★阿修羅♪ > アーカイブ > 2025年10月 > 15日00時55分 〜
 
 
2025年10月15日00時55分 〜
記事 [政治・選挙・NHK298] 国民民主は自民に合流すべき(植草一秀の『知られざる真実』)
国民民主は自民に合流すべき
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2025/10/post-6cdce1.html
2025年10月13日 植草一秀の『知られざる真実』

新しい政権のあり方についての野党の対応については二つの考え方がある。

一つは基本政策で一致する勢力による連立政権樹立。

もう一つは公明が連立から離脱したことを踏まえ、自民政権を刷新するために非与党が結集することによる連立政権樹立。

どちらの考え方もあり得る。

国民民主党は安保法制肯定と原発推進を主張している。

国民民主の主張に同意することが連立政権樹立の条件だとしている。

国民民主はこれが国民民主の根幹だとも述べている。

国民民主がそう述べるなら連立を組む対象は立民でなく自民だ。

企業献金廃止法制定を潰したのは自民石破氏と国民玉木氏。

企業献金を存続させたいという点でも国民と自民は完全に一致している。

というよりも、自民と国民の間に相違を見出すことすら難しい。

政策活動費という名目で巨額の政治資金を議員個人に寄附して使途不明金を創り出していた点も自民と国民は共通している。

玉木氏の主張を素直に受け止めると、国民民主は自民と合流することがもっとも自然である。

安保法制肯定=集団的自衛権肯定も原発推進も完全に一致している。

国民民主は無理せずに自民と共闘するか自民に合流するのが自然と思われる。

ただし、自民と合流する場合には玉木雄一郎氏が首相に就任できる可能性は著しく低下するだろう。

もう一つの考え方は、自民政治に終止符を打つために、まずは非自民が共闘して政権を樹立し、自民政治に区切りをつけること。

基本政策で完全に一致できなくとも、一致できる点を見出し、その部分での政治刷新実現を優先するという考え方。

これも十分に検討に値する。

自民政治で問われた第一は「政治とカネ」の問題。

国会では自民を除く政党が企業団体献金禁止を法定化する協議を行った。

法律制定の道筋が見えたが、国民が全会一致を主張して流れた。

国民は自民が反対していることを踏まえて「全会一致」を主張したのであり、法定化に反対だったと理解できる。

公明も自民に政治献金規制を強く求めてきた。

自民に配慮して企業献金を全面的に禁止するのではなく、党本部と都道府県連に限って企業献金を認めるとの提案を示してきた。

自民が抜けるのだから、自民に配慮せずに企業団体献金全面禁止を法定化することを検討するべきだ。

国民民主は企業献金禁止に反対のようだから、国民民主は自民側につき、自民と国民以外の政党で連立内閣を樹立するのが適正である。

また、自民が反対してきた消費税減税を連立政権で決定することも検討に値する。

国民民主は昨年10月の衆院総選挙までは消費税減税を公約に掲げていたが、総選挙後に封印した。

この点でも自民と足並みが揃う。

他の野党では消費税減税を求める声が強い。

欧州では議会の議員構成が極右、中道、左派の三極鼎立になっているが、いずれの勢力も単独では政権を樹立できないから、協議して連立政権を樹立している。

その際には、すべての政策で一致することは難しいから、最重要の部分で合意して連立政権を樹立している。

自党の主張だけが絶対とのスタンスでは連立協議は成り立たない。

国民民主が安保法制と原発稼働推進は絶対に譲れないと強硬に主張するなら、やはり、自民党と提携することが自然。

企業献金を温存したいとの考え方も一致している。

無理して野党共闘に加わる必要はない。

かくして、基本政策の一致を絶対条件にして連立協議を行うと、政権刷新樹立は難しくなる可能性が高まる。

この場合、自民党が比較第一党の地位を保持しているから、上位2者による決選投票を行えば、自民の高市早苗氏が首相に指名される可能性が高まる。

しかし、自民は衆参両院で過半数にまったく届かない。

したがって、政権運営は極めて不安定になる。

国民民主が高市自民と連立政権を樹立する可能性も浮上する可能性がある。

しかし、政治とカネ問題での後ろ向きの姿勢は鮮明で、主権者国民の支持を集めることは極めて難しくなるだろう。

UIチャンネル第600回記念放送
「混迷する日本政治と活路その活路
https://x.gd/DafTc

をぜひご高覧賜りたい。

続きは本日の
メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」
第4217号
「国民民主とCIA」
でご高読下さい。

