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2018年8月13日00時03分 〜
記事 [政治・選挙・NHK249] これは醜い安倍晋三!原爆の追悼文を使い回し! 
これは醜い安倍晋三!原爆の追悼文を使い回し!
https://85280384.at.webry.info/201808/article_98.html
2018/08/12 23:22 半歩前へ

▼これは醜い安倍晋三!原爆の追悼文を使い回し!

大野 章さんが投稿をシェアしました。
安倍首相の広島と長崎の挨拶、よく読んで比べてください。「広島」と「長崎」の地名の違い以外はほとんど同じです。原爆犠牲者と「核廃絶」を願う人々の心を踏みにじるひどいことはです。

Furukawa Naoki
広島の挨拶と長崎の挨拶です。完全なコピペです。同じ原稿を使い回す心が全くこもっていない最低のあいさつ、安倍晋三💢

平成30年8月6日 広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式あいさつ
https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2018/0806hiroshima.html

平成30年8月9日 長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典あいさつ
https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2018/0809nagasaki.html
























関連記事
安倍首相の態度に被爆者団体代表が「毎年一緒で心がこもってない」と激怒! 長崎でもコピペと被爆者無視(リテラ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/117.html







http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/191.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 『報ステ』政権批判潰しのチーフPは安倍応援団と“お友達”か!? 局上層部は株主総会で『徹の部屋』安倍ヨイショを擁護 
『報ステ』政権批判潰しのチーフPは安倍応援団と“お友達”か!? 局上層部は株主総会で『徹の部屋』安倍ヨイショを擁護
http://lite-ra.com/2018/08/post-4184.html
2018.08.12 『報ステ』チーフPは安倍応援団とお友達か リテラ

    
    テレビ朝日公式HPより


 先日、本サイトで配信した『報道ステーション』(テレビ朝日)の“政権批判をしなくなった問題”を伝えた記事は、大きな反響を呼んだ。

 『報ステ』といえば、これまで、与党の乱暴な国会運営や政府肝いりの法案の危険性、さらには安倍首相やその周辺が推し進めている歴史修正主義などをたびたび批判。マスコミとして、権力の監視にしっかりと取り組む番組として知られていた。ところが、今年7月にチーフプロデューサーが交代してからというもの、そうした従来の政権批判や権力監視の報道がすっかりなりを潜め、当たり障りのないスポーツニュースなどをメインに扱うようになってしまったのだ。

 既報のとおり、そのチーフプロデューサーとは桐永洋氏。『報ステ』は従来、チーフが退くと内部から新チーフが昇格することが多く、それによって番組の基本方針を継承してきたとされるが、桐永氏は最近まで同局の朝の情報番組『グッド!モーニング』のチーフを務めており、いわば“外部”から『報ステ』に送り込まれたかたち。テレビ朝日編成局関係者によれば、「桐永さんは編成局の経験もあり、上層部のおぼえめでたい人物。早河洋会長の子飼いという指摘も一部にある」という。

 そんなことから、桐永氏の抜擢と骨抜きとなった番組制作の背景には、安倍首相とべったりの関係で有名なテレ朝・早河会長による“政権忖度”があったのではないかとささやかれている。

 しかも、桐永プロデューサーの政権批判放棄の姿勢はたんに早河会長にいわれて、というだけでなく、もっと積極的な意味合いがあるのかもしれない。

 というのも7月29日に本サイトが『報ステ』の報道姿勢の変容を伝えたあと、ネット上で、桐永氏と安倍政権周辺との関係を指摘する声が相次いだのだ。まずひとつめは、桐永氏が自身のFacebookに、自民党参院議員の丸川珠代元五輪担当相とのツーショット写真を掲載していたという指摘だった。丸川議員といえば、いうまでもなく、安倍首相の“喜び組”としてスピーカー的役割を担い、デマによる原発擁護や野党攻撃、忖度質問などで、しばしば非難を集めている側近議員。丸川議員はテレ朝の元アナウンサーで桐永氏とは同期入社だというが、わざわざツーショットを掲載していたとすれば、少なくともその政治姿勢に批判的ではないということだろう。

 さらにもうひとつ、桐永氏をめぐっては、信じがたい“SNS上の交友関係”も取りざたされている。あの準強姦事件を報じられた安倍官邸御用ジャーナリスト・山口敬之氏とFB上で「友達」になっていたという情報が拡散しているのだ。

 いずれもいまは桐永氏がFBを閲覧できない状態にしているため、真偽は確認することはできないが、以前のFBのスクショらしきものがネット上に出回っている。

 しかし、これだけの批判を浴びても、桐永氏は報道姿勢を変えるつもりはなさそうだ。たとえば7月30日、31日、8月1日も、例の自民党・杉田水脈衆院議員によるLGBTヘイトの問題をはじめとする政権に批判的なニュースを一切扱わなかった。いや、というよりも、政治報道自体がほとんどない状態で、甲子園や東京五輪などのスポーツ系の話題がメイン。言っておくが、これまでの骨太だった『報ステ』ならば、五輪について報じるにしても、酷暑問題などについての批判的な検証は欠かさなかったはずだ。

■イージス・アショアの配備問題も放送予定に含まれながら放送されず

 さらに、7月30日には、陸上配備型の弾道ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」2基の配備費用について、防衛省が4664億円になるという見通しを発表したが、『報ステ』は、これまでイージス・アショアの配備問題を継続して特集してきたにもかかわらず、その日の放送ではまったく触れようともしなかった。なお、イージス・アショアについては「“地上イージス”配備候補地の今」という企画が、8月2日の放送予定に含まれていたが、9日現在になってもいまだ放送されていない。

 また、8月2日の放送では、他局の報道番組から一周遅れとも言うべきタイミングで、ようやく杉田議員のLGBTヘイト問題を扱ったが、じつはこの日は、自民党が「今後、十分に注意するよう指導した」などと公式見解を初めて発表した日。同日には安倍首相も「多様性を尊重するのは当然」などとコメントしている。

 ようするに、そうした自民党と安倍首相の“いいわけ”とセットにすることで、はじめて『報ステ』は番組内で取り上げたということらしい。事実、西日本豪雨災害をめぐる「赤坂自民亭」の問題を振り返っても、TBSなどがいち早く報じるなかで、『報ステ』だけは1週間後の7月17日になってようやく紹介したのだが、その日もやはり、安倍首相が同日の参院内閣委員会に出席して「いかなる事態にも対応できる万全の態勢で対応にあたってきた」と答弁したタイミングだった。こんどはテレ朝の報道局関係者が首を傾げて言う。

「杉田議員の件に関しては、現場からも『これはおかしいんじゃないのか』という声が漏れていると聞いています。現場のスタッフは7月27日の自民党前での抗議デモの模様をはじめ、関係者への取材もしっかり進めていたのですが、放送されたのがそれから1週間も後になった。普段は政府批判のデモをあまり取り上げようとしないNHKですら、デモ当日にその光景を報道していたにもかかわらず、です。上の“配慮”が働いたと思われてもしかたがない」(テレビ朝日政治部記者)

 もちろん、現場は懸命に抵抗を続けている。8月6日の広島の原爆記念日の放送では、小川彩佳アナは現地へ向かい被爆者たちを取材。核禁止条約をめぐる政府の姿勢について批判的なアプローチで、その取材の模様はかろうじて放送された。また、長崎の原爆記念日である8月9日の放送でも、スタッフが複数の被爆者にインタビューをし「なぜ首相は挨拶で核禁止条約に一言もふれないのか」「毎年同じようなことを言って、前進させようという気が少しも見られない」という日本政府、安倍首相への怒りの声を伝えた。

■『報ステ』だけじゃない!親安倍一派によるテレ朝報道の骨抜き化が止まらない

 だがそれでも、侵食するように『報ステ』の骨抜き化が進められているのは間違いない。事実、先日にはその広島で被爆者の声を取材した小川アナが番組を降板し、徳永有美アナに交代になることが発表された。小川アナは、古舘伊知郎がキャスターを務めていた時代、東日本大震災の直後から出演してきた番組の顔で、取材にも積極的に出かけ発言もリベラル。差別事件や政権の不正には厳しい発言もしていた。そんなところから、小川アナは現在の路線に抵抗を示した結果、とばされたのではないかという見方も流れている。 

 また、10月以降の金曜日の放送ではMCの富川悠太アナもお休みとなり、スポーツやカルチャーを中心にした内容に切り替えられるという。

「おそらく、テレ朝上層部は桐永氏が安倍政権に批判的でないでことを知っていて、チーフプロデューサーに抜擢したんでしょう。番組トップや報道のメインのスタッフを親安倍派にすげかえれば、いちいち圧力をかける必要はなくなる。テレ朝では今、そういう人事が進行しています」(テレビ朝日編成局社員)

 実際、先日のテレビ朝日の午前から午後にかけての情報番組『ワイド!スクランブル』でも、それを象徴する人事があった。露骨な安倍政権擁護を繰り返してきた“ネトウヨ局アナ”小松靖アナをメインキャスターに抜擢したのだ。

 しかも、早河会長ら上層部はもはや“政権への忖度”を隠さなくなってきている。たとえば、6月のテレビ朝日の株主総会の場でも、早河会長をはじめとする上層部が露骨に“アベ友擁護”を繰り出す一幕があった。

 それは、本サイトでも昨年報じた『徹の部屋』(AbemaTV)の問題について、株主から厳しい質問が飛んだときのこと。この問題をあらめて振り返っておくと、昨年の衆院選の公示日2日前の10月8日夜、テレ朝が出資しているインターネットテレビ・AbemaTVで、見城徹・幻冬舎社長がホストの番組『徹の部屋』に安倍首相が生出演。同番組で見城氏が「ずーっと安倍さんのファン」「日本の国は安倍さんじゃなきゃダメだ」「世界が外交においても認めている総理大臣は誰もいない」などとあまりに露骨なPRを展開したというものだ。

■株主総会で「放送法違反」と追及されたAbemaTVの見城徹“安倍ヨイショ”

 この問題ついては本サイトで詳しく取り上げてきた(http://lite-ra.com/2017/10/post-3528.html)が、今年6月のテレビ朝日株主総会のなかで、株主のひとりが同番組を「ひたすら安倍政権を礼賛する番組内容」「地上波なら間違いなく放送法違反」「公職選挙法に抵触しかねない番組」などと追及。AbemaTVにはテレ朝が40パーセント、サイバーエージェントが60パーセントを出資しており、同社の取締役会長に早河氏が就いていること、また、テレビ朝日の放送番組審議会の委員長を見城氏が、委員をサイバーエージェントの藤田晋社長が務めていることを念頭に、テレ朝側に対してAbemaTVの番組審査体制と見城・藤田両氏の放送番組審議会からの離脱の必要性を質したのだ。

 ところが、こうした指摘を受けた早河会長らテレ朝上層部の対応はけんもほろろ。むしろ、安倍首相の“オトモダチ”である見城氏らをかばい、歯が浮くような賞賛の言葉ばかりで、たとえば、報道局長の篠塚浩取締役が「基本的にAbemaTV社の判断での放送」と開き直れば、両角晃一取締役は「(見城氏と藤田氏は)大変豊富な事業経験とその高い見識から番組審議会で毎回貴重なご意見を頂戴している」などと持ち上げた。一方、ふたりの言葉を継いだ早河会長からは興味深い発言もあったという。

「早河会長は『徹の部屋』のヨイショ問題について『AbemaTVが自主的な放送ガイドラインを作っている』としたうえで、『テレビ朝日としても放送法を遵守する立場として、ガイドラインに関する情報をAbemaTVに渡している』と話していました」(テレビ朝日中堅社員)

 つまり、早河会長らテレ朝側は、選挙直前に露骨な安倍PR番組を垂れ流したAbemaTVに対し、その放送内容を事実上指導する立場にあるということを認めたのである。だとすれば、早河会長は一層、放送番組審議会委員長である見城氏の“暴走”を批判し、しかるべき処置をとらねばならないはずだろう。にもかかわらず、テレ朝側は総会で見城氏らをかばい、いまだに審議会という要職に置き続けているのだ。この総会での二枚舌こそ、今回の『報ステ』が政権批判をやらなくなった問題にも通じる、テレ朝上層部による安倍政権忖度のなによりの証左ではないのか。

 こうした事実を鑑みても、やはり『報ステ』に起こっている“異変”は、早河会長率いるテレビ朝日全体の“安倍ファミリー化”の延長線上にあると思わざるをえない。古賀茂明事件や古舘降板事件など、これまで『報ステ』は様々な政治的圧力にさらされながらもギリギリのところで耐え、視聴者からその報道スタンスが高く評価されてきたが、いよいよ、限界まで押しつぶされるということなのだろう。

 いずれにしても、このままでは「『報道ステーション』は死んだ」と言わざるをえない。この流れを食い止めるためには、視聴者ひとりひとりが番組とテレ朝に、まっとうな報道姿勢を求める声を大にしていくしかない。

(編集部)








































































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/192.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 翁長沖縄県知事の死去に伴う二つの問題――辺野古埋め立ての承認撤回と知事選(リベラル21)
翁長沖縄県知事の死去に伴う二つの問題――辺野古埋め立ての承認撤回と知事選
http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-4462.html
2018.08.13 宮里政充(もと高校教師) リベラル21


埋め立て承認撤回――翁長知事の遺志は受け継がれる

8月8日午後6時43分、沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事が膵癌のため、浦添市の病院で死去した。67歳だった。

翁長知事は、死去の直前の7月27日午前、仲井真弘多(なかいま・ひろかず)前知事が2013年12月に決めた「辺野古埋め立て承認」を撤回すると表明していた。

次は同日に発行された沖縄タイムスの号外「承認撤回表明」の記事である。

「名護市辺野古の新基地建設を巡り、翁長雄志知事は27日午前、前知事の埋め立て承認を撤回する意向を示し、事業者の沖縄防衛局の意見を聞き取る『聴聞』を終えれば、防衛局が8月17日を目安に予定する埋め立て土砂の投入の前に承認を撤回する見通し。

土砂の投入という重大局面に差し掛かる前に知事の最大権限である承認撤回に踏み切り、工事を停止させる。沖縄防衛局が撤回を無効化する法的な対抗策を打ち出してくるのは必至で、県と国の争いは再び法廷の場へと移る。

27日午前10時半から県庁で会見した翁長知事は『さまざまな観点から国の工事内容を確認し、沖縄防衛局の留意事項違反や処分要件の事後的不充足などが認められた。公有水面埋め立て承認の効力を存続させることは、公益に適合し得ない』と述べ、撤回に向けた聴聞開始の理由を説明。

撤回の理由について、承認の条件となった留意事項に盛り込まれた県と国の環境保全策などの事前協議が行われていないことや、大浦湾側の軟弱地盤や活断層の存在、新基地が米国防総省の航空機の制限に抵触していることなどを挙げた」

翁長知事の埋め立て承認「取り消し」は2016年12月、最高裁によって違法だと見なされ、県側の敗訴が確定した経緯がある。「撤回」は埋め立て承認を無効にする力を持っているから、国側は総力を挙げて対抗策を練ってくるだろう。案の定、防衛局は沖縄県が通知した8月9日の「聴聞」の期日を9月3日以降に変更するよう求めてきた(沖縄タイムス 8月4日電子版)。準備期間が短すぎるという理由であるが、仮に9月3日以降に延期した場合、防衛局が以前から計画している8月17日の土砂投入はすでに終わっていることになる。つまり、防衛局は何としても撤回前に土砂投入を済ませたいのである。

しかし、翁長知事死去に伴う職務代理者である謝花喜一郎副知事は8日夜、予定通り9日に聴聞を行う考えを明らかにし、沖縄県は9日午後2時から県庁内で「聴聞」を行った。

防衛局側は中嶋浩一郎局長らが出席し、予定されていた午後4時を20分ほど過ぎて聴聞が終了した。防衛局側は撤回通知に対する弁明を述べた上で、改めて弁明の機会を設けるよう求めたが、県辺野古対策課は報道陣に対し、「今日で聴聞が終了したと理解している」との考えを示した。職務代理者による撤回の決断がいつになるか、が次の焦点である。

読売新聞は政府に次のような意向があることを報じていて興味深い。「政府は、翁長氏の死去を受け、土砂投入の延期を検討している。死去に乗じて埋め立て工事を進めていると見られれば、『移設反対派の怒りを買い、静かな環境での選挙戦にならなくなる』(自民党幹部)ためだ」(8月8日朝刊)

知事選挙――争点ぼかしは通用するか?

