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池田ラジウム鉱泉 放泉閣 _ ラドン含有量世界一の秘密の間歩とは?
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/534.html
投稿者 中川隆 日時 2014 年 3 月 30 日 00:14:54: 3bF/xW6Ehzs4I
 

(回答先: 島根県 加田の湯 vs. 加田の婆さんの湯/ボシケン _ 公共の温泉施設は何故堕落するのか? 投稿者 中川隆 日時 2013 年 12 月 01 日 20:46:41)

「池田ラジウム鉱泉 放泉閣 (ほうせんかく)」

島根県大田市三瓶町池田2660-2

TEL 0854−83−2833

定休日 無休

日帰り入浴は15時まで

日帰り料金:\500  入浴時間30分以内

日帰り入浴は、原則1組ずつ案内するようになっている。
立ち寄り湯の場合 入浴可能か電話で確認のこと。


宿泊料金:一泊二食付き 7,350円

和室1、洋室3、収容人数15名

貸切風呂が2箇所

使用状況 : 掛け流し(加温のみ) ※露天は源泉100%源泉

アクセス

JR山陰本泉大田市駅から石見交通バス三瓶温泉行・国民宿舎前下車(バスで45分)

中国自動車道三次IC→国道54号線経由60km

JR山陰本線大田市駅から石見交通バス 三瓶温泉行 国民宿舎前下車(バスで45分)

JR山陰本線大田市駅よりバス三瓶温方面行き25分「一丁田」
下車後徒歩20分 タクシーで30分 
 
特別養護老人ホーム「さわらび苑」の手前にあるので、「さわらび苑」を目指して行くと良い。    

大田市街からの県道を三瓶山方面に向かいます。
右・石見銀山、左・三瓶山の突き当たりを左折。

1km先の石見交通バス三瓶線「一丁田」バス停を池田ラジウム鉱泉へ1.5kmの看板に従って、斜め右の小道を進みます。途中、邑智(湯抱)方面へ通じる二車線の広域農道に出たら左折。少し先に池田ラジウム鉱泉の門と手前に駐車場がありました。

農道の先には鉱泉宿とは同一経営の(社)放泉会の特別養護老人ホーム「さわらび苑」の近代的な建物が見えます。

専用駐車場あり。10台くらい停められる。無料。


地図
https://maps.google.co.jp/maps?expflags=enable_star_based_justifications:true&ie=UTF8&cid=2954660494306879172&q=%E6%B1%A0%E7%94%B0%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%83%A0%E9%89%B1%E6%B3%89&iwloc=A&gl=JP&hl=ja
http://itp.ne.jp/shop/KN3200060700069484/

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1.ラドン含有量世界一の秘密の間歩とは?


源泉湧出地は八ヶ所

8号泉はラドン含有量 6640マッヘ/s で世界一(「さわらび苑」と「8号泉の間歩」 の二箇所で使用)

池田ラジウム鉱泉 放泉閣 入口3号泉(飲泉用)
http://www.youtube.com/watch?v=S59UkiqMiow


大正13年(1924)の調査ではラドンが含まれていることがわかり,さらに,昭和14年(1939)の調査では,ラドン含有量が世界一と公表され有名となった。

池田ラジウム温泉の源泉は、東京衛生試験所長の薬学博士 石津利作氏からラドン含有量世界一位と発表され、また、東京工大の岩崎岩次博士によってもラドン含有量世界一位であることが証明された。
http://www.page.sannet.ne.jp/horih/chugoku/ikedarajiumu.html


何回測定してもラジウム含有量世界一

湯も強烈。冷泉だが、濃厚な炭酸系の塩化物泉である。

そして特筆すべきは、ラジウムの量。世界一を誇る。

もちろん冷泉だから、加熱により相当逃げるが、源泉そばにいるので微放射線の効果は十分である。そのラジウム量は、鳥取大学が定点観測を行っており、強烈に高い。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~umayu/page058.html


『温泉百話 西の旅』(ちくま文庫)
http://www.amazon.co.jp/%E6%B8%A9%E6%B3%89%E7%99%BE%E8%A9%B1%E2%80%95%E8%A5%BF%E3%81%AE%E6%97%85-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%A8%AE%E6%9D%91-%E5%AD%A3%E5%BC%98/dp/4480022015

の中に「老女が語る池田ラジウム鉱泉史」渡辺喜恵子著という文章があって、日本一のラドン含有量の温泉として紹介されています。

場所は山陰の島根県大田市から三瓶山に向かう途中にある山中の一軒宿です。
建物は建て替えられていて、比較的新しく、民宿のような造りになっています。

しかし、温泉宿として始めたのは大正4年(1915)にさかのぼるとのこと。

ほんとうに、自然豊かな、ひなびた環境の中ににあります。旅館内は掃除も行き届いていて、清潔で、応対も家族的な感じで好感が持てました。

浴室は4,5人も入ればいっぱいといった感じですが、沸かしているものの、その泉質は独特で、肌触りがよく、入りやすいのです。

この温泉には8つの源泉があり、3号泉は飲用に適し、胃腸病に効くとのことで、玄関前に飲泉場がありました。

しかし、ここで特筆すべきはラドンの含有量のすごさで、最も多い8号泉は、6640マッヘ/sという驚異的な値を示し、効能も高いと聞きました。

戦前から、色々な大学の教授が調査に来て、折り紙付きとのこと。主人は世界一の含有量ではないかと言っていました。
http://www.geocities.jp/gauss0jp/osensno1.htm

帰り際に女将さんにお願いして、特別に庭の「間歩」(まぶ)に案内してもらいました。
間歩って何のことだか分かりますか?石見銀山に行った方なら少しはお分かりになるかもしれませんが。。

実は「間歩」とは、 銀山の坑口のことなのです。
さすが、銀の宝庫島根県大田市銀メダル

山の斜面にぽこっとある小さな小部屋。実はこの間歩にも温泉が湧いているらしいんです。

早速、間歩の中を探検してみました。
間歩に入った_YOOMI

源泉を汲むための一升瓶でしょうか。

発見。ここか!源泉が溜まっているところはk-1
まさか、こんな自然の湧出模様を間近で見れるとは駄目もとでお願いしてみるものです。
ラッキ♪
http://shifukuonsen.blog94.fc2.com/blog-entry-51.html


「池田ラジウム鉱泉」は一軒宿であり、ラドン含有量の多い8号泉は隣接する特別養護老人ホーム「さわらび苑」でリハビリなどのために利用されている。

また8号泉の残り湯は宿の裏庭にある横手市の「かまくら」に似た約3.3m2程度の広さのドーム状のコンクリートの間歩で使用されている。

間歩の中には8号泉を張った浴槽と残りの空間に椅子が置いてあり、入口のドアは常に閉じられているので、締め切った小さな間歩の中のラドン濃度は非常に高く、そうした雰囲気の中に一定時間滞在することで高濃度ラドンの吸引が容易に出来るよう工夫されてい
る。

浴槽の湯は入浴のためでなく、間歩内のラドン濃度を高めるために使用されている。

1 マッヘ = 13.3 Bq/L = 3.59E−10 Ci/L

2号泉 480Bq/m3
3号泉脇 400Bq/m3
5号泉入口 1500Bq/m3

8号泉室内(間歩内) 8100Bq/m3
8号泉浴槽上(間歩内) 62000Bq/m3
https://otsuma.repo.nii.ac.jp/index.php?...

さて、この宿の裏手には鉱泉が湧き出している小さな間歩があります。

まさに源泉が湧き出してくる瞬間に立ち会える場所。

宿の人に許可をとって、さっそく見せていただきました。

想像以上に小さく天井も低く、かがまなければ入れない。中は当然真っ暗です。

この場所に椅子を持ち込んで、湯治をする人もいるそうです。

決して快適とは言えない場所でありますが、療養に来ている人はやはり必死なのでしょう。

目の前で鉱泉が湧き出し地面に溢れ、湯治効果抜群に感じます。
地面に鉱泉が溢れている

湧き出た鉱泉が通る導管は、成分が詰まって今にも閉塞しそうでした。
目に見えないラジウムだけでなく、他の成分も多く含まれるすごい鉱泉です。
派手な宣伝などは全くしていませんが、このお湯がなによりの宣材となってくれているのでしょう。

今でもあの間歩では滾々と鉱泉が湧き続け、そして流れているのですね。
まさに自然のくれた贈り物です。大事にしたいものだと思います。
http://yudetako.com/ikeda-radium.html

きっちょむ より 2012年10月29日

行ってきましたよ 池田鉱泉。

まず三号泉は旅館玄関前の小高い場所のみずたまり、お風呂は締め切って湿度70%くらいにして沸かして水蒸気に着いたガスをたっぷり吸いました。

としよりマウスやうさぎの細胞膜の透過性の高めたという八号泉は隣の老人ホームと旅館の角部屋の間くらいの道路直下斜面の岩洞の奥

詰めたら四人がしゃがんで入れる位の大きさ。

ロシア製γ線の線量計がぴーぴーぴーぴー鳴りっぱなし。

住んでいる京都の家では0.05μSv/h計測してましたが、ここの洞ではその百倍近い
5μSvでした。

これを汲んでまず飲み、加湿吸引機に入れ蒸気を発生させ、二十分位、鼻先で直接吸引を繰り返す。

飲むことでα線で体内被曝、洞内でしゃがむことでγ線による外部被曝。 

う〜む!! 完曝!
 
8号泉はちょっとわかりにくいけれど、角の部屋から歩いて30秒の敷地内斜面の下。

福島原発事故直後の飯舘村と同値位でした。
下半身が元気になったぞ、翌朝。三泊四日の逗留でした。

被曝すると大体髪が抜け始めると言いますが、いまだふさふさ。
ビール飲んで酒飲んで焼酎飲んでワイン飲んでラドン水飲みたおした三日でした。

環境が気に入ってこれから行き続けると思います。

それにしてもガイガーカウンター鳴り止まずは凄かった。 

放射能絶対悪と信じている輩は恐怖で絶対おしっこ、事によるとうんこちびるでしょう。
日本製とロシア製の2台で計測した。 みなさーん、なーんともありませんよ。

因みに一年間ここにずっと居たとしての被曝値 5μSV X24X365=43801μSv

と言っても、μ(マイクロ)は日本の単位分厘毛…で行くと「微(び)」です。
10の−6乗てことですから、ラッキーさんの言う年間500ミリsvには遠く及びません。


一つの発見  ドイツの甘口ワインや、蕎麦粉百パーセントの手打ち蕎麦を食った翌日のお疾呼はワインの香り、蕎麦の香りがします。 

今回ラドン風呂の臭いがしました。
体はしっかり排泄している。明日起きたら二・三歳になっているかもしれん。
http://o-medicine.net/diary/radium/

池田ラジウム鉱泉 源泉
http://notebook1207.blog34.fc2.com/?no=49
http://shifukuonsen.blog94.fc2.com/blog-entry-51.html


池田ラジウム鉱泉情報 2007年07月28日

○池田ラジウム鉱泉 放泉閣 創業大正四年

内風呂 二

普段は、男女の区別無し。状況に応じて男女別になる。
入浴者が少ない場合には鍵がかかる家族湯になる。

内風呂と露天風呂がある浴室と内風呂しかない浴室の二室ある。
前者の内風呂は二号泉、露天風呂と後者の内風呂は一号泉使用。
なお後者の内風呂は前者の内風呂より小さくお客さんが多い時だけ開放。
二号泉は、湧出量が少ない。


三号泉湧出地 三瓶町池田2660-3…玄関前の御薬師の下 
八号泉湧出地 三瓶町池田堂原上2661-2…ほら穴の中)

注…八号泉は、近くの老人ホームの浴槽へ送っている。また、飲泉可


・玄関に

『お願い
日帰り入湯のお客様は、入浴の時間を、成分表にもありますように30分以内とさせていただきます。(宿泊のお客様を優先させていただきます)
宜しくお願いいたします。』

とある。

・源泉湧出地は、八ヶ所
・源泉を出す蛇口をひねると鉱泉がどんどん出てくる。
・コップが置いてあり、飲むと辛酸味が舌を刺す。
・湯に浮いているのはカルシウムでありアカではない。
・ロッカーは、六人分
・浴槽には、板のフタがしてある。
・玄関前の三号泉に飲泉場あり。
・循環型のボイラーのスイッチをひねると温められて茶濁も増す。この両方を連続作動するとかけ流しの湯となる。そうでないと家庭用と同じ汲み溜めの湯。

・一リットル入りペットボトル十二本箱詰めを二千円で販売(地方発送可)
宅配はヤマト運輸 (着払い)
届け地が松江市の場合の合計費用(送料、手数料含)
3460円

・洗い場にはシャワー、蛇口、石鹸、桶のみ
・成分に影響を与える項目
加温の理由
 入浴に適した温度に保つため加温しています。
・山陰中央新報 2005年1月18日火曜日の(7)に紹介記事掲載

・風呂場の隣りにお茶を飲む空間があり、そこに公衆電話がある。その公衆電話の横に以下のラジウム鉱泉カクテルの作り方を記した紙と手紙がある。

@ラヂウム鉱泉にバーボンウイスキーを、7:3の割合で入れて
ください。
A酸味の強いダイダイ(夏みかん)を一角加えます。
Bハチミツを1スプーン、氷を適量にて出来上がりです。
*ダイダイの代わりに柑橘系の果実でも利用できます。
*ハチミツは、好みに合わせて調節して下さい。

鉱泉の炭酸が、隠し味としてバランスが取れ、飲みやすくなるそうです。ストレートの鉱泉は飲みにくいという方は、是非、お試し下さい。
山口県長門市の湯治客某氏考案。


平成十九年七月二十二日(日)午後五時三十一分、瓜坂氏からペットボトル内の黄色い固形物は何かといったことをはじめとして二十一分間池田ラジウム鉱泉のことを教えていただく。その際、ご主人の瓜坂正之さんがおっしゃっていたことは、

腐らない。
空気が入らないように詰めてはいるが、やはりここで飲むのが一番。
お酒を飲んだ後に、これを飲んで寝ると次の日に残らない。
特に便秘に効くと思われる。お通じがよくなる。
何かで割って飲むことはお勧めしない。


採取場所については、
玄関前、お薬師下の三号泉の鉱泉を汲んでいる。雨天の場合は、汲まない。
ペットボトルに詰める際、木綿の布で濾(こ)している。

ペットボトル内のダイダイ色の固形物は、硫黄分やカルシウム。食べても害はない。気持ち悪いようだったら着払いで送り返してくれても良い。

詰める際は、未使用のペットボトルの中を一度鉱泉水で洗ってから詰めている。
ペットボトルだとどうしても炭酸が抜けてしまう。この場合、冷やして飲む方が飲みやすい。
湧出地で飲むのが一番良い。

もともと自然の味がついている。冷蔵庫で冷やして飲むとおいしい

八号泉(ほら穴の中から湧出)は、近くの老人ホームに送っている。
八号泉も飲用可

瓜坂さんの飲み方
瓜坂さんは、毎朝起きてちょろちょろと湧き出ている三号泉を一合ほど飲み、寝る前にも飲んでいる。
http://blog.livedoor.jp/yudocoro/archives/50271298.html

■なんと世界一のラジウム含有量・・池田ラジウム鉱線 2001年04月01日
レポート:かわべまゆみ

●いまや全国的に有名に・・

池田ラジウム鉱泉は、大田市から三瓶山に向かう県道30号線を右手に入ったところにあります。

もともとは、知る人ぞ知る名湯だったのが、マスコミに大々的に紹介されて以来、全国的に有名になった池田ラジウム鉱泉。もう取材は・・と、断わられるのではないかと少し不安ながらも、訪れると快く承諾していただきました。(よかった・・)

●ラジウムパワーを全国に発送・・

入り口から入っていくと、庭先には数人の人たちと、ものすごい数のビール瓶が・・・見るとそのビール瓶1本1本に源泉を詰めているようです。

伺うと、ここの源泉は飲用できるため、テレビや新聞に紹介されて以来、全国からものすごい数の問合せが殺到し、総手で一日中詰めても間にあわないほど。

ビール瓶をきれいに洗浄して、ちょろちょろと湧き出る源泉を濾過しながら注いでいく・・それをコテみたいな器具でひとつひとつ丁寧にフタをしていきます。価格は20本で2000円、1本あたり100円です。ミネラルウオーターよりも安いお値段・・本当に手間賃だけという感じです。

「これは、腐らないんですよ。でも空気が入らないように詰めてはいるんですが、やはりここで飲むのが一番ですね。・・お酒を飲んだ後に、これを飲んで寝ると次の日に残らないんです。」

とはご主人の瓜坂正之さん。

これはいいことを伺いました。早速、私も源泉から直接いただくと、塩っぱくて炭酸の効いた濃い味です。いかにも身体によさそう・・すごいパワーを感じます。でも飲み心地はさっぱり・・。

※ ラジウム温泉の源泉(飲用可)をご希望の方は、お問合せください。
源泉(2000円)、送料、代引料別
http://iwamiyoitoko.com/kankou/diary.cgi?page=1&field=7


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2. 源泉8号泉に浸かれる選ばれた人とは…

ラジウム含有量が高く、療養泉として知られている池田ラジウム鉱泉。
山の中の静かな1軒宿で、あまりに周囲に何もないので、ひっそりとしています。

ここは宿だけでなく2軒の老人施設の経営も行っています。
勿論その老人施設にも、ラジウム泉が提供されているのです。
http://yudetako.com/ikeda-radium.html

農道の先には鉱泉宿とは同一経営らしい(社)放泉会の特別養護老人ホーム「さわらび苑」の近代的な建物が見えます。なお、この老人ホームでは入所者のことを考えて、鉱泉宿で従来使用していた最も強い源泉(8号泉)が使われているそうです。

さわらび苑のHP
http://sawarabi.info/sawarabien_top.html

さわらび苑の入浴は、ラドン含有量世界有数の「池田ラヂウム鉱泉」の鉱泉(6640マッヘ)にて温泉入浴を行う。
http://www.minnanokaigo.com/facility/HA32025/


池田ラジウム鉱泉8号泉 (「さわらび苑」と「8号泉の間歩」 の二箇所で使用)

湧出地:島根県大田市三瓶町池田堂原上2661-2
泉質 含放射能-ナトリウム-塩化物泉
泉温分類 16.0℃(冷鉱泉)

ラドン含有量 6640マッヘ/s
pH 6.0
溶存物質総量 6043.215r/s
浸透圧分類 低張性

源泉名:池田ラジウム鉱泉 3号泉(「放泉閣」飲泉場で使用)

泉質:含放射能-ナトリウム-塩化物泉(高張性弱酸性冷鉱泉)
泉温:源泉19.6℃

ラドン含有量:183マッヘ/s
pH5.5、 23 L/min 自然湧出
成分総計=11.22g/kg TSM=10.54 
   Na=2910(77.3) K=22.7 Mg=160(8.0) Ca=350(10.7)
   Li=3.5 Sr=5.5 Mn=0.6 総Fe=4.2
   F=3.5 Cl=4550(77.9) SO4=455 HCO3=1620(16.1) Br=12.3 I=1.2
   H2SiO3=159 HBO2=86.4 HAsO2=3.8 CO2=678 mg/kg (mval%)


池田ラジウム鉱泉 放泉閣  2010/6/24

ラジウム含有量が現在世界一と謳われる冷鉱泉ですが…

浴用に使われていた3号泉は183マッヘですね。。。。^^;;;

これだと新潟の村杉温泉にも負けているかも…。

うーむ、自称1位や、過去の分析表で1位や、浴用に使われていない源泉が1位(湧出量が少ない)や、キューリーとマッヘの単位間違いでの1位疑惑など、ラジウム含有量に関してはどこが一番なのかよく判りませんね。

私としては、きちんと入浴出来る源泉による「世界一」をこれからの温泉人生でハッキリさせていきたい気分です。

と言ったものの、放射能泉として有名な三朝あたりでも50〜150マッヘですので、こちらも多いには多いのですが…。^^;

「世界一」と名乗るのは「入浴出来る源泉」という基準では違う気がします。

いやー、でも、これまた凄いお湯でして、湯の花の結晶が独特。
なんだかパリパリの白い膜が出来上がって、完全に結晶になるんです。

そんな湯の花の膜が入った湯船に浸かると、うーん、凄い温まり方。。。^^;

温泉仲間の間で「バルブ自在&ヒーター自在」と呼ばれる、源泉バルブと湯沸かし器が自由にイジれる状態でしたので、温度は入るひとが自由に調節できる仕組み。

たぶん体感的には39度くらいで入っていたと思うんですけど、湯上がり後もしばらく汗が引きませんでした。このお湯は凄いなぁ…。

しかも今までに嗅いだことがない臭素臭にも似た独特のニオイがします。
http://blogs.yahoo.co.jp/nyohohooon/60021679.html


宣伝は一切せず、口コミによる来訪客がほとんど。


温泉はいいが待ち時間長すぎ
https://plus.google.com/116916023167030740148/about?gl=jp&hl=ja

ラドンの含有量が全国一位ということでテレビや雑誌などマスコミにもちょくちょく取り上げられているわりにはとてもひっそりとした雰囲気がありました。道路沿いに位置しているのですが大きな看板が掲げられているわけでもなく見た目が民家風なので、一度は通り過ぎてしまいました。

御一緒した老人は

「湯は世界一かもしれんが狭いなぁ。 やる気ないな」

とボヤいていましたが、これだけ好条件に恵まれながらも、ひっそりと素朴さを保たれているのは、珍しいのではないでしょうか。とても気に入りました。
http://www.ringwander.ne.jp/~tetsusei/op04/c18.html


入ってみると、右手に風呂場、正面に小さなロビー。誰もいない・・・大きな声で呼んでみると、2階から女将らしき人が降りてこられました。

「お風呂に入りたいのですが?」

「ええと、チョット待って下さい」

そう言うと風呂場へ。どうも男湯とか女湯とかは無く1個だけらしい。

「今、お客さんが入っているので出られるまで待って下さい。家族風呂なんですよ」
「・・・どれだけ待てばいいか分りませんよね?」

「はい分りません」

待とうかとも思いましたが

「・・・ではまた来ます」

と言って直ぐに出ました。

裏には小さな小川が流れていて、周りには花が沢山咲き、とても明るい雰囲気の温泉でした。
次回訪れることがあれば必ず入湯することにしましょう。
http://spot.argo-plus.jp/index.php?cID=67


295 名前: 名無しさん@? 投稿日:2007/01/08(月) 13:40

池田最高。さすが創価学会。
小日本には入らせないね。
http://www.gankeijiban.com/bbs/read/minkan/1014323678


24 :名無しさん@いい湯だな :05/01/24 22:54:34 ID:CxoRijmI

池田ラジウムって民宿?
とりあえず民家に家族風呂が2つあるだけみたいですね。

で、源泉は鉱泉で16°だって。つまり加熱してるわけですよね?
どうやらかけ流しではないようですけど…ってことは塩素消毒は当然しているわけですよね?