月初のこの機会にメルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」ご購読をぜひお願いします。

https://foomii.com/00050

『ザイム真理教』(森永卓郎著)の神髄を深堀り、最重要政策争点財務省・消費税問題を徹底解説する新著を上梓しました。

『財務省と日銀 日本を衰退させたカルトの正体』
(ビジネス社)


https://x.gd/LM7XK

ご高読、ならびにアマゾンレビュー、ぜひぜひ、お願いします。

http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/287.html

記事 [政治・選挙・NHK298] 玉木・国民民主は自民の補完勢力であることが露呈した ラサール石井 新・東憤西笑(日刊ゲンダイ)

※2025年10月14日 日刊ゲンダイ12面 紙面クリック拡大

玉木・国民民主は自民の補完勢力であることが露呈した ラサール石井 新・東憤西笑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/378844
2025/10/14 日刊ゲンダイ ※後段文字お越し


自民党の高市早苗総裁(C)日刊ゲンダイ

 混迷の政局だ。日本の政権が変わるかも知れない一大局面だ。私なんか1年生議員でまだ国会も開かれていないのに、なんなんだこの展開は。

 まあ、見方によっては、なかなかこういう経験はできないし、実に貴重な勉強をさせてもらえてラッキーということなのかも知れないが、もう少し基本問題から解答したかった。いきなりこんな応用問題出されてもなあ、という感じだ。

 つい10日前の自民党総裁選で、まさかの高市総裁が生まれたのにも驚いたが、何よりも公明党が26年の長きにわたる連立から離脱したのは青天の霹靂。これは誰にも読めなかっただろう。これで自民党がどこと組むかなんて話も吹っ飛んでしまった。今や政権交代まであり得る事態だ。

 ここにきて、国民民主も思惑が違った。自公の数に国民民主で過半数。そこで連立をカードにキャスチングボートを握り、かねての政策を実現させて、党勢拡大を図るはずが、公明が抜けて、自民と組んでも過半数にいかない。これでは連立する理由がない。

 しかし、そこで立憲が、「玉木首相でもいい」と破格の譲歩で歩み寄ってきても、「総理になる覚悟がある」と言っておきながら「立憲は政策面で相いれない」などと主張し、腰が定まらない。

 玉木氏には本気で総理になろうという気持ちがないのではないか。そもそも国民民主は政策的にもほぼほぼ自民と同じ、なのに選挙では自民を攻撃して、いかにもな野党しぐさを見せてはいたが、やはり単なる自民の補完勢力であったことが今や露呈したのではないか。むしろ企業献金の問題など、一緒にやれない点を指摘して、毅然と連立を離脱した公明党のほうが腰が据わっているように感じる。

 こうなってくると、野党は国民民主を頼らず、皆で斉藤鉄夫と首相指名で書くというそんな選択肢も浮上している。そうなれば、意外と共産もれいわも乗れるのかもしれない。

 公明党はスパイ防止法にも反対だし、憲法改正にももろ手を挙げて賛成なわけでもない。自民党の縛りから解放されれば、生き生きとリベラルに戻れるのではないか。

 いやいや、テレ朝などは、今後の局面の選択肢にも入れてはいなかったが、石破氏の続投だってあるかもしれない。少なくとも春ぐらいまでそのままで、喫緊の経済政策や安全保障など、野党と合意しながら、進めることはできないものか。

 いやあ、いったい落としどころはどこなのか。しかも、これらを1週間やそこらで取りまとめ、首相指名をしなければ、これ以上の政治空白は許されない。これはもう水面下での攻防は大変だ。

 まあ、確かに我が社民党はなかなか存在感を示すところまでは行かないが、指をくわえて高市政権が誕生するのを見ているわけにはいかない。なんとしてもそれだけは阻止したいというのは福島党首も言っている。

 どちらにしても我が社民党は野党のままであろうから、どこになっても、新しい政権に対し、国民の声をぶつけていくことになる。願わくばそれがスムーズに届くような政府が生まれるよう、水面下で努力するばかりだ。


ラサール石井 参議院議員

1955年生まれ。大阪市出身。渡辺正行、小宮孝泰と結成したお笑いトリオ「コント赤信号」で人気に。声優、俳優、司会者、脚本家、演出家、コラムニストとして活躍。第23回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。2025年、参院選に社民党から立候補し当選。副党首に就任。

http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/288.html

記事 [政治・選挙・NHK298] 出来たとしても高市政権は短命…誰も見通せない激動政局の行方を徹底分析(前編)身内からも退場勧告された高市総裁の命運(日刊ゲンダイ)

※2025年10月14日 日刊ゲンダイ1面 誌面クリック拡大


※紙面抜粋


※2025年10月14日 日刊ゲンダイ2面

出来たとしても高市政権は短命…誰も見通せない激動政局の行方を徹底分析(前編)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/378856
2025/10/14 日刊ゲンダイ ※後段文字お越し

