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2013年1月24日00時18分 〜
記事 [政治・選挙・NHK142] 悪政自公政権復活を歓迎する世論の衝撃 (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7911.html
2013/1/23 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


強権すぎる安倍首相のやっていること

最近の世論調査の結果を見ていると、つくづく野田民主党政権の罪は重いと痛感する。

発足から、たった1カ月。まだ何もやっていないに等しい安倍政権の支持率が6割近くをキープしている。まあ、この高支持率はご祝儀の意味合いもあるとして、次のような調査結果を目の当たりにすると、ギョッとするのだ。

安倍首相の経済政策全般については「期待できる」49%、「期待できない」32%。参院選で自公両党の議席が参院全体の過半数を「占めた方がよい」46%、「占めない方がよい」34%――。

いずれも朝日新聞の調査結果だが、衆院で自公両党が勝ち過ぎたことへの「揺り戻し」があるかと思ったら全然ない。自公独裁政権を望む声の方が多いのである。

この結果は衝撃的だ。「のど元過ぎれば」が日本人の悪い特徴なので、自民悪政は遠い昔のことなのだろう。加えて、野田への憎悪、反感の反動だろう。

だからこそ、野田は許し難いのだ。法大教授の五十嵐仁氏(政治学)はこう言う。

「民主党政権は経済無策で、デフレ対策はほったらかし。景気回復の道筋を見せず、消費税増税に大きくかじを切り、国民の先行き不安は頂点に達しました。そんな状況で安倍政権が誕生した。高支持率は円安・株高への期待もあるのでしょうが、国民生活をメチャクチャにした野田民主党に対する反動であるのは間違いないと思います」

こんな世論調査の結果が出ると、安倍政権はますます思い上がるのだろう。結果、強権・独裁化が大手を振って進んでいく。何度も言うが、野田は万死に値する。

◆中央銀行を恫喝して胸を張る異常な首相

安倍自民のやりたい放題、独裁化の萌芽はそこかしこに見える。

総選挙直後こそ、安倍は「今回の結果は3年間の政治混乱を招いた民主政権に対するノーだ。自民党への信頼が戻ったわけではない」と神妙な顔つきだったが、最近はこんな謙虚な姿勢をとんと忘れているのがいい例だ。

そして、ついにはきのう(22日)、日銀を力でねじ伏せ、とうとう政府との共同声明で2%の物価目標をのませてしまった。

安倍は「レジームチェンジ(体制転換)ともいえる画期的なものだ」と得意満面だったが、法改正をちらつかせて、日銀に言いなりにさせるのはハッキリ言って恫喝だ。得意顔で、意気揚々とやるべきことではない。

「毅然とした態度ではね返せない日銀の白川総裁もダラシないが、時の政府が中央銀行の独立性を脅かし、金融政策をゴリ押しするなんてムチャクチャです。やむにやまれぬ最終手段としても、いかに日銀の独立性を担保するのかをキチンと説明しなければいけません。説明責任を怠り、鼻高々の安倍首相には危うさを感じます」(経済評論家・吉見俊彦氏)

安倍の日銀への強圧姿勢について、ドイツ連邦銀のワイトマン総裁は「中央銀の独立性を脅かす深刻な干渉」「為替相場の政治化だ」と痛烈に批判。BNPパリバ証券チーフエコノミストの河野龍太郎氏も「日銀は政権の圧力を受けており、一定の独立性を求められる中央銀への信頼性を損なうことにならないか」と疑問を投げかけた。

4月には安倍が選んだ次の日銀総裁が就任する。子飼いの総裁を操り、さらなる金融緩和を求める安倍の姿が今から目に浮かぶ。

中央銀行に脅しをかける安倍政権の下、この国の経済は一体どうなるのか。

◆懸命に働けど報われない絶望社会が到来する

安倍の日銀恫喝の問題点は、中央銀行の独立性うんぬんの話だけではない。そもそも、日銀が金融を大幅に緩和しカネをじゃぶじゃぶと供給したところで効果はあるのか。ここも疑問なのである。

大マスコミは一行も報じなかったが、同志社大の浜矩子氏(国際経済学)は15日、日本記者クラブ主催の講演で「アベノミクスは“デフレ下のバブル経済”というタチの悪い状況を招く」とこう喝破した。

「日銀を脅し一段と金融緩和を進めても実体経済が活気づくことはありません。それは過去10年も続けた金融緩和で証明済みなのに、規模を大きくすれば何とかなるなんて発想は極めて無謀です。カネ余り状態が高じるだけで、一段と余ったカネは株や不動産など投機対象の商品に資金が流れ、資産インフレ=バブルが進行する。ところが、実体経済は引き続きグローバル経済(によるデフレ化危機)にさらされています。依然デフレ圧力は強く、容易に(インフレに)火が付くとは考えにくい。資産インフレと実体デフレが同時に進めば、その解消は難しいのです」

日本経済をむしばむ「需要の伸び悩み」や「過剰設備」といった難題に手をつけず、金融緩和を大幅に進めても喜ぶのは投資家や資産家だけだ。

加えて、安倍政権の金融緩和政策を受けて、進んでいる円安も危険と隣り合わせなのだから、始末が悪い。

「円安によって輸入品が上がれば、まず庶民の台所を直撃します。資材・燃料の輸入価格が上がれば、ガソリン代や生活必需品の価格高騰を招くからです。これは企業にとってもコスト高要因になる。グローバル規模のデフレ経済の中で、どの企業もコスト上昇分の価格転嫁は難しい。その分を相殺するため、賃金が一段と抑え込まれかねません」(吉見俊彦氏=前出)

資産バブルでマイホームは高根の花。円安進行で給料も上がらない。金融緩和策の結果、潤うのは不動産をすでに持っていたり、投資にカネを回す余裕のあるホンの一握りの富裕層のみ。サラリーマンは懸命に働いても報われない。そんな時代が来ることになる。

◆これ以上、権力をツケ上がらせれば暴走する

それなのに日銀を脅す安倍がメディアなどで、一種の英雄視されているのは奇怪だ。こんな調子で、安倍をツケ上がらせるのは恐ろしい。単細胞首相が他の分野でも強権を発動するのは見えているからだ。

消費税増税の強行を皮切りに原発再稼働や生活保護費削減に始まる社会福祉の切り捨て。財務大臣が終末期医療の患者を「チューブ人間」と表現するくらいだ。高齢者医療や介護、年金だって容赦なく削減に走るだろう。

弱者切り捨てで捻出したカネは「成長戦略」とか言って、法人税減税などの大企業優遇・救済策に回る。庶民が塗炭の苦しみを味わう中、集団的自衛権の行使や憲法改正による日本の軍国化も進んでいく。すでに始まっている国民生活無視の絶対権力化の行く末はロクなもんじゃないのである。

「ただでさえ、自公両党は衆院で絶対多数を握っている。国民が株高や円安に一喜一憂して監視の目を緩めると、権力者のタガは外れる。とりわけ安倍政権は改憲・軍事化路線です。今はネコをかぶっていても、必ずタカ派色を前面に出してきます。国民はそのことを肝に銘じるべきです」(五十嵐仁氏=前出)

アベノミクスに浮かれて歓迎する風潮が続けば、どうなるか。国民は権力の暴走の怖さにもっと敏感になるべきだ。



http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/908.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 「安倍晋三の集団的自衛権は、米軍の戦略に自衛隊を傭兵として使うもの:兵頭正俊氏」 (晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/9820.html
2013/1/24 晴耕雨読


https://twitter.com/hyodo_masatoshi

状況は深刻だ。

参議院選挙までに「自・公・民・維新・みんな」の売国勢力は、消費税増税を実施するための条件整備を終える。

原発は再稼働どころか、新設も具体化してゆく。

TPPも参加表明の可能性がある。

可能性が残るのは改憲阻止ぐらいか。

それも夏まで安倍が牙を隠したときのことだ。

消費税増税、原発再稼働、TPP参加。

これほど大きな政治的課題が突きつけられながら、戦後最低の投票率だった。

民主党の裏切りなど、改革は往々にしてこんな道を辿るものだ。

諦めたら敗北が決まる。

裏切りに遭っても、なおかつ負けずに前に進む精神力が、世の中を変えてゆく。

国際連合憲章の51条で、自衛権を定めている。

重要なのは、以下の4点である。

@他国から武力攻撃が発生した場合、というしばりがある。

A安全保障理事会が、国際の平和及び安全の維持に必要な措置をとるまでという時限のしばりがある。

B集団的自衛は各国固有の権利と認められている。

C自衛権の行使に当っては、安全保障理事会に報告義務がある。


これに対して、同じ集団的自衛権の文言を使いながら安倍の集団的自衛権はまったく違う。

安倍の考え方の基本は、第一次安倍内閣の有識者懇談会にある。

そのなかの「集団的自衛権の行使容認」として、懇談会は次の場合に認めるとした。

安倍晋三の集団的自衛権の考え方。

@公海における米艦の防護。

A米国に向かうかもしれない弾道ミサイルの迎撃。

B国際的な平和活動における武器使用。

C同じ国連PKO等に参加している他国の活動に対する後方支援。

つまり、安倍の考え方のどこにも国際連合憲章51条は取り入れられていない。

国連の集団的自衛権が、他国から攻撃を前提にしているのに対して、安倍の場合は、たとえ他国からの攻撃がなくても、公海における米艦の防護をし、米国に向かうかもしれない弾道ミサイルの迎撃を行うとされる。

安倍晋三の集団的自衛権は、米軍の戦略に自衛隊を傭兵として使うものであって、わが国の防衛とは何の関係もないものである。

これが対米隷属の安倍の集団的自衛権なのだ。

おおむね、現代の右翼は対米隷属であるといっていい。

安倍晋三は、対米隷属のナショナリストである。

つまり彼には一昔前の右翼や極右のような、純粋な愛国心はない。

もし安倍にあるというなら、ぜひ愛国心とTPPとの整合性を説明してほしいものだ。

もし安倍が愛国心とTPP参加との整合性を語ったなら、それは安倍の無知と、偽物の愛国心を暴露することになろう。

ちょうど野田がISD条項を知らなかったように。

了。



http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/909.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 冗談!? 金融市場で「これなら白川続投でいいんじゃない」(日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7910.html
2013/1/23 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


安倍首相に“白旗”を揚げた日銀の白川総裁。22日の政策決定会合でも、安倍が求める「2%のインフレ目標」をアッサリ受け入れた。そんな従順な白川総裁に金融市場からは「これなら総裁を続投させればいい」という皮肉が聞こえてくる。

「白川総裁は追加緩和からインフレ目標まですべて受け入れた。かたくなに『日銀の自主性を守る』と主張していた人物とは思えない変貌ぶりです。ここまで安倍首相の言うことを聞くなら、総裁を代える必要はないでしょう」(金融関係者)

白川総裁は4月8日に任期を満了する。

次期総裁人事は、ねじれ現象となっている参院の同意が必要だが、財務相OBにはみんなの党が反対しているし、学者出身者への異論もある。

「それに次期総裁が安倍首相のお気に入りで、金融緩和に前向きな人だとしても、実際に総裁のイスに座ったら独自色を打ち出したくなるものです。安倍首相の方針通りに動く保証はありません」(前出の金融関係者)

現状では、日銀総裁が“謀反”を起こしても解任権は政府にない。だったら「まるで犬のよう」(市場関係者)な現総裁の続投も選択肢のひとつ?



http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/910.html

記事 [政治・選挙・NHK142] 衆院選 不正開票の証拠を作りませんか。意外と簡単かも。
先の衆院選は、不正開票が疑惑が濃厚ですが、確たる証拠も無く。意見は堂々巡りです。
そこで、思ったのですが、無い証拠は作れば良い。
不正選挙の証拠は以外と簡単に作れますよ。
もう一度選挙の結果を集計すれば良い。
例えば、千葉四区で、ローラー作戦で一軒一軒を投票箱を持ってまわり、先の衆院選と同じ氏名と党名を書いて投票してもらいます。
無記名投票ですので、プライバシーも守れます。
投票していな人の場合は、それをカウントします。
白票ならそれでよしです。
まだ一ヶ月程度しか経っていないので、記憶間違いや転居、転出もそれほどないでしょう。早く実行すると証拠能力が上がります。
これを有権者の10%程度実行すれば、統計学的に確たる証拠になります。
投票率も候補者の本当の得票率も確実に解ります。
裁判でも使える立派な証拠となります。
それを実行するには、組織が必要です。
有志やボランティア等を募り人を集めて組織化します。
仮名:「衆議員選挙を検証する実行員会」とでもしますか。
再投票を実効するアルバイト等を雇う活動資金は寄付を募ります。
この掲示板で募金を呼びかければ、かなりの金額が集まるでしょう。
100人程度のスタッフで1週間で終わるミッションだと思います。

良いアイデアや実行案がある方は、投稿よろしくお願いします。

ここにも、利権側のウジ虫工作員が湧くだろうな。
しかし、それが、私の不正選挙への疑惑を確信に変えています。
工作員は、逆効果です。
工作員が書込めば書き込むほど、疑惑が確信へと変わります。



http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/911.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 政治・選挙・NHK143を起動しました
政治・選挙・NHK143を起動しました

旧板はこちら
http://www.asyura2.com/12/senkyo142/index.html

よろしくお願いします。


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/101.html
記事 [政治・選挙・NHK142] 政治・選挙・NHK143を起動しました
政治・選挙・NHK143を起動しました

新板はこちら
http://www.asyura2.com/13/senkyo143/index.html

よろしくお願いします。


http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/912.html
記事 [政治・選挙・NHK143] きょうのニッカン「政界地獄耳」2013/01/24「野党まとめる器がいない」
1月24日付日刊スポーツ紙面より

