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対ISで「不可欠な国」にしたプーチン流政治の落とし穴〜シリアへの介入も成功を収める保証はない/ロイター
http://www.asyura2.com/15/kokusai11/msg/816.html
投稿者 仁王像 日時 2015 年 11 月 27 日 20:09:01: jdZgmZ21Prm8E
 

(回答先: 仏ロ首脳 IS壊滅に向け連携強化で一致〜アサド大統領を巡っては隔たりは埋まらず/nhk 投稿者 仁王像 日時 2015 年 11 月 27 日 19:58:52)

http://www.asyura2.com/15/warb16/msg/468.html#c3 から転載
3. 2015年11月26日 23:31:26 : jXbiWWJBCA

焦点:対ISで「不可欠な国」に、プーチン流政治の落とし穴
 [ブリュッセル 24日 ロイター]
- プーチン大統領は、シリアに介入することで、比較的孤立していた状態からロシアを脱却させることに成功。そして米国がさらなる関与に二の足を踏むなか、シリアやウクライナ情勢、過激派組織「イスラム国(IS)」との戦いにおいて、同国を「不可欠な国」にしようとしている。

 しかしこのような地政学的なポーカーゲームで、プーチン氏が勝ったままゲームをやめられるかは分からない。とりわけ、24日に発生したトルコ空軍によるロシア軍機撃墜のような予期せぬ事態が起きた場合はなおさらだ。

 空爆などによるロシアのシリア介入は、アサド政権側を再び優位に立たせ、イスラム国に対する空爆作戦を行う米国主導の有志連合は劣勢を強いられていた。

 しかし130人が犠牲となったパリ同時多発攻撃と乗客乗員224人全員が死亡したロシア旅客機墜落事件を受け、プーチン氏は狙いの的をイスラム国に移し、フランスに協力を申し出た。ロシア国防省は、シリア国内の標的に落とされる、「パリのために」と書かれた爆弾の写真を公開した。

 「フランスは戦う意思はあっても能力を出し切れず、米国は能力があるのにやる気に欠けた状態のなか、ロシアにはISに対して大規模な武力行使を行う意思と能力がある」と、パリにある戦略研究財団でシニアリサーチフェローを務めるブルーノ・テルトレ氏は指摘する。

 ウクライナ情勢をめぐる行動で西側諸国からのけ者扱いされていたプーチン氏だが、ハードパワーと外交力を組み合わせた「レアルポリティーク(現実政治)」のおかげで、同氏は今や国際舞台の場で人気者となっている。

 だからと言って、クリミア併合などで受ける西側からの経済制裁をプーチン氏が免れるわけではない。トルコで先週末開催された20カ国・地域(G20)首脳会議に出席した西側諸国の首脳らは、ロシアに対する経済制裁をさらに半年間延長し、来年7月までとすることで合意した。

 シリアへの介入も成功を収める保証はない。軍事介入は意気揚々と始まっても、失敗に終わることが往々にしてある。英米はそれをイラクとアフガニスタンで学び、旧ソ連も1980年代にアフガニスタンで経験した。

 1990年代後半に当時のオルブライト米国務長官が自国を「不可欠な国」と主張したが、その地位にロシアを押し上げたとプーチン氏は考えている。

 だが、プーチン氏は背伸びし過ぎており、国内の武装勢力や中東産油国からもたらされる安全保障上の、そして経済上の危険を蓄積させていると、一部の専門家は指摘する。

 他の大国との関係に影響しかねないのは、プーチン氏が「背後から刺された」と表現したトルコによるロシア軍機撃墜だけとは限らない。西側諸国の部隊が関与する「誤射」や多数の民間人が犠牲となるような攻撃も、プーチン氏の作戦をコースから外れさせる可能性を秘めている。

<優れた戦術家>

 「地政学的に見て、プーチン氏は優れた戦術家だ。私は嫌いだが、好き嫌いは別にすれば『プーチン流政治』はかなりうまくいっている」と、かつて駐ロシア欧州連合(EU)大使を務めたマイケル・エマーソン氏は語った。

 同氏によれば、プーチン氏がシリアで主導権を握ることで米国に不意打ちを食らわせたのはこれが2度目。プーチン氏は、軍事的敗北を喫する可能性からアサド政権を救い出し、自身をシリア問題のいかなる解決にも不可避のパートナーとさせた。

 1度目は2013年8月、シリアが化学兵器を使用したことを受け、オバマ米大統領が「越えてはならない一線」を越えたとして空爆を検討していた際、プーチン大統領がオバマ大統領に外交的手段を取るよう説得したときだ。

 空爆をしないという米国のこの決定は「外交的な大きな過ち」であり、同国の中東疲れを暗示していたと、デ・ホープ・スケッフェル元北大西洋条約機構(NATO)事務総長は指摘する。

 ロシアの大国としての地位を取り戻そうとするなか、欧米の弱さを感じ取り、それを利用するというプーチン氏の生まれ持った才能は、同氏の精力的な外交政策の特徴の1つだと言える。

 「彼(プーチン氏)は政治的機会だけでなく、権力にも驚くほど鼻が利く」と、シンクタンク「欧州外交評議会(ECFR)」のディレクター、マーク・レナード氏は指摘。「ウクライナで身動きできなくなり、そこから抜け出す方法を見つけられないでいた。ロシアは当初、アサド政権が窮地に陥っているのでシリアへの介入を強化したが、そこへパリで事件が起き、驚くべき方針転換をしてみせた」。

