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2017年7月11日00時01分 〜
記事 [政治・選挙・NHK228] 「G20は終った。なぜすぐ帰国しないのか」と安倍非難! 
「G20は終った。なぜすぐ帰国しないのか」と安倍非難!
http://79516147.at.webry.info/201707/article_181.html
2017/07/10 23:51 半歩前へU


▼「G20は終った。なぜすぐ帰国しないのか」と安倍非難!


 10日の閉会中審査で民進党の福島伸享が、安倍首相の不在を糾弾した。(敬称略)

 福島は、九州豪雨が激甚災害指定となりそうなほど甚大な被害をもたらしている状況下で、「G20は終了したのになぜすぐに欧州歴訪から帰国しないのか」と追及した。

 続けて福島は、「まさかこの委員会に出席したくないから帰国しないのか」と疑問を投げかけ批判、安倍首相と昭恵夫人出席の集中審議の開催を求めた。 (以上 日刊ゲンダイ)

*********************

 まさしく福島の言う通りだ。とっくの昔にG20が閉幕したのに、帰国しないのは疑惑隠しでしかない。

 よしんば、加計疑惑に絡む閉会中審査がなくても、九州災害だけでも、G20を中断して帰国するのが首相ではないか。安倍晋三と言う男は全く無責任な男だ。

 父親の安倍晋太郎が「あいつは人の気持ちが分からない。政治家には向かない」と話していたと言うが全くだ。


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/810.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 安倍政権になって、自衛隊員に「お前たち、とくに報酬なくていいだろ。稲田さんや私のために働けるんだから」という「誇り」待遇
安倍政権になって、自衛隊員に「お前たち、とくに報酬なくていいだろ。稲田さんや私のために働けるんだから」という"誇り"待遇。ていうか、ほとんど虐待。保育士同様、そんな考えでどうして人材が確保できる?
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/4accf914a1bbe2e487024d6ff7ee17e1
2017年07月10日 のんきに介護


タニ センゾー‏ @Tanisennzoさんのツイート。




〔資料〕

「自衛隊員の数がどんどん減っている! これではもう日本を守り切れない」

   日刊SPA!(2017.07.08 )

☆ 記事URL:https://nikkan-spa.jp/1353087

 自衛隊は公務員です。有事に対応する軍人として、24時間勤務の特別国家公務員です。しかし残業手当はありません。24時間勤務しようが、休日勤務しようが、残業手当や休日勤務手当、深夜残業手当はありません。その代わり、背広を着ている公務員よりも若干の基本給が上乗せされてはいますが、雀の涙程度です。

 特別国家公務員というと、ほかに該当するのは国会議員や政策担当秘書、公設秘書などとなります。例えば、現在、両院の議長の歳費は月額217万円です。それ以外に期末手当として635万円支払われ、ほかにも毎月文書通信費交通滞在費などが100万円支払われます。

 自衛官と給料ベースの違う国会議員は残業手当や休日手当なしでも生活に困ったりしませんが、自衛官候補生の初任給は13万8000円です。自衛官が残業手当や休日手当がないという意味は大きいのです。実質、基本給では自衛官の給料は地方公務員の中程度なのですが、残業手当や休日手当を入れるとその差は歴然です。それを考えると自衛官の仕事は給料ベースでほとんど魅力がないと言えるのではないでしょうか。

 自衛隊は平成に代わる前あたりまでは、自衛隊募集の地本(地方協力本部の略称)の担当者は、「ボーナスが3回ある」「退職が早いが、その分恩給がもらえる」「資格をたくさん取らせてもらい、任期制自衛官の任期満了退職時にはたくさんの資格を持っている」「自衛隊に入れば衣食住はタダだ」といった言葉を売り文句にしていました。すべて、今はすでに廃止されているか、一部を除いて自腹に変更されました。昔は自衛隊に入隊するメリットがあったのですが、どれも今は廃止され自衛隊員の減少を止めることはできません。

 今は公務員の減給が叫ばれ、残業手当や休日手当がないにも関わらず、一律自衛隊も給料削減、官舎削減、隊舎の中は電気代もトイレットペーパーも全て自腹、制服も一部は貸与されるもののほとんどが自分で買うことになっています。もちろん、糧食費は最初から給料ベースを考える前に引かれています。

 それでも景気が悪い時代は安定した給料がもらえる公務員だというメリットが残っていたので、自衛隊は一時期高学歴の応募者が押しかけていました。大卒の人たちが就職難でたくさん流れてきていたのです。

 しかし、安倍政権になり、景気が少しずつ良くなりました。雇用が回復し、賃金も上昇傾向になりました。そうなるとみんな待遇がよくキレイで余裕のある仕事を選びます。自衛隊への応募数は急降下しました。特に陸海空の3自衛隊でもっとも人員募集に苦労している海上自衛隊は最悪です。船乗りの仕事は航海で長く家に帰れないと想像されることから、陸上勤務のほかの自衛隊より応募者数は昔から少ないのです。さらに国境防衛の要であり、東シナ海などの周辺諸国の公船による領海侵犯などの事例が増えるなか、出動回数も増えました。人員不足で交代要員もなく、休みなしにフラフラで働いている様子が噂話で広がり、とくに海上自衛隊の入隊希望者は激減しています。

 海上自衛隊には任期制自衛官と一般曹候補生の採用枠があり、全部で約2500人だそうですが、約1700名程度しか採用できず、さらに定年、満期、中途退職を含む海上自衛隊からの退職者は約2000名という噂を聞いています。完全に需要と供給で赤字です。

 必要な人員がいないとなると、当たり前ですが、一人欠けたときのダメージは大きい。ぎりぎりの人員で限界ぎりぎりだから、消耗すれば一気に全体の戦力がダウンします。

 もう、最終局面なのです。

 安保法制で戦争が起こるぞという報道が繰り返しなされたことで、自衛官応募年齢の子供を持つお母さんたちが強固に自衛隊に入隊することを反対するようになりました。またそれと同時に公務員は給料が高いから民間ベースまで減らそうと、全ての公務員の給料を減らすなかに自衛官も含まれてしまいました。

 周辺国のリスクは高くなり、危険は高まり、出動回数が増えるなか、給料も退職金も下げられ、頼みの綱の住宅もどんどん取り潰され、取り潰されていない官舎もこれまで安く住めたものが都心では高いところでは十万を超えるようになりました。これでは自衛官の給料で生活ができません。再就職が見込める年齢の人たちはどんどん退職しています。

 この4月に自衛官の給料は下がります。2015年に決まった自衛官を含む公務員の給料削減で、自衛官だけ暫定処置として来年の4月まで現給保障がありました。その間に住宅ローンなど生活の見直しをしろということでした。でも、ローンや教育資金見直しは簡単じゃないのです。子供に賃金下がるから大学はあきらめろって言えないでしょ?

「主人の給料だけでは食べていけんから、子供を預けてパートに行ってます。やっと生活しているのに、官舎代が上がって、給料が下がるって? これ以上シフトは入れんわ。うちらの生活はどうなるの?」と自衛官の奥様に聞かれました。

 答えることはできませんでした。

 公務員になる最大のメリットは給料が安定していることです。公務員は労働組合が作れないため安定した賃金保障がなければ、なんの魅力もありません。人材の募集は仕事に見合ったペイがあってこそ成り立ちます。誇りがあれば大丈夫と給与や待遇改悪が進んでいますが、それは国家の滅亡を意味するのではないでしょうか?

【梨恵華】
りえか。ミリオタ腐女子。「自衛官守る会」顧問。関西外語大学卒業後、報道機関などでライターとして活動。キラキラ星のブログ(【月夜のぴよこ】)を主宰





http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/811.html

記事 [政治・選挙・NHK228] なんと、前愛媛県知事の加戸参考人が加計ありきをバラしてしまいました。





http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/812.html
記事 [政治・選挙・NHK228] みなさま 右手をご覧ください 
みなさま 右手をご覧ください
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/097c5a2a513913b644648817ad6a6d8c
2017年07月09日 のんきに介護



転載元:미 현(みひょん) 🐾猫の勢力‏ @miyomi34さんのツイート〔17:36 - 2017年7月9日

「こんな人たち」がいるのですね、

成蹊大学の後輩たち!

彼らに

「安倍、辞めろ」

とコールされ、

どんな気分でしょう。

TLにこんな質問が流れてきました。



傑作なのは、

松井計‏ @matsuikeiさんの答え。

「評価対象外じゃないでしょうかね?」


とのこと。

これじゃ、後輩も、

自分たちの名誉のために出て来ざるを得んわけですわな。








































http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/813.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 強権政治を行っている政治手腕と、世界の要人の中でとびきり軽い存在である安倍自身の姿との漫画チックな対比 
強権政治を行っている政治手腕と、世界の要人の中でとびきり軽い存在である安倍自身の姿との漫画チックな対比
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/205858f04f650fcc5da25802a1307bad
2017年07月10日 のんきに介護


これ、本当にあったのかと、

思うこと、

きっこ@kikko_no_blog さんが

ツイートされている。



他方、こんな漫画チックな画像が

首相官邸‏の

ツイートに添付されていた。


転載元:首相官邸@kantei さんのツイート〔17:38 - 2017年7月9日

この画像につき、

渡辺輝人‏ @nabeteru1Q78さんが


とコメントされている。

なぜ、安倍がこんな無理に写り込んだような

写真を使ってまでアピールするのだ。

画像を添付したツイートには、

総理メッセージとある。

「再来年、我が国でのサミット開催が決まりました。世界のリーダーたちを日本にお迎えします。世界経済の成長と安定、グローバルな諸課題の解決に、日本として強いリーダーシップを発揮していきます。」

とのことだ。

再来年のことなど書くな。

それに自国開催がそんなに自慢か…

他国も

我が屋根の下というのが

「八紘一宇」の概念だったはずだ。

だったら

他国で開いてこそ

その趣旨が貫徹されるんじゃないか。

自国開催を

成果として語った時点でアウトだよ。






http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/814.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 安倍内閣の支持率が31・9%、まだ高い。 「安倍政権を葬ることだけが、日本の国益に資することだ!」 小林よしのり
   


安倍内閣の支持率が31・9%、まだ高い。
https://yoshinori-kobayashi.com/13459/
2017.07.09 小林よしのりオフィシャルwebサイト


日本テレビ系の世論調査では安倍内閣の支持率が、第2次政権発足以来、最低を更新したという。

支持が31・9%、不支持が49・2%。

20%台になれば、さすがに自民党内で政権交代が起こるだろうに。

まだまだ甘い。

政権内では、内閣改造をやればガラッと雰囲気が変わると思ってる奴もいるんだ。

とことん国民をなめている。

首相が安倍晋三では何も変わりはないのだ!

森友学園の元凶も、加計学園の元凶も安倍首相である。

安倍昭恵は両学園の名誉職である。

「公より私」それが安倍政権の体質である。

言っておくが、国有地も、補助金も、私学助成金も、国民の財産であり、国民の税金から投入するのだぞ。

その国税庁長官に、「政権のために資料を隠し通した」佐川宣寿理財局長が論功行賞でなるというから呆れる。

レイプ事件をもみ消した中村格も出世するんだろう。

悪の巣窟みたいな政権だな。

だが、今まで安倍首相が野党をなめきって、国会での議論を徹底的に軽視し、結論ありきの国会審議で、採決強行を繰り返せばよかったのは、ひとえに支持率が高かったからだ。

「私は支持率が盤石だ。だが民進党は支持率がないじゃないか。」

これが安倍首相の切り札だった。

「支持率がある方が正しいのだから、支持率のない政党は批判するな!」というのが、安倍首相の言い分だった。

もう支持率の上に胡坐をかいて、国民をなめきって、国会を形骸化する作戦は通用しない。

奴が反省などするはずがない!

奴が丁寧な説明などするはずがない!

反省して、丁寧な説明をしたら、首謀者が奴だとバレる
じゃないか!

安倍政権を葬ることだけが、日本の国益に資することだ!



























http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/815.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 参考人招致、加戸・前愛媛県知事が驚愕発言!「加計学園の事務局長が県議会議員とお友達」 


参考人招致、加戸・前愛媛県知事が驚愕発言!「加計学園の事務局長が県議会議員とお友達」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-17596.html
2017.07.10 23:47 情報速報ドットコム




7月10日に参考人招致で国会に呼ばれた加戸守行(かと もりゆき)前愛媛県知事の発言が物議を醸しています。

問題となっているのは加計学園問題の質問があった時に飛び出て来た発言で、加戸氏は「加計学園がたまたま愛媛県会議員の今治選出の議員と加計学園の事務局長がお友達であったから、この話がつながれてきて飛びつきました。これもだめなんでしょうか」などと言葉を投げ掛けていました。

本人は加計学園の誘致は正しかったというスタンスで発言した気だったようですが、逆にこの発言で加計学園の事務局長と愛媛県に強い繋がりがあることが示されてしまったと言えるでしょう。


加戸前愛媛県知事 県会議員と加計事務局長が友達だから飛びついた

















170710青山繁晴★参議院・閉会中審査「加計学園」問題質疑 B


加戸前愛媛県知事 獣医学部設置と関係ない


記事コメント

安倍とは、「日本会議」繋がりです!

加戸前愛媛知事「日本の魂」訴え 日本会議八幡浜支部が設立
産経新聞2014.9.13 07:05

ググれ
[ 2017/07/10 23:55 ] 名無し [ 編集 ]

加計理事長への公開質問状 「水増し請求は政治家へのキックバック」
ttp://tanakaryusaku.jp/2017/07/00016250
[ 2017/07/10 23:56 ] 名無し [ 編集 ]

現在の今治市長も日本会議所属だな!日本会議を消滅させないと日本が消滅してしまいますぞ。
[ 2017/07/11 00:02 ] 名無し [ 編集 ]

この加戸っておっさん、掘ってみると面白いと思うよ。
上にある通り、日本会議シンパでつくる会系の教科書を愛媛で採択するのに尽力したりしてたらしいね。
その前にはリクルート事件で逮捕寸前まで行って、四国に逃げ帰ってる。
[ 2017/07/11 00:05 ] 名無し [ 編集 ]

「たまたま愛媛県会議員の今治選出の議員と加計学園の事務局長がお友達」
たまたま、その今治選出の愛媛県会議員と安倍総理も親しいおつきあいが有ったらしいw

@HON5437
>加計学園50周年式典に出席するなど、#加計学園 と親しく、今治獣医学部誘致に貢献してきた愛媛県議の #本宮勇 さん。やっぱり、安倍首相と長年の親しい付き合いをしてきたお友達だった。既に県議のブログから加計関連の記事を削除するなど一部で隠蔽が指摘されている。
[ 2017/07/11 00:13 ] 名無し [ 編集 ]

加戸氏、しまいには「加計ありきなんですよ!12年前から!一年や二年のことじゃない!」と、開き直ってどこが悪い!的なキレかたしてました。

芝居がかったご老人だ。
[ 2017/07/11 00:32 ] 名無し [ 編集 ]

加戸じーさんなどより
加計学園理事の木曽参与と問題の和泉首相補佐官を呼ぶべきだったね、アホ山。自民党はなぜ和泉を隠す?安倍の悪事がばれるから?
[ 2017/07/11 00:51 ] 名無し [ 編集 ]

一枚も二枚も噛んでるんだろ?それで甘い蜜を吸ったわけだ。まるで国を食い潰す白蟻。
[ 2017/07/11 00:52 ] 名無し [ 編集 ]

駄目なんですよ、公平性、透明性に欠けます、と言ってもわからないんでしょうね、このお爺ちゃん。
まあやって良いことと悪いことの区別がつかず誤魔化せない老人がでてきて、返って好都合ですが。
[ 2017/07/11 01:02 ] 名無し [ 編集 ]





http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/816.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 「たまたまお友達から話が来たから飛びついた」前愛媛県知事が加計学園との関係を自ら曝露、まさかのオウンゴールに 
「たまたまお友達から話が来たから飛びついた」前愛媛県知事が加計学園との関係を自ら曝露、まさかのオウンゴールに
http://buzzap.jp/news/20170710-kake-kato-hongu/
2017年7月10日22:08 by 深海 BUZZAP!(バザップ!)




加計学園問題、お友達繋がりだったことが誘致を取り仕切った前愛媛県知事の口から明言されました。詳細は以下から。

7月10日に行われた加計学園問題を巡る閉会中審査で、加計学園の獣医学部誘致に尽力した文科省OBでもある加戸守行前愛媛県知事の口から驚きの事実が飛び出しました。

それが自民党の青山繁晴議員の質問に答える中での「加計学園が、たまたま愛媛県会議員の今治選出議員と、加計学園の事務局長がお友達であったからこの話が繋がれてきて、飛びつきました。これもだめなんでしょうか」というもの。






動画を見ていると議場がざわついている事が分かりますが、当然お友達繋がりの学校法人を優先的に誘致しようとするのは、地方自治体として極めて公正さに欠ける大きな問題行為であることは言うまでもありません。

そしてこのお友達繋がり、以前お伝えした加計学園と安倍政権のズブズブさに直結するズブズブ具合であることが分かりました。

◆安倍首相と親しくおつきあいしている本宮勇県議



産経新聞のインタビューによると、この加戸前知事が言及している「愛媛県会議員の今治選出議員」は自民党所属の本宮勇議員のこと。


今治市の構想は2地区あった。そのうち1地区は都市学園構想で高等教育機関を引っ張ってきて学生の街にしようというものだった。地元の松山大学が手を挙げて進めたが、経営学部の設置構想もできた段階で学内の左翼グループ教官の猛反対にあい、潰されてしまった。

構想が宙に浮いたところで、今治市選出の本宮勇県議が「加計学園が大学を進出してもいいというが、今の天下の状況をみていたら獣医学なんかはどうでしょうか」という話を持ってきたから、飛びついたんだ。

【加計学園問題】加戸守行前愛媛県知事「安倍さんが友達だと知ってたら10年前に獣医学部つくってた」 – 産経ニュースより引用)



と記されており、確定です。そして自らが「同級生に大学誘致の話を持ちかけた」ことが明記されています。

さらに本宮勇議員の2008年6月28日のブログポストでは加計学園創始者の加計勉氏が亡くなった後の「加計勉さんのお別れの会」に参列したことが記されています。そのブログの最後には


私自身は加計勉さんとの繋がりはありませんが、高校の同級生が加計学園の幹部として活躍している関係で、長男の加計孝太郎さん(加計学園理事長)、お孫さんの加計役さんとは大変親しくお付き合いをさせていただいています。

今治市への大学誘致の関係でも大変お世話になっています。

愛媛県議会議員 本宮いさむ活動日記 加計勉さんのお別れの会(魚拓)より引用)



と、加計孝太郎理事長と「大変親しくお付き合いをさせていただいています」と記されており、加計学園に連なる人物であることが分かります。

さらに、本宮勇議員の10年ほど昔の選挙チラシを見ると「自民党愛媛県連青年部長時代から、親しくおつきあいをさせていただいている安倍晋三総理大臣と固く握手」する写真が掲載されています。



ということで、加計孝太郎理事長、安倍首相、加戸前知事を繋ぐ人物がここに浮上したことになります。もちろん第一次安倍政権時代には加計学園問題はまだ国家戦略特区に指定されてもおらず(そもそも制度自体が存在していません)、この時点で安倍首相が積極的に関与していたかどうかは分かりません。

この時点での獣医学部新設に向けた動きは加計学園系列の客員教授がの大学の地元誘致を訴えて銚子市長に当選し、千葉科学大の開校にこぎ着けたケースに近い動きがあったと言うことができそうです。

ただし、こちらの場合は加計学園が関係者を地方自治体の首長にする代わりに事務局長の高校自体の同級生であった本宮勇議員を通じて加戸愛媛県知事(当時)に働きかけた形です。

◆安倍首相が直々に教育再生実行会議の委員に選出した「日本会議系」の加戸前知事



そして本宮勇議員が獣医学部新設の話を通した加戸前知事を、安倍首相が直々に教育再生実行会議の委員に選んだことを前川前事務次官が6月3日の報道特集のインタビューの中で証言しています。以下動画7:45から。

