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2018年6月17日00時22分 〜
記事 [政治・選挙・NHK246] <菅野完氏>日本会議に利権を調整する能力なんかないし力もない。ただ、程度の低い安倍夫妻の周りに、連中がうじゃうじゃいる…







森友問題に酷似 加計疑惑にも浮上した「日本会議」の線(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/879.html






























http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/422.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 通常国会最終盤。これからは、数の力でゴリ押しすだ。(澤藤統一郎の憲法日記)
通常国会最終盤。これからは、数の力でゴリ押しすだ。
http://article9.jp/wordpress/?p=10536
2018年6月16日 澤藤統一郎の憲法日記


さあ、これからだ。第196通常国会は最終盤。これからが、アベ内閣と自民党の本領発揮の時期なのだ。これからが、数の力の見せ所だ。アベ一強はダテではないことを実証しなければ、アベ三選もおぼつかない。6月20日に会期終了の予定だが、もちろんこれは延長する。会期を延長して、その間に力づくでのゴリ押しだ。さあ、なんでもありだぞ−。

これまでが、われわれが萎縮せざるを得ない異常な国会運営だったのだ。森友事件と加計問題ばかり。そして、官僚の虚偽答弁や、公文書の隠蔽・改ざんの不祥事。それに加えて、官僚のセクハラ発言や財務大臣のセクハラ容認失言。アベの国政私物化だの、アベに対する忖度行政だの、さんざん言われはしたが、所詮は些末なこと。些末なことに時間を費やしすぎたのだ。

これまでの萎縮を払拭して、些事ではなく、もっと本筋の議会運営に舵を切り直さなければならない。今国会の本筋の第1は、「働き方改革法案」の審議だ。野党の世論の反対を押し切ってこの法案を成立にまで漕ぎつかせなければならない。なぜ、この法案が本筋か。当たり前のことだ。資本が強く要請しているからだ。資本という言葉が耳障りなら、財界と言い換えてもよいし、産業界の要請だと言い直してもよい。

資本主義の世の中だ。資本の儲けがあってはじめて賃金の支払いが可能となる。税収も潤沢となる。企業ファーストの政治は当然のことだろう。企業が儲かれば、おいおい貧乏人にもトリクルダウンのしたたりが期待できることになる。

そりゃあ、残業代をゼロにするのが目的の高プロだ。労働者が反対するのは当たり前だろう。だが、考えてもみよ。企業あっての労働者だ。企業の儲けが拡大しての世の中の安定だ。その企業が是非とも必要だという高プロであり、労働者の働かせ方改革じゃないか。労働者の都合ではなく、まずは企業優先。企業が望む経済政策、それこそがアベ内閣と自民党の使命。そんなの、分かりきったこと。

もう一つがカジノ法案。これも財界の要請だ。バクチを解放して経済発展。結構なことじゃないか。バクチで身を持ち崩す国民が数多く出てくるって? やって見なけりゃ、わからんだろう。そりゃ、どんな政策にも多少のデメリットはあるさ。でもね。そんなことを一々気にしていたら、政治家なんかやっていけない。ギャンブル依存症は自己責任だと切り捨てるしかないのさ。

それから、参議院の合区対策法案だ。定数6増の提案で乗り切ろうというものだ。これも、すこぶる評判が悪いが、乗り切れそうだ。何しろ、「我に数の力あり」なのだから。民主主義の世の中だ。数こそ力、数こそ正義ではないか。まさしく、これこそ民主主義ではないか。

えっ? これは民主主義ではないと? 民主主義とは理性に基づく熟議の政治だって? そんな青くさいことをいっているから、君たちいつまで経っても少数派なんだ。

われわれは選挙によって国民多数から支持を得たのだから、われわれが思うとおりの法案を作成して国会を通すことを考えて悪かろうはずはない。むしろ、そのことがわれわれの政治的責務だというほかはない。

ありがたいことがいろいろある。まずは、公明党さんありがとう。敢えて泥を被って、自民党と一緒に評判の悪い法案成立に協力してくれる。ホントにありがたい。

それから、維新だ。これも、少し餌をやることで飛びついて、与党だけの単独採決という汚名を着ないで済む強力な助っ人。ありがとう。

そして、こんな嘘つき内閣と、悪評さくさくの政権を支えてくださる30%の固定支持層。実は私アベにも、どうしてこんなに支持があるのか分からないけど、ありがとう。

最後に、忘れっぽい有権者の皆様ありがとう。今、強行採決を重ねでも、どうせ来年の参院選のあたりには、皆様きれいさっぱりお忘れになる。それこそが、私みたいなものが総理を続けておられる最大の理由。

この国会会期末。どさくさ紛れに憲法改正の原案発議までやっても、案外うまく行くかも知れない? いややっぱりやめておこうか?

(2018年6月16日)




http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/423.html

記事 [政治・選挙・NHK246] この卑怯な手口を見よ! ボロが出まくりの安倍劇場型詐欺(simatyan2のブログ)
この卑怯な手口を見よ! ボロが出まくりの安倍劇場型詐欺
https://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12384129324.html
2018-06-16 15:04:41NEW ! simatyan2のブログ


15日金曜日、女優の毬谷友子氏が非常に的を射たツイートを
発信しています。



毬谷友子 @mariyatomoko
今日1日だけ取ってもね。
カジノ法案強行採決の陰で、来年から消費税10%にする
「骨太方針」閣議決定。
北朝鮮へは全員返すと向こうが言うまで行かないと決めたよ。
で、何も解決していないモリカケ問題。
公文書改竄 高プロデータ虚偽捏造 。その他
それでも静かな金曜日の夜。
みんな黙々と働いている

https://twitter.com/mariyatomoko/status/1007616360191483904

これが今の日本の現状なのです。

何一つ解決せず、いや、逆に悪化し、金だけむしり取られ、
それすら気づかない、座して死を待つばかりの茹で上がり
直前のカエル「国民」。

萩生田幹事長代行は、

「北朝鮮は拉致問題は解決済みと言わなかった」

と国民向けに会見しましたが、

しかし北朝鮮は日本人拉致問題は解決していると言ってます。

日本人拉致問題「すでに解決」 北朝鮮が報道
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6286404

そして安倍晋三はと言うと、

北朝鮮が「拉致被害者すべて帰すといったら北朝鮮に行く」

などと、まるで相手まかせの態度です。

安倍首相「拉致被害者すべて帰すといったら北朝鮮に行く」 全被害者帰国に強い覚悟
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/180615/soc1806150025-n2.html

要するに行きたくない、逃げているということですね。

しかし金だけは払うと・・・。

拉致、首脳会談解決へ決意=非核化費用の負担検討−安倍首相
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018061600270

その金はどうするのか?というと

消費増税、年末に経済対策
https://this.kiji.is/380291742492378209

という仕組みです。

消費増税分が、今まで国民のために使われたことは皆無なのは
福祉などが逆に削減されているのを見ればわかります。

労働力が足りなければ外国人を大量受け入れるということですね。

骨太の方針などと言い換えるから国民はすぐ騙されるのです。

骨太と言っても、ただ単に自民党の経済財政に関する基本方針の
通称ですからね。

「言い換え」は「詐欺師」の常とう手段、手口です。

今日16日、安倍晋三は読売テレビのウェークアップに朝から
生出演しています。

安倍晋三が読売テレビに生出演する時は悪だくみをしているとき
なので要注意です。

2015年9月4日にも、安倍は安保法制審議中の国会を抜けて
森友会議会場近くへ 行ってましたからね。

IR絡みでしょうか?

「カジノ(賭博)実施法案」強行採決 内閣委員会(2018.6.15)



日本国内を不景気にして、治安を悪くして、日本人を減らそうと
しているとしか思えません。




http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/424.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 「ラストアイドル」近田春夫プロデュース曲が反安倍と炎上!安倍に「顔洗って出直せ」麻生に「このタコ」と言って何が悪い! 
「ラストアイドル」近田春夫プロデュース曲が反安倍と炎上!安倍に「顔洗って出直せ」麻生に「このタコ」と言って何が悪い!
http://lite-ra.com/2018/06/post-4071.html
2018.06.16 ラストアイドル近田春夫曲が反安倍と炎上 リテラ

    
    『ラストアイドル in AbemaTV』(6月10日放送回)より


 秋元康、つんく♂、指原莉乃、後藤次利、近田春夫といったプロデューサー陣がアイドルグループをプロデュースし、オーディションで競い合う番組『ラストアイドル in AbemaTV』(6月10日放送回)で披露された楽曲が、現在一部で批判を浴びている。

 この番組では、秋元康がプロデュースするSomeday Somewhere、つんく♂がプロデュースするシュークリームロケッツ、指原莉乃がプロデュースするLove Cocchi、後藤次利がプロデュースするLaLuce、近田春夫がプロデュースするGood Tearsが、それぞれ自身のオリジナル楽曲を披露し合い、視聴者や審査員票によって選ばれた勝者のグループが、この秋以降発売予定のラストアイドルのシングル表題曲に選ばれる。

 そのなかで波紋を呼んだのは、近田春夫がプロデュースするGood Tearsによる楽曲「へえ、そーお?」。ベリーダンスの衣装と振り付けを取り入れ、「ヘソ出し」をコンセプトにしたものだから、「へえ、そーお?」というタイトルにしたという、思わず脱力してしまう解説の後に披露された楽曲では、ジョルジオ・モロダー風なエレクトロディスコのトラックに乗せてこのように歌われていた。

〈へぇ、そーお?あ、そう?うっそーお!偉そう このたこ!〉
〈おうちに戻っておみおつけで おっととい/顔洗って出直しなさいね あっ別チャン〉
〈じゃあジャンジャンジャンケンポイポイそっちの負けよ/あそこしばってもいーかしら?/HOOKだ、さぁ!〉
〈ドンキホーテがお似合いね へえそぉ?嘘ばっかついちゃイヤよ あそう/ドンキホーテのお願いね うそ 屁理屈ばっかいっちゃダメよ AB〉
〈ヤベー あべー、あっキレちゃんたらもう〉

 曲を聴かないと、一見無意味でシュールな歌詞のどこが批判されているか理解できないと思うので、無粋を承知で、敢えて捕捉をつけてみる。

〈へぇ、そーお?あ、そう(麻生)?うっそーお!偉そう このたこ!〉
〈おうちに戻っておみおつけで おっととい/顔洗って出直しなさいね あっ別チャン(安倍ちゃん)〉
〈じゃあジャンジャンジャンケンポイポイそっちの負けよ/あそこしばってもいーかしら?/HOOKだ(福田淳一前事務次官)、さぁ〉
〈ドンキホーテがお似合いね へえそぉ?嘘ばっかついちゃイヤよ あそう(麻生)/ドンキホーテのお願いね うそ 屁理屈ばっかいっちゃダメよ AB(安倍)〉
〈ヤベー あべー(安倍)、あっキレちゃん(昭恵ちゃん)たらもう〉

■「へえ、そーお?」が「反安倍ソング」「政治色つけるな」と批判される日本の言論状況のヤバさ

 このカラクリに気づいた人の一部から批判の声が出た。

〈近田春夫がGoodTearsに政治色を付けた
アイドルにこんな真似許される訳が無い。4人はこの歌を断る権利がある。偏った思想信条を歌わせる近田は即刻永久追放でお願いします。やっぱ近田は老害だったわ〉
〈ここまで露骨な歌詞をアイドルに歌わすのはちょっとひきますね・・・
Good Tearsはジョーカーを引いたと思う。いや番組が近田春夫というジョーカーを引いたのか〉
〈テロ朝から近田春夫に「ギャラが欲しけりゃ反安倍ソングを巧妙にアイドルに歌わせろ」ってオーダーしてるかも知れませんね(´-`).。oO(
アベガーソングにうんざりしますね(´・_・`)〉

 まるでとんでもない政権批判ソングを歌ったかのように捉えられているが、そこまでのものでもないだろう。おふざけのなかにサラッと社会風刺を入れるこの手法は、これまでの近田春夫の作品の延長線上にあるものだし、もっと言えば「オッペケペー節」をはじめ、日本文化のなかに古くから脈々と受け継がれているものの流れにあるともいえる。事実、近田春夫は番組のなかで「へえ、そーお?」について、このように解説している。

「歌詞の意味とかあんまないんですよ。どっちかっていうと、(歌っていて)口が気持ちいいとか、なんかこう景気がつく『アラ、エッサッサー』みたいなそういうね。響きとか、口を動かしてなんか楽しいとか、そういうことを考えてつくったもんで」

 先に少し触れた通り、近田春夫という作家は、おふざけのなかに権力への揶揄など社会風刺を混ぜる作風を持ち味のひとつとしてきた。24時を過ぎたらクラブを閉めなくてはならないよう定める風営法を〈Hoo!Ei!Ho!は単なる嫌がらせに決まってるんだから/本気で怒っちゃ損する/ドアとか閉めとけきゃバレないさ バレないさ〉(「Hoo!Ei!Ho!」)と茶化したり、〈週刊誌のページも逃げ道だらけ〉〈本当のタブーに挑戦してみてよ/そしたら僕も応援するから〉(「MASS COMMUNICATION BREAKDOWN」)と、二枚舌を使い分けるマスコミを皮肉ったりしてきた。

「へえ、そーお?」に対して「歌詞の意味とかあんまないんですよ」と言うのは、さすがに照れ隠しのポーズな気がするが、いずれにせよ大枠では「コミックソング」の範疇に入るものだろう。皮肉や茶化しが主で、政治や思想はほとんど含まれてはいない。やりたい放題の政権を茶化すくらいのこと、それこそネトウヨや中立厨がよく言う「右でも左でもない」というやつだろう。

 しかし、2018年の閉塞した日本の言論状況では、「へえ、そーお?」程度のくすぐりですら、権力者への悪口は過剰な反応を呼び起こす。そのことがよくわかる象徴的な出来事であった。

(編集部)



















































http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/425.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 小池百合子学歴詐称事件に思う 
小池百合子学歴詐称事件に思う
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/19ee24dbc87be56365aed50ad25fc71b
2018年06月16日 のんきに介護


白石草@hamemenさんのツイート。



僕は、

彼女の都知事選のときの

演説風景は

確実に合成写真だと思う。

街宣カーが

別物だからだったからだ。

(拙稿「鳥越 俊太郎さんの演説風景と、どう見ても「これ、ちがうやろ」と言いたくなる小池百合子候補の演説風景」参照)。

☆ 記事URL:https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/3735c509a64a887bf218669f04210558


そのときの印象として、

この人は、

平気で嘘をつける人だと確信した。

学歴詐称していても驚くには当たらない。


〔資料〕

「学歴詐称疑惑を否定=小池都知事」

   時事通信(2018/06/15-18:15)


☆ 記事URL:https://www.jiji.com/jc/article?k=2018061501015&g=pol

 東京都の小池百合子知事は15日の記者会見で、カイロ大卒業という学歴が事実ではないとした月刊誌「文芸春秋」の記事に関し、「卒業証書も有り、大学側も認めている」と改めて否定した。ただ、自身の著書などで「首席で卒業」としていた点については「先生から『良い成績だった』と言われた。昔の話なので一つ一つは覚えていない」と明言を避けた。




http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/426.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 東京オリンピック、人件費はボランティアで浮かす。その魂胆、見抜かれたか、ボランティアが集まらず 
東京オリンピック、人件費はボランティアで浮かす。その魂胆、見抜かれたか、ボランティアが集まらず
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/30d9071ace2086f88a1eabac4048a6b1
2018年06月16日 のんきに介護


umekichi@umekichkunさんのツイート。

































http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/427.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 北朝鮮 / 「どうしたい、安倍よ! 悪あがきしているのか」 
北朝鮮 / 「どうしたい、安倍よ! 悪あがきしているのか」
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/67b634e1745af68baad827396a6fb3f6
2018年06月16日 のんきに介護




「安倍が悪あがきしている」

という評価は、

安倍が

「金正恩の決断にかかっている」「これからじっくり信頼関係を醸成したい」

などという

歯の浮くような日朝会談の誘いをしたからだろう。

安倍は、

自民党きってのぬらりひょんだ

(拙稿「映画「仁義なき戦い」シリーズ、観た。」)。

☆ 記事URL:https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/024f4fe9f307ba1458af6e52753f3ffc

圧力をかけられると幾らでも態度を豹変させている。

それがよく分かるからだろうな。

見苦しいから

ころころ態度を変えるな、安倍。



「安倍が悪あがきしている」北朝鮮メディアが報道
https://news.biglobe.ne.jp/international/0616/dnj_180616_8885804424.html
6月16日(土)15時17分 デイリーNKジャパン



北朝鮮の内閣などの機関紙・民主朝鮮は16日、「崖っぷちに追いやられる安倍の政治的生命」と題した署名入りの解説記事を掲載。「森友・加計」問題で窮地に立たされた日本の安倍晋三首相の近況を批判的に伝えた。

解説記事は、同問題で野党が追及を強めてきた経緯に言及。「事態が安倍にとってますます不利になる中、安倍の支持率は急速に下降線を描いている」と指摘した。

また、そのことが秋の自民党総裁選にも影響しそうだとしながら、「長期執権の夢が、不正スキャンダルによって破たんしかかるや、安倍はどうにかして責任を免れようと悪あがきをしている」などと述べた。




























http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/428.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 新潟県知事選で当選した花角英世が一週間で豹変し「原発再稼働は当然ありうる」! 背後に官邸と経産省の意向(リテラ)
新潟県知事選で当選した花角英世が一週間で豹変し「原発再稼働は当然ありうる」! 背後に官邸と経産省の意向
http://lite-ra.com/2018/06/post-4072.html
2018.06.16 新潟県知事の花角「原発再稼働は当然」 リテラ

    
    花角英世公式サイトより


 6月10日投開票の新潟県知事選挙で、「原発ゼロ」を掲げる池田千賀子氏らを破り当選した花角英世氏。最大の争点は、県民の65%が反対(地元紙・新潟日報の世論調査)している柏崎刈羽原発の再稼働の是非だった。

 花角氏は、再稼働政策を進める自民・公明両政権与党の支持を受けつつも、公約では原発再稼働に慎重姿勢を見せていた。選挙戦でも「原発は怖い」「県民が納得しない限り、原発を動かさない」などと繰り返し、再稼働反対派の票を取り込むことで接戦を制した。

 ところが、いや、やっぱりと言うべきか。その花角新知事が、はやくも馬脚を現したらしい。選挙戦中の発言から一転、原発再稼働を「当然ありうる」と言い出したというのだ。朝日新聞が16日付新潟版朝刊でスクープした。

 記事によれば、花角知事は15日、東京で行われた新潟県選出の国会議員への説明会に出席。冒頭を除き非公開だったというが、朝日新聞新潟版は「出席者によると」としてこのように報じている。

〈出席者によると、無所属の会黒岩宇洋衆院議員(3区)が「条件付きで再稼働を認める可能性はあるのか」と質問したのに対し、花角知事は「当然ありうる。ゼロか1かの予断を持っていない」と答えたという。〉

 花角氏は12日の就任会見でも、再稼働について「私自身への信任を県民に問いかけるのがはっきりさせる方法」としたうえで、記者から在任中は再稼働を認めないのかと問われ、「結果的に私が在任している間は、原発は動かないということ」と明言していた。それからわずか3日後に「(再稼働は)当然ありうる」と翻したとは……。

■選挙では裏で東電が支援、当選後は安倍首相と面会した途端の豹変

 もっとも、花角氏が当選後、一転して原発再稼働を容認するだろうとの見方は極めて強かった。本サイトでも紹介したが、花角氏は毎日新聞によるアンケートでは「将来的には原発に依存しない社会の実現を」などとしながら、同時に「(原発が)ベースロード電源との、国の位置づけは承知」などと含みをもたせていた。また、朝日新聞のアンケートでも、柏崎刈羽原発の賛否を問う質問に「どちらとも言えない」と濁していた。

 さらに、選挙戦中には「創価学会だけでなく、原発ムラも裏で相当に動いている。表立った動きは控えていますが、東京電力が社員や関係企業を通じて強力に組織票を固めている」(地元紙記者)と言われていた。11日のNHK報道によれば、〈今回の知事選挙の結果を受けて、東京電力は、引き続き新潟県に柏崎刈羽原発の再稼働への理解を求めていくことにしています〉というが、あまりに白々しい。

 そうしたことから、花角氏が知事になれば原発再稼働に踏みきることはほとんど決定的ではあったが、それにしても、当選からわずか1週間たらずで“正体”を剥き出しにするとは、さすがに予想外だろう。

 実は、このあまりに早期の再稼働容認発言は、官邸・経産省の要望に応じたものではないかとの見方がある。

 周知の通り、花角知事は、国会議員への説明会で「当然ありうる」と発言した同じ15日に、経産省内で世耕弘成経産相と面談。花角知事は再稼働問題について具体的な議論はしなかったとしているが、会談後には記者団に対し「まったく動かさないから、100%動かすまですべてあり得る」と述べたという(16日付毎日新聞)。

