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左派運動はなぜ力を持たなかったか? 〜 3.11以降の5年間を振り返る-モーリー・ロバートソン
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/618.html
投稿者 会員番号4153番 日時 2015 年 12 月 31 日 17:51:47: 8rnauVNerwl2s
 

"いともあっけなくデマに乗せられた大衆

なぜ大衆はいともあっけなく乗せられてしまったのか?まず何よりも科学的な思考法が社会に根付いていなかったことが大きい。確率論的に考えることができたなら、水素爆発が
「実は核爆発だった」
という結論は受け付けられない。放射能のプルームが東京にまでやってくることも考えにくい。ましてや大雨が降るたびに
 「放射線が雨と一緒に落ちてきて、体に染み込む」
 ことは、とても考えにくい。

 3.11から2年4ヶ月後の2013年7月に秩父宮ラグビー場でアイドルの野外コンサートが開かれた際、75人が体調不良や過呼吸を訴えた。その時、これが放射線被曝のせいだと主張するツィートやブログ記事が出回った。確率論的に本当に無理がある主張だ。しかも地元の新聞には
 「雷雨のためコンサート中止が決まった直後から観客が次々と体調管理を訴え出した」
 とまで書かれてあった。それなのに、扇動するブログには
 「あれから2年4ヶ月が経過した今年の7月27日、再び首都圏が「放射性プルーム」による”死の雨”に襲われ、再び多くの国民が放射線被曝した模様である」
 と書かれ、その噂が『心ある』人々の間に広まった。そこには科学的な思考がなかった。 "

結局、反原発って外国人や共産主義者の「反政府活動」ですから。

BLOGOSから

左派運動はなぜ力を持たなかったか? 〜 3.11以降の5年間を振り返る - モーリー・ロバートソン
http://blogos.com/article/151911/

「あの運動」とはなんだったのか?

共同通信社
 3.11以降の5年近くを振り返ってみる。もうこの話題に興味が薄らいだ方も大勢おられることだろう。そこで、2015年の締めくくりといった感覚で読んでいただきたい。「あの運動」とはなんだったのかを。

 まず、大震災と津波に連鎖して原発事故が起きた。民主党の菅直人政権は危機管理が甘く、情報公開も遅くて不透明だった。これがパニックを生んだ。マスコミもそのパニックに飛び乗った。ある意味、いつものパターンだった。今回違ったのは急速に普及しつつあったSNS(ソーシャルメディア)の大活躍だ。悪い意味での。

 政府もメディアもあてにならない。目に見えない放射能が押し寄せるかもしれない。子供や弱者から先にバタバタと倒れていくかもしれない…というパラノイアが蔓延し、そこにあらゆる形のデマゴーグ(煽動者)たちが飛び乗った。大衆は見事に煽動された。「生きるか死ぬか」を分けるかもしれない情報が出元を精査されないまま、口コミで広がった。その拡散速度はマスコミよりも早く、そして深かった。興奮は夏場まで続き、パラノイアは一人歩きをするようになった。

「政府は守ってくれない。メディアは政府からの命令で真実を隠している」
というムードが蔓延した。そのムードが人々をデモへとなだれ込ませた。もちろん、情報リテラシーを手にした市民たちが自然発生的にデモをオーガナイズしたのではない。かねてより小規模な反原発活動、反体制活動をしていたプロがその都度  「お気軽にお越しください、お散歩気分で」
 というキャッチコピーで人々を集めたのだった。

 短い期間で大手メディアが「嘘つき」だという前提がエスタブリッシュされた。その途端、情報や意見を発信する敷居がぐんと下がった。大手メディアの報道デスクよりも「子を持つお母さん」の目線が重要視された。同時に東電幹部やこれまで原子力の安全性を謳ってきた学者たちに対する「魔女狩り」が始まり、大衆はデマゴーグたちに乗せられていった。デマゴーグの何人かと3.11以前から面識があったので、どう動いているかは日々チェックできた。素人に狙いを定め、科学的な用語を絡めて煽動する手順は、お見事というしかないほど巧みだった。手品は日々、繰り返され、効果も増幅していった。
 「ソ連はチェルノブイリ事故で解体した。これから日本も二つの国に分けなくてはならなくなる」など。そんな与太話を額面通りに受け止めて湧き立つ聴衆がいたこと自体、今では遠く感じられる。

いともあっけなくデマに乗せられた大衆
なぜ大衆はいともあっけなく乗せられてしまったのか?まず何よりも科学的な思考法が社会に根付いていなかったことが大きい。確率論的に考えることができたなら、水素爆発が
「実は核爆発だった」
という結論は受け付けられない。放射能のプルームが東京にまでやってくることも考えにくい。ましてや大雨が降るたびに
 「放射線が雨と一緒に落ちてきて、体に染み込む」
 ことは、とても考えにくい。

 3.11から2年4ヶ月後の2013年7月に秩父宮ラグビー場でアイドルの野外コンサートが開かれた際、75人が体調不良や過呼吸を訴えた。その時、これが放射線被曝のせいだと主張するツィートやブログ記事が出回った。確率論的に本当に無理がある主張だ。しかも地元の新聞には
 「雷雨のためコンサート中止が決まった直後から観客が次々と体調管理を訴え出した」
 とまで書かれてあった。それなのに、扇動するブログには
 「あれから2年4ヶ月が経過した今年の7月27日、再び首都圏が「放射性プルーム」による”死の雨”に襲われ、再び多くの国民が放射線被曝した模様である」
 と書かれ、その噂が『心ある』人々の間に広まった。そこには科学的な思考がなかった。

 人気アイドルグループ「NEWS」のコンサート中止の対応が神だったと話題 - NAVER まとめ
 http://matome.naver.jp/odai/2137493266656241901

 一度煽動された数多くの人は科学者たちの声を
 「どうせ嘘を付いている」
 「ずっと嘘だった」
 と聞き入れなかった。
 「東大話法で原発を再稼働させようとするためのアリバイしか語らないのだろう」
 といった風に。デマゴーグたちは毎日、執拗に原子力の専門家たちをSNS上で叩き、「御用学者Wiki」なる出典の怪しいサイトが大量に閲覧された。この群衆のプレッシャー、YMO風に言うならば「公的抑圧」にほとんどのサイエンティストたちが恐怖を感じ、萎縮し、沈黙した。専門家よりも「専門知識もどき」をわかりやすく語るセレブリティーの方が圧倒的に信頼された。原子力村の科学者よりも、坂本龍一氏が。