身内からも退場勧告された高市総裁の命運


四面楚歌(自民党の高市早苗総裁)/(C)共同通信社

 公明党の離反で高市総裁は気も狂わんばかりだろう。国民民主、維新の卑しさも透けて見えて、混沌政局はどう展開していくのか。ハッキリしているのは次の選挙での自民消滅。

  ◇  ◇  ◇

 公明党の連立離脱で永田町は混乱の極みだ。なかでも高市早苗・自民党総裁はもう、気も狂わんばかりではないか。

 それは公明党の斉藤鉄夫代表との会談後の対応を見ればはっきりわかる。これまで気味が悪いほど振りまいていた愛想笑いがスーッと消え、表情は引きつり、「一方的な連立離脱を通告された」と公明党をなじったのである。何から何まで自分がまいた種なのに、こうして切れる“余裕のなさ”。さっそく、斉藤から反論されて、ますます、窮地に立たされる始末である。

 高市を支持する右派系議員からは「安全保障問題で目の上のタンコブだった公明党がいなくなってせいせいした」なんて声も聞こえるが、負け惜しみもいいところだ。

「高市総裁の痛手は、ただでさえ少数与党が超少数与党になり、首相指名もおぼつかなくなったことだけではありません。高市さんは政治とカネを“終わったこと”にして、裏金議員を復活させ、麻生元首相を副総裁で処遇、解党的出直しどころか、先祖返りで居直った。そうした判断、手法そのものにノーを突きつけられたのです。のっけからつまずいた高市氏はさあどうするのか。“裏金議員のみそぎは済んだ”と啖呵を切った手前、閣僚人事でも旧安倍派を起用するとみられていましたが、できるのか。強行すれば、ますます、世論の離反を招く。断念すれば、萩生田幹事長代行人事との整合性を問われる。頭を抱え込んでいるはずです」(政治評論家・野上忠興氏)

 公明党離反の理由は「政治とカネ」そのものではなく、高市の対応だ。それだけに、選挙で学会票を失うことになった自民党内からも「どうしてくれるんだ!高市!」という怨嗟と悲鳴の声が渦巻いている。求心力は急低下で、そんな中、船田元衆院議員はフェイスブックでこう書いた。

「高市総裁の対応が十分でなく、連立解消が告げられた」「公明が怒るのも当然だ」「高市総裁に一度退いていただき、総裁選挙をやり直して、政権構想の立て直しを模索すべきである」

 女性初の総裁などともてはやされたのも束の間、もう辞職勧告なのである。前出の野上忠興氏はこう言った。

「さすがに、総裁選をもう一度やるわけにはいかないし、一度決めた党役員人事を撤回することも無理。多くの自民党議員の本音は、“首相にしてやるから早く総辞職してくれ”じゃないですか」

 政権発足前から党内で四面楚歌。高市の形相がさらに鬼気迫るものになるのは間違いない。

TVをハシゴ、株を上げた公明・斉藤代表は野党統一候補になれないのか


広がるウイング(公明党の斉藤鉄夫代表と西田実仁幹事長=左)/(C)共同通信社

「窮鼠猫を噛む」がピッタリくる離反劇の主役を演じた公明の斉藤の株がグングン上がっている。高市に三くだり半を突きつけて以降、メディアに引っ張りダコ。柔和な面立ちを裏切らない温和な人柄で知られるが、高市が吐いた「ウソ」にも静かに反論し、かつてないほど存在感が高まっている。

 斉藤は島根県生まれの広島県育ち。東工大から東工大大学院に進み、清水建設在職中に工学博士号を取得したインテリだ。中選挙区時代の1993年衆院選に広島1区で挑み、初当選。当選11回を重ね、環境相や国交相を歴任した大ベテラン。昨秋の衆院選で前代表が落選したため、副代表からトップに昇格した。本来の保守の道を追求する石破首相とは鉄道オタクとしても気脈を通じている。

 法大大学院教授の白鳥浩氏(現代政治分析)はこう言う。

「『政治とカネ』にしろ、裏金議員の要職起用にしろ、公明党の問題提起は正しいし、世論を代弁してもいる。野党が大同団結すれば、国民不在の政治を続ける自民党をすぐに下野させられる。ある意味、100年に一度のチャンスを公明党がつくった。にもかかわらず、立憲民主党の野田代表は求心力のなさから抱きつきオバケと化している。首相指名有力候補の国民民主党の玉木代表は基本政策の一致を言い出し、無責任体質を露呈。政治空白を長引かせているという点では、与野党とも同罪です」

 召集日が調整中の臨時国会冒頭の首相指名選挙は、一体どうなるのか。議決が優先される衆院で過半数を占める勢力がいないことから、決選投票となるのは確実だ。斉藤は当初、その対応について「基本は棄権する。もしくは斉藤鉄夫と書く」とし、「いきなり野党党首の名前を書くことはできないのではないか」と弱腰だったが、ハードルを下げつつある。13日、西田実仁幹事長は生出演したテレビで「まだ決めていない」「すべての可能性はあり得る」とウイングを広げた。

