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2017年6月14日00時01分 〜
記事 [政治・選挙・NHK227] 文科省の現場は加計「新設」の圧力を感じていた! 
文科省の現場は加計「新設」の圧力を感じていた!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_120.html
2017/06/13 22:48 半歩前へU


▼文科省の現場は加計「新設」の圧力を感じていた!


 「総理は自分の口から言えないから、私が代わって言う」――。どうやら安倍晋三の“影武者”の正体が少しずつ絞られてきた。前文科次官の前川喜平が首相補佐官の和泉洋人を名指しした。 (敬称略)

****************

 前川証言に対し、和泉は「確認できない」とトボけたが、獣医学部設置のための制度改正が決まった昨年11月9日の「国家戦略特区諮問会議」開催前の関係者・機関の動きを振り返ると、どれも前川証言を裏付けている。

 和泉が前川を官邸に呼び出したのは昨年9月上旬と10月半ばの2回。獣医学部の新設をめぐり、特に文科省が内閣府から強いプレッシャーを受けていた時期と重なる。

 前川が本物と断言した「総理のご意向」「官邸の最高レベルが言っている」などの文書が作られたのも、この頃だ。

 ついでに言うと、和泉が最初に前川に対し「文科省の対応を早くしてほしい」と求めたほぼ同じタイミングの昨年9月6〜7日、加計学園理事長の加計孝太郎が文科相の松野博一、行革担当相の山本幸三と会っている。

 文科省の現場は陰に陽に加計学園獣医学部「新設」の圧力を感じていたに違いない。 (以上 日刊ゲンダイ)


http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/395.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 前川氏が激白「加計、森友問題では共通の司令塔が存在 菅官房長官への刑事告訴も検討」〈週刊朝日〉
          
            和泉洋人首相補佐官 (c)朝日新聞社


前川氏が激白「加計、森友問題では共通の司令塔が存在 菅官房長官への刑事告訴も検討」〈週刊朝日〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170612-00000060-sasahi-pol
週刊朝日 2017年6月23日号より抜粋、加筆


「週刊朝日」6月23日号で、文部科学省の「内部文書」以外にも、苛烈な「官邸支配」を示す数々の新証言を明かした前川喜平・前文科事務次官。前川氏は、さらに自身に降りかかる“人格攻撃”への対応と、加計学園問題と森友学園の問題に共通する司令塔の存在を明らかにした。

 次々と驚くべき証言を続ける前川氏に対し、執拗な「ネガティブキャンペーン」が行われている。

 まず不可解だったのは、5月22日、読売新聞が朝刊で突如として報じた前川氏の「出会い系バー通い」だ。実は、前川氏にはこの前日に意味深な“打診”があったという。

「報道で内部文書が出る直前の5月21日、文科省の後輩からメールで、『和泉(洋人首相補佐官)さんが話がしたいと言ったら会う意向はありますか』と、婉曲的な言い方のメールが来た。同じ日の少し前に、読売新聞から出会い系バーの件で『明日の朝刊に書こうと思っているけど、コメントが欲しい』とメールが来ていた。推測の域を出ませんが、タイミングからして『お前の振る舞いによっては読売を抑えてやるぞ』という話なのかと受け取りましたが、和泉氏に会うつもりはまったくありませんでした」

 菅義偉官房長官は繰り返し、前川氏に対し、“人格攻撃”した。天下り問題ですぐ辞任せず「地位に恋々としがみついた」とも発言している。

 6月5日の国会答弁でも、前川氏が3月まで定年を延長したいと打診してきたこと、天下り問題への世論が厳しい状況になって初めて(1月20日に)辞任したことなどを主張。

 だが、これらは前川氏自身の認識とまったく食い違う。

「私が辞任せざるを得ないとはっきり考えたのは1月4日、御用始めの日です。5日には松野(博一文科)大臣に意思を伝え、一両日中には杉田官房副長官にも報告し、ご了解をいただいた。天下り問題の報道が出たのは1月18日ですから、世論が騒いだから辞めざるを得なかったというのは事実に反します。定年延長をしてほしい、定年延長ができないならせめて3月末まで次官を続けさせてほしいなどと言ったことは断じてありません。地位に恋々としてクビを切られたと言われるのは、極めて不本意です」

 前川氏はメディアを通じてこうした主張を再三、公表したが、菅官房長官が発言を訂正する気配はないので、前川氏は法的措置も検討しているという。

「私が反論をした後にも、菅官房長官は同じことをおっしゃっている。出会い系バーの話もそうですが、私の信用を落とす意図があるのではないか。事実に基づかない個人攻撃には、名誉毀損(きそん)で刑事告訴という対応もあり得ます。私の辞任の経緯を知る人はたくさんいますから、法廷で事実関係が明らかになると思います」

 菅官房長官らが強固に否定しても文科省内部からの情報漏えいが相次ぎ、ついには松野文科相が再調査を宣言する事態となったが、前川氏はこう振り返る。

「出てきた資料の性質などからして、情報はおそらく(省内の)3人くらいから、それぞれ別のルートで出ていたのではないか。今は官邸の力が圧倒的に強いわけで、文科省は本当のことを言えない状態がずっと続いていて、そのことに省内は皆、耐えられなくなっていた。大臣、副大臣を含め、文科省の現役の皆さんの苦衷は想像以上のものだと思います」

 前川氏は自分が関わった加計学園問題と同じく首相の“おトモダチ案件”として疑惑を呼んでいる森友学園問題について、ある共通性が見いだせると話す。

 それは、共通の「司令塔」の存在だ。

「森友問題も加計問題も地方と国が同時に関わり、国の中でも複数の省庁にまたがる案件。そういった多くのプレーヤーをうまく組み合わせて全体を調整する司令塔がいないと、うまくいかない。役所のどこを押せばどう動くかということを熟知した人間がいなければなりませんし、そういう才能を持った人なんて、そう多くはいません。官邸の中でも、私には今井尚哉首相秘書官(叔父は安倍首相と近い今井敬経団連名誉会長)、和泉首相補佐官くらいしか思い当たりません」(前川氏)

 そして、今回の産業遺産なども含め、安倍政権下で続出する「ゴリ押し案件」の本質をこう分析した。

「加計学園の件にしても産業遺産の件にしても、大がかりな仕掛けの中で、一見正当な手続きを踏んだかたちをとって、実態としては特定の件を特別扱いすることを正当化する。こういう手法がものすごく増えてきているように感じます」

加計学園の獣医学部は国家戦略特区の指定を受けているものの、設置の認可は受けていない。前川氏はこう提言する。

「たとえ設置審議会で認可相当と結論が出ても、文科省はすぐに認可せず、もう一度国家戦略特区諮問会議にかけるよう内閣府に求めるべきではないかと思います。加計学園が特区での特例を認めた際の『4条件』に合致しているのかは、未だにきちんと検証されていないと私は思います。文科省としては責任を負いかねる状態なのです」

(本誌・小泉耕平、亀井洋志)






































http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/397.html

記事 [政治・選挙・NHK227] エネルギッシュな森ゆうこ議員の共謀罪反対演説を紹介。「共謀罪が成立したら真っ先にヤラれる危機感で一杯です!」 
エネルギッシュな森ゆうこ議員の共謀罪反対演説を紹介。「共謀罪が成立したら真っ先にヤラれる危機感で一杯です!」
http://useful-info.com/moriyuko-is-against-conspiracy-bills
2017年6月12日 お役立ち情報の杜(もり)


 2017年6月11日、森ゆうこ参議院議員が、「共謀罪に反対する緊急渋谷街宣」に参加し、演説を行いました。

2017.06.11「共謀罪に反対する緊急渋谷街宣」: 森 ゆうこ 参議院議員 (自由党)【7/20】


 上のビデオ内容を書き起こししました。

書き起こし始め

*********************

自由党、参議院議員の森ゆうこ、でございます。
姐御じゃありませんよ。ただの、バアバなんです。
皆さんのたゆまぬ活動に心から敬意を表します。
皆さんの熱意、市民の皆さんの運動、国民の声が、とうとうアベ政権を慌てさせました。
あれだけ、やらないやらないと言っていた、文部科学省のメールや内部文書の再調査をやると言い出しました。
皆さんの力です。
国民の声です。
市民の運動です。
それが動かしたんです。
でも皆さん、ダマされてはいけません。
文書なんて1分もあれば出てくるんですよ。
なんで、まだ出ないんですか?
いま、悪だくみしてるんです。


写真(森ゆうこ議員の渋谷街宣)

どうやって、安倍総理の責任を免れるか?
どうやったら、あそこに書いてある文書の中身がウソだというふうに取り繕えるのか?
そして私はとても心配しています。
この間まで全くスキャンダルでもない情報を、読売新聞を使って書かせ潰そうとした、潰されようとした前川前文部科学事務次官。
でも彼は、正々堂々と闘い、反撃をいたしました。
でもねえ、抵抗できない官僚の方がほとんどなんですよ、皆さん。
義家文部科学副大臣は、この間の私の質問に対して、「マスコミに情報を提供しないで、自分の所に持ってきてほしい」と言ってましたけど、バカ言ってんじゃないですよ!
生殺与奪の剣を握っている政治家の所に内部文書を持っていったらどうなりますか?
潰されて、そして、将来への昇進の道、それを閉ざされるんですよ。
誰が、持っていく訳ないでしょう!
でもそんな中、勇気ある若い文部科学省の職員たちが、「このままでは法治国家ではなくなる」、「このままでは民主主義国家ではなくなる」、必死の思いで、命がけで、本当に命がけですよ皆さん。潰されるんですよ、力が無かったら。命がけで訴えた。
ようやく動いてきたけど、でもね、私が今一番心配してる人は、内閣府の藤原審議官です。
あのメールに出てくる藤原審議官。
彼一人、責任を押し付けられて、「虎の威を借りる狐、藤原が勝手にそう言って文科省を脅したんだ。藤原が悪いんだ。」こういう話に持っていかれるんじゃないかと、すごく心配しています。
皆さん、ダマされないでください。
今治市の情報公開請求による、その行政文書、7000ページ位ありましたよ。
一つ一つ意思決定の時に、稟議書を回し、ハンコを押す、これが行政です。
でも私は、3月9日から、参議院農林水産委員会で、加計学園の問題、質問をしてきました。
調査をしてきました。
でも、この問題について、内閣府も、文部科学省も、農林水産省も、稟議書や決裁書は一枚も無いって言うんですよ。
こんなの行政じゃない!
いよいよ文書が出てくるんですけど、ニセモノだって伏線張ってますからね。そんなことありません。
そして、今治市の情報公開請求してくれたのは市民です。今治市民なんです。市民の力なんです。
そしてそこには、こう書いてありました。
おととし、2015年の4月2日、今治市の企画課の課長さんと課長補佐が、4月1日、前の日に突然呼びつけられて、首相官邸に行きました。
首相官邸から、この話が始まってるんですよ。
国家戦略特区の関係者の中で、首相官邸にいる人は一人しかいません。
それは誰か?
安倍内閣総理大臣です。
自分が関わっていたら責任を取ると言っていた安倍総理。
今こそ、責任を取ってもらいましょう!
自分のお仲間には便宜供与。そして利益供与。
でも、自分に異を唱える人間は、どんな手を使ってでも潰そうとする。
私、森ゆうこも危ないと思っています。
そして共謀罪が成立したら、真っ先にやられる。
そういう危機感でいっぱいです。
あと、少しです。
最後まで、皆さん、力を合わせて頑張りましょう!
どうぞ、よろしくお願いします。
今日は、皆さん、暑い中ありがとうございました。

*********************

書き起こし終わり

 森ゆうこ氏は弱小政党の議員なので、あまりマスコミにも取り上げられませんが、なかなか良い仕事をしていると思います。彼女が言う通り、戦前回帰願望が強い権力者に共謀罪という武器を与えたら、異を唱える市民を抹殺するために乱用することは確実です。

 しかし、危機感を持っている人は、まだまだ少数派です。ほとんどが無関心です。ピンと来ないのです。より多くの人に、森議員の気持ちや熱意が伝わればと思います。

以上




http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/398.html

記事 [政治・選挙・NHK227] <加計問題>川内博史氏「安倍さん、安倍昭恵さんが主人公で指示して最初からやらせている。これに間違いない」オプエド6/13
川内博史氏(元衆議院議員)が出演した2017年6月13日放送の「ニューズ・オプエド」の一部書き起こしです。動画は6月14日の16時までは下記URLで無料視聴が可能だそうです。当該個所は38:00あたりからです。(本投稿の添付画像はこの動画をキャプチャしたもの)

NOBORDER - ノーボーダー 上杉隆のニューズオプエド
https://op-ed.jp/

(書き起こしここから)

義山望氏(以下、義山):今日は、川内さんに加計学園問題について伺っていきたいと思います。いま話題の加計学園問題ですけれども、文科省が加計学園に関する文書を再調査することが決まりました。いまの加計学園問題、川内さんはどのようにご覧になってますか。

川内:だから、これはもう完全に、安倍さん、安倍昭恵さんが主人公で、指示して最初からやらせていると、これに間違いないというふうに思いますね。

で、文科省のこの文書ですけれども、再調査と言って、とにかくほんと「何でそこまでごまかすの」みたいな状況じゃないですか。文書があるのかないのか、そんなのもう分かってる話なんだから「ありました」って言えばいいだけの話を「徹底的に再調査」とか言って、何を徹底的に再調査するのか。

で、今日の、さっき山口さんからも話題が出ましたけども、「内部告発者を処分するための再調査なのか」みたいな話にもなりつつあるし。「本当に公平・中立・公正であるべき行政のトップ、あるいはその行政のトップを支える高級官僚の皆さんが、国民全体の利益のために仕事をしてるんですか」というところが、この加計問題を象徴、森友もそうですけれども、象徴として追求をされなければならない問題であるというふうに思いますけどね。

山口一臣氏(以下、山口):そうですね。

義山:野党は、大学獣医学部新設計画に関する文書をめぐる政府の再調査について、本日の正午までに公表するよう与党側に求める方針で一致したということなんですね。

川内:本日正午って、今日のってことで?

義山:はい。今日ですね。

川内:だから、今日の正午まで出なかったわけでしょ。だから、野党が「本日正午までに文書の存否について教えてね」と言っているにもかかわらず、それを無視されてるわけですよね。「野党は怒れよ、もっと」と。そんなの聞いた次の瞬間に、「あのメールの名前が出てる人たちに聞いたらありました」って答えられることなんじゃないですか。それを、「正午までに答えろ」って言っといて「答えてね」って言っといて、答えていないということに関して「じゃあ、明日まででいいです」みたいな話になっちゃうのか。それとも、けつをまくって「何なんだ、これは」ということで徹底的に喧嘩するのか。

ちょっとこれ、いいですか。閣議決定文書で「国務大臣、副大臣及び大臣政務官規範」という、これは法律ではないですけども、閣議決定されている文書なので、まあ、法的な拘束力はあるわけですよね。この規範によれば、営利企業については、ここの「営利企業等との兼職」のとこですね。(2)番。「営利企業については、報酬を得ると否とにかかわらず、その役職員を兼務してはならない」と書いてあるわけですけど。官房副長官の萩生田さん、この加計問題の担当者ですけども、萩生田さんは、加計学園のなんとか教授を「名前だけだけども今でもやっている」と、このまえ国会で答弁してますよね。

さらに、(6)番の「関係業者との接触」のところで、「関係業者との接触に当たっては、国民の疑惑を招くような行為をしてはならない」と書いてあるわけですね、規範に。ワイングラス片手に、安倍さんと加計さんと、あとなんか偉い人が何人か、こんななって。

山口:写真になってね。

川内:で、安倍昭恵さん、それを「男たちの悪巧み」って書いてフェイスブックのタイトルにしてんでしょ。悪巧みしてる。「もうダメじゃん、それ」みたいな話ですからね。

それから「公務員との関係」で言えば、「国家公務員法等の趣旨を踏まえ、国民全体の奉仕者として政治的中立性が求められている職員に対し、一部の利益のために、その影響力を行使してはならない。国務大臣は、職員の任命権を一部の政治的目的のために濫用してはならない。」と書いてあるわけです。だから、この大臣規範に、安倍さんや安倍さん周辺の政治家の行動は明らかに触れていると。さらに、国家公務員法上の、その指示を受けた人たちが、高級官僚は公務員としての職権を乱用しているのではないかと。公務員職権乱用罪あるいは国家公務員法99条の信用失墜行為の禁止などに抵触をしているのではないかと。

これ、ネトウヨの人たちは、「森友も加計もどこが悪いんですか? 法律に何も違反してないじゃん」って一生懸命言ってる人はいるんです。法律に違反してることがメチャメチャ疑われてるわけです。一部の人たちの利益のためにいろんなことがなされているのではないかと。特にこの加計については、もう国家戦略特区諮問会議議長なわけですからね、安倍さんは。職権を行使してるわけですからね。で、ゴルフとか飲食をしょっちゅうしてるわけでしょ。そのゴルフ・飲食の代金は誰が払ってんですかと。加計孝太郎氏が払ってたら贈収賄じゃないですか。あっせん収賄ですよ。あっせん利得ですよね。だから、役所は何が何でも隠そうとするんだというふうに思いますけどね。

だから、野党は、共謀罪を阻止し、そして加計問題について書類を出させるために、もうありとあらゆる手段を尽くすべきですね。

山口:普通に考えたら何も後ろ暗いことがなければ、その文書の存在を認め、それから例えば前川さんの証人喚問を認め、そういう情報を出していっても全然問題ないわけですよね。何でこれだけ意味がなく、合理的な理屈もなく拒否するのかということは、川内さんがおっしゃるように、絶対そういうことがあるっていうことですよね。

川内:絶対そういうことがあるし、やっぱり高級官僚の皆さんっていうのは、あらゆる法律に精通してらっしゃるんで、森友のオプエドのスクープのこの黒塗り・のり弁資料ですけれども、全部黒塗りじゃないですか。結局「何も見せません」と。何も見せないっていうことは、「見せてしまうと犯罪に問われる可能性があるかもしれないから」ということだと思いますよ。

山口:そうじゃなければ、あんなに全部隠す必要がないですよね。一般的に、隠すとしたら個人のプライバシーに関わる問題とか、そういうのは事情があって隠すってことはあるかもしれないですけどね。

川内:だから、「安倍昭恵さんが私人である」と、あるいは「公人なのか私人なのか」とかいう話もありましたけれども、過去に、防衛省の事務次官の守屋さんが山田洋行事件で逮捕起訴で有罪判決を受けたわけですけど、あの時、守屋さんの奥様がおねだり行為で、みなし公務員として逮捕はされてるんですよ。起訴はされてないけど。だから、安倍昭恵さんは公務員の秘書をスタッフを連れて公務的活動をしてるので、その時はみなし公務員なんですよ。みなし公務員なんです。みなし公務員としての職権を行使すれば、で、その行使の仕方が正しくなければ公務員職権乱用罪なんですよ。

上杉:みなし公務員、思い出した。僕も秘書時代、最初あれだったんですよ。私設秘書だったんです。で、途中から公設になるんですけど、公設はもちろん国家公務員なんで国から給料もらって俸給制で、これはもう公人ですよね。でも、私設秘書って私人だと思ってたら、いま川内さんが言って思い出した。みなし公務員って説明されたんです。要するに、国会議員に仕えるということで、選挙区だろうが何だろうが、私設秘書はみなし公務員扱いで。だから、「犯罪はダメだよ」と「ちゃんと身ぎれいにしろよ」って言われたんですよ。そうですよね。昭恵さん、そうだよな。

川内:安倍昭恵さんは、みなし公務員としての仕事をしてるんですよ、明確に。その行為が適切なものでないということになれば、それは何らかの法令違反に問われる可能性があるということですよね。

上杉:みなし公務員だからこそ、いろんな特権があるわけですよね。例えば海外行く時って、みんな大変じゃないですか。税関くぐってとか。みなし公務員である私設秘書も公用旅券をもらえるんですよ、海外に行く時。つまり緑色の。何かって言うと、スーって横を通ってチェックなしですよね、何にも。ないんですよ。国会議員と一緒。そうすると、特権があるわけですから、国の政務を司ってるうちの一人になるわけですから。確かにその視点が・・・。野党はどうしてこれやんないんですか。

川内:だから、野党にはほんとに頑張ってほしい。もうとにかくこの一週間を寝ないで、あらゆることに対応して欲しいですね。

(書き起こしここまで)


[関連]
ニューズ・オプエドさんのツイート: "【第707回】6月13日(火)17時〜無料生放送 本日のゲストは元衆議院議員の川内博史さん(@kawauchihiroshi ) 解説委員は上杉隆。特集『加計学園』
https://twitter.com/news_oped/status/874511155103911936
国務大臣、副大臣及び大臣政務官規範
http://www.cas.go.jp/jp/siryou/kihan.pdf
安倍昭恵夫人、加計学園の理事長らと安倍晋三首相の悪巧みをポロリ!三井住友銀行幹部などが勢揃い!|情報速報ドットコム 2017.04.05
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-16208.html
東京新聞:萩生田氏は名誉客員教授 加計傘下の千葉科学大で:社会(TOKYO Web) 2017年6月1日
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017060101001332.html
<森友学園問題> 川内博史氏「忖度じゃない。絶対に指示」「みんなを動かしていた指揮官がいる」(オプエド17/5/9)
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/481.html
加計学園で安倍晋三が大興奮3/13福島みずほ:参院・予算委員会 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=TdVZjLM5N8M
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/399.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 加計疑惑と森友疑惑の司令塔はこれだ! 
加計疑惑と森友疑惑の司令塔はこれだ!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_122.html
2017/06/13 23:25 半歩前へU


▼加計疑惑と森友疑惑の司令塔はこれだ!


