★阿修羅♪ > アーカイブ > 2013年2月 > 13日00時01分 〜
 ★阿修羅♪  
 
2013年2月13日00時01分 〜
記事 [政治・選挙・NHK143] 談合ニッポンをもう一回うちこわす! 小沢一郎がすべてを語った サンデー毎日2月24日号 
http://www.twitlonger.com/show/l0s5ia
TwitLonger 2013年2月12日発売 サンデー毎日2月24日号


総選挙後、週刊誌に初登場

談合ニッポンをもう一回うちこわす!

《小沢一郎がすべてを語った》

アベノミクス、TPP、野党再編、憲法改正

ーー惨敗した「剛腕」次はどう動くのか

〈アベノミクスは「国民にカネが回らない」〉

〈安倍首相「なんとなく右」が危なっかしい〉

〈このままなら民主党は「第二の社会党だ」〉

嘉田由紀子滋賀県知事を擁した前回衆院選で惨敗を喫した小沢一郎・生活の党代表。果たして“剛腕”は死んだのか。景気対策の裏で「憲法改正」に突き進む安倍晋三政権の評価、そして今後の政局はーー。作家・大下英治氏が核心に迫った独占インタビュー90分。

【大下英治】まずは昨年12月の衆院選を振り返っての心境を。

【小沢一郎】「第三極」といわれるグループがいくつかできて、しかも突然の解散で時間がなかったから、できるだけ広く支持を集めるには、受け皿を大きくした方がいいだろうと思ってね。僕ら「国民の生活が第一」が日本未来の党に合流する以前から、みんなの党にも日本維新の会「このままだと必ず(総選挙で)負ける」と、まとまるように言い続けてきたんだけれども、結果はご存知の通り。僕の思った通り、自民党を利する結果になりました。

【大下英治】野田佳彦首相(当時)による早期解散には、維新の会へのけん制とどうじに、小沢一郎に準備をさせない意図があったのでしょうか。

【小沢一郎】多少あったかもしれないが、まさに自殺行為。一瞬にして200人近くの同志を失ったにもかかわらず、野田首相周辺から「これで党が筋肉体質になる」「スリムになって逆に良かった」というような意見が聞かれる。異常としか言えません。

【大下英治】民主党政権が壊れた根本は何でしょう。

【小沢一郎】国民から政権を預かった、という責任感と使命感がなかったことです。それに、僕の例が典型ですが、同志が力を合わせて助け合うという良い意味での仲間意識が皆無でした。政権という“高価なオモチャ”をもらって、喜んで遊んでいたという感じですね。

【大下英治】菅直人元首相らは「小沢一郎を排除すれば支持率が上がる」という発想でした。自民党はその点、まとまりがあります。

【小沢一郎】良くも悪くも自民党の方が“大人”の常識を持っている。民主党は“子ども”。加えて、セクト主義的な左翼運動の体質があるのでしょうか。“内なる敵”を倒す、「あいつを倒せば自分は安泰だ」という感覚でした。その点は官僚と同じ。だから民主党は官僚と“共闘”できたんでしょう。せっかくスゴロクの「振り出し」から「上がり」に行ったのに、また「振り出し」に戻っちゃった。

【大下英治】しかし、「振り出し」に戻ったのは、国民が「二大政党はダメだ」と感じたからではないですか。

【小沢一郎】半分あきらめたんでしょう。それが総選挙の低投票率に表れた。ただ、自民党の得票は増えていない。(第三極が)バラバラになったから(自民、公明の議席が)3分の2になっただけです。

【大下英治】維新の橋下徹大阪市長は石原慎太郎と組んで主張が変わりましたね。

【小沢一郎】参院選が終わればはっきりするでしょうが、石原さんは完全に自民党ですよ。「総選挙で自民党が(過半数を)取れなければオレの出番」と思っていたかどうかは知りませんがね。

《「政権奪還は難しくない」》

【大下英治】今回、“一兵卒”から再び(生活の党の)代表になったのはなぜですか。

【小沢一郎】非常に迷いました。かつて自由党をつくった時と同じ状況になったわけです。僕を支持してくれる人たちは熱心な人が多いから、僕が代表になることでその票は多分戻ってくるが、過半数にはならない。主義・主張がはっきりするのはいいけれども、政権奪還という大目標からすると、我々だけでは難しい。ただ僕は、政権奪還自体は難しくないと思っています。事実、自民党などの票は増えなかったのに3分の2の議席を得たわけだから、再び(民意が)振れればドンデン返しになる。そのために受け皿をしっかりと広げ、連携することが大事だと思います。民主党は政権を一度取りましたから、自民党に対抗するのは民主党、という意識が国民に染み込んでいるんじゃないでしょうか。

【大下英治】海江田万里代表は小沢さんが代表選に立てたことがある。連携はある?

【小沢一郎】でも、「排除の論理」の人たちの影響力もまだあるだろうし、(連携は)こちらから言う立場でもない。ただ、「なんとしても政権を」という積極的な意欲がないと、労働組合だけの“第二の社会党”になっちゃう。民主党の諸君の「志」次第ですね。

【大下英治】維新はどうですか?

【小沢一郎】旧体制に対峙(たいじ)し、看板通り維新を断行するなら大賛成です。でも自民党と連携話をしているようでは国民の期待も萎(しぼ)んじゃう。

【大下英治】第三極は大変だ。

【小沢一郎】このまま行くと、野党は参院選で負けますね。でも、国民は自民党でいいとは思っていません。この前の選挙では、自民党に投票したくない人は棄権しました。参院選で負けたって次の衆院選は絶対勝てる。自民党は安定政権とは思えません。結構もろい。(安倍政権は)「右(路線)」と言われるが、右でも左でもいいんですけれども、政治家としての理念に基づき、そこから出る政策、主張、論理的・合理的な結論を掲げてやるなら、結果として賛成できなくても理解はできます。だけど、その場その場、なんとなくの右、なんとなくの左では、とても危なっかしい。安倍晋三さんはとても人柄がいいし、僕は好きです。だけど天下の政治、日本の舵取りですから、人が良いというだけでは、ちょっと船長として心許ないですね。

【大下英治】そのアベノミクスの「金融緩和」「財政出動」「成長戦略」という“三本の矢”をどう見ますか。

【小沢一郎】前の自民党に戻っただけでしょう。不景気だから公共事業をやれ、というだけで目新しい話じゃない。GDPを大きくすれば、みんなに配分が行き渡り、国民の所得も上がる、生活水準も上がるという考え方が背景にあります。かつての小泉純一郎元首相も竹中平蔵氏もそうでした。右肩上がりの経済の時は通用しましたが、小泉氏以降は全然違います。実際、国民所得はずっと減っています。経営者層の所得と企業の内部保留だけが膨らみ、国民の所得に還元されていない。今また右肩上がりの時の考え方を持ち出したわけですが、国民全体のレベルアップ効果はありません。

【大下英治】「脱原発」ですが、前回衆院選で目玉の争点だったはずなのに、維新は曖昧、自民党も強く言わなくなりました。

【小沢一郎】維新も他の第三極も、口を揃えて言わなかったから、争点にならなかったと思います。加えて、野田政権が原発事故は「収束した」と宣言した。それで、なんとなく事故が終わったような雰囲気になってしまった。

【大下英治】自民党は逆に再稼働に前向きです。3分の2の議席を得たということは、国民の支持を得たという意味になるのでしょうか。

【小沢一郎】「支持」ということなんでしょうね。

【大下英治】もし選挙までに時間があれば、脱原発の訴えは浸透したと思います?

【小沢一郎】いや、違うでしょうね。メディアも政党も黙殺しちゃったんだから、酷い話です。最後は国民が決めることですが、こんなことをしていたら天に唾する結果になるような気がして、とても心配です。

《夏の参院選で計20人擁立へ》

【大下英治】夏の参院選について伺います。生活の改選は6人で非改選は2人。

【小沢一郎】改選議員のうち3人が選挙区で、3人が比例区です。近く比例区の追加公認を発表しますが、比例区では10人を擁立する予定で目標は1000万票です。

【大下英治】小沢さんの地元の岩手では、民主党の平野達男前復興相に対して候補者を立てると聞いています。

【小沢一郎】しょうがないですね。民主党は、僕たちの現職がいる新潟(森ゆうこ氏)や広島(佐藤公治氏)に新人候補をぶつけてきました。今この状況下で対抗馬を立ててくるのはケンカを売ってきたということだから、対抗せざるを得ません。しかし、1人区については基本的に野党の共倒れを防ぐため、特別の事情があるところ以外は立てないようにしようと思っています。一方、3人区以上では、ぜひ公認候補を擁立したい。首都圏の1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)などの選挙区と比例区を合わせて計20人は立てたい。

【大下英治】三宅雪子さんとか、前回衆院選で敗れた人たちの中にも「参院選に出たい」という人がいますね。

【小沢一郎】三宅君は張り切っています。参院では10人以上が院内交渉団体なので、2ケタの議席を確保しなければいけません。20人の候補者擁立を目指し、2ケタ当選を目標にしたい。2013年度予算案が衆院を通過すれば、参院選一色でしょう。2〜3月で基本政策を煮詰めていきますが、原点は、やはり政権交代した時のマニフェストですね。

【大下英治】安倍自民党は成長戦略を掲げています。対する生活、小沢一郎は日本をどう成長させていくのか。

【小沢一郎】外需頼み経済成長は非常に危ういことが分かってきました。諸外国の雲行きがおかしくなれば、日本もおかしくなるわけですからね。日本のように、精神的にまだ幼稚だが経済的に成熟した国は、内需中心で成長できます。1%か2%か、低いながらも成長していくことはできます。早くその仕組みを確立しなければならない。その前提として、中央集権体制を変えて地方に権限とカネを渡し、地方の活性化を図らなければいけません。それによって、内需中心の社会の礎を築いていこうというのが僕の考え方です。ところが、国会議員自身が中央集権、官僚主導の体制を変えられるはずがないと思っている。国民には地方分権、地域主権と言っているのに、実は内心、「あり得ない」と思っているんです。

【大下英治】でも都道府県によっては、能力の有無で格差が出てくるのではないですか。

【小沢一郎】隣の県は住みやすいとか、わが県の知事はダメだとかで差が出てくるからいいんです。地域間競争が生まれることでそれぞれが活性化されます。まず公共事業はすべて地方に渡すとか、地方分権を少しずつやればよかった。例えば、財務省は地方への補助金のうち「社会保障関係費15兆円は動かせない」と言うけれども、そんなことはないですよ。実際にやっているのは地方なんだからね。そして、地方の裁量に任せれば行政経費は3〜4割削減できます。また、例えば企業年金の資産運用で1900億円を消失させたAIJ投資顧問には厚労省の役人が天下りしていたのに日本人は平気な顔をしている。自立意識がうすいんですね。「オレたちのカネだ。どうしてくれるんだ」と怒るのが普通なのに企業も黙ってしまっている。みんな談合体質なんです。それを断ち切って打ち壊さなきゃ、日本はうまくいきませんよ。

《「彼ら」の企みは90点くらい取れた》

【大下英治】その談合体質にメスを入れるという立場からいえば、“邪魔者”にされたという認識はあります?

【小沢一郎】僕は旧体制の人たちにとって完全な標的ですよね。証拠も何もないのに、いきなり強制捜査されました。普通の法治国家、民主主義国家ではあり得ないことです。政権交代するとみられていた野党の代表を、衆院選前になんの証拠もないのに強制捜査するなんて、後進国の独裁国家です。民主主義を否定する人たちの所業ですよ。メディアも平気でそれに乗り、僕を犯罪者扱いしました。しかも、証拠が挙げられないとなったら証拠の偽造までした。その結果、3年半、僕は政治活動を制限され、結局は無罪になったけれども、同じ党の人間にまで攻撃されました。一方で、有印公文書まで偽造した検察官は刑事責任を問われない。どうなっているんだ、日本は!
ただ、僕の息の根は止められなかったけれど「彼ら」の企みは成功した。3年半、僕の行動の自由を奪って、政権交代と民主党を破壊したんだから、100点じゃないが90点くらい取れたと思っているよ、「彼ら」は……。僕だから歯を食いしばって頑張ることができたけれど、普通、政治家は1回か2回、報道でやられたら立ち直れない。

【大下英治】憲法問題について安倍首相は「憲法改正」を訴え、維新の石原慎太郎代表は「憲法破棄」。憲法改正、国防軍、集団的自衛権についてはどう考えていますか。

【小沢一郎】首相については最初に言った通りです。政治家としての基本理念とそれに基づいた論理的、合理的帰結としての主張ならいいが、その場その場の思いつきや感情で天下人がしゃべってはいけない。憲法について言えば、日本国内で言われる護憲、改憲の議論は意味がないと思います。国民がよりよい生活をするための最高のルールだから、時代の変化とともに変える必要があるなら変えればいい。それだけの話です。
憲法9条の解釈は、日本が国際紛争を解決するのに武力を行使しちゃダメだということでしょう。自衛権は「集団的」と「個別的」に理屈の上では分けるけれども、どっちも自衛のために武力を行使することです。自衛権の発動は、直接わが国に急迫不正の侵害があった場合、もしくは放置すれば侵害される恐れのある場合に限って許される。それが日本国憲法の精神です。日米安保条約があるからでしょう。日本を攻撃する側が日本の防衛に当たろうとした米軍基地や艦船を叩けば日本に対する攻撃となる。当たり前のことです。しかし、直接日本に対する攻撃ではない他国や他の地域の紛争について、日本人や日本に利害関係があるからといって自衛権を発動するのは憲法に違反します。それが憲法の精神ですよ。憲法の前文に「国際社会と協力して日本は名誉ある地位を占めたい」とある。だから国際社会の平和のために我が国は国連活動として参加すればいい。武力行使含む活動であっても国連の活動なら憲法の理念に反することはない。でも日本単独での行動は憲法上許されないし、僕自身の考えとしても許されるべきではないと思います。
今、日本人の生命が危ない時は自衛隊を派遣しようなんていい加減な話が出てきています。今や日本人は世界中どこにでもいます。その日本人に何かあったら自衛隊を派遣するというのは、海外派兵そのものです。その理屈だと世界中どこにでも派遣できる。古今東西、戦争はそうやって起きてきた。それは止めようというのが日本国憲法の精神であり、国連が出来た経緯でもあると思います。

【大下英治】国防軍については?