 あとは既存野党の覚悟次第だが、ぐだぐだが収まる気配はない。こうなったら、永田町の一部で待望論があるようだし、歴史的な大英断を下した斉藤を野党統一候補として担いだ方がいいんじゃないか。

「国民が何より求める物価高対策、そして『政治とカネ』の問題を決着させる。この一点でまとまれるのであれば、『斉藤首相』は世論の理解を得られるでしょう。喫緊の政策を打ち、それから解散総選挙で信を問えばいい」(白鳥浩氏=前出)

 黒い猫でも白い猫でもネズミを捕るのが良い猫ではある。

高市首相になっても超短命で野垂れ死に


行き詰まるのは必至(C)日刊ゲンダイ

 目下の情勢では誰が首相になるのか。野党統一候補を模索している立憲民主の野田代表は15日にも、国民民主の玉木代表と話し合う。この席で立憲が大幅に譲歩、安全保障や原発政策で歩み寄れば、急転直下、「玉木首相」もあり得るが、その可能性は高くないとみられている。立憲も実は本気じゃないのだ。

「玉木さんには立憲と組む気などない。それは最初からわかっている。でも、立憲にしてみれば、野党統一候補に向けて努力したと見せることが必要。玉木さんがああでもないこうでもないとゴネれば、逃げている印象を植えつけられる。芝居の話し合いなんです」(永田町関係者)

 加えて、月末には外交日程が詰まっている。26日にはマレーシアで東南アジア諸国連合(ASEAN)があるし、トランプ大統領は26〜28日の訪日を模索、31日からは韓国・慶州でアジア太平洋経済協力会議(APEC)だ。

「そうなると、首相指名の臨時国会をこれ以上、先送りすることはできません。召集は20日か21日か。野党はまとまらず、時間切れで高市さんが首相指名されるとみています」(国対関係者)

 高市にしてみれば、総理になってから国民民主や維新を取り込むつもりだろうが、甘くはない。

「政治とカネで何も反省していないことが満天下にさらされたのが高市自民党です。そんな自民党の補完勢力になれば、自殺行為になりますよ。落ち目の維新はともかく、党勢拡大を目指す国民民主は自民とくっついた途端に見放される。そんなバカげた選択はできません」(野上忠興氏=前出)

 むしろ考えられるシナリオは、臨時国会の補正予算審議で行き詰まり、野党から不信任を突きつけられる展開だ。

 公明党が野党になった今、不信任案は簡単に可決する。高市政権にしてみれば、解散か総辞職か。解散すれば、学会票がない自民党議員は軒並み落選危機だから、高市は羽交い締めされて降ろされるだろう。つまり、女性初首相が誕生しても超短命。これが目下の見立てである。

http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/289.html

記事 [政治・選挙・NHK298] 大阪・関西万博「最終日」現地ルポ…やっぱり異常な激混み、最後まで欠陥露呈、成功には程遠く(日刊ゲンダイ)

大阪・関西万博「最終日」現地ルポ…やっぱり異常な激混み、最後まで欠陥露呈、成功には程遠く
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/378843
2025/10/14 日刊ゲンダイ


人でごった返した(C)日刊ゲンダイ

 約半年の会期を終え、大阪・関西万博が13日閉幕した。「きょうで最後だ」と多くの来場者が訪れ、会場内はエグいほどの混雑ぶり。当初掲げられていた「並ばない万博」には程遠く、最後の最後までメチャクチャ並ぶのだった。

 日刊ゲンダイの記者が会場に到着したのは午前9時半ごろ。地下鉄夢洲駅のある東ゲートは、すでに大勢の来場者が入場の待機列をつくっていた。午前中こそ会場内の人通りは少なかったが、昼ごろになると、次々に来場者が押し寄せ、いよいよ混雑は本格化。大屋根リング下のベンチも人でいっぱいになり、座る場所はもちろん、日陰を探すのも一苦労だった。

 この日、大阪の最高気温は29度で、日差しがとても強かった。休憩場所が見当たらなかったのか、車椅子に乗った高齢の女性が、日射にさらされグッタリした表情をしていたのが気の毒だった。

 会場内は、ベンチも、室内休憩所も、フードコートも激混み。仕方ないので、地べたに座って休憩する“ジベタリアン”がそこら中で見られた。これも万博テーマの「未来社会のデザイン」といったところなのか。

 目玉のパビリオンは、並ばずに入れるものなど、もはや一つもなかった。昼のピーク時には、多くの人気パビリオンに「入場規制」が敷かれ、列に並ぶことさえできなくなっていた。中・小規模パビリオンでさえも、1時間待ちはザラ。唯一「並ばずに入れる」とされていた共同館「コモンズ」までが、15分待ちだ。

