出てきた。
「座して死を待つつもりはない」というのがその理由だった。すべて真実を語ります、という触れ込みもあり、300人を超える報道陣が集まった。

 確かに石原氏は、一つだけ重要な指摘をした。それは、小池百合子知事の不作為責任である。自分には移転先決定、土地購入にサインした行政上の作為責任はあるが、小池知事には豊洲移転を凍結したままその後の決断をせず、市場関係者を混乱に陥らせ、かつランニングコストをいたずらに膨らませている、と指弾したのだ。

 石原氏が、小池知事を責める資格がどこまであるかは別にして、豊洲問題を最終的にどう落とすのか。つまり、豊洲移転を白紙撤回するのか、それとも豊洲に移転するのか、という悩ましい決断をすべき時がいずれ来る。その時は小池さん、あなたが全政治責任を負った決断をしなくてはならないんですよ、と。この問いかけは正しい。小池ブームもいずれさめる時がくる。皆においしい決断をできるわけでもない。その政治のリアリズムを先輩知事として言い置く義務を行使した、と受け止めたい。

 ◇道義的な責任は免れない─それに気づかない安倍首相

 ただし、それ以外は、他者に責任の尻を押しつけんとする見苦しい発言が多かった。やれ役人がああした、議会も同調した、云々(うんぬん)である。中でも小池知事に対する怨念(おんねん)の深さは聞いてる方が戸惑うほどであった。いきおい、事実関係の整理が甘くなった。特に、メディアが疑惑の核心とした東ガスに対する瑕疵(かし)担保条件の免除という特典を誰が、いつ、どうやって決めたか、という経過については、何ら具体的事実を提示できなかった。

 多分石原氏には言い分があったことであろう。東ガスとの交渉を任せていた浜渦武生副知事に事前に聞きただしていれば、この会見でもそれなりに整合性のある説明ができていた可能性がある。それを怠り、自分の言いたいことだけを発信し、その結果、疑惑の傷口を広げ、老政治家が必要以上に晩節を汚すことになってしまった。

 スキャンダル政局の怖さを軽んじているように見えるもう1人の権力者は、安倍晋三氏である。

 西の「森友」問題がこれほどの大問題になるとは多分思ってもみなかったのではないか。それは当初のこの問題の答弁で明らかだ。森友への国有地払い下げや学校認可について、自分も昭恵夫人も何ら一切関与したことはない。だから、もしそんな事実が出てきたら首相どころか国会議員も辞めますよ、と早々とタンカを切った。

 それはその通りであろう。首相がそんな細かい口利きをするわけがない。事務所としてもそんな陳情には取り合わなかった、というのが真相であろう。ただ、安倍氏が見逃していることが二つある。

 一つは、森友問題のわかりやすさである。9億円との鑑定が出た国有地がゴミ問題を理由に1億、8億と値を下げ、最終的に国庫には200万円しか入らなかったこと。そして、教育勅語を暗唱させ、「安倍首相ガンバレ」と言わせる教育方針に対する素朴な疑問。これが、メディアと国民世論にどれだけの関心を呼ぶかについての想像力が欠けていた。自ら法的、政治的に無関係であれば、いずれ安倍1強の下、メディアも材料を失っておとなしくなるだろう、との安直な構えが墓穴を掘った。

 土地払い下げをした近畿財務局も、学校認可を一時前向きに検討した大阪府も、森友側に都合のいい対応をしていた疑いはぬぐえない。ではなぜそうなったのか。これについての納得のいく回答が出るまでは、この問題はくすぶり続ける、ということになる。

 鴻池祥肇参院議員ら政治家の介在が役所側にプレッシャーを与えたのか、それとも、役所側が勝手に安倍案件と忖度(そんたく)してサービスをしたのか。あるいは、まだ表に出ていない勢力の影響によるものなのか。それはこれからの解明を待ちたい。ただ、それが結果的にどういうことであったとしても、安倍首相の道義的な責任は免れない。というのが、安倍氏が気づいていない二つ目の論点である。

 ノブレス・オブリージュという言葉がある。権力の保持には責任が伴うことを指す。今の政治家に決定的に欠けている資質である。

 安倍氏にはそこまでは望まない。ただし、首相夫人である昭恵氏が名誉校長という事実上の広告塔として使われた。寄付金集めや役所対策に利用されていた公算が大である。その1点で、国政の最高責任者としてモラル面での責任は免れない。なぜそんな当たり前の対処ができないのか。周辺もそう諫言(かんげん)できないのか。そこに安倍政治の意外な脆(もろ)さがのぞいている。


http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/640.html

記事 [政治・選挙・NHK222] 森友学園の100万円の振込み伝票  南山法律事務所
森友学園の100万円の振込み伝票
http://www.nanzanlaw.com/column/952
2017.03.18 南山法律事務所


みなさま、弁護士の小口です。すっかりコラムをサボってしまいました…。
今回は、盛り上がりに盛り上がっている森友学園問題に便乗して、裁判での証拠評価の方法に関するコラムを書いてみます。末尾に私の私見もあります。

いま(3/18)一番注目を集めているのが、安倍総理からの献金を示すものとして示されている100万円の振込伝票です。まだご覧になられていない方は、以下のリンクをご覧下さい。

全体像
http://pbs.twimg.com/media/C7GsCs6U8AA9UyM.jpg


裏からライトをあてた状態
http://cdn.mainichi.jp/vol1/2017/03/18/20170318ddm001010013000p/7.jpg?1


よく、法律相談の際などに、「これは証拠になるか」という質問を受けます。

刑事裁判では、証拠になるかならないかという議論が確かにあるのですが、それ以外(民事裁判など)では、「どれぐらいの証明力をもつ証拠か」「強い証拠か弱い証拠か」という形で証拠を評価することになります。つまり、なるかならないかではなく、証明力が強いか弱いかというとらえ方をします(もちろんゼロ、無関係もありますが)。