 「週刊朝日」6月23日号で、文部科学省の「内部文書」以外にも、苛烈な「官邸支配」を示す数々の新証言を明かした前文科事務次官の前川喜平は、加計学園問題と森友学園の問題に共通する司令塔の存在を明らかにした。(敬称略)  

 それは、共通の「司令塔」の存在だ。

  「森友問題も加計問題も地方と国が同時に関わり、国の中でも複数の省庁にまたがる案件。そういった多くのプレーヤーをうまく組み合わせて全体を調整する司令塔がいないと、うまくいかない。

 役所のどこを押せばどう動くかということを熟知した人間がいなければなりませんし、そういう才能を持った人なんて、そう多くはいません。

 官邸の中でも、私には今井尚哉首相秘書官(叔父は安倍と近い今井敬経団連名誉会長)、和泉洋人首相補佐官くらいしか思い当たりません」と前川は断言した。 (以上 週刊朝日)


関連記事
前川氏が激白「加計、森友問題では共通の司令塔が存在 菅官房長官への刑事告訴も検討」〈週刊朝日〉
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/397.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/400.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 加計学園問題なのに、加計孝太郎氏本人のコメントが聞こえてこないのはナゼか?(お役立ち情報の杜(もり))
加計学園問題なのに、加計孝太郎氏本人のコメントが聞こえてこないのはナゼか?
http://useful-info.com/we-need-mr-kake-comments
2017年6月12日 お役立ち情報の杜(もり)


 加計学園問題とは、ある大学の獣医学部新設を巡り、首相官邸が権力を盾に取り、各省庁に対して、ごり押しを行っていた疑惑である。

 安倍総理の「腹心の友」である加計孝太郎氏が代表を務める加計学園。その学校法人が愛媛県今治市に新たな獣医学部を新設したいと考えた。しかし、馬・牛・犬・猫などは減りつつあり、獣医師は不足しておらず、文部科学省が認可を出す状況にはなかったのである。

 にもかかわらず、「官邸の最高レベルが言っていること」、「これは総理のご意向」などの文言を内閣府が用いて、認可を急ぐよう文部科学省へ催促していたことが判明した。官邸の圧力を裏付ける内部文書の存在が明らかになったのだ。

 「総理のご意向」によって、認可されるべきではない獣医学部の新設が、政治の力を背景にごり押しされる。しかも、許認可を申請しているのは首相の「腹心の友」だ。「総理のご意向」を理由に行政が歪められている状況は、まさしく権力の腐敗であり、ファシズムの一端を象徴している。有権者が政治に無関心で、お任せ民主主義が横行していると、「政治主導」は権力者の暴走を招くのだ。

 特に加計学園のケースは、土地の取得や助成金などで愛媛県や今治市から133億円の税金が拠出されることになっている。しかも、大学は一度認可されれば毎年、私学助成金の名目で多額の税金が投入されることになる。安倍総理のお友達のために、何十年にも渡って、合計いくらの税金が無駄遣いされることになるのだろうか?全国民が詳細な経緯に関心を持つのは当然のことだ。


写真(男たちの悪だくみ) 出典:安倍昭恵氏のフェースブックより


写真(安倍首相人脈と加計学園グループ) 出典:週刊朝日


加計学園の獣医学部新設をめぐる構図

 この問題に関して、前文部科学事務次官の前川氏は、様々なメディアの取材に応じ、積極的に証言している。要請があれば、国会での証人喚問にも応じると答えている。公僕として、誠に立派な態度だと言わざるを得ない。対する政府側は、記者会見でも国会質疑でもウソ・ゴマカシなどに終始し、日本国民をイライラさせるばかりだ。税金ドロボーとは正にこの事だろう。

 ところで、加計問題の主役級の一人である、肝心の加計孝太郎氏本人のコメントが全く聞こえてこない。おかしいと思いませんか?



















 安倍総理の腹心の友だからと言って遠慮せず、全メディアは、総力を挙げて加計孝太郎氏本人へ取材をするべきだ。ネット上で賛同の輪を広げられたらと思う。

以上




http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/401.html

記事 [政治・選挙・NHK227] "前川の乱"外伝! 卑劣な性犯罪と「出会い系」は違う(サンデー毎日)
"前川の乱"外伝! 卑劣な性犯罪と「出会い系」は違う
http://mainichibooks.com/sundaymainichi/column/2017/06/18/post-1592.html
サンデー毎日 2017年6月18日号


牧太郎の青い空白い雲 623 

 常々考えていることだが、世の中に「絶対に正しいこと」は存在しない。

 たとえば、イスラム過激派である。「この教えは絶対に正しい!」と他人、他国に"強要"して、受け入れられなければ自爆テロに走る。さまざまな価値観が存在するのに......。「この教え」だけが絶対!と考えると、馬鹿馬鹿しい結末を迎える。

 日本でもかつて「教育勅語」にある「一朝事ある時には進んで国と天皇家を守るべきこと」こそ絶対に正しい!と信じ、多くの若者が戦火の犠牲になった。「絶対に正しい」は時に悲劇を生む。

    ×  ×  ×

 もちろん「絶対に悪いこと」も存在しない。

 例えばセックス産業。管理売春は法に触れ「悪いこと」だろう。だが江戸時代、吉原の花魁(おいらん)は(大奥女中を除くと)「一番稼ぐ女性」だった。太夫、格子、端(はし)、局(つぼね)、散茶、梅茶などのランクはあるが、最高位は1年間に800両(今に換算すると1億円以上)も稼いだ(武陽隠士『世事見聞録』)。

 その一方で、稼ぎの悪い遊女が病死して、引き取り手がいないと楼主は回向もせず「投げ込み寺」に穴を掘って埋める。吉原では、通称・土手の道哲の西方寺、大鷲(おおとり)神社前の大音寺、洲崎では深川猿江の重願寺などが有名だった。こんな無慈悲なことがまかり通った「セックス産業」ではあるが、売買春行為そのものに対する人々の価値観は時代によってだいぶ違う。

 古代から「圧倒的な需要」に支えられているからだろう。世間は「悲しいことだが、絶対悪というより必要悪」と心得ている。

    ×  ×  ×

 例の『読売新聞』の「前川前次官 出会い系バー通い 文科省在職中、平日夜」という記事は、「セックス産業は悪!」を前提として報道している。ご存じと思うが、前川前文科次官は「前川の乱」の主人公。安倍内閣が進めた「学校法人・加計(かけ)学園の国家戦略特区の獣医学部新設」に異議あり!と告発した人物である。

 この記事は「出会い系バーは未成年に対する買春行為に結びつく。そこに出入りするのは教育に携わる官僚にあるまじきこと」と主張する。菅義偉官房長官は「前川の乱」以降も〈絶対悪の風俗産業→頻繁にやって来る元官僚→そんな人物の言い分を信じてはならない〉との三段論法で批判し続ける。

 当の前川さん、といえば「そこで働く女性たちの貧困について調査した」と説明するが、どうやら彼も「セックス産業は悪」と考えているのだろう(一部報道によれば、出会い系バーの関係者は「紳士的な客だった」と感想を述べ、前川さんが買春したことはないらしい)。でも、僕から言わせれば〈官房長官・読売新聞vs.前次官〉の構図は意味のない「世間知らずの戦い」にしか見えない。

「セックス産業は絶対悪」と勘違いしているからだ。

 いまだに、『読売新聞』の記事をネタに前川批判を繰り返す向きに言っておきたい。女性はともかくとして、多くの男たちは「窮屈な正義を振りかざしている奴(やつ)」が大嫌いだ。

    ×  ×  ×

 断っておくが、「卑劣な性犯罪」は絶対に「悪」である。

 新聞は小さな扱いだったが、安倍さんの応援団みたいなジャーナリスト・山口敬之(のりゆき)氏から性的被害を受けたという女性が現れた。この女性は2015年4月4日、山口氏に都内のホテルに連れ込まれ、性的暴行を受けた!と主張する。訴えによると、彼女は東京・恵比寿の串焼き店で初めて2人だけで会い、2軒目の寿司店に入って1時間ほどしてからトイレで記憶がなくなった。そして、翌朝午前5時ごろにホテルのベッドで目が覚めると、裸にされ、山口氏が体の上にまたがっていたという。

 もちろん、真偽は分からない。だが、「顔」を出しての告発はよほどのことがあったからだろう。

 気になるのは、女性が警察に相談した後である。警察から「6月4日に山口氏が日本に帰国するタイミングで成田空港で逮捕する」という連絡が入っていたのだが、土壇場になって逮捕見送り。山口氏は書類送検された(東京地検は最終的に嫌疑不十分で不起訴)。

 この時、捜査員から女性は「上からの指示があり、逮捕できなかった」と聞かされたという。

 安倍さんの「お友達」だから逮捕されなかったのか? 安倍さんと親しいということで(身柄を拘束せずに)書類送検? それが事実ならおかしいじゃないか。

 出会い系バーに通った「前次官」に、「深夜に青少年を連れ出してはならない」とする都の青少年保護育成条例違反!と言う人がいる!と聞かされた。まさか?とは思うが......「絶対悪」信奉の面々も多いから、心配である。


http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/402.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 共謀罪に無関心な人には、この演説がオススメ。「政府はあなたを一般人と思ってない!」小池晃議員の説明は分かりやすくパワフル
共謀罪に無関心な人には、この演説がオススメ。「政府はあなたを一般人と思ってない!」小池晃議員の説明は分かりやすくてパワフル。
http://useful-info.com/jcp-koikeakira-airs-speech-against-conspiracy-bills
2017年6月12日 お役立ち情報の杜(もり)


 2017年6月11日、小池晃参議院議員が、「共謀罪に反対する緊急渋谷街宣」に参加し、演説を行いました。

2017.06.11「共謀罪に反対する緊急渋谷街宣」: 小池 晃 参議院議員 (共産党)【10/20】


 上のビデオ内容を書き起こしました。

書き起こし始め

*********************

皆さん、こんにちは。
未来公共の皆さんが、こういう場所を作ってくれたことを、心から感謝したいと思います。

共謀罪は廃案しかないんじゃないでしょうか?
今日のNHKのテレビ討論に、私、森ゆうこさんと一緒に出ましたけども、与党は弁解ばっかりしてた。
歯止めがあるなんて言ってた。
でも、どうでしょうか?
実行準備行為があるから大丈夫だって言うけど、じゃあ、その実行準備行為って何ですか?
見分けつかないんですよ、これ。
「例えば、桜の木が満開だった時に、その桜の木の下を歩いていたら、それが単なる花見なのか、それとも犯行の下見の実行準備行為なのか、どうやって見分けるんですか?」
こういう質問に対して、金田法務大臣は、「花見の時は弁当とビールを持ってる。犯行の下見の時は、地図と双眼鏡を持っているから、区別できる」なんて言った。
滅茶苦茶じゃありませんか。
弁当持って犯行の下見をすることもあるし、地図持って花見に行くことだってあるんじゃないでしょうか。
何の歯止めにもなってない。
「いやいや大丈夫です。組織的犯罪集団だけが対象です。一般人は関係ありません。」
こんなこと言ってますけど、だいたい、「私たちは組織的犯罪集団でございます」なんて言う団体がある訳ないじゃありませんか。
参議院の審議の中で、政府は新しいことを言い出したんですよ。
環境保護団体や人権団体を隠れ蓑にするような団体は、これは共謀罪の対象だって言ったんです。
隠れ蓑にするかどうかを確かめるためには、環境保護団体だって、平和団体だって、労働団体だって、監視しなければ成立しないではありませんか。
それから、組織的犯罪集団の周辺者も対象だって言い出した。
周辺者って何ですか?
ドンドンドンドン、歯止めなく広がっていってる。
皆さん、この共謀罪を許したら、本当にとんでもない監視社会になってしまいます。
今でも、警備公安警察というのは、こういう運動だって、多分何人か周りに、いや、もしかしたら何百人か、そういう人が見てるかもしれないんですよ。
岐阜県の大垣署という所では、風力発電の施設を作ることを求めていた(注:正しくは「反対していた」)市民団体を警備公安警察が、そのつながりのある人も含めて捜査していた。それを、今でも国会では「適正な行為」だと言ってるのが、今の政府なんですよ。
特定秘密保護法、そして盗聴法の拡大、その上、共謀罪なんていう武器を与えてしまったならば、本当にモノ言えぬ、尾行がはびこる、監視がはびこる、そういう社会になってしまうのではないでしょうか。
だいたい皆さん、安倍政権は、政権に楯突く、そういう人は一般人だと思ってませんからね。
だって、特定秘密保護法を強行した時に、私、忘れもしない。
参議院の本会議で、「こんな法律が通ったら、原発事故の秘密を明らかにせよと迫った一般人が、処罰されてしまう」と言ったらば、自民党の席から何というヤジが飛んだか?
「そんなのは一般人じゃない。」
こういうヤジが飛んだんですよ。
今日、ここにお見えの皆さんは、自民党は安倍政権は、一般人だと思ってないんですよ。
そのちょっと周りで見守っている方も、一般市民だとは思ってないんですよ。
こういう形で、モノ言えぬ社会にして、戦争への道を進んでいく、そんなことは絶対に許してはいけないんじゃないでしょうか。


写真(共謀罪反対演説をする小池晃議員)

金田法務大臣は、「かつての治安維持法は適正に作られ、適正に執行された」と言いました。
こんな人たちに共謀罪を与えたら、治安維持法よりひどいことになってしまうじゃありませんか。
力を合わせて闘って、必ず阻止していきましょう。

多分、こういう姿を見ると、自民党なんかは、「理念なき野合」だとか言うんでしょう。
そんなことありません。
「憲法を護る」、これ以上の理念はないじゃありませんか。
我々協力するのは、「何か血液が違う者同士の輸血みたいなもので、死んじゃうかもしれない」と言った人がいる。
しかし、輸血をしようと言ってるんじゃない。
手をつなごうと言ってるんです。
血液型A型とB型が手をつないでも、死んじゃうことはありません。
ちなみにこの「死んじゃう」と言ったのは、幹事長になる前の野田佳彦さんなんですけど、最近、野田さんは、「輸血はできないけれども、握手はできる」とおっしゃった。
分かってくれてるんじゃないでしょうか。
市民と野党が共闘してこそ、安倍暴走政権を止めることができるんです。
どうか皆さん、声を上げて、あと一週間、共謀罪は廃案に、森・加計疑惑は徹底究明、証人喚問、ご一緒に頑張りましょう。
ありがとうございました。

*********************

書き起こし終わり

 短い時間で、なかなか分かりやすくて、かつ、力強い演説ですね。「野党と市民は共闘」とおっしゃるあたり、共産党はかなり現実的で柔軟性があると思います。

 小池さんが言う通り、共謀罪法案が成立すれば、政府のやり方に疑問を持つものは誰でも一般人ではなくなり、だれでも逮捕され得ると思います。もし、あなたの身の回りに無関心で他人事だと思っている人がいたら、この小池さんの演説を勧めてみてはいかがでしょうか?何かを考えるきっかけになると思います。

関連記事のリンク:
共謀罪法案は、逮捕される者だけでなく、警察自身にも地獄をもたらす。悲劇を繰り返す中世の国。

以上






http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/403.html

記事 [政治・選挙・NHK227] あったことをなかったと言わせるな メディアと国民が問われている(サンデー毎日)
あったことをなかったと言わせるな メディアと国民が問われている
http://mainichibooks.com/sundaymainichi/column/2017/06/18/post-1590.html
サンデー毎日 2017年6月18日号


倉重篤郎のサンデー時評109 

 三者三様のジャーナリズムを紹介する。

 共同通信元ワシントン支局長・松尾文夫氏(83)のライフワークは、「歴史的和解」にある。

 1972年のニクソン米大統領の電撃訪中に際しては、事前にその胎動を感知し、誰もがまだ米中冷戦思考の枠組みから抜け出せない時に、米中が和解に向かう可能性を強く示唆する記事を発表した。

 次に日米和解を追っかけた。日米両国は、戦後緊密な同盟関係を結んできたが、心の奥底では和解できていない。日本は米国による広島、長崎への原爆投下を本音では許してないし、米国では日本の真珠湾奇襲が卑劣な行為として語り継がれている。政府間が建前の親善を強調しても、草の根レベルで国民同士が戦争を引きずっていては、真の和解とは言えない。

 そんな問題意識から献花外交を提案した。つまり、日本の首相が真珠湾まで赴き、慰霊と反省の意を込めて献花し、同時に米国の大統領が広島を訪れ、献花を返す。両国民を民主的に代表した人物の象徴的な儀礼を交換することによって、両国民に奥深く刺さった棘(とげ)を抜き去ろうという構想だった。英米と独がドレスデン無差別爆撃についていち早く首脳レベルの和解のセレモニーを実施したのを取材し、なぜ日米でそれができないか、という疑問から出発した。