「沖縄に新しい米軍基地を作らせない」という翁長知事の政策を支えてきた人たちは今、深い悲しみと動揺に包まれている。

翁長知事の死去により、11月18日に投開票が予定されていた知事選は9月に前倒しされることになるが、自民党は7月下旬に、現宜野湾市市長の佐喜真淳(さきま・あつし)氏を翁長知事の対立候補として立てたばかりだ。翁長市長を失った基地反対派は「オール沖縄」を軸に、急遽、翁長知事の後継者を絞らなければならない。翁長知事以外の候補者を想定していなかった「オール沖縄」は感傷に浸っている時間はないのである。

琉球新報は10日の朝刊で、現在候補者として噂に上っている人々の名前を挙げている。

○金秀グループの呉屋守将氏(69)、「オール沖縄」体制の構築にも貢献した
○現職の那覇市長、城間幹子氏(67)
○前名護市長、稲嶺進氏(73)
○参院議員、糸数慶子氏(70)
○参院議員、元宜野湾市長、伊波洋一氏(66)
○現副知事、謝花喜一郎氏(61)

ただ、本格的な検討は13日の知事告別式が終わってからということになる。「オール沖縄」としては、これまで市町村議会議員選挙で惨敗してきているので、候補者選びは慎重にならざるを得ない。特に、政党色・革新色の強い候補者は避けなければならないだろう。「イデオロギーよりアイデンティティー」で県民を束ねてきた翁長知事の路線をしっかり守ることが勝利の必須条件だろう。

今回の知事選については県政与党・野党に戸惑いがある。「翁長知事のかわりは翁長知事以外にはいない」という姿勢で知事選に臨んできた与党が候補者の人選に迷うのは無理からぬことである。野党としては名護市長選挙をはじめとして連勝を重ねてきたが、今回は翁長知事の「弔い合戦」になる可能性が十分にある。朝日新聞は自民党の戸惑いを次のように伝えている。

「知事選は移設計画反対の旗振りだった翁長氏の『弔い合戦』の色合いが濃くなる可能性があり、官邸幹部は『無党派層を含めて票の流れが読めない』とみる。普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画で予定している土砂投入のタイミングを見直すかどうかを含めて、改めて検討するという」(8月8日朝刊)

基地問題を棚上げし、争点をぼかして何とか勝ってきたその場しのぎの手法が果たして今回も通用するだろうか? 特に、野党候補の佐喜真淳氏は普天間基地を抱えている宜野湾市の市長であり、その彼が普天間基地の移設先である辺野古をかかえる渡具知武豊(とぐち・たけとよ)名護市長と何ら連絡を取り合わずに選挙戦を闘えるであろうか。私はむしろ、佐喜真氏と渡具知氏が手を取り合って、戦後73年間の沖縄の現実に真正面から向き合って闘うことを心から願っている。

辺野古移設についての賛否を問う県民投票の準備も進められている。沖縄の現実に向き合わない生き方などありうるはずがないのだ。今度の選挙が、普天間基地返還・辺野古移設容認か否かを選択する歴史的な選挙とならなければならない。そのことは「辺野古移設が唯一の解決策」と繰り返す政府に対して、「本当にそうなのか? それで政府の責任は果たせているのか?」と問い続けることでもあるのだ。

最後に、佐藤優氏の次の文章に賛同の意を表したい。

「日本における沖縄に対する構造的差別は国家機構のすべてにいきわたっている。裁判所も日本の陸地面積の0.6%を占めるに過ぎない沖縄県に在日米軍専用施設の約70%が所在するという不平等な状況を是正しようとはしないであろう。それであっても、「あの人たち」すなわち日本によって設定されたゲームのルールのなかで、構造的差別の脱構築とともに東アジアで平和を求める流れに沖縄を組み込もうと翁長氏は必死になっている。健康状態を考えた場合、翁長氏は、沖縄のために文字通り命を差し出すつもりだ。筆者も東京に住む一人の沖縄人として、翁長氏のような指導者がいることを誇りに思う。」(東京新聞2018.8.3「本音のコラム」)

(2018.8.10記す)




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/193.html

記事 [政治・選挙・NHK249] <新聞に喝!> 法務当局の驕りと矛盾を指摘できない新聞の劣化を憂う 作家・ジャーナリスト・門田隆将 
【新聞に喝!】法務当局の驕りと矛盾を指摘できない新聞の劣化を憂う 作家・ジャーナリスト・門田隆将
https://www.sankei.com/column/news/180812/clm1808120006-n1.html
2018.8.12 10:30 産経新聞

   
オウム真理教の麻原彰晃死刑囚らの死刑執行を受けて、臨時会見を行う上川陽子法相=7月6日、東京・法務省(桐原正道撮影)

 新聞は、書かなければならないことをなぜ書けないのだろうか。私は、麻原彰晃元死刑囚らオウムの幹部たちが7月6日に7人、26日に6人、計13人が死刑執行されたことを報じる新聞記事に失望した。ただ法務省に迎合するような「総論」記事しかなかったからだ。本来の新聞ジャーナリズムの役割を完全に放棄していたのである。

 日本では、80%以上の国民が死刑制度を支持している。計29人もの死者を出した未曽有のオウム事件の当事者たちだけに、死刑の判断は当然であり、執行もその通りだろう。しかし、あくまでそれは執行が「正当であること」が前提だ。では、今回、“すべて”が正当だったのだろうか。答えは「ノー」である。最大のものは、上川陽子法相が死刑囚の「再審請求権」を完全に奪い去ったことだろう。

 刑事訴訟法第435条以下には、再審請求について定められている。判決が確定した事件でも、法に定められた事由がある場合は、審理をやり直すよう申し立てることができるのは受刑者の基本的権利である。

 今回、死刑執行された13人は、再審請求を行っていた者がほとんどだった。その中には、「新事実の発見」によって再審請求の進行協議が現実にスタートし、新証拠の提出や次回の協議の期日まで決まっていた死刑囚がいた。

 井上嘉浩元死刑囚である。井上は1審が無期懲役で、2審が死刑。13人の中で唯一、裁判所の判断が1審と2審で分かれていた。最高裁は2審を支持したが、弁護側から今年3月に「確定判決には事実誤認がある」として新証拠が提出され、再審請求が行われたのだ。

 それは、量刑の面で1審の判決が妥当であることを示す新証拠であり、事実、東京高裁は5月8日に再審の進行協議を始め、2回目は7月3日に開かれ、3回目は、8月6日に行われることが決まっていた。そして高裁は、新証拠に応じて井上の携帯電話の発信記録提出を検察に命じ、真相究明のための協議が現実に進んでいた。だが、上川法相は、2回目の協議の、わずか「3日後」に、問答無用の死刑執行を命じたのだ。

 ほかにも、サリン散布の実行犯で、死者2人を出した林郁夫受刑者が無期懲役で死刑を免れているのに、一人の死者も出さなかった実行犯の横山真人元死刑囚が死刑になるなど、オウム裁判の結論には、多くの矛盾が存在する。しかし、どの新聞も表層をなぞるだけで、問題の核心を伝える記事は皆無だった。

 実は、現場には問題点を報じようとした記者もいたが、「細かなことはどうでもいい。執行後に(死刑囚の)親御さんたちのコメントさえ取れればそれでいい」とデスクに命じられ、記事を断念させられた者もいた。

 問答無用の執行という法務当局の驕(おご)りと矛盾さえ指摘できない新聞。日本の新聞ジャーナリズムは、そこまで劣化している。

                   ◇

【プロフィル】門田隆将

 かどた・りゅうしょう 昭和33年高知県出身。中央大法卒。作家・ジャーナリスト。最新刊は、『敗れても敗れても 東大野球部「百年」の奮戦』。

























http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/194.html

記事 [政治・選挙・NHK249] <快挙!>石破氏が自民党総裁選出馬会見で、記者クラブ以外のフリー記者を会場に入れる!しかも、質問者全員の質問に答える!
【快挙!】石破氏が自民党総裁選出馬会見で、記者クラブ以外のフリー記者を会場に入れる!しかも、質問者全員の質問に答える!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/41754
2018/08/12 健康になるためのブログ






以下ネットの反応。







































関連記事
<時事放談>藤井裕久氏「今の内閣はマスコミに対して酷すぎる。なんか言うとお前の会社潰してやるぞ、とまで言われてる」
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/189.html





http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/195.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 江川紹子「再審制度は、あくまで無辜の救済制度であるべきで、死刑を回避、先延ばしにするために利用するのは、やはり邪道」


以下、その反応。



















http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/196.html
記事 [政治・選挙・NHK249] 違法な長時間労働 調査した事業所半数近くで実施 厚労省(NHK)-これじゃ「罰則付き残業規制」も意味無いのでは?
「違法な長時間労働 調査した事業所半数近くで実施 厚労省
2018年8月13日 6時28分

長時間労働が問題になるなか、厚生労働省が昨年度、立ち入り調査を行った全国の事業所のうち、違法な長時間労働が行われていたのは全体の半数近くに上ったことがわかりました。
厚生労働省は長時間労働への対策として、過労死が起きるなどした事業所を対象に立ち入り調査を行っていて、昨年度は2万5676か所を調査しました。

その結果、労使協定の上限を超える違法な長時間労働が行われていた事業所は1万1592か所と全体の半数近くに上りました。

また、このうちの74%にあたる8592か所で、1か月当たりの残業時間が過労死ラインとされる80時間を超えている人がいました。
なかには、1か月で310時間の残業を行わせていたところもあったということです。

長時間労働を是正するため、ことし6月に成立した働き方改革関連法で、時間外労働の罰則付きの上限規制が大企業では来年の4月1日から、中小企業では再来年の4月1日からそれぞれ始まります。

厚生労働省は「違反を行う事業所は依然として多く、長時間労働の是正に向けて監督指導を徹底したい」としています。」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180813/k10011574771000.html?utm_int=news_contents_news-main_006

> 時間外労働の罰則付きの上限規制が大企業では来年の4月1日から、中小企業では再来年の4月1日からそれぞれ始まります。

安倍首相はこの事を「労働法制始まって以来の大改革」なんて言っていましたが、こんな状態じゃ意味無いのではないかという気もします。
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/197.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 昭恵夫人、安倍首相会合に同席も終始表情硬いまま(日刊スポーツ)-むしろよく出てこれるものだ、とも思えます。
「昭恵夫人、安倍首相会合に同席も終始表情硬いまま
8/12(日) 9:37配信

 安倍晋三首相は11日、地元の山口県に入り、自民党山口県連が山口市で開いた会合に出席した。
 安倍首相の昭恵夫人が、首相が出席した自民党山口県連の会合に同席した。森友学園問題をめぐり、渦中にあった夫人が公の場に出るのは久しぶり。先の通常国会では野党から証人喚問への出席を求められ続けたが、首相は応じなかった。この日の会合では、首相が森友問題に関し、夫人の名前の記述が削除されるなどした財務省の決裁文書改ざんについて「決してあってはならない。行政の長として責任を痛感している」と釈明する様子を、夫人は横で立って見守った。終始表情は硬かったが、支援者の女性に花束を手渡され、「お帰りなさい」と声をかけられると、笑顔をみせた。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180812-00297147-nksports-soci

> 夫人の名前の記述が削除されるなどした財務省の決裁文書改ざんについて「決してあってはならない。行政の長として責任を痛感している」と釈明する様子を、夫人は横で立って見守った。

当事者でしょう。むしろよく平気で聞いていられるものだと思います。
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/198.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 日本の市民の皆様へ、最終投稿 No.6 「そして全てが逆行する社会へ」
「日本の市民の皆様へ」と言う題目で2011年から断片的に本ウエブに投稿をして来た者です。このウエブの読者の方々は殆ど男性だと思います。貴方達の知り合いの女性の、或は女性のお子さんお孫さんの方々に今後続く一連の最終投稿を読んで貰える様勧めて頂けたらと思います。今の日本の社会は人口の半分を占める女性が市民として覚醒しない限り良い方向に向かうとは思えない。小生時代遅れのオッチャンなもので、FacebookやTwitter等のアカウントを持っていません。どうか私に代って本投稿をTwitter等で拡散して下さい。心よりお願いします。

さて、今まで直近でほぼ一週間毎に投稿して来た章は以下となります。
1章 破壊されてしまった三権分立の原則
2章 音楽は政治を批判してはならない
3章 欲望の行き着く果てに
4章 何処から、何処へ、何ゆえに
5章 そして全てが逆行する社会へ <== 今回分

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5章 そして全てが逆行する社会へ
兎に角劇的に変ってしまったのである。それは2011年の東日本の核惨事以降日本が、日本の制度の構造が見えない所で。官邸主導の下、無責任と言う特権の保証のお墨付きが貰える様に政府与党に寄り添う行政府の従業員。特に国の司法行政立法の三権の機関で働く人々は留めも知らぬ程狡く(ズルく)なってしまった。嘘、隠蔽と強欲と無責任がタッグを組んでいるではないか。その様な人々が国政を動かしている。前章「何処から、何処へ、何ゆえに」で説明したEthos(世の中の風潮)から見ると人々が作り出す風潮にスピリッツ、活力が無くなってしまった。世の中に悪意が満ちて来て、悪貨が良貨を駆逐する如くに人々の心の中から善を司るスピリッツを駆逐しまったのである。国政を動かしている人々を見よ。トップダウンで悪臭プンプンの邪悪なスピリッツが下々へと降り懸かって来ているではないか?おお、おぞましい。

そして今日本の市民がお互いにコミュニケーションする事を忘れてしまったのである。他人を押し退けても気にしなくなってきたのであろう。人々をいとも簡単にネット上で攻撃する様になってしまった。また会社の若い方々にEmailを出しても返信は来ない、ビジネス上のステータスのアップデートもない。なんと言ってもコミュニケーションが出来ないのである。発言もしない、出来ない。更に悪い事に、会社では誰も物事の責任を取ろうとしない。投げやりなのだ。無責任、無関心、無気力と三無主義なんて言っていた時代があったがそれより遥かに劣悪になっている。何だこれは?人口の減少を抜きにしてもこれでは国力が落ちる訳だ。大人がおかしくなったのか、男がおかしくなったのか、それとも俺がおかしいのか?もしかしたらこれが日本会議が理想とする、大人しい羊が占める「均質な社会」なのか。

ところで皆さん既に御存知だと思う。権力を持つ者達は人の心を操作するすべを心得ている。更に人の心のその先にある世相、風習、習慣、群衆行動さえも毎日の人々のマニピュレーション(操り)の積み重ねで、自分達が操作する事も可能となってしまった。今彼らは自分達の目標、国体の変革に向かって真っしぐら。現政権の失政にも関わらず、政権運営に妙に自信があるのは群衆行動のパターンの分析データが有るからなのだろう。政権交代は無いと言う確信。この章の題目は言い換えれば社会全般に影響が出る様な嘘をつく事に罰が伴わず、真実も何も全く価値がない「息詰まる社会へ」と言えるか。では群衆行動と言うカテゴリの立場から「逆行する社会」を眺て見る。

週刊誌等のマスコミやネットの住人が右翼がどうした、左翼がどうしたとか反日だとか議論している。何をボケた事を言っているのか?思いっきり時代錯誤であると思う。もっと高い所に立ち、この世界とこの時代を鳥瞰したら如何か。 今日本は強権体制に突き進んでいる訳で、右翼的独裁だろうが左翼的独裁だろうが代りはない。今表現の自由だとか、法の下の平等だとかの人権を制限する強権体制を選択するか、劣化したとはいえ少なくとも70年は保っている民主主義体制を維持するかの分水嶺に今日本の市民の皆様は立っているのを認識理解しているのであろうか?

日本の外側に見える人類を取り巻く環境即ち人口爆発、戦争、核兵器や核汚染、灼熱地獄の様を呈して来た地球の温暖化、オゾンホール、この地球上から緑が失われた事や人口爆発により生ずる水不足からの飢饉、海水の温度上昇による魚類海洋性ほ乳類への絶大なる影響、プラスチック片による広範囲な海洋汚染等、これは生命の滅亡を連想させる[1]。大局を見れば遥かにシビアな問題が今日本を取り巻いているのだ。EUで太陽光や風力発電そして再生可能な電力を用いた電気自動車が産業として盛んなのは政治家が人類の行く末の事を予見し今何を行なわなければならないかを政策に反映させたに過ぎない。一方日本はことごとく真逆の事を政策として採っている訳。自然エネルギーの推進よりも原子力推進を行い、CO2の排出規制も積極的に行なわない事からして地球温暖化の対策に逃げ腰なのが判る。何故グローバルな問題に積極的にアクションをとらないのか?何故この様な何もしない事がおこるのか?それは前出した「日本会議の研究」を読めば理由は十分類推出来る。原因としては彼らインナーサークル内にテクノクラート、理系のメンタリティー、マインドを持った人々がいないと私は理解する。問題へのアプローチと解決に至るには最初に科学的に問題を捉える事理解する事が前提なのである。内閣府、その後ろに控える司令塔と政治家は本当に科学的なメンタリティーを持ち合わせていないのではと思える程、人類が直面する問題を捉える事が出来ていない。例えばさる8月6日の広島市での原爆の日、平和記念式典で口先だけの大衆受けする核廃絶に言及した一方、自民主党を乗っ取っている原理主義集団の教義に反する、核兵器禁止条約への不参加と言うこの矛盾した意思表示を見れば日本の政府が世界の他の先進国と、直面しているグローバルな地球上の課題に対する問題意識を共有さえしていないのは明白だ。先日6月のG7の中での日本の存在感を見ればこれが判るだろう。山積みする問題を米国以外のG5諸国とも共有もしない日本のトップの意識のレベルの低さを実感させる。

何故そうなってしまったのか?具体的な例を幾つか挙げようか?私は多分以下の理由からなのであろうかと思っている。それは、理系のメンタリティの欠如だけではないのである。貴方には圧等的多数の人が或る事を信じようとしない思考様式や習慣が、理系の思考を持つ貴方としてどうして人々は頑迷なのだろうかと暗い気持ちにさせてしまう息の詰まる社会状況を考えた事があるのだろうか。想像力を働かせてみよう。貴方がアメリカ南部の州に住んでいるとしよう。その地域は信心深い人々が非常に多いと聞く。そしてそこの州立の理系の大学に通っているとしよう。だが公立の中学高校ではダーウィンの進化論を教わらずに大学に入学。圧倒的な数で周りの学生達は熱心なキリスト教徒で神様が地球と人間を一週間で創造したと信じている。大学では分子生物学でDNAに関連する講義も受けているが、なんだ、この社会を被う息苦しさは!そうなのだ。科学の一部である進化論に対する無言の圧力、同調圧力が底流にある社会なのである。孤立し落ち込み、暗澹たる気持ちになってしまう。理系の人間にとってそれは真っ暗な社会に住んでいる息苦しさである。そう、進化論も地球の温暖化も信じない社会風潮。何故そうなるか、その理由とは知的な多様性が容認されない宗教やイデオロギー(或は社会風潮)下の社会にいると言う事。この社会状況を世俗主義の反対語の教権主義と言う。因に世俗主義とはウィキペディアより[2]:
* 国家の政権・政策や政府機関が、特定の宗教権威・権力(教権)に支配・左右されず、それから独立した世俗権力(俗権)とその原則によって支配されていなければならないと言う主張・立場。或は宗教に特権的地位や財政上の優遇を与えないこと。政教分離原則...
* 個人が宗教的規則や宗教教育から自由でいる権利、支配者による宗教の強制からの自由。信教の自由。
* 人の行動や決断が(宗教の影響を受けていない)事実や証拠に基づいてなされるべきだという主張。
日本は今不可知ではあるが政治と教育において日本会議と言う勢力が唱える考え方が、大きな潮流となって皆が知らない間にこの日本の社会文化の中に浸透しつつあると思える(一番末尾のこの章の結論を読んで下さい)。例えば考え方、生き方、生活のスタイル等個人の選択の自由とでも言える人々の多様性を批判する国会議員も大きな顔をしているではないか。原理主義集団の教権を深く静かにこの社会に浸透さながらスムーズに強権へと移行するタイミングを見計らっているのである。これは日本の衰退の根本原因だと私は思っている。日常の風習の色がそして世相が大きく変化しつつある訳。昨今政治家と政治を操作し、宗教人を操作し、経済人を操作し、日本の市民をオペレータにおとしめて操作(マニュピューション)し個人の自由と個性を抑圧するソフトパワーの仕組みを作り上げ、日本中の市民全員が自分の欲望のなすがまま行動する様に仕向け、悪に対し盲目で居続けさせる仕組み。日本社会においては同調圧力により、知的な多様性が容認されない社会となってしまった。知識人、科学者、技術者達が自由に発言する事を自制(或は発言出来ないオバカ達)してしまった結果、言論の自由学問の自由もない一つの単色(暗黒)に染まった戦前の昭和の様な社会へと変質しつつある日本。

知的な多様性が容認されない雰囲気が醸し出す社会に住むとはどう言う事なのか具体例をもう一つ挙げよう。イデオロギーを重んずる、理系のメンタリティーもない人々が操る内閣府がメディアを使って作り出す世間及び社会の風習の影響が多大な社会での出来事である。改めて言いたい。理系のメンタリティーを持つ人間としては福島第一原発の事故によって放出された大量の放射性同位元素の生態系への影響をどうしても軽んずる事は出来ない。この原理主義を信奉する内閣府の方々は上記「人の行動や決断が(宗教の影響を受けていない)事実や証拠に基づいてなされるべきだという主張」の様な世俗の考え方を持たない故に科学を軽んじ、政策立案しているのではと考えられよう。その様な考え方の下核汚染した食べ物を国で規制する事もなく、人工放射性同位元素が生体の細胞に及ぼす影響の知識を持ち合わせていない圧倒的多数の日本の市民に、食べても問題なし!と政府の広報車のマスメディアに圧力をかけている状況。理系の人間だったら発狂してしまわないのかと思われる程、東日本の核汚染問題と核汚染食品問題を科学的に捉えようとしない日本の上から下までの人々の頑迷さである。何故なら「国はその様な事は言っていないから」だそうだ。「政府は嘘をつく」或は「政府は本当の事は言わない」のは世界のかなりの数の国々では常識なのだがどうやら日本ではこの常識はまだ受け入れられていない。使う方もレッテルを張られる方も放射脳とはよく言ったものだ。特に理系の官僚諸氏や学者諸氏にはこの様な社会通念のレベルの低さでよく心の歯車が壊れてしまわないのかと感心してしまう。

