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http://www.asyura2.com/acat/u/um/umt/UmtDRE9QTUIzckk=/100000.html
[近代史7] オーディオの音色はケーブルで殆ど決まってしまう 中川隆
2. 2022年1月15日 11:47:41 : GhTxcLiTVY : UmtDRE9QTUIzckk=[1]
フルテックのロジウムメッキの最高級パーツは価格に見合った音質が有る
2022年01月15日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/306d80007734fd9da5cd40f2d373a203


自分のSPやアンプ類には、フルテックのロジウムメッキの最高級パーツを使っている。何故なら「音質が良い」からだ。一般のRCAピンジャックが¥100〜200円に対し、フルテックの最高級パーツは¥1万円を超える。50倍〜100倍の価格差が有る。

「音質」に拘らなければ使う事はない。音数の多さや、ヌケ・キレ・ノビが全く異なる。一度使ってその良さを分かってしまうと、使わざるを得ない。

ヒューズもガラス管ヒューズはホームセンターでは¥50円/本で買えるが、そんな部品が100万円〜500万円のアンプにも使われている。矛盾を感じる。

ただ困るのが、パーツにはいつまでも供給が有ると思ってしまいがちだが、生産終了と云うものが有る。もう手に入らないパーツも有る。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/306d80007734fd9da5cd40f2d373a203
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/383.html#c2

[リバイバル3] ヒューズも重要な「音質改善」のアイテム 中川隆
6. 中川隆[-14187] koaQ7Jey 2022年1月15日 11:50:26 : GhTxcLiTVY : UmtDRE9QTUIzckk=[4]
フルテックのロジウムメッキの最高級パーツは価格に見合った音質が有る
2022年01月15日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/306d80007734fd9da5cd40f2d373a203


自分のSPやアンプ類には、フルテックのロジウムメッキの最高級パーツを使っている。何故なら「音質が良い」からだ。一般のRCAピンジャックが¥100〜200円に対し、フルテックの最高級パーツは¥1万円を超える。50倍〜100倍の価格差が有る。

「音質」に拘らなければ使う事はない。音数の多さや、ヌケ・キレ・ノビが全く異なる。一度使ってその良さを分かってしまうと、使わざるを得ない。

ヒューズもガラス管ヒューズはホームセンターでは¥50円/本で買えるが、そんな部品が100万円〜500万円のアンプにも使われている。矛盾を感じる。

ただ困るのが、パーツにはいつまでも供給が有ると思ってしまいがちだが、生産終了と云うものが有る。もう手に入らないパーツも有る。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/306d80007734fd9da5cd40f2d373a203
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1018.html#c6

[番外地10] MMT論者で誤解している人が多いのですが、日銀当座預金口座から必要に応じていつでもお札を引き出すことができます 中川隆
1. 中川隆[-14186] koaQ7Jey 2022年1月15日 13:12:11 : GhTxcLiTVY : UmtDRE9QTUIzckk=[5]
>「日銀当座預金口座から必要に応じていつでもお札を引き出す事が出来ます」
「民間銀行は、顧客への貸し出しだけでなく、自社での株式購入や外債購入用に
 日銀当座預金口座から、幾らでもお金を引き出せます」
と仰っている点です。大切な「主語」が省かれていますが、引き出せるのは一体誰ですか?

これは日銀のホームページ

決済・市場
ホーム > 決済・市場 > 決済システムの概要 > 決済と決済システムを理解するためのキーポイント テーマ5.決済と銀行

決済と決済システムを理解するためのキーポイント《基礎編》
テーマ5.決済と銀行

のコピペです。

日銀当座預金口座は民間金融機関が日銀に持っている単なる銀行口座にしか過ぎません。
つまり民間金融機関が日銀からお金を引き出したければ何時でも幾らでも引き出せます。
銀行の顧客への貸し出しとは全く関係ありません。何時でも日銀に預金できて、何時でも日銀から引き出せます。
民間銀行の定期預金・普通預金・当座預金の口座と全く同じです。
http://www.asyura2.com/21/ban10/msg/239.html#c1

[近代史3] 日本円と日本の物価は異常に安過ぎる _ 1ドル=50円 が適正価格 中川隆
46. 2022年1月15日 14:12:19 : GhTxcLiTVY : UmtDRE9QTUIzckk=[6]

2022年01月15日
円高になると世界はひっくり返る

円高を恐れているようじゃ日本復活は無理

世界最低金利の日本で資金調達している

今1ドルは115円でインフレ率を考慮すると歴史的な超円安、昔の1ドル300円に相当しています。

左翼の間ではもっと円安になり日本は衰退するという日本崩壊論が人気ですが、むしろ円高に反転すると見ています。

というのは為替レートは昔からピンボールかビリヤードのようなもので、何かにぶつかるまで進み続けます。

例えばリーマンショック前の2007年は124円まで円安が進み、今と同じように「日本はこんなに安い国になった」と左翼は喜んでいました。

だが124円をつけた直後に、壁にぶつかったボールのように反転し、今度は2012年に1ドル75円をつけるまで円高が進んだ。

その直後から反転して円安が進み、10年後の今も円安基調が続いています。


過去の歴史を見れば一目瞭然で、「極限まで円安が進み壁にぶつかって反転」し今度は円高が進行します。

ではいくらまで円高が進むかですが、これも歴史を見れば円高の度に前の円高を更新しているのが分かります。

前の円高は1ドル75円だったので、1ドル70円か60円台が予想されます。


「そんな円高はあり得ない」と毎回言いますが、2008年に「1ドル100円割れはあり得ない」と有名なアナリスト全員が言っていました。

あっけなく1ドルが100円を割り込んだのは、みんなが「100円割れはあり得ない」と言っていた最中でした。

自分はさらに踏み込んで、次の円高では1ドル60円の攻防になると予想しています。


円高を恐れているうちは日本復活はない

1ドル50円台を予想するのはドル円の実質レートが1990年レベルに戻るには、1ドル50円台になる必要があるからです。

円安や円高がビリヤードのように進行するメカニズムですが、一言で説明すると円が外貨に交換されているからです。

日本の金利は世界最低のゼロ金利で、日本の銀行からタダでお金を借りれます。


しかも日本も年0.5%くらいインフレはあるので、0.1%で借金すると年間0.4%づつ借金が減っていきます。

お金を借りれば借りるほど借金が減る夢の国が日本で、外国人がこれに目を付けない筈がありません。

日本人投資家はアメリカ株など外国に投資していますが、その際多額の円がドルに交換されます。


外国人投資家や機関投資家も「日本でお金を借りて米国株に投資する」ような事をしています。

日本で借りたお金は毎年0.4%減っていき、米国株が毎年5%上がるとダブルで儲かるからです。

こうして日本円はどんどんドルに交換されていき、円安ドル高が進行します。


中国は一帯一路でAIIBという国際銀行を立ち上げましたが、やっていることは「日本でお金を借りて加盟国に貸す」事です。

世界最低のマイナス金利の日本で借りて、新興国に又貸しして儲けるのがAIIBや一帯一路です。

各国の政府も自国の銀行から借りるより日本で借りた方がマイナス金利なので、多くの国がそうしています。


この結果大量の日本円がドルに交換され、超円安になりました。

だがリーマンショックのような世界経済危機が起きると、日本が貸していた金が戻ってくるので逆に超円高になります。

日本は世界最大の対外資産を持ち、多額のお金を外国に貸したり投資しているので、それがドルから円に交換されて超円高がおきます。


アメリカはインフレを抑える為2022年に4回、翌年以降も複数回の利上げをし、過去の利上げでは世界経済危機が発生しています。

もし米国発や中国初の経済危機が発生したら、日本が貸した金が一斉に国内に戻り、1ドル60円の攻防になります

そして日本はこの超円高を克服しない限り、未来もないし復活もしません


1ドル60円を克服して経済成長した日本は、再びGDPで中国を抜いて世界経済のリーダーに返り咲きます。

https://www.thutmosev.com/archives/87545559.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/189.html#c46