仮に民事裁判で、森友学園から、「9月5日に安倍晋三氏から100万円を寄付として受け取った証拠だ」として提出されたとすれば、この証拠にどれほどの証明力があるかを検討してみたいと思います。

まず、裏からライトをあてた状態の画像をみると、下に「27-09-07淀川新北野郵便局」というスタンプが押されています。

このスタンプは、後から森友学園が作出することがかなり困難な記載です。よって、この記載と修正テープより上にある記載から、この伝票が、平成27年9月7日に、森友学園の口座に100万円送金されたときの伝票であることは、ほぼ確かだと思われます。

そして、平成27年9月7日は月曜日であり、5日は土曜日ですから、確かに9月5日に100万円を受け取ったので7日に100万円を振込伝票で送金したというのは、自然な流れです。

上記のように、この伝票は、この問題が報道されるようになってから、あるいは色々な関係者から森友学園がしっぽ切りにあった感じになってからつくられた証拠でないことは、「27-09-07淀川新北野郵便局」というスタンプからわかります。

よって、確かに「9月5日に安倍晋三氏から100万円を寄付として受け取った証拠だ」という主張を、それなりに根拠付ける証拠、ということができそうです。

さて、残りは「ご依頼人欄」です。

そもそも森友学園は、安倍昭恵氏から、領収書は結構ですという形で100万円を受け取ったという主張をしていますので、この欄が空欄でも不思議ではありませんし、形式上空欄がムリということで自らの団体名である森友学園として記載していても何ら不思議ではありません。

むしろ、安倍昭恵氏が上記のように言ったのであれば、ここに安倍昭恵とか、安倍晋三とか書いてはまずいはずです。その上で、もう一つのポイントは、森友学園の上に押されている赤いスタンプ、淀川新北の郵便局長印のハンコです。

今回の問題が発覚してから、森友学園が郵便局にこの伝票をもっていって、この赤いスタンプを押してもらうなんていうことは難しいでしょうから(郵便局が応じなそう)、この赤いスタンプも、9月7日当日に押された可能性が高いスタンプだと思われます。せいぜい、その直前直後でしょう。

そして、このスタンプはどう見ても修正テープより上に押されていますから、修正テープの下の文字は、9月7日当日かその直前直後より前に記入された文字、ということになります。

つまり、今回の騒動が起きてから、あるいはしっぽ切りになりそうになってから、匿名とか、安倍晋三とか書いたということは恐らくなくて、この修正テープの下の文字も、9月7日当日かその直前直後より前に書かれた文字であろうということになります。

ここまでのように、書面の内容、客観的状況、そして様々な経験則から合わせて証拠を評価していくのが、裁判実務で日々行われていることであり、法曹として腕の見せ所でもあります。

以上でお分かりいただけたと思いますが、この証拠は、少なくとも今回の問題が起きた後、あるいはしっぽ切りされそうになった後に作出されたものではないと考えるのが合理的です。そして、確かに9月5日に100万円を受け取った、特に、名前を伏せた方がいい人から受け取ったことを示していると思います。

そして、修正テープの下には、匿名という文字と、安倍晋三という文字が見えます。

つまり、まず安倍晋三とか、匿名とか書いたが、どちらも修正テープで消して森友学園と書いたという順序であることがわかります。

郵便局が修正箇所を示すためにスタンプを押してくれていることを考えると、郵便局の前でこのやりとりがあって、最後の森友学園を明確にするために(他が修正であることを明確にするために、)郵便局がスタンプをおしてくれたと考えるのが、最も合理的だと思います。

最後の論点は、平成27年9月7日の時点で、いつかみんなに裏切られたることを想定して、そのときに備えたある種の切り札として、この証拠をつくっておいたのか、それとも籠池氏の言うとおりのことがあったのかという点でしょう。

こういうとき裁判では、他の証拠からわかる事情から、そのような動機を当時持つことがあったか否か、仮にあったとしたら他にこういう証拠があるはずでは、といったことを合わせ考えます。

まず、一連の経過からすると、この時点では全てはうまくいっており、裏切られることに備える動機はなさそうです。まあ、それでも用心深い人だということはあり得ますよね(失礼ながらそういう方には見えませんが…)。

仮に、当時の時点で、いつかみんなに裏切られることを想定していたのであれば、籠池氏は他にもすごい証拠をもっていて、あるいはつくっていて当然でしょう。

例えば、9月5日に実際に講演した安倍昭恵氏との会話を秘密録音した録音テープや、既に出ている鴻池議員とのやりとりを秘密録音した録音テープなどをです。稲田大臣が務めていた法律事務所に事件を依頼して裁判までしていたようですから、色々な証拠をつくっておくチャンスもあったでしょう(稲田氏への振込み伝票とか)。籠池氏が裏切られることを想定して切り札をつくっておく用心深い人なら、他にも、財務省担当者とのやりとりや、大阪府の職員とのやりとりを秘密録音した録音テープ、そして色々な書類をつくっておく、あるいはもっているでしょう。

しかし、そういった証拠が、いまのところ出てきていないところも合わせ考えると、平成27年9月7日当時から、このときのことを考えて「安倍総理を嵌めるための証拠を付くって置いた」というストーリーは、結構厳しい筋だと思います。ということは…

以上、あくまでもしがない弁護士の私見です。当たるも八卦当たらぬも八卦。

http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/641.html

記事 [政治・選挙・NHK222] 最近、「そのツイートは削除されました。」という表示が多い。これも、その一つ。「国税局長官、迫田英典氏の国会招致」
最近、「そのツイートは削除されました。」という表示が多い。これも、その一つ。「国税局長官、迫田英典氏の国会招致」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/d000de0264dd4cb0ffa21438063ec5da
2017年03月20日 のんきに介護


社民党OfficialTweet‏@SDPJapan さんのツイート。

――本日14時より、4野党国対委員長会談が開催され、#森友学園 問題に関し、6名の参考人招致を衆院予算委員会で求めることで一致しました。社民党から、照屋寛徳・国対委員長が出席。
#政治 #国会 #seiji #kokkai〔15:07 - 2017年3月7日 〕――