 また、上京した13日には官邸で安倍首相、菅義偉官房長官らと会っている。そこで、安倍首相から柏崎刈羽の再稼働について何らかの発言があった可能性は高いだろう。

 言うまでもなく、東電が福島第二原発の廃炉を表明したことも大きく影響している。東電から見ると、柏崎刈羽原発の再稼働ができれば問題が山積みの福島第二原発に固執しなくてすむ。また、自民党としては、今年10月に行われる福島県知事選で支援するとみられる現職・内堀雅雄知事の援護射撃にもなる。見方を変えれば、今回の花角新潟県知事のあまりに早い再稼働容認発言は、政府与党、東電とのトライアングルのなかでの“玉突き”と捉えることもできるだろう。

 いずれにしても、県民の多数は再稼働を拒絶している。選挙では花角氏が勝ったとはいえ、これで争点隠しと裏切りが明白になった。新潟だけの問題ではない。こんな卑劣を許してしまえば、今後も各地で同じことが繰り返されてしまうだろう。再稼働を阻止するためには、やはり私たちが反対の声を大きくしていくほかなく、その根っこである安倍政権にNOを突きつけるしかないのだ。

(編集部)











































http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/429.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 「拉致被害者家族会」への批判を諫めた投稿にいただいた多くのコメントへの一括返信

[対象スレッド]

「谷間の百合さんやまるこ姫さんのような拉致被害者家族会への批判言動は不要でかつ危険:安倍首相や西岡力氏などに批判を」
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/410.html

=================================================================================================================================
[引用]

1. 2018年6月16日 18:54:53 : oy42YORyLU : fGkz0V8Kn0g[1]

結果として「安倍総理がんばれ応援団」となって、メディアに登場して
プロパガンダの道具となっていることは否定できないと思います
「民間人」「かわいそうな被害者」として批判しにくい空気を巧妙に作っている

蓮池さんのように政府と一線を画して発言している拉致被害者もいるのです

[あっしらのコメント]

>蓮池さんのように政府と一線を画して発言している拉致被害者もいるのです

蓮池さんの弟(薫)さんは、帰国し、そのまま日本に定住しています。

それについても、北朝鮮に戻ることに反対した蓮池さん家族を説得できなかったアベや小泉の愚策が現在につながっていると思っています。

家族がすでに帰国した蓮池さんの言動と未だ解決していない家族の言動を同列に置くのは大きな誤りだと思いますよ。

[引用]

4. 2018年6月16日 19:42:46 : 36EckL1wxg : vcjTO3_FgEQ[1]
▲△▽▼


コメントありがとうございます
それは正しいかもしれませんね
最後の一行だけではなくて、他の三行についても、ご批判お願いします

[あっしらのコメント]

他の三行についてコメントします。

>結果として「安倍総理がんばれ応援団」となって、メディアに登場して
>プロパガンダの道具となっていることは否定できないと思います

貴殿の事実に対する評価には同意します。

だからといって、拉致被害者家族会の方々を批判したり非難したりするのは誤りだと思います。
彼らを政略の宣伝材料として使ってきたのは、あくまでも、政府であり「救う会」です。

金曜日(15日)夜のBS日テレに横田めぐみさんの弟さんが出演され、“今”のアベよりもさらに強硬な対北朝鮮外交政策(安易な対話はダメ、部分ないし段階的解決はダメなど)を発信しているのを聞き、政府や「救う会」は、罪な話を拉致被害者家族会の方々に吹き込んできたものだとイヤな気分になりました。

アベの場合は、日朝国交正常化をやり遂げる任務を隠し、拉致問題を解決することが目的とすり替えるために家族会を利用している面もあります。(日朝国交正常化を前面に出すと北朝鮮融和派だと思われ失敗します)

いずれにしろ、たぶんですが、国民の多数は、拉致被害者家族会の方々に同情を寄せ、早期の解決を願っていると思いますよ。

拉致被害者家族会の方々の言動が気に入らない人たちは、そういう人たちも気に入らないのでしょうが。

なんとなくですが、拉致被害者家族会に対する批判は、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」的な側面があるように思えます。
無能なだけでなく犯罪者的でにっくきあのアベに擦り寄り、感謝したり褒めたりしていることが許せないのではないかと...。

(例えば、拉致被害者家族会が同じ言動を総理となった小沢一郎氏(拉致被害家族会を批判している人が支持している誰でもいいのですが)をしていたら、反応が違うような気がします)


----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
[引用]

3. 2018年6月16日 19:41:37 : otqpMS8KKw : 9HFRWtdlYjY[42]

谷間の百合も、あっしら、何言ってんだか。拉致問題は結論が出ているんだよ。
政府はそれを認めず利用しているだけだ。報告書はすでに出ているから解決した事と北朝鮮は言ってるじゃろ。政府が報告書を受け取っていないだけさ。中身の大方が分かっているからね、そして、それが政府には不利な内容だからね。
イイカゲンもう青いピラピラは外せよ。

[あっしらのコメント]

今回の投稿に対するコメントして何か意味があるのかわかりませんが、対応のコメントはさせていただきます。

この投稿の直前にも書いたし、ここ10数年繰り返し説明していることですが、貴殿の「拉致問題は結論が出ているんだよ。政府はそれを認めず利用しているだけだ。報告書はすでに出ているから解決した事と北朝鮮は言ってるじゃろ」と同じ趣旨のことは私も言い続けています。

拉致の全容は、02年9月の小泉訪朝の時点ですべてわかっていることです。

拉致問題の結論がわからないまま「日朝平壌宣言」に署名したとしたら、時効を適用せず、小泉純一郎氏を無期懲役か死刑に処すべきだと思っています。


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[引用]

5. 2018年6月16日 20:36:41 : Y6z7uYAKJU : GxL3yeEkHgU[2]
▲△▽▼


アッホラは、バカ川や貧相、チン共よりも酷いな。

家族会を批判したら八つ当たりか。だったら、小泉の時、イラク戦争に反対してタリバンに掴まった人達に日本国民がマスゴミに乗っかって何をしたか云ってみろ!!
家族会を持ちあげてアベの延命に手を貸す奴等にこそ、「自己責任」という言葉を突きつけたる#!!
ついでにいうなら、イラクの人達は現地の人達に沢山感謝され、国際貢献したけれど、家族会って何か為になる事やった?やってねーだろーが。


[あっしらのコメント]

「家族会を批判したら八つ当たり」ではなく、拉致被害家族会は批判の対象ではなく、おかしな判断をしていると思ったら助言する対象だと言いたいだけです。
そして、批判すべきは、拉致被害者家族会を政治利用したり、デタラメな対応策を吹き込んだりした政府や政党そして「救う会」だと言っているのです。

「小泉の時、イラク戦争に反対してタリバンに掴まった人達に日本国民がマスゴミに乗っかって何をしたか云ってみろ!!」については、次の質問の後に説明します。

貴殿の「ついでにいうなら、イラクの人達は現地の人達に沢山感謝され、国際貢献したけれど、家族会って何か為になる事やった?やってねーだろーが」 がという言いがかりはまったく的外れですよ。

イラクで武装勢力に拘束された人たちは、通常とは違う次元で身に危険が及ぶ可能性があると知りながら、国際法に違反する米英などの残虐非道な軍事侵攻を受けたイラクの人たちに何かできることはないかと思いながらイラクで活動していました。

しかし、拉致被害者家族会の方々は、家族の一人の行方が何年もわからないので探し続けていたら、政府部門から北朝鮮に拉致された(らしい)と通達があり、それなら政府の力でなんとか救出して欲しいと思い活動している存在です。
そのような家族会に、国際的に為になることを何かやらなければならない義務があるというのですか?あるわけがないじゃないですか!

イラク人質事件(タリバンではありませんが)については、当時跋扈した「自己責任」論を批判する投稿をそれこそ無数に行っていますから、政府や主要メディア(雑誌が主ですが)の対応はよく知っています。

自己責任論批判の前提として、

「人質3人が、テロリストによる殺害に限らず、どういうかたちであれイラクで命を落としたり四肢のいずれかをなくすことになっても「自己責任」です。

遺族や家族そして本人がそうなったことをもって政府に賠償を請求すれば、ふざけるな!という声が上がるのは理解できます。

端的には、これが「自己責任」のすべてです。」

と説明しています。

補足の説明をすると、自転車に乗っていて操作を誤り壁に激突して死んだときと同じく、イラクに入った結果どうなるかはとにかく(どうこう言っても)「自己責任」ということです。

しかし、だからといって、日本国民が武装勢力に拘束されていることを政府が知りながら、拘束されたのはイラクに入った当人たちの自己責任ということを理由に、救出に向けた対応しないことは許されないという考えです。

イラク人質事件のときに投稿したもので、拉致被害者家族会にも通じるものを一つ紹介させていただきます。

「「近代国家」の権力者は自己を律しなければならず、一般国民はわがままでいいのです。」
http://www.asyura2.com/0403/war53/msg/459.html
投稿者 あっしら 日時 2004 年 4 月 21 日 02:09:10:Mo7ApAlflbQ6s

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[引用]

6. 2018年6月16日 20:51:00 : 1RFEkLSxKM : GDNH4KJh0Mc[3223]
▲△▽▼


家族会の人間達は
もう少し政治に関心を持つべき
今安倍総理がやろうとしていることを知るべき
拉致を利用して
平和憲法を破壊しようとしている
家族会の人間達が平和を望んでいなければ
べつにいいんですけど
自分は平和を望んでいるんで
安倍総理がやろうとしている事を批判します


[あっしらのコメント]

>家族会の人間達は
>もう少し政治に関心を持つべき
>今安倍総理がやろうとしていることを知るべき

私の印象ですが、なんとか家族を取り戻そうと必死の拉致被害者家族会の方々は、政治も学び、活動を始めた時に較べて政治にずっと詳しくなったと思っています。

ただ、政治を学ぶ相手や機会が、西岡氏の「救う会」であったり、政府の人たちだったため、貴殿とはまったく違う方向の考えを“いいこと”だと判断するようになったと推測します。

どういう政治的立場や政策的方向であっても、アベや諸政治家を批判することは大歓迎ですが、たぶん貴殿は違うのでしょうか、拉致被害者家族会の方々がアベに擦り寄っていることを理由に彼らを批判するのは誤りだと思っています。

何より言いたいのは、アベ自民党が総選挙で圧倒的に勝っている(結果がひっくり返るほどの不正があったかどうかはともかく)ということです。

拉致被害者家族会の方々は、何か得体の知れない右翼(アベをそうだと思っている人もいるでしょうが)に擦り寄っているわけではなく、総選挙を数度も勝ち抜いて政権を維持しているアベに擦り寄っているのですから、その行動をもって拉致被害者家族会の方々を批判するのは行き過ぎです。

※次のコメントは、このコメントを回答の基本とさせていただきます。

8. 2018年6月16日 22:31:12 : 17yo3W2TPh : WRLcUB2uRHw[272]
▲△▽▼


私もそう思います。
拉致家族の人はもっと政治に関心を持ち歴史を勉強して欲しいです。
お涙頂戴的な話では人はついていけません。
総理は5年間拉致家族のために動かなかった。
家族は総理に身を委ね過ぎたと思う。日本人のお任せ体質。

[あっしらのコメント]

>お涙頂戴的な話では人はついていけません。

けっこうな割合の一般国民は、お涙頂戴的な話でも同情を寄せ続けると思いますよ。


>総理は5年間拉致家族のために動かなかった。

繰り返し投稿してきたように、私も、アベは意味のある取り組み(外交)をしなかったと思っています。

ただ、拉致被害者家族会の方々には、米国の大統領に繰り返し支援を要請してくれたり、ストックホルム合意に至った(水面下の交渉について報道機関に対するものより詳しい説明をしている可能性もある)ことをもって、アベ首相が我々のために動いてくれていると見えているのかもしれません。


>家族は総理に身を委ね過ぎたと思う。日本人のお任せ体質。

拉致被害者家族会の方々が北朝鮮に直接乗り込むという方法もあり、横田さんなど一部の方々はそうしようと動きましたが、「救う会」などの反対(北朝鮮当局に取り込まれるなどの理由)で実現していません。

とにかく、最終的な問題の解決は、政府に頼るほかありません。

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[引用]

7. 2018年6月16日 22:18:36 : O4pUfLwvsA : lleAWoei_CE[452]
▲△▽▼


 なに言ってんの。
めぐみさん母と安倍晋三父とは兄弟とのことです。
身内の話でしょ。

 拉致問題が何年も何年も解決できない現状を「あーだこーだ」言いながら拉致被害者家族は実質的行動を一切行っていない。
第三者がみてもどうして「何もしないのかな、私だったら北朝鮮に行って実態を見届けるんだけど」くらいの事は思う。
 
 そうではありませんか、皆さん?
ここまで延々問題を引きずるのはだれか。
ここまで延々問題を引きずって利益を得るのはだれか。
いちおう安倍晋三は日本の総理大臣の役職にあるが、無能なのは全世界に知れ渡っている。
そういうことを「拉致被害者家族会」という組織が知らないはずはない。
無能に頼る組織というのはふつうは、ない。
したがって無能に頼る「拉致被害者家族会」は非常に不可解な組織だと思わざるを得ない。

 そうではないとのご意見があるなら発表してください。


[あっしらのコメント]

>拉致問題が何年も何年も解決できない現状を「あーだこーだ」言いながら拉致被害者家族は実質的行動を一切行っていない。
>第三者がみてもどうして「何もしないのかな、私だったら北朝鮮に行って実態を見届けるんだけど」くらいの事は思う。

ひとつ前の最後のコメントをご参照ください。


>いちおう安倍晋三は日本の総理大臣の役職にあるが、無能なのは全世界に知れ渡っている。
>そういうことを「拉致被害者家族会」という組織が知らないはずはない。
>無能に頼る組織というのはふつうは、ない。
>したがって無能に頼る「拉致被害者家族会」は非常に不可解な組織だと思わざるを得ない。


貴殿のアベ評価は認めますが、それにまつわる判断は、貴殿の思い込みに近いコメントだと思います。
アベ自民党は、得票率はたいしたことないとしても、それでもトップの得票率で、衆議院で圧倒的な議席を確保し続けています。

そのような数度の総選挙結果は、日本の内政などさほど知らない諸外国の人たちは当然として、多数派の国民もアベの無能さを知らないことを示唆しています。

多くの国民が知らない可能性が高いアベの無能さを、「拉致被害者家族会」が知っていなければおかしいというのは的外れです。

ですから、「無能に頼る「拉致被害者家族会」は非常に不可解な組織」とは言えません。


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[引用]

9. 机龍之介[14] iveXtJRWie4 2018年6月16日 23:02:06 : wE73G2sST6 : nmoRLvT@T9I[14]
▲△▽▼


海慶(ヘギョンちゃん)が素顔で現れたとき、横田夫妻はどのように応じたか?
本当に娘(めぐみさん)の消息を知りたいのなら、ヘギョンちゃんにまずじかに会いに行って話を聞いて、それは偽物だ!と叫べばいいものを、自らは日本を一歩も出ず(だったよな?)、否定的発言ばっかりしていたね。

孫として認めたのか、認めなかったのか、いったいどっちだった?
拉致被害者家族会ってそんなもの。真実を見たくない、見たくないで国民を引きずってきた責任は重い。

この投稿者はそういう状況は理解している。ところが、

>積極的に取り上げ始めたあとも北朝鮮非難の道具として利用してきた経緯を考えると、とにかく口先だけでも、「拉致問題の解決が私の第一の政治課題」という安倍氏に、「大変なご苦労をされてきたことがよく分かりました」と発するのも仕方がないと思う。

と書く。安倍はまるで北朝鮮非難の道具として利用して来なかったかのように、そして「拉致問題の解決が私の第一の政治課題」と本気で安倍が取り組んできたかのようにそっと印象を刷り込む、手法だ。悪質極まりない。


[あっしらのコメント]

机龍之介さん初めまして。

「海慶(ヘギョンちゃん)が素顔で現れたとき、横田夫妻はどのように応じたか?
本当に娘(めぐみさん)の消息を知りたいのなら、ヘギョンちゃんにまずじかに会いに行って話を聞いて、それは偽物だ!と叫べばいいものを、自らは日本を一歩も出ず(だったよな?)、否定的発言ばっかりしていたね」というのは、貴殿の事実誤認です。

横田夫妻は、2014年3月にウランバートルに出向き、めぐみさんの娘(横田夫妻の孫)とされるキム・ウンギョンさんとその娘(横田夫妻にとってひ孫)とされる幼児(生後10ヶ月)、二人に加えめぐみさんの夫だったと称する男性と面会しています。

横田夫妻は、「それは偽物だ!」と叫ばず、めぐみさんの娘と孫だと信じました。

私も、夫だったと称する男性はともかく、横田夫妻がウランバートルで会った女性二人はめぐみさんの血を受け継ぐ人である可能性が高いと思っています。

明確な根拠を示せるわけでないまま、衝撃的すぎるというか表面化すると一大政治スキャンダルになりかねない話なのであまり言いたくありませんが、横田めぐみさんは、北朝鮮に拉致されたのではないと(いくつかの一般公表情報を根拠)直観しています。


「安倍はまるで北朝鮮非難の道具として利用して来なかったかのように、そして「拉致問題の解決が私の第一の政治課題」と本気で安倍が取り組んできたかのようにそっと印象を刷り込む、手法だ。悪質極まりない」

しつこいくらいにアベは拉致問題を政治利用してきたし今なお利用していると言い続けています。

アベはそういってきたという話であれこれ非難がましく言われるのは、率直に言って、おかしな言動だと思いますよ。

貴殿が「本気で安倍が取り組んできたかのようにそっと印象を刷り込む、手法だ。悪質極まりない」という感想を持つのは勝手で自由ですが、広言したので一言文句を付けました。


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[引用]

11. 2018年6月17日 02:35:19 : 0Cz8gHWJ9U : N1L_iY@QmRU[1]
▲△▽▼


拉致被害者家族会って、ここまでくるとほとんどカルト
のサークルのように見える。
異次元の世界に生きてるのではないかとさえ思える。
北朝鮮が拉致被害者はすでに亡くなってると発表してる
のに、家族会は何をもってまだ生存してると言い張って
るのか?
生きていて欲しいという気持ちは、十分わかるが、その
気持ちを諦めきれずに何十年も持ち続けてるうち、生存
をほのめかす政治利用の「拉致被害者を返せ」という大
合唱の相乗効果で、いつしか「生きていて欲しい」が具
体的根拠もないまま「生きてるに違いない」とホントに
思い込むようになってしまってる図にしか見えない。
家族会全体が「ウソも百編言えば本当になる」的な感じ
に陥ってるのではないか?