 国民の英語力が高ければ、このパニックはいささか軽減されただろう。欧米メディアには専門家の見解も数多く登場していたからだ。また、ソ連時代に起きたチェルノブイリ事故に比べて日本政府の対応の方がはるかに優れていたことも理解できただろう。しかし最も深いパニックに陥った人々が欧米の報道や論評を読む英語力を持ち合わせていなかった。同時に日本のメディアは政府発表を流すだけのものが多く、曖昧だった。結果、英語メディアの中に踊った最もセンセーショナルな見出しだけがデマゴーグたちに逆輸入され、
 「海外でも日本はもうだめだと言っているぞ」
 というプロパガンダとして利用された。

 特筆すべき煽動者の一人がクリストファー・バズビー氏だった。
 「低線量の放射線に被爆した場合、発癌リスクが高まる」
 と主張するバズビー氏が、日本で
 「放射線被曝に効果がある」
 としてカルシウム、マグネシウムを含む高額サプリメントを販売した。バズビー氏の主張は和訳され、鬼のようにRTされ、来日講演も開催された。しかしその後、サプリメントの怪しさが検証されてバズビー氏は消えた。同氏が英語で講演した過去の動画をYouTubeで遡って見たなら、そもそも怪しげな陰謀論を唱え続ける活動家だったこともわかったはずだ。しかし英語でバズビーを検証できる人口はとても少なかった。その上で
「低線量の被曝でも発癌するのに、日本政府がそれを隠している。欧米メディアだけが本当のことを報じている」
 という揺るぎない信念を心に抱いた人たちがバズビーに引っかかったのである。自分たちの信念を肯定する「欧米メディア」だけ切り取って。

「娯楽化」したデモ
 放射能パニックが1年以上を経てなお継続していた背景には、別の側面もあったのではないかと思う。快楽原則だ。『世界がもうすぐ終わる』という強迫観念は、人を元気にする。退屈しない。デモはお祭りのようなイベントでもある。仮にこれを「ええじゃないか効果」と呼ぼう。推理の範疇を出ないが、もともと2008年のリーマン・ショック以来、中産階級の下落が日本でも顕在化していた。その経済不安も大きな要因だったのではないか。数々のデモや「お散歩デモ」は「生きづらさ」に一矢報いる絶好の機会となった。同時にそれは「お上」への甘えでもあった。甘ったれデモで太鼓を叩いて、いい気分。

 当初、「脱原発」のスローガンには幾分か説得力もあった。太陽光や太陽熱、水力、風力、バイオマス、地熱などの再生可能エネルギーを開発し、技術革新に伴って徐々に原発依存を減らしていくのであれば、30年ぐらいかけてのエネルギー・シフトも期待できる。しかし
 「即廃炉」
 「脱原発じゃない、脱被曝だ」
 といった先鋭的な声が運動の本流を占めるようになった。デモの外からはそのように見えた。

 デモは先鋭化し、自己目的化し、最終的に娯楽化した。素人が立ち上がって政府やエスタブリッシュメントに物申すという、その「美しさ」こそが着地点だった。
 「もう放射線を浴びたくない。子供を守りたい」
 という思いが一つになった。だが最初からそれほど放射線を浴びていないことを検証する声はデモの中から起こらなかった。むしろ
 「デモに日の丸を持ち込んでいいのか」
 という問題で派閥が衝突し、思想的なヘゲモニー争いが喧しかった。このぶつかりはツィッター上で盛大にブロードキャストされたため、デモに参加していなくても日々、流れてきた。運動の脈拍を外からでも測ることができたのだ、ツィッター越しに。

デモの出し物も異様で異形なるものへとみるみるうちに変質した。2011年7月には「アルゴリズムデモ行進」など、学芸会の発表のようなお遊びが散見された。テレビ番組「ピタゴラスイッチ」内の人気コーナー「アルゴリズム行進」を模したもので、無邪気だった。だが2011年10月、大阪で子ども用の棺おけを持ち出して「葬列デモ」が催された。そこには憤りにとどまらず、悪意ものぞいた。これからバタバタと死んでいく福島の人たちを想定した「葬列デモ」は、逆に福島県民がいっぱい死んでくれないと困る、と言わんばかりの論理展開になるため、かえって反原発運動への疑念や嫌悪感を誘発した。

 また、デマゴーグたちの場当たりで無責任な発言も次第にうるさく感じられるようになっていった。「原発が悪い」というメッセージを発信するなら、一緒にデマをRTしても咎められない。煽りに煽って炎上したら、ツィートを消せばいい。憤っていれば「いい人」でいられるという、展望なきアナーキズムだ。カラフルな言葉で政府や東電を攻撃し、市民の溜飲を下げるジャーナリストや活動家たちが活字メディアにもテレビ番組にも引っ張りだこだった。ぼくはこの時期に大変な割を食った。煽動する者たちとマッチメイクされ、戦わされたのもいい迷惑だった。生放送中に言い負かされると、後々執拗にネットで攻撃する者もその中にいた。


「よくある左翼」に変貌、見放された「反原発」
 数々のエピソードは、思い出すのも疲れる。ここでいったん視点を現在のアメリカに移してみよう。米共和党の大統領候補者たちは「愚か者の集まり」に見えるほど大衆煽動的な言説で競争しあっている。不動産王のドナルド・トランプ氏が平然と差別的な放言を繰り返しては、ダントツの支持率を獲得し続けているのだ。対岸の火事は眺めていて、楽しい。しかし、トランプ現象は日本の脱原発運動が常識と乖離していったプロセスにも似ている。NYタイムスに寄せられた経済学者クルーグマンのコラム記事から英文を抜粋し、意訳してみよう:
 The Donald and the Decider
 http://nyti.ms/1TbRt79

 Well, part of the answer has to be that the party taught them not to
 care. Bluster and belligerence as substitutes for analysis, disdain
 for any kind of measured response, dismissal of inconvenient facts
 reported by the “liberal media” didn’t suddenly arrive on the
 Republican scene last summer. On the contrary, they have long been key
 elements of the party brand. So how are voters supposed to know where
 to draw the line?

