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中川隆 koaQ7Jey コメント履歴 No: 100377
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[番外地7] メモ帳 _ これこそ本物の温泉 中川隆
6. 中川隆[-14875] koaQ7Jey 2020年1月05日 12:09:02 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-1871]
525投稿者:オンネトー温泉_景福  投稿日:2006年08月18日(金) 13時40分08秒


北海道 足寄郡 足寄町 茂足寄162-1

足寄町の外れにある雌阿寒岳の麓にある温泉。今回 の北海道旅行の初日宿泊場所としてこの旅館を利用した。ここのお湯のすばらしいところは何と言っても足下自噴の浴槽である。

 旅館自体はそんなに大きくなく,部屋数も10程度と中規模の旅館で浴室が男女別の内湯と離れた場所にある露天風呂が1つある。内湯は男女の浴槽が底でつながっており,天然岩の間から源泉が湧出しているものの上に湯小屋を建てたもので,男湯の底から自噴している。岩の間に砂利を敷き詰めており,じんわり熱めの源泉が次から次へと沸いてくる。この砂利の上にお尻を乗せると徐々に体に熱さが伝わってくるのがよくわかります。これは心地よいです。後の岩に寄っかかりながら砂利の上に足を乗せると足の裏に熱いお湯がじんわり効いてきます。このお湯だけで足りないのかそれとも熱すぎるからなのか知らないが,上からもう一本別源泉をパイプからどばどば継ぎ足している。この源泉パイプを外へ向けてもすぐに溢れてくる様子を見ると,底から湧出している量はかなりの多さだと推測される。
526投稿者:オンネトー温泉_景福  投稿日:2006年08月18日(金) 13時40分31秒


お湯は透明で浴槽の底までしっかり見えるくらい透き通っていて青緑色っぽい色を呈し,ほんのり硫化水素臭を発している。極上のお湯にゆっくり浸かっていると本当に時間が経つのを忘れてしまいそうになります。残念なことに女湯の浴槽は足下自噴ではなく,男湯からのお湯の流入に頼らざるを得ない状況です。これを女湯で味わえないかと思うと・・・うーん残念です。ぜひ宿泊して夜にでもこっそり貸切利用してみましょう。

 露天風呂は女湯からの廃湯と別源泉を足して全く違う場所にある。こちらは岩組みの風呂でかなり広い。空気に触れて白濁しているのが特徴なので内湯とはまたひと味違ったお湯の味わいを見せている。女湯からの仕切りが無くなるところから先が混浴になるので,女性にとっては広々と味わうことはできない。今回は素泊まりで利用したため料理についてはわからないが,この旅館はぜひともまた再訪したいと思った。
http://todik.goemonburo.com/ho-meakan-keihuku.htm
527投稿者:オンネトー温泉_景福  投稿日:2006年08月18日(金) 13時42分40秒


宿の外観は、こう、○△市立青年の家風味というの?温泉宿の風情がないというか素っ気ないなぁと思うけれど、車から降りるといきなり硫黄の匂いがして「温泉に来たぞ〜」と嗅覚で強烈にアピールしてくるから、宿の前に立っているだけでワクワクしてくる。

建物の中に入るといきなり調理場まで丸見えでちょっと雑多だけれど、掃除がキチンとされているのが分かるし、そこはかとなく漂ってくる硫黄の匂いで、これも山の温泉宿の味わい♪と思えてくるのだ。受付脇の階段を下りて部屋までの間は入り口付近とは逆に殆ど飾り気がなく、床と壁が白色系の色遣いで寒々しい雰囲気を漂わせているのはちと寂しいなぁ、野の花でも飾るとこれが全部解消できるような気がするけれど、どうだろう?

部屋はカーペット敷きの6畳間。床が暖かく感じられるのは地熱のせいかな。だとしたら素敵すぎるぜ!お湯に対する期待がさらに高まってしまう。窓の外の眺めは、いきなり目前に露天風呂の柵で頗る悪い。備えてある案内図を見ると階段を挟んで反対側に位置する部屋はもう少し良いみたい。布団を自分で敷くシステムは好きなときに横になれるので歓迎。アメニティは浴衣のみでタオル・歯ブラシが無いのも持参すればいいだけだし、その分が料金に反映されずにすむのだろうからいい事だよな。忘れたら売店で買えるしね。

部屋の中は掃除が行き届いて良い印象が強いけれど、お茶セットが置いていないから水分補給は共用洗面台の水道でというのは悲しいなぁ。洗面台のコップ二つを宿泊者全員で使い回すのかもしれないと思うと切ないし、あと手洗い用の石鹸の類が全くないのも何とかならんかなぁと思う。料金が安いからアメニティとか無いのやセルフで布団を敷くのは納得だけれどね・・。
528投稿者:オンネトー温泉_景福  投稿日:2006年08月18日(金) 13時44分49秒


風呂は男女別内湯と混浴露天風呂。男女の入れ替えはない。露天風呂、脱衣所は男女別で女性用脱衣所から湯船を横断するように板塀の目隠しがしっかりとあるから湯船に身を沈めてから混浴エリアに移動出来るから割と入りやすいと思う。この露天風呂が広い!白骨の泡の湯を二回りくらい小さくしたくらいの大きさで30人くらいだったら余裕で同時に浸かれそう。屋根がないから開放感もバッチリで、露天風呂はこうでなくっちゃネというかんじ。

この露天風呂は素晴らしいけれど、内湯がもっともっと素敵なのだ。湯船の底の一部が岩盤になっていて、石が敷いてある裂け目から、普段ジワジワ時々ボワッというかんじで湯が自然湧出している。湧きたての湯は無垢な瞳のように澄んでいて浸かっていると愛おしく思ってしまうほど。床も壁も天井も板張りというのが東北の湯治場のようで雰囲気を盛り上げているね。

カランは水のみでシャワーは無く、体を洗うのは湯船の底からパイプで引いてきたお湯しかないのは、正直、困るのだけれど、ここの内湯にはシャワーがあったら目障りだろうなぁ。ただ、石鹸の類が一切無いのは、ちと困るので置いて欲しいね。出来ればボディソープじゃなくてレモン石鹸か牛乳石鹸だと完璧☆宿のオバチャンの話だと内湯の足下湧出は男湯のみで女湯は足下湧出じゃないそう。浴室を男女交代制にすればいいのかもしれないけれど、洗面所から男湯の浴室が丸見えだから、男湯女湯が固定なのは仕方ないのかも。

つまり女性は足下湧出を体験するためには宿に泊まって深夜に男湯に入るしかないのだ(それ用に女湯側で鍵が掛けられるようになっている扉が浴室にある)。自分は、この男湯に入るためだけに女性がわざわざ泊まる価値は十分にあると思う。つうか、温泉好きなら泊まってでも足下湧出の湯を体験してほしいのだ、透明・白濁のお湯の色の変化も楽しめるし。
http://onsen.bufsiz.jp/meakan1.htm
http://onsen.bufsiz.jp/meakan2.htm
529投稿者:オンネトー温泉_景福  投稿日:2006年08月18日(金) 13時47分33秒


景福の男内風呂が魅力。温泉仲間にも評判で、是非泊まってみたいと思っていた。 玄関を入ると薪ストーブが目に付く。 東北のずんぐりムックリしたものと違い、北海道は洋風でお洒落なのが多いようだ。そしてクレソン田。宿脇にある。ある程度大きくなったら、宿裏の山肌に植えるそうだ。
 部屋は風呂場のある階に通された。扉がもう一枚あるのは、硫化水素臭を防ぐためだろうか。強力な臭いなのだ。部屋は質素。昔の学生一人暮らしの部屋のようだ。

食事は玄関横にある食堂で。 GWのピークが過ぎ、泊まりは私だけ。
ポツンとして少し寂しい。6500円でここまで出してくれれば充分の内容だ。

 自家製クレソン料理が景福の目玉だろう。今日は白和えだ。刺身・野菜の天ぷら・肉じゃが・魚の煮付け・筍水煮・稚貝の味噌汁。お持て成しの家庭料理が並ぶ。味は普通に美味しい。

まずは露天風呂。綺麗な青白い色をしている。湧出時は無色澄明。硫化水素泉が空気に触れての変色だ。そのまま澄明なこともあるそうだ。一晩明けたら真っ白になっていた。夜は電気を点けずに入ると、格別の味わいがある。
 そして内風呂が素晴らしい。女湯はセメントだが、男湯がこれ。砂利や岩の底から源泉が湧出している。美しい。パイプからもジャブジャブ出ている。パイプは向きを変えられる。床に横になり、体に掛けていると眠くなる。
 ゴロゴロ床を転がり、湯船にドボンと落ちる。これが温泉好きの『トドる』状態。そして湯の中ではワニやカバのように動き回る。他の入浴者がいる時はしていない。誤解のないように。

 何度入っても飽きない湯は素敵だ。強硫化水素臭だから、残り香もしっかりある。布団の中が苦しいくらい臭っている
http://chokocat.blog.ocn.ne.jp/thisweekawork/


530投稿者:オンネトー温泉_景福  投稿日:2006年08月18日(金) 13時49分33秒


広大な足寄町のはずれ、というよりも阿寒湖温泉のお隣さんと言った方がいいような位置にある、雌阿寒温泉。

付近には有名な「ラワン蕗」が大きな葉っぱを広げ、今にもアイヌ神話コロポックルが小さな姿を見せそうな雰囲気。というのはあまりにも美化しすぎ?

道道664号沿い。「景福」「YH野中温泉」「野中温泉別館」と3軒の旅館で雌阿寒温泉郷を形成しています。その全てが別源泉であるところがこれまた嬉しい。

・施設
木造2階建て。白壁大きくオンネトー温泉景福とかかれたの木造建築。赤い三角屋根。山小屋のイメージ。

日帰り入浴10:00〜22:00。大人300円。P広い。ちなみに今回は素泊まりで4000円でした。冬季間は休業です。

・お部屋
質素ながら、清潔なお部屋。布団はセルフサービス。アメニティグッズはなし。

・お湯など
なにせ内湯が素晴らしい(但し男性用のみ。女性用湯船の底で男性用浴槽とつながっているだけです。自噴してません)

素晴らしい風情の木造の湯小屋には、大人4人がゆったり入られる程度の湯船がありまして、そこが足元自噴なんです。

湯船の底に大岩が露出していまして、岩と岩の間に玉石が敷き詰められています。玉石の隙間からコンコンと熱めのお湯が湧き出してきます。

浴槽には、ぬるい別源泉も注がれており、足元湧出泉だけでは熱くなりすぎるのでしょう。いずれにしても、かなりの湧出量です。

露天風呂は、内湯のかけ流し湯を再利用しているので、お湯が劣化して白濁していますし、ぬるいですが、開放感はなかなかよいです。

無色透明。硫化水素+硫黄臭。非常に柔らかい浴感。さすが足元自噴。鮮度は抜群です。つるつる感なし。あわつき無し。
いやはや、文句のない素晴らしいおゆです。(H18.7.15宿泊)
http://homepage2.nifty.com/gonzoh/
531投稿者:オンネトー温泉_景福  投稿日:2006年08月18日(金) 13時51分20秒


雌阿寒温泉に15年前くらいにできた新しめの民宿です。古い写真ではお寺みたいのが建っているので、むかしは寺湯だったのかもしれません。到着したときは登山帰りらしい浴客で混雑していましたが、夕暮れには皆帰ってしまいひっそりと寂しくも静かです。どこか森の奥でフクロウが鳴いているのが聞こえるばかり。部屋と食事は料金相応の簡素さで、名産のフキ料理と裏庭で採ったクレソンが美味でした。

山際に自然湧出する源泉の直上に内湯がつくられ、木造の小さい浴舎になっています。石組み2x2.5mの浴槽底には岩盤が露出し、39℃ほどのぬる湯が満ちています。おそらく斜めに走る断層に沿って湧出しているのでしょう。玉砂利が敷かれているので湧出口は判然としませんが、汲み湯パイプを射してある付近でお尻が暖かくなるので湧出の中心らしいです。男女は仕切の下でつながっていますが、女湯側は底がほとんどコンクリで固められているので、足下湧出の実感がなくてやや寂しいです。

足下湧出の新鮮湯はあくまでも澄みきって美しいながめです。朝日のなかでは全体に青く蛍光しているようにも見え、湯中のわが足があまりに青白いので不気味な感じさえします。見た目の淡白さとは裏腹に、ほろ苦い薬味に微炭酸を含んだハイボールふうの個性的なお味、焦げイオウ風味もたっぷりついて珍品。浴感は濡れたゴムをなでるようなキシキシした弾力感で、浴後はサラサラと爽やかです。ただし石けんは全然効かないので、登山後の汗流しには不向きかもしれません。

内湯と分かれて設けられた半混浴の露天風呂は、民宿の露天としては不釣り合いに広大。岩組コンクリ床の浴槽は20x8mの長円形で、女湯側のメイン湯口に42℃の源泉が50 L/minの投入。仕切のところからも木樋で少量投入。浴槽がでかすぎるので周縁部では36℃くらいのぬるま湯ですが、魅力的な青白い濁り湯になっています。源泉は内湯に接近した湧出口から引き入れているのでほぼ同じですが、対極的な湯使いの違いでかくも様相が変わるかと比較できて面白いでしょう。(2004.06.12宿泊)
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/special/yamasemi_toka_kusi/yamasemi_toka_kusi_5.htm#kefuku
532投稿者:オンネトー温泉_景福  投稿日:2006年08月18日(金) 13時55分18秒


道内最高の効能と言っても過言ではない? (オンネトー温泉 景福)
ぱーぷる     評価:★★★★★ 2006年 7月 8日

今まで年に一回程度の利用だったが、今回は満身創痍の傷だらけで行ったため、ここの湯の凄まじい効能がよくわかった。
化膿してぐちゃっとなった傷口や瘡蓋が湯につけて10分もたたないうちにどんどん小さくなって普通の肌にもどっていくではないか!

こんなに即効性がある湯もあるんだねえ。しかもほとんど沁みないのね。成分分析表だけじゃわからないこともたくさんあるんだ。だれか科学的に説明してくれないかな。学者サンがわざわざ出かける価値がありますぜ、ここの湯には。


露天もいいが内湯も最高! (オンネトー温泉 景福)
湯めぐり人     評価:★★★★★ 2004年 10月 4日

皆さんのクチコミの評価を見て期待して行きましたが、期待を裏切らないすばらしい温泉で、メンバー皆感動していました。

時間は9:30。ちょっと早いかなと思いつつ玄関を入ると、ちょうど今掃除が終わったところだから入れるよと、おじさんが快く迎え入れてくれました。
一面乳白色の広々とした露天風呂はぬるめでとっても気持ち良く時間も忘れて長湯をしてしまいました。

少し離れたところにある内湯もまたすばらしく、むき出しの岩からとうとうと流れ出る透明なお湯の湯ざわりをしばし堪能しました。300円は安い!
(H16.9.23入浴)
http://kuchikomi.nifty.com/onsen/kk/ElementKuchikomiList.do?Theme_ID=255&Element_ID=0402180342&order_by=1
533投稿者:幌加温泉_鹿の谷  投稿日:2006年08月18日(金) 15時13分52秒


北海道 河東郡 上士幌町 幌加 番外地

道東一のマニアックな秘湯! 

有名な菅野温泉がなぜか低迷している今、ここは道東随一の秘湯と言えよう。もう何十回来たことだろう。

経営者のおかみさんも、すっかり年を取ってしまった。(自分も) ここは、山のシーズン以外は外来入浴が主で、宿泊客は少ない。素泊まりだけで、食事はない。  素泊まり、布団なしで2500円、布団がつくと4000円になります。自炊もできますよ。以前は、朝にデッカイおにぎりが出てきたが最近はお目にかかってない。(気が向いたとき限定らしい)

ハンターは嫌いらしい。後ろに映っているのは心霊写真ではない。ここの経営者のおかみさん。いい旅8では読者がおほめする宿7位でした。北海道では評判の湯です。
http://www.geocities.jp/mouchan452000/horoka.html
534投稿者:幌加温泉_鹿の谷  投稿日:2006年08月18日(金) 15時14分54秒


幌加温泉のどん詰まりにある温泉旅館。です。

・施設
木造二階建て。まぁ普通の民宿のようなつくり。休憩室もあります。入浴料大人500円。

・湯船など
ほとんど全混浴なので、女性客はつらいかも。
しかし、その湯船の風情と、お湯の質のよさは、頑張って女性が入るだけの価値があると思います。

まず、内湯。

戸を開けて、目に入るのは3連の大きな浴槽。そこに3種類の泉質のお湯がかけ流し。この風情は圧巻です。大きな窓から緑が目に入り、すこぶる気持ちのいい湯浴みができます。しかも微妙に違う泉質のお湯があるので、これもまた愉しい。

基本的には、全ての湯船がやや濁りのある、透明なお湯ですが、肌触りに少しだけ違いがあるようです。いずれも新鮮なお湯がもつ「体が軽くなる感」をたたえています。

ここの源泉は地表自然湧出の井戸が湯船のすぐ裏手にあり、ほんとに贅沢な土地柄ですねぇ。

その上、圧巻なのが露天風呂。硫黄泉がかけ流しの湯船は、なんにも囲いのない谷あいの大地にあるだけの開放感。周りは森林。谷あいなので水音も聞こえる。鳥のさえずりも聞こえる。湯船に入って森林浴。こりゃすごい。癒し効果抜群。いやはや参りました。

・感想 驚きました。(H18.6.24)
535投稿者:幌加温泉_鹿の谷  投稿日:2006年08月18日(金) 15時18分05秒

http://homepage2.nifty.com/gonzoh/

幌加温泉にある鄙びた自炊宿。ただし一軒宿ではなく、すぐ隣にはもう一軒の宿「ホロカ温泉旅館」がある。周りは山、山、山.. 今どき珍しく、携帯も全く使えない。

電話で宿泊予約した際、「布団は要りますか?」と聞かれた。布団..? なんでも山登りの客が多いらしく、彼らはシェラフ持参で来るそうだ。何とも凄そうな宿だ..
この電話のこともあったので、どんなところかと恐る恐る訪ねてみると、意外や意外、むちゃくちゃ愛想の良い主人が優しく迎えてくれた。山小屋のような雰囲気を想像していたのだが、部屋は小ぎれいな8畳間で、なんと床の間まである.. 心配していたテレビもちゃんとあった。ただし、まともに映るのは一局のみ.. 他のチャンネルはボヤボヤで、見ていると目がチカチカする。

ここは素泊まりのみしか対応しておらず、食事は一切出ない。その代わり小さな共同台所や電子レンジ、冷蔵庫が用意されているので、自炊は可能。ただし幌加温泉の周辺にコンビニや商店は皆無なので、注意が必要だ。ちなみに私は、層雲峡温泉で買っておいたカップヌードルや缶詰、おにぎりなどを食した..

宿泊すると24時間いつでも入浴可能なので、私は夕方、深夜、朝と3回も入ってしまった。
ここの浴場は混浴である。脱衣所は別々だが、中に入ると一緒。一応、浴槽の1つが半分ほど板で囲われていて、どうやらここが女性専用ということのようだが、あまり意味がないように思われる.. まあ、若い女性はそんなに来ないとは思うが、もし来たらちょっときついかもしれない。
536投稿者:幌加温泉_鹿の谷  投稿日:2006年08月18日(金) 15時19分03秒


その浴室だが、驚くほど広い。そして更に驚いたことには、ここでは何と4種類の泉質を楽しむことができるのだ。入口に近いほうから順にナトリウム泉、鉄鉱泉、カルシウム泉..と、3つの浴槽が並ぶ。全てコンクリ造りの素朴な湯船で、サラサラとした感触が心地良い。しかもよく見ると、温泉の成分が何層にも堆積しており、鍾乳石のようになっている。

露天風呂には硫黄泉が使われている。20mほど下に渓流が流れていて、川音を聞きながらの入浴は最高だ。周りは全て山.. 昼間は見事に緑が美しいが、夜は漆黒の闇に包まれる。この日、他に宿泊客は誰もおらず。真っ暗な中で露天風呂に浸かっていると、川の音だけが異様に大きく感じられ怖いほどであった..

いずれの湯も無色透明。ナトリウム泉とカルシウム泉は微かに塩味が感じられ、また硫黄泉は当然ながら硫黄臭が仄かに香り、白い湯の花も見られる。4つの泉質の中では、鉄鉱泉が最もクセのない湯と言えるだろう。
泉温は判らないが、手で触れないほどの高温である。そして、もちろん自然湧出の掛け流し!

これぞ北海道の秘湯の宿。まさに最高レベルの温泉だ。このような素晴らしい温泉がいつまでも残ってくれることを願う..
http://www21.ocn.ne.jp/~spa-mich/todofuken/hokkaido/057_horoka_kanoya.htm
537投稿者:幌加温泉_鹿の谷  投稿日:2006年08月18日(金) 15時21分37秒


最初の温泉地は、然別峡のユーヤンベツ川にある野天風呂めぐり。ユーヤンベツ川は、野湯の宝庫として知られていて、中でも一番有名なのが「鹿の湯」です。北海道へ行くと、必ず立ち寄る湯で、今度も行ってみたんです。

 すると、駐車場で「山崎さんでしょ」と声をかけて下さったのは、以前、一緒に混浴した仲の帯広在住の温泉通のMさんでした。「鹿の湯より、もっといい温泉へ連れてってあげるよ!」と言って下さるので、急きょ行き先を変更。ユーヤンベツ川にある私は初めて知る野湯を巡り、私としては大満足だったんです。

 満足気な私の顔をのぞいたMさんが「もっと、北海道らしい温泉があるから、行こうよ!」と連れて行ってくれたのが、幌加温泉の「鹿の谷」(かのや)でした。

 幌加温泉のある上士幌町は、十勝の北の端に位置し、帯広から車で40分くらいの所にあります。上士幌町と言えば、牧歌的な風景が続く日本一巨大なナイタイ高原牧場があり、夏は日本一のバルーンフェスティバルで賑(にぎ)わいます。冬は氷の張る糠平湖でワカサギ釣りで遊ぶことができ、さらに旧国鉄士幌線アーチ橋りょう群の1つのめがね橋などもあり、四季を通じて遊びに事欠かない町。そんな上士幌町で一番栄えている温泉は、糠平温泉です。

幌加温泉は、糠平温泉から北海道の屋根とも言われる大雪山を分け入るように山の奥へと入ってゆきます。実は、私、糠平温泉へは何度か行っていたのですが、その奥の幌加温泉は初めてです。温泉通のMさんと一緒に行った幌加温泉の2軒宿のうちの1軒の「鹿の谷」。鹿の谷は、素泊まり専用で、食事は自分で持ち込みか自炊。一声をかければお鍋も貸してくれます。部屋には、TVもなく、6畳ほどの畳の間に布団が敷いてあるだけの簡素なもの。
538投稿者:幌加温泉_鹿の谷  投稿日:2006年08月18日(金) 15時23分11秒


夜、酒盛りをしている所に女将さんが顔を出し、「私は寝ますが、適当に休んでね〜」と、挨拶(あいさつ)。この“適当”にほっておいてくれ感が心地よく感じます。女将さんが肩肘張っていないと、お客もマイペースに温泉だけを楽しめます。これも、旅人を受け入れ上手の北海道らしい宿。Mさんは、これを私に言いたかったのです。

鹿の谷の露天風呂。原生林に囲まれ、周囲は緑一色 そして、この少々愛想の無い女将さんもここの魅力のひとつ。ブラックユーモアを交えた会話は、この宿の素晴らしさを語るわけでもなく、セールスポイントを隠すかのような話題ばかりでしたが、「お湯だけは自信を持っています」と言う頑な女将の志が見え隠れして、信頼をおける温泉です。

 鹿の谷は、混浴の内風呂と混浴の露天風呂があります。この他、女性専用の内風呂もあります。晩と早朝にMさんと混浴しました。周りは、原生林に囲まれ緑一色。幌加温泉には2軒の宿しかないため、夜はほとんど明かりがなく、星空がよく見えます。

 早朝、カーテンの間から入る朝日の光りで目覚めました。霧が晴れ上がり澄み渡る青空を眺めながら伸び上がり、目が覚めました。少しヒンヤリとした空気が気持ちよかった早朝に、もう一風呂。幌加温泉、私が今一番気に入っている北海道の温泉です。

鹿の谷の内風呂 実は、私、北海道だけでなく、どこへ行っても地元の人によい温泉場を教えてもらい、その地を訪ねてみます。地元の方々の言葉は、ほぼ間違えはなく、心に刻まれる風景や出会いがあります。これこそ素敵なプチ秘湯の見つけ方だと思いませんか。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/travel/hitou/archive/news/20040908org00m100047000c.html
539投稿者:幌加温泉_鹿の谷  投稿日:2006年08月18日(金) 15時24分32秒


東大雪山中の秘湯

■概要

大雪山系の山奥に秘湯らしい秘湯があると聞いて、行ってみることにした。帯広から旭川に向かう糠平国道(273号線)はたいへん立派だが交通量は少ない。目的の幌加(ほろか)温泉は最も山奥にある。

この地域は茫漠とした原生林が続いている。近くには人家がないので、かなり離れているニペソツ山、石狩岳などへの登山客が幌加温泉を利用する。

国道から沢伝いにりっぱな舗装道路が続いている。温泉旅館は2軒ある。奥にあるのが鹿の谷(かのや)旅館だ。こじんまりと家族経営の温泉旅館だ。

幌加温泉の歴史はそう古くない。1928年に高谷さんが開発許可を取って1933年に高谷温泉を開業した。その後1954年に東清一氏がホロカ温泉として独立した。
540投稿者:幌加温泉_鹿の谷  投稿日:2006年08月18日(金) 15時25分55秒


■印象

さっそく浴室へ。脱衣所は男女別だが浴室は混浴だ。女性用の小浴室もある。浴室は飾り気のないコンクリートの3つの浴槽がある。どれも泉質が異なる。手前からナトリウム泉、鉄泉、カルシューム泉だ。

ナトリウム泉は透明だが、浴槽は青灰色に染まっている。温度は温めで長湯ができる。浴槽中央に男性用?の目隠しがある。

鉄泉は浴槽が赤褐色で熱め、カルシューム泉は浴槽が青緑色で適温。どれもお湯自体はかけ流しで、湯色は透明だ。湯が流れるところに析出で色がついている。

ざぶりざぶりと浴槽を行き来すると体がほぐれてくる。窓からの緑いっぱいの景色もなかなかすばらしい。

露天風呂ももちろん混浴、硫黄の香りがする硫黄泉だ。かなり熱め、浴槽は黄色く染まっている。ほてった体に谷風が気持ちよい。

さすがに北海道でも秘湯といわれるだけはある。4種類の源泉をそのままをかけ流ししてにしていて、贅沢な気分を満喫できる。

■交通
道東自動車道の音更帯広ICを降りて、国道241号線を北へ向かう。上士幌町から国道273号線で糠平へ。糠平温泉、糠平湖を過ぎ、幌加温泉入り口の表示を見つけて左折、2kmほど。駐車場は広い。
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/spa/horoka_kanoya/horoka_kanoya.htm
541投稿者:月岡温泉_熊堂屋  投稿日:2006年08月18日(金) 17時02分22秒


新潟県 新発田市 月岡609-8

月岡温泉は大正4年に石油のボーリング中に偶然湧出した温泉。そんな温泉街の中でひときわ異彩を放つ鄙びた建物がある。大正時代の建物がそのまま
残る湯治自炊専門の木造宿「熊堂屋(くまどや)」。

ここが今夜の宿である。玄関を入るとロビーも帳場もない。普通の民家の玄関やんか!すいませーん、と呼びかけると中から赤いドテラを着込んだおばちゃんが開口一番、「あら〜、思ってたより若い人なのねえ〜」と言いながら登場。これがここの名物女将のおばちゃんだ。

この宿の憩いの場・囲炉裏部屋を通り越して建物の奥へすすみ、2階にあがって今日の部屋に案内された。どんなぼろい部屋に通されるんだろうとドキドキしてたのに、案内されたのは最近増築された感じのピカピカの部屋でちょっと拍子抜け。しかも一人泊だというのに8畳間が2間続きになった広い部屋。

「だってえ〜、一番最初に予約してくれたから一番いい部屋にしてあげたの〜」とおばちゃん。

その場に座り込み、まったく立ち去る気配なし。僕の宿帳を見て愛知県から来たことを知ると、「私ねえ〜、高校生のとき知多半島行ったことあるんだよ〜」と、知多半田に5泊して潮干狩りして波にさらわれてひっくり返り、新潟に帰る途中で伊豆の修善寺に寄ったらバスがなくなって帰れなくなり、一泊5万円の超高級旅館に3万円まで値切って泊まり、次の日新潟に帰り着いたときは所持金20円で新潟駅長にタクシー代2000円借りて月岡まで帰ってきたという話を延々と語りだした。ホント話好きなおばちゃんだ。でもおもしろくて憎めない人なんだよなあ。
542投稿者:月岡温泉_熊堂屋  投稿日:2006年08月18日(金) 17時03分09秒


この熊堂屋には大浴場がなく、小さな2つの貸切風呂がある。なんでも月岡の源泉に一番近いところにある宿らしく、おばちゃんも湯の良さを自慢していた。おばちゃんいわく、

「硫黄の温泉だからねえ〜、タイルがぼろぼろになっちゃうんだよ〜。壁のタイルとか私が貼ったの〜」。

浴室には直径1.5mくらいのかわいらしい円形湯船。そこにエメラルドグリーンの含硫黄-ナトリウム-塩化物温泉が掛け流し。正統派の硫黄臭に苦くてまずい硫黄味。けっこう深めの湯にあごまでつかると気持ちいい。まわりを見渡すと、たしかに天井や壁はいまにも落っこちてきそうに痛んでいる。僕はやさしいので痛んでいるなんて言ってるけど、普通の人なら汚いの一言で片付けてしまうところだろう。

硫黄香る新鮮な源泉に恍惚状態になりながら湯面を良く見ると、明らかに油の膜が浮いとる!これはすごい!

源泉直近でこの小さな湯船、ここなら月岡で最もフレッシュでピュアなお湯を楽しめるにちがいない。
http://www.gld.mmtr.or.jp/~okuch/kum/onsen/tabi/echigo02.html
http://www.gld.mmtr.or.jp/~okuch/kum/onsen/niigata/kumadoya.html
543投稿者:月岡温泉_熊堂屋  投稿日:2006年08月18日(金) 17時06分05秒


次の日は朝一番に月岡温泉から始まった。熊堂屋に行くと客とおかみは酒盛りの最中で驚く。さっそく湯を請い入浴する。小さな浴槽で弱いが掛け流しになっているとかなりの熱さである。まあ源泉が50度で夜からずっと掛け流しであるので44度ほどになっているのであろう。

分析表はS32とH1のものがあり昭和32年のものは総計4293 HSが28.4でH2Sが125.8という硫化水素型になっているが、平成元年のものはHS82.1 S2O3 5.7という硫黄型になっている。しかし感触では硫黄型の典型であろう。小さな円形のタイル浴槽で薄緑色透明、たまご味+少塩味、硫黄臭の月岡本来の良い湯である。
http://allabout.co.jp/travel/hotspring/closeup/CU20020311A/index.htm?FM=cukj&GS=hotspring

ついに、あの熊堂屋の源泉掛け流し風呂に入ってきました。

というのも、いつか郡司さんの紹介記事で、「朝から女将が客と酒盛りしている」なんてことが書かれていたものだから、つい腰がひけて、それでも何回かは玄関を開けてちいさな声をかけるのですが、いつも応答がないため、内心ホッとしながらお隣の浪花屋のお風呂をいただくのが常でした。

本日ジャスト正午に恐る恐る玄関をくぐったところ、かわいい?女将さんがとても優しく応対してくれました。ドキドキと安堵と期待でわくわく気分です。
素朴な建物の突き当たりに素朴な浴室が2つ。一方は直径1.2メートル、深さも1.2メートルくらいかな、もう一方はさらに小さく1/4円(半円のさらに半分)の浴槽にあぶらが浮いたみごとなグリーンの源泉がザーザー掛け流されておりました。おいとまするまでの1時間、ひとりで2つの浴室を独占、至福の時をすごさせていただきました。あとはあの深い浴槽にパスカルの罠?穴?をしかけでもすれば完璧!

月岡温泉は源泉を10何等分して各旅館に配湯しているのだそうですが、熊堂屋や浪花屋のお風呂は、他の大旅館がけっしてまねのできない贅沢なお湯だと実感しました。

帰り道、月岡温泉共同浴場(ここもけっして悪くはないのですが)の満員の駐車場をみて2倍得した気分でした。
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/bbs05/bbs050211_0220.htm
544投稿者:月岡温泉_熊堂屋  投稿日:2006年08月18日(金) 17時09分04秒


月岡温泉と言えば、巨大温泉ホテル(例えば泉慶みたいな)の林立する、高級奥座敷系温泉地ですけど、そんな中に純湯治系の鄙び宿も頑張って残っているんですね。くまどやさんは、まさにそんな宿でして、私が訪れたときには、お客は0のようでした。まぁ冬ともなれば常連さんで賑わうことでしょう←推測ですけど。

・施設
もんのすごい鄙びの入った木造建築です。現代の感覚ではすっかり廃れてしまった意匠が建物のあちこちにちりばめられてます。しかも傷んでるし。まぁ、普通の人は、日帰り入浴に訪れることは考えづらい。
ここって施設がどうあろうとも、お湯が本物であることは、マニアの間ではつとに有名なんですよ。Pなし。大人600円。

私「ごめんくださーい」・・・返事なし。
私「ごめんくだすぅあ〜〜〜い」・・・やはり返事なし。

玄関を入ると、帳場兼居間のような部屋があり、すぐそこに宿の人が昼寝をしているのが見えるのですが、全然目覚めてくれない。
私「ごえんくっさ〜〜〜い」と声を張り上げるとやっと宿の人が動き出してくれました。

女将「ふあ〜あん?(多分なんの用かと言ったのだと思う)」喉の辺りをぽりぽりしながら、女将さんと思われる人が対応してくれました。起こしてしまって誠に申し訳なかった。

私「すいません、お風呂入れてもらえませんか?」
女将「ふぁあ?」
私「こちらのお湯が素晴らしいと聞いて北海道から入りに来ました。是非入浴させて下さい。おいくらでしょうか?」
女将「600円だけど・・・んぁぁ・・・今一人入ってるからぬるいかも知れないけど・・・」
私「いいんです。かまいません」
600円を無理矢理手渡し、ワレずんずん侵入セリ。

というような、のどかなやりとりをしつつ無事入浴を果たしました。
545投稿者:月岡温泉_熊堂屋  投稿日:2006年08月18日(金) 17時09分41秒


・お湯など
湯船は二つ。いずれも一人入ったらいっぱいになっちゃう、ちっちゃな湯船がある貸切式。浴室の壁には温泉成分がビッシリ結晶して、いたるところ変色劣化あり。

まぁ正直言いましてボロです。タイルハゲちょろけ。壁も歪んでるし、窓枠は平行四辺形。そんなこと気にしちゃいかん。お湯を味わうのだよ。

なんたって、お湯が素晴らしい。
源泉名 月岡5号井(新発田市月岡291−1) 50.7℃
    月岡6号井(新発田市月岡字小島271−1) 49.0℃
の二つの源泉から引っ張ってきているらしいけど、どう利用しているのかはよくわかんない。泉質は 含硫黄ーナトリウムー塩化物泉(弱アルカリ低張性高温泉)

エメラルドグリーンの透明湯は、まるで宝石のような美しさ。うっとり。
湯の華ちらほら。つるつる感すこし。強い硫黄臭、わずかにアブラ臭。味は表現できない系。とろみを感じるほどのねっとりした肌触り。ピリッと熱い。

・感想
いやぁいいお湯です。最高級です。マニアには絶対のお勧め度。
http://homepage2.nifty.com/gonzoh/
546投稿者:月岡温泉_熊堂屋  投稿日:2006年08月18日(金) 17時16分25秒


温泉好きの間では超有名、月岡温泉の熊堂屋に行って参りました。

温泉街のメインストリート沿いにあるかなり鄙びた旅館で、一見するとただの民家と間違えてしまいそうな造りをしています。「本当にここで良いのか?」と言う不安を感じながら中に入りました。玄関もとっても民家チックです。
とりあえず「ごめんくださーい!」と言うと、中から女将さん登場。
名物女将と聞いていたので、一体どんな方かと想像していましたが、何だかとても可愛らしく、気さくな方でホッとしました。日帰り入浴をお願いすると、
「今、他の人が入っているのよねー・・・」と仰る。
「月岡でもここが一番と聞き、東京から来ました。」
「待たせて頂けるのでしたら幾らでも待ちます。」と、熱意をぶつけてみると、
「じゃ、小さな方でちぢこまって入りながら待っていると良いわよ。」と、OKして貰えました。ありがたや〜・・・

浴室は旅館の奥にあります。廊下を歩いていると、何だか誰かのお宅に
お邪魔しているような気分になってきます。「あ、ココだココだ。」なんて言いながら小さいほうに入ろうとすると、大きい浴室の方から先客が出てきました。
「丁度良い湯加減だったよ」「どうぞどうぞ」なんて言葉を交わしながら、
待たずに大きい浴室を使わせて頂ける事に。ラッキー!
ちなみに、大きい浴室とはいえ、家庭用風呂の延長みたいなもんです。
小さな方に至っては、家庭用の風呂より狭いのでは無いかと思われる広さで、
ピザを四つ切りにしたような形をした小さな湯船が一つあるだけでした。

さて、大きい浴室ですが、噂には聞いていましたがかなり使い込まれた
感じで、遠慮の無い表現をさせてもらうとボロっちいです。
浴室内には円形の湯船が一つあるだけ。この浴槽、写真なんかで散々見たことがあり、実際に目の当たりのすると感無量です。湯口脇にいるペンギンが妙に可愛らしい。緑色をした透明のお湯が張られており、結構深い浴槽なので中腰になりながら入りました。
547投稿者:月岡温泉_熊堂屋  投稿日:2006年08月18日(金) 17時19分18秒


うーん。実に気持ちが良いお湯です。月岡特有の濃い硫黄臭と、アブラ臭がミックスされており、お湯の中で体が溶けてしまうのでは無いかと言う程の心地よさがあります。 肌触りは適度なぬめり感があり、温めなのですがしっかりと体が温まります。

僅かに白湯花と黒湯花が舞っており、湯面には微量ながら油膜が浮いていて、虹色にキラキラ輝いていました。ぼーっと眺めながら入浴していると飽きません。

湯口のお湯を口に含んでみたところ、強烈に苦い味です。
岩手にある国見温泉のお湯を思い起こさせるような味で、ここまで濃いと健康に良いんだか悪いんだか分かりません。ハッキリ言ってしまうとマズイのですが、レベルの高いお湯に嬉しくなってしまった私は、思わず結構沢山飲んでしまいました。^^;
(飲泉許可が下りていませんので、自己責任でどうぞ。)

帰り際、女将さんと少しだけ話をしました。
噂ではお酒好きと聞いていたのですが、最近は禁酒しているのだそうな。
勿論良い事なのですが・・・ 名物ぶりを見てみたかった私にはちょっと残念な気が。^^;
今度は是非とも泊まりで利用したいと言うと、「覚えておくから名前は?
と聞かれました。今年中に泊まりに行こうっと。って、覚えて貰えているかなぁ?

お湯最高。鄙びっぷり最高。女将さんも最高。
ここは一発で気に入りました。激しくオススメです。
http://jake.cc/onsen/niigata/tsukioka-kumadoya/tsukioka-kumadoya.html
548投稿者:月岡温泉_熊堂屋  投稿日:2006年08月18日(金) 17時21分58秒


初めてこの湯治宿に来たのが4年前。以来、ほんものの温泉や女将さんのホスピタリティが懐かしくなる度に訪れ、もう7回目になっていた。

著名温泉マニアがそろって月岡一と太鼓判を押す湯は絶好調!
源泉至近で100%掛け流し!ピュアな温泉を堪能してしまった。
湯の新鮮さ、色、匂いなどなど浴感十分のお湯と言うのは、こういう湯のことなのだ。

温泉に拘りのある人は、ぜひ大規模な温泉旅館やホテルの湯と入り比べて欲しい。循環・消毒・加水・半掛け流し・加熱などのごまかし、湯華は舞わず飲泉もできない。 そんなものは、ほんものの温泉じゃないと思う。
とにかく熊堂屋では、生のままの温泉が味わえるのが嬉しいのだ。

湯船で48℃の熱い湯をじっと我慢していると血行がよくなるのが体感できる。親指と人差し指のつけ根がピリピリしたと思ったら、肩こりがすっと抜けていた。 男なのに肌がきめ細やかにすべすべ!

なぜか新潟の月岡温泉の一角にある湯治宿の女将に可愛がられている。
最近では、電話番や雑用、運転手までやらされるけど・・・(笑)
アルビレックスの試合観戦後にふらり寄るのもいいかも。

#お世話になったので、少しだけ宣伝を(笑)
近所がどんどん建てかえる中、大正時代に建てられた「熊堂屋」だけが当時の姿のまま月岡の歴史を伝えています。この宿の名物は、きさくで話し好きな女将さん、鄙びた浴室、そしてとびっきり上質のお湯です。

湯治宿は素泊まり宿みたいなもので、自炊するもよし、外に食べに出るもよし、コンビニで弁当買ってもいいし、その気になれば滅茶苦茶に安上がり。
熊堂屋さんはチェックアウトの時間も気にしません。
お湯の質を重視している自分はとっても重宝してるのです。
http://blog.livedoor.jp/heppoko_zephyr/archives/27733747.html
549投稿者:月岡温泉_熊堂屋  投稿日:2006年08月18日(金) 17時23分39秒


月岡温泉のメイン通りに面した風情ある湯治宿。ここは大変人気がある上に、二ケ所ある浴室はいずれも貸し切り利用、時間制限もなく電話予約等も受付していないので「行って空いていたら入られる」という感じになります。電話で空きを確認した後訪問しても行くまでに別の人が入ってしまえば、またしばらく待つという事になります。また、長い人は2時間3時間も長湯するそう。そういう場合は囲炉裏端にて女将さんと楽しく雑談しながら待つといいかも。ここの女将さん、とても明るく気さくなのです。

さて、訪問時は二ケ所ある浴室のうち「丸浴槽」の方へ入る事ができました。少し深めのまん丸浴槽に、やや熱めの綺麗な緑色の湯が掛け流しになっています。スベスベとした浴感で、湯面に油膜が漂い、湯の中には油湯花。体には黒い油粒が付着します。飲むと苦タマゴ味甘塩味。同じ月岡温泉のさかえ屋よりもマイルドな湯。ここで出たり入ったりを繰り返し、たっぷりと月岡の湯を満喫する事ができました。もう一方の湯は三角浴槽。私が丸浴槽に入浴中に三角浴槽の方から男性の「メガネがっっ!メガネがーーーッッ!!」という絶叫が。なんでも掛け流しの湯と共に、浴槽縁に置いておいたメガネが排水されちゃったそうな、、。

帰り際小さいペットボトルにお湯を汲んで行きました。家に帰ってから蓋を開けるとプーンと硫黄臭がたまりません。さらに1週間後再び蓋を開けてみると、質の悪い屁のような臭いが漂い、これまたクセになりそう。それから一ヵ月後、今現在もそのペットボトルは部屋のすみにあります。かなり熟成されてきた頃でしょう。
http://www.geocities.jp/oyu_web/t507.html
550投稿者:月岡温泉_熊堂屋  投稿日:2006年08月18日(金) 17時29分02秒


月岡温泉は石油開発とともに開湯、発展した温泉で、いわうる歓楽的温泉としては新潟県を代表する温泉であり、芸妓の数は新潟県最多と聞きます。団体客中心の大型旅館も数多くあります。「もっときれいになる温泉」として宣伝し、美人の湯として新潟では広く親しまれている温泉です。硫化水素臭漂うこの温泉は、私が最も好きな温泉のひとつです。

夕方になり、夕食まで若干の時間ができましたので、冠月の風呂に入る前に、温泉街を散歩に出ました。まずは、前から気になっていた熊堂屋。古ぼけた民家そのもので、旅館の雰囲気はありません。ちょうど法事をやっていたようですが、快く入浴を受け入れてくれました。料金は600円。

奥に家族風呂が2つあり、好きな方に入っていいというので、お言葉に甘えて、両方入りました。ともに1人用の浴槽で、右側の浴室は扇形、左側の浴室には丸い浴槽がありました。ともに掛け流しです。エメラルドグリーンのお湯がたたえられ、表面をよく見ると油膜が浮いているのがわかります。源泉は、温泉組合から配湯されたもののようで、各旅館と同様の成分表がありますが、浴槽が小さい分、源泉そのものの味わいは格別です。温泉好きにはたまらないでしょう。

帰り際、温泉を味わうなら浴槽は小さい方がいい、その点ここはすばらしかったと感想を述べると、女将は感激してくれました。この時代の中ではありますが、いつまでもこの素朴な味わいは残して欲しいなあと感じました。

 次は隣の浪花屋。玄関先に、ここは源泉掛け流ししている旨の掲示があり、胸躍ります。入浴は500円。浴室は男女で2つあり、交代で使用しています。右側の浴室が広いのですが、このとき左の狭い方が男湯でした。しかし、女湯に誰もいないようなので、ちょっと入らせていただきました。浴槽には淡緑色のお湯がたたえられ、掛け流しされていました。泉質は、ここも共同配湯で、同じはずですが、浴槽が大きい分、気持ちのせいか、熊堂屋よりは薄めに感じました。
http://www2b.biglobe.ne.jp/~kondo/onsen/nikki/020907.htm
551投稿者:月岡温泉_熊堂屋  投稿日:2006年08月18日(金) 17時42分36秒


何はともあれ此処のお風呂に浸からねば、月岡に来た意味が無い!ってほど気合を入れてきた『熊堂屋』さん。月岡温泉街のメイン通りで目の前にはバス停があった。新津から羽越本線にて月岡に到着した時にはまだ青空もチラッと覗いていたけど、熊堂屋さんの前に来た時にはかなり本格的な雪になっていた。

玄関で呼びかけると、左の部屋の中から女将さんらしき方がご登場。
気さくさで親しみやすい雰囲気。それに何だか頼りたいような甘えてみたいような懐のでかさも感じてしまった。

湯を請うと、今は誰も入っていないのでどちらでも好きな方に浸かって構わないとの事。なんなら両方でも良いよ・・・なんてかなり嬉しいお言葉をいただき、心ん中では正に狂喜乱舞。

このお宿には2つのお風呂があるけど、両方とも1人浸かるのがちょうど良いサイズなのもあってか、貸切スタイルでの使用となるらしいため、他のお客さんが入浴中となるとその間待つことになる。
・・・って事は訪れる前に温泉先輩方のレポを拝見して知っていたので『もし両方入浴中だったらどうしよう・・・その後待ってるお客さんもいたりしたら、もしかして今日中に浸かれないなんて事もあったりして・・・』なんて暗な想像を玄関入るまで思う存分膨らましていた。
だもんで、この幸運な状況に、あ〜良かったぁぁ〜!と思わず女将さんの前で脱力しまくった。
552投稿者:月岡温泉_熊堂屋  投稿日:2006年08月18日(金) 17時43分46秒


玄関から続く廊下の奥にお風呂があって、真正面が扇形の浴槽で、左にあるのが丸浴槽。この機会を逃してなるかと最初に浸かったのはもちのロンロン丸浴槽♪

此処に来たのはこのお風呂に会うためだもん、もし最初にもう一つの方に浸かってる間に誰かがこっちに浸かっちゃったら、泣くに泣けない。

脱衣所には手書きの入浴に際しての注意や、マナーの呼びかけが貼られている。分析表も最近の新しいものと、アニオンカチオンの響きが懐かしいものまであった。

ガラス戸を開けると、目の前に可愛い丸い湯船が出現。
来る前に色んな方の画像やレポを見て憧れ続けてきたお風呂がようやくの事で眼前に現れたこの瞬間って感動〜ですよね。

湯口の上には何故か鏡を背にしたペンギンさんが佇んでいて、その下の湯口から源泉井から1番近くて新鮮だという熱い湯がチョロチョロと出ている。
浴室内は気持ち良い硫黄臭&アブラ臭が充満してる。
十分にかけ湯をしてから湯船に身を沈めると、結構深い・・・。
顎まで浸かって見ると、綺麗なエメラルドグリーンの湯面にはアブラが浮いてるのがはっきり分かる。
湯が揺れるたびにキラキラユラユラして綺麗かも・・・。
このアブラな感じも美人の湯のもとなんだろうか?
浸かっては、湯船の縁で休むを繰り返し・・・この独占貸切なのが最高〜だなぁ此処。
湯船に沈むたんびに1人分の湯がザ〜ッと溢れてくのが何とも気持ち良い♪

ペンギンさんの横のコップで飲泉してみると苦タマゴで、不味い!良薬口に苦しなのかな〜ぁ?
とにかく二日酔いで飲むのは自殺行為かもと思われる気合の入った味でした。

上右画像にビビットなオレンジ色のドアらしきものがあるんだけど、もしかしてこのドアで両方の浴室つながってる?
何となく遠慮してしまって確かめずじまいなので、真相は闇ん中でありますが・・・。もしそうなら、2つの浴槽をなんなく裸移動可能で楽かもしんない。
553投稿者:月岡温泉_熊堂屋  投稿日:2006年08月18日(金) 17時44分39秒


もう一つの扇形の浴槽。どう見たって1人がいっぱいいっぱいの広さ。
タイルのはがれ具合が丸浴槽同様良い味出してます。というよりこっちのが渋さは上かも・・・。
狭い分こっちのが熱いかなと思ったら、同じくらいの湯温だった。
丸い方で長居した分、こっちに浸かったのはちょこっとだけ。

それに、やっぱもう1度丸い方に浸かってから〆たくなったんですぐにあっちに戻ったのでした(^^ゞ。

湯から上がって女将さんに最高だったと伝えると、丸い方に隠し文字のあるのに気づいたか?とのご質問。
そう言われると来る前に見た画像ではそれらしきものを確認してた記憶があるけど、浸かってる時は興奮状態で全然分からなかったので、再度お風呂に戻って宿名の可愛く入ってるのをしっかと目に焼き付けてきた。

それから玄関先でまた女将さんと話し込み(以前泊まったという温泉チャンプの思い出話とか)、次回は是非泊まりでと宣言。(完全自炊宿にお泊りした経験が無く、多少びびったのもありで、今回は違う宿にお泊りする事に決めたのであります(^_^;))
帰り際初めての人にはあげてるとの事で、宿のタオルをいただき、ホクホク♪

翌日、やはり熊堂屋さんで月岡を〆たいと訪れたものの、玄関には鍵がかかっており断念したのが心残り。
どことなく岩手の国見を思い出させるエメラルドの湯にまた逢いに行く口実をもらえたと思えば、まぁ良いかぁ〜・・・。
(2005年2月)
http://www41.tok2.com/home/iyasiyu/tukioka.kumadou.html


http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/395.html#c6

[番外地7] メモ帳 _ これこそ本物の温泉 中川隆
7. 中川隆[-14874] koaQ7Jey 2020年1月05日 12:10:02 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-1870]
554投稿者:大船温泉_下の湯  投稿日:2006年08月18日(金) 22時53分28秒


北海道函館市大船町
http://www.nifty.com/cgi-bin/mapview.cgi?map_x=140.55.15.5&map_y=41.56.35.1&map_zoom=9&map_szx=420&map_szy=340&map_center=1&map_title=&channel=&x=209&y=169

「南かやべ保養センター(上の湯)」に向かう途中に、「下の湯」というのがあり、ちゃんと地図にも温泉マークが載っている。ところが、車で走っていても山また山で、温泉らしきものは何も見えない.. 実は、道路から細い砂利道を少し下っていくと、谷底のような場所にひっそりと温泉があるのだ。もちろん、どこにも看板1つ出ていない。まさしく秘湯中の秘湯と言えるだろう。

どこから見ても普通の民家のようだが、源泉が煙を上げて噴き出しているので、ここが温泉であることが判る。小さな橋を渡って左手に湯小屋があり、右手には持ち主の家がある。家の方で、中にいたおじいさんに入浴料200円を支払うと、「ここの湯は源湯だから、そのまま頭から被っても大丈夫」と言われた。

地元では共同浴場代わりに利用されているらしく、浴室はちゃんと男女別に分かれており、また脱衣所もちゃんとしたものだ。
風呂は、脱衣所から一段低い所にある。木の壁に囲まれ、何とも言えない良い雰囲気を醸し出している。湯船は何でできているのか判別できないほどだが、おそらくコンクリート製ではないだろうか。灰色のモロモロとした湯の花が、浴槽の内側壁面に一杯こびり付き、時々それが舞い上がる。

湯は微白濁で湯の花も一杯。硫黄臭というか、石油のような強い匂いがあり、相当本格的な湯と言えるだろう。
湯船には、手で触れないほど熱い源泉(60度ぐらいか?)が注がれている。実は湯小屋のすぐ横で源泉が噴き出しており、そこからホースで直接湯船に注がれているのだ。まぎれもない100%の純掛け流し!

これを最高と言わずして何が最高だろうか.. 温泉ファンなら絶対におさえておくべき名湯である。
http://www21.ocn.ne.jp/~spa-mich/todofuken/hokkaido/049_shimonoyu.htm
555投稿者:大船温泉_下の湯  投稿日:2006年08月18日(金) 22時55分00秒


北海道を代表する鄙び温泉の一つ、大船温泉下の湯です。

もう言葉はいらない。写真をご覧いただきたい。
上質の硫黄泉をドバドバかけ流し。
素晴らしい硫黄泉。よい香り。

分析表はありません。湯の華多数。濁りあり。湯泥あり。泡付きなし。つるつる感なし。いい湯です。

ちなみに大雨の日は、泉質が落ちるそうです。源泉から樋でお湯をひいています。エキノコックスが怖い人はお湯を飲まないこと。

ちなみに入浴料金は200円です。(H17.7.16)
http://homepage2.nifty.com/gonzoh/page1oohunasimonoyu.html
556投稿者:大船温泉_下の湯  投稿日:2006年08月18日(金) 22時58分00秒


秘湯中の秘湯。 看板などは一切ない。

あるという噂を聞いて探してみたが、道に迷いぐるぐるしてしまった。
しかし、行ってみれば地元のおじさんたちが次々とくるようなところだった。 漁師さん同士の会話は方言のオンパレードで理解すのるのが困難。函館の人ならわかるのかな?

地域密着型の温泉。

上の湯と同じように乳白色。
浴槽は3〜4人が入れるくらい。
洗い場は2人といったところ。
洗面器はあっても水道がない。湯船のお湯を使う。
上がってからも、体はずっとポカポカしたまま。

こじんまりとしていていい。
隠れ家的なお店や個室のある飲食店が好きな人なら気に入るだろう。
露天はないけど、僕は好き。
http://sunpomiti.blog33.fc2.com/blog-category-2.html
557投稿者:大船温泉_下の湯  投稿日:2006年08月18日(金) 23時00分00秒


旧南茅部町大船にある下の湯です。
「ひろめ荘」の手前、採石場の向かいを川に降りてゆくとあります。
ず〜ッと前の記憶では混浴だったような?定かではありませんが。
今現在は男女の仕切りがあります。

最近は温泉の偽装事件などがあり、なにかと細かいこだわりを見せる人がいますが, ここは、そんなうるさ型にもご満足いただける一品です。
とにかくまあ、その豊富な湯量には驚きです。かけ流しもかけ流し。いやもうかけ激流です

お湯は透明ですが、ほんのり硫黄の匂いがします。上の保養センターほどではありません。とにかくこの豊富なお湯を楽しんでください。まさに「新鮮なお湯」です。

ドバドバ流れてくる。
http://yamasemicchi.seesaa.net/category/439886-1.html
558投稿者:大船温泉_下の湯  投稿日:2006年08月18日(金) 23時04分29秒


海岸沿いを走る国道278号から大船上の湯への案内看板に従い道道980号を山のほーに向かって途中の採石場から川のほーに右に降りる道をくだっていくと
駐車場(ただの広場)に到着だじょ
トヨタナビ地図ディスク(2003.10)に収録されててアプローチは簡単浴舎の上流の川原からはもうもうと煙があがってて野湯できるかもって思ったじょ

駐車場から木製の橋の向こうにはとてつもなくいい味だしまくりの木製の浴舎が建ってるじょ 管理してる民家?も木のお家でなんか昭和大正の頃の湯治場にタイムスリップしたよーな雰囲気
( ̄ー ̄(_ _
( ̄ー ̄(_ _うんうん

車から降りた瞬間硫黄の臭いがぱがんとする( ̄●● ̄)くんくん
浴舎の裏の源泉溜めも硫黄の黄色に染まってて硫黄系のお湯も大好きなでかぶ
とってもわくわくo(^O^*=*^O^)o

キレイに掃除してる脱衣所から浴室に入ると5人位入れる浴槽があったじょ
おそらくかつて混浴だったものに仕切りをつくったよーなつくりで浴槽そのものは女湯といっしょで一つって感じだったじょ
一昔前の建物のつくりらしく窓からの採光が充分でなく昼でも薄暗くて落ち着ける雰囲気

かびたよーなすえた臭いがして(外より硫黄の臭いがしなかった)
泉質なのか建物からなのかは不明( ̄▽ ̄;)だけどでかぶ的にはのんびりできる臭い
559投稿者:大船温泉_下の湯  投稿日:2006年08月18日(金) 23時05分12秒

暗くて正確な色は不明だけどほぼ透明に見えるお湯は温度をはかると39℃で
川の水を加水してるとのこと
まったりとした浴感でそんなに力強さはなかったけどそれでも汗がダラダラとでてきて自然に半身浴をしてしまう

硫黄とか硫化水素系の味より薄いけど塩味がするお湯 食塩泉系のお湯とゆことでとっても暖まったのかなぁ?

男湯には水のパイプしかなく足元湧出でもないから源泉は女湯で注がれてるみたい
その後地元の人とお話したら昔は埋める水がなくて常に激熱 今は加水できてのんびり入れてよくなったとのこと( ̄▽ ̄;)

ほんでまとめると昔の温泉場って感じがとて〜もして
その雰囲気ですごく癒されたじょ 静かに味わいたい名湯と思った
http://www9.plala.or.jp/nebutan/onsen/hokkaido/ofunasimo.htm
560投稿者:朝日温泉  投稿日:2006年08月24日(木) 10時39分38秒


北海道岩内郡岩内町字敷島内117-3

岩内町雷電地区の山奥にある温泉旅館です。目印は国道229号沿いの看板。電気も水道も引かれていない、とんでもない山奥です。

ここへ行くには、3キロ以上ダートの悪路を走らなければなりません。車高の低い車では、車の下部を傷めてしまうでしょう。

それにしても、よくもまぁ、こんな不便な山奥で経営しているものです。感心しますよ。冬期間は道路が除雪なしなので、営業は当然夏場のみ。の、割には建物に傷みは少ない。

日帰り入浴 大人500円(9:00〜19:00)月曜休館日。宿泊は素泊まり5100円、朝飯だけつき6300円

・お湯など
内風呂と、足元自噴の露天風呂(混浴)があります。

まず内風呂。岩組の男女別の内風呂は、熱め、ぬるめの二つの浴槽。もちろんかけ流し。

含硫黄カルシウム硫酸塩泉(旧含硫黄ぼうしょう泉)
源泉温度 49.5℃ PH7.2
わずかに白濁、青白い。湯の華白黒あり。泡付きなし。つるつる感なし。硫黄臭あり。たまご味。優しい入り心地の硫黄泉で、お肌しっとり系。

なんといっても、ココの見所は、2本の丸木橋を渡っていく露天風呂。

渓流沿いの源泉の脇にあり、足元自噴です。岩組で清掃もよく、木漏れ日を浴びながら、せせらぎを耳にして、ぬるめの湯に浸かれば極楽浄土このうえなし。但し、アブさえいなければ。

露天風呂は硫黄泉で白い湯の華が舞っています。

これぞ秘湯だ。虫が嫌いな私にはちょっと辛かった。(H18.7.29)
http://homepage2.nifty.com/gonzoh/
561投稿者:朝日温泉  投稿日:2006年08月24日(木) 10時49分03秒


岩内町中心部からR229を日本海に沿って南下して雷電温泉郷の山奥?にある一軒宿の温泉でしょ 事前情報で国道から温泉までのジャリけんど(未舗装路:津軽弁)はかな〜り荒れていて国道に看板がでてる道より雷電温泉からの道のほーが比較的楽とのことでそーしてみる ほんで実際走ってみると営業を開始した直後だからか道路を補修したばっかって感じでフラットで走りやすかったじょ ただアップダウンがキツいから雨が降った時とかは2駆の車だと走りたくない道だったでしょ
(・_・)......ン?
宿への道は通行止になってるがこの道を通らないと宿に行けないよーな・・・・・

5年前にきた時に山深さに感動し次回は是非でかぶ( ̄●● ̄)を連れて再訪したいっと思った温泉でしょ 内湯はシャワーが1で真湯使用桶は4と椅子が2ある 浴室には浴槽が3つあり今回一番手前の浴槽には入らなかった
真ん中にある大浴槽は7人くらい入れる大きさで白と黒の湯花でちょい白濁
一番奥にある小浴槽は底が男子浴槽と繋がっていてお湯の色は透明で浴槽の底には若干大きめの白い湯花が沈んでいる 以前はこの浴槽がなくて男湯とのしきりも途中までで男湯から廻りこれそうだった…

内湯からはあまり硫黄臭は感じない( ̄・・ ̄;)=3 くんくん
代わりに浴舎の柱に使用してる黒光りした木の電信柱からコールタールの臭いを強く感じた ちょうど今年度の営業を開始したばかりで改修したてだからかな( ̄▽ ̄;)

お湯は39℃とぬるく気持ちいい 天井の塩ビトタン越しに降り注ぐ日光をあびながらのび〜っと入浴したら身体がお湯にとけた感覚で気持ちよくて( ´−`) いつまでも入ってたかったでしょ
ちなみにかけ湯しても気持ちよかったでしょ
( ̄ー ̄(_ _
( ̄ー ̄(_ _うんうん
562投稿者:朝日温泉  投稿日:2006年08月24日(木) 10時49分44秒


お次は一度着替えて露天へお宿裏の橋を渡ってすぐのとこに露天風呂があるでしょ 露天の脇には登山道があるけど衝立や簡易脱衣小屋もあり人目は気にならないでしょ 脱衣小屋には屋根もかかってて2人くらい一緒に着替えられてきちんと戸もついている

いよいよ湯船に入る 一段目の段差がものすごくて入るのにとても苦労したでしょ お湯は湯花はなく白濁していて内湯よりも強く硫黄臭を感じれる 露天はお宿の休憩室等から入浴状況を確認できるから混んでいてもお客さんどうしみんな譲り合って露天に入りにきてる

この山道をたどり着いただけで入りにきた価値を感じられる温泉
葉っぱがない時期は宿まで来る途中に見える海や海岸線の景色もすばらしいから是非来てみてでしょ
http://www9.plala.or.jp/nebutan/index.html
563投稿者:朝日温泉  投稿日:2006年08月24日(木) 10時59分55秒


札幌から約2時間30分。国道5号(札幌〜小樽間高速利用)〜276号を経て岩内市街へ。さらに10km雷電方面へ向かう。

日本海岸沿いの国道276号から雷電温泉郷少し手前で、左の山道に入る。約4kmの山中へ・・・

国道から一気に20度はある急な坂道を登ると舗装路面の終わり。
朝日温泉の2つ目の看板がある。 ここから左方向へさらに進む。

もうここはダート!悪路で道幅も車が一台分くらいと狭い。
まるで、うっそうと茂った緑の世界に吸い込まれて行くようだ。
とにかく、秘湯ムードタップリ!

途中、山の中腹に雷電浄水場の建物があった。暗い山林の中を走っていると、
不思議とホッとする。 木々で覆われた暗い山道を笑って喜びながら運転する・・・・? 車内はガチャガチャ!ドタドタ!
たまにデ〜ンと底から突き上げる振動で、声も聞こえない程の悪路と運転の荒さ! ハッキリ言って、危ない!恐い!ヤメテクレと言わんばかりなのだ!

もう1km以上、登っただろうか?
途中、暗闇の世界から急に明るいところに出た場所で下界に美しい日本海が望めた。この時ばかりは、チョット車を止めてすかさずワンショット。
晴れていると海が真っ青なのになぁ。チョット残念だ。

さらに山奥へ進むと案内看板があった。親切なことに500mおきにこういった看板や標識がある。これなら暗い山道も安心だ。でもまだまだ悪路は続く・・・

おぉ!初めての対向車だ。 お互いライトを点灯して走っていた為か、こちらに気付いてくれていて道横に寄せて譲ってくれている。
「何ていい人だ!」と喜ぶさっちゃん。
「きっといい湯だったんだろうなぁ。」と、期待を膨らませてクラクションでご挨拶!

そうこう言って走っているうちに朝日温泉の入り口にあった物と同じデッカイ木の看板! やっと着いたか?と思いきや、右方向にまだあと500m。
やはり、秘湯は簡単に姿を現さない! 今度は沢に向って下りの悪路が待っていた。
564投稿者:朝日温泉  投稿日:2006年08月24日(木) 11時01分03秒


見よ!この建物。 いかにも山奥の秘湯ムードたっぷりというイデタチ!
もちろんここは、電気もない!ガスもない!電話もない!携帯も通じない!テレビは衛星放送しか映らない!あるのは、良質な源泉(硫黄泉)の温泉だけなのだ! 5月〜10月末迄しか営業していない本当の秘湯、山奥の一軒宿だ!

木造の建物の玄関に掲げられた看板には開業1844年と書かれている歴史も古い温泉宿。 到着時刻は午後4時。
札幌から2時間30分(札幌〜小樽間高速道路利用)で来れる秘湯だ!

まずは、内風呂の紹介

女湯
さっちゃんも大満足!女湯の独占状態。湯は40度くらい。若干、白く濁った透明な湯。硫黄の臭いはそれほどきつくはないが、湯はとても滑らかだ!そして何と言ってもよく温まる温泉だ。

男湯
結構若い人達も来ているぞ!駐車場には車が7台くらいあっただろうか?先に地元の若い方を含めた3人が入浴していた。やはり初めて来た方はみんなスゴイとこにある温泉で話題が尽きない。

左の写真でもお解りの通り、敷居の向こう側が女湯の湯船(左上写真)です。
ですから半混浴状態!簡単に両湯とも浴場内で行き来できるという訳。
ここに来る方々は、湯欲を楽しみに来る訳だから、のぞいたり変な方はいないと朝日温泉のご主人は言う。
565投稿者:朝日温泉  投稿日:2006年08月24日(木) 11時01分42秒


さあ!次は、野趣満天の露天風呂へ・・・ 源泉そのもの天然露天風呂

一旦、玄関からおもてに出て川を丸太橋でわたり、露天風呂へ・・・ おぉ!既に満員状態!いったいどうなってるんだ?とさらに2つ目の丸太橋を渡って露天風呂へ・・・

洞窟の中から湧く出湯!これが1844年から変わらない名湯、雷電湯元 朝日温泉なのだ。洞窟を背に岩で囲んだ湯船。目の前には清流が流れ、せせらぎを聞きながら大自然を存分に満喫できる露天風呂だ!

今日はもう満員状態、「写真撮ってもいいですか?」とお聞きしたところ、「どうぞ!どうぞ!」と喜ぶお客さん。やっぱり人間は自然に親しむと不思議に来訪者とのふれあいが生まれるものです。
施設の整った温泉もいいけれど、不便な温泉であればあるほど印象に残り、一緒に湯船に浸かった同士、優しくなれるものですねぇ。
みなさんも秘湯へ出かけてみてはいかがでしょうか?
http://www.n43.net/report/raidenasahi/index.htm
566投稿者:朝日温泉  投稿日:2006年08月24日(木) 11時04分19秒


絶望視していた「朝日温泉」が営業再開!
 
 とあるメルマガでそのことを知り、しかも今年の営業が残りわずかであったため、直後の休日に迷わず行ってきました。道中のダート道は思っていたほど荒れておらず、所々で眼下に望む日本海も絶景。ただし、車1台がやっとの崖上の林道が続くため、路上駐車は×。脇見運転には最大の注意が必要。
 
上り続けた林道から一気に谷底に下りていくと、川の流れとともに一軒の鄙びた木造建築が現れる。 160年の歴史をしっかりと感じられる、北海道では滅多にお目にかかれない温泉宿だ。宿の周囲に平地はない。わずかながらの駐車場は10台停められるかどうかといった手狭さ。宿に入ると新しい宿主らしき方が迎えてくれた。 平日とはいえ営業再開直後なので、それなりの人出を覚悟していたが、向かった内湯には誰も人はいない。

 「これが朝日温泉か・・・」

 うっすらと白濁した酸性硫化水素泉が掛け流されている。内湯の外壁は(呼称がわからないが)波打った半透明の樹脂製のもので、仮設っぽい雰囲気だが、その分明るい雰囲気。この内湯は相当の修復が必要だったようで、ここまでにしてくださったことには感謝しなければならない。

 内湯から続く露天に向かうが、素っ裸では行けないことをどこかで聞いたことがある。一旦着衣し、再度内湯から扉を開けるが履物がない・・・。今さら表に回るのも億劫で、素足のまま露天へと進む。丸太橋を二本渡った先にある露天風呂を見て息を呑んだ。川べりにへばり付くように存在する小さな露天風呂には白濁したお湯が満たされ、足元から湧出したお湯はすぐ脇を流れる川に流れ去っていく。  しばし、至福の時を一人で過ごした・・・。
http://mori-o.blogzine.jp/hokkaido/2005/10/post_1aa3.html
567投稿者:朝日温泉  投稿日:2006年08月24日(木) 11時09分34秒


 「携帯電話や固定電話がつながらず、テレビもない後志館内岩内町敷島の秘湯「朝日温泉」がこのほど、4年ぶりに営業を再開した。

 160年余の歴史を持ち、故水上勉さんの社会派小説「飢餓海峡」にも登場する温泉で、全国の秘湯ファンを喜ばせている。」

 北海道新聞9月24日より〜
 「同町敷島内の雷電温泉近くの国道から山道を約4キロ入った山あいの一軒宿。 創業は江戸時代末期の弘化元年(1844年)。電気は自家発電、固定電話の回線はなく、携帯電話や地上波テレビの電話も届かない。
 全国から客が集まっていたが、主人の岡田睦さんが腰を痛めたため、2001年11月から休業していた。

 営業を開始したのは、札幌市の元会社員畠山彰吉さん。登山好きで、8年前、雷電山に登るために泊まった同温泉で岡田さんも夫婦のもてなしに感激。一昨年、休業中と知り、「自分でやりたい」と岡田さんを通じて所有者と交渉、今年1月に話が決まった。
 
 その後代わった新しい所有者の協力を得て、畠山さんは5月から現地に住み込んで改修工事を始め、雪でつぶれた内風呂や7室ある木造旅館の痛んだ部分を修復した。 湯内川沿いの露天岩風呂は以前のままで、乳白色の源泉が流れ込んでいる。

 16日に日帰り入浴と素泊まり客を受け入れ始め、札幌や東京などから「人里離れた風情がたまらない」と愛好家が訪れている。畠山さんは「ゆっくり自然に接してもらえれば」と話す。
 営業は10月末までで、冬季休業。来季からは食事も提供する予定。
 
何年前かな・・・?ここに行ったことがあります。
その当時は「前から車が来たらどうするの?」っていう道路をこれまた「この先に本当に温泉があるの?」って不安に感じながらたどり着いたのを思い出します。
568投稿者:朝日温泉  投稿日:2006年08月24日(木) 11時11分39秒


 建物や『朝日温泉』っていう看板が時代を感じさせる秘湯にふさわしいたたずまいでした。 お風呂も当時は奥の方で男女がつながる半混浴で子供が小さかったことと、人が入っていなかったので家族風呂みたいにのんびり入れました。

 露天風呂は屋外にあって細い橋を渡って行くと(ちょっと怖い)3人も入るといっぱいになりそうな小さなお風呂があります!
 川の流れる音を聞きながらマイナスイオンたっぷりのお風呂でした。
 もちろん混浴ですが、お湯自体は白濁としていたので入ってしまえば問題なし!かもです(笑)

残念ながら、私達が行った時は10月に入っていてその上少し、みぞれ模様だったので露天風呂の温度が上がっていなくて入る事が出来ませんでした。

 女性で入る方は脱衣所も(その当時は)1つだったとおもうので、大きなバスタオル(ゴムなどが入ってテルテルボウズ風になるもの)があると便利かもしれませんね!
 入るときにも、太ももまでかくれるくらいのバスタオル巻いて入ると抵抗ないかも・・・・。(バスタオル巻いて入浴するのは違反ですか・・・ね?)
 上記情報は数年前のものなので・・・詳細は朝日温泉のホームページでご確認くださいませ!
http://dns.d-science.jp/asahionsen.html

 最近、秘湯行ってないので・・・又行きたいなぁぁ〜。
http://ch.kitaguni.tv/u/7660/%CB%CC%A4%CE%B2%B9%C0%F4/0000270280.html

569投稿者:朝日温泉  投稿日:2006年08月24日(木) 11時13分09秒


雷電湯元 朝日温泉 復活 イメージそのまま 岩内町

開湯は一八四四年(弘化元年)という歴史を持つ湯宿。国道229号から車一台分の狭い急こう配が続くダート道を四・五キロ上った、雷電山の登山口にある。昨年九月、四年ぶりに復活オープンした。

 電気は自家発電、テレビは映らず、雪のない季節だけ営業する秘境の宿。だが、水上勉の代表作「飢餓海峡」に登場し、一九八○年代に起こった秘湯ブームで脚光を浴びるなど、全国の温泉ファンあこがれの温泉宿として絶大な人気を誇る。半混浴の内湯、小川を渡った先の混浴露天風呂とも源泉かけ流しで湯質がよく、原生林に包まれた野趣あふれる雰囲気が際立つからだ。

 それが二○○一年のシーズン終了後、突如として休業する。その後四年も閉鎖され、全国の朝日温泉ファンをやきもきさせた。湯守が持病の腰痛を悪化させ、営業継続が不可能になったのが閉鎖の理由だ。

 その後、ある男が「ファンとして何とか宿を再開させたい」と奔走する。苦労の末ようやく持ち主を探し出し、再開を働きかけたのだ。結果、その熱い思いが伝わり、宿は男の友人が経営する会社に譲渡された。男は勤務していた大手企業を中途退社し、宿を管理することになる。それが現管理人の畠山彰吉さん(59)だ。

 四年間の閉鎖で、建物はかなり傷んでいた。もちろん修理は必要だが、畠山さんは、できるだけ以前の宿のイメージを壊さぬように努めた。異なるのは、内湯が完全に男女別になったくらい。湯船自体は以前のままの岩風呂仕様で、小川に架かる小橋を渡った混浴露天風呂もそのままだ。

 昨年の営業期間は、オープンからわずか一カ月半。「今年は雪が多くて大変でしたが、早く開けてほしいというお客さんの要望に応えて、五月四日から営業を開始しました」と畠山さん。

 今回、衛星電話が設備され直接連絡が取れるようになった。だが携帯電話はいまだに圏外。相変わらずテレビもない。そんな秘境気分に浸れるのも、ここの魅力なのだ。
http://www5.hokkaido-np.co.jp/onsen/serial/kibun/kibun20060511_01.php
570投稿者:朝日温泉  投稿日:2006年08月24日(木) 11時20分17秒


わざわざニセコから岩内にとんだのは訳があった。
どうしても伝説の温泉で昨年から再開した 朝日温泉に入りたい!のだ。
こちらはなんと電話は通ってなく、衛星電話。電気も自家発電!

国道226号線、雷電温泉の手前から看板を目印に上がっていく。
険しい山道を登って…(これが新見以上に上り坂です)。ころう、ためしに少し上ってみた。カタクリやエゾエンゴサクの花を見ながら登山、うまそうなウドも沢山 しかしすぐ車に乗り込んだのでした。後続車が居ると困るからね。 もう中腹くらいは来たかなってところで落石の恐れがあります!!って看板とバリケードがあったしかし半分あけてあるので行ってみます!
むむ、全然平気。宿の支配人さんにも確認しましたが、普通にのぼってこれますのでよろしくです ここからもう少しで到着でっす!横をながれるゴウゴウと流れの良い川、花の香りか甘い空気、そして木造りのどこか懐かしい建物の佇まい。本当にここに来て良かった。感動的でした。

500円を払って、いざ温泉へ!
「男湯と女湯は泉質が違うから、誰も居ない時はどちらも入っていいよ」
との支配人さんのすごい嬉しい計らいも嬉しい。

プラ製の波途端と木を組んで作られた内装は手作り感があるが光が差し込み明るい。 女湯は男湯より熱め(それでも適温〜低め)で透明に白っぽい湯ノ花。さっぱりとした、ホンモノの温泉。層雲峡を彷彿とさせる(ここも透明に湯ノ花、茶色のだけどね)

男湯にも入ってみたが確かにこちらの方がぬるめ。そして湯ノ花がこっち多い!! 白っぽいのと黒っぽいのが入っている。ぬるめなのでいつまでも居られる感じです(男湯だからさっと入りましたが)
571投稿者:朝日温泉  投稿日:2006年08月24日(木) 11時20分44秒


しかぁし!外にもう一つ違う泉質の温泉があるの!

一本目の丸太を越え、ここでも怖いのに
怖っ!川がゴウゴウ流れていますもう温泉が見えているぞ!頑張れ!

頑張った。泉質が全然違う!岩間温泉に似た、硫黄がプンプン香り、水色のうつくすい温泉!
中のお湯もいいけど、外のお湯!これが伝説だね。
二人入れる程度で、下から泡がプクプク!温泉が生まれる瞬間を初めて見ましたよ。生ビールのように新鮮で効能たっぷりの湯です。
http://plaza.rakuten.co.jp/zoururipao0/diary/200606120000/
572投稿者:朝日温泉  投稿日:2006年08月24日(木) 11時24分27秒


極楽極楽 (朝日温泉)
カエル     評価:★★★★★ 2006年 7月 11日

口コミ投稿者の皆さんの情熱的な書き込みを参考に宿泊して参りました。シーズン前の平日だったおかげか、宿泊客は私たちだけで、秘境の湯を、こころおきなく満喫することができました。

手作りの温かい案内板に導かれ、すれ違い不可能なでこぼこの山道を3キロ登ると、携帯も圏外、地上波も入らない秘境に到着です。
ご主人がお一人きりなので夕飯は出ませんが、立派で清潔な厨房を借りることができます。(岩内方面からなら276号線沿いのマックスバリュが最後のスーパーです)朝食はお心づくしの家庭料理、ご主人があの山道を運んできて下さったと思うとありがたく勿体なく、ご飯粒一粒残さずいただきました。
渓流を眼前に臨む部屋も、鄙びて簡素で、清潔です。

そしてお風呂は・・・
緑滴る渓流ぞいの露天風呂は、この世の極楽。訪れた日は雨上がりで、ややぬるめの湯船に小一時間つかってしまいました。
内風呂は、再開後、天井が高〜く明る〜くなったそうです。以前の雰囲気を壊さないため、札幌中の木の電柱を集め、1本1本、1トントラックで運び上げた労作です。
どちらとも、風呂上りの肌が次に入浴する時まで硫黄くさくなるほどの、この上なく濃い源泉です。

週末は、4人も入ればいっぱいの小さな湯船が(露天は混浴です)とても込み合うそうですから、是非是非平日にお出かけください。
陸の孤島で、私たち朝日温泉ファンのために、明日の天気も知らぬまま孤軍奮闘なさっているご主人へのささやかな差し入れとして、新聞や雑誌を是非お持ちください!
573投稿者:朝日温泉  投稿日:2006年08月24日(木) 11時28分23秒


最期の温泉 (朝日温泉)
修     評価:★★★★★ 2005年 10月 7日

「一生、行くことはできない。」

 北海道に転勤が決まって早2年。慣れない土地での暮らしも、大好きな温泉巡りのおかげで有意義なものとなり、そして、仕事柄、そろそろこの地を離れなければならない時が近づいているようです。

 東北から北海道へ・・・、温泉への興味は尽きないまま、たくさんの温泉に行く機会にも恵まれました。しかし、切望しながら叶わなかった温泉があります。それが「朝日温泉」です。160年という、北海道ではとてつもない歴史を刻むこの温泉に、北海道在住中はおろか、一生行く機会は訪れないであろうことを確信していました。

 そんな中、とある報せを受けたのはつい最近のこと。
 あの「朝日温泉」が営業再開となったことを知り、次の休日には迷わず家を飛び出していました。

 心弾ませ辿り着いた宿。お湯、露天を囲む木々・・・、全てが想像をはるかに超える温もりで私を迎えてくれました。2年間想い描き続けた温泉を、もはや客観的に見ることはできませんでした。

 160年という歴史を途絶えさせることなく守ることを決意し、勇気をもって「朝日温泉」を復活させた現宿主に敬意を表するとともにエールを送りたい。
http://kuchikomi.nifty.com/onsen/kk/ElementKuchikomiList.do?Theme_ID=255&Element_ID=0510064526&order_by=1
574投稿者:川又温泉  投稿日:2006年08月25日(金) 12時27分56秒


北海道登別市鉱山町

http://www.nifty.com/cgi-bin/mapview.cgi?map_x=141.0.9.9&map_y=42.27.14.4&map_szx=420&map_szy=340&map_zoop=9&map_center=1
http://f49.aaa.livedoor.jp/~flowers/map/kawamata.html

素晴らしい野湯である。湯量豊富、足元湧出、硫黄臭 
 ヌルいのが残念。

室蘭に近い幕別炭坑のさらに奥にある野湯。林道終点から800mの歩きである。川を3回ほど渡渉し温泉の直ぐ前でもう1回渡って行く。案内板があり迷わずに行ける。3回の渡渉がそれぞれ約3分の一であろう。清流に面した立地で木枠で仕切られた浴槽がある。足元湧出で非常に清々とした気持ちの良い野湯である。湯温が36度ほどでヌルイのがやや残念であるが、湯量豊富で縁から溢れた湯は小さな川となって流れて渓流に合流する。深い浴槽で中腰であるが足元の砂まで完全に澄みきり美しい湯である。硫黄分はやや弱いがちょうど鹿児島の湯河内温泉に似ている湯でHS3から4mgの単純硫黄泉と推測した。たまに砂の中から大きな気泡が立ち上がり雰囲気を高めている。
http://allabout.co.jp/travel/hotspring/closeup/CU20021205A/index3.htm

川を越えてたどり着いた温泉には先客がいた。地元の人で温泉の湯を汲みにきたとか。 明治期アイヌの人に聞いて見つけた川又さんの名前がついたそうだ。その後関さんが旅館を開いたが無くなってしまい、今では地元の人も知らない忘れられた温泉になったそうだ。

温泉は底からごんごんとわき上がっており、その量は毎分ドラム缶一本分になる。 湯はぬるく、しかも温まらない。熱を取る温泉とかで夏場は最適。1時間以上入っていたのに汗をかかない。飲めば熱を取るため炎症に効くそうだ。温泉の味は翌日には消え、この名水は3年間は水質が変わらないそうだ。アイヌの人は神の湯と呼んでいたらしい。とても気に入った温泉だ。
http://www.biblio.tuat.ac.jp/yazaki/hitoh/kawamata.htm
575投稿者:川又温泉  投稿日:2006年08月25日(金) 12時35分21秒


いつまでも・・・ (川又温泉)
修     評価:★★★★★ 2005年 9月 28日

かつての湯治宿跡にひっそり残る足元湧出の露天風呂。
今でも地元の方に利用され続けており、また一部の温泉関係書でも紹介されているため、決して「幻」とは言えないが、30分弱の獣道をクマの脅威に晒されながら進んだ先に忽然と現れる湯船には神秘さえ感じる。

 後でわかったことだが、当日は台風後でメインルートが塞がれ、私が偶然入り込んだサブルートを進むが川に阻まれその先がわからない。途中で追い抜いた地元の方に導かれ、やっとの思いで辿り着くことができたが、この方々と会わなければ、多分諦めて帰っていたと思う。お湯を汲みに来たこの方々と一緒に入浴させていただいたが、貴重なお話しを聞かせていただき、感謝と同時に本当に来て良かった、と感激ひとしおだった。

 とかく辛口になりがちな北海道の温泉評だが、ここは違う。湯船の裏の崖上にはかつての宿の跡と思われる石垣と、潰れかけた祠がまつられてあった。
http://kuchikomi.nifty.com/onsen/kk/ElementKuchikomiList.do?Theme_ID=255&Element_ID=0509274422&order_by=1


温泉の発見したのは明治41年(1908)、川又兵吉さんと言う人だそうです。アイヌの婦人からの情報が元になっていたようです。
鉱山華やかりし頃は、働く人たちの憩いの場だったそうです。今はもうその建物もすっかりありませんが、古い写真を見ると、なにやら当時の名残が忍ばれます。

ここの湯は石膏硫化水素泉で無色透明です。湯温は低く34℃くらいです。効用は胃腸病、皮膚病、切り傷など。(登別の歴史より)

ふぉれすと鉱山より約4.5k。途中までは林道を利用して車で行かれます。
http://f8.aaa.livedoor.jp/~momonga/meisyo1.htm
576投稿者:川又温泉  投稿日:2006年08月25日(金) 12時42分43秒


川又温泉への道は二つあり、一つは山道コース1.8km。ダートを更に1km行き、終点の駐車スペースのあるところから歩くのが、私の好きな渓流コースは0.8kmだ。

 が!このところの大雨続きで、土石流が発生したのか道が割れていた。車を二股道までバックし、そこから歩いた。まるで地震がでもあったかのように1m程の深さで地割れになっていた。

 そこを過ぎて、しばらく通常のダートだったが今度は道が見えない。?…地すべりで山側の土が道を塞いでいた。ヨッコイショっと乗り越えたが、このあたりの崖はかなり危険な匂いが漂っている。

渓流渡り
 山道は歩きやすく、途中に看板があるので迷うことはない。沢に出ると、渓流の様子に変わりはなかった。がさすがに水かさは多め。去年なかったロープが張られていた。 去年は石飛びで渡れたチョコも、この水量で石が水没している。渡し船ならぬ、私が船でここだけ手助けをした。
 
野湯官能
 二回目の沢を渡ると硫黄臭が漂ってきた。温泉はすぐソコだ。最後に湯船向かいの沢を渡って到着。蒼い透明な湯が出迎えてくれた。
 ちゃんと脱衣所があるので女性の方はご安心を。私は、こんな山中で面倒なとこはせず、岩の上で服を脱ぐけどね。
 湯に浸かると匂いはしなくなる程微弱。湯を舐めると無味のような感じ。プクプクと気泡が底から上がり、光に透かして見ると湯の表面で炭酸が弾けている。腕の所の丸いのがそう。
 湯が沸いているところは35℃くらいあるが、中央の側面から冷たい水が流れ込んでいる。で34℃。
 動くと底の砂と枯葉で湯が濁るが、ジッとしてるとすぐに澄んでくる。体を見ると気泡がたくさん付着したいた。そのせいか、水温は低くても然程寒く感じなかった。
 
車を止めてある近くに戻ると、なんと車が他に三台もあり人が数人いた。もう15時だというのにこれから行くのか?苫小牧なら、もうヒグマが出没している。その後も車が一台入って来た。川又温泉大人気!
http://chokocat.blog.ocn.ne.jp/thisweekawork/2005/09/post_f35a.html
577投稿者:川又温泉  投稿日:2006年08月25日(金) 12時47分05秒


目前に川 一畳の湯つぼ

 林道の終点から細い踏み分け道を八百メートルほど歩く。台風で倒れた巨木が行く手を阻む。道標の文字は消えかけている。橋のない川を三度渡る。歩き始めて十五分、「本当にこの先に温泉があるのか」−そんな不安が首をもたげてきたころ、硫黄のにおいが漂ってきた。たどり着いたのは「川又温泉」。ササやぶに隠れるほど小さな湯船から透明の湯がこんこんとあふれ出ていた。

 川又温泉は金、銀、銅、硫黄を採掘する鉱山街として栄えた登別市鉱山町の胆振幌別川支流わきにある。川又兵吉さんが一九○八年(明治四十一年)に発見。三二年(昭和七年)に孫の輝光さんが自宅兼湯治用宿舎を建てた。温泉の効能が口コミで広まり、湯治客が絶えなかったが、六年後に輝光さんが召集され閉鎖。四四年(昭和十九年)に再開するも、台風の影響で建物が流失し、五六年廃業した。

 湯船の底から源泉がゆう出しているのが最大の特徴で「湯つぼ」と呼ばれる。温泉がわき出している河原を掘り起こし、木枠で囲うように作られた畳一枚分ほどの大きさの湯船は、深さ約八十センチ。体を湯船に沈めるとほとんど目の高さに川が流れる。

pHを測ったら、出た数値は8・9
  湯温は三四度と低め。ペーハー(pH)八・九のアルカリ性の湯は滑らかで、時折ポコポコと湯と一緒にわきあがる気泡が肌に心地よい。ゆう出量は毎分三百二十リットルと豊富。ほのかな硫黄のにおい、川のせせらぎ、風に揺れるササの葉に包まれながら、時間を忘れて長湯できる。

 温泉評論家の石川理夫さんによると、湯つぼこそ温泉の原点。四〇度以上の湯温を好む日本人にはなじみが薄いが、三二度から三九度をぬる湯と呼び、体温に近いため、心臓への負担や血圧の上下降が少なく健康的。川又温泉は現在、一部の温泉ファンが日に数人訪れる程度。温泉権は登別市に住む兵吉さんのひ孫、勝男さん(64)らが所有している。「温泉の効能で健康になって喜んでいただけるなら」と無料で入浴することができる。
http://www5.hokkaido-np.co.jp/onsen/serial/gensen/gensen20041026_01.php
578投稿者:川又温泉  投稿日:2006年08月25日(金) 12時55分31秒


川又温泉までのアプローチルートを説明しましょう。登別市の「JR幌別駅」から、道道327号線を山間部に向かって約10キロ走ると、かつて金や銀、硫黄などを掘り起こす人たちで賑わった「鉱山町」があります。

この鉱山町の中心部から、「牛舎奥林道」という砂利道を約3.5キロ入ったところに、車が5〜6台ほど駐車できるスペースがあります。ここに車を置き、駐車場正面の細い通り道を下ると、「鷲別来馬川」という川が流れています。川又温泉は、この渓流沿いの細い踏み分け道を1キロ弱、時間にして20分ほど歩くとたどり着くことができる、無人・無料の隠れ湯です。

要所々々に「川又温泉」と書かれた親切な案内板があるので、道に迷う危険は少ないと思われます。しかし途中で数ヶ所、浅くて小さな渓流を渡らないといけない場所があります。橋が架かっていないので、歩きやすく濡れてもよい靴を予備で用意することをお薦めします。

案内看板にしたがって踏み分け道を歩いていくと、やがて笹ヤブの陰に、タタミ一畳分程度の小さな露天風呂が現れます。渓流のすぐ脇にあり、周囲は北海道の大自然という絶好のロケーション。木枠の浴槽から漂う微かな硫黄臭。浴槽の底が源泉の湧出口らしく、きれいな湯が底から湧き水のように自噴しているのがはっきりとわかり、湯船からたえずあふれ出ています。余談ですが、昨年全国で相次いだ温泉偽装事件以降、「露天風呂は大きいほどいい」と考える画一的な価値観は徐々に変化してきており、小さくても源泉かけ流しが良いと考える温泉ユーザが確実に増えているような気がします。この川又温泉は、利用者のそんな意識変化にピッタリとはまりそうな気がします。
579投稿者:川又温泉  投稿日:2006年08月25日(金) 12時56分41秒


湯温は35℃前後でしょうか、ほぼ体温に近いと感じました。ですから、利用は夏場に限られそうです。心臓への負担が少なく、この温度なら心ゆくまで長湯できます。最初はぬるく感じますが、長く浸かっていると結構温まってきます。

「BREAK TIME」執筆担当は1990年代にこの川又温泉を訪ねましたが、近年は浴槽の近くに簡素な脱衣所が設けられたそうで、さらに利用しやすくなっています。公共の湯ではなく、個人が所有されているそうですが、好意で無料開放されています。といっても場所が場所だけに、きっと一部の温泉ファンが、週に数人訪れる程度なのでしょう。

しかし浴槽には枯れ葉や苔などの汚れがほとんどなく、気持ちよく利用できました。おそらく源泉の所有者か、時々ここを利用される有志の人たちで、とてもていねいに管理されているのではないか・・・と想像します。駐車スペースから温泉までの道も、まめに草が刈られているようで、獣道化しておらず、歩きやすいですよ。北海道には、この川又温泉のような、ちょっとした探検気分を味わえる無人・無料の源泉湯があちこちに湧いています。この夏の旅行プランのご参考にしていただければ幸いです。

川又温泉に行かれる方へのアドバイスを少々・・・。ヒグマと出遭うことのないように、単独行動はできるだけ避け、複数名でのアプローチをお薦めします。鈴などの鳴り物を身に付け、駐車スペースからの徒歩ルートは、会話しながら歩くなどするとよいでしょう。また、食べ物やごみは、必ず持ち帰りましょう。シャワーなどの洗い場は無く、排水処理施設もない大自然の中なので、石鹸やシャンプーの使用も控えてください。
http://www.sw.nec.co.jp/acosclub/breaktime/20/index.html
580投稿者:川又温泉  投稿日:2006年08月25日(金) 12時59分26秒


大きめの道路をしばらく走り、途中から細いダート道を葉っぱで車をこすりながらガタンゴトンと走る。ダート道ではやくも今にも熊が飛び出してきそうでビクビク。
581投稿者:川又温泉  投稿日:2006年08月25日(金) 13時02分21秒


少し広くなったところへ車を停め、出発準備。鈴と熊よけスプレーを持って、爆竹を車から降りる前に一発鳴らしておく。その他笛を肩から下げ、準備は完璧だ。川又温泉へ来るまでの道では「登山をするには必ず鈴を持ちましょう」と放送を流しながら巡回している車がいる。

川又温泉へは歩いて20分ほどと程よい近さ。
ただ、川を4つ渡って行かないと辿りつけない為、大変、というかめんどくさい。ビーチサンダルに履き替えて、まだ靴を履いての繰り返し。

道はというとほとんどが細い獣道。
今にも熊がガサガサっと出てきそうなうっそうとした雰囲気だ。
途中、人の手が入ったような石段がある。ここには昔湯治宿があったという話だ。最後の川が見えてくるとその先に木造の立派な脱衣所も見えてくる。
こんな山の中にこんな立派な脱衣所が!?・・と近づいてみるとその隣に透明の美しい湯が満たされた木造の湯船が現れる。

人知れず湧き続ける硫黄の香る極上湯

湯量は多く、湯船からザーザーと溢れ出ている。見た瞬間嬉しくなるような野湯だ。泉源は湯船の底。足元から時たまプクプクプクっと小さな気泡が多量に上がる。温度はかなりぬるく36度ほどではないかと思われる。夏以外は寒くて辛い温度だ。入浴していると硫黄臭がプンと香り、身体には大量の泡がつく。こんなに心地の良い野湯は全国でも数少ないだろう。

足元からプクプクと泡が上がる 湯量はかなり多い 溢れた湯は川へと流れていく

気持ちよく入浴していると湯船の端へマムシがニュっと顔を出した。驚いて思わず上がったが温泉が暖かい為、マムシもあまりこちらに気が付いていない様子。という事でマムシと混浴写真を撮るために再度入浴した。このマムシ、端っこにある湯黙りへチャポンと浸かっては上がり、またチャポンと浸かるを繰り返す。温泉好きのマムシなんて初めてだ。

少し奥にはマムシの抜け殻も発見。きっとこの温泉の守り神なのだろうと敬意を払ってまた来るねと挨拶して帰った。
http://www.hikyou.jp/hokaidou/dounan/kawamata/kawamata.html

http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/395.html#c7

[番外地7] メモ帳 _ これこそ本物の温泉 中川隆
8. 中川隆[-14873] koaQ7Jey 2020年1月05日 12:11:12 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-1869]
582投稿者:天下の名湯が足湯になった話  投稿日:2006年08月26日(土) 04時39分50秒


登別 大湯沼川

北海道 登別市 登別温泉町

これ以上の温泉は考えられない。全国3回目の感動の満点  
 泥、硫黄、酸味、温度、景観、存在すべてが完璧

登別は全国屈指の温泉である。雲仙や那須、箱根などと同じく火山性の地獄地形が観光地となっている。地獄谷と大湯沼、奥湯沼の観光にはみな訪れるであろう。しかし第一滝本館など多くの登別の温泉は地獄谷の湯を使っているが、大湯沼の湯は新登別の台地に引き上げられているのみである。大湯沼はスケールの大きな湯沼で周囲1キロにもなる立派な湯の沼である。また奥湯沼は小さいながら噴気が多く灰色の泥に覆われた噴火口は湯面がたまにしか見えないほどに湯気で包まれている。この大湯量の存在とものすごい熱量は見るだけで迫力がある。

この凄い温泉はほとんど使われずに流れ去り、湯の川となって渓谷を形成している。小滝が連続し黄色い岩が滑滝のように露出した流れは美しい遊歩道になっている。渓流は湯気に包まれた露天風呂のようで大自然が創り出すこの上もない素晴らしいものである。

上から徒歩でアプローチすると季節にもよるであろうが最初に到達した渓流では湯温がまだ高温で入れない。しかし連続する滝の冷却作用で100mも下ると適温の流れになっていた。直径7mほどの滝壷に入ると深さは50センチほどで座ると首まで湯に入る。底は滑らかな泥で滝壷は深いが直ぐに泥田になり足首まで埋まる粒度の細かい泥になる。
583投稿者:天下の名湯が足湯になった話  投稿日:2006年08月26日(土) 04時41分00秒


湯は灰白濁し酸味であるが草津のようにきつい物ではない、硫黄臭はやや多めである。ここの良い点は自分の一番好きな温度の地点に入れることで、最も適温、深さも丁度、浴感もあるという地点を選べるのが素晴らしい。ニセコ馬場川の湯と比べるとそちらは浅く、湯温も低めなのに対してこちらは温泉の体感のかなりの部分を占める温度が自在である。さらに泥の量がニセコほど多すぎずに適量である。

全国に渡り数多くの川の湯を経験したがこの湯は最高で山ん城を凌ぐ素晴らしい自然の妙であると思った。野湯や湯の川に入るという、単に野性味のある入浴の喜びを完全に超越していた。ここは良い泉質であり、更に深く温泉を味わった感慨があるのは長年温泉を廻っていても非常に良い経験であった。

またレアな地元専用共同湯の発見の喜びや日本に誇る名湯、名宿などと比べても上回る感動があった。泡付きのあるモール泉で、特に匂いの素晴らしさで他を圧倒的に引き離す、「別海温泉清の湯」、匂い、神秘的な色、味覚の3点揃った極上の青い湯の「神和苑」に続き3度目の100点を進上したい。
http://allabout.co.jp/travel/hotspring/closeup/CU20021205A/index3.htm
584投稿者:天下の名湯が足湯になった話  投稿日:2006年08月26日(土) 04時42分22秒


登別 大湯沼川

大湯沼は最深25mの底からCO2とH2Sを含む132℃の高温食塩泉が湧出し、周辺から流入する沢水を加温して250x100mほどの大型の湯溜まりを形成している。2000〜3000L/minが湯川に流出していくが、温度がやや低いのでこれまで引湯利用はされていなかった(夏季49℃・冬季35℃)。

現在は登別市が大湯沼の高温部からの採取試験を実施中で、夏季61℃・冬季47℃の温泉を湯川の少し下流に放流している。このため湯川は熱湯の大量に流れるまさしく湯の川になっており、遊歩道もついているので適温の場所をさがして野湯三昧を楽しめる好スポットとなっている。

車道から遊歩道を下って100mほど入ると径10mほどの小型の湯釜「大正地獄」がある。ここは登別でも最高濃度の温泉が噴出しており、地下の本源的な熱水がそのまま出ているものとされている。湧出量の変化が大きく、ときには湯川に溢れることもあるらしいが、この日は喫水より2mほど下に青緑色でとろりと濁った湯がぐらぐら煮えているだけだった。

さて、大正地獄までは立派な木道なので観光客も訪れるが、そこから下流は細道になって滅多に人は来なくなる。ところどころ小滝がかかって湯坪が次々に現れてくるので、好きな湯温の場所をみつけて漬かるだけ。なんと楽ちんな野湯であろうか。湯坪の底には鉱泥もたくさん沈殿しており、泥湯も楽しめる。大湯沼の引湯事業が開始されればこの野湯天国もやがてなくなってしまうのだろう。(2003.9.18)
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/special/yamasemi_nisiiburi/yamasemi_nisiiburi_4.htm
585投稿者:天下の名湯が足湯になった話  投稿日:2006年08月26日(土) 04時44分53秒


登別 大湯沼川

登別温泉街へ向かう途中、温泉が川となって流れる場所があると噂を耳にし、アンテナ頼りに探してみた。 ほどなくそれらしき場所を見つけ、少し奥へ入って行くと湯煙がもうもうと立ち昇っている♪見ると真っ白に白濁した川が流れているじゃありませんか!

早速浸かってみるとこれが有り難いことにちょうどいい湯加減。湯花も混じっているし、硫黄臭が満ちています。 人影も無く、木々に包まれているので静かに堪能することもでき、天然の掛け流し湯に至福のため息♪

湯を計測したら、phは2.1、温度は36.7度でした。
多分登別にいくつかある地獄のひとつから流れてきているのでしょう。こんな素晴らしい貸切露天が楽しめるなんてさっすが登別だなぁヾ(〃^∇^)ノ

野湯¥0 随時(真冬は厳しいかな) 
http://www93.sakura.ne.jp/~hana/onsen_hokkai.htm
586投稿者:天下の名湯が足湯になった話  投稿日:2006年08月26日(土) 04時58分53秒


登別 大湯沼川

ここはずばり観光地。ここに最初に入ろうと思った方は凄いと思う。遊歩道脇にあるんですから…(小安峡程開放感は無いけれど…)人がいつ来るかもしれないって思うと、女性にはきつい湯ですね。同行者は最初、入るのを躊躇されてました。>これが普通の一般人の感覚だと思います。

どろどろだし、足元からも湧出してるのか、泥が熱を持ったまま堆積しているのか、滝つぼの下は素足だと熱いんですよ>低温火傷を起こすかも?ちょっと極楽とは言い難いかもしれません。人によってはどぶ臭いっておっしゃるし。

マイナスばかりを書きましたが、やっぱり人工的な加工を一切されてない湯。
私は大好きです。

遊歩道から降りるとドロドロの川原には服を置くスペースなんて
ほぼ皆無。野湯に慣れてる方はグッズを持ってるらっしゃるでしょうが、
そうでない方は考えて。足は健康スリッパかウォーターシューズがお勧め>低温火傷防止の為。

滝つぼとは言っても実際は小さく、3m四方無いかな?
ただ、急に深くなるのに足元が見えないのでご注意。
あとは打たせ湯するも良し、(顔に掛かってどうなっても責任持てず)
泥だらけ覚悟で寝湯するも良し、(地肌迄泥パック?)
ご随意にご堪能下さいまし。
http://suk2.tok2.com/user/kkogimi/?y=2004&m=09&d=12&all=0
587投稿者:天下の名湯が足湯になった話  投稿日:2006年08月26日(土) 05時11分12秒


平成17年1月25日付朝刊より

◎登別市が整備、大湯沼に親水施設お目見え

 【登別】登別市はこのほど、大湯沼川探勝歩道に親水施設を整備した。登別温泉の泉源から注ぐ大湯沼に丸太材のベンチやいすを設置し、訪れた人が自由に足湯が楽しめるなど付近を散策中、ホッと一息つけると好評を博している。

親水施設は、大湯沼から約300メートル下った遊歩道沿いに整備した。昨年9月の台風18号により、強風で倒れたシラカバなどを再利用して、ベンチや大湯沼川まで降りる階段を新たに設置。さらに地元名産の登別軟石を並べて歩きやすくした。

 同川は硫黄のにおいが立ち込め、白く濁っている。泉源は約50度だが、外気や天候によって冬場は35度前後、夏場は43度ほどになるため、足を入れて温まるには最適とあってこれまでも天然の足湯≠ニして訪れる人たちの人気を集めていた。

同市では、この隠れた名所を広く知ってもらおうと、木の切り株を利用して20脚のいすを設置、丸太はそのままベンチとして活用している。また水深が浅いため、子どもにとっても水遊びの場としても利用できる。

 このうち昨年4月にオープンした登別温泉ネイチャーセンター(遠山久司マネージャー)では、大湯沼の散策メニューを組み込んでおり、参加者が親水施設に立ち寄り、足湯につかって疲れを癒やす光景が目立って増えているという。
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2005/200501/050125.htm
588投稿者:天下の名湯が足湯になった話  投稿日:2006年08月26日(土) 05時14分37秒


2005年10月16日
紅葉を眺めて、心もポカポカ 登別新名物 川の足湯

 【登別温泉】観楓(かんぷう)会シーズンを迎え、登別温泉では、登別市が新たな観光スポットとして整備した大湯沼川の足湯が観光客らの人気を呼んでいる。(村上晋)

 足湯は、温泉の源泉の一つである大湯沼から自然にあふれ出た湯が流れている大湯沼川にある。 市が今年一月、座りながら湯に足をつけることができる木製のいすなどを整備した。 川は幅約二メートル、深さ約二十センチ。湯の温度は四○度前後と、ほど良い“湯加減”。原生林に囲まれ、足を温めながら紅葉も楽しめる。観光客からは「足だけでなく、体全体が温まる」「川面に浮かんだ落ち葉が風流」と好評だ。
http://www5.hokkaido-np.co.jp/onsen/article/20051016_01.php

2006年08月04日
大湯沼川の足湯 “入浴”準備OK 10人が清掃

【登別温泉】天然の足湯スポットとして観光客に人気の大湯沼川で三日、登別観光協会主催の清掃作業が行われた。同協会や市、自然公園財団などから十人が参加し、ササ刈りや川底にたまった枯れ葉を取り除いた。

 大湯沼川は登別温泉の泉源の一つ、大湯沼から流れ出る川。川沿いには散策路があり、天然の足湯を楽しむためのベンチも整備されている。

 水温四○度前後の川に入っての作業はまさに蒸し風呂状態。長靴姿の参加者は大粒の汗を流しながら、川底の枯れ葉や枝、ごみなどを丁寧にさらっていた。 清掃作業は、観光週間(八月一日から七日まで)に合わせて毎年行われている。
http://www5.hokkaido-np.co.jp/onsen/article/20060804_03.php
589投稿者:天下の名湯が足湯になった話  投稿日:2006年08月26日(土) 05時19分35秒


大湯沼足湯 心もポカポカ新名物!川が温泉だ!

北海道登別温泉の新名物 紅葉を眺めながら、心も体もポカポカ!温泉をちょっとだけ体験しませんか?

温泉の源泉の一つである大湯沼から自然にあふれ出た湯(源泉100%)が流れている大湯沼川にある、足湯です。 大湯沼川の足湯が観光客らの人気を呼んでいる今じゃ、平日、土日と大賑わい!

北海道登別温泉の地獄谷から車で数分走らせると、道を直進すると「クッタラ湖」 大湯沼や「新名所」などはこちら、左手に曲がろう!

ほんの十数メートル坂道を下り、曲がり角に急な階段道をくだる。車は、直ぐ目の前で止めることは出来ない。観光客は、大湯沼の有料駐車場を使いそこに止めここまで歩いてきます。有料料金を支払いたくない人は、別道を教えしょう 有料駐車場料金は、大湯沼と地獄谷駐車場の2箇所の利用料金で410円です。違反切符を切られるよりは、安いかな?

急な階段を下りて、直ぐ左手に「大正地獄」が見えます。
見る日によっては、お湯の色が7色に変化する!登別でも最高濃高度の温泉が湧き出てるいます。 この「大正地獄」は、あの有名な「地獄谷」とは別な位置にあり、道路から眺める事が出来ません。

大正地獄を後にしましょう〜てくてく〜歩くと(5分も歩かない)
硫黄の香りの温泉の湯!川全体が温泉です!

川の所々にに川に下りる階段があります。お湯を触ってみましょう〜足湯施設はもう少しあと!

川は幅約二メートル、深さ約二十センチ。湯の温度は40度前後と、ほど良い“湯加減”。(※場所によってお湯の深さ温度が違います。天候によって温度も変わります)原生林に囲まれ、足を温めながら紅葉も楽しめる。観光客から今、注目を浴びている観光新名所。

源泉100%大湯沼から流れ出てくる湯の滝

大湯沼から溢れ出した温泉が川となって流れていく「大湯沼川」 温泉の川で楽しむ、天然足湯 大湯沼側から徒歩20分ぐらいで到着!
http://onsen777.exblog.jp/2970367/
590投稿者:天下の名湯が足湯になった話  投稿日:2006年08月26日(土) 05時24分19秒


では、短時間コースを紹介しましょう〜(同じ足湯に着きます)

オロフレ峠をおり、カルルス温泉側から登別温泉に到着しましょう。地図●
登別温泉入り口に、「登別石水亭」があります。
石水亭側に宿泊している観光客の人は、こちらからのコースの方が近いでしょうね。

石水亭からカルルス温泉側に戻ります。歩いても、ちょっと!
この看板を目指そう!

ここを渡り ポンプ小屋の前を通過して 五分ぐらいで到着!

こちらから、来ると「大正地獄」や「大湯沼」が見れません。大正地獄は大湯沼側です。大正地獄」や「大湯沼」が見たい人は、来た道の先を進みましょう(歩いて五分で、大正地獄)

☆印象
大湯沼から流れ込む温泉の川、季節や場所によっては温度が違う。足湯を楽しみながら、紅葉!が最高でした。

http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=42.29.38.092&el=141.8.41.048&la=3&sc=4&skey=ADEI21Ao&CE.x=270&CE.y=145
http://www.nifty.com/cgi-bin/mapview.cgi?map_x=141.8.59.28&map_y=42.29.42.10&map_szx=420&map_szy=340&map_zoop=9&map_center=1
591投稿者:天下の名湯が足湯になった話  投稿日:2006年08月26日(土) 05時35分29秒

http://onsen771.exblog.jp/4139151/
http://map.livedoor.com/map/?ZM=10&MAP=E141.8.47.3N42.29.58.4

登別 大湯沼川

以前は野湯“川の温泉”として愛好家たちが入浴してた場所は、足湯ポイントとして整備された。温泉街の一番奥に遊歩道がある。駐車場はないので注意。

 薄っすらと雪が積っていて、湯の川の湯気とで良い景色だ。チョコの今期初の雪道散歩。軽快に歩き出す。100mくらいで足湯。丸太で足場が造られている。川岸に靴下が落ちていた。

観光するのは結構だが、ゴミを放置してはいけない。自分のことは自分で始末しよう。

 更に少しあがったところに大正地獄。小さな湯の沼で、緑白の沈殿物が不気味。ボコボコっと地球が息吹いていた。

 階段をあがると車道に出た。おそらく大湯沼の駐車場への道だろう。しかし車が通った形跡はなく人の足跡のみ。
http://chokocat.blog.ocn.ne.jp/thisweekawork/2005/12/index.html
592投稿者:大阪で2番目に良い温泉  投稿日:2006年08月30日(水) 02時21分02秒


1番はもちろん 犬鳴山温泉 山乃湯
http://kuchikomi.nifty.com/onsen/kk/ElementKuchikomiList.do?Theme_ID=255&Element_ID=27011124&order_by=1

2番目が

山空海温泉
大阪府豊能郡能勢町下田尻801

大阪に秘湯があるらしい、ということで「山空海温泉」にやってまいりました。 大阪北部、能勢の妙見山近くにあって、大阪市内からそんなに遠く離れてなくて、車で1時間ぐらいのところなんです。 でもここ、たいした看板も出てなくて、プレハブ小屋の湯治場風のところで、かなりの秘湯感、あるんですよ〜。

で、なんとここ、硫黄泉が出てるんです!成分表には炭酸水素ナトリウム泉18度の鉱泉で、いわゆる沸かしてる湯なんですが、明らかに硫黄の香りが、プーンとします!関西地区で硫黄泉が出てるところって、かなり稀で、近くの名湯、有馬温泉も黄土色の鉄泉だし、この近くにはないので、かなり貴重ですね。

ガイドブックにも殆ど載ってなくて、っていうかこんなところ観光客向けガイドブックには載せられない感じですね。プレハブハウスに宿泊して湯治も出来るみたいです。

地元のおっちゃんが言ってましたが、ガンが治ったとかアトピー治ったとか、あるみたいです。本物温泉ですよ。阪神大震災の時、無料開放されたらしく、ちょと知れ渡ったみたいですね。

入浴料は500円で、月曜休日、です。

『ここのお水でコーヒー入れたらおいしいよ!』という管理人のおばさんの言葉を聞いて、お水(100円)をもらっていきました。
http://diary.jp.aol.com/sawasaki/82.html
593投稿者:大阪で2番目に良い温泉  投稿日:2006年08月30日(水) 02時28分56秒

大阪の超個性的秘湯 (山空海温泉)
湯けむり天使     評価:★★★★★ 2004年 8月 25日

世に秘湯と呼ばれる温泉は数あれど、この山空海温泉ほど、ある意味で秘湯と呼ぶにふさわしい温泉は他にない。大阪府下にあるため、場所は秘湯というほどのものではなく、泉質も、この地には硫黄泉は珍しいものの、目立って個性的でもない。ここが他の温泉と大いに異なる部分は、この温泉の運営方針である。
オーナーである鍼灸師によって掲げられている「山空海温泉憲法」なるものに、、まず驚かされる。一部抜粋すると、

・お金を払っているのだから客だという考え方の方の入場はお断りしています。
・当温泉では管理人、オーナーの言うことが憲法ですので、間違っていても従える人のみ入場して下さい。

個性的でしょう?これを読んだだけで帰りたくなる人もいるかもしれないが・・・
飽くまでこの温泉は療養目的のために一般開放されたもので、、入浴者は客というよりむしろ共同で温泉を維持する協力者の如き位置付けなのだろう。

さて、設備はお世辞にも小奇麗なものとは言えないが、硫黄臭漂う小さな浴室に足を踏み入れると、高温・低温・源泉の水風呂の三つの浴槽に混じり気のない硫黄泉がかけ流され、その三つの浴槽を交互に移動することで、じっくり入浴が可能、事実、入浴者は常連さんがほとんどで、一時間ほど低温の湯に浸かったまま動かない猛者もいる。小さなステンレス浴槽に満たされた冷泉は、ホースから飲用することも可能で、飲んでみると、意外なほど飲みやすい。
594投稿者:大阪で2番目に良い温泉  投稿日:2006年08月30日(水) 02時31分06秒


入浴していると、東北の鄙びた共同湯の如き雰囲気を味わうことができ、最初は恐る恐るだった私も、身も心も安らぐことができた。実に貴重な体験で、近隣の住人だったら、間違いなく常連客となるだろうと思う。
オーナー氏はいざ知らず、管理人の方は愛想も良く、愛嬌のある犬までお出迎えのサービス付き。温泉としての個性の強さに圧倒された次第。

都会の小奇麗」なスーパー銭湯に慣れた人には不向きだろうが、鄙びた雰囲気と本物の温泉が好きな人には好まれる温泉だろう。私としては、この、知る人ぞ知る秘湯を、秘湯のままにしておきたいのが本望なのだが。


初夏の山の息吹が・・・ (山空海温泉)
湯けむり天使     評価:評価なし 2005年 6月 18日

午後から休暇をとって行ってきた。大阪の秘湯ともいえるこの温泉、山裾と川に挟まれた場所にひっそりと佇むこの地を踏んだ途端、むせ返るような山の息吹を感じた。森林と草の香りは実に心地よいもので、そんななか、かけ流しの温泉にゆっくりと浸かるのはまさに至福である。男湯には先客が一人、女湯は先客誰もなしという閑散としたものだった。それもまた好都合で、まことにのんびりと湯けむりに身を預けることができた。

温泉とは直接関係ないが、ここで飼われている人懐こい犬の姿が最近見られないのは寂しいことだ。同じく人懐こい猫は健在で、のんびり昼寝していた。
また、入り口付近に掲げれれていた「山空海憲法」を本日見かけなかった。少々恐ろしくかつ微笑ましい「山空海憲法」はこの施設の象徴なのに、それがないと何だかしまりがない。尤も、浴室内にはちゃんと窓に貼られているので、十分に愉しめるのだが。
595投稿者:大阪で2番目に良い温泉  投稿日:2006年08月30日(水) 02時33分43秒


冬場はまた格別 (山空海温泉)
湯けむり天使     評価:評価なし 2005年 12月 11日

生命の息吹が感じられる初夏も良いが、寒い折、冷えた身体を暖めるにも格好の温泉、やはりここは冬場の入浴が最高だろう。
40度を超える高温の浴槽も、冬場なら丁度良い。源泉の冷泉に浸かった後は、高温の温泉に浸かりたいところ。高温とは言え、せいぜい42度程度で、心地よい湯加減である。低温の湯は36度ほどで、長時間浸かる客が多い。源泉かけ流し温泉での温冷交互浴は実に気分が良い。

日曜日に入浴したために、常に5人ほどの客が狭い浴室にいる状態、この湯を好む人達はかなりの温泉好きに違いあるまい。コンクリート製とステンレスの素っ気無い浴槽があるだけの簡素極まりない設備で、加温のためボイラーを沸かす燃料の臭いなど、やや無粋なところはあるものの、それらの欠点を差し引いて余りある魅力に溢れる温泉、ゆっくりと浸かれば癒される。

鉱泉案内との貼紙が新たに貼られ、今まで記載されていなかった泉質等もちゃんと表示されている。泉質は炭酸水素・ナトリウム泉で、源泉は18度の鉱泉、PH7・6の弱アルカリ性とのことである。勿論源泉かけ流し。
なお、夏場も姿が見えなかった愛嬌ある犬は、今もちゃんと健在であるそうだ。
http://kuchikomi.nifty.com/onsen/kk/ElementKuchikomiList.do?Theme_ID=255&Element_ID=0408231812&order_by=1
596投稿者:大阪で2番目に良い温泉  投稿日:2006年08月30日(水) 02時45分21秒

山空海温泉 体験日 2001 年 12 月 14 日

最寄の駅妙見口まで約 1 時間の旅, 11時過ぎ到着。駅前だけは門前町風の賑やかさがありました。きっと妙見山お参り客のせいでしょう。
我々の目的地・山空海を駅の付近図で探したけども・・・・・・・ 無い!!
近くの売店のオバチャンに聞いても,最初は首をかしげるだけ。
確かに,<地図に載っていない秘境の温泉地>と紹介されているのだから仕方ないけど,これは先が思いやられるなあ・・・と互いに顔を見合わせる。
雑誌の写真を見せて,やっと,アアーー,こんなのがあるある と言ってくれた。(少しは有名らしい。)歩いてどれくらいですか,と聞くと,ちょっとビックリした顔で,だいぶあるよ,との事。(誰も歩いては行かないようだ。)
取り敢えずは,妙見山の方向なので,バス路線がある事を無視して,坂道を歩くことにした。

道中編
歩き始めて気が付いたのですが,妙見山帰りの数人のハイカーには出会うのだが,冬場のせいなのか,地元人の姿が全く見えない!皆さん土曜日は家に引き篭もっているのかな? 結局,山空海に着くまで殆ど地元の人とすれ違いませんでした。

登り坂は運動不足の私にとって少しキツイ道でした。歩きなれた K-川さんには普通でしょうが・・ 先輩は黙々と先を歩いていました。途中で大阪府から兵庫県に入る県境の標識がありました。こんな標識はハイカーにとってうれしいですネ。一里塚のようにひとつの区切りがついて,着実に目的地に近づいている気分にさせてくれるものです。この標識を越える頃に妙見山の上り口とケーブルカーが見えてきました。 かなり角度のあるケーブルに見えましたが,信仰心の無い私達は今回は乗りませんでした。
597投稿者:大阪で2番目に良い温泉  投稿日:2006年08月30日(水) 02時55分42秒


一生懸命歩いて,あの赤の温泉マークを見つけた時はホント感動ものですよ。
車で来る人には理解し難いでしょうが・・・・ 温泉への入り口も変わっています。目立たない,手書きの看板だけです。 きっとオーナーが奥ゆかしい人なのでしょう。 イエイエ,紹介された雑誌ではナカナカのガンコでこだわりのある人らしいと書いてある。

追加説明:ほとんどの初訪問者が最初に見つけるこの入り口は 山空海さんへの通路ではありません。別の人の私有地のようです。人もクルマも通らないようにとの注意書きがあります。(でも,徒歩で来た我々には近道なのですが・・・残念)右奥に見える白い橋を渡った所に駐車場がありますのでそこから進入して下さい。

入浴編
アヒルさんの遊ぶ川沿いに歩いていくと,突き当たりに,入浴券の券売機があります。 訪した時(2002/10/12),新500円玉が使える新マシーンが設置されていました。 前は100円玉5つが必要でした。両替は一切致しません,とのこと。購入した入浴券・駐車料は右側の竹の筒に入れてください。

また,以前はプレハブ浴室のすぐ横にあった源泉提供場所が,入り口近くに新設されてました。鉱泉・いわゆる冷泉ですが, 無料で飲用可能の温泉です。
右側に宿泊用の部屋らしきプレハブ小屋が 2 - 3 室あります。
それから,食堂らしき,これまた小屋が続きます。 その次に,ちょっと広めの休憩用の部屋があって,その手前には,パラソルをひろげられるような,休息用テーブルがあります。 雑誌に載っていた,常連さんが美味しそうにビールを飲んでいた,あのテーブルです。テーブルも木製の新しい趣のあるのに変わってました。こんな感じです。   奥に見えるのが,浴室です。
まあ,普通の温泉旅館をイメージする人には想像もつかないでしょう。(笑) 訪問者の好みもあるでしょうが,ユニークであることは確かです。
私はその庶民的・普段着的感覚が気に入りました。
598投稿者:大阪で2番目に良い温泉  投稿日:2006年08月30日(水) 02時58分13秒


何度も雑誌を見ていたので,全く初めての訪問ではないような気分になってました。シゲシゲと眺めていると,ワンちゃんがなんと軍手をくわえて迎えに来てくれました。 えらく尻尾を振っての歓迎ぶりです。 その後ろからは受け付けのお嬢さんが・・・・・。 ワンちゃんの散歩の帰りだったのかな?。
 
最初はその軍手で,何か仕事でも手伝えと言うのかなと思ってしまいました ハハハ。 当時の絵ではありませんが,相も変わらずどんな人にも分け隔ての無い愛らしい 歓迎振りでした。犬嫌いの人でも大丈夫です。シッポを振って吠えているのは,ワンちゃんの歓迎の挨拶です。決して噛みついたりはしませんので無視してあげて下さい。犬好きの人は,頭を軽く撫でてやってください。これでワンちゃんへの年会費は払ったも同然です。ハハハ,次回も同じ挨拶をしてくれるでしょう。

妙見口からわざわざ歩いて,ここまで来ました,と挨拶すると,ビックリした顔をしてました。地元の人でもめったに歩かないらしく 殆どの客は車でくるみたいです。

さて,お嬢さんの説明によると,ここは会員制で,山会員と 空会員とがあって,会員としての自覚を持って利用・運営されている由緒ある温泉だそうです。入り口の注意書きにも,【会員でない方の入場はしないように】
との看板が新設されてました。

但し,オーナーの独断とこだわりで作った温泉の憲法というのがあって,
この憲法を守れない人は入浴も出来ないそうです。なんか難しそうな・・・と思う前に,念の為に入浴前に必ず,【会員規約】と【入浴の心得】を読んでおきましょう。(笑ってしまいますから・・・・)
599投稿者:大阪で2番目に良い温泉  投稿日:2006年08月30日(水) 03時02分40秒


浴槽は,熱めの風呂,ぬるめの風呂,の 2 つがあります。それぞれ, 4 人も入れば満杯でしょう。 視線がどうしても窓側に向いてしまうので, 2 人づつが理想です。足を伸ばすと,丁度体がスッポリ収まる幅なので,居心地はとってもいいです。

先客で常連さんらしき紳士(裸でどうして分かる?)が 1 人入ってました。
プーーンと温泉独特の例の硫黄の匂いがして,温泉情緒を味わえます。
お湯は熱めから,ぬるめの方へ流れるように設計しているとの事で,
かかり湯はぬるめの方をつかって下さいと,例の憲法作成者が注意書きを掲げています。 この【入浴・心得】と【山空海温泉憲法】も,熟読してください。(またまた,笑ってしまいますから・・・・)

設定の温度変更はオーナー以外は出来ません。温度計が置いてある程のこだわり様。 常連の先客のアドバイスでは,熱めの湯船で体を暖めてから,ぬるめの方に移動して,ノンビリつかっていれば,ジワっと汗が出る位,体の芯から温まるそうです。殆どの常連客はこうして 1 時間から 2 時間近くも,つかっているそうです。

温泉水は飲用できるみたいで,大きめのプラスチックの水桶とマグカップが置いてます。 私も湯船で十分体があったまった後で,水桶の温泉水を 2 - 3 杯飲ませていただきました。 再度,湯船に浸かっていた時です,後ろでザブーーン,ザブザブ・・・ ンッ? ・・
ゲッ,先ほど,私が飲んだ温泉水,水風呂と兼用らしく,今は紳士が浸かっています。 アアーーなんともおおらかな温泉だこと!!。温泉水【冷泉】は蛇口から頂きましょうネ。

窓の外は小川を挟んで道路が見えますが,交通量は殆どないので,のどかなものです。 手前の川ではアヒルさんが泳いでいるのでしょう,ガーガーと時折,聞こえます。 この,のどかさは何物にも代えがたいものです
600投稿者:大阪で2番目に良い温泉  投稿日:2006年08月30日(水) 03時05分30秒


間一発で,先客の体のエキスまで飲むところだったその常連さん曰く,
オーナーの本業は整骨医で,治療と趣味を兼ねてこの温泉を開業しているとの事。 だから,こんなこだわりの温泉が出来たのでしょう。
そこそこのオジサンの年齢だそうで,週に何回か温度チェックに来るそうです。 一度会いたいものですね。会員制を採ったのも,患者さんのリクエストで次第にそうなったようです。受付のお嬢さんに聞いた時も,シーズンオフは特になく,患者さんや,常連さん達で年中賑わう様です。入り口近くにあったプレハブもそういう湯治客用の部屋みたいです。この常連さんも週に何回か車を飛ばしてわざわざこの温泉に来るそうです。そんなよもやま話をしているうちに私も結局1時間近く入浴していました。ほんとに体の芯まで温まりました。

食堂は和気アイアイの雰囲気で,石油ストーブのそばには,先ほどのワンチャンと,いつのまにか居たのか,猫ちゃんもチャッカリご相伴です。犬とネコが同席している図は珍しい光景ですネ。

再訪の時もこの調子でした。動物好きの私には大歓迎です。
客あしらいを心得た紳士・淑女のワンちゃんと猫ちゃんで最初の挨拶が終わると,食事の邪魔にならないようにおとなしくなるし,相手をすると,妙に馴れ馴れしく応じてくれます。 動物嫌いの客でも大丈夫でしょう。

そのワンちゃんが突然ドアーの方に向かって吠え出しました。
何事かな? どうやら新しいお客さんが到着したみたいです。
券売機のところに,2人のご婦人が立ってました。
客もてなしの好きな犬なんですね。 また軍手でもくわえてお出迎えかな,と思ってドアーを開けてやると我々の時と同じようにシッポを振ってご出勤です。 オーナーは,ビールを原価で売るように,商売気はないようですが,
ワンちゃんはなかなかの商売人のようです。(笑)
601投稿者:大阪で2番目に良い温泉  投稿日:2006年08月30日(水) 03時10分50秒


受け付けのお嬢さんと,ワンちゃん,猫ちゃんの愛想がいいのも楽しみのひとつです。但し,このお嬢さんが常駐かどうかは分かりません。
(ワンちゃんと猫ちゃんは常駐していると思いますが・・・・・)
その他,アヒルさん達も常駐していますが,<人を怖がらないというよりも,お構いなしです> だそうです。

アヒルさんの泳いでる川沿いに建つ,温泉とは見えない秘境の温泉場,そこで出迎えを待つ愛想のいいワンちゃんとお嬢さん,傍にはマイペースの猫ちゃん。そんな牧歌的な,絵になる温泉地です。

夏には,ホタルも見れるくらい綺麗な小川の水。 交渉次第では格安料金で宿泊もできるようです。 但し周辺には特に観光地はありません。ただただ,自然を愛する人にはピッタリ。 大阪市内からは車で1時間というところでしょうか? でも,ハイキング好きな人は,妙見口からの2 人で,温泉の思い出とか,次回いつ来ましょうかとか,はたまた,こんな,いい温泉は,有名にならずに,ずっとこのままの方がいいのかな?とか話している内,また公園風の広場まで来ました。 柵の中では,来たときの同じように,犬が吼えています。 アレッ,よくよくみると,あの軍手を咥えて出迎えてくれたワンちゃんでした。 ということは,道路で見かけた時点で歓迎してくれていたのです。
そしてまた,こうしてお別れを惜しんでいるように,ワザワザ遠くまで,お見送りをしています。

少し,ジーンときてきまいました。ほんとに商売上手なワンちゃんだと感心したものでした。 私も感激のあまり,オーイ,オーイ,と返事してしまいました。 必ず,もう一度来ますからね。ワンちゃん。  バイバ〜イ。
http://www.momo.dyndns.org/~thatboon/sankookai.html
602投稿者:大阪で2番目に良い温泉  投稿日:2006年08月30日(水) 03時19分48秒


訪問日 2005.11.05

R173を池田から北上、一庫ダム方面を右折し10分ほど進むと左手に山空海温泉があります。
湯治場として知る人ぞ知る温泉であり、大阪でこういった感じのところは、他にはないのではないでしょうか。

券売機にて入浴券を購入し横の竹筒に入れます。プラス駐車場代を入れ、いざ温泉へ。
朝10時過ぎに訪問したわけですが、土曜日ということもあり、既に浴場は4人ほど先客がいらっしゃいました。
浴場の扉を開けると、独特の硫黄臭が漂ってきます。温泉は内湯だけで、40〜43℃の熱めの湯と32〜36℃のぬるめの湯、あとステンレス製の湯船に源泉を溜めている源泉風呂があります。

源泉風呂に注がれている蛇口から、温泉を飲泉することが出来ます。無色透明の綺麗な源泉でありますが、口に含んでみますと、硫黄臭を含むなめらかな感じがしました。私の好きな感じでとても好感が持てました。

マナーの悪い客が多いのかもしれませんが、山空海温泉憲法というものが浴槽の前に貼ってありました。
これも特徴の一つだと思いますが、大切な湯治場のひとつですので、源泉の出しっぱなしなど、特に気をつけていただきたいと思います。
個性的ではありますが、とてもいい温泉に出会えたと思います。ちょっと離れているのがネックですが、また訪れてみたい温泉です。
603投稿者:大阪で2番目に良い温泉  投稿日:2006年08月30日(水) 03時22分07秒


訪問日 2005.12.24

前回の訪問時は11月初旬で、空がやけに高く感じた秋晴れのときであった。そのため既に4人の先客がおられ、少々狭く感じたのを憶えています。 今回は、先日の寒波がもたらした雪があちらこちらにまだ残る中、誰もこんなときに来ないだろうと予想して、クリマスイブに再訪問することにしました。
前回は写真が撮れてなかったので、アップしておきます。2枚目がステンレス製の湯船に源泉を溜めている源泉風呂。3枚目左側の浴槽が熱めの湯、右側の浴槽がぬるめの湯になります。

もう最高です。ほのかな硫黄臭を感じながら、至福の時を過ごすことが出来ました。窓からの雪景色はたまりません。


訪問日 2006.8.27

今回の訪問は、まだ残暑が厳しい8月終わりの時期となりました。本日は「伏尾温泉」、「かんぽの宿 能勢」と大阪北部の温泉を回りましたが、こちらをパスする訳には行きません。最後にじっくりと堪能してきました。

この時期の「山空海温泉」はどの浴槽に浸かっても気持ちいいものです。熱めの湯、ぬるめの湯、源泉風呂。私はぬるめの湯を中心に何度も順番に繰り返し入りました。今回3度目の訪問。全く飽きることはありません。
http://www.asahi-net.or.jp/~ds2m-kns/onsen/sankuukai.html
604投稿者:大阪で2番目に良い温泉  投稿日:2006年08月30日(水) 03時28分11秒


連れ合いと有馬温泉に行った帰り道のことである。
「前からちょい気になっとる温泉あるんやけどさ」というわけで、その気になっとった温泉に寄ることにした。
何が気になっていたかというと能勢の山空海温泉である。大阪府にありながら
かなり個性の強い秘湯であるらしいというもっぱらの噂である。

秘湯といっても鄙びた湯治場風情漂う・・・とかそんなとこではない。
探偵ナイトスクープの桂小枝が取材に来そうなディープな独立王国の様相を呈しているらしい。
兵庫から大阪府に入り、能勢方面へ北上。道はだんだん細くなり、山の中!って感じになってきた。
「ほんとにこんな道であってるのかな?」
「ちょー待て、今道路地図見るで。どれどれ。ん、のわー!地図に載っとらん!勘弁せいやー」
こうなったら住所と略図を頼りに川沿いの道を進む。とにかくへんぴな道で、
道まちがえとって日本海に出てまったらどうしようと不安になってきた頃、
「おい、あれや!」思わず爆笑しながら叫んでしまった。川の横に平屋の小さな小屋が建っており、その切妻屋根には赤いペンキで温泉マークがギュギュッと描いてある。小さなタテ看板に従って左折し、道幅が狭く車一台通るのがやっとという田んぼの真ん中の一本道を進むと駐車場に到着。
駐車場からは人一人通るのがやっとというあぜ道を通ってやっと山空海温泉に到着した。が、俺たちはそのあまりにすさまじいシチュエーションにしばし呆然となった。

まず出迎えてくれたのはアヒルの大群。そして受付の人が誰かいるわけでもなく、唐突に券売機がおいてある。なになに、入浴料は500円。そんでもって「両替えはいっさいいたしません」
「新500円使えるようになりました※旧500円使えません」進歩したんかしとらんのかよくわからん!
605投稿者:大阪で2番目に良い温泉  投稿日:2006年08月30日(水) 03時31分36秒


とにかくここには新500円か100円玉5枚持ってくる必要がある。もしその持ち合わせがなく券を買わなかったもんなら「不正入湯」とみなされ「通常500円の1000倍の料金をいただきます。」
1000倍ってことは・・・。のわー!50万円やんか。しかも誰もおらんのにどうやって回収すんの。

とにかく券を購入し、男女別の入口のついたかなりくたびれた小屋に入った。狭い脱衣所。脱衣場には「温泉憲法」なるものが掲示してある。

「当温泉はオーナーの独断と偏見で運営していますので、合わない方の入場は控えて下さい」
しえー!オーナーの独断と偏見で運営している温泉は全国でもここくらいだろう。
「当温泉では管理人、オーナーの言うことが憲法ですので、間違っていても従える人のみ入場して下さい」
しえー!とにかくすごいとこに来てしまった。

浴室に入ると2槽に分かれたコンクリート打放しの浴槽と、それとは独立して置かれた人一人入れるくらいのステンレス浴槽。コンクリート浴槽のほうは2つの浴槽に温度差がつけてあり、一方は40〜43度、もう一方は32〜36度と書かれている。このアバウトさが良い。

ぬる湯好きな俺はまずぬるめのほうにつかる。
ざざーっと湯があふれ気持ちの良い掛け流し。湯は無色透明無味無臭でなめらかな感触だ。
606投稿者:大阪で2番目に良い温泉  投稿日:2006年08月30日(水) 03時32分43秒


なかなかの気持ち良さにぬるい浴槽でごろごろしていると、42度で体を温めていたおっさんがおもむろにステンレス浴槽に近づいたかと思うと、蛇口を全開にして浴槽から水をあふれさせ、頃合を見てそのままザブーンとつかってしまった。そして1分くらいでそそくさとあがり、再びコンクリート湯船に飛び込んできた。

そうか、あれは水風呂なんだな、と思ってステンレス浴槽に近づくと、「うひょ!」僅かに硫黄臭が感じられた。つまり源泉浴槽らしい。俺もさっそくチャレンジした。ドボーンとつかるがこれが冷たい!「兄ちゃん冷たいやろ、17度やで」とおっさんが話しかけてくる。これは冷たい。が、俺は冷泉には入り慣れているほうだ。

腕組みをするように両手を脇の下にグッと入れて震えながら5分くらいつかっていると、さっきのおっさんが「長いこと入っとるなあ」。
俺も限界だったのでザバーっと出て温泉につかるととても温かくて再び体の血が回り始めるのがよくわかる。
そんなことを繰り返しているうちかなり頭がくらくらしてきたのであがることにした。大阪にも侮れない秘湯が眠っているものだ。
http://www.gld.mmtr.or.jp/~okuch/kum/onsen/osaka/sankukai.html
607投稿者:大阪で2番目に良い温泉  投稿日:2006年08月30日(水) 04時03分45秒


能勢に究極の秘湯があると聞きつけて、早速出掛けてみた。勿論、大阪近辺で高温泉は望むべくもない。多分冷鉱泉だろう。

 実は川西・猪名川・能勢方面には古くからの鉱泉が結構あったらしい。筆者の識る範囲では、能勢電平野駅前に廃墟となって残る平野温泉、一庫ダム直下にポツンと空き家が建つ一庫温泉等みたいに今では無くなってしまったのや、すっかり健康ランドに模様替えした石道温泉等が挙げられる。そう言えば震災前後から猪名川町周辺では小さな群発地震が相次ぎ、湧水に砒素が混じったりしたのだが、これも基本的にはここいらが温泉地帯であることを物語る。

 国道173号を一庫ダムの堰堤で田尻方面に右折して、ダムサイトを道なりに行く。段々ダム湖が浅くなりいつしかフツーの川になった辺りに、屋根に温泉マークを大書した小屋が見える。周囲にはプレハブの物置やらユンボ、ゴミの焼却炉等が雑然と並ぶ。見るからにウロンな感じだ。
 これこそが何を隠そう山空海温泉なのであった。名前だけは気宇壮大なのがナサケない。ホンマにやってんのかいな。

 クルマを降り、農道をテクテク歩いて、小さな橋を渡ると目の前だ。空缶がうずたかく積まれてる。何や汚いな。手書の看板に温泉名と諸注意が出てる。「憲法」とやらも書かれてる。大したコトはない。騒ぐな、とか、散らかすな、とか、湯治目的にこしらえたんだから真面目に入れ、とかで楽しい。生意気にも券売機が立ってて、何故か大人も小人も入湯料は一緒の500円。多分1種類しかキップが売れない機械だからだろう。

 一応休憩室もある。何々?「御利用の方は、チェックインからチェックアウトまでを、1時間当たり100円で計算して前払いでお願いします」だって。とゆーコトは24時間で2400円か。温泉代入れても2900円。ホウ。
 別の貼紙には「1泊2食6000円、素泊り3000円」とあった。計算が合わへんやんけ!エエ加減なんだかシビアなんだか判らんな。
608投稿者:大阪で2番目に良い温泉  投稿日:2006年08月30日(水) 04時04分53秒


肝心のフロは男女別の内湯になっている。とても窮屈な脱衣場から入ると、硫化水素の臭いが鼻を突く。紛れもなく温泉だ。残念なコトにボイラーの石油の臭いも鼻を突くが・・・・・・。
 コンクリート素塗りの浴槽は高温と低温に分かれ、片隅にはオニのよーにちっこいポリバスの源泉槽もある。本格的なんだ。多分、この湯屋も手作りと思われる。その意気やよし!としといてあげよう。
 入れ代わり立ち代わり人はやって来る。皆さん地元民のようだ。ジイサンの1人が語る所に依ればアトピーに特効ありとのことで、嫁と孫連れて毎日来てるらしい。そう言えば女湯の方から私の息子ともう一人、別の子供の声が聞こえる。
 娘が「もぉでゆぅ〜」とグズり出すまで、私は半分枯れかけた窓の外のコスモスを見ながら湯に浸かっていた。近くにだって拾いモンはあるのだ。

 このとても怪しい山空海温泉、実はとある鍼灸医院の持ち物である。設備は前述の休憩室・宿泊部屋に加えて、3人も入れば一杯の軽食コーナーや、折り畳みのレジャーテーブルが並べられた湯上がりお休み処(但し青天井)等、一通り揃ってるのが笑える。

 でも一番可笑しいのは、随所に貼り出された注意書きの数々である。そんなに心配なら誰か常駐すればいいのに。傑作なのを最後に一つ紹介して終わろう。

 −−−−風呂の中で、嫁・姑のワル口を言わないこと!!
http://rewsprov.halfmoon.jp/halfmoon/archivetext20018.html
609投稿者:大阪で2番目に良い温泉  投稿日:2006年08月30日(水) 04時34分45秒


まだ山空海温泉に行った事が無かったら,急いだ方が良い:

山空海は 源泉が枯れてきたのとちゃうかな 
昔の硫黄のにおいがあんまりせんようになってきたす
(投稿 minoguzzi | 2006/02/28 15:01 )

確かににおいは弱くなった気がします。
しかし、オイラはあの湯治場じみた雰囲気が大好きです。
あの、ぬるま湯はやめられまへんなー。
(投稿 ほっけ | 2006/03/01 00:40)
http://hokkexrv.blog.ocn.ne.jp/dr/2006/02/post_73aa.html

我が家より車で20分の所に(能勢町下田尻、一庫ダムの上流1km)山空海(サンクウカイ)温泉があります。コスモスで覆われた白い小屋が山空海温泉
炭酸泉ですが、硫黄成分も多く良質の温泉です。
湯治に週1、2回来ています、入浴料は500円です。

現在は火、木、日、と祝日のみ営業です。
http://www3.osk.3web.ne.jp/~terao166/kuukai.html

休館日が多いので必ず電話確認をしてから出かけて下さい。プレハブの建物です。TEL 0727−37−1925

http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/395.html#c8

[番外地7] メモ帳 _ これこそ本物の温泉 中川隆
9. 中川隆[-14872] koaQ7Jey 2020年1月05日 12:12:00 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-1868]
610投稿者:奥奥八九郎温泉  投稿日:2006年09月03日(日) 10時29分11秒


秋田県鹿角郡小坂町八九郎
http://www.nifty.com/cgi-bin/mapview.cgi?map_x=140.44.31.1&map_y=40.21.37.6&map_szx=420&map_szy=340&map_zoop=9&map_center=1

日本でも、いや世界でもかなり珍しい部類に入ると思われる野天風呂が秋田県北部にある奥奥八九郎温泉です。

国道282号線から脇道に入り集落を抜けやがて未舗装の林道へと入っていきます。林を抜けてしばらくダートを進んでいくと突然道の脇が開けた空間に出くわし、そこにぽっかりと姿をあらわすのが奥奥八九郎温泉です。辺りは完全に森の中で、当然ながら人工的な施設など見当たりません。しかし、その広場の中心にポツンとあるジャグジー風呂。ありえなーい。

立ちくらみを覚えるほどの非常に考えられない光景を目の当たりにします。脱衣所などの設備もなく完全な野湯なんですが、足場もそれほど悪くはなくしっかりとした湯舟で底からはボコボコと豪快な泡が出ているのです。当然、電気なんか通っているわけもなく100パーセント天然の動力、天然の温泉、天然のジャグジー風呂なんです。温泉がポコポコと湧いているところなんかよくありますが、これは誰かのいたずらかと思ってしまうほど、完全にジャグジー風呂なんですね。
611投稿者:奥奥八九郎温泉  投稿日:2006年09月03日(日) 10時29分38秒


湯舟の大きさもほどほどで温度も適温、深さも丁度よすぎます。湯はほとんど無色透明で少し濁りがある程度かな。炭酸ガス臭いというか鉄分のような匂いと味がする湯です。林道の通り沿いにあるとはいえ、この林道はさっきから誰も通りません。のんびりと満喫するには最高のロケーションなんだけれども・・・。大きな問題にぶち当たりました。

それはアブの大群です。場所柄、季節柄、仕方のないことかもしれませんが、よくもまぁこんなにもアブがいるもんだと感心するどころか恐怖心まで覚えるほど、アブ、アブ、アブ、一面のアブの大群です。まるで日本中のアブがここに集結しているのではないかと考えてしまうほどの大群なんです(かなり大袈裟)。それにしても大きいのから小さいのまで様々な種類のアブがいるもんですね。せっかくきたのだからと頑張って入浴するけども、ツライ、ツラすぎます。時期と時間帯を考えて入浴する必要がありそうです。
http://www.ringwander.ne.jp/~tetsusei/op11/j23.html
612投稿者:奥奥八九郎温泉  投稿日:2006年09月03日(日) 10時32分00秒


天然ジャグジーの湯
 温泉マニアにとても有名な小坂町のこの秘湯は、国道282号線を、弘前方面へ車を走らせ、「野口」の看板を右折し、福祉施設あすなろに向かって直進(舗装道路約2キロ)を走り、あすなろを過ぎて林道の入口から入ります。

こんな看板が見えたら、この入口から 向かいます。

細い砂利道を2.7キロ 少し不安になりながらも 走ります。

分岐で看板が見えたら看板に従い、進みます。

右側に 突然 現れます。 湧出している温泉成分のため、辺り一面赤褐色となっており、ボコンボコンという音をたてて、勢いよくお湯が湧いています。

pHが6.7で、温度は43度と丁度いい湯加減となっています。
ヒドロ酸を多く含む温泉は、秋田には多くありませんが、“美人の湯”と知られている泉質だそうです。

 よほどの温泉通しか知らない隠れたお湯ですので、機会があれば行ってみてはいかがでしょうか。(情報提供 2004.5.10)
※17年度は、杉の伐採のため、立ち入り禁止となっています。

実は、奥奥八九郎温泉の手前に、奥八九郎温泉はあります。草むらの中にぼこんっという感じであります。
また八九郎温泉もあります。これは、八九郎集落の中にあります。民有地ですので、立ち入りはご遠慮ください。
(追加情報2005.10.5) 
http://www.akitafan.com/topics_sys/user/show_topics.php?serial_no=683&layout=2
613投稿者:奥奥八九郎温泉  投稿日:2006年09月03日(日) 10時38分02秒


「天然ジャグジーの野湯がある」と聞いて、行ってきました。
 八九郎集落から林道に入り、しばらく行くと開けた場所があります。
 そこが奥奥八九郎温泉です。 林道は途中から砂利道ですが、比較的走りやすいので、うちのFR車でも平気でした。
 ちなみに写真の看板には「奥八九郎」とありますが、
 地元の方は奥奥の事を「奥八九郎」と呼んでいるそうです。              
ここが天下の奥奥八九郎温泉です。ジャグジー状態の湧出口の天然浴槽とそこの廃湯でできた湯だまりが3つくらいあります。天然浴槽は成分が堆積してうまい具合に出来たのでしょうか? 天然ジャグジーの天然浴槽ではお湯がごぼごぼ湧きまくっています。 す、凄過ぎる・・・絶句です。 湧出口に入れる湯なのです。 入ってみると奇跡的にも適温です。おそらく42or3度くらいです。湧きまくっているところに入ると、これがものすごいマッサージ効果です。何しろ湧きたての強烈湯でごぼごぼマッサージされる訳ですから、大変です。癒されるというより湯との格闘でどんどん体力を使って行く感じで、お腹空きます。それでも湧きたてのフレッシュなお湯をばしばし浴びる事が出来るなんて、贅沢の極みといえます。気持ちいいのです。
614投稿者:奥奥八九郎温泉  投稿日:2006年09月03日(日) 10時38分28秒

     
ちなみに一緒に鉄の小さな塊も湧いて出てくるので、上がり湯にするには一苦労です。ジャグジー湯の廃湯で出来た湯だまりを有志の方が浴槽に仕立て上げた湯があります。こちらはかなり成分が沈澱していて、入ると足ににゅるっとした感触があってぼわっと茶色がかった沈殿物が舞い上がります。
 ジャグジー湯より若干ぬるめです。

 以前古遠部温泉で会ったライダーの方が「奥奥八九郎温泉はヘルメットを脱げないくらいアブ・ハチが沢山いる」と言っていたので、かなり緊張して行ったのですが、意外にも思った程アブはいなくて、のんびり楽しむ事が出来ました。一度オオスズメバチがぶーーんと飛んできたときは、かなり肝を冷やしましたけどね。 言いつつも、結構アブに刺されていたんですが・・・

 とはいえ、また是非行きたい、いや必ず行くぞと心に誓い、
 "I shall be back"と怪しげな英語の台詞を残して帰ったのでした。
http://members.at.infoseek.co.jp/swanswan/akita/okuokuhakkuro.html
615投稿者:奥奥八九郎温泉  投稿日:2006年09月03日(日) 10時43分59秒


11月20日、秋田県の超有名野湯、奥八九郎(左)・奥奥八九郎温泉(右)に入ってきました。夜行バスで早朝に秋田入りをした私は、花輪線の駅めぐりをした後、昼前に十和田南駅に到着し、そこから車で小坂町へと向かいました。
小坂町には貨物鉄道が通じていますが、あいにく先日の濃硫酸タンク車脱線事故の影響で休業中、途中踏切をとおりましたが鉄路はさびかけていました。このまま休廃止などにならないよう祈りたいものです。

そしてそこからさらに北の方へと向かい、途中で国道をはずれ進みます。すると、町営バスの終点から200mほど先に、地元の方によって設置された「奥八九郎温泉」の案内図が。
ただしこの図に示されている温泉は、温泉マニアからは「奥奥」と呼ばれており、奥八九郎温泉はまた別の場にあるわけです。
ネットでの情報に基づき、まずはその奥八九郎へと向かいます。

林道へと入り、ダートを走ります。けっこう走りやすそうな道です。
徐々に細くなっていく林道ですが、道なりに進んでしまうといきなり奥奥の方に出てしまいます。奥は、そのちょっと手前の小さな橋のところを左折したところにありました。 これが奥八九郎の湯だっ!

