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2017年6月23日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK227] 自民党議員の一族が経営する病院が事業者に選ばれていた 利権の巣窟 国家戦略特区の闇を暴く(日刊ゲンダイ)
 


自民党議員の一族が経営する病院が事業者に選ばれていた 利権の巣窟 国家戦略特区の闇を暴く
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207868
2017年6月22日 日刊ゲンダイ


  
   AOI国際病院(C)日刊ゲンダイ

 広島の整形外科からスタートし、ここ20年ほどで全国に急拡大している医療法人「葵会」。傘下の「AOI国際病院」は、神奈川県川崎市にある。羽田空港から多摩川を渡り、川崎市に入ったあたりに位置し、このごろはやりの医療ツーリズムには、ちょうど良い立地なのかもしれない。

 2014年、この「AOI国際病院」が、国家戦略特区の事業者に認定された。

「以前は国が運営する社会保険病院だったのですが、2012年に葵会が、厚労省の年金・健康保険福祉施設整理機構から60億円で払い受けた。慢性的な赤字の病院で一般病床利用率は50%を切っていたのですが、葵会が人員を補充し、心臓カテーテル、がん治療、人工透析、回復期リハビリなど、診療の幅を広げて黒字化に取り組んだ。そして2014年12月、循環器領域での最先端医療やがん免疫細胞治療、医療ツーリズムなどを実施する、東京圏の国家戦略特区の事業者として病床規制の緩和を認定されています」(医療ジャーナリスト)

 理事長の新谷幸義氏は、業界では剛腕経営者として知られる人物だという。確かに経営手腕は素晴らしいかもしれないが、葵会の特区認定には、見過ごせないエピソードが付きまとう。加計学園の加計孝太郎理事長がそうだったように、新谷ファミリーも安倍首相と親しいのだ。

 最もわかりやすいのは、今年4月23日に帝国ホテルで盛大に執り行われた次男、正義氏の結婚式だ。この披露宴に、安倍晋三首相自らが出席している。

 実は正義氏は、永田町でさえあまり知られていないが自民党の国会議員である。2012年12月の総選挙で北関東ブロックから自民党の比例単独で出馬し初当選、2014年12月には一族の出身地である広島に居を移し中国ブロックでの比例単独で再選した。帝京大学医学部を卒業した後、東大経済学部にも入学し、卒業している。

「国会会期中なのに、忙しい安倍首相が披露宴に最初から出席し、花嫁の見送りまでずっといたので他の来賓もびっくりしていました。挨拶の中で『正義さんの待遇について何か忖度のようなことはありません』などと冗談まで飛ばしていました。ただ、正義さん本人は無菌状態で育ったような人。安倍さんとのお付き合いはお父さまですよ。安倍さんが若い頃からずっと応援していたのだそうです。お父さまは、有名人が病気で困ったときに助けたりして人脈も広い方なんです」(新谷理事長の知人)

 つまり、自民党議員の一族が経営する医療法人が、特区の事業者に選ばれているのだ。しかも、新谷正義議員は、特区認定を受けた葵会の理事を現在も務めている。

 新谷議員が特区の認定に関わったことはあるのか、どのようないきさつがあったのか、なかったのか、議員事務所に問い合わせたが「公開されている情報がすべてです」と、そっけない答えが返ってきた。 (おわり)



http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/834.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 記者クラブが仕組む安倍でんでんの見苦しい茶番、「やらせ会見」。政治の劣化は、マス・メディアが作り出したものだということ…
記者クラブが仕組む安倍でんでんの見苦しい茶番、「やらせ会見」。政治の劣化は、マス・メディアが作り出したものだということがよく分かる
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/a1b62bd7b8f0cc02c34dd74f88734d9a
2017年06月22日 のんきに介護


acacia‏
@freie_Herzさんのツイート。



リンクされている記事、

「安倍首相の印象操作−記者会見で黒ファイルを見るタイミング」は、

渡辺輝人・弁護士(京都弁護士会所属)の労作です。

☆ 記事URL:https://news.yahoo.co.jp/byline/watanabeteruhito/20170621-00072349/

下に、

当該記事に掲げられた表の

画像前半を転載します。

――表中、時刻は、政府が公表している安倍首相の記者会見の時刻を示します。安倍首相の発言は赤、カニングペーパー関係の動きをオレンジ色、司会の発言を緑、記者の質問を青で表してみました。 ――

とのことです。



この図表と照らし合わせるようにして、

安倍でんでんの様子を見ると

いかにシナリオ通りの会見だったかよくわかります。

表は、

前半部分しか用意しませんでしたが、

充分に納得されるでしょう。

ちなみに、

でんでんの演説は、

下記サイトにて確認できます。

☆ 記事URL:http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/statement/2017/0619kaiken.html

「安倍首相が冒頭発言中にやたら左右に見得を切るのも実はプロンプターを見るためと思われます」

という指摘は、

新鮮でした。

さて、そんな雄弁に見える冒頭発言の後、

わざわざプロンプターを

さげている小細工が憎いですね。

多くの人は、

(おやー、自分の頭で考えて質問に答えるの?)

と思ったと思います。

しかし、当然、そんなことはありません。

カンニングペーパーらしき原稿を読む姿が確認できます。

国会で、

カンニングペーパーから目を離した瞬間、

フリガナを読んでいないため

生じる誤読が愉快に思い出されました。





http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/835.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 小池氏“大バクチ”にわき起こる異論・反論 都議選告示直前に「決めた知事」演出…識者「あまりにも荒唐無稽」(夕刊フジ)
小池氏“大バクチ”にわき起こる異論・反論 都議選告示直前に「決めた知事」演出…識者「あまりにも荒唐無稽」(夕刊フジ)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170622-00000014-ykf-soci

東京都の小池百合子知事の「築地市場と豊洲市場の両立」という、大バクチともいえる方針に、異論・反論がわき起こっている。約6000億円もの総事業費をかけた豊洲だけでなく、築地まで再整備する計画だけに「荒唐無稽」「莫大(ばくだい)な費用がかかる」「選挙ファーストだ」などと厳しい意見が飛び交っているのだ。学校法人「加計学園」の問題もあり、都議選(23日告示、7月2日投開票)の序盤戦では自民党に逆風が吹き、小池氏率いる「都民ファーストの会」の追い風となっていたが、一転、混とんとしてきた。

 「築地を守る、豊洲を活かすことを基本方針の第一とする」「さまざまな方法を考え、ベストなワイズスペンディング(賢い支出)でいきたい」

 小池氏は20日午後の緊急会見で、こう語った。来年5月の大型連休明けにも中央卸売市場を豊洲新市場に移転する一方、5年後をめどに築地市場跡地を再開発し、市場機能を持たせるという。

 都議選の告示前に「決めた知事」を演出した。ただ、計画は具体性に欠け、工程や財源も明らかにしなかった。このため、築地の水産仲卸業者の間でも、「5年後に築地に戻り、新たな市場をつくる」と歓迎する声がある一方、「知事には振り回されっぱなしだ」と肩を落とす人もいた。

 結局、「豊洲移転派」と「築地残留派」の双方にいい顔をした、「選挙対策」に近い判断ではないのか。

 識者も疑問を投げかける。

 元経産官僚で、政策コンサルタントの宇佐美典也(うさみ・のりや)氏は「あまりにも荒唐無稽で、論評に値しない」といい、続けた。

 「まず経済的に理解できない。市場機能を残しながら、築地を再整備するということだが、数千億円はかかるはずだ。小池氏は『市場会計、一般会計は痛まない』と説明したが、それは難しい。築地市場の土壌汚染対策も不明だ。小池氏は土壌汚染対策不足を理由に豊洲新市場の移転を延期したが、同じことが築地でも起こり得るのではないか」と語った。

 豊洲には約6000億円もの総事業費がかかっているが、さらに数千億円となったら、トータルで1兆円規模の支出(負担)も予想される。

 「国家の金庫番」である麻生太郎副総理兼財務相(自民党)は同日夜、都議選の応援で「都民以外から見たら、『東京って銭あるなぁ』と思いますよ。(築地と豊洲の)両方やる。普通は土地を売った金で新しいものをつくる。それなのに、俺たちんとこ(=財務省)来たら『予算下さい』って。『自分とこに金あるんだろう』って言いたくなりますよ。他人様の税金を預かる仕事なんだから。都合よく使えるわけがない」と言い切った。

 豊洲移転延期で、市場の維持管理費や市場関係者への補償費用などで約100億円近い都税をつぎ込む結果となっている。来年5月まで開場がずれ込めば、倍以上の費用負担も発生する。

 国会で移転問題を追及してきた日本維新の会の足立康史衆院議員も「民進党には『アホ』『バカ』と切り捨ててきたが、今回は絶句した。怒りしか湧いてこない」といい、続けた。

 「豊洲移転を決めながら、その後、築地を再整備するとは、どういうことか。再整備費用や土壌汚染の問題をどうするのか。5年後に、果たして小池氏は都知事の座にいるのか。詐欺まがいの手法だ。小池氏は『都民ファースト』を繰り返すが、『選挙ファースト』そのものだ」

 ただ、民進党都連会長の松原仁元拉致問題担当相は「『築地の食文化を残す』という小池氏の発言は評価できる」と発言。共産党都議団は「知事が、基本方針で『築地を守る』としたうえで、築地を売却せず市場としての機能を確保するための方策を見出していきたいと述べたことは重要です」と評価するコメントを出している。

 告示日直前の小池氏の決断は、序盤戦で都民ファーストがリードしていた都議選に、どんな影響を与えそうか。

 政治評論家の伊藤達美氏は「玉虫色の決着だが、注意すべきは小池氏が『時間』と『カネ』について言及しなかったことだ。小池氏による決断は、今も投票態度を決めていない無党派層にはプラスに効いてくるだろう。自民党は今後の選挙戦で、築地再整備案の無謀な点について理路整然と訴え、小池氏の無責任な言動を牽制(けんせい)すべきだ」と語った。

 選挙戦術として、小池氏を絶賛する声もある。

 評論家の八幡和郎氏は「何が何でも選挙に勝たなくてはならないと思っている中で、小池氏の『築地・豊洲の両立』はさすがといえる。彼女は『女義経』とも言われているが、天才的な戦いの名人で、こういう選択をするのには惚れ惚れする」といい、「ただ、最良の選挙戦略ではあるが、最悪の政策選択ではないか」と語った。

 「小池劇場」は告示後、佳境を迎える。都民の審判はいかに。

http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/836.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 加計学園の流儀 「いらっしゃいませ」と言わず「お帰りなさい」と言う。でも、なんで? ここは、旅館なの? 
加計学園の流儀 「いらっしゃいませ」と言わず「お帰りなさい」と言う。でも、なんで? ここは、旅館なの?
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/0e4586673982da06900891038635b5d3
2017年06月22日 のんきに介護


HOM55‏
@HON5437さんのツイート。





























http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/837.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 小池都知事が第二改憲勢力の旗手か 前原等を巻き込つもりらしい 
小池都知事が第二改憲勢力の旗手か 前原等を巻き込つもりらしい
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/2dc8cdbb9923da9db427eadf9b010704
2017年06月22日 のんきに介護


盛田隆二 @product1954 さんのツイート。



都議選は、

自民党との住み分けで乗り切りたいのが本心だろう。

何より怖れているのは、

「都ファー」が

実は、

大阪維新の会の焼き直し組織であることを

感じ取られることだろう。

まぁ、せいぜい芝居をすればいい。

第2改憲勢力になろうとしていることは、

小池都知事が

手を繋ごうとしている人間を見れば、

一目瞭然だ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/838.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 権力監視 ― メディアの使命果たす東京新聞・望月記者に万雷の拍手(田中龍作ジャーナル)
権力監視 ― メディアの使命果たす東京新聞・望月記者に万雷の拍手 
http://tanakaryusaku.jp/2017/06/00016123
2017年6月22日 21:51 田中龍作ジャーナル



望月衣塑子記者。政治部ではなく社会部の所属だ。東京新聞はアベ寿司友のメンバーではない。菅官房長官を追及できた理由がここにある。=21日、参院会館 撮影:筆者=

 雷でも落ちたかのような大きな拍手はしばらく鳴りやまなかった。聴衆は救世主を間近で見る喜びに沸いた ―

 21日、参院会館で開かれた「安倍辞めろ!森友・加計の幕引きは許さない」集会に、東京新聞の望月衣塑子記者が登壇した際の光景だ。

 文科省から流出した加計文書をめぐりアヤフヤな回答を続ける菅義偉官房長官に望月記者は食い下がった。

 飼いならした記者クラブから、ほとんど追及されたことのない官房長官は、首相執務室に駆け込むほど狼狽した。(8日、首相官邸での官房長官定例記者会見)

 安倍官邸の広報部と化したマスコミにも、こんな記者がいる・・・権力べったりのメディア状況に絶望しきっていた人々は驚いた。

 「反アベ集会」は立ち見が出るほど超満員となった。マイクを握った望月氏は、官邸の記者会見に大きな一石を投じたことについて「男性は空気を読むが、女性は空気を読まないので」と自虐ネタを飛ばした。

 このフレーズには大変な真理が込められている。「男性」とは記者クラブのこと。「空気を読む」とはタブーに触れない、追及型の質問とならないという意味だ。

 19日行われた安倍首相の記者会見を視聴していれば、それがよく分かる。

 官邸の事務方が前日に記者クラブから「質問取り」したうえで、どの記者を指名するかを決める。出るのは当たり障りのない質問だけ。番狂わせは決してない。日本にあってはこれこそが定番の記者会見だ。


聴衆は望月記者(後ろ姿)に惜しみない拍手を送った。=21日、参院会館 撮影:筆者=

 場違いのフリーランスが記者会見に出席して権力を追及したりすると、後で幹事社に叱られることがある。記者クラブ加盟社とはいえ望月記者にも相当のプレッシャーがかかっているようだ。

 国民に代わって権力を監視するのがメディアの使命だ。望月記者の登場により、記者クラブは本来の使命を果たしていないことを白日の下にさらけ出してしまった。

 これ以上評判を落としたくないのか。他社の記者も菅官房長官を追及するようになった。望月記者が投じた一石は、波紋を確実に拡げている。

 2月、森友疑惑を満足に報じない新聞・テレビに業を煮やした市民たちが記者クラブの総本山である国会記者会館にデモをかけた。

 市民たちはトラメガで「記者の皆さん、報道しなくて恥ずかしくないのですか? 安倍首相の拡声器ですか? プロとしての記事を書いて下さい」などと訴えた。

 それから4ヵ月、ワイドショーや週刊誌の報道もあり、安倍友疑獄の実態は徐々に本体を見せてきた。

 だが、加計疑惑が一段落すれば救世主は社会部の持ち場に復帰する。

 記者クラブは本来の姿に戻り、権力の一翼を担うだろう。権力は不断の監視がなければ腐敗する。


国会記者会館前に集まった市民たちは新聞・テレビに対して「森友疑惑をちゃんと報道して」と抗議した。=2月、永田町 撮影:筆者=

  〜終わり〜




















関連記事
「安倍やめろ!」市民が大集会 加計問題幕引きは許さない 望月記者「私たちの1票1票で必ず政治を変えることができる!」 
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/823.html





http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/839.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 豊田真由子衆院議員が入院へ!週刊誌の記事で精神的に不安定となった模様 
豊田真由子衆院議員が入院へ!週刊誌の記事で精神的に不安定となった模様
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-17331.html
2017.06.22 23:05 情報速報ドットコム




秘書への暴行疑惑が取り上げられて離党を表明した豊田真由子衆院議員が病院に入院となったことが分かりました。報道記事によると、先日の週刊誌の報道をキッカケにして精神が不安定となり、そのまま入院が決定したとのことです。