それでは群集行動学とは全く関係ない出来事に話題をかえよう。先日EUで法律として施行されたGeneral Data Protection Regulation (GDPR)の内容をかいつまんで勉強する機会があった。一言で世界中の企業が欲しがるEU市民の、プライバシーに属する情報の収集の制限と取り扱いの範囲である。非常に高い理念の下、市民のプライバシーの権利を広範囲に認めている。この法律に違反した企業は年間利益の少なからずの部分に相当する罰金を払わなければならない。個人が忘れ去られる権利。個人が企業に要求すればその会社が所有するその人の個人情報をその人に提出しなければならない。個人情報は必要なくなったら破棄しなければならない。等々。[3] プライバシーもおかまいなく個人情報を継続し収集、蓄え込むGoogle、Facebook、Apple等の多国籍企業が狙い撃ちされている様な感じである。その内容はさておき、この様な法律を立案しそして施行するその実行力。EUと言う連邦国家が如何にその市民を守るのか、市民の事を考えて政治を行っているかをまざまざと見せつけてくれる。素晴らしい国家群だ。全てが逆行する日本の政治と、その市民の事は言わずもがな。である。

5章の結論: 「大政奉還で欧米の仲間入りに向けた自前の体制の構築を目指し、明治大正昭和の1/3を経てその体制が73年前に終焉。戦後米国の「押しつけ民主主義」からの脱却をゴールとする日本で今行われている政治、それは日本の市民の事など微塵も考えず、明治大正昭和で育てた自前の体制の復興に全ての力を注ぐ。アジアではまだ辛うじて一流の国かもしれない。しかしこの世界を被う生命の存続の脅威の事を全く考えない、世界の政治趨勢に逆行する近視眼的で時代錯誤の政治を眺めると残念ながら日本は三流国に落ちてしまった。」

参考文献等:
[1] 「子供の亡骸を16日間も離さない母シャチの悲嘆『もう見ていられない』と研究者」、キャサリン・ハイネット、
ニューズウィーク日本版、https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/08/16-8.php
[2] 「世俗主義、」 ウィキペディアより、https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E4%BF%97%E4%B8%BB%E7%BE%A9
[3] 「EU一般データ保護規則」ウィキペディアより、
https://ja.wikipedia.org/wiki/EU%E4%B8%80%E8%88%AC%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E8%A6%8F%E5%89%87

http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/199.html

記事 [政治・選挙・NHK249] コッソリと日本政府は米国と閣僚級の貿易協議(FFR)の初会合をやっているゾ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_85.html
8月 12, 2018 日々雑感(My impressions daily)

<日米両政府は10日(日本時間11日)、閣僚級の貿易協議(FFR)の初会合を終えた。自由貿易協定(FTA)を念頭に2国間交渉を求めた米国に対し、日本は多国間の自由貿易を重視する姿勢で臨んだ。自動車関税の引き上げや日本の農産品の市場開放を巡る議論は折り合わず、結論は9月の次回会合に持ち越した。

 ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表と2日間にわたって話し合った茂木敏充経済財政・再生相は協議終了後の記者会見で「個別の問題で何ら決定したものはない」と説明した。ただ「立場の相違を埋め、日米貿易を促進する方策を見いだす方向で一致した」とも述べ、9月の次回会合での合意を目指す考えを示した。

 協議では、日本側が米の環太平洋経済連携協定(TPP)復帰を促したが、米はFTAを念頭にした2国間交渉を求める姿勢を崩さなかった。日本の農産品を巡っては、米側が関税引き下げを要求。日本側は「TPPで引き下げる関税水準が限度」と主張し、折り合いはつかなかった。

 米が検討する輸入自動車の関税の引き上げを巡っては、日本側が引き上げを見送るよう要請した。米は明確な回答を避けた。茂木氏は記者会見で「日米は信頼関係に基づき引き続き協議を継続することで一致した」と語り、米による一方的な引き上げをけん制した。

 日本側はトランプ米大統領が求める対日貿易赤字の削減に協力するため、日本が液化天然ガス(LNG)や防衛装備品などの購入拡大を検討する。茂木氏は「今後の協議の中で貿易ルール以外の話も含めて議論することはあり得る」と、次回以降の協議で提案する可能性を示唆した。

 中国を念頭に知的財産の侵害問題で連携する方針では一致した。世界貿易機関(WTO)の改革で協力することも申し合わせた>(以上「共同通信」より引用)


 日米両政府は10日(日本時間11日)、閣僚級の貿易協議(FFR)の初会合を終えた、という。米国は日米FTAを目指し、日本はTPPに米国が復帰することを目指しての話し合いだという。

 しかしその前に米国は貿易赤字を理由にWTO違反の高関税を輸入各国に課すという暴挙に出ている。しかもNAFTA北米自由貿易協定を締結しているメキシコからの輸入品に対しても高関税を課すという。そうした米国といかなる枠組みにせよ「自由貿易協定」に関して話し合う意味はないだろう。

 日本政府は何処まで米国のポチに成り下がるのだろうか。トランプ氏の米国は国際的な条約や約束事を次々と反故にしている。その米国政府とFFRの会談を行っていかなる意味があるというのだろうか。

 米国の狙いは明らかだ。日本の食糧を米国の穀物メジャーの傘下に置こうとする戦略だ。安倍自公政権は農協の全国組織を潰して農協の力を削ぎ落し、戸別になった農家を個別攻撃して食糧生産を遺伝子操作のF1種子で徹底支配する腹積もりだ。

 自動車輸出をカタに取られているから農産品で譲歩しても仕方ない、という仕組まれた「プロレスごっこ」にしてはならない。食糧安全保障は日本国家の存続にかかわる重大事だ。

 国民の目が総裁選に注がれている隙に米国でコッソリとFFR会合をやるのは余りに姑息だ。そして日本のマスメディアも一切報道しないでスルーしている。伝えて来るのは「共同通信」くらいのものだ。これほど姑息な安倍自公政権の存続を自民党支持者たちは望んでいるのだろうか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/200.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 知らなかった沖縄の衝撃<本澤二郎の「日本の風景」(3063)<沖縄米兵の大半がケダモノ><見て見ぬふりの日本政府の衝撃>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52221311.html
2018年08月13日 「ジャーナリスト同盟」通信

<沖縄米兵の大半がケダモノ>
 40年前の8月12日、日中平和友好条約が締結された。33年前には、520人が亡くなった日航機事故が起きていた。前者は福田赳夫内閣、後者は中曽根康弘内閣。世の中は変わる、事件事故も起きる。しかし、代わらないのは戦後の沖縄だけ。強姦魔の米兵が駐留する沖縄だった。ケダモノを沖縄の女性にあてがっていた日本政府だった。その真実が、翁長知事の憤死を機会に表面化した。国民の全く知らなかった沖縄である。


<見て見ぬふりの日本政府の衝撃>
 米海兵隊員の質の悪さは、10数年前に自衛隊員から聞いていたが、まさか彼らの多くが、性犯罪歴を持った強姦魔であるという真実を知らなかった。
 しかし、ワシントンは知っていた。日本政府も知っていた。しかし、日本国民は知らなかった。
 日本政府は見て見ぬふりをしていたのだ。このことについて、50ー60の鼻たれ小僧の時代は、納得しなかったろうが、世の中が見えるようになった、70代の日本人は即座に頷くことが出来るだろう。
 日本政府は知っていて、黙認してきたのだ。沖縄が日本に返還されたのは、72年のことである。そのころから外務省の担当官は、うすうす感じ始めたはずである。沖縄の治安を担当する法務検察・警察は無論であろうが、それを政府の中枢に報告していたのかどうか。

<議会で真相を明らかにして性犯罪兵を追放せよ>
 議会はどうか、野党はどうか。知らなかったわけだから、直ちに関係する委員会で真相を明らかにする義務があろう。国政調査権を行使する場面である。 
 性犯罪歴の米兵を、即座に追放しなければならない。
https://85280384.at.webry.info/201808/article_81.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/118.html

<沖縄女性は性奴隷扱いだった!>
 できれば、嘘であってほしいと願う。しかし、嘘ではない。今も、である。
 この事実を、沖縄の関係者も知っていたようだ。売国民はどこにでもいるのであろうが、これはひどい。許せない。
 強姦魔の米兵の餌にされていた沖縄の女性ということになろう。中国や北朝鮮の人権問題をわめきちらしているワシントンに、その資格はない。

 言及するまでもない。21世紀の今日、これほどの悲劇はどこを探してもないだろう。
 性犯罪が起きるたびに「夜間外出禁止」や「飲酒禁止」を打ち出しても、全く守れなかった沖縄の米兵を見せつけられてきた日本人。彼らがもともとの性犯罪者だとわかれば、大いに納得が出来る。日本は、特に沖縄は米国の奴隷だったのだ。米国の黒人奴隷解放から随分と時間が経つが、沖縄では何も変わらなかった。 この真実を翁長知事は知っていた、だからこその辺野古移設に徹底抗戦していたのだ。

 沖縄の女性は、性奴隷扱いを強いられてきた。命を懸けて抵抗する義務が、沖縄県と日本政府にある。

<地元マスコミ・学者も沈黙>
 安倍内閣で特定秘密保護法が自公両党で強行されて4年が経過したが、以来、言論の自由は大幅に制約、NHKは言うに及ばず、朝日新聞までが元気を失っている。
 そうした中で、沖縄の地方新聞は元気だった。そう思ってきたのだが、実は違った。沖縄のマスコミも、沖縄の学者・研究者・捜査関係者も、いまだに沈黙している。
 これはどういうことか。
 海兵隊の実態、その中での沖縄の真相を明らかにする義務を、マスコミも学者ら文化人も果たしていなかったのか。翁長側近は堂々と公表、公開すべきだろう。

<強姦米兵を極刑にせよ> 
 結婚式のおり、米ラスベガスのホテル入力滞在した時のことだ。サウナで海兵隊員3人と出くわした。 
 彼らは、口々に「沖縄はすばらしい」と言った。その意味を、沖縄の美しい自然と理解したのだが、いまははっきりと理解できる。その言葉の背後に、沖縄女性の性凶悪被害者の存在を見てとれる。
 この機会に強姦米兵に極刑で対応することを、真剣に考える必要があろう。当局の怠慢を許すことは出来ない。
 以下に沖縄の真実を打ち明けた衝撃証言を一部引用する。

「東京で勤務していた時、元米国大使の方から、沖縄の人達はあまりにも可哀想だ。沖縄に駐留する海兵隊の大半が犯罪(性犯罪者が大半)暦を持つ軍人を沖縄に配置させている。

 それを日本政府は見てみぬふりをずーとしてきた。韓国やその他の国ではけっして『入国』させない連中なのに。と聞かされた!

 そんな『質の悪い』米軍兵を70年も米軍占領化に置き、沖縄の女性や子供を性犯罪の危険にさらし続けたにも関わらず!

 日本政府や日本人の大半は、『日米安保条約』で日本や日本人を守るために、“沖縄は我慢してくれ! “日本が攻撃されない様に沖縄に米軍基地がなければならない!” 

 まるで『沖縄県人の女性達や子供達』は日本や日本人のために『犠牲』になってくれと言っている様なものだ。

それでも沖縄県は…沖縄県民は…同じ『日本』ですか?同じ『日本人』なんでしょうか?

あまりにも『酷すぎ』ませんか! あまりにも『差別』していませんか! 」

2018年8月13日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/201.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 安室奈美恵が翁長に追悼メッセージ&辺野古反対の沖縄県民集会で、翁長の遺志を継ぐことを決議(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27478038/
2018年 08月 13日

 今月11日、那覇市の奥武山(おうのやま)陸上競技場で、辺野古の海への土砂投入に反対する沖縄県民大会が開かれ、約7万人の市民が参加した。

 この大会に出席する予定だった翁長知事は、8日にすい臓がんのため他界したのであるが。病院のベッドの横には、11日に被る予定だった青い帽子が置かれていたとのこと。<青は辺野古の海の色をあらわすと本人が言っていたそうだ。>
 11日の県民大会の会場では、翁長知事が座る予定だった椅子の上に、その青い帽子が置かれていた。(・・)

 大会では、まず冒頭に、参加者全員で翁長知事を追悼するために黙祷が捧げられた。そして、「県民の民意を踏みにじり、環境破壊につながる違法工事だ」として政府に移設断念などを求める決議を採択した。(**)

* * * * *

 ところで、8日に翁長知事が他界したのを受けて、政治家だけでなく、様々な分野の人たちが哀悼の言葉を寄せていたのだけど・・・。

 歌手の安室奈美恵さんが9日に公式HPで発表した追悼のメッセージを読んで、じ〜んと来た人も多かったのではないだろうか?(++)

『お悔やみ申し上げます

翁長知事の突然の訃報に大変驚いております。

ご病気の事はニュースで拝見しており、
県民栄誉賞の授賞式でお会いした際には、お痩せになられた印象がありました。

今思えばあの時も、
体調が優れなかったにも関わらず、
私を気遣ってくださり、優しい言葉をかけてくださいました。

沖縄の事を考え、沖縄の為に尽くしてこられた翁長知事のご遺志がこの先も受け継がれ、
これからも多くの人に愛される沖縄であることを願っております。


心から、
ご冥福をお祈り致します。

安室奈美恵』

* * * * *

 翁長知事が亡くなったときいた時、知人が「そう言えば、5月に安室ちゃんに表彰できてよかったね。翁長さんも安室ちゃんもすごく嬉しそうだったもの」と言い出して。「そうだね〜。翁長さん、もう痩せ始めてたけど、2人ともめっちゃいい笑顔だったよね〜」という話をしていたのだが・・・。

 その安室ちゃんが、翌日に本当に心のこもった、そしておそらくは様々なの思いのこもったメッセージを寄せてくれたことに、胸がギュ〜ン、じ〜んとなってしまったです。 _(。。)_

 安室奈美恵さん(40)は、沖縄県那覇市出身。1992年にSUPER MONKEY'Sの一員としてCDデビュー。95年にソロ活動を始め、小室哲哉氏のプロデュ−スの下、ミリオンセラーを連発。
 2000年には、九州・沖縄サミットのイメージソング「NEVER END」を歌うことに。サミットの歓迎会で各国首脳の前で披露した。同年、「那覇市民栄誉賞」を受賞している。

 01年以降は、小室氏のプロデュースを離れて独自路線を歩むも、安室人気は衰えず。昨年、デビュー25周年を迎えたのを機に、今年9月に引退することを発表。沖縄県では、安室さんに県民栄誉賞を贈ることを決めたのである。(・・)

* * * * *

 翁長氏は4月にすい臓がんの手術を受け、5月に公務に復帰をしたのだが。復帰後、最初の大きな公務が、安室奈美恵さんに県民栄誉賞を授与する仕事だったという。

 安室奈美恵さんは、アジアでのファイナル・ツアーの時期だったので、スケジュール的にかなり大変だったため、県庁で授与するのはムリではないかと言われていたそうなのだけど。何とツアー先の台湾から沖縄に直行する形で、県庁に訪れたとのこと。(・o・)
 警備その他の問題もあったため、県民には知らされず。報道陣の数も制限しての授与式だったという。^^;

 それでも、安室さんは本当に嬉しそうに、「素」の笑みを浮かべて賞状を受け取り、翁長氏とツーショットで写真を撮影。マイクを持って感想を述べようとした時には、感極まって、涙が止まらなくなる場面もあった。(・o・)

『「知事は終止笑顔で、本当に喜んでいるんだなと感じましたね」

 授賞式を取材した地元紙の記者はそう話した。翁長知事は授賞式のあいさつで、全国に広がったアムラー現象を例に「沖縄出身の歌手やタレントの草分け的存在」と評し、「娘たちがテレビの中の安室さんと一緒に歌っていたのを覚えています」と顔をほころばせたという。安室が『NEVER END』を披露した2000年の九州・沖縄サミットについては「日本を代表するアーティストとして安室さんが各国首脳の前で堂々と歌う姿は、沖縄県民として大変誇らしく、今でも鮮明に記憶しています」と語った。(Aera.dot18年8月9日)』

『1992年のデビュー以降、トップアーティストに君臨してきた功績が認められ、翁長雄志知事(67)から「平成の歌姫として、県民に夢と感動を与えた」と賞状を渡されると、「本当に名誉ある賞をいただき、とてもうれしく思っています」と感涙した。(略)
 記者団に「1人でも多くの方が元気になってくださっているなら25年間、一生懸命頑張ってきてよかった」と改めて達成感をにじませた。翁長知事も「引き際の決断の鮮やかさは、本当に見事」と賛同した。
 記念品として沖縄のかんざし・ジーファーと伝統工芸品・房指輪を贈られた安室は「1人でも多くの方に興味を持ってもらったり、好きになってもらえたらいいな」と沖縄愛をアピールした。(サンスポ18年5月24日)』

* * * * * 

 また、近時、政治ネタに、とりわけ沖縄の基地問題に関心を持って、何度も現地を訪れているウーマンラッシュアワーの村本大輔氏が、ツイッターに「沖縄の知事になってくれて有難う」と書いていたのだけど。mewもそう言いたい気持ちがある。(・・)

 もし翁長氏が、2014年の知事選に勝って、県民との公約を裏切った仲井真前知事の再選を阻まなければ、辺野古の工事の問題はもちろんだが、安倍陣営は日本の国政全体に対してもっと「やりたい放題」のイケイケになって、傍若無人にふるまっていたに違いない。(ーー)

 もう一つ、立民党の福山幹事長が『「知事は沖縄の基地問題に正面から向き合い、政治家として信念を貫き続けた。保守の政治家の良心そのものという存在であり、その姿は草の根民主主義の体現でもあった」とのコメントを出し』ていたのだけど・・・。(時事8.9)

 保守というのは、必ずしも国家が第一というのではなくて。もともとは自分の国や地域はもちろん、何より国民を守ることを第一に考えることを重視していたのではないかと思うし。 
 そして、そもそも翁長氏が14年に知事に選ばれたこと自体、また、その活動に対して県民の大きな支持を得ていたことは、まさに「草の根民主主義の体現」だと言えるだろう。(**)

* * * * *

 それは、11日に行なわれた県民大会での出席者の言葉にも表れている。(++)

『<沖縄県民大会>辺野古移設断念求め7万人 翁長知事を追悼

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設計画を巡り、政府が17日にも予定する埋め立て予定海域への土砂投入に反対する沖縄県民大会が11日、那覇市の奥武山(おうのやま)陸上競技場であった。主催者発表で約7万人が参加。8日に膵(すい)がんで亡くなった翁長雄志(おなが・たけし)知事を追悼するとともに、「県民の民意を踏みにじり、環境破壊につながる違法工事だ」として政府に移設断念などを求める決議を採択した。

