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2025年5月17日01時25分 〜
記事 [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、情報漏洩を大ゲロ(チダイズム)


立花孝志、情報漏洩を大ゲロ
https://chidaism.com/news/20250514-01/
2025年5月14日 - 11:10 AM チダイズム

 反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志が、兵庫県の公用パソコンのデータが情報漏洩している件について、兵庫県庁で記者会見を開き、大ゲロをかましていたことが明らかになった。

 かましたゲロの詳細については、5月16日の『チダイズム』でまとめる。

 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、立花孝志のXデーを期待している選挙ウォッチャーちだいは、「立花孝志は、自称・ジャーナリストのくせに、情報源の氏名さえ言わなければ何でもゲロっていいと思っているようだ。かなり詳細にゲロっているので、情報源に辿り着くのは時間の問題だ」と話した。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/321.html

記事 [政治・選挙・NHK297] 参院選で国民に何を訴えるのか? 石破自民党に勝てる要素は皆無の惨憺(日刊ゲンダイ)

※2025年5月16日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2025年5月16日 日刊ゲンダイ2面

参院選で国民に何を訴えるのか? 石破自民党に勝てる要素は皆無の惨憺
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/371908
2025/05/16 日刊ゲンダイ ※後段文字お越し


何も変えられず、何もやらず、目的や方向もなく…(C)日刊ゲンダイ

 消費減税をやらないのもひとつの見識だが、だったら、社会保障を充実させてくれるのか。何も変えられず、何もやらず、漂流するだけの暗愚の首相が突き進む自爆選挙とその後。

  ◇  ◇  ◇

 ないないづくしで、一体どうやって戦うつもりなのか──。今夏、改選を迎える自民党参院議員が頭を抱えるようすが目に浮かぶ。

 主食のコメが買えないほどの物価高に国民生活が苦しめられているのに、石破自民党からは選挙で国民に訴えかける経済対策や社会保障政策が全く出てこないのだ。もちろん、口先だけで実行がともなわない票目当ての公約には辟易だが、ここまで何もないというのは、過去の政権政党と比べても酷すぎやしないか。

 自民党は注目されている消費税減税をやらず、参院選にも盛り込まない方針を固めたと、15日の朝日新聞が報じていた。代わりに検討されているのは、低所得層向けの支援拡充や暮らしに関わる負担補助を柱とするショボい経済対策だという。で、参院選後の秋に補正予算案を編成するということらしいが、遅すぎるし、それだって選挙を乗り切るための“空手形”みたいなもんだ。

 与党内でも公明党は経済対策に減税や給付を盛り込むことにいまだこだわる。岡本政調会長は14日の記者会見で財源として赤字国債発行の可能性に踏み込むほどだった。これには、「公明党があくまで消費減税を求めるなら、連立離脱も覚悟しないといけない」などの指摘もあり、政権のチグハグ、ガタガタが露呈してもいる。

「石破政権は何もしていないじゃないか」

 無論、公明党がこだわる減税が参院選対策なのは明らか。自民党内の消費減税派が参院議員に多いのも選挙を目の前にしているからこそだ。それは、既に参院選向け公約として時限的に一律5%への消費減税を打ち出している国民民主党、食料品の消費税を時限的にゼロ%に引き下げるとする立憲民主党や日本維新の会などの野党も似たようなもの。減税合戦で浮足立つ他党を見て、自民党が「その場しのぎの消費減税には手をつけない」とするのなら、それもひとつの見識ではある。

 しかし、だ。自民党執行部が繰り返す「消費税は社会保障を支える重要な財源」は眉唾モノ。むやみやたらに減税を言わないのが「財政規律を重んじる責任政党だ」みたいなことを石破首相も言っているが、だったら、社会保障制度を充実させてくれるのかといえば否だ。それどころか、大事な年金制度改革法案を、選挙への悪影響を避けるため、「あんこのないあんパン」にして、中途半端に成立を目指すことまでやっている。就職氷河期世代の基礎年金底上げを先送りするのは、社会保障制度の充実に逆行する。