[あっしらのコメント]

「ほとんどカルトのサークルのように見える」のは、西岡力氏が会長をしている「救う会」の影響力が大きいからだと思っています。
西岡氏は、北朝鮮の現体制を倒すことが絶対的な善であるかのように考え、そのために、「拉致問題」を徹底的に利用するという感じで取り組んでいます。

赤軍派の死亡案件と思われるものを有本さんらの死亡案件としている例もあるので、北朝鮮で生存している人がいる可能性があります。

政治信条などの関係で、02年10月の時点で日本に帰りたくない人(たち)がいたのではないかと勝手に推測しています。

「家族会は何をもってまだ生存してると言い張ってるのか?」という問いですが、脱北者などから、死亡したという年月よりあとにその人を目撃したといった情報が寄せられることで.生存と奪還の期待を持ち続けているのでしょう。

今はまだ思っていることを晒す時期ではないと思っていますが、「拉致問題」は、これまで説明されてきたこと(=国民の多くが受け容れている構図)では収まりきれない複雑怪奇な要素を含んでいる出来事の集積だと思っています。


http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/430.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 「銃規制反対の政治家を落選させよう」と米高校生!  :国際板リンク 
「銃規制反対の政治家を落選させよう」と米高校生!  

http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/293.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/431.html

記事 [政治・選挙・NHK246] ヨイショと記憶喪失と大嘘つきの取巻きを揃えた安倍自公政権の何を支持するのか。(日々雑感(My impressions)
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_65.html
6月 16, 2018 日々雑感(My impressions daily)

<時事通信が8〜11日に実施した6月の世論調査で、安倍内閣の支持率は前月比2.6ポイント減の35.5%で、4カ月連続の減少となった。不支持率は同0.4ポイント増の43.4%だった。一方、続投を表明した麻生太郎副総理兼財務相について辞任すべきかどうかを聞いたところ、「すべきだ」56.9%、「必要ない」29.1%だった。

 支持率35.5%は2012年の第2次安倍政権発足以降、昨年7月の29.9%に次ぐ低水準。不支持率が上回ったのも4カ月連続だった。

 政府・与党内には、先の日米首脳会談など外交展開による支持率反転に期待もあったが、森友・加計学園問題に対する国民の不信感がなお根強いことが浮き彫りになった形で、安倍晋三首相は厳しい政権運営を強いられそうだ>(以上「産経新聞」より引用)


 安倍自公政権の支持率が未だに35.5%もあることが信じられない。安倍氏本人はイカレているし、取巻きは記憶喪失と大嘘つきとヨイショの幇間揃いでどんな仕事ができるというのか。

 果たして「拉致問題」は安倍氏本人が8月か9月には金氏と首脳会談して解決する、と勝手にアドバルンを打ち上げていたが、北朝鮮から「拉致問題は解決済だ」との回答が来た。当たり前だろう、前回の「解決済み」回答以来、安倍官邸は何年放置していたのか。

 北との外交チャンネルがないからトランプ氏に「拉致問題をよろしく」とシンガポールー飛び立つ直前まで縋り付いていたではないか。一国の首相として、みっともないったらありゃしない。

 安倍氏は事ある毎に「自由貿易」を守る、といってきたが、G7で米国の超保護主義に対峙すべき合意を取り纏めたら、トランプ氏にお付き合いして合意書の署名を安倍氏も拒否した。首尾一貫していない安倍氏の姿勢にG7出席国の首脳は呆れ返っているが、日本国民の35.5%は呆れていないわけだ。

 ロケットランチャー程度の兵器の餌食になるオスプレイという戦場では決して使えない、後方支援でもゲリラのロケットランチャー攻撃で撃墜される代物を日本は爆買いしている。呆れ返るとはこのことだ。

 you tubeをにぎわしている日本の自称軍事評論家たちもオスプレイに関して沈黙しているのは安倍氏を慮ってのことなのだろうが、それでは軍事評論家の看板を下ろして、安倍幇間評論家と架け替えることだ。

 北朝鮮の脅威が去ったのならイージス・アショアの設置を取りやめるべきだ。海洋のイージス艦があれば二重となる同様の防御は不要だ。

 自民党には防衛予算をGDPの2%に引き上げるべきだ、という議論があるようだが、ポンコツ兵器の爆買いを中止すれば防衛費は現在のGDP1%でも有り余るだろう。国会議員にも自称軍事評論家がいるが、かれらの見識は一体いつ示されるのだろうか。

 安倍自公政権は内政も外交も詰んでいる。こんなポンコツ政権の代替政権がないから安倍自公政権を支持する、などという有権者は無知もいいところだ。安倍氏は日本を丸ごと米国の1%に売り渡そうとしている亡国政権だ。こんな政権を支持してはならない。

 トランプ氏の靴を舐め、「構造改革」と称して日本の伝統社会を徹底破壊し、外国移民に日本を開放する愚策を推進している。これほどの亡国政権がかつてあっただろうか。取巻きにヨイショのマスメディアと記憶喪失と大嘘つきのオールスターを集めた政権など一日も早く葬り去るべきだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/432.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 南スPKO隊員「死ぬかも」と。宿営地に25発の弾頭被害も、公表せず。情報隠蔽多い安倍内閣(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27344829/
2018年 06月 17日

【テニスのネイチャー・バレーOP。大坂なおみは残念ながら準決勝で敗退した。
 ところで、クレイ・シーズンの間、お休みしていたフェデラーが、先週からカムバック。(もう36歳なので、特典を利用しながら調整してるのね。)復帰初戦となるメルセデス・カップで決勝進出し、早くもランキング1位の座を取り戻した。(・o・)
 そのフェデラーが、デビュー以来、契約を続けて来たナイキを離れて、何と錦織と同じくユニクロと契約を結んだとのこと。しかも、何と年間30億円の10年契約だという。(@@)<もう36歳なのに10年契約って。^^;>全英からは、錦織と共にフェデラーのユニクロ・ウェア姿も見られることになる。(・・)

 サッカー。アイスランドがアルゼンチンと1−1の同点で、まるで大勝したかのように大喜び。メッシがPKを決められず、予定していた勝ち点を逃したアルゼンチンは、選手もファンも大敗したかのような表情に。(-_-)】

* * * * *

 残念ながら、安保軍事ネタは、ウケが悪いのであるが。やはり、大事な話は書かなくてはと思うので、先月、アップし損ねた記事を一つ。

 日本は、南スーダンにPKO部隊を派遣していたのだが。途中から、現地の戦闘状況が悪化。それでも、しばらくの間は「戦闘ではない」と言い張って、活動を続けていた。(・・)
 
 しかし、既にこのブログでも何度か取り上げたように、現地では日々、銃弾が飛び交って死傷者が出ており、自衛隊の宿営地にも25発の弾頭、弾痕9箇所のの被害があったとのこと。<負傷者がいたとの情報が出回っているのだが、確認できていない。>
 
 隊員の中には、「銃声がすぐ近くで聞こえていて、もしかしたら弾に当って、当たりどころが悪ければ死ぬかもしれないと当時、考えていました」「当時、PKO参加5原則が維持されているのだろうかという疑念が浮かび、隊員の中では撤収するのではないかという臆測も出ていました」と語っていた人もいるという。 _(。。)_

* * * * *

『自衛隊の隠蔽はイラク日報だけじゃない! 南スーダンでは「宿営地に25発の弾頭、弾痕9か所」の被害を隠蔽 (リテラ 2018.05.28)

 森友・加計学園問題や日本大学アメフトタックル問題で、影に隠れてしまっている自衛隊の南スーダンPKO 及びイラク派遣をめぐる日報問題だが、ここにきて、その組織的隠蔽の“背景と構造”が、次々に浮かび上がってきた。

 たとえば、南スーダンPKOをめぐっては、5月25日、内部文書や取材をもとに首都・ジュバで発生した政府軍と反政府軍の大規模戦闘時に、自衛隊の宿営地でも「25発の弾頭、施設に弾痕等9か所の被害を確認」などと記されていたことをNHKがスクープした。

 すでに明らかになっている日報でも「戦闘により約150人の死傷者が発生した模様」「機関銃らしき射撃音15発以上」などと記録されていたが、周知の通り、政府は「戦闘」を「衝突」と言い換えて、PKO部隊へ安保法に基づく駆け付け警護の新任務を付与していた。

 スクープのポイントは、初めて宿営地内部での自衛隊員の様子を詳細に報じたことだ。

 NHKが入手したのは、2016年7月に現地に派遣されていた10次隊の報告書。被害や隊員の様子は大きく黒塗りになっていたが、NHKは取材を進めて、その隠された部分の詳細を明らかにしたという。

 まず、ジュバでの大規模戦闘の際、政府軍と反政府軍は、自衛隊の宿営地を挟んで銃撃戦を展開。報告書には、隊員たちは2度にわたってコンテナへ退避したことが記されていた。さらに、その後宿営地の状況を確認すると「小銃、機関銃等の25発の弾頭、施設に弾痕等9か所の被害を確認」「流れ弾による屋根の被害に留まらず、直射弾による側壁等の被害を3か所確認」との記述があったという。これは、自衛隊員たちが明確に戦闘の現場におかれていたことを意味している。

 しかも、報告書には「惨事後ミーティング」という隊員への面談内容の記載もあった。それによれば、「事案時、孤立し恐怖心を強く感じた」「事案後イライラ感を強く示した」「睡眠障害を訴えた」という自衛隊の具体的な変化が綴られていたという。隊員は、銃弾が飛び交う宿営地のなかで、現実の戦闘に大きな恐怖を感じていた。「イライラ感」や「睡眠障害」は当時の過大なストレスだけでなく、PTSDの可能性も考えられるだろう。

 自衛隊員が「死ぬかも」「PKO参加5原則は維持されているか」と当時の心境を吐露

 注目すべきはそれだけではない。NHKはジュバに派遣された10次隊の複数隊員による生々しい証言を報じたのだ。

「銃声がすぐ近くで聞こえていて、もしかしたら弾に当って、当たりどころが悪ければ死ぬかもしれないと当時、考えていました」
「思い出すのは、数時間鳴り止まない銃声と、そのときの情景です。当時、PKO参加5原則が維持されているのだろうかという疑念が浮かび、隊員の中では撤収するのではないかという臆測も出ていました」

 政府が「戦闘ではない」と言い張って派遣を継続したその現場は、いつ死者が出ても少しもおかしくない状況だったのだ。

 繰り返すが、当時の国会でもPKO派遣の継続は「参加5原則」を破っているとの指摘があがったにもかかわらず、安倍首相らは意に介さなかった。そのうえ、駆け付け警護付与の条件である「戦闘行為が行われることがないと認められること」も、これで完全に崩れていたことが明確になった。

 こうした「戦闘」の事実が表沙汰になれば、安倍首相が待望していた安保法に基づく駆け付け警護はできなくなる。だからこそ日報の隠蔽が行われた。そう考える以外にないだろう。

 実際、イラク派遣部隊の日報隠蔽問題の背景にも、自衛隊の「戦闘」の事実が関わっていた。周知のように、これは昨年の国会で南スーダンPKOの日報隠蔽問題を追及されるなか、イラク派兵時の日報についても問われた政府が「確認したが発見されなかった」「残っていないことを確認した」(稲田朋美防衛相・当時)としていたにもかかわらず、実際には陸上自衛隊や航空自衛隊が保管していたというもの。その存在は1年以上も国民に隠されていた。

 4月に公開されたイラク派遣の日報では、やはり、複数の箇所で「戦闘」との記載があった。ところが政府は同月27日、この「戦闘」の言葉について、自衛隊法で定義される「戦闘行為」の意味で用いられた表現ではないとする答弁書を閣議決定。さらに防衛省が5月23日に公表した調査報告でも、「組織的な隠蔽はなかった」と結論づけた。

 いったい誰が納得できるというのか。自衛隊の「戦闘」が発覚して南スーダンPKO問題を泥沼化させないよう、恣意的に「発見されなかった」としたと考えるのが自然だろう。

 なお、防衛省の調査報告が公表された23日は、森友問題をめぐって財務省が改ざん前の交渉記録を公開した日でもある。情報をまとめて出すことで、世間の目の分散を狙い、幕引きを狙おうという安倍政権の意図が透けて見えるではないか。

安保法日米密約文書は存在していた! 国会質問の翌日に秘密指定、始まった流出犯探し
 この1、2年で相次いで発覚した公文書の隠蔽問題。しかし、実はこうした事態は、あの安保法制をめぐっても起きていた。

 ジャーナリストの青木理氏が、近著『情報隠蔽国家』(河出書房新社)のなかで、現役自衛官へのインタビューなどを元にその隠蔽の内幕を詳述している。

 それは、安倍政権が安保関連法案を強行した2015年夏、国会で飛び出した“日米密約”の記録文書をめぐるものだ。同年9月2日の参院特別委で共産党の仁比聡平議員が暴露したこの防衛省の内部文書は、河野克俊統合幕僚長が2014年12月の衆院選直後に訪米した際、米陸軍のオディエルノ参謀総長に対してこう説明していたと記されていた。

〈オディエルノ「現在、ガイドラインや安保法制について取り組んでいると思うが予定通りに進んでいるか? 何か問題はあるか?」
 河野「与党の勝利により来年夏までには終了するものと考えている」〉

 つまり、日本の行政府や立法府による決定よりもはるかに前に、日米軍部間で安保法制の成立が決められていたことを意味していた。ただでさえ憲法違反の法案において、政府がこの民主主義を無視した“密約”を認めれば大混乱は不可避だったが、文書を突きつけられた安倍首相は「仁比委員が示された資料と同一のものの存在は確認できなかった」(安倍首相)と強弁。そして、最終的に安保法制は強行採決に持ち込まれ、可決されてしまった。

 ところが、実はこのとき防衛省内では、安倍首相が「存在しない」と言い張った文書の「流出犯」探しが必死で行われていたのだ。さらには、国会で文書の存在が飛び出した直後に、防衛省はこの文書を秘密対象にしてしまったというのである。

 これは、文書漏洩の「犯人」と決めつけられた防衛省情報本部の三等陸佐・大貫修平氏が、青木氏のインタビューに実名で応じ、証言したものだ。大貫氏は警務隊(自衛隊内の司法警察)による過酷な聴取のうえ、送検されたが、嫌疑不十分で不起訴になった。また、昨年3月には「身に覚えのない内部文書の漏えいを疑われ省内で違法な捜査を受けた」として国に慰謝料を求める国家賠償請求訴訟を起こしている。

 昔でいえば“情報将校”の役職にある大貫氏は、仕事の性質上、さまざまな機密文書も扱う立場だった。例の“日米密約”の会談記録もメールでやり取りしていたという。その大貫氏が青木氏によるインタビューのなかで語ったところによれば、実に「国会で質問された翌日、上層部の指示で文書が『省秘』に指定された」というのだ。

「省秘」というのは、自衛隊員の秘密保持義務を定めた自衛隊法59条等に基づくもので、大貫氏によれば「漏らせば懲役刑を科せられます」という。実は、この文書は当初、取扱注意という意味合いしかない「取扱厳重注意」というカテゴリーだったのだが、青木氏も〈つまり問題の文書は9月3日に行われた「省秘」指定作業によって初めて防衛省・自衛隊としての「正式な秘密」に格上げされたことになる〉と記しているように、国会で暴露されたのをきっかけに、突然、秘密文書の扱いに変えられたわけである。

文書漏洩の取り調べで「この件は官邸マター」「行政の長も激怒」の言葉が

 それだけではない。大貫氏が青木氏に明かしたところによれば、この「省秘」指定から2日後の9月5日前後、情報本部の統合情報部周辺では、さらなる隠蔽工作が行われていたというのだ。情報本部に在籍していた大貫氏がこう証言している。

「これも上層部の指示でしたが、問題化した文書をパソコンから削除しろと職場で指示されました。国会で騒がれてしまったから、必死で隠滅を図ろうとしているのだと私は受け止めました」

 さらに大貫氏は、取り調べにあたる刑務官から「この件は官邸マターだから捜査に協力しろ」「この件については行政の長も激怒しているんだぞ」といった言葉も浴びせられたという。

 つまり、安倍首相が国会で「文書は確認できなかった」と強弁したから、防衛省は実在する文書をなかったことにするため、秘密文書に指定し、省内からも痕跡を消そうとした。そうとしか思えない。詳しくは青木氏の『情報隠蔽国家』を読んでもらいたいが、この安保関連文書の隠蔽問題にしても、森友・加計学園問題や自衛隊日報問題にしても、その根はすべて、安倍首相につながっているのである。

 私たちは「見える」ことのみを“現実”だと把握する。しかし、公文書の隠滅は、国民から真実を隠し、のちの歴史の検証をも遮断してしまう。それは、為政者にとって、ありのままの現実が不都合だからにほかならない。実は、すでに海外での戦闘で自衛隊員が死亡しており、政府がそれを隠していたとしても、もはや、少しも不思議ではないだろう。いま、安倍政権のもとで起きている事態の深刻さは、その域にまで達しているのだ。(編集部)』

* * * * *

 安倍内閣は、もともと都合の悪いことはオモテに出さないというご都合主義&隠蔽体質の部分があるし。しかも、自分の政権で9条改正や軍事力の増強をすることを大きな目標にしていることもあって、自衛隊の「日報隠し」やイラク派遣部隊、南スーダンPKO部隊の日報の検証をまともに行なおうとしない。
 しかし、このような情報隠しが横行するようになれば、自衛隊の文民統制がとれなくなるし。国民も安保政策に関する判断ができなくなってしまうわけで。
 野党やメディアが、これらの件についてもっと国民に伝えると共に、国会やメディアで追及して
行かないと、日本がアブナイと思うmewなのだった。(@@)

   THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/433.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 信濃町急変!<本澤二郎の「日本の風景」(3007)<公明支持率2・4%で勢いづく池田親衛隊>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52215623.html
2018年06月17日 「ジャーナリスト同盟」通信

<公明カジノ強行と「木更津やくざ強姦殺人」との因果関係?>
 昨日公開したした「公明2・4%の大衝撃」が、ネット掲示板「阿修羅」で炎上した。事情通は「信濃町急変」の真相も打ち明けてきた。特定秘密・戦争法・共謀罪の憲法違反の戦争法制の強行にあきたらず、とうとうやくざ利権そのもののカジノ法案に突進する信濃町ともなれば、異変が生じて当然だろう。「裏切り者は太田ショウコウ」と断罪した戦争遺児は、無念にもやくざレイプ犯の非情な脅しと恐喝に屈して、突発性・急性の大動脈りゅう破裂で即死(2014年4月28日、君津中央病院)してしまったが、彼女の一撃は、いま信濃町の婦人部に伝染して、やくざ利権のカジノ法案強行に強く警鐘を鳴らしている!カジノと強姦事件双方に因果関係があるのか?


<「親切・安い大工」というやくざの嘘の罠にかかった戦争遺児>
 やくざに強姦された女性が再起することはない。被害者は、逃げ出そうとしても「写真をネットに流すぞ」という脅しに抵抗することはできない。
 被害者はたくさんいる。「あなたの妻や娘は大丈夫か」である。

 「木更津やくざレイプ殺人事件」は、瀟洒な住宅に一人住まいの美人栄養士が、介護施設・デーサービスKをJR岩根駅近くで営業するやくざ浜名の罠にかかって、性凶悪犯罪に巻き込まれた悲惨な事件である。やくざレイプ事件が、日本で発覚したことはない。被害者本人が警察に届けることをしないためだ。
 やくざ浜名は、バイトに入った栄養士に対して「家の修理はありませんか。安くしてやるよ」と言葉巧みに働きかけた。罠とは知らずに、2013年の夏に玄関の補修工事を依頼して、自宅に入れてしまい、3本指と入れ墨に声もでないまま、女性にとって恐ろしい、本当に恐ろしい事件に呑み込まれてしまった。やくざの恐怖は、その場面を撮影して、脅しの材料にして、被害者を性奴隷にしてしまう点にある。

 彼女の学校前の自宅と宅地は、瞬く間に人手に渡り、いまは化け物屋敷のように荒れてしまっている。不動産登記を調べれば、やくざがらみであることが、容易に判明するだろう。決定的な証拠は、大動脈りゅう破裂で即死状態に陥った直前に、彼女の携帯090-4459-1637は、浜名やくざに1時間以上も独占され、脅迫を受けていた。強烈な精神的衝撃が大動脈りゅう破裂の原因である。携帯の通話記録が証明している。浜名の正体は、創価学会関係者はみな知っている。
 迷宮入りは不可能である。木更津署刑事二課の正木課長の力量にかかっている。

 ここから推認できることは、やくざが信濃町のエリアに相当紛れ込んでいる。そこからの突き上げも、信濃町がカジノ法案強行に突っ込む遠因ではないのか?

<強姦・博打・覚せい剤がやくざの三大悪行>
 木更津市に限らないが、同市はまぎれもなく「やくざの街」で有名である。
 女性は安全を保障されていない。彼らの手口は、強姦から博打、そして覚せい剤である。覚せい剤利権もすごい。レイプ女性を飲食街に放り込んで、客に覚せい剤を売り込む。その被害者は、一般の会社員から政治屋・公務員・医師・学者など国民全体に及んでいる。
 やくざがレイプする時にも覚せい剤を使用するため、いかなる女性も抵抗が出来ない。巨人軍の清原事件で初めて知ったことである。その覚醒剤をやくざが独占して、暴利をむさぼっている。

<婦人部の抵抗を排した太田・山口・谷川ライン>
 やくざレイプ事件についての知識を、肝心の女性の多くは、美人栄養士のように気付いていない。しかし、カジノ・ギャンブルを是とする女性は少ない。それは学会婦人部も同様である。

 これまでも憲法学者が大反対した戦争法や、国連からもクレームがついた共謀罪に、平和主義に徹してきた創価学会婦人部は、反発を強めてきた。いわんやギャンブル依存症大国を約束するカジノ法案を是認することは、婦人部が抵抗して当然である。
 しかし、いまの公明党は、安倍晋三の腰ぎんちゃくとなった太田ショウコウについで、山口那津男も服従してしまっている。一般人にはわからないことだが、現在の創価学会は、谷川とかいう人物が太田らと共謀して、首相官邸・日本会議と連携してしまっているという。
 事情通は「谷川と官房長官の菅は仲間同士」と指摘する。御存じ、日本会議は、戦前の国家神道を引きずる、古式蒼然たる神社本庁の政治部門である。原始宗教の世界である。創価学会初代の会長は、国家神道に抵抗して獄死している。二代も入獄経験者だ。このことだけでも信濃町の、余りにもいい加減すぎる急変を物語っている。
 カジノに突っ込んでも不思議ではない、ということか?

