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安倍政権、天皇の生前退位を是が非でも回避の「狡猾」な抵抗…「政権崩壊」という歴史的運命(Business Journal
http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/398.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 11 月 22 日 00:25:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

              天皇皇后両陛下(代表撮影/ロイター/アフロ)


安倍政権、天皇の生前退位を是が非でも回避の「狡猾」な抵抗…「政権崩壊」という歴史的運命
http://biz-journal.jp/2016/11/post_17248.html
2016.11.22 文=椎名民生 Business Journal


 やはり、安倍晋三政権は、今上天皇の生前退位について、結論の引き延ばしを図っているようだ。

 天皇陛下の生前退位をめぐる「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」(座長・今井敬経団連名誉会長)は、専門家からの意見聴取を始めた。対象は皇室制度や憲法、歴史分野の学者、ジャーナリストら計16人で、3回に分けて実施する。国事行為を代行する「摂政」設置や退位の是非、退位を恒久的に制度化する是非など8項目に関し意見を求め、来年初めに見込まれている論点整理に向けて検討する。

 しかし、そもそも生前退位を「公務の負担軽減等」と言い換えるあたり、本質的な議論を避けようとする意図が見え隠れしている。

 歴史研究者からは、次のような声も聞こえてくる。

「天皇が代替わりすると、時の内閣も替わってきたという歴史的経緯がある。安倍政権はそれを強く意識しているのではないか」

 明治以降の歴史を見ると、不思議な法則が浮かび上がってくる。10月に『日本人が知らない「天皇と生前退位」』(双葉社刊)を上梓した八柏龍紀氏に聞いた。

「まず、孝明天皇から明治天皇に替わった1868年に、江戸幕府から明治政府に替わっていますが、その明治天皇は1912年の夏に崩御され、元号は『大正』になります。そして、このとき第2次西園寺内閣は陸軍の二個師団増設問題により、総辞職に追い込まれています。この時代は桂太郎と西園寺公望が交代で政権を担当し『桂園時代』と呼ばれていますが、第2次西園寺内閣の後に組閣した第3次桂内閣も『憲政擁護・門閥打破』を掲げた民衆の憲政擁護運動が高まり、62日間で総辞職。これがきっかけで桂園時代は終焉を迎えるという大きな変動が起こります」(八柏氏)

 大正天皇が1926年冬に崩御され、元号は「昭和」になる。

「1926年は加藤高明首相が1月に、現職総理のまま病で急逝。若槻礼次郎が組閣しますが、その翌年には、片岡直温蔵相の『東京渡辺銀行が破綻致しました』という失言をきっかけに金融不安が顕在化し金融恐慌が起きました。そのとき、経営危機に陥った台湾銀行を救済する緊急勅令案を、若槻内閣の外交政策に不満を持っていた枢密院が否決したことで、若槻内閣は総辞職に追い込まれています」(同)

 そして、昭和天皇が崩御された1989年は竹下登内閣だったが、消費税導入やリクルート事件への世論の反発で、内閣支持率が5%前後という歴史的な低さとなり、6月に総辞職に追い込まれた。次に成立した宇野宗佑内閣は、首相の女性問題もあって国民の不信が高まり、夏の参議院選挙で自由民主党は結党以来の惨敗を喫し総辞職した。在任期間は69日と短命な政権だった。

■「天皇が替わると内閣が総辞職」というジンクスを安倍政権も意識?

 元号の変わり目は時代の変わり目なのか。元号が変わる年には、ことごとく内閣が総辞職している。天皇は戦前も戦後も「日本国民統合の象徴」的存在だが、代替わりとともに国民のエネルギーが大きく吹き出し、内閣さえも吹き飛ばしてしまうのかもしれない。

 そのためか、安倍政権が天皇陛下の生前退位に関する“お気持ち”を受けて、まず行ったのは、自民党総裁の任期の延長だった。政治制度改革実行本部は10月19日の役員会で、現行の最長「連続2期6年」から「連続3期9年」へと変更する改正案を、来年3月5日の定期党大会で図ることを決めたという。

「天皇が替わるときに内閣は総辞職する」という不思議な法則を、もしかしたら安倍首相も強く意識しているのかもしれない。今上天皇の生前退位のご意向が示されてからの安倍政権の動きは、こうした歴史が繰り返されることを懸念しているように見える。

「本書にも書きましたが、天変地異に対し祈りのために譲位した清和天皇に見られるように、時代と天皇は常に共鳴し合う関係のように思われます。天変地異の鎮撫をはかり、被災者や犠牲者に祈りを捧げるといった日本古来の天皇の務めがあり、それを今上天皇は深く理解し行動なさっています。そして、多くの国民もまた、そのことを今上天皇・皇后のお姿から感じとっているのではないでしょうか。こうした歴史の底流にあるダイナミズムを止めることは難しい」(同)

 そう考えると、公務削減のみを前面に押し出そうとする安倍政権の動きは、少し方向が違っているのではないか。

(文=椎名民生)

 

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コメント
 
1. 戦争とはこういう物[1606] kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo 2016年11月22日 10:12:06 : 9PG0M0b68Q : jKnbezZWN40[248]
 ジンクスは知らないが。「生前退位」の表明は、改憲派の「国家元首化」などに対する「抗議の辞任」であることが見ておれる。それを認めれば内外に「天皇が内閣に抗議」と示すことに成る。
 「生前退位」を認めないのは「国民主権を無くしましょうよ!」と大声を上げる改憲内閣の圧力表明。

2. 2016年11月22日 10:41:18 : EKEXZXfdjn : EsOG9axYs1I[1]
陛下が振り上げた伝家の宝刀は効き目抜群
安倍政権支持率は間違いなく0になっている

3. 2016年11月22日 13:03:46 : Q1AShcAlNU : YisAsbtyiYk[328]
何故天皇の意思を尊重しないのか単純に理解できない。
21世紀にもなって天皇に人権がないなんて言語道断。

体力に限界がきたとの理由で、勝手に退位したらどうかしら。
それで安部首相が騒いでも、周りが強制的に公務につかせようとしても
「できない」の一点ばりで自己主張するのもいいと思うけど。

次の選挙では、自民党を絶対国会に送らないことですね。

イギリスを始めヨーロッパでは、個人の意思でいつでも自主退位できるのに。



4. 北の吟遊詩人[738] lmuCzIvhl1aOjZBs 2016年11月23日 19:59:57 : 2fQ2auhIpU : bw5E3Q8rtoo[90]
>3さんへ
>イギリスを始めヨーロッパでは、個人の意思でいつでも自主退位できるのに

ですよね。
明治以降日本は積極的に
欧米の民主主義を取り入れてきたんだから

天皇陛下にも「人権」を、です。
首都大学の木村草太さんに賛成。

陛下がんばれ!!
安部と櫻井良子と日本会議の陰謀をぶっ飛ばせ。
国民が味方です。


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