 (共和党陣営の有権者がドナルド・トランプを支持し続ける)一つの要因は共和党が常識を逸脱しても良いという考え方を有権者に浸透させ続けたことだ。怒鳴ったり攻撃的に語ることが分析することの代わりになり、穏健な熟慮は軽蔑され、不都合な事実は「リベラルなメディアが流す嘘」と決めつけて無視する。これはいきなり去年の夏から共和党に広まった傾向ではない。それどころか共和党政治のブランドとして長らく定着してきた方法論だ。今さら有権者に「トランプはやり過ぎだ」と言っても遅いだろう。
―――――――

 クルーグマン氏はドナルド・トランプの存在が共和党の「身から出た錆」だと論じている。複雑な問題を多方面から検証したり、妥協して実務的に課題を解決する政治よりも「気持ちの良い政治」を共和党は重視し、その戦略がジョージ・W・ブッシュを圧勝に導いた。結果、自ら深く掘ったポピュリズムの溝から今や抜け出せなくなっているのだ。

 さて日本に視点を戻そう。反原発運動は先鋭化し、実現不可能な要求を繰り返すようになった。その後いくつもの大きな選挙が行われ、どの選挙でも自民党が大勝した。今もって自民党の支持率は高い。いかにして「反原発」は見放されていったのだろうか?

 「脱原発」は当初、シングル・イシューとして右翼も参加する超党派的な運動へと急成長した。しかし運動の中では圧倒的に左翼陣営の世界観が優勢を占めていたため、「反原発」「反天皇」「反TPP」「反安保」「反辺野古」「反レイシズム」へと風呂敷が広げられていった。「反原発」がどうして「反辺野古」につながるのか、簡単にイメージすることは難しい。また「反レイシズム」に関しては、何が差別であるかの決定権は反レイシズム団体が握り、そこにディスカッションは許されない。つまり運動は「よくある左翼」の運動へとモーフィングしていった。

 その「よくある左翼」のメンバーになりたくない市民は運動へのコミットメントが不活発化していった。逆に、縮小し行くデモに最後まで残る人たちの間ではイデオロギーの純化が深まり、お気楽さは抜け、内向きな傾向が強まった。

 運動のスタイルも一人歩きするようになった。2012年7月に大飯原発が再稼働した。その時、大飯原発のゲート前に集まったデモ隊からは

 「原発反対!子どもを守ろう!」
 とのコールが上がった。地元の警察はデモ隊の一部が関電の敷地内に無断で入っているなどとして、
 「敷地から出なければ不法占拠になる」
 「指示に従わなければ公務執行妨害に問われる」
 「道路を開放しなさい」
 などとマイクで警告。その後、強制排除に乗り出した。市民らは両手を上げて
 「暴力反対」
 と叫びながら、一部が座り込んだり、道路上に横になったりして抵抗し、小競り合いが続いた。ここまでは「よくあるデモ」の風景だった。しかし同じデモに男性器をかたどった神輿が登場し、水着姿の女性がマスクで顔を隠してまたがった。ビキニから露出した女性の胸にはマジックで「正義」などのスローガンが呪文のように書かれてあった。この様子がUSTREAMで全世界へと同時中継された。この神輿のイメージは強烈すぎてまたたく間にネタとしてネット上で拡散し、「ち●こ神輿」と名付けられた。そのパフォーマンスは一般人をドン引きさせるのに十分な破壊力を有していた。

 飛んで2013年、秋の園遊会で山本太郎参院議員が天皇陛下に片手で手紙を渡して直訴を試みるパフォーマンスを行った。山本議員はその年の夏、反原発運動のうねりに乗って激戦の東京選挙区で当選したばかりだった。園遊会の後で山本議員は記者会見を開き、
 「原発事故によって、このままだと子どもたちの被ばくが進み、健康被害が出てしまう。さらに現場で対応に当たっている作業員は劣悪な環境で搾取され、命を削りながらやっている。こうした実情をお伝えしようと、手紙にしたためた。自分の政治活動に役立てようという気持ちはなく、失礼に当たるかもしれないという思いもあったが、伝えたい気持ちが先立った」
 と持論を述べた。このパフォーマンスは「平成の田中正造」となることを狙ったものだったらしい。しかし結局、常識を持たない人物を国会議員に選出したポピュリズムの象徴となってしまった。

「キョージュ」のフラクタルに陥る運動
ネットにはデマが飛び交い続けた。
「子供が被爆して甲状腺がんが続出している」
「東日本にはもう人が住めない」
「鼻血が出て止まらない」
 などの流言は野放しだった。言論の自由の範囲で容認されるべきものだったとはいえ、福島県民に対しては甚大な風評被害をもたらした。またブログや情報サイトでは「原発の恐ろしさ」を書く文言の横に津波被害を受けた町や自動車の写真を並べる記事がよく見られた。障害を持って生まれた子供の写真が関係ないのに並べられるケースもあった。とても原始的なモンタージュのトリックだが、それにも関わらず「乗ってしまう」人が大勢いた。わざと騙され続けたいのではないか、と言うほどに。

 「反原発」なら何を言ってもよく、個人攻撃も役所や企業への電凸もやり放題の状態がしばらく続いた。個人情報晒しや集団での吊し上げ行為に対してもネット上で拍手喝采が送られた。群衆となった人々の心のなかに巣食う魔物の封印が解かれた瞬間だった。「悪への憎悪」は娯楽となり、運動はキメラ化していった。


BLOGOS編集部
 建前上「脱原発」運動は指導者が不在だった。さまざまな主張を持つ者が自主的に動いて力を合わせ、それが「アメーバ」「リゾーム」「フラクタル」のように自律的に行動する理想的な21世紀型の市民運動、「日本のアラブの春」だと自己礼賛された。だが窓口がなく、責任者もいないままでは必然的に「gdgd=グダグダ」になる。坂本龍一氏はじめセレブリティーたちが次々と「いい人」アピールをするのは、まさに「難しいことを考えず、理想を語っていい子でいたいおれ」を投影するのにもってこいのテンプレートだった。「I am not Abe」であり「I am just another good person」だったわけだ。みんなでキョージュのクローンに、いや、フラクタルになる運動。

