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Re:パリの5月革命など、1968年は世界中の若者たちが大暴れしたが、ドゴールが「これは世界的な陰謀だ」とあわてて面白い
http://www.asyura2.com/15/kokusai12/msg/653.html
投稿者 仁王像 日時 2016 年 2 月 22 日 20:10:30: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
 

(回答先: NHKスペシャル 新・映像の世紀 第5集 若者の反乱が世界に連鎖した  投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 2 月 22 日 03:36:10)

 1968年5月の仏の大規模な5月革命に、ヌーベル・ヴァーグの旗手・映画監督のジャン・リュック・コダールは「あまりのも大きな運動に圧倒された」と本人も積極的に関わった。運動はドゴール大統領の退陣要求にまで発展した。

 1968年は世界中の若者たちが世界各国で大暴れした(日本では新宿駅騒乱事件。米・独・英・中国も大荒れ。英では何と若き日のホーキングも参加していた)。
 ドゴール大統領が、この現象を「中国やドイツが若者たちを操っていつに違いない。これは世界的な陰謀だ。裏で手が動かない限り、こうした運動が同時にさまざまな国で爆発するはずがないのだ」とあわてているのが面白い。
 全世界で同時並行的に起こっているこの歴史現象(シンクロニシティ)が、ドゴールと言えども視界からはみ出して(自らも渦中にあり)、見えなかったのだろう。

(当時、チェ・ゲバラが(や毛沢東も)世界中の若者たちの熱狂的なアイドルだったことは知らなかった。)

 ドゴールの見方は、ちょうど2011年、中東・北アフリカで同時並行的に噴出した、一連の民衆蜂起を米国の陰謀であるとする陰謀論とそっくりである。
 1960年代は、世界各国の強権(専制的)政権(ここではデモクラという名)に世界中の若者たちが「NO!」と大反乱を起こした時代だったと言えるだろう。11年の中東・北アフリカと同じ構図ではないか。


・中東・北アフリカで燎原の火のごとく広がった「民衆蜂起」は歴史の必然と見る。これらの地域の21世紀の幕開けを告げる素晴しい現象である
 http://www.asyura2.com/10/kokusai5/msg/459.html
 投稿者 仁王像 日時 2011 年 2 月 22 日 19:58:59: jdZgmZ21Prm8E  

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コメント
 
1. 仁王像[804] kG2JpJGc 2016年2月23日 20:08:37 : AX6tDoyRxU : L4J1d3XIZ0E[1]
 ホーチミンは「革命家とはロマンチストだ」と語った。ゲバラもまた革命的ロマンチズムを求めて祖国を出たのか。そしてボリビアの地で花と散った。こんな物語も、当時の若者を惹きつけたのかもしれない。
 ある雑誌がゲバラのインタビュー記事を載せていたが、最後の方で「高い教養を身につけた大学教授の風格」と評していたのが、今も頭にこびりついている。

 革命直後のキューバやゲバラ(カストロも)は、世界の若者たちの求心力になっていたのかもしれない。番組ではキューバの国造りのためボランテアとして世界から若者たちが集まったとしている。
 何やら現在のイスラーム国の求心力とも重なってくる。現在のイスラーム国にロマンチズムは感じないが、60年代は、未だ陽性のロマンチズムが漂っていたような気がする。今日は絶望感が漂っているようにも思える。
 現代の若者やわれわれは、キューバ以降の過酷な数々の戦争を見聞きし、加えて資本主義も行き詰まってきていることを感じている。今日、世界の若者たちは、ロナンチズムというよりもこの閉塞感の打破を求めているような気がしてならない。

 日本からシリアに渡り、過激派に加わり戦闘に参加。今は帰国している若者(26歳)は心境を語っている↓。

・Re: 21世紀以降はイスラム圏が世界を制覇していく蠢動なのか〜そして世界史大変革の曲がり角に来ているのか
 http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/403.html
 投稿者 仁王像 日時 2014 年 10 月 07 日 20:50:42: jdZgmZ21Prm8E


2. 仁王像[805] kG2JpJGc 2016年2月24日 20:03:09 : zQ5OA4d12c : 67mSofdaMjU[1]
『希望は戦争』という記事を書いた赤木智弘(31歳フリータ/当時)の心情を推し量ると、