 松尾氏によると、「日本流にいえばお線香をあげること」だったが、これがなかなか実現しなかった。歴代政権に提言し続けること11年。ようやく昨年オバマ大統領が原爆慰霊碑で、安倍晋三首相がアリゾナ記念館でそれぞれ花を手向けて、松尾構想が結実した。

 だが、松尾氏には、日本の対中国、南北朝鮮との歴史的和解という新たな仕事ができてしまった。

 安倍首相がせっかくの真珠湾演説で、アジアには一言も触れなかったこと、日中関係が必ずしもうまくいってないこと、朝鮮半島情勢が緊迫しつつあることが、氏の新たな使命感を目覚めさせた。

 例えば、中国に対しては、重慶や南京への献花外交ができないか。朝鮮半島は、この危機をむしろ南北統一(半島の最終和解)の機運に結び付けることは不可能か。

 さすがに国際ジャーナリストである。現在の半島分断は米国の戦後政策の失敗によるもので、最終的には自らその責を負うべきだ、という動きが米国内にあることをつかんでいる。かすかに聞こえる和解の音を聞きもらさない。「余生をその取材にかける」という。

 ◇「圧力」がなかったことにしようとする権力 大本営発表並みの暴挙

 富山県にあるチューリップテレビは、90年に開局された社員70人の小さな地方テレビ局である。素朴な疑問から出発し、執拗(しつよう)な取材を重ね、富山市議会の政務活動費不正事件を発掘、ついには自民党市議28人のうち19人の不正・不適切処理を突き止めた。

 市議会のお手盛り議員報酬引き上げ問題で取材が始まり、その仕事ぶりのチェックのため、政務活動費支出伝票の情報公開を請求、記者2人だけで連夜黒塗りだらけの伝票と格闘し、ようやくあるボス議員関連伝票にたどり着いた。

 伝票は、公民館で市政報告会を実施した、としているが、使用申請書を情報公開請求したところ、使用実績がなかったことが判明、別の場所だったとするボスの弁明をも突き崩したことで、疑惑が他の議員にも一気に広がった。

 閉鎖的な地方都市。議会も市も一体となってボスを守ろうとした旧弊強権の壁に「ビクビクし、圧力を恐れ、悩みながら」(取材班代表の宮城克文氏)挑戦、取材の正攻法を地道に貫いた特ダネだ。

 森重昭氏(80)は、45年8月6日広島で被爆した。爆心地から2・5キロ。たまたま橋上にいた森氏は熱風に飛ばされ川に転落、命は助かった。すさまじいばかりの黒い雨が降り、みるみるまに水かさが増えていったのを覚えている。

 日本人の遺体が転がる中、なぜか米兵の遺体があった。原爆の悲劇は国籍を超えたものだという原点をそこで得た。既存のジャーナリズムが取り上げてこなかった被爆米兵問題に関心を抱き、会社員としての仕事もしながら、休日を使ってコツコツと調査を続けた。

 その結果、被爆死した米兵が12人であることを突き止め、その名前も割り出し、遺族に対してその情報を伝えることができた。成果は『原爆で死んだ米兵秘史』(16年、潮書房光人社)にまとめた。これは米国でも高く評価され、昨年オバマ大統領が広島演説の後、森氏を抱いた映像は世界に流れた。

「誰にも頼まれず、誰からも支援されず、カネも組織もない孤立無援の取材活動」(森氏)が40年の努力の末、実を結んだ。記者でもない市井の人に真相解明作業の原点を見せつけられた思いである。

 この三者が17年度の日本記者クラブ賞を受賞した。その記念講演(5月30日)を聴き、この記事を書かせてもらった(講演模様は日本記者クラブホームページからユーチューブで見られます)。それぞれにジャーナリズムの力と可能性を身をもって示してくれた好例だ。

 それにつけても加計(かけ)学園問題である。安倍晋三政権が国家戦略特区に獣医学部の新設を半世紀ぶりに認可したことに、圧力や行政を歪(ゆが)める行為があったか、なかったか。

 認可を行った文科省の当時の最高責任者が「あった」と具体的かつ詳細に明言していることに対し、それを「なかった」ことにしようと時の権力が躍起になっている。戦中の大本営発表並みの暴挙である。ここは真実を発掘し確定させる役割を担うジャーナリズムにとって大事な局面である。先の三者に負けるわけにはいかない。もちろん国民世論にとっても正念場だ。フェイク権力を高い支持率で支え続けるのか否か。その意味ではメディアと国民が試されている。

http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/404.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 行政総ぐるみで国民に嘘をついてどうするのか。安倍政権は「行政の信頼性」を死滅させつつある。万死に値する 小沢一郎(事務所












































































http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/405.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 今や週1ペース…ジム通いが物語る安倍首相の“容態悪化説”(日刊ゲンダイ)
 


今や週1ペース…ジム通いが物語る安倍首相の“容態悪化説”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207306
2017年6月14日 日刊ゲンダイ


  
   笑顔でもむくみっぱなし(C)日刊ゲンダイ

「安倍首相はもう持たないんじゃないか」――。政界の中心で衝撃が走っている。加計学園疑惑で防戦続きの政権運営だけではない。安倍自身の体調が著しく悪化し、身体的に「持たない」というのだ。安倍首相は「潰瘍性大腸炎」という難病を抱える身。そのため、官邸サイドは今国会の幕引きを急ぎ、さまざまな「悪巧み」を練っている。

 先週金曜(9日)の夜中に、安倍首相が体調不良を訴え、慶応医大の主治医が東京・富ケ谷の私邸に急きょ、駆け付けた――。真偽は不明だが、政界の一部でここ数日、駆け巡っている情報をまとめたものだ。

 首相動静を見ると、安倍首相は当日夜、都内のイタリア料理店で昭恵夫人とともに結婚30周年の記念日を鉄鋼ビル専務の増岡聡一郎氏ら友人を交え、祝っていた。私邸に帰宅したのは、午後10時11分。アッキー夫人と連れ立った長い日々を思い返した直後に、体調が急変したのだろうか。

 夜が明けてからも昼すぎまで私邸で休養し、午後2時に私邸を出て向かった先は六本木のホテル「グランドハイアット東京」。午後5時ごろまで、ホテル内の「NAGOMIスパアンドフィットネス」で汗を流したことになっている。

「首相動静にしばしば名前の挙がる高級ジムで、『潰瘍性大腸炎』の再発防止のためのストレス発散との見方がある一方、以前から頻繁なジム通いが実は治療目的との情報が根強く残る。施設内で医師と待ち合わせし、診察を受けているというのです」(官邸事情通)

 気になるのは、この1カ月、高級ジム通いの頻度が凄まじいペースで跳ね上がっていること。従来は月1、2回のペースで通っていたが、5月13日以降はG7出席のためイタリアを訪れていた同27日を除き、毎週土曜に必ず3時間ほどジムに滞在している。

 権力者はくしゃみ一つで重病と触れ回られる世界とはいえ、この急激な変化に「潰瘍性大腸炎と違って、人に言えない重病を患っているのでは」と危ぶむ声もある。重病説はともかく、確かに最近は顔がむくみっぱなしで、心なしか顔色も悪い。もう3カ月に及ぶ森友・加計両学園の“総理の意向”追及が、相当なストレスになっているに違いない。

「政府・与党は18日までの国会会期の大幅延長を早々と見送り、延ばしても『短期間』との条件付き。それも官邸中枢が安倍首相の体調を“忖度”した結果か、“総理のご意向”ともっぱらです」(前出の事情通)

 そこで官邸内で熱心に検討しているのが、何とか加計疑惑の追及を逃れ、共謀罪を仕上げるという虫のよい幕引きを図るための“ダメージコントロール”である。

 カギを握るのは、安倍首相が文科省に指示したとされる「総理のご意向」と記された内部文書のバカげた再調査だ。恐らく3分もあれば確認できる調査結果の公表をあえて引き延ばし、共謀罪の強行採決のタイミングにぶつけ、政権批判を二分化する。あるいは16日にも表明する小池都知事の築地市場の移転判断に合わせ、世間の耳目をそらす――。とまあ、そんな悪巧みを考えに考えているという。

 姑息な手段で批判の矛先をかわして延命を図っても、トップの安倍首相がピンピンしていなければ第1次政権の二の舞いだ。

 ちなみに、アッキー夫人は安倍首相のジム通いの翌11日、旦那の体調はそっちのけで、山口県の「田植え」に出かけていた。






















http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/406.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 森ゆう子が元ヤンキー義家弘介を一喝!
森ゆう子が元ヤンキー義家弘介を一喝!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_128.html
2017/06/14 07:42 半歩前へU


▼森ゆう子が元ヤンキー義家弘介を一喝!


 無茶苦茶な話だ。不正を告発したら公務員法違反だと訳の分からないことを言った元ヤンキー兄ちゃん議員。報復するようなことがあれば許さない、と森ゆう子が怒鳴りつけた。当たり前だ。さすが森ゆう子だ。

 こんなのばかりが安倍の子分だから、たまったものではない。加計疑惑を徹底的に追及しなくてはならない。首相本人が不正に加担するなど許される話ではない。

国民はどうして相次ぐ首相の疑惑を「ぼんやり眺めている」のか? 

なぜ、怒らないのか? 

なぜ、見過ごすのか? 

みんな気が抜けて、腑抜けになってしまったのか? 

どうした日本人!

*****************

 安倍晋三の友人が理事長を務める学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設問題で、「総理のご意向」と書かれた文書の存在などを告発した文部科学省の内部告発者について、文科副大臣の義家弘介は13日の参院農林水産委員会で、国家公務員法違反(守秘義務違反)で処分する可能性を示唆した。

 自由党の森ゆうこは、「文科省の文書再調査は(文書の存在をあると告発した)犯人捜しのためにやっているという話も出ている。今回告発した人は公益通報者にあたると思うが、権利を守る意識はあるか」と尋ねた。

 これに対し、義家は「文科省の現職職員が公益通報制度の対象になるには、告発の内容が具体的にどのような法令違反に該当するのか明らかにすることが必要だ」と説明。

 さらに森が「(告発者を)守ると言えないのか。勇気を持って告発した人たちの権利を守ると言って欲しい」と求めると、義家は「一般論」と断った上で、「告発内容が法令違反に該当しない場合、非公知の行政運営上のプロセスを上司の許可無く外部に流出されることは、国家公務員法(違反)になる可能性がある」と述べた。 

 森は「残念な発言だ。この件に関して報復の動きがあったら許さない」と述べた。  (以上 朝日新聞)



http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/407.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 前川氏が新証言「安倍首相肝いり『明治日本の産業革命遺産』でもゴリ押し“人事介入”」〈週刊朝日〉
          
           安倍首相と今井経団連名誉会長 (c)朝日新聞社
 


前川氏が新証言「安倍首相肝いり『明治日本の産業革命遺産』でもゴリ押し“人事介入”」〈週刊朝日〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170613-00000025-sasahi-pol
週刊朝日 6月23日号より抜粋、加筆


「週刊朝日」6月23日号で、加計学園問題以外でも、官邸による天下り問題の“隠ぺい”などがあったことを明かした前川喜平・前文科事務次官。安倍首相肝いりの『明治日本の産業革命遺産』でも首相補佐官によるゴリ押しの“人事介入”があったというのだ。

 前川氏の証言によれば、官邸による強権的な支配は文科省が所管する審議会の委員の人選などにも及んでいた。まず、安倍晋三首相の肝いりで推進され、2015年7月に世界遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」(以下、産業遺産)をめぐり、昨年ひと悶着があったという。

 産業遺産とは、それまで日本で前例がなかった、長崎県の端島(軍艦島)や福岡県の官営八幡製鉄所(現・新日鉄住金)、三菱長崎造船所、山口県の松下村塾、萩反射炉など幕末から明治までの日本の近代化に係る8県23資産にまたがる遺産群だ。

 世界遺産の国内候補を決めるのは、文科省の外局である文化庁の文化審議会で、委員の任期は1年。毎年3月に更新されるが、異変があったのは昨春だ。

 文化庁が用意した委員リストに、和泉洋人首相補佐官が注文をつけたのだ。

 和泉首相補佐官は国土交通省出身で、菅義偉官房長官の“分身”とも言われる官邸のキーマン。昨年9月、獣医学部の認可をめぐり前川氏を「総理が言えないから代わりに私が言う」と恫喝したとされる人物だ。前川氏が語る。

「和泉氏は文化庁の幹部に対し、文化審議会の委員から日本イコモス委員長(西村幸夫氏)を外せ、と言ってきた。日本イコモスは産業遺産の推進に消極的だった経緯があり、とにかくけしからんから外せ、と。結局、西村氏は委員から外れました」

 外された西村氏は世界遺産を認定するユネスコの諮問機関・イコモスの国内組織の委員長で、文化審議会の世界文化遺産・無形文化遺産部会の部会長も務めていた大物だ。一体、裏で何があったのか?

 実は一連の産業遺産を世界遺産にしようと熱心に推進したのは、安倍首相の“おトモダチ”だ。

「産業遺産の旗振り役は、加藤六月元農水相の長女で安倍首相と親しいと言われる加藤康子(こうこ)さんで、和泉氏もかなり早い時期から一緒に取り組んでいた。加計学園の理事でもある木曽功氏は、ユネスコ大使の経験を生かして産業遺産を世界遺産に登録するために内閣官房参与になった。木曽氏と和泉氏はこの件をきっかけに緊密な関係になっていました」(前川氏)

 ちなみに加藤康子氏の妹婿は安倍首相に抜擢された加藤勝信・1億総活躍担当相だ。

 康子氏は安倍首相とは<幼馴染み>と「週刊新潮」(15年5月21日号)のインタビューで語り、<産業遺産の話は、(小泉内閣の)官房長官時代(05年10月〜06年9月)から耳にタコができるくらい聞いてもらっています>とも。さらに安倍首相はかつて<「君がやろうとしていることは『坂の上の雲』だな。これは、俺がやらせてあげる」>と康子氏に語ったというのだ。康子氏は15年7月、内閣官房参与に就任している。

 また、康子氏が専務理事となって世界遺産登録のため立ち上げた「一般財団法人産業遺産国民会議」の名誉会長には、安倍首相と近い今井敬経団連名誉会長が就任。今井氏は産業遺産の一つに選ばれた八幡製鉄所を運営する新日鉄住金名誉会長でもある。

 しかし、康子氏が推す産業遺産の世界遺産推薦に難色を示し、「待った」をかけたのが文化庁の文化審議会だった。

「本来、世界遺産は全体が一つのコンセプトでまとまったものである必要があるのですが、『明治日本の産業革命遺産』は構成資産が広範囲にわたる上にコンセプトもバラバラで、一つのストーリーになっていない。産業革命遺産なのになぜか松下村塾から始まっていますからね」(前川氏)

 元文科官僚の寺脇研氏がこう解説する。

「産業遺産の中には民間企業で稼働中のものや保存状態に問題があるものもあり、保存について検証する役割の日本イコモスも懸念していたと聞いている。産業遺産には戦時中の徴用工の歴史もあり、国際的に見ても中国や韓国から反発を受けるのは最初からわかっていた」

 こうした経緯から13年8月、文化審議会は産業遺産ではなく、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を世界遺産の推薦候補に決定。一方、康子氏や和泉首相補佐官率いるチームは、内閣官房に別個、有識者会議を設け、産業遺産を推薦候補とし、両者は真っ向から対立した。

 同年9月、菅官房長官の裁定で産業遺産が政府推薦候補に選ばれ、15年7月には世界遺産登録。康子氏、和泉首相補佐官らの大勝利となった。

 昨春の和泉首相補佐官による「西村氏外し」は、かつて文化審議会が盾ついたことに対する、“報復人事”ともみえる。当の西村氏を直撃すると困惑しながら、こう証言した。

「まあ、あったかもしれませんね、知りませんけど。私は文化庁の人に『任期が来たから辞めてもらう』と言われ、『そうですか』と言っただけで、それ以上は何も知りません。長崎の教会群を推したのは、そちらの計画のほうがよくできていたから。昔のことだし、あまり答えたくない。これ以上、いろんなことに巻き込まれたくないので……」

 和泉首相補佐官に取材を申し込んだところ、「ご指摘の点については、記録が残っておらず、確認できません」とのこと。

 加藤康子氏にも取材を申し込んだが、「すでに色々なメディアで当時のことは話しており、それ以上お話することはありません」。

(本誌・小泉耕平、亀井洋志)






















http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/408.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 安倍晋三に説明責任がある 加計疑惑! 
安倍晋三に説明責任がある 加計疑惑!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_130.html
2017/06/14 09:49 半歩前へU


▼安倍晋三に説明責任がある 加計疑惑!


 加計学園の獣医学部新設の舞台になっている国家戦略特区は、首相官邸のサイトで「総理・内閣主導の枠組み」と説明。一方、安倍首相は国会で、特区の仕組みについて「私の意向というのは入りようがない」と答弁した。両立しない主張だ。

 仕組みを確認する。この制度を使って、どの地域で、どんな規制改革をするか。その計画は、安倍晋三首相が議長を務める国家戦略特区諮問会議で議論し、それを受けて首相が認定する。

 首相は、国際会議で「国家戦略特区では、岩盤規制といえども、私の『ドリル』から無傷ではいられません」といった発言もしている。

 今回の獣医学部新設では、候補を事実上、加計学園だけに絞り込む条件がついた。道筋を付けたのは、昨年11月9日の諮問会議での決定だ。

 事実上、他の候補を退ける「広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限り」との条件は、首相や官房長官、内閣府の担当閣僚らも加わった諮問会議名での提案だった。

 特区の山本担当相は「重点課題について、直ちに実現に向けた措置を行うよう総理からご指示をいただいた」「関係各省と合意が得られたものをとりまとめた」などと背景を説明している。

 こうした合意形成が政府内でどう行われたのか。舞台裏をうかがわせるのが、文部科学省が内閣府から「官邸の最高レベルが言っている」と言われたと記録された文書だ。

文科省の前次官に続き現役職員も「文書は省内で共有されていた」と朝日新聞に証言した。

 事業者の具体的な絞り込みについて、首相や官邸側の意向が実際に働いたかどうかは、現時点では不明だ。実態を明らかにするために、官邸と各省での決定過程の徹底検証が不可欠だ。

 首相主導の特区の事業者に、首相の「腹心の友」が理事長である加計学園が決まった。それだけに公平性や透明性について、首相は一段と重い説明責任を負っている。 (以上 朝日新聞)


http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/409.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 「日本の国会が明仁天皇の退位を認める」(DW English・RFI)


(Japan parliament allows Emperor Akihito to step down: DW English)
http://www.dw.com/en/japan-parliament-allows-emperor-akihito-to-step-down/a-39173128


ニュース


日本の国会が明仁天皇の退位を認める


この決定は、明仁天皇がその典型的な終身職を離れたいという驚くべき欲求を露わにしたことから実現した。彼の退位はこの200年余りの間で初めてとなる。





菊の玉座を退きたいという日本の明仁天皇の望みは、彼がそうすることを認める法案を金曜日に参議院が可決したことにより叶いそうだ。

明仁天皇の退位は日本でこの200年余りの間で初めてとなる。

この法律は明仁天皇のみに適用されると地元メディアは報じている。このような法律を持つことにより国内での天皇の立ち位置(投稿者による和訳が損なわれるかも知れないとの懸念が存在する。金曜日の採決により、天皇の退位という行事で何を行うべきかを提言する法律が日本の法典に初めて載せられたが、これが憲法に危機をもたらすとの強い不安は存在していた。

いつもは、日本の天皇は日本の天皇でいることが余生の務めだった。

明仁天皇は去年夏、年齢と健康上の不安を取り上げて30年近くの間就いていた玉座を離れることを強く望んでいると語った。彼はこれまで前立腺ガンを治療し心臓の手術を受けている。皇太子徳仁親王が次に控えている。

明仁天皇の退位の詳細はその時期を含めてまだ決まっていない。それでも、天皇は2018年末までに後継者に道を譲るとの見通しだ。



kbd/rc (AFP, dpa, Reuters)



この話題の音声・動画
明仁天皇は遠回しな言葉で自らの退位を求める





発表 2017年6月9日
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キーワード 日本国会明仁天皇天皇・皇帝退位




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(Le Parlement japonais autorise l’empereur Akihito à abdiquer: RFI)
http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20170609-japon-parlement-autorise-empereur-akihito-abdiquer


日本


日本の国会が明仁天皇の退位を承認する


記者 RFI


発表 2017年6月9日・更新 2017年6月9日17:26




退位を可能とするために日本の明仁天皇は特別法の対象になる必要があった
REUTERS/Issei Kato



日本の国会は、83歳で病身の明仁天皇が菊の玉座を長男に譲ることを可能にするための法律を可決した。予定通りに全てが運べば、2018年末に天皇が職務を退き2019年初めに息子が彼の後を嗣ぐ。今回の国会の可決によりこの200年余りの間で初めて日本の天皇の退位に道が開けた。


報告 RFI東京特約記者、フレデリック・シャルル


明仁天皇はただの国の象徴で日本国民の権利の大部分を奪われているが、退職の権利もそうだ。彼が退位出来るようにするために国会は特別法を可決する必要があった。そして、その法律は彼にしか適用されない。

日本の皇室は日本第1の宗教・神道と結びついている。そして、神道では天皇は日本の教皇のような存在と見なされている。

日本では皇室が政争の対象の1つだ。右派は天皇を無重力状態に置き続けたいと考えている。人でもなく神でもない。1889年制定の明治憲法の時代のようにだ。右派は天皇の退位の可能性を認めたがらない。なぜなら、そうなれば天皇は神聖にして不可侵であり他者のような21世紀の日本市民では決してないとの原則を蒸し返すことになるからだ。





http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/410.html
記事 [政治・選挙・NHK227] これは惨い! 山本太郎の質問を強制打ち切り! 
これは惨い! 山本太郎の質問を強制打ち切り!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_129.html
2017/06/14 08:01 半歩前へU


▼これは惨い! 山本太郎の質問強制的に打ち切り!