【関連記事】
野党が幹事長・書記局長会談 足並みに乱れ?[MSN産経ニュース 1/22]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130122/stt13012218540006-n1.htm
野党幹事長・書記局長が会談[jiji.com 1/22]
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2013012200051

http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/102.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 外交官の主たる使命・仕事は「スパイ活動」、アルジェリアの川田司大使は、「ネズミを捕らないネコ」以下だ (板垣 英憲) 
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/f8d77b4e28d9d3a4b1aa5d5842908072
2013年01月24日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆北アフリカの砂漠の国々は、地続きなので、人為的に引いた国境線は、目に見えるものではないので、隣国で起きている戦争の火の手は、そのまま飛び火してきたり、延焼してきたりしてくる。四面海に囲まれた日本のような国では、隣国の戦乱は、対岸の火で済まされるだろうが、砂漠の国々では、まったく事情が違う。

 なのに、アルジェリアの日本大使館はもとより、本国の外務省も、のほほんと構えていたのではないか。アルジェリアの隣国マリで、フランス軍が1月に入って英国軍の参加を得て、マリに対する空爆を開始し、マリの一般市民の多くを「虐殺」し続けているというのに、アルジェリアの日本大使館も本国の外務省も、なぜ現地の日本人に警戒情報も、退避情報も出さなかったのであろうか。出していないとすれば、怠慢も甚だしい。

◆アルジェリアには、川田司大使(一橋大学経済学部から1977年に外務省入省)が、赴任している。

 在イタリア参事官や駐フランス公使などを歴任し、2011年9月にアルジェリア大使に就いた。2001年に発覚した外務省の裏金プール事件で『厳重訓戒』を受けたほか、国連行政課長時代には国連出向職員に対する給与の二重払いの問題も起きているという。日刊ゲンダイが1月23日付で報じている。

 アルジェリア南東部の天然ガス関連施設が、マリからきた武装グループに襲撃されて、日揮の社員、従業員が次々に殺されている最中に、まさか、「儀典外交」にうつつを抜かして、高級ワインをガブ飲みして、酔っ払っていたわけではあるまい。これが、本当ならば、切腹ものである。

 この人質事件を知った安倍晋三首相は、タイにいて、アルジェリアのセーラム首相に電話で、「人命を第一に、武力攻撃は止めて欲しい」と懸命に訴えていたというが、そのとき、川田司大使は、何をしていたのか。おそらく大したことはしていなかったのではないか。日刊ゲンダイは、川田司大使のことを顔写真付で、「ボンクラ」と厳しく非難していたが、その通りである。

◆私は、以前から外交官、大使のことを「外交特権で守られたスパイ」と称してきた。だが、「儀典外交」で高級ワイン漬けになり、脳ミソが、アルコール漬けになってしまっていたのでは、名実ともに「国賊」である。

 とにかく、大使は、懸命にスパイ活動を行い、重要情報を収集し、分析し、日本国民や企業の安全のために貢献しなくてはならない。

 今回の人質事件では、日揮と英国のBPの首脳が、この天然ガス関連施設で落ち合うことになっていた1月16日に武装グループが襲撃したのではないかと言われている。こうした情報も、川田司大使は、事前に察知していたのか、疑わしい。「スパイ」としては、失格である。その失態の責任は、極めて重い。情報を取らない大使は、「ネズミを捕らないネコ」以下であり、即刻クビだ!


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/103.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 室井佑月氏 体罰自殺事件に「すごい世の中になったもんだ」〈週刊朝日〉 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130124-00000000-sasahi-soci
週刊朝日 2013年2月1日号


 大阪にある高校のバスケ部の男子生徒が体罰を受け、自殺した問題が大きな波紋を呼んでいる。これに対し作家の室井佑月氏は、男子生徒が体罰をうけていた当時、現場にいたという2人の講師についても触れ、次のように意見を述べる。

*  *  *

 自殺前日、顧問が男子生徒を殴りまくっていた場面に、同じ学校の講師が2人もいたらしい。

 この2人の講師は、男子生徒が殴られるのを、ただ見ていただけ。この2人の講師も、かなり危ない人間だよなぁ。普通、子供が大人に殴られまくっている場面に遭遇したら、その場にかけつけてそれを止めるだろう。

 まして、知っている子供が、知っている大人に殴られているのだ。間に入っていかないか? 問題となったこの学校では、普通の常識が忘れ去られていた。

 自殺した男子生徒が殴られるのを見ていた生徒もいたらしいが、この子たちも被害者だ。おかしな教師たちの、おかしな洗脳によって、友達が殴られまくる場面に遭遇しても、どうにも反応できなくなってしまった。

 きっと後から、「あの時、こうしておけば」 そう考え、一生の心の傷になるだろう。

 子供を教えている教師に常識を求めなきやならないなんて、すごい世の中になったもんだ。


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/104.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 「日銀は死んだ」と日銀OB (生き生き箕面通信) 
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/fd48f092e455881311ae11209a14af4a?fm=rss
2013-01-24 06:57:34  生き生き箕面通信


おはようございます。 
生き生き箕面通信1494(130124)をお届けします。

・「日銀は死んだ」と日銀OB

 「『日銀は死んだ』。日銀OBからはそんな声が漏れる」――これは、朝日新聞が本日1月24日付け朝刊から始めた連載記事の一節です。連載のタイトルは「激変 中央銀行はどこへ」(3面)です。

 「死んだ」とは、日銀の独立性が失われ、単なる政府の一機関になり下がったことを意味します。政権のいうがままにお札を刷り、財源を賄う。政権は、中央銀行をキャッシュディスペンサー、つまり現金自動支払機として利用できるようにしたわけです。

 中央銀行の存立意義は、ひとえに通貨の価値を維持することにあります。通貨の価値を維持することが、経済のスムースな流れを担保することになるからです。

 戦後、ハイパー・インフレが発生した時には国民生活はめちゃくちゃになりました。たとえば、ドイツではパンの価格が午前中は前日よりかなり上がっていたのですが、午後にはさらに上がっている、という事態に陥りました。パン1個を買うために、リュックに札束をつめて買いに行かなければならないほどだったのです。

 このため、各国とも中央銀行に独立性を持たせることにしたのでした。政府の顔色をうかがわずに金融政策を進め、通貨価値を維持できる仕組みにしたのです。

 ところが、今回のアベノミクスは、力づくで日銀をねじ伏せ、安倍政権の意向に従わせることにしました。記事にはこうあります。「安倍首相が日銀から大幅な譲歩を引き出すかーどとして使ったのが、日銀法改正だ。昨年春、自民党内で検討された改正案には、総裁の解任権まで書かれていた」。安倍首相は今回、国債の日銀引き受け発言をした、しないで問題になりましたが、いずれにせよ本音が日銀引き受けという安易な財源調達法をめざいていることは、明らかです。

 予算編成で財源に悩む財務省も、日銀を意のままに従わせたいという思いを強くしていました。日銀総裁のポストに、財務省OBを押し込もうと暗躍してきました。

 今回のアベノミクス自体、筋書きは財務省が書いた節が伺えます。つまり、財務省が日銀をねじ伏せて、財政・金融の強大な権限を手中にしたと見ることができます。

 こうした動きは一時的には成功したかに見える面があるかもしれませんが、問題なのは財政・金融の面からも日本が壊れ始めているといえることです。アベノミクスは、単に「日銀の死」ばかりでなく、「日本の死」を招きかねません。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/105.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 気の毒、安倍晋三はデジャブの道を歩むだろう 28日常会を前に失速の懸念 (世相を斬る あいば達也) 
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/c1bdfa512b7cd8dad69df01daab99090?fm=rss
2013年01月24日 世相を斬る あいば達也

 安倍首相は28日の通常国会冒頭に行う所信表明演説の原稿を前に、高揚感に満ちているのだろう。特にアベノミクスの三本柱が好感して、円安株高が演じられていると云う錯覚に陥ったのも肯ける。現実に相場が、そのように動いたのだから、錯誤の中で悦にいっても咎めることは難しい。しかし、既に足元から砂上の楼閣が崩れ出している事に気づかないようだ。否、気づいても、今さら逆戻りする選択など残されていないのだから、シナリオ通り前に進むしかない。産業競争力会議等と云う、既存の産業界の面々と関係閣僚を集めた会議で「産業競争力、世界一を目指したい」などと笑わせる気炎を吐いている。

 所信表明の中身は、日本の経済、震災復興、外交安全保障、教育の4分野が危機的状況にあるので、その危機を突破し、誇りと自信を取りもどうそうと云うもののようだ。富を生み出さない限り、再配分機能はマヒするわけで、社会保障の現状維持も難しい。だから、金融を青天井で緩和し、その政策を後押しする為に、公共事業と云う財政出動を行う。そして、その為には規制改革と云う成長戦略を応援としてつける。つまり、三本の矢作戦である。しかし、成長戦略のビジョンは殆ど手つかずで、言葉だけが躍っているのが現実だ。円安で輸出企業の業績を伸ばし、富を得て、社会保障財源を確保するのだと言うが、GDPに占める輸出製造業の割合は13%に過ぎず、既に日本は輸出大国ではない事実から目を背けている。

 GDP13%の輸出企業の多くが電機メーカーを中心に多大な赤字を計上しているのだから、仮に彼等を手助けして、企業業績が一期において好転しても、累積赤字の繰り延べで、税は免除されるわけだから、速攻で税収が伸びる事もない。グローバル経済の輪に参加している日本の輸出製造の企業は、無国籍企業化しているわけで、株主利益の還元が第一義であり、第二も第三もないのが現実だ。つまり、最終的に労働者の賃金が上がると云うリフレ派の言説はまったくの嘘である。おそらく、賃金の減少は今後も続くとみるのが妥当だ。また、どう考えても、少子高齢化においては、国内市場に希望を見出すのは困難であり、どれ程製造業の空洞化対策を打とうと、世界の流れに対しては無力である。

 タイやチェコ、韓国や中国やロシアといったGDPの30〜60%を輸出に頼っている国を輸出立国と呼ぶわけで、日本は随分前に輸出立国ではなくなっているのだから、明らかにポイントの産業を間違えている。再び、近隣諸国と摩擦を起こす貿易戦争をしようと云うのだから呆れる。まして、米国オバマも輸出製造業の復活を政策の柱にしているのだから、見事にバッティングする。TPPに参加しないと世界の孤児になると強欲経団連会長は言っていたが、輸出製造業を強くしようと、円安誘導をすればするほど、世界の仲間外れになる危険は増大する。円安では、最初に一般庶民は大打撃を受けるのは確実。生活必需品である、食糧や電気料金、ガソリン灯油と 値上げラッシュが襲い、国民が最初に悲鳴をあげるだろう。

 既に、韓国、中国、ドイツなどから“身勝手な国ニッポン”と云う論調が目立ってきている。マクロ経済の理屈から話せば、欧米韓国等々は、既に大胆な金融緩和を行い、自国通貨をジャブジャブにしていたのだから、漸く日本も追いついただけと云う理屈はある。しかし、通貨問題は、その経過よりも、その時点における“輪切り評価”で論じられるので、輸出でバッティングすることが多い、製造業救済の政策は、僅かな賞賛と多大な批判を浴びることになるだろう。当然、外交安保に於いても、その批判が足を引っ張り、思うに任せなくなる公算が大である。

 それでいて、舌の根も乾かぬ段階で、中長期のプライマリーバランスの黒字化を目指すと言うのだから、図々しいと云うか、そんな手品のような事が出来る筈もない。借金返済に困った人間の実しやかな方便に過ぎないことは、並の知能で考えればわかることである。外交安保で、緊密な日米同盟関係の復活を世界に示すと言っている。安倍内閣の経済政策でバッティングするオバマを納得させるだけの材料に、何を提示するつもりなのだろう。生半可な手土産程度で済む話とは思えない。

 政府と日銀による「共同声明」も、安倍首相はマクロ経済政策のレジームチェンジだ、と自画自賛しているが、どうもこの「共同声明」は虐められっ子風貌の白川総裁の粘り腰が勝ったようで、2%の物価目標を定め、上限、期限なき国債買い入れと云う触れこみの割には、新たな金融緩和は2014年からで、その買い入れ基金の枠も10兆増と云うチンケな「共同声明」に終わった。筆者からみると、何も変わっていない大胆金融緩和だ。現に、24日の株式市場は失望売りが加速しているし、円相場も円高傾向に触れている。まるで、駄馬の先走りを見させられている感じだ。誰の口車に乗ったのか判らんが、日本を閉塞から、絶望に導いた総理になってしまいそうな按配だ。

 経済財政諮問会議で、日銀が物価上昇の目標を定めたことを踏まえ、今後も四半期ごとに、金融政策と物価の推移を点検するらしいが、その日銀総裁の査問に出てくる人物が白川でない可能性がある。順調に行けば武藤敏郎元財務事務次官かもしれないが、いずれにせよお役御免でどうでも良いことになる。だからと云って、進捗状況が悪いからと云って、日銀を責めると云うよりは、政府の成長戦略が後手後手に回るのは必定なので、責は政府側に向けられる可能性の方が高いだろう。まさか幾らなんでも、株価維持の為に民間企業の株式購入やCP購入を言い出すわけには行かないと云うものだ。