 大会の冒頭、翁長氏を悼んで参加者全員で黙とうした。知事の職務代理者の謝花(じゃはな)喜一郎副知事は、辺野古沿岸部の埋め立て承認の撤回について、「『辺野古に新基地は造らせない』という翁長知事の強く熱い思いを受け止め、毅然(きぜん)と判断する」と述べ、土砂投入前の正式撤回を目指す考えを示した。(毎日新聞18年8月11日)』

* * * * *

『翁長知事の次男・雄治さんは生前、知事が語ったというメッセージを紹介しました。

 「ウチナーンチュが心を一つに闘う時は、お前が想像するよりもはるかに大きな力になると話していた。翁長雄志に辺野古新基地建設は止められたよと、そういう報告ができるように、皆様、頑張りましょう」(翁長知事の次男 翁長雄治さん)

 壇上に置かれた青色の帽子。翁長知事が大会のために用意したものです。台風の接近で雨が降りしきるなか、大会には主催者発表で7万人が集まり、辺野古移設阻止の象徴だった翁長知事を悼みました。

 辺野古での工事を加速させたい国は、今月17日にも土砂を投入する方針ですが、沖縄県は埋め立て承認の撤回で対抗する方針です。

 「埋め立て承認の撤回については、辺野古新基地は造らせないという、翁長知事の強く熱い思いを受け止め、毅然と判断する」(謝花副知事)
 「日本の民主主義と平和を守るため、この不条理に対し全力で抗い続ける」(県民大会決議)(TBS18年8月11日)』

 そして、改めて、どうか翁長氏の遺志を継ぐ人が、県知事選の候補になって、また多くの支持が得られますようにと。そして全国の国民の後押しを受けて、沖縄はもちろん、日本全体の民主主義と平和を守ることができるようにと、心から祈っているmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/202.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 俄然面白くなってきた安倍と石破の一騎打ち  天木直人 
俄然面白くなってきた安倍と石破の一騎打ち
http://kenpo9.com/archives/4088
2018-08-13 天木直人のブログ


 大手新聞は一切報じなかったが、ネット上の書き込みが教えてくれた。

 8月10日の自民党総裁選の出馬宣言の記者会見で、石破茂氏は記者クラブ以外のフリー記者の参加も認め、しかもあらゆる記者の、あらゆる質問に答えたというのだ。

 石破茂は覚悟を決めたようだとは思っていたが、これは凄い。

 これでいよいよ9月の自民党総裁選における安倍・石破の一騎打ちが、俄然面白くなってきた。

 しかし、総裁選の討論には時間的限りがある。

 そこで提案だ。

 自民党総裁選までまだひと月以上ある。

 その間に流す大手メディアの政治ニュースは、すべて安倍首相に都合のいい提灯記事ばかりになるのは目に見えている。

 そんなつまらないニュースにうんざりする国民を喜ばせるために、石破氏はフリー記者を含めたメディアと、総裁選の討論の予行演習を行うのだ。

 記者から思いのたけの質問をさせ、それらのすべてに安倍政治に対する批判的持論を打ち出すのだ。

 もちろん加計・森友疑惑や山口某準強姦疑惑をうやむやにしてはいけない、自分が首相になれば白黒つけるため指揮権を発動すると明言する。

 しかし、何と言っても私は外交・安保に期待する。

 日米地位協定の抜本的改正について安倍首相の覚悟を迫ってもらいたい。

 そして憲法9条改憲だ。

 安倍首相は山口県の自民党員の会合で、あらためて改憲の意欲を示したらしい。

 災害救済に尽くしている自衛隊を違憲状態に置いたままではかわいそうだから自衛隊明記の改憲を自分の手で行うと。

 中身はどうでもいいから、国民が騙されやすいところから手をつけて改憲すると認めたようなものだ。

 石破氏には、すかさずこう持論で反論してもらいたい。

 これまでの自民党が考えていた改憲案とは異なる、こんないい加減な改憲ならしない方がいいと。

 改憲するなら、堂々と自衛隊を軍隊と認める本来の改憲をすべきだと。

 しかし、いまは国民の理解が得られていない。

 だから今はまだ改憲すべき時ではない。

 ましてや覚悟のないあなたの手で自衛隊明記だけの改憲をさせるわけにはいかないと。

 こう言えば、私を含めた護憲論者たちも納得する。

 繰り返し、石破氏に提案したい。

 これは石破氏に対する私の究極の助言である。

 総裁選まで十分に時間がある。

 総裁選の一騎打ち政策討論の予行演習と称して、フリー記者を含むすべてのメディアに対する記者会見をもう一度開くのだ。

 いや、何回開いてもいい。

 そこで、もう一度、記者の質問のすべてに答えるのだ。

 そうすれば、もはや9月末の総裁選の政策論争は不要になる。

 あとは一方的に安倍首相の答えを聞くだけでいい。

 安倍首相の話す事を聞いて一票を投じる自民党議員は、皆、安倍に忖度するしかないバカ議員と言う事になる。

 次の選挙で落選必至だ。

 石破氏よ。

 最後にもう一度提言する。

 総裁選の一騎打ち政策討論の予行演習をかねて、フリー記者を含むすべてのメディアに対する記者会見をもう一度開くのだ。

 これ以上ない安倍首相に対する宣戦布告だ。

 総裁選を待つまでもなく、安倍首相との戦いに勝てること間違いない(了)













関連記事
<快挙!>石破氏が自民党総裁選出馬会見で、記者クラブ以外のフリー記者を会場に入れる!しかも、質問者全員の質問に答える!
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/195.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/203.html

記事 [政治・選挙・NHK249] (自民党総裁選)野田聖子氏「追い付きたい」 石破元幹事長の出馬表明に
 閣議を終え記者団の質問に答える野田聖子総務相=10日午前、首相官邸(春名中撮影) 閣議を終え記者団の質問に答える野田聖子総務相=10日午前、首相官邸(春名中撮影)

2018.8.10 14:39更新
【自民党総裁選】
野田聖子氏「追い付きたい」 石破元幹事長の出馬表明に

https://www.sankei.com/politics/news/180810/plt1808100016-n1.html


 野田聖子総務相は10日の記者会見で、自民党の石破茂元幹事長の総裁選への立候補表明に関し「(無投票で)総裁選がないという最悪の事態は免れたと安堵(あんど)している。私も活動を加速させて追い付きたい」と重ねて出馬に意欲を示した。竹下派が事実上の自主投票を決めたことには「自派閥から総裁候補を出さなければ自主投票になるのは自然だ」と述べ、自身への支援に期待感をにじませた。

http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/204.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 安倍晋三 / 「(森友学園の問題に絡み)財務省の決裁文書が改ざんされたこと、責任を痛感している」
安倍晋三 / 「(森友学園の問題に絡み)財務省の決裁文書が改ざんされたこと、責任を痛感している」
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/590e1d99767625360c0b568eec04219e
2018年08月13日 のんきに介護

夫婦で記者会見に応じ、謝罪したら国会での証人喚問に応じたことになるのか。

たかちゃん@kGxH5dc4iaKG45Aさんが

こんなツイート。



〔資料〕

「安倍首相「責任を痛感」昭恵夫人の隣で森友問題陳謝」

   日刊スポーツ(8/11(土) 15:55配信)

☆ 記事URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180811-00296275-nksports-soci



 安倍晋三首相は11日、山口県山口市で行われた自民党山口県連の会合に出席した際、森友学園問題に絡む財務省の決裁文書改ざんなどについて陳謝した。

 「この1年数カ月の間に、行政の信頼を揺るがすさまざまな出来事があった。決裁文書の改ざんはけして、あってはならない。行政の長として責任を痛感している」と釈明。その上で、「二度とこういうことを起こさないように、再発防止、組織を立て直すことで、責任を果たしていきたい」と述べた。

 傍らでは、森友学園側との交流が取りざたされた昭恵夫人が立ち、神妙な表情で首相の話を聞いていた。



















http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/205.html

記事 [政治・選挙・NHK249] NHKよ、読売よ、フジよ、日テレよ、目を覚ませ!  


NHKよ、読売よ、フジよ、日テレよ、目を覚ませ!
https://85280384.at.webry.info/201808/article_100.html
2018/08/13 10:54 半歩前へ

▼NHKよ、読売よ、フジよ、日テレよ、目を覚ませ!

 われ、権力に屈せず、権力におもねずー。言論ここにあり、そんな気概が犇々(ひしひし)と伝わるのが12日の東京新聞の社説である。

 「週のはじめに考える 米騒動と新聞の役割」と銘打った社説は、大正時代に起きた百姓一揆、「米騒動」を引き合いに、安倍政権に対する言論の役割を問いかけている。

 小選挙区制のもとでますます独裁色を強める安倍政権は、批判的なメディアとの対決姿勢を強めている。強気の背景にはマスコミの分断が功を奏しているとの思いがある。

 NHKよ、読売よ、フジよ、日テレよ、目を覚ませ! 言論機関が対峙すべきはどこなのかー。

 東京新聞のこの社説を、一人でも多くの人に読んでもらいたい。そして「拡散」を希望する。珠玉の一文である。全文転載する。

*******************

週のはじめに考える 米騒動と新聞の役割
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018081202000161.html

 明治百五十年の今年は「米騒動」から百年の節目でもあります。富山県で始まり、内閣を退陣に追い込んだ大衆運動に、新聞が果たした役割を考えます。

 一九一八(大正七)年七月のことでした。富山県の魚津や滑川など日本海沿岸の漁村に住む女性たちが、米穀商などに押しかけ、コメの船積みをやめ、安く売るよう求めて、声を上げました。

 米価は、日本軍のシベリア出兵を見越した米穀商の投機的買い占めや売り惜しみで急騰、男性たちが出稼ぎで向かった北洋は不漁で残された女性たちは生活難に陥っていました。「女一揆」と呼ばれた米騒動の始まりです。

◆地元紙の記事を機に

 この動きをまず報じたのは地元紙の「高岡新報」でした。続いて大阪朝日、大阪毎日両新聞が伝えて、全国に発信されたのです。

 新聞報道とともに騒ぎは西日本中心に全国三百六十八市町村に広がります。工場や農村、炭鉱地帯で争議や暴動が起こり、示威行動は一カ月半以上も続きました。

 名古屋では延べ数万人が暴動に加わり、東京・日比谷公園では数百人の人々が騒動を起こしています。

 こうした動きに危機感を覚えたのが当時の寺内正毅内閣でした。

 民心をなだめようと外米の緊急輸入や白米の廉売政策で米価の安定を図るとともに、救済のために天皇家や財閥、富豪などから寄付金を募ります。

 一方、騒乱鎮圧には警官隊に加え、軍隊も出動させました。二万五千人以上を検挙、七千七百人以上を起訴し、死刑二人、無期懲役十二人など、厳罰で臨みます。

 寺内内閣は、騒動を報じる新聞にも圧力をかけます。八月七日付の高岡新報を発禁処分としたのに続き、十四日には水野錬太郎内相が全国の新聞に対して、米騒動の報道を一切禁じます。

◆「報道禁止」に猛反発

 これに激しく憤ったのが、当時の新聞記者たちでした。

 本紙を発行する中日新聞社の前身の一つ、名古屋新聞の小林橘川(のちの名古屋市長)は米騒動を「米価内乱」と位置づけ、寺内内閣の一連の措置を批判。「無能、無知、無定見の政府」に一刻も早い退陣を迫りました。

 もう一つの前身、新愛知新聞で編集、論説の総責任者である主筆の桐生悠々も筆を執り、八月十六日付新愛知朝刊は「新聞紙の食糧攻め 起(た)てよ全国の新聞紙!」との見出しの社説を掲載します。

 「現内閣の如(ごと)く無知無能なる内閣はなかった。彼らは米価の暴騰が如何(いか)に国民生活を脅かしつつあるかを知らず、これに対して根本的の救済法を講ぜず」「食糧騒擾(そうじょう)の責(せめ)を一にこれが報道の責に任じつつある新聞紙に嫁し」「今や私どもは現内閣を仆(たお)さずんば、私ども自身がまず仆れねばならぬ」

 悠々は寺内内閣の打倒、言論擁護運動の先頭に立ちます。八月二十日には愛知、岐阜、三重三県の新聞、通信各社の記者に呼びかけて、名古屋市内で「東海新聞記者大会」を開き、内閣打倒と憲政擁護、言論の自由を決議しました。

 悠々の社説に呼応するかのように、内閣弾劾の動きは大阪や東京などにも広がり、報道禁止令は実質的に撤回されました。

 寺内首相は九月二十一日に辞表を提出し、次に組閣を命じられたのが原敬です。爵位を持たない平民宰相、初の本格的な政党内閣の誕生です。

 米騒動の始まりは女性たちの非暴力的な抗議行動でした。全国に広がるにつれて一部暴徒化しましたが、背景にあったのは第一次世界大戦による好景気を実感できず格差に苦しむ民衆の不満です。

 戦後、首相の座に就いた石橋湛山は当時、米騒動に関し、東洋経済新報の社説で「政府がその第一任務たる国民全体の生活を擁護せずしてかえってこれを脅かしこれを不安に陥れた」と、時の寺内内閣を厳しく批判し、一連の騒動について「時の政治機能が旧式、不適、行き詰まりに陥れば、イツでも必然的に起こらねばならぬ重大なる性質、深甚なる意味を有する」と分析します。(「石橋湛山評論集」岩波文庫)

◆国民の声伝える覚悟

 米騒動は、人々の不満がジャーナリズムと結び付いて、時代の歯車を大きく動かした大衆運動でした。後に「大正デモクラシー」と呼ばれる動きの中心的な出来事であり、納税額に関係なく選挙権の獲得を目指す「普通選挙運動」にも勢いをつけました。

 それから戦争の時代を挟んで百年が経過し、私たちは今、政権に批判的な新聞との対決姿勢を強める安倍晋三政権と向き合います。

 成長重視の経済政策で一部の者だけが富み、格差が広がる時代状況は米騒動当時と重なります。そうしたとき、私たち新聞は権力におもねることなく、国民の声を伝え続けなければなりません。その覚悟も問われる米騒動百年です。  (以上 東京新聞)






















http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/206.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 今や沖縄の敵はアメリカではなく日本政府。(谷間の百合)
今や沖縄の敵はアメリカではなく日本政府。
https://taninoyuri.exblog.jp/29685218/
2018-08-13 10:09 谷間の百合


沖縄を訪問している天木直人さんが、辺野古建設を阻止するということは、とりもなおさず在日米軍を沖縄から叩きだすことだと書いています。

「その覚悟がない限り、絶対に辺野古阻止はできない。在日米軍を日本から叩きだすのに保守も左翼もない。主権国家として当然の主張だ」

ということですが、わたしは少し違うように思いました。

米軍を追い出す以前に、眼前に巨大な難攻不落の壁が立ちはだかっているからです。

日本政府です。

翁長知事はまさに日本政府と戦ってきたのではありませんか。

トランプ大統領はむしろ米軍を撤退させたい考えのようですからアメリカとの戦いというか交渉はそう難しいものではないでしょう。

日本政府がなぜ難攻不落かといえば、話が通じるような相手ではないからです。

わたしは前から書いているのですが、辺野古に固執しているのは日本政府です。

日本政府がなんとしても辺野古がほしいのです。

また沖縄を戦場にするつもりなのです。
沖縄の敵はアメリカではなく日本政府です。
沖縄が完全に日本政府の手に渡るくらいなら今のままの方がいい。
このことは石破さんになっても変わらないのでしょう。





きのう、「そこまで言って委員会」を少し見たのですが(もう10年近く見ていませんでした)明らかに方向転換しています。

正確には覚えていませんが、日本はこの先も日米同盟でいくのか、それとも自主独立を目指すのかという2択を提示していたように思います。

それにしても、マスコミで「自主独立」というキーワードが議論の場に登場してきたのは画期的なことではありませんか。

これまで「日米同盟は日本外交の基軸」を共産党までが枕詞のように使っていたのですから。

産経系のゴロツキ三大月刊誌もアメリカ離れを加速させています。

なぜ、そうなるかといえば、「日本会議」が戦前の大日本帝国への回帰を目論んでいるからです。

沖縄の敵は日本政府、日本会議です。

「そこまで言って委員会」は御用番組ですから、総理や官邸の考えが手に取るように分かりますので注意して見るといいと思います。

青木理さんが、なぜ元々自民党ど真ん中の人だったのに何で変わったのですかと訊くと「私が変わったのではない。本土の政治がかわった」と翁長知事は答えたそうですが、こんな質問は愚問ですね。

真に沖縄を愛し独立を願っている人が自民党を支持しますか。

自民党は保守でも、右翼ですらありません。

だからわたしは、左翼は「日の丸を掲げよ」と言っているのです。

こんな簡単なことで左翼=反日の汚名を返上できるかもしれないのに。

面喰っているネトウヨの顔が見ものです。





関連記事
辺野古阻止に欠けているものが見えて来た今度の沖縄訪問 「在日米軍を沖縄から叩き出すことだ」 天木直人 
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/186.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/207.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 創価学会が靖国に提灯奉納 ネット騒然 みたままつりに(仏教タイムス)
多くの提灯の中の下側に「創価学会」が見える


http://www.bukkyo-times.co.jp/backnumber/backnumber.html#4532


2018/8/2
創価学会が靖国に提灯奉納 ネット騒然 みたままつりに


 先月13日から16日まで開催された靖国神社の「みたままつり」に創価学会が提灯を奉納しネット上で騒然となっている。弊社記者が撮影した提灯群の中に創価学会名の提灯が映っていたことが確認できた。


 ネットでは「信じられない」「謗法厳戒を忘れたなれの果て」などの言葉が登場。初代の牧口常三郎会長は「国家権力と対決した創価の厳父」(創価学会HP)であり、2代戸田城聖会長も「宗教・思想の統制を図る軍部権力に検挙・逮捕され、2年余の獄中生活を強いられた」(同)と紹介されている。それが同会にとり軍国主義の象徴ともいえる靖国神社への奉納。


 ある学会ウォッチャーは「謗法だけでなく、戦前の弾圧を体験してきた創価学会は靖国神社に対しては政教分離問題もあって厳格な態度であった。池田大作名誉会長の長期不在が続き、原田稔会長はじめ現体制は自民党寄りになっている。それが靖国神社への提灯献灯に至ったのではないか」とみる。


 公明党に詳しい元国会議員秘書は「中国がこれをどうみるか。公明党も創価学会も中国に近い。公明党は首相の靖国参拝を黙認していたが、本来は反対だったはず」と創価学会と中国政府の関係を注視する。


 本尊、会則、会憲制定など創価学会は近年立て続けに変化を見せている。靖国神社への提灯奉納もその流れなのか。






http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/208.html
記事 [政治・選挙・NHK249] ちばてつや氏「権力者にを堂々とものを言える国であって」 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ)
 


ちばてつや氏「権力者にを堂々とものを言える国であって」 注目の人 直撃インタビュー
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235092
2018年8月13日 日刊ゲンダイ