…いや、これ、ただの沼に見えるんですが。笑 まさに完全な野湯。

メインである奥奥の方に向かいます。
ここから車ならすぐ着くのですが、先客がいたら何なので、さすがに2人とも服を着ましたが大正解。
奥奥前の広場?には車多数、そして浴場(笑)にも先客多数です。

ごらんのとおり、湯船もたくさん増設され、地元の方々のご好意により腰掛けやすのこも置かれています。影になってて見えませんが、足湯しているお2人のうちお1人は地元のおじいちゃん。どうやらこの湯をメンテしておられるようで、マニアなみなさんを相手に解説などなさっておられました。
もうお1人は若い女性。さすがにこの状況では全身浸かるのははばかられるのでしょうか。^^;;
616投稿者:奥奥八九郎温泉  投稿日:2006年09月03日(日) 10時44分32秒


でももちろん、私は入りますよ! えぇ、入りますとも! 笑
「なんだなんだ??」という周囲の雰囲気をよそに、全裸になっていざ入湯。

湯温はしっかり42℃以上はあります。すごいアワアワ、というかジャグジー以上の暴力的なあぶくが、足元から次々と全身を襲います。トンデモナイ感覚です! 飲むと硬い炭酸水そのものの味!

湯船中央はこんな状態 すさまじいアブク! これを撮影中、京ぽんに何度か軽いしぶきがかかりましたが、すぐに画面に析出物たくさん…おそるべし奥奥! これはすばらしいです。清掃も行き届いていてドロは体にほとんどつきません。不可思議な足元自噴の天然ジャグジー。ごらんのとおりの環境でなかなか度胸はいりますが、でもぜひ、多くの方に味わっていただきたいです。

なお交通機関ですが、一応↓には町営バスを交通手段として書きましたが、土曜は2便のみ、日曜は全便運休のこともあるので、実際には使えたとしても片道がせいいっぱいだと思われます。脱衣のときの利便性も考え、車での出撃が無難でしょう。

またこの時期はまったくなく快適に入浴できましたが、春〜秋にかけてはアブやブヨが大量におり、まちがいなく「刺されながらの入浴」を覚悟する必要があります。ご注意くださいませ
http://spa.blog.izumichan.com/article.php?id=120
617投稿者:奥奥八九郎温泉  投稿日:2006年09月03日(日) 10時49分23秒


野湯の醍醐味 (奥奥八九郎温泉)
とつかん     評価:★★★★★ 2006年 6月 2日

私は一昨年の今頃訪れました。昼過ぎだったのですが、やはり
虻との戦いは凄まじいです。スズメバチ位の大きさの虻が
ガンガン車にあたってきますので、最初は泣く泣く退散しました。
八九郎付近の地元の方に対処法を伺ったところ、夏は駄目で
春秋それも、早朝が虻が少ないということでした。

翌日早朝改めて、虫刺され止めなどを持参して突撃しました。
お湯はアワアワで地表よりとめどなく噴出しています。
その勢いは物凄く、はじめて味わう感覚に興奮してしまいました。
お湯を味わったところ、炭酸ソーダそのまんまです。
周りの析出物も感動ものです。是非一度体験してみて下さい。
618投稿者:奥奥八九郎温泉  投稿日:2006年09月03日(日) 10時50分17秒

キターーー!!! (奥奥八九郎温泉)
にらまる     評価:★★★★★ 2006年 4月 20日

って、その光景を目の当たりにした時、温泉好き(特に野湯好き)な人間は思わず叫んでしまうのではないでしょうか。それぐらいエキセントリックで大きなインパクトをもって出迎えてくれる温泉だと思います。

地図には載っておらず、僅かな情報を基に秋田山中のダート道を不安に駆られながらハンドルを握ることしばし。薄暗かった山林がパーっと開けたかと思うと、忽然と、そしてボコボコと音を立てて吹き出す湯船。我を半ば忘れて服を脱ぎ、一目散に湯船に飛び込んだことを今でも覚えています(苦笑)。とにかく視覚だけでやられてしまいました。

さて、お風呂。他の方々も書かれていますが、小川を臨む野原にひょうたん型に湯船があるだけという、非常にシンプルなもの。付記するなら、丸太を輪切りにした簡易な腰掛けとプラスチック製洗面器が何個かあります。お湯は無色透明で、湯温はぬるめ。一見長湯向きなのですが、かなり酸が強く、長くつかっていると肌が赤くなってきました。肌が弱い方は長湯が辛いかも知れませんね。ボコボコと容赦なくガスが吹き出しています。不思議というか、自然の奇跡と言っても過言ではないような気が個人的にはします。

また、相当数の虻が発生するという情報を各方面から事前に収集はしていたものの、訪れたのが晩秋ということもあり、幸いに虫の類は一匹も出現せず、兎に角のんびりと身の危険を感じることなく(汗)、温泉を堪能することが出来ました。山中で川を臨むロケーション。確かに夏季は色んなものが発生しそうな感じです。かといって冬季は雪深くなることが必定。個人的には4月末〜5月上旬、10月〜11月上旬頃が訪れるのに良いのではないかと感じました。

万人受けするような代物ではないことは百も承知。されど勧めずには居られない(笑)。僕のも含め、ここのクチコミを読んで興味を持たれた方は頑張って訪れて欲しいものです。このインパクトを是非自分の目で体験して欲しいですね。
http://kuchikomi.nifty.com/onsen/kk/ElementKuchikomiList.do?Theme_ID=255&Element_ID=0505273485&order_by=1
619投稿者:奥奥八九郎温泉  投稿日:2006年09月03日(日) 10時55分47秒


八九郎御三家の最も有名?な奥奥八九郎温泉です。名前の通り、御三家のなかで一番奥に位置します。今さら説明の必要ないほどに、温泉好きには有名な野湯です。

炭酸の天然ジャグジーは温度高め。紅葉の終ったこの時期でも、少し入浴しているだけで身体がホカホカ熱くなります。

入浴していた地元の方が、
「ここは冬がちょうどいいのよ。雪が降る直前ね〜」と仰っていました。

うむ、その意見に賛同です!
夏はアブが大量発生するし、暑くて長湯できないので、
晩秋〜冬の訪問がベストかも。

地元の方は1月にスキーを履いて、ココに来るんだとか。
天然ジャグジーで雪見風呂だなんて究極の贅沢かもしれませんね。
http://yutabi.exblog.jp/3012246/
620投稿者:奥奥八九郎温泉  投稿日:2006年09月03日(日) 11時06分34秒


超メジャー級野湯奥奥八九郎温泉に行ってきました。
前回安比温泉と草の湯に行った時に途中で寄りたかったけど場所が分
からず素通りしていたので今回は入念に下調べ・・・・
するわけもなくmapionでテケトーに探してたら地図上に八九郎という文字を見つけたのでプリントアウト。とりあえず国道からどこを曲がれば良いかは分かりました。

奥奥は案内看板もあり本当に簡単にたどり着く事が出来ました。
2.7kmほど林道を走りますが道も良く普通の車でも余裕です。
途中でカポーらしき二人が乗った車とすれ違いました。
首にタオルを巻いてたのできっと温泉に入った帰りなんでしょうね。
つうかこんな場所でそれ以外の目的は考えられないわな(笑
林道を走っていると突然湯煙が上がっているのが見えます。

バーン! これが噂の奥奥八九郎温泉だ!
あちこちに湯船が掘られていますがやっぱりターゲットはこのジャグ
ジーでしょう!

一体何なんでしょう、こりは? 底から暴力的なほどのあぶくがぼこぼこと湧き上がっています。 湯船の縁は析出物が固まっています。
早速入らせていただきましたがこれがまた超適温なんですよ。
42〜3度くらいでしょうか?

湯船の中もこの暴力的なあぶくと湯量のせいか泥や砂が堆積すること
なく非常にきれいです。お湯は若干濁っていますが無色透明で鉄を含んでいるんでしょうか? 古遠部に似た感じかな? まあ相変わらず良く分かりません(笑

とにかくここはパーフェクツです。野湯はアプローチが大変だったり湯温がいまいちだったり汚かったり何かが犠牲になるものだと思っていたんですがここは何もマイナスポイントがないですよ。
前回の安比温泉と草の湯がかなり大変だったんで余計にそう思うのか
もしれませんが、野湯に対する意識が変わってしまうかもしれません。
今日は全然いなかったけどアブはすごいみたいですが・・・

結構長湯したんだけど貸しきりでした。
http://blog.goo.ne.jp/b_t_b/m/200507
621投稿者:奥奥八九郎温泉  投稿日:2006年09月03日(日) 11時16分15秒


まだ雪の残る秋田ですが、そろそろ山で遊ぶシーズン到来です。
まずは手始めに、どーしても行きたかった「奥奥八九郎温泉」でキャンプ企画。ここはマニアの方ならご存じ有名な野湯(勝手に涌いてる自然の管理されてない温泉)です。

雪の道を歩く歩く。泊まりなので荷物も多いのです。秘密兵器折コン付ソリも大活躍。食料と酒を積んでます。市販のソリを改造した必勝アイテムです。
途中、奥八九郎と呼ばれている温泉横を通ります。ブクブク涌いてますが、温度は低く夏なら入れるかな?といった感じ。

現地到着。珍しく良い天気に恵まれて最高の温泉日和。
温泉が涌いていて地熱が高いからか、周辺は雪が溶けています。
見ての通り、建物などはなくいきなり温泉です。
本物の露天風呂。訪れる方も多いらしいこの湯。
誰かが置いていってくれた桶なども完備され、振り向けば脱衣所があるんじゃないの?って思いますが、何にもありません。
いきなり風呂。この不思議感覚はなんなんだー 源泉の湯船の温度は43度。
なんというスバラシイ温泉でしょう。 適温です。
雪を足して温度調節する必要などありません。

早速入浴。モデルのマー君(仮名)が入っているのは、2番目の湯船。温度は41度です。長湯出来てイイ感じ〜

宴会用テントでは、ジンギスカンで盛り上がり、腹一杯。
また温泉に浸かり、そして食べ、飲み、また温泉…の繰り返し。
これはまさに極楽!

雪の上にテントを張り、雪上キャンプです。ワタシは寒がりなので雪がない場所に寝ました。しかし、まだ冬です。夜中寒さで目が覚めると霜が降りてました。参った!寒くて眠れない… しかし、すぐそばには温泉があるんです。
月に照らされ、星空を見上げながら誰もいない温泉に浸かる。シアワセ!!
体が温まったら即寝袋に入って眠ります。

山の中の静かな温泉。携帯のデンパも届かないこの楽園で、日々の疲れは吹っ飛びました。明日からまた頑張るぞ〜!
http://blogs.dion.ne.jp/pigeon/archives/3085052.html#more

http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/395.html#c9

[番外地7] メモ帳 _ これこそ本物の温泉 中川隆
10. 中川隆[-14871] koaQ7Jey 2020年1月05日 12:13:16 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-1867]
622投稿者:今迄に紹介した温泉のリスト  投稿日:2006年09月10日(日) 15時05分34秒


北海道

28, 311: ニセコ薬師温泉旅館 北海道 磯谷郡 蘭越町 日の出370

133: 別海温泉清の湯 北海道 野付郡 別海町 西本町89

202: 二股らぢうむ温泉 北海道 山越郡 長万部町 大峯32

290: シララ温泉 民宿北都 北海道 積丹郡 積丹町 大字西河町14−2

295: 帯広市内温泉 ホテルボストン 北海道 帯広市 西1条南3-15

299: 帯広市内温泉 アサヒ湯 北海道 帯広市 東3条南14丁目

303, 318: フンベ温泉  北海道 登別市 登別港町

320: 丸美ヶ丘温泉 北海道 河東郡 音更町 宝来本通6−2

525: オンネトー温泉 景福 北海道 足寄郡 足寄町 茂足寄162-1

533: 幌加温泉 鹿の谷 北海道 河東郡 上士幌町 幌加 番外地

554: 大船温泉 下の湯 北海道 函館市 大船町

560: 朝日温泉 北海道 岩内郡 岩内町 字敷島内117-3

574: 川又温泉 北海道 登別市 鉱山町

582: 登別 大湯沼川 北海道 登別市 登別温泉町

623投稿者:今迄に紹介した温泉のリスト  投稿日:2006年09月10日(日) 15時07分11秒


東北地方

25: 微温湯温泉 旅館二階堂 福島市 桜本字 温湯

56: 古遠部温泉 青森県 平川市 碇ケ関 西碇ケ関山1-467

92: 乳頭温泉郷・鶴の湯温泉 秋田県 仙北郡 田沢湖町 田沢 字先達沢国有林50

136: 森田温泉  青森県 津軽郡 森田町 森田 字月見野

145: 銀山温泉  小関館 山形県 尾花沢市 銀山新畑412

250: 東鳴子温泉 高友旅館 宮城県 大崎市 鳴子温泉 大口鷲ノ巣18

333, 435: 安部城温泉 青森県 下北郡 川内町 安部城 (平成17年8月 完全に消滅)

346, 362: 谷地温泉 青森県 十和田市 八甲田山 谷地温泉

373: 下風呂温泉 旅館さつき荘 青森県 下北郡 風間浦村 大字下風呂 字下風呂33

378: 鶯宿温泉 うぐいす旅館 岩手県 岩手郡 雫石町

388: 横向温泉 中の湯旅館 福島県耶麻郡猪苗代町横向温泉

624投稿者:今迄に紹介した温泉のリスト  投稿日:2006年09月10日(日) 15時07分39秒


406: 国見温泉 石塚旅館 岩手県 岩手郡 雫石町 橋場 竜川山1-5

417: 国見温泉 国見山荘 岩手県 岩手郡 雫石町 橋場

421: 蔵王温泉 かわらや旅館 山形県 山形市 蔵王温泉43

427: 蔦温泉 蔦温泉旅館 青森県 十和田市 奥瀬蔦野湯1

493: マルナカ温泉 (不動温泉 ホテルまるなか) 福島県岩瀬郡鏡石町岡ノ内418

510: 清兵衛温泉  福島県 耶麻郡 西会津町 野沢字道下乙112−5

610: 奥奥八九郎温泉 秋田県 鹿角郡 小坂町 八九郎

625投稿者:今迄に紹介した温泉のリスト  投稿日:2006年09月10日(日) 15時08分45秒


関東・中部地方

68: 加賀井温泉 一陽館  長野県 長野市 松代町 東条55 

81: 万座温泉 豊国館 群馬県 吾妻郡 嬬恋村 干俣2401

139: 法師温泉  群馬県 利根郡 新治村 永井650

160: 増富温泉 古湯・金泉湯 山梨県 北杜市 須玉町 小尾6722

165: 山口温泉 山梨県 中巨摩郡 竜王町 篠原477

169: 韮崎旭温泉  山梨県 韮崎市 旭町 上条中割391

244: 奥鬼怒温泉郷 日光澤温泉 栃木県 栗山村 大字川俣

245: 奥鬼怒温泉郷 手白沢温泉 栃木県 塩谷郡 栗山村 大字川俣870−2

626投稿者:今迄に紹介した温泉のリスト  投稿日:2006年09月10日(日) 15時09分10秒


257: 七里川温泉 千葉県 君津市 黄和田畑921-1

259: 青堀温泉 静養園 千葉県 富津市 大堀1528

326: 松の湯温泉松渓館 群馬県 吾妻郡 吾妻町 大字松谷937−3

444: 正徳寺温泉 初花 山梨県 山梨市 正徳寺1093-1

450: 渋の湯温泉 渋御殿湯 長野県 茅野市 北山5520-3 奥蓼科温泉郷

481: 平治温泉 群馬県 吾妻郡 嬬恋村 西窪

541: 月岡温泉 熊堂屋 新潟県 新発田市 月岡609-8

627投稿者:今迄に紹介した温泉のリスト  投稿日:2006年09月10日(日) 15時10分15秒


近畿・中国地方

1 : 木津温泉 しらさぎ荘  京都府 京丹後市 網野町

4 : 真賀温泉 真賀温泉館 幕湯 岡山県 真庭市 仲間181

8 : 郷緑温泉 郷緑館  岡山県 真庭市 本庄712

11 : 犬鳴山温泉 山乃湯  大阪府 泉佐野市 大木2234

14: 入乃波温泉 山鳩湯  奈良県 吉野郡 川上村 入之波391

17: 奥熊野温泉 女神の湯 和歌山県 田辺市 中辺路町 近露128-1

20, 110, 358: 千原温泉 千原湯谷湯治場 島根県 邑智郡 美郷町 千原1070

40: 奥津温泉 奥津荘 岡山県 苫田郡 鏡野町 奥津48

47, 109 奥津温泉 河鹿園 岡山県 苫田郡 鏡野町 奥津55

123: 湯の峰温泉 つぼ湯  和歌山県 東牟婁郡 本宮町 湯峰

126: 湯の峰温泉 旅館あづまや 和歌山県 田辺市 本宮町 湯の峰122

628投稿者:今迄に紹介した温泉のリスト  投稿日:2006年09月10日(日) 15時10分54秒


130: ゆりの山温泉  和歌山県 東牟婁郡 那智勝浦町二川8 

177: 円山川温泉 兵庫県 豊岡市 小島991

180: 小屋原温泉  島根県 大田市 三瓶町1014−1

184: 温泉津温泉 元湯泉薬湯 島根県 大田市 温泉津町 温泉津ロ208-1

197: 原田温泉 ゆうじんの湯 広島県 尾道市 原田町 梶山田4476-1

215: 湯の瀬温泉 藤井旅館 岡山県 加賀郡 吉備中央町 豊岡下 湯の瀬 1538−1

224: 三朝温泉 旅館大橋 鳥取県 東伯郡 三朝町 三朝302-1

230: 三朝温泉 木屋旅館 鳥取県 東伯郡 三朝町 三朝895

235: 三朝温泉 共同浴場株湯  鳥取県 東伯郡 三朝町 三朝635-1

279: 岩井温泉 岩井屋 鳥取県岩美郡岩美町岩井544

592: 山空海温泉 大阪府 豊能郡 能勢町 下田尻801

629投稿者:今迄に紹介した温泉のリスト  投稿日:2006年09月10日(日) 15時11分32秒


四国・九州地方

49: 鉄輪温泉神和苑  大分県 別府市 鉄輪345

63: 人吉温泉 旅館たから湯  熊本県 人吉市 温泉町 湯ノ元

76: 海潟温泉 江之島共同湯  鹿児島県 垂水市 海潟541の1

86: 妙見温泉 石原荘 鹿児島県 霧島市 嘉例川4376

97: 黒川温泉 山みず木  熊本県 阿蘇郡 南小国町 奥黒川温泉

156: 祖谷温泉 ホテル祖谷温泉 徳島県 三好郡 池田町 松尾367-2

261: 奴留湯温泉 熊本県 阿蘇郡 小国町 北里2284

274: 石鎚山温泉 旅館京屋 愛媛県 西条市 西之川甲106

283: 七里田温泉下湯 大分県 直入郡 久住町 有氏4050-1

459: 湯川内温泉 かじか荘 鹿児島県 出水市 武本2060

469: 壁湯温泉 旅館福元屋 大分県 玖珠郡 九重町 町田62-1

472: 寺尾野温泉 熊本県 阿蘇郡 小国町 上田 寺尾野

630投稿者:今迄に紹介した中で  投稿日:2006年09月10日(日) 15時30分24秒


泉質・湯自体のベスト3は

28, 311: ニセコ薬師温泉旅館 北海道 磯谷郡 蘭越町 日の出370

388: 横向温泉 中の湯旅館 福島県 耶麻郡 猪苗代町 横向温泉

20, 110, 358: 千原温泉 千原湯谷湯治場 島根県 邑智郡 美郷町 千原1070

泊まってみたい温泉宿のベスト3は

427: 蔦温泉 蔦温泉旅館 青森県 十和田市 奥瀬蔦野湯1

139: 法師温泉  群馬県 利根郡 新治村 永井650

279: 岩井温泉 岩井屋 鳥取県岩美郡岩美町岩井544

631投稿者:今迄に紹介した中で  投稿日:2006年09月10日(日) 15時31分38秒


行ってみたい秘湯のベスト3は

560: 朝日温泉 北海道 岩内郡 岩内町 字敷島内117-3

574: 川又温泉 北海道 登別市 鉱山町

610: 奥奥八九郎温泉 秋田県 鹿角郡 小坂町 八九郎

幻と化した伝説の名湯

333, 435: 安部城温泉 青森県 下北郡 川内町 安部城

202: 二股らぢうむ温泉 北海道 山越郡 長万部町 大峯32

378: 鶯宿温泉 うぐいす旅館 岩手県 岩手郡 雫石町


632投稿者:今迄に紹介した中で  投稿日:2006年09月13日(水) 12時45分29秒


行ってみたい共同湯・ジモ専

554: 大船温泉 下の湯 北海道 函館市 大船町

303, 318: フンベ温泉  北海道 登別市 登別港町

481: 平治温泉 群馬県 吾妻郡 嬬恋村 西窪

261: 奴留湯温泉 熊本県 阿蘇郡 小国町 北里2284

283: 七里田温泉下湯 大分県 直入郡 久住町 有氏4050-1

472: 寺尾野温泉 熊本県 阿蘇郡 小国町 上田 寺尾野

633投稿者:病気に効く温泉は  投稿日:2006年09月16日(土) 16時49分35秒


難病に効く温泉ベスト3 は

1. 奈女沢温泉(釈迦の霊泉) : 群馬県 利根郡 月夜野町   

2. 毒沢温泉 沢乃湯 : 長野県 下諏訪町

3. 今神温泉 :山形県 最上郡 戸沢村

http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/395.html#c10

[番外地7] メモ帳 _ これこそ本物の温泉 中川隆
11. 中川隆[-14870] koaQ7Jey 2020年1月05日 12:14:01 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-1866]
634投稿者:温泉水の効果  投稿日:2006年09月17日(日) 12時13分46秒


酸性温泉水の効果立証

酸性の温泉水が高血圧や胃潰瘍(かいよう)、関節リウマチなどに効くメカニズムを、名古屋市立大医学研究科の岡嶋研二教授、原田直明助手らがマウスによる実験で突き止めた。

 温泉の効能は経験的に言い伝えられているが、その科学的なメカニズムはわかっていなかった。

 秋田市で開かれる日本温泉科学会で6日発表する。

 岡嶋教授らは、脊髄(せきずい)から皮膚に延びる知覚神経細胞をマウスから取り出して培養。これに薄めた酸性の温泉水をかけて刺激すると、神経末端からたんぱく質の一種(CGRP)が放出された。

 CGRPは血圧降下のほか、炎症抑制、傷の治癒促進などの作用がある「インスリン様成長因子(IGF)―1」というたんぱく質を増やす。そこで実際に、マウスを酸性の温泉水(40度)に5分間つけ、皮膚や血中、胃組織のIGF―1濃度を測定した。
(読売新聞) - 9月5日6時40分更新
635投稿者:温泉水の効果  投稿日:2006年09月17日(日) 12時15分00秒


飲用温泉水にがん抑制効果−NK細胞の活性化確認(鹿児島大など)

鹿児島大学農学部の藤井信教授(食品機能、免疫学)と鹿児島県牧園町は1日、同町内で採取、販売される飲用温泉水「関平鉱泉水」に、
がん細胞の増殖を防ぐとされる「NK(ナチュラルキラー)細胞」の働きを
高める効能があることを確認したとの共同研究結果を発表した。

研究グループの説明によると、25〜55歳の男女24人に2ヶ月間
毎日1リットルの「関平鉱泉」を飲んでもらい、血液検査でがん細胞を抑えるリンパ球「NK細胞」とがん細胞を混ぜてがん細胞の死滅割合を測定したところ、飲用前の平均数値30.0%から48.2%と大幅に増加し、免疫力がアップしている事が裏付けられました。

また、がん細胞を注射したマウスを「関平鉱泉」を飲むグループと水道水を飲むグループに分けて、35日後に比べた実験でも「関平鉱泉」を飲んでいたマウスのがん細胞の増殖率が、水道水を飲んでいたマウスの約12分の1に抑えられていた事が分かり、こちらの実験でもがん細胞の増殖抑制効果があることが実証されました。(2003.9.1 時事通信より)
636投稿者:温泉水の効果  投稿日:2006年09月17日(日) 12時18分04秒


がんや糖尿リスクを「温泉水」で軽減

【健康に効く食べ物】
 温泉水を飲めば糖尿病が改善できる。さらに、がん予防にも効果が期待できる。そんな注目すべき研究発表が、先月開かれた日本栄養・食糧学会で明らかになった。温泉水の効果はいったいどこまで解明されているのか。(2005.06.23掲載)

【血糖値最大30%】
 日本栄養・食糧学会で発表した鹿児島大学農学部の藤井信教授(以下同)が説明する。
 「温泉の効能については、昔から胃の調子がよくなるなどと言い伝えられていたが、実験的な裏付けがほとんどなされていなかった。今回、マウスを使って鹿児島県内2カ所の温泉水で実験したら、高血糖状態を改善する効果を実証することができました」
 きっかけは、地元の温泉業者からの「血糖値が高い人の体調がよくなるようだ。調べてほしい」という実験の依頼だった。鹿児島県垂水市と牧園町で採取され、飲料用に販売されている温泉水2種類が実験に使われた。
 動物実験では温泉水の対照として鹿児島市の水道水を使った。それを糖尿病のモデルマウス各10匹ずつに飲ませ、血糖値などの変化を調べた。
 その結果、30−50日後の血糖値は水道水を飲んだマウスに比べて、牧園町の温泉水のマウスで最大30%、垂水市の温泉水のマウスで同15%下がった。
 また血糖値の平均を示す目印として重要な糖化ヘモグロビン(糖と結びついたヘモグロビン=血色素)の含有率も、水道水のマウスが平均8.13%なのに対し、牧園町の温泉水で6・72%、垂水市の温泉水で7・12%へと下がっていた。
 「マウスの血糖値は安定しにくく、実験は非常に手間がかかったが、温泉水が高い血糖値を抑えるはっきりとしたデータが得られました」
637投稿者:温泉水の効果  投稿日:2006年09月17日(日) 12時19分00秒


【がんリスク減も】
 実は藤井教授は3年前、温泉水が、がんにも効果が期待できることを実証していたという。
 「人とマウスを対象にした実験で、免疫能力とがん細胞の抑制効果が明らかになり、評価されました」
 実験に使ったのは、先の糖尿病のとは違う牧園町のもう一つの温泉水で、24人(うち男性22人、年齢21―58歳)に温泉水を1日1.5リットル程度ずつ2カ月間飲んでもらった。
 「その結果、免疫力に関係し、がん細胞を攻撃するナチュラルキラー細胞の働きが高くなり、同様の働きをするキラーT細胞の数も増加した。両方とも統計学的に意味がありました」
 また、がん細胞を移植したマウスを5匹ずつにわけて20日間、一方に温泉水、片方に水道水を与えた。その結果、温泉水のマウスは水道水のマウスに対し、がんの重さが平均して4分の1に減った。
 「温泉水がマウスの免疫能力を上げてがん細胞の増殖を抑えることから人の免疫能力も上げることが明らかになった。そのため、人の“がん化リスク”を減らすことが期待できます」

【ネット通販も盛ん】
 地元では、すでに10社以上の業者が温泉水販売の事業に参入し、インターネットなどで通信販売も盛んだ。
 血糖値抑制効果とがん抑制効果が分かったことで、温泉水ブームにはずみがつきそうだ。
 ただ、実はそのいずれの場合も、温泉水の何が、どのように効くのか。その成分とメカニズムはわかっていない。
 「実験に使った3つの温泉水は、いずれも成分などが違い、特に共通点は見当たらない。その解明に、時間をかけてじっくりと取り組む予定です」
 その3つの温泉水に共通点がないという点に、逆に大きな意味が隠されているのかもしれない。日本全国にはさまざまなたくさんの温泉がある。それぞれが血糖値とがんだけでなく、その他にも思いがけない効果を持っているのではないか。そんな気がしてくる。
http://www.yukan-fuji.com/archives/2005/07/post_2626.html
638投稿者:温泉水の効果  投稿日:2006年09月17日(日) 12時20分13秒


3月1日付けの西日本新聞に「ラドン飲泉 効能立証」という記事が載ってました。

マウスを使った実験で、飲泉で免疫バランスやアレルギー疾患の改善に有効であると、東京理科大学の研究員らが世界で初めて証明したそうです。

ラドン温泉水を飲ませたマウスに化学物質を投与して、アトピー性皮膚炎や肺がんを誘発させたところ、皮膚炎の進行やがんの転移が抑制されたという内容でした。

古代から存在する温泉の歴史にやっと……という感と、やった!という相反する思考が交錯する記事だったと思います。この記事により我々は雑誌に「ラドン温泉水はがんに効く」と表記できるのだろうか?答えは否なんです。温泉というのは表記が大変難しい代物なのです。昨今のサプリメントなども同類だと思います。最終的には治験薬として臨床試験を続け、厚生労働省の許可が下りれば医薬品として認められて初めて「効く」と書けるのです。以前は「効果がある」という表記もアウトでした。しかし最近は温泉分析表に必ず「効能」という表記があります。次第に温泉の治療も認められるようになり、我々も堂々と「おすすめ」程度のことは書けるようになりました。ほんと、ここ数年のことではないでしょうか。これだけ長い歴史を誇る温泉を化学的、医学的に解明できない不思議な代物だとつくづく感じた次第です。
http://www.club-9.com/asobu/onsen/index.htm

論文は、01年に講演で同町を訪れ、温泉水の効能に注目した東京理科大学薬学部の高橋希之客員研究員(52)が、放射線研究の米国専門誌「ラジエーション・リサーチ」3月号に発表した。
http://www.nishinippon.co.jp/medical/medicalnews/t06/t060309_2.html
639投稿者:放射能泉のラドン含有量  投稿日:2006年09月17日(日) 12時31分10秒


池田ラジウム鉱泉(島根県)
池田8号泉(特別養護老人ホーム さわらび苑) 6640M・E/s
池田3号泉(放泉閣 内湯) 183M・E/kg

増富ラジウム温泉49号泉 (山梨県)約730マッヘ
増富ラジウム温泉金泉閣 35.6Ci, 9.8マッヘ
増富ラジウム温泉 古湯・金泉湯 3.6マッヘ
増富ラジウム温泉 増富の湯 0.23マッヘ/kg

猿が城温泉(鹿児島県) 711マッヘ
湯の島ローソク温泉(岐阜県) 556マッヘ

三朝温泉(鳥取県) 最高693マッヘ, 平均32.3マッヘ
三朝温泉 旅館大橋:ラジウム80M・E、トリウム450M・E
三朝温泉 株湯142.14M・E

やわらぎの湯(福島県) 56マッヘ
玉川温泉(秋田県) 0.76マッヘ
二股ラジウム温泉(北海道) 5.47マッヘ
原田温泉ゆうじんの湯(広島県) 187マッヘ

温泉津温泉(島根県) 元湯4.22(4.19)Ci/kg(1.16(1.52)M・E/kg)
三瓶・志学温泉(島根県) 0.104-241ME
関金温泉(鳥取県) 149.9Ci(53.6M・E)

奥津温泉(岡山県)
美人湯2.9Ci
奥津荘 鍵湯12.1Ci
郷緑温泉 3.0Ci

http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/395.html#c11

[番外地7] メモ帳 _ これこそ本物の温泉 中川隆
12. 中川隆[-14869] koaQ7Jey 2020年1月05日 12:14:56 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-1865]
641投稿者:本物の湯治場とはこういうもの  投稿日:2006年09月18日(月) 10時32分33秒


奈女沢温泉(釈迦の霊泉) : 群馬県 利根郡 月夜野町  

県道からの入り口には、「釈迦の霊泉 奈女沢温泉」と書いてあります。迎えるゲートには「仏神道教会」とも書いてあります。

 「どうも様子がおかしいぞ」などと頭をよぎりましたが、後退している暇は
ありません。さらに、前方に開けた道は、未舗装の一本道。一方通行です。
土煙あげること十分、どうみても現代には存在しそうもない世界に入りこんでしまったと思ったところに、「釈迦の霊泉」が姿を現します。

 予約の時から「相部屋」となることは言われていたので、「どんな人が一緒になるのか」と心配で心配で仕方なかったのですが、宿に通されると的中した思いでした。一緒の部屋の人は、30代、40代、50代の男の人達が三人。

 初めにかけられた言葉は、「あなたはどこがお悪いのですか」
 「ガーン」「いたってわたしは健康だーい」・・・っと心のなかでは叫んだのですが、50代の男の人の背中には刺青が、・・・・反論の声をなくしてしまいました。

 聞くところによると、このお湯は、「湯治客」がほとんどなのだそうで、
それぞれ三人の方も、足、腰、腕が痛くて、ここの霊泉で直しにきているのだそうです。そういえば、食事の時にもご老人の方が多かったような気がします。滞在期間も、「もう一週間もいるんですよ」という人がザラ。

 お風呂に入ってみると、普通の浴槽の他に木の枠で作った湯槽が四つ。
なかなか味がある霊泉ではあります。しかし、どうやら入ったあとの体の暖まり具合を見てますと、これは温泉ではないようで、説明書によると、「天然ゲルマニウム」を含んでいるそうです。
642投稿者:本物の湯治場とはこういうもの  投稿日:2006年09月18日(月) 10時35分53秒


部屋の壁にべたべたと貼ってあるものを見ると、「この霊泉でガンが治った方がおられます」などと書いてあり、これは本物です。三人の同室者の話でも
「ここは効くと聞いてきた」「いやー医者もいっぱい薬をくれるけれど、
ここの霊泉にはかなわないや」などというのです。

 さらに、ここは宗教じみています。「宇宙霊が教組様に言われた言葉です」ですとか、「この近くの仏舎利塔にはまだ、水子を慰めるためのお墓がたてられます」などと書いてあります。ぼくは参加しなかったのですが、50代後半の旅館の経営者の女将さんが「教組」さまなのだそうで、その方がありがたい言葉をかけてくれる催しもあるのだそうです。

 しかし、これらのことを除外すれば、普通の山の中の温泉で、ゆっくりできてとてもよかったと思います。

 奈女沢温泉の魅力は、そのお風呂にあることは間違いありません。
新・若旦那から質問のあった「温まりかたが違う」というというのも、「入るとあとあとまで、跡をひく温まりかた」ではなく、「入っている時に、ジンジンと温まるけど、跡はあまり引かない」感じなんです。

 ところで、この奈女沢温泉は、男湯は浴槽が広く、木の湯船も4つほどあるのは、前に御案内の通りです。ところが、女湯については、聞いた話ですと(もちろん、入った訳じゃなくて)湯船が極端に少ないようなんです。

 さあ、ここで問題です。このような場合にどんな現象が起きるのでしょうかぁ
643投稿者:本物の湯治場とはこういうもの  投稿日:2006年09月18日(月) 10時37分53秒


 そう、お察しの通り、女性が男風呂に入ってくるということになります。
私が初日に、入ったときは、4、5才ぐらいの子供を連れたお母さんが入ってきてどっきりしました。たぶん20代後半から30代前半でしょうが・・・。
三斗小屋温泉の時のおばちゃん軍団(これは、今回の倍の年齢はしている)とは違い肌も奇麗でした。ただ、じろじろ見るわけにはいかず、子供を見るふりをしてちらちらと見る程度しかできず、私の理性が働いてしまいました。

 その後も、おばあちゃん程度の目撃情報は相次ぎましたので、よほど女湯が狭いことを表しています。


春の淡雪三国の湯>奈女沢温泉・・・   オリオン【新潟】

  今夜の泊まりの奈女沢温泉に向かう。 国道から山に入るのだが,「私道につき・・」の立て看板が立っている。奈女沢温泉専用の山道を車を走らす。途中は圧雪が有ってスリップの危険も。

  ここの温泉は「霊泉」が売り物。部屋,廊下,脱衣場・・・いたる 所に「霊泉」の説明と御利益の宣伝文が張ってある。「癌で1週間の命と言われたのにここで・・」何てのを集めた体験集も置いてあるか ら驚き。湯治場なのだ。 ここの温泉の説明,体験を全部書いたら3MSGは必要だ。

 浴槽で・・・
  細かい描写は割愛するとして,小さな一人用の浴槽に入りウトウト していたら,誰かが肩を叩くのだ・「?」と顔を上げたらおじいさん が 「ここは誰かがウンコをした浴槽だよ。 入らない方がいい!」
 「!」 別の浴槽に居た,るーと共々飛び出してしまった。
644投稿者:本物の湯治場とはこういうもの  投稿日:2006年09月18日(月) 10時41分31秒


ブキミだぜ、奈女沢温泉。   《るーと》

 長い木の湯ぶねは4つに区切られ、それぞれが一人分の大きさ。 湯は下でつながっている。それぞれに温度差をつけるように、湯の落ちるパイプの数が違っている。オリさんは熱い(といってもぬるいんだけど)端の桝に、中2つ空けてあっしはぬるい桝に浸かっていた。

 ここは今夜の宿だ。いつものように部屋に着くとイッパイ呑んで、気分も上々。夕食前にシトっ風呂と、【美人の湯タオル】を下げた二人。
 木の湯ぶねを見るや、迷わずちゃっぷん。ぬるめの湯が、ほろ酔いかげんにちょうどいい。どっぷりどっぷり・・・カラダがどんどん沈んで行く。

  (だけど、どーもションベン臭いな。それに、湯垢みたいなもんが多いな。ここは透明な湯の筈だが・・・。ま、いいか。)

 口元まで湯が上がってきたその時だった。 客のシトリに話しかけられたオリさんが、急に立ち上がった。目をやると、「るーと、出た方がいいぞ!」。

 きょう、ここでぷかぷかあったそうだ。3日前にもあって、その時は湯を落として掃除したらしいんだが、きょうはモノは出したものの、きれいじゃないらしい。

医者からあと1週間の余命と宣告されたガン患者が元気になった、という奇跡を起こした御神水(霊泉)にすがろうという所だ。病人や老人が多いから、お漏らしくらいはあるだろうけど・・・。こんな時もかけ流しの湯なら常に湯が入れ替わってるからいいけど、循環加熱の湯じゃなぁ。

 奈女沢温泉は「釈迦の霊泉」という山の中の1軒宿。
 【美人の湯】では、90年の夏のトロちゃんのレポートがある。温泉のガイド本などにもよく出ている。秘湯・湯治・霊泉といったタイトルが多い。また、ここは国民保養温泉地でもあるんですね。眺めは狭いが、自然感はたっぷり。そのたたずまいも、ガイドブックのタイトルにピッタシだ。

 だけどネ。
 また機会があることに追々話していきたいと思うので、今回あっしらが見た奈女沢温泉のいろいろは省くけど、なんかブキミなんだよな。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~f-miyake/kantou/k_namesa.htm
645投稿者:本物の湯治場とはこういうもの2  投稿日:2006年09月18日(月) 10時45分17秒


毒沢温泉 沢乃湯 : 長野県 下諏訪町

ともかく名前からして凄いぞ、これは。「毒沢」だもんな。盆の真っ最中に当日予約が取れるのも、これまた何だか凄い。確か89年頃だったと思うが、一泊二食でたったの4600円というのも、行く前から迷湯の確信が湧くというものだ。

 松本から諏訪湖に出て、高ボッチ高原に上がる県道の途中、山の斜面の住宅街の途切れる辺りに旅館が数軒。「沢乃湯」というのが泊まる宿である。国民宿舎と看板は出ているが、全然そのように見えない。古いロッジのようだ。

 通された部屋はとてつもなく奇妙な、タタミが6枚一列に並んだ文字通りのウナギの寝床。もちろんのようにクーラーはなく、真っ赤に灼けてささくれた、そのケッタイなタタミの上には冗談みたいに小さいチャブ台。調度はそれだけ。西向きでひどく暑い。
 今時、山小屋でももうちょっとはマシなのではないかと思うが、値段が値段だけに、腹を立てる方がヤボというものだろう。絶対国民宿舎ちゃうで、こりゃ。

 気を取り直して庭でも見ようと窓を開けると、緑と赤のコントラストが美しい。トマトだ。横はピーマンだ。ナスビだ。枝豆だ・・・・・・畑やないか!トホホ・・・・・・

 いい加減なさけなくなってくる。気がつくと、タタミと同じく真っ赤に灼けた綿壁には、大きく10円パンチで「バカ」と引っ掻いた跡。余りに出来すぎた追い打ちである。一体、俺が何をしたというのだ?

 しかし、泉質自体はとても珍しいものだった。ドロドロの山吹色の湯は見るからにコッテリしていて、いかにも「効きそう」である。まぁ、見方によっては、工場廃液か鉄工所の水たまりに見えなくもないけれど。

 食事も、部屋から受けたインパクトにくらべれば、簡素だけれども、マトモな内容だった。まあ、一言で言って幕の内弁当だったけれど。
646投稿者:本物の湯治場とはこういうもの2  投稿日:2006年09月18日(月) 10時45分47秒


 近くには「万治の石仏」と呼ばれる、顔が北条の五百羅漢に似たというか、太ったモアイのような謎の石像があって、よく観光ガイドに紹介されている。新田次郎の小説に、確かこれを題材とした作品があった。

 ・・・・・・と、それなりに観光の拠点になりそうな立地であるにもかかわらず、何だかとても怪しい旅館なのであった。そもそも地名からして怪しい。部屋の怪しさは上に述べた通りである。

 色々の怪しさはさておいて、一番怪しかったもの。それは、館内のあちこちに貼られていた温泉の効能書きである。何ぼ何でも「ガンに効く!」は思い切ったものだ。うーむ。
http://rewsprov.halfmoon.jp/halfmoon/archivetext20003.html
647投稿者:本物の湯治場とはこういうもの3  投稿日:2006年09月18日(月) 10時50分05秒


今神温泉 :山形県 最上郡 戸沢村

泉質:炭酸水素塩泉,湧出量:60リットル,泉温:36.5度

長倉川の渓流沿いの山間にある温泉場。御燈(みあかし)を捧げ、腰に白布を纏って念仏を唱えながら入湯する。

温泉信仰が残る唯一の秘湯でノイローゼや初期の癌に極めて効能の高い湯。

冬期休業。共同湯0,JR陸羽西線古口駅からタクシー約40分,山形自動車道西川ICから国道458→47号線経由約90km約120分。(いい湯鑑定団)

所在地 山形県最上郡戸沢村角川
泉質 含炭酸・重層及び芒硝-弱食塩泉。ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩温泉
効能 慢性湿疹、角化症、循環器系疾患、高血圧、動脈硬化症、婦人病など
湧出温度 36度
開湯 神亀元年(724)


今神温泉は戸沢村の南、今熊山(573)の西麓にある別名念仏温泉ともいわれる一軒宿の温泉です。県内でも数少ない天然湧出の温泉で、ここに入る人は白装束を着て手を合わせ、念仏祈願しながら入ることがきまりという、全国的にも珍しい温泉の一つといえます。戸沢村の古口から角川の支流、長倉川沿いに入った奥深い山中にあり、秘湯の中の秘湯の温泉のひとつといえます。車一台がやっと通れるような細い砂利道をしばらく行くと、今熊野神社の聖域に繋がる木製の大鳥居があり、そこは、7〜8台が置ける駐車場になっていました。今神温泉は、泉質も複雑ですが難病に良いとされ、戦前から重宝されてきました。リウマチ、婦人病によく効くといわれ、又、高血圧・動脈硬化症に効く温泉としても知られます。湧出温度は36度と若干の低めで、加熱加温が必要と思われます。

ここからは白装束でないと入っていけないという 00/08/27
http://www.j-onsen.gr.jp/yhimgm.html
648投稿者:本物の湯治場とはこういうもの3  投稿日:2006年09月18日(月) 10時51分15秒


国道47号線道の駅とざわ「高麗館」手前の信号機の在る三叉路から、山奥に入っていきます。途中から車一台しか通れないダート道を進むこと5Kmあまり、大きな鳥居が見えてきます。
そう、ここが霊験あらたかな念仏温泉(今神温泉です。)

宿と言うよりは、修験場と言った方が正解かもしれません。
短期滞在は断られ、一見さんお断り、一週間以上の療養のみ受け付け、
入浴時は、白装束を着、祭壇に念仏を唱えながら入浴する温泉です。
滞在中は、一切の邪念、殺生は禁じられています。

開湯以来、千数百年を経たここの効能は、ハンセン氏病、ライ病、癌の治療等で昔は朝鮮辺りからも療養に来ていたと言われています。
現在も、現代医学で見捨てられた病の方々が来訪しているとの事です。

今神温泉の入浴風景です。
ひたすら神に祈り、2〜3時間祈祷をしながらの入浴となるようです。
「今熊野三社大権現念仏」

http://kinspa.com/onsen_report/yamagata/imagami/imagami.html

質: ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩温泉
急泉質: 含炭酸・重曹・芒硝・弱塩泉 だそうです。
蒸発残留物: 不明
色匂い: 不明
効能: 癌、ライ病、ハンセン病、不治の病
源泉温度: 36℃らしい
方式: 掛け流しらしい
立ち寄り: 不可 長期療養滞在のみ
住所: 山形県戸沢村
電話: 0233-73-2311
649投稿者:本物の湯治場とはこういうもの3  投稿日:2006年09月18日(月) 10時53分10秒


<今神温泉の由来> 戸沢村角川の奥、まだ電気も通じていない山中に湧く温 泉で、夏だけ開く出で湯である。発見は神亀元年(724) 3月8日と伝わり、念仏温泉として有名だ。 湯の効きめはすばらしく、どのような難病でも、たちど ころに癒る霊湯と評判で、湯に入るときは、湯つぼに祀 られている阿弥陀・薬師・観音の尊像に灯明を捧げ、念 仏を唱えながら、2時間も3時間も入る。信心が篤ければ 篤いほど、病気は速く癒るという。 念仏は1人の先達につづいて、みんなで唱和するのである。

万病に効能がある。湯温が低く、長時間入浴でき、1日4回、合計8〜10時間入ると効果的。

《 宿 泊 》

長期療要を必要とする人のために1週間以上の滞在が原則。(要予約)
旅館は今神温泉の1軒だけ。食事は精進料理。営業は6月上旬〜10月中旬
http://www.vill.tozawa.yamagata.jp/onsen/imagami.html


今神温泉【念仏温泉】

 今神温泉(念仏温泉)は、山形県最上郡戸沢村陸羽西線古口駅より南方18Km程の深山にあり、深雪が極め多く9月末には越冬のため宿舎を解体、翌年6月に板と柱を組んで再現するという湯治場である。よって観光目的の温泉ではない。現に2〜3泊では断られてしまう。
 料理は精進料理。37度ぐらいの湯は湯衣をつけて入り、2〜3日入ると皮膚が赤くなり剥けてきたりする。

湯に入りまた飲用し、かなりの効用のようだ。

 湯に入り涼む。寝る。また湯に入る。この繰り返しで2週間を過ごす。この途方もない時間を山々だけを見て過ごすていると、人生観が変わってしまいそうである。

 近郊近在の老壮年男女は、ここでゆっくり時間を楽しむのである。
650投稿者:本物の湯治場とはこういうもの4  投稿日:2006年09月18日(月) 11時05分58秒


定義温泉 宮城県 仙台市 青葉区の定義さんの奥

泉質:単純泉(37度)
  効能:リウマチ、脳卒中、神経系・精神系疾患
  *上記疾患等治療の長期療養宿泊のみ(完全自炊)
  *一般の入浴及び宿泊不可

問い合わせ先:仙台市宮城地区観光案内所 TEL:022-395-2052
http://www.dma.aoba.sendai.jp/~tsuda/onsen/miyagi/jougi/

実はここにどんな温泉ガイドに登場することも、仮にその宿の場所・連絡先を知っていたとしても決して一般客は泊まることが出来ない温泉宿がある。地図には温泉マークが記されているものの、その情報が皆無に等しく、実体は謎、現代のミステリー、と長年温泉マニアの間でも半ば伝説化された温泉、それが今回特別に紹介する温泉である。

定義と書いて「じょうげ」と読む。
 仙台から作並温泉(「逆上!其の八」参照)方面へ向かう途上、熊ヶ根橋(「熊ヶ根ラドン温泉」がある)を渡って右折、しばらく走るとそこにはどこか懐かしいような風景に行き当たる。山の深い緑に埋もれた中に忽然と現れる、古い寺とわずかばかりの土産物屋。違和感がある真新しい五重塔。そして、名物の三角油揚げをついばみながら、極楽浄土を夢見る老人たちの群れ。店先に佇む子供たち。タイムスリップしたような異世界。まさに「つげワールド」である。

ここが通称「定義如来」、正式には「浄土宗極楽山西方寺」である。壇ノ浦で破れた平貞能がこの地に逃れ建立したという、よくある平家の落ち武者伝説が残る寺である。仙台市民には子授かり、縁結びの寺として馴染み深い寺である。古い山門(仁王門)の寺の境内にはいつだって参拝客の供えた香の煙が立ちこめる。
651投稿者:本物の湯治場とはこういうもの4  投稿日:2006年09月18日(月) 11時07分50秒


この定義如来の外れに温泉があるという話はだいぶ昔から知っていた。だが、地図にも温泉マークが記されてはいるものの、温泉宿の話もそこを訪れたという客の話もついぞ聞いたことがなかった。つげのエッセイの中で、「古くから精神病に効く温泉」とか、つげ自身も「頭が重い」といって泊まらせてもらったという話を読むに及んで、いよいよもって謎は深まるばかりであった。無論、つげのエッセイはもう30年も前の話であるし、温泉宿などはこのご時世、新旧交代が激しいので、とっくの昔に宿を畳んでしまったのであろうと半ばこの温泉の確認は諦めていた。

 しかし、リサーチをするうちにこの温泉が現存することが判明した。だが、行き着いた先は、一般客の受け入れ、宿泊は不可ということである。

 つまり、そこは温泉場というよりも療養施設、いわゆる本当の意味での湯治場である。そもそも温泉とはその歴史的に見ても行楽やお忍び旅行の場所ではなく、奇跡の泉の泉質と効能を人伝に聞いて人々が傷や痛みを癒すために訪れた聖域であった。

湯治場は、決して現代のような病院ではないが、古くから民間の治療場、療養場としての機能を果たして来た訳だ。恐らく現在でも国内に一般客お断りの湯治場がいくつか残されているかもしれない。(正式に「病院」としての名を冠した療養施設(特にリハビリ系)は国内の温泉地にかなりあるが)ほんの20年ほど前までは人里離れた温泉地にはそのような療養目的の湯治場が珍しくなかった。寂れた温泉場などには一般人はほとんど出入りしなかった。治療・療養目的の温泉客か年寄りだけであった。しかし、ここ十数年の温泉ブームに乗った都会の人々が温泉に押し寄せ、結果そのような民間の治療所は絶滅寸前に追いやられた。
652投稿者:本物の湯治場とはこういうもの4  投稿日:2006年09月18日(月) 11時09分35秒


この定義温泉、今でも一般客の入浴・宿泊を受け入れていない。長年の民間療養所であることを守り続けているのだ。しかも、実はここの湯は古くから特に神経系・精神系疾患に効果があるとされ、全国各地からノイローゼ、神経症に苦しむ人々が療養に訪れているという。長期逗留で湯に浸かりながら、文字通りの心の傷を癒そうと努めているのだ。そこは温泉宿の騒がしさとも我々が言う「癒し」とも無縁の世界である。ここは彼らの戦場であるのだ。病気との闘いの場である。

目標全国3000湯制覇!などと浮かれている自称秘境温泉マニアやつげファンのなかには、治療のために藁をもつかむ思いで湯を求めて来た人々が療養するそんな闘いの場にまで無遠慮に足を踏み入れ、何が何でも湯に入ろうとする実にけしからん輩が今でもいるらしい(事実、定義温泉への問い合わせはだいぶあるらしい)。

療養者たちの静かなる、激しい戦場に、手ぬぐい一本で浮かれて裸で浴場に向かう酔客。想像したまえ。それは醜悪以外の何物でもない。傍若無人な温泉キチガイども、これが本当の湯治場の狂人である。

 一度 yahooあたりで「定義温泉」で検索してみてほしいみるのもいいかもしれない。そこに定義温泉に関していくつか書かれたものがある。定義温泉を都市伝説と思っている人、謎の温泉と捉える者、様々である。

なかでもさる温泉好きと思われる方が写した「定義温泉」全景の写真がある。確かに温泉好きにはたまらない風情のある古い建物である。しかし、その建物の中で療養に励んでいる人々のことを思うと、やはり我々はその聖域には足を踏み入れてはいけないのかもしれない。極楽浄土の寺の山奥にひっそりと佇む湯治場。それだけでも胸を締め付けられるような思いに駆られる。だが、そういえば、つげ自身も相当長い間神経症に悩まされていた事実を考えると、実に因縁めいたものを感じさせるに充分な温泉であることは確かだ。そして、つげの世界に通じるような世界。「近くて遠い温泉」。こう表現するのが相応しい温泉である。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/harapeko/spa/19_2.html
653投稿者:本物の湯治場とはこういうもの4  投稿日:2006年09月18日(月) 11時12分37秒


一日のべ十時間の入浴で神経系の病を治す。
一般観光客は利用できない謎の温泉。

「この温泉は、人間の体温より一度か二度ぐらいしか高くない温度の温泉で、むかしから、気ちがいになった人や、脳病、神経すいじゃくなどの人が、ながい間はいっていると、たいへんききめがあるといわれている。だから、あばれてしかたのない気ちがいの人などは、二日も三日も、飯をくわないで、クサリでつないで、温泉のなかにぶちこんでおく」

文学士・中村古峽の『仙南仙北 温泉游記』(1916 年)の「山中の癲狂院」という章は、「定義温泉には狂人が澤山入つてゐると聞いて来ただけに、何処となく陰気臭い」という書き出しではじまっている。しかし「此の陰気臭い定義温泉ほど、僕の創作的気分を誘ったところは外にはなかった」ため仙台にもどるところを、急遽ここに一泊することになったのだという。さらに温泉について次のように説明している。

「入って見ると湯は非常に温い。摂氏三十八度と云ふのだから、然もあらうとは思はれる。一体此の湯は往昔出羽の国東根村の住人、桶屋何某なるものゝ娘とかゞ、霊夢の神託によつて其の永年の眼病を癒したがために、夙くから眼の湯として世間に知られてゐたのださうが、何時の頃からか脳病特に精神病に効験あることが評判になつて、定義の気狂湯など呼ばれるやうになり、今では主として頭脳に疾病ある人が集まつて来るやうになつたと云う。

僕考えるに、湯が此の温さでは一旦入ると容易に出る気にならない。従つて浴客はどうしても長湯をする。其れが知らず知らず学理に適つて、(精神病学上、微温湯の持続浴は諸種の興奮性患者に対し、最も確実の効験ある物理的療法と認められてゐる)病気に好い結果を齎すことゝなるに相違ない。」
654投稿者:本物の湯治場とはこういうもの4  投稿日:2006年09月18日(月) 11時13分58秒


定義温泉にはどこか人を魅了するものがあるらしい。上記の中村古峽の訪問記のほかに、数々の文献が存在する12。12呉秀三・樫田五郎:『精神病者私宅監置ノ実況及ビ其統計的観察』、1918 年.斎藤茂太:『精神科医三代』、中公新書、1971 年.昼田源四郎:「気違いの湯」−定義温泉の歴史聞書.『日本医史学雑誌』(1977), 23(3),370-380. 石井厚:日本精神医学風土記−第 2 部−第 2 回宮城県.『臨床精神医学』(1987), 16(2), 237-243. 7
定義温泉に一軒あるという温泉宿写真:石井厚「日本精神医学風土記−第 2 部−第2 回宮城県」『臨床精神医学』第 16 巻(1987 年)

これらの文献からわかることは、要するに温泉の起源ははっきりしないこと、摂氏 36∼38 度くらいの温泉に長時間つかることで効果があるとされていること、である。とくに、『精神病者私宅監置ノ実況及ビ其統計的観察』のなかの「第四章 民間療方ノ実況」で、中村古峽も述べていた持続浴(Dauerbad)との類似性を挙げて「定義温泉ハ精神病者ノ民間水治療方場トシテ理想ニ近キモノナリ」と称賛されている点が重要であろう。

だが、その後の発展は医学者の願望どおりにはならなかったようである。温泉宿は一軒のみだが現在もなお存続しているらしい。比較的最近の記事には「客のプライバシーへの配慮からか、見学も撮影もできないと聞いている」(石井)、「見送りの主人、(中略)『山のことで静かなことは静かですが、なるべく人を寄せつけんようにしておりまして』」(入山)、「所有者の人間不信から、昔の資料は一応所蔵しているものの、誰にも見せない、見学も一切お断りとのこと」(小俣)などとあり、定義温泉13の不思議な魅力は増すばかりである。

要するに、この定義温泉に限っていえば、先述の滝治療と違って医学者の評価はかなり高かった。その理由は精神医学の学理(持続浴)に合致するというものだが、この論理は岩倉の宿屋・保養所が家庭的看護の日本的な形として評価されていたことと符合する。
http://www.aichi-pu.ac.jp/lit/person/aha/SHF-Dentouchiryo.pdf
655投稿者:本物の湯治場とはこういうもの5  投稿日:2006年09月18日(月) 23時21分03秒


増富温泉 不老閣 : 山梨県 北杜市 小尾6672

この旅館、一昨年、去年(再放送)とテレビで紹介されてから、予約が殺到するようになったらしく、オフシーズンの2月なのにキャンセル待ちでやっと予約が取れたという盛況ぶりでした。
増富温泉の中でも、なぜこの不老閣に人気が集まるかというと、唯一、天然の岩風呂を所有しているかららしいです。

浴場は、ラジウム泉と普通の上がり湯、2槽あります。
ラジウム泉は、30度くらいの冷泉なので、41度くらいの上がり湯と交互に入って体を冷やさないようにする為です。

まずは、シャワーで体を洗い流し、お湯に慣れます。
そして毛穴を開かせるために上がり湯につかります。
次にやっとラジウム泉です。
最初は冷たい!と感じるのですが、肩までつかってみると、結構・・いけます。
ラジウム泉の方は、初めのうち3〜5分にして、自分の体調とよく相談するのが良いそうです。
中には合わない方もいらっしゃるということなので。
そして、また上がり湯。
冷えた体を温めます。
一回の入浴で、上がり湯→ラジウム泉、を2往復。
一日だいたい3回くらいが良いそうです。

入浴中は皆さん、結構、和気あいあいです。
ご自分の病気の話とか、温泉の情報交換とか、ラジウム泉の入り方とか・・・観光目的の温泉じゃ、ここまでしゃべらんだろうなぁと思います。
病気を治したい!という同じ思いがあるから、すぐに通じ合えるのでしょうか。
もちろん、私もおばちゃん達に割り込んでしゃべりまくってきました。(^^;ゞ
そこで、実際にこの温泉に通って持病を治したという方ともお話ができ、すごいなぁ〜、温泉力!と確信したわけです。
他にも、乳ガンの人、リュウマチの人、肝炎の人などがいました。
656投稿者:本物の湯治場とはこういうもの5  投稿日:2006年09月18日(月) 23時22分57秒


ここの温泉、飲んでも良いらしく、部屋にも徳利が置いてあって、いつでも飲泉できるように用意されてあります。大人で一日約一合。ちょびちょび飲むのが良いようです。私は透析をしているので、飲線は控えようと思っていたのですが、味見くらい・・・ということで、お猪口に3分の1くらい飲んでみました。 ま、、まずぅぅぅーーーーーーーーーーー!!!

驚きの激まずです。みかんの缶詰を開缶して、そのまま一日放置した後、さびた鉄が汁に溶け込んだような・・・そんな激まずさでした。
でも、湯治の方達はアレを毎日、家に帰った後も飲んでるらしいです。
気合いですねぇぇぇ。

不老閣の目玉、天然岩風呂ですが、少し山を登ったところにあります。
ちゃんと、パイプを使って手すりをこしらえてくれているのですが、足の悪い人やお年寄りには、かなりきついと思います。
私も体力はあまり無いので、ゆっくりゆっくり登りました。
あ・・・結局は、岩風呂は見ることもできなかったのですが。
ちょうど、工事と重なってしまって、入り口までしか接近することができませんでした。残念〜。

岩風呂って、冷泉で、20度くらいしかないんです。
でもって、山の上なんで、上がり湯も無いわけなんです。
冷た〜い岩風呂に入ったら、後はせっせこ山を下りて、館内の内風呂に入り直して体を温めなきゃダメなんですね。
夏ならまだできるかも・・・。
なんせ、雪積もってますからねぇ・・・。
しくわぁ〜し、そんな中でも岩風呂に入る方もいらっしゃったようです。
もう、ど根性の世界ですねぇぇぇ。
風邪引く方が怖いんちゃうかと、軟派な私は考えてしまうのですが・・・。
http://www.max.hi-ho.ne.jp/nagi/masutomi1.htm
657投稿者:本物の湯治場とはこういうもの5  投稿日:2006年09月18日(月) 23時24分28秒


増富温泉は湯治や健康のためだけに来る温泉で、旅館は数軒しかなく、露天風呂のあるところは1軒もない。温泉情緒などここには無用で、ただひたすら湯治に専念するだけである。稀に冷泉ということを知らないで立寄り湯に来た人が、足を入れただけで驚いて温泉でないお湯の方にだけ入って帰ってしまう人もいる。

私は癌予防のため、2週間に一度、金泉閣か不老閣で宿泊することにしている。金泉閣は不老閣の内風呂よりもやや冷たいが、炭酸ガスが多いので、窓を少し開けて入らないと酸欠になり息苦しくなる。真冬でも湯治客は来るが、氷点下8℃のときに窓を10〜20p開けて水に入る根性は大したものである。  

不老閣は、皇太子が二度瑞牆山登山の帰りに訪れているが、ここの名物は有名な天然の岩風呂で、内風呂よりもラジウムが強く炭酸ガスも多い。ただ、普通に入ればせいぜい4人の広さなのだが、家内に聞いたら女性が13人も一度に入ったことがあったとのこと。当然その状態では人が重なるので、先に冷泉に浸かっている人が後から入って来た人を抱っこするらしい。ただ、お年寄りのせいか恥じらいもないようで、それがまたスキンシップで楽しいのだろう。これほどまでにして入る温泉というのは他に聞いたことがないし、私もその一人だが、とにかく増富に万歳。
http://www3.ocn.ne.jp/~tomoe.c/privetemizugaki.htm
658投稿者:本物の湯治場とはこういうもの5  投稿日:2006年09月19日(火) 00時44分23秒


ど根性があれば:

144 :名無しさん@いい湯だな :2006/06/25(日) 20:41:51 ID:zBKDMjEr
ラジウム温泉は効くよ。医者に見捨てられたオレだからあえて言う。
しかしインチキは多いよ。ヒントは冷泉でかけ流しってこと。
あと湧出量も問題。今、湯治してる温泉は最高。実際すごい効果だ。
バカが来るといやなので教えないけど。


152 :名無しさん@いい湯だな :2006/06/26(月) 23:00:51 ID:aJ26xHNx
いや、だからラジウムは私の癌に効いた。
湯治中あまりの変化に驚いた。癌はラジウムで治る。
信じたくないやつは信じなければいい。


159 :名無しさん@いい湯だな :2006/06/28(水) 09:44:15 ID:qJjz2UEF
俺は(増富温泉)不老閣に5年通ってるよ。
抗癌剤でひどいめにあって、以来医者が信用できない。
アガリクスとかいろいろ試したけど効きゃしない。
ラジウムで癌が治るなんて思っちゃいないけどラジウムで痛みがとれるのは事実。


私の病気は胸椎腫瘍で場所が悪いということで手術はできないということです。 福島のやわらぎの湯がラジウム含有量日本一だということで毎月3〜7日ずつ半年通いました。

ここは岩盤浴が売りのようで確かに汗を大量にかきます。しかし湯量が少なく44度に湧かしたお湯に塩素を加え循環しています。
宿泊者だけが入れる宇宙の湯は塩素は入ってなく48度ありますが
熱くてうすめてしまうため実際には42〜45度くらいです。
ラジウム温泉は加熱するとラジウムが消失するのが早まると聞きました。
かけ流しの湯と違うのでラジウムの量が日本一と言うのに疑問を感じました。
659投稿者:本物の湯治場とはこういうもの5  投稿日:2006年09月19日(火) 00時45分44秒


そんな中12月初旬に予約がとれず山梨の増富温泉に行ってきました。
びっくりしたのはやわらぎの湯と違い全然加熱してなくかけ流しだったことです。内湯が31度でした。この温度はなんの苦痛もなく長時間は入れるので
やわらぎの湯のように体力を消耗せず肩すかしを食ったように思います。
しかも全く汗をかかないのです。これで効果あるのかな?と思いました。

しかし汗をかかなかった分尿量が半端出なく当日の夜は夜中に
かなりの回数トイレに行かなくてはなりませんでした。
そして二日目には患部が痛くなってきました。その痛みは過去に味わったことがないくらい強いものでした。ただいやな感じはしなかったのです。
もしかしたらよく好転反応といわれてるものかなーとも思えたのです。

 で、2拍して帰宅途中の電車の中で痛みは見事に消失してしまったのです。
もちろん患部の腫瘍が消失したわけではないので、5日くらいで元に戻ったのですが やわらぎの湯では痛みが完全になくなる状態になったことはありませんし帰宅すればすぐ元に戻ってしまうのが、あんな汗もかかない冷泉が効いたことにびっくりしています。

ただ冬場は雪のためいけなくなってしまうようだし、湯治期間の3月〜10月ころは満員でとても予約がとれたとしても湯治どころではないと聞きます。
http://www.gankeijiban.com/bbs/read/minkan/1014323678
660投稿者:本物の湯治場とはこういうもの5  投稿日:2006年09月21日(木) 02時43分30秒


ラジウムは空気中ではあっという間に気化してラドンというガスになり、どんどん飛散し、消え去る。加熱しても、その時点で消え去る。消え去るのに、3秒とかからない。つまり、湧き出すところで、湧き出すそのままの温度以外に、放射能泉を味わう方法はない。よって、ほとんどの放射能泉は

 「源泉では冷たい放射能泉の地下水」 → 「加熱してラディウムが消える」 → 「浴槽ではただの地下水」

もしくは、

 「たまたま熱い放射能泉」 → 「引き湯しているあいだにラディウムは消える」 → 「ただの単純泉」

が95%以上なのだ。

 あなたの、有り難く入っている放射能泉とは、そのようなものだ。

微弱な放射能を発するこのラジウムやラドンは、免疫作用を高めるなど効能が高いとされているが、消え去るラジウムやラドンを如何に吸収するかがポイントとなる。
661投稿者:本物の湯治場とはこういうもの5  投稿日:2006年09月21日(木) 02時49分40秒


不老閣神話

放射能線では適温の自然湧出の放射能泉を足下湧出の極上湯で入ることが温泉効果を得る絶対条件となる。が、こんな条件を満たす風呂は、日本にごく僅か。

よく、増富温泉は日本一のラジウム温泉と宣伝されていますが、過去にA9号源泉というのがあって、ラドン含有量12000マッヘ/kgを記録したことがあり、それが日本の温泉史上の最高値だったからです。しかし、その源泉は枯渇し、道路の拡張のために壊されてしまったので、現在はもうありません。従って、過去日本一を記録した源泉があったラジウム温泉地と呼ぶのが正しいと思います。増富温泉の中にもいろいろな源泉があってラドン含有量の少ないものもあるのです。

「ところで、こちらはラジウム温泉なんですよね??」

だって、温泉分析表にはラジウムの記載がないのだ・・
不思議に思って帰り際フロントのお姉さんに聞いてみると

「実はこの間分析してみたら、ラジウムが入ってなかったんです、今調査してます」とのこと・・なるほど、

「今この辺でラジウムが出ているのは『不老閣』くらいで・・他は出なかったんですよ」
http://www.mypress.jp/v2_writers/mya0220/story/?story_id=1097458


放射能泉のラドン含有量

増富ラジウム温泉49号泉 (山梨県)約730マッヘ
増富ラジウム温泉金泉閣 35.6Ci, 9.8マッヘ
増富ラジウム温泉 古湯・金泉湯 3.6マッヘ
増富ラジウム温泉 増富の湯 0.23マッヘ/kg
662投稿者:本物の湯治場とはこういうもの5  投稿日:2006年09月21日(木) 03時44分22秒


岩風呂での入浴シーンですが写真を撮るために奥にいますが反対側の少し深くなってるところに気泡がでている場所があります ここが一番の場所の様です

ここの温度は20度とかなり低いです 冬場はかなりつらいですが我慢して10分ほど入ってると体中が温かくなってきます 上がり湯がなくても大丈夫なくらいです この岩風呂が一番ラジウムの量が多いそうです 

また隣の上がり湯のある場所に飲泉できるところがあります ここで飲んだかんじは苦みがありません シュワーという感じが強かったです入浴タイムは混浴と女性専用タイムと分かれています 午前7時から午後5時半までです
http://www.katch.ne.jp/~k2hr-ysi/onnsen/onsenyado/furoukaku.html


湯治の先輩方の話ですが、内湯は隣の観光ホテルと源泉が同じだそうです。不老閣を不老閣たらしめている岩風呂にはいくつかの源泉があるようです。

まずは岩風呂そのもので底の岩の割れ目からじわりじわりと湧き出しているんだそうです。

放射能が一番強いのは岩風呂用の小屋の一角にあるポリ浴槽だそうです。社長は掛け湯用に設置したと話していましたが泉温19度のこれに十分くらい入るのが流行っているようです。

この直ぐそばにはもう一つ源泉があってそれは飲用可となっています。内湯の温泉も飲めるので湯に浸かりながら、用意してあるコップに吐出口で直接受けて飲むことが奨励されています。でもナトリウムを多く含んでいるので腎臓に障害がある人などは要注意で、私も残念ですが飲泉を諦めています。
http://nemariushi.cocolog-nifty.com/blog/cat6366276/index.html

http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/395.html#c12

[番外地7] メモ帳 _ これこそ本物の温泉 中川隆
13. 中川隆[-14868] koaQ7Jey 2020年1月05日 12:17:06 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-1864]
663投稿者:温泉は濃ければ良い訳じゃないけど  投稿日:2006年10月08日(日) 09時49分59秒


高張泉ランキング

No. 温泉・施設名    成分g/kg 泉温  所在地
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
01 有馬・天神泉源    62.00 98.2℃ 兵庫 神戸市北区
02 浦臼・鶴沼公園井   56.65 25.2℃ 北海道 浦臼町
03 神恵内・998温泉    50.75 59.4℃ 北海道 神恵内町
04 野半の里・老鶴館   47.48 23.1℃ 和歌山 かつらぎ町
05 今金あったからんど  46.71 45.1℃ 北海道 今金町
06 草山・大谷にしき荘  46.70 21.6℃ 兵庫 篠山市
07 宝塚・宝塚温泉    45.80 38.2℃ 兵庫 宝塚市
08 吉川・よかたん    43.40 36.5℃ 兵庫 吉川町
09 西下仁田・荒船の湯  43.39 12.1℃ 群馬 下仁田町
10 館山・休暇村館山   42.37 31.2℃ 千葉 館山市
11 妙義・長寿源泉    40.25 26.6℃ 群馬 妙義町
12 加治木ふれあい温泉  38.88 28.9℃ 鹿児島 加治木町
13 えべおつ温泉     38.61 43.0℃ 北海道 滝川市
14 和歌山・本町温泉   37.15 40.5℃ 和歌山 和歌山市
15 末吉道ヶ沢温泉    37.08 49.9℃ 東京都 八丈町
16 和田内・ほっとらんど 36.54 20.4℃ 石川 七尾市
17 山香野原温泉     36.49 31.8℃ 大分 山香町
18 神流川・白寿の湯   35.70 25.4℃ 埼玉 神川町
19 岩城・港の湯     35.60 50.2℃ 秋田 岩城町
20 樽前・ゆのみの湯   35.52 53.3℃ 北海道 苫小牧市
21 川尻・かいもん荘   35.23 58.0℃ 鹿児島 開聞町
22 神野々・ゆの里    35.16 21.2℃ 和歌山 橋本市
23 紫雲寺・紫雲の郷   34.89 51.7℃ 新潟 紫雲寺町
24 かたくり・ぼんぼ   34.83 43.8℃ 山形 朝日村
25 大沢フラワーパーク  34.81 36.7℃ 兵庫 神戸市北区

664投稿者:温泉は濃ければ良い訳じゃないけど  投稿日:2006年10月08日(日) 09時53分04秒


26 江ノ島アイランドスパ 34.70 34.0℃ 神奈川 藤沢市 
27 阿久根・グランビュー 34.54 42.5℃ 鹿児島 阿久根市
28 根占・ネッピー館   34.31 39.1℃ 鹿児島 根占町
29 船沢温泉       34.20 38.0℃ 秋田 能代市
30 湯谷・弥山荘     34.01 18.9℃ 島根 川本町
31 奥戸・古代の湯    33.65 41.8℃ 東京 葛飾区

(以下は洩れが多いと思います。順位はつけられません)

手塩温泉 夕映   33.40  38.9℃  北海道天塩郡手塩町 
六ヶ所温泉     32.62  92.3℃  青森県六ヶ所村 
中条温泉      32.54  75.3℃  新潟県北蒲原郡中条町
西方の湯      31.9        新潟県北蒲原郡中条町中村浜 
下総温泉真名井の湯 31.03  36.2℃  千葉県印西市
小石川温泉ラクーア 31.0  41.3℃  東京都文京区春日
阿字ヶ浦温泉    30.02  40.2℃  茨城県ひたちなか市阿字ヶ浦町
八塩温泉       30   14.7℃  群馬県多野郡鬼石町浄法寺
栗源温泉      28.78  29.0℃  千葉県香取郡栗源町
なの花温泉でんでん 28.75  60.1℃ 山形県三川町
山花温泉リフレ   28.40  42.7℃  北海道釧路市山花
ごんぎつねの湯   26.33  56.4℃  愛知県半田市
鹿塩温泉      25.83  <20℃   長野県下伊那郡大鹿村鹿塩
大江戸東山温泉   25.5  39℃    東京都目黒区東山
高井戸温泉     23.7  37.6℃  東京都杉並区高井戸西
能美島温泉     22.0       広島県佐伯郡能美町
吉川温泉      21.69  47.4℃  埼玉県吉川市保

665投稿者:温泉は濃ければ良い訳じゃないけど  投稿日:2006年10月08日(日) 09時54分07秒


花山温泉      21.574  24.6℃ 和歌山市鳴神574 
石鎚山温泉     21.13  16.1℃  愛媛県西条市西之川甲106
白浜 白良湯    20.13  67.3℃  和歌山県牟婁郡白浜町868 
こだま温泉     20.02  40.3℃  埼玉県児玉郡児玉町大字蛭川
百観音温泉     18.321  57.3℃  埼玉県北葛飾郡鷲宮町西大輪 
松代温泉      16.74  46.4℃  長野県長野市松代町東条
松之山 湯坂温泉   15.9  95.7℃  新潟県十日町市松之山 


炭酸ガスを多く含むところもあるので、成分(g/kg)は総計ではなく溶存成分計
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/bbs05/bbs050411_0420.htm
http://homepage3.nifty.com/spa_tochigi/sakusaku/2_1.htm

666投稿者:日本一濃い温泉  投稿日:2006年10月08日(日) 10時01分15秒


有馬温泉 上大坊

兵庫県神戸市北区有馬町1175

有馬温泉の一番の特色は濃い〜温泉であるということが言えると思う。
温泉には、必ず温泉分析表という温泉の成分分析をした表がある。
分析表上でいうと日本の温泉は、1kg中約4gの温泉成分が入っているのが平均値であると言われている。

ところが有馬温泉は、天神源泉をはじめとしてだいたい60gの成分が入っているのである。日本で入れる温泉で一番成分が濃い温泉はたぶん有馬温泉だろうと言われているのである。泉質は、強食塩泉で鉄分が多いため、赤茶色の強力に塩辛い味覚のする温泉になっている。

ただし、有馬温泉の弱点は湯量が少ないために大規模な露天風呂や大きな湯船とは縁遠いことである。有馬温泉の中には、みなさんが温泉地にイメージするような大きな露天風呂や湯船がいくつもあるという大型浴室スタイルの旅館もあるにはあるのであるが、そのほとんどが温泉を20倍から、ひどい場合になると50倍程度に薄めたような温泉になってしまっていることが多く、もし、私のように泉質を求める温泉マニアの方にはまったくお勧めできない状況となっているのである。
667投稿者:日本一濃い温泉  投稿日:2006年10月08日(日) 10時03分13秒


上大坊(かみおおぼう)

有馬温泉のとっても小さなくたびれた旅館であるが、泉質は有馬一、というか、天下の名湯と言われた有馬温泉は、ある意味ここだけしかないのかもしれない。

湯船は5人も入ればいっぱいになってしまう金泉と呼ばれている有馬一の強食塩泉の湯船と有馬ではもうここだけしかないかもしれない銀泉と呼ばれている炭酸泉の小さな湯船の2つだけしかない。

金泉と呼ばれる天神源泉からひかれたお湯をそのまま何の加工もせず、ちょろちょろと流入した湯船はほとんど、どろ風呂である。
温泉マニアでなかったら、「なんと汚い湯船だろう」と思うくらい濃い湯なのである。ただし、あまりの塩分濃度が濃いため、まるで死海に入っているかのようにここのお湯は体が完璧に浮いてしまう。

もし、行かれることがあるのであれば、一度この湯をなめていただきたい。とてもなめられたものではないくらいのえぐい塩味がするのである。
そして、どうかこの味を覚えておいていただきたいのである。
この湯が100%の有馬温泉で、私は桶にこの湯をくんで、加水して色の変化や味の変化を調べ、ほかの有馬温泉がどれくらい加水された湯なのかを調べる基準にしているのである。
太古の昔から多くの人を癒してきたであろう天下の名湯・有馬温泉の太古の昔からのそのまんまの湯がここでは味わえる。

日帰り入浴は15:30〜18:00まで。平日のみ。1,000円。
宿泊は、一泊朝食付き 10,000円〜。二食付きはおすすめできず。
日帰り入浴の場合は必ず、問い合わせをされた方がよいと思います。臨時定休日多数あり。
http://www.healing.ac/taira/archives/2005/10/post_20.html
668投稿者:日本一濃い温泉  投稿日:2006年10月08日(日) 10時07分33秒


有馬最良の湯 (上大坊)

有馬温泉は、タオルが赤く染まるほど濃い金泉のイメージが強い。事実どの旅館でも、又、「金の湯」のような日帰り施設においても鉄分で赤く染まった湯を堪能できるけれども、泉源は複数あり、それぞれ濃淡がある。また、源泉かけ流しの施設もある一方で、循環・塩素消毒を施す施設もある。そこで、純粋に有馬の強烈な金泉を味わいたいならば、「上大坊」が一押しであると思う。天神泉源から最も近く、温泉の濃さでは有馬随一と断言してよい。

旅館は由緒あるものだが、外観は比較的小じんまりとしており、素っ気無い造作である。豪華さは微塵も無い。内部も、古ぼけた卓球台など置いてあり、ノスタルジーを誘う類のもの。雰囲気はあくまで質素な和風で、奇をてらう風は全く無い正当な和風旅館といえる。むしろ鄙び系好みが魅かれる造作である。

脱衣場も浴室もすこぶる簡素なもので、脱衣篭に衣服を脱ぎすてて古ぼけた階段を下ると、茶褐色に染まった源泉浴槽と白湯浴槽がそれぞれ一つあるのみ。いづれも小さなものだ。情緒の類を求めても無駄である。ここには強烈な金泉が純粋にそのまま注がれているのみである。
浴槽の透明度はゼロに近く、タオルを浸けるともう色は落ちない。強い食塩泉で、僅かに湯が鼻に入っただけでピリピリする。いかにも殺菌作用が強そうだ。浸かるとすぐに身体が熱くなるので、出たり入ったりを繰り返した。かなり攻撃的に身体に作用する湯だ。

泉源は「金の湯」と同じであるらしいのだが、こうも浴感が異なるのは、ここが純粋に源泉をかけ流しているからだろう。塩素消毒や循環とは無縁、本来の有馬温泉を堪能したいのなら「上大坊」の湯に一度入ってみるべきだと思う。前者の湯との違いに圧倒されるだろう。有馬最良の湯だ。
私は泉質を第一義に考えるこの旅館の姿勢を、素晴らしいものと思う。
669投稿者:日本一濃い温泉  投稿日:2006年10月08日(日) 10時11分35秒


湯の濃いこと この上なし (上大坊)

有馬温泉は金泉で有名です。この旅館は金泉から路地のような坂道を上がっていくと左側にあります。豪華さを売りにしている有馬温泉の数ある旅館と違って、とても素朴な構えでありました。

中は増築を重ねられているのか、迷路のようでもありました。案内されて 風呂場へ・・・ 女湯は扉をあけると いきなり階段があり、一階分おりていきます。おせじにも綺麗とはいえない素朴な脱衣所でした。浴室は驚くばかりに色の濃い赤褐色の源泉と白湯の浴槽だけです。ここは金泉と同じ天神泉源だそうですが、あちらより濃く感じました。もちろん掛け流しの湯は塩素臭を感じなく、塩辛いよくあたたまる湯です。浴槽は赤茶けており、マニアでないとここのよさはわからないのではとも思いました。

ここの旅館のロビーに大きな壷があり、水が注がれているのですが、水琴窟のような音がしていたのがとてもよかったです。
http://kuchikomi.nifty.com/onsen/cs/catalog/th_255/catalog_0510314737_1.htm
670投稿者:日本一濃い温泉  投稿日:2006年10月08日(日) 10時14分22秒


上大坊(かみおおぼう)

有馬温泉駅から近く、お土産屋などが建ち並ぶ町角にある小さな旅籠屋。
有馬には金泉(含鉄の赤いお湯)だけでも10いくつの泉源があるらしいが、上大坊は宿の真裏にある天神源泉を使っている。有馬で一番、泉源と宿が近いのだそうだ。煮えたぎった湯が噴き出してくるようなブシューッという音が絶え間なく聞こえるんだけど、なかなかの迫力だ。

宿の中はせせこましく迷路のよう。レトロっちゃあレトロ。卓球台もある。
風呂場は地下に降りていくんだけど、これが実に殺風景。まさしく地下室。綺麗系の日帰り入浴施設が好きな人には決してお勧めできません(ドきっぱり)。

浴槽は畳1枚程度の小ささ。そこに“どろり”という形容がぴったりの鉄泉が注がれている。黒い浮遊物を含んだ透明な湯は浴槽の中でただちに黒っぽい赤茶色に変容する。ものすごく濃い〜。しょっぱい! そしてとても熱い。血の池地獄のようだす。

ただ、湯の表面はめちゃくちゃ熱いが攪拌するとそこそこの適温になる。加温なしの掛け流しだからね〜。
血の池に身を沈めると、意外に浴感はさらりとしていて長湯できたりして。しばらくすると猛烈に汗が噴き出してきた。
浴室にはさら湯の浴槽もあるんだけど意味わかんねー。もしかして「私こんな気味の悪い色の湯に入りたくない」という方もいらっしゃるのかな。

旅館としてのコストパフォーマンスは、新潟県から比べれば少々お高めなんだけど、担当のおばちゃんがとても感じよくて楽しく過ごせた。納得。
平日だったんで、ほぼ両日浴室を独り占め状態にできたのもラッキー!
初めての有馬温泉がこんなにディープな所でいいのかなぁ(笑)
http://renmi.cocolog-nifty.com/blog/2005/04/post_daa9.html
671投稿者:日本一濃い温泉  投稿日:2006年10月08日(日) 10時20分20秒


天神泉源は、外湯の「金の湯」前の湯本坂を登って行き、今回紹介する旅館「上大坊」横の路地を入った所に位置しています。天神社と言う神社の境内に湧く温泉で、98度と高温で危険な為でしょうか、円盤のような囲いで覆われています。地下206mから湧き上がってきた温泉は、湯気がモクモクと立っています。

 さて上大坊さんに話を進めましょう。場所は先ほどの天神泉源から20m程の距離で、湯本坂に位置しています。落ち着いた外観は、細い坂道の雰囲気にマッチしています。玄関に入り挨拶をすると、奥からご主人が出てこられました。入浴したい旨を伝えて、浴室の場所を伺います。階段を上り、娯楽室の卓球台の脇を抜けると、建物の奥にある脱衣所にたどり着きます。脱衣所にはカギ付ロッカーはありませんので、貴重品は預かってもらうようにしてください。さていよいよ入浴です。浴室は脱衣所から階段を下りたところにあります。

 階段の途中から浴室を見ると左に茶色のお湯が、右には透明なお湯(白湯)が入れられた浴槽があります。もちろん左のお湯が金泉で、すぐそばにある天神泉源から引かれています。まず足をつけてみると、「アチッ!」けっこう熱めのお湯です。ゆっくりと身体を慣らしながら、お湯に浸かっていきます。透明度は指の幅分で、僅か2センチ先が見えません。噂には聞いていましたが、こんなに濃厚とは!!!! (ビックリマーク4本です)  そのお湯は源泉から竹の樋を通り、ポタポタと少しずつ浴槽に注がれています。お湯はかなりの高温で、源泉の98度から徐々に冷まされて浴槽にたどり着いているようです。温泉が高温の場合は、泉温の低い温泉をブレンドさせたり、水を加えることにより温度を調整することが良くあるのですが、上大坊さんでは、生の濃厚なお湯を楽しめます。やはり本物のお湯は素晴らしい!!湯船は小さいですが、お湯は満点です!!!
http://www.ne.jp/asahi/world/hopper/onsen/hyogo/arima/kamiobo/kamiobo.htm
672投稿者:日本一濃い温泉  投稿日:2006年10月08日(日) 10時26分44秒

上大坊

【源泉名】天神源泉  【泉質】含鉄・ナトリウム−塩化物強食塩泉
【泉温】98.2度  【pH】5.89  【湧出量】毎分28リットル 
【浴槽】内湯(源泉槽1、白湯1)
【日帰り入浴の営業時間】15時から18時 繁忙時不可

外観は素っ気ないともいえるシンプルな佇まい。内装はきれいで掃除も行き届いており、外観よりもモダンな感じがする。浴室はいったん2階に上がり、脱衣所に入ってから質素な階段を1階分降りる。浴室のすぐ裏に天神泉源がある。聞いたところによると、ここはどの旅館よりも泉源に近いらしい。そのせいか、御所坊を上回るまったりとした質感の湯だった。

 源泉槽は3人ぐらい入ればいっぱいの大きさ。脱衣所で会った先客が「とにかく熱い」と言っていた通り、赤茶色に濁った湯の中へ手をちょっとつけただけで飛び上がるほどの熱さ。不本意ながら水で薄めないととても入れない。かなり加水してようやく入れた。それでも透明度は数センチ。塩辛さも格別だ。じわじわと攻撃的な湯で、長くつかっていられない。出たり入ったりを繰り返しているうちに身も心もぐにゃぐにゃと骨抜きになったような気がした。脱衣所にあった分析書によると、成分総計は62.1グラム! 
浴室が湯気だらけでうまく写らなかった(左)ので、洗面器に汲んだ源泉を脱衣所に持ち込んで撮った

 カランは2ヵ所。浴室も脱衣所も、お世辞にもきれいとはいえないけど、ひなび系が好きな人なら「迷わず上大坊」で正解では。脱衣所にロッカーはない。(2003年12月)
http://www.rakuda-j.net/onsen/kinkinado/arima.htm
673投稿者:花山温泉  投稿日:2006年10月08日(日) 11時58分54秒


和歌山県和歌山市鳴神574

とにかくすごい温泉である。大衆浴場の趣で風情は感じられるというわけではないが、 効き目は強く、湯船の縁もドロドロに溶けているかのようである。長寿の湯と言える。 1200年以上前の奈良時代から、花山温泉は行基菩薩法力の湯として名高く、 歴代天皇が熊野行幸の折に逗留されたという。 その後の天変地異により自然の噴出は止まったらしいが、昭和40年すぎに再び湧出し、 現在に至っているという。 諸国に伝承のある花山天皇もこの地を訪れたのだろうか。 名前の由来はこの当たりにあるのかも知れない。

【日帰りplan】 入浴だけ可(8時〜23時)。食事とのセットプランもある。木曜休み。

【料金】 入浴料は、\1,000。17時以降は\600、毎月26日(フロの日)は、次回使用の半額券をくれる。

【泉質】 含二酸化炭素・鉄・カルシウム・マグネシウム・塩化物・炭酸水素塩泉。 自家源泉は勢い良く自噴、勇出量118g/min。 有馬と同じかそれ以上に濃厚な赤茶色で、塩分も強い。 源泉は湧出時に無色透明だが、次第に空気に触れて赤い湯になるという。 確かに冷泉に流れ出ている源泉は無色透明である。

【泉温】 24.6度(加熱)。但し、冷泉(霊泉)は源泉をそのまま100%掛け流し(湯の花も浮遊)。 15度の差のある温泉(大浴場)と冷泉(中浴場)に交互に入れば、 皮膚を刺激し、血管の収縮を促し、最高の効果があるという。

【効能】 リウマチ・神経痛・胃腸病・火傷・不妊症・高血圧・慢性皮膚炎(アトピー性皮膚炎)など。 飲用の効果は、便秘・貧血・胃炎など。

【印象】 評価は ◎(温泉通☆3)、温泉マニアの中で日本一の冷鉱泉との折り紙がついたという。

花山温泉では、一泊でも症状が改善する子どもや、大人のひどいアトピーでも二カ月ほど通ううち目立たなくなったという事例もある。
http://homepage3.nifty.com/KAWAJIRI/HanayamaOnsen.htm
674投稿者:花山温泉  投稿日:2006年10月08日(日) 12時04分01秒


和歌山の奇跡 (花山温泉)
湯けむり天使     評価:★★★★★ 2004年 11月 22日

良質に湯が湧いているとの情報に惹かれて本日入浴してみたところ、予想を上回る素晴らしい湯に感激した。
サウナや白湯浴槽が浴室手前にあるが、そんなものは無視して奥の源泉浴槽に突撃、男湯は、向かって左が加熱していない冷泉(24度)、右側が加熱した浴槽、双方とも源泉そのもの。露天にも小さいながら加熱浴槽が一つある。
源泉の注ぎ口は析出物が堆積して、蜂の巣状態、その新鮮な源泉そのものに浸かる幸福感たるや、温泉好きには筆舌に尽くし難い。注がれる源泉は透明だが、鉄分が酸化して、浴槽は茶褐色に濁り、底は全く見えないので足元の段差には注意が必要だ。
壁に入浴心得が貼ってあり、加熱浴槽に3分、源泉浴槽に2分、それを3回繰り返すと最高の温泉効果を得られると記載されている。実際そのくらい入浴しないと勿体無い。入浴客はほとんど例外なく、温冷交互浴を繰り返し、いささか長湯である。
温泉の成分は、ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、鉄分が豊富というより、すこぶる濃厚で、長湯すると湯あたりしそうな感があるが、温冷交互浴がこれまた快適で、一時間程度はすぐに経ってしまう。
注ぎ口にはコップが置いてあり、源泉を飲むことができるが、塩分が濃く、苦味もまた強烈で、口に含むのも辛いほど、うがいをするのがせいぜいだ。近隣の本町温泉もよく似たタイプの湯で、本町温泉ほどナトリウム分は感じないが、苦味はこちらが強烈だ。うがいをすると風邪の予防になるようで、私もペットボトルに汲んで持ち帰った。
本町温泉同様、成分濃度が極めて高いこの湯は、入浴時に強烈なインパクトを与えるに違いなく、和歌山という地には素晴らしい温泉が湧いているものだと感心した次第。アトピー性皮膚炎に悩む人など、この温泉に入浴してみるとよかろうと思う。
なお、ここは午後五時以降、1000円の入場料が600円になるので夕方の入浴がお勧めです。
675投稿者:花山温泉  投稿日:2006年10月08日(日) 12時06分01秒


自噴炭酸泉の注入で魅力満点 (花山温泉)
湯けむり天使     評価:評価なし 2005年 10月 19日

昨年この湯を堪能した折にはなかった設備が追加されていた。非加熱源泉浴槽に、自噴している炭酸泉がホースで直接注入されており、ゴボゴボという音とともに源泉が注入されている様を見ることができる。足元湧出温泉に近い新鮮さを味わえ、そのうえここの湯は成分濃度がすこぶる高い個性的なものであるため、感激もひとしお。

壁には加熱源泉に3分、非加熱源泉に2分、これを3回繰り返せば効能最大限に発揮されると書かれてあるが、3回どころではなく、湯あたりも何のその、ほぼ1時間浸かりっぱなしで過ごした。温冷交互浴だから、いくらでも入っていられるし、これがまた快感なのである。こんな濃厚な湯はおいそれと何処でも味わえるものではないから。えぐみのある塩辛い湯は、うがいをすれば風邪予防になるであろうし、皮膚病にも効きそうだ。

あまりにも濃厚で個性が強い湯であるため、清明な温泉しか経験のない方々には、ある意味不潔感を覚える場合もあるかも知れない。析出物だけでもすごいもので、その個性のあまり、好き嫌いが分かれる湯であろうと思う。私にとっては、和歌山市民が羨ましくなるほどの垂涎の的であるが。
676投稿者:花山温泉  投稿日:2006年10月08日(日) 12時27分45秒


感動しました。 (花山温泉)
湯の妻     評価:★★★★★ 2004年 11月 22日

噂には聞いていたのですが、すばらしい温泉でした。まず浴槽のへりについている堆積物に感動!湯の色に感動!湯のでるところが蜂の巣状に堆積し美しいといった感じでした。温泉は源泉そのままの冷泉浴槽と加熱された温泉の入った内湯と露天があり、交互に入りました。サウナもありましたよ。飲むと若干塩辛いのですが、それよりも苦くえぐい味です。でも飲泉もあり、アトピー他にもきくそうです。

毎月26日は風呂の日で半額券がもらえ、それをもって27日以降に行くと、料金が半額になるそうです。また19時以降は600円となりお得です。また、浴場の上は広間になっており、無料で休憩できたり、カラオケもできるそうな。ただしそこは16時までだそうです。クチコミではよくないと思っている方もありますが、これが鉱泉なのですよ。感動です。


温泉力に脱帽! (花山温泉)
みーちゃん     評価:★★★★★ 2006年 2月 14日

このお湯にまずびっくりしたこと!それは、温泉成分が凄く濃くて、沈殿物が湯船にまで沈んでいることです。その沈殿物が美肌の秘訣なんです!浴槽の淵には、温泉成分がたくさんあり、最近、塩素臭いだけのスパにうんざりしていた私には、まさに温泉天国でした!!入浴した1週間は、お肌がつるつるでした!仕事柄、あちことの温泉地を渡り歩いていますが、正直、西日本1の泉質だと評価します。泉質こだわり派の方は是非!!!
677投稿者:花山温泉  投稿日:2006年10月08日(日) 12時29分34秒

この泉質、文句なしに素晴らしい (花山温泉)
温泉キング     評価:★★★★★ 2004年 11月 6日

先日テレビで紹介されているのを見て行ってきたのですが、いや、ホント入ってびっくりのすごい泉質でした。似たような泉質の温泉は日本で何箇所かありますが、おそらくここが日本一でしょう。ガスの圧力で自噴というのも面白かったです。

投稿を見ると見た目が汚い、と感じた人もいるようですが、これはカルシウム分や鉄分が固まったもので泉質が濃すぎるゆえの特長ですから、気にする必要はありません。完全にかけ流しで新鮮な温泉をじゃんじゃん入れているようです。冷泉も気持ちよかった。

思い出すたびにまた行きたくなる温泉ですね。


究極の温泉 (花山温泉)
湯ぼ〜と     評価:★★★★★ 2005年 12月 5日

久しぶりに行ってきました。ここの温泉は成分含有量がとてつもなく多く、湯に溶け切れずに底に沈殿しています。決して掃除をしていないのではありません。毎日掃除しているそうです。他の書き込みで浴槽上の汚れが・・・。というのがありましたがあれは湯の華だそうです。濃度の割りにはPHが6.4なので以外にも肌には優しかったです。3時間浸かりっぱなしでもなんともありませんでした。(あくまでも個人的感想)温泉の浴槽は4つあり、その中の1つはぬるい湯でのぼせないので、心行くまでゆったり、じっくり入れるのでお気に入りです。ときどきそのまま寝てしまいそうになることがあります。私の家からは1時間半くらい掛かりますが、温泉好きならばそれでも行く価値があると思います。すごくいい温泉なんだけど、なぜか知名度が低く知らない人が多いんです。まあ、その方が混雑しなくていいんですけどね。夕方からは地元の人が多いので早朝が狙い目です。
http://kuchikomi.nifty.com/onsen/cs/catalog/th_255/catalog_30000361_1.htm
678投稿者:花山温泉  投稿日:2006年10月08日(日) 12時42分03秒


JR和歌山駅から東へ2kmほど向かったところにこの温泉は位置する。JR和歌山駅東口から出る和歌山バスの紀伊風土記の丘行の90・94番もしくは信愛短期大学・岡崎行きの91・92番に乗り、秋月バス停にて下車。ほぼ1時間に2本の運行であるが、信愛短期大学・岡崎行きの91・92番は日・祝日には運休するため、1時間に1本の運行となるので注意が必要である。なお秋月からの最終バスは20時16分のJR和歌山駅東口経由・南海和歌山市駅行きである。運行時刻は変更されることもあるので、行かれる前には直接和歌山バスのほうへお問い合わせを。受付にもバスの時刻表は置いてある。またタクシーに乗ってもたいした料金にはならない。

浴室へ向かう廊下の途中に飲泉場がある。そのまま飲むのではなく、活性水の中に2-3滴たらして飲むように書かれている。実際に源泉だけで飲むとわかるのだが、とても飲めたものではないのである。塩分だけではなく濃厚な鉄分やマグネシウム・カルシウムが混じって激しい苦味が感じられる。なお10リットル以内なら無料での持ち帰りも可能である。

その横には斜めにパイプが走っており、下から温泉が吹き上がってくるのを観察することができる。地下500mから炭酸ガスの圧力によって自噴しており、湧出量は毎分118リットルである。これを見ているだけでも以下にこの温泉がすごいのかが手に取るようにわかる。

脱衣場の入り口前と脱衣場内の2ヶ所に無料の貴重品ロッカーがあるので、ここに貴重品はすべて預けたほうが良い。脱衣場内にも普通のロッカーはあるが、こちらは有料であり、ほとんどの人はかごに入れて棚においているだけである。
679投稿者:花山温泉  投稿日:2006年10月08日(日) 12時43分21秒


浴室内にはサウナやジェット風呂・水風呂などもあるが、なんと言ってもすごいのは温泉浴槽。辺り一面に温泉からの析出物が付着し、まるで月のクレーターか何かのような様相を呈している。毎週木曜日の定休日には析出物の除去作業をされているにもかかわらず、これだけ付いてしまうのである。おそらく清掃を怠っていればすぐに浴槽は埋まってしまうことであろう。ちなみに浴槽の底にも大量の析出物が沈殿し、手ですくうことができる。白いタオルを使うとまっ茶色に染まってしまうので、御注意を。

温泉浴槽は合計で4つ。41.5℃に加温した大浴槽とその奥にある38℃の低温浴槽、さらにまったく加温していない26℃の源泉浴槽、そして40℃の露天風呂である。壁の表示によるとまず大浴槽に3分、再び源泉浴槽へ2分、その後に大浴槽へ3分、また源泉風呂へ2分、三度大浴槽へ3分、この入り方がお薦めだそうである。こういった入り方をすることによって交互に交感神経と副交感神経を刺激し、自律神経を整えることができるのである。また最初にサウナへ入っておくと毛穴が広がり温泉成分の吸収を促進するので、サウナの利用もお薦めである。

ちなみにここは日本でも有数の炭酸ガスの含有量を誇るのだが、源泉浴槽だと炭酸ガスが揮発しない状態で入ることができるので、非常にありがたい。なお二酸化炭素泉は血管を広げる作用があるため、高血圧に良いとされている。また保温効果も高いため、泉温が低くても湯上り後は意外と体がぽかぽかするのも特徴的である。またアトピーにも効くようで、療養に通っている方も多いようである。
680投稿者:花山温泉  投稿日:2006年10月08日(日) 12時48分39秒


源泉風呂でも飲泉ができるようになっている、だがしかし前にも書いたようにとても飲めた味ではない。常連の方の行動を観察していると、まず窓を開けておき、そのあとに源泉でうがいをして窓の外に吐き出すといったことをされている方が多い。ただ吐き出している先は庭なので、あまり衛生面では感心できないやり方ではある。

有馬温泉と同じく高張泉ではあるが、他の成分と比べてナトリウム分が少ないためか、それほど塩辛くは感じられない。またこれほど成分が濃いと湯あたりしそうなものであるが、泉温が低いため長湯することも可能である。ただし体調や体質によって違いがあるので、十分に御注意を。体の中に成分が浸透する力の強さは相当のものである。そのため、出た後にかなり疲労感を感じるお湯である。

それから上がる前には必ず白湯の浴槽に入ってから上がり湯を浴びたほうが良い。というのもあまりにも成分が濃いために単に上がり湯を浴びただけではその成分を完全に流し落とすことはできず、髪の毛や肌がべたついたりかさかさしたりすることもあるためである。

表示によると中性・高張性・低温泉の含二酸化炭素・鉄・カルシウム・マグネシウム・塩化物・炭酸水素塩泉で泉温は25℃、湧出量は先述のとおり自噴で毎分118リットル。加水・循環・消毒ともになし、また源泉浴槽のみ加温なしである。

率直に言って万人向けの設備ではない。泉質も好き嫌いの分かれそうなものであって、設備もかなり古ぼけており、料金もかなり高い。接客もあまりいいとは言えないうえに、客層は必ずしも良くはない。ただ本当の温泉好きの人たちにとってはこたえられない場所であろう。一度は行く価値のある場所である。
http://yuntaku.yugafu.org/article/16377312.html
681投稿者:花山温泉  投稿日:2006年10月08日(日) 12時51分02秒


一軒宿の温泉旅館ながら、朝方の雰囲気は完全にジモティ御用達日帰り温泉。受付で1000円払い(ちと高い)、右手の浴室へ。廊下の途中にパイプが斜めに渡っていて、鉱泉をくみ上げている様子がみられるようになっているのに好感をもった。地下500メートルからガス圧で送っているそうだ。温泉についての説明や展示がしっかりしているところは概してお湯の質もいいように思う。

 浴室は奥の突き当たり右が源泉浴槽、左が加熱浴槽。湯は黄土色に濁っている。外にある露天風呂に入るには加熱浴槽をじゃぶじゃぶと横切らないといけない。まず、加熱浴槽に入ってみる。濃厚な味わいの湯だ。重めの湯が体にじわりじわりと染み込んでくる感じ。露天にも入ってみたけど、一番込んでいるのはやはり源泉浴槽。壁には源泉2分、加熱3分(逆だったかも)の反復入浴が効果的と出ている。意を決して源泉浴槽に。冷たい。でも、おもったほどつらくない。肩まで入ってみる。冷たさに慣れると、こちらの方が体に馴染む感じだ。加熱浴槽と源泉浴槽を往復しているうちに体がフニャフニャにほぐれてグタ〜となった。

 湯口の周囲は析出物がコテコテ。さざれ波のような模様になっていて美しい。湯口にカップが置いてあるので味見した。ゲッ、まずい! 金属風味と炭酸、苦味が混ぜ合わさって舌を直撃する。こんなにマズイ湯はチェコのカルロヴィ・ヴァリ以来かも。間違いなくこれまでのマズイ湯ナンバー3に入ると思う。顔をしかめていたからか、そばにいた老婦人がクスッと笑った。常連さんたちはお湯につかりながらミカンを分け合って食べている。結構庶民的なところだ。夕方までの入浴料がもうちょっと安ければいいんだけどね。(2004年3月)
http://www.rakuda-j.net/onsen/kinkinado/hanayama.htm
682投稿者:花山温泉  投稿日:2006年10月08日(日) 13時00分22秒


和歌山市の中心地、和歌山駅からもすぐ近くというすごい立地条件の温泉。
 和歌山県といえば温泉の宝庫なのですが、あまりにも有名な白浜温泉や那智勝浦温泉の影に隠れてしまって、知名度は今ひとつですが、ここはすごい温泉です。 なにがすごいって、お湯がすごいんです。
 こんな都市のど真ん中にこんな温泉があるということが、またすごいと思います。

 フロントで料金を払って男女別の大浴場への廊下に足を踏み入れると源泉が噴出してくる様子が見える、樹脂製の透明なパイプが壁に張り付いています。
 斜めに設置されたパイプの中を透明な源泉が音を立てて移動していくさまは迫力です。 そのすぐ横には飲泉所があります。蛇口を開けると源泉が出てくるのですが、これがまたすごい味。泉質は含二酸化炭素・鉄・カルシウムマグネシウム塩化物炭酸水素塩泉。 見ただけで成分の濃そうな感じがしますが、実際濃い。鉄の錆くさい感じと炭酸の渋み、それらに他の成分の味が混ざって、口に入れた瞬間に顔をしかめてしまうほどです。

味はそんな感じなのですが、浴室に行ってまたびっくり。浴室は男女別の大浴場とそれに付属している小さな露天風呂なのですが、露天と、2つの湯船が温泉です。

 ここは実は温泉とはいっても温度は低く、源泉温度は27度。その源泉がそのまま注がれている湯船が1つ、丁度良い温度に沸かしたお湯が注がれている湯船が1つ。露天は沸かしてあります。 オレンジ色の見るからに濃いお湯。濁っていて、水面より10cm下が見えるかどうか。 浴槽全体や手すりにも温泉成分が厚くこびりつき、オレンジ色になっています。

この浴場は10年ほど前に改装したばかりだということですが、たった10年で ここまで温泉成分が付着してしまうものなのかと、感嘆しました。
 しかも毎月1度、グラインダーなどで温泉成分を削り落としているのです。それでもこんなに。
683投稿者:花山温泉  投稿日:2006年10月08日(日) 13時01分07秒


 お湯は含鉄泉特有の、キシキシとした肌触り。沸かし湯のほうでじんわりと汗が出てくるまで温まった後、冷たい源泉に入る、というのを繰り返すように、壁にかかれていましたがその通りにしているとのぼせず、それでいて体は芯まで温まります。 そして長く入っていることができる。
 まさにパンフレットに書いてあるように「思わず長湯の大浴場」です。

 ここに来る前、奈良県の某温泉の共同浴場の管理人さんと湯上りにお話したのですが その人も花山温泉のことはご存じなかったです。 ましてや私のような関東の人間は全く知らない人が殆どだと言い切ってよいでしょう。

 知名度の点ではそれほどでもないですが歴史は大変古く、1200年前に湧き出した鉱泉だという記録があるそうです。 その後地質の変化か何かで自然湧出が止まってしまったらしいのですが 昭和40年にボーリングしたところ500Mのあたりで突然湧出したそうです。 以来ずっとこんこんと湧き続けています。

 私のような観光客よりも、近所から入りに来ているお客のほうが多いように思います。 とにかく浴室は人でいっぱい。大変にぎわっています。
 休憩所などもあるので、ここで1日ゆっくり過ごすのでしょう。
 確かにこんなに良いお湯なら1日かけてゆっくり入りたくもなります。
 和歌山県の中では、ちょっと珍しいタイプのお湯。
 お近くにお寄りの際は是非試しに入ってみてください。
 http://yudetako.com/hanayama.html
684投稿者:花山温泉  投稿日:2006年10月08日(日) 13時05分07秒


もう温泉好きが止まらない・・・
「関西最強のホンモノ温泉」という言葉に魅せられて和歌山まで足を伸ばしてみました。

そこは和歌山市にある源泉かけ流し天然温泉『花山温泉』

噂どおり浴槽から溢れるお湯で周りに鍾乳洞のように層が出来ているのですぅ。出てくるお湯は透明だけど湯船に溢れるものは空気に触れてまさしく「どろ湯」。舐めてみると、「えぐい〜〜〜〜!」
飲用には1〜2滴を落として飲むように書かれているような強烈な温泉であります。

bebeが入浴した日曜日午前10時頃、すでに常連客で賑わう中、みなさんを観察してみると・・ ある程度(を越した)の年齢のご婦人たちなのにみなさんお肌がツルツルピカピカ。

こりゃ効果がありそう。。(o ̄ー ̄o) ムフフと、期待でわくわく。

こちらの温泉は宿泊は朝食付きプランなら4,725円で出来るようなので次はぜひお泊りで行ってみたいなぁ。

お風呂〜ビール〜お風呂〜ビール
こんなコースでゆっくり過ごしてみた〜〜〜い(笑)

でも・・ ただ残念なことがひとつ。
アチコチの温泉を楽しんでいる中で感じることなんだけれど常連客が多いところはルール無視というところがあったりするのです。

飲食禁止のお風呂で平気で飲み食いしていたりするぅ。。
今回の場所ではサウナの中でみかんを食べているご婦人がおられました。
コーヒー牛乳をビンごと浴槽の横に置いている人も。
自宅から持ってきたタッパー入りの謎の食べ物を食している人も。
http://plaza.rakuten.co.jp/clubbebe/diary/200606070000/
685投稿者:花山温泉  投稿日:2006年10月08日(日) 13時06分13秒


JR阪和線和歌山駅から、タクシーで約10分。市街地にありながら、山峡の秘湯さながらの、濃厚な土類泉を味わうことができる。

 地質の変化から長年、自然の湧出が止まっていたのだが、1960年にボーリングした結果、地下501mのところで湧出。

1993年に大浴場をリニューアルして再オープンしたのが、この鉄筋3階建ての建物。外観はビルやテナントに囲まれ、そう目立たないが、1200年前に行基法力の湯として繁栄しただけあってか、その効能がたちまち話題を呼んだ。

あっという間に、入湯客の足が絶えない不況知らずの温泉になったのだ。

 フロントは2階にある。受付を済ませて、通路伝いに風呂場へ。廊下の壁に透明の管が取り付けてあり、地下より源泉が勢いよく汲み上がる様子を見ることができる。
花山温泉  花山温泉の湯は濃厚な黄土色を呈している。湯に浸かるとあっという間に体が見えなくなる。炭酸、鉄分のほか、カルシウム、マグネシウムの含有量が多いためだ。湯船の縁には、赤褐色の析出物(カルシウム)が付着していて温泉の効き目を感じさせる。

「毎週のように来とるんですが、ここの温泉は骨の髄まで効きますなあ。別人のように体が軽くなるよ。」と岸和田市からいらっしゃった70代のおじいさんが満面の笑みで話してくれた。
花山温泉の一般的な入り方は、15℃の温度差のある高温、冷泉の湯に交互に浸かること(目安はそれぞれ3分ずつ)。冷泉に入るときは少々つらいが、皮膚が刺激されて活性化が促される。
係の方によれば、3日宿泊したら血流の変化を実感できるのだという。サウナ、気泡風呂、寝湯が隣り合わせにあるので、様々な湯に入りながら、体を徐々に順応させていけばよいのではないだろうか。

大浴場の湯の中を通っていくと、露天風呂がある。サツキやナンテンの木々を見ながら入れる岩風呂も野趣があって、なかなかいい。
686投稿者:花山温泉  投稿日:2006年10月08日(日) 13時07分18秒


湯上りには、廊下の脇にある湯飲み場で、温泉を飲用してみてはどうだろうか。蛇口から注がれる源泉は湧きたてで、まだ酸素と触れていないために無色透明(置いておけば酸化して茶褐色になる)。一見甘いサイダーのようで飲みやすそうだが、炭酸の効いた鉄さびた苦い味がする。しかし少し我慢して飲めば、「良薬は口に苦し」という諺をこれほど実感するものはない。
万病に効き、中でも胃腸病や貧血などの効能は抜群だという。

 入浴後は無料休憩所でゆっくりくつろぐことで、温泉入浴の効果が倍増する。ここは入湯者たちの憩いの場になっており、いつ来ても和やかな談笑の風景が見られる。
「花山さんは本当にいい温泉だなあ。病院に行っても全然直らへんかったアトピーが、不思議と引いてきたんよ。」「私は、足腰が全然立たんかったやんか。でも、花山さんに通うようになってから杖なしでも歩けるようになったんよ。全く有難いわ。」と、喜びの声が今日も絶えない。

従業員も皆、肌が綺麗で性格穏やか。「おばあちゃん、お元気にされてましたか?今日もどうぞごゆっくりしていって下さいね」。従業員共々、お客さんの輪に溶け込んでいる。湯と身近に接することで心のゆとりが生まれてくるのだろう。傍らで見ながら、こちらまでほっと心和まされた。
http://tabijozu.ne.jp/sp-writer/inoue/kokoro_vol8/index.html

http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/395.html#c13

[番外地7] メモ帳 _ これこそ本物の温泉 中川隆
14. 中川隆[-14867] koaQ7Jey 2020年1月05日 12:18:12 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-1863]
687投稿者:六甲おとめ塚温泉  投稿日:2006年10月15日(日) 19時22分25秒


兵庫県 神戸市 灘区 徳井町3-4-14

ピュアミルキーの肌触り 日本最高位の泉質がこんな処にあります

阪神電車石屋川駅から北に6分程度 ここの湯の実力は阪神間、いや日本の中でトップクラスといってよろしいと思います。草津、別府明礬、松之山・・・それらと十分に渡り合える温泉が都会の中にあるのは日本でここだけ。

まずはデータから。ナトリウム−炭酸水素塩・塩化物低温泉(低張性弱アルカリ性温泉)41.1℃で、成分総計は1179mg、利用料金は340円です。営業時間は6時から25時までと大変便利です。 鉄筋の外観と内装は、近頃流行のスーパー銭湯的でもあり、阪神間の温泉銭湯としては銭湯を感じさせず異質。成分分析表が入口に盆灯籠のように回転しています。さて、入って左側には軽食コーナーもあり、ここが単なる銭湯ではないことがわかります。浴室へは階段を上って行きます。2階には寝湯、座湯、立ち湯があり、3階が洗い場と浴槽です。2階は普通の銭湯らしくただのお湯。しかし、3階の浴槽は、明らかに大量のかけ流し。が、それを無視してまずは露天風呂を目指すべし。

まさに適温のヌル湯。そして、明らかな新鮮さを肌と鼻腔で感じる最高の浴感は何物にも代え難い魅力があります。湯の色は緑色の半透明で、口に含むと重曹の味が広がります。、湯の投入口では鉱物臭はもちろん硫黄臭もして本当に素晴らしい体験です。さらに、まさにミルキーでシルキーな微泡が、ぬぐってぬぐっても体表に着き、拭うときの肌触りはピュアミルキーと呼べるものです。そして、大量にかけ流しする浴槽の造り・システムがいいのか、いつも本当に新鮮な湯が楽しめる。

ここの湯は、あちこちの温泉で体験した色々な良い点が総て入っている気がする。日本最高位にランクして良い実力を持っている。第一駐車場、第二駐車場合わせて39台も車が止められるが、なんと言っても電車で通うのがよろしい。
http://kuchikomi.nifty.com/onsen/cs/catalog/th_255/catalog_28011351_1.htm
688投稿者:六甲おとめ塚温泉  投稿日:2006年10月15日(日) 19時24分08秒


掛け流し、41.1度 食塩重曹泉 総計1179 湯の入れ方が良く、適温のヌル湯最高の浴感39度ほどか?ここで朝になっても良いと思われた。素晴らしい湯。緑色透明(月岡風)、重曹薬渋味、 硫黄臭+鉱物臭あり。泡付きは華まき温泉と同様の細かいもので大きくならないものであるが徹底的付着で好感。韮崎の旭温泉と同系の感触。湯の入れ方が良いので湯が乱されていない。 

銭湯であるが大人気で第1,第2駐車場も一杯で私は第2に順番待ちでやっと入ることができた。行灯の分析表が入口にあり回転している。メモするのがたいへんであった。複雑な造りの浴室を登って行き露天風呂に一番良い温泉があった。湯の入れ方が薄皮のようにそっと入れているため、掻き回されないで浴槽に入っているので湯口は泡で白濁している。良い温泉の特有の表情である。湯の色が美しく白湯と並べると一目瞭然でわかる美しい緑色透明である。総計1179mgと単純泉に近いものであるがこの存在感は凄いやはり湯は源泉のままなにもせずに掛け流しされているのが一番良い。最近では埼玉のサイボク温泉の湧出したてのノッチタンクに入ったが、匂いと色で素晴らしいものであった。ここもほぼそれと同じ状況であろう。

H2S<0.1ながら硫黄臭がはっきりとわかり、韮崎旭温泉ほど強烈ではないが、更に甘い鉱物臭も感知できた。味覚も重曹薬渋味で1グラム強とは思えない味である。ここはゆっくり入ろうと思ったが、入浴客が多いのでなかなかそのようには行かない。身体への泡付きも多く肌がすぐ白濁する。大きくなるタイプではないが時間を置かずにすぐ付くもので取り去る時のつるつる感が心地よい。今回の温泉巡りでNO1の気に入った湯であった。
http://allabout.co.jp/travel/hotspring/closeup/CU20030506A/index.htm
689投稿者:六甲おとめ塚温泉  投稿日:2006年10月15日(日) 19時28分08秒


泡付きの緑色湯は肌触り抜群 (六甲おとめ塚温泉)
湯けむり天使     評価:★★★★★ 2005年 2月 24日

神戸市灘区にある素晴らしい温泉銭湯である。2002年8月より自家源泉の湯を利用してリニュアルオープンした由。駐車場も完備されているが、如何せん人気のある施設であるため、休日など駐車するのも大変だろうと思う。幸い平日の昼間に利用したためうまく駐車でき、事なきを得た。待ってでも入る価値のある有意義な温泉だ。

湯あそびひろば系ゆえ、目立つ外観、内部は複雑な造作である。益荒男の湯、神楽の湯と二種類の浴室があり、男女日替わりのシステム。私が入浴したのは神楽の湯だが、サウナの種類が異なるくらいで、設備内容に大差ない模様。
浴室の戸を開けるといきなり階段があり、二階に上がるとカランとジェットバス等の白湯の機能バスが並ぶ。興味がないので更に上に上がると、三階に天然温泉浴槽と露天風呂があった。

まず露天風呂に入浴してみたが、身体を沈めるや否や、まとわりつくような柔らかい肌触りに驚いた。色彩は緑色透明のきれいな湯で、ほのかに硫化水素臭と鉱物臭がする。特徴的なのは、身体に細やかな泡が無数に付着するところ。これは感激である。ここまで泡に包まれた経験はない。
湯は上からと下から両方から注がれているため、うまく混合し、温度も微温湯で浴槽の上下に温度差がない。水風呂も併設されているため、いくらでも長湯ができる。地元のご隠居達は床屋談義でいささか長湯、こんな素晴らしい温泉が沸く銭湯の近くに住める人が羨ましい限り。

内湯にも源泉浴槽があるが、泡付きは露天風呂の湯と比較して劣るため、露天風呂ばかりに入浴した。ここでは露天風呂の湯を堪能すべきである。

ここの温泉は源泉かけ流し、源泉浴槽では一切塩素臭などしない。温泉を再利用していない趣旨の記載が誇らしげである。「垂れ流し」という言葉があったのには身も蓋もなく好感した。良心的な温泉利用法で、利用者にとってはまことに有難い試みだ。銭湯料金でこんな幸福を味わえるとは、神戸の街は畏るべしである。
690投稿者:六甲おとめ塚温泉  投稿日:2006年10月15日(日) 19時34分48秒


湯けむり天使     評価:評価なし 2005年 9月 7日

仕事の疲れはを癒すには温泉が一番と、久々に赴いたが、やはり身体にまとわり付く細かい泡と抜群の肌触りに感激した。今回も「神楽の湯」であり、露天エリアの天然温泉のみ利用、内湯の天然温泉の泉質は若干露天のそれより若干劣る。湯温も丁度良く、水風呂との往復は至福の一時である。

ここの源泉かけ流しは、上からも下からも丁寧に源泉が注がれており、湯が実に新鮮であるのが良い。申し訳程度に源泉が注入されるに過ぎない施設も時折見受けられるが、ここは気持ちよいほど垂れ流し、薄緑色の湯に浸かると全身に細かい泡に包まれる体験は、天然温泉を見事に実感させてくれる。ここの湯には硫化水素は含まれていないけれども、ほのかな金気臭もまた良いものである。循環の湯では絶対に体感できない臭気だ。天然温泉は臭気がすこぶる大切で、かけ流しの温泉でないと体感できない。


湯けむり天使     評価:評価なし 2006年 5月 13日

「益荒男の湯」と「神楽の湯」が男女日替わりであるにもかかわらず、今まで「神楽の湯」しか入浴経験がなかったところ、今回運良く初めて「益荒男の湯」に入浴できた。 どちらも極上の湯を堪能できることには違いないけれど、露天エリアを比較すると、やはり「益荒男の湯」の開放感が優れものと思う。「神楽の湯」より露天風呂の面積が広く、足を伸ばしてくつろげる体勢をとれる快適な岩風呂の造り、さほど情緒のある造りにはなってはいないが、ここは素晴らしい泉質で勝負できる温泉銭湯ゆえ、問題ではない。

「益荒男の湯」の露天風呂では天然温泉浴槽と水風呂が一列につながり、温冷交互浴を愉しむにも最適な造作、ベンチも備え付けれれており、大半の時間を露天エリアで過ごした。内湯の天然温泉浴槽も、源泉が足元から注がれており、微細な泡が身体にまとわりついて快適なのだが、やはり天然温泉の泉質の方が優れているような印象を持つ。 何度入浴しても、ここの肌触り柔らかな薄緑色の炭酸水素塩泉には感激する。
691投稿者:六甲おとめ塚温泉  投稿日:2006年10月15日(日) 19時43分14秒


緑の炭酸温泉 (六甲おとめ塚温泉)
guppy1306     評価:★★★★ 2006年 8月 3日

恐るべし神戸!
公衆浴場でここまで堪能できるとはただただ驚いていました。
温泉は岩手の国見温泉を思わせる薄緑色のかけ流しの湯は体に沢山の炭酸が付くあの大分の名湯七里田温泉をもしのぐ炭酸泉でした。
普通の神戸の街中の温泉とは思えない!
恐るべし神戸の銭湯でした。
仕方が無いのですが評判の良い「益荒男の湯」に入れなかったのでまずはこの点数です。 温泉自体は最高です。


感動のひとこと (六甲おとめ塚温泉)
放浪人     評価:★★★★★ 2005年 7月 4日

住宅街のまっただ中に、あんなすばらしい温泉があるとは!友人から話は聞いていたものの、訪れるまで半信半疑でした。見てくれは銭湯そのもの。ところが、3階の露天風呂の泡を見たときに”これは違う”。そう直感しました。
 同じような湯は甲府市の山口温泉です。泡の量となると山口温泉が上ですが、きめ細かな泡はおとめ塚温泉に軍配が上がります。炭酸水素塩泉は源泉の温度が高いと泡があまり出ないとされているのに、すばらしいことです。
 あの有名なラムネ温泉は、源泉の温度がかなり低いのでシュワシュワ感が味わえるのですが、それがあの理想的な泉温で味わえる――もうそれだけで大感激でした。
 露天の壁に書かれた「垂れ流し」のひとことは、ここの温泉の自信の表れだと確信したものです。それになんといっても380円。どこかの温泉旅館であったなら、いくらぐらいの料金の宿になるだろうと考えてみたら、すごく満足した気分になりました。おとめ塚温泉さん、ありがとう!
http://kuchikomi.nifty.com/onsen/cs/catalog/th_255/catalog_28011351_1.htm
692投稿者:六甲おとめ塚温泉  投稿日:2006年10月15日(日) 19時45分33秒


大通りから少し入った住宅地にあるスパ泉風のところ。入って左側には軽食コーナーもある。その手前の自動販売機で入浴券を買う。女性用の脱衣所は右側。浴室へは階段を上って行く。中2階のようなところに寝湯、座湯、立ち湯?があり、その上が洗い場と浴槽のあるフロアになっている。カランはほぼいっぱい。

 上階の外の部分は左側が源泉浴槽、右側が水風呂になっている。迷わず源泉浴槽に。岩風呂とタイル風呂があり男女交代で利用しているそうだ。私たちが行ったときは女性がタイル風呂だった。岩風呂の方が評判がいいようなので残念。やや黄色味を帯びた湯に入ると細かい気泡が体につく。ぬぐってもぬぐっても、産毛に細かい泡がつくのが楽しい。アワアワの度合いは朝日温泉や水道筋灘温泉以上で、山梨県の山口温泉を思い出させる。ぬぐうとつるすべ感もある。結構な名湯だ。それでも常連さんによると「きょうは泡の具合がイマイチ」というのだから恐れ入る。

 湯口のところは泡で湯が白くなっているが、この湯を直接肩に当てようという人でかなりの混雑。日曜日の午後で、露天風呂には常時6、7人はいっていて満員状態だった。内湯には入らずこの露天風呂だけでまったりとすごした。源泉掛け流しだが飲泉はしないようにとの張り紙がある。午後は別料金でマッサージやアカスリなどもやっている。(2003年12月)
http://www.rakuda-j.net/onsen/kinkinado/kobe02.htm#otome
693投稿者:六甲おとめ塚温泉  投稿日:2006年10月15日(日) 19時49分30秒


外観は今風の町中銭湯です。建て込んだ街路の真っ只中にあり、およそ温泉情緒や風情は感じられません。新しく清潔ではありますが休憩スペースも狭く、浴後にゆったりと過ごすにはすこし厳しいかもしれません。
しかし、ここ、おとめ塚温泉はそれを補ってあまりある良質な温泉があります。ここは浴槽でゆったりと過ごす処なのです。

脱衣場から浴場へは階段を上がります。浴場には白湯のジェット風呂やら電気風呂やらがありますが露天風呂に直行しましょう。ここの露天風呂をはじめて眼にしたとき、私は思わず目を見張りました。驚愕したと言ってもいいでしょう。

淡黄茶色の湯がすさまじい量で注がれています。湯舟の縁をオーバーフローする量は町中銭湯の想像を超えています。そして多量に注がれる湯からは細かいクリーミーな泡がびっしりと沸き立って居るではありませんか。
この光景を見て興奮しない人がいるでしょうか。

源泉が41度と適温。ゆったりと湯に浸かり、外壁に切り取られた小さな神戸の青空を眺めました。
たったひとり始発に乗って、はるばる神戸まで来て、こんないい湯に巡り会えたことに嬉しくてたまりません。
身体全身が泡に包まれて我が浪漫の思い昇華して行くごとし。
2003年は、3月、8月、12月と、3回も通っちゃった。 

2005年3月に久しぶりに訪問。
モール臭というのでしょうか、うっすらとした臭気にうっとり。あいにくの曇り空ですがお湯は相変わらず絶好調。まさに名湯だと思います。
http://www3.tokai.or.jp/dazairou/onsen/kinki/hyogo-otomeduka/otometuka.htm
694投稿者:横向温泉滝川屋旅館  投稿日:2006年10月22日(日) 19時08分33秒


福島県耶麻郡猪苗代町大字若宮字下ノ湯甲2970
Tel 0242-64-3211

宿泊料金 \18,650(税・サ込み)
立ち寄り  不可 (2006,5,4 宿泊)
源泉名:滝川屋下の湯
泉  質:Ca・Mg-炭酸水素塩泉 温度:45度

玄関の中にこの地に建築前からあった大岩が取り込んである。また建築の一部は古い木造で木の欄干手摺が廻っている風情のあるものだ。浴槽は階段で下っていく、歴史を感じる木の浴槽と横の壁から湧出している源泉は一目見て感動的であった。

一部は足元湧出なのであろう入浴すると泡が立ち上ってくる。また洗い場の一部にも源泉湧出穴があり、ここで目を洗うとよいと同浴の人が言っていた。
湯は緑褐色濁り、重炭酸土類のえぐ味+炭酸味+薬味、独特の薬臭あり。45度の重炭酸土類泉である。同じく横向の中の湯も同様の薬臭があったことを
思い出した。
https://se.allabout.co.jp/travel/hotspring/closeup/CU20011102B/index.htm
695投稿者:横向温泉滝川屋旅館  投稿日:2006年10月22日(日) 19時09分31秒


横向温泉にある老舗旅館です。かつては大規模に営業していたようですが、現在は高齢の女将さんと息子さんの二人で切り盛りしているため1日1組しかお客をとらない、今時珍しい宿となっています。(日帰り入浴は不可)

駐車場に車を停めた瞬間に、おおっと声が出ます。かなり年季の入った木造の建物が周りの自然と調和してなかなかの存在感があります。水車も飾りではなくその存在が必然的であるように見えてしまいます。大正ロマン風のお洒落な看板が嬉しいです。これは絵になりますねえ。

玄関から入るとちょっとごみごみしており東北の湯治宿っぽい生活感溢れる感じがします。奥の宿泊棟と湯小屋はかなり綺麗に整理されています。特に洗面所、トイレ、湯小屋は比較的最近リニューアルされたようで、まだ木の臭いがぷんぷんしています。材木の木目が眩しく感じるほどです。外観とは異なり、ここは鄙びた雰囲気はまったくありません。宿泊する部屋には既に布団が敷いてあり、嬉しくなります。私はこういうのが大好きなんです。

お風呂は階段を降りていくアプローチで混浴の浴室と女性専用の浴室に分かれていますが、基本的に1組しか宿泊客がいませんので貸切で使えます。スリッパがあれば誰か入っているというのが直ぐにわかるシステムです。

混浴の浴場は浴槽が2つあります。若干湯温に差がついています。それぞれが4〜5人が入れる広さがあります。源泉が直接注ぐ浴槽が良いです。ややぬるめに感じるお湯が注がれ掛け流しになっています。浴室・浴槽ともに全て木でできておりお湯の成分でところどころが赤茶けており少しギザギザになっているところもあり、そこに当たると尻がちょっと痛いです。(笑)
696投稿者:横向温泉_滝川屋旅館  投稿日:2006年10月22日(日) 19時12分12秒


ザンザン浴槽からお湯が溢れ出していますが、時折浴槽の底からもポコポコと湯玉が駆け上ってきます。浴槽の底も木でできていますが、ところどころに穴が開いており、そこから湯玉が出てきます。元々ここの温泉は足元自噴でしたが、今回のリニューアルでも浴槽の下からお湯が出ているようにしているのでしょうか?

穴に手を当ててもお湯がたくさん吹き出ている訳ではありませんのでちょっとわかり辛いです。お湯は少し金気臭のあり、また少しのアブラ臭のするものです。とろみ感がかなりあり、とろんとした感じの肌触りのとても良いものです。やわらかな肌触りのぬるめでとろんとしたお湯に浸かっていると、ふーっと思わず声が出てしまうほど心地が良いです。

お湯の鮮度もとてもいいので身体中の皮膚が喜んでいるのがわかるような気さえします。ぬるめなのでとっぷりお湯に浸かっているとホントに気持ちがいいです。茶褐色の湯花が大量に舞っており、雰囲気を盛り上げてくれます。浴槽の縁で溢れるお湯を背にトドになります。

お湯を背中で感じながらトドになっていると次第に眠くなってきます。ぶるっと寒気がして目が覚めます。7月末だというのにここはかなり肌寒いのです。再び浴槽の中でお湯にとっぷりと浸かり身体を温めます。そしてまたトドになります。あまりに気持ちがいいのでこれを永遠に続けたくなってきます。
浴室の端っこにお湯が自噴している湯だまりのようなものがあります。このお湯は目にいいのだそうです。

浴室内には祭壇のようなものがあり、お湯の神様かご先祖様を祭っているようです。この湯小屋は内湯なのですが浴槽の上には立派な屋根もある不思議なつくりです。(屋根が二重になっています)
697投稿者:横向温泉_滝川屋旅館  投稿日:2006年10月22日(日) 19時13分38秒


女湯に行く途中の廊下に大きな石がはみ出ています。女湯自体はかなりこじんまりとした造りですが温泉ファンが見たら惚れ惚れするような佇まいです。ここも全てが木でできていますが壁と天井の間に浴槽を見下ろすように大きな岩が突き出ています。大きな地震が来たら怖い感じがするくらいせり出しています。

ここにも祭壇のようなものがあり、何かが祭られています。浴槽は3〜4人が入れる四角いもので混浴槽よりも少し浅めになっています。お湯は混浴と同じ感じがしますが浴槽が狭い分だけちょっぴり濃い感じがします。とろみ感も少し強い感じで赤茶色の湯花も大量に舞っており気持ち悪いくらいです。

ここの浴槽の底の板にも穴が空いていますが湯玉は上がってこないようです。赤茶色のお湯の成分が浴槽の周りの板を赤っぽくコーティングしつつあります。あと10年もすると凄いことになってしまうのではないかと思います。とにかく心地の良いお湯です。ホントはあまり好みの泉質ではないハズなのですがとても気に入ってしまいました。アブラ臭は女湯の方が強い感じがします。

今回は私の奢りシリーズで家族を招待しましたが、今回も熊谷家の貸切でした。とにかく好きな時に好きな方のお風呂に入れるのですからこれはいいなあ。食事は食事どころでいただきますが、これがまた絶品です。 山の幸満載のもので決して豪華なものではないですが一品一品とても手の込んだ作りで、私はとても満足できました。 特に山菜料理は絶品でとても美味しかったです。

高齢の女将さんが心を込めて一生懸命料理してくれたのが食べていてよくわかります。残したらバチが当たるような気がします。
698投稿者:横向温泉_滝川屋旅館  投稿日:2006年10月22日(日) 19時14分22秒


腹ごなしのためまたお湯に浸かります。ちょっと布団でゴロゴロしてまたお風呂へ行きます。ああゴクラク、ゴクラク。ここの宿は1組しかお客さんを取らないこともあり、宿泊代は1人18,500円とかなり高めの設定になっていますが、私は十分に満足できました。綺麗な施設好きな人には向かない宿ですので、そういった方々にはここはお勧めできません。「ぬる湯」の温泉が好きで湯治宿がへっちゃらという方々には強く推薦できます。ただしここの宿泊料金で満足できるかは個人差が激しいかもしれません。

それよりも女将さんが元気とは言え高齢ですのでいつまでこの宿が続けられるのかそれの方が心配です。いつまでも続いて欲しいですが、将来はどうなるのでしょうか?ここは温泉好きの仲間と再訪してゆっくりお湯に浸かりながら温泉談義でもしてみたいと思わせる旅館の一つです。(2006/07/31/Wonderful Midnight)
http://kumaken.3.pro.tok2.com/onsen/fukushima/yokomuki_takigawaya.html
699投稿者:横向温泉_滝川屋旅館  投稿日:2006年10月22日(日) 19時16分06秒


以前、「歴史春秋社」発行の温泉本で見て、ずっと入りたいと思っていた「滝川屋」のお風呂は立ち寄り不可で宿泊しないと入れないという事で泊まってきました。

2万坪という敷地の中に、明治10年頃の建設という風雪を耐え抜いた建物は、現在も湯治客用として使われている。あちこちにふきのとうが顔をのぞかせている。コリー犬のゆう君が人なつこい顔で通る私達を眺めていた。おとなしい犬で帰るまで泣き声は聞かなかった。

雪囲いがまだそのままの玄関を入ると、でんと大きな岩が出迎えてくれる。
満面の笑みで女将に出迎えられるが、女将はこちらの名前も確認しない。
1日に数組しか予約をとらないので、駐車場に停めた車のナンバーから、どの客なのか分かるのだろう。

部屋に通される。6畳+4.5畳の部屋で6畳間にはすでに布団が敷かれていた。
4.5畳間にはコタツ。踏み込みはなく、スリッパは廊下に置く。
トイレ、洗面所はついていない。冷蔵庫無し、テレビ、電気ポットはあった。
宿泊料金18,000円の部屋にしては、古く、居心地が良いとは言えない。

全部で何室あるのだろうか?この日の泊まり客は3組で私達の隣3部屋は各グループの食事処として使われていた。

共同のトイレや洗面所は新しくやりかえられたのか、ふんだんに木を使った快適なもので、このフロアーの泊まり客は私達だけだったので、自室のトイレのような感覚で使用した。トイレはウオシュレット。

700投稿者:横向温泉_滝川屋旅館  投稿日:2006年10月22日(日) 19時18分10秒


シーツや浴衣は業者任せでなく自家製の洗濯で、糊加減も丁度良く気持ちが良かった。

朝、2万坪の敷地内を歩いてみた。斜面にはまだ雪がたくさん残っている。
あちこちから水が湧き出して小川となり、敷地内を走り抜ける。
水辺には水芭蕉、わさび、クレソンなどが育っていて、わさびやクレソンは朝、夕の膳に出された。林の中にはほだ木がたくさん置かれ、秋にはキノコも採れるらしい。

自然そのままの素晴らしい庭園だ。夏には草が生い茂り、管理が大変らしい。
秋の紅葉もさぞ美しいだろう。

浴舎は立派な屋根がかかった別棟に、女性用と混浴用の浴室がある。
私の泊まった部屋のすぐそばに浴舎へ下りる階段があり、ここでスリッパを脱いで置く。
このスリッパが入浴中の合図となり、混浴の広い浴室は貸切で使用できる。
混浴が使用中の時があり、その時は了解を得て女性用を貸切で使った。
数組しかいないので、臨機応変に全て貸切対応可能。

浴舎は地下2階程低い所にあり、源泉湧出場所の上に作られている。
浴舎も新しく、階段を降りれば、この広いスペースを貸切で使えるとは贅沢の極みだと思った。

途中に大正6年作成の地図がかかっており、その中にも滝川屋の大きな建物が確認できた。上の湯、中の湯の名称は見えるが建物はない。

川上温泉にも宿が数件あり、当時は栄えたようだ。
701投稿者:横向温泉_滝川屋旅館  投稿日:2006年10月22日(日) 19時20分42秒


目に良いという小さな源泉槽があり、ここからも、こんこんと湯が湧いていた

浴室に入ると私の好きな石膏臭が充満していた。湯船が2つ。奥の湯口がある方は40度程。手前はそれより少しぬるい。真冬ならちょっときびしい温度かもしれない。

鳥居を思わせる、小さな屋根がかかる湯口には飲泉用のコップが置かれている。

縁に頭をもたれかせ、ぼ〜っと浸かっていると湯船の底からぶくぶくと思いだしたかのように湯が湧いてくる。2つの湯船共足元自噴だ。
奥の湯船の縁からも間欠泉のように、時々湯が噴出してくる。

別に「この湯は目に良い」と書かれた小さな源泉槽があり、こんこんと湯が湧いている。桶にすくい目を洗ってみたり、上がり湯として利用した。

湯はかすかな塩味に苦味が混じり炭酸味もする。
ぬるめ、貸切、湯の新鮮さ・・・申し分ない風呂です。
この風呂、湯を立ち寄りという短い時間ではとうてい堪能出来ないだろう。
立ち寄り不可というのをなんとなく納得できた。

女将でさえ源泉湧出場所がどうなっているのか分からないらしい。
ご先祖様から「源泉はさわらないように」と言われていると話された。

湧出地の上に浴舎を建てた関係で、女性用の浴室へ行く廊下の半分を大きな岩が占める。脱衣所の壁も、苔むした大きな岩。浴室内もしかり。

女性用の内湯は1.1mx1.5m程の大きさ。
こちらはあまり利用されないのだろう、湯面の半分が油膜のようなものに覆われていて、入ると大きな茶色い湯の花が大量に舞い上がった。
湯を入れ替えてないなぁ・・・と、思っていたら、翌日の朝にはきれいに掃除され、新しい湯に替えられていた。
702投稿者:横向温泉_滝川屋旅館  投稿日:2006年10月22日(日) 19時24分23秒


滝川屋の食事

食事への宿のこだわりを強く感じました。使われる野菜のほとんどは息子さんが作っておられ、新鮮そのもの。時期的に山菜の季節だったので、つくし、うど、こごみ、かたくり、こしあぶら等が、女将の手にかかりおいしい、たくさんの小鉢になって膳を賑わせた。

自家製、採りたてニラの甘かった事。味噌汁の中には、つきたてのよもぎ餠。
クレソンのおしたし、おから、うどの皮のきんぴら こしあぶらと菊の胡麻和え・・・・。
助けて〜、こんなに食べられないよ・・・と、思わずつぶやいてしまう程のご馳走でした。私はなんとか完食。相方は残した。

ごはんは電気釜で出された。ふたを開けると、そこには銀しゃりが輝いていた。

旅館の食事はどうしても野菜不足になりがちですが滝川屋さんの食事は野菜がたっぷり。しかも、ほとんどが自家製の野菜。

前夜はすき焼きも出たがとても食べられない。Aさんは翌朝にしてもらったらしいが、翌日の予定を聞かれ、大阪へ帰ると答えたら、お土産にと箱詰めし、
保冷財も添えられた。すき焼きというよりは、ぶ厚いお肉で焼肉にしておいしく頂きました。

湯に浸かり、ヘルシーな料理を頂き、体は内外共にきれいになりました。

女将のおん歳は75歳。大きい旅館を守っていかれるのは大変でしょう。滞在中、何度か「こんな古い、汚い宿へお越し下さって・・・。」という言葉を聞いた。謙遜ではなくほんとにそう思っておられるような感じがした。その分、手料理と風呂でもてなそうとしておられる。
ちょっと考え過ぎかなぁ・・・。

少しぐらい掃除が行き届かなくても目をつぶります。
無理をせず、いつまでもお元気で、おいしい料理を食べさせて下さい。
http://www14.plala.or.jp/yaa/yado/takigawa.htm
703投稿者:山空海温泉  投稿日:2006年11月23日(木) 00時22分21秒

大阪府 豊能郡 能勢町 下田尻801

592に追加:

こんなに近くに驚異的な温泉が

大阪市内から車で約1時間 能勢に驚異的な温泉があります。

名前も山空海温泉。変わった名前です。

看板も手書きで、ほんの小さなものでさっと通ったら見落としてしまう。

設備はほとんど湯船とシャワーだけ。石鹸もない。

張り紙も、お金を払ったらお客という意識の人は来ないでください、というような内容などふつうの商売でやっているとうより自分の入浴施設を人に貸している感覚だ。

料金は700円。決して安いとも云えない。

これで、何も良いことなかったら2度と来ないよ、と思えるような温泉だ。

でも、ここの良さは天然湧き出し、かけ流し、きっと塩素は使ってないのだろう。本当の温泉とはこんな湯だというのを味わえる。

酸化還元電位はマイナス220mV驚異的な数字だ!
(大阪の水道水はプラス170mVだった。
機械で還元力を作ってもまあ、プラス50mVくらいだ。)

近畿圏でこんなに驚異的に良い数字が出るのはこれまで、十津川温泉しかなかった。
http://plaza.rakuten.co.jp/prunelle/diary/200611030000/
704投稿者:十津川温泉の酸化還元電位  投稿日:2006年11月23日(木) 00時24分55秒


酸化還元電位をご存知でしょうか?
最近は還元水もよく知られるようになりました。
簡単に言うと、還元する力は生体を維持する力が強く、酸化はその逆と考えてだいたい合っています。酸化の代表はサビです。
サビたのを戻すのが還元です。老化は酸化とも言えます。

健康雑誌を読んでいますと、酸化還元電位を測定することで、その健康食品の還元力を測定しているのを見て、温泉もそのようなことが言えるのかと思い、測定し始めました。

大阪の家庭の蛇口から出る水は +170mV  くらいでした。

温泉大好きジンさんがお勧めの十津川温泉を測定してみました。
ごく大衆浴場でしたが、かけ流しの温泉で、湯舟の湯は −23mV やはり、いい数字。
湯の流れ出している所では、何と −250mV  これはすごい。水道の蛇口で −170mV。 
水道の水からして、普通の水じゃなく、還元力の強い水だったのでした。

やっぱり、十津川はすごいところです。あらためて感激しました。
http://plaza.rakuten.co.jp/prunelle/diary/200511080000/
705投稿者:山空海温泉  投稿日:2006年11月23日(木) 23時35分55秒


単純泉で冷泉ともなると,酸化還元電位やラドン含有量等で優れていても,そういうものは目では見えないので評価が難しくなる様ですね:

大阪府内とは思えない、ローカルな景色の中に共同湯風の小屋がある、橋を渡ってアプローチするとき、良いたたずまいだなと思う。プレハブの休憩所群がちょっとマイナスだが.....