【小沢一郎】憲法には、個別の名称を書くものじゃない。「自衛権は行使してよい」「自衛権は否定するものではない」というように、条文を加えるのは問題ないと思います。また、「国際紛争はすべて国連により解決する。そして日本は国連の平和活動に積極的に参加する」と書けばいい。僕はそれを第9条に追加するのは構わないと考えています。

【大下英治】安倍首相は憲法96条を改正し、憲法改正の発議要件を現在の3分の2から2分の1へと緩和することを目指しています。

【小沢一郎】96条の規定は緩めてもいいと思います。憲法を変えやすくするのはいいけれども、中身が問題です。よほど日本人が見識を持っていないと、政権が変わるごとに憲法を変えることになりかねない。

《「次の衆院選までは全力だ」》

【大下英治】TPP(環太平洋パートナーシップ協定)交渉参加の是非が割れていますが、どう見ていますか。

【小沢一郎】日米構造協議の延長です。「ここはいいが、ここはダメだ」と、サシ(1対1)で米国とやれるの?いま参加したら米国の言う通りになりますよ。関税障壁を取り払うこと自体はいいが、米国の本当の目的は農業じゃない。医療、郵便貯金、金融など、もっと金額の大きい分野を狙っているんです。日本が本当に米国とサシでやれるなら、何も怖いことはない。

【大下英治】でも、今の安倍政権では無理?

【小沢一郎】無理だと思います。民主党より多少いいかもしれないが、似たようなものですから。

【大下英治】小沢一郎がトップ(首相)だったらやれるか。

【小沢一郎】嫌われても恨まれても、やるべきことはやらなきゃならない。僕は何回も(対米交渉を)やってきた。やり口は知っています。話し合いはなんぼでも可能です。論理の通ることは認めざるを得ないからですよ。何度も言いますが、日本人は論理で主張することがまったくヘタなんです。

【大下英治】ダメなら参加しない方がいい、ということ?

【小沢一郎】しない方がいい。自由貿易協定で十分です。

【大下英治】最後に小沢さんの政権奪還論を聞きたい。

【小沢一郎】今回、総選挙で「未来」に結集して選挙後に元の政党に戻ることは、(複数政党が一つの名称で選挙を戦う)「オリーブの木」構想で言えば何もおかしくないけれども、日本では、くっついたり離れたりと批判される。だから、もっとしっかりした集合体をつくらなければならないでしょうね。そのためにも、民主党が中心となって他党を糾合しないといけない。そうでないと政権は夢のまた夢。しかし、それができれば政権奪還は現実になる。小選挙区制では簡単なんです。(柱となる政治家は)誰だっていい。僕は、やりたいと言ったことはありません。「どうぞ」と譲って(隠れていると)怒られている(笑)。「この人の下で」となれば、すぐに自民党政権を倒せますよ。公明党は強い方につきます。10年前の民主党と自由党の合併当時、政権を取ると考えた人がいますか?自民党は民主党みたいにおバカさんじゃないから、政権が危うくなっても解散はしない。次の衆院選は2〜3年後か、もう少し先かもしれない。でも、まずは“幕藩体制”を倒さないと“文明開化”の世は来ない。頭領は坂本龍馬でも西郷隆盛でもいいが、「オレがオレが」と主張する人たちでは大事は成就しません。みんな自分を殺し、捨てることです。それで、国民に一番受け入れられる人、みんなの意見をまとめられる人がトップになればいい。僕は次の衆院選まで全力でやります。ただ、その間に政権を奪還するという志を持った人物が現れなかったら日本の未来はないと思います。

構成/本誌・青木英一
ジャーナリスト・山田厚俊


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/780.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 次期参議院比例代表選挙「生活の党」公認候補決定のご報告  三宅雪子 
http://www.miyake-yukiko.com/info/post-1002.html
2013年02月12日 生活の党 前衆議院議員:みやけ雪子(ゆきこ)オフィシャルWebサイト


私、三宅雪子は来たる7月に実施される参議院比例代表選挙において「生活の党」公認候補となりましたことをご報告申し上げます。
内政、外交ともに難問山積の中、重大な使命を頂いたことに、身の引き締まる思いであります。そこで、私の思いを述べさせていただきます。


先の衆議院選挙では千葉4区から「いのちと暮らしを守る」をスローガンに立候補し、消費税増税、原発再稼働、TPP参加反対の3つの政策を中心に訴えましたが、力及ばず議席を得ることができませんでした。本来、国の最重要課題であるべきこの3つの政策が選挙の争点とならなかったことを大変残念に思っております。

この選挙において、自公が得票数では2009年を下回ったものの、これに対抗すべき勢力が結集できなかったことにより安倍内閣が発足しました。しかし、その政権運営を見ると、不安定な外交情勢への対応や拙速な憲法改正の議論、公共事業重視に踏み切ったことで社会保障がなおざりにされていくのではないかと大きな不安を感じざるを得ません。特に厚生労働分野においては、今国会で成立を予定されていた法案のいくつかはすでに提出すら危ぶまれており、大きな懸念を抱いています。

私は、かねてから「生活の党」が国民の皆様に訴えている、"国民の生活が第一"の理念を忘れずに活動して参ります。雇用や賃上げにつながる経済対策、弱者切り捨てではない福祉政策の充実、原発ゼロへ向けて再稼働反対・新増設反対はもちろんのこと深刻な内部被ばく対策や、未来を担う子どもの健康を守る施策、低所得者層に負担が大きく税収増が見込めない消費税増税廃止などを愚直に訴えてまいります。

また、これまでの2回の衆議院選挙を通して千葉県、群馬県の皆様とご縁ができました。そして、その一方様々な形で、全国の多くの皆様にもご支援をいただいて参りました。皆様に感謝申し上げますと共に、この間に頂戴した多くの全国に広がるご縁を一つに結集して私の政策に賛同いただける皆様の輪を広げていきたいと思っております。引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
              
平成25年2月12日

生活の党  三宅雪子
               


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/781.html

記事 [政治・選挙・NHK143] たちまち風船と化すアベノミクス 兆候は見えた安倍政権の早期崩壊 (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-8050.html
2013/2/12 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


安倍内閣の支持率がまた上昇した。読売の最新調査によると、発足直後から6ポイント増えて71%だ。

さすがに安倍首相の周辺も「実績を残すたびに少しずつ上がっていくのが理想的。スタートから高すぎると、あとは下がるだけになってしまう」(関係者)と危惧している。

なにしろ「フルマラソンを100メートル走のように走っている」といわれるロケットスタートだ。息切れも懸念材料である。矢継ぎ早のパフォーマンスでやり繰りできているうちはいい。ひとたびフリーズすれば、期待は失望に変わり、支持は不支持にひっくり返る。安倍には唐突な「政権放り出し」の前科があるだけに、小さなつまずきでも人心離反を招く恐れは大きい。

その兆候は、早くも出ている。

国会では安倍の「マイボトル」が話題だ。職員が用意している氷入りの水には口を付けず、持参した水筒で水分を補給する。これを一部メディアが取り上げ、水筒メーカーにも「どこで売っているのか」といった問い合わせが殺到したらしいが、何も消費を上向かせようとやっているわけではないらしい。「中身はぬるま湯。体調を考えて持ち込んでいるようだ」(関係者)という。

昨年9月の総裁選前には、お腹に負担がかかるカツカレーを食べてみせている。夜の会合でもワイングラスを手にしたりした。それに比べると弱気の振る舞い。お腹の持病は「新薬が効いている」(本人)と言っていたが、いざ国会が始まって質疑が長時間に及ぶようになると、パンク寸前になっているのではないか。どうしても体調不安が疑われてしまうのだ。

先週金曜日(8日)の予算委では、みんなの党の江田憲司幹事長が質問している途中で一時退席、10分近くも戻ってこなかった。江田は「なるべく早くお願いしますよ」と苦笑いだったが、小便にしては長くないか。6年前は1日に32回もトイレに行くほど体調が悪化していたという。それだけにイヤな予感がする。

国会で、民主党への政権交代について質問され、「私が1年で辞めたことで、自民党のガバナンスに対する疑問が生じた結果」と分析。前回の過ちを反省していたが、また放り出しなんてことになれば、傷つくのは自民党だけではない。日本の信用もガタ落ちだ。アベノミクスに飛びついた海外投資家ははだしで逃げ出す。株価の急落は避けられない。

日本経済の再生なんて夢のまた夢である。

◆時代に取り残されたアベノミクスの正体

不安視されるのは体調だけではない。経済政策そのものもバケの皮がはがれてきた。「大胆な金融緩和」「機動的な財政政策」「成長戦略」の3本の矢はアテにならない。そんな見通しが出てきている。

埼玉大教授の相沢幸悦氏(経済学)が言う。

「まず、大胆な金融政策は、悪いインフレを招く公算が大きい。景気が良くなって企業の業績がアップして給料が上がり、消費も盛り上がって物価が上昇する。これが需要と供給のバランスで生まれるまっとうなインフレです。需給を度外視して無理やり円安に誘導し輸入インフレを起こしても、企業業績は上がりません。原油や天然ガスをはじめ、いろんな原材料が高くなれば、むしろ業績は悪化する。価格競争が激しくなっている今は、原材料費の上昇を価格に転嫁できない。最終的に削られるのは雇用となるのです。そもそも円高を景気悪化の元凶とする発想が古い。古き良き高度経済成長を引きずっています」

経済のグローバル化は、かつての法則や慣習を覆している。ところが安倍はアップデートされていない教科書を大事にしているようだ。

これでは時代の流れに取り残されて当然である。

◆成長に寄与しない公共事業

財政政策も先祖返りした。古い自民党の悪政を踏襲している。

「自民党は国土強靱化で10年間に官民で200兆円を投資するとしています。官だけなら100兆円。1年に10兆円です。ただ、それだけの建設国債を発行しても、10兆円分の経済成長は見込めません。真水で5兆円がいいところでしょう。日本のGDPは500兆円だから、寄与するのは1%程度ということです。もっとも、バブル崩壊後から国債残高は500兆円も増えましたが、GDPは当時と同じ水準にとどまっている。借金をして公共事業をやっても、大して効果がないことはハッキリしているのです」(相沢幸悦氏=前出)

成長戦略も、「一丁目一番地」を規制緩和としている時点で終わりだ。小泉構造改革が貧富の格差を拡大した反省が見られない。バスでは重大事故、タクシーでは過当競争と、暮らしの安全や安心も脅かしている。

風船のように膨らんだアベノミクスも中身を見れば泡だらけ。日本経済は一時的なバブルに踊っているだけなのだ。安倍政権の政策によって産業力を取り戻したり、消費が活性化したりする見込みはない。それが専門筋の見立てである。

甘利経済再生相は、「期末までに1万3000円を目指して頑張る」と意気込むが、いつまでもイケイケドンドンが通用するわけではない。

◆復興庁の「スーパー官庁化」は店晒し

先週末、安倍は岩手、宮城両県を訪問し、被災3県の視察を終えた。だが、被災地の問題は後手後手だ。福島県内に「福島復興再生総局」を新設。復興庁の2本社体制は確立された。ところが、自民党が野党時代に訴えていた「復興庁のスーパー官庁化」は店晒しにされている。縦割り行政は温存されたままで、既存の省庁が難色を示せば手も足も出ない。

「査定庁」「取次役」と批判される機能不全は解消されてないし、復興や原発被害への対応もスピードアップしていないのが現状だ。被災地では今も32万人が避難生活を続け、がれき処理は全体の24%、災害公営住宅は計画の27%しか着工されていない。

「復興予算は19兆円から25兆円に増やされましたが、現場は人手が足りないため、十分な対策ができていない。そもそも道路やインフラの整備にカネを使っても、出ていった人たちが戻ってこなければ、絵に描いた餅で終わってしまう。昔から自民党は形をつくるのは上手で、一生懸命やっているポーズを示すのはうまい。被災地視察でも復興を重視しているように装っています。でも、根本的な問題は置き去りにされている。結局、参院選までのパフォーマンスではないのか」(政治評論家・山口朝雄氏)

尖閣諸島をめぐり中国に振り回され、ロシアのメドベージェフ首相の北方領土視察を許した民主党政権は、野党の自民党に「外交敗北」と批判された。だが、自民党が与党になっても、外交敗北の状態は続いている。南では海上自衛隊の護衛艦が中国海軍の艦船にレーダー照射をされ、北ではロシアの戦闘機2機に領空侵犯された。沖縄米軍基地の移設問題も進展ゼロだ。

スタートダッシュに成功したかのように見える安倍政権だが、ほころびはあちこちで見えている。早期崩壊の危険性は極めて高いのだ。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/782.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 「自分のせいで領土を失っても、シレッとしている自民党が、尖閣になると極端に興奮し始める:兵頭正俊氏」 (晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/10007.html
2013/2/13 晴耕雨読


https://twitter.com/hyodo_masatoshi

自分のせいで領土(福島県・竹島)を失っても、シレッとしている自民党が、尖閣になると極端に興奮し始めるのは、どん引きである。

この政党に任せておくと、50年後の日本領土があるのかどうかも疑わしい。

勝敗は別に、日中戦争になれば、何発かの原爆・水爆を原発に打ち込まれて、日本は流浪の民になる。

それは世界史でもっとも嫌われ、迫害される流浪の民になる筈だ。

なぜなら地球の環境を劇的に破壊した民族だからだ。

今ならまだ引き返せる。

子供たちのために、引き返すべきだ。

日本人の恐いところは、論理や合理的な思考が弱いところだ。

戦略的に段階を踏んで日中戦争にもってゆかれる。

最後は美意識で、負けるとわかってもやる。

滅びに美意識を感じるのは、日本民族だけだ。

グローバル化した日米の軍需産業にとっては、究極の4番バッターだ。

犬HK会長、副会長らの人選に決定権を持つのは経営委員会。

経営委員会の委員は内閣総理大臣に任命権がある。

つまり犬HK人事権の要は内閣総理大臣が握っている。

「ニュースウォッチ9」の大越健介キャスターが、今もニュースで反中国を煽る。

国民を戦争に駆り立てる、世界でも珍しいメディアである。

安倍も慎太郎も橋下も、自分が戦争に行くとはまったく思っていない。

自分の子供が行くとも思っていない。

そこから気楽な対米隷属の奇怪なナショナリズムが生まれてくる。

この者たちがわかっていないのは、日本民族は、走り出したら、もう誰にも止められないということだ。

中国の艦船が射撃管制用レーダーを照射したとの日本の主張に対して、中国は「事実ではない」と否定している。

こういう問題については日本の「記者クラブ」メディアなど何の役にも立たない。

読めば反中を洗脳されて、間違うだけだ。

外国の、とりわけヨーロッパの情報を集めたほうがよい。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/783.html

記事 [政治・選挙・NHK143] オスプレイからの水筒落下を「無視」する背景 [斎藤貴男「二極化・格差社会の真相」] (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-8048.html
2013/2/12 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


アメリカ海兵隊の垂直離着陸機MV22オスプレイが、沖縄県宜野湾市の普天間基地を離陸した直後にプラスチック製の水筒を落下させていた。5日午後のことである。

住民や建物への被害はまだ確認されていない。海兵隊は落下の事実そのものは沖縄防衛局に通知したものの、機種などの詳しい情報提供は避け続け、一方で市内上空での旋回訓練を激化させた。