「年金100年安心」はどこへ行ったのか。「社会保障と税の一体改革」も消費税増税に利用された。減税で庶民の懐を温めることもせず、社会保障制度は破綻へ一直線。それでよくぞ「責任政党」だと胸を張れるものだ。

 そんな無能自民党の現在のトップは、何もせず、漂流するだけの暗愚の首相。参院選で石破自民に勝てる要素は皆無という惨憺だ。選挙予測に定評のある政治評論家の野上忠興氏が言う。

「自民党は日々、票を減らしている状況です。自民党議員が地元を回ると、支援者らから『石破政権は何もしていないじゃないか』と不満をぶつけられるそうです。経済対策も物価高対策も、コメ高騰対策も、何もない。有権者はイライラが募っている。これって、いわゆるスキャンダルより深刻ですよ。背景に生活の問題があるので、参院選が近づけば近づくほど、イラ立ちは強くなる。ますます、石破はダメ、自民もダメとなるわけです」

 石破自民が突き進むのは無残な自爆選挙である。

石破首相の無策が響き大逆風。衝撃的な敗北もある


思惑たっぷりの「自由で開かれたインド太平洋戦略本部」会合(C)日刊ゲンダイ

 今年4月ごろには、自民党が密かにやった参院選情勢調査の結果が「そんなに悪くなかった。自公で非改選を含めた過半数をクリアできる」なんて話も出回っていた。

 今夏の参院選は、欠員1を含む125議席を争う。自公の非改選議席は75(自62、公13)あるので、自公で参院定数(248)の過半数(125)を維持するには50議席以上を取らなければならないが、「自民は40台前半〜後半。公明党は10議席は取るとして、50議席はなんとか確保できるだろう」(自民党関係者)みたいな空気感があった。

 だが、最近はちょっと雲行きが怪しい。自民党の政党支持率はジリジリ下落。自民党内でも「このままでは衝撃的な敗北もあり得るんじゃないか」という声が聞かれるほど、どんよりしてきた。「逆風が増している。石破首相の無策の政権運営が響いている」(自民党ベテラン)というのだ。

 自民党は個別の選挙区を見ても、例えば東京はいまだ2人目の候補者が決まらないという体たらく。参院選の前哨戦とされる都議選(6月13日告示、22日投開票)も、都議会の裏金事件が尾を引き苦戦が予想されている。

 複数区の自民テッパン選挙区も大揺れだ。3人区に2人の現職を擁する千葉は、党勢好調な国民民主に議席を奪われかねない状況で、兵庫は最後の1議席を自公で争うことになるかもしれない。もちろん、32ある1人区も野党候補の乱立状況次第ではあるものの厳しい。コメどころの東北地方には大逆風が吹いているし、金城湯池の北陸だって安泰じゃない。

「自民党はどこまで負けるかわからない。1人区で1ケタしか議席を取れないことは十分あり得る。比例も今回は過去最低を更新し、下手したら1ケタ台になることもあり得ます」(野上忠興氏=前出)

非自公の「国家像」を競うべし

 森山幹事長が打ち出している「自公で改選50議席以上」という勝敗ラインを割り込んだら、さすがに石破政権は持たないだろう。

「ポスト石破」を狙う連中やキングメーカーを気取るメンメンが、それを見据えて蠢き出している。高市前経済安保相は自身が政調会長時代に設置した「自由で開かれたインド太平洋戦略本部」を14日に始動させた。トップの本部長は麻生最高顧問という思惑アリアリの組織である。

 もっとも、参院選で自公が50議席を割るということは、衆院に続き、参院でも少数与党になるということだ。当然、自公政権は立ち行かない。永田町では、参院選後の連立枠組みの見直しや政界再編が囁かれ、自公に国民民主を加えた自公国政権や、維新が加わる自公維政権、はたまた自公維国政権、さらには、自民と立憲が組んで大連立なんて見立てまで出ている。「玉木首相」説もその流れだ。