 ある女性は、「人気パビリオンのイタリア館に絶対行きたくて『5時間でも並ぶぞ』と意気込んでいたのですが、6時間待ちと聞いて諦めました」と、ガッカリした様子だった。

 ただ、パビリオンに長蛇の列ができるのは、最終日に限ったことではなかった。来場者数が比較的少なかった6月時点ですでに会場内で混雑が見られ、並ばずに入場できるパビリオンはほぼなかった。

 今回の万博は、混雑への不満の声が少なくない。来場者数に対し、パビリオンなどのキャパが少ないという欠点は、最後までついてまわった。

 結局、当初の制度設計が間違っていたのではないか。黒字化を実現するためには大混雑を容認せざるを得ず、混雑しないと赤字になってしまう。

大屋根リングも入場規制


入場が規制されるリングの階段(C)日刊ゲンダイ

 夕方にはこんな一幕があった。最終日の夜には花火が打ち上げられるため、リングに上ろうと人が殺到。リング西側のエレベーターには一時、100〜150メートルほどの長蛇の列ができた。午後5時半ごろには、とうとう、万博の「目玉」であるリングへの入場規制が敷かれ、来場者は「うそやん……」と肩を落とすのだった。

 大阪・関西万博の入場者数は2683万人に達したが、来場者には地域に大きな偏りがあった。近畿からの来場者が67.1%を占め、関東は16.4%、九州2.5%、東北は0.8%だった。盛り上がりに落差があったのは否めないのではないか。

 最後まで混乱続きだった万博。大きな事故もなく、13日で閉幕したが、会場の跡地利用や、会場建設費の未払いなど、多くの問題を抱えている。「成功」とするのはまだ早そうだ。

(取材・文=橋本悠太/日刊ゲンダイ)

 ◇  ◇  ◇

 パビリオン工事費の「未払い問題」巡り、被害者やNPO法人「労働と人権サポートセンター」が、被害実態を周知するため国会内で集会を開催。生々しい証言が相次いだ。●関連記事【もっと読む】『大阪万博“逃げ切り閉幕”を許すな! パビリオン工事費「未払い問題」に主催者ソッポの非情』で詳報している。

http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/290.html

記事 [政治・選挙・NHK298] 高市総裁「首相指名」に漂う不安…自民党内は“厭戦ムード”も燻る火種、飛び交う「怪文書」の中身(日刊ゲンダイ)


高市総裁「首相指名」に漂う不安…自民党内は“厭戦ムード”も燻る火種、飛び交う「怪文書」の中身
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/378919
2025/10/15 日刊ゲンダイ

両院議員懇談会は拍子抜け


政権を発足できるのか…(C)日刊ゲンダイ

「私の責任だ。おわび申し上げる」──。自民党が14日開催した両院議員懇談会の冒頭、高市総裁は公明党の連立離脱に至る経緯を説明した後、こう謝罪した。会合では、今後の党運営について協議したという。

 公明の離脱に伴う選挙協力解消は自民議員にとって大痛手なだけに、懇談会では不満噴出が予想されていた。高市氏への責任論が飛び出し「大荒れ」必至と思われたが、フタを開けてみれば高市氏への批判はわずか。拍子抜けだった。

 参加者によれば、懇談会は約1時間半に及び、発言したのは19人。「超少数与党」に陥り、21日に実施見込みの首相指名選挙では、高市氏が選出されるかは不透明だ。そのため、高市氏が確実に選ばれるメドが立つまで石破首相が続投し首相と総裁が異なる「総・総分離」の継続を求めたり、総裁選のやり直しを求める声がポツポツと上がったが、少数意見だったという。船田元・衆院議員は、総・総分離を提唱したところ「周囲からヤジが飛んできた」と報道陣に明かしたほどだ。

 まだ新総裁を選出したばかりだからか党内に「また“おろし”はごめん」と厭戦ムードが漂っているようだが、かといって「高市総裁の下で一致結束すべし」という雰囲気でもない。懇談会に参加した若手議員はこう言う。

「高市さんへの批判が少なかったのは、彼女が冒頭で謝罪したからです。それに、総裁選出直後のいま、『ヤメロ』とも言いづらい。ただ、今後、高市政権が発足できたとしても、超少数与党で運営は困難を極めます。行き詰まれば批判を招くでしょう。まあ、当面はお手並み拝見ですね」

首相指名選挙で「26人」の自民議員が造反?