 米主導の対イスラム国空爆作戦では小さな役割しか担っていないフランスのオランド大統領は、シリアでの同組織掃討のためロシアを含む1つの連合を形成するよう訴えている。同大統領は26日、ロシアを訪問し、プーチン大統領と協力に向け会談を行う。

 パリ同時攻撃とロシア旅客機墜落事件が起きる以前は、ロシアによる空爆の約90%が、西側の支援するシリア反体制派に対するもので、残りのわずか10%がイスラム国に対するものだったとフランスは考えていたと、前述の戦略研究財団のテルトレ氏は述べた。だが先週、その比率はほぼ逆転したという。

 西側が支援する、特に米国製の対戦車ミサイルTOWを手に入れた反体制派への攻撃をロシアは続けているが、少なくともその半分は現在、シリアのイスラム国拠点を標的にしていると、西側の他の専門家たちも指摘する。

 報道によると、ロシアとフランスはイスラム国が資金源とする石油精製施設を攻撃した。

<下手な戦術家か>

 プーチン氏がシリアで政策を転換し、4年にわたる内戦終結に向け交渉の余地をつくる可能性がある一方で、旧ソ連国境を越えての武力行使はロシアにとってリスクを高める結果となっている。

 「プーチン氏は優れた戦術家ではない。イスラム教スンニ派を敵に回している。彼らは同氏に恨みを抱くだろう」と、ロシア専門家で米シンクタンク、ブルッキングス研究所所長のストローブ・タルボット氏は指摘。「国内ではすでに、イスラム過激派との問題を抱えていた。それがロシア旅客機墜落事件以降、国外でもISという問題に対処しなくてはならなくなった」

 同氏によると、プーチン氏はシーア派が多数を占めるイランやレバノンのシーア派組織「ヒズボラ」と協調することで、西側による制裁でロシア経済が依存する石油の価格を引き下げているサウジアラビアなどスンニ派諸国を敵に回すリスクを負っているという。

 欧州の外交官らは、たとえロシアや欧米諸国がイスラム国掃討で団結し、シリア問題の解決に共通の利益を抱くとしても、トルコやサウジ、そして恐らくイランはシリアで内戦が続くことに利益を見いだす可能性があるとみている。

 「プーチン氏は、アサド政権を継続させるか、ISを壊滅させるかの選択に直面するという、自身が招いた状況で板挟みにあっている」とタルボット氏は指摘。「ISは勢力を拡大しているため、アサド政権退陣の先延ばしはロシアにとって大きな代償となっている」

 ロシア国内では、1990年代のチェチェン紛争以来、モスクワや他の都市で攻撃を繰り返すカフカス地方のイスラム武装勢力が急速に台頭する可能性に直面していると、タルボット氏は付け加えた。

(Paul Taylor記者 翻訳:伊藤典子 編集:下郡美紀)
http://jp.reuters.com/article/2015/11/26/insight-is-putin-idJPKBN0TF0ED20151126

 エジプト発のロシア機が爆破されたとき、「ロシアは引き際を誤った感がある」と書いたが時を経ずして今度は爆撃機の撃墜という事件に見舞われた。かえって引きにくくなった。このままどんどんのめり込んで行くと、ロシアの内外で似たような事件が起こるリスクは当然高まる。
 露仏がシリアで武力行使を続けても事態は悪化するがかりで何の解決にも結びつかない。アサド政権をめぐっての露仏の対立はそのままである。ロシア主導の解決策もわずかに見えていたが、振り出しに戻った。

 上の記事は、プーチンが<優れた戦術家><下手な戦術家>との両評があって面白いので転載した。これからがプーチンの手腕が問われる正念場である。プーチン贔屓は結構だが、色眼鏡をかけて我田解釈ばかりしていると間違う/仁王像


(プーチン礼賛と小沢一郎礼賛の同じ精神構造)
http://www.asyura2.com/15/warb16/msg/462.html#c14  

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コメント
 
1. 仁王像 2015年11月27日 22:29:48 : jdZgmZ21Prm8E : 1be321GNJM

 ロシアは力をため込み温存してもらいたい。天下三分の計とは言わないまでもロシアが存在感を示すことで、欧米の暴走に歯止めをかけてきたところが大だ。かつてのアフガンのように一歩間違えてヨレヨレになって中東から引き上げざるを得なくなれば、早い話が口実をつけて欧米による多国籍軍をシリアに送り込みアサドを倒すかみしれない。
 それでシリアそして中東の安定が確保されれば良いが、そうは問屋が卸さないだろう。アフガンやイラク同様内乱が常態化し権力の空白が出来る。端的に言えばそこをISが占領していく。それならそれでも良いが、きちんとした戦略的見通しを建てて事を進めなければならない。

 ロシア贔屓が盛んで、それいけどんどんとロシアをけし掛けているが何とガキっぽいことと呆(あき)れる。ロシアを月光仮面のごとく見立てている。無責任である。
 外からの中東への軍事介入は基本的に行うべきではない。中東は中東に内在する内部力学で自力で秩序を回復していく(させていく)のが一番早道だと思う。
 そして端的に言えば、IS=イスラム国が中東の秩序回復の中核になっていくだろうというのが筆者の考え。
 「唯一の解決策はイスラム国を「国家」と認めて交渉すること」と提言する中東専門家もいるくらいだ。