オスプレイからは2011年にあふがにすたアフガニスタンで乗員が転落死。今年1月にもカリフォルニア州で洗浄液の入った容器が落ちて民間地の建物や車6台を損傷させている。

この欠陥機はなぜか飛行中、荷物の搭載口を開放しておくのが普通なのだという。海兵隊は頭上の恐怖におののく沖縄県民をあざ笑っているかのようだ。

“強い日本”とやらを標榜している安倍晋三首相はといえば、だが、これほどの暴挙に何らの反応も示さない。

水筒落下の3日前には沖縄で仲井真弘多知事と会談し、名護市辺野古への新基地建設について、米国政府との合意を最優先する姿勢を強調していた。先月27日には東京で、沖縄県内41市町村の首長、議長、県議ら140人にオスプレイ配備の撤回や普天間基地の撤去を求める「建白書」を突きつけられたばかりだというのに――。

〈この復帰40年目の沖縄で、米軍はいまだ占領地でもあるかのごとく傍若無人に振る舞っている。国民主権国家日本のあり方が問われている。

安倍晋三内閣総理大臣殿。

沖縄の実情をいま一度見つめていただきたい〉

建白とは政府に意見を申し立てることだ。徳川幕府に大政奉還を迫ったり、憲法制定や議会開設を求めて自由民権運動の原動力となったりと、国家社会のありようを根底から覆す局面で用いられてきた言葉。単なる陳情や要請ではないのである。

それほどの覚悟を安倍政権は無視し、沖縄県外のマスコミも揃って黙殺した。この国はいつもそうだ。権力に都合の悪いことは何も存在しないことにされてしまう。

安倍政権はまた、所信表明演説で原発のゲの字にも触れなかった。もちろんオスプレイのオの字にも。何も改める気がないからだ。

それでもマスコミはアベノミクスで株価が上がった、復興特需で公共事業の大盤振る舞いだと褒めそやす。うなぎ上りの内閣支持率が、ついには71%にまで高まったとか(読売新聞調べ)。

日本は人でなしの国だ。狂気に支配されて、とどまるところを知らない。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/784.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 局地的海江田の選挙協力要請にどう出る小沢? (ハイヒール女の痛快日記) 
Author:東京ルミックス 自称、東京オシャレガール。東京杉並区に在住。井の頭沿線。
超主観的立場から、実話、ニュースなど、さまざまなジャンルの出来事を私流にメッセージします。文中は基本敬称略としています。


局地的海江田の選挙協力要請にどう出る小沢?
http://tokyolumix.blog60.fc2.com/blog-entry-1147.html
2013.02/13  ハイヒール女の痛快日記


はじめまして!東京ルミックスです。
女子高生の元気ローファーに負けたハイヒール女!?


読売新聞によると、民主党の海江田代表は、夏の参院選の岩手選挙区(定数1)で、同党の現職、平野達男前復興相の3選に向け、岩手を地盤とする生活の党の小沢代表に選挙協力を求める考えを示した。海江田氏は盛岡市で記者団に、

「小沢氏には平野氏の当選に向けてお力添えをお願いしたい」と語った。

岩手選挙区で生活の党の独自候補擁立を目指す小沢氏に対し、擁立を見送って平野氏支援に回るよう求めたものだ。ただ、民主党内には、同党を離党した小沢氏との選挙協力には、否定的な声が多いという。

相変わらず民主党はバカ丸出しの幼稚な連中の集まりだが、海江田は幾分マシだわね。自分の手で民主党を復活するには、小沢に頭を垂れるしか手はない、と思ったのでしょう。今のガタガタ民主党では海江田ごときでは再建できない。

元々、代表としての器が足りない。天下を獲ってる時代での代表なら、極論すれば誰でもいい。

多分、海江田でも、前原でも、岡田でも務まる!実際に野田の土手カボチャでも代表・総理にもなれた。しかし、天下分け目の関ヶ原の戦いで、自民党に圧勝を許し天下統一されてしまった今、海江田で再度戦いを挑むのには役不足だ。

野党の総大将は海江田でも、渡辺でもなく、むろん橋下でもない!小沢しかいないでしょ。

偶然だが、本日発売のサンデー毎日で、岩手の生活の立候補について小沢氏はこう答えている。しょうがないですね。民主党は、僕たちの現職がいる新潟・森ゆうこ氏や広島・佐藤公治氏に新人候補をぶつけてきました。今この状況下で対抗馬を立ててくるのは、

ケンカを売ってきたということだから、対抗せざるを得ません。

しかし、1人区については基本的に野党の共倒れを防ぐため、特別の事情があるところ以外は立てないようにしようと思っています。一方、3人区以上では、ぜひ公認候補を擁立したい。首都圏の1都3県などの選挙区と比例区を合わせて計20人は立てたい。

小沢の答えは極めて論理的だし合理的でもある。たった数行の言葉の中にも将来的なビジョンがある。真逆に、海江田の局地的見地からの選挙協力は木を見て森を見ずだ。小沢に全面協力を求めるしか手はないでしょ?

大局的なパースペクティブな捉え方が欠如しているね。

こんな男だから、安愚楽牧場被害者から損害賠償を求められているのだ。だいたい「元金確実で、しかも年13.3%と考えれば、他の金融商品はまっ青!」などと経済のプロが言うか?小沢と比較するのが間違っているが、矮小すぎるツーか、哲学がないでしょ。

以下が、小沢のサンデー毎日でのシメのフレーズだ。

頭領は坂本龍馬でも西郷隆盛でもいいが、「オレがオレが」と主張する人たちでは大事は成就しません。みんな自分を殺し、捨てることです。それで、国民に一番受け入れられる人、みんなの意見をまとめられる人がトップになればいい。

僕は次の衆院選まで全力でやります。ただ、その間に政権を奪還するという志を持った人物が現れなかったら日本の未来はないと思います。

マジに泣けてきませんか?国を憂う本物の政治家でしょ?



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/785.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 日本マスコミが紛争を煽る
◆読売「東南アジア演習、ミャンマーがオブザーバー参加」
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130212-OYT1T01290.htm?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter
読売も産経も共同も時事も皆同じタイトルで、本文でも中国を全て無視している。そこで翌日、新華社がさらりと報道した。中国も参加してますと。

新華社「多国間軍事演習「コブラゴールド」、タイで始まる 中国もオブザーバーとして視察」
http://jp.xinhuanet.com/2013-02/12/c_132165145.htm

都合の悪いときは、露骨とも言える中国排除の記事を書いて、中国を牽制する包囲網といった誤ったメッセージを送り続ける日本マスコミは末期症状。

◆1月19日にクリントンが岸田文雄外相と共同記者会見した朝日など日本マスコミは同じ操作をしていた。

朝日記事:
➊尖閣問題で岸田氏は『尖閣の領有権は譲歩しない』と表明。
➋クリントン氏は『論争を平和的な手段で解決するよう促したい』と日中両国に冷静な対応を求めた。
➌その上でクリントン氏は日米安保条約に基づく米国の防衛義務を認め、
➍『日本の施政権を損なおうとするいかなる一方的な行為にも反対する』と明言した」

これでは、『クリントンが中国の釣魚領有主張は不当であり、海洋監視船や航空機の侵入に対して、日本と共に断固戦う』と理解されて、翌日から『クリントンが踏み込んだ中国非難』というニュアンスが駆け巡った。

しかし、クリントン氏は以前と全く意見を変えていない。岸田−クリントン会見の記録が米国務省のHPにある。それを読めば分かる。共同通信の岡田充さんがそれを指摘されている。

参照)「領土の魔力を解き放つために―尖閣問題とメディアの責任―」岡田 充
http://www.21ccs.jp/ryougan_okada/ryougan_36.html

◆米国務省のHP:http://www.state.gov/secretary/rm/2013/01/203050.htm

「With regard to regional security, I reiterated longstanding American policy on the Senkaku Islands and our treaty obligations. As I’ve said many times before, although the United States does not take a position on the ultimate sovereignty of the islands, we acknowledge they are under the administration of Japan and we oppose any unilateral actions that would seek to undermine Japanese administration and we urge all parties to take steps to prevent incidents and manage disagreements through peaceful means」

クリントン発言:()内は私の補足
➊尖閣は日本が施政している。ただし主権(をどの国が持つか)について、米国は一貫して中立である。それは繰り返し申し上げてきた。今も変わらない。

➋(日中交渉を始める前に、中国が尖閣海域に入ったことは)日本の施政を損ねる一方的行為であり反対する。

➌(反対する理由は、中国が尖閣に入ると日本軍が出動し、対抗して中国軍も出動する結果、偶発的な事態が起こりかねないから、日中両国の政府や海洋管理局や軍など)全ての関係者が偶発事故を防ぐ行動を行い、平和的手段によって意見の不一致を処理して欲しい。

クリントンは主権と施政を区別している。それを、要約すると次のようになる。

「最近まで尖閣は日本が施政してきた状態にある。その状態を、日本と協議することなく、中国が施政権を実行に移したことには反対である。それによって、両国軍の偶発事件が発生する危険性があるからである」

「主権が日中どちらに属するかについて、米国は一貫して中立の立場であり、今も変わっていない。従って、日中が平和的に協議し意見の不一致を処理して欲しい。それを可能にするために、日中両国は島に対する施政行為を中止し、交渉の環境を作るべきだ」

クリントン氏が舌足らずな発言をするから、日本マスコミが利用し、騒ぎ立てた。日本政府も“一旦島から引いて、交渉を”という提案をしていたら、和解に進んだ可能性が強い。

外交慣例から言うと、“舌足らず”というのは言い過ぎであるが、日本マスコミが鵜の目鷹の目でクリントンが味方するかどうかだけに興味を集中させており、発言の順序を入れ替えたり、都合の悪い文章を無視したりして、中国憎しを煽る。そのことを米国務省や国防総省は知ってほしい。

安倍晋三や外務省官僚もそんな日本マスコミの歪曲報道を歓迎しているから始末に負えない。日本の政治とマスコミは、それほどまでに右翼化し好戦的になっている。

日本マスコミではNHKを筆頭に、そんな中国敵視報道を繰り広げてきた。台湾を中国本土から切り離す工作報道すら厭わない。

台湾に取材に行くと、わざわざ中国と敵対する李登輝にインタビューし、敵対しない馬英九氏や蘇貞昌氏を忌避して記事を書く。数%に指示が落ち込んだ李登輝氏が台湾を代表するかのように報道する。日本マスコミはアジアの平和の敵になっている。

http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/786.html

記事 [政治・選挙・NHK143] アルジェリア人質事件に見る日本の国際的立場
アルジェリア人質事件に見る日本の国際的立場

 2013年1月16日に起こったアルジェリア人質事件は日本の国際的な立場を典型的に垣間見せてくれるものだった。

 下に挙げてあるリンクにある記事「やっぱりあった軍のキャンプ、アルジェリア人質事件のガスプラントの警備」にあるように、事件が起こったガス採掘サイトは居住区とプラントに分かれ、その間を約3キロの道路が結んでいる。そして、この道路を挟んで、警備担当者のためのキャンプ(security camp)と軍のキャンプ(military camp)があったのだ。それぞれのキャンプの大きさからして、かなりの人数がいたはずだが、はっきりしない。兵士は数百人いたという報道がある。軍が周辺地域の警戒に当たり、警備がサイト内の見張りを担当していたという。警備は武器を携帯していなかったという話だ。

 サイト内に内通者がいて、そのため、テロリストに簡単に居住区とプラントを占拠されてしまったということだが、これは大変に疑わしい。いくら午前5時の急襲だと言っても砂漠の何もない場所にある施設であり、かなり遠くにいても軍の警備にかからないはずがないからだ。急襲時に携帯電話をテロリストが一切使わなかったというような報道がされているが、携帯電話の電波を検知するシステムがあったのなら水平レーダーがそもそも機能していたはずだし、目視による見張りでも十分に分かる。このことは、兵士の犠牲者が一切報道に上がっていないこと、つまり、実際に兵士の犠牲者がいなかったと思え、警備陣に関してもゲートを守っていた人が犠牲になっただけとされていることから十分に推測できる。ともかく、テロリストがどうやってサイトへ近づいたのか、軍と警備陣はどう対応したのか、それらは一切分かっていない。単に銃撃戦があったというだけだ。だから、これはテロに対する秘密保持というよりも事件全体が西欧諸国とアルジェリア政府とが組んで仕組んだ事件だと見ることが自然だ。実際、サイトへのアクセスはコントロールされていたとの報道がある。

 事件当初、テロリストから外部への発言を許されたのが日本人の木内さんのみだったことから今回の事件が安倍政権に対する脅しとして起こされたのはほぼ確実だ。では、具体的に安倍政権の何をどうしようとしたのか。やはり、脱原発の動きを止めたいということだろう。ベトナムへの安倍首相の訪問の直前に発生したことから見てもそう推測するのは根拠のないことではない。

 戦後から一貫して日本は工業化の道を歩んできた。しかし、それはある意味そう育てられたと言ってもいいものだった。トヨタやソニーはアメリカ企業での技術研修を受け、その結果戦後の復興と発展が可能になった面もあるからだ。工業化とともに電力需要が大きくなり、1970年代の電源三法成立とともに、原発が全国にできていった。1979年3月28日にスリーマイル島原発事故が起こるが、この時点で、日本国内では18基の原子炉が運転開始をしていた。この中には九州の玄海原発1号機、四国の伊方原発1号機、島根県の島根原発1号機、福井県の高浜原発1・2号機、同じく美浜原発1・2・3号機、大飯原発1号機などがあったのだから、ほぼ北の方を除いて日本全国をカバーしていた。また、1986年4月26日にチェルノブイリ原発事故が起こるが、それまでの間に13の原子炉が運転開始をしている。そして、チェルノブイリ原発事故後も24の原子炉が運転開始をしているのだ。

 このことは、日本でいかに原発の安全神話が信じられてきたかを雄弁に物語っていると言っていい。少なくとも、日本と同じように地震が多いアメリカ西部の原発が次に述べるように比較的早期に廃炉になって行った。日本は活断層に関する規制も甘い。更に、住民投票自体が行政によって拒否されてしまっているのは自治体が既に原発マネーに依存してしまっていて、原発からの税収や交付金なしには成立しえなくなっていることをよく表している。

 Humboldt Bayは1963年から1976年の稼働。未発見の活断層があるということで運転停止がされ、その後のスリーマイル島原発事故により閉鎖が決定された。Rancho Secoは1975年から1989年の稼働。2008年までの運転許可があったが1989年に住民投票で閉鎖が決定された。この背景には1978年に起こった軽微な事故が事故の展開によっては深刻なものになるものであったと規制当局に評価されたことがあったようだ。Trojanはオレゴン州に立地する唯一の商業用原発で、1976年から1992年の稼働。たびたび運転停止の住民投票がされたがすべて否決された。しかし、結局放射能漏れをきっかけとした安全性の問題で事業者自身が閉鎖を決定した。