 もう、なりふり構わぬ振る舞い。国会軽視も甚だしい。民主主義とは少数意見を尊重し、国会で堂々と意見を戦わせる。これが守るべき最低限のルールである。それさえも無視する安倍政府。数の暴力。

 数があれば何をしてもいいというのか?首相の犯罪も見逃すというのか?そんなものは民主国家ではない。日本ではない。

 有権者は自分たちの選挙区の議員が今、どんなことをしたかハッキリ目に焼き付けておいてもらいたい。日本を破壊するのは誰か?

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 6月13日の参議院内閣委員会で自民党が強制的に質疑を打ち切りました。日本共産党の質疑が終了したところで自民党の理事が採決の動議を提出し、そのまま国会は強制的に終了となります。

 質問が打ち切りとなった自由党の山本太郎議員からは「質問の権利を奪うのか!」などと怒号が飛び交い、国会は紛糾しました。自民党は加計学園問題の追求を防ぐ狙いがあると見られ、このまま今週中に重要法案の共謀罪(テロ等準備罪)を可決するとしています。

 野党側は反撃で山本地方創生担当相の問責決議案を提出し、国会での攻防が激化していました。

詳しくはここをクリック
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-17203.html

<紛糾>国会の質疑、自民党が強制的に打ち切り!山本太郎議員らの質問が強制終了に!野党も反発!<参院内閣委>
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/389.html


2017年6月13日「加計問題」内閣委員会(委員長解任動議が出された)

2017年6月13日 参議院 内閣委員会
14:20〜14:50 田村智子
15:20〜15:50 山本太郎(流会のため質疑中止)
※1:13:16〜田村智子議員質疑。
※1:41:53〜委員長解任動議。




















「加計学園ありき」野党批判 特区方針決定前日 今治市に資料供与
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201706/CK2017061402000136.html
2017年6月14日 東京新聞

 昨年十一月に政府の国家戦略特区諮問会議が獣医学部新設計画の方針を決めた前日、特区担当の内閣府が学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の新設予定地・愛媛県今治市に対し、会議で配る資料を渡していたことが十三日、分かった。内閣府の佐々木基(もとい)・地方創生推進事務局長が参院内閣委員会で「不適切だった。反省しなければいけない」と陳謝した。野党は会議のメンバーではない今治市に便宜を図り、学園を前提に計画を進めた疑いが強まったとして追及した。 

 特区諮問会議は昨年十一月九日、首相官邸で開かれ、新設に向けた制度改正を決定し「広域的に存在しない地域に限り獣医学部の新設を可能とする」との方針が示された。

 今治市が開示した市職員の出張記録によると、市職員は前日の八日、新設計画の打ち合わせをするため上京。東京・永田町の庁舎で午後二時四十五分〜三時十分に内閣府職員と協議した。

 出張記録の協議内容は黒塗りになっていたが、会議当日の議事次第なども添付されていた。この協議の際に内閣府担当者が資料を渡したという。

 共産党の田村智子氏は「資料を渡すぐらいなので『事前に協議していない』なんて、あり得ない」と批判。民進党の桜井充氏も「内閣府主導で加計学園ありきで、ずっと動いてきている」と指摘した。

 これに対し山本幸三地方創生担当相は「加計学園ありきではない」などと強調した。




http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/411.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 築地市場、豊洲移転で最終調整 築地の跡地も商業利用で検討か(なぜか大マスゴミも肯定?!)
急に立ち現われた感もある「豊洲移転決定」案。これまで「土壌汚染」を云いつづけてきたのは、何だったのか?
汚染対策は可能か?例えば地震による液状化など、不測の事態で最悪の結果となる事はないのか?
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築地市場、豊洲移転で最終調整 築地の跡地も商業利用で検討か
HuffPost Japan | 執筆者: 生田綾
http://www.huffingtonpost.jp/2017/06/12/toyosu_n_17066544.html

投稿日: 2017年06月13日 12時52分 JST 更新: 2017年06月13日 12時54分

築地市場の豊洲移転問題で、東京都の小池百合子都知事が市場を豊洲に移転する一方、築地跡地を売却せずに商業利用などで有効活用していく案を検討していると13日、朝日新聞デジタルなどが報じた。小池都知事は23日の都議選告知日までに移転の可否を判断する方針。

朝日新聞デジタルによると、都の幹部らでつくる「市場のあり方戦略本部」が、ブランド力がある築地を豊洲移転後にも有効活用していく案を検討しているという。

築地市場の有効活用については、有識者でつくる会議体「市場問題プロジェクトチーム(PT)」が5日にまとめた第一次報告書案に、卸売市場としての機能が廃止された後も、市場跡地を都民の財産として有効利用していくべきであると記述されている。豊洲移転案と築地の再整備案の両案を盛り込んだこの報告書は、13日には市場問題プロジェクトチームから都知事に正式に提出される。

また、市場の土壌汚染対策を検討する専門家会議は6月11日、市場の主要施設の下に盛り土がない状態でも安全性を確保するための新たな対策案をまとめた。同会議の対策案には、土壌がむき出しになった地下空間をコンクリートや特殊なシートで覆う案や、有害物質による汚染を浄化するため地下水を汲みあげる管理システムの機能を強化する案などが含まれている。

ただし同会議は、都議会が2010年に豊洲市場開業の条件として約束した土壌汚染の『無害化』については、実現が困難だと説明している。2017年5月にも敷地内の地下水から環境基準値の最大100倍の濃度の有害物質(ベンゼン)が検出されているが、平田健正座長は「完全に環境基準以下にすることは難しい。時間をかけて徐々に除去していく」と説明している。小池都知事は1日の都議会での所信表明で、『無害化』が達成できていないことについて陳謝している。

2つの有識者会議による報告書が揃ったことで、小池都知事は、都議選が告示される23日までに豊洲移転について最終判断を示す方針。

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 急に出た案を、不思議なほど肯定に返った地デジ等大マスゴミの姿勢も気になる。

■専門家も指摘 豊洲市場開場より「築地存続」がお得の根拠 解除できるのか 豊洲“時限爆弾”(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/791.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 1 月 29 日 14:20:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
■豊洲だろうが築地だろうが海産物を食べることはもはやできない。東京都がその理由をベンゼンとシアンにスピン。update2
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/310.html
投稿者 お天道様はお見通し 日時 2017 年 1 月 16 日 11:30:21: I6W6mAZ85McLw gqiTVpO5l2yCzYKojKmSyoK1



http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/412.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 豊洲か、築地か。市場移転問題プロジェクトチームの報告書は「第3の案」を提示した(第3の場所では?)
 豊洲の土壌汚染が問題となり、築地も調べたらやはり汚染。ならば第3の場所を探すのが、食品汚染を避けるためには当然となる。
莫大な金額が必要となるが、五輪に費やすより食の安全のための方が重要なはずだ。
これまで決定時の都知事を攻撃したり汚染を問題としてきたのは、何だったのだろうか。

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豊洲か、築地か。市場移転問題プロジェクトチームの報告書は「第3の案」を提示した
HuffPost Japan | 執筆者: 加藤順子, 池上正樹
投稿日: 2017年06月13日 11時54分 JST 更新: 2017年06月13日 11時54分 JST
http://www.huffingtonpost.jp/2017/06/12/toyosu-tuskiji_n_17065898.html
■ 豊洲だろうと築地であろうとこのままでは市場が死んでしまう。市場問題プロジェクトチームが辿り着いた危機感

小池百合子都知事は、6月9日に行われた都民ファーストの会代表としてのぶら下がり会見で、候補者が政策を有権者に伝えられるようにするためにも「ワンボイスで行くべき」だとして、都議選前に築地市場の豊洲市場移転問題について判断する可能性を示唆した。

都議選を前に、にわかに移転問題をめぐる結論の公表に注目が集まるのは、都知事自身が2016年11月に、「結論は早くて来年の夏頃」とのロードマップを示していたからだ。市場当局は同年9月、「豊洲市場における土壌汚染に関する専門家会議」(平田健正座長)を再招集し、都知事も建物や持続可能性等の問題について話し合う「市場問題プロジェクトチーム( PT)」(小島敏郎座長)を設置。2つの会議体が並走しながら、市場をめぐる問題の総点検を行ってきた。両会議体とも報告書は最終仕上げの段階に入っており、都知事が頑なに「総合的に」と言い続けてきた、その判断のための材料がいよいよ出揃うタイミングに来ている。

■「総合的判断」は?

市場PTは5日、専門家会議に先駆けて、一次報告書案をとりまとめた。13日には、1次報告書として、市場PTから都知事に正式に手渡される。

報告書案について小池都知事はすでに9日の定例会見で、「大変な力作」だと評し、「多方面から分析されており、総合的な判断の材料にさせていただく」との見解を示している。

都知事が注目したという点は2つあるという。1つは、「豊洲ありきで進んできた議論の中で、築地の見直しについて触れた点」であり、2つ目は「市場の持続可能性にくわしく言及している」という点だ。

専門家会議も11日には豊洲市場に盛り土がなかった問題の追加の汚染対策工事を提案して終了し、今後都庁内で「市場のあり方戦略本部」(本部長:中西充副知事)の最終会合が開かれれば、小池都知事が総合的判断を下せる環境が整う。

photo
第1次報告書案をまとめた市場問題プロジェクトチームの委員たち(17年6月5日、東京都庁)


■ 報告書の読み解き方

では、小池知事が判断する際、重要なカギを握るとみられる市場PTの報告書からは、どのようなことが読み解けるのか。

もはや問題は、「やっぱり豊洲」か「白紙撤回して築地」かといった二者択一論ではない――。市場PTの報告書案から読み解けるのは、とかく豊洲か築地かの選択に捉われがちだった市場のあり方に関する、より厳しいメッセージだ。

小池都知事が2016年8月31日、築地市場の移転延期によって設置を公表して以降、豊洲市場の安全性を検証するところから課題の分析と検討を始めた市場PT。その過程で、地下水汚染の事実が明らかになったうえ、持続可能性の検討では、膨らみ続ける莫大な経費がかかることもわかった。さらに、検討に必要な資料を市場当局がなかなか提出しないという非協力的な姿勢も、これまで10回の会議を経て明かされている。

市場全体を取り巻く状況を独自に検討した市場PTがたどり着いたのは、もはや、一市場の移転問題の解消だけで部分最適を図ろうとするのではなく、市場全体の経営に課題があると見定め、抜本的な改善を提案する内容だった。

その証拠に、報告書案の冒頭で、「市場は斜陽産業の特徴を備えている」というショッキングな表現を使い、一旦は税金を投入して退散するか、ビジネスモデルを変えて再生するしかないと結論づけている。

ビジネスモデルの転換を図る提案の一つとして登場させた「築地・豊洲併用案」という第3の案に市場PTが込めたのは、豊洲であろうと築地であろうと「このままでは市場が死ぬ」という危機感だろう。とくに、市場がこれまでのような「経営戦略なき巨大投資」を改め、生存できる道を探るには、農水省も勧める民間的な手法を導入し、「業界団体の改革」と11市場を含めた「業界の再編」は避けて通れないと考えた。

一連の検討項目ごとに結果を見てみよう。


【豊洲市場の土壌汚染・建物の現状の課題について】

豊洲市場の用地は、法令(土壌汚染対策法、都環境確保条例)上でみれば「最初から安全」だった。

また、科学的な安全性については、土壌汚染の専門家たちで構成される専門家会議が別途報告書にまとめる予定だ。

ちなみに、専門家会議は「盛土がなかったとしても安全」だとしつつ、「地下水に含まれている有害物質が揮発して、コンクリートの隙間から地上に漏れ出ることを懸念」して、11日の会議で「盛り土に代わる対応策」を提案した。工期は8カ月〜22カ月、工事費は15億〜55億円、維持管理費(65年間)は25億〜40億円を見込んでいる。

併せて、「地下水管理システムの機能強化」の提言も打ち出した。こちらは、工事費20〜25億円、維持管理費は年間3億円前後かかり、「将来にわたって稼働される」(市場当局)としている。

また、建物の構造安全性については市場PTの検討により「安全である」としている。

しかし、豊洲市場移転にあたり、大きな障壁の1つになったのが、都が移転へのコンセンサスの切り札としてきた「土壌汚染対策」をめぐる都民との約束だった。

2010年3月、都議会が「無害化された状態での開場」を付帯決議で採択。翌年2月には、当時の市場長が「操業由来の汚染物質をすべて除去」「地下水の汚染も環境基準以下」にするなどの「土壌汚染対策工事を確実に行う」と答弁した。ところが、この「無害化3条件」は、いまだに達成できていなかった。

つまり、豊洲市場に移転する場合、「無害化3条件」による制限(市場PTでは「ロック」と表現)は現状でもかけられたままなのだ。移転に向けた決断をするには、コンセンサスであった無害化3条件に変わる新たな基準を設け、これまで860億円かけて対策してきた理由を説明しなければならない。

PT報告書は、その条件の再設定をするのは「あくまでも政治判断ではなく、行政の責任として解消すべきこと」だと指摘した。

さらにPT報告書では、都に対し、追加対策工事費の支出を正当化する理由の説明も求めている。

【浮上してきた市場経営の課題について】

都の中央卸売市場は、使用料収入が年間110億円ほどしかないのに、約5884億円もの費用をかけて豊洲市場を建設した。

報告書は、豊洲市場を開場させれば、市場会計は年間100億〜150億円の赤字を生むと試算。ライフサイクルコストを考えると支出は多く、「持続可能な経営はできない」としている。減価償却を含まない収支であっても、市場のあり方戦略本部によれば、豊洲市場の手持ち資金が20年程度しか持たず、何らかの財源措置を講じなければ、20年で施設は閉鎖ということになる。

市場PTはこれらの予測から、豊洲市場開場後の大赤字は「税金の投入という方法しか用意されていないが、それでいいのか?」と投げかける。

しかも、市場全体が収縮する中で、豊洲市場の取扱量は、築地市場に比べて「水産物1.41倍」「青果1.27倍」も増加するバラ色の見通しだったと指摘。仮に見通し通りに取扱量が増えるとすれば、市場全体での取扱総数が減るなかでは、他の市場の取扱量は豊洲市場に侵蝕されていくことを意味する。さらに、市場の切り売りなどによる延命も必要となるため、他の市場と共存できなくなり、市場再編が加速することになる。

つまり、豊洲市場は「経営戦略なき巨大施設」であり、「他の市場を食いつぶしながら維持されていく」(報告書)と揶揄される。全体を牽引する市場ではなく、まさに「滅びゆくガリバー施設」になりかねない。

市場PTは、こうした課題を解決するためにも、「築地跡地の最も有効な活用策は、築地市場として活用すること」だと提言する。

その具体的な方法として、民間を活用した築地改修案や、2市場併存案を盛り込んだ。


【築地市場の現状の課題について】

報告書は、築地市場の耐震工事と老朽化の補修には早急に取り組む必要があるとしている。

一方で、水産仲卸業者数は、89年の1080から558(16年現在)にまで減少。10年後には308となる計算で、移転や新市場での経営費負担増により、廃業がさらに加速されることも予想され、市場の価値を考える際に深刻な事態だと捉える。時間との勝負だと考えているようだ。

築地市場の土壌汚染については、長年、安全安心の問題なく営業を続けてきた実績がある上、まだ詳細なデータもないため、全体的な調査結果が揃うまで結論を待つべきだとしている。

そのうえで、豊洲市場のような法令を超える安全・安心を求めるために、土壌汚染対策が必要かどうかは、今後のデータも見ながら、汚染の程度、範囲、関係者の受け止め方等を配慮して判断されるべきだとしている。


【築地改修案について】

築地市場改修には、民間活用案と都主導案の選択肢が、計4案提示された。

民間活用案は、工期3年半〜7年、800億〜878億円程度で完成する想定が特徴的なのに対して、都主導案も991億〜1388億円とそれほど高くない価格ながら、工期が7年〜15年と長めだ。

また、市場以外に築地を文化的・観光拠点としても位置づけ、民間を活用し、自立した経営を目指すとしている。

改修案の実現可能性については、営業しながらのローリング工事という物理的な課題ではなく、業者の合意が課題だという。


【第3の案、2市場併存案が登場】

大方の予想の意表を突いて、小池知事の本命と思われるのが、このサプライズ的な「第3の案」だ。

まず、豊洲市場の開場は、「今のままの築地市場」が移転することではないと意味づける。その将来像は、ITで管理された物流センターとして機能強化することだ。中央卸売市場の看板を豊洲市場に渡すことも念頭に入れている。

一方、築地の改修案も、今の築地市場の継続ではない。「築地ブランド」を生かしながら、伝統と革新が融合し、経営的に食のテーマパーク化を図る。つまり、築地は卸売市場法の枠組みを外して公営市場でなくすことも視野に、「新たな築地市場」として自立した経営を目指すという計画だ。