単純硫黄泉の鉱泉である。3種類の温度の湯に入れる。当然未加熱の浴槽がいちばん硫黄臭が残っている。至ってありふれた泉質だが、超秘湯といった良さが、一般的な泉質ではあるが温泉の楽しさを付加して純粋に泉質だけでは得られない満足感を与えてくれた。
http://allabout.co.jp/travel/hotspring/closeup/CU20010620C/index.htm

山海空温泉 再訪 良い硫黄泉

以前、冬に訪問したが湯気で浴室が真っ白で、良い写真が撮れなかったので再訪した。屋根に温泉マークの書かれた建屋や点在する仮設小屋も健在であった。

温泉も以前と同じ使い方でコンクリートの2浴槽に加熱掛け流しで温泉が使われている。そして冷泉のままの一人用の浴槽も1ヶ所ある。源泉そのままを蛇口で入れ、浴槽内部で加熱されているため新鮮度がある。

そして源泉を飲泉するとたまご味がはっきりとわかり好感した。微硫黄臭も感知できた。H2Sの含有だと思われるが分析表がなく、現在分析中とのことである。1から2mgは含有されていると思われた。
http://allabout.co.jp/travel/hotspring/closeup/CU20050818A/index2.htm
706投稿者:山空海温泉  投稿日:2006年11月23日(木) 23時45分26秒


の山空海温泉を天下の名湯 谷地温泉や酸ヶ湯温泉と同列に扱っているファンがいるというのも不思議ですね:

谷地温泉
オイラのお気に入りの温泉。開湯400年の歴史が有る温泉。

酸ヶ湯温泉
オイラの大好きな温泉。そう、酸ヶ湯温泉だ。

山空海温泉
ヘロヘロ&よわよわなほっけです。最近仕事が忙しく、ストレスが溜まりまくり。こんなオイラのリフレッシュ方法は、大好きな温泉に行くことだ。

お気に入りの温泉の一つ、能勢の方にある「山空海温泉」。
ぬるま湯でウトウトすること1時間。手足がふやけるまで入ってました。
ホント幸せっす。


またまた よわよわなほっけは山空海温泉にまた行ってきました。

ほんと、ここはオイラのお気に入りの温泉!
しかし、大人の事情によりここは温泉であって温泉でないんです。
鉱泉を利用した公衆浴場扱いなんです。

でも、オイラはお気に入り。ここは湯治場のにおいがします。
http://hokkexrv.blog.ocn.ne.jp/dr/cat2729406/index.html
707投稿者:山空海温泉  投稿日:2006年11月24日(金) 00時02分39秒


痛めた足を治すために温泉に行くことにした。
選んだ温泉は大阪府能勢町にある「山空海温泉」である。
この地図にも載っていない山空海温泉だが、関西の温泉マニアで知らない人はいないという珍秘湯である。
私もここはお気に入りで、たまに訪れている。

能勢町に流れる田尻川沿いに突然と現れるプレハブ群がこの施設であり、そこには温泉というだけではない独特の空間が広がり、それがまたこの施設の良さを倍増させるのであろう。

川岸を歩いてこの施設に入場するのだが、なぜか川にはアヒルが何羽もいている。 頭を川の中に突っ込んで餌を漁っているようだ。 いちおうここは自然の川なのであるが。

そして施設に入りかけた寸前で、犬が三匹吠えながら突進してくるという熱烈な歓迎を受ける。 一匹は雑種、二匹はゴールデンレトリーバーである。

ここの泉質はいちおう「炭酸ナトリウム泉」というわけのわからない名前がつけられているが、いわゆる冷鉱泉であり、関西では珍しく硫黄臭がするなかなかのいい湯だ。 二つのコンクリート湯船には、この加熱されたお湯がかけ流しで使用されている。 加熱された湯からは硫黄の香りは飛んでしまっているが、わずかに白濁していて硫黄泉の特長が少しだけ感じられる。

一人用のステンレス浴槽には、加熱されていない源泉がそのまま入れられていて、ここでははっきりと硫黄の香りが感じられる。飲泉用にカップも置かれており、この源泉を飲むときっちりとした卵味がする。 しかし、ここはかなり冷たい。 熱いほうの湯でゆっくりと身体を温めてから、気合をいれて入るのだ。 数分浸かり、またぬるいほうの湯船に入り、熱い湯船に入り、という三つの湯船を時間をかけて入って湯治をするのである。
708投稿者:山空海温泉  投稿日:2006年11月24日(金) 00時05分38秒


湯に浸かっているときに、一緒に入っていたお年寄りが若い方に話しかけた。 「ここももっとキレイにしたらいっぱい人が来るのに、湯はいいのになあ」 と言っていた。

私は心の中で「アンタらみたいな人がこの日本を悪くさせたんやろ!」と叫んでいた。 「汚い」といって様々な価値あるものを破壊したり、捨てたり、自然を破壊してきた世代の人だと思う。
「便利さ」を求めるために、様々な破壊を繰り返してきた人間はこれからどうなるのだ。どこまで行くのだ? なんてことまでふと考えた。

この山空海温泉はこのままでいいと思う。
ここがスーパー銭湯になったら私は絶対に来ない。
この鄙びた感じと、パラダイス的なわけのわからなさと、泉質に惹かれて来るのだ。

衛生的には十分清潔にされているから、見た目のキレイさと便利さなんてここにはいらないのである。

「家庭でできる湯治」

山空海温泉では、源泉を汲んできた。それを毎日飲むのである。微たまご味の飲み物だ。

温泉は入浴によって効果があるが、源泉を飲むことによってもかなりの効果があるのである。温泉という大自然の計り知れない力によって、身体の中から悪い部分を治していくのである。泉質にもよるし、身体の症状にもよるが、これで悪性腫瘍が治ったなんて話もあるらしいし、アトピーなんかにはけっこう効くと思う。

温泉水には身体の機能を元に戻すという力もある。
実際に寝る前に飲んでみると、次の日の朝の寝起きがマシになったなんてことはしょっちゅうだ。だまされたと思って飲んでみていただきたい。
ヘタな薬を飲むよりはよっぽどか効果があるはずだ。(個人差はあるが)
http://blog.duogate.jp/kogen/?pageID=1&disp=my_entl_p&MP=417923

http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/395.html#c14

[番外地7] メモ帳 _ これこそ本物の温泉 中川隆
15. 中川隆[-14866] koaQ7Jey 2020年1月05日 12:18:49 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-1862]
709投稿者:温泉水の賞味期間  投稿日:2006年11月29日(水) 00時32分30秒


山空海温泉の源泉は硫黄の匂いと卵味がしますが,高温の浴槽では消えてしまっています. また,山空海温泉の源泉水を買ってきて1日も置いておくと,やはり硫黄の匂いと卵味は消えます.

これは,酸化還元電位(山空海温泉の源泉水はマイナス220mV)が時間と共にプラスに変わるのが原因です. 酸化還元電位が低い場合だけ,鉄分や硫黄が酸化されずに源泉水中に溶存成分として残っている事ができるのです.

温泉水に効果があるのは酸化還元電位がマイナスの時だけですから,山空海温泉の源泉水もわずか1日で唯のミネラルウオーターになってしまうのです.

即ち,山空海温泉の源泉水の賞味期間は硫黄の匂いがしている間だけなのです:
710投稿者:温泉水の賞味期間  投稿日:2006年11月29日(水) 00時33分22秒


硫化水素系列の存在できる範囲は意外に狭く、反対に硫酸イオンの存在範囲がとても広いことがわかります。また、図中には単体イオウ(S)が固体として共存できる範囲も示していますが、硫化水素が酸化をうけて硫酸イオンに変わる途中で出てくることがわかります。

実際には硫化水素と硫酸イオンの間には、酸化数の異なるさまざまな物質が中間的にできてくるので、これが硫黄泉の多様な色や匂いのバリエーションに関係してくるのかもしれません。

温泉水が通常の水とかなり異なる酸化還元状態にあることはなんとなく予想されていましたが、実際の測定例は少なく、実態はよくわかりませんでした。最近になって温泉の療養効果と関係があるかもしれないという観点からの研究が行われるようになり、大河内(2002)などの論文にまとめられています。

下図ではその論文の挿入図から源泉湧出直後と貯湯直後の値をリライトしてのせてみました(青点)。赤線は大気下の通常水(水道や飲料水)のラインで、温泉は通常水よりも還元性を示すものが多いことがよくわかります。なかには極端に還元性の値を示すものがあり、上の図と比較してみると、こういう温泉水には硫化水素が存在できて硫黄泉になっているものと思われます。

大河内の本論では温泉水の老化(エージング)について言及しており、源泉を放置した後のEh測定値は通常水とほとんど同じになってしまうことが明らかです。このような状態だと硫化水素は存在できないので、単体硫黄(湯の花)として析出沈殿してしまうか、硫酸イオンに変わってしまうものと考えられます。多くても数10mg/kgくらいの硫化水素がまるごと硫酸イオンに変わってしまえば、それは普通の水とたいした違いはなくなってしまいますね。
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/special/sience_of_hotspring/sience_of_hotspring_5-7-1.htm
711投稿者:温泉水の賞味期間  投稿日:2006年11月29日(水) 00時41分12秒


還元値(マイナス)は、時間と共に上昇してくる。

酸化還元電位の経時変化を計ってみました。

200mL、25度、開始-400mv

コンデンサの放電特性と同じように電位が上昇してきます。
この特性から、-400mvの電位が0mvになるまでの時間は、13時間になります。
http://www.biwa.ne.jp/~chiro-/sonota/h2o-3.htm

酸化還元電位で考察すると、奇跡の水は、還元電位(マイナス)であるようです。名水などでも還元電位(マイナス)は、なかなかないようです。

汲み置いたり、加熱したりすることで還元電位は失われます。
還元電位を保つために少し気をつける必要があります。

ノウハウ
(1)水量は絞って
(2)空気は貯めない
(3)キャップはしっかり締める
(4)一度で飲みきれる大きさ
(5)保管は冷蔵庫
http://www.biwa.ne.jp/~chiro-/sonota/h2o-5.htm

712投稿者:温泉水の賞味期間  投稿日:2006年11月29日(水) 00時48分56秒

温泉の抗酸化測定

 温泉は昔から日本人の憩いの場であり、癒しの場でした。温泉で療養すると傷が治ったり、慢性病が快癒していくことは誰もが経験的に知っていますが、それがなぜなのかは解明されていません。そこで私は、温泉水の抗酸化作用や酸化還元電位を調べてみました。多少の偏見はあるかもしれませんが、温泉の健康効果に抗酸化作用が関与しているのではないかと考えたからです。

 私は、日本でも名湯といわれる各地の温泉に行って、その温泉水の水素イオン濃度(pH)、電気伝導度(EC)、酸化還元電位(ORP)、抗酸化値(水素ラジカル量換算値)などを調べました。それをまとめたものが下の表です。


 pHは7.0が中性、電気伝導度は電気を通す度合いで、高いほどミネラルが多いことを示します。ORPは数値が低いほど還元されており、抗酸化値は高いほど水素ラジカルが多く、抗酸化力が強いことになります。

 なお、測定のために採取して湯は基本的に源泉です。源泉が採れない場合は、浴槽の湯を採取しました。

 さて、この表を見ると、ガンや難病の湯治で知られる玉川温泉は強酸性泉で、ミネラルが多く、強い抗酸化力があることがわかります。また、温泉としてバランスがいいのは、小野川温泉です。金属イオンがバランスよく溶け込んでおり、ORPが低くて抗酸化作用もあり、さらに飲用もできます。

 この各地の温泉水の測定から、私なりに温泉の効果をまとめてみました。

 一、よい温泉の条件として、抗酸化力は必須事項である。

 二、ミネラルが多く、pHが酸性の温泉は抗酸化力が持続し、保温効果も長く続く。

 三、抗酸化力の強い温泉水を入浴と飲用の両方で併用すれば、効果は倍増する。

上記は「健康を守る本当によい水」環境還元研究所所長 早川英雄著から抜粋したものです。
http://www.onogawa.jp/~juhoen/onnsennryoku.html
713投稿者:温泉水の賞味期間  投稿日:2006年11月29日(水) 00時52分20秒


各種・各地の水の酸化還元電位値

プラスの数値が大きいほど酸化されている水であり、マイナスの数値が大きいほど還元力が強い水であるといえます。

酸化した油が有害なように酸化した水(プラスの水)が私たちの身体に有益のはずがありません。

以前、私たちが使用していた水はマイナスの水が多かったようです。その証拠に全国各地で「水餅」の習慣がありました。現在でも各地の地下水・湧水でマイナスの水が見つかっています。水餅にできた水がマイナスの水。モチがカビにくい水。

すなわち、マイナス数値が大きいほど抗酸化力(還元力)が強い水であると言えます。身体にいい水はマイナスの水、活性酸素を消去する水と言われています。
http://www.navi21.jp/dron/table/orp.html

http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/395.html#c15

[番外地7] メモ帳 _ これこそ本物の温泉 中川隆
16. 中川隆[-14865] koaQ7Jey 2020年1月05日 12:20:00 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-1861]
714投稿者:赤石温泉_白樺荘  投稿日:2006年12月23日(土) 11時43分15秒


静岡県 静岡市 葵区田代ハネ草利1005

静岡市ってすごく大きくて赤石岳の南アルプスのほうまで続いてるんですけど、その途中に赤石温泉というすごいつるつるの温泉があります。
硫黄の匂いがぷーんとして、非常に入っていて存在感のあるお湯。

大井川の途中からナローゲージになってそれがずーっと山の終点まで続いていて、奥まで行って、車でしか行かれないんですけども、ずーと山を詰めていった奥のほうに、赤石温泉というのがあるんですけども、これはもう、つるつるつるぬるぬるして、いいお湯です。
http://house.aol.co.jp/honmonoonsen/talk05.html

静岡県は海のイメージがあるが、ここ赤石温泉は日本でも最も深い山奥の一つであろう。大井川の最奥部で、延々とタイトコーナーを越えていく。
観光地というよりも、自然の荒々しさが遥かに勝った山岳という雰囲気を持っている。しかしここが静岡市内というのは信じがたい。

遥々と僻遠の地であるが湯はそれを補って余りある素晴らしさである。トロミのある硫黄泉で38.2度である。総計702のうちつるつるの主成分であるCO3が54.7と多く含有され、硫化水素も12.7と多い。その硫黄臭と入浴時のつるつる感覚でたいへん存在感があり入浴の満足度は日本でも屈指の高さであろうと確信する。湯は弱く緑色になり浴槽は掛け流し利用されている。
http://www.als-net.com/tatsujin/gunji/onsen10.html
715投稿者:赤石温泉_白樺荘  投稿日:2006年12月23日(土) 12時06分46秒


噂通りの極上湯 (赤石温泉白樺荘)
イーダちゃん     評価:★★★★★ 2006年 8月 12日

行きたくてたまらなかった念願の赤石温泉白樺荘につい先日、8月の10日にとうとういってまいりました。感想は、遠い、遠かったです〜っ(x−x)

いや、ある程度予想はしてたんですけど、よもやこれほどとは。静岡のインターを出て、安倍川沿いの国道を少々走り、そこから1.5車線ほどのくねくね山道ワインディングロードが始まるのですが、まさかそれが到着まで80キロ、最後まで延々と続くとは・・・

むろん、とちゅうの南アルプスの景観は、素晴らしいです。台風明けで、天候にも恵まれましたしね、だんだん畑に茶畑、「となりのトトロ」に出てくるような村々をいくつもいきすぎ、うーん、なかなか綺麗じゃない、なんてわりにお気楽だった僕も、ようやく辿りついた井川ダム(ここまで山道を60キロです。僕はここでもう到着だと思ってました)で「赤石温泉まであと20km」の看板を発見したときには、「マジ。まだあんの!」と、もう泣きたくなりました。
716投稿者:赤石温泉_白樺荘  投稿日:2006年12月23日(土) 12時07分55秒


てなわけで静岡から3時間、やーっと白樺荘に到着したときには、それはもうくたびれきってました。 白樺荘はクチコミの写真で見た通りの、ちょっとした山小屋のような外観です。白樺の木がいっぱい生えてます。あと、紫の紫陽花があちこちにちらほら。玄関で靴を脱いで、宿張に名前入れて、すると入場料もなく、もういきなりお風呂オッケーです。

「わーい!」と入ったようやくのお湯は、ほんと、ぬるぬる! 油を落としたよう。でも、気持ち悪さなんて微塵もなし、超快適、肌にじんわり染みてくるような、不思議な泉質なんです。重曹泉っていうの? こんなのは他に経験がありません。温度はいくらか温めでせうか。こじんまりしたタイルの浴槽に直接注いでるほうがやや熱く、くぎられたもうひとつの浴槽の湯はやや温め。いずれにしてもいいお湯なり。

噂通り。窓の外は昼時のくっきり青空、紫の紫陽花を肩越しにちらちら眺めながら、極上の湯に首までつかっていたら、ああ、きてよかった〜っ、と、遅めの実感、ようやく湧いてきましたね・・・。

休憩所までここ、無料なんですから! となると、これは感謝あるのみ。座布団枕にちょっと寝ひとつ。さめたらもいちど、ぬるぬる風呂を決めこんで・・・あふぅ、極楽。

噂通りの極上湯でした、「赤石温泉白樺荘」、ただ、遠い、ここは、本当に遠かったです。
http://kuchikomi.nifty.com/onsen/kk/ElementKuchikomiList.do?Theme_ID=255&Element_ID=22002452&order_by=1 
717投稿者:赤石温泉_白樺荘  投稿日:2006年12月23日(土) 12時09分57秒


クチコミ通り、満点です! (赤石温泉白樺荘)
10バルブの亀さんライダー     評価:★★★★★ 2006年 5月 24日

このHPを知った頃から「いつか絶対に行くぞ!」と思っていた温泉で、21日(日)にバイクで行ってきました。久しぶりの晴天に恵まれたせいか、昼頃には地元客でいっぱいでした。めげずに入浴しましたが、湯の花も浮いており、ものすごいヌルヌル感がありました。建物も古い感じが、かえってこの温泉にマッチしていると思いました。付近にも建物・街などは無く、静かで文句なしに満点です。

これから行く人のためにいくつか注意点をあげますと

@この温泉にいたるルートはどれも狭く、場所によっては車でのすれ違いが難しいです。センターラインが無い所もかなりあります。県道の路面状況は悪いところもありますので注意して下さい。

A道路は時間によっては工事のため、通行止めがあります。また、雨量によっても止まります。事前に道路交通情報センターなどに問い合わせて、把握しておいた方が良いと思います。(土砂崩れしている場所もありました)

B入浴・休憩室使用などは無料ですが、「食事をすること」「利用者名簿に住所などを記載すること」が利用条件です。

C古びた旅館or古い従業員寮という感じの設備なので、ホテルのような設備や清潔感を求める人は他の施設を勧めます。そういう点で評価されるべき場所ではありませんので。

少し遠いですが、温泉好きのライダーなら絶対行くべきです。経営面など大変かと思いますが、この様な場所がいつまでも残っていてほしいものです。
http://kuchikomi.nifty.com/onsen/kk/ElementKuchikomiList.do?Theme_ID=255&Element_ID=22002452&order_by=1
718投稿者:赤石温泉_白樺荘  投稿日:2006年12月23日(土) 12時13分39秒


井川ダムからさらに20kmほど先にある日帰り温泉です。市営の施設なのですが、無料で入浴できます。以前にも訪れたことがあり、お気に入りの温泉です。施設は山小屋風のもので、立派ではありませんが、きれいに手入れされています。

浴室に入ると硫黄のにおいがしてうれしくなってしまいます。2つの湯船があり、無色透明の湯がかけ流しになっています。奥の湯船は適温、手前の湯船にはぬるめの湯が満たされていて、たくさんの人がのんびりくつろいでいます。湯には糸状の湯の華が舞っていて、とてもぬるぬるした湯です。ぬるめの湯に浸かっていると、いつまでのこのままでいたいと思ってしまいました。

  館内には食堂や休憩室があり、次に行くときは1日のんびりとしてきたいと思っています。

泉  質 単純硫黄泉
泉  温 38.2度
営業時間 10時〜16時
休業日 火曜日、年末年始
料  金 無料
http://www.yumeguri.com/tabi/0004/akaishi.html
719投稿者:赤石温泉_白樺荘  投稿日:2006年12月23日(土) 12時16分39秒


南アルプスの谷を縫うように、うねうねと北上して行きます。途中、落石が激しく、ヒヤヒヤするような場所もあります。それでも全線舗装された道路です。いい加減イヤになった頃「白樺荘」の看板。谷へ下りて行きます。この日は、シーズンオフでもあり、時折激しく雨が降るような生憎の天気でした。誰もいないどころか、営業しているのかどうかも不安でしたが、意外な事に、駐車場にはかなり多くの車が停まっており賑やかです。

古い小学校を思い出すような青い木造の建物が、郷愁を誘います。受付で名前と住所を記入して、いざ浴室へ。いい感じに鄙びた浴室には、硫黄の匂いがぷんと漂っています。二槽に分かれた半円形の浴槽にはわずかに白濁した湯が掛け流されています。

口に含んでみても硫黄味がします。ここの最大の特徴は、ぬめりでしょう。半端なくぬるぬるして、肌に膜が出来たかのように感じます。ぬるぬる好きにはたまりません。湯が身体にまとわりつく気がします。手や腕をさすりながら、長々と浸かっていました。

以前夏に訪れた時よりも、湯は少し熱めでした。温めの方が似合う湯だと思いますが、気持ちがいいことには変わりありません。
なぜか、浴槽の床に触った部分が黒くなっていました。この前に入った温泉(接岨峡温泉)の成分と、何か関係があるのでしょうか?
高アルカリの湯に入った後は手肌がすべすべしますが、白く粉をふいたようにもなります。しかし、ここの湯は後味もしっとりとして、とても気持ちよく感じました。

湯上がりに、食堂でカツ丼を食べました。全然期待していませんでしたが、揚げたてのカツも厚く、なかなか美味しかったです。値段はやや高めでしたが…(セットで1000円)。
頻繁に来られる場所ではありませんが、大好きなお湯の一つです(2001年2月24日再訪)
http://www.d6.dion.ne.jp/~masa.ito/akaishi_shira.html
720投稿者:赤石温泉_白樺荘  投稿日:2006年12月23日(土) 12時18分06秒


静岡県の最北、硫黄の匂いと湯の華が舞う秘湯

温泉愛好家に人気のあるという赤石温泉「白樺荘」に行ってきました。 山里の部落の集会場のような、戦後の木造の小学校分校のような、なんとも懐かしいたたずまいです。入口のジュースの自販機が変に”今的”で、その不釣り合いが現役の温泉施設であることを証明しています。

赤石岳、聖岳、光岳など 南アルプスへの登山口に位置し「山の温泉」と言うにふさわしい処です。静岡市の市営ということで、入浴が無料というのがうれしい。だからかサービスもお愛想も無いが、そのぶっきらぼうのところがまた素朴に「温泉に入りに来たんだ」という気持ちを強くさせてくれます。レトロな診療所のような待ち合い室、受付では入浴料を払う代わりに、住所氏名を記帳することになっています。なんとも一時代前のお役所的なあしらいにウ〜ムと唸ってしまいました。

休憩に個室を利用したい場合は、ここで”おばさん”に申込んでおきます。広さいろいろの10室くらいの部屋が二階にあります。風呂に入ったり出たりして過ごすにはいい。しかも無料です!!

何はともあれ、浴場へ。廊下の手前が男湯、奥が女湯。廊下から引き戸をあければそこが脱衣所で、戸を開けた時に覗き込めば、通りすがりに男の裸を見てしまうことになります。脱衣所は縦に長い3帖位の板の間、棚には扉が無く、貴重品は廊下のロッカーへ入れることになっていますが、このロッカーは男湯と女湯の中間にあるから、男湯に入る時には、そのつもりでいないと気付かないかもしれません。
721投稿者:赤石温泉_白樺荘  投稿日:2006年12月23日(土) 12時19分26秒


ヌルヌル感がたまらなくいい

猛暑の折で、脱衣所の奥のガラス戸は開け放たれ、そこからは庭の白樺の木を眺められました。脱衣所には温泉場のあの一種独特の硫黄臭が漂い、はやる心で足にパンツ引っ掛けたまま(それはないか・・)浴室の戸を開け、中に入ることにしました。青白い蛍光灯の下、内風呂が一つ。浴槽はまん中で二つに分かれ、それぞれ6〜7人が入浴できる広さ。窓際の方が源泉掛流しになっており、お湯も熱く透明感が強い。源泉温度が38.2度ということだからちょうど湯加減もいい。湯舟に足を伸ばし、目を閉じて、しばし無心の境地を愉しみました。体をつつむヌルヌル感がたまらなくいい。 もう一つの手前にある浴槽は温度はぬるめで、湯を手ですくうと細く白い湯の華が指の間から流れ落ちます。

何の飾り気もない、半世紀も以前のままの古びた建物の温泉施設ではあるが、その泉質のよさが、断崖絶壁の渓谷を跨いでやってきただけの事はあったと感じさせる、骨太の温泉です。

初夏の新緑、秋の紅葉がうつくしい。

赤石温泉は大井川の上流、静岡県最北の温泉です。奥大井の深く抉られた渓谷に沿って、森林鉄道の軌道(大井川鉄道井川線)が走っています。この軌道は井川ダムが作られた時に工事運搬用に敷かれたものですが、今は大井川鉄道が旅客観光用に運行しています。赤く可愛いトロッコ列車が渓谷を縫って走り、日本一の急勾配を日本唯一のアプト式機関車で登り、また湖の上にできた駅に停まるなど、大自然の中の遊園地を走っているようです。この森林鉄道から眺める紅葉、新緑が素晴らしいのですが、残念ながらこの鉄道は千頭駅から井川ダム駅までしか敷かれていません。井川ダムから先赤石温泉までは車でしか行かれない、という訳で、赤石温泉には車で行くことになります。
722投稿者:赤石温泉_白樺荘  投稿日:2006年12月23日(土) 12時20分38秒


遠州地方から赤石温泉に行くには、

(1) 金谷から川根路を国道473号ー国道362号で千頭まで行き、大井川沿いに県道388号を井川ダム-県道60号で赤石温泉へと遡るルート

(2) 国道1号線バイパスで静岡市まで行き昭府ICから県道27号(安倍街道)を口坂本温泉−大日峠経由で井川ダム-県道60号で赤石温泉へ行くルート

(3) (2)のルートの県道27号途中、落合から県道189号ー県道60号で井川ダム-県道60号で赤石温泉へ行くルート

(4) 国1バイパス鳥羽ICから藁科川沿いに国道362を千頭方向に行き、途中、赤沢から県道60号線を井川ダム経由で赤石温泉へ行くルート

(5)国1藤枝バイパス谷稲葉ICから、瀬戸川沿いに県道32号を北上し瀬戸谷温泉「ゆらら」経由、国道362-県道60号で湯ノ島温泉、井川ダム経由で赤石温泉へ行くルートがあります。

私達はこの日、往きは(3)、帰りは(1)のルートを辿りました。以前、千頭から井川ダムへ 行こうとしたら通行止めになっていたことがあったので、念のためわざわざ静岡まで行き(3)のルートを選んだのです。しかし、井川ダム駅の下で地場産品を売っているおばさんに尋ねたら、千頭まで車で行けると言うので、帰りは(1)のルートにしました。接阻峡−井川ダム間は、道幅が狭く15分ばかりかかりますが、夏には、特別のことがない限り通れるそうです。冬期には、凍結や落石のため不通になることがありますので要注意です。

往き:東名袋井IC- 静清バイパス昭府IC(68分)-井川ダム(82分)-赤石温泉白樺荘(37分) 全行程:3時間7分(休憩時間省く)

帰り:赤石温泉白樺荘-田代温泉オートキャンプ場(20分)-井川ダム駅(18分)-接阻峡温泉会館(14分)-千頭(17分)-国1バイパス大代IC(65分)−東名袋井IC入口(36分) 全行程:2時間50分(休憩時間省く)
http://www.kodawari.jp/odekake/onsen/shirakaba.html
723投稿者:赤石温泉_白樺荘  投稿日:2006年12月23日(土) 22時26分43秒


■ 【静岡】静岡市白樺荘建て替えで設計を総合設計に(11/1)

■  静岡市観光課は、葵区田代にある赤石温泉「白樺荘」建て替えに伴う基本構想・基本設計を綜合設計事務所(静岡市清水区)に委託した。
 委託期限は、来年3月末となっている。

 来年度は、実施設計の委託を予定している。
 既設白樺荘の規模は、本館が木造2階建て延べ448平方b。別館が木造平屋179平方b。大浴場(男湯・女湯各1室)、休憩室17室(計150人)、食堂、売店などが設けられている。

 新白樺荘の規模など概要は、今後煮詰めていく。
 既設白樺荘の所在地は、静岡市葵区田代1005番地。静岡市の最北(静岡駅から約77`)に位置する。(2006/11/1)
http://www.kentsu.co.jp/shizuoka/news/p01136.html

公営の温泉でリニューアルして良くなった所は殆ど無いので急がないと…
724投稿者:鳴子温泉_東多賀の湯  投稿日:2007年01月14日(日) 11時22分20秒


宮城県 大崎市 鳴子温泉 新屋敷160

源泉名 :東多賀の湯1合泉

泉質 :含硫黄・ナトリウム・カルシウム・硫酸塩泉(低張性弱酸性高温泉)   <含芒硝・石膏・硫黄泉>  

泉温 :45.0度C pH 5.4 総成分 1,215.8mg/kg
色 :白濁 臭い :硫黄臭 味 :硫黄味+苦味   H2S:1.1 HS:31.2
               

西多賀旅館のすぐ隣にある、かなり小奇麗な旅館で湯小屋が共同湯的に開放されています。小さいながら休憩所もあります。浴室はあまり大きくありません、湯船を含めほとんどが木でできています。入り口から廊下を歩いていくうちに、硫黄の香りがお出迎えしてくれます。

湯船は四角い木でできたもので、5〜 6人も入ればいっぱいになる広さです。白濁した湯が満ちており硫黄臭もかなりあります。かなりきれいな白色で少し青みがかっています。味は口に含むと苦さが残りあまりうまくないです。 というよりまずいです。湯の感じは何とも肌触りの良い湯で、心地よさがいつまでも残ります。

湯加減はちょうどよく長湯できます。鳴子で白濁系と言えば「滝の湯」が有名ですが、私はこちらの方が上だと思います。こんないいお湯、ほんとはあまり人に教えたくないです。看板に「湯の花舞う」と書いてありましたが湯の華は発見できませんでした。「西多賀」がアルカリ泉なのに直ぐ隣の「東多賀」が酸性というのもとても不思議です。(1998/05/04/AM11:50)
725投稿者:鳴子温泉_東多賀の湯  投稿日:2007年01月14日(日) 11時23分02秒


またまた入ってしまいました。結局1998年に私はここの湯に4回浸かってしまいました。ホームグランドというには遠すぎますが、鳴子に行けば最低1度は入ってしまいます。良い湯は何度入っても良いです。

冬の東多賀の湯は初めてでしたが、鳴子の源泉としては低温(45度C)で湧いているので、ややぬるめでした。夏場のようにパンチの効いた湯と言うわけにはいきませんが、その分長湯ができじっくり浸かることができました。やはり、ここは鳴子を代表する湯であると改めて思いました。夏場、新しかったケロリン桶が、ほとんど判別できないくらいに白くなってしまっていました。その懸命に頑張るケロリン桶の姿に感動しました。(1998/12/28/PM4:30)


  何度も入浴している「東多賀の湯」ですが、今回は宿泊して思いっきりお湯を堪能しました。日記風に書き記すと・・・。
誰も入っていない深夜、しーんと静まりかえった浴室で思う存分湯に浸かる。湯にとっぷり顎まで浸かり、また上がっては浴槽の縁でトドになる。これを何度も何度も繰り返す。香しい硫黄臭が鼻を突き正に夢見心地だ。この硫黄臭たちこめる浴室に机とパソコンを持ちこみ、ここで仕事をすればまさに”SOHO”(Spa Office Home Office)だ!などとくだらぬことを事を考えつつトドになる。

白濁系の硫黄泉での中でも飛び切り良いというわけではないが妙に落ち着く。やはり湧出地も近く適温(45度C)で湧いている上、小ぶりな湯船に注がれる湯の鮮度が抜群に良いのだと思う。短い滞在ではあったが3時間近く浴室を占拠してしまった。次回は宿命のライバルである「西多賀旅館」に宿泊しようと思う。(2000/03/04/AM0:00)
http://kumaken.3.pro.tok2.com/onsen/miyagi/higashitaga.html
726投稿者:鳴子温泉_東多賀の湯  投稿日:2007年01月14日(日) 11時23分57秒


鳴子温泉で一番入浴した場所は多分、「東多賀の湯」だと思います。鳴子に行けば必ず立ち寄っていると言っても良いかもしれません。

共同浴場のような木製の小さな浴室に硫黄臭とガス系アブラ臭が立ち込める中、小ぶりな浴槽にとっぷりと身体を沈めると、もう気持ちが良いのなんのって。

ここはいつも鳴子での仕上げのお湯として入ることが多く、最後の入浴箇所となります。湯上がり後に身体を拭かず、下着にたっぷりの硫黄臭を含ませておくと、洗濯しても暫くは硫黄臭が落ちません。必ずしも鳴子温泉を代表するお湯ではないですが、私は「東多賀の湯」が大好きです。
http://kumaken.3.pro.tok2.com/onsen/zakkicho/zakkicho_02.html


今回も最後の締めは「東多賀の湯」だ。なんだかんだと言っても私はここが一番落ち着くのだ。

この湯小屋の雰囲気がとても好きだ。木造の狭い浴槽にたっぷりの新鮮味溢れる源泉が注がれかけ流されていく。湯面からは刺激性のある硫黄臭がつんと鼻を突く。お湯にゆったりと身を任せながら深く深呼吸をする。うーん、堪りませんね。

この手の白濁の硫黄泉は他にもたくさんあり、特別個性的というわけではないのだが何故か妙に心地が良いのだ。あー、また新幹線に乗って神奈川まで帰るのかと思うと心が重い。まあ明日は日曜日でゆっくりできるのでよしとするか。心残りではあったが渋々東多賀の湯を後にする。勿論たっぷりと下着に硫黄臭を染み込ませたのは言うまでもない。
http://kumaken.3.pro.tok2.com/onsen/zakkicho/zakkicho_04.html
727投稿者:鳴子温泉_東多賀の湯  投稿日:2007年01月14日(日) 11時28分53秒


アトピーなど慢性の皮膚病に効き目がある湯として、長期滞在する湯治客が全国から集まる。男女別の内風呂は赤松造りで、弱酸性の硫酸塩泉があふれている。肌が弱い人におすすめ。


鳴子の東の横綱 (東多賀の湯)
とつかん     評価:★★★★★ 2006年 12月 1日

西多賀と東多賀どちらも鳴子最強の呼び声が高い。
どちらも甲乙つけ難く、西の横綱、東の横綱といったところだろう。
今回どうしてもこの湯を満喫したく、宿泊することとなった。

湯は白濁しており、成分も強烈だ。一発目でノックダウンして
しまった。
女将に話を伺うと、やはりここも単一源泉であり、日本で一番の
湯と自慢しておられた。それだけ自信があるのだろう。
鳴子に来たら、滝の湯と両横綱は外せません。一見の価値アリ。


月位湯治滞在したい (東多賀の湯)
一匹狼ぽち     評価:★★★★★ 2006年 4月 8日

乳白色の新鮮な湯が掛け流され「窓を閉めないで下さい」と貼紙がある硫化水素ガスの匂いと共に効きそう!!なお湯です。
木造りの浴場と灯り、懐かしさを感じさせる湯治宿の雰囲気です。

肩まで入って10数えるのがやっとの熱いお湯・・・と思いきや、湯治滞在の方が「今日は特別熱い!」と言っていましたので普段は適温らしいです。
但し成分が効きすぎそうなお湯ですので、長湯は注意したほうがよさそうですが。

出来ることなら長期自炊滞在して毎日浸かりたいお湯です。
東隣はスーパーで便利、西隣は“西多賀旅館”で浮気もできるし。
http://kuchikomi.nifty.com/onsen/kk/ElementKuchikomiList.do?Theme_ID=255&Element_ID=0406301149&order_by=1
728投稿者:鳴子温泉_東多賀の湯  投稿日:2007年01月14日(日) 11時33分20秒


雨の東北道をひた走り、古川ICで下りてR47を西へ向かう。道の駅「あ・ら・伊達な道の駅」 (なんでこんな名前?)を過ぎると、大きなこけしが見えてきた。いよいよ、鳴子温泉郷が始まる。鳴子温泉郷とは川渡温泉、東鳴子温泉、鳴子温泉、中山平温泉、鬼首温泉の5つの総称で、吹上高原にある鬼首温泉以外はそれぞれJR陸羽東線の駅近くに温泉街が形成されている ので、JRでのアクセスも便利。

川渡温泉、東鳴子温泉を経て鳴子温泉には昼過ぎに到着。まだ宿のチェックイン時間には少々早いので、国道沿いにあった「東多賀の湯」 へ向かった。

 湯治で有名な宿で、お湯がよいとの評判なのだが、果たしてどうだろう? 入浴料金は500円。風呂は男女別の内風呂のみでそれほど広くない。5,6人も入ればいっぱいになるサイズ。

 先客が2名、太めの方と細めの方、どちらも30代くらい? 話をしてみると、二人とも関東方面からの湯治客で、 毎月1、2週間はここに来るとのこと。太めの方は東多賀の湯に泊まっていて、細い方は別な宿に泊まっているらしい。この2人、鳴子温泉に来ると必ず出会う湯治仲間で、アトピー性皮膚炎の治療が目的。自宅に帰ってしばらくすると、またアトピーが出てくるとかで、太った方は毎月のように湯治に訪れてもう10年以上、鳴子のほとんどのお湯に入ったという。鳴子温泉は源泉が400本ほどもあるので、宿によって泉質が違い効能もそれぞれ違うので、一概にどこが一番とは言いにくいが、彼女に言わせると、

「ここのお湯が一番いいです。それと滝の湯もいいお湯です」

 とのこと。
729投稿者:鳴子温泉_東多賀の湯  投稿日:2007年01月14日(日) 11時34分46秒


確かに白濁した湯は硫黄臭が強くて肌にジンジンと浸みてくる。これぞまさしく温泉! という感じ。湯上りもしばらく体がポカポカして硫黄のニオイが体からプンプンと漂ってくるのがわか る 。かなり効きそう。

(左)東多賀の湯の浴槽。白濁した湯は適温でキモチイイ

(右)フロントから廊下を進んだ突き当りがお風呂。湯治客用の自炊設備も揃っている

 それにしても、湯治というと年配の人だけというイメージがあったので、若い人がこうして来ているのはなんだか意外な感じ。アトピーで悩んでいる人は多いようだ。

 ここの宿には自炊設備もあり、単行本もたくさん用意されている。長期滞在する人が置いていくのだろう。それを見て海外で泊まった日本人宿を思い出した。「日本人宿」とは世界のあちこちにある、日本人対象の安宿のこと。もちろん温泉なんかはないから私を含め、みんなダラダラと滞在しているだけだったけれど、日本語の本もいっぱいあるし、旅疲れを癒すという意味ではあれも一種の湯治だったのかも?

 というわけで、東多賀の湯、鳴子温泉の一湯目にふさわしく、すばらしくいいお湯でありました。
http://naviblog.mapple.net/onsen/2006/07/post_ab4e_1.html
730投稿者:鳴子温泉_東多賀の湯  投稿日:2007年01月14日(日) 11時38分11秒


日本中に温泉郷と呼ばれる所は数多くあれど、狭い範囲でこれほどバリエーション豊富な泉質が楽しめるということにおいて、宮城県の鳴子温泉郷はなかなかに貴重な存在だ。

 鳴子温泉郷では透明、白濁、緑に黒に茶と色も様々だが、臭い、肌触り、浴後の温まり方などそれぞれに個性豊かな源泉がこれでもかと揃っている。
 中でも知られているのは、隣り合って建つ東多賀の湯と西多賀旅館の源泉が、それぞれ白濁と緑色、酸性とアルカリ性と、まるで異なる性質を持っていることだろう。

 東多賀の湯は鳴子温泉郷でも日帰り入浴を受け付け始めた宿の草分け的存在だ。 秋の初め、時折細かい雨のしのつく中、乳白色の湯の待つその東多賀の湯を訪ねてみた。

 玄関前では手入れの行き届いた花と、ガーデニング用の緑のパラソルが目を引く。湯治宿という前印象が強かっただけに意外だ。女将さんが丹誠込めて植物の世話をしているのだろう。 もうひとつ意外だったのは、駐車場が混雑していた割に、浴室が貸切でどうぞと言わんばかり、無人で迎えてくれたことだった。

 正方形に近い木造の浴槽は僅かに青みのある真っ白なお湯を湛えて、湯口も縁もお湯の流れていく床の簀の子も全て白いペンキを一度塗った後にはげてきたような味のある色に染まっている。

 こぢんまりとした感じの浴室だが、その分落ち着く。
 これはこれで顔がにんまりしてしまうくらい好きな雰囲気。

 白濁した硫黄泉には絶対岩じゃなくて木の浴槽、しかもこの小さめの正方形というのが何故かぴったり決まっている。
 かなり熱そうに見えたのに、お湯はぬるめだった。
731投稿者:鳴子温泉_東多賀の湯  投稿日:2007年01月14日(日) 11時39分02秒


 アトピーにもよく効くという東多賀の湯は硫黄の臭いが強い。火山性の刺激的な臭いでつんとくる。

 上がり湯専用の湯口もあって、そこからも源泉がどぼどぼと出ている。それを受けるために洗面器が置いてあるが、お湯はそこから絶え間なく溢れて流れていく。

 洗面器から溢れ続けるお湯って言うのが、ひとつ良い温泉として憧憬するイメージでもある。 ここはその印象をたがえない、極上の温泉の一つだと思う。

 湯口のお湯をちょっと飲んでみた。
 苦いなぁというのが第一印象。苦すぎはしないけれど、美味しいとは言えない味。

 ここはこう、一人で独占したい湯船。
 みんなでわいわい入りたい湯船もあるけれど、ここは一人で黙って入って静かに天井なんて見つめていたい。
http://spa.s5.xrea.com/broom/miyagi/higashitagaf.htm
732投稿者:鳴子温泉_東多賀の湯  投稿日:2007年01月14日(日) 11時42分41秒


鳴子温泉郷の湯めぐりは国道47号線を行ったり来たり。
何度も素通りしてきた東多賀の湯だったが、西多賀の湯へ行ったらやっぱり東多賀も行かねば、という気分になり、ついに寄ってみた。

東多賀の湯はアトピーに良く効くらしく、長期滞在の湯治客でいつでも賑わっている。この日は元旦のお昼時だというのに浴室は満杯だった。

建物は一般的なもので、スキー場横によくあるような外観。
湯治ムードはまったくなく館内もこぎれいだ。
駐車場は10台ほど泊めれそうな大きさがあるが既にいっぱい。駐車場の込み具合からも人気が伺える。

肌になじむ弱酸性の硫黄泉 赤松造りの湯船へ麗しい白濁湯が満たされる

4人入ったらいっぱいの湯船へ5人で入浴。昼時だというのに混み混み状態。浴室は少し甘みのある香りがし、湯の良さが入る前からわかる。透明度は約15cm。飲んでみるとすっぱみはなく、苦味のみを感じる。肌にピリピリ感は一切なく、吸い付くようなやさしい湯だ。入浴客が少なければいつまでもつかっていたい湯だったが、どんどん人が入ってくるため、しかたなく早々にあがってしまった。

こちらの湯はアトピーや皮膚病に良く効く事で有名で、湯を持ち帰る人も多い。

「去年は一発できれいになったのよ」というアトピーの赤ちゃんを抱く女性は今年も期待して訪れたと言う。

素泊まりなども行っているらしいので機会があったらぜひ宿泊してみたいと思う。
http://www.hikyou.jp/miyagi/naruko/higasitaga/higasitaga.html
733投稿者:鳴子温泉_東多賀の湯  投稿日:2007年01月14日(日) 11時45分26秒


日帰り入浴施設なのか旅館なのかなのかよく分からない外観。
1階奥の左側が休憩スペース、右側奥が女性用の浴室になっている。ロッカーはなく脱衣カゴのみ。浴室に入ると、床、壁、浴槽はすべてこげ茶の木で出来ていて、浴槽にはミルキーホワイトの硫黄泉が。滝の湯と比べるともかなり濃い感じで硫黄臭も強い。浴槽の水面すぐ上に空気穴が数個あいているのは気化した硫化水素成分を外に出すためなんだろう。浴槽に入ると最初はちょっとピリピリしたけど、すぐに硫黄の香りに包まれて極楽気分。独占状態だったので、鼻をクンクンさせながら、じっくりとつかった。ちょっとなめてみたら苦味と酸味の混じった味がした。

カランはなく、左手前にある木製の源泉タンク?のようなところから源泉が木製の桶に注いで上がり湯になっている。石鹸はあった。上がり湯、浴槽の投入口ともに源泉は出たり止まったりの繰り返しで、脱衣所には「源泉は間欠泉のようになっているので、止まることもあります」というような掲示があった。鳴子駅の観光案内所で湯めぐり手形を買ったときについてきた一覧表によると、日帰り入浴の時間帯は10時から15時となっていたけど、東多賀の湯の入り口には8時から20時と書いてあった。(2003年4月)

 再訪時は以前よりも薄まったような気もしたが、濃厚だというイメージで凝り固まっていたせいかもしれない。窓は目隠しに覆われていて明かり取りは期待できないのだが、浴室には照明がない、脱衣所から白熱灯で照らすようになっているのだが、それがまた妙に落ち着ける空間を作っている。

 この湯の成分の濃さは、脱衣所に入る前からうかがえる。というのも、脱衣所にたどり着く前の廊下に2カ所引き戸があり、温泉の成分で電化製品がダメになってしまうので必ず扉を閉めるようにとお願いする紙が貼ってある。また、脱衣所には硫化水素ガスへの注意を呼びかけ、窓を絶対に閉めないようにとの掲示もある。(2005年9月)
http://www.rakuda-j.net/onsen/mtohoku/higashitaga.htm
734投稿者:鳴子温泉_東多賀の湯  投稿日:2007年01月14日(日) 11時49分02秒


国道沿い、西多賀の湯のすぐ横に東多賀の湯「湯治処・ひふ病名湯」の文字が踊る大きな看板、目に飛び込んでくる。最近、オデコに赤く腫れた傷もつワタシに期待をもたせる。

 玄関前には木樽に温泉流し込み、手軽に足湯が楽しめる。透明なのと白いのと、2本の源泉もつからなのか、それとも、時間の経過を示すのか。もちろん、白い方に指を突っ込んだだけで、もうウキウキ♪

 さすが、湯治宿だけあって、部屋は6畳に3畳のキッチンがつく。しかも、冷蔵庫の中は何とも好ましいカラッポ。
 峩々温泉もそうだったけど、あの山中では気軽に買い出しには行けない。ところが、ここは鳴子の町なか、不便を感じることはない。
 共同のランドリー設備もあるし、貸出のお皿から鍋・釜・フライパンと、きれいに食器棚に収められている。あっ、釜はなかったっけね〜。

 足取りも軽く、さっそく買い出しに出かける。うれしいことに宿の隣はスーパーで、食料品から日用品まで十分ここで事足りる。しかし、ビールが置いてな〜い・・・。
 心配ご無用、二分も歩けば酒屋だってある。缶ビールをしこたま買い込み、カラッポの冷蔵庫に放り込み、夕食前から飲み始めたのは、いつもながらのことだわねぇ。
 6畳に3畳のキッチンという部屋は、若い頃の一人暮らしのアパートと同じ造りだ。こんなところで、ダンナと二人、ビールを飲むと、妙に落ち着く、居心地がよい。なごむのである。

ワタシは、お湯はもちろんのこと、風呂場の造りにもこだわりがある。
 まず、方形の木の湯船でなくてはならない。ワタシに「浴槽」なんて呼ばれるお風呂は失格だ。次に、木の洗い場が浴室に占める割合は75%くらいでなくてはならない。つまりは、湯船が浴室の4分の1、百歩ゆずって、3分の1。

 続いて、カランはあってはならない。シャボンでゴシゴシやられた日には、温泉の風味も飛んでしまうのだ。
735投稿者:鳴子温泉_東多賀の湯  投稿日:2007年01月14日(日) 11時50分37秒


ワタシは温泉の効能については語らぬようにしている。なぜって科学的に解明できているものばかりではないから。

ところが、ここ東多賀の湯は確かに皮膚に効いた。まるで、ステロイド剤でも含んでいるかのようなお湯だった。理屈のほどはよく分からない。

さて、お風呂場の戸を引くと、湯船の木枠の縁からは白い湯あふれ、湯船と洗い場の按配が、まっこと理想に近いのだ。熱すぎることもなく、ぬるすぎることもない、いい湯加減の鼻先を硫黄泉特有のゆで卵臭がかすめて通る。換気にもずいぶん注意を払っているみたい。
 湯上りのお肌はサッパリ、真夏には実にありがたいお湯で、ワタシは何度足を運んだだろう。

 あと二泊、北東北に泊まるんだけど、「帰りに寄って、連れて帰ってよ〜」と、ダンナに言うと、もちろん目が点・・・。ワタシはここで、自炊がしたくなったのだ。

 電話で予約を入れたとき、「食事付なら八千円くらい」と電話口の向こうから、おばぁちゃんが教えてくれた。この金額で食事に期待はできないでしょ? 何の何の、秘湯の宿の食事に慣れてるワタシにすれば、十分満足できるもの。となりの部屋に用意をしてくれ、せかされることもなく、の〜んびり飲んだり、食べたり、テレビを見たり。
 自炊をすれば、イタ飯にワインをつけて硫黄泉。かくして、ワタシの老後の楽しみの、湯治の宿も3軒目が決定。

 非日常を「ハレ」と「ケ」で説いてみせたのが、民俗学の柳田国男博士。ちなみに「ケ」とは「穢れ」をあてる。女性の生理・出産など、すべて「ケ」として、穢小屋に移されたという。
 昔のことだとお笑いだろうが、温泉旅行にもこの2種類があることを確信している。たとえば、「ハレ」なら箱根の温泉、病気療養ならば玉川温泉。こんな2種類の温泉を同列に並べて評価するのは、いかがなものかと思う昨今。
 ここ東多賀の湯、ハレでもなく、ケでもなく、こだわりもった日常の温泉なのだ。
http://www.tim.hi-ho.ne.jp/uukako/naruko.htm
736投稿者:鳴子温泉_東多賀の湯  投稿日:2007年01月14日(日) 12時06分28秒


肌に良い白濁の湯・・・

西多賀のアブラタマゴな濁湯に別れを告げ玄関を出て数十歩、湯上がりの涼風を楽しむ間も無くお隣の東多賀に辿り着く。
『掛け流しの乳白色』に力を入れた看板は車走らせてても結構目立つんじゃないかな。

宿にも駐車場はあるんだけど、その人気ゆえ足りなくなるのか、隣のスーパーに車を停めちゃ駄目との注意書きが。停めるとステッカー貼られちゃうらしい。

玄関で呼びかけるとすぐ奥のキッチンの中から女将さんらしき方が出てきた。あまり愛想は良くないほうかな・・・?
禁煙の二文字が喫煙者の目には痛い・・・共有部分だけなのか建物内全てなのかは不明です。

浴室に辿り着くまでは古さも感じず明るくてこじゃれた家庭的なお宿といった印象。浴舎入り口はガラス戸で仕切られていて、貼り紙には赤線つきで硫化水素ガスの館内への流入を防ぐため必ず閉めてくださいとの注意書き・・・でないと電化製品とかが故障しちゃうらしい・・・良い湯は力強くて大変ですね〜。

ガラス戸入ってすぐ左にちょっとした畳敷きの休憩処があって、湯上りに寝転んだら気持ち良さそ〜。
暖簾くぐると少し狭めの脱衣場。人気あるみたいだから混んだら凄い事になりそうだな・・・。

浴室入って左側にある掛け湯場。
湯口と一緒で此処も定期的に湯が止まる・・・今は止まってますね。
直接洗い場を避けるためか、すぐに掛け湯出来るようになのか理由は謎ですが、ポカリ桶が3つ並べて置いてある。
737投稿者:鳴子温泉_東多賀の湯  投稿日:2007年01月14日(日) 12時09分43秒


女湯です。3〜4人?な広さの木の湯船と洗い場。湯船にはミルク色の湯が満たされ絵になるったらない♪・・・こりゃ人気があるはずだわぁ〜。

西多賀から来た肌にはこの湯はサラッと軽い感じ。それにチョット温めで有り難い・・・なにせ続けての入浴だしね。

でも、この温さが気に入って翌日も訪れてみるとなんと熱い湯に変貌していた。・・・昨日も逢った人と何ででしょうね〜と一緒に首かしげたんだけど、宿の方に確認しなかったので謎のまま。なんでも此処は源泉が2つあるらしいんで、その割合が違ったからなのかな〜?とも思ったんですが・・・。

香りはこれぞ硫黄泉ってタマゴの香り。湯口下にはガス抜き用かと思われる塩ビパイプの穴が仲良く3つ並んでいる。
浸かっているとザコザコだった湯口の湯の勢いが段々無くなって、あれ〜?と思ってるうちに湯が止まってしまった。他の入浴客に教えられて後ろを見ると、何と掛け湯場の湯も止まっててポカリ桶がちょっと寂しそう・・・。なんだか間欠泉のようだぁ。

しばらくすると元のザコザコに復活するんだけど、それこの時とばかりに持ち込んだペットボトルに湯を詰め込む方が何人かいらした。私よりず〜っと若いお母さんがアトピーの子供のためにと湯を汲んでた(この方とは翌日も遭遇。長年のご常連らしい)。ご一緒した方々の話によると、とにかくこの湯は肌に良いらしい。

良い湯だったのに悔しかったんで、湯船の湯が入れ替わるぐらいいてやるぞ〜っと、さらに長湯してしまった。

おかげで肌は良い感じになったけど、軽くフラフラ・・・隣のスーパーで今日の夕食と酒を買出しする前に、店前に置いてあるベンチで缶コーヒーで一服・・・しばらく山を見ながら呆けたのでありました。
http://www41.tok2.com/home/iyasiyu/naruko.higasitaganoyu.html

http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/395.html#c16

[番外地7] メモ帳 _ これこそ本物の温泉 中川隆
17. 中川隆[-14864] koaQ7Jey 2020年1月05日 12:21:19 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-1860]
738投稿者:庄川_湯谷温泉  投稿日:2007年01月28日(日) 10時35分03秒


富山県 砺波市 庄川町 湯谷

電話 0763-82-0646
時間 要問い合わせ
休み 不定
料金 500円
泉質 ナトリウムーカルシウムー塩化物泉

駐車場に車を駐め、細い坂道を数十メートル下っていくと、まるで隠れるようにひっそりと建っている湯治宿です。殆ど人の気配を感じない静けさ。
湯谷温泉に行くなら電話してみた方がいいよ…と、前の場所を出るとき女将さんに言われていましたが、前もって問い合わせておいたので大丈夫でした。

それでも帰り際にはもう『臨時休業』の札が出ていたので、行く人は事前問い合わせ必至です。

館内をずいずい進み、台風の被害にあったため青シートで覆われたままになっている階段を降りて行くと辿り着きます。 小さな脱衣所から浴室への扉を開け、更に数段の石段を降りていくと、そのまま浴槽です。 洗い場? カラン? そんなものは皆無です。もう、タオルを絞る場所にも困るくらい(笑)
事前問い合わせしたときに、「ポチャンと浸かるだけですけど、いいんですか?」と念を押されたワケがわかります。 

浴槽内は3段になっていて、深いところでは120cm位。湯内でパイプから大量に噴き出し続ける湯は39度のぬるめでちょうど良く、無色透明、無味・無臭。そして何と言っても、細かい泡が体中にビッシリまとわり付いてきます。

2〜3人程度の狭さで、特に窓もなく閉塞感はありますが、湯だけなら文句なしの極上ものでした。

←こちらが台風でぶっ潰されたかつての浴室……無惨。
↓ 本来ならこの景色を眺めながらの入浴だったんですね。復活を祈りたいです。
http://magicals.exblog.jp/4963213
739投稿者:庄川_湯谷温泉  投稿日:2007年01月28日(日) 10時42分38秒


富山県には、福光にも同名の「湯谷温泉」があるのですが、
ここで紹介する「湯谷温泉」は庄川温泉郷にある「湯谷温泉」です。
小牧ダムのすぐ下にある秘湯。

富山の極上湯マスト!
私的には、富山の極上温泉として、黒部の黒薙温泉と2枚看板にしたいくらいです!!

誉めすぎ??(笑) でも騙されたと思って一度行ってみて欲しい。。
この湯の気持ち良さは、ぜひ体感して味わって頂きたいです。

湯屋は庄川沿いにあるので、宿の中を通って長い階段を降りて行きます。
途中、災害で壊れた浴室跡もあるのだけれど、通り過ぎて一番下の浴室まで下ります。 浴室は男女別。脱衣所からさらに階段を数段降りて浴槽という造り。 階段を降りきったところがもう浴槽なので、洗い場は全く無し。
純粋に浸かるのみのお風呂です。浴槽の湯面と川の水位がちょうど同じ高さくらいのようです。浴槽はとても深く、1mぐらいありそうなのが印象的でした。

湯温39度で加温加水いっさいなし。最高最大の好条件が揃っています。
源泉はダム付近、宿より川の上流80mほどのところで自噴しているそうです。 ナトリウムーカルシウムー塩化物泉

ドバドバの湯量、洪水のような湯船に感動しっぱなしでした。

日帰入浴:9時〜16時
休業日:木曜
入浴料:500円

ココは素晴らしいですよね。^^ 
かなり以前、この湯を堪能したくて宿泊(素泊まり)して浸かりまくりました。事前に頼めばすぐ上の仕出屋さんの定食を配達してくれます。

臨時休業多そうですねぇ。行く直前に確認した方がいいと思いました。
午前中かけたときは何の問題もなさそうだったので。
http://yutabi.exblog.jp/4006039/
740投稿者:庄川_湯谷温泉  投稿日:2007年01月28日(日) 10時50分23秒


前々から浸かってみたかったココのお湯。やっと浸かりに来ることが出来ました。バス停奥の専用駐車場に車を置いて、バス停手前の小道から下に下りていくと、目的の湯谷温泉。

長い廊下の奥にある階段を下りていくと、途中に露天風呂跡らしきモノがありますが、それよりも更に下。コンクリート造りの内湯があります。
ドアを開けるといきなり階段、その下はいきなり湯船!洗い場も湯桶もありません。ちょっと狼狽えましたが、湯船手前に辛うじて浅瀬があり廃湯溝と繋がっていたので、そこで掛け湯をして湯船へ。

その狭い浅瀬では、常連さんもしくは湯治で逗留されているように見受けられるおばあさんが、器用に髪の毛を洗っておられました。泡が湯船側に飛んでこないし、万が一飛んできても、男湯との境に湯口があり噴水のようにドバドバお湯が投入されているので、その水流で浅瀬側に流れているから大丈夫だったのでしょう。

湯船内部の縁は浅め、中心部は凄く深い造りになっています。まずは深い所で肩までじっくり。温まってきたら浅い所でトド状態。
ムッチリミッチリアワアワがくっついてきて、キモチイイ〜♪温めの湯温といい、私好みのお湯でした。でも、掛け湯はしっかりしたいから、湯桶(手桶でいい)の1つは置いておいてもらいたいなぁ。(11/03/2006入湯)

JR城端線城端駅から約9.1km。
北陸自動車道砺波ICからR156・471号線経由で約10.2q。
http://kakukaku.net/onsen/collection/hokuriku/toyama/toyama13.htm

741投稿者:庄川_湯谷温泉  投稿日:2007年01月28日(日) 10時55分26秒


ぬる〜くて超大量かけ流しの湯があると聞き、是が非でも行くぞーー!と
心に決めていたのが、富山県にある「庄川湯谷温泉」。
遂に8月に行ってきて、大感動の嵐が吹き荒れたのでした。いやーー素晴らしいっ!

砺波の市街地から20分ほどで一気に山の中。
車を停め、ちょっとした坂を下ると・・・ こんな素敵な旅館が。 田舎のおばあちゃんち的な、のどかな空気が漂っています。

チェックインし、お部屋に入ると どーーーんとダムが目の前にそびえ立っています。なんだかワイルドな感じ。
一目で気に入り、速攻で2泊目の予約をしてしまいました。

何はともあれ、お風呂に向かいます長い廊下を進み、階段を下ります。

階段からなにやら怪しげなドーム型シェルターのようなものが。。。
これが浴室なのです。 いよいよ浴室に到着。男女別内湯各1です。浴室の扉を開けるといきなり階段。そしてその下には。。。

じゃーん!超ド級の掛け流しです。定員5人くらいの小ぶりな浴槽から大量の湯があふれ出て、洗い場は完全に水没。階段も一段湯に浸かっており、足湯状態です。そして大砲のような湯口です。ここからジェット水流で大量の湯が噴き出しています。

リラクゼーションの殿堂!映像部に動画をアップしました。

体温よりちょっと高めくらいの湯温です。かなり深めの浴槽です。
むしろ、排湯が追いつかなくて水位が上がったと言うべきかも知れません。
白い湯花も少し舞い、ほんのりではありますがちゃんと硫黄臭硫黄味でした。

浴槽に浸かった瞬間から大量の泡が体につきます。泡の上に更に泡が重なりついてきます。払っても払ってもとめどもなく付いてくる泡に、泡付き湯フェチの私は大喜び! 時間が経つのを忘れて、泡と戯れてしまいました。

しかしあまりの気持ちよさに油断をしてのんびり入ってしまうとぐたーーーっと体にきます。湯気抜きが天井の小窓のみなので、蒸し風呂状態になっていますし。 いやあこれは本当に素晴らしいです!病み付きになりそうです。
http://relaxation.seesaa.net/article/24324853.html
742投稿者:庄川_湯谷温泉  投稿日:2007年01月28日(日) 10時57分58秒


源泉名 :湯谷温泉
泉質 :ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
泉温 :39.5度C 成分総計 1,551mg/kg  
色 :無色透明 臭い :薄硫黄臭 味 :薄硫黄臭+甘味      

富山県を訪れることがあったらナンとしても宿泊してみたいと思っていた湯谷温泉に来ることができました。富山には湯谷温泉という名前の温泉が2ヶ所あり、こちらは礪波市庄川にある湯谷温泉です。

かなり鄙加減の湯治専門の旅館で、外観を一目見てうっとりとしてしまいます。鄙びた感じはするものの館内は綺麗に管理されておりとても清潔です。浴室は廊下をずっと行った先の階段を川の方に何十段か降りていったところにあります。湯小屋は川沿いに建っており浴槽は川面と同じくらいの高さにあります。

湯小屋は男女別になっており脱衣所から更に階段を数段降りたところに浴槽があります。浴室はコンクリート打ちっぱなしの無骨なものです。4〜5人が入れる浴槽に源泉がドバドバ注がれています。浴槽からはお湯が勢いよく溢れ出て洪水のように流れ出ていきます。これは見ているだけうっとりとするほどの湯量です。そして浴室内にはほんのりと硫黄臭が充満しています。

お湯はややぬるめのお湯で浸かった瞬間にうーんと唸ってしまうものです。とにかく新鮮極まりないお湯が身体中をやわらかく包み込んでしまうのです。小さな気泡も身体中に大量にくっついてきます。少しだけとろみ感のあるフレッシュなお湯が凄い勢いで身体を通り過ぎて流れ出していきます。

浴槽の広さより圧倒的にお湯の注ぐ量が多いので浴槽内のお湯は飛び切り新鮮です。浴槽もかなり深めでとっぷりと唇の下までお湯に浸かることができます。また浴槽の中に腰掛ける場所もありますので、そこにぼけーっ腰掛けているのもなんとも心地がいいです。
743投稿者:庄川_湯谷温泉  投稿日:2007年01月28日(日) 11時00分55秒


ここの湯口がまたとてもユニークなのです。大砲型の形状でしかもこれがシーソー型でもあるのす。そして男女の浴室の間にこの湯口がありますので男湯と女湯の間でぎっこんばったんするんです。なかなか言葉での説明は難しいですね。

実物を見るとこれはホント凄いです。お湯を上下にどうにでも調整できるので、湯口から最大の勢いで源泉を噴出させることも可能です。とにかくこのお湯の出方が素晴らしいです。

今回は宿泊客が他にいなく貸切でしたので、男湯でも女湯でも自由に好きな方に入って良いと許可をもらうことができました。さっそく女湯に入ってみました。(笑)男湯と同じ造りですが、お湯の排水口は女湯側にのみあり、男湯から溢れ出たお湯は女湯側からの排水口から流れ出ています。

女湯に浸かってみてちょっと驚きます。男湯よりも泡付がいいのです。お湯に浸かっていると身体に付いたお湯が次第に成長して大きな湯玉に育っていきます。これはたまらなく気持ちがいいものです。排水がいいので男湯よりもさらにザコザコお湯が豪快に掛け流されていきます。あーあーき・も・ち・が・い・い・い。

女湯のお湯の排水口の近くに木でできた枕のようなものがあります。よく見ると丸い排水口にすっぽりと収まる大きさです。試しにこれを排水口に入れてみます。そうするとザコザコ流れ出ていたお湯がどんどんたまりだしてきて、浴槽から溢れ出たお湯が次第に水位を高めてきます。浴槽の外側に木でできた30cmくらいの囲いがあります。どうやらここまではお湯が入る構造になっているみたいです。排水口のお湯を止めっぱなしにしているとお湯はどんどん貯まり続けて浴槽もどんどん拡大していきます。

744投稿者:庄川_湯谷温泉  投稿日:2007年01月28日(日) 11時02分08秒


結局男湯と女湯で繋がった大浴槽ができてしまいました。浴槽はとっても深くなり2段の腰掛もできてしまい凄いことになってしまいました。大浴槽もお湯がお湯が溢れだしてきましたので慌てて排水口から栓を抜き通常の状態に戻しました。貸切だからこそできる技でした。いやあ、素晴らしい。しかしこのような素敵なお湯に思う存分浸かれ、ホント温泉好きとしてシアワセを感じます。

何度となくこの素晴らしいお湯にじっくりと浸かりましたが、やはり女湯の方が湯量が若干多いように感じました。そのため貸切をいいことに女湯の方に多く入っていました。浴槽から溢れ出るお湯を背にお約束のトドになります。

ここはどの方向からもお湯が溢れ出てきますので、どこのスポットでトドになってもベストポジションを得られるという日本一?の環境にあります。浴槽から流れ出るお湯を全身に受けながらトドになれるのはなかなかあるものではありません。この旅館は浴室に桶が一つもないのでいつもの桶を枕にトドになれないのがちょっと不満かな。(笑)女湯に一つだけある木の栓を枕にするしかないです。従ってトドは女湯にいるときのみになってしまいます。お湯は濃いという感じのものではないので、浸かっていて湯疲れするということはありません。

さらりとした中にも肌触りのやわらかさと鮮度感が抜群なので飽きることがありません。身体に大量にくっつく気泡も段々成長して大きくなり背中や太ももの間をコロコロと駆け上ってきます。何度体験してもこの感じはたまらなく気持ちがいいです。
 
左の写真は昔の浴槽跡のようです。現在より高い位置にあったようです。
この宿のすぐ近くにダムがあり部屋から目の前に大きなダムが見えます。今回は素泊まり4500円で宿泊しましたが、安すぎる!と思わせる宿泊料金でした。(2006/10/27/Deepest Midnight)
http://kumaken.3.pro.tok2.com/onsen/toyama/yudani.html
745投稿者:新津温泉  投稿日:2007年03月04日(日) 10時45分36秒


新潟県新潟市新津本町4-17-13

JR新津駅から右斜め方向に徒歩15分程度。長崎屋の脇道を少し入る。
「温泉前」というバス停もあるのだが、とても温泉があるようには思えない、廃材置き場のような佇まい。これから解体されるのか?というような民家こそが、全国の温泉マニアなら誰でも知ってる超有名温泉「新津温泉」である。

手書きの看板のある戸口の脇の小窓で料金を払ったら、中に入って浴室に行くか、建物脇の入り口から浴室に直で入るか、聞いてみよう。
中は昭和30〜40年代にタイムスリップの様相。
もうここからして激しくアウェイの洗礼な感じ。休憩室に朝っぱらから集い盛り上がるジジババたちは、もしかして亡霊ではないのか? てか、ホントにこの先に温泉があるのか?という不安にかられてみるのも一興。

激シャビーな脱衣場から浴室に入ると、そこは全国アブラ臭ファンの聖地らしく、激烈な石油臭、ヨード臭、臭素臭なんかが分厚い壁のようになって体を包み込んでくる。
ここでもう、かなりノックアウト。

そして、広いとはいえない浴室なのになぜかいつも数人はいるご高齢な方々。
ばあちゃん達はフレンドリーな場合が多いが、じーさまはなかなか手強いと聞く。またまたアウェイ体験。精神を解放して、懐に飛び込んでみよう。

カランは一応あるのだが、ま、十中六七くらい壊れてたりするから。
洗い桶はあるから、そそくさと浴槽の湯で洗っちゃえ。
間違っても髪の長いお嬢さんがシャンプーしようなんて野望を抱いてはいけない。
746投稿者:新津温泉  投稿日:2007年03月04日(日) 10時46分36秒


さて、それでは御入浴。
熱い。そりゃそーだ、源泉掛け流しだもん。
しかも、地獄のようなアブラ臭がねっとりと全身にまとわりつき、鼻孔を刺激し、2、3分でクラクラだ〜。
しかし、この匂いがいつしか病みつきになり、ふとした時に幻臭となってよみがえることもある。悪魔のような温泉だ。

これを大人しくした泉質なのが、もう少し五泉寄りにある「花水」という温泉リゾート施設なので、キレイ系が好きな人はどうぞそちらへ。

あまりに強烈な泉質に、肌は確かにすべすべ、体は激しくポカポカ暖まるのだが、肌の弱い人はまぁ、行かない方がいいかもな〜。
体についたアブラ臭はそんなに簡単にはとれないから、そーゆーのがイヤな人はハナっから行かないでください。だって、あそこは「アブラ臭ファンの聖地」なんだから。

レッズサポで温泉マニアな漢よ(いないわけないと思うが)、新津温泉でアウェイ体験して、ビジター席でアブラ臭を漂わせてくれ!
http://renmi.cocolog-nifty.com/blog/2005/12/by_21e9.html
747投稿者:新津温泉  投稿日:2007年03月04日(日) 10時48分57秒


評判の高い新津温泉に行ってきました。以前目の前まで行って入浴を断念しましたが、今回は目出たく入湯することができました。外観はボロい民家風です。地元のお年を召した方々に根強い人気があるようです。

お風呂は内湯×1です。6〜7人が入れる小判型の浴槽に微白濁透明の湯が満ちています。何といっても浴室中に充満している石油臭というかアブラ臭が鼻につんときて嬉しくなります。お湯はかなりのぬめり感がありつるつるします。湯の成分が身体に染み込んでくるような感じで浴感はすこぶる良いです。うーん、たまらないなあこの感覚!

鼻からアブラ臭、湯からは心地の良いぬめり感と肌触りで満足度はとても高いものがあります。近くにあれば毎日でも通いたいぐらいです。未湯の方は騙されたと思って一度行ってみてください。全国数万人のアブラ臭ファンには絶対のお勧めです。(1999/09/18/PM3:00)


(パワーアップした新津温泉)

このところお湯の調子が絶好調であるという情報を聞き込んでしまい、居ても立っても居られずまたまた訪れてしまいました。外観はやっぱり何にも変わっていません。ただ道路から見える看板が小さくなったような気がします。一度前を通り過ぎてしまいました。

今回は初めて朝の早い時間に行きましたので、いつもたくさんいらっしゃる常連さんたちはまだ居ませんでした。噂どおりアブラ臭がパワーアップしており、また湯温もかつてないくらい高めに感じます。うん、これはいいぞ!湯口付近を暫くの間独占して浸かり、新津温泉の持つ危険な臭いを嗅ぎまくりましたよ。

朝からこんな臭いを嗅ぎまくってもいいのでしょうか?もし帰りに自動車事故でもを起こしてしまったら、検査で引っかかってしまうのではないでしょうか?「アブラ臭の嗅ぎ過ぎの事故は保険の対象外ですよ」何て言われたらショックだなあなんて馬鹿なことを考えながらひたすら浸かった訳です。タオルの記念写真も撮れたことだし、大満足の新津温泉でした。(2006/06/24/AM08:20)
748投稿者:新津温泉  投稿日:2007年03月04日(日) 10時49分53秒


(今度はアワアワ新津温泉)

アブラ臭温泉の総本山である新津温泉にまた巡礼してきました。最近はアワアワだという話があったので居ても立っていられずに行ってしまいました。佇まいは相変わらずで、以前訪れたときよりも冬場に備えて加熱用の薪が多く積まれていたような気がします。

さて肝心のお湯ですがナント情報どおりアワアワでした!湯口から注がれる源泉がシュワシュワ・ゴボゴボと音を立てながら浴槽内に投入されています。そして
注がれたお湯の周辺はアワアワになっています。
臭いは勿論素敵なアブラ臭です。いやあ、これはいいね。熱めのお湯が浴槽内のパイプから吹き出ています。全体的にいつもより浴槽内のお湯は熱めです。


浴槽に注いでいる源泉を呑んでみましたが以前のような苦味と塩辛さは薄くなっていました。一体どうなっているんでしょうか?謎ですねえ。浴槽内のお湯は以前と同様に浸かっていてなんとも気持ちがいいです。

お湯の透明度もアップしているような感じがします。新潟県の温泉は先の新潟地震の影響で泉質に変化がおきたものが数多く報告されています。新津温泉もそうなのでしょうかねえ。(2006/11/04/AM10:20)
http://kumaken.3.pro.tok2.com/onsen/niigata/niitsu.html#2006.11.04
749投稿者:新津温泉  投稿日:2007年03月04日(日) 10時55分36秒


街中にある鄙びたアブラ臭が強烈な湯です (新津温泉)
なっちゃん     評価:★★★★★ 2005年 5月 2日

長崎屋の裏手に看板があったのですぐ見つけましたが、看板がなければそこに温泉があるとは気付かないでしょう。
価格は1回300円、1日500円だったかと思います。
おばあちゃんの新潟弁が聞き取れなかったものの浴場に案内されてさっそく入湯、なるほどアブラの匂いがものすごいです、まずこれだけでも引く人は引くでしょうね、私は大変気に入りましたが(笑)。

そして決して綺麗とはいえないこじんまりした浴場と浴槽、
旅館や一般の日帰り施設に慣れている人には馴染めないかもしれないです。
最初は私1人でしたが次々と顔馴染みの地元の方が入ってきて、
濃い新潟弁を聞きながら湯舟の隅でちぢこまっておりました。

アブラ臭にも慣れた頃に飲泉しましたが、口に近づけるとまたアブラ臭がすごく辛くて飲めたものではありません。
4,5人くらいで一杯になる浴槽にさらに地元の方が入ってきたので浴場を出たのですが、体にアブラ臭がしみついており、しかし肌はツルツルになってました。

散らかっている雑然とした広間の前を通り過ぎ、おばあちゃんとしばらく話をしてましたが、アトピーに効果があるらしく、クチコミで全国からわざわざ訪れる人も少なくないとのことです。

なるほど喜劇駅前温泉さんのおっしゃる通りここに評価をつけるには難しいですね、強烈なアブラ臭のお湯だけを堪能しにいく場として私はあえて満点をつけます、お湯は筋が通ってますので。
ある意味今後ここに入浴された方のクチコミ・評価が楽しみです(笑)。
750投稿者:新津温泉  投稿日:2007年03月04日(日) 10時57分54秒


アブラ臭を求めて再訪 (新津温泉)
なっちゃん     評価:評価なし 2005年 7月 18日

5月に初めて行ったときのアブラ臭の湯の感動が忘れられず再訪しました。
今回は朝7時頃に一番風呂を目指して行ったのですが既に常連さんが数人入湯してました。 前回は朝9時頃で湯は白濁してたのですが、今回は澄んだ白緑色で時間とともに色が変わるのかもしれないですね。 しかしあのガソリンに近いアブラ臭は相変わらずでした、この匂いたまらないですねえ。

湯上り後もなかなかアブラ臭がなかなか取れないので、その後にどこかへそのまま行くのはやめましょう (その後新潟競馬場でアブラ臭の残り香をまき散らしてたのは私です(笑))。

なるほど次々と入りに来る年配の方の多くはみんな顔見知りのようで相変わらず聞き慣れない濃い新潟弁で話してましたが、狭い湯舟だからこそそこらの日帰り施設にない共同湯らしいコミュニケがある場ではないかと思いました。
鄙びた浴場ですが湯と共にずっとそのままであってほしい場ですね。
(2005.7.16再入湯)

アブラ臭を求め朝風呂すべく再訪問 (新津温泉)
なっちゃん     評価:評価なし 2006年 5月 6日

ここの湯に再び入りたいがために朝風呂をすべく早起きして行きました。
朝8時前に到着、ちょうど朝風呂の時間だったこともあって浴場内は一杯でしたが、徐々に減っていき上がる頃には数人いるだけでした。
強烈なガソリン系の純なアブラ臭も相変わらずでなにより、若干白濁しており湯面にアブラが若干浮いている感じでした。
今回は居合わせた御老人と会話しながらの湯だったのですが、
50年以上前に開湯した当時の本当に油が混ざってた湯と現在の湯の比較の話や、現在のパイプや油やガスとの分離状況などの話を聞かせていただきました。すぐあったまる湯ですが変にのぼせることもなく湯上がり感も最高、匂いともども病み付きになる湯です。 (2006.4.30入湯)
http://kuchikomi.nifty.com/onsen/kk/ElementKuchikomiList.do?Theme_ID=255&Element_ID=0407091264&order_by=1
751投稿者:新津温泉  投稿日:2007年03月04日(日) 11時01分45秒

今は珍しくなった街の社交場の温泉 (新津温泉)
地方珍温泉マニア     評価:★★★★★ 2005年 7月 9日

ここの温泉は、まずみんな、その独特の匂い(油臭)について触れていますが、ここの特徴は、新津駅から歩いて15分という街中にありながら、昔の銭湯がもつ社交場的な雰囲気をもっている、というところだと思います。
私が訪れた本日の午後6時くらいは、年配の方が入れ替わり立ち替り、という状態でした。(年齢層でいうと、30代後半の私が完全に若輩者というぐらいの高い年齢アベレージでしたが。男湯の話ですが、女湯も何人か人が入るところを見ました。)

管からチョロチョロ流れるお湯に備え付けのコップを手に「このお湯、本当に飲めるんですか」と地元の先客に話しかけたところから話に花が咲きました。「飲めるけど、今日は特にたくさん出てきてるなあ(つまり湯源の地下から、普段よりも油分が多く噴き出している、ということ。当然新潟県ネイティブの発音なので意訳しています。)」と言われ、飲んでみると、塩分のなかに、ううっというような何ともいえない油分がクチビルに残りました。

でもそれを除いたら、地元の濃いネイティブ会話は聞けるし、肌はいわゆる湯の花成分でスベスベになるし、体はホカホカになるしで、新津の人がうらやましいです。


やみつき間違いなし! (新津温泉)
guppy1306     評価:★★★★★ 2005年 8月 30日

初めての体験でした!独特の石油の臭い漂い、源泉を飲んでみればしょっぱい石油の味(本物は知りませんが・・・)凄いとしか言い表せませんでした。
料金は300円で入り口で払うのですが、別に払わなくても風呂横の入り口からそのまま入れるような気がしますが・・・。
中にいらっしゃった方々は年配ばかりで、みなさん風呂からあがったのかご就寝でした。

風呂はとろりとしていてあぶらの臭いのですが、いくらつかっていてものぼせることなく本当に良い湯はこういうのだなーとつくづく感じた温泉でした。
風呂上りはもちろんしっとりとさらさら感は爆発です。

新津の方々が羨ましい!
752投稿者:新津温泉  投稿日:2007年03月04日(日) 11時04分57秒


またもや例によって無計画に家を飛び出しました。
頭の中にあったのは「アブラ臭が恋しい!!」ということだけ。
で、気の向くまま、日本一のアブラ臭との噂もある新潟県新津市の「新津温泉」へ向かいました。例によって、真夜中の下道爆走です。
新潟中越地震前だったので、国道17号をひた走りました。
まさかその後であんな大地震が来ようとは・・・!

新津市は石油が採れることで有名らしいです。
石油を採掘しようと掘っていたら温泉が出たので温泉施設を作ったのが新津温泉の始まりだそうです。そりゃ湯のアブラ臭も半端ではありません。

町中にひっそり佇む建物は、かなり年季の入った湯治宿風です。
建物に入ると、のっけからアブラ臭がぷ〜ん。

男女別内湯各1です。
強いアブラ臭漂う浴室内に、だ円形の浴槽が一つあり、若干濁り気味の透明湯が絞り気味で注がれています。塩味。浸かってみると、かなりのぬるつる感があります。 成分総計13709mg/kgは伊達じゃない!
あまりの気持ち良さに、結構長湯してしまい、若干湯当たりしました。
それでもお肌はしっとりで、湯上がり感も素晴らしかったです。
アトピーの患部もかなり落ち着いたようです。
毎日入ればきっと治ってしまうんだろうなあと思います。
毎日入れる地元の方、うらやましいなあ。

お昼頃入ったのですが、地元の方で浴槽の縁は埋め尽くされるほどの大盛況。
地元の方に支持されている温泉です。(含重曹食塩泉)
http://puhi.exblog.jp/i13
753投稿者:新津温泉  投稿日:2007年03月04日(日) 11時06分59秒


ここはカナリきてます!温泉マニアなら大喜びかもね。
新潟県新津市と言えば"石油の里"、この温泉は石油を掘ってる時に偶然出たとの事。新津に住んでる友達から「石油臭い温泉」というキャッチで,だいぶ前に教えてもらってたんだけど、これってなんだか積極的に行こうと思わないよね。密かに町の中にたたずむ温泉,ある意味秘湯中の秘湯かも。

正面の建物でおばちゃんに入浴料\300を払う、右手の建物がお風呂で外から直接そちらの建物に入ってとのこと。中に入ると一段と良い味出してる、1970年代にタイムスリップした感じだ。温泉のお湯は循環タイプでなく源泉がちゃんとチョロチョロでてます、昔ながらだね!ライオンの口から×では無くパイプからなのが残念。

お湯の流入量が少ないように見えるけど、お湯を抜いた後でも3時間で満杯になるとか、朝は7時前から入れるそうで朝一のお湯は透明度が高いって言ってたけど、この臭いでは朝風呂のあとそのまま会社には行けないだろうな。
塩味の効いたこの源泉は保健所の許可が無いんで飲めないけど歯磨き用に持ち帰る人も多いという。温泉の味は..."昔人間"にはワカル学校の石炭ストーブ、これ朝に火をつける時には石炭に灯油をかけるんだよね、その灯油まみれの石炭を海水のお湯割りの中に入れたって感じの味(^^ゞ

少々臭うけど温まるし、お肌はスベスベになるし、新潟市から近いから皆さんも体験してね!!

[ アクセス ]
磐越自動車道-新津ICからR460を新潟方面に-橋を渡った下興野で新津市街に左折-450m位の所から斜め左の1方通行に進み約700m-長崎屋を回り込むように左折-長崎屋の駐車場に入っていく信号の数十メートル先に[新津温泉]の小さな看板。細い道を下っていくと「どこに温泉?」って感じですが,奥にある古ぼけた建物がソレです。
http://xxokapi.cool.ne.jp/onsen/onsen006.htm
754投稿者:新津温泉  投稿日:2007年03月04日(日) 11時10分28秒


【泉質】含重曹食塩泉(緊張性高張性高温泉)

【泉温】分析表では47度(実際はもっと低い) 
毎分19.8リットル 泉源の深度933メートル

【日帰り入浴の営業時間】6時40分から19時 お盆とお正月は休み

朝の6時45分に到着。7時からの営業だと思っていたらもうやっていた。「新津温泉」と書かれた建物(といっても普通の民家っぽい)に入り、入浴料を払ってから廊下伝いに浴室へ移動した。既に入浴客が3人いる。あっというまにさらに4人やってきた。私を入れて8人。朝の7時前だというのに大盛況だ。常連さんはお金だけ払って浴室そばの玄関から入っているようだ。 脱衣所のドアを開けた瞬間、石油の匂いがツーンと鼻をついた。なるほど正当派のアブラ臭だ。なんだか嬉しくなってくる。

 浴槽は楕円形で7、8人でいっぱいの大きさ。お湯は左側にある塩ビパイプから投入されている。投入量はそれほど多くない。お湯は透明ながらわずかに白濁している。ここに前日のこの時間は13人もの入浴客がひしめいていたと聞いてびっくり。常連さんに「きょうはすいているんだよ」と言われちゃった。カランは右側に3カ所あるけど、私が行った時はほとんど使い物にならなかった。源泉の投入量が少ないので気になったけど、ほかの人にならって浴槽の湯をすくって体を洗う。

わずかに白濁している湯はパワフルだ
755投稿者:新津温泉  投稿日:2007年03月04日(日) 11時11分31秒


どっしりというかずっしりというか、かなり浴感のある湯。それでいてスベスベする。お湯から上がると体が油でコーティングされたような感じがした。皮膚が膜で覆われたみたいなのだ。湯口にはカップがあり飲泉可能。飲んでみたら軽やかな塩味がした。

 常連さんは湯口から直接桶に源泉をくみ、顔を入れて目をパチパチ。どうやら目にいい湯のようだ。尋ねてみたら「目にいいって言われているんだよ。でも、目だけじゃなくて体全部に効くよ。ここのお湯には油と塩が混じっているから」と言われた。お湯に油と塩を混ぜって、なんだか料理みたいな表現なので苦笑した。みなさん、ここに3日来ないと体に違いが出るといっていた。タオルには当然ながらアブラ臭がしっかりと染み込んだ。最初の一湯よりも〆の一湯にしたほうが向いているかもしれない。 温泉に「からめとられた」って感じた経験はいままでにない。帰り際に聞いたところ、現在の源泉温は分析書の47度よりも低く、「少し加熱している」そう。備品、ロッカーはない。(2003年10月)

新津駅からのアクセス:

 新津駅から伸びる商店街の通り(ホテル美好があるところ)を直進、本町2丁目の角(呉服のあおのがある)を右折、最初の信号(お茶屋がある)を左折、すぐある細い路地を右折してずーっと進むと長崎屋の脇に出る。左折して県道7号沿いに数十メートル歩くと左側に「新津温泉」の看板が立っているので左折、正面やや右手にある民家が新津温泉。 
http://www.rakuda-j.net/onsen/tokaichubu/niitsu.htm
756投稿者:新津温泉  投稿日:2007年03月04日(日) 11時13分16秒


脱衣所に分析表

  源泉名記載なし S49.9分析
  含重曹食塩泉*(高張性) 47℃ pH=? 19.8 L/min 933m
  溶存計=13710mg/kg
   Na=4602.3 (92.2) K=250.4 Mg=58.9 Ca=92.9 NH4=15.9 Fe(II)=0.4
   Cl=6461.2 (83.9) SO4=42.4 HCO3=2076.1 (15.67)
   H2SiO3=105.0 mg/kg (mval%) 
   *)新泉質分類ではNa-Cl

このあたりに来たら必ず寄りたくなる湯。初めて来ると、路地横に廃材が山のように積んである様子に「廃業か!」と思ってしまいますが、奥にある安アパートみたいなのが母屋なのでご安心を。

受付にいるコワモテのお婆ちゃんに入浴料を払いましょう。全国の正統派アブラ臭ファンB級鄙びファンが結集している、かどうか定かでないが、午前中から常連のご老人たちでずいぶんと賑わい、休憩広間(有料)は既に大宴会の盛り上がり。

お風呂は2.5x1.2mほどの小判型で深め。パイプ湯口から10 L/minほど投入され、浴槽底にのびたパイプから大気圧で排出する掛け流し。泉温と湯色は日によって変動が大きいそうで、この日は微緑ささ濁りの43℃くらいで浴槽内40℃のぬるめ。みそ汁くらいの塩味にダシ味が濃く、しょっつる鍋に浸かっているよう。多量の重曹によるとろみで、肌にからみついてくるような濃厚な浴感がある。ガソリン様の軽快なアブラ臭に弱いアンモニア臭、金気臭もつく複雑な匂いでクセになる。浴後も長時間残り香が続くので、デートの前には控えましょう。(2002.11.18)
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/special/yamasemi_kanbara/yamasemi_kanbara_1.htm#niitu

757投稿者:新津温泉  投稿日:2007年03月04日(日) 11時17分33秒

正面に廃材が積み上がった一画があり、奥の民家風の建物に新津温泉の看板があってビンゴ。駅方面(県道)からだと長崎屋の次のせまい路地(白い小さな看板あり)を左折です。

母屋と浴場があって繋がっており、母屋で300円を払い廊下づたいに浴場へ。なかは生活感あふれる民家そのもの。別に浴場脇の入口があり地元の人はここから出入りしてますが、どこで金払ってんだろう?

広くてこざっぱりした気持ちのよい脱衣所から、小判型タイル貼3.4人の浴槽が見えてなんともそそります。扉をあけると、おぉっ! やはり噂どおりの石油(下手するとガソリン)臭が...。パイプから10L/min程度を投入で混雑につき排湯不明でしたが、たぶん非循環かと。カラン3、シャワーあり、シャンプー・ドライヤーなし。平日16時で4〜5人と盛況。

きもちぬるめのお湯は、うすい緑白濁で強塩味に強烈なアブラ臭。石油系の純度が高そうなもので喜連川早乙女に似ていますが、硫化水素臭がない分ピュアな感じ。よく発汗するほてほて系のお湯ですが、肌にからみつく独特の(油っぽい?)とろみが強く、いつまでも入っていたくなります。浴後もあとを引きまくりで、一度脱衣所に上がった後、思わず再突入してしまいました。でも、浴後は肌が少しパサつきますので、美人の湯系ではないです。

浴場の風情といいお湯の質といい文句なく名湯。今回のベスト賞かと(B級ファンです ^^;)。とくにアブラ臭は極上で、月岡に向かう車内は石油系アブラ臭でプンプン。肌に残った残り香をかぎまくり(やはり病気か ^^; )。ここは再訪必至でしょう。

新津はかつて石油の町で、「この地域には、古くからの石油が地表ににじみ出ているところがあり、くそうず(草水)と呼ばれ、越後七不思議の一つにも数えられていました。」「1917(大正6)年には年産12万キロリットルで、産油量日本一となり、第二次の全盛時を迎えました。その後は減少し、平成8年で採掘が終了しました。」とのこと(市HP)やはりこの石油系アブラ臭は筋金入り?
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/special/utubo_aizu_niigata/utubo_aizu_niigata_4.htm
758投稿者:新津温泉  投稿日:2007年03月04日(日) 11時20分22秒


場所:新津市の中心街の端、長崎屋のすぐ隣にある。長崎屋前の県道を五泉方面へ50mほど行くと左手に白い小さな看板で新津温泉とある。「温泉前」というバス停まである。しかし看板に従って左に入ってもそれらしき建物はない。全くの住宅街。廃材が積み上げられた空き地の奥に古ぼけた民家がある。よく見ると表札みたいな白い看板が出ており、「天然湧出 新津温泉」とある。まさかここがと誰もが思うはず。入り口らしきところから中に入りると温泉の人がいるので、金を払う。朝9時頃行ったのだが、大広間があり、そこにおバアサン連中がごろごろ寝転がっている。狭い大広間にはステージまである。風呂はどこか尋ねたらおバアサンが案内してくれた。

浴室:浴室に行くと地元のジイサン連中が5-6人入っていた。よそ者が来たなという視線。中央に小さな大浴槽がひとつ。石鹸類は何も置いてない。洗い桶があるだけ。更衣室の洗面台はコンクリート作り。古くさく昭和30年代にタイムスリップした感じ。

泉質:含重層食塩泉(緊張性高張高温泉)と表示してあり、独特の臭気が鼻を突く。聖籠や中条の温泉と同じ様な臭気である。地下933mより湧出し、泉温は47℃、湧出量は19.8L/分。新津市と言えばかつては石油で有名。この温泉も石油掘削時に湧き出したもの。かなり塩辛い。その分良く温まる。

コメント:決して子連れで来るところではない。ここは一人で来たい。ふと「異人たちの夏」という映画を思い浮かべてしまった。ここへ来ると少年時代の自分に会えそうな、そんな気持ちをいだかせる。なお常連さんは正面入り口でなく、浴室前の入り口から自由に出入りしているが、出入りはチェックされている雰囲気はない。売店というものはないが、ダンボール箱でお菓子類を売っていた。
 妙に魅力ある温泉だ。きれい好きの人にはお勧めできませんが。以前より来たいと思っていたが、私の家族は恐れをなして逃げ帰り、結局今回私一人で訪問した。個人的には好きだが、一般人に広く勧めることはできない。ただし、泉質だけは確かなので、温泉通には特にお勧めできます。
http://www2b.biglobe.ne.jp/~kondo/onsen/kaetsu/k5/k5-8.htm
759投稿者:新津温泉  投稿日:2007年03月04日(日) 11時26分31秒


周辺の湯巡りの合間に「そうだ!新津温泉」と突如思い出し、気が付いたら新津温泉の受付で料金の支払いをしていた。陸上競技のトラックのような形の浴槽。塩ビ湯口より41-42℃の湯が浴槽へ注がれている。浴槽内は42℃程の適温。あの香りは変わらずに強烈な臭いを放っていた。やや濁りのある湯、すべすべする浴感、塩味強し。あの香りとは言わずと知れた石油臭そのものである。

湯口からの湯は細かい気泡がシュワシュワ状態。この方にいろいろお話を伺ったのですが、なんせ訛り?か激しくて、話の全てを理解するのが出来なかったのが残念で心残りであった。

湯守人のおばあちゃんの話だと、浴槽底より加熱された真湯を注入している。この真湯の注入しすぎに注意しているとの事であるが、実際に確認はしていないので真相は不明。
(06年10月)

湯口から投入される湯が以前と比べ、なにやら細かいアワアワになっているのです。これは一体??石油風の強い臭いと塩味は相変わらずで、やや貝汁濁りを帯びたほぼ無色透明湯は以前よりも「ぬるめ」な印象。

一緒に入ったお婆ちゃんが、湯守さん(お婆ちゃん)に「ぬるいから、熱くしてよ」と言うと「温泉が薄まるから嫌だ」と言います。「熱くすると温泉が薄まる?はて?」興味を持ち、浴後訊ねてみると、

湯口から出しているのは少しだけ加熱した源泉、でもそれだけでは浴槽温度がぬるくなってしまうので、加熱した真湯を浴槽底からも入れる、との事。

ふむ・・あまり真湯を入れすぎると温泉が薄くなり、入れなさ過ぎると浴槽温度が低くなる。この辺の湯加減は、まさに湯守さんの腕の見せ所といったところでしょうか。(06年10月)
http://www.geocities.jp/oyu_web/t500.html
760投稿者:新津温泉  投稿日:2007年03月04日(日) 11時41分27秒


新潟の名物銭湯といっても過言ではないでしょう、新津温泉。

今日はぶらり新津温泉へ行きました。ここは3〜4回目の訪問ですが、建物の渋い外観と温泉の匂いは相変わらず強烈です。

浴室に入ると灯油のような強烈な匂い、浸かるとぬるつるの含重曹食塩泉。パイプからは温めの源泉が注がれています。湯口にコップが置いてあり飲泉することも出来ますが、慣れない人は思わず「ウッ」となるでしょう。(^^;;

分析表の隣には、「冬季のみ加熱した水道水を使用」「循環せず」「消毒剤不使用」「毎日湯を落とし清掃」と、大体このようなことが書かれていました。掛け流しで良く温まりますので、温いから、といって長湯は禁物です。後でグッときます。(^^;
料金は300円ですが、500円で休憩室も利用でき一日利用できます。(冬はコタツがでます)

帰りは灯油のような匂いがぷんぷんで買い物していてもほかの人に匂いがしないかと少しヒヤヒヤしていたのでした。(^^)
http://sea.ap.teacup.com/applet/penpen/msgcate2/archive?b=21
761投稿者:新津温泉  投稿日:2007年03月04日(日) 11時54分14秒


なななんと!あのアブラ臭ファンの聖地、新津温泉の湯がアワアワ湯になっていました!!!
http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=81256

「新津温泉アワアワ事件」の謎に迫る旅

アブラ臭ファンの聖地と名高い、新潟県の「新津温泉」ですが、
なななんと、アワアワになっているとの噂を某方のHPにて聞きまして。
あの新津がアワアワ!? さっそく行って参りました。そこで知った驚愕の事実とは!?

うひょーーーー!湯口でシュワシュワいってる〜〜〜〜〜〜〜〜!!
シュワシュワなのは湯口だけで、泡付きこそありませんが、
それにしてもびっくりです。
飲泉コップに注ぐとこれまたしゅわしゅわしゅわわ〜〜〜〜〜であります。

心なしかアブラ臭が弱まった気も。

係の方に聞いてみたところ、なななんと!!!!
源泉ポンプ(タンク?)が先日いきなり爆発したんだとか。

爆発の凄まじさを物語る衝撃の現場写真。

で、爆発後このようなしゅわしゅわ状態になったんだそうです。
炭酸ガスが爆発!?
http://relaxation.seesaa.net/article/27872496.html
762投稿者:新津温泉  投稿日:2007年03月04日(日) 11時58分02秒


最近源泉の調子が良いと言う話を聞きつけ、友人と一緒に行って参りました。
およそ1年ぶりの再訪となります。

まず最初に、ビックリしました。前回は湯口から熱めで透明なお湯が注がれていたのですが、今回は温めで、大量の泡のせいで白く濁って見えるお湯が注がれています。
源泉を桶で汲んでみると、桶の中のお湯がシュワシュワと音を立て、まるで炭酸飲料のようにお湯の表面で気泡が弾けるのが見て取れます。
見た目の印象は完全に別物です。パワーアップしたと言っても過言ではありません。

お湯そのものの印象ですが、強烈なアブラ臭は健在です。以前と単純比較出来る訳ではありませんので、あくまで記憶を頼りにですが、臭い自体は昔のままか、むしろ弱くなっている印象です。
味は以前と同じく、塩味に妙なアブラ味を感じるもので、飲んでも美味しくありませんでした。

今回の変化について、憶測ですが、源泉の供給方法が変わった事が原因ではないかと思われます。
以前は、加熱済みのものが湯口から注がれていたようですが、今回は非加熱のものが湯口から注がれ、浴槽内でお湯を暖めているような気がします。
噂では、源泉を貯め置くタンクが炭酸ガスで爆発したなんて話も聞きますし・・・

ともあれ、かなり違う性格となって生まれ変わった新津温泉、とても良かったです。いつ元通りになってしまうか分かりませんので、行けるうちに行ってみる事をお勧めします! (2006年 11月 4日 再訪)
http://jake.cc/onsen/niigata/niitsu/niitsu.html
763投稿者:那須湯本温泉  投稿日:2007年03月25日(日) 10時58分06秒


栃木県 那須郡 那須町 湯本274-1

那須にはとても思い入れが深い。特別な思い出があるというわけではないのだが、とても気に入っている。緩やかな起伏の広大な高原の美しさ。高木美保ではないけれど、日本中探し回って那須が一番いい場所となる可能性は十分あると思っている。

温泉を思うとき、心は那須にある、なんて言うとかっこいいが、それほど大袈裟ではないくらいに、那須湯本温泉が好きだ。私にとって硫黄泉の代名詞にもなっている。那須の平原風景ももちろん大好きなのだが、この温泉があることで那須の魅力が2倍に増す。

 湯本のお湯は鹿の湯源泉(行人の湯との混合)だが、本家「鹿の湯」は混雑するので、迷わず周辺の宿等を勧める。日帰り入浴可能な宿も多く、ここ「中藤屋旅館」など格好だ。県道から民宿街に下りていくポイントにある。

 このお湯は、強い酸性なのに、まろやかであり、那須特有の濃厚な硫化水素臭が脳天を刺激し続ける。そして時間をかけて入るごとに深さを増してくる充実の浴感。思わず唸ってしまう。

 この素晴らしい温泉は、今回も、ぬる湯派の私を熱い湯の虜にした。

源泉=鹿の湯・行人の湯 混合泉
  泉質=酸性・含硫黄-カルシウム-硫酸泉・
      塩化物泉(硫化水素型)
  総成分量=1040mg/kg pH=2.5
 浴槽の温度=41℃、42〜43℃
  TEL=0287-76-2705
 入浴時間=9〜21時 入浴料=700円
http://hiro33.cocolog-nifty.com/ichiyu/2006/04/post_e90e.html
764投稿者:那須湯本雲海閣  投稿日:2007年03月25日(日) 11時14分54秒


栃木県那須郡那須町湯本33

 鹿の湯源泉、行人の湯混合。ご主人の話だと、行人の湯とは鹿の湯でも混ぜているので、鹿の湯とまったく同じとのこと。朝8時頃の湯は右側が適温で左が熱めであったが、この熱い湯がとてもよかった。硫黄泉は熱いのが良いようで、、、
 H6.4 Al 20.3 Fe2+3 5.9 SO4 511.3 H2S 44.2 

酸性硫黄泉 59度 展望風呂の湯本では一般的(大丸の上の沢が源泉)な明礬泉はぬるく使われていないようであった。薄いが弱く明礬を感じられるのはいじらしく思う。
http://allabout.co.jp/travel/hotspring/closeup/CU20010412B/index.htm


雲海閣は・・・ (旅館 雲海閣)
湯ノ花子     評価:★★★★ 2004年 12月 28日

老松温泉や雲海閣は地元の方に愛されている温泉ですよね、ここは部屋や台所なども貸してくれるので、ゆっくり湯治なども出来ます。常連さんはなぜか従業員のように働いてくれて、私が行った時にはお客さん自らが屋根に上って雪下ろしをしていました。女将さんとの談笑も楽しいです。皆さん雲海閣を愛してやまない人達ばかりなんでしょね!
http://kuchikomi.nifty.com/onsen/cs/catalog/th_255/catalog_0412272567_1.htm
765投稿者:那須湯本_雲海閣  投稿日:2007年03月25日(日) 11時19分52秒


名湯「鹿の湯」を引き湯している温泉旅館。
巷ではお盆休みの真っ只中、土日を利用して宿泊して参りました。

雲海閣の事はネットで知り、以前から入りたいと思っていた所で、日帰りの受付ギリギリの時間に滑り込みセーフ!
日帰りのつもりが、たまたま直前にキャンセルが出たとの事で、一部屋空いており、宿泊することになった。素泊まりで一人4800円。安い!
なお、今は諸事情あって素泊まりしかやっていないとの事です。

肝心のお湯は、那須の名湯、鹿の湯からの引き湯で、100%天然掛け流し。白濁の酸性硫黄泉で、強烈な玉子臭は旅館中に漂っている。
浴槽が2つあり、それぞれ熱めと適温に分かれています。気持ちよくて何度も入ってしまいました。

なお、この雲海閣には鹿の湯の硫黄泉の他に、自家源泉の明礬泉もあります。こちらも内湯なのですが、窓から那須の街を一望する事が出来、こちらもなかなかのお湯。硫黄泉の方が良過ぎて、明礬泉の方に足が進まないのが、何だか残念なような、贅沢なような・・・

旅館の若旦那はかなりの温泉好きらしく、チェックアウトしてから20分くらい温泉談義をしてしまいました。また是非とも、何度でも行きたいところです。

鹿の湯の混雑を避け、ゆっくりと名湯を楽しみたい方には是非ともお薦めです。(補足:上記は、2004/8/15に初めて雲海閣を訪れた時の話です。)

2005年 11月 19日
5度目の宿泊。若旦那と2時間近く話し込みました。お湯も最高ですが、若旦那の人柄も最高です。ますますお気に入りの宿となってしまいました。

2006年 1月 1日 (元旦)
6度目の宿泊。またまた若旦那と話し込んでしまいました。
一年の始まりに相応しい素晴らしいお湯でした。

2006年 3月 4日
宿泊後、チェックアウトせずにダラダラと夕方6時頃まで温泉入ったり部屋でゴロ寝したりして過ごしました。いつでも可能と言う訳ではありませんが、予約状況次第で1000円の追加料金でチェックアウトを遅くする事が出来るのです。週末別荘と言う感じですね。やっぱ雲海閣、最高です。今までの評価★4.5から、最高評価の★5つに格上げさせて頂きましたっ!
http://jake.cc/
766投稿者:那須湯本_雲海閣  投稿日:2007年03月25日(日) 11時25分22秒


茶臼岳の麓に点在する那須温泉郷は1370年前に発見され鹿が温泉で傷を癒しているので発見されたと言われている。明治初期には元湯、鹿の湯、大丸、北、弁天、高雄、三斗小屋の各温泉が開かれ那須七湯と称されていたが今では八幡温泉、新那須温泉、高原地区にも温泉が開かている。

このお話も雲海閣のご主人に教えていただきました。とても色々な事にこだわりを持たれているご主人のお話は何時間聞いていてもあきません。温泉好きの方、カメラ好きの方、グルメの方、一度ご主人のお話を聞きに行くと的確なお話が聞けますよ。

宿泊の予約をする時、予約をしようと電話したところ、「空いていますがうちはボロボロの素泊まり宿ですがいいんですか?」というお言葉。もちろん「それがいいんです」とすかさず回答(笑)

宿へ到着するともっとボロボロかと思っていたが意外に綺麗。チェックインの際、ご主人のまず最初の言葉は「温泉かなり周られているでしょ」という言葉だった。なんと私の真っ黒に変色した指輪をみてそう思ったらしい。

部屋へ案内されてさらにビックリ!6畳一間を想像していたがとんでもない!8畳ほどの広さ+2畳に椅子・テーブルが置かれたリラックススペース+1畳の鏡台が置かれたスペースとかなりの広さ。浴衣・歯ブラシ・タオル・茶菓子も用意され、TVもコイン式ではない。暖房もコタツとヒーターがあった。綺麗に掃除され清潔な部屋は旅館そのもの!そして窓からは山が一望でき景色もいい。いう事なしの宿に私は大感動した。
767投稿者:那須湯本_雲海閣  投稿日:2007年03月25日(日) 11時25分46秒


硫黄くさーいのにまろやかな泉質抜群の湯!

那須湯本といったら鹿の湯が有名だが鹿の湯はいつも爆混み。その源泉を引いているのがここ雲海閣。同じお湯へ貸しきり状態で入れる事の多い穴場の宿だ。湯船は毎日湯船の片方づつ掃除しているらしく、透明度の高い方が新鮮な湯。私が行った時はどちらもあまり変わらない色をしていた為、どちらが新鮮なのかがわからなかった。注がれている湯量はすくなく少しづつではあるが源泉温度が高めという事で加水よりはいいかも。 先日の地震により、温度が5度ほど下がったとご主人が言っていた。源泉をさわってみると、68度あるとは思えない、たぶん50〜55度?と思える温度だった。夜入った湯船は温度が高めだったが朝入った湯船の温度はぬるめで適温。これから温泉を巡るというのについ長湯をしてしまった。

お湯の特徴は硫黄なのにまろやか。匂いは私好みの濃い硫黄臭だった。味は少しの苦味にすっぱみも少しだけ。この浴室へはなが〜い階段を下がらなければならない。帰りの上がりは結構辛い。


【みはらしの湯 男女各1 明礬泉】
こちらも女性用は写真より一回り小さい

蒸気が谷へ溜まり、それが川へ吸収されできあがる温泉が明礬泉。箱根にはこれを人工的に行っているところもあると聞く。
こちらは人工的ではなく、十分な成分が含まれ温泉となっている。 明礬泉も地震によって変化したらしく最近は白く濁りはじめたとの事。
私が入った時はほんの少し白みがかった湯に真っ白なこまかい消しゴムのかすのような湯花が多量に舞っていた。

【自炊場所】

雲海閣は自炊スペースが広く設けられており、電子レンジ、コンロ、オーブン、お皿やコップ、何も持ってこなくてもいいほど物が揃っている。ご飯時になるとここへは人が沢山来て皆自炊を始める。自炊場所以外には製氷機・共同冷蔵庫もある。
http://www.hikyou.jp/totigi/nasuyumoto/unkaikaku/unkaikaku.htm

768投稿者:那須湯本_雲海閣  投稿日:2007年03月25日(日) 11時27分33秒


ようやく那須湯本温泉の「雲海閣」のお湯に浸かることができました。今回は小学生の長男と私との父子二人での湯治となりました。やや鄙びた外観の「雲海閣」は現在は日帰り入浴・休憩と素泊まり宿泊で営業しているようです。お風呂は2ヶ所にありそれぞれ源泉が異なります。

みょうばん泉の引かれた「みはらし風呂」は玄関から入って階段を降りる手前にあります。お風呂は内湯×1です。7〜8人が入れるタイル張りの浴槽です。無色透明のみょうばん泉がなみなみと注がれています。お湯は何と言ってもみょうばん臭が強く感じられ、私にはこれだけで頭がくらっときてしまいます。お湯の感触はなめらかな肌触りで、非常に優しいもので肌を包み込むような感じもします。いいです、この浴感。心地よさが体に残ります。湯上がり後はみょうばん臭で身体がぷんぷんします。

もう1ヶ所の浴室は暗めの階段をかなり降りていった所にあります。結構この階段は段数があります。ここには鹿の湯源泉が引かれています。お風呂は内湯×2があります。

4〜5人が入れる四角形の同じ広さの浴槽が2つ並んでおり、左側が「あつ湯」、右側が「ぬる湯」と温度差が付いておりお好みで入れるようになっています。お湯は白濁しており硫黄臭とみょうばん臭がします。「あつ湯」は結構熱めになっており、私の好みの湯温になっていました。しかし息子も平然と、この「あつ湯」に浸かるようになったのには驚きました。ちょっと前迄は「ぬる湯」専門だったのですが。やはり、子供の成長は親が思っているよりも早いようです。

ちょっぴりピリピリくるくらいパンチの効いた十分に入浴感のあるお湯です。あまり”濃い”という感じのお湯ではないですが千年以上湧きつづける歴史の重みを感じさせる何かは感じ取れます。入浴感がとても良いので浸かっているとほんと気持ちがいいです。深夜にこの素晴らしいお湯を独占して浸かっているとしみじみシアワセを感じます。素晴らしい温泉にであった時「ああ、温泉好きで良かった!」と思う瞬間です。(2001/10/13/PM08:00)
http://kumaken.3.pro.tok2.com/onsen/tochigi/nasuyomo_unkai.html
769投稿者:那須湯本_雲海閣  投稿日:2007年03月25日(日) 11時31分16秒


ここのご主人温泉に真剣です (旅館 雲海閣)
とつかん     評価:★★★★ 2007年 2月 8日

那須の温泉といえば、鹿の湯がなんといっても断然トップの知名度でしょう。その源泉をそのまま引湯しているのが雲海閣である。ここは、食事無で宿泊できる旅館で4000円台ととてもリーズナブルで温泉が楽しめるため、那須の作戦基地、中継地点としてもってこいの施設だと思います。

温泉は大丸旅館から引湯している明礬泉浴槽と、鹿の湯から引湯している浴槽計2つある。どちらも熱めでしっかりしたいいお湯です。

雲海閣のご主人は、とても那須温泉の未来に対して真剣に考えを巡らせている方だと話を伺っていて感じました。那須湯元温泉は天皇一家の静養地であるため中々思い通りに開発できなかったり、自分の土地でも木が切れないといった制約が多いいようである。 セブンイレブンの茶系の看板の色からも想像できるだろう。 町の人の意見は様々であり、このまま廃れていいか、軽井沢・清里みたいになればよいか、開発か現状維持か意見が対立しているらしい。
その制約の中でも色々と若者中心に模索しているようで、例えば、『鹿の湯源泉の宿』といったのぼりを作るだとか、雑誌のタイアップを増やすだとかブランディングの強化に励まれているようだ。

雲海閣は、とても古い宿といった印象だが、これは温泉の質とも関わりあいがあって、強酸性のため、鉄釘が打てなかったり、冷蔵庫、テレビなども1〜2年で壊れるそうだ。修繕費が他の宿よりもかかってしまうとのこと。秋田の玉川温泉でもそんな話を聞いたことがある。

これだけいい温泉があるのだから、お湯だけの評価で人が来るような時代になって欲しいものである。ご主人の苦労が報われるように応援していきたい。
http://kuchikomi.nifty.com/onsen/kk/ElementKuchikomiList.do?Theme_ID=255&Element_ID=0412272567&order_by=1
770投稿者:那須湯本_雲海閣  投稿日:2007年03月25日(日) 11時34分51秒


古き良き湯 (旅館 雲海閣)
温泉猫シャーリーたん     評価:★★★★ 2006年 12月 11日

昭和30年代まんまの宿と言った風情

壁はそこかしこ剥がれ、床板はぺらぺら、だが湯は那須湯元では一級品、この界隈でこの湯に匹敵する宿は、老松温泉(食事設備はかなり言を失いますが・・・)とおそらく新小松屋位でしょう

寝具もそんなに綺麗ではないが、部屋は広く一人旅で手足を伸ばすにも良い感じ。 妙に落ち着いていられる。

近隣の美味しい洒落た料理店で食事を取って古びた宿に戻り、浴衣に着替え長い階段をどこまでも降りた地の果てに天上の衣にも似た暖かな湯に包まれる

またお盆中もしくは土曜の夜7時に泊まる宿が無いと嘆いてる時に電話をいれてもすぐさま予約ができちゃうのもこの宿の魅力
私にとってはとっさの時の助け宿にもなってくれている


朝一が一番 (旅館 雲海閣)
201系     評価:★★★★★ 2006年 8月 22日

鹿の湯からの引き湯なので満足できる泉質です。風呂の雰囲気もかなり年季が入っていて気分的にも癒されます。

早朝に掃除するらしくその直後はほぼ透明で新鮮な鹿の湯に浸かれますのでおススメです。1日1浴槽交互に清掃しているそうです。

もうひとつの明礬泉は、夕方からお湯を溜めるらしく、日帰りの人は入れないことがあるみたいですね。こちらもかなり効きそうな感じの泉質でした。
771投稿者:那須湯本_雲海閣  投稿日:2007年03月25日(日) 11時38分26秒


いろいろなところを旅していると、時々、ああここは「当たり」だ、叶うことならまた、ここに来てここに泊まりたいと思う宿に巡り会うことがある。
 それにはまあ、いろいろな条件があって、居心地がよいとか、相性がいいとか、お風呂が素晴らしいとかそういうものも当然あるのだが、やはり「人」が良いことが一番だろうか。 心がこもっているかこもっていないかというのは、自ずから判ってしまうものだと思う。

 雲海閣は那須湯本温泉のメインストリートに面してはいるのだが、街道沿いの入り口は今は使っておらず、旅館清水屋の前を曲がるか、鹿の足湯の先を曲がって、坂を降りないと正面玄関には着くことが出来ない。

 客室は斜面の上の見晴らしの良いところに、そして浴室は上と下とに二ヶ所ある。 上の浴室は湯の花舞う透明な明礬泉、下の浴室は元湯鹿の湯と同じ白濁した硫黄泉が引かれている。

 古びた館内に入り、階段を何段か下りると、天井に表示が出ている。右手に明礬泉、階段のさらに下には硫黄泉があると木の板に書かれている。
 まずは階下の硫黄泉から案内しよう。

数段の階段の下には何やら簀の子を敷いた四角い細長い通路が続いている。
 白っぽい塗料を塗ってある壁は、あちらこちら剥がれて剥き出しのコンクリがのぞいており、殺伐とした雰囲気だ。 この奥にさらに長い長い階段が続いている。 ここは先ほどまでの白い通路とはうってかわって壁も天井も階段も手すりも全て木組みだ。

 階段を一番下まで下りると、右手に女湯、左手に男湯がある。
 女湯の先は、部屋と言うより何か休憩室のようなものでもあるのか、スリッパが何組か散乱していた。 女湯の暖簾を潜ると、横に細長い小さな脱衣所。
 がらがらと戸を引くと、何とも絵になるお風呂が待っていた。
772投稿者:那須湯本_雲海閣  投稿日:2007年03月25日(日) 11時41分23秒

 浴室は天井も浴槽も全て飴色に染まった木でできていて、二つの隣り合った四角い浴槽には青白い濁り湯が静かにそそがれている。

 湯口も木でできていて、そこだけちょっと周りから浮いたオレンジ色の金槌が置いてある。これは湯量調節用だ。 浴槽の縁も洗い場の床も、硫黄の粉で白っぽくなっていて、隅に黄色いケロリン桶が備え付けてあった。

並んでいる二つの浴槽のうち、右が適温、左側が熱くなっていた。青白い濁り。 この宿に一歩足を踏み入れたとたん、何処からともなく漂ってくる硫黄の臭いに、ああ温泉宿だぁという気分が高まるが、お風呂に入ってみると、硫黄の臭いよりむしろアルミニウムのような金属臭が強く感じられる。そして酸っぱいような臭いも。 鳴子の滝の湯に少し似ているかな。
 ぬるい方で体を慣らして、熱い方に移ってみた。 足先からじんじんと温まる。 高い木の天井に湯気が上がっていく。
 味には思ったほどの酸味はなく、むしろ粉っぽい舌触りが印象に残る。


再び階段を上り、今度は明礬泉へ行ってみよう。

 階段の途中で表示に従って曲がると、いきなり薄暗い簀の子を敷いた洗面所のような場所に出た。 簀の子なのでこの手前でスリッパを脱いだものか迷う。

 手前は男湯(すぐ上の左の画像)、奥が女湯(同じく右の画像)。男湯の方がかなり広い。 浴槽は円を1/4に切った形をしていて、タイル張り。
 狭く年季も入っているが、なかなかいい感じのお風呂だ。
 無色透明に見えたが、入ってみると粉状の湯の花がうっすらと舞っていた。
 臭いは浴室に入った瞬間は汚水のような臭いを感じたが、やはり硫黄の臭い。 適温。 階下の硫黄泉ほどのインパクトはないが、これもとても良い湯だ。 

湯口の下に行くと、底に沢山湯の花が沈んでいた。 思わず嬉しくてすくってはお湯の中で舞わせてみる。 パンを焼くために粉をふるった後のように一面真っ白になった。
773投稿者:那須湯本_雲海閣  投稿日:2007年03月25日(日) 11時43分43秒


湯上がりは何故かどっかりと疲れて動けなくなる。 肌もべたべたする感じ。
 爽快感を感じる下のお風呂とは対照的だ。 登らなくてはいけない階段はこっちの方が少ないのに、立ち上がるのに気合いがいるのはこちらのお風呂の方だった。

 雲海閣は以前は15室の客室に二食付きの宿泊を受けていたが、今は9室のみ、素泊まりと立ち寄り入浴のみの受付となっている。

 素泊まりと言っても自炊は可能だ。調理器具や食器もみんな貸してもらえる。

 はじめに電話したときに、「古ーい宿ですが構いませんか?」と聞かれた。
 確かに建物は古いのだが、古いことは決して悪いことではないのだ。

 私はまたきっと、雲海閣を訪れるだろう。
http://spa.s5.xrea.com/broom/tochigi/unkaikakuf.htm
774投稿者:那須湯本_雲海閣  投稿日:2007年03月25日(日) 11時49分13秒


那須湯本ときたら「鹿の湯」だが、駐車場満車のため今回は温泉街の旅館にしました。ここは主力の鹿の湯源泉の他に、大丸付近から引湯している無色透明の単純硫黄泉もあって良いです。宿は外観・館内とも鄙び系ですが、湯は2本立て、しかも抜群なのであります。単純硫黄泉のお湯は無色透明、少し酸味でなんかの臭いがします。浴室は湯気で充満、源泉は浴槽内注入で贅沢な量を使用、温度は42℃といったところでしょうか。白っぽい湯花なのか、大丸付近の沢での混入物なのか不明ですが、なんやらちらほら浮遊していました。若旦那?によると、単純硫黄泉の方は時間によって温度が一定しないらしい。やはり白く濁った硫黄泉の風呂がお客には人気のようで、こちら単純硫黄浴槽はずっと貸し切りでした。

素泊まりのみの設定ですので、食事持ち込みで自由に使用できる調理場で自炊もよし、外へ散歩がてら食事にいってもよしと、自分の思うまま楽しんでください。二階の部屋からは那須の山々が見え景色は抜群です、夏は夕立に注意、雨が止むとかなり涼しいです。お湯よし、景色良し、料金も安い、ときてるので是非どうぞ。(02年10月宿泊の感想)

立ち寄りに、宿泊にと、結構お世話になっている自炊(素泊まり)専門の温泉宿。首都圏に近い温泉地の中で、お湯の質、雰囲気、観光拠点としての利便性、その他全ての点で温泉ファンを魅了する御宿と思います。自炊旅館といっても、客室は普通の旅館だし、眺めは大変良いし、茶器セットもあるし、浴衣もあるし、御宿の兄さんはフレンドリ〜だし、那須でこの料金(4人で18000円)は絶対御得だと思う。炊事場も広々としていて、食器や調理器具も全て揃っています。冷蔵庫も氷も有り。

温泉は長〜い階段を下った所にある鹿の湯からの引き湯と階段の上のにある透明なお湯の両方が楽しめます。特に階下に有る鹿の湯の引き湯が楽しめる浴槽は、風情ある木造でなかなかの雰囲気。激混みの「鹿の湯」と比べても、圧倒的に静かで訪問時は何時も貸しきり状態。最高です。(02年10月宿泊の感想)
http://www.geocities.jp/oyu_web/t123.html
775投稿者:那須湯本_雲海閣  投稿日:2007年03月25日(日) 11時52分57秒


東北新幹線那須塩原駅からバスに乗り湯本一丁目バス停で下車。
ぼろぼろの看板の指示通り歩くと3分ほどで雲海閣に到着した。

雲海閣は木造平屋建ての古い湯治宿の雰囲気。現在では素泊まり専門の宿として営業している。今回俺は一泊素泊まりでお世話になることにした。

帳場ではまだ30代と思われる主人が出迎えてくれた。鈴木ヒロミツ、めざましテレビの軽部真一、マギー四郎を足して3で割ったような感じの主人だ。
温泉についていくつか質問すると懇切丁寧に答えてくれ、その言葉の端々に源泉を大切にし、また誇りにしているのが感じられた。さっそく湯につかることにした。

ここには別源泉の浴室が2つある。まずは「明礬泉みはらし風呂」へ。
みはらしといっても露天風呂ではなくタイルの内湯なのだが、宿が高台にあるため窓からの眺めはたしかに良い。湯は無色透明、硫黄臭+明礬臭で熱め、たっぷり掛け流しになっている。白っぽい湯の花も微量ながら浮かんでおり、PH4.1の弱酸性。なめてみると苦味と少しの酸味が感じられる。
疲れた体にじわーっとしみこんでくるような湯だった。

次に硫黄泉の浴室へ向かう。壁床天井漆喰塗りのあやしいスロープの廊下を降り、更にかなり段数のある木造の直階段を降りきるとようやく浴室にたどり着いた。その頃にはもう硫化水素臭がぷんぷん充満していた。浴室に入ると床も浴槽も木で湯治場の雰囲気。浴槽は2槽式になっている。共同湯・鹿の湯から引かれた青みがかった白濁湯が木の湯口から掛け流しになっており、かけ湯をすると熱め。向かって左の浴槽が45℃、右が43℃くらいの温度になっている。PH2.5で味は苦味と酸味。酸性の湯だが肌触りなめらかであまりぴりぴりする感じはない。真っ白な見た目ほどはそんなに濃厚さは感じないものの、
引湯ながら湯の劣化は感じられず、質の高い湯だと思う。
のんびりと貸切状態で湯を楽しみながら硫黄臭でへろへろになった。
宿泊中何度も入りにいったが、なんせあの階段はそうとう疲れた。いい湯には楽に入れない。
http://www.gld.mmtr.or.jp/~okuch/kum/onsen/tochigi/unkaikaku.html
776投稿者:那須湯本_雲海閣  投稿日:2007年03月25日(日) 12時00分06秒


900メートルの高原に歴史ある鹿の湯があります。派手な観光地がいくつかあってその合間をくぐって行くと老舗の湯治宿の雲海閣が立っています。

 戦時中、温泉の硫黄が弾丸の材料になるので軍需工場がありました。しかしアメリカ軍が工場を破壊しようとしてこの温泉地一体が大火にあいました。
 そのために雲海閣も含めて古い湯治宿が全焼したと聞きました。

 雲海閣は鹿の湯の源泉を引く、本格的な素泊まり専門の宿です。
 二種類のお湯、明礬風呂(アルミニウムが主体の薄茶色の弱酸性泉)と白濁色の鹿の湯(酸性硫化水素)に入れます。
 完全自炊で食事は出前を取るか隣接するスーパーを利用して調理するかのどちらかになります。もちろん外食はいくらでもできます。郵便局や銀行も近い。厨房は広く何でも揃っているので持ち込みは「食材」だけで他にいりません。 週末は観光地として宿泊料も多少上がります。登山客やスキー客が多く滞在するようです。

 館主さんは若くお湯についていろいろ教えて下さいます。アトピー患者もよく来られるようで「長期滞在の費用は交渉次第で決めます」とおっしゃっていました。リューマチスの患者さんと同じように週末湯治で来る人、月泊まりの人などいるとのことです。

 素温泉と個室を借りるのは1500円、一回入浴は400円です。
 リンパ腺が腫れ、ボロボロに皮膚がなり赤くなるとか悪いものが噴き始めます。それを超えてまたは繰り返して正常な皮膚に更生されていきます。だからひび切れと糜爛が激しい肌では温泉治療の経過も変わってきます。
 もちろん私はその両方の状態を知っています。糜爛の強い時は患者にとってかなりキツイかもしれませんが、草津のお湯よりは痛みも少なくお湯も熱くないので安心して下さい。

 広くて使いやすい厨房です。この後ろには洗濯機があります。
冷蔵庫や電子レンジも完備してあり調味料まで利用できます。食器もそろっているので大変便利です。宿泊のお部屋も全部で16室あります。お泊りは一人からでもOK。
http://ouro.hp.infoseek.co.jp/unkaikaku.htm
777投稿者:那須湯本_雲海閣  投稿日:2007年03月25日(日) 12時07分45秒


50 :名無しさん@いい湯だな :2006/12/01(金) 20:28:07 ID:I479Qacd
雲海閣に宿泊しようと思ってるんですが、どうですかね。
値段の割りに良さ毛なんだけど。


51 :名無しさん@いい湯だな :2006/12/01(金) 22:56:41 ID:f4nF4bBO

なんでもそろってるところが良いなら高いホテルとかがいいけど、イイお湯目当てなら雲海閣イイよ!
部屋はキレイだし一階でも眺めは良い、風呂は最高だし地元のヒトも優しくて他のイイお湯を教えてくれたりすする。
難点は洗面が廊下でトイレと併せて古いことかな、硫黄泉は髪洗えないから上の明礬泉で湯を汲んで洗ったな もしくは、他に立ち寄りで髪を洗う


52 :名無しさん@いい湯だな :2006/12/02(土) 22:14:05 ID:aGpOCBzG
泊まった場合、難点は地元の立ち寄りのじじい達が何時までも居座ってること。 いい点は早朝の入れ替えたばかりの透明の鹿の湯に入れること。


61 :名無しさん@いい湯だな :2006/12/10(日) 08:33:16 ID:q6VyQCN+

雲海閣はいいよ あんな宿だから知っている人しかこないし
だからマナーの悪い奴が殆どいないしね 俺は夏に始めて行ってもう6回も行ったよ 鹿の湯に行くならば雲海閣のお湯のほうが良いね
http://travel3.2ch.net/test/read.cgi/onsen/1147323140/

63 :名無しさん@いい湯だな :2006/12/20(水) 07:50:38 ID:56oWLSjy
雲海閣素泊まりのひとは晩飯に要注意。 夜はほんと喰うところどこにもないから。 コンビニもないから。 何もないから。
778投稿者:那須湯本_雲海閣  投稿日:2007年03月25日(日) 12時13分19秒


118 :98:2007/01/29(月) 21:36:06 ID:x7NXfhty
私もこの間行ってきたばかりなのに、下着の未だ消えない硫黄の臭いをかぐとまた行きたくなります。雲海閣って人も湯も最高ですね
「夜行疲れがあるので部屋で休憩したいのですけど..」ってお願いしたら
女将、若女将と揃って部屋の準備と案内をしていただきました
たまには、夜行ののんびりした旅も良かったです

142 :名無しさん@いい湯だな :2007/03/07(水) 18:07:46 ID:EBk/z2Ur
一喝...。 こういうのが嫌なヤシは雲海閣や老松に行く


143 :名無しさん@いい湯だな :2007/03/07(水) 22:06:02 ID:DOgA26Wm
鹿の湯なんて行っちゃ駄目だよ 俺は雲海閣へよく行くよ
人が少なくて快適だよね

147 :名無しさん@いい湯だな :2007/03/09(金) 07:56:05 ID:WW5IAGte
鹿の湯に行くとそんな嫌な思いもする時ある
だから雲海閣に行ってくつろいだ方が良いよ

149 :148:2007/03/09(金) 16:50:16 ID:XM7Tun87
エセ温泉が増えるなか、湯を本当に大切にしている雲海閣が
紹介されて人気がでるのはウレシイ、大変だろうけどがんばって欲しい

150 :名無しさん@いい湯だな :2007/03/09(金) 20:51:45 ID:QFweo6sR
俺埼玉県民だけど雲海には月に1〜2回行くよ
色々温泉回ったけど雲海は最高だよ

779投稿者:循環温泉では  投稿日:2007年05月13日(日) 13時34分32秒


707 :名無しさん@いい湯だな :2006/10/18(水) 18:34:51 ID:Fo2TVo9+
循環って一日循環? 水変えるの? 一日同じ水?ちょーこえぇ

708 :名無しさん@いい湯だな :2006/10/19(木) 04:31:54 ID:rEIrocAg

循環は1日で新しくではないですよ。
風呂掃除で抜いた分は捨てますが、基本的に流せる分の温泉を混ぜて薄めて?るだけです。
大きなゴミをヘアキャッチャー(只の網)で除去し、濾過機を通して塩素を打ち込むのが一般的ですね。 熱帯魚の水槽みたいな物かも。
中には濾過機を付けてない所もありますから、レジオネラとか危険ですね。

大浴場は循環システムが無いと、温度調整は人間ではほぼ不可能ですね。
湯量が多く先に加水や熱交換して温度調整しても、熱い所とぬるい所の差がすごい事になります。

709 :名無しさん@いい湯だな :2006/10/19(木) 04:56:03 ID:rEIrocAg

循環は1日で全ての温泉を新しくではないですよ。
逆に古い温泉を新しい温泉で薄めてる?感じですね。
もちろん、掃除で抜いた分は捨てますが、古い温泉は機械室からの配管の中を循環してますから全ての温泉が入れたてはまずありません。
古い温泉はヘアキャッチャー(只の網?)で髪や大きなゴミを取り、濾過機を通して塩素を打ち込むのが一般的です。
熱帯魚の水槽をイメージしてもらえば。
一番の問題は濾過機を設置してない所もあります。
レジオネラ問題で塩素は入れてる所が多くなりましたけど。

循環システムは湯量の問題からと、温度調整の為がありますね。
大浴場の温度調整は循環無しでは、人間ではほぼ不可能ですね。
吐水口をいっぱい作っても熱い所とぬるい所の差がひどくなりますね。

ちなみにレジオネラ菌は土の中に普通にいますから、露天では簡単に混ざってしまいます。 60℃以上になれば死んでしまうんですけど。後は薬剤を入れるしかないですね
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/onsen/1067519592/l50


http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/395.html#c17

[番外地7] メモ帳 _ これこそ本物の温泉 中川隆
18. 中川隆[-14863] koaQ7Jey 2020年1月05日 12:24:41 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-1859]
780投稿者:月野瀬温泉_個人所有ゆうや  投稿日:2007年07月28日(土) 08時43分45秒


和歌山県 東牟婁郡 古座町 月野瀬

JR紀勢本線・古座駅から県道227号で5分くらい
月野瀬温泉の源泉近くにある個人所有のお風呂

単純硫黄泉 38℃

古座川町にある月野瀬温泉、個人宅の湯は美女湯(みめゆ)温泉で入浴し、勝浦温泉方面に向って走っている時に偶然見つけました。(以前から存在は知っていましたが)

国道371号線を南下、古座川の一枚岩を通過して県道に入り、月野瀬温泉のぼたん荘手前の道路沿いに小さな「湯」の看板が出ていました。
  
建物はコンクリート造りの物置のような感じです。浴室は2つあり、それぞれの湯船には掛け流しのお湯が溢れていました。 湯温は35度ぐらいの温いお湯ですが、体中を小さな泡が包みます。

浴室のドアに「入浴してください」の札が掛けられてあり無料で解放されているようですが、浴室の脱衣籠の上に、入浴者有志一同の方が置かれた「ご協力ありがとう」と書かれて木箱が置いてあったので寸志を入れさせてもらいました。

本当に最高のお湯でした。こちらのお宅に感謝!!!です。
http://www.eonet.ne.jp/~setton-tm/tukinoseonsen-kojintakunoyu.html

781投稿者:月野瀬温泉_個人所有ゆうや  投稿日:2007年07月28日(土) 08時48分53秒


いい湯と出逢うと”みんなにも教えたい”という気持ちと、”荒らされたくない”という気持ちとの葛藤に悩まされる。ここもそんな湯のひとつ。

清流・古座川に沿って風光明媚な景色を眺めながら進んだ先、月野瀬には公営の温泉宿泊施設「ぼたん荘」が。もちろん外来のみの利用もOKなのですが、実はここから少し離れたところに泉源がありまして、その井戸の持ち主の
方が作った浴場があるのです。

とてもいいお風呂ということで、とりあえず出掛けてみたらちょうどご主人が玄関先に☆早速思いを伝えたところ、笑顔で快く了承。物好きがいるな、という笑顔かな(^^ゞテヘ

その浴場はゲロ渋で、シンプルなコンクリ湯船には、源泉がドバドバ湧出、川のように溢れ出ていました♪

浸かると体に泡が付着する無色透明の湯には細かな白い湯花がフワフワ(* ̄。 ̄*)ウットリ 飲めば甘くて美味。

お肌はツルスベ。しかもすごい湯量。大感動の一湯でした。
ここに入ってみたいと思われる方、必ずご主人に了解を得て大切に利用させてもらって下さい。あくまでも個人所有のお風呂ですので( ^ー゜)(2002.05入)

※最近行った方の情報によると、立派な名前を付けて看板を
立て、外来利用を受け付けていらっしゃるそうです(2004.02)
失礼でない時間帯に訪ねてみましょう
http://www93.sakura.ne.jp/~hana/onsen_wakayama.htm


和歌山県の古座川は美しい清流で日本有数の貴重な自然と聞いている。大事に守って頂きたいと思う。そんな美しい風光の地に良い温泉が湧出している。月野瀬温泉である。

大野屋とぼたん荘という宿があるが共同湯も素晴らしい。鄙びたコンクリート造りの浴槽で外観は物置小屋風であるが湯は良い。重曹系の単純泉であると推測するが、炭酸イオンが多量に含有されているのであろうつるつる度は最高のレベルであった。

 ここは地元の方専用なので入浴時には必ず許可を取ってください。
http://www.als-net.com/tatsujin/gunji/onsen12.html

782投稿者:月野瀬温泉_個人所有ゆうや  投稿日:2007年07月28日(土) 08時52分22秒


こちらは個人の方が所有されている某温泉であります。和歌山県東牟婁郡に位置し、一応湯治場として小さな看板は出ていますが、無料で利用させていただける大変ありがたい温泉であります。 ご存知の方も沢山いらっしゃるかと思いますが、あくまでも個人所有の温泉ということで、詳しい住所、源泉名、外観写真等の掲載は控えさせていただきました。

こちらのお宅に訪問しますと、丁度ご主人が庭先にいらっしゃいましたので、思い切って声を掛けてみました。
「すいませ〜ん。温泉をお願いしたいのですが。」
「どーぞ。あまり手入れはしていませんが。」
笑顔でそう応えてくださり、湯小屋のほうへ案内してくださりました。

湯小屋には左右2つの浴室があり、左側の浴室を貸切で利用させていただけます。ドアノブには札がかかっていますので、そいつをひっくり返し「入浴中」にしていざ浴室へ。

写真1枚目が浴室です。入るなり硫黄の香りがプンとしてきました。極めつけは2枚目のように、源泉がドバドバとかけ流されています。見た目は無色の綺麗な源泉でしたが、湯の華が沢山浮いて本物のガツンとくる温泉でありました。

肌触りですが、かなりヌルヌル感があり、気泡が体にまとわりついてきます。結構温めの源泉で、35℃前後だと思いますが、いつまでも入っていられることができ、もう最高でたまりませんでした。

ちなみに写真3枚目が右側の浴室になります。こちらは写真だけ撮らせていただきました。

今回、個人宅のこんなにも素晴らしい温泉を堪能することができ、とても贅沢な思いをさせていただきました。また所有者の方にはとても親切にしてくださり、感謝の気持ちでいっぱいであります。私も数を数えるようになってから、丁度この温泉で100湯目になり、記念すべきものとなりました。

この温泉が枯れることなく、いつまでもこの状態であり続けることを心から願いたいと思います。
http://www.asahi-net.or.jp/~ds2m-kns/onsen/kojin.html
783投稿者:月野瀬温泉_個人所有ゆうや  投稿日:2007年07月28日(土) 09時05分30秒


和歌山県古座川沿いの県道38号線をウロウロ探すも分からず。
道端の整備工場の方に伺って、やっと判明しました。もう本当にフツーの大きな民家。 でも、よく見ると 「所有者のご好意により入浴料はいただいておりません」 の看板が

本宅で挨拶してから納屋? に向かいます。
中を覗くと、おぉ! 掛け流しの素晴らしい湯船が!
少し狭いので上着はバイクに掛けておいて・・・

まさに極楽とはこの温泉!
ゆるめの大量、ドバドバ掛け流し、湯の花多しの良い湯でした。

納屋のドアは2ヶ所あって、両方共に湯舟があり、掛け流しでした。
でも木のドアの方は荷物がいっぱい置いてあって、お風呂としては使ってないみたい。

ということは混浴???

っていうか、母屋で断ってから入るので、貸し切り湯舟って感じでした。
http://hopper.jp/onsen/blog/archives/2005/03/post_3.html

784投稿者:月野瀬温泉_個人所有ゆうや  投稿日:2007年07月28日(土) 09時06分14秒


白浜からバイクで1時間40分。湯治場ゆうやは、古座川町にある「湯の花がゼリー状」と噂の個人所有の温泉です。

ひと月前に来た時は見つけられなかったんです。今回は行ったことある方に教えてもらったり、インターネットで調べたりして、すぐに見つけることができました。よっしゃ! でもまだ安心できません。所有者の方に入湯の許可をいただかなくては。断られたり不在だったらまた入れないかも?とドキドキしていたのですが、運良く所有者の方が家にいらっしゃって許可をいただくことができました。ラッキー!

二つ浴槽があるのですが、左側があたたかいということで、そちらへ入ることに。お風呂のドアを開けると、いつもインターネットで見て「入りたい!」と思っていた浴槽が目に飛び込んできました。うれしさが込み上げてきます!

所有者の親族の方が大根を洗われるということで、しばし待機。その間いろいろな話を伺うことが出来ました。そして入浴。ちょっとぬるめですが、私好みの非常に快適な温度。硫黄のかおり、ゼリー状の湯の花も確認できました。右側の浴槽の湯の花は浴槽全面ベッタリで、ものすごい状況!

しかしついに入れちゃいましたよ。しかも2004年の初湯で。超感激でした!
http://homepage1.nifty.com/tet/off/04hatsuyu/
785投稿者:月野瀬温泉_個人所有ゆうや  投稿日:2007年07月28日(土) 09時11分53秒


月野瀬温泉ぼたん荘に向かってる途中で「温泉」の看板を見つけた。
以前、整体の先生が「ぼたん荘に行くまでにええ温泉がある」って言うてたところやと思うけど、温泉の文字に反応し、寄ってみた。

地区の所属(?)からいえばここも月野瀬温泉になるんかもしらんけど、違うかもしらんので(爆)、看板には「名残湯 湯治湯 ゆうや」って書いてたからタイトルは「名残湯」にした(((^_^;

でもなあ、どう見ても普通の民家の敷地内やん
立て札には「お気軽にお入りください」って書いてるし、浴室の前には「お入りください」って書いてる。 隣接して民家があったので訪問してんけど、何回呼んでも誰も出ない(T_T)

でも、せっかく「お気軽にお入りください」って書いてるんやから、お言葉に甘えて入っちゃおうか〜ってことになった(爆)

浴室はいかにも手作りって感じのブロックとコンクリートで造られたもの。
2つあるんやけど、どちらも同じ。 中に入りドアを閉めると真っ暗になってしまう。 天井には2つの浴室共用の電灯が1つあるんやけど、スイッチがない・・・ カギはチェーンを引っかけ式のシンプルなものなので、少し余裕を持たせて閉めた。

簡単な脱衣棚があって、その上には箱が置いてあり「御協力ありがとうございました 入浴者有志一同」って書いてたので、2人分として500円入れて入浴した。 以前は、立て看板には「所有者のご好意により入浴料はいただいておりません」と書かれていたようやけど、色んな維持費もいるやろしなあ。

786投稿者:月野瀬温泉_個人所有ゆうや  投稿日:2007年07月28日(土) 09時12分27秒


これが浴槽。浴槽に1カ所穴が開いていて(イスの手前)、お湯がそこから流れ出してる。

温め(38度)でヌルヌル感があって気持ちがいい 舐めてみたら椿温泉よりはアメリカンなゆで卵っぽい味。あー、ええな、ここ 温めなんでゆっくり入ってられるしなー★

温泉から出ると、軽トラでそこの人らしき年配のご夫婦が帰って来たので、事後報告ながら挨拶すると、「ええんやで〜、勝手に入ってくれたら〜」って。
「ええお湯ですね〜。毎日入られてるんですか、羨ましいです」って言うと、奥さんが「そうよ〜、だからこんなにキレイなんよ(笑)」やて。
確かに若々しかったですよ★

ご主人は、「うちのはなあ、何か入れたりとかしてへん、何も手を加えてないそのままや。勝手に湧いてくるんやが。」と言うとった。
ああ、ええなあ・・・なんとも羨ましい。
それをみんなに提供してくれてるって有り難いよね。 感謝デス
http://yaplog.jp/yukarin99/

http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/395.html#c18

[番外地7] メモ帳 _ これこそ本物の温泉 中川隆
19. 中川隆[-14862] koaQ7Jey 2020年1月05日 12:25:23 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-1858]
791投稿者:循環って  投稿日:2007年11月25日(日) 19時43分31秒


708 :名無しさん@いい湯だな:2006/10/19(木) 04:31:54 ID:rEIrocAg

循環は1日で新しくではないですよ。
風呂掃除で抜いた分は捨てますが、基本的に流せる分の温泉を混ぜて薄めて?るだけです。
大きなゴミをヘアキャッチャー(只の網)で除去し、濾過機を通して塩素を打ち込むのが一般的ですね。
熱帯魚の水槽みたいな物かも。
中には濾過機を付けてない所もありますから、レジオネラとか危険ですね。

大浴場は循環システムが無いと、温度調整は人間ではほぼ不可能ですね。
湯量が多く先に加水や熱交換して温度調整しても、熱い所とぬるい所の差がすごい事になります。
792投稿者:循環って  投稿日:2007年11月25日(日) 19時43分48秒


709 :名無しさん@いい湯だな:2006/10/19(木) 04:56:03 ID:rEIrocAg

循環は1日で全ての温泉を新しくではないですよ。
逆に古い温泉を新しい温泉で薄めてる?感じですね。
もちろん、掃除で抜いた分は捨てますが、古い温泉は機械室からの配管の中を循環してますから全ての温泉が入れたてはまずありません。
古い温泉はヘアキャッチャー(只の網?)で髪や大きなゴミを取り、濾過機を通して塩素を打ち込むのが一般的です。
熱帯魚の水槽をイメージしてもらえば。
一番の問題は濾過機を設置してない所もあります。
レジオネラ問題で塩素は入れてる所が多くなりましたけど。

循環システムは湯量の問題からと、温度調整の為がありますね。
大浴場の温度調整は循環無しでは、人間ではほぼ不可能ですね。
吐水口をいっぱい作っても熱い所とぬるい所の差がひどくなりますね。


710 :名無しさん@いい湯だな:2006/10/19(木) 05:10:37 ID:rEIrocAg

初めての書き込みで内容がダブってすいません。
ちなみにレジオネラ菌は土の中に普通にいますから、露天では簡単に混ざってしまいます。
60℃以上になれば死んでしまうんですけど。後は薬剤を入れるしかないですね
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/onsen/1067519592/l50
793投稿者:循環って  投稿日:2007年11月25日(日) 22時11分15秒


672 :名無しさん@いい湯だな:04/09/25 22:41:31 ID:eYW+KRI2
近所の公営温泉施設だと塩素の臭いがかなり強烈です。
プール並。
水道水にも塩素は入ってるはずですが、家の風呂で塩素臭を
感じたことはありません。
循環温泉に入れる塩素は水道水と比べよほど濃度が高いのでしょうか?