 【平均年収】正社員:387万円、フリーター:106万円

 【生涯賃金】正社員:2億1500万円、フリーター:5200万円

 というどうしようもない格差の固定、貧困の連鎖を何とか断ち切って現状を打破したいという若者としての当然の欲求が極端な形で現れたと言えるだろう。
 ”破れかぶれ”というと言葉は悪いが、起死回生の活路を何とか開きたいという衝動に駆られている。
 この傾向は、世界的にも拡がっていくのではないだろうか。イスラム国は彼らの格好の受け皿にもなっている。

・Re: 戦争を願望する若者たちがいる―雨宮処凛が…
 http://www.asyura2.com/07/senkyo36/msg/183.html
 投稿者 仁王像 日時 2007 年 6 月 06 日 21:20:17: jdZgmZ21Prm8E

・国家経営の「制度設計」が必要−雨宮処凛『”生きづらさ”…』を読んで
 http://www.asyura2.com/09/dispute29/msg/216.html
 投稿者 仁王像 日時 2009 年 3 月 19 日 20:08:26: jdZgmZ21Prm8E

・雨宮処凛が行く:フリーターが語る、「改憲を望む理由」とは?・「憲法」と「平和」、の巻 = マガジン9条
 http://www.asyura2.com/07/senkyo34/msg/806.html
 投稿者 ダイナモ 日時 2007 年 5 月 16 日 19:47:18: mY9T/8MdR98ug


3. 晴れ間[983] kLCC6orU 2016年2月24日 22:37:15 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[105]
仁王像さんは、少し頭がおかしいのではないですか?
ホーチミンや毛沢東、ゲバラやカストロと、現在の中東の「イスラム国」(IS、ダーイシュ) とを、なぜ同列に扱うことができるのか、なぜ同時に論じることができるのか、全く理解に苦しみます。前者(20世紀のカリスマ的革命家群像)と、「イスラム国」とは、互いに縁もゆかりもない、全く無関係の存在ではないですか。それどころか、相互に真っ向から対立する存在です。

左翼や共産主義の革命家は、基本的に無神論者、哲学的にも唯物論者です。
それに対しISはイスラムのカルト集団。つまり「反動的な宗教右翼集団」です。
中東(+アフリカ〜中央アジア) のイスラム原理主義勢力は、21世紀初頭ないし前半の世界(地球) に、歴史的に古代と現代が並列して存在していることを示しています。
「敵」とみなす人間集団に対するISの残忍なやり口(大量処刑、無差別テロ、性奴隷化、自爆死の強要、等々) に、我々先進国の現代人は、まず強い嫌悪を覚えます。しかし原始〜古代社会の人間はそういう無秩序で無政府的な社会の現実を生きていたのではないか、と私は想像します。
(彼らIS等 は「原始人」もしくは「古代人」なのです。近代的な理念と心性のレベルで「近代社会」に生きている人たちではありません。)
そうした混沌の中から、多少は秩序のある(階級や民族によって秩序づけられた) 社会や国家が形成されてきたのではないでしょうか。

ワファ・スルタンが書いていますが、イスラム原理主義の立場を取る国カタールでは、スターバックスのコーヒー店でもコーランが流されているそうです。そのコーランが、アラーは人間に砂漠を旅するためのラバやラクダを与えて下さった、そういうアラーはなんと慈悲深く素晴らしいお方だ、と賞賛しているわけです。その言葉をいつも聞いているムスリムは、潜在意識と心性のレベルで古代社会を生きています。ところが、コーランが流れるカフェの頭上には、先進的「西洋」が開発した高速の飛行機が轟音を立てて飛んでいます。(カタールは確か、フランスの戦闘機ラファルも大量に購入しています。) コーランの文言とは反対に、西洋のハイテク技術がラバやラクダの有り難みを打ち消して、古代の人間を心のレベルで脅かしているのです。
これは、ようやく這い這いを始めた赤ちゃんに、早く立って歩け、走れ、と強要しているようなもので、精神分裂をきたさせる性格のものなのだそうです。

西欧先進国に住むムスリム系移民も似たような状況にあります。家庭の中では伝統的価値観を押しつけられ、家の外では西欧先進社会の価値観に自分を合わせられなければ、社会的な成功(少なくとも落ちこぼれないこと) を得られない。相対立する異なる価値観の間で引き裂かれ、適応しきれない者たちは居場所が見つけられず、精神的に非常に不安定な状態に置かれます。(その中の一部、特に精神的に弱く不安定な層を、ISはリクルートの対象にしています。)