うーん。湯量は少なそうですね、かけ流しができないようですから。
いくら含有量日本一と言ったって湯量が少ない時点で OUT!

だって沸き出した時点でラジウムは放出されてるわけです。

水をためてる時点で損失してるわけです。それを加熱した時点で世界一と誇るラドンはどんな数値なのでしょうか?
ラドンはどんどん消失していきます。

どんなに濃くたって湯量が少なく使い回し加熱している限りしそれはかけ流しの湯とは比較するものではないように思います。


25 :名無しさん@いい湯だな :05/01/25 09:38:50 ID:HT2IGExn
>>24
水風呂でかけ流しにしようが
溜めたままにしようが、加熱非加熱は、客の自由だよ。

取水口からザーザーと流れ出てるのを、風呂桶(二人入ればいっぱい)に溜めて入る
水風呂が好きなら、水出しっぱなしにしておけばかけ流しだ。

俺はいつも、水を出しっぱなしにして、ガスに火を入れずに入浴してるぞ。
ガスは、田舎の家によくある風呂釜に穴が二つ開けてあるだけの風呂釜追炊用の奴。
循環や熱交換なんて金のかかるモノはないよ。
施設自体が単なる家だし。

ラジウム以外の含有量も多いから、水風呂に入っていても体が温まる。
取水口にはマグカップがおいてあるので、飲泉しながら入浴する。

源泉は、ほぼ無色(若干白濁)で、味は、強烈な鉄味と塩気、泡がブクブク沸くほどの炭酸。
飲泉用にペットボトルで持ち帰るのも自由だし、風呂に入らずに、水だけ持ち帰るなら金も必要ない。
http://that4.2ch.net/test/read.cgi/onsen/1100510139/

注がれる源泉は、「地面湧き出たてホヤホヤ」で味わった味覚的な刺激はなかったので、おそらく、正門横にある貯湯槽に一度貯めたものを送ってきているのではないかと思われた。
http://minimalinvest.blog86.fc2.com/blog-entry-226.html

293 名前: 名無しさん@? 投稿日:2007/01/06(土) 19:04

池田が日本一?

だから沸出量は? 沸出温度は?

蛇口をひねると溜置きした水がフキだし掛け流しになるって?

そういうのかけ流しっていわないんじゃないか?

なんか入湯時間も制限されてると聞いた。まさかそんなことはないと思うけど…。

294 名前: 名無しさん@? 投稿日:2007/01/07(日) 11:31

池田は入湯時間など制限されてないよ!!
宿泊客なら制限なく入れるyo!!
http://www.gankeijiban.com/bbs/read/minkan/1014323678


浴槽は小さい1〜2人用で、温泉は温もり感のある非常に素晴らしいものであるが、湯がいつも掛け流されているわけではなく、貯湯式として、必要に応じて源泉を投入・加温するという方式を採用している為、浴槽の湯からは新鮮さが感じられない。

しかしながら、源泉のコックをひねると、新鮮な源泉が注がれ、それをコップに入れて口に含むと、清冽な炭酸味とまろやかな塩味が口に広がり、目の覚める感じがする。

源泉そのものは素晴らしいにもかかわらず、湧出量の少なさ故か、上記のような使い方しかできないのであろう。非常に勿体ない限りである。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~sparoad/estishimane.html

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3. 出雲へ・池田ラジウム温泉 Posted by HASH  on Sep 07.2013


店員の方に、

「◯◯市からバイクで来られた方ですよね」

と話かけられた。

去年、色々と、お話した方だ。

こちらは何となく覚えてたけど、客がたくさん来る中で、店員さんが覚えててくれるとは思わなかった。そう言ったら、

「女性二人でバイクで、遠いとこから来る人なんていませんよ」

と言われた。
http://onelastwish.blog.fc2.com/blog-entry-573.html

三瓶温泉を通過し、暗くならないうちに池田へ。
茂った木々を抜けると、目の前に草原が広がった。
そして現れた三瓶山に思わず見とれる。
http://blog-imgs-57.fc2.com/o/n/e/onelastwish/201309111315406b6.jpg

島根・三瓶山
http://blog-imgs-57.fc2.com/o/n/e/onelastwish/20130911131542ab2.jpg

三瓶山快走。

とても気持ちがいい。
三瓶山が何かを訴えかけてくる。
http://blog-imgs-57.fc2.com/o/n/e/onelastwish/2013091113154314f.jpg

素敵な雲が出現した。
http://blog-imgs-57.fc2.com/o/n/e/onelastwish/20130911120813557.jpg

今回は三瓶山西麓しか走らなかった。
東麓もいいらしい。
いつかゆっくり三瓶山の周りを走ってみたいもんだ。
埋没林とかあるみたいだし。

やっぱ素敵な雲。
http://blog-imgs-57.fc2.com/o/n/e/onelastwish/2013091113154124b.jpg

再び生い茂った木々の中へ。
潮温泉やめて、真っ暗になる前に来て良かった。
つ〜のは、またナビが違った道を指定した。
GPSが良く届かないのか、
ナビが「左折です」と指定した場所に道はあったが、ナビ上の地図とは、どう見ても角度が違う。

草木がかなり茂ってる。
未舗装路っぽい。
道は道だけど。
さらに暗い。
車一台ぐらいは通れるが、明らかに違うだろ。
止まって見てみたが、私は違うと判断した。
前だったら、確実にこのおかしな道に入ってただろう。
どこに続いてるのか。
ナビの偉い間違い方にも慣れてはきたが…
怖っ。

どこかで左折はしなきゃないんだが、てことはまだこの先なのかな。

走り出したら、ナビは戻れという指示を出す。
やはりナビは完全に間違えてる。
無視して走ったら、少し先に左折する道があって、左折してすぐ「池田トンネル」があった。
ひと気のないトンネルは怖い。
しかももうかなり暗くなってる。
ホントに怖い。
私はまた止まった。
ナビが間違えてるので確信がなくて、トンネルの先には何があるのか、
もし間違ってたら…と怖いのだ。
暗い山ん中で、右往左往した時の記憶が甦る。

ナビは戻ってさっきのおかしな道に入れとずっとうるさく指示してる。
危機感煽りやがって。
地震警報が怖いって人いたが、あんな感じか。
トンネルの道は、ナビに出てる地図の地形と同じだ。
「池田」トンネルだし、行ってみる事にした。

ビンゴ。
トンネル抜けたら、やっとナビは正気に戻り、「この先2km」だという。

そして着いた池田ラジウム温泉・放泉閣。
一軒宿。
門を下ってくと、素敵な玄関が。
http://blog-imgs-57.fc2.com/o/n/e/onelastwish/2013091113211448d.jpg

正直、驚いた。
こういう温泉宿だから、鄙びたのを想像してたが、
これがとてもオシャレで、ある意味ミスマッチ。
でも、私は好きだ。

そして何と部屋は二部屋続き。
何て贅沢なんだろう。
http://blog-imgs-57.fc2.com/o/n/e/onelastwish/20130911132215f8e.jpg

しかも寝室はベッド!
素敵な寝室。
http://blog-imgs-57.fc2.com/o/n/e/onelastwish/20130911132213655.jpg

ゴージャスじゃありませんか。
こういう温泉宿で、
私らが泊まってるクラスではありえない。

お風呂は、家族風呂みたいなものらしい。
今の時間は夕食だから、誰もいないというので、
先に風呂に入ることにした。

露天は冷たいまま。
源泉温度は、14〜19.6℃。
ぬるい通り越して冷たい。
今時期だから入れる。
http://blog-imgs-57.fc2.com/o/n/e/onelastwish/20130911132257d88.jpg


内風呂。
http://blog-imgs-57.fc2.com/o/n/e/onelastwish/20130911132252d40.jpg


湯口。
http://blog-imgs-57.fc2.com/o/n/e/onelastwish/20130911132256e34.jpg


コックを捻ると源泉が出るしくみ。
そして、ぬるくなったら沸かして下さい、と。
このシステムはイイ!
http://blog-imgs-57.fc2.com/o/n/e/onelastwish/20130911132253128.jpg

実は、池田ラジウム温泉のラジウム含有量は、暫定日本一だと言う。
二位の山梨増富ラジウム温泉(730マッヘ)を、一桁引き離しての、6640マッヘだという。
(増富が12,300マッヘ記録したこともあるらしい)
世界一じゃないかという話も。

(ちなみに三朝温泉は6位ぐらいだが、他が皆冷鉱泉なので、25℃以上の「温泉」としては、三朝だけになるらしい)
正式に全てを調査したわけではないから、暫定世界一、日本一なのだろうけど、
とにかくラジウム含有量ムチャクチャ高くて、かなりイイ温泉(冷鉱泉)なのだ。

せっかくなので、源泉掛け流しで入る。
ゆっくり浸かって、むくんだ足などを揉む。
私の身体に合ってるのか、とても気持ちがいい。
http://blog-imgs-57.fc2.com/o/n/e/onelastwish/20130911132255291.jpg


放泉閣は、あちこちにセンスを感じる。
Mはここが気に入ったと言う。
サービスのコーヒーを飲む。
http://blog-imgs-57.fc2.com/o/n/e/onelastwish/20130911132217351.jpg

後ろに掛けてある画もいい感じ。
http://blog-imgs-57.fc2.com/o/n/e/onelastwish/20130911132116053.jpg

宿の雰囲気、絵や飾ってあるモノ一つ一つが美しい。
とてもセンスを感じる。
なのですっかり気に入ってしまった。

島根・池田宿後ろに掛け絵もいいイチゴ
http://blog-imgs-57.fc2.com/o/n/e/onelastwish/201309111321158ed.jpg

とはいえグッタリ。
http://blog-imgs-57.fc2.com/o/n/e/onelastwish/201309111322151c0.jpg

道の駅・瑞穂で仕入れた菓子類と果物。
龍岩さんの〜というのは、瑞穂地区の山の頂上に祀られてる、龍岩神社ってとこらしい。
その恵みのもとに繁栄してるってことだろう。

とにかく全てが良かった。
また島根へ来た時は、今回泊まれなかった小屋原温泉・熊谷旅館と、湯抱温泉に泊まろうと思ってたのに、池田ラジウム温泉・放泉閣も外せなくなってしまった。
http://onelastwish.blog.fc2.com/blog-entry-562.html


Posted by HASH  on Sep 07.2013

これは何でしょう。
http://blog-imgs-57.fc2.com/o/n/e/onelastwish/20130911142320b31.jpg

池田ラジウム温泉の湯面に浮かぶカルシウムの結晶です。
汚れではありません。

あんなにむくんでたのに、どうしてもむくみが取れなかったのに、朝、良くなってた。
若干疲れはあるものの、だいぶむくみが取れてる。
素晴らしい。
さすが暫定世界一。
http://blog-imgs-57.fc2.com/o/n/e/onelastwish/201309111423182ea.jpg

ぬるかったので、長い時間入れたのも良かったんだろう。
昨日、療養泉の千原温泉にも1時間近く入ってたしな。

ラジウム泉によるホルミシス効果の他、千原温泉も炭酸泉だったが、池田ラジウムは、炭酸泉でもあり、血行を良くするその炭酸も効果アリだったんだろう。
http://blog-imgs-57.fc2.com/o/n/e/onelastwish/201309111423222d1.jpg


朝も、そんなわけでゆっくり浸かってた。
少しでもむくみを取りたかった。

そのうち、Mが時間を気にし始めた。
後から入る人が待ってるかも…と。
で、Mはサッサと上がってしまった。
私は後15分ほど浸かったら上がるから、と言った。

上がって早々、Mが戻って来た。
人が待ってるから早くして、と言う。
ので、私は上がった。

服を来て、風呂から出ると、何やらMが、他の客に言ってる。
待ってた人は40、50代ぐらいの女性だが、どうやら、私が出てきたので、風呂に行こうと立ち上がった際にMに、私の後に二人も待ってるのにとか、吐き捨てるように文句を言ったらしい。
で、Mが、

「一言声をかけてくれればすぐ出ました。 なぜ声をかけなかったんですか?」

と言ったらしい。そしたら、

「こっちは気をきかせて言わなかった。常識だ」

みたいに言われたらしく、Mはカチンと来て、

「気をきかせて言わなかったってのはおかしい。
 自分から行動もしないで、常識だ、とかおかしいですよね」

と、それに対して言ったらしい。

私が来た時は、その人は風呂場に消えてたが、そういう経緯だったらしい。
こちらは気づかなかったんだから、待ってるなら待ってると言えばいいのに
(言いにくければ旅館の人にでも)それを「気をつかった」だとか、「常識」だとか、その言葉にカチンと来て、私はつい、風呂場の前で声を荒げた。

Mは「もう私が言ったから!」と止めたけど、ちょっと文句を言ってしまった。

Mは「SPでしょ」と言ってたけど、後から考えたら、怒ってたの、パタ子だと思った。
声が上ずってた。震えてた。
意識が上に上がってた。

「気をつかったなんて、日本人特有の国際社会じゃ通用しない言い訳だ」とか、

「常識って何なんだ」とか私は騒いでたが、同じ言葉を繰り返して怒ってた。

SPとしては、パタ子の、ヒステリーっぽく、理論的じゃない怒り方や、一方的に怒ってることに、ちょっと恥ずかしいと思ってた。

M良子の心配通りになったわけだが、確かにあのババアは、自分から何も行動を起こさず、ただイライラして待ってて、自分は常識知らずな人に、迷惑かけられてる「被害者」だと、一般的な理屈で動いてる、一般的な意識の人なのだが、しかし私も、人が待ってるかもしれないと予測はできたし、いくら疲れててむくみを何とかしたいとはいえ、独占した感じになってたんじゃないかと反省した。

自分の欲求には忠実だったとは思うが、シェアする意識を忘れてたな、と。
独り占めは良くない。
やはり。

後からMに、あれはパタ子だよ、と話したら、なぜか良太郎が、

「へぇ〜あれがパタ子?」と、小馬鹿にしたように言う。

ちょっとムッとして、その言い方何?と言ったら、

「別に。パタ子って怒らないと思ってたから

」と言ってたが、パタ子をナメてるのでは?

それとも、私が「怒らない人」と、昔の友人達(のプライド)に、ナメられてた過去のトラウマに引っかかっただけだろうか。

まあ朝にそんな事があったけど、これもまた学びって事で。
温泉は凄く良かったし、宿も凄く良かった。
ぜひまた泊まりに来たい。
絶対来たい。

部屋には葛飾北斎の絵。
富士山から天に昇る龍を描いた晩年の絵で、自分の境地を描いたとも言われてた気がする。
私は長野の小布施にある北斎館でこの絵を見てから、この絵が好きだった。
何から何まで素敵な宿だ。
http://blog-imgs-57.fc2.com/o/n/e/onelastwish/20130911142320f2a.jpg

温泉では必ず神社を祀ってる。
これは「感謝」という事だろう。
本来の神社は、自然に感謝するという意味もあったんだろう。

島根・池田温泉神社
http://blog-imgs-57.fc2.com/o/n/e/onelastwish/2013091114400699f.jpg

庭にある飲泉所。
http://blog-imgs-57.fc2.com/o/n/e/onelastwish/20130911144004841.jpg

汲んでガブ飲み。
http://blog-imgs-57.fc2.com/o/n/e/onelastwish/20130911144004c93.jpg

二千円プラス送料で、ペットボトル何本分か発送してくれると言うので、
帰る日にちに合わせて送ってもらう事にした。

放泉閣の門。
http://blog-imgs-57.fc2.com/o/n/e/onelastwish/20130911142317a9b.jpg

小屋原温泉はここから比較的近いけれど、日帰り入浴は、宿泊客がいると断られるらしいので、チェックアウト後になるだろうな。
それから入ると…と考える。

小屋原温泉も炭酸泉のぬる湯だ。
パッと入ってサッと上がる事はできない。
最低1時間は。

でもって浴室も4つあるらしいし。
諦めた。
湯抱も諦めたし、いいや、次回来よう。
http://onelastwish.blog.fc2.com/blog-entry-561.html


Posted by HASH   on Sep 21.2013

翌日。
届いた池田ラジウム鉱泉水。
http://blog-imgs-57.fc2.com/o/n/e/onelastwish/20130929152826a41.jpg

そーいや、池田ラジウム鉱泉の、素敵な部屋からの眺めも撮ったんだけど、載せ忘れてた。
http://blog-imgs-57.fc2.com/o/n/e/onelastwish/20130929152827084.jpg

http://onelastwish.blog.fc2.com/blog-entry-571.html

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,.二、{弋ソ,.二弋辷ンノノ-‐〈 /  {    ヽ     i  |      ハ
{ 仄 }} 八 仄} `辷ン八うY } :|  八  、   \ ヽ.!   レ-、ヽヽ ∧
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、Y/ ,.二、`Y_ノ-=彡'´`ー'´^ミ!、  i :ト、\x<_\ |:| i :!} } !| | :|:レ'
ノ( { 仄 }}八 《《 _,. -=≠  ,.ィ=ミ茫N  `´ィ芹rt刈:! | !'´ 爪 !ハト!
⌒ヽ 辷ン{ } }}}´_,.ィ伝ミヾ {以刈ゞヽ   `¨´ | | | 「´i | N:|
Y 二 ヽ 人ノノノハ ゞ┴'   、` }   }         ! ! !八 |从八
{ 仄} }} ノミ辷彡'}      ,. '  从 ヽ'_       !:/:/レ人< ヽ
弋辷ン乂}{ミ辷彡'}    _,. - /辷`ヽ  `    //://  ̄`ヽ
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4. 放泉閣 四方山話  

2004年12月の改築以前は8号泉を放泉閣の浴槽で使っていた。


2002年4月17日
「池田ラヂウム鉱泉の案内板と外観」

民家の様な建物で、立派な門構えです。池田ラジウム鉱泉と彫られた石の表札は、ここが何かの研究施設ではと思わせます。ここの温泉は、ご存知だと思いますが、日本で最もラドン含有量の多い温泉と言われています。

8号泉は、6640マッヘ/kgという事です。

玄関を入り、チャイムを鳴らしますと、すぐに宿の人が出てこられました。少しお待ち下さいという事で、入浴料金300円を払い、2〜3分待ちました。お風呂の準備をしていただいた様です。
  
「温泉分析表と浴室」

宿の人に案内されて、お風呂場に向かいました。民家にあるお風呂場といった感じです。浴槽には木の蓋がされていたので、とりあえず外し中を見てみます。薄く黄色に濁ったお湯が張られおり、湯面が微妙に揺らめき、いかにも効きそうな感じです。窓のカーテンを開けると田舎の風景が目に入ってきました。

「池田ラヂウム鉱泉の湯船」

お湯は少し熱めでしょうか。源泉らしき物のレバーがあったので、開きますと、冷たい源泉が勢い良く注がれました。その量は半端ではありません。湯温が急激に下がるのが分ります。そして、湯船からはお湯が溢れます。少し緩めて、源泉を口に運びます。

口に運んだ瞬間、舌の先がピリッとしました。この様な感覚は初めてです。すっぱくもあり苦くもあります。鉄っぽい味が残ります。あまり飲めた物ではありません。

右端の窓が一面開放されていました。閉め切っては良くないのでしょう。注がれる湯量を調整し、しばらくぼんやりと入らせて貰いました。ほととぎすの鳴き声が微かに聞こえてきました。

「源泉が注がれる湯船」

1時間程入らせて貰いましたが、他に訪れる人はおりませんでした。確認はしませんでしたが、ここは貸切湯という事ではないと思います。

ラジウム泉としては三朝温泉(鳥取)にも入りましたが、同じ放射能泉でも含有する成分によって、これ程受ける印象が変わるとは思ってもいませんでした。
http://homepage3.nifty.com/zigen/ons_s04.htm

2003.09.14
 一軒宿ですね。声をかけるがなかなかお出ましにならない。こちらは湯船が一つだけなのか、先客が入浴中であれば当然待つことになる。

 小生は運がいい。先客とすれ違いでしたからね。
 で、入浴です。写真で見ると湯アレしてそうに見えるのですが、一応説明によると

「表面にカルシウムが浮いてる」そうです。

こちらはお客が勝手に源泉のコックを捻ることによって、お湯が注ぎ込まれる。鉱泉で冷泉です。呑むとアッサリした感じ。

 で、ゆっくり鉱泉を注ぎながらの入浴でした。ただ湧出量は少ない感じですね。

写真4は入り口を入ったところにある源泉の一つ、三号泉です。

ちなみに浴槽の方は8号泉でした。

 浴後、旅館を出た時に声をかけられた。入浴するために1時間以上待ってるらしい。(アレッ、小生が追い越して先に入浴したってことかぁ。)いま空いてますよ〜、ごゆっくり。えらいゴメンなぁ。
http://tenspa.dee.cc/sim-ikedaraji.htm

ラジウム含有量世界一、千原、小屋原と並ぶ三瓶の三大秘湯は一見普通のお家

 三瓶の周りには、相当な秘湯が多い。秘湯のムードを醸し出すのは、経営者の頑固さと強烈に濃い炭酸泉塩化物泉系の湯である。

 この、池田ラジウム鉱泉も、経営者はまあ頑固と言うより、ほとんど客に媚びへつらわない。一見無視されたようだ。「こんにちは、お風呂に入らせてください」といっても、挨拶も、笑顔もない。「ああきたのか」と、ただ静かに迎える。

 湯も強烈。冷泉だが、濃厚な炭酸系の塩化物泉である。そして特筆すべきは、ラジウムの量。世界一を誇る。もちろん冷泉だから、加熱により相当逃げるが、源泉そばにいるので微放射線の効果は十分である。そのラジウム量は、鳥取大学が定点観測を行っており、強烈に高い。

 つかった感じで言えば、ほぼ小屋原や三瓶に似たような泉質だが、炭酸分は少ないか。変わりに、名前の通りラジウム含有量世界1は捨てがたい。浴槽は、家庭の風呂そのものの浴槽。何と、木の蓋を自分で開けると、そこにはカルシウム系の膜が待っている。これだけでも十分期待大である。

 源泉のコックをひねると、冷鉱泉が勢いよく流れ、自分で加熱ボタンを入れる仕掛けだ。放射能の抗酸化力を期待するなら夏に冷泉のまま掛流して入ろう。入浴後は、体が発熱体みたいになる。飲泉では、炭酸味、塩味、鉄味、苦味、渋味が混ざり「ウーまずい。もう一杯」。

 部屋は清潔簡素、というか殺風景で、夕食や朝食も質素な家庭料理そのもの。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~umayu/page058.html


2004/04/12
ラジウム含有量が日本一という池田ラジウム鉱泉を訪れてみました。実は前日にも訪れたのですが、宿泊客が多いので・・という理由で日帰り入浴を断られていたのでリベンジでした。鉱泉というからにはもう少し鄙びたイメージを持っていましたが、実際はかなり小奇麗な旅館です。

お風呂は2ヶ所ありその時の状況に応じて男女別に・家族湯になるようです。今日は入口から左奥の浴室が男湯でした。4人ぐらいが入れる浴槽に少し茶色がかった白濁気味のお湯が張られています。お湯の表面に少し薄く膜が張ったようになっています。

