ロシア外務省は「(北朝鮮)政府に対し、ロケット発射の決定を再考するよう切に求める」とする声明を発表した。
ロシアは、「弾道技術を用いたロケットの発射を明確に禁じた」国連安保理決議を無視しないようにと北朝鮮は警告を受けていた、と指摘した。
一方、中国は、ロシアに比べて北朝鮮への直接的な批判を避けたものの、「各国」に対し、「事態を悪化させる」いかなる行動もとらないよう求めた。
中国外務省の洪磊報道官は記者団に対し、「中国は、朝鮮半島と北東アジアの平和と安定の維持は、各国すべての利益と一致し、各国すべての共同責任だと信じている」と指摘。「現在の環境下では、すべての関係国が冷静で抑制的となり、事態を悪化させるいかなる行動もとらないよう希望する。中国は各国と連絡を取り続け、協力していく」と述べた。
また、米国務省のヌランド報道官は2日、北朝鮮の発射予告をアジア太平洋地域への挑発行為だと非難した。
2012/03
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE8B205K20121203
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/2833.html