 だが、昨年の衆院選に続き、参院選でも有権者に圧倒的なNOを突き付けられた自公が政権に居座り続けるのはおかしくないか。ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。

「自公との部分連合や大連立などという『妥協の政治』では何も変わりません。この国をどうするという『国家像』を競うのが選挙であり、自公の国家像に対し、野党は別の国家像を提示して戦わなきゃおかしい。国民民主の玉木代表も総理を目指すなら、野党第1党の立憲・野田代表と話して非自公の総理候補になるべきでしょう。選挙制度を変えてまで衆院で小選挙区制にしたのは、2大勢力が切磋琢磨し、政権交代のある政治にすることで、国民目線の緊張感のある政治が生まれる、ということだった。中途半端に自公と手を組んだら、緊張感は生まれない」

「政治とカネ」も企業団体献金もウヤムヤ。大企業に寄り添い、国民生活は二の次で、「今だけ、カネだけ、自分だけ」が、自公政権の「国家像」だ。

 参院選後、政権の枠組みはどうなるのか。政権交代があるのか。政界再編なのか……。少なくとも言えることは、自公政権を終わらせなきゃ、経済も税制も社会保障も何もかも変わらず、この国の衰退と劣化を止められないということだ。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/322.html

記事 [政治・選挙・NHK297] 裏金自民が「11議席増」の仰天予想!東京都議選告示まで1カ月、飛び交う“怪情報”の思惑(日刊ゲンダイ)


裏金自民が「11議席増」の仰天予想!東京都議選告示まで1カ月、飛び交う“怪情報”の思惑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/371910
2025/05/17 日刊ゲンダイ


裏金問題で16人の自民党都議会議員が一斉に謝罪(C)共同通信社

 夏の参院選の前哨戦に位置づけられている東京都議会議員選挙の告示(6月13日)まで1カ月を切った。首都決戦に向け、大手紙は詳細な情勢調査を報じ始めたが、政界ではヤケに詳細な“怪情報”が飛び交っている。

「4月上旬に自民が各選挙区の情勢調査を実施。裏金問題で党勢はボロボロのはずが、結果は『意外に悪くない』と話題になったのです」(都政関係者)

 日刊ゲンダイは、当該情勢調査の結果がA4判用紙に記された内部資料を入手。各党の獲得議席数の予想が掲載されているのだが、中身はトンデモない。全127議席のうち自民はナント、現有30議席から11議席増の41議席とはじかれているのだ。党勢好調の国民民主党は0から11議席に躍進。立憲民主党は9議席増の22議席となっている。

 不自然なのは、公明党と小池都知事が特別顧問を務める都民ファーストの会の議席予想だ。公明は現有23議席から13議席減、都ファは現有26議席から15議席も減らすというのである。

「あり得ない調査結果」


大きな選挙が近づくと、真意不明の自民調査が毎度出回る(自民党の井上信治都議連会長)(C)日刊ゲンダイ

「あり得ない数字です」と、都政担当記者はこう言う。

「党の各派閥のみならず、都議会自民も裏金づくりで謝罪に追い込まれています。彼らが議席を伸ばす展開は考えづらく、10議席台まで減らすともみられている。党勢低迷中の公明は1〜2議席落とす可能性はあるが、13議席減は考えにくい。都ファも追い風こそないものの、大きく減らす要素もない。若い候補が多く、うまくいけば微増もあり得る。この調査結果は意図的に書き換えられたものでしょう」

 大きな選挙が近づくと、真偽不明の自民調査が出回るのは毎度のこと。誰かが鉛筆をナメナメした可能性もある。その狙いは何か。

「このデータは自民の支援団体に配られたそうだ。あえて好調な数字に書き換え『党勢ボロボロだけど、まだ勝てるかもしれないから見捨てないで』というメッセージを送ったのだろう。裏金の影響で支援者からは『もう自民の応援はしない』との声が上がっていましたからね」(同前)