まず冷たい源泉を大量に投入して源泉風呂風にしてみます。かなりぬるくなってしまいますが、少しの泡つきととろみ感が増してきます。

あまりに冷えてきたのでスイッチを入れて加熱します。すると浴槽の横穴からボコボコと加熱湯が吹き出てきます。ラジウムが体感的にどういうものなのかはっき言って分かりませんが、まずまずの入浴感といったところでしょうか。

庭に源泉が湧いているところがあり、飲泉もできます。苦いような塩辛いような渋いような複雑な味がします。源泉が流れた跡は赤茶色に変色しています。この源泉はかなり濃い感じのするものですが、浴槽に張られているのとは別源泉のようです。
http://www.kumagary.com/onsen/shimane/ikeda.html

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      |  :.:_イ .:.ヽ.   (二フ , イ :.:.:!:.ヽ     なんであたし
   :.  / rィイ | :.:.ヽ: >r/`(ノ .:.::.}ヽ、\:.   ここに居るんですか?
      / ∧l;l ! :.:.:.://{二 ̄ .} ..:..::リ//ハ.:\
 :.  / .{. ',ヾ、ヽi .:.:.{ /(^`  |.:.:.:.//: : :.}: . ヽ.:.
   / /  ) ヽ ヾ、ヽ:.ハ ヤ{   ∧/.-‐'": : |:.:. i ',
  ./ .,イ .:..} : :\ヾレ'ハ ∧__ノノハヾ、  : : : l:.:.: .ハ ',
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(中川隆註:2004年12月の改築以降、8号泉は特別養護老人ホーム「さわらび苑」で使われる様になった)

池田ラジウム鉱泉「放泉閣」  投稿者: やませみ  投稿日:2005年12月13日(火)

今年になって宿泊棟をペンションふうに改装したようです。
無口で控えめな女将さんの個性なのか、飾り付けもかわいく楚々としています。
洋風木調の真新しい客室にはベッドが置いてあり、連泊でも使い勝手がよさそう。

新しい浴室も、湯量が少ないので鍵付きの小内湯が1ヶ所のみ。
平常は溜湯で、壁に付いた源泉バルブと加温スイッチによりお客が好きに調整する仕組み。
バルブを全開放すると湯口から20℃の源泉が50 L/minもドバ〜っと放流。
暑い日だったので、もったいないとは思いつつ湯口に張りついて冷泉浴びを堪能。

加温スイッチをオンにすると、槽内の穴から気泡と共に熱い湯がどわ〜っと入ってきます。

蒸気吹き込み方式だと思いますが、すばやい加温が可能なので小浴槽には適しています。
となりのボイラーからアブラ臭排煙が漂ってくるのはちょっと参りましたが・・・

源泉は淡緑色澄明で、微細な気泡が多量に混じっているので灰色がかった半濁に見えます。
苦塩味に明瞭な炭酸味。新鮮な金気と粉っぽいような粘土臭がぷんぷん。
浴感はあんがいサラリとした土類重曹系で、泡付きによるふわふわ感もあります。
ラジウム云々はさておいても、重厚な存在感のある優れた泉質だと思います。
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/bbs05/bbs051211_1220.htm

Re:三瓶山周辺の温泉/Blogレポ「山陰温泉めぐり」 ONKEN21 2005年12月14日(水)

池田ラジウム鉱泉の女将さんは確かに「無口で控えめな」感じでしたね。
道理で新しいと思ったら今年改築したばかりだったのですか。新しモノ好きな私としてはここは泊まれば良かったなあと思ってしまいましたもの。

私はよ〜く湯船で温まった後、桶に汲んだ冷泉を浴びて上がりました。

 ところで、お隣の老人ホームは放泉閣と同一経営で、ご老人のために放泉閣よりも強い源泉を使っているそうですね。掲示されていた新聞の記事を読んだのですが…。
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/bbs05/bbs051211_1220.htm


池田ラジウム鉱泉「放泉閣」 ONKEN21 2005/11/23

 鉱泉宿の門を入ってすぐに昔玄関だった建物があり、庭の奥にはペンション風のモダンな建物が増築されていました。

庭先の岩盤の裂け目の窪みでは3号泉の鉱泉のがあぶくを上げながら湧き出ています。

お湯自体は透明ですが、流れた跡は鮮やかな赤茶色に染まり、排水口までずーと筋になっています。山形の広河原間欠泉の垂れ流しにそっくりです。柄杓がおいてあるので飲んでみると強烈なサビ炭酸味でウェッとなります。木曽の代山や群馬の猿川温泉スタンドをもっと強烈にした感じ。

 2005年7月改築したばかりという真新しいペンション風の建物に入ります。放泉閣は7000円代とお安く泊まってみたかったのですが、農家風と思い込んでしまい尻込みしていました。

こんなにモダンだったら、絶対に泊まってみたかったです。玄関を入り家の方をベルを押して呼びますが、やはりなかなか出てきません。しばらく待つと女将さんが出てきました。

女将さんは非常におとなしい方で何を言ってるのか聞き取れないこともありますが、私も地はこんな感じで言わば似たもん同士です(^^ゞ。

入浴料として500円を払いますが、どうやら、他に入浴客がいるようで、応接セット付の畳敷休憩所でコーヒーをセルフサービスでいただきながら待ちます。壁に貼ってあるこの宿やラジウムに関する記事のコピーもゆっくり読みました。

 入浴者が出たら、いよいよ私が入ります。入浴者毎に貸切って入浴するシステムになっています。

脱衣所の扉に鍵をかけ服を脱ぎ、浴室へ。浴槽にはきちんと木の蓋が4枚ほど置かれていました。

改築されたばかりなので意外と広く5人は入れそうです。外には3人くらい入れそうな露天風呂もありますが、湯は張られていませんでした。露天風呂から眺める渓谷の紅葉まさに見頃で真っ赤、きれいでした。

 源泉を洗面器に組んでみるとその時点でうっすら茶色みかかっています。しかし、加熱すると成分が反応するのか濃い茶緑色に笹濁りとなり底が見えないほどです。においはサビ臭が強かった気がします。

三朝同様、日本一というラジウムは何も感じないですね。まあ、目に見えないものですし、すぐに何か変化の出る代物でものでもないですしね。でも東日本で例えるならば、

三朝が温度が下がると新潟の栃尾又に似ているのに対し、池田の場合は山梨の増富にそっくりなような気がします。

冷鉱泉で気合一発、掛け湯して出ましたが、服を着るとかなり火照ってきます。

千原や三瓶ほどはドロドロしてなく、湯抱のお湯の色に似ています。小屋原よりは濃いです。
また千原のような炭酸のヒリヒリ感はほとんどありません。

 浴槽はタイル張で溜め湯状態。ただしここがいいのは源泉コックと加熱スイッチがあること。

源泉コックはひねると3号泉と同じ強烈サビ炭酸味・透明のお湯が大量に出てきます。
大分、出しすぎてぬるくなるので、加熱スイッチで加熱します。

いや〜マニアさんが来ると燃料代食っちゃって採算合わなくなりそう(^_^;)。

なもんで、なるべく洗面器に鉱泉を汲んで外で浴びるよう配慮しました(^_^;)。
上がり湯も冷鉱泉で冷水修業。晩秋なんで震えが出ました。

 池田ラジウム鉱泉は世界一のラジウム量を検出したという話の種に行ってみるのが良いと思います。
さすが1週間も滞在して湯治として利用すればかなりの効能があるものとは思われますが…。
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/bbs06/bbs060301_0310.htm

池田ラジウム鉱泉 2005年11月08日

三瓶山の周りには良い温泉がいっぱい有ります
近くに有りすぎて何処に入ろうかと迷ってしまうのが贅沢な難点
今回は久し振りに池田ラジウム鉱泉に行きたくなりました

20年以上も前 この温泉のラドン含有量が世界一と何かで読んで早速行ってみると玄関横のソファーにおばさんが横になってぐったりしていたので恐るべき効用とおっかなびっくりお風呂に入った時の事を鮮明に覚えています

当時は道の脇に小さな看板が立ててあるだけで宿に着くまでの道は細かった
突き当たりに老人ホームが有って、静かなのは良いけど、お年寄りには何だか寂しそうな場所だな〜と思ったものです


それ以来1度行ったきりで 今回また行ってみたくなりました
看板の所を曲がって下に降りるのは昔と一緒

でも、道が広がってる
こんな道だったっけ?
何か違うみたいと恐る恐る行くと、池田ラジウム鉱泉とあったあった。

何時の間にか道路が広くなっている
そりゃ20年以上も行っていないんだもの 当たり前か。

建物は新しくなっていたけど、庭に湧き出している源泉は昔のまま 嬉しくなってしまいます
ちゃんとコップも置いてあるし味も同じだった。

宿もお風呂も綺麗になっていたけど お湯は昔のまま

少し温めになっていたので私には丁度良かったけど熱いのが好みなら ボタンを押すだけでお湯が沸く様になっていて温泉もバルブをひねれば出てきます

玄関には日帰り客向けに温泉の性質上 入浴時間を30分以内にと書いてあります

20分ほど入ったでしょうか
かなりお疲れモードだったので、お湯から上がると足首や腰,肩が中の方からグジグジと動き出しすのが分ります
何と言っても池田ラジウム鉱泉だけの事ありました
http://blog.livedoor.jp/munimuni51/archives/50313826.html


2006/6/10(土)
三瓶周辺の三大秘湯の三つ目、今回は池田ラジウム鉱泉「放泉閣」の紹介。
三つの中では、千原温泉・小屋原温泉の二大超秘湯の陰にかくれてちょっと目立たない存在。

目立った標識や案内看板は何もなく、4〜5台停めれる程度の狭い駐車場に小さな看板が立ててあるだけ。初めて行ったときは気付かずに通り過ぎてしまいました。目印は老人ホームのさわらび苑、この施設のすぐそばになります。

門だけ見ると、何かの研究所のようにも見えます。
門をくぐって中に入っても、あるのはごく普通の綺麗なお家。

家のそばを通り抜けた突き当たりが旅館になります。最近大幅に改築されたとても新しい建物です。旅館といってもバルコニーには花も飾ってあり、とてもかわいい感じの建物です。秘湯だけど、「秘湯ムード」は皆無です。

ここの女将さんはホントに無愛想…というと言い方が悪いけど、実にそっけない。こちらから話しかけても、帰ってくるのはポツリと一言だけの返事。

「こんにちは」→「…」、
「お風呂に入れて下さい」→「……はい」

みたいな。。
まあこういった所は、客に媚びなくても自然と本物志向の客が集まっていつも盛況のようだし、感動ものの至れり尽くせりの接客を求めて行くような所でもないし、これはこれでいいと思う。

ここのお風呂も基本的に家族風呂形式で、一杯の場合は待たないといけません。状況に応じて男女別になったりもするようです。
脱衣場も浴槽も、一般家庭のお風呂場そのもの。
浴槽には木の蓋がしてあり、自分で蓋を開けます。

蓋を開けるとビックリ!カルシウムの白い膜がはっています。感動モノです。
ちなみにこの白い膜、見た目はまさに「垢」ですが、もちろん垢ではありません。初めての方はびっくりすると思いますが、ご安心下さい。

自分でコックをひねって源泉を投入するセルフの掛け流し方式。

泉温16℃の冷泉なので、源泉を入れていくと当然どんどん温くなってきます。
温すぎる場合は、自分で加熱ボタンのスイッチを入れてお湯を沸かす仕組み。
ここでは全てがセルフ方式なのです。

何と言っても、冷たい温泉も含めたラジウムの含有量はダントツの日本一(8号泉・6640マッヘ)なのがここのウリ。2位の山梨県の増富ラジウム温泉49号泉(730マッヘ)の実に9倍もの差をつけています

データ参照先
http://www.als-net.com/tatsujin/gunji/onsen05.html

世界でも屈指のラジウム含有量を誇るそうです(昭和14年の調査では世界一)。

以前広島の温泉の記事で書きましたが、放射能泉(ラジウム泉)は加熱や時間経過によってその効果が失われてしまいます。夏場にでも訪れて、冷泉をドバドバ掛け流して加熱せずに入るのが理想ではないでしょうか。

改築した際に露天風呂もできたようです。外にあって屋根があるから一応半露天になるんでしょうが、実際はベランダの一角に浴槽を造った程度のもの。まわりはぐるっと目隠しがあって開放感も0、むしろ圧迫感を感じます。僕の中の露天風呂というものは、単に外にあればいいものではなく、プラス開放感があって庭なり景色などを楽しむ事ができるものだと思うので、個人的には露天風呂からは除外です。
加熱装置も付いていませんので、非加熱の源泉のまま入ることになります。夏場以外はまず無理でしょうね。

建物の前には別の源泉が湧いています。飲泉もできるようで、コップも置いてあります。
味は小屋原温泉同様、炭酸味+苦味+鉄味+塩味+etc.…と、とても表現できるような味ではありません。

ここには今まで3回訪問しましたが、ここのお風呂に入ると必ず猛烈な体のポカポカ感と倦怠感に襲われてしまいます。次の日までダルダルで仕事もまともにできないくらいです。今まで入った温泉の中で、ここまで体の変化を感じる事のできる所はまだありません。ホントによく効く温泉です。

小屋原温泉同様、三瓶観光の際にはぜひ立ち寄って欲しい温泉です。小屋原温泉の析出物に抵抗がある方は、こちらにしてはどうでしょうか。
営業時間、定休日は、事前に電話で確認してから訪れること。宿泊客がある場合も日帰り入浴を断られる場合があるので、必ず事前に確認すること。
http://blogs.yahoo.co.jp/kimi_onsen/7513503.html

2005年10月25日入湯 / 2005年11月7日入湯 / 2007年8月31日入湯  
池田ラジウム鉱泉「放泉閣」は、三瓶山麓の山中にある一軒宿。
秘湯ですが、秘湯ムードは皆無です。

お家のそばを通り抜けた突き当たりが旅館「放泉閣」になります。比較的最近大幅に改築されたらしく、とても新しい建物です。旅館といった感じは全然しなくて、こちらも全く普通のお家風。。入口やバルコニーには花も飾ってあり、とてもきれいです。

休憩所。とても綺麗にしてあり、かわいらしい感じのお部屋でした。お風呂あがりには冷蔵庫の中にあるお茶やコーヒーを無料でいただけます。

浴室は2つあり、基本的には家族風呂形式。入浴客が多いときは、どちらかが空くのを待たなければいけませんが、時には男女別にしたりと、臨機応変に対応されているようです。

脱衣場も簡素…というか、やっぱり普通のお家の脱衣場みたい。。
脱衣かご、休憩用の椅子、洗面台。ドライヤーはなし。

浴槽には木の蓋がしてあり、自分で開けて入るようになります(※2007年8月31日、女将さんに蓋を開けていただきました。他の入浴客が少ない時は開けていただけるようです^^)
出るときは蓋をして出ましょう。

露天風呂も、あることはありますが。。
ベランダの一角に浴槽を作った程度のもので、周りはすべて目隠しで囲まれてて圧迫感を感じそうだし、湯口から湯が出ている訳でもなく、湯船に貯めてある鉱泉もいつから貯めてあるものかわからないし、、僕はパスしました。特に加熱装置等も見当たらないので、入るとしても夏以外は厳しいでしょう。。。
http://odekake.ojaru.jp/onsen/chugoku/shimane/oda/ikeda/housenkaku/housenkaku.html


2007年1月26日
池田ラヂウム鉱泉は小屋原温泉からそう遠くない、ここも三瓶山近辺にあるマイナーな鉱泉宿。ただ、この鉱泉を有名たらしめているのは、ラドン湧出量が有数の源泉を持っているからだ。

池田ラヂウム8号泉、というのがそれで、6,640マッヘもある。

ただ、放射能泉の難しいところは、湧出や加熱と同時にどんどん気体として成分が逃げ出してしまうということだ。循環風呂であるとか、ボイラー加熱していたら、いくら濃度の高いラドンであっても殆どスカスカになるという。まあ、言っちゃなんだが、あまり放射能泉そのものの効果には期待しない方が良いのかも知れない。

池田ラヂウム鉱泉駐車場駐車場、と書かれている看板はあるんですが、えーと、これって高速道路なんかでよく見かける緊急待避場みたいなところなんですけど。ここに止めちゃっていいのかしら。多分いいんだろうな、ここしかないから。はーい、到着。

立派なトンネルが掘られ、良い道が造られていたので小屋原温泉からあっという間だった。

こちらが池田ラヂウム鉱泉。

石門がお出迎えをしてくれて、何だか一昔前のサナトリウムというか、威厳を感じさせる作りになっている。

放射能泉、ということもあって、癌治療の為に訪れている人もいることだろうから、ちょっと神妙な気持ちになって坂を下る。

んん?
坂を下ったところには、単なる民家。これは・・・違うな?

あ、ラヂウム鉱泉玄関は奥だという看板があったああ、民家の入口脇に「ラヂウム鉱泉玄関←」という掲示があった。

もっと奥なんですねそうですか。
http://awaremi-tai.com/aware/aware069-02.htm

民家とおぼしき建物の奥に、「放泉閣」といういかつい看板が掲げられた建物があった。どうやらここがラヂウム鉱泉に入ることができる場所らしい。

「放射能」の「放」、「鉱泉」の「泉」を名前に使っているあたり、「どうだ!」感が漂っている。


ラヂウム鉱泉三号泉放泉閣に向かう途中の庭に、

「ラヂウム鉱泉 三号泉」

という看板発見。


三号泉は飲泉もできる近づいてみると、風呂用取水パイプの他に、岩の隙間から湧き出ている源泉があった。空気と触れると赤く染まるということは、鉄分が含まれているようだ。

飲んでみると、強烈なさび味と塩味と記録した。すまん、郡司さんのようないい表現はできん。

中に入る「こんちはー」と中に入る。


入浴時間は30分以内ということで結構タイト成分表にもありますように30分以内とさせていただきます、んだそうで。で、その成分表がどこにあるか気づかなかった。

後で気が付いたのだが、ここはホント民家のお風呂みたいになっていて、それが2カ所にある。こういう昼時は1カ所のみの解放になっていて、要するに一組お客さんが入っちゃうと、次のお客さんは待機してなくちゃいけないということになる。先ほどの小屋原温泉以上になかなかお風呂にありつけない状態となるわけだ。

週末は混むだろうなあ、これ。

脱衣所から浴室を見るさてそのお風呂ですが・・・

鉱泉なので、当然わかし湯ということになる。源泉温度は16度程度なので、加温のうえ、湯船には木のフタがしてあった。

湯船の広さは大人二人が入ってちょうど良いくらい木のフタを一枚一枚、二人がかりでえっさほいさと取り除いて、ようやく出て参りました池田ラヂウム鉱泉。


循環式ではなく、湯船の湯をボイラーで必要に応じて湧かすスタイル

残念ながら、こちらで使われている源泉は「6,640マッヘ」の努級ラドン泉ではなく、先ほど庭先で見かけた3号泉を使っている。こちらは183マッヘ、ということでちょっと気合い不足の感はぬぐえないところだが、まあ湯量の問題であるとかいろいろあるのだろう、仕方がないところだ。

ただ、ここの面白いところは、できるだけ元の鉱泉を活かそうとしているのだろう、「これをひねると鉱泉が出ます」というレバーをひねるとジャバーとものすごい勢いで冷たい鉱泉が吹き出てきた。んで、それでヌルけりゃボイラーがあるからそのスイッチ入れて加温しんさい、というわけだ。

常にぐるぐる循環加熱しているよりローコストだし、源泉を楽しみたい人にとっても優しい取り組みだと思う。風邪をひく覚悟があるならば、鉱泉を思いっきり投入して、僅かに残っているであろうラドンを思いっきり吸入してみるのはいかがだろうか。かえって体調悪化するかもしれんが。


表面に何かの浮遊物が。何だろうかこのお風呂の面白いのは、湯の花・・・というのかな、何だかわからない浮遊物が一杯浮いていたということ。最初、「うわ、ゴミか?」とも思ったが、あまりに均質に、風呂一杯に浮いているのでこれは鉱泉からの析出物らしい。何だろう。はじめて見るタイプだ。

「こういうのをニュータイプ、と言うのだろうな」

一人で納得する。


ようやく暖かいお風呂に入ることが出来て一息湯船は二人が入ればちょうど良い広さ。

適温に暖められていて、ようやく四カ所目のお風呂(うち1カ所はスルー)にして、「ああ、生き返る」と暖かい湯を堪能したのであった。

思わず

「良い湯だなあ」

と口走ってしまったが、それは先ほどまでの名湯に対して失礼ってもんだ。前言撤回。この風呂も良い湯だが、その千原、小屋原も大変に良い湯でした。


貸し切り風呂状態なので、待ち客用のスペースがある風呂あがり、入口奥のソファがある部屋に一人の男性がいて、

「どうぞ、コーヒーがあるんでゆっくりしていってください」

と僕らを招き入れてくれた。従業員さんかと思って、僕らは「あ、どうも」と軽く会釈してやり過ごしたが、その人はそのままタオルを持って風呂場に向かって行った。あら、僕らの順番待ちをしていた後続のお客さんでしたか。

みると、ご自由にどうぞ、ということでインスタントコーヒーなどがテーブルに並べてあった。確かに、一つしか稼働していないお風呂のこと、待ち客が待機する場所は必要だろう。宿なりの配慮ということだ。


コーヒーやお菓子のサービスがあるのが素晴らしいお菓子もあったので、一つ頂戴する。
http://awaremi-tai.com/aware/aware069-03.htm


池田ラジウム鉱泉〜ラドンをいっぱい吸い込んで 2008年01月20日
身体を浴槽に沈めた時のあの快感が、いつまでたっても思い出せる泉質の温泉がいくつかあります。その内の一つが、この石見国の池田ラジウム鉱泉(池田ラヂウム鉱泉)の湯です。

最近新館を増築されたので、単なる湯治療養宿を超えた設備に生まれ変わりました。たとえば一階のトイレは車椅子可能です。とはいえ、一泊二食で7000円(税込み)のリーズナブルさは変わりのない、小さな宿です。特別なサービスもありません。ほったらかしが心地よい、のんびりした風情がここの特長です。

新館には浴場が一つだけのようです。これを(宿泊客には)家族風呂として使うと説明がありました。新しい浴場はゆったりと六人は入れます。沸かし湯のために常時わたしてある重い木の蓋をはずすと、わずかに緑褐色に見える湯にはカルシウム分の結晶が浮かび、効かずに帰すものかオーラがでています。温泉が発する大量の気体(ラドン)を吸う為に新鮮な冷たい鉱泉を流し入れ、同時にボイラーのコックをひねれば、温かいままの湯につかり続けることができるしくみです。屋外には鉱泉のままの露天が設置されていますが、さすがに冬に入浴する気にはなりませんでした。