拍子抜けの両院議員総会の裏で…(C)日刊ゲンダイ

 中堅議員はこう話した。

「確かに、懇談会は『大荒れ』ではなかったが、高市執行部は今後の火種を残したと言える。何よりもマズかったのは、公明が求める企業・団体献金の規制強化を一顧だにせず、突っぱねてしまったこと。こんな後ろ向きな態度では、いずれの野党も連立に乗りづらい。仮に、政権ができたとしても、再び『政治とカネ』の問題が噴出しようものなら一気に窮地です。各野党に『ああやっぱり』『だから改革に後ろ向きだったのね』と突き放されますよ。その状況で不信任案を出されたら可決は確実。解散か総辞職に追い込まれる。結局、短命に終わっちゃうんじゃないですかね」

 そんな不信感が漂っているからか、先週末からある「怪文書」が永田町で流れている。

 首相指名選挙で「26人」の議員が造反。彼らと公明、立憲民主党が斉藤鉄夫・公明代表の名前を書くことで高市自民が下野するシナリオが記されている。根拠不明だが、26人の自民議員の実名まで添えられているシロモノだ。

「ちょっと考えづらいシナリオですが、それだけ高市首相誕生が怪しくなっているということ。誰かが『高市おろし』の流れをつくるために、あえて流したのではないか」(官邸事情通)

 高市氏は懇談会で「首相指名ぎりぎりまで、あらゆる手を尽くす」と言ったが、最後まで何が起こるか分からない。

  ◇  ◇  ◇

 高市新総裁率いる自民党の気になる今後は……。【もっと読む】『アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末』で詳報している。

http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/291.html

記事 [政治・選挙・NHK298] 不倫もあった玉木雄一郎氏、首相としての資質ある? トップの「ラブホ密会」に揺れる前橋市民に聞くと…(東京新聞 TOKYO Web)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/442608?rct=politics





そうだ、そういえば、あった、あった。


・・・もちろん「資質」のことではない。

まだ記憶に新しい、中年グラドルとの不倫。

そんな「不貞野郎」が、首相としての資質?

聞くまでもなく、あろうはずがないではないか。


「不貞行為」は、紛れもなく「不法行為」だからね。




以下に記事の途中までを転載する。


自民党と公明党の連立が解消された。どの党も衆院で過半数を大きく割り込む今、国民民主党の玉木雄一郎代表が「次の首相」として取り沙汰されている。非自民政権の実現を念頭に立憲民主党が躍起になる一方、払拭できない懸念も。振り返ればこの1年、世間を騒がせたのが玉木氏だった。かじ取りを担う資質はあるのか。何かと神経をとがらせるあの町で考えた。(太田理英子、中根政人)

◆「好ましくないね。市長と重なるもん…」

 役職停止3カ月――。昨年11月にタレントとの不倫問題が発覚、党の処分を受けた玉木氏。資質を考えるべく、「こちら特報部」は14日、前橋市を訪れた。市長の不倫疑惑に揺れ、政治家の資質に敏感になっている町だ。

 首相候補に同氏が取り沙汰されるのをどう思うか。新前橋駅前の喫煙所で一服していた男性会社員(58)に尋ねると開口一番、「好ましくないですね」と語り、苦笑いして続けた。「年収の壁とか、庶民のことを考えていると思うけど…前橋市長と重なるもん」
 小川晶(あきら)市長(42)は9月、既婚の男性幹部とのラブホテル密会が報じられた。市長は10回以上、ホテルに行ったと認めたが「男女の関係はなかった」と不倫を否定している。

◆「ここで玉木さんのことなんて聞いちゃだめ!」

 「ここで玉木さんのことなんて聞いちゃだめ! 前橋は今、大変なんだから」

 激しく首を振るのは、前橋中央通り商店街の玩具店の女性従業員(67)。市長については「信じたい思いがある」としつつ、事実なら資質に問題があるとみる。かたや不倫問題を謝罪した玉木氏には「...


記事の転載はここまで。

(「...以降は有料記事のため、極貧の私には読めません。同情するなら・・・どなたか。)




泡沫政党の代表の不倫などニュース価値もないとばかりの、メディアの関心の薄さをいいとに、本人は碌に責任を取りもせず、即刻国会議員を辞するべきなのに、いまだに国会議員に居座っている。

日本国憲法では総理大臣は国会議員の中から選出すると規定されている。

憲法も「不貞行為」という「不法行為」をはたらくような人物が国会議員として存在していることは想定外だったのだろう。

そんな人物が、間違って総理大臣に担がれたら、それこそ『「トップのホテル密会」に日本国民は揺れる』と、欧米メディアの格好の餌食になってしまう。

根掘り葉掘り蒸し返され、玉木氏のダークな部分だけでなく、日本のメディアの追及の甘さ、政治との癒着まで暴かれるのではないか。


読売新聞がインタビューしている。

聞きっぱなしで、言いたい放題の、形を変えた「よいしょ記事」の類だが。

「国民・玉木代表「首相になることを真剣に考えて」いればこそ、「基本政策の一致を他党に求める」

https://www.yomiuri.co.jp/politics/20251013-OYT1T50109/

ほんの一部を引用する。

「――国民民主党と立憲民主党、日本維新の会がまとまれば、野党から首相が誕生する可能性がある。

国民民主党の玉木雄一郎代表

「 内閣総理大臣(首相)になる覚悟はできている。政権を担うためには、まず外交・安全保障政策で責任を果たせる形を作り、諸外国からの信頼を維持することが大事だ。首相はこの国に起こる全てのことに責任を持つ必要がある。・・・」


