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中谷防衛相と翁長知事の会談は辺野古だけではなかったー(天木直人氏)
http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/562.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 3 月 28 日 14:40:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設をめぐり会談に臨む中谷防衛相(左)と沖縄県の翁長雄志知事=27日午後、沖縄県庁 :産経新聞


中谷防衛相と翁長知事の会談は辺野古だけではなかったー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sogbrm
28th Mar 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


これもきょう3月28日の産経新聞が教えてくれた。

 中谷防衛大臣はきのう3月27日、沖縄県庁で翁長知事と会談した。

 これを、各紙は一斉に書いている。

 辺野古移設をめぐる訴訟の和解提案を受け入れた後の、国と県庁との誠意をもって行う協議の一環だと。

 しかし、立場は平行線のままだったと。

 当然だろう。

 辺野古移設が唯一の解決策であると言い続ける国と、

辺野古移設は認められないという姿勢を崩さない翁長知事との間で、話し合いが進むはずがない。

 それにしても、なぜこのような無駄な協議をするために、

中谷防衛大臣はわざわざ沖縄まで出かけて行って、翁長知事と話し合ったのだろう。

 翁長知事は中谷防衛大臣と会ったのだろう。

 誠意を見せる安倍政権のパフォーマンスなのか。

 辺野古移設反対の立場を裏切らないという翁長知事の決意の表明の誇示なのか。

 私はそう思っていた。

 ところが産経新聞が教えてくれた。

 もちろん辺野古移設問題も話した。

 しかし、それだけではなかったのだ。

 「中谷氏は米軍北部訓練場の早期返還に向けた協力も要請した・・・」と産経新聞は書いた。

 どういうことか。

 それは、米軍北部訓練場の返還条件として、

ヘリコプター着陸隊の移設工事を安倍政権は飲まされていたのだが、

地元の反対派が県道で妨害運動をしているから工事が進まない状況が続いていたという。

そこで安倍政権は県道の管理者である沖縄県に、

反対派の妨害を排除してくれと頼み込むために中谷防衛相が沖縄県庁を訪れたというわけだ。

 その産経新聞の記事はこう締めくくっている。

 「オスプレイの配備に反対している翁長氏は、オスプレイが使用する着陸隊の移設にも消極的。

そのため中谷防衛相はオスプレイの安全性も強調した。

辺野古移設の決着が先送りされる中、北部訓練場が新たな焦点に浮上している」と。

 どこまで行っても厚かましい米国だ。

 どこまで言っても米国の言いなりの安倍政権だ。

 沖縄問題は辺野古移設問題だけではない。

 日米同盟が続く限り、沖縄住民の犠牲は、あらゆる面で減るどころ、かますます増え、

沖縄は対米従属の日本政府から、差別され続けるということだ。

 この厳然たる事実を産経新聞の記事は教えてくれたのである。


              ◇

中谷防衛相「辺野古移設、誠意持って協議したい」 翁長知事は改めて反対姿勢示す
http://www.sankei.com/politics/news/160327/plt1603270044-n1.html
2016.3.27 19:21 産経新聞

 中谷元・防衛相と沖縄県の翁長雄志知事は27日、県庁で会談し、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり協議した。中谷氏は「誠意を持って協議したい」と述べ、移設に向け、理解を得る努力を重ねる考えを表明。翁長氏は「辺野古(移設)は反対だとの県民の民意が圧倒的だ」と述べ、県内移設に反対する姿勢をあらためて示した。

 会談は、移設をめぐる訴訟の和解を受けた政府と県の対話の一環。

 中谷氏は、和解条項に基づいて設置される見通しの作業部会について「政府の考えを説明する」と語った。普天間の危険性を除去する必要性に理解を求めると同時に、米軍北部訓練場(東村、国頭村)の早期返還のための協力も重ねて要請した。


 

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コメント
 
1. 2016年3月28日 15:09:47 : fStvvY0Vls : 67ILUXwmCyQ[11]
この天木とかいう人、産経新聞の記事を全面的に信じているの。すべてがアメリカの要請とか。

そんなことではいつまでも新聞に騙される。


2. 2016年3月28日 15:39:17 : w9iKuDotme : S@BYVdB2dgc[1354]
「どこまで行っても厚かましい米国だ。どこまで言っても米国の言いなりの安倍政権だ。」

独立しましょう。
(1)日米地位協定25条の改定…日米合同委員会、日米共同部の廃止(官僚を操る糸を切る)
(2−1)日米地位協定2条の改定…基地返還を義務付ける(ドイツ型の米軍排除)
(2−2)憲法に『外国軍の駐留を禁止する』と書き込む(フィリピン型の米軍排除)

これで独立です。厚かましい人ともおサラバできます。


3. 2016年3月28日 17:52:54 : 3p9bVHCkoI : NajFkxPoydU[27]

≫2
米軍駐留は、昭和天皇がアツカマシクもアメリカ様に頼み込んでお願いしたのですが、、、、。憲法第1章はどうしましょう???