 一方で、こんな情報もある。

「5月10〜11日の週末にも自民が調査をかけたようだが、今回は複数の選挙区で国民民主の候補が自民候補をダブルスコアで上回っていたそうです。衝撃が走っています」(ある都議)

 ひょっとしたら、コレも「このままだと国民民主にボロ負けするぞ」とのメッセージを送り、組織を引き締める目的で“改ざん”されているのかもしれない。選挙が近づけば近づくほど、怪しい情報戦は激化必至だ。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/323.html

記事 [政治・選挙・NHK297] 山上氏殺人罪の証明困難(植草一秀の『知られざる真実』)
山上氏殺人罪の証明困難
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2025/05/post-8e2b11.html
2025年5月16日 植草一秀の『知られざる真実』

2020年7月8日、奈良県大和西大寺駅北口付近で安倍晋三氏が暗殺された。

昨日紹介した孫崎享氏の著書は、この問題を大きく取り上げている。

『私とスパイの物語』(ワニブックス)
https://x.gd/S0oGS

この事件に関して新たな報道がなされている。

安倍元首相を銃撃し殺害した罪などに問われている山上徹也被告について、弁護側が裁判員裁判で殺意を認める方針であることが分かったと報じられている。

現在、公判前整理手続きが行われていて、このなかで弁護側が殺意について認める方針であることが分かったと報道された。

しかし、山上被告の殺人罪を問うためには、越えなければならない大きなハードルがある。

刑事訴訟法第三百三十六条 
被告事件が罪とならないとき、又は被告事件について犯罪の証明がないときは、判決で無罪の言渡をしなければならない。

山上被告を殺人罪で有罪にするためには〈犯罪の証明〉が必要。

安倍晋三氏が死亡したことは事実だが、誰がどのように殺害したのかは証明されていない。

検察は山上被告を殺人罪で起訴しているが、山上被告を殺人の罪で有罪にするには〈犯罪の証明〉が必要不可欠なのだ。

この点に関して極めて重要な証拠となるのが、事件当日に安倍元首相を治療し、死亡を確認した医師が、その当日に記者会見で述べた供述内容である。

孫崎氏は事件当日に安倍氏の治療に当たった医師が当日の会見で述べた内容に関心を払い、その文字起こし内容全文を著書に掲載されている。

ネット上に公開されている情報を、そのまま転載したものである。

大阪に本社を置く毎日放送が記者会見の全容を一問一答のかたちで文字起こしして掲載している。

【記者会見の全容】安倍元総理が銃撃され死亡
「搬送時点で心肺停止」「最終的には20人以上の態勢で処置」

https://x.gd/zrdqS

以下に冒頭部分を転載させていただく。

(福島英賢教授)
「それでは私、福島の方からお伝えさせていただきます。安倍晋三氏ですが、本日午後0時20分に搬送されまして、病院到着時に心肺停止状態。蘇生処置をいたしましたが、残念ながら午後5時3分にお亡くなりになられました。来られた際に頸部2か所銃創がありまして、心臓および大血管の損傷による心肺停止と考えられます。当センターの方で大量輸血を行いましたけども、残念ながらというふうな結果になっております。以上です」

以下、回答は福島英賢教授

―――亡くなった時間は?
「午後5時3分です」

―――首の傷は大きさやどのあたりとか具体的に教えてください
「場所はですね、真ん中のところと少し右の2か所です。大きさは非常に小さい」

 ―――背後から銃撃を受けたという話があるが、傷は前側に付いていた?
「はい、前頸部です。後ろに傷はありませんでした」

―――2発とも前から入って、片方は左肩にというのは、左側の後ろということですか?
「前というのは場所が前であって、どういう方向で入ったのかは、横からかもしれません。ただ、傷は前にあった」

―――銃で撃たれたということだが、傷の深さは?
「深さというのは心臓にまで到達する深さというふうに理解いただいたらと思います」

―――報道等で2発発射されたということになっているが、このうちどちらが致命傷になったのか、2つ傷があるということですが?
「それはちょっとわかりかねます。わかっているのは銃創と思われる傷が2つあったということだけです。