自民党の下村博文幹事長代行は「非常に残念だ」とコメントし、これから離党に向けた対応をすると明かしています。


豊田真由子衆院議員が入院 精神的に不安定になり…
http://www.sankei.com/politics/news/170622/plt1706220032-n1.html
2017.6.22 19:20 産経新聞社

 自民党の下村博文幹事長代行は22日、豊田真由子衆院議員の離党届提出について「非常に残念だ」と記者団に述べた。豊田氏が精神的に不安定となり、入院したことも明らかにした。






















【ミヤネ屋】 宮根誠司 豊田真由子衆院議員の暴言音声に「こんな怖いチンピラいてない」(後編)


豊田真由子・自民党《安倍内閣の基本姿勢・社会保障等》【国会中継 衆議院 予算委員会】平成29年2月17日


<壮絶>自民党超エリート「豊田真由子」議員が秘書に罵声暴行






http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/840.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 具体策なし 小池知事「築地は守る&豊洲は生かす」は裏目(日刊ゲンダイ)
 


具体策なし 小池知事「築地は守る&豊洲は生かす」は裏目
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207867
2017年6月21日 日刊ゲンダイ


  
   小池都知事(C)日刊ゲンダイ

「知事が逃げた」――。20日行われた小池百合子都知事の会見で、記者の間からこんな失笑が漏れた。

 小池知事が満を持して発表した「築地市場移転」の最終案。表明したプランは築地を豊洲に移転させる一方、さらに将来的に築地にも市場機能を持たせるというもの。「5年後をめどに築地を食のテーマパーク機能を持つ一大拠点に再開発する」というのだ。豊洲と築地の両市場が併存することを視野に入れているという。なんとも壮大な構想だ。

 ところが会見時間はわずか30分。しかも質疑応答は2人に限定し、時間もたったの4分だった。記者から「大事な問題だから、もうちょっとやりませんか?」との声が上がったが、小池知事は無視して会場を出て行った。

「まさに“言語明瞭・意味不明”の会見でした。豊洲にいつ移転するのか、5年後に築地に市場機能を戻した場合、豊洲はどうなるのか、豊洲に業者の一部が残り、市場が2つになっても弊害はないのかなど疑問は山ほどある。築地をどうつくり変えるのかも知りたいのに、十分答えないまま打ち切りになった。普段、オープンとか情報公開などと主張しているのに、この日の小池知事は異常でした」(全国紙記者)

 今回の会見でハッキリわかったことは、小池知事サイドには具体的なプランがまったくないことだ。どうやら小池知事は、具体的な中身がなくても、とりあえず築地と豊洲の両方を活用と表明さえすれば、豊洲移転推進派と反対派、両方を丸め込めると計算したらしい。頭にあるのは23日に告示される都議選をどう乗り切るかだけだ。

 政治評論家の山口朝雄氏が言う。

「自民党から“決められない知事”と批判されてきたため、都民ファーストの代表として危機感を抱いたのでしょう。告示前に会見を開いて“決められる知事”をアピールした。しかも推進派と反対派の両方が喜ぶような方針。本人は選挙戦に突入してしまえば、細かいことは争点にならないと思っているのでしょう」

 しかし、具体的なプランがないことが分かった自民党は、豊洲移転問題を最大の争点にするつもりだ。

「小池知事の曖昧な説明に市場関係者も困惑しています。自民党はニンマリでしょう。結局、小池さんが決めたことは、豊洲への移転だけです。そこに築地という厚化粧を施した。厚化粧はすぐに見破られる。選挙戦になれば、自民党は正面から批判してくるはず。今回の会見はヤブヘビになりかねません」(都政関係者)

「策士策に溺れる」となりそうだ。






















http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/841.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 豊田真理子を離党させりゃいいってもんじゃない 「自民党が責任取れ。都議選でボロ負けしろ! 」 小林よしのり


豊田真理子を離党させりゃいいってもんじゃない
https://yoshinori-kobayashi.com/13339/
2017.06.22 小林よしのりオフィシャルwebサイト


やっと『ゴー宣』欄外を秘書に送った。

あとは締め切りに間に合わせるよう、スタッフ頑張れ。

MXモーニングクロスは泉美さんか倉持氏が出るときは見るようにしている。

木蘭さん、明日も頑張れ。

しかし自民党の豊田真由子、人間離れした凶暴さだな。

あれって人間?

サファリパークに入れるべきだと思うよ。

都議選に影響があるからと、ただちに離党させればいいってもんじゃないだろう。

自民党が公認した議員なのだから、自民党が責任取れ。

都議選でボロ負けしろ!

東大法学部卒ってそんなに偉そうになれる肩書きか?

それで国会議員という肩書きを得れば、もう秘書を奴隷あつかいしてもいいくらい偉くなったと思うのか?

わしは漫画家になって40年、担当の編集者は東大卒とか、京大卒とか、学歴のある者ばかりだったが、そんなに偉そうにしてる者はいなかったがなあ。

国会議員だから優れているとか、東大出身だから優れているとか、絶対にないな。

偏差値が良くても、馬鹿は馬鹿。どうにもならん。

威張ってるだけの議員なんか、石投げろ!

本当に安倍チルドレンは欠陥議員ばっかり。

チルドレンに限らず、他にも自民党議員の中には異常者がいるんじゃないか?

こんな議員ばっかりでも、支持してる国民もまた馬鹿で、責任はこんな連中に投票した馬鹿市民にあるのだ。

自民党の支持者はネットばかり見てる若者が多いらしい。

そういう若者の代表が、劣悪な安倍チルドレンなんだよ。

若者って馬鹿だよな。
















http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/842.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 戦争板リンク:北朝鮮ミサイルにどう対応する? 政府がCM放映へ(さっと隠れれば大丈夫?)
戦争板に投稿しました。

■北朝鮮ミサイルにどう対応する? 政府がCM放映へ(さっと隠れれば大丈夫?)
http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/493.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2017 年 6 月 23 日 10:46:42: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo
   

http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/843.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 安倍官邸、疑惑追及の女性記者の身辺調査を指示 印象操作企む(週刊新潮)
安倍官邸、疑惑追及の女性記者の身辺調査を指示 印象操作企む
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/06230558/?all=1
週刊新潮 2017年6月29日号


 危機管理の失敗は菅義偉官房長官(68)の「ホーム」でも露呈した。いつもは気心知れた番記者ばかりが集う定例会見に、突如、「アウェイ」の社会部記者が参戦。容赦なく責め立てられ、堪忍袋の緒が切れた長官は、また強権的な「反撃」に乗り出したという。

 ***


 最近はムキになってばかり……

 バトルは、再調査の発表前日に当たる8日午前の会見で勃発した。

「官房長官会見では見かけない女性記者から、前川喜平前文科事務次官の出会い系バー通いについて質問が飛びました」

 と、菅長官の番記者。

「なぜ官邸は事前に把握できていたのか、全省庁の次官の行動確認をしているのか、この件を報じた読売新聞と連携しているのかという内容です。菅さんはムッとしながら“今言われていることは、失礼な話だと思います”と答えていた」

 しかし、なおもその舌鋒鋭い追及は続き、

「文科省の役人がリークしたとされる文書について、政府が文書の存在を認めて公開するか第三者の調査を行うよう、畳みかけるように何度も求めたのです。その度に“文科省が調査の必要はないと判断した”と繰り返す菅さんを見かねて、スタッフが“同趣旨の質問の繰り返しはお控えください”と注意する場面もありました」(同)

 終わってみれば、全体の半分程の20分弱が彼女の質問に費やされ、菅長官の顔には「辟易」の二文字が刻まれていたのだった。

■赤ワイン

 この勇ましい女性の正体は、2004年に日本歯科医師連盟の闇献金疑惑をスクープしたことで名を上げた、東京新聞社会部の美貌のエース記者。

 東京新聞の同僚が言う。

「彼女は駆け出しの頃に横浜支局で神奈川県警の担当をしていたのですが、当時の刑事部長が所轄の全刑事課長を集めた会議で、“気を付けろ”とクギを刺したくらい、食い込み方が凄かった。その後、東京本社で裁判所や地検を担当し、今は加計問題の取材班に入っています」

 その後の会見でもヤリ手の女性記者に「ホーム」を荒らされ続けた菅長官は、怒り心頭。密かに前川前次官の時と同様の「印象操作」まで企んでいるのだ。

 官邸関係者の話。

「菅さんが官邸スタッフに、警察組織を使って彼女の身辺調査をするよう命じました。というのも、以前から法務省関係者や警察官などに赤ワインを贈ることで食い込んでいるという噂があったので、そのネタ元をリストアップしろという指示です。さらに、取材用のハイヤーをプライベートで使っていたことはなかったかということまで調査対象になっている」

 一記者といえども、歯向かう者はとことん潰そうとするとは、空恐ろしい。

 当の女性記者に話を聞くと、

「前川さんと同じことが自分にあったら、怖いなぁとは思っていましたけど。贈り物なんてしてません」

 なり振り構わない「強権政治」によって、今では自分が「完全アウェイ」にいることに、お気づきか。

特集「『結婚30周年』記念日の夜に主治医が私邸に駆け付けた!『安倍総理』深更の重大変調」より



































http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/844.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 小沢一郎氏が語る、「安倍一強」を覆す方法論とは?(週刊ポスト)
           
           小沢氏が「安倍一強」を覆す方法を語る  


小沢一郎氏が語る、「安倍一強」を覆す方法論とは?
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170623-00000001-pseven-soci
週刊ポスト2017年6月30日号


「共謀罪」も成立した今国会で目立った安倍一強と野党のふがいなさ。野党は政権をチェックする責任をどこまで果たし得たか。小沢一郎氏(自由党代表)に、こうした状況を打開するには何が必要かを聞いた。

◆聞き手/武冨薫(政治ジャーナリスト)

──あなたは自民党幹事長だった時代、野党にどう処するべきか身をもって体験してきた。

小沢:いや、あの頃とは時代が違う。評論家の江藤淳さんは55年体制を「自民党と社会党が地下茎で結ばれている」と表現したが、あの時代は日本経済が右肩上がりで、野党も与党も本質的な方向性の違いはなかった。

 しかし、日本経済が右肩上がりではなくなった現在、安倍政権のように「弱肉強食」の政策を進めるか、それとも「分配の公平」を重視するかで日本の針路、国民生活は大きく変わってくる。安保も、原発も、共謀罪も与野党で基本的な考えが違うのだから、徹底して議論し、対決しなければならない。

──では、「安倍一強」を覆す方法論があるのか。

小沢:野党が力を合わせて徹底して戦うこと以外にない。例えば、もうすぐ都議選がある。(都民ファーストの会の)小池百合子君がようやく(6月1日に)自民党を離党したが、それまで自民党籍を持っていたこと自体が間違いなんだ。彼女が都知事選で得た291万票は、石原都政、猪瀬都政、舛添都政という自民党と混然一体の権力を改革することへの期待票だった。

 リーダーは有権者が自分に何を求めているかを常に考えなければならないのに、彼女は自民党に片足をかけ続けて行き詰まってからの離党でしょう。ちょっと遅かりしという感は否めない。僕はまだ彼女が本気で腹を括ったのかわからない。

──その小池都知事も野党結集に加わるわけではない。小池新党に都議選で一番票を食われるのは自民党より民進党と見られている。

小沢:なぜ小池君が都知事選で圧勝したのか、みんな勘違いしているのではないか。安倍政権は選挙に大勝して支持があるように見えるが、実は自民党の票は全然増えていない。前回総選挙は2009年の総選挙と比べて投票率が20%近く落ちている。

 ざっと2000万人が投票に行っていない。都知事選ではそうした「眠っていた反自民票」が小池君にどっと流れた。野党が受け皿をつくって彼らを投票所に来させることができさえすれば、一気に勝てる。それにはやはり野党結集から始めるしかない。

【インタビューを終え……】
 今国会は森友、加計スキャンダルに「安倍一強」が揺れたが、それを引き起こしたのはいわば身内(森友学園問題での籠池泰典氏、加計学園問題での前川喜平氏)の“反逆”だった。野党は蚊帳の外に置かれ、存在感を示したとは言い難い。

 過去に2度、野党の結集(※注)を主導して自民党政権を倒した小沢氏でさえ、「眠ってしまった反自民票」を揺り起こすための戦略は模索段階のように思える。野党が弱体化しているのを好機と見た「安倍一強政権」は、いよいよ憲法改正への意欲を露わに示した。そこに小沢氏は重大な国家の危機を感じている──。

【※注/1993年の8会派連立による細川政権誕生と、2009年に政権交代を実現するきっかけとなった2003年の民由合併を指す】












http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/845.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 「逆風が暴風雨に変わった」と叫んだ自民党! 
「逆風が暴風雨に変わった」と叫んだ自民党!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_254.html
2017/06/23 09:53 半歩前へU


▼「逆風が暴風雨に変わった」と叫んだ自民党!


 「逆風が暴風雨に変わった」と自民党。猛烈台風が自民党を襲い、風速100メートルの強風で、安倍自民党を土台から木っ端みじんに弾き飛ばしてもらいた。 それほど多数の国民は安倍自民党を憎んでいる! (敬称略)

*****************

 自民党は22日、豊田真由子(衆院埼玉4区)による元政策秘書への暴行が週刊誌で報じられると、その日のうちに離党届を提出させて幕引きを急いだ。

 豊田は当選2回で党や政府の要職にはついていないが、学校法人「加計学園」の問題などで批判が高まる中、安倍政権はさらなる痛手を負った。

 23日告示の東京都議選を前に「逆風が暴風雨に変わった」(都選出衆院議員)と嘆く声も出ている。

 自民党は当選2回の衆院議員に失態が続いている。豊田が所属する細田派では4月、中川俊直が週刊誌で女性問題を報じられ、経済産業政務官を辞任し離党したばかり。

5月には大西英男が「がん患者は働かなくていい」と発言し、党都連副会長辞任に追い込まれた。

 豊田による暴言、暴行の録音記録は22日朝からテレビ番組で繰り返し放映され、党のイメージダウンは深刻化。党幹部は「かばいようがない」と突き放した。 (以上 毎日新聞)

























http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/846.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 手作業開票でイギリスはEU離脱が決まった。公平な選挙は手作業開票でなきゃ駄目だよ絶対+不正プログラミングチェック
イギリスが国民投票でEU離脱シフトできたのは、手作業開票でバッチリいんちきを防げたおかげではないですが。

だって機械じゃいくらでも違法操作できるし。
政治批判してるだけじゃ自公の天下は変わりませんよ。
しかも
安部晋三が投票用紙読取分類機を扱う会社の筆頭株主だそうじゃないですか?!
これで公平な選挙なんて望めませんよね。

阿修羅市民がこのことを指摘しなくなったのは諦めたからですか???私は
阿修羅でこの事実を知ったんですがね?

これじゃ何度選挙運動を行っても、まともな結果なんて出るわけがない!

自公と安部に政治の世界から引っ込んで貰うのは選挙しかないわけで。
いくら悪事の証拠や正しい理屈を突き付けても、今それで盛り上がってるけど、いくら批判しても選挙で勝てなきゃ意味がない。

こんな精神病棟か、刑務所にいそうな連中が政権に就いているのも何故か毎回選挙に勝っているからだ。

もう彼らを国会に立たせてはイケない。

そのためにも、
ゴマカシのきかない公平な選挙が望まれる。
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/847.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 内閣人事局長の萩生田光一を更迭せよ! 
内閣人事局長の萩生田光一を更迭せよ!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_253.html
2017/06/23 08:10 半歩前へU


▼内閣人事局長の萩生田光一を更迭せよ!