記事の引用はここまで。


あるのは、口先ばかりの「覚悟」だけ。

「資質」など全くなし。

第一、準備が全く出来ていない。

誰が見てもこの短期間に、玉木氏に「まともな組閣」などできるはずもなし。

社民党の福島党首が言った。

「女なら誰でもいいわけではない」と・・・。

その通りだ。

そして、野党の党首なら誰でもいいわけでもない。


玉木氏と同じく「不倫」クラブの山尾志桜里氏がいみじくも言った。

国民民主党の「その統治能力には深刻な疑問を抱いている」と。

その代表が、「不倫」クラブの玉木氏。

ほぼ身内から「深刻」とまで言われる玉木氏の統治能力。


「・・・首相はこの国に起こる全てのことに責任を持つ必要がある。・・・」

自分の起こした不倫問題ですら、自分で尻も拭けない「不貞野郎」がよく言うわ。

「首相になる覚悟がある」

ここで玉木さんがそんなこと言っちゃだめ!。

日本は今、大変なんだから、・・・さ。

己の性欲を理性でコントロールできない男が、総理大臣になったところで、外遊先で簡単にハニートラップにかかって、脅され、強請られ、国家を売るのがおちだ。

止めときな!

「首相になる覚悟がある」

などと、世迷言を言うのは・・・。







http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/292.html
記事 [政治・選挙・NHK298] 出来たとしても高市政権は短命 誰も見通せない激動政局の行方を徹底分析(後編)この期に及んで自民に手を貸す玉木・国民、吉村・維新の卑しい野望(日刊ゲンダイ)

※2025年10月14日 日刊ゲンダイ1面 誌面クリック拡大


※紙面抜粋


※2025年10月14日 日刊ゲンダイ2面


※2025年10月14日 日刊ゲンダイ3面

出来たとしても高市政権は短命 誰も見通せない激動政局の行方を徹底分析(後編)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/378857
2025/10/14 日刊ゲンダイ ※後段文字お越し

分裂のパワーもない自民党は次の選挙で消滅へ


前回よりもさらに負ける(C)J MPA

 自公連立解消という四半世紀ぶりの大政変は、ある意味、歴史的必然だ。タカ派の高市にはついて行けないという事情はあるものの、「安倍1強」以降の傲慢な政権運営が招いた末路だと言える。

「モリ・カケ・桜」の延長線上に派閥裏金事件はあり、国民不信が極限に達しても、ウヤムヤにして今まで通りを続けようとする。それは自民党劣化以外の何ものでもない。「クリーンな政治」を掲げる公明党は愛想を尽かしたということである。

 石破おろしと総裁選で表面化した党内対立は、高市の論功行賞人事などでさらなる激化が確実だ。ところが、誰も離党する気配がない。小選挙区制で党頼みが染み付いた議員らに、もはや分裂のパワーもない。

 だが、党にしがみついても、公明との決別は選挙協力の解消を意味し、自民議員にとってイバラの道だ。公明票は各小選挙区に1万〜2万票あるとされ、報道各社が昨年の衆院選を基にさっそく試算している。毎日新聞によれば、2万票減なら、自民議員は45人が落選危機だという。

「45人という数字ですが、実際はその半分でも落選しただけで自民党は比較第1党から転げ落ちる可能性が出てくる。現状、自民は衆院で196議席、立憲は148議席。その差は48です。つまり、単純計算で自民が24を落としたら両党は並ぶのです。公明は選挙協力について臨機応変に対応するということなので、関係が良好な地域では自民候補を引き続き支援することもあるでしょうが、逆に選挙への危機感の強い地域では野党と選挙協力するケースが出てくる可能性がある。公明票がなければ自民は間違いなく厳しい選挙になります」(ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)

 高市周辺は「高市総裁で保守票が戻ってくる」と計算しているらしく、補正予算成立後の年末年始の解散・総選挙で自民単独での過半数回復を狙う、などという話も聞こえてくる。だが、高市が期待する「岩盤保守」は自民支持者の3割程度でしかない。有権者の不信感が払拭できないのに国民民主や参政党を支持する保守票が自民に来ると考えるのは甘すぎる。