673 :名無しさん@いい湯だな:04/09/25 23:28:13 ID:gijE4kyt
>>672
高い。
循環風呂の場合、塩素濃度はプール並みのところが
大半。

794投稿者:産地偽装問題  投稿日:2008年01月24日(木) 14時11分27秒

万座温泉ホテルでは、宿泊者に対する食品の原産地表示偽装が平然と行われています。
カナダ産冷凍馬肉を熊本県産と偽り、養殖岩魚を天然と偽っています。元従業員による内部情報です。

http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/395.html#c19

[番外地7] メモ帳 _ これこそ本物の温泉 中川隆
20. 中川隆[-14861] koaQ7Jey 2020年1月05日 12:26:24 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-1857]
800投稿者:由布院・黒川には無いもの  投稿日:2008年07月11日(金) 23時09分21秒


大分や熊本の人気の温泉は素敵、素晴らしいという声はよく聞く。確かに、中九州の大分・熊本の温泉地は、旧来の温泉旅館のイメージを壊し、そこにあった欠点を全て払拭している。 団体旅行専用宿を排除し、かけ流しを基本とした小さな浴槽を用意し、個に籠もる客の意識に配慮して個室露天風呂をもうけている。「カニ足、茶碗蒸し、天ぷら」という本倶楽部非お薦めの日本旅館三悪料理も極端に少ない。上等な田舎を意識した凝った内容に外観、始めていった客は誰もがあっと言う演出だ。

しかし、中九州に通い続けると急速に飽きてくる。よく見ると、どこも金太郎飴のように同じ。黒く塗った木材に白い壁、焼き杉の内装材、掃いて捨てるほどの地鶏地鶏のオンパレードに創作懐石と銘打った茶道を無視した懐石、内湯を無視し体まで洗わなければいけない凝った露天風呂、売店で売る地元生ジャムや無農薬野菜・味噌。何故こうなるかというと、由布院御三家などをのぞいて、かなり多くの宿に同一の温泉宿コンサルタントがついているからだ。

都会では、暴走族のごとき当て字漢字の創作懐石店が若い女性に流行っている。陳腐な安い素材を如何に「いい感じ」に見せるかは、全てお籠もり感の内装とメニュー造りによるが、これはほとんどがコンサルタントの知恵の結集。だから、どこも同じような中身になる。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~umayu/page156.html
801投稿者:由布院・黒川には無いもの  投稿日:2008年07月11日(金) 23時10分39秒


全国の高級宿の価格帯は4万円〜5万円と同じなのだが、性格が大きく異なる。たとえば、由布院御三家を中心にした由布院・黒川近辺には高価格帯を支える人口はほとんどいない。そのため、わざわざ遠くから客に来てもらうために、一生懸命の工夫と努力がかいま見られる。たとえば、玉の湯。旅館だけでなく、レストラン、カフェ、農産物販売所・・・・・。無量塔も旅館以外に、ロールケーキ販売所、チョコレートショップ、蕎麦屋、美術館・・・・・・。由布院や黒川など、誰が始めたのか、従業員は土間にも板間にも跪いて客と細心の注意を払って客と話す。まさに、女王様対応。そのどれもが悪いとは言わない。一つ一つは大変良い努力だと思う。

 しかし、残念ながら、その一生懸命さが無理に無理に無理に無理をしているようにしか見えない、、、、いわば息が詰まるようなときもある。素敵な家具の後ろは、綺麗だが合板ボード・・・・・なんていうことも多い。

 西日本各地と東京では、推定でも平均年収は1.5倍から2倍違う。高額収入者は、比較にならない。そのため、毎日高級宿に泊まり歩いても、全く問題ない階層の人も多くいる。それが現実です。だから、東京から一番近く、高品質な湯河原の宿には、そこまで努力しなくても客は来る。むしろ、目立たず、小粋で、本質的に上質な宿であればいいのだ。西日本の宿も良いが、時々はこのあたりの高品質な宿に泊まらないと、本当の意味での上質な宿は分からないだろう。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~umayu/page028.html
802投稿者:由布院・黒川には無いもの  投稿日:2008年07月11日(金) 23時25分43秒


湯河原・熱海・箱根の高品質旅館と最近伸してきた由布院御三家(玉の湯、亀の井、無量塔)などを泊まり歩いて比較すると全く違うことが分かる。

奥湯河原の最深部に建つのが旅館「指月」。別荘に囲まれ、何か普通の上質な家か別荘にしか見えない。小さな看板があるのみ。この奥ゆかさこそが、この近辺の宿の真骨頂。大抵はお忍びで来るのである。五足のくつのようにずらっと出迎えられてはたまらない客が多いはずだ。玄関先に客が止めたゲレンデヴァーゲンがいかにも様になっている。


客室係も女将も、意外にほどにサッパリして、最近のおかしなバカ丁寧日本語は決して使わない。ここぞと言うときはガハハと笑うし、対応も「ドスコイ、ドスコイ」。客もあまり部屋から出てこないので、パブリックスペースもなく、もちろん土産物なんて・・・・ない。まさに、お忍びで来る宿だから。

別荘時代の建物を生かし、この宿の来し方を静かに楽しんでいるような日本の風情や季節の移ろいを大切にした洗練された古き空間は、由布院御三家や黒川に代表される九州の新興勢力には逆立ちしてもかなわない贅があります。そう言う見た目に新しく創作に走った料理を求める方には関東の高級宿は理解できないでしょう。

温泉旅館が好きな方、九州の旅館が好きな方も、一度でよいから、この宿やあさば、蓬莱、指月に泊まってみていただきたいと思います。本当の贅沢とは何か、いちいち誰から指図をされなくとも、この国に生まれて良かったと思える瞬間があるはずです。

読者は「こんな宿は関係ない」と言われるかも知れない。しかし、帰りのタクシーの運転手さんは、プライベートで2度この宿に泊まったことがあるらしい。遊び方を知っている客も関東に多いと言うことか。数年お金を貯めて、この宿に泊まる。それが粋というものだろう。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~umayu/page028.html
http://www7a.biglobe.ne.jp/~umayu/page219.html
803投稿者:銀山温泉_藤屋  投稿日:2008年08月11日(月) 10時45分42秒


数年前に結婚式が終わったその足で藤屋に泊りました。
真冬の平日。挙式後の親戚への挨拶やら何やらで出発が大幅に遅れてしまい、到着は夜八時を過ぎる事を告げたら、尾花沢に着いたらもう一回電話を下さい。

「入口で案内できるよう人を待たせておきますから・・・」

と女将らしい人。随分外国人りの人だなぁと思った。(この時はここの女将がジェニーさんだとは知らなかった)
銀山温泉到着は八時半。吹雪の中仲居さんが待っていてくれた。

嫌な顔一つしないで「すぐに暖かい物を沢山食べて下さい」と言ってくれたジェニーさん。
熱々の納豆汁はとても美味しかった。

出発するときに新婚の私達に
「お二人はひな祭りの様な素敵なカップルです。おめでとうございます。お幸せにどうぞ」
と送り出してくれた。
次もまた藤屋に泊まれると良いね。と帰りの車中で語り合う私達。

先週久し振りに訪れて藤屋の豹変ぶりに唖然。
私達が新婚一夜目を過ごした桜の間はもう無い。

時代の流れで建物が生まれ変わるのは仕方がないのかも知れない。
しかし
あの成金趣味丸出しの悪趣味な建物だけは受け入れることが出来なかった。
もう少し美的意識を持った建築事務所に頼めなかったのだろうか・・・

私はただの一宿泊者である。とやかく言っても仕方がないのは解っている。

でも、数年前の吹雪の晩に私達を暖かく迎えてくれた心は忘れて欲しくない。
そう思いつつ懐かしい銀山温泉を去りました。


804投稿者:銀山温泉_藤屋  投稿日:2008年08月11日(月) 10時47分16秒


真っ暗な藤屋の駐車場の前で仲居さんが待っていてくれた時は本当に嬉しかったです。

当初は一泊だけの予定だったのですが、あまりにも居心地が良くて連泊しちゃいました。

私が泊まったのは三階(二階だったかも。最上階で有ることは間違いないです)の能登屋方向の
川縁の部屋。
華美な装飾は有りませんでしたが、品の良い作り。
天井は一枚板で柱は太くて素敵なお部屋でした。

ああいう物壊すのは簡単だけど同じ物を作るにも材料がない。腕が立つ大工が居ないということを考えると本当に残念ですね。
805投稿者:銀山温泉_藤屋  投稿日:2008年08月11日(月) 10時51分28秒

2006年11月 1日 (水)

銀山温泉の外人女将で有名な「藤屋」が今年7月にリニューアルしていたようだ、最悪だね
趣のある木造3階建ての旅館が川を挟んで並ぶ「おしん」の舞台にも
なった銀山温泉にあるアメリカからやって来た女将ジニーさんで有名
な旅館「藤屋」が今年7月にリニューアルしているのをたまたま銀山温
泉関係をチェックしていて初めて知った。

その藤屋のホームページに行ってみてびっくり。かつて存在した3階建
てのほかの旅館と調和して大正ロマンの味わいを見せる木造3階建て
ステンドグラスの望楼のあるあの雰囲気いっぱいの「藤屋」が完全に
消失して、なんと伊豆辺りに普通にありそうな女性好みのいわゆる
オシャレっぽいどうでも良い建築物に成り果てているではないか。

4年ほど前に銀山温泉に行き、共同浴場と3カ所の旅館で日帰り入浴
して以来銀山温泉には行っていない。その時に藤屋にも日帰り入浴を
確か500円程度でした記憶があるが、素晴らしい建築で何の問題も
なかった。あのとき聞いた限りでは宿泊も1万円ちょっとで可能だった。


806投稿者:銀山温泉_藤屋  投稿日:2008年08月11日(月) 10時53分39秒


それがそれがどうしてあの歴史ある、ほかの建物と一体になり銀山温
泉の特色を造っていた建物を壊してしまったのか。経営者は究極の馬
鹿なのか。アメリカから来た白人女性の言いなりになってしまったのかどうか実に馬鹿らしい限りの改築だ。

写真で見る新しい藤屋の建物の銀山温泉にあることの違和感。あんな建築家の自己満足だけの建築物が突然闖入してしまった銀山温泉なんて何の魅力もありはしない。もう行く気にもならない。

しかもなんと、新しい藤屋は日帰り入浴も受け付けない(それはそれで
旅館の経営方針だから構わないが)上に、宿泊料金が2人で泊って安く
て35000円。部屋によっては5万円。銀山温泉の基本的なあり方を完璧に勘違いしているとしか言いようがない。これほどの金を払うなら京都の素晴らしい懐石料理が味わえる俵屋にも宿泊できるではないか。あまりに馬鹿らしい料金設定だ。

銀山温泉は湯自体にはたいした特徴などがある訳ではない。あくまであの建築群が集合した町並みが魅力だったのだ。それをぶち壊す今回の藤屋の改築。自らが自身の存在価値を放棄するという馬鹿らしさ。もう銀山温泉はどうでも良い。山形県なら同じような雰囲気で庶民でも銀山温泉などとは月とスッポンの素晴らしい湯が味わえる肘折温泉がある。藤屋は六本木ヒルズあたりに住み、金が余って仕方ないようなバブル長者辺りを相手に商売していれば良いだけだ。

それにしても日本の建築家というのは文化や伝統との調和を考えること
が出来ない奴らばかりなのか。黒川なんとかと言う文化人気取りの設計屋をはじめ独りよがりの自己主張さえしていれば自己満足している人間たちのようだ。
http://onsen-kabumasa.cocolog-nifty.com/okirakunikki/2006/11/post_6fe7.html
807投稿者:銀山温泉_藤屋  投稿日:2008年08月11日(月) 10時55分00秒


540 :名無し:2007/08/08(水) 23:13:31 ID:4Xde/YOj

藤やはジニーのバカ旦那が勘違いしたんだなあ。新幹線延伸前は経営が苦しく
四苦八苦していたのに、たつた1,2年よかったからといって建て替えを計画する
のは良いけど、頼んだ設計やが分不相応だろ、バカ旦那さん。
設計料5000万も払って、設計料に10%も取る業者山形県にはいねえな。
挙句の果てに、聞くところによると、自重しろ、計画を縮小しろとアドバイス
する苦しい時に手を差し伸べてくれた銀行支店長に後ろ足で泥をかぶせ
山形銀行に走っちゃった。  借金6億円 宿泊定員 22名
22名定員も隈研吾の口車に乗せられて宿泊定員が少なくなったんダローナ。
逆立ちしても、借金返済できねえな。
 22名×365日×宿泊料金50000円
でも ほとんど泊まる客がいないそうだから 
   あとは 自己破産 自殺 夜逃げ かなあ。
バカだずねエ ジニーのバカ旦那。

808投稿者:銀山温泉_藤屋  投稿日:2008年08月11日(月) 10時57分15秒


541 :名無しさん@いい湯だな:2007/08/09(木) 01:40:53 ID:NScbooxP
ジニーさん苦労してるんだろうな…


542 :名無し:2007/08/09(木) 21:30:38 ID:DUzSooI3
そうだよ,藤やは世界的設計家の隈研吾の設計、週刊文春とか、NHKの「プロフェッショナル」でおなじみ。でもな、銀山温泉に隈研吾の設計した共同浴場の「白銀の湯」があるだろ、あれ使い勝手が悪くて不評だよな、全国から建築家を目指す学生が見学に来るけど、設計の斬新さの世間の評価と実際に利用する人の評価は一致しねえよな。藤やも同じさ。原点に返って考えれば判る事。
何で銀山が有名になったん? 大正ロマン、料金のリーズナブルなところ。
藤やさん、4万、5万であんたんところのサービスで泊まる人いるんか・
ジニーのバカ旦那 焦ったんだろーな。滝見館、昭和館が建て替えしたんで。


543 :名無しさん@いい湯だな:2007/08/10(金) 21:11:22 ID:YV8WmzMC

久しぶりに藤屋のHP覗いたらオンライン予約が再開されていた。
空室状況も見れるようになっていたが、秋のかき入れ時も
ほとんど○だった。 △は「多少余裕あり」だがこれは営業戦略で、全て
○だと閑古鳥が鳴いているように見えるのでこういう表示にしている。
△=○だよ。
東京の帝国ホテルだって一人5万もとらないだろう、
サミットが開催されるウインザー洞爺だってもっと安い。
早く反省してまっとうな値段に戻して出直したほうがいい。
http://www.fujiya-ginzan.com/fujiya_calendar.html


809投稿者:銀山温泉_藤屋  投稿日:2008年08月11日(月) 10時59分33秒


544 :名無し:2007/08/10(金) 21:38:26 ID:EcJ9r+RN
まっとうな値段だったら5億,6億の借金なせるはずねーだろ。
バカ旦那は算数ぐらいはできるサ。銀山にデザイナーズホテルは必要はねえよ
早く山方銀甲で競売でもかけて建物取り壊すんだな。
どうせ隈研吾の自己満足で作ったヤツだから。隈は日本の温泉旅館は藤やが初めて発表した物件だそーじゃねーか。所詮 隈は施主の商売のことなんかハナから頭にないサ。設計やと建設会社は金もらえば関係終わりだもん。
それに隈は公共的物件の設計がほとんどで民間の物件なんてねーよ。
つまり 自分の設計した物件が商売的に成功しようがしまいが隈には関係ないこと

@冬に藤やの風呂場の透明のガラス割れた。建材やは冬になると又割れるから 安いアクリル板を薦めたそうだけど、隈が許さなかった。

A風呂場のシャワーのカラン(手で持つところ)外国製。1個50万円。11個ある(地元の建設工事をもらえなかった業者の話) 藤やはバカじゃあねーか。
 温泉の硫黄でカランは3年でだめになる、3年ごとにカランの550万円の設備投資すんのか、バカだずねー。  だと。


547 :名無し:2007/08/19(日) 20:44:10 ID:Md1Tx6N5
藤やは何がだめだったんか!
地元の業者をないがしろにして建て替えしたことだろ!
銀山は地盤が弱く、危険区域、その地盤を熟知している地元の業者を
使わなかった事。地元の業者だってメンツがあるんだぜ。

548 :名無しさん@いい湯だな:2007/08/24(金) 12:27:54 ID:XvSzNfwu

あそこの女将連中、藤屋の若旦那のことハッキリとは言わないけれど
「一体何を考えているのやら・・・・・」みたいな調子だったし。
昔泊まったときスタッフいい人ばかりだったけど、若旦那は「いらっしゃいませ」でもなかったし何だか凄く感じが悪かった。
テレビで見るまであの威張った奴が若旦那だとは思わなかったよ。

810投稿者:銀山温泉_藤屋  投稿日:2008年08月11日(月) 11時03分41秒


555 :名無しさん@いい湯だな:2007/09/26(水) 02:11:18 ID:52qdMoln
たしかに藤屋がどうなろうがどうでもいい!
ただあそこにあの建物は邪魔だな、わざわざ銀山まできてあんなとこ大金はたいて泊まりたいと思う物好きがいるんだ〜ってことに興味あるだけw

556 :名無しさん@いい湯だな:2007/09/28(金) 12:37:00 ID:8EXyrbW8
これから涼しくなって紅葉もある時期はかきいれ時じゃないの?
満室が一日もないって苦しくないか?


557 :名無しさん@いい湯だな:2007/09/28(金) 22:13:10 ID:x5JFJOEa
銀山の山々が紅葉し、1年でもっとも美しい10月中旬の土日に
こんなに空室があるなんて、驚き。
そういえば最近、ジニーさんテレビに出ないな、
「日本の心を大切にする庶民的値段の温泉旅館の女将さん」
というイメージがあったからこそあれだけ出演依頼があったのに
それと相反するようなことをしてしまったから、依頼が来ないのか。


564 :名無し:2007/11/24(土) 22:09:20 ID:Y6hMMNgo
不治やは泊まる人いね-よ。4万から5万円だぜ。二人で10万。部屋に露天風呂は無い、仲居さんの近所の農家のおばさんにしかもパ−トのばんちゃんにそれなりのサ−ビスしろっても無理ってもんだ。
 フロントもフレンドリ−でないしナ。ジニ−は日本人でないから言うことがきつくて従業員が長続きしないんだよナ。
811投稿者:銀山温泉_藤屋  投稿日:2008年08月11日(月) 11時07分09秒

611 :名無しさん@いい湯だな:2008/03/16(日) 06:33:37 ID:GbXIvRAc
銀山行ってきたよ
良かったけどほんと小じんまりしてんのね
噂の藤やは活気なかったな
旅館名も書いてないし入っても誰も出てこない
女将連中の評判も?だし
最近は26Kから泊まれるらしいよ


661 :名無し:2008/08/09(土) 21:44:17 ID:6jGxCiTG

 ところでジニ−女将はアメリカから帰ってきたん?
3月に逃げ帰って以来いない、てきてたけど・
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/onsen/1091105065/
812投稿者:銀山温泉_藤屋  投稿日:2008年08月11日(月) 11時27分17秒

藤屋HP
http://www.fujiya-ginzan.com/fu2008_gallery.html#

「藤屋」といえば女将の「ジニー」さんで有名ですが、最近この「藤屋」に対する批判がネット上で相次いでいます。「藤屋」は昨年改築をしましたが、この改築が大失敗だというのです。
http://infotaka.blog96.fc2.com/blog-entry-28.html
http://blog.defidesign.jp/?eid=511360
http://銀山温泉.com/%E6%97%85%E9%A4%A8%E8%97%A4%E5%B1%8B%EF%BC%8D%E5%B1%B1%E5%BD%A2%E9%8A%80%E5%B1%B1%E6%B8%A9%E6%B3%89-7

昔の銀山温泉と藤屋
http://yakusisannsonn6.nobody.jp/suraido-fairu/ginzan-a.htm


814投稿者:銀山温泉_藤屋  投稿日:2008年08月17日(日) 09時16分29秒


667 :名無しさん@いい湯だな:2008/08/16(土) 18:51:44 ID:wQQV+6mo

ただでさえ銀山の温泉って値段の価値あるのかと思う温泉だから
あんな値段つけたら客なんてこないでしょ
銀山ってあの街並み以外何の価値もないからね
宿だけ考えたら他にいいとこなんていくらでもある


668 :名無しさん@いい湯だな:2008/08/16(土) 20:43:56 ID:P2OAPGVh

銀山の唯一の売りの町並み自体相当小さいのに それを乱す旅館ができたり、人気にあぐらをかいて たいした営業努力をしてない内容的には極フツーの旅館ばっかりでたいていの客は一回行けば充分だと思ってんじゃね。

815投稿者:銀山温泉_藤屋  投稿日:2008年08月28日(木) 23時05分54秒

日本一有名な“金髪女将”家出騒動に温泉街“困惑”

日本一有名な「温泉旅館の女将さん」が半年近くも姿を見せず、秘湯として知られる温泉街に騒動が巻き起こっている。山形県の銀山温泉を一躍全国区にした米カリフォルニア出身の金髪女将で、旅館側は「個人的な理由」として所在を一切明かさず、温泉組合の関係者も一様に「どこに行ったか分からない」と首をかしげるばかりだ。

 今年3月から姿を見せていないのは、銀山温泉の高級旅館「藤屋」の女将、藤ジニーさん(42)。名門のリンフィールド大(オレゴン州)卒業後の1988年、英語指導助手として山形を訪れ、91年、藤屋7代目と結婚した。

 2003年の公共広告機構のCMでは、和服姿で登場。日本の文化や習慣の素晴らしさを日本人以上に理解する米国人として、「日本人は自分の国の良いところを忘れている」と訴えた。その後、日常の女将業と子育てに加え華道、茶道、着付けなど日本の伝統文化をことごとくマスターする大和撫子ぶりが話題となり、バラエティー番組出演や講演、執筆に多忙を極めていた。


816投稿者:銀山温泉_藤屋  投稿日:2008年08月28日(木) 23時06分21秒


しかし、今年3月、2人の子供を引き連れ故郷アメリカに里帰りしたまま、銀山温泉に戻らなくなってしまった。ジニーさんを前面に押し出して一躍メジャーになった温泉場だけに、関係者の衝撃は大きい。旅館組合でもその理由を計りかねる中、ジニーさんをよく知る地元商店主が重い口を開いた。


銀山温泉の中で一際目立つ藤屋(クリックで拡大) 「ジニーさんが里帰りするのは今回で2回目です。最初は女将業という壁に苦しみ、この時はご主人がアメリカまで迎えに行って事なきを得ましたが、今回は何度かご主人が迎えに行っても、一緒に帰国することはありませんでした。人間関係に悩んだジニーさんが、意を決して帰国したというのがもっぱらのウワサです」

 一方、ジニーさんの親族の男性は「今年6月に実の母が亡くなり、続けてお兄さんも亡くなってしまったのです。米国の方は親族の不幸に関して日本人以上にナーバスになってしまうため、いまでもとても女将に復帰できる状態ではないのです」と、身内の不幸が理由であると証言した。


817投稿者:銀山温泉_藤屋  投稿日:2008年08月28日(木) 23時07分11秒


しかし、実母が亡くなる2カ月以上前に帰国してしまったことや、小学生の2人の子供たちが新学年になっても姿を見せていない点については、「よく分からない」と言葉を濁した。

 「藤屋」はジニーさんの存在で一躍有名旅館となり、06年6月には全面改築に踏み切ったが、一部温泉マニアの間では「銀山温泉のひなびた風景とマッチしていない」「以前の方がよかった」といった批判の声も挙がっており、この改築にジニーさんは難色を示していたと話す旅行業界者もいる。

 ジニーさん目当てに遠方から訪れるファンが後を絶たず、不在を知るや一様にがっかりした表情を浮かべるという。一連の騒動に対し、藤屋は「女将は現在、所用と仕事が重なり長期にわたり不在にしている。いつ復帰するかは分からない。理由についてはプライベートなことなので、コメントは差し控えたい」としている。

http://www.zakzak.co.jp/gei/200808/g2008082821_all.html
818投稿者:銀山温泉_藤屋  投稿日:2008年08月28日(木) 23時31分26秒


連れが銀山温泉を一度見てみたいというので、こちら
は藤屋がアホな改装をして以来興味がなくなった温泉
地なのだが、どういう具合に変化したのか見るのも一
興かと行くことに。肘折温泉から銀山温泉までは約1
時間で到着だ。行ったのが20日の日曜日だったせい
か昼前なのにすでにかなりの人出。駐車するのが大変。

共同浴場の大湯もあまり面白くもないのでぶらぶらと
散策するだけ。藤屋はやはり前の建物が街並の雰囲気
に合っていたね。改装後の白木の檻で囲んだようなど
こにでもあるようないわばデザイナーズ旅館って物で、
面白みも趣も何もなく、他の旅館が一体となって作る
銀山独特の温泉街の雰囲気をまったくぶち壊していた。
しかも、白木の外観なのでまだそれほど改装後時間も
たっていないのに木の汚れが全体に下品な印象となり、
1泊4万円以上も取るような高級旅館にはとても見え
ない。見れば見るほどなんとも馬鹿な改装をしたもん
だという想いが募るばかりだった。


819投稿者:銀山温泉_藤屋  投稿日:2008年08月28日(木) 23時32分49秒


確認したのは、やはり大馬鹿な改築であり、旅
館すべてが一帯となって築き上げていた銀山温泉独特
の街並を「藤屋」の伊豆辺りのどこにでもありそうな
面白くも何ともないいわゆるデザイナーズデザインと
かのアホ建築が破壊している現実だった。とにかく藤
屋の建物の醜悪さは極め付き。改築してまだ2年ほど
なのに、外壁がまるで檻(おり)のような白木主体の
ために、うっすらと汚れた感じの下品ささえ漂わせて
いるのだ。周りの雰囲気のある大正ロマンを感じさせ
る建築群から完璧に浮いているのだ。しかも温泉街の
中央部にあるからその違和感は大きい。なんとも馬鹿
な改築をしたものというしかないのだ。

記事の中で「この改築にジニーさんは難色を示してい
たと話す旅行業界者もいる。」ってあるのだが、ジニ
ーさん主導で改築したのかと思っていたのだが、違っ
たのか。それなら、温泉旅館の女将としての矜持をジ
ニーさんは持っていたのかもしれない。


820投稿者:銀山温泉_藤屋  投稿日:2008年08月28日(木) 23時34分22秒


なにしろ改築前には1万円ちょっとで1泊出来た旅館
が、改築後は1泊で4万から5万円なんていうぼった
くり旅館に堕してしまったんだから。以前のおじいち
ゃん・おばあちゃんなどの馴染みの客なんかはお呼び
じゃない旅館になったんだしね。
http://onsendaradara.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_179e.html


http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/395.html#c20

[番外地7] メモ帳 _ これこそ本物の温泉 中川隆
21. 中川隆[-14860] koaQ7Jey 2020年1月05日 12:27:26 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-1856]

821投稿者:同じ改装するのでも  投稿日:2008年08月29日(金) 21時29分04秒

岡山県奥津温泉改装奥津荘

 変わりゆく奥津、変わらない奥津、そして変わっていかざるを得ない奥津

ついに奥津が動き始めた。枯れて朽ち果てそうになっていた河鹿園と奥津荘が、昨年相次いでリニューアル。

奥津荘、外観はそのまま、威風堂々として古風で枯れた外観。が、玄関に入って唖然とした。あの暗かった玄関が随分と洒落たものになり、右手にはセンスに良いカフェが新設されていた。ジャズが流れ、それに合わせて動くジャズメンの人形がムードを演出。ウェルカムは、抹茶。この時点で、この宿の湯の扱い・湯に対する姿勢を従業員が説明する。若干、マニュアル的なものを感じたが、それでも以前より随分と雰囲気も流れる空気も若返った。

 選んだ部屋は、最もリニューアルで変化したという洋室の銀杏の間。もう、かつての奥津荘だという思いは捨て去ろう。ベッド風の寝具も、ライティングもセンスが良い。よく見れば、窓だけが往時を偲ばせる。細かく凹凸のある波打ったガラス面は古き良き琥珀色の日本。窓の外には、心を丸く削り取ってくれるように流れる吉井川が流れる。部屋の中には大形のマッサージチェア。派手なソファよりも上等である。

 さて、実はこれ以外の全ての部屋もリニューアルされている。純和風の部屋、洋風の部屋、露天風呂付きの離れの部屋。それぞれに、趣向を凝らしているようだ。

 さあ、ここはやはり風呂がメイン。かつて津山藩の君主が、あまりの快適さに自分だけがこの湯を独占しようと鍵をかけた曰く付きの鍵湯。エントランスや脱衣場は古さを残してリニューアルされていた。さあ、浴槽に入ろう。足下の岩盤の割れ目から、適温の湯が蕩々と湧き出し、そこが浴槽になっている足下湧出泉。ポコポコとガスとともに湧いて、浴槽の縁から川のように排水溝に消えていく。至極快適、手から足から体の細胞が脱力感に包まれていく。湯は、実に丸いアルカリ性。肌にすべすべで、若干の鉱物臭アロマが香しい。ここは一つずっと湯に浮かんでいようか、そんな気分にもさせられた。

822投稿者:同じ改装するのでも  投稿日:2008年08月29日(金) 21時30分35秒


 さて、お待ちかねの夕食だ。かつては部屋食で、若干地味な印象のある宿だった。頑なに山のもの地元のものにこだわり、それなりに固定客はあった。ところが、リニューアルで川の流れに面した食事処が新設された。決して豪華ではないが、清潔。壁にはさりげなく奥津を愛した署名な画家の作品が飾ってある。時価にするといったいいくらなんだろう。いかにも無防備に飾ってあが、これがこの宿のもてなし。

 メニューは旬のホタルイカのヌタや白イカの明太子和えの先付。ホタルイカは実は富山ではなく鳥取や兵庫が主産地。今が旬だ。鴨鍋は、やや甘口の味付け。刺身は鯛と墨烏賊とキス。キスの姿造りは珍しい。山の中とはいえ、交通事情が良くなって鳥取の港まで1時間かからない地の利を十分生かしている。アマゴの田楽焼き、山芋のすり流しの蒸し物、穴子の巻物の天ぷらは日本海側の東郷湖の手長海老が美しい。ホタテのグラタン、山陰のイイダコの酢の物、そしてこの宿定番の山菜おこわ、海老しんじょうの吸い物で締め。さて、吸い物は若干甘みが強すぎたが、実に肩の力を抜いたもの。近頃、どの宿も大上段に振りかぶって創作に走るが、この宿は部屋のリニューアルと同じで、従来の奥津荘の旅館料理を現代的に再構成しただけのもの。安心・安全なほっと出来る料理だった。

我々は奥津のリニューアルの方向に大賛成である。足下湧出の魅力を、従来の固定客だけでなく多くの方に広めていって欲しいものだ。これからも奥津を応援していきたい。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~umayu/page167.html

823投稿者:同じ改装するのでも  投稿日:2008年08月29日(金) 21時42分56秒


昭和初期より80年の歴史を持つ奥津温泉 奥津荘
2004年8月に改築し、元々定評の高かった奥津荘はさらに評判が上がった。

重厚感溢れる外観。温泉街でも一際格式を感じる

私が訪れたのは2005年6月、リニューアル後しか知らないが、80年前の趣を残しつつ快適でお洒落な空間ができあがっている事に感動を覚えた。

宿の前に車を駐車し、荷物を出す。すると宿の方が駐車場へ車を持って言ってくれた。
宿へ到着するとまずラウンジへと案内していただき抹茶と茶菓子をサービスしてくれる。

このラウンジの雰囲気がすばらしく着いた早々落ち着き思わず時間を忘れて声をかけられるまで話に花をさかせてしまった。

荷物は抹茶を飲んでいる間に部屋へ持っていってくれる

宿の中は赤い絨毯がひかれ緊張感がある。

この掛け軸は棟方志功という方の作品。
「なんでも鑑定団」でかなりの価値だと提示されたというお宝作品だろうだ。 棟方志功の作品が飾られている

1泊2食付 13800円

824投稿者:同じ改装するのでも  投稿日:2008年08月29日(金) 21時44分04秒


部屋からは窓の外にある大きな銀杏の木と川が見え展望が良い。夜9時までは銀杏の木がライトアップされ、窓からは幻想的な景色が望める。

部屋のライトは白熱灯の間接照明の為、部屋の雰囲気がやわらかい。
小さいライトが数箇所置いてあるので、メインの電気を消して小さいライトだけにすると外の銀杏が綺麗に見え、すばらしい空間となる。

部屋には立派な液晶テレビが置かれ、冷蔵庫には水やジュース、ビールが用意されている。その他、金庫、浴衣一式、ドライヤー、お茶セット・茶菓子がある。
タオルは小さいタオルが置かれているが浴室ごとにタオルが用意されている為部屋で使用した。

夜ご飯は食事何処でいただく。
コースとなっており、前菜から順々に運んでくれる。
前菜を見て既に感動。綺麗に盛り付けられた上に味も絶品。
サーモンの燻製で巻かれたインゲンは口の中でフワッ香り、海老のすり身で出来たものは濃厚。天ぷらはサクサクし、鮎の塩焼きは柔らかい。お刺身も新鮮・・と書いたらきりがない。
四季折々の素材をうまく使用した丁寧で上品な料理、こんなにすばらしいコースを食べられるのは通常2万円以上の宿泊料金を出してこそ。
13800円で宿泊して食べれる料理ではないだろう。食事中に何度「おいしい!」を繰り返したかわからないほど感動した料理だった。

食後はラウンジでコーヒーのサービスがある。
宿泊客全員がラウンジに集まり、音楽を聴きながら会話を楽しんでいる雰囲気は独特の良さだ。
825投稿者:同じ改装するのでも  投稿日:2008年08月29日(金) 21時45分58秒


この日の宿泊客は3組。食後のコーヒーの時以外ほとんど顔をあわせる事がなく貸切の気分だった。

日曜日泊だからという事もあるが13800円でこれだけのすばらしい食事に空間を堪能できる宿は全国でも少ない。
自信を持ってお勧めできる旅館だ。
http://www.hikyou.jp/okayama/okutusou/okutu.html
826投稿者:同じ改装するのでも  投稿日:2008年08月30日(土) 11時44分33秒


奥津温泉 奥津荘

1. 鍵湯、立ち湯ともに足元湧出天然岩風呂
2. 木造3階の立派な建築
3. 泉質うんぬんを超越した素晴らしい温泉
4. 室内改装済

唐破風の玄関が立派な木造建築
赤い絨毯で格天井の玄関内部
日本の温泉の至宝、鍵湯浴槽
足元湧出の湯が床に溢れ流れている

奥津温泉で圧巻なのは奥津荘の鍵湯と立ち湯であろう。立派な唐破風のエントランスがある宿の重厚さも素晴らしいが、さらに凄いのは鍵湯と立ち湯の2つの足元湧出源泉浴槽である。

827投稿者:同じ改装するのでも  投稿日:2008年08月30日(土) 11時46分10秒


鍵湯は広い浴槽で底の岩から温泉が湧出し、溢れた湯が洗い場の床一面に流れ去っている。浴槽の表面は澄み切っていて底の大岩やコンクリートで固めた隙間が湯を通して見える。そして湯が表面張力で盛り上がっているかのように錯覚するほどに、表面が鋭利に光り輝き、溢れて薄い流れが床前面に出来ている。

足元湧出の掛け流し温泉の最高の演出である。薄暗い照度で、雰囲気は日本屈指の温泉浴室ともいえる風格である。また私が好きなのは女湯に利用されている立ち湯である。

深い浴槽でかつ美しい湯なので、湯の色が川の淵のように緑がかり、清澄で清楚な温泉を際立たせている。まさに適温の温泉が、天然岩の足元からゆらゆらと自噴している事実があり、入浴してみると身体全体で分かり、素晴らしい温泉体験が実現できる。


828投稿者:同じ改装するのでも  投稿日:2008年08月30日(土) 11時47分11秒


立ち湯の方は鍵湯よりもワイルドである。床に大きな岩が浴室半分を占めるほどに盛り上がっていて、その傍らに浴槽がある。そして入浴すると胸までの深さがあるのである。神秘的な素晴らしい浴槽であった。

湯は透明、無味、無臭の奇麗な泉質であるが、足元湧出の存在感で泉質うんぬんを超越した素晴らしい温泉であった。宿の建築も堂々とした高い階高の2階建てで、昔ながらの木製建具が風情ある外観となっている。

またエントランスは赤いじゅうたん敷きで、レトロな造りの内部造作に華やかさを持たせている。玄関横にはカフェをしつらえて改修された。しかし外観は古いままを維持しており素晴らしい。離れの宿としてそれを主体に営業されているが、本館の2階の立派な建築に泊まってみたいと思った。
http://allabout.co.jp/travel/hotspring/closeup/CU20080802A/

http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/395.html#c21

[番外地7] メモ帳 _ これこそ本物の温泉 中川隆
22. 中川隆[-14859] koaQ7Jey 2020年1月05日 12:28:12 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-1855]
908投稿者:甲府市内温泉「ホテル談露館」  投稿日:2009年03月08日(日) 17時58分17秒


山梨県甲府市丸ノ内1-19-16

ホテル談露館は1887(明治20)年、有栖川宮が山梨来県の折、初代・中澤伸吉の屋敷を宿舎として提供、以来120年の歴史がある甲府きっての老舗ホテルであります。談露館という屋号は、伸吉の俳号「談露亭」からつけられたもので、“談露”とは「あらわに語る」
「談を尽くす」また「梅雨のように集まって語り合う」という意味合いだと言われています(ホテルパンフより)。1964(昭和39)年、談露館の敷地内で温泉の試掘、翌年46度の天然温泉を湧出、談露館を源泉として他の旅館に配湯する湯元ホテルでもあるのです。

 高級シティホテルのような玄関を入り、受付でハンコを押してもらいます(通常は1000円・13〜22時)。受付の従業員は浴室入口まで案内して下さいます。ロビーの片隅の壁の向こうに小さな浴室入口がありました。小さな脱衣所で服を脱ぎ、浴室に入ると壁で景色の見えない窓があるだけで薄暗い小さな内湯のみの大理石の浴室があります。昨年入った
青森県の八戸温泉駅前旅館に似ています。まさに都会のシティホテルの浴室のようですが、小さくも老舗ホテルの品位を感じさせる造りです。なお、3階の和室Bタイプには客室付露天風呂もあるようです。和室Aタイプ客室料金+5250円増の2名利用37,050円。

909投稿者:甲府市内温泉「ホテル談露館」  投稿日:2009年03月08日(日) 17時58分38秒


しかし、お湯の良さには驚きました。まず、脱衣所から浴室の扉を開けた瞬間、上品この上ない香ばしいモール臭が鼻を付きます。まさに小さな浴室にモール臭が充満。こんなに上品かつ強い香りは甲府ではかいだことがありません。さらに投入口へ近付くと明瞭な硫黄臭が鼻をつきまたビックリ。モール臭が強まって硫黄臭も臭うという展開はモール泉の本場、北海道帯広でも最も評判のいい「ホテルボストン」(レポ)と全く同じ展開。ということはもはや甲府はおろか全国有数のモール泉と言っていいかも知れません。

においからして衝撃的。さらに紅茶色のお湯に葉っぱのようなフワフワとした黒く大きな湯の花が大量に浮遊しています。お湯はもちろん循環や塩素臭一切なし、投入したお湯がそのまま床に溢れるかけ流し、温度はやや熱めで浴後は強烈に火照りました。湯元の老舗ホテルの温泉はすばらしかったです。
http://6717.teacup.com/kumao/bbs/2916

910投稿者:甲府市内温泉「ホテル談露館」  投稿日:2009年03月08日(日) 17時59分04秒


アクセス : 甲府駅前より、ゆっくりと歩いて、12分ぐらい。平和通リから、甲府市役所側に一本入った、ところにあります。創業が明治20年、約120年にもなろうかという老舗シティー・ホテルです。

施設&料金 : 確かに高い気もするが、料金は、1050円(タオル等、アメニティーグッズは全て常備されている。) ブライダルルームも完備された、かなり小綺麗なシティーホテルで、外来の日帰り入浴客にも、広く門戸を開いている。特別に団体客等の入りがなければ、朝から晩まで入浴可とのこと。

 但し、浴室は、ロビーの脇にあって、なんとも興ざめするロケーション。狭い脱衣場と、あまり広くはない浴室、換気が悪く、窓からの眺めも悪い。この何とも味気ない、風情もない施設でありながら、大理石を縁に配置した浴槽には、掛け流しにして、適温の極上の源泉が掛け流しにされている。

温泉 : ☆☆☆☆☆ 山梨県下でも、とびきりの名湯。なんだか、遠くまで出かけなくとも、山梨県下で、一番良いのではと、個人的には思ってしまうほど良い。45度近い源泉は、昭和40年より、当ホテルの裏庭から掘削され、近隣のホテルへと給湯されている。当地こそが、源泉宿である。

 溶室の扉を開け放ったときから、硫化水素臭が臭ってくる。湯口からも、明確な、こげ硫黄なタマゴ臭がしてくる。その上に、揮発性・柑橘系のアブラ臭も、ほんの少し感じられるが、その匂いの感度は微妙なところ。

 何よりも、ザバザバと惜しみなく、掛け流しされているので、嬉しい限り。あまりに風情が無い、芸が無い温泉とはいえ、浸かるほどにジワジワト染み入り、次第に、至福の時は、硫黄臭とともに、まどろみのうちに、眠りを誘います。

 湯口からは、硫黄の匂い、黒い針のような湯華がたくさん舞っています!これは奈良田の白根館で見たようなもの、あるいは奥塩原の元泉館でも、見たようなコゲ硫黄のようなものです。どうして、こんな甲府の駅近くに、こんな硫化水素臭がする温泉があるのか、とっても不思議でした。なにしろ、良いお湯です。
http://yaplog.jp/momo-kimock/archive/2011

911投稿者:甲府市内温泉「ホテル談露館」  投稿日:2009年03月08日(日) 17時59分27秒


談露館は立派なホテルでビジネス利用というよりもシティホテルとして甲府では屈指なのであろう。大きな吹き抜けのロビーやホテルマンの対応も良かった。さて温泉はこのホテルが湯元でいくつかに配湯しているとのことである。

小さな内湯ながらこのクラスのホテルのレベルはしっかりと押さえている。清潔感のあるトラバーチンの大理石風呂である。湯は49度の硫化水素泉とのことで分析表はなかったが良い湯であった。弱く掛け流しで使われていて床に湯道が出来ている。

透明薄褐色、微苦味、湯口硫黄臭と記録した。湯に入っているときにはあまり感じなかったが写真にしてみると色が遊亀温泉のような薄褐色で美しい、琥珀色系ではなく赤の多い紅茶色系である。甲府特有のモール系も含有していると思った。特記する点としては湯口から漂うはっきりした硫黄臭であろう。甲府では湯村でもあまり硫黄臭は感じないがこの湯は立派な硫黄泉だと思った。
http://allabout.co.jp/travel/hotspring/closeup/CU20031212B/index4.htm

912投稿者:甲府市内温泉「ホテル談露館」  投稿日:2009年03月08日(日) 18時00分07秒


甲府市にあるホテルに立ち寄り湯しました。(1050円)
源泉掛け流しで、泉質は弱アルカリ性食塩泉。

男女とも内湯のみです。
1階ロビーの片隅にあるお風呂の入り口は、一見しただけでは見逃して
しまいそうな程ひっそりと目立ちません。
脱衣所もこじんまりしていて、必要最小限のものが
コンパクトに造られている感じ。

浴室も小さく、女性の洗い場は3つ。
浴槽も5人入ればいっぱいの小さな物です。
ですが、お湯が驚くほど素晴らしいです。
ホテルの裏庭から湧出している46度の源泉は薄い黄色。
肌の当りがつるつるして、ほんのり硫黄臭がします。
そして黒い湯の華が大量に舞っているのにびっくり。
このお湯が贅沢に掛け流されています。
http://blog.donraku.moo.jp/?eid=572046


http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/395.html#c22

[番外地7] アタマに効く温泉・アトピーに効く温泉
アタマに効く温泉・アトピーに効く温泉


1投稿者:777  投稿日:2005年11月08日(火) 15時18分17秒

滅び行く者は世界が滅ぶと勘違いするが  

その滅びる原因も、滅びる者は理解できない。

理解できないから滅びるのだ。

滅びる原因を再三再四、怒鳴ってみも、耳に入らない。

馬耳東風なのだ。それを、夢遊病と呼んでいるのだ。

別に、皆が、滅びるんじゃ無い。

おまえらだけが滅びるのだ。


2投稿者:アタマに効く温泉  投稿日:2005年11月08日(火) 15時19分04秒


アタマに効く温泉、心に効く温泉があるものかと思ったら、実はこれがあるのである。

 登別から洞爺湖へ抜けるオロフレ峠に差し掛かる手前、登別温泉から数キロの山間にあるのが「カルルス温泉」である。カルルスという名前、アイヌ語の名残かと想像してしまうが、実はこの温泉の名前の由来は意外なところから来ている。ここの泉質がチェコのカルルスバード(現カルロビ・バリー)の温泉に似ていることから「カルルス温泉」の名が付けられたという。ヨーロッパの温泉の名が冠された日本の温泉というのも実に奥深い気がする。明治中頃より湯治場として開かれたほど歴史はあるものの、登別のような派手さも、喧噪さもないひっそりとした山間の湯煙の里。山間の樹海の中、山道沿いに7軒の旅館、ホテルが建ち並ぶに過ぎない。無論今は昔を偲ぶような宿はない。どこにでもあるようなホテルや旅館に様変わりしている。残念ながら、今では老人たちが団体でバスに乗って札幌くんだりからやてくるジジ専・ババ専の宿が目立つ。どちらを見ても年寄りだらけ、店も娯楽もないと来れば、ここを訪れる温泉客は当然年寄りに偏ってしまう。若い客はそれだけで気が滅入る。悪循環。いつしかカルルスは年寄りの社交場と化してしまった訳だ。

 しかし、この温泉、伊達に「カルルス」という東欧の温泉地の名が付いているはずがない。その泉質、効能とも他の温泉にひけをとらない。開湯当時から、自律神経失調症、更年期障害、神経症(ノイローゼ)に効果があるとされ、珍重されてきた湯であるのだ。心の不調に効き目がある。つまりは「アタマに効く温泉」なのである。

3投稿者:アタマに効く温泉  投稿日:2005年11月08日(火) 15時19分30秒


北海道。道内に200カ所とも250カ所ともいわれる温泉でもこのような効能の温泉(神経疾患(あるいは神経不調)に効果があるといわれる温泉)はほとんどない。はっきり言って、こんな温泉をジジ・ババに占領させておくのは本当にもったいない。

湯の効能は1日、2日で効果がある訳がない。どんな温泉の効能もそうだが、効果が出始めるのは最低でも1週間、あるいは10日から2週間はかかるのだそうだ。しかし、頭にドリルの刃を当てるななんて早まったことしなくても、ここに来れば数週間で至福の恍惚感を手にすることが出来るかもしれない。ドラッグもクスリも、ドリルもいらない。手ぬぐいひとつでやって来い! そんなアタマに効く温泉なのだ。ジジ・ババどもからカルルス温泉を奪い返せ。こっちはまだまだ先がある人生だ。まずは、何もない山奥でゆっくりと湯に浸かり、脳を休めてやろう。悪食とドラッグで汚れた身体を洗い流し、質素な食事とゆっくりと流れる時の中、すべてを忘れ去ろう。じわじわと身体にとけ込んでいく泉質は、やがて脳の神経伝達物質をほどよくコントロールしてくれるだろう。そして、帰る頃にはナチュラル・ハイになっていること間違いなし!

 きっと「心の風邪」などもこんな温泉にでも浸かって、のんびり半年ぐらいなーにもせずにブラブラしているとだいぶ良くなる。本当にそう思う。人間、息していて生きているだけで有り難いんだなあ、原始人でいいじゃないか、と思うことが一番いいのです。悩むな、考えるな、流されろ。頭を使うな、頭が悪くなる。そういうことだ。脳の奴隷になるな。脳を自分の奴隷にしろ! まずは、湯に浸かって無になれ! 逆上して(のぼせて)トリップ! そう、温泉こそ「脳髄解放治療場」なのだ。(OZ)

 あーア、チャカポコ、チャカポコ・・・・。

 (カルルス温泉)
  泉質:ホウ硝性単純線(ラジウム含)
  効能:神経痛・自律神経失調症・更年期障害・ノイローゼ
http://www002.upp.so-net.ne.jp/harapeko/spa/19.html

4投稿者:アトピーに効く温泉  投稿日:2005年11月08日(火) 19時15分27秒

千原温泉

中国地方にある。この湯ほど万病に効く湯は全国どこに行ってもないと言われるほどの素晴らしい泉質の湯治場だ。特に火傷やアトピー性皮膚炎に効果があり、かつては多くの被爆者が湯治に来たそうだ。

また、飲泉も有効で、特に糖尿、胃腸などに有効で、続けて飲むことで体質を変え、現代人に不足がちの葉緑素を補給し、健康増進を図ると言う。何でも癌の予防や治療にも効果がある。

味は塩分を含んでいるがまったく抵抗なく飲める。1回50ccくらい1日に7・8回飲むのが理想らしい。定期的に飲み続けることが何よりも大切だそうだ。

茶褐色の湯は隣の温泉地と同様だが泉質の濃さが違い、隣は湯治効能が薄く、ここのお湯だけが濃いそうだ。源泉の温度は温いが、五右衛門風呂のような釜を使用した上り湯がある。

利用者はほとんどが湯治客で遠路遥々足を伸ばして来る。また湯治専用の湯なので、それ意外の目的で来る訪問者はあまり歓迎されない。が、この湯の本当の良さをわかる人ならばそんなことは決してなく、快く入れてくれるのだ。ただし安易な気持ちで行くと入浴を断られます。湯治場のマナーと心構えを持ち訪問しよう。

http://www.chihara-onsen.jp/
  http://haltomo-web.hp.infoseek.co.jp/haltomo/touji.htm (番外編の匿名の温泉)
  http://iwamiyoitoko.com/index-kiji-view.asp?ID=1020-0004
  http://allabout.co.jp/travel/hotspring/closeup/CU20030701A/index2.htm
  http://www.yukemuri.jp/shimane/chihara.html
  http://www2s.biglobe.ne.jp/~kenta_T/shima15.html
  http://forum.nifty.com/fonsen/guide/32shimane/chihara02.htm


5投稿者:昔はアトピーもうつ病も無かった  投稿日:2005年11月08日(火) 19時26分28秒


チベットでのアトピー調査報告

チベットや中国でアトピー性皮膚炎の患者が少ないわけは?
市立吹田市民病院皮膚科 幸野 健 

 英国のウィリアムズらによる世界56か国の調査によれば、日本はアトピー性皮膚炎が最も高い群に属し、中国は最も少ない群に属するとされています。中国の南京は名古屋と気候差が少なく、室内ダニ数もほぼ等しいとされているものの、昨年の我々の調査では、南京の大学生にアトピー性皮膚炎を1名見出しただけでした。日本人と中国人は遺伝的に似ているはずなのに、一体、何が違っているのでしょうか?一体、中国の何が良くて、日本の何が悪いのか?一方、英国、豪州に移住した中国人ではアトピー性皮膚炎が爆発的に増加することも報告されています。これは一体、何を示しているのでしょうか?アレルギーに関し、黄色人種間での相違を検討し、危険因子の追求を続けている南京医科大学国際鼻アレルギーセンター(主任:三好彰教授)の調査団に加えて頂き、昨年、チベット自治区におけるアトピー性皮膚炎の実態調査を行いました。

 調査地はチベット自治区ラサ市近郊堆龍徳慶県。人口約1500人、海抜3640m、最高気温27℃、最低気温-18℃、年平均7℃の地です。対象は小1、小4、中1の計228名。ちなみに当地の進学率は95-98%とのことで、チベットでは最も近代化した所です。

6投稿者:昔はアトピーもうつ病も無かった  投稿日:2005年11月08日(火) 19時27分14秒


 チベットの子供たちは、人なつっこく、衣服はやや汚れているものの、比較的きれいで日本製古着が目立ちました。乾燥・寒冷、紫外線による頬部の発赤はかなりの児童に見受けられたものの、全員ほぼきれいな皮膚をしていました。

そして、今回の調査では日本皮膚科学会診断基準を満たすアトピー性皮膚炎児童は認められませんでした。

乾皮症は38%に認めましたが、強いかゆみを訴える者や、かき傷のある者はいませんでした。さらに、とびひ1名、いぼ2名、水イボ2名と、日本での検診に比べ、皮膚疾患が非常に少なかったのは驚きでした。


 入浴は平均月1回、洗髪は週1回弱(ただし石鹸はほとんど用いず)、清拭は平均毎日ということでしたが、悪臭のある児童、いわゆる「垢付き病」の児童は認めませんでした。耳鼻科検診でも明確な鼻炎症状を持つものはいませんでした。

 また、スクラッチ・テスト(皮内反応)も実施しました。これまで我々が定点調査を行って来た、北海道、日光と比較すると、年齢と共に陽性者が増加する傾向は同様でしたが、チベットでは、小1、小4、中1ともに陽性率が著しく低いことが認められました。

7投稿者:昔はアトピーもうつ病も無かった  投稿日:2005年11月08日(火) 19時28分48秒

重いうつは、大人における慢性鉛中毒のよく見られる症状である。(マイケル・レッサー博士)

水銀中毒で、興奮性、うつ、不眠、それに反社会的人格変化が起こる。

(マイケル・レッサー博士)
必須ミネラルの銅との関連も指摘されています。

過剰な銅は、多動性注意欠陥障害、気分の動揺、不安、パニック症状、憂鬱症、および反社会的言動を引き起こす。(カール・ファイファー博士とポール・エック医師)

大気汚染、水道水、食品添加物、精製食品、タバコの煙などから有害ミネラル(有害金属)は身体に侵入します。有害ミネラル(有害金属)は大切な必須ミネラルを追い出し、体内で様々な悪さをします

8投稿者:昔はアトピーもうつ病も無かった  投稿日:2005年11月08日(火) 19時29分28秒


原因は歯の「詰め物」!? 

19本の銀の「詰め物」除去で40年来の慢性うつ病が完治!

40年間も慢性的なうつ状態に苦しんできた女性が、原因は虫歯の銀の「詰め物」ではないかとの指摘を受けて、19本分、銀の詰め物を除去、他の素材に変えたところ、それまでどんなうつ病治療も効果がなかったにもかかわらず、嘘のようにうつ状態から解放されたというニュースが伝えられた。

ハンプシャーのリミントンに夫と共に住むメアリー・スティーヴンソンさん(59)は、過去40年もの間、慢性的なうつ状態に苦しんできたという。21歳の時に、虫歯の治療として数本の歯に銀の詰め物をしてから、気分が晴れ晴れとすることがなくなったというスティーヴンソンさんは、これを精神的な問題として、数々のカウンセリングを受け、市販されている抗うつ剤などを試してみたものの、よくなる気配は一向に見られず、毎朝1日の始まりが憂うつで、人と話をすることすらおっくうになってしまったとされる。

ひどいうつ状態にさいなまれ、我慢も限界に達していたスティーヴンソンさんはある日、友人から原因は虫歯の治療に使われた「詰め物」ではないかとの指摘を受けて、これまで治療された19本の歯の金属製詰め物を除去し、プラスティック製のものに代えたところ、40年間の苦痛はすっかり消え去り、全く別人のようになったという。スティーヴンソンさんはさらに、水銀の解毒療法も行ったとされ、これらの治療には数ヵ月、費用として2,000ポンド(約40万円)かかったとされる。

銀の「詰め物」の正体は、水銀52%と銀や銅、亜鉛48%を混ぜて作られたアマルガムと呼ばれる金属。水銀の安全性の問題に関しては賛否両論があるが、英国政府は人体に害を及ぼすほどの毒性はないとしており、英国歯科医師会でも、アマルガムは充填剤としては値段の割に最も強度が高いとしてその有効性を評価している一方、慢性疲労やうつ病、硬化症、腎臓病やアルツハイマー病などの発症要因にもなるとの報告がなされており、スウェーデンやオーストリアなどでは使用が禁止されているという。

http://www.japan-journals.co.uk/dailynews/041122/news041122_3.html

9投稿者:昔はアトピーもうつ病も無かった  投稿日:2005年11月08日(火) 19時31分30秒


有害化学物質汚染が自閉症増加の一因

――自閉症や学習障害児、行動異常児などが増えている原因は何でしょうか。

「原因は胎児や新生児の化学物質環境、育児環境、家庭環境、テレビの影響などの社会環境などが考えられます。このうち、化学物質の毒性や危険性については食品や薬の安全性などの問題を通じて、たくさんの経験がある。

ここ数十年の増加は何らかの環境要因によることは確実です。環境由来の化学物質が子どもの脳の機能の発達に影響を与えている可能性は無視できなくなっています。しかし、それ以外は因果関係の立証が難しい。どれが一番多く、次が何かというようなことも、わかっていません。」

――化学物質の環境に限って言えば、脳に有害な化学物質が蓄積されることが脳の機能発達や行動の異常を引き起こす原因になっているといえますか。

「そのとおりです。」

――米国は、どのような状況ですか。

「米国では自閉症の子どもが0.2パーセントの割合で存在し、カリフォルニア州では1987年から1998年までに自閉症児の登録数は倍増しました。学習障害も増えています。

注意欠陥多動性障害の子どもは最も少ない数字でも全学童の3〜6パーセント、最大では17パーセントとさえいわれます。このような数字の開きは診断の難しさや医師の診断方法に原因がある。」

10投稿者:昔はアトピーもうつ病も無かった  投稿日:2005年11月08日(火) 19時32分35秒

●脳機能障害は多種化学物質の複合汚染か

――子どもの脳の機能の発達障害や行動異常の原因の1つが環境由来の化学物質の蓄積であることは、よくわかりました。

その化学物質の蓄積は後天的なものですか、それとも先天的に体内にあるためですか。自閉症児などの場合、どちらが多いのでしょうか。

「脳の機能発達や行動の異常に遺伝的な影響があることは確かですが、それは大きくはない。環境ホルモンが遺伝子の働きを狂わせるために、遺伝子に異常が生じていなくても、脳機能の発達は障害を受けます。このように後天的な影響のほうが、先天的な影響よりもずっと大きいのです。」

――脳の機能発達や行動の異常を引き起こす化学物質の蓄積は複合汚染でしょうか。

「農村部では多様な農薬が大量に散布され、都市部でもガーデニングや雑草取りに殺虫剤や除草剤などの各種農薬が使われ、室内では殺虫剤が使われています。

このほか、食品の農薬汚染もあり、全国的に著しい複合汚染が起こっています。家庭でよく使われる殺虫剤の成分であるペルメトリンやDDTなどの農薬類、流産防止剤DESは脳の記憶や学習の機能を阻害すること、しかもそれらを一緒に与えると、障害の程度が相加的に大きくなることが動物実験によって明らかになっています。複合汚染が障害を大きくしていることを示す例でしょう。」

http://www.kokumin-kaigi.org/kokumin03_31_01.html

11投稿者:昔はアトピーもうつ病も無かった  投稿日:2005年11月08日(火) 19時34分12秒


花粉症の原因は花粉で,アトピーの原因は蛋白質です. しかし,花粉や蛋白質を体内に取り入れても,それだけでは発病しません:

ディーゼルエンジンの排気ガスに含まれる黒煙の主体であるDEP(ディーゼル排出粒子)がスギ花粉症を起こしやすくし、さらにアレルギーの症状を悪化させるという研究が八十年代半ばから東大医学部物療内科の村中正治、鈴木修二氏らをはじめとする多くの研究者によってなされています。

東京大学物療内科での研究では、マウスに花粉やダニなど注射して
実験してみてもマウスの体内にIgE抗体ができないことが判明をして
いる。それではわれわれのアレルギーの原因は何なのか?

同じくマウスに花粉やダニなどのアレルゲン抗体とディーゼルエンジン
の排気ガス中の微粒子を複合させたコンプレックスを注入する。すると
みごとにIgE抗体ができた。花粉やダニなどの重量部をマイクログラム
まで低減させても変わりはないそうだ。

ここでディーゼルエンジンの排気ガス中成分である微粒子を重要視する
視点が発生する。このような排気ガス中粒子を「アジェバンド」という
風に呼称するらしい。つまりわれわれの真のアレルギー誘引因子は
アジェバンドにより活性化したアレルゲン複合体なのである。

当然なのだ。歴史的にもスギが多数街道沿いに植えられている地域が
からなずしもアレルギーが多いとは言えない。スギ花粉の大量飛散と
同時に、地域へのトラックの流入が頻繁で大気中にディーゼルエンジン
の排気ガスが横溢している地域にもっともアレルギーが多いのである。

それどころか北里大学医学部の研究では、殺虫剤のスミチオンや除草剤
のパラコートが空気中に極微量浮遊しているだけでもアジェバンドと化
してアレルギーを誘引するという事が分かってきている。

http://plaza.rakuten.co.jp/hint2003/diary/200409230000/
12投稿者:昔はアトピーもうつ病も無かった  投稿日:2005年11月08日(火) 19時35分43秒


妊娠中に排ガス、子供は花粉症 ディーゼル車「母子関係」にも悪影響

妊娠中にディーゼル車の排ガスを吸うと、生まれてくる子供はスギ花粉症を起こしやすい体質となることが19日、ラットの親子を使った東京都の実験で分かった。 

国の調査でも大気汚染と花粉症との関連を示す結果が報告されているが、排ガスに絡む、親子関係への影響が判明したのは初めて。
実験結果は、27日に開催される都の調査委員会で報告される。 

調査は、都健康安全研究センターが中心となって実施。妊娠中の母ラットに排ガスを吸引させた後、生まれてきた子供ラットを花粉に触れさせた場合にアレルギー反応を示すIgE(免疫グロブリン)抗体がどのような現象を起こすか調べた。

 その結果、排ガスに含まれる粒子状物質(PM)の濃度を変えながら反応を確認したところ、濃淡いずれの場合も子ラットのIgEが増加することが判明した。 都によると、ディーゼル車の排ガスが生まれた子供に花粉症の影響を与えることを立証したのは世界で初めてのケースで、「花粉症が低年齢化している根拠にもなる」(都健康安全研究センター渡辺伸枝研究員)とみている。

 このほか、都の調査委員会で、花粉症患者の血液にPMを添加する実験を実施したところ、血液中に花粉症を悪化させる物質が増加することが判明したという。 排ガスが花粉症の症状を悪化させることを裏付けるもので、人間の血液を使って確認したのは全国で初めてとなる。 (平成15年5月20日産経新聞)

13投稿者:昔はアトピーもうつ病も無かった  投稿日:2005年11月08日(火) 21時47分47秒


魚介類に含まれるメチル水銀が胎児に悪影響を及ぼす可能性があるとして、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会の専門部会は12日、妊婦が注意すべき魚介類として、3種類のマグロなど計16種を挙げ、食べ過ぎないための摂取量の試案をまとめた。

 同部会は1回の食事で食べる魚の量を約80グラム(刺し身1人前、切り身一切れ相当)として検討。その結果、妊婦が食べる回数を週2回以下に抑えるのが望ましいとしたのは、ミナミマグロやキダイなどの7魚種。週1回以下は、クロマグロ、メバチマグロ、メカジキなど7魚種とした。また、メチル水銀量が比較的多いコビレゴンドウは2週間に1回以下などとした。

 同省は2003年、メカジキやマッコウクジラなど7種を注意対象種としているが、同部会は今回、ミナミマグロ、クロマグロ、メバチマグロを含む計9種を、新たに注意対象種に加えた。同省は一般からの意見を検討したうえで、10月をめどに最終結論をまとめる方針だ。

 同省は「妊婦以外は普通に食べてもまったく問題ない。妊婦も対象種の食べ過ぎを避けて、魚食の良さを生かして欲しい」と話している。

(2005年8月12日22時22分 読売新聞)

14投稿者:昔はアトピーもうつ病も無かった  投稿日:2005年11月08日(火) 21時48分42秒


市販マグロにPCB
北海道医療大など調査 最大で規制値の9倍

 国内で市販されているマグロに、厚生労働省の暫定的規制値を上回るPCB(ポリ塩化ビフェニール)が含まれていることが、北海道医療大と第一薬科大学の研究グループの調査で分かった。二十七日から東京で開かれる日本内分泌攪乱(かくらん)化学物質学会で発表される。

 同省は八月、クロマグロやメバチマグロなどに含まれるメチル水銀が胎児に悪影響を及ぼす恐れがあるとし、妊婦を対象に摂取量の目安案を発表したが、PCBについては言及していない。研究グループの遠藤哲也・北海道医療大講師(中毒代謝学)は「PCBと水銀の相互作用によって胎児の神経発達が阻害されるとの指摘もある。水銀だけでなく、PCBでも摂取量の基準を作るべきだ」としている。

 遠藤講師らは二〇〇三年から〇四年にかけて、東京や札幌、大阪、福岡などで販売された天然と養殖のミナミマグロ、クロマグロ計百三十九点について、赤身と脂身(トロ)に分け、PCB濃度を調べた。これらのうち、濃度が最も高かったのはスペイン産の養殖トロで平均四・五五〇ppm。厚労省がマグロを含む「遠洋沖合魚介類」に設けているPCBの暫定的規制値(〇・五ppm)の九倍だった。

 遠藤講師は「一般的には、トロは週に二、三切れ程度の摂取なら特に問題はないのではないか」と話している

15投稿者:アタマに効く温泉2  投稿日:2005年11月08日(火) 22時01分10秒


実はここにどんな温泉ガイドに登場することも、仮にその宿の場所・連絡先を知っていたとしても決して一般客は泊まることが出来ない温泉宿がある。地図には温泉マークが記されているものの、その情報が皆無に等しく、実体は謎、現代のミステリー、と長年温泉マニアの間でも半ば伝説化された温泉、それが今回特別に紹介する温泉である。

 ところで、察しのいい読者はこの連載当初からお気づきではあろうが、この「逆上!」のタイトルは、ネタを明かしてしまえば、実は漫画家つげ義春の温泉エッセイのなかのエピソードから採られている。「つげ義春とぼく」(新潮文庫)である。

そのなかの「颯爽旅日記」の一文のその冒頭、つげは「「逆上=のぼせ」を「ぎゃくじょう」と読み違えてしまい、どこか浅野匠頭の松之廊下のシーンを思い浮かべてしまった」みたいなことを書いていた。それがこの「脱線温泉エッセイ」のタイトルの由来である。しかも、その一文とは、今回紹介する「定義温泉」のことである。

 定義と書いて「じょうげ」と読む。
 仙台から作並温泉(「逆上!其の八」参照)方面へ向かう途上、熊ヶ根橋(「熊ヶ根ラドン温泉」がある)を渡って右折、しばらく走るとそこにはどこか懐かしいような風景に行き当たる。山の深い緑に埋もれた中に忽然と現れる、古い寺とわずかばかりの土産物屋。違和感がある真新しい五重塔。そして、名物の三角油揚げをついばみながら、極楽浄土を夢見る老人たちの群れ。店先に佇む子供たち。タイムスリップしたような異世界。まさに「つげワールド」である。

ここが通称「定義如来」、正式には「浄土宗極楽山西方寺」である。壇ノ浦で破れた平貞能がこの地に逃れ建立したという、よくある平家の落ち武者伝説が残る寺である。仙台市民には子授かり、縁結びの寺として馴染み深い寺である。古い山門(仁王門)の寺の境内にはいつだって参拝客の供えた香の煙が立ちこめる。

16投稿者:アタマに効く温泉2  投稿日:2005年11月08日(火) 22時02分16秒


この定義如来の外れに温泉があるという話はだいぶ昔から知っていた。だが、地図にも温泉マークが記されてはいるものの、温泉宿の話もそこを訪れたという客の話もついぞ聞いたことがなかった。つげのエッセイの中で、「古くから精神病に効く温泉」とか、つげ自身も「頭が重い」といって泊まらせてもらったという話を読むに及んで、いよいよもって謎は深まるばかりであった。無論、つげのエッセイはもう30年も前の話であるし、温泉宿などはこのご時世、新旧交代が激しいので、とっくの昔に宿を畳んでしまったのであろうと半ばこの温泉の確認は諦めていた。
 しかし、リサーチをするうちにこの温泉が現存することが判明した。だが、行き着いた先は、一般客の受け入れ、宿泊は不可ということである。

 つまり、そこは温泉場というよりも療養施設、いわゆる本当の意味での湯治場である。そもそも温泉とはその歴史的に見ても行楽やお忍び旅行の場所ではなく、奇跡の泉の泉質と効能を人伝に聞いて人々が傷や痛みを癒すために訪れた聖域であった。湯治場は、決して現代のような病院ではないが、古くから民間の治療場、療養場としての機能を果たして来た訳だ。恐らく現在でも国内に一般客お断りの湯治場がいくつか残されているかもしれない。(正式に「病院」としての名を冠した療養施設(特にリハビリ系)は国内の温泉地にかなりあるが)ほんの20年ほど前までは人里離れた温泉地にはそのような療養目的の湯治場が珍しくなかった。寂れた温泉場などには一般人はほとんど出入りしなかった。治療・療養目的の温泉客か年寄りだけであった。しかし、ここ十数年の温泉ブームに乗った都会の人々が温泉に押し寄せ、結果そのような民間の治療所は絶滅寸前に追いやられた。

17投稿者:アタマに効く温泉2  投稿日:2005年11月08日(火) 22時03分56秒


この定義温泉、今でも一般客の入浴・宿泊を受け入れていない。長年の民間療養所であることを守り続けているのだ。しかも、実はここの湯は古くから特に神経系・精神系疾患に効果があるとされ、全国各地からノイローゼ、神経症に苦しむ人々が療養に訪れているという。長期逗留で湯に浸かりながら、文字通りの心の傷を癒そうと努めているのだ。そこは温泉宿の騒がしさとも我々が言う「癒し」とも無縁の世界である。ここは彼らの戦場であるのだ。病気との闘いの場である。

目標全国3000湯制覇!などと浮かれている自称秘境温泉マニアやつげファンのなかには、治療のために藁をもつかむ思いで湯を求めて来た人々が療養するそんな闘いの場にまで無遠慮に足を踏み入れ、何が何でも湯に入ろうとする実にけしからん輩が今でもいるらしい(事実、定義温泉への問い合わせはだいぶあるらしい)。

療養者たちの静かなる、激しい戦場に、手ぬぐい一本で浮かれて裸で浴場に向かう酔客。想像したまえ。それは醜悪以外の何物でもない。傍若無人な温泉キチガイども、これが本当の湯治場の狂人である。

 一度 yahooあたりで「定義温泉」で検索してみてほしいみるのもいいかもしれない。そこに定義温泉に関していくつか書かれたものがある。定義温泉を都市伝説と思っている人、謎の温泉と捉える者、様々である。

なかでもさる温泉好きと思われる方が写した「定義温泉」全景の写真がある。確かに温泉好きにはたまらない風情のある古い建物である。しかし、その建物の中で療養に励んでいる人々のことを思うと、やはり我々はその聖域には足を踏み入れてはいけないのかもしれない。極楽浄土の寺の山奥にひっそりと佇む湯治場。それだけでも胸を締め付けられるような思いに駆られる。だが、そういえば、つげ自身も相当長い間神経症に悩まされていた事実を考えると、実に因縁めいたものを感じさせるに充分な温泉であることは確かだ。そして、つげの世界に通じるような世界。「近くて遠い温泉」。こう表現するのが相応しい温泉である。

18投稿者:アタマに効く温泉2  投稿日:2005年11月08日(火) 22時05分39秒


蛇足だが、つげのエッセイにも書かれてある通り、斉藤茂太(斉藤茂吉の息子・精神科医)がこの定義温泉の訪問記を書いたり、「気違いの湯 <定義温泉の歴史聞書>」という医学論文(「日本医学史学雑誌」23巻3号=1977年)が書かれたりと、精神病学者の間でもかなり知られた温泉でもある。

 寂れた温泉宿に泊まり夜中に誰もいない湯に浸かっていると、時々僕はあの映画のことを思い出す。そして、目を閉じこう想像してみる。真夜中にひとり暗い浴場に佇み、灯をともした蝋燭を手にゆっくりと広い湯船の縁を歩む。湯煙の中に仄かに揺らめく蝋燭の火。向こうの縁までたどり着けたら、きっとすべてが救われる。そう想像し、祈願する。だが、夢の中ででも、まだ一度も火を消すことなく、広い浴場を歩ききることは出来ないでいる。・・・・・・そして、いまだ現実の世界でも何も救済されていないままである。(OZ)

 (定義温泉)
  泉質:単純泉(37度)
  効能:リウマチ、脳卒中、神経系・精神系疾患
  *上記疾患等治療の長期療養宿泊のみ(完全自炊)
  *一般の入浴及び宿泊不可

http://www002.upp.so-net.ne.jp/harapeko/spa/19_2.html

http://www.dma.aoba.sendai.jp/~tsuda/onsen/miyagi/jougi/

19投稿者:アトピーに効く温泉2  投稿日:2005年11月08日(火) 22時19分35秒


北海道・豊富温泉水で入浴し改善したアトピー性皮膚炎。
(北海道立衛生研究所提供)
 
 原因不明のアトピー性皮膚炎に温泉はどれだけ効くのか、
北海道立衛生研究所(札幌市)が科学的な調査を進めている。
アトピーの症状が温泉で改善する例は多いが、現状は民間療法どまり。
治療が難しい病気では、温泉療法が最後のよりどころともなるだけに、研究の成果に期待が集まる。

 研究の舞台は慢性皮膚病の湯治場、北海道豊富町の豊富温泉。表面に重油が浮く塩類泉がわく。

 衛生研は、温泉水を難治性アトピー患者2人の自宅に運び、約1カ月間入浴してもらった。

皮膚のかゆみや赤みなどは目に見えて改善、冷えや倦怠(けんたい)感などの自覚症状もなくなった。

また温泉で宿泊療養したアトピー患者4人は、異常値を示していた血液成分が正常値か、それに近い値に変化した。 これまでに、酸性泉やホウ酸濃度の高い中性泉には、アトピー患者の皮膚に定着、症状を悪化させる黄色ブドウ球菌を、殺菌する力があることも分かった。

今後、臨床例を増やす一方、アトピーに特徴的な遺伝子の働きが、温泉療法でどう変化するか確認、メカニズムの解明を目指す。(共同通信)
2004.5.1

20投稿者:アトピーに効く温泉3  投稿日:2005年11月09日(水) 09時17分34秒

新湯温泉・霧島新燃荘 鹿児島県
皮膚病に効く!乳白色の硫化水素泉

鹿児島県・霧島といえば、日本神話の里だ。この霧島連山・新燃岳(しんもえだけ)の中腹、標高920メートルの谷あいにわく新湯温泉は、昔から諸病に効能抜群と評判だ。
 湯は乳白色で、大量の硫化水素を含んでいる。温度は43〜68度と高温で、湯量も豊富。昔から湯治客に知られ、自炊湯治もできる。「大学の先生に泉質を調べてもらって、とくに水虫などの皮膚病に“絶対だ”というお墨付きをいただいています。最近では、アトピー性皮膚炎への効果も分かり、実際に湯治で治った人もたくさんいます」と主人の岩元静夫さんは話す。
 大浴場は、霧島の銘木・アカマツとヒノキを使った湯船に御影石の洗い場。湯口の岩は湯の花で黄色く染まっている。そして浴舎の外には広々とした混浴の露天風呂がL字形に続いている。
 宿の奥に、名物の“臼風呂”がある。樹齢300年というツガの巨木をくりぬいて造った。1人風呂だからだれに気兼ねすることもなく、スベスベのお湯を楽しめる。湯の花の染み込んだ木の肌ざわりも優しい。
 温泉を楽しんだ後は、夕食。自家養殖のコイ、マスの料理、いまが食べどきの自家製きのこ料理など、山の幸が満載である。霧島連山の紅葉は11月中旬が最盛期。冬を前に、温泉と山の精をたっぷり吸い込みに行ってみたい。
(旅行作家・野口冬人)

 ●データ 
◎温泉 硫化水素泉、43〜68度。水虫、アトピー性皮膚炎、高血圧症、糖尿病、肝臓病、神経痛、リウマチなどに効果あり
◎所在地 鹿児島県姶良郡牧園町高千穂3968
◎交通 日豊本線霧島神宮駅から林田温泉(霧島いわさきホテル)行きバス30分、新湯温泉入り口下車、徒歩10分
◎宿 霧島新燃荘(電話)0995・78・2255 1泊2食7000円〜、自炊滞在2500円〜

http://kuchikomi.nifty.com/onsen/kk/ElementKuchikomiList.do?Theme_ID=255&Element_ID=46000848&order_by=1

http://www.tv-asahi.co.jp/hitou/tv/60/2a.html

http://spaspa.blog15.fc2.com/blog-entry-331.html

http://www3.ktplan.jp/~aki/3travel/kagoshima/kirishima3.html

http://www.geocities.jp/rinnrinnsui/sinnyu.htm

21投稿者:アトピーに効く温泉4  投稿日:2005年11月09日(水) 10時14分59秒

湯田中渋温泉郷のまさしく外れ、角間川の対岸の山あいにひっそりと湯煙を上げている角間温泉にはいくつかの貌がある。

 室町時代、浄土真宗の高僧 蓮如上人により発見された歴史を持ち、鄙びた湯治場としての歴史を歩んできた。

 その一方で多くの文化人とのゆかりも深い。
 横山大観、佐久間象山、吉川英治、林芙美子、武田泰淳、壺井栄、若杉慧・・・小さな温泉地とは思えぬほど滞在した著名人は数多い。
 しかし、おそらくはそれらは角間温泉が文化の香り高い温泉地であるよう努力した地元の見えざる努力があったはずだ。

 日本画の大家、横山大観がこの地に別荘を持つ所以となったのは、佐野の興隆寺(角間温泉から西へ直線距離にして1キロ強)の住職が中心となり、世話人たちと共有財産を処分して、当時としても古風な邸宅を建築、横山大観に寄贈したためである。

 目的は、と言えば、角間温泉の発展のためだったとされる。
 そのとき建てられた茅葺き屋根の嶽心荘は、今は安代温泉安代館の所有となっている。
(嶽心荘については、旅行記参照のこと)

22投稿者:アトピーに効く温泉4  投稿日:2005年11月09日(水) 10時17分25秒


 そんな角間温泉は、今また新たな脚光を浴びている。
 アトピー性皮膚炎に効果があるとテレビで紹介されて以来、療養のために訪れる人が後を絶たないのだそうだ。

 旅館六軒という渋や湯田中に比べれば遙かに小さな温泉地だが、共同浴場は三つある。 それぞれ角間大湯、滝の湯、新田の湯と呼ばれ、大湯が温泉街の中心地に近い。 大湯の周辺は、越後屋、ようだや、いづみやといった古めかしい木造の宿が建ち並び、そこだけ違う時代の写真から切り取って貼ったような感じだ。

お湯は熱い。本当に熱い。
 何しろ服を脱いで浴槽のそばに寄っただけで、足の裏が火傷しそうだ。 しかもそれがざばざばと掛け流されてくる。 近隣エリアの外湯の中でも、掛け流し量が一番多かったのはここかもしれない。

 無色透明、すっきりと綺麗なお湯だ。
 ちょっとお湯が澱んでいるあたりには、赤錆色の大きな湯の花がうようよしている。どうしてここにだけと思ったら、底の栓から伸びている紐に、生き物のようにぎっしりとからみついているからだった。

 きしきし感とすべすべ感という相反する肌触りが両方感じられる。
 薄い昆布臭と硫黄臭。オイルのぬるぬるする感じはここではまったくみられない。 湯上がりはさらさらだった。

http://spa.s5.xrea.com/broom/nagano/kakumaooyu.htm

角間温泉・ようだや(長野県山ノ内町)
Na-塩化物・硫酸塩温泉87.5℃ pH=8.3
Na、Ca、硫酸、炭酸水素など(溶存物質1710mg/kg)
効能:アトピー、肉腫、やけど
0269-33-3165/宿泊9,000円〜/日帰り500円(要連絡)/源泉持ち帰り可
http://www.kakumaonsen.jp/youdaya.html

長野県山ノ内町の角間温泉はアトピーによく効く。
なかでも、ようだや旅館は源泉保有してて宿の人もすごく親切。
湯治なら割安だし

23投稿者:アトピーに効く温泉5  投稿日:2005年11月09日(水) 14時21分55秒

不動湯温泉「温泉旅館 不動湯」

【住所】 山梨県富士吉田市大明見4401
【電話番号】 0555-23-9239
【営業時間】 8時〜16時
【定休日】 なし
【料金】 600円

富士吉田のはずれ、山の中の一軒宿で秘湯の感があります。旅館と言っても、素泊まりと自炊のみの湯治主体の宿です。温泉としての歴史は古いですが、宿は改築されており、質素ながら清潔です。
浴室は二ケ所。玄関に近い新しい浴場は、皮膚病患者専用とのことです。一般浴場は館内の中程にあります。大きな窓のある明るい浴室には、青いタイルの大小二つの湯舟。小さい方が温湯浴槽、大きい方が高温浴槽。源泉温度が非常に低いのでどちらも加熱されていますが、両湯舟ともに源泉も注がれています。高温浴槽はやや白っぽく濁っていますが、温湯浴槽はきれいに澄んだお湯です。人肌位の温いお湯に浸かっていると、いつの間にか身体中に細かい泡がたくさん付いてます。肌を伝う泡がくすぐったくて、それがまた気持ちいい。常連さんの話によると、朝早い時間の方が気泡が多く、時間とともに減ってしまうのだそうです。湯口は普通の蛇口で、くせのない飲みやすいミネラルウォーターのような冷たい源泉が絶えず注がれています。肌触りも柔らかく、刺激は全くありません。
24投稿者:アトピーに効く温泉5  投稿日:2005年11月09日(水) 14時22分43秒


入浴客のほとんどが常連さんや湯治客です。じっくりと長時間浸かる人が多いので、誰ともなく会話が生まれ、和やかな雰囲気が漂っています。皆さん、顔にぺたぺたと温泉をつけています。つるつるになるからやってみなさいと、勧められるがままにやってみました。お風呂から上がった後には、まるで石鹸を付けて洗ったように脂分が抜け、つるつるになっていました。また身体の肌もさらさらになり、それはベビーパウダーを付けた後のような感覚でした。皮膚に効くとの話も納得できます。
下部温泉に似た強い特徴のない温泉ですが、なぜかとても気に入ってしまいました。長湯の苦手な私も、時間があっという間に過ぎていました。
源泉を持ち帰る人が多く(有料?)、ポリ缶10個を積んだ車もありました。このように、地元の人に愛されている温泉が、私は大好きです。(2002年3月26日再訪)
http://www.d6.dion.ne.jp/~masa.ito/a_yoshida_fudo.html


父親に連れられて幼稚園児の女の子が入ってきました。
ひっきりなしにかゆいところを掻いている、かなり重度のアトピーと見受けられました。
私は何日くらい宿泊する予定か聞くと3日程と言うことでした。
私はその子供に一生懸命長い時間入るんですよそうすれば、かゆいのが無くなってくるから
頑張りなさいと言いました。その子が帰る時には大変良くなり痒いところを掻く手の動きも非常に
少なくなり、夜も良く眠れるようになったと大変喜んでおられました。
その後1ヶ月か2ヶ月に一度くらいみえておりだんだん成果が上がって居るようにみうけられます。
その他の人でも軽いアトピー、水虫等は殆ど完治しております。

http://www.navi-city.com/iine/fudo-yu.html
25投稿者:アトピーに効く温泉6  投稿日:2005年11月09日(水) 14時37分13秒


日景温泉

大館から17キロほど。幹線道路を外れると急に緑が濃くなる。
 樹齢四百年前後といわれる天然の杉林に囲まれた簡易舗装の道を行くと、ふいに昔ながらの建物が現れた。

 なんだか昭和初期にでも迷い込んだような、木造の建物。郵便ポストも昔どこにでもあった丸い胴体の重そうなやつだ。
 日本秘湯の会の提灯が下がっている。

とても綺麗な色の湯だ。緑白色で底は見えない。もの凄くぬるぬるするので滑らないように注意。硫黄臭がして、塩味の加減が美味しい感じ。東北の草津と呼ばれる名湯で、三日の入湯で治癒する三日一廻りの霊泉だとか。アトピーなど皮膚病に特に良く効くらしい。
 湯は温めなのに、とても温まるのであまり長湯はできない。
 子供達は岩に付着したぬるぬる感が面白いらしく遊んでいる。とにかく浴槽の淵のぬるぬる度は、今まで入った温泉の中ではダントツかもしれない。
 岩にこびりついた湯の成分も、笑っちゃうくらい濃い緑色。

 内湯も総ヒバ造りでいい色。浴槽は二つあり、小さい方はぬるめでとても浅く作られていて、子供にも嬉しい。大人なら寝そべってつかれそう。シャンプー、シャワーなどはなく、石鹸とカランだけである。

 ここは源泉も48度なので、すぐに適温の湯になる。

 日景温泉は、湯治用の日栄館という施設もあり、そちらにまた、より源泉に近い良い浴槽があるらしい。

http://spa.s5.xrea.com/broom/akita/hikagef.htm

26投稿者:アトピーに効く温泉6  投稿日:2005年11月09日(水) 14時42分56秒


http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/spa/hikage/hikage.htm

秋田県大館市。青森県との県境に、天然の秋田杉に囲まれた静かな一軒宿・日景温泉がある。 
110年の歴史を持つこの温泉の特徴はなんと言っても成分の強さ。硫黄を多く含むことで知られ、皮膚病などに効くといわれていることから、全国から湯治客が集ってくる。共通の悩みを抱え、同じお湯を求めてきた仲間達が食事などをともにして交流を深める様子は、さながら小さなオアシスだ。


秋田青森の県境を成す甚吉森山麓の山間に、明治22年、磐梯山の大爆発による地殻変動で湧き出したと言う温泉、初代、日景弁吉により開湯は26年。全国的にも稀に見る濃い泉質の為、三日一回りで治療する霊泉とされ冬は特に湯治の利用が多い。相馬大作の津軽藩主狙撃事件でも知られる歴史の地であり矢立遊歩道では天然秋田杉林の中、森林浴と古道ウォークが楽しめます。

http://www.mountaintrad.co.jp/akita/hkg/hi0/guide.html

やはり人気には訳があると感じた宿です。子供の頃の木の湯船が忘れられない女将さんが昭和の終わりの頃、タイルの浴槽を捨て総桧葉造りの浴舎を建てたそうです。太い梁で大きな浴舎を支え、釘は使わずログで組んだ壁面にどっしりとした重厚感が感じられる、近代建築の中で東北を代表する浴舎です。秋田杉に囲まれた大湯沢の谷間、少し開けた敷地に、欄干を巡らした旧館はじめ、木造の客室棟が建ち並ぶ、洗練された情緒ある湯治場と言える宿です。

http://www.mountaintrad.co.jp/akita/hkg/hikage/data.html

27投稿者:アトピーに効くかどうかは兎も角  投稿日:2005年11月09日(水) 18時35分49秒


ニセコ 薬師温泉

【泉質】 重炭酸ナトリウム含弱食塩泉/37度
【効能】 腰痛、痔疾、慢性皮膚病など
【浴槽状況】 かけ流し
【換水状況】 自然のまま
【内風呂】 男1、女1、混浴1
【露天風呂】 混浴1

国定公園内の一軒宿で浴槽そのものが泉源の奇跡の湯。

薬師の湯できかない病はないという奇跡の湯

明治24年の発見以来、100年以上の歴史をもつ名湯。以前は熱心な秘湯ファンの間で「仙人の湯」として伝説的に語られていた。日々変わるお湯の色といい、さまざまな病に効くという不思議な効能といい、湯殿に漂うだよう一種独特の雰囲気は、神がかり的な秘湯であった。

薬師温泉は、百年以上の歴史をもつニセコ温泉郷のなかで最も古い名湯だ。浴槽そのものが温泉の吹き出し口で、それは年に数回、茶褐色の濁り湯がマリンブルーに変色するという不思議な湯。足元から湧き出る透明の天然気泡泉は全国でも珍しく、古くから湯治効果の高い「薬湯」として知られているのだ。おかみさんの話では昔、肝臓を悪くして頭髪が抜けてしまったお客さんが、半年間、この湯に通い、湯のしみたタオルを頭に巻いて入浴していたら毛がフサフサに生えてきたというのだ。

http://www.yukemuri.jp/hokkaido/nisekoyakushi.html

http://www.rakuda-j.net/onsen/ktohoku/yakushi.htm

28投稿者:アトピーに効くかどうかは兎も角  投稿日:2005年11月09日(水) 18時41分15秒


北海道で、毎日でも入りたい温泉の一つですが・・・なかなか行けないものです。今回は、前回雪に阻まれた露天風呂にも入ることができました。
 前回感激した内湯はあの時のまま。少し口に含むと、記憶していた独特の味が蘇ってきました。濁り湯は前回より透明度が高かったようで、前回全く見えなかった底の岩が少しだけ見えていました。
 駐車場を横切って行く露天風呂には一見立派な脱衣所が。扉を開けると、「床がない・・・」。第一歩の部分の床が抜けているのです。
 露天風呂については、事前情報である程度覚悟していたのですが、いい意味で期待を裏切られ、とても気持ちよく浸かっていられました。

なんといっても、湯船の底から湧き出たそのままの湯に浸かれるっていうのがすばらしい。湧き出し量も半端じゃなく、排水口に湯がざーざーと大量に流れ出ていくほどである。
湯温は低めなので、熱い温泉に慣れている人はぬるすぎると感じるかもしれないが、それがかえって、長湯ができるので良いと思う。
更衣室は男女別だが、にごり湯は混浴なので、私はバスタオルを巻いて入らせてもらった。透明湯は男女別で、これはにごり湯とはまた違った味わいで、湯に入ると全身に気泡が付く感触はほかではめったに味わえないと思う。

http://kuchikomi.nifty.com/onsen/kk/ElementKuchikomiList.do?Theme_ID=255&Element_ID=1010507&order_by=1

http://kumaken.3.pro.tok2.com/onsen/hokkaido/niseko_yakusi.html

http://www.ringwander.ne.jp/~tetsusei/op08/g19.html

http://www.yumeguri.com/tabi/0008/yakushi.html
29投稿者:アトピーに効くかどうかは兎も角  投稿日:2005年11月09日(水) 19時38分17秒

毒沢鉱泉

泉質は含鉄U―アルミニュム―硫酸塩酸、温度は2度の鉱泉なので、沸かしている。 支配人の牛田勝浩氏に聞くと、28度以上に加熱すると透明な温泉が茶褐色に変わるのだと言う。だから、源泉水は透明で、販売用飲泉水「金山の霊泉」(2リットル入り一本500円、2リットル入り6本送料込み4,000円)も色は透明なのだ。牛山氏のよると、「国民宿舎として30年、昔から難病に効く温泉で、宿は古くて小さいが、名高い温泉の効果だけは日本で一番だよ。つい最近も、私が漆で体をやられた時も、医者に行かずにこの湯で治ってしまった。」と笑顔で話す。

 昔から湯治客が訪れ、慢性胃腸病、神経痛、リウマチ、耳鳴り、花粉症、薬物中毒症、各種ガンなどの治療に利用されている。とくに飲用には、痛風、糖尿病、貧血症、動脈硬化症など生活習慣病に著しい効能があるとされる。この温泉はph2.6の強酸泉で、飲泉上の注意が必要。ロビーに置いてあるプリントには、含鉄泉の飲泉については、食後飲用することと書いてあり、飲泉直後には、お茶やコーヒーなどは飲まないこと等の注意事項が書かれている。


ここの温泉は昭和12年に売薬許可を受けた(お薬として認定されたのですね)本物の温泉です。効能もいろいろ。アレルギーでは皮膚炎症ですからアトピーに良いそうです。近所の毒沢鉱泉「宮の湯」の前に「アトピーに効くジェル状化粧水あります」とかいう貼り紙がありました。やっぱり、効くのだ!と思いました。

http://www.a-spa.co.jp/totugeki-sawanoyu.htm

http://plaza.rakuten.co.jp/ubonsan/2001

http://www2.ocn.ne.jp/~miyanoyu/FlyImage/ons.html
30投稿者:アトピーに効くかどうかは兎も角  投稿日:2005年11月09日(水) 19時46分29秒


毒沢温泉(沢の湯)

神の湯が改築中で沢の湯に行く。酸性明礬緑礬泉
2℃ 裏山の源泉に再び登るが前回より湯量があるような気がした。この湯は下諏訪の鉄鉱泉旅館でも使っているとのこと。 赤褐色、明礬渋味、無臭

ほぼ源泉のみにしてもらって入湯するが、身体に効く湯であった。神の湯は100%と思ったが沢の湯の親父さんの話だと薄めているとのこと。

http://allabout.co.jp/travel/hotspring/closeup/CU20001204B/


「沢の湯」

諏訪湖畔の片倉館にトレーラーを停めて、雷鳴が轟くなか山道を登ってやってきた毒沢温泉。強烈な名前からは、いかにも効きそうな印象を受ける。戦国時代の甲斐の国主・武田信玄の隠し湯という言い伝えだ。金鉱採掘で負傷したケガ人を治療したそうだが、霊水の所在を隠すためにわざと毒という字をつけたとか。強力な殺菌力と収れん作用を持っており、糖尿病、癌、腫瘍などの病にも効能があるそうで、ここ「沢の湯」では温泉の販売も行っている。

「沢の湯」は国民宿舎なのだが、一言で言ってしまえばボロい建物。民宿のような印象で脱衣所も浴室も狭い。四人も入れば一杯の浴槽には、オレンジ色のお湯が満ち溢れている。透明度は限りなくゼロに近く、深さがわからないので恐る恐る足を入れて浸かる。

赤茶色の温泉は加賀井温泉一陽館が有名だが、これほどオレンジ色なのは初めて。わずか2度の冷鉱泉で、沸かしてある。そばに小さな源泉浴槽があり、加熱していない透明の源泉が注がれている。これを沸かして時間がたつと、こんなオレンジ色に変色しちゃうのか。

冷たい源泉の方を飲んでみると、めっちゃ酸っぱい。レモンの味がして、絞り汁を薄めずそのまま飲んだみたいだ。酸っぱさの後は、口の中がブリブリに渋く感じる。沸かし湯の方を飲んでみると、これほどの酸っぱさは感じなかった。シャワーも備品もなく、本当に湯治目的の薬湯だと感じた。
31投稿者:アトピーに効くかどうかは兎も角  投稿日:2005年11月09日(水) 19時48分07秒


「神の湯」

上の「沢の湯」よりさらに山の上のほうにある古い湯治宿。毒沢には3軒の宿があり、下から「宮の湯」、「沢の湯」、「神の湯」という順に建つ。山沿いにへばりつくように車が駐車しており、急な坂の上に建物はある。
昭和9年、医薬に見放された幼少の先代館主が鉱泉によって救われて以来、評判が高まり、各地から湯治に訪れる人々で賑わうようになったとか。2001年にリニューアルされて洗練された建物に変わったが、以前は鄙びた哀愁漂う宿だったそうだ。

玄関から入るといきなり座敷の食事処が目に入り、間違って和風レストランに来たのかと思った。内装は純和風でずいぶん凝っている。今日は弁天様のご祭典の日だそうで、なんと料金半額。らっきぃ〜。
お金を払い、渡り廊下を通って浴室のある建物へ。脱衣所の床には竹を縦に割ったものが敷き詰められており、動くたびにギシギシ鳴る。
浴室は小さいが充分な広さ。窓が大きくとられ、裏山の木々が眺められる。龍神を祭るほこらが見え、散策のための通路もある。雰囲気は「沢の湯」より格段によいが、お湯は薄い。透明度が違うのだ。それでも源泉浴槽には「沢の湯」同様、冷たい源泉が注ぎ込まれ、レモン味の酸っぱい鉱泉を飲むことができる。

http://www.dokodemo-bessou.com/h_15y/15-4_onsen1.htm

http://www.yukemuri.jp/nagano/dokusawa.html
32投稿者:人それぞれ合う温泉も違う  投稿日:2005年11月09日(水) 20時05分15秒

硫黄って、アトピーの人にはあまり良くないって皮膚科の先生が言ってたけど。 実際、温泉に行って硫黄で漏れは、駄目だった。
翌日、皮膚科逝きになった。
だから、漏れの場合は、硫黄がないような温泉の方がいい。


強酸性水で消毒しすぎるとかえって悪くなるって言うのも有るみたいだから、カサカサ系は逆に肌弱っちゃうんじゃないかな。
仮に鍛えられたとしても長時間入った後つらそう。

乾燥系あとぴです。

酸性の温泉に入ると死ぬほど悪化します。
温泉出た直後からばりばり乾燥してきます。

で、いろいろ試して私には何の刺激もないアルカリ単純泉が一番効きました。 それも、循環・加温・加水なしだとなおよし。

一般的にあとぴに効くとされている温泉は酸性だったり
ナトリウム系だったりで、結構刺激がある方が多くて、
でも今までそれを信じてきたので駄目だった模様。

やっぱり人それぞれの症状があるように、人それぞれ合う温泉も違うのだと痛感しました。

33投稿者:アトピーに効く温泉7  投稿日:2005年11月09日(水) 23時50分46秒


天谷 鉱泉

今から約300年程前に開湯したといわれる。別名アマダンの湯と呼ばれ古くから知る人ぞ知る湯治の湯。湯はあつめで石鹸やシャンプーは一切使用してはいけない。最近はアトピーの治療での利用者が多い。
とにかくお湯が冷めてくると熱した源泉を追加していく方式のため、その後に入れば、48度位はあり、入るまでに時間がかかる。その温度の殺菌作用があるとか。

泉質   芒硝泉(硫酸ナトリウムの10水和物)
効能   皮膚病、外傷、痔疾、火傷、アトピー
宿泊者数 20人
入泉料  1回1時間まで 350円、6時間以上1,000円
宿泊料  1泊3食 4,600円から

※浴衣等の用意がございませんので、ご持参ください。


【アクセス】
  JR鯖江駅から車で約50分
  鯖江I.Cから車で約50分
  京福バス、福井発宿堂行き「天谷鉱泉前」下車

http://www.hokuriku.ne.jp/baien/onsenpage/amayakousen.html
http://www.town.echizen.fukui.jp/asahi/event/ama.html
34投稿者:アトピーに効く温泉7  投稿日:2005年11月09日(水) 23時53分56秒


天谷鉱泉はめちゃ熱い湯だとは聞いていましたが、熱いどころか煮え返るような熱さでした。落ちたら死ぬと思った。常連らしい男性客(入るなり湯加減もみずに焚いてくれとたのんでいた)のお陰で?我々女性風呂にいた5人全員湯さえかけられず状態でした。たまらず私、男性風呂に向かって「いつまでわかすんですか?」と声をかけたら「あんたはどっこも悪いんじゃないでないの」「ここは健康な人の来るとこじゃないでね」とぬかされた。それを聞いた、こちらのこれも常連さんらしきおばあちゃんが、「こんな熱い風呂じゃ誰もはいれんわ」「・・・・」「ガラガラがっしゃーんドタンばたん(男性が、怒りを露に風呂場から出て行った音)」・・・再びドタンばたんとお戻りになり「(怒り声で)止めてきてやったわ」 ここで仕掛け人の私は退場することにしましたが、ヤツは本当にこのあっつい湯に入ってるんか?・・男風呂をのぞいてみたーい気持ちを押さえて風呂をあとにしました。お湯には入れなくて残念だったけれど、感情もろだしの自分勝手男に遭遇できて面白かった。am10:30くらいでした。このくらいの時間は避けたほうがいいかも

天谷鉱泉は、治療湯ですので興味本位で行くべきでは絶対にありません。彼らは半日近く幹部を熱い湯につけています。まったくしゃべりません。金魚すくいのお化けみたいなので自分の垢をすくって、ときたまザブンと入ります。極度のアトピなどの皮膚炎です。真剣に治療をしている人達です。このようなお湯には、我々が行くときは本当にお湯をかりに行くという謙虚な気持ちが必要ではないでしょうか。温泉の本来の目的でもあると思います。せめて、そんなお湯は商業主義に流されないで大事にしてあげるのも同じ温泉好きの使命ではないでしょうか。 3回通って、やっとお湯をかけれたという人も私は知っています。 

http://www.geocities.jp/gauss0jp/onqa02.htm
35投稿者:慢性皮膚炎とアトピーの違い  投稿日:2005年11月10日(木) 19時44分53秒


温泉の効能掲示に <慢性皮膚炎>というのが良く出て来ますが,アトピーと慢性皮膚炎は似ているようで、全然違います。

慢性皮膚炎は、接触性皮膚炎いわゆる「かぶれ」、水虫などの細菌感染症、あせも、などで、原因がはっきりしているので皮膚症状を改善すれば治ります。これには温泉療養がかなり効果的ですが、症状によって効く泉質は異なります。

アトピーは、体質によるアレルギーと、ストレスなどの精神的な要因が複雑に絡まった病気です。皮膚症状が顕著なので、ともすればこちらへの対処だけに関心がむきがちですが、皮膚病への対策だけでは治りません。

アトピーがあると、仕事や運動、睡眠などで軽く汗をかいただけで猛烈に皮膚が痒くなり、とてもつらいものです。 温泉がアトピーの属性であるかゆみ、痛みなどに効力があるのは確かです.温泉にいって入浴と軽い運動をくり返していると皮膚は清浄になり、皮膚炎の悪化はとまります。

36投稿者:泉質による効能の違い  投稿日:2005年11月10日(木) 19時47分12秒


温泉でまず、こだわるのは100%源泉。塩素剤が投入された循環湯では悪化しやすいようなので、湯量の豊富な、掛流しのお風呂を選ばれるのが肝心です。 循環や沸かし湯は、よした方がいい。プールに行った後のような、状態に悪化することもありました。100%源泉の温泉は、常に湯船からお湯があふれている状態です。大きな浴槽を満たすには100%源泉じゃ無理です。

アトピー治療を効能にあげている温泉はたくさんありますが、主に3種のようです。

1) 強酸性泉:強い酸性による皮膚細菌の殺菌

2) 食塩泉(強塩泉):浸透圧による浸潤の解消

3) アルカリ性単純温泉・ナトリウム−炭酸水素塩泉(重曹泉)
:皮膚清浄効果

「アトピー」とひとくくりにされている皮膚炎の中にも、例えば、かさかさ性のアトピーとかじくじく性のアトピーとか色々あります. そして,皮膚症状や体質によって、適合する泉質が違ってきますから、自分勝手に温泉療養に行かないで、必ずお医者さんにご相談なさってからにして下さい。 温泉療法医の方ならベストです。 アトピーには心因性(ストレスなど)の要因も大きいですから、気に入った泉質の温泉で数日ゆっくり過ごせば、症状の改善がみられることが多いようです。

日本温泉気候物理医学会では、会員歴3年以上の医師で一定の研修を修了した会員を、「温泉療法医」として認定しています。 平成12年11月の時点で、全国で約800人の医師が温泉療法医として認定されているそうです。 温泉療法医は経済産業省の外郭団体(社)民間活力開発機構(民活機構)が運営している以下のサイトで検索できます。

『温泉郷.com』
http://www.onsenkyo.com/
37投稿者:泉質による効能の違い  投稿日:2005年11月10日(木) 19時47分55秒


1. 酸性泉

アルカリ性の単純泉や炭酸水素塩泉(重曹泉)よりは、酸性泉のほうが効果が高い.

成人のアトピーでは、皮膚のばい菌(黄色ブドウ球菌)が多いので、草津などの酸性泉の殺菌作用が有効なことが証明されています。但し,これは荒療治ですので、お医者の指導が絶対条件です。

草津温泉(強酸性/明礬緑礬泉)での治療研究によると、皮膚表面での黄色ブドウ球菌の繁殖には強酸性による殺菌効果と、微量含有成分のマンガンとヨードが効いているそうです。 但し、草津名物の超高温浴は不向きで、ぬるめがよい.

酸性泉の湯治は、皮膚症状が悪化しているときは大変に沁みて辛いです。 人によっては、かえってストレスがたまり、効果が出ないときもあります。

2. 酸性のイオウ系温泉はアトピー性皮膚炎にたいへん効果的な泉質で,表皮の殺菌効果と、皮膚を強化する効果があるといわれていますが,アトピー性皮膚炎への効果は「酸性泉」という性質が重要で,イオウが含まれること自体は無関係です。 硫黄泉は肌を乾燥させる作用が強いので、浴後そのままにしておくと痒みが出てきて逆効果になりやすいので

 1)清水の上がり湯をつかう、 2)保湿クリームを塗る

などのアフターケアがとても大切です(とくに冬季)。これはアトピーでない乾燥肌の人でも同じです。

38投稿者:泉質による効能の違い  投稿日:2005年11月10日(木) 19時48分48秒


3. 高張性の強食塩泉は、皮膚炎が悪化したじゅくじゅくした湿疹の症状を改善するのに有効なようです。

浸透圧で湿疹の水分を吸い取り、皮膚を乾燥される効果があるといわれています。海水浴でも同様の効果が得られることが知られています。子供さんの場合、むやみに掻いて悪化させていまい、湿疹を化膿させることが多いです。こうなると非常に治りにくくなるので、その前に湿疹をなんとかしようという
のです。

また、掻き傷に食塩泉はしみて非常に痛いので、かゆみを痛みで押さえる効果もあります。1時間おきに3分くらいくり返し入浴していくと、次第にかゆみを感じる度合いが少なくなるそうです。

但し,食塩泉による治療は多分に対症療法的で予後のリバウンドが大きいので、お医者さんはあまり勧めていません。 また,濃度や温度を適格にコントロールしないと、かえって悪化する場合もあるので、これもお医者の指導が必要です。

食塩泉は俗に「熱の湯」というように、浴後に汗がたまりやすいので、炎症部分のかゆみを増加させ, 入浴後に洗浄しないと、汗がこもってさらに痒くなってきます. 入浴後にシャワーで流せば問題ないかと思いますが,あったまる効果は半減です。


39投稿者:泉質による効能の違い  投稿日:2005年11月10日(木) 19時49分51秒

4.アルカリ性泉

アルカリ性単純温泉・ナトリウム−炭酸水素塩泉(重曹泉)には皮膚清浄効果が有ります.

但し,アルカリ性泉は雑菌が繁殖しやすいので、菌が皮膚の炎症を促進させます。特に循環利用の浴槽で繁殖する黄色ブドウ球菌は皮膚炎症の主原因となります。


5. 高温の入浴は「う〜しみるぜい」状態でかゆみを一時的に軽減させるが、あとのリバウンドが大きくなる傾向があるので高温入浴はなるべく避けて下さい。


6. アトピー性皮膚炎に影響がない泉質としては、中性の単純温泉とか中性の硫酸塩泉(ボウ硝泉、石膏泉)が考えられます。どちらも症状を改善する効果はありませんが、悪化することもないようです。

http://www.246.ne.jp/~alpha/atopy.htm

40投稿者:アトピーに効く温泉8  投稿日:2005年11月10日(木) 22時13分40秒


塚原温泉

一般用の浴室は10人程度が入れる広さの正方形の木造の浴槽です。そこへお湯がこんこんと注いでいます。浴室の雰囲気、そして入浴している人々の雰囲気が何かとても良いです。お湯は光の加減で緑色にも黄色にも見えます。そろりそろりとお湯に浸かります。うーん、これは良い!お湯の感触が何とも言えず心地よい。肌触りは滑らかで浸かっているほどにお湯の成分が身体の芯まで浸透してくるような感じです。ほんとこのお湯は濃厚です。これほどの浴感はめったにありません。温泉の濃縮液に浸かっているようです。うーんシアワセ!

飲泉するとこれまた凄いです。強い酸味と甘味が同居し苦味と渋味も混じった濃厚なものです。お湯も濃厚ですが味も負けていません。源泉は3本あるらしいですが現在は2本利用しているようです。元湯と呼ばれる硫黄臭が一番強い湯は家族湯の一つに引かれているようです。

泉質
酸性-含硫黄・鉄・アルミニウム-カルシウム-硫酸塩泉(酸性等張性高温泉)60℃前後 
旧称 酸性-含硫黄・緑礬・明礬-石膏泉
効能
慢性皮膚病、慢性婦人病、切り傷、糖尿病、月経障害、
神経痛、筋肉痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、
慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進、
(平成2年7月17日 大分県公害衛生センター (公衛温第1620号)温泉分析書より抜粋)
料金
●大浴場:大人500円/子供200円(2時間以内)
●家族風呂:2,000円(1時間 大人2人、子供2人)  ●追加入浴:大人500円/子供300円増
●露天風呂:大人600円/子供200円(2時間以内)  ●休憩室:1,000円(1室・1時間)  ●タオル:200円
●鉱泉:2リットル 2,500円   ●温泉水:1リットル 100円
※子供は1歳〜小学生以下
特製火口蒸し卵【がらん】:6個入 500円   

http://kumaken.3.pro.tok2.com/onsen/ooita/tukahara.html
http://www.yufuin-tukahara.net/club/mt01.onsen/sp01-01.yamanoyu/yamanoyu.html
http://www.loconet.co.jp/tukahara/BB_di.htm
41投稿者:アトピーに効く温泉8  投稿日:2005年11月10日(木) 22時19分35秒

塚原温泉、家族湯NO3
pH1.4 H40.1(39.79) Fe 60.8+396(23.46) Al 295(31.69) 
HSO4 4227(39.97)  SO4 3152(59.97)   
H2S 8.3   CO2  60.4

日本有数の酸性泉である塚原温泉は凄い、PH値2位 アルミニウム含有量2位、鉄分含有量1位という結果になっている。強酸性明礬緑礬泉というものである。
http://www.als-net.com/tatsujin/gunji/onsen05.html 

塚原はほとんど全て変貌していた。中央にあるふるいコンクリートの旧共同湯は物置になっていた。宿は全て撤去されていた。しかし温泉の強力さは健在。薄い黄色透明、強酸味+甘い渋味(口のなかギシギシ)淡い硫黄臭。家族風呂の3番が独自源泉で良いとのことで入ってみるが同じ湯がほとんどで独自の源泉はちょろちょろとほんのわずかに加えられているのみ。しかし摩訶不思議の味とはこんなものと言いたくなる湯は個性抜群。奥の噴火口や噴気場所にも行ったが冷鉱泉にはおどろいた。pH1.1で飲むと危険な味であった。

http://allabout.co.jp/travel/hotspring/closeup/CU20020320A/
http://a-gokuraku-onsenmeguri.web.infoseek.co.jp/08kyusyu/ooita1/tukahara-onsen10904.htm
42投稿者:アトピーに効く温泉8  投稿日:2005年11月10日(木) 22時23分19秒

これまでにない激痛!!!!! (塚原温泉火口乃泉)
アトピーマン     評価:★★★★★ 2005年 3月 12日

私はアトピーなのですが、先日はじめてここ塚原温泉に入浴しました。つかり始めはどうもありませんでしたが、時間が経つにつれ全身に激痛が!!!!足は振るえ、息は荒くなり、目に入ると2時間ほどなみだ目になり痛みが!その後2時間ほどグロッキーな状態に・・・。このような激痛は生まれて初めてでした。たとえて言えば真夏に全身を焼けど日焼けし高温の御風呂につかるような感じでしょうか・・・。アトピー重症の方はまずこの痛みに耐えられるのが難関ですね。しかしここは最高でした!


すごかったです (塚原温泉火口乃泉)
むちゃちゃん     評価:★★★★★ 2005年 7月 4日

とある温泉の本に「ここが一番!」と書いてあったので行ってみました。
とにかくお湯がスゴイ!まさに濃いです!
出た後もしばらく匂いが取れないほどです。
アトピーのお子さんや女性をたくさん見かけました。
家族風呂に入りましたが、日曜日の昼間で2時間待ちでした。
共同湯を覗いてみましたが、とにかく芋の子を洗うといった状態で、湯船にびっしり人が入っていました。
お勧めはやはり家族風呂のような気がします…

http://kuchikomi.nifty.com/onsen/kk/ElementKuchikomiList.do?Theme_ID=255&Element_ID=44000357&order_by=1
43投稿者:アトピー性皮膚炎の温泉療法のページ  投稿日:2005年11月10日(木) 22時58分08秒


http://ouro.hp.infoseek.co.jp/index.html

    
44投稿者:アトピーに効く水の成分  投稿日:2005年11月11日(金) 00時05分43秒


アトピーに効く水というと、最初に、酸性水、超酸性水が考えられます。

酸性水→浄化過程を経た水道水を電気分解して生成された水で、pHが6以下の酸性を示します。

強酸性水→特に酸性水の中でもpHが1から3までの酸性の強い水のことを言います


酸性水の作用
酸性水の主な作用は、殺菌作用です。アトピーの原因のひとつに皮膚の細菌があり(アトピーの原因を参照)、皮膚の細菌の中でもブドウ球菌がアトピーを悪化させます。そのブドウ球菌を殺菌するのが、酸性水です。

酸性水は、医療機関で皮膚の細菌を消毒する消毒療法の1つとして使用されており、アトピーでも酸性水を使用して、効果が出ることがわかっています。ただ、酸性水に合わない人もいるので、使用の際には医師の指導のもとに使用したほうがいいでしょう。


酸性水の作用
酸性水の主な作用は、殺菌作用です。アトピーの原因のひとつに皮膚の細菌があり(アトピーの原因を参照)、皮膚の細菌の中でもブドウ球菌がアトピーを悪化させます。そのブドウ球菌を殺菌するのが、酸性水です。

酸性水は、医療機関で皮膚の細菌を消毒する消毒療法の1つとして使用されており、アトピーでも酸性水を使用して、効果が出ることがわかっています。ただ、酸性水に合わない人もいるので、使用の際には医師の指導のもとに使用したほうがいいでしょう。
45投稿者:皮膚を再生する働きがある強酸性水  投稿日:2005年11月11日(金) 00時10分33秒


酸性水の殺菌作用

酸性水には殺菌効果があり発汗作用も高めると言われています。アトピーやにきびなど内から噴出してくるものですが、膿や出血などによりカビや菌が繁殖しやすい状態になります。それがさらに悪化させているのです。そこで殺菌効果がある酸性水を振り掛けることでカビや菌を死滅させることが出来るのです。

さらに同じ酸性でもPh1〜3までの水を強酸性水と呼びます。強酸性水にはすばらしい殺菌能力があります。
どんな抗生物質でも殺すことが出来ないレジオネラ菌、サルモネラ菌、O‐157、エイズ菌など瞬時に死滅させることが出来るのです。

また、飲用しても副作用がないため現在では歯医者などの消毒剤として使用されています。
さらに老人の床ズレなどなかなか治らなかったものでも強酸性水を塗るだけで皮膚が再生され塞がっていきます。

医療機関でも事故などによる消毒や、水虫の治療にも使われています。
強酸性水には皮膚を再生する働きがあるのです。
また、頭痛のとき強酸性水を飲むと、頭痛が治まるといわれています。

強酸性水の特徴
1、殺菌効果 2,収斂作用(皮膚再生能力) 3、消炎効果 4、漂白効果

Θ 用 途
アトピー性皮膚炎、湿疹、にきび、口内炎,歯周病、水虫、床ずれ

Θ その他
赤ちゃんのおむつかぶれ、ペットの皮膚病、止血、におい消し等、キッチン周りの消毒

http://www.nigari.info/main/kyosansei/main.html
http://allabout.co.jp/health/atopy/closeup/CU20050227C/

46投稿者:アトピービジネス被害  投稿日:2005年11月11日(金) 00時16分51秒


主な被害事例

1 水治療(酸性水)
  酸性水を購入し、患部に塗布したところ、赤くなり、痛がゆくなった。

2 水治療(酸性水)
  アルカリ水を飲み、酸性水を塗布するとよいとのふれこみで購入したが、患部が 悪化し、皮がむけるようになった。

3 健康食品・化粧品・水治療のマルチ商法

  弘法大師ゆかりの水というミネラルウォーター、及び、神秘の水というスプレーを、アトピー精皮膚炎、白内障、癌、禿げ、白髪、胃潰瘍その他何にでも効くとのふれこみで購入した。

  アトピーの女児にミネラルウォーターを飲ませたところ塩辛くて嫌だと拒まれ、スプレーについても刺激が強く痛いと拒まれたため、本人はアトピーではないが美容のために使用したところ、顔が火傷状になり、汗をかくと痛く、口も開けられない状態となって通院中である。

http://homepage2.nifty.com/bengosi/ato110kekka.htm
47投稿者:弘法大師ゆかりの水とは?  投稿日:2005年11月11日(金) 00時24分28秒


神秘の水 月のしずく
 弘法大師にゆかりの深い高野山麓、神野々(このの)の里。
 その深層1,187mより湧き出た温泉水「神秘の水」

ゆの里温泉は、人体の細胞液より高い浸透圧をもち、入浴や飲泉に際してより多く身体に浸透する。泉温21.2度の(高張泉)炭酸泉・重曹泉・食塩泉の複合泉で、各種腫瘍・ガン、脳梗塞後の病後回復、慢性消化器病、糖尿病、高血圧、血行促進、慢性皮膚病、リュウマチ、外傷、胆石、胆嚢塩、肝臓病、痛風,便秘、膠原病、パーキンソン病などに効能が期待される。銀水にミネラルウオーター金水を融合させた飲泉水「月のしずく」が多くの人の健康改善に役立っている。

 ゆの里の源泉を分析した命の水研究所の松下和弘所長によると、「酵素活性値は月のしずくは100l以上、銀水の場合は、200l以上の数値。分子集団(クラスター)が、世界最小レベルの62.3ヘルツと驚異的に小さく細胞に浸透しやすく、人体の酵素の働きを高めてくれる、結果として免疫力を高め、自然治癒力を十二分に発揮させてくれる水だ。」これらが入浴・飲泉することで、医者も驚く奇跡の温泉と言われる理由なのかも知れない。

http://www.a-spa.co.jp/totugeki3.htm

但し、ゆの里温泉の水で癌が治ったという人も沢山いる様なので、インチキかどうかは?

http://www.a-spa.co.jp/totugeki3.htm

48投稿者:弘法大師ゆかりの水とは?  投稿日:2005年11月11日(金) 00時32分52秒


日に200〜300人、休日ともなると600〜700人もの入浴客が訪れるという和歌山県橋本市の湯治場「天然温泉ゆの里」

「ゆの里」の温泉水で胃がん手術を回避した仲田勉さん(仮名・70・タクシー運転手)

「96年12月、病院でレントゲン写真を撮ると胃に影があり、がんの一歩手前の状態だといわれました。先生は『放っておけばがんになる』といい、手術する手はずになっていたのです」

 ところが、手術を年明けに控えたある日、妹に勧められて軽い気持ちで飲み始めた「ゆの里」の温泉水が、仲田さんの手術を不要にしてしまうことになったという。

「朝と晩にコップ1杯ずつ、後はのどが渇いた時に飲む程度でした。20日ぐらいたって、お腹が痛くなりトイレに行ったんです。すると、便ではない赤黒いものが掌に溢れるくらいの量でドロリとでた。私は咄嗟にこれががんの正体だな、と思いました」

 果たして1月末の検診では、腫瘍の痕跡が残っているばかりで。腫瘍そのものは消えていたというのだった。その後、仲田さんは、胃がんの宣告を受けた友人にこの温泉水を勧め、やはりその友人もがんの進行が止まったという吉報を得ている。

「ゆの里」の温泉水をはじめ多くの温泉水を調査分析している睛明の水研究所所長で理学博士の松下和弘氏は、こう説明する。

「がんが治ったとされる温泉水の多くは、細胞をがん化させる原因ともなる活性酸素を殺す抗酸化酵素(SOD)の活性が強いんです。ちなみに『ゆの里』の温泉水は通常の水の2倍もの酵素活性値が出ています。

 また、同時に油と水を馴染ませる界面活性力の働きも高いのがこうした温泉水の特徴です。界面活性力が高ければ、脂肪に蓄積した毒素も乳化させ、尿として体外に出しやすくなるのです」

 さらに松下氏によれば、「ゆの里」の温泉水の場合、水の分子集団の大きさを示すクラスター値が、世界細小レベルで、これがいち早く体内のに浸透し、酵素活性や界面活性を十二分に発揮させる効果い果たしているという。

49投稿者:弘法大師ゆかりの水とは?  投稿日:2005年11月11日(金) 09時18分01秒

癌治療と月のしずく  相模原市 I.Y さん 

私が子供の頃、母はリューマチで寝たきりの状態だったのを温泉で治し、本人も本当に喜んでいました。兄が仕事で手をサックリ切ったとき、主人が釘を足裏にグッサリ刺したとき、母がお風呂釜のガスで火傷をしたとき、全て温泉水で治したものです。
 私の身体がおかしいと思ったのは、2年くらい前からで米粒くらいのおりものがたまーにあり、そんなときは温泉(鶏頂山鉄鉱水)を飲んで治ってしまい、また1週間くらいするとポツンとあり、こんな事が1年位続きました。

 昨年8月に孫が産まれることがわかりお産の面倒をみることになり、5月ごろお嫁さんと同じ産婦人科に行ったら「大丈夫癌の心配はありませんよ。」と言われ、安心して帰ってきたのですが、3種類の治療薬を飲みましたが、全く効果がなく、思いきって大学病院へ行きました。今までの経過を説明すると、その病院では体癌の検査をしました。2週間後、結果を聞きに行くと、癌は出ていないけどもう一度検査をしますか?と言われ、私はお願いしました。2週間後、今度はわずかに癌の疑いがありますよと言われ、2週間後細胸診の検査を約束して帰ったのが8月6日、ちょうど孫の産まれた日だったのです。
 
 この時、私の頭に浮かんだのが温泉水です。もう孫どころではありません。このときの主治医の先生も「孫の面倒より自分の身体を治す方が先ですよ」と言われ、「それもそうだな」と思い、まず自分に出来る事として温泉水を飲もう!!

 兎に角、身体の水を変えることが重要だと思い自宅にある温泉水を1週間飲み続けました。コップに1/3くらいの量を水で薄めて1日に3〜5回くらい、私としては、自分に実験したようなものでした。すると真っ黒い便がかなり沢山でて、温泉の旅はここから始まるのです。
 この温泉水はのんでいるうちに口の中がただれてしまい、これは飲み続けることが出来ないと思い、とにかく飲み続けなければ意味がないと、次に「釈迦の霊泉」これは癌に効きますということでこの温泉水を飲むことにしました。

50投稿者:弘法大師ゆかりの水とは?  投稿日:2005年11月11日(金) 09時19分00秒


9月17日 私はこの温泉水を持って入院しました。2週間の検査の後10月17日に手術をしたのです。子宮、卵巣、リンパ管の切除とお決まりのコースですが、この間私は、温泉水を毎日1リッター以上のみ続けました。手術後1週間くらい経った時、もの凄い便秘で、ひどい目にあい、この温泉水はやめることにしました。このとき、となりのKさん(卵巣癌V期)に薦めましたが、彼女はずーっと飲み続けています。

 次に、ゆの里の温泉水(月のしずく)を飲んでみようと思い、「命の水研究所」に電話を致しましたところ、松下先生からの返信の電話をいただき、良い水だというので飲むことにしました。
 
 術後一週間目から抗がん剤治療に入りました。タチソール140ccを週1回、月3回という治療でした。これが1クールとなり私は全部で12クールもやることになりました。(Kさんは入院中13クールいまだに治療中です。)入院中のこの治療のあいだ1日に1リットルから1.5リットル位飲んでいました。 実は飲む必要があったのです。と言うのは、抗癌剤は猛毒、劇薬(主治医の弁)でこれを身体の身体に注入している間は、どんどん体外へ流さないと駄目だよ」と言われていたので・・・治療中はどんどん「ゆの里の月のしずく」を飲み、治療外の時は普通に飲むようにしていました。

 抗癌剤を打つと白血球が減少していき、何度もやるうちには3000以下になってしまう人がほとんどです。私とKさんを除いては全ての人が白血球が下がってしまい、白血球を上げるために注射をしてやっと上がったかと思うと、また抗癌剤治療が出来るといった方法で治療をしており、スムーズに治療をしていたのは私とKさんだけのようでした。

51投稿者:弘法大師ゆかりの水とは?  投稿日:2005年11月11日(金) 09時20分28秒

半年間の治療が終わったとき、主治医の先生は日帰り入院を勧めました。なんと、私はこの大学病院産婦人科で癌治療日帰り入院第1号だったのです。いままで居なかったと。

 この日帰り治療にも、2リットルの月のしずくを持参して全部飲んでしまいます。抗癌剤を打っている時はとに角、どんどん飲むことだと思います。Kさんは日帰り入院2号です。この後に続く人は残念ながらいないようです。

 温泉の効果を知らない方には勧めても、取り寄せてまで飲もうとしませんが、私を信じて飲んだKさん(卵巣癌V期だった方)が今ではきれいに病巣が無くなり、日帰り入院で楽に治療をしています。私も元気で生活できているのは、お水のおかげと思います。

 さまざまなサプリメントが高額で売りに出されていますが、腎臓を悪くして、死の淵を数えている方、薬が効かなくなって亡くなられた方、白血球が下がって治療が出来なくなっている方、沢山見てきました。 私もサプリメントに迷って飲んでみた事もありましたが今は止めて月のしずくだけを飲んでいます。(2003.12.5)

http://www.a-spa.co.jp/tuki-repo.htm
52投稿者:弘法大師ゆかりの水とは?  投稿日:2005年11月11日(金) 15時52分54秒


「月のしずく」は赤ちゃん(生後5ヶ月)に飲ませても特に問題はないのでしょうか?

A:特に問題はないようです。飲む量も特にどのくらいまでといったことはないようです。赤ちゃんが「月のしずく」をそのままでは飲みづらいので、ミルクに溶かして飲んでも良いようです。

Q(2) 「神秘の水スプレー」の代わりに、「月のしずく」を顔などにスプレーしても同じ効果は得られないのでしょうか?
   
A:同じ効果は得られません。というのは、「神秘のスプレー」は原水(銀水)で 「月のしずく」は、地下水(金水)+銀水を加えたものです。  金水1リットルの中に銀水を60cc加えたものです。

  顔にスプレーをする場合、「しみる、いたい」と感じる時は、濃いので「しみる・いた  い」と感じない程度に、「月のしずく」で薄めると良いそうです。  ナトリウムイオンが入っているのでしみるそうです。
  ・赤ちゃん・・・3倍位に薄める
  ・成人・・・・・・原水
  ・アトピー・・・・しみない程度に薄める

アトピーの場合、お風呂は、水道水が良くないので、まずスプレーをしてからお風呂に入り出てからもう一度スプレーすると良い。

http://www.a-spa.co.jp/tuki-repo.htm

53投稿者:結局  投稿日:2005年11月11日(金) 18時22分31秒


>>46 の

1. 酸性水を購入し、患部に塗布したところ、赤くなり、痛がゆくなった。

2. アルカリ水を飲み、酸性水を塗布するとよいとのふれこみで購入したが、患部が 悪化し、皮がむけるようになった。

は <酸性水に合わない人もいるので、使用の際には医師の指導のもとに使用したほうがいいでしょう。> を守らなかった為です.


3. 「月のしずく」及び「神秘のスプレー」を美容のために使用したところ、顔が火傷状になり、汗をかくと痛く、口も開けられない状態となって通院中である。

というのは

<皮膚症状や体質によって、適合する泉質が違ってきますから、自分勝手に温泉療養に行かないで、必ずお医者さんにご相談なさってからにして下さい。>

を守らなかった為で,単に使用法の問題ですネ.
54投稿者:鶏頂山鉄鉱水とは?  投稿日:2005年11月11日(金) 18時34分01秒

>>49 の

<私が子供の頃、母はリューマチで寝たきりの状態だったのを温泉で治し、本人も本当に喜んでいました。兄が仕事で手をサックリ切ったとき、主人が釘を足裏にグッサリ刺したとき、母がお風呂釜のガスで火傷をしたとき、全て温泉水で治したものです。>

で触れられている鶏頂山鉄鉱水とは:

スキーシーズン以外は、静かな山のはずの鶏頂山に異変が生じたのは、1993年から94年にかけてのことであった。霊水騒ぎが起こり、水汲みの人々が押し掛けて、ポリタンクの行列ができたという。この霊水「鉄鉱水」は、ゲルマニウム鉱泉で、ピレネー山脈の「ルルドの泉」と似た成分を有しているとのことである。1994年11月1日より一般の取水は禁止になり、この霊水騒ぎも終わったようである。(山と渓谷 93年11月 小林泰彦の「百低山探訪」栃木・高原山、94年11月 山ヤ自身 奇跡の水?「鉄鉱水」をさがせ!)

「不思議な鉱泉!」として、平成に入った頃より、この鉱泉によって様々な症状が改善されているという人達の話が広まり、鶏頂山山頂付近の山奥にも拘らず昼夜を徹して鉱泉を汲みにくる人達が増え始めたようです。その後、岩肌より浸み出してくる鉱泉を汲みにくる中で、怪我や遭難をする人が後を立たず、現在では立ち入り禁止に!

鉱泉名|鶏頂山鉄鉱水

 泉質名|酸性−アルミニウム・鉄(3) −硫酸塩冷鉱泉
 湧出地|藤原町タテ原国有林内 鶏頂山山頂付近
 

・火傷、切り傷の治療には卓越した効能があると、地元住民に薬代わりとして利用されているそうです。

・健康維持に不可欠な、ミネラルを多く含む。

・殺菌力が強い、PH値2.5の強酸性水。

・臨床実験により、貧血にも効果があると確認されており、その他にも療養効果があるという成分豊富な冷鉱泉です。

http://www.tochinavi.net/kikaku/onsen2005/html/keityou/keityou.html
http://iide.hp.infoseek.co.jp/95/9521.html
55投稿者:鶏頂山鉄鉱水とは?  投稿日:2005年11月11日(金) 18時37分23秒


鶏頂山鉄鉱水(栃木県藤原町)現地は立ち入り禁止

酸性-Al・鉄-硫酸塩冷鉱泉4.8℃ pH=2.7

硫酸、Al(99.3mg)、鉄(79mg)、硫酸水素(2mg)、メタケイ酸(溶存物質1067mg/kg)

効能:はげ、高血圧

販売:鶏頂山鉄鉱水本舗0288-78-0531(滝1304-2)2L=1,800円、5L=4,200円、10L=8,350円(税込送料別)

入浴:埼玉ラドンセンター(東松山市松本町2丁目0493-24-1920)1,890円


我家で魔法の水と、呼んでいるのは、鉄鉱水と言うものです。

13年位前でしょうか? 鶏頂山付近の山中へ、鉄鉱水を汲みに行きました。
岩の間から、ホースが数ヶ所出ていて 場所によって味が、多少違い一番渋味が強いホースの所に、行列ができました。渋味が強く とても最初は、飲みづらいです。今では、とれないので、大切に両親が飲んでいます。

10年以上前の水を、現在飲んでも腐敗、変質はなく、その効能にも劣化が、みられず、永久不変で、この不思議な事実についても科学的な解明か、されていないそうです。

知人で、この水を飲んで、胃潰瘍、痔などが治った人が、います。
ケガした所に、この水をつけると血がとまる。流れた血が固まってしまう のどが、痛い時うがいすると良くなる。 その他色々

何でも効果がある 魔法の水なのです。

http://www9.ocn.ne.jp/~kome2001/mizu/mizu.html

56投稿者:鶏頂山鉄鉱水とは?  投稿日:2005年11月11日(金) 18時40分40秒


PH2.7 無色無臭で酸味、鉄味を有する。 酸性-アルミニウム・鉄(3)-硫酸塩冷鉱泉(酸性低張性冷鉱泉)

*陽イオン・・・ 水素イオン、ナトリウムイオン、カルシウムイオン 、マグネシウムイオン、アルミニウムイオン、第一鉄 、第二鉄など
*陰イオン・・・ 塩素イオン、硫化水素イオン、硫酸イオン、フッ素イオン、など

成分総計1,784/kg(療養泉規定によりこの鉱泉は療養泉です)
その他微量ながらリチウム、バナジウム、コバルト、ゲルマニウムなどの希有元素も含まれる

昔からこの鉱泉は地元で愛用者が多く、取水権を持つ「鶏頂山鉄鉱水本舗」のみで販売している。

立地条件や種々の規制により「浴用」です。鉄鉱水5L 4,500円(※送料込) 鉄鉱水10L 8,500円(※送料込)

業務用 価格応相談
※関東近郊の場合

http://www.geocities.jp/tekkousui2005/
57投稿者:鶏頂山鉄鉱水とは?  投稿日:2005年11月11日(金) 21時51分31秒


ここの水は、胃腸病によく効くというので、山の奥地なのにかかわらず、たくさんの人が1日がかりで汲みに行くという。

「栃木県・鶏頂山の鉄鉱水 万病に効くと24時間行列ができた」(注1)
・・・実は、この水の効能は藤原町では昔から有名で、ブームになる前から切り傷ややけどの治療に用いられてきたのです。元々は飲用ではなく外用に用いられていました。しかし、「ガンが治った」とある医学博士が発表して以来この水を飲む人が急増。

胃腸病から育毛まで効く鉄鉱水」
はげに効いた、かぶれが治った、胃腸病がよくなった、血糖値が下がった、などの体験談の他、「・・・慢性の皮膚病、慢性の婦人科疾患、月経障害、更年期障害、筋肉・関節痛、糖尿病などに有効です。・・・」日本温泉療法医会会長 植田理彦(談)も書かれています

高血圧に効く名泉
血圧が下がった体験、かぶれが治った体験が書かれています。

。「・・・風呂上りに荷はこの源泉水を化粧水代わりに顔につけると、きれいになるんです。手にもつけるとハンドクリームはいらない。」・・・中略・・・「もう10年くらいになりますか。洗面器に半分くらいの量を(お風呂に)入れると、色が赤っぽくなりますが、温泉そのものです。よく温まり、上がってからポカポカします。夜のトイレにも起きません。あせもやふきでもの知らず。冬の乾燥機の体がかゆい症状もありません。主人もふしぶしの痛みが出ないですね。・・・」
58投稿者:強酸性泉は劇薬  投稿日:2005年11月11日(金) 22時21分59秒


>>49 に書かれている

<この温泉水(鶏頂山鉄鉱水, PH値2.5の強酸性水)は飲んでいるうちに口の中がただれてしまい、これは飲み続けることが出来ないと思い>

というのはすべての強酸性泉に共通します。 強酸性泉を飲用する場合には


1. 通常の1回の飲用量は、コップ1杯くらいとし、年齢・体質・病状により増減されても差し支えありませんが、1日に3回を目安としてください。

ただし、初めて飲用される方は水で、5〜10倍に薄めて、2、3日様子を見てから増減してください。


2.飲用時間は食後または食間がよく、朝食前など、あまりの空腹時はさけてください。

3. がぶ飲みは避け、少しずつ飲み、一杯を飲み終わるのに10分〜20分位かけてください。

4. 飲用の前後1時間位は煎茶・コーヒー・紅茶など、カフェインやタンニンを含有するものの飲用はお避けください。また、医薬品服用の前後1時間位の飲用はお避けください。


5. 酸性泉のため飲用後は、口をすすぐか、歯磨きをなさってください。

  口をすすがないと歯が溶けます。


毒沢温泉(PH2.6, >>29 ) 宮の湯 <飲用の注意> より

59投稿者:強酸性泉は劇薬  投稿日:2005年11月11日(金) 22時56分55秒


恐怖の玉川温泉  玉川温泉の強酸性にまつわる情報

・塩酸を主成分としたpH1.2という日本一の強酸性。

・5歳の子供のお尻の皮膚が直径5センチぐらい溶けたという話を聞いたことがある

・まじ玉川はやめたほうがいい。泉質が濃いほうがいいって思うのは素人考え。

・玉川毒水処理所というのが玉川温泉のそばにあるが、その毒水に入浴するわけだ。毒と薬は紙一重で用法によっては毒は薬だが、シロートが源泉100パーセントの湯船のほうに何も考えずに入ると、毒になることが多そう。他の湯船をメインにしておこう。

・幼児は絶対に100パーセント湯船に入れてはいけないと思う。

・小1の子供を連れて行ったのですが、浴場入り口の切符を回収する人に「子供は『露天の湯』にしか入れてはいけない」と言われました

・強酸性のため、歯に影響があるので、飲泉の後は必ずうがいをしたりして、歯が変色をしないよう気をつけなければならない。

・包丁を浸けておくと一晩で刃の部分がすべて溶けてしまうという凄まじさ。

・主成分はほぼ塩酸

・50%に希釈した浴槽に子供が入ったとたん、火がついたように泣き出していました。

・湯が強すぎて痛い。もう二度と入りたくない。

http://weblog.dimadima.info/archives/cat_0100_travel/20050809_000898.php

http://www.hana.or.jp/~tamagawa/information.html
60投稿者:強酸性泉は劇薬  投稿日:2005年11月11日(金) 23時48分30秒


玉川温泉は……

子供の頃おじいちゃんに連れられて通った玉川温泉は、はっきりいって大嫌いでした。湯が子供にはきつすぎるのと、老人病棟のような雰囲気がいやだったのです。

施設は大型の玉川温泉旅館が一軒で、旅館部と自炊部にわかれています、
大浴場は混浴ですが、男女別の内風呂、滝湯、蒸し湯、ぬる湯もあります。
露天風呂はやや離れたところにありますが、遊歩道のまんなかで囲いも無
いので、女性にはちょっと無理かも。私がはいったときは、観光客がおおくて、見せ物になった気分でした。早朝や夕方は人がいなくてよいようです。

おもしろいのは独特のオンドルで、地熱浴ともいっています。
いたるところ地面が熱いので、各自勝手にゴサを敷いてごろごろしています。
その姿はまさにノタレジニ状態。観光客が真顔で「大丈夫ですか?」などと
声をかけていたりします。内臓疾患や腰痛・リウマチによいそうです。
夜に地熱で温まりながら降るような星空をながめるのは最高の気分でした。

療養目的で無くても、近くの焼山や八幡平は軽登山によく、高山植物や高層湿原面白い火山地形など興味深いので、一度は行く価値があります。
6月、10月がベストシーズンです。

注意点としては、湯が強酸性なので肌がただれやすいことです。
地元ではこれを「かすける」といって、皮膚病の治療は4〜5日「かすけさせた」

後からはじまります。短期滞在では「かすけた」状態で帰ることになり後悔します。これを防ぐには、長湯をしない、直し湯に入って帰る、などの方法があります。ベテラン向きの温泉なので、こころしてかかるべし。酸性泉の初心者は不可!