2017年6月3日 TBS 報道特集 前川前文科次官インタビュー – YouTube


そして前川前事務次官は加戸前知事が教育再生実行会議の議論の場で2度ほど唐突に獣医学部新設の話を持ち出されたことがあるとしています。

そして、この加戸前知事は安倍首相と同様に日本会議の活動を熱心に行ってきた人物でもあります。2014年9月13日の産経新聞の記事では日本会議愛媛県八幡浜支部の設立総会で加戸前知事が「日本の魂(こころ)」と題して記念講演を行い「日本は戦後69年間で経済は発展したが、精神構造は劣化している」などと指摘していたことが明らかにされています。

また、今年の5月3日には日本会議の「第19回憲法フォーラム」に合わせた全国行事の一環として、美しい日本の憲法をつくる愛媛県民の会が「憲法施行70年 国会は憲法改正原案の提出を!」というテーマでフォーラムを行っていますが、加戸前知事は実行委員長として名前がクレジットされています。

また、加計学園系列の岡山理科大附属中学では、歴史と公民で育鵬社の教科書を使用しています。同社の教科書製作には日本会議に深い関わりを持つ「日本教育再生機構」理事長の八木秀次麗沢大教授らが関わっています。加戸前知事はこの育鵬社設立前に扶桑社として出版していた歴史教科書をゴリ押しした事も知られています。

安倍政権、加計学園、日本会議という、森友学園問題でも見られた構図がここにも浮かび上がってきています。お友達の繋がりを優遇する政治は国民の税金で成り立つ国家としては公正さに欠けるもの。

加戸前知事が国会の参考人招致で発言した以上、いったいどのような繋がりがあり、どのようにして話が進められてきたのか、徹底的に解明する必要があるでしょう。


関連動画
170710青山繁晴★参議院・閉会中審査「加計学園」問題質疑 B















岩上 安身
https://www.facebook.com/permalink.php?id=100000921702944&story_fbid=1726124867428220
これは、自白に等しい。RT @1691S: @iwakamiyasumi 加計学園問題:お友達繋がりだったことが誘致を取り仕切った前愛媛県知事の口から明言された!(BUZZAP!)



http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/817.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 「ヤンキー先生」とは一体なんだったのか? 疑わしき「熱血」の正体 義家弘介・文科副大臣の過去を解剖する
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52059


後藤 和智 「後藤和智事務所OffLine」代表


■いまだに肯定的に語られる「ヤンキー先生」像


2017年6月、安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計学園」への利益供与問題で、それを内部告発した文部科学省の職員に対し、義家弘介・文部科学副大臣が国家公務員法(守秘義務違反)での告発を考えていると答弁したことが報道されました。


自由党の森ゆうこ議員の「今回告発した人は公益通報者にあたるのではないか」という質問に対し、義家副大臣はこのように返したと言います。


ーー
義家氏は「文科省の現職職員が公益通報制度の対象になるには、告発の内容が具体的にどのような法令違反に該当するのか明らかにすることが必要だ」と説明。さらに森氏が「『(告発者を)守る』と言えないのか。勇気を持って告発した人たちの権利を守ると言って欲しい」と求めると、義家氏は「一般論」と断った上で、「告発内容が法令違反に該当しない場合、非公知の行政運営上のプロセスを上司の許可無く外部に流出されることは、国家公務員法(違反)になる可能性がある」と述べた。
(2017年6月13日付朝日新聞デジタル「加計問題の内部告発者、処分の可能性 義家弘介・文科副大臣が示唆」より)
ーー


これに対して、義家に反発する向きは少なくありませんでした。


例えば朝日新聞の神田大介記者はツイッターで《ヤンキー先生ってこんなことがしたくて政治家になったのかなあ…》と苦言を呈しました。


ヤンキー先生ってこんなことがしたくて政治家になったのかなあ…/義家弘介・文科副大臣「私が確認していないものは行政文書じゃない」 加計問題めぐる再調査拒否 https://t.co/JC9xAsY4xj




また6月17日付朝日新聞投書欄には、福岡県の82歳の主婦による《あなたは昔、「ヤンキー先生」の異名を取った方と記憶しております。でも、今回の加計学園に関する省内の文書やメールの存在をどう思っていらっしゃるのでしょうか?》《あなたは彼ら(引用者注:告発者)の味方ではないのですか? ヤンキーとしての反骨精神はどこへ行ったのですか?》という批判が掲載されています。


義家発言の前には、松野博一文部科学大臣が《「職員としての立場が法の精神によって保護される」と語った》1と述べていたため、義家への失望はなおさら大きくなったとも思えます。


ただこれらの批判の中で私が引っかかったのは、義家がいまだに「教育を変えるために政治家になった熱血教師」的な認識をされているということです。


義家が政治家になったのは2007年の参議院議員選挙ですが、当時から義家が本当にそういった「熱血」な動機で政治家になったとは思えませんでした。


私は2008年と2009年に他の同人サークルと共同で義家を批判する同人誌を刊行しましたが、義家は政治家になる前からいろいろと問題を起こしてきたと言えるのです。


■もともとは「リベラル」だった


義家が初めてメディアに出たのは2002年のことです。


当時義家は、北海道で不登校者を積極的に受け入れ、彼らを育ててきた「北星学園余市高等学校」の教諭でした。そして、義家は北星余市高校が不登校者を受け入れるようになってから最初の学年の卒業生でした。


自身もかつて問題を起こして北星余市高校に預けられ、そこを卒業し、大学時代に元々弁護士志望だったのが、交通事故を経験して人生観が変わり、母校に恩返ししたいという動機で同校の教諭になったといいます。


そのことを、全日本教職員組合(全教)の雑誌『クレスコ』2002年6月に書いたのが、義家のメディアでのデビューでした。


2003年、義家がモデルとなったドラマ『ヤンキー母校に帰る』が放送され、また義家も『不良少年の夢』(光文社)や『ヤンキー母校に帰る』(文藝春秋)などの著書を出すようになりました。義家は「ヤンキー先生」として瞬く間にメディアの注目を浴びたのです。


その中でも今になっては考えられないのが、『世界』などの左派系のメディアで発言していたことです。同誌2004年4月号の特集「『日の丸・君が代』戒厳令」においては特集のトップにエッセイを寄稿し、自身の経験を踏まえつつ、国旗・国歌の強制に反対していました。


ーー
北星余市高校の式典には、「日の丸・君が代」、それにまつわる一切の制約は存在しない。それは偶像崇拝を禁じているキリスト教主義の私立高校である本校のスタンスである。
(略)
私が学校という教育現場から問いたいのは、出口の見えない暗闇で子供たちが悲痛な叫びを上げている現実の中で、教育現場に「日の丸・君が代」を持ち込めば、道徳教育を徹底すれば、日本人としての自覚や、国際協調の精神が培われると、文部科学省は本気で思っているのか、ということである。自分たちの叫びが届かないばかりか、唯一の頼りである教師たちが分裂しいがみ合っている学校を、彼らはどうやって愛すればいいのか。そして、教師たちの分裂を押しつけている国に対して、将来の希望さえ示してくれない国に対して、どうやって信頼や誇りを持てというのか。
(義家弘介「なあ、みんな、学校は好きか?」、『世界』2004年4月号、pp.71-72)
ーー


そんな義家ですが、2005年、自身のウェブサイトで、突然母校である北星余市高校を辞めることを言い出します。


当時から義家のまわりでは、義家は講演ばかりして稼いでいるという噂がPTAやOBの間で流れ、同僚の教師の間でも副業として非難されていたといいます。


義家はこれらの噂や非難を事実とは異なると思っていたようですが、そのような噂が流れることに対して義家は辞職を決意したといいます2。


■「ヤンキー先生」として売り出し、保守化


その後も義家は北星余市高校時代に培った「ヤンキー先生」のイメージを活用し、教育問題での論客やラジオパーソナリティーなどとして活躍してきました。


とはいえ義家も、しばらくの間は、戸塚ヨットスクールの戸塚宏に対して体罰反対の立場を取っていたりしました3。


そんな義家の転換点となったのは、第一次安倍晋三政権が鳴り物入りで発足させた「教育再生会議」でしょう。


2006年10月18日、当時の安倍晋三政権の目玉政策である「教育再生」を実現するための組織として、同会議は発足しました。義家はそのメンバーの一人に入っていました4。


当時、義家がメンバー入りしたことに対し、保守系の教育団体である「日本教育再生機構」(代表:八木秀次・高崎経済大学教授――当時)は、


《国旗・国歌や教育基本法をめぐって『しんぶん赤旗』や『世界』で左翼的主張を繰り返してきた義家弘介横浜市教育委員が、事務局の担当室長に就任したことには強い疑問を抱かざるを得ません》と非難、これに対して義家は《母校と決別(退職)するところから、人生を賭ける覚悟をもって横浜市の教育委員になる選択をしたのです。そうでなければ、首相の再生会議に入るはずはないでしょう》


と自らの熱心さを強調して反論しました5。


しかし義家は、翌年に安倍晋三首相から参議院議員選挙への出馬を打診されると、あっさりとそれに従って教育再生会議を辞めてしまいます。このような義家のスタンスには、自民党内からも、当時の伊吹文明・文部科学大臣の「私なら職を全うした」との非難があったといいます6。


またこの出馬により、義家が出演しており、法務省が用意していた「社会を明るくする運動」のPRビデオの上映会が7月に予定されていたのが、公職選挙法との兼ね合いから使用自粛を呼びかけられました。


ーー
犯罪・非行の防止を目指して国などが実施している「社会を明るくする運動」のPR用ビデオについて、法務省が、全国の保護司会などに配布した約1万本の使用を自粛するよう関係機関に要請したことがわかった。ビデオに出演している「ヤンキー先生」こと義家弘介氏(36)が今月の参院比例選に自民党から出馬することになり、「特定の政党、候補者を応援しているとの誤解を招きかねない」と判断したため。同省の予算による制作費約840万円が無駄になる可能性も出てきた。(2007年7月5日付読売新聞)
ーー


さらに義家は、少し遡って2007年2月、自身がパーソナリティを務めていたFMヨコハマの番組「Y-Y-Y」が配信していた「着ボイス」で、《「携帯に出ないやつは出席停止だ」「メールを見たやつは出席停止だ」》というものがあったことが問題視されていたりしました7。


他にも、そもそも教育再生会議に呼ばれるきっかけとなった横浜市教育委員の仕事も、元々「汗をかく教育委員」として横浜市内の小中学校及び聾学校(当時)全520校を回ると公言されていたのが、実際には義家一人ではなく複数の委員が分担するもので、義家は40数校しか回っていないこと8や、義家が出馬したことに対して北星余市高校の恩師が義家を「糸の切れたタコ」と評した記事もありましたが9、義家は参議院議員に当選しました。


議員になった義家は、急速に自民党文教族系の立場に近づいていきます。2008年、当時の中山成彬・国土交通大臣が全国学力テストの結果を受けて《「大分県教委の体たらくなんて日教組(が原因)ですよ。日教組の子供なんて成績が悪くても先生になるのですよ。だから大分県の学力は低いんだよ」》10と発言。


その後これを撤回するも、自民党の教育関係議員は同年12月10日に「日教組問題を究明し、教育正常化実現に向け教育現場の実態を把握する議員の会(日教組問題究明議員連盟)」を発足させ、義家は幹事長として名を連ねていました。義家は《「日教組の問題点は、教育委員会と密接につながっている点にある」》11という認識を持っていたといいます。


論客としても義家は『小説宝石』(光文社)2008年2月号から4月号にわたって小説「路上の箴言」を発表。


明らかに義家をモデルにしたと思われる熱血教師が、携帯電話のネットワークで繋がった教え子によって辞職に追い込まれるというストーリーで、小説の中にも次のような文面が現れたりしています。


ーー
個人情報保護法が施行されて以来、学校でPTA名簿が作られなくなった。そしてそれは一部の教師たちを喜ばせた。(略)自分たちを『教育労働者』と主張してきた一部の教職員にとって、家庭にまで生徒や親の問題が持ち込まれなくなったことはさぞ喜ばしいことだっただろう。しかし、二宮は違った。(前編p.61)
(引用者注:教え子の台詞として)「大人ってバカだよな。非合法に簡単にアクセスできる道具を、便利だから、今はみんな持ってるから、とかいって俺たちに買ってくれるんだから。殺人者にピストルを差し出しているのと同じだよ」
「先生は必死だったよ。でも、必死だったら能力が足りないのに東大に入れる?
(略)どんなに大人が必死になっても、僕らを守れない時代になってしまったんだ。僕らが、ツールを、大人を介することなく自在に社会情報にアクセスできるツールを手にしてしまったあの日から、ね」
 「携帯電話のことか?」 (中編p.93)
ーー


■疑わしき「熱血」の正体


このように、義家は母校を離れてから急速に保守化していったのですが、それは義家が現代の教育に危機感を覚えてからというよりは、義家を高く評価してくれる組織やメディアに従った「ヤンキー先生」像を演じるなかでそうなったと考えた方が自然かと思われます。


そうすると、北星余市高校時代の「ヤンキー先生」としての原点すら、疑わしいものになってしまいます。義家には「自分」というものがないのでは、と言い換えてもいいかもしれません。


とはいえ、北星余市高校に所属していた時代においては、同校に所属しているということが自身の存在価値を担保していたと言えるかもしれません。それがPTAやOB、同僚から突き上げられる形で辞職してからは、その自我を担保していたものも失われたと言えます。要するに義家は最初から「熱血」であったことすら疑わしいのです。


この現実は、現代の論壇にも示唆的なものを与えてくれます。例えば現代の右派系の言説は、講演ビジネスによって支えられているといわれています。


伊藤智永・毎日新聞編集委員は、東条英機のひ孫の男性が「商売として」保守系の言説を展開していることを明らかにしています。


ーー
東条英機のひ孫の男性は、明治天皇の女系の孫の孫(遠い……)で旧皇族家出身の政治評論家、竹田恒泰氏が代表を務める「竹田研究会」に出入りしてノウハウを学んだと明かした。竹田氏が国史・日本神話・憲法・皇室を講義する勉強会で、一時は全国17カ所で3000人が参加していたが、昨年秋、会の幹事長だった事業家が助成金詐欺と脱税で逮捕・起訴される不祥事を起こしている。
東条英機のひ孫と同じように、同会で学んだノウハウで独立し、「保守ビジネス」を起業した男性2人に取材した。話を総合すると――。
「セミナー屋だね。会費3000円で1回25人も集まれば成り立つ。あとはネット塾。私は月1000円で約1400人に歴史や時事問題で面白い言論を配信している。毎月定期的に140万円。売れっ子のKさんは月5000円、Mさんは月3000円で常時1000人以上。やめられないよ。運動なんかしない、商売だもの。自己啓発とか異業種交流とか似たモデルは他にもあった。1990年代末から保守が売り物として成立するようになった」
(伊藤智永「〔安倍首相を担いだ「保守ビジネス」〕「稲田防衛相」「森友学園」「田母神俊雄」の交点」、『サンデー毎日』2017年4月2日号)
ーー


先日北田暁大・栗原裕一郎氏との共著で出した『現代ニッポン論壇事情 社会批評の30年史』(イースト新書)で、私は「言論という麻薬」として、次のように語りました。


ーー
いま私が問題意識として考えているのが「麻薬としての言論」です。「言論」にコミットすることによって、かえって社会認識が狭くなってしまう。ツイッター言論などは、ブロック機能などを使って自分でタイムラインを加工できる分、自分に都合のいい言論ばかりが流れるようになるという批判がされることがあるんですけど、それはツイッターの機能に帰されるものではなく、むしろ「言論」全体がそういう役割を果たすようになっているのではないかと思っています。
そして、そういう着飾って、使い捨てるというタイプの言論や、そういう時代に適応した論客は、バブル時代から若者バッシングの時代に至る間にその実例が多数ある。「批評の再生」というのを云々したいなら、「批評」が社会科学として検証に値するものであるという認識を持つと同時に、そういう「使い捨てられる言論の時代」に適応した論客に対する根源的批判も必要だと思います。そこに気づかない限り、「批評の未来」なんて皆無であり、「批評」業界は限界集落のままだと言わなければなりません。
(北田暁大・栗原裕一郎・後藤和智『現代ニッポン論壇事情 社会批評の30年史』イースト新書、2017年、pp.210-211)
ーー


このような「麻薬化する言論」の現状において、ビジネスのために保守系の言説を振りまいているという論客や、義家のような「親」の期待する像を演じてくれる論客・政治家の存在というものは象徴的です(同じようなことは左派系にも言えますが、ビジネスの規模としては右派系のほうが格段に大きいと思われます)。


科学的な知見や社会改善に資するような言説ではなく、特定の思想を持った集団の「癒やし」となるような言説がもてはやされるという現状は「ポスト真実」の一端を担っていると言えます。


ネット社会になってそれが加速したという認識もありますが12、私が長い間関心を持ってきた若者論においては、これが日常でした。


人々がマスコミやネットで思い思いにいまの若者の「駄目さ」を語り、若者を叩くような新書がもてはやされ(現に三浦展のように「売るためにわざとバッシング気味に書いた」と公言する論客もいたほどです)、結果として若い世代への抑圧やハラスメントが正当化されていくのです。


そしてマスコミやネット世論の求める「若者」が論客としてもてはやされ、社会の文壇が広まっていく――そのような言論の「麻薬化」ないし「若者論化」を象徴する事象として、義家の姿は記憶される必要があるのではないでしょうか。


(文中敬称略)



http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/818.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 失うものが何もない前川氏が嘘を言う必要はない。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6255.html
2017/07/11 06:07

<学校法人「加計学園」が、政府の国家戦略特区に指定された愛媛県今治市で開学を目指す獣医学部新設計画を巡り、学園の理事長が安倍晋三首相と友人関係にあることから、手続きに影響があったのではないかと野党が国会で問題視。5月17日には、特区を所管する内閣府が文部科学省に「総理のご意向」などと早期開学を迫ったことが記された文書の存在が明らかになった。

 菅義偉官房長官は「怪文書のようなもの」と述べ、文科省はいったんは「存在は確認できない」とする調査結果を発表。だが、その後も新たな文書が次々と発覚し、文科省は再調査で一連の文書の大半について存在を認めた。その後も、萩生田光一官房副長官が文科省幹部に早期開学を促したことが記された文書が省内に存在することが明らかになった。

 首相官邸側は、文書にある内閣府や萩生田氏の発言内容を否定し、首相も国会審議で「私の意思でどこに決めろということはあり得ない」と反論した。

 加計学園は2018年4月の開学を目指し現在、文科省の審議会で新設の可否について審査を受けており、8月に判断が示される>(以上「毎日新聞」より引用)


 昨日(7/10)前川氏を国会に参考人として招致して、閉会中審査が行われた。珍しくNHKが中継するということで視聴したが、全体の印象として政府側が嘘をつき、前川氏が真実を語っている、という印象を受けた。

 なぜか。前川氏は守るものは何もないし、嘘を言って手に入れるものも何もない。ただ文科省の事務方トップだった者としてのプライドが守られるだけだ。それに反して、現職の政治家諸氏や官僚諸氏、さらには民間委員という補助金ぶら下がり連中は加計疑惑に「共謀」していたとしたら今後に関わる。いや、加計疑惑そのものが存在していても困る。

 すべてがなかったものにする、のには無理がある。真実を捻じ曲げると矛盾が次々と出てきて収拾がつかなくなる。このまま嘘を通して加計学園獣医学部が開校したとしても、それで終わりではない。

 加計学園獣医学部は160人の定員で獣医師志望の学生を募集して教育を施し、6年間の学業を経て国家試験の関門を突破し獣医師として世の中に飛び立つ。その間、獣医師要請に対して「私学助成金」が一体いくら注ぎ込まれるのか。そして学生たちも入学金や授業料として幾ら負担するのか。

 地方自治体は獣医学部に対して一体いくら税を注ぎ込むことになるのか。そうした全体像が明らかになってから、獣医師の新規需要はそれほどなかった、というのでは加計学園開設に向けて謀議した政治家諸氏や官僚諸氏は責任が取れるというのだろうか。