 中国やロシアとの関係改善を実行する、絶好のポジションで現れた安倍晋三内閣だったのだが、どうも状況判断を誤らせるアドバイス勢力が優位だったのだろう。なんとも悲劇な運命を背負った政治家である。野田佳彦の失政を高らかに宣するのであれば、消費増税の3党合意を白紙に戻し、あらためて国家の財政をきめ細かに検証した上で、是非を考える。そう言うだけで、安倍の評価は上がっただろう。日米同盟にヒビが入ったと言っているのは、隷米派の連中やジャパンハンドラーズと呼ばれる利権集団に過ぎない。こんな都合の良い属国を、みすみす米国が手放すはずもない。中国外交で、緊張感の緩和。ロシアとの平和条約に向けての動きの加速など、米国を多少イラつかせる戦略を選択する事も可能だった。どうも、悲劇的運命は、自ら引き込んでいる面もあり、日ごろの右派的言動に手足を縛られる自縄自縛のジレンマに陥っているようである。どうも、どこかで勘違いを犯したとしか思えない。好人物なだけに残念である。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/106.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 生活と選挙協力せず = 海江田氏「競合は当然」−民主 (時事ドットコム) : 親小沢だった海江田代表も 小沢を見限る

最初に私のコメントを、次に記事本文を記載します。
  
    
[コメント]
  
   
■ 親小沢だった 民主党 海江田代表も小沢を見限る  政党壊し屋・トラブルメーカー:小沢が孤立へ

>民主党は夏の参院選で生活の党と選挙協力をしない方針を固めた。
>海江田万里代表は23日、生活の現職が改選を迎える新潟、広島両選挙区への候補者擁立を決めたことに関し、「選挙区が決まっていない人の選挙区を決めるのは当然の作業だ」と述べ、競合は問題ないとの認識を示した。
  
すなわち、民主党は生活の党とは選挙協力をしない、生活の党とは組まないということです。
  
  
>海江田氏はこれまで、他の野党との選挙協力に積極的に取り組む考えを強調。
協力相手として日本維新の会やみんなの党を挙げる一方、生活とは距離を置く姿勢を示していた。
23日の発言は、生活との協力は想定していないことを明確にしたものだ。 
    
民主党は日本維新の会やみんなの党とは連携を考えていくが、生活の党とは連携しないということですね。

この海江田代表の判断は当然でしょう。
小沢と組めばゴタゴタに巻き込まれた挙句、党が破滅させられるだけです。

新生党、新進党、自由党、未来の党などを見ればそれは明らか。
これら小沢のトラブルメーカーぶりは、阿修羅でも実証されています。(下記)

http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/864.html
 
  
『気をつけろ! 小沢と組んだら 党破滅』

海江田代表もこの標語が真実であることを悟ったのでしょう。
そして、政党壊し屋・トラブルメーカー:小沢一郎の孤立化は進みます。
  
  
  
[記事本文]

民主党は夏の参院選で生活の党と選挙協力をしない方針を固めた。

海江田万里代表は23日、生活の現職が改選を迎える新潟、広島両選挙区への候補者擁立を決めたことに関し、「選挙区が決まっていない人の選挙区を決めるのは当然の作業だ」と述べ、競合は問題ないとの認識を示した。視察先の仙台市で記者団に語った。

 海江田氏はこれまで、他の野党との選挙協力に積極的に取り組む考えを強調。
協力相手として日本維新の会やみんなの党を挙げる一方、生活とは距離を置く姿勢を示していた。
23日の発言は、生活との協力は想定していないことを明確にしたものだ。 

 生活で改選を迎える森裕子代表(新潟)、佐藤公治氏(広島)はいずれも小沢一郎氏の側近。これに対し、民主党は22日の常任幹事会で、新潟に現職の風間直樹氏(比例)、広島に新人の森本真治氏の擁立を決定した。
(2013/01/23-18:24)
  
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013012300852
  
   

http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/107.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 「原子力問題調査特別委員会」の委員長に飯塚事件の死刑執行認めた森元法務大臣内定。 (くろねこの短語) 
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-03f4.html
2013年1月24日 くろねこの短語

「原子力問題調査特別委員会」の委員長に飯塚事件の死刑執行認めた森元法務大臣内定。東電ともズブズブの森コンツェルンの世襲議員とは、舐めた人事だこと&道路特定財源復活はつまるところ土建国家再生ってこと。なんてこったい。



 自民と民主が、「原子力規制の在り方について審議する『原子力問題調査特別委員会』を衆院に新設することで合意した」そうだ。で、「自民党は委員長に森英介元法相を起用することを内定した」っていうんだが、どっかで聞いた名前だなあと思っていたら、なんとまあ、「西松事件の指揮権発動した」とほざいたって噂になったあの御仁でありました。つまり、イチローはめたなんたら法務大臣ってわけです。でもって、本人が犯行を否認していただけでなく、冤罪の可能性があるとも言われていた飯塚事件の死刑執行を許可したのも、この男です。 

 原発とも大いに関係がありそうで、出自は森コンツェルンで、その中核企業である昭和電工は東電の設立・経営に深く関わっていたわけで、そんな一族出身の世襲議員が委員長ってんだから、「原子力調査特別委員会」がナンボのもんかよくわかろうというものだ。こうした舐めた人事するってことは、新聞・TVが原発を忘れたフリしていることも大いに預かっているんでしょうね。

・時事ドットコム
原子力特別委設置で合意=委員長に森元法相内定−自・民
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013012300999

 ところで、自民党が衆議院選挙の公約で「検討します」とあたかも廃止に前向きな姿勢であるかのように装っていた自動車税のうち重量税は廃止見送り。そればかりか道路特定財源を復活させて、道路整備の財源として使うことにしたそうだ。道路特定財源ってのは無駄な公共事業の典型ということで廃止されたはずなのに、これで来年からは年度末になると至るところで道路が掘り返されて、工事だらけになりますよ。

 で、自動車取得税の方は地方税だからってんで、公約通りに廃止する腹積もりらしいが、そりゃあ、地方が黙っちゃいません。自動車取得税がなくなっちゃったら2000億円の税減収になるんだから、ただでさえ逼迫している地方財政にとっては大打撃ですからね。自民党税調は「代替財源はどうにかするからさあ」なんてことぬかしているようだが、「財源はどうするんだ」ってのが民主党の政策批判する時の常套句だったんじゃなかったっけ。ここでも、マスメディアは自民党におやさしいんだよね。「財源問題」なんか、爪の先ほども触れなくなっちゃったからね。ま、それを言い出すと、新聞なんか軽減税率適用のおねだりがかなわなくなっちゃうかもしれないからここはダンマリを決めこうっていう腹なんでしょぅ。意地汚いひとたちだこと。

 それにしても、無駄な公共事業の代名詞だった道路特定財源の復活っていうのは、つまるところ土建国家の復活を意味しているってわけですね。除染事業に続いて、ゼネコンはまたしてもウハウハか・・・クソッ!

 

http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/108.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 増税目的のアベノミクスに踊らされるなかれ (陽光堂主人の読書日記) 
http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-871.html
2013-01-24  陽光堂主人の読書日記

 安倍政権は、デフレからの脱却を最優先課題としています。国政を預かる立場ですから当然ですが、グローバル経済が進展する中、各国は懸命にコストダウンを図っており、小手先の政策で解決できるような問題ではありません。

 安倍政権は、金融緩和と積極的な財政政策でデフレ脱却を目指していますが、これは従来のバターンの繰り返しに過ぎません。1992年以降、我国の物価上昇率が2%を超えたことは一度もありませんから、政権が掲げる2%の目標達成は至難の業と言わざるを得ません。

 それを無理してやろうとしているのは、今年夏までに景気回復して来年からの消費税導入を予定通り進めるためです。一応、景気条項がありますから(名目3%、実質2%の経済成長率)、それをクリアしたという状況を演出するつもりなのです。夏の参院選対策という目的もあります。

 財務省は消費税導入を「決めて」いますから、政権はそれに合わせて数字を操作する必要があるのです。軽減税率をいつから導入するか、来年4月からの8%増税時か、再来年10月からの10%増税時か、自公の間で茶番劇が行われていますが、これは消費税導入を既定事項として国民の頭に刷り込むのが目的です。

 デフレ経済を脱却して景気回復するためには、国民経済の中心を占める内需が拡大する必要がありますが、給料が増えなければ消費は落ち込んだままです。こんなことは子供でも解りますが、政府は公務員の俸給をカットし、生活保護費も10%削減してして最低賃金を引き下げようとしています。

 国民の懐を寂しくしておきながらデフレ脱却を訴えるのですから、訳が判りません。幾ら何でも官僚や政治家はそこまで愚かではないでしょうから、わざとやっているとしか思えません。

 現状のまま金融緩和をすれば、行き場を失ったお金は株と土地に向かいます。マネーゲームと土地投機使われるだけで、既に首都圏のマンションの家賃は値上がりし始めています。アベノミクスは金持ちと大企業を潤すだけで、一般庶民の生活は一層苦しくなることでしょう。

 円安が続けば生活必需品の値段も上がらざるを得ず、土地バブルが起きればサラリーマンの悲願である住宅取得も困難になります。このままでは、景気が停滞して物価が上昇するスタグフレーションに陥る公算が大です。

 安倍政権が日銀に金融緩和を強要し、日銀がそれを受け入れたことで白川総裁らに対する批判が高まっています。しかし、批判するなら無理強いした政権の方で、マスコミは見当違いの日銀叩きをしています。それほど、安倍の背後にいる米国戦争屋が怖いのです。

 ところが日銀もさるもの、政府の圧力を見事にかわしています。そのカラクリに関しては、昨日付の「日刊闇株新聞」に記されています。
http://yamikabu.blog136.fc2.com/blog-entry-669.html

 その要点をかいつまんで言うと、次の通りです。

 @「物価安定の目標」を前年比2%の消費者物価上昇と定めたが、肝心の達成時期を明示していない。

 A来年から毎月13兆円の「資産買入れ」を行うが、1年未満の短期国債が中心で現状と大して変わらない。(短期国債を買っても直ぐに償還されるので、日銀の負債は一時的に増加するだけです)

 日銀は、金融緩和を骨抜きにしたのです。専門家なら直ぐに気づきますが、ロイターはこれを「安全運転」と形容し、中日新聞は社説で「無意味だ」と憤っています。この中日新聞の態度は、「??」と言わざるを得ません。

 安倍政権の金融緩和策による円安攻勢は、「通貨戦争」を仕掛けているとして諸外国から批判されています。米国も、自分たちのドル安政策を棚に上げて日本の手法を批判し、米自動車業界は「制裁すべきだ」と息巻いています。米国人の身勝手さには付ける薬はありません。

 安倍の訪米が延期になったも、これが一因と思われます。筋金入りのアメポチとされている安倍ですが、米国での受けはよくないのです。(米国戦争屋は別ですが…)

 奇怪と言うべきか当然と言うべきか、安倍政権は日銀の追加金融緩和に「満足」の意を示しています。まさか日銀が骨抜きにしたことを知らないはずはありませんから、諸外国の批判に気を使って日銀の演出を是としたのでしょう。政府は政府で狸なのです。

 何も知らないのは国民だけで、マスコミが囃し立てるアベノミクスに乗って株などに手を出したら痛い目に遭いますから、充分な注意が必要です。巷間言われているような株高になるとは到底思われません。特に外資が利益確定に動く3月の相場は要注意です。

 金融緩和が骨抜きにされたことは直ぐに見抜かれたたようで、日銀と政府が共同声明を出した日の為替相場は円高に振れ、日経平均株価も値下がりしました。当局の小手先の弥縫策に騙されないようにしなければなりません。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/109.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 年度途中退職者が続出する原因をつくった知事が「無責任のそしりを受けてもやむをえない」とはよく言うよ
http://mainichi.jp/feature/news/20130123ddm041100129000c.html


駆け込み退職:埼玉の教員100人超希望 「真面目ほど不利益」
毎日新聞 2013年01月23日 東京朝刊


 埼玉県内の公立学校で100人以上の教員が退職手当減額前の1月末での退職を希望している問題で、同県の上田清司知事は22日の定例記者会見で「無責任のそしりを受けてもやむをえない」と釈明した。


 また、県が退職金が減額される改正条例を2月の施行にした理由を「1月1日が望ましいと思ったが、組合もあり最小限の周知期間が必要だった」と説明。4月施行で減額を遅らせた場合には逆に人件費の負担増が約39億円に上り、別の批判を招く恐れがあったとして理解を求めた。


 条例の4月施行を求めてきた埼玉教職員組合の倉持光好副委員長は「真面目な教員ほど不利益を被るとは現場をばかにしている」と批判。今年度末に定年を迎えるさいたま市立中の男性教諭(60)は「生徒に迷惑をかけてしまうから踏みとどまったが、生活が苦しければ私だって早期退職を選ぶ」と退職希望者に同情した。【木村健二、林奈緒美】


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上田清司埼玉県知事は22日の定例記者会見で「無責任のそしりを受けてもやむをえない」と言ったそうだが、4月1日施行にしてほしいという声を無視して2月1日退職手当削減を強行、早期退職を誘導したのは知事あなたではないか。あなたこそ「無責任のそしり」を受けなければならない。


Matia Okubo ‏@matiasauquebaux
教員の2月前倒し退職は制度上のミスだよね。あと1ヶ月働いたら150万円収入減,しかもそのあと退職。この条件で働き続ける方がおかしいと僕は思う。働くことを期待する人も仕事をなめてると思う。だってただ働きよりひどいんだよ。対価のない仕事をプロはやらんよ。


そのほかtwitterにはこんな声も…


渡瀬義孝 ‏@yoshitaka_w
教員の駆け込み退職で大騒ぎするマスコミだが、自分勝手な都合で退職した石原元都知事が4期分1億5千万円も退職金をもらっていたのは問題にしないのか? しないだろうな。同じ穴のムジナだからw #tpp #genpatsu #原発 #nhk #朝日 #読売 #毎日


taomosa 平和が一番 ‏@taomosa
だとすれば、政治屋稼業っておいしいんだね。80歳になっても政治家はやめられないはずだ。そんな「暴走老人」が、庶民のための福利厚生をはかるかね?(笑)ありえないね。格差社会真っ盛りだな(笑)。@yoshitaka_w

http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/110.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 本澤二郎の「日本の風景」(1261) <「ムサシ」が遂に英文記事> 
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52018628.html
2013年01月24日 「ジャーナリスト同盟」通信