―――その傷によって出血してお亡くなりに?
「その傷が、先ほどお伝えしたように、胸部に心臓大血管にたどり着いたため、その心臓大血管が損傷したために出血をされたということです」

―――2発のところは胸部ですか?頸部ですか?
「頸部です」

―――頸部に2発?
「頸部に2つの銃創があったということです」

 ―――心臓が損傷してたと?
「方向がそっち方向に向かっていたんだという」

―――体に2か所銃創があり、心臓と胸部の大血管に損傷があったという言い方で間違いないでしょうか?
「はい、その通りです」

山上氏が発砲した位置は安倍氏の背後。

映像で確認すると、安倍氏が左回りで後ろを振り返ろうとした瞬間に銃撃されて倒れ込んだ。


安倍氏のワイシャツの前側の右襟元が風圧らしきもので一瞬広がったことを確認できる。


この直後に安倍氏は倒れ込んだ。

首の前側に銃創があり、銃弾が心臓に向かって進み心臓を傷つけて死亡させた。

後方にいた山上被告が発射した銃弾によって、この死亡が実現するのかの〈立証〉が必要になる。

その〈立証〉は極めて困難になると予想される。

気鋭の政治学者・政治思想家である白井聡氏との共著が好評販売中です。

『沈む日本 4つの大罪
経済、政治、外交、メディアの大嘘にダマされるな!』
(ビジネス社)


https://x.gd/3proI

ぜひご高覧賜りたい。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/324.html

記事 [政治・選挙・NHK297] だから高市早苗は嫌われる…石破自民に「減税しないのはアホ」と皮肉批判で“後ろから撃つ女”の本領発揮(日刊ゲンダイ)

だから高市早苗は嫌われる…石破自民に「減税しないのはアホ」と皮肉批判で“後ろから撃つ女”の本領発揮
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/371834
2025/05/15 日刊ゲンダイ


石破首相顔負けの正論を弾丸のごとく吐き(C)日刊ゲンダイ

「ポスト石破」を飽きずに目指す高市早苗前経済安保相がまた噛みついた。物価高対策として世論も野党も、そして公明党も自民党の参院改選組も要求する消費税減税をめぐってだ。頑としてのまない石破首相や党執行部を「ガッカリ」「疑心暗鬼」と皮肉たっぷりに批判。党内野党時代は正論吐きで鳴らした石破首相のお株を奪いかねない勢いだ。「減税しないのはアホや」が出るか。

 石破政権が消費減税に舵を切る見通しはない。改選組などから食料品に適用される軽減税率0%を求められた森山裕幹事長は、党税制調査会で勉強会を開くとしてゴマカシ。石破首相は12日の衆院予算委員会で「減税だけの話をするのは無責任」「いいとこ取りだけの議論をしていいとは思っていない」などと、いつもの財源論を盾に否定した。

 そこで立ち上がったのが高市氏だ。13日放送のネット番組で石破答弁を「ひっくり返った。わが党トップの答弁にかなりガッカリしている」とクサし、「本当に困っている人がいる時に国が減税を惜しむのはおかしい」とド正論。勉強会についても「〈消費税は社会保障の重要な財源〉と説得するために開くのかなという疑心暗鬼がある」と、お仲間の声を代弁した。

 総裁選で金融正常化に向かう日銀に対し、「金利をいま上げるのはアホやと思う」と牽制した高市氏は、先月も森山幹事長の経済知識をあてこすっていた。

岸田前首相も参戦

 安倍元首相の後継アピールを欠かさず、岩盤保守層の支持厚い高市氏が一般世論も味方にすれば鬼に金棒。しかし、相変わらず党内に敵は多い。筆頭株のひとりが、総裁選決選投票で石破に票を寄せた岸田文雄前首相だ。とある4月の会合で人事案を披露したという。