 
 ちばてつや氏(C)日刊ゲンダイ

「あしたのジョー」初連載から50年

 今年は、ボクシング漫画「あしたのジョー」の初連載から50年の節目。1968年から73年にかけて「週刊少年マガジン」で連載され、戦後日本の高度経済成長から取り残された人々と拳一つで成り上がる主人公の姿が描かれた名作だ。「まっ白に燃え尽きたい」――。主人公・矢吹丈の生きざまに、若者だけでなく、寺山修司や三島由紀夫なども熱中した。何が読む人の心を打ったのか。この50年で社会はどう変わったのか。「ジョー」の生みの親を訪ねた。

※インタビューは【動画】でもご覧いただけます。

ジョーと自分を重ね描いた

  ――連載中はどんな心境で「あしたのジョー」を描いていたのでしょうか。

 当時の私は、ちょうど青春期が終わりを迎える頃でした。20代後半から30代前半です。漫画家は、締め切りに追われて寝られないとか、どうしても不規則な生活になってしまう。体の疲れがピークになっていたんでしょう。ジョーを描きながら、「俺はもう長くないなあ」と思っていました。

  ――壮絶ですね。

 ジョーを描き始めた頃は、まだ自分のペースがつかめないから、週刊誌や少女雑誌、新聞や月刊誌にも連載を持っていて、一番仕事が多かった。そんな環境で、だんだん徹夜ができなくなったり、体の無理がきかなくなってきたり、体力の限界がはっきりしてきた。だから、できるだけ仕事量を減らして、最終的にジョーの連載だけに絞ったけど、本当に疲れがたまっていました。

  ――キャラクターに自分自身を重ねて描いていたのでしょうか。

 日本社会はちょうど高度成長期でね。みんな冬は雪山にスキー、夏はハワイへ行ったり、海でサーフィンをやったり、「若大将」(加山雄三)が大活躍の時代だよ。誰もが青春を謳歌していた。そんなとき、私は家の中にずーっと閉じこもって仕事。体のどっかが痛いとか、よく眠れないとか、肉体的にも精神的にもつらい時期でした。リングで血みどろに闘うジョーと自分を重ねながら描いていたのかなあ。

  ――作中で、ジョーが1回だけ乾物屋の娘・紀子とデートするシーンが出てきます。ジョーが世界タイトルマッチで敗れた後、「燃え尽きる」シーンにつながる重要な場面です。

 ボクシング漬けのジョーが可哀想だなって思っていたんです。ジョーも紀子のことが好きで、紀子もジョーのことを慕っていたから、1回はデートさせてやりたいなと考えていた。それで、楽しいデートを描こうと思ったのに、いつの間にかシリアスな雰囲気になってね。紀子がデート中、ジョーに「ボクシングばかりの青春を送ってていいの」って聞くわけですよ。私と楽しい青春を送りませんか? って投げかけているのに、ジョーは女の子の気持ちなんて分からない。「俺はそこいらのブスブスくすぶっているやつらみたいに生きたくない」「俺は真っ赤に燃えてまっ白な灰になるような生き方がしたい」なんて、ぶっきらぼうなことを言ってね。今振り返ると、描いている私もそういう生き方がしたい、その方が充実した人生じゃないか、と「覚悟」したのでしょうね。

 
 ちばてつや氏(C)日刊ゲンダイ

文句が言えるのは、若者の特権ですよ

  ――自身も若くして死んでいいと思っていた?

 ジョーのライバルで力石徹というキャラクターがいるんですけど、彼が作中で亡くなった後、実際にお葬式をやることになった。劇団を主宰していた寺山修司さんが中心になって、講談社の大きな講堂にリングを造ってね。平日なのにたくさんのファンの人たちが集まって力石の死を悼んでくれた。そのとき、自分の仕事が思った以上に意味があるんじゃないかと感じたんです。日本中の若者がジョーや力石の人生を見て涙したり、感動したり、試合の流れに一喜一憂して応援してくれたり、他の仕事ではなかなか味わえない。ジョーを描きながら、疲れていたと同時に、ある意味本当に充実していた。だから、例えばもし30歳そこそこで死んでも、こんなに充実した人生はないと思えたんです。

  ――なぜ、当時の若者や文化人に支持されたのでしょうか。

 私自身、その理由を分析したこともないし、いまだに分からない。もちろん、脚本を担当した高森朝雄(梶原一騎)さんの脚本がすばらしかったことは確かだし忘れてはいけないことだけど、あの「時代」だったからかな。ジョーの連載開始は、戦後20年くらい。そろそろ戦争のことを忘れてしまって、高度成長で景気が良くなっている頃でした。一方で、近所のおじさんが傷痍軍人だったり、友達の家のお父さんがシベリアから帰ってこなくて行方不明だったり、戦地から引き揚げて帰ってきたばかりで病気を患っている人もいました。まだまだ日本中のあちこちに戦争の傷が残っていた時代ですよ。そんな複雑な時代だったからこそ、どう生きたら充実した人生を送れるか、みんながいろいろ考えるようになった時期とジョーが重なったんじゃないかな。自分でも不思議なんだけど、連載当時は、何かが高森さんと私に乗り移って、この時代にはこういう話が必要だと描かされているような感覚でした。

  ――「あしたのジョー」のタイトルは高森さんが付けたと聞きました。

 制作会議で、なかなかタイトルが決まらなくてね。またみんなで考えましょうって立ち上がった時に、高森さんが「あしたのジョー……」ってポツリと言ったんです。それで、みんな座り直した。「エッ、いいんじゃないの」って。それまで「四角いジャングル」とか「一発屋ジョー」とか、それこそ紙が真っ黒になるぐらいタイトルを考えていたんですけどね(笑い)。高森さんは、当時、「あしたのジョー」と同時期に「巨人の星」も手掛けていて、ジョーの連載が終わった後に「巨人の星は直木賞、あしたのジョーは芥川賞のつもりで書いた」と話していました。だから、本名の高森を使ったんです。

政治家には器量がないと

  ――もはや文学の領域ですね。若者の言動は、この50年で変わりましたか。

 当時の若者は結構、「こんな社会でいいのか!」と表に出しましたよね。こんな政治でいいのか、権力者がこういうことしていいのか、って意見を言っていたと思う。今は、いろんな問題に気付いてもどう吐き出していいか分からない若者たちが多いのかなあ。でも、文句を言えるのは、若者の特権ですよ。選挙の投票率が低いのが心配です。ある政治家は、投票日はできるだけ有権者に寝ていてほしいなんて言っていたけど、とんでもないことですよ。

  ――自身の戦時中の体験から、安保法制や共謀罪法などに反対していました。

 戦争中、庶民が一番恐れていたのが憲兵さん。何をしていたかというと、庶民の行動を監視したり、新聞や雑誌を検閲したりしていた。権力を持つ側は、国民を守ることが仕事なのに、国民を抑えつけてしまっていた。出てくる情報は、勝った情報ばかりで、負けたり、都合の悪い情報は出てこない。戦時中の国民は、目をふさがれ、口をふさがれ、耳をふさがれていたのです。戦争は、加害も被害も全て「犠牲者」になってしまう。そんな時代に戻って欲しくないから、いろんな法律が通るたびに、国民の自由が制限されてしまうのではないかと怖いんです。

  ――表現者の立場として現政権の政治運営を危惧している。

 例えば、SEALDsみたいに学生がデモをしても、別に警察が捕まえたりしない。それがいつの間にか逮捕できる法律になるかもしれない。今は、一国の首相に対して「安倍は何やってんだ!」と言えるじゃないですか。これはとても健全だと思う。国民から文句を言われることを喜ぶ首相であって欲しい。政治家は、いろいろ批判されても「なるほど、おまえの言うことも正しい。政治に生かすよ」って言うくらい大きな器量がないと。これからの日本は、物を自由に言える時代がずっと続いて、権力を持つ人を指さして「おまえがそれじゃダメだろーっ」て堂々と言える国であって欲しいですね。

(聞き手=高月太樹/日刊ゲンダイ)

▽1939年東京生まれ。41年旧満州・奉天に渡る。46年中国から引き揚げ。56年、17歳で漫画家デビュー。61年「ちかいの魔球」で週刊少年誌デビュー。現在は「ビッグコミック」(小学館)で「ひねもすのたり日記」を連載中。代表作に「紫電改のタカ」「ハリスの旋風」「おれは鉄兵」など。


「あしたのジョー」初連載から50年 ちばてつや氏が安倍政権に苦言も

日刊ゲンダイ 2018/08/12 に公開

2018年はボクシング漫画の名作「あしたのジョー」の初連載から50年の節目。

漫画家のちばつてや氏が当時の心境や重要なシーンのエピソードなどを語ってくれました。

自身の戦時体験から、安保法制や共謀罪法などに反対しているちば氏は、総裁3戦を目指す安倍首相にも苦言を呈しています。














































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/209.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 石破茂・元防衛相が自民党総裁選の出馬会見をフリー記者にも開放、安倍首相会見との違い鮮明に(ハーバー・ビジネス)


石破茂・元防衛相が自民党総裁選の出馬会見をフリー記者にも開放、安倍首相会見との違い鮮明に
https://hbol.jp/172758
2018.08.13 及川健二 ハーバー・ビジネス・オンライン


身振り手振りをまじえて、政策を説明する石破茂・元防衛相

 石破茂・元防衛相が8月10日、衆議院第二議員会館の多目的室で16時から自民党総裁選への出馬会見を行った。会見場に貼られた石破氏のポスターのキャッチフレーズは「正直、公正、石破茂」というもので、森友・加計問題で“お友達優遇”と批判されている安倍晋三首相への当てつけともいえる内容だった。

 石破氏は冒頭発言でこう語った。

「思いの一端を申し述べさせていただきます。私は、正直で公正、そして、謙虚で丁寧。そういう政治を作りたいと思っております。『なんだ、当たり前のことではないか』と言われるかもしれません。

 しかし、なぜ今の時代、正直で公正、丁寧で謙虚、そのような政治が求められるのか。それはこれから先、わが日本国が直面する大きな課題に対応していくためには『日本の設計図』を書き換えていかなければいけないからであります」

「未来は過去の延長線上にはありません。過去の遺産にすがり、そして次の時代に負担を先送りするような、そのような政治であってはなりません。設計図を書き換えていくためには、政治が国民の皆さま方に対して、誠実で謙虚で正直に勇気を持って真実を語る。その姿勢が必要であります。

 そして国民の皆さま方、その政治の語りかけに対して納得と共感を寄せていただく、信頼を寄せていただく。そうでなければ設計図を書き換えることなどはできません」

自民党の会見では異例、フリー記者にも会見をオープン


「正直、公正」と書かれた石破氏のポスター

 石破氏の会見が異例だったのは、フリー記者にも会見をオープンにして、挙手した質問者の質問に全て答え、しかも冷静かつ丁寧だったこと。その結果、会見は1時間30分という長時間になった。

 国会などで野党議員に気に入らない質問をされると逆ギレして、持論をとうとうと述べる安倍首相との姿勢との違いが際だった。永田町で40年以上取材をしているベテラン記者は次のように語る。

「自民党関係者の会見は、記者クラブ『平河クラブ』が主催し、フリーは排除するのが長年の通例です。入れたとしても質問はさせない。石破会見にフリーの記者を入れて質問を認めたのは、極めて異例なことです。

 私もフリーを入れると聞いたとき、とはいえ質問者は『平河クラブ』の記者に限られるだろうと思っていました。それがフリーにも質問を認めるという前例のない措置でしたから、正直驚きましたよ。永田町を40年取材していますが、こんなことは初めてです」

杉田水脈議員のLGBT差別発言を批判、同性婚にも理解を示す


会見を取材するプレス。フリーの記者にも質問の機会が与えられた

 質問のトップバッターに立ったのはゲイレポーターの酒井佑人記者。酒井記者は「杉田水脈衆院議員のLGBT(性的少数者)に関する発言についてどう考えるか。同性間のパートナーシップ制度や同性婚についてどう考えるか」と質問、石破氏はこう答えた。

「いわゆるLGBTの方々は日本国民の、人類と言ってもいいのかもしれませんが、8%おられるといわれています。12.5人に1人です。どんな考え方を持っても自由ですが、あらゆる人に対して人権を侵害することはあってはならないことだと思っております。

 そういう方々が、一人一人の日本国民として基本的人権を共有し、この日本において生きていかれるために、われわれ政治は力を尽くしていかねばなりません。それが政治の責務なので、それを否定したり、あるいはそういう方々の思いを傷つけて平然としていたりということがあってはなりません。

 われわれ自由民主党は、間違っていることは間違っているときちんと指摘する。そういうような政党でありたいと思っています。『いろんな考え方があっていいからね』ということが、すなわち自由民主党の懐の深さだと私は認識をいたしておりません」

 続いて石破氏は、同性婚についての考えも語った。

「そして、同性婚等々については、いろんな議論がございます。両性の合意をもって成立をする。そこにのみという言葉が入っておりますが、これをどのように考えるかということについてはいろんな議論があると承知しております。

 一部の地方自治体において、そういうことを認めるような動きがあることも、また事実であります。一人一人が差別を受けることなく、人としての幸せを実現していく。そういうような観点に立って、この問題には取り組んでまいりたいと考えておるところでございます」

 この発言に対してネット上では、LGBT関係者たちの「石破氏はLGBTについてよく分かっている」という書き込みが相次いだ。

安倍首相の会見は、質問も回答も最初から用意されている

 それにしても、石破茂氏が自民党の慣例を破ってまで、フリー記者にも会見を開放したのはなぜだろうか。これに対し、「安倍首相との違いを鮮明にするためではないか」と語るのは大手紙記者だ。

「安倍首相になってから、首相の会見は極端に少なくなりました、小泉純一郎・元首相が毎日ぶら下がり取材を受けていたのとは対照的で、ぶら下がり取材も少ない。しかも安倍首相の会見は事前に質問提出が必要で、指名されるのは都合のいい質問をしてヨイショしてくれる記者ばかり。

 大川豊氏(「大川興業」総裁)は雑誌協会のプレスパスで首相会見に毎回出て、挙手していますが、一度も当てられたことがありません。記者会見とはいえ、質問も回答もすでにできているんですよ。

 国外で会見をやるとき、外国のプレスは事前通告したのと違う質問をします。それに対して安倍首相がとんちんかんな答えをしてしまうのは、記者クラブ会見になれてしまっているからなのです。石破茂さんは、そんな安倍首相の閉鎖的なプレス対応に風穴を開けたいのでしょう」

石破氏「メディアを選別したり制限したりすることはあってはならない」


石破氏の会見は、安倍首相を痛烈に批判する形となった

 石破氏は最後に、記者からプレス対応について問われて、次のように締めくくった。

「私は民主主義社会のために、たとえ自分が気に入らないことであっても不都合なことであっても、取材に対しては極力応じるべきだという考え方を今までとってまいりました。従って、そういう思いのもとにこれからメディアとの対応はしてまいりたいと思っております。

『なんでこんなこと書かれるんだろう』って悲しいことや悔しいことはいっぱいあります。『なんで分かってもらえないんだろう』ということはあります。しかし、だからといって、メディアを選別したり制限したりすることはあってはならないと思っております。

 それはものすごい負担でもあるでしょう。ですけれども、それが政治の使命だと自らにそれを納得せしむることは肝要だと思っておりますので、仮にそうなりましたら、ぜひよろしくお願いいたしたいと思う次第です」

 フリー記者への会見開放までは明言はしなかったが、「メディアを選別したり制限したりすることはあってはならない」という言葉からは、石破茂氏が自民党総裁になった場合、会見のオープン化を認めるともとれる発言だ。

総裁選の結果次第では「石破待望論」が出てくる可能性も!?

 現時点では、石破氏が総裁選で安倍首相に勝利する可能性は低いと見られている。「しかし」と語るのは前出の永田町ベテラン記者だ。

「安倍内閣の支持率・不支持率は拮抗していますが、不支持のいちばんの理由は『総理の人柄が信用できない』というもの。つまり、政策うんぬん以前に『安倍首相が嫌いだから支持しない』というのが理由のトップなのです。

 かつて小泉純一郎・元首相は『政局は参院選前にある』と喝破しました。ダークホースだった小泉氏が2001年に自民党総裁に選ばれたのも、参院選を間近にして『彼じゃなければ自民党は大敗するだろう……』という危機感があったからです。安倍首相が総裁に3選しても、参院選前に支持率が低下すれば“安倍おろし”が起きてくる可能性もある。

 前回の参院選では、沖縄選挙区以外での1人区は自民党がすべて押さえた圧勝ですからね。議席減は免れない。今回の総裁選で石破氏が健闘すれば、『石破待望論』が出てくることも十分あり得る。勝敗がほぼ見えている総裁選とはいえ、その結果には要注目ですよ」

 今後も石破氏の動向には目が離せない。

<文・写真/及川健二(日仏共同テレビ局France10日本支局長)

























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記事 [政治・選挙・NHK249] 総裁選、せめて正面からぶつかった議論を/政界地獄耳(日刊スポーツ) 
総裁選、せめて正面からぶつかった議論を/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201808130000258.html
2018年8月13日9時16分 日刊スポーツ


 ★9月7日告示、20日投開票予定の自民党総裁選挙が、元幹事長・石破茂の10日の出馬表明で事実上スタートした。3選を目指す首相・安倍晋三との一騎打ちの公算が大きいものの、首相陣営は既に党内の細田派(94人)、麻生派(59人)、二階派(44人)を固め、無派閥議員を取りまとめた官房長官・菅義偉のグループ(約30人)。それに岸田派の一部、竹下派の一部を取り込んで、250人以上の国会議員票を固めたのではないかとみられる。

 ★石破陣営は地方票勝負とはいえ、議員票が竹下派参院を加えて50に届かない。向日葵(ひまわり)会(13人)、有志の会(21人)など態度保留議員への働き掛けを強めるものの、無派閥と岸田派の反乱分子の動きは鈍い。石破は「正直、公正」をスローガンに掲げた。地方票を念頭に安倍内閣のアベノミクスが地方経済に全く効果をもたらさないこと、安倍政権での憲法改正への危惧、森友、加計学園疑惑を巡る首相の政権運営など、本来の自民党でなくなってしまっている今の政権運営を批判し、従来の自民党に戻すべき、それが「正直、公正」につながるとの戦略だ。

 ★当然、政権や安倍陣営からの地方票への締め付けや、石破支持議員への嫌がらせなどは始まるだろうが、この一騎打ちになるであろう総裁選の意味はそんなところにはない。選挙前の党首討論など、討論を嫌がる首相は徹底的に議論をやりあうことが苦手だ。だが、これからの世界も社会も自民党ももう避けては通れないテーマが満載だ。議論を避けて、または誰かに議論を任せてここまで来た首相にとって石破との対決は試練になるだろうし、ここでの議論を逃げてはいけない。石破もこねくり回した議論をせず、正面からぶつかってほしい。それを党内も野党も国民も見たがっている。せめてそれぐらい見せて、国民のジャッジをさせてほしい。(K)※敬称略












http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/211.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 日本では全く報道されなかった大ニュース! :国際板リンク 
日本では全く報道されなかった大ニュース!  

http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/655.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/212.html