飲んでみると(飲用可)強い炭酸と少々苦味や塩味を感じる濃い味の湯質ですが、ラジウムの作用もあってか、いつまで入っていても心地よさが続きます。温泉によっては、熱や成分が体内で飽和状態になり、「もう我慢でけへん」と飛び出すように湯船をでる湯もありますが、ここ池田の湯は熱が体内に悪だまりせず温まる素晴らしい湯です。炭酸の気泡が身体につきますが、これもよいものです。
入浴後の身体は深夜にいたるまでまったく冷えることがありませんでした。

客室は二階のトイレ付きの部屋に通されました。小さめの和室が二間続きになっていて、一方にはこたつが、もう一方にはベッドが置かれていて、これには驚きました。ミニマムなトイレはウオシュレット。風呂上がりや食後に、このこじんまりした客室でこたつに入ってごろごろする快感は、高級旅館では味わえない快感です。布団を敷くために仲居さんがやってくることもないのですからなおさらです。

ただ、カメムシを数匹見つけて屋外に逃がす手間は余分でしたが(苦笑)。おそらく、干した布団にでもついた越冬カメムシでしょうが、部屋に漂うあの匂いはやはり御免です。(逃がすときに使ったティッシュ数枚をうっかり外に落としてしまいました。放泉閣さん、ごめんなさい。)

夕食(写真上左)は質素ながら心のこもった十分な量のものでした。豪華な料理は一切ありませんが、家庭料理の雰囲気が漂っていました。夕食時の客は私たちだけだったせいか、ロビー横のこたつ部屋で貸切状態でいただきました。大きめの音でTVがつけてあります。おそらくこれはサービス精神の賜物でしょう。ちなみにロビーにはソファがあり、インスタント珈琲とあつあつの紅茶がいつでも飲めるようになっています。これもありがたいサービスです。

朝食(写真上右)は食堂でいただきます。朝食中、隣の老人ホームのスタッフが厨房からでて行かれました。経営者は同じ方のようですので、もしかして宿とホームの食事作りを兼任しておられるのかもしれません。お年寄りと同じメニューがあったのかと想像すると、何となく楽しくなりました。

玄関を出ると、岩の間から三号源泉がちょろちょろと流れだしています。飲用にもっとも適した源泉です。付近の小さな水たまりをよく見ると、これも源泉がわずかに湧きだしているのでした。楽しくないですか?こんな宿。
http://oumonhagebudai.ti-da.net/e1916415.html


As You Like [池田ラヂウム鉱泉放泉閣]
ヒロ&ドンさん [入浴日:2008年3月]

事前に入浴できるかどうかを電話で確認していたため、到着した時には、女将さんがお湯を沸かして風呂のフタを開けてくれていました。
この女将さん、あまり愛想はありませんがとても親切な人柄のようです。

浴室は家族風呂が一つのみ。
壁には加温スイッチと源泉バルブがあり、自分好みの温度に調節ができます。
泉質は含土類食塩泉放射能泉。三朝の株湯と同じような甘い匂いがしたので、源泉を口に含んでみましたが、思わず吐き出してしまいました。
苦くて、しょっぱくて、すっぱくて、鉄臭くて、炭酸の刺激がピリピリと舌に突き刺さります。
今まで味わってきた温泉の中でも一、二を争う不味さです。

さて、私達はヌル湯が好きなので、源泉をドバドバ足して入浴していたのですが、10分も経つと汗が滝のように流れてきました。
ホルミシス効果を最大限に享受するために、窓を閉め切っていたことも関係あるでしょうが、それにしても凄い効能です。

決して万人にお薦めできるような温泉ではありませんが、温泉好きならば、一度足を運ぶ価値はあると思います。
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen003646/1.htm

2008-10/14
前日宿泊をした小屋原温泉「熊谷旅館」から車で15分程度の場所にある鉱泉です。
当初立ち寄るつもりも無かったのですが、熊谷旅館をチェックアウトする際、女将さんとこのお宿の事が話題になり、「湯めぐりをする方は皆さんチェックして行かれているようですよ」とのことでしたので、気になってしまい、行って見る事にしました。
中に入ると、女将さんがいらっしゃいました。立ち寄りをお願いするとどうぞとの事。お風呂は2箇所あるようです。ただ、男女別と言う訳ではなく、どうやら貸切で使われている様子。
私達夫婦も貸切で使わせて貰う事が出来ました。

浴室はお宿の規模相応とも言うべき、こぢんまりとした物です。鉱泉なので、お湯は沸かしです。
湯船には板で蓋がされていたので、まずはそれを取り外しました。出てきたお湯は、少し温めに加温がされた、うっすら赤錆色に濁る物です。お湯の表面にうっすらと湯花が浮いています。

身を沈めてみたお湯の印象は、金気臭と炭酸臭を感じる物です。小屋原温泉の物と比較的近い感触があります。肌触りはしっとりペタペタします。

湯口のコックを捻ると冷たい源泉がドバドバと出ます。

当然鮮度抜群!少し強めの炭酸臭を感じる事が出来る物で、口に含むと、炭酸特有の清涼感と、ほんのりと酸味を感じます。なかなか良い源泉ではありませんか!

でも、注ぎ足し過ぎると、お湯がどんどん温くなります。

そんな時は、ボイラーで浴槽内のお湯を沸かす事も可能。源泉を注ぎつつ、沸かすなんて、贅沢な事も出来ます。ただ、燃料高騰のこのご時世ですので、ほんの少し源泉を足して、沸かす時間も短めに済ませました。


続いて、露天。内湯からそのまま出ることが 出来て、まるでベランダのようです。

こちらには非加熱の源泉でしょうか、冷たい鉱泉が張られていました。折りしも10月中旬、結構寒いです。ただ、源泉投入量はほとんど無いに等しく、露天って事もあり、お湯は決して綺麗と言える状態では無かったので、手を突っ込んでみただけで、パスしてしまいました。
・・・ちょっと惜しいことをしたかな?

当初立ち寄る予定に無く、熊谷旅館の女将さんが薦めるままに入ってみたのですが、 思いの他特徴的で、良いお湯だったので、ビックリしました。
素通りする事無く、立ち寄ることが出来て、とても良かった一湯でした。
http://jake.cc/onsen/shimane/ikeda-hosenkaku/ikeda-hosenkaku.html

2009-01-14
三瓶山の一軒宿・池田ラジウム鉱泉には印象的な湯と心和む料理がある

島根県の三瓶山にある温泉宿に宿泊です。
数十年ぶりという感じの大雪で、三瓶山の周囲は1mくらい雪が積もったそうです。
宿の周りも雪がたくさん積もって、宿は雪の中です。

三瓶山周辺の秘湯の1つ、池田ラジウム鉱泉。
いかにも鄙びた一軒宿の感じの名称です。

敷地内に鉱泉が自噴しています。これはかなり素晴らしい温泉が期待できそうです。
宿の名前は「放泉閣」。
これもいかにも鄙びたイメージの名前。こういうのって好きなんです。
ワクワクします。
でも名前の割には、こじゃれた感じの建物です。

中にはいると、建物は非常に新しい。
最近、建て替えたそうで、全く鄙びてません。
名称のイメージとはかなり違う建物です。

ロビーに入って天井を見上げると、梁や屋根裏が見えます。
洋風の外観に反して、建物自体は日本の伝統的な構法で建てられたもので、建物内部は私の好きなタイプです。

部屋に通されると、こたつのある和室に加えて寝室にはなんとベッドがあります。
客室も和洋折衷ってことですけど、お年寄りにはかえってこの方が喜ばれるのかもしれません。

さてっと、早速、温泉に向かいました。

石造りの浴槽です。
お湯は薄緑色に濁っています。

壁にバルブがあって、これを開くと冷たい源泉が浴槽の右手前、ちょうど写真が切れているあたりから出てきます。
バルブの上には加温用のスイッチもあって、自由に加温できます。
浴槽には冷たい源泉を入れ、それをボイラーで加温させる方式です。

ドアの外には露天風呂もあって、外に出られるようになっていますけど、露天風呂のお湯は源泉そのままです。
ってことはとっても冷たいので、冬場は使えません。

源泉が出てくる水口です。
源泉を出して舐めてみると、かなり塩辛く、炭酸の刺激もあります。

「含放射能−ナトリウム−塩化物泉(高張性弱酸性冷鉱泉)」です。
水1kg中に、ナトリウムイオン2900mg、塩素イオン4550mg、遊離二酸化炭素が678mgあります。
源泉温度は19.6℃で、加温がされています。
ラドンが多く含有されています。

加温はされていますが、かなり力強い感じのお湯で、すばらしいです。

風呂から上がって、夕食です。

他にお客がいなかったので、ロビー脇の部屋で食事をしました。
写真は翌日朝のものです。

大きなお盆にのった料理が一気に運ばれてきました。

ホタテの刺身。甘く柔らかいホタテです。北海道や青森産かな。
魚の鍋料理が入っています。
長芋が甘酢で和えてあります。中にキウイが入っていて、デザートっぽい感じです。
鳥取産かな?

その他に、イワシの煮魚、ゴボウ巻きやトンカツ、天ぷらもあって、それぞれ美味しく、十分すぎる量でした。
山中の旅館らしく、ほのぼのした感じの料理です。


朝食は部屋食です。
こういう一手間かけたおかずが並んでいる食事はとても嬉しいです。

真ん中に雑炊があります。昨夜の鍋料理を雑炊にしたのでしょう。
私の家では鍋をした翌朝は必ず雑炊なんですけど、やはり出汁がよく出ていて美味しいです。
切り干し大根。健康的なおかずです。自家製で美味しい。こういうのは好きなんです。
昆布の煮物。こういうお手製のおかずは、ほんと心が和みます。
朝食の定番、目玉焼きや海苔も付いています。
http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2009-01-14

美味! [池田ラヂウム鉱泉放泉閣]
organicさん [入浴日: 2009年5月11日]

当初はここへ宿泊することも考えていましたが、結局朝一番に立寄りました。
時間が早かったせいか先客はおらず貸切状態。

湯船の形に合わせて作ったおそらく特注と思われる蓋を一つずつ外すと、表面に成分の結晶が析出して出来た膜が張っていました。

うぐいす色の濁り湯は、源泉投入レバーと加温スイッチにより自分好みの温度に調節することができます。もちろん私は源泉で薄めて37〜38℃程度のぬる湯で楽しみました。また、濁り湯であるため分かりにくいのですが、泡付きもそれなりにあったと記憶しています。

源泉を少量口に含んでみると、何と塩味が効いた旨みを感じることができました。少なくとも今まで私が飲んだ温泉の中では一番美味でした。

小さな露天風呂も一応ありますが、こちらは加温設備が無いようで冷たいまま、真夏以外はとても入れるものではありません。

周りに民家等もほとんど無い鄙びた場所にポツンと建っている一軒宿、それがあらゆる意味で日本を代表する温泉であるとはおそらく地元の方々にもそれほど知られていないのではないでしょうか?
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen003646/1.htm


島根_池田ラジウム温泉(日帰り) 2009.12.20

こちらは女湯内風呂。島根ならではの異様な土色のお湯です。バルブをひねると冷鉱泉がドバドバ出てきます。ボイラも自由にひねって加温できるので、温度は自由自在に調節できます!

お昼過ぎという時間帯のせいか、お風呂にお客さんが一人もいなくて、ほぼ貸切湯質は含放射能−ナトリウム−塩化物泉。PH6.0です。さらさらしていて肌なじみの良いお湯でした。少し低めに調節したので何時間でも浸かっていれます。

こちらは女湯露天。加温は全くされていず源泉16度のままです。
私は断念しました。幾ら「源泉」といっても・・・寒すぎます寒い

帰り際に女将さんにお願いして、特別に庭の「間歩」(まぶ)に案内してもらいました。
間歩って何のことだか分かりますか?石見銀山に行った方なら少しはお分かりになるかもしれませんが。。

実は「間歩」とは、 銀山の坑口のことなのです。
さすが、銀の宝庫島根県大田市銀メダル

山の斜面にぽこっとある小さな小部屋。実はこの間歩にも温泉が湧いているらしいんです。

早速、間歩の中を探検してみました。
間歩に入った_YOOMI

源泉を汲むための一升瓶でしょうか。

発見。ここか!源泉が溜まっているところはk-1
まさか、こんな自然の湧出模様を間近で見れるとは駄目もとでお願いしてみるものです。
ラッキ♪

全国レベルで張り合える「湯の質の高さ」の割りに、旅館や旅館の方はとーっても素朴。
この妙なアンバランスさに、ご飯はどうなのか!?私のとても気になるところです。
次は、泊まりで来たいなぁ。
http://shifukuonsen.blog94.fc2.com/blog-entry-51.html


2010-07-16 14:04 |
ラドン含有率全国トップクラスの池田ラジウム鉱泉です。
門柱に池田ラジウム鉱泉と書いてなければ普通の民家って感じですね。

敷地の奥の建物に放泉閣と看板があります。
リウマチ,神経痛,皮膚病に効くとされ湯治目的に宿泊される人も多いようです。

お茶とお菓子が用意されています。
冷蔵庫には冷たい飲み物も用意されていました

お茶でも飲んでちょっつと待ってて下さい。
と言われてから小一時間。待っている間に思い出しました。

最近は入れない時が多いので電話してから行った方が良いと千原温泉でご一緒だった方に教えてもらってたんだった。。
今頃思い出しても遅いか〜 茶ぁ飲んで待ちましょう^^;


順番が回ってきて入れて頂いたのは、小浴場の方です。

浴場の広さは家庭用くらいで洗い場は2箇所です。
濁り湯の色はそれほど濃くはなく、湯上りはベタつく感じ。

赤いレバーを開けると冷たい源泉がドバドバでます。
お湯がぬるいときは、加温ボタンがあり自分で温度調節ができます。
湯船に浸かると綺麗なお庭が眺められ、しばしリラックスタイム^^
上がる時は蓋を閉めて完了。

こちらは、玄関横の大浴場です。
こちらには源泉かけ流しの露天風呂が付いているとか。
あぁ〜露天に入りたかったな。

受付時間をちと過ぎてましたが、快く入れて頂けました。
次回は電話してから、露天付きのお風呂に入ってみたいですね。
http://spamegur.exblog.jp/11590916/

2011.7.16
さて、梅雨明け前の最終土曜日のレポになるんだが、例によってTARO先生と野郎二人で湯治でも行こう、ということになって 今回は島根の三瓶山から広島の三次に抜けるルートをホロホロと流してきたぞ。

今回の最大のターゲットは・・・今まで何度となく入浴を試みたものの 宿泊の湯治客が優先、立ち寄り湯も先着順という条件のため断られたり、あるときは休業だったりで結局 未湯のままになっている 知る人ぞ知る名湯・「池田ラヂウム温泉」じゃ。

今回は何とかこの温泉に入るために 寄り道はせずに朝一番に三瓶山の麓までやってきたぞッ!

人里はなれた山の中に存在している温泉で 初めて行く人は隣の老人介護ホーム「わさらび苑」を目指していけば迷うことはないと思うんだが、なにやら昭和初期の結核なんかの隔離病棟のような、もしくはどこかの製薬会社の研究所のような建物が・・・これが噂の「池田ラジウム温泉」なんだが、ホントに湯治療養がメインの温泉旅館だということがわかる。

池田ラジウム温泉の立ち寄り湯は 2人でいっぱいになる程度の小さい浴槽がひとつと 半露天の源泉風呂がひとつのみ。 したがって実質的に貸し切り風呂となるから 入浴希望者が多い場合はフラッとやってきても入浴を拒否されることがあるわけだ。

蓋を開けると湯舟には三瓶地方独特の土類食塩泉のやや茶色掛かったお湯が溜められていて 湯の表面にはカルシウムの薄い膜が張り付いている。コレを見ただけで成分の濃さはおのずとわかるな。

源泉はコックを回すとパイプからドバドバと出てくるが 源泉が低いんでぬるくなったらボタンを押してボイラーで加熱するという セルフシステムとなっている。

露天は加熱装置のない源泉風呂・・・要するに水風呂だが、夏場には良いかもしれんな。 わしは一応入っておいたが 狭いし景色はないし 溜め湯で鮮度もさほど感じなかったんで長湯はしなかったぞ。

門から玄関までの途中に今回入浴した3号泉の源泉が湧き出ている場所があるんだが、柄杓やコップが置かれていて飲用も出来るようになっている。

ちょっと塩辛くて金気とシュワシュワ感の素晴らしいものなんで もしココに来て入浴出来なくても飲用だけは試しておくことをオススメするぞ。決して「美味い」というシロモノではないが 島根の温泉の特徴が凝縮されたような味だと言っておこう。

ただ 温泉のインパクトとしては同じ三瓶系ならば小屋原や千原のほうが雰囲気は上かな? 秘湯には違いないが違う意味で敷居の高さを感じるところが ややとっつきにくいかもしれないな・・・

Comments:


2011.7.24 10:30:06 セクハラ司令 :
おおっ!ついに池田ラジウム鉱泉を堪能されましたか!
また先を越されてしまいました。

次は小林ラジウム鉱泉を……(←もう入れないちゅーの)
私も何度も三瓶を訪れ、先日も三瓶湯元旅館に泊まって湯治したのですが、いつもどおり千原と小屋原を回っただけでした。

ここはある意味敷居が高いですからね。
いつも閉まってるし。
門柱は怪しいし。w

実は湯抱もまだなんで(宿泊しなきゃいけないからなあ)機会があればチャレンジしてみたいです。

22:31:04 BARA :
島根の温泉宿でじっくり湯治・・・いいですなあ。

池田ラジウムに関してはいろんな意味で敷居が高く(門柱とか・・・) なかなか手が出なかったんですが ようやく試すことが出来ました。ここも世界トップクラスの源泉を堪能するには立ち寄りよりも宿泊しなければダメなんでしょうか?

なんか噂の8号源泉には放射能マークの書かれた隔壁で保護されているようなイメージがあるんですが・・・
http://pub.ne.jp/oudoiro/?entry_id=3781743


2011-07-18
池田ラジウム鉱泉 放泉閣 でラジウム泉を堪能

さ!島根の超お薦め温泉をご紹介よ!
冷鉱泉だけど加温はセルフでどうぞ。
お湯の使い方を知り尽くしたお宿のラジウム泉はいかがかしら。

池田ラジウム鉱泉 放泉閣  さんよ。

はい。外観。というか道路から撮ってみた。
道路のすぐ脇というか、道路に駐車帯があるからそこに停めてちょうだいね。

基本、女将さんが一人で切り盛りしていらっしゃるから、立ち寄りの際には「時間・人数」などを電話で連絡するのよ。

突然訪ねて女将さんを驚かせてはだめよ。

お薬師さんの祠。
天から与えられた「霊泉」として、温泉を祀ってみえるのよ。
そう、それだけ薬効があるっていうことらしいわ。

何せこちらの温泉、敷地の色んなところから湧き出ているのよ。
見ての通り岩がオレンジ色に変色するだけあって、鉄分を豊富に含んでいるわ。

はい。放泉閣さんの玄関と、たたき。いやエントランス・・・。
こちらの温泉は2回目なの。

近くに島根の名湯の一つ、三瓶温泉があるんだけど、三瓶温泉さんとはまったく泉質が違うから、同じ地域で違う泉質を味わえる、なんともお得な感じがするの・・・。
ってこの気持ちは温泉巡りが趣味の方にしかわからないかも・・・。

今回は前とは違う浴室。明るくて綺麗な脱衣所だったわ。
以前のことを思い出すと、あの日は何かあったのか、
女将さん、電話口でちょっとだけ慌ててみえたの。

「あ〜〜、はいはい、どうぞ」

忙しくて断られるかと思ったけれど、意を決したような受け答えをしていただいて入浴させていただいたわ。

いまから思うにあの浴室、サブの浴室だと思われるわ。
普段はご家族が使われるお風呂。そうに違いない!!

はい。内風呂。
断然こちらの浴室の方が広くて雰囲気もある。

もちろん蓋は取る。しかも自分達で!!!

こじんまりとしているけれど、露天風呂もあり。
初めてお邪魔したときの浴室には、露天風呂はなかったの。

カルシウムの膜が張っているわね。
足の親指で何のためらいもなく破ってやったわ!!
ただ露天風呂なんだけれど、湯口からお湯が出ていないし、内風呂とも繋がっていないようで、お湯を足すシステムはどうなっているのかしら・・・。

てな訳で、カルシウムの膜を割っただけで、あとは内湯で時間を過ごしたわ。
こちらは浴室を貸し切る方式だから、貸切風呂マニアの方にはお薦めよ。

鉱泉を操るバルブ。 スイッチオンでお湯を沸かしてくれるわ。
交互入浴が大好きな我が家は、鉱泉をドバーーーとしばらく入れて〜の、

たまに沸かし〜〜〜の、
入れ〜〜〜〜の、
沸かし〜〜〜の、
を続け〜〜〜の!!

バルブ全開でドバー!の図。
湧き出したばかりの鉱泉は無色透明。
酸化して笹にごりのお湯に変化するわよ。
ラジウムも豊富。
沸かさない鉱泉も楽しめるから、ホルミシス効果もばっちりね。
他にも多種多様な成分が入っていて、こちらの温泉、ぬるめに設定して「入り易い!!」って思って、考えもせずに長湯をすると、湯当りすると思われるから気をつけてちょうだいね。かなり成分の濃い温泉よ。

注がれた温泉は流れ出て行くわ。
あ〜〜〜〜たまらないわね。

ドバーーの鉱泉と足!

はい。成分表。

三瓶町には国立公園とかもあって色んな楽しみ方ができるわよ。

なんにしても、源泉がドバドバ流れる三瓶温泉と、池田ラジウムの、ありそでなかなかない泉質を一気に楽しめるのが素晴らしい。


コメント

5 ■おお〜^O^
ちょいと民家風ですね
温泉注入と加温が自由自在 これは良いですなぁヾ(@^▽^@)ノ

お〜温泉がジャ〜ジャバァ〜とこぼれてますなぁ いいね〜ヽ(゜▽、゜)ノ

長湯したら当たりますか(-。−;)
温泉HUNTER 2011-07-18 23:07:50


11 ■>温泉HUNTERさん
はい。
ほぼ民家で、生活臭ぷんぷんです。
でもいいお湯なのです。
ドン 2011-07-19 20:11:19


17 ■連絡しろって言われたら……
突然行って女将を驚かせてみたくなるのが人間ってもんですね(´∀`*)

けど入れてもらえんかったらイヤすぎるのでちゃんと電話します!(`・ε・´)ヾ

湯あたりって、体調だけじゃなくて、成分も関係あるんですね!!!