 みなさんは、どうして官僚たちが安倍政権の言いなりになって、「必死で安倍晋三をかばうのか」と、不思議に思っているのではないか?

 カギは内閣人事局である。これまで役人の人事は省庁ごとに決め、最高ポストの次官などは内閣が形式的にそれを「承認」するだけだった。

 ところが、第2次安倍政権になった途端、幹部人事を一手に官邸が握る内閣人事局を立ち上げ、官僚の首根っこを押さえた。官邸に「逆らうヤツは昇進させない」、というわけだ。

 身動きが取れなくなった官僚たち。安倍晋三が「カラスは白い」と言えば「白」と言わざるを得なくなった。「うちの役所に、ご指摘の10人と“同姓同名”の者がいます」などの官僚答弁はその典型だ。

 本当は「ご指摘の通り」と認めたいのだが、それを言ったらオシマイ。官邸からの「報復」が待っている。苦しい胸の内を分かってもらいたい、との思いを込めた答弁、と私は理解している。

 そんな、役人をがんじがらめにする内閣人事局は問題だ。解体すべきだ。出来ないなら人事局長を務める萩生田光一を更迭せよ、と民進党が言っている。

****************

 民進党の蓮舫代表は22日の記者会見で、学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題への関与が指摘されている萩生田光一官房副長官が内閣人事局長を務めていることについて、「国家公務員の定例人事の季節を迎えるが、人事権を握っている方が疑惑の渦中にある。一日も早く(担当を)代えて欲しい」と述べ、交代を要求した。

 同党の野田佳彦幹事長も記者団に「人事局長の威光があるから霞が関の調査が進んでいないのではないか。真実を言おうとした人が報復人事を受ける可能性があり、当然交代させるべきだ」と強調した。

 これに対し、菅義偉官房長官は同日の記者会見で、萩生田氏が省庁人事を担うことについて「全くおかしくない。従来のルールに基づいて、淡々と行っていきたい」と述べた。  (以上 朝日新聞)


http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/848.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 菅官房長官が漏らした「弱音」と、公明党が刺した「とどめ」 「進退伺を出した」情報まで飛び出す始末(現代ビジネス)


菅官房長官が漏らした「弱音」と、公明党が刺した「とどめ」 「進退伺を出した」情報まで飛び出す始末
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52096
2017.06.23 現代ビジネス編集部


いつになく弱気に

「『怪文書』と言ったのは間違いだった」

疲労困憊した様子の菅義偉官房長官は、先日、オフレコの記者懇談でこう漏らしたという。

加計学園の獣医学部新設問題で、野党は臨時国会招集を要求。萩生田光一官房副長官が「総理は『平成30年4月開学』とおしりを切っていた」と発言した、という内容の文書まで登場し、まさに泥仕合の様相を呈している。

そんな中、菅官房長官がいつになく弱気になっている。官邸スタッフが明かす。

「加計の件は、文科省の内部文書を菅さんがほとんど独断で『怪文書だ』と斬って捨てたことが、こじれる原因になった。その後会見で謝罪はしたものの、菅さんはそのことを気に病んでいて、安倍総理に口頭で『進退伺』をした、との話もあります」

「後々証拠が出てくるかもしれない」ということは、菅官房長官も最初から承知していたはずだ。なぜあのとき、「怪文書」などと口走ったのか。

「安倍政権を潰そうとする動きが出たときには、とにかく返り討ちにすることが菅さんの務め。それに安倍総理は当初、『加計には違法性はまったくない。毅然と対応しようじゃないか』と言って、政権内でコンセンサスを作ろうとしていた。菅さんには、どんな文書が出ようと一蹴して、あらためて総理への忠誠心を示そうという意図もあったでしょう」(前出・官邸スタッフ)

その忠誠心が裏目に出たのだ。

あの人からの「苦言」

柄にもなく失敗を犯した菅官房長官。「とどめ」となったのは、なんと連立与党である公明党から、安倍総理に直接届けられた「苦言」だったという。

「強気だった安倍総理が一転して19日に『謝罪会見』まで開いたのは、公明党の山口(那津男)代表から、総理にこんな連絡が入ったのがきっかけでした。

『前川(喜平・文科省前事務次官)がこれ以上出てくれば、前川シンパの官僚が援護射撃を始めるかもしれない。ここは潔く対処してほしい。怪文書 は言い過ぎではないか』と」(前出・官邸スタッフ)

目前に迫った都議選、「ビデオメッセージ」まで出してぶち上げた憲法改正、そのための自民党総裁3選――安倍総理は、こうした自らの政治目標と、「一時の恥」とを天秤にかけた。そして、強硬路線をあっさり捨てて、頭を下げたのだ。

菅官房長官の面目は丸潰れである。

「『次の内閣改造で、菅さんを文科大臣にすればいいんじゃないか』なんてブラックジョークが党内で流れて、安倍さんが二階(俊博)幹事長に、発言者を厳重注意するよう促した」(自民党閣僚経験者)

この夏は菅官房長官にとって、かつてなく厳しい夏になりそうだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/849.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 安倍首相の嘘にトドメを刺した日本獣医師会の見解  天木直人


安倍首相の嘘にトドメを刺した日本獣医師会の見解
http://kenpo9.com/archives/1672
2017-06-23 天木直人のブログ


 日本獣医師会が22日総会を開き、「広域的に獣医学部のない地域に限り新設を認める」という条件を獣医師会として国に要請した事は全く無いと否定した。

 これは驚くべき出来事だ。

 なぜなら「獣医師会の意見に配慮した」というこれまでの内閣府の説明が、根底から否定されることになるからだ。

 さらに驚いたのは、総会後の記者会見で語ったとされる、北村直人獣医師会顧問の次の言葉だ。

 すなわち、北村顧問は「『広域的に』との文言が入ったことは晴天のへきれき。『加計ありき』でこの文言ができたと感じた」と語ったと言うのだ。

 これらの日本獣医師会の見解によって、今度こそ安倍首相の嘘はトドメを刺される事になる。

 日本獣医師会もまた、文科省の若手官僚の謀反に勇気づけられて立ち上がったのだ。

 今後の安倍首相が悪あがきすれば、どんどんと同じ様な国民の反発が起きて来るだろう。

 こころある国民は皆、今度の加計問題をめぐる安倍首相のやり方を許せないと思っているのだ。

 もはや安倍首相は終わりだ。

 野党の政局がらみの攻撃など、いまとなっては意味がない。

 意味がないばかりか、安倍首相をつけあがらせるだけだ。

 国民がこの日本獣医師会の見解を知れば、こんどこそ安倍政権の支持率は限りなくゼロに近づくだろう。

 ところが、こんなに重要な獣医師会の22日の総会について、今日の大手新聞の中でまともに報じたのは東京新聞だけだ。

 これでは国民は気づかない。

 この期に及んでも安倍首相に忖度する大手メディアもまた、安倍首相と同罪だという事である(了)



日本獣医師会「特区制度に基づく対応はなじまない」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170622/k10011027261000.html
6月22日 19時15分 NHK

学校法人「加計学園」の獣医学部の新設をめぐって慎重な姿勢を示してきた日本獣医師会は、22日に都内で総会を開いたあと報道陣に対し、「獣医師の需給問題の解決や獣医学教育の改善については、特区制度に基づく対応はなじまない」などとする見解を示しました。

学校法人「加計学園」の国家戦略特区での獣医学部の新設をめぐって慎重な姿勢を示してきた日本獣医師会は、22日に都内で開いた総会のあと報道陣に対し、一連の経過についての見解を発表しました。

この中では、「獣医師の需給問題の解決や獣医学教育の改善については、特区制度に基づく対応はなじまない」としたうえで、「獣医学部を新設し、教育資源の分散を招くことは、国際水準の獣医学教育の充実に向けた取り組みに逆行するもの」と批判しています。

そして、「加計学園」の獣医学部新設の最終的な認可については国が決定することだとしたうえで、「常に公平、中立な立場で国民生活に貢献できるよう獣医療の発展に尽くしていかなければならない」として、文部科学省の審議会での慎重な審査を求めています。

日本獣医師会の藏内勇夫会長は総会のあと記者団に対し、「獣医師は足りているというのが共通認識で、新しい獣医学部をつくり獣医師を増やすという論議をする前にしっかり検証してほしかった」と述べました。




















関連記事
「獣医師は足りている」と日本獣医師会長! 
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/829.html




http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/850.html

記事 [政治・選挙・NHK227] “安倍さまのNHK”に変化? 『クロ現』総理圧力新文書スクープを後押しした上田新会長、一方で政治部によるスクープ潰しも…
           
              NHK『クローズアップ現代+』6月19日放送より


“安倍さまのNHK”に変化? 『クロ現』総理圧力新文書スクープを後押しした上田新会長、一方で政治部によるスクープ潰しも…
http://lite-ra.com/2017/06/post-3266.html
2017.06.23 NHKクロ現スクープの裏事情 リテラ


 萩生田光一官房副長官の直接関与と安倍首相が開学時期を切っていたことが判明した、加計学園をめぐる文科省の新文書。安倍首相が「腹心の友」のために、官邸を動かし、行政をゆがめ、国家戦略特区を利用して便宜を図っていたことが実証されたも同然だが、今回、もうひとつの衝撃が走った。それは、この新文書をスクープしたのがNHKの『クローズアップ現代+』だったことだ。

 NHKといえば、籾井勝人会長時代、リニューアル前の『クロ現』で国谷裕子キャスターが菅義偉官房長官を集団的自衛権の憲法解釈変更をめぐり質問攻めにしたことで官邸が激怒。2016年3月で国谷キャスターを降板に追い込んだほか、露骨に報道内容に介入した結果、NHKの報道は完全に萎縮し、「安倍チャンネル」などと揶揄されてきた。

 それが、ここにきて加計学園問題の決定打となる文書を突きつけた──。もっともこの報道までには、大きな障害があったらしい。

「今回のスクープを取ってきたのは社会部の文科省担当記者で、数日前には取材を終え、いつでも報道できる体制が整っていた。ところが、政治部出身の小池英夫報道局長の横槍が入って、国会閉幕後、しかも安倍首相の記者会見後に放送をずらされたんです。安倍首相や政権幹部が新たな材料で追及されてしまうのを避けるという忖度です。新文書の第一報が『クロ現+』だったのも同様で、政治部が主導権を握るニュース枠で第一報をやるのを拒否されたためです」(NHK関係者)

 それでも、『クロ現』のこの新文書報道は籾井氏が会長だった時代なら、絶対に考えられなかったスクープ報道だ。以前なら、そのままお蔵入りどころか、取材前につぶされていただろう。

 これだけではない。最近、NHKでは他にも、安倍政権の不正を報じる社会部発のニュースが時折、流されるようになった。たとえば、同じ加計学園をめぐる問題では、6月2日に他メディアに先駆けて、文科省の現役職員の証言というかたちで、「官邸の最高レベル文書は今も職員のPCなどに保管されている」事実を報じた。

上田良一NHK新会長が「国家権力に追随するのは望ましい形ではない」

“安倍さまのNHK”のこうした変化の背景にあるのは、今年1月にNHK新会長に就任した上田良一氏が理事会で発した発言だったという。

「上田会長は、就任してしばらくたった後、公共放送であるNHKの権力を追随する姿勢に対して海外メディアから予想以上に厳しい批判や疑問の声があがっていることを知って、理事会で“ジャーナリズムの使命を果たす必要がある”“調査報道にも力を入れていかなければならない”といった趣旨の発言をしたようなんです」(NHK関係者)

 上田会長は、経営委員のひとりとして登壇した昨年5月の「視聴者のみなさまと語る会in函館」でも、「放送、ジャーナリズムが国家権力に追随するような形というのは、必ずしも望ましい形ではありません」と発言。この発言は受信料についての話題であったとはいえ、「籾井前会長よりは公共放送局としての意識をもっている」という声も局内に広がっていた。そこに、この発言があり、籾井時代から、現場の報道に圧力をかけまくっていた小池報道局長ら忖度官僚の圧力が弱まったということらしい。

「この発言は我々現場にも伝わっていて、籾井時代に牙を抜かれ、ガタガタにされていた社会部が息を吹き返した。少しでも、調査報道をやろう、権力チェックをやろうという空気が出てきた」(社会部記者)

 だが、上述したように、これはあくまで籾井時代と比べた場合であって、けっして自由に報道できるようになったわけではない。社会部はたしかに頑張っているが、安倍首相の代理人、岩田明子記者が牛耳る政治部は相変わらず安倍政権の広報機関という姿勢を崩さず、相変わらず社会部の報道に圧力をかけて、政権批判潰しを続けている。

 たとえば、NHKの社会部は5月、朝日新聞がスクープした最初の文科省内部文書についてもその存在と告発の動きをいち早くキャッチ、朝日より前に報道する準備を進めていた。ところが、これも政治部と小池報道局長の圧力によって、『文科省の審議会が加計学園の獣医学部設置に課題があると報告をまとめた』というニュースのなかで少し触れるという扱いにされ、肝心の『官邸の最高レベル』などの文言は黒塗りにされてしまったのだ。

 また、社会部は文科省前事務次官の前川喜平氏が記者会見する前に独占インタビューを収録済みだったが、これも同様にお蔵入りをしている。

それでも社会部の政権不正追及は政治部と報道局長に潰され続けている

 実は、こうした政治部の社会部に対する圧力は、今回の『クロ現+』の放送内容からも如実に伝わってきた。

 たとえば、新文書の内容を報告するVTRを受けてのスタジオでは、社会部の大河内直人記者とともに政治部官邸キャップの原聖樹記者が出演。そこで原記者は「(国家戦略特区の手続きに)間違いが起きるはずがない」「規制を緩和したくない文科省」など、手書きのフリップを持ち込んでまで官邸の方針をそのまま垂れ流すように解説を行った。対して大河内記者は、原記者の解説を「表の議論」とし、今回発覚した新文書を「内閣府と文科省の水面下の交渉が記録された文書のひとつ」「公平性・透明性が保たれたかどうかは、こうした省庁間の交渉も含めて検証する必要がある」と“反論”。両記者は横並びで座りながら、真っ向から対立したのだった。

 さらに同番組では、国家戦略特区諮問会議の民間議員で今回の獣医学部新設にもかかわった八田達夫氏の「どこを選ぶなんてことを贔屓するなんてことはない」「各省庁に対してリーダーシップを発揮できる制度」などという言い分まで放送。特区制度に疑問を投げかけた立命館大学の高橋伸彰教授の発言と“両論併記”するという忖度も見せた。

 また、今回のNHKの報道に官邸は激怒しており、今後、官邸の意を受けた政治部、「忖度の塊」と評される報道局長がこれまで以上に圧力を強めるのは必定だろう。上田会長も「籾井氏よりはマシなだけ」で、「とてもじゃないが官邸に楯突くような人物ではない」というのが大方の見立てであり、事態はまったく楽観できる状況にはない。

 ただ、それでも現場ではその官邸と政治部の圧力に抗おうという動きが広がっている。

 たとえば、今回の『クロ現+』放送を受けて、20日に萩生田副長官が「不確かな情報を混在させてつくった個人メモ」と反論すると、21日にNHKは「行政文書であることは法的に疑いがない」という専門家による見解をニュースにするなど、再反撃に出た。これは最近のNHKではありえなかった姿勢だ。

 社会部を中心に出てきたこうした動きは、官邸─政治部の力によって押し潰されてしまうのか。それとも、公共放送としてあるべき姿を取り戻し、“安倍チャンネル”という汚名を払拭できるのか。正念場にあるNHKの状況を注意深く見守る必要がある。