記事 [政治・選挙・NHK249] スパイ容疑で拘束 北朝鮮に通った39歳日本人男性の行状(日刊ゲンダイ) 
     


スパイ容疑で拘束 北朝鮮に通った39歳日本人男性の行状
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235318
2018年8月13日 日刊ゲンダイ

 
 トランプ大統領は3人の解放に成功(C)共同通信社

 海外発の観光ツアーで北朝鮮に入国した日本人男性(39)が現地で拘束され、大騒ぎになっている。安倍首相は日朝首脳会談の実施に意欲を見せているものの、北朝鮮はナシのつぶて。北京の大使館ルートなど、乏しいパイプを通じて情報収集に当たり、早期釈放を呼び掛けている。対北制裁の一環で渡航自粛が勧告されている中、男性は一体、何の目的で足を踏み入れたのか。

 拘束されているのは、滋賀県出身の映像クリエーターA氏。過去にも北朝鮮に複数回入り、昨年は北東部に位置する経済特区の羅先を訪れたという。今回は8月上旬に北朝鮮入りし、出国が迫った10日昼ごろ、海軍造船所を擁する港湾都市として知られる西部の南浦で当局に拘束されたようだ。

「A氏は北朝鮮が欧州向けに展開する観光ツアーに参加して複数の都市を巡り、南浦で軍事施設を撮影した疑いを持たれ、スパイ容疑をかけられたとみられています。思想的には右寄りで保守的グループで活動していたとの情報もある。日朝関係が膠着する中、政府を手助けしようと情報収集を重ねていたともいわれています」(日韓関係筋)

 欧州の旅行代理店を通じて欧州向けにセールスされている北朝鮮ツアーはバラエティーに富んでいる。例えば祖国解放記念日(8月15日)に平壌を観光する2泊3日のコースが880ユーロ(約11万円)、各地を周遊する9泊10日が1849ユーロ(約23万円)。建国70周年祝賀行事(9月9日)を見学する3週間コースは3999ユーロ(約51万円)。いずれも中国・北京集合だ。

■対日交渉カード化必至

 韓国の拉致被害者家族でつくる「拉致者家族会」の代表で、北朝鮮情勢に詳しい崔成竜氏が言う。

「日本が解決を求める拉致問題に対し、北朝鮮は〈解決済み〉との主張を崩さず、むしろ過去の清算を第一に主張しています。日朝関係の溝が深まる中、拘束された日本人男性は人質に取られたようなもの。対日交渉のカードに使ってくるでしょう。これまでのケースを考えれば、男性を会見に引っ張り出し、〈スパイ活動を働いた〉などと罪の自白をさせる可能性もある」

 史上初の米朝首脳会談を控えた5月、北朝鮮は信頼醸成措置としてスパイ活動や敵対活動を理由に拘束していた3人の米国人を解放した経緯がある。シンガポールで開催されたARF(ASEAN地域フォーラム)で河野外相は李容浩外相に接触を試みたが、素っ気ないない態度で逃げられた。飛んで火に入る夏の虫――。北朝鮮に格好の材料とされてしまうのか。


























http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/213.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 「叩き易き」を叩くだけの空気が蔓延する社会。なぜメディアも検察も「一番大きな疑惑」を追及しないのか 菅野完 








「叩き易き」を叩くだけの空気が蔓延する社会。なぜメディアも検察も「一番大きな疑惑」を追及しないのか
https://hbol.jp/172614
2018.08.13 なんでこんなにアホなのか 菅野完 ハーバー・ビジネス・オンライン


写真/時事通信社

なぜ検察もメディアも、「一番大きな疑惑」を徹底追及しないのか?

 テレビのワイドショーは日大の田中英寿理事長とボクシング連盟の山根明会長の話でもちきりだ。とりわけボクシングの山根会長は、伝えられるその言動が、あまりにも典型的な「クソオヤジ」のそれであり、こぞって叩きやすいということもあるのだろう。

 だが五輪選手の育成に関する助成金の使途に疑義が出ている。「けったいなオッサンの巻き起こした珍騒動」で処理しきれない側面が確かにあるのだ。8月3日金曜日には、林芳正文部科学相が「事実であれば誠に遺憾」と苦言を呈する事態にまで発展した。

 しかしこうしてワイドショーや雑誌の誌面を、アメフトとボクシングの話題が埋め尽くしている状況に胸を撫で下ろしているのは、当の文部科学省ではあるまいか。なにせ、7月のうちに2人もの文科省の官僚が逮捕され、それに前後して、2回も東京地検特捜部による強制捜査が実施されているのだ。まさに前代未聞の事態。アメフトもボクシングも話題にならなければ、今ごろこちらのほうが世間の耳目を集めていたであろう。

 報道されるところによると、地検特捜部は、戸谷一夫事務次官を含む複数の文科省幹部が、贈賄容疑で逮捕された元コンサルタント会社役員から繰り返し接待を受け便宜を図っていたものとして、捜査を続けているとのことだ。

 物書き、しかも事件モノの物書きの端くれとして、この件も取材と調査を進めているが、やはりどうしても解せないことがある。確かに、嫌疑の対象となっている接待は異常な頻度と金額で繰り返されており悪質ではある。しかし、その見返りとして提供された「便宜」の実態が極めて曖昧なのだ。接待をした側が何を得たのか、どこに利得があったのかが一切見えてこない。

 こんなことで贈収賄が成立し逮捕や強制捜査が行われるのなら、安倍晋三に飲食やゴルフの接待を繰り返していた加計孝太郎はどうなのか。あるいは加計のことを「僕のビッグスポンサー」と吹聴していた安倍はどうなのか。こちらのほうが「大学設置認可」という見返りが鮮明ではないか。

 どうも最近、この種の不思議なとが増えすぎている。文科省の接待汚職よりも、悪質ではあり被害者もいることではあるが、所詮は民間の話でしかないアメフトやボクシングの話題に注目が集まるのも不思議だが、文科省の接待汚職を徹底的に調べ上げる東京地検が、接待の様子も見返りの形も明確な加計と安倍に指一本触れようとしないのも不可解だ。

 文科省より民間のアメフトとボクシングのほうが叩きやすい。官邸より文科省のほうが叩きやすい……。こんな空気が日本の社会を覆っているのだとすると、「偉いヤツには逆らうな」という話でしかなく、我々は誰一人として、山根会長のボクシング協会支配を批判する資格など持ち合わせていないことになる。

【菅野完】
1974年、奈良県生まれ。サラリーマンのかたわら、執筆活動を開始。2015年に退職し、「ハーバービジネスオンライン」にて日本会議の淵源を探る「草の根保守の蠢動」を連載。同連載をまとめた『日本会議の研究』(扶桑社新書)が第1回大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞読者賞を受賞。最近、どこよりも早く森友問題の情報を提供するメルマガが話題(https://sugano.shop/

― なんでこんなにアホなのか ―





























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記事 [政治・選挙・NHK249] 「現職がいるのに総裁選に出るのは、現職に辞めろと迫るのと同じだ」狂気!ねじ曲がった思考(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/08/post-ff66.html
2018年8月13日


この人の狂気は何処までも続く。

それどころか、ますます磨きがかかって来た。

もう、安倍の狂気しか見えない。


産経の阿比留の記事だから安倍ヨイショに拍車がかかってい
るが、安倍首相は現職が「現職がいるのに総
裁選に出るのは、現職に辞めろと迫るのと同じだ」
と妙な説を
開陳している。

ついていけない。

覚悟問い圧勝目指す「現職に辞めろと迫るのと同じだ」 安倍
首相、党員票にも自信
          8/11(土) 21:38配信

>6年前は谷垣禎一総裁(当時)の出馬断念があったが、今回
はよーいドンで新しく総裁を選ぶのとは違う。現職がいるのに総
裁選に出るというのは、現職に辞めろと迫るのと同じだ


何を言っているのか分からない。

現職がいたらなぜ他の議員が立候補できないのか。


現職がいようと、いまいと、誰もが立候補して良いのと違うのか。

民主主義とはそういう事だと思っていたが、どうも安倍的には
違う発想らしい。

さすが独裁を築いてきた安倍首相らしい考えだ。

大体が、禅譲なんてことがまかり通る国だから、こういった戦う
のは良くないというような心境になるのだろうが、これでは党と
しての発展もないし、自由闊達とした雰囲気も無くなる。

物が言えぬ党。

安倍首相と違った意見だと逆鱗に触れる。


安倍首相の気に入るような事を言えば、役職にもつけるし優遇
される。

だからこぞって、皆が勝ち馬に乗る気満々なんだろう。

前は、稲田朋美が秘蔵っ子、今は杉田水脈が秘蔵っ子...


安倍首相の言葉の端々に、俺の目の黒いうちは絶対に異論は
許さないみたいなところが見え隠れしていて、もう自民党はかつ
ての自民党ではない事がよくわかる。

ものすごい不自由な党だ。

まさに独裁政治だ。


もはや、安倍首相は三選どころか四選・5選も狙っているので
はないかと思えるような狂気だ。

それほどこの首相はおごり高ぶっている。

今の自分には敵などないと思っているのだろう。


それも優秀な自分に皆が同調して従ってくれるとでも思ってい
るかのように自信に満ち満ちている。

安倍首相も、自民党も、絶句するくらい狂気の集団と化した。

そんな後ろ向きな党のどこが美しいのか、どこに明日があるの
か。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/215.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 地球は待ってくれない!  
地球は待ってくれない!
https://85280384.at.webry.info/201808/article_101.html
2018/08/13 13:56 半歩前へ

▼地球は待ってくれない!

 「8月12日でフェイスブックに参加して3年になります!」と、フェイスブックからメールが届いた。「へー、そんなになるのか」とわれながら驚いた。

 フェイスブックをやって、これまで「見えなかったもの」が見えたのが一番の収穫だ。

 多くの人が様々な情報を寄せてくれた。知れば知るほど安倍晋三の本質が見えてきた。

 彼は政治家などになるべきではなかった。資質、見識、社会常識、他人に対する思いやり・・・どれ一つまともな能力を備えていない。

 こんなのが国会の赤じゅうたんを踏んでいるのは親の七光りがあったからだ。長年かかって築いた「宝の山」を他人に渡したくない。そんな思いから政治の私物化、世襲がはびこるようになった。

 「宝の山」にはカネの亡者たちが群がる。利権の「おこぼれ」にあずかろうと後援会に加わる。互いに持ちつ持たれつで世襲議員を守る。世間が何と言おうとビクともしない。こうして何十年にもわたり、私たちの税金を食い物にする。

 国会議員は一度やったらやめられない。国家予算を牛耳る与党議員は、歳費(給与)やボーナスのほかに“役得”でタップリ潤える。だから、みんな都心にあんな豪邸が建つのだ。

 肉親による議員バッジの「たらい回し」。世襲にメスを入れない限り、政治はよくならない。自民党を見ればわかる。はたして世襲議員でない閣僚が何人いるか?

 安倍晋三を筆頭に麻生太郎、林芳正、河野太郎、世耕弘成、小此木八郎、野田聖子、鈴木俊一、梶山弘志・・・数え上げたらきりがない。

 彼らは棚からぼた餅で国会議員になった。若いころから何不自由なく、贅沢三昧のらくらく人生。こんな連中に庶民の苦労が分かると思うか? 分かるはずがないではないか。

 その結果が今の体たらくだ。少子化で国が縮んでいく中で日本はこれからどうすればいいのか? 環境悪化で、ひと雨降れば音を立てて山が崩れ、河川が氾濫する。こんな異常が「異常」でなく、今後は「日常化」する恐れがあるという。

 災害が起きてから巨額を投じて復旧対策を講じるのでなく、起きる前に策を講じるべきではないか。

 豪雨によって1時間足らずで水かさが1メートルを超える。そんな危険な場所は思い切って町ごと高台への移転を促すべきだ。

 温暖化に伴い地球環境が激変。予想を超える速さで北極や南極の巨大な氷山が溶け出している。

 それなら人間が環境の変化に合わせて住処(すみか)を変えるほかない。とりあえずは人口密集地域から始めたらいい。同時にこの際、全国的にコンパクトシティーに踏み切るべきだ。

 経済成長が続き、税収がたっぷりあれば問題ない。だが、この先は成長が見込めず、人口減少が避けられない。100人足らずに激減した数十キロ離れたニュータウンまで毎日、道路除雪がやれるはずがない。

 人口も、消費も、税収も、すべてが縮む日本。少子高齢化も何十年も前から分かっていた。政治家や官僚たちは何も手を打たなかった。今度こそ、マニラやカイロより気温が高い日本の未来図を明らかにすべきだ。手を打つべきだ。

 こんなことを考えている議員が何人いるだろうか? 私たちの将来に真剣に取り組んでいる議員がどれほどいるだろうか?

 これからの時代は親の七光り議員では務まらない。それでもまだ、世襲議員を選ぶ気なのか? 有権者も真剣に考えるべきではないか。

 地球は待ってくれない!





























http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/216.html

記事 [政治・選挙・NHK249] <安倍首相>講演で「公平な行政」訴え 石破氏を意識(毎日)-「私は極めて融和的な人間だ」と「独裁的」という批判に反論
「<安倍首相>講演で「公平な行政」訴え 石破氏を意識
8/13(月) 19:06配信

 安倍晋三首相(63)=自民党総裁=は12日の山口県下関市での講演で、自身の政治姿勢について「国家、国民のために何をなすべきか。その大義の下で行政を公平につかさどる。これは首相として当たり前の責務だ」と訴えた。9月の党総裁選に立候補する石破茂元幹事長(61)が森友・加計学園問題などを念頭に「正直・公正な政治」を訴える構えで、首相もこれを意識した形だ。首相の政権運営や体質を巡って両者の前哨戦が始まっている。

 首相は講演で、森友問題で妻昭恵氏の、加計問題で親友の加計孝太郎・加計学園理事長の関わりが問題視されたことについて「国民の目線に立てば、私の妻や長年の友人が関わっていたのであれば疑念の目が向けられることは当然で、意識が必ずしも十分ではなかった」とこれまで同様に反省を強調。「慎重の上にも慎重に政権運営に当たらなければならない」とも語った。

 「安倍1強」と言われる政治状況に関しては「ふるさとの皆さんが一番分かっている通り、私は極めて融和的な人間だ」と笑いを誘い、「強権的なやり方なんて長続きしない」と石破氏の指摘に反論してみせた。

 一方、石破氏は12日のTBS番組で「政策は全ての人に公正であらねばならない。政府は正直にものを言っているか。証拠を書き換えたりしていないか。はっきり言えば、えこひいきがないかだ」と述べ、首相の政権運営を問う姿勢を改めて示した。12日夜には、石破派以外で唯一石破氏を支持する参院竹下派について「党への危機感があると思う」と記者団に語った。【川辺和将、竹内望】」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180813-00000061-mai-pol
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/217.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 大嘘つき安倍氏に何を信頼し期待するというのか。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_13.html
8月 13, 2018

<首相は総裁選で、憲法9条第1項(戦争放棄)と第2項(戦力不保持)を維持しつつ自衛隊の存在を明記する改憲案を訴え、党員に支持を広げたい考えだ。これに対し、総裁選で一騎打ちとなることが想定される石破茂元幹事長(61)は9条第2項を削除したうえで、自衛隊を「戦力」と位置付ける改憲案を持論としている。首相は「政治は結果であり、どのように幅広い同意を得て憲法改正を実現するか」と述べ、石破氏をけん制した。

 また、昨年の衆院選で党の公約に掲げた幼児教育や高等教育の無償化について「(人づくりは)国家百年の計。憲法の中にしっかりと書き込んでいくべきだ」と述べた。

 一方、石破氏は12日夜、党憲法改正案の国会提出について「党議決定も何もしていない。もう一回きちんと議論をすることが必要だ」と述べ、さらなる党内議論が必要だとの考えを示した。東京都内で記者団の質問に答えた。

 党憲法改正推進本部は3月、9条第1、2項を維持しつつ自衛隊の存在を明記するなど4項目の改憲案を策定したが、党内の意思決定機関である総務会の了承は得ていない。石破氏は首相が主導する自衛隊明記について「(自衛隊の権限など)『何にも変わらないんだ』という改正をすべきだとは思わない」と慎重な姿勢を示し、「党議決定のプロセスは最低限必要だ」とくぎを刺した>(以上「毎日新聞」より引用)


 婚姻継続のまま離婚しないで他の異性と昵懇になるのを「不倫」という。「不倫」とは「人の道(倫)に悖る」ということだ。離婚して、他の異性と昵懇になるのなら別に問題ない。

 安倍氏は憲法改正しないで「解釈改憲」を閣議決定して「戦争法」を制定した。そして憲法改正を実施して、自衛隊を憲法に明記する、という。ただし第九条二項(戦力の「不保持」)に関しては残すという。何のことだか意味不明だが、現状は何も変わらない、と安倍氏は説明する。

 安倍氏の言葉を一体どれほどの国民が信用するだろうか。「TPP絶対反対」といって選挙に勝って政権に就くやTPP参加を決めた。「モリ カケ」に安倍氏が関わっていると国民の大半は思っているが、国会では「一切関わっていない」とシラを切り通す。

 北朝鮮のミサイルが明日にも日本に撃ち込まれる、と国民を脅してJアラートまで鳴らして大騒ぎして「国難選挙」と銘打って選挙に大勝するや米国から押し売りのポンコツ兵器を爆買いして、米国はさっさと北朝鮮とシンガポールで首脳会談をして握手した。安倍氏は完全に蚊帳の外で、リボ払いの兵器代金の捻出に防衛費が過去最大になること請け合いだという。

 外交の安倍とか称して就任以来目の仇のように暇さえあれば政府専用機に乗って世界を漫遊し、肝心の拉致被害者救出のために金正恩氏とは対談どころか対話のチャンネルさえ構築できていない。

 もちろんアホノミクスは完全に失敗で、経済は未だにデフレから脱出できていないばかりか、唯一安倍政権で機能していた「異次元金融緩和」も日銀の出口戦略なき日銀総裁の「先行き不透明アナウンス」は世界から完全に無視されるに到っている。

 もちろん日銀の2年以内2%物価上昇は延期に次ぐ延期で、未だに達成されないで、ついには目標数字を提示することをやめてしまった。それもそうだろう、来年消費増税10%を実施すれば総需要不足が強まってデフレ下の底が割れて、さらに日本のGDPは縮小して国民が貧困化するのは目に見えている。

 自民党員たちは嘘つき安倍自公政権に何を期待するのだろうか。自由貿易WTO体制を破壊する米国の身勝手な高関税策に対してウンともスンとも抗議しない安倍自公政権が、自由貿易協議で日米FTAかTPPかで日米政府が綱引きをしている、という愚にもつかない「交渉ごっこ」を演じている。

 現行の日本国憲法で、北朝鮮がグアムにミサイルを発射するなら集団的自衛権で自衛隊のイージス艦を太平洋へ派遣してグアム防衛にあたる、と小野寺防衛相は明言した。つまり米朝の戦争に日本が参加する、と明言した。しかもそうした必要性からイージス艦を8隻に増やすという。それも日本の防衛費で、だ。