 だがとても皮肉なことに、坂本龍一氏と同時期の1980年代に一世を風靡したコピーライターで「ほぼ日」主催の糸井重里氏が早野龍五教授と共著した「知ろうとすること」がパニックを鎮める決定打となった。メジャーさとセレブリティーに敏感な世代は坂本龍一氏に言われて「反原発」の思いを強め、糸井さんに言われて「知ろう」としたのだった。

 4年半もの間、SNSで毎日のようにデマや誤情報に端を発する騒動が繰り返された。「ツィッターまとめ」もおびただしく作られた。放射能パニックから抜けられない人たちは「放射脳」と揶揄され、反撃し、プチ炎上と大炎上が交互に続いた。この繰り返しの中で「またか」という既視感が定着し、煽動に対する耐性が大衆に根付いていった。湿ってしまったマッチは、強い火力でもなかなか燃えてくれない。

 火力と言えば、火力発電依存の貿易赤字、隣国中国の大規模な核開発、北朝鮮の核実験(ブラフを含め)、地球温暖化、ドイツの「脱原発」の失敗…などなどが問題を単純に考えにくくしていった。経済人が警告を放つたびに
 「原発村の走狗が何を言うか」
 と反撃していた活動家たちの物言いも届かなくなる。声が大きかった活動家たちは身内に向けて発言するようになり、正面切ってのディベートに出てくる者はほとんどいなくなった。代替案は提案しなくても良い。純粋に「反原発」を唱えることが運動の正しさを立証する。いや、「反原発」の運動をし続けることそのものが、運動の目的となった。自己目的化だ。

反体制運動の「独善」露呈させた左派メディア
「SNSから生じた大衆の覚醒と社会の大変動」は共産党にとって好都合なシナリオだった。少ないシェアを拡大する手段としても申し分ない。「反原発」の純粋なエコロジーと共産党の純粋な「正義」はとても相性が良い。ここに朝日新聞を筆頭に左派陣営のメディアも加わって、スクラムを組んだ。一件、最強のチームが結成されたかに見えた。しかし盛り上がりのまっただ中にあった左派メディアは、現実との折り合いがつかずに歪んでいった。

 朝日新聞の「吉田調書捏造事件」は大メディアが「反原発」の思想信条を優先するあまり、事実をも歪めて報道してしまったことが発覚してしまった重大インシデントだった。朝日新聞側は
 「捏造ではなく誤報だった」
 と謝罪したが、その謝罪すら見苦しかった。左派メディアの報道が事実を伝え、検証するためのものではなく、自らの世界観に世論を寄せていくための煽動であったことが露呈した瞬間でもあった。これは新聞・テレビといったエスタブリッシュメントそのものの権威をも失墜させた。そんな色がついてしまった大メディアが「反原発」「反安倍」の運動を「市民の声」と持ち上げて見せたところで、飛びつく人はどんどん少なくなっていく。左派による左派のための「反安倍」運動は世の中を牽引する力を持ち得ず、ますます純化していった。

 そしてとうとう2015年の秋には「ぱよちん騒動」と「闇のキャンディーズ」事件が起きた。そもそもこれらの騒動を99%の日本人は知らないだろう。輪郭をトレースすると、まず「はすみリスト」というものがあった。それが「ぱよぱよちーん」を経て新潟日報の報道部長の暴言に連鎖し、現在はアーティスト「ろくでなし子」を叩く人たちの騒動へと転じている。こんなコアなサブカルは追ってもしょうがないのだが、あえて検索すると以下のような見出しが引っかかる:

 しばき隊CRACの@MetalGodTokyoが、facebook上で「はすみとしこ(難民の絵を描いて炎上した人)」の絵にいいね!した人間の個人情報を収集してネット上に公開し炎上。
 http://mera.red/x%EF%BC%A0metalgodtokyo%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81

 この一行が意味するところを解説するつもりはない。ググってもおそらく保守系の偏ったまとめしか出てこないから、ますます謎は深まる。これを奥の奥まで追いかけて
 「ネトウヨや安倍的なものと戦い、デモに行こう!」
 と盛り上がれるのは、よほど特殊なタイプの人だろう。反体制運動の内部に隠れていた独善がとうとう表に出てしまった一幕だ。


高齢化した左翼陣営の「学徒動員」

共同通信社
 デモは「新しい世代の新しい政治行動」と宣伝されてきた。実際のデモには圧倒的に高齢者が多いことが繰り返し報告されている。だがあくまで
 「若者たちが目覚め、自分たちの考えで新しい形の社会運動を作っていく」
 というものがたりがスピンとして流されてきた。その「若者たち」がいかに偏った、純粋培養のサンプルであっても。「SEALDs」は「SASPL」だったり「ReDEMOS」だったりとコロコロ名前が変わっていくが、要するに高齢化が激しい左翼陣営の「学徒動員」ではないだろうか?

 だが「SEALDs」だけではない。最初は「反原発」だった運動が「反安倍」へと変身し、今なお日を追ってカラフルになっていく。最新の出し物は増山麗奈氏の出馬だ。これも、とにかく濃い。

 【岡田浩明の野党ウオッチ】社民党公認の増山麗奈氏って… 「桃色ゲリラ」で母乳パフォーマンス 過激な言動もネットで炎上中! - 産経ニュース
 http://www.sankei.com/politics/news/151221/plt1512210018-n1.html

 当選したらおもしろくなりそうなので、トランプ氏を『応援』してしまうのと同様に応援してしまいそうな自分がいる。もっとも、外国人なので投票はできない。

 日本社会には熱しやすく冷めやすい性質がある。かつての「ギター侍」は勿論のこと、2015年の「ラッスンゴレライ」を覚えている人も今は少ない。一時は
 「ラッスンゴレライに反日のメッセージが潜んでいる」
 と大騒動にもなったのに、話題にもならなくなった。やたらと代謝が速いのだ。