ISやイスラム原理主義勢力が、世俗社会での「民衆的な社会変革」の原動力になるわけがないではないですか。彼らは世俗社会ではなく、神が支配する世界の住人です。「現世」での社会改革も変革も革命も、最初から志向してはいません。
ISの宣伝ビデオを見れば、彼らが現世=世俗社会では生きていないことが分るでしょう。以前、阿修羅のコメント欄で、2015年1月のパリ・テロ直後に出た、ISの宣伝ビデオがリンクを張って紹介されていました。フランス語とアラブ語の混成ビデオです。それを私は見ましたが、中身は極めて気持ち悪いものでした。彼らが誘っているのは「死後の世界」です。集団自殺を志向するカルト集団です。社会改革や革命との接点はありません。


4. 晴れ間[984] kLCC6orU 2016年2月24日 23:49:52 : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo[106]
ゲバラについては、私は日本のマスコミが伝えてきた程度の知識しかありません。それでも、彼が西欧、特にフランスの知識人受けするパーソナリティの持ち主だということは分ります。一言で言えば、ゲバラは単なる革命家ではなく「理想の知識人」「かっこいい男」なんですよ。
フランスの知識人と、ラテン・アメリカの左翼や革命派との間には、強い繋がりがあるようです。
冷戦期、米CIAに後押しされた反共軍事独裁政権下にあった中南米ラテンアメリカ諸国から、フランスは大量の政治亡命者を受け入れていました。
政治亡命者ではなくとも、ラテンアメリカ諸国では、反共右翼や資本主義支持者は米国に留学するが、左翼学生や知識人は留学先としてフランスを選ぶ、というのが通り相場でした。
当時のフランスの青年層にも、人生の一時期にラテン・アメリカを「放浪」する者たちが少なからずいました。

ドゴールについてですが、米国の世界支配に抵抗し続けた政治家として有名ですが、彼もまた「第三の道」に強い関心を寄せていたんですね。「5月革命」の頃は「旧体制」の権化のような存在ですが、植民地が独立して間もない当時、自主独立路線を取ろうとする若い国々に期待していたようです。(但し、この点について、私は政治家個人には関心がないため、表層的な理解しかしていません。)
下の2つの記事にもドゴールが出ています。

■ Wiki 「レジス・ドゥブレ」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%96%E3%83%AC

■ 1965年、ハバナでの「三大陸人民連帯会議」について。(三大陸=アフリカ・アジア・[ラテン]アメリカ)
http://www.humanite.fr/il-y-cinquante-ans-la-tricontinentale-se-reunissait-la-havane-594873
近刊予定本の紹介。1960年代の第三世界のリーダーたちの名前が多数出ています。
(仏語→英語に翻訳すれば、仏語を知らなくても比較的容易に読めます。)


5. 仁王像[806] kG2JpJGc 2016年2月25日 06:34:13 : YkYAEZ5nRE : Y1OxrxvXlW4[1]
 >>3

 こちらから見ると、君の方がヘンだが。はて?
(ちなみに基地外から正常人を見ると基地外に見えるという話もある)

 >>4

 面白い。


6. 仁王像[807] kG2JpJGc 2016年2月25日 20:07:26 : Cq33qZ01mk : hhKPVI2zFd4[1]
 かつて南米には、「解放の神学」というのが盛んであった。キリスト教系の神学者たちがマルクス主義を取り入れた神学であった。
 おそらく南米諸国の住民の窮状を救うにはキリスト教の教義だけでは不十分なのでマルクス主義の教義から必要なものを拝借したのだろう。宗教が無神論の教義と連携する場合が、歴史上にはあった。
 エジプトのナセルもまた、イスラムの中に社会主義的思想を取り入れた。だからソ連とも深く連携し、アスワンハイダムの建設にも協力してもらった。

 卑近な例では、イスラム国である。フセイン政権の世俗的なバース党の残党とカリフ制を目指すイスラム回帰運動が、連携できるはずがないと外野が喧(やかま)しかったが、現実的には連携している。将来のことは分からないが、今の所、自己崩壊する兆候は見られない。

 筆者の歴史知識ではこれぐらいのことしか言えないが、詳しくみれば宗教と矛盾する各種革命・解放思想が、その時代・地域の実践的な必要性から結びついてきた例はもっとあるのではないかと思う。

・解放の神学 wiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A7%A3%E6%94%BE%E3%81%AE%E7%A5%9E%E5%AD%A6


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