 もちろんイージスアショアも日本の防衛費で配置する、という。韓国のTHAADは米国の予算で配備されるというのにも拘らず、だ。イージスアショアはいうまでもなく、中国やロシアの大陸間弾道弾の迎撃用だ。それは日本の防衛というよりも米国の本土防衛のための兵器だ。そのことを防衛省は日本国民に一切説明していない。日本のミサイル防衛のためならTHAADの方が有効だ。ただしミサイル迎撃の命中率はいずれも100%ではない。

 ともかく、安倍自公政権は嘘まみれだ。嘘や誤魔化しでない政策は何もないといっても過言ではない。そもそも安倍自公政権は日本国民を欺いている。日本をグローバル化して、日本の文化慣習のみならず、言語までグローバル化しようと躍起になっている。このまま行けば、やがて日本もフィリピン並みに公用語が英語になりかねない。

 中高生の会話を聞いていて語彙の貧困さに腰を抜かすほどだ。「ら抜き言葉」は日常茶飯事で、「マジ ヤバイ」しか言葉を知らないかのようだ。「美しい日本」というなら言語習得期間の成長期にこそ日本語教育を徹底すべきだ。ヘタな英会話を試みるよりも、自動翻訳機ポケトークに任せれば良い。

 野党の諸君はこの夏休みに「野党連合」の宿題を果たさなければならない。「政党ごっこ」で遊んでいる暇はない。日本の対立軸は「保守」対「革新」でもなければ「右翼」対「左翼」でもない。日本の政治の大きな対立軸は「グローバル化」対「国民第一」だ。

 これまで二度も自民党政権を倒した小沢一郎氏の許に結集して「国民の生活が第一」の政治を実現するために力を合わせるべきだ。そのためにこの夏に勉強して、トンチンカンな発言をしない立派な野党に成長しなければならない。そして信を失った安倍氏に代わって、小沢氏の許に国民の信を勝ち得るべく自己研鑽に励もうではないか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/218.html

記事 [政治・選挙・NHK249] この話、本当なのか。池袋の政治デモは9割は60代70代 
この話、本当なのか。池袋の政治デモは9割は60代70代
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/f3bcb9cdcc67cc99dbacc6b5655d161c
2018年08月13日 のんきに介護


Fuji@fj_333さんのツイート。








森喜朗はかつて、

「無党派層は寝ててくれ」

と言った。

その狙い目通りではないか。

「この国の最大の問題は〈老害〉と〈男性害〉です。いわゆる偉い人はみな男性だという状況を変えなければならない」と中央大教授の目加田説子さん

(冨永 格(たぬちん)@tanutinnさんのツイート〔5:47 - 2018年8月12日〕参照)。



この指摘、

森喜朗には当たってそうだが――。











http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/219.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 漫画「はだしのゲン」アラビア語に翻訳 エジプトで出版〜これまでに20を超える言語に翻訳されて/nhk
漫画「はだしのゲン」アラビア語に翻訳 エジプトで出版〜これまでに20を超える言語に翻訳されて/nhk
2018年8月13日 6時59分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180813/k10011574891000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_001

原爆が投下された広島で生き抜く少年を描いた日本の漫画「はだしのゲン」の1巻から3巻までがアラビア語に翻訳、出版されました。翻訳をしたエジプトの大学教授は、あらかじめ広島と長崎を訪れて原爆投下に関する理解を深めたということです。

漫画「はだしのゲン」は原爆投下後の広島を生き抜く少年を描いた作品で、これまでに20を超える言語に翻訳されています。

全10巻からなり、このうち1巻から3巻までがエジプトでアラビア語に翻訳、出版されました。

首都カイロで12日、記念の催しが開かれ、国際交流基金カイロ日本文化センターの深沢陽所長が「エジプトにとどまらず、アラビア語圏の人々すべてがこの作品を読めるようになったことをうれしく思います」と述べました。

翻訳を担ったのは、カイロ大学で日本語を教えるマーヒル・シリビーニー教授です。シリビーニー教授は、3年前に1巻を翻訳しましたが、その後、広島や長崎を訪問して原爆投下に関する理解を深めたうえで、1巻の翻訳をやり直し、また2巻と3巻を新たに翻訳したということです。

会場では、早速3巻まとめて買い求め、シリビーニー教授のサインをもらう人の姿も見られました。

シリビーニー教授は、来年2月までに10巻すべてをアラビア語で出版したいとしていて「中東の人々に核兵器の恐ろしさを知ってほしい」と話していました。

http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/220.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 安倍首相にとっては、憲法でさえ強行採決すれば、自分に都合のいいように変更できる代物なようだ 
安倍首相にとっては、憲法でさえ強行採決すれば、自分に都合のいいように変更できる代物なようだ
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/78dcce8b84c934ec271acb78af528677
2018年08月13日 のんきに介護


ロジ@logicalplzさんのツイート。





自民 石破氏「党議決定もない」 首相の改憲案提出発言で
https://mainichi.jp/articles/20180813/k00/00e/010/176000c
毎日新聞2018年8月13日 11時52分(最終更新 8月13日 12時14分)


安倍晋三首相

 安倍晋三首相(63)=自民党総裁=は12日、地元の山口県下関市で講演し、憲法改正について「自民党としての憲法改正案を次の国会に提出できるよう、とりまとめを加速すべきだ」と述べ、秋に予定される臨時国会で改憲論議が深まることに期待を表明した。また、「(どう改憲を実現するか)総裁選が、党員の間でしっかり議論を深め、一致団結して前に進むきっかけとなることを期待している」と語り、9月の党総裁選で改憲を争点にする姿勢を改めて示した。

 講演は、産経新聞社の路線に賛同する任意団体「『正論』懇話会」が開催した。首相は、憲法改正について「(自民党)立党以来の党是だ」と改めて指摘。「誰が総裁になろうとも責任を果たしていかなければならない。改正には極めて高いハードルを乗り越える必要がある」と強調した。

 首相は総裁選で、憲法9条第1項(戦争放棄)と第2項(戦力不保持)を維持しつつ自衛隊の存在を明記する改憲案を訴え、党員に支持を広げたい考えだ。これに対し、総裁選で一騎打ちとなることが想定される石破茂元幹事長(61)は9条第2項を削除したうえで、自衛隊を「戦力」と位置付ける改憲案を持論としている。首相は「政治は結果であり、どのように幅広い同意を得て憲法改正を実現するか」と述べ、石破氏をけん制した。

 また、昨年の衆院選で党の公約に掲げた幼児教育や高等教育の無償化について「(人づくりは)国家百年の計。憲法の中にしっかりと書き込んでいくべきだ」と述べた。


石破茂氏

 一方、石破氏は12日夜、党憲法改正案の国会提出について「党議決定も何もしていない。もう一回きちんと議論をすることが必要だ」と述べ、さらなる党内議論が必要だとの考えを示した。東京都内で記者団の質問に答えた。

 党憲法改正推進本部は3月、9条第1、2項を維持しつつ自衛隊の存在を明記するなど4項目の改憲案を策定したが、党内の意思決定機関である総務会の了承は得ていない。石破氏は首相が主導する自衛隊明記について「(自衛隊の権限など)『何にも変わらないんだ』という改正をすべきだとは思わない」と慎重な姿勢を示し、「党議決定のプロセスは最低限必要だ」とくぎを刺した。【川辺和将、竹内望】




































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/221.html

記事 [政治・選挙・NHK249] なぜ圧勝にこだわるのか? 後ろ暗い首相の“異様な総裁選”(日刊ゲンダイ)


なぜ圧勝にこだわるのか? 後ろ暗い首相の“異様な総裁選”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235316
2018年8月13日 日刊ゲンダイ 文字起こし

 
 まるでヤクザの親分(C)共同通信社

「6年前に総裁選に出た時の志は微塵も変わることはない」。9月の自民党総裁選を巡り、11日、自民党山口県連の「安倍晋三内閣総理大臣を囲む会」に妻・昭恵氏と出席した安倍首相が事実上の出馬を宣言。これで、石破茂元幹事長との一騎打ちとなる構図がほぼ固まった。

 総裁選は国会議員票405票と党員・党友による地方票405票の計810票の奪い合いだ。安倍は、細田派(94人)や麻生派(59人)、岸田派(48人)、二階派(44人)など、大手派閥を中心に国会議員票の約7割を押さえ、2012年の総裁選で石破に大差をつけられた党員票の切り崩しに躍起になっている。

「安倍さんは、総裁選で石破さんに党員票で負けたことがよほど悔しかったらしく、今回は『何が何でも勝つ』と周囲にハッパをかけています。側近らも『単に勝つだけじゃダメ。圧勝しないといけない』と気勢を上げていますよ」(自民党参院議員)

 党員票固めを狙う安倍は「私と会いたい人がいたら誰とだって会う」と言い、公務の合間を縫って地方議員や党支持団体と頻繁に会合を重ねているが、首相としては「異例」の対応だろう。さらに「異例中の異例」と指摘されているのが、こうした会合の場に首相官邸や公邸を利用することが少なくないことだ。

 総裁選絡みの会合は公務でなく党務になるため、歴代総裁は「公私混同」を避けるために党本部や議員会館などを使ってきた。ところが、安倍は一切お構いなし。官邸執務室から地方組織や支持団体に電話をかけて支持を訴えている場面もあるというから、何をか言わんやだ。

■安倍自民の姿は分裂前の山口組と変わらない

「(総裁選に)出たら、処遇はできないよ。私を応援してくれる他の派閥に示しがつかない」。6月中旬、安倍は岸田政調会長と食事した際、こう言って総裁選不出馬を迫り、その直後、周囲には「戦った相手が分け前を得られないのは、戦国時代から続いていること」と言い放ったという。

 弓引くやつは絶対に許さない。まるでヤクザと同じだが、党内では安倍側近による総裁選の対抗馬潰しのドーカツや締め付けも当たり前のように行われているという。

 例えば、今も総裁選立候補に意欲を見せる野田聖子総務相に近い議員に対して「野田さんを推薦するという話があるが、傷がつきますよ」と脅したり、来夏の参院選で改選を迎える参院議員に「潮目が変わるかも」とスカシたり。朝日新聞の報道によると、公邸に招く地方議員は〈地元・山口以外は全て前回総裁選の地方票で石破氏と同数か下回った地域の議員〉というから、露骨な「石破潰し」だ。とてもじゃないが、同じ政策や理念を実現するために集まった政治集団の仲間に対する行動とは思えない。一体、どこが「平和」と「自由」を愛する政党なのか。内実は分裂する前の指定暴力団「山口組」と何ら変わらないではないか。立正大名誉教授・金子勝氏(憲法)がこう言う。

「改憲を成し遂げるには国会議員だけでなく、(国民投票で)世論の支持を集めなければならない。そのためには総裁選で圧倒的多数の票を得る必要があると考えているのでしょう。党内を独裁者のごとく締め付けているのは、そうした強い執念からでしょうが、裏返せば安倍首相という政治家の汚い本性が表れているとも言えます」

 
 これが国民の声だ(C)日刊ゲンダイ

ヤクザまがいの恫喝で反安倍を抑え込むのは「アベ政治」失敗の表れ

「総裁3選後のレームダック(死に体)化を防ぐには、相手候補を壊滅させるくらいの圧勝しかない」。総裁選に向けて、安倍の周辺からこんな暴力団抗争まがいの発言が飛び出しているが、異様とも言えるほど、なりふり構わない戦いを繰り広げているのはワケがある。「圧勝」しないと来年の統一地方選、参院選はもちろん、安倍自身も求心力が維持できないと自覚しているからだろう。

 その理由はハッキリしている。首相自身が後ろ暗いからだ。それを自覚しているからこそ、総裁選では力を見せつける必要がある。圧勝して、「どうだ」とミソギにするつもりなのである。
 実際、時事通信の世論調査で、6カ月連続で不支持率が支持率を上回ったことからも分かる通り、国民の「アベ政治」に対する怒りは収まる気配はない。

 第2次安倍政権発足後の5年間を振り返ってみても、特定秘密保護法や安保法、TPP関連法、共謀罪、働き方改革法、カジノ法、参院定数6増法……など、世論調査で国民の約7割が反対の声を上げていた悪法を次々に強行採決してきた。言うまでもないが、議会制民主主義の基本は熟議だ。国民世論や少数政党の意見に耳を傾け、双方が納得するまで時間を費やし協議する。それが当たり前だが、「アベ政治」は違う。「丁寧に説明する」は口先だけで、野党の質問をはぐらかし、データの偽装も平気の平左。民主主義を破壊するような蛮行を繰り返してきたのである。

 そんな首相が究極の掟破りとして繰り出してきたのが総裁3選という習近平さながらの任期延長なのである。

■内政も経済も外交も口先ばかりで成果ナシ

 そのうえ、「モリカケ疑惑」や「陸自のイラク派遣日報問題」「財務省の文書改竄」と疑惑、不祥事を上げていけばきりがないのに、安倍を含めて閣僚は誰も責任を取らず、官僚もほとんどおとがめなし。これじゃあ、国民の不信、不満が高まるのは当然だが、それを封じ込めるために、自民党村の中で圧勝を誇示しようというケチな算段なのである。

 暴政は国会運営だけじゃない。内政も外交も綻びが覆い隠せなくなってきた。馬脚を現したのである。
 「経済の好循環を実現する」と大威張りで始めた「アベノミクス」はいつの間にか軌道修正。安倍とタッグを組んで「2年で物価目標2%」を掲げていた黒田日銀も結局、一度も2%を達成することなく事実上の敗北宣言を余儀なくされた。

「地球儀俯瞰」なんて言って、これまた大風呂敷を広げていた外交も、世界中にカネをばらまいただけ。「最優先の課題」だったはずの北朝鮮問題は、米朝中韓の「蚊帳の外」に置かれてお手上げ状態だし、北方領土問題もプーチン大統領に袖にされて終わった。こうして失政のバケの皮が剥がれるたびに「一億総活躍」や「女性活躍」、「人づくり改革」など、あやふやなキャッチフレーズを作って国民の目をゴマカシ、何かに取り組んでいるかのように装うのが安倍“詐欺政治”なのである。

 政治評論家の本澤二郎氏がこう言う。 

「安倍首相や取り巻きは、御用メディアに『国会議員票は安倍圧勝』などと報じさせることで、地方票を取り込みたいと考えいるかもしれませんが、『アベ政治』の恩恵を何ら受けていない地方が『ハイ分かりました』とすんなり受け入れるはずがない。異例とも言える総裁選の締め付けは、安倍首相自身が『地方で支持されていない』と感じている焦りでもあり、それでヤクザまがいの恫喝で反安倍の動きを抑え込もうとしているのでしょう。そんな『アベ政治』をこの先も続けさせてはなりません」

「正直、公正」。石破が総裁選で掲げたキーワードだが、よくよく考えればこんな当たり前の政治姿勢が対立軸になること自体が異常だ。どんなに汚い手を使っても権力の座にしがみつこうとする安倍に、マトモな国民は戦慄だ。



































 



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/222.html

記事 [政治・選挙・NHK249] トランプ氏のメディア攻撃、全米100紙以上が社説で非難へ <日本のメディアは見習え!> :国際板リンク 
トランプ氏のメディア攻撃、全米100紙以上が社説で非難へ <日本のメディアは見習え!> 

http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/658.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/223.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 石破氏の「公平、公正」の公約に危機感の安倍首相。(かっちの言い分)
石破氏の「公平、公正」の公約に危機感の安倍首相。
https://31634308.at.webry.info/201808/article_12.html


自民の総裁選挙候補の石破氏は、安倍氏に対抗する公約の第一番に「公平、公正」
を上げた。政治家として当たり前の「公平、公正」が、一騎打ちの公約になること自体が異常である。自民党の総裁選挙において、こんな標語が公約になるのは初めてある。対抗馬の安倍氏が如何に、不公平で不公正であることを示している。
それにしても石破氏は、安倍氏の最も弱点を突いている。加計、森友など、嘘まみれの政治を行った。官僚の屍の上を歩きながら、およそ公正でないことをやり捲くった。アンケートを取っても、国民の7割が嘘まみれということを認めている。


この公約には、さすがに安倍氏は危機感をもったことが明らかになった。安倍氏が石破氏の公約をパクって、「公平な行政」と言い出した。争点隠しである。これほど、安倍首相は焦っている。地方の党員は、安倍氏と利害関係にない。党員票は、安倍氏には読めない。石破氏の善戦は間違いない。


安倍首相 講演で「公平な行政」訴え 石破氏を意識
https://mainichi.jp/articles/20180814/k00/00m/010/061000c
毎日新聞2018年8月13日
 安倍晋三首相(63)=自民党総裁=は12日の山口県下関市での講演で、自身の政治姿勢について「国家、国民のために何をなすべきか。その大義の下で行政を公平につかさどる。これは首相として当たり前の責務だ」と訴えた。9月の党総裁選に立候補する石破茂元幹事長(61)が森友・加計学園問題などを念頭に「正直・公正な政治」を訴える構えで、首相もこれを意識した形だ。首相の政権運営や体質を巡って両者の前哨戦が始まっている。
  一方、石破氏は12日のTBS番組で「政策は全ての人に公正であらねばならない。政府は正直にものを言っているか。証拠を書き換えたりしていないか。はっきり言えば、えこひいきがないかだ」と述べ、首相の政権運営を問う姿勢を改めて示した。12日夜には、石破派以外で唯一石破氏を支持する参院竹下派について「党への危機感があると思う」と記者団に語った。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/224.html

記事 [政治・選挙・NHK249] <那覇発> 敵も味方も翁長知事惜しむ きょう告別式、鳩山元首相の姿も(田中龍作ジャーナル) 


【那覇発】 敵も味方も翁長知事惜しむ きょう告別式、鳩山元首相の姿も
http://tanakaryusaku.jp/2018/08/00018621
2018年8月13日 19:14 田中龍作ジャーナル


告別式には政治家や財界人ばかりでなく一般市民も参列した。=13日、那覇市・大典寺 撮影:筆者=

 膵臓ガンで死去した翁長雄志・沖縄知事の告別式がきょう13日、那覇市の大典寺で営まれた。地元政財界はじめ中央政界からも多数の弔問客が訪れた。在日米海兵隊からはトップのエリック・スミス中将が参列した。

 辺野古・新基地建設に反対して鳩山内閣を離脱した社民党の福島みずほ副代表は、翁長知事の盟友でもあった。記者団に囲まれると「なぜこんな死に方をしなればならないのか? これは殉死だ」と怒りを表した。

 安倍政権は、工事に遅れが出た場合、知事個人を相手取って損害賠償請求することもあるとしていた。請求額は億円単位となる。官邸が司法を支配する現実を考えれば、請求は認められるだろう。脅しを越えた拷問だ。

 それでも翁長知事は、仲井真前知事による埋立て承認の撤回を表明したのである。安倍政権を相手に討ち死にしたと言ってよい。

 弔問客の中に鳩山由紀夫元首相の姿もあった。辺野古・新基地建設は鳩山政権時(2009〜2010年)に決まった。「(米軍基地は)最低でも県外」と唱えていた鳩山首相は防衛官僚と外務官僚に騙されて県外移設を断念したのである。