 有楽町の電気ビル前でチラシを配り、トラメガ(トランジスタメガホンの略)を持って通行人に呼びかけ続ける高齢女性のグループがいる。夏の暑い日にも駅前に立っていた。今はジングルベルが流れる中、ショッパーや勤め人に拡声器越しのアジテーションをぶつけている。口調は苛立ってやけっぱちだ。誰も目を合わせない。その形相の真剣さ、悲壮さがかえってムーブメントにとっては仇になっているように思う。
 「アレな人たちがいつものように駅前に立っている」
 それだけになってしまったのだ。3.11の前と同様に。

「反安倍」に夢見た人々が極右に振り切れる可能性も
 安倍政権は高笑いしていることだろう。「反原発」どころか左翼陣営が一丸となって道化のようなパフォーマンスに明け暮れるのだから。本来ならば原発行政に厳しい視線を向ける材料は豊富にある。凍土壁はうまく行っていない。生活圏から離れた森林を除染しない方針が固まっている。「もんじゅ」もうまく行っていない。最終処理場をどうするのかも決まっていない。廃炉は30年近くかかる。問題は山積みなはずだ。

 しかしそれを報道するメディアも反原発(左派陣営)と推進(安倍政権寄り)へと二極分解しているため、ニュース記事の見出しを読むことすら面倒くさく感じられ、ノイズと化していく。
 「ああハイハイ、原発ね。除染うまくいかないのね。なに、海にもう流れた?それでいいんじゃないの、薄まるから」
 …ぐらいの他人事へと、問題は風化しつつある。反対に西日本や沖縄に避難したまま「東日本の終わり」を待っている、いや、心待ちにしている人もいる。今やこれが日本の「二つの日常」なのだ。

 自民党はパニックが鎮まるのをじっと待った。「普通の人の日常」を回復させていく小狡い戦術で立ち回り、選挙で圧勝、その後うやむやに原発再稼動、安保法制などを進めた。政策はほぼ思い通りになっているが、本質的なことを学習したわけではない。今もって自民党は大メディアに圧力をかければ黙らせることができるかのように振舞っている。本来ならばSNSを使ってどんどんと自民党のビジョンを打ち出し、透明性の高い議論を進めていくべきだが、努力しなくてもいいほど一強多弱が続いている。民主党がだめ、社民はもっとだめ、そして失うものがない共産党は元気いっぱいなのだ。

 次の大きな事件や災害があったら、どうなるのか?もう一度、大衆が左翼方面へと振りきれることは考えにくい。むしろ欧米で噴出中の移民排斥、マイノリティー憎悪、反グローバリズムがごっちゃになった排他的なナショナリズムに類似した動きが急拡大する可能性が強いと思っている。鍵となる要因は「中産階級の没落」、つまり余裕の無さだ。強い国家への渇望、かつて中産階級がうまく行っていた時代へのノスタルジー、途上国の労働者と競争させられることへの嫌悪感等が、極端な政治への期待へと流れこむ。「反安倍」運動に夢を見た人が何かのきっかけで「社民党や共産党に裏切られた」と思ったなら、極右へと振りきれる可能性も強い。米共和党に起きている現象は遠からず日本にも押し寄せるだろう。

 今後、日本社会における大衆煽動の暴走を抑止するには、保守もリベラルも「知性」を回復していくための地道な作業が必要になる。火遊びをコントロールできる人間はロシアのプーチンぐらいしかいないのだから。

<参考リンク>

■脱原発の前に人間終わってる!地震、津波、原発で被災した福島県民に対する悪質なデマを拡散する人々に怒り心頭!
http://www.asyura2.com/12/genpatu26/msg/862.html  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. 2015年12月31日 18:17:58 : 7Gy9hGsJBY : QiCAYD6zJiU[48]
【ネトウヨ会員番号4153】ちゃんへ 良いお年をお迎えください
来年は脱原発にころんでください。

【ネトウヨ会員番号4153】ちゃんへ
君がネトウヨでも、
脱原発はもう「政治的立場じゃない」。
日本人全員の「健康」の問題だ。

【ネトウヨ会員番号4153】からも福島県民に呼びかけて、
早く福島県民を避難させなさい。
これも福島県民全員の「健康」の問題である。
「避難」は「除染の1/20の費用」ですむ。
まして、留まり続けるのは、問答無用・殺人の世界である。

=========================
★(再掲)★放射能被害は「遅発性」のため今年から本格化するが、
すでに、全体的には、チェルノブイリ諸国同様のことがおこっている。
事故前はほぼプラスマイナス2万人の「静止人口」だった日本の総人口が、
事故直後から、「毎年20数万人ずつ急減」しだし、
「たった4年8ヶ月間」で130万人近く減っている。(信じられないようだが、この急減は、すでに日本に起こったことである。それでも人口比からすると100人に1人へる程度で、だから回りでバタバタ死ぬのに気がつくほどじゃないが・・・)
チェルノブイリ同様、
これらの急増の原因は、有名なガンや奇形ではなく、
ほとんどが「なんでもないような普通の症状」の急増である、
★ガン・奇形以外の放射能の4大影響
@「脳神経系の破壊(チェルノブイリ認知症)」自動車事故の急増
A「免疫系の破壊(チェルノブイリエイズ)」各種感染症
B「循環器系の破壊(大人のチェルノブイリハート)」心不全・心筋梗塞・脳梗塞
C「成人病の急増」糖尿病など
によるものである。
http://blog-imgs-51.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/soumusyoujinnkoutoukei120901010.jpg
今後30年で放射能により5000万人減少するだろう。
http://ameblo.jp/sunamerio/entry-11380553912.html

=========================
(1)たった41ベクレルで心臓が「し も ふ り」!!
「突然死の原因はセシウムの内部被曝(とある原発の溶融貫通)」(阿修羅・赤かぶ 2014/4/16)
★ http://www.asyura2.com/14/genpatu37/msg/485.html
★【突然死の原因はセシウムの内部被曝】(とある原発のブログ2014年4月15日)右側の写真は霜降り牛肉ではありません!【たった41ベクレルでボロボロになった人間の心臓】です。心臓細胞は濃縮効果あり【たった41ベクレルで霜降り】です!
=>一方、日本政府の規準は100ベクレル!