豊洲市場と築地市場では、目指す市場のあり方が異なるため、両方を生かすことも可能という考え方のようだ。

なぜ急に2つの市場を併存できるとして提案することになったのか。きっかけは、4月に市場のあり方戦略本部が公表した神田市場の売却に関する説明資料だった。


【移転費用の問題と市場用地の売却費用について】

神田市場の跡地売却は、これまで約3700億円と言われてきた。実際に、神田市場廃止をきっかけに、用地の所管は都財務局に移り、1988年から92年に同額の3700億円が一般会計から市場会計に繰り込まれている。問題はこの後だ。

4月の市場のあり方戦略本部によって明らかにされたのは、都がこの土地を民間に売却したときには、約400億円にしかならなかったことだった。

つまり、公営企業会計である市場会計は、一般会計から独立した会計であることが原則であるにもかかわらず、都民に説明することなく、一般会計から実質的に差額の3400億円もの税金が投入されていたのだ。まるで払い下げのようである。

市場当局は、おそらく豊洲移転でも同じスキームを使う予定だった。約110億円の使用料収入に対して、約5884億円もの費用がかけられたのは、一般会計を第2の財布としてアテにしていたからということになる。

この手法に則れば、移転費用の問題と、土地の売却費用とは結びつかない。土地を売却しなくても、公営市場を廃止するのに伴い所管替えするだけで費用は補填されることになる。

今回市場PTが、築地・豊洲市場併存案にたどり着いたのは、「土地の売却益を充てにしなければ移転が実現できない」と言われてきた、これまでの市場当局の説明から自由になれたからだろう。

さらに、市場用地は本来、市場当局の持ち物ではなく都民の財産である。その時代にあった利用をすることが必要なため、市場PTでは、「売却したとしてもその費用が市場会計に繰り込まれるとは限らない」とする。

そのうえで報告書は、「築地市場の跡地利用の最も有効的な利用方法は築地市場である」とした。

なお、市場PTは報告書で、都民から見えない所で莫大な税金が投入された事実について直接問題視していない。しかし、隠れた形でこうした損失を与えるスキームが可能なことに対する対策として、都民の資産の管理とは別に、所有は一元化するよう求めている。

■ 市場の未来像はどのように描かれるのか

「今までの議論は(取扱量などの)量的な取り扱いをするものが多かったが、今回は質をベースにして考えた。例えば築地のブランド、それから豊洲も新しいブランドを作っていくことになるため、個々の経営だけでなく、相対的な経営のあり方、経営というキーワードを軸にして考え、今後見ていく必要がある」

5日のPT会議の席上、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの梶田晋吾主任研究員が、そう発言した。

急速に収縮するばかりの市場の未来像を、どうすればより発展性のある形に変えることができるのか。

その答えは、豊洲市場にも今のままの築地市場にもないという市場PTの指摘を小池都知事はどう捉えるのか。

・池上正樹
通信社などの勤務を経て、フリーのジャーナリスト。日本文藝家協会会員。Yahoo!ニュース個人オーサー。心や街などを追いかける。著書は『ひきこもる女性たち』(ベスト新書)、『大人のひきこもり 本当は「外に出る理由」を探している人たち』(講談社現代新書)、『ダメダメな人生を変えたいM君と生活保護』(ポプラ新書)、『ふたたび、ここから〜東日本大震災・石巻の人たちの50日間』(ポプラ社)、『痴漢「冤罪裁判」』(小学館文庫)、『あのとき、大川小学校で何が起きたのか』(青志社)など多数。厚労省の全国KHJ家族会事業委員、東京都町田市「ひきこもり」ネットワーク専門部会委員なども務める。

・加藤順子
ライター、フォトグラファー、気象予報士。テレビやラジオ等の気象解説者を経て、取材者に転向。東日本大震災の被災地で取材を続けている。著書は『下流中年 一億総貧困化の行方』 (ソフトバンク新書) 、『石巻市立大川小学校「事故検証委員会」を検証する』(ポプラ社、共著)、『あのとき、大川小学校で何が起きたのか』(青志社、共著)など。Yahoo! 個人 http://bylines.news.yahoo.co.jp/katoyoriko/

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http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/413.html

記事 [政治・選挙・NHK227] ここまで国会を崩壊させた小泉純一郎の責任の大きさ  天木直人
ここまで国会を崩壊させた小泉純一郎の責任の大きさ
http://kenpo9.com/archives/1629
2017-06-14 天木直人のブログ


 もはや国会は完全に機能しなくなったごとくだ。

 野党がどのような正論を唱えても、安倍・菅暴政コンビはハナから馬鹿にして、聞く耳を持たない。

 なぜこうなったのか。

 その最大の責任は、間違いなくあの小泉純一郎にある。

 それは安倍首相をつくった張本人であるだけではない。

 安倍政権が受け継いだ新自由主義の原点が小泉・竹中コンビにあるだけではない。

 小泉純一郎の国会軽視こそ、安倍首相が受け継いだ最大の悪なのである。

 そう思い出させてくれた記事を見つけた。

 少し前の記事であるが、私の手元に一つの新聞切り抜き記事がある。

 6月3日の毎日新聞に青野由利専門編集委員が「土記」というコラムで書いていた記事だ。

 彼女は書いている。

 一般人は捜査対象になるのかならないのか。

 国会審議をいくら聞いてもその答えがさっぱりわからないと。

 そんな国会審議を聞いていて、2004年の「イラク復興支援特措法」をめぐる当時の小泉純一郎首相の述べたあの一言を思い出したと。

 すなわち、自衛隊が活動する非戦闘地域はどこかという質問に対し、「自自衛隊が活動している地域が非戦闘地域だ」と答えたあの一言であると。

 この青野由利専門編集委員の指摘こそ、いま鮮やかに我々に思い起こさせてくれるのだ。

 これまでのどの自民党の首相もあえてやらなかった国会軽視、いや、国会無視の答弁を、小泉純一郎は繰り返し、そして国会審議を不毛なものにしてしまったことを。

 あの時から日本の政治が機能しなくなったのだ。

 因みに小泉純一郎は共産党議員の質問を聞こうともせず、最後に一言、それは共産党の考えだろう、と切って捨てた。

 こう言われたら共産党はぐうの音も出ない。

 いま安倍首相はそれを民進党にぶつけている。

 民進党が何を言っても、政権をとった民進党は何も出来なかったではないかと繰り返す。

 民進党はぐうの音も出ない。

 安倍一強をつくった張本人は小泉純一郎だ。

 いまこそ、安倍首相に引導を渡す役目を果たして、その責任を取ってもらわなければいけない(了)



http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/414.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 安倍晋三、つべこべ言わずに腹を切れ! 
安倍晋三、つべこべ言わずに腹を切れ!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_131.html
2017/06/14 10:00 半歩前へU


▼安倍晋三、つべこべ言わずに腹を切れ!


 加計疑惑に森友疑惑−。やってないなら、「やってない」と国会の場で堂々と説明すべきだ。閣僚や官僚を使って疑惑隠しを続けるのは見苦し過ぎる。総理大臣が疑惑から逃げ回るのを見たくない。

 私たちは、そんな情けない者を日本の首相にいただいた覚えはない。余りにも器が小さすぎて悲しくなる。安倍晋三クン、もし私がキミなら、黙って腹を切る。つべこべ言うな。それが男というものだ。

 みたところ、キミにはそんな根性もなさそうだ。今、こんなことを言えば袋叩き似合うが、ひと昔前はキミのような男を「女の腐ったような奴」と言ったものだ。

 キミは大ぼらは吹くが、ケツの穴の小さい男だな。そんな男にとうてい議員など務まらない。知識も教養も、能力も、腹もない男、それが安倍晋三である。議員などやめてしまえ。

 こう言う男は有事になれば、国民を放ったらかしにして、自分と家族だけで真っ先に逃げるに違いない。とてもリーダーの器ではない。そこらにいるケチな輩だ。つまらん男に過ぎない。早く消えて失せろ。


http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/415.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 菅官房長官に食い下がって質問した東京新聞の望月衣塑子記者になんと記者クラブが抗議!(岩上安身)




http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/416.html
記事 [政治・選挙・NHK227] <腐敗>記者クラブが東京新聞に抗議?菅官房長官に食い下がった社会部記者が気に食わず「場を乱しすぎ」< 記者クラブが忖度>
【腐敗】記者クラブが東京新聞に抗議?菅官房長官に食い下がった社会部記者が気に食わず「場を乱しすぎ」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/31029
2017/06/14 健康になるためのブログ






以下ネットの反応。






















望月記者が突っ込みまくって、自分たちが全然仕事(取材)してないことが全国にばれちゃったもんだから、それに怒って報復しようとしたんでしょうね。

権力に突っ込めない・追及できない記者なんて、全く必要ありません。記者クラブが必要ないという理由がまた一つ増えました。


記者クラブは菅官房長官に忖度しようとしたのか
http://kyurios.exblog.jp/237093429/
2017-06-13 18:00 御言葉をください2

6月14日付の「日刊ゲンダイ」に驚く記事が載っていた。先日の記者会見で、女性記者たちが菅官房長官の答弁に食い下がっていたのが、久しぶりにメディアの力を感じさせて、「あっぱれ」と言いたくなるようなことだったが、なんとあの時の記者クラブの面々の中に、あの東京新聞の記者に怒りくるった人たちがいるというのである。メディアの風下にも置けない人たちだ。記者クラブはそんなに堕落しているのか。以下、引用。 

つい先日、東京新聞の社会部記者が官房長官会見に出席して、「なぜ再調査しないのか」「報道はウソと思っているのか」と官房長官にしつこく食い下がっていたが、これに怒り狂っているのが記者クラブだというから、話にならない。「社会部の記者だから長官会見の作法が分からないのでしょうが、場を乱し過ぎた。それで、記者クラブの総意として、東京新聞に抗議するという話が出たのです。結局、見送られましたが……」(官邸担当記者)

(私のコメント)信じがたいような話である。この国のマスコミはそれほど腐っているのか。「恥を知れ!」と言いたくなる。さらに、以下、引用を続ける。

まったくもって度し難い感覚だ。どっちを見て仕事をしているのか。官邸には、権力に尻尾を振る記者しかいないのか。

「官僚もメディアも忖度して国家ぐるみの隠蔽工作に加担するようなら、もはやこの国は先進国でも民主主義国家でもありません。時の政権が隠していたことを発掘して開示し、全人類で共有しようというのが世界の潮流なのに、行政文書も『なかったこと』にして歴史を改竄するしようとするのは、近現代史における重大な罪です。テロ国家や独裁国家のことを笑えない。ただ、まがりなりにも文科省の文書の再調査が行われることになったのは、国民の反発に政権があらがいきれなかったからです。読売新聞などを味方につけても、国民世論には勝てない。国民が怒りの声を上げれば、権力もそう勝手なことはできないのです」(山田厚俊氏=前出)

通常国会はもう終盤。今のメディアの体たらくでは、国会が閉じれば加計学園問題も幕引きムードになってしまう可能性が高い。国民はそれでいいと思っているのか? 安倍一派による国家の私物化を許すのか。ここで真剣に押し返さないと、官邸にもメディアにも、国民は舐められっぱなしになる。









http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/417.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 「私がヤクザに誘われて一緒にその気になって犯罪したらテロ等準備罪で処罰されるのか」と民進党の小川敏夫参院議員




http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/418.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 「トカゲ」(官邸+内閣府)の「尻尾」(文科省)切りは成功しない(リベラル21)
「トカゲ」(官邸+内閣府)の「尻尾」(文科省)切りは成功しない
http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-3987.html
2017.06.14 広原盛明(都市計画・まちづくり研究者) リベラル21


 安倍首相は6月9日、松野文科相に対し、学校法人「加計学園」の獣医学部新設を「総理のご意向」とした文科省の内部文書の存否を再調査するよう指示した。首相は首相官邸で記者団にこのことを聞かれ、「徹底的に調査するよう指示した」と恥ずかしげもなく語った(テレビニュースで見た)。これまで「総理のご意向」文書の存在については徹底的に白を切り通し、それでも突っ込まれると「印象操作だ」と意味不明の言葉を喚き散らしていたのに、今度は一転して「徹底調査する」というのである。この人物の頭の中の構造がいったいどうなっているのか、脳科学者ならずとも知りたいところだ。

 5月17日の朝日新聞スクープによって内部文書の存在が浮かび上がって以降、官邸と内閣府は必死になって事態を隠蔽し、「知らない」「わからない」「記憶にない」を繰り返して追求から逃げ回ってきた。菅官房長官は内部文書を「怪文書扱い」にして火消しに走り、荻生田官房副長官は文書の中の自分の発言に対してあくまで「知らぬ存ぜぬ」を押し通し、内部文書の主役である藤原審議官は影も形も見せない有様だ。

 一方、松野文科相の方は「該当する文書の存在は確認できなかった」と発表するのが精一杯で、「文書は存在しない」と明言することができなかった。松野文科相は(事態の推移を知っているので)その時点で文書の存在を否定できず、「確認できなかった」と言わざるを得ないほど追い込まれていたのである。形ばかりの調査では世論が到底納得しないことを知っていたからだ。

 だが、前川氏が記者会見して「文書は確実に存在していた」「あるものをないとは言えない」と断言したことを契機に風向きが一気に変わった。さすがの菅官房長官も「文科省で適切に判断する」と文科省に責任を押し付けて身をひるがえし、同省内で文書が共有されていたことを示すメールの写しが公表されてからは、記者発表の席上でも答弁不能の状態に陥った。もはや政権を運営していく上で(鉄面皮で)白を切り通すことができなくなったのである。

 問題は、安倍首相が「徹底調査する」と言いながら、肝心の「火元」の内閣府は調査しないで「煙」が出た文科省だけに調査を限定していることだ。疑惑の本命は、言うまでもなく加計学園の獣医学部新設を遮二無二強行した官邸と内閣府(下部組織)にある。それを指揮したのは官房長官や副長官、首相補佐官や内閣府官僚たちである以上、文科省だけを調査しても事態の本質は絶対に明らかにならない。ここから、事態の本質をあくまでも隠蔽しようとする「トカゲの尻尾切り作戦」が浮上してくる。言うまでもなく、トカゲの本体は官邸と内閣府であり、尻尾は文科省だ。文科省に全ての責任を押し付けて切り捨て、官邸(だけ)が生き残ろうとする姑息な作戦である。

 これまでの経緯からして、文科省の再調査では文書の存在を何らかの形で認めざるを得ないだろうが、「その資料が実在したとしても、(内容が)正しいかどうかはその次の話だ」(萩生田官房副長官)というのが「次のシナリオ」だろう。「総理のご意向=官邸」の威を借りた内閣府官僚たちが、文科省をはじめ関係省庁を恫喝して加計学園の便宜を図ったことを隠蔽するためには、あくまでも内閣府は「ブラックホール」にしておかなければならない。「火元」の現場検証が行われると出火原因が特定され、火災の構造が解明されるからである。ここに「内閣府は調査しない」とする安倍政権の真の意図がある。

 それでは、今回の「加計疑惑」の火元でありブラックホールである「内閣府」とはいったい如何なる組織なのか。内閣府は2001年に設置された新しい行政組織であり、もともとは政府内の政策の企画立案・総合調整の補助が業務とされている(官邸の)下部組織にすぎない。関係省庁の政策調整組織にすぎない内閣府がなぜかくも強力な影響力を行使できるようになったのか。その原因は、第2次安倍内閣が発足した2014年に内閣府人事局が各省庁の幹部人事を一括してコントロールできるようになり、強権を振るえるようになったことがある。これによって官邸は霞ヶ関の官僚の人事を全面的に握ることになり、そこから官僚を意のままに動かせるようになって、「忖度の行政」が一挙に各省庁に広がるようになったのである。

 「安倍1強」の政治権力が官邸や内閣府を駆使して国政の私物化を図る、それを典型的に表したのが「森友疑惑」であり「加計疑惑」だった(である)。しかし、安倍政権とそれに群がる公明、維新の会などの追随勢力は、いま現在においてもなお事態を隠蔽し、政権維持を図ろうと執拗に策動を続けている。天皇退位特例法が成立した日に「文科省再調査」を発表したのも世論の関心を逸らそうとした姑息な手段の表れであるし、国会を早晩閉会することで野党の疑惑追及を交わそうとしているのもその一環だ。

 自民党内では、首相は「初動操作」を誤ったという声が出ているという。「森友疑惑」「加計疑惑」への対応に当たって、安倍首相(夫妻)が身に降りかかる火の粉を払うために動揺を重ね、「初動操作」を誤ったことは容易に推察できる。しかし、それは「国政私物化」のなせる業であって、自業自得ともいうべき必然的結果にほかならない。国政の大義を担うことのできない政治家は、所詮「初動操作」の誤りを重ねていく以外に出口がないのであって、安倍政権はこれからも限りなく「操作ミス」を重ねて自滅に至るだろう。(つづく)


http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/419.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 加計学園が今治市の尻を叩いていた事実が明るみに出た → 「四国電力への高圧受電申請」加計学園が今治市に要請 脅しの一筆も



「四国電力への高圧受電申請」加計学園が今治市に要請 脅しの一筆も
http://tanakaryusaku.jp/2017/06/00016060
2017年6月14日 10:44 田中龍作ジャーナル



“存在が確認された加計文書” 日付は平成28年12月14日。「できるだけ速やかに」と加計学園が今治市の尻を叩いている。

 今治市に土地をタダで提供させ校舎建設費用の援助までさせた加計学園。さらには特区事業者に認定される1ヶ月以上前に、大学キャンパスに必要な高圧電力の申請を、今治市にさせていたことが分かった。

 内閣府から今治市への指導はこれまでにも国会などで追及されてきたが、加計学園から今治市への直接の要請が明るみに出たのは初めて。

 加計学園が今治市企画課・国家戦略特区推進室に要請した日付は昨年12月14日。今治市は即日、決裁した。今治市は菅良二市長名で、四国電力今治営業所に仮申込み書を提出した。

 加計学園獣医学部が特区事業者として公式に名乗りを上げたのが今年1月4日、認定されたのが1月20日。であるのに、加計学園は事業者に認定される1ヵ月以上も前から電力需給設備の申請を今治市にさせていたのである。

 「平成30年度の開学に向けて早急な対応が必要なことから」… 加計学園から今治市長にあてた要請書の一節である。

 あなた(今治市長)もすでに御存知のように、ウチ(加計学園)は、特区事業者として認定されるのだから、ただちに四国電力へ申請するように、との意味だ。


加計学園の建設工事は文科省の認可を待たずに始まった。開学してもしなくても、今治市の負担は巨額である。=12日、今治市いこいの丘 撮影:筆者=

 加計学園から今治市への要請書でさらに驚くのは「脅し」が一筆込められていることである ―

 「今治市の都合で(高圧電力の)需給開始に至らない場合(開学できない場合)は、今治市が費用の実費を負担する」。

 ヒトがいいのか。今治市はこの文面を四国電力への申込み書に添えている。加計学園が「添えさせた」という方が正確だろう。市民の反対運動が起きても誘致を断念したりするなよ。断念したら大変なことになるぞ、という意味だ。