ひとつかしこくなりました(人´∀`*)!!
なな 2011-07-19 23:32:06


20 ■>ななさん
一度行くと解るけれど、女将さんとっても細いのよ。
あの細さを見ると、面倒掛けちゃだめ!!って思うの。

なんて優しい私なのかしら。
特にねラジウム泉はずっしり効くわよ。
気をつけないさいよ!!
http://ameblo.jp/hiroanddon/entry-10953271014.html

池田ラジウム鉱泉 放泉閣 〜宿泊編 2011年9月22日

島根県の三瓶山西麓,県道30号線沿いにひっそりと建つ、一軒宿です。
やや鄙びた門構えで大きな農家風民家のような建物が見えます。温泉宿は門を入って左奥にあり、カントリー調?に改装された小奇麗な建物になっています。

過去に2度程 立寄り入浴にチャレンジしたことがありますが、2度とも『本日休業』の札の前で玉砕していた温泉宿です。なので今回は宿泊の予約を入れて万全の準備の下 訪問しました。

我々が宿泊したのは『梅』の間です。部屋の扉を開けると廊下があり、突き当たりが部屋付きのトイレになっています。 

部屋は8畳+広縁付きの和室角部屋で、明るくて綺麗です。部屋の真ん中にはコタツが置いてあるので、ゆったりと過ごせます。 

オシャレなワゴンには電気ポットとお茶セットが入っており、広縁には洗面所も設置されています。床の間にはテレビ,小さな冷蔵庫もあって快適に過ごせます。

広縁からは手入れされた庭を眺めることができ、ベランダの大窓を開けると縁台もあります。縁側に腰掛けながらお茶をすするという純日本的な寛ぎかたができるお部屋です。  

雪見障子を使用していたり,襖の模様が刺し子風だったりして、ちょっと凝った建具を使用しています。浴衣,貸タオル類は自分の家で洗濯した風で、ちょっとヨレヨレなのが微笑ましいです。オレンジ色の析出物が付着する泉質なので、タオルが沢山あるのは嬉しい限りです。
 

【夕食】
食事は食堂でいただきます。この日は宿泊客は自分達を含めて2組しかいなかったので、他の1組(5〜6人のグループ客)は手前のテーブル席で,我々は奥の座敷部屋でいただきました。 

この日の献立は 食前酒(レモン酒),エビフライ(サラダ菜,マカロニサラダ添え),煮物(筍,蕗巾着,ぜんまい,椎茸,わらび)きんかん甘煮,大根の鬼おろし添え,ごま豆腐,お刺身,小松菜のお浸し,筍ごはん,アラ汁,白飯でした。 

海老フライは大きめの海老を開いてから揚げているのでサクサク香ばしかったです。刺身は光りもの系で、鮮度が良く,脂が乗っていて美味でした。トロリと濃厚で甘い醤油に付けて食べます。

みそ汁は赤味噌に近い熟成された味噌に魚の旨味とコクが出ていてコク旨でした。旬の山菜,筍ご飯も美味しかったです(訪問時:5月上旬)。すごく豪華な食事というわけではありませんが、質,味付けが良く,量も丁度良かったです。
  

【朝食】
朝食は 目玉蒸し(ネギ,刻み海苔,ぜんまい,ダシ醤油添え),ひじき煮,ふりかけ,味付け海苔,大根の鬼おろし,塩こぶ,沢庵,ご飯,みそ汁でした。ご飯は1人前ずつ お櫃に入っていました。
シンプルな和朝食ですが、ちょっと物足りない感じかな?小さな焼魚系と 乳酸菌甘味等が加われば文句ナシです。
http://yogozansu.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-fbdd.html

池田ラジウム鉱泉 放泉閣 〜お風呂編
浴室が2つあり、どちらもグループ毎の貸切で使用します。日帰り入浴客が来る時間帯は順番待ちになる場合があり、宿泊客は宿の人に入りたい旨を伝えておくと、部屋まで呼びに来てくれます。他にお客さんがいない時は、空いている方に自由に入れます。

【小浴場】
入浴する際は札を『入浴中』にしてから中へ入ります。脱衣所は小ぢんまりとしてシンプルな造りです。 

2人程が入れる大きさの浴槽には37〜40℃のお湯が溜め湯状態で入っています。壁には源泉を出すバルブと追い炊き用スイッチがあり、基本源泉足し放題&追い炊き放題なので、自分好みの湯温で入浴することが可能です。 

湯口や浴槽まわりにはオレンジ褐色の析出物で染まっています。淡オレ褐色白濁(透明度:30p)で炭酸臭+金気臭,しっかりピリッとした炭酸味+金気味+薄塩味,すべキシした浴感がありました。 

源泉バルブを開けると湯口から勢いよく源泉が出て来ます。半開でこの勢い。全開すると水圧で湯口の上部が浮き上がります(・∀・) 中浴場に比べると浴槽が小さい分 源泉の入替効率,追い炊き効率が良いです。 


【中浴場】
もう1つの浴室は脱衣所,浴槽ともに一回り大きめです。普段は蓋が閉められており、蓋の開け閉めはセルフになっています(小浴場も同じ)。結構重い蓋なので取り扱いに注意が必要です。  
浴槽は2〜3人が入れる大きさ,37〜40℃の溜め湯状態の浴槽になっています。入った途端にアワが付きます。  

小浴場と同じように源泉投入用のバルブと追い炊き用のスイッチが設置されています。源泉温度は15〜17℃と冷たいので、大量に投入してすると低温風呂になります。低温なので長く入れ、炭酸成分のジンジンと染みるような温まり感があります。追い炊きすると 更にモリモリと気泡が付くようになります。
湯当たり寸前の強力な入浴感はラジウム含有量が多いためでしょうか。

外には露天風呂がありますが、訪問時は浴槽にお湯は入っておらず,扉もロープで開かない状態になっていました。

ロビーにはテーブルとソファーが置いてあり、一寸休憩できるようです。テーブルにはインスタントコーヒー等が置いてあり、「セルフサービスですが、御自由にどうぞお飲み下さい。」との有り難い貼り紙がありました。
冷蔵庫にも「冷たいお飲物が入っていますので、どうぞ御自由に。」との貼り紙があり、アイスコーヒー(?)が冷やしてあるという おもてなしの心が嬉しいですね。 

門を入ってすぐの所に源泉が静々と湧き出しており、飲泉所となっております。『ラヂウム鉱泉 三号泉』の看板があり、浴室で使用されているのと同じ源泉のようです。炭酸味+金気味+塩味がありますが、湯口の源泉と比較して塩味がかなりキツく感じます。(本当は源泉でごはんを炊きたかったのですが、この塩分の強い源泉で炊飯すると 健康,味ともに危険を感じるので断念致しました。)
http://yogozansu.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-4e8f.html


2011年 11月 27日
車を降りて敷地内に入り奥の放泉閣と書かれた真新しい建物に入った。

けど・・・誰も出迎えてくれない。

何度も「こんにちはぁ!」「すみませーーん!」と声をかけるが反応なし。

台所と思しき方で人の気配がするので声をかけると、ヌボーっとしたオバサンが出てきて500円の入浴料を徴収された。

そして今入ってる人がいるのでここでコーヒーでも飲んで待つようにとのこと。
家族風呂なんだね。

インスタントコーヒーを飲んで食べ放題のクッキーを食べていると、先に入っていたであろう夫婦連れが風呂から出てきたのでオバサンに声をかけて風呂に入った。

服を脱いで浴室に入ると・・・え?この広さ・・・狭い。

浴槽に入ってお湯を足し追い焚きすると身体がホカホカとしてきた。
湯口から出てくるお湯を口に含んでみると塩っ辛い・・というか苦い感じがする。
源泉の温度は16℃でラジウムを多く含む塩泉、赤みを帯びていて少し濁りのある鉱泉だな。

家族風呂だし、オレのあとの人が待ってるのかと思うとゆっくり入っていられなくて早々に出た。
でも、しっかりと温まったよ。

次に来るときは彼女と一緒に来なきゃ!

追伸:温泉から上がって12時間くらい経っても肌には温泉の匂いが残ってる。
   これって身体にいいのかなあ〜
http://vivace185.exblog.jp/tags/%E6%B1%A0%E7%94%B0%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%83%A0%E9%89%B1%E6%B3%89/

【池田ラジウム鉱泉〔放泉閣〕(島根・大田市)】2012年11月宿泊

島根は大田市街から車で20分程の山間にある1軒宿に泊まってきました。
一見、民家のようなのでナビがないと通り過ぎそうです。
出雲国風土記にも登場する歴史ある三瓶山の周辺には多くの温泉が湧き出ており、最近、三瓶山温泉郷を名乗りPRに努めているようですが、温泉通の間では、秘湯として知られてたようで、その湯巡りのスタートとして、こちらにお世話になりました。

奥に進むと、最近、建直されたのか洋風なエントランスがお出迎え。
おぉ!その横では、源泉が垂れ流されています。

こちらの温泉、世界一のラドン含有量の源泉(八号泉)と新聞報道されたこともあるらしい。浴用に使われている三号泉もラドン 664×10-10Ci/kgと日本トップクラス(資料によればダントツ1位とあるが不明の為)の含有量を誇っています。微量の放射能は免疫機能の向上にも効果があるというので、いっぱい飲みました!(飲用可)

玄関フロアーは木をふんだんに使っており温かみがあります。
さっそく、部屋へと案内されました。やっぱりこの時期、炬燵があると落ち着けますね。右隣の部屋はツインのベットが置かれていました。女将さんの接客が素朴で好感をもてました。上げ膳据え膳を期待される方には合わないかもしれません。

お風呂は貸切風呂となっており、立寄り客は空くまではこちらで待つことになります。冷蔵庫のなかの特製のお茶やコーヒーがセルフサービスであります。

その奥の炬燵からはすばらしい紅葉が見られ湯上り後もここでボーとするのが気持ちいいです。

おまちかねの温泉へと着きました! 浴槽は貸切なのに4.5人は入れる広さ。笹濁りの湯船と床の変色がすばらしくニンマリ!!

バブル調整でドバドバ鉱泉が出ます! なので、すぐ温くなってしまいます。

そんな時は、バブルの上のこちらを「ON」。 加温もし放題!

露天風呂もあり、100%源泉。さすがにこの時期19.6℃に浸かる根性はございません。

しかし、紅葉の素晴らしさは楽しませていただきました。もちろん内湯から・・・

朝の一番風呂では、湯船にカルシウムの結晶がびっしり浮かんでいました!

ラジウムが多いだけでなく、成分も濃〜いお湯は、ヌメリはありますが刺すような感覚で、底から加温されたお湯が出ている周辺にいると泡付もあります。臭いは甘みのある不思議な香りが少しします。そしてお味がさらに個性的。炭酸泉に金気と甘塩と苦味が混ざった不思議な今まで味わったことのないものでした♪

食事は、部屋食で炬燵でいただきます。いっき出しですがバランスのとれたもので、白米がとても美味かったです。

朝食も山の温泉としては理想の内容です。とてもおいしく頂きました。
過剰なサービスはありませんがコスパはとても高いです。隠れ家にしたくなるような極上の温泉宿! いつまでもこのまま維持してもらいたいです。
http://kimamura.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-7f13.html

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不同不二な泉質 [池田ラヂウム鉱泉放泉閣]
たこさん [入浴日: 2012年12月1日 / 2時間以内]

島根県太田市中心部から三瓶方面に車を走らせて約20分、外観は自宅兼温泉といった感じで小さな旅館といった佇まいです。

午前中の立ち寄り訪問、先客はいなかったのですが、女将さんからは『ウチの温泉は家族湯ですよ』と言われました。男女別かと思っていただけに少し拍子抜けしました。って事で嫁さんと入浴。

広さは、うーん、確かに家族風呂仕様で洗い場2つに長方形の2人用浴槽のみ。
露天風呂もありましたが、完全に『落ち葉ブレンドの溜め水状態』でしたのでパス。まぁラジウム泉なので締め切った密室の内湯のほうがありがたい。

湯は、最初溜め湯?新湯投入無し? と思いました。やや茶濁、緑濁した濃いそうな湯には、見事過ぎるザラメ状の湯の花、成分膜がビッシリ。北海道・二股ラジウム温泉の湯に非常に似ています。ただ飲むと二股ラジウムとはまるで味が違う。池田ラジウムの湯は、なんというか今までに無い味。マズイ味ではあるのですが、形容し難い複雑な味です。

溜め湯?の件ですが、実はこの浴槽には、新湯投入レバーが付いており、これを捻ると、冷たい源泉が投入される仕組みです。またぬるく感じた時には『加温ボタン』を押します。するとボイラーで加温された激熱源泉が投入されます。家族風呂ならではの勝手の良さですね。

泉質的にももっと長湯したい湯ではあったのですが、次のお客さんが来られたので約40分で退散、とても良い湯である事は間違いないのですが、もうひとつ浴室があれば良いなと思いました。


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加温なし冷泉がおすすめ [池田ラヂウム鉱泉放泉閣]
SnowDestinyさん [入浴日: 2013年9月1日 / 2時間以内]

かねてから憧れだったラジウム温泉(鉱泉)。
ついに生まれて初めて入浴する機会を得た。
池田ラジウム鉱泉は世界でも最高レベルのラドン濃度らしい。

山間の古い一軒宿を想像していたが、近年建て替えられたようで比較的建物は新しい。
門から建物の間の地面に源泉が染み出ており、ところどころ緑色になっている。ラジウム効果で地面が緑色に??と非科学的な妄想をするほど、ラジウム泉への期待が高まる。
雨の日だったこともあり、緑色の物質はただのコケでした。

家族風呂がひとつのみで、その中には加温された内湯と冷泉の露天風呂の2種類の浴槽がある。
内湯に入浴。冷泉である源泉コックと、加温スイッチがあり、利用者が自分で加温・掛け流しするシステムだ。

ラジウム効果なのか分からないが、湯に浸かるとわずかに肌がピリピリとする。湯は緑色。
味見してみるとしょっぱい甘い苦い、何とも奇妙な味がする。飲泉可能の表示はないが、あまり飲みたくない味である。
これがラジウム効果なのか??

かなり特徴的な湯であるのにもかかわらず、後述する髪の毛問題を差し引いても、「いい温泉に入っているなあ」という感じがあまりしない。しばらく源泉コックを出しっぱなしにしていても、お湯の鮮度は感じられない。

しかし外湯の冷泉に入ると、こちらはなかなかよい。体に何かしらよいことをしてくれている感じがある。
富士吉田の不動湯は加温湯よりも冷泉の方が療養に効果があるらしいが、こちらの鉱泉も低温の方がよいのかもしれない。

寒くてずっと外湯には入っていられないので、内湯で温まっては外湯のチャレンジを繰り返す。

外湯の源泉コックは利用者には操作できず、冷泉が汲み置きのままになっている。水面に白いものが浮いていて躊躇したが、これは鉱泉の成分であるカルシウムが析出したものらしい。

大変残念だったのが、常には掛け流されていないためなのか、内湯の浴槽内に髪の毛が多かったこと。髪を取り除いても次々と髪が浮き出てくる、髪が湧き出る鉱泉疑惑さえ生じるほどだった。利用者のマナーとともに、施設の方にはメンテナンスを期待したい。
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen003646/1.htm

             /        /  イf它メミー-       ヽ
            /        // {い辷彡ク―- 、 \     ヽ
          /       / / >=≠=ー-   \ \ヽ _    丶
         /        ///   ′    ヽ ` 、\ヽ (      ヽ
        /        / / /  l   |   l     \  l l       |
       /        /l /  / l l|   l| |l  | |l   l ト、| |       |
       !′      / l   ′| l|   l| |l  | |ト、  | l | l >      |
      !       /  川  l| |||」|   l|`T 7 ハT | l | | |       |
      {        〈  川  |l kヘ 八   | |/,,斗=ミk j | ! |       |
     \::      ヽノ川  |l_|孑テミ\ | l〃 弋ヅ゙} ' 从 |:      |\
       ヽ       \ノ|  lヘド _ゞソ   u  U / /| j:       |\ ヽー- 、
        ヽ        ヘ  l 八 U   、       / /l  |´      {  、  ̄ ヽヽ
         \       \{  ヽ     __   u イ l| |       | \ \ }ノ
           〉、:      〔_ト   ト   ` ̄  /┼ノ |        |   ヽ l\ ヽ
          / ヽ        |  |├]>  <_|/l/  ;        /   '.| ヽ ゛、
 .        / / l | 丶       |  |ノ└       /  ∧       { | l |、  }|
        / / ハ  ヽ      ' 〃        V  ′       / l || \ ノノ
       / / / 弋  \   l  ||        ノ  /  .:..     /j:i、   ノ人  ヽ
      ´ / /   / `7⌒ヽ/ | ノ|ー-      イ ;′.:´     ヽ{i:i:i:i:ト--<ハ  }
 .     /  イ \ー ‐=彡i:i:i:i:iノ |{ l    `ヽ   |l {           .\i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ト、
    / / 乂  >i:i:i:i/i:i/:i:i/  い  u      八 ゝ             i:i:i:i:i:i:i:ハi:i:ハ
    { {   イ:i:i:i:i:i:i/:i:i':i:i:/    \ \_ノ)        u         l:i:i:i:i:i:i:{:i:}i:i:i:ト、
       /:i:i:i:/:i/:i:i:i:i:i/      ` ー '´                   :|i:i:i:fヾi:i〉トi:i:i:i:i〉
       {i:i:i/i:i:i/:i:i:i|:i:i:|        u                 ::c ;   |:i:i|i:}:i:l:i:i||:i:i:|/
       ヽ/i:i:i/:i:|i:i:|i:i:l{:  :::c ;              、          ∧i:||i:i:i|:i:ハi:i|
        'i:i:i:イ:i:i:|i:i:|i:i:八   `´              \        :.イ  }ハi:i|/  }iノ
       li:i:il |:i:i:|:i:i||i:{  \:       __ノ       >ー - ―f´ し   }丿
       |i:i:iハi:i:{ ノl:i:iゝ   ゝ、                   |
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5. ラジウム泉の放射線強度比較


(1) マッヘでの比較

1 マッヘ = 13.3 Bq/L = 3.59E−10 Ci/L
療養泉のラドン基準: 8.25マッヘ
http://www.geocities.jp/qqbjj485/Q-soft/Q-unit/Q-unitR.htm
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%98


全国の鉱泉中のラドン含有量は、1913年(大正2年)より、当時の内務省衛生試験所によって「泉効計」という機器を用いて、精力的に調査された。泉効計で測定した結果は、マッヘ(mache)という単位で表される。

当時の調査の結果、

増富鉱泉(山梨県)の11,732マッヘ(=160,728Bq/リットル)
(12800マッヘを記録したA9号源泉は今は枯渇し、道路拡張のため壊されて存在しない)

を最高に、

池田鉱泉(島根県)の4251マッヘ(=58,238Bq/リットル)、
恵那ラジウム鉱泉(岐阜県)の 411マッヘ(=5,628Bq/リットル)、
柿ノ木鉱泉の 239マッヘ(=3,275Bq/リットル)、
銚子ガ淵鉱泉(岐阜県)の 235マッヘ(=3,216Bq/リットル)、
三朝温泉(鳥取県)の 176マッヘ(=2,412Bq/リットル)

が得られている。これらの放射能泉のうち、温泉(泉温25度以上)に該当するのは三朝温泉だけであり、他は冷鉱泉である。したがって、いわゆる「ラドン温泉」としてラドン含有量が最も高いのは、三朝温泉ということになる。三朝温泉における近年の調査では、泉水中のラドン濃度として 683.3マッヘ(=9,361Bq/リットル)が得られている。

 国外では、

イタリアのLacco Ameno 温泉の 37,222Bq/リットル、
ギリシャのTherma温泉の 10,138Bq/リットル、
ドイツのBrambach温泉の 30,262Bq/リットル、
オーストリアのラドン吸入治療・保養地として有名なBadgasteinの4,400Bq/リットル

等がある。

世界の主要なラドン温泉
http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/09/09020710/06.gif


 温泉を定義する法律としては、1948年(昭和23年)の温泉法がある。
温泉法によれば、水1kg中に111Bq以上のラドンを含有するものを放射能泉と規定している。

また日本薬学会規定によれば、鉱泉のなかで医療効果のあるものは「療養泉」と呼ばれており、そのラドン濃度基準は、8.25マッヘ(=113.0Bq/リットル)以上である。

この療養泉の定義に関しては、医学的効果に関する科学的な根拠が必ずしも明確でないのが実態である。一方、放射線防護の観点から、世界保健機関(WHO)が飲料水中のラドン濃度限度として定めている値は18.9マッヘ(=258.9Bq/リットル)以下である。

温泉法のラドン濃度基準は、いずれにしてもラドンの吸入または飲用による何らかの健康影響(治療効果あるいは肺がん誘発等放射線影響)が期待される濃度を遥かに下回っており、「治療泉」の基準濃度程度では「害にも薬にもならない」ことになる。実際に、ラドン温泉における療養治療が医療として行われているオーストリア、ドイツでは、WHOの基準をはるかに超える濃度のラドンを含んだ鉱泉水が患者の飲用に供されているのが実態である。
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=09-02-07-10


@ 池田ラジウム鉱泉(島根県)

池田ラジウム鉱泉(島根県)8号泉 6640マッヘ ; 特別養護老人ホーム さわらび苑, 飲泉可

池田ラジウム鉱泉(島根県)3号泉 183マッヘ ; 放泉閣 内湯, 飲泉可
http://www.asahi-net.or.jp/~UE3T-CB/bbs/bbs06/bbs060301_0310.htm
http://blog.livedoor.jp/yudocoro/archives/50271298.html

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A 猿が城温泉(鹿児島県)  2865マッヘ , 飲泉可 ; 28℃

http://www.kagoshimaonsen.jp/?pg=onsen&id=1084
http://www.hana-bus.asia/tour/3/
http://ameblo.jp/akky2013/
http://mikiyono.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-ee96.html
http://tabitosyuminikki.seesaa.net/article/171802507.html


B 増富ラジウム温泉(山梨県)

増富ラジウム温泉 不老閣岩風呂の横にある超冷泉 ; マッヘの数値は公表していない
増富ラジウム温泉 不老閣岩風呂(49号泉)730マッヘ
増富ラジウム温泉 不老閣岩風呂 飲泉用 196マッヘ
増富ラジウム温泉 不老閣内風呂 10.4 マッヘ

増富ラジウム温泉 金泉閣 9.8 マッヘ ; 内湯は不老閣からの引き湯
増富ラジウム温泉 古湯・金泉湯 3.6 マッヘ
増富ラジウム温泉 津金楼 2.38マッヘ
増富ラジウム温泉 増富の湯 0.23マッヘ
http://snsi-j.jp/boyakif/wd200711.html


増富温泉は歴史も古く、信玄公の隠し湯の一つであり、ラジウムで有名な温泉である。ただラジウムは昭和14年にA9号源泉で12800マッヘ(M・E)という世界最高の記録を持つ温泉地であった。

この温泉は450年程前の戦国時代武田信玄の時代に兵士の怪我や病気を治すために利用されていたことで有名である。その後昭和14年にラジウム量の調査の結果、世界一の12800マッヘ/sという記録ががんをも治す放射能泉としてさらに有名になった。
しかし12800マッヘを記録したA9号源泉は今は枯渇し、道路拡張のため壊されて存在しない。他の源泉もほとんどの宿でラジウムが時間とともに減少していき、今ではごく微量の放射能を計測するにすぎなくなっている。

1994年の山梨県資料では、増富温泉の 7源泉のうち療養泉のラドン基準(8.25M.E.)を満たすのは3カ所だけであり、それぞれ730M.E.、196M.E.、10.4M.E.となっている。
増富温泉は過去の栄光(12800マッヘを記録)のゆえに成り立っている温泉地であるといえよう。
http://www.page.sannet.ne.jp/horih/chubu/masutomi.html


定期的に増富温泉のラジウムを調査している専門家がいて、その方によると増富ではこの岩風呂が一番ラジウムが強いそうです。二番目が不老閣の内湯、三番目が道に涌き出ている温泉。
http://jsprings.jp/onsen/yamanashi/furokaku.htm


不老閣を不老閣たらしめている岩風呂にはいくつかの源泉があるようです。まずは岩風呂そのもので底の岩の割れ目からじわりじわりと湧き出しているんだそうです。

放射能が一番強いのは岩風呂用の小屋の一角にあるポリ浴槽だそうです。社長は掛け湯用に設置したと話していましたが泉温19度のこれに十分くらい入るのが流行っているようです。

この直ぐそばにはもう一つ源泉があってそれは飲用可となっています。内湯の温泉も飲めるので湯に浸かりながら、用意してあるコップに吐出口で直接受けて飲むことが奨励されています。
http://nemariushi.cocolog-nifty.com/blog/cat6366276/index.html

304 名前: 名無しさん@? 投稿日:2007/05/03(木) 00:28
>>一番ラジウムがあるとされている不老閣の岩風呂ですら北杜市によると、平成14年に6.75マッヘ(M・E)であった。

ま、そういうことでいいんだと思います。 放射能泉の基準に満たないラジウム含有量でラジウム温泉を名のってる不老閣がインチキだということで…

ガイガーカウンターを岩風呂にもってくれば全てが解りますが…
ほんとうの数値を公表しない不老閣を支持します。誰がなんのためにそうさせたのか?