(イスラム国を「国家」と認めて交渉を、と一部の中東専門家)
http://www.asyura2.com/15/kokusai11/msg/786.html#c2

(欧米諸国は中東及びアフリカから一切手を引け)
http://www.asyura2.com/15/warb16/msg/365.html#c8
http://www.asyura2.com/15/warb16/msg/365.html#c10


2. 2015年11月27日 23:29:57 : ReepcbKjLw
>「プーチン氏は、アサド政権を継続させるか、ISを壊滅させるかの選択に直面するという、自身が招いた状況で板挟みにあっている」とタルボット氏は指摘。「ISは勢力を拡大しているため、アサド政権退陣の先延ばしはロシアにとって大きな代償となっている」

全くの意味不明の記述。タルボット氏の分析って何なの?
アサド政権を継続させるためには、ISを壊滅させる必要があって、二者択一の問題ではないはずだが。アサド政権を早く退陣させて、ISをのさばらせよということなのか。

こんな、記述をよく載せるね。あるいは、誤訳なのか。


3. 晴れ間 2015年11月28日 00:27:34 : FhUYgDFvAt2/E : xni5yVaf3k
>そして端的に言えば、IS=イスラム国が中東の秩序回復の中核になっていくだろうというのが筆者の考え。
>「唯一の解決策はイスラム国を「国家」と認めて交渉すること」と提言する中東専門家もいるくらいだ。


この見解には、私は反対ですね。理由は、おいおい(折りに触れて、機会があれば) 述べます。
たぶん、私と仁王像さんとでは、見ているもの(視線の先にあるもの) が違うんですよ。

原則論としては、外国勢力が介入すべきではありません。ただ、フランスについ言えば、担当しているのは防衛省ではなく、内務省なんです。国内問題だということです。「戦争」の相手は、シリア人やイラク人ではなく、自国民なんです。
「戦争」とはいっても、他国に対するものではなく「野蛮」la barbarie (人ではなく、蛮行) に対する戦い。具体的には、こういう行為です :
https://www.youtube.com/watch?v=_tVIEWFq5DA

このビデオに映っているのは、今回のテロの主犯(ベルギーとモロッコの二重国籍)。車の後ろには死体が8つほど繋がれています。殺した「不信心者」を埋めにいく所です。
私はテレビを見ないので、日本のテレビがどういうものを放送しているのか知らないけれど、こういう実情は報道されているのでしょうか。


4. 2015年11月28日 00:28:07 : 7JU4PtPZ5o
>ロシア国内では、1990年代のチェチェン紛争以来、モスクワや他の都市で攻撃を繰り返すカフカス地方のイスラム武装勢力が急速に台頭する可能性に直面していると、タルボット氏は付け加えた。


いまだにチェチェン紛争は西側にとっては反プーチンの代名詞のようだ。

チェチェン共和国はロシア連邦に留まり、同国大統領のカディロフはシリアのIS討伐にチェチェンの軍隊も参加させてくれ、自分が指揮するとプーチンに訴えるほどの蜜月ぶりを知ってか知らずか、いや、おそらく西側は知っているのだろう。

カディロフは反露独立闘争に参加したチェチェンゲリラ出身であり、そうした男が今はロシアに留まりプーチンに忠誠を誓うことを口汚く非難しているくらいだから。
しかし、何故カディロフがあれほど目指したロシアからの独立を止め、多くの同胞を力で圧殺したプーチンに従うのか、その理由、すなわち一体チェチェンで何が起きたのかを絶対に書くことはしない。
まあ、書きたくないのだろう。

ロイターはプーチンがイスラム教スン二派を敵に回したと言うのだが、カディロフらチェチェンのムスリムたちもスンニ派であるが敵にはなっていない。
まあ、都合が悪いから一絡げにスンニ派を敵に回したと言いたかったのだろう。

ところでアメリカにとってはプーチンは、相当に目の上のタンコブらしいな。
優れた戦術家じゃないとか、とにかく貶めたくて必死のようだが、馬鹿げたことだ。
プーチンはロシアの権益と国民を守るためにやっているだけであり、アラブや中東に自由と民主主義という建前を振りかざして、災厄を拡大して帝国主義の記憶を呼び起こさせ非寛容と残忍さを併せ持つサラフィージハードたちに付け入る隙を与えたアメリカと同じことをしようとはこれっぽっちも考えていない。
自分たちがむちゃくちゃにしてしまったアラブ世界と、その余波に見舞われている欧州をどうすることもできないアメリカは、まずは自分たちを嘲ることをなぜしないのだ?