[近代史5] バブル崩壊の歴史と これから起きる超円高によるバブル崩壊 中川隆
25. 中川隆[-14185] koaQ7Jey 2022年1月15日 14:12:48 : GhTxcLiTVY : UmtDRE9QTUIzckk=[7]

2022年01月15日
円高になると世界はひっくり返る

円高を恐れているようじゃ日本復活は無理

世界最低金利の日本で資金調達している

今1ドルは115円でインフレ率を考慮すると歴史的な超円安、昔の1ドル300円に相当しています。

左翼の間ではもっと円安になり日本は衰退するという日本崩壊論が人気ですが、むしろ円高に反転すると見ています。

というのは為替レートは昔からピンボールかビリヤードのようなもので、何かにぶつかるまで進み続けます。

例えばリーマンショック前の2007年は124円まで円安が進み、今と同じように「日本はこんなに安い国になった」と左翼は喜んでいました。

だが124円をつけた直後に、壁にぶつかったボールのように反転し、今度は2012年に1ドル75円をつけるまで円高が進んだ。

その直後から反転して円安が進み、10年後の今も円安基調が続いています。


過去の歴史を見れば一目瞭然で、「極限まで円安が進み壁にぶつかって反転」し今度は円高が進行します。

ではいくらまで円高が進むかですが、これも歴史を見れば円高の度に前の円高を更新しているのが分かります。

前の円高は1ドル75円だったので、1ドル70円か60円台が予想されます。


「そんな円高はあり得ない」と毎回言いますが、2008年に「1ドル100円割れはあり得ない」と有名なアナリスト全員が言っていました。

あっけなく1ドルが100円を割り込んだのは、みんなが「100円割れはあり得ない」と言っていた最中でした。

自分はさらに踏み込んで、次の円高では1ドル60円の攻防になると予想しています。


円高を恐れているうちは日本復活はない

1ドル50円台を予想するのはドル円の実質レートが1990年レベルに戻るには、1ドル50円台になる必要があるからです。

円安や円高がビリヤードのように進行するメカニズムですが、一言で説明すると円が外貨に交換されているからです。

日本の金利は世界最低のゼロ金利で、日本の銀行からタダでお金を借りれます。


しかも日本も年0.5%くらいインフレはあるので、0.1%で借金すると年間0.4%づつ借金が減っていきます。

お金を借りれば借りるほど借金が減る夢の国が日本で、外国人がこれに目を付けない筈がありません。

日本人投資家はアメリカ株など外国に投資していますが、その際多額の円がドルに交換されます。


外国人投資家や機関投資家も「日本でお金を借りて米国株に投資する」ような事をしています。

日本で借りたお金は毎年0.4%減っていき、米国株が毎年5%上がるとダブルで儲かるからです。

こうして日本円はどんどんドルに交換されていき、円安ドル高が進行します。


中国は一帯一路でAIIBという国際銀行を立ち上げましたが、やっていることは「日本でお金を借りて加盟国に貸す」事です。

世界最低のマイナス金利の日本で借りて、新興国に又貸しして儲けるのがAIIBや一帯一路です。

各国の政府も自国の銀行から借りるより日本で借りた方がマイナス金利なので、多くの国がそうしています。


この結果大量の日本円がドルに交換され、超円安になりました。

だがリーマンショックのような世界経済危機が起きると、日本が貸していた金が戻ってくるので逆に超円高になります。

日本は世界最大の対外資産を持ち、多額のお金を外国に貸したり投資しているので、それがドルから円に交換されて超円高がおきます。


アメリカはインフレを抑える為2022年に4回、翌年以降も複数回の利上げをし、過去の利上げでは世界経済危機が発生しています。

もし米国発や中国初の経済危機が発生したら、日本が貸した金が一斉に国内に戻り、1ドル60円の攻防になります

そして日本はこの超円高を克服しない限り、未来もないし復活もしません


1ドル60円を克服して経済成長した日本は、再びGDPで中国を抜いて世界経済のリーダーに返り咲きます。

https://www.thutmosev.com/archives/87545559.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/388.html#c25

[近代史4] 1ドル 30円から40円が適正価格 中川隆
14. 中川隆[-14184] koaQ7Jey 2022年1月15日 14:15:59 : GhTxcLiTVY : UmtDRE9QTUIzckk=[8]