61投稿者:強酸性泉は劇薬  投稿日:2005年11月12日(土) 00時01分46秒

http://www.246.ne.jp/~alpha/atopy.htm

ピノコの部屋 玉川温泉INDEX 玉川温泉の写真集
http://www.geocities.jp/pino55v/

玉川温泉湯治記
http://www.geocities.jp/mama37papa41/mamachantamagawadayo.html
62投稿者:温泉入湯でアトピーは治るか?  投稿日:2005年11月12日(土) 00時14分26秒


温泉治療だけでアトピーを完治することはできません。 アトピーの対策は

1>アレルギーの原因(アレルゲン)を断つ、
2>体質改善をはかる、
3>皮膚炎の進行をとめる、
4>ストレスをためない、

の4つのポイントがあります。このうち、1>と2>には温泉の医学的効果は期待しない方がよいと思います。 しかし、3>と4>については、温泉の効果は絶大です。アトピーがあると、仕事や運動、睡眠などで軽く汗をかいただけで猛烈に皮膚が痒くなり、とてもつらいものです。温泉にいって入浴と軽い運動をくり返していると皮膚は清浄になり、皮膚炎の悪化はとまります。

アトピーは、体質によるアレルギーと、ストレスなどの精神的な要因が複雑に
絡まった病気です。皮膚症状が顕著なので、ともすればこちらへの対処だけに
関心がむきがちですが、皮膚病への対策だけでは治りません。

ただし、適切な医師のアドバイスのもとで、補助的な治療手段として温泉を利用することは、かなり効果的だといわれています。

アトピーに効く温泉は、その人の症状によって様々です。また、いくら効果が
あるといっても、その人が嫌いな泉質の温泉では楽しめないので精神的な負担
となり、逆効果です。

アトピーには心因性(ストレスなど)の要因も大きいですから、気に入った泉質の温泉で数日ゆっくり過ごせば、症状の改善がみられることが多いようです。

温泉の泉質は、ぶっちゃけていうと何でも良いのです。
まずは肌を清浄にし、保湿することが目的なので、
ばい菌が少なく、消毒剤など入れない新鮮なお湯であればいいのです。

http://www.246.ne.jp/~alpha/atopy.htm

63投稿者:温泉入湯でアトピーは治るか?  投稿日:2005年11月12日(土) 00時19分28秒


アトピー性皮膚の治療に温泉を利用するには少なくとも「三年三ヶ月」かかると言われています。つまり三ヶ月ずつの通い湯治を三年間繰り返すということです。

しかしそれでさえも完治しないことがあります。

 私自身の経験からも温泉でアトピー性皮膚炎を完全に治すことは難しいと言えます。  私は炎症と糜爛が最も激しい時、一つの対症療法として温泉療法を試みてきました。

何故ならば温泉は自然を通じて、通常の精神生活にない営みを身体に与えてくれます。それに効き目の早い最も優れた対症療法ではないかと思ったからです。

http://ouro.hp.infoseek.co.jp/spacare.htm
64投稿者:温泉入湯でアトピーは治るか?  投稿日:2005年11月12日(土) 10時49分53秒


要するに、慢性皮膚炎は温泉入湯で治せるが、アトピーは治せないという事でしょう。

アトピーと慢性皮膚炎は似ているようで、全く違う病気です。

慢性皮膚炎は、接触性皮膚炎いわゆる「かぶれ」、水虫などの細菌感染症、あせも、などで、原因がはっきりしているので皮膚症状を改善すれば治ります。

一方、アトピーや花粉症は >>11, >>12, >>13 に書かれている様に、体内に化学物質や重金属等が蓄積されて始めて発病します。 

アトピーや花粉症は皮膚病ではなく、むしろ癌やうつ病に近い病気なのです。 温泉入湯では皮膚の症状だけ一時的に抑えるだけで、完治には至らないのは当然の事です。

実際のところ、アトピーによる皮膚症状というのは、体内の有害物質をどんどん体外へ排泄させる為の新陳代謝の役目を担っているのです:
65投稿者:温泉入湯でアトピーが治らない理由  投稿日:2005年11月12日(土) 10時52分26秒


アトピーは化学物質を排泄する

 世界的にも増加傾向にあるアレルギー疾患ですが、日本では現在、3人にひとりがなんらかのアレルギーを持っているといわれています。「花粉症」、「アトピー(アトピー性皮膚炎)」、「ぜんそく」、「食物アレルギー」は四大アレルギーともいわれ、なかでも、皮膚のアレルギー症状を訴える割合は16%にも上り、国民病として社会問題にも発展しつつあります。

 私の子どもの頃を振り返ってみると、アトピーや花粉症などに関していえば、皆無でした。しかし、急激な化学工業の発達により、私たちの生活環境は一変してしまいました。そして、その環境の変化に身体が追いついていけないことが、様々な疾患を生む一因になったのだと考えています。

 通常、アトピーは子どもの頃に発症し、成人する頃には自然に治るとされていました。しかし最近では、成人になっても完治せず、例え良くなっても突如、再発したり、成人から壮年期に初発したりするケースも増えています。このように、時代と共にアトピー性皮膚炎の病態にも変化がみられているのです。

 それでは、アトピーの原因はなんなのでしょう? 成書によればアトピー性皮膚炎は、アトピー素因を持つかゆみを起こしやすい体質の人が、ダニやハウスダストに代表される様々な「アレルゲン(抗原)」、または「機械的刺激」に曝露された時に起こる皮膚炎であるとされています。しかし、その原因やメカニズムは、まだ十分には解明されていないのです。

 私は、その根本原因として化学物質による汚染が大きな割合を占めると考えています。なぜなら、アトピーの皆無だった昔にも、ダニやハウスダスト、そのほかの食物アレルゲンはずっと以前から存在していたのです。農薬、大気汚染、食品添加物などにより人体の汚染が進むにつれ、アレルギー疾患が増加しているのが現状ではないでしょうか。
66投稿者:温泉入湯でアトピーが治らない理由  投稿日:2005年11月12日(土) 10時55分05秒


私の恩師でもある、獨協医科大学の耳鼻咽喉科・気管食道科の馬場廣太郎教授によりますと、花粉症はスギ花粉で起こるばかりではなく、排気ガス中の粒子状物質がスギ花粉と結びつくことで、より発症しやすくなるといいます。ですから幹線道路付近の住民のほうが発症率は高くなります。

 一方、栃木県の山間、日光地方ではスギの葉からお線香をつくっていますが、大量のスギに囲まれているにもかかわらず、花粉症の方は少ないのです。さらに興味深いことに、アレルギー反応が陰性でも、粒子状物質を吸入ことにより花粉症の症状があらわれることもあると聞かせてくれました。

 これらの事実からも化学物質による人体汚染がアレルギー疾患の温床になっているのはどうやら間違いなさそうです。

 アレルゲンに対するアレルギー反応と化学物質に対するもうひとつの反応、これらのメカニズムについての研究は専門の医学者が今後、さらに解明してくれることでしょう。

 ここではアレルギー疾患、とりわけアトピーの皮膚症状の意味するものと、その解決方法について考えてみたいと思います。

 花粉症では、くしゃみ、鼻水によりアレルゲン(スギ花粉)を身体の外に排泄しようとします。しかし、体内に蓄積された化学物質は容易には排泄されません。食物連鎖を経て生体濃縮されることが分かり、1971年に使用が禁止されたDDT・BHC(殺虫剤)は残留し、今でも人体中に検出されるといいます。

 現在、最も問題視されているダイオキシンに至っては、その生物学的半減期は数年〜10年にもおよび、体内濃度を1/8に減らすためには30年近くかかる計算です。それでは身体に溜まった化学物質はどのように代謝されるのでしょう。

 通常は肝臓などでの解毒作用により水溶性に変化して便や尿へと出ていきますが、代謝されずに脂肪組織などに蓄積されていきます。化学物質や有害ミネラルが髪の毛から検出されることから、皮膚からも排泄されると考えられます。
67投稿者:温泉入湯でアトピーが治らない理由  投稿日:2005年11月12日(土) 11時01分20秒


アトピーは乾燥、湿潤、鱗屑(りんせつ)など皮膚の排泄(新陳代謝)が悪化・亢進した状態です。つまり、アトピーにより有害物質がどんどん体外へ排泄されることになるのです。ですから、アトピーによる皮膚症状自体がアトピーを改善させる手段となり得るのです。

 アトピー発症から改善までの簡単な経緯をあらわすと、以下のような図式が成り立ちます。

●化学物質による人体の汚染
    ↓(誘因)
●アトピー性皮膚炎の発症
    ↓
●皮膚炎による化学物質の排泄
    ↓
●皮膚症状の収束

 これまで私はこの自然治癒経過をサポートするアトピー3本柱の治療法を積み上げてまいりました。

@アルカリイオン水
 クラスターの小さい水により水溶性に代謝された化学物質の排泄を促す。さらにアトピー特有の酸化体質を還元作用により改善する。

A温熱治療
 アトピーでは末梢循環不全による手足の冷えがあり、これを改善させる。

B新型乳酸菌
 EF-621K菌には、アレルギーを調整する作用とマクロファージを活性化して体内の異物を貪食し排泄する作用がある。
68投稿者:温泉入湯でアトピーが治らない理由  投稿日:2005年11月12日(土) 11時02分12秒


http://www.metamor.co.jp/maegaki/atopi-2.htm

アトピー 花粉症 シックハウス症候群 化学物質過敏症
http://www.j-team.co.jp/atopy/

アトピー症状とアレルゲンと有害化学物質の三角関係
http://www5a.biglobe.ne.jp/~c-smile/ato_11.htm

へその緒から287種の汚染物質
http://www.kcn.ne.jp/~gauss/
69投稿者:アトピーを治すには  投稿日:2005年11月12日(土) 11時26分02秒


アトピー・花粉症やうつ病は、化学物質や重金属等が体内に蓄積されて始めて発病する、癌に近い病気ですから、その治療法も癌に準ずるでしょう。 

癌については

美容/健康@あめざーねっとIII に

癌の通常療法 癌の原因(環境) 癌の原因(食べ物) 癌に効く食べ物

癌の鍼療法 癌に効く温泉

http://www.amezor.to/beauty/

として纏めました. 参考にして下さい.
70投稿者:アトピーを治すには  投稿日:2005年11月12日(土) 11時35分55秒


上の 癌に効く温泉
http://www.amezor.to/beauty/051101234337.html

というのは温泉入湯ではなく、温泉水の飲用の事です:

釈迦の霊泉

お礼の手紙集 パーキンソン

拝啓 

釈迦霊泉奈女沢様、先月19日から26日までお世話になりました、高橋です 当日は大変お世話様になりまして心より御礼申し上げます。 父のパーキンソン症と思われる病気も、飲泉入浴治療前とは比べ様もない程体も しっかりとしてまいり、一人でも階段の昇り降りが出来る様になりました。

また、私共の息子のアトピー性皮膚炎もたった一日の飲泉入浴治療で、かゆみも取れた様でいまでは塗り薬も使用せず済でおります。

これも釈迦霊泉奈女沢様の飲泉入浴治療の御陰です、重ね重ね心より御礼申し上げま す。父も毎日霊泉を飲ませていただいておりますが、 私共の息子にも霊泉を飲ませたいと思います。是非霊泉をお送り下さいます様お願い申 し上げます。

敬具

http://www.shakanoreisen.com/

71投稿者:飲用温泉水については  投稿日:2005年11月12日(土) 11時48分34秒


飲泉力  朝倉 一善 (著) 主婦と生活社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4391129612/ref=pd_rhf_p_1/250-8033756-1258659

これはなかなかすごい。プライバシー保護のため名前は全て仮名のようですが、実際に何かしらの症状を持つ体験者の証言で構成されているところがこの本のすごいところです。

『この温泉を飲泉することによって、症状がこのように改善しました』
という具体例が書かれています。

8年もの年月をかけて、この資料を集めたという、著者の朝倉さんの地道な
取材は本当に大変だっただろうと思います。
この本には、生活習慣病はじめ様々な病気に効果がある温泉の飲泉による効
果が満載されています。ぜひご覧ください。

もちろん温泉水の取り寄せの可否も出ていますよ。

http://www.kakenagashi.net/archives/000155.html
72投稿者:飲用温泉水については  投稿日:2005年11月12日(土) 11時52分56秒


医者もおどろく“奇跡”の温泉  朝倉 一善 (著) 小学館

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4093873216/qid=1131763248/sr=1-3/ref=sr_1_10_3/250-8033756-1258659

アトピー、糖尿病から、末期ガンの消滅まで、温泉水の飲用で病気を克服した人々の体験談と、医療関係者の解説で紹介する、日本初の「飲用温泉」ガイドブック。

第1章 医者も脱帽の療養泉(群馬県・釈迦の霊泉―末期がんが消えた、驚くべき霊泉;福島県・鷲倉温泉―治療より飲泉を選んでがん克服;和歌山県・天然温泉ゆの里―難病回復者が相次ぐ『神秘の水』;静岡県・観音温泉―医者も見放した肝硬変から回復 ほか)

第2章 入浴だけではない、飲む、つける、温泉源泉水(栃木県・塩原元湯温泉 ゑびすや―手術なしで胃かいようを克服;山梨県・奈良田温泉 白根館―糖尿病に劇的効果がある療養泉;静岡県・畑毛温泉 いづみ荘―天寿を全うできる“恩泉”;長野県・唐沢鉱泉―八ヶ岳に抱かれた山岳療養泉 ほか)

第3章 取り寄せ可能な名泉(岩手県・小本温泉 黄金八大龍王の湯―ミネラルが最高濃度の療養泉;秋田県・玉川温泉―医者が見放す難病患者が集まる;宮城県・中山平温泉 あすか旅館―血液がさらさらになる源泉水;福島県・土湯沢温泉―糖尿病、高血圧に効く名湯 ほか)
アトピー、糖尿病から、末期ガンの消滅まで、温泉水の飲用で病気を克服した人々の体験談と、医療関係者の解説で構成する日本初の飲用温泉ガイドブック。源泉水の取り寄せ方法や病名別索引など、すぐに役立つ情報が満載。

 本書は、源泉水の飲用による健康改善効果で人気の高い温泉51湯を紹介した、日本初の「飲用温泉」ガイドブックです。 “飲泉”によって実際に病状が改善した人々の体験談と、医療関係者の解説で構成。アトピー、糖尿病、高血圧などの症状改善から、末期ガンの消滅(群馬県『釈迦の霊泉』飲用、新潟大のCT検査で確認)まで、興味深い実例を、血圧・血糖値等の数値、レントゲン写真などで証明しながら、医療関係者が科学的に解説します。 
73投稿者:飲用温泉水については  投稿日:2005年11月12日(土) 11時56分55秒


医者がすすめる続!“奇跡”の温泉―飲泉療法で病から脱出した300人の体験談    朝倉 一善 (著) 小学館

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/409387347X/qid=1131763248/sr=1-4/ref=sr_1_10_4/250-8033756-1258659

源泉水を飲んで健康増進!日本中の名泉、55湯を紹介。
病状が改善した人々の体験談と医療関係者の解説で構成する「飲用温泉」ガイドブック、第2弾。

第1章 成人病、難病に効く名泉(がんに効く名泉;胃腸病に効く名泉;糖尿病に効く名泉;高血圧に効く名泉 ほか)

第2章 入浴だけではない、飲む、つける源泉水(北海道・白老温泉―健康効果の高い、飲む天然温泉;秋田県・日景温泉―アトピー性皮膚炎に効く療養泉;山形県・湯田川温泉甚内旅館―きず、ぜんそくに効果の療養泉;宮城県・笹谷温泉保養館一乃湯―飲浴が万病に効くアルカリ泉 ほか)

アトピー、糖尿病から末期ガンの消滅まで、泉水を飲んで難病を克服した人々の証言と、医療関係者の解説で構成する「飲用温泉ガイド」の第二弾。源泉水の取り寄せ方法や病名別索引など、すぐに役立つ情報が満載。

大きな話題を呼んだ日本初の飲用温泉ガイドブック『医者もおどろく奇跡の温泉』の第二弾! 源泉水の飲用による健康改善効果で人気の高い温泉・鉱泉53湯を紹介した、これまでにない温泉ガイドブックです。“飲泉”によって実際に病状が改善した人々の体験談と、医療関係者の解説で構成。アトピー、糖尿病、潰瘍、高血圧等の症状改善から、ガンの消滅まで、興味深い実例を、血圧・血糖値等の数値などで証明しながら、医療関係者が解説します。現地へのアクセス情報、宿泊情報、源泉水の取り寄せ方法も紹介。巻末には病名別索引も付けた、使いやすいガイドブックです。

http://khon.at.infoseek.co.jp/chosha/a039.html

74投稿者:飲用温泉水については  投稿日:2005年11月12日(土) 12時33分42秒


上記の本に出てくる温泉は ONKEN21さん がリストに纏めて下さっております:

小学館の「医者もおどろく“奇跡”の温泉」をもとにした温泉・飲泉リスト
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/special/onken/insen_list.htm#sizuoka_hatake

「医者がすすめる続!“奇跡”の温泉」をもとに温泉・飲泉リスト2
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/special/onken/insen_list2.htm
75投稿者:本当かどうかはわからないが  投稿日:2005年11月12日(土) 12時46分36秒


電解還元水の効能効果について

 現時点では医学的、科学的根拠としてアトピー性皮膚炎が治ることは証明されていませんが、還元水を1日4〜5リッター飲み続けたことで症状が緩和されたり完治したという数多くの実例が報告されています。

還元水の研究をされ続けている九州大学大学院教授 白畑實隆先生は臨床経験から、還元水がアトピー性皮膚炎の改善に効果的であることはほぼ間違いないとおっしゃています。(白旗實隆、河村宗典 著「電解還元水のすべて−人間の体に本当に良い水はこれだ!」)

アトピー性皮膚炎の疾患は、活性酸素の過剰な働きが原因であることから、活性酸素に対抗する活性水素を多く含んだ還元水が、それらの症状の緩和に効果的である可能性は充分に考えられます。


アルカリイオン水は様々な医療機関でも用いられています。兵庫県神戸市の協和病院でもアルカリイオン水を使用しています。

 アトピー性皮膚炎に悩んでいた多くの患者が、薬ではなくアルカリイオン水によってかなりの改善が見られたのです。

 「協和病院に入院している患者さんの話」
 ○アトピー性皮膚炎 20歳。2ヶ月入院。薬をまったくやめた。→回復
 ○アトピー性皮膚炎 33歳。水を多いときで1日10リットル(現在でも数リットル)とサウナ。発汗作用を良くして血液循環をよくする。

 河村院長によると、水を変えたことによって病気が自然に治ってきました。すなわち、薬がだんだんといらなくなって来たのです。

 白畑教授は指摘します。
「アルカリイオン水の作用は、奇跡の水と同じように活性水素の働きにあるものと考えられる。」と・・・。

http://acs.7-face.com/water/unb2.html
76投稿者:本当かどうかはわからないが  投稿日:2005年11月12日(土) 12時53分02秒


坂井 河村先生は、電解還元水を臨床現場で長年にわたって使い、成果をあげておられます。

河村 はい、電解還元水を使い始めてから18年になります。患者の第1号は私の病院の運転手さんで、糖尿病の治療をうける患者でもあったんです。その人が電解還元水を飲み始めて、二週間くらいたったころ、それまでなかなかコントロールできなかった血糖値が下がり始めました。そして2、3ヵ月後には見違えるように、元気になったのです。

これをきっかけに、電解還元水が糖尿病やアトピー性皮膚炎など、有効な治療法がない患者さんの症状の改善に効果的だということが分かりました。

http://www.denkaisui.com/nihonterim/20030715/

水商売ウォッチング
http://atom11.phys.ocha.ac.jp/wwatch/intro.html
77投稿者:本当かどうかはわからないが  投稿日:2005年11月12日(土) 12時56分31秒


電解還元水と強酸性水はそれぞれ使用目的が違います。

還元水は飲用や調理にお使いいただくことにより、免疫力や自然治癒力が強化され病原菌に対して抵抗力を得ることにより病気になることを防ぎます。

強酸性水は強い殺菌力により病原菌を殺して病気になることを防ぎます。
還元水は薬ではありませんので、利用を続けることにより体質改善されて健康に寄与するため、即座にその効果を見ることは出来ません。
強酸性水は病原菌を殺戮する様を目で見ることが出来るため、その効果を即座に理解できます。
しかし、強酸性水は免疫力や自然治癒力を高めるわけではありませんので、空気や外食などで病原菌が体内に入った場合には、感染を防ぐためのほどこす手段がありません。

アトピーの場合、皮膚のかゆみがひどく、出血や膿がひどい場合、強酸性水によって応急処理をする方法がありますが、根本的な治療は、還元水を飲用して体質を改善する(体の酸化を還元する)ことにより治癒に向かいます。

症状がひどくない場合は電解水を飲用し、トリムイオンから生成される酸性水(弱酸性)を肌につけることによって対処が可能です。どうしても強酸性水が必要とされる方にはハンディタイプ強酸性水生成器「シャルム」を斡旋しています。電解水を飲用しシャルムの強酸性水を肌に使用することにより治癒に向かいます。

いずれにしても強酸性水は一時的な使用で、還元水によってアトピーが改善されてしまえば強酸性水は不要となります。

なお、アトピーの場合、還元水を飲用するとリバウンドにより、一時的に症状が悪化することがありますのでご承知下さい。

http://www.denkaisui.com/qa1.html#q9

電解還元水について
http://www.denkaisui.com/qa2.html
78投稿者:アトピーの鍼療法  投稿日:2005年11月12日(土) 13時43分58秒


高麗手指鍼による治療は、アトピー性皮膚炎に高い効果を発揮いたします。

町の皮膚科外来では、いまだに成人型アトピー性皮膚炎は難病であるという医師が患者さんに、「この病気は治らない、難しい」と言っているそうです。

確かに症状が進行してしまうと、不眠、網膜剥離、白内障、皮膚の激しい炎症、剥離が起こってしまいます。ステロイド剤、ヒスタミン剤、各種軟膏すべてが効かない状況になると、医師も患者もまったく隘路に陥ってしまいます。また患者さんは過去にステロイド剤を止め、その激しいリバウンドにも苦しんだ経験があります。またステロイド剤の副作用で、若くして白内障手術をされた方もいらっしゃいます。当治療院に来られる患者さん達は、そのような状況にある方達です。

アトピー性皮膚炎治療の目安は、症状の軽い、また比較的年齢の若い20歳前後までの方のアトピーでは、週2回治療で2ヶ月です。疾患が長い場合でも3ヶ月です。それより合併症状があれば、これよりは長くかかるようになりますし(最低でも6ヶ月程度)回数も増やさなければなりません。これで主たる症状は改善されます。

その後は回数を減らし、潜在するアレルギー治療をすれば、完治に至ります。治療期間もさることながら、途中における改善度は、オーリングテストで確認できるようになりました。これに対しいわゆる成人型と言われるものは、治療方法も違う上、最低でも6ヶ月程度長ければ1年はかかってしまいます。それだけ原因が複雑になっていると言えます。
79投稿者:アトピーの鍼療法  投稿日:2005年11月12日(土) 13時44分48秒


 皮膚が生まれ変わるのは、およそ28日周期です。2ヶ月なら2回生まれ変わることになります。角質層が剥離し新しい皮膚が現れ、炎症が治まって徐徐に皮膚の赤味が取れてくるので、患者さんは治療を重ねる毎に、確実に治っていくのを実感されます。

もし症状が激しく不眠状態が続き、体力が消耗しているなら、ステロイドホルモンと鍼を併用します。症状が治まり、日常生活に支障がなくなることを第一目的とします。その後は薬を調整しながらステロイドの離脱によるリバウンドを、高麗手指鍼治療で起こさないようにいたします。

高麗手指鍼治療は、手指鍼は小学生以上なら誰でも効果が出ます。(それ以下の年齢の場合は、適宜鍼を少なくし他の方法を加えて行ないます)小児の場合は、経絡と言う気の流れ道が完成されていないので、手指鍼以外の方法を選びます。温灸やマッサージ、高麗手指鍼の圧棒を使って、「手のひら」で治療するということになります。

成人型アトピーが難治性または治りにくいのは、成人であるゆえ様々な治療法を過去に試しています。それが自己の、特に皮膚の免疫機構を弱らせる結果になっているのです。したがって、単にアトピー性皮膚炎の治療だけでなく、免疫力も高めていかないと、完治することは難しくなってきます。それが同時に出来るのが高麗手指鍼です。

効果の高い高麗手指鍼ですが、それでもステロイド剤を過去に大量に使っていたり現在も使っている、このような方すべてに、即効的に聞くとはとは残念ながら確約できないのが現状です。これはご了承願います。その原因は、ステロイド剤の使用で、副腎皮質の機能が衰えたか、萎縮または硬化してしまっているからだと考えられます。

http://www.d2.dion.ne.jp/~kouraiha/atopic.htm

80投稿者:アトピーの鍼療法  投稿日:2005年11月12日(土) 13時54分55秒


アトピーの治療例1
http://www4.ocn.ne.jp/~tan.aka/atopy_cancer.htm

アトピーの治療例2
http://www.touyouigaku.com/atopy.html

アトピーの治療例3
http://web.thn.jp/nakamurasekkotu/kaizen.html

81投稿者:アトピーに効く(?)温泉  投稿日:2005年11月12日(土) 15時04分25秒


今までに挙げたアトピーに効く温泉(対症療法ですが)を纏めると


1. 北海道 天塩郡 豊富町 豊富温泉

   http://www.drhase.info/040628.html
   http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/spa/toyotomi/toyotomi.htm
   http://path1.asahikawa-med.ac.jp/kongetu/050615toyotomionsen/050615toyotomionsen.html
  http://kuchikomi.nifty.com/onsen/kk/ElementKuchikomiList.do?Theme_ID=255&Element_ID=1001127&order_by=1


2. 北海道 磯谷郡 蘭越町 ニセコ薬師温泉

    http://www.yukemuri.jp/hokkaido/nisekoyakushi.html
    http://www.rakuda-j.net/onsen/ktohoku/yakushi.htm
  http://kuchikomi.nifty.com/onsen/kk/ElementKuchikomiList.do?Theme_ID=255&Element_ID=1010507&order_by=1
 http://kumaken.3.pro.tok2.com/onsen/hokkaido/niseko_yakusi.html
 http://www.ringwander.ne.jp/~tetsusei/op08/g19.html
 http://www.yumeguri.com/tabi/0008/yakushi.html
82投稿者:アトピーに効く(?)温泉  投稿日:2005年11月12日(土) 15時15分18秒


3. 秋田県 仙北郡 田沢湖町 玉川温泉

http://weblog.dimadima.info/archives/cat_0100_travel/20050809_000898.php
 http://www.hana.or.jp/~tamagawa/information.html
 http://www.246.ne.jp/~alpha/atopy.htm
 http://www.geocities.jp/pino55v/
 http://www.geocities.jp/mama37papa41/mamachantamagawadayo.html


4. 秋田県 大館市 角間温泉

   http://spa.s5.xrea.com/broom/nagano/kakumaooyu.htm
   http://www.kakumaonsen.jp/youdaya.html


5. 栃木県 塩谷郡 藤原町 鶏頂山鉄鉱水

http://www.tochinavi.net/kikaku/onsen2005/html/keityou/keityou.html
  http://iide.hp.infoseek.co.jp/95/9521.html
  http://www9.ocn.ne.jp/~kome2001/mizu/mizu.html
  http://www.geocities.jp/tekkousui2005/


6. 群馬県 吾妻郡 草津町 草津温泉

   http://ouro.hp.infoseek.co.jp/kusatu.htm
   http://www.eat-p.com/kusatsu/index.htm
   http://homepage3.nifty.com/sriproject/
83投稿者:アトピーに効く(?)温泉  投稿日:2005年11月12日(土) 15時33分36秒


7. 山梨県 富士吉田市 不動湯温泉

   http://www.d6.dion.ne.jp/~masa.ito/a_yoshida_fudo.html
   http://www.navi-city.com/iine/fudo-yu.html


8. 長野県 下諏訪町 毒沢温泉 沢乃湯

   http://www.a-spa.co.jp/totugeki-sawanoyu.htm
   http://plaza.rakuten.co.jp/ubonsan/2001
   http://www2.ocn.ne.jp/~miyanoyu/FlyImage/ons.html
   http://allabout.co.jp/travel/hotspring/closeup/CU20001204B/
   http://www.dokodemo-bessou.com/h_15y/15-4_onsen1.htm
   http://www.yukemuri.jp/nagano/dokusawa.html
   http://www93.sakura.ne.jp/~hana/shinano19.htm
   http://www.geocities.jp/oyu_web/t738.html


9. 長野県 下高井郡 山ノ内町 角間温泉 ようだや

   http://spa.s5.xrea.com/broom/nagano/kakumaooyu.htm
   http://www.kakumaonsen.jp/youdaya.html


10. 福井県 丹生郡 越前町 天谷鉱泉

http://www.hokuriku.ne.jp/baien/onsenpage/amayakousen.html
http://www.town.echizen.fukui.jp/asahi/event/ama.html
http://www.geocities.jp/gauss0jp/onqa02.htm
84投稿者:アトピーに効く(?)温泉  投稿日:2005年11月12日(土) 15時37分37秒


11. 島根県 邑智郡 邑智町 千原温泉

http://www.chihara-onsen.jp/
  http://haltomo-web.hp.infoseek.co.jp/haltomo/touji.htm (番外編の匿名の温泉)
  http://iwamiyoitoko.com/index-kiji-view.asp?ID=1020-0004  http://allabout.co.jp/travel/hotspring/closeup/CU20030701A/index2.htm
  http://www.yukemuri.jp/shimane/chihara.html
  http://www2s.biglobe.ne.jp/~kenta_T/shima15.html
  http://forum.nifty.com/fonsen/guide/32shimane/chihara02.htm
http://homepage3.nifty.com/umayu/page085.html


12. 大分県 大分郡 湯布院町 塚原温泉

http://kumaken.3.pro.tok2.com/onsen/ooita/tukahara.html
http://www.yufuin-tukahara.net/club/mt01.onsen/sp01-01.yamanoyu/yamanoyu.html
http://www.loconet.co.jp/tukahara/BB_di.htm
http://www.als-net.com/tatsujin/gunji/onsen05.html 
http://allabout.co.jp/travel/hotspring/closeup/CU20020320A/
http://a-gokuraku-onsenmeguri.web.infoseek.co.jp/08kyusyu/ooita1/tukahara-onsen10904.htm
http://kuchikomi.nifty.com/onsen/kk/ElementKuchikomiList.do?Theme_ID=255&Element_ID=44000357&order_by=1


13. 鹿児島県 姶良郡 牧園町 新湯温泉 霧島新燃荘 

http://kuchikomi.nifty.com/onsen/kk/ElementKuchikomiList.do?Theme_ID=255&Element_ID=46000848&order_by=1
http://www.tv-asahi.co.jp/hitou/tv/60/2a.html
http://spaspa.blog15.fc2.com/blog-entry-331.html
http://www3.ktplan.jp/~aki/3travel/kagoshima/kirishima3.html
http://www.geocities.jp/rinnrinnsui/sinnyu.htm
85投稿者:アトピーに効く(?)温泉  投稿日:2005年11月12日(土) 15時44分10秒


上記以外の温泉は

アトピー性皮膚炎の温泉療法のページ   http://ouro.hp.infoseek.co.jp/spacare.htm

を参照下さい。


誤記訂正

4. 秋田県 大館市 日景温泉

   http://spa.s5.xrea.com/broom/akita/hikagef.htm
   http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/spa/hikage/hikage.htm
   http://www.mountaintrad.co.jp/akita/hkg/hi0/guide.html
   http://www.mountaintrad.co.jp/akita/hkg/hikage/data.html
86投稿者:アトピー四方山話  投稿日:2005年11月13日(日) 11時12分06秒

草津で湯治してるけど、ここにさえ居れば治る!
と思ってたけど、甘かったね。来た当初はみるみる良くなったけど
調子良くなったからってお菓子や肉、コンビニなど普通の生活してたら
段々元通りに…地元人にもアトピーいるしね。

やっぱり温泉だけで治るもんじゃないんだなぁと思った
87投稿者:アトピー四方山話  投稿日:2005年11月13日(日) 11時14分34秒


30歳代の男です。小学校高学年からステの道に入り末期はほぼ全身に発症。黄汁や落屑、発熱でもうどうにもならなくなり昨年脱ステにふみ切り約ひと月休職後ふとしたきっかけで温泉に行くようになりました。
(ちなみに元々温泉治療は全く信じてませんでした。)

私の場合主に谷地(青森)、日景(秋田)、蔵王などの硫黄泉で治療しました。 玉川も試しに行きましたがあそこはさすがに5分と入ってられませんでしたので50%源泉を更にお湯で割って体に掛け流しました。
酸ヶ湯(青森)も多少ピリピリきました。

脱ステが一息ついた頃温泉治療始めましたが一年たった今ではあれだけ酷かった痒みや落屑がほぽ治まり保湿も自然に必要無くなりました。すべすべした肌に逆に違和感がありますが痒くもないのに掻く癖はなかなか直らないみたいです。なんせ年季が入ってますからね。そして首にはまだしっかりと独特の色素沈着が残ってますが顔の赤みが無くなりつつありこれが一番嬉しいことろです。それと汚い話になりますが入浴後は消毒作用の為か「へそ」の中の匂いがかなりの間、全く無くなります。

個人的に蔵王が一番合いましたが住んでる場所的に谷地、日景がメインです。
最初はほぼ毎週通いましたが今はひと月に一回ないし二回くらいです。

脱ステだけでもかなり改善するはずですが温泉治療はそれをさらに加速させる力を持っていると感じました。


88投稿者:アトピー四方山話  投稿日:2005年11月13日(日) 11時16分29秒


蔵王のなんていう温泉がいいんでつか?


蔵王は一番奥にある最上高湯と言うとても熱いお湯です。


私が行ったのは「山形市蔵王温泉地区」にある温泉です。ここは玉川温泉に泉質が似ているという事です。
他に「宮城蔵王」方面にも幾つか温泉がありますが行ったことが無いので効能は解りません。 「どの宿の温泉がいいんでしょうか?」という趣旨の質問でしたらこの辺はどこも泉質はほぼ同じであろうか
と思いますので雰囲気や金額、湯治可能期間等で決めて頂く事になると思います。

リバウンド時は大体黄汁が出るものですが、皮膚科医によるとこれにより溶蓮菌やブドウ球菌がより一層増えていくそうです。
硫黄泉(酸性温泉)はこれらの菌を減菌し患部の回復をより早めるのではないかなというのが私が身をもって経験した感想です。
なお余談ですが黄汁たれ流し当時は首や足の付け根のリンパ節がいつも腫れていて常に悪寒がありましたが皮膚症状の改善と共に治まりました。

以前は汁が耳たぶで「つらら」状に固まるくらい酷い状態でした。
89投稿者:アトピー四方山話  投稿日:2005年11月13日(日) 11時18分05秒


ちょっと前に医者に「温泉は硫黄系はダメ!」なんて言われたんだけど、アトピーに硫黄系はダメなの?

ちなみに汁系です。


硫黄は肌の脂をとって乾燥させるからね。

肌がじゅくじゅくしている時は
アルカリ泉だと痒くなるし塩化物泉も同じです。
硫化水素は痛いけど乾燥するのを我慢すれば一番効きます。
ただ、忍耐できるかどうか。

90投稿者:アトピーにおすすめ与一温泉ホテル  投稿日:2005年11月13日(日) 16時34分16秒


栃木県大田原市にある与一温泉ホテルにお邪魔してきた。

ここのお湯はPH9.2というアルカリ性単純泉で、お湯に浸かるとじわ〜〜っと体にしみいるような感じがする本当に素晴らしいお湯である。
しばらくすると肌がツルツルしてきて気持ちいいことこの上ない。

泉温も45.6度と適温なので源泉が湯船にそのまま注がれている。
ここの温泉は飲泉も可能である。お湯を飲んでみると、ほのかに硫黄臭がする。ちなみにこの水は通信販売をやっているので、20リットル 4000円でこちらから全国で購入できる。

若葉の里というアトピー患者専用の施設を別棟に設けていて、そこに2つの専用浴槽がある。
これはアトピーの方が他の入浴客に気を使わず、ゆっくり入浴できるようにという気配りである。そしてここでアレルギーとアトピーのメンタルケアのカウンセリングも行っている。カウンセリングは毎週土日に、長年アトピーの研究をしており、漢方の知識を持っている小林 盛恵先生によって行われる。(月・火休み)

アトピーさんにとって温泉療養というのはかなりつらいものなのだそうだ。
なぜなら体が温まるからかゆくなるのである。
この与一温泉のお湯はアトピーさんがかゆがらないという不思議な温泉なのである。アトピーの症状も写真を見ると一目瞭然なくらい改善していくそうである

http://www.kakenagashi.net/archives/000167.html

91投稿者:こんな所もあるんだ  投稿日:2005年11月14日(月) 14時47分28秒

釜沼温泉・大喜泉(長野)

 胃腸やアトピー性皮膚炎に効く冷鉱泉。
「14個あった胃のポリープが1年の飲泉できれいに消えたという患者の声もあります」(朝倉氏)
★長野県木曽郡三岳村釜沼10869 (電話)0264・46・2155

行かなくて、正しい選択です!
本当に客商売をしているかと疑いました。横柄で高慢な態度にあっけに取られてしまいました。自分がまるで神か仏と勘違いしているようです。


酷い対応で、地元の人に聞いても金儲けに走っていると言う所でした。私の赤ん坊6ヶ月の乳幼児も600円もお金を取る始末で最悪でした。それに、アトピーだからと言って全員に合うもでは無いのに、ここの温泉に入れば絶対治ると言って態度がでかかったです。それなのに、赤ん坊は、逆に益々悪化していってお医者さんに止めなさいと言われてしまいました。金返せ出ス。


宿の女性の方は電話でキャンセルを連絡すると、最初から怒りっぱなし。キャンセル料は全額でしたが、払わないなんていっているわけではないのに、ひどい対応にびっくりしてしまいました。
では、お風呂に入れなくても行きますというと、お風呂が目的の宿なんだからそんな方には来て貰っては困るといわれる始末。
予約しにくい旅館とはいえ、生理はぴったり予定した日にくるものではないし、電話にでられたのはおかみさんでしょうか女性の方なのにそういう状況を理解してもらえないということに驚きました。
キャンセル料は全額払うので、別の日程で予約をと言うと、前日にキャンセルするような方の予約は受けられないと電話を切られてしまいました。こんなひどい対応を受けるのは初めてで、おどろくやら腹が立つやら。あんなんでサービス業がやっていけるものかと思います

http://www.onsenfan.com/bbs/index.htm?uid=20:kamanuma
http://www.a-spa.co.jp/totugeki-kamanuma.htm
http://www.aosan.net/onsen037kamanuma-daikisen.htm
92投稿者:こんな所もあるんだ  投稿日:2005年11月14日(月) 22時01分30秒


<それなのに、赤ん坊は、逆に益々悪化していってお医者さんに止めなさいと言われてしまいました。金返せ出ス。
それで、お医者さまにアトピー性皮膚炎には富山の越中山田温泉が良いよと言われ言ってきました。そしたら、あんなに痒がっていた赤ん坊が体が痒くないのか、体を掻かなくなったのです。驚きです。
私は、越中山田温泉を絶対にお勧めします。>

というのは 坊主憎けりゃ袈裟まで憎い という所でしょうね。

釜沼温泉

含二酸化炭素-カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩冷鉱泉
(弱酸性低張性冷鉱泉)13.4度

アトピー等の皮膚病によく効くとのことで、旅館内にはお礼の手紙がたくさん貼ってあり、その効果の高さを表していました!!実際に遠くから入浴しにくる方や毎日通ってくる方も多いようです!

長テーブルの上に大きな竹籠の中に、源泉が入った土瓶が置かれ、飲泉用に用意されていた。黄淡色の源泉を飲んでみると、鉄分と炭酸の味で、岐阜から息子のアトピーの治療に来ていたお父さんが、「レモンスカッシュの味がする」といっていた。彼は帰りに車のトランクに20g入り容器9個(容器持参は@2,000)を購入して積み込んだ。

泉温13度Cの冷鉱泉は、皮膚病、アトピーなどに効くとされ、1日にコップ3?5杯程度が適量の飲用もできる。また遠方の人には20g入りの容器に源泉を詰めて、宅配便で届けるサービスも行なっている。

要するにこの温泉は飲泉でアトピーを治す温泉なので、外用だけでは効果が無いという事でしょう。

93投稿者:アレルギー性疾患の保養地療法の成績  投稿日:2005年11月15日(火) 13時30分14秒


 1.アトピー性皮膚炎一主に乳幼児期に発病し大多数は成人期迄に治るが,慢性化を防ぎ早く根治させるため一般療法(外用剤使用等)と併用し温泉療法がなされる。

仏では,最近,Bai1letはRoche-Posay〔カルシウム,セレンを含む重曹泉〕の連浴21日目に,232名の患者のうち全治12%,病変の大部分消褪を51%に認め,PrabomeauらはAvεne〔微量の砒素,亜鉛,リチウム等含む塩類泉。海抜365米。気候は温暖〕の浴(28℃で1回10分以上)と飲泉(1日量1/2〜2/31)並びに気候療法の1〜2クール(1クールは21日間)終了目に,31名の患児のうち過半数で著効,大多数で使用薬ヘリ,1年後も20例で改善と報告。

 本邦では,総じて,硫黄泉,酸性硫黄泉の浴(40〜42℃で1回5〜15分を1日3回,21目間反復)で患者の大部分が病状が改善。最近も岩手県鶯宿温泉〔単純硫化水素泉。川畔〕の連浴(42〜43℃で1日4回,38日間)で有効の成人例の報告がある。乳児では,当初緩和性泉を用いその後緊張性泉にかえる場合がある。かかる浴は,皮疹の性状や患者の体調を考慮し慎重な適用が望まれる。

 本症に対する温泉作用は,鎮痒,及ぴ皮疹の,清浄と充血・腫脹・紅斑をとり痂皮形成を促し治癒に導くが,この過程を,仏では,緩和性泉を用い気候療法も応用し保護的に進めるが,わが国では,慢性型はアレルギー因子のほか痒みにもとずく自損的な条件反射の固着という心因も有するので緊張性泉〔山形県蔵王高湯一強酸性硫化水素含有明ばん緑ばん泉。海抜900米一が代表〕の浴で皮膚を刺激し炎症を合理的に進展させ,'皮膚本来の治癒力をひきだし環境への適応力を増強させ同時に痂皮の形成と脱落を進め既述の悪い条件反射を除き再発を防ぎ全治をはかる訓練的治療を行う。なお,患者のIgE値は,皮疹顕著な例や慢性型は高く水治療法で上昇するが皮疹消褪し新しい条件反射が確立すると徐々に正常化する。
94投稿者:アレルギー性疾患の保養地療法の成績  投稿日:2005年11月15日(火) 13時30分39秒

 2.尋麻疹一仏では,BometはVichy〔17〜436Cの重曹泉。海抜264米。河畔〕の飲泉と浴で,患者32名中15例が全治,11例が軽快と発表。わが国では,特に慢性型に温泉療法が適応され,浴(40〜42℃)では泉質は明ばん泉が効果が最も良いが重曹泉,食塩泉も用いられ,また高温浴(45℃位),或は,微温泉の持続浴も有効である)。

本症は季節病の性格も有し,発症は暖候期に多く,寒冷・温熱に過敏な患者もおり,この点,温泉適用上留意する。

 本症の温泉による治療効果には,浴の膨疹形成の抑制,膨疹出現に関与の化学的伝達物質であるヒスタミンの固定能増強〔仏のVichy泉で証明〕,温泉による病体の変調にもとずく体質改善,等がかかわると推測される。

http://www.onsen-forum.jp/enterprise/webworkshop/osawa/
95投稿者:イルカと触れ合いで  投稿日:2005年11月27日(日) 00時02分06秒


うつ病治療でイルカと触れ合いが効果――英研究者ら

 【ロンドン26日共同】イルカとの触れ合いが中軽度のうつ病患者の治療に有効とする論文を、英レスター大の研究者らが26日付の医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル最新号に掲載した。
 「イルカ療法(ドルフィンセラピー)」はこれまでも、自閉症やアトピーなどの治療に効果があるとされてきたが、論文によると、専門的手法で実証した研究例はあまりないという。

 論文は(1)イルカが発する超音波の作用(2)イルカとの触れ合いで生じる感情―などが症状の軽減に寄与しているとの見方を示した。

 治療実験は、新聞やインターネットで募集した中程度または軽いうつ病患者30人について、中米ホンジュラスの海洋科学研究所で実施。

 海中でイルカと一緒に泳いだり遊んだりする「実験グループ」の15人と、イルカ抜きで泳ぐ「対照グループ」15人に分け、2週間にわたり治療を続けた。

 その結果、両グループともうつ症状の軽減が確認されたが、実験グループは対照グループに比べ「かなり高い効果」が見られた。

 参加者には実験開始の少なくとも4週間前から抗うつ剤などの服用をやめてもらい、実験中も服用は認めなかった。

96投稿者:抗うつ剤の恐怖  投稿日:2005年12月01日(木) 23時59分54秒


●米国では販売停止も、わが国ではいまも販売中

 コロンバイン高校銃乱射事件ーー米国コロラド州ジェファーソン郡のコロンバイン高校で1994年に発生。同校の生徒2名が銃を乱射し12名の生徒と教師1名を射殺、2人は自殺した。重軽傷者は24名。アメリカ史上最悪の学校における乱射事件だ。マイケル・ムーア監督のドキュメンタリー映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』(02年制作)を観てこの事件を知った方も多いのではないだろうか。ムーア監督は、同映画で銃の蔓延する米国社会の苦悩を描いていた。

 だが、この事件にはもう1つの側面があった。
 わが国ではまったくというほど知られていないが、主犯の少年は多量の抗うつ剤を飲んでいた。そして、もう一人の少年も飲んでいた可能性が極めて高いという(医学的記録が封印されているため不明)。

そして、2人をこの狂気の行動に駆り立てたのは抗うつ剤の副作用のためだったようなのだ。

 その証拠に、この銃乱射事件の遺族たちは、服用の事実を知り、主犯の少年が使用していた抗うつ剤「ルボックス」のメーカー・ソルベイ社を相手取り、副作用について適切な警告をしていなかったとして告訴。その結果、同社は2002年より同薬の発売を停止したという。ただし、米国内でのみ。

 そのため、現在もわが国においては同名でアステラス製薬、それに「デプロメール」の名で明治製菓から堂々と販売され続けているという。

97投稿者:抗うつ剤の恐怖  投稿日:2005年12月02日(金) 00時02分22秒


●生田哲『「うつ」を克服する最善の方法ーー抗うつ薬RSSIに頼らず生きる』

 
 生田氏は薬学博士。東京薬科大大学院終了後渡米。シティ・オブ・ホープ研究所、カリフォルニア大学ロサンゼルス校などの博士研究員、イリノイ工科大学助教授(化学科)を経て帰国。現在、生化学、医学、薬学などの本の執筆、講演を行っている。

「余りに薬等を売らんが為に、患者の健康を省みない者が多過ぎる。製薬会社も医者もそう。報道するマスコミも政府も官僚も皆そうだ。金儲けのため。

 99年7月に起きた全日空ハイジャック事件ーー機長は殺害されたが、この犯人の男もやはり抗うつ剤を飲んでいたという。このように、実は抗うつ剤が原因だったとする凶悪事件は数知れず起きているはずだという。

 副作用をよく知らされず、安易に処方される抗うつ剤。そもそも、うつは本当に病気なのか? とまで、生田氏は言及している。

http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2005/11/1_4.html
98投稿者:日本国中が農薬汚染されている  投稿日:2005年12月06日(火) 21時15分37秒


基準の800倍の汚染でも非公開(福岡県)

現在、以下の都道府県では農薬汚染が進んでいますが、実態はヤミの中にあります。

宮城、秋田、福島、新潟、長野、熊本、山形、大阪、山口、福岡、沖縄

これ以外の都道府県でも、過去31都道府県で農薬が地中に埋められていたことが判明していますが、その後、汚染があったかどうかという事実さえ公表されていません。

この農薬は、<有機塩素系農薬>で、体内に入ると蓄積されて癌などにつながり、吐き気やけいれんなどの中毒症状も引き起こす猛毒ですが、1970年代に使用が中止されたものですが、その後処理に困り黙って地下に埋められたのです。

今になり、亡霊のように汚染が進み始めているのです。
ここで気になる病気があります。

この農薬の使用が中止され、地中に埋められた1970年代には、日本には今国民病といわれる<アトピー>はなかったはずです。1980年代もそうです。

ところが1990年代になり、徐々に拡大し、2000年になり、今や新生児の3割がアトピー性皮膚炎と言われるようになってきているのです。
しかも、アトピー性皮膚炎患者は、北海道から沖縄まで満遍なく散らばっています。
99投稿者:日本国中が農薬汚染されている  投稿日:2005年12月06日(火) 21時16分39秒


以下の農薬汚染地域を見て頂きたいのです。

全国31都道府県

そして、今でも汚染が進む、宮城、秋田、福島、新潟、長野、熊本、山形、大阪、山口、福岡、沖縄
米どころの秋田、宮城、新潟、福島が含まれています。
野菜の一大産地である<長野>が含まれています。

健康に良いからとして、お米・野菜を食べてきた国民が、長年にわたって農薬を蓄積してきたとしたら・・。
そして、その蓄積が妊婦から胎児に移り、それがアトピー性皮膚炎につながっているとしたら・・。

科学的な裏づけがあるわけではありませんが、国民病といわれるアトピー性皮膚炎が政府が進めた農薬埋没政策にあったかもしれません。

そして、今もこの農薬汚染が進んでいるのです。

http://www.collectors-japan.com/nevada/main/m_051201_1.html
100投稿者:けい藻土を使った壁がアトピーに効果  投稿日:2005年12月18日(日) 21時07分14秒


 北海道稚内産のけい藻土を使った壁がアトピー性皮膚炎に効果があることが、浜松医科大(静岡県浜松市)と大手住宅メーカー、パナホーム(本社・大阪府豊中市、田尻勝彦社長)の研究グループの調査で分かった。浜松医科大病院で稚内けい藻土を使用した病室を作ったところ、患者の症状が改善したという。

 けい藻土は海中の藻類(植物プランクトン)の死がいが、海底に長年にわたって堆積(たいせき)した粘土状の泥土。同社によると、稚内産のけい藻土は、地層が地圧と熱による圧力を受けたため変質し、細かい気孔が多数できている。このため、他に比べて、調湿性やガス吸着性が優れ、吸湿性は一般の3倍にも上る。

 同社は03年からリフォーム用建材として、稚内けい藻土をしっくいなどに混ぜて壁に塗布したところ、顧客から「アトピーが治った」との声が寄せられた。このため、同大と協力し、昨年10月から半年間研究した。

 稚内けい藻土を壁に塗布した病室で、患者6人に2週間入院してもらい、臨床データを測定し、病室外の患者6人と比較した。その結果、ストレスの指標には変化がなかったが、かゆみ、皮膚の発しんなど3項目で改善がみられたという。稚内けい藻土が室内の湿度を抑えたことで、アトピーの原因の一つであるダニ、カビなどを発生しにくくする効果があったとみられる。

 同大医学部皮膚科の滝川雅浩教授は「アトピー性皮膚炎に悩む人への朗報と考える。改善効果のメカニズム解明を進めていきたい」としている。同社は稚内けい藻土を塗った壁をリフォーム住宅だけでなく、新築にも広げていく方針。

【柴沼均】(毎日新聞) - 12月14日13時32分更新
101投稿者:LG21乳酸菌入りヨーグルトは凄い!  投稿日:2006年03月07日(火) 23時59分26秒


私あめぞうもなーはほぼ生まれた時よりと言ってよいほど昔から花粉症でありまして、春といえば桜の季節ではなく、花粉の季節。そうとう嫌な気分になるものでありました。最近は抗アレルギー薬等を飲んではいるのですが、しかしこの抗アレルギー薬、副作用として臓器に悪い影響を与える可能性もあるとかで、薬飲むのも憂鬱でありました。

ところがです。とある週刊誌に花粉症に効くサプリメント特集が組まれているのを発見。そこの一番のお勧めがLG21乳酸菌入りヨーグルト。なんでも腸にまで届く乳酸菌が体調を整えてくれるらしいのです。ものは試しとこれを試したところ信じられないことに一日で体調に劇的な変化が。あれほど目がかゆい、鼻水がと苦しんでいたのが嘘のように治ったのです。

しかもです。別の週刊誌には胃癌の原因であるピロリ菌を著しく減少させる効果があったことがデータとして表示されてるではありませんか。

一個(液体・固形)120円くらいですから、騙されたと思って一回試してください。特にアレルギーの方!またカルシウムも100mg以上取れるわけですから、カルシウム不足の女性の方とかいいんじゃないでしょうか。
http://asyura2.com/0510/health11/msg/303.html
102投稿者:プラスチック添加剤ごく微量で影響  投稿日:2006年03月12日(日) 20時29分14秒

アトピー性皮膚炎を悪化 / 国立環境研など 動物実験で確認

農業用ビニールからおもちゃまで、幅広いプラスチック製品に混ぜて使われてきた、「フタル酸エステル」と呼ばれる化学物質が、ごく微量でも、アトピー性皮膚炎を悪化させるなど健康に影響を与えることが動物実験で分かりました。国立環境研究所などのグループが研究結果をまとめました。(神田康子)

 フタル酸エステルは、プラスチックを加工しやすいよう柔らかくする可塑剤として使われています。使い捨ての食器などにも使われています。

 国立環境研究所の高野裕久(ひろひさ)さん(環境健康研究領域長)たちは、フタル酸エステルとヒトのアレルギー性鼻炎の関連性を示す報告があることから、この物質が免疫系に作用しているかもしれないと考えました。

週1回の投与で

 生まれつきアレルギー疾患を起こしやすい性質を持ったマウスに、アレルギーの原因となる物質(ダニからの抽出物)を注射して、アトピー性皮膚炎を起こさせ、そのときにフタル酸エステルがどのように影響を与えるか調べました。実験に使用したのはフタル酸エステルの一種のフタル酸ジエチルヘキシル(DEHP)です。

 アレルギーの原因となる抽出物は耳に注射し、DEHPはオリーブ油に溶かして、腹腔内に注射しました。投与したDEHPの量は、0・8マイクログラム(マイクロは百万分の一)、4マイクログラム、20マイクログラム、100マイクログラムの4種類。週1回、計4回投与し、アトピー性皮膚炎の症状がどれくらい出るか、観察しました。

 その結果、最も強く症状が表れたのは、20マイクログラム投与したマウスのグループでした。DEHPの量がより少ないグループでは、症状の強さは若干弱めでしたが、アレルギー原因物質と、DEHPを含まないオリーブ油を投与したグループよりは明らかに症状が強く表れました。(グラフ参照)


103投稿者:プラスチック添加剤ごく微量で影響  投稿日:2006年03月12日(日) 20時30分04秒


内分泌かく乱?

 これまで、フタル酸エステルの健康影響としては、肝臓への毒性を指標として、摂取しても健康に影響が出ない最大量は、体重1キログラムあたり1日19ミリグラムとされていました。今回の実験での摂取量は、体重1キログラム1日当たりおおよそ0・0048ミリグラムから0・6ミリグラムに相当するといいます。高野さんは、「今まで影響が出るとされていた量より、ずっと微量で健康への影響が出る可能性のあることが示された」と話します。

 DEHPを100マイクログラム投与したグループでは予想外の結果が得られました。このグループの症状の表れ方は、アレルギー原因物質とともにDEHPを20マイクログラム投与したグループよりも症状の表れ方が弱くなりました。

 摂取量が多くなったとき、表れる影響が小さくなるという現象は、内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)でしばしば見られるといいます。高野さんは、フタル酸ジエチルヘキシルが皮膚炎を悪化させるとき、内分泌かく乱化学物質と類似したしくみで作用している可能性があると考えています。

 高野さんたちは、マウスの胎児期に母体がDEHPを摂取した場合の影響や、乳児期に母乳を通じてDEHPを摂取したときの影響についても実験を進めています。

http://asyura2.com/0510/health11/msg/316.html
104投稿者:ラドン飲泉効能立証  投稿日:2006年04月03日(月) 00時32分07秒


3月1日付けの西日本新聞に「ラドン飲泉 効能立証」という記事が載ってました。

マウスを使った実験で、飲泉で免疫バランスやアレルギー疾患の改善に有効であると、東京理科大学の研究員らが世界で初めて証明したそうです。ラドン温泉水を飲ませたマウスに化学物質を投与して、アトピー性皮膚炎や肺がんを誘発させたところ、皮膚炎の進行やがんの転移が抑制されたという内容でした。

古代から存在する温泉の歴史にやっと……という感と、やった!という相反する思考が交錯する記事だったと思います。この記事により我々は雑誌に「ラドン温泉水はがんに効く」と表記できるのだろうか?答えは否なんです。温泉というのは表記が大変難しい代物なのです。昨今のサプリメントなども同類だと思います。最終的には治験薬として臨床試験を続け、厚生労働省の許可が下りれば医薬品として認められて初めて「効く」と書けるのです。以前は「効果がある」という表記もアウトでした。しかし最近は温泉分析表に必ず「効能」という表記があります。次第に温泉の治療も認められるようになり、我々も堂々と「おすすめ」程度のことは書けるようになりました。ほんと、ここ数年のことではないでしょうか。これだけ長い歴史を誇る温泉を化学的、医学的に解明できない不思議な代物だとつくづく感じた次第です。3月13日の「土曜ワイド劇場」で、西郷輝彦扮する医者が温泉治療を勧めるドラマを見られた方も多いのではないでしょうか。「あなたは腰痛ですから○○温泉に行って下さい」「あなたは高血圧だから○○温泉に行って下さい」という痛快なドラマでした。現実に医者から勧められて温泉に行く人もいらっしゃいます。そういう観点からしても、一刻も早く化学的、医学的な根拠を立証して、薬を使わない治療方法として温泉が認められることを祈る次第です。
http://www.club-9.com/asobu/onsen/index.htm

105投稿者:ラドン飲泉効能立証  投稿日:2006年04月03日(月) 00時32分36秒


二丈町のマンション建設現場からわき出した、飲用できるラドン温泉水(放射能泉)が人気を集めている。この温泉水を使ったマウス実験で、アレルギー性疾患などの改善に効果があったとの研究論文を、本紙が1日付紙面で紹介したのがきっかけ。

 実験に使われた温泉水は2000年、同町深江万蔵ノ下地区のマンション「ユートピア深江」建設中にわき出した。専門機関の分析で、温泉法の「療養泉」基準の約5倍のラドンを含むことが判明。マンション販売元の系列企業が、誰でも自由に利用できる有料給水場を設けた。

 論文は、01年に講演で同町を訪れ、温泉水の効能に注目した東京理科大学薬学部の高橋希之客員研究員(52)が、放射線研究の米国専門誌「ラジエーション・リサーチ」3月号に発表した。
http://www.nishinippon.co.jp/medical/medicalnews/t06/t060309_2.html
106投稿者:アトピーに効く温泉(広島)  投稿日:2006年04月14日(金) 09時40分36秒


原田温泉 ゆう神の湯

広島県尾道市原田町大字梶山田4476-1
TEL 0848-38-0488

 PRをされていないひっそりとした秘湯イメージの温泉施設です。午前9時からの営業ですが朝早くから常連で湯治目的の方が多く訪れていました。露天風呂はややぬるめの湯なので時間をかけての入浴ができます。
 露天風呂横に源泉飲み場と源泉風呂(水風呂)があり低温の源泉を楽しむことが出来ます。内湯は少し熱めの湯です。
 常連客の話によりますとリュウマチに治療効果があり、実際に歩けないくらいの母親が完治したそうです。
 尾道市街地より北方の原田町にある静かな山間の温泉施設です地図を確認の上訪れて下さい。

地元の方の湯治治療を目的とした温泉で娯楽目的の方はお断りだそうです。アトピーや皮膚病などに効果がある本物温泉です。水虫の治療用に、専用の足湯があります。
http://www.higaeri.com/
107投稿者:アトピーに効く温泉(広島)  投稿日:2006年04月14日(金) 09時43分58秒


夢幻か、広島の山中に突然プチ東北のような湯が出現。ここの濃厚湯は驚きの何ものでもない

広島には、全国的に見て、本物の温泉宿・本物の温泉共同湯は1軒もない。広島の温泉ファンは2つに別れる。県外に、本物の温泉を求めて、車を2時間以上走らせる者。近所のスーパー銭湯や温泉に行っては、裏切られる者である。精神的にも、肉体的にも、金銭的にも辛い修業のような趣味となっている。

 その広島に、濃度を感じられる湯、ほんのり硫黄臭のする湯、薄く濁っている湯、しかもかけ流しの湯があったらどうだろう。そんな、広島の温泉ファンの長き夢だった温泉が尾道の山中にある。

場所は国道184の美ノ郷町の交差点から府中方面に折れ、次第に細くなる県道を15分ほどすすんだ処にある尾道市原田町梶山田の温泉施設。ここは元々、鉱山のあった場所のようだ。それもウラン鉱床だ。となると、ちと心配になるほどの放射能泉になる。岡山大学の分析の看板が置いてあったが、島根の池田ラジウムと双璧の放射線量らしい。三朝など問題にならぬほどの放射線量らしい。らしいというのは、放射能泉については、あやふやなことも多く正確な対比は無理だからだ。が、そんなことはさておき、湯がとても素晴らしいのだ。

108投稿者:アトピーに効く温泉(広島)  投稿日:2006年04月14日(金) 09時44分20秒

 駐車場の上に木造の浴室棟があり、その上に簡単な受付と食堂兼休憩室棟がある。スタイルは、東北の山中にある温泉のミニ版のようで、雰囲気バリバリで心が動く。受付で料金を払うとスリッパに履き替えて、浴室棟に移動する。平成15年の5月1日にリニューアルされたばかりで、非常にきれいな施設だ。

風呂だが、内湯と露天がある。湯は非常に独特で異彩を放つ。さらり、ややつるつるの湯が多い広島の中で「ねっとり」という粘りけを感じさせるのは珍しい。湯を掬って臭いをかぐと確実に硫黄臭がする。硫化水素臭ではなく硫黄臭で、中国地方でも希有な存在。しかも、うっすらと茶白色に濁っているではないか。

14度の冷泉だけに、加熱半循環は仕方ないが、ゆっくりだが着実にかけ流されている。計測はしていないが、浴槽一つに付き、1分に10リットル程度のペースだろう。もちろん、名湯に必須アイテムの飲泉も可能となっている。
 
岡山大学の分析表が掲示してあったが、蒸発残留量が184mgは、どう見ても変。体感ではもっと成分総計は高い名湯のはず。間違いなく、温泉施設としては広島一の湯質だけに、経営者には一度正確な分析表を掲示して頂きたいと思う。療養効果には相当の自信を持っているらしく、そのような掲示も多かった。湯質から、その事実に疑いもないが、それだけに科学的裏付けは欲しい。
http://homepage3.nifty.com/umayu/page118.html
109投稿者:アトピーに効く温泉(広島)  投稿日:2006年04月14日(金) 09時46分08秒


尾道に素晴らしい秘湯がある、と島根の千原温泉で一緒に入湯した方より聞きつけ、俺は訪れることにした。
道中細道をすり抜けつつ先へ進むと、温泉浴場にたどり着く。受付にて500円を支払い、浴場へと向かう。

玄関に辿り着く手前、このような光景を目の当たりにした。ここでは冷鉱泉を、このように薪を使って沸かしている。この温泉を提供する為には、甚大な労力を要することを物語っている。

内湯に入り、掛け湯をする。この水は、ウラン鉱床からの湧水という扱いになっているのだが、仄かに硫黄臭が漂い、湯にややぬめり気を感知することが出来る。そして皮膚疾患に特効があり、実際にアトピーで悩む方が県内外より数多く訪れているとのことである。
暫し内湯で体を休めた後、露天に出ると、加熱浴槽(写真手前)と源泉浴槽(写真奥)がお出ましする。ここで加熱浴槽と源泉浴槽を交互に入浴することにより、血行を促進し、更に温泉成分の影響で肌がスベスベになる。
また、ここでは飲泉も可能である。ということで、実際に飲泉口より杓に掬って飲むと、僅かに鉱物系の味がして非常に美味しい。それを知ってか、休日ともなると、タンクを抱えて鉱泉水を求める人が後を絶たない。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~sparoad/yujin.html
110投稿者:温泉療法で死亡した例  投稿日:2006年04月15日(土) 00時09分37秒


Streptcoccal toxic shock syndrome にて死亡した
アトピー性皮膚炎成人例
《 川崎医科大学皮膚科助教授 幸田衛 》 (著者紹介)

不十分な皮膚管理が誘因となり、劇症型A群レンサ球菌感染症が発症した症例を経験した。不幸な転帰をとったアトピー性皮膚炎成人例であったが、我々皮膚科医にとって留意すべき教訓的な症例と思われるのでここに報告する。

■症例

41歳、女性。小児期よりアトピー性皮膚炎があり、36歳頃から重症化し、漢方薬や民間療法を主に治療されていた。

1997年8月に2日間温泉療法を受けた後、両下肢に浮腫、発熱、下痢が出現した。急速に症状は悪化し、3日後にはショック状態となった。近医受診後、救急車にて当院に搬送されたが、その直後に呼吸停止、心停止をきたした。蘇生後、ICU にて抗生剤、持続血液濾過、エンドトキシン吸着法を含む集中的治療を施行したが、第11病日で死亡した。

検査では血小板2,000/μI、CPK29,940IU/I、ミオグロブリン224,000ng/I と顕著な異常値を示し、血液、尿、皮下組織のすべてから Streptococcus pyogenes が培養された。来院時、顔面、体幹の皮膚は乾燥粗造で Nikolsky 現象は認めなかったが、第2病日の大量輸液後には著明な浮腫のため易剥離性となった。
111投稿者:温泉療法で死亡した例  投稿日:2006年04月15日(土) 00時10分09秒


四肢は腫脹し、血疱、びらんが広範囲に存在し、急速に壊死に陥った。循環動態改善が困難で、壊死巣が50%以上と広範囲なため debridment は施行できなかった。Necropsy では、皮膚、皮下脂肪織内血管の septic vasculitis、筋肉の虚血性壊死、球菌コロニーの存在する細菌性肺炎、ミオグロブリンの閉塞による尿細管壊死像がとらえられた。

■考按

Streptcoccal toxic shock syndrome は最近話題になっている A 群溶連菌感染症で、多くは健常者に発症する。微細な外傷を侵入門戸とし、急激に敗血症から多臓器不全に陥る致死率の高い疾患である。皮膚症状としては紅皮症や、菌が浸入したと思われる部位の発赤、腫脹、水疱、続いて壊死性筋膜炎へと進行することが多い。

湿疹皮膚炎群と本症とが関係した症例も、最近報告されている。 谷垣らの症例では多発性結節性痒疹の成人例に本症が発生しており、自験例と同様に死の転帰をとっている(1)。栗原らの症例はアトピー性皮膚炎成人例で壊死性筋膜炎が発症し患指を切断せざるを得なかった(2)。

発症誘因として、副作用を心配しステロイドによる治療を自己中止し、皮疹が急激に悪化したためと述べている。アトピー性皮膚炎患者が特別に溶連菌に対して免疫不全状態になっているということは考えにくく、不十分な皮膚炎の管理のため菌が浸入しやすい状態であった、と考える方が妥当である。

112投稿者:温泉療法で死亡した例  投稿日:2006年04月15日(土) 00時10分51秒


自験例も、ステロイド剤の使用を拒否していたとのことである。紅皮症化しているにもかかわらず、真夏に温泉療法を受けたことでよけい経皮感染しやすい状態になったものと思われる。温泉が溶連菌の発生源であるという確証は得られていないが、可能性は高い。

マスコミによるステロイドの副作用報道、それを強調して受けとる患者側、さらには驚くべきことに、それに同調しているかのような医師までもが現れている現況を考えると、我々皮膚科医も“一般の人が病気をよく理解する一過程としてしかたのない時期”と黙っているわけにはいかない。今回のような不幸な症例を経験することのないよう、アトピー性皮膚炎患者には皮膚管理の重要性を十分に説明し、理解していただくよう努める必要があると感じた。

本文の主旨は第97回日本皮膚科学会、第213回岡山地方会にて報告する予定である。

〈参考文献〉
(1)谷垣武彦、他:急激な経過で死の転帰をとったStreptococcal toxic shock syndrome:皮膚病診療、19(3),223-236,1997.
(2)栗原伸之、他:副腎皮質ホルモン含有軟膏外用中止後のアトピー性皮膚炎患者に生じた壊死性筋膜炎:皮膚科の臨床、38(1),147-150,1996.
http://www.teikoku.co.jp/contents/iryo/derma/09_stre.html
113投稿者:温泉療法で死亡した例  投稿日:2006年04月15日(土) 00時19分00秒


温泉水を飲めばアトピーが完治する可能性はありますが、温泉入湯だけでは対症療法にしかなりません。 

掛け流しと謳っていても、湯を週に1度しか換えない温泉が多いそうです。 そういう温泉にアトピーの患者が入湯すると、病状はかえって悪化します。

どうしても温泉に入湯したい場合は本物の温泉に入りましょう:

これこそ本物の温泉
http://www.amezor.to/life/log/beauty060404001621.html
114投稿者:湯の峰温泉の効能  投稿日:2006年04月21日(金) 11時28分24秒


ヒトの生体内には、女性ホルモンの1種であるエストロゲン(17b-エストラジオール)が分泌されており、骨の代謝や乳腺の発達、性行動などの様々な生理現象に重要な役割を果たしています。

また、自然界には、人体以外にも植物等の天然成分にエストロゲンに似た活性を示す物質が含まれていることが報告されており、その中でも、長年にわたって食用に供されてきた植物中のエストロゲン様物質(植物エストロゲン)は人体への好ましい効果が考えられ、特に大豆などの食品に含まれるポリフェノールや植物エストロゲンは更年期障害の緩和や骨粗しょう症の予防などの効果が期待されております。

今回の測定は、様々な天然・人工物質のエストロゲン様活性を評価するために、約200個のエストロゲン応答遺伝子を搭載したDNAマイクロアレイ(EstrArray)を用い、これらの遺伝子の発現量の変化を同時に解析するシステムを用いて行いました。人体の生理作用を反映していると思われるヒト由来の培養細胞を用い、1種ではなく多数の遺伝子の動きを同時に追跡し、網羅的にエストロゲン様物質の影響を評価、さらには実際に発現量の変動した遺伝子の種類やその変動の程度に基づき、サンプル中のエストロゲン活性の有無やその強さも評価すると同時に、その他の生理活性に関しても考察を行いました。
115投稿者:湯の峰温泉の効能  投稿日:2006年04月21日(金) 11時29分10秒


エストロゲン活性解析の結果、湯の峰温泉の温泉水の抽出物には、エストロゲン活性はありませんでした。しかしながら、この温泉水には明らかにヒトの組織の遺伝子発現を変化させる成分が含まれていました。生物の設計図であるDNAが螺旋状に何重にも巻いて染色体と呼ばれるコンパクトな構造を作ったり、必要なときに利用できるのは、態を作っている中心の芯の部分に HISTON(ヒストン)というタンパク質があるからです。このヒストンには、H2A,H2B,H3、H4の4種類があるがあることが知られています。今回の調査では、湯の峰温泉に含まれる成分に、H3遺伝子の発現量を増加させる効果があることがわかりました。現在の遺伝子研究では、このヒストンの機能については未知な部分が多いですが、H3の増加は、様々な遺伝子の活性化に大きく寄与していると考えられています。

また、Corneodesmosin (Accession #:NM_001264)という遺伝子が、温泉水抽出物の影響下で四倍程度の発現増加しているのを検出しました。 Corneodesmosinは、表皮細胞の細胞接合タンパク質をコードする遺伝子であり、細胞がより強く接合する効果があることで知られています。従って、このCorneodesmosinが不足すると、皮膚がささくれ立つ Psoriasis(乾癬)などの影響が見られます。また逆に今回のように湯の峰温泉につかることによるCorneodesmosinの増加によって、Psoriasis(乾癬)の症状が改善される効能があると考えられます。このことから肌がきれいになり、慢性皮膚炎などに対する効果があり、毛の毛根部分が強くなることから抜け毛が減り、ふけが出にくくなる等の結果をもたらすと考えられます。

今回の測定結果により、およそ600年の前から語り継がれている“小栗判官伝説”が科学的に立証されたといえるでしょう。
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/020100/kenkomura/kounou.html
116投稿者:抗うつ薬副作用  投稿日:2006年04月27日(木) 11時07分55秒


川崎の男児投げ落とし事件は、抗うつ薬副作用の可能性も
 イリノイ工科大学助教授(化学科)まで務めた学者の発言が、注目を集めている。
 今年3月20日、神奈川県川崎市多摩区のマンションから小学3年生の男児を投げ落とした事件は、今井健詞被告が自殺願望から一転、他者への攻撃に転じた原因が未だ不明で、捜査員も頭を抱えている状況だ。
 こうしたなか、抗うつ薬の副作用が原因の可能性を、テレビ局の取材に答えて示唆したからだ。

 今井被告は家族思いの真面目な性格だったとされるが、2005年9月、職を失い、10月には事件現場のマンションに行き自殺を考えるまで落ち込む。そして11月から今年3月8日まで入院していた。新聞報道では伏せているところもあるが、入院したのは川崎市内の精神内科で、うつ病治療のためだった。
 そして、退院から12日後に犯行に及んでいるのだ。
「うつ治療にはほぼ間違いなく、SSRIが使われるのが現状です。
 日本市場での抗うつ薬の売上げの85%はSSRIです。
 もし、SRRIが犯人のうつ治療に用いられていたなら、私はマンション15階から小学3年生を投げ落とした事件は、SSRIの副作用によって引き起こされた可能性が高いと思っております」(学者)
117投稿者:抗うつ薬の副作用  投稿日:2006年04月27日(木) 11時09分21秒


この学者とは、本紙で以前、「タミフルだけじゃない。抗うつ剤の副作用の恐怖ーー米国コロンバイン高校銃乱射事件の犯人!?」(2005年11月23日)というタイトル記事で紹介した生田哲氏。そこで、そのものズバリ、

『「うつ」を克服する最善の方法ーー抗うつ薬SSRIに頼らず生きる』という著書を紹介している。

   同書によれば、あの全米を震撼させてコロンバイン高校銃乱射事件(生徒12名と教師1名を射殺)の犯人(同校生徒2名。犯行後、自殺)の1名はSSRIの一種「ルボックス」を服用していた(もう1名は不明)。そのため、遺族は同薬を発売していたソルベイ社を訴え、同薬は2002年に販売を止めた。だが、それは米国内だけで、同薬はいまもわが国ではアステラ製薬から、また同成分の「デプロメール」も明治製菓から発売されているという。他にも、SSRI系抗うつ薬はいろいろ発売されているという。

 今回の事件で、こうした指摘がなかなかされないのは製薬会社、医師会、さらに米国にも気兼ねしている部分もあるだろう。米国がゴリ押しして販売しているのは何も牛肉だけではないのだ。
http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/cat5120697/index.html
118投稿者:ディーゼル排ガス:胎児に影響、自閉症発症  投稿日:2006年06月04日(日) 12時08分48秒

 ディーゼル自動車の排ガスを妊娠中のマウスに吸わせると、生まれた子供の小脳にある神経細胞「プルキンエ細胞」が消失して少なくなることが、栃木臨床病理研究所と東京理科大のグループによる研究で分かった。自閉症では小脳にプルキンエ細胞の減少が見られるとの報告もある。ディーゼル排ガスが自閉症の発症につながる可能性を示す初めての研究として注目を集めそうだ。16日にカナダのモントリオールで開かれる国際小児神経学会で発表する。

 研究グループは、妊娠中のマウスに、大都市の重汚染地域の2倍の濃度に相当する1立方メートル当たり0.3ミリグラムの濃度のディーゼル排ガスを、1日12時間、約3週間浴びせた後に生まれた子マウスと、きれいな空気の下で生まれた子マウスの小脳をそれぞれ20匹ずつ調べた。

 その結果、細胞を自ら殺す「アポトーシス」と呼ばれる状態になったプルキンエ細胞の割合は、ディーゼル排ガスを浴びた親マウスから生まれた子マウスが57.5%だったのに対し、きれいな空気の下で生まれた子マウスは2.4%だった。また、雄は雌に比べ、この割合が高かった。人間の自閉症発症率は男性が女性より高い傾向がある。

 さらに、プルキンエ細胞の数も、排ガスを浴びたマウスから生まれた子マウスに比べ、きれいな空気下で生まれた子マウスは約1.7倍と多かった。

 菅又昌雄・栃木臨床病理研究所長は「プルキンエ細胞の消失などは、精神神経疾患につながる可能性がある。ヒトはマウスに比べ胎盤にある“フィルター”の数が少ないため、ディーゼル排ガスの影響を受けやすいと考えられる。現在、防御方法を研究中だ」と話している。【河内敏康】

 ▽橋本俊顕・鳴門教育大教授(小児神経学)の話 最近約10年間で先進国では自閉症が増えているとみられており、海外の研究報告では生まれる前の要因が強く疑われている。その研究報告と今回の研究は一致しており、候補の一つを特定できた点で高く評価できる。今後は、ディーゼル排ガスで動物に自閉症の行動特徴が起こるのか調べる必要がある。
http://asyura2.com/0510/health11/msg/455.html
119投稿者:定義温泉  投稿日:2006年06月17日(土) 11時35分19秒


宮城県にどうしても気になる温泉がありまして、「定義温泉」(ジョウゲ と読む)といって、つげ作品にも書かれているのですが、ここは精神疾患専門の湯治宿らしく、一般の観光客は泊めてもらえません。写真等で見る限りは木造3階建てで、周囲を山に囲まれ、「いかにも」という感じの風情を漂わせており、いやがおうにも旅愁をかきたてられます。

ゼンリンの住宅地図にもその存在は記されていながら、その実態がなかなか知られていなかった、定義温泉です。結論から言うと、ここは湯治専門の宿で、特に心の病の方を一般の人は温泉に入ることはおろか泊まることさえできないようです。これこそが秘湯中の真の秘湯、というものでしょうか。

これが宿の玄関のようです。この風格!、このひなび具合!
http://www.dma.aoba.sendai.jp/~tsuda/onsen/miyagi/jougi/

つげのエッセイの中で、「古くから精神病に効く温泉」とか、つげ自身も「頭が重い」といって泊まらせてもらったという話を読むに及んで、いよいよもって謎は深まるばかりであった。無論、つげのエッセイはもう30年も前の話であるし、温泉宿などはこのご時世、新旧交代が激しいので、とっくの昔に宿を畳んでしまったのであろうと半ばこの温泉の確認は諦めていた。
 しかし、リサーチをするうちにこの温泉が現存することが判明した。だが、行き着いた先は、一般客の受け入れ、宿泊は不可ということである。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/harapeko/spa/19_2.html

つげ義春の「枯野の宿」の中に、フトンを勝手に持ち出した主人公に向かって宿屋のおばあさんが、「すんませんですむことかね!」と怒鳴り散らすくだりがありますよね。このシーンのネタもとは、つげ氏が定義温泉で実際に体験した出来事だったと記憶しています。
120投稿者:定義温泉  投稿日:2006年06月17日(土) 11時48分00秒


一日のべ十時間の入浴で神経系の病を治す。
一般観光客は利用できない謎の温泉。

問い合わせ先:仙台市宮城地区観光案内所
TEL:022-395-2052

「この温泉は、人間の体温より一度か二度ぐらいしか高くない温度の温泉で、むかしから、気ちがいになった人や、脳病、神経すいじゃくなどの人が、ながい間はいっていると、たいへんききめがあるといわれている。だから、あばれてしかたのない気ちがいの人などは、二日も三日も、飯をくわないで、クサリでつないで、温泉のなかにぶちこんでおく」


ある夫婦が山形へ向かう途中で「定義如来」の看板に興味
を持ち立ち寄ることになった。
参拝のあと、妻が「「ここには温泉はないの」と呟いた。
門前のそば屋に入って店のおかみに訪ねる。
3キロほども登った山中に定義温泉があるけれど「一般客は
歓迎せんし、予約なしでは温泉に入るだけでも無理だべな」
との返事だった。
しかし落胆した様子が気の毒だったのだろう温泉に電話をか
けてくれた。
「わざわざ訪ねてくれたって・・・、一泊だけでもなんとか」。
しかし、なんともならなかった。

二人連れの釣り人が車を止めて温泉の玄関に向かったが、
二階から和服姿の女性に呼び止められる。
「予約の方しか入れないもので」
「遠方から来たのですが」
「決まりになっておりますので」
くいさがったが、結局ことわられてしまった。との事。やっぱりね。
http://www.geocities.jp/tenkara1234/z/okura-onsenn.htm
121投稿者:定義温泉  投稿日:2006年06月17日(土) 11時55分45秒


文学士・中村古峽の『仙南仙北 温泉游記』(1916 年)の「山中の癲狂院」という章は、「定義温泉には狂人が澤山入つてゐると聞いて来ただけに、何処となく陰気臭い」という書き出しではじまっている。しかし「此の陰気臭い定義温泉ほど、僕の創作的気分を誘ったところは外にはなかった」ため仙台にもどるところを、急遽ここに一泊することになったのだという。さらに温泉について次のように説明している。

「入って見ると湯は非常に温い。摂氏三十八度と云ふのだから、然もあらうとは思はれる。一体此の湯は往昔出羽の国東根村の住人、桶屋何某なるものゝ娘とかゞ、霊夢の神託によつて其の永年の眼病を癒したがために、夙くから眼の湯として世間に知られてゐたのださうが、何時の頃からか脳病特に精神病に効験あることが評判になつて、定義の気狂湯など呼ばれるやうになり、今では主として頭脳に疾病ある人が集まつて来るやうになつたと云う。

僕考えるに、湯が此の温さでは一旦入ると容易に出る気にならない。従つて浴客はどうしても長湯をする。其れが知らず知らず学理に適つて、(精神病学上、微温湯の持続浴は諸種の興奮性患者に対し、最も確実の効験ある物理的療法と認められてゐる)病気に好い結果を齎すことゝなるに相違ない。」

定義温泉にはどこか人を魅了するものがあるらしい。上記の中村古峽の訪問記のほかに、数々の文献が存在する12。12呉秀三・樫田五郎:『精神病者私宅監置ノ実況及ビ其統計的観察』、1918 年.斎藤茂太:『精神科医三代』、中公新書、1971 年.昼田源四郎:「気違いの湯」−定義温泉の歴史聞書.『日本医史学雑誌』(1977), 23(3),370-380. 石井厚:日本精神医学風土記−第 2 部−第 2 回宮城県.『臨床精神医学』(1987), 16(2), 237-243. 7

122投稿者:定義温泉  投稿日:2006年06月17日(土) 11時56分30秒

定義温泉に一軒あるという温泉宿写真:石井厚「日本精神医学風土記−第 2 部−第2 回宮城県」『臨床精神医学』第 16 巻(1987 年)

これらの文献からわかることは、要するに温泉の起源ははっきりしないこと、摂氏 36∼38 度くらいの温泉に長時間つかることで効果があるとされていること、である。とくに、『精神病者私宅監置ノ実況及ビ其統計的観察』のなかの「第四章 民間療方ノ実況」で、中村古峽も述べていた持続浴(Dauerbad)との類似性を挙げて「定義温泉ハ精神病者ノ民間水治療方場トシテ理想ニ近キモノナリ」と称賛されている点が重要であろう。

だが、その後の発展は医学者の願望どおりにはならなかったようである。温泉宿は一軒のみだが現在もなお存続しているらしい。比較的最近の記事には「客のプライバシーへの配慮からか、見学も撮影もできないと聞いている」(石井)、「見送りの主人、(中略)『山のことで静かなことは静かですが、なるべく人を寄せつけんようにしておりまして』」(入山)、「所有者の人間不信から、昔の資料は一応所蔵しているものの、誰にも見せない、見学も一切お断りとのこと」(小俣)などとあり、定義温泉13の不思議な魅力は増すばかりである。

要するに、この定義温泉に限っていえば、先述の滝治療と違って医学者の評価はかなり高かった。その理由は精神医学の学理(持続浴)に合致するというものだが、この論理は岩倉の宿屋・保養所が家庭的看護の日本的な形として評価されていたことと符合する。
http://www.aichi-pu.ac.jp/lit/person/aha/SHF-Dentouchiryo.pdf
123投稿者:自称アタマに効く温泉  投稿日:2006年06月18日(日) 10時23分23秒


■ 子砂温泉・美玉の湯(栃木県馬頭町)
http://www.mitamanoyu.com/
アルカリ性単純温泉46.3℃ pH=9.2
Na、硫酸、炭酸水素、メタケイ酸など
効能:うつ病、アトピー、糖尿病
0287-93-0811/宿泊10,000円〜/日帰り500〜1,000円
宅配:美玉の水1L×18=3,800円(税・送料込み)
http://www.asahi-net.or.jp/~UE3T-CB/bbs/special/onken/insen_list2.htm

● 温泉名:会津本郷温泉(湧出地・福島県大沼郡会津本郷町字六日町甲4107番地)
● 泉質:ナトリウム・カルシウム一硫酸塩・塩化物温泉
● 泉温:48.7℃(気温30.0℃)

温泉の一般的適用症
● 精神病・筋肉痛・関節痛・五十肩   
http://www.hongou.aizu.or.jp/yutori/onsen.htm

124投稿者:自称アタマに効く温泉  投稿日:2006年06月18日(日) 10時30分23秒


上高地温泉ホテル

泉質:ラジウムを豊富に含んだカルシウム泉
効能:胃腸病・リュウマチ・皮膚病・精神病
http://www.kamikouchi-onsen-spa.com/huro.html


武雄温泉

佐賀県武雄市武雄町温泉通り

疲労回復、健康増進、体位向上、胃腸病、肝臓疾患、皮膚病、婦人病、創傷、火傷、痔疾、糖尿病、腎臓尿道病、呼吸器病、小児病、神経および精神病、運動器疾患、心臓血行器病、内分泌疾患病等
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/3067/saga.html
125投稿者:アトピーに効く温泉(岡山)  投稿日:2006年07月04日(火) 19時05分30秒


湯郷温泉 村湯・療養湯

岡山県英田郡美作町湯郷595-1

湯郷温泉を湯めぐりしてきましたが、こちらが今回当たりの温泉です。昨日は旅館4軒入浴しましたが、どこもいまひとつで朝からこちらと鷺温泉館に入ろうと考えていたんですが、まずはこちらへ。

浴槽は二つありまして「それぞれ源泉が違う」んです。1号泉と3号泉からのもの。成分表も撮影しましたが、よく見えませんでしたので、お客さんのお話から・・。
 向かって左が35度、右が38度とのこと。浴室に入るとはっきり「硫黄臭」がします。小生が大好きなヌルメの湯で、関西など遠方からもこちらへ来られるとの事です。特に「皮膚病全般」に効能があり、アトピーにも顕著な効果があるとのこと。大体1時間は入ってないといけないようですが、まぁこの温度なら大丈夫でしょう。難点は浴槽が狭いこと。

 他に「村湯」もありましたが、こちらは一般客は入れないようです。 隣の「鷺温泉館」の話もしましたが、「あそこは循環やからやめとけ」とのこと。仰せに従い、やめときました。しかし、お客さんは鷺温泉館に向かうんですよねぇ。
http://ten-spa.web.infoseek.co.jp/oka-murayu.htm

湯郷鷺温泉館の南側にある療養湯は、アトピーなど皮膚病に効能があることで知られています。建物の裏手にある地下600メートルの泉源から直接湯を引いているので、温泉効果に優れています。飲湯にも効果があり、瓶詰めで販売する温泉水も評判がいい。
126投稿者:アトピーに効く温泉(岡山)  投稿日:2006年07月04日(火) 19時10分13秒

湯郷温泉 村湯・療養湯

【源泉名】混合泉  【泉質】ナトリウム・カルシウム−塩化物泉

【泉温】40.5度 【湧出量】毎分370リットル(動力揚湯) 【pH】8.5 【温泉利用状況】完全掛け流し

平屋建ての建物に入って右側が村湯(地元住民専用)、左側が療養湯になっている。掲示されている分析書は湯郷鷺温泉館と同じものだ。狭い脱衣所にはスチールのロッカーがある。浴場は大小2つの浴槽がある。「この浴槽は源泉掛け流しで加温も一切しておりません」という掲示あり。シャンプーと石鹸の使用も禁止だ。

 薄茶色の湯の花が舞っている湯は肌当たりのよい優しい湯だ。鷺温泉館の硬い湯とはまったくの別物。温泉臭も感じられる。実測で小さい浴槽は36.5度、大きな浴槽は38度だった。ぬるめの湯にいつまでもつかっていたい気分だったけど、3人組みの家族連れが入ってきたのであがった。あの狭いスペースに5人いるのはちょっと窮屈。

浴槽は2つに分かれていて湯温が異なる

 源泉は1リットルまで持ち帰り可。廊下の表示では「加温あり」となっていたので受付の女性に尋ねたところ、療養湯は加温していないとのことだった。600円という入浴料はちょっと高すぎると感じたものの、同じ600円なら鷺温泉館よりもこちらのほうがずっとお湯がいい。(2006年3月)
http://www.rakuda-j.net/onsen/kinkinado/yunogou2.htm

湯郷では今まで竹亭・湯郷グランドホテル・にしき園・湯郷館・美春閣に泊まりましたが温泉はイマイチでした。
療養湯は鷺温泉館の敷地内にあり、10人も入れば満員の小さな浴槽ですが源泉掛け流しの素晴しい温泉です。

鷺温泉館は凄い人気で、金曜の夕方にもかかわらず駐車場には多くの車が停まっていました。
でも療養湯は↓ガラ空き〜
お湯はこっちのほうが良いのに・・・

おかげで私はゆっくりと楽しむことができました〜♪
http://zuborafishing.cool.ne.jp/060401/

127投稿者:アトピーに効く温泉(岡山)  投稿日:2006年07月04日(火) 19時18分25秒

湯郷温泉 村湯・療養湯

ここは良い湯である、泡付き、硫黄臭あり、つるつるの浴感3点セットが揃っている。40.0度 Na 408 Ca228 Cl 1047 HO 1.8 SO4 14.8など 療養泉は3時半頃で湯を入れている所。見学させてもらうが湯がまったくの新鮮なので硫黄が強かったような気がした。
http://allabout.co.jp/travel/hotspring/closeup/CU20010807A/index.htm

美作三湯の一つ、湯郷温泉。当地を代表する温泉施設「湯郷鷺温泉館」が経営する日帰りの療養温泉施設。地元の方専用の「村湯」と、一般向けの「療養湯」に分かれている。
「療養湯」は浴槽が2つに分かれており、向かって右側が源泉をそのまま掛け流したもの、左側が源泉を貯湯して冷ましたものとなっている。
泉質は薄いナトリウム・カルシウムー塩化物泉だが、程よい温度で、尚且つ硫黄臭及びかなりの量の泡付きがある、個性的で素晴らしい源泉である。湯そのものはどちらかと言えば肌にキシキシとするものであるが、炭酸成分が肌に付着することで、つるつるした浴感が味わえる。
また、1,600円支払えば1日中滞在することが出来る。美しい景観を楽しめるわけでもないし、旨い料理が味わえるでもないが、湯治場として十分満足のいくものである。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~sparoad/estiokayama.html
128投稿者:アトピーに効く温泉(岡山)  投稿日:2006年07月04日(火) 19時21分45秒


湯郷鷺温泉館はいわゆるスーパー銭湯、一度入浴したことがあり、綺麗な施設に好感を抱いたものの、大規模施設ゆえにやはり循環の湯、家族連れには良いが、温泉そのものを堪能するには少々不満が残る。そこで、鷺温泉館の隣にある療養湯に注目してみたい。今回は療養湯に入泉した。同一経営母体の施設で、ホームページにも、「もうひとつの鷺温泉」として紹介されている。

同一敷地内のある別棟の建物で、共同湯的雰囲気ながら、小奇麗な建造物である。向かって右側が村湯、左側が療養湯だ。村湯は地元民しか利用できない。入口を入ると券売機があり、入浴券を購入、村湯100円に対し、療養湯600円には少々複雑な心境にさせられるが・・・

上がり口すぐに源泉が飲用できる設備があり、いかにも療養湯らしい。建物に足を踏み入れるだけで硫黄臭が鼻をつき、飲泉するといやがおうにも湯治の雰囲気が高まる。

脱衣場も浴室も、小振りなもの。しかしながらさすがにここは源泉かけ流し、加温もなし。右側の浴槽には、浴槽に下から新鮮な湯が注入されており、静かにオーバーフロー、純粋に湯を堪能する施設であるため、シャンプー・石鹸の類の使用は禁止されている。療養温泉において、身体を石鹸でゴシゴシは無粋な振る舞いであり、禁止は全く不自然ではない。
一つの浴槽を二つに区切ってある構造で、左側の小さな浴槽は二人入ればせいぜい、右側から湯が少量ずつ注がれる構造になっており、そのため湯はぬるめ。こちらの浴槽では泡付きも見られなかった。湯は右側の方が新鮮だ。

この温泉は、硫黄臭・泡付き・つるぬる感の三点セットを堪能できる優れもの、狭い施設だが、療養湯を選択して損はない。丸一日経過してもほのかな硫黄臭が身体に残るほどであった。
それぞれ利用目的によって使い分ければよいが、温泉そのものを堪能したいならば、鷺温泉館よりも療養湯を選択する方が満足度は高いと思われる。同じ600円を支払うなら何でもそろう大きな設備が好ましいと考える人は、鷺温泉館を選べばよい。
http://kuchikomi.nifty.com/onsen/kk/ElementKuchikomiList.do?Theme_ID=255&Element_ID=33000634&order_by=1
129投稿者:アトピーに効く温泉2(岡山)  投稿日:2006年07月04日(火) 19時33分50秒

大中山温泉 和気郡和気町益原1084

泉質:単純弱放射能泉   掛け流し

備前焼で有名な備前市・伊部地区より和気町へ向かうこと凡そ5分。周囲を採石場に囲まれたこの地に、コンテナハウス造の仮設温泉浴場がある。
そう噂には聞いていたものの、実際に現地を訪れると、まさに圧巻である。無機質なその光景は、癒しを求めるには余りにも不適切である。が、この源泉、非常に効能灼かであると聞けば、黙っちゃいない。
様々な思案が交錯しつつも、俺は浴場へと向かうことにした。

一応玄関に券売機があるので、ここで入湯料を支払って入浴券を購入し、入口の所にいたお爺さんに渡した。
その後浴場へと向かうと、まずその意外な広さに驚かされた。10人以上がゆったりと浸かれるであろうか?そして一応左側には窓があるが、採石場のど真ん中、景観については語るべくもない。
湯は単純弱放射能線で、若干の硫黄臭と鉱物臭が混じったような独特の香りが有り、ややヌルヌルした感じのものである。アトピーに特効とのこと。雰囲気といい湯質といい、まさしく湯治にはうってつけであろう。
源泉は奥にある2つの蛇口(加熱したものと源泉そのまま)を調整することにより、好みの温度にすることが出来る。
(ちなみに俺が入湯した際は、右側がやや熱く、左側はかなり温かった。療養の際は左側で長湯をするのが効果的である、とのこと。)
じっくりと腰を据えて湯を堪能した後、再び玄関へ向かうと、入口に射し込む暖かい日差しの中、先程のお爺さんがぐっすりと眠っていた。俺は気づかれないよう、静かにその場を立ち去った。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~sparoad/onakayama.html
130投稿者:アトピーに効く温泉2(岡山)  投稿日:2006年07月04日(火) 19時36分15秒


大中山温泉

温泉の泉質や雰囲気などではなく、ここは施設そのものにすこぶる個性が出ている。国道沿いの砕石場の横にある、荒涼たる広場に雑然とバラックとトラックのコンテナが置かれてある。それがこの大中山温泉なのである。コンテナを利用した浴室とはまた珍しい。たまに貨車やバスを改造した食堂などあるが、その類。だだっ広い場所に車を停めると、とてもではないが温泉に来たという気分がしない。

入口をくぐると券売機が置いてあり、入浴券を購入し、受付のおばあさんに手渡す。向かって左側が男湯、右側が女湯、脱衣場はあくまで狭く、雑然と扇風機などが置いてある。一応鍵のかかるロッカーもあるので安心だ。
浴室はコンテナを利用しているため細長い。手前にカランが三つほどあり、奥が浴槽となっている。男湯にはコンテナの一部をくり貫いて窓とおぼしきものも造られているが、女湯にはないらしい。浴槽は縦に長い造りで二つ並んでいる。大理石とおぼしき意外と堅牢な造りのもの。ぬる湯とやや熱い湯で、熱いとはいえ40度あるなしの、比較的ぬるい湯である。従って長湯が可能。熱い湯と冷泉を注入できる蛇口があり、温度調整が可能。すべて源泉で、かけ流しされている優れた温泉の利用方法だ。カランの湯まで天然温泉。

単純弱放射能泉ゆえ湯の個性は強くないが、ほのかに香る硫化水素臭が好ましく、塩素の匂いなど一切しないのが良い。天然温泉をそのまま堪能できる優れた施設である。
受付近くに源泉を冷やしたものを飲用できる設備があり、飲んでみたところ冷たくて実においしかった。ただ、バラックの中は冷房などないため、暑くてたまらず、受付のおばあさんが可哀想になってくるほど。

マニアの心くすぐる温泉で、マニアなら一度は押さえておきたいところ。この超B級施設において、私は大いに満足した。
http://kuchikomi.nifty.com/onsen/kk/ElementKuchikomiList.do?Theme_ID=255&Element_ID=0508014005&order_by=1
131投稿者:アトピーに効く温泉2(岡山)  投稿日:2006年07月04日(火) 19時42分26秒

大中山温泉

男女別の内湯のみですが・・・建物がかなりキョーレツです。(廃コンテナ利用)

湯は少々白濁したぬるぬる系掛け流し、硫黄臭あり。加熱をしています。
湯質は間違いなく県南では最強!我が家のオフィシャル温泉だったりします。
事実子供のしもやけや、肌荒れが一発で治るので、我が家では「しもやけ温泉」と名付けています。アトピーにも効果があるらしい。アトピー患者多し。
http://www1.harenet.ne.jp/~muttku/onsen%20cyuugokusikoku.htm

採石場の中にある コンテナを利用して作られている温泉施設。コンテナの内部を 半分を洗い場、奥の方を二つの浴槽にしてある。加熱された源泉はメチャクチャ熱く 蛇口からゴウゴウと言う音と共に湯船に注がれている。
 
常連の入浴客が多く 皆さん湯治に来られているそうで、此処に通うようになって 此処が直ったとか 肝臓の調子が良くなったとかイカに此処の湯が良いかという話を 皆さんから聞かされた。

大中山温泉と看板は上がっているが 温泉施設といった感じはなく、変な温泉施設の代表みたいな所・・・・・
湯上りに戴いた 冷たい源泉は 口当たりも良く美味しかった
http://bousiyasan.hp.infoseek.co.jp/dainakayama.htm
132投稿者:アトピーに効く温泉2(岡山)  投稿日:2006年07月06日(木) 22時22分17秒


大中山温泉 ラドン含有量 33.6 Ci/kg
http://www1.bbweb-arena.com/cla/index_172.htm#

因みに, 放射能泉のラドン含有量

増富ラジウム温泉49号泉 (山梨県)約730マッヘ
増富ラジウム温泉金泉閣 35.6Ci, 9.8マッヘ
増富ラジウム温泉 古湯・金泉湯 3.6マッヘ
増富ラジウム温泉 増富の湯 0.23マッヘ/kg

猿が城温泉  (鹿児島県) 711マッヘ
湯の島ローソク温泉 (岐阜県) 556マッヘ
三朝温泉(鳥取県) 最高693マッヘ, 平均32.3マッヘ
やわらぎの湯(福島県) 56マッヘ
玉川温泉(秋田県) 0.76マッヘ
二股ラジウム温泉(北海道) 5.47マッヘ
原田温泉ゆうじんの湯(広島県) 187マッヘ
温泉津元湯4.22(4.19)Ci/kg(1.16(1.52)M・E/kg)

池田3号泉 183M・E/kg
池田8号泉は6640M・E/s

三瓶・志学温泉0.104-241ME
三朝旅館大橋:ラジウム80M・E、トリウム450M・E/株湯142.14M・E
関金149.9Ci(53.6M・E)
奥津美人湯2.9Ci/鍵湯12.1Ci/郷緑3.0Ci
133投稿者:自称アタマに効く温泉  投稿日:2006年07月13日(木) 11時19分47秒

波佐見温泉

場 所:長崎県東彼杵郡波佐見町長野郷。

泉 質:ナトリウム-炭酸水素塩泉(純重曹泉)(低張性弱アルカリ性冷鉱泉)

効 能: 浴用:ヒステリー及び神経衰弱、ことに頭部充血の傾向のある者。創傷、火傷、慢性皮膚病、慢性婦人科疾患、慢性関節リウマチ、神経痛、神経炎

長崎県でも数少ない海に面していない盆地の町。焼き物の里の静かな田園に囲まれた温泉だ。つるつるする温泉として知られる。 本館と新館の2つの建物がある。浴場の三角屋根が特徴の本館は築後36年。少々くたびれてはいるが、そこはお湯でカバー。無色透明だが一見して濃いそうな湯に入ったとたんツルツル、スベスベを通り越してまさにヌルヌル。お湯が肌にまとわりつく。肌に出来た膜が体を包み込んだみたい。うーん、これは聞きしに勝る。いかにも効きそうだ。中年の近所の先客は頭部に充血があったが、ここの湯で治ったようだという。

波佐見温泉センターの新館
 ちょっと古いが、昭和59年(1984)9月調査の分析書によると、泉質はナトリウム-炭酸水素塩泉。すなわち重曹泉だ。泉温24.5度、pHは8.4。陽イオンはナトリウム360.5mg(98%)、陰イオンは炭酸水素877mg(83%)で、成分総計1385mg(mg/1kg)。冷鉱泉の沸かし湯。

波佐見温泉は昭和39年(1964)町の第3セクターとして開設した温泉センターだが、赤字経営のため平成6年、有限会社として再出発した。新館も築後34年。こちらは大浴場、ジャグジー、寝湯、伏湯、歩行浴、サウナなどがあり、打たせは波佐見焼の壷が湯口で、いかにも陶器の里らしくユニーク。窓の外には緑の田園風景が広がる。本館と同じ源泉を使用しているのにヌメリ感は本館の方が断然強い。

 この違いについては入浴客からよく言われるそうで、同センターの桐野正会長(73)は、引いた源泉をいったんタンクに貯め、これを地下貯湯槽に落とし、ここから揚湯して本館、新館に配管している関係で、アップ、ダウンの程度、配管の長さ、沈殿の差などにより成分の濃厚さにいくらか違いが出ているのかもと話す。
http://kyushu.yomiuri.co.jp/entame/onsen/yumeguri/on_yu_42020807.htm
134投稿者:アタマに効く温泉  投稿日:2006年07月22日(土) 12時04分23秒

岩井温泉

鳥取県岩美郡岩美町岩井544

効能:神経痛、リウマチ、創傷、やけど、慢性皮膚病、神経衰弱、ヒステリーほか

岩井温泉は1300年以上の歴史を誇る、山陰でもっとも古い温泉地。頭に手ぬぐいをかぶせ、“湯かむり唄”にあわせながらポンポンと湯を叩き、かぶる「ゆかむり」という独特の風習が残ることでも知られている。

山陰は温泉のエリアといわれるが、昨今の本物志向の時代に耐えられる温泉となると、極めて限られてくる。そんな山陰地域で、岩井温泉の岩井屋はまったく稀有な存在だ。木造3階建ての民芸風の建物で、鉄筋の建物に飽き足らない温泉好きの人にとってみれば、もうその玄関先に立っただけでピッとくるものがあるはずだ。

館内は洗練され、バランスよくまとめられている。そして、鳥取の民芸品や郷土の品々がさりげなく飾られている。「宿に泊まることで鳥取を感じてもらう」という考えを経営者が持っているからだ。もちろん、風呂もいい。大浴場は湯口からもお湯が出てくるが、湯船の底からも自噴している。自然湧出泉だ。山陰で一番古い歴史があるのが岩井温泉といわれているが、これだけ古い温泉で今日でも自然湧出のお湯を持っていることは驚きといっていい。

深い湯船の板底から自噴する大浴場「長寿の湯」、中浴場「檜の湯端」など、温泉情緒を感じさせる浴場がいい。大浴場と露天風呂は一体となっている。時間により中浴場と男女の別を入れ替えている。小ぢんまりとした貸切の家族風呂もある。また、浴場では飲泉も可能。

岩井温泉そのものが数軒の宿しかない静かな温泉地だが、そのなかでも岩井屋は大人の雰囲気を味わいたい人には最高だ。その完成度の高さでは山陰でピカイチであり、日本の多くの宿の中でもトップクラスに入る名湯宿である。

岩井屋の至近には共同浴場がある。泉質はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉と同一でありながら、岩井屋の源泉から湧き出る湯の方がまろやかさがある。その違いを敏感に感じ取る“通”が岩井屋の風呂に通ってくる。
http://www.gomeito.com/iwaiya/
135投稿者:アタマに効く温泉  投稿日:2006年07月22日(土) 12時08分27秒


岩井温泉

岩井温泉はこじんまりとした温泉地で、数軒の宿と共同浴場「ゆかむり温泉」が並んでいる。だが、岩井温泉は山陰最古の温泉とされており、あなどれないところだ(私は玉造温泉あたりが最古なのかと思っていた)。温泉街の奥にある岩井屋はいかにも老舗といった造り。

ここは内湯2(うち1つは露天つき)を男女交代で使っているそうで、私が行った時は「源泉長寿の湯」という内湯と「背戸の湯」という露天?が女性用だった。脱衣所の床も畳敷き。半地下の浴室がガラス越しに見える。なかなかいい雰囲気だ。

源泉長寿の湯は底にスノコが敷いてあり、その隙間からポコポコと泡が上がってくる。足元湧出だ。壁際には湯口もある。スノコの上に立つと私のおへその下まで湯がある。かなり深めの浴槽だ。浴槽の回りは段になっていて、湯口のある側は幅1メートル余り浅くなっている。そこに座っていると、底からのぼってきた泡がヒザの裏をコロコロと転がり上ってきてくすぐったい。とびきり鮮度の良いお湯を独り占めする至福のひと時だ。7つあるシャワー・カランも源泉をそのまま使っていると表記がある。
http://www.rakuda-j.net/onsen/kinkinado/iwai.htm
136投稿者:アタマに効く温泉  投稿日:2006年07月22日(土) 12時10分29秒


足元湧出大内湯が圧巻の岩井屋

木造3階の宿で瀟洒に造ってある。中に大空間の浴室があるとは驚き

木造3階の宿で、造りは古いが内装は美しく、畳敷きの廊下や玄関の瀟洒な造りも美しい。木造3階の昭和11年築の母屋をこれほどまでに現代的にうまく使った旅館も数少ない。 華やかな美しい宿になっている。足元湧出の内湯は大きな浴槽で露天風呂やもう一つの浴槽はまったくの付属品で、この岩井屋はこの「長寿の湯」と命名された温泉が全てである。

これが足元湧出源泉の浴槽
半地下になった湯船は足元が竹ですのこ状になっており、その間より温泉が自噴している。

四方の縁から湯がゆっくりと溢れ素晴らしい光景であった。ややぬるいためか、上からも源泉を少量足して飲泉口とされている。飲泉すると透明、芒硝+石膏味、湯の香ありで清楚な個性をもったやさしい湯である。天井の高い大きな空間である。

空間はある程度の大きさが有ると風格が出る、この小さな宿にこのような大きな空間があったのかと思えた。ほとんどをこの長寿の湯が占めていると言ってもよいであろう。感動した温泉である。
http://allabout.co.jp/travel/hotspring/closeup/CU20040729A/index.htm
137投稿者:アタマに効く温泉  投稿日:2006年08月17日(木) 23時04分05秒


入乃波温泉 山鳩湯  奈良県吉野郡川上村入之波391

泉質
ナトリウム−炭酸水素塩

効能
 ヒステリー、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、慢性消化器病、慢性婦人病、冷え症、うちみ、ねんざ他 9種類
http://www.yamabatoyu.yoshino.jp/service.htm
http://kuchikomi.nifty.com/onsen/cs/catalog/th_255/catalog_29000821_1.htm

138投稿者:アタマに効く温泉  投稿日:2006年08月17日(木) 23時09分16秒


別府温泉保養ランド

大分県別府市明礬5

保養ランドは別府の市街地より少し離れたところの湯煙に包まれた、ひっそりとした山間部にあり名物の泥湯をはじめ様々なお湯が楽しめる。特に上の写真左は、田んぼの中に温泉が湧き出したような広々した中で、底から熱められた泥が身を包みなんともいえない大満足の温泉である。また写真右は他ではみることのできないような地獄温泉で鉱物が多量に含まれているため、比重が大きく泥湯の中に身を沈めると体が浮き上がってくる。これにはびっくり仰天である。入場料が1,050円と日帰り入浴としては少し高いが納得できる温泉である。

泉質
硫黄泉、酸性泉、硫酸塩泉、含鉄泉、含アルミニューム泉、含銅ー鉄泉

効能
神経病, ヒステリー, 慢性皮膚病,糖尿病,美肌効果抜群,貧血、他いろいろ

139投稿者:アタマに効く温泉  投稿日:2006年08月17日(木) 23時10分17秒

http://www.ne.jp/asahi/kuri/take/myouban.htm
http://kuchikomi.nifty.com/onsen/kk/ElementKuchikomiList.do?Theme_ID=255&Element_ID=44000691&order_by=1
140投稿者:アトピーに効く温泉(大阪)  投稿日:2006年08月31日(木) 01時22分47秒


山空海温泉
大阪府豊能郡能勢町下田尻801

大阪に秘湯があるらしい、ということで「山空海温泉」にやってまいりました。 大阪北部、能勢の妙見山近くにあって、大阪市内からそんなに遠く離れてなくて、車で1時間ぐらいのところなんです。 でもここ、たいした看板も出てなくて、プレハブ小屋の湯治場風のところで、かなりの秘湯感、あるんですよ〜。

で、なんとここ、硫黄泉が出てるんです!成分表には炭酸水素ナトリウム泉18度の鉱泉で、いわゆる沸かしてる湯なんですが、明らかに硫黄の香りが、プーンとします!関西地区で硫黄泉が出てるところって、かなり稀で、近くの名湯、有馬温泉も黄土色の鉄泉だし、この近くにはないので、かなり貴重ですね。

ガイドブックにも殆ど載ってなくて、っていうかこんなところ観光客向けガイドブックには載せられない感じですね。プレハブハウスに宿泊して湯治も出来るみたいです。

地元のおっちゃんが言ってましたが、ガンが治ったとかアトピー治ったとか、あるみたいです。本物温泉ですよ。阪神大震災の時、無料開放されたらしく、ちょと知れ渡ったみたいですね。

<もちろんドバドバと掛け流されてますよ>

入浴料は500円で、月曜休日、です。

『ここのお水でコーヒー入れたらおいしいよ!』という管理人のおばさんの言葉を聞いて、お水(100円)をもらっていきました。
http://diary.jp.aol.com/sawasaki/82.html

我が家より車で20分の所に(能勢町下田尻、一庫ダムの上流1km)山空海(サンクウカイ)温泉があります。コスモスで覆われた白い小屋が山空海温泉
炭酸泉ですが、硫黄成分も多く良質の温泉です。
湯治に週1、2回来ています、入浴料は500円です。

現在は火、木、日、と祝日のみ営業です。
http://www3.osk.3web.ne.jp/~terao166/kuukai.html

休館日が多いので必ず電話確認をしてから出かけて下さい。プレハブの建物です。TEL 0727−37−1925
141投稿者:アトピーに効く温泉(大阪)  投稿日:2006年08月31日(木) 01時27分20秒


能勢に究極の秘湯があると聞きつけて、早速出掛けてみた。 国道173号を一庫ダムの堰堤で田尻方面に右折して、ダムサイトを道なりに行く。段々ダム湖が浅くなりいつしかフツーの川になった辺りに、屋根に温泉マークを大書した小屋が見える。周囲にはプレハブの物置やらユンボ、ゴミの焼却炉等が雑然と並ぶ。見るからにウロンな感じだ。 これこそが何を隠そう山空海温泉なのであった。

 クルマを降り、農道をテクテク歩いて、小さな橋を渡ると目の前だ。空缶がうずたかく積まれてる。何や汚いな。手書の看板に温泉名と諸注意が出てる。「憲法」とやらも書かれてる。大したコトはない。騒ぐな、とか、散らかすな、とか、湯治目的にこしらえたんだから真面目に入れ、とかで楽しい。生意気にも券売機が立ってて、何故か大人も小人も入湯料は一緒の500円。多分1種類しかキップが売れない機械だからだろう。

 一応休憩室もある。何々?「御利用の方は、チェックインからチェックアウトまでを、1時間当たり100円で計算して前払いでお願いします」だって。とゆーコトは24時間で2400円か。温泉代入れても2900円。ホウ。
 別の貼紙には「1泊2食6000円、素泊り3000円」とあった。計算が合わへんやんけ!エエ加減なんだかシビアなんだか判らんな。

肝心のフロは男女別の内湯になっている。とても窮屈な脱衣場から入ると、硫化水素の臭いが鼻を突く。紛れもなく温泉だ。残念なコトにボイラーの石油の臭いも鼻を突くが・・・・・・。
 コンクリート素塗りの浴槽は高温と低温に分かれ、片隅にはオニのよーにちっこいポリバスの源泉槽もある。本格的なんだ。多分、この湯屋も手作りと思われる。その意気やよし!としといてあげよう。

 入れ代わり立ち代わり人はやって来る。皆さん地元民のようだ。ジイサンの1人が語る所に依ればアトピーに特効ありとのことで、嫁と孫連れて毎日来てるらしい。
http://rewsprov.halfmoon.jp/halfmoon/archivetext20018.html

142投稿者:アトピーに効く温泉(大阪)  投稿日:2006年08月31日(木) 01時31分48秒


世に秘湯と呼ばれる温泉は数あれど、この山空海温泉ほど、ある意味で秘湯と呼ぶにふさわしい温泉は他にない。大阪府下にあるため、場所は秘湯というほどのものではなく、泉質も、この地には硫黄泉は珍しいものの、目立って個性的でもない。ここが他の温泉と大いに異なる部分は、この温泉の運営方針である。
オーナーである鍼灸師によって掲げられている「山空海温泉憲法」なるものに、、まず驚かされる。一部抜粋すると、

・お金を払っているのだから客だという考え方の方の入場はお断りしています。
・当温泉では管理人、オーナーの言うことが憲法ですので、間違っていても従える人のみ入場して下さい。

個性的でしょう?これを読んだだけで帰りたくなる人もいるかもしれないが・・・

飽くまでこの温泉は療養目的のために一般開放されたもので、、入浴者は客というよりむしろ共同で温泉を維持する協力者の如き位置付けなのだろう。

さて、設備はお世辞にも小奇麗なものとは言えないが、硫黄臭漂う小さな浴室に足を踏み入れると、高温・低温・源泉の水風呂の三つの浴槽に混じり気のない硫黄泉がかけ流され、その三つの浴槽を交互に移動することで、じっくり入浴が可能、事実、入浴者は常連さんがほとんどで、一時間ほど低温の湯に浸かったまま動かない猛者もいる。小さなステンレス浴槽に満たされた冷泉は、ホースから飲用することも可能で、飲んでみると、意外なほど飲みやすい。

入浴していると、東北の鄙びた共同湯の如き雰囲気を味わうことができ、最初は恐る恐るだった私も、身も心も安らぐことができた。実に貴重な体験で、近隣の住人だったら、間違いなく常連客となるだろうと思う。

都会の小奇麗」なスーパー銭湯に慣れた人には不向きだろうが、鄙びた雰囲気と本物の温泉が好きな人には好まれる温泉だろう。私としては、この、知る人ぞ知る秘湯を、秘湯のままにしておきたいのが本望なのだが。
143投稿者:アトピーに効く温泉(大阪)  投稿日:2006年08月31日(木) 01時33分46秒


初夏の山の息吹が・・・ (山空海温泉)

午後から休暇をとって行ってきた。大阪の秘湯ともいえるこの温泉、山裾と川に挟まれた場所にひっそりと佇むこの地を踏んだ途端、むせ返るような山の息吹を感じた。森林と草の香りは実に心地よいもので、そんななか、かけ流しの温泉にゆっくりと浸かるのはまさに至福である。男湯には先客が一人、女湯は先客誰もなしという閑散としたものだった。それもまた好都合で、まことにのんびりと湯けむりに身を預けることができた。


冬場はまた格別 (山空海温泉)

生命の息吹が感じられる初夏も良いが、寒い折、冷えた身体を暖めるにも格好の温泉、やはりここは冬場の入浴が最高だろう。
40度を超える高温の浴槽も、冬場なら丁度良い。源泉の冷泉に浸かった後は、高温の温泉に浸かりたいところ。高温とは言え、せいぜい42度程度で、心地よい湯加減である。低温の湯は36度ほどで、長時間浸かる客が多い。源泉かけ流し温泉での温冷交互浴は実に気分が良い。

日曜日に入浴したために、常に5人ほどの客が狭い浴室にいる状態、この湯を好む人達はかなりの温泉好きに違いあるまい。コンクリート製とステンレスの素っ気無い浴槽があるだけの簡素極まりない設備で、加温のためボイラーを沸かす燃料の臭いなど、やや無粋なところはあるものの、それらの欠点を差し引いて余りある魅力に溢れる温泉、ゆっくりと浸かれば癒される。

鉱泉案内との貼紙が新たに貼られ、今まで記載されていなかった泉質等もちゃんと表示されている。泉質は炭酸水素・ナトリウム泉で、源泉は18度の鉱泉、PH7・6の弱アルカリ性とのことである。勿論源泉かけ流し。
http://kuchikomi.nifty.com/onsen/kk/ElementKuchikomiList.do?Theme_ID=255&Element_ID=0408231812&order_by=1
144投稿者:アトピーに効く温泉  投稿日:2006年09月02日(土) 13時24分33秒


湯ノ沢温泉・日勝館

秋田県雄勝郡雄勝町下院内

国有林の山壁に、ひっそりとたたずむ「湯ノ沢温泉」。千年以上前から「傷の名湯」として名高いこの温泉では、入浴のついでにポリタンクを持参し、湯を持ち帰る人が後をたたない。

泉質/ 単純泉アルカリ温泉(PH9.8)
源泉温度は40度程、浴槽の温度は39度
源泉100パーセントのかけ流し

効能/ お湯は無色透明(「針1本落としても見える」といわれるくらい透明である)
昔から「傷の名湯」として言われているが、最近はアトピー性皮膚炎に効くといわれており、県外から訪れる人が増えている。
(その他神経痛・リウマチ・筋肉痛・打ち身・慢性消化器病・冷え性・皮膚病・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・くじき・痔疾・病後回復期・疲労回復健康増進)

宿泊/ 日帰り入場料
大人300円/小人200円(シャワー・石鹸あり)
7:00〜21:00

宿泊 
1人1泊2食付 本館6500円〜/新館7500円〜(いずれも外税)
24時間入浴可能(清掃時を除く)

営業時間
5月〜11月末まで
昨年度は11月20日より休業。積雪の具合を見て休業するため、確認が必要です。
http://www.nhk.or.jp/fudangi/2003/031102/031102.html
145投稿者:アトピーに効く温泉  投稿日:2006年09月02日(土) 13時27分37秒


湯ノ沢温泉・日勝館

湯ノ沢温泉の一軒宿「日勝館」に立ち寄りしてみました。国道からのアプローチで一本道を進みます。しばらく細い道を行くとポツンと「日勝館」がありました。早朝7時から立ち寄り可能で朝一に訪問。お宿の方に感じ良く接して頂き感謝!お宿は湯治ムードが漂う家庭的な雰囲気。

男女別浴室はシンプルに内湯が一つあるのみ。しかしこれがまたいい。2×2.5mの木造り浴槽だ。そこにはたくさんの湯が注ぎ込まれていてドンドコと浴槽縁から溢れている。う〜んたまらん。ここの浴室では余計な事は考えず、日常から外れ、ただ湯を楽しむ事に専念できます。湯は無色透明、無味無臭の40℃。これといって特徴はないがなぜか体に合う良質の湯である。塩ビ管の湯口からは充分すぎる程の自然湧出泉が浴槽へ投入されている。およそ50L/minは下らないだう。なんて贅沢なひとときだろう。大満足の一湯である。
146投稿者:アトピーに効く温泉  投稿日:2006年09月02日(土) 13時28分07秒


湯ノ沢温泉・日勝館

山の中にある鄙びの一軒宿です。何度か近くを通ったのですが、いずれも冬期だった為時期が合わず、なかなか訪問する機会がありませんでした。今回、夏に再び近くの国道を通り、ようやく訪問が叶ったというワケです。国道からは細い山中の一本道。3キロメートル程進むと行き止まり。そこが「日勝館」です。鬱蒼と木々が生い茂る沢沿いにポツンと佇む姿は、まさに秘湯の趣きです。訪問時は朝だったのですが「宿泊客はいるのかな?」って位に静かでした。

浴室は内湯のみで男女別。洗い場、浴槽ともに木造りでいい感じです。四角い浴槽は10人程入られる広さ、そして無色透明の澄んだ湯が絶え間なく注ぎ込まれています。お宿のすぐ裏で自噴するという湯は、やや温め、浴感は真湯に近いものでコレといった特徴はないのですが、何ともいえぬ浮遊感が味わえ、いつまでも入っていたいと思えるものでした。あまりに静かな浴室で、お湯の流れ出る音だけがサラサラと響いています。湯上がりはシットリとし、芯からポカポカになります。冬期休業、そして温湯という事で、夏にお薦めの一湯。お宿の方も大変感じがよく「また来て」と言っていただきました。http://www.geocities.jp/oyu_web/t657.html
147投稿者:沢乃湯じぇる  投稿日:2006年09月16日(土) 18時42分27秒


この「沢の湯じぇる」は主婦湿疹(手湿疹)のマネージャー愛用品です。沢の湯の源泉を利用して造られた全国でも珍しい温泉ジェルなのです。
沢の湯の人の話では、化粧品メーカーと7年の歳月をかけて開発した苦心の作品だそうです。加熱すると変色してしまう沢の湯の源泉。見た目が悪すぎると誰も買ってくれないので、そういった部分もクリアするのに相当苦労したそうです。
(参考までに、「沢の湯じぇる」を製造している化粧品メーカーは、自社ブランドだと海洋深層水を利用した化粧品を中心に営業活動しています)
アトピーの人にはとても好評らしいですね。アトピーの人は、普通の化粧品メーカ−で売っているものを使うと、逆にかぶれたりして肌に悪いですからね。
私はネットの掲示板でこの「沢の湯じぇる」を知りました。

軟膏やクリームではなく、お化粧に使うジェルと同じです。なのでとても使いやすい!
沢の湯源泉を使っているだけあって、錆臭いのがちょっと難点。顔や手につけてのばすと、とてもみずみずしくなるのです。普通の化粧品メーカーで売っているジェルのほうが保湿の持続感は強いと思いますが、この「沢の湯じぇる」は温泉成分でできているため、体に悪いものは一切入っていないのが安心要素。化粧品として購入するよりは、保湿剤として購入する人がほとんどだそうです。

家のマネージャーは、これを顔にも手に使っています。まあ、これだけで主婦湿疹が治る訳ではありませんが、主婦湿疹の場合、予防も大事。体に合わないものを極力排除することも大切。化粧品も添加物が多いものはどうしても荒れる原因になってしまうので、「沢の湯じぇる」みたいなものは使い続けると良いのかもしれません。

100g 2,000円
150g 3,000円
200g 3,500円

通販もやっているそうです。6,000円以上になると送料無料!
http://yaplog.jp/gomagoma/archive/126
148投稿者:沢乃湯じぇる  投稿日:2006年09月16日(土) 18時45分34秒


下諏訪温泉(ご存知の方も多いと思いますが)のすぐ近くに毒沢温泉とゆうのがありまして(地元でも意外と知られていない)、泉質は酸性明礬緑礬冷鉱泉
信玄の隠し湯の一つです。

宿は三軒ありまして、そのなかの沢乃湯が昔から源泉の宅配を行ってきました。
最近、沢乃湯がその源泉を使って「沢乃湯じぇる」(外用)なるものを商品化しました。
効能は記載されていませんが、舐めてみたところ源泉の味わいと臭いは充分
感じられます。
源泉の効能としては外用として(慢性皮膚疾患、眼病、など)
私は軽いアトピーとたまにまぶたの病気(ものもらいみたいな)なのですが、とてもよく効きます(特に眼に)。
主婦湿疹にはどうかわかりませんが、いちどお試しください。
沢乃湯 tel 0266−27−2670
http://www.tamezon.net/bbslog/log00704.html
149投稿者:削除跡 投稿日:時空の歪

150投稿者:削除跡 投稿日:時空の歪

151投稿者:アトピーに効く温泉(和歌山)  投稿日:2006年10月10日(火) 09時44分38秒

花山温泉

和歌山県和歌山市鳴神574

とにかくすごい温泉である。大衆浴場の趣で風情は感じられるというわけではないが、 効き目は強く、湯船の縁もドロドロに溶けているかのようである。長寿の湯と言える。 1200年以上前の奈良時代から、花山温泉は行基菩薩法力の湯として名高く、 歴代天皇が熊野行幸の折に逗留されたという。 その後の天変地異により自然の噴出は止まったらしいが、昭和40年すぎに再び湧出し、 現在に至っているという。 諸国に伝承のある花山天皇もこの地を訪れたのだろうか。 名前の由来はこの当たりにあるのかも知れない。

【日帰りplan】 入浴だけ可(8時〜23時)。食事とのセットプランもある。木曜休み。

【料金】 入浴料は、\1,000。17時以降は\600、毎月26日(フロの日)は、次回使用の半額券をくれる。

【泉質】 含二酸化炭素・鉄・カルシウム・マグネシウム・塩化物・炭酸水素塩泉。 自家源泉は勢い良く自噴、勇出量118g/min。 有馬と同じかそれ以上に濃厚な赤茶色で、塩分も強い。 源泉は湧出時に無色透明だが、次第に空気に触れて赤い湯になるという。 確かに冷泉に流れ出ている源泉は無色透明である。

【泉温】 24.6度(加熱)。但し、冷泉(霊泉)は源泉をそのまま100%掛け流し(湯の花も浮遊)。 15度の差のある温泉(大浴場)と冷泉(中浴場)に交互に入れば、 皮膚を刺激し、血管の収縮を促し、最高の効果があるという。

【効能】 リウマチ・神経痛・胃腸病・火傷・不妊症・高血圧・慢性皮膚炎(アトピー性皮膚炎)など。 飲用の効果は、便秘・貧血・胃炎など。

【印象】 評価は ◎(温泉通☆3)、温泉マニアの中で日本一の冷鉱泉との折り紙がついたという。

花山温泉では、一泊でも症状が改善する子どもや、大人のひどいアトピーでも二カ月ほど通ううち目立たなくなったという事例もある。
http://homepage3.nifty.com/KAWAJIRI/HanayamaOnsen.htm
152投稿者:アトピーに効く温泉(和歌山)  投稿日:2006年10月10日(火) 09時46分40秒


JR和歌山駅から東へ2kmほど向かったところにこの温泉は位置する。JR和歌山駅東口から出る和歌山バスの紀伊風土記の丘行の90・94番もしくは信愛短期大学・岡崎行きの91・92番に乗り、秋月バス停にて下車。ほぼ1時間に2本の運行であるが、信愛短期大学・岡崎行きの91・92番は日・祝日には運休するため、1時間に1本の運行となるので注意が必要である。なお秋月からの最終バスは20時16分のJR和歌山駅東口経由・南海和歌山市駅行きである。運行時刻は変更されることもあるので、行かれる前には直接和歌山バスのほうへお問い合わせを。受付にもバスの時刻表は置いてある。またタクシーに乗ってもたいした料金にはならない。

浴室へ向かう廊下の途中に飲泉場がある。そのまま飲むのではなく、活性水の中に2-3滴たらして飲むように書かれている。実際に源泉だけで飲むとわかるのだが、とても飲めたものではないのである。塩分だけではなく濃厚な鉄分やマグネシウム・カルシウムが混じって激しい苦味が感じられる。なお10リットル以内なら無料での持ち帰りも可能である。

その横には斜めにパイプが走っており、下から温泉が吹き上がってくるのを観察することができる。地下500mから炭酸ガスの圧力によって自噴しており、湧出量は毎分118リットルである。これを見ているだけでも以下にこの温泉がすごいのかが手に取るようにわかる。

脱衣場の入り口前と脱衣場内の2ヶ所に無料の貴重品ロッカーがあるので、ここに貴重品はすべて預けたほうが良い。脱衣場内にも普通のロッカーはあるが、こちらは有料であり、ほとんどの人はかごに入れて棚においているだけである。
153投稿者:アトピーに効く温泉(和歌山)  投稿日:2006年10月10日(火) 09時48分48秒


浴室内にはサウナやジェット風呂・水風呂などもあるが、なんと言ってもすごいのは温泉浴槽。辺り一面に温泉からの析出物が付着し、まるで月のクレーターか何かのような様相を呈している。毎週木曜日の定休日には析出物の除去作業をされているにもかかわらず、これだけ付いてしまうのである。おそらく清掃を怠っていればすぐに浴槽は埋まってしまうことであろう。ちなみに浴槽の底にも大量の析出物が沈殿し、手ですくうことができる。白いタオルを使うとまっ茶色に染まってしまうので、御注意を。

温泉浴槽は合計で4つ。41.5℃に加温した大浴槽とその奥にある38℃の低温浴槽、さらにまったく加温していない26℃の源泉浴槽、そして40℃の露天風呂である。壁の表示によるとまず大浴槽に3分、再び源泉浴槽へ2分、その後に大浴槽へ3分、また源泉風呂へ2分、三度大浴槽へ3分、この入り方がお薦めだそうである。こういった入り方をすることによって交互に交感神経と副交感神経を刺激し、自律神経を整えることができるのである。また最初にサウナへ入っておくと毛穴が広がり温泉成分の吸収を促進するので、サウナの利用もお薦めである。

ちなみにここは日本でも有数の炭酸ガスの含有量を誇るのだが、源泉浴槽だと炭酸ガスが揮発しない状態で入ることができるので、非常にありがたい。なお二酸化炭素泉は血管を広げる作用があるため、高血圧に良いとされている。また保温効果も高いため、泉温が低くても湯上り後は意外と体がぽかぽかするのも特徴的である。またアトピーにも効くようで、療養に通っている方も多いようである。

表示によると中性・高張性・低温泉の含二酸化炭素・鉄・カルシウム・マグネシウム・塩化物・炭酸水素塩泉で泉温は25℃、湧出量は先述のとおり自噴で毎分118リットル。加水・循環・消毒ともになし、また源泉浴槽のみ加温なしである。
http://yuntaku.yugafu.org/article/16377312.html
154投稿者:アトピーに効く温泉(和歌山)  投稿日:2006年10月10日(火) 09時50分47秒


和歌山の奇跡 (花山温泉)
湯けむり天使     評価:★★★★★ 2004年 11月 22日

良質に湯が湧いているとの情報に惹かれて本日入浴してみたところ、予想を上回る素晴らしい湯に感激した。
サウナや白湯浴槽が浴室手前にあるが、そんなものは無視して奥の源泉浴槽に突撃、男湯は、向かって左が加熱していない冷泉(24度)、右側が加熱した浴槽、双方とも源泉そのもの。露天にも小さいながら加熱浴槽が一つある。
源泉の注ぎ口は析出物が堆積して、蜂の巣状態、その新鮮な源泉そのものに浸かる幸福感たるや、温泉好きには筆舌に尽くし難い。注がれる源泉は透明だが、鉄分が酸化して、浴槽は茶褐色に濁り、底は全く見えないので足元の段差には注意が必要だ。
壁に入浴心得が貼ってあり、加熱浴槽に3分、源泉浴槽に2分、それを3回繰り返すと最高の温泉効果を得られると記載されている。実際そのくらい入浴しないと勿体無い。入浴客はほとんど例外なく、温冷交互浴を繰り返し、いささか長湯である。
温泉の成分は、ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、鉄分が豊富というより、すこぶる濃厚で、長湯すると湯あたりしそうな感があるが、温冷交互浴がこれまた快適で、一時間程度はすぐに経ってしまう。
注ぎ口にはコップが置いてあり、源泉を飲むことができるが、塩分が濃く、苦味もまた強烈で、口に含むのも辛いほど、うがいをするのがせいぜいだ。近隣の本町温泉もよく似たタイプの湯で、本町温泉ほどナトリウム分は感じないが、苦味はこちらが強烈だ。うがいをすると風邪の予防になるようで、私もペットボトルに汲んで持ち帰った。
本町温泉同様、成分濃度が極めて高いこの湯は、入浴時に強烈なインパクトを与えるに違いなく、和歌山という地には素晴らしい温泉が湧いているものだと感心した次第。

アトピー性皮膚炎に悩む人など、この温泉に入浴してみるとよかろうと思う。

なお、ここは午後五時以降、1000円の入場料が600円になるので夕方の入浴がお勧めです。
http://kuchikomi.nifty.com/onsen/cs/catalog/th_255/catalog_30000361_1.htm
155投稿者:アトピーに効く温泉(和歌山2)  投稿日:2006年10月10日(火) 10時08分14秒


本町温泉 夢想乃湯

和歌山県和歌山市本町6-50

成分濃度の極めて高い本格的温泉 (本町温泉 夢想乃湯)
湯けむり天使     評価:★★★★★ 2004年 11月 27日

温泉を掘削したオーナーが、夢に三度も見た温泉と同様の温泉が本当に湧き出したという「夢想乃湯」、私は別に神秘主義者ではないが、奇跡的ともいえる良質の湯が、和歌山市内に自噴していることに驚かざるを得ない。
本町温泉は、通常の銭湯料金で、平凡な温泉地の湯など比較にならぬほど成分濃度の高い湯を味わうことができ、つくづく和歌山市民が羨ましくなったほど。

外観は、ちょっと大きめの銭湯もしくはサウナといった趣き、内部もそこそこに広いが、なんといってもここは天然温泉が売りである。
十人ほど入れる湯舟には、黄色に近い褐色の濃厚な湯が注がれており、浴槽脇からは源泉を飲む設備も付属、口に含んでみると塩辛さが格別である。これほど塩辛い温泉は初めてだ。近隣の花山温泉と似た泉質であるが、ここはカルシウム分がやや少ないこともあり、エグ味はやや少ない。風邪の予防になり、アトピーの治療にも有効と宣伝されているが、それも納得がゆく成分の濃さだ。


源泉は透明であるが、時間が経過するにつれ、鉄分が酸化して茶色に変化、浴槽の湯は透明度ゼロである。この色をみただけで感激で、奈良県入乃波温泉山鳩湯に初めて入浴した時に近い感激を味わった。浴槽の淵や、飲泉口付近では抽出物が堆積、成分の違いからか、花山温泉よりは堆積物は少量ではある。
湯あたりに注意との注意文言が貼られているが、確かに湯あたりしそうな濃い温泉だ。
本町温泉と花山温泉、和歌山市は恐るべき天然温泉が湧く魅力的な地であると改めて認識した。
156投稿者:アトピーに効く温泉(和歌山2)  投稿日:2006年10月10日(火) 10時09分44秒


アトピーの人にはいいと思います。 (本町温泉 夢想乃湯)
温 泉座衛門     評価:★★★★★ 2006年 5月 6日

温泉と言うと効能が気になりますが、ここの温泉(塩分が濃いです。)はアトピーの人におすすめしたい湯です。
私の娘がアトピーですが症状の改善が見られます。
ただ、遠方で定期的にはいけないので残念です。
銭湯並の料金でこんなに良い温泉に入れるなんて近くの人はいいですね。予約をすれば温泉を買えます。
アトピーの方は一度お試しになってはいかがでしょうか。


銭湯なのにすばらしい! (本町温泉 夢想乃湯)
湯の妻     評価:★★★★★ 2004年 11月 27日

和歌山市内北部にあります。主浴槽、ジャグジー、ミストサウナ、高温サウナ等、一応にアイテムが揃った銭湯です。その奥に源泉かけ流しの浴槽が鎮座しておりました。色はにべ茶色というのでしょうか?近くの花山温泉よりは淡いようですが、味は塩辛い!えぐい!といった感じで鉄分臭強く、飲泉もあるのですが、のどを通りません。うがいするのがやっとでした。

しかしこの温泉はアトピーにきくらしく、またのどが痛い時にはうがいをしたらすぐ直ると地元の方が言っておられました。しかも炭酸がかなり含まれているらしく、源泉浴槽の奥の自噴しているあたりの泡がいっぱい立っている辺りの湯や飲泉の湯は炭酸独特のすっぱさも感じられます。もう、浴槽のへりに堆積している湯の成分を見ただけでも感動ものでした。
http://kuchikomi.nifty.com/onsen/cs/catalog/th_255/catalog_30010504_1.htm
157投稿者:アトピーに効く温泉(和歌山2)  投稿日:2006年10月10日(火) 10時15分44秒


今回は和歌山市にある「本町温泉 夢想乃湯」の御紹介。

南海和歌山市駅を出て、駅南側の北大通りを東へ進み、本町4丁目の交差点を左折して北へ進むと右手に見えてくる。駅から徒歩約10分ほどである。JR和歌山駅からだと南海和歌山市駅と結ぶ和歌山バスのシャトルバスに乗り、南海和歌山市駅より2つ手前の本町4丁目バス停で下車、北へ歩いてすぐのところにある。

玄関には「本日の温泉の温度は30−32度です」の札が吊るされている。源泉の温度が35.6℃であることから、沸かさずにそのまま浴槽へ注ぎ込まれているのであろう。

受付から脱衣場へ入ると、ちょっと変わったその構造に気づく。脱衣場の真ん中に階段があり、1階と2階の両方にロッカーが設置されている。これだけなら特に珍しくないのだが、その両方から浴室へ直接入ることができるようになっているのである。つまり1階からは浴室へ、そして2階からは頭を打ちそうなぐらい低い入り口を通じてスチームバスと2階の洗い場へ入ることができ、そこからは螺旋階段を通じて1階の浴室まで下りられるようになっている。

浴槽の形状もちょっと変わっており、扇型の浴槽が備え付けられ、その一部が電気風呂やジェット風呂になっている。そして一番奥にはサウナもあり、サウナ・スチームバスともに追加料金は必要としない。

さて何と言ってもすばらしいのは温泉である。大き目の浴槽には源泉がそのまま注がれ、酸化した鉄分で褐色に染まり、底が全く見えない。浴槽や周囲には析出物がこびりつき、成分の濃厚さが一目瞭然。泉質は高張性・中性・低温泉の含二酸化炭素・鉄−ナトリウム・マグネシウム−塩化物強塩温泉であり、湧出量は毎分81リットル。その成分の濃さから長湯をすれば湯あたりする可能性もあるので、十分御注意を。とはいえ泉温は低いので、自己管理ができる人であれば長湯も可能であろう。お湯には多量の炭酸ガスも溶け込んでいて循環器系統にも効能があり、またアトピーにもよい泉質である。
http://yuntaku.yugafu.org/article/17529772.html

158投稿者:アトピーに効く温泉(兵庫)  投稿日:2006年10月15日(日) 22時29分01秒


鍬渓温泉

兵庫県小野市下来住町

営業期間・時間 通年 8:00〜17:00(夏期は〜18:00)
休業日 月・水・金曜

県南西部の小野市、JR加古川線小野町駅の裏手に目指す「鍬渓(くわたに)温泉」はあります。どうみてもプレハブの掘立て小屋ですが、あなどるなかれ県内でも随一の泉質を持つ鉱泉が湧いているのです。

アルミサッシのドアを開ければ、近所のおっちゃんおばちゃん数人がソファーに座り話に興じています。恐る恐る入浴希望だと告げると「あー…入浴時間終わってもうたわ、申し訳ない」との返事。どうやら彼らは後片付けのために集まったようです。失意のうちに去ろうとする私に「どっから来たん?」とおっちゃんは尋ねます。「○○から…」と答えると「そらあかん、入ってき入ってき」と一同私を引き留めにかかりました。お金を先に払おうとしましたが
「そんなん後でええで早よう入り」と、ニコニコ勧められます。

申し訳ない気持ちで体を洗い、入浴に備えますが石鹸が泡立ちません。
それどころか床に置いた石鹸に湯が掛かると、掛かったところだけ
溶け始める始末です。これは噂に聞くとおりすごい泉質です。
沸かし湯ですが、循環も消毒もしていないすばらしい湯です。

時間が気になってゆっくり入浴するのがはばかられましたが、そんな私におっちゃんは「もっかい入ってきいな」と優しく諭してくれます。
固辞しましたが、後日もう一度来よう、と心に誓ったのです。

鍬渓温泉は小野町駅から徒歩約10分、駅裏南手にあります。
営業は夕方5時まで。春〜秋は6時まで。
定休日は月・水・金曜日とカメハメハ大王なみの休み方。
入浴料500円、常連さんの話ではアトピーによく効くそうです。
http://manich.btblog.jp/lk/kulSc05AA440D5943/1/
159投稿者:アトピーに効く温泉(兵庫)  投稿日:2006年10月15日(日) 22時35分49秒


こんな温泉見つけてしまいました!