 いや、そもそも現在獣医師の定員は全国で千人足らずでしかない。そこに160人の定員の大学を新設する、というのは無謀ではないか。四国に獣医学部がないから、というのが今治に新設する理由だとしたら、それは獣医学部のない全国の地域が抗議すべきではないか。

 学区でいえば四国は「中・四国」ということで、そこには山大と鳥取大学に50人と55人の定員の獣医学部がある。学区で獣医学部がないのは北陸だけだ。

 前川氏と他の現職政治家諸氏や官僚諸氏の証言は明らかに齟齬を生じていた。どちらかの側が嘘をついている。傍から冷静に視聴していた私の目には前川氏が控えめに真実を語り、それに対峙する連中が盛大に大嘘をついているとしか取れなかった。

 しかし祖語を生じたまま放置することは出来ない。結果として加計学園獣医学部には校舎建設だけで国や地方自治体から百数十億円もの利益供与がなされる。そこでマトモな獣医師養成教育がなされて新進分野の素養を備えた獣医師の誕生まで一体幾らの税が注ぎ込まれるのか。

 ダテや疎かにして良い話ではない。総理の意思で総理の友達の学校法人が予め決まっていたとしたら大問題だ。本来なら、李下に冠を正さず、として安倍氏は安倍友に「新設レースから辞退してくれ」と言うべきだった。それが政治家として守るべきモラルだ。

 安倍氏の個人的な失態を隠蔽するために、安倍周辺の政治家や官僚たちが団体で嘘をつかざるを得なくなっている。彼らの嘘を吐くモチベーションは嘘をつき通して栄転した財務官僚の佐川某の存在だろうが、安倍氏の命運が尽きては元も子もないだろう。

 かくなる上は、すべての関係者を証人として国会で尋問するしかない。

http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/819.html

記事 [政治・選挙・NHK228] トランプ大統領、プーチン大統領は、ハンブルクG20サミットで、口先だけの安倍晋三首相との「サシの首脳会談」を断った
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/83c060a7e85200c93bd46db0e505ce24
2017年07月11日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「米トランプ大統領は、日本の総理大臣である安倍晋三が、口先だけのリーダーなので、日本に割く時間は全くないと日米首脳会談を断った。日露首脳会談も断った」−これは、ドイツのハンブルクで開催されたG20サミット(7月7日〜8日)の裏舞台について、米国のトランプ大統領とロシアのプーチン大統領がそれぞれの「フェイスブック」のなかで特定の人のみ閲覧できるコメントから明らかになった「極秘情報」の1部である。「極秘情報」は「フェイスブック」に登録している「秘密グループ」(天皇陛下を戴く世界支配層「ゴールデン・ファミリーズ・グループ」が主なメンバー)だけが閲覧できる。メンバーとして登録されているある通信社が、「秘密グループ」に向けて詳報を開示したという。安倍晋三首相は、トランプ大統領、プーチン大統領との親密ぶりをアピールしていたけれど、実際には米ロ両大統領から、ほとんど信用されていないという事実が奇しくも暴露された。


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/820.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 内閣改造でも政権浮揚はほとんど絶望! 
      最近の各社世論調査の内閣支持率


内閣改造でも政権浮揚はほとんど絶望!
http://79516147.at.webry.info/201707/article_182.html
2017/07/11 00:39 半歩前へU


▼内閣改造でも政権浮揚はほとんど絶望!


 安倍内閣の支持率下落に歯止めがかからず、政府・与党に危機感が広がっている。
 
 報道各社の世論調査で、落ち込みが最も激しいのが読売新聞で、支持率が前回から13ポイント減の36%に落ち込み、不支持率は52%にはね上がった。

 朝日新聞も不支持率47%、支持率33%で、前回より差が広がった。

 NHKや日本テレビの調査でも不支持が支持を大きく上回った。

 政府高官は「想定より下がった」と語り、安倍晋三首相が8月初旬に実施する内閣改造・自民党役員人事の政権浮揚効果を疑問視する声も出始めた。


 疑問どころか、これだけ軒並み支持率が下がればもう、元には戻らない。政権の浮揚はほとんど絶望だ。


詳報はここをクリック
<安倍政権支持率>内閣改造、効果に疑問の声 各社調査で
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170710-00000082-mai-pol


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/821.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 青山繁晴が閉会中審査で大恥! 質問は悉く前川氏に論破され、出会い系通い問題はデマがばれて質問できず(リテラ)
          
              「参議院インターネット審議中継」より


青山繁晴が閉会中審査で大恥! 質問は悉く前川氏に論破され、出会い系通い問題はデマがばれて質問できず
http://lite-ra.com/2017/07/post-3306.html
2017.07.11 青山繁晴が前川氏に論破されてボロボロ リテラ


 加計学園問題をめぐる昨日の閉会中審査。本サイトでも報じた通り、自民党や政府は数々の物的証拠が出ている「総理のご意向」をひた隠しにすべく、参考人招致された前川喜平・前文部科学事務次官に対する個人攻撃を連発。しかも、それを前川氏に徹底して切り返されるという醜態を満天下にさらけ出した。

 なかでも、とりわけ酷かったのが、自民党参議院議員・青山繁晴氏だろう。青山センセイといえば、独立総合研究所なる民間シンクタンクを率い、「安全保障の専門家」を自称する極右論客。ネット右翼たちから「真の国士」と持ち上げられ、安倍首相のおぼえもめでたく、昨年の参院選で自民から電撃出馬し当選したのだが、当選後はなんの存在感も示せないどころか、醜態を連発している。

 たとえば、森友問題をめぐる籠池泰典・前理事長の証人喚問の際には、以前、森友学園の“広告塔”をしていたことをいわれたくなかったのか、籠池氏の視線に入らないように顔を伏せたり、陰に隠れたりと、必死で逃げ回る姿が話題になった。

 そんな青山氏が午後の参院で質疑に立ったわけだが、予想以上のトンデモ質問を連発。しかも、これまた見事なまでに、前川氏から論破されたのであった。

 ハイライトはいきなりやってきた。冒頭、鳥インフルエンザや狂牛病を持ち出し、その対策で獣医学部新設が必要と主張する青山氏。「農水省に問い合わせてみますと、産業動物獣医師については、十分に確保できていない地域があることから、獣医学生に対して地元に就職することを条件に学資を貸与している。このような地域は産業動物獣医師の確保が困難であるという回答でした。愛媛県には9件、東京には0件です」などと長々と述べたあと、ドヤ顔でこんな質問を繰り出した。

「前川参考人にお尋ねします。あなた様におかれては、『日本に獣医師の不足はないから、愛媛県今治市に加計学園が新たに獣医学部をつくることは行政を歪めることである』という趣旨で発言されていると思いますが、この今申し上げた実態はご存知なんでしょうか」

 そもそも前川次官はこんなセリフは言っておらず、まさに発言捏造だが、答弁に立った前川氏はまったく動じない。冷静に「違います」と言った後、こう鮮やかに切り返したのである。

「規制緩和をすべきかどうかという問題と、その規制緩和の結果として加計学園に獣医学部の新設を認めるかどうかという問題は、これは次元が違うことでございます。私が『歪められた』というふうに思っております部分というのは、規制緩和の結果として、加計学園だけに獣医学部の新設が認められるにいたったプロセスであります。その部分が問題であるし、不公平な部分があるんではないか、または不透明な部分があるんではないか、そこの解明が必要だというふうに考えているところでございます」

■質問するたびに前川前次官からカウンターを食らう青山繁晴

 前川氏が言うように、いま加計学園の獣医学部新設がこれだけ大問題になっているのは、「総理のご意向」文書が示すように、「岩盤規制に穴を開ける」と称した安倍首相の周辺が“お友達”に便宜をはかっていたのではないか、という疑惑が次々あがっているからだ。そこが加計問題の本質であり、“規制緩和全体の是非”はまったく争点ではない。

 いきなり“ダメだし”を食らった青山センセイはなんと、「正直、いま前川参考人がおっしゃったことについては僕の予想したとおりです」と言っただけで、なんの反論もできなかったのである。

 その後も青山氏は恥を晒し続けた。たとえば、“国家戦略特区ワーキンググループの議事録を読んだが、プロセスは問題なかった”として、その経緯を「現職のときに詳細にご存知だったでしょうか」と攻撃を仕掛けたら、「文部科学省として、ワーキンググループで(新設の4条件を)満たしていないと主張していることは(議事録を)お読みになればわかります」と、青山氏のほうが議事録をちゃんと読んでいないことを暴露される始末。

 とくにお笑いだったのが、終盤に青山センセイが文科省の天下り問題を持ち出し、こうがなり立てたシーンだろう。

「(獣医師)会としては既存の学校だけを守る姿勢と、(文科省の)天下り問題は密接につながっているんではありませんか!? 既得権益を政官財民、とにかくありとあらゆるところが一体で守ろうとする日本の闇に繋がっているんじゃないでしょうか?」

 ちょっと青山センセイの妄想が激しすぎて意味がわからないが、対する前川氏はここでも冷静だった。

「この国家戦略特区における今治市における獣医学部設置の問題、この問題をめぐる議論とですね、いわゆる天下り、再就職規制違反に関わる問題と、これは結びつけて議論するのはやはりおかしいと思います」

 まさに正論だが、自民党議員席からヤジが飛び始める。しかし、前川氏はここで、木曽功氏のことを持ち出した。木曽氏は内閣官房参与の肩書きを持ちながら、加計学園の理事や同学園が運営する千葉科学大学学長を務め、前川氏に“今治市の獣医学部新設を早く進めてほしい”と働きかけてきた元官僚だ。

「仮に結びつけるのであればですね、具体的な事例は木曽理事の問題です。木曽理事はたしかに私の先輩で、内閣官房参与の身分をもったまま加計学園の理事になっておられまして、そのふたつの肩書きをもった状態で私のもとにおいでになり、加計学園の獣医学部新設に向けて働きかけをされたと。こういうOBによる現役に対する働きかけこそ、いわゆる天下り問題の、弊害のひとつの端的な例だと思っておりますが、私は木曽理事の働きかけをもって何らかの政策判断に影響させるというようなことはいたしませんでした」

■青山繁晴がDHCシアターで“出会い系は暴力団経営”のデマ拡散

 前川氏がこう言うと、自民党からのヤジはぴたりと止まってしまったのだった。そして、盛大なカウンターを食らった青山センセイは、震え気味の声で「いや、僕は(天下り問題と)結びつけなければいけないと思っています」と返すのが精一杯だった。

 とにかく、青山氏は午前中の自民党・平井卓也衆院議員の質疑と同様、いや、それ異常にトンチンカンな話のスリカエによって、前川氏をめぐる印象操作を狙ったが大失敗。全国中継で“生き恥”を晒してしまったである。

 さらにもうひとつ、失笑したのが、青山センセイが昨日の閉会中審査で“出会い系バー”通いのことをやっぱり一言も質問できなかったことだ。

 周知の通り、5月、読売新聞の報道以降、世間の報道への嫌悪感とはまったく逆に、嬉々としてこの印象操作を煽っていたのが青山センセイだった。たとえば、DHCシアターが手がけるネトウヨ番組『真相深入り!虎ノ門ニュース』(5月29日放送)で青山氏は、得意げにこんな話を吹聴していた。

「こういう出会い系バーっていうのは、国会議員としてはもちろん言いすぎのことを言いますと、暴力団が必ず絡んでます。しかも、今まで警察の調べで、特定の暴力団が売春行為によって資金源にしている容疑を深めた」
「たとえば安倍さん、総理の側が、陥れるためにこの話を作ったかでっち上げたか流してるって言う人がいますが、違います。何で官邸がそんなことすることがあるんですか。これ警察の捜査で浮かび上がってきたんですよ」

 つまり、青山センセイは、前川氏が通っていた出会い系バーは「暴力団が必ず絡んでいる」「特定の暴力団が売春行為によって資金源にしている」「警察もそのことをつかんでいる」と断言していたわけである。

 ところが、この出会い系バーについては、読売新聞をはじめ、テレビ局、「週刊新潮」などの週刊誌記者たちが一斉に取材に走り、徹底して調べあげたのだが、結局、前川氏の売春行為はもちろん、その店を暴力団が経営しているなどといった話は一切でてこなかった。言い換えれば“安倍応援団”を含めたあらゆるメディアが店や関係者を洗ったにもかかわらず、青山氏の言う“前川氏・出会い系バー・暴力団”という線はことごとく空振りだったわけだ。

■デマがバレるのを恐れて出会い系の質問を一切しなかった青山繁晴

 さらに言えば、暴力団やアンダーグラウンド事情に詳しい『実話ナックルズ』元編集長・久田将義氏もこのように解説している。

〈青山繁晴参議院議員が「出会い系バーは暴力団が経営している」(大意)発言をしました。つまり前川元事務次官は暴力団に資金提供しているということを言いたいらしいです。
 かなりいい加減な発言です。今どき暴力団直営の店ってあります? 昭和の歌舞伎町じゃないんだから。ボッタくりの店では、たまに『暴力団構成員がいるのかな』というケースが見受けられますがこのご時世、暴力団もそんな迂闊なことはしないでしょう」(ウェブメディア「東京ブレイキングニュース」6月7日付)

 実際、久田氏はプロインタビュアーの吉田豪氏と女性スタッフの3人で前川氏が通ったとみられる出会い系バーに客として“潜入取材”しているのだが、ニコニコ生放送『久田将義×吉田豪のタブーなワイドショー』6月10日放送のなかでも、女性客として潜入したスタッフが「それ(男性客からのいやらしい話)がまったくなかったんで、私も(この店では)売春ないなと思ったんですよ」などと実感を語っていた。

 いずれにせよ、前川バッシングの急先鋒で、暴力団の関与まで断言していた青山氏が、昨日の閉会中審査で出会い系バーの話を封印したのは、さすがに「これはヤバいこと吹いたかも……」とバツが悪くなったからだろう。

 実は、閉会中審査前日の9日、青山センセイは自身のブログで〈前川さんらが、暴力団の関与する出会い系バーに通っていたことの絡みは、質問しません〉と宣言。こんなわけのわからないことまで言い始めていた。

〈今回の質問については、本道を見失ったとしか思えないこの頃の野党と、その野党と不埒なことに事実上、一体になったマスメディアによってさまざまな歪曲がなされるでしょう。
 ぼくごときをご苦労にも陥れたい勢力、外国の工作機関を含む勢力もどっと動くでしょう。
 それはすべて覚悟の上です。〉(公式サイト「青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road」より)

 それこそ青山氏ごときを相手にする「外国の工作機関」っていったいどこの国なのか、聞いてみたくなるが、青山氏はこういう荒唐無稽なネトウヨ的陰謀論まで必死でわめくしかないくらい、前川前次官との対決に怯えていたということらしい。

■シンパのネトウヨからも見限られた? 青山繁晴が体現する自民の堕落

 しかも、青山氏は本番当日の昨日朝も、午前8時からの『虎ノ門ニュース』に生出演。番組では、なぜ出会い系バー報道について質問しないのかについて、自身のブログに「けしからん」「裏切りだ」との書き込み意見があったと明かしたうえで、カメラを指差し、こう逆ギレしてみせた。

「誰が裏切ってるんですか!? 裏切ってんだったらこういう質問受けませんから、委員じゃないんで、全然」
「こういうね、相手を利する、敵味方って言っちゃいけないけど、今回はっきり言って対決ですから、はい。その対決のときにわざわざそう(出会い系バーを質問)するっていうのは、もし僕がそれをやるとしたら、それこそ裏切りなんですよ、実は」
「ひょっとして向こうが『青山さん、私を誹謗していますね』と言ってきても応じません」

 このテンパリっぷりを見ると、青山センセイのこれまでの出会い系バーに関する発言がいかに根拠不明でやばいものであったかがよくわかるだろう。実はこのネトウヨ議員はこれまでも、さんざんデマや根拠不明なヨタ情報を垂れ流し、それがばれそうになったら、意味不明な陰謀論や逆ギレでごまかすということを繰り返してきた。閉会中審査では、そのやり口がもろに出たということらしい。

 もはや救いようがないが、言い換えれば、これが自民党や安倍応援団のレベルだということだ。青山氏には是非、今後とも安倍自民党のトンデモっぷりを体現し、国民に周知する役割を演じていただきたいものである。

(編集部)























http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/822.html

記事 [政治・選挙・NHK228] ついにやった!虎の尾を踏んだ安倍首相! 
ついにやった!虎の尾を踏んだ安倍首相!
http://79516147.at.webry.info/201707/article_184.html
2017/07/11 01:44 半歩前へU


▼ついにやった!虎の尾を踏んだ安倍首相!


 安倍首相はついに虎の尾を踏んだー。何よりの証拠はマスコミ各社が発表した内閣支持率調査である。読売の13ポイント急落を筆頭に、軒並み大幅に下落。「支持する」と「支持しない」が逆転した。(敬称略)

 安倍晋三は内閣改造で難局を乗り切り、政権浮揚に結び付けたい腹だ。が、支持率下落の最大の理由が「人柄が信用できない」とあって、「無駄な悪あがき」との声が上がっている。

 安倍離れを決定づけたのは都議選投開票日をあすに控えた秋葉原での演説だ。安倍は退陣を求めてやって来た聴衆を指さして、「こんな人たちに、私たちは負けるわけにはいかない」とののしった。

 しかも自民党の大惨敗が確実の中、口利き疑惑で知られる甘利明らと都内の高級フランス料理店で飲食を楽しんでいた。

 これには自民党支持者までが「自民党候補が次々、討ち死にしているというのに何を考えているのだ」と怒りを爆発させた。

 そうした結果が内閣支持率に表れた。人の心が分からない安倍晋三に、有権者がついにレッドカードを突き付けた。


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/823.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 負けた安倍も勝った小池も似た者同士 政界地獄耳(日刊スポーツ)
負けた安倍も勝った小池も似た者同士 政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1853505.html
2017年7月11日9時8分 日刊スポーツ


 ★来月早々の内閣改造を予告する首相・安倍晋三の胸中には、都議選大惨敗の総括でくすぶる不満から次の段階に党内を移行させたいという思いと、空手形をちらつかせ入閣待望組を取り込み、再び求心力を持つことを思い描いているのだろう。しかし、大幅改造による局面打開では、残念なことに首相自身の問題が解決されていない限り、何をやっても首相の疑惑が払拭(ふっしょく)されることはない。首相は副総理兼財務相・麻生太郎と官房長官・菅義偉の留任方針を表明した。

 ★政権の継続性を強調したいのだろうが、次期政権を狙う麻生の閣内取り込みは封じ込めであり、森友・加計学園疑惑のスポークスマンとなった菅が事態をこじらせた経緯を見れば、首相は一蓮托生(いちれんたくしょう)、強行突破を描いたのだろう。一方、2人と共に第2次内閣を支えた外相・岸田文雄の名前を出さなかったのは、岸田が「憲法9条は守る」と明言しているからだろう。岸田を閣外に出すことで、憲法改正をあきらめておらず、こちらも粛々と進めるという不退転の決意を見せたということだろう。

 ★頼みもしないのに、強行突破を試みるといえば都知事・小池百合子も同様だ。小池ともども自民党を離党した盟友、衆院議員・若狭勝は都民ファーストの会の国政進出について「国政新党がつくられていくのは、都議選の結果を踏まえて自然な流れだ。年内に国政新党への動きが出てくることは、十分に流れとしてはあり得る」と発言した。確かに都民は、東京大改革を小池と都民ファーストに託したのかもしれない。しかし実績のない今、一体どこが「自然な流れ」なのか。本音を隠して建前で進める小池流に閉口する。負けた側も大勝利した側も、似た者同士がトップにいる限り、有権者は報われない。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/824.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 前川喜平に田原総一朗が直撃!「加計問題」安倍官邸の闇をすベて語ろう 官僚はこんなに苦しんでいる…(週刊現代)


前川喜平に田原総一朗が直撃!「加計問題」安倍官邸の闇をすベて語ろう 官僚はこんなに苦しんでいる…
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52205
2017.07.11 週刊現代  :現代ビジネス


「安倍一強」の牙城が崩れるきっかけを作ったのは、この男だった。国会の閉会中審査で参考人招致を受けた前川喜平・文部科学省前事務次官が、安倍官邸の「捻じ曲がった政治主導」の実態を、聞き手のジャーナリスト・田原総一朗に激白する。

■問題の中心は和泉首相補佐官

――6月24日、安倍晋三総理が神戸の講演で、加計学園問題について驚きの発言をしました。「今治市に限定する必要はない。速やかに全国展開を目指したい。意欲があれば獣医学部新設を認める」

前川 ずいぶん話が変わってしまったなと思っています。国家戦略特区というのは、一つの地域で一定の主体に対して特別なチャンスを与えて、まずそこでやる。1ヵ所でやったものを評価しなければ、次に行けません。

特に獣医学部というのは6年かかるので、最初の卒業生ぐらい出さないと、成功か失敗かは評価できません。大学自体の設置認可もできていないわけですから、全国展開を口にするのは早すぎる。

――総理自らが、国家戦略特区の基本をブチ破っているわけですね。

前川 制度の趣旨から言っても、ありえない話です。「加計学園一つだけにしたわけじゃない」とおっしゃりたいんだと思いますが、今までの議論の積み重ねを全部白紙に戻すような話です。

――今度の都議選は、安倍総理にとって非常に苦しい戦いになりました。その最中に、なぜ選挙民の反発を招くような発言をしたのでしょうか?