(編集部)























関連記事
NHK『クロ現』が加計問題で総理圧力の決定的証拠を報道! 萩生田副長官が「総理は30年4月開学とおしりを切っている」
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/714.html

『クロ現』報道“総理の圧力文書“への安倍官邸の反撃が酷い!「文科省の謀略」の陰謀論、萩生田に松野、義家が謝罪の茶番 
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/743.html





http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/851.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 安倍晋三首相は、財政欠陥2000兆円の責任を問われ、「余命3か月」を理由に、「7月末までに内閣総辞職する」と決断
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/ebae2209c0f9e529cd4fadef91f718d3
2017年06月23日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相は6月21日、財政欠陥2000兆円の責任を問われるとともに「健康不安(肺ガンによる余命3か月)」を理由に、「7月末までに内閣総辞職する」と決断したという。中曽根康弘元首相はじめ政界の重鎮が、安倍晋三首相、麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉官房長官を呼んで、財政欠陥2000兆円の補填策を問い質したのに対して、解決策を何も示せなかった。この結果、中曽根康弘元首相が直接指揮を取り、「小沢一郎政権」を樹立し、天皇陛下と小沢一郎代表に託されている「MSA」資金を投入して、財政欠陥2000兆円を補填し、財政健全化を図る。この資金は、「小沢一郎政権」が樹立されなければ、投入されない。自民党は、衆院優越の「首班指名」で「小沢一郎首相」を誕生させるため、党を分裂させる。


http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/852.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 政治家になるためには筆記試験も実技試験もないため、人格的欠陥者が選挙に当選して政界に紛れ込むことがある。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6218.html
2017/06/23 14:57

 政治家になるには選挙で当選すれば良い。そのためには有権者の歓心を買い、襲名披露であろうが美人投票であろうが、イケメン投票であろうが、多くの票を集めた者が当選する。

 当然、口先だけの男も女も政界に紛れ込み、玉石混交になっている。いずれが石か玉か普通の人には見分けがつかない。ただ本当の顔を知れば「なるほど」と頷かざるを得ない。

 安倍チィルドレンとして二期目の女性議員が政策秘書を叱責する言葉には耳を疑った。キョウビのヤクザですら、乾分に対してそんな叱責はしない。ましてや政策秘書に対して国会議員という絶対的な立場を利して罵詈雑言を浴びせるとは品格を問うという前に人間形成の段階で彼女に何があったのかと疑問を抱かざるを得ない。

 安倍官邸に群がっている連中もおそらく五十歩百歩なのだろう。安倍自公政権の閣僚たちも中間報告と称して委員会審議を中途で飛ばして、担当大臣ですら理解していない「共謀罪」を国会で採決してしまった程度の連中なのだろう。

 政治家になるのに実技試験も筆記試験もない。だから候補者に必要なのは有権者の歓心を買う口先と見栄えがあれば良い、というのでは余りに情けない。

 しかし有権者に責任がないとはいえない。なぜグローバリズムが日本を丸ごと米国の1%に売り渡そうとする「売国政策」なのか、という大学の経済原論程度の知識すらないようでは候補者が石なのか玉なのか解らないだろう。

 なぜデフレ下に於ける消費増税が馬鹿げた政策かが理解できないようでは安倍氏の口先にコロッと騙されて「アベノミクス」というアホノミクスを信奉してしまうのだろう。

 米国の1%と大企業を富ませて一般国民を貧困へ追いやるデフレ経済を持続し、売国政治を加速して安倍友だけに利益を与える、という現状の安倍自公売国政権を半数近い国民が支持する、という馬鹿げた世論誘導のための世論調査結果をマスメディアが報道し、それに対して「なんとなく」納得する、というおとなしい国民に飼育してきた洗脳寿司友マスメディアの愚かしさ。

 国民会議と創価学会という宗教の名を借りたカルト集団が支配している安倍自公政権を打倒しない限り、日本を取り戻すことはできない。「国民の生活が第一」の政治を実現するために、小沢一郎氏を中心とする「野党連合」の結集を急ぐべきだ。


http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/853.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 安倍の官邸崩壊<本澤二郎の「日本の風景」(2646) <激しい内部闘争> <霞が関の反乱> <文字通り安倍は裸の大将>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52178047.html
2017年06月23日 「ジャーナリスト同盟」通信

<激しい内部闘争>

 森友事件の発覚を「官邸炎上」と分析報道したが、いまは「官邸崩壊」である。内部に詳しい事情通などから、加計事件や強姦もみ消し事件の分析が具体的に、筆者にさえも電話で伝えてくる。「安倍倒れる」もその一つだろう。普段の2000から3000のアクセスが、昨日の「安倍側近の強姦魔」に対して、5261件もあった。女性の敵への怒りが、本日6月23日告示の都議選にも影響を与えることは間違いない。官邸内では、それぞれの勢力が抗争を繰り返していることも判明、まさに官邸崩壊である。

<霞が関の反乱>

 都議から政界入りした靖国派の萩生田官房副長官の発言と行動が、文科省の内部文書で暴かれたことで、安倍は逃げ場を失ってしまった。その問題文書も、NHKが普通のニュースではなく、人気の解説報道で暴露した。NHKも安倍直近の、問題の岩田に対抗する記者・編集者の存在を裏付けた。
 それは不買運動に拍車がかかっている読売内部も同様、動揺している。読売はナベツネの子分が、日本新聞協会と日本記者クラブの会長と理事長を抑えているが、前者の不祥事が発覚して混乱している。正義の報道のはずが、実際は違うという証明である。
 安倍支援のNHKと読売の動揺は、官邸にも深刻な動揺を与えている。そのはずで、文科省と財務省を中心に安倍批判が強まっている。その矛先が、安倍の最側近の萩生田に向けられている。

 それも当然のことで、萩生田は安倍夫妻と共に、そして下村夫妻と共に、加計問題の利害関係人である。安倍御自慢の「戦略特区」も、言ってみれば利害関係人が、竹中ら疑惑の学者らを動員して、加計に数百、数千億の公的資産を流し込むシステムであることが、くっきりと見えてきている。このことに日本国民も、これまでの数少ない報道と安倍や菅、萩生田の発言で、なんとなく理解してしまった。

 いわば、犯罪の巣になってしまった官邸に、官僚群の霞が関が抵抗勢力の先頭に立ったのだ。その先陣を、文科省事務次官経験者の前川喜平が堂々と切ってみせた。前川に怖いものなしだ。縁者には、中曽根弘文や大勲位も控えている。中曽根でさえも想定しなかった腐敗ということになろう。

 大勲位の好きな言葉は「王道」である。銅板に掘ったものが、我が家の玄関に飾ってある。最近見つけたのだが、和室には「暮れてなお命の限り蝉しぐれ」敬呈本澤仁兄康弘、の書もある。安倍にテコ入れ過ぎたナベツネに、大勲位も不満であろう。
 霞が関の人事権を掌握(内閣人事局)しての、官邸の大暴走は、つまるところ身内への利権提供でしかなかったことになる。官邸崩壊はいわば必然といえる。

 都議選を総指揮する下村もまた、加計の利害関係人として、あぶり出されてしまった。
 臨時国会開会要求に怯えるのは、官邸だけではない。信濃町も、である。山口が、あわてて閉会中の審議を受け入れるべきだ、と珍しく正論?を吐いて注目を集めている。都議選で全員当選の公明党も、いま池田大作を裏切っての右翼化に、内部は激しく動揺している。

<文字通り安倍は裸の大将>

 「女性の活躍無くして日本経済は成り立たない。女性が思う存分活躍できる社会」だと、21日も官邸でわめいた首相である。しからば、なぜTBS強姦魔の逮捕状を握りつぶしたのか、という日本の全女性の疑問に、納得させる答えを出す必要があろう。
 行く先々で役人の用意したメモを棒読みするだけの、単なる裸の王様どころか、裸の大将に過ぎない安倍である。

 かくして、自民党内の煮えたぎっていたマグマが、噴き出す瞬間を迎えている。そんな時に、安倍チルドレンの不祥事が次々と起きてきている。男性議員は女性問題、今回の42歳・官僚出身の女性議員は、稲田や高市レベルという?男性秘書を言葉の暴力で貶める様子が、ネットに登場したことには筆者もびっくりである。議員辞職すべきだろう。
 嘘の連発で4か月やり過ごしてきた官邸に、平河町も怒りだした。一部の議員が、公然と安倍批判を口にし始めた。「安倍解散は出来ない」ことを確認したせいだ。解散権のない首相は、文字通り裸の大将に過ぎない。簡単に転ぶ。

<経済官僚と正副官房長官の激突>

 一連のスキャンダル報道には、官邸内の菅―萩生田の党人派と、官僚派の抗争激化であることが判明してきた。官僚派の代表格は、経済産業省出身の今井とそのグループとの攻防戦である。
 後者には霞が関がバックについている。菅は官邸の金庫を握っているが、子分は少ない。菅の子分の萩生田は、文科省内部の行政文書に、衝撃を受けて冷静に対応できない。感情的に反発、怒りまくるだけなので、いまや萩生田批判が突出している。
 「安倍の威を借りた狸」との評価がもっぱらのようだ。その安倍も、萩生田を擁護すれば、火の粉が頭上に飛んでくる。動くに動けない。菅のストレスも尋常ではなく、記者会見でも、まともな質問にうろたえてしまう。そのことを国民も感じている。「分をわきまえない市議上がりの政治屋」と見られて久しい。

<文科省の内部告発やまず>

 文科省大臣の松下政経塾上がりの松野も、連日、うろたえる姿を映像で見せつけている。部下の官僚は、安倍に反旗を翻す前川を支持しているのだから、なんともサマにならない。大義は文科省にあるためでもある。公然と記者の取材に応じる文科省官僚も出てきた。政局の先が見えるからだ。
 これからも、文科省の内部告発は止まらない。菅のストレスの原因である。

<麻生と菅の激突>

 菅は、もう一つの敵との戦いを抱えている。副首相の麻生太郎との永遠の攻防戦である。
 麻生からすると、派閥の拡大に専念する理由なのだ。他方、自民党幹事長就任に勝負をかける菅である。幹事長になって人事権を行使して、部下を増やしたい、その先に国盗りもあると考えている、と周辺は見ている。
 いまでは安倍のコントロールも効かない。「安倍倒れる」の情報の震源地との見方も出ているという。安倍と菅の確執に加えて、麻生との勝負も、加計事件で激しさを増してきている、と元官邸の中枢で働いてきた人物の鋭い分析である。

 疑心暗鬼・呉越同舟の、安倍の官邸崩壊との分析が、現在は一番正しい。読売らしい内閣改造論報道も、これと関連しているはずだ。

2017年6月23日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/854.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 衝撃!真夜中に主治医が安倍邸に駆け込んだ! 


衝撃!真夜中に主治医が安倍邸に駆け込んだ!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_249.html
2017/06/22 21:17 半歩前へU


▼衝撃!真夜中に主治医が安倍邸に駆け込んだ!


 安倍総理の健康不安 「結婚30周年」記念日に主治医が私邸に駆け付けていたー。こんな見出しで週刊新潮が“特ダネ”を放った。

 スポーツジムで汗を流していたというのはウソだった。「首相動静」は虚偽だった。実はあの時、こっそりとそこに主治医に来てもらい、診察を受けていた。

 そして妻、昭恵さんとは“仮面夫婦”だという。衝撃のレポートを紹介する。

****************

 安倍晋三総理は、「潰瘍性大腸炎」という難病を抱えている。

 かつて、その病のために政権を投げ出したことがあったのはご存じの通りだ。症状の悪化を招く最大の要因の一つはストレス。

 現在、安倍総理は「森友疑惑」に続いて、「加計疑惑」でも矢面に立たされ、神経の休まる暇がない。そして、「結婚30周年」記念日の深夜、ついに異変は起こったのだ。

 前川喜平・前文科事務次官が、「総理のご意向文書」は本物との会見を開いたのは5月25日のこと。その日から28日までの4日間、安倍総理はサミット出席のため、イタリア南部のシチリア島を訪問していた。

 官邸詰め記者が解説する。

「その間、加計問題の対応は、菅(義偉)官房長官任せでした。帰国してみると、菅官房長官の対応の不手際から、加計問題を巡るメディアなどとの応酬は抑えられないくらいにヒートアップしていました」

 そのため、安倍総理は今井尚哉総理秘書官のほか、萩生田光一、野上浩太郎の両官房副長官らに加計問題の対応策について意見を求めたという。

 「すると、“出せるものは、早く出した方がいい。進退に影響するわけではありませんから”と、『総理のご意向文書』についての再調査に手を付けるべきだという意見ばかりだった。そこで、菅官房長官の“知らぬ、存ぜぬ”の方針から180度の転換を図ったのです」(同)

 6月9日になって、安倍総理はようやく「徹底的に調査するよう指示しました」と表明したのである。

 サミット参加による疲労、加計問題の精神的プレッシャー、そこに菅官房長官の危機管理の破綻も加わり、安倍総理の心身が悲鳴を上げていたのは想像に難くない。

 永田町関係者によれば、「再調査を指示した9日は、安倍総理にとって結婚30周年の記念日でした。ちなみに翌日は昭恵夫人の誕生日でもありました。

 その夜、夫人と友人を交え、東京・代々木のイタリア料理店で食事会を開いた。夜10時過ぎに富ヶ谷の私邸に戻った後、しばらくして突如、体調が悪化。

 深夜0時過ぎ、慶応病院の主治医が急遽駆け付ける事態になったのです」

 安倍総理は30年以上にわたって、慶応病院を掛かり付けにしている。第1次政権時の轍を踏むまいと、現在はそれ以外にも防衛医大など複数の医師による医療チームが常日頃からサポート体制を整えているという。

 「私邸は緊迫した空気に包まれました。主治医の診察の結果、入院するほどではなかったものの、翌10日にもう一度、メディカルチェックを受けることになった。

 首相動静では、午後2時過ぎから約3時間、六本木のホテル内にあるフィットネスクラブで汗を流したとされていますが、実は、こっそりとそこに主治医に来てもらい、あらためて診察を受けているのです」(同)

 安倍総理は体力を消耗する外遊にも積極的に出向き、プライベートでは友人らとゴルフに興じる様子が度々報じられ、健康不安説は払拭されたかに見えた。

 しかし、実はこれまでも、慶応病院の主治医が私邸を診察に訪れていたという。

 「今回、体に変調を来たす引き金となったのは結婚30周年の食事会だったかもしれません。

 森友問題では昭恵夫人が原因で窮地に立たされたこともあって、実は夫婦仲は険悪なまま。

 でも、周囲には仲睦まじいところを演出しなければならないから、ストレスが限界まで達し、持病に悪影響を及ぼしたのではないでしょうか」(同)

 政権が難局に直面するごとに募るストレス。安倍総理が常に危険な爆弾を抱えていることだけは間違いあるまい。

























http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/855.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 歴史の大きな流れを感じる(文在寅大統領という三度目の正直)  天木直人 :国際板リンク
歴史の大きな流れを感じる(文在寅大統領という三度目の正直)  天木直人

http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/702.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/856.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 深まる萩生田氏“横ヤリ”疑惑「加計ありき」へ空白の1時間(日刊ゲンダイ)
 


深まる萩生田氏“横ヤリ”疑惑「加計ありき」へ空白の1時間
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208043
2017年6月23日 日刊ゲンダイ


  
   応募要項は2段階で修正されていた(C)日刊ゲンダイ

 萩生田官房副長官の関与を示すメールにあった「加計ありき」の応募要項は2段階で修正されていたことが新たに分かった。

 修正された昨年11月1日に内閣府職員が文科省職員に送ったメールには<萩生田副長官からの指示>との記載があるが、萩生田氏本人は指示を否定。山本幸三地方創生相は「指示したのは私」と言い張っている。しかし、政府が22日、民進党の「加計学園疑惑調査チーム」に明かした修正当日の経過を追うと、怪しいやりとりが浮かびあがる。

 応募要項の修正について、文科省と内閣府との打ち合わせが始まったのは当日の午前10時45分。内閣府からは特区担当の藤原審議官、佐藤参事官とメールを送った課長補佐の3人、文科省は浅野課長と企画官、課長補佐の3人が出席した。この段階では先に文科省側が出してきた修正案に、内閣府側は記載の1行を二重線で削除するにとどめていた。

■空白の1時間になにがあった?