 加計学園は昨年10月にも建設候補地でボーリング調査を実施している。京産大が認定業者から外される前に、加計学園だけがボーリング調査をしていたのである。

 いずれも内閣総理大臣・安倍晋三という強力な後ろ盾がなければ、夢にも思いつかなかったことであろう。

     〜終わり〜











http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/420.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 菅野完「籠池ファミリーをいたずらに消費する在阪メディアの大罪」〈週刊朝日〉 
      
補助金不正の疑いで、森友学園が運営する幼稚園を立ち入り調査する大阪府教育庁の職員ら (c)朝日新聞社


菅野完「籠池ファミリーをいたずらに消費する在阪メディアの大罪」〈週刊朝日〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170613-00000050-sasahi-pol
週刊朝日 2017年6月23日号


 国会が終盤になるにつれ、森友問題の主役、籠池泰典氏周辺では緊張が高まっている。各方面から「国会が終わり次第、逮捕される見込みだ」との情報が次々ともたらされるからだ。事件を追う菅野完氏がその内幕を緊急寄稿した。

*  *  *
 当の籠池氏本人は「こんだけあちこちから、逮捕される逮捕されると言われたら、もう緊張のしようもないわな」と、半ば泰然自若と構えるが、やはり憔悴の色は隠せない。

 それも当然だろう。国有地の問題に関する第一報から約4カ月。メディアからのバッシング、小学校設置認可申請の取り下げ、顧問弁護士のまさかの逃走、国会への証人喚問などなど、この間、籠池氏の運命は急激な転変を遂げた。

「父はようやってますよ。僕やったら、もう倒れてると思う。ここまでタフな人やったかと改めて感心しますわ」と、長男・佳茂氏は籠池氏の「タフさ」に驚嘆する。

「でも、もうそろそろ限界でしょう。みなさん、父をイジメすぎや。今もまだ、家の前には記者が張り付いてるし、車で移動するたびメディアは追跡する。もうそろそろ、堪忍したってほしいわ」

 しかし、なかなかそうなる気配はない。全国メディアの焦点が加計学園問題にシフトする一方、在阪のメディア各社は未だ、森友問題を追い続けている。

「そりゃ構わんのですよ、国会でも取り上げられる大きな問題になったんやから、どんどん報道してもろたらええ。そやけど、大阪のテレビも新聞も追いかけ方がおかしいやん」との佳茂氏の指摘は半ば正鵠を射ているだろう。在阪メディアの興味は、土地取引の真相や、大阪府教育庁私学課の不透明な決裁プロセスにあるのではなく、どうも籠池夫妻の言動そのものにあるように見受けられる。「疑惑報道」の側面よりも「珍獣紀行」としての色彩が強いのだ。

 こうした報道姿勢からは、大阪府や大阪市の行政としての対応を検証する姿勢がすっぽり抜け落ちてしまっている。例えば、学校法人森友学園系列の「高等森友学園保育園」の保育士不足問題に関する報道など、その最たるものだろう。

 塚本幼稚園を運営する森友学園の経営はこの4月、籠池氏から長女・町浪氏の手に引き継がれた。しかし保育園を運営する社会福祉法人「肇國舎(ちょうこくしゃ)」の経営は未だ籠池氏が行っている。大阪市はおそらくそこに目をつけたのだろう。この4月以降、保育園の経営に対する大阪市側の指導がにわかに厳しさを増すようになったのだ。

 理由は保育士不足。森友保育園には6月1日現在、0〜5歳の36人の園児が在籍している。大阪市の基準では常勤保育士6人が必要とされる人数だ。しかし、実際には非常勤保育士4人しか在籍しておらず、森友保育園は大阪市の基準を満たせないでいる。

 確かに、認可保育園での保育士不足は、不測の事故が起こりかねない大きな問題ではある。大阪市が厳しく森友保育園を指導するのは当然とも言える。だが、その指導の方法がいささか異様なのだ。

「市が実地調査に入る前には、必ず我々に連絡が入るんですよ」と、在阪テレビ局関係者が語ってくれた。「どこに車を止めて、どの経路で保育園に入るのか、調査の時間がどれほどで、押さえるべきポイントはどこか、ほんまに細かいところまで、事前に伝えてくるんです。よっぽどテレビに映りたいんでしょうね」

 事実、この証言の通り、大阪市の実施するヒアリングや実地調査には在阪メディア各社がぞろぞろついて歩き、不思議なことに、普段なら記者たちが締め出されるはずの調査現場の様子までもが、しっかりとカメラに収められている。「なんとかして、籠池夫妻を見世物にしようという大阪市側の強い意思を感じますねぇ。僕らもそれにのせられたらあかんのやけど、何せ、あの夫婦を流したら、数字が取れるからなぁ」(同前)

 こうして在阪メディア各社は、大阪市・大阪府の術中にまんまとハマり、「数字が取れるから」という理由だけで籠池夫妻を「珍獣」扱いする報道にかまけるばかりだ。森友問題の現場が大阪である以上、在阪メディア各社こそが疑惑の究明に力を入れるべきところだが、その気配は一切見えない。私の手元にある資料にアプローチをかけてくるのは東京のメディアばかり。大阪のメディアから声をかけられたためしは一度もない。

 大手紙大阪本社に所属する記者は「結局、在阪のメディアは、橋下(徹)さんの時代から、このやり方に慣れてしもうたんですよ。数字が取れるという理由で、テレビ映りのいい話ばかり追いかけて、本質的な議論なんておざなりのまま。しかも依拠するのは、役所の垂れ流す『大本営発表』ばかり。で、スタジオに居並ぶお笑い芸人にコメントさせて批評したつもりになっている。でもね、9年前に大阪で始まったこのメディアの風潮、いま、東京に上陸してませんか?」と指摘する。

 確かにこの指摘通りだろう。森友問題にせよ加計問題にせよ、次々と明るみに出る資料や証拠は、政権側の主張を真っ向から否定し、国会での政府答弁がいかに嘘かを立証してあまりある。にもかかわらず、とりわけテレビメディアは、その検証に手間をかけることなく、ただただ政権側の言い分を垂れ流すばかり。そして先ほどの在阪記者の指摘通り、スタジオに居並ぶタレントたちにコメントさせてお茶を濁すだけだ。気づけば、我々を取り巻く言論空間は、いつのまにか極めて空虚なものになってしまったのだ。

「安倍一強」なる言葉が唱えられだして久しい。しかし考えてみれば、大阪における維新府政・市政がそうであるように、安倍政権とは、こうした空虚な言論空間があって初めて成立する、砂上の楼閣のような政権なのではないか?

 だが森友・加計問題と、次々と疑惑が明るみに出るにつれ、メディア各社も「本来の仕事をすれば、数字はついてくる」ことに気づいたはずだ。

 潮目は変わった。その最後の一撃は、私の手元にある籠池氏から預かった9箱の段ボール箱にまだ眠っている。



















http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/421.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 暗黒国家日本(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
暗黒国家日本
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51721476.html
2017年06月14日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 義家副大臣が、内部告発をした者は秘守義務違反になる可能性があるとして、処罰を示唆する発言を行いました。

 安倍政権は、国連の批判に対して、日本は言論の自由が憲法で最大限に保障されているなんて言っていますが…実際には正直にものを言うと処罰されるかもしれないのが日本の現実の姿なのです。

 暗黒国家と言っていいでしょう。

 それに、文書の存在に関して何か言ったところで、それが秘密に該当するかと言えば、甚だ疑問!

 だって、担当課から送られてきたメールに、そうした添付資料(応接録)が付いていると言ったからといって、どうしてそれが秘密を漏らしてことになるのでしょう?

 そうでしょう?

 バカバカしいったらありゃしない!

 暗黒と言えば、週刊現代が次のように暴露しています。


 17日夕方に行われた菅氏の定例会見の直前、政権内部ではこんなやりとりがあった。文書のリークを知って慌てふためいた、文科関連の要職に就く政治家が、「官邸の最高レベル」の幹部のもとに相談に向かったのだ。

 「あの文書、文科省のものに間違いないようです」

 こう切り出した政治家に対して、官邸幹部は怒鳴り散らした。

 「そんなこと言ってる場合じゃねえだろ!どうすんだよ!役所の用箋でもないから、あれはただのメモだ。違うか」

 会話はこう続く。

 「でも、『違う』と言い切ってから後々証拠を出されると、森友学園よりもヤバくなりますよ」

 「それで、出元は分かってんのか?」

 「…………」

「お前らが弱腰でどうすんだよ!もう(菅)長官は怪文書だって筋で会見するつもりだ。それで通せよ、いいな」

 「(官邸の)方針が決まってるなら……」

 件の文書は安倍政権にとって「致命傷」となりかねないものだった。何しろ、安倍総理が加計学園に便宜を図ろうとしたことを裏付ける証拠が、初めて報じられたのだ。

 だが、これまで4年半もの間、あらゆる不祥事を乗り切ってきた菅氏は、老練だった。官邸の「目と耳」――永田町、霞が関、そしてマスコミの隅々に網を張り巡らせる、内閣情報調査室(内調)と公安警察を駆使したのである。すべての元凶、前川氏を排除し、社会的に抹殺するために。

 公安の内情に詳しいジャーナリストの青木理氏によれば、前川氏クラスの大物官僚は、平時から官邸の監視対象だという。

 「警視庁公安部は、テロ組織や過激派以外にも、日常的に中央省庁幹部、次官・局長クラス、さらには問題を起こしそうな官僚や重要案件の担当者などの身辺情報を集めています。

 また、内調は事実上、公安の『官邸出先機関』のようなものです。彼らが日頃から蓄積していた前川氏の情報の中に『出会い系バー』の話があったのでしょう」

 文科省内でもリベラル派として知られた前川氏は、小泉政権時代には自身の喜平という名をもじった「奇兵隊、前へ!」というブログを公開し、政権を批判するなど、霞が関でも目立つ存在だった。以前から、長年にわたりマークされていたとしてもおかしくない。

 一方、「出会い系フーゾク」について、朝日新聞のインタビューで前川氏はこう答えている。

 「昨秋、首相官邸幹部に呼ばれ、『こういう所に出入りしているらしいじゃないか』と注意を受けた」

 官邸は、単に彼が変わり者だから監視していたのではない。前述の通り前川氏、そして高等教育局の幹部が、加計学園の獣医学部新設に対して強く反対していたからこそ、このような「警告」をあえて行ったのである。



 そうなのですよね、前川氏を注意したのは、そのようなところに出入りするのは文部科学省の事務次官として相応しくないという理由からではなく、前川氏が獣医学部の新設に反対の姿勢を取っていたからなのです。官邸はどんな情報でも握っているんだぞ、と。いつまでも抵抗するようだと、どんなことになるか分かるだろう、と。

 つまり脅かし!

 忖度なんかではないのです。

 脅かし、恫喝なのです。

 そして、義家副大臣の発言も恫喝と言っていいでしょう。


義家副大臣は何を言っているのだ、本当に今の日本の政治は醜いと思う方、怒りを込めてクリックして下さい。
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※リンク省略



http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/422.html

記事 [政治・選挙・NHK227] <緊急速報>共謀罪、自民党が「委員会採決」をすっ飛ばして「本会議」での採決を提案!国会は超緊迫状態へ!
【緊急速報】共謀罪、自民党が「委員会採決」をすっ飛ばして「本会議」での採決を提案!国会は超緊迫状態へ!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/31039
2017/06/14 健康になるためのブログ





テロ等準備罪 自民がきょうの採決提案 民進は拒否
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170614/k10011017291000.html

「共謀罪」の構成要件を改めて「テロ等準備罪」を新設する法案をめぐって自民党と民進党の参議院国会対策委員長が会談し、自民党が参議院法務委員会での採決を省略して14日の本会議で中間報告を行い採決したいと提案したのに対し、民進党は「到底、応じられない」と拒否しました。


テロ等準備罪 自民がきょうの採決提案 野党は対抗
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170614/k10011017291000.html
6月14日 14時57分 NHK

「共謀罪」の構成要件を改めて「テロ等準備罪」を新設する法案をめぐり、自民党は参議院法務委員会での採決を省略して14日の参議院本会議で採決したい考えなのに対し、民進党など野党4党は法案の採決を阻止するため、内閣不信任決議案の提出も含めあらゆる手段で対抗する方針です。一方、野党4党は学校法人「加計学園」の獣医学部の新設をめぐり、松野文部科学大臣に対する不信任決議案をまもなく衆議院に提出します。

「共謀罪」の構成要件を改めて「テロ等準備罪」を新設する法案の取り扱いをめぐり、自民党の松山参議院国会対策委員長は民進党の榛葉参議院国会対策委員長と断続的に協議し「委員会での審議時間も十分積み上がっている」などとして、参議院法務委員会での採決を省略して14日の本会議で中間報告を行い、採決したいという考えを伝えました。

これを受けて民進党や共産党など野党4党の幹事長・書記局長らが会談し、「テロ等準備罪」を新設する法案の採決を阻止するため、安倍内閣に対する不信任決議案の提出も含めてあらゆる手段で対抗していく方針で一致しました。

また民進党や共産党などの参議院幹部は伊達参議院議長と会談し「中間報告の本来の趣旨に反しており、法案の強行採決はやめるべきだ」として14日に採決を行わないよう申し入れたのに対し、伊達議長は「各党の信頼関係が大事だ」と述べるにとどめました。

一方、野党4党は学校法人「加計学園」の獣医学部の新設をめぐる文書の追加調査について、いまだに結果が公表されないのは問題だとして、松野文部科学大臣に対する不信任決議案を衆議院に共同で提出することにしています。

今の国会の会期末が来週18日に迫る中、「テロ等準備罪」を新設する法案をめぐる与野党の攻防が激しさを増しています。

以下ネットの反応。


































http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/423.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 今治市職員の来訪 官邸サイド「記録なし」一点張りのア然(日刊ゲンダイ)
       


今治市職員の来訪 官邸サイド「記録なし」一点張りのア然
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207383
2017年6月14日 日刊ゲンダイ


  
   質問に答えた萩生田官房副長官(右は首相官邸)/(C)日刊ゲンダイ

 2年前の4月2日に今治市の企画課長、課長補佐の2人が、獣医学部新設の件で、首相官邸を訪問していた問題。安倍政権は「記録がない」の一点張りだが、今治市は2人の官邸訪問を認めている。官邸サイドは「訪問予約届」はすぐに廃棄しているというが、リストなど何らかの方法で官邸への訪問者記録を残していないのか。

 13日の参院農水委で森裕子議員の質問に、萩生田官房副長官は「ございません」と言い切った。国のトップがいる首相官邸に、誰が出入りしているか記録していないのだという。本当なら、究極の“ザル官邸”だ。

 ちなみに参院議員会館は訪問記録を3年保存しているという。共謀罪でテロ対策するヒマがあるなら、足元の首相官邸を固めた方がいい。








原田 和男
1Kanagawa Prefecture神奈川県 鎌倉市 ·
https://www.facebook.com/permalink.php?id=100002002507511&story_fbid=1415690195174384
官邸は一丸となって安倍を庇い嘘をつくのは⁉️
此奴等次の選挙では落とそう‼️



http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/424.html

記事 [政治・選挙・NHK227] “セカンドレイプ”詩織さん「警察、病院は助けてくれなかった」〈週刊朝日〉
          
            本誌などの取材に思いを語る詩織さん


“セカンドレイプ”詩織さん「警察、病院は助けてくれなかった」〈週刊朝日〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170613-00000055-sasahi-soci
週刊朝日  2017年6月23日号


「処女ですか」

 フリージャーナリストの詩織さん(28)は、警察官から繰り返し、この質問をされた。

 屈辱的な扱いだと感じた詩織さんは「なぜ必要なのです」と問い返したが、警察官は「聞かなければいけないので」などと繰り返すばかりだったという。

「警察も病院も私を助けてはくれませんでした」

 元TBSワシントン支局長でジャーナリストの山口敬之氏(51)から、2015年4月に意思に反して性行為をされたと主張している。名字は伏せたものの名前と顔を出して、5月29日に記者会見した。

 家族は最後まで反対したが詩織さんはカメラの前に立った。その後、本誌の取材にも応じた。

「将来、生まれる私の子どものためにも、性犯罪の被害者が病院や警察でさらに傷つけられ事実を話すこともできない、そんな社会の状況を変えなければいけないと思った」

 産婦人科では診察室に入るなり、医師から「何時に失敗されちゃったの」と聞かれ、ピルを渡された。

 何事もなかったことにすれば傷つかずに済むのでは、と悩んだ。親友の励ましもあって被害を訴えに行ったが、警視庁高輪署などでは厳しい言葉を投げかけられたという。本人によれば、

「事件として捜査するのは難しい」「この業界で働けなくなる」

 と警察官は繰り返し、被害届の提出を思いとどまるよう説得してきたという。

 逮捕状は出されたものの執行されず、山口氏は書類送検され、嫌疑不十分で不起訴になった。詩織さんは検察審査会に審査を申し立てている。山口氏は「法に触れる事を一切していません。ですから警察・検察の1年以上にわたる調査の結果不起訴となりました」との見解を出している。

 警視庁は被害者の精神的負担の軽減に積極的に取り組んでいるとしているが、詩織さんはそうは感じられなかった。警視庁広報課は取材に対し「指摘の事案については、法と証拠に基づき必要な捜査を遂げた上で、証拠及び証拠物を東京地方検察庁に送付している」としている。

 警察OBや弁護士らによる市民オンブズマン「明るい警察を実現する全国ネットワーク」代表の清水勉弁護士は、構造的な問題を指摘する。

「男社会で男尊女卑がまかり通るのが警察組織。自覚しないまま、被害者をセカンドレイプにさらしてしまうことが起こりやすい」

 逮捕状が執行されなかったことも問題だと話す。

「警察が逮捕の必要性があると判断して逮捕状を請求し、裁判官が認めたのに、執行しないのは通常では考えられない。被害者が相手に脅迫されるなどの危険にさらされる可能性もある」

 性被害者がカメラの前で告白することは、ほとんど例がない。詩織さんの行動に勇気づけられたと応援する声もある一方で、ひどい中傷もあった。いまは食事ものどを通りにくい状況だという。それでも会見したことは後悔していない。

「レイプは内側から殺される『魂の殺人』。声を上げないと何も変わらない」



http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/425.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 日本の国益を毀損続ける特別報告者 ケイ氏、国連人権理事会で反米基地運動に言及するも「沖縄には行っていない」(産経)
「日本の国益を毀損続ける特別報告者 ケイ氏、国連人権理事会で反米基地運動に言及するも「沖縄には行っていない」
6/14(水) 14:14配信
 国連人権理事会の「表現の自由」に関する特別報告者、デービッド・ケイ氏は12日、スイス・ジュネーブの同理事会での報告で、日本政府による報道機関への圧力や、歴史問題を議論する環境などについて強い懸念を表明した。ケイ氏の一方的な解釈に満ちた報告は、日本政府の反論にもかかわらず、事実として国際社会に拡散される可能性が高い。国連の活動に多額の資金を投じながら「嘘」をまかれ、国益を毀損(きそん)され続ける構図となる。(ジュネーブ 原川貴郎)

 「特に懸念しているのは、日本政府当局からのメディアに対する直接的、間接的な圧力、一部の歴史問題における限定的な言論空間、安全保障分野に関する情報へのアクセス制限だ」