前川 総理の心中は測りかねますが、とにかく何か出口を見つけたいというお気持ちでしょうか。

――加計問題を巡っては、文科省から文書が出てきたとき、山本幸三地方創生担当相は、「内閣府はそんなことはまったく言っていない」と全否定したうえ、「これをやったのは文科省から出向してきている職員だ」と、スパイ行為でもやったかのような発言をしましたね。

前川 私が現職中に実際に目にした資料ですし、ペーパーを作った職員から話を聞きましたから、書いてあることはほぼ間違いない。大臣の説明は、情報発信者の信用を失わせることで、情報そのものの信用も失わせようという意図が感じられます。

――なぜ山本大臣や内閣府の官僚たちは、見え透いた嘘を言うのか。安倍総理が怖い? あるいは萩生田官房副長官?

前川 誰かはわかりませんが、後ろにいる人を庇って一生懸命、自分たちのところでおさめようとしているのでしょう。

――萩生田官房副長官の発言概要を記した文書も流出しました。

前川 萩生田さんがおっしゃったことを中心にまとめたペーパーだと思います。萩生田さんを通じて伝えられた和泉(洋人・首相補佐官)さんの意向が書かれているという可能性もかなりある。

――今回の問題の中心人物は和泉さんですか。

前川 全体のシナリオを作っておられたのは、おそらく和泉さんだと思っています。国家戦略特区の仕組みを使って、段取りを決めて、最終的に加計学園に決まるようにストーリーを作っていく。

内閣府の藤原豊審議官の言動を見ていると、彼は昨年の2〜3月ぐらいの時点では、獣医学部の案件はかなり難しいと考えていたフシがある。

■国民の声が政治を変える

――ところが、文科省から出ている藤原さんの文書では、「やらざるを得ない」と言っていますね。

前川 ええ。9月の時点では、内閣府もはっきり姿勢が変わった。推測するに、担当大臣が石破さんから山本さんに替わってからです。

石破大臣は、「4条件は非常に厳しい条件なので、満たすことができる大学はそうそう簡単には出てこない」と思っておられたはずです。

――なぜ和泉さんは「総理は自分の口からは言えないから、私が代わりに言う」などと、露骨なことを前川さんに言った?

前川 私がまさか世の中にバラすはずがないと思ったんでしょう。秘密を共有できると考えたのではないか。

――前川さんは和泉さんを裏切ったわけね。

前川 ええ。そういう意味では申し訳ないです。和泉さんが発した言葉も含めて、国民が知ったほうがいいと思ったんです。

――藤原審議官は? 国会での答弁をみていると情けないですよね。

前川 財務省の佐川(宣寿)理財局長にもいえますが、あそこまで知らぬ存ぜぬで通すというのは、ある意味すごい。それが役人道という考え方もありうるとは思いますが。虚偽答弁と思われるようなことをずっと繰り返さなければならないのは気の毒でもあります。

――文科省からの文書流出を、義家文科副大臣が「守秘義務違反だ」と言って批判を浴びました。

前川 内部告発しようとしている現職の職員に対して、警告とか威嚇とか、明確な意図を持って発言されたとは思いません。

――僕はそういう意図があると感じましたけどね。

前川 義憤にかられて真実の情報を提供しようとしている職員の気持ちをくじく効果はあっただろうなとは思いますが。

私は、仮に裁判になっても、守秘義務違反にはならないと考えます。国民の知る権利との比較衡量なんです。政権にとって都合が悪いというだけでは、実質的な秘密とは言えないでしょう。

――前川さんは、官邸と文科省を「蛇とカエル」の関係だとおっしゃいました。内閣人事局は、審議官以上の約600人の人事を決める。具体的に力を持っているのは局長の萩生田光一ですよね。

前川 政治からの官僚の世界に対する支配力は強まったと思います。確かに萩生田さんは内閣人事局長ですが、最終的には官房長官ですね。睨まれた役人は飛ばされます。

――官房長官とは喧嘩できない?

前川 ええ、文科省でもありました。本省の局長に内定していた人間が官房長官からダメだと言われて、省外に出てしまったことがありました。

――文科省の文書が次々と流出しています。官邸は報復人事をやるんじゃないですか。

前川 現役に報復されては困りますね。報復するなら私にしてほしい。どんなスキャンダルでも受けて立ちますから。

――前川さんの「出会い系バー」通いを報じた読売新聞の記事が出る前、文科省幹部を通して和泉さんが「会う気がないか」と聞いてきたとか。

前川 「和泉さんが会いたいと言ったら会う気はありますか」と某幹部は私に言ってきた。私は「ちょっと考えさせて」と言って会いませんでした。

――前川さんの戦いの真意は何ですか。

前川 まず、文部科学省が官邸の世界からできるだけ離れられるようにすること。大学設置審議会における大学の設置審査は、政治的圧力から免れて、役所としてまっとうな審査をしてほしい。

また、国家戦略特区での事業者選定の調整が、不明瞭で不公正だと知らしめたい。ゆがめられた部分は、国民は知る必要があり、正すべきです。

――でも、どうやって是正するんですか?

前川 最後は選挙しかないのかもしれないですけどね。国民の監視のもとで、国会、政府や政党なりの中から「これはおかしいじゃないか」という声が出てくれば……。

――だけど加計学園の獣医学部の認可を撤回する気は、政府はまったくないんですよね。

前川 今はないでしょうね。ただ政府と言っても、内閣府と文部科学省では立場が違います。

――官邸は?

前川 官邸は撤回する気はないでしょうね。

――国民としては選挙で内閣を倒すしかない?

前川 代議制民主主義では、選挙でしか意思表明できませんが、国民の声はいろんな形で現れる。世論調査もそうですが、国民の声で政治に影響を与えることはできる。

――加計問題の対応を受けて、安倍政権の支持率は急落しました。前川さんは、「安倍一強」の牙城を突き崩したとも言えます。国民は、自民党や安倍さんの体質を怒っているんですよね。

前川 私はもともと、別に安倍政権の体質を抉り出すみたいな気持ちはなかったんです。国家戦略特区で加計学園の獣医学部設置が決まったのがおかしいから、そのプロセスは国民が知らなければいけない、是正しなければいけないとしか考えていませんでした。

■政・官の歪みを正すために

政・官の歪みを正すために

その過程で、官邸の権力とメディアの結びつき、あるいは警察の力と官邸の結びつきといった、「闇」の部分を感じてしまい、別の問題意識も持つようになったのです。

――前川さんに早くからインタビューしておきながら、NHKは放送しなかった。

前川 現場で取材している人たちは相当な情報量を早くから持っていたのに、ニュースに出せず、悶々としておられたと思いますね。6月19日の「クローズアップ現代+」で萩生田さんの文書が報じられ、抑えられていたものは吐き出されたという気がしますが。

――内閣人事局が支配し、捻じ曲がった政治主導が続いたままです。

前川 役所のことばに「マルセイ案件」というのがあります。行政をゆがめるような政治案件のことですね。政治家から、補助金でここを採択してくれとか、紫綬褒章や文化勲章の授与に関して、依頼がある。本当に苦慮します。幹部になればなるほど、マルセイ案件との調整を常に迫られます。

――NOといえない?

前川 陰に陽に、いろいろな手を使いながら抵抗はする。それでも最後の最後には押し切られてしまうことがあります。

――歪んだ政・官の関係はどうすれば防げますか。

前川 透明性を高める仕掛けをつくることです。たとえば文書は一定期間経てば必ずオープンにする。内部告発も安全にできるようにする。政府から独立した、政策検証の第三者機関を設置する。

――行政の歪みの本質が、前川さんのおかげで明白になりました。

前川 普通の役人からすると跳ね上がった行為なんですけれどね。

「週刊現代」2017年7月15日号より






















http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/825.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 安倍首相を追い込んだ前川次官の国会証言とその後の政局  天木直人
安倍首相を追い込んだ前川次官の国会証言とその後の政局
http://kenpo9.com/archives/1789
2017-07-11 天木直人のブログ


 直近のブログで私は書いた。

 前川前文科省次官の国会証言は不発に終わる予感がすると。

 どうやらその予感は見事に外れたようだ。

 前川次官の国会証言を聞き、そしてきょうの各紙の報道ぶりを見て、いま私は、その真逆の予感を抱いている。

 政局は風雲急を告げる予感がする。

 終始冷静さを失わず、黒を黒と言い続けた前川次官の答弁は見事だった。

 それにくらべて、この期に及んでも、黒を白と言い続ける安倍自民党の反省のなさは見苦しかった。

 だからこそ、今日の各紙の報道も一斉に「疑惑の解明にはほど遠い」と書いた。

 前川次官の国会証言の直後に世論調査を行えば、安倍内閣支持率は間違いなく続落するに違いない。

 そして、これ以上内閣支持率が下がれば、安倍内閣は、8月3日の内閣改造を待つことなく、一気に危機的状態に突入するだろう。

 問題はその後のシナリオだ。

 ひとつは、自民党が生き残りの為に安倍首相を引きずり下ろし、安倍首相と反対の政治を行う新たな顔を立てて解散・総選挙に臨むことだ。

 ふたつは、野党連合が一つのあらたな新党を結成して、解散・総選挙を迎え撃ち、政権奪取に邁進する事だ。

 そのためには、共産党が本当の意味で「清水の舞台から飛び降り」、党名を変え、共産主義を棚上げして、野党が一つの政党になる先頭に立つ必要がある。

 三つ目は、小池百合子が「安倍暴政を許さない」と宣言して、来る解散・総選挙で国政に挑戦する事をいますぐ明らかにすることだ。

 そのためには過去の自らの保守反動的、改憲的な考えを改める(少なくとも封印する)事が必要だ。

 この三つのシナリオのうち、真っ先にそれが出来た者が政局を制する事になるだろう。

 そして、誰もそれが出来ない時、この国は、政治不在のまま、さらなる混迷に追い込まれていくだろう。

 その時こそ、憲法9条を国是とし世界を牽引することと、政治家の税金泥棒は許さないことを二大公約に掲げる新党憲法9条の出番が来る。

 私は7月29日に都内で新党憲法9条の公開討論会を開く予定である(了)


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/826.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 安倍首相は逃げずに疑惑に応えよ! 
安倍首相は逃げずに疑惑に応えよ!
http://79516147.at.webry.info/201707/article_188.html
2017/07/11 07:00 半歩前へU


▼安倍首相は逃げずに疑惑に応えよ!


 衆参両院の閉会中審査が開かれた。が、政府側は問題のすり替えに終始し、真相解明にはほど遠かった。

 国民のイライラは募るばかりだ。朝日新聞は、「安倍首相は疑惑に応えよ!」と社説で迫った。

***************

 前川喜平・前文部科学事務次官が参考人として出席し、「規制改革のプロセスが非常に不公平で不透明だ。初めから加計学園に決まるように進められたと見える」と指摘。

 「背景に官邸の動きがあったと思っている」と述べ、和泉洋人首相補佐官の名前をあげて「直接指示を受けた」と語った。

 国会の場で、国民の代表の質問に答えた重い発言である。和泉氏の言い分はどうか。その言葉も聞き、前川氏の主張と突き合わせて真実を探る。それが本来の道筋のはずだ。

 しかし残念なことに、きのうの国会に和泉氏の姿はなかった。

 野党が求めた和泉氏の出席を与党が拒否したからだ。

 これでは何が本当なのか、国民は判断のしようがない。

 首相は国会閉幕後の記者会見で「何か指摘があれば、政府としてはその都度、真摯(しんし)に説明責任を果たす」と語った。その国民への約束はどうなったのか。

 さらに問題なのは、首相自身が不在だったことだ。

 そもそも自民党は閉会中審査の開催自体に後ろ向きだった。

 都議選惨敗を受けて、ようやく受け入れたが、首相の出席は拒み続けた。

 一連の問題で問われているのは、首相自身や萩生田光一官房副長官、和泉補佐官ら側近の関与の有無である。外国訪問中の首相の帰国を待って開くのが当たり前ではないか。

 説明責任から目を背けようとする首相をはじめ政権幹部の姿勢が、国民の不信を招いていることは明らかだ。

 加計学園を特区の事業主体に選ぶ過程にどう関わったのか。首相はもちろん、和泉氏ら官邸や内閣府などの関係者は、前川氏と同様に、国会の場で国民の疑問に答える責任がある。

 国民が納得できる審議を尽くすには、十分な時間が必要だ。憲法53条に基づき、野党が求めている臨時国会召集に、安倍内閣は直ちに応じるべきだ。

 自民党自身、野党だった5年前にまとめた憲法改正草案では、少数者の権利を守る観点から、要求から「20日以内の召集」を内閣に義務づけていることを忘れてもらっては困る。  (以上 朝日新聞)



















http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/827.html

記事 [政治・選挙・NHK228] <驚愕>金融庁参与に高橋氏を採用!悪巧み写真の人物、加計孝太郎氏や安倍首相の友人 
【驚愕】金融庁参与に高橋氏を採用!悪巧み写真の人物、加計孝太郎氏や安倍首相の友人
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-17606.html
2017.07.11 09:37 情報速報ドットコム




政府は金融庁参与に三井住友銀行元副頭取の高橋精一郎氏を採用したと発表しました。金融システム全体の潜在リスクの分析をメインの業務とする予定で、日本の金融政策に影響を与えることになるでしょう。

高橋氏は安倍晋三首相や加計孝太郎氏の友人で、安倍昭恵夫人が「男たちの悪巧み」として投稿した写真に写っていた人物の一人です。またもや安倍首相のお友達が政府機関に任命されたわけで、この人事は物議を醸すことになるかもしれません。


金融庁参与に高橋氏を採用 三井住友銀行の元副頭取
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDC03H15_T00C17A7EE9000/
金融庁が参与に三井住友銀行元副頭取の高橋精一郎氏を採用したことが分かった。金利動向など金融システム全体の潜在リスクの分析に力を入れており、高橋氏を迎えて金融機関の自主性を重んじた管理体制を敷く。




















記事コメント

友達優遇じゃないよ
もはや友達しか引き受けてくれないんだろ。
一緒に泥船に乗って沈んでくれるのはアベトモしかいないんだよ。
人心一新の内閣改造では稲田朋美防衛大臣留任もあるぞ。
[ 2017/07/11 09:40 ] 名無し [ 編集 ]

もはや恥という概念はないのだろうね。
[ 2017/07/11 09:46 ] 桃太郎 [ 編集 ]

結局のところ、安倍晋三はお友達人事しかできないクズなんだよ。

小泉ジュニアや橋下徹は泥舟の安倍内蔵改革から逃げそうだな。

[ 2017/07/11 09:49 ] 名無し [ 編集 ]

三井住友銀行から投資信託を勧める電話あり。  それ無関係?かな
[ 2017/07/11 09:54 ] 名無し [ 編集 ]

なんで、都議選で負けたのか分かってない。
辞職。
[ 2017/07/11 10:07 ] 名無し [ 編集 ]

逆点ぼろ負け9回、思い出作りに代打・代走に友人の全部を出しとけ、って。
[ 2017/07/11 10:08 ] 名無し [ 編集 ]

>高橋氏を迎えて金融機関の“自主性”を重んじた管理体制を敷く。

高橋氏を迎えて金融機関の「私物化」を重んじた管理体制を敷く。

アベノミクスで、日本経済めちゃくちゃ。
郵政民営化で、4000億赤字。
金融機関の私物化で、赤字隠蔽か?
[ 2017/07/11 10:13 ] 名無し [ 編集 ]

また支持率10ポイント下がるよ。
それでも改造内閣でお友達起用。
そしてまた支持率10ポイント下がる。
またなんかやらかす。
またまた支持率が10ポイント下がる。
こんな感じで支持率一桁まで行くかな。
[ 2017/07/11 10:22 ] 名無し [ 編集 ]

高橋精一郎氏と、
何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、
食事してるよね。
[ 2017/07/11 10:30 ] 名無し [ 編集 ]

こうなるともう悪循環で支持率下がるばかりだろう。
[ 2017/07/11 10:33 ] 名無し [ 編集 ]

自主性?アベとズブズブのオトモダチを参与に迎えて自主性?
頭おかしいの?頭の病気なの?
[ 2017/07/11 10:39 ] 名無し [ 編集 ]

また「アベ友」か。
なにが「真摯に耳を傾けなければなりません」「反省すべき所は反省して」だよ。
全く反省していないだろ。
[ 2017/07/11 10:40 ] 名無し [ 編集 ]

後ろから頭殴られて「 痛みを感じるな、痛いと思うな、はらをたてるな」って無理だわ
こんなに露骨に次から次へと…
我慢するんか?我慢強いんじゃなくて意気地なしなんじゃないか?
[ 2017/07/11 10:49 ] 名無し [ 編集 ]

税金泥棒仲間ですね
[ 2017/07/11 10:49 ] 名無し [ 編集 ]




http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/828.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 閉会中審査!逃亡を続ける安倍晋三と墓穴を掘る青山繁晴(simatyan2のブログ)
閉会中審査!逃亡を続ける安倍晋三と墓穴を掘る青山繁晴
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12291588723.html
2017-07-11 09:20:41NEW ! simatyan2のブログ


10日の加計学園問題をめぐる閉会中審査で自民の竹下は、

「何ら新しい進展はなかった」

と言ってましたが、当たり前です。

贈収賄事件で言えば、贈賄と収賄に当たる加計孝太郎と安倍晋三が
逃げて不在のまま、証人一人の事情聴取して真相が解明できるわけがないのです。



上の写真を撮った安倍昭恵も加計学園の名誉園長をしながら逃げ
続け、内部告発をした前川氏だけ出席するという片手落ちも甚だ
しい閉会中審査でした。

ただ、逃げも隠れもしない、前川氏の堂々とした落ち着いた返答
が、逆に安倍晋三の胡散臭さを浮き彫りにしたのは面白かったですね。





菅官房長官と前川氏との対決も、

「菅官房長官の言ってることは事実と異なる」

と改めて切り捨てました。

それと面白いのはハッタリ詐欺師の青山繁晴。

自ら墓穴を掘ってしまいました。

前愛媛県知事の加戸守行を呼んだまでは良かったのですが、

「加計ありきできた」

「加計さんとお友達の国会議員に頼んだ」



とばらされて、結局、加計ありきの何が悪いんだ?、と開き
直る始末です。

ちなみに加戸守行は「日本会議所属」でリクルート事件の賄賂疑惑で辞めた人物です。

前川氏への質問も、例の「こけおどしの大声」で喚きましたが
軽くあしらわれています。

青山氏「獣医師不足だ」
前川氏「獣医師を増やすことに反対しているのではない」
青山氏「予想通りの回答だ」

何ですかね、この問答は?