2022年01月15日
円高になると世界はひっくり返る

円高を恐れているようじゃ日本復活は無理

世界最低金利の日本で資金調達している

今1ドルは115円でインフレ率を考慮すると歴史的な超円安、昔の1ドル300円に相当しています。

左翼の間ではもっと円安になり日本は衰退するという日本崩壊論が人気ですが、むしろ円高に反転すると見ています。

というのは為替レートは昔からピンボールかビリヤードのようなもので、何かにぶつかるまで進み続けます。

例えばリーマンショック前の2007年は124円まで円安が進み、今と同じように「日本はこんなに安い国になった」と左翼は喜んでいました。

だが124円をつけた直後に、壁にぶつかったボールのように反転し、今度は2012年に1ドル75円をつけるまで円高が進んだ。

その直後から反転して円安が進み、10年後の今も円安基調が続いています。


過去の歴史を見れば一目瞭然で、「極限まで円安が進み壁にぶつかって反転」し今度は円高が進行します。

ではいくらまで円高が進むかですが、これも歴史を見れば円高の度に前の円高を更新しているのが分かります。

前の円高は1ドル75円だったので、1ドル70円か60円台が予想されます。


「そんな円高はあり得ない」と毎回言いますが、2008年に「1ドル100円割れはあり得ない」と有名なアナリスト全員が言っていました。

あっけなく1ドルが100円を割り込んだのは、みんなが「100円割れはあり得ない」と言っていた最中でした。

自分はさらに踏み込んで、次の円高では1ドル60円の攻防になると予想しています。


円高を恐れているうちは日本復活はない

1ドル50円台を予想するのはドル円の実質レートが1990年レベルに戻るには、1ドル50円台になる必要があるからです。

円安や円高がビリヤードのように進行するメカニズムですが、一言で説明すると円が外貨に交換されているからです。

日本の金利は世界最低のゼロ金利で、日本の銀行からタダでお金を借りれます。


しかも日本も年0.5%くらいインフレはあるので、0.1%で借金すると年間0.4%づつ借金が減っていきます。

お金を借りれば借りるほど借金が減る夢の国が日本で、外国人がこれに目を付けない筈がありません。

日本人投資家はアメリカ株など外国に投資していますが、その際多額の円がドルに交換されます。


外国人投資家や機関投資家も「日本でお金を借りて米国株に投資する」ような事をしています。

日本で借りたお金は毎年0.4%減っていき、米国株が毎年5%上がるとダブルで儲かるからです。

こうして日本円はどんどんドルに交換されていき、円安ドル高が進行します。


中国は一帯一路でAIIBという国際銀行を立ち上げましたが、やっていることは「日本でお金を借りて加盟国に貸す」事です。

世界最低のマイナス金利の日本で借りて、新興国に又貸しして儲けるのがAIIBや一帯一路です。

各国の政府も自国の銀行から借りるより日本で借りた方がマイナス金利なので、多くの国がそうしています。


この結果大量の日本円がドルに交換され、超円安になりました。

だがリーマンショックのような世界経済危機が起きると、日本が貸していた金が戻ってくるので逆に超円高になります。

日本は世界最大の対外資産を持ち、多額のお金を外国に貸したり投資しているので、それがドルから円に交換されて超円高がおきます。


アメリカはインフレを抑える為2022年に4回、翌年以降も複数回の利上げをし、過去の利上げでは世界経済危機が発生しています。

もし米国発や中国初の経済危機が発生したら、日本が貸した金が一斉に国内に戻り、1ドル60円の攻防になります

そして日本はこの超円高を克服しない限り、未来もないし復活もしません


1ドル60円を克服して経済成長した日本は、再びGDPで中国を抜いて世界経済のリーダーに返り咲きます。

https://www.thutmosev.com/archives/87545559.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/597.html#c14

[番外地10] 民間銀行が日銀当座預金口座から日銀券を下せば、すぐに円札として買い物に使えるよ 中川隆
1. 中川隆[-14183] koaQ7Jey 2022年1月15日 16:05:07 : GhTxcLiTVY : UmtDRE9QTUIzckk=[9]
日銀当座預金というのは簿記上の名前だよ。
日銀のホームページに説明されている通り、何時でも現金に換えてくれる。
日銀当座預金口座は金融機関しか開設できないというだけで、それ以外は民間銀行の普通預金口座と全く同じだよ。
http://www.asyura2.com/21/ban10/msg/244.html#c1
[番外地10] 民間銀行が日銀当座預金口座から日銀券を下せば、すぐに円札として買い物に使えるよ 中川隆
2. 中川隆[-14182] koaQ7Jey 2022年1月15日 16:07:48 : GhTxcLiTVY : UmtDRE9QTUIzckk=[10]
日銀当座預金というのは簿記上の名前だよ。
日銀のホームページに説明されている通り、何時でも現金に換えてくれる。
日銀当座預金口座は金融機関しか開設できないというだけで、それ以外は民間銀行の普通預金口座と全く同じだよ。
そもそも民間銀行が金庫に入れている現金は日銀当座預金口座から下した現金だよ。
http://www.asyura2.com/21/ban10/msg/244.html#c2
[番外地10] 民間銀行が日銀当座預金口座から日銀券を下せば、すぐに円札として買い物に使えるよ 中川隆
3. 2022年1月15日 16:15:45 : GhTxcLiTVY : UmtDRE9QTUIzckk=[11]
日銀当座預金というのは簿記上の名前だよ。
日銀のホームページに説明されている通り、何時でも現金に換えてくれる。
日銀当座預金口座は金融機関しか開設できないというだけで、それ以外は民間銀行の普通預金口座と全く同じだよ。
そもそも民間銀行が金庫に入れている現金は日銀当座預金口座から下した現金だよ。
まさか、銀行がくれるピカピカの新品紙幣が顧客から貰った紙幣だと思っている訳じゃないよね?
http://www.asyura2.com/21/ban10/msg/244.html#c3
[近代史5] 日本人のご飯のお供!毎日梅干のとんでもない効果とは! 中川隆
1. 2022年1月15日 16:25:49 : GhTxcLiTVY : UmtDRE9QTUIzckk=[12]
【ゆっくり解説】おにぎりの定番!梅干しの栄養について解説!



今回は日本の伝統的なお漬物である梅干しの栄養について解説します。
梅干しは塩分が多いですが体に良い効果があるので、1食で1個程度食べてみてください!

【目次】
00:00 冒頭
00:44 梅干しについて
03:07 梅干しの歴史
04:25 梅干しの栄養
09:55 梅干しの保存方法
11:36 梅干しを丸ごとパク!







http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1263.html#c1
[近代史5] マネタリーベースの拡大と投資マネー  中川隆
8. 中川隆[-14181] koaQ7Jey 2022年1月15日 16:51:54 : GhTxcLiTVY : UmtDRE9QTUIzckk=[13]
銀行券・貨幣の発行・管理の概要 : 日本銀行 Bank of Japan
https://www.boj.or.jp/note_tfjgs/note/outline/index.htm/

銀行券の発行・流通・管理
日本銀行は、日本で唯一、銀行券を発行する発券銀行です。日本銀行は、皆さんが安心して銀行券を使えるよう、銀行券の安定供給を確保するとともに、銀行券の信認を維持するために、さまざまな業務を行っています。

銀行券の発行
日本銀行法では、日本銀行は、銀行券を発行すると定めています。銀行券は、独立行政法人国立印刷局によって製造され、日本銀行が製造費用を支払って引き取ります。そして、日本銀行の取引先金融機関が日本銀行に保有している当座預金を引き出し、銀行券を受け取ることによって、世の中に送り出されます。この時点で、銀行券が発行されたことになります。

銀行券は、さまざまな資金の受払いに利用可能な決済手段であり、特に小口資金のための受払いの手段として広く利用されています。銀行券には、銀行券を用いて支払いを行った場合、相手がその受取りを拒絶できないという、法貨としての強制通用力が法律により付与されています。

現在、日本銀行は、一万円券、五千円券、二千円券、千円券の4種類の日本銀行券を発行しています。

銀行券の流通
日本銀行が発行した銀行券は、その後、金融機関から預金を引き出した人々や企業の手に渡り、商品やサービスの購入などに利用されます。また、銀行券の一部は金融機関に持ち込まれ、預金として預けられます。

金融機関は、利用者への支払いに当面必要としない銀行券を、日本銀行の本支店に持ち込み、日本銀行当座預金に預け入れます。このように銀行券が日本銀行に戻ってくることを、銀行券の還収といいます。

日本銀行や金融機関は、銀行券が全国各地にくまなく行き渡るための流通拠点としての役割を果たしています。

銀行券の管理
金融機関を通じて銀行券が日本銀行の本支店に戻ってくると、日本銀行は、受け入れた銀行券の枚数を確認し、偽造・変造された銀行券がないか、厳重に真偽鑑定を行っています。また、損傷や汚染の度合いから再度の流通に適するかどうかも判別しています。日本銀行が行うこのようなチェックのことを鑑査といいます。日本銀行の鑑査によって選り分けられた、本物で再度の流通に適していると判断された銀行券は、再び金融機関に支払われていきます。

一方、鑑査の結果、流通に適さないと判断された銀行券は、復元できない大きさに裁断のうえ廃棄され、銀行券の一生を終えることとなります。銀行券の平均寿命は、一万円券で4〜5年程度、五千円券、千円券は使用頻度が相対的に高く傷みやすいため1〜2年程度となっています。

また、日本銀行では、本支店の窓口において、損傷した銀行券の引換えを行っています。

日本銀行券には、偽造・変造を防止するために、さまざまな偽造防止技術が施されています。日本銀行は偽造対策のため、外国の中央銀行との情報交換や共同研究などの国際的な取組みを行っています。

銀行券の発行、流通、管理の流れを示した図。詳細は本文のとおり。

貨幣の取扱い
貨幣は、日本銀行ではなく、政府が発行しています。貨幣は、独立行政法人造幣局が製造した後、日本銀行へ交付されますが、この時点で貨幣が発行されたことになります。