「迫田よ、税金を9割引きにしろ!!」


転載元:沢田あゆみ‏ @sawadaayumijcpsさんのツイート〔8:30 - 2017年3月17日

これ、国民の声だぞ。

自民党議員よ、不条理に申し訳ないって思うのなら、

迫田を国会に呼び、

安倍記念小学校のため

なぜ、国有地を9割引きで売却したのか、

理由を説明させろ。

民主主義を無茶苦茶にしている

貴様らには、

山本太郎議員も感心してるぞ。

「最高機関らしい質問をしろ」って言うなら。

野党に

自由な証人喚問の権能のあること

認めなくっちゃ。













http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/642.html
記事 [政治・選挙・NHK222] 希望的観測 2017年 民主化運動 (日本の春)は訪れるか?
2017年 民主化運動 【日本の春】は訪れるか?

圧倒的数の多数にあぐらをかき【奢れる平家】の様相を呈してきた
日本会議をバックに我がもの顔の安倍晋三内閣

しかし、その一党独裁が、土台から揺らぎはじめている。

森友学園問題から端を発した「アッキード口利き疑惑」

日本にも(日本の春】が訪れるか?

アラブの春とは
2011年の中東における非暴力の市民による民主化運動「アラブの春」。長年にわたって続いてきた独裁政権がドミノのように次々に倒れていく様子は、世界史に残る大事件として、また、市民が政治の主役となる新時代の到来を告げるものとして歓迎された。世界にとって、中東は希望の象徴となった。
政治的な自由や権利が制限されていただけではない。腐敗した権力の下では社会・経済発展が停滞し、国民の暮らしを圧迫し続けていた。また、政権のとりまきと一般市民のあいだの貧富の格差は年々開いていた。

こうした状況が何十年も続くなかで、国民の不満が蓄積されていったのは自然なことであった。しかし、これに対して、独裁政権は、「アメ=ばらまき」と「ムチ=軍や秘密警察による監視や弾圧」を使い分けることで巧みに権力を維持し続けた。

詳しく見てみよう。「アラブの春」の「緩さ」には3つある。

第1に、動員を主導する組織や指導者が不在であったことである。その役割を担ったのが、匿名性の高いツイッター、フェイスブックといったSNSであった。

第2に、革命後の国づくりの青写真が不在であったことである。その代わりに独裁政権の打倒という単純なスローガンだけが繰り返されたことで、抗議行動を主導した若者たちだけでなく、不満を抱く幅広い層の国民の共感を得た。

第3に、武装闘争やテロといった暴力を用いなかったことである。その代わりに平和的なデモが徹底されたことで、「誰もが気軽に」参加できる運動を生み出した。

さて今の日本ではどうだろう?

ムチ
沖縄基地問題
福島強制帰還政策
共謀罪

ふむふむ
【日本の春】の下地は十分だね。
2917/4 さくらの花びらをお互いに笑顔で迎える為に
、一歩踏み出してみないか? ALL。

SEALDs系の新団体が初集会

毎日新聞2017年3月18日 東京朝刊

安保法制
に反対し、昨年解散した若者グループ「SEALDs(シールズ)」の元メンバーらが結成した新団体「未来のための公共」が17日、国会前で初めての集会を開き「政治の間口を広げるため、不安や違和感を気軽に話そう」と訴えた。新団体のメンバーは、学生や子育て中の母親ら。「自由に考え、話せる場にしたい」との思いから、特定のテーマは設けず、参加者が関心のある問題を取り上げる。当面は、毎週金曜日に国会前に集まるという。


http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/643.html

記事 [政治・選挙・NHK222] これ、何だ? 人間、どこまでホラを吹けるかの競技をしているような…
これ、何だ? 人間、どこまでホラを吹けるかの競技をしているような…
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/facef1ed0dc91c3d56a8d7f15cdc7139
2017年03月20日 のんきに介護



転載元:適菜収。ほぼbot。(作家・哲学者)‏@tekina_osamuさんのツイート〔12:17 - 2017年3月20日

こんなことメルケル首相に言いに行くんだと思うだけで、

恥ずかしさでぞわっと来る。

安倍でんでんって、

本当、とことん嘘つきなんだと思う。


安倍晋三首相がドイツ到着 「自由貿易を守るチャンピオンでありたい」と保護主義にクギ 情報通信機器展示会であいさつ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170320-00000500-san-pol
産経新聞 3/20(月) 8:28配信

 【ハノーバー=石鍋圭】安倍晋三首相は19日夕(日本時間20日未明)、政府専用機でドイツのハノーバー空港に到着した。同日夜にはメルケル独首相とともに、ハノーバー市で20日から開かれる世界最大級の情報通信機器展示会の開会行事に出席。「自由な貿易と投資の恩恵を受けて伸びた日本は、ドイツとともに開かれた体制を守るチャンピオンでありたい」とあいさつし、自由貿易の重要性を訴えた。トランプ米政権が鮮明にする保護主義の動きにクギを刺した形だ。

 首相は自由貿易に関し「公正で民主主義の評価に耐えるルールが必要だ。一部の人に富が集まり、無法者が得をする状態を作ってはならない」とも指摘。日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)について「早く結ばなくてはならない」と述べ、早期大枠合意に向けた協議加速に意欲を示した。

 首相はまた、日独のデジタル分野の協力などを盛り込んだ「ハノーバー宣言」を担当閣僚間で署名すると表明。「ドイツ人も日本人も、モノをつくることに誇りを託し、無上の喜びを感じる人間だ」と述べ、経済成長のために技術革新が最重要だとの認識を示した。


































http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/644.html
記事 [政治・選挙・NHK222] 太田光「いわゆる日本会議っていう政治団体が日本をどうするのか」⇒スタジオが一気に沈黙
太田光「いわゆる日本会議っていう政治団体が日本をどうするのか」⇒スタジオが一気に沈黙
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-15985.html
2017.03.20 17:00 情報速報ドットコム