青山繁晴にも安倍信者以上に狂信的な青山信者がいるのですが、
この展開に青山信者もズッコケてしまったようです。

青山は自分で墓穴を掘ったことすら気付かずに、大声を張り上げ、
醜態を晒し続けたのが信者に取って痛かったんでしょうね。

森友学園でも講演を何度もして「こんな良い学園は無い」と
世間に広げまわった責任すら未だ取らない卑怯者です。



今回の質疑のときも恥ずかしくて顔を見せられないのか?

ずっとカメラに背を向けたままでしたね。



ちなみに、前にテレビでタックスヘイブンが話題になったとき、
タックスヘイブンを天国のヘブンと勘違いし大恥を掻いた大馬鹿者
です。

このブログでも青山繁晴の嘘や「ほら話」を取り上げを何度も
取り上げてますが、そのたびに攻撃を仕掛けてくる卑劣な人物
でもあります。(IPアドレスは全部証拠として残してあります)

最近は自分のギャラリーで自作のアートを高額で販売すると
いうような霊感商法みたいなこともやってます。



下、これなんか16万2000円もします。



青山繁晴、やはり電通傘下の共同通信の記者上がりだけのこと
はあります。





http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/829.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 安倍首相の途中帰国は政治意図バレバレ! 訪問中止のエストニア大使館が“他国は閉会中審査さけるため訪問した”の指摘をRT 
          
             自由民主党HPより


安倍首相の途中帰国は政治意図バレバレ! 訪問中止のエストニア大使館が“他国は閉会中審査さけるため訪問した”の指摘をRT
http://lite-ra.com/2017/07/post-3307.html
2017.07.11 安倍訪問中止の意図を  リテラ


 恥も外聞もない、というのはこういうことをいうのだろう。九州北部豪雨の被害が広がるなか、G20終了後、そのまま北欧訪問にいってしまった安倍首相。本サイトは国内でこんな大規模災害がおきているにもかかわらず、帰国しないという安倍首相の判断を批判。「閉会中審査に出たくないためではないか」と指摘する記事を掲載した。

 すると、9日夜、安倍首相は同行の記者団に対し、突然「九州北部豪雨で被害が出ているため、予定を繰り上げる」と発表。最後のエストニア訪問を取りやめて、きょう11日に帰国することになった。

 しかし、これはもちろん、安倍首相もやはり被災地のことが心配になった、というような話ではない。本当に被災地が心配で一刻も早く復旧を指示するための帰国なら、G20が終了した8日に出発し、9日に日本に帰ってくることができたはずだからだ。

 実際、安倍首相はG20サミット直前の7月7日の時点でFacebookにメッセージを発信しており、その被害の甚大さは認識していた。また、今回の北欧への外遊は喫緊の課題があるわけではなく、G20後にもうけられたバカンスに近い。最後のエストニア訪問を中止できたのだから、他国についても同じように外交日程をとりやめることはできたと考えるべきだろう。

 ところが、安倍首相はスウェーデン、フィンランド、デンマーク3か国歴訪は続け、エストニアの訪問だけを中止した。帰国は11日で、わずか1日早めただけだった。

 なぜか。誰でもわかることだが、G20後すぐに帰ったらせっかく外遊にぶつけた閉会中審査に出席しなければならなくなるからだ。しかし、そのまま帰国しないと、被災地のことを考えていないと批判を浴びかねない。それで、エストニアだけを中止して、はかったように、閉会中審査翌日に帰国することにしたのだ。

「マスコミは沈黙していましたが、ネットでは帰国しないことに対する批判の声が高まっていましたし、週末の世論調査で、支持率のさらなる低下が判明した。それで、慌てて帰国するという決断をしたのでしょう」(全国紙政治部記者)

 ようするに安倍首相の1日だけ早い帰国は被災地を心配しているわけでもなんでもなく、たんに災害を自分の人気取りに利用するパフォーマンスに過ぎないことがバレバレなのである。

 実はその行動には、唯一、訪問中止になった当事者国であるエストニアも不快感を持っているようだ。

 安倍首相が訪問中止を発表した後の10日、在日エストニア大使館の公式ツイッターが、安倍首相の前倒し帰国を報じるNHKのニュースについて、以下のようにツイートした一般ユーザーをリツイートしたのである。

「NHK『安倍が被災地思い予定繰り上げ帰国』 9日夜7時・8時45分報じる 3か国中、最後のエストニアだけ削るという 北欧2国も削っちゃうと、閉会中審査出られない理由がなくなる」

 このツイートは10日夜、拡散して騒ぎになりそうになったとたん、すぐに削除されたが、大使館が駐在している国の政権の行動を批判するようなツイートをするのは異例中の異例。

 たしかに、エストニアが怒るのは当たり前だろう。もちろん本当に災害対応のためならわかるが、安倍首相は他の3国は訪問を続け、エストニアだけ自分の政治パフォーマンスのために訪問をキャンセルしたのだ。エストニアからしたら当然、「小国だからバカにされた」と不快に思ったはずだ。

 しかし、安倍首相にもっとバカにされているのは、九州北部で大きな被害に遭っている被災者だ。災害そっちのけで、スキャンダルから逃げるために北欧バカンスを続行しておいて、閉会中審査が終わった途端、自分の人気取りのために「一刻も早く被災地にかけつけたい」などと言い出したのだ。ようするに、被災地の人々を救うつもりなんかまったくない、単なる政治利用だろう。

 安倍首相はおそらく本日11日、帰国したその足で、被災地に向かい、いつものように「被災地の皆さんをしっかり応援します」といったメッセージを発するはずだ。

 しかし、国民はもうそんなものには騙されないだろう。森友学園、加計学園から始まったこの間のさまざまな言動、そしてスウェーデン、フィンランド、デンマークの3か国歴訪続行したことで、この男が国民の生命や安全のことなどなにひとつ考えてらず、その頭に中は、自らの保身と政治パフォーマンスだけ、というのは完全にはっきりしてしまったのだから。

(編集部)











































http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/830.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 嘘をつく今治市は、嘘をつく日本政府の相似形だ 
嘘をつく今治市は、嘘をつく日本政府の相似形だ
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/fbfe4cdaefd0619aee1df4196eccb12b
2017年07月11日 のんきに介護


黒川敦彦@今治で加計問題追及中‏ @democracymonstさんのツイート。



嘘をつく今治市は、

今日昨日、突如、嘘をつき出したわけではない。

12年の伝統があるようだ。

「国の方にお任せしてあります」を

逃げ口上にして

首長が勝手の限りを尽くしていたようだ。

罪深き

その首長とは

この人!



ネトウヨがこれで

安倍でんでんの無罪が証明されたと

大喜びしているらしい。

だが、それは、可笑しい。

確かに、

首長は悪い。

しかし、その悪い首長を利用した特区を仕切る安倍でんでんは、

大悪だと言うべきだ。




http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/831.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 今治市長「ゆがんでいるのは岩盤規制の方」 前川氏批判(朝日新聞)-「加戸前知事は私たちの思いを代弁してくれた」
「今治市長「ゆがんでいるのは岩盤規制の方」 前川氏批判
7/10(月) 23:28配信

 学校法人「加計学園」の獣医学部の予定地がある愛媛県今治市の菅良二(かんりょうじ)市長は10日、市役所で記者会見し、「獣医学部新設は『構造改革特区』のころから続く市の長い年月の努力が反映されている。ゆがんでいるのは『岩盤規制』の方だ」と述べ、「行政がゆがめられた」と主張する前文部科学事務次官の前川喜平氏を批判した。

 菅市長は「市は不屈の闘志で頑張り、『やっとここまで来た』との強い思いがある」と強調。「来春に開学を迎え、大学が末永く歩んでもらえるように全力で取り組みたい」と設置認可に期待を込めた。

 開学時期については、「千葉県成田市での医学部新設の日程を参考に『最短なら平成30(2018)年4月』と市が希望し、国へ伝えてきた」と説明し、適正な手続きだったと強調した。

 閉会中審査に参考人として出席した加戸守行・前愛媛県知事が今治市での獣医学部の必要性に触れたことについては、「私たちの思いを代弁してくれた」と述べた。(直井政夫)」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170710-00000107-asahi-soci
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/832.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 「めんめんと」と言っている菅官房長官(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
「めんめんと」と言っている菅官房長官
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51724148.html
2017年07月11日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 昨日の参考人招致ですが、前川氏が菅官房長官の発言に対して、事実とは反すると、菅長官の発言を完全に否定したところがみどころでしたね。

 ただ、もう一点、私の注意を引いたところがあります。

 太字で書いたところですが、一応菅官房長官は、「れんれんと」と言ったように報じられている訳ですが、私には「めんめんと」と言ったように聞こえました。

 私の聞き違いでしょうか?


<蓮舫>
 そもそも菅長官は、前川参考人と食い違っていることがあるんですが、人事情報というのはセンシティブな問題なので確認させてください。菅長官は前川参考人が「地位に恋々としがみついていた」と言ってましたが、そうなんですか?

<菅>
 私はそう思って申し上げました。

<蓮舫>
 前川参考人に聞きます。「3月末まで次官を続けたい」と申し出たと菅官房長官は明言しましたが、そのような申し出は行ったのか?

<前川氏>
 そのような事実はございません。

<蓮舫氏>
 菅長官、言っていることが食い違っています。

<菅氏>
 私は事実に基づいて発言しております。私が承知している事実ですが、天下り問題が大きな問題になっていた昨年12月ごろ、杉田官房副長官の求めに応じて説明に来ました。進退についての意向を示さなかったということでした。

 そして1月上旬に文科省の事務方から官邸に、前川氏の定年延長について話があったそうです。事務次官は通常、定年の方は3月いっぱいまでですが、国会終了前にやっていただくのが通例です。1月上旬にその手続きについて問い合わせがあったそうです。杉田副長官からは「前川氏は責任を持ってやめるべきだし、定年延長は難しい」と述べたと報告を受けています。

 その後、杉田副長官が前川氏本人に、天下りの処分について「事務方のトップが責任を取ることを前提に議論しなきゃいけない」と話したところ、前川氏から「せめて定年期限の3月まで次官を続けさせてほしい」という話があった。杉田副長官からは「それは無理だ」と回答し、私にも報告がありました。私は「当然自らお辞めになるべきだろう」と申し上げました。

<蓮舫氏>
 前川参考人に伺います。「3月末までに次官を続けさせて欲しい」と。誰が間違ったことを言っているんですか?

<前川氏>
 どこが間違っているのか、私には分かりませんが、今、官房長官がおっしゃった経緯は全く事実と反します。

(場内が野次で一瞬騒然)

<蓮舫氏>
菅長官は本当のことを話していますか?

<菅氏>
 杉田副長官と確認した上で話しております。1月の上旬の時点で副長官がその都度報告がありました。「恋々と」と言う言葉を使った次第です。

<蓮舫>
 平等に確認します。前川参考人、本当のことを話していますか?

<前川氏>
 私はこの件で杉田副長官のところへ何度か足を運んでおります。12月の終わり頃、杉田副長官からお呼び出しを受けて夜間に伺いました。文部科学省の再就職規制違反の問題で、文部科学省として監視委員会に提出するメールをどうするかという問題について伺いました。文部科学省は他府省に絡むものも含めて提出する予定でしたが「他府省に絡むものは出すな」という指示が杉田副長官からありました。

 その当時、まだ調査が進行中でした。その際に私が責任をどうするかと申し上げる段階ではなかった。1月4日の時点では私は自分の心の中では、引責辞任を決意しておりました。また私の親しい文部科学省の幹部に、そのことを伝えてあります。翌日の1月5日には大臣にその旨を申し上げました。私の方から「責任を取って辞めたい」と伝えたところ「内閣官房に行って杉田副長官と相談して来い」ということになったので、内閣官房に行って「自ら辞めたい」と申し上げました。

 その時点においては文部科学省の処分はどうするかは決まってなかったですけど、私は甘んじて処分を受ける決意でした。以上が私の知っている限りの経緯でありまして、私自身から「定年延長をして欲しい」とか「3月まではせめて在任したい」とか言ったことは全くありません。

<蓮舫氏>
 関係者が10人、100人いるのなら分かりますが、今の話は関係者がたった3人しかいません。前川参考人、菅長官、杉田副長官の3人だけです。なのに、全く言ってることが真逆です。




 いずれにしても、菅官房長官は事実に基づいて発言しているとは言うものの、実際には、伝聞証拠、つまり、杉田副官房長官から聞いたことを基に話しているだけなのです。

 余りにもレベルが低すぎます。


 でんでん総理にめんめん長官! さっさと二人とも辞任して欲しいと思う方、クリックをお願い致します。
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※リンク省略


参院 前川喜平前文科次官参考人招致 蓮舫 (民進)

※13:45〜菅官房長官、前川参考人、蓮舫議員質疑。18:40〜「めんめん」と。すかさず「めんめんじゃない」のヤジ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/833.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 帰国後すぐ入院か…政界に飛び交う安倍首相“持病”再発説 クスリが効かない!(日刊ゲンダイ)
 


帰国後すぐ入院か…政界に飛び交う安倍首相“持病”再発説
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/209217
2017年7月11日 日刊ゲンダイ


  
   フィンランド到着時の安倍首相と昭恵夫人(C)AP

 外遊日程を1日早く切り上げて、11日帰国する安倍首相。「帰国後すぐに入院する」という情報が飛びかっている。やっぱり体調が悪いのか。内閣改造を控えた政界は、ざわめいている。

 安倍首相の体調悪化は、都議選の時から囁かれていた。政権の行方を決定しかねない重要な選挙なのに、街頭演説に立とうとしなかったからだ。結果は23議席と歴史的な大惨敗となった。

 6月9日には深夜0時過ぎ、主治医が急きょ、安倍首相の自宅に駆けつけたことが分かっている。数人の医師がタクシー4台に乗って飛んできたという。深夜に医師を呼んだのは、体調が急変したからだろう。

■服用していたクスリが効かない

 さらに、都議選の後にも、医師が診療したという話が流れている。自民党関係者がこう言う。

「安倍首相が帰国後、入院するという話はこの2、3日、一斉に流れています。本当は持病の“潰瘍性大腸炎”が再発し、かなり体調が悪いが、記者団には『検査入院する』と発表して病院に入るようだと具体的に流布されている。G20に出席した後に入院するのは『外遊できるほど体調はいい』とアピールできるからだという解説付きです。さらに、どこまで正しいのか分からないが、服用していたクスリが効かなくなったため、管を使って直接、大腸に薬を入れるようだと詳細な治療法まで伝わっています」

 潰瘍性大腸炎は、ストレスがかかると下痢が止まらなくなる完治しない病気だ。都議選で歴史的な大敗を喫した上、支持率が急落したことで安倍首相が強いストレスを感じているのは間違いない。安倍首相は嘔吐を繰り返しているとも囁かれている。

 もちろん、政治家の病気はトップシークレットだが、政界は安倍首相の体調悪化を織り込んで動き始めている。

「誰もが思っていることは、安倍首相が10年前、政権を放り投げた時と状況がソックリになってきたということです。夏の選挙で大敗し、支持率が下落し、体調を悪化させた。安倍首相が『獣医学部は2つでも3つでもつくればいい』とメチャクチャなことを口にした時、ある野党の幹部は、安倍首相が10年前、『年金は最後の1円まで払います』と口走ったことを思い出したといいます。安倍首相が深くモノを考えずに話すようになっているのは確かです」(政界関係者)

 国民の支持を失った政権はもろい。8月3日の内閣改造後、いきなり政権を放り投げることもあるかも知れない。





































http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/834.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 激しい応酬で完敗 前川氏に“倍返し”された菅長官の赤っ恥(日刊ゲンダイ)
  


激しい応酬で完敗 前川氏に“倍返し”された菅長官の赤っ恥
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/209216
2017年7月11日 日刊ゲンダイ


  
   安倍首相の不在を守り切れず(C)日刊ゲンダイ

 加計学園を巡る疑惑を告発した前川喜平前文科次官を参考人招致した10日の閉会中審査。疑惑はクリアになるどころか、ますます深まった。

 元文科省審議官の寺脇研氏(京都造形芸術大教授)はこう言う。

「キーパーソンの和泉洋人首相補佐官は欠席。政府答弁はメチャクチャ。加計問題は解明されたと納得する国民がいたら不思議なくらいです」

 前川氏と政権サイドの主張は真っ向衝突。新事実や新文書は出てこなかったが、見モノだったのが菅官房長官や山本地方創生相との応酬だ。

 国家戦略特区の選定が「加計ありき」だった舞台裏をバラした前川氏を、菅長官は「地位に恋々としがみついていた」と中傷。10日も、「前川氏から〈定年期限の3月まで続けさせてほしい〉との話があった」と繰り返し、杉田官房副長官を通じて定年延長の打診を受けたとおとしめようとしたのだが、前川氏が「そのような事実はございません」と正面から反論。「私は1月4日の時点で引責辞任を決意し、翌日に松野文科相へ申し出た。定年延長してほしいとか、3月まで在任したいとか、申し上げたことは一切ない」と言い切った。

 理路整然とリアリティーある説明をする前川氏に菅長官はグーの音も出ず、終始、苦虫を噛み潰したような表情を浮かべていた。

■語るに落ちる「加計の目的は金儲け」

 その上、前川氏は杉田副長官による天下り問題の隠蔽工作を証言。再就職等監視委員会への資料提出に先立つ昨年12月の杉田副長官との面会で、「〈他府省に関わるものは出すな〉と杉田氏から指示があった」とし、文科省がトカゲの尻尾切りに遭ったと明かし、菅長官の仏頂面はみるみる凍りついた。

 メモも見ずに淡々と話す前川氏にペースを乱され、山本大臣の棒読み答弁はエスカレートし、発言内容も錯綜。獣医学部新設を正当化して「需要はハッキリあります」と言ったそばから、「需給の量や数をハッキリ示すなんて無理。市場メカニズムで決まっていくしかない」と口にした。

「目が点になりました。資本の論理が先に来る企業と、教育や人材養成が目的の大学を同次元で考えているのでしょう。加計学園が金儲け目的だとバラしたも同然で、語るに落ちた」(前出の寺脇研氏)

 アベ自民はいまごろ、前川氏を敵に回したことを後悔しているに違いない。







































http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/835.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 前川氏主張に疑問=辞意申し出時期「5日ではない」松野文科相(時事)-その一方で「1月中旬までの間に退職の意向を聞いた。」
「前川氏主張に疑問=辞意申し出時期で―松野文科相
7/11(火) 12:21配信
 松野博一文部科学相は11日の閣議後の記者会見で、組織的な天下り問題で引責辞任した前川喜平前事務次官が、今年1月5日に文科相に辞意を伝えたとしていることについて、「1月中旬までの間に退職の意向を聞いた。5日は京都に視察に行っていた。(幹部職員ら)大勢の中で込み入った話を受けられる状況ではなかった」と述べ、前川氏の主張に疑問を呈した。

 前川氏の辞任をめぐっては、菅義偉官房長官がこれまで「当初は地位に恋々としがみついていた」などと批判。これに対し前川氏は10日の参院閉会中審査で「1月4日の時点で引責辞任を決意し、翌日に松野文科相へ申し出た」と主張、菅氏との間で激しい応酬が繰り広げられた。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170711-00000053-jij-pol

> 1月中旬までの間に退職の意向を聞いた。

少なくとも「前川氏は地位にしがみつこうとしていた。」というのは違っていたようですね。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/836.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 安倍は、「こんな人たち」という。そんな風に煽られてネトウヨたちがするのが、テロ。彼らが女性相手にする暴力を見よ 
安倍は、「こんな人たち」という。そんな風に煽られてネトウヨたちがするのが、テロ。嘘と思うなら、彼らが女性相手にする暴力を見よ
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/7be16e2fbb29fe87bf7e0c6e941ab4ec
2017年07月11日 のんきに介護






逆の立場だったら、

こんな光景は見られない。

秋葉原での

でんでんの演説時、

目だった暴力事件が見られなかったのは、

あの場にいたのは、

ほとんど「帰れ」コールをしていた人たちで埋め尽くされていたからだろう。

晋三が、

党を挙げてしているのは、

「言論に対して暴力」

というテロとしか言いようのない行動なのだということ、

そこをとことん反省すべきと思うな。





























http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/837.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 自民・西川公也氏が国会軽視発言=「国会だったら分からないための資料でも結構だが」(時事)
「自民西川氏が国会軽視発言=「分からない資料で結構」
7/11(火) 19:17配信
 西川公也・元農林水産相は11日の自民党本部での会合で、日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)の大枠合意に関する政府の説明資料について、「具体的に(関係者に)分かってもらうための資料じゃなければ話にならない。国会だったら分からないための資料でも結構だが」と述べた。

 国会軽視とも受け取れる発言で、閣僚や自民党議員の不適切な言動が相次ぐ中、さらなる批判を浴びそうだ。

 西川氏は、日欧EPAの国内対策などを議論する「日EU等経済協定対策本部」の本部長を務めている。発言は、「農業関係者は不安になっている。徹底的に説明してほしい」などと政府に対応を要請する中で飛び出した。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170711-00000125-jij-pol

この人、TPP交渉時でも問題発言を連発していましたよね。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/838.html

記事 [政治・選挙・NHK228] バイキングでの北村弁護士の前川憎しの発言の酷さ、ネトウヨ脳丸出し(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2017/07/post-d9c2.html
2017-07-11


バイキングを見ていたら、「行列のできる法律相談所」にでてい
たか、いるかしらないが(ほとんど見ていないから)北村弁護士
が出ていて、ありえない話を平然としていた。

昨日の閉会中審査の前川氏の参考人招致に対して

>前川は悪い天下りやって辞めさせられたから官邸を恨んで
訳分からん事言って妨害してる。

>反対する正当な理由はないのに、官僚が好き勝手やりたい
から政府に反抗してる。


と、前川氏が文科省の官僚ともども、悪の元凶の様にまくし立
てる北村弁護士。

知識人とも思えず、まるでネトウヨそのものだった。

この番組には同じく元文科省の寺脇氏も出ていて、北村弁護
士の誹謗中傷に対して、寺脇氏の常識溢れる切り返しをして
いたが、いつにもまして心強かった。

寺脇氏は、北牟田弁護士が感情を剥き出しにして言い募るの
に対して、冷静に反論をしていた。

北村弁護士、無茶苦茶な理論を声高に言い募っている。

理屈も何も、とにかく前川氏=悪党というような印象付けをし
たいのか、とにかくネトウヨ脳丸出しで感情がほとばしっていた。

完全に頭に血が上っているように見える。

寺脇氏に対しても敵意むき出しで怒鳴っていた。

あの中田宏でさえ仲裁に入っていた。。。


この人、本当に弁護士?