・・・(以下引用)政府は国民を守る意思がありません。ヨーロッパの科学者が気でも狂ったかというのは、こういう事をチェルノブイリの経験から知っているからです。・・・心臓は他の臓器と違い、体内平均の10倍濃縮。毎日たったの1.8Bq/kg摂取して200日後(45Bq/kg)にこんな心臓になってしまうとは・・

(2)福島県の「急性心筋梗塞」死亡者が急増!全国の【2.5倍】!!(出典:総務省)

(3)福島県の「慢性リウマチ性心疾患」死亡率が急増!全国の【2.5倍】で全国1位(出典:総務省)
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/172.html

(4)「福島県下の高汚染地域と完全に一致する急性心筋梗塞」(宝島8月26日)
http://www.asyura2.com/14/genpatu39/msg/898.html

(5)2013年、全国平均より福島の死亡率が1.4倍以上高い病気「内分泌、栄養及び代謝疾患(1.40倍)」「皮膚がん(1.42倍)」「脳血管疾患(1.44倍)」「糖尿病(1.46倍)」「脳梗塞(1.60倍)」「急性心筋梗塞(2.40倍)」「慢性リウマチ性心疾患(2.53倍)」

(6)チェルノブイリでは、原発事故から5年後に「被ばくを減らすための法律」がウクライナ、ベラルーシ、ロシアの3つの国にできました。年間1ミリシーベルト以上は「避難の権利」があり、5ミリシーベルト以上は「移住の義務」があることを柱とする「チェルノブイリ法」は、移住のための費用や医療費などの手厚い補償があります。移住を選んだ住民に対して国は、移住先での雇用を探し、住居も提供。引越し費用や移住によって失う財産の補償も行われています。(とある原発のブログ)
=>一方、日本の規準は「20ミリシーベルト」。

(7)「東北大学大学院医学系研究科循環器内科の下川宏明主任教授(日本心不全学会会長)」は、
「東日本大震災は、その後”心不全、ACS、脳卒中、心肺停止、肺炎”のすべてが有意に増加の特別災害」と発表(日経メディカル)
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/jcs2012/201203/524102.html

(8)「日本心不全学会は、東日本大震災以降の心不全急増現象を「心不全パンデミック」と命名!!(NAVERまとめ)
http://matome.naver.jp/odai/2135773505739505501?&page=1

(9)「心不全パンデミック」に襲われる福島、宮城
福島市内のある病院、狭心症が増加傾向に。 2010年は心不全143人、狭心症266人(震災前) 2011年は心不全199人、狭心症285人(震災後) 2012年は心不全84人、狭心症212人(震災後。”半年間”のデータ。) 「福島民報」2012/10/3...


2. 2015年12月31日 19:24:39 : S9Zag3RQD2 : @nFiEqQo814[7]
この人、ケント・ギルバートに続き自分のメシのタネを見つけた。

3. 2015年12月31日 21:38:35 : neuIeU1iVH : YpKrMR2U@AQ[1]
福島の内情↓
https://www.youtube.com/watch?v=2M1SGK8UWNs

4. 2015年12月31日 22:00:30 : YYb5edsCQc : XAq1d1Y30yU[7]
最初を読んだだけで、その無知に嫌気がさす。

@ >確率論的に考えることができたなら、水素爆発が「実は核爆発だった」という結論は受け付けられない。

核爆発の根拠は、CTBTOリッチランド観測所が測定した、Xe−133/Xe−133mの比率。

このロシアの最新の研究を教えてくれたのは、バスビー博士。

確率論的に考えると、どのように水素爆発と言う結論に至るのか?

A >大雨が降るたびに「放射線が雨と一緒に落ちてきて、体に染み込む」ことは、とても考えにくい。

>以上の結果より、 ナノマテリアルは、 70nm という微小サイズとなることで、 皮膚を透過し、 血中へ移行する可能性が示され、これによる生体への悪影響を検討する必要性が示された。

http://www.nihs.go.jp/mhlw/chemical/nano/kakenhi/honbun/H19tutumi/H19TUTUMI-2.pdf

>Hot particles contained in far-traveled nuclear fallout range in size from 10 nanometers to 20 micrometers,

https://en.wikipedia.org/wiki/Hot_particle#Attributes


>Dr. Caldicott MD - How Dangerous Is 400-6000 Pounds Of Plutonium Nano Particle Dust Liberated By Fukushima Mega Nuclear Disaster? One Millionth Of A Gram PM Particle Dust Is Lethal

http://agreenroad.blogspot.com/2013/08/how-dangerous-is-400-6000-pounds-of.html

放射線被曝の被害には、右も左もない。

右だから、放射線被曝被害をない?



5. 2016年1月01日 01:04:12 : lv7vbj53vM : R5TUbJyqZ1g[169]
反原発を左翼運動、思想運動の型にはめようと必死だが、思想など何の関係もない。

これ以上、国土が放射能汚染されたら健康で生きていくことができなくなるから、
皆反対しているのであって、純粋に科学的・医学的な問題である。

ある濃度以上の一酸化炭素を吸えば中毒死するのは科学・医学の問題であって、
思想は全く関係ない。

中核派の兄ちゃんから、右翼・ヤクザのおっさんまで死ぬのは同じである。

モーリー・ロバートソンのような放射能のホの字も知らないド素人の言うことを
引用すること自体、大変恥かしいことである。

バタバタ人が倒れ、被ばく被害を疑う人がどんどん増えている。

4153番の言うことなど、もはや誰も聞かない。


6. 2016年1月01日 04:43:04 : FZGYovEQ9g : 7wVpGbOkDgc[20]
>5
 多摩散人です。

>バタバタ人が倒れ、被ばく被害を疑う人がどんどん増えている。

 こういう有りもしないデマを流すしか能がないから、反原発は見捨てられた。

 あと二ヶ月で事故後5年目の阿鼻叫喚が始まるんでしょう。

 阿修羅の中の次の放射能直接健康被害情報の中で、事実と確認されたものが一つでもあったら指摘して下さい。

http://www.asyura3.com/rank/genpatu/999/1/


7. 2016年1月01日 08:30:49 : lv7vbj53vM : R5TUbJyqZ1g[170]
>>6
福島県の小児甲状腺がんの発症率はすでに数十倍、数百倍。