貨幣も銀行券と同様に、日本銀行の取引先金融機関が日本銀行に保有している当座預金を引き出すことを通じて、世の中に送り出されます。

https://www.boj.or.jp/note_tfjgs/note/outline/index.htm/
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1429.html#c8

[近代史4] 日本銀行当座預金 中川隆
10. 中川隆[-14180] koaQ7Jey 2022年1月15日 16:52:27 : GhTxcLiTVY : UmtDRE9QTUIzckk=[14]
銀行券・貨幣の発行・管理の概要 : 日本銀行 Bank of Japan
https://www.boj.or.jp/note_tfjgs/note/outline/index.htm/

銀行券の発行・流通・管理
日本銀行は、日本で唯一、銀行券を発行する発券銀行です。日本銀行は、皆さんが安心して銀行券を使えるよう、銀行券の安定供給を確保するとともに、銀行券の信認を維持するために、さまざまな業務を行っています。

銀行券の発行
日本銀行法では、日本銀行は、銀行券を発行すると定めています。銀行券は、独立行政法人国立印刷局によって製造され、日本銀行が製造費用を支払って引き取ります。そして、日本銀行の取引先金融機関が日本銀行に保有している当座預金を引き出し、銀行券を受け取ることによって、世の中に送り出されます。この時点で、銀行券が発行されたことになります。

銀行券は、さまざまな資金の受払いに利用可能な決済手段であり、特に小口資金のための受払いの手段として広く利用されています。銀行券には、銀行券を用いて支払いを行った場合、相手がその受取りを拒絶できないという、法貨としての強制通用力が法律により付与されています。

現在、日本銀行は、一万円券、五千円券、二千円券、千円券の4種類の日本銀行券を発行しています。

銀行券の流通
日本銀行が発行した銀行券は、その後、金融機関から預金を引き出した人々や企業の手に渡り、商品やサービスの購入などに利用されます。また、銀行券の一部は金融機関に持ち込まれ、預金として預けられます。

金融機関は、利用者への支払いに当面必要としない銀行券を、日本銀行の本支店に持ち込み、日本銀行当座預金に預け入れます。このように銀行券が日本銀行に戻ってくることを、銀行券の還収といいます。

日本銀行や金融機関は、銀行券が全国各地にくまなく行き渡るための流通拠点としての役割を果たしています。

銀行券の管理
金融機関を通じて銀行券が日本銀行の本支店に戻ってくると、日本銀行は、受け入れた銀行券の枚数を確認し、偽造・変造された銀行券がないか、厳重に真偽鑑定を行っています。また、損傷や汚染の度合いから再度の流通に適するかどうかも判別しています。日本銀行が行うこのようなチェックのことを鑑査といいます。日本銀行の鑑査によって選り分けられた、本物で再度の流通に適していると判断された銀行券は、再び金融機関に支払われていきます。

一方、鑑査の結果、流通に適さないと判断された銀行券は、復元できない大きさに裁断のうえ廃棄され、銀行券の一生を終えることとなります。銀行券の平均寿命は、一万円券で4〜5年程度、五千円券、千円券は使用頻度が相対的に高く傷みやすいため1〜2年程度となっています。

また、日本銀行では、本支店の窓口において、損傷した銀行券の引換えを行っています。

日本銀行券には、偽造・変造を防止するために、さまざまな偽造防止技術が施されています。日本銀行は偽造対策のため、外国の中央銀行との情報交換や共同研究などの国際的な取組みを行っています。

銀行券の発行、流通、管理の流れを示した図。詳細は本文のとおり。

貨幣の取扱い
貨幣は、日本銀行ではなく、政府が発行しています。貨幣は、独立行政法人造幣局が製造した後、日本銀行へ交付されますが、この時点で貨幣が発行されたことになります。

貨幣も銀行券と同様に、日本銀行の取引先金融機関が日本銀行に保有している当座預金を引き出すことを通じて、世の中に送り出されます。

https://www.boj.or.jp/note_tfjgs/note/outline/index.htm/
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1604.html#c10

[番外地10] 日銀当座預金は単なる銀行口座にしか過ぎません。 中川隆
2. 中川隆[-14179] koaQ7Jey 2022年1月15日 18:27:45 : GhTxcLiTVY : UmtDRE9QTUIzckk=[15]
日銀当座預金は単なる銀行口座にしか過ぎません。
あなたが銀行に所有する普通貯金口座と同じです。
市中銀行が日銀に開設した口座がその銀行の日銀当座預金
日銀が金融機関との取引に使うのが日銀の当座預金
それだけのことですよ。

以下、日銀ホームページからのコピペ
銀行は、中央銀行に預金口座(日本では、日本銀行当座預金 がこれに当たります)を持っていて、必要に応じていつでもおさつを引き出すことができます。銀行は、中央銀行当座預金と、人々から預かっている預金という2つのものを使って、中央銀行と私たちとの間におさつを行き来させています。

日本銀行法では、日本銀行は、銀行券を発行すると定めています。銀行券は、独立行政法人国立印刷局によって製造され、日本銀行が製造費用を支払って引き取ります。そして、日本銀行の取引先金融機関が日本銀行に保有している当座預金を引き出し、銀行券を受け取ることによって、世の中に送り出されます。この時点で、銀行券が発行されたことになります。

日本銀行が発行した銀行券は、その後、金融機関から預金を引き出した人々や企業の手に渡り、商品やサービスの購入などに利用されます。また、銀行券の一部は金融機関に持ち込まれ、預金として預けられます。

金融機関は、利用者への支払いに当面必要としない銀行券を、日本銀行の本支店に持ち込み、日本銀行当座預金に預け入れます。このように銀行券が日本銀行に戻ってくることを、銀行券の還収といいます。

日本銀行や金融機関は、銀行券が全国各地にくまなく行き渡るための流通拠点としての役割を果たしています。

ところが不思議なことにネット投稿では日銀当座預金が何か特別な意味を持つ「打ち出の小づち」のように思われています。
なぜこのように奇妙な理解になるのか、不思議でなりませんね。
MMT論者が流している嘘を信じてしまったんでしょうね。

▲△▽▼

MMT論者で誤解している人が多いのですが、銀行が民間に貸すお金はその銀行に預けられている預金を又貸ししているだけです:
預貸率とは 預金から融資に回る割合

▼預貸率 金融機関の預金がどれだけ貸し出しに回っているかを示す指標で、貸出金残高を預金残高で割って計算する。数値が高いほど融資が活発で、数値が低いほど融資していない預金が余っているといえる。金融庁の元地域金融企画室長の日下智晴氏は「『産業構造』『人口動態』『金融機関の競争』の3つの要素が預貸率を左右する」と指摘する。

経済が成長していた時期は企業や個人の資金需要が旺盛で、銀行の預貸率が100%を超えることもあった。全国は2001年3月末で87.0%あったが、バブル崩壊後の景気低迷などで低下が続き、21年3月末には58.1%まで落ち込んでいる。

足元の預貸率を地域別でみると、西日本が高い傾向がある。造船や海運業が集積する愛媛県に加え、新型コロナウイルス感染拡大前までインバウンド需要に沸いた沖縄県などがけん引する。一方で大都市近郊のベッドタウン地域は預金が過剰になりやすく、預貸率も低い。21年3月末の都道府県別の預貸率をみると、最も低いのは大阪府に隣接する奈良県の37.6%だった。東京都に隣接する埼玉県、千葉県、神奈川県もいずれも40%台にとどまり、全国平均を下回っている。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC015OC0R01C21A0000000/