稲田と同じく、私の思っていたような弁護士には見えない。

弁護士でもピンキリということか。

他の出演者にドン引きされているのに、気付いているのか、い
ないのか、自分の言い分ばかりを前面に出していたが、よくテ
レビ局側がこんなの出したと思っていたが、フジだもの(笑)

出すわな。。。。

昨日の閉会中審査にしてもそうだが、自民党議員は菅、平井、
青山と、人格攻撃を平然とする人間に碌な人間がいないと言う
のがよくわかった。

昨日の平井も青山も、人格攻撃一辺倒で本当に見苦しかった。

もっとも、冷静に理路整然と語る前川氏に即座に一蹴されてい
たが。

どんなに立派な人間に見えていても、人格攻撃した時点で一
気にその人の人間性が下がる。

最近、すぐに相手をこき下ろす人がどんどん増えてきているよ
うに思うのは私だけなのか。。。

公の場所に出てくる人が、なぜ人としての初歩の初歩さえ分か
らないのだろう。。不思議で仕方がない。

安倍首相が帰国した映像が流れていたが、顔がむくんでいる
ような、腫れているような。。。




http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/839.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 安倍内閣はもはや死に体 もう洗いざらい吐いたらどうだ(日刊ゲンダイ)
 


安倍内閣はもはや死に体 もう洗いざらい吐いたらどうだ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/209214
2017年7月11日 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   “政敵”の前でも自信マンマン(左は萩生田官房副長官)/(C)日刊ゲンダイ

 加計学園疑惑を巡る衆参両院の閉会中審査は案の定、平行線に終わってしまった。

「特区担当は内閣府だが、背景に官邸の動きがあった。和泉洋人首相補佐官がさまざまな動きをしていた」――。官邸の関与をハッキリと指摘した前川喜平前文科事務次官に、「加計学園ありき」の「不公平、不透明なプロセス」を必死に否定しまくった政府側。計7時間に及んだ審議は、双方の言い分が最後まで食い違ったまま。ひたすら「総理のご意向」を糊塗しようと、ごまかし、とぼける安倍官邸の中心メンバーの醜態だけが目立った。

 この疑獄の焦点のひとつは、来年4月という早期開学を迫る「官邸のドーカツ」の有無だが、異様だったのは答弁に立つ官僚たちが一様に怯えていたこと。際立っていたのは午前中の衆院審議で、前川氏が文科省の内部文書「10/7萩生田副長官ご発言概要」の存在を認めた時だ。文科省の調査では存在を確認できなかったが、前川氏は「在職中に担当課から説明を受けた際、目にした文書に間違いない」とキッパリと言い切った。

 文書には〈加計学園が誰も文句が言えないような良い提案をできるかどうかだな〉などと、「加計ありき」をにおわす表現が出てくる。

 文書で名指しされた萩生田光一官房副長官は、昨年10月7日に文科省の担当局長と面会した事実は認めた一方、「(文書の通り)つまびらかに発言した記憶はない」と反論。獣医学部の早期開学について「能動的に関わった事実はない」とシラを切り通したが、萩生田の面会相手だった常盤豊高等教育局長の態度は尋常ではなかった。

■人事の恫喝に怯える「心の声」が浮き彫り

 当日の面会内容を聞かれると、か細い声で「具体的にどのようなやりとりがあったかの記憶はございません」と繰り返した。〈官邸は絶対やると言っている〉〈総理は「平成30年4月開学」とおしりを切っていた〉との記載がある同じく「萩生田副長官ご発言概要」と題された昨年10月21日付の内部文書についても、怯えた態度だ。発言の主を聞かれても「個々のやりとりは明確に記憶していない」とはぐらかした。

 オドオドした表情には「うかつなことをしゃべると、報復が待っている」という心の声がしっかりと浮かんでいた。

「官僚用語で『記憶にございません』は『知っているけど、話せない』とイコール。常盤氏の態度は元上司の前川氏を前にして良心の呵責にさいなまれているようにも見えました。萩生田副長官は中央省庁の幹部人事を握る『内閣人事局長』に今なお居座ったまま。“口裏合わせ”のような答弁にこそ、人事権を武器にした日常的なドーカツのムードが漂う。ロコツな論功と報復で霞が関を牛耳る恐怖政治のすさまじさを見せつけました。ただ、とぼけた答弁で官僚が萩生田副長官を守るのは、すぐ後ろに安倍首相が控えているため。疑惑の裏側を語れば、政権が吹き飛ぶことを知った上での言い逃れにしか聞こえません」(高千穂大教授・五野井郁夫氏=国際政治学)

 改めて、この疑獄の闇の深さを思い知らされる参考人招致だった。

  
   元上司の前川氏を前にオドオドした顔の常盤局長(C)日刊ゲンダイ

とうに世論が見放した政権の醜い悪あがき

 安倍政権が悪辣なのは霞が関人事の強権発動で、森友・加計両学園の疑惑追及にフタをしようともくろんでいること。国会で矢面に立った当事者が夏の定例人事で、ことごとく持ち場を離れた。

 森友疑惑で野党の追及をけむに巻き続けた財務省の佐川宣寿理財局長が今月5日付で国税庁長官に栄転した一方、国有地の8億円値引きに関わった国交省の佐藤善信航空局長は7日付で辞職。加計疑惑の裏側を知る前出の常盤氏は、11日付で生涯学習政策局長に異動となり、獣医学部のスピード認可は「総理のご意向」と言ったとされる内閣府の藤原豊審議官は5日付で出身の経産省の「官房付」という待機ポストにとどまった。

 下手を打てば左遷の可能性もある藤原氏は、10日の審議で常盤氏同様にウヤムヤ答弁を連発。証人喚問に応じるかと聞かれると、「政府職員の立場であるので、上司の指示、国会の判断もあると思うので、この場での回答を控えさせていただきます」と答えるのが精いっぱい。直前に「証人喚問をお受けする」と断言した前川氏とは好対照で、官邸に服従せざるを得ない立場を考えれば気の毒なほどだったが、人事権の私物化で政権サイドが疑惑隠蔽を図ってもしょせんはムダなあがきだ。

 政治評論家の森田実氏は、こう言った。

「目は口ほどにモノを言うで、落ち着き、自信に満ちた前川氏の答弁に比べ、安倍首相の“茶坊主”たちのヒドかったこと。菅官房長官の『前川氏は地位に恋々』と木で鼻をくくったような個人攻撃や、山本地方創生相の原稿を延々棒読みの進行妨害を見れば、政府の苦しい言い訳とウソは歴然。安倍首相をかばうほど、マトモな国民の不信を招く悪循環で、既に国民に愛想を尽かされているからこそ、支持率急落が止まらないのです」

■何から何まで10年前と酷似してきた

 10日発表の朝日、読売、NHKの世論調査によると、内閣支持率はいずれも第2次政権の発足以降、最低を更新した。読売は36%と初めて30%台に落ち込み、2カ月で25ポイントもの大幅下落。逆に不支持率は52%に跳ね上がり、その理由は「首相が信頼できない」49%が断トツだ。前出の五野井郁夫氏が言う。

「加計疑惑を巡る首相の説明に『納得できない』や『さらなる説明を求める』との回答も軒並み7割超え。首相が堂々と説明しない限り、さらなる追及を求める声は強まっていく。いずれ疑惑の本丸で首相の“腹心の友”、加計孝太郎理事長の証人喚問まで行き着く可能性もある。前川氏はもちろん、萩生田副長官、和泉補佐官など関与が取りざたされた人物の証人喚問を政権が拒否すれば、支持率はさらに悪化。応じても新たな疑惑が噴き出せば一発でアウトです。進むも地獄、退くも地獄の政権はもはや死に体を意味します」

 欧州歴訪中に安倍首相は、8月早々の内閣改造を明言。支持率急落からの起死回生を企んでいるらしいが、この道はいつか来た道だ。

 第1次政権時代に安倍は07年7月の参院選で惨敗。進退問題を改造人事でごまかし、派閥領袖級のベテランを積極起用して“お友だち内閣”の払拭に努めた。ところが、たった8日後に遠藤武彦農相が「政治とカネ」の問題で辞任。結局、1カ月も経たずに安倍自身が政権をブン投げた。

 今回も自民党内ではベテラン起用を求める声が強まっている。07年は参院選、今年は都議選と政権選択ではない夏の選挙後に死に体となり、首相自身の体調がすぐれない点など何から何までソックリだ。

「安倍政権は今やあり地獄にハマったような状況で、もがけばもがくほど、深みにハマっていく。内閣改造程度では『傲慢なえこひいき政権』という負のレッテルははがれません。自衛隊の政治利用発言で、稲田防衛相を更迭しなかったのが、運の尽き。犠牲を払わず、救いだけを求める虫のいい政権に未来はありません」(森田実氏=前出)

 07年の参院選惨敗の翌日も安倍は「反省すべきは反省し」と、都議選後と同じセリフを口にしていた。やはり10年前の二の舞いは必至だ。すでに死んだも同然の内閣をかばっても仕方ない。加計疑惑の裏側を知る官僚たちは、もう洗いざらい吐いたらどうだ。








  



http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/840.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 加計学園疑惑のキーパーソン 雲隠れ「加計理事長」を撮った!(デイリー新潮)「記者の質問には何も答えず無言で車に乗り込む」
「加計学園疑惑のキーパーソン 雲隠れ「加計理事長」を撮った!
7/11(火) 16:59配信

 前川喜平前文科事務次官が閉会中審査に登場したことで、ふたたび世間の注目を集める加計学園問題。疑惑の渦中にある加計学園の加計孝太郎理事長(66)の潜伏生活を撮った。

 ***

 7月10日の国会で前川氏が明らかにしたのは、愛媛県今治市における獣医学部設置が、いかに“加計ありき”で進められたかということだった。

 かつての「私と加計さんはまさに腹心の友」発言からも分かるとおり、加計理事長は安倍総理と切っても切れない間柄である。ところが、問題のキーパーソンであるにもかかわらず、加計理事長は、国会招致はもちろん、メディア各社の取材にも応じず雲隠れを続けている。

 そんな加計理事長が潜伏生活をおくっているのは、岡山市内のとあるマンションだ。7月8日午後5時半過ぎ、妻が運転する車の助手席に乗った加計理事長は、マンションから5キロほど離れたスーパーへ。他の買い物客は誰も、それが疑惑の渦中にある人物だとは気づかない。

 買い物を終えてふたたび車に乗り込んだところを直撃するも、記者の質問には何も答えず……。自ら範を示すべき教育者が都合の悪いことには口をつぐんだままで許されるのだろうか。

 ***

 7月12日発売の「週刊新潮」では直撃時の詳しい様子と共に、いまだ解明進まぬ“加計疑惑”を特集する。

「週刊新潮」2017年7月20日文月増大号 掲載」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170711-00523681-shincho-pol
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/841.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 「やれば出来る」を体感した都議選! 
「やれば出来る」を体感した都議選!
http://79516147.at.webry.info/201707/article_190.html
2017/07/11 20:38 半歩前へU


▼「やれば出来る」を体感した都議選!


やれば出来るー。

有権者は今度の都議選で「1票の威力」を肌で感じた。

以前は「誰に入れても同じ」と、頼まれるままに自民党に投票した。

だが、今回は森友疑惑や加計疑惑での安倍首相の不真面目な答弁にガマン出来ず、初めて自民党以外の候補に投票した。

その結果、大番狂わせとなり、安倍自民党が大惨敗。

有権者の1票が政治を変えた。

自分の1票の力を初めて知った。

「誰に入れても同じではない」ことを肌で感じた。

1票が勝利した。


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/842.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 「主張」と「指摘」の違い
昨日の前川氏の参考人聴取の国会中継を伝える昼のNHKニュースで前川氏が何何を「指摘」したとしていたが、その後、「主張」したに変更した。

ところが今朝の朝日新聞を見て驚いた。なんと、「閉会中審査で指摘」と書かれていたからだ。

「指摘」とはその内容にそれなりの真実性があるときに使う言葉だ。ところが、前川氏の言い分はどれも間接情報ばかりで明確な事実の指摘には程遠い。

仮に、彼の主張が事実であったとしても、今回の事件の実態はごく通常の正常な政治の動きでしかない。実際、今治市は10年以上前から加計学園による獣医学部開設を目指していて、四国でのニーズも十分に実証されていた。

極正常な政治の動きに対し、不公平だと言い出すのはとてもおかしいと思う。機会の平等といいうなら、その平等が保障されていない事例は山とある。

文科省が推し進めてきたAO入試などはその典型であり、課外活動が出来るとか、コンクールで入賞するなどということはそれなりに背景がないとできないことだ。

実際、自分は母子家庭であったが、中学1年の夏休みでサッカー部を退部している。理由はサッカーシューズやストッキングの代金が惜しかったからだ。

繰り返すが、AO入試はそれこそ機会の平等を奪うことであり、文科省の次官が主張するべきはAO入試の廃止だ。

いつから、日本はこんなにおかしくなってしまったのか。とても残念だ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/843.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 《 加計問題の真実(私は新学部設置の仕事を5年やったことあります) 》⇒是非拡散を!! 郷原信郎氏


加計問題の真実(私は新学部設置の仕事を5年やったことあります)at Kyoto @Japan_USA_WA
http://www.twitlonger.com/show/n_1sq14sd
11th Jul 2017 郷原信郎 · @nobuogohara


加計問題の真実(私は新学部設置の仕事を5年やったことあります)
at Kyoto @Japan_USA_WA 2017-07-10

ずっと黙ってきましたが、とうとう日本中の誰も何も言わないので書きます。加計問題は、以下のように一気に解明できます。記者の皆さん、野党の皆さん、真相解明!(できてますが 笑)ウラ取りお願いします。 僕は新学部設置の仕事を5年やったことがあります。

長くなってしまいましたが、すみません。報道を見ていると、一番大事な観点がすっぽり抜けているので、それを書きます。 大事な観点は、行政ルールとプロセスです。「文科省ルール設置審ルール」の一部が「特区ルール」に置き換わった訳ですから、そこから謎解きをすると一気に見えてきます。

行政ルールとプロセスから追及すべきは、たったの2点、 「設置審での認可の「内示・内定」を決定したのは文科省以外の誰か?」、 「H30年4月開学を実際に決めたのは誰か?」(=発表したのは内閣府であり、昨年11月、告示では、総理大臣と文科大臣、本当の首謀者はだれなのか?)、です。

そこが分かれば、その他も一気になし崩し的に判明し、逆にその2点が分からなければ、結局何も分からないと思います。(ちなみに、特区による医学部新設も同じです。) ついでに、加計には「不正があったのか?」も加えて合計3つです。

「結論(その1)」 文科省以外の誰かが文科省にH30年開学を命令し、総理大臣が公示し、「「設置審・認可の内定」相当のモノ」を出せと文科省官僚に命令し加計に言ったので(内定が出るような状況でもないのに)、文科省はもはやその内定を反故にはできず、8月の文科省・設置審では必ず認可となる(仮に、加計の中身が空っぽでも)。今、こういう状況になってるが、これは、大問題ではないのか?