大熊町町議も、白血病でバタバタと倒れていると公けの場ではっきりと証言している。

順天堂大学のデータでも循環器系疾病は事故前の数倍に増えている。

電車は、体調不良者続出で遅延が当たり前。
車が横転するような重大事故も多発している。

阿鼻叫喚はとっくに始まっている。

不都合な事実に目を閉じて見ようとしない人間には何を言っても無駄。


8. 2016年1月01日 09:11:55 : YaegIPKLG2 : Fbydgb5o7yo[85]
日本の原発の安全性を一番効果的にアピールする方法は、東京に建てることです。
軟弱地盤の人口密集地に建てる以上に説得力のある方法ってある?
地震があっても大丈夫、事故があっても大丈夫。
百聞は一見にしかず。。
それにもう1つ。
電気は遠くに運ぶだけで減ってしまいます。
遠くに建てると、消える分も上乗せして発電しなければいけません。
使ってない電気の分まで払うなんて、経済的じゃありません。
自分たちのための安全な発電なら電源ナンチャラで金ばら撒く必要もなく、経済的。
電気代を下げたいなら消費地に立てるべき。
何故、慎太郎は誘致しなかったのか。何故、自民党の応援で当選したハゲ添は誘致しないのか。
何故、誘致デモは盛り上がらないのか。
ノブテル、ちったー仕事しろ。めざせ電気の地産地省。。

9. 2016年1月01日 09:50:56 : FZGYovEQ9g : 7wVpGbOkDgc[21]
>7
 多摩散人です。

 反論はここに書きました。

http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/601.html#c7

>8 「日本の原発の安全性を一番効果的にアピールする方法は、東京に建てることです。」

 私は昔から「原発は危険である。しかし原発は必要である」と言っています。原発が安全だなんて言っていません。

 ところで、事故後5年目まであと70日ですね。いよいよ秒読みというより、日読みの段階に入りましたね。これはエクセルが便利だ。



10. 知る大切さ[4102] km2C6ZHlkNiCsw 2016年1月01日 10:36:56 : rXmQVSTR26 : wmfWUboB@Eg[155]
正月から「デマ散人」が頑張るか! 貴殿とって今年が正念場だからね。

福島甲状腺ガンも見えない。
原発コストのカラクリも見えない。

目るべきポイントに目をつぶる御仁には何も見えんさ。

貴殿が実感するのは貴殿に直接害があったときのみ
(その時だけ、過剰反応するんだろうね)

推進側のカナリヤとして貴殿の今年の活躍を観察するよ。


11. 2016年1月01日 15:47:06 : esmsVHFkrM : Z3UQbl@PdwA[1]
>>09、多摩散人、

多摩散人の反論は、「http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/601.html#c7」だそうだが、その全文は以下の通りだ。

「7. 2015年12月28日 09:38:38 : FZGYovEQ9g : 7wVpGbOkDgc[12]
>5
 多摩散人です。
>100倍の甲状腺癌
 現時点で、放射線の影響だと考えられるという学者はいないようですね。今後も注目です。

>100万人の人口減少
 日本の人口ですか。見えるけど、それが何か。」

これで「反論」かあ? これのどこが反論になっているというのだ? 

「現時点」で「放射線の影響だ」と考える学者は山ほどいる。ただ多摩散人がいう「政府と権威ある学者」、すなわち自民党=官僚利権右翼ファシズム政権とその御用学者、が自分たちのケチな私利私欲のためにその事実を否定しているだけだ。それを、常に時の権力の犬である右翼が、「だから放射能被害はない」、「放射能被害報告はデマだ」とやっているだけだ。

日本の政治は常にこうだ。水俣病を見ろ。イタイイタイ病を見ろ。四日市喘息を見ろ。血液製剤AIDSを見ろ。自民党=官僚利権政府とその御用学者は、どうしても事実から逃げられなくなるまで、被害事実を認めない。右翼はそれに加担して、被害事実の報告を「デマだ、デマだ」と誹謗中傷し、哀れな被害者や患者を迫害し塗炭の苦しみを与える。これが自民党=利権官僚政府、御用学者、右翼が結託して、戦後一貫して真面目に働く善良な日本人民(金も権力もなく従って一切の特権を持たない日本人)に対してやってきたことだ。

多摩散人を始めとする会員番号4153番等の右翼が、ここ阿修羅で今原発事故の放射能被害者やその報告に対してやっていることはその繰り返しだ。水俣病やイタイイタイ病や四日市喘息や血液製剤AIDSで散々やってきたことと同じだ。

だから、私はそんな金もなく権力もなく従って一切の特権を持たない日本の平民の一人として、自民党=官僚利権政府、御用学者、多摩散人やその他の右翼に対して言おう。

恥を知れ! 

日本と日本人はお前らなど大嫌いだ。お前らに食い物にされるのはもう終わりだ。勤勉に働き日本の富を生み出しているのは我々だ。お前たちじゃない。もうお前たちにそれを搾取することを許さない。

原発事故放射能被害が否定できなくなった時、自民党=官僚利権政府、御用学者、右翼が事実から逃げられなくなりその嘘とペテンが白日の下にさらされる時、その時こそがお前たちの最期だ。その時お前たちは市民革命により打倒され革命法廷で裁かれ処罰される。

その日は近い。覚悟しておけ。


12. 2016年1月01日 21:11:18 : FZGYovEQ9g : 7wVpGbOkDgc[23]
 多摩散人です。

原発問題はまだ何年か議論が続くが、最近はそれより沖縄問題が先決である。こんなコメントを書きました。読んで頂ければさいわい。

●白井聡 本土は沖縄と共に立ち上がれ
http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/776.html#c5