 事態が急転したのは正午前後から始まったとみれる2度目の打ち合わせだった。突然、藤原審議官が<広域的に存在しない地域に限る>という文言になるよう指示。手書きで修正された。その結果、実質的に加計学園しか応募できなくなったわけだ。

 内閣府の笹川課長は22日、「10時45分の打ち合わせが終わった後、山本大臣から藤原審議官に<広域的に>などの修正の指示があった。終わってから1時間以内、恐らく11時台だと思う」と説明したが、1時間も経たないうちに何があったのか。

 説明通りなら、山本大臣は事実上、加計学園に事業者を絞り込む重要な修正をなぜ、事前に藤原審議官へと伝えていなかったのか。最初は1行削除で「了」とした山本大臣が、これだけ大事な修正を急に追加で指示するのは不自然だ。

「山本大臣とは別の、強い力を持った誰かが指示したとみるのが自然でしょう。萩生田副長官の記述はメールに残っていますが、山本大臣の指示を示す記録は一切出てきていない。証拠の観点からも、記述通りに萩生田副長官が指示した可能性がきわめて高いと思います」(民進党・玉木雄一郎衆院議員)

 後から取り繕うのはもう限界。「官邸の強い力」は明白だ。



















http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/857.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 民法&犬HKが流さない 前川氏 会見アメーバTVでライブ中継
アメーバTVなら前川会見がライブで見れる。

民法は小林真央の悲報のみ。
今じゃなくてもいい話。

今の時間はネットTVを見よう
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/858.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 安倍チルドレンの面々。なぜ、親分に似るのか 
安倍チルドレンの面々。なぜ、親分に似るのか
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/6940db6718102a90f817419a7aa11bd9
2017年06月23日 のんきに介護


岩上安身‏@iwakamiyasumiさんのツイート。




転載元:東京新聞編集局‏@tokyonewsroomさんのツイート〔1:10 - 2017年6月23日

安倍に似るのではなく、

自分に似ている政治家を選んだら、

安倍だった

という話ではないか。

















http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/859.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 異常な日本にした最大の元凶「菅義偉官房長官」(simatyan2のブログ)
           
            最近はムキになってばかり……


異常な日本にした最大の元凶「菅義偉官房長官」
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12286263149.html
2017-06-23 16:21:55NEW !  simatyan2のブログ


異常な暴力議員、豊田真由子衆院議員、あの録音テープの声と
喋り方は常人の域を超えています。

もはや狂人です。

自民党、特に安倍自民に集まるのはこんなのばかりです。

その非難が炎上するまでに、早々に本人に離党届を出させて
幕引きを図る卑怯な安倍政権。

<自民>「逆風が暴風雨に」…豊田議員離党届で迅速な幕引き
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170622-00000103-mai-pol

安倍晋三と側近、下村博文や萩生田光一も許せないが、もっと
許せないのが菅義偉です。

アンダーコントロールされている記者団の中で、菅官房長官に
一人果敢に食い下がり、菅を動揺させた女性記者がいたそうです。

会見で食い下がった東京新聞記者 菅官房長官を動揺させた突破の質問力〈AERA〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170620-00000047-sasahi-po

なぜ、こんなに追及が甘いのだろう? 

テレビで菅義偉官房長官の記者会見を見て、もやもやとした
歯がゆさを感じていました。

私は加計学園問題の取材を進めるなかで、キーマンは菅官房長官
ではないかと考え、発言を注視してきました。

しかし、文書を「怪文書のたぐい」と切り捨て、
「再調査は必要ない」と繰り返すばかり。

記者も二の矢、三の矢の質問をしない。

これでは政府は動くわけがないと危機感が募りました。

私は政治部でなく、社会部の記者です。

社会部で警察や検察の幹部とやりとりをしてきたなかで、
執拗に質問しないと、肝心なことを答えないことを、
身に染みて知っています。

答えをはぐらかし、時にはウソもつかれます。

会見で、私は「再調査をしない理由」を繰り返しただしました。

菅官房長官もはぐらかすのですが、

「総理、官房長官が(再調査不要と)判断したのでは」

という問いには

「あり得ません」と語気を強め、

「現役の文科省職員の証言はウソだと思うか」

との質問には、「ウソだとは言っていない」

と即座に言い返すなど、明らかな変化もありました。

質問は1社1問までと制限が厳しくなったりと、官邸の嫌がらせ
を危惧する番記者がいたかもしれません。

各社の主張の違いはあっても、権力監視の観点では記者側は
一枚岩になるべきです。


この女性記者の言うとおりだと思います。

菅義偉が官房長官としての評価が高いのは、記者達が忖度して
(本当はアンダーコントロールされて)仕組まれた質問しかせず、
結果的に「問題なし」と言い切ってしまうからです。

いわゆる「木で鼻をくくる」会見で過去乗り切ってきたのです。

しかし、こうしたまともで当たり前な記者が増えくれば今まで
のように逃げることは困難になってきます。

そこで菅は何をしたか? 

女性記者の身辺調査を指示したのです。

安倍官邸、疑惑追及の女性記者の身辺調査を指示 印象操作企む
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170623-00522754-shincho-pol

非常に汚いやり口ですね。

アンダーコントロールされていない記者に、よほど腹が立った
と見えます。

森友や加計では大悪党の安倍晋三や昭恵を筆頭に萩生田や松井
など小悪党がいっぱい出てきますが、

しかし悪党達に罪が及ばないように防波堤となる菅義偉が一番
罪が深いとも言えます。


関連記事
会見で食い下がった東京新聞記者 菅官房長官を動揺させた突破の質問力〈AERA〉 
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/767.html

安倍官邸、疑惑追及の女性記者の身辺調査を指示 印象操作企む(週刊新潮)
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/844.html

「逆風が暴風雨に変わった」と叫んだ自民党! 
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/846.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/860.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 前川喜平氏、官邸・内閣府を批判「事実関係を認めようとしない」第三者の検証求める 日本記者クラブ記者会見


前川喜平氏、官邸・内閣府を批判「事実関係を認めようとしない」第三者の検証求める
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170623-00000568-san-soci
6/23(金) 17:55配信 産経新聞


 文部科学省前事務次官の前川喜平氏(62)が23日、東京・内幸町の日本記者クラブで記者会見を開き、学校法人加計学園(岡山市)の獣医学部新設計画をめぐる記録文書問題について、文科省は再調査で一定の説明責任を果たしたとする一方、「官邸と内閣府は(文書の内容を)認めようとしない」と批判した。政府の国家戦略特区を活用した同学園の獣医学部新設計画の決定プロセスには第三者による検証が必要だとの認識を示した。

 前川氏は5月25日の記者会見で、内閣府から文科省に「総理のご意向」などと伝えられたとする文書について、「確実に存在していた」と証言した。和泉洋人首相補佐官らから手続きを促されたとして、「行政の在り方がゆがめられた」と政府の対応を批判している。

 文科省は今月15日、「総理のご意向」などと記された19の文書のうち14の文書が省内で存在したとする再調査結果を公表した。内閣府も翌16日に内部調査結果を発表し、「総理のご意向」などの発言をした職員はいなかったと結論付けた。


前川喜平前文科事務次官 記者会見 



TBS NEWS のライブ ストリーム






























http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/861.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 追及逃れの浅ましさ 安倍首相に「狂暴罪」を適用すべきだ(日刊ゲンダイ)
  


追及逃れの浅ましさ 安倍首相に「狂暴罪」を適用すべきだ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207936
2017年6月23日 日本経済一歩先の真相 日刊ゲンダイ


  
   共謀罪は強行採決された(C)日刊ゲンダイ

 あらゆるメディアの世論調査で支持率は軒並み急落。2ケタ台のダウンも目立つ。安倍首相も世間からの風当たりの強さを感じたのだろう。国会閉会にあたっての記者会見では珍しく低姿勢をアピールしたものの、やはり「反省」の言葉は口先だけ。国会の混乱は「野党のせいだ」と言わんばかりだった。

「政策とは関係のない議論ばかりに多くの審議時間が割かれた」「建設的議論という言葉からは大きくかけ離れた批判の応酬に終始した」「印象操作のような議論に対して、つい強い口調で反論してしまう」

 会見の口ぶりからも「ボクは悪くない」との思いがにじむのだが、建設的議論に至らなかった原因は、完全に首相の側に落ち度がある。いわゆる「もり」と「かけ」の両疑惑の説明責任から逃げまくったせいだ。

 両疑惑とも、やましいことがなければ、首相は野党の質問に真正面から答え、キチンと説明すればいい。ところが、長広舌で時間を空費し、質問の途中で「いい加減なこと言うな」とヤジを飛ばせば野党の反発を招くのは当たり前だ。

 おまけに民進議員の追及後には「くだらない質問」と捨てゼリフまで吐く始末。逃げ続けるから、国民世論の疑念はますます募り、野党の質問攻めにあう。それでも説明できないし、したくない。そんな首相の振る舞いが国会審議を混乱させ、支持率の急落につながったのだ。まさに自業自得の「自爆」である。

 あまつさえ、審議が十分に尽くされていない状態で、「中間報告」なる奇策まで用いて、共謀罪法案を強行採決。強引に仕上げてしまったのだ。まことに異例中の異例の法案成立のプロセスはどう考えたって、野党の追及逃れ。手荒な手口で、国会の幕を暴力的に下ろし、「もり」と「かけ」の両疑惑にフタをかぶせようとする狙いはミエミエだ。

 どの世論調査でも、加計学園疑惑への首相の説明に「納得できない」という答えが、7割近くに達している。これはむろん、首相が長年の“腹心の友”に行政をゆがめてまで、えこひいきしたという疑いが、一向に晴れないためだ。野党の追及を真摯に受け止めない首相のあきれた態度を見るにつれ、多くの国民が「よっぽど、やましいことがあるに違いない」と感じ取っている証拠でもある。身から出たサビで支持率が急落してもなお、これまで通り、安倍首相が説明責任から逃げ続けるのなら、もはや総理のイスに座り続ける資格はない。「もり」と「かけ」の幕を引く前に、自分の政治生命の幕引きを急いだ方がいい。

 安倍首相は共謀罪ならぬ、「狂暴罪」に問われるべきである。

高橋乗宣 エコノミスト
1940年広島生まれ。崇徳学園高から東京教育大(現・筑波大)に進学。1970年、同大大学院博士課程を修了。大学講師を経て、73年に三菱総合研究所に入社。主席研究員、参与、研究理事など景気予測チームの主査を長く務める。バブル崩壊後の長期デフレを的確に言い当てるなど、景気予測の実績は多数。三菱総研顧問となった2000年より明海大学大学院教授。01年から崇徳学園理事長。05年から10年まで相愛大学学長を務めた。










http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/862.html

記事 [政治・選挙・NHK227] (豊田氏暴行事件について)「あんな男の代議士いっぱいいる」発言、河村氏撤回…「誤解招いた」(読売新聞)
「「あんな男」発言、河村氏撤回…「誤解招いた」
6/23(金) 16:45配信
 自民党の河村建夫・元官房長官は23日、秘書への暴行が報じられ離党届を提出した豊田真由子衆院議員を擁護する発言をしたことについて、記者団に「誤解を招いた」と述べ、発言を撤回した。

 河村氏は22日、「彼女がかわいそうだ。あんな男の代議士なんていっぱいいる」などと述べていた。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170623-00050105-yom-pol
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/863.html

記事 [政治・選挙・NHK227] マフィア的な政治を続ける安倍政権を止めるべき 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ)
  


マフィア的な政治を続ける安倍政権を止めるべき 日本外交と政治の正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208050
2017年6月23日 孫崎享 外交評論家 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   安倍政権を止める唯一の手段は…(C)日刊ゲンダイ

 報道機関の世論調査は客観的データに基づき、公平中立かつ、恣意的な操作が入り込む余地はない――。おそらく国民の多くはこう信じているだろう。しかし、果たして本当にそうだと言い切れるのか。

 国会が閉会した先週末(17〜18日)、新聞・テレビ各社が一斉に世論調査を行った。その結果から、安倍政権に対する支持率が低い順に並べると、毎日新聞(36%)、日本テレビ(39.8%)、朝日新聞(41%)、共同通信(44.9%)、産経新聞(47.6%)、読売新聞(49%)となった。

 この数値を見て勘の鋭い人はピンときたに違いない。テレビである日テレを除外すると、この並びは、日頃から安倍政権に対して最も批判的な記事を書く毎日の調査結果が最も低く、対照的に安倍政権を最も好意的に報じている読売が最も高かったからだ。これらの結果は偶然なのだろうか。

 かつて新聞記者に「世論調査の結果を意図的に操作しているのではないか」と尋ねたところ、「上下変動の傾向を見るのに使っている」といい、肯定も否定もしなかった。

 ところで、今回は各社とも、支持率が大幅に減少した。読売は、前回調査(5月12〜14日)の61%から12ポイントも下落。毎日は支持率が36%だったのに対し、不支持率が44%と逆転した。日テレも不支持率(41.8%)が支持率を上回った。

 この支持率急落の原因はハッキリしている。森友、加計問題や共謀罪法をめぐる政府対応の不信感からだ。共同の調査では、加計問題で真相が明らかになったと「思う」との回答はわずか9.3%。「思わない」は84.9%だった。一方、安倍政権の対応について問題があると「思う」との回答は57.1%に上り、「思わない」は33.2%だった。

 今回の世論調査は今後、安倍政権に対してどんな影響を与えるだろうか。おそらく、今まで以上に安倍政権批判を大々的に行うメディアが増え、それはさらなる支持率の低下につながる。そして、自民党内から安倍政権の強引な政治姿勢への批判が生まれ、7月2日投開票の都議会選挙への影響は避けられなくなる。

 小池百合子知事も「都民ファーストの会」も自民党の要素が強い。しかし、安倍政権への批判勢力が自民党を上回ることになれば大ごとだ。安倍政権の嘘と詭弁に加え、マフィア的な政治活動には本当に辟易している。それを止めるためにできる唯一の手段は選挙で態度表明することだ。










http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/864.html

記事 [政治・選挙・NHK227] だったら証人喚問に出てこいよ💢/ 昭恵氏が講演「こちら側の思い、きちんと伝えてほしい」 :朝日新聞デジタル
        
         安倍昭恵氏=岐阜市





昭恵氏が講演「こちら側の思い、きちんと伝えてほしい」
http://www.asahi.com/articles/ASK6R5TZHK6ROIPE01L.html
2017年6月23日19時08分 朝日新聞


 安倍晋三首相の妻、昭恵氏が23日、岐阜市で講演した。森友学園問題での報道機関の指摘を念頭に、「批判はして頂いて結構ですが、こちら側が伝えたいと思っていることもきちんと伝えて頂きたい」と述べた。