まー、同じ源泉でも引き湯すればラジウムはなくなるということ。公表してる数値は不老閣から引き湯した他旅館の数値なんじゃない?
だけど岩風呂は不老閣のものだし、数値は誇ってもいいと思うが まわりとの協調ってのは大変なんだね。
http://www.gankeijiban.com/bbs/read/minkan/1014323678

208 :名無しさん@いい湯だな:2008/08/01(金) 14:33:47 ID:wRO4Cb5u
最近計った全国のラジウム温泉の比較でベクレルの数値では岩風呂はとんでもない数値で断トツのトップでした。いろいろあってあまり公表したくないのが宿側の本音みたいです。岩風呂は岩からの放射線の放出もすごくガイガーカウンターを近ずけるとピピピピなりっ放しです。
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/onsen/1100510139/l50x

昨年に続いて、今年は山梨県増富(ますとみ)ラジウム温泉について調査をしました。放射線量ではおそらく国内で最高値を示しているとの評判で、実際にガイガーカウンターを携行して二泊してまいりました。9月2日(日)から二泊を増富温泉の湯元「不老閣」で過ごしました。 この薄暗い岩風呂の頭上にある巨大な岩石が、ラジウム鉱石です。

ガイガーカウンターを当てると、特定の部位(写真では中央部の亀裂周辺)で反応しました。15〜25μSV/hを指し、噂どおりの高い放射線です。その数値の目安としては日常の放射線量の200倍であり、レントゲン撮影の200分の一と捉えてください。
いろいろ測定してみたところ最高値は以下のようになりました。(23.7μSv/h)

ラドン濃度が高いため、朝一番の風呂の際には十分換気をしてから入浴してほしい旨の掲示が横にあります。岩風呂は冷泉です。22度の炭酸泉で、ものすごくしょっぱいです。だいたい10分〜20分程度浸かると良いそうです。湯質自体には強い放射線はありませんが、ラドンが充満しているので強いホルミシス(治癒力の向上)効果があると言われています。

岩風呂の空間線量(空気中の放射線強度)はそれほど高い数値ではありません。それでも通常の5倍程度の0.4μSV/hあります。この湯元だけでも源泉が何本もあるのですが、それぞれの放射線強度はことなります。また飲泉をしてみると、それぞれ味が異なることがわかります。

岩風呂の横にある冷泉です。ここは水質自体が強い放射線を出しているので湯治客はこちらの温泉を目当てに来られているようです。水温は19〜20度なので秋から春までは入ることができません。翌日には副島先生は背中の古傷が痛みだしたり、眼や背中、首筋がはったりと好転反応がありました。特に目の疲れに効いたそうです。やはり酷使されてきた部分が、この温泉で一気に顕在化したのでしょう。

超冷泉にガイガーカウンターをあててみたところ、このような強い放射線が検出されました。飲泉を試みましたがとても不味く、赤錆混じりの水道水にホウ酸を入れたような苦味で、私はお猪口(おちょこ)一杯しか飲めませんでした。糖尿病や内臓系のガンには一日に2リッターを一週間続けて飲めば症状は大きく改善されると言われています。常連の湯治客に言わせると、慣れればどうということはないそうです。
超冷泉の水面での測定: 1.804μSv/h
http://snsi-j.jp/boyakif/wd200711.html#1401


増富ラジウム温泉を訪れている100人のうち95人は癌患者です。
クチコミにより増富ラジウム温泉に来て治療し、癌が消えたので定期的に来ている人や親の癌治療の付き添いで親子二代や三代の経験者が驚くほど多いのが特徴です。 兎に角、ペット(陽電子放出断層撮影)などの最先端の医療機器で診断をする人達が医学的にも効果が実証されていないラジウム温泉で治療するのは不思議な現象です。

 それは治癒実績が証明するからで玉川温泉や二股ラジウム温泉も癌患者は多いのですが、完全に治癒したひとが多いのは圧倒的に増富ラジウム温泉ですから、温かい源泉浴槽と冷たい源泉浴槽があることが大差の原因と私には考えられるのです。
http://www3.tokai.or.jp/n.nakamura.page/sub3orsub4.htm#第1部健康

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C 三朝温泉(鳥取県) 最高693マッヘ
三朝温泉 旅館大橋 ラジウム80マッヘ 、トリウム450マッヘ, 63.1℃
三朝温泉 木屋旅館 35.1マッヘ, 71.5℃
三朝温泉 清流荘 35.1マッヘ, 57℃
三朝温泉 桶屋旅館 34.5マッヘ, 57.4℃
三朝温泉たまわりの湯(旧 菩薩の湯) 38.5マッヘ/10.9マッヘ/28.9マッヘの3つの混合泉
三朝温泉 一の湯御茶屋旅館 18.7マッヘ
三朝温泉 橋津屋 16.6マッヘ
三朝温泉 株湯 13.4マッヘ, 51℃
(株湯は大正5年の調査では 142.14マッヘあったのですが、今はこの通り)
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/special/onken_sanin1/onken_sanin1_09.htm
http://www.misasa-kouraku.co.jp/tatiyori.html
http://phomaa.huu.cc/sensitu-phtoxtutori.htm
http://yogozansu.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-31c6.html

ヒト疫学データからの検討 −三朝温泉地域住民のデータ−
おそらく日本でもっとも有名なホルミシス効果のデータは、10年以上前に発表された三朝温泉地域住民の疫学データだろう(図6 Mifune M et.al. Jpn. J. Cancer Res. 83, 1-5, 1992)。

三朝温泉のある鳥取県三朝町住民の1952-1988年の間のがん死亡率で、ラドン温泉のない近くの町の住民(対照地域住民)のがん死亡率と比較している。三朝町住民では非常に大幅にがん死亡が低いことがわかる。

このデータが発表(1992年)されてからは、三朝温泉の地域はがん死亡率が低いという評判になり、今でもこのデータは宣伝に使われている。

しかし同じ研究者グループが数年後に同じ地域で同じ調査を行ったところ、図7のような結果となった(Ye W et.al. Jpn. J. Cancer Res. 89, 789-796, 1998)。

ここではがん死亡率は胃がん以外では低下していない(胃がんの死亡率に関しては他の一般温泉(大分・別府温泉)においても低下していることから、放射線の関与は否定されている)。それどころか男性の肺がんは有意ではないが増加している。
(中川隆 註: 男女の肺癌死亡率の違いはタバコ喫煙者が男に多い事が原因。
タバコのタールが肺に付着すると、ラドンを吸着して局所的に強い放射線を24時間放射し続けるので肺癌になる)

著者らは前回の報告と、調査期間と地域が少し異なっているとしながらも、前回の調査の問題点として、データ収集に問題があったこと、三朝地域でのがん死亡件数を小さく見積もっていた可能性などを指摘している。

つまり三朝温泉地域ではがん死亡率は低くないことが明らかになったのだが、しかしこの事実はそれほど知られていない。温泉業者はこれを好まないからだ。そして相変わらずホルミシス効果として学会で語られることさえある。

ホルミシス学派が宣伝するヒトの疫学データとその問題点
 よく引用されるのは1992年に発表された研究で,三朝温泉の住民のがん死亡率が,対照地域の住民のそれに対して統計的に有意に低いというものである。

しかし,この研究を行ったグループが1998年に発表した再調査の結果は,これを否定するものであった。全がんの死亡率は対照地域と変わらず,有意に低いのは男性の胃がん死亡率だけで,有意ではないが男性の肺がん死亡率は高まってさえいたのである。
だが,現在でも,ネット上の情報は,原子力百科事典ATOMICAをはじめほとんどが最初のデータをそのまま紹介している。
http://www.csij.org/archives/2010/01/post_59.html


ORPが気になる [旅館大橋]
しろうさぎさん [入浴日: 2008年7月24日 / 1泊]

3年ぶり2度目の宿泊である。 大浴場には気になる点があった。
「天然厳窟の湯」 は3年前に比べて少し変わった様な気がした。
中之湯の湯量が湧き出すというよりも湯船の中央から持続的に噴出して増加したように思えたし、トリウム泉の上之湯に注ぎ込む湯量が増加していて、ORPは中之湯102、上之湯149と天然湧出のみにしては値が高い。
個室露天付きの部屋を作りすぎた影響であろうか。

旅館大橋 和泉・河原 含放射能ーナトリムー塩化物泉
67.2度 フェロイオン 0.1 マンガン 0.2 硫酸イオン 49.4 ヒドロ炭酸イオン 159.3 メタケイ酸 133.1 メタホウ酸11.7 酸化還元電位 (ORP) 102 (2008.7.24)
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/detail/aid_onsen005059/kid_0000085518/1.htm

「足元湧出温泉」ではありません [旅館大橋]
buriburi2000さん [入浴日: 2010年8月21日 / 1泊]

三朝温泉の大橋に宿泊した唯一の目的は勿論、「足元湧出のラドン含有・岩窟風呂」を体験するために他なりません。
岩窟風呂は男性は21:00からということで、それまで「ふくべの湯」と呼ばれる内湯と露天に入りました。

が、しかし。

これがなんと驚いたことに、循環塩素風呂。

露天に関してはかけ流しでは、という意見もありましたが、これは露天に関しても内湯と全く同じ湯でした。外で入浴する分、塩素臭が薄まって感じるだけでしょう。

誉れ高き「大橋」が、なぜこんなことを・・。

気を取り直してお待ちかねの岩窟風呂。

期待が大きすぎて浴槽を見て感動するということはありませんでしたが、肝心の湯の感想。とにかく「重い」。
ズシリとくる湯です。5分と入っていられません。
「熱いから入っていられない」わけではなく、とにかく凄い重さなのです。

青森・三内温泉の知る人ぞ知る「三内ヘルスセンター」の浴後感もこんな感じでしたが、三内温泉が白濁の硫黄泉であるのに対し、こちらは無色透明。
それでいてこのズッシリ感は全くもって驚きです。

これが含有トロンやラドンのせいなのかは、硫黄泉のように色や匂いが無いためわかりません。勿論この岩窟風呂に関しては、塩素臭は全くありません。

ちなみに、泡がポコポコ浮いてきていたので、本当に岩の隙間から「自然湧出」しているのか気になり、泡発生地点の石をどけてみました。

すると驚いたことに、湯の底にパイプが通っており、そこから湯が供給されてました。
言われているように「岩の隙間からの足元湧出」している温泉ではありません。
湯の底からパイプを通しているのならば、上から流すのと何ら変わりません。
湯が凄いのは確かなのですが、これを「足元湧出」とうたうのが如何なものでしょうか。

ちなみに「上の湯」トロン泉については、湯底の供給口がわかりませんでしたが、堂々と加水がされています。

以前より湯の出が悪くなったのか、理由はわかりませんが、いずれにせよこのような誤魔化しは残念でした。

結論として、ふくべの湯に関しては、全く入る価値は無いです。

岩窟風呂は「足元湧出温泉」ではありませんが、これほど重い湯はそうないので一度は体験して損は無いと思います。

ただ、お風呂は岩窟風呂の足元湧出のだけにして塩素風呂のふくべの湯に関しては、廃止すべきです。塩素風呂付客室も不要です。客室を減らして岩窟風呂のみを男女交代で利用してでも、この湯を守ることが何より大切と思います。

また、足元湧出ではないのなら、どれを誤魔化すのも良くありません。
せっかく湯自体は素晴らしいのだから。
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/detail/aid_onsen005059/kid_0000112919/1.


旅館大橋は泊まりました。大橋は郡司さんが絶賛しているのですが、ここも正直よくわからなかったです。大橋は露天があるのですが、岩風呂はともかく露天はなまっていて、夜でも温泉の劣化がはっきりわかってしまうのがとっても残念でした。

株湯はザコザコ信じられないくらいの掛け流しっぷりで、体に効くというよりも、ホントに気持ちよく入ることができたのが印象深いです。私自身は大橋よりも株湯にもう一度行きたいです。

栃尾又温泉自在館は2年前の冬に泊まりました。体調を崩していて、自在館の温泉で復活しました。ラジウムの効果かどうかはわかりませんが、ぬるいお湯につかっていると鎮静効果があって、副交感神経が優勢になるっていうんですかね。そういう状態を実感しました。ここも印象深いです。

>はっきり効いたラジウム温泉は不老閣の岩風呂と栃尾又温泉自在館だけ。
ですから、この感想はすごく共感するものがあります。
http://6717.teacup.com/kumao/bbs/2810

D 湯の島ローソク温泉(岐阜県) 556マッヘ ;12.5℃, 湧出量 1.15L/min
http://www.onsenfan.com/bbs/index.htm?uid=21:rosoku&mode=keitai&page=2
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen002499/1.htm

岐阜県のろうそく温泉に行ったときの現状は、悲惨なものでした。

湯量が極めて少ないため、朝に湯(低温冷水)を浴槽に汲み置いて一日に何百人もの人が入浴するため、私が15時30分に入浴したときには垢が浮いていました。

これでは癌に効果があるのかも知れないが、他の病気になってしまうと思ったものでした。あまりにもひどいので、保健所に通告しましたが、保健所も本気で調査や指導をする気がなくあきれ果てたものでした。

「石造りの2つの浴槽には、それぞれ4人ほど入浴中で、湯船の湯は見た眼に分かるほどの汚れようだ。「大丈夫か」と一瞬思う。入浴客に聞いてみると、

「午前9時30分から営業なので、早くから並んで待っているんだ」

「ここは湯が減っても足さないので、夕方遅いと汚れている」

「女湯で、湯が減ったら足すように、洗面器にお湯(温泉)をずらりと並べてあった」などなど。
http://www.a-spa.co.jp/junyoku/ena/jyunyoku-ena.htm

湯船のお湯をこぼさないのがこの温泉の暗黙のルールと2回目だと言う仲間の女性が教えてくれた。従って、人が入ることによってあふれ出るお湯はなし、満杯の状態だとお風呂の際で次の人が足だけをつけている光景もあった。

薬効高い大切な源泉を無駄にしないようにという配慮が湯治客にも伝承され、初めてのわたしは、ただただびっくり先輩客の指示に従う。

入浴前、源泉を飲もうとするわたしに、「あなたは敏感だからコップに3分の1位がいいよ」と、リーダーの横山さんが教えてくれた。3分の1は7歳児位にオススメとあったが無理は禁物とアドバイスに従った。
http://blog.goo.ne.jp/cheer_001/m/200508


262 名前: 名無しさん@? 投稿日:2006/12/18(月) 00:11

ローソクは溜置きした水を2日間変えないと聞いた。
最初に入った人と最後に入った人では効果に差があるのだろうか?

最後に入った人はかなりどろどろで不潔だったと聞いた。
しかしラジウムの含有量が他とけた外れに高いため
最後の湯でもかなり効果があると聞く。


301 名前: ローソク温泉について 投稿日:2007/03/05(月) 23:31

有名なローソク温泉ですが、最近はあまりにもそこの温泉の管理人と従業員の態度が悪くて宿泊客が減っているようです。

他のホテルなどに泊まって通う県外の客には風呂に入らせないようにしているようです。
みんな信じてそこに通っているのに、なんだか弱みを握られている病気の人にとってすごく悲しいことです。

直接いうと、すごく怒鳴られるし。。。どこか相談できるところなどはないのでしょうか?


302 名前: 名無しさん@? 投稿日:2007/04/06(金) 09:37
>>301
これに関してはローソクは被害者みたいだね。
テレビで紹介されて以来近くのホテルやら民宿やらが客を集めローソクに送迎してると聞いた。

ローソクの日帰りはバカみたく安いため、ローソクはパニくって対応がおかしくなったように思う。
まー、ここも池田同様湯量が極端に少ないから発表されたラジウムの数値ほどの効果はない。
http://www.gankeijiban.com/bbs/read/minkan/1014323678

E 村杉温泉(新潟県) 薬師乃湯3号井 204.7マッヘ ;全旅館に引き湯, 26℃, 483L/min
村杉温泉 薬師乃湯1号井 54.7マッヘ;薬師乃湯と村杉共同露天風呂, 25.2℃, 91.8L/min
http://jake.cc/onsen/niigata/murasugi-yakushi/murasugi-yakushi.html
http://kondo.at.webry.info/200904/article_1.html


F 原田温泉ゆうじんの湯 (広島県) 187マッヘ ; 11.5℃, 湧出量 340L/min
http://yoahi.blog77.fc2.com/blog-entry-12.html


G 小瀬川温泉 元湯 丸忠(広島県) 161マッヘ ; 16.7℃, 湧出量 60L/min
http://civicep3.at.webry.info/200710/article_5.html


H 潮原温泉 松かわ (広島県) 114.2マッヘ ; 20℃ ; 300L/min
http://www.ushiobara.co.jp/spa.html
http://domestic.travel.yahoo.co.jp/tif/onsen/tifodetail/a8/noSP700380


I やわらぎの湯(福島県) 岩磐浴場前飲泉場 83.18マッヘ; 15.5℃
やわらぎの湯(福島県) 滝桜飲泉場 55.75マッヘ; 15.8℃
やわらぎの湯(福島県) 岩磐浴場前飲泉場 54.02マッヘ; 16.0℃
http://www.yawaragi-no-yu.jp/06_about_radioactivity.html

229 :名無しさん@いい湯だな:2008/07/07(月) 10:43:36 ID:VFDI8BI1
はっきり効いたラジウム温泉は不老閣の岩風呂と栃尾又 自在館だけ。
やわらぎの湯にも行ったけど全く効果は感じなかった。
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/onsen/1120563678/


やわらぎの湯はアトピーが治ったとかガンが治ったとのお礼の手紙を本にして販売していますが、沢山掲示されている手紙は何かしてもらったお礼がほとんどで、病気が治った礼状は、自分自身は目にしていません。
http://plaza.rakuten.co.jp/hounin/11001/


300 名前: 名無しさん@? 投稿日:2007/02/04(日) 23:22
どこのラジウム温泉が癌に効果があるかなんて
医者から見放された癌患者だけが知ればいいこと。
手術で治る程度の早期の癌患者はやわらぎなどのインチキラジウムに行けばいい。
http://www.gankeijiban.com/bbs/read/minkan/1014323678


115 名前: 名無しさん@? 投稿日:2005/01/10(月) 12:13

ラジウム温泉に興味をもっています。

私の病気は胸椎腫瘍で場所が悪いということで手術はできないということです。
福島のやわらぎの湯がラジウム含有量日本一だということで毎月3〜7日ずつ半年通いました。

ここは岩盤浴が売りのようで確かに汗を大量にかきます。
しかし湯量が少なく44度に湧かしたお湯に塩素を加え循環しています。
宿泊者だけが入れる宇宙の湯は塩素は入ってなく48度ありますが
熱くてうすめてしまうため実際には42〜45度くらいです。

ラジウム温泉は加熱するとラジウムが消失するのが早まると聞きました。
かけ流しの湯と違うのでラジウムの量が日本一と言うのに疑問を感じました。

 そんな中12月初旬に予約がとれず山梨の増富温泉に行ってきました。

びっくりしたのはやわらぎの湯と違い全然加熱してなくかけ流しだったことです。
内湯が31度でした。この温度はなんの苦痛もなく長時間は入れるので
やわらぎの湯のように体力を消耗せず肩すかしを食ったように思います。

しかも全く汗をかかないのです。これで効果あるのかな?と思いました。

しかし汗をかかなかった分尿量が半端出なく当日の夜は夜中に
かなりの回数トイレに行かなくてはなりませんでした。

そして二日目には患部が痛くなってきました。その痛みは過去に味わったことが
ないくらい強いものでした。ただいやな感じはしなかったのです。
もしかしたらよく好転反応といわれてるものかなーとも思えたのです。

 で、2拍して帰宅途中の電車の中で痛みは見事に消失してしまったのです。
もちろん患部の腫瘍が消失したわけではないので、5日くらいで元に戻ったのですが
やわらぎの湯では痛みが完全になくなる状態になったことはありませんし
帰宅すればすぐ元に戻ってしまうのが、あんな汗もかかない冷泉が効いたことにびっくりしています。

ただ冬場は雪のためいけなくなってしまうようだし、湯治期間の3月〜10月ころは
満員でとても予約がとれたとしても湯治どころではないと聞きます。

 現在新潟の栃尾又温泉に興味があります。湯量も豊富で温度が36度くらいと聞きます。
増富の岩風呂は18度と長時間は入るにはきついので、ラジウム温泉の温度として
理想的だと思います。
http://www.gankeijiban.com/bbs/read/minkan/1014323678


J 関金温泉(鳥取県)
温清楼 55.7マッヘ ; 44.9℃
共同湯 関の湯(鳥取県) 53.60マッヘ ; 45.7℃, 湧出量 22.3L/min
鳥飼旅館 鳥飼2号泉(鳥取県) 31.89マッヘ ; 51℃, 湧出量 11.2L/min
鳥飼旅館 露天源泉 (鳥取県) 30.31マッヘ ; 36.9℃, 湧出量 27.9L/min
http://www7a.biglobe.ne.jp/~umayu/page076.html
http://omaa.web.infoseek.co.jp/toxtutori-sekigane-torigai.htm