<公明支持率2・4%で勢いづく池田親衛隊>
 筆者は、池田時代の創価学会を、やや評価した。理由は、敗戦後の農地解放を取り仕切った松村謙三を介して、池田大作は中国の周恩来と提携し、日中友好の礎に相応の実績を積んでくれた、そのことに対してである。

 池田時代の公明党創価学会は、財閥や右翼ではなく、大衆・庶民・弱者に目を向けていた。その延長線に隣国との友好関係路線が存在した。日中友好が、アジアの平和と安定に不可欠であるとの信念は、1972年に政治記者になって以来、保ち続けた宝ものである。

 いまは全く異質の創価学会・信濃町である。平和を放棄した「戦争党」に変質して久しい。それは戦争遺児・美人栄養士の指摘通りである。婦人部の多くはもその立場であろう。
 NHKの最新世論調査で公明党支持率2・4%の大衝撃は、池田親衛隊にとっては、むしろ反撃の好機といっていい。「谷川に撃沈させられた理事長の正木を擁立する動きが本格化してきている」ようなのだ。池田親衛隊の巻き返しを注目したい。

<「世論時報」がカジノ法案に警鐘乱打>
 右顧左眄しない月刊誌「世論時報」6月号が、カジノ反対の論陣を張って、新聞テレビを突き放して話題を呼んでいる。
 「ギャンブル依存症大国の甘いカジノ法案」「全世界のカジノ市場を上回る日本のギャンブル市場、さらにカジノが加わる危機感を、政府から感じられない」と断罪している。
 政府自公は「観光産業の振興・地域経済の活性化・財政の健全」を口実に強行しようとしている。低迷するマカオやラスベガスをしり目に「カジノ大国」へと列島を追い込もうというのだ。
 やくざ利権の「カジノ大国」日本で、何が起こるのか。同誌は「ギャンブル依存症の増加・資金洗浄(マネーロンダリング)・暴力団やくざ関与・青少年への悪影響」と指摘する。
 「厚労省の研究班は2013年、日本国内のギャンブル依存症の推計患者数を最大536万人と発表した」「2016年度レジャー白書によると、国内ギャンブル市場は約29兆円で、その8割をパチンコ・パスチロが占めている」とも。

<ギャンブル依存症大国にアクセル踏む公明党の教育政策?>
 カジノは、ラスベガスでのハマコー150万ドル賭博事件が象徴するように、莫大な金が動く。家庭を崩壊させ、青少年をいたぶる、やくざ跋扈を100%約束する。

 公明党は大きな屋外宣伝看板で「教育の削減」を公約に掲げている。カジノ資金で穴埋めしようというのか。解せない。
 特定秘密・戦争法・共謀罪を強行した公明党は、さらなるカジノ利権法で、何を得ようとしているのか。なぜやくざに甘いのか。やくざを抱える自民党議員レベルに堕落した証拠なのか。日本列島を地獄へと追い込もうというのか。恐ろしい公明党創価学会であろうか。

2018年6月17日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




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記事 [政治・選挙・NHK246] 支持率下落が続く安倍政権 今度は対北外交でも国民にウソ(日刊ゲンダイ)


支持率下落が続く安倍政権 今度は対北外交でも国民にウソ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/231382
2018年6月17日 日刊ゲンダイ

 
 記念撮影では隣同士も…(C)共同通信社

 どうりで慌てて拉致被害者家族と面会したワケだ。時事通信が8〜11日に実施した6月の世論調査で、安倍内閣の支持率は前月比2.6ポイント減の35.5%となった。2012年の第2次安倍政権発足以降、昨年7月の29.9%に次ぐ低水準で、4カ月連続の減少。不支持率は同0.4ポイント増の43.4%で、不支持率が支持率を上回ったのも4カ月連続だ。 

 支持しない理由(複数回答)は「首相を信頼できない」が31.1%で最多。1年以上続く「モリカケ問題」を通じて、ウソにウソを重ねて国民をダマし続ける安倍首相の人間性に対し、多くの国民が怒りを抱いている実態が明らかになった。

 そんなレームダックの安倍首相が総裁3選と支持率回復のために利用しようと必死になっているのが「日朝首脳会談」の開催。複数の日本メディアは、14日にモンゴルで開かれた国際会議「ウランバートル対話」で、外務省の志水史雄アジア大洋州局参事官が、北朝鮮のキム・ヨングク軍縮平和研究所所長と意見交換し、拉致問題についての日本政府の立場を伝えた――と報じたがどこまで本当か怪しいものだ。

 というのも、14日にウランバートルの国際会議場の様子を報道したテレビ朝日系「報道ステーション」の映像を見る限り、とてもじゃないが「意見交換」するような雰囲気じゃなかったからだ。映像では、北朝鮮の関係者に対して、中国の関係者が笑顔で話しかけたり、欧州の関係者が名刺交換をお願いしたりする中、日本政府関係者だけが遠くから物欲しそうな顔で眺めているだけ。あまりに情けなくて恥ずかしい姿だった。

 対照的に余裕シャクシャクだったのが、北朝鮮の関係者だ。メディアから「日本の代表団と会談しないのか」と問われても、「会っても話すことがない」「話すことがないのに会ってどうするのか」とケンモホロロ。こんな状況で、どう考えても日本が北朝鮮と「水面下の交渉」など出来るはずがない。要するに安倍政権は対北外交でも国民にウソをつき続けているのだ。ウソつき安倍首相を引きずり降ろさない限り、北朝鮮問題は進展しないのだ。


日朝対話が始まるか?金委員長「安倍総理との対話にオープンな姿勢」 20180614houdoustation



























http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/435.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 「安倍・加計面談」を明らかにした愛媛県文書を裏付ける今治市長の出張記録が発覚!! 拉致問題を政治利用して3選なんて…
「安倍・加計面談」を明らかにした愛媛県文書を裏付ける今治市長の出張記録が発覚!! 拉致問題を政治利用して3選なんて息巻いているのも今のうちだ!
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/post-5982.html
2018年6月17日 くろねこの短語


 楽天の梨田監督が「借金20は責任を取るレベル」と辞任を表明。とっくのとうに「責任を取るレベル」にまで疲弊しているくせにいまだ居坐るペテン総理とひょっとこ麻生に、こうした潔さを期待してもそれはないものネダリというものか。

 でもって、案の定、サッカーWカップが始まったら、新聞・TVはロナウドがハットトリックだの、メッシがPKはずしただの、にわかサッカーファンとなって大騒ぎ。おいおい、森友・加計学園疑獄よりも大事なことがあるって喚いていたのはどこのどいつだったっけね。あれはただの総理の犯罪隠しの方便だったのかい。

 とはいっても、森友・加計学園疑獄は現在進行中なんであって、なんと「安倍・加計面談」があっと書かれた愛媛県の文書の信憑性を裏付ける今治市の文書が発覚しちゃいました。この文書は2015年12月に今治市長が文科省を訪れた出張記録で、「17時15分に文科省2階ロビーで愛媛県と待ち合わせ」という記載があるってね。「安倍・加計面談」を明らかにした愛媛県の文書には、

(2)柳瀬首相秘書官への提出資料について
 (市)県・市作成資料(25年12月副知事と市長の文科省訪問時の資料)と学園作成の大学構想資料とを区分して提出願いたい。

 とあり、「25年12月副知事と市長の文科省訪問時」という記載は今治市文書と見事に符合している。つまり、ペテン総理が「伝聞の伝聞」だから信用できないとした愛媛県文書の信憑性がさらに高まったということだ。

・田中龍作ジャーナル
【加計疑惑】 「今治市長・出張記録」が裏付ける愛媛文書の信ぴょう性

 ペテン総理は「拉致解決は私の責任」と臆面もなく拉致問題を政治利用して3選を表明したそうだが、森友・加計学園疑獄が総理の犯罪ってことは北のカリアゲ君だって先刻承知のことだ。へたすると、日朝会談で森友・加計学園疑獄隠しを手伝ってやるから、それなりの落とし前はつけてもらうよ、なんてことになるかもね・・・いつもの妄想だけど。

























関連記事
<加計疑惑> 「今治市長・出張記録」が裏付ける愛媛文書の信ぴょう性(田中龍作ジャーナル)
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/407.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/436.html

記事 [政治・選挙・NHK246] トランプ大統領に恫喝されていた安倍首相の衝撃  天木直人 
トランプ大統領に恫喝されていた安倍首相の衝撃
http://kenpo9.com/archives/3908
2018-06-17 天木直人のブログ


 米紙ウオールストリートジャーナル(電子版)が6月15日報じたという。

 カナダで行われたG7でトランプ米大統領が次のような暴言を安倍首相に吐いてたと。

 すなわち、ウオールストリートジャーナル紙がG7に参加していた欧州連合(EU)関係者に聞いたところによると、各国の首脳が移民問題を話し合っていた際、トランプ大統領が安倍首相に次のように語っていたというのだ。

 「晋三、君の国には移民問題はないだろう。しかし、私は2500万人ものメキシコ移民を日本に送ることができるぞ。すると君はすぐに退陣だ」と。

 このウオールストリートジャーナルの記事をいち早く見つけた共同通信がそれを配信し、その共同通信の配信を、きょうの地方紙や朝日、東京が、小さな囲み記事で書いた。

 トランプ大統領が安倍首相にG7で暴言を吐いていたと。

 しかし、ウオールストリートジャーナル紙は、この移民問題についてのトランプ大統領の発言に加え、こう発言したと報じている。

 すなわち、議論で孤立していたトランプ大統領は、首脳宣言案でのプラスチックごみ問題に関する文言を巡って安倍首相に同調し、「よし、これで5対2だ」と喜んだという。

 なるほど、これで合点が行った。

 なぜ日本は世界の批判を浴びてまで、プラスチックごみの規制問題について米国と一緒になって反対したのか、私には不思議だった。

 核の傘にたよる日本が米国と一緒になって核廃止条約に反対するのはまだわかる。

 しかし環境問題にまで米国に追従する理由はどこにもない。

 日本はトランプ大統領が否定したパリ条約には賛成のはずだ。

 安全保障問題と違って、環境問題であるプラスチック規制では、トランプ大統領と異なる政策をとって来たはずだ。

 しかし、安倍首相はサミットでプラスチックごみ規制にまで反対して、トランプ大統領の側についた。

 これは、移民問題の暴言に恐れおののいた安倍首相が、これ以上トランプを孤立させては何をされるかわからない、とトランプ大統領の機嫌を取ったということだ。

 つまりトランプ大統領の暴言は、単なる暴言ではなく恫喝だったということだ。

 こんな情けない外交を、安倍首相は他の欧州首脳が見ている前でしていたのだ。

 共同通信が見つけたこのウオールストリートジャーナルの大スクープ記事を、もし大手紙がこぞって大きく取り上げていたとすれば、外交の安倍の面目丸つぶれだ。

 安倍首相の不支持はさらに拡大する事になる。

 だから、大手紙は、こんな貴重なスクープ記事を、一切無視するか、あたかもゴシップ記事のように小さな囲み記事で済まそうとしたのだ。

 しかし私は見落とさない。

 このウオールストリートジャーナルのスクープ記事は日本国民必読の記事である。

 忖度しない私はこうしてブログで取り上げて強調するのである(了)



孤立トランプ氏暴言 「シンゾー、日本に移民送れば すぐ退陣になるぞ」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201806/CK2018061602000242.html
2018年6月16日 東京新聞

 【ワシントン=共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は15日、カナダでのG7サミットで移民政策を議論中、トランプ米大統領が安倍晋三首相に「私が(日本に)メキシコ人を2500万人送れば、君はすぐ退陣することになるぞ」と話したと伝えた。

 サミットで米国の保護主義的な貿易政策などを巡り激論が交わされ、トランプ氏が劣勢の議論に不満を募らせ暴言に至った可能性もありそうだ。

 トランプ氏は移民問題を取り上げ「シンゾー、君(の国)にはこの問題はないだろう」と呼び掛け、メキシコ人の話を持ち出した。議論で孤立していたトランプ氏は、首脳宣言案でのプラスチックごみ問題に関する文言を巡って安倍氏に同調し「よし、これで5対2だ」とも話した。

 イランやテロ問題に関する議論ではフランスのマクロン大統領に「全てのテロリストがパリにいるのだから、君はこの問題に詳しいだろう」と発言。欧州連合(EU)のユンケル欧州委員長には経済政策を巡り、何度も「残忍な殺人者」と呼んだ。





























http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/437.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 安倍晋三がしゃぶり尽す「国民栄誉賞」! 
安倍晋三がしゃぶり尽す「国民栄誉賞」!
http://85280384.at.webry.info/201806/article_150.html
2018/06/17 09:29 半歩前へ

▼安倍晋三がしゃぶり尽す国民栄誉賞!

 日本の将来を憂える忌々しき事態だと澤克己さんがフェイスブックに次のような投稿をした。

 この事態をもう、だれも止められない。そうではないか。だって、国民がそれを「容認」しているのだから、手の付けようがない。

 右を見ても、左を眺めても「傍観者」ばかり。やじ馬で満ちている。澤克己さんのように声を上げる人はまれだ。

 自分の家が燃え盛るのを遠巻きにして見ているバカばかり。誰かが消してくれるだろうと思っている。これだから安倍晋三の天下はゆるぎない。自業自得だ。

*****************

澤克己さんの投稿。(原文のまま)

 他国からの印象では、日本人の感性(国民性)は優れていると捉えられております。それは、人を思いやる心根が強く印象付けられているからでしょう。

 しかし乍ら視点を国政に向ければ、全くの無関心と空白が垣間見られる状況なのです。

 選挙権行使の結果を見れば一目瞭然です。約半数の選挙民は棄権をしておられます。他国から見れば、参政権の自由選挙制度の確立した日本を羨ましく思うと同時に、投票率の低迷さには不可思議な現象として映る事でしょう。

 文化的な日本の中に彷徨える有権者意識の「心の文明の崩壊現象」と思えてなりません。

 此の様な現状の根本的要因には教育の中にも内在し、更には政治への無関心を誘引する諸々の社会現象が大きく関わっていると考えられます。

 例えれば、スポーツ、芸能等には、異様とも思える過熱ぶりを感じます。これらには為政者の関与も指摘されている部分です。

 国民栄誉賞の授与も、混沌とした政局の目眩ましの道具に利用されてしまいます。この時点で多くの国民の関心事は、その一点に集中してしまいます。

 報道分野では肝心要な政治的内容に関しては深く掘り下げて、取り上げる事は少ない様に見受けられます。此れでは政治への関心は抱けません。

 それどころか益々、政治から距離を置く事に繋がってしまいます。

 世界の目から、この状況を俯瞰すれば摩訶不思議な国と捉えられても止むを得ません。日本の将来を憂える忌々しき事態だと痛感致します。まさに東洋の謎とは的を射た言葉だと思います。




http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/438.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 原発再稼働で「密約」か?安倍晋三が新知事と会っていた!  
原発再稼働で「密約」か?安倍晋三が新知事と会っていた!
http://85280384.at.webry.info/201806/article_151.html
2018/06/17 10:45 半歩前へ

▼原発再稼働で「密約」か?安倍晋三が新知事と会っていた

 リテラが新潟県知事選で当選した花角英世を「豹変」したと言った。「豹変」ではない。本性を現しただけである。

 花角英世が当選直後に官邸で安倍晋三と会っていた。東電の柏崎刈羽原発の再稼働で「密約」か?

********************

リテラがズバッと斬り込んだ。

 新潟県知事選で最大の争点は、県民の65%が反対(新潟日報の世論調査)している東電柏崎刈羽原発の再稼働の是非だった。

 当選した花角英世は、再稼働政策を進める自民・公明両政権与党の支持を受けつつも、公約では原発再稼働に慎重姿勢を見せていた。選挙戦でも「原発は怖い」「県民が納得しない限り、原発を動かさない」などと繰り返し、再稼働反対派の票を取り込むことで接戦を制した。

 ところが、一転、再稼働を「当然ありうる」と言い出した。朝日新聞によると、花角は15日、東京で行われた新潟県選出の国会議員への説明会に出席。

 無所属の会、黒岩宇洋(衆院新潟3区)が「条件付きで再稼働を認める可能性はあるのか」と質問したのに対し、花角は「当然ありうる。ゼロか1かの予断を持っていない」と答えたという。

 花角は12日の就任会見で、「私が在任している間は、原発は動かないということ」と明言した。それからわずか3日後に「(再稼働は)当然ありうる」と翻した。

 実は、この再稼働容認発言は、官邸・経産省の要望に応じたものではないかとの見方がある。

 花角は5日に経産省内で経産相の世耕弘成と面談。さらに上京した13日には官邸で安倍晋三や官房長官の菅義偉らと会っている。そこで、安倍から柏崎刈羽の再稼働について何らかの発言があった可能性は高い。 (以上 リテラ)

















http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/439.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 「拉致被害者帰還失敗」を、批判するマスコミがない


けっきょく、マスコミは、安倍晋三を助けてる。


長期政権の第一の特徴で、マスコミはその政権を批判しない(モリカケは特別)。


(モリカケについては、こちらの記事をご覧ください)
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/878.html


批判すべきところは、批判しない。


冷たい。日本人も、日本のマスコミも冷たい。


拉致被害者が帰ってこなくても、ほとんど無関心である。


冷たいというか、これが日本人の白痴化か。


日本人は、冷たい。


日本人は、冷たい。


日本人は、冷たい。


これが、同民族だと思うと、やっていけなくなる。


マスコミは、何をやってるんだ。


けっきょく、安倍政権を助けてるじゃないか。


どうしようもない。


日本人も、日本のマスコミも、どうしようもない。


所詮は、ひとごとである。


所詮は、ひとごとなのだ。


アホの河野太郎が言ってた。


「拉致被害者のことについては、日程は決まってない」


決まってないどころか、行動する気がないのである。




http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/440.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 厚顔無恥の政治家とは安倍晋三氏のことだ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_28.html
6月 17, 2018

<安倍晋三首相は16日午前、読売テレビ番組「ウェークアップ!ぷらす」で、北朝鮮による日本人拉致問題の解決に向け、「金正恩(朝鮮労働党)委員長が大きな決断をすることが求められる」と述べた。そのうえで「相互不信という殻を破って一歩踏み出し、解決したい。信頼関係を醸成していきたい」と語り、北朝鮮との交渉に意欲を見せた。

 首相は拉致問題は「(北朝鮮が)すべての拉致被害者を帰国させたときに初めて解決する」と強調。金氏との首脳会談に関し「やみくもに行うのではなく、拉致問題の解決に資する会談にしないといけない」と述べた。

 首相は北朝鮮が完全な非核化を約束した米朝首脳会談を「非核化に向けて土台を作ることはできた」と評価し、金氏を「大きな決断ができる人物だ」とした。非核化への資金協力に関しては、費用を拠出する国際的枠組みを設ける可能性にも触れ「例えば、北朝鮮の核廃棄へ機構を作って進めることになる」と説明した。

 また、河野洋平元衆院議長が拉致問題より国交正常化や戦後賠償を優先すべきととれる発言をしていることに対しては「北朝鮮に大変なサービスをされている。そういう発言は交渉力をそぐ。私たちの大先輩で、大変残念だ」と述べた。

 一方、9月の自民党総裁選への出馬を判断する時期について「東京近辺でセミの声がうるさいと感じられる状況になった頃」と説明した。「まだまだやるべきことがたくさんある」とも述べ、連続3選に意欲をにじませた>(以上「産経新聞」より引用)


 安倍氏が首相の任にある間にテレビ出演をテレビ局が容認するのはいかがなものだろうか。彼単独で出演するのは格好の政権宣伝に用いられる可能性が大だという認識がないのだろうか。

 拉致被害者の問題で金氏が決断すべきだ、という安倍氏の見解は少しばかりおかしいのではないか。北朝鮮側がマヤカシの拉致被害者生存調査をする、と回答した段階で調査しなくても分かっているはずではないか、となぜ迫らなかったのか。

 その後、生存者なし、との回答を得て後に安倍政権は一体何をしていたのか。なぜ再々調査を求めなかったのか。核実験が行われても、拉致被害者は人道的問題だとして、日本政府は核実験に対する国際社会の制裁とは別の対応を日本政府はすべきだった。

 米国と「完全一致」の態度をとり続けた安倍氏の愚かさにはウンザリだ。米朝会談の議題に拉致問題を取り上げて欲しいと米国へ何度も出向いて懇願するに到っては、日本政府が拉致問題に関する対話チャンネルを一切持ち合わせてなかったことを露骨に露呈しただけだ。情けなさに涙が出る思いだ。安倍日本政府は拉致被害者に対して何もして来なかったのだ。

 非核化に向けて土台作りが出来たとは何を根拠にしているのだろうか。米朝合意文書には非核化の完成期間の記載も非核化の工程も検証方法も、何も記載されていない。ただ共同で「宣言」をしただけだ。それぞれの国内向けに勝手に説明できる文章だ。