その上でプーチンが疎ましいと思うなら素直に疎ましいと書いたらいいのだ。
見苦しく、なんとみみっちい記事だろうねロイターは。


5. 晴れ間 2015年11月28日 00:30:11 : FhUYgDFvAt2/E : xni5yVaf3k

>>3 は、>>1 に対するコメントです。


6. 2015年11月28日 05:52:30 : EHNodJa1EY
>日本のテレビがどういうものを放送しているのか知らないけれど、こういう実情は>報道されているのでしょうか。

私もテレビは見ませんからそんな実情はテレビで放送されてるかは知りませんが
最近は日本人も変な思想を持ってる人は増えてるようですね

>そして端的に言えば、IS=イスラム国が中東の秩序回復の中核になっていくだ>ろうというのが筆者の考え。
 >「唯一の解決策はイスラム国を「国家」と認めて交渉すること」と提言する中>東専門家もいるくらいだ。

恐ろしい考え方ですよねw
住民を皆殺しにして女子供を姦淫して売り飛ばし
人の首を簡単に切り取る
(こんな行いは放送されているはずですね日本人も首を切り取られた時)
アラーアクバルと叫べばなんでも出きると思ってる集団だと
認識してるはずですよ仁王とか名乗る彼か彼女かは知らないが
結構世界情勢とか知ってるようですからね仁王さんはw
ISがどんな集団か知りながら 
自分の考えがカルトの思想だと認識できないのでしょうね
なんとも、やりきれない気持ちにさせられますね。


7. 仁王像 2015年11月28日 06:32:02 : jdZgmZ21Prm8E : rvvzaYBnRQ
 >>6

 近代的で小奇麗な環境で暮らしていると、原始の感覚がマヒしてくる。

 新・中世とも言われる今の中東から、山賊からイスラム国が立国したとしても何の不思議もない。

(米国は原住民の大量虐殺から、英国は海賊から立国)
http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/327.html#c21
 http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/327.html#c8


8. 2015年11月28日 08:55:12 : EHNodJa1EY
>>7
 >近代的で小奇麗な環境で暮らしていると、原始の感覚がマヒしてくる。

おまえ 危険な思想だぞw どこかのカルト教団の教えみたいな文言だな
その近代的で小奇麗な環境を享受してこんなところにも自分の意見を投降できる
いわば少なくとも言論な自由もある日本で幸福な毎日を過ごしてるのはお前だ
日本人なのかどうかは知らないが 
書き込み内容は人の生き方を忘れた逝かれた人の文面だな

お前、原始生活なんてできないだろうに何言ってんだか、 
したことあるのか?ないだろw
小学三年まで電気の無い生活をしてたが結構辛いもんだぞw


9. 晴れ間 2015年11月28日 09:01:44 : FhUYgDFvAt2/E : xni5yVaf3k
>>3
>>6

>「唯一の解決策はイスラム国を「国家」と認めて交渉すること」と提言する中東専門家もいるくらいだ。

⇒ こういうのは本物の専門家ではないですよ。そもそも本物の専門家はめったなことではマスコミには出ません。ブログにも書きません。出てたら、ニセモノです。
そもそも、日本に本物の専門家、アラブ語を自在に操れる専門家が何人いますか?
フランスにはイスラム教徒の移民家庭に生まれ育ち、アラブ世界関係の研究機関等で高等教育を受け、学位を取った研究者や作家やジャーナリストが山のようにいますよ。日本の専門研究者?? というのは、フランスのジャーナリストに遙かに及ばないでしょう。


>>7
> 新・中世とも言われる今の中東から、山賊からイスラム国が立国したとしても何の不思議もない。

⇒「新・中世」なんて言ってるのも、歴史学の専門家ではないですよ。いわゆる政治学的な「国際関係論」の分野では正統的な「歴史」研究はできません。
政治学分野の人は「史料」は扱いません。(参考文献は欧米人による「他人の研究」止まり。種本仕事を研究と称している。) 単なる理論構築遊びをしているだけです。(歴史学者でなければ歴史を論じるべきではない、とまでは言いませんが。)


>>6
> 恐ろしい考え方ですよねw

⇒ 仁王像さんは、ネジが外れていると思います。「人権」や「人命」への鈍感さは致命的です。ダイナモの方が人間として「まとも」。ダイナモはどうしたの? どこへ行ったの?
(「人権」という言葉は振り回したくないので使いたくないのだけれど、これこそが歴史の指標となってもいい、と私は考えます。もちろん「人権外交」なんて言って他国や弱者の人権を押し潰している国は人権尊重国でも民主主義国でもありません。)


10. 仁王像 2015年11月28日 09:25:43 : jdZgmZ21Prm8E : VtBFtsmBTs
 >>9

 問題をシンプルにしましょう。

 晴れ間さんのスタンスでいつも奇妙に思うのは、仏の立場にたって懸命に仏をよヨーゴしていること。
 対するISは悪であると決めつける。その理由はカルトであってこの世にあってはならないものかのような大前提に立っている。これは非常に特殊・特異な考え方であると思う。
 
 ISは悪とするのは、貴殿のプロセスとは全く違うものの、陰謀脳もそう考えている。ISは米=イスラエルの子飼いであり裏から操っているから悪であると、憎しみも露わにしている。ロシアの空爆は真面目で成果を挙げているが、有志連合の空爆はイカサマでまったく効果がない。もっとやれと言わんばかり。

 事態を当面のことに限ってみても、イラクやシリアのISを空爆し一般人を多数殺害しているのは米仏露等である。
 他方のISは、イラクやシリアの内戦から誕生した新勢力がモンスター化したものである。
 有志連合が卑劣な空爆で域内の多くの戦闘員なり一般人を殺戮するなら、報復としての対抗手段はゲリラ戦に打って出るほかない。
 どちらが悪でどちらが道理に適っているかは自ずから明らか。