「志半ばで退陣した岸田氏は安倍氏にならい、再登板を狙っている。ただ、石破総理の次は火中の栗を拾うも同然なのでパス。キングメーカーとして一定の影響力を保つことに腐心している。石破政権は『陰の総理』と呼ばれる森山幹事長、後ろにいる菅義偉副総裁に牛耳られている状態。そのラインを弱体化させ、石破総理のグリップを強めるため、自分が副総裁に就いて重しとなる案を出したといいます。第2次安倍政権、菅政権における麻生太郎副総裁のポジションです。総理を目指す旧岸田派の林芳正官房長官を幹事長に据えて封じ込め、石破・岸田両氏と関係良好な岩屋毅外相を官房長官に横滑りさせる案もあったとか。とにかく『高市総理』だけは容認しがたい、ということ」(与党関係者)

 高市氏の耳にも入ったのだろうか。14日、政調会長時代に設置した「自由で開かれたインド太平洋戦略本部」を始動。石破首相を蛇蝎のごとく嫌う麻生最高顧問をトップに、元安倍最側近の萩生田光一元政調会長や若手人気の高い小林鷹之元経済安保相を引き入れた。内ゲバ激化が待ち遠しい。

  ◇  ◇  ◇

 高市早苗氏には、“伝説”と呼ばれる自伝があるのをご存じだろうか? そこに書かれている衝撃の“肉食”ぶりは、関連記事【もっと読む】で詳しく報じている。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/325.html

記事 [政治・選挙・NHK297] 国民民主・榛葉賀津也幹事長「政党は幕の内弁当…」 山尾志桜里氏、須藤元気氏の擁立方針に批判が集まり(東京新聞 TOKYO Web)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/405243?rct=politics





無用な「例え話」は、詭弁の入り口。

「政党は幕の内弁当…」

「問題のすり替え」を図るも、すべって、すってんころり。

問題の深刻さばかりが際立つ結果に。

落ちた穴は、自ら掘った墓穴。





以下に記事の途中までを転載する。


国民民主党が今夏の参院選比例代表に山尾志桜里・元衆院議員や須藤元気・元参院議員らの擁立を決めたことへの批判が、SNS上などで噴出している。

山尾氏に関しては、過去の不倫問題に嫌悪感を示す声が根強い。須藤氏は「反ワクチン」や反原発の主張をしていたとして、国民民主の政策との整合性に疑問が呈されている。

玉木雄一郎代表、榛葉賀津也幹事長のツートップはどう説明しているのか。(佐藤裕介、村上一樹)

◆「プライベートの問題は詮索しない」

国民民主党は5月14日、元国民民主党衆院議員の山尾志桜里氏、元立憲民主党参院議員の須藤元気氏のほか、元日本維新の会衆院議員の足立康史氏、元自民党参院議員の薬師寺道代氏の4人を、参院選比例代表の公認候補に決定した。

榛葉賀津也幹事長の16日の記者会見では、特に山尾氏と須藤氏の公認に関して質問が集中した。

榛葉幹事長は、山尾氏については

「彼女のプライベートの問題は詳しくは存じ上げないが、彼女自身がしっかりと整理をして、本来(の仕事)である政治に支障のないように頑張ってほしい。個人的には、プライベートの問題はあまり詮索するつもりはない」

と話した。

須藤氏については

「須藤さんは、反ワクチンではない、子どもの安全や健康を大事にしなければならない、しかしそれは科学的観点に基づいてやるとおっしゃった」「原発についても、代替エネルギーがない現状において、原発は極めて重要な電源だとおっしゃった」