<「ムサシ」が遂に英文記事>
 ネット掲示板にいいニュースが載っていた。「ムサシ」の不正選挙事件が英文記事になったというのだ。日本では既に日刊ゲンダイが報じた。英文記事は「ニュークリア・ニュース」。記事の内容は「全有権者のたったの14%の得票で自民党が過半数をはるかに超える議席を占めた」「最新式の電子投票機が怪しい」「一つの企業がカウントから広告まで選挙全体にかかわっていた。この企業は原子力産業の関連企業でもある」などとポイントを突いている。欧米のメディアに即伝わっているだろう。

 「日本の民主選挙」の実態が世界に配信されたことになる。安倍内閣の正当性に赤ランプがついたことになる。この記事は1月17日付けである。グローバル社会はネット情報が先行する。活字映像メディアは後追いしている。

<日刊ゲンダイに次ぐ快挙>

 日本の新聞テレビは報道しない。正しくは日刊ゲンダイを除いてだ。小さな日本語圏と英語圏に伝染した政治的効果は大きいだろう。そのうちに中国語圏やイスラム圏へと波及すれば、日本の怪しげな権力構造を世界が共有することになろう。
 もっとも、英語は世界語としての地位を占めている。その波及効果は絶大であろう。「ムサシ」は国際的にも知れ渡っていることにもなる。快挙である。

<総務省は逃げる>

 日刊ゲンダイの取材に選挙担当の霞が関・総務省は「本省は関知していない。地方の選挙管理委員会に委ねている」と巧妙にも逃げた。
 問題は地方の選管にある、といいたげなのだ。その通りで、独占選挙屋の標的は地方の選管だ。地方選管を買収してしまっている「ムサシ」を印象付けている。疑惑は深まるばかりだ。

<選挙事務を独占>

 選挙の投開票から管理・運搬を一手に握るという「ムサシ」は、どうみても不可解な存在だ。それが40年も通用してきた。従来は自民党の牙城がくずれるという場面は少なかった。不正は少なくてすんできた、というのだろうか。
 選挙は民主政治の根幹である。ここに正当性がないかもしれない、というような構造的欠陥を抱えていること自体に問題がある。問題どころの話ではない。
 選挙システムそのものに制度的欠陥がある。直ちに止めるべきだろう。たとえ不正が無いとしても?
 このルールを即座に廃止する責任と義務が、この国の司法立法行政の3権に課せられている。この重大な事案を放置するマスコミも悪質だ。同じ狢なのか。違うというのであれば、公正なルールに改める正論を主張すべきだ。

<ムサシと選管からの内部告発>

 多くの日本人が、この選挙事務に関与している。数人ではない。「おかしい」と感じる関係者はいるに違いない。
 国民に奉仕する人間を自負する者がいるだろう。内部告発すれば、3権も動くだろう。そうしないと、日本人は余りにも悲劇である。情けない国民である。日ごろは選挙の行われていない国や市民を批判してきている右翼メディアは、このことに真正面から向き合うべきではないだろうか。

<選挙ルールが重大欠陥>

 筆者にも不正を証言する人たちがいる。不正があれば、それは国家的重罪である。この疑惑を明らかにする責任は日本人にある。
 しかし、その前に1民間企業に選挙の一切を委ねている独占システムに、問題の全てがある。不正有無の問題以前なのだ。これくらいのことが、なぜわからないのか。恐ろしい国と国民であろうか。

<政府は必ず嘘をつく?>

 もう一ついい報道がネットに載った。これは愛知放送という地方のテレビ局のことだ。「政府は必ず嘘をつく?」という当たり前だが、それでも画期的な放送を流した。9・11や3・11の嘘を、実にわかりやすく解説した番組だ。本来、NHKが率先して扱う内容である。
 悲しいことにNHKは嘘をつくメディアの先頭を走っている。国民の金で国民を裏切っている。これほどひどいメディアもないだろう。そんなNHKに金を払う日本人がいる?
 多くの日本人も政府の嘘を知るようになってきている。3・11の教訓である。愛知テレビがそれらを堂々と報じた意味は絶大だろう。疑問符の?マークをとれば、もっと良かったろう。
 大阪からは、相変わらず怪しげな政治集団が国民を騙し続けているが、名古屋のマスコミはまともだ。そういえば、東京新聞を肩代わりした中日新聞の本陣が愛知ではなかったか。
 愛知放送は俄然注目を集めている。財閥の圧力に屈するな、と声援を送りたい気分だ。

<がんばれTBS>

 石原は石原でもTBSの石原社長も、ネット掲示板に登場、彼が社員全員にゲキを飛ばした、と報じられている。「真実の報道、まともな番組で市民の支持を得よ」とハッパをかけているらしい。
 その意味がわかる。いまのテレビに見たい番組など無い。レベルが低すぎる。1億総白痴化のために存在しているからだ。最近は若者も見ていないほどだ。いっそのこと各国の映画を流した方が視聴率は上がるだろう。韓国の現代映画は食傷気味だ。ひどすぎる。行き過ぎである。
 TBSの土曜日番組「報道特集」は、たまに見ることがあるが、テレビ局の中では一番まともである。国民に奉仕するという原則をほぼ貫いている。対してフジテレビには、いつもながらあきれてしまった。昨日の午後の番組で、アルジェリア人質事件を取り上げながら「自衛隊の活用拡大」、軍拡をわめいていた。お粗末な番組の典型だ。日本テレビも同様かもしれない。
 過去を知らない、憲法9条を読んでいない人間が、やたらとフジや日本テレビに多い。軍拡をわめく輩は、自分の子弟を真っ先に自衛隊に送り込むことだ。自分は手を汚そうとしないで、自衛隊員に泥をかぶせようとする。自分の息子が自衛隊員として、戦火の人質救出作戦に引きずり出されることを考えろ、といいたい。
 余談だが、このTBSの石原社長が先頃、テレビに姿を見せた。髭を生やしていた横顔だったが、確か自民党大平派を担当していた時の石原君である。当時から彼は反骨の片燐を見せていた。TBSにはジャーナリズムが少し残っているのも、彼のせいかもしれない。もっとも、報道特集番組くらいだが。

<石原環境大臣が雲隠れ>

 石原慎太郎のセガレの環境大臣は、正月早々不可解な行動をみせて記者団の怒りを買っている。この石原も元TBS記者だ。父親の政治力で押し込んだものだろう。
 ジャーナリストとして使いものにならなかった、しかたなく政治屋にしたのだろうと、永田町で受け取られている。作家で通用しない父親も、同じレールに乗っているという。親子の共通点は宗教にかぶれる、ということらしい。
 もちろん、信教の自由は憲法が保障しているため、非難されるものではない。
 1月15日の定例記者会見で石原事件が発覚した、というのだ。それというのも、正月4日の大臣日程が当人の雲がくれで消えていた、というのだ。
 閣僚は公人である。姿を消すことは許されない。公人失格である。罷免の対象である。日刊ゲンダイがこれを書いて指摘した。さすが日刊ゲンダイである。
 姿を消した理由は新興宗教の集まりに出ていた、ということらしい。「崇教真光」という教団を知らないが、石原はここの熱心な信者だという。父親は霊友会という教団が、選挙の支持母体で知られる。

<教員の駆け込み退職>

 大阪では教員の体罰が刑事事件になって大騒ぎしている。体罰は許されない。旧日本軍を思い出す。父親の戦争時の話には、決まって上官から棒で殴られる日々があった。
 天皇の軍隊は体罰で成り立っていた。こんな軍隊も世界的に珍しいのではないか。それが学校でも通用している。体罰教師は首にするしかないだろう。
 新たな問題は、教職員が卒業式を待たずに退職金をどっさりもらって逃亡している、という事件だ。これも悲しい出来事である。直ぐに辞めると退職金が140万円も多くなるからだという。
 もう20年以上前に北海道で政局講演した時に、案内役の自民党員が「こちらでの富裕層は元教員。みな立派な家に住んで優雅な生活をしている」という話に驚いたものだ。
 そのころの中国では、山間部の教員に給料もなかったものだ。教職は聖職ではないだろうが、金のために児童生徒を捨ててしまう?政治の貧困なのであろうか?悲しい日本の現状であろう。

<福島原発放射能が海水・地下水に>

 福島東電原発の近くの海の魚から、基準値の2540倍のセシウム汚染が見つかったという報道にも驚かされた。科学者であれば、この値がどれほどのものかわかるだろう。
 東電は放射性物質でも半減期30年というもっとも軽いものをばかりを追い掛けている。プルトニウムやストロンチウムなどの猛毒を調べていない。調べても公表しない、と人々は疑っている。
 政府・東電とも嘘をついている。ここから素人でもわかることは、海水と地下水が放射能に汚染されている。したがって、この海域や地下水脈のある地域で、人間も生き物も住めない、生きられない。除染して帰宅させるという政府自治体は嘘をついている。不可能なのだ。
 福島県のかなりの地域は、地図から事実上、抹消されてしまっているのであろう。こんなに無残なことも珍しい。人間は核と共存できない。半島や大陸の人民も、この事実を体得するしかないだろう。
 こんな重罪を犯した東電は、それでもこれまで通り存続する、柏崎原発を稼働させる、そのために新たに10兆円の血税をよこせ、とほざいている。
 この薄汚い日本の再生は、なかなか厳しい。

2013年1月24日8時30分記


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/111.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 生活党への期待と意義考その3、小沢政治の転回考(れんだいこのブログ) 
http://08120715.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-5f42.html
2013年1月23日 れんだいこのブログ


 小沢どんの現在の立ち位置の生活党の前身は国民の生活が第一である。名は体を表すと云う意味で、「生活」と云う党名に注目するべきではなかろうか。これは紛れもなく左派的な党名である。生活党は、社民党なり共産党なりが西欧的な政治思想に基づく党名であるのに比して、和製的な党名であるように思われる。これを左派的と云うより古代縄文の日本思想に近い党名のような気がする。どうやら小沢どんは政治的変転の果てに日本の伝統的な日本思想、世直し思想に辿り着いているのではあるまいか。ここが凡百の政治屋と違う小沢どんの魅力のような気がする。れんだいこは、保守系出自の小沢どんがここに辿り着いたことに畏敬を覚える。左派系出自のものがいつのまにか国際金融資本奴隷に転じて栄耀栄華を極めているチンケなご時勢に於いてをや。

 小沢どんの政治姿勢は、はるけき自民党時代の田中派に在籍していた当時の政治理念である戦後保守本流としてのハト派のそれに回帰しているのではなかろうか。人が幼児期の喜怒哀楽を生涯の母斑とするように、政治の場合には青年期の思想がDNA遺伝子となって刻印され影響を与え続けるのではなかろうか。小沢どんは政治的流浪の果てに角栄政治に戻ったのではなかろうか。これを俗に先祖返りと云う。

 かの時、小沢どんが師匠として崇めた田中角栄こそは、世の金権批判の汚名を取り外せば見えてくるのはまばゆいばかりの戦後保守本流としてのハト派政治の総帥にして権化であった。この政治を真っ向から否定する現代国際金融資本の意向により、この真価が貶され続けているが、戦後保守本流としてのハト派政治こそが戦後日本を牽引し、1970年代に於いて世界の羨む日本を建設してきたのではなかったか。今日の日本の惨状に照らす時、このことを何度強調しても足りることはない。

 見よかの時代を。日本国憲法に則り国債発行を原則的に禁止していた。当然、現在の如くに国債の累積債務に怯えることもなかった。消費税なる悪税もなかった。即ち国債も消費税もない軍事費もGNP1%枠の健全財政国家であった。国家財政は、景気循環の好景気を呼び込むことで法人税、所得税等の利益から徴収される直接税収入で賄われ、利益と関係なく徴収される間接税に依拠をすることはなかった。その為に、あらゆる法と慣習と情念が経済的発展を生み出すようメカニズムされ、高度経済成長型の歯車が上手く噛み合っていた。内需拡大による利益の余剰金が世界に対する経済援助額を増やしつつあった。それは憲法の指し示す国際協調と平和の理念に添う形のものであり諸外国から感謝されていた。経営側と労働側の利益分配率も今日ほどかけ離れておらず、何より経営者の報酬額も労働者側から見てまま納得できる範囲のものであった。企業の業績良好が雇用を生み、今日の如くに失業者、生活保護者を生み出していなかった。雇用と医療と年金が制度的に確立されており、額に汗して働く者への労働対価報酬にはそれなりの合理性が宿されていた。定年を迎えた者には長年の労働の功に報いる安堵の生活が保障されていた。一言で云えば、角栄が著した日本列島改造論の先取りであり、そのひながたが既に実践されていた。日本社会に一億総中流の夢があった。これらに比すれば思え今の時代を。

 小沢どんは、かの時代の善政をかく見据え、かの時代の如くの政治を再生させることに覚醒したのではなかろうか。小沢どんが自民党時代の全盛期に於いては、当時の中曽根政治とは違う政治の型を追及していたとはいえ、大きく見れば国際金融資本帝国主義の意向との妥協産物的政治に終始していた。小沢どんの政治手法の変化の時期ははっきりしないが、恐らく2003(平成15)年の自由党の民主党との合併以降の、2006(平成18)年、第6代民主党代表に選出されて以降より顕著になったのではなかろうか。この流れの中から2009衆院選時のマニュフェストが生まれる。2009衆院選時のマニュフェストは、個々の政策評価よりマニュフェストに貫かれている政治思想の方が注目されてしかるべきだろう。