この大規模施設が増えていく中で、この風貌!?
400年以上の歴史を持ち、さらに源泉を薄めることも浄化することもなく
戦前は有馬よりも名湯と言われ、宿場も栄えていたらしい!?
戦後は有馬が有名になって言って、お株を奪われたらしいけど
泉質は衰えてないとの事!遠路はるばる訪れる人も多いらしい!
http://www.bb.banban.jp/yachibouzu/onoonsen.htm


リニュアル後も実力満点 (鍬渓温泉)
湯けむり天使     評価:評価なし 2005年 7月 29日

以前は浴室が休憩所とは離れており、浴室は別棟であったのが、リニュアル後は休憩所と浴室がつながった。休憩所で料金を支払い(記帳システムはそのまま)、そのまま右手に進むと、男女別の浴場入口がある。脱衣場もやや大きくなった。

浴室は以前より大きくなり、カランも当然のことながら綺麗なものに変わり、シャンプー等きちんと整備され、随分と清潔感が増した。
だが、浴槽自体の大きさには変化がない。泉質を重視する立場からは、やたらと浴槽を大きくするのは疑問で、源泉かけ流し、療養目的ともなれば、これで十分だと思う。きちんと温泉の良さを維持しつつリニュアルされた施設側に敬意を表したい。泉質は寸分も悪化せず、施設が綺麗にかつ使いやすくなったのだから。褐色の色合いと、塩分濃度の高い湯は、汗疹ができやすい私には実に有難い湯である。

以前も加熱源泉と非加熱源泉を浴槽に好みに合わせて注入できるシステムで、素晴らしい温泉の使い方だと感服したが、リニュアル後も同様、蛇口をひねるだけの更に使いやすいシステムになった。蛇口から注入される湯は透明、時間とともに酸化して褐色に変化する。炭酸も豊富で、苦味があり、いかにも身体に効いているなと実感できる優れた湯である。
近隣にあれば、リピーターとなること確実の実力満点の共同湯だ。
http://kuchikomi.nifty.com/onsen/kk/ElementKuchikomiList.do?Theme_ID=255&Element_ID=28010194&order_by=1
160投稿者:アトピーに効く温泉(兵庫)  投稿日:2006年10月15日(日) 22時41分21秒


小野市の郊外、田園風景広がる長閑な山村に、鍬渓神社という所がある。そしてその北隣に、今回の目的地、鍬渓温泉がある。以前は非常に分かり難い場所であった為、秘湯という扱いだったのだが、現在ではJR加古川線・小野町駅南側より広い道が通っており、容易に辿り着くことが出来るようになった。
夕方4時頃に辿り着いた俺は、玄関にて氏名・住所を告げた後、湯銭を支払った。そして休憩室で談笑している御老人達の間をすり抜け、浴場へと向かった。

浴場へとたどり着いた俺を待ち受けていたのは、御覧の通りダークグリーンに染まった湯である。この色は、この湯が全く劣化していない新鮮な含鉄泉であることを物語っている。即ち、蛇口から加熱源泉と非加熱源泉がこんこんと掛け流されており、浴槽より常時湯が溢れ出ることで、その新鮮さが保たれているのである。
その光景に嬉しくなった俺であるが、残念なことに、この時先客3〜4人が入浴しており、浴槽が目一杯であった。そこで、先ずはじっくりと体を清めることとした。
しばらくすると、浴槽が空いてきた為、そそくさとそちらへ向かった。そして浴槽に浸かると、非常に濃厚な塩化物泉の特徴とも云うべき、全身がべっとりとする感触に包まれた。
その濃厚さに驚いた俺は、堪らず源泉を口に含んでみた。すると、鼻腔に強い金気臭が、舌根に強烈な塩苦味が襲ってきた。決して旨いわけではないが、身体に非常に効きそうな湯であった。
その後10分程浸かっていると、適温の湯であるにもかかわらず、体の芯まで温もり、旅の疲れが吹き飛んでいくのが分かった。

この素晴らしい湯にもう少し身体を委ねていたい。そんな気分であったが、その後も次々とお客さんが訪れた為、やむなくこの場を後にした。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~sparoad/kuwatani.html
161投稿者:アトピーに効く温泉(兵庫)  投稿日:2006年10月15日(日) 22時49分29秒


実はこの温泉地元でもあまり有名ではないようで、神鉄小野駅で運転手さんに尋ねたたら、一人目の方はご存知なく、二人の目の方も考えた上で教えてくれました。まさに地元民も知らない秘湯?って感じですね。
 
この鍬渓温泉のお湯は、なかなかのものです。黄土色をしたお湯は、鉄分を含んでいるようです。さらに舐めてみると、しょっぱい!塩分も多いようです。その証拠によく室内の流しのふたは、錆が浮いています。臭いは硫黄の臭いというより、なんて言うか鉄くさい(どんなにおいや?)って感じです。このお湯はアトピーによく効くぞーと、中にいたおっちゃんが力説していました。良い温泉を見つけたなというのが感想です。2001年11月
http://www.ne.jp/asahi/world/hopper/onsen/hyogo/kuwatani/kuwatani.html

泉質がホントよくてアトピーとかも治るっておばちゃんが言ってた。
http://blog.goo.ne.jp/key_suzu/e/6f1652f590648daaad137a3d6657f4b4

今日は午後から又新しい温泉を探し鍬渓温泉に行って見た。車で30分ほど走っただろうか?なかなか見つからず一度は通り過ぎ、ちいさな無人駅で手打ちそばを食べ聞いてみた。地元の人が通う秘湯らしい。すぐ近くにあったが行って見てびっくり!!
バラックに等しい?建物で見過ごしてしまったのは当然のようなとこだった。でも、お湯は源泉でアトピーに効くとかで常連客が多かった。湯船は6人もきっちり入れば一杯で洗い場は寒々しく、とってもゆっくり洗っていられるとこではなかったしゆっくりと休む場所もないとこだった。
ただ、とても庶民的なとこなのでランチがおいしいとかお湯がいいと地元では評判らしい・・・
http://hibari551.at.webry.info/200602/article_5.html
162投稿者:アトピーに効く温泉(兵庫)  投稿日:2006年10月21日(土) 02時26分48秒


「有馬をしのぐ名泉」と 親しまれて420年 (鍬渓温泉)
おにゆり     評価:評価なし 2006年 10月 11日

鍬渓温泉は有馬温泉よりも歴史が古くて随分繁盛してたそうです。
むかし有馬の人が焼餅焼いて湯舟に草履を10足ほりこんで湯の温度を下げようとした。そんな言い伝えもあるそうです。

戦後途絶えていたのですが「土地のお年寄たちの足が痛む」そんな声もあって14年ほど前に鍬渓温泉が復活したのです。

湯の温度も 各自の好みで調整出来ますが、当然さきに入湯してらっしゃる方の温度にあわせて暫しまったりします。
湯温は入る位置でも異なってきますので、少し熱くしてよろしいでせぅか?と声をかければ どなたも拒んだりしません。

受付で先客の人数を確かめられてから入るのもよろしいかと思います。

地元の皆様の湯です。
それでも 立ち寄り湯の客人は喜んで迎えてくださいます。
「湯をいただく」←この感謝の気持ちの持てない方には楽しめない場所かも(笑)

「見てやろう」「入ってやろう」そんな人々に満足できる湯ではございませぬ。 末永く地元の人々に湯を楽しんで戴くためにも自信を含め あえての苦言でございます。
http://kuchikomi.nifty.com/onsen/kk/ElementKuchikomiList.do?Theme_ID=255&Element_ID=28010194&order_by=1

163投稿者:アトピーに効く温泉(兵庫)  投稿日:2006年10月22日(日) 20時24分36秒


クア武庫川

兵庫県 西宮市 笠屋3-10

疹の治療 (クア武庫川)
湯けむり天使     評価:評価なし 2006年 7月 19日

夏には汗疹が出やすい体質のため、治療を兼ねて強食塩泉の温泉に入ることがあり、ここも有力な選択肢の一つ。塩素入り循環湯は論外であり、かけ流しで強烈な食塩泉の類のもので、安価な施設となると、クア武庫川に落ち着く。和歌山まで足を伸ばすならば、本町温泉などが最適なのであるが。
クア武庫川の源泉は、汗疹だけでなくアトピー性皮膚炎にも効果的である様子。源泉に浸かると、炎症でただれた皮膚には大きな苦痛を伴うらしいけれど、その夜は痒みが治まりよく眠れるとのこと。

源泉温度が58度ほどもある高温泉であるため、長湯はしにくいが、水風呂と組み合わせれば何度も入浴可能。私はこのだし汁のごとき個性の強い湯に浸かることに快感を覚え、しばしば利用する。近所に住んでおれば確実に常連となるだろう。

  アトピー性皮膚炎にも効果があるとの事。鉄分・カルシウムを豊富に含有する名湯。 源泉は地下 1,500 mからの汲み上げだそうです。でも玄関横には湧き出し口があったり
http://walktheboon.gooside.com/s_kua_mukogawa.html
164投稿者:アトピーに効く温泉2(兵庫)  投稿日:2006年10月22日(日) 20時29分33秒


印象的な強食塩泉 (クア武庫川)
湯けむり天使     評価:★★★★ 2004年 10月 5日

武庫川女子大学の東側の住宅地に位置する銭湯。建物は近代的な造作で、明るい雰囲気。入口に源泉がゴボゴボという気泡とともに湧き出しており、舐めてみるとすこぶる塩辛い。こんな湯に今から入れると考えるだけで嬉しくもなろうというもの。
番台ではなくカウンター形式で、飲食コーナーもある。最近こういった形式の銭湯はやたらと増えた。
さて、浴室に足を踏み入れると、中央に浅深の主浴槽にジャグジー、ジェット、電気風呂が連なる。一番奥に水風呂、その手前にサウナ、湿式と乾式があり、乾式は有料というシステム。
ただそれだけなら、平凡な銭湯だが、ここには他の銭湯が真似できない個性的温泉が湧いている。狭い露天エリアが天然温泉のコーナーとなっており、露天エリアの戸を開けただけで、浴槽、床一面に貼りついた褐色の析出物に圧倒される。浴槽は二つで、源泉かけ流し浴槽と、除鉄・濾過したぬるめの湯の浴槽が並ぶ。
ここでは源泉そのものをかけ流した湯に浸からねば、来た甲斐がない。底からゴボゴボと音をたてて豪快に吹き出した熱めの湯に浸かるのは実に快適、スープの出汁になるほどの塩味と鉄臭が印象的で、大阪の田辺温泉の食塩泉の源泉より、こちらがやや上。においをかいで見ると、含まれている様々な土類のためか、実に芳しい香り、炭酸の気泡とあわせて源泉かけ流しの特権だ。奈良県の入之波温泉山鳩湯が頭に浮かんだほど。ただ、鉄分はさすがに山鳩湯と比較すると少ない。
このような住宅街に、有馬温泉と匹敵する湯が沸くとは、信じられない思いである。それも僅か340円。 西宮市民は幸福だ。
165投稿者:アトピーに効く温泉2(兵庫)  投稿日:2006年10月22日(日) 20時31分04秒


個性豊かな泉質はやはり良い (クア武庫川)
湯けむり天使     評価:評価なし 2005年 8月 19日

久々に入浴してみたが、期待にそぐわぬ個性豊かな湯に満足した。阪神間の温泉銭湯のなかでは最も強烈といった印象で、有馬温泉並みの強食塩泉の威力に圧倒される。身体に刺激を与えたいと思えば、クア武庫川の湯は優れものであるし、柔らかい湯に抱かれてゆったりしたいと思えば別の銭湯にすればよい。阪神間は、銭湯料金でかけ流しの湯を堪能できるのだから、立派な温泉郷だ。私にはこの地でスーパー銭湯に入る気がしない。気がしないというより、入る必要がない。スーパー銭湯より格段に泉質が良好で、また大事に温泉が利用されているからである。

天然温泉浴槽は二種類あり、それぞれ温泉利用法について、貼紙で説明されているのは良いことだ。それを読んでしまうと、濾過・加水・塩素消毒・循環の色なしの浴槽には入る気が失せるが、隣にある色つきの源泉は温度を下げるための加水のみ、天然温泉を十分に堪能できる。夏場は暑いので、水風呂との往復などが快適。

源泉浴槽は底が見えぬほど、鉄分の酸化で茶色に濁った湯であるが、常連客の話に聞き耳を立ててみると、浴槽に注入する段階では無色透明の湯であるらしい。開店と同時に入浴すれば、無色透明の新鮮な源泉を味わえるとのこと。随分と食指を動かせられる。
166投稿者:アトピーに効く温泉2(兵庫)  投稿日:2006年10月22日(日) 20時31分50秒


寒い季節に最適の湯 (クア武庫川)
湯けむり天使     評価:評価なし 2005年 11月 17日

源泉をそのまま使った浴槽の湯は、湯温がかなり高いために、寒い季節に最適で、夏場の長湯は苦しいが、露天エリアで身体を冷やしながら何度も入浴する人が多い。香ばしいだし汁の如き湯はすこぶる塩辛く、個性の強い湯、何度入ってもここは良い温泉だと思う。
さすがに、有馬温泉ほど塩分濃度は高くないが、阪神間の温泉銭湯では最高に刺激の強い湯。私はすこぶる重宝している。

天然温泉浴槽は二つあり、一方は湯温が低く、入りやすい湯ではあるが、循環・塩素消毒の湯であるため、ここではやはり隣の熱い源泉をそのまま入れている浴槽を堪能すべきだろう。水風呂を利用した温冷交互浴が最高だ。


温冷交互浴の快楽 (クア武庫川)
湯けむり天使     評価:評価なし 2006年 5月 31日

私はここの銭湯で、白湯には一度も入ったことがない。判で押したように、露天エリアの源泉が注入された熱めの浴槽に入浴する。普通の銭湯でここまで濃厚な温泉は、阪神間においては他に見当たらないからである。比較的高温で、また塩分濃度の高い温泉であるため冬場はよくぬくもり重宝するのだが、夏場の長湯はさすがに苦しい。その際には水風呂との往復が効果的である。

ここは水風呂が広く、水温も低いため、源泉浴槽との温度差が大きいのが良い。頭がくらくらする程の温冷交互浴が楽しめる。
私は、温冷交互浴の最高の快楽は立ちくらみや!と公言するほどの愛好家であるため慣れたものだが、心臓の悪い人は無茶は禁物。

私は身体に活を入れたいときには「クア武庫川」に、神経を沈静化させてのんびりと過ごしたいときには「六甲おとめ塚温泉」や「灘温泉」に行くことにしている。阪神間に住んでいる人がつくづく羨ましい。
167投稿者:アトピーに効く温泉2(兵庫)  投稿日:2006年10月22日(日) 20時32分32秒


透明で新鮮な源泉 (クア武庫川)
湯けむり天使     評価:評価なし 2006年 8月 13日

夜間にしか利用したことがなかったためか、浴槽に源泉を注入してからある程度時間が経過していたためか、源泉をそのまま入れている浴槽の湯は褐色の濁り湯であったとのイメージを抱いていたが、夕刻の明るいうちに入浴してみたところ、ほぼ透明の色合いであることに改めて気がついた。底から豪快にゴボゴボと噴出している部分は炭酸成分のためか泡付きが多く、やや濁っているように見えるけれど、洗面器に汲んでみると、ほとんど透明の湯だ。酸化する前の新鮮な源泉に大いに満足した。近隣の人が改めて羨ましい。

泉質とは無関係で恐縮だが、ここの露天風呂の壁画は相当部分が剥がれ落ちている惨状であり、それでも眺めていると絵の傾向が大阪の「テルメ龍宮」の男湯にある小さな露天風呂の、何とも個性的なB級壁画と似ていることに気がついた。同じ人が描いたのかもしれない。壁画だけでなく、カランが適温・冷温・高温の三つなのも「テルメ龍宮」と同じ、浴室に向けテレビが設置されているのもこれまた同じ、親戚筋の経営かしらん。
http://kuchikomi.nifty.com/onsen/cs/catalog/th_255/catalog_0409292083_1.htm
168投稿者:アトピーに効く温泉2(兵庫)  投稿日:2006年10月22日(日) 20時42分25秒


阪神間(大阪、尼崎、西宮、芦屋、神戸)には、数多くの温泉銭湯がある。ここクア武庫川も、それらの内のひとつである。
阪神武庫川線・東鳴尾駅より徒歩約5分、住宅街の一角にポツンと存在しており、西宮が誇る関西の人気球団・阪神タイガース同様、地元の方々に愛されている。
駐車場に車を停めるも、県外からの客は全くいない様子、少々不安になりながら中に入る。恐る恐る中に入ると、そこは昔ながらの庶民的な銭湯の光景である。勿論湯は循環させており、しかも水風呂を除くどの浴槽もかなり熱い。
ただ普通に銭湯に訪れるつもりでここに来たのなら、これはこれで風情があっていい感じなのだが、それではわざわざ西宮まで訪れた意味がない。
ふと曇りガラスのほうを覗く。どうも露天風呂がありそうだ。それが源泉かな?という淡い期待を抱きつつ、内湯をそこそこにそちらへ向かう。

露天風呂に出ると、内湯とは全く違う光景が展開されていた。そこには写真の源泉そのまま掛け流しの熱い浴槽と、源泉を濾過除鉄したやや温め(それでも十分に熱い)の浴槽があった。
露天に出た瞬間酸化鉄臭が漂い、源泉浴槽の湯船が鉄錆色に変色しているのを見て、本物の温泉を感じ、嬉しくなる。
そして源泉浴槽に浸かる。そこでは58.2℃の源泉温度を有する熱い湯がポコポコと沸き上がっている。塩辛くもまろやかな旨味を感じるその湯は、長く浸かるのは少々厳しいながらも、さすがは熱の湯、浴槽から上がっても体が非常にポカポカする。
関西の温泉銭湯としては、和歌山の本町温泉にもけして引けをとらないであろう、その力強さに大変満足して、関西を後にした。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~sparoad/mukogawa.html
169投稿者:アトピーに効く温泉2(兵庫)  投稿日:2006年10月22日(日) 20時46分55秒


クア武庫川温泉

 58.2度 強食塩泉 総計28600 蒸発 30070 CO2 714 玄関横の間欠的な源泉湧出口が一番よい。椿山源泉のような湧出直後の炭酸の白濁した泡がある。臭素臭多し。浴槽は循環か?析出物あり、緑褐色濁り、強塩辛味、少臭素臭。循環だが強力な浴感、口の周りや弱い部分ひりひり、熱い湯   

有馬から続く強力な湯脈が西宮や尼崎にも続いているのがわかる温泉である。以前はアーバンリゾート温泉があったがやめたようだ。このクア武庫川温泉は一般的な銭湯の外観であるが玄関横に湯が自噴している。間欠的な湧出音と湧出直後の炭酸による真っ白に泡だったクリーム状の湯が見えて、入浴前ながら、温泉好きには興奮させてくれる状況であった。顔を近づけると臭素臭があり強食塩泉の本格的なものが判る。浴室は白湯の銭湯がありその一部が温泉になっている。湯が溢れた部分は厚く析出物が溜まり浴槽もコーティングされている。総計30070mgの強食塩泉で温度は58.2度である。この温度であっては一瞬にして飛び去ってしまうが、炭酸も714mgと強食塩泉特有の含有量である。緑褐色濁り、強い塩辛味、少臭素臭と観察した。湯に入ると体感にも沁みる感触があり濃い食塩泉をはっきりと認識させてくれた。飲泉したので口の周りもひりひりして強力な浴感であった。一般にはやや不向きかもしれないが温泉好きには喜ばれる湯だと思った。熱いので弱く掛け流しされていると思われる。
http://allabout.co.jp/travel/hotspring/closeup/CU20030422A/index2.htm
170投稿者:アトピーに効く温泉2(兵庫)  投稿日:2006年10月22日(日) 20時48分32秒


甲子園球場にほど近い住宅地に建つ銭湯。
まず驚くのが入口横の源泉噴出口。
ゴボゴボすごい音をたてて、湯とガスが吹き出ています。
しばし圧倒された後、いよいよ浴室へ。

水道筋灘温泉同様、こちらも天然温泉は別スペース。
浴場奥の露天が天然温泉使用となっています。2つ湯船があり、手前の浴槽はほぼ無色透明で、ライオンの口から湯がドンドン出ています。その口は析出物のせいで変形・・・
強い塩味でなんとなく潮の香りがしました。

もう一方の浴槽は緑がかった黄土色に濁った湯が、底からゴボゴボすごい音をたてて湧き出ています。こちらはすごい泡の量で、体にびっしり付着。
どちらの湯船も析出物でゴテゴテ。実に感動的な湯です!

泉温は58.2度ということですが、こんな場所での高温泉、
とても不思議な感じです。もちろん両方とも掛け流しです。
http://www93.sakura.ne.jp/~hana/onsen_hyougo.htm
171投稿者:アタマに効く温泉  投稿日:2006年10月23日(月) 01時20分23秒


湯の網温泉 鹿の湯松屋

茨城県 北茨城市 関南町 神岡下1435

開湯500年余 伝説の鉱泉

湯の歴史は文明年間に始まり、約500年前からと言われています。傷ついた鹿が湧き出る泉で治しているのを里人が見て、この霊泉を「鹿の湯」と名付けたと言う伝説の鉱泉です。効能:神経痛・リウマチ・胃腸病の他神経症等、心身の疲れと痛みを癒してくれます。湯の色はやや赤茶色をしており、体の芯まで良〜く暖まります。日帰り入浴=1日(10:00〜16:00)1500〜2000円 食事の持込可。立寄り入浴=1回 500円
http://web.mytrip.net/portal/my/onsen_pic_page.main?f_no=14328

ストレス解消に伝説の鉱泉

湯の網温泉 鹿の湯松屋は、海まで車10分、のどかな里山の一軒宿です。
500年の歴史ある霊泉は、傷ついた鹿が湧き出る泉で治しているのを里人が見て、この霊泉を「鹿の湯」と名付けたと言う伝説の湯です。

良く温まり、疲れ痛みを和らげてくれるともっぱらの評判。泉質は単純炭酸鉄泉。

また神経痛、リウマチ、胃腸病、等にも大変良いといわれています。渋めの温泉です。見るだけでも、身体に効きそうですね。

キンキの塩焼きが評判の宿
お魚のキンキです。これがかなり旨いらしく、骨意外なすべて食べられるとか。 魚好きにはたまりませんよね〜

このキンキが食べられる一番安いプランが、かにもきんきも食べられる(ズワイガニ)にごり湯プランです。 大人1名 8,400円〜というから、お安く泊まりたい人にも、気になりますよね。

おまけに朝夕部屋食ですし、貸切風呂もあります。 お風呂に家族で入って、ビールを飲みながら、魚をつつく。最高なひと時です。

一番グレードの高い舟盛(鰹か秋刀魚)ときんきの塩焼きプランでも、大人1名9750円〜ですので、魚好きには、もうたまりません。
http://family-traveling.com/
172投稿者:アタマに効く温泉  投稿日:2006年10月23日(月) 10時21分43秒


湯の網鉱泉   鹿の湯松屋

神経症、ヒステリーなどに効能があると言われるこのお湯は、鉄錆色のお湯で,レトロな風呂場のタイル画と合わせて味わい深いものです。
 この宿は、大津港に近く、冬場の鮟鱇鍋を始め、地場の魚料理が有名で宿の名物となっており、女将の気遣いを感じる静かな宿です。 

 神経症、ヒステリーなどに効能があるというここのお湯は、鉄錆色のお湯です。 浴槽がポリのため、すこし寂しいのですが、お湯の色がその分をカバーしてくれました。 効能書きにも「脳」という文字がはっきりとかかれております。

 宿の前の看板には、炭酸水とも書かれていたので、泡を期待したのですが、循環湯のためか、泡が体につくことはありませんでした。
 入浴後、ちゃんとお茶のサービスがあったのはうれしく、気遣いを感じました。 なんにもない所にある鉱泉ですが、ホームページで盛んにPRしているせいか、なかなか忙しそうで、駐車場にはゆかたがずらりと干されていました。
 ここは北茨城の港にも近く、魚料理が自慢らしく、場所柄、冬の鮟鱇鍋は期待がもてそうです。
http://pony.everysmile.net/ibarakionsen/yunoamikousen-sikanoyu.htm

鹿の湯 松屋HP
http://www.jsdi.or.jp/~yunoami/
173投稿者:アタマに効く温泉  投稿日:2006年10月23日(月) 10時27分17秒


湯の網温泉「鹿の湯松屋」

北茨城の山あいにある一軒宿で、古くから“心の病”に効くお湯として名を馳せていたようです。最後は細い未舗装の道を少し走りますが、看板がしっかりしているのでわりと楽に到達できます。”日本の山里”といった感じのしっとり落ち着いた佇まいが好ましげで、館内も新しくはないですが手入れが行き届いています。

浴室は大小ふたつありますが、大は家族で入浴中だったので小に入りました。(お湯は同じ) 奥にある小浴室はステンレス製1.2人の小さな浴槽がひとつ。家庭の風呂のように狭いですが、1人でゆったりと入れるので逆に贅沢かも。

洗い場の壁にはタイル絵が填め込まれ、窓も広くていい感じの空間。源泉?カランと水カランがありますがどちらも出ておらず溜め湯状態。スイッチで追い炊きができるシステムです。源泉?カランをしばらく投入していると当然ながらオーバーフローが始まります。カラン1、シャワー・シャンプーあり、ドライヤーなし。土曜14時で独占。

ややぬるめのお湯は、透明度約40cmのこげ茶色のにごり湯で赤茶色の青のり状の細かな浮遊物が目立ちます。味不明(源泉?カランは無味)で漢方薬を思わせる苦っぽいような独特な薬臭。源泉?カランは明らかに真水ではないですが、桶に溜めてしばらく置いてみても濁りが全く入りませんでした。浴槽のお湯と違うのかな?

ややぬめりがあって肌に染み込むようなおだやかな浴感があるいいお湯です。しばらく浸かっていると汗がポタポタと出てきますがほてりはなく、いつまでも入っていたいようなやさしいお湯で浴後には爽快感が広がります。なんとも効きそうなお湯で、これはファンが多いのもうなづけます。

出てきたら大浴室があいていたので偵察しました。こちらはFRP浴槽2.3人のものですが、洗い場が広いです。側面注入がありましたがオーバーフローはなく、こちらの方がきもちにごりが薄いような感じ。ふたつあるカランはいずれも止まっていました。
174投稿者:アタマに効く温泉  投稿日:2006年10月23日(月) 10時29分17秒


派手な宿ではないですがこの日は満室とのことで、けっこう固定客を掴んでいそう。喧噪とは無縁の立地なので、ゆっくりと湯治をするにはいい宿かと思います。平潟港で揚がった魚料理も自慢のようで、詳しい紹介が載ったページもあります。

■分析表は2種類ありました。
<鹿の湯>
単純炭酸鉄泉((Fe2)-Mg・Ca-HCO3・SO4型) 15.0℃、pH=6.20、約1.2L/min揚湯、総計=357.6mg/kg、Na^+=18.50mg/kg (18.64mval%)、Ca^2+=24.73 (28.49)、Mg^2+=15.67 (29.82)、Fe^2+=26.70 (22.15)、Cl^-=13.95 (9.43)、SO_4^2-=59.00 (29.49)、HCO_3^-=155.0 (61.03)、陽イオン計=87.10 (4.316mval)、陰イオン計=228.0 (4.162mval) <S43.9.10決定>

<鹿の湯2号泉>
規定泉(重炭酸そうだ含有) 19.0℃、pH=8.0、湧出量不明、総計=548.2mg/kg、Na^+=50.00mg/kg (40.55mval%)、Ca^2+=70.96 (54.66)、Cl^-=14.18 (6.10)、SO_4^2-=42.80 (12.60)、HCO_3^-=320.70 (80.20)、陽イオン計=128.0 (6.478mval)、陰イオン計=377.70 (6.542mval) <S33.11.30分析>
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/special/utubo_joban/utubo_joban_2.htm#yunoami

175投稿者:アタマに効く温泉  投稿日:2006年10月23日(月) 10時39分09秒

湯の網温泉「鹿の湯松屋」

江戸時代からの古い歴史を持つ、山あいの湯治宿。春は桜にさつき、初夏には広い敷地にあやめが咲き乱れ、訪れる者の心を和ます。車でわずか7分の距離には大津港・平潟港等があり、そこで水揚げされた新鮮な魚介類を使った料理もここの魅力。周囲には五浦(いづら)海岸や花園渓谷などの観光スポットも多く、ひと味違った休日を送るには最適の宿。

癒しの湯

三波:先日、TBSの『はなまるマーケット』でも取材させていただきましたが、本当にこちらはたくさんの方々に知っていただきたい! まずは改めて、歴史からおうかがいしましょう。

赤津悌彦:源泉の発見はなんでも300年前とも500年前ともいわれ、記録がないので詳しくは分からないんです。名前の由来にもなっていますが、傷を負った鹿が霊泉に入っているのを里人が見つけたのがきっかけだそうです。
三波:全国には、鶴・鷺・烏・猿など動物にちなんだ温泉名のところも多いですが、こちらは鹿ですか。正に“神の使い”という感じですね。さて、その効能は?

悌彦:神経痛・リウマチ・胃腸病などです。泉質は単純炭酸鉄泉となります。またここは、“心の病”を治すお湯として昔から知られてきたんですよ。
三波:こちらの自然溢れる環境、落ち着ける雰囲気ですとそれも納得できますね。交通の便の良さに加えて、少し奥まった場所にあって空気もおいしいですから。

悌彦:以前は精神が不安定になっても頼れる施設は今程確立していませんでしたから、こういう旅館で静かに過ごすというのが対処の方法としてとられていたんです。

三波:単なる骨休めというより、正に“薬湯”として利用されていたというわけですね。

悌彦:最初は付き添いの方といらっしゃったお客様がやがて元気になり、次はお一人でお越しになる姿を拝見するにつけ、私も子供心に『ここはすごい温泉だなぁ』と感動していました。都会の生活でストレスがたまっている方にもうってつけの宿だと思います。温泉にのんびりつかっていれば、いつも以上の活力に満ちてくるはずですから。
176投稿者:アタマに効く温泉  投稿日:2006年10月23日(月) 10時41分14秒


絶品の魚料理

三波:前回の取材でまた印象に残っているのが、夕食でいただいたキンキの塩焼きです。仕事柄、本場の北海道のものも何回も食べてますが、ズバリ負けません。このあたりは漁港が近いですから、本当に素晴らしい魚介類を仕入れることができるんですね。

悌彦:土地柄、昔は自転車やリヤカーで売りに来る人がいたんですけどね。今は市場に直接行って吟味しています。丁度今日もいいのが入ったんで、用意していますよ。ぜひ召し上がってください。

三波:いやぁー、嬉しいなぁ。では早速いただきます…。うーん、このパリパリ感と口の中にフワっと広がる豊かな風味、いわゆる“海の旨み”“潮の旨み”が凝縮されていますね。

赤津孝子:270〜280度の高温で焼いていますから、頭から尻尾まで豪快に食べられます。キンキ自体から脂がでますから、すごくカラっと仕上がるんですね。お召し上がりになる前のお客様からは『唐揚げではなく、塩焼きを注文したんですが…』と言われることもありますよ。

三波:でしょうね。それと、何といっても前回いただいた『あんこう鍋』、さすが北茨城、本場の味と感激でした。

孝子:ありがとうございます。11月から3月までの季節メニューですが、夏頃から楽しみにされている方もいらっしゃいますよ。

三波:それに御存知、大きく柔らかい“あん肝”、絶品とはああいうものをいうんでしょうね。あのふっくら感はどのように出すんですか?

孝子:まず塩の塊の中に30分、次にお酒の中に30分ほどつけるんです。その後に蒸すわけですが、その時間が重要なポイントとなってきます。あん肝も白子もそうですが、一瞬のタイミングを逃してしまうと大切な風味が抜けてしまいますからね。
177投稿者:アタマに効く温泉  投稿日:2006年10月23日(月) 10時41分39秒


三波:そのあたりは長年の勘ですね。

悌彦:うちでは他にも、平目のお刺身やうにの塩焼きなどの人気メニューがありますが、どれも素材にも味付けにもこだわっています。正直、原価ギリギリなんですが、お客様の笑顔を拝見すると…。

孝子:東京暮らしが長かった二人ですが、この自然の恵みを皆様に余す所なくお伝えするのが私達の使命と思っております。またぜひ遊びにいらして下さいね。

三波:もちろんです!
http://www.hoyumedia.com/co/gr/yunoami/
178投稿者:アタマに効く温泉  投稿日:2006年10月23日(月) 10時46分13秒

鹿の湯松屋さんの  朝ごはん

朝ごはんもいい感じです。豪華というわけではないですが、
朝からえもいわれぬ幸せ感に包まれました。
メインはこの「柳かれい」です。美しい焼かれ?姿です。初めていただきました。この辺の海で採れるのかなぁ?
他には、生卵(希望により玉子焼きにしてくれる。=してもらいました♪)もありました。このオレンジ色のメロンは、夕張メロンなんかではなく、茨城産のメロンです。甘くて美味しかった~♪実は国道沿いのあちこちで「メロン直売」の看板を見つけ激しく気になっていたのです。「買ってくればよかったね」と思っていたところだったので出てきた時は、とても嬉しかったです。

この湯の網鉱泉、今は鹿の湯松屋さんだけの1軒宿になってしまっていますが、昔は2軒の宿が存在したそうです。朝から近所をお散歩してみたら・・・・・おぉ〜!すぐ裏に別の宿を発見しました!
温泉文化遺産にしたいくらい、鄙びた感じのすばらしい旅館です。


鹿の湯松屋さんの“豪華な海の幸” 晩ごはん

温泉もたたずまいも私たちを癒してくれる「鹿の湯松屋」さんですが、
お料理がこれまたすばらしい!!お料理の内容によって、宿泊代が変化いたします。

◆素泊まり   4,725円
◆朝食のみ   5,775円
◆1泊2食(旅館風の定番)  8,400円
◆かに・きんきプラン   8,400円
◆刺身盛り合わせ・かに・きんきプラン   9,450円
◆舟盛・きんき・かに・プラン   9,975円
179投稿者:アタマに効く温泉  投稿日:2006年10月23日(月) 10時48分04秒


この美味しい宿で素泊まりなんて、もったいなすぎます。
きんきの塩焼きは、すべてのプランについていて、骨まで食べられる“猫またぎ”の調理法なのだそうです。私たちは、・・・・・たいして値段も変わらないので「舟盛・きんき・かに・プラン9,975円」にいたしました。

どど〜〜ん!!脂がたっぷりのったかつおと、いかと、白身の刺身(名前失念)

実は私は、かにに対して興味がありません。面倒を乗り越えるほど美味しいと思わないのです。1/2本だけ賞味して、ちえさんとたけちゃんにあげました。(周りは喜ぶ)
きんき・・・・・すばらしい美味しさ・・・・・絶句。

はまぐり汁は、いいお出汁がでてますな。田舎の宿なのに(失礼)上品なお味の煮物。ふきもたけのこも庭も採れたものです。写真はないけど、ごはんも茨城産です。地元の幸に感謝!です。美味しくてたくさんいただきました。

選んだ日本酒も近所(十王町)の地酒でした。手書きのラベルがいいですね。
常温がおすすめだそうです。味は・・・・忘れたけど。美味しかったと思うよ。

他の二人が飲む人々だったせいもあり、酒が進むお料理でしたね。
豪快で、男性は大喜びではないかしら?

さてさて、冬場はこんなプランがあります。
◆あんこう鍋プラン   9,975円

180投稿者:アタマに効く温泉  投稿日:2006年10月23日(月) 10時52分50秒


実に感動的な宿でした!ちえさんもたけちゃんも絶賛。
まるで、夏休みに田舎の親戚の家に遊びに来たような気分にさせられます。
(そんな親戚持ってないですけどねぇ〜・・・)金曜日泊だったせいか、お客は2組。
離れの2部屋もあるところに案内していただきました。離れといっても、親戚の家ですからね。豪華ではありませんよ。15畳?くらいのお座敷の隣の6畳のお部屋には、もう布団が敷かれています。

縁側があって、窓の外は、里山をバックに家のある広〜い庭園なのですね。素晴らしい! もうこのままここに住みついてしまいたい〜!!

質素な建物ですが、木造建築って・・気持ちいいすね!裸足でこの廊下を歩くのが大好きでした♪

湯の網鉱泉 鹿の湯松屋・・・・・さてお湯は??

素晴らしいことに・・・!脳に効くんですと!
入浴した私たちの「脳」の調子は絶好調〜〜♪♪の・・・はずです(笑)

大浴場と、小浴場があります。
小さいほうは家庭のお風呂みたいな感じだったので、入らなかったのですが、源泉が違うようでした。(後で知った)温泉ファンとしては、入るべきでしたね。(反省)

大浴場は、このように昭和ロマン?な、レトロファンには堪らない意匠です。
屋根も高くて、広々の気持ちいい、お風呂です。

お湯の色は、ご覧の通り、黄土色の土っぽい感じです。特に匂いは感じられませんでした。軽くすべすべ感がありました。鉱泉ですからおそらく溜め湯であろうと思います。
身体の芯からじんじん温まる湯で、汗が爽快にど〜〜〜っ!!と、出ます。うむ。鉱泉侮るなかれ!です。

このレトロな窓の向こうは、外ではありません。廊下なのです。

この辺、茨城北部から、福島のいわきあたりは、鉱泉がたくさんあるようです。鷺沼の有馬温泉の効力を知って以来、鉱泉ファンになっていました。魅力的な土地ですね。
http://harumisan.exblog.jp/m2005-06-01/#2964403
181投稿者:アタマに効く温泉  投稿日:2006年10月23日(月) 10時57分46秒


脳に効く!? 〜茨城 湯の網鉱泉〜

湯の網温泉 鹿の湯松屋。ついに念願かなってやってくることができた。敷地の入口に石碑と風化した木の看板あった。石碑には「鹿の湯松屋の由来」とあり、約300年前の文明年間に猟師に追われた大鹿が、ここから湧き出る冷泉に傷を癒すと、数時間で完治した。それを見た里人はお湯の効能に驚き「鹿の湯」と命名したり。日本全国、動物が由来している温泉は数多いが、ここもその一つのようだ。そして一句書いてあった。
「幾人の 病をいやす湯のいずみ これを宝のわくと言うらん」。
もう一つの風化した木の看板には「泉質 一.炭酸鉄泉 一.炭酸ソーダ」とあった。これは源泉が二つあることなのかな?

 敷地内に入ると蔵や昔の建物が点在する。昔の建物の壁にかすれて読めるか読めないかの「松屋」の文字。その奥に、民家のような鹿の湯松屋はあった。
「ごめんください。お湯を頂きました」
 出て来たのは女将さん。
「ようこそいらっしゃいました。どうぞどうぞ、今、お湯を温めますから、こちらでお待ち下さい」
 大変美しい女将さんに通されたのはソファーが置いてある居間のようなところだった。なんとも民家風で、適度に鄙びていて大変いい感じの宿だ。

 お湯が沸く前に部屋にあった本を見ているとその中の一冊に、「茨城の鉱泉巡り」なる昭和44年発行の本があった。当時の領収書もそのまま本にはさまっている。30年も昔の本であるが、茨城の鉱泉がとても詳しく書かれている。中には、現在は廃湯になったものを多数ありそうだった。この本の著者、中村はなさんが県内の鉱泉を廻った紀行文を集めたものだった。パラパラと湯の網のページを開く。中村女史がここを訪れた日が「昭和41年11月19日」とある。なんと、この日は私がこの世に生を受けた日である。私が生まれたその日、中村女史はこの鹿の湯のお湯を堪能していたことになる。なんという偶然。女将に話すと女将も驚いていらっしゃった。
182投稿者:アタマに効く温泉  投稿日:2006年10月23日(月) 10時58分59秒


お湯が沸いたということで、さっそく湯船へ向かう。脱衣所の入口に「鹿の湯」と書かれた木の看板。生まれたままの姿になって早速湯船へ直行する。湯船は水色をした大きなバスタブ。そこに赤褐色の湯がなみなみと注がれている。体を流して、ゆっくりと湯につかる。冷えた体をしごく柔らかいお湯が包み込む。見た目とは裏腹にとても柔らかな湯。じわりじわりと肌の表面から温泉のあたたかさが伝わってくる。そして、お湯と一体感を感じ始めたころ、あぁ、だとかふぅ、だとか声にならない声が腹の奥深くから吐き出される。この瞬間がたまらない。どんなにキレイでどんなに設備が良い温泉よりも、こういう柔らかいやさしい湯にたわむれるのが楽しい。至高の時。

 お湯に浮かびながら浴室を見渡す。浴室のつくりは鄙びとモダンが一緒になったような、昭和初期のロマンの漂うつくりである。浴室には粋な格子ガラスがはめられている。格子ガラスの向うは宿の廊下。壁には温泉の由来になった鹿と滝が描かれたタイル絵がかかっている。そして、天井と壁の上部に明かり窓が取り付けられていて、淡い微妙な光が浴室を照らしている。どれもこれも適度に鄙びていてとても雰囲気が良いのである。最近できた温泉や集客の為に改装した温泉はどこもかしこもピカピカである。やはり鹿の湯のように鄙びた温泉の方が嬉しい。

 そして、湯船の横には効能書。「脳、神経衰弱、神経痛、リウマチ、胃腸病」。そう、鹿の湯は「脳」に効くのである。体から吸収された湯の成分が脳に効くのか?。それとも頭から掛け湯をするのか?・・・。どちらでもよい。この柔らかい湯にのんびりと浸かっているだけで、心身ともに休まる気分になってくる。是非、長逗留してみたい湯である。

 鹿の湯、脳に効いたかどうかはわからないが、体はホクホクと暖まり軽くなった気分である。 入口で女将とパチリと一枚。
「今度はゆっくり来て下さいね」
http://www.asahi-net.or.jp/~ky6m-iwfj/tabi/p14/p14.html
183投稿者:アタマに効く温泉  投稿日:2006年10月23日(月) 11時00分50秒

湯の網温泉 鹿の湯松屋

JR常磐線大津港駅より西に車で7分、事前に連絡すると送迎が可能。常磐道北茨城インターで降り、車で15分。県道154号線4キロ先の角に小さい看板があり、北上して鹿の沢川に沿って細い道を行くと蔵が立ち並ぶ入口に「湯の網鉱泉鹿の湯松屋」の看板が。奥の広い駐車場?ゲートボール場?に車を置き玄関に向かうと、入口に温泉由来の記した石碑が鎮座する。これによると約300年前とも言われる文明年間に漁師に追われた大鹿が、ここから湧き出る冷泉に傷を癒すと数時間で治ったという。平成8年頃では、松屋の他にもう1軒小泉屋があり、昔は湯治で賑わったようだ。

これによると約300年前とも言われる文明年間に漁師に追われた大鹿が、ここから湧き出る冷泉に傷を癒すと数時間で治ったという。平成8年頃までは、松屋の他にもう1軒小泉屋があり、昔は湯治で賑わったようだ。玄関で美人の女将赤津孝子さんに迎えられる。ロビーの広いソファでお茶をいただく。

「お風呂へどうぞ」と大浴場に案内して貰う。脱衣所の入口に「鹿の湯」と書かれた木の看板、ガラス戸は相当年季が入ったような格子すりガラス、内部には森の滝を背景に鹿が群れている大きなタイル絵が珍しい。天井は吹き抜きの湯気出しがあり、自然光が入る明り取り窓がある、なかなかハイカラな建物だ。女将さんに聞くと、大正か昭和初期の建物という。
184投稿者:アタマに効く温泉  投稿日:2006年10月23日(月) 11時01分39秒


浴槽はタイルにホーローの2.5×1.5mの大きさの浴槽で男女入替制になる。途中で「湯加減はどうですか〜?」ご主人の赤津悌彦さんの声がかかる。湯は茶褐色の湯で、18度で加熱した単純炭酸鉄泉。効能は,神経痛,リウマチ、胃腸病、また昔から心の病を治す湯としても知られていた。無料で貸し切り風呂も可能で、介護者が必要な人には嬉しい。建物・設備は古いが清潔で掃除が行き届いて、古い伝統を残そうという姿勢がいい。「昔は自炊客が多かったのですが、今は食事付きが主体で、神経痛や腰痛治療の1週間滞在の方もいます。

 最近は日帰り湯治が多くなりました。あらかじめ予約をいただいていればお昼の用意もしますが、なるべく日帰りの方は持ちこんでいただいています。」となんと主人は欲がない。
 港が近いので、船が入るとしばらく家族連れの漁師の湯治、保養客が増えるそうだ。 客室は10室と離れタイプ2室。宿泊料金は1泊2食付き8千円から、日帰り入浴は1,500円〜2,000円、一回入浴500円。敷地が1600坪ととても広く、四季折々の花が咲き、のどかな桃源郷という所か。

ここは料理自慢の宿。「ウチの自慢料理、キンキの塩焼きは類のないうまさです。」とご主人がいう。確かにただ焼くだけではないらしい。女将さんは「270〜280度の高温で焼いているので、頭から尻尾まで豪快に食べられます。キンキ自体から油が出ますから、すごくからっと仕上がるんですね。」
 大津港までわずか車で10分、ご主人自ら新鮮な魚介類を仕入れたり、調理にこだわったご夫婦の心意気が感じられる。平目の刺身、ウニの貝焼き、あんこう鍋(11月〜3月)などが人気メニューだ。 近郊の五浦海岸、平潟漁港、大津漁港の風光明媚な情景も良いが、湯の網鉱泉の敷地は多分大正時代の情景が変わらずに残っているように思う。ストレスに固まる現代人にぜひ2泊3日の小滞在で、桃源郷の家庭的なおもてなしをお薦めしたい。
http://www.a-spa.co.jp/totugeki-yunoami.htm
185投稿者:アタマに効く温泉  投稿日:2006年10月23日(月) 11時03分56秒


湯の網鉱泉 「鹿の湯松屋」 大人:500円   AM10:00-PM4:00
泉質 :単純炭酸鉄泉(緊張性低張性冷鉱泉)      
泉温 :15度C pH 6.0 成分総計 357.6mg/kg
色 :薄茶褐色 臭い :鉄錆臭 味 :鉄錆味

茨城県の北茨城漁港の近くにある鉱泉宿です。想像以上に何とも素敵な鉱泉宿です。宿のご主人の話では、温泉好きの人があちこちから訪れるらしいです。行ってみて何となくそれが分かるような気がしました。外観は鄙びた感じはしません。お風呂は内湯×2です。大浴場はAM7:00-PM9:30でもう一つは宿泊者専用で24時間入れるものとがあります。

大浴場は薄暗いうえ天井が高く、また壁には鹿の絵が描かれており何とも言えない雰囲気を醸し出しています。浴槽はポリバスですが意外に全体との雰囲気があっているので違和感はありません。

浴槽は4〜5人が入れる広さですが私は3人以内で入りたいです。湯は薄茶褐色で、鉄錆臭がかなり強いです。肌触りは鉄泉によくあるザラッとした感じではなく、さらりとした感触でとても心地の良いものです。湯上がり後も下着が茶色に染まるということもないです。とにかく浴室の雰囲気がとても良く、妙に心が落ち着く湯です。精神病にきくというのがわかるような気もします。また、加熱前の源泉はとても鉄錆臭が強いです。かなり強力です。洗面器に源泉を汲んでかぶろうとしましたが、あまりの冷たさに断念しました。

宿泊者専用のお風呂はステンレス製で2人程度が入れる広さで、こちらの湯は色がやや濃く見えます。お湯そのもは大きい方と変わりませんが、湯の色が黒っぽく見えるので湯が濃いような印象も残ります。
186投稿者:アタマに効く温泉  投稿日:2006年10月23日(月) 11時05分43秒


全体的にほのぼのした感じがして、ゆったりとくつろげる宿です。何となく実家に帰ってのんびりしたような雰囲気もあります。夕飯のおかずにいまや高級魚の「きんき」が丸ごと一匹ついたのには驚きました。食事もとてもすばらしいです。ここは是非宿泊して、お湯と魚料理を堪能して頂きたいと思います。
(1999/02/06/PM5:00)

(何度目かの再訪)
久しぶりに茨城県・湯の網鉱泉「鹿の湯・松屋」に宿泊してみました。私はここが大好きで今回で5泊目です。家族連れでは2泊目です。なんと言ってもここはのんびりできる上、夕食に出るキンキの塩焼きが美味いのです。絶品と言っていいと思います。

昔は大衆魚だったキンキですが、今や高級魚になっています。通常キンキは甘辛く煮付けになることが多いのですが、ここではそのキンキを、大ぶりのものを丸ごと塩焼きにして出してくれます。普通の歯の強さの人なら中骨以外はアタマから丸ごと食べることができます。歯の丈夫な人は尻尾まで完全に食べることができると思います。

187投稿者:アタマに効く温泉  投稿日:2006年10月23日(月) 11時06分11秒


カリカリに焼かれたキンキは一見油で揚げたかのように思われるほどあぶらぎってテカテカしています。しかしこれはキンキの油なのです。このからっとしたキンキをアタマからがぶりと食べるのが好きなんです。ここの宿ではキンキは1年中標準でつきます。我家の子供達も気に入ったと見えて、中骨を除して綺麗に完食でした。これには宿の人も驚いていました。(笑)

いつもは冬場に宿泊するので「あんこう鍋」も必ず注文するのですが、さすがに夏場なのでメニューにありませんでした。残念です。ここの「あんこう鍋」も絶品なんですよ。その代わり今回は刺身がてんこ盛りです。

温泉は相変わらずのマターリとしたものでのんびり浸かることができました。ここはホントいつ来ても変わりませんね。ふかふかの布団とカリカリのキンキがある限り何度でも再訪したい宿の一つと言っていいと思います。

普段泉質に妙にこだわったようなことをレポートでは書いていますが、実はここのような鉱泉宿に一番数多く宿泊しているってのは自分でも不思議だなあと思います。綺麗な施設じゃなきゃダメって人にはお勧めしませんが、魚好きの方には一度は訪れて欲しい宿だと思います。 (2006/08/01/PM7:00)
http://kumaken.3.pro.tok2.com/onsen/ibaragi/matsuya.html#(何度目かの再訪)
188投稿者:アタマに効く温泉  投稿日:2006年10月23日(月) 11時22分42秒

湯の網鉱泉 鹿の湯松屋

鉄鉱泉 赤茶色 渋味 少金気臭 
 
鉄分を含む鉱泉で色が赤というより黒に近いような赤黒色の鉱泉である。総計357mgのうちFeは26.7mgと立派な炭酸鉄鉱泉である。主成分がMgで15.6mg(29.8%)Feは26.7mg(22.1%)である。浴室が2つありステンレス浴槽の家族風呂と大き目のポリ浴槽の内湯の2つである。

ポリ浴槽の浴室が秀逸である。天井の高い空間は格天井である。鹿の絵のタイル画と欄間部分がステンドグラスになっていてレトロなイメージである。黒茶色濁り、渋味、少金気臭と観察した。和風の平屋または2階建てが点在する宿で浴室の雰囲気を今後も残してもらいたいと思う宿であった。
http://allabout.co.jp/travel/hotspring/closeup/CU20041005A/index.htm
189投稿者:アタマに効く温泉  投稿日:2006年10月23日(月) 13時15分25秒

湯の網鉱泉 鹿の湯松屋

茨城県の最北部、福島県との県境に近い大津港から山側へ数kmほどのところに、古くからの鉱泉「湯の網温泉」がある。2軒の宿があるが日帰りを受け入れてくれる鹿の湯松屋を訪れた。

海からそれほど離れていないがのんびりとした田園風景が広がっている。曲がりくねった道をたどっていくと雑木林に囲まれた農家のような宿に着く。

よく手入れされた庭や小道をみると、里山の豊かな農家という昔懐かしい雰囲気だ。開け放たれた玄関で立ち寄り湯をお願いすると、気持ち良く案内してくれた。

大小の浴室があるが、他に客がいなかったので相棒と大きいほうの浴室を貸切で混浴となった。入り口に男女の札があるので、客が少ない日は交代で利用するようだ。

浴室内はよく磨かれたタイルの壁に鹿が遊ぶタイル絵が嵌め込まれている。明り取りの窓はレトロな色ガラスが嵌め込まれている。

大きなポリバスに麦茶色のお湯が満たされている。床も茶色に染まっている。さっそく入ると、ぬるめにしてあって気持ちよい。キシキシする浴感、香りは少なめ鉄サビの香りがする。お湯のにごりは透明度は40cmくらい。

大きなカランから源泉が足せる。嬉しくてたくさん出してしまった。 カランの源泉は透明で、すっぱいような新鮮な鉄臭が感じられる。泉質は単純炭酸鉄泉(緊張低張性冷鉱泉)、源泉の温度15℃、pH6.2、成分総計357mg、揚湯量1.2L/分 である。

のんびり漬かって玄関先の待合室に行くと、お茶を勧められた。やさしい応対の女将さんを見ていると、親戚の家へもらい湯に行ったような気分になれる。

入り口の石碑によると戦国時代の文明年間の発見という。もちろん鹿の開湯伝説がある。静かに落ち着ける雰囲気といい、隠れたファンが多いだけあるところだ。
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/spa/yunoami_sika/yunoami_sika.htm
190投稿者:鳴子温泉_東多賀の湯  投稿日:2007年01月13日(土) 20時29分30秒


宮城県 大崎市 鳴子温泉 字新屋敷160

東多賀の湯はアトピーに良く効くらしく、長期滞在の湯治客でいつでも賑わっている。この日は元旦のお昼時だというのに浴室は満杯だった。

肌になじむ弱酸性の硫黄泉 赤松造りの湯船へ麗しい白濁湯が満たされる

4人入ったらいっぱいの湯船へ5人で入浴。昼時だというのに混み混み状態。浴室は少し甘みのある香りがし、湯の良さが入る前からわかる。透明度は約15cm。飲んでみるとすっぱみはなく、苦味のみを感じる。肌にピリピリ感は一切なく、吸い付くようなやさしい湯だ。入浴客が少なければいつまでもつかっていたい湯だったが、どんどん人が入ってくるため、しかたなく早々にあがってしまった。
こちらの湯はアトピーや皮膚病に良く効く事で有名で、湯を持ち帰る人も多い。
「去年は一発できれいになったのよ」というアトピーの赤ちゃんを抱く女性は今年も期待して訪れたと言う。
素泊まりなども行っているらしいので機会があったらぜひ宿泊してみたいと思う。
http://www.hikyou.jp/miyagi/naruko/higasitaga/higasitaga.html
191投稿者:鳴子温泉_東多賀の湯  投稿日:2007年01月13日(土) 20時40分05秒


湯温は適温、泉質はアトピーに効果あり

東多賀の湯は鳴子温泉郷でも日帰り入浴を受け付け始めた宿の草分け的存在だ。

 秋の初め、時折細かい雨のしのつく中、乳白色の湯の待つその東多賀の湯を訪ねてみた。

 玄関前では手入れの行き届いた花と、ガーデニング用の緑のパラソルが目を引く。湯治宿という前印象が強かっただけに意外だ。女将さんが丹誠込めて植物の世話をしているのだろう。
 もうひとつ意外だったのは、駐車場が混雑していた割に、浴室が貸切でどうぞと言わんばかり、無人で迎えてくれたことだった。

 正方形に近い木造の浴槽は僅かに青みのある真っ白なお湯を湛えて、湯口も縁もお湯の流れていく床の簀の子も全て白いペンキを一度塗った後にはげてきたような味のある色に染まっている。
 こぢんまりとした感じの浴室だが、その分落ち着く。
 これはこれで顔がにんまりしてしまうくらい好きな雰囲気。
 白濁した硫黄泉には絶対岩じゃなくて木の浴槽、しかもこの小さめの正方形というのが何故かぴったり決まっている。
 かなり熱そうに見えたのに、お湯はぬるめだった。
 アトピーにもよく効くという東多賀の湯は硫黄の臭いが強い。火山性の刺激的な臭いでつんとくる。

上がり湯専用の湯口もあって、そこからも源泉がどぼどぼと出ている。それを受けるために洗面器が置いてあるが、お湯はそこから絶え間なく溢れて流れていく。
 洗面器から溢れ続けるお湯って言うのが、ひとつ良い温泉として憧憬するイメージでもある。
 ここはその印象をたがえない、極上の温泉の一つだと思う。

 湯口のお湯をちょっと飲んでみた。
 苦いなぁというのが第一印象。苦すぎはしないけれど、美味しいとは言えない味。
 ここはこう、一人で独占したい湯船。
 みんなでわいわい入りたい湯船もあるけれど、ここは一人で黙って入って静かに天井なんて見つめていたい。
http://spa.s5.xrea.com/broom/miyagi/higashitagaf.htm
192投稿者:鳴子温泉_東多賀の湯  投稿日:2007年01月13日(土) 20時48分01秒


湯治で有名な宿で、お湯がよいとの評判なのだが、果たしてどうだろう? 入浴料金は500円。風呂は男女別の内風呂のみでそれほど広くない。5,6人も入ればいっぱいになるサイズ。

 先客が2名、太めの方と細めの方、どちらも30代くらい? 話をしてみると、二人とも関東方面からの湯治客で、 毎月1、2週間はここに来るとのこと。太めの方は東多賀の湯に泊まっていて、細い方は別な宿に泊まっているらしい。この2人、鳴子温泉に来ると必ず出会う湯治仲間で、アトピー性皮膚炎の治療が目的。自宅に帰ってしばらくすると、またアトピーが出てくるとかで、太った方は毎月のように湯治に訪れてもう10年以上、鳴子のほとんどのお湯に入ったという。鳴子温泉は源泉が400本ほどもあるので、宿によって泉質が違い効能もそれぞれ違うので、一概にどこが一番とは言いにくいが、彼女に言わせると、

「ここのお湯が一番いいです。それと滝の湯もいいお湯です」

 とのこと。

 確かに白濁した湯は硫黄臭が強くて肌にジンジンと浸みてくる。これぞまさしく温泉! という感じ。湯上りもしばらく体がポカポカして硫黄のニオイが体からプンプンと漂ってくるのがわか る 。かなり効きそう。

それにしても、湯治というと年配の人だけというイメージがあったので、若い人がこうして来ているのはなんだか意外な感じ。アトピーで悩んでいる人は多いようだ。

 ここの宿には自炊設備もあり、単行本もたくさん用意されている。長期滞在する人が置いていくのだろう。それを見て海外で泊まった日本人宿を思い出した。「日本人宿」とは世界のあちこちにある、日本人対象の安宿のこと。もちろん温泉なんかはないから私を含め、みんなダラダラと滞在しているだけだったけれど、日本語の本もいっぱいあるし、旅疲れを癒すという意味ではあれも一種の湯治だったのかも?

 というわけで、東多賀の湯、鳴子温泉の一湯目にふさわしく、すばらしくいいお湯でありました。
http://naviblog.mapple.net/onsen/2006/07/post_ab4e_1.html
193投稿者:鳴子温泉_東多賀の湯  投稿日:2007年01月14日(日) 11時14分35秒


鳴子温泉で一番入浴した場所は多分、「東多賀の湯」だと思います。鳴子に行けば必ず立ち寄っていると言っても良いかもしれません。

共同浴場のような木製の小さな浴室に硫黄臭とガス系アブラ臭が立ち込める中、小ぶりな浴槽にとっぷりと身体を沈めると、もう気持ちが良いのなんのって。

ここはいつも鳴子での仕上げのお湯として入ることが多く、最後の入浴箇所となります。湯上がり後に身体を拭かず、下着にたっぷりの硫黄臭を含ませておくと、洗濯しても暫くは硫黄臭が落ちません。必ずしも鳴子温泉を代表するお湯ではないですが、私は「東多賀の湯」が大好きです。
http://kumaken.3.pro.tok2.com/onsen/zakkicho/zakkicho_02.html


今回も最後の締めは「東多賀の湯」だ。なんだかんだと言っても私はここが一番落ち着くのだ。

この湯小屋の雰囲気がとても好きだ。木造の狭い浴槽にたっぷりの新鮮味溢れる源泉が注がれかけ流されていく。湯面からは刺激性のある硫黄臭がつんと鼻を突く。お湯にゆったりと身を任せながら深く深呼吸をする。うーん、堪りませんね。

この手の白濁の硫黄泉は他にもたくさんあり、特別個性的というわけではないのだが何故か妙に心地が良いのだ。あー、また新幹線に乗って神奈川まで帰るのかと思うと心が重い。まあ明日は日曜日でゆっくりできるのでよしとするか。心残りではあったが渋々東多賀の湯を後にする。勿論たっぷりと下着に硫黄臭を染み込ませたのは言うまでもない。
http://kumaken.3.pro.tok2.com/onsen/zakkicho/zakkicho_04.html
194投稿者:鳴子温泉_東多賀の湯  投稿日:2007年01月14日(日) 11時16分45秒


鳴子温泉 「東多賀の湯」 大人:400円 小:200円 AM8:00-PM8:00
源泉名 :東多賀の湯1合泉
泉質 :含硫黄・ナトリウム・カルシウム・硫酸塩泉(低張性弱酸性高温泉)
  <含芒硝・石膏・硫黄泉>  
泉温 :45.0度C pH 5.4 総成分 1,215.8mg/kg
色 :白濁 臭い :硫黄臭 味 :硫黄味+苦味   H2S:1.1 HS:31.2
               

西多賀旅館のすぐ隣にある、かなり小奇麗な旅館で湯小屋が共同湯的に開放されています。小さいながら休憩所もあります。浴室はあまり大きくありません、湯船を含めほとんどが木でできています。入り口から廊下を歩いていくうちに、硫黄の香りがお出迎えしてくれます。

湯船は四角い木でできたもので、5〜 6人も入ればいっぱいになる広さです。白濁した湯が満ちており硫黄臭もかなりあります。かなりきれいな白色で少し青みがかっています。味は口に含むと苦さが残りあまりうまくないです。 というよりまずいです。湯の感じは何とも肌触りの良い湯で、心地よさがいつまでも残ります。

湯加減はちょうどよく長湯できます。鳴子で白濁系と言えば「滝の湯」が有名ですが、私はこちらの方が上だと思います。こんないいお湯、ほんとはあまり人に教えたくないです。看板に「湯の花舞う」と書いてありましたが湯の華は発見できませんでした。「西多賀」がアルカリ泉なのに直ぐ隣の「東多賀」が酸性というのもとても不思議です。(1998/05/04/AM11:50)
195投稿者:鳴子温泉_東多賀の湯  投稿日:2007年01月14日(日) 11時18分14秒


またまた入ってしまいました。結局1998年に私はここの湯に4回浸かってしまいました。ホームグランドというには遠すぎますが、鳴子に行けば最低1度は入ってしまいます。良い湯は何度入っても良いです。

冬の東多賀の湯は初めてでしたが、鳴子の源泉としては低温(45度C)で湧いているので、ややぬるめでした。夏場のようにパンチの効いた湯と言うわけにはいきませんが、その分長湯ができじっくり浸かることができました。やはり、ここは鳴子を代表する湯であると改めて思いました。夏場、新しかったケロリン桶が、ほとんど判別できないくらいに白くなってしまっていました。その懸命に頑張るケロリン桶の姿に感動しました。(1998/12/28/PM4:30)


  何度も入浴している「東多賀の湯」ですが、今回は宿泊して思いっきりお湯を堪能しました。日記風に書き記すと・・・。
誰も入っていない深夜、しーんと静まりかえった浴室で思う存分湯に浸かる。湯にとっぷり顎まで浸かり、また上がっては浴槽の縁でトドになる。これを何度も何度も繰り返す。香しい硫黄臭が鼻を突き正に夢見心地だ。この硫黄臭たちこめる浴室に机とパソコンを持ちこみ、ここで仕事をすればまさに”SOHO”(Spa Office Home Office)だ!などとくだらぬことを事を考えつつトドになる。

白濁系の硫黄泉での中でも飛び切り良いというわけではないが妙に落ち着く。やはり湧出地も近く適温(45度C)で湧いている上、小ぶりな湯船に注がれる湯の鮮度が抜群に良いのだと思う。短い滞在ではあったが3時間近く浴室を占拠してしまった。次回は宿命のライバルである「西多賀旅館」に宿泊しようと思う。(2000/03/04/AM0:00)
http://kumaken.3.pro.tok2.com/onsen/miyagi/higashitaga.html
196投稿者:鳴子温泉_東多賀の湯  投稿日:2007年01月14日(日) 11時52分59秒


国道沿い、西多賀の湯のすぐ横に東多賀の湯「湯治処・ひふ病名湯」の文字が踊る大きな看板、目に飛び込んでくる。最近、オデコに赤く腫れた傷もつワタシに期待をもたせる。

さすが、湯治宿だけあって、部屋は6畳に3畳のキッチンがつく。しかも、冷蔵庫の中は何とも好ましいカラッポ。
 峩々温泉もそうだったけど、あの山中では気軽に買い出しには行けない。ところが、ここは鳴子の町なか、不便を感じることはない。
 共同のランドリー設備もあるし、貸出のお皿から鍋・釜・フライパンと、きれいに食器棚に収められている。あっ、釜はなかったっけね〜。

ワタシは温泉の効能については語らぬようにしている。なぜって科学的に解明できているものばかりではないから。

ところが、ここ東多賀の湯は確かに皮膚に効いた。まるで、ステロイド剤でも含んでいるかのようなお湯だった。理屈のほどはよく分からない。

さて、お風呂場の戸を引くと、湯船の木枠の縁からは白い湯あふれ、湯船と洗い場の按配が、まっこと理想に近いのだ。熱すぎることもなく、ぬるすぎることもない、いい湯加減の鼻先を硫黄泉特有のゆで卵臭がかすめて通る。換気にもずいぶん注意を払っているみたい。
 湯上りのお肌はサッパリ、真夏には実にありがたいお湯で、ワタシは何度足を運んだだろう。

 あと二泊、北東北に泊まるんだけど、「帰りに寄って、連れて帰ってよ〜」と、ダンナに言うと、もちろん目が点・・・。ワタシはここで、自炊がしたくなったのだ。

 電話で予約を入れたとき、「食事付なら八千円くらい」と電話口の向こうから、おばぁちゃんが教えてくれた。この金額で食事に期待はできないでしょ? 何の何の、秘湯の宿の食事に慣れてるワタシにすれば、十分満足できるもの。となりの部屋に用意をしてくれ、せかされることもなく、の〜んびり飲んだり、食べたり、テレビを見たり。
 自炊をすれば、イタ飯にワインをつけて硫黄泉。かくして、ワタシの老後の楽しみの、湯治の宿も3軒目が決定。
http://www.tim.hi-ho.ne.jp/uukako/naruko.htm
197投稿者:順子  投稿日:2007年02月12日(月) 02時01分29秒

はなまるマーケットで紹介された、料理レシピ集です。

和洋中の料理レシピなら、はなまるマーケット料理レシピ集で!!

http://recipe.secret-sale.com/

自動ソフトで書き込んでおります。
もし不快に思われましたら、申し訳ありませんが削除を
お願い致します。
198投稿者:順子  投稿日:2007年02月18日(日) 11時44分36秒

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199投稿者:順子  投稿日:2007年02月22日(木) 23時47分21秒

はなまるマーケットで紹介された、料理レシピ集です。

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200投稿者:大澤恵  投稿日:2007年03月30日(金) 21時44分05秒

渋谷系ギャルが多数参加ちゅ〜
http://deai000.ero2.biz/da/da0061/
201投稿者:温泉の癒し効果、血液検査で実証  投稿日:2007年05月05日(土) 12時35分27秒


金沢医科大代替基礎医学教室(代表・山口宣夫教授)は、温泉に入るとアドレナリン(怒ったり緊張した際に体内で多く分泌されるホルモン)の血中量が大幅に減ることを確認した。

 対象は18歳から60歳までの男女10人。3回の入浴を1泊2日にわけ、それぞれ20分程度、約41度の温泉につかってもらった。

 入湯前後の血液検査の結果を比べると、全員でアドレナリンが減少する一方でドーパミンが増えた。

 アドレナリンは、前日に多かった人ほど減少幅が大きく、血液1cc当たりにアドレナリンが180ピコグラム(ピコグラム=1グラムの1兆分の1)あった人は、72ピコグラムと約60%減少した。

 ドーパミンは前日に少なかった人ほど増加幅が大きかった。副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)など、その他の関連ホルモン五種についても調べたが目立った増減は認められなかった。


 山口教授によると、温泉は溶解した無機塩類などの作用で湯冷めしにくく、環境の変化による転地効果や浴室内の温度管理が徹底している点が相乗して高いリラクゼーション効果をもたらすことが大きく関係している。

山口教授:
「泉質にかかわらず同様の効果が期待できるが、家庭の風呂では効果は得にくい。怒りやいらつきが収まらない時は温泉浴を勧めたい」としている。
http://server343.dyndns.org/utu/archives/2005_01/11_085334.php

202投稿者:みちこ  投稿日:2007年05月15日(火) 22時46分54秒

湯ノ沢温泉日勝館
アトピーのほか,糖尿、癌の方が入浴したり,たくさん容器を持参して持ち帰っていました!私が聞いた話だと、延命している方が沢山いるとか.かなり遠くから汲みに来ている方もいたようです.とてもきれいなお湯で温度も丁度良かったです。PH9.6でとてもきれいでした。針1本落ちても見えるということでしたが、本当にそう思いました。
203投稿者:家庭内のカビがうつ病の原因  投稿日:2007年09月14日(金) 23時46分12秒


湿気が多くカビの生えた家に住む人はうつ病リスクが高いことが示され、米医学誌「American Journal of Public Health」10月号で報告された。
 カビは真菌類に属するどこにでもいる微生物で、数万から数十万種が存在、毒性の高い代謝産物を作るものも多い。米国疾病管理予防センター(CDC)によると、カビの胞子は室内、野外ともに一年を通してみられ、暖かく湿気の多い場所で急速に増殖する。通常は石鹸や漂白剤によるこまめな清掃で防げるが、水害により深刻なカビ被害が生じることもある。

 米国では、住居内のカビの許容量についての指針はないが、カビの胞子を吸い込むと呼吸器のアレルギー反応が誘発されたり、喘鳴(ぜんめい)、息切れ、肺感染症のほか、鼻詰まり、咳(せき)、頭痛、皮膚や喉、目の炎症が生じたりするという。特に、アレルギーや喘息患者、癌(がん)の化学療法中などで免疫不全状態にある人はリスクが高い。

 米ブラウン大学(ロードアイランド州プロビデンス)のEdmond D. Shenassa氏らは、カビと精神衛生上の問題との関連を検討するため、2002〜2003年に世界保健機関(WHO)がフランス、ドイツ、スロバキア、ハンガリー、ポルトガル、イタリア、スイス、リトアニアの8都市から収集したデータを解析した。これは約3,000世帯、18〜104歳の約6,000人の対象者に直接問診を実施したもの。

 過去1年間にうつ病と診断されたかどうかの質問に加え、過去2週間に睡眠障害、自尊心(self-esteem)の低下、食欲不振、活動への興味の減少という4つのうつ症状があったかどうか尋ね、3つ以上あったとした人はうつ病とされた。また、住居の状態について質問すると同時に、湿気やカビについて視察により評価。さらに、居住者自身が住宅環境を管理できていると思うかどうか、カビ曝露に関連する呼吸器症状、疲労感、頭痛などの有無を尋ねた。

204投稿者:家庭内のカビがうつ病の原因  投稿日:2007年09月14日(金) 23時46分38秒


 湿気やカビの全くない住居で暮らす人は57%であったが、地域差が大きく、カビがある家はポルトガルでは80%以上、スロバキアでは25%未満だった。被験者の9%がうつ病であるとされ、ほかの因子を考慮しても、カビとうつ病との間に関連がみられ、「カビのある家で暮らす人はうつ病リスクが約40%高い」とShenassa氏は述べているが、現段階では因果関係は明確にされておらず、さらに研究が必要とのこと。微生物専門家は「どちらが原因でどちらが結果であるかはわからないが、いずれにしても家の中にカビを見つけたら除去すべし」と述べている。

原文[2007年8月30日/HealthDay News]

205投稿者:ユミ  投稿日:2007年11月12日(月) 11時06分12秒

<a href=http://pq8pwfgq.ginzamoonlight.com/11/%3Eホーム</a>
206投稿者:真遊  投稿日:2007年11月13日(火) 05時44分18秒

<a href=http://qhjiocvb.ginzamoonlight.com/03/%3Eホーム</a>
207投稿者:野菜不足でうつ多く、葉酸摂取カギ  投稿日:2007年11月18日(日) 12時41分01秒


野菜や果物などに含まれる葉酸の摂取量が少ないほど、うつ症状の人が多い傾向にあることを、村上健太郎東京大医学部助教と溝上哲也国立国際医療センター研究所部長らが調査で見つけた。

 日常の食事が精神的な健康にかかわっていることを示す研究。関連は欧米では報告されていたが、日本人のデータは初めてという。国際栄養学雑誌に近く発表する。

 研究グループは昨年、福岡県の20代から60代の517人(男性309人、女性208人)に、過去1カ月間に食べたものを詳しく聞き、各栄養成分の摂取量を算出した。同時に別の質問でうつ症状があるかどうかを調べ、摂取した各栄養素との関連を探った。

 その結果、葉酸の摂取が少ない人ほどうつ症状の割合が高かった。摂取が多い人では、少ない人よりうつ症状が半減していた。この傾向は女性でもうかがえたが、男性でよりはっきりしていた。

 年齢や肥満、喫煙、飲酒、結婚しているかどうか、ストレスなどの影響を除いて解析した結果で、葉酸そのものがうつ症状を減らしている可能性が高いという。〔共同〕(21:01)
http://asyura2.com/07/health13/msg/442.html

208投稿者:温泉の癒し効果、血液検査で実証  投稿日:2008年01月12日(土) 22時38分22秒


金沢医科大代替基礎医学教室(代表・山口宣夫教授)は、温泉に入るとアドレナリン(怒ったり緊張した際に体内で多く分泌されるホルモン)の血中量が大幅に減ることを確認した。

 対象は18歳から60歳までの男女10人。3回の入浴を1泊2日にわけ、それぞれ20分程度、約41度の温泉につかってもらった。

 入湯前後の血液検査の結果を比べると、全員でアドレナリンが減少する一方でドーパミンが増えた。

 アドレナリンは、前日に多かった人ほど減少幅が大きく、血液1cc当たりにアドレナリンが180ピコグラム(ピコグラム=1グラムの1兆分の1)あった人は、72ピコグラムと約60%減少した。

 ドーパミンは前日に少なかった人ほど増加幅が大きかった。副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)など、その他の関連ホルモン五種についても調べたが目立った増減は認められなかった。


 山口教授によると、温泉は溶解した無機塩類などの作用で湯冷めしにくく、環境の変化による転地効果や浴室内の温度管理が徹底している点が相乗して高いリラクゼーション効果をもたらすことが大きく関係している。

山口教授:
「泉質にかかわらず同様の効果が期待できるが、家庭の風呂では効果は得にくい。怒りやいらつきが収まらない時は温泉浴を勧めたい」としている。
http://server343.dyndns.org/utu/archives/2005_01/11_085334.php


209投稿者:砂蒸しの効果が実証された  投稿日:2008年01月12日(土) 22時42分32秒


300年もの昔から人々に語り継がれてきた砂蒸しの効果が、ここにきて医学的に実証された。

鹿児島大学医学部、田中教授は第一内科のスタッフ6人と共に、6月から9月までかけて 健康な成人30人を対象に砂蒸し浴の調査を行った。

砂蒸し浴は約30`の砂をかけ、平均50度の中で15分。
調査は浴前、浴中、浴後の3回に分け、血圧や心拍数、心電図、血糖、呼吸機能など11項目に上った。

黒い静脈血が真っ赤。血圧も低下、威力を体感。

 細い管状の深部体温計を鼻から食道に挿入、血圧計、心電計などの測定端末を体に装着して 準備OK。3分目の測定が終わる頃から、全身がベットリ汗ばんできた。両手、両足の先端部が 激しく脈打つ。「ドク、ドクと打ってくるでしょ。体が温められて血管が開き、心臓から多くの 血液が送られ始めたのですよ」と田中教授がのぞき込む。

210投稿者:砂蒸しの効果が実証された  投稿日:2008年01月12日(土) 22時44分16秒


7分目。各数値に顕著な反応が現れ始めた。深部体温は37.7度に上昇、心拍数、心拍出量、皮膚血流はいずれも増加。最高血圧は140に上昇、逆に最低は76に下がった。体重が2キロ減る。

 最高血圧はわずかに上がったものの、最低血圧は入浴前より低下した。静脈血を再採血して驚いた。「黒い静脈血が真っ赤だ!」心拍出量が増加して組織が浄化され、静脈血の酵素濃度が上昇、鮮血化が進んだのだ。砂から出た後もシートの上で、40分間検査が続いた。この間、血圧は最高、最低ともグングン下がる。 15分後には入浴前より低い115と58にまで落ちた。

「全データが砂圧による心拍出量増加と温熱の血管拡張による血圧低下という砂むし温度の効果を証明する立派なものです」と田中教授は検査結果を総括した。

出浴後も大量の発汗は止まらず、シートには水たまりが出来た。体重は79.5キロと2キロも減っていた。 データが語る砂むしの威力に改めて驚いた。

血液循環が著しく促進
 この 調査結果によると、心拍出量の増加や深部体温の上昇など数々の有効性が判明。 血液の循環促進による老廃物の排出や炎症性、発痛性物質の洗い出し、そして体のすみずみまで十分な酸素や栄養分の補給。ここが砂蒸し浴の効果の源とし

砂蒸し浴の特徴は

「あお向けに寝て入浴する事と、体全体に砂の圧力がかかる事、それに50度という高温である事の 3点にあり、この3つがセットになって非常な効果をあげている」と田中教授。

砂蒸しの効果は通常の温泉浴の3〜4倍」と結論づけた。    
(南日本新聞、特集「温泉新時代」より)
211投稿者:砂蒸しの効果が実証された  投稿日:2008年01月12日(土) 22時47分30秒


論より証拠

論的実証もさることながら、砂蒸し温泉の素晴らしい効果は、上の図を見ていただければ 一目瞭然。どちらも同一人物の静脈血液ですが、わずか15分程度の砂浴でどす黒い血が鮮やかな 赤に!

http://www.suwanoyu.com/suna.htm

アトピーは現代のいろいろな要因が複雑にからみあって起こるもので、ひとつの方向からだけではなかなか解決しにくいとされています。

 指宿の塩湯は、地下の深部に溜まった古代の水を源泉とする神秘の湯。

 炎症をおさえ、皮膚の代謝を高めるはたらきがあるとのこと。砂むし温泉、ぜひお試しあれ。
神経痛・リウマチ・腰痛・関節痛・骨折・脳卒中麻痺・むちうち・火傷・虚弱児・アトピー・皮膚病・痔・ぜんそく・糖尿病・胃腸病・月経障害・不妊症・貧血・冷え性・便秘・肥満・全身美容など

http://www11.ocn.ne.jp/~saraku/kono.htm

212投稿者:精神病に効く温泉  投稿日:2008年02月24日(日) 23時12分59秒


斎藤茂太氏は精神病に効くといわれる温泉を二箇所を訪問しています。一つは山形県にある今神温泉で、もう一つは宮城県の定義温泉です。今泉温泉では、入湯者はローソクを火に灯して祭壇に供え念仏を唱え乍ら頭に湯を二十杯かけてから温泉に静かに浸かります。温泉の温度は36℃という低く設定されています。定義温泉もまた今神温泉によく似ていると斎藤は指摘します。【精神科医三代 斎藤茂太著 中公新書富復刻版に典拠】

http://uchan20.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_2c68.html
213投稿者:ACCO  投稿日:2008年04月01日(火) 17時00分22秒

大変アトピーに効果がある温泉です。
山形の田んぼの真ん中にある温泉で100%自噴掛け流し熱めのお湯ですが体の芯まであったまり大量の汗が吹き出ます。約1時間お風呂から上がっても汗がとまりません。。。。
デドックス効果も抜群ですが、泉質が半端じゃなくいいです。
入浴中に体中に付く細かな泡は新鮮な温泉の証拠です。
たくさんのアトピーの方が入浴してました。
素泊まり宿泊可。一回入浴250円!!!!
アトピーの小学生以下のコは無料です。
山形県河北町の海老鶴温泉是非!!!
http://ebizuru.com/index.html
214投稿者:削除跡 投稿日:時空の歪

215投稿者:旅館不動湯  投稿日:2008年07月13日(日) 23時31分17秒

山梨県富士吉田大明見4401

不動尊の湧き水が万病に効く霊泉水であると古くから伝えられる。

不動尊の霊水は不動尊境内の岩清水として湧き出て古くから地元の人々に万病治癒の湯治施設として大切に受け継がれてきました。また霊水は、直接飲んでも治癒力があると評判になり、連日たくさんの人がポリタンクを持って、水くみには行列ができます。霊水は何日かは腐らないと云われ、特に近年はアトピー、やけど、リウマチ、かぶれ、イボ、たこ、手術後の療養などの人でにぎわっております。富士五湖に来られましたなら、是非一度立ち寄って下さい。

無休
日帰り 9:00 〜 17:00
宿泊 午前9時より翌日午前10時までが一泊料金。
http://www.fuji-kawaguchiko.com/042hot_spring/22far/fudo/

216投稿者:旅館不動湯  投稿日:2008年07月13日(日) 23時33分27秒


17 :名無しさん@いい湯だな:2007/11/27(火) 00:53:53 ID:lU3aXxsr
ぶっちゃけ、富士吉田の不動湯は確実に温泉法上の規定を満たしてないだろうな・・・
だが、あそこはそんな難すらも吹き飛ばすほど気持ちいい湯だ。
あそこの低温槽の湯はさらっとして肌触りが極上。しかも10分ほど浸かってるとアワアワに包み込まれてさらなる快感がw

朝一で不動湯に入って、昼に吉田うどんを食べて、夜は不動湯で汲んだ水でご飯を炊く。 あ〜幸せ


18 :日帰亭ズズノリ ◆huvmv8Pdoo :2007/11/27(火) 19:08:38 ID:ChPzB2v4
>>17
この時期の不動湯の源泉槽はチベタそうだね
でもあのお湯好きだな!


23 :名無しさん@いい湯だな:2007/11/28(水) 22:01:22 ID:fJoWPtKW
>>18
不動湯いいよね〜。
最近はすっかりはまって毎週のように通ってますw
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/onsen/1194724570/
217投稿者:旅館不動湯  投稿日:2008年07月13日(日) 23時36分51秒


ネット検索中に山梨県富士吉田市の大明見(おおあすみ)にある硯水不動尊の湧き水がイボトリの効果があることを知りました。国道139号線富士見バイパス東町東交差点で県道704号線(新田下吉田線)に入り東に500mの大明見交差点から150m直進の交差点の北東角にある大明見の駐在所に寄りました。駐在所の年配のお巡りさんから駐在所の南側の道を150mほど東に進み道祖神があるところで左側の道を古屋川に沿ってずっと登っていけば着くとのアドバイスを頂きました。

道祖神のところから1600mほどのところに杓子山鉱泉の建物があり更に900mほど東進したところに公営の不動湯がありました。不動湯の南側に赤い鳥居があり、不動尊の案内を兼ねた杓子山登山道案内図の看板がありました。鳥居をくぐり、川に沿った不動の湯の南側の細い道を入ると不動尊堂があり、お目当ての不動尊の霊水は不動尊の鳥居の向かって右にあり富士吉田市杓子山観光協会大明見財産区が出した硯水不動尊の霊水の説明の看板がありました。

霊水の看板には『この霊水は古来より杓子山の山の精を受けた不動尊の清水でどんな旱魃の年でも、たえる事がありません。その効用は里人の信仰の源となっております。不動尊に御参詣下さる方は、御自由に霊水をいただいて下さい。硯水不動尊のご利用を受け無事長命を祈ります。』とあり


218投稿者:旅館不動湯  投稿日:2008年07月13日(日) 23時37分20秒


『昔より言い伝えに依る霊水の効能:

一、皮膚病(イボ、カブレ、切り傷)

 一、生水のまま大量に飲んでも下痢をする事はありません 

一、霊水で御飯を炊くと腐敗しにくく亦水割りにしてもおいしくいただけます。 

一、霊水は腐敗しにくく長期に亘って保存ができます。』と記載されていました。

硯水のいわれですが源頼朝公が富士の巻き狩の際に不動尊の境内より湧き出る岩清水に矢立の筆をひたして妻の政子の方に便りを書いて送ったことから不動尊が硯水不動尊と呼ばれるようになったとのことです。不動尊の前に公共の宿不動湯がありますが、この霊水を利用して100年ほど前に湯治施設が作られ、この地方では一番古い湯治場です。昭和48年に改築されて公営施設不動湯となりました。
http://hiramatu-hifuka.com/iboibo/iboibo3/ouasumi.html
219投稿者:旅館不動湯  投稿日:2008年07月13日(日) 23時39分05秒


富士吉田市の東、杓子山の懐ふかい湯治宿で、源頼朝が訪れたという言い伝えもある古湯。杓子山麓には他に明見(あすみ)温泉や杓子山鉱泉など地味めのお湯もありますが、今回は最奥の不動湯にしました。こざっぱりとした宿には日帰り客が相当入っていますが、湯治宿で自炊もできます。皮膚病に特効があるそうで、皮膚病患者専用の浴室もあります。

窓の外に渓流と緑が広がる男女別の明るい浴室に浴槽がふたつ。熱い加温槽(石貼5.6人)に源泉槽(同3人)とシンプル。加温槽は、カランからの投入で槽内吸注湯もあり循環?。源泉槽はカラン×2からの投入で槽内排湯なくオーバーフローのたぶんかけ流しですが、量はさほど多くありません。カラン3、シャワーあり、シャンプー・ドライヤーなし。土曜15時で男湯4.5人と盛況。

お湯は、無色透明無味無臭でさほど特徴ある浴感はないですが、源泉槽ではアワつきがあります。(このエリアでのアワつき湯は貴重か?) 源泉槽は最初少し冷たいですが、すぐに慣れて不感温度に。おとなしいお湯ですが、あわあわに包まれているとなぜか無性に眠くなります。実際、一緒に入浴した人たちは寝てました。

分析表掲示はなく、泉温約10℃で塩類泉ほどの濃度感も感じられないので、鉱泉かも...。でも、明るい浴室でゆったりとアワつきぬる湯に浸かるのはなんとも快感。泉質云々を抜きにしてもくつろげるいいお湯かと思います。

宿の裏側山手には硯水不動尊が祀られ、傍らには霊水(持ち帰り自由)があって、これは浴用の源泉と同じものだと思います。案内板には、腐りにくく長期保存できるとあり、ポリタン持参の人がたくさんいました。くせのない飲みやすい水でした。

http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/special/utubo_yamanasi6/utubo_yamanasi6_1.htm

220投稿者:旅館不動湯  投稿日:2008年07月13日(日) 23時42分00秒


平成12年3月
すい臓を3分の一切除、胆のう、ひ臓全摘の手術を行い退院後、術後治療のため伊豆方面、県内各地の温泉施設を3ヶ月くらい回りましたが、一向に思わしくなく・・・

人に進められて地元の不動湯に入浴してみました。
入湯した瞬間から体に合った非常に爽快な感覚を覚え、風呂から出た後も全身の細胞が活性化するような暖かさに包まれ、この風呂の効果を実感しました。

その日から毎日通い1日1回、約1時間30分から2時間の入浴を続け、又飲料水は総て不動尊の湧水を使用しております。
手術の時の傷口は非常に綺麗に癒え、退院のときお医者さんから肝、腎、腸等の機能低下の恐れを指摘されておりましたが、その後内臓機能の不調は全くなく一時血糖値が上がりましたが現在は徐々に下がっております。
手術後3年9ヶ月経ちますが今は全く異常無く元気で働いており、時間の許す限り殆ど毎日のように夕方から不動湯に通っております。

221投稿者:旅館不動湯  投稿日:2008年07月13日(日) 23時43分14秒


私のような手術後の療養の他、けが、やけど、かぶれ、アトピー、色々な成人病、疲労回復等に良い湯治場として大勢の人に利用されておりますますが、私が体験したきたなかから一例をお話します。

父親に連れられて幼稚園児の女の子が入ってきました。
ひっきりなしにかゆいところを掻いている、かなり重度のアトピーと見受けられました。
私は何日くらい宿泊する予定か聞くと3日程と言うことでした。
私はその子供に一生懸命長い時間入るんですよそうすれば、かゆいのが無くなってくるから頑張りなさいと言いました。その子が帰る時には大変良くなり痒いところを掻く手の動きも非常に少なくなり、夜も良く眠れるようになったと大変喜んでおられました。

その後1ヶ月か2ヶ月に一度くらいみえておりだんだん成果が上がって居るようにみうけられます。
その他の人でも軽いアトピー、水虫等は殆ど完治しております。
http://www.navi-city.com/iine/fudoyu-3.html
222投稿者:旅館不動湯  投稿日:2008年07月13日(日) 23時52分29秒


私は4週間に一度は不動湯の硯水不動尊という所で湧水を汲みに山中湖周辺に行っています。

 中央自動車道河口湖インターチェンジから車で約20分ほど走り富士吉田の市内から大明見方面へ向かいます。 ちょうど杓子山の中腹に位置する秘境の湯治場です。 

この湧水は私の自宅、会社でも使っておりここで一度に取水する量はおおむね100リットル程度です。私は以前は自分が飲む飲料水についてはさほど意識しないで飲んでいました。
223投稿者:旅館不動湯  投稿日:2008年07月13日(日) 23時53分05秒


でも中年にさしかかったのでしょうか、4〜5年前から突然肌の痒みや吹出物などに悩まされ、病院にも通院しましたがなかなか回復しませんでした。 そんな折知人から杓子山のふもとに有名な湯治場があって、その水を汲みに行く人が絶えないとのこと、そこの湧水は「奇跡の水」と言われていて地方からも湯治で治療する人などもいて皮膚病にとても効果がある水だと聞いているので一度行ってみたらどうかとの誘いを受けて早速行きました。
 不動湯の湧水は源頼朝が富士の巻き狩りの際にここの清水に矢立の筆をひたして妻の政子に便りを書いて送ったという言い伝えがあり「硯水不動尊」と呼ばれる様になったと伝えられています。

古くからここの湧水は万病に効く霊水であると言い伝えられ大切に守られてきました。 今から100年ほど前に湯治施設として開湯され、この地方では一番古い湯治場として利用されています。
  疲労回復はもちろん特にかぶれ、やけど、イボなどの皮膚病への効果は抜群だと評判です。 戦後に山梨県で染色業に携わった多くの人が染色助剤によって皮膚病にかかり難儀した事件があったそうですが医者からも匙を投げられた患者さんの多くがここで治療、完治したそうです。 それから奇跡の湯として多くの人に知られるようになったそうです。 昭和48年に当時の財産区、連合自治会の人々の大きな努力によって改築されて公営の施設「不動湯」として現在の形になりました。

224投稿者:旅館不動湯  投稿日:2008年07月13日(日) 23時53分40秒


近年はアトピー性皮膚炎に効果があるということでテレビや雑誌でも紹介、近県の人や遠くは関西からも湯治で訪れる人も多いと聞いています。
 また杓子山登山コースの途中にあるので、登山客の日帰り入浴なども利用できます。 また行くと必ずこの霊水を求めてくる人が毎日列をなして並んでいます。 色は無色透明で無味無臭、マイルドな味で長期間保管しても腐らない等の言い伝えがあります。  私も水を汲んでいますが1ヵ月ほど保管しても腐ることはありません。
  場所はちょっと分かりづらい所に有り畑を抜け、田を抜け、車のすれ違いも困難な細い急な一本道の山道を登って行くとその先に見えてくる、ほんとに小さな湯治場です。 客室からは手前の山の向こうに富士山がちょこっと顔を出して見えます。 素泊まりのお客さんも多く、自炊しながら治療しているお客さんもいます。
  食堂では、家庭的なお食事を堪能でき、休憩場などもあります。 浴槽は男女別と一般浴室・皮膚病の治療専門浴室となっており、湯船はぬる湯とあつ湯の2つで数分づつ交互に入ると効果的とのことです。
  今年5月に入館したところ、入浴料が600円から800円に値上がっていました。 近年のガソリンの高騰によりこの霊水を沸かすのに重油代がかさむとのこと、いきなり200円の値上げでショックですが機会があれば是非訪れてみてください。
http://www.j-soft.jp/socio/hudouyu.htm
225投稿者:旅館不動湯  投稿日:2008年07月14日(月) 00時05分49秒


山梨県富士吉田市の中心部から東に約4キロ、同市大明見の杓子山中腹にひっそりとたたずむ湯宿。 一見、何の変哲もない山あいにある簡素な湯。

だが、源頼朝が訪れたという言い伝えも残る歴史あるそのわき水は、知る人ぞ知る「奇跡の霊水」と言われる。

源泉は10度ほどで無色透明。においもないが、約40度に沸かされた風呂からあがると、特に肌のすべすべ感を実感できる。

それもそのはず、お湯はアトピー性皮膚炎などの皮膚病に効くことで、
全国の患者がわらをもすがる思いで訪れる。
宿で働く従業員は これまで多くのアトピー患者が「湯治」に通って完治した姿を見てきた。  「奇跡」と呼ばれる理由だ。

アトピーに限らず、やけどや切り傷、かぶれといった皮膚の症状全般に効き、入浴のほか、患部に塗ったり飲んだりするだけでも効能はあるという。

従業員は語る。「なぜ効くのかはわからないけど、かぶれ程度なら夜に塗れば朝には治る。子どものころ、親に瓶を持たされて塗り薬代 わりにくみに行きましたよ」。
今も宿の外にある水くみ場でペットボトルなどにくむ人が後をたたない。

もちろん、皮膚病に限らず、お湯は日々の疲れを癒やしてくれ、小さな浴槽ながらリピーター客が多い。
http://elmhurst.web.fc2.com/onsen.html
226投稿者:有馬療養温泉  投稿日:2008年07月16日(水) 21時18分55秒

川崎市宮前区東有馬3-5-31

古くから「霊光泉」として親しまれてきた有馬温泉は、川崎の町中、道路に面した小さなビル内にありました。玄関を開けると人懐っこいミニチュアダックスの「りゅうくん」が尾っぽをふりふりお出迎え。受付で裏に退出時間のかかれたコップ(普通に料金を支払えばタオルとバスタオルも貸し出してもらえる)を渡され、奥さんから「浴室にもチュロチョロ出てますから是非飲んでみて」と飲泉を勧められます。

早速浴室へ。男女別の浴室は想像以上に狭く、数個のカランと、4-5人も入れば満杯になってしまう長方形の浴槽がひとつ。そこに茶色の加熱湯が満たされています。壁にあるライオンの口からは冷たい鉱泉がチョロチョロと出続けています。湯に浸かりながら鉱泉を飲んでみると妙に粉っぽい鉄味。

ここで一緒になった20数年来通い続けているという常連さんによると「とにかくこの温泉は凄いわよ、ひどい火傷も、網膜剥離で手術する程のアトピーも、皆ここに通って治ったんだから」との事。利き目の程は私にはわからないけれど、大変汗の出る湯でビックリしてしまった。湯上がり後は2階の休憩室でひと休み。その間も汗がダラダラと出続けます。1階にも居間のような休憩室があり、そこでも鉱泉を飲めるようになっていました。受付前にあったダンボール箱には少女誌の付録が何故か未開封のまま大量に放り込まれています。これは自由に持って帰っていいのかな?

道路に面した玄関横には「八幡宮」がおまつりされていて、常連さんによると「名前住所等を伝えながら拝んで湯あみするといい」そうな。歴史も古い由緒ある湯でした。川崎市の国保加入者は3,000円割り引きで宿泊でき、役所に行けば割り引き湯浴み券も購入できるらしい。
http://www.geocities.jp/oyu_web/t444.html

227投稿者:有馬療養温泉  投稿日:2008年07月16日(水) 21時21分51秒

2時間内1700円(午後8時以降は1時間内700円)水曜定休

利用料は2時間内1700円と結構高いが、さいきんの風呂屋の減少と利用希望者の増大から、夜8時以降は1時間700円となり、かなり利用しやすくなった。

1時間までとか2時間までとかいっても特に入場時間を記録されているわけではないので、臨機応変に対応してくれそうだが。ちなみに浴室にはシャンプーやボディシャンプーなども完備されており、手ぶらでもOKだ。

 さてお金を払うと、黄色いタオルとコップを渡してくれる。コップは飲泉用で、こういうサービスは珍しい。男女別の脱衣所にはロッカー(無料)も備えてあり、貴重品などもしまっておける。

さて入浴。といってもここは10人も入ったら身動きが取れなくなってしまいそうな内風呂が一つあるだけ。窓からの眺めなども皆無で風情は全くない。が、浴槽にこんこんとたたえられているお湯に目をやると「おっ?」と思う。兵庫の有馬温泉と似て茶色く濁っており、鉄分を含んでいるようで、かなり体に効きそう。この手の温泉は神奈川県内では珍しい。
228投稿者:有馬療養温泉  投稿日:2008年07月16日(水) 21時22分06秒

説明書きによると、適応症として、心臓神経症、神経痛、慢性関節と筋肉のリューマチス、婦人病、月経異常、不妊症、腸カタル、四十肩、痔、食欲不振、不眠症、神経衰弱、男子生殖器病、三叉神経痛、膝水溜まり、打ち身、打撲、腰痛、火傷、痛み、しびれ、めまいを伴うむち打ち症などの後遺症、アトピー、とある。「そんなものまで?」と思うほどだが、さすが療養温泉と指定されているならではと感じてしまう。

 お湯はかなり熱めのものが張られている。肌触りはやわらかく、じっと浸かっていると次第にじわじわと体の内側に成分が浸透してくるような気がする。熱いのでしばらく上がってまた入り、ということを繰り返すと、だんだん体が軽くなってくる感じだ。湯気がもうもうと立ちこめており、温泉好きの私でも長時間浸かっているとのぼせてきそうだ。惜しむらくはここに露天風呂があったら…と思ってしまうのだが、あくまでも治療目的の温泉なので仕方あるまい。風呂の端の方には蛇口があり、そこからちょぼちょぼとお湯が流れ出ている。そこにさきほどもらったコップでお湯を受け、飲泉ができる。口に含むと、「うげ、苦い」。まさに鉄ってな感じの味があふれ、体に効きそう。成分表によるとカルシウムや第一鉄、マグネシウム、ナトリウム、ヒドロ炭酸、塩素、硫酸などの含有量が多いようだ。出入りする客どうしが「お先に」「お疲れさん」などと声を掛け合っているあたり、長く通っている人が多い地元密着の施設と分かる。風呂上がりに夜風を浴びても全然平気なぐらいに体がぽかぽか暖まっている。肌もつるつる。近所に住んでいる人にとってはまさに「うちの風呂」という感覚で「地元の温泉」を利用できるのがうれしい。 (2004年2月ほか複数)

http://homepage2.nifty.com/onsen/onsen/kanagawa/arima.html
229投稿者:有馬療養温泉  投稿日:2008年07月16日(水) 21時25分00秒


アトピー (有馬 療養温泉旅館)
ゲスト     評価:★★★★  2005年 11月 6日

アトピー持ちでいつも季節の変わり目に悩まされていますが、こちらの温泉に入って多少落ち着いたようです。
最初は血行がよくなったためか、患部が痒くてたまりませんでした。しかし帰ってみるとなかなか治らなかった引っかき傷にもすぐにかさぶたができて、数日で見違えたように綺麗になりました。
まめに通って完治された方のお話も聞いたので、皮膚炎などにお悩みの方にもお勧めだと思います。料金は高く感じられるかもしれませんが、値段相応の価値はあるのではないでしょうか。
https://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen006102/1.htm

230投稿者:有馬療養温泉  投稿日:2008年07月16日(水) 21時26分38秒

【日帰り温泉・立寄り湯の営業案内や料金・注意事項などについて】

 ■日帰り温泉・立寄り湯は、毎週水曜日を除く、午前11時から21時まで、入浴は22時までとなります。

立寄り湯の料金表 大人 小学生以下 付属(大人利用の場合)
一般の方※ 1400円 700円 バスタオル・フェイスタオル
満65歳以上の方の平日優待料金※△ 1000円 ・ バスタオル・フェイスタオル

※浴場や館内の混雑を防止する為に、2時間以内の利用でお願いしています。
 時間を延長される場合は、1時間あたり大人500円(小学生以下250円)となります。

△満65歳以上の方が対象です。(ご年齢を確認出来る物をお持ちの上、ご来館ください。)
 対象日は土・日・祝祭日を除いた平日です。対象日外の割引はありません。
 他割引との併用は不可で、予告なくサービスを終了、もしくは条件等の追加・変更をする場合があります。

■お得な回数券も販売しています。旅館受付にてお買い求め下さい。
http://www.h6.dion.ne.jp/~a-onsen/higaeri.htm


235投稿者:777  投稿日:2009年07月14日(火) 21時17分12秒


皮膚がアトピーになると、自己免疫力が信じられなくなる。掻いても掻いてもかゆくてたまらず、皮膚がボロボロと粉のように際限なく落ち続ける。そうやって自分でひっかき傷を作ってしまっても更にかゆくて掻いてしまう。キズになってもカサブタができず、体液がしみ出してくる。ちょっとしたことで皮膚が傷つきやすくなり、一度傷つくとなかなか治らない。気味が悪くなる。本当に治るんだろうかと不安になる。

 アトピーの本を何冊か読んだ中で印象に残ったのは、「成人になってからのアトピーは排泄である」ということ。「体の中の毒素を皮膚で排泄している」という説は、リバンウンドで苦しんでいる時慰めになるし納得できた。

 それから、皮膚科の壁に貼ってあった患者へのアンケートで、「アトピーにかかって会社を休職したり退職した人が半数近くいた」という結果を見て、なんだかほっとした。

 痒みに気を取られて何も手に付かず、やるべきことができていない気がしていたが、自分だけでなく会社の仕事にも支障をきたす人が多いことがわかったからだ。

 自己嫌悪になるのはやめようと思った。アトピーと闘って生きているだけで自分は許されると思うことにした。

 良い医師に出会ったと思う。私のアトピーの原因が合成洗剤と食品添加物だと教えてくれ、漢方を処方してくれた。洗剤を変え、添加物の入った醤油やみそやドレッシングをやめ、一時はお米も変えた。医師の言うことに従っていても、良くなったり悪くなったりを繰り返す。アトピーはなかなか治らないというのは本当だ。自分では、睡眠不足が一番良くないと感じる。

236投稿者:777  投稿日:2009年07月14日(火) 21時17分27秒


 つい最近になって「アトピーに効く温泉の濃縮水」を知り、取り寄せてみた。お風呂に入れてみるとさっそく翌日から効果があった。皮膚にあるたくさんの小さなキズに、けなげにも小さなカサブタができていた。体液がしみ出さなくなり、下着に血が付くことがなくなった。むくみが引いて、以前よりは夜眠れるようになった。

 すごい効果にびっくりしたので、アトピーの方には是非お薦めしたい。

『豊富温泉濃縮水 サロベツ大地恵泉』

 お知り合いにアトピーの方がいたら、是非教えてあげてください。私は回し者ではありません。(念のため)
世の中のアトピーで苦しんでいる方々が、一日も早く良くなられますように。(私もまだ完全に治ったわけではないですけど。(笑))

http://www.asyura2.com/09/senkyo67/msg/228.html


237投稿者:777  投稿日:2009年07月14日(火) 21時22分43秒

http://hirarin601.exblog.jp/7785768/


サロベツ大地恵泉
http://www9.ocn.ne.jp/~toyotomi/


240投稿者:777  投稿日:2009年07月19日(日) 20時36分13秒


統合失調症(精神分裂病)鍼灸臨床経験 :統合失調症(精神分裂病)の針の電気を強く、筋肉の痙攣があるぐらいです。

統合失調症(精神分裂病)患者は鍼灸治療によって、セロトニンやノルアドレナリンなどモノアミン系の神経伝達物質のはたらきを正常に戻すことができます。

統合失調症(精神分裂病)鍼灸治療効果
統合失調症(精神分裂病)患者34名、完治したのは14名、有効率86%。
http://www.nannbyou.com/medical/shinkei27.html

241投稿者:解説  投稿日:2009年07月20日(月) 01時47分46秒 ID:LA5k6qJr

東洋医学は、宗教に近い


243投稿者:アトピーの真因  投稿日:2009年08月03日(月) 20時22分07秒


自分または身近な人に 人間関係が苦手な人がいる場合は アトピーにかかりやすい


244投稿者:777  投稿日:2009年10月12日(月) 05時49分21秒


243はインチキ情報です.
245投稿者:777  投稿日:2009年10月12日(月) 05時49分38秒


300 :名無しさん@いい湯だな:2009/10/11(日) 14:55:01 ID:RSDbA1Sm
草津はアトピー持ちの相方が言うにはカサカサになって余計痒くなったらしい。毒沢温泉が調子良かった言ってたな


303 :名無しさん@いい湯だな:2009/10/11(日) 19:34:32 ID:Zg6z8rIV
>>300
毒沢でも脂をとられる感じでカサカサになった。
でも、ここのはしみないからいい。

大分の塚原はしみて泣けた。
どこかのガキは親に無理矢理はいらされて、
(ガキは洗い場でパンツを脱ぐのを嫌がってた)
絶叫を上げてた。
肌はつるつるになったけど、塚原だけはもう二度と嫌。
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/onsen/1070442928/l50


249投稿者:777  投稿日:2010年02月14日(日) 21時19分07秒

うつ、パソコンで予防 ネット療法サイト開設2010年1月30日15時3分

. 仕事や人間関係で落ち込んだり、不安を感じたりしたときに、うつ病にならないための技術を学ぶウェブサイトのサービスが始まる。考え方や行動を修正することで心を軽くする「認知行動療法」の手法を用いる。国内では例のない本格的サイトになるが、欧米ではこの手法を利用したネット療法が広がっている。

 うつ病治療を受けている人は100万人を超え、生涯で15人に1人がかかるとされている。認知行動療法は、精神療法の中で高い効果が実証された療法で、英国では軽いうつ病患者に対して国がコンピューターによる療法を薦めている。日本でも厚生労働省が、専門家の養成や診療報酬の点数化に向け動いている。

 「うつ・不安ネット」(http://www.cbtjp.net/)。サイト運営会社ウーマンウエーブ(東京)が31日に既存のこのサイトで一部サービスを始め、本格運用は4月。当面は無料で2月下旬以降に課金する。

 例えば、「上司が自分だけにつらく当たる」と悩む人が、そのときの気持ちやそう考える根拠などを書き込むと、この文章をもとに、心が軽くなる思考法が自動返信される。活動記録をつけながら、気持ちが楽になる行動や落ち込みやすい心の癖の改善法などを学ぶ。

 サイトを監修した精神科医の大野裕・慶応義塾大教授によると、先行する携帯サイトの利用者486人を調べた結果、20〜30代の女性が多く、恋愛や職場の人間関係の悩みが半数近くを占めた。約8割に改善がみられたという。(岡崎明子)http://www.cbtjp.net/


http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/396.html

[番外地7] メモ帳 _ これこそ本物の温泉 中川隆
23. 中川隆[-14858] koaQ7Jey 2020年1月05日 12:34:55 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-1854]
これこそ本物の温泉2

2投稿者:五色温泉_五色の湯旅館  投稿日:2009年12月05日(土) 18時08分14秒


高山村(長野北部)の五色温泉は長野では結構有名な温泉で、ローカルテレビでもよく話題になる。
今回もテレビで取り上げられていて見ていたのだが、
湯船の感じが昨年行った時とどことなく違っている。
それなら・・と早々、行って見ることにした。
この時期ならきっと、雪見の露天風呂も期待できるに違いない。
空を見れば・・・雲ひとつない青空!

数分車を走らせるとこういう景色。
時には山々に見とれてハンドルが、オット危ない・・なんて(笑)
五色温泉のある高山村は標高の高い所にあるので
いくら車で30分ちょっとで行かれると行っても、雪はまだまだ残っている。
「五色温泉旅館」の駐車場もかなりの雪が積み上げられていた。
車は2〜3台。旅館の入り口は、いつものことながらひっそりとしている。
初めて訪れる人は開いていないのでは・・と
躊躇したい雰囲気だけど、ちゃ〜んとやってるからね。
カミさんもこの宿は慣れたもので、サッサと入っていく。

3投稿者:五色温泉_五色の湯旅館  投稿日:2009年12月05日(土) 18時09分18秒


旅館の正面玄関
中も暗いし、人の気配もあまり感じない。
でも、人気のある旅館なんです。
簡素な脱衣小屋も前回来たときと同じだし、
女性用露天風呂も同じ。
何が変わっているのかと思ったら、
混浴露天風呂の中央に浴槽を二つに仕切る形で
配置してあった石が綺麗になくなっていた。
しかも、湯船の底にコンクリートを敷いたのか
前より浅く平らになっている。
湯船の周囲も
ゴツゴツした大岩が少なくなっている気が・・
要するに整備されたって感じで。
前よりスッキリ広い感じになった。
前の方が風情が・・と思うのは私の個人的見解。

もう1つ変わったのは・・アチコチの貼り紙。
前からあったが、内容が変わっていた。
最近替えられたものと思われる黄ばんでいない紙に
「水着・バスタオルを巻いての入浴禁止」とある。
前は「水着禁止」とあったが
バスタオルについては触れていなかったので
女性の殆どは
バスタオル巻きで入っていたのに・・

4投稿者:五色温泉_五色の湯旅館  投稿日:2009年12月05日(土) 18時10分18秒


しかも湯船が浅くなったので、
慣れない女性には入りづらい面も。
男性脱衣場から混浴露天を見る。
人が写っていないから湯船の大きさがわからないのが残念。
以前は真ん中に石が並んでいて二つの浴槽になり
奧に行くには石を跨いで行かなければならなかった。

湯船から見た内湯のある湯屋。
この内湯を二人がとても気に入っている。
あとで勿論入りたい。

湯の温度は少し熱め。でもこんな時期なので
時々身体を外気でさましながらの長湯にはちょうどいい。
二人で入っていると、すぐに東京から来たという男性と一緒になった。
私達くらいか、少し若いか。
とても温泉に詳しい方で、この五色温泉の効能など
いろいろな話をしてくれる。
なんでも、ここは万座温泉と同じ成分で癌に効くのだそうだ。
「但し、初期ですよ」「癌もどきにいいんです」と前置きしてから
一月に2泊くらいで湯治すると良いのだそうだ。
勿論、予防効果も、寿命を延ばすにも。
男性は続けて力説する。
「ここは古びている割りには15000円と高いけど、
治療効果があると思えばやすいモンですよ」
「僕は温泉に来始めてから定期検診を受けてません」
う〜〜ん、自信あるんだなあ。
確かに見るからに健康そうだったが、
健康診断は受けたほうがいいんじゃない?
お節介カミさん、喉まで出かかって・・ゴクン。笑ってごまかす。
他にも長野の政治経済のこともちょっとだけ。
5投稿者:五色温泉_五色の湯旅館  投稿日:2009年12月05日(土) 18時11分09秒


しばらく会話を楽しんでから、
男性は次の温泉へ行くと言って上がって行った。
「お先に〜〜」「ありがとうございましたあ」

前に来た時も全国の温泉をまわっているご夫妻に会えたし・・
この五色温泉では毎回いろいろな方と出会うなあ。

雪見の露天、最高です
クリックで大きくなります。


カミさん、ただただ満足です
クリックで大きくなります。

ダンさんとカミさんも少し経ってから今度は内湯に向かう。
一度着替えてから内湯に行くのが少し面倒で、
初めて来た時は内湯を見もしないでパスしてしまったが
2度目に来た時に入って、もうすっかり虜に。
男女別の小さな湯船なのだが
檜の香りと硫黄の香が相まって、
なんとも言えぬ癒し効果を与えてくれる。

天気も良かったのでガラス越しに冬の・・
でもわずかに春の予感を感じさせる陽射しが
浴室に入り込んでくる。
ジッと入っていると・・眠くなる・・。

6投稿者:五色温泉_五色の湯旅館  投稿日:2009年12月05日(土) 18時11分52秒


カミさん以外誰も居ない女性用内湯・・
画像が撮れたのはなぜでしょうね。
セルフタイマーなんて使いませんよ。

至福の時のカミさん
女性用内湯ですが男女同型です。
クリックすると大きくなります。

五色温泉に久しぶりに来て、
露天風呂の外観は少しだけ変わったけれど
あの掛け流しの五色に変わる温泉は前とちっともかわらない。
むしろ、温泉に益々嵌った二人には、
前よりもこの独特の硫黄臭がたまらなくいい感じ。
ダンさんは特に内湯が、益々気に入ったようだ。

さてと、名残惜しいけれどそろそろ帰ろうか。
車に乗り込んで、忘れ物はない?
硫黄の匂いを車に一杯詰め込んで、幸せ気分も一杯で帰路につきます。
帰りの道でも山々が綺麗!
また行こうねえ!
http://www.geocities.jp/dansantokamisan/goshiki2.htm
7投稿者:五色温泉_五色の湯旅館  投稿日:2009年12月05日(土) 18時13分54秒


五色温泉 五色の湯旅館
  (2007年10月のデータ)

■所在地 〒382-0800長野県上高井郡高山村五色温泉 TEL 026-242-2500 FAX 026-242-2550

■泉質 含ラジウム硫化水素泉

■公式サイトURI http://goshikinoyu.com/

■設備等 男女別内湯、混浴露天風呂、女性専用露天風呂など
■入館料 一人500円(子供料金の設定は無し)
■日帰り入浴受付時間 10時〜15時
※ 日帰り入浴時間制限は90分で延長料金は500円


乳白色、コバルトブルー、墨色、クリーム色、濃緑色の五色に、季節や天候により変化する湯の色。これが五色温泉の名の由来だ。
 温泉の発見は明治時代のこと。しかし台風の被害により全滅し、五色の湯旅館だけが再建された。
 今や一軒宿となった五色の湯旅館の経営者は万座温泉豊国館の支配人を経験したこともある水野氏で、信州秘湯会の名誉会長も務める。
 松川渓谷沿いに並ぶ信州高山温泉郷の中でもお湯の効能には定評がある。
 泊まってみたいと思ったが、残念ながら予算が足りず今回日帰りで訪れてみた。

8投稿者:五色温泉_五色の湯旅館  投稿日:2009年12月05日(土) 18時14分47秒


バス停の向かいに高級旅館とはもちろん違う、けれど歴史ある鄙び具合があるでもない、どちらかというと古くしかも無粋な感じの五色の湯旅館が建っている。
 正直なところ、この外観からは1泊1万6千円以上する旅館には見えなかった。

 スリッパに履き替えて館内を進み階段を降りると、廊下を大きな岩が遮るように突き出しているのに吃驚する。建物を建てるときに、岩を除けるとか考えなかったようだ。
 しかもこの岩、よく見ると黄色い硫黄の粉がこびりついている。いかにも温泉地らしい岩だ。

混浴露天風呂の入り口
野趣溢れる混浴露天風呂

 内湯と露天とあるが、まず露天風呂に入って後から内湯に行くことにした。
 露天風呂に通じるドアを開けて外に出ると川沿いのススキ野原。
 正面に脱衣所らしき建物があってその向こうにちらりと岩の露天風呂が見えている。

 ここは混浴露天風呂だったのだが、私はそのときそのことを知らず、男湯だとばかり思って入らなかった。
 右手にすぐ女性専用の露天風呂があった。
 こちらは深い緑に囲まれていて、一方だけ開けている方角に松川が流れているようだった。
 お湯の色は灰色がかった白の濁り湯で、沈めた手足はほとんど見えない。
 強いゆで卵のような臭いと何か薬品のような臭いが混ざっている。
 それほど熱くはなく、ちょうど良いくらい。
 ああ、ずっと東京でコンクリの建物ばかり見ていたから、こういう露天風呂に入るのは久しぶりだ。やっぱりどんなにお湯が良いだのなんだのと言っても、都市部のセンター系日帰り温泉では心が癒されない。
 しみじみと湯に浸かる。
 何かこう、肩に乗っていた重みがお湯の中に溶けていくようだ。

9投稿者:五色温泉_五色の湯旅館  投稿日:2009年12月05日(土) 18時15分51秒


しばらく露天風呂を満喫した後、内湯にも入ってみることにした。
 前に写真で見たことがある桧の浴室が待っているはず。

 そうそうこれ、ほぼ正方形の木組みの湯船で床は放射線状に組んである。年季の入った木は既に黒々として硫黄成分の白い粉がこびりついている。写真で見ていたとおりだ。
 お湯の色は露天風呂とは全然違った。
 露天風呂が灰色っぽかったのに対し、緑色がかった乳白色だ。

 内湯はえらく良い湯だった。
 少し熱めだが入っていられないほどではない。
 ゆで卵のような臭いも薬品のような臭いも露天風呂よりずっと強い。お湯にも力があるような感じだ。
 飲泉用のコップ(何故かタイムボカンの柄)があるので飲んでみると、ゆで卵のような味にプラスして苦みがとても強い。
 見た目も舌触りも粉っぽさのまるでない濁り湯だが、ときどき大きな湯の花が浮かんでいる。こちらの湯の花は黒と白と黄色とあるというが、黄色いものは見つけられなかった。黒い湯の花が数は少ないものの色が濃いのでよく目立つ。

 浴室で出会ったのは1時間半ほど離れた場所にお住まいの方で、時々五色の湯旅館に立ち寄り入浴すると教えて下さった。
 「ラジウムがね、入っている温泉だからここはよく効くのよ。この辺りには沢山温泉があるけど、なんと言ってもここが一番だと思うの」

 あまりにも五色の湯が良い湯だったので、今日は本当は信州高山温泉郷でもう一湯ぐらい入って行くつもりだったが、とてもとてもはしごなんてする気になれなくなっていた。
 そのかわり、入りすぎると湯疲れすると知りつつもなかなかこの浴室を出る気になれなかった。
 何だかもう、すっかり根が生えちゃった。
 ここ、いいなぁ。泊まるには高いけど、お湯は最高。
http://spa.s5.xrea.com/broom/nagano/goshikif.htm
10投稿者:五色温泉_五色の湯旅館  投稿日:2009年12月05日(土) 18時19分56秒


明治初めころは猟師や木こりら地元の人が利用していたところ,明治19年に山田村の小林幸蔵によって開湯されたと伝えられている。
天候やお湯の調子によって温泉の色がミルク,クリーム,グリーン,コバルト,ブラックと5色に変化するところから,五色温泉と名付けられた。

主人の水野茂氏が湯屋を構えたのは昭和28年。
水野氏は信州秘湯会を組織した。

湯の色が5色に変わる,という。白濁,硫黄系。2,3日はくさい。長野でこれ以上くさい温泉,入ったことないくらい。
長野では珍しく,混浴なので少し恥ずかしい(女性専用露天風呂もあり)。更衣室も開けっぴろげなところにある。
でも,紅葉の時期など,最高だと思う。秘湯系で結構有名らしい。
最近高山村は崖崩れが続いているらしく,景色も変わっているらしい。
(H13/7)(H13/10)

11投稿者:五色温泉_五色の湯旅館  投稿日:2009年12月05日(土) 18時20分12秒


硫黄が恋しくなって,思い立って入りに行く。
本当に雪見の露天は最高である。
昨日入ったのだが,今日はまだまだ硫黄臭い。あと2日くらいは消えないだろう。

入ったときはおっさんが3人だべっていた。ここから草津に行けるのか,と聞かれる。たぶん無理じゃないですかねえ,冬は。と答える。ああ,そう,無理だってよ,とおっさんは他のおっさんに叫ぶ。
小諸から来たんだという。それにしてものんびりしたおっさんたちである。休みだし思い立って,小諸から温泉巡りをしようと車に乗ったのだろう。草津にでも行こうと。
僕なんかはどこかに行こうとすると,その前にインターネットとかガイドブックとかを見て調べて,テンションをあげようとするが,そんなことはこの3人のおっさんには関係ないんだろう。
そんなのんびりした旅行をいつかしたいと思う。
そのおっさんたちが出ていくと,完全に貸し切り状態。湯船からお湯が流れ落ちるところにぼんやりと座って真っ裸で外を眺める。

内風呂は雰囲気満点である。露天のワイルドさと内湯の鄙びた感じのギャップがここの魅力だろう。
完全に緑色で,湯の花もあまり浮いていない。五色と名乗っていながら,緑色と灰色のお湯にしか今まで見たことないが。
熱すぎて入れなかった。
(H15/2/8)

12投稿者:五色温泉_五色の湯旅館  投稿日:2009年12月05日(土) 18時20分50秒


かなり久しぶりの来訪。相変わらず外観はそっけない旅館である。宿泊するとなるとそれなりの値段がかかるが、日帰り入浴は500円で受け入れてくれる。本当に素晴らしいことである。
露天風呂は白〜灰色のお湯になっていた。渓谷と川が眺められて、のんびりとできる。
以前は混浴も2つ湯船があったような記憶があるが、今は1つ大きなものだけになっている。源泉が熱いこともあって、投入量は必ずしも多くないが、浅めの湯船に広くお湯が満ちている。とにかく眺めがよくて爽快。平成20年の「ガイドのとら」は、ここ五色温泉の露天風呂が表紙になっている。
 露天風呂もいいが、ここで秀逸なのは、内湯。露天風呂が有名だが内湯が秀逸と言えば、白骨温泉泡の湯とここだろう。木造の小さな内湯で、放射線状に木の板が床に渡されている。湯屋も雰囲気が素晴らしい。2人入れば一杯の大きさの湯船だが、みんな露天風呂に行くので、内湯は空いている。投入量はそれほど多くなく、適温。内湯はエメラルドグリーンに染まっている。単純硫黄泉だが、透明でなく深い白緑色が素晴らしい。熊の湯などとも違い、結構独特である。五色に変わるというが、内湯はこの色しか見たことがないかもしれない。
 加温加水なし、掛け流しの良質なお湯。これに気軽に浸かれるのは貴重である。信州で十本の指に入る旅館系内湯であることは間違いない。
(H20/6)
http://homepage2.nifty.com/and-/onsen/onsendiary/hokushin/goshiki.htm
13投稿者:五色温泉_五色の湯旅館  投稿日:2009年12月05日(土) 18時30分44秒


五色に色を変えるという硫黄泉が人気の旅館。午前10時から日帰り入浴を受け付けていて、10時10分すぎ頃についたらもう先客の車がとまっている。玄関を入ったら若旦那が待ち構えるように立っていて、キビキビと案内してくれた。


内湯は同じ源泉でも色が全然違う
 階段を降りていった右側が露天風呂、左手に内湯がある。すでに混浴露天風呂には先客がいるので諦めた。脱衣所も男女一緒だし、かなり解放的な露天風呂だ。すぐ隣にある女性用の露天風呂へ。こちらはいちおう目隠しがあり(神経質な人なら気になるかも)、周りも木々に覆われている。日焼けしなくてすみそう。

 まったりと灰色に濁った湯はセメントみたいだ。中には黒い湯花がふわふわと舞っている。濃厚なタマゴ臭もプンプンで「これが正統派の硫黄泉ですよ」って感じのお湯。42度強の湯は夏場にはかなり熱く、成分の濃さも相まって長湯はできない。お湯を排出するためのパイプは浴槽内に突き刺してあったが、源泉は浴槽内で投入していて湯口は分からない。混浴露天と女性用露天の分岐点近くには源泉が噴き出しているところがあり、白黒の湯花がからまってすごいことになっていた。
14投稿者:五色温泉_五色の湯旅館  投稿日:2009年12月05日(土) 18時30分59秒


露天への通路際に源泉が垂れ流し状態になっている
 内湯へは外の階段を上がって館内に入り、再び階段をおりる。要するに一度服を着る必要があってこれが面倒くさい。しかし、ここの内湯には惚れ惚れとしてしまった。床の板が放射状というか斜めに配置されている。真ん中にチョコンとある浴槽には緑色の濁り湯。熊の湯温泉に似た感じの湯だ。湯口で62度もある湯はしばらく誰も入っていなかったらしく(どうもみんなまず露天風呂に向かうみたいだ)、浴槽内で48度もあったので加水して入った。湯口には飲泉カップあり。苦味はあるが中性なので酸味はまったく感じない。

 いいなぁ、この内湯。露天よりも気に入った。ただ、窓の外に真っ黒(温泉成分で変色?)なタンクが見えるのがやや興ざめではある。

 内湯に入ってから露天に出直し、混浴風呂の様子をうかがうも人はさらに増えているので諦めた。帰り際にはご主人と若旦那が2人して日帰り客の案内をしていた。少し話をうかがったところ、朝方は貸切風呂(宿泊客専用だと思う)が無色透明だったそうだ。(2008年7月)http://www.rakuda-j.net/onsen/nagano/goshiki.htm
15投稿者:五色温泉_五色の湯旅館  投稿日:2009年12月05日(土) 18時33分20秒


源泉のまま真の湯浴み 〜五色温泉・長野県〜

「最近、温泉の違いの分かる方が増えてきました」
「五色の湯旅館」のご主人、水野茂さんにお会いするのは5年振りである。温泉にはホンモノとマガイモノがあることにかなりの人が気づき始めたようだ。嬉しいことである。

 5年前に水野さんにお会いしたときの言葉を、今でもはっきりと思い出すことが出来る。
「最近、『シャワーがないのか』というお客さんがいます。温泉には温泉特有の成分が含まれているので、洗い流さずに肌にしみ込ますのが一番なのです。温泉を知らない方が増えていますね。『お湯が濁っているから入れない』とか」

「五色の湯旅館」の源泉は85度もある硫化水素泉だ。この高温泉をここでは水一滴加えることなく、湯量を絞ることによって適温にして湯船に落としている。見事な技といってもいい。安易に大量の水で割ったり、循環させながら何日も使い回すようなマガイモノの温泉からは得られない、極上湯のみが持つ肌の感触に久しぶりに酔いしれてしまった。

 風呂は檜造りである。高い吹き抜けの三重に組まれた松の梁は、何度見ても惚れ惚れとするものだ。こぶりだが、まとまりのある湯殿は、秘湯の雄としての風格を十二分に感じさせてくれる。
 志賀高原の南、松川渓谷の上流に五色の湯けむりを上げる五色温泉。その名の由来は、天候や気温によって湯の色がミルク、クリーム、グリーン、コバルト、ブラックへ微妙に変化するところからきている。


16投稿者:五色温泉_五色の湯旅館  投稿日:2009年12月05日(土) 18時34分23秒


ご主人の水野茂さんが、明治19年(1886年)開湯の一軒宿、五色温泉を引き継いだのは昭和28年(1953年)。

 当時は電灯もなく、ほとんど客も来なかったというが、水野さんの飾らぬ人間味のある人柄が、やがて多くの五色ファンを生み出し、それが全国の秘湯ファンの底辺を拡大することにつながってきたことは、紛れもない事実であろう。

「団体客を受けつけませんから、皆さん、静かで真の湯浴みが満喫出来たと喜んでくださいます」と嬉しそうに語る水野さんの生きがいは、古くからの常連客との再会のようだ。

「なにせ40年も通い詰めてくださるお客さんもいるのですから」
 秘湯とはとどのつまり館主の人となりなのだろうか。


【五色温泉】
所在地:長野県上高井郡高山村五色温泉
泉質:硫化水素泉
泉温:85度
効能:切り傷、婦人病、火傷ほか
http://tabie.jp/area/onsen/contents/5/163

17投稿者:五色温泉_五色の湯旅館  投稿日:2009年12月05日(土) 18時35分16秒


五色温泉は、松川の渓谷沿いに湧く温泉で、一軒宿の『五色の湯旅館』では日帰り入浴も受け付けてもらえる。

 何と言っても素晴らしいのは、みどり色の濁り湯を楽しめる内湯だ。
 木造の素朴な浴室内には、強い硫化水素臭が充満していて、これまた木製の風情ある湯船に、息をのむような色のお湯が張られている。
 "含硫黄-カルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩温泉"という長ったらしい泉質名の、つまりは多くの成分を含んだ湯だが、その総計は1.063g/Kgと単純温泉と紙一重。見かけと匂いに反して、肌に優しいなめらかな感触が印象的であった。

 若女将の話によれば、熱い源泉は無色透明だが、温度が下がるに従って、緑色から灰色に変化する。温泉の名は、もちろんこのお湯の性質からついたものである。

 松川の河原に近いところに露天風呂も設けられている。野湯のような、質素な脱衣場があるだけの混浴岩風呂で、別に囲いのついた女性専用露天風呂もある。

 こちらは、内湯とは異なる源泉から引き湯した灰色の濁り湯が満たされており、初雪が降り、すっかり初冬の装いとなった山々を眺めながら、快適な湯浴みを楽しめた。

 五色温泉の入浴で、信州高山温泉郷のうち3か所に入ったことになるが、緑、灰色、青、透明と、温泉地ごとにお湯の色が全然違うのが面白い。
 いかにも温泉らしい、強い硫化水素臭だけが共通で、何だかその虜になってしまいそうな気がする。

 超オススメ。

お気に入り指数:★★★★★
http://hse.dyndns.org/hiroto/private/Bclass/onsen/on03/on0312/onsen_d0.htm

18投稿者:五色温泉_五色の湯旅館  投稿日:2009年12月05日(土) 18時39分11秒


高山温泉郷の奥にある五色温泉
『五色の湯旅館』さんは一軒宿ですな
墨絵のような松川渓谷の雪景色は絶景です
五色温泉は天候の変化によって五つの色に変わるそな

野天風呂から眺める雪景色は最高でふな
野天風呂までおりるのには大きな長靴はきます
野天風呂の底には黒い湯の花がいっぱい沈んでいます
かき混ぜないように 静かにはいりませぅ
体のあちらこちらが黒くなります

内湯は翡翠色していました そりは美しいどす
こちらも底に黒い湯の花が沈んでいますな。。。
@(^エ^)@ひざぼんが黒くなったのでふ・・・@(TエT)@
含ラジウム硫化水素泉恐るべしでございまする

木の湯口から滔々と源泉が流れ込みます
湯上りに宿のご主人に黒い湯の花の秘密をお聞きしました
黒湯山というのがあって、そこには黒い温泉が湧くので「黒湯山」と呼ばれたそうな
松川渓谷に湧くコノ湯は黒湯山からくるそうな
だから湯の花が黒いのだそうでふ うふふ

のんびり宿泊してみたい そんな宿でございまひた
http://oninoyume.blog.eonet.jp/onsen/2006/02/post-00f9.html
19投稿者:五色温泉_五色の湯旅館  投稿日:2009年12月05日(土) 18時41分27秒


湯の色が5つに変わることから名付けられたという「五色温泉」。今回の湯めぐりで訪れてみたかった温泉です。

 内湯は昔ながらの木造りで、いかにも「温泉に来たな〜」と、思わせるものです。ここに入浴剤でも入れたかのような鮮やかなエメラルドグリーンの湯が溢れています。浴室に入ってこの湯を見た時にはとても驚くと共に、嬉しくなってしまいました。このような鮮やかな緑色の湯は志賀の熊の湯温泉、岩手県の国見温泉くらいしか見たことがありません。湯口の湯は無色透明なので、酸化してこのような素晴らしい色になるようです。

 湯は適温で、とても気持ちがいいものでした。湯は飲泉することができ、少し飲んでみると初めは印象がなかったのですが、あとからわずかに苦みが口の中に広がってきました。
 趣のある浴室と素晴らしい湯の色に感激し、いつまでも浸かっていたくなる湯でした。

 内湯から少し離れたところに露天風呂があります。露天風呂は混浴のものと女性専用のものがあります。
 こちらの湯は内湯と同じ湯とは思えない灰色がかったもの。違う源泉かと思ってしまったほどですが、宿の玄関には湯の色が変わった写真が飾られ、「五色温泉」の名の由来が分かるような気がしました。
 適温の湯の中には灰色の湯の花がたくさん舞っており、松川の眺めを望みながらの湯は気持ちよかったです。
http://www.yumeguri.com/tabi/0501/goshiki.html
20投稿者:奈良田温泉_白根館  投稿日:2009年12月05日(土) 20時51分51秒


奈良田温泉「白根館」は、南アルプスの麓にひっそりと佇む老舗温泉旅館です。「日本秘湯を守る会」の会員旅館であり、南アルプス最奥の秘湯ともいわれています。また、温泉教授・松田忠徳氏の「日本百名湯」や、温泉ジャーナリスト・野口悦男氏の「温泉遺産」にも選ばれており、その名声を確固たるものとしております。もう随分も前から今回の訪問を楽しみにし、期待に胸を膨らませての訪問となりました。

私は初めての訪問でありましたが、妻は今回で3回目の訪問になります。妻の話しによりますと、「前回(3年前)訪れた時は、細くてほとんど整備もされていない山道を永遠と進んで行った記憶がある」ということでありました。しかし現在は観光客も増えたためと思われますが、綺麗に整備された道が続き、安心して通行することができます。便利になったことは素晴らしいことだと思いますが、「秘境」という意味では少し魅力に欠けたのかなぁと正直感じました。

私達が宿に着いたのは夕方6時ごろ。もう少し早く到着する予定でありましたが、3連休の初日ということもあり、名神自動車道が大変混雑していました。宿に着いてまずは温泉といきたかったのですが、丁度食事の時間となり、あせらずゆっくりと料理を楽しむことにしました。

夕食は、自然の山から採れた食材が豊富に使われています。山菜はもちろんのこと、鹿のタタキやしし鍋、ヤマメの塩焼きといった、普段ではなかなか味わうことが出来ない田舎料理が中心であります。これには大変感動し、おいしくいただかせていただきました。

食事も終え、早速源泉を堪能することにしました。「白根館」には2種類の浴室があります。内湯は男湯と女湯で左右対称でありますが、同じ総ひのき風呂になります。ただ、露天風呂は、石造りの露天風呂と木造りの露天風呂に分かれており、源泉も「七不思議の湯」と「銀河の湯」に各々使い分けられています。夕方6時に男女交代になるそうですが、私達が宿に着いたのは丁度その夕方6時。残念ながら、片方の浴室しか堪能することは出来ませんでした。
21投稿者:奈良田温泉_白根館  投稿日:2009年12月05日(土) 20時53分15秒


まず浴室内に足を踏み入れますと、ほんわかと白い湯煙りが体を優しく包んでくれます。微かな硫黄臭の中で、ドッシリとした桧の湯舟が湯煙りの中から現れます。サーッという音と共にかけ流されていく源泉は、まさに贅沢さを物語っていました。このドッシリとした存在感ある内湯は、まさに「白根館」の偉大さを感じるのに充分なものでありました。

あせる気持ちを落ち着かせ、まずはかけ湯をします。この時点でもう既に源泉の素晴らしさを感じることが出来ます。ヌルッとした肌触り。ほのかに香る硫黄臭。ただものではありません。それからゆっくりと湯舟に体をうずめました。

う〜む。コイツは素晴らしい。これは実際に入浴した人しかわからないと思います。こんなことを言ったりしてはいけないと思いますが、私も上手く文章で伝えることが出来ません。とにかくガツンと来る温泉です。「上湯温泉 神湯荘」のような荒々しいワイルドさもあるのですが、プラス上品さと神秘さを加えたような感じです。まさに七不思議の湯といったところでしょうか。大変感激しました。

左下の写真は石造りの露天風呂です。こちらが男湯の露天風呂でありました。右下が木造りの露天風呂です。ことらは女湯となり、妻に撮影してもらいました。

岩造りの露天風呂
木造りの露天風呂

これらの写真を見ていただいてもお判りいただけるかと思いますが、木造りの露天風呂の源泉は緑色をしています。岩造りの方は無色でありました。それぞれ違う源泉でありますが、天候や気温などにより色が変わるのも魅力の一つであります。(妻の話しですと、夜はやや青色がかった湯であったそうです。)

泉質は、含硫黄−ナトリウム−塩化物泉です。「銀河の湯」の方の詳細は判りませんが、「七不思議の湯」の湧出量は、毎分63〜70リットルと決して多くはありません。しかし全てかけ流しで利用されており、源泉のありのままの状態を直接に感じることができる貴重な温泉でありました。
22投稿者:奈良田温泉_白根館  投稿日:2009年12月05日(土) 20時54分22秒


もちろん飲泉することも可能です。一口いただくと、まろやかな卵味の中に微かな塩味が感じられます。結構おいしくいただきました。 また、白色や茶色など湯の華もたくさん漂っており、本物の温泉を感じさせたくれました。ふと気がつけば、随分と長い間源泉に浸かっている自分がいました。こんなに穏やかな時間を温泉に入りながら過ごしたことは初めてかもしれません。

左下の写真は、私達が泊まった部屋の様子です。決して広くありませんが、とても清掃が行き届いており、落ち着いて過ごす事が出来ました。また、 右下の写真は、ロビーにいる熊と鹿の剥製です。こういった大きなものから、ちょっとした小さな飾り付けまで、全てにご主人のこだわりを感じることが出来ました。

さすがに前評判どおり、この「白根館」の源泉は大変素晴らしいものでありました。「日本秘湯を守る会会員」「源泉湯宿を守る会会員」「温泉学会会員」など、多くの名誉ある会員になっている温泉旅館だけのことはあります。まさに予想をはるかに超えるものでありました。ただ正直なところ、温泉宿として全体的に評価をしますと、さらに上を行く素晴らしい温泉宿は数多くあると思います。

しかしながら、何度も言いますが、こちらの源泉は他とは違います。源泉だけを考慮しますと、これほどまでに素晴らしい源泉を堪能できるところは、全国的に見ても少ないのではないでしょうか。
http://www.asahi-net.or.jp/~ds2m-kns/onsen/shiranekan.html
23投稿者:奈良田温泉_白根館  投稿日:2009年12月05日(土) 21時04分31秒


昔、孝謙天皇がやって来て八幡社に願掛けしたら温泉が湧いたという奈良田温泉。

昔から気にはなっていたものの山梨という近い場所の為、宿泊せずに日帰りばかりで訪れていた事からなかなか行く事のできなかった場所。

しかし奈良田温泉は山梨といってもインターから約2時間ほどかかる南アルプスの秘湯。
だというのに平日でも満杯になるほどの人気な旅館だ。土曜日泊を希望したがとることができなかった為、日曜日泊でお邪魔する事となった。

《2005年6月 宿泊レポート》

宿は思っていたよりは近代的だったが周辺の秘湯ムードには驚いた。
山梨にこんな秘湯があるのか・・と感動。
目の前に川と山が広がる様は栃木の奥鬼怒温泉 八丁湯を思わせるような雰囲気だった。

1泊2食付12000円
6畳+1.5畳(日曜泊)

部屋は居心地の良い落ち着く雰囲気。
くつろぐスペースに置かれた椅子も座り心地が良く、ホッとする。窓からは屋根越しに川が見えなかなかの景色だ。

ただ、重要な点が一つ。  どうしてエアコンがないの〜〜?という事。
たしかに山奥で都会よりは涼しいとは思うがこの暑い時期エアコンなしの部屋は辛い。温泉で身体を温めて部屋では汗ダラダラ・・・。いつもよりビールが倍進んだのは言うまでもない。湯治宿という事でしかたないような気もするが宿泊料金は12000円と安くはない。気持ちよく過ごせない部屋はいくら造りが落ち着いても居心地は悪いものだ。
しかし夜11時頃を過ぎるとやっと涼しくなり、扇風機をかけつつなんとか寝る事はできた。宿泊するなら夏の暑い時期は避けた方がいいなと感じた地獄の1泊だった。
24投稿者:奈良田温泉_白根館  投稿日:2009年12月05日(土) 21時06分44秒


夜の食事

食事はご主人のこだわりを感じる地の物が多い。
山菜や川魚、全てあたたかいままに出していただけ、味付けも良い。

最初魚と天ぷらがまだ運ばれていなかった為、たりるかな・・・という心配をしたが運ばれてきて丁度良い量に満足した。

天ぷらは揚げたてが運ばれ、宿の方が一つ一つ説明をしてくれる。中には苦味の強い山菜もあり、自然そのものの味を堪能しているという気分になる。もちろん天ぷらはサクサクだ。

しかしやはり食事何処もエアコンがあるのにつけていなくて暑い・・・。暑い中暑いものを食べるのはおいしさ半減・・・。
食事全体は素朴ながらにおいしいのだがやはり環境は大きいと思った。
この日は日曜日に宿泊だというのに、食事何処は満杯。
白根館の人気が伺える。しかし皆暑そうだった・・・。


粘りつくようなトロミ 南アルプスの秘湯に湧く絶品湯

露天風呂 男女入替え(20時までは女性用 その後は男性用)

まず、露天風呂へと直行し、露天風呂を見て感動。絶景なわけでもなく開放感溢れるわけでもないのだが浴室の作りこみがすばらしく雰囲気が良い。
浴室の端には白い花も咲き、浴室周りは緑でいっぱい。そして遠くには緑の山が眺めれる。
まず、かけ湯をしてすぐにわかる只者ではない泉質。浸かってみるとトロトロの湯から硫黄臭がする。温度は適温というよりは少しぬるめ。この時期はありがたい温度だ。(私にはもっとぬるめでもいいぐらいだが・・)湯の味も卵味。ため息が出るほどの極上湯に感動した。
25投稿者:奈良田温泉_白根館  投稿日:2009年12月05日(土) 21時07分45秒


露天風呂 男女入替え(20時までは男性用 その後は女性用)

こちらは岩組みの露天風呂
湯は同じくトロミのある極上湯ではあるが白根館を語るなら木枠で出来た露天呂がお勧め。
展望もほぼ同じ感じ。しかし気持ちのいい極上には変わりない。上写真はかけ湯用の浴槽

内湯 男女入替え 20時まで男性用 その後女性用 内湯 男女入替え 20時まで女性用 その後男性用

内湯
岩組みの露天風呂の方は脱衣所から内湯へそのまま移動できる。その内湯の方が広さは有り、湯も湯船が大きい分ぬるめ。木枠の露天風呂の方は一旦服を着て通路を歩いて移動しなければならない。内湯の湯はというと、露天風呂とは別源泉。露天風呂の湯から比べるとちょっと薄く感じる。硫黄臭に卵味も薄い。しかしトロミもあるし露天風呂の湯からは劣るが内湯だけでもすばらしい湯だと思う。

源泉投入量はそんなにドバドバというわけではないかと思いきや、オーバーフローの具合をみると結構な量が溢れている。
露天風呂へと行く人が多く、内湯が空いていたためいついってもがら空き。湯も綺麗でとても気に入った。

26投稿者:奈良田温泉_白根館  投稿日:2009年12月05日(土) 21時09分02秒


休憩所
温泉から出ると、休憩所が館内にある。
囲炉裏なのだがこんな暑い時期にまさかの火が・・・。
炭が燃え、見ているだけで汗が出てくる為、早々にその場を立ち去った。
置いてあるお茶のサービスも嬉しいのだが、その炭で沸騰した湯で入れるお茶。
さすがにそれもパスし、自動販売機でビールを買い部屋へ戻った。


朝ごはん

朝ごはんはお腹にやさしい温泉で炊いたオカユ。
しかしちょっと味が薄いかな・・。
思わず塩を頼んでしまった。
その他は家庭料理の延長といった素朴でおいしいものだった。
朝ごはんの後、ロビーにコーヒーの機会があるのに目がとまる。
朝のコーヒーがないと1日が始まらない私にはとても嬉しいものだ。1杯100円で自分の好きなカップを選んで部屋へ持ち帰る。

宿の方は少々事務的な感じを受けたが好印象。宿の雰囲気もよくとても気に入った宿だった。


白根館の良いところ
なんといっても温泉でしょう!このトロミはなかなか味わえません。どうせ入るなら木枠の露天風呂がお勧めです。部屋の雰囲気も落ち着きます。食事の味付けもGOO!


白根館の悪いところ
冷房がないところ!秘湯なのでしかたがないのか・・・という気もしますが気持ちよく過ごせない空間は致命的。宿泊するなら時期を選んだ方がいいです。(別館にはあるのかもしれませんが・・)値段も部屋・食事などを考えるとちょっと高いかな。しかし全体的に気に入った宿です。
http://hikyou.jp/yamanasi/narada/sirane/sirane.html
27投稿者:奈良田温泉_白根館  投稿日:2009年12月05日(土) 21時12分09秒


山梨県で秘湯の宿と言えば、ここ奈良田温泉・白根館をあげる人は多いと思います。これまでに日帰り入浴で1度、宿泊で2度ほどお世話になったのを機に、ページをリニューアルしてみました。白根館は、お湯よし、料理よし、もてなしの心よしの3拍子そろった、心あたたまる宿と言ってよいでしょう。山梨を訪れるのなら、一度は泊まっていただきたい秘湯の宿です。

 では、白根館の訪問記を始めます。白根館までの道のりは半端ではありません。南アルプス街道をひたすら走ります。道幅が狭かったり、驚くようなトンネルがあったりしますが、それだけ人間の手が入っていないということでしょう。南アルプスの新緑や紅葉、早川の眺めを楽しみながら、町内にある日帰り入浴施設に立ち寄ったりしていると、アッと言う間に着いてしまいます。ご安心ください。白根館までは甲府からだと車で約2時間。宿に到着すると、建物が意外と新しいのに驚きます。実はこの宿、館主の深沢守さんがお父様と一緒に、所有する山から材料を切り出してきて建てたものだそうです(お風呂の木や岩も)。玄関ロビーや露天風呂屋根の栗材など、地の材料をふんだんに使った建物であることにまず驚かされます。

 日本秘湯を守る会の提灯がぶらさがった玄関を入ると、フロントで深沢さんが歓迎してくれます。ロビーには鹿の剥製や熊を射止めたときの写真などが飾ってあります。客室は本館と別館に分かれていますが、やや古めの本館も掃除が行き届いていて不満はありません。私は本館の27号室が好きです。窓から南アルプスやダム湖が一望できるからです。部屋のカギは、なんと鹿の角。おもしろいですよね。

温泉は古くからある「七不思議の湯」と数年前に掘り当てた「銀河の湯」の2種類があります。七不思議の湯は総檜造りの内風呂に、銀河の湯は岩造りと木造りの2つの露天風呂に引かれています。どちらも食塩泉なのですが、銀河の湯の方が成分が濃く、複雑で、源泉温度もやや高めです。

28投稿者:奈良田温泉_白根館  投稿日:2009年12月05日(土) 21時13分31秒


私は、どちらかと言うと、内風呂のお湯、それも建物に向かって左側の浴室のお湯が好きです。総檜造りの湯船は板で2つに仕切られていて、源泉の注ぎ口から遠い湯船の方がぬるめです。長湯したい人はこちらがオススメ。お湯はとてもなめらかで、ヌルヌルします。源泉を味わってみると、ほどよい塩加減と硫黄臭がただようすばらしいものです。内風呂の源泉は同じはずなのですが、湯の花は、向かって右の浴室は茶色、左の浴室は白っぽいものでした。実は、白い湯の花の方は新源泉とのことです。微妙に表情の異なる2種類のお湯を楽しめるのが大きな魅力です。

それから大事なことを一つ。温泉は24時間入浴可能ですが、内湯と露天風呂は時間によって男女入れ替えとなります。夕食中(18時)に暖簾が掛けかわりますので、全部のお風呂をゆっくり楽しみたいという人は、少し早めにチェックインするのがよいでしょう。

 次は料理です。白根館の食材はすべて地の物を使った手作りなのです。夕食は椎茸のフライ、山菜天ぷら、手作りこんにゃくの刺身、鮎の塩焼き、鹿刺しとつづきます。なんと、鹿刺しの鹿は、深沢さんが山で射止めたものだそうです。苦手な私でしたが、とても新鮮な肉で、くさみもないので、とてもおいしくいただけました。爪楊枝は、これも黒文字を使った深沢さんの手づくりです。木の皮を爪でこすると、いい香りがします。夕食は18時から始まりますが(本館は大広間、別館は囲炉裏の間)、最初に深沢さんが食材や料理の内容についてユーモアたっぷりに紹介してくれます。そんな宿ってほかにありますか?

29投稿者:奈良田温泉_白根館  投稿日:2009年12月05日(土) 21時13分56秒


 朝食は何といっても白根館名物の温泉粥です。薬味は日替わりで、栃の実や岩茸など。ちょっと大きめの茶わんに入って出てきます。温泉による塩加減がちょうどよく、もう一杯おかわりしたいぐらいにおいしいです。食べたりなくて普通の白飯もいただいたのですが、いつも炊き立てで、ふんわりやわらかなご飯でした。なんだかほめてばかりのようにみえるかもしれませんが、本当に真心のこもった料理ばかりなのです。決して豪華ではありませんが、満足のいく、納得のいく料理です。 
http://www31.ocn.ne.jp/~kaiji/narada.htm
30投稿者:奈良田温泉_白根館  投稿日:2009年12月05日(土) 21時16分20秒


今まで数多くの温泉に行きましたが、その中でも何度でも訪れたいと思わせる温泉があります。それが山梨の奥地、大自然が待ちわびる南アルプスに囲まれた奈良田温泉・白根館。

758年、病気だった孝謙天皇が療養の為ここ奈良田の地に訪れ、病気が治った後も奈良田を気に入った天皇が8年間もおられたと言う由緒正しい温泉地なのです。温泉街はありません、あるのは広大な自然と静寂と温泉のみ。ただただ温泉に浸かって癒されたい人が行く秘湯なのでした。

客室は13室とさほど大きくはなく、団体客や宴会はお断りと完全に湯治モード。と言っても館内は綺麗で意外と現代的ですが、旅館の前には奈良田湖や南アルプスがあり、大自然をびっしばしと感じられる素晴らしい環境です。交通はかなり不便ですが週末は予約が取るのが結構難しい程人気があり、その理由は後で知る事となる。

まずは内湯から。総ひのきで作られた浴槽で、真ん中に一枚板があり仕切られています。100%源泉掛け流しは当然で、気持良い位に湯がオーバーフロウ。源泉が投入されている方は熱め、仕切り板を跨いで片方はそれよりもぬるめ。少々暗めの浴室は木造なので、大変情緒があって素敵です。

泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物泉と言う事で、確かに硫黄臭がします。幾らか湯の花も舞っていて、トロトロの湯は優しく体を包み込んで極上ナリ。そして特筆すべきは飲泉可能で飲むと血糖値を下げる効果があるそうで、糖尿病の方に大変お勧めなのです。飲んでも美味くはないが、不味くもないですよ。
31投稿者:奈良田温泉_白根館  投稿日:2009年12月05日(土) 21時17分27秒


内湯から露天に移動。この露天は20時までは男性用、それ以降は女性用に変わります。岩作りで眼前に広がる山々や空を眺めながらのんびり入浴。以前は露天と内湯で別の源泉を使い分けていたのですが、何らかの事情(多分山梨県が何かクレーム入れたと思われる)により今は源泉は一つだけになってしまいました。

お風呂に入ったら飯だ、飯!ここは山梨の奥地、やはり地の物を食べましょうって事で、主人が捕ってきた猪の鍋。いつも食べられる訳ではないですが、運が良いと猪が食べられるのです。

こちらは蕎麦掻。初めて蕎麦掻を食べたのですが、もちもちとしていて蕎麦粉の味もあって美味い。何より嬉しいのは出来立てを持ってきてくれた事。

山女も焼き立てです。頭から尻尾まで骨ごと全部ぱくっと食べられましたよ。塩とジューシーな山女の味が絡まってめちゃうまでした。
32投稿者:奈良田温泉_白根館  投稿日:2009年12月05日(土) 21時18分20秒


椎茸の揚げ物も出来たて。干し椎茸を水で戻して揚げたのですが、一度干した分だけエキスが濃厚になっていてうっめぇぇ〜!

最後にお吸い物でさっぱり。他にも手作り蒟蒻や生湯葉、地の山菜など派手ではないけれど胃に優しくて日本を思い出す料理で満足度はかなり高め。地元に関係無い豪華な料理ばかりを出すより、やはりその場その時獲れた物で料理した方が絶対美味しいですね。そうそう、料理も一品一品説明してくれる心遣いが嬉しかったです。

朝起きたらもう一つの露天風呂に入浴。白根館の中で一番お勧めの浴槽がこちらで、手作りを感じさせる木造の浴槽や屋根が非常に味わいがあります。静寂と悠久を感じさせる時の中で、ずっとこのお湯に浸かっているだけで本当に幸せ。お湯は白濁したり緑色になったり、日によって生きているかの如く変わります。そう、温泉は生きているのだ!

33投稿者:奈良田温泉_白根館  投稿日:2009年12月05日(土) 21時19分05秒


朝食は温泉で炊いたお粥、漬物、お味噌汁、温泉玉子など。健康的な日本食。地味なようで、日本人にはやはりこう言った料理が合うと思います。

と言う事で料理、温泉、環境と全てにおいて非常に満足度の高い旅館です。予約が取り辛いのも納得な素晴らしい温泉で、自分はどこの温泉がお勧めかと聞かれたらここは絶対にお勧めします。夏はちょっと蒸し暑いと思うので、春秋冬に行くのがお勧めですよ。
http://matyu.jugem.jp/?eid=1700
34投稿者:奈良田温泉_白根館  投稿日:2009年12月05日(土) 21時21分09秒


白根三山の麓にある奈良田温泉の「白根館」は、日本秘湯の会会員宿です。高アルカリ泉の良質な源泉を持ち評判が良くて人気が高い旅館です。数年前から3回ほど予約の電話を入れたことがありますが、休前日はいつも満室で宿泊するチャンスに恵まれませんでした。この夏仙丈ヶ岳登山を念頭に置き、日本秘湯の会ウェブサイトで白根館の空室案内をチェックしてみると、なんと予約が取れそう。速攻で予約申請をしてから気がつきました。登山客の場合は電話で予約して欲しいとの注意書きがありました。すぐさま電話で予約し直しました。

※宿泊したのは今年2009年7月下旬です。

長年の念願だった秘湯はもっと山奥の一軒宿かと思っていましたが、奈良田バス発着所に近く車道に面して建ち案外便利な場所にありました。


《温泉》 さっそくお風呂へ。露天風呂と温泉棟の通路の照明がランプ風で情緒も満点。

通路の突き当たりに源泉と岩清水の飲泉所がありました。飲泉可能というのは新鮮な源泉の証拠です。飲んでみると硫黄の香りがしてゆで卵の味…しかもほんのりと甘いのでびっくりしました。

お風呂は内湯が2つとタイプが違う露天風呂が2つあり、夕食時間の後で男女の利用を入れ替えます。

35投稿者:奈良田温泉_白根館  投稿日:2009年12月05日(土) 21時22分05秒


浴室に入ると硫黄臭がしました。内湯は源泉を熱交換方式で適温にし一切水を加えていないそうです。浴槽の縁から自然に溢れている完全な掛け流し。露天風呂、特に桧の湯は山の秘湯の雰囲気を押し出した造りで、周囲の絶景という重要なポイントがなくても満足がゆきます。

露天風呂なし内湯
桧露天風呂

『透明、グリーン、白濁と天候気温等により色が変わる七不思議の湯』ということですが、一日おいての二泊三日の逗留では天気が同じような曇り・雨だったせいか、残念ながら顕著な違いはわかりませんでした。基本は緑がかった透明で、多少白濁しているような気がするときもあったぐらい。それにしてもアルカリ度が高い温泉の特徴であるこのヌルヌル感、トロミ感はたまりません。泡付きもあり、浴後はお肌がすべすべ。この絶品の湯は一度入湯すると忘れられません。リピーターが多いのも頷けます。


《お料理》 ご主人は元々猟師だそうで、壁に熊の毛皮が掛かった食事処のテーブルには、猟で獲れた鹿や猪の肉料理も並びます。そして野菜は山菜・野草が中心で、山の恵みにこだわったお料理がとても美味しかったです。


壁に熊の毛皮
鹿肉の冷しゃぶ

特に頬が落ちた料理を挙げると、ヤマメの刺身、手作り湯葉刺身、手作りこんにゃく刺身…カラッと揚がった天ぷらも。朝食には蕎麦の実入りの温泉粥が付いていて(別に白いご飯もあり)、これでまた白根館の好感度が上がってしまいました。

36投稿者:奈良田温泉_白根館  投稿日:2009年12月05日(土) 21時22分42秒


そしてヤマメの塩焼きに添えられていた「フキノトウ味噌」が絶品!ほろ苦さに深みがあり、少し入った唐辛子の辛みがちょうど良い。白いご飯のおかずとして頂くと、ご飯が進んでしまいます。お土産で求めたいと思うほど美味なのでフロントにいらしたご主人に尋ねましたが、手作りのため販売はしていませんとのこと。「フキノトウ味噌」は周辺の各家で味が違うそうで、白根館では隠し味にヤマメも使っているなどのお話しを伺い味の深みに納得。

温泉の力と山の恵みを存分に活かした料理と、人当たりがよいご主人の人柄とで、期待を裏切らない宿でした。
http://our-hiking.seesaa.net/article/125161829.html

37投稿者:奈良田温泉_白根館  投稿日:2009年12月05日(土) 21時26分12秒


奇跡の療養泉『奈良田温泉 白根館』

『奈良田温泉 白根館』は、甲斐の国(山梨県)の秘湯中の秘湯であ
る。 筆者(黒田(温泉))が、若干23歳の頃、白根三山を縦走して、一泊二日(北岳「肩の小屋」に宿泊)で、北岳、間ノ岳、農鳥岳を駆け下りて、下山後投宿した宿が奈良田温泉であった。
35年も前のことになろうか?

