26. 偽装皇帝[148] i1WRlY1jkuk 2025年10月13日 12:20:46 : GISWbpSWLY : YzY3MmFOczRleXc=[1]
「阿修羅」旧記事の「あっしら経済学」の一節だが、まさに現代の「金融資本主義の破綻」を見事に予見している。(2000年代の記事だから、もう20年ほど前である。)
ただ、その説明が素人には難解で煩瑣であるので、逆に下のような端的な一文は直観と生活実感に訴えていて、腑に落ちる。
まあ、そもそも、金融とは「利子」という「金融行為の前には存在しなかったカネが(貨幣製造を経ずに)この世に生じる」行為のわけだから、つまり、金融行為によって社会は利子による止めどもないインフレ状態が進行し、カネそのものの価値の低下(必然的に世間一般の人の生活水準低下)が起こるのだろう。
(以下引用)
金融業の利益は、ストレートに他者が保有していた貨幣的富の移転である。これそのものが、「国民生活の低下」を意味する。