 制度は時代に合わなくなれば反故されるが思想はそういうものではない、否むしろますます磨かれ時代に合わせて適用される。そういう意味で、小沢政治は古くなるのではなくますます真価を究められようとしており、凡百の政論家が云うような「小沢時代の終り」を迎えている訳ではない。「小沢時代の終り」なる弁は、彼らの飼い主の指令に基づくものであり彼らの願望に過ぎない。そもそも「小沢時代」そのものが未完のままなのであり、未完のものは成就を求めて追求されるのが常態であろう。よしんば肉体的な小沢時代が終ることがあるとしても、小沢政治が再生させようとした政治の灯火は受け継がれていくものであり、そういう意味で存命し続けるべきものである。

 もとへ。こうして、日本政治史上に日本初の在地土着的左派的な生活党が登場した意義は大きい。これを成し遂げたのが小沢どんであり、その思想を共有する同志たちである。ここに生活党の大きな魅力がある。当の当人たちが思っている以上に生活党の歴史的意義は高い。生活党の立ち上げにより、日本の従来の左派まがいの社会党、社民党、共産党は不要とさえなった。本来は生活党内の分派として存在すれば良いだけのものである。にも拘わらず生活党を目の敵にする社民党、共産党なるものが存在するとするならば、その党の党中央の異邦人性を疑惑せねばならない。良からぬ企みを持って党中央に登壇し占拠している国際金融資本の廻し者と的確に認識し、弾劾、放逐すべきだろう。

 小沢派の主導的な奮闘により2009政権交代が成就した。しかしながら待ち受けていたものは小沢派封殺でありマニュフェスト反故政治であった。その3年有余の拙ない民主党政権の果てに意図的故意に元の黙阿弥の自公政権へと政権奉還させた。早速に安倍政権が登場し国家財政の大判振る舞いに興じているがろくなことにはなるまい。次に石破政権が待ち受けているようだが俗に踏んだり蹴ったりの悲惨に遭うであろう。この程度のことは見えぬ先から予見できる。

 結局、先の細川政権と云い、こたびの民主党政権と云いお粗末な結果にされてしまった。但し試練は人と政治を鍛える。三度目の正直と云う言葉もある。生活党は見果てぬ夢を求める権利を掌中にしている。民主党の党的瓦解を尻目に生活党は何度踏みつけられても起き上がるし起き上がらざるを得ないであろう。なぜならそこに振り子の如く立ち戻らざるを得ない政治の要諦があるから。れんだいこはそう考えている。


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/112.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 麻生を悩ます甥の「酒癖」 (日刊ゲンダイ) 
麻生を悩ます甥の「酒癖」 酔っぱらって警察沙汰
http://gendai.net/articles/view/syakai/140619
2013年1月24日 日刊ゲンダイ


 酔っぱらって警察沙汰

「さっさと死ねるように」発言が物議を醸した麻生副総理兼財務相。

 まぁ失言癖は今に始まったことではないし、本人も大して反省していないのだろうが、麻生を悩ませている懸案は他にある。“不肖の甥”の存在だ。

 問題の甥っ子は、都内の有名大学を卒業し、現在は全国紙の社会部記者として活躍している。その新聞社の関係者がこう言うのだ。

「昨年末、麻生さんの甥の弊社記者が酔っぱらってタクシー運転手を殴り、蒲田署に連行されたというのです。警察署に一晩留置されたものの、麻生元首相の力が働いたのか、無罪放免になったとの噂です」

 仮にそれが本当だとしたら大問題だ。首相経験者が、身内の事件をモミ消したとしたら許されない。

 事実はどうなのか。新聞社に問い合わせてみたところ、こんな回答だった。

「年末の暴行事件については把握しておりません。ただ、昨年6月に酔ってタクシーを蹴り、器物損壊容疑で逮捕されたのは事実です。器物損壊容疑に関しては、示談が成立して不起訴になりました。社内でも処分はいたしましたが、処分内容についてはお答えできません」(広報課)

 麻生の甥の大手紙記者が本当に逮捕されていたとはオドロキだが、社内でも箝口(かんこう)令が敷かれたそうで、新聞記事にもなっていない。それも特別扱いということなのか。しかも、この記者は現在、警視庁の担当だという。酔っぱらって事件を起こした人間が、酔っぱらい事件も取り締まる部署の担当とはアングリだ。

「ネット遠隔操作事件の記事などを書いています。いかにも育ちが良さそうな雰囲気で、線は細いが、仕事にはマジメに取り組んでいる。将来有望な記者ではありますが、まだ20代後半と若く、お坊ちゃま育ちのせいか、酒の席での失敗が多い。酔っぱらって財布を落とし、警視庁の広報から呼び出されることなど日常茶飯事です。親は大使も務めた元外交官。毛並みの良さから社内で特別扱いされている面はあります」(同僚記者)

 二度と酔っぱらってタクシー相手に問題を起こさないよう、麻生財閥でカネを工面して専属の運転手をあてがった方がいいんじゃないか。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/113.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 生活党への期待と意義考その4、生活党への注文(れんだいこのブログ) 
http://08120715.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-b744.html
2013年1月24日 れんだいこのブログ

前記事
生活党への期待と意義考その1、小沢どんの政治履歴その1、自民党時代考(れんだいこのブログ) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/892.html

生活党への期待と意義考その3、小沢政治の転回考(れんだいこのブログ) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/112.html


 以上、生活党出航に当ってのれんだいこ激励を送らせていただいたが、最後にかく期待の大きい生活党の足らざるものに注文をつけておく。先の2012総選挙に於いて未来の党に大同団結したのは良い。なぜなら弱い方こそ小異を捨て大義に拠るのが勝利の方程式であるから。結果は惨敗となった。数々の選挙不正が確認でき、ムサシマシーンにより開票操作された可能性があるので勝負判定は未決着である。しかしながらムサシマシーンを導入させ続けていることも含めて教訓化せねばならぬ。あれこれ挙げればキリがないので生活党単体としての努力でできそうなことを指摘しておく。

 その第一は党名である。現在の生活党なる党名はこれで良い。問題は、未来の党なる党名が提起された場合、それは政治用語ではないとして退けるべきではなかったか。「鉛筆もったら未来の党」なる標語もオカシイ。未来にしても鉛筆にしても、それは他党にも当てはまることであり、結局、党としては何も主張していないことになる。嘉田滋賀県知事の頭脳のイカガワシイところである。しかし、この問題は済んだこと故もう良い。

 その第二は政策である。脱原発は現下の状況下では絶対的に正しい。卒原発は脱原発を薄める響きがあるがまま良い。問題は、国政選挙で原発政策一本槍で臨むべきだろうかという問いにある。あれこれ併記せよと云っているのではない。真意は、原発問題があろうとも最優先は国民を食わす為の経済政策の提起提言を第一にせねばならないのではないのかと糺すことにある。国民を食わす為の経済政策に景気対策、雇用政策、財政問題が絡んでくることになる。いずれにせよ経済問題から入らねば政治ではない。経済問題を第一に取り上げない公約は言葉のアクセサリーにされてしまう。これを肝に銘じてもらいたいと思う。

 今どきで云えば、経済政策から始め次に原発であり軍事防衛であり教育であり地方自治であり規制緩和であり云々と続けるべきであろう。これに照らす時、先の総選挙での卒原発一本槍は拙劣だったと云うことになる。如何なる時も常に経済問題、国民に飯を食わせる処方箋から入れ、これが云いたい。この点、その政策の適否は別としても自民党が一番原則的であるように思われる。

 その第三は政党の在り方である。政党はまず第一に国民に飯を食わす為の政治能力、施策を講ぜねばならない。次にその都度の時代の課題に対処せねばならない。野党の立場からできることは限られていようが党が掲げる政策の実現を目指して働かなければならない。当然、与党になれば直接的に対処せねばならない。野党は批判だけで足りるとする万年野党暮らしの処世法に馴染んではいけない。常に政権党の如くに責任政治の観点から立ち居振る舞いすべきではなかろうか。それは何も政府与党の政策に迎合することを意味しない。認めても良い法案もあろうし、徹底的に争う法案もあろうし、審議拒否すべきものもあろう。あるいは次善の改良提案すべきこともあろう。かく態度を構えるべきではなかろうか。

 その第四は公正選挙の訴求である。これまでは考えられなかった事象であるが2012衆院選では選挙不正疑惑が持ち上がっている。未来の党は直接の被害者であるにも拘わらず、これを問題にしていない。しかしそれは潔い態度だろうか。れんだいこは、オカシイと思った選挙区の検票が為されるべきであると考える。その為にどういう要件が必要となるのかを議論し検票し易い制度を求めるべきだろう。不正選挙疑惑は議会制民主主義の根幹が問われている訳であり、これに背を向けるなどあって良い訳がなかろう。政党の有権者責任を考えれば有権者への謝辞は儀礼であり、有権者が選挙を疑惑しているのなら不正の究明にこそ当るべきだろう。疑惑選挙区の検票をすれば白黒判定がつくのであるから、これに向かわねばなるまい。

 凡そ以上を肝に命ずれば追い風が吹く。その追い風は議員貴族を増やすことに利用するものではない。政治家たる者は畳の上での往生を願わぬ、命を歴史に差し出す者であらねばならない。但し滅びの美学に酔ってもイケナイ。目指すべきは政権であり与党政治であり、政治的発言の政策的物質化である。今日の政治家の言は明日の施策にならねばならない。そういう意味で、政治家たる者の発言責任は重く、精神において常に懐に辞表を、切腹を覚悟して事に処せねばならない。これにつき民主党三代政権が共通して見せたマルチ舌はお話しにならない。民主党にはこの毒が今も回っており政治医学的に見て解毒できない。そういう意味で民主党は終わっている。追って社会党の二の舞になろう。

 思うに、政治音痴は人として発育不全である。現代は、この発育不全が政策的に助長されている。詩人、芸人故に政治には関心がないと嘯く文化人がいるがふてぶてしいと云うべきである。あらゆるものが政治に関係している。政治に関心を持たないのは持たなくされているのであり去勢されている故のものである。この辺りのことを述べ始めるとキリがないので割愛するが、意図的故意にして用意周到に敷かれている精神及び頭脳のスポイル化に抗する知性こそ本物のインテリ性であると考えている。そういう構図下での彼我との力関係の上での丁々発止のやり取りこそ政治の醍醐味ではなかろうか。国民の政治音痴は政治家の政治白痴化を助長させる。そういう意味で、結果的に時の政治の質と国民の能力は釣り合いが取れていると見なすべきだろう。

 れんだいこは若かりし頃、時代が下る毎に何がしか改良が生まれ、世の中が次第に良くなると思っていた。これを仮に命名すれば進化史観と云うことができる。しかしそれはウソであり間違いであると見なすようになった。それが証拠に、戦後新日本は1970年代より退歩することはあっても少しも前進していない。よしんば科学技術は進歩し続けているにしても、それを活かす知恵が明らかに後退している。現代は、科学技術の進歩を活かす知恵が滅法逼塞しているのではなかろうか。

 その証拠の一つとしてテレビ番組の例を挙げておく。昔の番組の方が見て為になるものが多かった。ニュースキャスターにも個性派がままいた。今はさっぱりダメだろう。れんだいこは、2012衆院選で朝のニュース番組が各社揃って選挙情報をまともに取り上げなかったのを見て、それ以来テレビを見るのが馬鹿らしくなった。それまでも見ない方だったのだが朝のニュース番組は見ていた。今はそれさえ見なくなった。今見るのはスポーツ観戦ぐらいのものである。たまりかねてスカパーなるものに加入し朝も晩も囲碁将棋チャンネルばかり見ている。連れ合いは時代劇と事件物を気に入っているようだ。文明の利器のテレビがこんなに拙くしか使われず、視聴するに値する番組がなくなるなんて時代が予想できただろうか。

 著作権の過剰権利化による情報閉塞然りである。社会が賢くなっているとは到底思われない。その他その他の理由により退化史観なるものが存在することを実感している。嘆かわしいことではなかろうか。生活党に対するお願いは、我々の脳のしわと深みが増すように世の中をリードしてくれることである。この方向に舵を切れば我々はいつでも支持する。逆方向に向かうのであれば用はない。生活党は我々の期待を担ってくれると信じている。


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/114.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 小沢一郎事件は終ったのだろうか 三上 治 (ちきゅう座) 
http://chikyuza.net/n/archives/30338
2013年 1月 24日 ちきゅう座


<三上 治(みかみおさむ):社会運動家・評論家>

「政治資金規正法違反」の容疑に問われた小沢一郎の裁判は無罪が確定した。そして選挙では自民党が圧勝した。これには一見すると何の関係もないように見えるがそうなのだろうか。世の中はそのように受け取られて行ってしまうのかもしれない。そんなことはあるはずはないのだが、そうした現象は僕らをなんとも言えぬ気持にさせてしまう。これが権力の恐ろしさ何だろうとは思うがやりきれぬ思いを募らせてしまうのだ。

小沢一郎を政治的に排除する。民主党が政権にある間は政治的監禁状態にして置き、民主党の指導部を変節させる。そこまでが権力の構想したプログラムであったのかもしれない。自民党がここまで圧勝するとは思っていなくて、自公民の政権をという構想だったのだろうか(?) それが民主党の指導部というか、そこに巣くう面々のあまりの政治的だらしなさが彼らの構想を超えて自民党の圧勝を結果させてしまったのだろう。だが、今さらこんなことを詮索しても致し方ない。僕らはこの間の小沢排除の政治劇をしっかりと脳裡に刻み込んで闘いを継続するしかない。これは本当に細い糸のように困難なことである。