以下、「結論(その1)」にいたる理由です。加計問題の本質から書きます。ご存知のように、これは行政ルールとプロセスの話です。今現在も数十の大学が新学部や新学科設立の審査を受けているが、加計以外の大学は全て「文科省ルール・設置審ルール」に基づいて審査されています。が、しかし、国家戦略特区指定によって、加計に限っては、「特区ルール・プロセス」が適用されてます。もうすこし正確にいうと、「文科省ルール・設置審ルール」の一部が「特区ルール」に置き換わっている。今現在、加計が「設置審」の審査を受けているので、その部分は「特区ルール」ではなく、「文科省ルール設置審ルール」が適用されてる。そこで、問題は「特区ルール」です(特区ルールがどうなってるのかが報道では分からない)。新聞記者やジャーナリストはまずそこを調べなきゃならない、とはいえ、文科省ルールが分かっている以上、どこがどうおかしいかは概ね予想できる。

以下、書きます。報道を見ていると、H30年8月に設置審でいきなり認可・不認可の判定が出る、というような、報道のされ方になってますが、ぜんぜん違います。( 文科省ルールは複雑怪奇でして説明するのは厄介ですが、とりあえずは、文科省の基本ルールだけから加計問題を解き明かす)

今回の加計では、すでに「認可」の”内定”が出ています(内定という言葉は使いませんが、イメージとしては”内定”がぴったりです。もう少し正確な言葉を使うと、「事前伺い」をパスするとか、「内示」とか、その他のルールがありますが、詳細は省略させてください、そもそも僕も、文科省ルール全ては把握できてません。そして、加計に、どういう”内定”が出たのかが僕には分からないのです、=ここは、是非、必ず、尋ねるべき部分です!!)。

さて、通常のペースで、ゆっくり新学部を作る場合は、設置審の最終判断で認可がおりた後、土地購入や校舎建設のハンコを押すわけです、、が、急ぐ場合には、先に”内定”をゲットするのです。そういうルールが元々以前から存在します。(ここでは以下、”内定”という言葉を使うことにします)。

もしも内定が出れば、不正がない限り(細かい改善点は出るにしろ)必ず!設置審で「認可」されます(=つまり、文科省が「内定」を出した後に「内定を反故」に出来るのは、「不正」を文科省が発見した場合のみ、ということ)。 これは、文科省ルール設置審ルールの非常に大事な基本ルールです。

そして、文科省ルール設置審ルールの非常に大事な基本ルールが、加計の場合でも同じように適用される。(加計に限って「内定ルール」が適用されないならば、認可不認可全く不明のまま、150憶の校舎を建て始めているので、不認可になったら、大損害になる)(どの大学にも適用可能な、内定ルールが当然ながら、加計にも適用されている。 加計はすでに土地も取得しおり、148億円の校舎の建設を4月にスタートさせており、報道されているように、今現在は校舎は鉄筋状態ですが、とにかく148億の校舎の建設を始めたのは、”内定”がすでに出ているから。内定が出たのは4月以前でしょう。

内定が出てないのに、校舎の建設をスタートさせるバカな大学はありません。仮に内定なしで建設を始めて設置審で不認可になったら、大損失です。仮に不認可になっても再申請は可能ですが、再申請で認可されるのはさらに厳しい。そうなると、148億の校舎はムダ金です。

普通の大学は148億をドブに捨てたら潰れます。ですから、絶対にそんなことはしません。また、だからこそ、文科省には昔から内定ルールが存在するのです。

加計も、特区ルールが適用されているとは言え、内定が出てます、ずっと加計は新学部が欲しかったのに校舎は立ててなかった、のに、突然、4月に建設を始めた、つまり、内定が出たのです。(本来、記者は、ここをきっちり尋ねるべきであり、加計ありきだのなんだの質問したって無意味がない)。

ちなみに、加計が8月に不認可になったら、加計には必ず「ペナルティ」が与えられます(=後述します。設置審の基本中の基本ルールです)。不認可になるか認可になるか全く分からない状態での148憶の校舎建設は大博打です。(しかし、内定ゲットさえすれば、大博打しなくて済む)、また、そもそも、このように大急ぎで新学部設置する場合、文科省は必ず「内定ルール」を適用します(先に校舎を作らないと間に合わないので。そして大学側に、大博打させないため)。

さて、加計のように「先に内定ゲット」のルートによって、設置審の最終判断で認可不認可を受ける場合は、 「(1)誰かが内定を出す→内定が出たので校舎を建て始める→改善すべき点はあるにしろ設置審は必ず認可を出す(不正がない限り)」。 特区ルールがどうなっているか分からないが、現状で、はっきりしている事実(=4月に校舎を建設し始めた)から考えると、加計の場合も、こうなってる(厳然と存在する設置審ルールより)。

今現在、加計以外のすべての大学は(「先に内定ゲット」のルートを辿る場合は)、 (1a)文科省から内定をゲット、です。 が、加計は、(1b)官邸か特区委員会かどこかから内定をゲット、あるいは、(1c)誰かが文科省に命令し内定を出させた、のパターンが考えられる。それ以外はない。

さて、仮に(1a)だとすると、これは、事実上、文科省の設置審で認定を受けたのとほとんど同じ。この場合、すでに微に入り細に渡り、文科省のチェックを受けてます、でなけりゃ、文科省から内定など出ません。大学が「内定」ゲットしたら、「不正がない」限りは、「内定反故」はないので。

この通常の文科省ルールでの内定ゲットには、設置審申請書よりは簡単なバージョンを提出して(最初は口頭で伺いに行くが。)、内定をもらわねばなりません。内定ゲットしたら、不正ない限り認可なのですから、設置審に近いチェックを事前にパスせねばならない。そういう公正公平なルールになってます。

文科省ルールは細かすぎてアタマに来ますが、公正公平で理知的な審査という意味では非常に高く評価できます。カネや政治力ではどうにもならず、東大であれ無名大学であれ同じ土俵で審査されるのが、唯一の?長所です。依怙贔屓なし。

さて仮に加計が(1a)だとすると、まあ内定ゲットに1年はかかると思います。僕は全部で5年やりました。新学部設置というのは、そんな簡単な話じゃないです。 そういえば官房長官が「そんな簡単なものではない」という発言したと思いますが、まさにその通りです、官房長官、ちゃんと分かってる!

それに、文科省ルール(1a)ならば、そもそも加計に内定が出ない。獣医師会や農水省がデータを示し根拠を示したうえで「新設は不要」と言っているのに、それらを覆すだけのデータや根拠を、加計が示すのは、無理です。したがって、文科省から内定出ません。

(例えば、加計が一学年180人が妥当と言って、獣医師会農水省文科省が150人が妥当と言ったなら、そこは160人あたりで調整がつくでしょう、大体そんなもんです。「ゼロ対160」では、どだい無理な話です。)

しかし、そこは、政治判断かつ特区委員会判断によりOKになった、という訳です。(=(1a)ではない。)。つまり(1b)か(1c)なのですが、どちらの場合も、政治判断か特区委員会判断か官邸判断か何かによって、「内定・内示・事前伺いOK」、になったということですね。

となると、結論は、、 「(1)4月以前に、文科省以外の「誰か」が内定を出した。→ 内定が出たので加計は百五十億円の校舎を建て始めた → 改善すべき点はあるにしろ、8月に設置審は、必ず!認可を出す(不正がない限り)」です。

つまり、これ、事実上、審議会フリーパスになってます(内定を反故にして、不認可に出来るのは、不正があった場合のみ、という設置審の基本中の基本のルールがあるからです)。 結局のところ、特区に選ばれたら(不正が無い限り)(小さな改善点はあるにしろ)フリーパスで「認可」が出る、そういう行政プロセスになっている。これが大問題なのです。この大問題を誰も指摘していない。

「公平公正で理知的で学識的観点による、設置審による厳正な審査」が、完全に崩壊してるのです。「岩盤規制に穴を開けた」のではなく、ただ単に「公正な審査を壊した」だけです。

誰か(=行政府内の、文科省以外の、誰か)が加計に内定を出した以上、行政府の文科省は、不認可を出せない(不正がない限り)。ということで、仮に京産大だったとしても、やっぱりオカシイ。特区に指定されれば、フリーパスで認可、中身が空っぽでも認可、そういう話になってます。

報道によると、加計の設置審が立ち上がったのは3月です。 設置審が立ち上がったのは、誰かが(加計以外の大学では、文科省だが)が「内示・内定」を出した(あるいは、誰かが命令して文科省に出させた)からです。じゃあ、一体それは誰ですか?。そこが追及すべき点。

そういうことがまかり通るのをOKとするか?でもある。本質はそこ。日本のメディアは本質を見逃してる。 こういう行政プロセスをOKとするなら、大学は皆、特区に選ばれることばっかりを努力します。 文科省による厳正な審査をパスするのは物凄く大変ですから、そんなもん、政治家に頼むかカネを積むか、なんせ数百億の大事業ですからね、権力者に気に入られ特区に選ばれればOkなんですよ、そっちの方が遥かに楽だし。それで良いのか??

結局オカシイ。京産大であろうと加計であろうとオカシイ。こんな行政プロセスでいいのですか?国民がOKというならOKでしょうが、そしたら大学は、政治家やらカネやら何やらで頑張りますよ。

そういえば「意欲があったら、何校でも、認める」って発言ありましたね。 「頭脳集団である設置審による公平公正な審査」は不要で、「意欲」で決める。意欲って何?陳情の回数?そして、「認める」のは、設置審じゃなくて、総理大臣?

さて、以上の議論に使ったのは、「今現在も適用されている文科省ルールの基本」と「加計がすでに校舎を作り出している事実」、たったそれだけです。

ジャーナリストは、まず「文科省ルールの基本」を勉強し、「特区ルール」を調べてください。そしたら、もっとクリアな議論になります。 そもそも、この話は「文科省ルールのどこがどのように特区ルールに置き換えられたのか?」です。 だから、ルールを勉強しないで、何を言っても無意味。

以上のみから、質問すべきは、

●内示が出たか事前伺いをパスした結果、加計は百億の校舎を建て始めた訳だが、その内示なり内定の類は一体誰が決めて、文科省に(無理矢理)出させたのか?

●「 内閣府・文部科学省告示第1号 内閣総理大臣 安倍晋三、文部科学大臣 松野博一、 文部科学省関係国家戦略特区法26条に規定する政令等規制事業に係る告示の特例に関する措置を定める件の一部を改正する件。」で、

city.imabari.ehime.jp/kikaku/kokkase… によると、

H30年開学が書いてある。告示者は安倍首相と松野文科大臣なので、H30年開学の責任者は、このふたりですね。そう言う風に超特急のスケジュールにしたせいで、「内定ルール」を使わざるを得なくなった。これが大問題で、加計は(不正が無い限り)8月に必ず認可が下りる(設置審のルールが、そうなってる、すべての大学に公正に適用されるルールである)。H30開学にしたせいで、結果的にそうなるのを知ってて、その決断をしたのか?知らずに偶然、その決断をしたのか?

●8月に不認可になるのは不正があった場合のみであるという、通常の設置審ルールが適用のはずだが、確かにそうか?

●誰かが内示・内定を文科省に強要したので、加計は(不正が無い限り)必ず8月に設置審・認可が出てしまう事態になった。知っててワザとH30年開学にしたら犯罪ものだが、早く進めたいがためH30年開学にした結果としてそうなったとしても加計の設置審の審議はフリーパス状態なので、オカシイ。

こういう質問を、まずはすべき。そして、官邸側の発言が自己矛盾になるように質問する。記者さんは、真相解明のための質問を真面目にやってください。

不正があった場合は、不認可になり(つまり内定を反故)、さらには大学にペナルティが与えられます。そういう厳然とした設置審ルールがあります。「不正&不認可&ペナルティ」は、大学が最も恐れることです。 なぜペナルティが存在するかというと、過去、色々な不正があったからです。

ちゃんと裁判になってますから、弁護士の方はパソコンで判例の検索してみてください。どういう判例があったかは、僕は忘れてしまったけれど、いくつか覚えているのでまた書きます。

なぜ不正が起きるかというと、なんせ数百億の新事業ですから、そしてそれが設置審の認可不認可で決まってしまうから、です。だから、誰かが、どこかで何かを、やらかす訳です。

ペナルティの種類も色々あって、厳しいペナルティだと大学が潰れるかもしれないくらいのことはある。それゆえ、大学が一番恐れるのは、「不正&不認可&ペナルティ」。 判例を見ると、驚いたのは、文科省の「不正を暴く能力」の高さ、です。

(その2) 記者の皆さんは、今現在の私立大学の文科省ルール設置審ルールを勉強してください。誰に教えてもらえばいいか、教えます。文科省の官僚は教えてくれません。 加計は私立なので私立大学に教わった方がいいでしょう。最近、新学部を設立した私立大学に行って、教えてもらってください。

それから、最近どの大学で新学部が設立されたか、あるいは、H30年4月に新学部ができるのはどの大学か、そういうことは、大手予備校が完璧に把握してますから、予備校に行って教えてもらってください。いくつか私立大学を教えてもらって、私立大学の設置審議会についてお勉強してきてください。

あ、そうそう、官邸や特区委員が「プロセス全く問題ない」と言っていましたが、それは当たり前。プロセスを作った側が、自分の作ったプロセスに沿って決定したのですから、問題あるはずがない。

加計は8月に、設置審に認可不認可決定される訳ですが、すでに加計が校舎を建て始めた以上、”内定”が出ているためであり、8月の設置審で不認可となるのは、不正があった場合のみである。不認可の場合、ペナルティが与えられます。これが設置審の基本ルールです。

私が設置審の仕事をした後、設置審関連の書類は全て処分しました、個人情報など秘密情報が大量に含まれているので。 しかし、パソコンを漁ったところ、ペナルティのルールが出てきました。大学が一番恐れる「不正&不認可&ペナルティ」です。 ペナルティは、添付の写真のようになってます。
pic.twitter.com/BuhLEsmuOi

説明すると、仮に理事長がカネやコネで何とかしようとした場合(不正をした場合)、新獣医学部が不認可となり、今後5年間、大学は獣医学部どころか、他の学部や学科すら、新設できません。新設どころか、改革もできません。つまり、5年間、「設置審を、一切、立ち上げてもらえない」ということになります。それが出来ない年月がここに書いてあり、1年〜5年間です。 ペナルティを喰らうと、カネも痛いうえ、大学の改善や改革も出来なくなり、もはや手の打ちようがないです。5年間何もできないとなると、並の大学は潰れます。

おまけに今回は、すでに百億クラスの土地と百五十億の校舎建設中ですから、これで設置審が8月に不認可(=内定が出ている以上、不正があったときのみ不認可、です。)になると、お金持ちの加計も潰れるのではないでしょうか。加計は、命懸けですね。

なぜこうなったかというと、加計以外の全大学が守っている文科省ルールの一部を特区ルールに置き換える際に、非常に無理なことをしているからです。一番の失敗は、「H30年4月開学」にしてしまったこと。そんなに急ぐ必要性があったのか非常に疑問ですが、そうやって急がしたから、設置審で認可不認可どちらか分かってないうちに、土地購入&校舎建設まで始めざるを得ず、、そうなると、早々に、とにかく何でもいいから内定を出さねばならない(内定ルールの無理矢理の適用)。結果として、設置審は(不正がなければ)認可せざるを得ない(仮に新獣医学部の中身が空っぽであったとしても)。

以上が、「行政が、ゆがめられた」前川発言の真意です。

前川氏は「別に根拠なくとも、政治主導で、獣医学部を作ってしまってよい」という意味合いの事を言ってました。つまり、前川氏というのは非常に進歩的(?)な官僚です。

その前川氏が文部次官の時に、特区委員の主導で、獣医学部を作ろうとしたわけです。となると、一体どこが「ゆがめられた」のか?ということになる。(政治主導で、根拠なしでも、作ってしまってよいと、特区委員はもちろん言ってるが、文部次官すらも言ってるわけでして。)

・・・つまり、「設置審は(不正が見つからない限り)8月に必ず認可せざるを得ない、仮に新獣医学部の中身が空っぽであったとしても。」が「行政がゆがめられた」の意です。

以上、「設置審ルール」だけから、ここまでは自然に分かる。前川発言だの、文科省の内部文書だの、内閣府の議事録だの、何もなくとも、ここまでは明らか。明らかなところから話を進めるのが常道です。

質問の仕方は以下のようになると思います。

●「設置審の認可不認可がまだ不明なのに、とっくに加計が校舎建設している。承知しているか?」という質問から始めればよいです。どうせ「知らない」「分からない」を連発しますが。話の進め方は、「設置審が不認可となれば、加計の校舎は無駄になる。

再申請は将来可能だが、次に認可されるとは限らない。つまり今現在、加計は非常に追い詰められた状態であって、数百億の博打を打っているようなもの。特区委員も文科省も、加計に対して酷いのではないか?他の大学に対して、そのような大博打をさせた例はないはず。特区だからといって、数百億の博打を、結果として加計に強要しているのは大問題」、こういう風に言う。 そして「加計に、大博打させない方法は、なかったのか?特区委員会は、そこは考えなかったのか?」と言う。そうすると、特区委員会は困る。「何か考えた」なら、「どういうことを考えたのか?」となるし、「考えてなかった」のであれば、「不認可になった場合、加計が大損害を被る。特区委員会の考えが足らなったからだ。加計は、百億の損害賠償請求が可能だ(そもそも、他の大学には、そんな大博打はさせたことない!)。じゃあ、それを負担するのは、誰になるのか?」と言う、など。

次は、内閣府の議事録 kantei.go.jp/jp/singi/tiiki… から。 内閣府の議事録読むと、文科省は法科大学院(法務省)の失敗をかなり気にしていて、「同じことが必ず起きるから良くない」、というのが基本立場。 しかし、特区委員会に押し切られた。特区委員の言い分は「政治主導」と「市場原理」ばかり。特区委員の考えは「市場原理」一本。つまり、獣医師が多すぎたら自然淘汰されるので構わないと言ってる。 文科省は、弁護士作りすぎて、法科大学院がどんどん潰れて行ってるので、そういう考えには反対(=文科省はおじけづいている)。

獣医師免許を出す農水省は、ずっと反対だったが、獣医師会から「どうしても増やすなら一校で」の言質を取り、農水省は前向きになった。

文科省の内部文書「萩生田先生ご発言メモ(2016.10.21)」ですが、荻生田氏が全否定したので使いません。かわりに、このPDFの文科省文書を使います。
miyamototooru.info/miyamoto/wp-co… (H29年6月25日付)

ここで重要なのは「開学の時期」です。 詳細は別途に述べるとしますと、 H30年4月開学とすると、早く準備を進めていた加計だけが時間的に間に合い、京産大は間に合いません。(加計でもかなり無理なスケジュールです。)

京産大が諦めた経緯の詳細は、ryukei-rondan.blog.so-net.ne.jp/2017-05-18、ryukei-rondan.blog.so-net.ne.jp/2017-04-01 に載ってます。つまり、H31年開学なら京産大も間に合った。しかし、なぜかH30年4月になった。だから、京産大はあきらめた。
そして、何より、明確なのは、2017年1月4日の告示(総理大臣)

(city.imabari.ehime.jp/kikaku/kokkase…)に、H30年開学とはっきり書かれている、さらに、一校に限ると書かれている。→この件、なぜ新聞は黙ってる? (また、京産大はH31年開学なら間に合ったのに、、)

「獣医師会としては(増やす根拠が一つも見つからないが)、どうしても作るというなら、1校のみにしてくれ」+「H30年4月開学」により、自動的に、かつ結果的に、加計になった。

全てを知ってて意図的にH30年4月開学にしたなら「加計ありき」と言えるし、ただ単に早く話を進めたかったのであれば、偶然にも!「加計になった」。 このどちらかなのかは、直接証明は出来ない(人の心の中のことなので)、が、状況証拠は山ほどあるので、まあ「加計ありき」だろうか。
文科省が発表した文書(荻生田メモではない)

miyamototooru.info/miyamoto/wp-co… によると、 内閣府から文科省へ「平成30年4月開学を大前提に、逆算して最短のスケジュールを作成し、・・・、これは官邸の最高レベルが言っていること。」、 文科省の意見「平成30年4月に開学するためには、平成29年3月に設置認可申請する必要があるが、・・・。平成31年4月開学を目指し・・・。」 ということで、明らかに文科省は嫌がっていて、H31年4月を提案してる。(無理なスケジュールですから当然!)。が、それでもなぜか、H30年4月開学と「誰かが最終決定」した。

そして現在H30年4月開学で動いている。 第一、総理大臣名で公示してる
city.imabari.ehime.jp/kikaku/kokkase… (H30年開学、一校に限る、とはっきり書いてある)。

前川発言「一番の問題は、H30年4月開学とおしりを切ってしまったこと」の意味は以上です。H30年開学にきまったのがすべての大問題です。 (前川発言の意味をちゃんと理解した報道がない。)(文科省ルールや設置審ルールを知らずして、前川発言の意味を正しく知るのは無理)。

前川氏がこう言っているということは、文科省以外の誰かが最終決定した訳でして、その誰かが犯人(=京産大を蹴落とし、自動的に加計になるようにした直接の「実行犯」)。ここを追及し解明してもらわねば、結局、何も分からん。「実行犯」が判明したら、実行犯に指示した「黒幕」が居るのか?居ないのか?の追及になります。あるいはソンタクか?これについては野党の腕次第。追及すべきは、ここ。 総理大臣は、おそらく、何も考えておらず、誰かに言われた通り、特区はスピード感が必要と言われ、総理大臣名で公示を出したと考える方が自然、僕はそう思ってます。

「H30年4月にしさえすれば、行政プロセスを自然に適用すれば、自動的に加計になり、自動的に加計は必ず設置審で認可される。」というストーリーを総理大臣が思いつくとは思えないんですね。 よほどの頭のいいブレーンが考えたことだろうと思います。

官房長官が「特区はスピード感を持って進めるのが大事であろうと思っている」と記者会見で言いましたが、ここで記者たちは「ふむふむ、確かにそうだ」となっていましたが、ち・が・う・だ・ろー!ここは大事。

「ゆっくりとは言わないが、通常のスピードで進めないとオカシナことになるのでは?」と、すかさず質問して欲しかった。がっかり。

「H30年4月開学にすれば、自動的に加計になる」を気が付くには、文科省の行政プロセス(課長補佐レベルの実務)を知っていなけりゃ、そんな悪知恵を思いつかない、ということは、特区委員でも議員でもおそらくない、まして首相が知る訳もない、となると、内閣府か和泉氏(=補佐官、官僚)あたり、と想像してます。あくまで想像です。 官房長官発言「スピード感を持って進めるのが大事」は、言い訳か誤魔化しにしか聞こえなかった。官房長官は(教わって)知ってて言ってるのだろうと思った。あの場に居た記者がダメすぎ。