爆笑問題の太田光氏がテレビ番組の中で政治団体「日本会議」に言及し、スタジオが沈黙する場面がありました。これは3月19日に放送されたサンデー・ジャポンのワンシーンで、太田光氏は「いわゆる日本会議っていう政治団体が、どういう風に日本の戦後をしようとしているのか」と述べ、菅野完氏の取材もそこにあると指摘。

スタジオが菅野完氏を小馬鹿にしたようなコメントをした瞬間に飛び出た発言ということもあり、太田光氏が言葉を発すると同時に周囲は静かになりました。
また、太田光氏は続けて「日本の戦後をどう捉えるかが最終的な目標としてある」などと指摘し、この機会に戦後の日本が向かっている方向を考える必要があると主張しています。

日本会議という名称はテレビ番組で避けられている印象があったことから、太田光氏の発言には多くの視聴者から「よく言った」などと賛同の声が相次ぎました。


太田光の発言にスタジオ静まる「いわゆる『日本会議』っていう政治団体が」
http://news.livedoor.com/article/detail/12818723/

スタジオでは、菅野氏について懐疑的な意見も飛び交う中、太田が「この人の目的は政治家の関与とかよりずっと先にある」と発言したのだ。続けて、「いわゆる『日本会議』っていう政治団体が、どういう風に日本の戦後をしようとしているのか」「この人(菅野氏)も別の立場で、日本の戦後をどう捉えるかが最終的な目標としてある」と推測すると、スタジオが一気に静まり返る。


↓17分頃から太田光氏が日本会議に言及


【森友学園】爆笑問題・太田光が菅野完を擁護コメントでスタジオが不穏な空気に 籠池理事長 サンデージャポン 20170319 2017年3月19日























http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/645.html

記事 [政治・選挙・NHK222] 森友と大阪維新の接点? 橋下徹後援会長の息子の講演会を籠池人脈の元在特会幹部が企画、直撃取材したら…(リテラ)
左・橋下徹の「問題解決の授業」公式メールマガジンより/右・松井一郎オフィシャルホームページより


森友と大阪維新の接点? 橋下徹後援会長の息子の講演会を籠池人脈の元在特会幹部が企画、直撃取材したら…
http://lite-ra.com/2017/03/post-3008.html
2017.03.20. 橋下後援会長の息子と籠池と元在特会 リテラ


 23日に予定される籠池泰典理事長の証人喚問に注目が集まる森友学園問題。だが、片方の当事者だけでは真相は藪の中。迫田英典前理財局長や安倍昭恵夫人、そして松井一郎大阪府知事ら行政側の人間も国会に招致し、真実を語らせるべきだろう。とりわけ「認可適当」の判断や「国からの圧力」の真相を知っている松井府知事は、自身もまた圧力をかけた張本人である可能性がある。このまま逃げ通させるわけにはいかない。

 そんなか本サイトは、日本維新の会と森友学園を結びつける“キーマン”ではないかと目される人物が、大阪市内の“とある会合”で講演するという情報を聞きつけ、会合当日の3月18日、現地へ向かった。

 その“キーマン”の名前は、奥下剛光氏。大阪市長時代の橋下の特別秘書(私設)を務め、母親の素子氏は「橋下徹後援会」の元会長だ。後援会会長の息子を特別秘書につけ、年600万円近い給与を税金から支払う橋下氏の市政私物化は当時、週刊誌などでも取り上げられ、住民から給与の返還請求訴訟まで起こされた。しかし、そのあとも、べったりの関係はまったく変わることなく、元特別秘書の奥下剛光氏は次期衆院選に日本維新の会公認で出馬するとみられている。

 しかも、この奥下氏については、森友学園から政界への口利きに関与しているのではないかという疑惑も浮上していた。きっかけは上西小百合議員が“維新の暴言王”こと足立康史議員の攻撃にこんな回答をしたことだった。

〈貴方達の精神的支柱Hさんの後援会の会長の息子が2人のKと国有地売却に絡んでるんですか?と私のところに取材が多数来てます〉

 すると、数日後に発売された「週刊新潮」(新潮社)3月16日号に、森友学園の運営する塚本幼稚園の元PTA会長が奥下氏の父・幸義氏に対して政治家への口利きを依頼していたとする記事が掲載された。この元PTA会長は「週刊文春」で政治家への口利きの働きかけを行ったと告白した川田裕介氏で、「週刊新潮」では幸義氏も川田氏から麻生太郎財務相の紹介を依頼されたと告白している(ただし幸義氏は紹介を断ったと証言)。いずれにせよ、奥下一家は森友学園側と政界をつなげる“有力ルート”であった可能性がある。

 それだけではない。もう一つ注目すべきなのは、剛光氏による今回の講演の“主催団体”だ。実は、この講演は「教育再生・地方議員百人と市民の会」(以下、百人の会)というNPO法人の「定期理事会併設勉強会」の一環。同会の事務局長は、増木重夫氏という男性である。聞き馴染みのある方もいるだろう。増木氏といえば、関西地方で長年「行動する保守」を牽引し、昨今の極右ヘイト市民運動の礎を築いてきたと言われる人物。一時はヘイト市民団体・在特会(在日特権を許さない市民の会)の関西支部長を務め、2014年に安倍晋三首相や山谷えり子元国家公安委員長との“親密ツーショット写真”が発覚したことでも有名だ。

 その元在特会関西支部長・増木氏が事務局長を務める団体で、なぜ次期衆院選で維新が擁立する橋下徹の元特別秘書が講演を行う、というのか。答えは簡単だ。それは、維新という政党が在特会やその周辺の右派団体と懇ろだからに他ならない。実際、「百人の会」の理事長に就いているのは維新所属の辻淳子大阪市議。また、橋下の盟友である中原徹元大阪府教育長も同会で講演したことがある。中原元教育長は橋下の早稲田大学の同窓。民間人校長として赴任していた府立高校の卒業式では「君が代」斉唱の口元チェックを行ない、当時市長の橋下が「完璧なマネジメント」と賞賛した人物だ。