だが、どれほど細い糸であろうと可能性のある限り、闘いは続けられなければならない。僕には不思議というか、どうしても納得が行かないことがある。何故、民主党の指導部の面々は小沢(鳩山も含めて)排除に狂奔し、民主党の党内一致の体制を取らなかったのであろうか。チャンスはいくらでもあったはずである。大震災や原発震災はその機会だった。菅直人は小沢=金権政治家と言うイメージでその排除で自分も民主党も人気は上昇すると考えたのだろうか。あるいは民主党の圧勝劇から自分たちの権力の座は安泰と高をくっていたのか。あるいは秘密裡に権力との取引があったのか。もっと積極的に小沢を政治的監禁状態において置くことに協力したと憶測できないでもない。検察審査会の起訴をめぐる不可解な事態はそれを十二分に裏図けるものだと思う。これは自分なりに探求したい課題として残したいが、それにしてもこの権力のシナリオは巧みであったというほかない。西松建設事件から「政治資金規正法違反」事件までは二つのステップがあった。前者は厚労省事件も含めて民主党が権力の座に就くのを阻止するためのことであり後者は政権交代後のことである。さらにいえばこちらも検察が小沢一郎の起訴を追及している段階と検察審査会で起訴に持ち込む段階がある。僕らはいづれも小沢一郎の政治的監禁(排除)が権力の目的であったことを記憶しておかなければならない。

〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://www.chikyuza.net/
〔opinion1153:130124〕



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/115.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 小沢一郎に(世川行介放浪日記) 
http://blog.goo.ne.jp/segawakousuke/e/f24b2af66a33e43da326247c12e43922?fm=rss
2013年01月24日 世川行介放浪日記


明日は、僕の引っ越しの日でもあるが、
 小沢一郎の「生活の党」の結党大会も開催されるみたいだ。

 小沢一郎が党を興して、世間の耳目を集めないのは、
 おそらく、これが最初だろう。
 これまで陽の当たる上り坂ばかりを歩いてきた小沢一郎にとっては、
 きっと、忸怩たるものがあるに違いない。

 しかし、これは、
 人心の読み違い、戦術間違い、の結果であるので、
 黙って受け入れるべきだ。
 人間たまにはドジも踏むさ。
 初めての惨敗に気落ちする心境もわかるが、
 そんなものは、笑い飛ばして次に進む以外何があると言うのだ。

 小沢一郎は、この20年間、
 日本に、きちんとした「政策政党」をつくるべきだ。
 と主張し続けてきた。
 その主張は、「理念政党」しか存在したことのないこの国においては、画期的な提言で、
 特に、東西冷戦構造崩壊後の世界では、政党は早晩そこに行かざるを得なかったから、
 その主張の斬新さに、僕たちは声援を送り続けてきた。

 しかし、
 「陸山会事件」と呼ばれた裁判闘争が熾烈になってくるにつれ、
 小沢一郎の政治家としての生命が危うくなってくるにつれ、
 小沢一郎周辺は、「理念政党(=集団)化」し始めた。
 小沢一郎の時代的意味を理解できないネットの「小沢信者」たちが、
 一番低俗な「心情論」を書き散らし始め、
 それと時を同じくして、これまたどうしようもない小沢系新人議員たちが、
 威勢のいいだけの低級な小沢擁護論をぶち出し、
「小沢さんは優しい人だ」
 とか、
「思いやりのある人だ」
 とか、
 およそ、小沢一郎の存在意義の本質とは無縁の事がらを一番重要みたいに語り出し、
 政策政党主張に共感していた聡明な「隠れた小沢支持者」たちの眉をくもらせた。

 僕の知る限り、
 小沢一郎の「政策政党」主張を理解できていた小沢党議員は、
 本当のところでは、小沢と長く連れ添ってきた東祥三だけであったような気がする。
 たとえば、
 検察批判をおこなった森ゆう子という参院議員の姿勢などは、
 万年野党の理念政党の政府批判と寸分違わぬ姿でしかなかったが、
 心情論に酔った「小沢信者」たちからは、絶大な拍手を得た。
 だが、
 これこそが、小沢党大敗急斜面への入り口であった。
 僕には、その象徴的光景が、
 「狂気のS」に主導された、「地下鉄電車内小沢ポスター行動」であった、と思える。
 論理も連略も持たない心情派の愚行の象徴であった。

 案の定、
 小沢党は大敗した。
 政治論理を持たない心情派議員たちはことごとく落選し、
 彼や彼女たちを後押しした心情派「小沢信者」たちは、いま、言葉を失い、立ちすくんでいる。

 これは、戯画である。
 大笑いするしかないような戯画である。
 小沢一郎が意気消沈するのもうなずける戯画である。
 この期に及んで、まだ、「小沢一郎は元気だ!」など叫んでいる強がり心情派たちは、
 世界観も戦略も持たずに心情だけで聖戦をとなえて無辜の兵を大勢殺した、
 敗戦間際の帝国陸軍の青年将校たち、
 彼らと同等の阿呆である。
 
 敗けたのだ。
 人心の読み違い、戦略の間違い、思い上がった自己正当化、それらによって、
 ものの見事に、平成大衆から拒絶されたのだ。
 それを素直に認めないリーダーたちは、もう、リーダー役を担う資格など、ない。
 平野貞夫。
 二見伸明。
 大島楯臣。
 伊藤 章。
 僕のこの言葉だけは、記憶していてくれ。

 そして、総大将の小沢一郎さん。

 僕は、あなたに言いたい。

 こんなものが何だ。
 あなたの、
 「膂力のない子分たちを何とか当選させてやりたい」という思いやりから取った戦略が、
 裏目に出ただけのことではないか。
 あなたが、自分を全て封印して、
 無難と思われる戦略を取り、それを見透かされ、
「たとえ小沢党であろうとも、阿呆には入れない。
 旗手は無罪を勝ち取った小沢一郎がなるべきだ」
 と、あなたの「隠れた支持者」たちが、今回に限り、その戦略にそっぽを向いただけではないか。

 
 数が減ったくらいが何だと言うのか。
 小沢党が、「枯れ木も山の賑わい」の兆候を見せたから、
 それだから、多くの「隠れた小沢支持者」たちは、
「小沢さん。それは違うだろう。
 無能な子分を百人持つよりも、百人力の子分を一人持った方がましではないか」
 直接会って言えないあなたに、票をもってそう意思表示しただけだ。

 だから、 
 小沢一郎さん。

 20年前に戻ればいいじゃないか。
 この国は、20年前から一歩も前に進んでいない国なのだから、
 いま、あなたが、20年前と同じく、
「この国には政策政党が必要だ。それを私が作る」
 と言ったって、誰も古くさいなどと思わない。

 そして、
 田中角栄から受け継いだ、「民主主義は数だ」という論理を一旦棄てて、
 4年間ほど、いっぽんどっこの政策小政党で、その存在意義を国民に見せればいいじゃないか。

 小沢一郎さん。

 あなたはご自分の家訓を大切に肌身離さず生きている、と人から聞いたことがある。
 あなたもそうであるように、僕もまた、死んだ父親から口を酸っぱくして言われた。
「おい。
 お前が、
 全てが順調に行っていて、周り中が味方だ、とうぬぼれた時には、
 お前を憎む敵が、どこかに隠れて牙を磨いている。
 しかし、
 お前が四面楚歌になって、周り中が敵だらけだ、と思った時は、
 敵と同じ数の味方が、蔭でお前を応援しているものだ。
 味方百人。敵百人。
 人間は、驕(おご)らずくじけずだ。
 これがうちの家訓だ。よく覚えておけ」

 僕は、父が僕に残したこの言葉を、いま、あなたに言ってみたい気がする。

 あなたは今、
 乾坤一擲の勝負に敗れ、かつて体験したことのない少数政党に堕ち、
 周り中敵だらけの状況と思っているかもしれない。
 しかし、決してそうではない。
 あなたの視界の埒外に、
 あなたをじっと見つめ続け、
 時にはあなたの不遇や勇み足を憂慮したりため息をつきながらも、
 黙ってあなたに期待をかけてきた「隠れた小沢支持者」たちが、
 あなたが想像するよりも、きっと、大勢いる。
 だから、ここでくさってはいけない。

 簡単なことなのだ。
 あなたが、たった一言、
「自分の戦略ミスでこんな結果になって、申し訳ない」
 と頭を下げれば、
 その彼や彼女たちは、微笑んであなたの戦略ミスを許し、
 一層の声援を送るはずだ。

 小沢一郎さん。 

 がんばれ。
 あなたがいたから、僕たちは、だらけきった平成政治に少しばかりでも期待することができた。
 あなたの戦う姿があったから、僕たちもまた、日本的な桎梏に挑むことが出来た。
 明日の党大会を機に、また、僕たちにそんなあなたの果敢な姿を見せてくれ。

 生きている限り戦うことを宿命づけられた人間が、
 この世には、確かに存在する。


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/116.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 茂木健一郎氏の連続ツイート「小沢一郎さんを囲んで新年会」 
茂木健一郎氏の連続ツイート「小沢一郎さんを囲んで新年会」
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7919.html
2013.01.24 「日々担々」資料ブログ


http://twitter.com/kenichiromogi/statuses/293843770192044032
茂木健一郎 ✔ @kenichiromogi
みじ(1)木内孝胤さん(@takatanekiuchi)が、小沢一郎さんを囲んで新年会をやろうとアレンジ下さった。波頭亮さん(@ryohatoh)、金杉肇さん( ‏@kanasugihajime)、徳川家広さんとともに、愉しい懇談の時。 pic.twitter.com/UebE9snD
10:13 午後 - 22 1 13


http://togetter.com/li/443680

茂木健一郎(@kenichiromogi)さんの連続ツイート第844回「みんな、自分が感じたことを受け止めればいいんだよ」


しゅりんくっ! ぷれいりーどっぐくん、おはよう!


連続ツイート第844回をお送りします。文章は、その場で即興で書いています。本日は、ふりかえり系、分析系ツイート。


みじ(1)木内孝胤さん(@takatanekiuchi)が、小沢一郎さんを囲んで新年会をやろうとアレンジ下さった。波頭亮さん(@ryohatoh)、金杉肇さん( ‏@kanasugihajime)、徳川家広さんとともに、愉しい懇談の時。 http://t.co/UebE9snD


みじ(2)どんな話をしたか、ということについてはツイッターでは書けないこともあるのだけれども、改めて思ったことは、小沢一郎さんは、その考えていらっしゃること、目指していることが「本筋」だということ。以前から言っているように、英語に翻訳して発信すると世界的に通じる。


みじ(3)「官に頼ってはいけない」とか、「メディアはオープンでなければならない」とか、「民主主義の要諦は、政権交代である」とか、小沢さんの言われていることは、いちいち全うで、しかもぶれない。ところが、マスコミのフィルターを通して報じられると、策士、闇将軍、腹黒となる。


みじ(4)政界の実力者が、舞台裏で暗躍するキング・メーカーである、というようなイメージは、田中角栄さんの頃に出来て、その報道の仕方がマスコミのいわば習い性になっているのであろう。学生運動の立て看板の字体と同じような、「伝統芸能」。立て看は姿を消したが、マスコミは健在である。


みじ(5)マスコミの「政治部」が、政策の是非を報じる部署ではなくて、「政局部」であるとは以前から評している通りだが、問題は有権者。メディア・リテラシーがこれほど問題になっている現代でも、報道を鵜呑みにして自分の印象を形成し、発言、行動する方が多いから困る。


みじ(6)小沢一郎さんが、しみじみとおっしゃっていた。「だから、インターネットに期待した。しかし、まだ、選挙では、ネットは力が足りないみたいだね。」常に選挙の現場に身を置かれてきた方のリアリズム。ネットでの小沢支持者は多いが、マスコミのフィルターの前に、かき消される。


みじ(7)みんな、自分が感じたことを受け止めればいいんだよ。メデイアが報じたことをそのまま鵜呑みにするのは、せっかくの感性を質入れしていることに等しい。「メディアはああ言っているけど、本当はどうなんだろう」と疑って、態度を留保して初めて、感性がいきいきと働き始める。


みじ(8)日本の初等教育は、世界にも類を見ない「前にならえ」「小さく前にならえ」式。グローバルな市場の中で独創を競う時代に錯誤も甚だしいが、慣性の法則は恐ろしく、当事者たちは一向に反省しない。ぷれいりーどっぐが一匹ずつ頭をもたげていくように、少しずつ変えるしかない。


みじ(9)会合の最後に、小沢一郎さんがしみじみと言われた。 「百術不如一誠」。このような言葉がまさにその通りと言われる世の中になって欲しいし、人々が、メディアを鵜呑みにしないで、自分で感じ、自分で行動するようになったらと思う。みな、感覚を取り戻せ! 感性を、他人任せにするな。


以上、連続ツイート第844回「みんな、自分が感じたことを受け止めればいいんだよ」でした。

kenichiromogi2013-01-23 07:29:38



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/117.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 再掲:森英介元法務大臣を国会証人喚問すべきでは?森英介法相の指揮権発動!平野貞夫氏告発
記事はいくつもあったのですが、平野氏のコメント書き起こしがあるこの記事をリンクします。

森英介元法務大臣を国会証人喚問すべきでは?森英介法相の指揮権発動!平野貞夫氏告発-c
http://www.asyura2.com/10/senkyo101/msg/734.html
投稿者 ジャスミン姫 日時 2010 年 12 月 10 日 20:17:05: 3oqMxGuQAHC8Q