 戦後の日本への原発導入は原子力の平和利用を掲げてのものだった。実際、日本の工業化に役立ったと言っていい。しかし、その陰で安全規制はおざなりだった。アメリカがスリーマイル島原発事故で規制強化をした後も、日本の原発は殆ど規制強化されることなく建設が続けられた。

 1985年のプラザ合意により円高になり、輸出依存体質から内需依存体質への転換が言われたが、その前提となるエネルギー自立は原子力によるものが主力であり、本来日本が最も向いている地熱開発はあまり取り上げられなかった。

 アメリカでは1975年に再処理を中止しているのに、日本では原子力資源の再資源化ということで未だに再処理をしようとしているが、既に何兆円もつぎ込んでもうまく行っていない。

 世界中の原発保有国で高レベル核廃棄物の処分方法が決まっていない。地震国である日本は地震が起こらない国よりも積極的に最終処分地を早く決める必要があった。核燃料保管プールはほとんど放射能漏れを防ぐ機能がないからだ。更に、再処理をしても高レベル核廃棄物は出てくるわけで、その意味でも日本は地層処分地を準備しなければいけなかったがそうはしてきていない。それどころか、世界のほとんどの国で最終処分地が決まらないことに歩調を合わせて、地層処分地を決めることに消極的であった。地層処分をするよりも原子炉建屋内の保管プールにためておいた方が原発震災時に放射能漏れが大規模で起こる。ある意味、日本はこの面でも大規模な放射能汚染で国土を放棄するように仕向けられてきたと言ってもいい。

 スリーマイル島原発事故でも、チェルノブイリ原発事故でも日本の原発政策は変わらず、新規建設が続けられてきた。2011年に福島第一原発事故が起こり、日本中の多くの原発が停止をしても未だに脱原発と言う国家意思は決定できず、反対に世界の発展途上国、それも地震がかなり起こる地域への原発輸出をさせられようとしている。

 脅しと飴玉。支配のやり方の基本はこれだ。脅しはアルジェリアの人質事件が典型だ。飴玉は日本国内での階層化による特権階級待遇だろう。税収よりも新規発行国債の額のほうが多く、既にGDP比では200%に達している。アメリカはその半分の100%程度だ。健康保険制度や年金制度も持つわけがないのにその影響がほとんど話題に上らない。そういった制度の根幹である財政そのものの危機が迫っているのに、未だに税制の抜本的な改正はできずにいるし、そもそも財政危機であるということ自体がほとんど自覚さえされていない。

 今までの円高は人工的なものだ。決して需要と供給によって決まっているわけではなく、当事者の値付けの問題があるからだ。このことはプラザ合意後日本の内需が増加したのにも拘らず円高に振れたことからも分かる。

 ソ連が崩壊し、原爆の必要性がほぼ無くなってしまった現在、ちょうど世界中の原子力発電所が一気に廃炉の時期を迎えている。今後、世界の先進国は脱原発を進めていくだろう。それも急速にだ。世界は高レベル核廃棄物の処分場を求めている。日本は、次の原発震災を避け、高レベル核廃棄物の安全な処分方法を確立しなければいけない。そのための第一歩はやはり原発の廃炉決定であり、乾式キャスクでの保存を国家レベルで推進することしかないのではないだろうか。そしてそのためには、事実をちゃんと国民へ知らせることしかないのではないだろうか。

 アルジェリア人質事件という脅しにひるみ、シェールガス供与と言う飴玉に乗せられるとその後は福島第一原発事故どころではない災難が待っていることは確実だ。アルジェリア人質事件で分かることは、日本が脅しに屈する国であり、その場その場の利益誘導に乗る国だと見られているということだ。しかし、こと原発問題に限って言えば、そういった対応の仕方は国土そのものを失うことにつながってしまう。戦後ずっと続いていた日本を工業化させて原発を作らせるという西側の戦略からどう脱却するか、それがいま問われている。

以下は参考資料:

<a href="http://za.news.yahoo.com/sahara-hostage-holders-threat-134813260--finance.html" target="_blank">http://za.news.yahoo.com/sahara-hostage-holders-threat-134813260--finance.html</a> より一部引用:
The plant was heavily fortified, with security, controlled access and an army camp with hundreds of armed personnel between the accommodation and processing plant, Andy Coward Honeywell, who worked there in 2009, told the BBC.

やっぱりあった軍のキャンプ、アルジェリア人質事件のガスプラントの警備
<a href="http://www.asyura2.com/12/kokusai7/msg/304.html" target="_blank">http://www.asyura2.com/12/kokusai7/msg/304.html</a>
投稿者 taked4700 日時 2013 年 2 月 01 日 22:58:49: 9XFNe/BiX575U

 <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%82%A2%E4%BA%BA%E8%B3%AA%E6%8B%98%E6%9D%9F%E4%BA%8B%E4%BB%B6" target="_blank">http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%82%A2%E4%BA%BA%E8%B3%AA%E6%8B%98%E6%9D%9F%E4%BA%8B%E4%BB%B6</a>
アルジェリア人質拘束事件

*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<1336>>TC:38461, BC:19467

http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/787.html

記事 [政治・選挙・NHK143] TPP交渉で小泉劇場の第2幕をメディアが封切りか、政権公約を破り選挙結果を無視も (Shimarnyのブログ) 
http://ameblo.jp/shimarny/entry-11469224532.html
2013-02-12 21:05:04NEW !  Shimarnyのブログ

既存メディアは、TPP交渉参加で小泉劇場の第2幕を封切りさせたようである。

自民党の小泉議員の国民的人気を背景にして、小泉議員の早期にTPP交渉参加を決断すべきという発言を紋所に安倍総理に決断を迫る戦術のようである。

[NHK 2月12日]:首相 TPPは米の感触で判断
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130212/k10015451161000.html

昨日に被災地の訪問をこれまでになく大々的に取り上げ、本日の衆議院予算委員会で小泉議員が安倍総理にTPP交渉の早期参加を迫る演出をしたのである。

狙いは、TPP交渉の早期参加で世論形成して安倍総理に決断を促すためである。

今後は、既存メディアが国民的人気の高い小泉議員の発言を取り上げて「TPP早期参加が正しい」との偏向報道で国民を洗脳することになることだろう。

その結果、自民党の過半数を占める「TPP参加の即時撤回を求める会」から脱落者が続出して、最終的に「抵抗勢力」と呼ばれることになることだろう。

これは、小泉元総理が国民を熱狂させて扇動した郵政民営化と同じ手法と言える。

ただし、小泉劇場で忘れていけないことは、最終的に熱狂から覚めた国民が郵政民営化を実現した結果に直面してどういう感情を抱いたのかということである。

このことは、大阪が熱狂させて扇動する橋下大阪市長の大阪都構想も同じである。

大阪府知事就任から大阪市長就任まで5年経過したが、熱狂から覚めた大阪が大阪都構想を実現した結果に直面してどういう感情を抱くのかということである。

小泉元総理の郵政民営化と橋下大阪市長の大阪都構想で共通することは、シングルイシュー選挙で勝利して改革に民意を得た後で断行したことである。

しかし、TPPが上記2つと決定的に違うのは政権公約でないということである。

今回の小泉議員による「速やかにTPP交渉参加すべき」との発言は、先の衆院選で自民党が掲げた政権公約とは全く異なる個人の意見となるのである。

先の衆院選で自民党が掲げた政権公約は、安倍総理が述べた「「聖域なき関税撤廃」を前提にする限り交渉参加に反対する。」ということになるのである。

小泉元総理の郵政民営化は衆院選で、橋下大阪市長の大阪都構想は大阪府知事選で民意を得たが、小泉議員の「速やかにTPP交渉参加」は民意を得ていない。

つまり、現状の小泉議員は政権公約を守らない抵抗勢力の筆頭と言えるのである。

しかも、衆議院予算委員会でTPPについての発言内容に2つの論理矛盾がある。

小泉議員のTPPでの論理矛盾とは、一つは「ルール作りに参加すべき」との考えであり、もう一つは「聖域なき関税撤廃など存在しない」という考えである。

まず、「ルール作りに参加すべき」であるが賛成勢力から頻繁に出る意見である。

しかし、この意見は「TPP」が統一ルールとしてアジア太平洋地域の各国へ普及していくことを前提とした場合だけに意味を持つことになるのである。

もし、人口規模で7億人程度のTPPの枠組みのまま厳格なルールを作ったとしても、人口13億人の中国と人口12億人のインドがTPPに参加するだろうか。

それ以外にも、ASEAN諸国の人口2億4000万人のインドネシアや人口9000万人のフィリピン、人口7000万人のタイがTPPに参加するだろうか。

これらの国が参加することはないだろう。その結果TPPは拡大しないのである。
つまり、TPPはアジア太平洋地域の各国に普及しないルールと言えるのである。

このような普及しないルール作りに参加して一体何のメリットがあるのだろうか。

もし、日本がTPP参加してしまえば、逆にアジア太平洋地域における足かせにしかならず、TPPに不参加の国との経済連携がスムーズに進まなくなるだろう。

現状で、アジア太平洋地域でルール作りと言える経済連携の枠組みは、昨年から交渉が開始しているRCEP(東アジア地域包括的経済連携)しかないだろう。

RCEPとは、日本が交渉参加する人口規模34億人の経済連携であり、世界人口の半分を占める枠組みでの経済連携のルール作りとなっているのである。

ここでのルール作りが市場原理で世界標準のルールとなる可能性が高いのである。

これらのことから、小泉議員の「ルール作りに参加すべき」との発言は、TPPでルール作りに参加しても普及しないルールであり参加する大義にならない。

「ルール作りに参加すべき」はTPPに該当せずRCEPに該当する意見である。

次に、「聖域なき関税撤廃など存在しない」であるが政権公約の誤魔化しとなる。

これは、政権公約の「「聖域なき関税撤廃」を前提にする限り交渉参加に反対する。」ばかり焦点が当たる結果、前提を取り払おうとしているだけである。

そして、自民党が国民に提示した「TPP交渉参加判断基準」を蔑ろにして、TPP交渉参加に反対する理由がないと述べていることに等しいのである。

しかし、自民党は昨年3月9日に「TPP交渉参加判断基準」として、TPP交渉では6つの基準で参加するか参加しないかを判断するとしているのである。

自民党HP:【FAXニュース】No.153 TPP交渉参加判断基準
http://www.jimin.jp/policy/policy_topics/recapture/pdf/055.pdf

●TPP交渉参加の判断基準
(1)政府が、「聖域なき関税撤廃」を前提にする限り、交渉参加に反対する。
(2)自由貿易の理念に反する自動車等の工業製品の数値目標は受け入れない。
(3)国民皆保険制度を守る。
(4)食の安全安心の基準を守る。
(5)国の主権を損なうようなISD条項は合意しない。
(6)政府調達・金融サービス等は、わが国の特性を踏まえる。

これら6つの項目で米国と合意しない限りTPP交渉参加はできないのである。

つまり、小泉議員の発言のように「そもそも聖域なき関税撤廃でないのだから、TPP交渉には早期に参加すべき」という曖昧な理屈で反対していないのである。

「聖域なき関税撤廃」の他にも、工業製品に数値目標が入っており、国民皆保険制度が交渉することになり、食の安全安心で国内基準が優先されず、ISD条項に合意しなければならず、政府調達も金融サービスも自由化されるからである。

小泉議員は、自民党で具体的に判断基準を決定したのに無視しているのである。
このままでは、小泉議員は自民党の嘘つき政党を導く首謀者になるではないか。

そして、今回の小泉議員のTPP交渉参加の発言で最も残念なことは、日本がTPPに参加することで享受できるメリットが出なかったことである。

これはTPP交渉参加に賛成勢力に共通しており、日本がTPP参加により国益に資すると言えるだけの成果を具体的に提示することができないのである。

なぜならTPPが日本にとってメリットが少なくデメリットが多いからである。

本日の小泉議員のTPP交渉参加についての発言からもこのことが窺えるのだ。

例えば、ルール作りに参加するとして、TPPがアジア太平洋地域で参加国が増えていかない状況で、ルールを厳守する日本に何の意味があるのだろうか。

例えば、聖域なき関税撤廃でないとして、TPP参加国のほとんどとEPAを結んでいる状況で、市場開放だけ迫られる日本に何の意味があるのだろうか。

自民党は、議論を積み重ねて政党で決定して国民に提示した「TPP交渉参加の判断基準」を、政権交代を果たした選挙結果を踏まえて守るべきである。

そして自民党議員は小泉議員に政党政治の原理原則を一から教育すべきである。

安倍総理は日米首脳会談を挟んで、既存メディアや経済界、小泉議員を筆頭に自民党のTPP賛成議員、日本維新の会を筆頭とするTPP賛成野党から「TPP交渉に早期に参加すべき」と徹底的に攻撃されるだろう。

しかし、最優先すべきは政権公約を守ること、国民との約束を守ることである。
TPP交渉参加は、米国と6つの判断基準で合意しない限り反対すべきである。


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/788.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 円安誘導をG7声明でお目こぼしする米国の魂胆 (植草一秀の『知られざる真実』) 
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/post-6e40.html
2013年2月13日 植草一秀の『知られざる真実』

昨日付のメルマガタイトルは

「為替変動に関するG7声明が円安に与える影響」http://foomii.com/00050

ロシアのモスクワで15、16日に開かれるG20会合を前に日米欧の先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)が共同声明を発表する可能性があることについて記述した。