 そして、これが実に興味深いのは、この在特会周辺と維新が一体化した「百人の会」という団体が、渦中の森友学園とも緊密に繋がっていることだ。

 たとえば先日、籠池理事長夫妻から金銭を伴う口利き依頼があったと明かした鴻池祥肇参院議員。「百人の会」のHPによれば、鴻池は同会の「顧問」のひとり。また、鴻池は2008年に塚本幼稚園で講演を行ない、教育勅語暗唱などその教育方針を絶賛していたが、この時の講演を主催したのもやはり「百人の会」だった。

 つまり、大阪のいち学校法人にすぎない森友学園が、有力政治家や極右文化人との太い人脈を形成できたのには、この「百人の会」の存在が大きかったのではないか。そう推察できるのである。

 事実、籠池氏と増木氏が個人的に親しい関係にあったことが、すでに取りざたされている。

 たとえば、増木氏が事実上の代表を務める「日教組の違法を監視し究明する市民の会」(監視する会)なる右派市民団体がある。同会HPに記載されている「代表委員」や「一般参加者」のリストを見ると、そこには在特会前会長の桜井誠氏をはじめ、在特会と共同してヘイトデモやヘイトクライムに関わった錚々たるメンツが並んでいるのだが、実に、そのなかに籠池理事長の別名である「籠池靖憲」という名前が見当たるのだ。

 この増木氏率いる「監視する会」との関係について籠池理事長は、2月20日放送のTBSラジオ『荻上チキ・Sasyuracom-22』のインタビューで「知らない」と煙に巻いていたが、最近になって、その関係に肉薄した週刊誌記事が出された。在特会やヘイト問題取材の第一人者であるジャーナリスト・安田浩一氏が「サンデー毎日」(毎日新聞出版)2月26日号に寄稿した「森友学園理事長と右派市民団体の不可解な点と線」という取材記事だ。

 このなかで安田氏は前述の「監視する会」HPに籠池氏の名前があると指摘したうえで、会の代表である増木氏(記事では「M氏」表記)への直撃を試みる。増木氏は体調を崩して入院中だとして、代わりに増木氏の妻がインタビューに応じたのだが、安田氏の「Mさんと籠池氏は古くからの付き合いなのか」という問いに対し、妻はこう答えている。

「いつから交流があるのかは知りませんが、一時期は親しくしていたと思います。でも、いつも夫は『籠池には一方的に利用されるばかりだ』と怒っていましたよ。何度も人脈を駆使して政治家を紹介するなどしていましたが、籠池さんのほうから何か手伝ってくれることはないんです」

 やはり籠池理事長の政界人脈形成には、元在特会関西支部長・増木氏が関与していた。そして繰り返すが、今日、その増木氏の「百人の会」で、“橋下ファミリー”で維新擁立予定候補の奥下剛光氏が仲良く講演を行う──。これはつまり、維新と森友学園、そして関西の右派ヘイト市民団体の周辺が、完全に手をつないでいることの証左ではないのか。

 そんななかで、この「百人の会」が「側近から見た橋下徹元市長の教育政策、他」との演題で橋下の元秘書である奥下剛光氏の講演を行うと、増木氏の妻が2月15日にFacebookで告知していた。その情報を得た本サイトは、剛光氏を直撃するため、現地へ向かったというわけだ。

 会合は、大阪市内のビルの貸会議室で行われた。ところが、開始時刻前に増木氏が建物内に入ることを確認したあと、何十分たっても本命の奥下氏が現れる気配がない。途中で出てきた出席者によると、どうも、マスコミが来るということで、「百人の会」側が講演を中止にしたほうがよいと判断、奥下氏は会場にも来ていないということだった。

 しかし、そのままビルの外で待つと、数時間後、建物から増木氏ら10名弱がビルのエントラスまで出てきた。やはり、そのなかに奥下氏はいなかったが、確認できただけでも維新の辻淳子・大阪市議をはじめ、関西の地方議員らしき人物の姿が見えた。エントランスに「百人の会」側が用意したと思われる迎えのワゴン車が到着する。その場で増木氏に直撃した。

──奥下さんがいらっしゃっていないみたいですが。

「誰、奥下って?」

──Facebookで奥下剛光さんが講演をすると告知がありました。

「……気のせいやろ」

──いやいや、たしかに確認しましたし、参加者の方に話を聞いたら「マスコミのせいでとりやめた」というふうに言われたんですけど。

 だが、増木氏は知らぬ存ぜぬの態度を貫く。そして、ワゴンに議員らを乗せ終わると、「いま状況見てわからんのか? いま僕ら飯食いに行くいうてんねん!」「取材を受ける気がないから!」と拒絶。最終的に「コラァ!」と怒鳴られ、残念ながら直撃は空振りに終わってしまった。

 それでも、いくつかのことはたしかになった。Facebookの告知だけでなく出席者の証言からも、やはりこの日、奥下氏は「百人の会」の会合に出席する予定があった。にもかかわらず、増木氏は「誰それ?」と無関係を装い、奥下氏をかばうためにシラを切った。そして、増木氏らと維新の辻大阪市議を含む関西地方議員らは仲良く会合を開き、「飯食いに行く」仲だった。これらは紛れもない事実である。

 繰り返すが、森友学園問題は籠池理事長だけに責任を押し付けて済む話ではない。安倍首相や昭恵夫人の便宜供与疑惑はもちろん、財務省を中心とした行政のあまりに不透明な動き、“森友学園ありき”にしか見えない私学新設の規制緩和をした橋下・松井の大阪府政、そこで取り沙汰される維新議員と関係者の関与……。こうした複合的な要素を徹底して検証していかねば、それこそワイドショーのように籠池理事長の特異なキャラクターを消費するだけで、真実がつまびらかになることは決してない。