▲△▽▼

これもMMT論者で誤解している人が多いのですが、日銀は十分な担保が無ければ民間銀行にお金を貸しません:
補完貸付制度は、日本銀行が予め定めた条件(貸付期間を1営業日とする等)に基づき、貸付先からの利用申込みを受けて、担保の範囲内で受動的に実行する貸付制度であり、2001年(平成13年)2月に導入されました。本制度の対象先は、銀行、証券会社といった金融機関のうち、貸付先となることを希望する先で、信用力が十分であると日本銀行が認めた先です。

日本銀行が「補完貸付制度基本要領」に基づいて行う補完貸付
1. 貸付先
金融機関、第一種金融商品取引業者、証券金融会社、または短資業者のうち、貸付先となることを希望する先で、信用力が十分であると日本銀行が認めた先を貸付先とします(注)。

3. 貸付期間
1営業日とします。

4. 貸付利率(旧公定歩合)
基準貸付利率とします(注)。
(注)ただし、1積み期間に累計で5営業日を超えて貸付けを実行した場合、6営業日目以降は+2%の上乗せ金利を加えた利率を適用します(ただし、現在は、当分の間臨時措置として、この上乗せ金利を適用せず、すべての営業日を通じて基準貸付利率による利用を可能とすることとしています。)。

5. 担保
補完貸付にあたっては、日本銀行が適格と認める担保を予め受入れるものとします。


銀行の自己資本比率について
自己資本比率は、銀行業界においては、銀行業務の健全な運営を保つことを目的とした「自己資本比率規制」における指標で、上記の概念とは異なり、以下のようになっています。

国際統一基準(バーゼル3):2013年3月期から適用
海外営業拠点(海外支店または海外現地法人)を有する銀行(預金取扱金融機関)に対しては、国際統一基準である「バーゼル3」が適用され、達成すべき自己資本比率を8%以上と定めています。

銀行の自己資本比率(国際統一基準)の計算式

|普通株式等Tier1|
最も損失吸収力の高い資本(普通株式、内部留保等)をいう。

|その他Tier1|
優先株式等をいう。

|Tier2|
劣後債、劣後ローン等、及び一般貸倒引当金(信用リスク・アセットの1.25%が算入上限)等をいう。

|リスク・アセット|
資産の各項目に各々のリスクウェイトを乗じて得た額の合計額(信用リスク)、資産の市場変動リスク相当額(マーケットリスク)及び種々の事故リスク相当額(オペレーショナルリスク)の和をいう。

国内統一基準:2014年3月期から適用
海外営業拠点を有しない銀行(預金取扱金融機関)に対しては、国内基準が適用され、達成すべき自己資本比率を4%以上と定めています。


銀行の自己資本比率(国内統一基準)の計算式

|コア資本|
損失吸収力の高い普通株式及び内部留保を中心にしつつ、強制転換型優先株式や協同組織金融機関発行優先出資及び一般貸倒引当金(信用リスクアセットの1.25%が算入上限)等を加えたものをいう。

|リスク・アセット|
上記の国際統一基準と同じ。

▲△▽▼

民間銀行は担保が無いと貸し出しできない。 その担保は保有国債や日銀当座預金なので、結局銀行預金の一部を又貸ししている事になる。
日銀当座預金は銀行預金を保管しているものだし、保有国債自体も日銀当座預金で買ったものだ。 日銀から借りる金も国債や日銀当座預金が担保にされている。
そもそも貸した金が焦げ付いた時に、他の人の預金をその穴埋めに使わなくてもいい様に日銀は貸し出し金の担保額を設定している。
MMT論者の貸出金額を記帳するだけでいくらでも貸せるというのは妄想だ。平成時代には担保が足りなくなって貸しはがしが横行した。
http://www.asyura2.com/21/ban10/msg/240.html#c2

[番外地10] 今や550兆円もブタ積みされてます それは殆どが投資用資金です。 中川隆
3. 中川隆[-14178] koaQ7Jey 2022年1月15日 18:34:56 : GhTxcLiTVY : UmtDRE9QTUIzckk=[16]
MMT論者で誤解している人が多いのですが、日銀当座預金口座から必要に応じていつでもお札を引き出すことができます。銀行は、日銀当座預金と、人々から預かっている預金という2つのものを使って、中央銀行と私たちとの間にお札を行き来させています。
民間銀行は顧客への貸し出しだけでなく、民間銀行は自社での株式購入や外債購入用に日銀当座預金口座からいくらでもお金を引き出せます:

日本国債を持っているよりは、ドル建ての米国債を購入した方が儲かるという判断が働いて、日銀が金融緩和すればするほど米国債買いが加熱して、海の向こうに資金が流れ出していくことになっている。

円建ての日本国債を売り払って円を調達し、その円を売り払ってドルを買って米国債を購入するのが流れになり、あるいは国債を売り払った資金で株式市場に投機する動きとなった。

 安倍政府、日銀による異次元の金融緩和は、米国債購入という形で吸い上げられ、あるいは国際金融資本の博打の源泉として食い物にされる仕組みになっている。

ヘッジファンドは保有しているドル国債を日本に売り、得た円で、出遅れていた日本株を買う。そして実は、総資金量が420兆円と日銀よりも巨大な政府系金融(現在名ゆうちょ銀行、かんぽ保険、GPIF:総資金量420兆円)は、日銀に国債を売って得た円で、米国債も買っています。

公的年金の残高139兆円(15年12月)を運用しているGPIFの、15年12月のポートフォリオ(分散投資)は、「円国債38%、国内株23%、外国債券(主は米国債)14%、外国株23%」です。

※日銀がGPIFの国債を買いあげる→GPIFは得た現金で国内株、米国債、米国株を買う→GPIFに米国債を売ったヘッジファンドはそのマネーで日本株を買う


外国人の売買は、東証一部の年間売買額460兆円のうち320兆円(約70%:16年7月水準)です。国内勢(金融機関と個人投資家)は、1990年のバブル崩壊後の損失の累積で資産を減らしたため売買がとても少ない。国内勢の売買は140兆円です。

他方、多くがオフショア(タックスヘイブン:租税回避地)からであるヘッジファンドの売買が320兆円です。
東証はこのヘッジファンドの支配下です。

アベノミクスとは、インフレを目標にした、

1.日銀の国債買いによる通貨増発
2.ドル買い/円売りによる円安誘導
3.政府系金融とGPIFによる日本株買いと米国債買い

「アベノミクスの成果」(事実をいえば……)
ドル-円が高くなる円安だと外資からは日本株が割安になるから日経平均が上がるんだよ:
安倍政権の発足直前(2012年10月〜11月)、政府は、80円台から105円(2013年12月)への円安を生むため、30兆円のドル買いを、秘密裏に、郵貯・かんぽ生命等の政府系金融機関に、行わせています。

25円(30%)の円安目的の、「円売り/ドル買い」マネーが、米国系投資銀行に入って、ヘッジファンドから、2012年末から日本株の買い越し(5兆円規模)になり、日経平均が8,500円台だった株価が、1万4,000円に上がっています(2013年末)。

これが、「アベノミクスの成果」とされたのですから、内実は白々しいことでした。
通貨と株価の大きな変化には、いつも、資金量をもっとも大きくできる政府と中央銀行、および政府系金融機関が関与する原因があります。