K るり渓高原温泉(京都府) 52.9マッヘ ; 26.6℃ ; 159L/min
るり渓フラワー温泉(京都府) 41.5マッヘ ; 15℃ ; 116L/min
http://phomaa.huu.cc/seibunooi-radonn.htm
http://phomaa.huu.cc/kyouto-rurikeionsen.html

L 羅漢温泉 温泉スナック羅漢荘(広島県)51.98マッヘ ; 32℃, 湧出量 2000L/min, 廃業
http://abbkbb.seesaa.net/article/117302692.html
http://allabout.co.jp/travel/hotspring/closeup/CU20030108A/

M 栃尾又温泉(新潟県)下の湯(霊泉の湯) 51.4マッヘ ; 37℃, 湧出量 102L/min
栃尾又温泉(新潟県)上の湯 17.8マッへ
栃尾又温泉(新潟県)たぬき 11.52マッへ
http://takataka21c.seesaa.net/
http://www.rakuda-j.net/onsen/nigata/jizaikan.htm

229 :名無しさん@いい湯だな:2008/07/07(月) 10:43:36 ID:VFDI8BI1
はっきり効いたラジウム温泉は不老閣の岩風呂と栃尾又自在館だけ。
やわらぎの湯にも行ったけど全く効果は感じなかった。
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/onsen/1120563678/


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上記以外は地域別に

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北海道・東北

二股ラジウム温泉(北海道) 5.47マッヘ

モッタ海岸温泉 1.204マッヘ
http://www.ringwander.ne.jp/~tetsusei/op33/g17.html

玉川温泉(秋田県) 0.76マッヘ

誤解している人が多いのですが、玉川温泉は放射能泉ではありません。

岩盤浴の放射能は温泉とは全く関係ありません:

今や玉川温泉は、癌患者のメッカになった感すらある状況です。特に、何年か前、NHKが、癌患者のドキュメントを、放映して以来、その感が強くなりました。NHKも罪な事をしたものです。

玉川温泉で「癌は治るのか」という最大の問題についてです。

私の見聞した限りでは、直接的な効果は、「無い」と言っていいのではないでしょうか。

病院で半数が治る時代です。玉川温泉で、癌が治るように言う人がいますが、
その多くは、伝聞にすぎません。30年以上、玉川温泉に行っていますが、
治ったと言う人には、会ったことが、ありません。

岩盤浴

岩盤からは、自然界の2〜3倍の放射線が、出ているそうです。

これが、玉川温泉信仰の一つの理由になっているのですが、これも、全く根拠のないものです。「放射線」といえば「癌の治療」という発想なんでしょうが、放射線の量からいえば、微々たるもので問題にもなりません。こんなんだったら、原発の近くにでも行ったほうが、いいくらいでしょう。

H.P.などで、「玉川温泉と北投石で癌が治る」などと言いふらしている輩がいますが、今まで述べた如く、何ら根拠の無いものです。玉川温泉と北投石で、癌が、治って欲しいという願望につけこんだ、性の悪いデマです。

玉川温泉では、歳をとることと、死ぬこと以外、どんな病気でも治るそうです。恋煩いや金欠病でも、例外ではありません。しかし、残念ながら、癌については、「奇跡の温泉」というのは、幻想でした。
http://www.gankeijiban.com/bbs/read/minkan/1014323678

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群馬県

奈女沢温泉 釈迦の霊泉(群馬県) 0.90マッヘ
http://ameblo.jp/naruru8854/image-11294267270-12062330203.html
http://blog.livedoor.jp/kamiyako09/archives/50359266.html
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/detail/aid_onsen009924/kid_0000142661/1.htm

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岡山県

大中山温泉 8.7マッヘ
http://ohnakayamaonsen.life.coocan.jp/99_blank.html

奥津温泉 東和楼 0.956マッヘ
奥津温泉 鍵湯 3.37マッヘ
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/bbs06/bbs060321_0331.htm
http://wanko.zouri.jp/yado/y-46touwaro.htm

郷緑温泉 0.83マッヘ
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/bbs06/bbs060321_0331.htm


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島根県

頓原温泉 琴引荘 14.8マッヘ
http://homepage3.nifty.com/zigen/ons_k15.htm

湯抱温泉 日の出旅館 2.8マッヘ
http://blogs.yahoo.co.jp/cbr6_2008/28579660.html

千原温泉 2.19マッヘ
http://t-spa.net/bunseki/bs058.htm

温泉津 元湯 1.52マッヘ
温泉津温泉 薬師湯 1.3マッヘ
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/bbs06/bbs060321_0331.htm
http://blogs.yahoo.co.jp/ontabinikki/56011108.html

小屋原温泉 1.34マッヘ
http://kimamura.cocolog-nifty.com/blog/cat23389448/index.html

潮温泉 大和荘 1.22マッヘ
http://onsen2ikou.web.fc2.com/shimane/ushio2/ushio.html

三瓶温泉 国民宿舎 さんべ荘 0.412マッヘ
三瓶温泉 湯元旅館 0.104〜0.241マッヘ
http://hse.dyndns.org/hiroto/private/Bclass/onsen/on00/on0096/onsen_d0.htm
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/bbs06/bbs060301_0310.htm


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(2) シーベルトでの比較
http://www.aomori-hb.jp/ahb2_08_h07_term.html

池田ラジウム鉱泉 「8号泉の間歩」 : 5 μSv/h

増富ラジウム温泉 不老閣岩風呂の横にある超冷泉: 1.804 μSv/h
増富ラジウム温泉 不老閣岩風呂: 0.419 μSv/h
増富ラジウム温泉 不老閣内風呂: 0.273 μSv/h


三朝温泉 岡山大学医学部三朝分院熱気浴室: 0.743μSv/h
三朝温泉 菩薩の湯: 0.467μSv/h
三朝温泉 株湯飲泉: 0.113μSv/h
http://www.urap.org/_forum/ashi/FreeStudy/misasa/misasa.htm


湯の島ローソク温泉 浴室の湯: 0.43 μSv/h
湯の島ローソク温泉 源泉水 : 0.83 μSv/h
http://kadoyasan.com/kiseki01.html

モッタ海岸温泉: 0.3μSv/h
http://www2s.biglobe.ne.jp/~yoshimo/onsen/motta/index.html

7 :名無しさん@いい湯だな:2011/01/10(月) 12:03:10 ID:dEuYJJih0

昨日新潟は阿賀野の村杉温泉に行ってきた。 共同浴場はお湯も熱くきれいで気持ちいい。
ロシア製のガイガーカウンター持って薬師堂の近辺や足湯をうろうろ
0.13μsv/hくらいのカウント
これって高いの?低いの?

267 :ラジウム温泉バカ:2010/01/21(木) 13:30:35 ID:pw0Fw9ak

昨年のラジウム温泉での、ガンマ線数値をお伝えします。

 (お湯表面5〜6CMで、インスペクター社製 ガイガーカウンタで測定)

お湯にラジウムが溶出していると評価していいとおもいます。

三朝温泉では、株湯が最も高く、0.40〜0.60μSv/h。
        その他は低く、0.12〜0.19μSv/h

村杉温泉、足湯で計測すると、0.13〜0.19μSv/h

ローソク温泉、風呂場の2つのお湯で低いほうは、0.13〜0.17μSv/h
                 高いほうは、0.15〜0.19μSv/h
              1号泉(飲用)で、0.20〜0.26μSv/h 

るり渓温泉、放射能泉との表示のある浴場で、0.15〜0.19μSv/h

この数値は、あくまでもガンマ線であり、ラドンガスのようなアルファ線を測定したものではなく、エネルギー量も不確定ですが、アルファ崩壊と共にガンマ線も出ていると評価していると考えてください。
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/onsen/1097579872/l50


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ピコラド(PICO-RAD) - 大妻女子大学学術情報リポジトリ
1.はじめに

我が国でも家屋内ラドン濃度の全国調査や職場環境等生活環境における調査2)が行われ,温泉地域においても放射能泉の周辺や浴室内で調査が試みられている3)4)があまり多くはない。

本稿はPICO-RAD 検出器の簡便さに着目し、放射能泉地域の空気中ラドン濃度を測定し、一部の温泉地では一泊二日(24時間)滞在する利用客の温泉地における被曝線量を試算し、結果をまとめた。

2.調査地域のプロフィール

空気中ラドン濃度の測定は玉川、村杉、増富、湯乃島、三朝、池田等の放射能泉地域で行った。

日本の放射能泉はほとんどが白亜紀の花崗岩地帯にある。日本列島は地質上フォッサ・マグナ(ナウマン命名;中部地方東部にあり、南北に走る「断裂帯」)によって東北日本と西南日本に分けられ、糸魚川―静岡構造線はフォッサ・マグナの西縁を限る断層である。放射能泉は風化花崗岩地帯の多い西南日本に圧倒的に多く湧出しており、東北日本にはあまり多くないが、増富、村杉、栃尾又温泉等が水中のラドン濃度の高い温泉として知られている。


【玉川温泉】
秋田県所在。約300年前廷宝8年(1680)6月硫黄山探検者によって発見され、当初は硫黄採掘場として開発された。明治15年(1882)に温泉湯治場として許可され発展して来た。山間僻地、人跡未踏の地のため、源泉はただ毒水として恐れられ、温泉としては有要視されなかった。酸性が強い(スッパイ)ことから「スカ湯」または「鹿湯」等と呼ばれていたが、昭和12年(1937)8月朝日新聞社の杉村蘇人冠により「玉川温泉」と命名された(下流に玉川集落がある)。

十和田八幡平国立公園内、海抜740m の焼山山麓に位置する玉川温泉は1ヶ所(おおぶき)からの温泉湧出量が9,000L/m、温泉水のpH が1.2と日本一の湯量と強酸性を誇っている。

明治39年(1906)台湾北投温泉で発見された放射性鉱物北投石と同じものが玉川温泉でも生成されることが、現在ではよく知られており、玉川産北投石は国の天然記念物に指定されている。

温泉の利用は癌の治療目的が多く、湯浴利用の他地熱を利用した岩盤浴が行われている。旅館は玉川温泉の一軒宿であったが、近年新玉川温泉と湯治館そよ風が開業した。


【村杉温泉】
新潟県所在。建武2年(1335)、足利家の武将名護屋尾張守の家臣荒木正高が薬師如来のお告げにより発見したと伝えられ、約680年の伝統を持ち、薬師堂の下の薬師乃湯は共同浴場として栄えている。白亜紀(9000万年前)に花崗岩層が貫入した五頭山系の西麓の巨杉、老杉に囲まれた静かな温泉地で、五頭山系の伏流水が放射能を含んで湧出している。薬師堂へ続く道に、仏の恩に報いるために杉や松が植えられたことから「村杉温泉」と名付けられた。

温泉は婦人病に効果があり、古くから「子宝の湯」としても知られ、戊辰戦争で傷ついた勤皇の志士たちも、ここを利用したとされている。
泉温は25〜6℃、単純Rn泉である。

昭和37年(1962)にボーリング自噴した3号井は湧出量6.95×103L/m で、現在は8軒の旅館に配湯されているが、充分需要を満たしているうえ、余剰の湯は日常人々が野菜を洗うのに利用している。

温泉地域には昔からの共同浴場の他に、近年共同露天風呂および足湯が設置され、村杉温泉利用客全員への便宜が図られている。温泉の利用客の目的は観光と健康志向が半々と見られ、一泊二日の利用客が多い。

調査および被曝線量の試算は「長生館」で行った。
長生館は3号泉の内湯への配湯とは別に広い敷地内に数か所ある湧水から内湯露天風呂とロビー飲泉への配湯が行われている。長生館利用客は明るいうちに地域の共同浴場や足湯を体験し、夜間あるいは早朝に館内の露天風呂、内湯等を利用することが多いようである。


【増富温泉】
山梨県所在。金峰・瑞牆山の山麓を流れる本谷川のほとりの鄙びた山の湯で昔から放
射能泉として名高い。黒森の奥にある信州峠を通って増富から川上村へ抜けるルートは古くから山梨と長野を結ぶ交通の重要地点で、戦国時代の武将、武田信玄所縁の地でもある。信玄が増富で金を掘らせていた時に発見された温泉で、傷病兵を治療するのに利用されたことから信玄の隠し湯として知られている。また、増富には、武田氏が甲州金を鋳るために数千人の人夫を送り込み採掘かなさせたといわれる金山跡がある。当時この地は金
山千軒と呼ばれるほどにぎやかな村であり、今でも金山平という地名が残っている。

調査および被曝線量試算は「不老閣」で行った。
不老閣は湯橋上流の沢沿いにあり、本館横の山道を5分ほど登った山裾に岩風呂の湯小屋がある。

岩風呂の湯は花崗岩の割れ目より気泡と共に自然湧出しており、岩の窪みがそのまま風呂となっている。風呂のすぐ背後には花崗岩を覆う凝灰角礫岩が露出している。自然岩の窪みの底から湧出する湯は約3.1〜3.6L/m、泉質は含CO2・Rn−Na−Cl 泉、pH6.4、泉温21.1℃の冷鉱泉である。

岩風呂の入浴時間は日中だけで、女性タイム、男性タイムに分かれ、浸かることが目的で、各自5分〜20分位を目途とし、洗い場はない。岩風呂を出た後、隣接する浴室に設えられた加温風呂に浸かりその際に浴室内の飲泉が利用出来る。夜間の入浴は本館内の内湯が使われる。温泉の利用客は観光目的より健康志向、病の癒しが中心で、数日間滞在する利用客も多い。

【湯乃島温泉】
岐阜県所在。通称「ローソク温泉」。
大正13年(1924)名大医学部教授林直助博士がこの地域で、放射能に関する研究をはじめ、日本有数の放射能泉を有意義に活用するよう昭和20年(1945)に開業した。俗化させないために昭和58年(1983)秋までローソクの灯りをともしていたのが「ローソク温泉」の由来である。

鉱泉の歴史は古く、武田信玄に追われた落ち武者が近くのほら穴に隠れ住みこの泉を見つけ傷を癒したのが最初と言われている。「湯之島ラジウム鉱泉保養所」が一軒宿で、泉温は13〜15℃、泉質は、単純Rn 泉、湧出量は3L/m である。

温泉利用客は病の癒しを目的とする人が多く、数日間滞在し、飲泉は薬として1日に複数杯服用される傾向がある。

調査および被曝線量の試算は「湯之島ラジウム鉱泉保養所」で行った。旅館の内湯には二つの浴槽があり、それぞれ1号泉、2号泉から配湯されている。


【三朝温泉】
鳥取県所在。三朝温泉は、鳥取県のほぼ中央部、中国山地の北麓に位置し天神川の支流三徳川の両岸の三朝区、山田区で温泉が湧出する。

三朝温泉は長寛2年(1164)の開湯で、以来800年以上を経過し、親子代々人々が住み続けている。

三朝温泉は、泉温:36〜85℃、ラドン濃度:17.4〜9,361Bq/L、平均ラドン濃度:436.6Bq/L の含Rn−Na−Cl 泉、または含Rn−Na−Cl−HCO3泉地域である。

この地の温泉水の湧出量は2.1×103L/m で、温泉に起因するラドンの大気への放出量は1.3×109Bq/日と推定されている。

三朝温泉には健康目的や観光も含め沢山の利用客が訪れ、今も残る長期滞在客向けの宿を含め、30軒余りの大小の旅館を擁する温泉地である。他の放射能泉地域が旅館数1〜数軒の冷鉱泉であるのに対し泉温の高い規模の大きな放射能泉地として我が国では特異的な存在である。公衆浴場が2ヶ所、三朝橋のたもとに露天の「河原風呂」があり、近年足湯も設置された。現在、観光客数は年間170万人に及んでいる。

【池田鉱泉】
島根県所在。三瓶山(1126.4m)西北方約6km の花崗岩地帯に湧出している。
泉質は含CO2・Rn−Na・Ca(・Mg)−Cl 泉で、源泉は5本あり、pH5.5〜7.2、水温12〜20.5℃、蒸発残留物4,663〜7,977mg/L である。

古くからラドン含有量の多いことで知られ、地質の研究や放射能調査が繰り返されている。

「池田ラジウム鉱泉」は一軒宿であり、ラドン含有量の多い8号泉は隣接する特別養護老人ホーム「さわらび苑」でリハビリなどのために利用されている。

また8号泉の残り湯は宿の裏庭にある横手市の「かまくら」に似た約3.3m2程度の広さのドーム状のコンクリートの小屋で使用されている。

小屋の中には8号泉を張った浴槽と残りの空間に椅子が置いてあり、入口のドアは常に閉じられているので、締め切った小さな小屋の中のラドン濃度は非常に高く、そうした雰囲気の中に一定時間滞在することで高濃度ラドンの吸引が容易に出来るよう工夫されてい
る。

浴槽の湯は入浴のためでなく、小屋内のラドン濃度を高めるために使用されている。
「8号泉の間歩」に滞在した時の被曝線量を試算した。


3.ラドン濃度の測定

3.1 空気中ラドン濃度

空気中ラドン濃度の測定はPICO−RAD 検出器を使用した。
PICO−RAD 検出器はラドンが活性炭によく吸着することに着目してアメリカで開発され。市販され始めた簡易型のラドン採取器で、空気中のラドン濃度をルーチンで計測することが出来る。測定下限は10分間の計測時間、統計誤差10%で11.1Bq/m3である.

先ごろ報告された日本の全国調査による屋内ラドン濃度の平均値15.5±13.5Bq/m3からみるとやや高いが、屋内ラドン濃度の比較的高い欧米では簡便で有効な検出器である。ちなみにアメリカの環境保護局(USEPA)によるアクションレベル(屋内ラドン濃度が高いとき注意を喚起せしめる値)は150Bq/m3とされている。PICO-RAD 検出器による調査地域の空気中ラドン濃度測定結果は表1−1〜1−6に示した。

表1−1 玉川温泉の空気中のラドン濃度測定結果(2005/11/24〜25測定)

No. 試料名(玉川温泉内と温泉地域) 設置位置(床上・cm) Bq/m3

1 西館506号室TV 上・建屋内65 <15Bq/m3
2 西館506号室洗面台上・建屋内88 <15Bq/m3
3 西館506号室机上・建屋内70 <15Bq/m3
4 岩盤浴テント柱(中央)・テント内150 <15Bq/m3
5 岩盤浴テント柱(中央)・テント内150 <15Bq/m3
6 岩盤浴テント柱(中央)・テント内150 <15Bq/m3
7 大沸そば掲示板裏・屋外160 <15Bq/m3
8 薬師神社そば掲示板裏・屋外164 <15Bq/m3
9 大浴場男湯脱衣所風呂入口側ロッカー上・建屋内160 <15Bq/m3
10 大浴場男湯脱衣所出入口側ロッカー上・建屋内160 <15Bq/m3
11 大浴場男湯脱衣所風呂入口側ロッカー上・建屋内195 <15Bq/m3
12 大浴場男湯浴室・洗い場上・建屋内180 <15Bq/m3
13 大浴場男湯浴室・打たせ湯上・建屋内200 <15Bq/m3
14 大浴場男湯浴室・かけ湯脇・建屋内210 <15Bq/m3
15 薬師神社そば茂みの中・屋外0(地上) <15Bq/m3
16 玉川温泉樋最終湯口・屋外(4時間設置) 10(地上) <15Bq/m3


表1−2 村杉温泉の空気中のラドン濃度の測定結果(2005/10/21〜22測定)

No 試料名(村杉温泉地域および長生館内) 設置位置(床上・地上・水面cm) Bq/m3

1 露天風呂(男)流入口脇・屋外60 22Bq/m3
2 露天風呂(男)入り口方向・屋外125 <15Bq/m3
3 露天風呂(男)反対側・屋外76 <15Bq/m3
4 村杉1号泉湧出口上壁際・屋内71 970Bq/m3
5 村杉1号泉二槽の間壁際・屋内71 450Bq/m3
6 村杉1号泉入り口近く壁際・屋内71 420Bq/m3
7 村杉1、2号泉排水口上・屋外123 210Bq/m3
8 村杉1、2号泉脇広場・屋外145 17Bq/m3
9 共同浴場浴室(男)流入口・屋内145 390Bq/m3
10 共同浴場浴室(男)奥・屋内145 100Bq/m3
11 共同浴場浴室(男)出入口脇・屋内145 110Bq/m3
12 共同浴場脱衣場(男)ロッカー上・屋内183 <15Bq/m3
13 共同浴場脱衣場(男)水道カラン上・屋内180 <15Bq/m3
14 共同浴場脱衣場(男)浴室出入口脇・屋内168 <15Bq/m3
15 村杉3号泉湧出口上・屋外水面150・湧出口より50 40Bq/m3
16 村杉3号泉脇・屋外地上140・湧出口より200 <15Bq/m3
17 村杉3号泉脇・屋外地上110・湧出口より600 <15Bq/m3
18 長生館内湯浴室内20 60Bq/m3
19 長生館内湯露天風呂30 17Bq/m3
20 長生館脱衣所80 <15Bq/m3
21 食堂・ロビー40 <15Bq/m3
22 足湯座席45 18Bq/m3

表1−3 増富温泉の空気中のラドン濃度測定結果(2005/11/3〜4測定)

No.試料名(不老閣本館内・岩風呂湯小屋および温泉地域)設置位置(床上・cm) Bq/m3

1 長寿の湯・内湯(男)浴槽上110(水面上) 42Bq/m3
2 長寿の湯・内湯(男)上がり湯上81 <15Bq/m3
3 長寿の湯・内湯(男)洗い場時計163 35Bq/m3
4 内湯休憩室(マッサージ器) 162 120Bq/m3
5 内湯休憩室(マッサージ器)時計216 160Bq/m3
6 内湯・洗面所(ロッカー上) 175 120Bq/m3
7 内湯・洗面所・風呂への出入口脇182 130Bq/m3
8 客室・216 60 33Bq/m3
9 食堂55 <15Bq/m3
10 ロビー65 <15Bq/m3
11 岩風呂棟脱衣所出入口脇(湯小屋屋内) 158 220Bq/m3
12 岩風呂棟出入口ホール(湯小屋屋内) 155 450Bq/m3
13 岩風呂棟上がり湯上(湯小屋屋内) 204 590Bq/m3
14 岩風呂棟飲泉上(湯小屋屋内) 128 980Bq/m3
15 岩風呂棟上がり湯出入口脇(湯小屋屋内) 162 630Bq/m3
16 岩風呂荒神様上(湯小屋屋内) 120 360Bq/m3
17 岩風呂弁天様上(湯小屋屋内) 140 390Bq/m3
18 岩風呂排水ポンプ脇(湯小屋屋内) 160 360Bq/m3
19 岩風呂棟脱衣所ベランダ脇(屋外) 140(地上) 61Bq/m3
20 岩風呂への道(屋外) 135(地上) <15Bq/m3


表1−4 湯之島温泉の空気中のラドン濃度測定結果(2005/11/29〜30測定)
No.試料名(湯之島ラジウム鉱泉保養所内と温泉地域)設置位置(床上・cm) Bq/m3