 そして、何度でも言うが、いま、橋下・松井の維新コンビは「国から圧力があった」などと主張して責任回避に必死だが、そもそも私学審では森友学園の財政状況ならびに教育内容に疑義が呈されていたにもかかわらず、府は小学校設置について「認可適当」の判断を最終的に認めた。その責任が問われるのは松井府知事に他ならない。

 そのなかでひとつはっきりしているのは、「百人の会」の存在が示すように、大阪では、森友学園のような学校法人と、在特会周辺の右派市民活動家、そして維新の政治家たちが一体化し、有権者の知らないところでネットワークを形成している、ということだ。まるでネトウヨじみた政治家が維新から大量に誕生していることもそうだが、この構図こそ、今回の問題の“土壌”となっているのではないか。逆に言えば、大阪に維新という存在がなければ、森友学園問題のようなことは起こり得なかったのではないか。そう思えるのだ。

 籠池理事長は土地取得について「そのときの風が吹いた」と表現した。その「風」は決して抽象的なものではないはずだ。“籠池劇場”に飛びついているマスコミは、そろそろ問題の本質に気がつくべきだろう。
(宮島みつや)







http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/646.html
記事 [政治・選挙・NHK222] 愚かな稲田でいまや文民統制は形骸化! 
愚かな稲田でいまや文民統制は形骸化!
http://79516147.at.webry.info/201703/article_275.html
2017/03/20 21:16 半歩前へU


▼愚かな稲田でいまや文民統制は形骸化!
 防衛相の稲田朋美に一刻も早く辞めてもらいたいと願っている。森友疑惑が理由ではない。稲田は先月来日したマティス米国防長官と会談。さらに20日はロシアのショイグ国防相と会談するなど世界の要人と顔を突き合わせている。

 これがコワイというのだ。稲田朋美はハッキリ言ってバカである。議員バッジはおろか閣僚などに就く人間ではない。思慮に欠け、判断力に欠け、その場しのぎの言葉を発する。著しく政治家の資質に欠ける女である。

 政治はママゴトではない。米中が争って軍備競争をする中で、日本はどうあるべきか?時の流れに巻き込まれていいのか?

 稲田の日ごろの言動で判断すると、彼女はそんなことは眼中にないようだ。極右思想で凝り固まっている。全体状況が見渡せないでいる。答弁一つとっても役人が用意した紙をタダ棒読みしているだけなら、ロボットの代役で十分だ。

 防衛大臣と言えば、言動一つが日本の行方を左右しかねない責任ある重要ポストである。稲田は大臣席に座るにはあまりに軽過ぎる。中身が空気だけの風船と同じ。自分の発言に責任が持てない愚か者である。

 前言を翻すことは恥ずかしいことだ。稲田にはそれが分かっていない。町のねーちゃんが居酒屋でだべる、くらいにしか考えていない。だから適当なことを言って、後で訂正を繰り返す。

 安倍晋三も同類項だから、罷免などできない。だが、まともに日本のことを考えるなら、稲田を即刻、クビにした方がいい。

 彼女が外国の要人と会談すると聞くたびに、間抜けな発言をして「言質」を取られ、「後で日本が大変な目に遭うのではないか」と心配でならない。

 それほど稲田は箸にも棒にもかからないバカなのである。だからコワイ。責任感や使命感が全く感じられない。

 自衛隊関係者にもそのあたりを見透かされ、防衛省でもバカ扱い。南スーダンの日報“廃棄”がいい例だ。いまや文民統制は形骸化、つまり名ばかりとなっている。だから「危険だ」と言っているのである。

 有事の際の稲田を想像すると、ゾッとする。彼女はきっとパニクッて、わけが分からない指示や命令を連発するのではないか。


http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/647.html

記事 [政治・選挙・NHK221] 豊洲の地下水調査 不適切なのは本当に「9回目の手順」なのか(こちらが正解!?)
国際放送などに倣う地デジ大マスゴミ発表では「9回目の手順を変えたのが異常値の原因」と言うかの如く報じられた。自分のコメントでも、それに引きずられて「問題」と書いた部分もあるが。
 結果から考えれば、こちらの方が正解である可能性をもっと強調しても良かった。罪滅ぼしに遅ればせながら登校しておく。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(ここから)

https://news.infoseek.co.jp/article/gendainet_378372/
豊洲の地下水調査 不適切なのは本当に「9回目の手順」なのか
日刊ゲンダイDIGITAL / 2017年3月7日 9時26分

*写真略

何が不適切なのか…(写真はモニタリング井戸)/(C)日刊ゲンダイ
 豊洲市場の“疑惑”の地下水モニタリング調査について、4日、都議会の特別委員会が業者を参考人招致した。そこで明らかになったのが、201カ所中72カ所から有害物質が検出され、環境基準の79倍ものベンゼンと猛毒のシアンまで出た9回目と、基準を下回った1〜7回目や有害物質検出がわずか3カ所だった8回目との、調査手順の違いだ。報道などでは「9回目の手順が不適切」という話になっているが、本当にそうなのか。

 調査手順の違いとはこうだ。水質調査は環境省のガイドラインに基づいて行われ、異物が混じらないよう観測井戸にたまった水を取り除く「パージ」という作業後、新たにたまった水を採る。1〜8回目の採水は、パージの翌日か翌々日だったが、9回目は当日、20〜30分後のスピード採水だった。水質調査とは別に地下空間の水を排出する作業を行っていたことから、都側が採水をせかしたためという。

■「ベンゼンとシアン検出の9回目こそが正しい」と専門家

 つまり、パージ後の水を「放置した時間」に違いがあるのだが、日本環境学会元会長の畑明郎氏はこう言う。

「1〜8回目の手順が間違っていて、むしろ9回目の方が正しいと思います。パージ後に長時間、1日も放置するのはよろしくない。ベンゼンは揮発してしまうし、シアンも一部揮発する。9回目にシアンが初検出されたのは、放置時間が短かったからこそでしょう。もともと地下水には濁り成分があって、長時間放置すると沈殿してしまう。本来、濁り成分も併せて調査しなければ意味がありません」