 比較第1党でなくなり、政権も取れず、スケールメリットがなくなれば、しがみついていても仕方がない。

 公明を加えた野党が企業・団体献金の規制強化法案を成立させ、政党支部にカネも入ってこなくなれば、兵糧攻め。次の選挙で自民は消滅の運命だ。

この期に及んで自民に手を貸す玉木・国民、吉村・維新の卑しい野望


頑なに野党共闘を拒み、自民党との連立を切望…(国民民主の玉木代表、日本維新の会吉村代表=右)/(C)共同通信社

 公明党が連立から離脱したことで俄然、現実味を帯びているのが「野党政権」の誕生である。

 自民党は衆院で196人しかいない。一方、野党は立憲(148人)、維新(35人)、国民民主(27人)を合わせると210人に達する。数の上では、野党が上回っているのだ。

 立憲の野田も、「めったにないチャンスだ。お互いの違いを乗り越えて一致点を見いだして連携できれば政権交代できる」と、維新と国民民主に「共闘」を呼びかけている。すでに野田は、自身への投票には「こだわらない」と表明し、立憲は「国民民主の玉木代表も有力候補だ」と、玉木への一本化に動いている。

 野党3党が共闘すれば、理論上は「玉木首相」が実現するのだ。

 ところが、肝心かなめの玉木は「内閣総理大臣を務める覚悟はいつでもある」と啖呵を切りながら、「首相指名は足し算でどうこうするものではない。立憲とは安全保障やエネルギー政策など、基本政策で隔たりがある」などと、野党共闘をかたくなに拒否。

 維新の吉村代表も「立憲と国民民主がまとまるなら、本気で話を聞く」と、ほとんど他人事なのだ。

 しかし、目の前に「政権」が転がっているのに、本気で取りに行かないとは信じられない話だ。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏はこう言う。

「玉木代表にとっては、総理大臣になる千載一遇のチャンスのはずです。本来なら、先頭に立って政権奪取に動くべきでしょう。国民民主が訴えている『手取り増』といった政策だって、総理になれば実現できる。なのに、なぜ腰が引けた態度を取っているのか。なぜ、10年に一度という政権交代のチャンスを生かそうとしないのか。恐らく、弱体化した自民党を存続させて、自分たちの要求をのませた方がラクだと考えているのでしょう。本気で政権交代に動かない維新と国民民主は、沈没寸前の自民党に塩を送っているようなものです」

 もともと、維新も国民民主も、自民党と連立を組むことを切望していた政党だ。いずれ、瀕死の自民党に自分たちを高く売ろうという卑しい野望があるのではないか。

こんな混乱も自公に怪しい政党がくっつくよりマシ


右派翼賛体制の恐れもあった(C)日刊ゲンダイ

 こうして見ていくと、今後の政界は激動だ。政治の安定は望むべくもなく、この間、国民生活は置き去りにされることになる。物価高対策も減税も先送り。長期的課題には手を付けられず、コメ対策も増産掛け声倒れで、放置だろう。庶民の生活は苦しくなる一方だが、高市自公政権がすんなり続くよりはマシかもしれない。

 高市自公政権が発足すれば、それこそ、右傾化タカ派路線を突っ走った可能性があるからだ。それも野党を巻き込んだ翼賛体制の恐れすらあった。

 国民民主の玉木は憲法改正や安全保障政策で「かなり一致する部分がある」と共鳴していたし、参政党の神谷代表も「政策が近い。国益にかなう政策には協力を惜しまない」と明言。スパイ防止法では維新、国民、参政、日本保守党の4党が高市・自民党と歩調を合わせる勢いだった。

 排外主義に通じる外国人規制、日本版CIAである「国家情報局」の設置など、右派翼賛体制で次々と法案成立の悪夢がよぎった。自民の最後っ屁のような居直り政権のドサクサで、国が変わる恐れもあったのである。

「このまま自公政権が続き、野党も巻き込んで、危険法案が成立すれば、人権はどんどん踏みにじられることになったでしょう。それでなくても、自民党政治は歴史的にもう限界だった。憲法を蹂躙し、生活を破壊、経済を停滞させ、社会保障、医療制度を崩壊させた。挙げ句にコメすら食べさせられなくなったのに、高市新総裁は居直り先祖返りで乗り切ろうとした。そんな総裁を担いだ自民党にはもうマトモな判断力すらないのです。その意味で、公明が離反し、自民党が終焉を迎えるのであれば、この混乱にも希望があるというものです。高市さんも“自民党を終わらせた”という点で評価してもいい。野党がこのチャンスを生かさなければいけません」(法大名誉教授・五十嵐仁氏=政治学)

 この際、多少、混乱が長引いても、すっきりした形でマトモな政治に戻してほしいものだ。自民党に悪あがきを続けさせてはならない。

http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/293.html

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > アーカイブ > 2025年10月

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。