 田中はこの件を鳩山氏に問うた。氏は「なぜ(官僚の騙しを)見抜けなかったのか。返す返すも残念。翁長さんに顔向けならない」と答え唇を噛み締めた。


鳩山氏がもし意地悪であれば、辺野古も翁長さんも別の運命をたどっていたかもしれない。=13日、那覇市 撮影:筆者=

 辺野古埋立てを海上で阻止する抗議船船長の北上田毅さんも参列した。「辺野古の地盤は豆腐のように軟弱で護岸が崩壊する恐れがある」…撤回表明の重要根拠は北上田さんが情報公開請求で引き出してきたものだ。

 「政治家が死んで泣いたことはこれまでなかった。無念だ。力を再結集して(辺野古埋め立て反対を)戦い抜かなくてはならない」。北上田さんは目を潤ませながらも表情を引き締めた。

 沖縄を守るために命を削った翁長さんを偲ぶ市民が引きも切らず弔問に訪れた。

 宜野湾市から車を走らせてきた女性(30代)は沖縄国際大学のすぐ近くに住む。14年前のきょう(8月13日)、米軍ヘリが墜落した時は、米軍が非常線を張り、家に帰れなかった。

 彼女は「翁長知事が(8日に)亡くなってからというもの毎日のように泣いていた」という。

 「私たちの意見をまとめて政府に言ってくれる人だった。翁長さんが政府にもの申した時は『それ言いたかった。それ言いたかった』と共感していた。翁長さんが国に対して話しているというより、私たちが国に話している、という感じだった」

 「翁長さんに教えてもらったのは『誇りある豊かさ』。命が危険にさらされるような所に住んでいて経済だけ豊かになっても、本物の豊かさではない」。

 対米売国の安倍政権に痛めつけられて命を削った真の保守政治家は、沖縄県民に惜しまれながら彼岸へと旅立った。


在日米海兵隊トップのエリック・スミス中将(肩章の3つ星から判別)も参列した。「日米地位協定の見直し」に最大のプライオリティーを置いた翁長知事の魂は、中将の弔問をどう受け取っただろうか。=13日、那覇市 撮影:筆者=

 〜終わり〜


RBC THE NEWS「惜しむ涙と感謝の中 翁長知事に最後の別れ」2018/08/13




























































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/225.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 8/16までの埋立承認撤回断行が執行部の責務(植草一秀の『知られざる真実』)
8/16までの埋立承認撤回断行が執行部の責務
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/816-ec88.html
2018年8月13日 植草一秀の『知られざる真実』


9月下旬にも沖縄県知事選が実施される。

この選挙で、沖縄県の主権者は辺野古米軍基地建設の是非について意思を表明する必要がある。

知事選では辺野古米軍基地建設の是非を最重要争点に位置づけるべきだ。

そのために、8月16日までに沖縄県は埋め立て承認を撤回するべきである。

安倍内閣は8月17日にも海底への土砂投入を開始する方針を通告していた。

これを阻止するために、それ以前の埋め立て承認撤回の方針が示され、聴聞も実施されてきた。

翁長雄志前知事が土砂投入期日前の埋め立て承認撤回を実行したであろうことは明白であり、副知事は埋め立て承認撤回を粛々と実行しなければならない。

そして、県知事選を辺野古米軍基地建設の是非を問うものにしなければならない。

安倍内閣は土砂投入に踏み切り、米軍基地建設を既成事実化した上で県知事選に臨み、辺野古米軍基地建設問題を知事選の争点にさせない策略を構築してきたが、翁長知事が急逝したために、この目論見が崩壊しかけている。

沖縄県サイドが安倍内閣と密かに通じている場合には、埋め立て承認撤回を遅らせて、国による土砂投入の実績作りに沖縄県が協力する可能性があるが、これは沖縄県民に対する背信行為である。

沖縄県は、8月17日以前に、速やかに埋め立て承認を撤回し、県知事選が終了するまで、工事を完全に遮断する道を選択するべきだ。

防衛局側の聴聞に関する要請を聞き入れないと裁判で不利になるとの指摘があり、この点への配慮は必要だが、国による土砂投入の前に撤回を断行することが絶対条件である。

本来は、2014年11月の県知事選で示された沖縄県民の総意が、埋め立て承認を撤回する正当な根拠であった。

このことは、翁長雄志知事が選挙の前から、そして、選挙後の議会発言においても明言していたことである。

「撤回は、法的な瑕疵がなくても、その後の新たな事象で撤回するということですが、知事の埋め立て承認に対して、県民がノーという意思を強く示すことが、新たな事象になると思います」
(2014年10月21日政策発表記者会見)

「法的瑕疵がない場合も、私が勝利したならば承認撤回の条件になる」
(知事選直前のインタビュー=2014年11月12日付琉球新報)

「知事選で示された民意は埋め立て承認を撤回する事由になると思う」
(当選後初の議会答弁=2014年12月17日)

辺野古米軍基地建設には沖縄県の許可が必要で、その沖縄県の行動を支えるのが、沖縄県の主権者の意思である。

辺野古米軍基地建設の是非を問う県知事選が実施されて、沖縄県民が辺野古米軍基地建設=NOの意思を明示することが、埋め立て承認撤回の正当な根拠になる。

翁長氏は、このことを何度も明言していた。

しかしながら、翁長氏は、県民の意思を根拠にする撤回を行わなかった。

翁長氏が直近になって着手した「埋め立て承認撤回」は「埋め立て承認時の約束事を守らなかったことを理由とする、事務的・行政的撤回」であり、沖縄の県民の総意が示されたことを根拠とする「公益撤回」ではなかった。

とはいえ、埋め立て承認を撤回すれば、工事を止めることができる。

工事を止めた上で、辺野古米軍基地建設の是非を問う知事選を実施すれば、この選挙で沖縄県の主権者の総意が明らかになる。

この民意こそ、辺野古米軍基地建設問題を決定する最重要の根拠になる。

知事選では「辺野古に米軍基地を造らせない」ことを公約に明記する候補者を、ただ一人擁立し、「辺野古に米軍基地を造らせない」と考える県民の総意を選挙結果に反映させる必要がある。

知事選の図式は極めて明瞭になり、この選挙が県民投票の代わりになると言えるだろう。

そのためには、8月17日以前の埋め立て承認撤回が絶対に必要である。

翁長氏亡き後の県政執行部が、安倍内閣と密通して、埋め立て承認撤回を先送りさせることが、万一にもないよう、日本全体が監視を強めなければならない。




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/226.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 創価学会が靖国神社「みたままつり」に提灯奉納! 公明党はもう安倍政権の軍国主義の抑止力にはなれない(リテラ)
創価学会が靖国神社「みたままつり」に提灯奉納! 公明党はもう安倍政権の軍国主義の抑止力にはなれない
http://lite-ra.com/2018/08/post-4186.html
2018.08.13 創価学会が靖国神社「みたままつり」に提灯奉納! リテラ

    
    『実名告発 創価学会』(金曜日)


 毎年、8月15日の終戦記念日が近くなると、安倍首相や現役閣僚らによる靖国神社の参拝の是非にスポットがあたる。安倍首相は2013年12月を最後に公には靖国参拝をしておらず、「今年の終戦の日も中国や韓国、米国との関係に配慮して参拝自体は見送り、玉串料奉納にとどめるだろう」(全国紙政治部記者)との見方が強いが、閣外から稲田朋美衆院議員や萩生田光一幹事長代行ら首相の側近が参拝するとも見られている。

 他方で、最近、靖国をめぐっては、大きな話題にこそならなかったが波紋を広げていることがある。自民党と連立与党を組む公明党の母体である、あの創価学会が7月、靖国神社の「みたままつり」に提灯を奉納した、というのだ。

 そもそもこの一件はネットでの目撃証言により発覚したもので、宗教業界紙の「仏教タイムス」も8月2日に報道。靖国の提灯群のなかに創価学会の提灯が存在したことを確認し、その写真を掲載した。暗がりに光る提灯には「創価学会」とだけ書かれており、地域の支部や部署が記されていないことから、一部学会員らの判断ではなく、学会本部による奉納である可能性が高いとみられる。

 「仏教タイムス」は「池田大作名誉会長の長期不在が続き、原田稔会長はじめ現体制は自民党寄りになっている。それが靖国神社への提灯献灯に至ったのではないか」とのの学会ウォッチャーの見立てを紹介しながら、〈本尊、会則、会憲制定など創価学会は近年立て続けに変化を見せている。靖国神社への提灯奉納もその流れなのか〉と記事を結んでいる。

 実際、そういうことなのだろう。言うまでもなく、靖国神社は単に祖先信仰や死者の霊を敬う場ではなく、大日本帝国が国民の戦意を煽るためにつくりあげたものであり、まさしく軍国主義の象徴だ。

 他方、創価学会は「絶対平和主義」を掲げる巨大宗教団体。初代会長の牧口常三郎が治安維持法で投獄され獄死した歴史もあり、現在もホームページで〈「生命の尊厳」の確立に基づく「万人の幸福」と「世界の平和」の実現〉を学会の根本の目標と謳っている。

 安倍政権が集団的自衛権の行使を容認し、安保法の成立を強行した際には、婦人部を中心として学会員による“安保反対デモ”が盛り上がりを見せたことも記憶に新しい。2014年12月には「SAPIO」(小学館)によるアンケートに対し、首相の靖国神社参拝について〈憲法20条の政教分離原則に抵触する恐れがある点、また近隣諸国への配慮という観点からも反対〉と回答していた。

 その創価学会が、靖国神社のみたままつりに提灯を奉納したという事実を、当の学会員はどのように受け止めているのか。気になるところだが、その一方で、とりわけ第二次安倍政権発足以降の公明党の政治姿勢、そして、その間の学会上層部の変節を考えれば、靖国への提灯奉納はもはや、起きるべくして起きたと言うべきなのかもしれない。

 周知の通り、安保法制にしても、公明党と創価学会執行部は、学会員の反発を押し切って安倍首相を支持。共謀罪などの問題法案に関しても徹底して自民党と歩調を合わせるなど、完全に“自民党ベッタリ”と言う以外のなにものでもない。

■谷川派に支配された創価学会はもはや平和主義の宗教団体ではない

 また、本サイトでも何度かレポートしてきたように、集団的自衛権行使容認を支持するにあたっては、創価学会内で、自民党との連立解消も視野に入れていた正木正明理事長(当時)と、集団的自衛権行使容認もやむなしと考える谷川佳樹副会長の派閥争いが大きな影響を与えたとされる。正木氏は創価大学出身で、教義に基づいて平和路線を説き、婦人部からの信任が厚い人物。一方、谷川副会長は、腹心の佐藤浩副会長とともに菅義偉官房長官とべったりで、この数年は露骨に安倍政権に擦り寄りを見せていた。

 この権力闘争のなかで、数年前から勢力を拡大し、主流派となっていた谷川副会長派は主要ポストのほとんどを占めて大きな権力を掌握。2015年11月に強行された学会幹部人事で、正木氏が会長の諮問機関にすぎない「参議会」副議長という閑職に飛ばされたことが象徴するように、いまや学会上層部は、公明党による自民党の追従を積極支持する体制に、ほぼ一色となっているといわれる。

 こうした経緯を考えてみても、やはり、これまで靖国神社に対しては一線を引いてきた「絶対平和主義」の創価学会が、その理念を翻したかのように反・平和そのものである靖国へ提灯を奉納したことは、まったく、不思議なことではないのだ。

 むしろ、ここから推察されるのは、もはや学会上層部には、公明党の“第二自民党化”“安倍隷従”の姿勢への批判はおろか、それを牽制する能力すら残っていない、ということだろう。実際、池田大作名誉会長は2010年5月を最後に公の場に姿をあわらしていないが、聖教新聞等で池田名誉会長の名で出されるメッセージは本人ではなく、本部職員が制作していることが内部告発されている。

■元創価学会職員が「池田名誉会長の文章は本部が代筆し政治利用」と告白

 本サイトでもレポートしたように、2016年12月、『実名告発 創価学会』(金曜日)を著した野口裕介氏、滝川清志氏、小平秀一氏の元創価学会職員3名が日本外国特派員協会で会見を開き、安倍政権に擦り寄って平和路線を捨てた学会幹部の姿勢を批判したのだが、その中で、こんな告発も行っていた。

「毎日届く聖教新聞を見れば、池田(大作)先生からの長文のメッセージが連日掲載されていました。(しかし)私たちは本部職員が、師匠(=池田大作)のメッセージを代筆している実態を知っていました。ゆえに、本部職員が師匠の代わりにメッセージを代筆して、聖教新聞に掲載して、創価会員を欺くために、ご判断のできない師匠を利用していると思ったのです」(滝川氏)

 つまり、本部が池田名誉会長の“ゴースト”としてメッセージなどを代筆し、その権威を利用しているという批判だ。しかも滝川氏らは、実際には池田名誉会長は「重病で、物事のご判断ができない状態なのではないか」とも指摘している。

 もはや、学会の理念である「絶対平和主義」は骨抜きとなっているのだろう。公明党と学会上層部は何があっても安倍首相と自民党にベッタリで、学会員は選挙での「集票マシーン」としてひたすら利用されるだけ。これが実状ではないのか。

 安倍首相がその本質である極右思想や歴史修正主義をあらわにし、日本を戦中に立ち戻らせるかのような法案を強行しようとするたびに、一部では公明党による“抑止論”が少なからずあがる。だが、大げさではなく、今回の靖国への提灯奉納があらわしているように、すでにそうした力はなさそうだ。安倍首相が秋の臨時国会での自民党改憲案提出を明言するなど、これから安倍政権は悲願の9条改悪を含む改憲へと具体的に向かう構えを見せているが、このままでは公明党に“ストッパー”の役割はいささかも期待できまい。

(編集部)










































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/227.html

記事 [政治・選挙・NHK249] ウチナンチュが心を一つにして闘うとき、大きな力になる。(澤藤統一郎の憲法日記)
ウチナンチュが心を一つにして闘うとき、大きな力になる。
http://article9.jp/wordpress/?p=10897
2018年8月13日 澤藤統一郎の憲法日記


翁長雄志・沖縄県知事の急逝が8月8日夕刻。その後の事態は急展開している。

翌9日が、大浦湾埋立承認撤回のための聴聞手続。非公開ではあるが、沖縄防衛局の期日延期要請は斥けられ2時間余で終了した。そして、2回目の聴聞はないとも報道されている。これで、8月17日土砂投入開始前の撤回が可能となった。

10日には、ゴルバチョフが遺族(妻・樹子さん)宛に追悼文を寄せたことが話題となった。「彼の活動の基本方針は、平和のための戦いであり、軍事基地拡大への反対と生活環境向上が両輪だった」とした上で「翁長雄志は私たちの中で永久に生き続けます」と結んでいる(琉球新報)。

そして、11日が辺野古新基地建設断念を求める県民集会である。那覇市奥武山陸上競技場での集会は、翁長雄志の追悼大集会ともなり、台風接近で雨が降るなか、主催者発表で7万人の参加者を得て大きな盛り上がりを見せた。

この集会参加者が手にしたプラカードにある「県民はあきらめない!」というスローガンが印象的である。今年1月28日投票の名護市長選の結果の分析で語られたのが、「沖縄のあきらめ」「地元のあきらめ」であったからだ。

辺野古に基地を作られるのは、地元民ならだれだっていやだ。できれば作らせたくはないに決まっている。しかし、地元が反対しても、県が反対しても、本土の政権は強大だし強行だ。裁判所も結局は政権の味方でしかないことが明確になった。どのように抵抗したところで、いずれは耐用年数200年という水・陸にまたがる巨大な辺野古基地が作られてしまうだろう。大浦湾の美ら海は死んでしまうことになる。望むところではないが、どうしようもない。あきらめざるを得ない。

名護市長選後に語られた「沖縄のあきらめ」はこれで終わらない。

辺野古での基地建設がやむを得ないなら、せめてその代償を手にしておかなければ踏んだり蹴ったりの結果となる。本土の政府に抵抗して押し切られた形で、基地建設が実現すれば、取れるものもとれない最悪の結果となる。今のうちに、政権に恩を売る形で、取引をしておけば何とか基地建設の代償を手にすることができる。地元振興策という代償が獲得目標とならざるを得ないではないか。

これが、沖縄の「自・公」が先導した、「沖縄のあきらめ」と「あきらめの先の政治選択」だった。11日の雨中7万人大集会は、この「あきらめ」のムードを転換させたのではないだろうか。「やはり、沖縄県民の矜持を大切に、基地建設反対を貫くべきではないか」との思いが新たになったように見受けられる。

12日、沖縄県は翁長雄志知事が死去したことを受け、県選挙管理委員会に知事の死亡を通知した。公選法の規定では、通知後50日以内に知事選が実施されることになる。この日、県選管によると、「10月1日までのいずれかの日となるが、9月23日か同30日の投開票が有力」とした。

そして、本日(13日)、故翁長雄志知事の告別式が那覇市松山の大典寺で行われた。氏の位牌を乗せた車が自宅から出発して、那覇市役所や県庁を回り、多くの県民が別れを告げるなかで、告別式会場に向かった。告別式終了後に、迫る県知事選の候補者選定の協議が行われるという。そして、選挙日程は9月30日に決まった。

ところで、11日の県民集会では、故知事の次男であるの翁長雄治(那覇市議)が登壇して、生前の知事の言葉を次のように紹介している。

「沖縄は試練の連続だが、ウチナーンチュが心を一つにして闘うとき想像よりはるかに大きな力になる、と何度も何度も言われてきた」

さて、この抜き差しならない事態に、ウチナーンチュが心を一つにして、「沖縄のあきらめ」を払拭して、大きな力を発揮することを期待したい。もちろん、心ある本土の人々の応援も。

(2018年8月13日)




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/228.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 悲惨!「駅の子」 この子たちも戦争の犠牲者だ!  
悲惨!「駅の子」 この子たちも戦争の犠牲者だ!
https://85280384.at.webry.info/201808/article_103.html
2018/08/13 23:25 半歩前へ

▼悲惨!「駅の子」 この子たちも戦争の犠牲者だ!

 親を空襲で亡くしたり、親と離れ離れになったりして生まれた戦争孤児、その数は12万人にも及ぶ。孤児が駅で寝泊まりする姿は全国で目撃され「駅の子」とも呼ばれたが、子どもたちに何があったのか、その実態はよくわかっていない。

 NHKでは、この3年間、孤児への聞き取りや、資料発掘を進めてきた。その結果、生々しい悲劇の実態が見えてきた。食べるものがなく、目の前で子どもたちが餓死していく日常、生きるために盗みや売春をせざるをえない子どももいた。

 重い口を開き始めた孤児たちが訴えるのが、国や大人たちから「見捨てられた」という思いだ。 (番組紹介文より)

NHKスペシャル「“駅の子”の闘い 〜語り始めた戦争孤児〜」

2018年8月12日(日) 午後9時00分(50分) 放映。

ここをクリック
https://www.youtube.com/watch?v=I-u2mugsGKU

再放送は2018年8月15日(水) 午前0時40分(50分)


「駅の子」の闘い 戦災孤児 駅構内を棲み処として生き延びた子供たちの悲痛と苦闘の人生 餓死、自殺で命を絶たれた子供も。















































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