 ケイ氏は途中で原稿から目を離し、予定稿にはない発言を行った。放送法や記者クラブ制度、学校教科書の慰安婦問題の取り扱いなどにも言及した。

 日本やタジキスタン、トルコに関する報告や質疑は約2時間続き、日本人記者団の取材に対応した後のケイ氏は、NPO法人「ヒューマンライツ・ナウ」の伊藤和子事務局長のもとに行って、親しげにあいさつのハグをした。伊藤氏は昨年4月のケイ氏の訪日調査前、放送法に関する情報を提供した人物だ。その伊藤氏は、13日の理事会で非政府組織(NGO)の立場で「日本政府が特別報告者の声を無視し、敵対的であることを強く懸念する」と発言した。韓国政府代表団も、ケイ氏が学校教科書での慰安婦問題の扱いに言及したことに関し、「日本政府が特別報告者の勧告に特別の注意を払うことを望む」と述べた。これらの発言に日本政府は反論した。

 特別報告者は、国連人権理事会に任命され、国連とは独立した個人の資格で活動している。表現の自由のほか拉致問題やプライバシー権などを対象に、今年3月時点で計39人が任命されている。活動にはNGOなどの存在が欠かせない。

 このため、日本では1980年代から国連を使って政府に圧力をかけようとする弁護士らによる働きかけの対象となった。以来、構築されたネットワークは健在で、特別報告者はこうした人脈に依存して調査している。

 特別報告者の主張は、グテレス国連事務総長が安倍晋三首相に語ったとおり、「必ずしも国連の総意を反映するものではない」。しかし、一部の活動家や弁護士らは国連のお墨付きを得たとして拡散する。96年に特別報告者のクマラスワミ氏が出した、慰安婦を性奴隷と位置づける報告書がその一例で、ずさんな調査に基づいたものであることが判明している。

 ケイ氏は今回の報告で、沖縄における反米軍基地運動に関するデモ規制を問題視した。だが、きちんとした調査は行われていなかった可能性が高い。ジュネーブでケイ氏を直撃した沖縄県名護市出身の専門チャンネルキャスター、我那覇真子氏はフェイスブックにこう書き込んだ。

 「(ケイ氏は)僕のレポートは沖縄がメインではなく、一部に過ぎない−と前置きをして今回の調査では沖縄に行っていないし、これからも行く予定はないと答えていました」」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170614-00000522-san-pol

>  特別報告者の主張は、グテレス国連事務総長が安倍晋三首相に語ったとおり、「必ずしも国連の総意を反映するものではない」。

国連の公式コメントは事務総長はそこまでは言っていない、というものだったはずですが。このままだと産経新聞は本当に「国連脱退」まで言い出しかねませんね。
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/426.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 安倍政権が共謀罪を委員会すっ飛ばして本会議で強行採決へ! 加計追及封じのために民主主義のルール破る横暴(リテラ)
                
              首相官邸ホームページより


安倍政権が共謀罪を委員会すっ飛ばして本会議で強行採決へ! 加計追及封じのために民主主義のルール破る横暴
http://lite-ra.com/2017/06/post-3243.html
2017.06.14 安倍が共謀罪採決で委員会とばす暴挙 リテラ


 このような言語道断の政治運営がまかり通っていいのか──きょうの参院本会議で、与党が「中間報告」をもち出し、共謀罪法案について法務委員会での採決を飛ばして本会議での強行採決に踏み切ろうとしている。この与党の態度は国民を見下した、権力の横暴そのものだ。

 与党が振りかざしている「中間報告」とは、国会法56条の3に定められた、委員会審査を省略し本会議で採決できる手段だ。だが、中間報告は委員会での審査を骨抜きにするもので、みだりにもち出すことは避けられるべきもの。実際、安倍政権は、第一次政権時の2007年にも「天下り温存公認法」と呼ばれた公務員制度改革法案を中間報告によって委員会審査を飛ばして強行採決した“前科”があるが、その際は「あまりに横暴」と批判を浴び、結果、同年夏の参院選で与野党が逆転するほどに大敗した。

 しかも、国会法の条文には、中間報告の条件として「緊急を要すると認めたとき」とはっきり示されているのである。

 いま、「緊急」に法務委での共謀罪審議をやめて採決しなければならない理由など、ない。いや、共謀罪法案は担当大臣である金田勝年法相が「私の頭脳では対応できない」とまで言い出し、いまだにまともな答弁ができない状態にある。しかも、審議が進むにつれて一般市民が対象であることも明確になった。その上、政府は国連の特別報告者ジョセフ・ケナタッチ氏からの質問にきちんとした返答さえしていない。「緊急を要する」どころか、「時間がまったく足りていない」のが現実ではないか。常識的に考えれば、批判・疑問・懸念・指摘だらけのこの法案は廃案が妥当、百歩譲っても継続審議にするべきものだ。

 対する野党は、すでに松野博一文科相の不信任決議案を提出、その後も内閣不信任決議案を提出する予定で、徹底抗戦の構えを見せているが、一方の安倍政権は異例の中間報告をもち出すほどに「緊急で」一刻も早い強行採決を実施しようとしている。

 では、安倍政権の言う「緊急」とは何か。それは「18日の会期末までに成立させなければ会期延長となり、都議選への影響が出る」という、国民ではなく自分たちのご都合だ。

 さらに、会期中での成立を急ぐ最大の理由が「森友・加計学園問題の追及をこれ以上行わせたくない」という点にあることは、誰の目にもあきらかだ。安倍政権は1日もあればすぐに調べがつく文書の再調査の報告をずるずると引っ張っているが、文書が本物であることはもはや周知の事実。それを認めたあと、集中審議を求める声が大きくなることを踏んで、姑息にも会期延長を避けようとしているだけだ。

 そのような身勝手極まりない保身だけの理由で国会法を振りかざし、委員会審査をすっ飛ばそうとするとは、議会のプロセスを真っ向から否定しているだけでなく、国民を愚弄する“俺様政治”にほかならない。

 このままいけば、与党の狙い通り“平成の治安維持法”である共謀罪は早くて今晩には可決・成立し、加計学園問題の集中審議も行わないまま国会は閉幕されるだろう。野党はこのような議会政治を無視した暴走には徹底して抗戦すべきだし、戦後憲政史上最悪の権力の濫用と暴走を、メディアはしっかり伝える必要がある。

 圧政を敷くための共謀罪も、森友・加計学園問題も、そしてきょう、安倍政権が議会を否定して見せたのも、全部が共通する。それは、すべては意のままに動かすことができるという絶対的な独裁の力だ。いま、メディアも国民も、政権からは思い通りにできる人形のようなものとして扱われていることを、しっかり焼き付けなければならない。

(編集部)




















http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/427.html

記事 [政治・選挙・NHK227] この期に及んで・・・見苦しいぞ安倍晋三! 
この期に及んで・・・見苦しいぞ安倍晋三!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_132.html
2017/06/14 10:08 半歩前へU


▼この期に及んで・・・見苦しいぞ安倍晋三!


  前文科事務次官の前川喜平に続いて、文科省職員から次々証言が飛び出した。今治市当局と内閣府の密約もばれた。これだけ証拠や証言がそろえばシラを切っても無駄だ。 

 加計疑惑に森友疑惑−。やってないなら、「やってない」と国会の場で堂々と説明すべきだ。閣僚や官僚を使って疑惑隠しを続けるのは見苦し過ぎる。総理大臣が疑惑から逃げ回るのを見たくない。

 私たちは、そんな情けない者を日本の首相にいただいた覚えはない。余りにも器が小さすぎて悲しくなる。安倍晋三クン、もし私がキミなら、黙って腹を切る。つべこべ言うな。それが男というものだ。

 みたところ、キミにはそんな根性もなさそうだ。今、こんなことを言えば袋叩き似合うが、ひと昔前はキミのような男を「女の腐ったような奴」と言ったものだ。

 キミは大ぼらは吹くが、ケツの穴の小さい男だ。そんな男に、とうてい議員など務まらない。知識も、教養も、能力も、度量も腹もない男。それが安倍晋三である。議員などやめてしまえ。

 こう言う男は有事になれば、国民を放ったらかしにして真っ先に、自分と家族だけで逃げるに違いない。とてもリーダーの器ではない。そこらにいるケチな輩だ。つまらん男に過ぎない。早く消えてなくなれ。失せろ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/428.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 文書再調査で犯人捜し 安倍政権が強行する“告発官僚”処分(日刊ゲンダイ)
 


文書再調査で犯人捜し 安倍政権が強行する“告発官僚”処分
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207381
2017年6月14日 日刊ゲンダイ


  
   国会で答弁した義家副大臣(C)

 逆らった者は徹底的に弾圧するつもりのようだ。“怪文書”扱いから一転、安倍政権が再調査を開始した「総理のご意向」文書。信じられないことに安倍政権は、文書の存在を告発した文科官僚を本気で「国家公務員法違反」(守秘義務違反)で処分するつもりらしい。霞が関は震え上がっている。

■義家文科副大臣が国会で答弁

 13日の国会審議に文科省内は静まり返ったという。「総理のご意向」文書などをメディアや民進党に流した告発者について、義家弘介文科副大臣が「国家公務員法違反」で処分すると口にしたからだ。

 自由党の森裕子参院議員が、「文科省の文書再調査は、犯人捜しのためにやっているという話も出ている。今回、告発した人は公益通報者に当たると思う。権利を守る意識はあるか」と質問すると、義家副大臣は平然とこう答えた。

「公益通報制度の対象になるには、告発の内容が具体的にどのような法令違反に該当するのか、明らかにすることが必要だ」「告発内容が法令違反に該当しない場合、国家公務員法違反になる可能性がある」

 公益通報制度の対象は違法行為となっている。倫理違反行為は対象とならない。義家副大臣は、文科官僚が告発した中身は“違法行為”ではないから、公益通報制度の対象者にはならない、と言いたいらしい。しかし、「一般論」と断っているものの、国会で「国家公務員法違反」を口にするのは、あまりにも露骨。容赦なく処分するつもりなのだろう。

■官邸が「行政文書」と認めた裏の理由

 しかも、森裕子氏が指摘したように、安倍政権は「再調査」を犯人捜しの手段に使うつもりらしい。

「再調査のための、聞き取り対象は30人程度になります。対象者は“総理のご意向”“官邸の最高レベル”文書を共有していた文科官僚です。安倍官邸は、この30人の中の誰かが告発者だとみています。文書を持っていなければ、外部に流すこともできませんからね。恐らく、誰が犯人か目星は付いているのでしょう。聞き取りする時、一人一人に『告発者は君か』と尋問し、同時に『誰が告発者か知っているか』と密告させるとみられています。“怪文書”扱いしていた時は、誰が文書を流そうが処分できなかったが、“行政文書”だと認めてしまえば、外部に流出させた官僚を処分できると考えているようです」(官邸事情通)

「あったものをなかったことにはできない」と告発した前川喜平前次官は、「私以外にもこの問題を告発している文科省職員が少なくとも3人はいる」と明らかにしている。また、民進党議員に匿名で届けられた「省内メール」は、文科省にあるコンビニのFAXから送信されていた。一説には、OBを含めて2桁の文科官僚が「告発」に関わっているという。それでも安倍官邸は、一人残らず血祭りにするつもりだ。

 立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)が言う。

「たしかに、公益通報制度には違法行為が対象という縛りはあります。しかし、この制度の趣旨は、情報公開と同じです。本来、主権者である国民に対して、行政機関は情報を秘匿してはいけない。公開することが原則です。文科官僚もやむにやまれず告発したのでしょう。憲法15条は<すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない>と定めています。なのに、安倍政権は、国民ではなく政権に忠誠を尽くせと迫っている。もし、告発者が処分されたら政権に異を唱える官僚はいなくなるでしょう」

 この国は暗黒社会に向かっている。



































http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/429.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 報ステ:仏ルモンド紙特派員 / 「国連特別報告者の発言、…根拠なしに拒絶するのは驚き」 
報ステ:仏ルモンド紙特派員 / 「国連特別報告者の発言、…根拠なしに拒絶するのは驚き」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/5f16abafe79392dd1fe168ba5c29c9f9
2017年06月14日 のんきに介護





転載元:Koji‏ @kwave526さんのツイート〔22:14 - 2017年6月12日







kaz hagiwara(萩原 一彦)‏ @reservologicさんが
こんなコメント。



安倍政権がいう

「説明」が

「わがままを受け入れてほしい」

と同義という理解は、

卓見だな。


海外からも批判、懸念相次ぐ“共謀罪”あす採決か?






http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/430.html

記事 [政治・選挙・NHK227] ヤンキー義家がゲスの本領発揮、内部告発者、処分の可能性示唆(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2017/06/post-ae0e.html
2017-06-14


ヤンキー先生として一躍人気を馳せた時代もあったが、安倍政
権下でのこの人間の下劣さはなんなんだ。

こんなゴロツキのヤンキーが文科副大臣とは。。。

加計問題で、文科省幹部や大臣・副大臣の顔を見ない日はな
いが、義家副大臣もしょっちゅう、国会で答弁している。

文科相内部で、告発文書が本物だと複数のマスメディアで証言
した官僚について

義家副大臣
>マスコミにではなく、私のところにきちんと届けて頂ければと
思っております。


森ゆうこ
>信用されてないから届けないんですよ、握り潰すと思ってる
から届けないんですよ。


と、森ゆうこ、憤懣やるかたないような顔で啖呵を切っていた。

魂の叫びのようでもあった。

まさにその通りだと、よく言ってくれたと、聞いている人全員が思
ったのではないだろうか。

溜飲が下りた。

ところが、今日の質疑で、またまた森ゆうこの質問にクズのヤン
キーが恐ろしいことを言い出したのだ。

加計問題の内部告発者、処分の可能性 義家副大臣が示唆
                          6/13(火) 15:59配信

>自由党の森ゆうこ氏は、「文科省の文書再調査は(文書の存
在をあると告発した)犯人捜しのためにやっているという話も出
ている。今回告発した人は公益通報者にあたると思うが、権利を
守る意識はあるか」と尋ねた。

>これに対し、義家氏は「文科省の現職職員が公益通報制度の
対象になるには、告発の内容が具体的にどのような法令違反に
該当するのか明らかにすることが必要だ」と説明。


まあ恐ろしい。

安倍政権の恐怖政治そのものを国会で表現したも同然で。


マスメディアで証言する前に自分に報告しろと言った口の先から
内部告発者には処分の可能性をちらつかせる。

前川氏に対しても、言いたいことがあったら辞めてから言わずに
在任中に言え、卑怯だ。と安倍政権の面々とヨイショ田崎が盛ん
にアピールしていたが、在任中やったら処分。って。。。ハア?

結局、在任中に言うな、言えないってことじゃないか。

それにしても、このヤンキー義家、死んでいるのか生きているの
か分からない様な存在感のなさ。血色の悪さ。

目が完全に死んでいる。

ゾンビがよみがえったかのようで、全く生気が感じられない。


答弁する姿も、まるで誰かに操られているような、ロボットのよ
うな感じも受けるし、自民党入りして、朱に交り赤くなったか。

このヤンキーはどうでもよいが、森ゆう子の質疑が素晴らしい。

森ゆうこ
>(処分の)動きがあったら、私達は許しません、や、私達って
いうか、私は、許しませんよ。この件に関して、国民のために働
こうとした、国家公務員、文科省の職員、守るために、闘います
よ。
不当な扱いを受けるという事がないか監視していきますから。
本当は、そう言わなきゃいけないんですよ、副大臣が


森ゆうこがこれだけ頑張っているのだ。

野党議員は死に物狂いでガンバレ。


特に民進党議員は見た目を気にせず、泥臭く行ってほしい

野党議員の後ろには国民が応援していると思って徹底的に
追及すべし!



http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/431.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 共謀罪強行採決へ 野蛮な暗黒政治を止める方法はあるのか(日刊ゲンダイ)


共謀罪強行採決へ 野蛮な暗黒政治を止める方法はあるのか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207378
2017年6月14日 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   安倍首相(C)日刊ゲンダイ

 世紀の悪法「共謀罪」法案は、国民の理解が全く進んでいないのに、与党は強行採決に突き進む。それを阻止するため、民進党と共産党は13日、金田法相に対する問責決議案を提出した。与党はそれを織り込み済みで、きょうの本会議で問責案を否決。内閣不信任案が出されても数の力で押し切り、たとえ小幅延長することになろうとも、今国会中の共謀罪成立を強行する。

「加計問題に蓋をするため、何としてでも逃げ切るつもりなのでしょう。嘘と恫喝。ここまで酷い政権はこれまでなかった。日本の議会政治は危機的な状況です」(上智大教授・中野晃一氏=政治学)

 23日には東京都議選が告示を迎える。それまでに国会を閉じ、有権者の意識から政権にとって不都合なあらゆる疑獄を消し去ろうということなのだ。

 加計問題だけじゃなく、9億円の国有地がタダ同然で売り渡された森友学園疑惑だって、財務省の悪事は不問で真相はヤブの中だ。安倍首相に近い元TBS記者のレイプ事件もみ消し疑惑もある。いずれも安倍による安倍のための国家の私物化疑惑。それら全てを頬かむりして逃げ切る魂胆だ。そんなやりたい放題の暴力政権が、ついに「平成の治安維持法」を手にすることになるのだ。これがどれほど恐ろしいことなのか。背筋が寒くなってくる。

■壮大な情報を操り強権を加速

 共謀罪での捜査対象は、組織的犯罪集団に限られると政府は国会答弁で繰り返していたが、法律には「一般人は対象にしない」とは書かれていない。当局のサジ加減で、一般人も「犯罪集団」にされてしまうし、安倍政権なら恣意的な捜査だってやりかねない。

 権力者にとって共謀罪の最大の効果は、国民を萎縮させることだ。余計な運動には加わらない方が身のためだという空気がつくられていく。共謀罪には自首すれば減刑措置もあるから、密告が行われ、疑心暗鬼も広がることになる。通信傍受やGPS捜査によって、知らないうちに会話やパソコンは丸裸にされる。息苦しい監視社会になり、国民生活はジワジワと蝕まれていくことになる。

 共謀罪法案に詳しい弁護士の小口幸人氏もこう言う。

「共謀罪法案が成立すれば、計画段階での監視が必要になります。警察官の増員や必要な設備の予算措置などが進められていくでしょう。そうして得られた壮大な情報を安倍政権は操れるようになり、圧倒的な権力をますます強大化することになる。警察は国会議員の監視情報も握るので、警察国家になる恐れもあります。全国30万人の最強実力組織が力を持つ怖い社会になりかねません。ドラマみたいな話ですが、そのことを国会議員はどれだけ分かっているのでしょうか」

 公益に資すると内部告発した官僚について、国家公務員法(守秘義務)違反で処分する可能性を平然と口にする文科副大臣がいるのが今の安倍政権だ。共謀罪成立は、なんとかに刃物、というおぞましさなのである。

  
   前川前事務次官(C)日刊ゲンダイ

自信の源泉「支持率」下落で安倍首相は壊れる

 11日の東京新聞のコラムで、法政大教授の山口二郎氏が、このところの国会審議のあまりの酷さについて、〈日本の議会政治の崩壊は最終段階に入ったと痛感した〉〈私は文明か野蛮かの戦いだと訴えたい〉と書いていた。