 しかし貴殿は、仏はこれに屈せず戦うとし、自分もISを闘うと宣言する。まるでオランドが乗り移ったみたいで可笑しい。
 ISをカルトとすると多国籍軍をシリア、イラクに送り込んで蹴散らせばいいことになるのかな。それとも外からカルトや止めて世俗化せよ、と呼びかけるのかな。後者は「百年河清を俟つ」に等しい。
 カルトであろうとなかろうと処方箋は一つしかない。欧米露は中東から一切手を引くことだ。

(ISは、欧米が両手を突っ込み掻き回し続けた結果)
http://www.asyura2.com/15/warb16/msg/320.html#c3

(「過激派」と「穏健派」の区別は意味がないそう/晴れ間)
http://www.asyura2.com/15/warb16/msg/320.html#c4


11. 2015年11月28日 10:26:10 : EHNodJa1EY
>>10
>欧米露は中東から一切手を引くことだ。

おいカルト君 何訳わからんこと言ってるんだw
中東から手を引かせかったら 君も手伝いにいかなけりゃな
トルコの国境からいつでもシリア領に入れてくれるらしいぞ
ISと一緒に首刎ねでも手伝ってくることだな。

これができなければ 車も電車も飛行機も船にも乗っちゃいかん 
それとアスファルトの道路は歩いてもダメだなそれに携帯とネットもだ
自分の身の回りを見てみろ室内から身に付けてるパンツまで全部(正確には4割)中東の油依存だよな。

君たち自身が中東の災厄に依存してることを忘れてるのか考えもしないのか
他国の情勢を偉そうに議論してること事態がおかしなことなんだぞ。

ひとつ教えといてあげるよ中東から他国が出て行ってほしいようだが
他国が中東から撤退する早道は率先して
日本が中東依存分をロシアから油とガスを買うことだ(これだけで劇的に変わる)
こう言うと又ロシア依存は危ないとか言い出すからなw
君らの中東依存から変わらないと何も変わらんよ。


12. 仁王像 2015年11月28日 10:33:18 : jdZgmZ21Prm8E : VtBFtsmBTs
(10に追加)

 貴殿はISは「人権」や「人命」をないがしろにしているが、仏(西洋)はこれをISとは比べものがないほど尊重されているかのような言い方をしている。だが、

 仏では移民たちの人権が損なわれていることはN解説員が指摘、人命を虫けらのように扱っているのは卑劣な空爆が証明している。ISと本質的に変わるところはない。貴殿のレトリックだろう。
(貴殿は、どこかで、これは「人権」と「宗教」の闘いだ、というようなことを言って誰かに叩かれていたぞ)

・「フランスはどこに向かうのか」〜今、大きな岐路にたっているように思える/nhk・広瀬公巳
 http://www.asyura2.com/15/kokusai11/msg/806.html
 投稿者 仁王像 日時 2015 年 11 月 26 日 06:38:02: jdZgmZ21Prm8E


13. 仁王像 2015年11月28日 10:38:08 : jdZgmZ21Prm8E : VtBFtsmBTs
 >>11

 言っていることがさっぱり分からんぞ。

 冷やかししか言えんのか!


14. 仁王像 2015年11月28日 10:55:40 : jdZgmZ21Prm8E : VtBFtsmBTs
 >>12

 あったぞ。

(人権と神権の戦いなのだ)
http://www.asyura2.com/15/warb16/msg/365.html#c6

(人権?)
http://www.asyura2.com/15/warb16/msg/365.html#c10


15. 2015年11月28日 12:11:43 : EHNodJa1EY
>>11
おまえ えらそうにしゃべってるが本当のバカなんだなw

中東の荒廃した本当の原因は何なのか考えたことは無いのか
人の書いたことばかり信じて議論してるようだが
単なる解説員なのか?
荒廃した原因はアサドでもカダフィーでもフセインでもないだろw気持ち悪い奴だな


16. 仁王像 2015年11月28日 13:52:47 : jdZgmZ21Prm8E : fFOlb4Kf9I
 >>9

 >専門家はニセモノ

 >「新・中世」、歴史学の専門家ではない

 屁にもならないリクツ。

(仏はイスラム国の前にひれ伏さざるを得ない)
http://www.asyura2.com/15/kokusai11/msg/786.html#c1


17. 仁王像 2015年11月28日 15:48:05 : jdZgmZ21Prm8E : fdmV1IBRB6

 白人の中東・北アフリカへの軍事介入は当たり前のこととして「習い性」になってしまっている。
 この連鎖を断ち切る歴史的時期を、21世紀の前半に迎えていると考える。それを嫌というほど分からせるのは、中東が蓄えてきた民族・民衆パワーである。今それが炸裂しつつある。

(徒手空拳で一つの戦役に匹敵するぐらいの大戦果)
http://www.asyura2.com/15/warb16/msg/358.html#c3


18. 晴れ間 2015年11月28日 23:01:58 : FhUYgDFvAt2/E : xni5yVaf3k
>>10
>晴れ間さんのスタンスでいつも奇妙に思うのは、仏の立場にたって懸命に仏をよヨーゴしていること。
>まるでオランドが乗り移ったみたいで可笑しい。