▲△▽▼

日銀当座預金には550兆円もブタ積みされてます
それは殆どが投資用資金です。日本の銀行が円を売ってドルを買い、それで外債や外国の株を買う。
外資はドルを売って円を買い、それで日本の不動産や日本株を買う。
外資に日本の不動産や日本株を売った日本の投資家はその金をしばらく銀行預金にしておくから、最終的には日銀当座預金として保管される。
つまり、ブタ積みされている550兆円は投資用資金なので、起業や国内の設備投資には使われません。 それがマネタリーベースが増えてもマネーストックがあまり増えない理由です。

マネーストックも毎年増えていますが、それは新規日本国債と日本国債の利子の分です。マネーストックの増えた部分は起業や国内の設備投資には使われません。新規国債を発行するのは国債の利払いの為なので、国債を発行しても日本のGDPは増えません。
GDPは輸出額で大体決まってしまうので、プラザ合意で超円高になって輸出ができなくなったからGDPが頭打ちになってしまったのです。
公共事業費の金額はGDPで大体決まってくるので、国債を発行しても公共事業には使われません。
だから財務省は国債発行を減らそうと必死になっているのです。

MMT論者や財政破綻を否定する人は大西つねきの財政破綻論に耳を傾けた方がいいです:

大西つねきがやろうとしていること
https://www.youtube.com/watch?v=Z0aesmYcl0U
http://www.asyura2.com/21/ban10/msg/243.html#c3

[番外地10] MMT論者で誤解している人が多いのですが、日銀当座預金口座から必要に応じていつでもお札を引き出すことができます 中川隆
2. 中川隆[-14177] koaQ7Jey 2022年1月15日 18:36:09 : GhTxcLiTVY : UmtDRE9QTUIzckk=[17]
MMT論者で誤解している人が多いのですが、日銀当座預金口座から必要に応じていつでもお札を引き出すことができます。銀行は、日銀当座預金と、人々から預かっている預金という2つのものを使って、中央銀行と私たちとの間にお札を行き来させています。
民間銀行は顧客への貸し出しだけでなく、民間銀行は自社での株式購入や外債購入用に日銀当座預金口座からいくらでもお金を引き出せます:

日本国債を持っているよりは、ドル建ての米国債を購入した方が儲かるという判断が働いて、日銀が金融緩和すればするほど米国債買いが加熱して、海の向こうに資金が流れ出していくことになっている。

円建ての日本国債を売り払って円を調達し、その円を売り払ってドルを買って米国債を購入するのが流れになり、あるいは国債を売り払った資金で株式市場に投機する動きとなった。

 安倍政府、日銀による異次元の金融緩和は、米国債購入という形で吸い上げられ、あるいは国際金融資本の博打の源泉として食い物にされる仕組みになっている。

ヘッジファンドは保有しているドル国債を日本に売り、得た円で、出遅れていた日本株を買う。そして実は、総資金量が420兆円と日銀よりも巨大な政府系金融(現在名ゆうちょ銀行、かんぽ保険、GPIF:総資金量420兆円)は、日銀に国債を売って得た円で、米国債も買っています。

公的年金の残高139兆円(15年12月)を運用しているGPIFの、15年12月のポートフォリオ(分散投資)は、「円国債38%、国内株23%、外国債券(主は米国債)14%、外国株23%」です。

※日銀がGPIFの国債を買いあげる→GPIFは得た現金で国内株、米国債、米国株を買う→GPIFに米国債を売ったヘッジファンドはそのマネーで日本株を買う


外国人の売買は、東証一部の年間売買額460兆円のうち320兆円(約70%:16年7月水準)です。国内勢(金融機関と個人投資家)は、1990年のバブル崩壊後の損失の累積で資産を減らしたため売買がとても少ない。国内勢の売買は140兆円です。

他方、多くがオフショア(タックスヘイブン:租税回避地)からであるヘッジファンドの売買が320兆円です。
東証はこのヘッジファンドの支配下です。

アベノミクスとは、インフレを目標にした、

1.日銀の国債買いによる通貨増発
2.ドル買い/円売りによる円安誘導
3.政府系金融とGPIFによる日本株買いと米国債買い

「アベノミクスの成果」(事実をいえば……)
ドル-円が高くなる円安だと外資からは日本株が割安になるから日経平均が上がるんだよ:
安倍政権の発足直前(2012年10月〜11月)、政府は、80円台から105円(2013年12月)への円安を生むため、30兆円のドル買いを、秘密裏に、郵貯・かんぽ生命等の政府系金融機関に、行わせています。

25円(30%)の円安目的の、「円売り/ドル買い」マネーが、米国系投資銀行に入って、ヘッジファンドから、2012年末から日本株の買い越し(5兆円規模)になり、日経平均が8,500円台だった株価が、1万4,000円に上がっています(2013年末)。

これが、「アベノミクスの成果」とされたのですから、内実は白々しいことでした。
通貨と株価の大きな変化には、いつも、資金量をもっとも大きくできる政府と中央銀行、および政府系金融機関が関与する原因があります。

▲△▽▼

日銀当座預金には550兆円もブタ積みされてます
それは殆どが投資用資金です。日本の銀行が円を売ってドルを買い、それで外債や外国の株を買う。
外資はドルを売って円を買い、それで日本の不動産や日本株を買う。
外資に日本の不動産や日本株を売った日本の投資家はその金をしばらく銀行預金にしておくから、最終的には日銀当座預金として保管される。
つまり、ブタ積みされている550兆円は投資用資金なので、起業や国内の設備投資には使われません。 それがマネタリーベースが増えてもマネーストックがあまり増えない理由です。

マネーストックも毎年増えていますが、それは新規日本国債と日本国債の利子の分です。マネーストックの増えた部分は起業や国内の設備投資には使われません。新規国債を発行するのは国債の利払いの為なので、国債を発行しても日本のGDPは増えません。
GDPは輸出額で大体決まってしまうので、プラザ合意で超円高になって輸出ができなくなったからGDPが頭打ちになってしまったのです。
公共事業費の金額はGDPで大体決まってくるので、国債を発行しても公共事業には使われません。
だから財務省は国債発行を減らそうと必死になっているのです。

MMT論者や財政破綻を否定する人は大西つねきの財政破綻論に耳を傾けた方がいいです:

大西つねきがやろうとしていること
https://www.youtube.com/watch?v=Z0aesmYcl0U
http://www.asyura2.com/21/ban10/msg/239.html#c2

[近代史5] 世界的インフレは株価暴落を引き起こす 2022年株式市場見通し 中川隆
15. 2022年1月15日 19:49:14 : GhTxcLiTVY : UmtDRE9QTUIzckk=[18]
コロナ蔓延でもインフレ止まらず、12月米物価上昇率は7.1%
2022年1月13日 GLOBALMACRORESEARCH
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/18620


1月12日、アメリカの最新のCPI(消費者物価指数)統計が発表された。12月のインフレ率は7.1%(前年同月比、以下同じ)となり、前月の6.9%から加速してついに7%台となった。

コロナ以後、インフレ率については前年比にすると比較対象の前年が極端に低い数字となってしまっていたため前月比年率を使ってきたが、そろそろ前年同月比に戻しても良いだろう。前月比のデータは月ごとの要因を打ち消すために恣意的な指数調整に頼っており、その不正確さが市場で問題になったこともある。出来る限り前年同月比を使ったほうが良いだろう。