 トランプ氏は非核化すると国民に説明し、金氏は体制保障できた、と国民に説明するだろう。具体的な段取りのない約束は「宣誓」したに過ぎない。戦国時代の日本でもそんな約束事で国運を語る馬鹿な武将はいなかった。

 金氏が大きな決断のできる人物かどうかは知らないが、安倍氏のように拉致被害者に関して首相として直接平壌へ出向かなかった安倍氏よりは数段マシというべきだろう。安倍氏の持論・自由貿易に背を向けたトランプ氏を叱り飛ばすこともできないポチ振りには同じ日本人として赤面の至りだ。

 まだやり残したことがあるから三期目もと色気を出しているようだが、迷惑だからサッサと政界を約束通り引退して頂きたい。森友問題に安倍夫妻が関わっていたことは明々白々ではないか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/441.html

記事 [政治・選挙・NHK246] “虎の威を借る狐” その狐が世をたばかり狸に化ける(世相を斬る あいば達也)
“虎の威を借る狐” その狐が世をたばかり狸に化ける
https://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/a73d5a1bd22925a276ef8795c5b0b60c
2018年06月17日 世相を斬る あいば達也


本日の見出しに書ききれなかったが、その狐と狸の化けの皮を剥ぎ取れば、当然のように安倍晋三の正体が現れる。安倍晋三という内閣総理大臣が、いま現在起きている「虚構の日本政府」のシナリオを書いているとは思わないが、シナリオに沿って忠実に演じているのは事実だろう。自分のしていることが、国家にどれだけの損害を与え、将来に禍根を残しているか、気にとめる風もない。おそらく、現実に起きている問題の本質など気にも留めず、ひたすら演じ続けているのだろうが、誰が、誰の為に、何が目的で政治が行われているのか、つくづく判らなくなっている今日この頃だ。

NHKニュースが大々的に安倍政権の“ことしの「骨太方針」”を閣議決定したと、長々と解説付きで報じている。先ずは読んでみよう。



≪「骨太の方針」閣議決定 財政健全化先送り 新たな在留資格創設

政府は15日の臨時閣議で、ことしの「骨太の方針」を決定し、基礎的財政収支を黒字化するとした、財政健全化目標の達成時期を2025年度に先送りする一方、来年10月に消費税率を引き上げる方針を明記しました。また、深刻化する人手不足の克服に向け、外国人材の受け入れ拡大を図るため新たな在留資格の創設を盛り込みました。

15日に閣議決定された、ことしの経済財政運営と改革の基本方針、いわゆる「骨太の方針」によりますと、財政健全化に向け2020年度までに基礎的財政収支を黒字化するとした、いまの目標の達成時期をこれまでより5年先送りし、2025年度としています。

一方で、来年10月の消費税率10%への引き上げを「実現する必要がある」として、引き上げ方針を明記し、これに伴う消費の落ち込みを抑えるため、来年度と再来年度の当初予算で、歳出削減の取り組みとは切り離して、財政出動を伴う経済対策を念頭に「臨時・特別の措置を講ずる」などとしています。

また、深刻化する人手不足の克服に向け、外国人材の受け入れ拡大を図るため、日本で働きながら学ぶ「技能実習制度」を修了した人など、一定の技能を持った人を対象に、業種を限定したうえで、最長で5年の在留を可能とする新たな在留資格の創設も盛り込みました。

一方、安倍政権の重要課題である「人づくり革命」では、幼児教育・保育の無償化について、消費税率の引き上げに合わせた、来年10月からの実施を目指すなどとしています。
政府は、この「骨太の方針」に基づいて、来年度予算案の編成にあたることにしています。

*財政健全化

財政健全化に向けては、基礎的財政収支を黒字化する目標の達成時期を、これまでより5年先送りし、「団塊の世代」が75歳以上になる2025年度としました。

同時に、債務残高対GDP比の安定的な引き下げを目指すという方針は維持し、目標達成に向け、来年度からの3年間を医療や介護など社会保障制度の改革を進める「基盤強化期間」と位置づけています。

ただ財政健全化の鍵となる「社会保障費」の伸びを抑える目安については、引き続き「実質的な増加を高齢化による増加分に相当する伸びにおさめる」としながら、これまでのような具体的な金額を盛り込みませんでした。
 ≫(NHK)


安倍政権の「骨太の方針」は、借金つけ回しであり、社会保障の充実とは縁遠いもので、保障を削る一方で、消費増税の税収が、他部門に流用されている疑惑が濃厚になっている。年々、意味不明な項目で税は上がっており、年金生活者の税負担は増加して手取りは減少している。つまり、総体的に税収は増加していなければならない筈だが、社会保障に回る税収は、鼻くそ程度に抑えられ、他に流用されている。人口減少社会で、高度経済成長を前提にしている、税の一体改革は絶望的であり、高額所得者や法人税の税負担にメスを入れ、高度経済成長支援目的の法人税や軍事費増強に当てられる税などのに切りこまない限り、日本の税の問題は解消しない。



≪内閣支持35%、4カ月連続減=「麻生氏辞任すべき」5割超−時事世論調査

 時事通信が8〜11日に実施した6月の世論調査で、安倍内閣の支持率は前月比2.6ポイント減の35.5%で、4カ月連続の減少となった。不支持率は同0.4ポイント増の43.4%だった。一方、続投を表明した麻生太郎副総理兼財務相について辞任すべきかどうかを聞いたところ、「すべきだ」56.9%、「必要ない」29.1%だった。  支持率35.5%は2012年の第2次安倍政権発足以降、昨年7月の29.9%に次ぐ低水準。不支持率が上回ったのも4カ月連続だった。

 政府・与党内には、先の日米首脳会談など外交展開による支持率反転に期待もあったが、森友・加計学園問題に対する国民の不信感がなお根強いことが浮き彫りになった形で、安倍晋三首相は厳しい政権運営を強いられそうだ。


≪次期総裁、小泉氏トップ=自民支持層では安倍首相優位−時事世論調査

 時事通信の6月の世論調査で、秋の自民党総裁選に関し、次期総裁に誰がふさわしいかを尋ねたところ、トップは小泉進次郎筆頭副幹事長で25.1%、現職の安倍晋三首相は22.1%で3位だった。石破茂元幹事長は23.2%で2位となった。自民党支持層に限れば、首相が45.0%と他を引き離した。

 今年1月の「次期首相にふさわしい人」の調査では、安倍首相24.1%、小泉氏20.2%、石破氏15.6%の順で、内閣支持率下落と連動して首相が後退する一方、小泉、石破両氏が支持を広げた形。ただ、自民党支持層では、依然として首相が優位を保っていることが浮き彫りとなった。

 その他の候補は、総裁選への態度を明言していない岸田文雄政調会長が5.0%(4位)、出馬に意欲を示す野田聖子総務相が4.2%(5位)、河野太郎外相が2.1%(6位)と続いた。
≫(以上2記事:時事通信)


そもそも、高めの支持率が出る時事の世論調査だが、内閣支持率は4カ月連続で低下している。今後、朝日や毎日の世論調査の結果いかんでは、30%を切る支持率が噴出しそうだ。ありもしない、日朝会談に活路を見出そうとしているようだが、モンゴルで接触したなどと云うのは、半ばウソ情報で、歯牙にもかけられていない。ただ、国民の感情論に訴える戦術のようだが、早晩化けの皮が剥がれるか、北朝鮮ロケットマン金正恩に体よく利用されるだけだろう。





http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/442.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 支離滅裂の安倍外交。蚊帳の外から必死で二枚舌。(稗史(はいし)倭人伝)
支離滅裂の安倍外交。蚊帳の外から必死で二枚舌。
http://yamame30.blog103.fc2.com/blog-entry-504.html
2018/06/17(日) 10:39:54 【稗史(はいし)倭人伝】


キムジョンウンとトランプ会談が無事に終わった。
世界中は、何時、どちらがさきにちゃぶ台をひっくり返して席を立つかと不安と期待を抱きながら見守っていたが。
それが、おおかたの(特に安倍晋三の)予想と期待に反して上手くいってしまった。
それでも安倍晋三はちっちゃな保険はかけていた。
「拉致」というひと言を話題に出して欲しいとトランプに哀願していた。
その代金は?
「安倍総理は先ほど軍用機や航空機、それに農産物など数十億ドルに上る米国製品を購入すると約束した」
( 2018年6月8日 日刊ゲンダイ )


数十億ドルといえば、最大で一兆円。
ひと言「拉致」と口にするだけで一兆円!
トランプもこれほど楽な商売をしたことはなかっただろう。

そして、トランプは席上で「拉致と言った」と言う。
確かめようもない話である。
キムジョンウンからの反応は伝えられなかったが、多分何にもなかったのだろう。
安倍晋三の手下によると、”無反応なのが好反応”なんだとか。

米朝首脳会談は大きな成果、拉致協議の環境整ってきた=自民・萩生田氏
萩生田光一・自民党幹事長代行は15日、ロイターとのインタビューで、米朝首脳会談について「方向性が合意できたことは大きな成果」だったと述べた。拉致問題に関しても、北朝鮮側が解決済みとの従来の主張をしなかったことは交渉に応じるというメッセージだとし……。


するとすかさず北朝鮮から、

「北朝鮮の国営メディアは、「日本はすでに解決した『拉致問題』を持ち出して朝鮮半島の平和の流れを阻もうとしている」などと主張し、拉致問題は解決済みだと強調して日本政府をけん制しました。」 NHK

完全に足下を見られている。
親分も酷い状態である。
自分の発言の整合性を整える余裕も無くなっている。

安倍晋三首相「次は私の番だ」「私はだまされない」 拉致被害者家族に決意  産経ニュース 2018.6.15 05:00

首相は面会で、日朝首脳会談の時期や場所などについては「機微に触れる」として一切明かさなかったが、「私は北朝鮮にだまされない。1994年から拉致問題に取り組んできたが、何度もだまされてきた。北朝鮮のだましの手口は分かっている」と強調した。拉致問題に加えて核・ミサイル問題の包括的な解決が、経済支援の前提条件になるとの認識を重ねて示したという。

安倍晋三は国内では勇ましいが……。
「何度もだまされてきた」と言うほど北朝鮮と交渉してきたか!
安倍の言葉を聞きながら、「私はだまされない」と思ったのは家族会の方ではなかったか。
それでも安倍に頼らなければならない。

首相、拉致解決へ正恩氏決断促す 「北朝鮮と信頼醸成したい」  東京新聞ウェブ 2018年6月16日

安倍晋三首相は16日の読売テレビ番組で、日本人拉致問題の解決に向けて「金正恩朝鮮労働党委員長の大きな決断が必要だ」と促した。「北朝鮮と信頼関係を醸成していきたい。私の決意に北朝鮮がどう反応するか待ちたい」と表明した。

「私は北朝鮮にだまされない」
「北朝鮮のだましの手口は分かっている」
こう息巻いていたその口が、次の日には「信頼醸成」とほざいている。

脳みそが完全にやられている。




http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/443.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 安倍首相に拉致問題を解決する意思があるのか(植草一秀の『知られざる真実』)
安倍首相に拉致問題を解決する意思があるのか
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/post-ae44.html
2018年6月17日 植草一秀の『知られざる真実』


安倍政権が最大の政治課題としている拉致問題の解決であるが、安倍首相が主張してきた圧力一点張りの手法では、問題は何も解決してこなかった。

2012年12月の第2次安倍内閣の発足後、拉致問題は1ミリも前に進んでいないと、拉致被害者の家族が明言している。

それはあたりまえのことだ。

拉致問題があるのに、「圧力」一点張りで行動して、先方が前に動くはずがないのだ。

この状況に激変が生じている。

韓国の文在寅大統領が一気に「対話」の路線に大きな方向転換を実行したからだ。

文在寅大統領の路線転換を米国のトランプ大統領も高く評価した。

だからこそ、歴史的な米朝首脳会談が実現した。

圧力一点張りの安倍首相は完全に孤立した状況に追い込まれた。

最近まで安倍首相は北朝鮮との戦争が起こることを扇動してきた。

小学校で防空頭巾をかぶって机の下に隠れる猿芝居まで演じてきたのである。

それが急転直下、米朝首脳会談開催に事態が進行したのであるから、普通の感覚であれば、安倍首相は恥ずかしくて外にも出られない状況だ。

拉致問題を解決するには「対話」を重ねるしかない。

そして、戦後賠償とセットで話をしなければ、解決するわけがない。

安倍首相が基本路線を転換しない限り、拉致問題の解決はない。

この点に対する責任を安倍首相は明らかにするべきである。

安倍首相は米朝首脳会談後に次のようなコメントを発表した。

「北朝鮮が国際社会の期待を認識し、正しい道へと大きな一歩を踏み出すことを念願する」

この表現は、北朝鮮が「正しくない道」を歩んでいるとの主張を裏返したものだ。

外交交渉をするときに、一方が上から目線でものを言えば、当然のことながら、相手も同様の対応を示す。

「対話」によって問題を解決する意思を持つ者は、このような言い方をしない。

トランプ大統領も米朝首脳会談で、こうした上から目線の発言を示さなかった。

北朝鮮は米朝首脳会談後に「拉致問題は解決済み」との従来の見解を改めて表明した。

拉致被害者は北朝鮮の手のなかにいる。

このことを忘れてはならない。

人質を取られて交渉をしているのであるから、細心の注意と配慮が必要なのだ。

言いたいことを言い合いすれば、解決の糸口を掴むこともできなくなるだろう。

拉致被害者家族の蓮池透氏が安倍政権の対応について見解を表明しているが、極めて適正な指摘をしている。

http://lite-ra.com/2018/06/post-4069.html

敵対的なスタンスで北朝鮮に対応して拉致問題を解決することができないことは明白である。

拉致問題を解決するために第一に必要なことは安倍政権の基本スタンスを転換することなのだ。




http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/444.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 共同宣言で海洋プラスチックごみ問題に一番最初に反対したのは、安倍晋三だって 
共同宣言で海洋プラスチックごみ問題に一番最初に反対したのは、安倍晋三だって
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/f947aa749691d4c3629b9a6d3bf0aabd
2018年06月17日 のんきに介護


asuka 🇸🇬@asuka_SGPさんのツイート。








































http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/445.html

記事 [政治・選挙・NHK246] シンゾウは退陣だと言ったトランプ(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
シンゾウは退陣だと言ったトランプ
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51749849.html
2018年06月17日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


朝日の記事です。


 晋三、日本に大量移民を送れば、君はすぐに退陣するぞ――。トランプ米大統領がカナダ・シャルルボワでの主要7カ国首脳会議(G7サミット)で、安倍晋三首相に対し、移民問題に関して暴言を吐いていたと、米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)が15日報じた。トランプ氏はG7で通商問題を巡って他国と亀裂を深めていたが、不満や放言は他の問題でも炸裂(さくれつ)していたようだ。

 同紙がG7に参加していた欧州連合(EU)関係者に聞いたところによると、各国の首脳が移民問題を話し合っていた際、トランプ氏が安倍首相に「晋三、君の国には移民問題はないだろう。しかし、私は2500万人ものメキシコ移民を日本に送ることができるぞ。すると君はすぐに退陣だ」と語ったという。



 シンゾウが退陣するのは大歓迎ですが、米国が日本に大量に移民を送る権利があるのでしょうか?

 トランプ大統領は何を言いたかったのでしょうね?

 要するに、欧州や日本などのG7各国の弱みを俺は握っているのだぞと言いたかったのでしょうか? 弱みを握っているのだから、分かったな、と。

 でも、そうだとしたら、トランプ大統領にモリカケ事件のことを詳しく説明した動画でも送ってやったらどうなのでしょうね?

 それが本当のシンゾウの弱みですから。

 でも、そんなことをしたら日本国民が米国の言いなりになってしまう?

 困りましたね…

 でも、トランプ大統領までモリカケなんて単語を口にするようになったら相当影響力があると思うのですが…


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http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/446.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 5人が帰ってこられて8人が帰ってこられない理由は何ですか。(谷間の百合)
5人が帰ってこられて8人が帰ってこられない理由は何ですか。
https://taninoyuri.exblog.jp/29570237/
2018-06-16 23:27 谷間の百合


北がめぐみさんのものだとして返してきた遺骨はニセものだという鑑定結果が出ました。

わたしは、いくら北でも生きている人間を死んだことにして遺骨を返してくるだろかと思いましたが、まったくあり得ないことでもないと思いました。

どちらにしても、北が早くケリを付けたがっていることだけはよく伝わりました。

それほど経済援助を必要としていたのだと思います。

息子である金正恩の今回の決断ほどではなかったにしても、金正日にとって、拉致を国家犯罪だと認め謝罪をしたのは並大抵の決断ではなかったはずです。

そこには国家を代表する者としてプライドと威信がかかっていたのではないでしょうか。

経済援助を引き出すためにプライドを賭けたのです。

だから、わたしは考えてしまうのです。

経済援助を必要としている北が拉致被害者を返さない理由は何だろうかと。

その前に、5人を返して8人を返さない理由は何だろうと。

めぐみさんと田口八重子さんは大韓航空機事件の実行犯に日本語を教えたことが理由ではないかと言う人がいますが、その実行犯の金賢姫は裁判にかけられたあと韓国で自由に暮していて秘密でも何でもないではありませんか。

また、金ファミリーの内部を知り過ぎたからと言う人がいますが、近くにいてハダカの金正日を知ってる料理人の藤本さんは割と自由に北と日本を行き来していたのではありませんか。

わたしには、経済援助のカードになる拉致被害者を返さない理由が分からないのです。





総理が拉致は最優先課題だと言い続けながらも何もしてこなかったこの5年間、フクシマはほとんど忘れられていました。

ちょくちょくフクシマには行っていたと言うでしょうが、ただ行っただけです。

小児甲状腺がんの子どもが196人にも増えていますがマスコミはまったく報道しません。

当人や家族の悲しみ、苦しみ、恐怖を想像すると胸がつぶれる思いがします。

マスコミも取り上げず、だれにも知ってもらえないことが余計苦しみを増殖させるのではないでしょうか。

地震のあと、沿岸を襲ったつなみでは幼稚園児や小学生がたくさん亡くなりました。

熊本地震や豪雨災害でもたくさんの犠牲者が出ました。

復興は遅々として進んでいないようです。

アメリカに追従するのなら、少しはトランプ大統領のアメリカ.ファーストを見習ってほしいものだと思います。

それほどに総理は内政に無関心でした。

総理が外交と称して意味もなく世界を飛び回っている間に、国土も人心もどんどんすさんでいきました。

意味がなかったどころではなく、坂道を転がる勢いで国益が消滅していきました。

それなのに、総理は自分を守ることしか考えていなくて、そのために付いた嘘で日本中が汚染されモラルは地に堕ちました。

モリカケなどどこ吹く風です。

この人は何者なのですか。

夫婦共にはじめて見る種類の人間なので、まったく予測がたちません。








http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/447.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 間違ってもノーベル賞候補と言わないで! :国際板リンク 
間違ってもノーベル賞候補と言わないで! 

http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/297.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/448.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 新潟県知事当選後一週間で豹変した花角、新潟県民は騙されたか(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/06/post-3fa8.html
2018年6月17日


やっぱりだった。

当初から、自公が推す候補者だから必ず豹変するのではない
かと言われていたが、当選後たった一週間で豹変してしまった。

花角氏は当選直後こんな事を言っていた。

花角次期新潟知事、原発再稼働「検証踏まえ判断」
                政治 北関東・信越 2018/6/11 10:09

>10日投開票の新潟県知事選で初当選した前海上保安庁次
長の花角英世氏(60)は11日朝、新潟市内で報道陣の取材に
応じた。東京電力柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)の再稼働
については「(県の検証委員会に)検証作業を続けてもらい、
一定の検証結果を示していただき、それを踏まえてしっかり判
断する」と述べた。

>再稼働の判断を争点に出直し知事選を実施し、県民の信を
問う可能性を改めて示唆した。


それが一週間でこのような認識になってしまった。



花角は、当選後、「原発再稼働の是非については改めて選挙
で信を問う」
とも表明していた

選挙期間中に条件付きで再稼働はあり得るという演説は一切
していなかった人間が、急に条件付きで再稼働もあり得ると言
う話になったのは、どうも上京した13日に、官邸で安倍首相や
悪代官菅と面会しているという事から、そこで、安倍首相から原
発再稼働について、示唆されたからだろうか。