⇒ 私はアプリオリにフランスの立場に立ち、フランスを擁護しているのではありません。何度か言ったように、私は普遍主義者です。特定の民族や国家に依拠するのではなく、人類の普遍的な価値であると自分で考えるものに基づいて、個別に判断しているに過ぎません。私が擁護する価値(自由や平等、民主主義、人権) がフランスの国家や国民が抱く価値と重なる部分があっても、それは結果論に過ぎません。「自由」「平等」や「民主主義」「人権」に反対の人は、私とは考えが異なるでしょう。なお、自由・平等・民主主義とも、相対的なもので、所与の社会や歴史的文脈により、その理念の実現の仕方は当然異なります。(アメリカや西欧諸国が「人権」の語を振りかざして、非西欧諸国に政治干渉することには絶対反対です。)
自由と平等は万人にとって均等に配分されているものではありません。ある人にとっての自由は、他の人にとっては不自由の根源でしかないこと。平等はあくまでも建前に過ぎないこと。民主主義も原則論に過ぎないことは当然です。だからこそ、様々なかたちの社会的闘争が存在するのであり、社会的闘争によってしか解決されないのは当然なのです。こうした闘争を繰り返すことで、西洋の社会は形成されてきたのです。
なお、日本の民主主義と近代化が不十分であるのは、こうした闘争が不十分であるからです。平等思想の根幹には、「人権」思想があります。日本はこの人権思想が弱いのです。

⇒ 私にオランドが乗り移るわけがありません。私はオランドもフランス社会党も支持したことはありません。政治家としてもオランドには興味はありません。
なお、フランス社会党はもう半世紀近く前から社会主義とは縁を切っています。単なる中道左派の政党です。ただし、党員は千差万別なので、良質の人もいるかもしれません。それから、フランス社会党というのは非常に「ブルジョワ的」な政党です。日本の自民党なんか比較になりません。でも、それも社会の産物だからです。文化の違いなんです。
⇒ 政治家として(観察の対象として) 興味があるのはむしろ極右政党・国民戦線の副党首であるフィリポです。この人は学生時代に当時の社会党の最左派CERESの領袖シュヴェーヌマンの支持者でした。国民戦線が労働者の組織化(労働組合運動) に乗り出せば、恐ろしいことになります。(そうはならないだろう、と私は見ています。) フィリポらに興味があっても、私が国民戦線に共感を抱くことは決してありません。


> 「IS=カルト」説について。
⇒ この見方は、今も維持します。が、別の機会に説明します。


>>12
> 仏では移民たちの人権が損なわれていることはN解説員が指摘、 [...]
> ISと本質的に変わるところはない。貴殿のレトリックだろう。
>(貴殿は、どこかで、これは「人権」と「宗教」の闘いだ、というようなことを言って誰かに叩かれていたぞ)

⇒ フランスでの移民の状況については、NHKの解説委員よりも私の方がよく知っています。私は、日本人の解説など必要としません。私の方が詳しいですから。
⇒ 私はレトリックを弄したりしません。その必要もありません。
⇒ 阿修羅で誰に叩かれようと、私は気にしません。阿修羅の誰も相手にしないし気にもしません。阿修羅は、私の参照先ではありません。私の参照先は、客観的な事実と、それを証言する資料だけです。


>>17
> 白人の中東・北アフリカへの軍事介入は当たり前のこととして「習い性」になってしまっている。
>この連鎖を断ち切る歴史的時期を、21世紀の前半に迎えていると考える。それを嫌というほど分からせるのは、中東が蓄えてきた民族・民衆パワーである。今それが炸裂しつつある。

⇒ 「白人の・・・」云々は、危険な人種差別思想です。人種差別は極右の思想です。いまどき「白人 vs 有色人種」などというアナクロ思想を抱いているのは、有色人種の一部だけでしょう。つまらないコンプレックスです。
なお、シャルリエブド事件の際に、デュードネという黒人のお笑い芸人が逮捕された件が日本のマスコミにも取り上げられましたが、デュードネは黒人至上主義を唱える人種差別主義者で、ナチの人種主義にも通じる極右思想の持ち主です。
反ユダヤ主義者(ユダヤ人差別) 者も、肌の色や出身民族による差別を肯定する者も、極右です。私はその種の差別は憎みます。
同様に、「西洋 vs 非西洋」とか、「文明の対立」などと言うのも、不毛な議論、「ためにする議論」です。普遍主義者にとって、「対立」はあり得ません。特定民族ではなく、「人類共通」の利益こそが重要なのです。

⇒ 「中東が蓄えてきた民族・民衆パワー」がどこにあるでしょうか。クルド人にはあるでしょうね。パレスティナ人も支援すべきです。しかしイスラム教徒のアラブ人には、あまり期待しない方がいいでしょう。そもそも、第二次大戦後、あるいは植民地独立後、何十年経ちましたか。彼らがかつて唱えていた「アラブ人(アラブ語を話す人々) の単一国家」なんて、どこにも萌芽すらないではないですか。
そもそもイスラムは「批判」を許さない宗教です。批判のない所に「進歩」も「発展」もありません。アラブ・イスラム社会の発展は、西洋化した、ないし西洋的な教養をもつ一部の知識人や独学者、そして世俗的な普遍主義者によってしかなされ得ないでしょう。(「知識人」というのは学歴によるものではありません。人は誰でも自分で学ぶこと、自分で自分を育てることができます。)
たいていのアラブ・イスラム諸国は、独立後、自分たちの自由な社会を築くことができませんでした。政争や部族争いにあけくれ、政敵を処刑してきました。独立後のアルジェリアもそうでした。反対派は、処刑されないためには、旧宗主国のフランスに亡命するしかなかったのです。それどころか、1990年代になるとイスラム原理主義者による殺戮が続きました。その犠牲者の数は、公式の数字でも20万人と言われます。
このアラブ人やイスラム教徒どうしの殺し合いは、アルジェリアでもイラクやシリアでも同じではないですか。いつまでこれを「西洋」のせいにすれば気が済むのですか。