しかし、当時は民宿というか、奈良田鉱泉であったと記憶してい る。
今回(2002.1.12)、「白根館」に宿泊したが、宿の話では35年
前の民宿らしい宿は、「白根館」と違うということであった。

『奈良田温泉 白根館』は、「医者もおどろく奇跡の温泉」(小学館
2000.10.20刊)48ページに、 『糖尿病に劇的効果がある療養泉』
として紹介されている。
とにかく、飲用ができる源泉の宿で、宿泊者は源泉水持ち帰りが
可能というのがうれしい。

【注】写真は、「白根館」源泉の飲泉所・・・(2002.1.13)。


【写真】 右下は内湯。4連泊して源泉を飲んでいたら血糖値が
140も下がったという。血圧も、ポリタンクで汲んでき
て1か月半飲んだら、103/185 → 85/135 に下がった人も
いるという(「医者もおどろく奇跡の温泉」(49ページ)。
http://www.sainet.or.jp/~kuroda/26osusume.htm

http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/395.html#c23

[番外地7] メモ帳 _ これこそ本物の温泉 中川隆
24. 中川隆[-14857] koaQ7Jey 2020年1月05日 12:36:24 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-1853]
49投稿者:宇佐美温泉「宇佐美ヘルスセンター」  投稿日:2010年05月05日(水) 11時32分01秒


【泉質】含芒硝−石膏泉(受付の人から口頭で教えてもらった)

【泉温】約46度(同上) 【湧出量】不明  

【住所】伊東市宇佐美1849 電話0557−48−9270 宇佐美駅から徒歩3分くら。詳しい行き方は末尾参照

【浴槽】内湯

【温泉利用状況】非加水、非加熱のかけ流し=口頭で確認


【営業時間と休業日】13時から22時  月曜休業      【入浴料】350円

脱衣所の張り紙によると「自噴」だそう。浴槽は長方形の角を1つだけ丸くしたような形をしている。源泉で46度くらいあるそうで、夏でも加水を一切せずに湯量を絞って温度調節しているそうで、ちょっとつかっただけでも汗が噴き出してくる。一緒になった方によると、休み明け火曜の早い時間帯はぬるいこともあるそう。

 お湯は無色透明で匂いも感じず、個性には乏しい。ここで一番気に入ったのは金属製(アルマイトっていうんだっけ?)の洗面器。小さな子供のころ我が家にあったような記憶がうっすらとある。ここでは現役で使われているのでビックリした。数ある温泉施設で金属の洗面器を置いている所をほかに知らない。

 分析書は受付の背後の壁、天井近くに掲示してあるうえ、黄ばみを通り越して茶色っぽくなっているので、確認するのを諦めた。(2006年9月)

http://www.rakuda-j.net/onsen/shizuoka/usami.htm

50投稿者:宇佐美温泉「宇佐美ヘルスセンター」  投稿日:2010年05月05日(水) 11時32分58秒


番台で料金を払って脱衣場に入る。ごく普通の銭湯だ。浴室は窓が多くて明るい。縦長の浴槽からかなりの量のお湯が溢れている。

お湯は透明、ほのかに黄色みかかっているかもしれない。ザバザバとかけ湯をしてさっそく入る。温度はややぬるめの適温、やわらかい肌触りだ。かすかに磯の香りがする。

源泉名は宇佐美温泉。泉質はカルシウム−硫酸塩・塩化物温泉、源泉の温度44.2℃、成分総計2.575g、pH=8.3、湧出量148L(動力)。

浴槽の底に源泉の投入口があり、ときおりアワがポコポコと出てくる。源泉は敷地内にあって、全量をそのまま浴槽に投入しているとのこと。エアリフト式なのでそのアワが浴槽で見られる。

窓を開けると宇佐美駅のホームが見える。JRのチャイムや行き先の放送が聞こえてきてなかなか面白い。源泉掛け流しで、加温なしでも適温なのはなかなか貴重。お勧めする。
http://www.asahi-net.or.jp/~UE3T-CB/spa/usami_healthcentor/usami.htm

51投稿者:宇佐美温泉「宇佐美ヘルスセンター」  投稿日:2010年05月05日(水) 11時35分40秒


宇佐美駅のすぐ近くにある寂れた温泉浴場。本当に「駅前」と言ってもいいほどの近さで、駅のホームからも裏に見えている。

一応、「宇佐美ヘルスセンター」という名前が付いているようだが、看板も何も出ていないので、知らない人は、ここが浴場であることすら判らないであろう。

カテゴリーとしては公衆浴場になるそうで、入浴料金は350円。ちゃんと番台(受付)があって、管理人もいる。

浴室は思った以上に広く、良い感じに鄙びている。浴槽も大きめで、そこに無色透明無味無臭の湯が並々と溢れている。

ここでは源泉掛け流しなのは当たり前で、それどころか加熱も加水も一切行なわず、自噴した湯をそのまま湯船に流し込んでいるとのこと。これはまさしく、最高の湯である。
http://www21.ocn.ne.jp/~spa-mich/todofuken/shizuoka/026_usami.htm


52投稿者:宇佐美温泉「宇佐美ヘルスセンター」  投稿日:2010年05月05日(水) 11時36分30秒


・宇佐美駅から歩いて2分。タクシー会社の手前路地を右折し、突き当たり右。看板もかかっていないので、ほとんどが地元常連客だ。

・伊東では湯量(掛け流し湯が洗い場にあふれて湯桶が浮く)・温質とも最高だと思う。冬場にこの湯に入って電車に乗ると東京まであたたかさが持続する。

・友達が来ると必ず連れていくが、温泉好きが大満足する。

・写真には亡妻が写っているが、彼女もこの温泉の大ファンだった。

・月曜休み

・営業時間:14:00〜20:00

・料金:350円。
http://blog.goo.ne.jp/tebra/e/5b7a8dc548c3bca9a68056ba07f1ad50
53投稿者:宇佐美温泉「宇佐美ヘルスセンター」  投稿日:2010年05月05日(水) 11時47分16秒


伊東駅から熱海方面へ1駅、熱海方面からなら伊東の1駅手前となる宇佐美駅。宇佐美は伊東市でここに駅至便の温泉銭湯 『宇佐美ヘルスセンター』があり、列車を途中下車して訪れた。

細い路地の住宅地の中にあるが、看板や目印が一切なく、倉庫か何かと間違えそう。外観は素っ気無いが、湯は源泉100%かけ流しの湯だ。

さて、事前調べでもよく道がわからなかったのだが、だいたいの見当はついていた。駅舎を背にして駅前ロータリーのすぐ右に細い路地がありそこを進む。線路に沿って進む事になるが、川に着き当たったら左へ。すぐ路地があるので左に曲がり少し歩くとちょっと大きめの白い2階建ての建物が左に見える。ここがそうで看板も何もでていないので訪問の際はご注意願いたい。ガラスの引き戸が入口である。

左手に受付があり直接料金350円を支払う。外観同様、内装も簡素だ。番台の奥の壁に温泉分析書らしいものが見えるが読めないので今回はあきらめた。

脱衣場は広めで床は木製板張りである。ロッカーも木製でレトロだ。ただ鍵がついている箇所が少ないのでご注意願いたい。

時代を感じさせる掲示。”自噴のままで加熱して水でのばすなどすこしも人工を加えてありません。温度も熱からずぬるからずいつも一定の良い温度で〜” と書かれている。

思いっきり曇ってしまった(+_+)。浴槽はかなり広め。窓が多く明るい。湯は縁からかけ流されている。実際は左手側にカランが並ぶ。

カランの湯は温泉でちょっと熱め、無色透明無味無臭だが口に含んで見るとカルシウム感。浴槽の湯もちょっと熱めで体感温度42℃以上はある。43℃くらいかもしれない、近々巡った湯の中でもっとも熱かった。

54投稿者:宇佐美温泉「宇佐美ヘルスセンター」  投稿日:2010年05月05日(水) 11時47分38秒


関東周辺立ち寄り温泉みしゅらんさんでは温度はややぬるめの適温てありましたが私のときは熱かったです。また浴槽の底に源泉投入口があるとありましたが、湯は壁からでてました。

浴槽はかなり大きいが湯量が豊富なこともあってどんどんオーバーフローしている。ちょっと熱いがガマンして入ってみるがちょっとツライ。

このあとも立ち寄り湯するつもりなので体力が消耗しない程度としておく。その後は歩行浴したり持病の右肩に湯をかけたりして過ごす。湯の鮮度がいいことは十分感じることができた。(2009年11月26日)
http://yassee.blog38.fc2.com/blog-entry-433.html
55投稿者:宇佐美温泉「宇佐美ヘルスセンター」  投稿日:2010年05月05日(水) 11時52分39秒


宇佐美は伊東市北部、電車だと伊東駅より1つ熱海寄りに位置する町。

この地域から湧出する温泉は宇佐美温泉と呼ばれるが、旅館や民宿が数軒あるのみで、町としての規模は伊東とは比べようもなく小さい。

国道135号線から駅へと続く商店街は、夜になると殆どがシャッターを下ろしていて、人影もなく寂しい。駅前のタクシー会社わきの路地を入っていくと、周囲は民家が建ち並ぶが、その突き当りの1軒からは煌々と明かりがもれている。看板もなく一見しただけでは何の商売かわかりにくいが、ガラス越しに中をのぞいてみると暖簾が2つかかっていた。

銭湯好きや温泉好きならばピンとくるだろう。ここが宇佐美ヘルスセンターで、室内のどこにも屋号は見当たらないのだが、少なくともインターネット上ではそう呼ばれている。

建物は普通の木造2階建で、ヘルスセンターを連想させる娯楽施設は見当たらない。2階に通じる階段があったから、昼間は休憩室として開放しているのかもしれないが、聞くのを忘れてしまった。温泉の成分書と営業時間を記したA4版の紙が貼ってあるのみで、脱衣所の暖簾には男女の区別すら書いていない。

共同浴場あるいは銭湯という表現がふさわしいか。受付のおばちゃんに駐車場を尋ねたら、その対応は意外とつっけんどん。地元客の利用が殆どで、観光客がふらっと立ち寄ることなんて珍しいのだろう。看板もあえて出すまでもない、ということか。

56投稿者:宇佐美温泉「宇佐美ヘルスセンター」  投稿日:2010年05月05日(水) 11時52分58秒


脱衣所に設けられたロッカーの多くは鍵がなくて使えない。扉が外れている箇所に脱衣籠を突っ込んだり、床に置きっぱなしだったりする。

壁には温泉の効能が大きく書かれている。

「この温泉は自噴のままで加熱して水でのばすなどすこしも人工を加えてありません。温度も熱からずぬるからずいつも一定の良い温度でその上諸病によく効目があって然も無色透明、無臭の世に自慢できる温泉です」。

その日付を見ると昭和3 年とあるが、丗なんて字を見るのは久しぶりだ。

浴室はカラン5つと6帖大の湯船が1つあるのみ。シャンプーやボディソープなどの備え付けはもちろんなく、持参するか受付で購入する。床や湯船の底のタイルはところどころに補修跡があり、浴室の隅には聖火らしきものを持った少年の裸像が飾られている。こんなところからも年季を感じとることができる。

湯船からはお湯が絶えずあふれており、温度もちょうど良くて気持ちがいい。おばちゃんに聞くと、源泉は敷地内から自噴しており、単独で使用しているとのこと。泉温が44.2℃だから時期によっては若干加熱しているかもしれないが、限りなく源泉そのものを堪能することできる。

相客が入れ替わりで1人2人いたので自重したが、誰もいなければ横になって寝てしまいたい雰囲気だ。

伊東市街地には共同浴場がたくさんあるが、宇佐美ヘルスセンターの存在も皆さんにはお知らせしたい。訪問前は名前からしてどんな施設だろうと不思議に思っていたが、思いがけず普通の、むしろ期待以上の施設であった。(2010/2/1)
http://blog.livedoor.jp/tabinozasshi/archives/51331048.html
57投稿者:宇佐美温泉「宇佐美ヘルスセンター」  投稿日:2010年05月05日(水) 11時57分23秒


どこか懐かしいレトロな雰囲気があり、地元の人で賑わう共同浴場。趣のあるタイル張りの浴室は、共同浴場としてはゆったりとしており、じっくりとお湯を楽しめる銭湯だ。


知ってる人は知っている

投稿者:safari4036さん 投稿日時:2009年03月01日 10:33


公衆浴場なので値段も安くわりと空いているのですが、ここの温泉は昔から火傷や皮膚病に聞くといわれています。

効果があるので地元の人の口コミで広く知られるようになりました。
http://travel.biglobe.ne.jp/onsen/spot/22010532.html
58投稿者:宇佐美温泉「宇佐美ヘルスセンター」  投稿日:2010年05月05日(水) 11時59分51秒


伊東から伊東線で熱海寄りに1つ戻ると宇佐美駅。熱海と伊東に挟まれて知名度が劣る宇佐美ですが、ここにも風情ある温泉の共同浴場があります。

浴場自体はホームの隣にあり、改札を出てから歩いて1〜2分で着いてしまう、本当の意味での駅前温泉です。

しかしちょっと入った路地の奥にあり、何らの看板も出ていないため、初めての人は場所に迷い、そして見つけたとしてもここが温泉かどうか疑ってしまうかもしれません。

名前こそヘルスセンターですが、その実は単なる温泉銭湯で、しかも昭和30年代から時計が止まってしまったかのようなとても古めかしい建物です。

脱衣所の棚や壁に提げられた昭和35年の掲示からは、たっぷりと染み込んだ昭和の歴史が感じられるでしょう。

扁平した扇形の浴槽には無色透明無味無臭のお湯が豊富に掛け流されています。湯口は浴槽の壁際の底にあるので、底からボコボコっと泡が立ち上がってきます。

お湯は循環消毒はおろか加温加水も行っていない源泉そのままのお湯で、とても気持ちよい浴感です。

良いお湯に手ごろな料金で気軽に入れるとあって、何らの看板が無くてもいつも地元の人で賑わっています。ちなみに浴室には石膏の裸像があるのですが、古めかしい建物の内部にあってどこか不自然です。どうしてこんなものが置かれているのかわかりませんが、もしかしたらこの浴場がオープンしたての頃はその裸像もモダンだったのかもしれません。

古びていますが駅から至近で良質なお湯に入れる、隠れた名湯と言えるかもしれません。
http://blog.goo.ne.jp/onsen_shouyou/e/2732c0f7929b8786c4f72091f7a2f488
59投稿者:宇佐美温泉「宇佐美ヘルスセンター」  投稿日:2010年05月05日(水) 12時02分20秒


伊東市に入って国道135号線を走っている途中で見えてくる宇佐美駅という青看板。それを駅に向かっていった先の路地にある公衆浴場。

ネットで調べていて,ここには行きたい!と友人に懇願していた施設で,無理を言って立ち寄らせてもらった。

ちなみにこの施設に向かうあの狭い道を大型ワゴンで突入していった友人のドライビングテクニックに感動したことを付け加えておく。駐車場はちょっとだけ離れた場所にあり,駐めた場所のNoを受付に申請することになる。

 昔ながらの脱衣所の奥にやや広めの浴室がある。柿の種を折ったような形の広い浴槽に,無色透明無味無臭のお湯が注がれ,かけ流されている。

それまで塩化物泉中心の湯めぐりだったことと,今年初の芒硝泉に出会ったこととが相まって,個人的に興奮を覚えた。お湯は芒硝のビリビリ感は無く,どちらかというと若干石膏臭が香るお湯で芒硝泉というよりは石膏泉だ。

やわらかめの浴感が体全体を包み込むような優しい浴感がある。浴槽の一番奥のパイプから勢いよく源泉が注がれているが,何分浴槽自体が広いため,お湯全体のフレッシュ感は低くなっている。湯口付近は若干ビリビリ感があり,入浴感が高い。

ふうと一息ついて周りを見渡すと,真っ白な石像があるではないか。それまであまり気にならなかったということは,この浴室の風景になじんでいるということだろう。しっかりとこの浴室にとけ込んでいる。

 宇佐美駅から徒歩2〜3分というロケーションから駅前温泉として有名な宇佐美温泉に来ることができてとても良かったです。無理を聞いて私を連れて行ってくれた友人に感謝します。ここは近くにあったら毎日でも通いたくなる温泉です。
http://todik.goemonburo.com/shizu-ito-usami.htm

http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/395.html#c24

[番外地7] メモ帳 _ これこそ本物の温泉 中川隆
25. 中川隆[-14856] koaQ7Jey 2020年1月05日 12:37:26 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-1852]
61投稿者:修善寺温泉「あさば」  投稿日:2010年06月26日(土) 20時41分33秒


世界に誇る日本の湯宿  西日本の方にはこの上質さは衝撃かも

 大分や熊本の人気の温泉は素敵、素晴らしいという声はよく聞く。確かに、中九州の大分・熊本の温泉地は、旧来の温泉旅館のイメージを壊し、そこにあった欠点を全て払拭している。 団体旅行専用宿を排除し、かけ流しを基本とした小さな浴槽を用意し、個に籠もる客の意識に配慮して個室露天風呂をもうけている。

「カニ足、茶碗蒸し、天ぷら」という本倶楽部非お薦めの日本旅館三悪料理も極端に少ない。上等な田舎を意識した凝った内容に外観、始めていった客は誰もがあっと言う演出だ。

 しかし、中九州に通い続けると急速に飽きてくるのも事実。

よく見ると、どこも金太郎飴のように同じ。

黒く塗った木材に白い壁、焼き杉の内装材、掃いて捨てるほどの地鶏地鶏のオンパレードに創作懐石と銘打った茶道を無視した懐石、内湯を無視し体まで洗わなければいけない凝った露天風呂、売店で売る地元生ジャムや無農薬野菜・味噌。

何故こうなるかというと、由布院御三家などをのぞいて、かなり多くの宿に同一の温泉宿コンサルタントがついているからだ。

都会では、暴走族のごとき当て字漢字の創作懐石店が若い女性に流行っている。陳腐な安い素材を如何に「いい感じ」に見せるかは、全てお籠もり感の内装とメニュー造りによるが、これはほとんどがコンサルタントの知恵の結集。だから、どこも同じような中身になる。

そんなものに、飽き飽きしたら是非とも伊豆箱根の高級宿をお薦めする。

62投稿者:修善寺温泉「あさば」  投稿日:2010年06月26日(土) 20時44分54秒


特にお薦めなのが伊豆修善寺の「あさば」。

350年の名旅館としての歴史と伝統は、内装一つ従業員の動き一つに現れており、失礼だが中九州のの宿が束になっても足元にも及ばない。

そこにあるのは、まさに引き算の美学。凝った演出などどこにもない。あるのは、本物だけが持つ安心感だけだ。


 エントランスは、とても旅館とは思えない重厚な門と唐破風の屋根を持つ玄関。見る物誰をも圧倒し、やがて取り包まれるような安心感を抱かせる。

ぴしっと掃き清められた砂利も見事。もちろん、自動ドアというしゃらくさい物はない。従業員が流麗にドアをあけしましてくれる。

ロビーにはいるが、内装には無駄な演出は何もない。小さなレシェプションデスクがあるだけ。

今では絶対に手に入らない本物の木材が持つ重厚荘厳なロビーの向こうにあっという演出がある。

600坪の池の向こうに前田藩より寄進された能舞台「月桂殿」が鷲の翼のように広がっている。


 早速通された部屋「雨月」の前にも、この能舞台は羽を広げていた。

見る物を幽玄の世界に引きずり込むとともに、今からこの旅館で始まる風雅な世界にも誘ってくれるような期がする。


63投稿者:修善寺温泉「あさば」  投稿日:2010年06月26日(土) 20時45分59秒


風呂は、男女別の檜の内湯と男女共同の露天風呂(時間帯によって男女別と混浴がある)、貸し切り風呂が一つある。

温泉ディズニーランドのごとき最近の旅館と比較すると、ここの風呂はどう見てもミニマム。でも、それで良いのだ。

小さな浴槽にたっぷり注がれた源泉は大量に掛け流されていく。

凝った演出は何もない。ただ、備え付けのアメニティー・タオル一つ一つが本当に上質かつ清潔である。

 修善寺の泉源は、集中給湯の混合泉。成分総計0.35gのアルカリ性単純温泉で無味無臭。個性は何もない。

ただとにかく柔らかい湯である。清潔さと大量のかけ流し、絶妙の湯温・・・・それでいい。これこそ湯の引き算の美学だ。

当日の夕食のメニューは

 ・竹の子 菜海苔揚げ
・季節の盛り合わせ(鯛の南蛮漬け、空豆、鯛の子、金柑煮、煮こごり)
 ・沢煮椀
・平目 あおり烏賊造り
 ・鰆塩焼
 ・伊勢海老唐揚
 ・蕪むし
 ・穴子黒米鮨
 ・天城軍鶏たたき鍋
 ・上記の玉丼
 ・ブラマンジェ
 ・3種のアイスクリーム(ジンジャー、グランマニエ、かぼちゃ)
64投稿者:修善寺温泉「あさば」  投稿日:2010年06月26日(土) 20時47分05秒


なお、このメニューは、事前に予約客に詳しい調査があり、各人の好みに合わせて変化する。

特に、この宿は外国からの賓客も多く、その国の宗教や風習、個人の好みに合わせて、素材から変更する。もてなしの心は、この宿では細部にわたるのだ。


 目を見張るメニューは何もない。ただ、いずれも、素材は超一級、もの凄いという表現がぴったりの味付けであった。

熊本直送の竹の子はびっくりするほど新鮮、沢煮椀には、ウドや竹の子などの野菜と全く同じ太さに切った豚の背脂が衝撃的だった。

この時点ではもの足らなさの残る塩味だ。平目の熟成も完璧。焼き物・揚げ物の火の通し方も絶妙で、実にジューシー。

蕪蒸しは、まったく魚をつかっておらずキクラゲと銀杏のみ。それで居てこのコクなので、よほどの出汁なのだろう。穴子鮨の穴子は東京湾の物で、江戸前の仕事。クリーミーさは完璧。鮨といいながらほとんど酢は使っていない。

そして、何とも記憶に残りそうなのがたたき鍋と玉丼。恐らくこれを食べるために、また仕事をがんばろう。

ディセールは一転して洋の上質。食後にオーダーして選択することができる。

実はこの宿には、デザート専門のシェフが居るという情報は掴んでいた。さも当然の如く流れるように客の要望をくみ取っていく仲居の技術も素晴らしい物があった。

御飯の炊き方も素晴らしく、失礼ながら由布院や黒川は遠く彼方にかすんでいく。


 朝起きると、絶品の朝食が待っていた。菜のおひたしはごまクリームとお出汁の割合が絶妙。

衝撃的なのはだし巻き。今まで回った宿で最高、いや料理屋を含めて最高だ。金目鯛の西京焼きに絶妙の塩加減の浅漬けにシジミのみそ汁。決して派手な演出はないが、一切の手を抜いていないのが分かる。


65投稿者:修善寺温泉「あさば」  投稿日:2010年06月26日(土) 20時47分46秒


 朝食後、能舞台を脇から眺めるサロンに通された。ダニエル・ビュレンヌの作品。日本旅館にして、実にセンスの良いサロン。ジャズのスウィング。飾られている花は全て伊豆の山葵の花。

 旅立つとき、靴は人肌に温められていた。

一生、この宿から離れたくない。そんな思いをさせるあさばの一日であった。

http://www7a.biglobe.ne.jp/~umayu/page156.html
66投稿者:修善寺温泉「あさば」  投稿日:2010年06月26日(土) 20時49分44秒


あさばの系譜

渡辺 「あさば」と言えば、やはり能舞台は有名だけど、少し話してくれませんか。


浅羽 今日、先生と楽しい話をしたいと思いまして、それなら能舞台だと、私も思っていました。

この舞台は、移築して来年で100年になります。そして、私がお嫁に来て50年になるんです。


渡辺 じゃあ移築した時は見ていないんだ。


浅羽 そうなんですよ。7代目が25年、8代目が25年、9代目の私が50年、お守りをさせていただきました。なんと、もったいない。私って、欲張りなのね。(笑)


渡辺 女将さんは、ここの家の娘じゃないんだ、お嫁さんなんだね。


浅羽 それがね、前に大磯で和久傳さんと蓬莱さんと3人でお話したとき、3人とも家つきじゃなくて、嫁に来てみんな苦労した。でも、みんな家つきだと思われているの。おかしいですよ。(笑)
67投稿者:修善寺温泉「あさば」  投稿日:2010年06月26日(土) 20時51分35秒


渡辺 家つきだと思うぐらい、馴染んじゃってる。(笑)


浅羽 馴染んじゃって。うちの亭主が「しかし女ってすごいね」って言うの。「何で?」って言ったら、「だってさ、自分が生まれた家じゃないのに、気が付いたら自分の家みたいな顔をして住んでいるんだもんな」って。


渡辺 それはそうだよ。家にいついた女って書いて、嫁って言うんだから。


浅羽 そうですよね。お嫁にきて、ずっと子どもが生まれなかったんです。

3年経った時に7代目の姑が、「ちょっときなさい」って。部屋に入って行ったら、「兆候があるかね」って言うから、「何でしょう」と聞くと、「子どもよ」って言うのね。

「いいえ」と答えると、「稼して5年、子なき去る。来年になったら、こちらも考えますから」って申し渡されました。で、おまじないをしたりして、やっとできたの。


渡辺 今、考えると、ずいぶん古風というか勝手で。


浅羽 それで東京でお産をして、息子を連れて東海道線で帰ってきたら、門のところで四十何年いた番頭が、真新しい仕立て下ろしのはっぴを着て、打ち水して、「御隠居さんが、こちらから入りなさい」とおしゃってます、と言われて。私、子どもを抱きながら恐る恐る端の方を歩いて入っていったの。


渡辺 子どもを産んだので、「でかした」というわけだね。


浅羽 そうなんです。7代目と8代目の姑が、黒の紋付の羽織を着て、板の間にひざまずいて、「ご苦労であった」って。私にじゃないんですよ、息子に。

「どう?」とか言うから、私が息子を渡すでしょう。そして茶の間に行ったら布団が引いてあって、そこに息子を寝かせて、「あのね、私はこれで今日3回目の顔をあたりました」って言うのね、7代目が。

最初は生まれた時、次は嫁に来る時、次は今日、3回顔をあたりました、って。
68投稿者:修善寺温泉「あさば」  投稿日:2010年06月26日(土) 20時53分44秒


渡辺 あたるっていうのは、剃ったっていう意味?


浅羽 襟を正して、奇麗にしましたという意味かしら。そういうことから始まって、やっと私も嫁として認められたんだなと思ったけど、この子を置いたら、とにかく暇をもらって帰ろうと入院中にずっと思っていたんです。でも、そうなると出るに出られないし、離縁もしてもらえなくなって。


渡辺 そのころは、柳沢厚労大臣が言ったように、女は産む機械としか考えていなかったんだね。


浅羽 そうですね。でも、おかげさまで、ここまできました。


渡辺 今やあなたが総支配人で、「あさば」の女将。

こういう高級旅館は、女将さんの存在が一番。あなたの息子さんがどうこう言ったって、あなたに勝てない。息子さん、お一人だった?


浅羽 息子一人に娘一人。


渡辺 お嬢さん、どこに行っているの?


浅羽 結婚して、ここにいます。婿は、ホテルのフロントで働いています。娘はJTBに勤めていて、彼と偶然知り合って、結婚したいって言い出したんですけど、初めは私が反対していたんです。でも、あまり反対してもと思って結婚させました。


69投稿者:修善寺温泉「あさば」  投稿日:2010年06月26日(土) 20時55分01秒


渡辺 もう修善寺に住んでいるの?


浅羽 修善寺にくるなら許す、娘が行くなら許さないと。そうしたら向こうがくるというの。しょうがない、じゃあ、まあ許しますって。


渡辺 長男のお嫁さんもいるんでしょう。


浅羽 そうです。


渡辺 何年前に結婚したの?


浅羽 3年前。やっと、男の子が生まれました。嫁はホテルオークラに勤めていたんです。


渡辺 オークラのどこに?


浅羽 あそこの「山里」で働いていて、副社長さんが、「女将、こういう娘がいるから見て」と紹介してくださって。


渡辺 ご主人は何年前に亡くなったの?


浅羽 もう13年になります。


70投稿者:修善寺温泉「あさば」  投稿日:2010年06月26日(土) 20時55分21秒


渡辺 その後、ずーっと一人で頑張ってきたんだね。


浅羽 そう私は、姑二人でしょ。舅でしょ。で、主人でしょ。主人の弟に五人送ったの。ここにきて何だか知らないけどね、法事だのお葬式だのばかりやってたわ。だから、何だか整理しにきたみたい。

もうあと何もしなくても大丈夫、「あなたたち、送るのは私だけじゃない」って言ったのね。そうしたら息子が「整理したって言うけど、自分の亭主も整理しちゃったね」って。

http://www.ikyu.com/magazine/hyaku/3/h1.htm
71投稿者:(;´Д`)  投稿日:(;´Д`)

(;´Д`)
72投稿者:肉ソン  投稿日:2010年09月06日(月) 17時20分55秒

仕事なんかする必要ないじゃないか!
俺のうぶな方形チ○ポが30万でお買い上げだぞ(*・д・)

しかしマソンコってあんなにヌメヌメするのか。もう俺は無敵だ。(゜ε゜)
http://tometomes.net/renkin/
73投稿者:修善寺温泉「あさば」  投稿日:2010年10月09日(土) 23時22分55秒


女将は六本木族


渡辺 そもそも、こんな老舗にお嫁さんにきたわけは?

浅羽 先生、望まれたんですよ。

渡辺 そうだと思うよ。よほど可愛かったんだろうな。

浅羽 そうじゃないの。うちの亭主が言いましたよ。

「君みたいな雑草のように強い女の人が望みなんだ」って。

主人ね、南部忠平さんのお嬢さんで、走り幅跳びか何かの選手の方と……。


渡辺 南部さんね。

昔、三段跳びのオリンピック選手だった。
その人のお嬢さんと結婚する予定だったの?


74投稿者:修善寺温泉「あさば」  投稿日:2010年10月09日(土) 23時23分35秒


浅羽 そうなんです。「あさば」の父も陸上をやっていたんですね。

それが、君の雑草のようなのがいいって。(笑)


渡辺 しかし女将さんは、そう言ってはおかしいかもしれないけど、顔が可愛いいよ。

美人っていう顔ではないけれど、愛嬌のある顔で。


浅羽 昔は、もっと愛嬌よかったんですけど。(笑)

75投稿者:修善寺温泉「あさば」  投稿日:2010年10月09日(土) 23時24分47秒


渡辺 そういう顔はね、長持ちするんだ。

どこかとぼけた可愛い感じで。

目鼻立ちのくっきりしたギリシア美人みたいなのは、後半あっという間に老けるから。


浅羽 やっぱり秋田でしょ、私。


渡辺 秋田美人だよ。


浅羽 でもね、うちのお嫁さんもね、私によく似ていて、「お嬢さんですか?」なんて言われます。

やっぱり、そんな感じかしら。


渡辺 男に安らぎを与える顔だよ。

76投稿者:修善寺温泉「あさば」  投稿日:2010年10月09日(土) 23時25分16秒


浅羽 じゃあ、まあいいのかしら。いいことにしておこう。


渡辺 秋田から、どうしてこっちにきたの?


浅羽 私ドレメに通っていたんです。

それで、うちの亭主は慶應でしょ。


渡辺 じゃあ、目黒にいたんだ。


浅羽 私は目黒。亭主は三田。それでグループで遊んだりして。


渡辺 今でいう、合コンだね。


浅羽 本当に合コンですね。

慶應ボーイとダンスホールでダンスしてたの。

77投稿者:修善寺温泉「あさば」  投稿日:2010年10月09日(土) 23時25分33秒


渡辺 ダンスパーティ、真っ盛りの頃だね。


浅羽 券もいっぱい出回っていて、私たちはそういうのに、いつも行っていた時代で。


渡辺 あの頃、女子大学があまりなかった。

ドレメは、最先端のおしゃれな女性がいっぱいいたから。


浅羽 そんな時代だったんですよ。

それで、もう遊んで遊んで。後に六本木族なんて呼ばれた。


渡辺 それでよく、修善寺に引っ込んで落ち着いていられたね。

78投稿者:修善寺温泉「あさば」  投稿日:2010年10月09日(土) 23時26分37秒


浅羽 秋田の人間だから、よかったんです。

うちのお嫁さんも田舎の子で、東京でちょっと暮らした子がいいと思っていたら、岐阜の大垣の出身で。


渡辺 大垣あたりも古いよね。


浅羽 ですから餅をついて送ってきたり、今ごろだと山菜を送ってきたり。大垣の奥ですから。


渡辺 以前、話したことがあるけど、誕生日が僕と1ヵ月か、2ヵ月の差だったよね。


浅羽 昭和9年だから、私は。先生8年?


渡辺 8年の末だから、女将さんの兄さんだよね。


79投稿者:修善寺温泉「あさば」  投稿日:2010年10月09日(土) 23時27分21秒


浅羽 でも何ヵ月ですよね。私は2月だから。


渡辺 お嫁に来た頃の話を、少しききたいな。


浅羽 最初の頃の苦労話をすると、風邪をひいて寝ちゃうじゃないですか。

すると7代目のお姑が、上草履でパタパタ音をたててきてね。

「ごきげんよう」って声きくと、もうドキっとしてね。

「すみません」っていって、布団の上に正座して。

「あなたはね、いくじがない。寝るから寝込むんです。

少々のことでは起きていなきゃ」って小言をいわれましたよ。

寝るから寝込む。寝ると寝込むは違うって。

80投稿者:修善寺温泉「あさば」  投稿日:2010年10月09日(土) 23時29分09秒


渡辺 昔の姑は、そういうタイプが多かった。


浅羽 もうすごい家だなと思いましたね。

でも、子どもが生まれて、本当にお乳をやらなきゃならないし、やっぱり寝てもいられないでしょ。

我慢して起きていると、寝込まないんですね。

なるほど寝ると寝込むは違う、と。

廊下の歩き方、お客さんの接し方など、いろいろ厳しく育てられましたね。


渡辺 ところで、「あさば」は意外に部屋数が少ないのでびっくりした覚えがあるけど。


浅羽 うちは18部屋でやっています。

間口を広げちゃいけない、増築しちゃいけないって言われ続けてきましたから。

そうして修善寺の門前町であることを忘れないで、自覚していれば、代々食べていける。それが家訓です。


で、別にいつも思っているわけじゃないんですけど、うちの息子が、

「お金持ちじゃなくて、よかったね」って。
81投稿者:修善寺温泉「あさば」  投稿日:2010年10月09日(土) 23時29分29秒


「もし、うちにたくさんお金があったら、今ごろ鉄筋に建て替えて、すごいホテルを作っちゃって、どうにもならなかったかもしれない」って。

いい方がおかしいけどね。


「だから、僕があちこちいじったり、直したり、自分なりに、こうしたらいいということができるんで、もしお金があっていろいろなことをしていたら、もう手も足も出なかったよ」って。

ああそういうことかって、代々いい伝えられてきたことは、やっぱり真理なんだなと思いました。

82投稿者:修善寺温泉「あさば」  投稿日:2010年10月09日(土) 23時30分22秒


渡辺 バブルの全盛期に一番損したのは、お金を持っていた人だから。


浅羽 そうなんですね。本当にそう思います。


渡辺 お金がなくて損をしなかった。結果として一番得したんだ。


浅羽 そういわれて、なるほどそういうものかな、と思いましたね。

だから、今も18部屋のままでやっています。


渡辺 女将さんが引き継いで、これだけはきちんとやりたい、原則としてこれだけは守ってきたというのは何ですか。


浅羽 間口を広げないっていうことと、お寺があって、温泉があって成り立つことだけは忘れない。

もうそれだけですね。
http://www.ikyu.com/magazine/hyaku/3/h2.htm
83投稿者:修善寺温泉「あさば」  投稿日:2010年10月09日(土) 23時38分49秒


神楽殿は守り神


渡辺 時々、それぞれに象徴的なできごとがあったでしょう。

好景気が続いたわ、バブルはあった。でも不況がきたわ、と。


浅羽 その時々に、悲しいことがいっぱいありましたよ。

旅行エージェントは、要するに鉄筋で何階もあって、大広間があって、そういうところには、お客さんを入れやすいわけですよ。

バスでどんどんピストン輸送できるでしょ。

うちみたいに、こんな部屋があったり、あんな部屋があったり、継ぎ足し継ぎ足しだから、お客さんをたくさん入れたいけれども、入れにくいわけですよ。

例えば50人とか100人のまとまったお客さんが入れない。

だから、採算として合わない、と。

84投稿者:修善寺温泉「あさば」  投稿日:2010年10月09日(土) 23時39分48秒


渡辺 でも、そんな団体が、ここへ入ったらイメージが崩れる。


浅羽 要するにうちは、この人はあんな部屋に入れて、あの人はこんな部屋にって、入れにくいわけです。

営業で旅行エージェントを回ると、

「『あさば』はやりにくいわ」「売りにくいわ」ってよく言われてね。


渡辺 そういう客、始めから相手にする気はなかったんでしょ。


浅羽 若い時は、お客さんがほしいから、何とかお願いしますって、いっていましたね。

で、そんな時に、何かいつも、この能の舞台が守ってくれました。

やっぱり能舞台があるから、ここにいられたみたい。


渡辺 能舞台で癒された?

85投稿者:修善寺温泉「あさば」  投稿日:2010年10月09日(土) 23時40分48秒


浅羽 そうなんです。

何かこういうことを継続していくっていう重しがいつもある。

能は私、何も知らなかったんです。

ただ秋田ってね、近所に神社があって、神楽殿があったので、そういう神楽は知っていましたけど。

昔は浴衣ざらいといって、夏になると、お能をやっているお客様が浴衣を着ておさらいをやる。

そういう人たちばっかりだったんですね。

時々、面をつけたり、お笛が入ったり、鼓が入ったりすることもありましたけど。

おおよそ20人ほどで、きちんと装束を着けて一番の能を演じるお舞台は、全然知らなかったんです。

で、それをやり出してから、面白くなって、どんどん次から次へと興味が出て。


渡辺 能舞台の存在で、「あさば」は高級旅館、というイメージが基本的にあるよ。

86投稿者:修善寺温泉「あさば」  投稿日:2010年10月09日(土) 23時43分21秒


浅羽 お能をやり始めてから、琉球の舞いとか、文楽もやったし。

知らぬが花でどんどんエスカレートしていって、あれもこれもやりたくなっちゃった。

沖縄に行ったり、あっちへ行ったり、こっちに行ったり、フラメンコもやりました。

そのたびにお客様の層がどんどん変わっていくんです。

お能が好きなお客様と、文楽のお客様と、それから琉球の舞いのお客様がいらっしゃるでしょ。


渡辺 文楽もやったの?


浅羽 はい、吉田蓑之助さん。佐藤多圭子さんの琉球の舞い、私好きで4回催しました。

87投稿者:修善寺温泉「あさば」  投稿日:2010年10月09日(土) 23時43分43秒


それからね、シェークスピアの『リア王』も3年間で9回やりました。

ある時『リア王』を見て、絶対にこの人の『リア王』をやってみたいと思って。

鈴木忠志さんという演出家の方にお願いしますといったら、何もそんな「あさば」でって。

私、口説きに、利賀村に行きましたよ。

とうとうやることになって、やったら面白いじゃないですか。

それでね、9回やって。

88投稿者:修善寺温泉「あさば」  投稿日:2010年10月09日(土) 23時44分00秒


ほかにも、勅使河原宏さんが竹をアーチに組んで、花を活けてくださって、一柳彗慧さん作曲で、観世栄夫さんが石の舞台で「花と音と舞い」をやったんです。

お囃子と篠ア史子さんのハープ、みやたまゆみさんの笙で。

お客さんと一体感があって、よかったですね。

ものすごくたくさんの人がきてくださいました。

泊まられる方と鑑賞だけの方。

だいたい250人から300人、入るわけです。

でもそんなに入っても、うちは劇場じゃないから、何が困るかって、お手洗いとか休憩室がないわけね。

たくさん入ると、何か荒れていくでしょう。

だから何でも、ほどほどにですね。


渡辺 その辺のわきまえは、なかなか立派なものだね。

すぐ調子に乗って、図に乗る人が多いけどね。

89投稿者:修善寺温泉「あさば」  投稿日:2010年10月09日(土) 23時44分50秒


浅羽 回数を減らしたのは、県とか、第三セクターとかで、能舞台を作ったり、各地で日本の古典芸能をやり始めているでしょ。

私の役目は終わったんですし、365日のうちのどんなにやっても40日ぐらいが精いっぱいなんですよ。

そうすると、その40日ほどのイベントのために、あさば旅館に泊まる三百二十何日のお客様に、ご迷惑をおかけします。

本当は宿屋で成り立っているのに、影響するので、やっぱり縮小しました。

だから、最近は大きいのはやりません。

しかし、何か奉納という意味も大事にして、能、狂言を基本として古典芸能をやっています。


渡辺 それは大事だね。

90投稿者:修善寺温泉「あさば」  投稿日:2010年10月09日(土) 23時45分35秒


浅羽 姑たちから「やめなさい、そんなのは」っていわれました。

でも、これでお能をやめたら、今まで能舞台の「あさば」といわれてきたのに、駄目になったと思われるでしょ。

だからやめることはできないの。

今までお能だけで年間8回ぐらいやって、その他に文楽とか、新内とかいろいろなものをやっていたけど、だんだん減らしています。


渡辺 そうか。たがを緩めたり締めたりね。

そういうのは理屈よりも感性だろうね。

91投稿者:修善寺温泉「あさば」  投稿日:2010年10月09日(土) 23時46分36秒


浅羽 舞台の時、お客様が見ているのを後ろで見ているじゃないですか。

そうしたら、石の舞台を作った流政之さんにいわれたんです。

「女将、何でおまえさん、後ろで見ているの?」って。

だってお客様が寒いかしら、暑いかしら、大丈夫かしらと思って、

「お客は横から見ていなきゃ駄目だよ。

舞台の袖っていうのはそういうものだよ」って。

「なぜって? お客が反っくり返るような役者は呼んじゃだめだよ。

前へ、前へと行くような役者を呼ばなかったらだめなんだ」っていうのね。


渡辺 出演者と客の様子を観察するわけだね。

92投稿者:修善寺温泉「あさば」  投稿日:2010年10月09日(土) 23時47分52秒


浅羽 それに襟元にマイクを付けるでしょ。

「それ何だ」

「先生、声が聞こえないの」

「おまえさんね、聞こえないようだったら、ここに出る資格はない。

客はここに金を払ってくるんだよ。

それなのに聞こえないんだったら、おまえさん、資格ないよ」って。


渡辺 いろいろ面白い人もいたでしょう。

93投稿者:修善寺温泉「あさば」  投稿日:2010年10月09日(土) 23時48分54秒


浅羽 亡くなった8世の観世銕之丞さん、昔は2日間1泊でやっていたのね。

終わると翌日のためにみんな、ものすごく飲むんですよ。

終わった、終わったって、飲むは吸うわ、飲むは吸うわ、すごいんですね。

「先生、そんなに飲んだり吸ったりして、大丈夫ですか」っていったらね、

「おやじにいわれたよ。能楽師が飲んで、たばこを吸って声が出ないならやめちまえ。

それよりも、今日は西、今日は東と、あちこち歩いていることのほうが、どれだけ芸に影響するかって。

だからいいんだよ、女将。

吸ったって、飲んだって」ってそんな面白い話がいっぱいあるのね。
http://www.ikyu.com/magazine/hyaku/3/h3.htm
94投稿者:修善寺温泉「あさば」  投稿日:2010年10月10日(日) 01時43分30秒


女将は24時間エクサイティング


渡辺 修善寺は東京からの距離も、そんなに近いわけじゃない。

熱海からさらに修善寺まで引き付けるのは、やはり魅力がないとね。


浅羽 昔は、「修善寺? 遠いんだよね」ってよくいわれました。


渡辺 今の人もそう思っているよ。


浅羽 熱海は近いんですよね。

だから私いつも

「温泉は、少々離れて、都会から遠いほうが、静養できますよ。

いわゆる温泉場にいらしてください」って。

それで長岡はいいけど、修善寺は田舎だっていわれるわけ。

昔は長岡って、奇麗な芸者さんがいて、楽しく遊ばせてくれるところだったんですね。

「長岡は楽しいけど、修善寺は、じいさんとかばあさんばっかり行くところだからなあ」ともいわれて。

95投稿者:修善寺温泉「あさば」  投稿日:2010年10月10日(日) 01時44分41秒


渡辺 いや、長岡よりは修善寺のほうが変化があると思うけど。


浅羽 電車で、三島から乗り換えるのが大変なんです。


渡辺 乗り換えて、電車に乗ってみると、これはこれで面白いんだけどね。

東京にいるとちょっと分からないかも。


浅羽 その雰囲気が。


渡辺 2年前かな。新橋にいた女性だけど、伊豆のある旅館で女将をやってくれって、誘われて行った女性がいるの。

また最近、銀座にいた女性が、伊豆下田の旅館に誘われて行ったけど、素人が女将業をやるのは、結構大変でしょう。


浅羽 そんなに旅館の女将って、魅力があると思われているのかしら。


渡辺 表だけ見ていると、よさそうに見えるけど。

96投稿者:修善寺温泉「あさば」  投稿日:2010年10月10日(日) 01時46分29秒


浅羽 なかなか、男の中の男じゃなきゃできないかも。


渡辺 でも、女は男より強いから、女の本当の地を出せば頑張れるかも。

でも、女将は相当な仕事で、そんじょそこらの人じゃできないんだよね。


浅羽 お客さんに笑顔でね、

「いらっしゃいませ」「どうもありがとうございました」ってね、

着物着て、笑顔でいればいい、という問題じゃなくて、先生。

こういう旅館は、滞留時間が24時間ですもの。


渡辺 気が休まる時間がないよね。


浅羽 だから、それが本当に好きで、次から次へと、ああしたら、こうしたらって楽しめないとできないですよ。

そういうことにエキサイトできる人じゃないと駄目ね。

寒い時に新内やると、みんな寒いと思うから、下に電気カーペットを引いて、ひざ掛けを一人二枚ずつ渡そうとか。

ホカロン出したり、間に甘酒を作ったり。

97投稿者:修善寺温泉「あさば」  投稿日:2010年10月10日(日) 01時48分01秒


新そばの頃にはそばを練って、お汁粉を作って、合間に振る舞ってみたり。

夏は、かき氷をして、うちわを配って、蚊やりをやったり。

次から次へと、ああして、こうしてって考えて、それをやることが楽しいわけね。

で、お客さんが喜んでいるかどうかはまた別なの。


渡辺 客の立場で考えることが大事だね。


浅羽 それで喜ばれると嬉しくなって、どんどん、どんどんテンションが上がっていくわけなの。


渡辺 舞台の演じものもね。


浅羽 一つの舞台が始まると同時に、もう次の舞台のことを考えるの。

今度は何をやろうかって。

ポンとお調べの鼓の音が聴こえると、

「あ、やっと幕が開いた。次は何をしようかしら?」って。

演目によっては、2、3年前から計画して、アタックしているものも結構あるんです。

何も知らなくて、イメージで。

98投稿者:修善寺温泉「あさば」  投稿日:2010年10月10日(日) 01時50分08秒


沖縄の舞いも、琉球の紅型って奇麗な衣装が、あの橋掛を摺り足でずっと歩いてきて、舞台の上で舞っていたら、所作が奇麗だろうな、という想像だけで、私は沖縄に行っちゃうのね。

「琉球の舞いを見たい、誰かいないかしら。

一番素晴らしい人を紹介してください」って、つてを頼って沖縄に行きました。


渡辺 先へ先へとやっているんだ。

それね、すごいことなんだよ。

兼行法師の『徒然草』に

「夏過ぎて、秋が来るにはあらず、夏のうちに、すでに秋の気配あり」

という一文があるけれど。

99投稿者:777  投稿日:2010年10月10日(日) 01時50分29秒


わかりやすくいうと、

「夏が過ぎて秋になるのではないと。

夏のうちにね、すでに秋の気配はあるんだ」

といっているんだよ。

これ、なかなか意味深い言葉でね。

夏の最盛期に、これでいいと思っていてはいけないと。

夏の中に、すでに秋の気配があるんだから、その秋に対処する方法を、事前に、夏のうちに考えておきなさい、といっている。


浅羽 まさにそのとおりですよね。
http://www.ikyu.com/magazine/hyaku/3/h4.htm

http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/395.html#c25

[番外地7] メモ帳 _ これこそ本物の温泉 中川隆
26. 中川隆[-14855] koaQ7Jey 2020年1月05日 12:39:01 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-1851]
100投稿者:777  投稿日:2010年10月21日(木) 18時14分02秒


琴平温泉の加水問題

香川県の琴平温泉で、温泉を管理する町が源泉不足を補うため2年4カ月にわたり大量に加水をして温泉の供給を続けていたことが明らかになった。掘削直後から所期の湯量が得られなくなっていたという。今回のような事例は、とくに新興温泉地では珍しいことではない。昨年秋にも兵庫県・宝塚温泉の施設で源泉の100倍も水で薄めていた事件が発覚している。温泉のすそ野がひろがるなかで同様の懸念がある温泉地・温泉施設はまだ他にもたくさんあり、琴平温泉もそうした懸念を内包する温泉地の一つだったのである。

掘削技術や探査技術の進歩により、これまで温泉には縁もゆかりもない土地に温泉地や温泉施設が続々と誕生している。「温泉」という看板が集客や地域おこしの起爆剤に欠かせない必須アイテムとなってすでに久しく、こうしたニーズが全国各地での温泉開発を牽引している。

その一方、温泉源の保護や温泉の適正利用を図る上での法制面の不備や欠陥は多数放置され続けている。温泉偽装が社会的にクローズアップされた2004年以降から今日に至るまで、温泉をめぐる根本的な課題は相変わらず放置されたままである。


101投稿者:777  投稿日:2010年10月21日(木) 18時14分59秒


掘削をしたものの、計画通りの湯量が得られないという例は枚挙にいとまがない。新聞報道によると、琴平町では1日130トン(毎分約90リットル)のゆう出を前提に、10カ所の施設に温泉を配湯していたという。男女各2トンくらいの小さな浴槽で循環利用であるのなら維持できなくはないが、配湯の6割は大手2施設が消費していたというから、その程度の湯量で新たに一つの温泉街を形成しようという計画自体に無理があったのではないか。供給開始1カ月後には1日の湯量が30〜40トン程度にとどまり、水道水を加えざるを得なくなったという。通常、掘削した温泉は湯量が安定するまでに時間がかかるが、揚湯試験を含め湯量の見込み計算は適正であったのか疑問が残る。

町は別途泉源を所有する大手2施設への配湯をやめ、残る8施設への供給に絞ることで今後は加水せずに済むという。しかし、1日の平均湯量はわずか30トンである。これをすべて均等に配湯したとしても、1施設当たりの湯量はわずか毎分2.6リットルにしか過ぎない。さらにこれを男女の浴槽に振り分けるのであるから、浴槽を維持できる量にはとうてい及ばない(仮に2トンの小さな浴槽を毎分1.3リットルで満たすには約25時間かかる)。

102投稿者:777  投稿日:2010年10月21日(木) 18時15分29秒


 結局、供給元である町で加水をしない代わりに、施設側で加水せざるを得なくなるだけのことで、事態は何一つ変ることはない。町は自ら水を添加しない代わりに、その責任を施設側に転嫁したようなものだ。

町は個人客の入浴料について個々の損害賠償請求には応じない方針で、施設側も町に対して請求は行わない意向だという。その理由として「水道水を混ぜているとはいえ、温泉としての成分が認められる」ことを挙げているが、このあたりの認識は通常の感覚においてすら理解しがたい。そもそも町では施設側に対して、成分低下を防ぐため加水しないように条例で求めていたのではなかったのか。ここに今日の温泉問題の影を見て取ることができるが、このような温泉に対する認識が利用客無視にもつながっていくのである。こうしたちぐはぐを抱えながら、お客の最前線に立つ施設側はどのような認識で向き合い、温泉を説明していくつもりなのであろうか。

今後、湯量不足を補うため新しい泉源を開発するそうだが、解決策となるかどうかは未知数だ。いまさら温泉の看板をおろせないだろうから、加水を続けるしかない。現在の温泉法からすれば、泉源の段階で温泉として認められれば、その後どれだけ加水された温泉水が浴槽を満たしていたとしても「加水」と表示をすれば、とりあえず問題はない(あったとしても「不当表示」程度で、温泉そのものは問われない)。よって今後は「加水」の表示をするという。

けっして「加水」が悪いわけではない。泉質や成分濃度、温度によっては必要な場合もある。しかし利用者にとって困るのは、「温泉が高温なのでやむを得ず1〜2割ほど加水しています」という場合と、「温泉が圧倒的に足りないので大幅に水増ししています」という場合とでは根本的に意味が異なるにもかかわらず、「加水」という二文字を以て「了とする」で片づけられてしまうことだ。
103投稿者:777  投稿日:2010年10月21日(木) 18時17分57秒


さらに困るのは、温泉の専門家であることを自任する権威ある学者による、「温泉は天水や地下水と混じり合いながら湧き出る。つまり温泉水とは、水増し現象そのものであるのだから、地上で加水することについてとやかく意見するのはおかしい」といった誤解を招きかねない言説の流布である。確かに地球科学的な観点では間違ってはいない。しかしそれは温泉の成因の話であって、あくまでも地下においての話である。温泉分析を経たゆう出後の利用の話ではない。そんなことを言い始めたら、焼酎やウィスキーはどうなるのか。いずれも水が主要な原料の一つであり、加水による度数調整が行われることで製品として出荷されるが、小売店の段階でさらに勝手に水増しして販売することまで容認されているわけではない。スコッチウィスキーには「玉付き」のボトルがあるが、この存在意義を考えればよくわかるはずだ。

今回の琴平温泉での事件は、2004年に端を発した温泉問題の再発でもなければ、終わりでもない。日本全国には温泉問題が人知れず脈々と続いており、これからも散発的に明らかになるだろう。なぜなら、今回のような事件が起きるたびに新聞やテレビなどで報道され、ある程度人々の意識を喚起して社会問題となり、社会通念上「いかがなものか」と疑問を呈する人が多かったとしても、実際の温泉の利用上においてそれが「許容されるべきこと」なのか、「許容されるべきでないこと」なのかの法的な判断基準が存在していないので、結果はただの人騒がせで終わってしまうからである。だから、それぞれの立場や観念論で都合よく温泉が拡大解釈され、表示さえすれば「なんでもアリ」という状況が蔓延する。
104投稿者:777  投稿日:2010年10月21日(木) 18時19分21秒


「何を重視するかは利用者の選択に任せればいい」という意見もあるが、一般の利用者にしてみれば温泉の専門家でも造詣の深いマニアでもないのだから、温泉についてについて深く考えることはないし、そんな暇もない。ただ「温泉」という2文字に何の疑いもなくホロリとしてしまう人が大半なのである。だからこそ、たとえ利用者が無意識でいても、誰もが安心できる温泉の利用基準が必要なのである。温泉は時代とともに変化してきている。これまでの温泉のあり方と、開発による温泉の台頭という現実との間に生まれる矛盾を整理し、温泉利用における合理的で、法理に基づいた基準なり指針を打ち出すことが急務である。

これが実現しない限り、温泉法はいつまで経っても欠陥法のままであるし、いかなる問題解決にも無力のままである。2004年の大騒動の時にも同様の指摘が多々ありながら、何の結論も、教訓も得られぬまま、温泉という言葉だけがただ踊り続けている。それが、2010年秋現在の状況である。


(日本温泉総合研究所/統括・森本卓也)
http://www.onsen-r.co.jp/editorial/20101005/
105投稿者:777  投稿日:2010年10月21日(木) 18時22分16秒


レジオネラ属菌問題

レジオネラ属菌の問題が風呂の現場で取沙汰されるようになって久しい。この間、レジオネラ属菌に対する研究と知見の蓄積が進んだ。その対策のための条例化の動きも全国に広がった。しかし、レジオネラの問題が解決されたわけではない。陰に、日向に、レジオネラ属菌は日々検出され続けている。「なぜ」か。その背景をよく考えなくてはならない。

レジオネラ症発症防止対策は、浴槽水をろ過・消毒することで再利用する「循環式浴槽」をおもな対象としている。浴槽から連なる複雑な配管やろ過機の内部は、諸菌の棲息には好適な環境が整っていて、「増殖装置」としての役割も果たしている。よって浴槽水の消毒は必須となるが、設備が複雑化するほどリスクは高まるので、衛生管理には多大な手間とコストも必要となる。一方、機械的・人工的設備があまりともなわない「かけ流し式」では、構造がシンプルであればあるほど管理の要点を絞ることができ、リスクも低くなる。

しかし、「かけ流し式」であってもレジオネラ属菌の検出が報告されている。循環式浴槽と同程度の頻度で検出されたとの報告もある。このことから、時に「かけ流し式」偏重への反発の意味もあって、「かけ流し式が安全とは限らない」という恣意的な論調も出回っている。だが、データを読むときはその数字の背景もきちんと把握する必要がある。単にレジオネラ属菌の検出率だけをクローズアップして危険か否かを論じても、この問題の本質は見えてこないし、解決にはならない。


106投稿者:777  投稿日:2010年10月21日(木) 18時22分46秒


現実には、循環ろ過を行っていながら適切な塩素消毒を行っていない施設は多い。まったく塩素消毒を行っていない驚愕の施設すらある。また、かけ流しであっても実際は溜め湯状態に近く、換水頻度の少ない施設もある。こうした施設では浴槽にぬめりが見られることが多く、清掃も十分ではないようだ。つまり、「循環式」か「かけ流し式」であるかを問う以前の問題で、衛生管理に対する意識が追い付いていないのである。こうした施設を対象にすればレジオネラ属菌の検出率はおのずと高まる。

また、自らの施設や湯の特性とレジオネラの関係をよく理解できていない事業者も多いのではないか。レジオネラ属菌は65℃以上では生息できず、55℃以上での検出率はほとんど見られない。また、アメーバが定着しやすい檜の浴槽では検出率も高い。石や岩の浴槽も要注意である。高圧洗浄に頼りすぎて、ブラッシングを怠っていないか。かけ流し式の場合では、浴槽内外のタイルのヌメリなどが汚染の主因とみられている。こうしたことを正しく把握し、みずからの施設に照らし合わせれば「循環式」「かけ流し式」を問わずリスクは大幅に低減されるはずだ。レジオネラ属菌の検出が絶えないのは、そうした情報が行きわたっていない、そういうことを知らない、あるいは理解しようとせず管理を怠っている事業者がある割合でいるからではないのか。

よって、いま行政側に求められているのは、すでに厚労省や他県で議論が尽くされスタンダードになっている条例や規則の盛り込みについて問うのではなく、条例や規則に基づいてこの先、いかに事業者をフォローしながら、利用者の安全を担保しつつ、条例や規則を運用していくかという点にある。

以上のことから今回の条例・規則の改正とセットで以下の点に留意されるよう要望したい。


107投稿者:777  投稿日:2010年10月21日(木) 18時23分31秒


1. 衛生管理意識の普及・推進

県・保健所がレジオネラ属菌をはじめとした衛生管理対策の普及活動を反復的に実施する。その際、一般論ではなく対象となる温泉地や施設の泉質・温度・状況に応じた指導やアドバイスをできるよう準備して臨むことが望ましい。

2. 事業者の自主性を重視・尊重

事業者任せの性善説がレジオネラ問題を闇に葬るという指摘もあるが、行政による規制や管理を厳しくすることで事態がいっそう見えにくくなることは社会の通例である。自立した自主管理を原則として、県・保健所は正しい方向性を示し、適切な助言を行うことで事業者の自主性にもとづく適切な管理を支援すべき。

3.行政と事業者間の信頼関係を醸成

最悪の手段として営業停止処分も必要であるが、「取り締まり」は一過性に過ぎず、レジオネラをはじめとした衛生問題の解決にはならない。事業者サイドとともに問題解決に当たるという「共闘」というスタンスを示すことが重要。有事の際はいつでも事業者が報告・相談でき、行政側は迅速に助け船を出せる良好な環境づくりが急務。

今回の条例改正に加え、以上の取り組みも連動させることで、温泉県長野にふさわしい先進的な対応となり、良質で安心、安全な温泉の提供につながると考えられる。長野県が日本の温泉管理・温泉利用の範となることを期待 したい。
http://www.onsen-r.co.jp/release/nr100112/

http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/395.html#c26

[番外地7] 欧米人には日本の温泉の価値はわからない
欧米人には日本の温泉の価値はわからない


日本政府に圧力をかけて日本の温泉をすべて買い叩こうとした(?)ゴールドマン・サックスでしたが…


1. 日本の温泉地がすべてゴールドマン・サックスに乗っ取られる?


『老舗温泉再生計画に密着』 2004年11月16日 放送


日本中のホテルが外資の手に渡っている。そんな中、青森県でゴールドマン・サックスによる巨大プロジェクトが進行。矢野孝明氏ら2人の日本人スタッフが東京から送り込まれ再生に取り組んでいる。
青森県三沢市の古牧温泉が豊富な湯と贅沢な設備に恵まれながら220億円もの負債を抱えた理由は、オーナーの取った拡大路線で過剰投資に陥ったことと、業界も驚く超格安プラン。

ゴールドマン・サックスが古牧に狙いを付けたのは破綻した金融機関から手にいれた不良債権がきっかけ。年間80億円の売り上げがありながら経営が上手くいかない古牧を日本での投資戦略を練っているゴールドマン・サックス証券ヴァイス・プレジデントの鈴木正樹氏は「巨大な施設、認知度の高さがある中で、ゴールドマン・サックスのネットワークを使えばうまく再生できるのでは」と再建に乗り出した。

民事再生と同時にスタッフを常駐させ丸抱えで再生プロジェクトを立ち上げる。これが「プレパッケージ」と言われる企業再生の新手法。

経営の主導権を握ったゴールドマン・サックスが特に注目したのは採算を度外視した過剰サービスだった。「コスト意識というのは皆さん抵抗があったようで、外資系だから利益ってうるさいのかなという従業員もいた」という矢野氏は日本の銀行からの中途入社組。これがゴールドマン・サックスに入って最初の大きなプロジェクト。

自分から辞める人を除いて、ゴールドマン・サックスは従業員を解雇しない方針。地元を大事にし、恨みを買わないことがプロジェクトの成功に繋がるという。

8月、矢野氏が向かった先はゴールドマン・サックスの東京オフィス。月に2回の報告会である決定が下された。「現場にホテル経営のプロを入れる」。ゴールドマン・サックスの社員に加え、ホテル経営に精通したプロのノウハウを入れる。ゴールドマン・サックスが下した決断だった。

ゴールドマン・サックスは、なぜこれほど温泉にこだわるのか。外資に詳しい佐山展生氏は


「1件2件でそれほど大きな利益を得られなくても何十件集まれば株式公開できる可能性がある。その時、はじめて収益が得られる。

今回数件で何十件に広げられる可能性があるか、探っている段階」と見る。
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/contents/sp_2006/special/051116.html

投資資金はいまどこに流れているのでしょうか?

先日テレビでゴ-ルドマンサックスが温泉旅館に投資している番組を見た。なるほど、次はこんな方法なんだなと感じた。

 外資の投資会社は常に高い利回りを求めています。つまり『いま最も良い投資先はどこか?』
投資対象はなんでも構わないし、儲かればそれでいいというスタンスです。

  収益一棟ビルや収益一棟マンションを有利な条件で買いまくった外資は、後発組の日本のファンドや個人に売却し、荒稼ぎした上で投資先を変えた。日本の不動産であれば、ラブホテルやビジネスホテルが次のターゲットになった。

  数年前に、全国の主要都市のラブホテルを買い漁っている外資の話しを耳にした。利回りは25〜30%だ。ホテルの運営システムを得意とする専門会社も登場した。日本の企業は、いくら儲るからといっても、ラブホテルは買わないだろう。外資は儲ればなんでも構わない。

  このような経緯から、外資がホテルの経営権を取得し、ホテルの業績を立て直し、上場で大儲けを狙いだしたのは、自然な成り行きでしょう。買い漁ったホテルをすべて統合させれば、規模的にも問題なくなります。

 温泉旅館の経営権を取得し、立て直しを計るゴ-ルドマンサックスの狙いも上場しかないですね。今はその可能性を探っているのでしょう。(2005年11月19日)
http://blog.livedoor.jp/tokyoauction/archives/50279430.html


米ゴールドマン、日本伝統の温泉も再生へ−ゴルフ場再生ではIPOも(2005/06/24)

広島市在住の堀内清次(65)・章子(63)夫妻は、青森県にある日本最大の温泉につかり、露天風呂から見える新緑に目を休め、池に注ぐ滝の音に耳を傾けていた。近くには十和田湖や奥入瀬があり、天皇・皇后両陛下も訪れた古牧温泉リゾートだ。その新しいオーナーは世界有数の投資銀行、米ゴールドマン・サックスである。

温泉宿といえば、手ぬぐい片手に浴衣と下駄・草履姿で周囲を散策――。そんな日本の伝統産業の1つだ。東京から600キロも離れた大型リゾート運営会社、古牧温泉渋沢公園の再建に乗り出したゴールドマン。不良債権の後始末に追われてきた日本勢を尻目に、ゴールドマンはいち早く、日本でゴルフ場などの再生に取り組んできたが、日本人が心身の癒しを求めてきた温泉リゾートにも触手を伸ばした。

温泉再生に先行メリット

「建物がちょっと古びて田舎くさい感じだわ。温泉そのものは素晴らしいのに」と浴衣姿の堀内夫人は言う。古牧リゾートには4つのホテル(収容人数約2000人)がある。だが、カーペットについたシミの数々はバブル崩壊後の苦難の10年を物語る。堀内夫人は「そのアメリカの会社がお金を出して全部直してくれたらいいのに」と付け加えた。

米ニューヨークが本拠のゴールドマン。日本でも企業再生を手がけてきた。
近年ではゴルフ場運営ビジネスに力を注ぎ、全国で78コースを買収してきたが、新たに温泉旅館・リゾートの買収・再生に乗り出した。1997年以来、日本の不良資産への投資は64億ドル(約7000億円)にのぼる。そして15年以上も続いた地価下落が反転の兆しを見せるなか、新たな収益機会を探り始めた。

立教大学観光学部の松本和幸教授は「美しくて大きな再生案件は終わった」と述べ、大手銀行の大口の過剰債務企業の再生にめどがついたと指摘する。一方、温泉再生ビジネスについては「まだ誰もほとんど温泉リゾートといった不良資産には手をつけていないので、彼らは物件を選べる立場にある」と先行メリットがあることを指摘し、「ゴールドマンは3年以内に投資を回収するだろう」とみている。

伊藤達也金融担相は5月、みずほフィナンシャルグループなど大手銀行グループの不良債権問題の終結を宣言した。その一方で、地方銀行全体の不良債権比率は3月末で5.5%と大手行の同2.9%の倍近くもあり、処理が遅れ気味だ。こうした地銀の9割以上が温泉旅館と取引をしている。ゴールドマン東京支店幹部によると、こうした地銀から投資や再生について直接の相談が絶えないという。

「悪循環」

邦銀の過剰融資と金融当局による引き締め政策が要因となったバブル崩壊。
日本でもっとも地価が高い東京都内の商業地域は、1991年に1平方メートル当たり3850万円だった土地が、昨年で2100万円と45%も下落。株価でも日経平均が1989年12月以降の9カ月間に48%も下落するなど、日本の資産は1990年に入り急速に、水泡に帰していった。

JTBの調査部門、ツーリズム・マーケティング研究所の西野目智弘・研究員は、全国の旅館全体の約8割が経営に難しさを感じていると指摘する。厚生労働省によれば、簡易宿泊所や大型温泉施設を含め1980年に8万3226あった旅館が、昨年初めには5万9750と、この24年で約3割も減った。ただ、JTBの調査では、日本人にもっとも人気のある余暇の過ごし方は「温泉」との結果も出ている。

クレディ・スイス・ファースト・ボストン証券の株式調査部、大谷洋司バイスプレジデントも「多くのホテルや温泉宿が悪循環に陥っている」と指摘する。
「施設をリニューアルすることでお客さんを魅了したいのに、お客さんが少ないからリニューアルのお金が払えない」という。青森県三沢市役所によると、古牧温泉の宿泊者数は1990年代のピーク70万人から現在の38万人に半減した。

投資リターン10%が目標

ゴールドマンは4月、星野リゾート(本社・長野県軽井沢)と合弁会社を設立し、温泉旅館やリゾートホテルなど再生事業に共同で取り込むと発表した。星野佳路社長によれば、この合弁会社を軸に、今後2−3年で約50の温泉旅館の再生を手がける計画だ。星野とゴールドマンの温泉再生の1号案件は、国の有形文化財にも指定された石川県・加賀温泉郷の「白銀屋」で、改装後の8月に開業する。

ゴールドマン東京支店・広報担当のオーランド・カマーゴ氏は「われわれの目的は日本のホスピタリティー(手厚いもてなし)という偉大な伝統を保護し、長期のビジネスモデルを導入すべくビジネスパートナーと協働することである」と述べた。

星野社長によると、合弁会社は6月中に設立、ゴールドマンが約300億円を投資して、星野リゾートが再生にあたる。業務改善などで得られるマネージメント・フィー(手数料)は星野側に入り、将来の転売益や、ファンドや不動産投資信託(REIT)に組み込む際の投資収益はゴールドマン側に入る。投資利回りは10%程度を目指すという。

ゴルフ場運営会社、来年にもIPOへ

ゴールドマンはゴルフ場再生では資金回収を視野に入れる。2001年から経営の行き詰ったコース買収を始め、03年には運営会社としてアコーディア・ゴルフを設立した。現在は78のコースで約5300人のスタッフが働く。同社の竹生道巨CEO(最高経営責任者)(55)は、ブルームバーグ・ニュースとのインタビューで、来年にもアコーディアを新規株式公開(IPO)する計画を明らかにした。

ゴールドマンは5月までに、渋谷のアコーディア本社内に上場準備室を設置。
現在は内外の個人・機関投資家に広く株式を公開するため、竹生社長を含め4人の幹部が上場に向け作業中だ。東京証券取引所の上場審査部によると、来年にも東証1部市場への上場が実現すれば、会社設立から上場まで史上最短のスピード再建となる可能性もあるという。公開後もゴールドマンは株式の2割を保有する計画だ。

アコーディアの売上高は、2003年の約150億円から04年に約400億円へと拡大。利益については公表していない。ゴルフ場の年間入場者数も、早朝や夕方のラウンド料金を格安に設定したことなどが奏功し、約30%増の200万人に達した。大手スポーツメーカーのミズノなどをカバーする岡三証券の鵜崎和彦アナリストは「ゴルフ運営会社によるIPOはとても斬新で投資家を引き付けるだろう」という。

ツインレイクスCC

「双子」の湖が並び、ピンク色の石楠花(しゃくなげ)で有名なツインレイクス・カントリークラブ。東京から100キロ離れた群馬県藤岡市にある。ゴールドマンは2001年、約4270億円の負債を抱えていた日東興業から買収した。ガーデニングのデザインはイギリスのロスチャイルド家によるものだ。17年ほど前には、同家の一族が夫妻で来日し、石楠花も輸入された。はじめはなかなか花が咲かず苦労したという。

クラブのメンバーで、埼玉医科大学病院で臨床検査員をする吉元美知子氏(52)は、ティーショットを待ちながら「初めはゴールドマンという会社が私たちのクラブを買収すると聞き、何が起こるのか正直いって心配でした」と振り返る。
ところが、「キャディーさんなど従業員が明るくなったし、グリーンもきれいになった。ショップも充実していて、レストランも食事が美味しいです」と再生を喜んでいる。

ツインレイクスの上山哲司総支配人は、日東興業時代の経営をこう回顧する。
「ショップに関しては、何かを売ろうという気持ちはまったくなかったですね。お客様も家に忘れてきたボールやレインコートを買うくらいでしたから」――。蝶ネクタイに黒服のレストラン従業員も、今ではカジュアルな服装だ。ゴールドマンの経営になり、上山総支配人の給料は上がった。

一方、レストランでは1500円だったカレーライスを940円に値下げし、メニューも豊富になった。5月13日のシェフのお勧めは1680円の韓国風ビーフ野菜ボールだった。また、ショップでは連日フェアーを開催、ナイキなどの人気ブランドをディスカントプライスで販売する。「アコーディアへようこそ」と従業員の明るい声が響いている。

ローンスター、リップルウッド

ローンスター、リップルウッド、サーベラスといった米国の投資ファンドもここ数年、日本のオフィスビルや、ゴルフコース、テーマパーク、リゾート・ホテルなどへの投資を開始した。ダラスに本拠を構えるローンスターは今やゴルフ場経営でリーディングカンパニーの座につき、日本に約2400あるゴルフコースのうち、すでに95を所有する。これらファンドがゴールドマンの競争相手だ。

星野リゾートの志賀貴美枝広報担当は、温泉ビジネスの環境について、「日本の温泉ビジネスが低迷しているのは、地銀がまだ本格的に貸出先を再生させていないから」と述べる。一方、不動産の専門家は「日本の不動産は海外の投資家からみると依然として比較的安い」(野村不動産の植松丘専務取締役)という。地方の温泉にはまだ再生の余地がありそうだ。

古牧温泉渋沢公園は34年間ビジネスを行ってきたが、昨年11月、東京地裁に民事再生手続きを申請した。東京ドーム15個分以上の敷地内には、4棟のホテル(収容人員約2000人)をはじめ、博物館、美術館、温泉プール、教会のチャペルなどを備え、リゾート内には一般の私鉄電車も走る。

再建ビジネスのリスク

メーンバンクは、みずほグループの旧第一勧業銀行だった。積極的な設備投資の一方で、格安温泉・旅館の登場やリゾートの海外志向に景気低迷も重なり、宿泊客が減少。1987年のリゾート法施行で開発が進んだ長崎のハウステンボスや、北海道のトマムリゾートなどに客が流れ、経営が悪化した。5月25日には債権者集会で、みずほなど約100の債権者(保有債権額で約357億円)がゴールドマン主導の再生計画を可決した。

リゾートの再生にはコストがかかる。JTBの西野目氏によれば、一般的に1部屋を修復する費用は、畳の張り替えなども含めて50万円は下らないという。
西野目氏は「イニシャルコストはとても高額だろう。マネージメント教育を受けた優秀な人材をそうした地域で探すのも難しい」という。また、温泉旅館は東京から遠く交通費がかさむため、日本の景気回復の足取りの鈍さもリスク要因だ。

古牧温泉から車で1時間足らずの六ヶ所村。ここには1990年から2004年にかけて、原子力燃料の再処理工場建設で国内外からの研究者や作業員など延べ750万人が滞在、古牧温泉の経営にも貢献した。だが、今や三沢空港前の商店街は3分の1の店舗がシャッターを閉じたまま。「ゴールドマンはウェルカムだ。どんどんアメリカや外国からお客さんを連れてきてほしいね。古牧が栄えると、こちらも助かるよ」と、タクシー運転手の成田安則氏(58)は期待を寄せる。

こんな支援材料もある。JTBの調査によれば、温泉で余暇を過ごしたいという人は1999年時点で17%だったのが、2003年には20%を超えた。スキーや海水浴、テーマパークを押さえて1位となり、温泉を楽しもうという日本人が徐々に増えていることを裏付けた。

津軽三味線、日本のこころ

「人は古代から温泉で傷を癒してきました」と、温泉と日本人の深く長いかかわりを指摘するのは財団法人・日本交通公社の久保田美穂子主任研究員。「日本人は社会構造やビジネスが複雑化して忙しくなるにつれ、ますます都会の喧騒から離れて温泉地を訪れることを望んでいる」と分析する。

古牧温泉には、広さが4000平方メートル(63メートル四方)で、一度に2000人が入れるというジャングルを模したような日本最大の大岩風呂がある。
1990年に天皇皇后両陛下が宿泊した古牧第3グランドホテルは一泊夕食・朝食付きで2万1150円。8052号室のカーペットにはオレンジ色の染みが無数につき、窓枠には蜘蛛が巣をはっていた。

そんな古牧温泉では毎晩、三味線の演奏会を開催している。その夜も堀内夫妻を含め133人の客が浴衣姿で、曲や歌を楽しんでいた。3人の歌手と三味線の名手が、大地の美しさをたたえる歌や、人々の愛情や健康、豊作を祈願する内容の歌と演奏を披露する。

ツインレイクスでティーショットを放った吉元氏は「うちの主人はお仲間と時々、ゴールドマンがIPOで売り逃げるのではないかと話しています。でも、できればずっとゴールドマンにいてほしいと思っています」と、経営への継続的な関与に期待する。だが、日本の生活風土に根付く固有のビジネスである温泉と、もともと欧米のスポーツであるゴルフでは再生の考え方に違いがあっても当然だ。

古牧を訪れていた堀内清次氏は言う。「温泉というのは日本人にとって、われわれの文化に特有の何かだと思います」。また、「ゴールドマンですか。うーん、アメリカの雰囲気は持ってきてほしくないね。そして、日本人の心と魂をそのまま残すような再生をしてほしい」と語る。この言葉に、ポスト不良債権時代の企業再生成功のカギが隠されているのかもしれない。
http://kissako.blog10.fc2.com/blog-entry-60.html


規制緩和ということは要するに、大資本が野放しになったということです。

そうなったらどうなるか、世界第2の経済大国といわれる日本でさえ、全然太刀打ちできません。アメリカの巨大資本、金融資本・銀行ですね。日本の銀行とは勝負になりません。ボブサップと私が裸で殴り合ぅようなもので、一コロで殺されてしまいます。

 それでもやれというなら、ボブサプは手と足を縛ってもらって、目隠ししてもらって、こちらは金槌でも持たしてもらって、それでやっと勝負になるのです。今まではそうだったのです。それを全部外して自由にする、無条件で自由競争にするというのです。

負けないためには、相手に負けない位大きくなるしかないですから、合併、合併、合併。あっという間に30ほどあった都市銀行が3つになってしまったのです。UFJとか「みずほ」とか、元何銀行だったか覚えておられる方おられますか。すぐ言えたら賞金をさし上げてもよろしいのですが、まず、言える方おられないでしょう。合併、合併であっという間に3つになりました。3つにになってやっとなんとか対抗できるというくらいにアメリカの巨大銀行というのは大きいものなのです。それでもダメで、長銀はのっとられてしまいました。北海道拓殖銀行も山一証券ものっとられてしまいました。次々とのっとられています。

 ついこの間は青森県の古牧という温泉がのっとられました。

広くていい温泉なんですけど、驚いたことにゴールドマンサックスでした。
世界最大のアメリカの金融投資会社、ハゲタカファンドの代表のようなものです。

これがどうして古牧温泉なのかと思ったのですが、テレビで放送していました。古牧だけではありません。他に28ケ所、超有名温泉みんな買い占めちゃったのです、ゴールドマンサックスが。

どうするかというと、従業員みんな首切っちゃってパートにして、腕利きのマネージャーを送り込み、部屋をヨーロッパ、アメリカ向きに整備しなおして、欧米からの観光客をワーツと呼ぼうという作戦なんですね。

儲かるようにして高く売るのです。ゴールドマンサックスが経営するのではありません。

いま赤字の会社を買い取って、儲かるように造り直してすぐに売っちゃうのです。これが投資銀行のやっていることです。

確かに、いわれてみればそのとおりで、日本の温泉ほどいいものはありません。知らないだけで、こんないいものは世界中どこにもありません。だから日本の温泉の良さが分かったら、おそらくヨーロッパ、アメリカからごっそり観光客が来ると思います。

そこにゴールドマンサックスが目をつけたのですね。そして近代経営やって外国人が来て楽しめるような設備に変えて、世界中にジャパニーズスパーなんていって売り出す気なのですね。

ですから、そのうち皆さんも温泉にいらっしやるとみんな英語で案内され、アメリカのお湯の中に入ることになってしまいます。(2006年1月14日)
http://kyonannet.awa.or.jp/mikuni/siryo/2006/kawabata-kouen060114.htm

バブル崩壊以後、軒並み斜陽化した国内ゴルフ場は相当数がゴールドマンサックスなどの外資に買収され、それは今に続いている。その上、古くから根付いている我が国固有の伝統文化である「温泉湯治文化」が今、外資の手で根こそぎ破壊されようとしているのである。
 バブル以降、衰退したゴルフ場の再生を請け負ったのが、ゴールドマン・サックスとローンスター社である。特にゴールドマン・サックスのゴルフ場買収は著しい。現在はゴルフ場のみか、ホテル、スポーツ施設、旅館、観光地などの利権を買い漁っている。その中でも彼らが温泉買いを行っていることに日本人は無頓着である。国民は外資が温泉を買収していることがどういうことか考えたことがあるだろうか。
 いしにえの時代から、日本人は山里の温泉を利用してその心身を癒してきた長い歴史がある。温泉文化は日本の代表的な伝統文化である。これを外資に買収された場合、どんなことが起こるか考えてみればその恐ろしさが実感できる。今、ゴルフ場を買収した外資がゴルフ場の経営方針をどのように転換したか、昔からゴルフをやっている連中は気が付いているだろう。ゴルフ場は回転効率を目指した経営に変わっているのである。つまり、外資喫茶店のスターバッグスなどのように集客効率と回転率を上げ、プレーが即席化している。徹底した合理化である。
 日本人には接待ゴルフという言葉があるくらいに、ゴルフはスポーツプレイという側面と同時に、社交の延長という側面がある。これは日本独特の文化である。従って、外資経営の合理化とは、日本の接待的な要素をすべて捨てて、短時間内のプレイに集中させ、回転効率を目指すことになる。
私自身は日本のゴルフ場は、その存在そのものに批判的だから、ゴルフ場の経営方針などどうでもいいのだが、これが温泉になると話は違ってくる。
 日本人とって温泉は、時代を超えて心身を癒す時間を供給する重要な場所であり、民族の文化である。これが外資に渡り、ゴルフ場の集客効率と同様の経営方針をとられた場合、我が国の伝統的な温泉文化は破壊される。
おそらくすべての有名温泉では水着着用を義務付けられ、伝統ある古びた温泉地は西洋風にリニューアルされてしまうだろう。湯の町の情緒性などは根こそぎ破壊され、集客効率と回転率だけを志向した即物的な施設が乱立するだろう。
 そして最終的には日本人も外国人も無機的な施設の温泉地に興味を失い客足が途絶えることになる。その時、温泉地は町もろともさびれ果て、打ち捨てられる可能性が高い。外資には地方文化の興隆などという意識はまったくないから、儲からないと判断した時点で完全に撤退し、後には無残な観光地のむくろだけが残ることになる。
 このまま行くと、我々日本人は温泉情緒を楽しめなくなるのである。我々日本人は、ホワイトカラー・エグゼンプションで成果主義を押し付けられ、過当な生き残り競争の中で疲れ果て、その血のにじむような労働は、ほとんど外資のためであるという構図の中で生きていくことになる。そして疲れた身体を癒すために遠隔地の温泉に行けば、金ばかり吸い取られてゆっくりできない休日を迎えることになる。しかも水着着用で過ごすはめになるかもしれない。目先の利益で外資に委ねることは日本の切り売りなのである。しかし、これを推進する為政者とお役所は国賊である。http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2007/01/post_2afd.html

星野リゾートとゴールドマン・サックス 温泉旅館の再生事業で提携 平成17年4月11日


星野リゾートとゴールドマン・サックス・グループは、温泉旅館・リゾートホテルの再生事業に協働して取り組むため、アセット・マネジメント会社を合弁で設立する基本合意書を締結しました。出資比率は50%ずつとし、星野リゾートの星野佳路社長が代表取締役に就任します。

両社には、昨年から温泉旅館のオーナーや地方金融機関から、温泉・リゾート施設の再生に関する相談が急速に増えています。その結果、両社は全国的に再生ノウハウが不足しているとの共通の認識を持つに至り、今回の基本合意を締結することになりました。

星野リゾートは温泉旅館やリゾートホテルの運営ノウハウを提供し、ゴールドマン・サックス・グループは事業再生のノウハウを提供することによって、お互いの強みを活かしながら再生事業を進めていきます。具体的には、再生の必要な温泉旅館等にゴールドマン・サックス・グループが資金を提供し、アセット・マネジメント会社の指導の下、既存の経営陣・社員と協同で再生に取り組む事を基本にしますが、必要に応じて、星野リゾートが直接経営に乗り出す事も想定しております。

アセット・マネジメント会社は、様々なグレード・規模の温泉旅館等を対象に、今後数年間で50件程度の温泉旅館・リゾートホテルの再生を手掛けていく事を目標としています。再生事業を通じて、日本固有の文化である温泉旅館の維持発展に寄与するとともに、地元経済の活性化に貢献していく所存です。

星野リゾートは、ゴールドマン・サックス・グループと組むことにより、より早く、より多くの温泉旅館・リゾートホテルの再生に携わることができると考えております。

一方ゴールドマン・サックス・グループは、リゾート運営において高いノウハウと独自のコンセプトを持つ星野リゾートとの合弁アセット・マネジメント会社の設立によって、ホスピタリティ事業への投資先をさらに拡大することができると考えております。


ゴールドマン・サックスと星野リゾートよる新たな温泉旅館再生事業 平成18年2月28日

八十二銀行も出資して長野県3旅館の再生に着手

ゴールドマン・サックス・グループと株式会社星野リゾート(代表取締役社長 星野佳路)が昨年来取り組んできた温泉旅館再生事業において、新たに長野県3 旅館の再生支援に着手することで基本合意が締結されました。松本市の浅間温泉「貴祥庵」及び「夜まつり長者」、大町市の大町温泉「山と撫子」の3館について営業を継続して行いながら4 月以降は星野リゾートが運営を担当するもので、再生計画実施に伴って新設される事業会社に対して、地域再生支援の観点から八十二銀行が出資参加します。

3 旅館はいずれも浅間温泉と大町温泉郷を代表する老舗であり、その事業をさらにお客様から支持される満足度の高い旅館として活性化させ、以って浅間温泉・大町温泉郷の発展・成長に貢献できるよう関係者一丸となって取組んで参ります。

ゴールドマン・サックス・グループと星野リゾートは昨年から温泉旅館再生事業に共同で取り組んでおり、山代温泉「白銀屋」(石川県)、伊東温泉「湯の宿いづみ荘」(静岡県)、青森県の「古牧温泉グランドホテル」と「奥入瀬渓流グランドホテル」等の再生に取り組んでおります。

伝統文化財の宿として知られる山代温泉「白銀屋」では、昨年8月のリニューアルオープン以来、稼動率を倍に回復させる堅調なスタートを切るとともに、山代温泉の老舗旅館を復活させたことで、地域の活性化に寄与しております。とくに、既存スタッフや地元雇用者の力を引き出すことを重視して地域に根ざした運営を行なう再生手法が注目されています。

全国的な温泉旅館の低迷は、名湯銀座ともいえる長野県も例外ではなく、新幹線や高速道路網にも恵まれ首都圏・中京圏からアクセスし易い条件を持ちながら、それが充分に活かされていません。星野リゾートは、長野県軽井沢に拠点を置き100年の歴史を持つ地元企業として、観光産業の活性化に貢献する所存です。
ゴールドマン・サックス・グループ及び星野リゾートは、今後も地方の金融機関と連携し、その地域の旅館への投資・再生を積極的に行っていく予定です。

(株)星野リゾート 広報/磯川涼子 電話:03-3275-4897
ゴールドマン・サックス証券会社 コーポレート・コミュニケーションズ
松本 弘子 電話:03-6437-1648

【ゴールドマン・サックス】
ゴールドマン・サックスはニューヨークに本拠を置き、アジア太平洋、アメリカ、ヨーロ
ッパの主要44 都市に現地法人、支店、駐在員事務所を配しています。日本では1974 年に
東京駐在員事務所を開設して以来、日本の企業・金融機関・政府機関に対して幅広い金融
サービスを提供しております。

これまで日本国内において、シティホテル・リゾートホテルを中心としたホスピタリティ
事業への投資を行うとともに、ゴルフ事業の再生などを手がけて参りました。

平成16 年11 月には、株式会社古牧温泉渋沢公園及びその子会社である十和田観光開発株式会社(本社:青森県)とスポンサー契約を締結し、古牧温泉事業及び奥入瀬温泉事業を承継致しました。また、伊東の老舗旅館であるいづみ荘の事業再生を支援するなど、複数、地方の温泉・リゾート施設の再生案件に取り組んでいます。
http://www.hoshinoresort.com/company/news/pdf/20060228.pdf


星野リゾート
http://www.hoshinoresort.com/

株式会社星野リゾート(ほしのリゾート)は、本社を長野県北佐久郡軽井沢町におく総合リゾート運営会社。経営不振に陥った旅館の再生で知られる。
代表取締役社長 星野佳路
1960 年生まれ。慶應義塾大学卒業後、米コーネル大学ホテル経営大学院修士課程修了。
日本航空開発(米国)、シティバンクを経て1991年に現職に就任。
ゴールドマン・サックス・グループとの旅館再生事業
石川県山代温泉「白銀屋」
静岡県伊東温泉「いづみ荘」
青森県「青森屋」
青森県「奥入瀬渓流ホテル」
長野県浅間温泉「貴祥庵」
長野県大町温泉「松延」
島根県玉造温泉「華仙亭 有楽」
鳥取県皆生温泉「東光園」
静岡県伊東温泉「アンジン」
再生事業が完了(再生に失敗?)した旅館
長野県浅間温泉「夜まつり長者」(スタディーに売却。現「伊東園ホテル浅間の湯」)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%9F%E9%87%8E%E3%83%AA%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%83%88
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2. 日本政府がゴールドマン・サックスの命令に逆らえない理由

3. 温泉旅館買い叩きの為に日本政府に圧力をかけて(?)通させようとした水質汚濁防止法だったが…


@ 誰が見ても明らかな「水質汚濁防止法」の目的


法改正で「源泉かけ流し」が消える!? 2006年 11月 23日

7月以後、取り締まられる温泉旅館の源泉かけ流し排水。

「水質汚濁防止法」が、温泉旅館業界の間で注目を浴びています。

この法律は、「工場や事業場からの排水を規制することによって、川や海などの汚濁の防止を図り、人々の健康の保護や生活環境を保全し、不幸にも排水のために人の健康にかかる被害が生じた時には事業者の損害賠償の責任について定めることを目的」として、公害が社会問題化していた1970年に策定されました。

さらに、2001年の改正で、世界保健機関(WHO)の健康被害報告を受け、「長期にわたり摂取すると健康被害を招く」とされるホウ素やフッ素の基準が強化されました。ただ、その時点で、「低廉な除去装置がない」ことから、適用は先送りされ、2007年7月から新基準が適用されることになったそうですが・・・。

その、ホウ素やフッ素を排出する事業場として最も数が多く、排水規制の取締り対象とすると言われているのが「温泉旅館」だというのです!

それは、「温泉の泉質自体にホウ素やフッ素が含まれているから」ですが、この話を聞いたとき、環境省が本気でそう言っているのか、耳を疑いました。

温泉旅館の源泉かけ流しのおかげで、「長年にわかり健康被害を受けるおそれ」があるというのでしょうか。
もちろん、工場ならわかります。さらに、ボーリングして湧出させた人工温泉なら、あえて指摘されてもしかたないかもしれません。

ところが、指摘先の温泉というと、玉川温泉、草津温泉、松之山温泉、有馬温泉、道後温泉、別府温泉・・・などなど、全部古来から湧いて流れる自然湧出温泉です。

さらに、「日帰り温泉は排水規制の対象としない」そうです。なぜなら、「ちゅう房施設を使って食事を提供していないから」だそうで、ここまで来ると、何を規制しようとしているのか、その目的に強い疑問を感じえないのは私だけでしょうか。ちゅう房とフッ素・ホウ素は何の関連があるのでしょう?

さらに、除去装置も格安になり、一台3〜4千万円で買えるそうです。これ一台買ったら、どれだけの旅館が倒産の危機に瀕するか、ご存じでしょうか。環境省さんの答えは「業界が求める価格帯の装置開発は困難」だそうで、まるで、この法改正がメーカーへの間接的利益供与と思えてなりません。

そのために、旅館業界側が考えている方策は、まず「希釈」。温泉を新基準まで薄める。湯船の湯を希釈するのであれば、みごとに消費者ニーズと逆行しますが、取り締まられては仕方ありません。そのために、井戸を掘って地下水で温泉排水を薄めて放流することも考えているそうですが、新たに地下水を掘りあげてまで自然湧出温泉を希釈するっていうのが、「環境」対策になるのでしょうか。

そのほかに、温泉を循環とし、温泉量を減らした上で下水や浄化槽処理することも可能でしょうが、湯量が多く、下水整備もされていない地域のかけ流し湯ではなかなか困難です。

さらに、食事提供用のちゅう房をなくし、日帰り温泉として登録して営業する案もありますが、そうすれば、高濃度のフッ素・ホウ素を大量排出しても罰せられないそうです。


この問題は、ほとんど広報されず、少なくとも多くの人が誰も知らないまま、突如、日経MJ(06年11月22日号)に掲載されることで、世間に知れ渡りました。

このまま新基準が適用になれば、温泉旅館の「源泉」の排水は規制され、罰せられることになります。確かに、草津温泉では、過去、下流の「ダム建設」のために水質を石灰で中和する工場を造るなどの配慮もしてきました。しかし、今回は、罰するのは温泉地ではなく、全国の「温泉旅館」だそうで、温泉地で希釈をしたり環境対策をしてもダメで、あくまで個別旅館で「源泉をそのまま排水していないか」取り締まるそうです。

日本温泉協会が、環境省に長年「湧出している温泉を利用した旅館を当分の間除外して欲しい」と要求してきた甲斐もなく、日帰り温泉だけ生き残り、旅館は厳しい規制下におかれることになったようです。
ある温泉地では、騒ぎになるというか、すでに呆れ果てており、善処されると思うと信じながら、もし本当に施行されたら、環境省の指導によりと貼紙をしたうえで、旅館内の大浴場を閉鎖し、外湯に誘導するそうです。事実上のボイコットですね。

詳しい背景や事情を私自身がまだ飲み込めていないのかもしれませんが、現在報道されている点を読み、業界の声を聞く限りでは、今回の基準強化は、世間一般の常識を無視し、当初からの事業場一覧に「旅館」が入っていたがゆえにそのまま解釈したにすぎないもので、極めて遺憾に思えます。

もう少し、視野を広くもって、日本古来の文化・伝統・商慣習なども配慮したうえで慎重に改正を考えていただかないと、日本が古来から健康保養、療養に活用してきた「源泉かけ流し」温泉が一気に消える危機を迎えることになりそうです。もちろん自然湧出した温泉以外の基準値を超える排水は一切ダメです。でも、自然湧出した源泉がそのまま流れゆく現象に関しては、どうか善処を望みたいと思います。
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※全国の温泉旅館の皆さんへ
今回、法改正されると「ホウ素が10mg/l(これまでは500mg/l)」以上、「フッ素が8mg/l(同15〜50mg/l)」以上含まれた源泉をそのまま排水すると、07年7月以後、除去装置を買うなどの対策を行うまで罰せられます。全国の主要温泉地が含まれますので、ご注意ください!
http://allabout.co.jp/travel/yado/closeup/CU20061123A/?NLV=NL000097-206


A 温泉ファンの凄まじい怒りを浴びて施行不可能になった「水質汚濁防止法」

外資に破壊される温泉文化 2007年1月17日 (水)
昨年の11月30日に、私の読者から次のようなメールが届いていた。
************************************************************
害資による温泉地乗っ取りに関して
何時も興味深く拝見しております。
昨日の日刊ゲンダイの夕刊に気になる記事が載っておりましたので是非取り上げてもらいたくメール致しました。
それは来年7月に施行される温泉の排水規制です。表向きは環境に配慮しての事となってますが明らかに外資による温泉地乗っ取りを容易にする為の売国法案としか思われません。
私の杞憂に終われば良いんですが・・・。
************************************************************
これに対して私は次のような返信を送っている。
○○○様
 メールありがとうございました。
貴重な情報を知らせていただいて感謝しています。
 温泉地の唐突な排水規制はまったく奇妙と言うか、
明らかに背後に底意が存在しますね。
http://allabout.co.jp/travel/yado/closeup/CU20061123A/index.htm
 この記事を読みますと、ホウ素とフッ素が健康に悪影響を及ぼすからとありますが、取り締まり対象が温泉地の旅館、すなわち温泉の権利者ですね。規制を行って、高価な除去装置を設置しないと営業が出来なく
なるのでしょうね。
 弱小の経営者は事実上、経営が出来なくなり廉価で手放すことになるでしょう。そこを待ち構えていたゴールドマン・サックスのような外資が一気に利権を買い漁るかもしれませんね。まったく悪質です。
 これが全国規模で進行すると、我が国の古来からの伝統文化である湯治や温泉地観光が、海外式の市場原理主義にすっぽりとはまって醜悪な様変わりをするでしょうね。
儲けさえすれば、湯の町の情緒などどうでもいい。地域の生活者などどうでもいいと排斥されるでしょう。
これも重大な日本破壊に繋がる法律ですね。
 結果的に文化風習が崩壊し、地域社会は無残なことになるでしょう。

構図が「りそな」とそっくりです。
無理難題をふっかけておいて相手を弱らせ、価値が下がったところで買い漁る。ハゲタカの常套的手口
ですね。
 もう少し調べてからブログに書きたいと思います。また、なにかお気づきのことがありましたらご一報ください。こっそり進んだみたいですから
これは悪質ですね。では。
                      神州の泉   高橋博彦
*****************************
 まぁ、この時はこんな感じで、後になったら取り掛かろうと考えていた。しかし、今、不二家の不祥事で株価がどんどん下がっている現状を見て、外資の日本買いは止まることを知らずに進んでいることを痛感している。長銀がリップルウッドに売却されたことや、現在、ソニーの外資株比率が半分を越えたことや、他の優良企業株が、軒並み外資に買い進められていることなどを考え合わせると、今の日本は、外資買い叩きの猛攻にさらされ、日本の優良資産も優良企業もすべてが外資の手中に収まってしまう勢いである。
 しかも、今年の五月に三角合併が完全解禁されると、この外資買いは雪崩を打ったように加速されることは明らかである。
 この実態を日本国民はどれくらい意識しているのであろうか。

中曽根政権時代に結ばれた「プラザ合意」以降、顕著になったアメリカの対日利益誘導システムの構築であるが、この極点として登場したのが小泉政権であったことは間違いない。植草さんの言うように、小泉政権の本
質は米国傀儡政権であり、彼らの行った構造改革は外資に利益誘導をもたらすためであった。規制緩和や規制撤廃、その他の法令上の改正(改悪)は、外資が日本での跳梁跋扈をしやすいように行ったことはもはや疑
問の余地はない。
 我々が郵政民営化法案を結局は容認してしまい、この売国政権を放任したことが、どれほど国益を害し、日本文化を破壊したか、認識している国民はあまりいないようである。ただし、今でもなんか妙だぞと感じてきている人たちは増えてきている。彼らの気持ちを捉え、彼らの間に燎原の火のように世論喚起を起こす可能性を持ったお人が植草一秀氏その人であった。だからこそ、彼を嵌めた胴元は、ここぞという局面で植草氏の口を封じたのである。
 バブル崩壊以後、軒並み斜陽化した国内ゴルフ場は相当数がゴールドマンサックスなどの外資に買収され、それは今に続いている。その上、古くから根付いている我が国固有の伝統文化である「温泉湯治文化」が今、外資の手で根こそぎ破壊されようとしているのである。
 バブル以降、衰退したゴルフ場の再生を請け負ったのが、ゴールドマン・サックスとローンスター社である。特にゴールドマン・サックスのゴルフ場買収は著しい。現在はゴルフ場のみか、ホテル、スポーツ施設、旅館、観光地などの利権を買い漁っている。その中でも彼らが温泉買いを行っていることに日本人は無頓着である。国民は外資が温泉を買収していることがどういうことか考えたことがあるだろうか。

 いしにえの時代から、日本人は山里の温泉を利用してその心身を癒してきた長い歴史がある。温泉文化は日本の代表的な伝統文化である。これを外資に買収された場合、どんなことが起こるか考えてみればその恐ろし
さが実感できる。今、ゴルフ場を買収した外資がゴルフ場の経営方針をどのように転換したか、昔からゴルフをやっている連中は気が付いているだろう。ゴルフ場は回転効率を目指した経営に変わっているのである。つまり、外資喫茶店のスターバッグスなどのように集客効率と回転率を上げ、プレーが即席化している。徹底した合理化である。
 日本人には接待ゴルフという言葉があるくらいに、ゴルフはスポーツプレイという側面と同時に、社交の延長という側面がある。これは日本独特の文化である。従って、外資経営の合理化とは、日本の接待的な要素をすべて捨てて、短時間内のプレイに集中させ、回転効率を目指すことになる。
私自身は日本のゴルフ場は、その存在そのものに批判的だから、ゴルフ場の経営方針などどうでもいいのだが、これが温泉になると話は違ってくる。
 日本人とって温泉は、時代を超えて心身を癒す時間を供給する重要な場所であり、民族の文化である。これが外資に渡り、ゴルフ場の集客効率と同様の経営方針をとられた場合、我が国の伝統的な温泉文化は破壊され
る。
おそらくすべての有名温泉では水着着用を義務付けられ、伝統ある古びた温泉地は西洋風にリニューアルされてしまうだろう。湯の町の情緒性などは根こそぎ破壊され、集客効率と回転率だけを志向した即物的な施設
が乱立するだろう。
 そして最終的には日本人も外国人も無機的な施設の温泉地に興味を失い客足が途絶えることになる。その時、温泉地は町もろともさびれ果て、打ち捨てられる可能性が高い。外資には地方文化の興隆などという意識はま
ったくないから、儲からないと判断した時点で完全に撤退し、後には無残な観光地のむくろだけが残ることになる。
  あるブログを参照にすると、水質汚濁防止法の改正が2001年にあり、温泉の成分にも含まれるホウ素やフッ素が排出規制の対象となった。暫定期間が来年(2007年)7月に終わり、「新基準」に移行する。水質汚濁防止法が改正され、古来から自然に湧き出ている温泉そのものに適用されるらしい。
しかもその法律の適用対象となるのは地元の旅館や温泉の権利を持つ地主である。この法律をクリアーさせるために必要なフッ素除去装置の値段は、3千万円から4千万円だそうである。当然、それは流出規
模の大きい源泉を有した施設ほど金がかかるだろう。

 そもそも、自然湧出の温泉にこのような法律を被せること自体がまともな発想ではない。自然現象を罰則対象にする発想自体が狂気と断言してもよい。
もし、これが狂気でないとするならば、考えられることはただ一つである。それは環境省に外資勢力が圧力をかけて無理やり行わせ、温泉地の利権を安く買い漁る目的なのである。
 このまま行くと、我々日本人は温泉情緒を楽しめなくなるのである。我々日本人は、ホワイトカラー・エグゼンプションで成果主義を押し付けられ、過当な生き残り競争の中で疲れ果て、その血のにじむような労働は、ほとんど外資のためであるという構図の中で生きていくことになる。そして疲れた身体を癒すために遠隔地の温泉に行けば、金ばかり吸い取られてゆっくりできない休日を迎えることになる。しかも水着着用で過ごすはめになるかもしれない。目先の利益で外資に委ねることは日本の切り売りなのである。しかし、これを推進する為政者とお役所は国賊である。
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2007/01/post_2afd.html


温泉を旅館からとりあげるための「温泉を外資に売り飛ばし法案」が環境省が立案している。

一千万円以上もする高額の温泉の安全施設を設置しなければ知事の権限で温泉をとりあげられる
というめちゃくちゃな法案である。

なぜかというと、この間の渋谷の温泉の爆発事故があったからだという。


<不思議な点>

しかし、あの温泉事故は、不思議な点がいっぱいある。
なんだか「虚偽のにおい」がぷんぷんする事故だった。
ドーベルマンになったような気分である。

だいたい、なぜ、あんな事故が起きた後に、報道が2転3転するのだ。

最初、実は、何かの爆発反応(つまり人為的な爆発事件、ダイナマイトか?)を思わせる、報道が一部でていたのだが、それは、いつの間にか消えた。

あの事件はおかしい。たぶん、テロの可能性がある。
あれを起こしたのは、温泉を安価に入手したい何者かではないか?


<外資が温泉を手にいれたがっている>

今、外資が温泉をほしいということで、それをやすく手にいれたいということでいろいろ動いている。

草津温泉をほしいが、それに一番てっとりばやいのは、既存の旅館を追い出して安く乗っ取ることである。

そのため、高額な機械を導入する義務を課す法律や、今回のような「知事が勝手に温泉の権利をとりあげる」 という、くだらないことをやっている。
http://www.asyura2.com/07/senkyo43/msg/325.html


《環境省》が音頭をとっている「水質汚濁防止法」なるものがあるのをご存知だろうか?
 
 この法律は、「工場や事業場からの排水を規制することによって、川や海などの汚濁の防止を図り、人々の健康の保護や生活環境を保全し、不幸にも排水のために人の健康にかかる被害が生じた時には事業者の損害賠償の責任について定めることを目的」として、公害が社会問題化していた1970年に策定され、今年度の7月から適用されることになる。

 まぁ、簡単に言うと、「源泉かけ流しの旅館業者に、一台3〜4千万円程度の設備投資をさせて、源泉からホウ素やフッ素を取り除け」との命令なのだ。ただし、各旅館業者が個別にとの但し書きが付いている。今時、4千万円もポンと出せるか?潰れろと言っているのと変わらない。

 今回指摘を受けている温泉は、玉川温泉、草津温泉、松之山温泉、有馬温泉、道後温泉、別府温泉と言った、古来から湧いて流れる自然湧出温泉場が対象になっている。

 下手をすると我々日本人が昔から保養、療養に利用してきた「源泉かけ流し」温泉が一気に消える危機を迎えることになる。

 廃れる→身売り→外資系が買い叩く流れの構図が見え見えだ。まぁ、日本はアメリカ51番目の州だし、安倍州知事もアメリカ大統領のゴキゲンとりで奔走している。(2007/1/20)
http://angel.ap.teacup.com/applet/zzzoo/543/trackback


週刊ポストの編集部の方へ 投稿者:すなっち 投稿日:2007年 2月12日(月)20時15分26秒  


“環境省「トンデモ規制」強化で草津・別府の「名湯」が消える!”

記事読みました。本当に本当にうれしかったです (T_T) ありがとうございます。
また、よろしくお願いいたします。


掲示板ご参加の皆さまへ

今書店に出ている「週刊ポスト」で温泉の排水規制を取り上げた記事が掲載されています。
是非、ご購入をお願いします。

クマオさんへ
ご報告が後先になってしまったのですが、「週刊ポスト」に情報提供した際に、「立ち寄り温泉みしゅらん」を見てください、と伝えたのでした。
ということで、活動してしまいました。不都合ありましたら、メールください。(^^;)


週刊ポスト 投稿者:クマオ 投稿日:2007年 2月13日(火)23時54分15秒
すなっちさん>
週刊ポストの記事読みました。ゴシップものも多い記事のなかで、しごくまじめに排水規制問題がとりあげられていて、温泉ファンとしてうれしい限りです。一般の方にも排水規制の問題を知ってもらって、なんとか良い方向に進んでもらいたいと思います。

すなっちさんが情報提供してくれたおかげで、この問題に世間の関心をひきつけることができたのだと思います。温泉ファンの一人として感謝しています。また、当サイトを紹介いただいた点は恐縮です。
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/bbs07/bbs070211_0220.htm


温泉排水規準の環境省方針が発表されました 投稿者:やませみ 投稿日:2007年 3月30日(金)18時10分11秒
昨年から議論されてきた温泉排水のホウ素・フッ素の基準について、
平成19年7月以降にも現行の暫定排水基準値のまま延長するという方針案
が発表されています。
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.env.go.jp%2F
環境省>報道発表資料>平成19年3月29日
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/bbs07/bbs070321_0331.htm

環境省、温泉排水の暫定基準を延長へ 2010/04/09(金)
  水質汚濁防止法で定める、温泉排水に含まれるホウ素とフッ素の暫定排水基準の適用が6月末で切れ、7月から新たな基準値が適用されるのかどうかが焦点になっていたが、環境省は5日までに、現行基準のまま3年間(13年6月末まで)延長する方針を固めた。同省は排水処理技術の確立に向け実証試験を実施してきたが、除去装置の導入には課題も多く、新基準値を適用すれば旅館に多大な負担を強いると判断した模様だ。
  ホウ素、フッ素は人の健康を害する可能性があるとされるが、国内の大半の温泉に含まれている。同省は01年に基準(排水1リットル当たりホウ素は10ミリグラム以下、フッ素は8ミリグラム以下)を定めたが、除去技術が確立されていなかったこともあり、温泉を利用する旅館業は規制が緩やかな暫定基準(ホウ素は500ミリグラム以下、フッ素は15〜50ミリグラム)が適用されていた。
  その後も04年、07年と適用を延長してきたが、6月30日に期限切れを迎えるため、同省は全体検討会の下に「温泉分野検討会」を設け、見直すかどうかを検討してきた。
  温泉分野検討会では、地方自治体担当部局などを通じて温泉の排水状況を把握する一方、排水処理技術の確立に向け、実証試験を実施した。具体的にはホウ素、フッ素、共存物質などの組成の特徴により排水を6種類に分類。その中から、ホウ素、フッ素の濃度が高く優先的に対策を進めていく必要があるとされた3種類の排水を対象に処理技術を公募、検証した。
  その結果、「一定の処理能力が確認されたものの、導入にはさまざまな課題を有している」(水環境課)と評価された。つまり、「旅館側が求める(除去装置の)低価格化が、現状では実現が難しいということが分かったのではないか」とある旅館関係者は解説する。
  旅館側はこれまで、排水処理技術の導入に多額の費用負担がかかることから「暫定基準が撤廃されれば、廃業に追い込まれかねない」として、暫定基準の延長を求めてきた。それだけに、今回の方針を評価する向きが強い。
  同省は5日、暫定排水基準の考え方に対するパブリックコメント(意見募集)を開始した。5月4日まで受け付ける。これを踏まえ、6月上旬に改正省令を公布、7月1日に施行する予定だ。
  滝多賀男・日本温泉協会会長の話現行の暫定排水基準が継続の方向にあるということを聞き、安堵している。温泉には多様な物質が含まれており、処理には多額の費用がかかる。事業所ごとの対応では限界があるので、検討会の意見にもあったが、自治体の関与も含めて地域で集約して処理するという考え方もこれからは必要ではないかと思う。(情報提供:観光経済新聞社)http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0409&f=business_0409_173.shtml


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B 「水質汚濁防止法」が施行不可能になり温泉事業に興味を失った(?)ゴールドマン・サックス

ゴールドマン 旅館再生 出口戦略失敗か
ゴールドマンサックスはゴルフ場の買収&売却で味をしめたのか温泉旅館再生事業を星野リゾートと提携し、展開してきましたが買収した旅館の売却がうまくいかず、星野もあせっている...という内容の記事です。
星野リゾート自体は「星のや」や「星のや京都」で頑張っているように見えますが、ゴールドマンとの提携で再生させている旅館を見ると頑張っているところがほとんどないですので売却先が見つからないのも頷けると言えば頷けるんですけどね。
伊東で2軒の運営をしていますが、口コミなどは芳しくないようです。
まー、その中でテレビにも出ていましたが青森三沢・古牧温泉の「青森屋」はそこそこ頑張っているようですね。
三沢駅前に広大な土地を構え、渋沢邸を東京から移築したりして一時は「行ってみたい温泉地」10年連続1位など輝かしい実績を残していましたのは旅好きな皆さんの記憶にある所かと思います。
実態は営業マンが「行ってみたい温泉地」や「プロが選ぶ〜」等の応募はがきを旅行会社の支店へ行って書いてもらっていたり( ↑ 実際に書かされました、実体験ですww )本当の評価ではなかったのではないでしょうか?!
更には高速、新幹線とも手前の八戸が終点になってしまった事と奥入瀬開発を始めた事に加え、景気不況が追い打ちをかけて外資(ゴールドマン)の手に…というお決まりのパターンでしたね。
ま、その後は星野も入り、地元の料理をメインに据えたブッフェと青森ならではのお祭りショーを取り入れて利用者に飽きさせない滞在を提供して一定の評価を得たんだと思います。
まー、古牧時代はエージェント(団体)頼みの販売手法でしたのでネットとJRを中心とした個人客中心の集客へシフトしたのも時流に載った要因だと勝手にふんでいますがw
それ以外の宿に関しては人気があったり、口コミ評価が良いという様な事は風の噂にも聞こえてきません。
それでは買い手が付かないのも当たり前ですかね。
そういった点では同時期に同様の再生ビジネスを始めて別府の杉乃井や鳴子の鳴子ホテル、熱海のミクラスなど比較的成功を納めていると思われるオリックスの方が上手だったんでしょうか?!
投資金額の回収という点ではオリックスも?????だと思いますが単純な買取ではなく、施設にあった手法で投資を行い、売却ありきの戦略ではなかったのも良かったのかも知れませんね。
やはり宿側に日帰りの充実やインアウトの時間設定など利用者側の意向をある程度くみ取ったプラン設定が必要になってくると考える一ユーザーですw
それにしても、星野リゾートも結構必死なんですね(笑)
http://ameblo.jp/tabijoho/entry-10466995528.html

39 :宿無しさん@予約いっぱい:2008/06/01(日) 19:17:06 ID:P9tBf/wA0
浅間温泉の「夜まつり長者」は、再生に失敗して先日
手離しましたね。

星野リゾートとゴールドマン・サックスとの合弁事業も全体として
あまり良いリターンを生んでいないようでした。

ゴールドマン・サックスの知り合いに先日聞いてみたところ、「ノーコメントと
言えばわかっていただけますよね」と言ってましたので。http://love6.2ch.net/test/read.cgi/hotel/1200454775/
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4. 一方、鳴物入りで行った<温泉再生>の成果は…
1) 山代温泉「白銀屋」
石川県 加賀市 山代温泉18-47

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これが昔日の白銀屋の姿
”野暮な人”には行って欲しくない宿 (白銀屋) 岡野新助さん [入浴日: 2004年10月2日]
”本物の宿”と言っていい
たいていの宿には一つや二つ「あれ?」という変なところ
(たとえば、庭のつくりとか、床の間の置物とか)がある。
ここには「おかしなところ」が、まったくない
おそらく、2代や3代じゃ、こうはいかない。
何代もの積み重ねの結果なのだろう。
一度行かれることをお勧めする
その際、子供連れ、家族連れで、なんて野暮なことはやめてほしい
大人の宿なのである
___________
心に残る白銀屋さん (白銀屋) 浅草胡蝶さん
かれこれ十年前になりますが、たまたまふらりと伺った宿が白銀屋さんでした。こじんまりとした造りの中に、とてつもない品格のある空気が印象的です。夕食の御懐石も驚愕の絶品。器はもちろんのこと、お出し頂いた清酒[立山]はあの折から現在まで愛飲致しております。あの折は景徳鎮の素晴らしい酒器にておもてなし頂きました。夢のような御夕食でした。今年は舞台の休みをやりくりして、必ず必ずお伺いいたします。日本一の白銀屋様。
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen001930/1.htm

こっちが再生した白銀屋
1 :ちゃろちゃん :2007/06/18(月) 00:07:25
今回の北陸巡業の第一弾として白銀屋を選びますた。山代温泉の老舗・白銀屋が豪腕再建屋の星野リゾートの手でどれくらいまで再生されたのかものすごく興味があったですよ。
真横は「たちばなや四季亭」
ロケ的には山代温泉総湯の前、ちょうど行った時も「吉野屋」跡を壊していて、聞けば新しく総湯を建てるとのことですた。

山代温泉に向かう前にどうしても五箇山で合掌造りを見たかったので立ち寄っていたりして、山代に着いたのは15:00頃だったでせうか。玄関にはオネエチャンが一人立っていて出迎えていたけれど、
車を着けてトランクを開けてみるものの、他のお客サンの出迎えで一杯一杯なのか、雨が降る中暫く放置プレイw せいぜい、二人くらい玄関にいろよw
↑暖簾をくぐると玄関。お邪魔しまつ。フロントでインの手続きしますた。
女性スタッフが何人かいるのだけど、なんかモタモタした感じで大丈夫?という印象。
客筋もなんだか若いカポーがカナーリ多目w
ごちゃごちゃと混雑したフロントでエステの予約とかしてから男性スタッフに部屋に通されますた。
白銀屋に泊まるからには白銀クラシック、魯山人にゆかりの「福の間」にと以前から決めていたので、迷わず「福の間」にしますた。
加賀モダン、露天付きの部屋は露天が強引過ぎるので事前に却下しますた。
水屋を抜けてすぐに4.5畳の茶室、そして6畳の控えの間、庭に面して本間6畳、ベッドルーム6畳(だったと思いまつが、いい加減なのでサイトで確認してくだされw)というとんでもなく広い間取りです('A`)
*福の間 <水屋>
↑入り口を入ってすぐに3畳の水屋がありまつ。
冷蔵庫を開けてみるとミネが2本、それ以外に入っていなかったので、インフォメーションを見てみるとなんでもかんでもルームサービスのやうですw
自販機でいいからさー…∃ □ =ノ 勹..._〆(゚▽゚*)
つか、電話するのマンドクセぇぇぇぇ('A`)
これが目の当たりにした経営の合理化、第一弾ですたw
<茶室>

↑花くらい生けておいてほすぃかも。
ちょっと寂しい。
この茶室の横が次の間でつ。
<次の間>
↑次の間の照明をふと見上げて((;゚Д゚)ガクガクブルブル
すんげー勢いで、ほ、埃が!
アウト12:00じゃなくていいから掃除をちゃんとやってくれよorz
照明の掃除のお願いをしてお風呂に行きますたが、掃除してねーよ(*゚д゚)、ペッ
ヽ( ・∀・)ノ┌┛ガッΣ(ノ`Д´)ノ
そのことを姉ちゃんに言うと「明日のスタッフ会議で報告して改善します。」だとさ('A`)
(゚Д゚)ハァ?
アテクシどもに明日はありませんが、何か?
図体デカくなると大変だねw
<乱れ箱>
↑次の間の襖を開けると乱れ箱があって、浴衣など置いてありますた。
浴衣と丹前、作務衣。
作務衣の色が微妙('A`)
<主室>

↑まぁ、普通だわw
でもさー、TVがものすごくクラシカルじゃないのさ(;´Д`)
灰皿あってもマッチも置いてないぢゃんよ!
うーむ、合理化すさまじぃw
↑庭は雨に打たれてしっとりでつね。
東屋…実はこの福の間のお風呂なのでありますた。
入らなかったけど、ここに誰かに腰掛けられてお風呂入ってたら気まずいものがw
<寝室>
↑ベッドはフランスベッドですた。
もうちょいこじゃれたベッド置けばいいのに。
主室を出ると渡り廊下になっていてその先に水周りがあります。
<洗面台>
↑アメニティのレイアウトが強引wwwww
歯ブラシは出た出た、一括仕入れキタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!
資生堂エリクシールの基礎化粧品がありますた。
巾着袋のでかさは気に入った!m9(・∀・)ビシッ!!
<トイレ&お風呂>
↑お風呂は入らず糸冬了wwwww
タイルがレトロさを醸してます。
トイレはウォシュレットですたが、ものすげー水の流れの勢いに( ゚д゚)ポカーン
なんだかものすごくここまでで見切った気がしないでもなかった…。
そうは言っても自分を奮い立たせて気を取り直してお風呂に行くのでありますた。
…つづく (゚Д゚)ハァ?

475 :あびちゃろ ◆-:2007/06/18(月) 23:45:40 URL 編集
ちゃろさん、こんばんは。
新シリーズ始まりましたねえ〜
以前「滔々庵」に泊まった折、魯山人寓居への途中、素晴らしい屋敷を見かけ「ほお〜、こりゃいいな・・・」と感心し記憶に留めた名前が「白金屋」なんです。それ以後気にかけていたんですが、ある時、星野リゾートが再建に入り「和モダン」な宿に改装したとの記事を見たところ・・・
な、なんと、奇っ怪な色をした部屋が載っているではありませんか。「こりゃ、駄目だわ・・・」www

477 :ちゃろちゃん ◆BaZSsqXA:2007/06/19(火) 01:58:18 URL 編集
加賀モダンの群青の部屋ですね?
旧館の方は同じ群青でも錆群青ですごくシックな色合いなのですが。
(2階のエステは昔の部屋をそのままサロンにしていたので、その部屋から想到するとたぶん錆群青だと思います。あいまいですみません。)

それはそうとジエチレングリコの歯磨き粉、ヤバーですね。
アテクシはマイ歯磨き持参派なのですが、ちょっとコワイです。
今、鉛ブームなんですかね?>中国

479 :ハマー ◆T4JQRjdw:2007/06/20(水) 22:56:48 URL 編集
白銀屋、何を隠そう、僕はここの加賀モダンに「泊まりてええええええええええ!!」って思ってた口なんですけどwww
部屋の雰囲気は三余庵をより洗練させたイメージと受け取って是非行きたいと思っていたんですが、
部屋付きの露天がかなり開放感にかけるのでちょっと躊躇っていたところです。
掃除が行き届いてないのと、その後の対応は確かにノ(´Д`)ヽナッカリですねー。
僕も夕食までに(ノ∀`)アチャーということが2度起こると、その後はもう常に半笑い状態、へへん、もうどうでもいいよ┐(´∀`)┌
ってな感じで脱力感満点で過ごしてます。
と久しぶりに旅館のHPを拝見しにいったんですが、
半年程前は「流行のWEBデザイナーが作りました!!」感ありありの、カコイイけど見づらい上に遅いHPだったんですが
今見ると至って普通のHPに戻ってますね。
やはりクレームが殺到したんでしょうかw

481 :ちゃろちゃん ◆BaZSsqXA:2007/06/20(水) 23:50:55 URL 編集


>白銀屋、何を隠そう、僕はここの加賀モダンに「泊まりてええええええええええ!!」って思ってた口なんですけどwww

いや、泊まって頂きたいですw 価格的にはどうなんでしょうね?
白銀クラシック福の間と加賀モダン露天付きの部屋、同じくらいなんでしょうか。
特別室はいろんな面を考えるとやっぱりコスパ低いと思います。
普通の部屋が絶対に吉ではないか、と。

今までにいろんな星野を見て共通して思ったことは、オプションですごくお金を使わせるってことだしょか。
今回食事、別注出さなくてよかったと思うくらいw
うーん、商売上手…ゴールドマンがついていればそこまでガメつくなるかwみたいな。
http://chachachatabi.blog57.fc2.com/blog-entry-236.html

評価できない (白銀屋) じるさん [入浴日: 2006年5月20日]
年に2〜3度温泉旅行を楽しみにしています。どちらかと言うと建築とお料理が目的かな。白銀屋はかなり期待して行きました。が、最悪でした。時間とお金がもったいなかった。魯山人ゆかりの一番いい部屋に宿泊しましたが、冬の最中にお部屋に通された時暖房も入ってなかったし、お風呂は廊下の先で寒い上にこれもお湯も入ってなく、お茶を飲もうとポットを開けると湯垢が、、、?!夕食は台所に1人しかいないのかと思うほど時間がかかりご飯は芯があり、ロビーでコーヒーを飲めばコーヒーを飲んだことがない人いれたみたいで全てに腹が立ちアンケート用紙にぎっちり書いて投函しょうと思ったが期待が出来れば入れようとも思ったが、言うに及ばずでアンケート用紙もしばらく我が家にあったがそのうち破棄してしまった。要は人にゆっくりしていただきたいとか、美味しいものを提供して喜んでいただこうとか一切考えていないのだと思う。夕食の時に途中で退席した人がいたようだが、私たちもよっぽど立とうかと思った。旅とは?楽しみとは?人それぞれ満足をどこに見つけるか違いはあろうかと思うが宿を提供する側は人が数ある中から自分の所を選んで時間を使い、お金を使って下さると言うことを改めて考えることが必要と思う。聞けば、経営者が変わったらしいが、魯山人だけを売り物にするつもりなら歴史のある宿が可哀想だ。サービス業を根本から考える必要があると思う。

___________________
期待はずれ (白銀屋) ともりんさん [入浴日: 2007年10月15日]
日経OFFの記事を拝見し、私たちの心を揺さぶりました。
加賀モダンに泊まりました。
トイレは暗く、申し出たのですがこの明るさしか出ませんと言われました。又、便座の暖房も入っていませんでした。
洗面所の排水溝のホッポアップが壊れていて水が流れませんでした。
ビールとおつまみを頼んだところビールを飲み終わった頃おつまみが出てきて興ざめです。
とどめは、お土産で購入した物が帰宅して開けたら希望の物が入っていなかった事です。
色々旅をしていますが、今回はがっかりでした。
_______________________
老舗と言うなら! (白銀屋)三婆末っ子さん [入浴日: 2007年9月28日
今回従姉会でちょっとリッチにお泊りしようと色々調べて山代温泉白銀屋に決めたのですが、ビックリ!まず、部屋に入ってお茶を頂こうとしたら、急須の中に使った後のティパック。洗ってない急須に驚き、お茶の葉でないことに驚きました。その上、テーブルには小さなゴミが散乱。非常階段を見に行けば、掃除がしてない上、ドアには上から下まで埃が蜘蛛の糸のように絡みつき、食事の前にお風呂に行けば露天風呂の庭に白いゴミ袋!最後は夕食時。三人で半個室の部屋に入ると一人分だけ箸置きのみ置いてあり箸はなし。一体どういうサービスなんでしょうか?若いスタッフばかりで行き届かないのは再生後の経営者のせいでしょうか?老舗と言うならもっとプライドを持ってください!
________________
今の情報が知りたいです (白銀屋) ホットさん [入浴日: - / - ]
以前の白銀屋さんが素晴しかったのを知っている方は沢山いらっしゃると思います。経営者が変わって、今はどうなっているのでしょう?
____________________
総合的に満足できました。 (白銀屋) ブドリさん [入浴日: 2009年3月22日]
 2008年12月に宿泊しました。私たちが宿泊した日はほぼ満室だったようです。ここでのクチコミがあまりによくないので、宿泊を躊躇しましたが、やはり白銀屋に惹かれるものがあったので思い切って宿泊しました。
 宿の前に車を停めると、すぐに宿の方が出迎えてくださり、ロビーに案内されました。さすがに歴史のある宿だけに風格があり、梁の立派さに驚かされます。受付を済ませて部屋へ通されました。部屋はクラッシック、茶庭2階の標準的な部屋です。建物が古いだけに室内も古めかしく、贅沢さはないものの、落ち着いた雰囲気です。外は翌日には雪になる冷たい雨が降っていましたが、予め暖房してあったらしく、室内は暖かでした。案内の係の方がお茶を淹れてくださいましたが、ティーバックではなく、おいしいお茶でした。
 夕食前に茶室のある庭に面したロビーラウンジに行きました。ここでお抹茶とお菓子をいただきました。(宿泊者に無料で振舞われます)本当なら茶室でいただけるそうなのですが、この日はあいにく雨だったのでラウンジになっていました。残念。
 夕食は食事処でいただきます。料理の出てくる間合いがやや長く感じられましたが、内容的には満足できました。ただ、前日宿泊した宿の料理が絶品だったので、そこと比べると、やや遜色があるように感じました。
 もっとも満足できたのは温泉です。山代温泉には総湯を取り囲むように旅館が立ち並ぶ「湯の曲輪(ゆのがわ)」と町並みがあり、白銀屋はその「湯の曲輪」を形成する宿の一つです。なんでも山代温泉は早くから宿に内湯が導入されたのですが、当初は松の木で配湯管を作っていたため遠くに湯を運ぶことができず、必然的に総湯を取り囲むように宿が立ち並ぶことになったそうです。その後、多くの旅館が建ちましたが、「湯の曲輪」を形成する宿には総湯の湯を優先的に配湯する伝統は残ったそうです。白銀屋は宿の規模が大きくないので、湯舟もこじんまりとしていて、豊富に供給される湯を放流式で利用しています。二つの浴場が時間交代制で男女入れ替わりますが、どちらの湯も新鮮で、気持ちよく湯浴みを楽しむことができました。
 接客面でも十分満足しました。ただ、従業員のほとんどが若い人で、かつてこの宿の感じられたという「伝統の積み重ね」というものがどこまで継承できているのかはわかりません。少なくとも接客面では「特別な宿」という印象は受けませんでした。とはいえ、若い人たちは一生懸命仕事に取り組んでいて、そのひたむきさがこちらにも伝わってきます。その点はたいへん気持ちよく感じました。
 経営者が変わって、評価が分かれているようですが、私たちにとっては総合的に十分満足できる宿でした。 
__________________
ゆったりできました。 (白銀屋) cahillさん [入浴日: 2009年9月16日 / 1泊]
こちらの口コミを最近知って、私には印象の良かった白銀屋を見てみたら評価が低かったので、意外な気がしました。
皆さんの評価の甲斐あって、かなり改善されたのでしょうか。
デザイナーズ・スイートに泊まりました。旅館の外観とは異なるモダンな、でも落ち着いた雰囲気のお部屋でした。 旅館のベッドにありがちな、寝心地の悪さは感じませんでした。
洗面所、バス・トイレは廊下の先にあるので、寝室のほうにいる人に水の音が聞こえるということがありません。 お風呂は特に何かが凄いということはありませんでしたが、綺麗でしたし、ゆったり気持ちよく入れました。 夕食と朝食は別の場所でいただきました。どちらも充分に美味しく、テーブルと椅子の席なので楽でよかったです。 中庭の古い茶室でお茶をいただけたのが印象に残っています。
あちこち行った温泉の中でも、また行ってみたいと思う旅館のひとつです。
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen001930/1.htm

___________________

2) 古牧温泉 青森屋 ; 温泉の価値が全くわからないゴールドマン・サックス

古小牧温泉破たん 民事再生の衝撃 (2004/11/27)
 「金融機関や債権者、地域や観光客の皆さま方に、ご迷惑とご心配をお掛けしたことを衷心よりおわび申し上げる。大変申し訳ございませんでした」。二十六日午後五時に三沢市役所で始まった記者会見。杉本正行社長は直立不動のまま深々と頭を下げた。
 破たんに至った直接の要因は、一九九六年の奥入瀬渓流第二グランドホテルの建設だった。新規に借り入れた四十億円の建設資金に見合うだけの売り上げが達成されなかったことが、債務超過に苦しむ“巨象”に「とどめを刺した」(関係者)。
 だが、バブルがはじけて不況が進む中、確固たる見通しのないままに設備投資を続けてきた経営責任は見過ごせない。古牧温泉は平成に入ってからも、谷地温泉や十和田温泉ホテルなどを次々と買収し、古牧第四と奥入瀬渓流の各グランドホテルを新築した。
 ピーク時(九二年十二月期)には、百十五億円に上る売り上げを記録したが、九五年以降、八十億円前後の売り上げで推移。
 杉本社長は「バブル期も父(○三年に死去した前社長の行雄氏)は堅実な経営をしてきた」と弁明したものの、再生計画の認可後、退陣する意向を明らかにした。
 一方、会見に同席した民事再生手続きの申立代理人弁護士は「事業再生に向け確実な一歩を踏み出すことができた」と自信をみせた。
 その背景には世界有数の米大手投資銀行ゴールドマン・サックス・グループがスポンサーとして名乗りを上げ、二十五日、古牧温泉と契約を交わしたという事実がある。
 ゴールドマンは国内で破たんしたホテルやゴルフ場を買いまくり、独自のアイデアと大型投資で経営を立て直してきた実績を持つ。そのため、約九百人に上る古牧の全従業員の雇用はもちろん、事業形態、取引先についても原則、現状を維持していく考えだ。
 ただし、ゴールドマンがスポンサー契約を結んだのは、古牧の四ホテルと奥入瀬の二ホテル、周辺施設の事業に限定される。十和田湖畔のホテルや谷地温泉に関しては、杉本社長の親族が再生計画の認可をめどに新会社を設立、引き継ぐことで合意したという。
http://www.daily-tohoku.co.jp/kikaku/kikaku2004/komaki/komaki_01.htm
民事再生法では債務者が経営を続け、自主再建を図ることが可能だ。しかし、古牧温泉渋沢公園は、再生計画が認可決定された後に現経営陣がそろって退陣、米大手投資銀行ゴールドマン・サックス・グループに事業を譲渡することを選択した。
 両社の交渉が本格化したのは十一月に入ってから。二十五日のスポンサー契約締結、二十六日の民事再生法申請という矢継ぎ早の対応は、ゴールドマンによる事実上の買収劇が急ピッチで進行したのを物語る。
 ゴールドマンは既に、古牧温泉グループが抱える約二百億円の金融債務の半分を買い取り、再生手続き中の必要な運転資金の提供も表明した。古牧温泉にはゴールドマン側の社員が派遣され、実質的な経営権を握っているという。

 ただ、同社が事業譲渡を受けて再建に乗り出すのは、四つのホテルを有する古牧温泉と奥入瀬渓流の二つのリゾートホテルだけ。十和田湖畔のホテルや谷地温泉は支援対象から除外された。「事業価値に乏しい施設は買わない」という外資系ビジネスの厳しさがうかがえる。

 ゴールドマンは日本経済の回復を背景に、国内でさまざまな破たん企業の買収に乗り出している。現在、八つの宿泊施設と七十を超えるゴルフ場を傘下に収めるほか、オフィスビル、マンションへの投資にも取り組む。
 そのビジネス手法は景気回復時の値上がりを待って転売するというものではない。これまでに培った独自のノウハウを生かし、利益を生み出す企業体に再生させるというものだ。

 例えば、ゴルフ場。ゴールドマン系のアコーディア・ゴルフは、入会無料のポイントカードや多様なスタート時間の設定など、利用者の視点に立った新たなサービスを導入する。ホテルでも大規模な改修や系列間での人事交流などを進める。
 東北有数の収容人員を誇りながら、その規模ゆえに施設を持て余し、破たんに追い込まれた古牧温泉。ゴールドマンがどのようなアイデアを持ち込み、稼働率を上げ、収益力を高めるのか。新たな“ガリバー”誕生で、観光業界の勢力地図が変わるのか―。県内のみならず、北東北の観光関係者はかたずをのんで再生の行方を見守る。
http://www.daily-tohoku.co.jp/kikaku/kikaku2004/komaki/komaki_03.htm

<谷地温泉は支援対象から除外された。「事業価値に乏しい施設は買わない」という外資系ビジネスの厳しさがうかがえる。>
ここに挙げられた古牧の四ホテルと奥入瀬の二ホテル、十和田湖畔のホテルや谷地温泉の中で価値が有るのは谷地温泉一つだけなんだけどね。 そもそも古牧温泉を買収するという事自体、温泉の価値が全くわからないアホだという事さ。

まあ、ゴールドマン・サックスは3年も経ったら買収価格の何倍かの値段で売るつもりだろうから、温泉の価値なんかどうでもいいのかな?
あの古牧温泉をその値段で買うアホは日本には一人も居ないけどね(嘲笑い):


________________

外資色からの脱却?古牧温泉「古牧グランドホテル」から「青森屋」に名称変更 2008年2月7日

八戸からJR特急「スーパー白鳥」に乗り、三沢駅手前にさしかかると大きな城砦のような敷地があらわれ1キロぐらいは線路に沿って続く。
そこは、2004年に経営破たんをしてゴールドマン・サックス傘下で再建をすすめる古牧温泉「古牧グランドホテル」の巨大施設の一部であるが、2008年4月から「古牧温泉青森屋」に名称を変更することになった。
古牧温泉は第一グランドホテルから第五グランドホテルまである巨大温泉リゾートである。芦別の「北の京」や「五重の塔」はここを真似たのではないかと思ってしまうが、かつては業界紙や大手旅行会社のランキングで1位になっていた。管理人はなぜ古牧温泉が1位か首をひねったものだが、これは利用者の目ではなく、プロの受けがいい(旅行会社に貢献している)ということだろう。
その後、経営拡大路線に転じて、バブル期の奥入瀬渓流温泉のホテル建設によって負債を抱え、経営努力にもかかわらず、2004年11月経営破綻。ゴールドマン・サックス主導で経営再建が行われることが決まった。
現在はアルファトマムなどを経営する星野リゾートが古牧温泉と奥入瀬渓流グランドホテルの運営受託をしている。
名称変更には、全国の多くの老舗温泉ホテル・旅館が外資ファンドの傘下に入ったが、その代表格である古牧温泉とグランドホテルのイメージを少しでもよくして、外資色を薄める狙いもあるのであろう。
昨年、NHKの朝ドラで放映された「どんと晴れ」は、盛岡の老舗旅館が舞台であったが、クライマックスは外資ファンドに乗っ取られるかどうかのシーンであった。管理人はドラマを見ていて思わず古牧温泉を想像してしまった。最後は株を取り戻すが、温泉旅館=日本文化の象徴に対して外資ファンドは完全な悪役の構図であった。このあたりのイメージ戦略にも古牧は苦労をしているのであろう。

リンクサイト「観光まるごと北海道」を運営するK氏から、古牧温泉創業者が2003年に列車にはねられ亡くなったことも破綻原因のひとつという情報をいただきました。
http://hokutonomado.com/archives/2008/02/post_218.html


古牧グループってどうよ

1 :名無しさん@いい湯だな[]:04/08/26 23:03 ID:JMPd8EBG
プロが選ぶ日本の温泉100選の1位w 古牧温泉渋沢公園
秘湯谷地温泉 おいらせ渓流

4 :名無しさん@いい湯だな[]:04/08/29 12:41 ID:EhU6kioc
大岩風呂は30年くらい前のコンセプトだな。
大きい事は良ことだぁ〜
無駄に広いぞ。
元湯にいたっては座ると溺れる戦前の風呂だ。
露天風呂が何とか買いだな。 でも、バイキングはうまーだ。


6 :名無しさん@いい湯だな[sage]:04/08/29 15:41 ID:An01ez37
大岩風呂、洗い場の髪の毛が逆流してプカプカ浮いてた。
それが腕にへばりついて気持ちワルー。
しかも帰り道、余りの広大さに迷子になって最悪。

元湯は洗い場が少なくいつまでたっても空かない。
(地元人が桶に私物を入れて主張、本人は湯船の中)
いつまでもスッポンポンのまま待ってる訳にもいかないので
桶をちょっとよけて使おうとしたら案の定
「そこ、使ってますよ」と言われる。

本館から露天風呂のある浴場への通路が
剥製がこれでもかと飾ってあって成金さを伺わせる。
そこがまた臭いがこもって、くさいのなんの…。


7 :名無しさん@いい湯だな[]:04/08/29 18:42 ID:OZDAtFOU
要は旅行業者が団体客を押し込み易い施設ということ。
それと、マージンがしっかりとれることじゃないの。
あの食事と共同浴場みたいな施設で結構な値段するもの。
個人はダメでもプロは喜ぶわけだ。

15 :名無しさん@いい湯だな[]:04/09/03 22:02 ID:YRSOvLCU
十和田グランドのボロさには脱帽

16 :名無しさん@いい湯だな[]:04/09/03 23:08 ID:1Jmyb9kD
数年前パックツアーで、1泊目は古牧グランド、2泊目は希望者のみ十和田グランドに宿泊というのに参加しました。
2泊目は十和田にしたのですが、バスが着いても誰も出て来ずロビーは真っ暗。
私達の他に宿泊者はいないようでした。
慌てて電気を点けてましたが、ホテル側の確認ミスでした。
食事も送れてしまったし、ありあわせの品ばかり。
ツアー客も添乗員も怒っていました。

19 :名無しさん@いい湯だな[]:04/09/10 01:18 ID:i6MDu4+P
温泉? ここ?

21 :名無しさん@いい湯だな[]:04/09/11 01:39:38 ID:HmAjGI13
ホンモノみたい。
あそこらへんはどこ掘っても温泉が出てくるらしい。友達の実家の近くの銭湯も
温泉なんだって。うらやましい・・・

22 :名無しさん@いい湯だな[]:04/09/11 08:56:40 ID:COTrP4Q5
グループの「谷地」の湯はガチ

25 :名無しさん@いい湯だな[]:04/09/13 01:37:36 ID:NLnEmKRN
谷地はいいね
テンの人形かわいいし

26 :名無しさん@いい湯だな[]:04/09/18 20:54:43 ID:zSAyZcVT
谷地の湯は認める

29 :名無しさん@いい湯だな[]:04/09/19 16:28:46 ID:K0sq0RxC
谷地はいい。グループの他の湯は知らんが。

40 :名無しさん@いい湯だな[]:04/09/28 01:20:34 ID:BK3K41IB
あの、とにかくデカイ規模の温泉は好きだ。

44 :名無しさん@いい湯だな[]:04/10/22 02:18:35 ID:ujzmRBQ0
あのどでかい風呂、昔行ったな〜。懐かしい。
夜11時頃になるとお客さんほとんどいなくて、貸し切り状態で泳いだり
なんかして。日帰りは何時までできるんだっけ?