自公や東電はみんなグルだ。

選挙期間中は、散々甘言を言い、補助金をチラつかせ県民を
懐柔してきたが、当選すると手のひら返し。

日本中で何度同じ目にあっても何度も騙される国民性。

やはり補助金の威力はすさまじい。


目先の利益や、経済が潤えば何でも許容する日本人の意識。
あれだけ嘘をつきまくって来た政権を未だに30%台の人間が
支持する国民性だもの、選挙にも反映する訳だ。

それを思えば、沖縄県民は大したものだ。

心折れそうになったことも何度もあるだろうに、ダメなものはダ
メと言い続けてきている。

あれだけ兵糧攻めにあってもまだ強者に対して信念を曲げない。
他県の事を思うと沖縄県民の強い意志には本当に頭が下がる。

日本全国で、なし崩し的に原発再稼働路線になってきているが
本当にこれでいいのか。

のど元過ぎれば熱さ忘れるで、又原発大国に戻ろうとしている。




http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/449.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 北朝鮮の脅威が去れば、日本の次の「敵国」探しが始まる(ニューズウィーク)
北朝鮮の脅威が去れば、日本の次の「敵国」探しが始まる
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/06/post-10393.php
2018年6月16日(土)15時10分 エリック・イサクソン(スウェーデン安全保障・開発政策研究所ジュニアリサーチフェロー)) ニューズウィーク


安倍は5月9日、訪日した中国の李克強首相と会談したが Kim Kyung Hoon-REUTERS


<憲法改正のために安全保障上の脅威を演出したい? 安倍政権は、今度は中国への敵意をあおるのか>

北朝鮮をめぐる状況はこの1年間に激変し、今や和解の可能性が見えている。こうしたなか、日本は北朝鮮による核保有を阻止し、日本人拉致問題をめぐる交渉の席に北朝鮮を引きずり出すべく圧力路線を貫いてきた。

日本の国内政治において北朝鮮は「主な敵国」であり、それが圧力路線を正当化する要因になってきた。北朝鮮との融和が現実になったら、今度はどの国が敵に位置付けられるのか。そうした変化は東アジアの地域安全保障にどんな意味を持つのか。

安倍晋三首相はこの1年間、政治問題の渦中にある。米朝および南北の対話ムードは日本にとって予想外だったという指摘もあるが、日本政治の現状を考えれば、話のタネがほかにあるだけでも安倍にはありがたい。

自身の政治問題から意識をそらすことで、安倍の支持率が上がる可能性はある。9月に予定される自民党総裁選で3選を果たすこともあり得るだろう。それでも北朝鮮との融和が日本政治、とりわけ憲法改正問題に与える影響に関して疑問は残る。

安倍は北朝鮮の脅威を重視し続けてきた。動機はおそらく、日本人拉致被害に対する倫理的な怒りだけでなく、防衛強化と憲法改正が不可欠だとの意識を国内で広げる上で役立つとの意図にある。

北朝鮮問題の解決や改善は東アジアの地政学に対して直接作用するだけでない。日本国内での憲法改正問題の行方をも左右し、地域安全保障に間接的な影響を与える。

■拉致問題が解決したら

日本の政治エリートの間には、特定の脅威の有無にかかわらず何らかの形で憲法を改正することへの強い支持がある。だが同時に、脅威の存在を指摘して憲法改正を正当化すべきだとの認識があるなら、彼らは北朝鮮の脅威が消えた後の空白を別の存在で埋めなければならない。

それは中国かもしれない。5月4日に習近平(シー・チンピン)国家主席と初めての日中首脳電話会談を行うなど、対中関係は改善の兆しを見せている。とはいえ内閣府の「外交に関する世論調査」では、中国に親しみを感じる人の割合は90年に52.3%だったが、16年は14.8%まで落ち込んだ(昨年は18.7%)。

言うまでもなく、日中が自他の差異を言い立てる「敵対的な他者化」に向かえば、東アジアの安全保障は悪影響を受ける。

米朝首脳会談開催をめぐる紆余曲折が示すように、北朝鮮に絡む数々の問題が近く解消するという考えは楽観的に過ぎるだろう。

仮に解決しても、建設的とは言えない結果になるかもしれない。日本人拉致問題の場合、真実が明るみに出る形で解決したら、北朝鮮の所業を知った日本および国際社会との関係がさらに悪化するとの見方もある。

とはいえ、それも解決し、北朝鮮を主な敵国として利用できなくなった場合、中国への敵意が高まるのか。答えは、日本の指導層がその政治目標の実現に際して、敵の存在がどれほど有効と判断するかによる。

世論の面で憲法改正の基本条件が整えば、中国の敵国化は不要になるだろう。しかし憲法改正ムードの醸成に当たって、安全保障上の脅威が持つ効果を過小評価してはならない。

北朝鮮の脅威という、日本にとっての政治ツールは今や消滅しかねない。その後の空白を中国への敵意で埋めるなら、東アジアはより深刻な危機に陥る。

日本が防衛強化や憲法改正を行う必要があるかはともかく、その実現を目指す人々は環境整備を進める上でやり過ぎてはならない。特に中国との「雪解け」を犠牲にするのは禁物だ。

<本誌2018年6月19日号掲載>

























http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/450.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 闇が深い拉致問題:帰りたくない人や死んだ人そして北朝鮮以外に拉致された人などがいる可能性も

「5人が帰ってこられて8人が帰ってこられない理由は何ですか。(谷間の百合)」
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/447.html

を受けて、

====================================================================================================================================
昨日、

「谷間の百合さんやまるこ姫さんのような拉致被害者家族会への批判言動は不要でかつ危険:安倍首相や西岡力氏などに批判を」
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/410.html

「「拉致被害者家族会」への批判を諫めた投稿にいただいた多くのコメントへの一括返信」
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/430.html


という投稿をしているので、谷間の百合さんが疑問に思っている拉致被害者が帰ってこないワケなどをやんわりと書きたい。
(二番目の投稿でここで書くような話のさわりをぽつぽつ書いています)


 まず、北朝鮮絡みの事件や謀略は報道されていることをそのまま真に受けていても、出来事の実相は見えてこないという基本の構えが重要です。

 昨年2月のクアラルンプール空港金哲(金正男)殺害事件も、金正恩委員長が政敵となりかねない兄を毒殺したという構図で終わりというものではありません。(末尾に参照投稿リスト)

 拉致事件も、「北朝鮮の工作員が日本の海岸に入り込み近くにいた日本人を無理やり船に乗せ北朝鮮に連れて行った」というものはほとんどないと思っています。

 有本恵子さんの場合はっきりしていますが、(赤軍派関係者から)北朝鮮に来ないかとオルグされ、欧州から通常の定期便で北朝鮮に入っています。
 違っていたら心からお詫びしますが、蓮池さんや地本さんも、国内にいた北朝鮮関係者と接触したり、何らかの代償を得ることで、納得ずくで北朝鮮に行った可能性があると思っています。

 あまり知られていないようですが、警察組織は、北朝鮮の工作員が国内にいる工作員と、暗号で、拉致対象者を北朝鮮に連れて行く日時と場所を連絡し合っていることをつかんでいました。
 それでも、北朝鮮工作員を逮捕するわけでも、海岸でふらふらしていると危険という警告を出したわけでもありません。
 敵対視している勢力を泳がしたりその後の活動を陰で見るという“職務怠慢”行動は、国家機関の常道です。

 そのようななかであまりに特異な拉致被害者が横田めぐみさんです。
 めぐみさんがオルグされたり、両親のいずれかが何かの代償にめぐみさんを差し出したりする可能性はゼロでしょう。
 しかも、拉致された場所は、海岸ではなく、数百メートル内陸に入った通学路上です。このような拉致は、北朝鮮の工作員にとって、実利的な目的はないのに捕まる可能性も高い極めて危険な行為です。

 私も、めぐみさん拉致事件について、10数年前までは、北朝鮮の工作機関が“肝試し”として、ゲーム感覚で危険な拉致を行ったのかと思ったりもしましたが、めぐみさんに関して出てきたその後のいろいろな情報で、めぐみさんは北朝鮮国家機関以外に拉致されたのかもしれないと思うようになりました。

 仮にそれが事実だとしたら、当然のように、日本政府中枢とりわけ小泉首相(当時)と一緒に平壌を訪問し拉致問題をめぐっても協議した安倍首相も、それを知っているはずです。

 しかし、横田めぐみさんは、北朝鮮による日本人拉致事件のシンボルとも言える人ですから、隠しているすべてを公にしない限り、北朝鮮に拉致されたわけではないとは言えません。

(めぐみさん問題をおかしなかたちで晒しているのは、帰国した5人の拉致被害者です。彼らは、他の拉致被害者にはついては何も語らないのに、なぜか、めぐみさんについては生活ぶりなどを饒舌にしかも同じ内容で語っています。どうしても、めぐみさんが北朝鮮にいたという印象を醸したいのだと思います)


[谷間の百合さんブログから引用]

「北がめぐみさんのものだとして返してきた遺骨はニセものだという鑑定結果が出ました。

わたしは、いくら北でも生きている人間を死んだことにして遺骨を返してくるだろかと思いましたが、まったくあり得ないことでもないと思いました。」


[コメント]

 この遺骨の話も、横田めぐみさんが北朝鮮に拉致された可能性は低いと思った根拠の一つです。

 ちょっと話は変わりますが、袴田事件再審請求で、東京高裁は、大阪医大の教授に「発見された衣類に付着した血液からDNAは抽出できない。あまりに長い時間が経っており無理だ」といった趣旨の鑑定を出して貰った検察の主張を受け容れ再審を拒否しました。
 
 おいおい、だったら、1800度近い温度で二度も焼かれた骨からDNAが抽出できるわけはないだろうといいたい。
(英国の研究者などは日本の骨鑑定に疑問を提示しています)

 これもまた、日本政府も承知の上で、まったく別人の遺骨をめぐみさんのものとして受け渡ししたと推測しています。
 その遺骨を別人と日本側が鑑定することで、めぐみさんはまだ生きているという印象を与えたかったのではないでしょうか。

 勝手な妄想ですが、めぐみさんは、日本からそれほど遠くないところで生活を続けているのではないでしょうか。

 めぐみさんが日本に帰国するためには、大きな国際政治の壁を乗り越えなければならないような気がします。


 次に、北朝鮮に入国して35年以上は経過しているので、拉致被害者のなかには、亡くなった方もおられるはずです。

 1970年の出来事ですが、「よど号ハイジャック事件」で北朝鮮に逃げた赤軍派も、80年後半から次々と死んでいます。

 拉致被害者の多くは、オルグされたり、取り引きで北朝鮮に渡った可能性が高いと思っているので、北朝鮮に入国した後も、北朝鮮サイドからの視点で日本をウォッチし続けています。
 そのため、02年の小泉訪朝の前に、北朝鮮当局から「日本にいったん戻らないか?」と言われたとき、「いや、帰りたくありません」と答えた人がいてもおかしくありません。

 そのような人がいたのなら、事前交渉に当たった田中均氏も、小泉―安倍ラインも、その事実を北朝鮮側から聞かされたはずです。

 そして、これもまた、自分の意志として日本に帰りたくない人がいるとは説明しにくいので、その人(たち)は死んだことにしてくれと北朝鮮当局に頼み込んだ可能性があります。

 02年9月の小泉訪朝は、米国の罠にはまって否応なく進んだ日朝協議の結果ですから、拉致問題がすっきり“解決”したという雰囲気で日朝国交正常化に突っ走りたいという思いがあったのでしょう。

 この問題は、政府間で“良い落とし所”を見いだし解決したとするしかないと思っているので、謎解きにはこれ以上深入りしません。


 谷間の百合さんの「安倍評価」については強く同意します。
 私は、安倍にしかできない日朝国交正常化をさっさとやり遂げ、すぐに内閣総理大臣も国会議員も辞めろと言い続けています。

※関連参照投稿

「“金正男”KL国際空港怪死」事件報道を読み解く
http://www.asyura2.com/17/kokusai18/msg/245.html

「金正男氏殺害 正男氏はカウンターで助け求めた:「誰も犯行に気づかず旅客を迎え続けていた現場」:韓国機関が関与か」
http://www.asyura2.com/17/kokusai18/msg/249.html

「“金正男”事件の虚実:「真犯人」らしい韓国情報機関の手玉にとられてはしゃぐ日本のメディア:NHKが流した奇妙な犯人映像」
http://www.asyura2.com/17/kokusai18/msg/319.html

「“金正男”事件の虚実:子息ハンソル氏とのDNA照合では“金正男”と証明できず:殺された男は北朝鮮政府庇護下の重要人物」
http://www.asyura2.com/17/kokusai18/msg/321.html

「正男氏殺害、捜査に行き詰まり感 マレーシア:“金正男”別人説やベトナム人女性替え玉=二人存在説なども飛び交う魑魅魍魎の事」
http://www.asyura2.com/17/kokusai18/msg/416.html

「仁王像さんへ:安倍政権に限らず戦後日本は米国の属国:”金正男”怪死事件に北朝鮮は非関与」
http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/881.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/451.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 和田政宗が大絶賛! RADWIMPS「HINOMARU」がおちいったネトウヨ的精神性とW杯との相関関係(リテラ)
和田政宗が大絶賛! RADWIMPS「HINOMARU」がおちいったネトウヨ的精神性とW杯との相関関係
http://lite-ra.com/2018/06/post-4073.html
2018.06.17 和田政宗も絶賛「HINOMARU」とW杯 リテラ

    
Twitterでも謝罪文を掲載したが…(RADWIMPSのボーカル・野田洋次郎のTwitterアカウントより)


 人気バンドRADWIMPSの楽曲「HINOMARU」が「右翼的」「軍歌を思わせる」と炎上した騒動は、作詞・作曲をしたボーカルの野田洋次郎が「謝罪」し、今度はその謝罪をめぐって、右派やネトウヨが「自分の国が好きで何が悪い」「批判は言葉狩りだ」と騒ぎ出す事態となっている。

 さらには国会議員も参戦。自民党の参院議員・小野田紀美氏がこの問題を取り上げ、「普通にこの国が好きだっていう」「ただただ、いとしい、誇らしい、その思いを言っただけ」と擁護し、元SPEEDの今井絵理子衆院議員もブログで〈表現の手法は作家の自由〉として〈いつしか、ただこの土地で生まれたというだけで、目に見えないHINOMARUを背負っていることに気づき、日本人であることの誇りを覚えた〉と投稿。

 さらには、ネトウヨ議員・和田政宗氏もブログとTwitterに〈RADWIMPSの新曲「HINOMARU」への過剰な反応はまさに「言葉狩り」。曲を聴いたが、日本人の精神性の美しさを歌っているだけで、どこが軍国的なのだろうか。こんなことで言葉狩りをしていたら権力を批判する歌さえ歌えなくなる。〉とRADWIMPS擁護を展開した。

 ふだん、安倍政権批判を「工作員」「印象操作」などとレッテル貼りして攻撃しまくっているネトウヨ議員が「言葉狩り」とか「権力を批判する歌さえ歌えなくなる」とは笑わせるが、それはともかく、この問題はたしかに謝罪するような話ではない。それが自らの思想にもとづいてつくった歌ならば、差別表現でもないかぎり、撤回したり謝罪する必要はないはずだ。
 
 だが、一方で、この楽曲に批判の声が上がるのも当然である。そもそも、和田議員やネトウヨが擁護していることからもよくわかるが、「HINOMARU」の歌詞はどう見ても、軍国主義丸出しだ。

〈風にたなびくあの旗に/古よりはためく旗に/意味もなく懐かしくなり/こみ上げるこの気持ちはなに
 胸に手をあて見上げれば/高鳴る血潮、誇り高く/この身体に流れゆくは/気高きこの御国の御霊
 さぁいざゆかん/日出づる国の/御名の下に
 どれだけ強き風吹けど/遥か高き波がくれど/僕らの燃ゆる御霊は/挫けなどしない
 胸に優しき母の声/背中に強き父の教え/受け継がれし歴史を手に/恐れるものがあるだろうか〉

 ほかにも〈たとえこの身が滅ぶとて 幾々千代に さぁ咲き誇れ〉など、完全に特攻隊を想起させるような部分もあり、あまりの露骨さに最初は「パロディじゃないのか」と疑ったほどだ。

■歌詞の問題はネトウヨ的浅さ!自分の魂に「御霊」と尊敬語つけるトンチンカン

 しかし、今回の一件は、今もっとも売れているミュージシャンがびっくりするくらい右翼的な思想の持ち主だったという話ではない。むしろ逆だ。この戦前回帰的な軍歌もどきの歌詞は、右翼思想とはまったく関係なく、びっくりするくらい薄っぺらな動機でふんわりと生み出されている。そして、だからこそ問題なのだ。

 野田は炎上直後、Instagramで〈純粋に何の思想的な意味も、右も左もなく、この国のことを歌いたいと思いました〉〈自分が生まれた国をちゃんと好きでいたいと思っています。好きと言える自分でいたいし、言える国であってほしいと思っています〉と釈明していたが、これはおそらく嘘ではない。野田はほんとうに「右も左もなく」「日本が好き」を伝えるために、無自覚にこんな言葉を選んだのだ。

 そのことは、実は「HINOMARU」の歌詞からもうかがえる。同曲にはたしかに前述したように、戦前や戦中を思わせる国粋主義的フレーズが大量に出てくるが、その多くは本来の意味や歴史的背景とは大きくずれた、頓珍漢としかいいようのない使われ方をしているのだ。

 たとえば、サビの〈どれだけ強き風吹けど 遥か高き波がくれど 僕らの燃ゆる御霊は挫けなどしない〉というフレーズ。「御霊(みたま)」とは、神の霊や死者の霊の尊称だが、そこに「僕らの燃ゆる」なる形容がくっついている。「俺らの熱い魂」的な意味で使っているのだろうが、完全に使い方を間違えている。というか、そもそも自分の魂に尊称をつけてどうするのか、という話である。

 ほかにも、日章旗が国旗とされたのは明治時代のことで、一般民衆的にはせいぜい江戸時代の船印がはじまりにすぎないのに〈古よりはためく旗に/意味もなく懐かしくなり〉と表現したり、天皇や神の名前の尊称である「御名」という言葉を使って〈日出づる国の/御名の下に〉と歌ったり。ようするに、靖国神社まわりで使われていそうなフレーズをなんとなくパッチワークして「日本すごい」と叫んでいるだけで、歴史や伝統、国家というものを本気で学び、考えた形跡がまったくないのである。

 だからこそ、野田は批判を受けた途端、あんなに簡単に謝罪してしまったのだろう。しかも、その謝罪というのが〈傷ついた人達、すみませんでした。〉と、まるで差別的な失言をしてしまった芸能人のような謝り方なうえ、〈この曲は大震災があっても、大津波がきても、台風が襲ってきても、どんなことがあろうと立ち上がって進み続ける日本人の歌です。みんなが一つになれるような歌が作りたかったです〉という、まるで日本人だけが災害に立ち向かっているかのような釈明を付け加える無自覚ぶりだった。

■2002年W杯がネット右翼とヘイトスピーチ増殖の契機、と在特会幹部が証言

 しかし、野田が歴史や伝統に対する知識もなく、国家についてきちんと考えたこともないとしたら、なぜ、わざわざ「HINOMARU」のような楽曲を出してしまったのだろうか。

 それはおそらく、この曲がフジテレビのサッカーW杯中継のテーマソング「カタルシス」のカップリング曲であることと無関係ではないだろう。

 野田の歌詞はもともとコンセプトを過剰に表現する傾向があり、時として攻撃的な歌詞を書くことでも有名だ。たとえば、RADWIMPSの変名バンド・味噌汁’sの楽曲「ジェニファー山田さん」では〈もしも俺が明日死ぬなら爆弾抱えて向かうんだ 永田町に小泉首相に会って目の前で吹き飛びたい〉〈ブッシュってどういう意味? それはつまりチン毛って意味〉と暴力的かつ下品なギャグで政治風刺的な歌詞を書いていた。

 ところが、そのRADWIMPSは2016年に社会現象となった新海誠監督の長編アニメ映画『君の名は。』で音楽を担当し、主題歌の「前前前世」は大ヒットしNHK紅白歌合戦にも出演。一躍、国民的アーティストとして広く認知されるようになった。そうしたなかで今回、W杯中継のテーマソングのオファーを受け、そのカップリングとして制作された曲が「HINOMARU」だった。

 W杯については、メディアでも「国の威信をかけて戦う」「国を背負った魂の戦い」などと、やたらナショナリズムを煽る勇ましい文言が飛び交っているが、野田はこのW杯の仕事をするなかで、その空気に引きずられ、「国民がひとつになって戦える曲を」と、浅薄なナショナリズムをエスカレートさせていったのではないだろうか。

 実際、これまでも、W杯や五輪にかかわることで、ナショナリズムに取り込まれていったアーティストは少なくない。わかりやすいのが椎名林檎だ。椎名は2014年サッカーW杯のNHKテーマソング「NIPPON」で、〈この地球上で いちばん 混じり気の無い気高い青〉〈our native home〉〈我らの祖国〉といった純血思想や国家意識を強調するような歌詞を発表。さらに2016年にはリオ五輪閉会式の「フラッグハンドオーバーセレモニー」の演出を務め、日の丸と君が代を過剰なドラマティックさで演出し、“安倍マリオ”というオリンピックの政治利用の一翼を担うまでになった。