==================================

今日、「イスラム国の興隆」について、次のビデオを見ました。問題がよく剔抉されていると思います。(何度も言いますが、私は専門家ではありません。新聞を読むのと同じ程度の関心からです。)

https://www.youtube.com/watch?v=jNkrxNSAn04
FRANCE 5 - DAECH, LES RACINES DU MAL
これはフランス語版です。

同じものの英語版はこちら。(YouTube にも同じものがありますが、こちらの方が画質がいい。)
http://www.dailymotion.com/video/x29q9e1_the-rise-of-isis-islamic-state-a-must-watch-documentary_news
The Rise of ISIS - Islamic State - A Must watch Documentary

今回のテロに関しては、多くのドキュメントが出されつつあります。やや長いものですが、こちらがテロの背景について現時点での説明を行っています。(残念ながらフランス語です。) フランスがISに屈することはあり得ないでしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=2IzALffqEsw
Envoye special et Complement d'enquete du 19 novembre 2015

「フランス人」とはいっても、植民地系や北アフリカ系の人は非常に多いです。しかし見かけはアラブ人でも、中身はフランス人です。
同化統合圧力が強いから、公式には区別しないんですよ。皆「フランス人」です。彼らを「イスラム教徒」として一括りにすることはあまりなく、最近ではせいぜい「'ムスリム文化の/ムスリム・コミュノテの' フランス人」という言い方がされています。「'血筋や家系によってムスリム文化にも属している' フランス人」というほどの意味です。


私が見るところ、仁王像さんは「白人」や「西洋」に対する敵意が強く、人種差別と極右思想に陥っているか、その危険性が非常に高いです。
先日、公安警察嫌いの陰謀論者には、映画「シェルブールの雨傘」を観るよう勧めました。
「白人嫌い」の仁王像さんには、映画「エリーズまたは真の人生」を観られることをお勧めします。私は昔この映画を、NHKのBSで観ました。マイナーな映画なので、フィルム・ライブラリ等、なかなか所在が分からないかもしれませんが、少なくともNHKは持っているでしょう。NHKで放映されたものは日本語字幕入りでした。名作です。
原作の邦訳はありますが、映画と同じものかどうかは分かりません。(クレール・エチェレリ『エリーズまたは真の人生』1975年、白水社。 私は原則邦訳は読まないし、図書館でパラパラめくって、あまり読む気にならなかったことは記憶しています。)
この映画では、1950年代(アルジェリア戦争中) のアルジェリア人移民労働者の生活も描かれています。当時の人種差別と、(偏見に支配されない)フランス人女性についても。
https://fr.wikipedia.org/wiki/%C3%89lise_ou_la_Vraie_Vie_(film)
https://en.wikipedia.org/wiki/Elise,_or_Real_Life



19. 2015年11月29日 02:25:48 : 5HzkGt4v8I
>>6,8
では空爆で爆弾やミサイルの雨を降らせるのは文明的行為なのかね。
まったく、欧米の宣伝を真に受ける馬鹿どもめ。

>私が見るところ、仁王像さんは「白人」や「西洋」に対する敵意が強く、人種差別と極右思想に陥っているか、その危険性が非常に高いです。

人種差別と極右思想?
逆でしょう。欧米の人種差別の反対しているのでは。

「「白人」や「西洋」に対する敵意」は、非欧米人の左翼はそれが普通だよ。
本多勝一の本でも読んでみればわかる。
少数ながら良質な人が欧米人にいることは存じているが、
その人たちが多数派になることは決してない、そこが重要です。

>同様に、「西洋 vs 非西洋」とか、「文明の対立」などと言うのも、不毛な議論、「ためにする議論」です。普遍主義者にとって、「対立」はあり得ません。特定民族ではなく、「人類共通」の利益こそが重要なのです。

そんなことはない。
現実に白人は非白人の頭の上に爆弾を投下している。
その現実は覆しそうにない。

普遍とか共通と言えるほど世界は一様ではないのでは?

普遍を唱えるのは結構ですが、よほど注意しないと
「ヨーロッパ的普遍主義」(E.ウォーラスティン)になってしまいます。


20. 2015年11月29日 02:40:51 : t8LthL0RjM
欧米人は有色人種に対して空爆を行うが、
白人には空爆してるか?