 2月の訪米時に、トランプ米大統領夫人のメラニア氏が昭恵氏の一部日程に同行しなかった点を米メディアが批判的に報道したことを引き合いに、「『印象操作』と言われていますが、本当はメラニア夫人はそういう思いじゃなかったのに、マスコミによって作り上げられてしまう。大変怖いなと、自分のことを思いながら感じました」と報道への不満をにじませた。


 昭恵氏はこの日、岐阜県経済同友会の招きで講演。約1時間、東日本大震災の復興支援や自ら経営する飲食店について語った。



















http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/865.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 憲法発議云々の場合か?加計の次は暴行議員それを擁護する議員がいて(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2017/06/post-7501.html
2017-06-23


昨日の朝から、豊田何とかという女性議員が自分の秘書に対し
て罵詈雑言を浴びせている声がどの番組でも流され続けている
が、それに対して擁護する議員がいて、すでに自民党が党とし
て崩壊しているのではないかとの疑いが一段と濃くなった。

森友・加計問題は何ら解決していないのに、自民党の中では終
わったことになっているのか、国会を慌てて閉会した後はもう憲
法発議がどうたらこうたら。。。。

国民の気持ちそっちのけで、自分たちの言い分だけを先行させ
ている。

悪いけど国民側の順位からしたら、「憲法改正」はそれほど差し
迫った問題ではないのに、自民党は口を開けば憲法改正。

いい加減にしたらどうか。

例え憲法改正が必要だとしても、こんなゴロツキ政党に改正の
発議もされたくないし、改正に手を突っ込むことさえ拒否したい。

どこへ連れて行かれるやら、分かったものではないし。

そして森友の8億円ダンピングもすごいが、加計の何百億円規
模で私物化されている問題は、まったく解決していないばかりか
、これからが本番という時に、安倍首相は慌てて閉会してしまう。

翌日に会見を開き、御用政治部記者だけを会見場に入れて、
自分に都合のよい主張を一方的にしていたが、どんなに綺麗
な言葉を並べようと、まったくと言ってよい程心に響くものがない
のは、やっぱり人間性の問題なのではないか。

会見の中で、説明する気などさらさらないのに、こういった国民
を欺く発言をしている。



それこそ丁寧な説明など聞いた覚えがない。

野党は、まだ真相究明が終わっていないとして臨時国会を開く
ように要請したが、あれだけ安倍首相が、「何か指摘があれば
その都度真摯に説明責任を果たしていく」
と言っていたのに、
与党は逃げの一手で、どうも応じる気配がない。

一説には秋に開くともいわれているが、どんだけ悠長なのか。

またお得意の、バカな国民が忘れた頃にってやつか?


豊田某を擁護した河村という議員は、元官房長官だった議員
で、なんであんな罵詈雑言を吐いている人間を擁護できるの?

その理由が下記のような事なんだそうだ。

自民・河村氏「男ならいっぱいいる」=豊田氏の暴行、直後
に発言撤回
         6/22(木) 22:18配信

>自民党の河村建夫元官房長官は22日、自らの政策秘書へ
の暴行で離党届を提出した豊田真由子衆院議員について、
「本当に頑張っていたことを知っているから、ちょっとかわいそ
うだ。男(の国会議員)だったら、あんなのいっぱいいる。あん
なものではすまない」と述べた。


凄いね。あんなものでは済まないとまで言っている。

少なくとも自民党にはあんな暴言を吐く男性議員が一杯いる
と言うことになるのだが。。。

自民党は男尊女卑の党だから、さもありなんとは思うが、そ
れにしても世間の常識とはかけ離れた事を平気で口にする。

すぐに撤回をしたが、こういった発言をしたら、どういう反応が
あるかとの想像力が欠如している議員が多すぎる。

どれだけ政治的センスがないのか。アホすぎる。

これが元官房長官というのだから、よほど党としての体制が
なっていないのだろう。

元々自民党は何年も前から、消費期限が過ぎているとは言
われてきたが、ここへきて腐敗してていたことまでバレた。





http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/866.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 行政文書のルール変更を検討 歴史を冒涜している暗黒政権(日刊ゲンダイ)
 


行政文書のルール変更を検討 歴史を冒涜している暗黒政権
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208042
2017年6月23日 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   掟破り、変更は朝飯前(C)日刊ゲンダイ

 臭いものにフタをするだけでは飽き足らず、不都合な事実はこの世からすべて消し去ろうとでもいうのか。

 学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画をめぐり、文科省からゾロゾロ出てくる文書に屋台骨を揺さぶられている安倍政権が行政文書の判断基準を見直す方針を打ち出した。21日の会見で菅官房長官が「各府省の文書管理規則の必要に応じた見直しも含めて検討を進める」と言及。行政文書と個人メモを「しっかり線引きするべきだ」と明言したのだ。

 その裏にあるのは、安倍首相の最側近である萩生田官房副長官の関与隠しだ。文科省が公表に追い込まれた「10/21萩生田副長官ご発言概要」の内容を認めてしまえば、安倍にいよいよ火の粉が降りかかる。萩生田が昨年10月に常盤豊高等教育局長に話した内容を専門教育課の課長補佐が聞き取ってまとめた文書には、「官邸は絶対やると言っている」「総理は『平成30年4月開学』とおしりを切っていた」などと決定的な発言が記載されていた。それを菅は「作成した本人の意識としては個人のメモということで、行政文書のつもりではなかったと聞いている」と強弁。職員が私的にまとめた個人メモとして押し切り、これ以上の調査や追及をかわそうとしているのだが、悪代官の悪知恵もいい加減に限界だ。さすがに無理が過ぎる。

■国際的な珍ルールで強引色分け

 公文書管理法や情報公開法は行政文書について@行政機関の職員が職務上作成・取得したA組織的に用いるB当該機関が保有している――の3条件を満たすものと定義。文科省の松尾泰樹官房審議官は22日、問題の文書を受け取った別の職員が同僚ら6人にメール送信し、課内のパソコンの共有フォルダーに「誤って入れた」と釈明したが、それでもしっかり条件を満たしている。

 公文書管理法の制定過程に関わった三宅弘弁護士(内閣府公文書管理委員会委員長代理)は日刊ゲンダイのインタビュー(4月14日付)でこう話していた。

〈情報公開法では「組織として共有しているもの」は公開の対象です。「決裁供覧」の印を押すだけじゃなく、会議でみんなに配ったら「組織共用」なんです〉

〈今は何でもパソコンでデータを打つ。それをメールで転送すれば「組織共用」になります。(中略)「私的メモだから」という言い訳は通用しません〉

 三宅氏に改めて話を聞いた。

「米国のように行政機関のフォーマットを利用した電子メールをすべて保存し、政策決定プロセスに関わる情報を原則的に公開対象とする。公文書管理法が求めているのは、そうした方向への見直しです」

 公文書を民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源と位置づける公文書管理法の精神に真っ向から背き、都合の悪い事実を闇に葬るべく手前勝手にルールを書き換えようとする。ゾッとするほどの蛮行だ。

 高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)もこう言う。

「方針通りの見直しが進めば、この国の情報公開基準は先進国では最低レベルに沈み込むことになるでしょう。行政機関の職員が職務上得た情報をまとめたペーパーを行政文書と個人メモに色分けするなんて、国際的に見れば珍ルールです。同盟国の米国では公開が原則ですし、ロシアによる大統領選介入疑惑をめぐり、トランプ大統領に解任されたFBIのコミー前長官は2人がやりとりした会話をメモに起こし、疑惑の捜査を担当するモラー特別検察官に提出しました。メモが証言を補完する証拠能力を認められているからです。情報公開がなし崩しにされれば、国民の知る権利が制限されますし、政策判断の歴史的な検証ができなくなってしまう。そんなデタラメが許されるはずがありません」

  
   説明回避で余裕の表情(C)日刊ゲンダイ

秘密保護法の抜け穴で秘密文書を合法的に廃棄

 怪文書扱いが通用しなくなったら存在を否定し、それもダメとなれば抹消する。第2次世界大戦でのポツダム宣言受諾直前にありとあらゆる戦時文書の焼却を命じ、極東軍事裁判での責任追及から逃れようとした軍部のやり口を彷彿とさせる。

 そうでなくとも、安倍政権の隠蔽体質は筋金入りだ。安倍が返り咲いたこの5年間は悪辣の歴史で、そして平然と歴史を冒涜してきた。

 2014年に施行された特定秘密保護法で不都合な文書は秘密指定された上、その期間中の廃棄について違法性を問われない抜け穴をつくっていた。15年に集団的自衛権の行使を容認する解釈改憲が閣議決定された際には、“法の番人”であるはずの内閣法制局が事前審査の検討過程を公文書に残さず、検証逃れを図った。

 先週閉会した通常国会を振り返っただけでも、南スーダンPKO派遣部隊をめぐる日報隠し問題が発覚。稲田防衛相は調査を特別防衛監察に委ねたと言い張り、国会での説明を拒否し続けた。小学校設立を計画していた学校法人「森友学園」に国有地がタダ同然で払い下げられた疑惑では、財務省は交渉記録を廃棄したの一点張りで、いまだに解明されていない。にもかかわらず、今月1日には情報システムの定期更新を実施し、7月31日までに物理的な消去を断行しようとしている。

■自民党改憲草案は「20日以内召集」

 マスコミ各社の世論調査では有権者の7割が加計問題をめぐる政府の説明に納得できないと回答し、真相究明を望んでいる。民進党など野党4党は閉会中審査を要求してきたが、安倍自民が拒否。22日は臨時国会召集を求める要求書を衆参両院に提出した。衆参それぞれで総議員の4分の1以上の賛同者を集め、憲法53条が定める召集要件を満たしている。

「合理的な理由がない限り、内閣は臨時国会を召集しなければなりません。安倍政権は安保法制成立後に要求された秋の臨時国会召集をCOP21(国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議)などの外交日程や予算編成作業を理由に突っぱねましたが、前回とは次元もスケジュール感も全く違う。政策ではなく、安倍首相本人に関する疑惑の解明を望む声に押されたものですから、ここで見送ったら国民の疑心は深まる一方です」(五野井郁夫氏=前出)

 自民党が12年にまとめた改憲草案は〈要求があった日から20日以内に臨時国会が召集されなければならない〉とうたっている。仲間内で決めた掟さえ守らない暗黒政権をのさばらせていたら、この国は再び野蛮国家に成り下がる。










http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/867.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 首相の「都議選」応援は迷惑――自民党内からの恨み節(週刊新潮)
首相の「都議選」応援は迷惑――自民党内からの恨み節
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/06231800/?all=1
週刊新潮 2017年6月29日号


 強引に国会を閉じて幕を引いても、「加計問題」は何ら解明されぬまま、今も燻り続けている。その火の粉が降りかかるのは、7月2日の東京都議選。苦しい戦いを強いられることになった自民党内からは、安倍総理への「恨み節」が聞こえて来るのだ。

 ***


 悲鳴が聞こえてきそう

 共謀罪が「中間報告」という異例の手法によって成立した6月15日、自民党の東京都選出の国会議員たちは憤慨していたという。

 党関係者の話。

「中間報告なんかせずに、国会を2〜3日延長して熟議すべきだったと言う人もいれば、こんなタイミングで強引に国会を閉じられたら都議選に直撃すると言う人もいましたが、みんな一様に怒っていた」

 彼らのお膝元が舞台となる都議選は、定数1から8の42選挙区で、計127議席が争われる。

 自民党が6月10・11日の週末に行った情勢調査では、自民の46議席に対し都民ファーストが43議席だったのだが、

「次の週末の調査では、自民と都ファが並んでいた。内閣支持率が10ポイント前後も急落したことが響きました。というのも、そもそも報道各社が発表する支持率は全国平均値で、無党派層が多い東京に限ると、全体よりも10ポイント程低いのが通例だからです」(同)

 つまり、直近の内閣支持率が高くても49%だったことからすると、都内では今、永田町で「黄信号」といわれる30%台に突入している可能性があるのだ。

「うちは責任問題になるのを避けるために、目標議席数は設けていませんが、38議席は死守しなければならない。これは自民が惨敗した09年の都議選での獲得数で、いわば“惨敗ライン”です。けれど党内では、“下手すれば40議席を切るんじゃないか”という声も上がっている」(同)

 安倍総理の脳裏には「悪夢の再来」がチラついているに違いない。

■総理の顔

 もっとも、戦っている張本人たちには「現実」が差し迫っていて、

「率直に困ったなと思いますよ」

 と、ある自民党の候補者が打ち明ける。

「23日の告示までは、演説会の告知という形式をとった個人のポスターを選挙区内の色んな場所に貼っていますが、告示後は公営掲示板が個人ポスター、それ以外の場所が党の選挙ポスターになる。で、その党の方が安倍総理のワンショットなのです。総裁である安倍総理の顔になるのは当然とはいえ、加計問題が燻っている中では、やはり良いイメージにはなりません」

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が続ける。

「自民党は“党をあげて戦う”と息巻いていますが、今後、下村博文都連会長の依頼に応じて安倍総理や菅官房長官が応援演説に入ったら、自民党にとっては逆効果になるでしょうね」

 高い支持率がつくり上げてきた安倍総理の「一強体制」にも、火の手が回りつつある。

特集「『五十肩で駆け付けた医師』は虚偽だった!?『安倍総理』隠しきれない深刻病状」より









































http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/868.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 市川海老蔵の奥さんが死亡の大騒ぎに見える日本マスゴミの下劣極まるハイエナぶりに反吐 


市川海老蔵の奥さんが死亡の大騒ぎに見える日本マスゴミの下劣極まるハイエナぶりに反吐
http://onsen-kabumasa.cocolog-nifty.com/okirakunikki/2017/06/post-ffa6.html
2017年6月23日 憂き世の日々に埋もれて、たまには温泉へ


市川海老蔵の奥さんがガン闘病の末昨夜亡くなったそうで、メディアは大騒動が起きたかなような報道ぶり。まあ、馬鹿な国民を騙してアベでんでんシンゾーの「モリカケ大疑獄」事件から一時的にも目をそらせることのできる絶好の機会だからね。しかしね、日本がどうこうなるとか、そんなものとは全く関係ない一芸能人家族の悲しみでしかない。

しかもだ、海老蔵の奥さん麻央さんの病状経過はすでにメディアが喜々として山のように報じていて、乳がんが各所に転移しての末期ガン状態だったわけで、いくら歌舞伎界の人気者であっても静かに見守ってあげるのがまともな人間だろう。しかも、海老蔵が自身のブログで、23日午前7時54分に「人生で一番泣いた日です。マスコミの方々もお察しください。改めてご報告させていただきますので、近隣の方々のご迷惑になるのでひとまずおかえりくださいませ、宜しくお願い致します」と更新し、しかも事務所サイドから詳細については海老蔵が午後2時半から公演中の劇場で会見するとしている。それがどうだ、視聴率だけが命のマスゴミはそんな海老蔵の悲しみの頼みも無視して、自宅前にまさにハイエナとして集まり大騒ぎしたそうな。そんなに暇があるなら、日本国家・国民の命運が危機にさらされているモリカケ大疑獄のキーマン加計学園のアベでんでんシンゾーの「バクシンの友」である、疑惑発覚以来一切姿を見せず逃げまくっている(すでにこの世にいない可能性も否定出来ないけどね。なにしろこれまで不審死があまた発生のでんでん政権だ)カネだけが命のトップ野郎の自宅とか潜伏先を追えよ、ハイエナどもが。