 山口氏の言う〈野蛮〉とはこうだ。

〈野蛮人の支配する王国では、公私の区別がなく、国の財産は権力者の私物であり、権力はえこひいきのために行使するのが当たり前で、役人は権力者に隷属する使用人であった。これはまさに安倍政権が支配する日本の現状である。あったことをなかったことにするのが野蛮国である〉

 国会答弁では、マトモに質問に答えず、ダラダラ時間を浪費し、ヤジを飛ばすなと言いながら、自分はヤジを飛ばす。人間としての基本的な礼儀作法ができていない。それでいて、身内や友だちには甘く、当たり前のように特別扱いする。そんな首相が支配するこの国は、野蛮な国だというわけだ。

 このままアベ王朝に文明を奪われたままでいいのか。山口氏はコラムの最後をこう締めくくる。

〈ようやく権力者の下僕ではなく、法に従う文明人でありたいという公務員の声が政府内部で上がっている。われわれも文明人でありたいなら、黙っていてはならないのである〉

 では、国民が安倍政権に対してNOの意思表示をするにはどうしたらいいのか。国政選挙はない。だが、支持率を下げるという方法がある。

 安倍首相に関する著書もある政治評論家の野上忠興氏は、「安倍首相の唯一のよりどころは支持率です。支持率が下がればガクッといく」とみる。確かに安倍が民進党をけなす場面で毎度口にするのは支持率だ。

「誰もそういう姿勢は支持しない。それが民進党の支持に表れている」

 5月の国会審議でも、こう言って勝ち誇ったような顔を見せた。都合の悪いことを聞かれた際の言い訳なのだが、それでも自らの支持率が高いことが安倍の自信の源泉になっているのは間違いない。

「国民は安倍政権の政策を評価しているわけではありません。『他にいない』という消極的理由が高い支持率の維持につながっている。しかし、加計問題での不誠実な対応にさすがに多くの国民が呆れている。もり(森友)の次はかけ(加計)。そばが続いて、食傷気味です」(野上忠興氏=前出)

■異常な心理状態から目を覚ませ

 TBS系列のJNNが3、4日に行った世論調査では、加計疑惑への政府のフザケた態度が支持率を直撃、前回5月調査と比べ、8・9ポイントもの大幅下落となった。その傾向は、9〜11日に行われたNHKの世論調査でも同様で、「支持する」は先月より3ポイント下落の48%、「支持しない」は6ポイント増えて36%。支持と不支持の差は縮まってきている。

 文科省文書について「あったものをなかったとは言えない」と証言した前川前事務次官の登場、そしてそれを、あざけるように突っぱねた菅官房長官の態度を見て、国民の多くが安倍政権の欺瞞に気付いた。野蛮な人間性を目の当たりにした。それでNOの意思を示した結果が、JNNやNHKの調査に表れたと言える。

 これがさらに進めば、安倍政権は確実に倒れる。不支持が支持を逆転すれば、体調悪化が懸念される安倍は持たない。

 前出の中野晃一氏がこう言う。

「安倍政権はメディアを支配し、いまや大本営発表ばかりです。国民は情報を遮断され、現実が歪められている。いわゆる“ポスト真実”の政治が行われている。そうした状況下で、国民は正常な判断ができない心理状態にある。DV夫と暮らす妻や犯罪者に監禁された被害者のような状態です。『この道しかない』と言われて、安倍首相しかいないと思わされているわけです。しかし、加計問題での前川証言などがあり、正気に戻る人が出てきた。最新のNHKの世論調査では、安倍内閣を支持しない理由のトップは『人柄が信頼できない』でした。異常な心理状態から目を覚ます人が出てきたのは朗報です。『こんな道しかない』はずないのですから」

 前川前次官をピエロにするのか、それともアリの一穴にするのか。野蛮人の国に成り下がるのか、それとも文明人として民主主義を高らかに掲げる国にとどまるのか。まさに今、歴史的な分水嶺にある。

  



http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/432.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 国連人権委員会の反日報告者、D・ケイへ協力・情報提供していたのは、反日団体NPOのヒューマンライツ・ナウ(事務局長は伊
国連人権委員会の反日報告者、D・ケイへ協力・情報提供していたのは、反日団体NPOのヒューマンライツ・ナウ(事務局長は伊藤和子)
http://gansokaiketu.sakura.ne.jp/ianpumondai-nadode-kokurenwo-butainishita-tozuka-eturou-bengoshira-naigaino-hanniti-katudoukano-kokurenkousakuto-kokuren-jinken-iinkainadono-ugoki-naiyou.htm#2017-06-14-国連人権委員会の反日報告者、D・ケイへ協力・情報提供していたのは

日本の国益を毀損続ける特別報告者 ケイ氏、国連人権理事会で反米基地運動に
言及するも「沖縄には行っていない」」
http://www.sankei.com/politics/news/170614/plt1706140028-n1.html


 国連人権理事会の「表現の自由」に関する特別報告者、デービッド・ケイ氏は12日、スイス・ジュネーブの同理事会での報告で、日本政府による報道機関への圧力や、歴史問題を議論する環境などについて強い懸念を表明した。ケイ氏の一方的な解釈に満ちた報告は、日本政府の反論にもかかわらず、事実として国際社会に拡散される可能性が高い。国連の活動に多額の資金を投じながら「嘘」をまかれ、国益を毀損(きそん)され続ける構図となる。(ジュネーブ 原川貴郎)

 「特に懸念しているのは、日本政府当局からのメディアに対する直接的、間接的な圧力、一部の歴史問題における限定的な言論空間、安全保障分野に関する情報へのアクセス制限だ」

 ケイ氏は途中で原稿から目を離し、予定稿にはない発言を行った。放送法や記者クラブ制度、学校教科書の慰安婦問題の取り扱いなどにも言及した。

 日本やタジキスタン、トルコに関する報告や質疑は約2時間続き、日本人記者団の取材に対応した後のケイ氏は、NPO法人「ヒューマンライツ・ナウ」の伊藤和子事務局長のもとに行って、親しげにあいさつのハグをした。伊藤氏は昨年4月のケイ氏の訪日調査前、放送法に関する情報を提供した人物だ。その伊藤氏は、13日の理事会で非政府組織(NGO)の立場で「日本政府が特別報告者の声を無視し、敵対的であることを強く懸念する」と発言した。韓国政府代表団も、ケイ氏が学校教科書での慰安婦問題の扱いに言及したことに関し、「日本政府が特別報告者の勧告に特別の注意を払うことを望む」と述べた。これらの発言に日本政府は反論した。」


 特別報告者は、国連人権理事会に任命され、国連とは独立した個人の資格で活動している。表現の自由のほか拉致問題やプライバシー権などを対象に、今年3月時点で計39人が任命されている。活動にはNGOなどの存在が欠かせない。

 このため、日本では1980年代から国連を使って政府に圧力をかけようとする弁護士らによる働きかけの対象となった。以来、構築されたネットワークは健在で、特別報告者はこうした人脈に依存して調査している。

 特別報告者の主張は、グテレス国連事務総長が安倍晋三首相に語ったとおり、「必ずしも国連の総意を反映するものではない」。しかし、一部の活動家や弁護士らは国連のお墨付きを得たとして拡散する。96年に特別報告者のクマラスワミ氏が出した、慰安婦を性奴隷と位置づける報告書がその一例で、ずさんな調査に基づいたものであることが判明している。

 ケイ氏は今回の報告で、沖縄における反米軍基地運動に関するデモ規制を問題視した。だが、きちんとした調査は行われていなかった可能性が高い。ジュネーブでケイ氏を直撃した沖縄県名護市出身の専門チャンネルキャスター、我那覇真子氏はフェイスブックにこう書き込んだ。


「(ケイ氏は)僕のレポートは沖縄がメインではなく、一部に過ぎない−と前置きをして今回の調査では沖縄に行っていないし、これからも行く予定はないと答えていました」

http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/433.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 不思議な「共謀罪」 答弁の度にクルクル変わる!
不思議な「共謀罪」 答弁の度にクルクル変わる!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_133.html
2017/06/14 11:32 半歩前へU


▼不思議な「共謀罪」 答弁の度にクルクル変わる!  


 「一般人対象外」と言っていたのが、問いただされると「処罰あり得る」にたやすく変わった。これが安倍晋三が強行しようとしている「共謀罪」である。

 国連が「共謀罪」はテロ防止には「役立たない」から「関係ない」とハッキリ言った。最近のテロは「自爆テロ」がほとんどで、「共謀罪」では防げない。

 それを無理やり「テロ」にこじつけるのは、ほかに目的があるからだ。つまり、安倍晋三を批判したり、安倍政府を攻撃する者を取り締まりたいのである。だから答弁の度に返答が違ってくるのである。

******************

 「共謀罪」について、与党側は参院での審議時間が20時間に達することを採決の理由にしようとしているが、政府は国会の最終盤になって当初の答弁を次々と変えている。東京新聞が伝えた。

****************

 「共謀罪とは別物」「一般人は対象にならない」といった「歯止め」の根拠は、審議の中で逆に曖昧になってきている。

 
 法案は約三十時間の審議を経て五月二十三日に衆院を通過した。衆院では通過後も法案に対する質疑があり、今月二日には計画内容の具体性について、法務省の林真琴刑事局長が「犯行の日時、役割の詳細まで定まっている必要はない」とこれまでとは異なる答弁をした。


 四月時点で林氏は、計画した日時や場所、方法などについて「できる限り特定する必要がある」と説明し、逮捕や起訴のハードルが過去の法案よりも高いことを強調。

 計画内容も「指揮命令や分担なども含めて合意が必要」と述べていた。計画内容の詳細は不要とする二日の答弁は、捜査機関が計画と判断できる範囲が限定されず、計画に基づく準備行為の範囲も広がることを意味する。


 「犯罪の主体を組織的犯罪集団に限定したので一般人は処罰対象にならない」としていた点も今月に入って説明が変わった。
 
 一日の参院法務委で金田勝年法相は「組織的犯罪集団と関わりがある周辺者が処罰されることもあり得る」と答弁を一転。

 十三日の参院法務委で、民進党の福山哲郎がこの点を厳しく追及。金田は「全体の中で同じことを言っている。限定したという説明に訂正はない」と答弁したが、福山は「国民をだまそうとしているのではないか」と政府の姿勢を批判した。

 「組織的犯罪集団はテロリズム集団のほか暴力団、麻薬密売組織などに限られる」との説明も金田が八日に参院法務委で「限定されない」と翻した。

 五月二十九日の参院本会議で「対外的に環境保護や人権保護を標榜していたとしても、それが隠れみのであれば処罰されうる」と初めて言及。

 隠れみのかどうかを判断するのは捜査機関であり、処罰対象に限定がないことがあらためて浮き彫りとなった。

詳しくはここをクリック
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201706/CK2017061402000138.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/434.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 民進・初鹿議員「共謀罪はバリケードを作ってでも止めなければならない!支持率がゼロになっても守らなければならないものある!
【正論】民進・初鹿議員「共謀罪はバリケードを作ってでも止めなければならない!支持率がゼロになっても守らなければならないものある!」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/31045
2017/06/14 健康になるためのブログ




40分から。
未来のための公共 共謀罪法案強行採決に反対する国会前緊急大抗議行動 2017年6月13日


以下ネットの反応。
















おっしゃる通りです。

こんなムチャクチャなことをし続ける政権・与党とはバリケードでも何でも作って、徹底的に闘うしかありません。

 




http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/435.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 国のトップが率先して、権力を利用してごり押しする政治はストップしなければならない。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201706/article_14.html
2017/06/14 22:08

安倍政権は、18日の国会会期まで、野党に時間を与えると、加計学園で攻められるから、何としても、会期を延ばさず、押し切ってしまう魂胆だ。

野党も、問責で時間を稼いでいるが、時間切れの感じである。それにしても、これほど酷い内閣は見たことがない。どうも、文科省は、官邸からの指示で、内部告発した職員を、見せしめに人事で罰するようなことを言っている。安倍氏なら、そうすることが頷ける。ただ、この報復人事を行ったら、マスコミ、国民は許さない。正に、共謀罪が成立した世界を象徴しているようだ。世間で苦労をしたことがないと一人よがりの人間を作る。

加計学園問題は、安倍首相がいなければ決して起こらなかったことが明らかだ。アンケートを取ったら、70−80%は安倍氏が主導したというだろう。準強姦の、安倍氏をよいしょする人物の逮捕も無しにする権力は、空恐ろしい。

加計学園が、特区認定の方針決定の前日には、内閣府から今治市に資料が供与されたことが明らかになった。新聞では、「疑い」と言っているが、ほぼ間違いがないと思っている。国会が閉じても、マスコミ、国民は問題を風化させずに、しつこく追及しなければならない。都議会選挙で、自民がどれだけ議席を減らすか楽しみである。

長い間、政治を見てきたが、国のトップ、しかも夫婦して、これほど好き勝手なことをしているのを見たことがない。これは、何らかの罪に問われなければ、あまりに酷いと思う。自分がそうしたことをやっておいて、内部告発者を処分するなんて、どこかの国のトップのことなんか非難なんか出来ない。こんな政治はストップしなければならないのだ。


「加計学園ありき」野党批判 特区方針決定前日 今治市に資料供与
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201706/CK2017061402000136.html
2017年6月14日 朝刊

 昨年十一月に政府の国家戦略特区諮問会議が獣医学部新設計画の方針を決めた前日、特区担当の内閣府が学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の新設予定地・愛媛県今治市に対し、会議で配る資料を渡していたことが十三日、分かった。内閣府の佐々木基(もとい)・地方創生推進事務局長が参院内閣委員会で「不適切だった。反省しなければいけない」と陳謝した。野党は会議のメンバーではない今治市に便宜を図り、学園を前提に計画を進めた疑いが強まったとして追及した。 



http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/436.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 共謀罪を強行採決するな! 民主主義を破壊する安倍政権の暴挙に国会前で抗議の声! 野党もメディアも徹底抗戦を(リテラ)
  


          
              本日夜、共謀罪に国会前で抗議する市民たち


共謀罪を強行採決するな! 民主主義を破壊する安倍政権の暴挙に国会前で抗議の声! 野党もメディアも徹底抗戦を
http://lite-ra.com/2017/06/post-3244.html
2017.06.14 暴挙!共謀罪の強行採決を許すな! リテラ


「勝手に決めるな!」「まともに答えろ!」「説明できない法案いらない!」「自由に話せる社会を守れ」「野党はがんばれ!」「メディアもがんばれ!」「強行採決、絶対反対!」

 自民党が仕掛けてきた本会議での強行採決という突然の暴挙に、数多くの人びとが国会前に詰めかけている。今も人はどんどんと増加中。目の前の国会議事堂に向けて、大きな怒りのコールをぶつけている。

 その怒りは当然すぎる。中間報告によって法務委員会での審議、採決をすっ飛ばして本会議で強行採決してしまおうという行為は、下劣のなかの下劣、まさしく「良識の府の死」「議会の自殺」と言うべきものだ。金田勝年法相の問責決議案の反対討論で日本維新の会・東徹議員は「民進党は議会のルールを守れ」などと叫んだが、議会のルールを無視しているのは自民・公明および維新の会のほうではないか。

 しかも、この凶悪なやり方で押し切ろうとしているのは、人びとの内心や表現の自由を侵害し、国民を監視し、権力をさらに肥大化させるとんでもない法案だ。だからこそ、多くの識者や学者のみならず、アーティストや映画監督、小説家、マンガ家、劇作家など多くの表現者たちからも反対の声があがっていた。そのひとりである佐野元春は、自身のFacebookでこう綴っている。

〈政府は言う
 普通の人には関係ない
 しかし判断するのは権力を持つ者、警察だ
 ダメと言われたらそれでアウト
 戦前の治安維持法と似ている〉

 共謀罪は平成の治安維持法──。それを安倍首相は「テロ対策だ」と言い張って誤魔化してきた。この法案では頻発している自爆テロにも対処できないというのに、である。

 そして、たったいまも、国会前で抗議する市民たちを、公安関係者と思しき者が監視の目を光らせている。共謀罪が成立し施行されれば、こうした政権の暴走におかしいと抗議する市民の当然の権利さえ脅かされることになるだろう。これは立派な憲法違反だ。

 さらに、審議不十分なこの法案を、きょう、あまりにも強引な手段で採決してしまおうとしているのは、加計学園問題の追及から逃れるための保身からだというのだから、醜いにも程がある。つまり、安倍首相の考えはこうだ。自分の疑惑をうやむやにするために、共謀罪をさっさと強行採決して、国会を閉幕してしまえばいいじゃないか──。お友だちへ便宜を図るだけでなく、安倍首相は国会運営さえも「私物化」しているのである。

 こんな恐ろしい法案を、こんな身勝手な理由で無理やり通すことなど、絶対に許すことはできない。数の力でどうにかしようとする独裁政権に対して、野党は徹底的に抗戦するべきだし、実際に懸命の抵抗がたったいまも繰り広げられている。そして、いま、国会前に集う人びとのように、この安倍政権の暴挙を黙認したりせず、怒りをかたちにしつづけていかなければならないだろう。

(編集部)


「絶対廃案」訴え続く 共謀罪法案に抗議集会

2017/06/13 に公開
「共謀罪」法案に反対する抗議集会が13日、東京都千代田区の日比谷公園で開かれた。与党が今国会での法成立を目指す中、参加者らは「共謀罪は絶対廃案」と声を上げた。
 主催者発表によると、約5200人が参加した。


未来のための公共 共謀罪に反対する緊急渋谷街宣 2017年6月11日

2017年6月11日 渋谷ハチ公前 13-15時
菅直人(民進党)、小池晃(日本共産党)、福島瑞穂(社会人)、森ゆうこ(自由党)、西谷修、福山真劫、池田香代子、水谷陽子、宮台真司、佐藤学、中野晃一、浅野恵美里、袰岩純枝、蓑田道、桂紀子、馬場ゆきの


未来のための公共 共謀罪法案強行採決に反対する国会前緊急大抗議行動 2017年6月13日



















































http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/437.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 「どうしたいの?」 と民進党を他の野党批判! 

参院本会議で山本幸三地方創生担当相(奥左端)の問責決議案の採決で、記名投票する議員たち=国会内で2017年6月14日午前11時24分、川田雅浩撮影


「どうしたいの?」 と民進党を他の野党批判!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_137.html
2017/06/14 21:20 半歩前へU


▼「どうしたいの?」 と民進党を他の野党批判!


  「共謀罪」の採決を巡り、閣僚問責決議案などのカードを早々と切り、与党に審議打ち切りの「大義名分」を与える形になった民進党の国会戦術に、他の野党幹部からは「がっかりだ。どうしたいのか分からない」と批判の声が上がった。

 民進党は13日、山本幸三地方創生担当相への問責決議案を単独で提出。さらに「自民党に『共謀罪』法案を採決しそうな雰囲気がある」と、金田勝年法相の問責決議案提出も主導した。

野党にカードを早めに切らせようと駆け引きしていた与党は「これ以上審議は要らない、という野党の意思表明だ」と、中間報告や採決の正当性を強調した。

 「共謀罪」法案では、安倍晋三首相も出席する参院予算委員会の集中審議を与党が「約束」し、民進党などは参院の審議入りをあっさり認めたが、国会会期は残りわずかで、集中審議の実現も風前のともしび。

 社民党幹部は「衆院で採決が強行されたのだから、もっと抵抗すべきだった」と嘆いた。  (以上 毎日新聞)






















http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/438.html

   

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