テロリストの拠点のある欧州の都市をなぜ空爆しないのか。
それだけでも人種差別の存在がわかる。


21. 仁王像 2015年11月29日 07:22:34 : jdZgmZ21Prm8E : 7lwhsdIGow
 >>18

 ま、阿修羅に留まり、君にしかできないような貴重な情報を開陳してもらうことを期待する。

 アンチ陰謀論は結構だったが、

 欧州で暮らしたことで却ってゆがんだ考え(あるいは洗脳)されてしまった人物もいることが良く分かった。

 一旦出来上がった人間はよほどのことがなければ死ぬまで変わらない。これ以上の議論は徒労だと判断する。


・Re:なんといっても人類史史上、人類に苦痛を与えた災難は、白人による世界植民地支配の「白禍」である/清水馨八郎
 http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/886.html
 投稿者 仁王像 日時 2014 年 6 月 28 日 21:49:21: jdZgmZ21Prm8E


22. 仁王像 2015年11月29日 07:43:42 : jdZgmZ21Prm8E : 7lwhsdIGow
 (追加)

・「言挙げせよ日本〜欧米追従は敗者への道」/松原久子
 http://www.asyura2.com/08/dispute28/msg/121.html
 投稿者 仁王像 日時 2008 年 4 月 27 日 13:44:36: jdZgmZ21Prm8E

・(再掲)「驕れる白人と闘うための日本近代史」/松原久子
 http://www.asyura2.com/09/gaikokujin01/msg/174.html
 投稿者 仁王像 日時 2009 年 11 月 19 日 20:20:50: jdZgmZ21Prm8E

・「日本の知恵 ヨーロッパの知恵」松原久子
 http://www.asyura2.com/09/gaikokujin01/msg/189.html
 投稿者 仁王像 日時 2009 年 11 月 20 日 20:03:11: jdZgmZ21Prm8E


23. 仁王像 2015年11月29日 09:13:43 : jdZgmZ21Prm8E : SMlQep8CAQ
 (次も)

・Re: マクロな政治現象から見た「中東・北アフリカ」問題
 http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/233.html
 投稿者 仁王像 日時 2015 年 1 月 21 日 20:12:20: jdZgmZ21Prm8E


24. 2015年11月29日 11:28:21 : 5SaX3Md3Cg : tC0CSf7GFsk
文明の対立とか言い出すと「歴史の終わり」を書いて自由主義陣営が最終的に勝利すると言ったフランシスフクヤマになっちゃうからね。
ネオコンが援用したのもフクヤマだし。
まあ、フクヤマ自身がネオコンみたいなもんだから、あまり文明対立とか持ち出さないほうがいいだろうな。

25. 晴れ間 2015年11月29日 11:56:38 : FhUYgDFvAt2/E[879] : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo
>>21
>>22

仁王像さん、
あなた、自分が何を言ってるのか、わかってるの?

あなたが珍重している清水馨八郎や松原久子なんてのは、単なる極右。まともな歴史家でも何でもありません。嘘だと思ったら、歴史学の研究者の団体の関係者に聞いてみて下さい。まともに相手にする人はいませんよ。
清水馨八郎なんて、土井たか子さんや福島瑞穂さんを朝鮮人だとか言いふらして、名誉毀損の裁判を起こされて敗訴した人でしょう? 嘘を言いまくる人を、あなたは簡単に信用するの? 
ヘイト・デモを繰り返す在特会とか、ネトウヨとか、「自虐史観」を批判する「新しい歴史教科書をつくる会」の右翼学者?? とか、歴史修正主義者とか、櫻井よしことか、そのレベル。
日本の歴史学会は、伝統的に左翼が主流だから、そういう頭のいかれた極右を相手にする人はいません。伊藤隆だって、「つくる会」から離れたでしょう?
そもそも、そんな類の本、どこで見つけたの? もっとまともな本を読みなさい。
あなた、本当におかしいよ。頭はいいのに。

それから、私が >>18 で挙げたISの興隆に関するビデオは必見です。制作者もアメリカ人だし、CIAとかFBIの関係者なども出てきて、最初はどうかなとは思ったのですが、話していることは極めてまとも。マリキ政権が徹底的にスンニ派を迫害したこと、拷問・虐殺したことが分かります。それが旧フセイン派やバース党員をISに追いやったことも。スンニ派迫害に執念を燃やすマリキについて「パラノイア」だと形容している人もいます。
アメリカ人がマリキに向ける視線を「人種差別」と見る「反欧米」派もいるかもしれませんが、これは「人間として」の嫌悪感ですよ。
このビデオはまた、アメリカがISを育てたという陰謀論への反論にもなっています。もちろん、軍産複合体の利害としては、ISと宗派間・部族間の対立関係を利用したことは事実でしょう。しかし、アラブ人のこの手の「後進性」や「非人間性」への嫌悪と侮蔑は、「人間主義」に立つものであって、人種差別とは次元が異なるものだと、私は考えます。

http://www.dailymotion.com/video/x29q9e1_the-rise-of-isis-islamic-state-a-must-watch-documentary_news

https://www.youtube.com/watch?v=Ru-66xF57cY


仁王像さん以外の雑音は、私は無視します。下らないから。


26. 2015年11月29日 21:10:00 : BUpk5raNJw : SPY2F8CCNRY
>>25
左翼でしかもユダヤ人でありながらホロコーストを盲信していないアーノ・メイヤーがいる時点であなたの主張のいくつかは破綻している。
あなたの主張は典型的な労働党などの偽善的な左派シオニスト追認に他ならない。

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