ところで、この海老蔵の奥さん麻央さん死亡に絡んで、海老蔵が悲しみの中、舞台を務め、さらにその舞台の合間の休憩時間に会見をしたのを芸能人の鑑で素晴らしいみたいな自己妄想をネット徘徊していたら多数見たが、日本人らしいね。海老蔵としたら本来なら亡き妻のそばにずっといたいだろう。私ならどれほど重要な仕事を抱えていようが、亡き妻のそばにいたい。

その思いを吹っ切って舞台を優先したのは、キャンセルするとチケット代返却など興行関係で迷惑をかけることもあるし、興行収入も消えるってこともあるし、様々な事情があるからだろう。それを無邪気に海老蔵を絶賛するってね。それより、本当の海老蔵のファンなら舞台をキャンセルされてもチケット代返却などケチなこと考えないで、「海老蔵さん、舞台なんか良いから麻央さんのそばに居てあげて、会見なんかする必要もない、悲しみはわかりすぎるんだから」と大声を上げるときじゃないのか。それがなんだ、23日の12時の公演のときも観客はそのまま舞台を見ていたってね。その程度のファンなんだよ、あほらし。

 でだ、視聴率だけが命のテレビ屋どもは喜々として午後2時30分からの海老蔵の会見を生中継したんだが、日本のアホ首相の疑獄に絡む前川前厚労省事務次官の会見は完璧スルーってわけか。午後5時のアベマンセー国営放送も海老蔵妻死亡を長々とやって、前川会見は無視。どこまで腐敗してんだよ日本マスゴミ。愛妻の死で悲しみに沈む一家をどこまで弄べば良いんだよ。

P.S.:今日も昼間はあまりテレビを見ていなかったので。一応テレビマスゴミが今日をどう報道するかなと、午後7時のアベマンセー国民洗脳国営放送のニュースを見てみたら、想定通りに海老蔵妻死亡をトップに垂れ流し。アホというか、まあ他の重要事案を隠蔽するために必要なんだろうな。どこまでも国民を馬鹿にするマスゴミです。あまりに馬鹿らしくて途中で見るのを止めたが、巻頭での流す予定ニュースに前川前事務次官の会見はなかったので、まあアベ忖度メディアとしては流すことなどできないわけだ。













http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/869.html

記事 [政治・選挙・NHK227] データが如実に示す獣医学部新設の深い闇 加計学園問題:国際性もなく若者の未来を奪う国家戦略特区とは何なのか
英イングランドのチェスター動物園で飼育されているキリン(2017年1月19日撮影)〔AFPBB News〕


データが如実に示す獣医学部新設の深い闇 加計学園問題:国際性もなく若者の未来を奪う国家戦略特区とは何なのか
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/50327
2017.6.23 伊東 乾 JBpress


 加計学園が計画していた「獣医学部」の新設を巡って、様々な行政文書が発見、確認され、議論になっています。

 本稿を記している至近では6月19日にNHK「クローズアップ現代+」が報じた「新文書」について20日、文部科学省からも同一文書が省内でも見つかったと発表されました。

 官邸からは「個人のメモ」云々とのコメントが出ているようですが、職掌にあたって担当官が作成し部署共有されたものであれば、法的には行政文書の扱いになるでしょう。

 ここで議論になっているのは2016年の10月に官房副長官が文科省局長に対面で圧力、云々という内容ですが、国の「国家戦略特別区域」の選定にまつわって、おかしなやり取りがあったとすれば、トンでもありません。

 「国家戦略特別区域諮問会議」には閣僚などのほか5人の民間議員が参加しています。私が長年存じ上げる方が少なくありません。例えば坂村健さんは18年間同じ部署で仕事してきた同僚で、誠実な人となりもよく知っています。

 報道を見ていると、いろいろな記載があり、乱暴なものも少なくないように思いますので、公文書として公開されている1次資料を基に、問題点を整理してみたいと思います。

■今治はこうして選ばれた

まず、内閣府が発表している、国家戦略特区の全貌を見てみましょう。


 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/index.htmlから転載

 第1次指定が赤丸で6か所、第2次指定は青丸の3か所、第3次指定は緑の丸で1か所に見え、それが広島県と今治市、問題になっている獣医学部の案件に相当します。

 これ以外に東京圏の拡大で千葉市、高年齢者の活躍や介護サービスに特化して北九州市が福岡市に追加されて、合計3件。現時点で延べ12件が指定されています。

 広島、今治はあくまで「観光・教育・創業などの国際交流・ビッグデータ活用特区」であって、これに相当しない施策は政策目的に合致しません。まずこの基本を押えておきましょう。明記されている官邸のホームページもリンクしておきます。

 私も長年、大小様々の諮問委員などを務めてきました。こういう際は必要な資料を現物確認するのが一番と思います。

 第3次指定は「地方創成特区・第2弾」とされているもので、平成27年=2015年12月15日、第18回国家戦略特別区域諮問会議に議事があり、議事録も配布資料も公開されています。ここでは「配布資料2−2」を、諮問委員的な観点から確認してみましょう。

 前回このコラムで国連の2030年アジェンダ「SDGs」を紹介しました。

 このような国際アジェンダをガイドラインとして、日本の学術セクターとして国際協力の体制のもと、研究教育を進めていくのが、私も籍を置く国立大学法人のミッションで、日常の大学業務でこうした話題に触れているため、私たちはこの種の文書や文言に敏感です。

 そもそも特区とは、「国家戦略特別区域法 平成25年2月13日法律第107号」に基づくもので、大学の戦略パーソンはこうした条文の一つひとつに留意しつつ、特に国際協力などについては国連のガイドラインやアジェンダなどにも細心の注意を払いながら施策を立案していきます。この「国家戦略特区法」第一条を引いてみます。

特区法 第一条(目的)

 この法律は、我が国を取り巻く国際経済環境(ゴチック筆者)の変化その他の経済社会情勢の変化に対応(同前)して、我が国の経済社会の活力の向上及び持続的発展(同前)を図るためには、国が定めた国家戦略特別区域において、経済社会の構造改革を重点的に推進することにより、産業の国際競争力(同前)を強化するとともに、国際的な経済活動の拠点を形成(同前)することが重要であることに鑑み、国家戦略特別区域に関し、規制改革その他の施策を総合的かつ集中的に推進するために必要な事項を定め、もって国民経済の発展及び国民生活の向上に寄与することを目的とする。

 いま、特区法条文でゴチックに改めた部分のすべてが、国際機関との連携や持続的開発への綿密な配慮が必要であることを示しています。

 実際、そういう底意があってこの法律自体が作られているので国際性、特に国際経済環境、国際社会情勢に配慮した産業国際競争力の持続的発展を可能にする経済活動拠点形成が特区の命と言っても過言ではありません。

 2015年12月の文書に戻りましょう。広島県と今治市、つまり県と市を並べるといういかにも内閣レベルのアクロバティックな特区指定の政策課題として

1 創業人材を含めた高度外国人材の集積の推進
2 雇用ルールの明確化によるグローバル企業・新規さ企業への支援
3 地場製造業や新たなホスピタリティ・サービス産業の活性化
4 スポーツ・教育面における国際交流拠点の整備
5 観光分野における先進的な「自治体間連携モデル」の推進

 が挙げられています。つまり、こうした政策課題を解決する「観光・教育・創業などの国際交流・ビッグデータ活用特区」でなければならないわけです。以下、表現を崩して言うなら、

1 優れた外人をたくさん連れて来て働いてもらう
2 多国籍的な起業・展開の応援
3 地場にも配慮
4 スポーツ・教育の国際センター
5 柔軟な新観光地創生

 これらがミッションであって、国内外の諸情勢に鑑みつつ、国家レベルの戦略としてグローバルに勝ちに出られる新体制を作っていこう、そのために「国際交流・ビッグデータ活用特区」に指定し財政も出動という話になります。

 文書では以下「4 事業に関する基本的事項」として<雇用・労働><土地再生・まちづくり><医療><その他>などの項目が並びますが、目を引くのは<教育>として1か条だけ

<教育> 国際教育拠点の整備(獣医師系(ライフサイエンスなどの新たに対応すべき分野))

 と記されていることです。


http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/dai18/shiryou2-2.pdf

 なぜかこの文書では日付に●が付されていますが、念のため、この会議資料が配布されたのは平成27年=2015年12月15日です。

 今からまる1年6か月前の話で、大きな枠組みで特区として認定するかどうか、という諮問会議の席で、なぜか教育については「獣医師系」という極めて具体的な記載がなされている点に目が留まります。

 念のため、同じ会議の同様の議事に関する配布資料を確認してみましょう。平成26年3月28日に開催された第四回諮問会議で配布された資料3−2には「東京圏」「関西圏」「新潟県新潟市」「兵庫県養父市」「福岡県福岡市」「沖縄県」の6特区の認定に関する「政策課題」「事業に関する基本的事項」が記されています。

 しかし「教育」への言及があるのは「関西圏」だけで、

<教育>
・国際ビジネスを支える人材の育成[公設民営学校]

 という幅広の記載があります。

 私たちが学識経験者として何らかの諮問委員会に出席するとき、配布資料は概してこのように一般的な記載のものが多く、すでに準備されているものですから、プロセスその他によほど疑義がない限り、率直に言って「No」を言うことはあまりありません。

 特区諮問会議の委員から、特段の圧力を受けたことなどない、との声明が出ていましたが、そのとおりだろうと思います。資料が配布され、説明があり、粛々と議事が進行するのが普通です。

 ただ、今治のケースでは、「獣医師系」とやたら細かな指定があるな、と気づくように思います。添え書きとして「未踏ライフサイエンス」と添え書きがあるので、ああ、地元には何か事情か準備があるのだろうなと思いつつ、その場で議事に棹差すようなことはまずないでしょう。

 坂村さん以下、諮問会議の民間議員・有識者に、特段の他意や圧力、おかしなことがあったとは全く思っていません。

 もっと言ってしまうなら、こういう文書が机に上がる時点では、すでに現場が99%。汗をかいて準備しているわけですから、あからさまにおかしなことがない限り、有識者からストップをかけるようなことはありません。

 私自身、批判を受けるかもしれませんが、この種の円卓で普通に粛々と進むものについて、この20年間、ノーと言ったことがありません。

 さて、ここで問うべきことはただ1つで、国家戦略特区として広島・愛媛の「しまなみ海道」のエリアをグローバル化し、外国人・外国企業も多数呼び込んで「国際交流・ビッグデータ活用」を作ろうというとき、どうして「教育」について「獣医師系<未踏ライフサイエンス>」に限局されるのか、という点でしょう。

 それが1年半も前の時点で、原案承認が通常の諮問会議のテーブルに上がっていることには、公平に見て一抹の疑問を持たざるを得ません。

 獣医師系の学部新設にあたっては、獣医師会から人員定足の現状が強調されて報道されていますが、京都産業大学からの新設案は却下されており、その理由として近畿圏ではすでに大阪府立大学(定員40人)がカバーしているという点が挙げられているようです。

 その論法で考えるなら、山陽地方は山口大学(定員30人)、山陰地方は鳥取大学が定員35人)全国で930人の年定員でほぼ平衡に達し、現実には少子高齢化に伴って定員割れも起こしている状況と報じられます。

 ある種の袋小路に達しており、高度な研究教育が実施できず世界水準から取り残されているという関係有識者の発言も目にしました。そういう実態もあるのだろうと思います。

 と同時に、現在計画されている岡山理科大学獣医学部構想では

獣医学科 160人
獣医保険看護学科 60人
専任教員 約70人

 という大きな規模が伝えられます。これを「国際学術教育拠点」として展開し、従来ではカバーできていなかった最先端ライフサイエンスの戦略ベースとして運営、成功をもたらす必要が、特区としてこの事業を行ううえでは義務づけられています。

 少なくとも文科省の設置審議では、そうした点がチェックされ、8月に決定が出る予定とのこと・・・。

 ここで思うのですが、この戦略拠点は、どこの国からどういう人を呼び寄せ、どのように育て、どこで活躍させるという考えなのか、諮問会議の配布資料をすべて確認してみましたが、私にはさっぱり分かりませんでした。

 日本国内の獣医師の供給状況については農林水産省の獣医師国家試験の結果発表のが参考になります。

至近の第68回獣医師国家試験(平成28年度)は2月14−15日に実施

受験者数 新卒1028人 既卒(浪人) 258人 その他10人 合計1296人
合格者数 新卒 899人 既卒(浪人) 98人 その他 3人 合計 1000人
合格率  新卒87.5% 既卒(浪人) 38%人 その他 30% 合計 77.2%

 毎年ほぼこのような推移で安定しているのが分かります。

 業界として、これで需給が安定しており、特段問題がないと新設に反対があったのは、さもありなんと思います。ここで一大学教授職として思うのは、学生の進路であり就職、将来生活の安定です。

 獣医師の年間定員が1000人であるなか、昨年度で言えば留年者を含めすでに1028人の新卒、250人以上の浪人生など1.3倍の競争率となっている獣医師国家試験で、仮に160人、完全に純増で獣医学部出身者新社会人を日本の大学組織が世の中に送り出すとすると、専門学部は出たけれど職業就労できないという、構造不良的な人材育成の体制を組むことになるのが気にかかります。

 現状、まともに勉強している新卒者は87.5%の合格率ですから10人に9人は合格するのが獣医師国家試験ですが、仮に初年度、新卒で160人、正味で受験生が増え、同数の現役合格者数とすると、合格率は75.6%程度に落ちてしまいます。

 つまり4人に1人は最低1年は浪人することになる。

 獣医師不足が社会問題となり、農水省が獣医師試験合格者数を増やすといったことがあれば、分からなくもない話なのですが、文科省としては寡聞にしてそのような連絡を農水省からもらってはいない・・・。

 前事務次官が言っているのは、こういうことなのではないでしょうか?

 つまり、資源と設備をかけて高度な専門教育を施す獣医師養成において、ちょうど戦後のベビーブームで大学が乱立した際、社会の要請と無関係に音大や美大を濫造し、結果的にそれらを卒業しても仕事として音楽や芸術で食べていけない若い世代を大量に作った・・・。

 私たちの分野の抱える構造問題によく似た問題を新たに起こしてしまうのではないか?

 この対照は医師国家試験の結果と見比べるとき、なおさら際立つように思います。

 すなわち、同様に昨年度のデータを基にすれば

医師国家試験合格者数 第111回 平成29年2月11−12日

新卒 出願者 9124人 受験者数 8828人 合格者数 8104人 合格率 91.8% 
全体 出願者 9959人 受験者数 9618人 合格者数 8533人 合格率 88.7%

 すなわち、高度な専門教育の実施コストをかけて人材育成するわけですから、合格率約9割のラインを大きく割り込むような学生定員、ニーズのないところに専門大学を設け、構造的な限界から学んだはいいけれど、その職業に就けない若者を、毎年数百の単位で生み出すような判断は、行政としてとてもではないが、できる話ではないのではないか?

 「岩盤規制」という言葉があります。

 ある時期の野放図な大学院重点化で、30歳を過ぎるまで専門人として生活しながら、最終的に職がなく、中年に至って不利な転身を余儀なくされる多くの元大学院生の青年たちを見てきた一教授職として、本当に社会の活性化につながる、未来に責任をもった人材育成になっているのか、疑問を呈する余地が相当たくさんあるように私は思いました。

 外してはならない重要なタガもあります。そうでないと生活が成立せず、本当に困った状態に陥ってしまう高度な専門能力を持つ若者が量産されてしまいます。実際、現実はそうなっている。

 そういうなか、そこで学んだ青年たちの未来に「持続可能」な責任を持って施策を立案、完遂することこそが、特区に限らず文教政策の本質的な精神であると、私は思います。

 皆さんは、国家試験の数字や、専門を学んだはずなのに、当該の職にあぶれてしまう青年が必ず何百人も出てしまうのが分かっている未来を、どのようにお考えになりますか?