47 :名無しさん@いい湯だな[]:04/11/26 13:26:03 ID:Gbqlizkp

古牧温泉が民事再生法申請 負債220億円

 青森県三沢市古間木山で、十和田湖観光の拠点として知られる温泉旅館を経営する古牧温泉渋沢公園と十和田観光開発は26日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。両社によると負債総額は計約220億円。同地裁は同日、保全処分決定を出した。

 両社によると、1996年ごろ、多額の設備投資でホテル施設を拡充したところ、景気低迷とデフレの進行で客数が減少し、売り上げも減少。設備投資に投入した借り入れが過大な負担となり、債務超過に陥ったという。
 両社は「現在の事業を継続させながら、新規のスポンサーに事業を引き継いでいただくことが最善と判断した」とした。

48 :名無しさん@いい湯だな[]:04/11/26 20:41:54 ID:29WbXZBQ
とうとう逝っちゃいましたか
社長の自殺で政治家から金が回ってこなくなったからだろな

49 :名無しさん@いい湯だな[sage]:04/11/27 00:59:37 ID:AAa3pnNG
JRのびゅうツアーで行ったことがある。
往復の新幹線代込みの1泊2食+温泉チケット付きで
3万円ほどだったからホテルの取り分なんてわずかだったんだろう。

50 :名無しさん@いい湯だな[]:04/11/27 12:28:23 ID:ZYc6fhkt
おれは近ツーのツアーで確か5年くらい前行ったことがある。
往復の飛行機代込みの1泊2食+温泉チケット付きで3万円ほどだった。
11月のシーズンオフだったけどこんなに安くていいのか?という感じだった。
今思うと、あの温泉は本物だったのだろうか?風呂の掃除は毎日やってたんだろうか?
という疑問が残るが、民事再生とは残念な気がする。
ジーさんが迷路のような通路で迷って、誰がこんなものを作ったんだ!と怒って
いたのが懐かしいな。

51 :名無しさん@いい湯だな[]:04/11/27 14:21:07 ID:BfyXGXVh
ちょっとした景気変化で逝ってしまうような温泉が、
にっぽんの温泉100選で10年連続Topだったなんて、
ホント日本の温泉文化っていうのはレベルが低いな。
こんなのただの商売上手、癒着上手だっただけの話じゃん。
白骨の時と比べると1/1000の話題にもなってないが、日本の温泉レベルの低下
の象徴として相当痛い話だと思う。

53 :名無しさん@いい湯だな[]:04/11/27 22:36:36 ID:AGfudNSJ
>51
にっぽんの温泉100選で10年連続Topだったなんて

ゲゲツ!
それは本当か?
知らなかった。

誰がそんな順位を決めているんだろう。

54 :名無しさん@いい湯だな[]:04/11/27 23:11:24 ID:PA+lq7Ib
旅行業者が選んだ 「にっぽんの温泉100選」 だそうです

56 :名無しさん@いい湯だな[]:04/11/29 18:04:43 ID:l622Vhn3
今年のだけど。

第29回「プロが選ぶ日本のホテル旅館100選」
http://www.ryoko-net.co.jp/100sen.htm

>観光食事施設部門(料金やメニュー、施設など)
>第1位 おいらせ渓流観光センター 青森県/奥入瀬渓流


57 :名無しさん@いい湯だな[]:04/11/29 18:15:46 ID:l622Vhn3
>第29回「プロが選ぶ日本のホテル旅館100選」

>◎総合ベスト100
>第6位 古牧温泉渋沢公園 青森県/古牧温泉

>○部門別ベスト100(総合ベスト10入選館は各部門別に入選しています。)
>おもてなし部門(心配り、対応、清潔さなど)
>20 古牧温泉渋沢公園

>料理部門(献立、配膳、味付けなど)
>15 古牧温泉渋沢公園
>16 奥入瀬渓流第1・2グランドホテル

>施設部門(設備、機能などの安全性快適性)
>第4位 古牧温泉渋沢公園 青森県/古牧温泉

>企画部門(旅館の特徴づくりや総合演出など)
>第4位 古牧温泉渋沢公園 青森県/古牧温泉

>第24回プロが選ぶ観光食事・土産物施設100選
>・土産物施設部門(地域性やオリジナリティなど)
>第9位 おいらせ渓流観光センター 青森県/奥入瀬渓流

60 :MICCA[]:04/11/29 22:15:36 ID:VDrEccCG
数年前の9月連休に東北格安ツアー(大阪より2泊3日で4万円)で行きました。
大館能代空港から古牧グループのバスに乗せられ、古牧グループの土産物屋を巡り、古牧グループのホテルに泊まる、といった内容。
3日間洗脳されそうで気分が悪くなったのを覚えています。

まあ、あれだけセンスのない旅館はなかなかないと思います。
あれが日本の温泉100選の1位とは大笑いですね。

70 :名無しさん@いい湯だな[sage]:04/12/29 14:23:30 ID:GOuDf6I+
奥入瀬渓流グランドホテルの湯は異様な匂いがする・・・最悪。
古牧でまともなのは谷地だけ。

74 :68[]:05/01/05 17:28:23 ID:ss8hmUkE
ここのバイキングはかなりまずいよ、だから居酒屋が中にあるのだがかなり繁盛してます、従業員はかわいーのがかなりいる

75 :72[]:05/01/05 19:30:53 ID:yYdL9WCH
確かに夜のバイキングは…でした。
ただ和食も期待できないのであれはあれで良かったです。
宿泊客以外で夜の3150円バイキング使う人いるのかな?
バイキングレストランはリニューアルしていてきれいだったよ。
居酒屋は入浴客用でした。

82 :名無しさん@いい湯だな[]:2005/03/22(火) 10:55:11 ID:J1si/CAt
日帰り入浴は健在?夜12時くらいまでやっててくれたから、
昔よく仕事帰りにひと風呂浴びに行ったもんだよ。広い風呂に客が2,3人しかいなくて
快適だった

84 :名無しさん@いい湯だな[]:2005/04/17(日) 00:10:52 ID:mM6HFx/i
ぬるい

87 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2005/04/21(木) 00:52:34 ID:KucJ1vry
ぬるいな

89 :名無しさん@いい湯だな[]:2005/05/23(月) 19:42:09 ID:qtO4y/c0
一泊朝食付きで三千円始めた時、経営やばいのかな〜って思ってた。
で、一度行こう、行こうと思ってたけどなんか機会がなかった。
今ホームページを見ると普通に高いよね。
 でここの書き込み読むと、評判悪いし、他人事ながらどうやって再生するのか気になる。
このままつぶれたら土地とか施設とか温泉もったいないし。
小奇麗に改修して、本格的にトレーニング施設つけて、医者おいて、ダイエットに特化した温泉トレーニング施設とかできないかな。

98 :名無しさん@いい湯だな[]:2005/07/06(水) 08:33:41 ID:w4jJPT0n
かつての安いプランはもうないのかなぁ?

99 :名無しさん@いい湯だな[]:2005/07/06(水) 19:58:28 ID:rER6qgyQ
例え安いプランがあっても、こんな所には二度と行きたくない。
いや、タダでも行きたくない。

100 :名無しさん@いい湯だな[]:2005/07/06(水) 22:46:51 ID:7PjLrajY
>>99
そう?広くて楽しかったけどな。昔彼女と平日泊まりに行ったよ。
奥入瀬渓流とかドライブして

102 :名無しさん@いい湯だな[]:2005/07/22(金) 15:52:35 ID:gOSzKHXs
社長さんは渋沢栄一の崇拝者だったんですね。
良くも悪くも昔の時代の人だった。 時代に取り残されてしまった。
新しい時代にふさわしい温泉として再生するんでしょうか?
(多分、Livedoor温泉になりそうな。。。)

106 :名無しさん@いい湯だな[]:2005/11/16(水) 22:38:22 ID:+GVRoc04
ゴールドマンセックスの矢野って旅館業を全く知らないよな。
あんな糞餓鬼に経営を任せたらますますダメになるな。

107 :名無しさん@いい湯だな[]:2005/11/16(水) 22:48:24 ID:VmPu/fod
全員雇用なら恨みを買わないなんて大間違い
小さな意見の食い違いの蓄積が一番こころの中をドス黒くする…
毎週意見交換会を開いたってダメ出しするだけで結局押しつけるだけじゃね

108 :名無しさん@いい湯だな[]:2005/11/17(木) 00:51:30 ID:wvE/5qoZ
サービスの悪い旅館になんて行く気がしない
合理化=サービスの悪化ということを知らんのかな

109 :名無しさん@いい湯だな[]:2005/11/17(木) 06:08:51 ID:oB1W/z91
古牧って中途半端に古い。
玄関は大型バスの乗り入れができないし、岩風呂はむやみに広いだけの昭和のお風呂、
露天がまぁまぁだが元湯はしゃがむとおぼれる戦前の風呂。
地下はダンジョンで、庭園はマラソンできるくらい広すぎ。
バイキングはまぁまぁか。

しかし、1泊朝食つきで3000円だったのか。
その当時に行きたかったな。

111 :名無しさん@いい湯だな[]:2005/11/20(日) 16:52:33 ID:XxlokJGn
去年、奥入瀬渓流温泉に連泊しました。
シャトルで小牧温泉や谷地温泉に無料で行けるサ−ビスはグッド。特に谷地温泉は
オババとの混浴だったけど、風情あってよし。だがなあ、小牧はなあ。
岡本太郎のカッパ像を見ながらの露天は何!?
水位っていうか湯の深さが中途半端で、座ったら口元までお湯がくるし、
腰をおろす椅子代わりの石も湯船の中にないし、いったい、どういう姿勢で
湯につかればいいんじゃ!
全然、利用客のこと考えないところだなあ、と思った。
お風呂にいく通路の横にある無料休憩所は個室でお茶の見放題。弁当持ち込んで
利用させてもらいました。よかったのは、その休憩所だけ、かな。

112 :名無しさん@いい湯だな[]:2005/11/21(月) 03:32:21 ID:ewqQ8eL7
杉本社長は自殺じゃなく外資の糞餓鬼に殺されたんだよ

113 :名無しさん@いい湯だな[]:2005/11/23(水) 04:04:41 ID:vbzicLkr
>>112
やっぱりね

116 :名無しさん@いい湯だな[]:2005/11/27(日) 08:22:55 ID:kWekSZJ1
カギ鼻のユダ公が経営してるのか
こんどナチの制服で団体予約いれたろか

117 :名無しさん@いい湯だな[age]:2005/11/28(月) 22:10:13 ID:T6WixpYw
そこでチクロンBですよ!

122 :名無しさん@いい湯だな[]:2006/05/14(日) 07:20:43 ID:Py/hY2M2
ここお湯は悪くないと思うがなぁ。
入浴料も安いし

123 :_ねん_くみ なまえ_____[]:2006/05/14(日) 23:36:16 ID:pr3neTZ6
元湯は八甲田の猿倉温泉だよ。
いい湯といっても沸かしてるんじゃないのか?

125 :名無しさん@いい湯だな[]:2006/07/01(土) 21:39:30 ID:rszKJLr/
谷地と十和田湖グランドは故マキ系列から離れたんだよね


128 :名無しさん@いい湯だな[]:2006/07/28(金) 12:18:34 ID:CDqaG+Am
ゴールドマンセックスの矢野は旅館のプロじゃないが、金のプロ。
彼らがいなきゃ、民事再生じゃなくただの破綻で終わってた。
旅館と金と経営のプロじゃなかったのは杉本。
初代社長が死んだのは自殺かどうか知らんがゴールドマンが来るずっと前。

合理化=サービスの悪化は、単にサービスを合理化すると起こるが、
星野リゾートはサービスの為にほかを合理化している。
星野は旅館経営のプロ。
時間はかかるかもしれんが、古牧は変わるだろ。

変わらないのは旧杉本の十和田湖・谷地。
いまだに3000円で、コストかけれんからボロイとこに
平気で客泊める。
せっかく民事再生したが、もって2年ってとこだろ。

129 :名無しさん@いい湯だな[]:2006/07/28(金) 22:57:05 ID:go0t65Md
奥入瀬渓流グランドホテルは、どうですか?

130 :名無しさん@いい湯だな[]:2006/07/29(土) 11:45:41 ID:URauKeRZ
先週、十和田湖へ行ってきました。
十和田湖グランドホテルの掲示板に 宿泊料金 ¥3000 空き室ありと出ていた。
ネットでの料金は1泊2食で1万円前後していたからびっくり。
もし予約していたら、すごく後悔してたろうな〜。

131 :名無しさん@いい湯だな[]:2006/07/30(日) 18:51:14 ID:HUST0D55
奥入瀬も古牧と一緒。
運良く杉本と離れられたから変わるだろ。
前みたいな、見た目だけ高級で中身は3000円
払う価値も無いようなホテルからは立て直るかな。

136 :名無しさん@いい湯だな[]:2006/11/03(金) 22:14:29 ID:UBXj/h4u
古牧温泉渋沢公園が旅行会社の選ぶナンチャラ100選に選ばれるのは、
宿から旅行会社へのキックバックがいいからだけでしょ。
温泉は循環式で塩素たっぷりだし。
岩風呂はコンクリート製なのでコンクリ酸たっぷり。
奥入瀬渓流も似たり寄ったり。
谷地だけは別格。

144 :名無しさん@いい湯だな[]:2007/02/07(水) 22:32:39 ID:Z3EJ1HV+
いまも日帰り入浴は500円ですか??

145 :名無しさん@いい湯だな[]:2007/02/08(木) 15:59:10 ID:zjeqtzJx
>>144
そうですよ。

146 :名無しさん@いい湯だな[]:2007/02/08(木) 23:11:15 ID:Renp6qBz
あれだけの設備をたった500円って 都会なら大賑わいですね〜

147 :名無しさん@いい湯だな[age]:2007/02/10(土) 09:58:00 ID:1IF6zeyf
おれがGSだったら、三沢でなく谷地を買った

154 :名無しさん@いい湯だな[]:2007/03/31(土) 02:51:20 ID:KnFQZIm+
最近行った人います?ここ2年ほど行ってませんが、何か変わったことありますかね

156 :333[]:2007/04/10(火) 00:08:15 ID:qagbFb8x
もうだめだね あそこは・・・・
くだらない お祭り広場作ったらしいけど 十年前の北海道の真似だし 内容くだらないし客はぜんぜん居なかったよっ。GSどうするんだろう??

157 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2007/04/11(水) 23:29:32 ID:NWQKrJP4
日帰りで露天に入れなくなった段階で行かなくなった。

158 :名無しさん@いい湯だな[]:2007/04/16(月) 01:52:25 ID:n5KV4wXW
日帰りで露天風呂に入れなくなったんや…
別に入れても泊まり客に影響ないと思うがなぁ

159 :名無しさん@いい湯だな[]:2007/04/20(金) 02:30:37 ID:OMpsegym
きれいですか

160 :名無しさん@いい湯だな[]:2007/04/20(金) 02:37:33 ID:OMpsegym
そんなに   では無い

169 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2007/05/16(水) 11:19:57 ID:7L7ytpXD
>>147
だからおまいはGSみたいに金持ちになれない。

172 :星野さん頼んまっさ![]:2007/06/01(金) 14:08:52 ID:1mg1ta7L
星野リゾートが乗り込んだことでちょっとはマシになったらえやんか。

177 :名無しさん@いい湯だな[]:2007/07/19(木) 18:29:19 ID:yWZVFOPi
星野リゾートが乗り込んだことでちょっとはマシになったらえやんか。
全然 前より悪いょ
今は行くホテルでは無いな
サービスなんて ないょ

181 :名無しさん@いい湯だな[]:2007/10/28(日) 02:15:32 ID:EzOv5R+1
すげー 最低ホテルでした。格安ツアーのホテルですね。って言うか ホテル????
社員の再教育が必要ですなー。電話の対応も、ホテルの対応も×。これで何万円もとるの??
昔は良かったのになー。
係りの人が 我々は外資系ですからって 自慢してたけど 本当は恥ずかしい事だし、そんなすごい事??
ロビーで怒ってる客 沢山いたよ。
星野・・がやってるの???
星〇ってそんなモン。
ガイヤノ何たらの番組が 笑えるよ。
おーい 若旦那の星〇さーん がんばれよ!!
神保町で エロ本 物色してる場合じゃないぞー!!
有名人なんですから?? NETで買おうね。

182 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2007/11/01(木) 20:27:21 ID:fcyjLSmY

先週行った感想。

従業員は頑張っててると思う。接客はよかった。
第2から第4までの3つの建物が、経費節減の為か一つのフロントにまとめられていた。
フロントが無人の建物は、売店もシャッターが下ろしてありうら寂しい。
掃除は行き届いてる。
館内の案内とか、約款の書いてる冊子(?)が部屋に置いてない。

夕飯は「みちのく祭りや」なるところで食べたが、味ははっきりいってマズイ。
食事中のショーはそこそこ面白かった。

朝食はバイキング。
品数は少ない。味はまーまー食べられるレベル。
だが、補充が全くできてない。
ただでさえ少ない品数なのに、空になってる皿の補充が間に合ってない....。

あと、韓国人と、中国人と、じーさんばーさんがたくさんいます。
日本人28歳のうちら夫婦は、多分敷地内最年少。

183 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2007/12/04(火) 11:04:11 ID:qxu1cIk0
大岩風呂ってどうしてなくなっちゃったの

184 :名無しさん@いい湯だな[]:2008/01/09(水) 12:02:39 ID:Ns4An9WS
八重九重の湯もあぼーん。
とうとう奥入瀬グランドだけになったな。
故牧は>>182-183の通りで、そりゃあ昔の系列が 印刷されたパンフレットここまでくりゃ出せない罠。
先も不透明だし刷り直せないだろう。

185 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2008/01/10(木) 22:58:27 ID:1I+uOnoy
ん??冬場は閉鎖なんでないか、8090?
去年の8月おいらせに宿泊してきたが、11月頃HP探してもすでに辿り着けなかったよ。

奥入瀬GHだってアレじゃないか、八戸行きの無料送迎バスだけは繁盛してたけど。
総本山もしっかり拝んできたよw

是非行ってみたいのは谷地温泉。正月は予約逃した。まだここのグループですよね?

186 :名無しさん@いい湯だな[]:2008/01/12(土) 15:10:28 ID:r+qY1Y6e
>>185
谷地は湯で勝負になるから。
十和田湖GHとともに系列からは抜けたんでないかい。

187 :185[sage]:2008/01/13(日) 21:37:10 ID:RuGFKk9p
>>186
あぁ、そうなんですか。つらいですねw
奥入瀬渓流は「北東北日帰り温泉」て本に無料クーポンが付いてたんで、
そっち方面行ったときに寄ってみようかなとも思いますが、温泉としては
どうなんでしょう? 時間の無駄でしょうか。。

188 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2008/01/21(月) 21:22:00 ID:XhkAzk0Q
185=187ですが、まさか谷地の方が辛かったとはorz
年末年始(だけ?)は満杯で断念しただけに残念です。
復活を信じます。おっと、スレチでした。

189 :名無しさん@いい湯だな[]:2008/01/29(火) 01:01:52 ID:H1OyKBaJ
27日に泊まってきたけど、ここで書かれているほど
悪くはなかったよ。飯も温泉も。むしろ良かったよ。
古牧ホテルね。
また、行こうとおもったよ。

190 :名無しさん@いい湯だな[]:2008/01/29(火) 19:00:23 ID:mZzfTztM
>>189
で、大岩風呂はどうなってた?

191 :名無しさん@いい湯だな[]:2008/02/03(日) 17:15:54 ID:x7kbLh24
【観光】「グランドは次々ダメになったので」 青森「古牧グランドホテル」→「古牧温泉青森屋」 [2/2]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1201916989/

>>187
奥入瀬渓流グランドの湯は八甲田山中の猿倉温泉からの引き湯。
そもそも焼山温泉郷自体が引き湯。
個人的に傷の治りには効能を感じた。

>>190
閉鎖されてたよ。

192 :名無しさん@いい湯だな[]:2008/02/03(日) 19:28:54 ID:daUdsXy7
潰れるちょっと前に行ったけれど,印象はイマいちかな.
休憩所で休んでいると,奥で客とホテルの人が話してるのまる聞こえ.
客:「(宿泊費)をただにするとか,そんなのいいですよ.
こっちだって乞食じゃないんだし.」
って客のクレーム処理じゃねーかよ.
そんなの一般客のオイラが聞こえるようなところですんなよ.
それからしばらくして,グループ倒産の話.やっぱりなあと思った.

それから,岡本太郎のオブジェがある庭園風呂.
深さが中途半端で,座ると口元までお湯がくるし,かといって下に平たい石とか座れるところないし,まったく客の身になって考えてないなあとも思った.

かと思ったら,お茶飲み放題の個室の無料休憩室があったり,駅からの無料送迎バスやグループ間の無料バスなどまあ客にとってはサービス面での使い勝手はよく,ま,そんなところで親切に金を惜しみに無くホテル側が使っていたのが倒産の原因なんだろうが.
とにかく,サービスの質や効率という面でこんなにアンバランスなホテルはほかになかったなあ.

経営が外国人に代わったあとは知らんが.


193 :名無しさん@いい湯だな[]:2008/02/05(火) 00:47:17 ID:lvgoX0qQ
>>192
まだ活気があった頃に泊まったことがある者としては、なんともいえない気持ちになるなあ。
従業員の接客も非常によく、食事もまずまずで風呂などの設備も充実していて、値段はそんなに
高くなかったし。
まさかこんなに早く落日のときがくるとは・・・

194 :名無しさん@いい湯だな[]:2008/03/24(月) 16:41:45 ID:eBSXfdRO
もう だめね。 改名した名前にセンスがなさすぎるって!! 
みんな 爆笑もん。本当に 外資が・・・って田舎くささに笑っちゃう。
先日 旅行の帰りに寄ってみたけど 社員の人たちも服装も田舎にいちゃん、ねえちゃん。
今後どうなるのでしょうか???


195 :名無しさん@いい湯だな[]:2008/03/27(木) 23:34:57 ID:z6j+ASBu
もう だめね。 改名した名前にセンスがなさすぎるって
不潔なホテルだょ 本当にそのままです 特に若い女 化粧知らないょ 熊熊ばかり居る

196 :名無しさん@いい湯だな[]:2008/03/27(木) 23:36:26 ID:z6j+ASBu
又 再生しるしか 無いね

197 :名無しさん@いい湯だな[]:2008/04/25(金) 23:10:51 ID:dxGPqVNf
地元です。お風呂入りましたよ。以前より良くなったと思うけど・・・。

198 :名無しさん@いい湯だな[]:2008/04/30(水) 00:00:09 ID:OgS/4qgl
GWに夫婦で一泊します。
何だか料金が安いのですが食事ってどうなんでしょう?和会席を選択シマシタ

199 :名無しさん@いい湯だな[]:2008/05/23(金) 22:32:43 ID:nMS3vdVM
不潔、汚い、まずい、態度悪い。公園良し。以上

201 :名無しさん@いい湯だな[]:2008/06/20(金) 00:45:00 ID:JsL/Bsy0
あのショーは 何なの??タダなら見るけど・・・・・飯が まずくてびっくりでした

202 :名無しさん@いい湯だな[]:2008/08/09(土) 09:55:16 ID:oe0bnuPd
来月泊まります。
お風呂意外は期待しなきゃがっかりしないで済むのかな。

203 :名無しさん@いい湯だな[]:2008/09/16(火) 04:45:46 ID:gCsacEj/
つぶれたとたんに意地悪な文章ばかり・・・少々人間のあさましさとゆうか、真剣に商売してたと思うし、とてもいい温泉と思いますが・・・いかがなものでしょうか?亡くなった社長だって褒め称えたことだってあったでしょうに・・・。おかわいそうです!!!

204 :名無しさん@いい湯だな[]:2008/10/14(火) 00:50:04 ID:2pWRtBYT
三沢に出張した帰り、新幹線までの時間つぶしに
土曜日時間があったので20年ぶりによってみた。
なんか寂れたね。使ってない建物が廃墟みたいだった

205 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2008/11/05(水) 12:31:17 ID:XsPSv+Rr
部屋はボロかったけど値段相応じゃないかな
ここのスレ見てちょっと不安だったけど満足でした

206 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2009/02/23(月) 10:39:29 ID:UOMvr274
このあいだ 古牧温泉青森屋 に行ってきた

風呂場が暗すぎ
あれは明かりが無いのと同等
改善しないと転んだり池に落ちたりして死人がでるよ
年寄り多いんだから
でも浮き湯はいいかもしれない

飯処(バイキング)も暗い
メインになりうるものが少なすぎ
付け合せばっかり
ステーキのタレが美味かった・・・

朝飯に納豆と温泉卵が無いとはねぇ
(納豆に関しては客が文句言ってたな)
まぁ好き嫌いあるからな納豆は

まぁ値段相応ってとこかな
また行くか?っていわれると微妙
http://www.unkar.org/read/love6.2ch.net/onsen/1093528991


_____________________________

青森県 三沢市 古間木山56
青森県三沢市に古牧温泉という有名な観光地がある。2004年にゴールドマンサックス(GS)に買収され、当時の経営者たちは今はいない。ゴールドマンサックスは、温泉が集めていた青森県出身の版画家・棟方志功の作品に目をつけていたと言われていたが、その後どうなったのだろうか。

ともかく、その古牧温泉で岡本太郎さんに会ったわけです。
そもそもなぜ太郎は青森にいたのか! 少々、話を遡りましょう。


●青森県の古牧温泉

古牧温泉の社長は杉本行雄さんという方だった。日本の元祖企業家とも呼ばれる渋沢栄一、渋沢敬三の書生・秘書をしていた人物で、古牧温泉の敷地内には渋沢栄一邸を移築していた。渋沢への感謝を忘れない、たたき上げの優秀な番頭だっただのろう。人格者という評判は親族からたびたび聞かされた。
その杉本さんはそもそも十和田観光電鉄の建て直しのために渋沢から派遣されたと聞く。一連のいきさつは亡くなられた岡本太郎の養子となっていた岡本敏子さんに聞いた話に依拠する。青山の岡本太郎記念館で雑談をしながら聞いたので、詳しい日時などが曖昧であることはご容赦願いたい。敏子さんには『電通の正体』(金曜日刊)の取材で大阪万博の話などを聞く際にお世話になったのだ。
数十年前、岡本太郎は敏子さんと一緒に恐山に来たそうだ。芸術家の好奇心であろうか。それとも太郎が関心をもっていた縄文なのだろうかわからない。

ところが、その晩の宿の予定がなく、地元で民具を収集している面白い場所があると紹介されて泊まったのが杉本さんの家だったそうだ。これも家か杉本さんが関心をもって民芸を集めていたかのかいささか曖昧である。そこで意気投合した太郎は、古牧温泉がある地を訪れた際に温泉を掘れと杉本さんに言ったそうだ。神懸かり的な話だが、掘ってみると温泉が出た。その後、日本一の宿泊者数を誇るホテルになった。
http://www.kinyobi.co.jp/blog/?p=2462#more-2462


だいじょぶかぁ?「古牧温泉 青森屋」  2009.06.19

JR三沢駅前近くの広大な敷地の中に「古牧温泉」はあります。かなり歴史のあるお宿だそうですよ。

でも今回は日帰りっつーか泊まったことあんのかっ?って話ですわ

広ーい露天風呂が有名らしくまっぷるマガジンの東北の日帰り温泉特集(2007年版)にも
三沢市観光協会のHPにもその写真が載っていました。
しかもお値段は500円!
まぁ他のお風呂の相場が大体300円くらいだからちとお高めかしら?

広い敷地の中を車で奥まで行くとどうやらそこが日帰りも出来る温泉施設らしい。
「古牧温泉 青森屋」という看板。

あれぇ?リニューアルしたのかにゃ?
なんか新しげな立派な佇まいなんですけど。。。。

入り口で料金を払おうとするボキの顔が引きつった

なにっ?1200円だとぉぉおお

秋保じゃないよね、ここは。
まぁ、しゃぁないな、とここは潔く入ることに。

確かに広々としたお風呂は気持ち良い。清潔感もある。
内湯は熱めの湯とぬるめの湯に別れていて泉質もそんなに悪くはない。少しトロっとしている感じかな。
で、写真で見た露天風呂はというとなーんと!
でっかい天然の池の中に新しく拵えたであろう石造りの露天風呂があるのみ。
あまり風情があるとは言えません。

何故かサウナも外付けになっていてサウナで出た汗をどこで流すのか大変疑問でしたぁ、、、

私はサウナを出たあと、内湯へと戻りシャワーを浴びてました。
なんだかなぁ、、、

高い割には満足度が低いなぁ、、、
どうも納得いかないなぁ、、、
と仙台に帰ってきてから調べたら意外な事実が判明!

旧古牧温泉グランドホテルは2004年に経営破綻し、その後ゴールドマン・サックス主導で経営を継承、
さらに「星野リゾート」が再生事業に参加。

2008年4月から「古牧温泉 青森屋」という名称になったそうです。

そっかぁ、あの時感じた違和感にはやっぱり理由があったのね!

うーん「星野リゾート」をとやかく言う気は全くありませんが地方は地方だかんねー
三沢っていう土地をどう把握しているかは知らないけど何か違うんじゃないか?という印象です。
リゾート再生事業っていう言葉にはどこか胡散臭さが付きまとうなぁ。
目指したものがぴったんこ!当たればいいけどね
http://plaza.rakuten.co.jp/nanaha55/diary/200906190000/


2月10日 朝起きて、お風呂に入る。
宿泊した旅館は古牧温泉の大規模な宿である。
破綻し、これを買収したのがゴールドマンサックス。
そして、星野リゾートさんがオペレーションをしていると地元の人々に聞いた。

ゴールドマンサックスは何故買ったのか意味が分からない。
買ってきちんと運営し、設備や宿を再生しようとしているところがまるで見当たらない。

ただ安く買い、再投資をほとんどしていない。
従業員の接客も、何もかもしていないように感じる。

渋沢栄一の東京の邸宅を移築し、池があり風情がある。
岡本太郎の作品もあるが、ホテルに入ると何もない。
大きなつまらない宿である。

料金設定も安いのでしょう。
魅力がない。
野天風呂が池の中に入り込んでいたのは良かったかなぁ。

日本の温泉宿は本当に終わっていく。
金をかけないなら情熱をかけよう。
他を見て、私の再生も心してかかろう。

古牧温泉、星野リゾートさんとゴールドマンサックスの宿に期待して、
行く前に皆にきっといい宿だと言ったのに、辛かった。
http://www.restaurants-news.com/nakajima/2008/02/post_b242.html

古牧温泉にいって来ました。  2007.11.19 Monday

先日、古牧温泉に宿泊してみたので、ちょっと感想など。
JRのツアー利用で、往復の新幹線+宿泊(二食付)で、お一人様2万円弱なり(大宮発)。
まずもって、古牧温泉の第一印象は「寂れている」「徹底的な経費削減」の2つですね。

一度経営破たんをした結果ゆえか、以前はあったであろう施設がいくつも閉鎖されています。自称日本一の岩風呂、ボーリング場、プール、ゲームコーナーなどなど。また、敷地内にある各種博物館もすべて閉鎖状態で、園内に点在する鯉の餌などはすべて回収されているらしく、またパターゴルフ場なども荒れ放題かつ道具がすべて撤収されていました。以前はよるライトアップしていたであろう池の周辺のライトも明らかにつかないような状況(電球のケースの中に水が溜まっていた。通電してたら大事でしょうから、おそらく通電はしてないものと推測)と、費用の割りに収益に結びつかない部分は徹底的になくなっていたのが印象的でしたね。

それでいて、庭園内などに設置された感想をかくノートなどは定期的に買えているようですし、ぱっと目に付く部分の看板などはきちんと清掃や手入れが行われています。また、今年の夏あたりに、閉鎖した岩風呂の代わりとなる「浮湯」という入浴施設がオープンしていたり、明らかに築が浅いイベント会場兼食事場があるなど、お金の使い方にメリハリをつけていることが伺えますね。

それはそれで高く評価したいところですが、ちょっと気になる点も。

まずもって、閉鎖した施設の案内がHPなどで告知されていないこと。つまり「閉鎖」ではなく「最初から無い」といわんばかりのHPになっていることですね。これでは、以前に古牧温泉を利用した人や古い情報をつかんで来訪した人からはクレームがつきそうな感じもします。

ちなみに、個人的には岡本太郎氏の「座ることを拒否する椅子」を見たかったのですが、残念ながら園内の何処にも見当たらず。しかも、園内の看板ですら、設置されている場所が変わっていたりと情報が錯綜していました。ただ、こちらに関してはホテル内で配布している紙のパンフレットに存在自体が書いていなかったので、おそらく現状では撤去されたのではないかと見ています。ちょっとだけ残念至極。

ちなみに、チェックインする前に園内を散策したのですが、すれ違った人はゼロw
園内は綺麗に紅葉しており、静寂が広がった園内をのんびりと散歩できたのは非常に贅沢なひと時だと言い換えてもいいのかと思いますね。
http://hitokoto.vr-maxima.net/?eid=687887


古牧温泉といえば、「日本一の岩風呂」と「元湯」の二本立て構成だったようですが、岩風呂は閉鎖されました。その代わりにオープンしたのが「浮湯」という浴場です。


古牧温泉では四棟の宿泊棟があるのですが、その4つを連結しているHUB部分にあります。目の前にはお土産コーナーや揉み所、休憩できるような小部屋や椅子が多数設置してあり、ここが今後の古牧温泉の中心部分になっていくんだなぁという印象をもちましたね。

まだできてそれほど経っていないため、施設内は非常に綺麗です。そしてデカイ。20人以上は軽く入れそうな内湯(熱湯・ぬる湯)と露天風呂、サウナ&水風呂といった、ちょっとした日帰り入浴施設的ないたって定番構成となっているのですが、最大のウリは露天風呂でしょう。

これまた結構広い風呂のまえにはドーンと池が広がっており、そこには滝が流れ込んでいるというなかなかの風景。夜にはライトアップのほかに池の部分に浮き灯篭が浮かべられるなどの雰囲気つくりもしっかりとしています。

気になる泉質ですが、カタログスペック的にいけば単純温泉とのこと。入った印象ではヌルヌル感が強いことから、おそらくアルカリ泉なのだと思います。そのおかげか、湯上りは結構あったまりますね。一応塩素投入は行われているとのことですが、塩素臭は気になりませんでしたので、それなりに配慮が行われているのだと思います。

これはいつも声を大にして言っていることですが「どんな名泉だろうが、プールのごとき塩素臭がする温泉は最悪だ」というのが自分自身の最大の温泉観なのですが、この浮湯に関しては十分にクリアしていると思いますね。


そして、もう一つの温泉が「元湯」です。こちらは地元の方も来訪するようなタイプの昔からの施設となります。当然、施設は古いのですが、清潔感に溢れており入浴していて不快になるようなことはありませんでした。浴室は大きめな内湯がひとつだけと、極シンプルな形式ですが、元湯のメリットは「浮湯」より泉質が良い印象を受けたということでしょうか。イメージ的には「浮湯よりお湯が濃い」印象を受けましたね。その故か湯上り後の温まり感の持続は、浮湯よりも入浴時間がはるかに短かったにも係わらずこちらの方がより長く持続したイメージがありましたね。そして、気になる塩素臭はこちらでも感じられず。うーん、良い感じです。

また、両者に共通して言えることが「バスタオルを毎回受付で借りられること」でしょう。しかも専任?の担当による手渡しでの貸し出しです。無論3回入浴すれば、当然3回新しいバスタオルが借りられます。
一日の間に数回入浴をする場合も多い宿泊利用では、部屋設置のバスタオル利用では、2度目以降の入浴の際には湿ったバスタオルで体を拭くことになりますが、やっぱり湿ったバスタオルで体を拭くのは生理的に不愉快ですしね。最近はこういった部分で経費節減をする宿泊施設が多いことから、このサービスは大変満足感が高かったですね。

前回の記事で「お金の使い方にメリハリがある」と評したのは、こういった部分に経費を惜しげもなく投入してること故です。バスタオルの洗濯代のほかにも「タオル渡し」という一件無駄な人件費をかけてまで温泉施設での快適性を上げているのは、非常に良い方向性だとおもいますね。正直「浮湯」「元湯」の2つの入浴施設の存在だけでも、機会があればリピートしてもいいかな?と思えるぐらいの高い評価をしています。

雰囲気は大満足、泉質も結構満足といった印象の「浮湯」。
雰囲気は普通、泉質は満足満足といった印象の「元湯」。

この二つの施設が、今後の古牧温泉の大きな柱の一つになっていくんだろうなという印象を強く持ちましたね。まぁ、いくら規模が大きいからといって、温泉が温泉をないがしろにしていたら本末転倒な訳ですがw

そうそう、最後に一つお断りですが、今回の感想は「大型ホテルの施設としては」という大前提がつきます。その為「温泉以外にウリがない」といった小規模の温泉宿や秘湯などと比べることは避けて頂けると幸いです。ぶっちゃけ、勝負にならんですよ、そりゃw
http://hitokoto.vr-maxima.net/?eid=688299


今回は古牧温泉の食事について。
JRの安物個人旅行ツアーのため、食事は最初から指定で選択肢はなし。

ちなみに、食事の場所とメニューはこちらで詳しく出ていますが、リンク先の「みちのく祭や」で頂いた次第。

旅行の予約時には単に「セットメニュー」というだけで、なにが出てくるのか不安だったのですが、「おそらくこれだろう。そしてこれならOK」と事前に予想していたとおりの内容だったので、まずは一安心。

肝心の食事の内容は、特筆するようなものは特に無かったものの、質・量共に満足でしたね。

ただ、こちらの食事処。リンク先でも書いてあるとおりただの食事場所ではありません。いわゆる参加型イベント兼の食堂なんですよね。

平たく言えば最初は食事を楽しみ、その後は飲み物などを運んでいたスタッフによる楽器の演奏や踊りといったイベントが展開するという内容。そして、その時々でお客にも参加をしてもらおうという企画ですね。

なーんか、海外のリゾートホテルとかでありそうな感じの雰囲気w

食事のスタートから解散までおよそ2時間半ぐらいあったと思いますが、飽きさせることなく楽しいひと時を提供してくれましたが、ここまでこだわった内容だと、逆にリピートしたくなくなるのが不思議。こだわった内容ゆえ、おそらく大きく内容は変わらない可能性が高いとおもっていますし。そうなると「一度体験すれば、もうお腹一杯」って感じなんですよね。

ほら、人間って感動は最初の一度だけって場合が多いじゃないですか。このイベント形式の食事もそういった雰囲気がありますね。別に内容に不満はないです。非常に楽しかったですし。でも、2度は無いな、というのも正直な気持ちですね。


幸いなことに、古牧温泉では別の食事どころもあるので、次回再訪するような機会があれば別の食事処を選択する方向でいきたいとおもっています。でも一度はご覧になる価値はあると思いますね。

全体的な感想としては「機会があったら又泊まってもいいかな」と思わせるホテルでしたね。ただし、過度の期待(過去温泉No1に選ばれていたらしいので)をしていくと、かなりの肩透かしを喰らうことになるとおもいますがw
http://hitokoto.vr-maxima.net/?eid=689400

古牧温泉に泊まりました。何度か泊まった事があるのですが、今回従業員の態度の悪さにびっくりしました。古牧温泉の朝のバイキングから長蛇の列・・・ゆっくりのはずが・・イライラ・・売店の態度もすごく悪い!!ショーケースの商品をみせてくれと言っただけなのにすごい態度!!あれじゃ〜
地元の評判が悪いというの分かる。(友達情報)
お風呂のおばちゃん宿泊客に対してため口で『宿泊ですか?』だって・・・
星野リゾート経営で最近評判いいと聞いたので来てみたら、残念・・
絶対社員教育とかしてないよね・・だけど・・アンケート用紙は何枚もあってすごい面倒!!!結局出さなかった

前のゆったりした朝の食堂(電車が食堂から見える)好きでした。お風呂も良かった。
しばらくはいいや・・なんかがっかりでした。
古牧温泉さん、お客が思うぐらいだから・・もっと従業員指導した方がいいよ・・
態度悪すぎ・・
ため口結構嫌かも 2010/03/30
http://hitokoto.vr-maxima.net/?eid=688299


皆さんが言うように、お風呂は最高!! 朝食も十分満足できます。 ただ、部屋が古い、、、 他の人の口コミにもあった、泊まってはいけない3部屋だった。 実際泊まってみてよくわかったし 今時、電話がプッシュホンではないのには驚いた。 コストを考ええいるのか、従業員が少ないのでは?? 従業員教育もできていない。古牧温泉と言うことでおざなりになってる。 極めつけは、フロントにいるおばちゃん?? いないほうがいい。 あの人の対応の仕方で、ホテルと言うより、激安の民宿みたいになる。 風呂は最高級で朝食はいい。 しかし、ビジネスの場合、部屋と対応の仕方は期待しない方がいい。
投稿日:2009/03/30

4月1日に宿泊しました。今回、3月29日インターネットで予約し、低価格、大人数、急な宿泊だったためか対応があまり良くありませんでした。  部屋の浴衣は染みが付いていたり、襟元がボロボロだったり、浴衣の上着のポケットには使用済みの爪楊枝が・・・。  又、夕食時、バイキングを楽しみにしていた息子(5歳)がデザートを取っていると『混んでいる時は大人の方が取ってください』ときつい口調で言われました。料理を見ると子供の届く高さではなく、唯一、子供の目の高さにあり、取る楽しみを味わえるデザートも取らせてもらえないのかと悔しくなりました。デザートを入れているケース(扉あり)を替えるとか、2箇所に分けるなど工夫をして下さい。 せっかくの旅行だったのに残念でした。
投稿日:2009/04/03

http://ホテルの口コミ.com/%E5%8F%A4%E7%89%A7%E6%B8%A9%E6%B3%89-%E9%9D%92%E6%A3%AE%E5%B1%8B

チェックインを済ませて部屋に案内してくれるのだが、普通は客の前に立って先導するものだと思います。なのに係は先導するどころか「その先右です」とか「左に曲がってください」などと言いついてくるだけ。決して「お荷物お持ちしましょうか」とも言わない。部屋で館内説明を受けたが膝をつくどころか爪先立ちでしゃがんでの説明。それなら立ったままで説明したほうがまし。内容も不十分で自動販売機の場所も案内しないので、夜遅くにお茶が欲しくなって館内を探しましたよ。ロビーに無いし風呂場そばにもないし売店は閉まっているし。結局各フロアの奥にあるみたいです。私の部屋はエレベータ近くなので説明してくれないとわかりません。

さらに翌朝、7時半に起きたのですが朝食時間の説明も受けてないことに気づきました。部屋常備の案内にも時間はかかれてない。まあ10時までは営業しているだろうと常識的判断をして朝風呂に入り8時半にレストランに行ったら「本日は9時までの営業とさせていただきます」と張り紙があってビックリ。客が少ないから早仕舞いしたいのでしょうが。そのせいか殆どは食べ終わったようで、料理によっては補充なしも見受けられました。
http://furiko-nikki.at.webry.info/200904/article_4.html

___________________
A 奥入瀬渓流ホテル :循環・塩素消毒・加水・加温の最悪温泉
青森県 十和田市 大字奥瀬 字栃久保231
2月の時点で弘前からの行き方を尋ねるメールを送りましたが、利用するGWまでとうとう返事は来ませんでした。非常に残念でした。(タクシーで行って事無きを得ましたが)
到着時の対応は無難。部屋に案内した女性スタッフは好印象。 ツインの部屋は荷物を置く場所が殆ど無く、これは不便でした。 冷蔵庫の中には冷水ポットが準備されていて、これは良かったです。
浴場はサウナ・水風呂があったのはとても良かったですが、温泉自体は循環・塩素系消毒・加水・加温と私の嫌いな四拍子が揃っていて残念でした。
また、排水が悪いようで、サウナ室前の床に(浴槽から溢れた)湯が溜まっていたのは要改善です。バスタオルが浴場に準備されているのは良かったです。 
食事は夕食・朝食とも品揃え豊富で良かったです。特に夕食時の揚げたての天麩羅や焼き立てのステーキなど、客に出来立てを食べさせようという姿勢が良かったです。 Iという若い女性スタッフは笑顔・意欲備わって感じ良かったです。 見送りの男性スタッフも感じ良かったです。
投稿日:2009/05/06
http://ホテルの口コミ.com/%E5%A5%A5%E5%85%A5%E7%80%AC%E6%B8%93%E6%B5%81%E6%B8%A9%E6%B3%89-%E5%A5%A5%E5%85%A5%E7%80%AC%E6%B8%93%E6%B5%81%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB


それほどでも。 (奥入瀬渓流ホテル) つぶさん [入浴日: 2006年10月22日]

昨年宿泊しましたが、巨大ホテルといった感じで細やかな気配りはなし。
食事はとてもおいしかったですが、食後に部屋に戻ってきたら、布団は敷いてあったものの、
履物は散乱したままになっていました。
せっかく気分良く戻ってきたのにがっかりしてしまいました。
こんな宿は初めてでびっくりしました、普通は揃えてくれるものですが。
温泉もいたって普通。外湯である別宿の露天風呂の方が断然良かった。
車で5分程度ですが、移動するのが面倒だし、以上の経緯があったので、今年はそちらの宿に予約を入れました。
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen000339/1.htm

【ネットワーク/観光】星野リゾート 英語サイトで宿泊予約 欧米から温泉客誘致狙う [06/03/22]
1 :明鏡止水φ ★:2006/03/22(水) 07:21:44 ID:???
 経営難に陥った老舗温泉旅館やスキー場の再生を手がける星野リゾート(長野県軽井沢町)は
二十一日、七月をめどに英語版のインターネット宿泊予約サイトを開設することを明らかにした。
欧米からの温泉客誘致が主な狙い。政府が「観光立国」を目指したさまざまな施策を進めるなか、
星野佳路社長は「温泉は日本文化の象徴。安全で歴史があり交通の便がいい日本は観光大国に
なれる可能性が十分あるのに、それを生かしきれていない。サイトで協力したい」と話している。

 星野社長がサイト開設を考えたのは、日本駐在の外国人ビジネスマンたちから頻繁に温泉旅行の
相談を受けたことがきっかけ。単身赴任者が休暇の際、家族を呼び寄せ、日本文化を体験しようと
温泉を訪ねるケースがかなりあるという。

 ただ、日本語のできない外国人が直接、温泉旅館を予約しようとすると「言葉の壁」が障害となる。
「日本からパリのホテルはインターネットなどで簡単に予約できるのに、その『逆』は一般の温泉
旅館ではほとんど不可能だった。英語版の需要は潜在的に大きい」と星野社長はサイト開設の理由
を話す。予約サイトにはスキー場など星野リゾートが手がける施設をすべて含め、今後、アジア
からの観光客向けに中国語版も開設する。

 軽井沢の老舗温泉旅館として百年以上の歴史を持つ星野リゾートは、北海道の「アルファリゾート・
トマム」など三件のリゾート施設と、ゴールドマン・サックスと共同で七件の温泉旅館の再建を
手がける。地域の特性を生かしながら合理化を進める手法が成果を上げつつあり、一部の施設で
黒字化も果たしている。二月に長野県の八十二銀行と提携したのを皮切りに、地域金融機関と連携
した温泉旅館支援を増やす考え。「ゆくゆくは従業員も英語、中国語で対応できるようにしたい」
(星野社長)という。


▽News Source Sankei Web(産経新聞【2006/03/22 朝刊から】)
http://www.sankei.co.jp/news/morning/22kei003.htm
▽星野リゾート
http://www.hoshinoresort.com/



http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/397.html

[番外地7] 星野リゾート讃歌 _温泉界の救世主の実像に迫る

星野リゾート讃歌 _温泉界の救世主の実像に迫る


日本の温泉界を救ったカリスマ経営者 星野佳路の奇跡の温泉旅館再生術とは


運営旅館
  ・鳥取県米子市(皆生温泉 東光園)
  ・島根県松江市(玉造温泉 華仙亭 有楽)
  ・青森県三沢市(古牧温泉 青森屋)
  ・青森県十和田市(奥入瀬溪流ホテル)
  ・長野県松本市(松本浅間温泉 貴祥庵, 夜まつり長者)
  ・長野県大町市(大町温泉仁科の宿 松延)
  ・石川県加賀市(山代温泉 白銀屋)
  ・静岡県熱海市(蓬莱、VILLA DEL SOL)
  ・静岡県伊東市(伊東温泉 アンジン、いづみ荘)
http://recruit.hoshinoresort.com/ryokan/ryokan-info/index.html

星野リゾートグループ
http://travel.rakuten.co.jp/group/HR.html

(株)星野リゾート公式サイト
http://www.hoshinoresort.com/

ホテルブレストンコート
http://www.blestoncourt.com/

星のや 軽井沢
http://www.hoshinoya.com/

リゾナーレ
http://www.risonare.com/

アルファリゾート・トマム
http://www.snowtomamu.jp/

アルツ磐梯
http://www.alts.co.jp/index.html

伊東温泉 湯の宿 いづみ荘
http://www.idumisou.co.jp/

加賀山代温泉 白銀屋
http://www.shiroganeya.co.jp/

松本浅間温泉 貴祥庵
http://www.kishoan.net/

信州大町温泉 仁科の宿 松延
http://www.shouen.co.jp/

古牧温泉 青森屋
http://www.komaki-onsen.co.jp/
 
奥入瀬渓流ホテル
http://www.oirase-keiryuu.jp/

伊東温泉 アンジン
http://angine.jp/index.html

皆生温泉 東光園
http://toukouen.com/

信州松本浅間温泉 夜まつり長者
http://www.yomatsuri-choja.com/

玉造温泉 華仙亭 有楽
http://www.k-yuraku.co.jp/


1. 星野佳路は天才だ

1) 星野リゾートが創り出す光と闇の幻想空間

@ 軽井沢 星野温泉 メディテイションバス

「メディテイションバス」は、湯船に入って進むと「光の部屋」の中に入り、2方の壁が幻想的に発光し湯面に反射、湯の中に身をおくことで不思議と落ち着ける場所になります。

湯船はそのまま通路に続き、次に現れるのは「闇の湯」。

心に響く音が鳴る暗く小さな部屋の湯に浸かると、時間はゆっくりと流れるようになるのです。日常を忘れることができるスローな時のながれ、これこそが私が幼少のころに毎日浸かった明星の湯でした。
http://www.hoshinoya.com/concept/concept.html


まるで池のようにゆったりとたゆたう川には毎日、水行灯が浮かべられ、陽が落ちれば、青く深くなっていく夕闇の中で次第に輝きを増していく。

そんな情景を水辺の客室から眺める時間の甘酸っぱさ。火影は水面に繊細な光の舞踏を描き出す。

遠い思い出にも似て、それは旅人の胸の中でいつまでも、ゆらゆらと揺れるのだった。
http://www.tokyo-calendar.tv/hot_spring/10136.html


A 古牧温泉 青森屋 露天風呂「浮湯」

私は、はやる気持ちを押さえながら、タオルを持ちその大露天風呂に向かった。
何と言う演出なのだろうか!。
その「浮湯」という名前の新露天風呂は、古牧温泉自慢の庭園に囲まれた池の中に、まるで浮かんでいるように大きく張り出して、肩までお湯につかれば浴槽はその池の水面と一体となり、爽やかな風と共に正面のライトアップされた滝の音が心地よく聞こえてきて、私はその幻想的な世界と一体となった。
浴槽の中にも段差のある部分には足元が見えるように美しい間接照明が付いていて、その光りがお湯の揺らぎに柔らかく揺れ・・とても美しい。
そして浴槽の楕円形のその”カタチ”は、私には池に浮かぶ”蓮の花”を思い浮かばせ・・・・・などと、
私は、この露天風呂の感動を延々と語り続けることが出来るかもしれない。
http://aokisekkei.exblog.jp/9526208/

________________

2) しかし、肝心のお湯は…
@ 星野温泉の湯
トンボの湯
大正4年開湯、源泉掛け流しの天然温泉。山裾に広がる露天風呂では、四季折々の自然が楽しめます。一面ガラス張りの内湯(大浴場)も広い湯船に豊富な湯をたたえ、開放感あふれる温泉です。


メディテイションバス

光を放つ「光の部屋」とかすかな音が響く「闇の部屋」は、心を静める瞑想空間です。ややぬるめ(39℃)の湯にじっくりと身をゆだね、心身の緊張を解き、「瞑想入浴法」で五感を刺激してください。
http://www.hoshinoya.com/spa/hotspring.html

ナトリウム・炭酸水素塩 - 塩化物泉
源泉温度46.6℃
湧出量 400リットル/分
http://www.hoshino-area.jp/tonbo/introduction.shtml
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%9F%E9%87%8E%E6%B8%A9%E6%B3%89


トンボの湯のようにデザインや設備が優れているところは、たいてい湯の質が2の次になりがちだが、トンボの湯には当てはまらない。
20人以上入れる内湯も露天風呂も100%源泉かけ流し。

湯は無色透明で、白い湯の花が無数に舞っている。

487.5リットルという湧出量に支えられている面もあるが、これだけの人気施設で100%かけ流しを保つのは大変なことである。

塩素も使用せず、酸化還元処理の繰り返しで殺菌する徹底ぶり。

経営者の信念というものが伝わってくる。

飲泉ができるのもうれしいかぎり(ちょっと塩味でさっぱり)。

正直、土日は多くの人でごったがえすので、
できれば平日の昼間に訪れることをお勧めしたい。

http://ameblo.jp/onsenfund/entry-10085090437.html


因みに、塩素剤を使用しなくても、酸化還元処理すれば、湯は劣化して湯治効果は完全に無くなってしまいます。

かけ流しにも、意味の有るかけ流しと意味の無い見掛けだけのかけ流しがあるのですね。

100%かけ流しという宣伝に騙されない様に注意しましょう。

温泉の劣化に関する詳細は

アタマに効く温泉
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/345.html

を参照下さい。

136 :名無しさん@いい湯だな:2006/06/15(木) 14:06:22 ID:OQ9umL7U
ほんの僅かの距離だけど星野より塩壺の方が
お湯がいいってジモが言ってたけどホント?

139 :名無しさん@いい湯だな:2006/06/16(金) 15:38:48 ID:xK+2m+ZG
>>136
ホントだよ。
ここは循環させてるか、水で薄めてるでしょ。

142 :名無しさん@いい湯だな:2006/06/22(木) 12:31:18 ID:/eKdTG50
地元民はほとんどが「小瀬」や「塩壺」を勧めるんだよな…

673 :名無しさん@いい湯だな:2007/08/06(月) 15:26:15 ID:VDZNnHzg
温泉宿なのに、お風呂が何よりの鬼門・・。じゃあどうしようも無いね。

675 :名無しさん@いい湯だな:2007/08/07(火) 02:35:02 ID:1VD7u488
星野はかけ流しじゃないよ、温度低いから昔っからボイラーで沸かしてるし・・・

888 :名無しさん@いい湯だな:2009/10/02(金) 15:51:55 ID:LSY1OTFN
ここって源泉かけながしでしょうか?
889 :名無しさん@いい湯だな:2009/10/02(金) 18:20:51 ID:SVkQD2Rk
源泉かけながしと言ってるけど純粋なかけ流しではないよ。
循環させてるかけ流しかな。
891 :名無しさん@いい湯だな:2009/10/04(日) 12:21:32 ID:DBsFs3S7
温泉はお湯が命
源泉かけながしかどうかはっきりしてほしい
高いのだから

60 :名無しさん@いい湯だな:2006/04/07(金) 03:07:50 ID:PuMCrkAW
建て替え前のホテルの温泉は良かったのにね
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/onsen/1138723658/l50


A 白銀屋 露天風呂 尚武の湯
山代温泉には総湯を取り囲むように旅館が立ち並ぶ「湯の曲輪(ゆのがわ)」と町並みがあり、白銀屋はその「湯の曲輪」を形成する宿の一つです。
山代温泉は早くから宿に内湯が導入されたのですが、当初は松の木で配湯管を作っていたため遠くに湯を運ぶことができず、必然的に総湯を取り囲むように宿が立ち並ぶことになったそうです。
その後、多くの旅館が建ちましたが、「湯の曲輪」を形成する宿には総湯の湯を優先的に配湯する伝統は残ったそうです。白銀屋は宿の規模が大きくないので、湯舟もこじんまりとしていて、豊富に供給される湯を放流式で利用しています。

白銀屋 露天風呂 尚武の湯データ
苔むした壷庭付きの露天風呂を備えた大浴場。一世紀以上、休むことなく溢れ出す湯は、白銀屋の湯槽を二十四時間かけ流しで満たしています。

山代温泉(新1号源泉)からの引き湯

加水、塩素薬剤投入あり。
http://www.shiroganeya.co.jp/hotspring/index.html
http://onsentabi.blog.so-net.ne.jp/2008-09-221

因みに、塩素剤を使用すれば湯は劣化して湯治効果は完全に無くなってしまいます。

かけ流しにも 本物のかけ流し と 紛い物のかけ流し があるのです。

かけ流しという宣伝に騙されない様に注意しましょう。

温泉の劣化に関する詳細は

アタマに効く温泉
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/345.html
を参照下さい。
________________

B 古牧温泉 青森屋の湯


http://www.youtube.com/watch?v=mn4_rQUQ5zM

源泉名 … 古牧温泉                
泉  質 … アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)
泉  温 … 43.0℃                 
湧出量 … 1200L/分
特  徴 … 無色澄明、無味無臭         
飲  泉 … 不可
風  呂 … 男女別内湯1、男女別露天風呂1、サウナ、水風呂
加  水 … あり(源泉温度が高いため)     
加  温 … あり(温度調節のため)
循  環 … なし                    
消毒剤 … あり(塩素系薬剤を使用)
http://blogs.yahoo.co.jp/takaseablog/19494651.html/

大浴場は豊富な源泉を愉しんでもらうためにと最近リニューアルされた。源泉は、地下1,060メートルから1分間に約900リットルの湯量を湧出するとある。内湯は、浴槽、壁、天井すべて青森ヒバ造りで木の香りに癒され、森林浴も同時に楽しめる。
源泉は43度であるが、浴槽を熱湯(42℃)、ぬる湯(39度)の2つに分けている。泉質は、アルカリ性単純温泉 無色透明だが、肌はぬるっとした感触。

内湯のガラス戸越しには、池を配した庭園が望める。木々もやや紅く染まっていた。池の中央には青森屋の看板露天風呂「浮湯」があたかも池の中に浮かぶがごとく張り出している。内湯から戸を開け、中央の露天まで湯を通した通路を歩く。

浮湯はややぬる目の湯、長くつかると池の中にいる錯覚を覚える。辺りの空間に開放感を満喫。火照った体は秋風がさましてくれる。

夜には水面に星が光り、木々がライトアップされるのでまた違った趣を楽しめそうだ。
http://homepage2.nifty.com/onsen3/komaki.html


・ 露天風呂「浮湯」

新露天風呂「浮湯」は、古牧温泉自慢の庭園に囲まれた池の中に浮かんでいるように大きく張り出して、お湯につかると池を渡る風と滝の音が心地よく、開放感を満喫できます。
夜には月と星が水面に映し出され、ライトアップされた樹々とともにお客様を幻想の空間へとご案内いたします。
http://www.komaki-onsen.co.jp/iyasu/ukiyu.html


私は、はやる気持ちを押さえながら、タオルを持ちその大露天風呂に向かった。
何と言う演出なのだろうか!。
その「浮湯」という名前の新露天風呂は、古牧温泉自慢の庭園に囲まれた池の中に、まるで浮かんでいるように大きく張り出して、肩までお湯につかれば浴槽はその池の水面と一体となり、爽やかな風と共に正面のライトアップされた滝の音が心地よく聞こえてきて、私はその幻想的な世界と一体となった。
浴槽の中にも段差のある部分には足元が見えるように美しい間接照明が付いていて、その光りがお湯の揺らぎに柔らかく揺れ・・とても美しい。
そして浴槽の楕円形のその”カタチ”は、私には池に浮かぶ”蓮の花”を思い浮かばせ・・・・・などと、
私は、この露天風呂の感動を延々と語り続けることが出来るかもしれない。
http://aokisekkei.exblog.jp/9526208/


・ 内湯「ひば湯」

内湯は木の肌触りと香りが心地よい青森ヒバ造り。 「あつ湯」と「ぬる湯」の2つのお風呂があり、青森ヒバの香りで森林浴もお楽しみいただけます。

夜には月と星が水面に映し出され、ライトアップされた樹々とともにお客様を幻想の空間へとご案内いたします。
青森の四季と文化を感じつつ、源泉かけ流しのお湯を四季を通じてお楽しみください。
http://www.komaki-onsen.co.jp/iyasu/hibayu.html


・「元湯」

北門を入ると、出湯とのどかな庭園があります。古牧温泉の歴史はこの温泉から始まりました。源泉に近く、素朴な温泉として、宿泊のお客様はもちろん、地元の方々にも愛されている温泉です。ちょっとレトロな雰囲気に、湯けむり情緒を満喫できます。
http://www.komaki-onsen.co.jp/iyasu/motoyu.html


古牧温泉といえば、「日本一の岩風呂」と「元湯」の二本立て構成だったようですが、岩風呂は閉鎖されました。その代わりにオープンしたのが 露天風呂「浮湯」という浴場です。

最大のウリは露天風呂「浮湯」でしょう。これまた結構広い風呂のまえにはドーンと池が広がっており、そこには滝が流れ込んでいるというなかなかの風景。夜にはライトアップのほかに池の部分に浮き灯篭が浮かべられるなどの雰囲気つくりもしっかりとしています。

気になる泉質ですが、単純温泉とのこと。入った印象ではヌルヌル感が強いことから、おそらくアルカリ泉なのだと思います。 一応塩素投入は行われているとのことですが、塩素臭は気になりませんでしたので、それなりに配慮が行われているのだと思います。

そして、もう一つの温泉が「元湯」です。こちらは地元の方も来訪するようなタイプの昔からの施設となります。当然、施設は古いのですが、清潔感に溢れており入浴していて不快になるようなことはありませんでした。浴室は大きめな内湯がひとつだけと、極シンプルな形式ですが、元湯のメリットは「浮湯」より泉質が良い印象を受けたということでしょうか。

イメージ的には「浮湯よりお湯が濃い」印象を受けましたね。その故か湯上り後の温まり感の持続は、浮湯よりも入浴時間がはるかに短かったにも係わらずこちらの方がより長く持続したイメージがありましたね。そして、気になる塩素臭はこちらでも感じられず。うーん、良い感じです。

雰囲気は大満足、泉質も結構満足といった印象の「浮湯」。
雰囲気は普通、泉質は満足満足といった印象の「元湯」。

一つお断りですが、今回の感想は「大型ホテルの施設としては」という大前提がつきます。その為「温泉以外にウリがない」といった小規模の温泉宿や秘湯などと比べることは避けて頂けると幸いです。

ぶっちゃけ、勝負にならんですよ、そりゃw 2007.11.19 Monday
http://hitokoto.vr-maxima.net/?eid=688299

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C 奥入瀬渓流ホテルの湯
http://www.youtube.com/watch?v=AhNva-YCJTI

源泉 : 猿倉温泉混合泉
単純泉
循環・加水・加温
塩素消毒

奥入瀬渓流は、特別名勝にも指定される日本屈指の景勝地です。
その河畔に建つ当館は、渓流散策の拠点に最高のロケーション。
渓流に面した露天風呂は、八甲田山中から湧き出る良泉で、澄んだ空気と渓流の瀬音が、非日常へと心地よく誘います。
森の中で深呼吸をする――そんな旅に出かけてみませんか。
http://www.oirase-keiryuu.jp/about/index.html

・八重九重の湯
ほんのり白いにごり湯に心も体もほぐしながら、
間近に流れ落ちる名瀑「九重の瀧」を望む絶景をお楽しみいただけます。
高名な旅行作家、藤嶽彰英氏が「温泉浴、森林浴、滝から発生するマイナスイオン浴ができる名湯」とし、命名されました。 春の陽光に眩しく輝く山々や森林を眼下に見渡し、豊かな自然と温泉に日頃の疲れが癒されます。
http://www.oirase-keiryuu.jp/hotspring/hotspring3.html

・ 展望大岩風呂
八甲田の山々が視界に飛び込んでくる開放感溢れる大きな窓の浴室。
柔らかな新緑の山々、色づく紅葉、一面の銀世界。
移りゆく奥入瀬の四季をあますことなく享受できます。
なめらかな肌ざわりのお湯が、散策の心地良い疲労感を癒します。

・ 渓流露天風呂
奥入瀬渓流の瀬音と野鳥のさえずりに包まれて、
程よい熱さのお湯につかりながらおいしい山の空気をたっぷり吸い込む−
山の端に日が落ちて夜のとばりがあたりを包むと、移行してくる満天の星。
夜のひんやりした大気が爽快感を贈ります。
http://www.oirase-keiryuu.jp/hotspring/hotspring2.html


191 :名無しさん@いい湯だな[]:2008/02/03(日) 17:15:54 ID:x7kbLh24
奥入瀬渓流グランドの湯は八甲田山中の猿倉温泉からの引き湯。
そもそも焼山温泉郷自体が引き湯。
個人的に傷の治りには効能を感じた。

70 :名無しさん@いい湯だな[sage]:04/12/29 14:23:30 ID:GOuDf6I+
奥入瀬渓流グランドホテルの湯は異様な匂いがする・・・最悪。
http://www.unkar.org/read/love6.2ch.net/onsen/1093528991

温泉自体は循環・塩素系消毒・加水・加温と私の嫌いな四拍子が揃っていて残念でした。
投稿日:2009/05/06
http://ホテルの口コミ.com/%E5%A5%A5%E5%85%A5%E7%80%AC%E6%B8%93%E6%B5%81%E6%B8%A9%E6%B3%89-%E5%A5%A5%E5%85%A5%E7%80%AC%E6%B8%93%E6%B5%81%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB


・白銀屋 露天風呂 尚武の湯
山代温泉には総湯を取り囲むように旅館が立ち並ぶ「湯の曲輪(ゆのがわ)」と町並みがあり、白銀屋はその「湯の曲輪」を形成する宿の一つです。
山代温泉は早くから宿に内湯が導入されたのですが、当初は松の木で配湯管を作っていたため遠くに湯を運ぶことができず、必然的に総湯を取り囲むように宿が立ち並ぶことになったそうです。
その後、多くの旅館が建ちましたが、「湯の曲輪」を形成する宿には総湯の湯を優先的に配湯する伝統は残ったそうです。白銀屋は宿の規模が大きくないので、湯舟もこじんまりとしていて、豊富に供給される湯を放流式で利用しています。

白銀屋 露天風呂 尚武の湯データ
苔むした壷庭付きの露天風呂を備えた大浴場。一世紀以上、休むことなく溢れ出す湯は、白銀屋の湯槽を二十四時間かけ流しで満たしています。

山代温泉(新1号源泉)からの引き湯

加水、塩素薬剤投入あり。
http://www.shiroganeya.co.jp/hotspring/index.html
http://onsentabi.blog.so-net.ne.jp/2008-09-221

因みに、塩素剤を使用すれば湯は劣化して湯治効果は完全に無くなってしまいます。

かけ流しにも 本物のかけ流し と 紛い物のかけ流し があるのです。

かけ流しという宣伝に騙されない様に注意しましょう。

温泉の劣化に関する詳細は

アタマに効く温泉
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/345.html
を参照下さい。

D 伊東温泉アンジン
http://angine.jp/

2008/02/29
静岡県・星野リゾートが伊東温泉に和モダンの宿 「アンジン」を2008年3月4日リニューアルオープン
リンク: 伊東温泉 アンジン [静岡県伊東].
静岡県伊東市渚町に、星野リゾートが和モダンの宿「アンジン」を、
2008年3月4日にオープンさせる。
温泉をかけ流しで提供し、離れの部屋や伊東湾一望の部屋、
露天風呂付など各部屋に特徴をもたせ、デザイナーズスイートもある。
宿泊料金は1泊2食で1人2〜3万円。
http://onsentabi.way-nifty.com/news/2008/02/200834_1def.html
「アンジン」(旧海風庭ゑびな)は、星のや 軽井沢(星野温泉)、白銀屋(山代温泉)を手掛けたデザイナーがプロデュースするデザイナーズ旅館です。
http://4travel.jp/traveler/atayu1111/album/10244865/


大浴場/かけ流し循環(放流一部循環式)・加温・消毒なし
露天風呂/循環ろ過・加温・消毒なし
泉質 低張性・弱アルカリ性・単純泉
源泉の温度 53.7℃

伊東温泉 アンジン

▲▼■
□投稿者/ ゆこ -(2009/10/05(Mon) 22:01:12)
「悲しかった」
初の一歳の娘と夫と家族旅行
和風の露天風呂付きの部屋に宿泊。
部屋に入った瞬間、HPと違いすぎる
カビと殺虫剤の匂いが
古いし綺麗に清掃されていない感じだった
温泉もプールみたいな匂いだったし
夕食の料理は、おいしいかった
女の従業員さんが娘を可愛がってくれたのは、嬉しかったが、、、
夜ゴキブリ4匹も出た。
従業員の対応が悪すぎる。丁寧に謝ってくれなかった。
翌日早々にチャックアウトしてお会計。。このクオリティーでこの値段???
高い!

どんなに古くても綺麗に掃除がされていればゴキブリ出ませんよ。
http://tabier.com/cgi-bin/cbbs/cbbs.cgi?mode=res&namber=4499&page=&no=0

523 :名無しさん@いい湯だな[]:2008/03/01(土) 22:05:20 ID:A9DzPvtE
いづみ荘に続く伊東2軒目の星野リゾートが開業する。
海風庭えびながリュニーアルしたアンジンだって。
あんまり期待してないけど行ってみるか。

648 :名無しさん@いい湯だな[]:2009/04/11(土) 10:30:28 ID:IMdu72uX
アンジン行ってきたよ。風呂もふつうだった。
食事はひどかった。おまけにお品書きの説明もないし。

ただ、海が見えた部屋だけは良かった。

649 :名無しさん@いい湯だな[]:2009/04/11(土) 16:58:21 ID:DJCAeb+q
>>648
アンジン、フレンチor和食を選べるのが魅力
と思ってたんですが、ひどかったんですか・・・残念

650 :名無しさん@いい湯だな[]:2009/04/11(土) 20:35:10 ID:yNF6z3yC
千葉でバイトが作る冷凍食品
http://www.unkar.org/read/love6.2ch.net/onsen/1079522359

アンジン ( 東海地区 / 静岡県・伊東 )
Name: akina Date: 09/09/20 18:21
8月に行ってきました。デザイナーズ旅館で露天付きの部屋はゆったりですてきでした。が、部屋内の段差はなくした方がいいですね。 夕食は選べるので、寿司屋に行きました。送迎もついてます。朝食は旅館でしたが、お世辞にもおいしいとは言えません。館内は薄暗くしているのは仕方ないとしても、食堂に行く階段でお子さんを抱いたお母さんがつまづき、階段に置いてある灯りが転倒したのを見ました。階段だけでも、もう少し明るくしたほうがいいのではと思います。 夜8時頃、大浴場に行くと、バスタオル、タオルともなく、使用済みのタオルが床に散乱していて興ざめでした。もう少し気配りが必要です。ただ運がよく、丁度花火の日だったので屋上から見た花火は見事でした。
http://ryokan-gp.com/combbs/all/10538/
伊東温泉のアンジン.....よくテレビの番組で見かけてまして、一度泊まってみたいと思ってたんです。伊東温泉だったら、車でドライブくらいの距離ですし、なんといっても、リニューアルしてから、とてもオシャレになっている様子がテレビで流れてましたので、是非とも泊まってみたいと思ってたんです。

実際に行ってみると、エントランスとかオシャレな感じでとてもいいんですが、客室は昔ながらの旅館風....客室まで全面リニューアルかと思って期待が大きすぎました(汗)。個人的には、どうにもエントランスなどのオシャレ感と、客室の昔ながらの旅館風の作りがミスマッチ....もしかしたら、「月のうさぎ」を意識してリニューアルしたのかもしれませんが、空間作りとして統一感がなく残念ですねぇ。

ただ、本の貸し出しをしてくれるライブラリーとか、ともいい施設もあるので、本当に残念です。その他のサービス面は、本当によく行き届いてます。過剰でもなく、足りないという事もない、ちょうどよい、心地よいサービスを受けられる宿ですね。食事も結構美味しいですし、提携のレストランでの食事も選べて、気がきいてます。
私自身が過度の期待をして訪れてなければ、充分満足のいく宿だと思いますよ。って私が勝手に過剰な想像して訪れたのが悪いんですけどね。
http://e-yudana.nyanta.jp/article/29383317.html


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2. 星野佳路は天才だ2_消費者の行動調査に基づいた心理分析で予約率55%増を達成

1) 天才 星野佳路の考えた事

星野リゾート代表取締役、星野佳路氏は、「個人旅行の予約ツールはほとんどがネットになる」と感じているそうです。

同社が運営するリゾート、宿泊施設でも、それぞれ独自のホームページを立ち上げ集客を図っています。
問題は、各ホームページのアクセス数には大きな差があったことです。また、ホームページ来訪後の予約件数にもばらつきがありました。
そこで、ホームページの「ユーザビリティ」を検証するため、ホームページ上の消費者の行動調査に取り組んできています。

星野氏の言う「行動調査」とは、消費者がホームページに期待していることを口頭で聞くだけでなく、旅館やリゾートのホームページを見るときに行動の裏に潜む原因、理由、心理を分析しながら行動を分析すること。

そして、具体的な調査方法としては、アイトラッキング(視線追跡)システムを活用したユーザーテストを行っています。
ホームページ上をどのようにユーザーの視線が動いているのかを記録し分析することによって、さまざまなことが見えてきます。

星野氏は、同社が運営する宿泊施設のWebサイトに
対して行ったユーザビリティテストの結果:
・想像以上に、写真のインパクトが大きいこと
・一生懸命書いた文章にはあまり目を向けてもらえないこと
・アクセスマップも非常に重要だということ
・デザイン的に素晴らしいホームページが、
 予約獲得に直接結びつかないケースがあるということ

対象サイトは、山代温泉の「白銀屋」です。
*白銀屋 旧Webサイト
http://7779.net/award/2005/shiroganeya.html
*白銀屋 新Webサイト
http://www.shiroganeya.co.jp/

このWebサイトではユーザビリティテストの結果を基に、現在のWebサイトにリニューアル(2006年11月)したところ、予約率55%増(2007年8月の前年同期比)という成果を収めています。

星野リゾートの「ユーザビリティガイドライン」(要旨):
・全ページから宿泊予約のページにアクセスできる
・注目度の高い「客室」「食事」「風呂」のメニューが 目立っている
・写真は抽象的なものでなく、被写体が明確になっている
・写真の近くに訴えたいフレーズ(言葉)が置かれている
・Flash 動画などでの再生待ち時間がストレスにならない


リニューアル前のWebサイトは、白銀屋の新装オープンに合わせて2005年8月にオープンしたばかりでした。
確かに、旧サイトは、洗練されたカッコいいデザインではありました。

しかし、星野リゾートが、サイトの効果測定や設計、開発を行っている「ビービット」に依頼して、サイト上のユーザーの視線を追う「アイトラッキング調査」を旧サイトを対象に行ったところ、以下のようなことがわかったそうです。

・写真から写真へと目線が移動していた
・「時の旅人になる」といった抽象的なキャッチフレーズは ほとんど目に留まらずスルーされていた

また、ユーザーインタビューの結果、旅館サイトに求めている情報は、食事、客室、風呂の3つに集中していることが確認できています。

これらの結果を受けて、星野リゾートでは、92項目のユーザビリティガイドラインを作成し、サイトのリニューアルを行ったわけです。

記事で紹介されている改訂のポイントは次の3つです。

1.トップページの改善
 関心が高い、「食事」「客室」「温泉」を目立つ位置に置く。
 
 現サイトをみていただくとわかるように、画面中央に 大きくこれらの見出しが置かれていますよね。
 旧サイトでは、「北大路魯山人ゆかりの宿」といった コンセプトの解説がメインに置かれており、上記のような
 見出しは左下に小さく表示されていてあまり目立たなかった のです。

2.ナビゲーションの改善
 すべてのページに、宿泊予約へのリンクを 上部、下部、右サイドの3箇所に表示
 こうすることで、ユーザーの予約行動を容易にしています。
 旧サイトでは、予約は右下に1つだけ控えめに置かれて いただけでした。

3.泊まりたくなる演出
 ユーザーの目線で写真を選択。おいしそうな料理や清潔感あふれれう広々とした風呂の写真を掲載。
 旧サイトでは、木々の間から部屋を望む構図や、 照明を落とした食事処を遠巻きに撮影したものなど、 えん曲なイメージがほとんどでした。
 確かに、こんな写真ばかりでは、ユーザーの泊まってみたいという欲求をかきたてるのはなかなか難しいでしょうね。

結局のところ、白銀屋の旧サイトでは、
“ガイドラインに沿って旧サイトを見ると、 デザインの良しあし以前に、ユーザーが期待する情報が 提供できていなかった”(サイトを手がけた黄日錫氏)
ということです。

Webサイトにおける「デザイン」は、そもそも、ユーザーの求める「情報」や「機能」を的確に提供するための「手段」
であるという基本が、旧サイトでは押さえられていなかったということでしょうね。
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2) しかし真実は…

投稿者 松尾 順 : 2007年09月25日 10:22

・一生懸命書いた文章にはあまり目を向けてもらえないこと
という結果が気になりました。
これを短絡的に解釈すると、
「くだくだと長い文章は効果がない。短い簡潔な文章にすべし」
ということになりそうです。

私はそうは思いません。
やはり、伝えたい情報や思いは、
たとえ長くなってもたっぷりと掲載すべきだと思います。
(もちろん、専門用語を多用しないわかりやすい文章や、
 適切な見出しなど、読みやすさへの配慮は必要です)
というのも、人は最終的にどのホームページで
購入をするかの判断材料の一つとして、
「情報の豊富さ」
を重視していると考えられるからです。

では、なぜ
・一生懸命書いた文章にはあまり目を向けてもらえないこと
という結果が出てしまうのでしょうか。
これはおそらく
「ユーザーテスト」
という特殊な環境だからだと私は考えています。

ユーザーテストの被験者(調査協力者)は、
「初見」としてホームページを見るという意識で
調査に臨むでしょう。
この場合、ユーザーが気になるのは、
全体的な漠然とした印象です。
つまりざっと見た第一印象で、
このページに有効な情報がありそうか、
使いやすそうかを判断しようとするでしょう。
この場合、どうしても視線は画像に行きやすく、
逆に、文章をじっくり見ることはしません。

おそらく、テストではなくリアルな状況で、
複数のホームページを見比べるとき、
あなたもこうするのではないでしょうか。
比較対象のホームページ全てを隅から隅まで、
なめるように見るのではなく、ざっとあたりをつけて
「このホームページがよさそうだ」
と1−2個に絞りこんでから、
じっくりと文章を読み込んでいきますよね。

ですから、初見の「ざっと見」の段階で、
情報量の多いホームページと少ないサイトがあった時、
多くの場合、情報量の少ないサイトは捨てられるでしょう。
(使いやすさは同じ水準だとしたら)
なぜなら、
「このホームページでは十分な情報が得られそうもない」
と最初の段階で判断されてしまうからです。
したがって、最初の時点で、
文章をちゃんと読んでもらえないことは、
けっして問題ではないのです。

以上は、あくまで私の「仮説」の域を出ませんが、
ユーザーテストの結果を安直に判断せず、
リアルなユーザー環境も考慮しながら、
さまざまな「解釈」の可能性を探ることが必要だと思います。


投稿者 松尾順 : 2008年05月22日 14:51
たしかに予約率55%増は無視できないことではあるでしょうけど、
それ以前のデザインが脳裏に染み着くほどインパクトが
あったことも無視できないのでは?
口コミが広がっていた土壌があってのことではないのでしょうか?
以前のデザインが単体のデザインとして集客に結びつかなかった
ことには問題はあるでしょうけど、
現時点の特に特徴のない普通のウェブデザインにとりたてて力が
あるということではなくて、美味しいところを
いただきましたってことですよね。
洗練されたカッコいいデザインと一言でかたづけてはいけないほど
以前のデザインには衝撃があったなー。

http://www.mindreading.jp/blog/archives/200709/2007-09-25T1022.html
http://www.mindreading.jp/blog/archives/200711/2007-11-01T1022.html

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2. 星野佳路は天才だ3 _ 人員を約半分にしてもサービスの質は上げる


1) 天才 星野佳路の考えた事

多能工化が従業員のやる気を引き出し生産性が大幅向上
 100年以上の伝統を誇る老舗旅館ですら、いとも簡単に経営難に陥ってしまう――。その理由は、団体客が減ったことなど市場の変化ばかりが原因ではない。経営革新が全く行われてこなかったことが実は最大の問題だった。
 「日本の旅館やリゾートは、ゴールデンウィークといった繁忙期はどこも満室。一生懸命やっているところも、そうでないところもどこも満室です。すると、競争する意味がなくなる。かえって、いまひとつのサービスにしておいたほうが得をするという、観光業界の構造があった」と星野佳路社長は指摘する。
 繁忙期をターゲットにした経営に頼るとどういうことになるか。忙しい時に合わせて人手を集める。その結果、どんどん作業が細分化され、布団を上げ下げするだけの人、宴会でお酒のお燗をするだけの人、というように、1つの作業に専門の人を当てるようになる。
 作業の平準化と効率化が進んだ製造業に勤める人には理解できないかもしれないが、これが日本の温泉旅館の現実だった。20年、30年と同じ仕事だけをやるような業界には、旅館全体を見渡し、将来の経営を背負って立つような人材が育つ土壌はなかった。
 星野リゾートが旅館の再生事業でまず取り組んだのは、この点だった。単能工から多能工へ――。自動車産業はじめ、製造業界では生産性向上のために当たり前のように取り入れられてきた方法を旅館に取り入れた。
従業員をチーム化して生産性アップ
 星野リゾートでは、まず、サービスに関わる従業員全員を「サービスチーム」と名づけて、一人ひとりをチームのメンバーとして捉えた。従業員の間にあった仕事の境界線をなくし、フロント、清掃、レストランなど食事処のサービス、調理といった各業務すべてを全員がローテーションで体験。各自、複数の仕事を覚えていく。
 新しいスタッフにとっては自然なことかもしれないが、長年の慣習に従って旅館で働いてきた人の中には、サービスチームの働き方に抵抗を覚える人もいる。このため、星野リゾートでは新たにサービスチームを導入する旅館には、すでに経験を積んだスタッフを派遣。初めての働き方に慣れない従業員を指導する。
 温泉再生プロジェクトの神宮幸穂サービスチームリーダーがその一人だ。島根県、玉造温泉の老舗旅館「有楽」の再生を手がけた後、2008年3月にリニューアルオープンした伊東温泉「アンジン」に異動。サービスチームの仕組みを立ち上げるのが目的だ。
 「止まって何もしない状態が生産的でないと捉えている。黙って何もしないよりは何かをする、何かをするなら、できるだけ生産性を上げるようにしています。1日の中での忙しい時と忙しくない時の差が必ずありますが、それをできるだけ中和し、全体の業務をならすようにします」(神宮サービスチームリーダー)
 伊東温泉の「湯の宿 いづみ荘」も、星野リゾートが再生する前は人件費が経営を圧迫していた旅館だ。
 「(再生前は)従業員の数が最高で70人いた」(田中直人総支配人)
 いづみ荘では、従業員をサービスチーム化することで、70人の従業員を40人ほどにまで減らした。これだけの数を減らすと、利用客へのサービスの質が低下するのではないかという懸念もある。しかし、いづみ荘では人数を減らしたことによる効果の方が表れている。
 「情報共有のスピードが全然違う。イレギュラーな改革やお客様からいただいたクレームに対しての対応は、ある程度人数が絞られることによって、みなで考えたり、フットワークを軽く、スピーディーに動いたりできるようになった」(田中総支配人)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20080417/153369/

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2) しかし真実は…

725 :名無しさん@いい湯だな:2007/09/08(土) 19:32:04 ID:+9oKqRTa
星野社長・・・・嫌われてるみたいだからな・・・なんでかな?

726 :名無しさん@いい湯だな:2007/09/08(土) 22:10:27 ID:8jTLAgzV
講演聞いて、すご〜いって感動して、星野リゾートに行ってみたら…
そりゃウソつきだって言われるよ

504 :名無しさん@いい湯だな:2006/11/18(土) 10:59:16 ID:RRIcX0nI
ここって言ってる事と実際やってる事は全然違うよね。

562 :名無しさん@いい湯だな:2007/02/22(木) 11:07:56 ID:QF2W7wLf
で、星野の再生って成功してるの?
トマムなんかにまで手を出して悲惨なんじぇねーの。


563 :名無しさん@いい湯だな:2007/02/22(木) 15:26:51 ID:EoQ3nJFc
ここに限らず再生事業って大抵は人員削減の大量リストラに経費削減して固定費を減らすだけだよ。

あとは見た目を多少綺麗にしてるだけ。
固定費が減れば売上が変わらなくても利益は増える訳だからね。

最初のウチは綺麗になってイメージが変わるからお客も多少増えるだろうけど
長い目で見たら中身が無いから続かない。

475 :名無しさん@いい湯だな:2006/10/18(水) 22:08:20 ID:XT+GLyGr
それが星野リゾートの戦略でしょ。
箱だけ綺麗に建てて、写真を綺麗に撮り、イメージを良くする。
そして中身はどうでもいい。

社員を増やして教育していくと時間と金がかかるから儲けが減るでしょ。
イメージさえ良ければ客はそこそこ入るからね。


22 :名無しさん@いい湯だな:2006/02/27(月) 16:02:49 ID:VpEQHlD6
星野リゾートってテレビや雑誌で言ってる事と全然違うよね。
テレビや雑誌ではかなりいいと言ってて、食事は美味しい、スタッフの対応も完璧
とか言ってるけど、実際は食事は激マズ、対応も最悪。
金の事しか考えていないような感じがした。


27 :名無しさん@いい湯だな:2006/03/21(火) 11:06:47 ID:50RG+lqp
ここの社長ってたまにテレビとか出てて
売上が落ちてる旅館とかのリノベーションとかしてるみたいだけど
自分のとこですらちゃんと出来ていないのに
他人の事なんてかまってる場合なのかな?

427 :名無しさん@いい湯だな:2006/09/30(土) 17:40:06 ID:quK6mGWD
ここの経営方針は経費削減と合理化がメインでしょ、いかにして利益を上げるかが最重要。

そして箱さえ綺麗でイメージが良ければ中身はどうだっていいんだよ。

だからいつになっても食事は不味い。もう10年以上言われ続けてるのに全く改善されないからね。 でもよく知らない人達は広告に釣られて行っちゃうんだ。

431 :名無しさん@いい湯だな:2006/10/01(日) 10:30:09 ID:wRrdAPp+
環境保護とか動物愛護とかやってればイメージアップにつながるからね。
ここは中身よりイメージが大切なんでしょ。
多分、自分達にとって有益になるような力がある人達にはすごく対応がいいんじゃない。
それ以外の社員、バイトはもちろん使い捨て、一般客に対してもどうでもいいんだよ。

673 :名無しさん@いい湯だな:2007/08/06(月) 15:26:15 ID:VDZNnHzg
温泉宿なのに、お風呂が何よりの鬼門・・。じゃあどうしようも無いね。


http://love6.2ch.net/test/read.cgi/onsen/1138723658/




旅館再生のミッション

株式会社星野リゾート 代表取締役社長 星野佳路


――「日本の製造業は世界で一流だが、観光産業は三流だ」

これが私たちに対する世界の評価です。

日本人は毎年1700万人も海外旅行に出かけますが、海外から日本に来る人はたった600万人しかいません。観光大国は3000万人以上の集客、圧倒的な差があります。観光大国の条件とされる、「安全」、「交通」、「文化」、「知名度」などの要素は日本には全てそろっているにも関わらず、競争力が低い理由は、私たち事業者にあると考えています。

旅行産業がグローバル化する中で、労働生産性、魅力の創造と発信、予約システム、サービス機能など様々な面でいつの間にか世界の競合に差をつけられてしまったのです。

――「日本の観光をヤバくする!」

これが星野リゾートの使命です。

「ヤバくする」はすなわち、「すばらしく魅力的にする」という意味。
要するに、「日本を世界に冠たる観光大国にさせる」ことです。

世界には、素晴らしいリゾートが存在しています。しかし、床に寝て、箸で日本食を食べ、知らない方々と一緒に露天風呂に入る…こんなにユニークな宿泊形態は世界中で温泉旅館しかありません。日本を凝縮した文化体験空間なのです。

ここに世界水準の運営の仕組みを導入することで、世界中から観光客が訪れる観光大国になれるはずです。

簡単な仕事ではありませんが、私はこの使命感あるプロジェクトに、志を共にする皆さんと一緒に挑戦してみたいと感じています。

この新しい試みに、一緒にチャレンジしてみませんか!
http://recruit.hoshinoresort.com/ryokan/topmessage.html


 

リゾート再生屋、星野佳路流経営資源活用力!
1)星野温泉四代目、星野佳路氏の生い立ち!
星野佳路氏は1904年開業の軽井沢の星野温泉(現星野リゾート)の御曹司だった。
そして慶応ボーイ。アイスホッケー部に入り、1年でレギュラーを獲得、4年のときはキャップ店を努めた。4年のとき攻撃の要であるフォワードとして十数年ぶりに1部昇格を果たすことに貢献した。
成長した星野氏は昔ながらの温泉旅館を「古くていけていない」と思った。
大学卒業後アメリカのコーネル大学に留学した。コーネル大学はアイビールックで一世を風靡したアイビーリーグの大学だ。しかし留学後アイスホッケーを一切封印し、勉強に打ち込んだ。
コーネル大学卒業後一旦アメリカに残り、日本航空開発(現JALホテルズ)に就職し、シカゴのホテル開発に従事した。しかし程なく帰国し、星野温泉の副社長として入社した。1986年のことである。


2)副社長で入社も父と衝突、退社!
時代はバブル絶頂期、開発業者は全国各地のリゾート地に進出し、自然環境が脅かされていた。堤義明氏率いる国土開発がホテルやスキー場を乱開発したのもこの時代である。
しかし米国仕込みの経営手法を持ち込む息子に父と社員の多くは反発、わずか半年で退社することになる。
跡取り息子の退社後も大手が次々リゾート開発を発表した。従来の延長線でのホテル経営が行き詰まることは明らかだった。危機感を持った社内では「ヨシハルを呼び戻せ」の声が高まり1991年星野氏は社長として復帰した。

3)社長として戻るも造反社員3分の1が辞める!
新進気鋭の星野氏のやり方に対して古参社員は反発する。そして従業員の3分の1が辞めていったという。正にダーウィンの法則だ。進化できない者は去っていくか消滅するしかないのである。
給料も低く休暇も少ない業界ゆえに募集をかけても人は集まらない。明日の宴会、今日の宴会を無事にこなすだけでも大変だったという。
やがて星野氏はコーネル大学で学んだ経営手法を導入し宿泊客の評価を「顧客満足度調査」として実施する。多くはプロ意識の高い従業員に変身し、お客の厳しい指摘に反応できるようになっていく。そして顧客満足度調査を元に新しいサービスを生み出していった。
父の代は「自分が太陽、社員は惑星」と広言していた。星野氏は「人を育てるには、何よりも信じて任せること」という信念を持っている。星野リゾートと社名を変えた今、社員に対して「社員に経営会議への積極的な参加を唱え、積極的な発言を推奨し、歓迎している。人材という資源の活用で強い組織を生もうという考えだ。

4)星野流リゾート再生の真髄は経営資源活用術だった!

現在、星野リゾートは二つの顔を持っている。
拠点である軽井沢は「星のや 軽井沢」で、広大な敷地と宿泊施設を持つオーナー企業としての顔だ。
もう一つは企業から委託されて国内13ケ所のリゾート地の再生を行う運営企業としての顔である。
前述したようにゴールドマンサックスから依頼を受けた小牧温泉は「青森屋」として再生が緒についたばかりだ。
具体的な数値目標として(1)利益率、(2)顧客満足度、(3)環境経営を設定している。これらの数値目標の達成を目指して地域の特色をふんだんに織り込んだサービスを提供するのである。地域の特色は立派な経営資源だからである。
青森だから「ねぶた」、夕食時はこの「ねぶた」の山車を使いショーを繰り広げてみせる。そして「よさこい演舞」だ。踊るのは社員、その踊りの輪の中に宿泊客を巻き込むのだ。
社員の業務は清掃員は清掃だけ、レストランの従業員はレストラン業務だけ、仲居さんは接客だけと従来は分業体制だったが、今は多能工だ。だから効率がよく生産性が高まった。
5)青森屋でも全員参加の強い組織作り!
製造業もサービス業も全員参加は強い組織を作ってくれる。元来日本人は農耕民族だからみんな助け合ってやってきた。管理に縛り担当業務を細かく分けすぎてやらせる方式は一見効率的に見えるが、これではみんなの衆知は生かされにくい。
みんなでおみこしを担げばそれにぶら下がる者もいることは確かだが、それでもおみこしは前に進む。大事なのはおみこしにぶら下がる人をなくす努力だ。そのキーワードは信じて任せることだ。慶応ボーイのアイスホッケーで鍛えたチームワーク力のDNAは着実に星野リゾートに定着しつつある。
【3】今日のまとめ
1)「社長が太陽、社員は惑星」となっている会社は今でも多く、これではイエ スマンばかりになり真新しい改革の足かせになること。
2).星野氏は慶応時代にアイスホッケーで学んだチームワーク力とコーネル大学 で学んだ経営手法を融合させていい面を引き出していること。

3)人材の育成には「信じて任せれば人は動き出す」という信念が大切であること。
4)現在ある経営資源を生かすことが大切であること。社員はもとよりその土地の文化や食材も立派な経営資源であること。
http://www.soumunomori.com/column/article/atc-82240/

リゾート再生への挑戦 2006年4 月18 日
株式会社星野リゾート 代表取締役社長 星野 佳路氏
「軽井沢ブランド化」の歴史
私どもの会社は1904 年に軽井沢に誕生しました。
1888 年にアレキサンダー・クラフト・ショーという宣教師が軽井沢に別荘を建てたのが軽井沢の歴史
の始まりですから、軽井沢の歴史とともに歩んできた会社です。私はその温泉旅館の4代目です。
軽井沢はショーをはじめとする宣教師あるいはこれに追随してきた政財界の方々による小さな町だったのです。堀辰雄氏の小説「美しき村」に描かれたような別荘村であったわけです。
軽井沢は国内旅行が爆発的に拡大する1960 年代に全国ブランドになります。東京オリンピックや万
国博覧会が開催され、東海道新幹線が開通した時代です。その頃から軽井沢には現在の天皇陛下や皇后
陛下、現在の皇太子など皇室の方々が、毎夏、滞在されるようになり、そのご様子が全国にニュースに
流れることで、軽井沢はナショナルブランドへと成長していきます。このように、偶然の過程で軽井沢
は全国ブランドになっていったのです。
ただ、現在では軽井沢は大衆化が進み、ブランド力が低下していることが、私どもの調査からもわか
っています。それは、軽井沢という町がなぜ年間800 万人も集客しているのかということを本当の意
味で理解してこようとしなかったことが原因の一つです。その理由の一つが、「偶然の過程」で、ブラ
ンド化したことにあるのではないかと考えています。

リゾート法がやってきた
そして、海外旅行の時代にさしかかります。1970年代前半に円が変動相場制に移行した時代です。為
替が1ドル360 円から100 円にまでなっていく過程は、海外旅行が、どんどんと安く、早く、手軽にな
っていく時代です。そして、バブルが崩壊した1991 年以降も海外旅行は伸び続けています。今で
は年間1700 万人が海外に出かけるという時代になっています。日本の人口は1億2800 万人ですが、
1700 万人が海外に出かけるという時代になったわけです。
しかし、海外から日本に入ってくる旅行者は600万人程度です。日本の観光産業においては、大幅な
貿易赤字が発生しているわけです。この問題については、日本の温泉旅館の将来という問題で、後ほど
触れます。
軽井沢の年間800 万人という集客力は、60 年代につくられますが、70 年代の海外旅行の拡大ととも
に停滞していきます。これは軽井沢だけでなく実は日本全国でも同じことであり、観光旅行者の集客数
はバブル崩壊以前から停滞していたのです。国内旅行は海外旅行とダイレクトに競争していたのです。
こうした状況のなかで、1987 年に「リゾート法」が成立しました。大手資本が許認可の緩和をうけて、
全国に大型リゾート建設にのりだしてきたのです。
この法律が私どもに変革をうながしたのです。当時、地方の小資本の温泉旅館は、黒船来航という思いが
ありました。これからどのようにして大型リゾートに対抗していけばいいのかということを、真剣に考
えさせられる機会となったのです。
リゾートやホテル事業には、デベロッパー(開発)やオーナー(所有)、オペレーター(運営会社)な
どの機能があります。日本では自ら開発し、所有し、運営する人がほとんどです。私たちはリゾート法の
施行で、大手資本の得意分野であるデベロッパーやオーナーの業務に関しては任せ、オペレーターに特
化していこうという戦略をとることにしました。
開発や所有にこだわらず、運営に特化することで、全国に展開されるリゾートの中で、私どもが共存で
きる余地があるのではないか、と考えたわけです。
企業ビジョンを「リゾート運営の達人になる」と掲げ、リゾート運営の専門会社を目指すことにしたの
です。

セグメントをさがす
私どもは、運営に当たってはコンセプトということを非常に重視します。ゴルフ場、リゾート施設、
温泉旅館にしても、市場の規模に対して供給過剰です。日本の温泉旅館の客室数はおよそ90 万室です
が、平均稼働率は40 パーセントを切っています。
一方、採算ラインはおそらく50 から60 パーセントでしょう。したがって、需要が増えなければ、供給
量は半分になってちょうどよいくらいなのです。
こうした時代には、コンセプトというものが大変に重要になってきます。需要が伸びる時代には、マ
ーケットは広くとれば広くとるほど有利となります。そこでは需要の増えた分をどのように分けるか
が重要となります。しかし、現在は供給が過剰で、需要が減少する時代です。したがって、現在は、マ
ーケットはせまくてもよいから、自分の得意なセグメントをさがすという時代になっています。たとえ
ば、100 室のリゾートを経営しようとすれば、年間の客室在庫は3万6500 室です。だから、この3万
6500 のお客さまをさがすのにマスマーケティングを展開する必要はない。1億2800 万人を向いて仕
事をする必要はないということです。誰のために何を提供するかということを明確にして、マーケット
をせまく絞っていくことが有効な手段です。


運営はソフトを重視
星野温泉で約100 年の歴史を刻んできたホテルを2003年にいったん閉め、2005年7月20日に、「もう
ひとつの日本」というコンセプトで新しい温泉旅館「星のや 軽井沢」を開業しました。投資額もリス
クも大きかったので、私どもは首都圏で2年間かけて市場調査を行いました。「エコツーリズム」「東洋のスパ」などの提案をしてみたのですが、反応はいいものではありませんでした。
結果的にお客さまは何を求めているかといえば、日本人であるから温泉は好きだが、旅館は嫌いだ、
ということでした。嫌いなポイントは食事のあり方、時間の拘束など、さまざまです。たとえば、海外の一流リゾートと比べると、夜9時以降は食べるものが何もないなど、食事の時間が非常に固定化されている。東京にいれば休みの日に10 時前に起きることなどないのに、なぜ温泉旅館にくると8時に起こ
されて8時半に食べさせられるのか、などということをおっしゃられる。つまり、日本の温泉旅館は基
本的なサービスをきちんと見直してほしいというわけです。
ハードの部分はいずれ同じような施設がつくられてきますので、ソフトの部分をどのように設定する
かが大変に重要なポイントとなってきます。温泉は好きだが、旅館は嫌いだという。温泉旅館は数百年
も変わっていなかったのに対し、お客さまが変わっていったのです。

では、いつからお客さまの変化が始まったのか。
それは先ほど述べたように円が変動相場制に移行した1970 年代からです。現在、温泉旅館に泊まって
いただくお客さまの大半は海外旅行の経験者であり、一流リゾートでの宿泊を体験しておられる。そ
こでは24 時間ルームサービスがあれば、食の選択もあり、チェックイン・チェックアウトも自由です。
一流リゾートとはどのようなものであるのか、世界の水準を体験されている。それが日本の温泉旅館に
要求するサービスの根拠となっている。
何もかも世界に合わせる必要はないが、最低限のことは世界の水準に合わせていかなくてはならな
い、と私は考えます。1960 年代にホリデーインが部屋に冷蔵庫を持ち込み、これが世界標準となりま
した。このように、ホテルのサービスは時代ごとに進化し、世界水準は変化し続けています。日本の温
泉旅館もこうした動きに対応していくべきではないでしょうか。

コンセプトで切り込む
さて、リゾートや温泉旅館の再生においては、さらなるコストカットで再生はできません。再生が必要な施設というものは、経営がうまくいかなくなってから5年はたっていることが多い。そうすると、コスト削減はさんざんに繰り返されています。運営を請負ってから無駄なコストを削減することによって再生できるようなことは皆無といっていい。
したがって、再生で大切なことは売上げを反転増大させることです。それが社員の成功体験となり、広告にもお金をかけることができるようになります。その際に最も重要なことは、先ほど申し上げたコンセプト設定ということになります。みんなに来ていただこうということでなく、どなたにきていただいて何を提供するか、これならお客さまに120 パーセント満足いただけるというセグメントを持つことです。
2001 年11 月、私どもは初めて軽井沢を出て運営を開始しました。民事再生によって破綻した山梨県にあるリゾナーレです。施設としてはすばらしいのですが、私どもが運営を開始したときの平均稼働率は40 パーセントを切っておりました。この施設の最大の弱点は温泉がないことです。日本においては温泉がないということは、まず初めに旅行市場から足切りとなります。
これを補うにはどうすればよいか。温泉以外を重視しているセグメントはどこにあるのかと調べると、それはゼロ歳から12 歳までのお子さんを持たれるファミリーでした。このセグメントが最も重視しているのは「思い出づくり」です。それからお父さんの言葉でいえば家族サービス。住んでいるところから車で行ける範囲。それも2時間半以内。リゾナーレはまさに首都圏からターゲットとなるところにある。
そしてこの層のニーズを調査しました。すると、レストランでは入ったとたんに食事が出なければならない。そうでないとお子さんは退屈してしまう。
そして食べ始めから30 分が勝負です。30 分たてば、施設でお子さんをあずかるというサービスを提供
し、大人が楽しむファミリーリゾートを目指しました。2005 年には62 パーセント稼働になっています。
今年は70 パーセント弱までいくのではないか、と期待しています。

リゾート再生事業に乗り出す
2005 年4月から、ゴールドマンサックスと業務提携し、旅館再生事業に乗り出しました。ゴールドマンサックスが投資してオーナーとなる旅館の経営部門について、私どもが運営を担当するシステムです。私どもはリゾートなどの受託運営を目指していたので、理想に近い形といえます。
山代温泉白銀屋は1624 年の開業の老舗温泉旅館です。1914 年開業の伊東温泉いづみ荘はリピート率が高く、ある年代層に非常に満足を頂いていた旅館です。しかし、お客さまの世代交代に合わせて料理やサービスについても新しいサービスを提供することが求められています。
古牧グランドホテルは青森ではキャパシティの大きい300 室以上ある温泉旅館で、難しさもありますが、可能性も秘めているホテルであると思っています。再生は2005 年にスタートしたばかりで、コンセプト委員会が終わりつつある段階にあります。
奥入瀬渓流グランドホテルは、世界的にみても恵まれた自然のなかにある唯一の宿泊施設といってよく、ここも十分に再生が可能と考えています。2006年には長野県でも3件(浅間温泉2件、大町温泉1件)の再生事業を開始しています。
温泉旅館は地元の地方銀行と深い関係が構築されていることが多い。今年の3件においては長野県の八十二銀行とゴールドマンサックスで合弁会社をつくり、その合弁会社が温泉旅館を取得、そこから私どもは運営を受託する形をとっています。地方銀行も含め、一緒に再生していこうというスキームです。

温泉旅館という日本の資産
さて、いまなぜ、温泉旅館再生なのでしょうか。
まず、日本の観光のポテンシャルを考えてみましょう。冒頭に申し上げたように、日本の観光産業は、1700 万人が海外に出かけ、600 万人を受け入れるという貿易赤字の構造をしています。日本は、製造業は先進国だが、観光産業では後進国なのです。
観光産業の先進国とはどこでしょうか。まずフランスです。フランスは5000 万人の人口で7000 万人を受け入れています。スペイン、中国、アメリカも3000万人以上の旅行者を迎え入れています。
世界の観光大国になるには条件が必要です。交通、安全、文化、知名度――、この4つです。以上に関しては、日本にはすぐれた条件がある。これだけのポテンシャルを持ちながら、何かがネックになっている。
日本の観光産業で5000 万人を受け入れようとするときに、一番の可能性を持っているのは温泉旅館でしょう。

私は世界のリゾートを視察していますが、日本の温泉旅館というものは特殊です。床に寝かせて、箸で食べさせ、知らない人同士を裸になって同じ浴槽に入る、このようなことをしているのは、日本だけです。これは世界的にみてもまれにみる体験となり、本当に珍しい宿泊形態です。そしてこのような宿泊形態を、今でも日本人はささえている。したがって「日本」というものをコンセプトにしなければならない。

中国の海外旅行者の数は、10 年後には1億人を超すといわれます。1億人とは、人口の10 パーセントです。日本の場合、10 %以上が海外旅行をしているので、これは十分にあり得ることだと思います。この1億人の10 パーセントが日本にやってきただけで、1000 万人になります。ですからこれからのアジア諸国で海外旅行者が増えていくとみられる10 年、20 年後、日本にはすごく大きい可能性がある。
長野県の製造業も工場は中国を中心にアジアに進出しています。しかし、温泉は移動できませんから、温泉旅館が外国に進出して温泉旅館を経営するということはない。この産業は、就業をもたらし、農業とも連動し、地方税収をもたらすということで、日本の将来にとってとても重要であり、人口が減少するなか、海外からの訪問者を受け入れることは大事なことだと考えます。
日本の観光産業は世界の水準に対しかなり遅れをとっています。この遅れを一挙にとりもどすには、外資であっても、日本の企業であっても、そこに投資してくれる会社を探し出し、地方の観光産業が実はすごいポテンシャルをもっているということに気づいてもらうようにすることが大事です。
http://www.77bsf.or.jp/business/quarterly/no34/kouenroku%2034.pdf

信じる力が人を動かす 星野佳路 2006/1/10
 「現場をもっともわかっているのは、これまで働いてきた社員達」―――星野佳路の経営の根幹にある考え方だ。リゾート施設や旅館が行き詰まり、星野が新たに経営に乗り出すとき、そのやり方になじめず辞めるものも当然いる。だからこそ、残った社員は財産。
 客と直接向き合う「現場」に出来うる限り権限を委譲し、「任せる」ことで、肩を落としていた社員のモチベーションをかきたてる。
 星野の会社の組織はきわめて独創的だ。社長を頂点とするピラミッド型ではなく、いわば「フラット型」。社員を10人程度のユニットに分け、ユニット毎に責任者のディレクターを置く。このディレクターは立候補制で、社員による投票の結果を重視して選ばれる。
 通常の会社では役員会にあたる重要な経営方針決定の会議も、社員に公開され、社員同士の議論で、大事な案件が決められていく。星野は議論のプロセスを見て、きちんとした考え方で議論が進められた上で、社員が決定したことには口をはさまない。ちなみに、星野の会社には「社長室」はない。デスクワークは、休みの社員の机を借りて行う。経営再建の現場で、星野は繰り返し、こう語る。「主人公はあなたたち、社員です」

社員の誰もが参加できる経営会議

 現場のモチベーションを大事にする星野の経営術は、駆け出しの30代で味わったドン底体験から生まれた。軽井沢のしにせ温泉ホテルの長男として生まれた星野は、大学を卒業後、アメリカでホテル経営学を学ぶ。三一歳の時、父の後を継いで、社長となる。一流ホテルを目指して、トップダウンで、アメリカ流の経営手法を持ち込もうとするが、ベテラン社員の反発を招き、100人の社員の三分の一が辞めてしまう事態に陥る。そんななか、収益が落ち込んでいたブライダル部門の責任者にひとりの若手を指名する。結婚式場のカメラマンをやっていた男性だった。

 数ヶ月後、星野は、意外な光景を目にすることになる。仕事を任された若手達は、自分で考え、自分で決めることにだいご味を感じ、目をみはるほど、生き生きと働いていたのだ。
 その姿を見て、星野のなかにある確信が生まれた。「任せれば、人は楽しみ、動き出す」

 星野は行き詰まったリゾート施設や旅館の再建にあたるとき、徹底したマーケティングリサーチを行い、それをもとに、再生のための「コンセプト」を立てる。どういう人たちをメインターゲットにして、どんなリゾートを目指すのかを明確に示す「道しるべ」である。このコンセプト作りに正解はないと星野は言う。大事なのは「共感」。現場で実際に接客をする社員たちが、共感できるコンセプトを作り上げることが、リゾート再建の鍵だと考えている。星野と社員達が議論を尽くした末にコンセプトが決定すると、今度は、そのコンセプトに沿って、具体的にどんなことをするかを、現場の社員達が考え、実行に移すのだ。
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/060110/index.html

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一. 温泉旅館道を極めよう
渡辺淳一 × 星野佳路

渡辺 なかなか凝ったというか、徹底的にこだわったっていう作りですね「星のや 軽井沢」は。

星野 先代から引き継いだ敷地ですけど、実は軽井沢というと、浅間山が見えますかと昔よくいわれたんですよ。浅間山が見える部屋がいい部屋で、見えない部屋はよくないと。この敷地は谷になっていまして、周りが森に囲まれているので、浅間山が見える場所が一つもないのが悩みだったんですが、逆に谷になって囲まれていることを利用し、違った空間が作りやすくなりました。

渡辺 ハンディキャップをプラスに転じようと。

星野 それしかないっていうことになりまして。結果的に軽井沢の中でもちょっと違った空間ができたと思っています。

渡辺 2005年にまったく新しいアイディアで「星のや 軽井沢」を作り替えたわけでしょ。その時はあなたがメインでやられたの?

星野 私、1991年に社長就任しまして、この「星のや 軽井沢」改築に10年かかったんです。

渡辺 91年に社長になられて、それで?


星野 それから95年までは、内部の経営をよくすることに、注力していまして、少し状況がよくなってきたので、星野温泉ホテルを改築しようと95年ぐらいから構想をねり始めたんです。

渡辺 じゃあこのように様変わりしたのは、全部あなたの一存でやったんですね。

星野 もちろん多くのスタッフも手伝ってくれました。

渡辺 あなたが社長になる前はお父さんがやられていて、その前、おじいさんの時から見ていて、何か思っていたわけですね。

星野 この30年、世界のリゾート業界が様変わりしたんですね。で、温泉旅館というものに対する日本人の目が厳しくなりました。

渡辺 というのはどういう意味ですか。

星野 日本の温泉旅館は江戸時代から同じサービスをずっと続けてきました。温泉旅館は変わっていないんです。だけど、それを見る日本人の目が変わった。目が変わった理由はやはり海外のリゾートに行き始めたからです。父や祖父の時代に、星野温泉ホテルにいらした方は、ほとんど海外旅行経験がないと思います。ところが今はほぼ全員が海外旅行に行っている。海外の一流ホテルや一流リゾートに泊まった経験がある方々なんです。そういった方々から日本の温泉旅館に対して要望が増えてきました。

渡辺 あなたは若く見えるけど、91年社長さんになった時はおいくつでした?


星野 31歳です。今は47ですが。

渡辺 その前から、ちょっとこれではまずいと考えられていた。

星野 いいえ、経営を始めて、経営状況をよくしていく過程で、お客様と接する機会が増えていくうちに、いろいろなコメントをいただいて、調査をしました。それで日本の温泉旅館の形式は、変えざるを得ないということになったんです。

渡辺 それ社長になられて3、4年目から。

星野 そうですね。95年から全面改築をするために市場調査をしたり、お客様のアンケートを取ったり、リピーターの方もいらっしゃるので、そういった方々にお聞きしたんです。びっくりしたのは、星野温泉ホテルに年に5回、6回来られる方です。軽井沢に来るたびに私たちの旅館に来てくれると思っていたんですね。お会いして、よくお話をうかがうと、実は軽井沢のほかのホテルに10回行ってらしたのです。そのほかのホテルや旅館にもよくでかけている。泊まり歩く旅行はわれわれの側から見えない部分でした。ケースに応じて施設を使い分けていらっしゃるのが、お客様の実態なんですね。

渡辺 海外の新しいリゾート地も、いろいろ見て回ったんですか。

星野 私は大学院の2年間を海外で過ごして、その後、シカゴで働いていました。その時にもいろいろ見ました。91年就任以降も見ました。ただ一番多く見たのは国内なんです。国内の温泉旅館を見て歩いた。これが一番勉強になったと思います。

渡辺 あなたなりの新しいアイディアで作ってみたいと思った時に、基本コンセプトは何だったんですか。

星野 「星のや 軽井沢」の基本コンセプトは「温泉旅館道を極める」ということです。いろいろな新しいサービスの提案をお客様に行ったんです。こういうのはどうか、こんなサービスはどうかと。斬新なアイディアを世界中から持ってきましたが、意外とそういうのは求めていらっしゃらないんです。新しいのもいいけど、もっと基本になっているところを何とかしてほしいっていう要望がすごく多かった。たとえば食事の時間帯です。朝起きて、7時、8時から食べなきゃいけない、21時以降食べるものがない。バリやハワイの一流リゾートに行ったら、10時に起きて、11時に朝食が部屋で取れる。ですから、24時間ルームサービスを入れたほうがいいと。

渡辺 勝手気ままに過ごせるようにと。

星野 新しいサービスじゃなくて、今あるサービスを世界の水準に引き上げていくことをお客様は求めていました。温泉は好きだけれども、旅館のサービスは嫌いとおっしゃるんですよね。ですから、もう新しいところにお金をかけるのはやめて、基本部分で世界水準に追いつくことをテーマにしたんです。24時間ルームサービスも導入しました。今日お召しあがりいただいたレストランで夕食をされる方は、宿泊している人の半分でしかないんです。残りの半分の方は軽井沢の外のレストランに行っていらっしゃる。これは泊食分離料金体系。泊まる料金と食事の料金は別にしたからできます。そういう要望がすごく強かったですね。温泉旅館に行くと食事が必ずついてくるから2泊したくない。3泊して同じものを食べる気になれないお客様が多いのに対応していこうというのが、「星のや 軽井沢」の一番のテーマです。
http://www.ikyu.com/magazine/hyaku/7/h1.htm

二. 旅館のここが使いにくい

渡辺 僕はね、和風旅館はあまり好きではないというか、なにかと使いにくくてね。

星野 どんなところがですか?

渡辺 広い畳の部屋に小さな布団っていうのがね。大きなサイズのダブル布団ってないでしょう。広い部屋に狭く小さい布団をポツンと置かれたら落ち着かない。それよりは大きなベッドのほうがいい。

星野 寝床の広さの問題ですね。落ち着かないですか?

渡辺 それに年を取るとソファに座っているほうが楽ですよ。日本式のお座りはつらい。

星野 ほかに旅館で嫌いなところは、どの辺ですか。

渡辺 旅館はね、まず女中(※仲居)さんがいて、いろいろと世話をやいてくれるでしょう。

星野 プライバシーがないっていうことですか。

渡辺 出入りも気になる。外に飲みに行っても、遅く帰れない雰囲気があって、僕のようないい加減な男には向かない。

星野 なるほど。煩わしいんですね。

渡辺 それから、朝も新聞を入れてくれるのはいいけど、何となく早く起きてくれないか、と思っているんじゃないかとか。

星野 そう感じてしまうのですね。

渡辺 それから何時に食事しますかって聞かれる。8時っていうと、その時間に起きていなきゃいけない。途中でもっと寝たいなんていうわけにいかないし。なんか密着しすぎというか、家庭的なのが少しわずらわしくて。それに、畳に横にゴロンとなりにくいね。ソファのほうが楽。ホテルの部屋は密閉感が強いけど、旅館は孤立している感じがなくて。

星野 やっぱりプライバシーが守られていないっていうことですかね。

渡辺 何かカチッとしていない。それにチップというか心づけをしなければならないし、あれが面倒臭くて。


星野 旅館では、部屋で食事をするじゃないですか。だんだん浴衣がはだけてきて、だらしなくなってきますよね。で、次の料理が来るときちんとしなきゃいけないっていう雰囲気があって、私は気を遣いました。
今、おっしゃっられたことが、私たちが95年以降把握した内容なんです。そこが、温泉旅館が使いにくくなった原因ですね。明治、大正にかけては、女中さんとお客様の身分に相当差があったと思います。ですから、お客様が女中さんに対して、平気で気を遣わない文化があった。立場の差が歴然としていたのが、今は対等になってしまったんですよね。

渡辺 だいたい女中っていう言葉がほとんど死語だからね。

星野 対等になってしまったので、逆にお客様が気を遣うという現象が起こっているんだと思います。

渡辺 僕は夜中に起き出して原稿を書くんだけど、和風のテーブルは低すぎて書きにくい。ひざを入れるとギリギリで、文机も小さいし、それから見たら椅子と机のほうがはるかに楽で長く集中できる。昔の作家は、よくあんな状態で書いたと思うね。

星野 残っていますよね、旅館に。

渡辺 長く書いていると、ひざが痛くて立ち上がれなかったんじゃないかな。今、すごく和室が好きだっていう人はいますか。

星野 和室にこだわっている人は減っています。特に年配の方は、ベッドがいいとおっしゃいます。それは寝起きが楽ということを含めてですね。ただ、私が意外だったのは、中国と韓国に行って調査をしますと、畳がいいっていうんです。

渡辺 中国人が?

星野 そうです。日本に旅をして、求めるのは畳なんです。畳のある部屋に泊まることに大きな価値を置いています。

渡辺 ある種のエキゾチズムだ。彼らにとっての。

星野 その需要は増えてくると思います。機能を持つ畳である必要はなくても、象徴としての畳の部屋があることが大事なのかなと。茶室的なものですね。作り込んだもの。小さな部屋でいいと思います。

渡辺 「星のや 軽井沢」は高級だから、値段からすると、若い女の子は手が届かないかもしれないね。

星野 でも、食事の料金が含まれていませんから、ほかの高級温泉旅館に比べると安いんですよ。

渡辺 自分で食べ物は工夫すればいいと。

星野 ですから、旧軽銀座に行くのも方法ですし、近くのレストランで食べるのもいい。私たちの施設内で食べていただいてもいいんです。ここの敷地内にも手ごろな値段の定食屋があります。“村民食堂”っていうんですが、そこで食べていただければ、2,000円ぐらいで食べられます。そういう意味で、食事の料金を部屋と分けるのは、温泉旅館にとって、すごく大事だと思っています。いろいろな幅広い方に泊まっていただきたいですから。
http://www.ikyu.com/magazine/hyaku/7/h2.htm

三. 非日常の追求

渡辺 そうそう、部屋にテレビがなかったので、驚いたな。これは俗世界から離そうと?

星野 ええ。ちょっと傲慢になってしまうとは思っているんですが、テレビがないことに対しては、ネガティブなコメントもいただきますね。1泊の場合は、だいたい15時ごろにチェックインして、翌日の12時にチェックアウトされます。21時間滞在なんです。8時間睡眠を取ったとしますと、10時間ちょっとしか時間がありません。テレビがあると、3時間か4時間は見てしまいます。そうすると、東京の世界にその時間は戻ってしまう。新幹線ができ、高速道路がよくなって、これだけ東京に近くなっていますから、「旅に来た。人里離れたところに来た」という感じを出すには、テレビはないほうがいいという結論になりました。つまり私たちのこだわりです。
私たちは海外の一流リゾートと闘っている意識があります。バリのリゾートに行って、日本の番組が見られなくても文句をいう人はいないんですよ。国内になった途端、それが問題になるのですが、海外のリゾートのほうが満足度は高い。ですから、そういうものだっていうことがいったん定着してしまえば、私は問題ではなくなると信じているんですけど。東京から離れた非日常感は、テレビがないほうが感じていただけると考えたからです。

渡辺 生活の中にテレビがあるのがあたりまえになっているから。

星野 テレビについてはあるご家族から嬉しい手紙をもらったんですよ。部屋に入るとテレビがないので大騒ぎになって、こんなところにいられないっていう話に発展してしまったそうです。仕方がないのでトランプをやり始めたら、素晴らしく楽しかったと。久しく家族でトランプなんかやっていなかったのでいい機会だった。家族4人、親子でトランプをしたのがすごくいい思い出になったっていうお礼状でした。

渡辺 親子でトランプする時間はないだろうなあ。ところで、ここは温泉があるわけじゃないんでしょ。
星野 温泉、あります。“トンボの湯”という大浴場と、メディテイションバスという大浴場がありますが、これは完全なる源泉かけ流しの温泉です。

渡辺 軽井沢って温泉が出るの?

星野 はい、出ます。

渡辺 もうちょっと奥に行かないとないかと思っていたけど。

星野 軽井沢や近隣地域も含めた温泉組合も存在します。

渡辺 旧軽のあたりはないんでしょ。

星野 中軽井沢からもうちょっと浅間山に近いほう。浅間山を中心として距離の円周上に温泉が広がっています。反対側は草津です。

渡辺 温泉があるとリラックスできる感じが増してくる。
http://www.ikyu.com/magazine/hyaku/7/h3.htm

四. 暗さの中の日本らしさ

渡辺 僕がもう一つ驚いたのは、森の中なのに明かりを絞った感覚。部屋に行く道にわずかな行燈のような明かりがあるだけで、懐中電灯がないと危ない。でも部屋に入ると洋間風で。そういうコンセプトはあなたが?



星野 これは担当してくれた建築家の東利恵さんと、ランドスケープアーキテクトの長谷川浩己さん、この2人が重要な役割を果たしてくれたんです。今、東京にいらっしゃる方々の生活には、24時間のコンビニがある、家は洋風に変わってきている、冷暖房などで生活・ライフスタイルが変わってきた。温泉旅館も、さっきちょっとお話いただいたように不便だと思う部分はなくしていかなきゃいけない。部屋がちょっと洋風に見えているところは、そういったところだと思っているんですね。

渡辺 たしかに生活は変わった。いつでもなんでも買えるようになったし、和室がない家も多くなっている。

星野 ただ、逆に旅館は非日常でなければいけないので、私たちのこだわりをきちんと提供しないといけません。そこで、暗さというものが大きなテーマになりました。東京は明るくなりすぎています。暗さの中に日本らしさがあるし、暗いとそれだけで昔を懐かしく思える。暗いことに関しては最初はものすごくご指摘をいただいたんですけれども、ここは私たちがとくにこだわった部分です。谷に囲まれていますから、街の光が入らない場所ですので、そこが私たちの敷地の特徴だと思っています。

渡辺 今の都会は、夜中でもこうこうと明るいから、その逆を行こうと。

星野 そうです。『陰翳礼讃』という本もありますよね。光と影、暗さっていうのが、日本的なものです。だから、和とは何かという時に、形が和だとか、デザインが和だとかということ以外に、暗さと明るさの陰影が実はとても和を感じる部分だと考えています。

渡辺 そのランドスケープと建築、この2人の間がぴったり合わないと難しいね。



星野 長谷川さん、東さん、そして私の3人は、10年間すごくけんかしました。もう議論を超えていたというか。仕事がなくなっちゃうんじゃないかというぐらい、勝手なことをお互いにいい合いながら、少しずつ新しいものを見つけて来たんです。

渡辺 ところで、「星のや 軽井沢」で持っている総敷地面積はどのくらいなんですか。

星野 「星のや 軽井沢」の敷地全体で約7ヘクタールです。星野リゾート全体の敷地は、28万坪(約90ヘクタール)あります。

渡辺 それは先代が持っていた土地ですか?

星野 そうです。先代というか初代です。1904年開業ですが、ここは電気もなく水もなく、道路もなかったそうです。もともとは材木屋でした。ここで材木を切り出して、それを運び出すのが仕事でした。それが別荘地に変わっていきまして、また温泉旅館に変わっていった。当時、材木を切り出すための電気がなくて、水力発電を行っているんです。

渡辺 温泉旅館で、膨大な土地はそのまま眠っていたわけだ。

星野 この場所で星野温泉ホテルをやっていまして、今でも敷地に余裕はありますが、もともと建っているところを壊して、建て直しました。実際に2003年にクローズして、2年間かけて工事をしています。

渡辺 完成が?

星野 2005年。2003年の夏が終わってすぐ着工しました。ちょうど4年前ですね。

渡辺 よく「星のや 軽井沢」って聞くようになったのは、ほんのここ1、2年だよね。女の子たちのあいだでは、軽井沢で泊まりたい憧れの旅館だって。

星野 ありがとうございます。

渡辺 部屋はどのくらいあるんですか。

星野 77室あります。

渡辺 ビルじゃないからね。

星野 そうですね。広がっていますから。テーマは「谷の集落での滞在」です。その谷の集落の非日常感、それは景色としての非日常感と、それから文化としての非日常感です。日々スタッフが考えながら進めています。池に日が暮れると灯る水行燈もスタッフが考え出しました。非常に評判がいいサービスですね。池を幻想的にライティングできます。

渡辺 池というか、水が巧みに配置されている。

星野 ありがとうございます。

渡辺 小さい子どもがあまりいないのもいいね。


星野 小さなお子さんはキッズルームを作っていまして、そこでお預かりしています。人気で、キッズルームが満杯状態です。大人と一緒に食事を取ると大騒ぎになってしまいますので、サッとキッズルームにご案内してしまうのがポイントです。

渡辺 新装後の人気はすごいんでしょう。

星野 やはり建物だとか庭とかハードに注目していただくことが多いんですが、実際に泊まっていらっしゃる方の中には、リピーターも非常に多くて、70泊という方もいらっしゃいました。夏、2ヵ月まるまるご滞在でした。お話をうかがうと、旧軽銀座で食べたい時には食べに行けるとか、食の選択の自由が評判のいい理由でした。

渡辺 別荘の代わりという感じで使うんだろうね。しかも別荘だと自分で掃除したり、ガスを開けたり、皿洗ったりしなきゃいけないけど、別荘感覚で、そういう日常のつまらないことはしなくてすむ、これがいいのかもしれないね。

星野 そうですね。70泊されている方は何名かいらっしゃるんですが、その方々は別荘より安いっていう感覚ですね。

渡辺 たしかに、別荘は建てるときに結構なお金がかかるけど、実際にはほとんど使っていない。でも、年間、税金から管理費からいろいろかかってくるからね。

星野 ですから、6,000万、7,000万出して別荘を買うよりも、年何回使うかわからないので、毎年旅館やホテルを予約したほうが安いとおっしゃる。面白い価値観なんですが。
http://www.ikyu.com/magazine/hyaku/7/h4.htm


五. 冬の軽井沢はロマンティック

渡辺 軽井沢というと、夏のイメージがあるけど。

星野 たしかに7、8、9月は最も多いんですが、新緑の春と紅葉の秋もたくさんいらっしゃいます。でも最近は冬のファンが増えています。真っ白な雪の軽井沢も雰囲気があっていいんですよ。

渡辺 冬はほとんど来たことがないけど、冬場は神秘的ですてきだっていうんだね。

星野 そうです。冬に軽井沢にいらっしゃる方は固定客の率が高いですね。年末年始を含めて、必ず軽井沢っていう方がいらっしゃいます。冬の魅力というとまず野鳥。野鳥ファンが来られます。冬のほうが見やすい。餌がないですから、餌場に寄ってきますし、木に葉がないですから、鳥が見やすい。もう一つは、この神秘的な自然。これが好きだという方も多いんです。避暑目的から変わってきています。雪の満月の夜。今日は懐中電灯がないと歩けませんが、真冬の満月の夜は、すごく明るいですから、平気で歩けます。これがすごく奇麗なんです。ぜひいらしてください。それから、まきストーブ。暖をとるためのものから、自然を楽しむためのものに変わってきていると思います。

渡辺 まきの燃える火ね。あれに互いの顔が浮き上がって情緒がある。

星野 はい。冬、別荘にまきストーブを置いておいて、土日ごとにまきをくべて軽井沢で過ごされる方も結構いらっしゃいます。ですから、軽井沢のタウン誌には、必ず2、3ページ、まきストーブの広告があります。増えていますね。

渡辺 女性が好みそうだね、ここは。不倫のカップルには冬がおすすめかな。

星野 カップルにはいい雰囲気ですね。

渡辺 でも、ダイニングはオープン。

星野 そうですね。ただ24時間ルームサービスがあります。ここは宿泊者専用の敷地になっていますので、静かだと思います。

渡辺 自家用車でも入れるわけでしょ。

星野 自家用車は外の駐車場までです。

渡辺 家族連れや、やや高齢者のご夫婦もいるように思ったけど。

星野 高齢者の方は、こういうスタイルに対しても見方が二つに分かれます。すごくいいとおっしゃっていただける方と、自分の場所じゃないとおっしゃる方と。外を歩いていて、暗いというご意見が高齢者の方からはあります。山あいなので、私たちは階段とか段差に対して、ある程度容認していますが、段差に慣れていらっしゃらない方々からは、やっぱり不便だといわれます。

渡辺 嫌だっていう人の意見もちゃんと聞いているのは、偉いね。

星野 なかなか難しいですけれどね(笑)。問題点は一つずつ工夫していこうと思っていますが。

渡辺 褒めてくれる人はいっぱいいるでしょう。

星野 「日本にもやっとこういうリゾートができましたか」っていってくださるお客様が一番うれしいです。ハードの部分よりも、やはりソフト部分の食の選択、ルームサービス、積極的に軽井沢町のいい景色、私たちが行っても満足できるレストランなどを紹介するコンシェルジュ的なサービスに対して褒めていただいています。それによって、続けて宿泊していただける。

渡辺 日本人は今までリゾート地に行っても、滞在の期間が短かった。

星野 そうですね。でも、海外旅行の時は長く滞在しているんですよ。バリやハワイや、プーケットのリゾートに行くと、1週間ぐらいです。国内のリゾート・観光地になると、急に短くなります。その差は、やはり魅力の差だと思っていまして、別に海外に行きたいわけではなくて、海外のような場所が日本にないからという理由もあります。海外のようなサービス、海外のような非日常感。ここさえしっかり整えれば、日本人の方々も日本国内で1週間単位で滞在なさることが可能だと思っています。

渡辺 日本でできるのなら、近いのは魅力だから。海外では10泊以上になると安くもなるしね。

星野 だんだんそうなってくると思います。お客様の問題は、私たちの業界の問題ですから。

渡辺 これからやりたいことは。

星野 今、星野リゾートは全国に13か所、リゾートと温泉旅館を経営しています。軽井沢以外ですと11ヵ所。これはすべて、再生案件だったんです。いったん経営がうまくいかなくなった施設の運営を私たちが行いまして、それでもう一度再生していきます。新しいコンセプトで。

渡辺 具体的な場所は?

星野 再生を手がけている温泉旅館は、石川県の山代温泉の「白銀屋」、これは380年前に開業した温泉旅館です。魯山人が逗留していたので、魯山人が書いたとされる看板がいまだにあります。そういう歴史ある温泉旅館の運営を2005年よりスタートさせています。軽井沢以外の再生案件は、すべて今までの名前をそのまま踏襲しています。伊東温泉の「いづみ荘」。島根県の玉造温泉にある「有楽」という温泉旅館、青森県の古牧温泉「古牧グランドホテル」や奥入瀬渓流の温泉ですね。

渡辺 奥入瀬渓流にもあるの? 少し前に行ってきたんだけど。

星野 あそこは国立公園内の唯一の温泉旅館を私たちが運営させていただいているんです。「奥入瀬渓流グランドホテル」っていう名前です。浅間温泉の「貴祥庵」「夜まつり長者」、それから大町温泉の「松延」という温泉旅館も行なっています。

渡辺 大変だね、忙しくて。

星野 時間がすぐになくなってしまいます。世界に通用するリゾートを作りたいですから楽しいですよ。

渡辺 ぜひ、期待しています。
http://www.ikyu.com/magazine/hyaku/7/h5.htm

_____________________

33 :?1/4?3?μ?3?n???¢?¢???3/4?E`:2006/03/25(土) 11:17:35 ID:2fjpUM+w
私も1回だけ行きましたが、もう行きたいとは思いません。
確かに対応はあまり良くなく、食事も微妙。
とくに朝食は最悪でしたよ。
ご飯は炊いてから結構時間がたってそうな感じだったし
おかずも冷めてたし。

何かテレビか雑誌では朝食のご飯は炊きたてが出て来るって言っていたのに
あれは嘘だったの?って思いました。

多分、テレビや雑誌ではいい事言ったり書いたりしてるんだろうけど
実際にやっていない事を言うのはどうなんでしょう。

45 :名無しさん@いい湯だな:2006/03/26(日) 21:30:14 ID:rXhIna3e
メニューは考えるが、その後はレシピ渡して
外部業者に作らせてるんだよーん。
大体、牛の肉に味噌使うってどういうこと?
ほんとにうまい肉なら味噌なんか使わないよ。
肉の風味を殺しちゃうもんね。
ちなみに星野の食事ができるところは料理できあえ、
『レンジでチン』シリーズだよ
(ちょー簡単な料理は除く)。

まぁ、テレビで言ってるのと、現場は大違いだよ。

NHKでも取り上げられてたけど、
(上にすり寄ってる人以外)社員は大事にされていないんじゃないかなぁ。

49 :?1/4?3?μ?3?n???¢?¢???3/4?E`:2006/03/27(月) 12:05:44 ID:wrc8q69+

星野リゾートは料理が全てインスタントとか冷凍物って事は有名だよ。
合理化とか経費削減の為、全て外注。
だから料理人もあまりいらないから社員が減って経費削減。
忙しい時期だけバイトを雇う。
村民のスタッフなんてほとんどバイトでしょ。
温めるだけだから誰にで出来るしね。

150 :名無しさん@いい湯だな:2006/06/24(土) 15:29:45 ID:/i0U9gBS
私の友人が以前ブ●ストンの披露宴用の厨房でバイトしていて言っていましたが
披露宴料理はレトルトだと言っていました。
他の事はよくわからないようですが、披露宴用では無い料理のレトルトも沢山置いてあったとは言っておりました。

でも、ゴミを減らすのと人件費を減らす為のようではあります。
出来上がった物が届けば料理を作る過程で出る生ゴミなどが無くなり、レトルトのパックと残飯だけになる。
常駐の料理人を何人も雇うより、忙しい時だけバイトを雇えば人件費も減る。
という事のようです。

50 :名無しさん@いい湯だな:2006/03/27(月) 17:36:57 ID:h0uLc/0o
1泊3〜4万出すなら。
あさば とか 蓬莱 の方が断然いいと思うけど。
てっきり1万円くらいの旅館と比べてるのかと思った。

76 :裏:2006/04/26(水) 12:41:56 ID:q2Jc54Pv
雑誌(るるぶ等)に載ってるからいい宿?おいしい食事??なんてことはありえないからね
いい宿だから出版社が取材に来るなんてのは30年も前の話、今は掲載料払ってくれるところに取材に来るのよ!!
俺も長年飲食店やってるが、季節になるといろんな出版社や新聞社から取材申し込みの電話が来るよ、
んでいくらくれるん?って聞いたら逆に掲載料がかかりますってとこが100%
つまり広告料ですね、雑誌見て宿を選んでる人は気を付けてね!!

83 :名無しさん@いい湯だな:2006/04/28(金) 14:31:18 ID:5Mk2ntw1
ルームサービスは、高い!まずい!少ない!あのプリンスホテルのルームサービス
のほうがまだマシ
注文したメニューの価格の50%がチャージされるのも驚き!
24時間サービスだからかなんか知らんが、夜7時頃に注文しても50%チャージ
2000円のものが3000円になってしまうとは!!

83 :名無しさん@いい湯だな:2006/04/28(金) 14:31:18 ID:5Mk2ntw1
ルームサービスは、高い!まずい!少ない!あのプリンスホテルのルームサービス
のほうがまだマシ
注文したメニューの価格の50%がチャージされるのも驚き!
24時間サービスだからかなんか知らんが、夜7時頃に注文しても50%チャージ
2000円のものが3000円になってしまうとは!!

84 :sage:2006/04/28(金) 16:48:48 ID:KBPcdAmT
既に、サービス料20%になってますが何か?
85 :名無しさん@いい湯だな:2006/04/28(金) 17:49:50 ID:NjjcZLar
既に、つぅことはマジで50%取ってたの?何処のボッタリだよ、それw
20%だって逝かれてるな。
86 :名無しさん@いい湯だな:2006/04/28(金) 20:57:57 ID:UE95uI1W
今年の3月泊まった時点ではルームサービス料50%だったよ
まじビックリした
87 :名無しさん@いい湯だな:2006/04/28(金) 21:02:30 ID:HaSTcls8
サービス量50%ってすごいな。
さすが軽井沢。
ぼったくりで右に出る物はないな。
88 :裏:2006/04/29(土) 11:14:15 ID:wfDOePZb
↑これって?星野??
やっぱ汚い商売してたな〜!!堤と一緒にパクられちゃえばいいのに・・・
89 :名無しさん@いい湯だな:2006/04/29(土) 12:13:00 ID:iFA31nqH
え〜サービス料50%!!!!!!
ホント???????
それで予約は最低2泊
90 :名無しさん@いい湯だな :2006/04/29(土) 12:23:29 ID:pJmS7+AW
ルームサービスを頼むと50%増しとか、宿泊は2泊以上からとかなんて他ではありえないよ。
ウチへ泊まったら最低でも10万は落としていけ!って事でしょ。
経営方針としては自分達の儲けの事しか考えていない最低な宿だよね。
93 :名無しさん@いい湯だな:2006/04/29(土) 15:35:59 ID:X/oD/Rh2
まあ別に1泊からでも開業当初から泊まれたけどな、デマ流すなよ

ルームサービス料は50%から20%引き下げ
朝食は宿泊プランから分離(無し設定あり)

は事実です

110 :名無しさん@いい湯だな:2006/05/16(火) 22:31:45 ID:6l7UpqyK
星のワラ

あんな商売してるようじゃ・・・以下略w
111 :名無しさん@いい湯だな:2006/05/24(水) 13:57:14 ID:UHOHoUIl
↑あんな商売・・・・?でも儲かってるのが余計に腹が立つ

687 :名無しさん@いい湯だな:2007/08/14(火) 15:52:42 ID:aALjz931
ぼったくるにも限度ってもんがあるだろ。
スーパーで100円程度で売ってる魚を焼いただけで1000円もする。
普通は高くても7〜800円程度。
ビールも小ジョッキを中ジョッキとして販売してるしね。


141 :名無しさん@いい湯だな:2006/06/22(木) 10:08:36 ID:jS+M7p9o
観光客にはいいが・・・不思議と地元民の評判悪いね??星野と堤は同じ穴のムジナ?

146 :名無しさん@いい湯だな:2006/06/22(木) 20:46:42 ID:jsZe2a6S
星野リゾートって自分達の会社だけが儲かればいいて感じが見え見えだからね。
町民に対しても、客に対してもそんな感じでしょ。

165 :名無しさん@いい湯だな:2006/06/29(木) 10:58:04 ID:YOdfNghf
自然環境を配慮して照明を極力落としているら・・・・??
電気代節約のために決まってるでしょう!!ケチで有名なとこだぞ、
奥の従業員宿舎のボロさ見てみなよ、ひどいものよ
167 :名無しさん@いい湯だな:2006/06/29(木) 13:11:13 ID:89gB/8RF
>>165
電気代をケチってるって事ね。

235 :名無しさん@いい湯だな:2006/07/14(金) 00:19:41 ID:BYxGLs36
まあ宣伝広告費だけで年間数億は使ってるからね。
390 :名無しさん@いい湯だな:2006/09/07(木) 23:56:13 ID:sDEKdqdI
最近の利用者はほとんど何も知らない観光客。
402 :名無しさん@いい湯だな:2006/09/14(木) 15:14:36 ID:aadvScTM
ゴールドマンサックス温泉事業部
425 :名無しさん@いい湯だな:2006/09/30(土) 16:00:36 ID:YcDDb72+
宿泊費に見合う価値なし。
従業員が見るからにバイト丸出し。きっとシーズンで大量に雇った季節労働者なんだろうな。
リゾナーレにも従業員の質に裏切られたし、星野グループはもう見限った。
社長は色々なホテルに手を出しすぎて、肝心の接客の質というものに気づいていないのかね?

427 :名無しさん@いい湯だな:2006/09/30(土) 17:40:06 ID:quK6mGWD
ここの経営方針は経費削減と合理化がメインでしょ、いかにして利益を上げるかが最重要。
そして箱さえ綺麗でイメージが良ければ中身はどうだっていいんだよ。
だからいつになっても食事は不味い。もう10年以上言われ続けてるのに全く改善されないからね。
でもよく知らない人達は広告に釣られて行っちゃうんだ。
428 :名無しさん@いい湯だな:2006/09/30(土) 19:20:38 ID:wkxvr0NJ
ここの従業員はほんとヒドイよ!!もう二度と行かない〜
431 :名無しさん@いい湯だな:2006/10/01(日) 10:30:09 ID:wRrdAPp+
環境保護とか動物愛護とかやってればイメージアップにつながるからね。
ここは中身よりイメージが大切なんでしょ。
多分、自分達にとって有益になるような力がある人達にはすごく対応がいいんじゃない。
それ以外の社員、バイトはもちろん使い捨て、一般客に対してもどうでもいいんだよ。

443 :名無しさん@いい湯だな:2006/10/06(金) 11:16:22 ID:J+zZAKpr
そもそもちゃんとした料理人はいるのか?
厨房スタッフもほとんどバイトだよね。
確か総料理長は料理人ではなくソムリエじゃなかったっけ?
446 :旅好き-No.2:2006/10/06(金) 22:49:53 ID:CYwCFHOO
このパンは”ブレストンコート”の為に群馬のパン屋さん”星野リゾート”に卸している物と判明。ホテルなのに自家製のパンじゃないなんて、驚きを隠せない。保健所も入った。どうもパン生地の保存方法の間違い、冷凍を冷蔵にしていたらしい。
447 :名無しさん@いい湯だな:2006/10/07(土) 00:48:11 ID:B1QlojqC
そもそもここで作ってる物なんて何も無いんじゃないのかな。
453 :名無しさん@いい湯だな:2006/10/08(日) 14:31:43 ID:0F9dr/l2
一回行って懲りるからリピーターもあまりいないしね。
473 :名無しさん@いい湯だな:2006/10/18(水) 15:59:09 ID:gRH3ajDo
確かに星のやは建物はいい。雰囲気があるし。前スレに書いてあった様なセクルの
声が外へ漏れる事もなかった。だけど、従業員の教育がなんとかならんのかね。あれじゃ、
二度と行く気がしなくなった。
475 :名無しさん@いい湯だな:2006/10/18(水) 22:08:20 ID:XT+GLyGr
>>473
それが星野リゾートの戦略でしょ。
箱だけ綺麗に建てて、写真を綺麗に撮り、イメージを良くする。
そして中身はどうでもいい。
社員を増やして教育していくと時間と金がかかるから儲けが減るでしょ。
イメージさえ良ければ客はそこそこ入るからね。

504 :名無しさん@いい湯だな:2006/11/18(土) 10:59:16 ID:RRIcX0nI
ここって言ってる事と実際やってる事は全然違うよね。
505 :名無しさん@いい湯だな:2006/11/18(土) 12:10:19 ID:6uqzUwd5
実際泊まってみたがハードが綺麗なだけで、ソフトは民宿に毛が生えた程度だな
泊まる価値なし
駐車場から部屋までの送迎が日産キューブっていうのが手を抜くポイントだな
510 :名無しさん@いい湯だな:2006/11/23(木) 13:08:31 ID:jgLYuTrc
矛盾だらけの会社だね。
511 :名無しさん@いい湯だな:2006/11/23(木) 14:06:03 ID:7yWhVJuj
ずーーーーと奥に入っていくとコンクリート打ちっぱなしのボロボロの団地見たいのがある・・それが社員寮
富士急ハイランドの「超・戦慄迷宮」並に外見は薄気味悪いぜ!!
518 :名無しさん@いい湯だな:2006/12/02(土) 01:02:13 ID:Gj6S6ahK
メニューもどんどん安っぽくなってる。
どんどん経費削減して値段を上げて料理の量を減らして利益率を上げてるって事か?
働いてるスタッフの質まで下がってるからな。
酷くなる一方だよ。
519 :名無しさん@いい湯だな:2006/12/02(土) 21:04:04 ID:zPtgV8TS
ここのビジネスモデルは終わってるよ
だって本当の意味で顧客志向じゃないから
だいたい利益追求型温泉なんて・・・以下略
520 :名無しさん@いい湯だな:2006/12/03(日) 00:58:39 ID:HGZu+l+4
確かにここって利益追求型だよね。
温泉だけで無く、結婚式も同じ利益追求型だし。
1日に40組も挙式を入れるなんて信じられないよ。

522 :名無しさん@いい湯だな:2006/12/04(月) 00:54:04 ID:wEzB2bM4
ここの社員は社長にbrain washされているよ。
ディレクター職も『社長大スキっ』と言う人しかなれない、
っていうか社長がディレクターに認めない。
環境もお察しのとおり宣伝のためだけ。矛盾点が多すぎるよ。
CSもねぇ・・・。
ただ、別荘族の味(他の4感)音痴連中は評価していたり、新興IT・ベンチャーのお偉方(?)達は奥様以外の方といらしたり、評判は上々みたいよ。
対外的なアピールのうまい会社だね。

563 :名無しさん@いい湯だな:2007/02/22(木) 15:26:51 ID:EoQ3nJFc
ここに限らず再生事業って大抵は人員削減の大量リストラに経費削減して固定費を減らすだけだよ。
あとは見た目を多少綺麗にしてるだけ。
固定費が減れば売上が変わらなくても利益は増える訳だからね。
最初のウチは綺麗になってイメージが変わるからお客も多少増えるだろうけど
長い目で見たら中身が無いから続かない。

571 :名無しさん@いい湯だな:2007/02/24(土) 00:54:23 ID:QGo7h0mL
いくらハードを綺麗にしてもソフトが最悪だから長くは続かない。
対応悪いし食事も不味いし温泉の質も?
572 :名無しさん@いい湯だな:2007/02/24(土) 10:35:18 ID:2UeFJO4Z
>>570
芸能人、雑誌の取材、テレビの取材などの時の対応や料理と
一般客への対応、料理は違うから。
573 :名無しさん@いい湯だな:2007/02/24(土) 13:24:14 ID:nPPCMIt1
芸能人オススメはただの広告

575 :名無しさん@いい湯だな:2007/02/26(月) 11:42:31 ID:UaS4WcMk
・・・あのね、テレビや雑誌の取材ってのは〜金払って来てもらうのがほとんどなの、要するにCMと一緒

メディアを信じちゃ駄目
576 :名無しさん@いい湯だな:2007/02/27(火) 00:58:30 ID:SUEQCrPq
ここって環境問題に取り組んでるとか言ってるけど、実際は環境破壊してます。
ここのすぐ脇を流れている川を一部せき止めて自分の施設へ川の水を引き込み温泉や施設で使用し
使用後の汚水をその川に排水してる。
そのおかげで川の水がとても臭く汚くなり魚がどんどん減っている。
しかも川の水を引き込んでいる場所から使用後の水を排水している場所まで禁漁区にして立ち入り禁止にして
自分達がやっている事を隠している。
見えないところでは環境を破壊しているなんて最低だと思う。

619 :名無しさん@いい湯だな:2007/04/28(土) 10:59:44 ID:lNQc9hwE
ここって環境問題に取り組んでいると大々的に宣伝してるにもかかわらず
汚水垂れ流ししてるから叩かれるんじゃないの?
環境問題に取り組んでいるなんて宣伝しなければ別に叩かれる事はないのでは?
640 :名無しさん@いい湯だな:2007/06/12(火) 14:21:42 ID:LtLn70Jn
星のやは日本の温泉文化の破壊だよ。軽井沢だから許せるけど温泉と名乗らないで欲しい。星のリゾートの名前でやって欲しい。
669 :名無しさん@いい湯だな:2007/08/03(金) 23:34:43 ID:m4lPVMSk
ここって宣伝広告でもってるような会社だからね。
ありとあらゆるメディアに宣伝を打ってるけどリピーターは以外と少ないし
結婚式もかなり減ってるようだね。
671 :名無しさん@いい湯だな:2007/08/04(土) 17:07:34 ID:IOFnbx3V
星野に入社するということは、星野教という宗教に入ることだよね。
あ〜、怖い怖い。
だんだん 洗脳されて 他の企業では使い物にならなくなっちゃうのに
本人達は気づかない・・・
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/onsen/1138723658/



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