1 女性宿泊室内ハンガー下65 28Bq/m3
2 女性宿泊室内出窓奥45 26Bq/m3
3 女性宿泊室欄間上194 24Bq/m3
4 女性浴室1号泉上110(水面上) 250Bq/m3
5 女性浴室2号泉上114(水面上) 220Bq/m3
6 女性浴室水神様上90 260Bq/m3
7 女性浴室棟洗面室洗面台上162 100Bq/m3
8 女性浴室棟脱衣所扇風機脇151 49Bq/m3
9 女性浴室棟脱衣所更衣棚上154 43Bq/m3
10 無料休憩所出入口柱(屋外) 93 21Bq/m3
11 無料休憩所縁の下(屋外) 0 37Bq/m3
12 湯之島1号泉蛇口上(屋外) 35 73Bq/m3
13 あづまや(大)柱(屋外) 110 26Bq/m3
14 あづまや(小)柱(屋外) 190 27Bq/m3
15 食堂(本館)椅子席脇棚上83 38Bq/m3
16 喫茶室(本館)窓枠上55 39Bq/m3
17 食堂(本館)入れ込み脇棚上80 50Bq/m3
18 林宅旧自家井戸(屋外) 118 18Bq/m3
19 林宅地下室水タンク上76 73Bq/m3
20 林宅地下室上出入口脇棚上119 79Bq/m3

表1−5 三朝温泉の空気中のラドン濃度測定結果(2006/1/19〜20測定)

No. 試料名(三朝温泉地域の屋内) 設置位置(床上・cm) Bq/m3

1 大橋旅館・岩窟の湯・看板の裏0 180Bq/m3
2 大橋旅館岩窟の湯・ラジウム泉・上之湯脇0 510Bq/m3
3 大橋旅館岩窟の湯・出入口脇・カラン上120 530Bq/m3
4 大丸家(民家)山田区共同湯そば・玄関150 29Bq/m3
5 大丸家(民家)山田区共同湯そば・居間不明20Bq/m3
6 梶川理髪店・待合所窓辺140 82Bq/m3
7 梶川理髪店176 71Bq/m3
8 木屋旅館・オンドル・川側隅0 >15Bq/m3
9 木屋旅館・楽泉の湯・枕の湯脇75 180Bq/m3
10 木屋旅館・オンドル中央壁50 >15Bq/m3
11 木屋旅館・フロント180 >15Bq/m3
12 御舩宅浴室・湯舟脇140 38Bq/m3
13 御舩宅浴室・源泉脇160 100Bq/m3

表1−6 池田鉱泉の空気中ラドン濃度測定結果(2007/3/17測定)

No 試料名(池田鉱泉地域屋外および屋内) 設置位置(床上・cm) Bq/m3

1 2号泉脇、側溝0 <15Bq/m3
2 3号泉近く、階段の上:2段目60 <15Bq/m3
3 3号泉脇0 400Bq/m3
4 門柱下0 <15Bq/m3Bq/m3
5 2号泉20 480Bq/m3
6 玄関前20 <15Bq/m3
7 3号泉20 <15Bq/m3
8 1号泉近く30 <15Bq/m3
9 放泉閣玄関前20 85Bq/m3
10 4号泉と6号泉の間20 44Bq/m3

11 8号泉室内(間歩内) 45 8100Bq/m3

12 放泉閣・梅の間・室外機上(屋内) 60 <15Bq/m3
13 5号泉と8号泉の間100 <15Bq/m3
14 2号泉脇0 160Bq/m3
15 建屋脇0 <15Bq/m3
16 建屋脇0 <15Bq/m3

17 5号泉入口30 1500Bq/m3

18 玄関横・置物横20 <15Bq/m3
19 7号泉斜面30 <15Bq/m3
20 4号泉脇0 <15Bq/m3
21 玄関内(屋内) 45 <15Bq/m3
22 内湯脱衣所(屋内) 75 <15Bq/m3
23 浴室内(屋内) 45 <15Bq/m3
24 内湯脱衣所前・廊下(屋内) 60 820Bq/m3
25 放泉閣裏・土手0 <15Bq/m3
26 放泉閣裏縁側50 <15Bq/m3

27 8号泉浴槽上(間歩内) 45 62000Bq/m3

28 9号泉脇0 <15Bq/m3
29 玄関横・エアコン室外機上60 27Bq/m3
30 5号泉と7号泉の間100 <15Bq/m3


3.2 源泉中のラドン濃度測定

トルエン抽出−液体シンチレーションカウンター(LSC)法9)により測定した。本法はラドン
が有機溶媒によく溶けることを利用して開発された測定法である。試料水1L に含まれるラドンをトルエンベースの液体シンチレーターで抽出し、LSC でラドン濃度を測定する。被曝線量試算に用いた温泉水中のラドン濃度は表2に示した。


表2 温泉水中のラドン濃度(Bq/L)


村杉
内湯・内湯1号泉 飲泉 内湯露天風呂・内湯2号泉 共同浴場 岩風呂 足湯 上がり湯
94.8 559.2 102.1 385.8 503.8


増富
内湯・内湯1号泉 飲泉 共同浴場 岩風呂 足湯 上がり湯
14.5 4427 92.1 3.5


湯乃島
内湯・内湯1号泉 飲泉 内湯露天風呂・内湯2号泉
538.7 3126 293.5


4.被曝線量の算出


表3 空気中ラドン吸入による被曝線量の計算

表4 浴槽から空気中へ拡散したラドンの吸入による被曝線量の計算

表5 コップ一杯の飲泉飲用による経口摂取被曝線量の計算

5.結果及び考察

放射能泉に1日滞在し、飲泉をコップ1杯飲んだ場合の被曝線量を算出すると

村杉 3.2 μSv、
増富 7.3 μSv、
湯乃島 5.0 μSv

であった。


これは日本のラドンによる年間被曝線量の平均的な値(0.43mSv)12)より算出した1日の被曝線量値(1.2μSv)の2.7〜6.2倍になる。しかし通常放射能泉滞在日以外は日常の生活の場に戻るので全世界の平均値(1.26mSv)1)には至らない。

次に放射能泉に1日滞在した場合の被曝線量と私たちが日常生活の中で受けることの多い医療被曝における実行線量との比較を行った13)(表6)。

胸部X線撮影は学校や職場での年に1回の集団検診であり、胃部X線撮影も40歳以上の人が受けることが多い集団検診時の値である。

以上のように放射能泉に1日滞在し、飲泉をコップ1杯飲用した場合も、通常義務として気軽に受けている胸部X線撮影の1/16〜1/7に過ぎないという結果が得られた。

池田鉱泉に於いても8号泉間歩内に1時間滞在した時の被曝線量の試算も胸部X線撮影の約6割であった。

また玉川温泉では屋内・外ともに測定した場所の空気中ラドン濃度は人々の日常の生活の場と変わりない濃度であり、人々の関心が主として地熱を利用した岩盤浴であることも理解できる。

温泉医学の立場から「放射能泉は人体に強い影響をもたらすので注意して利用せよ」と言われている。温泉の医学的効果は適切な利用があって初めて得られるので注意深く利用する必要がある。しかしながら放射能泉と言う言葉が人々にあまり良い印象を与えないため放射能泉利用時の被曝線量を懸念する利用客もいる。

しかし、本調査でも分かるとおり日本の一般的な温泉利用においては放射線による影響を云々するような結果はいずれの場合も起こらないと考えられる。
https://otsuma.repo.nii.ac.jp/index.php?...

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6. ラドン温泉の効用 武田邦彦


放射線をあびる「ラドン温泉」というものの効用は、被曝から見てどのように考えれば良いでしょうか?

普段、私たちは低い自然放射線の中で過ごしています.

でも、その低い放射線でも、また食品などに含まれている発がん物質などからも、攻撃を受け、常に発がんの危険性があります。

体内にできるガンに対して、人間(動物も含む)は常に初期の段階でガンを監視し、それを取り除く「防御」をしています。たとえばTNFというガン壊死因子などがそれに当たりますが、血中に緑色をした複雑な化合物があり、それがガンを退治します.

かつて私は若い頃、このTNFの研究をしたことがあるのですが、実験用の動物をガンにかけると、血中のTNFが増え、それを分離して研究をしたものです。

ガンにかかっていない動物の場合は、血液中のTNFの量が少ないので、実験に使うことが出来ません。

そこで、可哀想なのですが、まず動物をガンにかけて、それから血液中に増えたTNFを採取するということです。

これは単なる一例ですが、人間を含む動物は危険に対して、それを防ぐ方法を身につけています.

・・・・・・

つまり、ラドン温泉の効用は、


1) 普段、低い放射線を受けていて、少しのガンが体にできる、

2) それを除くために少ない「ガン退治化合物」が体内に出来ている、

3) でも、日常生活を送っている時には、体内の「ガン退治化合物」はそれほど多くない、

4) そこで、時々、放射線の高いラドン温泉とかラジウム温泉に行く、

5) そうすると、そこで放射線をあびるので、体がビックリして「ガン退治化合物」を急に作って体を守ろうとする、

6) ラドン温泉に2,3日浸かり、体を騙してガン退治化合物を増やし、それから日常の生活に戻る、

7) 日常の生活ではあまりガンが出来ないので、余ったガン退治化合物が体の中のガンをすっかり退治してくれる、


と言う仕組みと考えられます.
このような考え方は、運動でも、健康法にも多く見られます.つまり、普段の生活でかかる負荷よりも少し強い負荷をかけて、体の準備をして、それから普段の生活に戻ると、楽に生活できるということと同じです.

・・・・・・・・・

3月下旬以来、福島、関東に住んでいる多くの人たちや子供達は、不意に放射線をあびることになりました。体はそれが「ラドン温泉」なのか、「福島原発」なのかは判りませんから、とにかく体内では今、必死に対抗策を講じているところでしょう。

でも、なかなか放射線も強敵なので、ずっと高い被曝を続けているとそのうち打ち漏らすガンが出てくるかも知れません。

そこで、夏休みなどを利用して、「放射線の低い場所」で何日かのんびり過ごすと、体内には「ガン退治化合物」が多くなっているので、それがこれまでに体内にできた被曝のキズを退治してくれるでしょう。

夏休みは体が頑張って増やしてくれた「被曝のキズを治す力」をフルに利用して、これまでのキズを治すチャンスと思います.

ちなみに、これまでの放射線防護の考え方では、大人が5年が一つの限度ですから、子供は1年半ぐらいが目処になります。

今年の夏休み、お正月、来年の春休みなどのチャンスをとらえて、自分で治す力を利用することが大切です。

(平成23年6月27日 午前10時 執筆)
http://takedanet.com/2011/06/post_64b4.html
http://takedanet.com/2011/06/post_5bc9.html


武田邦彦教授 ガリレオ放談 第6回 これからの生活に向けて
http://www.youtube.com/watch?v=NH9UB90RQsg

武田邦彦教授 ガリレオ放談 第7回 生きものに免疫ができるまで
http://www.youtube.com/watch?v=-0s3c_jdQfA

武田邦彦教授 ガリレオ放談 第8回 がんに対する人間の防御
http://www.youtube.com/watch?v=H8ZITx2uAgc

武田邦彦教授 ガリレオ放談 第9回自然放射線と人工放射線
http://www.youtube.com/watch?v=yQYcHfRu4Hg

武田邦彦教授 ガリレオ放談 第10回被曝している今だからこそ
http://www.youtube.com/watch?v=ork4gcfzGLk


因みに、放射能泉はラドン水の飲泉以外には療養効果は有りません。
セシウム水はラドンと違って半減期が長いので NG.

それから、タバコを吸うとタールが肺に固着し、放射性物質を吸着させるので、どんな微弱な放射能でも必ず肺癌になります。 東北・関東でタバコを吸うのは自殺行為ですね。

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コメント
 
01. 2014年3月30日 21:55:17 : 2D6PkBxKqI

東京理科大薬学部客員研究員、高橋希之
「低濃度ラドンによるマウスのアトピー性皮膚炎とガン転移抑制」

町に湧き出す「万蔵鉱泉」の源泉水を使ってマウス実験を行ったところ、アトピー性皮膚炎の進行が顕著に遅くなったり、ガン細胞の肺転移が抑制されるなどの効果が明らかに。論文は06年に学会で発表、米専門誌にも掲載された。

多くの人が立ち寄り、コイン給水器からポリタンクに水を入れている。同町深江のマンション敷地内にある万蔵鉱泉「希望の水」(写真)。高橋氏が調べたのはこの水で、研究結果はマスコミで大きく取り上げられ、求める人が増加した。
http://www.fk-shinbun.co.jp/2008/08/-hp.html

ラドン温泉・ラジウム温泉の話 高橋希之
http://lowrad.jp/materials/radonspa.pdf

低濃度ラドンによるマウスのアトピー性皮膚炎とがん転移の抑制. 高橋希之、小島周二
http://lowrad.jp/materials/Radonpaper1.pdf


02. 2014年3月30日 22:14:56 : 2D6PkBxKqI

万蔵鉱泉「希望の水」
福岡県糸島市二丈福井2568-1 
http://www.manzoukousen.com/

効能が立証された(マウス実験による)天然水

1.免疫機能バランス改善、
2.アレルギー性疾患抑制(アトピー、喘息、花粉症など)、
3.がん転移抑制

は、万蔵鉱泉『希望の水』だけで、この名称以外に販売している水とは一切関係ありません。
また、タンクには溜めずに直接湧き水を新鮮なまま給水できます。


______


ラドン水は現地で湧き出た直後のものを飲まないと効果は無いですから、ネット販売では買わない様に。


03. 2014年3月30日 23:16:05 : 2D6PkBxKqI

万蔵鉱泉 ラドン含有量 40.85マッへ
http://livedoor.blogimg.jp/lilylily_lily/imgs/4/9/49df74e0.JPG


ですから、三朝温泉、関金温泉、栃尾又温泉と同じ位ですね。

この四つの中では栃尾又温泉 自在館が断然いいです。


4. 中川隆[-6424] koaQ7Jey 2021年3月23日 17:07:14 : t9J5UnSZJw : Z3pWc3NXMkZ0NDY=[23] 報告
放射線ホルミシス効果の虚構 2021年03月23日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1441.html

 「ホルミシス」とは、多量で有害性が立証されているにもかかわらず、微量では有益ではないかと考えられ、病気治療・療養などに用いられる化学的・物理的刺激である。

 放射線ホルミシス
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%82%B9

 この理屈が主張されてきた理由は、戦後、環境に放射能を垂れ流さなければ運転できない原子力発電を正当化するためだろう。
 だから、電力中央研究所などが先頭になって大規模な研究が行われた。
 「100ミリシーベルト以下の低線量被曝は人体に害をなさない」というLNT仮説のウソを正当化したい意味もあった。
 しかし、2014年、電力研は、「ホルミシス効果は存在しない」ことを意味する声明を出した。
 
ホルミシス研究の「本家」がホルミシス効果を実証できず断念、という現実
 https://www.amazon.co.jp/review/RUUQJ7MEUL9H7

 WHOや欧米の研究でも、石造やコンクリート造の建物から出るラドン222被曝が肺癌のイニシエーション・プロモーションとして作用するという報告が普遍的な意味で公開されている。
 以下はウィキから一部引用
 
核戦争防止国際医師会議のオーストラリア支部メンバーで、核兵器廃絶国際キャンペーンのSue Warehamは、「原子力産業では放射線の危険性を控えめに扱い、ホルミシス概念の普及を続けている」としている。

 ロシア科学アカデミーのアレクセイ・ヤブロコフらは、「ホルミシスの提唱者達は、放射線関連の疾病の増加が隠すことのできない事として明らかとなってきてからは、その放射線由来の疾病は全国的な恐怖(アマ註=日本では「ストレス」と言い含められている)の結果であるとの言い逃れを試みるようになり、同時に線形非閾値モデル(LNTモデル)に基づく放射能の影響を否定するキャンペーンが始まり、チェルノブイリ原子力発電所事故以後、ある科学者達は人以外の系における低線量効果に基づいてチェルノブイリのような線量は人間や全ての生物にとってためになるとの主張を始めて、LNTモデルなど現代の放射線生物学のいくつかの概念の改訂を試みる活動が続けられている」としている。
 (アマ註=「低線量被曝は生物に有用」とする虚構、これが問題の本質だ)

 米国科学アカデミー「電離放射線の生物学的影響に関する委員会(BEIR)」によるBEIR VII報告(2005年)は、生物学的基礎研究(動物実験や細胞レベルの実験)と人間集団の疫学データをあわせて考慮した上で、低線量域でも放射線の被曝線量と影響の間には、しきい値がなく直線的な関係が成り立つとするLNT仮説は科学的に正しいと結論し、「LNTモデルは低線量放射線の健康影響を過大に考えているという見解も委員会は入手している。

 リスクはLNTから推計できるものより小さいか存在しないかであり、あるいはむしろ低線量被曝は人体によい影響をもたらすこともある、という考えである。我々はこうした仮説も受け入れることはできない。たとえ低線量であっても何らかのリスクがあるらしいことを示す情報の方が優勢なのである。」と述べている。

 近年では、日本の電力中央研究所や放射線医学総合研究所、東京大学、京都大学、東北大学、大阪大学、広島大学、長崎大学などの各大学で行われていたが、電力中央研究所は、2014年に「人に対する低線量放射線の影響として一般化し、放射線リスクの評価に取り入れることは難しい」との見解を示している。

 電離放射線の性質を利用する放射線療法においては、放射線ホルミシスの範囲を逸脱する100から150ミリシーベルトという線量での放射線照射を数回全身あるいは半身に対して行うことで生体の免疫機能を高め、癌治療のための局所照射の効果を増強し、治癒率を高めたとする研究がある。

 局所腫瘍が発見された時点で、すでに他所に転移している可能性の大きい悪性リンパ腫を対象としたもので、他の治療法が試行されていない患者に承諾を得て30余例の治療が行われた。

 児玉龍彦は放射線ホルミシスについて、(放射線などを当てると)p38というMAPK(分裂促進因子活性化タンパク質キナーゼ)とか、NF-κBというシグナル系の分子が動き、これは短期的には様々な効果をもたらし、それを健康にいいとか悪いとかいう議論は様々あるが、こういう状態を長期的に続けると、慢性炎症と呼ぶ状態になり、慢性炎症は例えばガンの前提の条件になったり、様々な病気の原因になるということがよく知られていると述べている。

 野口邦和(放射線防護学)は、放射線ホルミシスが原子力発電所の立地にともなう住民説得の道具として使われていることを指摘し、「ホルミシス現象が報告されているとおり本当に起こるのか、起こるとした場合、どういうメカニズムで起こるのか、起こるときの線量の範囲はどのくらいか」などを研究することは、放射線生物学的に意味のある重要なことであるが、現在までのところ、放射線ホルミシスは十分に証明され確立された現象ではなく、「放射線にまったく被曝しなかった人よりもちょっと被曝した方が発癌率が低かったり、かえって長生きする」などと主張することは明らかな誤りであり、「無用な放射線被曝はできるだけ避ける」「避けることのできない放射線被曝は、被曝線量をできるだけ低くする」ことが依然として放射線防護の大原則であるとしている。
********************************************************************

 引用以上

 武田邦彦らがホルミシス効果を既定事実のように宣伝しているが、上に紹介したように、すでに放射線医学界では、「ホルシミス効果は存在しない」という結論であり、「勝負あった」状態である。

 私が中津川市蛭川に移住した理由の一つが、このホルミシス効果なるものが本当に存在するのか確かめることだった。
 2003年当時は、この土地は日本一のガンマ線高線量地帯だった。現在は放射能事故のおかげで福島県被曝地がダントツの世界一高線量だ。
 私の19年間の体験の結果をいえば、やはり「ホルシミス効果は存在しない」ということだ。

 当地は、最大で、毎時1マイクロシーベルトに近い土地に人が居住している。我が家では、室内で毎時0.15 〜0.2マイクロシーベルトの線量がある。
 蛭川村全体が、巨大な花崗岩の岩盤の上にあって、花崗岩に含まれるウランから出る、ラドン222の娘核ビスマス214の609KHzガンマ線に絶えず晒されている。

 男性の平均寿命が80歳に満たず、このような素晴らしい自然環境の割に寿命が短く、癌にかかる人が多い。
 2011年3月4月には、蛭川村内で、わずか2800名の人口ながら14名の死者を出した。
 これは、普段から累積線量が高く、フクイチ事故による莫大な短寿命核種の被曝によって、循環器系障害を起こしたと考えている。

 村内は、どこを掘ってもラジウム・ラドン冷泉が湧出するといわれ、東山鉱泉と岩寿鉱泉の二カ所が温泉宿泊営業を行っていて割合評判がいい。他に、福岡町のろうそく温泉・紅岩鉱泉・若山鉱泉(廃業)がある。
 これらの温泉の評判の良さは、ホルミシス効果ではなく、おそらく湧出している他の温泉成分ではないかと私は思う。

 なお、ろうそく温泉は末期癌に効果が強い(痛み止め)名湯という評判だが、複数の従業員がラジウム放射線由来の骨癌や白血病で死亡したとの報告がある。ろうそく温泉の構内を測定すると0.5マイクロシーベルト毎時ほどのガンマ線量がある。

 ラドン222の親核は、ラジウム226で、ビスマス214に崩壊するが、同時に存在するトリウム232系列によるラジウム228→アクチニウム228 などの強いガンマ線が混在している。
 アクチニウム228は911KeVの強力なガンマ線を出し、かつては非破壊検査・放射線透過試験の主力だった。たくさんの放射線が出て危険なので、現在は使われない。

 我が家の土壌や井戸水をシンメトリックスIFKR・ZIPというスペクトル測定器で24時間測定すると、ラジウム228=4n系列のガンマ線スペクトルが鮮明に出てくる。
 ということは、井戸水にラドン222以外に220が溶け込んでいることを意味する。したがって井戸水を沸かせば「トロン温泉」ということになる。だから念のため、飲料水には「ピュアの森」という郡上地下水を利用している。

 蛭川地区全体でもトリウム系列とウラン系列が混在している。これは、かつて裏山の「稀少鉱物のメッカ」薬研山でモナズ石が出たことと関係があるようだ。
 こうした鉱山では、近所の川に水晶やトパーズの原石が流れ出していて、国内では唯一、ルビーも産出している。住民は、あまりに普通にあり、価格も安いので採取しない。

全体の情報から、蛭川村にホルミシス効果があるなら、こんなに病気が多いことはありえないし、もっと寿命が延びて当然だ。
 そんなものは存在しない。
 結局、ホルミシス効果というのは、原子力産業が「低線量に害はない」という虚構を人々に洗脳するために捏造したウソの理論だ。

 蛭川周辺のラジウム温泉に入浴すると、確かに気持ちよくて痛みが薄れるような気がするが、これはホルミシスというより、花崗岩を透過する地下水に、なんらかの有用成分が含まれていると考える。それが放射線である証拠は見つからない。

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