一部抜粋
平野「・・・そのことでね、先週の5月13日の木曜日に驚くべき情報を直接お聞きしましたので、」

上杉隆「5月13日、あっ今月ですね、」

平野「ええ、ちょっと短時間説明させていただきたいんですが・・・。実は数人の財界人に呼ばれまして、これからの政治どうなるか、という懇談会をしていた席で、その中の一人の財界人からですね、昨年のその西松事件で大久保秘書が逮捕され、起訴された後だと思いますが、当時の森英介法務大臣と親しい方で、時々会食する方だそうですが、会食する機会があってですね、そのあと、赤坂のスナックで2次会に行って、そこでですねまあ、森法務大臣が多少アルコールが入ってたのかも知れませんが、小沢事務所大久保逮捕は、実は自分が指示したもんだと・・」

上杉隆「え、法務大臣がですか?」

平野「森英介法務大臣が、自分が指示してですね、捜査、逮捕させたものだ、ということをその財界人に言ったそうです。」

上杉「えーと、この番組は今生放送でやってるんで、やや慎重にならなくてはならないんですが、現職の法務大臣が司法のいわゆる捜査を指示ってことは、指揮権の発動になってしまうんですが」

平野「ええ、指揮権発動の可能性といいますか、疑いがそこで出てくると思います。」

上杉「あくまでも平野さんはワンクッションおいた伝聞なので、もしこれ森法務大臣が見ていたり、関係者が見ていたりしたら、是非、この番組出ていただくなりなんなりして、反論というかですね、もし違うということになったら反論して・・・」

平野「実はですね、私はその話を聞いて愕然としたのは、大久保秘書が逮捕される3月3日の前日・・」

上杉「3月3日ですね」

平野「ええ、昨年の3月3日ですね、千葉県の知事選挙、吉田平、という候補の事務所開きに行きましたところ・・」

上杉「平野さんがご自身で」

平野「ええ、行きましたところ森法務大臣と堂本元知事と一緒になりまして、そこでその森法務大臣から、私に対してですね、『平成になって日本の政治を、メチャメチャに壊したのは、その犯人は平野だ』と・・」

上杉「直接?」

平野「ええ私に、」

上杉「森さんはあれですね、千葉が選挙区ですから、そこにいらっしゃったわけですね」

平野「小沢一郎よりもっとひどい人間だと誹謗を受けましてね、私は冗談かと思ってたんですよ。しかし、先週、その財界人から話を聞いてですね、私自身も指揮権発動されて捜査の対象になってたんじゃないかと」

上杉「ほう」

平野「実はまあ、某テレビでキャスターやってる元特捜部長なんかは、私もやがて捜査されて逮捕される、というような話をしてたっちゅう文書なんかがありましたんですがね、愕然としたんですよ。それで、私が申し上げたいのはですね。今日は機密費の話ですから、これ以上申し上げませんが、」

上杉「いいえ是非」

平野「民主党は本質的にこの小沢問題っていうのをですね、西松問題というのは、いわば自由民主党から仕掛けられたですね、一つのその政治弾圧であると、という意味で民主党及び政権がですね、その真相を徹底的に調べるべきだと思うんですよ。ところが、ではなくて党内ではですね、足の引っ張り合いやっているちゅう雰囲気でですね。よろしくないと思います。それで、この機会にですね、私、この問題を提起しますので、是非ジャーナリズムも、それから政権政党である自民党がですね、いったいこの問題の本質というのは、そういう政治的な捜査っていいますか、それが背後にあったかどうかという疑念をですね、まあ小沢さんが政治倫理審査会に出ることもこれはこれでいいと思います。が、同時に関係者のやっぱり証言といいますか、正確な情報をとっていただきたいと、こういう願いでございます。」

関連
【謀略だったのか】小沢一郎「西松事件」〜自民党 森英介法相が指揮権発動?(ゲンダイ的考察日記)
http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/785.html
投稿者 クマのプーさん 日時 2010 年 5 月 22 日 21:00:56: twUjz/PjYItws

麻生内閣の森英介法務大臣が[自分が指示して大久保秘書を逮捕させた]と財界人に告白!(杉並からの情報発信です)
http://www.asyura2.com/12/senkyo129/msg/675.html
投稿者 判官びいき 日時 2012 年 5 月 03 日 20:01:58: wiJQFJOyM8OJo

「平野貞夫氏、森英介法務大臣らによる事実上の指揮権発動」(6大マスゴミは、小沢氏同様、森に説明責任を求めるべきです)
http://www.asyura2.com/10/lunchbreak44/msg/312.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2010 年 12 月 01 日 11:41:55: 4sIKljvd9SgGs

おまけ
飯塚事件 森英介法務大臣は性急に死刑執行した理由を国民に説明せよ(Scrap Japan)
http://www.asyura2.com/09/senkyo65/msg/354.html
投稿者 旅烏 日時 2009 年 6 月 14 日 05:13:33: SWN/9Stw90kzo
http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/118.html

記事 [政治・選挙・NHK143] (102年前の今日、1月24日に)幸徳秋水 処刑される〔満州っ子 平和をうたう〕

幸徳秋水と堺利彦 非戦と平等を求めて 1 日露戦... 投稿者 JKzappa



幸徳秋水と堺利彦 非戦と平等を求めて 2 大逆事件 投稿者 JKzappa


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http://38300902.at.webry.info/201301/article_43.html


幸徳秋水 処刑される(満州っ子 平和をうたう)


幸徳秋水[こうとく・しゅうすい](1871〜1911)1月24日、この日天皇暗殺未遂と称せられた大逆事件のため死刑となる。明治時代の社会主義運動の指導者。のち無政府主義にかたむいた。著書『社会主義真髄』(岩波新書・「一日一言」 大和書房・「平和の名言」)


 いまの戦争が、単に少数階級を利するだけで、一般国民の平和をかきみだし、幸福を損傷し、進歩を阻害する。きわめて悲惨な事実である。・・・・・・しかも事がここにいたったのは、野心ある政治家がこれを唱え、功を急ぐ軍人がこれを喜び、ずるがしこ投機師がこれに賛成し、そのうえ多くの新聞記者がこれに付和雷同し、競争で無邪気な一般国民を扇動教唆したためではないのか。
   
幸徳秋水「平民新聞」
明治37年7月27日(「日本の歴史」中公文庫)


 中絵兆民に師事。「万朝報」の記者として活躍。日露戦争に反対して内村鑑三、堺利彦とともに「万朝報」を退社。「平民新聞」を創刊し非戦論を展開した。

http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/119.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 超優良企業・日揮と政界、官界の深い関係 (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7913.html
2013/1/24 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


宗男事件で逮捕者 官僚の天下り先

アルジェリアの人質事件で、従業員9人の死亡が確認されたエンジニアリング大手の「日揮」(横浜市)。アルジェリア以外にも、インドネシアやサウジアラビアなどでプラント事業を展開する世界でも指折りの企業だ。一体、どんな会社なのか。

◆利益720億円、平均年収950万円

日揮は1928(昭和3)年に創業した「日本揮発油株式会社」が前身。製油所経営を目的に設立され、徐々に業容を拡大してきた。

「日揮は子会社・関連会社76社でつくる『日揮グループ』を構成。エネルギー需要の世界的な高まりを背景に、主に新興国のプラント受注で業績を伸ばしています。12年3月期決算で、連結売上高は約5600億円、約720億円の経常利益を計上する企業です。医薬、バイオ、原子力分野にも進出している。売り上げの8割は海外で稼いでいる。プラント現場の労働環境は過酷ですが、横浜市の本社は非常に家族的な雰囲気で、年収は平均年齢42歳で950万円以上と厚遇。理系の学生にはすごい人気の企業です」(経済ジャーナリスト)

超の付く優良企業といえるが、過去には国会で厳しい追及にさらされた“スネ傷”も持つ。東京地検が受託収賄などで起訴し、議員失職を余儀なくされた鈴木宗男・新党大地代表(64)をめぐる事件だ。

「国後島の『友好の家』、いわゆる『ムネオハウス』の入札妨害事件で、施工した業者が日揮でした。この事件では、鈴木宗男の当時の秘書が主導したと報じられ、秘書と日揮社員2人が逮捕された。しかし、鈴木宗男は、日揮社員に入札情報を漏らしたのは外務省だと主張しています。元アルジェリア大使が日揮に天下りしていたことも国会で問題視されました」(事情通)

日揮が政界と官界に深く食い込んでいるのは間違いない。外務官僚だけじゃなく、経産官僚や警察官僚らが次々に“天下り”している。

外務省が05年のODA(政府開発援助)に関する中期政策に対するパブリックコメントを求めた際には、当時の日揮社長がプラント輸出支援策を取りまとめる座長を務めた。日揮と外務省がズブズブの関係だったことは明らかで、いわゆるODAの“受け皿”会社だったわけだ。

犠牲者の氏名をかたくなに伏せている日揮の姿勢が、隠蔽体質の役所と重なるのは気のせいか。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/120.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 女性教諭を海に投げ入れる 野球部員に指示の顧問停職(共同通信)
唖然、呆然!お前はやくざの親分か!


生徒を従順にさせるということでこういう教師が学校内で重宝され、肩で風切ってのし歩いている、って知り合いの教師から聞いたことがあります。


<参照>


神戸高塚高校校門圧死事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E6%88%B8%E9%AB%98%E5%A1%9A%E9%AB%98%E6%A0%A1%E6%A0%A1%E9%96%80%E5%9C%A7%E6%AD%BB%E4%BA%8B%E4%BB%B6


この事件を引き起こした教師は管理教育を進める教育委員会や管理職にはその手腕を日頃きわめて高く評価されていたと聞く。高塚高校の前任2校でも生徒に暴力をふるい障害が残るような傷を負わせ、略式起訴による罰金刑まで受けていたそうだが…。


そんな人物でも傷害致死事件を起こすまで重用されるのが学校というところなのだ。


==============================================


http://www.47news.jp/CN/201301/CN2013012401001545.html


女性教諭を海に投げ入れる 野球部員に指示の顧問停職


 修学旅行先で、同僚の40代の女性教諭を海に投げ入れるよう生徒に指示したとして、埼玉県教育委員会は24日、県立所沢商業高校の男性教諭(36)を停職1カ月の懲戒処分にした。


 県教委によると、男性教諭は昨年10月12日午前10時半ごろ、沖縄県の砂浜で2年の男子生徒5人に「(女性教諭を)捕まえろ」「海に落とせ」としつこく指示した。このうち4人が女性教諭の手足を持って、浅瀬に投げ入れた。男性教諭は指示したことを認めていない。


 女性教諭にけがはなかったが恐怖を感じ、旅行後、上司に報告した。


 生徒5人は硬式野球部に所属し、この男性教諭が顧問を務めていた。


2013/01/24 18:49 【共同通信】

http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/121.html

記事 [政治・選挙・NHK143] アベノミクスは終焉か 株価急落 原因は安倍首相の"あの顔"だった (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7916.html
2013/1/24 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


もう「アベノミクス」も終焉か。政府と日銀が“物価目標2%”という「共同声明」を22日に決定した途端、株価が急落している。きのう(23日)は200円以上も下落し、1万486円と今年の最安値で取引を終えた。

安倍首相は共同文書を「金融政策における画期的な文書。レジームチェンジだ」と達成感たっぷりに自画自賛していたが、結果は最悪。

意外なことに、市場は「安倍首相の満足げな表情を嫌った」という。

「もともと市場は、22日の“共同文書”の発表で、アベノミクスの主要政策は出尽くすとみていた。すでに13兆円の補正予算を組み終え、しばらく財政出動もない。期待先行で“円安”“株高”が進んだ安倍バブルは、ストップすると市場は危惧していました。こういう時こそ、首相は〈これからも次々に政策を打っていく〉と発言する必要があったのに、達成感に浸っていた。市場は、『やっぱりもう策はないのか』と判断した。その結果が株価の急落です」(市場関係者)

好材料が出尽くしたこの先、株価はどうなるのか。株式評論家の杉村富生氏はこう言う。

「2カ月間で約2000円も株価が上昇したのは、期待感で買われる“理想買い”でした。この先は、企業業績で買われる“現実買い”になる。市場の注目は、個別企業の業績に移ります。しかし、アベノミクスの効果が企業業績に反映されるのは、はやくても4〜6月。それまで空白期間が続くのではないか。4月以降も、平均株価の上限は、2010年4月につけた1万1339円でしょう。この時、為替は1ドル=94円だった。このラインを突破するのは難しいと思う」

2カ月前に仕込んでいた外国人投資家だけが、売り抜けてボロ儲けしそうだ。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/122.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 12.16選挙は、財務省及びアメリカも絡んだ大掛かりな不正選挙の臭いがする・・・、 ( いかりや爆氏の毒独日記)
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/db03951345653d235c9cd0b0d0c12454


 およそカネというのは、企業であれ個人であれ借りたものは返すのが当たり前、企業が借金返済に行き詰れば倒産するし、個人ならば自己破産になる。米国債であれ、日本の国債であれ、国債というのは国(政府)が発行する借金の証文である。

  ギリシャの場合はギリシャが発行した国債がデフォルト(債務不履行)状態→国家破産を起しそうになり、問題が顕在化した。

 何度も同じことを言って恐縮だが、国は基本的に商売(営業活動)をやっていない、税収及び少額の雑収入などを除いて、収入の手段を持っていない(但し、無から有を生み出す政府通貨発行権限はあるが)。従って、国債は常に不良債権化しやすい要因を孕んでいる。

 日本は現在1兆1200億ドル(1us90円として約100兆円)の米国債を保有している。この金額はこれまで返済されないまま、山積みになったものである。筆者は返済されるみ込みのない米国債を不良債権と呼ぶことにしている。安倍首相は、米国債(不良債権)を更に50兆円も買う構想(手土産?)をもって来月、オバマ詣でをするらしい(手土産と言うには余りに巨額な金額だが)。