13. 2016年1月02日 00:30:41 : esmsVHFkrM : Z3UQbl@PdwA[2]
>>12、多摩散人、

大笑い。「原発」では勝てないからと今度は「沖縄」か。恥を知れよ、右翼。

それで、琉球処分以来の沖縄の忍苦の歴史(特にアジア太平洋戦争における悲惨で非道な沖縄戦)を無視して、沖縄を「戦後のアメリカへの忘恩」、「復帰後の日本政府へのおねだり」呼ばわりするか。どこまで無知蒙昧で卑劣なんだ。

お前ら右翼が水俣病患者を「金目当ての嘘つき」呼ばわりしたことを水俣病患者とそれに連帯する心ある日本人が決して忘れないように、沖縄人とそれに連帯する心あるまともな日本人はこれを忘れないぞ。

右翼は、「沖縄が口先で独立を唱えるだけで、独立を実行しないなら、沖縄を除く日本の全都道府県が今の日本から一緒に独立して、「新日本国」を作ってもよい。」そうだが、誰がお前ら右翼と一緒に平和民主主義憲法日本から独立して右翼ファシズム「新日本国」になると言うんだ? 思い上がるな。右翼自民党が国会で多数を占めるとは言っても、その実態は全有権者に対する得票率が20%程度しかないじゃないか。あの小沢民主党に希望を託して民主党への政権交代を実現した全有権者の50%は、小沢を排撃した民主党の裏切りに失望してその後の選挙で棄権しているだけで今もそのままここにある。その50%は沖縄の独立を支持承認することはあっても、お前ら右翼と一緒に平和民主主義を葬って右翼ファシズム「新日本国」などには決して加担しないぞ。

独立した「沖縄の周りは全部敵になる」なんて何を寝ぼけているんだ? 安倍自民党右翼ファシズム日本の周りはすでに敵ばかりじゃないか。

北朝鮮はもちろん敵だが、ロシアも右翼にとっては歴史的な天敵だ。アジア太平洋戦争で「大日本帝國」からひどい目にあったフィリピンはその歴史体験を決して忘れないし、韓国や中国を蔑視するお前らがフィリピンも蔑視していることは見透かされているぞ。戦前右翼ファシズム体制を賛美してそれの復活を狙うお前ら右翼の歴史修正主義をアメリカは許さないから、お前ら右翼はアメリカからも敵視されている。お前らは犬として有用だからと使われているだけだ。その上で、お前ら右翼のおかげでせっかくの韓国や中国や台湾との友好も破壊されみんな敵になってしまった。

独立沖縄の心配をする前に自分たち右翼日本の周りが敵ばかりだということを自覚しろよ、間抜け。

なにか右翼多摩散人は右翼が平和民主主義日本から独立するというアイデアに自己陶酔しているようだが、だったら自民党=官僚利権政府と右翼は福島原発事故で放射能汚染されて居住不可能となった土地でぜひ独立してほしいものだな。ちょうどいいじゃないか。原発を作ったのもそれで事故ったのもお前ら右翼の責任だ。ほら住めるんだろう、食べられるんだろう、放射能被害はみんなデマなんだろう。だったらそこに住んで独立するのになんの問題もないじゃないか。そこでヘイトスピーチだろうが、人権蹂躙だろうが、外国人排斥だろうが、支配体制への奉仕だろうが、ファシズムだろうが好きにやってくれよ。

お前ら右翼が日本からいなくなってくれれば、我々日本人は、ここ日本において平和民主主義憲法を初めて右翼の妨害なく実現して、金や権力の特権を一切認めず、基本的人権が厳格に守られ個人の自由な創意工夫が最大限に発揮され、弱者や少数者が同情され尊重され、地方は中央(利権官僚)の支配を脱して地域社会自治を実現し、近隣諸国をあらかじめ蔑視し敵視するのではなく彼らに共感し尊敬して友好に努め、武力ではなく平和民主主義による平和外交イニシアティブを発揮して東アジアの平和と安定に貢献し、世界から愛され尊敬される平和民主主義国家を作ることができる。

そうなれば、「沖縄問題」などなくなる。沖縄は独立する必要などもうない。沖縄は自民党=利権官僚政府や右翼から搾取されたり犠牲にされたりすることがあり得なくなるからだ。

自民党=利権官僚政府と右翼は、沖縄の敵であるばかりでなく日本とまともな日本人の共通の敵だ。

今度こそ落とし前をちゃんとつけてやる。だから、多摩散人とその仲間の右翼は首を洗って待て。


14. 2016年1月02日 18:50:35 : YaegIPKLG2 : Fbydgb5o7yo[93]
多魔さん。8です。
原発は危険である、しかし原発は必要である。
それならそれで、やっぱり東京に建てるべきだと思います。
慎太郎元都知事も言ってたじゃないですか。あれが予言になるんです。

我欲の天罰 


15. 2016年1月02日 23:40:23 : FZGYovEQ9g : 7wVpGbOkDgc[25]
>14
 多摩散人です。

>日本の原発の安全性を一番効果的にアピールする方法は、東京に建てることです。(8)

>私は昔から「原発は危険である。しかし原発は必要である」と言っています。原発が安全だなんて言っていません。(9)

>それならそれで、やっぱり東京に建てるべきだと思います。(14)

 なぜ「それならそれで、やっぱり」なんですか。


16. 2016年1月03日 01:42:39 : w9iKuDotme : S@BYVdB2dgc[137]
増山れな氏
「アメリカでも州によってスラップ裁判を規制する法案がある州も。日本でも、声を上げてくれる方々を守る スラップ裁判規制法を導入するべきだと思います!
脱原発テントに3800万円の請求」
https://twitter.com/renaart/status/683324251584086016

脱原発テントがんばってますねぇ。頭が下がりますね。


17. 名乗る程の者でない[27] lryP5oLpkvaCzI7SgsWCyIKi 2016年1月03日 08:02:57 : SkoDeS7TuE : IOVrXpHrwHU[1]
デマ散人さん、

>>13さんには、反論なしなんですか?

>>12のあなたが都合が悪くなると話題のすり替えよくわかりました。


18. 2016年1月05日 11:12:12 : hjNytd3YHM : LLz0d1L_4GU[1]
17

デマ散人さんは13のような、議論では絶対に勝ち目がない相手にはだんまりを決め込む
卑怯モンです


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