実際、G7は12日、通貨安競争の回避に向けた緊急の共同声明を発表した。

メルマガには次のように記述した。

「G7、G20で、通貨切り下げ競争を牽制する論議が行われるだろう。

しかし、現局面で日本政府が厳しい攻撃を受けることは生じない。

なぜなら、安倍政権を浮上させることがいまの米国にとっては大きな利益をもたらすからである。

米国はいま、安倍政権を浮上させることに全面協力しているのである。


欧州には、日本の円切り下げ政策に対して厳しい意見が存在する。

経済状況が厳しいなかで、ユーロの大幅上昇が生じることは望ましいことではないからだ。

しかし、ユーロは2008年以降の大幅下落後の局面にあり、ユーロの際限の無い下落に歯止めがかかることは、否定しなければならないほどのことではない。

日本の円切り下げ政策を牽制はしても、猛攻撃を仕掛ける局面にはない。

したがって、安倍政権が国際政策論議のなかで猛攻撃を受けるリスクは限定的なのである。」

実際、共同声明では、

「日本を含むG7各国の財政・金融政策は為替レートではなく、国内の市場や経済などの目的を達成することに向けられてきていること、今後ともそうしていくこと」

を確認し、

「為替レートは市場において決定されるべき」

としたうえで、

「為替市場における行動に関して、緊密に今後とも各国が協議していくべきとする従来からのコミットメントをG7各国が再確認した」

ことが示された。


財務相の麻生太郎氏は12日夜、財務省内で為替に関するG7声明を発表し、

「金融緩和の強化など日本のデフレ不況対策が為替を目的としていないことがG7各国から認識されたことに意義がある」

との考えを示した。


G7が為替について声明を発表するのは2011年9月以来のこと。

安倍政権誕生の見通しが強まった昨年11月14日以降、為替市場では円安が急激に進行している。

安倍氏は円安を目指すことを公言してきたため、海外から「通貨切り下げ競争を煽る動きだ」との批判が生じている。

今回の共同声明は、日本が批判の矢面に立たないための予防線の意味がある。


洞察しなければならないことは、こうした「安倍政権を守るための声明」とも言える声明がなぜ発表されたのかということ。

このことを予測したうえで私は、昨日メルマガ記事に、

「安倍政権を浮上させることがいまの米国にとっては大きな利益をもたらすからである。米国はいま、安倍政権を浮上させることに全面協力している」

と記述した。

米国は日本に親切にしているのではない。米国は米国のためにこのような対応を取っているのだ。

その理由は、米国が日本を失いたくないことにある。

選挙戦のさなか、安倍氏は「日本を取り戻す」と唱えていた。

しかし、このフレーズには主語がなかった。

その主語は、実は「米国が」だったのである。

安倍政権が誕生して、米国はいま「日本を取り戻す」過程に入った。

この日本を取り逃がさないために、安倍政権を全面支援しているのだ。


これが日本国民の幸福をもたらすのなら大賛成だ。

ところが、そうは問屋が卸さない。

「アベノリスクのプレジャーアイランド現象」と表現しているが、円安−株高に浮かれている間に、日本国民はロバにされてしまう。

そのリスクが極めて大きい。

TPPに引き込まれ、原発再稼働を強制され、選挙が終われば巨大増税が待ち構える。

米国は50兆円の政府系ファンドを安倍政権に創設させ、米国に上納させるつもりだ。

その「エサ」として、いま、安倍政権を全面支援しているのである。

安倍氏のこれまでの発言を踏まえれば、安倍政権が円安誘導を行っていることは火を見るよりも明らかだ。

その行動に正当性はない。それにもかかわらず、G7共同声明まで提示された。

「うまい話には必ず裏がある」ことを忘れてはならない。

安倍政権は為替レートが円高に振れ過ぎていると主張するが、本当はそんなことはない。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/789.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 「友愛民主党」の生みの親・鳩山安子さんが死去、民主党は完全に「魂を失った抜け殻」となった (板垣 英憲) 
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/b07df5ad429bc58db5aa3fff5da52a2e
2013年02月13日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆「友愛民主党」創立の最大のスポンサーで「生みの親」の鳩山安子さんが2月11日死去した。享年90歳だった。鳩山由紀夫元首相、鳩山邦夫元総務相の母、鳩山威一郎元外相の妻、ブリヂストン創業者、石橋正二郎の長女である。

 長男・鳩山由紀夫元首相が1996年9月29日に民主党を57人で設立した際、数10億円をポーンと提供したことで知られている。

 鳩山安子さんは、義父である鳩山一郎首相が提唱し、全国運動を行っていた「友愛青年同盟」の責任者も務めており、鳩山由紀夫、邦夫兄弟にとって文字通り、「ゴッドマザー」であった。

 鳩山由紀夫元首相は、先の総選挙には立候補せず、政界引退の身であり、後援会も解散している。このため、鳩山安子さんの死去は、民主党の精神的支柱が完全に消滅したことを意味し、いまの海江田万里代表の民主党は、「友愛主義」という理想、理念が全く失せた「もぬけのカラ」同然となった。言い換えれば、単なる「烏合の衆」の集まりにすぎなくなっているとも言える。

◆民主党は、「再生の展望」を開けないまま、浮遊している。7月21日に予定されている参院議員選挙については、勝算は全く立っていない。

 その最大の元凶は、野田佳彦前首相はじめ、前原誠司前戦略担当相、安住淳前財務省、長島昭久前首相補佐官、玄葉光一郎前首相ら主だったメンバーが、「心ここに有らず」で自民党との合流願望者だったからである。

 総選挙の結果、あわよくば、自民党と合流したかったが、自民党が圧勝したため、相手にされなくなった。自民党が一番欲しいのは、民主党参院議員である。だが、民主党は輿石東幹事長(参院議員会長)が実権を握っているので、思い通りにはいかない。自民党には、下村博文文科相や高市早苗政調会長ら、日教組嫌いの政治家が多く、いまや「日教組のドン」としても知られている輿石東前幹事長に協力を申し込むなどとてもできない。
 従って、参院で過半数を確保するには、どうにも次期参院選で一戦を交えて、1人でも多く当選者を増やすしか道はない。

◆片や民主党の海江田万里代表の方は、参院第1党の立場を何としても死守したい。だが、国政選挙を総指揮した経験がなく、未だに「必勝戦略」を描けてないでいる。本心では、輿石東幹事長が「いまでも同志」と言って信頼している生活の党の小沢一郎代表の協力を得て、参院選挙を戦いたい。そこで、ようやく小沢一郎代表に秋波を送り始めている。

 時事通信は 2月11日午後5時56分、「生活は参院岩手で協力を=海江田民主代表」見出しをつけて、以下のように配信した。

 「民主党の海江田万里代表は11日、同党現職の平野達男前復興相が3選を目指す夏の参院選岩手選挙区で、生活の党が候補擁立を見送る形での選挙協力の実現に期待を示した。盛岡市内で記者団に『(平野氏の)当選に向けて、お力添えをお願いしたい」』
と語った。岩手は改選数1の1人区で、生活の小沢一郎代表の地元。小沢氏は岩手で独自候補を擁立する方針を示している」 

 海江田万里代表が小沢一郎代表の料力を得るには、野田佳彦前首相ら「純化路線派」が民主党を出て行くように仕向けるか、あるいは、思い切って切り捨てるかの大きな決断を迫られることになる。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
アフガニスタン最強の武装勢力であるタリバンが、米国の承認の下、再び「政権の座」に復帰する情勢なった、その条件とは?

◆〔特別情報@〕
 北朝鮮が2月12日午前、3回目の地下核実験に踏み切り、国際社会から一斉に非難を浴びた。アフガニスタン・パキスタンの軍事情勢に詳しい筋の情報によると、その最中、フランスの首都パリでは、アフガニスタンの最強武装勢力であるタリバンとアフガニスタン駐留の国際治安支援部隊(略称はISAF=アイサフ)派遣国である米、英、仏、独、伊などが、「和平交渉」に臨んでいた。米国を除く、各国が「敗北」を認めて、撤退条件を詰めているといい、「和平実現」の光明が見え始めているという。


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/790.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 「民主党と組むのかという問いに、「排除の論理」の連中が残っている現状では無理と発言─小沢氏:平野 浩氏」 (晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/10016.html
2013/2/13 晴耕雨読


https://twitter.com/h_hirano

偏狭な野党の選挙協力が望めない状況で、生活の党は小沢代表が前面に出て選挙準備を加速させる方針。

今月下旬から全国行脚を開始。

メディアにも登場してくると思われる。

目標は1000万票の掘り起こし。

改選6人、非改選2人。

そのうち選挙区3人に絞って応援。

3人区以上では公認候補を擁立する。

民主党には「何としても政権を奪還しようとする気概がない。このままでは民主党は労働組合だけの『第二の社会党』になる」──小沢氏の意見。

民主党と組むのかという問いに、「排除の論理」の連中が残っている現状では無理と発言。

さらに、政権奪還はけっして難しくないという強気の発言をしている。

民主党海江田代表が平野達男前復興相の3選について小沢氏に協力を要請した。

しかし、民主党は生活の党の現役森ゆうこ氏の新潟と佐藤公治氏の広島に新人候補を擁立。

いまこの状況下で対抗馬を立てるのはケンカを売ってきたと小沢氏は受け止めている。

小沢氏にとって平野氏は裏切り者である。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/791.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 北九州市議会:「みんなの維新」2人不参加 4人で統一会派、早くも足並み乱れ(小倉タイムス)
https://twitter.com/TAMURATAKAAKI/status/301090273893691392
田村貴昭 ‏@TAMURATAKAAKI
北九州市議選(1/27)で日本維新の会とみんなの党からそれぞれ3人が当選。統一会派「みんなの維新」(6人)を結成すると記者会見(2/1)した。ところがそのうち2人が会派離脱すると、いまRKBニュースが報道。はぁ? 何党でやるのだろうか・・・(つづく)


https://twitter.com/inoueinterior/status/301185876837421058
井上恭子 ‏@inoueinterior
先月、北九州市議会議員選挙で初めて議席を獲得した日本維新の会とみんなの党は、当選した6人全員で統一会派を結成する方針だったが、運営をめぐる意見の対立から2人が参加を見送ることになった。両党は、今日、4人で会派の届け出を行うことにしている。http://goo.gl/m8r3L


https://twitter.com/timestimes1954/status/301250490728079360
小倉タイムス ‏@timestimes1954
北九州市議会:「みんなの維新」2人不参加 4人で統一会派、早くも足並み乱れ http://mainichi.jp/area/news/20130212ddg041010006000c.html


https://twitter.com/timestimes1954/status/301254610889359360
小倉タイムス ‏@timestimes1954
北九州市議会「みんなの維新」(みんなの党3人と日本維新の会3人)のうち、無所属・中村議員の会派入りに賛成したのは5人で、1人が反対したため、合流話は2月9日時点で無くなったとのこと。

http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/792.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 生活保護抑制の末吉元北九州市長/財務省が参与に起用(しんぶん赤旗)/餓死者出すほどに生保を削減せよ!
http://twitter.com/akahataseiji/status/300796427586641921
赤旗政治記者 ‏@akahataseiji
【今日の赤旗】生活保護受給抑制策で3年連続で餓死者出した悪名高い北九州方式≠ナ知られる末吉興一元北九州市長が財務省参与に就任。末吉氏は市長時代、コンテナターミナル、豪華橋梁など大型開発に税つぎ込む。餓死頻発させた行政に無反省な人物の起用で生活保護削減進める安倍政権の姿勢示す。
2013年2月10日 - 18:40


http://twitter.com/Hakoriri/status/300843250003099649
筥崎 りりこ ‏@Hakoriri
@akahataseiji あの末吉方式を全国に広げるのか?恐ろしい。餓死者まで出したことを何とも思ってないのか!
2013年2月10日 - 21:46


餓死者を出すほどまで生活保護削減を進めたということは、安倍政権にとっては成功例なのだ!


==============================================


http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2013-02-11/2013021102_01_1.html


「しんぶん赤旗」 2013年2月11日(月)
生活保護抑制の末吉元北九州市長/財務省が参与に起用


 元北九州市長の末吉興一氏が1日付で財務省参与に起用されました。財務省は「20年間の市長経験や外務省・内閣府の参与など幅広い経験を踏まえ、大所高所からご意見をいただくため」としており、20年間の市長経験を評価してのものです。


 末吉氏といえば、市長時代に悪名をとどろかせた、“北九州方式”といわれる生活保護受給抑制策によって3年連続で餓死者を出したことで知られています。


 ▽2005年、68歳の男性が餓死。3度にわたり生活保護申請をしようとしたのに、連絡の取れない長女に扶養の確認をとるよう求め申請書を渡さず▽06年、56歳の身体障害者の男性が餓死。電気、ガス、水道が止まり、衰弱していることを把握しながら申請書を渡さず▽07年7月、52歳の男性が、「おにぎりが食べたい」と日記に残し餓死。4月に保護の辞退を強要されていた―。


 こうした事態を生んだのが、生活保護の申請、開始、廃止件数の目標を立て、徹底して申請させない“闇の北九州方式”です。本来、申請意思が示されれば受け付けなければなりません。


 同市では、末吉市政時代の1998年に管理職の業績目標制度が導入され、ボーナスなどに反映されていました。福祉事務所の現場では保護件数が増えると「肩身の狭い思い」になる状況でした。


 末吉氏は、保護件数の「目標管理はしていない」と否定。生活保護行政も「適正だった」として誤りを認めませんでした。


 しかし、市長交代後の同市の生活保護行政検証委員会の報告書は、「『数値目標』の存在は否定しきれない」「職員を縛っている」と認めました。


 一方で、末吉市長はコンテナターミナル、豪華な橋など大型開発にお金をつぎ込みました。


 安倍政権が生活保護費を大幅に削減しようとするいま、餓死を頻発させた行政に無反省な人物が財務省参与として国政のアドバイザーになることは、政権の姿勢を示すものとして見すごせません。


 同氏は、麻生太郎氏が外相のときに外務省参与になり、麻生政権時に内閣官房参与、今回、麻生財務相のもとで財務省参与となりました。こうした起用のあり方も問われます。


<関連キーワード>


社会保障


==============================================


【関連記事】


餓死 11年で867人/背景に雇用破壊・生活保護抑制/95年以降急増(しんぶん赤旗)
http://www.asyura2.com/07/senkyo39/msg/213.html


北九州餓死 生活保護の受給権侵害/福祉事務所長を刑事告発/弁護士ら 「組織的犯罪だ」(しんぶん赤旗)
http://www.asyura2.com/07/senkyo41/msg/211.html


経済大国日本の過酷な側面を示す死に様(ニューヨーク・タイムズ紙)
http://www.asyura2.com/07/senkyo43/msg/149.html


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/793.html

記事 [政治・選挙・NHK143] せんきょCAMP 広がる活動(東京新聞:脱 いつか来た道)
若い人にも政治に関心を持ってほしい。昨年の衆院選でそう考えたイベント企画オフィス代表の鈴木幸一さん(44)は仲間とともに、政治について語り合う場「せんきょCAMP(キャンプ)」を東京・渋谷に開設した。残念ながら投票率は戦後最低だったが、夏の参院選に向け、キャンプの試みは全国に広がりつつある。「イベント屋」の勘で、政治を語るブームは来ると信じている。(早川由紀美)


2年前の東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で「誰のせいにもできない。問われているのは一人ひとり」という思いを強くした。突然の解散で決まった衆院選は「市民社会を力強いものにしていくためのチャンス」と考えた。

仲間と費用を出し合って渋谷の事務所を借りて、誰でも訪れて政治について語ることのできる「キャンプ」を11月末から約1カ月にわたり開設。元内閣府参与の湯浅誠さんを招いての討論会なども催した。インターネット上での呼び掛けで、同様の試みは横浜や鎌倉など十数カ所に広がった。現在も活動は継続中で、今年に入り、札幌、名古屋などでも新たに始まっている。

震災前から「自然に準じた社会」を志してきた。高校卒業後、1年間かけて自転車で日本を一周した。「山の中でおじいさん、おばあさんが笑いまくっている」といった、豊かな農村文化を実感した。その後、石川県で農業もした。

チェルノブイリ原発事故を受けた1988年の脱原発運動の盛り上がりで「自然の中だけではいられない。社会に向き合わないと幸せにはなりきれない」と感じた。95年現在のオフィスを設立。地球環境を考えるイベントや、フジロックフェスティバルなどの野外音楽祭にも多数、かかわってきた。

衆院選は低投票率に終わったが「日本の市民活動はそれなりに成長過程にある」と感じている。脱原発を訴える首相官邸前の抗議活動で、それまで別々に活動していた人たちがつながった。「キャンプ」を通じ、「社会のために何かやりたいと思っている人は増えているのに、その人たちの受け皿がなかった」と再確認した。震災後、定期的に通っている福島県南相馬市では、覚悟を持って残った人たちが街の今後を活発に議論している。そこにも新しい民主主義の息吹を感じる。

「ものごとはある一定の水準を超えると、一気に進み始める。参加型民主主義にも、そういうことが起きると思う」


2013年2月13日 東京新聞 朝刊 [脱 いつか来た道]

http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/794.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 安倍晋三で自殺者が増えたぞ! 1月の自殺者数、前年同月比6.4%の大幅増で今年は3万人越えか? 自民党だとヤッパ自殺者増
http://d.hatena.ne.jp/lalablog/20130213/1360724127


「日本を、取り戻す」安倍晋三初の成果は、自殺大国を取り戻す事だった!