と説明。

「ネット上でどのような評価があるか分からないが、私が本人からその言葉を確認しているので、問題ない」と述べた。

◆「まずそうだなと思っても、食べたら栄養がある」

さらに、榛葉幹事長は

「政党というのは幕の内弁当みたいなもので、いろんな具が入っている」
との例え話を披露した。

「これ食べたら、ちょっとアレルギー体質だからって、それ、食べなきゃいい」

「これまずそうだなと思っても、食べたら栄養があるのもあるし、好き嫌いがある」

「でも、いろんなものが入るから一つの弁当になる」

参院選の比例代表は、政党名でも候補者名でも投票でき、党としての獲得議席を個人名での得票が多い順に割り振る仕組みだ。榛葉幹事長は、選挙区の選挙と違って同じ党でも多くの選択肢があるとして、

「切磋琢磨(せっさたくま)で頑張った順から当選する。評判が悪ければ、その方には札が入らないだけだから、それぞれの良さを生かして頑張ってほしい」

と語った。

◆「山尾氏は党の政策の骨格を作った」

一方、玉木雄一郎代表は5月14日夕、東京・赤坂で党の街頭演説会に参加。この日に公認が決まったばかりの山尾志桜里氏も姿を見せた。

山尾氏らの公認決定について記者団に問われた玉木代表は、
「わが党はこれから大きくなっていくに...


記事の転載はここまで。

(以降は会員専用の為読むこと叶わず)


国民が問題視しているのは、「嗜好の問題」に非ず。

国民民主党と、公認したとする参議院候補者に共通する、倫理感、道徳感の欠如が、救い難い問題として批判が沸騰している。

倫理感、道徳感に問題を指摘されるような政治家に何を期待出来ようか。

しかも、かつては「良識の府」と言われた参議院の議員候補とは・・・。

今では、良識ある参議院議員は絶滅危惧種よりも貴重な存在なのだと嘆いてはいられない。

それこそ歳費をどぶに捨てるようなものではないか。

問題のすり替えは「詭弁」。

詭弁を弄しなければ、候補者の非道を擁護出来ない現実が問題の深刻さを物語っている。


蛇足になるが、

「良識」とは、「すぐれた見識。一般の社会人として、善悪を正しく判断する能力」のことをいう。

良識に欠ける国民民主党の代表と幹事長、その他も以下同文とするのは気の毒ではあるが、已む無し。








http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/326.html
記事 [政治・選挙・NHK297] 日本学術会議の法人化は“戦争への第一歩”だ…軍事目的の研究を否定した設立趣旨前文を全削除の愚行 ラサール石井 東憤西笑(日刊ゲンダイ)

※2025年5月15日 日刊ゲンダイ12面 紙面クリック拡大

日本学術会議の法人化は“戦争への第一歩”だ…軍事目的の研究を否定した設立趣旨前文を全削除の愚行 ラサール石井 東憤西笑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/371844
2025/05/16 日刊ゲンダイ


日本学術会議(C)日刊ゲンダイ

「国の特別の機関」とされている現在の日本学術会議法を廃止し、国から独立した法人格を有する特殊法人として新たに設置する日本学術会議法案が衆院を通過した。

 政府は「学術会議の機能強化のために、独立性・自律性を抜本的に高めることが目的だ」といかにも科学が政治から独立して物が言えるようになるみたいに言っているが、これが実は全然逆の話なのだ。実際には政府が任命するいくつもの委員会や、財源を提供する第三者に縛られて「学問の自由」は極端に抑えられてしまう仕組みになっている。

 そもそも学術会議は、戦前の日本が学術を政治に従属させ、学術の側も戦争遂行に加担する役割を果たしたとの反省のうえに、「学問の自由」を保障する日本国憲法を具体化するという目的で始まった。これまでの日本学術会議法は、その前文で「科学が文化国家の基礎であるという確信に立つて、科学者の総意の下に、わが国の平和的復興、人類社会の福祉に貢献し、世界の学界と提携して学術の進歩に寄与することを使命」とするという設立趣旨をうたっている。ところが新法案ではこの前文はまるごと削除されているのだ。つまり戦争に踏み込みそうになる政府に歯止めをかける役割も担ってきたものを、骨抜きにされてしまうのだ。