 いや、アーティストだけではない。実は、ネトウヨやヘイトスピーチもスポーツの国際大会をきっかけに増殖してきた部分がある。

 たとえば、在日特権を許さない市民の会(在特会)によるヘイトスピーチの問題をいち早く世に知らしめ、日本のネット右翼を数多く取材してきたジャーナリスト・安田浩一氏の著書『ネットと愛国』(講談社)には、2002年におこなわれた日韓共催のサッカーW杯が、この国にネット右翼を生み出した大きなきっかけとなったことが記されている。

 同書は、在特会幹部の米田隆司氏が〈ネット言論が大きく“右に振れた”要因として「日韓ワールドカップ」と「小泉訪朝」の2つをあげた〉〈なかでもワールドカップは「ネット言論におけるエポックメーキングだった」とまで断言した〉ことを紹介したあとに、こう書いている。

〈私が取材した在特会会員の多くも、“右ブレ”の理由としてワールドカップを真っ先にあげている。当時の「2ちゃんねる」では、韓国選手やサポーターの一挙手一投足をあげつらったスレッドが乱立、いわゆる「祭り」状態となっていた。韓国側のナショナリズムに煽られ、日本人の一部もまた、眠っていたナショナリズムが刺激された側面はあったように思う〉

 また、2011年頃から、ヘイトスピーチ増殖の大きな契機となったフジテレビ嫌韓デモが起きているが、そのなかには、フィギュアスケートの浅田真央ファンがライバルであるキムヨナに対する反感から嫌韓デモに参加、その後、ネトウヨ化していったケースが多数あることが、古谷経衡のルポ『フジテレビデモに行ってみた!』(青林堂)に記されている。

■「自分が生まれ育った国が好き」がヘイトスピーチに転化する回路

 そういう意味では、今回のRADWIMPS野田洋次郎の「HINOMARU」はなにからなにまでネトウヨ的とも言えるだろう。歴史や伝統に関する知識もなく、国家についてまともに考えたこともないくせに、国家の威信とは何の関係もないスポーツをきっかけに、自尊心を国家に仮託し始め、「日本すごい」の自己陶酔と自己慰撫に拘泥し、戦前戦中の軍国主義的な言葉を「かっこいい」と連呼し始める。

 その幼稚な精神性には呆れ果てるが、しかし、それは幼稚だから無害ということではない。むしろ思想的な背景がまったくない、浅薄で無根拠な「日本すごい」だからこそ、簡単に戦争の美化=歴史修正主義や他国への差別と排除=ヘイトスピーチに転化しうる。

 しかし、だからといって、「HINOMARU」という楽曲やRADWIMPSというバンドのライブに対して、謝罪しろとか、撤回しろという抗議をおこなうことは逆効果でしかない。和田政宗の反応が象徴的なように、むしろ愛国を扇動したい連中に「言葉狩りだ」と逆利用されるのがオチだろう。

 わたしたちが向き合うべきなのはそこではなく、スポーツで日本のチームを応援したい、自分が生まれ育った日本が好きという素朴な感情が、歴史修正主義や戦前的な軍国主義、ヘイトスピーチに転化する回路がどこにあるか、それをどう断つかということ。そのことを真剣に考えないかぎり、「HINOMARU」的なものは、それこそ「右でも左でもない普通の日本人の想い」として、今回のW杯以降さらに広がっていくことになるだろう。

(宮島みつや)



































http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/452.html

記事 [政治・選挙・NHK246] ノーベル平和賞など価値を認めないが「核なき世界を」と演説しただけでもらったオバマ前大統領よりは“ふさわしい”

 口先で「核なき世界を」と叫んだことでノーベル平和賞をもらった政治家がオバマ前大統領である。

 オバマ前大統領は、その一方で、ドローンを使って民家を空爆したり、米国の核兵器体系の近代化にゴーを出した(誤解されているがトランプはその決定を引き継いだだけ)。

 見かけや口先の“きれいさ”に騙されたらみっともない。


http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/453.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 前原誠司 / 「政権交代には『リベラル右派』が必要だ」 
前原誠司 / 「政権交代には『リベラル右派』が必要だ」
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/f1a41adbded650f234e6b75e064233bb
2018年06月17日 のんきに介護


造語したのかな。リベラル右派なんて言葉、初めて聞いた。


大神@肉球新党@T_oogamiさんのツイート。





政権交代には「リベラル右派」が必要だ
https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20180610/pol/00m/010/067000c
2018年6月13日 前原誠司・元外相 毎日新聞


 前原誠司氏、

希望との合流なければ民進は生き残れなかった

 この5年間の民主党、民進党は浮上するきっかけをつかめず、共産党との協力に走り、内部対立が先鋭化して割れてしまった。これをもう一度、糾合していけるのかどうかが、大きなポイントだ。

 私は当事者だったので、いろいろ考える。もし、私が小池百合子東京都知事の希望の党と民進党との合流を決めなければ、おそらく野党第1党は希望の党になっていた。つまり基本的には民進党が関わっていない政党が野党第1党になっていた。

 その場合は、より保守的な党が第1党で、それに続くのが数を減らした民進党ということになる。その時、希望の党と民進党が協力することはできるだろうか。民進党は政治的により影響力の小さい勢力になっていたのではないか。

新たな社会モデルを示すのが野党

 今の社会は行き詰まりの状況にある。そうしたなかで、野党の役割を突き詰めると、結局は自公政権の社会モデルに代わるものを出せるのかにある。

 バブルが崩壊して以降は低成長が続き、賃金が下がる。安倍政権の5年間という、世界経済が非常に好調な時期に財政出動と金融緩和というカンフル剤を打って、それでも年平均成長率は1.4%ぐらいだ。

 物価を上げる政策をやっているので、実質賃金と実質可処分所得は伸びない。いくら頑張っても限界がある。成長を前提とした自公の社会モデルは成り立たないところに来ている。

内政では旧民進系は一致できる

 グローバル化が進むなかでは、今後も賃金の上昇は見込めないだろう。これでは若者は結婚したくてもできないし、欲しいだけの子どもを持つという希望もかなえられない。お年寄りも年金は下がるし、どうやって暮らしていくかという不安におびえている。

 だから野党が新たな選択肢を示しうるかが問題になる。そして、旧民進党のグループ、立憲民主党、国民民主党、無所属の会は、その点では基本的に考え方が一致している。

中福祉・中負担の社会モデル

 旧民進系の野党が一致している考え方は、「成長を前提とした自己責任型の小さな政府」ではなくて、私の言葉で言えば「ALL FOR ALL」、立憲の枝野幸男代表の言葉でいえば「お互い様の支え合い」という中福祉・中負担の社会モデルだ。

 どの野党とどの野党が組むか、という形から入るのではなくて、みんなでみんなを支える社会モデルを我々が示す。政権と違う社会モデルを示して、実現できるということを見せなければ、野党の存在意義はない。

立憲と国民民主は合流する必要はない

 そのうえで、私は立憲と国民民主が無理をして一緒になる必要はないと思っている。立憲は「リベラル左派」、国民民主は「リベラル右派」で、それぞれの支持者を開拓し、切磋琢磨(せっさたくま)する。そして国政選挙の時は自民党を倒すために協力する。

 お互いが別々の支持者を開拓していく。例えば参院選では、定数1や2の選挙区では協力する。定数3以上、また、比例では切磋琢磨する。衆院小選挙区では同じ選挙区でぶつからないよう調整する。自公を過半数割れに追い込んだら、政策協定を結んで連立を組む。

 連立の柱は「中福祉・中負担」の社会モデルでいい。外交安保での食い違いについては、民主党政権の時もそうだったが、左派も政権についたらトーンダウンした。それほど心配する必要はない。

消費税率引き上げが必要

 ただし、中福祉・中負担の社会モデルでは、財源が問題になる。具体的には消費税率の引き上げが必要になる。そこを逃げずに言えるかどうかというところが今後の大きなポイントになる。

 もし立憲が消費税率の引き上げについては否定的になるならば、国民民主は、財源に責任を持つ野党ということで地歩を固めるべきだと考えている。

 財源論から逃げず、その代わり国民の不安を解消する政策パッケージを出すというのが解決策だ。

保守を取らねば政権は取れぬ

 無所属の会の岡田克也前副総理のように本気で野党結集の接着剤になろうとしている人はいる。しかし、現実には立憲が動かない。安易な合従連衡には乗れないという枝野氏の考えはよくわかる。

 先の衆院選で立憲の比例票と希望の党の比例票を合計すると自民党の比例票を上回る。希望の党に入れたのは、保守的だが自民党には投票したくないという有権者だ。そうした層は確実に存在する。

 だからリベラルの右派と左派で支持層をすみ分け、お互いに市場を開拓する。

 保守を排除していたら政権は絶対に取れない。リベラル右派はどちらでもなく中途半端だと批判する人もいるが、一番真ん中で一番大きいマーケットだ。ここをどう取るかが政権交代をするためのカギになる。


















































http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/454.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 森友・加計問題 安倍首相の答弁を振り返る 坂東太郎のよく分かる時事用語(THE PAGE)
「森友・加計問題 安倍首相の答弁を振り返る 坂東太郎のよく分かる時事用語
6/17(日) 19:00配信

 昨年2月の発覚以来、1年以上にわたって国会を揺るがしてきた森友問題と、そして加計学園問題。森友学園の決裁文書改ざん問題では5月末から6月にかけて、大きな動きがありました。5月31日に当時の理財局長だった佐川宣寿前国税庁長官の不起訴が決まり、6月4日には財務省が文書改ざんの内部調査結果を報告しました。報告書では、官邸などへの「忖度の有無」には触れなかったものの、安倍晋三首相の答弁の後から、政治家らとの交渉記録の扱いの検討が始まった様子が記されています。

 加計学園問題でも動きがありました。愛媛県今治市に新設計画が持ち上がった獣医学部をめぐって、愛媛県の文書には、2015年2月25日に首相が加計孝太郎理事長と面会したとの記録が残っていることが判明しましたが、学園側からこの面会を否定するコメントが出されました。

 ここで、森友・加計学園問題をめぐる主要なテーマやカギになる安倍首相の答弁などの変遷についてまとめてみました。キーワードは「2017年2月17日」と「2017年1月20日」です。

●森友学園問題の「2017年2月17日」
 財務省の調査報告書で記された安倍首相の答弁は、2017年2月17日の衆院予算委員会で飛び出しました。「一部だけ切り取るな」という批判を避けるため衆議院の議事録から発言の大まかな流れを見ておきます。(肩書はすべて2017年2月当時)

 質問したのは民進党の福島伸享(のぶゆき)衆院議員。福島氏の主眼は森友学園に対する「8億もの値引き」および「学校設置の認可」について。主に前者は財務省の佐川宣寿理財局長、後者は松野博一文部科学相と村田善則同省の高等教育局私学部長が答えていました。

 納得できない福島氏は「ホームページのトップに」「出てくる」内容として「あえて言いますけれども」と前置きして、「小学校の名誉校長とされているのが安倍昭恵先生」「安倍晋三内閣総理大臣夫人と書いて」あるという「事実」を「総理は御存じでしょうか」と水を向けました。首相は「うちの妻が名誉校長になっている」のは「承知をしております」と答弁しました。

 やり取りはここで終わるかと思いきや、首相から「私や妻がこの認可あるいは国有地払い下げに、もちろん事務所も含めて、一切かかわっていない」「もしかかわっていたのであれば、これはもう私は総理大臣をやめるということであります」と、聞かれてもいない「決意」が飛び出したのです。むしろ福島氏の方が驚いて、「私は、総理がかかわっていると言っているわけじゃありません」と打ち消すほど。

 次に福島氏は「『<記念小学校>設立に向けて』という籠池(泰典)理事長のお手紙」を紹介しました。寄付をお願いする内容で、「御寄附を賜りました方には、安倍晋三記念小学校の寄附者銘板にお名前を刻印し、顕彰させていただきます」という一文も入っていました。読んだ後に福島氏は、「総理が悪いと言っているんじゃないんですよ、利用されているだけじゃないかと思うんですけれども」とフォローしつつ、「こうした名目でお金を集めているということ」を首相は知っていたのかと尋ねました。首相は「安倍晋三小学校にしたいという話」は「お断りをしている」「私の名前を冠にするというのはふさわしくない」と答弁。その後も「いずれにいたしましても」と切り出し、「私や妻が関係していたということになれば、まさに私は、それはもう間違いなく総理大臣も国会議員もやめるということははっきりと申し上げておきたい。全く関係ない」と重ねて発言しました。

 この「関係」とは何なのか。今年5月28日に開かれた衆院予算委員会の集中審議での質疑に次のような部分がありました。増子(ましこ)輝彦委員(国民民主党)が昭恵首相夫人の「関係」をただしたのに対して、首相は「不正とは金品を授受して行政に『政策をこう変えろ』ということだ。これが今まで政治の世界で贈収賄として大きな問題になってきた。それは全くない。そういう文脈の中で私は『一切関わっていない』と申し上げている」と答弁。浜村進委員(公明党)の同様の質問にも「(夫人は)一切関わっていない。お金のやり取りがあって、頼まれて行政に働きかけたという意味での関わりはない」と答えました。

 「贈収賄」というギョッとする言葉が出てきました。賄賂を受け取って行政を歪めれば不正であるというのは言うまでもないところ。「関係」という言葉の意味を限定して「それはない」と変針したようでもあります。他方で、賄賂罪が悪質な関与なのは間違いないから首相答弁がおかしいというほどでもないのです。

 増子委員は例の「首相も国会議員もやめる」発言が改ざんや記録の廃棄に影響したのではないかとも質問。首相は「(答弁が改ざんや廃棄の)起点ということはない」と答えました。名誉校長に昭恵夫人が一時就任していたのは「そういう意味での関わりはあった」。こちらは昨年の答弁と矛盾しません。

 また、森友学園への国有地売却について政府は一貫して「適正だった」と言ってきました。例えば2017年2月の衆院財政金融委員会で麻生太郎財務相は「国有財産については、いずれの場合においても適正な価格によって処分をする」とし、同省理財局長の答弁を肯定する形で「適正な手続によって処分を行っている」「私どもとしてはこれ以上のお答えのしようがない」としてきました。

 ところが今年4月9日の参院決算委員会で財務省の太田充理財局長が、同局職員が昨年、森友学園側に撤去費用についてうその説明をするように求めていたと認めてしまいました。11日の衆院予算委員会で首相は「全ては、財務省と国交省から答弁」させる。「今私が適正か適切でないかということを行政府の長として決めつけるわけにはいかない」と後退させました。

 もっとも財務省は首相発言を「贈収賄でなければ関係ない」と軽く考えてはいなかったもようです。6月4日に発表した決裁文書改ざん問題の調査報告書で「辞める」発言の後、理財局総務課長が昭恵夫人の名が入った交渉記録を確認した上で、廃棄(改ざん)したと認めました。首相発言と直接の因果関係があったとまでは書かれていませんが、関係なかったとも言い切れません。

●加計学園問題の「2017年1月20日」
 獣医学部新設計画を知ったのは加計学園が内閣府から事業者と認定された「2017年1月20日」であると、昨年7月24日の衆院予算委員会の閉会中審査で首相が明言したことが波紋を広げました。というのも、安倍首相が政権に復帰した翌年の2013年、肝いりで国家戦略特別区域が制度化されて以来、15年6月には獣医学部が置かれる愛媛県と今治市が学部新設を申請しました。

 同じ閉会中審査で、首相は「加計(孝太郎理事長)さんとは、政治家になるずっと前から、学生時代からの友人であります」「気の置けない友人関係でありますから、こちらがごちそうすることもあるし、先方もごちそうすることがある」「彼(加計氏)はチャレンジ精神を持った人物であり、時代のニーズに合わせて新しい学部や学科の新設に挑戦していきたいという趣旨のお話は聞いたことがございます」と答えているので、ふつう時折会う友人(首相)に理事長が、念願としている話(獣医学部新設)をしてもおかしくはありません。

 ところが首相は「決定」した17年1月20日まで知らなかったと発言し、「彼(加計理事長)が私に対して、私の地位や立場を利用して何かをなし遂げようとしたことはただの一度もございません」「彼が私の地位や立場を利用して何かをなし遂げようとすることは一度もなかった」「今まで彼もさまざまな学部・学科をつくってきたわけでございますが、そういうことも含めて具体的に、何かを今つくろうとしている、ですから、今回でいえば、獣医学部をつくりたい、さらには今治市にといった話は一切ございませんでした」と明快に否定したのです。

 愛媛県が作成した文書では、県と今治市の職員、及び加計学園幹部が2015年4月2日、まず藤原豊内閣府地方創生推進室次長と内閣府内で面会後、柳瀬唯夫首相秘書官と首相官邸で面会しています。柳瀬氏は「記憶の限りではない」と否定していましたが、業を煮やした愛媛県から面談記録や、名刺のコピーまで突きつけられるありさまです。

 首相動静などで明らかな通り、首相秘書官は首相と毎日のように顔を合わせる腹心中の腹心。それが15年4月2日に加計側と会っていたのを17年1月20日まで首相に知らせなかったことなどあり得るでしょうか。そういえば、以前の首相は今治市の特区申請を「15年6月4日に知った」としていました。こちらの方がよほどタイミングが合います。

 愛媛県からは、2015年2月に加計孝太郎理事長と安倍晋三首相が面会したという文書も現れました。首相が「そういう新しい獣医大学の考えはいいね」と発言したとも。今年5月26日に、学園側はこの面会を「実際にはなかった」と否定するコメントを発表しましたが、首相の「2017年1月20日」が揺らぐ情報の一つとなっています。

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■坂東太郎(ばんどう・たろう) 毎日新聞記者などを経て、日本ニュース時事能力検定協会監事、十文字学園女子大学非常勤講師を務める。著書に『マスコミの秘密』『時事問題の裏技』『ニュースの歴史学』など」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180617-00000003-wordleaf-pol
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/455.html

記事 [政治・選挙・NHK246] <共同通信世論調査>内閣支持率は6ポイント増の44% 支持が不支持を逆転 森友問題は未決着78% 


内閣支持率は6ポイント増の44%
https://this.kiji.is/380973110200943713?c=39550187727945729
2018/6/17 15:50 共同通信

 共同通信の世論調査によると、内閣支持率は44.9%で、5月12、13両日の前回調査から6.0ポイント増えた。不支持は43.2%だった。






森友問題は未決着78%
https://this.kiji.is/380972565332313185
2018/6/17 15:48 共同通信

 共同通信の世論調査によると、財務省が文書改ざんの関係者を処分したことで森友問題は決着したとの回答は15.7%、決着していないは78.5%だった。


























http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/456.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 金融緩和継続 欧米と金利差拡大で円&国債大暴落の現実味(日刊ゲンダイ) :経済板リンク 
金融緩和継続 欧米と金利差拡大で円&国債大暴落の現実味(日刊ゲンダイ)

http://www.asyura2.com/18/hasan127/msg/512.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/457.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 花角新潟知事、選挙一週間も経たぬ間に、原発再稼働当然ありうると本音言う(かっちの言い分)
花角新潟知事、選挙一週間も経たぬ間に、原発再稼働当然ありうると本音言う。
http://31634308.at.webry.info/201806/article_16.html

このブログで、花角氏が当選したら、必ず再稼働をすると書いた。公約では検証委員会の結果を見てから判断すると述べていたので、1年ぐらいは再稼働の言葉を口にしないのではないかと思っていたが、1週間も経たぬ間に、支援してくれた内輪の会議では、再稼働は当然ありうると述べたことを朝日がスクープした。やっぱりだなと言うことだ。これを聞いて、花角氏に投票した人は、そんなはずではなかったという人は考えが大甘だということだ。新潟は地震の巣の上にある。前科者である。日本海に放射性物質を流したら、太平洋と違って、死海となることを覚悟した方がいい。想定外と言っても、もう済まない話である。もう犯罪なのだ。
安倍政権の行うことは、国民を嘘で騙す。花角知事は、その事例の見本である。

『新潟県知事選で当選した花角英世が一週間で豹変し「原発再稼働は当然ありうる」! 背後に官邸と経産省の意向』
http://lite-ra.com/2018/06/post-4072.html