1月の自殺者数、前年同月比6.4%増は、インフレターゲットより凄い!

平成25年の月別の自殺者数について(警察庁)
http://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/H25tukibetsujisatsusya.pdf


平成24年の月別の自殺者数について(警察庁)
http://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/H24tukibetsujisatsusya.pdf


昨年1月 2,267人の自殺者数が 今年は2,412人で、前年同月比6.4%増

Googleで、先月1月の自殺者数のニュースを検索して見つけられなかったので、まだ、発表がないと思っていたのですが!

ニュース発表ってありましたっけ?

↓都合の悪いことは何でもい報道規制のあべちゃんですが!


安倍ちゃん! 都合の悪いことは報道規制ですか? 中国漁船の船長ら、日本側が釈放−新華社
http://d.hatena.ne.jp/lalablog/20130101/1357005153


安倍ちゃん、報道規制でもかけたのですか?


ところで、自民党が野党に転落したとたん、麻生のとき増加の一途だった自殺者数が、民主党がまだ何もしてないのに、翌月から自殺者が急に、減少に転じ、昨年は3万人を切ってましたが、、自民党に復活した途端、また、急に自殺者が増加だ!

やっぱ、自殺の増減は、自民党が政権についているか否かで、かなり結果に違いがあるという事でしょうか!

↓自民党が野党へ転落後の翌月の記事から

9月の自殺者、初の前年比減 最悪ペース、若干鈍化
2009/10/27 19:49 【共同通信】

警察庁が27日に公表した月別の自殺者数(暫定集計)によると、9月の自殺者は前年同月より239人少ない2475人で、月別で今年初めて前年同月を下回った。ただ1〜9月の累計は2万4846人と前年同期比で741人多く、年間自殺者が12年連続で3万人超となる恐れがある。

自殺者数は昨年9、10月に急増。今年も8月まで、1978年の統計開始以降最悪だった2003年の年間3万4427人に迫るペースが続いてきたが、若干鈍化した。

自殺者の増加は、リーマンショック(昨年9月)をきっかけにした景気悪化が背景にあるとの指摘があるが、警察庁の暫定集計では職業別や年代別の死者数が分からず、自殺予防に取り組む市民団体から「原因の解明ができない」との声が出ている。

同庁も暫定集計であるため、9月に自殺者が前年比で若干減った原因は「つかみかねる」としている。


こう言う場合って、自殺関与罪に該当しないのだろうか?


自殺関与及び同意殺人

刑法第202条
人を教唆し若しくは幇助して自殺させ、又は人をその嘱託を受け若しくはその承諾を得て殺した者は、6月以上7年以下の懲役又は禁錮に処する。


http://d.hatena.ne.jp/lalablog/20120809/1344496237
自民じゃないと自殺者減るのね! 昨年8月からの年間自殺者2万8,392 人。15年ぶりに、年間自殺者3万人を下回る模様!


という予感は正しかったのですね。。。。

自民時代の自殺者3万人越え歴代内閣

1998年 32,863 橋本龍太郎、小渕恵三
1999年 33,048 小渕恵三
2000年 31,957 小渕恵三、森喜朗
2001年 31,042 森喜朗、小泉純一郎
2002年 32,143 小泉純一郎
2003年 34,427 小泉純一郎
2004年 32,325 小泉純一郎
2005年 32,552 小泉純一郎
2006年 32,155 小泉純一郎、安倍晋三
2007年 33,093 安倍晋三、福田康夫
2008年 32,249 福田康夫、麻生太郎

http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/795.html

記事 [政治・選挙・NHK143] いまこそ小泉訪朝と日朝平壌宣言の原点に立ち返るときだ (天木直人のブログ) 
http://www.amakiblog.com/archives/2013/02/13/
2013年02月13日 

 今度の北朝鮮の核実験強行で日朝協議はさらに遠のき、拉致問題の早期解決はほとんど絶望的になった。そう拉致被害者家族は嘆き、北朝鮮への強硬路線を主張する産経新聞は今度の北朝鮮の核実験強行をどの新聞よりも強く非難する。確かに日朝協議は遠のき、従ってまた拉致問題の解決は遠のいたと思う。拉致問題の解決を願う一人として、私もまた残念でならない。しかし、私が繰り返して書いてきたように、そもそも北朝鮮の核実験問題と拉致被害者救済問題を結びつけるようになった時点で、拉致問題解決はインポッシブル・ミッションとなったのだ小泉首相の電撃的訪朝と日朝平壌宣言の署名の時点ではそうではなかった。それどころかあの時は、小泉首相は、核兵器開発を続け国際的非難を浴びていた北朝鮮との国交正常化を優先し、日朝国交正常化と同時に拉致問題の決着を図ろうとした。その結果が日朝平壌宣言であった。小泉電撃訪朝は衝撃をもって評価され、日朝平壌宣言は歓迎された。その日朝平壌宣言は今も生きている。それが公式に否定されたことにはなっていない。しかし、いつの間にか北朝鮮の核問題が全面に出るようになり、日朝協議より6カ国協議が優先されるようになった。 このなし崩し的日本外交の転換が行なわれた時点で、拉致問題の解決は遠のき、日朝国交正常化は頓挫した。そして小泉首相も、その小泉首相に同行して訪朝して一部始終を目撃してきた安倍首相も、その政策転換について口を閉ざして語らない。果たしてその外交転換の本当の理由はどこにあるのか。その理由は拉致問題の不完全な解決にあると一般的には思われている。すなわち数名の被害者の帰国は実現したが多くの被害者の死亡が伝えられた。その衝撃のあまり世論は北朝鮮に怒り、こんないい加減な解決で国交正常化を進めることは許されないと反発した。私もその一人だった。その世論の怒りに押されて小泉首相はたじろぎ、小泉首相の熱意は冷める。確かに拉致問題は日朝国交正常化の大きな障害である。しかしそれだけで小泉首相は日朝国交正常化をあきらめただろうか。違う。もし彼に本気で拉致問題を解決する覚悟があり、そのために日朝国交正常化を実現するという強い政治的決意があれば、世論の反発をものともせず突き進むことは出来たはずだ。それだけの国民的人気は彼にはあった。彼が国交正常化に向けての日朝協議をあきらめた本当の理由は米国の怒りがあったからだ。すなわち米国にとっては北朝鮮の核開発問題が解決しない限り米朝国交正常化はありえない。米朝国交正常化の前に日本が北朝鮮との国交正常化を実現して出し抜くことは許さない。そんな米国を逆撫でするかのように、小泉首相は田中均外務審議官(当時)の助言に従って米国の十分な了解を取らないまま北朝鮮との極秘協議に走った。日朝平壌宣言を知って腰を抜かした米国は怒り狂って北朝鮮の核開発問題を世界に公表し、日本の先走りにストップをかけた。以来、拉致問題よりも北朝鮮の核問題が優先され、日朝協議よりも6カ国協議の場が優先されるようになる。
 その裏には田中均と谷内正太郎という同期の外務官僚の出世争いがあった。小泉首相の後ろ盾を失った田中は外務省を去り、対米重視の谷内は次官になってその後の外交を取り仕切る。その谷内は安倍政権の参与となって対米従属の安倍外交を裏で振つけるようになる。
 私は当時小泉、田中の電撃訪朝と日韓平壌宣言外交を強く非難した。それは彼らが拉致被害者たちの命を軽視して日朝国交正常化実現とい
う名誉に飛びついたからだ。動機が不純で役者が悪かったからだ。正しい歴史認識に基づいた日朝国交正常化を果たすという政治的覚悟
を見る事が出来なかったからだ。そして結果として拉致問題の解決も日朝国交正常化も遠ざけてしまった。日本外交はいまこそ仕切り直して再出発すべきである。北朝鮮の核の前になすべき策を誰ももてない中で、実はカギを握っているのは日本なのである。日本の経済力であり技術力である。そして平和憲法9条である。そんな日本が日朝協議を本気で行なえば拉致問題も北朝鮮の核の脅威も解決する。日本は、正しい歴史認識を持ち、正しい平和外交を貫けば、米国や中国や韓国はもとより世界のどの国よりも北朝鮮に対して強い立場に立てるのである。
 対米従属外交から決別し、平和国家として日朝国交正常化を迫り、その過程で拉致問題も核問題も解決する。これを主唱する政治家が一人も出てこないところに日本外交の限界がある。目の前の絶好球を見逃し三振している(了)。


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/796.html

記事 [政治・選挙・NHK143] キリスト教に根差す成長神話の資本主義 何時になったら西洋かぶれから抜け出すのか (世相を斬る あいば達也) 
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/8331c431d785f8eed3083a033c02d3dc?fm=rss
2013年02月13日 世相を斬る あいば達也

 自民党の安倍晋三推し進めているアベノミクスにケチをつけている筆者だが、別に安倍晋三を嫌っているわけではない。どちらかといえば、話せば共通の言語を持っていそうな政治家だなと云う印象さえ持っている。ただ、政治家ゆえに共鳴できない部分が多いのだと認識している。小沢一郎の政治活動についても、最近は距離を置くかたちで観察している。他人は、あまりにも無惨な敗北を帰した小沢を見捨てたな、と揶揄するも方が多いが、見捨てたつもりもない。

 小沢の政治行動の失敗が引き金にはなったのだろうが、最近の小沢の口から、彼の哲学的発言が影を潜めてしまったことが、筆者の心に隙間風を吹かせたと云うことだろう。小沢にして、そうなのだから、他の政治家などの言うことは、荒野に意味もなく吹きつける風のようなものに思える。特に挫折感でもなければ、焦燥でもないし、達観でもない。勿論、敗北者の戯言でもない。ただ、政治に求めても意味のない次元の気づきにより、政治とか政党への興味が酷く低下してしまったということだ。

 マクロ経済学と云う学問があり、それなりの論理で成り立ち、世界経済を牽引しているのだろうが、それがどうしたと云う気分で、世界とか地球とか人類を考えると、糞のような次元の話で一喜一憂している、バカな自分の姿が浮かび上がっていると気づいたからである。このような気分を、負け犬根性と言う人がいれば、その通りとしておこう。経済的優位とか不利と云う次元で喧々諤々している虚しさに襲われている人も多いと思うが、そのような人々の声がマスメディアに載ることは滅多にないようだ。経済的な有利不利が人間生活の基盤を揺るがすのなら捨ておけないが、その有利不利が、自分の生命の危機に関係ない限り、深く関与する意味合いが薄れたと考えるに至っている。

 資本主義が普遍性を持つに至った状況からして、実は怪しさがある。こんなことを書くと、お前は気でも狂ったのかと言われるが、極めてクールに醒めている。現在、普遍的な経済システムとなっている資本主義がなぜ西洋に生まれたのか、なぜ文明的には先進性があった黄河やインダスで生まれなかったのか、その辺を足がかりに資本主義のような経済体制が西洋に生まれたかを考えると、或る程度の合点がいく。その合点は、宗教の教えと深い結びつきがあることも判ってくる。マックス・ウェーバーが著書「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」で指摘するように、西洋近代の資本主義を発展させた原動力を、主としてカルヴィニズムにおける宗教倫理から産み出された世俗内禁欲と生活合理化であるとした点も肯ける。

 資本主義が宗教的背景を下に発展した事は想像に難くないが、あきらかに仏教はイスラム教、儒教、神道などの教えとは馴染まない部分が多い。にも拘らず、世界経済のシステムとして受け入れられたのか、多少の疑問を感じる。この疑問を解きほぐすには、それなりの学びが必要だろうから、この際端折らせて貰うことにする(笑)。おそらく、生活の利便性や合理性がキリスト教文化圏以外の人間にも麻薬のような魅力があった結果なのだろう。そう、資本主義は一種の社会システムにおける麻薬なのである。多分、民主主義にも同じことが言えるのだろう。おそらく、キリスト教的資本主義には奇妙な不条理を含む実しやかな行動原理が企み的に含まれていたような気がする。

 それが何であるか、筆者のようなボンクラには知る由もない。しかし、筆者からみると、強欲が善となってしまう奇妙な宗教観に違和感を憶え、その下で育った資本主義には、あきらかに不条理が内在している予感、それも結構たしかさを伴う予感があるのだ。このような予感は、筆者の限られた知識から導かれるものなので、他人さまに押しつける積りは毛頭ない。しかし、キリスト教の不条理と、資本主義の不条理が何処か接点を持っている事実は見逃したくもない。筆者がこのような思考に至ったヒントは「タラントの教え」と云う聖書の一節である。

 「タラントの教え」は、新約聖書マルコの福音書やマタイの福音書に書かれている喩え話だ。書いてある通りに、素直に受けとめると、「だれでも持っている者は、与えられて豊かになり、持たない者は、持っているものまでも取り上げられる」と云う考えである。話をわかり易くすると、3人の人間にその時点での器量に合わせて、5タラント、2タラント、1タラントを旅に出る前に預けた。一年後に戻ってきたご主人(たぶん神)に、3人は預かったタラントを主人に差し出した。5タラント君は5タラント増やし、2タラント君は2タラント増やし、それをご主人に渡した。そして良くやったと褒められ、預けた財貨を彼らに与えた。

 問題は1タラント君である。彼は、御主人が非常に厳しい人なのを怖れ、預かった1タラントを大切に土に埋めて、ご主人の財貨を守ろうと考えたわけである。まぁ前向きではないが放蕩したわけではない。しかし、1タラント君の1タラントは没収され、5タラント君(5タラント儲けていたから10タラント所持)に、その1タラントまで譲ったのである。つまり、5タラント君は11タラント君になったと云う話だ。新改訳聖書の注釈によると、神から与えられた才能や能力を豊かにするものは栄え、折角の才能を活用しない者は1の才能さえも失うと云う解釈がついている。タラントがタレントの語源になった事情が窺える。