ところで、8月の設置審の判定(認可・不認可)は、「不正が無ければ認可」「不正があれば不認可」という状況に今なってますけれど、前川記者会見をネットで見て、たぶん「不正」があったと僕はみてます。

前川氏は記者会見で「文科省現役諸君は、設置審での審査をしっかりやって認可不認可を出して欲しい」と言ったんですが、そんな当たり前のことを強調するのは変でして、、。そもそも「不正がなければ認可」「不正があれば不認可」という状況で、わざわざそれ強調するか?と思ったんですね、ということは、、 たぶん不正があったのだろうと、、官邸に叩かれるの分かってて表に出てきたのは前川氏が誰かの弱み(不正)を握っている可能性がある、、そして「現役の皆さん、不正の証拠をしっかり掴んで、官邸の報復を恐れず、ちゃんと不認可にしなさいよ。」そう言ったんだと、推測しました。

(ネット民が、前川記者会見を受けて、「これは汚職があったね」と言っているのを見つけましたが、ネット民の言い分は、次官が総理に喧嘩売るなど有り得ない、汚職の事実を掴んでいるからだ、という論理でした。ネット民、鋭い。)

ちなみに、「不正」というのは、「違法」とは違い、もっと広義の「騙し」「脅し」「カネ」その他です。籠池氏は「騙し」をやったっぽいですが、大学は桁違いの数百億の事業ですから、やっぱり色々ある訳でして、ちゃんと判例に残ってます。 色々、野党の議員さんのHPなどを見てみましたが、大量の資料をどこからか集めていて、さすが!と思いました。ただ、文科省の設置審ルールはご存じないようなので、そこです。今現在日本の大学に雇われている人は動きにくいのでしょうね。大学教員の百人に一人程度は設置審ルールを知っているはずと思うのですが。

結局、プロセスに問題ないのも正しく、行政が歪んだのも正しい。

(その2のまとめ) 獣医学会から「どうしても増やすなら、1校限りで」の言質をとり、あとは、勝手に「H30年4月開学」にしただけで、京産大でなく加計になったうえに、加計は設置審は事実上フリーパスで来月8月に認可される(不正がない限り)という、、こんなことを僕は思いつかないです、、

ブレーンは天才ですね。不正があったなら、そこをしっかり文科省にはやって欲しいですが、できるかな。ブレーンたちは、余計なことにアタマ使わず、国民のためだけにアタマ使ってくれれば、世の中ずっと良くなると思いますが。

追記1 「内閣府・文部科学省告示第1号 内閣総理大臣 安倍晋三、文部科学大臣 松野博一  文部科学省関係国家戦略特区法26条に規定する政令等規制事業に係る告示の特例に関する措置を定める件の一部を改正する件。」により、京産大と加計の2大学に事実上限っていて、その後、二校のどちらかにするか?の選定基準が何故か途中で変わっため、結果的に、H30年4月開校に間に合うのは加計だけになった。のです。

京産大が諦めた経緯の詳細は、ryukei-rondan.blog.so-net.ne.jp/2017-05-18、ryukei-rondan.blog.so-net.ne.jp/2017-04-01 に載ってる(ただ、このブログ書いた人は安倍憎しで書いてあるので、事実書類のみ活用のこと。しかも読みにくい。でも、結局、このブログの人の意見で大体ok。

(追記) そうそう、官邸や特区委員が「プロセス全く問題ない」と言っていましたが、それは当たり前です。 プロセスを作った側が、自分の作ったプロセスに沿って決定したのですから、問題あるはずがない。逆に、プロセスに問題があったらびっくりです。

(追記) 少しだけ設置審の中身について話します。設置審へ提出する資料・申請書は、千ページくらいで、細かくぎっしり書きます。内容は、獣医学の世界情勢、日本の状況、日本の今後の獣医学のあるべき姿、加計でそれをするべき理由、一学年160人の日本最大の獣医学部をつくる必要性、等々を、様々なデータと根拠により説明し、さらに、その目的を達するのに必要な教員がすでに揃っていること(教員の業績書を添付)を示し、行う研究内容、教育カリキュラム、講義内容、必要な実験室や講義室、校舎、土地、そして、それら人件費から建設費から、すべてのカネの計算、などなど、膨大な書類を
提出します。そして、その申請書を、各分野の専門家が細かく審査して、ようやく認可されます。 今現在も、何十もの大学が審査を受けているはずですが、公正公平に、厳正に、理知によって、その学問のみならず世界情勢その他各分野の専門家集団である設置審議会が決める。

大学作るのに、知性も知能も公平も公正も、すべてが必要で、設置審は、日本の最高レベルの「集合知」になっていて、知によって公平公正に審査するところなのですから。そこは、設置審の良さです。

だから「2校でも3校でも、意欲ある所にはどんどん認めていく」はすごい発言で、「意欲」で、「首相が認める」、すごい!!今現在も、何十もの大学が審査を受けていて、「公正公平に、厳正に、理知によって、その学問のみならず世界情勢その他各分野の専門家集団である設置審議会が決める」という発想の大転換ということで、まあ、ほとんど「先進国辞める発言」に近い笑。大学作るのに、知性も知能も公平も公正も不要。よく言った。日本には専門家も学者も知能も不要。 「意欲」で「総理」が決める。 「知性・知能・公平公正・科学・理性」で、知の集合体の設置審が決めないのです。

大学として望むのは、あまりにも複雑怪奇なルールをもっとシンプルにして欲しいということだけです(「あれもひっかかる、これもひっかかる」それが大変なので。)。

(追記) 不正&不認可&ペナルティの一例。 某団体が大学を作ろうとして、内示を受け、設置審立ち上げまで漕ぎついたのに、数年前?ダメになってましたね。設置審の審査委員が誰であるかは、文科省の中のごく一部の人間しか知らないので、大学も政治家も接触できません。極秘中の極秘です。ところが、さすがの調査能力と、個人的には感心したのですが、どうやら(はっきりはしませんが)、審査委員に接触し、設置審からの改善勧告を反故にしようと、画策したか、脅したらしい。で、それは不正だと言われ、不認可となり、5年間のペナルティをくらったようで。だから5年間は再申請できません。再申請し認可受けて開学まで最低2年はかかるので、7年の損。もちろん、次に認可されるか、不明。校舎は建ててしまったのか知りませんが、超お金持ちなので問題ないのかね。

(追記) 加計が「不正」したかは、とても重要。今の文科省は「仮に不正があっても、官邸が怖くて、見逃してしまうかもしれない」。 ここは、野党がしっかりバックアップすべき!!

@naoyafujiwara @yuzulin 総理大臣名で「公示」をだしてる(H29年1月4日)「H30年開学、一校に限る」、とはっきり書いてある(官邸は嘘つき)。皆さん拡散してくださいねcity.imabari.ehime.jp/kikaku/kokkase…































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記事 [政治・選挙・NHK228] 前川喜平さんはまるで西郷隆盛だ! 
前川喜平さんはまるで西郷隆盛だ!
http://79516147.at.webry.info/201707/article_191.html
2017/07/11 21:03 半歩前へU


▼前川喜平さんはまるで西郷隆盛だ!


 10日の国会閉会中審査について元文部官僚の寺脇研が感想を書いた。(敬称略)

***************

 今日の前川喜平・前文部科学次官の参考人招致は、敵地に1人で乗り込んでいくようなもので、ものすごいことだったと思う。

 事務次官だった人が、政治家や官僚など関係者がみんな過去の知り合いのような状況で、7時間もよく冷静にやりとりできた。

 半年前まで上司だった松野博一文部科学相や管官房長官を相手に、元部下とも呉越同舟の雰囲気でさぞや大変な緊張だっただろう。籠池氏の証人喚問4時間よりすごかった。

 それだけに、どれだけの思い、覚悟で来ているかが分かる。

 そのうえ呼ばれれば、証人喚問にも出るという。

 まるで西郷隆盛のように強い精神力があり、霞が関の官僚であそこまでの人はいない。それは国民の皆さんにも伝わっただろう。

 ただ全体的には今日のやりとりを聞いて納得できた人は誰もいないのではないか。

 前川さんは明確に証言するのに相手方は曖昧な逃げ口上ばかり。

 何も分からないことが分かり、ますます謎は深まるばかりだった。

 結局何も決着しなかった。今日国会に来なかった人たちを呼んで、最低もう1度は審議をやり直さなければならない。

******************

 「国会に来なかった人たち」の主役は安倍晋三首相その人である。そもそも加計疑惑は、安倍が「腹心の友」とよぶ加計孝太郎が理事長を務める学園をめぐってのスキャンダル。

 加計学園のためにルールが変更されるなど常識では考えられないことが次々起きた。安倍晋三が潔白だと言い張るなら、国会の証人喚問に出て“真実”を開陳すればいい。

 なぜ、それをやらずに逃げ回る。やましいことがなければ出てくるべきではないか。口を開けば「丁寧な説明」と言ったのはどこの誰だ? 

 この期に及んで逃げ隠れするのは見苦しい。正々堂々と疑問と向き合い、真実を明らかにすべきだ。

 多くの国民は知っている。何が虚で、何が真実か、みんな知っている。もう、ゴマカシは効かない!



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記事 [政治・選挙・NHK228] 共謀罪施行、政権批判や市民運動への監視・摘発はすでにここまできている! 安倍政権がつくりだす異論を許さない社会(リテラ)
           
             自由民主党HPより


共謀罪施行、政権批判や市民運動への監視・摘発はすでにここまできている! 安倍政権がつくりだす異論を許さない社会
http://lite-ra.com/2017/07/post-3308.html
2017.07.11 共謀罪施行、始まっている警察の監視体制 リテラ


 きょうから、この国では内心の自由、表現の自由が踏みにじられるようになる──。本日7月11日、国会で採決されたばかりの共謀罪が施行された。条件をクリアしていない「中間報告」を使って委員会採決をすっ飛ばし参院本会議で強引に法案を成立させた6月15日から1カ月も経たない“スピード施行”だ。

 共謀罪の危険性や政府説明の矛盾、疑問については再三取り上げてきたが、最大の問題は冒頭にも述べたように、共謀罪は人びとの内心を処罰するということ。そして、その内心によって一般市民が捜査対象になる、ということだ。

 それが何を意味するか、安倍首相は先日の秋葉原街宣で身をもって示した。安倍首相は自分を批判する人びとを指差し、「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と声を張り上げて“宣戦布告”を行った。公の場で、国民と国民ではない者に峻別してみせたのだ。

 振り返れば、安倍首相は当初「一般の人は対象外」としていたが、後になって「犯罪集団に一変した段階で一般人であるわけがない」と答弁している。犯罪集団かどうかを決めるのは権力側だ。そう、秋葉原で安倍首相が指差したように、恣意的に決め付けることだって可能だろう。

 事実、恐ろしいことに、自民党の“魔の2回生”である工藤彰三衆院議員は、安倍首相が「こんな人たち」呼ばわりした人びとを〈テロ等準備罪で逮捕すべし!〉と主張するFacebook投稿に「いいね!」と賛同を寄せていた。安倍首相に「辞めろ!」と言っただけで逮捕──悪い冗談のような話だが、共謀罪が施行されたいま、それは不可能ではないのだ。

 いや、共謀罪施行前から「予行演習」は行われていた。その一例が、沖縄で基地反対運動の先頭に立ってきた、沖縄平和運動センター議長である山城博治さんの不当逮捕・拘留だろう。

 山城さんは有刺鉄線1本を切断した器物損壊で逮捕され、その後、傷害と公務執行妨害の容疑で再逮捕。どう考えても任意の事情聴取を行うのが筋の事案だが、なんと約5カ月も拘留され、接見さえも許されなかった。この国家による暴力と呼ぶべき人権問題に対しては、国連の表現の自由に関する特別報告者であるデービッド・ケイ氏が「不均衡な重い罪を課している」と指摘する報告書を国連人権理事会に提出している。

■公安警察が活動歴もない市民を監視し「やっかい」と中部電力に報告

 さらに、岐阜県大垣市では、共謀罪施行後はさらに激化するであろう市民への監視の実態を先取りするような事件が発生している。岐阜県警大垣警察署の公安部門である警備課が、何もしていない一般市民を監視し、収集した情報を無断で横流ししていたのだ。

 あらましはこうだ。2014年7月、計画段階の風力発電に対して反対運動が起きるとみた大垣警察署は、一般市民の情報を収集し、その情報を中部電力の子会社・シーテックに提供。シーテックが作成した警察との議事録によると、警察側は市民が開いた風力発電の勉強会の内容を“同勉強会の主催者は風力発電に限らず、自然に手を入れる行為自体に反対する人物”と報告。くわえて、警察はこんな“忠告”まで行っていた。

「大垣市内に自然破壊につながることは敏感に反対する『×××××氏』(註・実際は実名)という人物がいるが、御存じか」「60歳を過ぎているが東京大学を中退しており、頭もいいし、喋りも上手であるから、このような人物と繋がると、やっかいになると思われる」

 だが、ここで名指しされた市民は、当時、風力発電の計画があることも知らなかった。この市民に限らず同議事録ではほかにも、風力発電計画に対して何のアクションも起こしていない一般の市民が実名で「(反対派住民と)強くつながっている」などと“危険人物”であるかのように取り上げられていたのだ。

 犯罪の嫌疑があったわけでもないのに、環境問題に関心をもって反対運動などに参加した経験があるだけで個人情報が集められ、警察にマークされる。共謀罪が施行されたきょうからは、こうした行為がさらに横行することは明白だ。

 共謀罪の取りまとめ役となっている自民党法務部会長である古川俊治参院議員は、共謀罪法案が審議されている段階から、沖縄で起こっている基地反対などの市民運動も「組織的犯罪集団として認定される可能性はある」と、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)の取材で明言していた。国策である原発や基地建設に反対し運動に参加しただけで“国の敵”と扱われ、組織的犯罪集団として逮捕される。そうした全体主義国家に、きょう、日本は“なった”のだ。

■高村薫が警告する安倍政権を支える勢力の異論排除

 作家の高村薫氏は、きょうの朝日新聞に寄稿した文章で、国民が恣意的な監視化に置かれていることを忘れないこと、そして〈それで萎縮するのではなくて、真剣に自分のこととして考えるべき〉と警鐘を鳴らした上で、このような分析を行っている。

〈安倍政権を支える勢力の、異論を排除する社会への回帰を目指す空気感のようなものが、こんな法律を生んだのでしょう。空気感は言葉では説明できません。言葉にならないものが政治を動かし、国民が恣意的に監視されて、自由を失っていくことになる。ものすごく気持ちの悪いことです。〉

 また、ルポライターの鎌田慧氏は、前述した山城さんの不当勾留を取り上げた文章のなかで、きょうからの日本社会をこう綴っている。

〈「世界一安心、安全」、これが安倍首相の所信表明だった。「一般人には関係ありません」という猫なで声。安心安全のための監視と管理と支配の強化。ジョージ・オーウェルの悪夢である。
 市民的な自由を求める発言と行動に、手錠がかけられ、長期勾留、接見禁止とされる。そんな世界を、ついこの間まで心配する必要はなかった。山城博治はわたしである。〉(信濃毎日新聞3月19日付)

 これからわたしたちは、安倍政権によって共謀罪の恣意的な運用がなされないか、徹底して監視し返さなくてはならない。山城博治さんも、安倍首相の言う「こんな人たち」も、間違いなく「わたし」なのだから。

(水井多賀子)











http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/846.html

記事 [政治・選挙・NHK228] <正解>鳩山由紀夫元首相「『記憶にない』は『事実だけど言えない』を意味する政府の常套句である。真相は解明されたのだ。」
【正解】鳩山由紀夫元首相「『記憶にない』は『事実だけど言えない』を意味する政府の常套句である。真相は解明されたのだ。」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/31943
2017/07/11  健康になるためのブログ







以下ネットの反応。













鳩山氏の解釈が正しいですね。「記憶にない」を連発し始めたらもうオシマイです。





http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/847.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 安倍首相を公選法違反で刑事告発(田中龍作ジャーナル)
安倍首相を公選法違反で刑事告発
http://tanakaryusaku.jp/2017/07/00016267
2017年7月11日 19:14 田中龍作ジャーナル



告発状提出。弁護士と共に東京地検に向かう市民団体。マスコミの姿は全くなかった。=11日、霞が関 撮影:筆者=

 市民団体「森友・告発プロジェクト」がきょう、安倍首相を公選法違反で東京地検に告発した。

 告発状などによると―

 安倍晋三氏は1日、都議会選挙の応援演説に入った際、街宣車には「内閣総理大臣・安倍晋三」の垂れ幕がかかり、司会者も「安倍内閣総理大臣」と紹介した。

 これは公職選挙法136条の2が禁じる「公務員の地位利用」にあたる。内閣総理大臣は国家公務員特別職である。

 自民党本部に問い合わせたところ「違反には当たらない」との答えだった。

 選挙の応援演説では「●●大臣・なんのなにがし」と紹介されるのが、通例だ。

 だが公選法136条の2を字義通りに解釈すると、その行為は法律違反である。

 告発状を書いた大口昭彦弁護士によると「公務員は全体の奉仕者であって一部の奉仕者ではないとする憲法15条にも違反する」。

 総理大臣は強大な権限を有する公務員なのである。それが特定政党の候補を応援するのだから、憲法15条の精神に大きく背く。「自民党総裁」であれば問題はなかったのだが。

 安倍官邸はお身内であればレイプで逮捕状が出ていても揉み消し、あっせん利得の証拠が公になっても まともに 捜査させない。公選法違反なんて朝飯前ということだろうか。


安倍首相の足下にかかる垂れ幕には「内閣総理大臣・安倍晋三」とあった。=1日、秋葉原 撮影:筆者=

  〜終わり〜
































関連記事
安倍晋三が「総理大臣」という地位を利用した公職選挙法違反の罪をなぜ、大マスコミは、不問に付し続けるのか 
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/433.html




http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/848.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 籠池泰典氏長男「この先、加計さんも父みたいな目に遭うはず」(週刊ポスト)
           
             左端が加計氏(昭恵夫人のフェイスブックより)


籠池泰典氏長男「この先、加計さんも父みたいな目に遭うはず」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170711-00000024-pseven-soci
週刊ポスト2017年7月21・28日号


 学校法人を巡る「疑惑」の渦中にいる加計学園の加計孝太郎理事長に、ぜひ“先輩”からのアドバイスを──。そう森友学園の籠池泰典・前理事長に取材を試みたところ、「父の代わりに答える」と大阪の取材会場のホテルに現われたのは長男の佳茂氏だった。

「父は秋葉原で(都議選の)安倍さんの街頭演説を見に行っただけなのに、警察に両脇を抱えられて連れていかれた。それもあって今は出ないようにしています」

 沈黙を守る加計理事長に対して、証人喚問にも応じた籠池前理事長としては思うところがあると言う。

「学校法人の理事長という意味では同じですが、経営の規模も学校の種類も違います。決定的な違いは、加計は経営が先にあり、森友は理念が先にあること。父は小学校設立のために奔走して無理な資金繰りもやってきて、借金もかなりある。父は日本のための人材を育てる教育者だが、加計さんは金儲けをする経営者なのでしょう」

 森友学園は業務停止になり、補助金適正化法違反などの疑いで大阪地検特捜部の家宅捜索も受けた。

「森友の先行きは暗いばかりですが、加計さんは日本のエスタブリッシュメントで、根っからの権力側なのでしょう。だから、今回の“躓き”があっても安泰で、だんまりを決め込むことが得策だと思っている。でも本当にやましいことがなく、教育者という自負と理念があるのなら、事実を全て国会で話したほうがいい。初めは父も大変叩かれたが、事実をすべて話したことで、今はメディアや一般の人からも応援されていますよ」

 最後に、安倍首相との“お友達関係”について忠告した。

「安倍さんは、父と理念でつながっていたはずなのに、いきなり手の平を返した。そういう人ですから、この先、“腹心の友”の加計さんも、父みたいな目に遭うはずですよ」
















http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/849.html

   

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