 国家財政が苦しい折から消費税増税するというのが野田政権の大義名分だった。米国債が本物の債権だったら、現在保有する米国債を売却して財源の一部に充当し、「消費税増税はしない」とするのがまともな思考であろう。にも拘らず、さらに国の借金を膨らませて、多額の米国債を購入するというのは、どう考えても矛盾している。

 50兆円の米国債購入について、物知り顔のエコノミストたちも、日本の大手マスコミもダンマリを決め込んでいる。

 野田首相は、財政が苦しいことを大義名分にして、命がけで(口先だけ)とか、避けて通れないと言いながら、消費税増税法案を強行採決した。当時の民主党議員幹部のなかには、「増税しないとギリシャ化する」というバカ政治家もいた。

 一部の国民も日本の将来のことを考えれれば消費税増税もやむを得ないと渋々納得した(はっきり言えば騙された)。

 同じ内閣で、財政が苦しいからと消費税増税を口にしながら、さすがに同時にその一方でアメリカの財政のために、自国の借金を膨らませて米国債を購入するという矛盾するやり方はできなかった。

 だが、政権が交代した途端に米国債購入の構想が飛び出した。

 まるで政権交代を待っていたかのように出たこの事案、これはもう出来レースだろう、八百長選挙もこういうところに真因があるのかも知れない。

 この米国債購入構想は、安倍政権の独創的(笑)提案ではなく、実は財務省はとっくに織り込み済みだった。それを裏付ける資料がある。

 昨年8月24日の日記「財務省は売国罪務省である・・・」をご覧いただきたい。財務省が四半期毎に公表している「国債及び借入金並びに政府保証債務現在高」に関する「補足説明」に於いて、H25年3月末見込みの政府短期証券が異様に大きく膨らむことを予見した不可解な数字を掲載している。財務省はこれについて具体的な説明をしていないが、巨額の米国債購入の財源とする積りに違いない。財務省には国家予算を決める権限はないにも拘らず、国の借金構想を予見していたことになる。

参考:
財務省は売国罪務省である・・・
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20120824

 万一、小沢政権だったならばこんな矛盾に満ちた50兆円米国債購入構想などやるわけがないし、できるわけがない。「未来の党(生活が第一)」が大きく躍進していたら、いかがわしい本事案について激しく抵抗するにちがいない。そして国民の前に、実態がさらけ出されるだろう。

 こんなことは考えたくもないが、12.16選挙は財務省と米国、そしてムサシも絡んだ計画的大掛かりな陰謀選挙だったのかもしれない。

 宗主国に隷属するとはなんと情けないことかと思う今日この頃です。みなさま如何思われますか?事実は漫画より奇なりと笑ってばかりもいられない。

なるほどと思われる方は、拡散してください。そうではないと思われる方は反論してください(但し、単なる嫌がらせは即削除します)。


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/123.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 小沢氏、党代表就任へ 生活、25日結党大会(共同通信) 
小沢氏、党代表就任へ 生活、25日結党大会
http://www.47news.jp/CN/201301/CN2013012401001770.html
2013/01/24 21:10 【共同通信】

 生活の党の小沢一郎衆院議員が、25日の結党大会で新代表に就任する方向となった。党内では夏の参院選をにらみ、参院議員の森裕子代表に代わって小沢氏を新代表に推す声が大勢を占め、小沢氏は就任要請に応じる見通しだ。複数の党関係者が24日、明らかにした。

 結党大会に先立ち両院議員総会で意見集約。小沢氏を新代表とする案を大会に報告し、承認を得る運びだ。

 小沢氏は、民主党を離れ昨年7月に結成した「国民の生活が第一」で代表を務めたが、先の衆院選直前に「日本未来の党」に合流し、代表を退任。生活の党への党名変更後は、森氏が代表に就いた。


小沢氏、生活の党代表就任へ
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20130124-1076189.html
2013年1月24日20時58分 日刊スポーツ

 生活の党の小沢一郎衆院議員が、25日の結党大会で新代表に就任する方向となった。党内では夏の参院選をにらみ、参院議員の森裕子代表に代わって小沢氏を新代表に推す声が大勢を占め、小沢氏は就任要請に応じる見通しだ。複数の党関係者が24日、明らかにした。

 結党大会に先立ち両院議員総会で意見集約。小沢氏を新代表とする案を大会に報告し、承認を得る運びだ。

 小沢氏は、民主党を離れ昨年7月に結成した「国民の生活が第一」で代表を務めたが、先の衆院選直前に「日本未来の党」に合流し、代表を退任。生活の党への党名変更後は、森氏が代表に就いた。

 だが、森氏は参院選で改選を迎えるため、「知名度の高い小沢氏が前面に出て、野党の中で存在感を示すべきだ」(幹部)との声が強まった。(共同)


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/124.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 尖閣諸島は中国の領土である
明治維新(1868年)のあと、1879年に日本と清国の間で国境を確定する交渉が行われ、時の井上馨外務卿(長州の井上聞多)は、先島諸島(石垣、宮古、西表など)を清国領とし、沖縄本島以北を日本領とすることで交渉を妥結しました。

ただし交渉は妥結しましたが、最終的に当時清国の最高責任者だった李鴻章が反対して、妥結事項は発効せず、やがて1894年に日清戦争が始まりました。

李鴻章は、それまでの歴史的経緯や日清の力関係から考えて、先島諸島だけでなく琉球全体を清国が領有するのが当然だと考えて、妥結内容に反対したのです。それがかなわなかったので、そのうち戦争をして日本をやりこめてやろうと思っていたところが、案に相違してその戦争で負けてしまい、逆に台湾まで日本にとられてしまったのでした。


ウィキぺディアの「尖閣問題年表」に以下の記述があります。

1879年 琉球の領有権を主張した清国に対し、日本は日清修好条規への最恵国待遇条項の追加とひき替えに旧琉球王国南部の先島諸島の清国への割譲を提案し仮調印したが、李鴻章の反対により琉球帰属問題が棚上げ状態になった。


すなわち、清国が日本を最恵国待遇してくれれば、琉球の南半分を差し上げますということです。李鴻章がOKと言えば、そうなっていたのですから、発効しなくて幸いでしたが、明治政府は尖閣諸島どころか、先島諸島全部を放棄するつもりだったわけです。

以下に続く
http://www.minusionwater.com/
http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/125.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 小沢氏、やっぱり“孤立” 民主からも…SP不在、影響力低下否めず (ZAKZAK) 
           小沢氏の剛腕はすっかり影を潜めてしまった


http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130124/plt1301241534004-n1.htm
2013.01.24 ZAKZAK

 生活の党は25日、都内で結党大会を開き、小沢一郎衆院議員が代表に就任することで調整している。小沢氏は今年夏の参院選で、野党各党との共闘を目指すが、橋下徹代表代行(大阪市長)率いる日本維新の会や、渡辺喜美代表率いるみんなの党は、生活との連携に消極的。古巣である民主党の海江田万里代表まで生活との選挙区での競合を避けない考えを表明した。小沢氏の孤立はさらに極まった感がある。

 「選挙区が決まっていない人の選挙区を決めるのは当然の作業だ」

 海江田氏は23日、民主党が参院選で新潟、広島両選挙区への候補者擁立を決めたことについて、こう述べた。視察先の仙台市で記者団に語った。

 新潟は生活の森裕子代表、広島は佐藤公治氏という、小沢氏側近の生活議員が改選を迎えるだけに、永田町では「民主党が生活と選挙協力をしない方針に舵を切った」(関係者)と受け止められている。

 これは生活にとってはあまりにも痛い。

 小沢氏は、昨年12月の民主党代表選で、2011年8月の民主党代表選で自身が担いだ海江田氏が代表に就き、気心が知れた輿石東参院議員会長は相変わらず党を牛耳っていることを好感。参院選を見据えて「(野党第1党の民主党と共闘することは)もちろんだ」と語り、民主党復党も視野に入れていたとされるからだ。

 さらに、第3極結集の展望も芳しくない。

 小沢氏は、12・16衆院選で、第3極が小選挙区で競合した結果、自民、公明両党が漁夫の利をさらって圧勝したことを受け、橋下氏らを念頭に「候補者を1人に絞らないといけないことが、なぜ分からなかったのか。小学生でも分かる」と発言。維新やみんなとの共闘にも自信を示していたが、「維新の石原慎太郎代表の『小沢嫌い』は変わらず、松井一郎幹事長(大阪府知事)もほぼ同じスタンスだ」(維新関係者)。

 独自の道を行く生活は25日の結党大会で新代表を決定する方針。森代表は今年に入り、「小沢一郎(氏や、彼の掲げる)『自立と共生』の理念の下に、みんなが集まっている」と語るなど、小沢新代表を示唆している。

 ただ、昨年末の日本未来の党の分裂劇で、他党の「小沢・生活アレルギー」は強まった感がある。一兵卒のときでもついていたSP(警護官)もいなくなり、小沢氏の影響力低下を印象付けている。

 苦境を脱する一手はあるのか。


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/126.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 小沢氏、明日の党大会で代表就任か (見るべきほどのものは見つ) 
http://mamishigemoto.blog.fc2.com/blog-entry-161.html
2013-01-24  見るべきほどのものは見つ

小沢氏、党代表就任へ 生活、25日結党大会 (琉球新報)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-201775-storytopic-3.html

こういう記事が載っていた。
これが本当だとしたら、非常に正攻法のやり方だと思う。

小沢さんは無罪も勝ち取り、代表に就任するのに何の障害もないはず。
先頭に立って党を引っ張って行くべきだし、まだまだ小沢さんに付いて行くという支持者は多いはずだ。

とんだ回り道をしてしまったが、そしてそれはかなりのダメージを与えたのだが、本質的に生活の党が主張していることは正しい。
明日の結党大会にどのようなメンバーが参加するのか分からないが、その人たちがこれからの生活の中核をなしていく人材であることは、間違いが無い。

調子の良い時だけ付いてくる人間はいらない。
こういう、どん底の時に付いてくる人こそが、信頼できる人間だ。

ほんのわずかな人数になってしまった生活の党だが、これででくじけていてはいけない。
各地で地道に泥臭く思いを訴えるのが、これから生活の党を大きくしていく1番の道だ。

とにかく明日の結党大会がどのような方針を出してくるのか、私は期待して見ている。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/127.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 原発事故の責任を取らなければ、また大事故はくり返す。 (かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201301/article_24.html
2013/01/24 23:18 かっちの言い分

検察がいよいよ、3.11の原発事故の刑事告訴に対して、東電の当時の会長であった勝俣前会長の事情聴取を行ったと報道された。勝俣前会長は実質的な君臨者で、長く東電の経営を担ってきた。検察当局と出ているが、東京地検特捜部が対応していると見られている。事情聴取者の数が膨大なので、かなりの検事が応援に来ていると思われる。

検察当局、東電・勝俣前会長を事情聴取
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130124-OYT1T00719.htm?from=ylist
東京電力福島第一原発事故を巡り、東電幹部らに対する業務上過失致死傷容疑などの告発を受けて捜査している検察当局が、東電の勝俣恒久前会長(72)を任意で事情聴取したことが24日、関係者の話でわかった。

勝俣氏は会長として事故対応にあたったほか、同社内で地震の際に15メートル超の津波が押し寄せる可能性があるとの試算を出した2008年当時の社長だった。検察当局は、事故前後の対応に不備がなかったかの認識を聞いたとみられる。事故を巡っては、福島県民など1万人以上が、東電幹部や政府の担当者ら30人以上 を同容疑などで告訴・告発。東京、福島両地検が合同で捜査を進めている。
(2013年1月24日16時49分 読売新聞)

この情報は小沢氏の陸山会事件のときと同じように、当然検察からのリークである。 少なくとも東電関係関係者の外堀、内堀の情報を固めて、聴取を行っているはずである。ここで捜査される核心は、当時の対応もさることながら、学会の学者から15m以上の津波があると警告していたとされていながら、東電内部で無視されたという点である。当然、その当時のトップの勝俣社長がどのように対応したかが問われるはずである。その事実を知りながら、危険性の対策を却下したかどうかが問われる。当然、社内の裏付けが取られているはずである。つまり、想定外の津波との言い逃れが 出来ない。

この刑事告訴は、JR福知山線脱線事故でのJR西日本の社長らが安全対策を怠ったかを問われた裁判に通じる。報道解説では、東電幹部の刑事責任を問うのは難しいという話がもう出てきている。しかし、小沢氏の捜査ぐらい力を注げば簡単に起訴出来るだろう。

この事情聴取は、政府関係者にも行われていると言われている。つまり、民主党の菅元首相、枝野官房長官、海江田経産大臣らの原発事故対応も問われている。自民党の安倍首相は、原発事故をもう一度検証しなければならないと述べている。元々、今回の原発事故の共犯者の大元は自民党の原子力行政そのものである。自民党としては、自分たちの責任は棚上げして、東電、民主党の当時の政府の責任にしてしまえば、自分たちの責任は覆い隠されてしまう。1000年に1回という大地震が自民党政権時でなく、50年に1回目の民主党政権時に起ったというのも、神様は何とも皮肉な事故を起こさせたものである。

ただ、この大事故でこれだけ日本に未曾有の核汚染を引き起こしたのに、誰一人責任を取る人がいないということはありないことである。大飯原発のように、活断層があるのでないかという疑いも出ているのに、再稼働を申請し た。これは関電の経営者が事故を起こしても、誰も責任を取らなくていいという考えに因っている。活断層があると言われているのに、それを無視して事故をおこせば重大な過失が成立する。

このまま誰も責任が問われなければ、また何十年以内に大事故が起こるだろう。その時は日本は住めない国になっている かもしれない。

小沢一郎を支持します!
http://tbp.jp/tbp_10970.html


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/128.html

   

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