 やり直しが幾度でも利く海外と違い、日本の社会風土はとても硬直的で「やり直し」を考える青年に冷たいのは、ポスドク諸君の生活を見ても痛感しています。

 私も教授業18年となり、最初の院生たちはすでに40歳を超えました。その一人ひとりに夢もあれば生活もあった。

 国際的な人材育成拠点と銘打って推進されているはずの施策です。長期にわたって若者たちの未来に責任を持つ政策とは何か。またもう1つ、この施策の基本条件は「国際交流・ビッグデータ活用拠点」特区であることです。

 新しい獣医学部には、ビッグデータ活用の、相当きちんとした部署と人員、設備とシステムが準備されていることが義務づけられているはずです。

 実は私自身、18年前に東京大学の「知識構造化」という、当時はビッグデータなどという言葉は存在せず「ネットワーク型情報基盤」と呼んでいましたが、このデータマイニングシステムの開発を担当しましたので、この種のことがどの程度大変かは体験的に知っています。

 それが 今言われている70人の教員スタッフの中の何人に相当するのか知りませんが、また規模によりますが、経験的には基本システムで常勤で最低4人程度(教授職、実務の専従SE、事務責任者、会計担当者)は必須、データ展開のスケールによって5〜10人程度の常勤非常勤スタッフがいなければこの種の案件で 世界に発信、その分野で牽引する「国際交流・ビッグデータ活用拠点」を作るのは難しいと思います。

 8月の設置審、私が委員なら、まずこの点を見ます。また万が一、「「国際交流・ビッグデータ活用拠点」としての備えがきちんとしていない、単なる国内調整しか念頭にない獣医学部であれば、政策の基本要件を満たしていませんから、異論なく設置は見送り、不許可の決定を出すのが、正しい審査姿勢と思います。

 念のため、首相官邸のHPをもう一度リンクしておきます。

 「加計学園は獣医学部を出たジュニアのために200億円もかけてわざわざこんなものを作るのか?」というゴシップ的な批判がすでに報道でもネットでもあふれています。

 「観光・教育・創業などの国際交流・ビッグデータ活用特区」としての要件を満たしていれば、正面から否定して、審査に耐えることができるでしょう。それがなければ、政策の前提条件を満たしておらず、忖度うんぬんで政策趣旨との外れは説明つきませんので、この事案は見直し・・・廃案となる可能性があるでしょう。

 私も、こうした関連の国際学術戦略連携、情報システム構築といった公務に20年近く携わってきましたので、実質ある特区展開を期待しますし(特区制度そのものをいきなりひっくり返すような、あきれた呆案には言及する気にもなりません)、政策から外れた執行が1円も許されないのは、特区といえども例外ではありません。決算を念頭におけば会計検査院の観点で厳密なチェック が問われてくるでしょう。

 そうでなければ、従来真面目に仕事して、煩瑣を極めるルールに莫大な時間を費やさせられてきた大学教員も、関係事務担当者も、全く浮かばれません。

 ご苦労の当事者を含む仮想読者に向けて、データを含め真摯にお話しするつもりで、本稿を書きました。

(つづく)




http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/870.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 前川前次官が田崎史郎、山口敬之、読売、NHKら安倍応援団を批判!安倍政権によるメディアの私物化は、民主主義を殺すと 


          
             自由民主党HPより


前川前次官が田崎史郎、山口敬之、読売、NHKら安倍応援団を批判!安倍政権によるメディアの私物化は、民主主義を殺すと
http://lite-ra.com/2017/06/post-3268.html
2017.06.23 前川前次官が田崎スシローを批判! リテラ


「総理自ら先頭に立って、説明責任を果たしていただきたい」──本日、日本記者クラブ主催の記者会見に出席した前文科省事務次官の前川喜平氏は、毅然と安倍首相の姿勢を問いただした。

 きょうの記者会見の開催については、萩生田光一官房副長官の関与を示す新たな文書の発覚を受けてのものではないか、あるいは東京都議選の告示日であることから何か関連があるのではないかと見られていたが、記者会見をオファーしていた記者クラブ側と前川氏の都合を調整した結果だといい、前川氏は「私には政治的意図はございません」と強調。

 だが、前川氏は前事務次官として、官邸および内閣府の態度に対して「責任を果たしていない」「真相を明らかにすることから逃げようとしている」と厳しい評価を下し、安倍首相による「規制改革派と岩盤規制に固執する抵抗勢力」という主張を、「勧善懲悪のような構図」「問題の本質を見誤る考え方」と喝破。「『岩盤規制』対『規制緩和』という構図は、為にする議論のすり替え」と言い、プロセスの不透明さと加計学園しか該当しないような規制が加えられていったという「穴の開け方」をあらためて問題にすると、第三者機関による選定プロセスの検証・調査を求めた。

 さらに前川氏は、新たに発覚した萩生田官房副長官の発言がまとめられた新文書についても言及。萩生田官房副長官は、作成者である専門教育課課長補佐の「不確かな情報を混在させて作った個人メモ」と処理しているが、前川氏は「(課長補佐は)極めて優秀ですし、しっかりした人物」「虚偽の内容を盛り込んだり聞き間違いが入ったりした文書をつくることはあり得ない」「内容はほぼ事実だと思う」と証言。対して、萩生田官房副長官など官邸の対応を「情報発信者の信頼を失わせることで情報の信頼を失わせる意図」と見破り、「萩生田官房副長官の何らかの関与があった可能性は高いと思っています」と述べたのだ。

 ただし、前川氏は「全体のシナリオを描いていた」人物として、萩生田官房副長官とは違う名を挙げた。和泉洋人首相補佐官だ。

「私の目から見ますと、和泉総理補佐官がいちばんのキーパーソンではないかと」
「10月21日付けの萩生田副長官のご発言の内容を見ても、萩生田さんは和泉さんと話をした結果として、それを文科省に伝えている。やはり情報発信源になっているのは和泉さんではないか。和泉補佐官がいちばん全体のシナリオを描いて、全体の統括もしている、そういう立場にいらっしゃったのではないかと思っています」

 前川氏は以前より、昨年9月上旬に和泉首相補佐官に呼び出され、「総理は自分の口から言えないから私が代わって言う」として特区における獣医学部新設を早く進めるようにと迫られていたことを証言している。そのことからも、「いちばん総理のご意志に近いところ」にいたのは和泉首相補佐官ではないかと前川氏は見るのだ。

 また、森友問題と加計問題について前川氏は「よく似ている」とし、この森友・加計のように地方と国、国のなかでも複数の省庁にまたがる問題では「全体を調整する機能がどこかに必要」「どこかに司令塔がなければできないと思う。その司令塔の役割を果たしている人がいる」と論及。会見では具体的な名前を挙げていなかったが、「週刊朝日」(朝日新聞出版)6月23日号のインタビューではその“司令塔”について、こう語っていた。

「役所のどこを押せばどう動くかということを熟知した人間がいなければなりませんし、そういう才能を持った人なんて、そう多くはいません。官邸の中でも、私には今井尚哉首相秘書官(叔父は安倍首相と近い今井敬経団連名誉会長)、和泉首相補佐官くらいしか思い当たりません」

 今井秘書官といえば、本サイトでもたびたび報じてきたが、安倍首相の行動日程やスピーチ原稿をすべて仕切り、永田町では“影の総理大臣”とまでいわれるほど安倍首相に対する影響力が強いとされる人物。加計、森友問題のプロセスでもどのような役割を担ったのか、解明が必要だ。

 このように、本日の会見では新証拠が飛び出したわけではないものの、理路整然と問題の焦点を明らかにした前川氏。しかし、会見でもっとも注目すべきは、いたって冷静に事実関係や見解を述べた前川氏が、スピーチの最後にはっきりと強い口調で「もうひとつの問題」に踏み込んだことだろう。

「この(獣医学部をめぐる)一件を通じて、まったく別の問題として認識を新たにしたのは、国家権力とメディアとの関係です」
「ひとつは、私に対する個人攻撃だと思われる記事が5月22日の読売新聞に掲載されました。私としては不愉快な話でしたが、その背後に何があったのかはメディアの関係者のなかできっちり検討されるべき問題だと思っています。私は個人的には、官邸の関与があったと考えております」

 官邸の関与で読売の醜聞記事はつくられた──。たしかに、前川氏はこれまでも記事が出る2日前から読売の記者よりコメントがほしいと求められ、その一方で、記事が出る前日には文科省幹部を通じて「和泉補佐官が話をしたいといったら応じるか」というアプローチがあったことを明かしている。前川氏はこの和泉首相補佐官の動きを「私の想像ですが『嫌な報道をされたくなかったら抑えてやる』ということかと思いました」と語ったが、もはや官邸が読売を使って前川氏に揺さぶりをかけたことは疑いようがないだろう。

 だが、前川氏はメディアへの指摘をつづけた。次はNHKの不可解な報道についてだ。

「私に最初にインタビューを行ったのはNHKです。ですが、その映像はなぜか放送されないままになっています。いまだに報じられておりません。真相を表す内部文書のなかでも非常に決定的な『官邸の最高レベルが言っていること』という文言が入った9月26日という日付けつきの文書がございますけども、これは朝日新聞が報じる前の夜にNHKは報じていました。しかし、核心の部分は黒塗りにされていました。これはなぜなんだろうと」

 本日、本サイトで伝えたように、これらのあからさまな“加計学園問題封じ”は、安倍首相に忖度する報道局長と、安倍首相にもっとも近い記者と呼ばれる岩田明子が幅を利かせる政治部によって断行されたものだ。権力にすり寄るためにインタビューがお蔵入りとなる、前川氏はその当事者としてNHKの姿勢を問うたのだ。

 さらに前川氏は、「報道番組を観ておりますと、コメンテーターのなかには、いかなる状況証拠や文書が出てきたとしても、官邸の擁護しかしないという方がいらっしゃいます」と発言。「そういう方のお名前は差し控える」と述べたが、誰がどう考えてもこれは田崎史郎のことだろう。そして、「森友学園のときもそういうことが繰り返し行われていた」とし、田崎と並ぶ御用ジャーナリストである山口敬之の問題にまで言及したのだ。

「森友学園の問題で官邸を擁護するコメントを出しつづけた方のなかには、ご本人の性犯罪が警察によってもみ消されたのではないかという疑惑を受けていらっしゃる方もいるわけでございます」

 官邸に刃向かって問題を告発しようとした前川氏にはメディアを使って恫喝まがいの行為を働き、片や安倍首相という最高権力者と一体化したジャーナリストには、起こした犯罪さえもみ消してあげる。──本サイトはこうした安倍政権のやり方こそが民主主義を破壊行為であり、メディアも同罪だと指摘しつづけてきたが、前川氏も同じようにこれを問題視したのだ。

「(読売新聞の報道への官邸の関与について)もしこういうことが私以外の人にも起きているとするならば、これは大変なことだというふうに思います。監視社会化とか警察国家化と言われるようなことが進行していく危険性があるのではないか。あるいは“第4の権力”とまで呼ばれているメディアまで権力に私物化されてということになると、これはもう日本の民主主義は死んでしまうと。その入口に我々は立っているのではないかという危機意識を私自身ももったんですね。そのことがこの問題の大きなインパクトだというふうに思っています」

 民主主義の死。前川氏はもっとも強い言葉でそう表現し、「国家権力とメディアの関係を国民の視点から問い直すという必要性、またそのメディアの方々のなかで自浄作用が働くことを私は強く期待したい」と述べたのだ。

 しかし、前川氏から発せられたこの大きな指摘に、当のメディアの一部は相変わらず向かい合おうとしなかった。実際、一般質疑で最初にマイクを握った産経新聞の記者は「文書を流出させたのは前川氏か」と質問。取材源の秘匿というジャーナリストの倫理をもち合わせているならこんな質問を行うわけがなく、前川氏も「情報流出源にはコメントしない」と返答した。無論、読売新聞とNHKからの質問は出なかった。

 前川氏はきょうの会見のなかで、「重要な人物で、一切発言しておられない人」として加計学園理事長の加計孝太郎氏の名前を挙げ、メディアに向けて「加計孝太郎さんを早くつかまえてほしい」と氏への取材を呼びかけた。問題の最重要人物がメディアから追いかけられていないという異常事態、それこそがメディアの弱腰を裏付けているだろう。

 果たして前川氏からの警鐘を、どこまでメディアは真摯に受け止められるか。加計学園問題の真相究明に、いま、メディアの力が試されているのである。

(編集部)


(全録)前川喜平前文部科学事務次官が会見 1



(全録)前川喜平前文部科学事務次官が会見 2 質疑応答




























http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/871.html

記事 [政治・選挙・NHK227] 「キーパーソン」は首相補佐官の和泉洋人!


「キーパーソン」は首相補佐官の和泉洋人!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_270.html
2017/06/23 23:19 半歩前へU


▼「キーパーソン」は首相補佐官の和泉洋人!


 前文科事務次官の前川喜平は23日、日本記者クラブで記者会見し、加計疑惑について、「内閣府や首相官邸は事実を認めようとしていない。不誠実で真相の解明から逃げようとしている」と批判した。

 第三者による経緯の検証の必要性も指摘。国会での証人喚問に応じる考えも改めて示した。朝日新聞が伝えた。(敬称略)

*************

 前川は、「総理のご意向」「官邸の最高レベルが言っている」などと書かれた一連の文書について、当初は「確認できなかった」としていた文科省が再調査で存在を認めたことを「一定の説明責任を果たした」と評価した。

 一方で、新たな文書が次々と明らかになり、「国民の間で疑惑が深まっている」とも指摘。安倍晋三に対し、「自ら先頭に立って説明責任を果たしてほしい」と求めた。

 また、文書に書かれた「総理のご意向」「官邸の最高レベルが言っている」との文言について、前川は「内閣府は自分の口から発した言葉を否定していて、ありえないことだ」と厳しく批判した。

 前川は、文科省が20日に公表した「10/21萩生田副長官ご発言概要」という文書について、「書いた課長補佐はしっかりした人物で、取り違えをするとは思えない」と語った。

 前川は首相補佐官の和泉洋人について、一連の問題の「キーパーソン」と指摘し、「全体のシナリオを書いていると思う」と語った。

 さらに前川は、国家権力とメディアとの関係に言及する中で、獣医学部新設問題について「私に最初にインタビューしたのはNHKだが、放送されないままで、いまだに報じられていない」とも述べた。


前川氏「和泉補佐官が一番キーパーソン」
動画→https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170623-00000066-nnn-soci
日本テレビ系(NNN) 6/23(金) 19:45配信

 加計学園の獣医学部新設をめぐり「行政がねじまげられた」などと告発した文部科学省の前川喜平・前事務次官が23日、再び記者会見を開き、特区の決定のキーパーソンは「和泉総理補佐官だ」と話した。

 前川前事務次官「和泉総理補佐官が一番キーパーソン。私に直接働きかけがあったのは和泉総理補佐官。萩生田副長官は和泉補佐官と話した結果として、その結果を文科省に伝えています」

 文科省が今週新たに明らかにした「萩生田副長官ご発言概要」とする文書について、前川氏は「自分は見たことはない」としながら、「書かれている内容は事実ではないかと思う。書いた課長補佐は優秀な人物で、あえて虚偽の事実を盛り込むことはありえない」と述べた。

 また、「官邸の最高レベルが言っている」などと書かれた文書の内容を内閣府が否定していることについて、「内閣府や総理官邸は真相解明から逃げようとしている」と批判した。



















http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/872.html

   

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