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原爆資料館の滞在時間はたったの10分(C)日刊ゲンダイ
広島訪問は猿芝居 オバマは“原爆投下”映像に拍手していた
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/182490
2016年6月1日 日刊ゲンダイ
共同通信の世論調査で、オバマ米大統領の広島訪問を「評価する」との回答が9割にも達したのには驚いた。わずか50分の滞在で、原爆投下の謝罪もなし。予想されていたとはいえ、およそ「歴史的」と呼べる内容じゃなかったからだ。
もっとも、新聞・テレビが「現職の米大統領が被爆地を訪問したこと自体を評価すべき」「謝罪しなかったのは、原爆投下を容認する米国内の世論に配慮せざるを得なかったため」などと“迷解説”をつけ、オバマを礼賛する報道を続けているからムリもない。「核なき世界」を訴えた09年4月の「プラハ演説」もあり、日本国内では、オバマの“本音”は広島・長崎に原爆を投下した過去の米国の判断を非難している――との見方も広がっているが、果たして本当なのか。
「14年6月、第2次大戦で米英などの連合国軍が当時のナチス・ドイツを撃破する転機となった『ノルマンディー上陸作戦』を記念した70周年記念式典がフランスで行われました。欧州やロシアなど20カ国以上の首相が参加した盛大なイベントで、会場の大スクリーンには日本へ原爆を投下するモノクロ映像も流されました。この時、会場から大きな拍手が湧き起こったのですが、ドイツのメルケル首相は拍手せず、ロシアのプーチン大統領は胸の前で十字架を切って哀悼の意を表していました。ところが、ガムを噛みながら無表情で手を叩いていたのがオバマ大統領。とても原爆投下を悔いている態度とは思えませんでしたね」(在欧特派員記者)
ユーチューブでは今も「ノルマンディー上陸作戦70周年記念式典」の映像が残っていて、なるほど、ぶっきらぼうな態度のオバマがしっかりと映っている。とても広島訪問の際、被爆者と握手し、肩を抱いていた人物と同一とは思えない。
広島県出身の政治評論家、板垣英憲氏はこう言う。
「オバマ大統領が原爆資料館を訪れた時間は10分。長時間滞在すればいいというわけではありませんが、被爆地の実相を理解できたとは考えにくい。さらに言うと、オバマ大統領が肩を抱いた列席者は、アマチュア歴史家として、被爆した米兵の遺族全員を探す活動をした方です。大統領の本心は分かりませんが、『米国のためにありがとう』という意味もあったのではないか。そもそも、オバマ大統領が広島・長崎の原爆投下を本気で悔いているのであれば、何が何でも保有する核兵器の削減を進めているだろうし、新型開発も承認していないと思います」
オバマの“三文芝居”に騙されてはダメなのだ。
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