インフレ率はついに7%台へ

さて、では物価上昇率のチャートを見てみよう。


コロナ後の物価の上がりようは見事である。現金給付と脱炭素がちゃんと仕事をしたということだろう。

サマーズ氏: エネルギー価格を高騰させる脱炭素政策は健全ではない
グラフをもう少し詳しく見ると、12月に入って勢いはやや鈍化したように見える。夏頃に一度チャートに踊り場が出来ていることに注目すると、この踊り場は夏のコロナ蔓延が一因となって引き起こされたものであり、アメリカで現在の波が12月頃から始まったことを考えれば、今回やや勢いが落ちているのはオミクロン株のためかもしれない。

そうであれば1月や2月のインフレ率もやや減速し、同じような踊り場が出来る可能性もある。しかし逆に言えば、コロナが収まればまた物価の高騰が始まるということでもある。どちらが良いのか分からなくなってくる状況である。

上がり続ける住宅価格

ではいつものようにCPIの内容を見てゆこう。まずは金融緩和と現金給付によってもたらされた住宅バブルを反映している(はず)の要素、家主の見なし家賃からである。

家主の見なし家賃とは、家主が賃料を払ったと仮定して算出するCPI住宅関連の要素であり、12月の数字は3.8%の上昇となっている。


ほとんど垂直上昇である。

それもそのはずで、実際にはアメリカの住宅価格は2桁上昇となっており、3.8%どころではないのである。債券投資家のジェフリー・ガンドラック氏ら専門家がこの要素が住宅市場の実体を表していないとして何度も批判している。

しかしそれでも実体を遅れて表してくるのであれば、家主の見なし家賃はこのまま上がり続けるだろう。そしてそれはコロナの波による経済の短期的な落ち込みにも影響されていないように見える。

エネルギー価格は一旦停止

次はエネルギー価格である。化石燃料の供給を無理矢理制限する脱炭素政策のために怒涛の上昇を続けていたエネルギー価格だが、12月は29.6%の上昇となり、11月の33.5%からやや減速した。


これは原油価格が冬より前に上がりきったこと、そしてオミクロン株が発見されたことで11月に下落を始めたことが原因だろう。アメリカの原油価格のチャートは次のようになっている。


原油価格はコロナの波をある程度反映する推移となっている。CPI全体の夏の踊り場も夏の原油価格の下落が一定の役割を果たしているだろう。

結論

だが原油価格は回復している。今後物価はどうなるだろうか。現在7.1%の物価の今後の推移がアメリカの利上げを左右し、アメリカの利上げが世界の株式市場の命運を握っている。

2022年の株式市場はインフレと金融引き締めで暴落する
まず今短期的に経済を抑えているコロナには波があるので、アメリカでは春前には状況は今よりは良くなっているだろう。

更に物価全体、そして原油価格に影響を与えるのが、金融政策の水準である。そしてアメリカの中央銀行が今どうしているかと言えば、インフレ率が7.1%の高さにある中で、金利を0%から0.75%に上げるかどうかを話し合っている。

12月FOMC会合結果: 利上げ3回示唆でタカ派に転換も株価は上昇
それでインフレが止まるわけがないのである。1970年代の物価高騰では政策金利をインフレ率より上に上げなければインフレは止まらなかった。

何度も言うが0.75%は低金利である。しかしその低金利でさえ株式市場を殺してしまうかもしれない。

マイナード氏: 来年の利上げは株価にとって危険
アメリカ経済は完全に終わっている。中央銀行はいずれ利上げの更なる加速を表明し、株式市場は下落するだろう。慌てた中央銀行が緩和を再開し、ドルが暴落するところまでを専門家は既に織り込んでいるのである。

サマーズ氏: 中央銀行と市場はインフレを過小評価、政策金利は2.5%以上まで上がる
世界最大のヘッジファンド: ドルとユーロと円は暴落する

https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/18620
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1325.html#c15

[近代史5] 世界的インフレは株価暴落を引き起こす 2022年株式市場見通し 中川隆
16. 2022年1月15日 20:27:32 : GhTxcLiTVY : UmtDRE9QTUIzckk=[19]
ガンドラック氏: 12才児よりも愚かな中央銀行の存在意義が分からない
2022年1月14日 GLOBALMACRORESEARCH
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/18701

DoubleLine Capitalのジェフリー・ガンドラック氏が自社主催の会議で皮肉を飛ばしまくっている。親しい人々と話しているためか、Bloombergなどでのインタビューよりも自由に話しており、いつものインタビューより見ものになっている。

現金給付とインフレ

ガンドラック氏はアメリカで現金給付が引き起こした7%のインフレを次のように皮肉る。

4時に10億ドルを国民全員の銀行口座に振り込み、5時にまだインフレが起こっていなければ、フェラーリの店舗前の行列はなかなかの見ものになっているだろう。

これは大げさな言い方だが、現金給付とは要するにそういうことだ。コロナで生産能力が落ちている状況で何兆ドルもの資金をばら撒けば、物価が上がるということは頭の良い12才児なら分かるだろう。

しかしFed(連邦準備制度)のパウエル議長は残念ながら頭の良い12才児ではなかった。ガンドラック氏ら著名投資家がインフレを警告してから1年以上にわたり、インフレは一時的ですぐ収まると言い続け、最終的には誤りを認めることとなった。

ガンドラック氏: パウエル議長はただインフレが続かないように祈っているだけ
ガンドラック氏は次のように続ける。

これはFedが面目を失った数多くの例の1つに過ぎない。「サブプライムローンは制御されている」「インフレは一時的だ」、しかし本当に分からなかったのだろうか?

中央銀行が何故ここまで外し続けるのか、筆者を含め金融の実務家にはむしろ謎である。読者には分かるだろうか? 筆者には何故彼らがここまで逆を行けるのか正直まったく分からない。

インフレを支える賃金上昇

また、会議の参加者が指摘したのは現金給付はものを買うために使われるから物価を上昇させるだけでなく、例えば共働きの夫婦などは現金給付や手厚すぎる失業保険のために片方が働かなくとも良くなったということである。

失業保険が手厚すぎるために人々が働くよりもむしろ失業したがるというのはガンドラック氏が以前より指摘していたことである。

ガンドラック氏: 現金給付と失業保険が失業を悪化させる
それで労働者の数が減り、企業は労働者を確保するためにより高い賃金を払う。そしてより高い賃金とインフレへの恐れ、そして低金利は、人々を住宅購入に向かわせる十分過ぎる動機である。そして住宅バブルが止まらなくなる。

ガンドラック氏は次のように続ける。

消費者物価は7%前後の上昇率で、アトランタ連銀によると賃金上昇率は4.3%、そして30年の住宅ローン金利は3.25%となっている。つまり、ローン金利はインフレを差し引くとマイナス金利となっている。

賃金が住宅ローン金利よりも早く上昇すると確信している場合、ローンは実質的に無料の資金だ。

何故ならば、金利は今後の賃金上昇で賄えると考えるからである。もっと言えば、Fedが3回利上げを行なって政策金利が0.75%になったとしても、インフレ率が7%なら、どうして0.75%の金利でお金を借りて金属や穀物などを買わないだろうか? 0.75%を払っても買ったものが7%上昇するのである。

ガンドラック氏はこう続ける。

それが住宅市場の背景にある要因であり、住宅バブルが近い内に落ち着くことはほとんどありえない。

インフレと株式市場

中央銀行はこのようにしてインフレ予測に失敗し、早く対処していればそうならなかったであろう水準まで利上げをすることを強いられる。

それは明らかに株式市場と実体経済を殺してしまうだろう。そして景気後退に陥り、金融緩和が再開される。これをもう何十年も繰り返してきたのである。

ガンドラック氏は次のように言う。

同じ映画を繰り返し見ているようだ。そして同じ映画が繰り返されるたび、政策金利は低くなってゆく。それが40年も続いている。経済を支えるために必要な政策金利がどんどん低くなる。