 他のケースを調べてみると、2011年の滋賀県の土壌汚染調査の資料には、こんな記述がある。

〈パージ後24時間静置している状態ではVOCs(揮発性有機物)が揮発している可能性が高い〉

〈定常状態にある地下水及び浸透水の水質を分析するなら、パージ直後の孔内の水を採取するのがいい〉

 専門家5人中4人がパージ後の水を1日放置することに疑問を呈しているのだ。

 そもそも環境省のガイドラインに、パージ後から採水するまでの時間の規定はない。1〜8回目は、なぜ1日以上置いたのか? 小池知事が就任するまで、豊洲は昨年11月の開場が既定路線だった。揮発性の有害物質を検出しにくくする狙いがあったのではないのか。そんな疑念が浮かんでしまうのである。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(ここまで)
 
http://www.asyura2.com/17/senkyo221/msg/903.html

記事 [政治・選挙・NHK222] 3.23証人喚問はアベ友事案全貌解明の突破口ー(植草一秀氏)
3.23証人喚問はアベ友事案全貌解明の突破口ー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1spnhbp
20th Mar 2017 市村 悦延 · @hellotomhanks


権力にすり寄り、権力に媚を売る。

この種の人々がはびこっていることが日本の悲劇である。

田崎史郎氏、山口敬之氏、そしてNHKの島田敏夫氏。

芸人界で重鎮とされる者のなかにも、この手合いがいる。

明石屋さんまやタモリなどは、政治の話題に一切触れない。

賢明である。

しかし、政治問題に言及して、権力にすり寄るスタンスを明示する者もいる。

悲しい性(さが)だ。

権力にすり寄る者が多いことが政治刷新を妨げる大きな要因になっている。

これらの人々の行動の基本が

「今だけ、金だけ、自分だけ」の

「三だけ主義」

である。

強いものにすり寄り、提灯持ちに徹すれば、禄は多いだろう。

しかし、それだけのことだ。

そのために心を売っている。

「武士は食わねど高楊枝」

の気概がない。


一番大事なことは、

「自分の目で見て、自分の頭で考えること」

そして、

長い目で見て、欲得を離れて、すべての人にとって何が最良かを考えること

である。

政治権力に群がる人々が、

カネのことだけ、自分のことだけを考えて行動するから、

良い社会が構築されないのだ。

『「国富」喪失』(詩想社、税込み1000円)

https://goo.gl/s3NidA

は、暴走する政治権力と、その政治権力に群がる人々によって、

国民の富が喪われている現実を浮かび上がらせる。

そして、この現状を打破するために何が必要であるのかを考察する。

選挙を通じて日本政治を刷新しなければならない。

そのための方策を明示する。


以下は、amazonサイトから内容紹介。

戦後、日本人が蓄えてきた富が、
いま、流出していく! !

国民年金資金の流出、狙われた個人金融資産、
グローバル資本の日本収奪計画とは・・・

国民年金資金の運用で巨額損失が発生、

外貨準備資金では4年半で50兆円の損失・・・
国民のためではなく、グローバル資本のための政治を推進する政府によって
日本国民が戦後、コツコツと蓄えてきた富が、
いま流出している。