 そう云うことなので、キリスト教に於いては、才能や能力を活かすことが善であり、それを押しこめるとか、摘み取るような行為は悪と云う考えにまで至るようだ。新改訳聖書に頼らず原文を読む限り、解釈が意訳過ぎるのではないかと筆者などは疑念を持っている。「だれでも持っている者は、与えられて豊かになり、持たない者は、持っているものまでも取り上げられる」と云う不条理にして不平等な考えがベースにあったとしか思えない節もある。つまり、ヒネクレテ解釈すると、富めるものは益々富、貧する者は富める者に僅かな蓄財も奪われると云う解釈も出来るわけだ。この辺から、資本主義が常設的に成長を求める源泉があるのかな?等と考える最近である。まぁ筆者の独り言の類と読み捨てて頂こう。


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/797.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 「ムサシ」の筆頭株主、上毛実業 - (のんきに介護)
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/760f5033e171d41bb1efb2310ab0fb2b

群馬にルーツがある

上毛(じょうもう)実業が「ムサシ」の筆頭株主だそうです。

何と、ロックフェラー傘下にあるという・・・

国会で

徹底的な追及をできんもんなのですかね。

このままでは、

いかなる選挙も意味を成さないです。

「意味を成さない」

というのは、

つまり、選挙が

統治の

正当性の根拠にならないということです。

これじゃあ、日本という国が

機能不全を起こします。

何人かの著名人も

これは異様だ、

「選挙をやり直すべし」と発言されているようです

(日本から世界復興のモデルを!/リンク)。
http://ameblo.jp/fxasenshon1223/entry-11430973770.html

なお、「ムサシ」

という選挙ブローカのような

会社の筆頭株主

「上毛実業株式会社」についての

記事を、

見つけましたので、

下に転載しておきます。

本澤二郎氏の

報告です。

■資料

本澤二郎の「日本の風景」(1248)

    「ジャーナリスト同盟」通信(2013年01月09日)

☆ http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52016747.html

<「ムサシ」の筆頭株主>
 「ムサシ」という胡散臭い選挙屋をネットで調べてゆくと、だんだん不気味な会社であることが判明してくるだろう。知らぬは国民・市民ばかりだ。元在京政治部長会の知り合いに聞いてみると、彼は名前だけを知っていた。筆者同様、選挙の投開票の現場を知らない。いわんや、この日本で不正選挙が横行しているとの確証が手に入らないためだ。それこそが「ムサシ」の強みといえるが、それでも今回は様相が大きく異なる。旧体制・自民党復活のための大がかりな不正が断行された可能性を否定できない?「ムサシ」の筆頭株主にスポットを当てると、上毛実業株式会社が現れてきた。


<上毛実業>
 「ムサシ」もそうだが、この上毛実業もルーツは群馬のようだ。不正選挙関連で、現在はネット上で大変話題になっている。改めて新聞テレビの時代の終わりを告げている。新聞は1行も書いていないし、テレビは全く触れていない。回避している。グルなのだろうか?
 新聞記者経験から言うと、日本の新聞テレビは必ずしも弱者・国民の味方ではない。“弱きを助け、強きをくじく”という本来のマスコミは存在しない、と言ってもいいくらいだ。お上にひれ伏すことを当たり前にしている。長年の経験則から学ばされた結論である。日本マスコミの悲しい真実である。
 近隣国の言論の自由など批判する資格などない。依然として、多くの国民は「ムサシ」も上毛実業も知らない。民主主義の根幹である民意の反映であるはずの選挙が、1民間企業の独占ビジネスになっているという事実さえも。その筆頭株主の会社が、世界経済をコントロールしているロックフェラー傘下ともいうのである。
 なんということか。呆れてモノも言えない。自民党復活はまやかし・詐術・魔法の成果なのか?頭がくらくらしてくるような話しではないか。


<小さな不正はこれまでも>
 「ムサシは一部の人にとってよく知られている。不正選挙のことも。選挙担当の役人や政治家も知っていることだ」と事情通は公然と言った。現状では、事情通の固有名詞は残念ながら書けない。彼の生命身体に危害が加えられるからだ。
 日本での安心安全は、市民として何もしない場合だけのことである。権力に楯突く日本人は、決して安全とはいえない。特に陰で、こそこそする人物は要注意であろう。しかし、ジャーナリストはそれでは失格である。

 事情通は「小沢も知っている」と言った。筆者の推測は当たっていた。
 過去に筆者は「千葉県明るい選挙推進協議会」の委員を務めたことがある。もちろんのこと、かの選挙屋が活躍を始めていたころである。しかし、投開票が機械によって処理されていることなど知らなかった。委員の全ても?選管職員がせっせと数えているものとばかり思っていた。



<富士通が開発?>
 事情通は「プログラムは富士通が開発したものだ」とさりげなく言った。「どうしてわかるのか」と尋ねてみた。即座に「自分も間接的に関係していた」というのである。
 これは驚いた。これはガセネタではない。自信を持って公表出来る情報であろう。いい人物に出会えたものだ。運命のいたずらなのか。
 「いま植草一秀がわかりやすく書いている。そのうちに公開されるだろう」とも付け加えた。一時、よくテレビで経済予測をしていたエコノミストのことだ。当局にチクられた後、正義のエコノミストに変身しているようだ。「彼は小沢と近いのではないか。小沢の指示か」と問いかけてみた。彼は首を横に振った。「小沢は決して自分から、何かを頼んだり、言い出したりすることはしない。言いたいことがあっても、秘書など第3者を使う」と釈明した。
 さすがは小沢だ。CIAと戦ってきている人物の対応なのであろう。周辺にもしっぽを出すことなどしないのだろう。大いに理解できる。結果として、彼はますます力を蓄えてきている。敵も1000人、味方も1000人だ。
それにしてもこの事情通は、さすがである、小沢のこと、政界・霞が関のことにも詳しい。筆者などは、その点で小学生並みである。当たり前だが、最近は森が見えても、1本の木々に疎くなってきている。
 「ムサシ」用の選挙投開票プログラムを作った技術者は、恐らく大変なご褒美が出ているであろう。海外で優雅な生活を送っているのだろうか。しかし、その道のものであれば、彼らを容易に特定出来るだろう。国会に召喚して真実を聞く機会が欲しい。いまどんな思いをしているのだろうか。
 彼らには、不正不可能なプログラムを作らせればいい。2度とイカサマが出来ないようなプログラムを、である。むろん、それには公正さを担保できる制度・人材が必要になるかもしれない。いずれにしてもインチキが可能な「ムサシ」任せの選挙投開票事務は、直ちに止めさせるべきだろう。
 このまま参院選・都議選に突っ込むことになると、たとえ公正に行われても、その結果について有権者の疑念が生まれることになる。
事情通は「中曽根・鳩山邦夫もかんでいる」とも明言した。疑惑は深まるばかりである。


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/798.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 本澤二郎の「日本の風景」(1278) <東電・広瀬社長を国会で証人喚問>  <雲隠れ石原環境大臣を更迭せよ> 
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52021241.html
2013年02月13日 「ジャーナリスト同盟」通信

<東電・広瀬社長を国会で証人喚問>

 東電の広瀬社長が2月12日、衆院予算委員会で珍しく参考人として答弁する場面があった。呼びつけたのは元社民党の辻元清美議員、現在は民主党である。昔に比べると、かなり上品な質問の仕方だ。分かったことは、東電社長が嘘答弁に徹したことだ。普通であれば、審議中断である。国会は証人喚問の手続きをすべきである。偽証罪で逮捕、当局による真相解明をするしかない。多くの国民の声だと思う。

<真実を隠蔽・嘘をついている東電>

 3・11以後の国会も政府もぶざまな姿をさらけ出していた。史上空前の最悪事故事件に対して、各党とも真っ向から質問しなかった。自民党から公明党、共産党までが。不思議な日本の議会政治を世界に印象付けた。亀井静香は「みんな金を握らされている」と地団太を踏んでいた。
 昨年暮れの12・16総選挙の勝利者は、したがって存在しなかった。自民党の全有権者の得票率は10%台である。こんな多数党が世界にあろうか。しかも、この数字にも不正疑惑がかかっている。正当性など無い政府与党である。恥ずかしくも悲しい日本の政府と議会なのである。
 国会が立ち上げた事故調査委員会が「福島1号機の建屋の現場を見せてほしい」という国政調査権の行使に対して、東電は「現場は真っ暗で無理だ」と嘘をついて中止させた。

<地震による重過失犯罪は確実>

 なぜ東電は、国権の調査要請に嘘と隠ぺいで応じたのか。いうまでもない。東電は「地震対策をいい加減に放置してきた重過失犯罪事件」との真実が判明するからである。
 「津波による不可抗力事故」で逃げ切るための国会事故調対応だった。東電は、国権の最高機関である国会に嘘をついている。明々白々であろう。誰もそう思っている。質問者だけではないだろう。
 不思議なことは、質問者から「証人喚問せよ」の叫び声がなかった点である。民主党代表は3・11処理当時の海江田だから遠慮したものか。菅直人・枝野幸男・海江田万里もともに証人喚問すれば、真相はほぼ明らかになろう。むろん、当時の東電会長・社長も、である。
 これが実現するかどうか、日本の民主主義が問われている。もし、実現しないと、日本の民主主義は存在しないことが立証されることになる。すなわち、主権者は日本国民という憲法宣言がまやかしに過ぎない、ということになる。国際社会で通用しない5等国、米国の属国であることが鮮明になろう。

<東電に屈する政府・政党の踏み絵>

 東電という1電力会社に屈する国会でいいのだろうか。いいわけがない。世界に冠たる日本国憲法を有する日本である。しかも54基の原発が存在する日本だ。地震大国の日本である。
 人間は核・放射能をコントロールできない。悪魔そのものである。広島・長崎で体験している世界で唯一の被爆民族である。その同じ被曝に泣いている現在の日本である。誰しもが内部被曝の状態に置かれている。東北や首都圏民だけではないのだ。安倍も菅・海江田・枝野・野田も、罪深い政治屋である。
 それでも真相解明に蓋をする政府・議会というのであれば、もはやこの国に
希望も未来も無くなる。日本で生活しているCIA職員も、被害者になっているのである。証人喚問は不可欠だ。

<雲隠れ石原環境大臣を更迭せよ>

 同じ予算委員会で石原環境相が吊るしあげられた。彼は被曝地の除染に問題が表面化したその1月4日、役所に登庁しなかった。担当の記者も所在を掴むことが出来なかった。
 ことは原発関連に関する重大事である。即座に対応すべきはずの事案発覚にもかかわらず、雲隠れしていた。担当大臣失格である。
 父親は「日本も核兵器を持つべきだ」が持論の老害政治屋である。核保有遺伝子が石原家なのか。怖い。更迭すべきだろう。これも議会の責任である。

<北朝鮮に北風では解決困難>

 北朝鮮も狂っている。周りの日米韓も狂っているからだ。とうとう3回目の地下核実験を実施したことが、昨日の昼ごろに判明した。
 日本の地上や上空の放射能測定をいい加減にしている当局が、俄然、この影響測定に飛行機まで飛ばした。日ごろ、日本上空をしかと測定していれば、雨や雪への備えを国民に伝える義務が、政府にはある。そうしていれば、半島の影響など手に取るようにわかるだろう。しかし、そうしていない。あわてて飛行機を飛ばして「やっているよ」と国民向けに新聞テレビが流している。

 北風を吹かす日米韓の背後・黒幕にメスを入れようとしないマスコミにも問題がある。窮鼠猫をかむという最悪の戦略に問題がある。太陽しか方法はない。拉致問題はまた延びるのか。政治に翻弄されて40年も経つ。
北朝鮮は米日韓包囲網の中で、もがき苦しんでいる。痛いほど理解できる。そこにも保守的な勢力が実権を握っているのだろう。それも日米韓の悪しき北風戦略が、彼らを温存させている。それを承知のワシントンのネオコンだ。武器弾薬を売り込めるからだ。こんな低次元の争いから卒業できない日本なのだ。

2013年2月13日9時40分記

http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/799.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 持病再発?安倍首相 連日の予算委トイレ中座 「あと3分」が待てなかった (日刊ゲンダイ) 
持病再発?安倍首相 連日の予算委トイレ中座 「あと3分」が待てなかった
http://gendai.net/articles/view/syakai/140926
2013年2月13日 日刊ゲンダイ


 長時間の国会質疑はやはり酷だったか。先週から国会論戦が本格的にスタートした途端、安倍首相の体調を不安視する声が大きくなっている。

 12日の予算委員会。質疑の途中で突然、安倍が席を立って委員会室から出ていってしまったのだ。

「あれ? 総理がおられないんですが……」

 定数削減と行革について質問中だった民主党の後藤祐一議員はすっとんきょうな声を上げ、困惑顔でこう続けた。

「ここで総理に聞こうと思っていたのですが、トイレに行かれているようですので……。(代わりに)行革大臣におうかがいします」

 あと3分も待てば、後藤の質問は終わったのに、それすら待てないほど安倍はトイレに行きたかったのか。

 先週金曜日の予算委でも、みんなの党の江田憲司幹事長が質問している最中に、トイレに行くため退席し、10分近く委員会室に戻ってこなかった。

「普通は休憩時間に行くものだし、他の大臣への質問が続くタイミングならまだしも、自分の答弁中にわざわざトイレ中座しようとは思いません。よほど我慢できなかったのでしょう。総理の重責がストレスになって、早くも持病が再発したのではないかと心配しています」(自民党関係者)

 安倍の持病である「潰瘍性大腸炎」は、腹痛や激しい下痢を引き起こす難病だ。服薬で症状を抑えられるが、ストレスで悪化し、再発を繰り返すことが多いという。

 6年前の安倍は、トイレにこもる時間が長くなり過ぎて職務に支障が生じ、首相を辞任した。新薬のおかげで病気を抑えることに成功したと猛アピールして首相に返り咲いたものの、2回連続で予算委をトイレ中座とは……。政権ブン投げの前兆とみられても仕方ない。周囲が心配するのも当然だ。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/800.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 小沢一郎議員の無罪判決確定報告と国民大集会のお知らせ (小沢一郎に日本を託す会ブログ) 
【小沢一郎議員の無罪判決確定報告と国民大集会のお知らせ】
http://ichirokai.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/post-a3ce.html
2013年2月13日 小沢一郎に日本を託す会ブログ


『未来の党』惨敗から2か月が過ぎ 
安倍内閣の支持率が下がることなく70%を超え
1%の富裕層の為の政治に戻り 格差がますます広がりをみせ、
このままでは 改憲に世論が誘導され 日本の未来が暗澹たるものとなってしまいます。

