もし、福島県民が以前と同じく健康なら、なぜ患者調査を行なわないのか。

「厚生労働省公式発表、宮城県の一部地域及び福島県の全域について患者調査を行わない。
事実上の棄民政策か。」
http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/794.html

「福島県全域、宮城県（一部）で患者調査をやらない理由 （アーバンプレッパー）　」
http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/292.html

「全国の患者調査から福島を除外　「被ばく隠しでは」／県「多忙、人手なく」　「異常数値出れば、独り歩き」（東京新聞　特報部）」
http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/875.html

実際は、首都圏でも被ばく被害が激増している。

「ヤバイ　福島県民の健康異常が顕著に！糖尿病や肝機能異常などが増加！
順天堂大学の病院でも血液内科で患者が激増！」　（阿修羅・赤かぶ 2014/10/7）
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/588.html

「原発事故前年から４年間の全国医療機関診療実績結果　（みんな楽しくHappyがいい） 」
（拙稿 2015/6/17）
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/240.html

　「ラーメン業界が無事だと言うなら、なぜ全国規模の調査を行わないんだ。」と言うかもしれないが、異常発生の兆候がないのに無駄な調査ばかりしてもしょうがないんですよ。

　歌舞伎の滅亡もデマ。電車の中の病人の放送が増えたかもしれないが、放射能との関係が認められなければ、原発とは関係ないんです。0.000000000000000000000001パーセントくらいは影響があると言えなくもないですがね。

例えばどんな事実ですか？
一つも示されたことがありませんが…

複雑な妄想が出てますね。
記憶障害も重なってます。

入院しましょう。

亡くなった人は、増えていないけれど、がん患者は増えているのか？

国立がんセンターの予測では、２０１５年度は前年度から、がんで死亡する人が、全国で４０００人増加することになっている。

＞2015年のがん罹患数、死亡数予測
罹患数98万例、死亡数37万人
2014年予測から罹患約10万例、死亡約4千人増加

http://www.ncc.go.jp/jp/information/press_release_20150428.html

＞2014年の予測がん死亡数は、約36万7千人（男性21万8千人、女性15万人）
2012年の実測数（人口動態統計）と比較すると、約7千人の増加。

2014年の予測罹患数は約88万2千例（男性50万2千例、女性38万例）。
2010年の全国がん罹患モニタリング集計結果と比較すると、合計で約8万例増加。

http://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/short_pred_past/short_pred2014.html

南相馬、相馬両市民のがん死亡率（以下１０万人対）

２００６年　男　１８４人　女　１００人
２０１４年　男　１６６人　女　　８６人

全国のがん死亡率

２００６年　男　３２１．７人　女　２０３．２人
２０１４年　男　３５７．８人　女　２３２．５人

南相馬、相馬両市民のがんを含む全ての死亡率

２００６年　男　５９９人　女　３２９人
２０１４年　男　５２３人　女　３０２人

全国のがんを含む全ての死亡率

２００６年　男　９４４．３人　女　７７８．９人
２０１４年　男　１０８１．８人　女　９５１．５人

http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/81-1a.html

南相馬、相馬両市民の死亡率は、いずれの場合も、全国平均を下回っている。

新聞にある分析、「医療の発達などにより死亡率が低下」は、相馬、南相馬市に見られる傾向を説明していない。

原発事故以前から、南相馬、相馬両市民の死亡率が、全国平均と比べると大幅に低いのは、何故だろうか？

恐らく、南相馬、相馬両市民の統計に問題があるように思う。

それは、２００６年と２０１４年の全国と福島県の死亡率（１０万人対に変換）を比べて見ると分かる。

２００６年　全国　　８６０人　福島県　　９９０人
２０１４年　全国　１０１０人　福島県　１２２０人

どちらの年も福島県の死亡率が高い。

南相馬、相馬両市民の統計の通りだとすると、両市には長寿者が、たくさん存在しなけれならない。

そんな感じか。

もちろん４１５３は下っ端なので真実は知らされていない。ただウソを公表するのみ。
狂信者に真実は不要。

２０１４年（平成２６年）の相馬、南相馬市の粗死亡率を計算する。

相馬市　　１２３４人（１０万人対に換算）
南相馬市　１２０３人

福島県　　１２２０人

http://www.city.soma.fukushima.jp/data/new/jinkou/j_jinkou_setai.html

http://www.city.soma.fukushima.jp/data/new/jinkou/g_jinkou_setai.html

http://www.city.minamisoma.lg.jp/index.cfm/8,2740,44,html

http://www.city.minamisoma.lg.jp/index.cfm/8,4704,c,html/4704/ooazabetuH261231.pdf

２０１４年の相馬、南相馬市の死亡率は、福島県の平均と比べても、大きな差は認められない。

よって、森田知宏医師らが行った統計処理に誤りがあることは、確実だ。

＞原発事故から5年でガン死亡率が増えるはずもなく、当然の結果ですが、こういう数字が明らかになることは重要なのでしょう（この投稿の標題）

　事故直後から、少数のまともな学者はそう言っていたんです。ところが大部分のまともだが勇気のない学者は、関わり合いになって悪者扱いされるのがいやなので黙っていた。この人たちが一番悪い。

　放射能の健康被害がでるなんて騒いでいたのは、左翼の反原発派だけとも言えるくらいで、日本では数人の良心的な学者が「心配だ」と言う程度。阿修羅によく引用される学者たちです。その他は出稼ぎで一発金儲けか何か知らないが、少数のジャパユキのロシア人やアメリカ人の学者だけ。

　そういう構図がはっきりして来たということだけです。

[放射線汚染の実態]
http://next.spotlight-media.jp/article/279947541401369460

お前様たちのデータで被害が証明されている。

[外部被ばく線量の推計]
http://www.nirs.go.jp/data/pdf/nirsdose.pdf

お前様たちが個人個人の被爆量は、個人個人が管理するようにと、被害の低減と起訴資料を提供しているが？

福島県全体を扱った記事ではないことに注意すべきだ。

その上で、>>13、 >>14、 >>18から言えることは、森田医師の資料が手元にないので、確定的なことは言えないけれど、森田医師らの統計処理に問題がある可能性が大きいことだ。

２０１４年１２月末における、国の人口動態調査における、福島県の死亡率は全国平均より高い。

２０１４年１２月末現在の、相馬市、南相馬市の死亡率は、福島県平均と変わらない。

この様な状況にもかかわらず、森田医師らが勤めている病院の死亡率が、全国平均と比べても、半分ほど低いことはありえない。

日本の医療水準は平準化されており、相馬市、南相馬市のケースが、新聞が書くように「医療の発達などにより死亡率が低下」が原因であるならば、これは、全国で起きていないと、おかしい。