4. 2016年3月28日 18:39:23 : HcBkSA5R22 : sAaOg2zlKxE[1]
アベと同郷だって事でも、山口県人が信用でけなくなってる今日この頃。

ゲンダイなんかより、文春とかの方がずっと強烈な一撃を与えた。ゲンダイは只のガス抜きで、天木がゲンダイにシンパシー感じるというのだから、ゲンダイも天木もガス抜きでしかないだろうと思う。

天木やゲンダイの記事は、これから控えるべきかもよ。


5. 2016年3月28日 18:45:18 : 6jC6Ok4X3M : r9HiorRuc1w[193]
新聞記事に思いつきのコメント付けるだけ、自分で調べる訳じゃ無いからたまたま読んだ記事に場当たり的にコメントするだけのブログなんて見せないでくれ。

6. 2016年3月28日 19:01:12 : BGViwRt0Ok : OTK@DXdC6C4[4]
批判が多いってことは、拡散されると困る事だってことかも

7. 2016年3月28日 21:32:31 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[2065]
自衛隊員に「遺書」作成求めた

カテゴリー:内閣法務 外交安保 投稿日:2016-03-25

□照屋寛徳衆院議員の質問主意書に政府

自衛隊員への「遺書」作成要求に関して、社民党の照屋寛徳衆院議員が3日に提出した質問主意書に対する答弁書が11日、閣議決定された。政府は「家族への手紙」の作成・保管の事実はあったとして、照屋議員の指摘を大筋で認めた。

照屋議員は、10年夏に陸上自衛隊北部方面隊総監の千葉徳次郎陸将が「(遺書を書くのは)命を賭す職務に就く軍人としての矜持(きょうじ)」との訓示を行ない、それ以降、同隊で服務指導として隊員に「遺書」を書かせ個人用ロッカーに保管させていたこと、ロッカーの鍵は部隊側も保有していたことは事実かと質問。これに対し政府は、訓示内容の詳細は確認できないとしつつ、「千葉陸将が部下に対し、任務に対する準備の一つとして家族への手紙を作成し、ロッカー内に保存することを要望する旨を訓示したこと、また、…部隊等の一部において、自衛隊員が任意で家族への手紙を作成し、自衛隊員個人が個人用ロッカーにおいて保管し、または部隊等でまとめて保管する等していたことがあることは確認されている。また、個人用ロッカーの鍵については、部隊等によっては、予備の鍵を部隊等が保管している場合もあると承知」と答弁した。

(社会新報2016年3月23日号)

http://www5.sdp.or.jp/topics/2016/03/25/%E8%87%AA%E8%A1%9B%E9%9A%8A%E5%93%A1%E3%81%AB%E3%80%8C%E9%81%BA%E6%9B%B8%E3%80%8D%E4%BD%9C%E6%88%90%E6%B1%82%E3%82%81%E3%81%9F/


8. 2016年4月01日 11:04:04 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[2142]
Domestic | 2016年 03月 31日 19:20 JST
辺野古移設、県民58%反対

 沖縄県は31日、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)を名護市辺野古に移設する政府方針について、県民を対象に賛否を問うアンケートをした結果、「反対」「どちらかといえば反対」が計58・2%で、「賛成」「どちらかといえば賛成」の計25・5%を大きく上回ったと発表した。

 辺野古移設をめぐり国と県の対立が深まる中、県民の意識を確認し、県政運営に反映させる狙いで実施。15〜74歳の男女3千人を無作為に抽出し、昨年11〜12月、質問票を郵送。1265人から回答を得た。

〖共同通信〗

http://jp.reuters.com/article/idJP2016033101001702


9. 2016年4月01日 15:14:25 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[2153]
米軍、芥川賞作家を拘束 辺野古で抗議の目取真俊さん

沖縄タイムス 4月1日(金)13時20分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160401-00000014-okinawat-oki.view-000
身柄を拘束されたカヌー隊の男性の解放を求めて抗議する市民ら=1日午前、名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前

 1日午前9時20分ごろ、名護市辺野古の辺野古崎付近の海上で、新基地建設に抗議していたカヌー隊の男性1人が米軍警備員に身柄を拘束された。関係者によると、拘束されたのは芥川賞作家の目取真俊さんという。フロート(浮具)内の米軍提供水域の中に入った刑事特別法違反の疑いとみられる。
 新基地建設に抗議するカヌー隊が米軍側に身柄拘束されるのは初めてという。
 拘束を受け、キャンプ・シュワブゲート前では、市民約70人が「仲間を返せ」「解放しろ」などと抗議の声を上げた。
 カヌー隊のメンバーによると、拘束されたのは陸地に近い浅瀬の岩場。カヌーをフロートの中に入れて乗ろうとしていたメンバー1人を、米軍警備員が拘束しようとしたため、目取真さんが止めに入ったところ、警備員は目取真さんを拘束した。
 代執行訴訟の和解を受けた工事中止後もカヌー隊は海上で抗議を続けている。今回拘束された場所は、連日訪れている場所という。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160401-00000014-okinawat-oki


10. 2016年4月02日 18:48:18 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[2176]
Domestic | 2016年 04月 2日 18:22 JST
抗議活動の芥川賞作家送検

 中城海上保安部(沖縄県沖縄市)は2日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設先、名護市辺野古沿岸部にある米軍キャンプ・シュワブ周辺の立ち入り禁止区域に許可なく入ったとして、日米地位協定に伴う刑事特別法違反容疑で沖縄県在住の芥川賞作家目取真俊容疑者(55)を送検した。

 送検容疑は1日午前9時20分すぎ、カヌーで立ち入り禁止区域を越え、シュワブの陸地部分に許可なく侵入した疑い。

 移設反対派によると、辺野古移設への抗議活動をしていたカヌー隊のメンバーが米軍に連行されそうになり、助けようとして1日午前に米軍に拘束された。身柄の引き渡しを受けた海保が逮捕した。

〖共同通信〗

http://jp.reuters.com/article/idJP2016040201001653


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