『生活の党』として仕切りなおすにはあまりにも無残な選挙結果に 
支持者のモチベーションは一向に上がる気配が見られません。

『生活の党』 小沢代表が「小沢一郎議員を支援する会」に出席することが決定した事を受け、
3月7日の豊島公会堂を満杯にすることが 参議院選挙に向けての大事な第一歩では・・・

ということで 下記の事項 拡散のご協力をよろしくお願いいたします。

「小沢一郎を支援する会」

●日時
平成25年3月7日(木)
午後6時00分開場
午後6時30分開演

●場所
豊島公会堂
〒170-0013 東京都豊島区東池袋1−19−1
TEL.03−3984−7601

●会費
お1人 1,000円(含資料代)

●出席者
生活の党代表 小沢一郎氏
経済学者 植草一秀氏
ほか多数

 約3年にわたる小沢一郎議員に対する政治裁判は、昨24年11月19日、検察官役の指定弁護士が上告を断念したため、無罪判決確定で幕を閉じました。
 本来であれば、昨年中に小沢裁判無罪確定の報告集会を、小沢一郎議員を招いて行う予定でしたが、突然の衆議院議員、都知事選挙のため実現しませんでした。
 その結果、12月16日の衆院選では、日本未来の党が惨敗しました。
 原因、理由は色々あると思いますが、今こそ、当然の無罪判決を勝ちとった小沢一郎議員を先頭に、日本の民主主義と国民の生活を守るための闘いを再構築していかなければなりません。
 このため、今般、遅ればせながら、表記のとおり、小沢一郎議員はじめこの間の私たちの運動にご協力いただいた学者、文化人、評論家、国会議員、元議員を招いて、国民大集会を開催します。
 多数のご出席をお待ちします。

小沢一郎議員を支援する会
代表世話人 伊東 章

〒171-0021
東京都豊島区西池袋1−29−5山の手ビル11階
伊東章法律事務所内
TEL03−3981−2411 FAX.03−3985−8514

http://minshushugi.net/activity/index.cgi



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/801.html

記事 [政治・選挙・NHK143] あれ、安倍首相はいずこに?おトイレ?
折角、国会審議中に安倍首相が中座する場面を動画でお見せしようと、準備していたら日刊ゲンダイ記事を赤かぶさんが投稿してしまった。動画を無駄にするのも残念なので何とか規定の200文字以上になるような駄文をつけて投稿しておく。


動画だけでは中座が何によるかは定かではないが、腸の持病が出て中座してトイレに立たざるを得なかったと思われても仕方がないだろう。


中座場面はこちら ⇒



あれ、安倍首相はいずこに?おトイレ? 投稿者 gataro-clone



<参照>


持病再発?安倍首相 連日の予算委トイレ中座 「あと3分」が待てなかった (日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/800.html

http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/802.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 尖閣問題 40年前に田中角栄と周恩来が「棚上げ」で合意=日中緊迫化の元凶は民主党政権―加藤紘一会長 (レコチャ) 前原
<尖閣問題>40年前に田中角栄と周恩来が「棚上げ」で合意=日中緊迫化の元凶は民主党政権―加藤紘一会長

Record China
2013年02月13日19時00分
http://news.livedoor.com/article/detail/7407302/

"
2013年2月13日、日中友好協会の加藤紘一会長(元自民党幹事長)は日本記者クラブで記者会見し、40年前の日中国交正常化交渉の際、田中角栄首相と周恩来首相が「棚上げ」で合意している、と明言した。発言要旨は次の通り。

【その他の写真】

1月下旬に日中友好協会訪中団の団長として、村山富市元首相と共に訪中し、唐家セン元国務委員(元外相)ら中国要人と会談した。中国側も日中関係を早期に改善すべきだとの認識だった。同席した李源朝政治局員(副主席に昇格見込み)は「尖閣諸島問題は「棚上げでいい。あとは両国の外交部門にやらせておけばいい」と言っていた。中国も日本も「(自国に領有権があり)領土問題はない」と言っており、双方が言い合っている。日本で「領土問題は存在する」「棚上げ」と言うと「非国民」扱いとなってしまうが、このままでは(尖閣問題を)打開できない。

40年前の1972年の日中国交正常化交渉の際、田中角栄首相と周恩来首相が「棚上げ」で合意している。日本政府は実効支配しながら事実上尖閣諸島を「棚上げ」してきた。小泉純一郎政権下でも島に上陸した中国人を立件せず、すぐ送還した。この合意を破ったのは、(2010年9月の)中国漁船の海上保安庁艦船への衝突事件の時の民主党政権であり、「言うだけ(番長)」の前原(誠一)国土交通大臣だ。船長を立件し、沖縄本島にまで連れて行った。昨年9月の「国有化」騒動も(棚上げ合意の変更ではないかと)中国は猛反発した。

今年1月の山口那津男代表と習近平総書記との会談は大きな意味を持つ。安倍晋三首相に対する中国側の信頼は厚く、過去の植民地支配への反省を盛り込んだ「村山談話」や「河野談話」などを後退させなければ、両国関係は改善に向かうと思う。人気グループの「嵐」の北京公演など、文化交流もいずれ実現する方向だ。(取材・編集/HY)
"

 そう言う自民党は、どんな打開策を打ってくれるのでしょうか。
http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/803.html

記事 [政治・選挙・NHK143] ネット選挙解禁、与野党一致 「夏の参院選から」(朝日新聞) 
http://www.asahi.com/politics/update/0213/TKY201302130327.html
2013年2月13日19時33分 朝日新聞


 インターネットによる選挙運動を解禁する公職選挙法改正案について、与野党協議が13日、始まった。夏の参院選からの解禁を目指すことで一致。ホームページのほか、ツイッターやフェイスブックなどのソーシャルメディアは、各党とも全面解禁を認める方向だ。

 与野党協議では、自公両党が電子メールでの選挙運動を政党と候補者に限定する与党案を提示。これに対し、民主、みんな、共産の各党が全面解禁を求め、引き続き調整することになった。与党は月内に公選法改正案を提出し、3月上旬に成立させたい考えだ。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/804.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 2月13日 最高裁が民主党から要請を受け、代表選日(9月14日)に急遽議決ができたのは「架空議決」だからこそ! 一市民 
http://civilopinions.main.jp/2013/02/213914.html
2013年2月13日 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]


 <4つの情報は全て作り話>

 小沢検審の情報として以下の4つがある。

@2010年10月4日検察審査会事務局は「9月14日審査会議が開かれそこで起訴議決された」と発表した。
A9月14日の6日前、2010年9月8日に、「審査補助員がやっと決まった。これから審査が本格化し、議決は10月末になる」との検審関係者のリークがあり、6紙がこれを一斉に報道した。( 何故9月14日に議決ができるのか)
B6日間で議決できたことを説明するため、事務局は10月5日朝日新聞、10月6日読売新聞で「9月に入り、平日頻繁に審査会議を開いて9月14日議決した」とリークしている。(何故急に頻繁に集まらなければならないのか)
Cところが、検察審査会が提出した審査員日当請求書では9月8日〜13日までの6日間には1日も審査会議が開かれていない。

 この4つの情報はいずれも信憑性に乏しく相互に矛盾だらけだ。


 そもそも、審査会議の実体はなく、4つの情報は全て作り話だと考えると説明つく。


 <架空議決だからなせる急遽議決>

 最高裁は最初から審査員を選ばず審査会議を開かず、議決書だけを創作して発表する予定だった。確実に小沢氏を刑事被告人にできるからだ。
 そして、9月8日架空議決日を10月末と定め「議決日を10月末にする」と、リークした。
 ところが、9月8日以降、急に状況が変わった。
 代表選で小沢氏に負ける可能性が出てきた民主党菅氏らが、小沢氏が勝った場合小沢氏を下す算段として、「代表選開票前に小沢を起訴議決したことにしてくれ」と最高裁に頼んだ。
 「刑事被告人を総理大臣にするのか」と騒いで小沢氏を下すことができるからだ。
 仙谷氏、江田氏が竹崎最高裁長官に頼んだと推察される。最高裁は「香川事件」もみ消しなどで仙谷氏等に借りがあるので、要請を受け、議決日を9月14日に変更した。

 架空議決だったから、議決日変更が可能だったということだ。


 <民主党幹部の暗躍を裏付けるもの>

 2010年9月4日現代ビジネスに代表選前の状況の記事が掲載されている。

 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/1073?page=6

 岡田克也外相の発言
 『検察審査会の結論が出るまで、(小沢氏は)代表選に出るべきではない』

 仙谷氏の動き
 「小沢氏の疑惑を審査している東京第五検察審査会が、強制起訴に繋がる『起訴議決』を出す公算が大きいという情報をしきりにリークしているのは、自らが弁護士で、法曹界に太いパイプを持つ仙谷氏です。担当の弁護士や審査員が交代した検審が、次の決議を出すのは10月以降。
 『起訴議決が出る可能性が高い小沢が、代表選になんて出られるわけがない』という世論を醸成し、小沢氏を担ごうとする議員と検審メンバーの双方に圧力をかけている」(全国紙司法担当記者)

 土肥隆一議員の発言
 拙ブログ「一市民が斬る!」
 『2月8日 菅派の会長だった土肥隆一議員は、検審議決発表前(9月18日)に「小沢は刑事犯として消えて行く」と語っていた!』
 http://civilopinions.main.jp/2013/02/28_1.html

 小沢起訴議決はまさに「最高裁スキャンダル」「民主党スキャンダル」だ。

 このままで済ませてよいのか。



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/805.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 「レーダー照射ホントにやったのか」 加藤紘一元幹事長が仰天発言(産経新聞) 
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130213/stt13021320230007-n1.htm
2013.2.13 20:22  産経新聞


 加藤紘一元自民党幹事長は13日の日本記者クラブでの会見で、中国海軍艦艇によるレーダー照射問題について、「ほんとに(中国は)やったのかな…」と述べ、映像や写真などの証拠があるとする日本政府の主張に疑念を示した。

 加藤氏は「中国は3、4日調べて『照射してない』と(発表した)。レーダーを照射することがよくないという認識はお互いにあるはずだ」と中国側を擁護。中国が領有権を主張する沖縄県・尖閣諸島をめぐっても「領土問題を話し合わないといけないと言うと、日本では非国民になる」と述べるなど、政府の「領土問題は存在しない」と立場と異なる主張を展開した。

 旧日本軍による慰安婦募集の強制性を認めた「河野談話」についても「安倍晋三首相がどう書き換えるのか、(中国は)注目している」と、見直しを牽制(けんせい)するかのような発言も行った。


http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/806.html

記事 [政治・選挙・NHK143] 自慢話とクダマキは家でおやりよ石原老人 (日刊ゲンダイ) 
衆院予算委員会で首都圏の管制区の模型を示しながら質問に立つ日本維新の会の石原慎太郎共同代表(左)。右は安倍晋三首相=12日午後、国会・衆院第1委員室(酒巻俊介撮影):産経新聞


自慢話とクダマキは家でおやりよ石原老人
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-8057.html
2013/2/13 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


18年ぶり国会再デビュー

◆キレも深みもなし

「独演会にならなければいいが」――同僚議員の懸念が当たった。日本維新の会の石原慎太郎共同代表(80)がきのう(12日)、衆院予算委員会に登場。

「浦島太郎のように18年ぶりに戻ってきた暴走老人です」と切り出すと、質問もそこそこに都知事時代のグチや負け惜しみを連発。1時間40分もの持ち時間をムダに使って長ったらしい講釈を続けた。

安倍首相に憲法改正や防衛問題で自らの主張をぶつけたが、「天皇は日本国の象徴だが、『象徴』の具体的な意味は?」「尖閣問題で国民は冷静な対応を政府に求めているが、『冷静』ってどういうことですか?」と、やたら抽象的な“難問”ばかり。これには安倍も苦笑いだった。

「横田基地の軍民共有化をめぐり、立体模型を勝手に答弁者の演台に置いたのには参りました。NHK中継が入っていたのに、質問席のマイクを通さず説明を始めたうえ、せっかくの模型も石原さんの背中に隠れてカメラに映らない。その点をやじられると、カメラに向かって“おまえが近づいてこい”のジェスチャー。困った人です」(維新関係者)

結局、持ち時間の大半を「尖閣は東京が買い取っていたらよかった」「横田返還は外務省に邪魔された」などと都知事時代のボヤキ節に費やし、残りは白洲次郎、村松剛、開高健、エジプトのナセル大統領、インドネシアのスカルノ大統領、ホーキング博士と「わが人生の時の時」の華麗なる交遊録を披露しただけ。ほとんど質問になっていなかったし、質問する気もないのだろう。野党党首でありながら、最後まで安倍政権を追及する場面はゼロ。1時間40分の質疑時間のほとんどを慎太郎がひとりでしゃべり、安倍首相の答弁は5分足らずだった。

質疑後も記者団に「質問を通じて国民に問題を認識してもらえればいい」「何か文句あるか!」「もう少し歴史勉強しろよ、君ら」とエラソーだったが、自慢話やクダを巻きたければ、自分の家で息子相手にすればいい。維新だって暴走老人を質疑に立たせるだけ、貴重な持ち時間のムダである。

       ◇

石原氏vs安倍首相の論戦要旨
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130212/stt13021223570005-n1.htm
2013.2.12 23:55  産経新聞

 日本維新の会の石原慎太郎共同代表と安倍晋三首相の主なやりとりは以下の通り。

 石原氏「現行憲法は第二次大戦の勝者が敗戦国を統治するための即製の基本法だ。現行憲法を廃棄する考えはどうか」

 首相「現行憲法のもとは占領期に1週間ちょっとでつくられたと認識している」

 石原氏「憲法にある天皇は『象徴』の具体的意味は」

 首相「象徴とは、日本国において、権力を持つ存在ではなく、日本の長き歴史と伝統、文化による象徴だと理解している」

 石原氏「大まかには正しい。今年、靖国神社に参拝するか」

 首相「いたずらに外交的、政治的問題にしようと思わないので、参拝するしないは申し上げない」

 石原氏「私は行かなくてよいと思う。ならば、神道の祭主である天皇陛下に参拝していただくよう、奏上してほしい」

 首相「天皇陛下の親拝について私がうんぬんする立場ではない」

 石原氏「尖閣諸島を日本が『実効支配』している具体的な実態は」

 首相「尖閣周辺の領海も接続水域もわが国の海上保安庁が管理している」

 石原氏「毅(き)然(ぜん)とした態度をとるべきだ。刀を抜くのはばかだが、鯉(こい)口(ぐち)をパチンと切ることだ」

 首相「領土領海を守る決意を示すことだ。日本の実効支配を揺るがせられると思わせてはならない」



http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/807.html

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > アーカイブ > 今月

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