金融制度やそこから派生した諸事象をずっと思考し続けてきた…。　また、自らの経験もあいまって、そこにあるであろう大局的真実にやっとたどり着くことができたと思う。

金融制度は、金利の存在を通して極少数の富めるものが、富まない圧倒的大多数から不当に（労働）時間を搾取する詐欺行為に他ならないのではないのだろうか。　人類は一刻も速くこの大局的真実を認識し、世界的な犯罪事象から脱却すべきである。　さもなければ金融制度と、その両輪関係にある所有概念の是認が、環境や他種、圧倒的大多数といった社会的弱者を毀損し続け、最終的には一切の破壊をもたらしてしまう可能性（本能に任せた自己欲実現の助長社会である貨幣資本主義は甚だ次元の低い利己主義思想の集合体でありそれは世界を必ず破滅へ導く！）が非常に高いし、既にその兆候は世界各地で様々な事象として出現しているのではないのだろうか。

あらゆる取引に介在する金利によって、富まない大多数の労働の間接的搾取があるのは明白であり、それが現在見られる格差となって現れている。　例えばたった８家族が世界中の全ての富の半分以上を所有していたり、また、１％の富裕層がやはり全ての８２％を占有していたり、身を粉にして働いても一向に向上するどころか明日をも知れぬ大多数の暮らし向きだったり（《「ホームレス大国アメリカ」の現実　世界覇権どころではない国内の疲弊》現代欠陥金融制度がもたらした当然の帰結は今持って継続中）、多くの国家群が既に返済不能な債務を積み上げていたりしている事実等がこれらの証左となる。　これは勝ち組・負け組といった子供だましなどでなく、明らかに不当な全地球的大規模犯罪的行為に間違いない。　しかも金融制度は、上記でも言及したように持続不可能な欠陥だらけの破綻制度である。　その上、市中に流通している貨幣量と、金融残高との間に何ら、相関性を求められる事がないため、過去に発生した金融の需給に関する事象は、決して市場の見えざる手などによるものでなく、供給サイドの匙加減で引き起こされた可能性がある。　よくとりだたされるハイパーインフレなどもそのひとつであろう。

私たち人類は今まで、『お金を借りたら、返すまでの時間に沿った適正な’金利’を支払うのは当然である。』と、騙されてきたのである。　大局的見地にたって、金融制度を思考すれば、以上のような巨悪な全体像が浮かび上がる。

結局、貨幣制度と、所有概念の是認は、支配の道具、または、全てを台無しにする破壊兵器に過ぎない。

では、どうすればいいのか、本能に沿った、低次元な所有概念を捨て、良心に従う忠恕の心を育みあらゆるものをシェアリングする持続可能なあるべき世界への180度の方向転換

ベルクソンの言葉と、旧友へのメッセージ《改》

《金融クラッシュを待っている受動的姿勢をやめよ！！》貨幣資本主義社会の抱える致命的欠陥からの回避と真の人間らしさを求めて

《破産危機が迫るイリノイ州・コネチカットの金融中心ハートフォード市に破綻の危機》んで、人類全体が幸せになれる方法を考える

まだまだあるある歴史の嘘と、貧困、飢餓、殆どの犯罪、高齢化、少子化、等、社会問題の根源は貨幣制度の是認であるに違いない。

社会主義のデンマークVS自由主義のアメリカ、どちらが住みやすい？←右と左のいいとこどり、その間にある理想社会は、あります

あるべき持続可能な、循環型社会と、その、平和的な移行方法に関する考察。
（コメントの6番が２０１６年2月９日現在の最新バージョンです。）

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