それが金融緩和の限界である。そうして市場と経済が低金利に依存してゆくために、少しの利上げで両方が崩壊するようになる。ガンドラック氏は次のように補足する。

最後の利上げでは、金利をたった2.5%近辺まで上げたところで市場は崩壊した。

それが2018年の世界同時株安である。当時の記事を見てもらえば分かるが、パウエル氏は最後まで責任を認めなかった。

12月FOMC会合結果は空売り派への満額回答 (2018/12/20)
今回はどうなるだろうか? 彼はこう続ける。

ここ何ヶ月かの債券市場の動きを見ていると、現在の市場では政策金利が1.25%まで上がっただけで市場が崩壊してしまいそうだ。

しかしガンドラック氏は今の株価水準について割高でないと主張する。

株式市場が他のすべてのものと同じように投機でバブルになっていることには同意するが、10年物国債の金利が同じ水準にある限り、歴史的水準と比べて株価は高くない。

だが問題は次の部分である。

しかし少しでも金利が上がり始めると、非常に急速に割高になってゆく。

そして4回前後の利上げで崩壊するだろうということである。

結論

乗りに乗ったガンドラック氏は次のようなことまでぶっちゃけてしまう。

はっきり言ってFedがある意味が分からない。Fedは2年物国債の金利で代替可能なのではないか?

そもそもパウエル議長が利上げに転換せざるを得なくなったのは、2年物国債の金利が利上げを織り込み始めたからである。市場が利上げは不可避だと先に判断し、それにパウエル氏が従った。

ガンドラック氏は次のように続ける。

2年物国債がゼロ近辺にある時には、利上げがないと分かる。0.75%まで上がれば、2022年に恐らく3回の利上げがあるということが分かる。何故か? 他でもない2年物の金利が利上げ3回と同じ水準まで上がったからである。

700人以上の博士号を持ったエコノミスト? 何というお金の無駄遣いだろう。ブルームバーグ端末で2年物国債を眺めていれば十分じゃないか。

それに彼らを全員解雇すれば賃金インフレの抑制の助けにもなるのではないか。

日銀などもう5年もほとんど何もしていないではないか。そして彼らの高い給料を自分が払っているということを納税者は分かっているのだろうか? そしてこうしたことはすべて大経済学者のフリードリヒ・フォン・ハイエク氏が何十年も前に主張していたことなのである。今更ではないか。

ハイエク: 政府から通貨発行の独占権を剥奪せよ

https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/18701

http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1325.html#c16

[番外地10] エリオット波動ではアメリカ株はもうすぐ1929年の大暴落の後の 1932年を始点とするスーパーサイクル第(X)波の上昇トレンドが終… 中川隆
3. 中川隆[-14176] koaQ7Jey 2022年1月15日 20:40:45 : GhTxcLiTVY : UmtDRE9QTUIzckk=[20]
MMT的な視点ではインフレ予測は出来ない
金融緩和・財政出動してから実際にインフレが起きるのは5年ないし10年後になる。
1980年代は1970年代に始まる物価高騰と引き締めのサイクルの後に大幅な利下げと財政出動が行われた時代である。
この期間にドルはどうなったか? 
財政出動と利下げはともに1981年頃から行われているのだが、この期間においてドルは大幅に上昇している。1985年からは下落に転じているのだが、緩和とドル安の時期は一致しておらず、ドル安に向かったのは緩和開始から4年が経過した後である。アメリカは莫大な政府債務を負っており、しかも財政赤字も経常収支も増え続けている。アメリカはドルが基軸通貨であったことによってこの状況を維持出来ているが、維持出来てしまっているがためにアメリカの負債は膨れ上がることになった。
アメリカがまだハイパーインフレになっていないのはドルが基軸通貨であるからで、基軸通貨であればドルを買う需要が一定数いつも存在するからである。しかしそれでも限界はある。だから今アメリカではインフレが起こっているのであり、インフレが起こった(つまり貨幣価値が毀損された)にもかかわらずドルの為替レートが長期的に影響を受けないということは有り得ない。ドル円は株価に従って上昇しているが、これは短期的な動きである。

アメリカでは年間7%物価が上がっている。これはドルの価値が実質的に7%落ちたということであり、これはいずれ為替レートに適用される。だがそのタイミングは数年のラグがある。

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金融緩和や財政出動をすると最初はインフレになり長短金利が逆転、最終的には何十年もデフレ・スタグフレーションの時代が続き株価は大暴落する:
エリオット波動ではアメリカ株はもうすぐ1929年の大暴落の後の 1932年を始点とするスーパーサイクル第(X)波の上昇トレンドが終わりスーパーサイクル(a)波の下降トレンドに変わる。

アメリカのコロナ騒動での金融緩和と財政出動がスーパーサイクルの大勢転換のトリガーになった:

NYダウのエリオット波動分析ではアメリカ株はもうすぐ100年に一度の大暴落になる:

日本エリオット波動研究所によると、

1932.07 スーパーサイクル波 (T)波 始点
1937.03 スーパーサイクル波 (T)波 ピーク
1942 スーパーサイクル波 (U)波 ボトム
1968 スーパーサイクル波 (V)波 ピーク
1982 スーパーサイクル波 (W)波 ボトム

現在はスーパーサイクル波 (X)波 上昇中


1982 スーパーサイクル波 (X)波, サイクル波 T波 始

1987.07 スーパーサイクル波 (X)波, サイクル波 T波
ピーク
1987.10 スーパーサイクル波 (X)波, サイクル波 U波
ボトム(ブラックマンデー)
2000.01 スーパーサイクル波 (X)波, サイクル波 V波
ピーク(ITバブル)
2009.03 スーパーサイクル波 (X)波, サイクル波 W波
ボトム(リーマンショック)

現在は スーパーサイクル波 (X)波, サイクル波 X波
上昇中  

エリオット波動 ディグリーとラベリングの表
http://jewri.org/standard/

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一方、日本政府の莫大な借金にもかかわらず日本円が暴落しないのは、対外的には負債ではなく資産を持っているからである。
言うまでもなくこの資産は高度経済成長期の産物であり、この対外資産は利子などの形で外貨を稼ぎ、日本の経常収支を押し上げている。
だがこの資産はどんどん使われてゆくだろう。家計の持つ資産の多くは高齢者が持つものであり、その大部分は相続税という形で日本政府が徴収し、日本政府はそのお金を好き勝手に使うだろう。資産保有者の高齢者への偏りを考えれば、日本に経常収支をもたらしていた資産は20年もすればかなり減っているはずだ。

つまり現状では政府債務が膨大でも対外資産があれば日本円はそれほど下落しなかったものが、20年ほどで莫大な政府債務と対外負債をかかえる国になる。
日本円はまだ無事である。しかし政府債務が167%の状態で高度経済成長期の遺産を食い潰したあと日本がどうなるか、MMT論者には考えてほしい。
しかし東京オリンピックとGO TOトラベルにもかかわらず自民党を再選させた日本人には何を言っても無駄だろう。日本国民は殴られても次の日には忘れている民族である。
http://www.asyura2.com/21/ban10/msg/208.html#c3

   

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