花角氏は、再稼働政策を進める自民・公明両政権与党の支持を受けつつも、公約では原発再稼働に慎重姿勢を見せていた。選挙戦でも「原発は怖い」「県民が納得しない限り、原発を動かさない」などと繰り返し、再稼働反対派の票を取り込むことで接戦を制した。
 ところが、いや、やっぱりと言うべきか。その花角新知事が、はやくも馬脚を現したらしい。選挙戦中の発言から一転、原発再稼働を「当然ありうる」と言い出したというのだ。朝日新聞が16日付新潟版朝刊でスクープした。
〈出席者によると、無所属の会黒岩宇洋衆院議員(3区)が「条件付きで再稼働を認める可能性はあるのか」と質問したのに対し、花角知事は「当然ありうる。ゼロか1かの予断を持っていない」と答えたという。〉


http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/458.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 北「拉致解決済み」、西村氏は「認識の裏返し」(読売新聞)-西村康稔氏はサミットでも「安倍総理が議論を主導」と言っていた
「北「拉致解決済み」、西村氏は「認識の裏返し」
6/17(日) 18:59配信
 西村康稔官房副長官は17日のフジテレビの番組で、北朝鮮の平壌放送が日本人拉致問題を「すでに解決された」と論評したことに対し、「トランプ米大統領が(米朝首脳会談で)提起した上で、北朝鮮がこう言ってきているのは(拉致問題の重要性を)認識していることの裏返しだ」との見方を示した。

 拉致被害者全員の帰国を目指す日本政府の方針に変わりがないことを強調したものだ。日朝首脳会談に関しては「そう簡単に成果が出るのは難しい」とした上で、「特に拉致問題(が重要)だが、核・ミサイルも含めて成果が必要だ。そう見込める形でぜひ実現できればいい」と語った。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180617-00050057-yom-pol
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/459.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 安倍政権の延命に貢献する家族会のエゴと無知。(谷間の百合)
安倍政権の延命に貢献する家族会のエゴと無知。
https://taninoyuri.exblog.jp/29571328/
2018-06-17 14:06 谷間の百合


山桜さま、コメントありがとうございます。

ブログの紹介ありがとうございます。

稿を改めて、長文なので序文の部分を転載させていただきます。

魂のこもった文章が多くの人の琴線に触れるものと思います。

これを読んでも尚被害者家族への批判だという人がいたら、もう相手にしないだけのことです。

山桜さまが あそこまで家族会に容赦のない厳しい批判を書かれたのも、それだけ拉致をわがこととして取り組んでこられたからでしょう。

わたしも含めて外野がとやかく言えることではないと思います。

わたしは、文中引用されている神学者ラインホルト.ニーバーの「平和の祈り」の言葉に強い感銘を受けました。

「神よ、変えられないことを受け容れる心の平静さ
変えられることを変える勇気
変えられないものと変えられるものを
見分ける知恵を授けてください」


わたしも言葉にはなりませんでしたが漠然と考えていたことがそういうことだったからです。





横田早紀江さんがいつだったか教会で、めぐみが亡くなっていても、あの世で必ず会えると信じているからと明るく話しておられるのを聞いたことがありました。

その頃は、そう思うことでこころの平静さを保っておられるのだなと思って聞いていました。

拉致被害は日本だけではなく、韓国を筆頭に東南アジア、中東、ヨーロッパにまで及んでいました。

しかし、どの国の政府も取り上げることはなかったようです。

だから、家族は「変えられないことを受け容れて」心の平静さを取り戻していくしかなかったのだろうと思いました。

変えられるというより変えるしかないのだというところにこころが収斂していったのでしょうか。

きょうの記事にフクシマのこと、とくに小児甲状腺がんの子どものことを書いたのは、今現在、苦しみと恐怖の中にいる人に一日も早く救いの手を差し伸べてほしいと思ったからです。

今現在貧困や病気や過労で苦しんでいる人をまず助けてあげてほしいのです。

皮肉っぽく言うのを許していただけるなら、、家族会は16年も待てた上に、まだ急ぐべきでないと言っているのですから後回しでもいいではありませんか。

横田早紀江さんの顔に諦観を感じるのはわたしの勘違いでしょうか。

変えられないことを受け容れて平静な心でいようと思っても周りが許してくれないということかもしれないなと思ったりします。

あの息子たちにガンガン言われたら逆らえませんよね。





たった8人の拉致被害者のことで国はどうなってもいいのでしょうか。
https://taninoyuri.exblog.jp/29556831/

Commented by 山桜 at 2018-06-16 21:28 x

拉致問題で日朝会談をと総理が「やる気」を見せるのは
9月の総裁選までだと思います。
実際の会談までこぎつけそう、と見せて、
総裁選が終われば、なんだかんだと理由をつけて
ストックホルム合意の時と同様に自然消滅ではないかと。

さて、この度、「拉致問題の新しい視点」というブログを
作りました。
共に救う会から離れた仲間と作っています。
宜しければ除いてみてください。
http://serenityprayer323.blog.fc2.com/




http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/460.html

記事 [政治・選挙・NHK246] <杉並区長選>民主党出身の首長を自民党が支える 野党共闘を不可能にする方程式(田中龍作ジャーナル)
【杉並区長選】民主党出身の首長を自民党が支える 野党共闘を不可能にする方程式
http://tanakaryusaku.jp/2018/06/00018329
2018年6月17日 18:59 田中龍作ジャーナル


石原伸晃・元自民党幹事長は「駅の北口もキレイにして下さいね」と、田中区長に再開発を促した。口調は柔らかいが、殿様の命令のように聞こえた。=17日、JR阿佐ヶ谷駅前 撮影:筆者=

 東京都杉並区の区長選挙がきょう、告示された。3選を目指す現職に青年弁護士が「ミニ国政」からの脱却を掲げて挑む。

 現職の田中良区長は、都議会議員を経て2010年、区長に当選。民主党出身なのだが、自公が中心になって支える。自公だけではない。選挙ともなれば共産党以外のほぼ全党の議員が田中区長を支援する。いわゆるオール与党である。

 きょう、JR阿佐ヶ谷駅前であった出陣式には杉並区議会議員21人(定数48)が出席した。自民、公明、社民、立憲民主、元民主などの区議会議員である。

 オール与党化すると議会のチェックが効かなくなる。区政が私物化される。典型は公用車の私的使用だ。深夜23時を回っても公用車が動いている日が年間80日にも及んだ。行く先は「新宿各所」とされていた。この問題を情報公開請求で明らかにしたのは共産党だった。

 区長は公用車の日報を「破棄した」と言ったが、杉並区の文書管理規定では1年間保存が義務付けられている。共産党議員が情報公開請求したら出て来た。

 「破棄した」文書が出てくる。国政そのものではないか。

 杉並区(東京8区)は自民党幹事長や国交相、環境相などを歴任した石原伸晃氏の城下町である。野党が統一候補を立てさえすれば、いとも簡単に石原氏の当選を阻むことができる選挙区でもある。なのに、野党共闘できない。いや、しないのか?


都民を怒鳴りつける高島直樹・自民党都議団幹事長と野党議員に乱暴な口をきく田中良・杉並区長。似合いのツーショットだ。=17日、田中良選挙事務所 撮影:筆者=

 きょうの出陣式でトップバッターとして挨拶に立ったのが石原伸晃・元自民党幹事長だった。2番手は高島直樹・自民党都議団幹事長だ。

 3月にあった都議会の警察消防委員会で「平成の治安維持法」とも呼ばれる迷惑防止条例の改正(改悪)案が可決された際、抗議した都民に対して「傍聴人がどういうことだっ!」と怒鳴りつけた都議会議員がいた。それが高島直樹氏だ。

 出陣式に出発する前、田中良氏の選挙事務所で高島幹事長は2人の交友関係を自慢げに語った。「私と田中さんは党は違うが、長年の友人だ」と。

 傍聴人を怒鳴りつける自民党都議団幹事長と、野党議員に大声をあげる杉並区長。相通じるものがあるのだろうか。

 民主党出身の現職区長の選挙応援に自民党の大物が、主役として駆け付ける。国政では野党である政党の区議会議員たちが脇を固める。

 立憲民主党の枝野幸男代表は、「地方自治は国政の下請けではない」とツイートした。枝野氏らしい詭弁じみた論法だが、これに納得する国民がどれだけいるだろうか。

 地方のオール与党化が、国政選挙での野党敗北を招き、それが今の悲劇的な政治状況となっている。


立憲民主党の区議会議員も田中区長の選挙応援に馳せ参じた。=17日、JR阿佐ヶ谷駅前 撮影:筆者=
  
  〜終わり〜










http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/461.html

記事 [政治・選挙・NHK246] まさか非核化「ツケ回し」を安易に飲むとは!(東洋経済):非核化コストは220兆円もの巨額に!?
まさか非核化「ツケ回し」を安易に飲むとは!(東洋経済):非核化コストは220兆円もの巨額に!?
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180617-00225577-toyo-bus_all&p=1

6月12日にシンガポールで行われた米朝首脳会談で、アメリカのドナルド・トランプ大統領と北朝鮮の金正恩委員長は、米朝両国の新しい関係樹立、朝鮮半島の永続的かつ安定した平和体制の構築、4月27日の板門店宣言の再確認と朝鮮半島の完全な非核化、そし朝鮮戦争で戦死した米兵の遺骨回収の4項目について合意した。

 その後の会見でトランプ大統領は北朝鮮の非核化の費用について「日韓両国が負担するだろう。彼らは支援しなければならないとわかっている」と述べ、アメリカが北朝鮮の非核化のコストを負担するつもりがないことを明らかにした。
■「日本が負担するのは当然」

 北朝鮮の核の問題は日本にとっての脅威だが、北朝鮮との交渉に日本は具体的に参加していない。しかも北朝鮮との交渉の前提となる拉致問題については、米朝首脳会談でトランプ大統領によって触れられたものの、解決への道のりはほど遠いのが現状だ。そのような状態で、果たして日本は負担を甘受しなければならないのか。

 これについて安倍晋三首相は、6月16日のテレビ番組で以下のように述べている。
 「日本の立場は明確だ。非核化を進める上で、IAEA(国際原子力機関)に頑張ってもらわなくてはいけない。かかる費用については、核の脅威がなくなることによって平和の恩恵を被る日本等が負担するのは当然。このお金は北朝鮮に行くわけではない」

 では北朝鮮の非核化にはどのくらいの費用が必要になるのか。イギリスのユライゾンSLJキャピタル社が試算したところ、北朝鮮の非核化には10年間で2兆ドル必要との結果が出たという。これは日本円で換算して約220兆円になるが、韓国と折半するとしても、とてつもない巨額な負担になることは間違いない。
 しかも日本はすでに、北朝鮮の非核化に巨額の費用を払っている。1994年10月の米朝枠組み合意に基づいて作られた朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)がそれだ。米朝枠組み合意とは、北朝鮮が核拡散防止条約(NTP)締結国にとどまるとともに、IAEAによる核開発の検証や既存および開発中の核施設の稼働凍結・解体を約束する一方で、アメリカは出力1000メガワットの軽水炉2基を供与し、年間50万トンの重油を北朝鮮に供給するというものだった。

だが2002年10月4日、北朝鮮を訪問したジェームズ・ケリー国務次官補(当時)に対して北朝鮮の姜錫柱第一外務次官(当時)が高濃縮ウラン開発計画を宣言。同時に「枠組み合意」の無効を通告した。そして北朝鮮は2003年1月にはNTPからの脱退を宣言し、同年10月には核燃料棒再処理を完了したことを公表。2005年2月には、核兵器の製造に成功したことを発表している。

■北朝鮮に請求すべきというのが日本の立場
 このように北朝鮮の非核化に失敗したKEDOに対して、日本は国際協力銀行から約473億円の貸付を行い、KEDOが国際協力銀行に支払うべき利息約42億円を負担していた。さらに日本政府としては約4200万ドルを拠出していたが、これらは焦げ付いたままだ。

 「国際協力銀行の貸付が焦げ付いた部分は日本政府が補填しているので、すべては税金で賄われている。おそらくは600億円くらいになるのでないか。国民1人あたり500円の負担となる」。外務省条約課長補佐時代にKEDOへの出資金を北朝鮮に請求することについて検証した緒方林太郎前衆議院議員はこう述べる。
 「これらの費用は北朝鮮に請求すべきというのが日本の立場だ。しかし実際のところ、当時のアメリカの国内政治情勢などが絡み、なかなか難しい問題だった」(緒方氏)

 そもそも、1994年10月の米朝枠組み合意は何が問題だったのか。

 まずは米政権の方針のブレだ。米朝枠組み合意を成立させたのはクリントン政権時だったが、1994年の中間選挙ではこの合意を支持しなかった共和党が上下院の多数政党となった。また2001年にはブッシュ・ジュニア政権が成立。北朝鮮に懐疑的だったブッシュ大統領は2002年1月29日の一般教書演説で、イランやイラクとともに北朝鮮を「悪の枢軸国」として非難している。これが北朝鮮に合意破棄の口実を与えた。
 次に合意の目的が北朝鮮がプルトニウムの取得を困難とすることを主眼としており、当時北朝鮮が技術を持っていなかったとされた濃縮ウラン開発は重視していなかった点だ。すでに北朝鮮はパキスタンに接近し、1993年12月のブッド首相の訪朝をきっかけにして1996年には長距離ミサイル技術の提供の代償に濃縮ウラン製造の技術を入手することを合意。1998年から遠心分離機のプロトタイプが北朝鮮に搬送された。

 こうしたKEDOの反省を今回の米朝合意が生かしているのかは疑問だ。実際に首脳会談後、早々と米朝は肝心なところで“ずれ”を見せている。

■あやふやな計画のまま費用を負担していいのか

 アメリカが当初こだわった「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」の文言は共同宣言に盛り込まれなかったが、6月14日にソウルで行われた日米韓外相会談後の会見でポンぺオ国務長官は「“完全な非核化”の中に“検証可能で不可逆的”の意味が含まれる」と修正した。

 しかし6月13日付けの北朝鮮の労働新聞は、「朝鮮半島の非核化を成し遂げていく過程で、段階的・同時行動の原則を順守することが重要との認識をともにした」と報じている。
 また完全な非核化達成の時期についてはポンぺオ国務長官は「重要な部分は大統領の任期満了の2021年1月までに達成したい」と述べているが、トランプ大統領は「時間がかかる」と表明している。

 こうしたことを考えれば、あやふやな計画のまま費用を負担することに同意することは極めて危険であることがよくわかる。それは、すでにKEDOに投じて焦げ付いてしまった600億円で、十分に学習したはずではなかったか。

 安倍首相の言うとおり、朝鮮半島の非核化は日本にとって極めて重要だ。だがその実現の確実な保証もなく、KEDOの数十倍にも及ぶ巨額の負担にホイホイと応じるのは、いかがなものか。厳しい言い方だが、この段階で、あえて「負担は当然」と明言するのは愚の骨頂だろう。

安積 明子 :ジャーナリスト

http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/462.html

記事 [政治・選挙・NHK246] 新潟県知事選の辛勝で与党が勘違い…自民党内が真っ二つ(Business Journal)
新潟県知事選の辛勝で与党が勘違い…自民党内が真っ二つ
http://biz-journal.jp/2018/06/post_23732.html
2018.06.17 文=神澤志万/国会議員秘書 Business Journal

 
   安倍晋三首相(写真:ロイター/アフロ)


 国会議員秘書歴20年以上の神澤志万です。

 6月12日、ついに米朝首脳会談が実現しました。「本当に実現するなんて……」と感慨深く映像を見ていました。永田町の住人たちの大半も、実現は半信半疑だったと思います。

 この間の流れについては、神澤はシンガポール在住の友人から現地情報をもらっていたのですが、現地は日本のマスコミほど大騒ぎはしていなかったようです。特に、5月24日にアメリカのドナルド・トランプ大統領がいったん「会談キャンセル」を公表したあたりから、熱が冷めたそうです。独立国家のシンガポールとしては、「場所を提供してあげているだけ」という気持ちなのかもしれませんね。

 また、両首脳の来訪中は、学生たちが「セントーサ島には近づくな」「外出も控えろ」などと散々言われていたそうで、正直なところ「ウザい」という感想が多くを占めるようです。

 さて、この会談がもたらす成果はなんでしょうか。議員秘書たちは、日本人拉致被害者の帰還をはじめ、日朝間の諸問題の解決を待っています。

■新潟県知事選、野党敗退の舞台裏

 関東地方も梅雨入りし、毎日ジメジメしています。週明け11日のランチの話題は、やはり10日の新潟県知事選挙でした。

 ご存じの通り、自民党と公明党が支持した花角英世氏が当選しました。今回は両陣営に神澤の友人たちも入っていたので、なんとも複雑な心境です。神澤も、現地入りこそしませんでしたが、所属している政党の方針にしたがってお手伝いはしていました。

 情勢はずっと拮抗していたので、国会でも、与党の筆頭理事が知事選を考慮して野党の理事に委員会の延期をお願いするシーンなども見られました。それほど、国会議員たちも注目していたのです。

 結果は、投票率は上がったにもかかわらず花角氏が当選しました。通常は投票率が上がると野党に有利といわれているため、花角陣営の喜びようは相当なものでした。

 さて、ランチでの国会女子たちの野党候補敗戦の分析と結論は、ずばり「タマが悪い!」でした。「タマ」とは、候補者のことです。「菊田真紀子議員が出馬していたら、結果は逆転していたよね」「(野党が推薦した)池田(千賀子)候補も県議としての実績はあったけど、花角氏の功績や評価に比べると今一歩」「外見も、小池百合子都知事のような色気も備わった貫禄があれば、また違ったかもしれないね」などと言いたい放題でした。

 実際、候補者の外見は投票行動をかなり左右するといわれています。また、一時は野党統一候補として出馬がささやかれた菊田議員は、まだ若いこともあり、民主党政権時代はけっこう注目されていた人物なんですよ。

 選挙戦では、花角氏は原子力発電所の再稼働について慎重な姿勢を示していましたが、新潟在住の友人によると「県民は信じていない」そうです。なぜなら、米山隆一前知事にしても、再稼働反対を訴えて当選したのに知事になった途端に態度を変えているからです。そして、最後はあんな辞め方……。みんなウンザリしているのが現実です。

 地元では、「最初から接戦が予想されていたので、争点にならないように池田さんと同じことを言っていただけ」という受け止め方が多かったようです。とはいえ、花角氏のこれまでの実績は評価できるため、神澤は「有権者が“候補者の質”で冷静に判断した結果だな」と感じました。

 つまり、花角氏の勝利は「自公のおかげ」というわけではないのです。一方で、自公が支持していたのも事実なので、安倍晋三首相と参議院自民党はまた勘違いしているようです。

「知事選も勝ったし、国会の会期は7月いっぱいくらいまで延長だな」

 参議院自民党の議員が漏らしていました。本当に勘弁してほしいです。小さい子どものいる秘書は「このままでは、夏休みの予定も立てられない」と今から涙目です。

■参議院議員の定数増をめぐり、自民党内で対立

 実は、参議院の議員定数を増やす法案が今国会に提出されていて、与党は同法案を通したいようです。ご存じのように、今は全国で「一票の格差」が問題になっています。それを解消するために、2016年の選挙から「鳥取県と島根県」「徳島県と高知県」がひとつの選挙区になりました。いわゆる「合区」です。隣接県の選挙区をひとつにすることで、「一票の格差」を是正しようという趣旨です。

 与党は、この合区をやめて「各県で最低でも1議員を選出」というふうにしたいのだそうです。一票の格差をめぐっては最高裁判所も違憲の判断を下していますが、それにもかかわらず定数を増やしたいというのは意味がわかりません。

 また、この問題は自民党内でも衆議院と参議院で対立しているようです。とはいえ、「参議院の独立性を尊重する」という建前で、表立っての反対はできないようです。実際には、多くの衆議院自民党の議員が「定数増なんて、世間に通用しない」と理解はしていると思いますし、小泉進次郎議員のように堂々と発言している議員もいます。

 今のところは陰で愚痴っている衆議院議員がほとんどですが、さすがにマスコミもこの流れには反対の論調です。秘書たちは「今後、自民党内、公明党、野党、マスコミを巻き込んでぶつかったら、相当殺気立つだろうね」と戦々恐々としています。

 そんなこんなで、毎日くたくたです。先日、マッサージに行ったら、さらに衝撃的なことがありました。

「もしかして、プロレスしていた人ですか?」

 真顔で聞かれました。笑ってごまかしましたが、あとで秘書仲間たちに話したら大ウケでしたよ。前回の総選挙で増えてしまった体重を維持していたからでしょうか。この日から、きっぱりとダイエットを決意しました。それにしても、誰と間違えられたのか気になるところです。今度行くときは、恐る恐る聞いてみようと思っています。

 ちなみに、神澤が女子レスラーで親しみを持っているのは、元参議院議員の神取忍さんです。繰り上げ当選で参議院議員を務められていたのですが、とても大変そうでした。きっと、「もう国会議員なんてこりごり」と思っているのではないでしょうか。

 まぁ、神澤もある意味、毎日戦っていますけどね。

(文=神澤志万/国会議員秘書)



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/463.html

記事 [政治・選挙・NHK246] <菅野完氏 これ完全に嘘です>杉田水脈「与党議員の質疑、文書の改ざんやデータの不備を野党議員以上に厳しく追及している…」





































































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