日本収奪を狙うハゲタカ外資と、 それに手を貸す政治家、財界人、官僚、メディア。

金融資産のみならず、

日本の農業から医療、雇用、国土と環境、伝統、文化にいたるまで、
あらゆる国民の「富」が危機に瀕している現状に警鐘を鳴らし、

日本刷新への道筋を示す。

第1章 失われる国富

・政界のタブー、外貨準備という米国への巨額上納金
・郵政民営化による国民資金の喪失
・GPIFによる年金資金の巨額損失
・・・など

第2章 日本収奪計画と売国の実態

・対日経済戦略の系譜、最終兵器としてのTPP
・国家の存立を危うくする農業の喪失
・外資や官僚、政治屋が国民の富をかすめ取る「官業払い下げ」
・・・など

第3章 国富を守るためにいま、なすべきこと

・明治維新から連なる日本政治の正体
・日本を支配するための5つの技法
・政策選択選挙と日本版5つ星運動
・・・など


政治権力がマスメディアを完全支配する現況で、真実の情報発信をする場は、

ネット

単行本

そして

口コミ

の世界しかない。

この国会では、

「共謀罪」創設

「主要農作物種子法」廃止

「水道法」改定

「家庭教育支援法」制定

などの、超重要議案が提出される。


NHKは国会開会中は、少なくとも2週に1回は、政党討論会を実施するべきだ。

ところが、偏向NHK「日曜討論」は

3月10日に震災、3月17日に北朝鮮で

政治討論を逃げた。

政治討論になれば森友問題が議論の中心になる。

森友問題で逃げの一手の姿勢を示しているのが安倍政権だ。

100万円の寄附の現実を誰よりも知っているのは安倍昭恵氏である。

安倍昭恵氏の参考人招致が必要である。

ところが、NHKは政党討論会を実施しない。

完全に腐っているのだ。


それでも安倍首相は、森友学園の土地取得と学校認可に

少しでも関与していたなら首相も議員も辞任すると明言している。

安倍晋三氏の首相辞任、議員辞任が、目前に迫っている。

この問題の核心は、

国有地の激安払い下げ

小学校設置認可

である。

大阪府の松井一朗知事は、

「部下がすべて決めた」

と主張している。

しかし松井一朗知事は、森友学園が小学校設置認可を申請した

2014年10月から大阪府私学審議会が臨時会まで開いて

学校設置認可の方針を答申した2015年1月を含む2015年3月までに、

私学課と440分も打ち合わせをしている。

森友学園の小学校設置認可について、松井一朗知事が深く関与している疑いがある。


安倍晋三氏は、森友学園の寄附金集めに全く関与していないと

国会で明言しているから、安倍晋三氏夫妻が森友学園に寄附を行っていたなら、

虚偽答弁したことになる。

土地取引に関して直接関与が疑われるのは迫田英典前理財局長であり、

迫田氏と安倍首相との間で森友学園への土地払い下げ問題で協議があったなら、

安倍首相の辞任は避けられない。

3月23日の証人喚問は、

森友−近畿財務局−理財局−安倍首相ルートの真相解明の

突破口

に過ぎない。

これを突破口にして、参考人招致、証人喚問を広げてゆくことが必要不可欠になる。


重要なことは籠池泰典氏が事実をすべて語ることだ。

安倍政権の側が匕首を突き付けてきた以上、籠池氏はためらうものがない。

「証人喚問」は刑事告発を前提にしたものであると受け止められる。

その路線が明確に敷かれた以上、籠池氏はすべての事実を暴露するべきだろう。

そのことによって、事案の全体像が明確になる。

その結果として、適正な事後処理が可能になる。


天網恢恢疎にして漏らさず

という。

寄附金の原資が持参した現金なのか、講師謝礼金であったのかは重要な問題でない。

寄附行為があったのかどうかが問題である。

寄附行為があったなら、安倍首相の国会答弁は虚偽答弁ということになる。

野党議員は証人喚問の機会を全面的に生かす対応に徹するべきだ。

籠池氏を糾弾するのではなく、籠池氏から、すべての事実を引き出すことが

何よりも大事だ。

これを突破口にして、他の関係者からの事情聴取を実現させること。

近畿財務局、財務省理財局、大阪府、大阪航空局、そして工事関係者からの

事情聴取がなければ全貌を明らかにすることはできない。

国有財産が「適正な対価」で譲渡されていない疑いが濃厚であり、

徹底的な真相解明が必要不可欠である。


http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/648.html

記事 [政治・選挙・NHK222] ここでも出しゃばり昭恵が顔を出す! 
ここでも出しゃばり昭恵が顔を出す!
http://79516147.at.webry.info/201703/article_276.html
2017/03/20 21:41 半歩前へU


▼ここでも出しゃばり昭恵が顔を出す!
有田芳生がつぶやいた。‏
 文科省の関係者「詳細はお伝えしかねますが、愛媛県今治市で大学建設を進める加計学園のことで、昭恵さんから省内にご相談いただいたことがあるのは確かです」(「週刊新潮」3月23日号)。

 同号には萩生田光一官房副長官が落選中に加計学園が運営する千葉科学大学客員教授だったことも明らかにされています。

******************

 森友学園に続いて加計学園でも出しゃばり昭恵が顔を出す。この女は自分のことを何様だと思っているのだろうか?首相の妻だから「私に不可能なことはない」と考えているのか?

 今は森友疑惑の解明に集中し、終わったら加計学園に移ろう。今、あっちにも、こっちにも、と分散するのは好ましくない。まずは、森友疑惑を全力で追及しよう。

 ところで、萩生田と言えば、大臣に出世した世耕に代わって安倍晋三の行く先々に“金魚の糞”のようにくっついている安倍の側近中の側近だ。

 もちろんゴリゴリの極右思想の持ち主である。そうでなければ、安倍が重用するはずがない。「失言王」の名をほしいままにしているおバカさんだ。

http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/649.html

記事 [政治・選挙・NHK222] 籠池氏の証人喚問で首を取ったと思いきや、逆に墓穴を掘った。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201703/article_20.html
2017/03/20 23:27

安倍首相と自民は、籠池氏の100万円寄付に対して、「首相への侮辱」と言い、偽証罪を使えば籠池氏の言い分を抑えて、一気に口封じして、鎮静化しようとする魂胆であった。しかし、100万円寄付の郵便振り込み用紙が出てきて、その真偽を判断することも難しい事態がだんだんわかってきた。

この話は昭恵夫人と安倍首相の問題であり、役人が扱う問題ではない。理財局などの役人が扱う問題なら、悪知恵が働く役人がいろいろ言い訳を考えてくれる。

しかし、寄付問題は、役人の扱える問題ではない。昭恵夫人、安倍首相の記憶に係わるもので、本人たちが本当のことを言う、言わないに関わらず、役人が勝手に筋書を書ける話ではない。国会証言で話す籠池氏の話は、全て安倍首相が何らかの反論をしなければならない。特に、安倍首相というより、お金を渡したと言われている昭恵夫人が嘘か本当かの証言が必要になる。

安倍首相も国対委員長から、籠池発言をどう致しましょうかと言われ、仲間内にも「事実無根」だと言わざるを得なかったと思っている。仲間に、籠池氏の言い分が当たっていることがあるなどと言えないはずである。そうでない限り、「侮辱」されているなど、発表しなかったと思う。

今度こそ、役人が書いた筋書に読めばいいという話で無くなった。自分の頭で嘘を構築しなければならない。いよいよ自分の頭の良さが証明されるだろう。嘘を真実として言い繕うことは、はるかに難しい。安倍首相も自分と昭恵夫人の話で墓穴を掘ることになると思われる。


安倍政権は窮地 籠池氏の偽証告発「かなり困難」と元検事
2017年3月19日
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/201749/1

「窮鼠猫を噛む」という言葉がピッタリだ。大阪市の学校法人「森友学園」をめぐる国有地の激安払い下げ問題。衆参両院の予算委は17日、法人の籠池泰典理事長の証人喚問を23日に行うことを全会一致で決定した。与党側は、安倍首相の妻の昭恵氏が2015年9月5日に塚本幼稚園で講演した際、「安倍晋三から」と言って「100万円を寄付した」という籠池証言に焦点を絞り、偽証罪の告発を検討しているらしい。だが、証人喚問で追い詰められるのは籠池じゃない。安倍政権の方だ。

http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/650.html

   

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