 Xには「国から金をもらっているくせに、国に文句を言うな」「公金チューチューしたいだけだろ」というような批判がいっぱいだが、国の行政機関の中には、人事院や会計検査院のように、政府から独立した立場で機能することが想定された機関が存在する。学術会議のように、国の機関でありながら、政府から独立した学術的立場から、ときには政府に批判的な見解を表明する機関が存在するのは、むしろ民主主義国家としての健全な姿である。だいたい税金は「国の金」ではない。「国民の金」だ。国民は政府を監視しなければならない。その目となり口となるのが学術会議なのだから、税金で賄われていてなんら不思議はない。

政府にとって目の上のタンコブ

 もちろん学術会議ができるのは「勧告」だけであって強制力はない。だが、2015年、防衛装備庁が全国の大学に軍事研究を公募・委託する制度を発足させた。

 これに対し、学術会議は自律研究の方向性や秘密性の保持をめぐって政府による研究者への介入が強まる懸念があると示した。結果的に、声明をきっかけに多くの大学が公募に応じない方針を決定することになった。

「軍事研究」に踏み込みたい現政府にとって学術会議は目の上のタンコブなのだろう。そもそも菅政権時に、安倍氏の時代から政府に批判的な文系6人の学者を任命拒否したあたりからこの動きは始まった。この6人はいまだに欠員のままだ。中には「文系サヨクなんていらない。科学者が必要なんだ」と言うヤカラもいるが、学術会議では文系の学者も科学者と呼ぶのだ。

 今回なぜ少数与党なのにすんなり衆院を通ったか。それは野党から維新が寝返ったからだ。いやそもそも与党の補完勢力なのだから想定内だが、「政治的中立性を確保する」と言いながら共産党を名指しで批判した。要は政府を批判する意見は偏っている、中立ではない、と言っているに過ぎない。大臣の答弁にも「特定のイデオロギーや党派的主張を繰り返す会員は今度の法案では解任できる」とあった。結局これが本音なのだ。

 ある人がXで、祖父の言葉を紹介していた。「学者の口を黙らせることに成功したら、その先にあるのは戦争や」。まさにそれだ。 


ラサール石井 タレント

1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/327.html

記事 [政治・選挙・NHK297] 山本太郎「自分の国で食べ物作れない国、一番弱いですよ。安全保障、一丁目一番地は、食料のはずですよ」







https://x.com/yamamototaro0/status/1921536810842517845

れいわ 山本太郎 消費税廃止!住まいは権利!
@yamamototaro0

コロナのマスクの時に、手に入らない。とんでもない値段で、転売ヤーが売ってました、みたいなことが起こりましたよね。
米も一緒ですよ。どうしてこんな品薄なんですかって考えたら、元々の米が圧倒的な量あれば、こんなことになってないでしょ。

これ、減反政策で、米の絶対量みたいなものがどんどん減っていく、っていう状況になってるからじゃないですか、ってことなんですよね。

じゃあ、そのためにはどうしたら良いですか、っていったら、「農家が作った物、全部買い取るわ」くらいの、「農家の収入に対しては、国の直接支払いするわ」くらいの状態を、作っていくしかないんですよ。

だって、自分の国で食べ物作れない国、一番弱いですよ。

「国防ダー何ダー」って言ってるヤツら、いやいや、そんなこと言わんな。「国防」とか、「国防だ何だ」って言ってる国会議員とか、いっぱいいますけどね。「中国がどうした」「北朝鮮がどうした」「今こそ台湾有事がどうした」言うてるけど、あんまりこの食料の問題で、熱い発言してること、聞いたことないですね。

おかしいでしょ、だって。安全保障、一丁目一番地は、食料のはずですよ。

そう考えるとするならば、圧倒的にこれは、国がお金を入れなきゃいけない、分野なんです。

れいわ新選組代表 山本太郎
(福岡県福岡市 おしゃべり会
2025年5月11日より)

フル動画は、
YouTubeをご覧ください>> https://youtube.com/live/mxNEDZRNaxU?si=QIu8uE1nHl4p00bl

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/328.html

   

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